2024年6月28日(金)に東京(プラネタリウム天空)にて『笹川美和 20th Anniversary LIVE in the DARK』を開催します。本公演は1st Stageと2nd Satgeで異なったコンセプト・セットリストを設けて開催する、笹川美和デビュー20周年に相応しい特別な「LIVE in the DARK」です。デビュー20周年記念!『笹川美和 20th Anniversary LIVE in the DARK』デビュー20周年を迎えた笹川美和による『笹川美和 20th Anniversary LIVE in the DARK』の開催が決定しました。本公演は1st Stageを『LIVE in the DARK -YOUR REQUEST-』、2nd Stageを『LIVE in the DARK -事実-』と題し、それぞれ異なったコンセプトで行う特別な公演です。サポートを務めるのは盟友・佐合庸太郎(Pf.)、根本理恵(Vn.)、渡邉紘(Cb.)の3名。満天の星々の中、名曲の数々が響き渡る特別な一夜をお見逃しなく。※定価よりもお得に両公演鑑賞いただける、一般シート【1st/2nd共通チケット】の販売も行います▼特設サイト 1st Stage『LIVE in the DARK - YOUR REQUEST -』笹川美和にとって初の試みとなる、全曲リクエストを元にセットリストを決定するリクエスト・ライブです。2024年2月23日(金)~3月24日(日)の期間、以下の応募フォームよりリクエストを受け付けます。ファンの方々と共に作り上げる特別なセットリストをぜひお楽しみください。▼リクエスト応募フォーム 期間:2024年2月23日(金)10時00分~3月24日(日)23時59分※デビューアルバム「事実」の収録楽曲は全曲2nd Stageで披露を予定しているため対象外となります※カバー曲は対象外となります。笹川美和名義で発表された楽曲より選曲をお願いします※楽曲のタイトルは発表されたタイトル通りに記載をお願いします※1人1申込までとさせていただきます(チケットを購入されていない方も応募可)2nd Stage『LIVE in the DARK -事実-』昨年11月、プラネタリアTOKYO(有楽町)で開催したデビューアルバム「事実」再現ライブのチケットは即完売し、終演直後より多くの再演希望が寄せられました。そうした要望を受け、本公演は『LIVE in the DARK -事実-』と題し、「LIVE in the DARK」とのコラボレーションによる「事実」再現ライブが決定しました。『LIVE in the DARK』とはプラネタリウムでしか体験できない、音楽と星空、そして暗闇が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメント。星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませてみると、日常生活では感じることができなかった、微かな音の“表情”をしっかりと感じることができるはずです。全天周映像演出は数多くのライブ演出を手掛ける、ビジュアルデザインスタジオ“HERE.”が担当し、星空、音楽、そして映像がシンクロする、ここでしか体感できないプラネタリウムライブを実現します。●チケット販売に関して●■笹川美和オフィシャルサイト先行受付(抽選)期間:2024年2月23日(金)10時00分~3月3日(日)23時59分笹川美和オフィシャルサイトを通にて先行受付(抽選)を行います。尚、本先行受付はticket boardにご登録いただければどなた様でもご応募いただけます。 ■ticket board先行受付(抽選)期間:2024年3月16日(土)10時00分~3月24日(日)23時59分ticket boardにて先行受付(抽選)を行います。尚、本先行受付はticket boardにご登録いただければどなた様でもご応募いただけます。 ■一般販売(先着)期間:2023年4月6日(土)10時00~ ※一般シート【1st/2nd共通チケット】は「笹川美和オフィシャル先行受付」/「ticket board先行受付」のみで販売いたします。一般販売では販売いたしませんのでご注意ください※先行受付、一般販売いずれの場合も『LIVE in the DARK』特設サイトに記載されている注意事項を必ずご確認の上お申込みください※ticket boardをご利用いただくために会員登録(無料)が必要です※ticket boardに記載の応募規定(枚数/席種等)及び、申込に際しての注意事項をご確認の上ご応募下さい●『笹川美和 20th Anniversary LIVE in the DARK』東京公演イベント概要●出演:笹川美和 / サポート:佐合庸太郎(Pf.)、根本理恵(Vn.)、渡邉紘(Cb.) (from渡邉紘STRINGS)日程:2024年6月28日(金)会場:コニカミノルタプラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン(R)▼1st Stage『LIVE in the DARK - YOUR REQUEST -』時間:18:30開演(18:00開場)料金:一般シート【1st/2nd共通チケット】:13,000円(税込)一般シート:7,000円(税込)三日月シート:15,000円(税込) ※大人2名様分の鑑賞料金を含んでいます▼2nd Stage『LIVE in the DARK -事実-』時間:20:30開演(20:00開場)料金:一般シート【1st/2nd共通チケット】:13,000円(税込)一般シート:7,700円(税込)三日月シート:17,000円(税込) ※大人2名様分の鑑賞料金を含んでいます一般シート【1st/2nd共通チケット】に関して※笹川美和オフィシャル先行受付、ticket board先行受付のみの販売です※チケット料金13,000円(税込)には1名様分の両公演の鑑賞料金が含まれております※ticket board受付ページに記載されている申込条件/注意事項をご確認の上お申し込みください【イベントに関する注意事項】※本イベントはプラネタリウムという会場の特性上、様々な制限を設けさせていただいております。「特設サイト」に記載されている注意事項を必ずご確認の上、チケット購入/来場をして下さい※イベントの延期/中止を除き、感染症を含む個人的な体調不良や周辺環境等の理由による払い戻しは行いませんので、ご了承の 上チケットをお買い求め頂きますようお願い致します※本イベントはプラネタリウム施設で星空、映像、音楽をお楽しみいただくイベントです。演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージ(アーティスト)が見えにくい場合がございます※中央後方のお席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくくなっておりますが、星空・ドーム演出は一番見やすいエリアとなっております※本イベントは時節に応じた感染症防止対策を行い実施いたします※イベントの性質上、小学生以下のお客様はご入場いただけません(中学生以上は要チケット)●笹川美和(ささがわみわ) プロフィール●1983年2月23日生まれ、新潟県出身。シンガーソングライター。学生時代から地元・新潟を拠点に音楽活動を始め、2003年にavex traxよりシングル「笑」でメジャーデビュー。その独創的な世界と歌声が話題を集め、数々のCM、ドラマ、映画、舞台の主題歌に起用される。心の琴線に触れる繊細かつ圧倒的なライブは多くの人々の共感を集め、デビュー以降、言葉を紡ぎ出すストーリーテラーな面と経験を歌に昇華することから、 エッセイスト的シンガーソングライターとして唯一無二の楽曲を生み出している。●渡邉紘STRINGS プロフィール●クラシック音楽からポップスまで、多様なシーンで活躍をするコントラバス奏者・ベーシスト渡邉紘によるプロジェクト。弦楽器奏者を中心に、ピアニスト、作編曲家、音響技師により構成される。個々の奏者の高い演奏技術と音楽性を、様々なジャンル、ステージへと融合させ、音楽制作を行っている。【渡邉紘STRINGS 】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月22日内田商事株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:内田 昌弘)は、Type-Cケーブルの新シリーズ「美和蔵USB-C to Cケーブル」3種をECショップ「風見鶏」各店で、2024年1月下旬に発売いたします。美和蔵USB-C to Cケーブル MCA-CTC100U2-60W今回新しく発売されたのは、PD対応のType-Cケーブル(ケーブル長:0.2m/1m/2m)。最大60Wの急速充電が可能な機能性の高さと、細身のメッシュケーブル、厚みのあるケースにも干渉しないコンパクトなコネクタといった使いやすさのバランスが取れた製品となっています。【製品の特徴】・様々なデバイスで使用できるUSB-C to Cケーブル・PD対応。最大60Wの急速充電・耐久性の高いメッシュケーブル・10,000回の着脱テストクリアの高耐久コネクタ・ケースに干渉しないコンパクトヘッド■美和蔵USB-C to Cケーブル MCA-CTC100U2-60W販売サイト: (0.2m) (1m) (2m)価格 : 599円~(税込・送料無料)※参考:風見鶏 楽天市場店(1月29日時点)本製品は、当社が運営しているフラッシュメモリー専門店「風見鶏」(通販)等で販売しています。【製品仕様】型番:MCA-CTC20U2-60W(0.2m)MCA-CTC100U2-60W(1m)MCA-CTC200U2-60W(2m)規格:USB C(オス) to C(オス)PD対応<最大60W>/USB2.0(480Mbps)【会社概要】■「ECショップ 風見鶏」について内田商事株式会社のEC事業部にあたる「風見鶏」では、SDカードをはじめとしたフラッシュメモリー、カメラ、PC周辺機器、家電、雑貨などを取り扱うインターネットショップ「風見鶏」の運営を行っております。また、フラッシュメモリーの大量購入を希望される法人様には卸販売も行っております。近年ではフラッシュメモリー以外にも、PCパーツ、AV関連商品、USB雑貨や生活用品、ペットグッズ等も充実しております。今後もお客様のご要望にお応えできるよう、商品の品揃え、サービス共に向上を図ります。URL: ■内田商事株式会社(販売総代理店)内田商事株式会社は、機械工具・物流機器をはじめ家電・OA機器の販売まで手掛ける総合商社として、企業良心に基づいた営業活動を行っております。顧客のニーズに速やかにお応えし、顧客との共存繁栄を目的とし、明日を見つめる企業として邁進しております。働く喜びと心豊かな楽しい人生を満喫してゆける企業を社員と共に目指し、皆様の信頼に値する企業になるよう、全精力を傾けて参ります。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月29日ananフェムケア連載「Femcare file」。今回のテーマは、私とフェムケアの話。フェムケアについて積極的に発信を行うモデルの中林美和さんに、“人生の先輩”としてanan読者に伝えたい想いを伺いました。自身主宰のブランド『MAROA』でデリケートゾーン用製品を展開している、モデルの中林美和さん。製品には“自分の体をもっといたわってほしい”という彼女の想いが込められているそう。「日本の女性って、自分のデリケートゾーンを見たことがない人がとても多いんです。デリケートゾーンって顔の皮膚と同じように、日々状態が変化するもの。乾燥したり、たるんだり、シワっぽくなったり。それらの変化に気づくためにも“見て確認する”ってとても大切なこと。さらに必要なケアでいたわってあげるとまず見た目が変わるし、乾燥などによるかゆみが改善されるだけでなく、おりものが増えるなどの不調が、どんな理由で起こるのかもわかるように。心地よく生きるために、必要なことだと知ってほしいです」現在ラインナップはソープと保湿ミルク、携帯にも便利な拭き取りシートの3種類。こだわったのは肌への優しさと快適な使い心地。「デリケートゾーンは粘膜なので、頭皮の10倍も化学物質などの経皮吸収率が高いんです。座薬が経口薬より即効性があるのも、そのため!なので、お肌に優しい天然由来成分に最後までこだわり、腟内のpH値に寄せた処方で、香りも天然の精油を選びました」自身の2人の娘さんにも、幼い頃からデリケートゾーンケアの重要性を伝えてきたそう。「顔と体は違うソープで洗うように、デリケートゾーンも専用のソープで洗うのが娘たちにとっては当たり前になっていると思います。みなさんにも“特別なこと”ではなく、日常のケアの一部として浸透していくのが理想ですね」最後に“人生の先輩”である中林さんに、娘さんたちと世代の近いanan読者の女性に伝えたいメッセージを伺った。「自分を後回しにして我慢してしまったり、言いたいことを言えなかったり。特に若い頃は、そうしがちなんですよね。私自身もそうでした。体調が良くないのに出かけてしんどい思いをしたり、本当は落ち込んでいるのに、無理して笑ったり。必ずしもダメではないけれど、自分のことを大切にできるのは、自分だけなんです。私は年齢を重ねて、やっと自らをいたわる大切さを知りました。PMSの時期は仕事もなるべくミニマムにして、家で好きな音楽を聴いたり、アロマの力を借りたりして、体と心を休めます。そうすることで、生活が大きく変わりました。しんどいときは無理をせず、体調が元に戻ってから頑張る。自分を大切にしてあげることで、どんどん自己肯定感も上がってきて、自分らしくいられると思います」弱酸性で安心して使える拭き取りシート個包装のシートで持ち運びにも。左・MAROA フェミニンシート コットン プラス ウーマンバランスブレンド、右・同 フレグランスフリー 25包 各¥3,410(me TEL:03・5860・2190)なかばやし・みわ16歳で雑誌『CanCam』の専属モデルに。23歳で結婚と同時に、2人の男の子のステップマザーに。その後、2人の女の子を出産。現在はモデル業と並行し、プロデュース業などにも尽力。※『anan』2023年11月15日号より。写真・天日恵美子ヘア&メイク・陶山恵美(ROI)取材、文・中川知春(by anan編集部)
2023年11月11日西川美和監督の長編映画デビュー作『蛇イチゴ』から、役所広司主演の最新作『すばらしき世界』まで、長編映画全6作品が11月24日(金)よりPrime Videoにて一挙配信されることになった。2002年にオリジナル脚本による映画『蛇イチゴ』で監督デビューして以来、卓越した脚本・演出力を持つ作家性の高い監督として注目されてきた西川美和。2006年公開のオリジナル脚本・監督作品『ゆれる』は、カンヌ国際映画祭の監督週間への出品をはじめ、第61回毎日映画コンクール・日本映画大賞、第49回ブルーリボン賞・監督賞など、国内映画賞を多数受賞。その後も、3作目となる『ディア・ドクター』(2009年公開)、4作目の『夢売るふたり』(2012年公開)、5作目の『永い言い訳』(2016年公開)と、自身の手によるオリジナル脚本や自身の小説を原作とした映画を監督し国内外の映画賞を多数受賞。『夢売るふたり』また、映画のみならず小説の分野においても「永い言い訳」で山本周五郎賞・直木賞の候補になるなど高い評価を得ている。そして長編第6作目となる『すばらしき世界』(2021年公開)では、初めて自身以外の小説の映画化に挑戦。作家・佐木隆三による小説「身分帳」(講談社文庫刊)を原案として舞台設定を現代に移し、オリジナル要素をふんだんに交えながら、人生の半分を刑務所で過ごした男が社会に戻り、悪戦苦闘しながら生活をしていく様子を映し出した。『すばらしき世界』本作はシカゴ国際映画祭で観客賞および、役所広司がベスト・パフォーマンス賞を受賞したのを皮切りに、数々の国内外映画賞を受賞。『すばらしき世界』で主演を務めた役所さんは最新主演映画『Perfect Days』(監督:ヴィム・ヴェンダース)の公開が12月22日に控えている。『蛇イチゴ』(監督・脚本:西川美和)幼い頃から正義感の強いしっかり者の長女(つみきみほ)、優しい母に、働き盛りの父、呆けてはいるが明るく楽しい祖父。そんなどこにでもいる平凡な家族のもとに、ある日突然、勘当され行方不明になっていた放蕩息子(宮迫博之)が10年ぶりに舞い戻ってきた。そして時を同じくして、明智家の平穏さの裏に隠されていた嘘と欺瞞が、小さな亀裂から次々と噴出しはじめ…。『ゆれる』(原案・脚本・監督:西川美和)東京で写真家として成功した猛(オダギリジョー)は母の一周忌で久しぶりに帰郷し、実家に残り父親と暮らしている兄の稔(香川照之)、幼なじみの智恵子(真木よう子)との3人で近くの渓谷に足をのばすことにする。だが渓谷にかかった吊り橋から流れの激しい渓流へ、智恵子が落下してしまう。そのとき、そばにいたのは稔ひとりだった。事故だったのか、事件なのか。兄弟の絆、人と人との繋がりをテーマにした心を揺さぶる作品。『ディア・ドクター』(原作・脚本・監督:西川美和)山あいの小さな村。唯一の医師として人々から慕われていたひとりの医師(笑福亭鶴瓶)が失踪した。警察がやってきて捜査が始まるが、驚いたことに村人は、自分たちが唯一の医者として慕ってきたその男について、はっきりした素性を何一つ知らなかった。やがて経歴はおろか出身地さえ曖昧なその医師、伊野の不可解な行動が浮かびあがってくる…。『夢売るふたり』(原案・脚本・監督:西川美和)東京の片隅で小料理店を営んでいた夫婦は、火事で全てを失ってしまう。夢を諦めきれないふたりは金が必要。再出発のため、彼らが始めたのは妻(松たか子)が計画し、夫(阿部サダヲ)が女を騙す結婚詐欺!しかし嘘の繰り返しはやがて、女性たちとの間に、夫婦の間に、さざ波を立て始める…。『永い言い訳』(原作・脚本・監督:西川美和)人気作家の津村啓こと衣笠幸夫(本木雅弘)は、妻(深津絵里)が旅先で不慮の事故に遭い、親友とともに亡くなったと知らせを受ける。その時不倫相手と密会していた幸夫は、世間に対して悲劇の主人公を装うことしかできない。そんなある日、妻の親友の遺族、トラック運転手の夫・陽一(竹原ピストル)とその子どもたちに出会った幸夫は、ふとした思いつきから幼い彼らの世話を買って出る。『永い言い訳』『すばらしき世界』(脚本・監督:西川美和/原案:「身分帳」佐木隆三著実在した男をモデルに「社会」と「人間」のいまをえぐる問題作。下町の片隅で暮らす、短気だがまっすぐで優しい男、三上(役所広司)。しかし彼は、人生の大半を刑務所で過ごした元殺人犯だった。そんな三上に若手テレビマンがすり寄るが…。西川美和監督長編映画全6作品は11月24日(金)よりPrime Videoにて一挙配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ディア・ドクター 2009年6月27日よりシネカノン有楽町1丁目ほか全国にて公開© 2009『Dear Doctor』製作委員会夢売るふたり 2012年9月8日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012「夢売るふたり」製作委員会すばらしき世界 2021年2月11日より全国にて公開©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会
2023年10月24日中林美和が立ち上げたナチュラルスパブランドナチュラルスパブランド『MAROA』は、女性のデリケートゾーンを優しくケアする『フェミニンシート コットンプラス』を、2023年8月18日(金)から8月31日(木)までエストネーション六本木ヒルズ店で先行発売します。同商品は天然由来成分を99%配合。デリケートゾーンのpH値に寄せた弱酸性となっており、デリケートゾーンはもちろんのこと、口周りやお手拭きとしても使うことができます。香りは「ウーマンバランスブレンド」と「フレグランスフリー(無香料)」の2種類を展開。個包装になっているため、持ち運びにも便利です。1箱(1包5ml×25包入)の販売価格は3,410円です。WEB発売は9月1日(金)10:00からを予定しています。16歳で「CanCam」専属モデルとして活動を開始中林美和は1979年3月5日生まれ。16歳から小学館「CanCam」専属モデルとして活躍し、23歳で結婚。出産後に小学館「SAKURA」でメインモデルとして復帰し、表紙モデルを9年間務めました。2017年にアロマテラピーアドバイザーの資格を取得し、翌年オーガニック精油にこだわったスパブランド「MAROA」を設立。現在も代表兼プロデューサーを務めています。インスタグラムのフォロワー数は12万人以上。著書には『中林美和のハートフルデイズ』『美和ママごはん』などがあります。(画像はMAROAオフィシャルサイトより)【参考】※MAROAオフィシャルサイト※中林美和オフィシャルインスタグラム※中林美和オフィシャルサイト
2023年08月23日1月下旬、新大阪駅で目撃したのは元ビーチバレーボール選手の浅尾美和(37)。2児のママとは思えないほどの現役時代と変わらぬスタイルだった。マイナースポーツだったビーチバレーの会場に浅尾目当てのファンが殺到し、“ビーチの妖精”と呼ばれるほどの人気を博したのは2000年代後半のことだ。「高校バレーボールの大会にキャプテンとして出場していたところ、川合俊一さん(60)にスカウトされてビーチバレー選手としてデビュー。そのルックスとスタイルで人気はうなぎのぼりとなりました。一方で、実力よりも人気のほうが先行してしまったことに浅尾さんは重圧を感じ、現役時代はプレーを心から楽しめていなかったようです」(スポーツ紙記者)目標として掲げた’12年のロンドン五輪出場は叶わないまま、同年末に現役引退を発表。翌年には美容師をしていた男性と結婚し、岐阜県で2児を育てるママとなった。一方でメディアへの出演は続けている。「現在は『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)、『おはよう朝日です』(朝日放送テレビ)、『よんチャンTV』(毎日放送)、『ドデスカ!』(メ~テレ)などでコメンテーターとして活動中で、はつらつとした姿を見せていますよ。現役時代には黄金色に焼けていた肌も、いまではかなり白くなっています。テレビ出演も慣れているのでノリが良いと現場でも好評です」(在阪テレビ局関係者)自宅のある岐阜から職場の東京、大阪、名古屋へと忙しく移動している浅尾。この日も新幹線のチケットを買って改札に入っていった。ママタレとなっても現役時代と変わらぬ“遠征の日々”を送っているのだ。
2023年02月28日2023年6月2日(金)に東京(プラネタリウム天空)にて『LIVE in the DARK w/笹川美和 -ALL TIME BEST-』を開催します。笹川美和にとってアニバーサリーイヤーの幕開けとなる本公演は、1st Stageと2nd Satgeで全セットリストを入れ替え、デビューから今年発表された最新曲までの20年の軌跡をたどるオールタイムベストライブです。笹川美和、デビュー20周年記念『LIVE in the DARK w/笹川美和 -ALL TIME BEST-』2003年シングル「笑」で鮮烈なデビューを飾り、今年デビュー20周年を迎える笹川美和による『LIVE in the DARK w/笹川美和 -ALL TIME BEST-』の開催が決定しました。本公演は1st Stageを『BEST of 2023-2012』、2nd Stageを『BEST of 2011-2003』とそれぞれ題し、全てのセットリストを入れ替え、2公演を通じて20年の軌跡をたどるオールタイムベストライブです。さらに、定価よりも安く両公演鑑賞いただける、一般シート【1st/2nd共通チケット】の販売も決定しました。サポートを務めるのは佐合庸太郎(Pf.)、根本理恵(Vn.)、渡邉紘(Cb.)。満天の星々の中、名曲の数々が響き渡る特別な一夜をお見逃しなく。▼特設サイト 『LIVE in the DARK』とはプラネタリウムでしか体験できない、音楽と星空、そして暗闇が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメント。星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませてみると、日常生活では感じることができなかった、微かな音の“表情”をしっかりと感じることができるはずです。全天周映像演出は数多くのライブ演出を手掛ける、ビジュアルデザインスタジオ“HERE.”が担当し、星空、音楽、そして映像がシンクロする、ここでしか体感できないプラネタリウムライブを実現します。笹川美和×LIVE in the DARK5周年オリジナルアルバム『スピカ』オンライン販売決定!2022年に「LIVE in the DARK」開催5周年を記念し、笹川美和とのコラボレーションにより制作したオリジナルアルバム『スピカ』をコニカミノルタプラネタリウムが運営するGALLERY PLANETARIAオンラインショップ限定で全国販売いたします。このアルバムは笹川美和が四季の星空をテーマに書き下ろした、夏曲「アルタイル」/秋曲「ペガサス」/冬曲「スバル」/春曲「スピカ」の4曲が収録されています。価格:2,500円(税込)詳細/購入: ●チケット販売に関して●■笹川美和オフィシャルサイト先行受付(抽選)2023年2月25日(土)10時00分~3月5日(日)23時59分の期間、笹川美和オフィシャルサイトを通じ、電子チケットシステム「ticket board」にて先行受付(抽選)を行います。尚、本先行受付はticket boardにご登録いただければどなた様でもご応募いただけます。 ■ticket board先行受付(抽選)2023年3月4日(土)10時00分~3月12日(日)23時59分の期間、電子チケットシステム「ticket board」にて先行受付(抽選)を行います。尚、本先行受付はticket boardにご登録いただければどなた様でもご応募いただけます。 ■一般販売(先着)2023年3月21日(火・祝)10時00分~下記『LIVE in the DARK』特設サイトを通じ、電子チケットシステム「ticket board」にて一般販売を行います。 ※一般シート【1st/2nd共通チケット】は笹川美和オフィシャル先行受付/ticket board先行受付のみで販売いたします。一般販売では販売いたしませんのでご注意ください。※先行受付、一般販売いずれの場合も『LIVE in the DARK』特設サイトに記載されている注意事項を必ずご確認の上お申込みください。※ticket boardをご利用いただくために会員登録(無料)が必要です。※ticket boardに記載の応募規定(枚数/席種等)及び、申込に際しての注意事項をご確認の上ご応募下さい。●『LIVE in the DARK w/笹川美和 -ALL TIME BEST-』東京公演イベント概要●出演:笹川美和 / サポート:佐合庸太郎(Pf.)、根本理恵(Vn.)、渡邉紘(Cb.) (from渡邉紘STARINGS)日程:2023年6月2日(金)時間:1st Stage 18:30開演(18:00開場) / 2nd Stage 20:30開演(20:00開場)料金:一般シート【1st/2nd共通チケット】:12,000円(税込)一般シート:7,000円(税込)三日月シート:17,000円(税込) ※大人2名様分の鑑賞料金を含んでいます場所:コニカミノルタプラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン(R)一般シート【1st/2nd共通チケット】に関して・笹川美和オフィシャル先行受付、ticket board先行受付のみの販売です。・チケット料金の12,000円は1名様分の1st Stage/2nd Stageの鑑賞料金です。・ticket board受付ページに記載されている申込条件/注意事項をご確認の上お申し込みください。【感染症対策及び、イベントに関する注意事項】※本公演は新型コロナウイルスを含む感染症防止対策を徹底し全席販売にて実施いたします。※ご来場及び公演中のマスク着用は必須とさせていただきます(フェイスシールドのみ着用のお客様はご入場いただけません)※会場内での会話は控えていただき、公演中の歓声や掛け声、指笛などは固くお断りいたします(拍手や手拍子などでの応援をお願いします)※本イベントはプラネタリウム施設で星空、映像、音楽をお楽しみいただくイベントです。演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージ(アーティスト)が見えにくい場合がございます。※中央後方のお席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくくなっておりますが、星空・ドーム演出は一番見やすいエリアとなっております。本イベントは感染症対策の観点、及びプラネタリウムという会場の特性上、様々な制限を設けさせていただいております。下記「特設サイト」に記載されている注意事項を必ずご確認の上、チケット購入/来場をして下さい。●笹川美和(ささがわみわ) プロフィール●1983年2月23日生まれ、新潟県出身。シンガーソングライター。学生時代から地元・新潟を拠点に音楽活動を始め、2003年にavex traxよりシングル「笑」でメジャーデビュー。その独創的な世界と歌声が話題を集め、数々のCM、ドラマ、映画、舞台の主題歌に起用される。心の琴線に触れる繊細かつ圧倒的なライブは多くの人々の共感を集め、デビュー以降、言葉を紡ぎ出すストーリーテラーな面と経験を歌に昇華することから、 エッセイスト的シンガーソングライターとして唯一無二の楽曲を生み出している。●渡邉紘STRINGS プロフィール●クラシック音楽からポップスまで、多様なシーンで活躍をするコントラバス奏者・ベーシスト渡邉紘によるプロジェクト。弦楽器奏者を中心に、ピアニスト、作編曲家、音響技師により構成される。個々の奏者の高い演奏技術と音楽性を、様々なジャンル、ステージへと融合させ、音楽制作を行っている。【渡邉紘STRINGS 】●株式会社HERE.(ヒア)●代表土井昌徳。プロジェクションマッピングやVR360°ドームパノラマ映像の制作に特化した少数精鋭のビジュアルデザインスタジオ。プロジェクションマッピングでは、百貨店の常設やホテル、アーティストのライブ等、大規模案件の実績も多数。時代を捉えた演出と高い技術に裏付けられた良質なコンテンツ提供に定評がある。また、次世代のVR ドームシアター向け素材販売サイト「Shout!360」も運営、動画制作に役立つTipsも連載中。【Shout!360詳細 www.shout360.xyz】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月24日雑貨の直輸入卸販売を行う有限会社美和蔵(所在地:兵庫県神戸市、代表:内田 昌弘)は、機能性とデザインを追求したペットブランド『Truelove(トゥルーラブ)』正規販売店(授権店)として、このたび認定されました。愛犬と家族との居心地の良いペットライフを、信頼の製品でサポートいたします。製品サイト>美和蔵: 販売サイト>風見鶏 楽天市場店: ペットブランド「Truelove」Trueloveは60か国以上の愛犬家から支持されているペットブランドです。Duraflex製のバックルや、夜間のお散歩でも安心な3M社の反射素材が採用されたハーネスやリード等、信頼性が高くお洒落な製品が多数取り揃えられています。美和蔵では人気の高い定番デザインの商品を中心に直輸入しています。TLH56512-1軽量で丈夫なアルミ合金製のバックルにより頭を通さず簡単装着。4箇所のアジャスターでサイズ微調整が自在に。使い勝手の良い定番ハーネスです。TLH56512-2<Truelove ハーネス TLH56512>風見鶏 楽天市場店: TLH5811丈夫で引っ張りに強いナイロン ウェビング製のリード。ネオプレン製のパッド入りはハンドルは、丈夫で手に柔らかく快適です。3M社の反射素材ステッチ入り、LEDライトの取り付けも可能で夜間のお散歩にもお勧め。<Truelove ハーネス TLH5811>風見鶏 楽天市場店: TLL2771丈夫で引っ張りに強いナイロン ウェビング製のリード。ネオプレン製のパッド入りはハンドルは、丈夫で手に柔らかく快適です。3M社の反射素材ステッチ入り、LEDライトの取り付けも可能で夜間のお散歩にもお勧め。<Truelove リード TLL2771>風見鶏 楽天市場店: TLL2671アジャスターにより110-200cmまでの長さ調節が可能。通常のハンドル以外にも、斜め掛けやウエストに回したりと5WAYで使用できる多機能リードです。<Truelove リード TLL2671>風見鶏 楽天市場店: TLC5011通気性・耐久性に優れたソフトメッシュ素材の首輪。留め具は衝撃に強い亜鉛合金製。アジャスターによる長さ調整ができ、スナップボタンでベルトが簡単にまとめられて便利です。<Truelove 首輪 TLC5011>風見鶏 楽天市場店: 製品は全て、総合代理店となる内田商事株式会社の運営する「風見鶏 楽天市場店」「風見鶏 Paypayモール店」等で販売されます。【会社概要】■有限会社美和蔵有限会社美和蔵は、主にPC周辺機器やスマホグッズ、USB雑貨、AV関連商品の生産・販売に力を入れております。WORLD WIDEに躍進していく企業であることを目指し、アロマテラピー関連商品やペット用品など、暮らしを豊かにする、現代社会の多様化したニーズに応えられるような製品のご提供をいたします。お問い合わせに関しましては、販売代理店である内田商事株式会社までお願い致します。URL: ■内田商事株式会社(販売総代理店)内田商事株式会社は、機械工具・物流機器をはじめ家電・OA機器の販売まで手掛ける総合商社として、企業良心に基づいた営業活動を行っております。顧客のニーズに速やかにお応えし、顧客との共存繁栄を目的とし、明日を見つめる企業として邁進しております。働く喜びと心豊かな楽しい人生を満喫してゆける企業を社員と共に目指し、皆様の信頼に値する企業になるよう、全精力を傾けて参ります。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月16日【前編】西川美和監督が語る日本映画界の問題点「高いチケット代が作り手に1円も還元されない」から続く今年2月に配信された『東スポweb』のインタビューで「映画では食べてない」と語ったことが、波紋を呼んだ西川美和監督(47)。本誌は西川監督にメールインタビューを敢行。映画監督の具体的な窮状について尋ねると、監督3名のケースを紹介してくれた。すると華やかな世界の陰で、生計を立てることに喘ぐ監督たちの実情を垣間見ることができた。(インタビューは全3回中の2回目)<近年、商業映画デビューを果たした30代前半の男性監督Aさん>大学卒業後は長らく、映画館のアルバイトに従事。その合間に自主制作の資金を捻出し、時には薬の治験のアルバイトもしつつ糊口をしのいだ。商業映画の製作が決まったものの、クランクインの2ヵ月前まで弁当の配達員をしていた。現在は映像仕事のみで生活できているが、自主映画時代の借金は完済できていない。<欧州の映画祭で受賞歴のある男性監督Bさん>30代前半までは3、4人の友人と共同生活をし、週末に結婚式のビデオ撮影のアルバイトをしていた。数年前には、貯金残高が8円だったこともあった。実績が伴うにつれ教育機関や映画学校での講師業、小説や映画評の執筆などの依頼も入るようになったが、単発仕事なので安定的な収入にはならない。近年は2年に1本のペースで映画を製作しているが、老後の貯蓄はない。また女性監督の場合、ジェンダーの問題も絡んでいるという。<子供のいる女性監督Cさん>商業デビュー作では脚本料や監督料は、編集が終わるまで1円も受け取ることができなかった。そしてデビュー後に第一子を出産すると、パタリと仕事が来なくなった。仕事依頼があっても、子供が小さいことを伝えると『じゃあ、しばらくは無理だね』との返答が。こうして仕事の機会を失うだけでなく、働いている実績がないので保育園に申請することもできない。子供を預けることができないために仕事を引き受けることができない……という負のループに。その後は、一念発起して地方に移住。自作のための脚本を書きながら、テレワークでIT企業の事務をしたり、中古ブランドショップでのパート勤務(時給850円)をしたり。現地のフリーマガジンで、ライターとして働いた時期もあるという。家族の協力を得ながら新作を撮影したものの、脚本料や監督料だけでは数年間の生活を賄うほど十分な額が得られなかった。近年、配信作品の脚本の依頼を受け、ようやく人が一人食べていける収入になった。■「自分の職業に対する自尊心を保てなくなる」西川監督はCさんのケースを引き合いに「私がキャリアの早いうちから映像の仕事を副業にできたのは、単身者であるが故だったのだろうとも思いました。ハードな労働条件を課されてもフルタイム労働を引き受けられますし、発注元も忖度がなかっただろうと思います」と綴っている。「このような慣習から日本の映画業界では、監督だけでなく女性の働き手がキャリアの中断を恐れて、結婚や出産に躊躇することは常態化しています。その反対に仕方なくキャリアを諦めて、業界を去るか、あるいは保障も終わりも見えないままの無期限育児休暇(つまり失業状態)に突入するケースも多いと思います。また大手映画会社の撮影所にも託児所はありませんし、育児サポートのシステムの存在も聞きません。女性である私自身、夢中に仕事ばかりをやってきて、その他の境遇の女性の抱える問題に対して手をこまねいてきてしまいました。しかし“単身の女性だけがキャリアを積める”という慣例はひどく不健全であり、有能な人材を守るためには喫緊の改善課題です。自分たちの世代が、なんとか策を講じていくべき課題だと思います」西川監督は「“監督業だけで食べていけない”ということに関して、苦しいと感じる場面はありますか」という質問に、こう回答する。「自分の職業に対する自尊心を保てなくなるときはあります。自身の生活レベルの問題よりも、それ相当の制作費によって、作品の中身が削られてしまうことが最もこたえます。何年も費やして思案して来た企画が、人も、機材も、場所にも、十分なお金を使えず、貧弱な表現にとどまることは、作り手にとっては体を傷つけられることに等しい苦しみを感じるものです」そして、「海外の監督の生活レベルや創作現場の豊かさに比べると、自分たちは生活のみならず、作品の中身も削られながらものを作っている。『日本では映画というものの文化的価値が低いのだな』と思わされることは多く、映画祭や映画賞などで華やかな場に合わせた衣装を着ながら自己同一視できず、虚しい気持ちに苛まれる時があります」と続けた。【後編】西川美和監督が訴える映画界への支援の重要性「多様な作品に触れる機会がなくなる」へ続く
2022年05月10日【中編】西川美和監督明かす監督専業で生活できないことの苦しみ「映画の価値が低いと思わされる」から続く今年2月に配信された『東スポweb』のインタビューで「映画では食べてないです」と話したことが、波紋を呼んだ西川美和監督(47)。本誌は西川監督にメールインタビューを敢行。前2記事では「なぜ映画で食べることができていないのか」という理由を明かし、映画製作が軽視される風潮から「自尊心を保てなくなる」とも語った。そんな西川監督に「他国では、どのようなサポートが監督たちに行われていますか」と尋ねると、こう回答が。(インタビューは全3回中の3回目)「国によって様々ですが、監督のみならず、映画のための全体的な支援額は、欧州や韓国と日本とではかなり差があると聞いています。行政からの支援か、映画・映像業界の中で利益を循環させているか、その比率も国によって様々ですが、まず、ほとんどの国においては映画・映像業界を統括する組織や省庁は日本と違って一本化されていて、企画開発、出資、撮影、仕上げ、配給、劇場、海外セールス、あらゆる段階に対して多様な助成があり、また、それを利用しやすいような情報共有も進んでいるようです」西川監督同様に、邦画界の問題点を訴えた監督がいる。それは『本気のしるし 劇場版』が’20年度カンヌ国際映画祭に出品されるなど、高い作品性が評価されている深田晃司監督(42)だ。深田監督は’20年12月、『現代ビジネス』にアップされた記事でこうコメントしている。「日本はないないづくしだと感じます。 フランスや韓国のように映画を文化として守る制度や十分な助成金も、アメリカのような寄付文化や公正な市場を守ろうとする姿勢も両方が不足しています」「日本の政府は主に映画の『制作』に特化して助成金を出していますが、これだけだとやはり効果的ではないですね。映画には、制作(企画開発・脚本・撮影・編集)、配給、宣伝、興行とさまざまな行程があり、公的サポートはそのすべてを支援できなければ充分であるとは言えません」深田監督の考えに西川監督は同意し、「“公助”のみを求めているわけではなく、まず必要なのは業界内での“共助”のシステムだ、と認識されているのだと思います。映画の持続可能性や多様性を守って、豊かな文化として育てていくためには、利潤が業界全体のために活用され、制作のみならず、多岐にわたってサポートされるのが理想です」と明かす。その中でも、ミニシアターへの支援が重要だと語る。「芸術的価値、世界的な評価の高い映画や、日本と交流機会の少ない遠い国で作られた映画、過去の名作のリバイバル上映をしてくれるミニシアターは、映画を観る目や文化の多様性や歴史を読み解く知性を培ってくれる重要な場所であるはずです。図書館同等に多くの市民や学生、子供達にとって身近な場所であれば良いと思います。かつて日本にはミニシアターがたくさん存在し、東京は“世界一多様な映画が見られる都市”と海外の映画人からも羨ましがられていました。しかし現在、シネコンチェーンがヒット作を独占し、ミニシアターは非商業的な映画だけで少ない集客の中でやりくりしています。ミニシアターをコロナ禍の影響下で潰れるがままに放置すれば、日本中、どこのスクリーンも同じ映画が一日中かかるばかりで、多様な映画に触れるチャンスはなくなると思います」■監督の問題だけではない。映画産業や社会全体にもデメリットが映画監督をめぐる経済的な問題は複雑に絡んでおり、解決するべき課題は山積みだ。しかし、こういった現状が映画産業だけでなく、日本社会にもデメリットをもたらすのではと西川監督は危惧している。「監督の経済事情だけの問題ではないと思います。それは映画業界全体が痩せ細っている問題の氷山の一角であり、痩せ細った環境で作られたものだけを観る観客も、自国の映画文化に誇りを持てなくなるのは当然だと思います」そして、問題を解消するためには映画業界の“連帯”も必要だという。「様々な問題を孕んでいることを認識しつつ、多くの人がこれまで映画業界に関わってきました。しかしあまりに業界内の組織もバラバラで、働き手たちは横のつながりもなく、各々の自助努力だけで日々を乗り切り、映画を作り続けてきてしまいました。より良い映画を生み出していき、そこで働いている人たちも充実するためには、新たな連携が必要でしょう。そして“他国の良い部分を取り入れるとすればどこか”ということを考えるために、それぞれの学習も必要だと思います」
2022年05月10日男性監督がキャスティングをちらつかせて俳優に性行為の強要などを行った一連のニュースを受け、是枝裕和、諏訪敦彦、岨手由貴子、西川美和、深田晃司、舩橋淳(五十音順)の映画監督が連名で3月18日(金)に「私たちは映画監督の立場を利用したあらゆる暴力に反対します。」という声明文を発表したが、このほど3月24日(木)、文化庁に「文化芸術分野の適正な契約関係構築」についてハラスメント防止に向けた要望書を提出したことが分かった。是枝監督ら「映画監督有志の会」には発表後数日で300を越える賛同のメッセージが届き、異なった意見や今後の活動への激励、叱咤も含め大きな反響があったという。声明には「何ができるかを考え、改善に向けたアクションを起こしてゆきます」と記されており、声明だけで終わらせず、現状の把握、具体的な改善方法を模索する中での今回の働きかけとなった。是枝裕和監督(C)藤井保文化庁ではフリーランスの俳優やスタッフが安心・安全な環境で働けるよう「文化芸術分野の適正な契約関係の構築」に向けた検討を行い、わかりやすい契約書のひな形が作成されようとしているという。しかし、現状、映画界においては契約の書面化は進んでいない状態であり、そのことがハラスメント、精神的・身体的暴力など様々なトラブルの要因の1つとなっている。そのため、有志メンバーはこの契約書の作成において特にハラスメント防止が重要な検討項目と考え、会議において十分に議論が尽くされておらず、さらなる検討が必要であるとの危機感から要望書を作成し文化庁へ要請した。契約書の締結は、優位的な地位の濫用を抑止し、ハラスメントが起きにくい環境を整える上でも重要な前提となるだろう。そのために、十分な当事者のヒアリングと慎重な議論が必要であり、会に寄せられたメッセージからも、ハラスメント被害の現状は極めて深刻であることも伝え、危機意識を共有したという。写真左が西川美和監督、諏訪敦彦監督この日、文化庁に出向いた諏訪監督は、「文化芸術分野の適正な契約関係構築について検討を始められているということでかなり重要な局面にあると思います。3月18日に出した声明文を出したのですがかなり大きな反響がありまして、実に様々な現場の声が届いています。事態は想像以上に深刻です。そのような状況の中で、ぜひハラスメント防止の観点から幅広い現場の調査と契約書の項目についてもっと十分に時間をかけて検討していただきたい」と語ると、文化庁の寺本恒昌文化経済・国際課長は「この取り組みは始まったばかりで、まずは最初の一歩として踏み出そうとしております。その中でさらに現場の方の声を取込みながら使っていただけるよりいい雛形をまずは作っていきたいと思ってます」と返答。西川監督は、「声明を出してから5日間で300件ものメッセージをいただき、中には痛ましい実情の告白も多数寄せられました。このことは、そういう苦しみの受け皿が映画・映像業界に全く用意されずに来たことの表れでもありますし、また過酷な労働環境の中でスタッフや俳優はプレッシャーを受け続け、傷を負った人が上の立場に立った時には無意識に加害的になっているような連鎖もあります。ハラスメントの問題を重要な課題として捉えていただき、作成中の契約書のひな型のプラス面が将来的には広く当事者に伝わるようにしていただきたいと思います」と切々と伝えた。西川美和監督要望書には、「度を超した長時間撮影の常態化、指導という名のもとに行われる技師から助手、助手から助手への罵倒や暴行、そしてディレクターやプロデューサーによる優越的地位を濫用したスタッフ・俳優へのハラスメント、性的暴行など、撮影準備から撮影、配給から映画館に至るまでそのケースは枚挙にいとまがありませんが、最大の問題はこれらの悪習が当たり前のものとして問題視されず、芸術や教育の美名のもと看過され続けてしまったことです。その被害は誰もが受けることになりますが、そういった環境下で最も傷を負いやすいのは若い俳優やスタッフ、また女性であり、その多くが希望を失い声もなく去っていったことを重く受け止めねばなりません」との実状についての記述もあり、本人からの同意を得て、届けられた当事者からのメールの文面を非公表で提出したという。映画監督有志の会は今後も、省庁に限らず映画業界団体に対してもハラスメント防止に向けた働きかけをしていくという。(text:cinemacafe.net)
2022年03月28日クラウドファンディングでオリジナルアロマが200%以上の達成実績のある“美調香師”池端 美和氏と当教習所教習生がコラボしてのオリジナルアロマが誕生!“Pure Drive~普段よりもっと運転が好きになる~”・クラウドファンディングでオリジナルアロマが200%以上の達成!“美調香師”池端 美和氏と当教習所教習生がコラボしてのオリジナルアロマが誕生!・千葉科学大生と企画“Pure Drive~普段よりもっと運転が好きになる~”を企画・学生と意見を出し合い、より千葉科学大生の通いやすい教習所を目指しました!創業61年、銚子市に一校の地域に根づいた歴史ある自動車教習所。社員一同、経営理念の「人と命を大切にし、共に成長し続けます」をモットーに、時代と共にレベルアップしながら日々、生涯無事故の安全運転者の育成を目指しています。社員全員ほめ達検定3級を持ち、ほめる教習を取り入れ、コミュニケーションの扉を開くことで、伝えたいことをしっかり受け入れてもらえる教習を行っています。また、教習の状況をクラウドで管理しており、指導員間で共有しているため、一時限毎のお客様のサポートとフォローアップをしっかりと行っています。若者の免許離れが進む昨今、学生のうちに免許を取得する人が少なくなってきています。就職し社会人となると時間が取れなくなってしまうこと、就職などで免許が必要になってくることから大学生のうちに免許を取得することが強く推奨されます。このため当教習所では地元唯一の大学である千葉科学大学に通う大学生に在学中に免許を取得してもらうため、現在当教習所に通う千葉科学大生から有志を募り「銚子大洋広報部」を立ち上げました。「千葉科学大生が通いたいと思う教習所」として始動したこのプロジェクトは今回第二期を迎え、広報部メンバーは、第一期メンバーのほかに男女合わせて4名の学生が追加で参加しました。活動期間は昨年10月から約3ヶ月間の期間で計4回のオンライン会議に精力的に参加していただきました。その成果として今回会議の中で実際に学生達から出た意見を取り入れ、各教習のシチュエーションに合わせたアロマを展開する企画を立ち上げました。それに伴い協力を得たのは、高校生とコラボし夢を香りで応援するプロジェクトをクラウドファンディングで成功事例のある株式会社MIWAIKEHATAの代表取締役である美容家・美調香Aromaアーティストの池端 美和氏に完全監修していただき、オリジナルブレンドのアロマをパッチにして教習所内に提供することとなりました。このアロマ企画は令和4年3月11日から提供開始しております。また4月からは第三期の広報部の活動がスタートする予定で、新しい学生メンバーも仲間に迎え入れ千葉科学大と教習所をさらに盛り上げていく予定です。詳しくは まで。オンライン会議の様子■会社概要 株式会社MIWAIKEHATA美容家・美調香Aromaアーティスト 株式会社MIWAIKEHATA、発光土地建物株式会社 代表取締役に池端 美和。2010年より事業分野を拡大し美容業をスタート。2014年アロマライセンスカレッジを開校。2015年アロマ化粧品ブランド「MIWAIKEHATA~ミワイケハタ~」を販売開始。2017年著書「どんなピンチも女を謳歌しながら乗り越えた。私、やりたいことは、決してあきらめない!」を出版。2019年株式会社MIWAIKEHATAを設立。関西の大手調剤薬局くるみ薬局において、兵庫医科大学敷地内薬局など調剤薬局でアロマを販売する事業をプロデュース。2021年高校生との共同研究から「高校生の夢を香りで応援するプロジェクト」をクラウドファンディングにて実現し「香り」SORCIER~ソルシエ~が誕生。2022年武庫川女子大学薬学部と業務提携を締結し、学生にアロマの取扱い指導や共同研究を行う。■概要 株式会社銚子大洋自動車教習所昭和36年10月23日株式会社銚子大洋自動車教習所創業 代表取締役社長に澤田 武次就任。昭和37年4月10日営業開始。普通自動車第一種免許・大型自動車第一種免許・普通自動二輪車免許の指定を受け、教習を開始する。昭和56年1月12日代表取締役に澤田 武男就任。昭和57年マスコット「大ちゃん」誕生。平成13年半径50km以内の地域で初めて大型二輪の教習を始める。平成18年二輪用2階建てコースを作る。普通二種教習スタート。平成20年12月合宿教習開始。平成24年10月24日代表取締役に澤田 裕江就任。平成26年10月教習業務サポートシステムDrivIT導入。平成26年11月社員全員「ほめ達検定3級」取得。平成27年6月認知症予防「脳若トレーニング」スタート。令和3年2月千葉県内で初めてオンライン学科教習をスタート。社名 : 株式会社銚子大洋自動車教習所所在地: 〒288-0837 千葉県銚子市長塚町3-654TEL : 0479-22-3451URL : e-mail: info@choshitaiyo-ds.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月15日2022年6月17日(金)に笹川美和、渡邉紘STRINGSを迎え『LIVE in the DARK w/笹川美和×渡邉紘STRINGS』を開催します。春の星空をテーマに笹川美和が書き下ろした新曲「スピカ」を初披露すると共に、過去の公演で披露された夏・秋・冬の星空がテーマの楽曲、計4曲を含む笹川美和にとって実に3年半ぶりとなるアルバムの販売も決定しました。★笹川美和と渡邉紘STRINGSがプラネタリウムのステージに。春の星空をテーマにした「スピカ」も初披露!5度目の出演となる笹川美和が今回開催時期として選んだのは6月。季節の移ろいを見事に表現する彼女の名曲の中から、春/初夏にちなんだセットリストを披露する予定です。『LIVE in the DARK w/笹川美和×渡邉紘STRINGS』と題し、渡邉紘STRINGSより佐合庸太郎(Pf.)、根本理恵(Vn.)、若旅菜穂子(Vn.)、松宮茉希(Va.)、渡邉紘(Cb.)を迎え、ピアノと弦楽四重奏、そして笹川美和の歌声による特別な編成で開催します。本公演では春の星空をテーマに書き下ろされた新曲「スピカ」を初披露します。★四季の星空がテーマの4曲を収録した、笹川美和にとって3年半ぶりとなるアルバムを発表今年『LIVE in the DARK』が5周年を迎えることを記念し、笹川美和とのコラボレーションによるアルバムの発売が決定しました。収録されるのは、四季の星空をテーマにした夏曲「アルタイル」、秋曲「ペガサス」、冬曲「スバル」、そして今回披露される春曲「スピカ」の4曲。いずれも笹川美和自らライフワークと公言する『LIVE in the DARK』のために書き下ろされた楽曲です。アルバムのアートワークを手掛けるのは写真家・山口明宏。収録曲にインスパイアを受け、山口氏が制作する写真集(ブックレット)とCDがセットになった、特別な仕様になる予定です。さらに写真集には歌詞と共に、笹川美和書き下ろしのエッセイや初の短編小説も掲載される予定です。●CD情報/販売方法●タイトル:未定価格:2,500円(税込)内容:CD+ブックレット仕様の写真集(歌詞/エッセイ/短編小説を収録)収録曲:アルタイル/ペガサス/スバル/スピカ ※曲順未定販売方法:鑑賞チケットとCDがセットになった【CD付きチケット】の販売の他、公演当日会場でも販売予定★笹川美和コメント「LIVE in the DARK」の存在を知り、出演したいなぁと思い願った5年前。翌年想いは叶い、初めて出演を終えた日はただただ感動し、その感情は色褪せることなくずっと続いています。その後今回の奏者チームとのご縁まで頂き、ストリングス大好きな私は“このチームで曲を作れたら最高ですね!”などどと浮かれ気分で口走ると、二つ返事でこれまた叶うことに。四季をテーマに作り続け四つの曲が揃うことになった今回、“この曲たちを作品にしたいんです…”とかねてから膨らませていた想いを伝えると、なんとなんと記念作品としてまたまた叶うことになったのです。それも挑戦してみたかった短編小説を書く機会まで一緒に。願うことの輝きと、信じることの希望を与えてくれる「LIVE in the DARK」。まさに『星に願いを』。ぜひ皆さんも願いをかけにいらしてみませんか?星空のもと、音楽をご用意いしてお待ちしております。★『LIVE in the DARK』とはプラネタリウムでしか体験できない、音楽と星空、そして暗闇が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメント。星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませてみると、日常生活では感じることができなかった、微かな音の“表情”をしっかりと感じることができるはずです。全天周映像演出は数多くのライブ演出を手掛ける、ビジュアルデザインスタジオ“HERE.”が担当し、星空、音楽、そして映像がシンクロする、ここでしか体感できないプラネタリウムライブを実現します。良質な音楽、そしてプラネタリウムという非日常空間で、特別なひと時をお楽しみください。●チケット販売に関して●■ticket board先行受付(抽選)2022年3月9日(水)18時~3月16日(水)23時59分の期間、ticket board先行受付(抽選)を行います。尚、本先行受付はticket boardにご登録いただければどなた様でもご応募いただけます。 ★先行特典★ticket board先行受付で【CD付きチケット】をお申込みいただいた方のCDには、写真集(ブックレット)の表紙に笹川美和の直筆サインが入れてお渡しします。尚、サイン記入箇所は選べません。また写真集のデザインに応じてサイン記入箇所が変更になる場合がございますので予めご了承ください。■一般販売2022年3月26日(土)午前10時~下記『LIVE in the DARK』特設サイトを通じ、電子チケットシステム「ticket board」にて一般販売を行います。 ※ticket board先行受付、一般販売いずれの場合も『LIVE in the DARK』特設サイトに記載されている注意事項を必ずご確認の上お申込みください。※ticket boardをご利用いただくために会員登録(無料)が必要です。※ticket boardに記載の応募規定(枚数/席種等)及び、申込に際しての注意事項をご確認の上ご応募下さい。※一般販売で【CD付きチケット】をお申込みいただいた方のCDには、笹川美和直筆サインは入りません。●チケット料金●■三日月シート(CD付き):20,000円(税込)/枚※三日月シート1枚のチケット料金に2名様分の鑑賞料金(15,000円)+CD2枚(5,000円)が含まれております。※三日月シートはCD無しのチケットの販売はありません。※CDは公演当日、会場にてお渡しします。■一般シート(CD付き):9,000円(税込)/枚※1名様分の鑑賞料金(6,500円)+CD1枚(2,500円)が含まれております。※【CD付きチケット】をご購入頂きますと、チケット料金が通常料金より500円割引になります。※CDは公演当日、会場にてお渡しします。■一般シート:7,000円(税込)/枚●『LIVE in the DARK w/笹川美和×渡邉紘STRINGS』イベント概要●出演:笹川美和/渡邉紘STRINGS日程:2022年6月17日(金)時間:1st Stage 18:00開演(17:30開場) / 2nd Stage 20:00開演(19:30開場)場所:コニカミノルタプラネタリウム天空 in 東京スカイツリータウン(R)特設サイト: ※約1時間の公演予定です。※イベントの性質上、小学生以下のお客様はご入場いただけません。※イベント終了後は速やかなご帰宅をお願いいたします。【感染症対策及び、イベントに関する注意事項】※本公演は新型コロナウイルスを含む感染症防止対策を徹底し【全席販売】にて実施しいたします。※ご来場及び公演中のマスク着用は必須とさせていただきます(フェイスシールドのみ着用のお客様はご入場いただけません)※会場内での会話は控えていただき、公演中の歓声や掛け声、指笛などは固くお断りいたします(拍手や手拍子などでの応援をお願いします)※本イベントはプラネタリウム施設で星空、映像、音楽をお楽しみいただくイベントです。演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージ(アーティスト)が見えにくい場合がございます。※中央後方のお席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくくなっておりますが、星空・ドーム演出は一番見やすいエリアとなっております。本イベントは感染症対策の観点、及びプラネタリウムという会場の特性上、様々な制限を設けさせていただいております。下記「特設サイト」に記載されている注意事項を必ずご確認の上、チケット購入/来場をして下さい。●笹川美和(ささがわみわ) プロフィール●1983年2月23日生まれ、新潟県出身。シンガーソングライター。学生時代から地元・新潟を拠点に音楽活動を始め、2003年にavex traxよりシングル「笑」でメジャーデビュー。その独創的な世界と歌声が話題を集め、数々のCM、ドラマ、映画、舞台の主題歌に起用される。心の琴線に触れる繊細かつ圧倒的なライブは多くの人々の共感を集め、デビュー以降、言葉を紡ぎ出すストーリーテラーな面と経験を歌に昇華することから、 エッセイスト的シンガーソングライターとして唯一無二の楽曲を生み出している。●渡邉紘STRINGS プロフィール●クラシック音楽からポップスまで、多様なシーンで活躍をするコントラバス奏者・ベーシスト渡邉紘によるプロジェクト。弦楽器奏者を中心に、ピアニスト、作編曲家、音響技師により構成される。個々の奏者の高い演奏技術と音楽性を、様々なジャンル、ステージへと融合させ、音楽制作を行っている。【渡邉紘STRINGS 】●株式会社HERE.(ヒア)●代表土井昌徳。プロジェクションマッピングやVR360°ドームパノラマ映像の制作に特化した少数精鋭のビジュアルデザインスタジオ。プロジェクションマッピングでは、百貨店の常設やホテル、アーティストのライブ等、大規模案件の実績も多数。時代を捉えた演出と高い技術に裏付けられた良質なコンテンツ提供に定評がある。また、次世代のVR ドームシアター向け素材販売サイト「Shout!360」も運営、動画制作に役立つTipsも連載中。【Shout!360詳細 www.shout360.xyz】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月08日『夢売るふたり』『永い言い訳』の西川美和監督の新作映画『すばらしき世界』が公開されている。本作は、役所広司を主演に迎え、刑務所から出所した元殺人犯の男が、社会で新たな一歩を踏み出そうとする姿と、周囲の人々のドラマを描いているが、西川監督は社会の厳しい現実を描きながらも「生きていくのが嫌になるような映画はつくりたくない」と言い切る。西川監督に話を聞いた。キャリア初の試み。西川美和監督に課せられた“使命”西川監督は2002年に初監督作を発表して以降、短編映画やドラマでは原作や原案のある作品を扱ったことはあるが、長編映画はすべてオリジナル作品を手がけてきた。「前作の『永い言い訳』は、ものを書く人の話で、子供がいないまま中年期を迎えた人間の話でもあって、自分自身がキャリアを通じての実感だったり、ものをつくる人間が感じる虚しさも含めて私小説的に描いた作品でした。小説を書き、長い期間をかけて撮影もしたので、『そろそろ自分の話じゃないものをしたいなぁ』という気持ちになったんですよね。いったんは“描き尽くした”と言いますか、また40代以降のいろんな実体験を挟み込むことができたら、また別の映画ができるんでしょうけど」そんな時に西川監督が出会ったのが、『復讐するは我にあり』などの作品で知られる作家・佐木隆三の小説『身分帳』だった。この小説は13年の刑期を終えて出所した元殺人犯の男の物語を、実在の人物をモデルに描いた作品で、小説でありながら1991年の伊藤整文学賞の評論の部門を受賞している。「これまでも犯罪者や犯罪にいたる人には興味がありましたし、私も映画のモチーフにはしてきましたけど、犯罪に“いたるまで”ではなく、事件の“あと”をここまでつぶさに描いていることが新鮮でした。大きなドラマ性があるわけではなくて、取るに足らない物語だからこそ、私たちに近いという点も含めて『こういう視点は私にはなかった』って感覚があって、大きな物語や混み入ったミステリーではなく、この物語こそが“新しい犯罪の物語”だと思えたんです。ずっと佐木さんの作品は好きでしたし、自分が佐木さんの原作で映画をつくれたら、それはすごいことだし、今まで自分がやってきたことと全然違うもの、自分にとって新鮮なプロセスになるだろうなと」そこで西川監督は『身分帳』を原案に新作に取り掛かった。しかし、監督は最初から「この本そのままでは映画にならないことはわかっていた」と振り返る。「小説としては本当に面白いんですけど、小説“ならでは”の面白さだし、膨大な紙幅があるからの面白さであって、資料がそのまま掲載されているような箇所は映画の表現にはならないですし、小説の結末も映画の着地点にはなりえない。だから、映画的なストーリーラインをつくることが必要で、それが自分に課せられた使命だと思いました」佐木隆三の作品は対象となる事件や人物について徹底的に調査し、そこで得た情報や人物像を過剰な改変や装飾をしないで精緻な筆致で描き出していくのが特徴だ。西川監督はそのスタイルを「私にはとてもまぶしい」と笑みを見せるが「だからこそ、その上澄みだけをさらって、さもわかったように映画で描いたら、佐木さんにバケて出られそうな気がしたんです」と笑う。「だから佐木さんが書かれたものを自分の血や肉にするために、佐木さんが調べた道をたどる旅から始めたんです。でも、佐木さんはもういないし(2015年没)、当時の資料は残ってないし、モデルになった人も死んじゃってるし、彼に身寄りもいない……探っていくプロセスは本当に複雑だったんですけど、作品に一歩ずつ近づいていけたのは良かったと思っています。だからストーリーを練ることよりも、『身分帳』を細かいところまで咀嚼して、自分以上にこの本のことを知っている人はいないと言えるところまで自主トレしていったんです。それは初めての体験でした」完成した小説を映画に“移し替える”のでも、自分の中にある物語や感情を描くのでもなく、かつて作家がたどった道を自分なりの方法で追い、理解し、そこから映画として描くに足る物語を見つけ出していく。西川監督の新刊『スクリーンが待っている』(小学館)にはその過程が魅力的に描かれているが、監督は長い時間をかけて、冬の刑務所から13年の刑期を終えて出所してくる男・三上正夫の物語を描き出した。三上は身元引受人に迎えられ、家を借り、新しい生活を始めようとするが、職探しはうまくいかず、服役中に失行した免許の更新に行くだけでトラブルが起こる。カッとなると声を荒げ、激情を見せる一方で、人なつこくて、誰よりも曲がったことや不正義を許せない三上。そんな彼にテレビの取材班が接触する。かつて殺人が犯した前科者が心を入れ替えて社会に復帰する感動のドキュメンタリー……彼らはそんな画を描いて三上に近づくが、取材を担当する青年・津乃田は次第に"前科者の取材対象”ではなく、社会のレールから外れるも何とか生きようとしている男・三上と付き合うようになっていく。撮影を通じて生まれたもの。監督がラストカットに込めた想い西川監督は本作の創作を通じて“更生は一体、誰に責任があるのか?”を考えるようになったという。「刑務所を取材して、いろいろとお話を伺っていると、刑務所はかつては罪を犯した人を“閉じ込めておく”場所だったわけですけど、それではあまりにも再犯率が高くて、また外で罪を犯して、戻ってきてしまう。だから、社会に出て仕事を得たり生きる場所を見つけるトレーニングをする方向にシフトしつつあるみたいなんです。でも、そのような考えが私たち市民に浸透しているかといえばほとんどそんなことないわけで、誰もが自分の家の隣に元犯罪者が住んでもいいとはまったく思ってないでしょうし、彼らとどうやって付き合っていいのかわからない。むしろ『一生刑務所に入ってろ!』ぐらいのことは思ってる人もいると思うんですよ。総じて社会の“懲罰感情”が本当に強くなっていると思うんですね。罰したいという欲求がいま、人間の欲求の中で一番強くなってるんじゃないかというぐらい、二度と自分の目の前に現れるなみたいな感覚が強くなっていて。だから取材していく上で、更生って誰に責任があるのか?ってことを徐々に考えるようになったんです。この問題は犯罪を犯した本人だけの問題ではなくて、犯罪にも巻き込まれず、犯罪者にも被害者にもならずに暮らせている人たちが、どこかで支払わなければいけない税金のようなものとしてとらえていくことなんじゃないかって」罪を犯してしまった人、なんらかの中毒になってしまった人が出てくると、多くの人はその責任を本人だけに押し付け、自分たちの社会から“こぼれ落ちたもの”として扱う。劇中の三上もまた、そんな人たちの視線や対応に晒され、真っ当な正義を語っても聞き入れられないか、場合によっては危険視されてしまう。本当に犯罪者の責任はすべてが本人に帰せられるものなのだろうか? そして私たちは犯罪を犯した人が戻ってきて適応する価値のある立派な社会をつくっているのだろうか?「取材の過程でそう感じることもありましたね。なんだか息苦しい世の中になってきたなぁと(笑)私は苦手なんですよね。顔の見えない者同士がお互いを貶めるようなことって一番不細工だと思ってますが、同時に自分も悪意や妬みに満ちた感情に陥る弱さは必ずあります。だからそういうものには距離を置くようにつとめたいんですけど、全体的に逃れがたくそういう空気が強くなってきて……だからいまの息苦しい社会へのこれで本当にいいのか?という厳しい問いかけはこの映画にはあると思うんです」しかし、本作は私たちの社会を告発する映画でも、ましてや説教するような映画でもない。確かに私たちの社会は、出所した三上が生きにくい場所ではある。でも、西川監督は「佐木さんが描かれた非常にシンプルな人と人とのつながり、血の通った人間関係」を作品の中心に据えている。「そこは絶対に映画に残すぞってのは思ってました。観た方の中には『こんな人は自分のまわりにはいないよ』って思うかもしれないですけど、私はオプティミスト(楽観主義者)だから、どんなに世の中がおかしくなったとしても、人間の“善性”は絶対にゼロにはならないと思ってるんです。どこかで人は人を助けたいと思う局面もあるだろうし、そういうものが一切なくなったこんな世の中なんか生きていく価値はないという映画にはしたくなかった」苦労し、哀しみを感じ、理不尽な仕打ちを受けることもあるが、三上は周囲の人々と少しずつ関係性を築き、自分の想いを語ったり、見せたりできる相手を増やしていく。西川監督はこれまでも、社会や家族からこぼれ落ちたり、レールから外れてしまった人間が何とか生きようともがく姿や、そこで生まれる言葉にならない“せつなさ”を描き続けてきたが、『すばらしき世界』も過去の西川作品同様、主人公が生きることで生まれる”せつなさ”はしっかりと描かれている。「そう言われるとそうですね(笑)。昔、鶴瓶さん(笑福亭鶴瓶。西川監督の『ディア・ドクター』で主演を務め、ある嘘を抱えた村の医師を演じた)から、私の作品はドライなだけじゃなくて、人情話っぽい感性が根底にあるっておっしゃっていただいたことがあって。私はなんだかんだ言って、人情話をやりたい古い人間なんですよ(笑)。だから、この映画でも社会派になろうとか、社会的なメッセージやスローガンを描くみたいなことはまったく目指していなくて、やっぱり人情ものをやりたいって気持ちがあるんでしょうね」本作は厳しい状況を生きる、複雑な人生を送ってきた男の、決して順風満帆ではない物語だ。そこには哀しみや苦しみがあり、別れがあり、理不尽な出来事や、人々の偏見や冷淡な反応があり、そこでもがく主人公の姿にはせつなさが宿る。しかし、本作は終始、西川監督の「生きていくのが嫌になるような映画はつくりたくない」という想いが貫かれている。そんな監督の想いが見事に表現されているのが本作のラストカットだ。まだ、公開したばかりなのでどんなショットなのかは明かさないが、西川監督は「脚本の段階からどう撮るかは決めていた」という。「どうやって撮るかは決めていたんですけど、カメラがどのように動くかは撮影の前々日ぐらいに決めました。この映画は作品のことをすごく大切にしてくれるスタッフで撮ることができて、ほぼ順撮り(脚本に書かれたシーンの順に撮影していくこと。撮影のスケジュール上、脚本通りに撮影されないことも多い)だったんです。だから撮影を通していろんな体験をして、三上の気持ちであるとか、彼が経てきたものとか……感情的なものが私の中に折り重なってきた時に、ああやって映画を終わらせてあげたいと思ったんでしょうね。やっぱり、下を向いた話にはしたくないというか、このタイトルを悲観的に受け止める人もいるだろうけども、そうじゃない部分もあるんだってことも含めて、ああいうラストにしたかったんですよね」本作を通じて、刑務所から出所して社会に出てきた三上と行動を共にし、彼の感情の変化をつぶさに観た観客は、西川監督の想いがこもったラストカットを観て何を思うだろうか? そこで得た感情に、本作のタイトル“すばらしき世界”はどんな意味を持って響くだろうか? 本作は映画が何かを訴えかけるのではなく、観る者の想像力が刺激され、思わず考えたり、言葉にならない感情が浮かんでくるような傑作になっている。『すばらしき世界』公開中
2021年02月17日「中林さんが出演した映画『奥様は、取り扱い注意』の公開が決まりました。新型コロナの影響で延期となっていましたが、’21年3月の封切りが決定したんです。正直、中林さんはまだ、結子さんを失った傷が癒えていません。ですが、公開が決まったことを前へ踏み出すきっかけの一つと考えているようです」(中林の知人)竹内結子さん(享年40)の急逝から3カ月。夫・中林大樹(35)は一歩ずつ前へ歩み始めたようだ。「中林さんは10月に竹内さんの個人事務所の代表取締役に就任したんです。過去の出演作の著作権や、所有していた不動産管理などを引き継ぐことになります。これまで取締役は竹内さんと彼女のお父さんが務めてきました。これからは中林さんが社長として高齢のお父さんのサポートをするようです」(前出の知人)竹内さんの実父は彼女にとって愛憎入り混じる存在だったようだ。「お父さんは手厳しく、竹内さんを殴ることもあったとか。さらに彼女のお母さんが病気で亡くなった翌年に、3人の連れ子がいる女性と再婚しています。当時、思春期だった竹内さんは複雑な気持ちだったそうです」(前出の知人)そんな実父を竹内さんは13年前に個人事務所の取締役にした。「悩んだ末、家族のバランスをとるための決断だったのでしょう。中林さんも結子さんの遺志を継いで、お父さんを支えることを選んだといいます」(前出の知人)義父の面倒も看ると決めた中林だが、彼には中学3年生と、まもなく1歳になる2人の息子もいる。「中林さんは『僕が育て上げることが、結子がいちばん喜ぶこと』と息子さん2人を全力で支えています。ただ、彼の実家は奈良県ですから、家を留守にせざるをえないときには、結子さんのお姉さんがサポートを務めるようにしていると聞いています」(前出の知人)12月上旬、中林は2人の息子を連れて都内のタワーマンションに転居したと報じられた。竹内さんとの思い出の詰まった家を離れ、家族は新たな生活を始めるという。「竹内さんはカラオケが好きで、旦那さんと一緒に、友人も連れて歌いに行くことがありました。実は中林さんは歌がとても上手で、特に秦基博さんの『ひまわりの約束』が十八番。結子さんは彼が歌い上げる姿を動画に撮っていて、寝る前にほほ笑みを浮かべながら眺めていたそうです。周りの人たちは皆、中林さんがまた仲間と笑顔で歌える日が来ることを、心から願っています。家族3人、新年を新居で迎えることで、中林さんの気持ちにも、きっといい変化が生まれることを信じています」(夫妻の知人)再出発に向けて、少しずつ動きだした中林と子供たち。天国の竹内さんもひまわりのような笑顔で見守っていることだろうーー。「女性自身」2021年1月5日・12日合併号 掲載
2020年12月23日人生のレールを踏み外した男が見た“新たな世界”を描き出す、監督・脚本を西川美和、主演を役所広司が務める映画『すばらしき世界』が、2021年2月11日(木・祝)に全国公開される。この度、本作のポスタービジュアルと予告編が公開された。『すばらしき世界』は西川監督が、初めて実在の人物をモデルとした原案小説を基に、その舞台を約35年後の現代に置き換え、徹底した取材を通じて脚本・映画化に挑んだ。生きづらい社会の中で、一度レールを外れても懸命にやり直そうとする実在の男と、彼を追う若きテレビマンのカメラを通して「社会」と「人間」の“今”をえぐる。本年度第56回シカゴ国際映画祭にて「観客賞」「最優秀演技賞 / 役所広司」の2冠を達成した。予告編の冒頭、雪が降り積もる重い鉄の扉からひとりの男、三上正夫(役所)が出所してくる。人生の大半を刑務所に服役をした彼は「今度ばかりは堅気ぞ」と意気込み、新たな生活を始めようとするのだが、再就職の相談に訪れた社会福祉課や、免許の再発行を求めた教習所の教官らに厳しくはねつけられ、13年ぶりの社会復帰は思うように運ばない。そんな悪戦苦闘する三上の存在を知ったテレビマンの津乃田(仲野太賀)と吉澤(長澤まさみ)が、テレビ番組のネタにしようと三上に近寄ってくる。ある日、ふたり組のチンピラに絡まれているサラリーマンを見かねた三上は、チンピラたちを暴力で叩きのめしてしまう。吉澤の指示でビデオカメラを回した津乃田は、初めて目の当たりにする三上の一面に言葉を失う。津乃田は「何で闘ってぶちのめすしか策が無いと思うんですか。そこが変わらない限り、あなたは社会じゃ生きていけない。」と三上に社会復帰への姿勢を諭すが、三上は「お前らみたいな卑怯な人間になるくらいなら、死んでけっこうたい!!」と激しい怒号を浴びせるのだった。犯罪者にかかわらず、日常の小さなきっかけで意図せず社会から排除されてしまうことは、誰の身にも起こり得る。一度社会のレールから外れた人たちに未来はあるのか?社会のルールとは何なのか。私たちが生きる今の時代は“すばらしき世界”なのかを、本作は観客それぞれの胸に問いかけるという。一方で、ポスタービジュアルにある「この世界は 生きづらく、あたたかい」というキャッチコピーからは、現実はつらいことだけではなく、温かさもあるという希望を想起させる。肩に刺青の見える三上が、こちらに視線を投げかけている姿も印象的だ。また本作は、役所、仲野、長澤のほか、社会復帰を目指す三上が出会うスーパーマーケットの店長に六角精児、身元引受人の弁護士夫婦に橋爪功と梶芽衣子、ケースワーカーに北村有起哉ら、実力派キャストが配されている。『すばらしき世界』2021年2月11日(木・祝)全国公開
2020年11月25日役所広司と西川美和監督が初タッグを組んだ映画『すばらしき世界』。第56回シカゴ国際映画祭インターナショナル コンペティション部門に出品されていたが、この度、先日の役所さんのベストパフォーマンス賞(最優秀演技賞)受賞に続き、新たに観客賞を獲得、同映画祭にて2冠という快挙となった。現地時間10月28日に発表された今回の観客賞の受賞発表時には、本作の“思いやり深くも鋭いストーリー”が絶賛された。この観客賞は同映画祭に出品されている全ての外国語映画作品の中での選出(Audience Award Best International Feature)となったが、アカデミー賞に最も近いといわれている英語作品(Audience Choice Award for the Best English-Language Feature)『ノマドランド』と並んでの受賞となった。この朗報を受けた西川監督は「とても驚いています。初めて海外の映画祭で賞をいただきました。しかも観客賞。嬉しいですねえ」と喜びをコメント。「今年はシカゴ市内の劇場での上映はなく、代わりに全米に住む人が自宅でオンライン鑑賞することができたと聞いています。コロナや貧困や分断や自然災害など、さまざまに混乱するアメリカに住む人々が、社会の片隅で生きる人間の小さな『やり直し』の物語に、何かを感じて票を入れてくれたのだと思うと、感慨深いものがあります」と語る。映画祭のコメントとしては、「是枝裕和と師弟関係にある西川美和」と触れられ、「彼女の思いやり深くも鋭いストーリーは、ある元犯罪者が再び社会でやり直そうとする困難を描いている。幼年時代から児童養護施設、少年院、刑務所を出たり入ったりした後、元ヤクザの三上が13年間の刑務所生活から解放された先に、何が彼を待ち構えているのか?予期せぬところで友人や仲間に支えられながら、三上は新たな仕事と自分らしさの両方を手にするべく奮闘しながら社会生活に適応しなければならないのだ」と、西川監督が作り上げた役所さん演じる三上という人物が社会復帰に悪戦苦闘し、挫折を味わいながらも懸命に生きようとする姿と丹念に練り上げられた脚本が海を越えて広く受け入れられたようだ。『すばらしき世界』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年10月30日愛する妻を突然失った悲しみのために、幾晩も眠れぬ夜を過ごしたのだろうか。俳優・中林大樹(35)の頬の肉は落ち、目の周りは黒いクマで覆われていた。それでも、落ちくぼんだ目にはしっかりと光が宿っているように見えた。そう、彼には“守らなければならない息子たち”がいる。父として、悲しみに暮れているばかりではいられなかったのだ――。本誌が東京都内で中林を目撃したのは10月中旬のこと。9月27日に女優・竹内結子さん(享年40)が自宅で急逝してから1カ月をむかえようとしていたころだ。竹内さんの葬儀は家族だけで営まれたという。その翌日、中林の父であり、奈良県で医薬品原料卸売会社の会長を務めているAさんは、本誌にこう語っていた。「突然のことですからね……。家族みんなが憔悴しているのですが、特に大樹が憔悴しきっている状態です。しかし、そんななかでも大樹は、こう言っているんです。『2人の子供たちを結子の分も育てていきたい。でも彼らを守るためには一生懸命頑張らないといけない。僕が子供たちを育て上げることが、結子がいちばん喜ぶことなんだ』と――」竹内さんには2人の息子がいる。前夫・中村獅童との間に生まれた14歳の長男と、今年1月に中林との間に生まれたばかりの次男だ。中林にとって長男は実子ではないが、父子の間にはすでに絆が結ばれており、中林は“2人の息子を守っていく”ことの決意を固めていたのだ。家族葬を営んだ当時の中林はAさんによれば“どんな言葉をかけても心に届いていない状態”で、そんな息子のことをAさんは心配していた。だが、それから3週間がたち、中林も少しずつ変わってきたようだ。Aさんは本誌にこう語った。「いま(息子も含め)みんなが一生懸命立ち直ろうとしています。静かに見守ってくださると助かります」その柔和な表情からは、立ち直ろうとしている息子に強い信頼を寄せている様子がうかがえた。本誌が中林を目撃した日、彼は都内のビルに立ち寄り、すぐにパンフレットを手に姿を現した。パンフレットを持つ左手の薬指には、指輪がキラリと光っていたのだ。そのビルには、あるレッスンスクールが入っており、中学生にも人気だという。「竹内さんと中林さんは、長男くんがやりたいと思っている習い事などは、全部挑戦させてあげよう、という方針を決めていました。だからサーフィンに長男くんが興味を持ったときにも、すぐに中林さんが海に連れていって熱心にコーチをしてあげたのです」(中林の知人)多忙ななかで中林は、長男のために、スクールのパンフレットをもらいにきたのだろうか。今もはめ続ける薬指の指輪と同じように、竹内さんから託された子供たちを守るという覚悟を秘めた中林の目の輝きが失われることはないだろう。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)「女性自身」2020年11月10日号 掲載
2020年10月27日『ディア・ドクター』『永い言い訳』の西川美和監督最新作『すばらしき世界』が第56回シカゴ国際映画祭インターナショナル コンペティション部門に出品され、主演・役所広司がベストパフォーマンス賞を受賞!西川監督と役所さんから喜びのコメントが到着した。授賞式は、現地時間10月23日(金)11時(日本時間24日(土)深夜1時)にオンラインにて行われ、主演の役所さんがベストパフォーマンス賞を受賞。2001年の今村昌平監督作品『赤い橋の下のぬるい水』でも役所さんは主演男優賞を受賞しており、19年ぶり自身2度目の演技賞受賞という快挙に。また、本映画祭の過去56回の古い歴史の中で、日本人唯一の演技賞受賞者となる役所さん。今回の受賞で、長きにわたって国内外で高い評価を受け続ける名優の圧倒的な演技力を改めて世界に証明した。シカゴ国際映画祭は1964年に創設され、国際コンペティション(審査)部門を持つ映画祭として北アメリカで最も古い歴史を持つ映画祭の1つ。受賞したベストパフォーマンス賞は主演男優賞、主演女優賞を1つの演技賞として統合した賞で、インターナショナル コンペティション部門に出品された全11作品の中から最も優れた演技を披露した役者に贈られる。今回の受賞理由について映画祭の審査委員は「役所広司は、巧みながらかつ違和感なく、主人公に深みと様々な真に迫った感情を与えている。その演技により、一見容赦ない社会の中でしっかりとした普通の生活を手にいれようと奮闘する主人公の姿を我々も共に辿ることができ、彼の力強い演技によって映画全体がしっかりと築き上げられている」とコメント、社会の中で奮闘する主人公・三上を演じた役所さんの演技について称賛が寄せられている。この朗報に役所さんは、「シカゴ映画祭では2001年にも『赤い橋の下のぬるい水』で主演男優賞を受賞させていただきましたが、実は当時、受賞の報告を受けたのは映画祭が終わって随分経ってからでした。トロフィーや賞状なども目にしていなかったので本当に受賞したのか実感が沸いていませんでした。この『すばらしき世界』での受賞で、今回はもしトロフィーなどがあるようでしたら、19年前の分も合わせて頂けると嬉しいです(笑)」と言う。「また、この受賞は西川監督のおかげでもあります!」と言葉に力を込め、世界中の映画界が大打撃を受けているなか、「映画は世界中を渡ることができます。日本という国や私たち日本人について世界中の人たちに紹介することができる素晴らしい外交手段の一つだと思います。私も映画人の端くれとして、映画のために何か力になれればと思っております」と語る。西川監督は「最高です。こんな嬉しいことはありません」とコメント。「役所さんは、心から役を任せられる人です。現場でも、誰にも気づかれないところでひたすら準備をして、私たちの目の前で、育んできた花をパッと咲かせてくれる。役所さんのお芝居を撮ると、映画をやってきてよかった、と心から感動できるんです」と語り、「日本には役所さんという俳優がいる。そのことを世界の人により広く、もう一度知ってもらえる機会になったことを、何より嬉しく思います」と改めて語った。なお本作は、過日のトロント映画祭、今回のシカゴ映画祭のほかにもローマ国際映画祭、ハワイ国際映画祭、ジュネーブ国際映画祭など、続々と国際映画祭への出品が決定している。『すばらしき世界』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年10月24日ラッパーのZeebraさん(49)が不倫旅行をスクープされてからはや2週間。ヒップホップ界のカリスマと呼ばれる彼ですが、スクープ直後に丁寧な謝罪文を掲載したことで逆に「らしくない!」とプチ炎上(?)する騒ぎとなりました。また子どもたちがそれぞれ芸能活動を頑張っていたこともあり、「子供の足を親が引っ張るな」といった批判まで生まれるなどなんとも複雑。そんななか、ひっそりと妻である中林美和さん(41)がTwitterのアカウントを削除。これは黄信号で、ちょっと心配になります。なぜなら一般的に妻が“だんまり”を決め始めると、夫婦はいよいよやばいからです。■妻がひっそり黙るときに起きていること中林美和さんといえば、2016年に夫のZeebraさんからのモラハラ疑惑ともいえる行為について怒りのツイートをしたことで話題となりました。そうした過去には我慢できない怒りをきちんと出していたからこそ、今回のアカウント削除が個人的には心配になったのです(Instagramは変わらず更新されているようです)。夫婦専門のカウンセラーさんにお話をうかがった際、「夫婦には3段階の“ヤバさ”がある」と教えてくださいました。レベル1は喧嘩が絶えない夫婦。レベル2は冷戦状態の夫婦。レベル3は憎み合う夫婦。レベル1は、まだ感情をぶつけ合ってでも向き合おうというエネルギーがあります。これに対して2、3と上がっていく段階では夫婦が対話自体を避け、絶望から諦めの境地へと入ります。このレベルアップ行動の1つが、「妻のだんまり」という行動なのです。■夫は妻の沈黙の落胆に気づかない!夫婦それぞれに不満があってのだんまり状態なら、夫も危機感に気づくでしょう。しかし場合によっては、夫がまったく妻の不満に気づかないこともあります。それが、中林さんが怒りのツイートを過去にしたような“夫がモラハラや一方的すぎる強気な態度を取っており、妻は長年にわたって我慢してきた場合”です。妻が夫に絶望してだんまりを決めるとき、その行動は一見すると従順になります。しかしそれは心から賛同しているのではなく、諦めから無駄なエネルギーを使わないようにするためです。それを分からない強気夫は「あいつも改心したのか」とばかりに、むしろ状況は良くなったと誤認してしまうのです。嗚呼、なんて致命的な勘違い……。結果として妻は最低限の労力を使って夫と向き合い、その間に離婚や将来についての準備をしているといったケースもあります。もちろん、今回のZeebraさんと中林さんご夫婦がそうかはわかりません。ただ“以前だと怒りの声をあげていた妻がスルーを決め始めた”という状況は、外側からみても危険なニオイがするとお分かりいただけるのではないでしょうか。向き合うというのは、エネルギーがいります。先日もある女性に夫婦関係についてうかがっていたところ、「子育てと仕事でエネルギーを使いすぎて、夫と向き合ったり分かり合ったりしようというエネルギーが残っていない」という話が出てきました。このご夫婦は、まったく離婚を考えている関係ではありません。いわゆる普通の頑張っている妻です。しかし普通の夫婦でさえ、絶望しかけなのです。ましてや子育ても仕事も頑張っていたところ、急に不倫されていたと知った日には……。きっと深く傷つき、絶望してしまうはずです。ヒップホップ界のカリスマは丁寧な謝罪文をアップしていましたが、丁寧な家族へのケアはできているのでしょうか。それこそ体裁だけ良くしていると今後わかったら、さらにダサさが際立つだけでしょう。(文:おおしまりえ)
2020年09月09日ラッパーのZeebraが25日、ツイッターを通じ、同日発売の写真週刊誌『FLASH』で報じられた「不倫リゾート旅行」について謝罪した。同誌によるとZeebraは今月、女性と葉山の高級リゾートに2泊3日滞在していたという。ツイッターでは「FLASHでの報道についてのお詫びです。本当に申し訳ありませんでした」と投稿。「お詫び」をつづった画像をアップし、「この度は自分の軽率な行動により、関係者の方々やファンの皆さまにご迷惑、ご心配をお掛けしてしまった事、心からお詫び申し上げます」と謝罪した。そして、「何よりも、自分の不甲斐ない行いにより大切な家族を傷つけてしまった事を、深く反省しております。今後は家族ひとりひとりに対し真摯に向き合い、二度と悲しませる事の無い様努めて参ります」と誓い、「本当に申し訳ありませんでした」と重ねて詫びた。Zeebraは1991年に結婚し、2人の息子を授かった後に離婚。その後、2002年にモデルの中林美和と再婚して2人の娘が生まれ、次女のリマはガールズグループ・NiziUのメンバーとして活動している。
2020年08月25日映画『すばらしき世界』が、2021年2月11日(木・祝)に全国公開される。西川美和監督最新作、直木賞作家・佐木隆三の小説「身分帳」が原案『蛇イチゴ』『ゆれる』など、これまでオリジナルにこだわり続けてきた映画監督・西川美和。『すばらしき世界』は、西川にとって、キャリア初となる小説を基に製作にした濃密な人間ドラマだ。原案となるのは、小説「復讐するは我にあり」で直木賞を受賞した佐木隆三が、1990年に刊行した「身分帳」。映画では、舞台を約35年後に移し、現代の物語としてリアルに映し出す。小説「身分帳」とはー人生の大半を獄中で暮らした男には、戸籍がなかった。出所して改めて日常社会と向かい合い、純粋な魂の持ち主であるこの人物はどう生きたか。彼に代ってその数奇な“身分帳”(刑務所内の個人記録)を精緻に構成して、鮮烈な文学作品に結実させた労作。主演は役所広司ストーリーの主人公は、人生の大半を刑務所で過ごし、社会から“置いてけぼり”を食らいながらもまっすぐ過ぎる三上という男。演じるのは、日本を代表する名優・役所広司だ。2018年公開の主演映画『孤狼の血』では、『Shall we ダンス?』『うなぎ』に続き、自身3度目の日本アカデミー賞・最優秀主演男優賞受賞。圧巻の演技力で、国内外から高い評価評価を受ける役所は、『すばらしき世界』について下記のようにコメント。役所広司コメント三上という得体のしれない男の役を頂きました。面白さと難しさを感じました。今日撮影したシーンを明日撮るシーンの手掛かりにしながら、最後までこの男はどんな人間なんだろう?と自分に問いかけていました。人生のほとんどを刑務所の中で過ごした男が出所してから見た私たちの世界は、本当にすばらしい世界なんだろうか?タイトルの『すばらしき世界』をお客様がどのように感じるのか?楽しみです。脇を固める豪華キャスト陣作品のカギを握るキャストにも、名実ともに豪華な面々が勢揃い。三上が自らテレビ局へ送った、刑務所内の個人台帳である「身分帳」を手にするテレビディレクターは、『タロウのバカ』『泣く子はいねぇが』出演の仲野太賀。また、三上が更生してゆく様子をテレビ番組にしようと、獲物を狙うように近づくテレビプロデューサーは、『コンフィデンスマンJP プリンセス編』『MOTHER マザー』など、立て続けに出演作の公開を控える女優・長澤まさみが務める。その他、橋爪功や梶芽衣子、六角精児、北村有起哉、安田成美らが名を連ねる。第45回トロント国際映画祭正式出品なお映画『すばらしき世界』は、北米最大の国際映画祭である「トロント国際映画祭」正式出品が決定。西川監督作品の中で本映画祭への出品は3作品連続の快挙となる。ストーリー下町の片隅で暮らす短気ですぐカッとなる三上は、強面の見た目に反して、優しくて真っ直ぐすぎて困っている人を放っておけない男。しかし彼は、人生の大半を刑務所で暮らした元殺人犯だった。一度社会のレールを外れるも何とか再生しようと悪戦苦闘する三上に、若手テレビマンの津乃田と吉澤がすり寄りネタにしようと目論むが…。三上の過去と今を追ううちに、逆に思いもよらないものを目撃していく―。【詳細】『すばらしき世界』公開日:2021年2月11日(木・祝)監督:西川美和脚本:西川美和出演:役所広司、仲野太賀、橋爪功、梶芽衣子、六角精児、北村有起哉、長澤まさみ、安田成美原案:佐木隆三著「身分帳」(講談社文庫刊)配給:ワーナー・ブラザース映画
2020年07月11日佐木隆三の小説「身分帳」を原案に、西川美和監督がメガホンをとる映画のタイトルが、このほど『すばらしき世界』に決定。役所広司、仲野太賀、長澤まさみらキャストも明らかになった。「今度こそ、まっとうに生きる!」13年の刑期を終えた三上を待っていたのは、目まぐるしく変化する想像もつかない世界だった。三上に近づき、彼の姿を面白おかしく番組にしようする2人の若手テレビマン。まっすぐ過ぎるが故にトラブルばかりの元・殺人犯が、いつしか彼らの人生を変えてしまう――!?これまで、一貫してオリジナルにこだわり続けた西川監督が、初めて実在の人物をモデルとした小説を基に、その舞台を約35年後の現代に置き換え、徹底した取材を通じて脚本・映画化に挑む。本作の主演を務めるのは名優・役所広司。人生の大半を刑務所で過ごし、まっすぐ過ぎる性格とどこか憎めない魅力で周囲の人々と繋がっていく三上役を演じる。「いつか西川監督作品に参加したいと思っていました」と語る役所さんは、今回の役どころについて「得体のしれない男の役」と語り、「今日撮影したシーンを明日撮るシーンの手掛かりにしながら、最後までこの男はどんな人間なんだろう?と自分に問いかけていました」と難しさを感じていたという。また、三上がテレビ局へ送った刑務所内の個人台帳「身分帳」を手にするテレビディレクターを仲野太賀。三上が更生していく様子をテレビ番組にしようと近づくテレビプロデューサーを長澤まさみ。ほかにも、橋爪功、梶芽衣子、六角精児、北村有起哉、安田成美ら豪華キャストが揃っている。「約30年前の小説ですが、これほど『人間と世間』を面白く描いた物語が埋もれていたとは、と映画化を決意しました」と語った西川監督は、「主人公に役所広司さんを迎え、その男のやり直しの日々を現代に置き換えました。生々しくも温かい物語性と、役所さんの凄まじい人間的魅力に引っ張られ、濃密な人間ドラマが仕上がったと思います」と完成へ自信をみせている。『すばらしき世界』は2021年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年07月08日ヒップホップミュージシャン・Zeebra(48)とモデル・中林美和(40)の次女、横井里茉(りま・15)が1月31日放送の日本テレビ系『スッキリ』にVTR出演。放送後、Twitterでトレンド入りし、反響を呼んでいる。この日、番組ではソニーミュージックと、TWICEらが所属する韓国の大手芸能事務所・JYPエンターテインメントがタッグを組んだグローバルオーディション企画『Nizi Project』の様子を放送。同企画は国籍不問ではあるが、応募条件に“日本語での意思疎通が可能”であることが含まれており、日本発の新しいガールズグループという点でも注目を集めている。総勢1万人に及ぶ参加者の中で、里茉は英語と韓国語によるラップと歌、そしてダンスを披露した。「私はお父さんやお母さんが芸能人だけれども、だからといって私がすごいというわけではないですし、私は自分の力で、私ができることを見せたくて、頑張っていきたいと思います」と意気込みを語り、地域予選を見事通過した。スラっとした抜群のスタイルと、ビジュアル、実力は瞬く間に話題となり、Twitterでは「Zeebraの娘」がトレンド入り。《トリリンガルで歌ダンスできてかわいくて無敵だった》《めちゃめちゃかわいい!》《15歳でこの完成度って美少女過ぎるやろ》《親は大物なのに、発言が謙虚過ぎる》といった反応があがっている。
2020年01月31日『ゆれる』『ディア・ドクター』『永い言い訳』など、デビュー以来、オリジナル脚本による作品を発表し続けてきた映画監督・西川美和が、作家・佐木隆三の「身分帳」を原案とした作品を手掛けることが分かった。オリジナル脚本のみならず、小説においても直木賞候補に名を連ねるなど、文学界・映画界から熱い視線を送られている西川美和監督が、自ら映画化権の交渉をしてまで挑戦したいと考えた小説「身分帳」。今村昌平監督が1979年に映画化した『復讐するは我にあり』の原作者として広く知られ、実際に起きた犯罪をテーマに小説やルポルタージュを数多く発表してきた作家・佐木隆三が、1991年度第2回伊藤整文学賞を受賞したこの小説は、人生の大半を獄中で暮らした実在する男性がモデル。出所して改めて戻ってきた日常社会に苦労を重ねながらも必死で向き合って生きる、純粋な魂の持ち主の人生を精緻に描いた傑作。今回、本作を映画化するにあたり西川監督は、社会の温かさと冷たさと両面に触れながら少しずつ進んでいく主人公の奮闘に強く惹かれたといい、「佐木隆三さんが書かれた小説は約30年前の日本を舞台にしていますが、もしも今の時代に主人公が出所してきたら、人々はどのように受け止め、彼にはどのような生活が待っているのでしょうか。現在の実情を取材して再検証し、この物語をもう一度届け直したいと考えています」とコメント。自ら手掛けた脚本の中で、原案小説の主人公を現在の社会システムや、いまの日本という日常の中に立ち上がらせ、普遍的な人間ドラマを鋭く深く描き起こしていく。映画のタイトルは未定となっており、10月より製作を開始。公開は2021年を予定している。原案小説「身分帳」は電子書籍版が講談社より配信中。(text:cinemacafe.net)
2019年10月18日「MAROA」の『ナチュラルオイル ヘア&ボディ』が販売開始2019年10月4日(金)、「MAROA」の『ナチュラルオイル ヘア&ボディ』の販売がスタート。髪、頭皮、ボディにツヤと潤いをプラス。オレンジ&マンダリンの香りで、リラックス効果や、気持ちを明るくしてくれる効果も期待される。同オイルは、コメヌカ油やホホバオイル、オリーブ果実油など、厳選された天然成分を配合。「MAROA」をプロデュースする中林美和が、エイジングケアを意識して作ったこだわりのオイルとなっている。中林美和公式Instagramには、フォロワーから「おめでとうございます!そしてお疲れ様でした!」「サラサラなのに、少量でしっかり保湿できました」などのコメントが寄せられている。1本(50ml)の販売価格は4,800円(税抜き)。「MAROA」公式サイトにて購入することができる。「MAROA」をプロデュースする中林美和中林美和は1979年3月5日生まれ、東京都出身。「CanCam」の専属モデルを経て、現在は「SAKURA」や「VERY」などの女性誌で活躍している。モデルの他、アロマテラピーブレンドデザイナー、美容愛好家としても活動。会社代表を務め、天然成分のリラックスとエイジングケア両方を叶えるスパブランド「MAROA」をプロデュースしている。Instagramのフォロワー数は8万人以上。著書には『おんぶにだっこでフライパン!』、『Mama Hawaii』などがある。(画像は中林美和オフィシャルブログより)【参考】※MAROA公式サイト※中林美和公式Instagram※中林美和オフィシャルブログ
2019年10月08日中林美和が『アロマテラピーブレンドデザイナー』が取得モデルの中林美和は、2019年9月12日(木)、「取得しました!」というタイトルで自身のオフィシャルブログを更新。今年初めにスクールに通い、『アロマテラピーブレンドデザイナー』の資格を取得したことを明かした。『アロマテラピーブレンドデザイナー』とは、精油を組み合わせて、さまざまなシーンや目的に応じた香りをブレンドする能力があることを認定する資格だ。アロマテラピー検定1級、アロマテラピーアドバイザーの資格を取得後にアロマブレンドデザイナー標準カリキュラムを受講することで取得することができる。株式会社me MAROAの代表を務める中林は、『アロマテラピーブレンドデザイナー』として、MAROAの商品を通してたくさんの人を癒やしていきたいとしている。美容愛好家としても活躍する中林美和中林美和は1979年3月5日生まれ。東京都出身。「CanCam」の専属モデルを務めた経験をもち、現在は「SAKURA」や「VERY」などの女性誌で活躍している。Instagramのフォロワー数は81,000人以上。4児の母でもあり、著書には『おんぶに だっこで フライパン!-4人育児の奮闘記-』、『中林美和ファッションBOOK』、『中林美和のハートフルデイズ』などがある。(画像は中林美和オフィシャルブログより)【参考】※中林美和オフィシャルブログ※中林美和オフィシャルInstagram※AEAJ
2019年09月20日中林美和の美しさの秘密モデルの中林美和が、美容のために努力していることを、2017年5月31日、自身のオフィシャルブログの中で明かした。夜はお酒を飲みながら、美味しい食事を楽しみたいという中林は、ランチはローカロリーで、徹底的に身体にいいものを食べるようにしているという。お腹がいっぱいになるサラダや、アサイボウルだけにする日が多いそうだ。娘に誘われたことをきっかけに、苦手だったランニングも始めたという。走ってみると意外に楽しく、気持ちが良いと、ブログで綴っている。冷え性の中林は、溶岩浴で身体の芯から温めることを意識。リラックス効果もあって、自身の中でブームが再燃しているという。週に2回ペースの炭酸パックは、顔が持ち上がり、毛穴も引き締まるという。ブログの中でスッピン状態の肌を公開。ここ何年かで肌の調子が1番良いと綴っている。中林美和のプロフィール東京都出身の中林美和は、雑誌「cancam」の専属モデルを経て、現在は4人の子どもを育てるママモデルとして活躍。多忙なママでありながら、身長は165cm、バストは80cm、ウエストは59cm、ヒップは84cmという美ボディを維持している。初エッセイ「おんぶにだっこでフライパン!~4人育児の奮闘記~」も好評発売中だ。(画像は中林美和オフィシャルブログより)【参考】※中林美和オフィシャルブログ※スペースクラフト
2017年06月12日『ゆれる』『ディア・ドクター』の西川美和監督が、『おくりびと』以来7年ぶりの映画主演となる本木雅弘を迎えた最新作『永い言い訳』。2016年10月の劇場公開以降、国内外で高い評価を受けた本作のBlu-ray&DVD発売に合わせ、西川監督と、日本アカデミー賞優秀助演男優賞などを受賞した竹原ピストルのトークショーが開催された。Blu-ray&DVD発売日となった4月21日(金)夜、タワーレコード渋谷店B1F「CUTUP STUDIO」では、最新アルバム「PEACE OUT」を発売したばかりの“ミュージシャン”竹原さんがライブで熱唱。その後、竹原さんのライブTシャツを着た西川監督と、「MOTOKI MASAHITO(本木雅弘)」と記されたTシャツ姿で竹原さんが登壇した。MCから撮影で印象に残ったことを聞かれた竹原さんは、一番緊張したこととして、子役の最終選考に参加して一緒にエチュードをやったことを挙げた。「できないと、すごくごねたのに、参加させられたんですよね(笑)」という竹原さんに対し、監督は「かっちりとした演技をされる幸夫役の本木さんに対して、陽一役は、ミュージシャンの人の対応能力は豊かだと思いキャスティングしたが、蓋を開けてみたら、一挙手一投足指示されないと動けませんと言われ驚いた」とふり返る。しかし、逆に楽曲のイメージ、自由な振り幅をもっているだけでなく、職人的な積み重ね、緻密なものがある人だということを知り、「同じものづくりをする人間としては、近いものを感じた」と監督は明かす。竹原さんは、エチュードで「突然怒って」と監督から指示された結果、子どもたちを泣かせてしまうなど、さまざまなことをさせられ、自分にとっては「陽一役のもう1つのオーディションのようだった」と思い返していたが、その様子を観察していた監督は「おそらくご本人は意識していないだろう、子どもたちとの距離の近さを感じたし、この人なら任せられると安心していた」とさすがの視点で当時をふり返っていた。次に、公開されて25週間が過ぎたいまだからこそ聞きたいこととして、竹原さんからは「海外での反応はどうだったのか?」との質問が。本作は、カナダ・トロント国際映画祭を皮切りに、韓国、ローマ、台湾などで上映されてきたが、監督の印象としては「正直あまり日本のリアクションと変わらない」と感じたそうで、どこの国にも“自分は幸夫だ”という人はいたという。ただ、香港で「女の人じゃなくて男を主人公にしたのは何故か?夫を亡くした妻の話じゃダメなのか」という質問があがり、「妻を失った夫のほうが、ダメージが大きいんじゃないか?よりドラマティックになるんじゃないかと思ったからと答えたところ、香港は女性の社会進出率が高く、共働きで、喪失感の男女差がない」と言われたことが強く印象に残ったという。その後は、事前にツイッターで募集した質問に答えていった2人。「本木雅弘さんのアップが多いのは何故か?イケメン好きだから?」との質問に、監督は「確かに。顔立ちに関わらず、顔というものが好き。いままでもアップで終わる映画が多い。山下敦弘監督にも『顔好きですね』と言われた」と返答。「思っていることを正直に言えない人間=幸夫を、本木さんも演じるのが大変だったと思う。複雑な心情を、ちゃんと撮りたいと思ったからじゃないかな。でも、アップに耐えられる顔こそ、映画俳優の顔。そういった意味では、竹原ピストルさんもすごく良い表情するので、これからもスクリーンで観続けたい」と、真摯にコメントした。また、「劇中で一番好きなシーンは?」という質問に、竹原さんは「ひときわ切ないのは、陽一が真平(息子)をトラックの助手席側にのせ走り出すシーンで、幸夫が手を振った後に振りかえって歩いていくシーン」とコメント。「実際には、あのトラックは、ドライバーさんが運転していて、(自分は)本木さんの横にいたんだけど撮影中に近くなれた気がしていた本木さんが、スクリーンに戻っていってしまったような気が現場でしていて、いま見ても切ない気持ちになる」と語った。監督は、「クランクアップの日(10月28日)に撮影したラストの場面で、ピストルさんが、幸夫にニコっと笑うシーン。このシーンを撮れたから、この映画は大丈夫だと確信した」と、本作の手応えを実感した瞬間を語ってくれた。そして、ブルーレイの特典に「自信がある」という監督は、まず、本編の編集でカットしなくても良かったんじゃないか?というシーンについて、そのシーンとカットした理由に触れ「ぜひ観てもらって、それぞれでも考えて観てほしい」とコメント。加えて、陽一の娘・灯が観ている劇中アニメ「ちゃぷちゃぷローリー」(完全オリジナル!)を「自身の過去作をみて泣いたことがなかった自分が泣いた、素晴らしいアニメーターさんがつくってくれたもの」と、感激しながら絶賛。一方の竹原さんは、メイキングで「撮影中の監督の表情にぐっときたので、そこも楽しんで欲しい」とPRした。さらに、監督から竹原さんの最新アルバム「PEACE OUT」は「電車に乗っている間に聞くと、危うく泣いてしまう曲。家でじっくり聞くべき」という感想や、ロンドンから届いた本木さんのメッセージが読み上げられ、終始、和やかなムードで笑いが絶えないトークイベントとなった。『永い言い訳』Blu-ray&DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)
2017年04月22日MCやDJとして活動しているZeebraさんが、妻でモデルの中林美和さんにモラハラをしているのではないかとの報道が話題になっています。「モラハラ」の実際の概念は実ははっきりとはしませんが、一言でいえば、「言葉や態度で人の心を傷つける精神的暴力」と考えていただければよいのではないでしょうか。近年は、肉体的暴力(DV)の被害もさることながら、モラハラによる被害を理由に離婚を望む人も少なくありません。そこで、今回はモラハラと離婚の関係について考えていきたいと思います。*画像はイメージです:■モラハラと認定されるのはどのような行為か先ほども書いた通り、何をモラハラというかは実はあいまいです。それは、人の感じ方によるところが大きいからです。しかし、例えば、「役立たず」、「こんなこともできないのか」、「生きてる価値がない」など、相手を侮辱したりこき下ろしたりするような言葉を日常的に吐いていれば、モラハラということができるでしょう。また、「相手が話しかけているのに無視をする」、「食事を作らせておいて手を付けない」という態度も、反復継続したりすれば、精神的な暴力、すなわちモラハラと認定されることになると考えられます。 ■「モラハラ夫婦」の関係修復は可能か?夫婦の一方のモラハラが他方にとって限界を超えるものであった場合、関係を修復することはかなり難しいものです。そもそも、モラハラをしている側は、自分がしていることがモラハラだとは気づかない、あるいは気づいていても認めないことが多々ありますので、そのような場合には関係修復は不可能と考えるべきでしょう。仮に関係修復が可能だとすれば、モラハラをしていた側が心からそれを反省し、謝罪をすることが最低限必要な条件です。しかし、相手が限界を超えてしまっている場合、「謝ってもその場限りで、またすぐに元通りになる」と考え、すっかり信頼を失っていることが多いので、簡単に修復できるわけではありません。実際、その場では謝っても「元の木阿弥」になる人は非常に多いように思います。 ■モラハラされた側の対抗策は「証拠を残す」ことモラハラをされた側としては、我慢の限界を超えたら離婚を検討することになるでしょう。自分が苦しんできたことについて、慰謝料を請求したいと思うのも当然です。しかし、そのためには、モラハラ被害の証拠が手元に残っていなければなりません。モラハラをする人間は小賢しいことが多く、往々にして、証拠を残さない形で嫌がらせをします。例えば、メールやチャットで嫌がらせをすることはあまりありませんし、また、嫌がらせをする前に録音されないようにスマホを取り上げたりすることもあります。ですので、モラハラ被害というのは実は証拠が残りにくいのです。もちろん、メールやチャットで嫌がらせの言動があれば、そのデータは消えないように保存しておかねばなりません。また、できるだけ近い時期にされたことをメモとして残しておく(日付も入れておく)、恥ずかしいかもしれませんが、友人にメールなどの形が残るもので相談しておくことは次善の策と言えます。モラハラというと何か軽い感じがしますが、実際にはDVと同じくらいに人を苦しめるものです。泣き寝入りすることがないよう、できるだけ証拠を残しておくことをお勧めします。 *著者:弁護士 寺林智栄(ともえ法律事務所。法テラス、琥珀法律事務所を経て、2014年10月22日、ともえ法律事務所を開業。安心できる日常生活を守るお手伝いをすべく、頑張ります。)【画像】*torwaiphoto / PIXTA(ピクスタ)
2016年12月23日