Text:浅野保志(ぴあ)Photo:岩佐篤樹山中さわお(the pillows)が、2024年3月にリリースした9thソロ・アルバム『どうかなりそう/I’M GOING CRAZY』を携えて、全国15カ所を回った『IʼM GOING CRAZY TOUR』ファイナルが5月26日(日) 東京・渋谷CLUB QUATTROで開催された。このツアーは、3月30日の荻窪TOP BEAT CLUBを皮切りに、ギター・木村祐介(ArtTheaterGuild)、ドラムス・楠部真也(Radio Caroline)のパーマネント・メンバーに、ベースは会場ごとに安西卓丸(元ふくろうず)、関根史織(Base Ball Bear)、宮川トモユキ(髭(HiGE))が交代で務めた。ファイナルは関根が登場した。場内が暗転し4人が現れると、耳をつんざくほどの歓声が浴びせられた。オープニングは新作の1曲目に収録された「バモサ バイラール」。山中さわお、恒例の第一声「久しぶりじゃないか、みんな元気かい」に反応する大絶叫にびっくりした様子の山中は「いいねえ~。どうしたんだよ。もうどうかなってるじゃないか。たまんない、興奮してきた。やりたいことやろうぜ」と煽って、6thアルバム『Nonocular violet』収録の「オルタナティブ・ロマンチスト」でボルテージを容赦なく一気に上げていく。山中さわお(the pillows)なりやまない、狂気にも似た歓声。山中は「俺たち、喜んでます(笑)。この1年間で、俺は『Booty call』(注:2023年4月リリースの8thアルバム)、“さわおとしおり”(注:2023年10月リリースの山中と関根による同名義のコラボ・アルバム『Private loophole』)、noodleのリミックス盤(2023年10月リリースのリミックス・アルバム『レモンソーダとタイムマシーン』)、そして『どうかなりそう』、さらに“さわおとケンジ”(注:2024年4月リリースの山中とThe Birthday フジイケンジによる同名義のコラボEP『再会モノローグ』)と、5枚のCDを作った」。割れんばかりの歓声が沸き起こる。「わかってるよ、やり過ぎだって。今まで1日2食か3食でお腹いっぱいだよって言ってたのに、俺が台所に入ったら6食も出して、さらに“大福あるよ”“みかん食べる?”とか、いつの間にか君たちのおばあちゃん的存在になってる。俺のこと、おばあちゃんと思っていいぞ。すでに“どうかしてる男”が作った新しい歌、『どうかなりそう』」と前置きして同曲へ。ここ数年、the pillowsの活動と併行で、ソロ楽曲、複数名義のコラボ作品など矢継ぎ早に発信し続ける山中の楽曲を披露。コロナ禍で活動が思い通りにならない時期には突破力を湛えたロックンロール・ナンバーが多かったが、今回の新作『どうかなりそう』は、ややオルタナティブなアレンジの楽曲が増え、その影響かツアーも実に多彩な音の感触がぶつかり合う刺激的なセットリストだ。関根史織(b/Base Ball Bear)続くMCで山中は「俺は相変わらず音楽は大好きなんだけれども、新しい音楽を全然知らない。YouTubeを観る習慣もないし、サブスクも加入してない。昔はラジオ番組やってディレクターが持ってくる出合いもあったけど、最近はもう新しい音楽は知らない。でもね、別に困ってないんだよな。自分が子供の頃、そして青春時代に聴いたロックンロールとか、俺は20代がそのまま90年代で、そこで出合った音楽が俺にはすごい重要で。ストーン・ローゼズとか、オアシス、レディオヘッド、ニルヴァーナとかピクシーズとか、その辺の音楽だけで多分ソングライター・山中さわおはもう仕上がっていて、何曲も何曲も作ってる、いまだに。飽きてないんだよね。その俺が作る音楽を聴きに、のこのこ君たちはやってくるわけだ(笑)。君たちも飽きてないんじゃないの!新しいも古いもない世界、それがロックンロールだ!」。畳みかけるような言葉を繰り出して始めた曲は「アインザッツ」。このナンバーは世界情勢全体が閉鎖的でエンタテインメントが塞がれた2020年の夏にリリースされた5thアルバム『ロックンロールはいらない』に収録され、“独りになってどんなに苦しんでもオレは他の生き方は知らない”と宣言した重要曲。冒頭から笑顔があふれた山中だったが、この曲を演奏しながら、じっと客席を凝視してこの日を記憶に刻み付けているようにみえた。「ヒルビリーはかく語りき」、「Mallory」などお馴染みの曲が連投され、山中の放つ、強く逞しいメッセージが客席一人ひとりの胸を締め付けていく。“もしも居場所がないならこのまま宇宙の果てまで付き合うぜ”。その優しさに救われた瞳と拳と叫びが場内に満ちていた。木村祐介(g/ArtTheaterGuild)「すげえ、なんかアメリカ・ツアーを思い出すよ」と口にした山中。続いてメンバー紹介へ。関根は「去年はレコーディングに始まって、ツアーして、直後にすぐ“さわおとしおり”を作り始めたんですよ。夏の間レコーディングして終わったらまたすぐ曲作り始めて。今年に入ってからもMVをとったり、今もツアーして。マジで飽き飽きするほどさわおさんのこと考えてた(笑)」と、山中と過ごした日々を振り返ると、山中は「そういうこと言うとね、もう祐介がメラメラと……」と、山中愛が止まらない木村の嫉妬心を笑いに転嫁。木村も「負けないぞ!」と乗っかったが、そのあとに披露されたツアー中の大失敗エピソードは、木村の名誉のために敢えて生でライブ体感した人だけの記憶に留めます(笑)。楠部は10年以上ツアーに帯同している中で山中の酒飲みっぷりを語った。楠部真也(ds/Radio Caroline)山中が「悪魔のパブを知ってるか?」と挑発気味に振って「The Devil’s Pub」へ。新作から「アンディアモ」、「Hide and seek」など終盤でも熱く、激しくグルーヴを生み出して本編が終了した。アンコールに促されて4人が再登場。演奏されたのは2013年に山中初のシングルとしてリリースされた「Answer」。10年以上前に生まれた曲ながら孤独と向き合う究極の歌詞が染みた。最後のフレーズを絶唱で歌い上げた山中の想いが愛おしい。「終わりだ~!」と言い放ち前作に収録された「the end」。いつまでも治まらないあまりの熱狂っぷりに山中が語り出す。「どうしたんだよ。どうにかなってるじゃないか(笑)。最高だよ、言うことなし。いやあ、楽しかった。俺は随分長いことやってるけど、結局ライブハウスが一番楽しいな。いまだにね、登場する瞬間が好きで。暗転してみんなの歓声が聞こえて、照明が俺たち、そして君たちを照らして。わざわざ人間がこんなぎゅっと集まって、その目的はロックンロールだっていうのが最高じゃないか。俺たちは友達じゃないけど、いまさら無関係でもない。顔をたくさん覚えてるんだ。ステージから見て、みんなが元気に楽しそうだと、俺だって嬉しいんだよ」。さらにあふれ出す大拍手。「未だに音楽、ロックンロールは何をもたらすのか、存在意義を明確に宣言することは難しい。でもね、やり続ける。やりたいからね!やりたいことやろうぜ」と気持ちをひとつにしてくれた。鳴り止まない拍手を受けて登場したメンバーたちに山中は「さっきの(木村)祐介ほどのハードな話じゃなくて、ちょっとした恥ずかしかった話を、一人ひとり、尋問したい」とお題を出して、自身が切り出したのは、よく受ける職務質問での出来事。続いて木村は本編で明らかになった“ハードな話”に負けないクオリティで、20歳の頃、同窓会で会った友人と行ったPerfumeのコンサートで起きた恥ずかしい話を披露し、山中に「いいの持ってるね~」と言わしめた。楠部も20歳の頃のちょっと下ネタめいたエピソードで笑いを誘った。関根も高校生のときに電車に乗っていて起きた災難を教えてくれた。「恥ずかしいこといっぱいあるけど、恥ずかしいことだらけの人生でも明るく元気に生きてます」と山中がトークを締めた。「今日は本当に楽しかったわ。最後にロックンロール、よろしくお願いします」と「Absurd Song」でダブルアンコール。さらに山中が独りで登場し「I just like you」をアルペジオのギターで切々と弾き語った。言葉のひとつひとつが染み入るのがわかった。「サンキュ。今年はthe pillows 35周年だ。会いに来いよ」と言い置いてステージを去った。35年という永きにわたって音楽を産みだし、それを必要とするファンに届け続ける山中さわお。でも長く続けることに理由などないのだろう。“やりたいから。やりたいことやろうぜ”。そんな彼の想いは、なによりも尊くて純粋で、だから僕たちの心にすっきりと入り込んで、なくてはならない存在になっていく。そんなことを確信したツアー・ファイナルだった。<公演情報>山中さわお『IʼM GOING CRAZY TOUR』5月26日(日) 東京・渋谷CLUB QUATTROセットリスト1. バモサ バイラール2. オルタナティブ・ロマンチスト3. タンブルウィード・ストーリー4. Booty call5. セクレト ヴィスタ6. アトラクションガール7. どうかなりそう8. Grumble9. サイレント・ハミング10. POP UP RUNAWAYS11. アインザッツ12. Desert me13. ヒルビリーは かく語りき14. Mallory15. The Devil’s Pub16. アンディアモ17. リーガル ラビッシュ18. Hide and seekEN.11. Answer2. the endEN.21. Absurd SongEN.31. I just like you山中さわお 公式サイト:
2024年05月28日Text:浅野保志(ぴあ)Photo:山本佳代子1984年の結成以来、バンド・ブームの中で常にセールス、ライブ動員で脅威的な人気を誇った4人組ロック・バンド、PERSONZ。オリジナル・メンバーで40周年を迎え、約9年ぶりのフル・アルバム『40th FLOWERS』を6月19日にリリースする彼らが全国9カ所を回るツアーを敢行。今の意気込みをメンバーに聞いたスペシャル・インタビューをお届けします。――オリジナル・メンバーで40年間、ロック・バンドを継続することは非常に貴重なことだと思うのですが、40周年を迎える今の想いをお聞かせください。JILL(Vo)まわりをみればバンドで40年はいないかなと思う。でも気が付いたら40年だったっていうこと。目指してきた訳でもないし。84年にこの4人になって、プロになれるかなっていう気持ちを持った瞬間があったので。そこから思えば40年、家族や友達より長い年月を一緒にシェアしているのはすごいなと思います。――本田さんはいったん脱退された時期もあったと思いますが……。JILL出向です(笑)。人材派遣でちょっといなかった(笑)。本田毅(Gt)本当に偶然というか、積み重なりで集まったと思うんですけど。音楽的におもしろいメンバーが絶妙のバランスで集まったのがすごかったんだなって。そのバランスの良さで今もやれていると思います。本田毅(Gt)藤田勉(Ds)もうPERSONZをやってない自分っていうのはまったく想像できなくなってるんです。それぞれがPERSONZを続けようと決断するタイミングがある訳ですよ。やっぱり各自がやっている意義を確認している。だから続けられているんじゃないかと思いますね。――40周年にニュー・アルバムを9年ぶりにリリースし、少し前にアコースティック・ツアーを開催し、今度はバント・ツアーも敢行しますね。JILL自分たちがバンドを組んだ頃は状況がすごく良くて、バンド・ブームもあったし、好景気だった。それはずっと続くんだと思っていた若者だったから。その先にそんないろんなことがあるとは思ってなかった。最初に神戸の地震があって災害を初めて意識して、3.11の震災とコロナはバンドには大きく影響していますよね。震災のときはまだ全国の中で温度差があったけどコロナに関しては全世界だから太刀打ちできない。気が付いたら3年も経ってしまっているという状況の中で、アーティストや芸術家ってパンデミックとか何かあるとそれを機にいろいろ考えるんですね。音楽って何のためにあるのかなとか。ツアーが延期になったり中止になったりして負けてたまるかっていうのはすごくあるから、それを乗り越えてきてやっぱアルバムがなきゃ駄目でしょって。最初、ミニ・アルバムの予定だったんですけど、やっぱり40周年だったら作っていこうというのは全員で共有した気持ち。ツアーも組んだし、今まで貯めていたものが、今出る時期みたいな気がします。JILL(Vo)――曲を作るうえで、困難を乗り越えてまた新たなものを生み出すときに感じたことは。渡邉貢(Ba)久しぶりに自分に向かうような作業を本当に何年かぶりにやって、直接どういう影響があるかわからないですけど、コロナを経験して、リスナーの方を以前よりすごく意識するようになりましたね。お客さんにもドラマが一人ひとりにあって、その中に僕らの音楽もちゃんと存在していると感じるようになりました。曲を仕上げるうえで今回はちょっと今までとやり方を変えて、曲を作るときにデモテープを作るんですけど、通常だとドラムが入った状態で、JILLさんにまず聴いてもらって歌詞を作って。それから藤田くんに渡してドラムを入れてもらって、それから僕がベースを弾いて本田さんに渡すというのが多かったんです。今回は敢えてデモテープの段階からドラムを入れないで曲を作ったんですよ。和音とメロディーだけの状態で藤田くんに渡して、リズム・アレンジができたところでJILLさんに聴いてもらうというイレギュラーな方法で。曲を渡した段階で藤田くんから「このBメロは直した方がいい」とか「サビのここはもう少しこうした方がいい」とかアドバイスがあって、1回戻してもらって、またそのメロディーを作り直して、また戻すみたいな作業をしてみたんです、初めて。渡邉貢(Ba)JILL今までの過去のアルバムとは、スタジオに入ってみんなでやっていくっていうのとはまったく違う。それができちゃうって凄いなって。テクノロジーというか、その最初のリズム取りを全員でスタジオに入ってやってないんですよ。藤田くんは自分でプログラミングしている。そこはもう売りにしていいんじゃないかなと思って今言ってるんですけど(笑)。本来ならドラム叩きたいと思うんだけど、これだけ特異な作り方をしていてもひとつのバンド・サウンドになっているので。藤田ドラムの比重というよりも、曲作りの根っこの部分にすごくコミットしてる。渡邉くんの原案をもらって、やり取りをして膨らましながら、正解のドラム・パターンを見つけていくという作り方です。藤田勉(Ds)JILLデビューした当時はバジェットもすごくあったし、作り方がどんどん変わってこなきゃならなくなるんですよ。今やもうメーカーも事務所もない状態というか、自分たちでセルフ・プロデュースしている訳だから、前よりいろんなことを考えて作らなきゃならなくなる。渡邉僕たちデビュー当時からプロデューサーはついてなかったんですよ。僕らはいつも4人で遠回りをしてる感じは当時からあった。つまり誰かが決定してくれるのではなくて、4人で納得するまでやるところがあったんで、もしかしたら今になって少し役に立ってるのかな。――歴史的建造物を会場にしたライブや、アコースティック編成のツアーというアイデアはどのように実現していったのですか。JILLそれもコロナのせいで、私たちが運営をしている限り打撃が大き過ぎた訳ですよ。ツアーをすぐ組むには至らなかった。やっと昨年の5月にコロナが緩和されて声も出せるようになった。まだそれでもちょっと懸念があるような1年だったけど、ツアーがやれないっていうのは困る訳ですよ。これが生業だから、どうやったらやれるのかという話をして、たまたま歴史的建造物というのは、今までの自分たちの枠にないもの。単発で2022年、まだコロナの最中に何カ所かやったのが最初で、やってみたら結構音響もいいし。何となくお客様たちの気持ちになって、年齢層も上がってきているから、座って見る方が楽だよねって。その100人程度というのをまずやってみようと。100人でさえもコロナの後だから人が来るかわからないっていう問題があった。必然的に歴史的建造物だからドラムは使えない。ちょっと形態を変えなきゃねって。ライブをやるにはどうしたらいい、ということに頭を使った。――そして今度はバンド編成のツアーが6月21日の結成記念日から始動します。JILL自分たちはホールでもう一度全部がみせられるライブをやりたい訳ですよ。ライブハウスもすごい回ってるからそのエネルギーもわかるけど、やっぱりホールで足元まで観てほしいって思う。ということは足元の下までちゃんと動いてなきゃダメだな。そういう意味でパフォーマンス力は絶対落とさないと思っている。バンドはすごくドラマチックな曲もあるし、みせられるものをちゃんとみせて、いわゆるショーとしてやりたいなというのが今回の私の目標ですね。本田昨年から、それから今年のアコースティック・ツアーでも「初めてライブに来た」という方が結構多くて。JILL手を挙げてもらうんですよ。本田結構いるんですよ、半分とまでは言わないけど。つまり、“初めて”が例えば「アコースティック・ツアー」だったりする訳ですよね。だから、もう次のツアーのときに初めて観る方もいらっしゃるでしょ。だからさっきの“足元の下まで”じゃないけど、元気で、還暦を超えたバンドが生で演奏しているところを観てもらえたら光栄だしうれしい。藤田やっぱりコロナの影響があると思うんですよね。僕たちがやってきた80年代とか90代の音楽ファンの人たちが、自分の時間もお金も自由に使えるようになった環境下でコロナがあって、やっぱり好きなものは観ておこうっていう空気にはなりましたよね。折から80年代バンド・ブームがメディアでも取り上げられる中で、“さあ若い頃に好きだったバンドを観に行こう”と思っても、今そんなに居ないじゃないですか。当時の空気をそのままライブで再現できているバンドといったら何があるといったときに僕らが選ばれているんじゃないか、って思うんです。JILLやっぱりそこに甘んじないで、アップデートしようとしている訳じゃないですか。ずっと同じところで同じ人数に対してやっていく、それはあんまり夢ないもんね。自分たちは可能性があるのだからもっと全部観てほしいっていう場所に、自分たちはいこうとしてるから、それを観たいという人たちが来てくれてるのかなと思います。“今、観ておかないと観逃すぞ”っていう危機感はすごく感じるんでしょうね。私自身も何年か前から言ってるからね、このうちのひとりが欠けたらやれませんよって。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★サイン入り色紙を3名様にプレゼント【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<ライブ情報>「40th FLOWERS」PERSONZ 40th Anniversary Tour 20242024年6月21日(金) 開場18:15 開演19:00会場:Zepp Nagoya2024年6月23日(日) 開場16:15 開演17:00会場:Zepp Osaka Bayside2024年7月5日(金) 開場18:15 開演19:00会場:Zepp Fukuoka2024年7月6日(土) 開場16:45 開演17:30会場:広島JMSアステールプラザ 中ホール2024年7月12日(金) 開場18:15 開演19:00会場:Zepp Sapporo2024年7月14日(日) 開場16:15 開演17:00会場:仙台PIT2024年7月15日(月・祝) 開場16:15 開演17:00会場:高崎芸術劇場スタジオシアター2024年7月20日(土) 開場17:00 開演17:30会場:高知県立県民文化ホール グリーン2024年7月21日(日) 開場16:15 開演17:00会場:Zepp Haneda料金:S席8,000円、A席4,000円、高校生以下1,000円※全席指定※広島、高崎、高知会場以外は入場時ドリンク代が必要チケット情報:()<リリース情報>PERSONZ ニューアルバム『40th FLOWERS』6月19日(水) リリース通常盤:3,300円【CD収録内容】40周年記念配信シングル3曲含む全10曲予定公式サイト:
2024年05月27日ハリのある歌声、そして最近は俳句やコントでもオリジナリティを発揮、次々に才能の花を咲かせる、乃木坂46の中西アルノさん。お仕事帰りの楽しみは“焼き肉三姉妹”の肉会。「(池田)てれさと(岡本)ひなと私。お肉大好きな3人が帰りに焼き肉に行くようになって、お互いに三姉妹と呼ぶようになりました(笑)。焼き肉といっても談笑しながらじゃなくてとにかく肉を食べたいがための焼き肉なので、肉が運ばれてきたら真剣そのもの。おしゃべりをやめて、全員無言でひたすら自分の肉を焼きます!」お店選びの一番の基準は「上ミノがおいしいところ」。「コリコリ食感がおいしくて焼き肉の中では低カロリーなので3人とも大好きです。それに行くときは控えようとかあまり思いすぎずに、思い切り食べるのも私たちのルール。もう行きすぎて、長い肉はトングで畳んで卵黄につけて『はいどうぞ!』って、店員さんみたいなサーブができるようになりました」そんな気取りのない交流を重ねて、いまは5期生全体の結束力をひしひしと感じるそう。「『5期生は個性が強いね』と言っていただくことは多いのですが、そのぶん全員マイペースで旗振り役がいないんです(笑)。でも最近はお互いを補い合って“個”でも強いけど“束”でも強い11人になれてきたような気がします。自分のことで精一杯の一年だったけど、2年目は地に足つけて周りを見渡して、同期を支えられる人になりたいです」いまや5期の中でも唯一無二の存在感。その感性に響く“推し同期”はいますか?「奥田いろは!聖母のようにやさしい彼女がときどき、ぽろりと吐く“毒”がたまりません。こないだ一緒に電車に乗ってたら、いろはの前の席が空いて。そしたら『アルさんのほうが年いってるから、座っていいよ』なんて言うんです!何も言えず静かに座りました…(笑)。そのほどよい毒がツボです」あの子と食べたい、和牛ユッケと肉寿司。ユッケが大好物という中西さん。和牛ユッケをパンにたっぷりのせたブルスケッタを一口食べて「うーん、おいしい…」と、うっとり。「とろけるような食感がたまりません!ユッケといったら卵黄で和える食べ方しか知らなかったんですけど、これは工夫次第でいろんな食べ方ができるのが素敵。今日のパンもいいけど、ほかほかご飯にのせてユッケ丼もいいかも。これはユッケ大好きで『肉は生に近ければ近いほどうまい!』が口癖のてれさに食べてもらいたいな」新感覚肉寿司店の人気メニュー3種の中で、中西さんのお気に入りは和牛×ウニの軍艦。「贅沢×贅沢の組み合わせに『幸せだぁー!』って感情が爆発しました(笑)。カジュアルな肉寿司は食べたことあるけど、こんなプレミアムなのは初めて。これは肉の質にこだわる本格志向のひなが喜びそうです!」UCHIGOROレストランクオリティの味をおうちでも。冷蔵庫で解凍すればOKの和牛ユッケ。国産黒毛和牛を扱う『焼肉うしごろ』のオンラインストアの逸品。きめ細かいサシと濃厚な旨みを持つ山形牛のユッケは、口の中でとろけておいしい余韻を残す。タルタル風バゲットにアレンジすればホムパで大活躍。うしごろ特製“極”和牛生ユッケ¥8,000(50g×4パック、タレ2種付き)渋谷 シン・ニクズシマンユニークなビジュアルで食べておいしい、肉の可能性を追求した肉寿司進化版。“五感で楽しめる”がテーマの、進化系肉寿司の新店。注目商品は、すき焼きと寿司が合体した大ぶりな握り、和牛トウガラシとウニが贅沢にからみ合う軍艦、口の中で黄身がはじける馬ヒレを使った肉寿司だ。ほかにはない味を初体験。左から、和牛ウニ軍艦(1貫)¥539極上月見寿司(2貫)¥605和牛 SUKIYAKI(1貫)¥649※通常は別々の皿に盛って提供します。東京都渋谷区道玄坂1‐11‐2‐1~3FTEL:03・6416・9691なかにし・あるの2003年3月17日生まれ、千葉県出身。動物と映画を愛する5期生。愛称アルノ。「最近はゾンビ映画中心で、おすすめは『ゾンビ津波』。クオリティにばらつきのあるゾンビが味です」。オフショルジャケット¥26,400(メゾンスぺシャル/メゾンスペシャル青山店 TEL:03・6451・1660)イヤリング¥2,090(ゴールディ TEL:0120・390・705)人差し指のリング¥24,200(アグ)中指のリング¥23,760(ノムグ)タンクトップはスタイリスト私物※『anan』2023年6月7日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・コギソマナ(io)ヘア&メイク・河嶋 希(io)フードスタイリスト・田中美奈子取材、文・大澤千穂池田祐美子(店)(by anan編集部)
2023年06月03日女優の中西悠綺が17日、「島ぜんぶでおーきな祭 第14回沖縄国際映画祭」で行われた主演映画『ワンダフル旅行社』の舞台挨拶に登壇した。この日、本作が初お披露目となり、中西は「本当に感無量です。作品を撮り終えてからコロナ禍になってしまっていつこの作品を皆さんに見ていただけるんだろうと、この日を本当に心待ちにしていました。皆さんに見ていただけて、沖縄国際映画祭で日本で上映することが叶ってすごくうれしいです」と喜びを語った。中国製作の映画で日本人女優が主演を務めるのは、本作の中西が初めて。「中華圏に渡るときに、日本人女優として中国映画で主演として日本語でお芝居をするっていうのを心に決めて渡ったので、いろんな偶然が重なって中国映画で日本人女優で初の主演をさせていただける機会に巡り合えたこともそうですし、こうやって皆さんに見ていただける機会にも恵まれて、すごくすごくうれしいです。感謝の気持ちでいっぱいです」と思いを述べた。また、海外に挑戦した理由について、「誰も成し遂げていないことをやりたいなと思ったのがきっかけで中華圏に渡りました」と説明。「誰も成し遂げていないことって誰もどうやってやるか教えてくれない。だから中華圏で活動しようって決めてからが大変で、中国の映画を見てエンドロールに出てくる制作会社を書き出して、中国語のプロフィールを持って制作会社を回ったり。その積み重ねでここに立たせていただけているので、本当に頑張ってきてよかったなと思います」と感慨深げに話した。今後の目標を聞かれると、「海外で夢を追う中で心が折れそうになることが何度もあったんですけど、そのたびに映画やドラマなど作品に救われることが何度もあったので、私も作品を通して誰かの心に寄り添えたらいいなと思いますし、もっと日本でも海外でも活躍できるように頑張って、日本の文化や伝統の素晴らしさを世界に知っていただけたり、後世に残していけるような女優になりたいと思います。そして、海外や日本の作品でもう一度主演として沖縄国際映画祭に戻ってこられるように頑張りたいと思います」と力強くコメント。最後に流ちょうな中国語も披露した。ちなみに、中国語はもともと全然話せなかったという。「ニーハオと謝謝しかしゃべれなかったです。勉強頑張りました」と話した。
2022年04月18日プロゴルファーの中西直人主催のプロゴルフトーナメント「THE TOURNAMENT for the FUTURE~子どもたちへの贈り物~」が、13日に岐阜・瑞陵ゴルフ倶楽部で開催。プロゴルファーの比嘉一貴が優勝した。中西が発起人となり、クラウドファンディングで協力金を募って開催された同大会は、中西のほか阿久津未来也、池村寛世、出水田大二郎、大西魁斗、片岡尚之、亀代順哉、香妻陣一朗、比嘉一貴、古川雄大ら男子プロ9名が出場。“子供たちへの贈り物”をコンセプトにプロゴルファー2人とジュニアゴルファー2人が同組でプレーをし、プロのドライバーやアイアンの音、飛距離などを目の前で感じることができるイベントだ。見事優勝を果たしたのは比嘉。通算5アンダーで優勝賞金200万円と副賞としてサトウのごはん1年分を手にした。コメントは以下の通り。■中西直人今日を迎えるまで本当に実現できるのか、不安な日々もありましたが、本当にチャレンジして良かったです。クラファンを通して応援してくれた皆さん、協賛いただきました皆さん、サポートいただいた皆さん、本当にありがとうございました。シーズンイン直前にジュニアのみんなから元気をもらいました。ありがとう!!■比嘉一貴自分がジュニアの頃にはこういう大会がありませんでした。大会を実現するために多くの皆さんに応援いただき本当にありがとうございました。今日一緒にラウンドしたジュニアが楽しそうにしているのを見て、自分もこんな大会に参加したかったなと。中西さんと一緒に、是非、この大会がこれからも続いてもっと大きな大会になったらいいなと思います。皆さんこれからも応援よろしくお願いいたします。
2022年03月15日プロゴルファーの中西直人が、3月13日にクラウドファンディングで初の男子プロゴルフトーナメント「THE TOURNAMENT for the FUTURE~子どもたちへの贈り物~」を開催することが19日、わかった。中西は、女子プロゴルフに比べて試合数が少なく現在も減り続けている男子プロの現状を危惧し、自ら発起人となり同大会を企画。プロをめざすジュニアゴルファーに夢を与え、子どもたちが憧れる職業のひとつとして「プロゴルファー」を残す狙いがある。今回は大手スポンサー企業からの出資で大会を開催する従来スタイルとは異なり、クラウドファンディングで協力金を募り、これまでの試合以上にファンサービスを徹底する新たな形の大会となる。返礼品には、プロアマラウンド&レッスン会への参加権や、選手のサインボール、非売品の大会オリジナルグッズなどが用意されている。また同大会には中西のほか、浅地洋佑、池村寛世、出水田大二郎、片岡尚之、亀代順哉、木下稜介、香妻陣一朗、比嘉一貴、久常涼ら9名が出場し、プロ2名とジュニア2名が同組でラウンドする。コメントは以下の通り。■中西直人プロゴルファーの中西直人です。今回、子どもたちやアマチュアゴルファーの皆さんに「男子プロゴルフの魅力を伝えるため」に1試合でも多く試合を開催したいという想いで、クラウドファンディングに挑戦することにしました。構想2年。多くの方々に支えていただき、ようやく実現に向け一歩踏み出すことが出来ました。趣旨をご理解いただき、ぜひともご協力をお願いいたします私がプロゴルファーをめざすきっかけは、小さいころ、ゴルフ好きの父に連れられてゴルフ観戦でした。子どもなので見飽きてしまい、ギャラリーの通り道で寝転がっていたら、通りがかったプロゴルファーからボールをもらいました。そのボールを見ると「丸山茂樹」と書いてありました。すぐに立ち上がり、丸山プロを追いかけたのを思い出します。小学6年生のときでした。田中秀道プロのことも鮮明に覚えています。サインをもらう列に並んで待っていたら、後ろのおじさんが横入りしてきたんです。すると田中プロがぼくを呼んで、ボールとグローブにサインを書いて渡してくれました。ぼくはプロになってから、試合中でも子どもの姿を見かけたら、ボールやグローブを渡して、一声かけるよう心がけています。こうした出会いやきっかけが、将来のプロゴルファーを生むと信じているからです。今大会では試合中のプロと、小学生が同組でラウンドするというジュニアにとっての「夢の企画」を実現し、未来のゴルファーの支援を行っていきます。より多くの人に、想いを感じていただける大会を開きたい。子どもたちにプロゴルファーの凄さを体感してもらいたい。その想いを実現する第一歩として、ファンの皆さまのご支援をいただきたい。男子プロゴルフの魅力を存分にお伝えし、必ず大会を成功させたいと思っています。そして、ファンの皆さまとプロゴルファーが共創する今大会を、1回で終わらせるつもりはありません。今回は初回で、このクラウドファンディングが成功するのかは不安ですが、この「新たな試みの灯」を絶やすことなく、継続的に取り組んでいきたいと思っています。人気を集める女子プロゴルフとの差は、数字に表れています。差を埋めるには10年はかかるでしょう。女子プロゴルフと張り合っていくということではありませんが、ここから逆転できる準備を始めたい。男子プロゴルフ業界をさらに盛り上げたい。ぜひ今回の新たな試みにご協力ください。
2022年01月19日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優の中西悠綺さんです。中国の名門演劇大学で学び、アジアで活躍する俳優へ!20歳で単身台湾へ。その後、北京と香港に渡り、語学や演劇、武術を習得。「アジアで活躍する俳優になりたくてチャレンジしました。たくさんの製作会社にプロフィールを持っていくか、中国語や演技の勉強をするかの毎日。唯一観光したのは万里の長城です」。公開予定の中国映画では主演に抜擢。「日本人女子大生の役ですが、共演者の方も中国人で台詞も中国語。盛大なクランクイン式や、撮影の合間に皆で食堂に行ったり、中国ならではの体験も。みんなフレンドリーで、すごく楽しい撮影でした!」日本文化を中国版SNSで発信し続けています。各地のコーラや日本食などを紹介。中国の方にも応援していただいてます。約2年前からボイトレを始めました。中国語で歌う「雪の華」が十八番。いつか作品の挿入歌も歌いたいな。アクションもできる俳優になりたい!香港で習得したアクションを練習中。カンフーや剣術、一通りできます。なかにし・ゆうき1997年生まれ。週刊ヤングジャンプ主催「ギャルコン2021」でグランプリを受賞。公開予定の中国映画『神奇旅行社』では、日本人女子大生の中村理香役で主演を務める。※『anan』2021年11月24日号より。写真・土佐麻理子取材、文・松下侑衣花(by anan編集部)
2021年11月23日東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の問題発言をめぐって、余波が広がり続けている。各メディアによると経団連会長の中西宏明氏(74、日立製作所会長)は、2月8日の定例記者会見で森会長の発言について「コメントは控える」と回避。いっぽう、「日本社会にはそういう本音が正直あるような気もしますし、こういうのをわっと取り上げるSNSっていうのは恐ろしいですね。炎上しますから」と笑いながら述べたのだ。その真意について、「女性と男性を分けて考える習性が強いが、日本は色々な意味でマイノリティーへの配慮はまだまだ課題がある」とコメントした。五輪憲章の「オリンピズムの原則」では、“いかなる種類の差別を認めない”と明記されている。組織委員会のトップがそのポリシーを理解していないことに向けられた批判を、「日本社会の本音」や「SNSは恐ろしい」と軽くあしらった中西会長。世間からいっそう厳しい声が上がっている。《経団連会長かつ日立の会長でさえも、SNSで女性差別発言への批判や異議申し立てが広がっていることを「SNSは恐ろしい」程度の雑な認識になっちゃうのか》《恐ろしいのは女性蔑視発言の森氏やそれを容認する中西氏自身ですSNSじゃない》《日本社会の本音は女性蔑視、とまで言っちゃってますよ。恐ろしいのはこういう人たちが権力を握っていることだよ》《世界の潮流や市民感覚からずれた、前時代的なものの考えの方が政治家や経団連の上層部にいることが、日本の停滞を招いているように思えます》各メディアによると、森会長の発言を受けて大会ボランティアが約390人辞退。さらに、スポンサー企業からも苦言が出ているという。3月下旬から予定されている聖火リレーを機に宣伝活動の再開を期待していたが、森会長の問題発言で「安易に五輪を応援できない」と慎重になっている企業もあるようだ。経団連会長まで森会長を“容認した”となると、ますます五輪開催の機運は下降線をたどることになりそうだ。
2021年02月09日3月17日(日)に幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホールで開催されるライブイベント「MBSアニメヒストリア-平成-」。同公演に声優、保志総一朗の出演が決定した。【チケット情報はこちら】平成にMBSで放送された350本を超えるアニメの中から、厳選された作品に出演した声優や主題歌を歌ったアーティストが登場する同イベント。今回新たに、「機動戦士ガンダム SEED」でキラ・ヤマト役を務めた保志の出演が決まった。残りの未発表の作品、キャスト、アーティストは3月17日(日)当日に明らかになる。保志は出演決定に際し「MBSのアニメフェスには、数々の思い出がありますが… …そうですか、平成最後の…なんですね。その平成最後の記念すべきイベントに、またこうして参加出来ることの喜び、そして平成を代表する数々の作品を、またあらためて皆さんと一緒に体感出来る瞬間が来る…とてもかけがえのない一日になると思います。そんな瞬間瞬間を、是非心に刻んでいってくださいね」とコメントを寄せている。チケットは発売中。なお、全国の映画館ではライブビューイングも実施。こちらのチケットは明日3月2日(土)午前10時より一般発売開始。■「MBSアニメヒストリア-平成-」日時:3月17日(日)開場16:00 / 開演17:00(予定)※開場・開演時間は変更になる可能性がございます。会場:幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホール(千葉県)出演者(五十音順): 小野大輔 / 梶裕貴 / 中村悠一 / 福山潤 / 保志総一朗 / 宮野真守ほか、全15名
2019年03月01日歌手で俳優の山崎育三郎が13日、東京国際フォーラムで番組イベント「ニッポン放送 『山崎育三郎の I AM 1936』 presents THIS IS IKU」を開催し、豪華なゲストが集結した。ラジオ番組『山崎育三郎のI AM 1936』(ニッポン放送/毎週土曜21:30~22:00)のパーソナリティを務めている山崎。今回のイベントは同番組から誕生した一夜限りのスペシャル企画だ。イベント冒頭、登場するやいなや、「I LAND」「Wonderland」「ひそかな夢 Evermore」を3曲立て続けに歌い上げた山崎。歌い終えると「皆さん、こんばんわ! 『THIS IS IKU』におこしいただき、まことにありがとうございます!」と会場に詰めかけた5000人の観客へあいさつし、「今日は僕史上、一番歌うかも知れないです!」と宣言。客席に向かって「This is!」とコールを振り、観客が「IKU!」と返すやり取りを数回繰り返し、会場の一体感を高めていた。最初のゲストとして舞台に上がったのは、11年にミュージカル『ロミオとジュリエット』でWロミオを務め、山崎と親交がある俳優の城田優。同ミュージカルの劇中歌「世界の王」を2人で息ピッタリに歌い上げた。さらに、ラジオで行っている弾き語りコーナー『育三郎くん、ちょっとこれ歌って!』で浮上していた「本当に即興でやっているのか?」という疑惑を晴らすべく、SMAPの『夜空ノムコウ』と、中西保志の『最後の雨』を、城田のピアノ伴奏&ハモリ付きで2曲連続で披露した。続いて登場したのは、17年版ミュージカル『ロミオとジュリエット』でジュリエットを演じた乃木坂46の生田絵梨花。同ミュージカルの劇中歌『エメ』を山崎&城田と共に歌った後には、2人から「どっちのロミオを取るの?」と詰め寄られる場面も。「うーん、私のロミオはお客様なので…(笑)」と答え、「120点!」と褒め称えられていた。さらに生田は、ショパンのエチュード「第1番『エオリアン・ハープ』 変イ長調」を演奏し、山崎が歌う「僕こそ音楽」(ミュージカル『モーツァルト!』より)の伴奏を務めるなど、多才ぶりをいかんなく発揮していた。その後、舞台の上にDJブースが設置され、『山崎育三郎の I AM 1936』の公開収録がスタートした。公開収録のゲストとして招かれたのは、お笑い芸人・友近扮する大物演歌歌手の水谷千重子。台湾観光キャンペーン用の楽曲「カラフル~台湾百色旅情」と、山崎とのデュエットで「Choo Choo TRAIN」を披露した。最後のゲストとして出演したのは、X JAPANのToshl。大のミュージカル好きだというToshlは「ロサンゼルス滞在中、何度観に行ったかわからない」というほどミュージカル『美女と野獣』がお気に入りだそう。山崎との「美女と野獣」のデュエットでは、ハイトーン・ボイスを響かせつつ、山崎のエスコートでダンスも披露して見せた。パフォーマンスが終わると、山崎は「すごい! OH MY GOD!」とただただ感嘆しきりで、Toshlは「ダンスの時こんなにドキドキしたの初めてです! というか 人前でダンスを披露したのが初めてなので(笑)」と照れくさそうにしていた。さらにX JAPANの「Foever Love」をToshlがピアノを演奏し、山崎と熱唱した。アンコールでは、山崎、城田、生田、水谷が「君は薔薇より美しい」を歌唱。ラストは、山崎が自身の作詞した楽曲「Keep in touch」を70人のコーラス隊と壮大に歌い上げ、「僕の想いがたくさん詰まったコンサート、いかがだったでしょうか? また来年もやりたい!」と達成感にあふれた表情で語った。(C)Rina Asahi
2018年10月14日365日ほめられるヘアアレンジBOOKインスタグラムで人気の星玲奈氏と、東京・表参道の美容室「natura Aolani」代表の保志ゴロー氏の共著「星 玲奈&保志ゴローの365日ほめられるヘアアレンジBOOK」が発売された。星氏と保志氏は夫婦で、この新刊が夫妻初の共著となっている。インスタフォロワー数39万人の星玲奈氏カリスマインスタグラマーとして知られる星玲奈氏のフォロワー数は約39万人を数え、日々のファッションコーディネートや家族の写真などが人気を集めている。また、保志ゴロー氏が代表を務める「natura Aolani」では、スタイリングしやすさを重視し、カウンセリングによる自身がなりたいイメージとトレンド、その人らしさをプラスしたカットとスタイリングを行っている。ボブスタイルだけでなくロングヘアスタイルも新刊「星 玲奈&保志ゴローの365日ほめられるヘアアレンジBOOK」では、同書のために星玲奈氏が髪をカットしボブスタイルに変身。ボブは星氏にとって10年ぶりだという。旬だとされるボブの秘密、ボブで簡単にできるアレンジを保志ゴロー氏が直伝する。また、ロングヘアの巻き方、星氏のロングヘアスタイルをコピーできるマニュアルも掲載。さらにロングでは保志氏による場面別のアレンジ図鑑も掲載されている。この新刊はA5判、1,400円(税別)にて、光文社より発売中である。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※星 玲奈Instagram※星 玲奈&保志ゴローの365日ほめられるヘアアレンジBOOK(Amazon.co.jp)
2018年06月02日テクノポップバンド・プラスチックスの中西俊夫さんが25日、亡くなった。61歳。同日、中西さんの公式Facebookページで発表された。プラスチックスは1976年、イラストレーターの中西さん、スタイリストの佐藤チカ、グラフィックデザイナーの立花ハジメを中心として結成。幾度かのメンバー交代を経て、1979年のデビュー時には3人に加え、後にプロデューサーとして名をはせた故・佐久間正英さんと作詞家の島武実が集まった。結成40周年を迎えた昨年には再結成し、アーカイブ本の発刊やオリジナルアルバムのリマスター盤発売、そしてブルーノート東京でのライブも行っていた。しかし昨年、食道がんであることが判明し、入院療養中だったが、25日午後12時6分に死去。通夜は近親者で3月5日、告別式は翌6日に東京・桐ヶ谷斎場で行われる。ファンのためには、あらためてお別れの会を行うことが予定されている。なお、今月28日に東京・渋谷のHot Butterred Clubでのイベントは予定通り開催。制作を進めていたシングル「Children of The Radiation」の送付は延期の上、3月中を予定している。
2017年02月26日シンガーソングライター・中西圭三のベストアルバム『All Time Best~KEIZO’s 25th Anniversary』(9月7日発売)のジャケットと全収録曲が、このほど発表された。全30曲からなる同盤は、中西のデビュー25周年を記念した、キャリア初のオールタイム・ベスト。シングルは、16曲が収められる。1990年代初頭にリリースしたアルバム『Yell』(92年)、『Steps』(93年)、『Starting Over』(94年)が3作連続でオリコン1位を記録した中西だが、当時のヒット曲「Woman」、「You And I」、「Ticket To Paradise」をはじめ、さまざまなCMソングやタイアップ曲を11曲収録。加えて、ピーボ・ブライソンやウェンディ・モートンといった海外アーティストとデュエットした2曲、そして故・坂本九さんの名曲「明日があるさ」、山口百恵の「さよならの向う側」のカヴァーも聴きどころとなっている。また、作曲家としてさまざまな楽曲提供を行っている中西のヒット曲は、1991年にZOOに提供した「Choo Choo TRAIN」と、1998年にブラックビスケッツに提供した「Timing」が知られているが、この2曲のセルフ・カヴァー・バージョンも収録。特に前者は、2003年にEXILEもカヴァーし、2016年にもCMソングで使用されるなど、世代を超えたヒット曲となっているが、この「Choo Choo TRAIN」も中西同様、25周年を迎える。そして、劇団ひとりが「心の支え」と公言している「ぼよよん行進曲」のセルフ・カヴァーも収められる。新曲も、ジャパネットグループ30周年記念ソング「Goods for you.」をはじめ、4曲収録。初回限定盤には、中西のキャリア初となるミュージック・ビデオ(MV)集を収めたDVDが同梱。今回のベスト盤CDに未収録のシングル4曲を含む、全11曲のMVを収録した。中西は、「デビューから、25年の間に生まれた数々の作品をメーカーの壁を越えてコンピレーションすることができました」と感慨のコメント。「その変遷を一気に感じてみてください」「中西圭三ワールドはなかなか華やかでタイムレス、そして思いのほか効きますぞ」とアピールしている。ベスト盤『All Time Best~KEIZO’s 25th Anniversary』は、9月7日にリリース。DVD付きの初回限定盤は5,000円、通常盤は3,500円となる(価格はいずれも税別)。さらに、中西はこの発売を前に、8月19日にBillboard Live Osakaで25周年記念ライブ「25th Anniversary’s Special Stage 『All Time Best』」を開催。11月10日には、デビュー25周年と中西52歳の誕生日を祝うライブを、東京の品川プリンス・ステラボールにて実施する。ベストアルバム『All Time Best~KEIZO’s 25th Anniversary』収録曲目DISC1:CD1.Woman(1992/1/22)2.君は君の誇り(1992/1/29)3.Ticket To Paradise(1992/7/29)4.あの空を忘れない(1992/10/28)5.You And I(1993/1/27)6.青い影(1993/3/3)7.手のひら(1993/3/3)8.眠れぬ想い(1993/7/28)9.A.C.E.(1994/2/23)10.非情階段(1994/3/23)11.Kiss, Merry X’mas(1994/11/25)12.SO BAD(1995/8/23)13.Why Goodbye (Duet with Wendy Morten)(1995/11/22)14.Bloom! Bloom! ~サクラ咲け~(1964年8月23日)15.Goods for you.(新曲)DISC2:CD1.次の夢(1996/10/10)2.What I Do For Love (Duet with Peabo Bryson)(1992/1/29)3.WITH (Featuringゴスペラーズ)(1998/2/25)4.SON OF THE SUN(1998/7/29)5.Choo Choo TRAIN(1998/11/26)6.タイミング ~Timing~(1998/11/26)7.Touch of your lips(1999/11/25)8.さよならの向う側(2002/11/13)9.愛のしるし(2009/1/28)10.風雅(2009/4/24)11.Twilight Stream(2011/8/29)12.ぼよよん行進曲(2011/9/22)13.明日があるさ(1997/12/10)14.美しい唄(新曲)15.千年の誓い(新曲)DISC3:DVD(初回限定盤のみ)1.A.C.E.(1994/2/23)2.眠れぬ想い(1993/7/28)3.You And I(1993/1/27)4.Woman(1992/1/22)5.Ticket To Paradise(1992/7/29)6.あの空を忘れない(1992/10/28)7.片想いのバースデー(1991/11/25)8.非情階段-Video Mix-(featuring米倉利紀)(1994/7/27)9.願い(1998/2/4)10.それぞれの地平線(1997/1/10)11.新しい僕になろう(1995/5/24)()内はリリース日
2016年08月18日アイドルグループ・AKB48の宮崎美穂、大家志津香、伊豆田莉奈、中西智代梨が、インターネットテレビ局・AbemaTVで6月1日深夜に生配信される『AbemaTV お願い!ランキング』(毎週月~木曜 深夜0:50~2:21)に登場し、地上波・テレビ朝日への生出演をかけたバトルを繰り広げる。この日は、地上波『お願い!ランキング』第1部に、AKB48の横山由依、峯岸みなみと、お笑いコンビ・FUJIWARAが出演。この間、AbemaTVでは、宮崎、大家、伊豆田、中西の4人が、特技や魅力を前面に押し出した"No.1いいね!バトル"を行い、視聴者投票で1位になったメンバーが、地上波の第2部に出演できるというコラボ企画を展開する。AKB48グループは、6月18日に開票を控えており、このバトルは、いわば"前哨戦"。特技や自己アピールトークなど、総選挙さながらの真剣勝負を繰り広げる。なお、視聴者の投票は、『お願い!ランキング』公式ツイッターでの「いいね」クリックで受け付ける。(C)AKS
2016年05月31日AbemaTV FRESH!&ニコニコ生放送で隔週木曜日に放送されている「アニメぴあちゃんねる」。5月19日(木)のゲストに千菅春香、湯浅かえで、中西優香が出演する。千菅春香は前半に出演。先月シングル『愛の詩-words of love-』をリリース。同曲はTVアニメ『学園都市アスタリスク』のエンディングテーマとなっている。番組では、彼女の歴史を写真で振り返る。地元である盛岡でどんな学生生活を送り、歌手を目指すに至ったのかをトーク。更に最近こだわりを持って集め始めた「一生使える物」を披露する。一体彼女が集めているものは何なのか。放送で確認しよう。湯浅かえで、中西優香はペアで番組後半に登場。湯浅かえでは、自他共に認める「アイドル好き」。そんな「アイドル好き」の湯浅かえで自慢のアイドルグッズの写真を公開、スタジオにもその一部を持って来てもらい披露してもらう。同番組の出演が2度目となる中西優香は、以前出演したときにタカオユキの手作り弁当「タカ弁」に「-100万点」という評価を下したが、今回の弁当にはどんな評価をくだすのか。会員放送では、湯浅かえでの幼少期から成人式、養成所時代の写真を公開。また、湯浅と中西が、番組にレギュラー出演中の秦佐和子と遊んだ際のプライベート写真を公開。一方、同じくレギュラー出演中のタカオユキと前田玲奈も秦佐和子と仲良く、番組はもちろん、プライベートも遊ぶ仲。そこで、ゲストチームとレギュラーチームに別れ、どちらが秦佐和子と仲が良いのかをクイズ形式で競う企画「クイズ秦佐和子」を行う。なお、番組出演に際し行った事前インタビューの様子を、アニメぴあちゃんねるブロマガに掲載中。気になる方はご確認を。「アニメぴあちゃんねる」は、ニコニコ生放送に加え、Abema TV FRESH!でも同時生放送をしている。20時からはAbema TV FRESH!のみ、20時30分からはAbema TVFRESH!とニコニコ生放送、21時30分からはニコニコ生放送のみで放送する。■アニメぴあちゃんねる日時:5月19日(木)午後8時~午後10時20:00~20:30「AbemaTV FRESH!」のみ20:30~21:30「AbemaTV FRESH!」と「ニコニコ生放送」21:30~22:00「ニコニコ生放送」のみ(アニメぴあちゃんねる会員放送)出演:前田玲奈 / 秦佐和子 / タカオユキ / 美濃部達宏ゲスト: 千菅春香 / 湯浅かえで / 中西優香
2016年05月18日リコーイメージングスクエア新宿にて2016年1月6日~18日、中西敏貴氏の写真展「ORDINARY」が開催される。同氏は2012年に北海道美瑛町に移住した風景写真家。「ORDINARY」では、北海道美瑛町の丘の風景を既成概念にとらわれず大胆かつ繊細に表現した作品を展示。アワガミ和紙にプリントしたカラー作品約50点で構成される。また、2016年1月初旬には風景写真出版より写真集「ORDINARY」が発売される予定だ。リコーイメージングスクエア新宿の場所は、東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB (中地下1階)。同写真展の入場は無料となっている。
2015年11月18日2015年9月24日(木)に放送されるニコニコ生放送「アニメぴあちゃんねる」のゲストに声優で元SKE48の中西優香が登場する。「アニメぴあちゃんねる」レギュラー出演中の秦佐和子も中西と同じく元SKE48であり、お互いプライベートでも仲が良く、中西は秦佐和子の「素」の部分を知っているだけあり暴露話なども期待出来る。会員放送では、ふたりで撮影したオフショットを公開するというので、楽しみだ。中西は番組後半の会員放送にて行われる、秦佐和子の誕生日会にも参加し、誕生日にちなんだ企画をやる。「いつも以上にユーザーコメントを意識する」とのことなので、ぜひ秦佐和子にお祝いの言葉をコメントで送って誕生日会を盛り上げて欲しいところだ。ゲストの中西は自身の外見に対しコンプレックスを抱いており、一見明るそうな性格からは想像出来ないネガティヴな部分もあり、番組では、そのコンプレックスについて、詳しく話してくれる予定。さらに色んな場面でコスプレをする様で、番組では、アニメキャラのコスプレをしている写真を披露してくれる。恒例のタカオユキのキャラ弁「タカ弁」は、そのある意味卓越されたビジュアルは一層、出演者に驚きを与えつつも、前回から『味』重視に方向転換したはずだが、全く実力発揮できずにいる。今回は中西も試食する予定なので、どんな表情が生まれるか楽しみだ。番組スタートと同時に展開するカラオケは、今回は、前田玲奈が本日の番組内容を意識した曲を披露するというので、こちらも楽しみだ。またYouTube「アニメぴあちゃんねる」では、現在、オリジナル動画が配信されている。前田玲奈と、怪しいゆるキャラ“がまぴぃ”が、気になる話題について語る「もうすぐアレでる」。第6回のテーマは「LINEでわかる脈ありサイン!」。前田玲奈は、果たして脈ありサインを見抜けるか!「もうすぐアレでる」は、女性向けWEBサイト、「オネガマ」とも連動中。■アニメぴあちゃんねる日時: 9月24日(木)午後8時30分~午後10時00分出演: 前田玲奈 / 秦佐和子 / タカオユキ / 美濃部達宏ゲスト: 中西優香
2015年09月24日ソニー・ミュージックエンタテインメントは8月19日、コンピレーション・アルバム「オールスター・ベスト~女性ヴォーカル~」「オールスター・ベスト~男性ヴォーカル~」(各・税別3,000円)を発売した。このアルバムでは、1990年代、2000年代に発表されたJ-POPの中から、JOYSOUNDのカラオケ年間ランキング上位にチャートインしているカラオケ人気曲がセレクトされている。それぞれCD2枚組全32曲収録、各曲:歌詞・解説付き。収録曲は以下の通り。○「オールスター・ベスト~女性ヴォーカル~」MISIA / つつみ込むように…いきものがかり / 気まぐれロマンティックJUDY AND MARY / そばかすCocco / 強く儚い者たちJUJU / やさしさで溢れるようにCrystal Kay / 恋におちたら一青 窈 / もらい泣き田村直美 / ゆずれない願いSPEED / STEADYモーニング娘。/ LOVEマシーン華原朋美 / I BELIEVE <Radio Edit>鈴木あみ / BE TOGETHER<ORIGINAL MIX>相川七瀬 / 夢見る少女じゃいられない中川翔子 / 空色デイズGO!GO!7188 / こいのうたChara / Swallowtail Butterfly~あいのうた~ (JEWEL ver.)BoA / JEWEL SONG柴咲コウ / かたち あるもの伊藤由奈 / ENDLESS STORYEvery Little Thing / fragileZONE / secret base ~君がくれたもの~花*花 / さよなら 大好きな人I WiSH / 明日への扉鬼束ちひろ / 月光松田聖子 / あなたに逢いたくて 2004森高千里 / 渡良瀬橋松本英子 / Squall阿部真央 / 貴方の恋人になりたいのです川本真琴 / 1/2島谷ひとみ / 亜麻色の髪の乙女つじあやの / 風になる松たか子 / 明日、春が来たら○「オールスター・ベスト~男性ヴォーカル~」CHEMISTRY / PIECES OF A DREAMスキマスイッチ / ボクノート中西保志 / 最後の雨山崎まさよし/ One more time, One more chanceTHE YELLOW MONKEY / JAM19 / あの紙ヒコーキくもり空わって秦 基博 / 鱗(うろこ)THE BOOM / 風になりたいゴスペラーズ / ひとりK / Only HumanFUNKY MONKEY BABYS / 告白SEAMO / マタアイマショウ山根康広 / Get Along Together -愛を贈りたいから-郷ひろみ / 言えないよ玉置浩二 / メロディー鈴木雅之 / もう涙はいらないBEGIN / 島人ぬ宝浜田省吾 / 星の指輪ウルフルズ / ガッツだぜ!!ロードオブメジャー / 大切なもの布袋寅泰 / POISONSIAM SHADE / 1/3の純情な感情T.M.Revolution / INVOKEシャ乱Q / ズルい女SOPHIA / 街~Single version~アンダーグラフ / ツバサFLOW / GO!!!OES / 曇天和田光司 / Butter-Flyつるの剛士 / M河村隆一 / Love is...Janne Da Arc / 月光花
2015年08月21日テニスのショットを可視化する「Smart Tennis Sensor」の企画開発を担当したソニーの中西吉洋氏と、プロトラブズ社長トーマス・パン氏との対談。後編となる今回は、製品のデザインに込めた想いと、将来の展望について話が弾んだ。○機能でなく体験をデザインするためにトーマス・パン氏(以下パン氏):「Smart Tennis Sensor」のスイッチは丸みがかった四角で、微妙に非対称ですね。こういったところに、デザインのこだわりを感じます。中西吉洋氏(以下中西氏):そこは何度もプロトタイプを作って、工夫した部分です。機能的にも間違って押してはいけませんし、押し込み感も必要ですから。三本の突起の「つら」が少し高いのは、誤押し防止のためで、コンマ数ミリの単位で実験を繰り返しました。パン氏:そういった工夫の積み重ねが生んだ妙なのでしょうか。センサー本体に、「ゆるキャラ」のような独特の可愛らしさがありますね。中西氏:今後はこの製品を中高生や女性にも訴求していくつもりですので、インタビュー調査で「可愛い」という意見が出るデザインをプラス評価しています。カラーリングもデザイナーがこだわって、テニスを尊重できる色を探しました。楽しさのある色で、我々は「アクティブオレンジ」と呼んでいます。みんながこのセンサーを付けて元気にプレイできるように、という想いを込めています。パン氏:パステル調の蛍光オレンジでしょうか。明るくてきれいな色ですね。御社は昔からデザインに対して大きなこだわりをお持ちだったと思いますが、「ソニーらしい意匠を生む」という文化は全社的に共有されているのでしょうか?中西氏:クリエイティブセンターという部門がありまして、そこがデザインを管理しています。例えば、デザイン側から「この線はこのアールで頼む」というスケッチが来て、「うわ、どうしよう……でもやってやる!」とメカ屋が応えるようになっています。ですから、デザインの思いや考え方を反映させることに関しての風土は、全体に染み渡っていると思います。パン氏:そういった文化が、製品を手に持った時に「ソニーだ」と感じることに繋がるわけですね。○「分からなかったことが分かる」ということパン氏:今年の5月末にSmart Tennis Sensorが発売されてから、今日までにどのようなフィードバックがありましたか?中西氏:発売直後としては、予測を上回る結果が出ています。「ソニーがこういう物を出してきた。良くやった」という声を頂けました。パン氏:それは嬉しいですね。ラケットのどこにどう当てたのか、このセンサーでほぼリアルタイムで具体的に分かるようになれば、自分では気がつかなかった癖を直せるようになると思います。中西氏:「分からなかったことが分かる」ことが、ひとつの階段だと考えています。そもそも、テニスは上達が見えにくいんですよ。試合をして勝っても、相手が悪かったのか、こちらが上達したのか、いまいち分からない。しかし、データを貯めていけば、スイング速度が増してきた、スピンがかかるようになったというように、プレイヤーが自分の上達を振り返ることができるようになります。これはコーチの方々にも好評頂いているポイントの一つですね。パン氏:ということは、一人でもデータを見ながら自己分析できるのですね。それでは、すでに外から見ているコーチにとってはどうなのでしょう。この製品に対するコーチのコメントは、プレイヤー自身のそれとは異なるのでしょうか?中西氏:面白いことに全然違います。コーチの方は、教えるときの裏付けになると言っています。これまでは「真ん中に当たっていない気がするよ」「いや当たってますよ」「そうかなあ」という、抽象的な会話だったのが、数値を見せれば、それだけでパッと伝わるわけです。このように製品を評価していただく一方で、精度の向上や今後の改善点についてのご指摘もあります。「データで見えるようになった。では次は、どうすれば上手になるの?」というわけです。ですから今後は、選手やコーチを巻き込みながら、上達するためのアドバイスが表示されたり、比較や競争といった楽しみ方ができるようにしたいですね。そう思いながら、日々アプリの改善・精度の改善・機能の追加に取り組んでいます。パン氏:ハード単体で完結していて進化できない昔の商品と、製品発表・発売後にアプリなどで新機能などをアップデートできるかが、昔の商品と現代的な商品の大きな違いですね。中西氏:そうですね。既に2回ほど小さな機能を追加していまして、この半年で大きい機能を入れていく予定です。パン氏:そういえば、「Smart Tennis Sensor」は国際テニス連盟(ITF)の公認を受けたそうですね。おめでとうございます。中西氏:ありがとうございます。もともとITFには「デジタルを使ってテニスをもっと楽しい方向に」という考えがあったのですが、我々の製品をチェックしてくれて、公式試合でも使って良いというお墨付きをいただけたのは、やはり大きいですね。○2つのイノベーションとたくさんの未来パン氏:御社として、「Smart Tennis Sensor」のイノベーションはどこにあったとお考えですか?中西氏:我々が持っている技術的バックボーンを他のカテゴリに活かすという着眼点から始まって、知見を集約して、実際に新しいものができたというのは大きいですね。もうひとつは、新しい分野への進出・ビジネス開拓ができたことが、イノベーションだと思っています。パン氏:新しい分野ということで、今後が本当に楽しみです。このセンサーを使えば、動くもの、変化するものはなんでも測定できますよね。中西氏:おっしゃる通りです。身体を動かすアスリートとインターネットは別のものではなく、近づくことで楽しい世界が生まれる。その時代がもう来ていると思います。パン氏:この製品から始まる将来の展望は、どのようなものでしょうか?中西氏:「生活体験を豊かにする」というコンセプトを、より具体化することです。スポーツ系の商品群やサービス群はもちろん、アクションカムやミュージックカムといった、体験に即した商品の開発は、将来的にぜひやっていきたいですし、至上命題ですね。パン氏:そういった世界が夢物語ではなく、本当にすぐそばにあるように感じています。中西氏:「実現させてなんぼ」ですので、2、3年後には、また大きな結果が言えると思いますよ。パン氏:ぜひとも、期待しております。未来が非常に楽しみになるお話をありがとうございました。
2014年10月22日あと4kgが戻らない!かつて山本モナとして、タレント、フリーアナウンサーとして活躍していた中西モナ。現在は結婚して、今年7月に女児を出産、育児中心の生活を送り、講演活動などを主な活動としている。そんな彼女が10月2日のブログで、久々にラジオ収録をしたことを報告。NACK5の「神田うのBeauty Brunch」にゲスト出演したそうだ。同じく出産を経験した、神田うのとの共演ということもあって、ママトークや近況なども語りあったとか。そこで産後のダイエット、体型もどしについて、中西はあと4kgが戻らず苦心しているとつづっている。「うの樫木やせ」も参考に頑張る!一方の神田うのは、周囲から驚かれるほどの、産後とは思えないスリムな体型にもどしていることで知られているが、中西によれば、彼女は気持ちいいくらいたくさん食べるという。さらに今回、神田は食事制限をすることなく、体型をリフォームしたそうだといい、共演を機に彼女が最近出した本「うの樫木やせ」をもらったのだそうだ。神田の姿が効果を実証しているということか、中西は本に掲載しているエクササイズはかなり効果的そうともコメントしており、自身も本を見て頑張ってみると宣言している。彼女も十分綺麗な体型となってきているとみえるが、今後より磨きをかけていきたいようだ。ブログには、私も一緒に頑張りたいといった声をはじめ、多くのコメントが寄せられている。元の記事を読む
2012年10月04日ドイツサッカーの父と称されるコンラート・コッホの姿を描いた映画『コッホ先生と僕らの革命』の公開を記念し、元プロサッカー選手で解説者の中西哲生と同じく元サッカー選手でドイツ・ブンデスリーガで日本人選手第1号として活躍した奥寺康彦が9月14日(金)、TOKYO FMでトークショーを行なった。『グッバイ、レーニン!』のダニエル・ブリュールを主演に迎えた本作。反英感情が高まる19世紀後半のドイツで、留学先のイギリスからドイツ初の英語教師として名門校に招かれたコッホが、子供たちに当時は反社会的スポーツとみなされていたサッカーを通じて自由や自律の精神を伝えていくさまを描く。映画では子供たちが厳しい規律の中で抑圧される姿が描かれる。日本でもドイツ人に対して真面目で規律正しいイメージを持っている人が多いように思えるが、奥寺さんは「全然そんなことなくて、ドイツ人はもっとオープンですよ」と否定。自身がドイツに渡った当時をふり返り「規律をしっかり守る人たちというのは間違いないですが、“自由”がありましたね」と明かす。映画は奥寺さんがドイツに渡る100年ほど前の時代を描いており「映画を見れば、なぜそう(自由に)なっていったのかが分かると思います」と語った。中西さんになぜドイツに渡ることを決断をしたのか?と問われると、奥寺さんは「向こうの監督が(奥寺さんの獲得を)決めてくれたから。自分では『まさかプロで』と思ってたし、25歳で最初は悩みました。当時も向こうに良い選手はいっぱいいたし、サッカー後進国から選手を獲るって大変なことだったと思う」と述懐。チームからは家族の同伴での渡独を命じられたそうだが、一緒に付いてきてくれた奥さんの存在に触れ「女性は強いですね。肝が据わっていて動じなかった。こっちはあくせくしてたのに(笑)」とユーモアたっぷりに家族の支えの大きさについても語った。日本は当時、プロ発足前のアマチュアの日本リーグの時代。奥寺さんは「サッカーに対する考え方や姿勢でプロとアマでは全然違った」と歴然とした差を感じたことを告白。日本人とドイツ人の気質はよく似ているとも言われるが、「向こうの選手は我が強い!常に『オレが!オレが!』だから」と語る。一方で「(ドイツに)行った年にリーガとカップの2冠を獲れたことは印象に残っている」、「これは自信を持って言えるけど、僕は練習でも(力を)抜いたことは1回もない」と現地の選手と渡り合い、信頼と称賛を勝ちとった誇りをうかがわせた。ハイレベルな争いの中に身を置くことでの成長を強く実感しているようで、中西さんが自身の現役時代を引き合いに「僕らもグランパス時代に毎日のように(スター選手の)ストイコビッチ(※現グランパス監督)のプレーを見てると、どんどんストイコビッチっぽくなっていった(笑)。上手い選手のプレーを見て成長するということはあると思う」と語ると、「お手本がいるというのは大事。見て、真似することで上手くなる」と同意。現在は2部リーグも含め40人近くの日本人選手が欧州でプレイしており、奥寺さんがドイツに渡った頃とは隔世の感があるが、若い選手が海外に出ていくことについて奥寺さんは「賛成です。やはり日本では得られないものがいっぱいある」と実感を込めて力説した。さらにブンデスリーガの現状について「香川(真司/マンチェスター・ユナイテッド)や乾(貴士/フランクフルト)のようなタイプの選手が求められている」と日本人選手の活躍する余地がまだまだあると説く。さらに世界最高峰のマンUでの今後の活躍が期待される香川選手について「まだ時間がかかるだろうとは思うけど、周りがボールを出そう、何とか(香川を)使おうとしてくれているのはすごいこと。敵を背負ってボールを受けることが多いけど、前を向いてもらえるようになれば。ファーガソン(監督)もそれを狙っていると思う」と語った。最後に中西さんから、ドイツでのプロ生活当時、大切にしていた思いや座右の銘を尋ねられると、奥寺さんは「1.FCケルン」に所属当時、満足に試合に出られなかった頃について言及し「干されてしんどかったけど、2部リーグで頑張って(名門の)『ブレーメン』に移籍することができた。(座右の銘は)『耐えてチャンスを待つ』。じっと待つという意味ではなく、準備をしなくてはいけない。チャンスは絶対に来るので、それを掴めるかどうかはそれまでの準備にかかっている」と熱く語った。この日のトークの模様は中西さんがパーソナリティを務めるラジオ番組「中西哲生のクロノス」の9月17日(月)の回にて8時よりオンエアされる予定。『コッホ先生と僕らの革命』は9月15日(土)より全国にて公開。■関連作品:コッホ先生と僕らの革命 2012年9月15日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2011 DEUTSCHFILM/CUCKOO CLOCK ENTERTAINMENT/SENATOR FILM PRODUKTION
2012年09月14日