「乙女まぼろし」について知りたいことや今話題の「乙女まぼろし」についての記事をチェック! (1/3)
シンガーソングライターでバーチャルYouTuber・ぼっちぼろまるが、TikTokとSpotifyが共同でアーティストを応援するプログラム「Buzz Tracker」のMonthly Artist第29弾に決定した。“Buzz(バズ・流行り)”+“Track(楽曲・追跡する)”を掛け合わせた「Buzz Tracker」は、TikTok JapanとSpotify Japanが両プラットフォームの特性を生かし、毎月1組のMonthly Artistを共同で応援するプログラム。TikTokでは、ショートムービーや楽曲ページを通じてアーティストの魅力を多角的に掘り下げ、Spotifyでは、「Buzz Tracker」をはじめとする様々なプレイリストを通して楽曲の魅力をユーザーに届けている。「Buzz Tracker」のMonthly Artist第29弾に決定したのは、音楽で地球侵略を目論む、ぼっち星からやってきた“宇宙人ミュージシャン”ぼっちぼろまる。2022年7月にTikTokを中心に「おとせサンダー」が話題になり、YouTubeにアップされたミュージックビデオの再生数は1,300万回を超えた。TikTokとSpotifyの「Buzz Tracker」プレイリストでは、最新曲「鎌倉STYLE」や「つよがるガール feat. もっさ(ネクライトーキー)」などの楽曲もピックアップ。今回の決定を受け、ぼっちぼろまるは「この度はBuzz Tracker に選んでいただき、ありがとうございます!!! 鎌倉STYLE、めちゃくちゃいい曲になったので是非たくさんの人に聴いていただけると嬉しいです!! 歴史の勉強もできるので、学生のみなさんにもオススメです!!! 盆踊りダンスもあります!! みんなで踊りたいです!!!! よろしくお願いします!!!!!」とコメントを寄せている。○「Buzz Tracker」歴代Monthly Artist第1弾サカナクション第2弾変態紳士クラブ第3弾Saucy Dog第4弾クボタカイ第5弾さとうもか第6弾佐藤千亜妃第7弾ねぐせ第8弾ヤングスキニー第9弾10-FEET第10弾&TEAM第11弾LANA第12弾BE:FIRST第13弾KANA-BOON第14弾新しい学校のリーダーズ第15弾imase第16弾水曜日のカンパネラ第17弾崎山蒼志第18弾SIX LOUNGE第19弾マルシィ第20弾冨岡 愛第21弾奥田民生第22弾乃紫第23弾Ayumu Imazu第24弾PSYCHIC FEVER第25弾東京、君がいない街第26弾Kaneee第27弾友成空第28弾JO1第29弾ぼっちぼろまる
2024年08月02日ゲスの極み乙女の新曲「Funky Night」が、2024年5月15日(水)に配信リリースされる。ゲスの極み乙女の新曲「Funky Night」ゲスの極み乙女の新曲「Funky Night」は、5月22日(水)に配信リリースされる新作アルバム『ディスコの卵』からの先行リリース曲。5月8日(水)に配信された「シアラ」に続く第2弾先行配信楽曲で、川谷絵音とちゃんMARIのツインボーカルが光るダンスチューンとなっている。新作アルバム『ディスコの卵』新作アルバムの『ディスコの卵』には、この2曲のほか、映画『この子は邪悪』の主題歌「悪夢のおまけ」、バンド結成10周年記念公演「解体」で初披露され配信シングルとしてもリリースされた「スローに踊るだけ」など、全14曲が収録される。作品情報ゲスの極み乙女 新曲「Funky Night」配信リリース日:2024年5月15日(水)
2024年05月16日ゲスの極み乙女の新曲「シアラ」が、2024年5月8日(水)に配信リリースされる。ゲスの極み乙女の新曲「シアラ」ゲスの極み乙女の新曲「シアラ」は、5月22日(水)に配信リリースされる新作アルバム『ディスコの卵』から先行リリースとなる楽曲。メジャーデビュー10周年というアニバーサリーイヤーを飾る最初のリリース作品であり、川谷の真骨頂ともいえる流麗なメロディが印象的なミドルチューンだ。新作アルバム『ディスコの卵』から先行リリース新作アルバムの『ディスコの卵』は、2020年5月にリリースされた5thアルバム『ストリーミング、CD、レコード』に続く6枚目のアルバム。映画『この子は邪悪』の主題歌「悪夢のおまけ」、バンド結成10周年記念公演「解体」で初披露され配信シングルとしてもリリースされた「スローに踊るだけ」など、全14曲が収録される。作品情報ゲスの極み乙女 新曲「シアラ」配信リリース日:2024年5月8日(水)
2024年05月10日ゲスの極み乙女の新作アルバム『ディスコの卵』が、2024年5月22日(水)に配信リリースされる。ゲスの極み乙女の新作アルバム『ディスコの卵』ゲスの極み乙女の『ディスコの卵』は、2020年5月にリリースされた5thアルバム『ストリーミング、CD、レコード』に続く6枚目のアルバム。バンドにとって実に4年ぶり、そして2022年の改名後初のオリジナルフルアルバムとなる。「悪夢のおまけ」や「スローに踊るだけ」など全14曲を収録映画『この子は邪悪』の主題歌「悪夢のおまけ」、バンド結成10周年記念公演「解体」で初披露され配信シングルとしてもリリースされた「スローに踊るだけ」、メジャーデビュー10周年というアニバーサリーイヤー最初のリリースとなる新曲「シアラ」など、全14曲が収録される。作品情報ゲスの極み乙女 新作アルバム『ディスコの卵』配信リリース日:2024年5月22日(水)収録曲:M1 Funky NightM2 ゴーストディスコM3 シアラM4 悪夢のおまけM5 晩春M6 作業用ディスコM7 YDYM8 DJ卵M9 スローに踊るだけM10 歌舞伎乙女M11 ドーパミンM12 Gut FeelingM13 作業用ローファイM14 ハードモード
2024年05月10日ゲスの極み乙女が、ワンマンツアー『ナイトクラビング』を開催することを発表した。ツアーを行うのは、2023年のワンマンツアー2023『歌舞伎乙女』以来、約1年振り。ツアーは、7月6日(土) 神奈川・横浜BAY HALLを皮切りに8月20日(火) 東京・LINE CUBE SHIBUYA まで、全国14カ所を回る。<ツアー情報>ワンマンツアー 2024『ナイトクラビング』7月6日(土) 神奈川・横浜BAY HALLOPEN 17:00 / START 18:007月8日(月) 香川・高松festhalleOPEN 18:15 / START 19:007月9日(火) 福岡・福岡DRUM LOGOSOPEN 18:15 / START 19:007月11日(木) 大阪・GORILLA HALL OSAKAOPEN 18:00 / START 19:007月12日(金) 京都・京都MUSEOPEN 18:30 / START 19:007月19日(金) 青森・青森QUARTEROPEN 18:30 / START 19:007月20日(土) 宮城・SENDAI GIGSOPEN 17:00 / START 18:007月21日(日) 福島・郡山HIP SHOT JAPANOPEN 17:30 / START 18:007月23日(火) 新潟・新潟LOTSOPEN 18:30 / START 19:007月30日(火) 静岡・LIVE ROXY SHIZUOKAOPEN 18:30 / START 19:008月6日(火) 鳥取・米子AZTiC laughsOPEN 18:30 / START 19:008月7日(水) 岡山・CRAZYMAMA KINGDOMOPEN 18:30 / START 19:008月8日(木) 愛知・名古屋ダイヤモンドホールOPEN 18:00 / START 19:008月20日(火) 東京・LINE CUBE SHIBUYA (渋谷公会堂)OPEN 17:30 / START 18:30【チケット料金】(税込)スタンディング / 全自由一般:6,800円+ドリンク代別途U-18:4,800円+ドリンク代別途全席指定 ※LINE CUBE SHIBUYA公演のみ一般:7,500円U-18:5,500円■OFFICIAL FAN CLUB先行受付受付期間:4月2日(火) 23:59までオフィシャルサイト:
2024年03月29日まもなく2023年も締めくくり。2024年はどんな一年になるでしょうか?星占いで乙女座の2024年の運勢をチェックしてみましょう。■2024年の乙女座の運勢2024年の乙女座について、全体運・恋愛運・仕事運・金運とラッキーカラーを紹介します。◇乙女座の全体運2024年は乙女座にとって、自分の理想や目標に向かって努力する1年です。元々、勉強好きな乙女座ですが、2024年は勉強を通じてネットワークが広がっていく兆し。つながりができた人とは深い縁で結ばれ、充実した日々を送れるでしょう。◇乙女座の恋愛運恋愛に関しては慎重にならざるを得ないかも。あなたの理想や条件にぴったり合う人は、すぐには見つかりません。とはいえ、妥協して恋人をつくると後悔する結果になりそう。いつか理想の相手に巡り合う日はきますから、それまで焦らず待ちましょう。◇乙女座の仕事運2024年は仕事が超多忙に。そんな中でもきちんと責任を果たし、信頼や評価を得ることができるでしょう。ただし、それは過労やストレスにもつながりかねません。仕事以外のことでも楽しみをつくり、仕事とプライベートのバランスをとっていきましょう。◇乙女座の金運節約第一の年です。支出や貯蓄をしっかり管理しないと、ムダ遣いが多くなってしまいそう。とはいえ、たまには楽しみをつくることも大切。仕事が一区切りついたらご褒美を買うなど、お金の使いどころを決めておきましょう。◇乙女座のラッキーカラーホワイト。ブラウスやハンカチで取り入れるのがおすすめです。■2024年の良いスタートを切ろう!星占いで見る2024年の運勢を紹介しました。ぜひ前向きに受け取って、新年良いスタートを切ってくださいね。(マイナビウーマン編集部)■12星座の性格と2024年の運勢をチェック※画像はイメージです
2023年12月20日遂に再入荷!2月1日再販スタートアメリカ発のトータルビューティーブランド「ドランクエレファント」より、長期欠品していたまぼろしの美容液「ドランク エレファント プロティニ P ペプチド リサーフセラム」(税込10,450円)の再入荷が決定。2024年2月1日、満を持して再販される。吸い付くようなもっちり肌に「ドランク エレファント プロティニ P ペプチド リサーフセラム」は、マルラオイル、11種のペプチド、スノーマッシュルーム エキス GLなどの厳選成分配合で、さまざまなエイジングサインにアプローチする万能美容液。とろみのあるテクスチャーで肌にスッとなじみ、角層まですぐさま浸透。たっぷりのうるおいで満たし、乾燥による小じわを防いでふっくらとしたハリ肌を育むアイテムだ。“手のひらスムージー”で肌に合わせたケアを「ドランクエレファント」では、スキンケアに不要と考える6種の原料(エタノール、界面活性剤紫、外線吸収剤、シリコーン、香料、エッセンシャルオイル)を不使用。またその時々の肌の状態によって、肌が求める成分を足し算・引き算する「手のひらスムージー」という考え方を提案。セラムやオイル、クリームなどを、肌の調子に合わせて手のひらで混ぜ合わせ、1ステップで完了するスキンケアを推奨している。(画像はプレスリリースより)【参考】※「ドランクエレファント」公式サイト
2023年12月15日再販決定!“まぼろしのセラム”に注目アメリカ発「ドランクエレファント」で2022年夏より欠品していたまぼろしの美容液「ドランク エレファント プロティニ P ペプチド リサーフセラム」(税込10,450円)が、2024年2月1日遂に再入荷します。エイジングサインを全方位ケア!“肌が求める成分でお手入れすること”が最も重要と考え、創設者自身の経験から肌に刺激を与える可能性がある6種の原料(エタノール、界面活性剤紫、外線吸収剤、シリコーン、香料、エッセンシャルオイル)を使わないスキンケアを提唱する「ドランクエレファント」。そんな同ブランドで“まぼろしのセラム”と呼ばれている「ドランク エレファント プロティニ P ペプチド リサーフセラム」が、満を持して再販されます。同商品には11種のペプチドや植物由来のマルラオイルをはじめ、エイジングケアに適した美容成分を贅沢に配合。角層までうるおいで満たし、内側から弾むようなハリ肌へ導きます。またキメを整える効果により、肌表面が均一に光を反射するツヤ肌に。シルクのようなめらかな手触りを叶える朝晩兼用の美容液です。(画像はプレスリリースより)【参考】※ドランクエレファント」公式サイト
2023年12月14日12星座の特徴を知ることで、その人の基本的な性格や恋愛傾向が見えてきます。乙女座男性が見せる好きな人へ態度とは?気になる乙女座男性の本質と好みの女性、ベタ惚れサインを見ていきましょう。■乙女座男性の基本性格と恋愛傾向乙女座男性の基本性格は、何事も妥協せず計画通りに物事を進めていく完璧主義。責任感と正義感が強いので、マナーやルールなどを重んじる律儀な人です。とはいえ、頭の回転が速くユーモアのセンスも持ち合わせています。恋愛については、やや奥手で自分からアプローチをするのが苦手。好きな人を遠巻きに見るだけで終わってしまうこともあるでしょう。乙女座男性は自分から好きになるよりも、好意を抱いてくれる相手を好きになりやすい傾向があります。一度好きになった相手のことは、一途に思い続けるタイプです。関連記事はこちら▼乙女座男性の性格は?好きなタイプと恋愛傾向・結婚観・落とし方■乙女座男性が見せる好きな人への態度 とベタ惚れサイン真面目で奥手な乙女座男性は、好きな人へどんな態度を取るのでしょうか?ここでは乙女座男性のベタ惚れサインを紹介します。◇(1)好き避けをする乙女座男性はシャイなので、好きな人がいても積極的にアプローチできません。好意がバレることを恐れて「好き避け」してしまうこともあるでしょう。目が合った時恥ずかしそうに目をそらしたり、会話が何となくぎこちなかったりする場合は脈ありかもしれません。関連記事はこちら▼好き避けとは?よくある行動や心理、嫌い避けとの見分け方◇(2)マメに連絡をする真面目で几帳面な性格の乙女座男性なので、好意を抱いた女性にはマメに連絡をするでしょう。自分からアプローチをするまで時間はかかっても、連絡を取り合って少しずつ距離を縮めていこうとします。乙女座男性からの連絡が定期的にあるようなら、脈ありと捉えても良さそうです。さり気なくあなたのプライベートを聞いてくる場合は、ベタ惚れサインかも。◇(3)困った時にサポートしてくれるあなたが困っていたり悩んだりしている時、親身になってサポートしてくれるのも乙女座男性の脈ありサイン。元々誰に対しても親切な乙女座男性ですが、好きな人に対しては特に優しいのです。ただ話を聞くだけではなく、解決に向けての具体的な手助けをしてくれるでしょう。◇(4)ロマンティックな演出をする真面目な乙女座男性ですが、実はロマンティストな一面を持っています。そのため、好きな人にはサプライズを仕掛けるなど、ロマンティックな演出をするでしょう。季節のイベントや記念日も大切にするタイプ。好きな人を喜ばせたいと思うのが乙女座男性なのです。関連記事はこちら▼「ロマンチスト」の意味は?性格や付き合い方(診断つき)◇(5)結婚を見据えて交際する恋愛の延長線上に結婚があると考える乙女座男性は、結婚を見据えて交際をスタートさせます。彼が2人の将来について話すなら、あなたとの結婚を真面目に考えている証拠といえるでしょう。▶次のページでは、乙女座男性が好きな女性のタイプを紹介します。
2023年11月20日現在、全国で上映中のMAPPA初のオリジナル劇場アニメーション作品となる『アリスとテレスのまぼろし工場』。脚本と監督を務めた岡田麿里の故郷である秩父で7日に特別上映会を開催。岡田、平松禎史(副監督)、石井百合子(キャラクターデザイン)、東地和生(美術監督)が登壇し、客席からの温かい拍手に包まれる中、トークイベントがスタートした。冒頭、MCから観客への質問タイムがあり、中には、10回以上作品を鑑賞したという人もいることが判明。熱量の高い観客が集まった会場を見渡し、4人も笑顔を浮かべた。最初の挨拶で、秩父に来たのはいつ以来かと問われた岡田は、「セメント工場を取材した時、以来でしょうか。そのあとは……今年、お祭りにみんなで行きましたね」と話し、平松は、「今日、移動の途中で、秩父にいつ来ていたかなと写真を見直していたら、2019年7月の写真がありました。空が曇っていてて、そういえば、武甲山を観たことが無かったなあと思い、「今日『これが武甲山か』と。遂に見ることができました」と、振り返った。MCからの質問に今だから話せるトークが炸裂!会場は大盛り上がり!「お祭りシーンの屋台囃子は『秩父音頭』のアレンジですか」という質問に、岡田は、「はい、そうなんです。祭囃子と花火について調べていて、他にも色々なお囃子の音を聞いたんですが、秩父の祭囃子が一番しっくりきて。ペースが速いので、カーチェイスに合うなと思い、カーチェイスのシーンを盛り上げるために使いました。やはり自分は秩父人で、秩父は大きいお祭りが多く、胃にドンドンくる感じというか、嫌が応にも高ぶる感じがありました」と、秩父人であることを由来したエピソードを明かした。「舞台になった街は実際にある街ですか?モチーフや参考にされた場所があったら教えて欲しい」という質問には、東地が回答。「モチーフにした所は、日本全国そこらじゅうにあります。舞台は架空と言えば架空ですが、探す楽しみがなくなってしまうかもしれないけれど、少し明かすと池島に行きました。閉じ込めれている話ならば、島がいいのではないかと、3日間くらい取材しましたが、その風景ももちろん入っています。あとは、釜石に行きました。一人で、昔、製鉄所があったところを歩いて距離感をつかんだりしたけれど、撤去されて何も残っていないんですよね。でも想像しながらが楽しい、というか、想像のほうがいいものが描けると思うんです。今回、(その時の)写真のレイアウトも一切使っていないので、同じアングルで同じ画は一枚も撮れないはずです。Xを見ていると、皆さん、色々と探してくださっているんですが、まだ出ていない場所がありますので、それは(探す)楽しみにしてください(笑)」と、鑑賞後の楽しみもしっかり残しつつ、制作秘話を明かしてくれた。「特に“ここが好き”というシーンやキャラクターについて教えてほしい」という質問が出ると、平松は「どこも思い入れがあるので、ひとつに絞るのが難しいですよね(笑)(作品の為に作った見伏の)地図とにらめっこして想像して作っていたのですが、海沿いの町がああいう感じであることとか、山がこちらに見えているから今このキャラクターはここにいる、といった具合に意識して作れたこと、キャラクターが生きている場所を作れている、ということが今回面白くて好きだったことですね」と、制作過程を振り返った。「今回、キャラクターをデザインするにあたり、岡田監督とはどんなお話をされたのですか」という質問に、石井は、「まずは、最初の元々の小説を読ませてもらったときに、落書きで、「睦実や五実はこんな感じでしょうか?」と送りました。その上で、岡田さんもひらめいたものがあって、危うい綺麗さがあるものがいいよね、などと話したり、原宿の人形が売っている店にふたりで見に行ったりしました。空気感は、人形が展示されている店でも響くものを感じたのですが、人形として描くわけにはいかないので、睦実や五実は自分からでてきたものだったのですが、正宗やそれ以降のキャラクターは、実在した人達の映画や写真を見たりして、ああしようこうしようと、岡田さんと常にディスカッションしていました。生っぽさみたいなのは、そういうやりとりからも生まれたのではないでしょうか」と、監督の岡田との密なディスカッションが交わされていたことを明かした。イベント上で、初公開!繋がる私たちの未来〈みんな〉に込めた想いとは!当日、ステージの上には、この日初公開された、石井と東地が描いた最新のビジュアルのパネルが設置されていた。6週連続入場者プレゼントのラストを飾るプレゼントにも使用されてる、このビジュアルについて聞かれた石井は、「このイラストを描くにあたって、シナリオにラスト、みんなを描いた絵があるスケッチブックというト書きだったり、コンテの中に、五実が列車の先頭で手を振っている絵があったので、自分が一番見たい、みんなが一緒にいて一番いい笑顔を描きたいということで、是非書かせてほしいと(このイラストを)描きました」と思いを明かした。その言葉を受けて、東地は、「平松さんがすべてのエピソードを全部絵コンテに起こして、それを一度繋げた時に、2時間20分以上あったんです。そこから今の作品になっているので、零れ落ちたエピソードがいっぱいあるけれど、そこかしこに削いだエピソードの残り香もあると思います。“何か詰まっている”ことを感じていただける作品になっているのではないでしょうか。自分たちでもわからないくらいの熱量が詰まっています。大事なものを伝えることができているのではないか、岡田さんがやりたかったことは全部できているのではないか、まだ途中段階でその答えが出ていないようにも感じていますが、そういう部分も感じ取ってもらえたら、と思います」と本作に関わった全ての人の気持ちを代弁するかのように、改めて熱量がこもった作品であることを伝えていた。最後に、岡田から、「メインスタッフと一緒にこのような形で話す機会はなかったのですが、仕事場では、いつもこんな風に和やかだったり、そうではなかったり(笑)。熱のある旅の仲間です。いいチームでやることができたこの作品を何回も観ていただいて有難うございます。皆さんのおかげで、作品が色づいているなと思っています」と挨拶、トークイベントは終了した。その後、劇場ロビーに場所を移して、岡田、平松、石井、東地によるサイン会を実施。それぞれサインをしながら、笑顔で観客と会話するなど交流をし、長蛇の列ができ1時間を超える盛況ぶりだったが、最後まで感謝の思いを伝えながらサインを行っていた。超豪華!6週連続入場者プレゼント【第六弾】が決定!本日のイベントにあわせて、入場者プレゼントの最新情報も発表。すでに、6週連続プレゼント企画が話題になっているが、ついに、ラストを飾る【第六弾】の詳細が発表された。第六弾は、現在配布されている<仕掛けビジュアルカード>の完成版の絵柄がフルカラーになってプリントされているクリアファイル。プレゼント名が表すとおり、“繋がる未来”への希望に満ちた優しい色合いで、自分自身の未来に向けて残しておきたい大切なものを保存するのにも、ぴったりのグッズだ。第六弾の入場者プレゼントは、10月20日(金) より、上映劇場にて配布予定(一部劇場を除く)。※ファイルサイズ:A5(148×210mm)※上映劇場は変更になる可能性あり【第6弾】入場者プレゼント イメージ『アリスとテレスのまぼろし工場』は全国公開中。<作品情報>『アリスとテレスのまぼろし工場』公開中映画『アリスとテレスのまぼろし工場』本ポスター『アリスとテレスのまぼろし工場』ファイナル予告公式サイト:新見伏製鐵保存会
2023年10月08日現在公開中の岡田麿里監督最新作『アリスとテレスのまぼろし工場』より、中島みゆきによる主題歌「心音」(しんおん)のMV(フルver.)が公開された。「心音」は、作品世界に惚れ込んだ中島さんが、初のアニメーション映画への書き下ろしとして提供した楽曲。今回の映像は、岡田監督自ら監修し、映画本編からの初出し映像がふんだんに使われた超スペシャルなMVだ。恋する衝動を武器に揺れ動く少年少女たちが、その衝動の先にある未来へ向かう姿が新たに映し出された本映像。前半は、恋の衝動を抱え、ぶつかり合いながらもお互いの存在を意識せずにはいられない正宗と睦実の姿を中心に映像が繋がっていく。そんな彼らの心を声を代弁するかのように、「考えない どうでもいい 夜が塗り込める でも渡さない 微(かす)かな熱 僕の中の心音(しんおん)」という歌詞が重なり、観る者にも、彼らの胸の高まりが伝わってくるかのよう。ただ衝動に身を任せるままではなく、視線を定め、顔をあげて、先へ先へと手を伸ばそうとする正宗たちの姿へ映像は移り、迷いのあった顔が、たくさんの怒りと後悔と絶望のあとに、決意を固めた表情に変わっていく。「僕は本当の僕へと 祈りのように叫ぶだろう 未来へ 未来へ 未来へ 君だけで行(ゆ)け」という歌声からは、それぞれが選んだ、全ての未来への願いがこめられているようにも聴こえる。またラストは、大学生くらいの女性が、工場の中ではにかみながらも何かを懐かしんでいるような表情が映し出される。なお、最後に映っている風景は、先に発表されている<第3週から第5週の入場者プレゼント>の超レアなビジュアルカードにも描かれている。10月7日(土)には、ユナイテッド・シネマ ウニクス秩父にて岡田監督らメインスタッフが登壇するトークイベント付き特別上映会を実施。チケットは、10月5日(木)0時(4日24時)より劇場サイトにて発売される。『アリスとテレスのまぼろし工場』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アリスとテレスのまぼろし工場 2023年9月15日より全国にて公開(c)新見伏製鐵保存会
2023年10月02日9月16日新宿ピカデリーにて、MAPPA初のオリジナル劇場アニメーション作品となる『アリスとテレスのまぼろし工場』の公開記念舞台挨拶が行われ、主人公・菊入正宗役の榎木淳弥、正宗の同級生・佐上睦実役の上田麗奈、謎の少女・五実役の久野美咲、正宗の父親・昭宗役の瀬戸康史、正宗の叔父・時宗役の林遣都、そして監督の岡田麿里が登壇した。上映を終えたばかりとあって目を潤ませている観客も多くみられ、豪華声優陣が登壇すると会場からは盛大な拍手が送られた。ついに公開を迎え、榎木、上田、久野が感謝の想いを込めた挨拶をする中、瀬戸は「岡田麿里監督、MAPPAさんありがとうございます。声優デビューでございます!」と喜びいっぱいに挨拶し、会場から祝福の拍手が沸き起こった。瀬戸康史林は「監督公開おめでとうございます!皆さんおめでとうございます!観客皆さんの食い気味の拍手から、すごい映画なんだなと確信しました」と観客の熱量の高さに驚きを隠せない様子。岡田監督は「3カ月前には完成すると思っていなかったので、本当にいま、“まぼろし”感がすごい。感動しています」と挨拶した。林遣都演じた役柄について、収録を振り返ってみての思い葛藤を抱える正宗を演じた榎木は、「時が止まってしまって、変わってはいけないという設定はファンタジーだが、現実世界でも押さえつけられる場面って学校や社会とかでもあると思う。僕も違うことをやりたくても『同じようにしろ』と言われたことがある」と共感し、「正宗はこの世界のどこかにいそうな人物像、リアリティがある」とコメント。榎木淳弥自らを噓つきな狼少女と称している睦実を演じた上田も「私も14歳だったころ、自分の本当の気持ちを出せなかった。嫌われるのがイヤで」と共通点を明かし、そんな睦実の魅力を「周りからみたらミステリアスと思われる、無駄なアンニュイさを出しているけれども、出そうと思って出していないところ」と語った。上田麗奈久野が演じた五実の、感情を爆発させ泣き叫ぶシーンがSNSでも話題となっているが、そのシーンについて「五実は純真無垢で世界のことを何も知らなくて、真っ白な状態の女の子。でも、正宗や睦実とかかわることで心が動き出して、変わっていく表現を心掛けた。泣き叫ぶシーンは感情が一番爆発するシーン。初めての経験をしてどうしたらいいのか分からない葛藤、どうしようもない気持ちを込めて叫んだ」と収録を振り返った。かねてからアニメファンであることを公言している瀬戸は「声優陣の皆さんがしゃべるたび、“あの声だ”とワクワクする!客席に座りたいくらい!」と声を弾ませるも、声優に初挑戦したことについては「逆に僕で大丈夫なのかと……皆さんがどんな反応をするのかドキドキしている……」と不安げな様子に。そんな瀬戸を岡田監督は「大丈夫です!」と太鼓判を押し、林も「瀬戸さんすごいなって思った」と称賛。観客からも割れんばかりの拍手が贈られた。これに安堵したのか瀬戸は、「前向きに声優のお仕事やっていきたい。MAPPAさん、宜しくお願いいたします!(笑)」と茶目っ気たっぷりな笑顔を見せアピールした。正宗の叔父である時宗を演じた林は、「まだ全部の画が見えていない状況で演じるのは難しかった」と苦労を明かし、時宗の魅力を「守りたいもののために自分を犠牲にしているところ」と語った。そんな声優陣に岡田監督は特に細かいディレクションはしなかったという。「キャラクターを作る上で、皆さんの演技を画に活かしたいと思った。皆さんには思うようにやっていただいて、そのパワーにスタッフが影響を受けて、それをまた画にして、とキャッチボールできたらいいなと。刺激がある演技をしていただいて感謝している。声をやっていただいたというより、皆さんには一緒にキャラクターを生み出していただいた」と声優陣のパワーみなぎる演技に感謝しきりだった。新たな未来へ!それぞれの「将来の夢」を発表!劇中では、いつか元に戻れる時のために「何も変えないようにする」という町のルールがあり、変化していないことを確認するために人間関係や趣味、性格、将来の夢などを書く、「自分確認票」が登場することにちなみ、お互いの【将来の夢】を発表することに。榎木は「どれだけ社会的に成功しても孤独死は嫌」という理由で【家族に囲まれて死ぬこと】と発表。続く上田も【猫ちゃんと一緒になるべくハッピーに暮らす】と愛猫への愛を爆発させ、久野も【毎日笑顔でのんびり暮らすこと】とほっこりした可愛らしい回答をみせ、会場はにこやかな空気に。すると瀬戸が3人の夢をひっくるめたかのように【幸せに暮らす】と発表し、会場の笑いを誘った。そんな中、少し気まずそうに林が【リニア中央新幹線に乗りたい】と関西出身らしい、少年のような夢を発表すると、会場からはさらなる笑いが巻き起こった。また、岡田監督は【何十年先もアニメを作っていたい!!】と発表。岡田監督のさらなる作品を望むキャスト・観客らから大きな拍手が贈られた。久野美咲最後に、観客に向けて岡田監督は「喜びも苦しみも全部『アリスとテレスのまぼろし工場』の中にある数年でした。皆さんに観てもらえて嬉しく思っています。一緒に作品を作ってきた人たちとまた新しい夢をみて、皆さんに観ていただけたら嬉しいです」と感謝の気持ちを込めたメッセージを贈り、イベントは幕を閉じた。<作品情報>『アリスとテレスのまぼろし工場』公開中映画『アリスとテレスのまぼろし工場』本ポスター公式サイト:新見伏製鐵保存会
2023年09月17日岡田麿里監督、MAPPA初のオリジナル劇場アニメーション作品『アリスとテレスのまぼろし工場』がついに公開。公開記念の舞台挨拶に榎木淳弥、上田麗奈、久野美咲、瀬戸康史、林遣都、そして岡田監督が登壇した。本作は、突然起こった製鉄所の爆発事故により全ての出口を失い、時まで止まってしまった町が舞台。14歳の主人公・正宗が、気になる存在の謎めいた同級生・睦実に導かれ、野生の狼のような少女・五実と出会う…という岡田監督によるオリジナルストーリー。変化を禁じられた世界で、止められない“恋する衝動”を武器に、未来へともがく少年少女の物語だ。SNS上では絶賛のコメントが続出、トレンドにも入り話題となっている本作。舞台挨拶では、上映を終えたばかりとあって目を潤ませている観客も多くみられ、豪華声優陣が登壇すると会場からは盛大な拍手が送られた。ついに公開を迎え、榎木さん、上田さん、久野さんが感謝の想いを込めた挨拶をする中、瀬戸さんは「岡田麿里監督、MAPPAさんありがとうございます。声優デビューでございます!」と喜びいっぱいに挨拶。林さんは「監督公開おめでとうございます!皆さんおめでとうございます!観客皆さんの食い気味の拍手から、すごい映画なんだなと確信しました」と観客の熱量の高さに驚きを隠せない様子。瀬戸康史岡田監督は「3か月前には完成すると思っていなかったので、本当にいま、“まぼろし”感がすごい。感動しています」と心境を語った。演じた役柄について、収録を振り返ってみての思い葛藤を抱える正宗を演じた榎木さんは、「時が止まってしまって、変わってはいけないという設定はファンタジーだが、現実世界でも押さえつけられる場面って学校や社会とかでもあると思う。僕も違うことをやりたくても『同じようにしろ』と言われたことがある」と共感し、「正宗はこの世界のどこかにいそうな人物像、リアリティがある」とコメント。榎木淳弥自らを嘘つきな狼少女と称している睦実を演じた上田さんも「私も14歳だったころ、自分の本当の気持ちを出せなかった。嫌われるのがイヤで」と共通点を明かし、そんな睦実の魅力を「周りからみたらミステリアスと思われる、無駄なアンニュイさを出しているけれども、出そうと思って出していないところ」と語った。上田麗奈久野さんが演じた五実の、感情を爆発させ泣き叫ぶシーンがSNSでも話題となっているが、そのシーンについて「五実は純真無垢で世界のことを何も知らなくて、真っ白な状態の女の子。でも、正宗や睦実とかかわることで心が動き出して、変わっていく表現を心掛けた。泣き叫ぶシーンは感情が一番爆発するシーン。初めての経験をしてどうしたらいいのか分からない葛藤、どうしようもない気持ちを込めて叫んだ」と収録を振り返った。そんな中、かねてからアニメファンであることを公言している瀬戸さんは「声優陣の皆さんがしゃべるたび、“あの声だ”とワクワクする!客席に座りたいくらい!」と声を弾ませるも、声優に初挑戦したことについては「逆に僕で大丈夫なのかと…皆さんがどんな反応をするのかドキドキしている…」と不安げな様子に。瀬戸康史そんな瀬戸さんに岡田監督は「大丈夫です!」と太鼓判を押し、林さんも「瀬戸さんすごいなって思った」と称賛。観客からも割れんばかりの拍手が贈られた瀬戸さんは、「前向きに声優のお仕事やっていきたい。MAPPAさん、宜しくお願いいたします!(笑)」と茶目っ気たっぷりな笑顔を見せアピールした。一方、正宗の叔父である時宗を演じた林さんは、「まだ全部の画が見えていない状況で演じるのは難しかった」と苦労を明かし、時宗の魅力を「守りたいもののために自分を犠牲にしているところ」と話す。林遣都そんな声優陣に岡田監督は特に細かいディレクションはしなかったという。「キャラクターを作る上で、皆さんの演技を画に活かしたいと思った。皆さんには思うようにやっていただいて、そのパワーにスタッフが影響を受けて、それをまた画にして、とキャッチボールできたらいいなと。刺激がある演技をしていただいて感謝している。声をやっていただいたというより、皆さんには一緒にキャラクターを生み出していただいた」と声優陣のパワーみなぎる演技に感謝しきりだった。新たな未来へ!それぞれの「将来の夢」を発表劇中では、いつか元に戻れる時のために「何も変えないようにする」という町のルールがあり、変化していないことを確認するために人間関係や趣味、性格、将来の夢などを書く、「自分確認票」が登場することにちなみ、お互いの【将来の夢】を発表することに。榎木さんは【家族に囲まれて死ぬこと】と発表。続く上田さんも【猫ちゃんと一緒になるべくハッピーに暮らす】と愛猫への思いを語り、久野さんも【毎日笑顔でのんびり暮らすこと】とほっこりした可愛らしい回答をみせ、会場はにこやかな空気に。すると瀬戸さんが3人の夢をひっくるめたかのように【幸せに暮らす】と発表し、会場の笑いを誘った。久野美咲そんな中、少し気まずそうに林さんは【リニア中央新幹線に乗りたい】と少年のような夢を発表すると、会場はさらに沸く。岡田監督が【何十年先もアニメを作っていたい!!】と発表すると、岡田監督のさらなる作品を望むキャスト・観客らから大きな拍手が贈られた。最後に、観客に向けて岡田監督は「喜びも苦しみも全部『アリスとテレスのまぼろし工場』の中にある数年でした。皆さんに観てもらえて嬉しく思っています。一緒に作品を作ってきた人たちとまた新しい夢をみて、皆さんに観ていただけたら嬉しいです」と感謝の気持ちを込めたメッセージを贈り、イベントは幕を閉じた。『アリスとテレスのまぼろし工場』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アリスとテレスのまぼろし工場 2023年9月15日より全国にて公開(c)新見伏製鐵保存会
2023年09月17日9月15日(金) 公開の映画『アリスとテレスのまぼろし工場』の公開直前イベントが9月13日(水) に開催。スペシャルゲストとしてIKKOと松村沙友理が登壇した。本作が“恋する衝動”を武器に未来へともがく少年少女を描くストーリーであることから、恋する気持ちへの理解が深いIKKOと、大のアニメーション好きで知られる松村が登壇することとなった本イベント。登壇するなりIKKOは「まぼろし~!!」とお決まりのワードを繰り出し、マスコミ陣から大拍手が。「イベントの話をいただいたときにマネージャーと、『アリスとテレスのまぼろし工場』だから私呼ばれたのかな?って話してた(笑)」と明かすと、松村も「今日はまぼろし担当(IKKO)とアニメ担当(松村)ということで呼んでいただけたみたいで嬉しいです」と笑顔で挨拶した。ひと足先に映画を観たIKKOは「自然の映し方が、実際の風景みたいに見えるところもあって“ここまでレベルが高くなっているんだ”って驚いて。製鉄所の爆発事故をきっかけにすべてが一瞬にして変わっていく、ストップする話なんだけど、そこからどうやって脱出していくんだろうと思いながら観てて、恋の力ってすごいなぁ!って思いました」と絶賛。乃木坂46時代に、岡田麿里監督が脚本を手がけた『心が叫びたがってるんだ。』の主題歌を務めたこともある松村は、「人生で岡田さんの作品、めっちゃ観てる。みんなが憧れるような綺麗な青春じゃなくて、誰もが持つ苦い青春の思い出をリアリティを込めて描かれるのがとても上手」と岡田監督の魅力を熱弁。MCの伊藤さとりから衣装のテーマを聞かれると、「……初恋です!ピュアだからこその衝動、私も映画を観て、こういう恋をしたいな、と思いました!」と作品への想いを語った。さらに「“恋の衝動”がテーマってすごい面白いなって思って。恋がテーマの作品は多いと思うんですけど、感情を抑え込まれるっていうのが今っぽいというか、共感できる方が多いと思う」と松村が語ると、IKKOも「時代的にそうだよね~。ここ4年くらい、世界中がみんな家から出ちゃいけないとか、そういう時代だったから、余計響くのかなって思う」と同感した。そんなIKKOは、恋の爆発は何回経験したか?という質問に対して、「恋愛の爆発は3回くらい。恋愛すると(周りが)何も見えなくなっちゃう!仕事しなくなっちゃうって言われるくらい(笑)」と恋に盲目な一面を明かし、「20代の頃は衝動的にヒリヒリして、焦げるような、心が煮詰まっている感じだった」と情熱的なエピソードを明かした。また「どっちかっていうと、私は衝動を受け止める方かな。アイドルだったっていうのもあるし、ファンの方からの愛は衝動に似たものを感じていた」と元乃木坂46らしい回答をした松村に対して、「現実~!!松村ちゃんは可愛いからよ~!あたしなんて受け止めるの少なかった気がする~!」と自虐ネタで会場を笑わせた。イベント中盤からは2人に恋や衝動にまつわる質問を○×の札で回答してもらうことに。ひとつ目の質問「衝動的に行動してしまって、恥ずかしかった初恋の思い出はある?」にIKKOも松村も○と回答。IKKOは「20代の時、簡単に受け止める癖があって。“花火大会に行こう、僕の家から見えるから”と言われて、誘われてるのかなって思ったけど違ったの。勘違い~!!」という切ないエピソードを披露。松村は「高校の入学式の時に、先輩に一目惚れした。部活紹介で剣道部の部長だと分かって剣道部に行ったけれども、よく考えたら剣道やったことないから入部せず、顔だけ見て帰った」と気まずいエピソードを明かした。続く2問目の「変化してはいけない世界で、恋をするなと言われたら我慢できる?」にIKKOは×、松村は○の札を挙げ、松村は「私は我慢できる派。恋愛以外でも楽しいことあると思っているので」と回答。IKKOは「できるとは思うんだけど、好きになって仕方なかったら、胸がむずがゆくなってきてしまう。抑えきれない衝動ってあると思う。今の時代、家から出るなって言われてもその日を楽しめるものが沢山ある。だけど、本当に好きになって、溶けそうなくらい好きになったら、衝動が走っちゃうかなって思う時もある」と正直な思いを吐露した。最後の質問「これだけは誰にも言えないどうしても衝動でやってしまうことはある?」に対して、IKKOと松村は○と回答。IKKOは「恋よりも衝動的に反応しちゃうものがある、それは……食欲~!!昨日も17時以降は食べないって思っていたけど、深夜に気づいたら台所にあったキンパ全部食べちゃった!(笑)」と暴走する食欲を暴露。これには松村も「深夜のポテチ大好きです!」とまさかの意気投合。そんな松村の衝動は愛犬。「犬のことが好きすぎて、顔にかぶりついちゃう!」と衝撃の告白をすると、IKKOも「分かる!やりたくなっちゃうよね~!鼻のあたりをかぷってね」と盛り上がり、会場をどよめかせた。ここで恋の大先輩であるIKKOに松村が恋の悩みを相談。少し神妙な面持ちで「好きを信用できない……」と悩みを披露すると、IKKOも「分かる~!」と強く共感。IKKOが「好きって言われても、本当に好きなのかな?信用していいのかな?って。昔はよく、“世界中で一番好き?”って聞いてた。確かめたくなっちゃう」と、松村も「好きだよって言われたら、どれくらい?って聞いちゃう。何年もかけて疑っちゃう。1日1回は好きって言われたい。メッセージみたら100件くらい溜まっていてほしい」と重めの愛を要求する2人にマスコミ陣がどよめくと、「ちゃんと好きって言ってます?」と男性記者に松村が詰め寄る場面も。IKKOは「惰性で好きって言われるとイラッとしちゃうよね。心から言ってくれているのかが大事。それを積み重ねていく。信頼・信用の積み重ね。……愛は積み重ね~!!」「重いなって思われても、恋は衝動的だから仕方ない」と名言が飛び出し、恋愛トークは大きな盛り上がりをみせた。最後に、本作の公開を楽しみにしている人に向けて松村は「岡田麿里さんとMAPPAさんの個性がぶつかるとこんなに素晴らしい作品が出来るんだなと。劇場の大スクリーンで観てもらえたら嬉しいです!」、IKKOは「閉ざされた世界に迷い込んだ時に、希望が見えないとなかなか前に進めない。そんなときに打破していくのが恋の力。ぜひ皆さん観てください。勇気をいただけます!」とメッセージを贈り、イベントは幕を閉じた。<作品情報>『アリスとテレスのまぼろし工場』9月15日(金) 公開映画『アリスとテレスのまぼろし工場』本ポスター公式サイト:新見伏製鐵保存会
2023年09月13日アニメーション映画『アリスとテレスのまぼろし工場』の怒涛の迫力と展開のファイナル版予告映像が公開された。突然起こった製鉄所の事故により、全ての出口を失い、時まで止まってしまった町を舞台にした本作。今回公開された映像では、事故と空に広がるひび割れに、14歳の主人公・正宗たちがとまどう様子からスタート。町からが出られなくなってしまった正宗。そこに現れたのは、気になる同級生・睦実。「私の名前、どういう字書くか知ってる?六つの罪と書いて、六罪(むつみ)」と強気な視線を正宗に投げつけながら、映像は無邪気に飛び回る謎の少女・五実と、睦実、そして正宗との出会いを映し出す。しかし、これは世界の均衡が崩れる始まり。疾走感あふれる映像に変わり、全てを飲み込んでしまいそうな煙が、とてつもない迫力で縦横無尽に動き回り、“何かの崩壊”を予感させる。そして怒涛のクライマックスへとなだれ込んでいき、「いたぁぁいーーーーー!」という少女の絶叫に反応して、ひび割れていく空と降り注ぐ雨。動き出してしまった止められない恋の衝動をぶつけ合いながら未来へともがく少年少女たちが、最後に見るものとは?また、入場者プレゼントとして、6週連続で描き下ろしの版権ビジュアルを大胆に使ったグッズを配布予定。1・2週目は、「恋する狼少女シリーズ」ビジュアルカードとなっており、1週目の五実、2週目の睦実を並べると対になる、シンメトリーデザインだ。『アリスとテレスのまぼろし工場』は9月15日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アリスとテレスのまぼろし工場 2023年9月15日より全国にて公開(c)新見伏製鐵保存会
2023年09月11日9月15日(金) に公開される劇場用アニメ『アリスとテレスのまぼろし工場』のファイナル版予告映像が公開された。本作は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などで知られる脚本家・岡田麿里の2本目となる監督作品。不慮の事故で時が止まってしまった町を舞台に、変化を禁じられた世界で止められない“恋する衝動”を武器に、未来へともがく少年少女の物語を描く。予告映像は、突然起こった製鉄所の爆発事故と空に広がるおびただしい数のひび割れに、主人公・菊入正宗たちがとまどう様子から始まる。「この見伏に閉じ込められてしまったのです!」と製鉄所からの発表がこだまする中、「菊入正宗14歳、俺たちはどこにも行けない」と、時が止まった町から出られなくなってしまった正宗は退屈そうな視線を投げる。そこに現れたのは、気になる同級生・佐上睦実(上田麗奈)。「私の名前、どういう字書くか知ってる?六つの罪と書いて、六罪(むつみ)」と強気な視線を正宗に投げつけながら、映像は、無邪気に飛び回る謎の少女・五実(久野美咲)と、睦実、そして正宗との出会いを映し出す。しかし、これは世界の均衡が崩れる始まりだった。絶叫する正宗、吹き飛ばされる睦実、泣き顔の同級生などの姿と、突然現れた狼のような煙が混ざり合う、疾走感あふれる映像に変わり、全てを飲み込んでしまいそうな煙が、とてつもない迫力で縦横無尽に動き回る。映像後半は、「どこにだって行けるのに、気持ちだけどこにも行けない毎日を送っている」「この世界に正しいことなんてあるのだろうか」と、机にふさぎ込み鬱屈した気持ちを絞り出すような正宗の声。「この異常な世界だって人はいくらでも変われる」という叔父・時宗の決意が込められた声が続き、怒涛のクライマックスへとなだれ込んでいく。先行試写の上映後は、映画評論家やアニメーションに造詣が深い評論家からも熱量あふれるコメントが続々と到着。「新しい世界を提示している」「つんざくほど狂おしく切実なリビドー」「とんでもなさすぎて、まだ震えが止まらない……。」「2023年最重要作品の一つだ」など、公開への期待が高まるコメントが届いている。さらに、入場者プレゼントの情報も発表され、6週連続で描き下ろしの版権ビジュアルを大胆に使ったグッズのプレゼントを実施する。第一週目(9月15日 金曜配布)&第二週目(9月22日 金曜配布)は、2枚は並べると対となるシンメトリーデザインの「恋する狼少女シリーズ」ビジュアルカードとなる。一週目はファイナル予告PVで泣き叫ぶ謎の少女・五実を描いた【恋する狼少女「五実」ビジュアルカード】、二週目は主人公・正宗のミステリアスな同級生・睦実を描いた【恋する狼少女「睦実」ビジュアルカード】が配布される。入場者プレゼントは、9月15日(金) より本作の上映劇場にて数量限定配布予定だ。「恋する狼少女シリーズ」ビジュアルカード<ファイナル版予告映像掲出のコメント一覧>※五十音順■宇野維正(映画ジャーナリスト)2023年最重要作品の一つだ。■佐渡島庸平(コルク代表)自分を持て余している中学生たちの感情が、ファンタジーの中でリアルに切なく描かれている。■数土直志(ジャーナリスト)この先、何十年も語り継がれることは間違いないだろう。■SYO(物書き)つんざくほど狂おしく切実なリビドー。■土居伸彰(アニメーション評論・批評)とんでもなさすぎて、まだ震えが止まらない……。■中川右介(作家、編集者)新しい世界を提示している。■松崎健夫(映画評論家)“抜け出そうとしても抜け出せない日常”に対して、わたしたちは共感する。■氷川竜介(アニメ特撮研究家)懐かしくも新鮮な感覚。『アリスとテレスのまぼろし工場』ファイナル版予告映像<作品情報>『アリスとテレスのまぼろし工場』9月15日(金) 公開公式サイト:
2023年09月11日兎の穴のその先は……「不可思議」な国?まぼろしのくに第13回本公演『アリス供養』が下記の通り上演されます。【公演日程】2023年11月2日(木)〜11月5日(日)/会場:王子小劇場(〒114-0002 東京都北区王子1丁目14-4 B1F)チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて9月9日(土)20:00より発売開始です。 カンフェティにて9月9日(土)20:00よりチケット発売開始 公式ホームページ X(旧・Twitter) instagram Facebook YouTube まぼろしのくにが、総勢19名の俳優で織りなす不可思議な物語をこの秋、上演いたします! ある日、屋上から兎の穴に落ちたアリスは不思議の国……ではなく、不可思議な国にたどり着く。そこは、地獄の果て。嘘の物語を書いて地獄に落ちた紫式部が、仲間たちと地獄から抜け出す秘密のお茶会を開いていた。 アリスは、元の世界に帰るため地獄を抜け出すも辿り着いたのは、ある日の屋上。そこでは、キリハラと呼ばれる消防隊員が、ずっと訪れない「何か」を待っていたのであった。 シェイクスピアや紫式部、個性豊かな登場人物が織り成す、あの日の屋上のオハナシ。物語は、書き足し、掻き消し、書き直されて、書き殴られる!オチるべきは、首か物語か。それだけが問題だ!出演者プロフィール渡久地雅斗1993年 沖縄県出身。演劇グループ「演撃戦隊ジャスプレッソ」を旗揚げ。劇団のリーダーを務める。宮本亞門演出舞台など沖縄県内外での舞台出演の他、桐谷健太主演映画『ミラクルシティコザ』でメインキャストを務めるなど、映像作品にも多く出演。仲宗根葵1996年8月16日生。沖縄県出身。2015・16バトントワリング「team croix」として全国大会金賞。legend of TOKYO 2020では振り付け、出演を務める。舞台では2022年マームとジプシー「cocoon」2023年「めにしたい、みみにしたい」Sound Horizon 「絵馬に願いを 」その他多数出演。町田達彦1988年2月19日生。2015年、渡辺流演劇塾に入塾し、「鯨よ!私の手に乗れ」等のオフィス3◯◯本公演に参加。卒業後は舞台を中心に活動し、最近では「ラフカット2023」に出演。奥泉1997年2月5日生。早稲田大学演劇研究会出身。同所で旗揚げられた「露と枕」へ加入、のちに退団。現在は「あんよはじょうず。」のメンバー。その他、「モミジノハナ」「大川企画」などにも出演。迷うことが怖い。まぼろしのくに とは「儀式」と「様式」を生かし「まぼろし」をテーマとした幻想劇団。 2019年に「幻ノ國」名称で旗揚げ。 2023年「まぼろしのくに」として新たに仲間を加え活動中。【過去公演より】公演概要まぼろしのくに第13回本公演『アリス供養』公演期間:2023年11月2日(木)~ 11月5日(日)【劇場】王子小劇場〒114-0002東京都北区王子1-14-4地下1F王子駅より徒歩5分。JR京浜東北線は「北口」、東京メトロ南北線は「4番出口」から北本通りを直進。「まいばすけっと 王子北本通り店」というお店の地下 ■出演者渡久地雅斗(演撃戦隊ジャスプレッソ)仲宗根葵奥泉(あんよはじょうず。)町田達彦妹尾竜弥飯島瑛里谷川大吾(avenir’e)稲葉捺月宮本海比嘉亜希子平莉子田中翼石垣敦行塚越華宮坂莉乃萩原華音靏大河おぐらゆかり福地海斗(以上、まぼろしのくに)【あらすじ】穴の向こうは……不可思議な国?屋上から兎の穴に落ちた『アリス』は《地獄の果て》へと辿り着く。そこでは『紫式部』とその愉快な仲間達が、地獄を抜け出す為の《秘密のお茶会》を行っていた。《オハナシを語ること》 それこそが地獄を抜け出す、唯一の手段。地獄から抜け出したアリスは もう一度、あの《昼下がりの屋上》へと辿り着く。そこには何もかもを失った男『キリハラ』が1人佇んでいた…… 《屋上で"告白"を待ち続けるアリス》《なくした"作品"を取り戻すキリハラ》2つの《オハナシ》が重なる時、 昼下がりの屋上から少女は 「あの日に、落ちていく。」お問い合わせ info@maboroshinokuni.com 050-1566-5479■スタッフ作・演出:福地海斗舞台監督:本間理子演出助手:内柴楓制作チーフ:スズキのあ制作補佐:照屋愛(演撃戦隊ジャスプレッソ)音楽:黒木修平照明デザイン:しらいほのか音響オペレート:にしのわたる空間デザイン:鷹野魁斗、桑原葵衣裳:living room for small宣伝美術:はぎわら水雨子(食む派)写真:中村正行■公演スケジュール11月2日(木)15:00/19:0011月3日(金)13:00/19:0011月4日(土)13:00/19:0011月5日(日)13:00※受付・開場は開演45分前※上演時間約120分 途中休憩なし■チケット料金一般:前売 4500円当日 5000円学生:前売 4000円当日4500円リピーター割:一般 2000円 学生1500円U-18チケット:1000円(枚数限定)※当日受付で身分証をご提示下さい※カンフェティのみの取り扱い託児サービスあり。要予約。イベント託児・マザーズ0120-788-2220才・1才:2,100円2才以上:1,050円【協力】あんよはじょうず。演撃戦隊ジャスプレッソavenir’e早稲田大学演劇研究会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月09日岡田麿里監督最新作『アリスとテレスのまぼろし工場』より、中島みゆきの主題歌「心音」(しんおん)のMVワンコーラスバージョンが公開された。岡田監督の脚本に惚れ込み、初のアニメーション映画への書き下ろし楽曲となった「心音」。今回のMVは、『アリスとテレスのまぼろし工場』の映像で全編が構成されている、MAPPA制作、岡田監督監修による力作であり、中島さんにとって初のアニメーション映像を使ったMVとなる。先日行われたプレミア試写会に寄せた音声メッセージでは、「アニメーションの世界と中島みゆきっていう組み合わせは、なんだか異種格闘技みたいな気がするんですけど、そのへんのビックリ感も含めてお客様に楽しんでいただけたら、とっても嬉しいです」と語った中島さん。MVでも、“中島みゆき×アニメーション”という奇跡のコラボレーションが実現した。“恋する衝動”に揺れ動く主人公の正宗、同級生の睦実、謎の少女・五実の様々な表情が切り取られているMV。前半は、「誰も触れない 誰も問わない 時は進まない」という歌詞にのせて、さびれた線路や、人気のない海岸沿いの道路、薄曇りの窓の外に散らつく雪など、時まで止まってしまった町に閉じ込められた正宗たちの、退屈な日常がうかがえる。後半に向かい、「未来へ 未来へ 未来へ 君だけで行け(ゆけ)」と謳いあげるメロディー部分では、楽曲に呼応するかのように、うねるように縦横無尽に動き回る狼のような煙、決意の表情を見せて車を走らせる正宗、遠くを見つめる睦実、ひび割れの空に手を伸ばし叫ぶ五実の姿がシンクロし、一気に心をつかまれる。また、中島さんの真骨頂の一つである“歌詞”が、タイポグラフィーで動きをつけて表示されており、登場人物の動きや心情に寄り添う歌詞をより印象的に表現している点も注目だ。『アリスとテレスのまぼろし工場』は9月15日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アリスとテレスのまぼろし工場 2023年9月15日より全国にて公開(c)新見伏製鐵保存会
2023年09月08日MAPPA初のオリジナル劇場アニメーション作品『アリスとテレスのまぼろし工場』のプレミア上映会が9月4日(月)、都内で行われ、監督・脚本を務めた岡田麿里、声優の上田麗奈と久野美咲が出席した。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の脚本で知られる岡田監督にとって2本目となる監督作品。突然起こった製鉄所の事故により、全ての出口を失い、時まで止まってしまった町。変化を禁じられたこの世界で、止められない“恋する衝動”を武器に、未来へともがく少年少女の躍動と疾走が描かれる。なんとプレミア上映会が開催される前夜に、本編が完成したと言い、岡田監督は「製作過程は、簡単なものではありませんでした。スタッフの熱量と愛情で走りきれた」と安どの表情で、スタッフや出演陣に感謝の意を示していた。岡田麿里監督“恋する衝動”をテーマにした理由については、「恋よりも愛がえらいという感じもあるんですが、本来比べられるものじゃないし、まったく違うもの。恋は落っこちるもので、誰にでもできるものじゃないと思う」と説明。「今までは、愛情につながる恋愛を書いてきたが、今回はその(恋の)激しさを書いてみたいなと思った」と新境地に挑んだ心境も明かした。上田さんが演じるのは、主人公・菊入正宗を導く、謎めいた同級生の佐上睦実。「決してさわやかとは言えない少年少女の恋に、もどかしさや苦しさを感じながら、最後にはホッとするような気持ちになる」と本編の感想を語り、“変化を禁じられた”生活については、「ポジティブに受け取ると、うちにはネコちゃんがいるので、ずっと変わらず一緒にいられるんだったら、それは幸せ」と話していた。上田麗奈正宗と睦実が出会う、野生の狼のような少女・五実を演じた久野さんは、「五実を演じたからこそ、自分の人生と重ね合わさる瞬間もあり、それって、演じた私だけじゃなく、ご覧になる皆さんもそういう瞬間を味わえる作品」とアピール。“恋する衝動”については、「誰かを好きになる気持ちで、いろんなことを飛び越えちゃう」と語った。プレミア上映会では、主題歌「心音(しんおん)」を書き下ろした中島みゆきから届いた音声メッセージが紹介されるサプライズも。岡田監督は「本当にダメ元で、当たって砕けたいと思いましてお願いさせていただいたら、このようなことになりました」とオファーをふり返り、「毛穴が開きまくっています!」とメッセージに感激していた。【中島みゆきからのメッセージ】こんばんは、中島みゆきです。このたび、主題歌として「心音(しんおん)」という楽曲で参加させていただきました。アニメーションの世界と、中島みゆきっていう組み合わせは、何だか異種格闘技みたいな感覚がするんですけど、そのへんのビックリ感も含めて、お客様に楽しんでいただけたら、とってもうれしいです。中島はとにかくも、岡田麿里様を尊敬申し上げておりますので、映画の完成を期待に満ち満ちて、お待ちしているところです。『アリスとテレスのまぼろし工場』は9月15日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アリスとテレスのまぼろし工場 2023年9月15日より全国にて公開(c)新見伏製鐵保存会
2023年09月04日MAPPA初のオリジナル劇場アニメーション作品『アリスとテレスのまぼろし工場』のプレミア上映会が9月4日(月) 、都内で行われ、監督・脚本を務めた岡田麿里、声優の上田麗奈と久野美咲が出席した。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などで知られる岡田にとって、2本目となる監督作品。舞台は、突然起こった製鉄所の爆発事故によって、すべての出口を失い、時間さえも止まってしまった町。住人たちは、いつか元に戻れるように“変化を禁じられた”生活をしているが、日常に飽きた少年少女たちの止められない“恋する衝動”が世界を壊し始める。岡田監督は「恋愛ドラマを作りたかったのか?」という質問に、「作りたかったですね!」と回答し、「恋よりも愛がえらいという感じもあるんですが、本来比べられるものじゃないし、まったく違うもの。恋は落っこちるもので、誰にでもできるものじゃないと思う」と説明。「今までは、愛情につながる恋愛を書いてきたが、恋とはご無沙汰になった日々の中、その激しさを書いてみたいなと思った」と着想の舞台裏を語った。岡田麿里監督主人公・菊入正宗(榎木淳弥)を導く、謎めいた同級生の佐上睦実を演じた上田は、「決してさわやかとは言えない少年少女の恋に、もどかしさや苦しさを感じながら、最後にはホッとするような気持ちになる」とコメント。“変化を禁じられた”生活については、「うちにはネコちゃんがいるので、ずっと変わらず一緒にいられるんだったら、それは幸せ」と話していた。上田麗奈久野は、喋ることのできない、野生の狼のような少女・五実を演じ、「五実を演じたからこそ、自分の人生と重ね合わさる瞬間もあり、それって、演じた私だけじゃなく、ご覧になる皆さんもそういう瞬間を味わえる作品」とアピールし、「誰かを好きになる気持ちで、いろんなことを飛び越えちゃう」と“恋する衝動”に持論を語った。久野美咲この日は、主題歌「心音(しんおん)」を書き下ろした中島みゆきから届いた音声メッセージが紹介され、岡田監督は「毛穴が開きまくっています。本当にダメ元で、当たって砕けたいと思いましてお願いさせていただいたら、このようなことになりました」と感激しきりだった。■中島みゆきからのメッセージこんばんは、中島みゆきです。このたび、主題歌として「心音(しんおん)」という楽曲で参加させていただきました。アニメーションの世界と、中島みゆきっていう組み合わせは、何だか異種格闘技みたいな感覚がするんですけど、そのへんのビックリ感も含めて、お客様に楽しんでいただけたら、とってもうれしいです。中島はとにかくも、岡田麿里様を尊敬申し上げておりますので、映画の完成を期待に満ち満ちて、お待ちしているところです。取材・文・撮影:内田涼<作品情報>『アリスとテレスのまぼろし工場』9月15日(金) 公開公式サイト:
2023年09月04日実施期間:2023年9月9日(土)~ 2023年10月8日(日)映画「アリスとテレスのまぼろし工場」(9月15日(金)全国公開/配給:ワーナー・ブラザース映画 MAPPA)とタイアップした「映画『アリスとテレスのまぼろし工場」×GiGOグループのお店キャンペーン」を開催いたします。【キャンぺーン概要】■キャンペーン名映画「アリスとテレスのまぼろし工場」×GiGOグループのお店キャンペーン■開催期間2023年9月9日(土)~ 2023年10月8日(日)■対象店舗一部施設を除く、全国の当社アミューズメント施設、オンラインクレーンゲーム「GiGO ONLINE CRANE」※対象店舗は特設HPをご確認ください。■キャンペーン内容対象のクレーンゲームへ500円投入されたお客さまに映画の場面写を使用したポストカードを1枚進呈いたします。▲場面写ポストカード (全10種)・ポストカード配布期間2023年9月9日(土)~10月8日(日)※数に限りがございます。なくなり次第終了となります。※絵柄はお選びいただけません【限定景品】2023年9月9日(土)登場予定景品キャンペーン期間中、以下の限定景品が登場いたします。つながる場面写アクリルチェーン(全20種)【リツイートキャンペーン開催!】「映画『アリスとテレスのまぼろし工場」×GiGOグループのお店キャンペーンの開催を記念して「GiGOグループのお店公式Twitterアカウント」にてRT(リポスト)キャンペーンを開催いたします。■RTキャンペーン開催期間2023年9月1日(金)~2023年9月8日(金)23:59分まで■参加方法GENDA GiGOEntertainmentの公式Twitter(X)アカウント( )をフォローし対象のツイートをリツイート■賞品ポストカードセット(全10種)を抽選で3名様にプレゼント■リツイートキャンペーン応募規約 【アリスとテレスのまぼろし工場とは】制作:MAPPA × 脚本・監督:岡田麿里 × 主題歌:中島みゆき「心音(しんおん)」大人も泣けるアニメとして大ヒットを記録した「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などアニメに馴染みのない人たちの心も掴む脚本家であり、監督デビュー作となった『さよならの朝に約束の花をかざろう』で国内外から高い評価を得た岡田麿里監督最新作。岡田監督の魅力を100%引き出すMAPPA初のオリジナル劇場アニメーション。主題歌は、作品世界に惚れ込んだ中島みゆきが初のアニメーション映画への書き下ろし楽曲「心音(しんおん)」を提供。ここから新たな未来を創り上げるエポックメイキングな作品が誕生した!STORYアリスとテレスのまぼろし工場変化を禁じられた世界で、止められない“恋する衝動”を武器に、未来へともがく者たちの物語製鉄所の爆発事故により出口を失い、時まで止まってしまった町で暮らす14歳の正宗。いつか元に戻れるようにと、何も変えてはいけないルールができ、鬱屈とした日々を過ごしていた。ある日、気になる存在の謎めいた同級生・睦実に導かれ、製鉄所の第五高炉へと足を踏み入れる。そこにいたのは言葉の話せない、野生の狼のような少女・五実――。二人の少女とのこの出会いは、世界の均衡が崩れるはじまりだった。止められない恋の衝動が行き着く未来とは?脚本・脚本:岡田麿里副監督:平松禎史キャラクターデザイン:石井百合子演出チーフ:城所聖明美術監督:東地和生/音楽:横山 克/制作:MAPPA主題歌:中島みゆき「心音(しんおん)」出演:榎木淳弥上田麗奈久野美咲/八代拓畠中祐小林大紀齋藤彩夏【著作権表記】河瀨茉希藤井ゆきよ佐藤せつじ/林遣都瀬戸康史配給:ワーナー・ブラザース映画MAPPA【著作権表記】©新見伏製鐵保存会©GENDA GiGO Entertainment Inc, All rights reserved.【各種公式サイト・Twitterアカウント】■「アリスとテレスのまぼろし工場」公式HP ■「アリスとテレスのまぼろし工場」予告編YouTube ■「アリスとテレスのまぼろし工場」公式Twitter(X) ■キャンペーンサイト ※キャンペーンの内容は、予告なく変更または終了する場合がございます。※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月01日岡田麿里監督最新作『アリスとテレスのまぼろし工場』の主題歌である中島みゆきが歌う「心音」(しんおん)の歌詞付トレーラー(ワンコーラス)が公開された。中島さん初のイラストによるCDジャケット写真と、楽曲に合わせて歌詞が映し出されていく今回の映像。中島さんが岡田監督に初めて会った際、“「この台本、好きです!」というのが精一杯でした”と、本人が公言するほど台本に惚れ込み、作品のために書き下ろした「心音」。歌詞は、台本から紐解いたストーリーを描写するように丁寧に綴られており、「未来へ 未来へ 未来へ 君だけで行(ゆ)け」と、主人公たちの背中を強く未来へ誘うかのように、そして優しく包み込むかのように響く。また、CDジャケットが初のアニメWジャケット仕様になることも発表され、インナージャケットのビジュアルも公開された。先日発表された描き下ろしスリーブジャケットには、憂いを帯びた表情で遠くを見つめる五実の横顔のアップが描かれた。そして今回公開されたインナージャケットには、睦実が描かれた。岡田監督が「この曲を聴いて真っすぐにたどり着いた本編のワンシーン。私にとっての“心音”です」という、睦実の横顔が映るワンシーンが切り取られた。さらに、主題歌と同時発売が決まっているオリジナルサウンドトラックは、ティザービジュアル仕様となっている。こちらは、作曲家・横山克とのコラボレーションによって誕生した。なお、サウンドトラックの最後には、「心音」も収録されている。「心音」&「『アリスとテレスのまぼろし工場』オリジナルサウンドトラック」は9月13日(水)リリース。『アリスとテレスのまぼろし工場』は9月15日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アリスとテレスのまぼろし工場 2023年9月15日より全国にて公開(c)新見伏製鐵保存会
2023年08月10日MAPPA初のオリジナル劇場アニメーション作品『アリスとテレスのまぼろし工場』が、9月15日(金) に公開される。このたび中島みゆきによる書き下ろし主題歌「心音(しんおん)」の歌詞付トレーラー映像(ワンコーラス)が公開となった。『アリスとテレスのまぼろし工場』は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などで知られる脚本家・岡田麿里にとって2本目となる監督作品。主人公・菊入正宗役を『呪術廻戦』虎杖悠仁役の榎木淳弥、正宗の同級生・佐上睦実役を『わたしの幸せな結婚』斎森美世役の上田麗奈、謎の少女・五実役を『3月のライオン』川本モモ役の久野美咲が演じる。また、主人公・正宗の父親で、製鉄所に勤める菊入昭宗役を瀬戸康史、同じく製鉄所に勤め、何かと正宗を気にかける叔父・菊入時宗役を林遣都が演じる。公開された映像には、9月13日(水) に発売されるシングルのCDジャケット写真と、楽曲に合わせて歌詞が映し出されていく。主題歌の歌詞は、台本から紐解いたストーリーを描写するように丁寧に綴られており、「未来へ未来へ未来へ君だけで行(ゆ)け」と、主人公たちの背中を強く未来へ誘うかのように、そして優しく包み込むかのように響いている。併せてシングルのCDジャケットが、アニメ・ダブルジャケット仕様になることも発表され、インナージャケットの画像が公開された。先に公開となった描き下ろしスリーブジャケットには、映画の登場人物の一人「五実」が描かれていたが、今回のインナージャケットには、「五実」とは別の主人公の一人「睦実」の横顔が映る1シーンが切り取られている。さらに、9月13日(水) に発売されるオリジナルサウンドトラックのジャケットも公開。こちらはティザー・ヴィジュアル仕様となっている。なおサウンドトラックの最後には、「心音(しんおん)」も収録される。映画『アリスとテレスのまぼろし工場』主題歌「心音(しんおん)」歌詞付きトレーラー(ワンコーラス)<作品情報>『アリスとテレスのまぼろし工場』9月15日(金) 公開公式サイト:<リリース情報>中島みゆき ニューシングル『心音(しんおん)』9月13日(水) リリース価格:1,320円(税込)中島みゆき『心音(しんおん)』CDジャケット中島みゆき『心音(しんおん)』CDインナージャケット【収録曲】1. 心音(しんおん)2. 有謬(うびゅう)の者共(ものども)3. 心音(しんおん)(TV-MIX)4. 有謬(うびゅう)の者共(ものども)(TV-MIX)※TV-MIXはカラオケ【購入リンク】・Amazon.co.jp:・アニメイト:・HMV&BOOK:・タワーレコード:『アリスとテレスのまぼろし工場』オリジナルサウンドトラック9月13日(水) リリースアーティスト:横山克価格:3,080円(税込)『アリスとテレスのまぼろし工場』オリジナルサウンドトラック ジャケット【収録曲】※全30曲・横山克によるオリジナルサウンドトラック29曲・中島みゆきが歌う主題歌「心音(しんおん)」収録購入リンク:新見伏製鐵保存会
2023年08月10日岡田麿里監督・脚本のアニメーション映画『アリスとテレスのまぼろし工場』より、中島みゆきの主題歌「心音」(しんおん)を挿入した本予告映像が公開された。今回の映像では、少年と2人の少女が出会ってしまった瞬間が切り取られている。出口を失い、時が止まった町の遠景が映し出され、儚いくらいに美しい太陽の光に包まれた繊細な映像は、まさに時が止まっていることを感じさせる。そして、“その少女の心には決して触れてはならない”という、意味深な文字が映し出されると、重なるように中島さんの歌声が鳴り響く。<綺麗で醜い嘘たちを 僕は此処で抱き留めながら><僕は本当の僕へと 祈りのように叫ぶだろう><未来へ 未来へ 未来へ 君だけで行(ゆ)け>という歌詞が、止められない衝動のように空を駆け巡り、地面に襲い掛かるすさまじい“煙”のうねりにかぶさり疾走感をあおっていく。変化することを禁じられた世界に対して、駆け出していく少年少女たちを鼓舞し、うねりのような力強さと無数の光となって降り注ぎ、迫力が観るものの心に刺さる。本作の物語に心を動かされ、初のアニメーション映画への楽曲を書き下ろした中島さん。<空は信じられるか 風は信じられるか><味方だろうか悪意だろうか 言葉を呑んだ><誰も触れない 誰も問わない 時は進まない>など、台本から紐解いたストーリーを描写するそれらの歌詞からは、中島さんの本作への強い思いが伝わってくるようだ。▼中島みゆきコメント全文ゲームもアニメもさっぱりわからない中島に、御注文をくださるとは、なんでなの?と謎な気持ちで、届いた台本をおそるおそる読み始め、最後まで読み終わらないうちに、どっぷり、岡田麿里様のしもべとなっておりました。岡田麿里様は、中島の絶大なる「推し」です!スタジオで初めて岡田麿里様にお目にかかった日は、ただもう中島は物陰から、じぃっとお姿を拝見するばかり。一瞬だけ駆け寄って「この台本、好きです!」と言うのが精一杯でした。まるで中学生の片想いレベルです。後日うちのスタッフがCDジャケットの描き下ろしまでお願いしたと聞いて、中島は血の気が引きました。なんという厚かましいお願いでしょう。中島、ひれ伏して御礼申し上げるばかりです。『アリスとテレスのまぼろし工場』は9月15日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アリスとテレスのまぼろし工場 2023年9月15日より全国にて公開(c)新見伏製鐵保存会
2023年07月27日MAPPA初のオリジナル劇場アニメーション作品『アリスとテレスのまぼろし工場』の本予告映像が公開された。『アリスとテレスのまぼろし工場』は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などで知られる脚本家・岡田麿里にとって2本目となる監督作品。突然起こった製鉄所の爆発事故により全ての出口を失い、時まで止まってしまった町の住人たちは、いつか元に戻れるように“変化を禁じられた”生活をしている。そんな中、鬱屈した日々を過ごす中学三年生の主人公・菊入正宗(榎木淳弥)は、謎めいた同級生の佐上睦実(上田麗奈)に導かれ、喋ることのできない、野生の狼のような少女・五実(久野美咲)の存在を知ることになる。やがて、このふたりの少女と正宗との出会いによって生まれた、日常に飽きた少年少女たちの、止められない“恋する衝動”が世界を壊し始めるーー。公開された映像は、「菊入正宗14歳。大嫌いな佐上睦実の手によって導かれる。囚われの少女へと」という正宗のモノローグから始まり、ひとりの少年とふたりの少女たちが出会ってしまった瞬間が切り取られている。そして、出口も失い時まで止まった正宗たちが閉じ込められている町の遠景が映し出され、儚いくらいに美しい太陽の光に包まれた繊細な映像は、まさに“時が止まっている”ことを感じさせる。無邪気に走り回り、パンをほおばる謎の少女・五実の姿に一瞬なごまされるが、映像は一転、「俺は!」「私たちは……意味ないのに!」と衝動的に叫びながら転がりまわる正宗と睦実の姿が映り、それを目撃していた五実の胸が張り裂けそうな「痛い……」という絶叫が響き渡る。“その少女の心には決して触れてはならない”という、意味深な文字が映し出され、重なるように初解禁となる中島みゆきの主題歌「心音(しんおん)」が鳴り響く。<綺麗で醜い嘘たちを 僕は此処で抱き留めながら ><僕は本当の僕へと 祈りのように叫ぶだろう><未来へ 未来へ 未来へ 君だけで行(ゆ)け>という歌詞が、止められない衝動のように空を駆け巡り、地面に襲い掛かるすさまじい“煙”のうねりにかぶさり疾走感を煽っていく。「届いた台本をおそるおそる読み始め、最後まで読み終わらないうちに、どっぷり、岡田麿里様のしもべとなっておりました。」と本作の物語に心を動かされ、初のアニメーション映画への楽曲を書き下ろした中島。「心音(しんおん)」と名付けられた楽曲の歌詞には、<空は信じられるか 風は信じられるか><味方だろうか悪意だろうか 言葉を呑んだ><誰も触れない 誰も問わない 時は進まない>などの言葉が並び、台本から紐解いたストーリーを描写するそれらの歌詞からは、中島の本作への強い思いが伝わる。映像の最後には、消え入りそうな少女の声で「大嫌い……」という一言が聞こえるが、誰に向けて放たれた言葉なのか、“恋する衝動”を武器に、少年少女たちは未来へと駆け抜けることはできるか、公開への期待が高まる内容となっている。■中島みゆき コメント全文ゲームもアニメもさっぱりわからない中島に、御注文をくださるとは、なんでなの?と謎な気持ちで、届いた台本をおそるおそる読み始め、最後まで読み終わらないうちに、どっぷり、岡田麿里様のしもべとなっておりました。岡田麿里様は、中島の絶大なる「推し」です!スタジオで初めて岡田麿里様にお目にかかった日は、ただもう中島は物陰から、じぃっとお姿を拝見するばかり。一瞬だけ駆け寄って「この台本、好きです!」と言うのが精一杯でした。まるで中学生の片想いレベルです。後日うちのスタッフがCDジャケットの描き下ろしまでお願いしたと聞いて、中島は血の気が引きました。なんという厚かましいお願いでしょう。中島、ひれ伏して御礼申し上げるばかりです。映画『アリスとテレスのまぼろし工場』本予告映像<作品情報>『アリスとテレスのまぼろし工場』9月15日(金) 公開公式サイト:新見伏製鐵保存会
2023年07月27日岡田麿里監督・脚本のアニメーション映画『アリスとテレスのまぼろし工場』より、本ポスタービジュアルが公開された。突然起こった製鉄所の事故により、全ての出口を失い、時まで止まってしまった町――変化を禁じられた世界で、止められない“恋する衝動”を武器に、未来へともがく少年少女を描く本作。今回完成したポスターは、お互いを見つめ合う主人公・正宗と、謎めいた同級生・睦実の横顔がクローズアップされたもの。製作発表時、岡田監督が「この、『アリスとテレスのまぼろし工場』は曖昧な世界でもがく少年少女たちが、“恋心”を武器に運命と戦う物語です」と語った言葉が表現されている、正に本作を象徴する1枚となった。主人公・正宗お互いの息遣いがすぐに分かってしまいそうなくらい顔を近づけ、言葉にならない感情が膨大なエネルギーとなって弾けそうなのをこらえているのか、放とうとしているのか…2人の背景には、光に包まれた工場風景が広がり、<変化は悪>とされるこの町自体が、2人のエネルギ―に耐えられなくなったかのように、筋が縦横に走っている。このひび割れは、世界の均衡が崩れ始めた証なのか、それとも未来へともがく、少年少女たちに関係があるものなのか。まだまだ謎に包まれている本作だが、まさに“恋の衝動が世界の均衡を崩し始める”様を感じさせる力があふれ出ている。睦実また、7月28日(金)にはムビチケ前売券(カード&オンライン)が発売。ムビチケ公式サイトから購入可能なムビチケ前売券(オンライン)は、オンライン限定の前売購入デジタル特典として、特別スマホ壁紙が購入者全員に用意。さらに、全国のローソンでは、イラストが描かれた<@Loppi限定>温感マグカップ&アクリルコースターセット付ムビチケコンビニ券が販売される。特典特別スマホ壁紙『アリスとテレスのまぼろし工場』は9月15日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アリスとテレスのまぼろし工場 2023年9月15日より全国にて公開(c)新見伏製鐵保存会
2023年07月21日MAPPA初のオリジナル劇場アニメーション作品『アリスとテレスのまぼろし工場』の本ポスターが公開された。『アリスとテレスのまぼろし工場』は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などで知られる脚本家・岡田麿里にとって2本目となる監督作品。突然起こった製鉄所の爆発事故により全ての出口を失い、時まで止まってしまった町の住人たちは、いつか元に戻れるように“変化を禁じられた”生活をしている。そんな中、鬱屈した日々を過ごす中学三年生の主人公・菊入正宗(榎木淳弥)は、謎めいた同級生の佐上睦実(上田麗奈)に導かれ、喋ることのできない、野生の狼のような少女・五実(久野美咲)の存在を知ることになる。やがて、このふたりの少女と正宗との出会いによって生まれた、日常に飽きた少年少女たちの、止められない“恋する衝動”が世界を壊し始めるーー。公開された本ポスターは、お互いを見つめ合う正宗と睦実の横顔がクローズアップされている。そんなふたりの背景には、光に包まれた工場風景が広がり、“変化は悪”とされるこの町自体が、ふたりのエネルギーに耐えられなくなったかのように、ひび割れのような筋が縦横に走っているのも見てとれる。まさに“恋の衝動が世界の均衡を崩し始める”様を感じさせる力がポスター全体からあふれ出ており、観る者の心を強く揺さぶる画に仕上がっている。また、ポスターに描かれている正宗と睦実の姿は、製作発表時に岡田監督が「この、『アリスとテレスのまぼろし工場』は曖昧な世界でもがく少年少女たちが、“恋心”を武器に運命と戦う物語です」と語った言葉が表現されている、正に本作を象徴する1枚となっている。さらに、本作のムビチケ前売券(カード&オンライン)が、7月28日(金) より販売されることが決定。オンライン限定の前売購入デジタル特典として、「特別スマホ壁紙」が購入者全員にプレゼントされるほか、全国のローソンでは、『アリスとテレスのまぼろし工場』のイラストが描かれた「<@Loppi限定>温感マグカップ&アクリルコースターセット付ムビチケコンビニ券」が販売される。『アリスとテレスのまぼろし工場』ムビチケ前売券『アリスとテレスのまぼろし工場』ムビチケ前売券オンライン特典<作品情報>『アリスとテレスのまぼろし工場』9月15日(金) 公開『アリスとテレスのまぼろし工場』メインビジュアル公式サイト:新見伏製鐵保存会
2023年07月21日MAPPA初のオリジナル劇場アニメーション作品『アリスとテレスのまぼろし工場』の追加キャストが発表された。『アリスとテレスのまぼろし工場』は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などで知られる脚本家・岡田麿里にとって2本目となる監督作品。主人公・菊入正宗役を『呪術廻戦』虎杖悠仁役の榎木淳弥、正宗の同級生・佐上睦実役を『SSSS.GRIDMAN』新条アカネ役の上田麗奈、謎の少女・五実役を『リコリス・リコイル』クルミ役の久野美咲が演じる。このたびアナウンスされた追加キャストは、主人公・正宗の父親で製鉄所に勤める菊入昭宗役の瀬戸康史と、同じく製鉄所に勤め、何かと正宗を気にかける叔父・菊入時宗役の林遣都。本作が声優初挑戦となる瀬戸は大のアニメーション好きでも知られているが、本作の声優に決定した時のことを振り返り、「とても嬉しかったです。声優を務めるのは初めてなので“まさか自分が?”と思いましたし、MAPPA作品で、そして監督は岡田麿里さんですから、興奮しました」と、MAPPA愛と彼に多大な影響を与えた作品を産んできた岡田の作品に携わることに、興奮冷めやらぬ様子で喜びを語った。初めてのアフレコについては、「友人の入野自由に“声優をやることになったときは、何に気にすればいい?”と聞いたところ、“変に声を作ろうとしない方がいいんじゃないかな”というアドバイスをもらい、変に作り込まずに、あまり飾らずにやれたらいいなと思いました」と、演技に臨んだことを明かした。また、『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』の藍神役に続いて、声優として2作目に挑んだ林は、「声のお仕事は、またいつかチャレンジしたいなという思いがあったため、とても嬉しかったです」と再びアニメの声優の機会が巡ってきたことを喜んだ。役を演じる上で考えたことについては、「岡田監督ともお話させていただいて、イメージをつかんでいきました。時宗は、自分の思いや、この世界に対する考えや価値観、あとは大切な人たちに対する感情など、ふさぎこみながら生きてきた男なのかなというイメージを持って演じました」と、捉えどころが難しい役について監督とも話をしながら丁寧にアプローチして作りあげていったという。岡田監督は、本作が初声優となる瀬戸の演技に対して、「飄々としているけれど、まぼろし工場の世界を支えてくださる包容力がある声で、まさに想像していた昭宗!声優経験がないというのが信じられません」と大絶賛。林については「低めの大人っぽい演技のどこかに、生真面目さもしっかり感じる時宗を演じていただきました。展開が盛り上がっていくにつれて、林さんの声が本来もつ少年のような純粋さが前に出てきて、魅力的な主人公のようでした!」と、演技の完成度の高さに太鼓判を押した。『アリスとテレスのまぼろし工場』は、9月15日(金) に全国公開される。■岡田麿里監督コメント 〜昭宗、時宗の声について〜・昭宗役/瀬戸康史昭宗というキャラクターを、第一声からばっちり掴んでいただいていました。飄々としているけれど、まぼろし工場の世界を支えてくださる包容力がある声で、まさに想像していた昭宗!そしてなにより、アニメの絵に乗った時に自然になるお芝居をしてくださって驚きました。声優経験がないというのが信じられません。・時宗役/林遣都低めの大人っぽい演技のどこかに、生真面目さもしっかり感じる時宗を演じていただきました。展開が盛り上がっていくにつれて、林さんの声が本来もつ少年のような純粋さが前に出てきて、魅力的な主人公のようでした!何度もくりかえし挑戦していただいて、その真摯さにも感動しました。<作品情報>『アリスとテレスのまぼろし工場』9月15日(金) 公開『アリスとテレスのまぼろし工場』ティザーポスター公式サイト:新見伏製鐵保存会
2023年07月13日「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」岡田麿里監督の最新作『アリスとテレスのまぼろし工場』にて、声優初挑戦となる瀬戸康史と、声優2作目でMAPPA作品初参加の林遣都が物語を担う重要なキャラクターで出演することが分かった。本作は、大ヒットを記録した「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の脚本家であり、監督デビュー作『さよならの朝に約束の花をかざろう』で国内外から高い評価を得た岡田監督の最新作。この度、岡田監督の魅力が詰まったMAPPA初のオリジナル劇場アニメーションに発表された追加キャストは、主人公・正宗(榎木淳弥)の父親で、製鉄所に勤める菊入昭宗役に瀬戸康史。同じく製鉄所に勤め、何かと正宗を気にかける叔父・菊入時宗役として林遣都が決定した。本作が声優初挑戦となる瀬戸さんは、大のアニメーション好きでも知られているが、本作の声優に決定したことに、「とても嬉しかったです。声優を務めるのは初めてなので『まさか自分が?』と思いましたし、MAPPA作品で、そして監督は岡田麿里さんですから、興奮しました」と、MAPPA愛とともに、彼に多大な影響を与えた作品を産んできた岡田作品に携わることに興奮冷めやらぬ様子で喜びを語る。昭宗役/瀬戸康史初めてのアフレコについては、「友人の入野自由(いりの・みゆ)に『声優をやることになったときは、何に気にすればいい?』と聞いたところ、『変に声を作ろうとしない方がいいんじゃないかな』というアドバイスをもらい、変に作り込まずに、あまり飾らずにやれたらいいなと思いました」と、声の演技に臨んだことを明かした。また、『遊☆戯☆王THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』(2016)の藍神役に続いて、声優として2作目となる林さんは、「声のお仕事は、またいつかチャレンジしたいなという思いがあったため、とても嬉しかったです」と再びアニメの声優の機会が巡ってきたことを喜ぶ。時宗役/林遣都役を演じる上で考えたことについては、「岡田監督ともお話させていただいて、イメージをつかんでいきました。時宗は、自分の思いや、この世界に対する考えや価値観、あとは大切な人たちに対する感情など、ふさぎこみながら生きてきた男なのかなというイメージを持って演じました」と、捉えどころが難しい役について監督とも話をしながら丁寧にアプローチして作りあげていったことを明かしている。そんな2人について岡田監督からもコメントが到着。本作が初声優となる瀬戸さんの演技に対して、「飄々としているけれど、まぼろし工場の世界を支えてくださる包容力がある声で、まさに想像していた昭宗! 声優経験がないというのが信じられません」と大絶賛。林さんについては「低めの大人っぽい演技のどこかに、生真面目さもしっかり感じる時宗を演じていただきました。展開が盛り上がっていくにつれて、林さんの声が本来もつ少年のような純粋さが前に出てきて、魅力的な主人公のようでした!」と、その完成度の高さに太鼓判を押した。変化を禁じられた町で退屈を持て余す正宗を見守りながらも、それぞれに誰にも言えない秘密、封じていた気持ちを抱えている父親の昭宗と叔父の時宗。瀬戸さんと林さんがどのように演じているのか、期待が高まる。ほかに、正宗の同級生の友達・笹倉大輔役に八代拓、新田篤史役に畠中祐、仙波康成役に小林大紀、睦実が学校で一緒にいる友達・園部裕子役に齋藤彩夏、原陽菜役に河瀬茉希、安見玲奈役に藤井ゆきよ、町にある見伏神社代々の社家で、睦実の義理の父親でもある製鉄所従業員・佐上衛役に佐藤せつじが決定している。『アリスとテレスのまぼろし工場』は9月15日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アリスとテレスのまぼろし工場 2023年9月15日より全国にて公開(c)新見伏製鐵保存会
2023年07月13日中島みゆきが新曲「心音(しんおん)」を発表。2023年9月15日(金)より公開される、監督・岡田麿里のアニメ映画『アリスとテレスのまぼろし工場』の主題歌となる。中島みゆき初のアニメ映画書き下ろし楽曲「心音(しんおん)」現在のアニメブームの礎となった「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」など多くの人の心を動かすアニメ作品を世に送り出してきた脚本家であり、監督デビュー作となったアニメ映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』で国内外から高い評価を得た岡田麿里。『アリスとテレスのまぼろし工場』は、岡田の2作目となる監督作品で、スタジオMAPPA初のオリジナル劇場アニメーション作品となる映画だ。そんな『アリスとテレスのまぼろし工場』の主題歌を手掛けるのは、数々の名曲で人々の心を動かし続けるシンガーソングライター中島みゆき。中島みゆき初のアニメーション映画書き下ろし楽曲として、「心音(しんおん)」を提供する。なお、中島みゆきと岡田麿里は下記の通りコメントを寄せた。<中島みゆき コメント全文>ゲームもアニメもさっぱりわからない中島に、御注文をくださるとは、なんでなの?と謎な気持ちで、届いた台本をおそるおそる読み始め、最後まで読み終わらないうちに、どっぷり、岡田麿里様のしもべとなっておりました。岡田麿里様は、中島の絶大なる「推し」です!スタジオで初めて岡田麿里様にお目にかかった日は、ただもう中島は物陰から、じぃっとお姿を拝見するばかり。一瞬だけ駆け寄って「この台本、好きです!」と言うのが精一杯でした。まるで中学生の片想いレベルです。<岡田麿里 コメント全文>『アリスとテレスのまぼろし工場』の主題歌が完成したとご連絡があり、スタジオにお伺いしました。期待で前夜は眠れなかったうえに、その場にみゆきさんがいらっしゃったことで興奮と緊張は限界に達し、挙動不審かつドライマウスの私に歌詞の紙が渡されました。そこには、『心音(しんおん)』と書かれていました。『心音(しんおん)』が流れてきた瞬間、正面から、強い風がぶわっと吹いた気がしました。風にあおられて、緊張だけでなく、スタジオの景色がすべて吹っ飛んでいきました。そして、この物語の主人公である正宗と五実、睦実の姿が見えました。彼らはしんと冷たい世界の中で、腹の底から叫び、走っていました。2023年6月現在、『まぼろし工場』の制作は順調です……とは正直、言えません。映画の内容と同じく、さまざまな困難にぶちあたり、倒れそうになることもあります。でも、そのたびに『心音(しんおん)』がどんどんと心臓を叩いてくれ、蘇生させられています。みゆきさん、瀬尾さん(※中島みゆき音楽プロデューサー)をはじめとした『心音(しんおん)』チームの皆さん。この素晴らしい主題歌が流れる、エンディングを迎えるために。『まぼろし工場』とアニメスタッフは最後まで駆け抜けていきます。本当にありがとうございました。【詳細】映画『アリスとテレスのまぼろし工場』公開日:2023年9月15日(金)主題歌:中島みゆき「心音(しんおん)」配給:ワーナー・ブラザース映画 MAPPA©新見伏製鐵保存会
2023年07月02日