事故多発交差点社団法人「日本損害保険協会」が9月15日、平成21年度版のデータに基づいた、「全国交通事故多発交差点マップ」を公開した。これは全国地方新聞社連合会と協力をして、各都道府県の人身事故ワースト5までの交差点について、場所や特徴をあげ、注意点などをまとめたもの。ドライバーには必見だ。東京では東京都ではこの5年間、交通事故発生件数は毎年減少しており、21年には56,358件となった。ワースト1位は「大原交差点」。甲州街道と環状7号線の交差するこの大交差点では、昨年度22件の事故が発生している。1番は右折時の事故で8件。大阪府でも、ここ5年間事故は毎年減少し、21年度は51,697件。残念ながら1位となったのは大阪市浪速区の「大国交差点」。この大交差点では、地下鉄の出入り口などで、自転車が死角になる場合があるという。全24件の事故のうち、右左折時の事故が7件づつとなった。愛知県では、名古屋市中区の若宮北交差点が1位となってしまった。事故発生件数は24件。最多の原因は、左折時の10件となっている。自分にためにも相手のためにも、法令を守った安全な運転を心掛けていきたい。
2010年09月20日最新主演作『イングロリアス・バスターズ』を携えて来日したブラッド・ピットがクエンティン・タランティーノ監督、共演のメラニー・ロラン、ジュリー・ドレフュスと共に11月4日(水)、記者会見に臨んだ。今年の1月末以来、約9か月ぶりの来日となるブラッドはご機嫌!「ハロ〜!またここ日本に、しかもタランティーノ監督作品を携えて来ることが出来て嬉しい。この映画、日本のファンに気に入ってもらえる作品になってると思うよ」と笑顔で語った。タランティーノ監督が10年前から構想を温めてきたという本作について、ブラッドは「タランティーノが第二次大戦の映画を作ろうとしている、といううわさを僕が聞いたのは8年ほど前のこと。ハリウッドではこのうわさは、半ば神話化してたんだ。その話が僕のところに来るなんて思ってもいなかったし、実際オファーが来たときは嬉しかったよ。僕の役は、いわばタランティーノが自身のために書いた役。それを彼が僕に譲ってくれたんだ。だから、シナリオをなるべく変えずに演技を作っていった。話が来て6週間ですぐにクランクインというのも初めての経験だった」とふり返った。タランティーノ監督はそんなブラッドの起用について「決してあて書きしたわけじゃないんだけど、いざ脚本が完成し、俳優について考えたらすぐにブラッドの顔が浮かんだんだ。と同時にほかの選択肢は一切浮かんでこなかった。でも、ブラッドは地球上で最高の映画スターなわけで(※ブラッドは首を横に振りながら苦笑交じり)、『もし断られたら?』という不安が頭をよぎったよ。実際、そうなってたら大変なことになってたね。監督と俳優の間に特別な絆が生まれるというのはとってもワクワクすることだよ、クロサワ(=黒澤明)とミフネ(三船敏郎)のようにね。ウマが合うってのは興奮することだよ」と相性バッチリのブラッドとの関係を明かした。タランティーノのべた褒めはさらに続く。「こんなこと言うのは恥ずかしいけど…」という前置きに、ブラッドからはすかさず「じゃあ言うなよ!」とツッコミが。そしてタランティーノが「ブラッドのキャリアの中でも最高の時期――全ての要素がパーフェクトと言える時期――にこうやって一緒に出来たことが特別だよ」と最大限の賛辞で称えた。フランスから本作に参加したメラニーは「英語がそんなに話せない私にとっては、ハリウッドは決して夢の舞台じゃなかったんです。でも、タランティーノ作品に出るのは夢でした。(5月の)カンヌ国際映画祭の直前に完成して、カンヌでみんなと再会して、今度は日本でこうしてみんなと一緒にいられる…楽しい夢がずっと続いているような気分です」と満面の笑みで語った。もう一人の共演者、ジュリーは日本で長く活動していることもあり日本語はペラペラ。「『キル・ビル』で監督とご一緒させていただき、その経験が素晴らしすぎて…。1年前に監督から電話で『脚本を送るので、よろしければまた出てください』と言われたとき『何でもやります!』って答えました。でも監督は『新たなチャレンジ(の部分が)が入っているので、まず脚本を読んでみてください』と。これで私も、“タランティーノ・ファミリー”に入っているような感じがして、ラッキー!っていう気持ちです」と明るく語った。スターの宿命と言うべきか、ブラッドには「映画について家族(=アンジェリーナ・ジョリー)は何て言ってる?」、「来日中の予定は?」といった質問も。でもブラッドは上機嫌!嫌な顔せず「まあ、この映画はあまり家庭的な映画じゃないよね、(英語の)アクセントも含めて…(笑)。僕にとっては慣れ親しんだ、アパラチア山脈の近くのアクセントで楽しかったんだけどね。来日中の予定は…ここでは言えないよ!みんな付いてきちゃうから」と終始笑顔で答えた。さらに、先頃報じられたバイク事故についても「事故を起こしてしまったよ…。ケガはなかったけど、僕の自尊心だけが傷ついたね(苦笑)。パパラッチから逃げようと思ってたのに、倒れたことで格好のネタを提供することになってしまったんだ」と冗談交じりに説明してくれた。本作の日本公開に関しては、映画を観始めて1時間以内であれば、つまらないと思ったらチケット代の返金に応じるという強気のキャンペーンが実施されるが、これについて監督は「『ぜひやってやろうじゃないか!おれの作品を60分だけ観て映画館から出て行くって?』という気持ちです。そんな人は勝手にすればいいし、残った者だけで楽しくやらせてもらうよ」とここでも強気の態度を隠さず。『イングロリアス・バスターズ』は11月20日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。■関連作品:イングロリアス・バスターズ 2009年11月20日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:ブラピ&タランティーノが成田到着で一時騒然!アンジー&子供たちはお留守番?ブラピ主演『イングロリアス・バスターズ』劇場鑑賞券を5組10名様にプレゼントハリウッド映画祭最終日に、各賞授賞のガラ・セレモニー開催でスターが勢ぞろいブラピがロサンゼルスでバイク走行中に転倒するも、ケガはなしブラピ&タランティーノ最強タッグ来日決定!アンジーとのツーショットは?
2009年11月04日ブラッド・ピットが24日、ロサンゼルスでバイク運転中に転倒するという事故が起きた。幸いブラピにもほかの車両に乗っていた人にもケガはなかった。ブラピがバイク走行中、赤信号で停止した隣の車のミラーとバイクのミラーが接触し、バランスを崩してバイクが倒れた後、エンジンがかからなくなってしまったという。ブラピはバイクを歩道上に移動させると、彼のセキュリティ・チームに連絡をとり、迎えに来た車に乗ってその場を去り、バイクは後から業者が引き取りに来た。ロサンゼルス市警によれば、この件に関して通報はなかったというから、大事には至らなかったようだが、当然彼の周囲にはパパラッチが大勢張りついていたため、あっという間にニュースが広まった。欧米の芸能サイトでは様々な説がまことしやかにリポートされ、真実は薮の中の、ちょっとした『羅生門』状態。「TMZ.com」によると、怒ったブラピがパパラッチの1人に「気をつけろ!」と罵声を浴びせ、人目を避けるために近くのアパート内に逃げ込み、迎えに来るのを待った。一方「Radar Online」によれば、パパラッチの車がブラピのバイクに後ろからぶつかり、バイクが前方の車の後部に乗り上げたと報じているが、こちらではブラピは終始落ち着いた様子で、野次馬たちと会話もしていたとか。いずれにせよ、ケガ人も大きな被害も出ずに済んで一安心。11月に予定している『イングロリアス・バスターズ』プロモーション来日にも支障はなさそうだ。(text:Yuki Tominaga)写真は11月20日(金)公開の『イングロリアス・バスターズ』。■関連作品:イングロリアス・バスターズ 2009年11月20日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:ブラピ&タランティーノ最強タッグ来日決定!アンジーとのツーショットは?ブランジェリーナ、双子を連れてシリアへ。イラク難民の家庭を訪問恋したい“大人”な俳優は誰?MTVオリジナルiTunesダウンロードカードを10名様プレゼントブラピ、「トム・クルーズ主演作を批判していない」ブラピの新作プレミアで、ブランジェリーナが久々にツーショット披露!
2009年10月26日