事故多発交差点社団法人「日本損害保険協会」が9月15日、平成21年度版のデータに基づいた、「全国交通事故多発交差点マップ」を公開した。これは全国地方新聞社連合会と協力をして、各都道府県の人身事故ワースト5までの交差点について、場所や特徴をあげ、注意点などをまとめたもの。ドライバーには必見だ。東京では東京都ではこの5年間、交通事故発生件数は毎年減少しており、21年には56,358件となった。ワースト1位は「大原交差点」。甲州街道と環状7号線の交差するこの大交差点では、昨年度22件の事故が発生している。1番は右折時の事故で8件。大阪府でも、ここ5年間事故は毎年減少し、21年度は51,697件。残念ながら1位となったのは大阪市浪速区の「大国交差点」。この大交差点では、地下鉄の出入り口などで、自転車が死角になる場合があるという。全24件の事故のうち、右左折時の事故が7件づつとなった。愛知県では、名古屋市中区の若宮北交差点が1位となってしまった。事故発生件数は24件。最多の原因は、左折時の10件となっている。自分にためにも相手のためにも、法令を守った安全な運転を心掛けていきたい。
2010年09月20日早期返済を要望活動開始自賠責保険の保険料で積み立てた資金の大部分が国に貸与され、5893億円が返済されないままとなっている問題で、自動車ユーザーや事故被害者らが政府と与野党に早期返済を求める要望活動を開始する。期限通りに返済を15日、早期返済の要望活動として自動車損害賠償保障制度を考える会が国に対して要望書を提出する。要望書では、自賠責保険は自動車ユーザーが支払った保険料により交通事故被害者を支える共助の仕組みであることを強調している。積立金は一般会計に貸し出されたまま、6000億円近くが返済されずに期限である11年を迎えようとしているため、期限通りの返済を求める。
2010年09月18日グループで交通事故大阪府高槻市の路上で、わざと交通事故をおこし、保険会社から約540万円などを騙し取ったとして、大阪府警は14日、男女のメンバー5人を逮捕した。複数のメディアがいっせいに報じた。容疑者らは、すでに自殺した男らと共に、グループ内で不自然な養子縁組を繰り返し、そのつど名前を変えていたもよう。別人に見せかけて保険会社を騙そうとしていたという見方もある。殺人にも関与か毎日新聞によると、グループは2004年以降、約二十件の交通事故を起こしており、その都度数百万円の保険金が支払われていたもよう。また今年4月、絞殺死体で見つかった宇野津由子さんも、グループのものと養子縁組をしており、保険金目当てに殺された可能性もあるとして捜査が続いている。
2010年09月17日