二男二女の子どもたちを育て上げ、離婚と移住を経験したマツキヨコさんの体験を紹介します。4人の子どもを育て、自分の人生について見つめ直したというマツキヨコさん。これからの夫との関係を考えたとき、「しんどくなるだろう」と思ったことがきっかけで離婚を決意しました。離婚は決してマイナスなものではないと考えているマツキヨコさんですが……。★前の話離婚したら孤独になる?今後の人生について考えた結果、夫との離婚を決意したマツキヨコさん。子どもたちもほぼ独立しているため、ひとりになったら寂しくなるかもしれないと不安になったのだそう。そんなマツキヨコさんが寂しさを感じないように取った行動とは。夫と常に一緒にいることは…夫とは「これ以上憎しみ合わないように、離婚することでこの先も付き合っていける関係を維持したい」という願いを込めて、47歳のときに離婚することにしました。離婚の決定打になったものはないのですが、今まで長年夫婦として連れ添ってきた中での不満や定年後は夫がずっと家にいることなどを考えたとき、率直に「しんどいな」と思ってしまったのが離婚のきっかけでした。ただ、夫とは適度な距離感があれば今後も付き合っていけると思っています。長男と長女はもうすぐ社会人ですし、次女も家庭を持ち、次男も働いています。子どもたちももう親の手が不要になるだろうし……夫と険悪に過ごすよりも、今の関係を保てる状態のまま離婚したほうが良いと思ったのです。おひとりさまの自分は昔から孤独への耐性がなく、寂しいと感じやすい私。離婚してひとりになったらどうなるの? と不安に……。ここ数年、私は家庭を持っているがためにできなかったあらゆることを「やりたいことリスト」に書き出しています。まずはそのやりたいことリストを消費してみることから始めようかなと思っています。やりたいことをしていればきっと大丈夫、寂しくない!子どもたちとも完全に縁が切れるわけでもないし、ひとりで暮らすことは思っているよりも良いことなのかもしれません。--------------家族とはいえど、ある程度の距離感を持っていなければ関係が悪くなってしまうこともあります。マツキヨコさんは、夫と今まで通りに接することができなくなることを避けるために離婚を選びました。離婚するということも夫婦のあり方の一つなのかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/マツキヨコ(50歳)マンガ家、イラストレーターとして活動中。2001年から始まった育児絵日記「4人の子供と鬼ばば母ちゃん」。2020年に子供たちが独立し、同時に離婚と移住を経験、その後はシングルライフを絵日記につづっています。
2023年09月11日大学を卒業してから約30年間、私は仕事漬けの毎日を過ごしてきました。53歳、結婚もせず、子どもも産まず、本当にこのままで私の人生いいのだろうか? 残りの人生について見つめ直したいと、少し前から思っていました。そして、ついに長年勤めていた保育園を退職したのです。「自由な旅をしたい!」。しかし、収入がなくなった私は以前から気になっていた「青春18きっぷ」の旅に出てみました。★関連記事:いつまでも元気に旅行したい!足腰を鍛えるため始めたことで思わぬ効果も今までの旅行は効率重視で予定がびっしり!退職した私は、お金はないけれどたっぷり時間があります。私のこれまでの旅と言えば、せいぜい1泊か2泊という短い日程の中に有名どころの観光地を可能な限り効率良く回るものばかりでした。私は京都が好きで年に1度は訪れていましたが、当たり前のように新幹線を使い、現地での観光を満喫できるようにとあらかじめ計画を練って予定をびっしり盛り込んだ旅行をしていました。「時間を金で買う!」。よく後輩に私が言っていた言葉です。また海外に行ったら、必ず免税店に出かけてショッピング。友だちや職場の仲間へのお土産が気にかかり、そこにエネルギーを費やすという状況……。本来、それが目的ではないはずなのに、結構そこでパワーを持っていかれます。それが従来の私の旅のスタンダードでありました。でも鈍行の列車旅は、車窓から見える景色が新幹線のそれとはまったく違います。東海道新幹線と似たようなルートで西へ西へと走っていても、ゆったり流れる時間の中で、時に海岸線、時に小さな駅周辺の街並みまで、じっくり見えてきます。青春18きっぷの旅は、私にそういう発見をさせてくれる時間というか、すき間、猶予をくれる感じがするのです。ぜいたくであったかい時間の流れに浸る旅へそれから在来線はその土地の生活感に出会えます。学生さん同士の部活の会話、杖を突いたおばあさんの姿、営業マン風の会社員、中には私と同じ青春18きっぷ仲間(見ると同じにおいがするので勝手に仲間と認定)などなど、こういうメンバーが一堂に会すことは、飛行機や新幹線にはなかなかありません。その車両の中で、漏れ聞こえてくる土地の方言や夕飯のおかずの話、友だちや家族の愚痴までもが、そのほんわかした空気に流れてくるのです。列車に揺られながら、空や雲の美しさ、太陽の光が反射し輝く水平線、線路まで迫って来る山々、震災や台風被害の爪痕などを車窓から見ながら、そのときそのとき心が動かされるのです。今までこんな経験を旅先でしたことがありません。世界遺産に登録されるような寺院や景色を観て、私はそれを「旅」と呼んでいました。しかし、そういうことばかりが旅ではないのだと改めて気付かされます。目的地に行く途中もまた旅の楽しみだということ、ここにぜいたくな時間があるのだと感じました。人生もまた旅と同じ、次なる一歩へ保育園での仕事は充実感や達成感はありましたが、イレギュラーやアクシデントに対応できるようにと、雑事や作業については効率重視。あっという間に毎日が過ぎました。さまざまな経験の中にはかっこいいことばかりでなく、失敗や恥ずかしい思い、つらい思いや他の人の弱さを否定したり批判したりと……反省も多い。そんな多くの経験の上で、この旅のおもしろさにようやく気付けたような気もします。一つひとつの出来事や事象を私なりのアンテナで感じ取り、小さな発見をおもしろがって好奇心のおもむくままに楽しめる自分。そして、この経験は私の次なる目標へのヒントをくれました。各駅停車の旅のようにじっくり自身と向き合い考えた末に、私は長く住んだ都会を離れ、農業に挑戦したいという昔からひそかに抱いていた夢に踏み出すことにしました。農業の師匠は「農業では食っていけない」と幼いころから私に言ってきた両親。小規模でも消費者のニーズにこたえる安全安心な野菜を届けたいと考えています。結果ばかりを欲しがらず、一歩一歩、地に足を着けて残りの人生を日々丁寧に暮らしていくことも大切にしたいと思っています。まとめ若い人たちを見ていると、たしかにうらやましい気持ちはあります。時間だけは戻らないですからね。でも、この年齢にならないとわからなかったこの感覚を青春18きっぷの旅は私に教えてくれました。オトナ女子にぴったりの旅だと思うのですが、今後、この旅の大敵はきっと「頻尿」と「腰痛」ではないかなと思っています。いつまでもこの旅を楽しめるように、私は大腰筋のストレッチと骨盤底筋トレーニングに励みます!そしてまた次の旅を計画したいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/こまつ とらこ(53歳)20代でバブル期を過ごし、30~40歳代を仕事に突っ走り、50歳を過ぎて一見何でもない日常におもしろいことやうれしいことを見つけるのが楽しくなってきた。最近は膝の痛みをこらえながらも農業にトライしようという野望を持つように。
2023年09月05日「生きざまが顔に出る」と言われるように、仕事や人生にクヨクヨ悩んでいた40代後半は、眉間のシワ、きつい目つき、への字に下がった口角で、ネガティブオーラをまき散らしていました。そんなとき社員旅行の集合写真を見て驚がく。ネガティブな表情の自分がぽつんと写真に。そんな私が脱ネガティブを目指して実践した超簡単な3つのことで、人生が豊かになった体験をお話しします。★関連記事:「私ってこんな顔?」「服が似合わなくなった」加齢を受け入れるために実践した3つポジティブ行動とは口角を上げてハッピー気分に 落ち込んだときや憂うつなときに気分を上げるために実践していることが、口角を上げることです。40代のころ仕事でプレッシャーに押しつぶされそうなとき、友人から「うそでもいいから笑顔をつくると明るくなれるよ」とアドバイスを受け、始めたのがきっかけです。口角を上げて笑顔をつくることにより、幸せホルモン(セロトニン)の分泌を促すらしいのです。 「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる」という言葉があるように、実際に普段から口角を上げるように心がけたことで、表情が柔らかくなったと知人、友人から言われるようになりました。対人関係でイライラしたときには作り笑顔をすることで、自分の心がすーっと落ち着くのでその場を和ます効果があると実感しています。 イラッとしたり落ち込んだときには、無理にでも口角を上げてポジティブ脳に切り替えて、ストレスをためないないよう心がけています。ネガティブな言葉、汚い言葉を使わない今まで仕事や生活をしていく中で出会った憧れる格好良いマダムに共通して言えることは、言葉が丁寧できれいなこと。特別に上品な言葉を使っているわけではなく、ネガティブな言葉や汚い言葉を使わないようにしている気がします。以前の私は、仕事や人間関係でイライラしたときに、ネガティブな言葉で愚痴を言ったり、独り言をつぶやいたりしがちでした。当然、愚痴っぽい人たちとの会話が多くなり、類は友を呼ぶように人間関係のストレスを自ら招いていた気がします。結局、ネガティブな言葉は周囲だけでなく自分に向けてもストレスをまき散らしていたことに、今になって大反省しています。 一度発した言葉は取り消すことができないため、人生を豊かにするためには言葉選びは重要だと実感。自分の発する言葉によって行動は必ず変わるため、ポジティブな言葉を丁寧に使うことを心がけています。今までとは少し違うことをやってみるもう1つ格好良い憧れのマダムたちに共通して言えることは、年齢に関係なく常に好奇心が旺盛で新しいことにチャレンジしていること。私自身、年齢とともに人生経験を重ねることにより、経験値によるコンフォートゾーン(居心地の良い場所)からなかなか抜け出せなくなっていました。実際、新しいことを始めることは、自分にできるのか? 何から始めれば良いのか? とちゅうちょしてしまうのが本音のところ。そこで、いつもと少しだけ違う小さなことから始めてみました。例えば、新しいジャンルの本を読んでみたり、今まで見たことのないジャンルの映画を見たり、新しいコミュニティに参加してみたりなど、ハードルの高くないことばかりです。 小さなチャレンジを積み重ねることにより得た収穫は、日々新しい学びがあることと、新しい交友関係が生まれたことです。そのおかげで、自分にできることが少しずつ増えた気がしています。まとめ脱ネガティブ!を心がけているおかげで、生活の中のストレスが激減し、心身ともに健康になれたことが大きな収穫です。今思うと、自分自身が負のスパイラルに陥りストレスを生み出していたように思います。 今の学びは、年齢に関係なく超アクティブに活動している格好良い60代、70代、80代の方々からもらう生きる力。彼らと接していると、顔は人生を映し出す履歴書だと痛感させられます。10年後、20年後の自分の顔に責任が持てるように、口角を上げる、ネガティブな言葉を使わない、小さなチャレンジを積み重ねるなど、これからも日々心がけていきます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/いずみ(53歳)独身。コロナ禍を機に、人生における健康の大事さを実感し、里山に移住し田舎暮らしを楽しんでいる。
2023年07月30日ちょっと重たくて、面白いエッセイを読んだ。『それでも女をやっていく』そのタイトルを見たときに「人は女に生まれるのではない。女になるのだ」というフランスの哲学者・ボーヴォワールの言葉を思い出した。■「女になった」瞬間私が小学生高学年の頃、祖母の家でそれはやってきた。今まで感じたことのない痛み。お腹を内側からジリジリ焼かれているような不快感の後、拳で腰を殴られたような鈍い痛みを感じた。祖母が炊いてくれた赤飯を「これが噂に聞くやつか……」と不思議な気分で食べたのを覚えている。夜、迎えに来てくれた父の車に乗り込もうとして、いつものようにガードレールをまたいだ私を祖母は穏やかにいさめた。「XXちゃん、もうそんなことしたらダメ、今日から女になったんだから」祖母のぽかぽかした呆れ顔とは対照的に、私がそのとき感じた居心地の悪さ、父に聞こえていないかというざらついた恥ずかしさの感触は、今も胸の内に刻まれている。自分が「女」だと感じさせられるのは、このような綺麗でわかりやすい瞬間だけではない。本著では、「女」にまつわる葛藤や困難、不自由さ、味わい深さ、そして「娘」「腐女子」「異性愛(ヘテロ)」「弱者・被害者」など、著者が自ら付し、また他人から付せられてきた様々なラベルについての考察が綴られている。起きた事象や過去の感情から少し距離を置き、どこか俯瞰しながら書かれたノンフィクション本が世にはたくさんある。テンポ良く、小気味よいエッセイも。だが本書は、そんな余裕を許さない。自身の物語をつぶさにルーペで観察し、拡大された断片を読者にずいっと差し出してくる。ときにユーモラスで、ときに自虐的で、ときに手厳しい。ええ、ここまで曝け出していいの?とこちらが赤面しながら両手で顔を覆い、人差し指と中指の間からおずおず覗き見してしまうような、そんな生々しいシーンも多々ある。テーマとしては、母と娘、女友達、「男」側からのジャッジ、妊娠出産、女性性にまつわるコンプレックス、性愛のかたち……など実に色とりどりだが、読み進めていくと、著者のあけっぴろげな独白と真摯で鋭い分析に、たちまち身包みを剥がされる。彼女の自意識と私のそれが共鳴し、自分の中の劣等感、ずるさ、甘さをすべて暴かれている感覚に陥る。■ついた傷は、ごまかせないサークルや会社などのコミュニティに入ったとき、よく同期の女を並べて誰派かを大声で話す男どもがいる。誰が「アリ」で誰が「ナシ」かを意気揚々と酒のネタにする男どもがいる。何度その場に立ち会っても、私は聞こえないフリをしたし、直接その話題をぶつけられたときも、あくまでも柔和な態度を保ち、必死にへらへら拒絶していた。その数年後、居酒屋にて、同期の女友達と「誰が一番男根が大きそうか」のテーマで30分かけて議論をし、太さと硬さの2軸で男たちのランク付けをしてやった。そのゲスな30分は仕返しだった。圧倒的に正しくないかたちで、この上なく下品なかたちで、敵に泥を塗り返した。本来ならその場で「そういう下世話な話はここでしないでください」とほぼ初対面の男たちに冷や水をぶっかけてやればよかったのだ。だが、それができる女がこの世にどれほどいるだろうか。臆病でずるい私は、その場ではやり過ごすことしかできなかった。男性から容姿でジャッジされ、愛嬌や媚びを強いられ、性的な眼差しを無遠慮にぶつけられ、機能や記号のように消費され、ときに物のように扱われた経験は、女性なら誰しもが通ってきた道だろう。こんな風に断言できてしまうのは胸糞悪いが、この国の社会で数十年生きていれば、当たり前のように小さな傷が刷り込まれる。だが、その場で唾を塗って誤魔化したはずの傷は、実はまだそこに残っているのだ。砂やゴミで傷ついた車のフロントガラスが、光によって乱反射するように。この本は、太陽光であり、対向車のライトだ。ときにやわらかく、鋭く傷を浮かび上がらせ、私たちは自分の心身についた無数の傷を再認識する。「下ネタで笑う空気も嫌だったが、そこに多分にあった、男だけの内輪感、その内輪を盛り上げる装置として使われている外野としての自分、という状況が嫌だった。深夜終電で降り立った地元駅でドロドロの吐瀉物をうっかり踏んでしまったときの気分だった。吐いた奴が悪いのだが、回避できずにこんな目にあっている自分という存在が悪い、という気がしてくるあれ。そんな世界への行き場がない怒りに支配された」(本文より引用)私は吐瀉物を踏んでも、かけられても、多分へらへらしてきた側の人間だ。それどころか、昔の自分は隣の女性がかけられたのを見て見ぬフリをして、自分にかからないようスッとその場を立ち去ったこともある。■「女をやっていく」とはこれは私が共感した一例ではあるが、本書には「女」の人間関係の難しさや、「女」の連帯に関するエピソードも多く載っている。相手との適切な距離感を測り損ね、「友達ならわかってくれるよね」の甘えから始まったすれ違いの話だったり、奇妙な縁で引き合わされた女性と築く新しい友情の話だったり。最後の3章目で、著者はジェンダー論・メディア論をイギリスで学び直した話の後に“フェミニスト”という言葉の持つ熱と危うさについて言及している。私も自分なりのフェミニズムを盾に意見や要求を正当化し、特定の「男」または「男」全般に対して「加害者」のレッテルを無意識に貼ってしまうことがあると自覚しており、声高々に“フェミニスト”を名乗ることはできない。それどころか、フェミニズムやジェンダーについて学び、本を読み重ねるほどに、“フェミニスト”という言葉を聞くと心臓の毛がざわっと逆立つのだ。本書は、一つの問いで締めくくられている。「あなたは、フェミニストですか?」私たちの、こじれにこじれた自意識がほどけるときはくるのだろうか。傷つけられ、誰かを傷つけ、やり過ごし、やり過ごしたことをふいに後悔し、過去の自分への問いかけを繰り返すことで少しずつ知恵もついて面の皮も厚くなり、社会や「ズルい自分」と闘えるようになってくる。その過程が「女をやっていく」ということなんだろう。(ジェラシーくるみ)
2023年06月25日「50代の女性には、学びを通じて自分の人生を取り戻していただきたいと支援をしてきました。子育てが落ち着いた50代だからこそ、ゆっくりと学び直し、新しい自分と出会ってほしいと思います」そう語るのは、キャリアコンサルタントの冨山佳代さん。冨山さんは大学卒業後14年間にわたり企業で営業・人事・総務などに携わり、’09年に独立。人材育成・女性活躍支援などを軸に、講師やキャリア相談を専門に活動する。男女共同参画センターのセミナー講師や日本女子大学リカレント教育課程担当講師(キャリアマネジメント)と再就職支援も務める。そもそもリカレントとは「繰り返す」「循環する」という意味で、リカレント教育とは社会に出てからも個人の必要なタイミングに応じて再び教育を受け、仕事と教育を繰り返すこと。最近では、実務・企業寄りのリスキリングという言葉もあるが、50代女性の現状はどうなっているのだろうか――。「50代の女性が若いころは、女性の生き方の選択肢の幅が広くなかった時代。現代のように女性の活躍や多様性が認められる時代ではありませんでした。高校や短大・大学を卒業して、就職をして、寿退社というなんとなく“普通”の女性の生き方をたどった人、主婦になる以外の道を選びたくても選べなかった人も多いでしょう」また、この10年は特に、年金の第3号被保険者問題(第2号被保険者に扶養されている配偶者で年収130万円未満の人)や共働きの一般化などの社会変化にさらされ、専業主婦であることに罪悪感を持ってしまう女性も多いという。「だからこそ、私は50代の女性を取り残したくないという思いがあります。特に子どもや家族のためならお金は使うけれど、自分にはお金を使うことをためらう人もいる。子育てが一段落した50代の女性こそ、改めて学び、家庭や社会で輝いてほしい。お母さんの元気で家族も元気になる、社会でも必要とされている人なのですから」では、いざ学び直したいと思ったとしても、どうしたらいいのかわからない人も多いだろう。そこで、冨山さんに上図の「あなたに合った勉強法が見つかる!『学び直し』選択チャート」を監修していただいた。まずは自分がどうなりたいかの希望をスタート地点にして、具体的な方法を提示している。これが選択肢のすべてではないかもしれないが、読者の皆さんもどれかに当てはまるのではないだろうか。「おのおのの置かれている立場や使える費用など現状が違うため、一概には言えませんが、まずはたくさんの選択肢があることを知ってほしいと思います。必ずしも専門学校や大学や大学院などの学校に通うことだけが学び直しではありませんよ」比較的目的がハッキリしている人なら、おのずと選ぶ道がわかってくるが、まずはきっかけがほしいなら、自治体や大学で開催されている無料の講座を調べたり、ボランティアを始めたりしてみてはいかがだろう。何を学べばいいのかわからない人でも、各自治体に設置されている女性向けの相談窓口や民間のカウンセリングサービスで相談も受け付けている。「どんな小さなことでも、行動が増えると道が開けます。一人で悶々と考え込まず、学びを通じた人や組織とのつながりが未来を広げるきっかけになりますよ」あなたも、学び直しの第一歩を踏み出そう!【PROFILE】とみやまかよ’72年、神奈川県生まれ。(株)これあらた・キャリアコンサルタント。学び直しで、精神保健福祉士、保育士の資格取得。
2023年05月19日一度終わった恋......運命というのは不思議なもので、なかには復活する恋愛もあります。過去の恋が再燃しやすいのは、どのような女性でしょうか。今回は、誕生月別の「元カレと復縁する女性」を見てみましょう。■第6位:9月生まれ完璧を求め、物事を冷静にみようとする9月生まれのあなた。無理なことはしようとせず、保守的な面もあるでしょう。過去の恋について見つめ直し、やり直そうとすることもあるはず。そのなかで「やはり彼だった」と気付いて復縁への道を辿ることも多いのです。■第5位:12月生まれのんびりと、構える姿勢をとることが多い12月生まれのあなた。あちこち動き回るより、安定した恋を好みやすいともいえます。新しい恋にチャレンジするより、過去の大切な想いを胸に秘めやすいぶん、元カレとも繋がる機会が多くなるはずです。■第4位は...第4位は、4月生まれのあなた。人にやさしく自分に厳しめの4月生まれさん。過去の恋について、つい自分を責めてしまうでしょう。常に成長を望んでいるため、元カレとのやりとりを思い出しやり直したい点が見つかると、行動を起こすこともあるのです。その行動力により、復縁する可能性が高いといえます。(Mika/占い師)(ハウコレ編集部)
2023年05月16日アラフィフまでキャリアを積み重ねて精神的・経済的には成熟してきたけれど、体力的にきつくなり「若くない自分」を感じずにはいられない年齢に。プライドだけが先に立ち、年相応にきちんとしなくては、頑張らなくてはという思い込みで焦ってしまい、空回りすることも。そんな私が思い切っていくつかのことをスパッとやめてみたことで、心と体がラクになった体験をお話しします。★関連記事:「え!? こんなところまで!?」鏡を見るのが怖い! 顔に現れる老化現象キャリアにしがみつくのをやめてみた40代から50代にかけては責任のある仕事を次々に任されるようになり、生活の半分以上の時間を仕事に割り当てていました。深夜残業や祝日出勤もいとわず、自称キャリアウーマンでいることに酔いしれていた私。昭和生まれのアラフィフの世代の私には、「つらくても頑張ればその先にはきっと良いことがある」という根拠のない根性論が身についていて、休んだり、仕事を辞めたりすることに不安や罪悪感を覚えてしまうところがありました。そのため、自分の体調よりも仕事を優先してしまい、気付いたころにはいつも疲れていて顔色が悪いただのおばさんに。50代になると40代のときの気力はすでになく、ぎりぎりの体力の中で自分を無理やり奮い立たせながら頑張っていました。「頑張る」という言葉には妙な魔力があるけれど、結局、自分を追い込んで無理した先にあったものは、心と体から声のない悲鳴を上げている自分でした。体調を壊し結核になったことが引き金となり、仕事を辞めて休養を取る選択をしました。他人の目を意識することをやめてみたアラフィフまでキャリアを積み重ねていくうちに、自分の中で「成熟したアラフィフ女性はこうあるべき」という固定観念に取りつかれ、周囲にはできるキャリアウーマンに思われたい、決してダサいおばさんには見られたくない、という願望があり常に周囲の目を気にしていました。50歳を過ぎた大人の女性なのだから、若者のようにはしゃいではいけない、感情を表に出してはいけない、年相応のスマートに見える服装を選ばなくてはいけないなど、周囲からスマートな女性に見られることにしがみついている自分がいました。多分、無難なアラフィフ女性に見えることで世間一般に属しているような安心感があった気がします。そんなある日、同年代の友人に言われたことでハッとしました。「もうアラフィフなんだから頑張り過ぎないで。人にどう思われてもいいじゃない」。仕事で成果を出すために50歳までずっと走り続けてきたけれど、自分に返ってきた結果は期待した周囲の評価ではなく疲れ切った心と体。他人にどう思われるかなんてどうでもいいことで、自分がどうしたいかが一番大切。そう気付いたことで、自分らしくいられるようになりました。決めつけるのをやめてみた年齢とともに経験を積み重ねるほど、常識という分厚い壁が目の前に立ちはだかり、もう若くはないから●●はできない、年齢的に●●を始めるのは遅すぎるなど、勝手に自分の可能性にフタをしていました。やってみなくてはわからないのに、経験値が高い分、やる前からリスクを計算し過ぎる癖がついて新しいことに挑戦する足かせに。実際に、自分が常識と思っていることは自分の経験値のみが物差しとなるため、「決めつけること」で視野や行動を狭めて、良く言えばコンサバ、悪く言えば臆病(おくびょう)なおばさんになっていました。「もう少し若ければ●●が始められるのに」と立ち止まっていましたが、ともにバリバリ働いていた大切な友人の死がきっかけとなり、挑戦できることの有り難味を改めて痛感。限られた人生の中で何かを始めてみたいと感じました。それを「思い立ったら吉日」と捉え、前から興味もあったので、地域に貢献できる子どもたち向けの英語のボランティア講師や、自分の可能性を広げるために副業でライターを始めてみました。何事も決めつけないで始めたことで、得意分野が増えたので、新しいことをとりあえずやってみる、ダメだったらやめればいいくらいの緩さで、いろいろと挑戦してみることにしています。まとめ「アラフィフのおばさんだから」という自分の偏見にとらわれ、知らず知らずのうちに50代のおばさんはこういうものという枠にはまっていました。とらわれない自分でいるためにこだわっていたことをすっぱりやめてみたら、心が軽くなり肩の荷がどさっと下りた感覚です。どうしてもっと早く気付かなかったのだろうと思うこともありますが、人生のプロセスをいろいろと踏んだからこそ見えてきたものだと思っています。頑張り過ぎない自分になれたことで、人生がより豊かになった気がしています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/いずみ(53歳)独身。コロナ禍を機に、人生における健康の大事さを実感し、里山に移住し田舎暮らしを楽しんでいる。
2023年04月09日気になる男性と付き合いはじめても、すぐに自分のすべてをさらけ出すわけではないでしょう。しかし男性の中には、付き合って初めて知った彼女の姿に惚れ直すこともあるようです。そこで今回は、男性が彼女のギャップに触れて愛を深めてエピソードを3つ紹介します。派手なネイルで料理上手「俺の彼女はネイリストで、いつも派手めのネイルをしています。それを見て、勝手に『絶対料理しないんだろうな……』って思ってたんですけど、じつはめちゃくちゃ料理上手で。なんでもササッと作ってくれる彼女に本気で惚れ直しました」(26歳男性/美容師)女性の派手なネイルに対して、マイナスな印象を抱く男性は少なくないようです。「料理しなさそう」というイメージを持たれやすいからこそ、料理スキルの高さが余計に響くはず。外見とのギャップと相まって、心と胃袋をがっちり掴めば、彼はあなたに夢中になるかも。家ではすっぴん「仕事でもデートでもばっちりメイクしている彼女が、俺の家か彼女の家だと、すぐすっぴんになってくつろいでるんですよね。化粧が濃い方だからすっぴんになると薄い印象は否めないんですが、これがまたかわいくて」(28歳男性/製造)彼氏の前ですっぴんになることに、抵抗のある女性は多いと思います。普段しっかりメイクをして会っている人はなおさらでしょう。しかし、男性は彼女がすっぴんでくつろいでいる姿にキュンとしてしまうもの。「自分だけが見られる」という特別感が、彼の心をときめかせるのです。関係性に応じた話し方の変化「彼女とは職場が同じで、僕が上司だったから、付き合う前は『○○さん』って名字で呼ばれていたし、話すときも敬語でした。でも付き合ってからはタメ口になって、下の名前で呼んでくれるうえに、付き合う前は怒られることはなかったけど、今は小言をいただくことも(笑)。それが新鮮で、彼女のことをもっと好きになったかも」(26歳男性/金融系)恋の相手と年齢差があったり、敬語が基本の関係性だったりすることもありますよね。だからこそ、男性は呼び捨てやタメ口にキュンとすることもあるのだとか。彼と話し合い、名前の呼び方や話し方を関係性に応じて変えていくと、新鮮な言動に魅力を感じてくれるかも。ギャップを見せて新たなときめきを付き合いが長くなるにつれて、恋人の新たな一面を知っていくことは多いはず。お互いの素を見せ合えるようになれば、意外な姿が彼の心をつかむ可能性は大いにありますよ。素敵なギャップでときめかせ、幸せな関係を長続きさせてくださいね。(愛カツ編集部)
2023年04月03日30代、40代と海外で営業職をしていたころ、人とのつながりがビジネスに直結することがあり、より多くの人とつながることを常に模索していました。気乗りしない食事会にも参加し、お互いに適当な距離を保ちながら表面上の会話を楽しんで、「本当の私は違うのに」と思いながら周囲からは社交的だと言われ……。そんな私が田舎暮らしを機に人付き合いをリセットして、自分の本当の居場所を見つけた体験をお話しします。★関連記事:52歳でリストラされ、都会育ちの53歳のおばさんが田舎移住に挑戦!田舎暮らしを成功させた心得とは本当の自分が見えていなかった人付き合い2021年まで海外の営業職で駆け抜けていたころ、できる限り多くの日系企業の人とつながりを持つために、積極的に異業種交流会や飲み会などに参加して、名刺を配りまくっていた時期がありました。もちろん、気が合わない人や会話がかみ合わない人はいましたが、仕事だと割り切り適当な会話と愛想笑いを繰り返しながら……。海外の日本人コミュニティでは、つながりを持つことで仕事上、有利に働くことが多くあったため、人脈を広げることに躍起になり、友人や知人から「〇〇さん知っているよ、紹介しようか?」と言われれば駆けつけ、連日連夜の食事会や休日のゴルフなど、オンとオフの境目がない日々を送っていました。そんなやり取りを心の中ではストレスに感じながらも、日本人のコミュニティに属し多くの知り合いを持つことで、今思えば安心感を得ていた部分もあったように思います。自分の本当の居場所ってどこ?連日、食事会などに参加したことで人脈を広げることができ、そのおかげで仕事もそこそこ順調でした。さらに、いろいろな方から食事やゴルフの誘いを受けるようになり、自分なりに充実した生活を送っていたかと思います。ただ、相変わらずの社交辞令的な会話のままで何となく違和感を覚えながら……。それでも海外でポツンとひとりでいるよりはよっぽどマシだと思い、いろいろな人と交流を続けていたけれど、どこに行っても知り合いに会ってしまうことがだんだんとストレスに変わっていきました。どこに行っても会社の看板がちらつく生活で、「自分の本当の居場所ってどこだろう?」という思いが、ふつふつと湧いてきたのもこのころです。海外の日本人コミュニティは、良くも悪くも人との距離が近いため、濃い日本人同士のつながりが日常にあるのが現実。楽しんでいたはずの日本人の集まりがだんだん面倒くさくなり、プライベートな時間ではあえて日本人がいない場所を選び、仕事以外は徐々に日本人コミュニティを避けるような生活になっていきました。田舎暮らしで淘汰された人付き合いコロナ禍の真っただ中に日本に思い切って帰国し、今までとはまったく違う地域おこしの仕事に飛び込んで初めての田舎暮らしに挑戦。物理的な距離感から会えなくなった友人や知人は多くいましたが、コロナ禍のおかげでかえってネットでつながる生活が多くなり、近しい友人や知人とは今まで以上にオンラインやSNSで近況を報告し合うようになりました。結局、お互いの距離感や会う頻度は、友人関係にそれほど影響なく、つながれる人、つながれない人が徐々に淘汰されていったよう。考えようによっては、人付き合いがスリム化されたことで、長く付き合える人間関係がより強く築けた気もしています。田舎にライフシフトをして不便になったおかげで、自分と向き合う時間が増えたことが大きな収穫です。何よりも、都会の生活圏では巡り合えないような、現役バリバリの70歳、80歳過ぎの田舎のお父さんやお母さんの「生きる力」が、最大の学びとなりました。誘惑や雑音がない田舎暮らしで自分の時間を大切にする余裕が生まれたことで、あえて手紙を書く、電話をするなどの丁寧な付き合いを改めて始めています。まとめ「環境が変われば人生が変わる」ことを身をもって体感したことで、多くの気付きや学びがありました。今思えば以前の私は、「海外でバリバリ働いている営業ウーマン」の自分に酔っていただけで、忙しさにかまけて自分自身をきちんと見つめる余裕がなかった気がします。現状にもやもやしながらも違う世界に飛び込むのは勇気のいることだけど、「人生やってみなくてはわからない」ことばかりなので、「1.先ずはやってみる」「2.その先はやりながら考える」ことを、自分の負担にならない程度にゆる~く実行しています。環境、習慣、人間関係を変えたことで、より自分らしくいられる場所を見つけられました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/いずみ(53歳)独身。コロナ禍を機に、人生における健康の大事さを実感し、里山に移住し田舎暮らしを楽しんでいる。
2023年03月25日内定先に学生がインターンで来るとなるとちょっと身構えてしまいますよね。そんなとき上司から、自分を見つめ直すきっかけとなる言葉をかけてもらったら……。今回は、MOREDOOR読者が本当に体験した話をご紹介します。内定先で上司が……これは投稿者さんが、内定先でメンターとして働いていたときのこと……。どうあるべきか教えてくれた上司この言動に読者からは……?『すごく勉強になる言葉。大事なのは何でもできる理想の姿じゃなくて、一生懸命努力している「リアル」な姿なんだよなぁ……。』(フリーランス)『「失敗=ダメな事」ではないと示してくれる上司の存在は貴重……。こういう人についていきたいと思う!』(学生)『私もしっかりしなきゃ!!って自分追い込んじゃうから凄いグッときた。』(アルバイト)と大きな反響の声をいただきました。こんな風に言ってもらえたら、仕事に対しての姿勢も改めて見直せそうですよね!本当に見せたい姿とは……後輩にはつい張り切った姿を見せてしまいがちですが、上司の言葉でありのままの自分を見せることが大切だと気づかされますよね。皆さんなら、大仕事を迎える部下にどんな言葉をかけますか?イラスト:なぁ様※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年03月25日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)は、BS12スペシャル「人生最終章に花道を~横須賀・町医者が見つめる生と死と、日々~」を3月28日(火)よる9時00分~放送いたします。ナレーションは、横須賀で生まれ育った小泉孝太郎さんが担当。放送に先駆け、小泉さんのコメントと番組内容をお届けいたします。1.番組内容現在、深刻な人口減少、高齢化に直面している横須賀市。そんな町に、これまで1,000人以上の「看取り」を行ってきた在宅医療のスペシャリスト・千場純医師がいる。過去、在宅死率が全国第一位を記録したこともある横須賀では、およそ4人に1人が自宅で最期を迎える。千場医師は毎日、坂の多い横須賀の住宅地を巡り、家族と患者を支え続けている。千場医師が大切にするのは「納得して安らかに逝く」こと。本人にとって、家族にとって納得のいく最期を迎えるため、千場医師はわかりやすい言葉で、時には軽快に語り続ける。人生の最後に花道を添えたい――そう願いながら、毎日横須賀の町を奔走する千場医師を追った。【ナレーション】小泉孝太郎【出演】千場純■番宣映像: 2.小泉孝太郎さんコメント千場先生の活動に関するドキュメンタリーにナレーションとして携われたこと、とても嬉しく思いました。私は千場先生のことを知りませんでしたが、赤ひげ大賞の受賞や地元のお祭りへの参加などの、千場先生の様々な活動がきっかけで先生のことを知ったという横須賀の友人も多いようです。地元である、生まれ育った横須賀に、こういう素敵な活動をされている方がいらっしゃるということを誇りに思います。人の、特に家族の最期は、できれば想像したくないものです。ですが、誰しも避けて通れないことだからこそ、この番組を見てくださった方々は自分の人生に置き換えて、‟人の最期”に対して、真摯に向き合う時間が少しでも生まれてくださればいいなと思います。■ナレーション:小泉孝太郎1978年7月10日生まれ、神奈川県・横須賀市出身。俳優デビュー後、2009年には連続ドラマ初主演を果たすなど、演技力に注目が集まる。近年では大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 、ドラマシリーズ「警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜」、「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」ほか、CMにも数多く出演するなど幅広いジャンルで活躍中。3.放送スケジュール放送日:2023年3月28日(火)よる9時00分~10時00分■番組ホームページ: 人生最終章に花道を~横須賀・町医者が見つめる生と死と、日々~ | BS12スペシャル | 情報・ドキュメンタリー番組 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : ■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンタテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月22日「頑張りすぎて疲れた」という経験がある方もいるのでは?なかには、他人の経験から自らの生き方を見つめ直した方もいるようで……。そこで今回は、実際に寄せられた「頑張りすぎない生き方」を2つご紹介します。他人の経験を踏まえて……ある人の話で「人は臨終直前に何を思うのか」という話を聞いたことがあります。一部の人は「あんなに働きすぎるんじゃなかった……」と思うそうです。仕事を頑張っても、いざ自分の人生楽しもうと思ったときには身体に不調をきたしてしまい、やりたいことも出来ず……。その話を聞いてから「自分の身を削ってまで働く必要はないな」と思うようになりました。(38歳/看護師)まずは限界を決めずに……どのくらい頑張ったら自分の心身が崩れてしまうのか、それを知って見極めることが必要ではないでしょうか。ギリギリのラインまで頑張ってみてから、耐えられる許容量を知ってそこから頑張り過ぎないように生きることが大切だと思います。やらないうちに自分の限界を決めてしまっては、自らの可能性を狭めてしまうのでもったいないと思います。(38歳/自由業)自分に合った頑張り方を……今回は、「頑張りすぎない生き方」を2つご紹介しました。皆さんは頑張りすぎないために、意識していることはありますか?※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年03月14日ペットを飼っている家では、飼い主が出かけようとすると、玄関先までペットがついてくる…ということがあります。そんな中、飼い主(@sirosibainu)さんを遠くから見つめる、柴犬のチョビちゃんの様子が、ネットで話題になっています。ある日、飼い主さんは、料理の食材を揃えようと、買い物に出かけました。外出する飼い主さんを上の階から見つめる、チョビちゃんの表情をご覧ください。豚バラともやしとニラを買いに行く飼い主を監視する犬 #定期監視 pic.twitter.com/YrHPJFdadd — チョビ (@sirosibainu) March 5, 2023 あまりにも鋭い眼光…!ハードボイルドなその姿は、まるで刑事ドラマの張り込みシーンのようです。チョビちゃんに監視される様子を投稿した、飼い主さんのTwitterには、数々のコメントが寄せられました。・「間違えずに、ちゃんと買ってくるように」と、いっているみたい。・チョビちゃんに、しっかり監視されていますね。・まるで、漫画『ゴルゴ13』みたいだ…。投稿には『#定期監視』とありますが、飼い主さんが出かけるたび、チョビちゃんは鋭い視線を向けているのだとか。例えば、こちらは別の日の投稿ですが、ほとんど同じ構図になっています。車でヤオコーに買い物に行く飼い主を監視する犬#定期監視 pic.twitter.com/Prv5H4SMLh— チョビ (@sirosibainu) February 17, 2023 普段は日向ぼっこをしたり、ソファーの上で寝転んだり、のんびりと過ごす様子も見せてくれる、チョビちゃん。飼い主さんが出かける時に限って、獲物を狙うかのような険しい表情になるのは、愛着の裏返しなのでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2023年03月07日誰でも初めて出会った異性には、第一印象で好印象を持ってもらいたいですよね?でも、どんな仕草をすればいいのか困るかもしれません。今回は、初対面の男性からモテる女性の仕草、第1位〜3位をご紹介します。初対面の男性からモテるためにも普段から仕草を気にしてみてくださいね。■第3位:上目遣いで見つめるふとした瞬間に上目遣いで見つめる仕草は、モテる女性がよく使っているようです。初対面の男性を上目遣いで見つめれば、ドキドキしてくれるかもしれません。男性は初対面の女性からふとされてしまった上目遣いに思わず「かわいい」と感じるので、好印象を持ちやすいようです。特に、見つめながらの上目遣いは健気さがでるため、男性から良い印象を持たれるでしょう。あなたも初対面の男性を紹介されたときは意識してみてください。■第2位:恥ずかしいときや笑うときは口を手で隠す恥ずかしいときや笑うときに口を手で隠す仕草は、初対面の男性に好印象を与えるだけでなく、女性らしい魅力を感じさせるようです。普段からモテる女性はこうした仕草を自然とやっているもの。男性は「上品だな」「かわいらしいな」と良い印象を持ってくれるでしょう。あなたも初対面の男性と話すときは、こうした仕草をさりげなく見せることで、モテる女性になれるかもしれません。■第1位は...第1位は「髪を結んだりおろす」初対面の男性の前でさりげなく髪を結んだり、おろす仕草を見せることで、男性は女性らしい魅力を感じるようです。女性が髪を結んだりおろしたりすると、そのギャップに萌えて男性は思わずキュンとします。男性は女性のこうした仕草を見て、「色っぽいな」「かわいいな」と思ってくれるかもしれません。■初対面で好印象を与えよう!女性らしい装いで少し背を伸ばして振る舞えば、初対面の男性は好印象を持ってくれるかもしれません。(仁藤/ライター)(ハウコレ編集部)
2023年03月02日映画『オマージュ』が、2023年3月10日(金)に公開される。イ・ジョンウンが主演。『パラサイト 半地下の家族』のイ・ジョンウンが主演映画『オマージュ』は、ヒット作に恵まれず新作を撮る目処が立たない映画監督が、夢と現実の狭間を行ったり来たりしつつ、人生を見つめ直し、新たな一歩を踏み出す姿を描いた物語。主演のイ・ジョンウンは、『パラサイト 半地下の家族』にも出演し、本作で単独初主演にしてアジア太平洋映画賞最優秀演技賞を受賞した。さらに、『あなたの顔の前に』などホン・サンス監督作品に多数出演するクォン・ヘヒョ、ドラマ『愛の不時着』で5人の兵隊のうちの一人を演じ話題となったタン・ジュンサンら韓国の実力派が集結する作品だ。失われたフィルムをめぐって、新たな一歩を踏み出す女性ヒット作に恵まれず、新作を撮る目処が立たない映画監督のジワンが引き受けたのは、60年代に活動した韓国の女性監督、ホン・ジェウォンが残した映画『女判事』の欠落した音声を吹き込むという仕事。作業を進めながらフィルムの一部が失われていることに気づいたジワンは、ホン監督の家族や関係者のもとを訪ねながらフィルムの在処や真相を探っていく。母として、妻としての日常生活がありながらも、キャリアの曲がり角で立ち往生しそうになっているジワン。夢と現実、現在と過去の狭間を行きつ戻りつしながらも、ジワンはフィルムの修復と共に、自分自身も回復させるかのように人生を見つめ直し、新たな一歩を踏み出していく―。登場人物■主人公・ジワン…イ・ジョンウンヒット作に恵まれず、新作を撮る目処が立たない映画監督。失われたフィルムを追い求める。■ボラム…タン・ジュンサンジワンの息子。ジワンの映画をつまらないと酷評する。■夫…クォン・ヘヒョジワンの夫。監督は『マドンナ』『ガラスの庭園』のシン・スウォン監督を務めるのは、『マドンナ』や『ガラスの庭園』を手掛けたシン・スウォン。厳しい現実に直面しながらも映画を撮ることを諦めないジワンに自身を投影させ、女性たちが時を超えて手を取り連帯していく物語に昇華させた。【詳細】映画『オマージュ』公開日:2023年3月10日(金)監督:シン・スウォン出演:イ・ジョンウン、クォン・ヘヒョ、タン・ジュンサン字幕翻訳:江波智子提供:ニューセレクト配給:アルバトロス・フィルム
2023年01月30日TBSが立ち上げたドキュメンタリー映画の新ブランド「TBS DOCS」のもと、今回で3回目を迎える『TBSドキュメンタリー映画祭2023』のアンバサダーに、映画コメンテーターのLiLiCoが就任し、1月26日(木) に都内で行われたアンバサダー就任式及びラインナップ発表会見で抱負を語った。長年、TBSの情報番組で映画紹介を担当しているLiLiCoは「ドキュメンタリー映画が大好きですし、もっともっと(映画に)深く関われたらいいなと思っていたので、こんなすばらしい映画祭のアンバサダーに就任でき、うれしいですね」と喜びの声。自身の連載でもドキュメンタリー映画を紹介する機会が増えているといい、「最近は、ドキュメンタリリコになっている。誰かの人生を通して、自分の人生を見つめ直してもらえれば」と強い思い入れを示し、「ここからずっとですか?ぜひ私はずっと務めさせていただければ」と早くもアンバサダー“続投”に意欲を燃やした。注目する作品は2021年1月の落車事故で5度の大手術、両足麻痺の後遺症を経験した元SMAPの森且行が歩む“再起”に密着する『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』(監督:穂坂友紀)だといい、「一体、何が彼を強くしているのか。私も2年目にひざの皿を真っ二つに割ったんですね(笑)。森さんと比べれば、大した怪我じゃないですけど、リハビリってこんなに大変なんだと」と興味津々。また、すでに鑑賞したという『魂の殺人 〜家庭内・父からの性虐待〜』(監督:加古紗都子)については、「信じられないですよね」と涙ぐむ場面もあった。『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』『魂の殺人 〜家庭内・父からの性虐待〜』今年は選りすぐりのドキュメンタリー映画15作品を上映。会見に出席した大久保竜(映画祭、TBS DOCSプロデューサー)は、「テレビを超えて、ドキュメンタリー映画という手法で表現の幅を広げたいという思いで、報道局から始まった企画だが、最近は社内やグループ会社からも企画書が集まっている」と可能性の広がりに手応えを示していた。取材・文・撮影:内田涼<上映ラインナップ>『カリスマ 〜国葬・拳銃・宗教〜』監督:佐井大紀『通信簿の少女を探して 〜小さな引き揚げ者 戦後77年あなたは今〜』監督:匂坂緑里『サステナ・ファーム トキと1%』監督:川上敬二郎『アフガン・ドラッグトレイル』監督:須賀川拓『東京SWAN 1946 〜戦後の奇跡「白鳥の湖」全幕日本初演〜』監督:宮武由衣『シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢』監督:寺井到『ダリエン・ルート “死のジャングル”に向かう子どもたち』監督:萩原豊『魂の殺人 〜家庭内・父からの性虐待〜』監督:加古紗都子『War Bride 91歳の戦争花嫁』監督:川嶋龍太郎『KUNI 語り継がれるマスク伝説 〜謎の日本人ギタリストの半生〜』監督:佐藤功一『それでも中国で闘う理由 〜人権派弁護士家族の7年〜』監督:延廣耕次郎『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』監督:穂坂友紀『やったぜ!じいちゃん』【名古屋限定上映】監督:仲尾義晴『93歳のゲイ』【大阪限定上映】監督:吉川元基『劇場版 ヤジと民主主義』【札幌限定上映】監督:山﨑裕侍・長沢祐<イベント情報>TBSドキュメンタリー映画祭2023『TBSドキュメンタリー映画祭2023』キービジュアル3月17日(金)~30日(木)東京:ヒューマントラストシネマ渋谷3月24日(金)~4月6日(木)大阪:シネ・リーブル梅田3月24日(金)~4月6日(木)名古屋:伏見ミリオン座4月15日(土)~21日(金)札幌:札幌シアターキノ公式サイト:
2023年01月26日自分にとって嬉しい事といえば何が思い浮かびますか?各星座毎に思い浮かべる特色はあるものの、思ってもいない嬉しい事が起こっても良いですよね。今回は星座別の「1ヵ月以内に起こる嬉しい出来事」というテーマでお送りします!■かに座忙しい毎日を送ってきた人に一人になる機会が訪れそうです。ゆっくりと自分を見つめ直すよい機会となるでしょう。■しし座最愛の人に出会えそうです。それはもしかしたら今付き合っている人が最愛の人だと自覚することかもしれません。■おとめ座充実した毎日を送れそうです。友達だと思っていた人に急に惹かれるようになるといった関係性の進展が起こるかもしれません。(銀鏡/占い師)(ハウコレ編集部)
2023年01月18日せっかく彼氏ができたのなら、あなたも長くラブラブでいたいなと思っていることでしょう。そのためにはどうすればいいと思いますか?今回はどんな男性も思わず惚れ直してしまう、女性の行動を3つご紹介します。どんなことも積極的に褒める付き合いがある程度長くなってくると、次第に相手を褒めることも減ってくるかもしれません。しかし、それは非常にもったいないことです。男性はいつでも女性から褒められると、つい嬉しい気持ちになってしまうことも少なくありません。それだけではなく褒めるあなたのことをもっと好きになる可能性があるので、いつも意識しておいてください。思い切ってイメチェンをする彼を惚れ直させるのにいい方法といえば、思い切ってイメチェンをすることもそのひとつです。見た目のイメージがガラッと変われば、彼があなたを見る目はきっと180度変わるでしょう。もちろん彼の好みに合ったイメチェンをすることが大切なので、そこだけは気をつけてください。いきなり何もかも変えるのが不安な場合は、髪型だけを変えてみるのも全然問題ありません。あまり依存的にはならないあなたは普段から、彼とどのくらい一緒にいることが多いですか?もし毎日何時間もいることが多いなら、それは相手に依存しすぎかもしれません。男性の中には彼女と2人で過ごす時間が長ければ長いほど、それが重たく感じることもあるんだとか。つまり付き合っているからといって長く一緒にいるのではなく、時には自分の時間も大切にできるようになってみてください。そうすれば、相手もあなたとずっと付き合っていたいと思い続けてくれるかもしれません。今回は男性が思わず惚れなおす女性の行動をまとめました。自分のことだけを考えるのではなく、どんなときも相手のことも考えて行動できるようになってみてください。あなたが彼といつまでも愛し合える関係でいられるように祈っています。
2023年01月03日彼氏や夫がすることでも、どうしても許せない癖ってありますよね。無意識にやっている癖の場合、簡単には直せないのが厄介なところ。今回は、これだけは直してほしい彼氏・夫の癖をご紹介します。服を脱ぎ散らかす夫私の夫には、服を脱ぎ散らかして放置する癖があります。靴下やその日に着た服も洗濯機に入れず、脱ぎ捨てて何日も放置しているんです。「その癖直して!」と夫に言っても、一向に直る気配はありません。自分のスペースだけならまだしも、子どもがいるスペースにも服や靴下を放置するので余計腹がたちます。(女性/主婦)子どものお手本にならない服を脱ぎ散らかしたままにされると、部屋も散らかり洗濯する際も大変ですよね。きっと自分で片付けなくても、そのうち奥さんがやってくれと思っているのでしょう。せめて子どものお手本になるように、子どものためだと思って癖を直す努力をしてくれるといいですね。あえてしばらく片付けないままにして、ご主人の反応を見るのもいいかもしれませんよ。短気すぎる彼氏付き合っている彼氏はとても短気な人で、仕事のストレスでイライラすると止まらなくなります。すぐにカッとなるし、完璧主義なところもあるので、余計に面倒くさいのです。自分の思い通りに物事が進まないと気が済まないところは、切実に直してほしいと日々思っています。「世の中あなた中心で回ってない」と言ってやりたいです。(女性/パート)一緒にいる側もつらい恋人がイライラしている姿を見るのは、一緒にいる側としてもつらいですよね。世の中は思い通りにいかないことだらけ、彼にも穏やかな気持ちで過ごす余裕が欲しいところです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年01月01日50歳を過ぎたころから、老後に不安を覚えるようになりました。私の場合、人生のパートナーなし、子どもなし、持ち家なしの、ないないづくしの人生。いつまでも元気に働ければいいけれど、年齢とともに狭くなる仕事の選択肢、AIにとって代わられる時代についていけない現状に、50歳半ばの私にとって先行きが不安になる要素が山積みでした。そんな私が、明るい人生100年時代に向けて新たに切り開いた体験談をお話しします。★関連記事:「なんで私?」52歳でまさかのリストラ宣告!人生を一掃して見えた景色があった【体験談】最初に人生のざっくりゴールを決めるきっかけはコロナ禍の突然のリストラで無職になったことでした。先が見えない時代を肌で感じ、これからは老後のために定年のない人生を選ぼう!と思い立ってはみたけれど、自分に何ができるのかまったく見当がつかないまま、「在宅で仕事ができたらいいな」「生活コストを抑えて田舎で暮らせたらいいな」「フリーで稼げる仕事がしたいな」など、漠然とした考えが頭の中を巡っていました。ただ考えているだけではなく次の行動に移すために、「自分は何がしたいのか」を軸に人生のゴールをざっくり決めることから始めました。そのために、漠然と頭の中にある「将来どうやって生活していきたいか」を、できるだけ具体的に紙に書き出してみることに。自分の思いを言語化することで、頭の中にある将来設計がある程度整理され、やりたいことの優先順位と実現に向けての可能性が見えるようになりました。その後、ざっくりしたゴールを設定して、あまり細かいことにはとらわれずに、ゴールに向けた計画を立て実行していったのです。スキルの棚卸しで自分の強みを再発見 次に、設定した人生のざっくりゴールに向かって、実行案を肉付けするために実行したことが、自分のスキルの棚卸しです。まずは、自分に何ができるのかを確認するために、今まで学んできたこと、今まで取得した資格、仕事を通して得たスキルなど、ジャンルを問わずすべて書き出してみました。私の場合は、海外勤務が長かったので語学スキルと、将来やりたいと思って勉強したWEBライターのスキルです。そして、書き出したスキルを得意なことや好きなこと、不得意なことにざっくり分けてリスト化してみました。スキルの棚卸しをすることで、改めて自分の強みと弱みを客観的に見つめ直すことができ、仕事につなげることができました。また、スキルを書き出したことで、自分では気が付かなかった強みを再発見することができ、「できること」が増えた気がします。それで思い切って、移住・定住を目的としていた地域協力隊の職を3年任期で得て、生活の基盤を田舎にシフトすることにしました。さらに、自分の強みを生かして昨年から本業のほかにフリーで仕事を2つ始めました。1つは海外勤務経験を活かしたオンライン英語教師、もう1つはゼロから始めたWEBライターです。正直言って、現時点では稼ぐには程遠いレベルですが、今は将来へ向けた自己投資期間だと捉え、経験とスキルを積むために日夜奮闘しています。コストダウン&自活力アップの田舎暮らし 現在、海外での勤務地だったマレーシアの首都クアラルンプールから、ある県の中山間地域に生活拠点を移し、地域おこし協力隊として3年間の任務についています。正直、ネットさえあれば、場所を選ばず仕事や生活ができる時代なので、生活コストが抑えられる田舎暮らしを選ばない手はないと思ったのです。例えば、野菜などの食材が安いだけでなく、外食する環境がないので自炊の生活になったり、都会のような誘惑がない分、交際費がかなり抑えられると感じています。実際、野菜は地元の農家さんからB級品をもらうことが多く、家賃も一軒家で月2万程度とかなりお得な生活を送っています。もちろん、都会のような便利な生活は期待できませんが、車があれば仕事や生活に必要な行動範囲はほぼ100%カバーできます。また、田舎暮らしならではの利点は、自活力を鍛えられる自給自足の生活です。なるべく自分で作り自然に還元する生活は、長く続けるほど自活力がアップできます。そして、コストを抑えながら無駄を省いたシンプルな生活が可能になります。人生100年時代と聞くとどれだけの生活費がかかるの? と一瞬ぞっとしますが、私は田舎暮らしで自活力を鍛えることで、今後の生活を乗り切る準備をしています。まとめ今は、好きな場所で好きな仕事をするために、田舎暮らしに奮闘する毎日です。これからの長い人生を考えると不安になることは多くありますが、人生やった者勝ちだと実感。田舎暮らしには、都会では経験できない自然の恵みや田舎のお年寄りから多くの学びがあり、それらは人生にとってとても価値のあるものだと実感しています。これからも田舎暮らしを通して、人生の経験値を積み重ねながら、自分自身の人間力を鍛えていきたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/いずみ(53歳)独身。コロナ禍を機に、人生における健康の大事さを実感し、里山に移住し田舎暮らしを楽しんでいる。
2022年11月02日10月20日は「リサイクルの日」。私たちができるエコなことや、環境にやさしいことを、もう一度見つめ直してみたいですよね。さらに、エコなアイテムは節約にもなり家計を助けてくれることも!そこで今回は、身近で取り入れやすい100均アイテムから、繰り返し使えてエコと節約に繋がるキッチンアイテムを紹介します。エコにも節約にもなるキッチングッズ5選今回は100円ショップの『ダイソー』と『キャンドゥ』から、便利なキッチンアイテムを5つ選びました。ダイソー「簡単おにぎりパック」まず紹介したいのが、『ダイソー』のシリコーン素材でできたおにぎりパック。食品保存ができるシリコーン素材容器はよく見かけますが、おにぎり型は珍しいですよね。そのまま冷凍してストックできますし、レンジで温めれば、すぐに食べることもできます。【商品詳細】ダイソー「簡単おにぎりパック」価格:¥110これがあれば、残り物のごはんを解凍してからラップでおにぎり型に成形する…といった手間を一度に担ってくれます!時間もかからず洗い物が少なくなり、ラップの消費も抑えられるスグレモノ。さらに、形もキレイな三角形で惚れ惚れ。このままランチやピクニックへ出かければ、手を汚さずにおにぎりを食べることができます。ダイソー「ステンレスストロー」エコなどの観点から、使い捨てストローを減らす取り組みをしている飲食店も増えていますよね。そこでおすすめしたいのが、タピオカやスムージーなどを飲むのに適した、太めのステンレスストローです。【商品詳細】ダイソー「ステンレスストロー」価格:¥110ステンレス製のシンプルなデザイン。清潔に使い続けることができる、専用ブラシがついているのもありがたい!また、太くて長いタイプなので、お酒のマドラーとしても役立ちそうです。マイボトルを持ち込みすると、値引きしてくれるコーヒーショップがありますが、今後はマイストローを持っていくと値引きしてくれるサービスが増えたら素敵ですね。ダイソー「シリコーン伸びラップ」ラップを使わず、洗って何度でも使える「シリコーン伸びラップ」も発見しました。今回は15cmのタイプを購入。【商品詳細】ダイソー「シリコーン伸びラップ」価格:¥110最初は耐久性が少し心配になりましたが、実際に使ってみると伸びのよさにびっくりしました。器にピタッと密着してくれるので、幅広いサイズの器に対応!このまま電子レンジで加熱できるので、残り物のおかずなどを食器で保存するときも、そのまま温め直せますよ。「シリコーン伸びラップ」はしっかり強度があり、表面がフラット。軽いものであれば、上に他のお皿を重ねることもできます。繰り返し使えるシリコーン蓋も持っていますが、凹凸があるので上に重ねることはできません。冷蔵庫のなかでも省スペースになるのが嬉しいですね。また熱湯消毒が可能で、黄ばみにくい素材であることも、長く使いやすいアイテムだと感じました。キャンドゥ「洗えるキッチンペーパータオル」『キャンドゥ』でも、繰り返し使えるキッチンアイテムをチェックしてみましょう。店頭で品薄状態だったのが「洗えるキッチンタオル」。キッチンペーパーは基本的に使い捨てるものですが、こちらは洗って繰り返し使えるのが斬新ですよね。【商品詳細】キャンドゥ「洗えるキッチンペーパータオル」価格:110円一般的なキッチンペーパーよりも、しっかりした厚みがあります。ふきんとして使った後、水切りしても破けず、もう一度再利用可能。ちょっとした水滴をふき取りたいときなど、ティッシュやキッチンペーパーよりも融通のきく使い方ができますよ。キャンドゥ「キッチンで使える便利なテープ」こちらは、水に強くて繰り返し使えるテープです。一度開封した冷凍食品やお菓子の袋を封どめするのに役立ちます。たとえばマスキングテープなどを使うと濡れて粘着力が弱くなってしまったり、輪ゴムでとめていると劣化してプチン! と切れてしまったりすることもありますよね。このような頑丈なテープがあると、煩わしさがなくなって便利。手で手軽に切れるのもポイントです。【商品詳細】キャンドゥ「キッチンで使える便利なテープ 30mm」価格:110円粘着力が強く、しっかり密閉したい海苔の保存などにもよさそう。また、テープの上から油性ペンで文字を書くことができるので、開封した日にちをメモしておくことも可能です。できることから少しずつ! エコなことをはじめよう「リサイクルの日」をきっかけに、無理なくできるエコなことを少しずつ実践してみませんか?今回ご紹介した100均アイテムは使いやすくて便利なので、日常で活やくするものばかり。是非チェックしてみてくださいね。【参考】『ダイソー』公式サイト『キャンドゥ』公式サイト文/桐生奈奈子
2022年10月18日「大人になったって楽しいことなんてないじゃん」と高校生の娘に言われてハッとしました。たしかに、できなくなったことや衰えていくことはよく考えますが、できるようになったことや楽しいことは考えたことがなかったからです。そこで40代になってうれしいと感じたことについて考えてみました。私が手に入れたのは「自由」です。この「自由」について私が感じたことをお話しします。★関連記事:出産後、間もなく夫が病死。ひとりで子育てに専念した15年が終わり…【体験談】せっかく大人になったのに自由はなかった大人になると、ある程度のしがらみから解き放たれ自由な時間も多くなるイメージがありました。しかし私は23歳で結婚し、子どもが生まれたこともあり24歳から子育てをしながら働いてきました。だから、思い描いていた大人の時間とは違い、自分のために使う時間はほとんどありませんでした。周りの友だちが飲み会に行った、海外旅行に行った、と楽しそうに思い出話をしてくれる中、私は夜泣きに悩まされたり、成長過程が育児本と違うことに悩んだり……と、まったく違う時間を送っていました。当たり前の話なのですが、まだ若くて未熟だったこともあり、自由にいろいろな時間を過ごしている友だちをとてもうらやましく思う時期もありました。自分の時間が作れるようになったころ最初の子どもが生まれたときも産休明けから職場復帰したことで、忙しくてドタバタな日々を送っていました。2人目も3人目も同じように産休から職場復帰してを続けて目の回るような忙しい日々を送り、気付けば末っ子も義務教育を終えていました。子どもたちが保育園、小学校、中学校と大きくなるにつれ、私の労働時間を増やすこともできるようになり、中途半端なまま終えていた仕事も、最後まできちんとこなせるようになりました。そのおかげで仕事を任されることが増え、給料も上がっていきました。このころ周りの友だちは子どもから目も手も離せない、一番手がかかる子育ての時期を迎えており、身軽になった私に「いいなぁ……」とうらやむようなことを言っていました。子どもが成長し自由に使える時間が増加現在は離婚し、「ご飯を作る時間だから帰らなきゃ」とか「そろそろ夫が仕事から帰ってくるから家にいなきゃ」といった元夫からの呪縛も解かれ、本当に自由な生活を送っています。2日連続でライブに行ったり、遠方の友だちの家に泊まりに行ったりできるのも、もうすっかり大きくなった19歳の次女と16歳の三女に留守を任せられるようになったからです。私は離婚してシングルマザーなので、子どもたちの将来への責任を負い大学や専門学校へ行くための学費を支払う準備はしています。シングルマザーで大変なことも多いですが、今までの生活に比べたら自由すぎて幸せです。野菜嫌いな元夫がいたころには考えられないほど、たくさんの野菜が並ぶ食卓からも自由を感じることができます。まとめ今までやるべきことをやってきた分、罪悪感なく自由を感じられることに改めて気付きました。これからも、親であることの責任や働く者としての責任を自覚しながら、残りの人生を私らしくわがままに生きていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/日向 くらげ一昨年に離婚。飲食業界の会社に勤めて28年。趣味は旅行と温泉巡り。
2022年10月02日子育ても一段落。やっと自分のことを見つめ直す時間ができたと思ったら、気付けばアラフィフ世代に突入! 世間的にそう呼ばれる世代になっても、「アラフィフなんて口に出したくない」とか「私はまだまだ若い」と思う今日このごろ。でも、その言葉とは裏腹に体は正直。ふとしたときに衰えを感じるのが現実です。私が最初に感じたのは、目の焦点のブレ。初めて自覚した違和感だからこそ、ショックは大きかったです。もんもんとした時期もありましたが、私は人生を楽しみたいという思いから変化は素直に受け入れて、好きなことを続ける方法を見つけました。★関連記事:「老眼は体質?」「老眼鏡はなくてもいい?」40代の老眼ありがち勘違い5つ【眼科医監修】老眼は突然にやってくる!ん? 何これ? 焦点が合わない。新聞を読もうとしても字がボヤけてよく読めない。45歳のある日、急にそんなことを感じるようになりました。最初は「パソコンを見すぎたかな?」と目の疲労だと思い、時間を置けば元に戻るだろうと、あまり気に留めていませんでした。しかし、症状はその後も続き……。そんなときに同年代の友人から老眼の話を聞いて、「私の症状も同じ。疲れ目ではなく老眼だ!」と自覚したのです。困ったのは、小さい文字が見えにくくなるだけではなく、字も書きづらくなることと本を読んでいても内容が頭に入ってこなくなることでした。そして、趣味の手芸もこれまでのようにできなくなって……。老眼が進んで物作りをやめてしまう人もいるという話も聞きましたが、そんなの悔しいし、絶対にイヤ。楽しみを奪われるなんて納得できない。人生100年時代、まだ半分! もっともっと人生を楽しまなきゃもったいない。 そう思ったときから、私は老眼と向き合う方法を考え始めました。近視の人は老眼鏡選びは慎重に老眼を自覚したら、まず老眼鏡を作る勇気を持つことが必要だと思いました。私は、最初「老眼鏡」という言葉さえ口に出したくありませんでした。それは「老眼鏡」と口にしただけで10歳以上老けた気がしたからです。でも、今となってはそんなことを気にしていた自分を笑いとばしてあげたい。なぜかって、老眼鏡をかければ視野は広がり、文字もハッキリ見えて快適に生活できるんです。そして若かりしころは、年配者はいかにも「老眼鏡」というような眼鏡をかけていたけれど、今は普通の眼鏡同様、ファッショナブルなフレームの物がいくらでもあります。今では、洋服を選ぶ感覚で眼鏡屋に行くことも楽しみの1つにしています。眼鏡屋では、遠近両用の遠くを見るレンズ部分はこれまで使用していた近視の眼鏡より1段階度数を落とすことを検査担当の方にすすめられました。遠近両用の眼鏡は、遠くを見る部分と近くを見る部分の度数のバランスが重要なポイントのようです。特に近視の人の遠近両用眼鏡では、かけやすいバランスの眼鏡にしようとすると、遠くをしっかり合わせると近くが見えにくくなるし、近くをしっかり見えるように合わせると遠くが見えにくくなることもあるそうです。大切なのはきちんと検査をして、自分の症状に合った度数のものを作ることなのだとわかりました。近視の度数が強い私は「重ねがけ」で解決!遠近両用眼鏡を使い始めると、最初は遠くを見る部分で近くを見てしまい、文字がぼやけて見えたりしましたが、そのうちすぐに慣れました。一般的な暮らしでは何も不自由はなくなりました。快適!ところが私の場合は小さな文字を読んだり、手芸をしたり、細かい作業のときだけ、いまひとつピントが合わない感が続きました。困ったことに私は近視の度数がかなり強いので、遠くを見る部分と近くを見る部分のバランスの問題で、これ以上両方の度数を上げられません。そんなある日、家電量販店のカウンターで出合ったのが「眼鏡型ルーペ」です。ちょっとかけてみたら……びっくりするくらい手元がクリアに見えたのです。もうこれは手に入れるしかない!と思い早速購入。今では手放せない存在となっています。これなしでは小さな文字を読んだり、手芸をしたりはできません! 私の場合はいわゆる「眼鏡型ルーペ」on the「遠近両用眼鏡」ですが、外出先で文字を書くシーンでもササっと重ねがけをし、もうすっかり慣れました。友だちからは驚かれますが、実際にかけてもらうと見やすいと評判なんです。気に入った眼鏡チェーンを付けたりして老眼鏡&眼鏡型ルーペライフを楽しんでいます。まとめクリアな視界を手に入れた私は、今、パソコンでの仕事も手紙を書くのも、好きな編み物をするのも何も不自由はありません。むしろ若いころより、積極的に仕事も趣味も楽しんでいます。遠近両用の眼鏡と眼鏡型ルーペは私の強い味方です。子育てやいろいろなことを乗り越えたからこそのバイタリティーがあり、これから自分のための人生が楽しめるのがアラフィフ世代なのかなと思いました。好きなことを諦めるなんてもったいない。もっともっと自分の人生を楽しめると確信しています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。イラスト/村澤綾香著者/よしこ(55歳)更年期真っただ中で若干不調。毎年の人間ドックの結果が怖くなり、この症状にはこの食べ物がいいとテレビの健康番組が言えば試してみるアラ還世代。料理大好き、パン職人、ライターのお仕事も楽しんでいます。
2022年08月15日幼い子供は、元気に遊んでいたかと思えば、急に電池が切れたかのように眠りに落ちるもの。それは、人間だけでなく、動物も同じようです。子猫を育てている、小説家の椹野道流(ふしの・みちる)(@MichiruF)さんがTwitterに投稿した動画をご紹介します。椹野さんが、子猫をヒザに乗せていた時のこと。子猫が落ちそうになったため、腕で支えると…。膝から落っこちそうだったので、思わず腕で支えたらそのまま寝てしまわれ、私もすんごく眠いのにどうしましょうね……。 pic.twitter.com/CatncdHTH6 — 椹野道流「最後の晩ごはん」新刊21日発売! (@MichiruF) August 1, 2022 子猫は、椹野さんの腕を抱きしめるように前脚でホールド。腕の温かさに安心したのか、子猫はそのまま眠ってしまいました!また、椹野さんは別の日にも、子猫が眠りに落ちる瞬間を撮影しています。ちびすけ様、寝落ち。可愛すぎるので、みんなもやられてほしい。 pic.twitter.com/EnwUtBLneA — 椹野道流「最後の晩ごはん」新刊21日発売! (@MichiruF) July 30, 2022 ぎこちなく体を動かしながら、椹野さんのことをじっと見つめる子猫。安心しきった表情で眠る姿がたまらなくかわいいですね。椹野さんによると、子猫は自分のしっぽが動くことに、数日前に気が付いた様子だったとのこと。時々、自分の尻尾を不思議そうにじっと見つめていることもあるそうです。これらの投稿には、さまざまな声が寄せられています。・なーんてかわいいんでしょう!天使か!?・こんな姿を見せられたら「一生守る!」って思いますよね。・身動きが取れなくても幸せだ。・子猫って「え?ここで寝るの?」っていう場所や、「今!?」っていうタイミングで眠りますよね。子猫あるあるなのかな。これから、たくさん遊んで眠って、子猫は立派な成猫になっていくのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年08月02日猫が、何もないはずの部屋の隅を見つめて固まっていると、飼い主は気になるもの。調べると「パッと見て分からないほど小さな虫を狙っている」「何かの音を聞こうと集中している」など、諸説あることが分かります。イラストレーターの、ともわか(@a0PH)さんは、そんな説の1つを漫画化しました。『猫は幽霊が見える』愛猫のタピちゃんが、部屋の隅を眺めていることに気付いた飼い主。いつも同じ場所を見ているため、怖く思っていると…。「猫は幽霊が見える」 pic.twitter.com/WXdjbD3DoY — ともわか tomowaka (@a0PH) July 22, 2022 飼い主がノリで愛猫を紹介してみると、誰もいないはずの場所から「タピちゃん」と名前を呼ぶ声が!幽霊がいることが証明されてしまい、飼い主たちは仰天します。一方、当の幽霊はタピちゃんしか眼中にないのでしょう。タピちゃんの動きからは、猫と仲よくしたい幽霊が、コミュニケーションをはかっていることが伝わってきます。愛猫家の幽霊をほほ笑ましく思う人は多く、「霊界でも猫ちゃんは尊い存在なのですね!」「吹き出しの高さ的に、猫に合わせてしゃがんでいるのかな?それとも子供かな?」「幽霊でも、うちの子と仲よくしてくれたら嬉しい」などの声が上がりました。飼い主にとっては愛猫が第一。愛猫の友達が増えるのなら、例え幽霊でも喜ばしいでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年07月28日●是枝監督との約束が叶い感無量是枝裕和監督最新作『ベイビー・ブローカー』(公開中)で、韓国人俳優初となる「第75回カンヌ国際映画祭」最優秀男優賞を受賞したソン・ガンホ。今や世界的名優となった彼だが、是枝監督との「いつか一緒に映画を作ろう」という約束が結実した本作は、「俳優としても多くの気づきをもたらしてくれる作品になった」と明かす。カンヌでの受賞は「もちろん光栄なことだけれど、それが絶対的な価値を持つものだとは思っていない」という彼が、俳優として最も大切にしていることや、是枝監督と過ごした特別な時間について語った。○■是枝作品は「社会を映し出す怖さも希望の花を咲かせる部分も」本作は、“赤ちゃんポスト”に赤ちゃんを預けた母親、預けられた赤ちゃんを、子供を欲しがる人に斡旋するベイビー・ブローカーの男たち、彼らを現行犯逮捕しようと追う刑事らが繰り広げる旅路を描いたヒューマンドラマ。「第75回カンヌ国際映画祭」で主演のガンホが最優秀男優賞を受賞したほか、キリスト教関連の団体から「人間の内面を豊かに描いた作品」に与えられる「エキュメニカル審査員賞」も受賞した。本作の来日舞台挨拶の際、是枝監督は「15年以上前に釜山の映画祭で、『韓国でもし映画を撮るなら誰で撮りたいですか』と聞かれた時に、ソン・ガンホさんの名前を出させていただいた。そのインタビューを終えてエレベーターを待っていたら、そのエレベーターが開いたときにソン・ガンホさんがいた」と運命的な出会いについて語っていた。ガンホも『誰も知らない』(04)で初めて是枝監督作品に触れてから「ずっとファンだった」そうで、「いつかタッグを」と相思相愛の思いを抱き、数年間からその実現に向けて是枝監督と対話を重ねてきたという。本作でその長年の約束が叶ったが、ガンホは「長い時間がかかったけれど、作品として実を結ぶことができた。本当にうれしいです」としみじみ。「今回の撮影を通して、是枝監督の人生を捉える視点や、社会を冷静に見つめる芸術家としての眼差しを、より身近に感じることができた」と話す。「私は本作でベイビー・ブローカーの男を演じましたが、ブローカーという設定が重要な部分ではないと思っています。本作は、こういった設定、題材を通して、私たちが生きている社会の空気や、社会がどのように成り立っているかを語っている映画だと感じています。是枝監督は、物語に劇的な加工をするわけではなく、非常に冷静な眼差しで社会を見つめている。そういった意味では、是枝監督作品には、現実を感じさせられる怖さのようなものもありますね」と社会の問題を浮き彫りにする是枝監督の手腕にうなり、「本作は、『誰も知らない』の延長線上にあるような映画とも言えるかもしれません」と分析。「社会を映し出す“怖さ”もありながら、同時に観客の心の中に希望の花を咲かせるような部分もある」と是枝監督作品の魅力を語る。○■映画祭での受賞は光栄なことだけれど「目標になることはない」ガンホは本作で、古びたクリーニング店を営みながらも借金に追われ、ベイビー・ブローカーを裏家業としている男・サンヒョンを演じた。苦しい状況にいる男も、ガンホが演じるとどこかチャーミングで目の離せない存在となってスクリーンに登場する。世界的にも彼の名演が注目を集め、「第75回カンヌ国際映画祭」では見事に最優秀男優賞を受賞した。レッドカーペットではスマートに投げキッスをお見舞いし、会場を盛り上げていたガンホ。「はしゃぎすぎたかな」と大笑いしながら、「後輩のキャストの皆さんは、カンヌが初めてということで、とても緊張されていて。それをなんとかほぐしたいなと思っていたんです」とにっこり。韓国人俳優初となる受賞は、彼にとってどのような意味があるものになったのだろうか?ガンホは「是枝監督も同じだと思いますが、賞をもらうために演出をしていたり、カンヌ国際映画祭に出品するために映画を撮っているわけではないと思うんですね。それに、そういった目標を持ったからといって、実際に賞を獲れるわけでもないわけで」と口火を切り、「もちろん光栄なことだと思っていますし、俳優人生にとって最高の瞬間であることも事実です。でもそれが絶対的な価値を持つものだとは思っていません」とキッパリ。「私が、映画人や芸術家にとって最も重要なことだと感じているのは、観客との疎通。これに尽きると思います。映画を通して観客とどのようにつながることができるのか、また心から共感してもらうためにはどうしたらいいのか、ということを最も大事に考えていて、そのために一生懸命、夢中になって映画を作っています。その過程に映画祭があり、受賞という光栄なこともあるかもしれません。ただそれが目標になることはありません」と真摯な眼差しを見せる。●出会いに背中を押されてきた俳優人生○■是枝監督との出会いは「俳優人生の中でも10本の指に入る大切なもの」ガンホは、1996年の映画『豚が井戸に落ちた日』で映画界デビューを果たした。『殺人の追憶』(03)や『シークレット・サンシャイン』(07)、『パラサイト 半地下の家族』(19)など、出演作はどれも名作ぞろい。観客にとって「ソン・ガンホが出ている映画ならば観たい」と思わせるような特別な魅力を持ち、NYタイムズが選ぶ「21世紀の偉大な俳優25人」にも選出されるなど、世界的名優として豊かなキャリアを築いている。これまでの役者としての道のりを振り返ってもらうと、「俳優として生きている上では、もちろん疲れてしまったり、疎通が思うようにいかず、危機のように感じられたことも多くあった」と告白。「でもそれはきっと生きていれば、誰にでもありえること」と語り、「そんな中で、すばらしい出会いがたくさんありました」と出会いに背中を押されながら、歩みを進めてきた。本作で共演したキャスト陣も「すばらしい人ばかり」と称え、「イ・ジウンさんは歌手としても有名なスターですが、ものすごい潜在力、才能を持った俳優だと思います。そしてイ・ジュヨンさんのポテンシャルにも驚かされ、これからもっと大きな俳優になっていくだろうと感じています。ぺ・ドゥナさんはもう皆さんよくご存知の俳優だと思いますが、本作でも難しい役どころで老練な演技を見せています。カン・ドンウォンさんは私にとっては、とても近しい、実の兄弟のような存在。見た目はあんなにクールな感じですが、非常に純朴で情に厚い人なんですよ。あの眼差しを見ていると、とてもピュアな透き通った魂が見えてきますよね」と愛情を傾ける。そして「是枝監督との出会いは、これまでの俳優人生の中でも10本の指に入る、とても大切なもの」だと心を込める。「是枝監督がシナリオを書くときに、いまだにパソコンを使わずに手書きで臨まれている姿や、アナログが持つ真実性を重視されている姿も印象的でした。また現場では俳優の演技をモニター越しに確認するのではなく、カメラの脇に立って、直接ご本人の目で見ることを大切にしていました。是枝監督は、ハイテクの時代にありながらも『映画にとって大切なことは何なのか?』という思いを、常に手放さずにいるんです」と大いに刺激を受けたという。「私にとっても、『いくら時代や世の中が変わっても、映画、そして人生において大切なことは何なのか』ということを改めて見つめ直すきっかけになりました。本作を通して見た是枝監督の姿が、心の中にしっかりと残っています」と語っていた。■ソン・ガンホ1967年1月17日、韓国・金海市生まれ。映画『豚が井戸に落ちた日』(96)で、長編映画初出演を果たす。『JSA』(00)で「第38回大鐘賞」男優主演賞、『殺人の追憶』(03)で「第40回大鐘賞」男優主演賞・人気賞を受賞。『グエムル -漢江の怪物-』(06)で「第1回アジア・フィルム・アワード」主演男優賞、『シークレット・サンシャイン』(07)で「第19回米パームスプリングス国際映画祭」主演男優賞を受賞したほか、『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』(17)では「第38回青龍映画賞」主演男優賞、『パラサイト 半地下の家族』(19)では「第26回全米映画俳優組合映画部門」のキャスト賞、「第45回ロサンゼルス映画批評家協会」の助演男優賞を受賞をするなど、韓国の国民的俳優であると共に、世界的な注目を集めている。(C)2022 ZIP CINEMA & CJ ENM Co., Ltd., ALL RIGHTS RESERVED
2022年07月02日シンプル・イズ・ベターな暮らしをご提案シンプルライフアドバイザー®による無理や背伸びをしない暮らしのアイデアをご紹介。収納アイデアや考え方など実践しやすい暮らしの知恵は必見です!今回は、「シンプリストが伝える人生の過ごし方」ご紹介します。シンプリストが伝える人生の過ごし方手放すのは「もの」だけじゃないinstagram(@ie_memo)「シンプルな暮らしをしたい」と決めて10年以上経ちました。私もそろそろ40代後半。時間は有限です。本当にやりたいことに時間を使いたいです。「時間」を見直すinstagram(@ie_memo)もう手放すものがなくなってきた私が、最近どんどん手放していっているのが「時間」。一度きりの人生、本当にやりたいことのために時間を使いたいと思っています。①働きすぎていませんか?instagram(@ie_memo)「働きすぎぐらいが丁度いい」のであれば、身体を壊さない程度に働きすぎてもいいんです。②スケジュールは詰め込みすぎていませんか?instagram(@ie_memo)スケジュールが埋まっているのが幸せならそれでいいんです。「自分がどうしたいか、どうしたら幸せになれる?」というのが何より大事だから。③気が乗らないお誘いに無理して参加していませんか?instagram(@ie_memo)時間の使い方って習慣です。なかなか辞められないと思います。私が実験してみてうまくいっているのは、辞めたい習慣を新しい習慣に置き換える方法。④ダラダラとテレビを見ていませんか?instagram(@ie_memo)テレビやスマホをダラダラ見る時間を読書や、わくわくする未来を妄想する時間に置き換えています。⑤ダラダラとスマホを見ていませんか?instagram(@ie_memo)置き換える新しい習慣は、できれば好きなことがいいです。⑥過去と未来に囚われすぎていませんか?instagram(@ie_memo)好きなことなら苦なく続けられるから。理想の自分になるために必要なものだとよりGOODです。まとめinstagram(@ie_memo)・働きすぎ・スケジュールの詰め込み・気が乗らないお誘い・ダラダラ見るテレビ・ダラダラ見るスマホ・過去と未来に囚われるこれらを手放して生まれた時間で自分らしく、自分の責任で、自分のしたいことをやっています。「時間がない~」「時間がほしい~」と思っているあなた。手放せる時間は本当にありませんか?ぜひ参考にしてみてくださいね。
2022年06月26日大学を卒業してから約30年間、私は仕事漬けの毎日を過ごしてきました。53歳、結婚もせず、子どもも産まず、本当にこのままで私の人生いいのだろうか? 残りの人生について見つめ直したいと、少し前から思っていました。そして、ついに長年勤めていた保育園を退職したのです。「自由な旅をしたい!」。しかし、収入がなくなった私は以前から気になっていた「青春18きっぷ」の旅に出てみました(コロナ禍前のお話です)。今までの旅行は効率重視で予定がびっしり!退職した私は、お金はないけれどたっぷり時間があります。私のこれまでの旅と言えば、せいぜい1泊か2泊という短い日程の中に有名どころの観光地を可能な限り効率良く回るものばかりでした。私は京都が好きで年に1度は訪れていましたが、当たり前のように新幹線を使い、現地での観光を満喫できるようにとあらかじめ計画を練って予定をびっしり盛り込んだ旅行をしていました。「時間を金で買う!」。よく後輩に私が言っていた言葉です。また海外に行ったら、必ず免税店に出かけてショッピング。友だちや職場の仲間へのお土産が気にかかり、そこにエネルギーを費やすという状況……。本来、それが目的ではないはずなのに、結構そこでパワーを持っていかれます。それが従来の私の旅のスタンダードでありました。でも鈍行の列車旅は、車窓から見える景色が新幹線のそれとはまったく違います。東海道新幹線と似たようなルートで西へ西へと走っていても、ゆったり流れる時間の中で、時に海岸線、時に小さな駅周辺の街並みまで、じっくり見えてきます。青春18きっぷの旅は、私にそういう発見をさせてくれる時間というか、すき間、猶予をくれる感じがするのです。ぜいたくであったかい時間の流れに浸る旅へそれから在来線はその土地の生活感に出会えます。学生さん同士の部活の会話、杖を突いたおばあさんの姿、営業マン風会社員、中には私と同じ青春18きっぷ仲間(見ると同じにおいがするので勝手に仲間と認定)などなど、こういうメンバーが一堂に会すことは、飛行機や新幹線にはなかなかありません。その車両の中で、漏れ聞こえてくる土地の方言や夕飯のおかずの話、友だちや家族の愚痴までもが、そのほんわかした空気に流れてくるのです。列車に揺られながら、空や雲の美しさ、太陽の光が反射し輝く水平線、線路まで迫って来る山々、震災や台風被害の爪痕などを車窓から見ながら、そのときそのとき心が動かされるのです。今までこんな経験を旅先でしたことがありません。世界遺産に登録されるような寺院や景色を観て、私はそれを「旅」と呼んでいました。しかし、そういうことばかりが旅ではないのだと改めて気付かされます。目的地に行く途中もまた旅の楽しみだということ、ここにぜいたくな時間があるのだと感じました。人生もまた旅と同じ、次なる一歩へ保育園での仕事は充実感や達成感はありましたが、イレギュラーやアクシデントに対応できるようにと、雑事や作業については効率重視。あっという間に毎日が過ぎました。さまざまな経験の中にはかっこいいことばかりでなく、失敗や恥ずかしい思い、つらい思いや他の人の弱さを否定したり批判したりと……反省も多い。そんな多くの経験の上で、この旅のおもしろさにようやく気付けたような気もします。一つひとつの出来事や事象を私なりのアンテナで感じ取り、小さな発見をおもしろがって好奇心のおもむくままに楽しめる自分。そして、この経験は私の次なる目標へのヒントをくれました。各駅停車の旅のようにじっくり自身と向き合い考えた末に、私は長く住んだ都会を離れ、農業に挑戦したいという昔からひそかに抱いていた夢に踏み出すことにしました。農業の師匠は「農業では食っていけない」と幼いころから私に言ってきた両親。小規模でも消費者のニーズにこたえる安全安心な野菜を届けたいと考えています。結果ばかりを欲しがらず、一歩一歩、地に足を着けて残りの人生を日々丁寧に暮らしていくことも大切にしたいと思っています。まとめ若い人たちを見ていると、たしかにうらやましい気持ちはあります。時間だけは戻らないですからね。でも、この年齢にならないとわからなかったこの感覚を青春18きっぷの旅は私に教えてくれました。オトナ女子にぴったりの旅だと思うのですが、今後、この旅の大敵はきっと「頻尿」と「腰痛」ではないかなと思っています。いつまでもこの旅を楽しめるように、私は大腰筋のストレッチと骨盤底筋トレーニングに励みます!そしてまた次の旅を計画したいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/こまつ とらこ(53歳)20代でバブル期を過ごし、30~40歳代を仕事に突っ走り、50歳を過ぎて一見何でもない日常におもしろいことやうれしいことを見つけるのが楽しくなってきた。最近は膝の痛みをこらえながらも農業にトライしようという野望を持つように。
2022年05月30日わが子がかわいすぎて、ゼロ距離で凝視するママとパパに起こった出来事とは……?寝ているわが子をゼロ距離で見つめていたら、何となく利き手が判明したエピソードを紹介します。かわいくてデロデロ、物理的にもデロデロ……。いつものように握りこぶしをハムハムしながら寝るわが子と、左右からゼロ距離で凝視するパパとママ。突如「ンキャー」と鉄拳が顔面に……。 右手側のパパだけがベチャベチャのデロデロに……。これは多分、右利きですね! 著者:マンガ家・イラストレーター イルカウミ君(1歳)のママで、ブログにて育児マンガや体験談マンガを連載中!
2022年05月27日知っていますか?日焼け止めの正しい使い方出典:byBirth紫外線の量がグンと増えるこの季節。顔や身体に日焼け止めを塗って対策を行っている方も多いですよね。そこで改めてチェックしてほしいのが、日焼け止めの使い方です。間違った使い方を続けていると、紫外線を防ぎきれず、うっかり日焼けをしてしまう可能性も…。そこで今回は、多くの人が忘れがちな日焼け止めの塗り直し方法をご紹介。「なぜ塗り直しが必要なの?」「どうやって塗り直せば良いの?」という疑問にお答えしていきます。日焼け止めに塗り直しが必要な理由とは?皆さんは1日の中でどれくらい日焼け止めを塗り直していますか?実は朝にしっかり日焼け止めを塗っていても、時間が経つにつれて汗や摩擦で落ちてしまいます。だからこそ、日中に日焼け止めを塗り直すことが大切。外出をする際は、塗り直しのできるアイテムを持ち歩いておくと良いでしょう。どれくらいの頻度で塗り直しが必要なの?基本的には塗ってから2~3時間を目安に塗り直すのが良いと言われています。屋外で活動していると汗の量が増えるため、その分日焼け止めが落ちやすくなっていることを忘れずに。その日の行動に合わせて日焼け止めの種類や塗る頻度を考えましょう。日焼け止めを塗る時のポイント出典:byBirth1.顔全体にムラなく均一に塗る日焼け止めは一定の量を塗らないと、表示されているSPF・PAの紫外線カット効果が発揮されません。パッケージに書かれている量を目安に、少量ずつ顔の中心から塗り広げましょう。この際、メイク用のスポンジを使うのもおすすめです。指で塗るよりも肌への密着度が上がるため、塗りムラを防ぐことができます。2.スキンケア後に塗る日焼け止めを塗るタイミングは、化粧水や乳液などスキンケアを終えた後です。メイク前に塗っておくことでヨレを防ぐことができ、日焼け止めの効果が持続しやすくなります。意外と簡単!メイクの上から日焼け止めを塗り直す方法【STEP1】汗や皮脂をオフする日焼け止めを塗り直す前に、毛穴から浮き出た汗や皮脂を落とします。水で濡らしたコットンや持ち運びサイズのクレンジングシートを使うと、肌に負担をかけずにオフすることができます。【STEP2】UVカット効果のある化粧下地やBBクリームを塗る肌の汚れを落とせたら、UVカット効果のある化粧下地やBBクリームを塗り広げます。もちろん普通の日焼け止めでも良いですが、メイクアップ効果が欲しい方は色付きのものを選ぶようにしましょう。また、ファンデーションは塗り重ねていくと厚みが出てしまうため、ベースメイクが重たい印象に。肌のカバーもしつつ紫外線を防ぎたい場合は、重ねても綺麗に仕上がるクッションファンデがおすすめです。【STEP3】UVスプレー・パウダーで仕上げる最後に、UVスプレーやUVパウダーで肌を仕上げましょう。スプレータイプは手早く終わらせたい方に、パウダータイプは皮脂やベタつきを予防したい方におすすめです。お好みの仕上がりに合わせて選んでくださいね。綺麗に塗り直すコツは?肌に油分が残っていると日焼け止めが浮いてしまい、十分に効果を得られなくなります。必ず汗や皮脂を落としてから日焼け止めを塗り直しましょう。またどのタイプの日焼け止めを使う場合でも、肌を擦らずポンポンと押さえるように伸ばしていくのがポイントです。日焼け止めの塗り直しにおすすめのアイテムをご紹介!&be(アンドビー) プレストクリアパウダーSPF27・PA++2,750円(税込) この投稿をInstagramで見る &be(@andbe_official)がシェアした投稿 素肌感を残したナチュラルな仕上がりが特徴のパウダーです。テカリやベタつきを抑え、メイクもちを良くしてくれる効果があります。重ねても粉っぽくならず、ふんわりとしたハーフマット肌が完成。色がクリアなので、どんなファンデーションとも合わせられるのが便利なポイントです。合成界面活性剤やシリコーンオイル、香料など肌の刺激となりやすい成分がフリーとなっており、マスク荒れにお悩みの方でも使いやすいアイテムです。MiMC(エムアイエムシー) ナチュラルホワイトニングミネラルパウダーサンスクリーン〈春夏限定〉SPF50+・PA++++6,930円(税込) この投稿をInstagramで見る MiMC(@mimc_natural)がシェアした投稿 天然素材の成分を配合したオーガニックコスメが人気の「MiMC(エムアイエムシー)」。春夏限定で販売されているこちらのパウダーは、日焼け止めとスキンケアを兼ね備えた機能性の高いアイテムです。美白有効成分の「ビタミンC誘導体」や肌の弾力をサポートする「ウメ果実エキス」を配合しており、ダメージを受けやすい夏の肌にぴったり。スキンケア効果の高いアイテムをお探しの方におすすめです。LA ROCHE-POSAY(ラ ロッシュ ポゼ) アンテリオス UVプロテクションミストSPF50・PA++++2,750円(税込) この投稿をInstagramで見る LA ROCHE-POSAY JAPAN ラロッシュポゼ(@larocheposayjp)がシェアした投稿 メイクの上から使えるスプレータイプの日焼け止めです。顔に直接吹きかけても白っぽくならず、自然とメイクと馴染んでくれるのが嬉しいポイント。水に強いウォーターレジスタント処方のため、アウトドアでも活躍してくれること間違いありません。顔から身体まで、手軽に使えるUVスプレーをお探しの方におすすめ。こまめな塗り直しで隙のない紫外線対策を出典:byBirth「何回も日焼け止めを塗り直すなんて大変…」と思う方もいるかもしれませんが、塗り直しの方法は意外とシンプル。今もっているアイテムを活用することもできるので、ぜひ実践してみてくださいね。
2022年05月22日