■前回のあらすじ美香を心配させまいと、独断で貯金し独立を決めた樹。そのことが、逆に美香の不信感を買うことになってしまったのです。 >>1話目を見る <夫Side STORY>美香はきっと僕の夢を応援してくれると思っていました。それなのに…。どうして美香は僕を信じてくれないんだ、どうして僕の夢を応援してくれないんだ…僕は美香への不満でいっぱいでした。そして、冷戦開始から数日後のある夜のこと…。その時、僕は自分が美香にしてしまったことの意味に、初めて気付いたのです…。次回に続く(全7話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ ぐっちぃ
2021年11月09日■前回のあらすじ妻に相談せず仕事を辞めただけでなく、秘密の貯金まで持っていた樹。美香はとうとう離婚届を突き付けたのでした。 >>1話目を見る <夫Side STORY>いくら有名企業だからといって昇級にも限りがあり、これ以上の暮らしを求めるといっても天井は見えている状態でした。だから、自分で起業しようと思ったのです。なぜ美香に相談しなかったかというと…。美香には何も心配させず、安心して生活できるよう考えたはず…。それなのに、ショックを受けて泣きまくる美香。僕はどこで間違えてしまったのか…?次回に続く(全7話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ ぐっちぃ
2021年11月08日■前回のあらすじ「独立する夢を叶えたい」と美香に何の相談もなく辞表を出してしまった樹。さすがに強い不信感を覚える美香でしたが、夫は美香の知らない通帳を出してきて…。 >>1話目を見る <妻Side STORY>夫に通帳を見せられた私は、頭をガツンと殴られたかのようなショックを受けました。なぜならわが家では私が家庭に入る際に「一度資産全体を把握しておこう」ということで、お互いのそれまでの貯金などもすべて開示し合っていたはず。でもこの貯金については、まったく知らされてなくて…。「夫は、私に平気で嘘をついていたってこと…?」私はこれまで夫に寄せていた信頼が揺らぐのを感じました。もしかしたら夫にとっては「サプライズ」の気持ちもあったのかもしれません。でも私は夫婦としての信頼を裏切られたような気がして、心の中が怒りと虚しさでいっぱいになってしまいました。と同時に、専業主婦としてすべてを夫に委ねている今の状況に、かつてないほどの不安も覚えたのです。それから数日間。私は今後のことを考え続けました。そして「あること」を決断したのです。次回に続く(全7話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ ぐっちぃ
2021年11月07日■前回のあらすじ育児のため、仕事を辞めて節約生活をしている美香。しかし夫は自由にお金を使っていてモヤモヤ。そんなある日、夫が突然仕事を辞めてしまったのです! >>1話目を見る <妻Side STORY> これまでも結婚しても、親になっても「自分中心」なままだった夫に、モヤモヤすることはありました。でも夫の仕事については、家族みんなの人生に関わる重大事です。なぜ夫は自分だけの判断で勝手に決めても構わないと思えたのか…。今回はさすがの私も夫に強い不信感を覚えました。そんな私に、樹は得意気に、見たことのない預金通帳を出してきたのです。次回に続く(全7話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ ぐっちぃ
2021年11月06日<妻Side STORY>私は美香。結婚して3年、今は専業主婦として、2歳になる息子の正真の育児と家事に追われる毎日です。元々は学習塾で講師をしていた私。結婚後も仕事を続け、将来は自分の教室を開きたいという夢もあったのですが…。樹が仕事を頑張ってくれるから、生活できている…そう思っても仕事できている樹が羨ましい気持ちが根底にありました。でも、今私がすべきことは家族が楽しく元気に過ごせること。そう思ってきたのですが…。夫婦で月々に必要と決めた金額+貯金額については、毎月きっちりと渡してくれていた夫。だからその他のお金を夫が何に使おうと、本来私が文句を言う筋合いはないのかもしれません。でも…まるで独身時代と同じように、稼いだお金でポンと自分へのご褒美ができてしまう樹を見ていると、「仕事を手放してまで家庭を優先している自分って一体…」「結局主婦って報われない…」などと、つい負の感情に囚われてしまいます。突然の樹の告白に、私はパニックに陥りました。次回に続く(全7話)毎日18時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ ぐっちぃ
2021年11月05日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介! 今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第22話です。「メモ取る時間があれば動いて覚えるから。」そうB美に言われてしまったふいさん。帰りの電車では猛省し号泣してしまい…?#22新卒3週間で仕事辞めました出典:instagramこれでもう大丈夫!な筈が…?出典:instagramもしかして、馬鹿にされている…?出典:instagramメモを取っても、取らなくても、B美から言われてしまうふいさん。そして新たに、身体に異変が出始めてしまいました。(lamire編集部)(イラスト/@hui31_90)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※続きはInstagramにて閲覧可能です。"
2021年10月31日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介! 今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第21話です。 注意された訳でも、怒られた訳でもないのに、この時にはもう冗談を冗談として受け取る余裕も持てず…。 朝の電車の中でも緊張などで涙が出るようになってしまったふいさんですが…?#21新卒3週間で仕事辞めました出典:instagramいつものようにメモを取っていると…?出典:instagramメモを取る自分が恥ずかしくなり…出典:instagram「メモ取る時間があれば動いて覚えるから。」そうB美に言われてしまったふいさんは、帰りの電車で猛省し号泣してしまい…?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@hui31_90)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年10月30日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介! 今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第20話です。 B美さんの指示を聞くとA先輩から注意され、A先輩の指示を聞くとB美さんから怒られる…。 そんな状態が続いてしまったふいさんは…?#20新卒3週間で仕事辞めました出典:instagram質問しても大丈夫なはず…出典:instagram私が嫌って言ったら?出典:instagram勤務中に涙…
2021年10月29日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第19話です。ある日、Aさんから頼まれた仕事をこなしていると、そこにキツい言い方のB美さんがやってきて…?#19新卒3週間で仕事辞めました出典:instagramAさんの名前は出せず…出典:instagramOJTが2人になって指示がバラバラに
2021年10月28日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第18話です。 入社して10日で身体の異変を感じはじめたふいさん。どんどんマイナス思考に陥ってしまっていますが…?そんなある日のことです。#18新卒3週間で仕事辞めました出典:instagram仕事ができて嬉しいふいさん出典:instagramある日、Aさんから頼まれた仕事をこなしていると、そこにキツい言い方のB美さんがやってきて…?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@hui31_90)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年10月27日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第17話です。仕事の練習台になってくれるのはいいですが、言い方がキツいB美先輩。先輩のアドバイスに戸惑うふいさんでしたが…?#17新卒3週間で仕事辞めました出典:instagram緊張のせいで…出典:instagramつい強ばってしまう出典:instagram全て自分が悪いように感じてしまい…
2021年10月27日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第16話です。先輩に練習台になってもらい、話を続けるふいさん。しかし先輩は飽きた様子で…!?#16新卒3週間で仕事辞めました出典:instagramなんとか最後までやり遂げたが…出典:instagramすいませんと答えるので精一杯
2021年10月26日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第15話です。ちょっと苦手なB美先輩に練習台になってもらうことに。初めはノリノリだった先輩ですが…!?#15 新卒3週間で仕事辞めました出典:instagram順調に進めて行くが…出典:instagram大きなため息…
2021年10月25日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第14話です。仕事のチェックをしてもらおうとAさんに話しかけようとすると忙しそう。B美先輩が声をかけてくれますが…!?#14新卒3週間で仕事辞めました出典:instagramどうしようかと迷っていると出典:instagram緊張しつつも…!
2021年10月25日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第13話です。前回、B美さんに苦手意識を感じてしまいましたが、うまく業務は取り掛かれているのでしょうか…?#13新卒3週間で仕事辞めました出典:instagram先輩から「合格」をもらうために…出典:instagramこのときの私は…
2021年10月24日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第12話です。新しくOJTのB美さんがきましたが、これでふいさんも順調に仕事を覚えられるのでしょうか?#12 新卒3週間で仕事辞めました出典:instagramあだ名が特になくて…出典:instagramそんなこと言われても…
2021年10月24日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第11話です。先輩たちもしっかり教えてくれず、落ち込んでふいさんでしたが、ある日“助っ人”がきて…?#11 新卒3週間で仕事辞めました出典:instagram助っ人とは…?出典:instagramそしてふいさんのOJTでもあると聞き…?出典:instagram新しく助っ人としてきたB美さん。質問できる人が増えたと喜んでいたふいさんでしたが…?この人がなかなか曲者で…!?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@hui31__90)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年10月23日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第10話です。前回は先輩の上司に相談したものの何も解決せず。ここから状況は変わるのでしょうか…?#10 新卒3週間で仕事辞めました出典:instagram自分が情けない…出典:instagramこの時までは…
2021年10月22日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第9話です。Aさんは何も教えてくれず、Aさんの上司に相談したふいさん。状況は変わるのでしょうか?#9新卒3週間で仕事辞めました出典:instagramAさんの上司に相談するも…出典:instagramえ~~~~!?
2021年10月21日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第8話です。「周りを見て」とだけ言われ何も教えてくれない先輩たち。中でもふいさんが苦痛に感じたのは…?#8新卒3週間で仕事辞めました出典:instagram中でも苦痛だったのが…出典:instagram入社早々、何も教えてもらえないまま電話対応するのは難しいですよね…!見て学ぶことももちろん大事ですが、しっかり業務について教えてもらいたいものです…!毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@hui31__90)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※このストーリーは一部フィクションを含んで描かれております。"
2021年10月20日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第7話です。たった1日間の研修後、初出勤日を迎えたふいさん。しかし、研修では教わってないことが多く…!?#7 新卒3週間で仕事辞めました出典:instagramさあ勤務!出典:instagram誰も教えてくれず…
2021年10月19日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第5~6話です。無事に1日研修が終わり、最後に会社からプレゼントが。そのプレゼントの中身とは…?#5新卒3週間で仕事辞めました出典:instagram自分を見失わないためのもの…?出典:instagram#6新卒3週間で仕事辞めました出典:instagram帰宅後は呑気に考えていた
2021年10月18日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第4話です。たった1日しかない新卒研修。その内容は一体何なのでしょうか…?#4新卒3週間で仕事辞めました出典:instagramひたすら座学出典:instagramたった1日の研修もひたすら座学となると、少し不安になってきますよね…!そして会社からのプレゼントとは何なのでしょうか…!毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@hui31__90)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※このストーリーは一部フィクションを含んで描かれております。"
2021年10月17日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第3話です。入社数日前に会社から研修の連絡がきたふいさん。しかし、研修はたった1日しかなく…!?#3新卒3週間で仕事辞めました出典:instagramなんと、研修はこの1日間だけ!出典:instagram次回、たった1日の研修が開始されます…!この研修が、ふいさんが新卒3週間で仕事を辞めてしまうことに繋がってくるのでしょうか…!?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@hui31__90)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※このストーリーは一部フィクションを含んで描かれております。"
2021年10月16日新卒時代の辛い経験を描くHui(ふい)@新卒3週間で退職(@hui31_90)さんの投稿をご紹介!今回は<新卒3週間で仕事辞めました>第2話です。ウェディング業界の会社に就職したふいさん。何故3週間で辞めることになったのでしょうか?#2 新卒3週間で仕事辞めました出典:instagram人と関わる仕事がしたくて…出典:instagram人と関わる仕事をしたくて、某ウェディング会社に就職したふいさん。やる気に満ち溢れているようですが、ふいさんはこのあとかなり苦労することに…!?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@hui31__90)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※このストーリーは一部フィクションを含んで描かれております。"
2021年10月15日恋愛、仕事、やりがい…女性の共感を生む日常を描く、古川 昌(@furukawa_shou)さんの投稿は知っていますか? 今回から、新シリーズ「フラれてキミとマッチング!?」を紹介します。 まずは1話目、物語の序章です!病気、恋人との別れ…それを乗り越えて出逢ったのは…?あるところに…出典:instagram鬱になり仕事を辞めることに出典:instagram2人で乗り越えていけたら…出典:instagramLINEで突然フラれた!?出典:instagramどうして…?理由は…?出典:instagramどういうこと…出典:instagram愕然とする出典:instagram理不尽にフラれたけれど…出典:instagramあなたに出会えるまで出典:instagram鬱になり、そのせいで恋人にフラれてしまった古川さん。今後どのように立ち直っていくのでしょうか…。毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@furukawa_shou)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年09月10日突如、仕事を辞めて単身ニューヨークへと渡り、大学での勉強を経て、エンターテインメント業界に飛び込んだ増田沙智さん。撮影現場で俳優が着用する衣装に関する全てを統括する「ワードローブ・スーパーバイザー」として活躍中の彼女に話を聞くインタビュー後編!ユニオンへの加入のメリット、英語力や給与事情まで、ニューヨークのエンタメ業界について、たっぷりと話を伺いました。食事の時間が遅れればペナルティも… ルールが厳格なアメリカの撮影現場――インタビュー<前編>では、ワードローブ・スーパーバイザーの具体的な仕事内容、増田さんが渡米してスーパーバイザーになるまでを伺いました。仕事に関する説明で、衣装に関する部門が、デザイナーらが属する「衣装」チームと、撮影現場で衣装の管理などを行なう「ワードローブ」チームにわかれるという話でしたが、部門全体の責任者となるのは…?部門全体の責任者は「デザイナー」ですね。現場の責任者は「ワードローブ・スーパーバイザー」ですが。ただ、これはあくまでもニューヨークの話で、ロサンゼルスになるとまた事情が異なるそうで、スーパーバイザーが部門全体を統括することもあるそうです。ロスとニューヨークではユニオン(組合)も異なるし、いろんな部分で違いはありますね。――映画やドラマの「衣装」の仕事というと、デザイナーやスタイリストを思い浮かべる人が多いと思いますし、そちらのほうがスポットライトを浴びる華やかなイメージはあるかもしれませんが、お話を伺っていると、現場で衣装にまつわる全てを統括し、撮影を滞りなく進めているのは「ワードローブ」チームのおかげなんですね。そう言っていただけると嬉しいです。やっていること自体は本当に地味なのですが…(笑)。例えば、撮影現場で俳優さんが衣装を着るタイミングについて、AD(アシスタント・ディレクター)と話し合わないといけないこともあります。スーツなどは長時間着ているとシワになってしまうので、先にメイクをしてもらって、こちらとしては撮影の直前に着てもらいたいと思っていても、ADさんから「後になると時間が取れないので、いまのタイミングで着せてほしい」と言われることもあります。必要であれば、こちらの意見を押し通さなくてはいけませんし、どんどん精神的にタフになっていきますね(笑)。加えて最近では、コロナの感染予防対策などもあります。コロナとは関係なく、普段から仕事の時間外で連絡が来て、対応しないといけないことも多いです。基本的に私も含めてこの仕事は時給なんですが、翌日の撮影のことなので、どうしても必要ということで時間外に電話やメールが来ることは多々ありますね。――話せる範囲で拘束時間やお給料事情など、現場の環境についてもお話しいただければと思います。基本的に「ワードローブ」のメンバーの就業時間に関しては、私が全部決めています。たまに、ものすごい遅刻をするスタッフもいます。最初のうちは、なるべく何も言いませんが、あまりに続くようなら、ちゃんと時給から引くようにしています。公平でなくてはいけないので。最近はタイムカードをオンラインで打刻するところも出てきましたが、基本的にはまだ紙に書くのが多いですね。――増田さんご自身(スーパーバイザー)も、作品ごとにいくらではなく、時給制なんですね?そうですね。デザイナー以外はみんな時給ですね。スーパーバイザーが最も高給ではあるんですけど、とはいえ(部下である)コスチューマーと比べても時給で5ドル多いくらいですから、割に合わないなぁ…って思いますけど(苦笑)。――お休みの日は決まっているんですか?ユニオンの仕事に関しては、基本的に土日休みです。ただ、映画の場合、あらかじめ全体の撮影期間が決まっていて、その間に全てを終わらせなくてはいけません。そうした場合に、週に6日、もしくは7日間出勤ということもありますね。テレビドラマでもそういうことはあるのですが、多くのプロダクションはちゃんと週末2日間を休みにしたいと考えています。というのも、人件費は先ほども言ったように時給ではあるのですが、時間外の労働となると、そもそもの時給の額が変わってしまい、膨れ上がってしまうんです。簡単に説明しますと、私たちの仕事は1日8時間が基本のギャランティとなっており、もしそれより早く現場が終わったとしても、8時間分の給料は保証されています。8時間を超える労働に関しては12時間までは時給が1.5倍に、それ以降は2倍になります。また土日休みの週休2日が基本の現場の場合、もし6日目も出勤となると、その日は最初から時給は1.5倍になるんです。以前、週7日間、働きづめだったことがあるんですが、それだけで当時の1か月分の給料に近い金額になりました。そのあたりの契約はきちんとしていますね。――増田さんの場合、スーパーバイザーなので管理職として、スタッフの出勤の管理も行なわなくてはならないんですよね?そうです。そのあたりも契約がかなりきちんとしていて、例えば「朝、入りの時間から1時間以内に朝食を摂らせないといけない」とか「ランチは始業から2時間以上が経ってから」とかそれぞれの契約でルールがあって、決まった時間を超えてしまうとペナルティが発生します。基本的に、食事に関するルールとして、6時間以上の仕事の場合、それを超えると“ミールペナルティ”が発生するんです。それも3回目までは5ドルずつの加算だけど、4回目になると1時間分の時給が支払われたり、そういうのも細かく決まっています。なので、指示を出す側はペナルティ分も計算しながら「このスタッフには何時までにランチを摂らせないといけないか?」と考えなくてはいけないし、ランチに行かせるか? それともディナーまで待つか? どっちのほうが安くつくかを考えたりもします。――お金に関して、増田さんがこの業界に入って、衣装の仕事で「食べていける」ようになるまでどれくらいかかりましたか?最初の頃、インディーズの映画で仕事をしていたことをお話ししましたが、当時でも、私が知る限りで日本のいわゆるスタイリストさんの平均的な給料よりは多くもらっていたのではないかと思います。大学を出てから2年くらいで「この仕事で食べていける」という状況にはなっていましたね。ただやはりフリーランスですから「次に仕事が来なかったらどうしよう?」という不安はありました。さすがにいまは、何とかなるだろうと思えますが…。とくにいま、ニューヨークは業界全体が年々、忙しくなっている状況です。実際、いま現在で50ほどの作品が既に決まっています。仕事の差配から健康保険まで ユニオンに加入することのメリット――ちなみにユニオンに加入しているか否かというのは大きいのでしょうか?契約で守られているという意味ではだいぶ大きいと思いますし、大きい仕事になると全てユニオンなので、加入していないとそもそもそういった仕事には就けません。ユニオンについて説明しますと、そもそもデザイナーたちの「衣装」チームと私たち「ワードローブ」チームでユニオンが異なるんですね。「衣装」のユニオンのほうが加入の際のイニシエーション・フィー(加入料)も高く35万円くらいですかね。場合によっては試験もあるし、推薦状やポートフォリオも必要だし、面接もあったりします。一方、私たちのワードローブ・ユニオンは、それと比べると信じられないくらい簡単で、3名からの推薦状、書類作成の手数料100ドルに履歴書だけでOKで仮加入ができて、その後30日間、ユニオンのプロダクションで仕事をすれば正規のメンバーとして認められて、健康保険などにも入れるようになります。正規の会員になる際には1000ドル必要となりますが。――ユニオンに入ってからのメリットはどのようなことが?やはり大きいのは健康保険ですね。とにかくアメリカは医療費が信じられないくらい高いです。ユニオン加入後の健康保険料もかなり高いんですけどね…。3か月ごとに払うシステムで、いくつかのプランから選べるんですが、私の場合は上から2番目のグレードのプランで、1か月あたりで換算すると10万円くらい、払ってます。そのあたりは、ニューヨークは物価も高いですし、日本の感覚とはかけ離れているというか、ちょっと金銭感覚が狂っちゃいますね(苦笑)。税金もメチャクチャ高くて、給料の半分くらい持って行かれる感じです…。独身だと特に高くつくので、それを理由に結婚を決める人も多いんですよ。ただ、やはりいざという時に保険でカバーされるというのはすごく大きいです。知り合いで、月に一家で3000ドル保険料を払っているという人がいるんですけど、彼女が出産時に感染症にかかってしまい、しばらく入院したら、医療費が1億円近くになったらしいです。保険でカバーされたので、10万円ちょっとで済んだけど、もし保険がなかったら…。――そういう意味で、ユニオンの存在はすごくありがたいですね。そうなんです。とはいえ、私もそうでしたけど、この仕事って「勉強して」なれるというものではないんですよね。じゃあ、アシスタントとして誰かの下に付いて、いろいろ経験すればいいかというとそういうものでもなくて、非ユニオンのアシスタントの立場だと、学べることって少ないんです。というのも、ユニオンのルールとして「アシスタントにさせてはいけない仕事」というのがリスト化されていて、アシスタントの立場だとできることが限られてしまうんです。自分で手を動かして、経験しないとできるようにならないことも多いので、最近は正直、仕事のできない若い子が増えていて、それはユニオンでも問題になっているんです。手縫いすら知らなかったり、ボタンのつけ方、アイロンのかけ方、洗濯の仕方から教えないといけなかったり。そういう講義の時間をユニオンで設けるべきだという議論もあります。ちょっと話がそれますが、時代に合わせたユニオンの動きとして、人種差別の問題に関連して、積極的に有色人種の人を雇おうという動きもあるし、プロダクションからそれを言われることもあります。皮肉だなと思うのは、そういう動き・変化がある中でも、各部門のトップが集う会議に出ると、私以外はみんな白人で、アジア系どころかアフリカ系の人さえいなかったりもするんです。――増田さん以外にアジア系のスーパーバイザーはいないんですか?スーパーバイザーではいないと思いますね。アメリカ育ちでアメリカの市民権を持っているアジアン・アメリカンは数人いるとは思います。他にテイラーさんで、10代の頃に日本から来たという人はいますし、コスチューマーで中国・韓国系の人たちはいますね。――ニューヨークのエンタメ業界全体で増田さんと同じようにスーパーバイザーをしている人間はどれくらいいるんでしょうか?おそらく多くても50~60人くらいじゃないかと思います。ただ、先ほども言いましたが、いまは仕事の量がどんどん増えている状況で、人が足りないんです。なので、経験が浅いけど「スーパーバイザー」の肩書になっているという人も多くて…。いまの状況や若い人たちを見ていると、私はインディーズでしっかりと経験を積んできてよかったなと思いますね。いろんな立場のことを知って、状況を把握できないとスーパーバイザーをするのは難しいと思います。――ちなみにスーパーバイザーとして仕事をする上で、英語力はどれくらいのレベルが必要になるんでしょうか?やはりそこは、指示を出す立場なので、仕事できちんとコミュニケーションを取るのに困らないレベルの英語力は必要です。とはいえ、いつも思うんですが、私自身、英語がすごくしゃべれているというわけではないんですよね。それでも自信を持って話すしかないんです。相手と対等に交渉しないといけないことも多いし、脚本を読んで考えなくてはいけないことも多いです。相手にお願いする上で「伝え方」も大事で、日本的に遠回しに言ってもわかってくれないし、かといって直接的に言い過ぎても動かない(苦笑)。また“最近の若い子”の話になってしまうんですが(笑)、日本でも「ゆとり」とか「さとり」とか言いますよね? こちらでも同じようなことはありますよ。「ミレニアル世代」という言い方をしますが「なんでこうなった…?」ということが時々、起きますよ。30分遅れてきて「先に朝食食べていい?」とか聞いてくる子とか…。――それは日本人の感覚だから「え?」と思うのではなく、アメリカ人の感覚としても「おかしいだろ、それ!」と思うんですか?少し年上の人と「こういうことがあったんだけど、私としては信じられないんですけど」という話をして「うん、同感だよ。おかしいよね」と言われることは多々ありますから、アメリカ人の上の世代から見ても「それはおかしい」と思うことは多いみたいです。自分自身、昔は色々とやらかしたこともあったでしょうし、いろいろと言われていたとは思いますけどね(笑)。――英語力の話に戻りますが、増田さんはどのようにして英語力を上げていったのでしょうか?日本にいた頃から英会話には少し通っていて、もともと読み書きは得意なほうでした。日常会話に苦労しなくなったのは、こちらに来て1年くらい経ってかな…? 当初は「完璧でなきゃ」と思ったり、間違えたら恥ずかしいという思いもあって、なかなか話せなかったです。それでも、現地の人の会話の中に積極的に入って行く環境を自分から作るようにしていたし、映画を観たり、テキストを聞いたり、あとはオンラインで語学勉強のために会話をする相手を見つけて話したりもしていましたね。とはいえ、ストレスを溜めすぎてもいけないので、こちらである程度、日本人と付き合う時間も作っていました。私の場合は、こちらで大学に通ったことが大きかったと思います。大学で相当、鍛えられましたね(笑)。ディスカッションをしないといけないし、プレゼンする機会も多いし、論文のために読まなきゃいけない課題の本も多かったです。あとは、専攻が「演劇」だったので、アクティング(演技)のクラスもあったり、とにかく話さないといけないという環境があったんですよね。大変な仕事だけど、多くの女性が活躍中! ニューヨークのエンタメ業界――この先、増田さんが仕事でやってみたいことは何ですか?これまで、テレビの仕事をやりつつ、たまに映画にも携わらせてもらってきましたが、もうちょっと映画の仕事をやりたいですね。映画は、やはりテレビドラマと比べると、準備期間がしっかりとあって、それが作品に反映されるし、デザイナーさんの決定権も強いんですね。テレビはどうしてもプロデューサーの力が大きいんですが、映画はディレクターをはじめとしたスタッフ、俳優、みんなで作り上げていく感じがより強いと思います。できればハリウッドの大きな作品、ビリオンバジェットの作品でワードローブ・スーパーバイザーをやってみたいですね。いまだに自分が何者で、ここで何をしてるんだろう? って悩むこともありますが、スーパーバイザーとして、常に作品を経験するごとに成長させてもらっているし、学ぶことが多いです。自分でこの仕事を「天職」と思ったことはないんですけど(笑)、声をかけ続けていただけるということは、やっぱり向いてるんだろうなと思います。とはいえ、どんな仕事でも自分の代わりっているんですよ。だからこそ、与えられた環境で、自分に何ができるのか? そこでできる限りのことをしたいなと思っています。ニューヨークのエンタメの世界で数少ないアジア系ということも含めて、私なりのスーパーバイザーの在り方を作ることができたらと思います。やっぱり、日本人がこんなにいないというのもおかしい! 拘束時間が長くて、一度現場に入れば12時間は拘束されますし、出産や子育てをしたい・している女性は特に大変です(苦笑)。それでもたくさんの女性が活躍している業界ですし、ニューヨークのエンタメの世界で、もっともっと日本人のコミュニティが広がってほしいです。コスチューマーでもヘアメイクでもいいし、照明、音響…いろんなポジションがあるので、ぜひ興味のある人にはこちらのエンターテインメントの世界にどんどん挑戦してほしいですね。(text:Naoki Kurozu)
2021年07月10日41歳で第1子を高齢出産し、40代半ばまで夢中で子育てをしていました。待望の赤ちゃんを授かり幸せでしたが、出産のために辞めた仕事を再開する当てはなくなりました。子どもが育つのを待っていたら50歳になってしまう。何かできることはないだろうかと悩む日々でしたが、何も思いつかずに時間だけは飛ぶように過ぎていきました。そんなときにママ友のちょっとした頼みを聞いたことで道が開け、ある教室を開業するに至りました。その体験談をご紹介します。ママ友の頼みで、ピアノを教え始める娘が2歳になったとき、野外で子育てをする会に入会しました。母親が交代で子どもを見守り、相互に助け合って子育てをする地元のコミュニティーです。 幼稚園や保育園のように子どもを通わせる、第3の選択肢としてある場なのですが、母親たちで自主運営しているため忙しく、フルコミットメントを求められる団体でした。 入会したその日から、子どもたちの安全管理や遠足の手配、行政に支援を求める働きかけ、出産を控えた会員のフォローなど、次から次へとやって来る仕事に忙殺される日々が始まりました。娘が思い切り遊べるようにと飛び込んだ活動でしたが、出産まで勤めていた英語講師はやめてしまい、忙し過ぎて再開の目途も立たず「このままでいいのかしら? 」と迷うこともしばしば。一時は退会も考えたものの、楽しそうにしている娘を見るとやめられないのです。もやもやは次第に大きくなっていきました。ある日、1人のママに私が音大卒であることを話したところ「私にピアノを教えてくれない? 」と頼まれました。聞けば男子3人の子育てに疲れ、気持ちがすさんでいるとのこと。二つ返事で快諾し、教える約束をしました。赤子を背負ってショパンの難曲を弾いたママ友当日、彼女は3人の子どもたちを連れてわが家にやって来ました。6カ月の赤ちゃんは背中におんぶしたまま、2人のお兄ちゃんたちはすぐに追いかけっこを始める始末。ピアノのレッスンなどできる状況とは思えません。内心無理かなと思いつつ、レッスンは始まりました。彼女は赤ちゃんをおんぶしたまま、ショパンの「バラード第1番」という10分間の長い曲を弾き始めました。弾きながら体を揺らすにつれ、赤ちゃんが泣き始めます。それでも演奏は続きます。そのうちお兄ちゃんたちが喧嘩を始めました。それでも演奏は止まりません。ついに1曲弾き切ったときには、部屋中が散らかってカオス状態に……。彼女の演奏を聴きながら、私は自分の中の常識が崩れていくのを感じました。静かでなくても音楽はできる。子どもが騒いでも、走り回っていてもレッスンすればいいのだと。その日から、私たちは定期的にレッスンを始めました。私が無料でピアノを教えている話はあっという間に広まり、自分も教わりたいというママたちが集まりました。しばらくすると、わが家は大勢の母子でにぎわい始めました。ママ友の協力でピアノ教室を開業集まったママたちは皆「何かしたいけれど、子連れでは身動きが取れない」と言いました。昔はピアノを習っていたけれど、先生が厳しくてやめてしまったとも。「子連れで習える、絶対に怒られない教室を開こうか」。子どもが騒いでも、練習しなくてもOKなピアノ教室を……。早速、ホームページを作れるママにお願いして、教室のサイトを作ってもらいました。ボランティアではない本物の教室の開業です。 とはいえ、うまくいくかどうかは半信半疑でした。というのも、私が住んでいる住宅地はすでにピアノ教室が5、6軒あり、新規参入の余地はないように見えたからです。しかも、小学校が1学年1クラスの学年もあるほど子どもの少ない地域。私が開くのは「練習しなくていい教室」などと言い切ってしまう珍しいスタイルですし、完全にダメ元という気持ちでした。 ところが、生徒は集まってきたのです。電車で2時間かけて、あるいは車で30分かけて、遠くから。赤ちゃんを連れたママや、自由保育系の幼稚園に通っている子、「小さいころにピアノの先生が怖くて自分はやめてしまったが、子どもにはのびのび習わせたい」と言って子どもを連れてきた人もいます。ネットでわざわざ探して来てくれた人たちです。 気が付いたら、教室はすっかり軌道に乗っていました。まとめ私のピアノ教室は、もともと持っていたピアノ演奏の技術にママ友たちの視点が加わり、自分では思い付かなかった方向性で生まれたものです。ある意味ママ友たちとの合作ともいえる教室ですが、そのおかげで少子高齢化の進む地域での開業という壁を破ることができました。最初は自分には何もできないと思っていました。けれども人の輪に入っていき、ささいなことでもコミュニティーの役に立ってみると、人の目を通して新たな自分を発見することがあります。そうした積み重ねが思わぬ道をひらくこともある。そんな学びを得た経験でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2021年04月25日■前回までのあらすじ小さい頃から母の顔色を伺ってきたので、自分の気持ちを封じ込めればうまくいくと信じていた私は、彼のの望み通り退職届を出すことに…。■母は喜んでくれなくても彼が望むなら…誰かに仕事を辞める理由を話すときのために、『他にやりたいことができた』というセリフを用意していました。上司には正直な「恋人の希望」などは伝える必要がないでしょうし、同僚に話してもこじれることが予想できたからです。しかし、母は辞める理由を聞いてくることもなかったので、用意していたセリフも必要ありませんでした。聞いてこないのは、おそらく母にとって私が辞める理由には興味がなかったからでしょう。昔からずっとそうでした。私が何かをやりたい理由も、やりたくない理由も、母に聞かれたことはありません。母にとって重要だったのは、「結果として人にどう思われるか」だけで、「私がどう思うか」ではなかったんだと思います。→次回に続く※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。
2021年02月04日世の中にはさまざまな仕事があり、それぞれに楽しい面とつらい面があるもの。人によって向き不向きもあるでしょう。Twitterで漫画やイラストを投稿している大鳥(@Otori0704)さんは、学生時代に経験したアルバイトの漫画を描きました。大鳥さんは、そのアルバイトをすぐに辞めてしまったそうなのですが、その理由に共感の声が上がっています。『つらかったバイト』辛かったバイト。 pic.twitter.com/TOLenyLn61 — 大鳥 (@Otori0704) January 17, 2021 ドーナツ店でのバイトで、売れ残った商品を処分しなければならなかった大鳥さん。ゴミ袋に入れたドーナツを足で踏む行為への罪悪感に耐えられず、すぐに辞めてしまったのでした。読者からはさまざまな声が上がっています。・昔、ホテルでバイトをしていましたが、ブッフェの料理やケーキ、パンなどを大量に廃棄していて心が痛みました。・このバイトは精神を病みそうですね。罪悪感でおかしくなりそう…。・私もパンの販売員をしていた時、廃棄に抵抗を感じて、帰り際にいっぱい買って帰っていました。人気ドーナツ店の『ミスタードーナツ』では、閉店後に残ったドーナツの一部を飼料化処理工場へ運び、飼料としてリサイクルしているそうです。ただ廃棄するだけでなく、食品が無駄にならないような仕組みを考えていきたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月26日