東村アキコの原作を杏主演、宮沢氷魚らの共演でドラマ化した「偽装不倫」。その第7話が8月21日放送。仲間由紀恵演じる葉子と谷原章介演じる夫・賢治夫婦の“真実”に視聴者からは「やばいのは夫のほう」など“アンチ賢治派”が急増殖中の模様だ。杏さん演じる主人公の鐘子は恋愛に不器用な32歳、独身の派遣社員。鐘子は一人旅で乗り込んだ飛行機のなかで宮沢さん演じる年下イケメンカメラマン・伴野丈を出会う。鐘子は丈に既婚者とうそをつき、最初は旅行の間だけだったはずの“偽装不倫”はいつしか本物の恋になっていく。一方、キャリアウーマンでイケメン商社マンと結婚、周囲からは幸せいっぱいに見える鐘子の姉・吉沢葉子は、夫の賢治と誰もがうらやむような結婚生活を送っていると思えたが、その陰で葉子は独身だと嘘をついて瀬戸利樹演じる年下ピンクヘアのボクサー・八神風太と不倫していた。上手く不倫を隠してきた葉子だったが、たまたま電話越しに風太の声を聞いたことから不倫を疑い始めた賢治は、葉子のうそに気付いてしまう…というのがこれまでの展開。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。丈から指輪をもらい、これが丈が私のことを好きだという“絶対的な確信”になるのか悩む鐘子だが、そこに葉子から電話が。帰宅した葉子を問い詰める賢治に「鐘子が不倫している」と嘘をついてごまかす葉子。だが賢治は葉子への疑念を捨てきれずにいた。翌日賢治は鐘子を呼び出し、葉子について探りを入れてくる。なんとかその場を切り抜けようとする鐘子だがそこに風太が偶然現れ大ピンチに。しかも賢治は風太の声が電話越しに聞こえた声と同じであることに気付く。そして鐘子を呼び出した葉子は賢治との結婚生活の“真実”を語り出す…というのが今回のおはなし。呼び出した鐘子相手に、賢治は子どもが欲しいから自分と結婚したと話し出す葉子。2人の時間を過ごしたいという葉子に「もう35歳だから」「(子どもが欲しいから)マスオさんしてる」と語り、男の子が欲しいから女の子が産まれたら「もう1人産んでもらう」とまで話す賢治。回想シーンで描かれた“いい夫”賢治の真実に「二人の子供が欲しいんじゃなくて自分に似た子供が欲しいって言うのが狂気だわ」「賢治私の中のめちゃくちゃ嫌いな男性すぎ」「めっちゃいい旦那さんやと思ったのにまさかのハラスメント旦那」「女性を子供を産む道具としか考えてない…やばいのは夫のほう」などの声が相次ぐ。「今日の偽装不倫はなんかもういろいろ切なかった」「もはや鐘子とジョーより、姉の不倫劇の方が結末気になる」という感想も投稿されており、終盤に向けて鐘子と丈だけでなく、葉子と賢治、風太の“不倫”の今後にも大きな注目が集まっている。(笠緒)
2019年08月22日杏、宮沢氷魚、仲間由紀恵、谷原章介、瀬戸利樹らが織りなすラブストーリー「偽装不倫」の第6話が8月14日オンエア。丈が鐘子に“銀河鉄道の指輪”を渡し「大好きだよ」と告げるシーンに多くの視聴者が心をときめかせた模様だ。独身なのに人妻と嘘をついて“偽装不倫”を続ける濱 鐘子に杏さん。脳腫瘍に冒され最後の恋のつもりで鐘子に不倫を持ちかけた伴野丈に宮沢さん。鐘子の姉で夫がいながら独身だと嘘をついて“不倫”する鐘子の姉・吉沢葉子に仲間さん。妻の不倫に気付きつつある葉子の夫・賢治に谷原さん。葉子が人妻と知らず純粋に想い続ける八神風太に瀬戸さんといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。東京駅で倒れた丈は病院に運ばれる。気がついた丈は一之瀬(眞島秀和)に対し、鐘子や丈の姉・灯里(MEGUMI)には病気のことを黙っていて欲しいと頼み、鐘子や病院に駆け付けた灯里は貧血だと思いこむ。翌日、一之瀬は丈に脳腫瘍の進行が早くスペインに戻り治療を受けることを勧める。すると丈は鐘子への想いから生き続けたい気持ちが芽生えたことを明かす。一方、風太の試合と賢治との熱海旅行が重なってしまった葉子は、いったんは風太に断りのメールを送るが、風太と電話し声を聞いたことで気が変わり、風太の試合を観戦してから旅行に行くと言い出す。驚く鐘子に葉子は「一般的な幸せに興味ないことに気付いた」と話すのだった。そして土曜日、丈を助けたお礼として灯里から店に招待された鐘子は、全メニューを完食、さらにお店を手伝う。幸せそうな丈の姿を見た灯里は鐘子への考えを変える。その後丈は鐘子を抱きしめ「大好きだよ」と初めて“好き”という言葉を口にし指輪を渡す。その頃試合後の風太に付き添って賢治との旅行をキャンセルしてしまった葉子も、風太から安物の指輪をプレゼントされる。そして賢治は葉子の会社に出向き葉子のうその証拠を掴んでしまう…というのが今回のストーリー。銀河鉄道の指輪を鐘子に渡し「好きだよ」と“告白”する丈。その純粋でまっすぐな瞳に「宮沢氷魚の目の色 透き通ってて、吸い込まれそう」「宮沢氷魚さんの瞳綺麗すぎる…」などの声が続々。また「宮沢氷魚くんの指輪の渡し方は宇宙一かっこいい」「声のトーン&瞳の美しさにキュンキュンです」「杏と氷魚がお似合い過ぎて爽やかすぎて私にはキラキラして見えました」といった反応も多数。一方、風太から指輪をプレゼントされた葉子と賢治の関係も重大局面を迎えた模様で、後半戦に突入した“2つの不倫”の今後にますます目が離せない。(笠緒)
2019年08月15日杏、宮沢氷魚、仲間由紀恵、谷原章介、瀬戸利樹らが出演する「偽装不倫」の第5話が8月7日オンエア。今回は谷原さん演じる賢治が“闇堕ち”していく姿に恐怖を感じる視聴者の声が殺到、眞島秀和演じる一之瀬の行動にも注目が集まっている。32歳、独身、恋愛に不器用な濱鐘子に杏さん、脳に病を抱え日本に帰国したフリーカメラマン・伴野丈に宮沢さん、鐘子とは対照的にイケメン商社マンと結婚した姉・吉沢葉子に仲間さん、家族からも愛される葉子の夫・賢治に谷原さん、ピンクのヘアで無邪気な笑顔をみせる葉子の年下不倫相手・八神風太に瀬戸さんといったキャストが出演。鐘子はおひとり様旅行で出会った丈に既婚者だとうそをついてしまったことから“偽装不倫”が始まる。ずっと海外で活躍してきた丈だが、脳に腫瘍が見つかり帰国、最後の恋の相手として鐘子を選んだのだった。一方、鐘子の姉・葉子は非の打ちどころのない幸せな夫婦生活を送っているように見えたが、ピンクヘアが印象的な年下ボクサーの風太に独身だとうそをついて不倫していた。多忙なフリをして夫の目をごまかしてきた葉子だったが、夫・賢治に不倫を勘付かれてしまう…というのがこれまでのストーリー。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。丈は鐘子と行く予定だった花巻に1人でやってくる。東京駅で賢治と鐘子の姿を見て、鐘子を旅行に誘ったことを後悔していた丈だが、彼女の故郷の風景を撮影しながらも鐘子への想いが募るばかり。鐘子は居酒屋でヤケ酒を煽り丈のことを忘れようとするも忘れられず、会社を休んで丈のもとへ駆けつけようとするが、東京駅で丈と再会。今度こそ自分が独身だと告白しようとした瞬間、丈が倒れてしまう。一方、賢治の大阪出張中に風太と手つなぎデートを楽しむ葉子だが、帰宅するといないはずの夫が家にいることに驚く。賢治は葉子との電話中に風太の声が聞こえたことから、葉子を怪しみ始め、葉子を強引に熱海旅行に誘う。そして日本で丈の治療を担当する・一之瀬(眞島さん)は、丈が診察を受けないことが気にかかり自宅を訪ねる…というのが今回のおはなし。今回は谷原さん演じる賢治の行動や表情に視聴者からの反応が殺到。葉子にウソをついて早めに帰宅したり、強引に熱海旅行をセッティングするなど、これまでと一変した賢治に「賢治さんの反撃が始まるのか」「賢治の笑顔がこわい」「賢治さんがだんだん壊れてく感じ」など、恐怖を感じた視聴者からの声が集まる。また眞島さん演じる一之瀬も、MEGUMIさん演じる丈の姉・灯里に“ロックオン”された模様。「一目惚れさせちゃう罪な一之瀬先生」「私服の一之瀬先生が可愛くておもしろくて癒し」「マジで一之瀬先生どタイプ」など視聴者からも数多くの反応が寄せられており、今後どう物語に絡んでいくのか期待が高まっている模様だ。(笠緒)
2019年08月08日梅雨が明け、本格的な暑さがやってきました。夏ドラマも中盤戦に差し掛かり、熱き戦いを繰り広げています。そこで今日は、夏クール注目のイケメンを大特集!今期は、スポーツに武道――“熱い男”たちが話題を一身に集めています。企業のラグビー部に集う“熱き男たち”の戦い「ノーサイド・ゲーム」大泉洋さんが池井戸作品と初タッグを組んだことでも知られる日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」。本社から郊外の工場へと左遷された主人公・君嶋(大泉洋)が、低迷するラグビー部のGMを担うこにとなり…。仲間と共に再起を懸け試合に挑む姿が「とにかく熱い」「男たちの絆が胸を打つ」と反響を呼んでいる、まさに夏にぴったりのスポーツドラマです。2019年は、ラグビーワールドカップが日本で開催される年ということもあり、注目の一作と言えるでしょう。中でも、アストロズの主将・岸和田役をつとめる高橋光臣さんは、学生時代のほとんどをラグビーに捧げたという本格派。自らの活躍よりもチームとしての勝利を優先させる、情の深い役どころを熱演しています。そのほかにも、チームメンバーとして天野義久さん、廣瀬俊朗さん、齊藤祐也さんら実際のラグビー元日本代表選手たちがレギュラー出演。“力強く戦う”迫力ある試合シーンを実現してくれているのも見どころです。次回の放送の第5話では――君嶋の経営戦略と監督・柴門(大谷亮平)の最新ラグビー理論が功を奏したアストロズは、ひとつひとつ勝ち星を重ねていきます。そんな折、カザマ商事買収の道筋をつけた滝川常務(上川隆也)が府中工場の視察にやってきて…。波乱万丈の予感!一体どうなるのでしょうか。天真爛漫!ピンク頭の“強い男”に心奪われる「偽装不倫」東村アキコさんの同名漫画を原作に、嘘から始まる2つの恋を描いたドラマ「偽装不倫」。杏さん演じる主人公・濱鐘子は、幸せな結婚を夢見て婚活に励んできたものの一向に成果が出ず、切なさを紛らわすために出かけた旅路の途中、偶然出会った年下イケメン・伴野丈(宮沢氷魚)に「既婚者だ」と嘘をついてしまったことから、不思議な充実感を覚えていきます。不倫という形を望む丈――その影には、大きな病との葛藤を隠していて…。一方、鐘子の姉・葉子(仲間由紀恵)にも疑惑が。イケメン商社マン(谷原章介)と結婚し、何ひとつ不満がないように見える葉子ですが、旦那様とは正反対のタイプの年下男子に「独身」と偽り恋をしているから驚きです。瀬戸利樹さん演じるピンク頭の彼氏・風太の職業は、プロボクサー。彼もまた、“強い男”なんですね~。汗を流しながら、懸命にスパーリングする姿に心奪われた方も多いことでしょう。またプライベートでは一転、とびきり甘え上手で人懐っこく、母性本能をくすぐるタイプの風太。どんな相手にもにっこり笑顔でグイグイ距離を詰めていく様子は、魔性そのもの!?葉子が嘘をついてしまったのにも思わず納得の天真爛漫さを備えています。次回放送の第5話では、鐘子と行くはずだった岩手旅行に一人でやってきた丈。東京駅で鐘子と一緒にいた賢治(谷原章介)を鐘子の夫だと思い込んでいる丈は、鐘子を旅行に誘ったことを後悔していました。一方の葉子も、夫の出張の隙を狙って風太との休日デートを強行。姉妹の気になるダブル不倫の行方は…?“クールな強さ”が癖になるアクションシーン「あなたの番です」最後にもう一人、“強い”と言えばこの人を忘れてはいけません。夏クールから第2章となる反撃編に突入した話題のドラマ――都内マンションで起こった交換殺人ゲームを契機に、愛する妻を殺された主人公・手塚翔太(田中圭)が事件の真相に迫っていくノンストップ・ミステリー「あなたの番です」に満を持して登場した、横浜流星さん演じる新キャラクターです。横浜さん扮する二階堂忍は、大学院でAIの研究をしているドライで不愛想な青年。頭脳明晰だがコミュニケーション能力が低く、極度の偏食かつ潔癖症という謎めいた役どころ。しかしながら、翔太がとある犯人グループに拉致されかけた際、「めんどくせぇなぁ…」小さく舌打ちしながらも、履いていたサンダルを脱ぎ捨て、華麗なる回し蹴りをお見舞い。数秒でノックダウンさせてしまう“クールな強さ”がとにかくカッコイイんです!極真空手初段の持ち主で、中学時代に世界大会で優勝した経歴を持つ横浜さん。劇中でのアクションシーンに一層の期待が高まります。次回放送の第16話では、事件を追っていた刑事・神谷(浅香航大)が殺害され――翔太は、集まった情報をもとに二階堂と犯人探しを始めます。一方、駅のホームから何者かに突き落とされた黒島(西野七瀬)。その日の足取りを追うと、ある人物の差し金であることがわかり…。いよいよ後半戦に突入した本作。SNSでの犯人予想も佳境、是非推理してみてはいかがでしょうか。以上、暑い夏の癒しに最適な“強い男”たちの背中――是非、注目してご覧くださいませ。(text:Yuki Watanabe)
2019年08月07日杏主演の「偽装不倫」の第4話が7月31日放送。宮沢氷魚演じる伴野丈の頭痛の“正体”と“不倫の理由”に衝撃と切なさを覚える視聴者と、宮沢さんの“瞳”の美しさに心奪われる視聴者が続出。今回から登場の眞島秀和にも注目する声が寄せられている。本作で杏さんが演じているのは32歳の派遣社員で家族と同居する“パラサイトシングル”濱鐘子。そんな彼女がおひとり様旅行のため乗った飛行機で出会ったのが、海外生活から帰国、故郷の福岡に向かう途中だったフリーのカメラマン・丈。姉の結婚指輪を自らのものと偽った鐘子は、丈から不倫を持ちかけられ、旅行先だけの恋だと思っていたらいつしか本気に…というのが本作の物語。また、鐘子が既婚者と偽って“偽装不倫”をする一方、鐘子とは対照的にキャリアウーマンで3年前にイケメン商社マンと電撃結婚、幸せな結婚生活を送っているように見える姉・吉沢葉子を仲間由紀恵が演じるほか、葉子の夫・賢治を谷原さんが、葉子が独身と偽って不倫しているピンクの髪の年下イケメンボクサー・八神風太を瀬戸利樹がそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。4話では鐘子が丈と岩手に旅行することに。その嬉しさに心躍らせる鐘子だが、仕事中も絶えず続けていたメールのやり取りが突如途切れる。その頃丈は病院で脳外科医・一之瀬隆美の診察を受けていた。スペインで頭痛に倒れた丈は改めてMRIを受診していたのだ。その頃、メールの返信が来ないことに悩んでいた鐘子から話を聞いた同僚のまさ子(田中道子)は、鐘子を連れて灯里(MEGUMI)が営むスペイン料理店へ押しかける。鐘子を既婚者だと思っている灯里は警戒するが、そこに丈が帰ってくる。丈の部屋で“夫”について質問された鐘子は心を痛めながらうそを重ねてしまう。そして旅行当日、偶然にも出張で東京駅に向かう賢治のタクシーに同乗した鐘子は、2人でいるところを丈に見られてしまう。立ち去る丈を追いかける鐘子だが、電話もつながらない状態に。その頃一之瀬は丈のMRIを見て病院に来るよう連絡していた。丈は進行の速い脳腫瘍で、丈が鐘子に不倫を持ちかけたのは、自分がいなくなっても平気な人と最後の恋がしたかったから…というストーリーが展開。薄々仄めかされていた丈の病。それが脳腫瘍で、丈は最後の恋の相手に鐘子を選んだ…「丈めっちゃ切ない。幸せになる未来は全く想像出来ないけど、少しでも報われてほしい」「丈の脳腫瘍判明でなぜ不倫の恋を選んだのかが明らかになり一気に奈落の底へと突き落とされた」など、丈の“真実”に衝撃を受ける視聴者多数。さらに「あの切ない目。西日当たるあの切ない顔。丈くん、瞳が美しすぎる」「宮沢氷魚くんの瞳、透き通ってて惹き込まれてしまいそう」など、悲しげで憂いのある表情を見せる宮沢さんの瞳に惹かれたという声も数多く見受けられる。また、今回から登場した一之瀬役の眞島さんにも「白衣姿も素敵だしイイ声でした」などの反応が。今後丈たちとどう絡んでいくのかにも注目が集まっている模様だ。(笠緒)
2019年08月01日上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCとなりゲストを招いてトークやロケを繰り広げる「おしゃれイズム」。その7月28日(日)オンエア回に、俳優の谷原章介がゲスト出演。本番組初登場となる谷原さんは同級生で大親友でもある藤木さんを前に何を語る!?メンズノンノのモデルとして活躍したのち、1995年公開の映画『花より男子』で道明寺司を演じ俳優デビュー、同年「未成年」でドラマデビューも飾る。大河ドラマ「新選組!」や月9「プライド」などに出演、俳優として注目を集めると、「ごくせん」『ザ・マジックアワー』『ハンサム★スーツ』などで着実に演技を磨いていき、最近では連続テレビ小説「半分、青い。」や「腐女子、うっかりゲイに告る。」に出演した谷原さん。実は谷原さん、本番組MCのひとりである藤木さんとは同級生で大親友でもありライバルでもあり…と共通点がいっぱいだとか。今回はデビュー作での秘話など過去のエピソードから、現在は6児の父でもある谷原さんのイクメンぶりにも迫る。プロ級の手作り料理などそのパーフェクトなパパぶりは必見。さらに愛車を初披露するほか、家族にも秘密(!?)だというコレクションをも公開。“芸能界のファッショニスタ”でもある谷原さんが語る“革靴”とは!?そして“ライバル”藤木さんと真剣海釣り勝負も。負けず嫌いの意地のぶつかりあいにもご注目。谷原さんは現在放送中のドラマ「偽装不倫」に出演中。「東京タラレバ娘」「海月姫」などで知られる東村アキコの新作マンガをドラマ化した同作は、杏演じる独身の主人公・鐘子が、一人旅で出会った宮沢氷魚演じる年下のカメラマン・伴野丈に、つい「既婚者」だとうそをついたことから始まるコメディタッチのラブストーリー。鐘子の“デキる姉”葉子には仲間由紀恵、その夫・賢治を谷原さんが演じている。「偽装不倫」は毎週水曜22時~日本テレビ系で絶賛放送中。「おしゃれイズム」は7月28日(日)22時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年07月28日東村アキコの新作漫画を杏主演でドラマ化する「偽装不倫」の第3話が7月24日放送。仲間由紀恵演じる葉子の、妹鐘子も巻き込んだもう1つの“偽装不倫”に、多くの視聴者から賛否の声が巻き起こっている。杏さん演じる主人公・鐘子は恋愛に不器用な32歳、独身の派遣社員。そんな鐘子が一人旅の途中、機内で出会ったのが宮沢氷魚演じる年下のイケメンカメラマン・伴野丈。物語は鐘子が丈に既婚者だと嘘をついたことから始まるラブストーリーを綴っていく。2人のほか、鐘子とは対照的にキャリアウーマンでイケメン商社マンと結婚、周囲からは幸せいっぱいに見える姉・吉沢葉子に仲間さん、妻想いで鐘子たちにも優しい葉子の夫・賢治に谷原章介、葉子が独身だと思い込んでる年下不倫相手・八神風太に瀬戸利樹といった面々が顔を揃える。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。葉子に結婚指輪を返したことで、丈との“偽装不倫”も終わったと寂しさを覚える鐘子。一方、丈は頭痛に苦しみ服薬もしていた。そんな中、葉子の不倫相手の風太が練習中に怪我をして入院。風太から見舞いに来てほしいとせがまれた葉子だが、翌日は結婚記念日のディナーの予定があった。葉子は鐘子に「急病を装って病院から呼び出してほしい」と協力を頼む。謝礼の1万円に釣られ引き受けた鐘子だが、自分は姉のようには嘘をつき続けられないと実感し「うそをつき続けても自分が傷つくだけだから、もう丈とは会わない」と心に決める。しかし風太に対する葉子の表情を見た鐘子は、改めて丈が好きだと実感。彼の家で一夜を過ごす…というのが今回のストーリー。結婚記念日の豪華なディナーの後、「こっちのほうがおいしいのよ、なぜか、困ったことに」と不倫相手の風太とカップラーメンを食べる葉子。賢治にも風太にもウソをついて不倫を続ける葉子に、今回は様々な意見が集まった。「風太が思った以上に良い人だった…純真な感じでこの彼の気持ちを弄ぶ葉子はいけない」「ん~葉子さんはやっぱり理解できない(笑)ピンク髪くんカワイイけども」など“否定派”の声が渦巻くなか、「結婚後に本当に好きになれる人に出逢えて心から楽しそうな葉子さんも切ない」「婚活の末に安定した結婚生活を手にいれてもそれがその人にとっての本当の幸せなのかは別」など、一概に否定はできないという反応もタイムラインに並んでいる。(笠緒)
2019年07月25日東村アキコの漫画を原作に、杏主演で贈るちょっとこじれた大人のピュア(?)ラブストーリー「偽装不倫」。この度、すでに出演が発表されていた眞島秀和の役柄がついに判明。宮沢氷魚演じる丈の“秘密”を知る脳外科医・一之瀬隆美を演じる。本作は、杏さん演じる独身の主人公・鐘子が、一人旅中に出会った年下のカメラマン・伴野丈(宮沢氷魚)に、つい既婚者だと嘘をついたことから始まるラブストーリー。第2話では、鐘子が姉・葉子(仲間由紀恵)の結婚指輪を取り戻し、丈の自室を立ち去ったあと、ひとり残された丈が強烈なめまいに襲われるシーンで終了したが、そんな丈の“秘密”を知る脳外科医を、眞島さんが演じる。かつて師事したスペインの医師から、日本での丈の診察を託される一之瀬は、7月31日(水)放送の第4話からの登場となる。丈のめまいの理由、丈が鐘子に不倫を持ちかけた本当の理由…。物語が進むに連れ、秘密が徐々に明らかになっていく。そして今夜は第3話が放送。なんとか指輪を取り戻したものの、これでもう丈に会うことはないのだと寂しさを感じる鐘子。一方、鐘子を既婚者と思い込む姉の灯里(MEGUMI)から、不倫はいけないと釘を刺された丈は鐘子にはもう会わないと話していた。そんな中、風太(瀬戸利樹)から練習中に怪我をしたので見舞いに来てほしいとせがまれた葉子は、賢治(谷原章介)との結婚記念日ディナーを抜け出す口実を作るため、鐘子に協力を頼む。その夜、葉子と賢治はディナーのために高級レストランを訪れ、鐘子は姉の嘘に付き合うために病院を訪れ思いがけず風太と会ってしまう…。既婚者を装う妹と独身を装う姉、2人の本当の幸せ探しが動き出す!「偽装不倫」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2019年07月24日ドラマ『偽装不倫』で主演を務める女優・杏さんに、撮影の裏側について話を聞きました。嘘から始まる“ニセの不倫”。期間限定の恋の行方は?あの人が、連続ドラマに帰ってきた!7月10日にスタートしたばかりのドラマ『偽装不倫』で主演を務めるのは、杏さん。2015年放送の『花咲舞が黙ってない(第2シリーズ)』以来、約4年ぶりの連続ドラマ出演となる本作は、東村アキコさんの人気漫画を実写化した作品。「もともと東村先生の作品の大ファンで、ほとんどの作品を読ませていただいています。笑いの要素も多いですが、泣ける部分やグサッとくる台詞もあって。読むたびに、いろいろな感情を揺さぶられるところに魅力を感じます」今回の『偽装不倫』も、そんな東村ワールドを存分に感じられる作品に仕上がっているという。杏さんが演じるのは、婚活に疲れたアラサー独身女性の鐘子(しょうこ)。一人旅の途中で年下の男性と出会い、とっさに既婚者と偽ったことから、期間限定の恋を手に入れるというあらすじだ。「鐘子の行動には共感を持つというよりは“女友達が1人増えた”という視点で見ています(笑)。否定も肯定もせず、ただ見守ってあげたいような…。でも私が鐘子の立場だったら、嘘がバレない自信もないので、逆にそんな大胆な行動はできないはず。きっと、嘘をつき続けるのも体力がいることだと思うんです」独身なのに“既婚者”と嘘をつく鐘子とは逆に、夫がいながら本物の不倫をするのは姉の葉子。二面性のある難しい役どころを、こちらも2年ぶりに連続ドラマレギュラー出演となる仲間由紀恵さんが演じる。「仲間さんとは初共演なのですが、プライベートでは仲良くしていただいているので、今回姉妹役で共演できるのがとても嬉しいです。仲間さんも私も、それに葉子の夫役の谷原(章介)さんも子どもを持つ親なので、“不倫”のドロドロしたイメージとは裏腹に、いつも現場では子育てトークで盛り上がっています」最後に「撮影中の特に印象的だったエピソードは?」と聞いてみると、なんとも意外な返答が。「鐘子が一人焼き肉をするシーンで、エキストラの方が焼いていたホルモンが美味しそうだったので、『後でひとつ下さい!』と撮影の合間に約束したんです。でも冗談だと思われたのか、気づいたら全部なくなっていて…。翌日、家族で焼き肉屋に行ってリベンジしました(笑)。そんなふうに美味しそうな食のシーンが挟まれるのも、このドラマの隠れた見どころだと個人的には思っています。ぜひ注目してみてください!」『偽装不倫』「僕と不倫しませんか?」。婚活では失敗を繰り返していた鐘子だが、旅先でのふとした出会いから、なぜか年下のイケメン・丈(宮沢氷魚)に恋をしてしまい…。毎週水曜22:00~、日本テレビ系にて放送中。©日本テレビあん1986年4月14日生まれ。東京都出身。15歳の時にデビューし、女優として数々のドラマや映画、CM に出演。現在は、TBS系にて放送中のドキュメンタリー番組『世界遺産』にてナレーションを担当する。※『anan』2019年7月24日号より。写真・岡本 俊(まきうらオフィス)スタイリスト・中井綾子(crepe)ヘア&メイク・中野明海(air notes)インタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2019年07月18日杏、宮沢氷魚、仲間由紀恵、谷原章介、瀬戸利樹らの出演で東村アキコの新作コミックをドラマ化する「偽装不倫」の第2話が7月17日にオンエア。瀬戸さん演じる風太の無邪気さと“バックハグ”に「胸が苦しい」「めっちゃかわいい」などの声が殺到中だ。恋愛に不器用な32歳、独身の派遣社員・濱 鐘子を杏さんが演じるほか、鐘子が“おひとり様”旅行のために乗った飛行機で出会うフリーカメラマン・伴野丈に宮沢さんが、キャリアウーマンでイケメン商社マンと結婚した鐘子とは対照的な姉・吉沢葉子に仲間さんが、そんな葉子の夫・賢治に谷原さんが、ピンクヘアが印象的な葉子の年下不倫相手・八神風太に瀬戸さんといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。丈に対し“既婚者のふり”をしてしまったことから、旅先の博多で丈と“偽装不倫”をすることになった鐘子。一夜を共にした後、東京への帰路についた鐘子だったが、ホテルに姉・葉子の結婚指輪を忘れたことに気付く。葉子から結婚記念日までに指輪を返して欲しいと言われた鐘子は、丈に連絡を取るべきか悩む。そんななか、鐘子は名古屋出張に出かけたはずの葉子が都内にいるのを発見。後を追うとピンクのヘアの年下イケメン・風太とデートしている姿を目撃。慌てて隠れようとするが気付かれ、口止めのメールが来る。姉の家庭を壊さないためにと自分に言い聞かせ、鐘子は丈と再会。丈は鐘子を自分の部屋に連れていく…というのが今回のおはなし。今回から本格的な登場となった風太。ボクサーで自分のことにいっぱいいっぱい。「葉子さんといると疲れないんだ。会うと元気になるんだ」と葉子に甘える風太と、風太を演じる瀬戸さんに「若さって素晴らしいよな!!」「この1時間で胸きゅん、色んな感情出てきて胸が苦しい」「偽装不倫の瀬戸利樹が圧倒的子ポメすぎ」など、その無邪気ぶりに“ヤラれる”視聴者が続出。ホテルでみせたバックハグにも「風太のバックハグとあの笑顔!最強」「バックハグする瀬戸利樹の指がピロピロってしてるのめっちゃかわいい」「瀬戸きゅんんんんんん バックハグで甘えるのずるい」などの声が殺到。ラストでは鐘子が帰った後、激しい頭痛に倒れかかる丈の姿も。丈にも何やら秘密があるようで、今後の展開が楽しみになってきた「偽装不倫」は毎週水曜22時~日本テレビ系でオンエア中。(笠緒)
2019年07月17日アラサー女子に人気の東村アキコさんの漫画『偽装不倫』。そのドラマ版(日テレ系)が7月10日にスタートしました。主人公の濱鐘子は杏さん。姉の吉沢葉子を仲間由紀恵さん、鐘子と「偽装不倫」する年下男子・伴野丈を宮沢氷魚さんが演じます。宮沢さんのお父さまは、あのTHE BOOMのボーカル・宮沢和史さん。父の面影を宿す氷魚さんが、どんなイケメン演技を見せてくれるのか…注目が集まっています。■偶然から始まった不倫3年間婚活を頑張ったものの、イマイチ成果が出ない鐘子。巷にあふれる「報われない恋バナ」を耳にするうちに「どうせ誰もが不倫するんだから結婚なんて意味ない」と結論づけ、婚活をやめることに。婚活さよならパーティと称した一人旅の飛行機内で、うっかり姉の結婚指輪を落とすのですが、指輪を拾ってくれた伴野に、なぜか「既婚者のフリ」をしてしまいます。彼に惹かれれば惹かれるほど、本当のことを言い出せない鐘子。やがて、伴野から「不倫しませんか?」と誘われて…。一定数、浮気する男性がいるように、女性も浮気します。ただ、その心理は男性とちょっと異なるようです。■浮気する女性の3つの特徴浮気する女性には、次のような特徴があります。[1] 恋愛の逃げ場を求める浮気をしてしまう女性の多くが、こちらに当てはまります。このタイプは、付き合っている相手との関係がうまくいっていないとき、満たされない心を違う男性で埋めようとするのです。自分に優しくしてくれる他の男性に目移りして、「女性として愛される感覚」を取り戻そうとします。ただ、逢瀬を重ねるうちに浮気相手に情が移って本気になり、恋愛が泥沼化することも。そもそも、平気で浮気する女性をステディにしたがる男性がいるでしょうか?浮気した時点で、ステディになるチャンスを自分からふいにしていると気づくべきでしょう。[2] 承認欲求が強く、依存気質であるこちらは、両親からちゃんとした愛情を与えられずに育った、あるいは十代の頃にいじめを受けた経験がある、そんな女性に当てはまることが多いのです。極端に自信がなく、自己価値を見出せず、受け入れ認めてくれる存在に飢えています。そのため男性に優しくされると、誘いを断れません。結果、簡単に体を許してしまうのです。愛情で結ばれた関係ではなく、自分にとって都合のいい「依存先」を求めているだけなので、だいたいにおいて「都合のいい女性」で終わります。[3] 人のものをほしがる恋愛は感情的な側面を持ちますが、とはいえ積極的に誰かを不幸にしたいと望む人は少ないもの。ですが、ほんの一握り、自分のせいで誰かが傷つくのを見て「自己認識」する人がいます。それが、こちらのタイプです。彼女たちの中にあるのは、強い「支配欲」。恋愛をしたいわけではなく、カップルの中に入っていって二人の仲を壊そうとします。他者が悲しんだり怒ったりするさまを見て、「人に影響を与えている自分」に高揚感を覚えるのです。彼女たちは、誰かを傷つけることでしか自分を認識できません。ある意味、誰よりも寂しい人間といえるでしょう。■まとめ浮気する女性の特徴、ご理解いただけましたでしょうか。総じて言えるのは、浮気を「心のスキマを埋める手段」にしているという点です。浮気をする人の多くが、「自分を見てほしい」「自分を気にかけてほしい」「自分を認めてほしい」という想いに支配されすぎて、必要な線引きができなくなってしまうんですね。筋を通せない女性は、「その程度の存在」に終始します。相手や運や状況を言い訳にしているうちは、安っぽい恋愛しかできませんのでご注意を。
2019年07月13日杏がパラサイトシングル女子を演じ、宮沢氷魚演じる帰国子女カメラマンと恋に落ちるドラマ「偽装不倫」が7月10日からスタート。4年ぶりの連ドラ主演となった杏さんと、宮沢さんの魅力。そして“新たな”ピンク髪イケメン、瀬戸利樹にも多くの注目が集まっている模様だ。本作は「東京タラレバ娘」「海月姫」など発表作が次々とドラマ化されヒットしてきた東村アキコの新作コミックをドラマ化。杏さん演じる濱 鐘子は、32歳。独身の派遣社員で家族と同居する“パラサイトシングル”。3年間婚活に励んだものの成果はなく自分が“絶望的に男にモテない”ことに気付く…というキャラクター。鐘子がおひとり様旅行のために乗った飛行機で出会うのが宮沢さん演じる伴野丈。丈はフリーのカメラマンで10歳のときからヨーロッパを転々、今はカメラマンとして世界中を飛び回る生活を送っているのだが突然日本に帰国、故郷の福岡に向かう機内で鐘子と出会う。また鐘子の姉で、鐘子とは対照的にキャリアウーマンで3年前にイケメン商社マンと電撃結婚、周囲からは幸せな結婚生活を送っているように見える吉沢葉子を仲間由紀恵が、葉子の夫・賢治を谷原章介が、葉子の年下不倫相手の年下男子・八神風太を瀬戸さんが演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話では福岡行きの機内で鐘子と丈が出会い、鐘子は思わず既婚者だとウソをついてしまうのだが、丈は鐘子を食事に誘い2人は夜まで共に過ごす。ホテルへの道すがら丈から「僕と不倫しませんか?」と言われた鐘子はそのまま旅先限定の“偽装不倫”生活を送るのだが、東京への帰路、結婚指輪をホテルに置いてきたことに気付く。その頃丈も指輪の存在に気付く…という物語が展開した。杏さん演じる32歳、パラサイトシングル女子という鐘子に「私は根暗で馬鹿正直で1人で出かけるの好きだから鐘子には沢山共感できた」「婚活女子の心情とか悩みが的を得ていて共感しか無かった!」など“共感”の声を寄せる視聴者が続出。宮沢さんにも「背高くて目が綺麗え、かっこよすぎん??」「宮沢氷魚かっこいい惚れるわ」「素晴らしい才能の持ち主」など絶賛の声が集まる。また1話ではワンシーンのみの登場だったが風太役の瀬戸さんにも「瀬戸くんのピンク髪も似合ってるね」「ピンク髪……あぁ、趣味に刺さる」「ピンク髪であんな笑顔で…可愛いなぁ」など多数の反応が。ピンクヘアといえば1月クールの「はじこい」で横浜流星が演じた“ゆりゆり”が記憶に新しいが「ゆりゆりロスきた…」「ピンク髪はゆりゆり思い出す」といった声も多数。新たな“ピンク髪年下イケメン”の登場に再びざわめき出している模様だ。(笠緒)
2019年07月11日ある共通点を持ったゲストたちが4人のMCとトークを繰り広げる日本テレビ系「今夜くらべてみました」。その7月10日(水)今夜放送回のゲストに、新ドラマ「偽装不倫」から女優の仲間由紀恵がゲスト出演。仲間さんをはじめとした沖縄女子が集結してトークを展開する。「TRICK」、「ごくせん」シリーズで女優として大ブレイクを果たすと、2006年には大河ドラマ「功名が辻」で主人公の山内千代(見性院)役を演じ、紅白の司会も務めるなど国民的女優として認知されるように。近年は「相棒」シリーズや『天空の蜂』などで活躍する仲間さんが「今くら」に初登場。ドラマや映画ではコメディからクールな役柄まで幅広い顔を見せる仲間さんだが、私生活では“超せっかち”だそう。双子のお子さんとの食事風景をスタジオで再現するほか、自身の出世作ともなった「ごくせん」の名場面とともに、“超意外”な転身を遂げた元生徒も登場。そのほか仲間さんと同じ沖縄出身のダンサー・仲宗根梨乃や、シンガーソングライター・大城美友、芸人・平川美香のほか、シンガーソングライター・琴音もゲスト出演。超ハイテンションな世界的ダンサー・仲宗根さんの自由すぎるトークや、「HY」仲宗根泉のいとこ・平川さんのトーク力や“ド天然”新キャラ・琴音さんの“歩きながらコマネチ”にも注目だ。今夜のゲスト、仲間さんが出演する「偽装不倫」は7月10日(水)22時~日本テレビ系で本番組に続き放送開始。「東京タラレバ娘」「海月姫」などの東村アキコによる新作コミックをドラマ化する作品となり、女優の杏が主演を務めるほか、宮沢氷魚、谷原章介、瀬戸利樹らが共演。杏さん演じる32歳の「パラサイトシングル」女子・濱鐘子が、宮沢さん演じる年下のフリーのカメラマン・伴野丈と出会い、“既婚者”だとウソをついてしまったことから“偽装不倫”が始まってしまうという物語。仲間さんは鐘子の姉・吉沢葉子役で出演する。「今夜くらべてみました」は7月10日(水)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月10日日本テレビ系新水曜ドラマ「偽装不倫」で主演を務める女優の杏が、7月7日(日)放送の日本テレビ系「おしゃれイズム」にゲスト出演。5年ぶりの本番組出演となった杏さんの最新素顔を、ドラマで共演している女優の仲間由紀恵が明かすほか、様々なトークが展開される。雑誌「non-no」のモデルとして活動、さらに国内外でもモデルとして活躍すると2007年「天国と地獄」で女優とデビュー。「妖怪人間ベム」や「幽かな彼女」『真夏の方程式』などの作品を経て連続テレビ小説「ごちそうさん」にオーディションなしでヒロインに抜擢。人気シリーズとなった「花咲舞が黙ってない」の主演をはじめ『オケ老人!』などで活躍する杏さん。番組へは5年ぶりの登場となる杏さん。今回は新ドラマ「偽装不倫」で姉妹役共演を果たした仲間さんが、杏さんの謎に隠された子育て生活を明かすほか、ドラマの仕事現場に密着。宮沢氷魚とのキスシーンの前に一緒にした“アレ”とは!?また杏さん独自のアイディア必須グッズの数々が披露されるほか、月イチで遊びに行くという大御所女優が紹介する杏夫婦ならではのエピソードも。過去の出演からふり返る好みのタイプまで、杏さんの隠された素顔が紐解かれる30分になりそう。杏さんが主演を務め、仲間さんや宮沢さんが共演する新水曜ドラマ「偽装不倫」は、7月10日(水)22時~日本テレビ系にて放送開始。「東京タラレバ娘」「海月姫」などで知られる東村アキコの新作漫画をドラマ化。杏さんが演じるのは32歳、独身の派遣社員・濱 鐘子。両親と姉夫婦が住む二世帯住宅に同居する「パラサイトシングル」で「絶望的に男にモテない」ことに気づいてしまった鐘子は、宮沢さん演じる年下のフリーのカメラマン・伴野丈と出会い、“既婚者”だとウソをついてしまったことから“偽装不倫”の恋をはじめることになってしまう…というストーリー。仲間さんは鐘子の姉・吉沢葉子役で出演する。杏さんをゲストに迎える「おしゃれイズム」は7月7日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年07月07日早くも真夏日を記録した5月下旬の朝。東京都・足立区の路上にはグレーのスーツを着た女性が。仲間由紀恵(39)だ。7月スタートのドラマ『偽装不倫』(日本テレビ系)で、2年ぶりに連続ドラマ復帰を果たす仲間。彼女は、猛暑のなか少し疲れ気味の様子で撮影に励んでいた。「今回、仲間さんが演じるのは年下との不倫に溺れるキャリアウーマンという難しい役どころ。さらに彼女は、昨年6月に出産した双子の育児と撮影を両立しなくてはならないのです。夏ドラマの撮影は体力勝負なので、相当ハードな復帰作だと言えるでしょう。主演を務める杏さん(33)も3児の母。そのため、撮影は異例の前倒し進行で行われています。仲間さんと杏さんの体調とスケジュールを考慮して、梅雨と猛暑日の撮影を避ける“時短指令”が出ているそうです。またお2人が平日は子育てに集中できるよう、撮影も週末に集中して組むなど調整しているのですが……」(日本テレビ関係者)そんな彼女を支える“ひそかな息抜き”があるという。「役作りの一環でドラマの原作マンガを読んでいるうちに、すっかりハマってしまったそうです。『マンガを読んでいるときは、仕事や育児の大変さも忘れられる!』と、時間を忘れて深夜まで読みふけっていると聞いています。多忙な彼女にとって、リラックスできる数少ない時間なのでしょう」(ドラマ関係者)5月から開設したオフィシャルブログでも、仲間はこうつづっていた。《東村アキコさん(編集部注:偽装不倫の原作者)の「海月姫」にもハマってしまい、明日も早い、寝なければと思いながらも、、面白すぎて困っています。声が出て笑ってしまう。。笑っちゃいけない、双子が隣で寝ているから。。頑張れ私。。いや、無理、先生、面白すぎです(涙)》(5月22日付)“不倫マンガ”で英気を養った仲間は、さらにこんな奮闘も見せ始めているという。「仲間さんは6月にあるドラマのポスター撮影に向けて、体を絞っているんです。食べることが大好きな彼女ですが、夜限定で糖質制限ダイエットにも励んでいると聞いています。また新しい試みとして、インスタグラムを近々始めるそうです。ブログを開設したのも、『新しいことに挑戦してドラマをもり立てたい!』という彼女なりの熱意の表れなのでしょう」(前出・ドラマ関係者)“視聴率女王”復活の日はすぐそこだ――。
2019年06月07日杏が“おひとり様女子”の主人公を演じ、宮沢氷魚演じる年下男子に「既婚者」と偽って交際する新ドラマ「偽装不倫」。この度、そんな主人公とは“正反対”の、仲間由紀恵演じる姉の不倫相手役に人気上昇中の若手俳優・瀬戸利樹が決定した。本作は、「東京タラレバ娘」「海月姫」などで知られる東村アキコの新作マンガが原作。杏さん演じる主人公・鐘子が、一人旅の中で出会ったカメラマン・伴野丈(宮沢さん)に、つい「既婚者」だと嘘をついたことから始まるコメディタッチのラブストーリー。先日、鐘子の姉・吉沢葉子役を仲間さんが演じることが発表されたが、今回、彼女が“不倫の恋”に落ちてしまう天真爛漫な年下男子、八神風太(やがみふうた)役に瀬戸利樹が決定。100人近い候補の中からオーディションで抜擢された瀬戸さんは、映画『チア男子!!』で共演した横浜流星さながら、原作と同じピンク色に髪を染め、母性本能をくすぐる明るく憎めないプロボクサー役に挑戦。人妻とは知らずに葉子と出会い、惹かれていく役どころを演じる。瀬戸利樹「今はこの色を楽しみたい」「ピンクの髪もインパクトがありますし、純粋で真っすぐな人懐っこい男の子だなと思いました。大事に演じたいです」と瀬戸さん。ピンクに髪を染めた姿を自身で見て、「違和感はありますね(笑)今後また同じ色に染めることがあるか分からないので、今はこの色を楽しみたいです。周りの皆さんは似合っていると温かく言って下さっているので、自信を持って演じようと思っています」と、心境を明かす。今回はボクサー役だけに「ボクシングジムに通い、ミット打ちや、スパーリングを練習しています」とコメント、「ボクサーで夢を追っているところは、(役者の道を進んでいる)自分と同じ。葉子さんに甘えたい気持ちもすごくよく分かります。自分も年齢より、フィーリングが大事だと思っているので、そういうところも同じだなと。ただ僕は、風太みたいにダダはこねないと思います(笑)」と意味深発言も。「上品で知的で、本当に素敵な大先輩というイメージ」の仲間さんについて、「風太としてしっかり、仲間さん演じる葉子に甘えたいなと思います」と語っている。仲間由紀恵の夫役に谷原章介!宮沢氷魚の姉にMEGUMIが決定さらに、葉子の夫でエリート商社マン、吉沢賢治役に谷原章介、丈の姉でスペイン料理屋を営む伴野灯里役にMEGUMIが決定。加えて、鐘子の親友の派遣社員・山田まさ子に田中道子、丈に一目惚れするスペイン料理屋のアルバイト・高野恵梨香に夏子、鐘子&葉子姉妹の父・濱幸一に伊沢弘、姉妹の母で孫の顔を見ることを楽しみにしている濱みき子に朝加真由美といった豪華個性派キャストが本作を彩る!新水曜ドラマ「偽装不倫」は7月、日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年05月29日女優の仲間由紀恵(39)が5月21日、オフィシャルブログを開設した。仲間は「懐かしのて~げ~気分でよろしくお願いします」と題したブログを投稿。てーげー」とは仲間の地元である沖縄の方言で「おおよそ、適当」といった意味。.記事では「遅ればせながら、、、ファンの皆さまへ向けて、最近こんなお仕事やってますのご紹介や、見てほしい放送とか、時々は個人的な小さなツッコミや心の声を呟いたり、てーげーに、ひっそりとやっていきたいと思っております」と意気込みをつづった。また、「わたくし仲間由紀恵や、マネジャーやスタッフなどなど、色んなメンバーでアップしていきますので、よろしくお願いします」とあいさつした。これに対し300近いコメントが寄せられ、ブログ開設から1日が経ち、読者登録は1万5千人を超えている。コメント欄には「ブログ開設とっっても嬉しいです!!」「同じ沖縄出身なので方言を使ってくれるのもでーじ嬉しいです♪これから更新を楽しみにしてます」と喜びの声や、「仲間さんの韓国のファンです!:)中学の時からファンでした!」「私は香港のファンです。仲間さんのブログから仲間さんの近況が聞くことができて嬉しいです」と海外からのファンからもコメントが寄せられていた。また、夫・田中哲司(53)との間に昨年6月に双子の男児を出産している仲間に対し「双子のお子さんの記事も楽しみにしています」「双子ちゃんの成長の記事も読みたいです」とリクエストが寄せられていた。仲間はアメーバオフィシャルブログ内の女優(70年代生まれ)部門で1位を獲得し反響を得ている。
2019年05月22日女優の仲間由紀恵が21日、アメーバにてオフィシャルブログを開設。初投稿で、地元・沖縄の言葉を用いて意気込みをつづった。「懐かしのて~げ~気分でよろしくお願いします」と題して初投稿。「仲間由紀恵です。皆さま、こんにちは。雨も上がりましたね」と挨拶からスタートし、「遅ればせながら、、、ファンの皆さまへ向けて、最近こんなお仕事やってますのご紹介や、見てほしい放送とか、時々は個人的な小さなツッコミや心の声を呟いたり、てーげーに、ひっそりとやっていきたいと思っております」とつづった。そして、「わたくし仲間由紀恵や、マネジャーやスタッフなどなど、色んなメンバーでアップしていきますので、よろしくお願いします! どうぞ、お気楽にお越しくださいませ」と呼びかけ。最後に花の写真をアップした。
2019年05月21日7月スタートの新ドラマ「偽装不倫」で主演・杏の姉役に、約6年ぶりの日テレドラマ出演となる仲間由紀恵が決定!独身なのに“既婚者”とうそをつく妹とは逆に、夫がいながら本物の不倫をする姉を演じることになった。東村アキコの新作マンガを原作にした本ドラマは、杏さん演じる独身の主人公・鐘子が、一人旅で出会った宮沢氷魚演じる年下のカメラマン・伴野丈に、つい「既婚者」だと嘘をついたことから始まるコメディタッチのラブストーリー。この度、鐘子の姉・吉沢葉子役に仲間さんが決定。葉子はコンサルティング会社勤務のいわゆるキャリアウーマンで、どちらかというと地味で堅物。3年前にイケメンの商社マン・吉沢賢治と電撃結婚し、家族を驚かせた。誰もがうらやむような結婚生活を手に入れ、何一つ不満がないように見えるが、実は“独身”と偽り、天真爛漫な年下の男と不倫をしている、という役どころ。初共演となる杏さんについて、仲間さんは「とても楽しく姉妹役をやらせていただいています。ちょっと可愛くウジウジしている感じとか、ごまかそうとしてごまかしきれていない感じが可愛らしくて、いい雰囲気だな…と。杏さんの方が年下なのですが、しっかりしているので、頼りがいのある妹です」とコメント。さらに「出演が決まって、東村先生の原作を読ませていただきましたが、すごく面白くて」と明かし、「先生のお話は、決してドロドロしておらず、自分の幸せって何だろう?と一生懸命探している、思わずクスっと笑ってしまうような登場人物たちの姿が明るく描かれています。葉子が最終的に、どんな幸せを見つけていくのか、私自身もとても楽しみ」と期待を込めている。新水曜ドラマ「偽装不倫」は7月、日本テレビ系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2019年05月21日「GW明けにクランクインしました。主演の杏さんは双子を含む3児の母。スケジュールに余裕を持たせて早めに撮影を進めています」(ドラマ関係者)7月スタートのドラマ『偽装不倫』(日本テレビ系)で、4年ぶりの連ドラ復帰を果たす杏(33)。夫・東出昌大(31)との間に16年5月に双子の女児、17年11月に長男を出産した。「連ドラは15年の『花咲舞が黙ってない』以来で、スタッフもそのときと同じチーム。『いいテンポで作っていける信頼感がある』から出演を決めたと話していました」(日本テレビ関係者)今回、杏は仲間由紀恵(39)と初めて共演する。仲間も夫・田中哲司(53)との間に昨年6月、双子の男児を出産している。「仲間さんは杏さんの姉役を演じます。クランクインした際、仲間さんは令和改元を記念しておいなりさんの差し入れをしていました。仲間さんは女優としては杏さんの先輩ですが、“双子ママ”としては後輩。演技の話だけでなく、杏さんに『双子の育児って、やっぱり大変ですよね?』と育児トークにも花が咲き、お互い連絡先を交換したそうです。すでに仲良し“ママ友”の雰囲気です」(前出・ドラマ関係者)杏の双子は3歳、その下に1歳の長男。仲間の双子はこの6月に1歳を迎える。杏も仲間も、まだ幼い子供たちを育てながら、ただでさえハードな連ドラ撮影をこなすのはかなり大変そうだ。仲間は今春、『MUSIC FAIR』(フジテレビ系)の司会に復帰した際、「子育ての時間は子育てに集中し、お仕事のときは切り替えて仕事に集中して頑張りたい」と告白。杏も子育てと仕事の両立について《毎日迷ったり、悩んだりの連続です。仕事をするスタイルについても、子どもに『さみしい』って言われると揺れることもあります》(ミルクマガジン・18年12月26日付)と語っていた。そんな杏と仲間は“共闘”して時短撮影を勝ち取ったようだ。「お2人からは『子供たちとの時間をちゃんと持ちたいので、保育園の時間に収まる感じでお願いしたいです』という強い希望がありました。そのため早朝の撮影は避け、18時前には撮影が終わるように心がけています。制作陣一同、効率的な撮影に取り組むようになり、結果的に“無駄な待機時間が減った”と喜んでいる現場スタッフも多いです」(前出・ドラマ関係者)双子ママの“働き方改革”で、現場も全力投球。オンエアではどんな競演が見られるだろうか――。
2019年05月21日「きっと来る~」の音楽でお馴染み、ジャパニーズホラーの原点にして金字塔である『リング』シリーズ。5月は、中田秀夫監督が20年ぶりにシリーズでメガホンを取り、池田エライザを主演に迎えた最新作、その名も『貞子』が世に放たれる。白いワンピースをまとい、古井戸やテレビ画面から這い出てくる黒髪ロングヘアの怨霊・貞子は、いまや誰もが知る恐怖のアイコン、平成時代を代表するホラーヒロイン。なんと先日、「世界が尊敬する日本人100」に“怨霊”代表として選出されるという快挙も果たした。そんな貞子を過去に演じてきた女優たち、そして貞子に翻弄されてきた“絶叫”女優たちには、現在も活躍する人気女優たちが勢ぞろいしている。貞子、「世界が尊敬する日本人100」のひとりに原作となったのは、“見た者は1週間後に呪い殺される”という“呪いのビデオ”の恐怖を描いた鈴木光司のホラー小説。「リング」(1991)、続く「らせん」(1995)、完結編「ループ」(1998)の3部作は平成を代表するベストセラーホラーとして知られている。1995年製作の“2時間ドラマ”を経て、1998年に公開された中田監督、高橋洋脚本による映画『リング』に登場した貞子は、彼女の呪いそのままに、その姿を目にした者に圧倒的な恐怖を植え付けた。『リング』と後日談『らせん』は2本立てで公開され、興行収入20億円を超える大ヒットを記録。2002年以降、ハリウッドでもリメイクされており、貞子は日本、いや世界で最も有名な怨霊にして最恐ホラーヒロインの代名詞となった。そんな貞子が、4月30日号の「ニューズウィーク日本版」にて発表された「世界が尊敬する日本人100」に、怨霊として初めて選出された。プロテニスプレイヤーの大坂なおみ、元メジャーリーガーのイチローなどが選ばれる中、貞子は“Rest of the Best”(学者から役者まで、世界が驚いた日本人)として、『名探偵コナン』の原作者・青山剛昌、芸術家の草間彌生、そしてVTuber(バーチャルYouTuber)として近年若者から絶大な人気を誇るキズナアイといった著名人たちと肩を並べている。この快挙に対して貞子は、「大変光栄です!言葉と文化の壁を越えて評価いただいたとのことで、あの時、ブラウン管の壁を超えておいて本当に良かったな、と井戸より深く感じ入る次第です。鈴木光司先生、中田秀夫監督はじめ、これまで『リング』シリーズを育てていただいた皆様に、心より御霊申し上げます」と謙虚にコメント。では、そんな貞子が生み出した“恐怖”の変遷を見ていこう。全ての始まり…松嶋菜々子主演『リング』初の被害者は竹内結子『リング』(1998)の主人公は原作の新聞記者の男性から女性TVレポーター・浅川玲子に変更され、現在NHK連続テレビ小説(以下、朝ドラ)「なつぞら」に出演中の松嶋菜々子が演じた。同「ひまわり」のヒロインで知名度のあった松嶋さんは本作でさらにブレイク、以降、「GTO」や「救命病棟24時」「魔女の条件」「やまとなでしこ」などで人気女優となっていく。浅川とともに調査に臨む大学講師・高山竜司を演じたのは真田広之。そして山村貞子(伊野尾理枝)の最初の犠牲者となる、浅川の姪で女子高校生・大石智子を演じていたのが、初めての映画出演だった当時17歳の竹内結子。その2年後に朝ドラ「あすか」のヒロインに抜擢された竹内さんだが、押し入れの中で見つかった“その姿”はトラウマになりそうなほど衝撃的…。以来、ホラーが苦手になってしまったらしい竹内さんは、『残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-』ではホラー映画引退宣言(!?)も飛び出したほど。『らせん』ヒロインの“超能力少女”は中谷美紀『リング』と同時上映された『らせん』では、高山竜司の助手で超能力を持つ高野舞が主人公となった。カルト的作品「NIGHT HEAD」の飯田譲治が監督を務めた本作は、医師・安藤(佐藤浩市)が謎の死を遂げた友人・高山(真田さん)を司法解剖したことから、あるウイルスに関わる事件に巻き込まれていく。貞子役は『アサルトガールズ』『僕はイエス様が嫌い』などの佐伯日菜子が務め、『リング』に引き続き舞、そして復活した貞子の二役を演じた中谷美紀もミステリアスな雰囲気がハマり、その後「ケイゾク」シリーズ、『電車男』『嫌われ松子の一生』などでトップ女優となる。『リング2』深田恭子も呪いのビデオの被害者だった中谷さん演じる高野舞を主人公に、貞子の悲劇や怨念により迫るオリジナル脚本(高橋洋)で描かれたもう1つの続編『リング2』(1999)も、興行収入42億円を記録する大ヒットに。本作でつい呪いのビデオを見てしまい、犠牲者となる女子高校生・沢口香苗を演じていたのが、この前年、ドラマ「神様、もう少しだけ」でHIVに感染する女子高生を熱演して注目を集めていた深田恭子だ。また、松嶋さんと真田さんも『リング』『らせん』と同じ役で特別出演しているが、『リング』で友人の智子(竹内さん)を襲った貞子の呪いを目の当たりにしながら奇跡的に生き残った倉橋雅美役で佐藤仁美が出演。そのトラウマから精神病院に入院しており、体内に貞子の怨念が宿っていることが分かっていた。なお、今回の最新作『貞子』にて、佐藤さんは20年ぶりに同役でシリーズに再登場!池田エライザ演じる主人公・茉優が勤める精神病院の患者であり、茉優に異常な執心を燃やす女性となるという。「そういえば私!生きてた!!!」と最新作のオファーに驚く佐藤さんは、「20年ぶりの生き残りがどうなったのか、楽しみにしててください」と期待を煽っている。なお、本作で精神科医師を演じていたのは、「HERO」でブレイクする前の小日向文世。TVドラマ版・貞子は木村多江が話題に!1999年には映画『リング』の好評を受けて、連続ドラマ「リング~最終章~」も制作された。柳葉敏郎や長瀬智也ら豪華キャストに加え、貞子役を演じて注目を集めるようになったのが「後妻業の女」や「あなたの番です」の木村多江だ。貞子の母・山村志津子と二役を務めた。木村さんは本作の後、「救命病棟24時」(2期)「大奥」などで活躍しながら、リリー・フランキー共演の映画初主演作『ぐるりのこと。』(2008)で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞をはじめ数々の賞を受賞するまでに。また、映画版とは異なるストーリーでドラマ「らせん」も登場。TVドラマ版の高野舞/復活した貞子役は矢田亜希子が務め、須藤理彩らも二役で貞子を演じていた。『リング0 バースデイ』仲間由紀恵が若き貞子に2000年には、仲間由紀恵が映画初主演を務めた『リング0 バースデイ』が公開。鈴木氏の原作「バースデイ」のエピソードに映画独自の設定を盛り込んだ、誰もが知る貞子が誕生するまでを描いた“エピソード0”だ。劇団・飛翔の看板女優が怪死を遂げ、次の公演の主役に新人の山村貞子(仲間さん)が抜擢される。稽古場ではその後も次々と怪現象が起き、貞子に疑いの目が向けられ…。監督は「ほんとにあった怖い話」を手掛けている鶴田法男。10代の貞子をまだあどけなさの残る仲間さんが演じたが、ラスト、井戸に落とされたときの後味の悪さは半端ない。仲間さんは本作の直後にドラマ「トリック」の山田奈緒子役に抜擢され、2002年「ごくせん」のヤンクミで大ブレイクする。ナオミ・ワッツ主演でハリウッドリメイクも!2002年といえば、ナオミ・ワッツ主演で1作目『リング』をハリウッドリメイクした『ザ・リング』が公開に。新聞記者の主人公を演じたワッツは、本作により世界的に名を知られるようになり、翌年『21グラム』でアカデミー賞にノミネートされた。監督は後に『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』から『ワールド・エンド』までシリーズを手掛けたゴア・ヴァービンスキー。続くハリウッドリメイク作『ザ・リング2』(2005)は完全オリジナル・ストーリーながら、中田監督がメガホンをとりハリウッドにて監督デビュー。『リング』と貞子(サマラ)はジャパニーズ・ホラーの代表格として地位を確立する。さらに2017年には、原作者・鈴木氏が「ハリウッドで作られたリングシリーズ史上、もっとも原作に忠実で、もっとも怖い」と評した『ザ・リング/リバース』が登場。スペインの新星F・ハビエル・グティエレス監督、イタリアの新進女優マチルダ・ルッツというフレッシュなコンビで、原点回帰にしてパソコンやスマホにも呪いが増殖していく現代らしい視点が取り入れられた。なお、韓国でもリメイクされ、東京国際映画祭で『リング・ウィルス』(1999)として上映(劇場未公開)。韓国版貞子、パク・ウンソはいまや国際派女優のペ・ドゥナが演じていた。最恐ホラーヒロインがアイコン化!『貞子3D』2012年には、現代版貞子が3Dとなってスクリーンから飛び出す『貞子3D』が公開された。石原さとみが“呪いのビデオ”ならぬ“呪いの動画”により教え子を失い、事件に巻き込まれていく女子高教師・鮎川茜、瀬戸康史がその恋人・安藤役で出演し、監督は「賭ケグルイ」『ヒロイン失格』の英勉と、まるで胸キュン青春映画のような布陣。そして、本作で貞子役を演じていたのは、映画『告白』(2010)で一躍注目を集めていた若手女優・橋本愛だ。原作者・鈴木光司の書き下ろし小説「エス」を基に、約12年ぶりにスクリーンに復活した貞子が、人々を再び死の恐怖に陥れた。また、『リング』シリーズ史上初、“実体化”した貞子が舞台挨拶に登壇し、質疑応答に応じたことも。石原さんの「おいくつですか?」には監督を介して「享年17。ざっくり高2」と返事が…。瀬戸さんの「今回は呪いの動画になってますが」という問いには「ビデオテープはいま売ってない。IT革命」などと珍解答が発せられ、会場が笑いに包まれることに。ほかにも「ハローキティ」や「ケロロ軍曹」とのコラボや、始球式への登板など、コミカルな宣伝路線が若年層の心をつかんだ。スマホアプリとの連動上映も『貞子3D2』翌2013年には、橋本さんが貞子役を続投し、ヒロイン・安藤楓子役に『風立ちぬ』で声優を務めた瀧本美織を迎えた『貞子3D2』が公開。前作から5年後、安藤兄妹の周囲で再び“呪いの動画”による死亡事件が発生していく。画期的だったのは、無料スマートフォンアプリと本編を連動させた映画史上初の「スマ4D」という上映方式。貞子から着信があったり、カメラのフラッシュが突然光ったりと、映画鑑賞のマナーを思えばよろしくない機能ばかりだったが、現在の応援上映のように“アトラクション”として映画を楽しむ先駆け的な企画だったといえる。2大ホラーキャラが共演『貞子vs伽椰子』『リング』と『呪怨』という日本を代表する2大ホラーシリーズが、エイプリルフールのをきっかけに(?)コラボしてしまった『貞子vs伽椰子』(2016)。“呪いのビデオ”を入手したために貞子の標的となる女性・有里役を山本美月、“呪いの家”で伽椰子と俊雄の母子霊に脅かされていく鈴花役を玉城ティナが熱演した。このときにも貞子、伽椰子&俊雄が始球式に登壇、寸劇風のパフォーマンスを繰り広げたことが話題に。また、総選挙ならぬ“総選恐”として、貞子と伽椰子の人気投票が実施され、双方合わせて13万に及ぶ票を集めた。結果は僅差で貞子の勝利。物言わぬ彼女は舞台挨拶に立ち、敗者の伽椰子&俊雄は罰ゲームとして渋谷の街でゴミ拾いを行うという、シュールで攻めた宣伝は本編の怖さとのギャップが人気となった。『貞子』池田エライザが絶叫ヒロインに仲間入り『リング』シリーズの最新作『貞子』では、ハリウッド版『ザ・リング2』以来、14年ぶりとなる中田監督の手により、“呪いの動画”からまたも恐怖が拡散していく。中田監督は、初代『リング』を知る世代には「『そうそう!』と肯いてもらえるものを、観てはなくとも貞子の風貌、動きは知っているティーンたちには、『今度の貞子はここが違う、スゴい!』と驚愕してもらえるものを目指した」と語っており、リアルタイム世代やその子世代もそろって楽しむことができそうだ。『貞子』は5月24日(金)より全国にて公開。「リング」Blu-ray(¥3,800+税)発売中。発売:KADOKAWA販売:ポニーキャニオン(C)1998「リング」「らせん」製作委員会(text:Reiko Uehara)■関連作品:貞子3D 2012年5月12日より角川シネマ有楽町、角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2012『貞子3D』製作委員会貞子3D2 2013年8月30日より角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2013『貞子3D2』製作委員会貞子 2019年5月24日より全国にて公開©2019「貞子」製作委員会
2019年05月07日フジテレビの開局60周年特別企画となるスペシャルドラマ「大奥 最終章」が3月25日(月)今夜オンエア。本作は2003年からドラマでシリーズ化され、2006年には映画版も製作された「大奥」シリーズの“完結作”。主演はフジ系ドラマ初主演となる木村文乃が務める。本シリーズは2003年に放送された菅野美穂主演の連続ドラマを皮切りに、松下由樹、内山理名の主演によるドラマシリーズが放送され、2006年には仲間由紀恵主演の映画版も公開。その後も深田恭子、沢尻エリカ主演で続いてきた一大シリーズ。今回の「最終章」は文字通りその完結作となり、幕府財政の再建を目的とした享保の改革を行い、“徳川中興の祖”と称され、”暴れん坊将軍”としても有名な徳川第8代将軍・徳川吉宗の時代を舞台に、家族がテーマの物語を描き出す。父・光貞と兄たちの死後、紀州藩主として藩財政の再建で成果を挙げた吉宗は、第7代将軍・家継の死で第2代将軍・秀忠以来の男系子孫の血脈が途絶えると、徳川御三家出身としては初めて養子として宗家を相続、第8代将軍に就任する。吉宗の将軍就任の裏では第6代将軍・家宣の正室・天英院や、家継の生母・月光院など、大奥の女たちの愛憎に満ちた様々な思惑が働いており、吉宗が歴代徳川将軍の中でも屈指の名君となったのは内助の功を貫き通した側室・久免(くめ)の存在があったからこそ。本作では吉宗を陰ながら支え続けた久免の半生を描いていく。久免役には「ボク、運命の人です。」や「99.9 -刑事専門弁護士-」などで知られ、今回フジテレビドラマで初主演を務める木村さん。徳川第8代将軍・吉宗役を演じるのは、本作が大河ドラマ「花燃ゆ」以来およそ4年ぶりのTVドラマ出演となる大沢たかお。第6代将軍・徳川家宣の側室であり、第7代将軍・徳川家継の生母・月光院(お喜世)には小池栄子。綱吉の養女となり大奥に迎えられたが、それゆえ吉宗とのかなわぬ恋に落ちる権大納言と清閑寺熈定の娘・竹姫に浜辺美波。さらに大奥総取締・高瀬に南野陽子、吉宗に恋心を抱く女中・多喜に岸井ゆきの、穏やかで優しい性格の吉宗の生母・浄円院に松坂慶子、再び大奥内の覇権を握るため徳川吉通を毒殺、姪・安己姫の許嫁の継友を尾張藩主に仕立て上げる家宣の正室・天英院に鈴木保奈美といったキャスト。また浅野ゆう子、北村一輝、谷原章介、葛山信吾ら過去の「大奥」シリーズ出演経験者も多数登場するほか、映画『大奥』で主演を務めた仲間さんがナレーションを担当する。フジテレビ開局60周年特別企画「大奥 最終章」は3月25日(月)20時~フジテレビにて放送。(笠緒)
2019年03月25日水谷豊主演の「相棒」の劇場版第6作となる『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』が3月24日(日)今夜オンエア。4代目“相棒”の反町隆史をはじめ2代目“相棒”の及川光博ら豪華なメンバーの共演も見どころだ。2002年から連続ドラマとして長きにわたり続く本シリーズは、優秀だが変人ゆえに警視庁の窓際部署「特命係」で係長をしている杉下右京が“相棒”と共に事件を解決していくという物語。水谷さんが演じる杉下の“相棒”にはこれまで寺脇康文、及川さん、成宮寛貴、そして反町さんが抜擢されてきた。今回は反町さん演じる現相棒・冠城亘のほか、及川さん演じる杉下の“元相棒”神戸尊も登場、新旧相棒の夢の共演も実現、“元鑑識”米沢守役の六角精児も出演と劇場版ならではの見どころも。また警視庁総務部広報課課長・社美彌子役の仲間由紀恵をはじめ、息子の逮捕で降格した警察庁長官官房付の甲斐峯秋役で石坂浩二といったメンバーに加え、鹿賀丈史、北村一輝らも参加。7年前、英国の日本領事館関係者の間で起こった集団毒殺事件の唯一の生き残りだった少女が国際犯罪組織「バーズ」によって誘拐されたが、当時の駐英大使と日本政府の“高度な政治的判断”によって事件は闇に葬り去られた。それから7年、行方不明となっていた少女の身代金要求が再び日本政府に突きつけられる。タイムリミットが迫る中、日本政府はバーズをテロ組織と断定、要求を再び拒否すると、事件は世界を震撼させる無差別大量テロへと発展する。狙われたのは50万人の見物客が集まる国際スポーツ競技大会の凱旋パレード。真犯人を追い詰めた特命係だが…というストーリーが展開。『相棒-劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は3月24日(日)21時~テレビ朝日系でオンエア。(笠緒)■関連作品:相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断 2017年2月11日より丸の内TOEIほか全国にて公開© 2017「相棒-劇場版IV-」パートナーズ
2019年03月24日映画『大奥』で主演した仲間由紀恵が、木村文乃主演で贈る「大奥」シリーズ完結作「大奥 最終章」にナレーションで出演することが分かった。幕府財政の再建を目的とした享保の改革を行い、「徳川中興の祖」と称され、「暴れん坊将軍」としても知られる徳川第8代将軍・徳川吉宗の時代を舞台に、“家族”描く本作。夫・吉宗を献身的に支えた側室・久免役を木村さん、吉宗を大沢たかおが演じるほか、小池栄子、浜辺美波、浅野ゆう子、北村一輝、谷原章介ら豪華キャストが集結する。これまでシリーズのナレーションは、「大奥」(’03)ではドラマ内で和宮付中臈・まるを演じた池脇千鶴が担当したほか、星野真里、梶芽衣子、余貴美子、深田恭子と、ドラマに出演したキャストが担当することが通例となっていたが、今回はドラマに出演していない仲間さんが特別にナレーションを担当。『大奥』では主演として大奥総取締・絵島を演じた仲間さんは、出演した当時をふり返り「これまでに経験したことのなかった着物の所作などに緊張していたことを思い出します」「今をときめく西島秀俊さんとの共演ということもあり、すごく華やかな映画に出演させて頂いたなぁという印象です。過去に、私が出演させて頂いた映画の中でも、映画『大奥』は一番華やかな作品だと思います」とコメント。また収録を終え、「ドラマのナレーションはほとんどやったことがありませんので独特の雰囲気でした」と感想を語った仲間さん。本作については「『大奥 最終章』は、初めての方にとっては時代劇という概念を良い意味で壊してくれるものになっていますし、これまでご覧頂いた方には懐かしい『大奥』の世界観を思い出して頂けると思います。今回、“最終章”ということで、さらにパワーアップした『大奥』の世界が見られると思いますので、是非楽しんで頂けたらと思います」とメッセージを寄せている。フジテレビ開局60周年特別企画「大奥 最終章」は3月25日(月)20時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年03月24日映画『貞子』が、2019年5月24日(金)より全国の劇場で公開される。『リング』シリーズ最新作、中田秀夫が恐怖の“原点”を描く“見た者は1週間後に呪い殺される”という「呪いのビデオ」の恐怖を描いた鈴木光司のホラー小説を、実写映画化したホラー映画『リング』(1998)。当時誰もが日常生活の中で使う「ビデオテープ」という媒体を介して呪いが拡散されていくという衝撃的な設定で恐怖を掻き立て、興行収入20億円を超える大ヒットを記録、社会現象までも巻き起こし、のちに続くJホラーブームの火付け役となった作品だ。映画『貞子』は、伝説的ホラーシリーズの幕開けとなった同作で監督を務めた中田秀夫が再びメガホンを取り、恐怖の“原点”を描くシリーズ最新作。『リング』公開から20年、『スマホを落としただけなのに』(2018)のヒットも記憶に新しい中田監督が、オリジナルチームを率いて、時代の変化と共に恐怖の形状を変えてきた貞子を再び世に送り出す。あらすじ病院で心理カウンセラーとして働く茉優(池田エライザ)は、警察によって保護されたひとりの少女を担当する。一切の記憶をなくし、自分の名前すら言えない少女と向き合う茉優だったが、次第に彼女のまわりで奇妙な出来事が起こり始めるー。一方、WEB マーケティング会社に勤める祐介(塚本高史)の薦めでYouTuberとなった、茉優の弟・和真(清水尋也)は再生回数の獲得に焦るあまり、心霊動画を撮ろうと、死者5人を出したある団地の火事跡に忍び込むが…。新ヒロインに池田エライザ本作で新ヒロインに抜擢されたのは、映画『みんな!エスパーだよ!』(15)以降、『ルームロンダリング』(18)、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(18)、『億男』(18)と話題作に立て続けに出演し、若手実力派女優として躍進著しい池田エライザ。松嶋菜々子(『リング』)、中谷美紀(『らせん』)、仲間由紀恵(『リング0 バースデイ』)、石原さとみ(『貞子 3D』)など、錚々たる女優が代々演じてきた本シリーズのヒロインのバトンを受け継ぐ。池田演じる心理カウンセラーの秋川茉優と共に事件に巻き込まれていく石田祐介役には、『木更津キャッツアイ』シリーズなどで活躍する塚本高史。また、貞子の呪いを呼び起こすきっかけとなるYouTuber秋川和真役には『渇き。』『ソロモンの偽証』に出演し、ドラマ「インベスターZ」で初の連続ドラマ主演を果たした清水尋也が選ばれた。記憶を無くし茉優の病院で保護される謎の少女役には、新人子役・姫嶋ひめか。茉優の同僚の精神科医・藤井稔は『新宿スワンⅡ』『曇天に笑う』の桐山漣、少女の母親、祖父江初子役には女優のともさかりえが担当する。また、1998年の初代『リング』で貞子と遭遇しながらも奇跡的に生き残る女子高生・倉橋雅美を演じた佐藤仁美が、同役で再登場する。映画『リング』の主題歌、女王蜂によるカバーで再び映画『リング』の主題歌であり、貞子の代名歌となった「feels like “HEAVEN”」が、人気アーティスト・女王蜂によるカバーで映画『貞子』のプロモーション使用楽曲に起用。“踊りたくなるくらいお洒落な音楽”との声もSNSであがるほど、現代風にアレンジされたメロディが特徴となっている。女王蜂のボーカル・アヴちゃんは、「彼女の生い立ちやカリスマ性にリスペクトを込めて、アートワークを作成し、代表曲をカバーしました。 貞子の呪いを拡げる為の、お手伝いをはじめます。」とコメント。白髪×黒衣装という“逆貞子”に扮した強烈なビジュアルも披露している。【作品情報】映画『貞子』公開日:2019年5月24日(金)原作:鈴木光司「タイド」(角川ホラー文庫刊)監督:中田秀夫脚本:杉原憲明出演:池田エライザ、塚本高史、清水尋也、姫嶋ひめか、桐山漣、ともさかりえ、佐藤仁美
2019年02月17日女優の池田エライザが、中田秀夫監督作の『貞子』(5月24日公開)で主演を務めることが8日、発表された。1998年、「見た者は1週間後に呪い殺される」という「呪いのビデオ」の恐怖を描いた鈴木光司氏の小説を中田監督が映画化した『リング』。ビデオテープを介して呪いが拡散されていく設定が話題を呼び、興行収入は20億円を突破。Jホラーブームの火付け役となった。また、『リング』と同時上映された『らせん』に続き、1999年に公開された続編『リング2』が興行収入42億円を記録。ブラウン管テレビから這い出ていた貞子は2012年以降、デジタル変革に適応した「現代版貞子」として蘇り、3Dとなってスクリーンから飛び出す『貞子3D』(12)、ユーザーのスマホと本編を連動させた『貞子3D2』(13)、配給会社を越えて2大ホラーキャラクターが共演・対決した『貞子 vs 伽椰子』(16)と、時代の変化に合わせてホラー映画界を牽引してきた。このシリーズの最新作となるのが、今回発表された『貞子』。これまで同シリーズは、松嶋菜々子(『リング』)、中谷美紀(『らせん』)、仲間由紀恵(『リング0 バースデイ』)、石原さとみ(『貞子3D』)といったそうそうたる女優が代々ヒロインを務めてきた。池田エライザ演じる茉優は、心理カウンセラーとして病院に勤務していたある日、自宅の火事により警察に保護された一人の少女を担当する。一切の記憶をなくし、自分の名前すら言えない少女と向き合う茉優だったが、彼女の周りでは次第に奇妙な出来事が起こりはじめる。主演に抜てきされた池田は、「お話をいただいた時は、日本にとどまらず世界に衝撃を与えた作品に携わることへの喜びとともに『貞子』というタイトルを私が背負っていいものか不安な気持ちになりました」と吐露。「ですが監督の熱のこもった言葉達に救われて、この作品に身を投じること決意いたしました」と意気込み、「平穏な世界にじわじわと迫り来る恐怖…。現場は穏やかに見えて、いつも何処か張り詰めていました。生唾を飲んで、身を硬直させ、冷や汗をかき…最後にはそこが映画館である。ということに安堵していただける…のかな。保証はできませんが、1つ言えるのはこの映画、容赦ないです。どうか楽しみに待っていてください」と呼びかける。一方の中田監督は、「『リング』では『この映画で世に出たい』の一心でありったけの情熱を注いだし、アメリカの『ザ・リング2』では、ハリウッドのスタジオ映画を指揮するという、胸踊る体験も得た。時を経て、今回の『貞子』では、今、純粋に私自身が『イケてる』と思うホラー表現をシンプルに、がむしゃらに追求したつもりだ。『リング』を同時代で観てくれた世代にとっては、『そうそう!』と肯いてもらえるものを、観てはなくとも貞子の風貌、動きは知っているティーンたちには、『今度の貞子はここが違う、スゴい!』と驚愕してもらえるものを目指した。ヒロイン、池田エライザさんには、弱きものを思う優しさと貞子に立ち向かう逞しさを喜怒哀楽十二分に表現してもらった。新時代のスクリーミング・ヒロイン誕生だと自負している」とコメントを寄せている。
2019年02月08日Jホラーブームの火付け役となった『リング』の最新作『貞子』が池田エライザ主演で5月24日(金)より公開されることが決定。中田秀夫監督が再びメガホンを取り、恐怖の原点を描く。■ストーリー病院で心理カウンセラーとして働く茉優は、公団住宅にある自宅が火事になり、警察によって保護されたひとりの少女を担当する。一切の記憶をなくし、自分の名前すら言えない少女と向き合う茉優だったが、次第に彼女のまわりで奇妙な出来事が起こり始める――。■社会現象を巻き起こした『リング』シリーズ1998年、“見た者は1週間後に呪い殺される”という「呪いのビデオ」の恐怖を描いた鈴木光司のホラー小説を、中田監督が映画化した『リング』。興行収入20億円を超える大ヒットを記録し社会現象となった。また『リング』と同時上映された『らせん』に続き、1999年には続編『リング2』が公開され興行収入42億を記録、2000年には原作エピソードに映画独自の設定を盛り込んだシリーズ3作目『リング0 バースデイ』が公開され、映画に登場する怨霊・貞子は恐怖の象徴として知られるようになった。さらに2012年以降、現代版貞子として蘇り、3Dとなってスクリーンから飛び出す『貞子3D』や、ユーザーのスマホと本編を連動させた『貞子3D2』、2大ホラーキャラクターが共演した『貞子vs伽椰子』が製作された。■中田秀夫監督で新たな恐怖が誕生…そんな『リング』シリーズの最新作は、その名も『貞子』。『リング』公開から20年、再び中田監督がメガホンをとり、鈴木氏の「タイド」を原作に、この新時代に恐怖の原点を描く。同シリーズはハリウッド版『ザ・リング2』以来、14年ぶりの監督となる中田監督。「今回の『貞子』では、今、純粋に私自身が『イケてる』と思うホラー表現をシンプルに、がむしゃらに追求したつもりだ」と明かし、「『リング』を同時代で観てくれた世代にとっては、『そうそう!』と肯いてもらえるものを、観てはなくとも貞子の風貌、動きは知っているティーンたちには、『今度の貞子はここが違う、スゴい!』と驚愕してもらえるものを目指した」と幅広い世代が楽しめる作品になっていると語っている。■新ヒロインは池田エライザ「この映画、容赦ない」そして、松嶋菜々子(『リング』)、中谷美紀(『らせん』)、仲間由紀恵(『リング0 バースデイ』)と、豪華女優陣が演じてきたヒロインのバトンを今回受け取ったのは、『みんな!エスパーだよ!』『一礼して、キス』『億男』などに出演する池田エライザ。心理カウンセラーとして働く秋川茉優役で出演する池田さんは、喜ぶと同時に「『貞子』というタイトルを私が背負っていいものか不安な気持ちになりました」とコメント。「平穏な世界にじわじわと迫り来る恐怖…。現場は穏やかに見えて、いつも何処か張り詰めていました」と撮影の様子を明かした彼女は、「生唾を飲んで、身を硬直させ、冷や汗をかき…最後にはそこが映画館である。ということに安堵していただける…のかな。保証はできませんが、1つ言えるのはこの映画、容赦ないです。どうか楽しみに待っていてください」とメッセージを寄せている。■「きっと来る~」超特報公開実は、今回の公開発表を前に、第1弾映像となる超特報が劇場とウェブで限定公開されていた。不気味な洞窟や響く水滴音、そして頭の集合体が映し出されたと思いきや、髪の長い女が登場と、緊張感溢れる場面が続くこの映像。最後にはお馴染みのフレーズが流れるが、その歌声はゴスペル調でどこか新しさも感じる。またすでに映像を見た人たちからは「とうらぶの映画の予告で貞子出てきて会場ざわついた」「映画が始まる前に貞子の予告流れてすごく怖くて泣きそうになった」「観たい!!!貞子!!!」「めっちゃ怖くてびっくりしたwwwwww」と早くもSNS上で話題になっている。『貞子』は5月24日(金)より全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年02月08日人気ドラマ『相棒season17』(テレビ朝日系)の元日スペシャルで、女優復帰を果たした仲間由紀恵(39)。12月中旬、本誌はそんな彼女の“産後初ショット”をキャッチした。お昼ごろにマネージャーらしき男性と都心の複合ビルを訪れた仲間。仕事の打ち合わせに来たのだろう。コーヒーを片手に颯爽と歩く彼女は、今年6月に双子を出産したばかりとは思えないほどスタイル抜群だった。「スピード復帰を目指して、食事制限や自宅でできるトレーニングを続けてきたといいます。間食を控え、お腹が空いたときは、白湯を飲んで我慢していたとか。半身浴にもハマっていましたね」(仲間の知人)そんな産後ダイエットを支えていたのが、夫の田中哲司(52)だという。「17年に発覚した不倫騒動で、田中さんの仕事は激減。最近になってやっと映画や舞台の仕事が入るようになってきたみたいです。自分の不祥事を許してくれた仲間さんに頭があがらないようで、田中さんは家事・育児を積極的にサポート。料理上手な田中さんが晩ご飯を担当したり、赤ちゃんをお風呂に入れたりと、至れり尽くせりだそうです」(舞台関係者)先日行われた『相棒』のロケでも、仲間は家族円満ぶりを垣間見せていたという。「仲間さんは久しぶりに再会した共演者から『赤ちゃんの名前は?』『写真見せて!』と質問攻めにあい、顔をほころばせていました。ダイエットのためか仲間さんはロケ弁や差し入れには手を付けず、持参したお弁当を食べていました。現場では『旦那さんの手作り!?』と話題になっていました」(ドラマ関係者)産後復帰大成功は“禊のダイエット弁当”のおかげ!?
2019年01月09日仲間由紀恵(39)が来年元日放送の「相棒 season17」(テレビ朝日系)に出演すると、12月18日に発表された。同ドラマは6月に出産した仲間にとって、初めての女優復帰作となる。同シリーズの人気キャラクターである警視庁広報課長・社美彌子を演じている仲間。各スポーツ紙によると、久々となる現場について「また皆さんにお会いできることも楽しみでした」と語っていたという。また撮影に入るなり主演の水谷豊(66)と反町隆史(44)から「おめでとう!」と祝福されるなど、現場も歓迎しているようだ。ネットでも、仲間の仕事復帰に歓喜の声が上がっている。《産休明けの初出演。おめでとうございます!》《待ってました!!双子育児大変かと思うけどこれからも女優として活躍してほしい!》《仲間由紀恵復帰。待ってました。しかも、相棒で復帰。社美彌子好きなんだよなー》そうしたムードのなか、仲間自身も復帰に意欲を見せている。そこには妊娠中から抱えていた強い思いがあった。「仲間さんは根っからの仕事好きです。妊活中でも、たびたび女優の仕事をこなしていました。出産前後はさすがにセーブしていましたが、ずっと『早く復帰したい』と考えていたそうです。それもあって出産を終えた今、仕事への意識がさらに高まっているといいます。すでにレギュラー番組の再開も進められているそうです」(テレビ局関係者)ママになり、さらに強くなった仲間。来年以降、いっそうその姿を目にする機会が増えそうだ。
2018年12月19日毎年恒例「相棒」元日スペシャルが2019年も放送。この度、大地真央、西岡徳馬、及川光博らの出演に続き、本作に仲間由紀恵演じる警視庁広報課長・社美彌子の登場も決定。産休明け初のドラマ出演となる。2006年から毎年恒例となっている「相棒」元日スペシャル。今回のスペシャル「ディーバ」は、大物代議士・敦盛劉造(西岡徳馬)のひ孫が誘拐された事件からスタート。誘拐犯は「記者会見中のシャンソン歌手・神崎瞳子(大地真央)に告発文を読ませろ」と指示。その告発とは、大手生命保険会社の社員の死に関するもので…というストーリー。このスペシャルに登場することが決定した仲間さんが演じる美彌子が本シリーズに登場するのは、「season16」の最終回「容疑者六人~アンユージュアル・サスペクツ」以来。今回は“警視庁広報課長”として、誘拐からはじまる一連の事件を注視していく立場に。杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)の特命係にどう関わっていくのか気になるところだ。「今年2月、『season16』の撮影に参加した後、産休に入らせていただきましたが、出産を経てまた『相棒』からの復帰、ということでとても嬉しかったですね」と今回の撮影参加を喜んだ仲間さんは、「現場に来たらいつもどおりの『相棒』の雰囲気が広がっていて、いい緊張感の中で撮影することができました。“変わらないものがずっとここにある”、という感じで、懐かしいというよりも、また、いい空気の中に戻ってくることができたな…という感覚でした」と撮影現場について話す。また復帰初日に水谷さんと反町さんから「『おめでとう』と声をかけていただきました」と明かし、「より一層頑張って、緊張感を持ちながら美彌子を演じていかなきゃいけないな、と思いました」と気持ちを新たに撮影に挑んだそうだ。「season13」の初登場以来、度々シリーズに登場している美彌子だが、これまで演じてきた仲間さんは「最初、右京さんと敵対するような立ち位置からはじまり、だんだん亘さんと食事するシーンが出てきたりと役が広がってきて、私も『あれ?こういう感じもありなんだ』と驚いたことも…(笑)」とふり返っている。「相棒season17」元日スペシャル「ディーバ」は2019年1月1日(火・祝)21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2018年12月19日