ベルギー王室御用達チョコレートブランド「ヴィタメール」は、6 月1日よりベルギー伝統のバターサンド『ミゼラブル』を販売いたします。ミゼラブルはベルギー三大伝統菓子の1 つで、アーモンドスポンジにバタークリームをサンドした、素朴な味わいながら現在もベルギーで愛されているお菓子です。ミゼラブルとは、フランス語で「みすぼらしい」「悲惨な」という意味の言葉ですが、これは、バタークリームに牛乳ではなく水を使うことに由来しています。ヴィタメールのミゼラブルもバタークリームに水を使っていますが、バニラビーンズを入れることで香りを豊かにし、食べやすく仕上げています。また、1 つずつ個包装していますので、ちょっとした手土産やおやつにオススメです。【種類】 バニラ、ラムレーズン、フランボワーズ【本体価格】 各240円*店舗により販売日、販売商品が異なる場合がございます。詳しくは販売員にお問い合わせください。■「 ヴィタメール」とは…1910 年、ベルギーの首都ブリュッセルで創業した、ベルギー王室御用達の老舗チョコレートブランドです。1990 年日本出店。関東・関西の百貨店を中心に22 店舗を展開し、ショコラ、ケーキ、贈答用の焼菓子など、ベルギー伝統の味を販売しています。 (HP)企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月05日“STAY CONNECTED" vol. 3NARSの、日本の伝統芸能 歌舞伎の洗練された芸術性にインスパイアされたブラシコレクション。どのブラシもコンセプトと機能の両面において、伝統とモダンさを融合させ、何世紀にも渡る伝統的なフォルムに現代的な解釈を加えて生まれました。■『NARS カブキ イタ』6,500円ミニマルかつユニークなシェイプの『カブキ イタ』は、チークの輪郭を際立たせ印象的な立体感をつくります。チーク、ハイライト、コントゥアーにおすすめ。「毛足の短い直線的なブラシが、広がりすぎる事なく頬骨にピタッとフィット。シェープに見せたいときのシェーディングにおすすめです!」ー NARS シニアメーキャップアーティスト 青木 睦■『NARS カブキ クドキ』 4,900円独特な角度の『カブキ クドキ』は、目もとの輪郭を際立たせたり、まつ毛の際に使用してスモーキーアイを作るのに最適。スムースでソフトタッチな柄は持ちやすさも抜群で、思いのままにモダンな目もとへと仕上げます。「アイシャドー用のブラシですが、実はアイブローにもとても便利なんです! 斜めにカットされたブラシで、難しい眉頭のぼかしも簡単にでき、ノーズシャドーを入れたような立体感が出せます。」ー NARS シニアメーキャップアーティスト 茂登 春奈■『NARS カブキ ヤチヨ』 6,500円プロフェッショナルの愛用率も高い多機能ブラシ。チークにはもちろん、ハイライトを入れたり、目もとのカラーをなを馴染ませたり、ぼかしたりとマルチに使用可能なドーム型ブラシです。ユニークなシェイプの柄を、短く持つか長く持つかで力の加減も自由自在にコントロールできます。「毛が柔らかく、ブラシ先端がラウンド型にカットされているので、肌なじみの良い色から鮮やかな発色まで自然に頬に馴染ませることができる万能なブラシで重宝しています。藤で巻かれた柄が、まるで芸術品のように美しく、手に持つたびに気分が上がります。 」ー NARS コミュニケーションマネージャー 福島 まどか企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年05月26日ニューバランス(New Balance)は“ニッポンの伝統色”を使用したスニーカー「EDO-IRO 2020」を発売する。“ニッポンの伝統色”使用“和”スニーカーニューバランスの新作は、ブランドの定番メンズシューズ「CM996」とウィメンズスニーカー「WL996」を“和顔”にアレンジ。使用したのは、ニッポンの伝統色にインスパイアされた、落ち着きのあるカラーだ。メンズスニーカー「CM996」メンズスニーカーの「CM996」は、“江戸の鼠色”の代表といわれる素鼠(すねずみ)と、漆器などに用いられる青漆(せいしつ)の2色で展開。特に、素鼠のカラーは、赤や青などの色味を帯びていない素のグレーで落ち着きのある佇まいだ。アッパーは、メッシュとピッグスエードを掛け合わせ、ヒールにはヌメ皮風レザーを起用して高級感を演出。インソールには、筆文字で「にゅーばらんす 九九六」と記し、和のエッセンスをプラスした。ウィメンズスニーカー「WL996」ウィメンズスニーカーの「WL996」は、江戸のグレーの中から2色の灰色系アースカラーをチョイス。明るいグレーの白鼠(しろねずみ)と、江戸で好まれた茶色がかったグレーの江戸鼠(えどねず)をメインカラーとして選んだ。インソールには、吉祥文様の一つである「青海波」を採用して和のムードを演出。また、同デザインで檳榔子黒(びんろうじぐろ)も展開。こちらは、青みを帯びたブラックで、パンツスタイルもスカートスタイルにもマッチする上品な仕上がりだ。なお、これらのモデルは雑誌『Begin』『LaLa Begin』とのコラボレーションモデルとなっている。【詳細】ニューバランス「EDO-IRO 2020」発売日:2020年3月12日(木)・CM996 15,180円(税込)カラー:グレー、グリーンサイズ:D/ 25.0~29.0cm・WL996 10,230円(税込)カラー:ブラック、オフホワイト、ライトブラウンサイズ:D/ 22.5~25.5cm取り扱い店舗:ABC-MART、ビギンマーケット、ララビギン ドライグッズストア【問い合わせ先】株式会社ニューバランスジャパンお客様相談室TEL:0120-85-0997
2020年03月16日お笑いコンビ・TKOの木下隆行が、所属事務所の松竹芸能を15日で退所することが5日、明らかになった。松竹芸能が発表した。今後はフリーとして引き続き芸能活動を行っていく予定。TKOは解散ぜず、相方の木本武宏は引き続き松竹芸能に所属する。松竹芸能は「今までご支援いただきましたファンの方々や、関係者各位の皆様には心より感謝申し上げます」とコメントした。木下は、週刊誌などで後輩芸人へのパワハラ行為が報じられ、テレビ出演もなくなっていた。
2020年03月05日令和2年目となる2020年。東京オリンピックも控え、日本はどんな年になるのか興味津々。2020年のスポーツ、芸能について、どんな質問にもタロットで詳しく答えてくれると評判の彌彌告(みみこ)さんに聞きました。活躍しそうなアスリートやタレントは!?来年の日本は、「前半はかなり明るいカード。オリンピックも世界的な評価が高く終われそう。特に5~7月は景気も好調。9月になると状況は一変。平和ムードから激動の時代に突入しそう」と予測。様々な価値観がガラッと変化していきそうな一年になるとか。気になる東京オリンピックでメダルを取れそうな競技は?「柔道は金貨のカードが出ていて、メダルを取れそうな気配です。特にウルフ・アロン選手の調子が良さそう。ラグビーや女子バドミントンも、いいところまでいくでしょう。個人ですと、BMXの内野洋平選手、スケボーの堀米雄斗選手、野球ならソフトバンクの高橋礼選手の活躍も期待できそうです」不祥事や電撃婚などの芸能ニュースが相次いだ’19年。来年は、「2.5次元系からブレイクする俳優が。九州出身や伝統芸能からもスターが生まれそう。『天気の子』の声優を務めた森七菜さんは九州出身で、相手役の醍醐虎汰朗さんともどもいいカードが出ました。伝統芸能で注目なのは、落語家の笑福亭希光さん」。ユーチューバーは引き続き人気で、「ライブ配信アプリの『BIGO LIVE』や『17 Live』からもTVに進出するスターが飛び出す」との予言も。みみこ代官山の占いサロン『kotodama処 彌彌告』の人気占い師。評判のタロットは40分¥10,000~。西洋占星術のメニューも。完全予約制。TEL:080・2030・7078※『anan』2019年12月25日号より。イラスト・SANDER STUDIO取材、文・さかいもゆる(by anan編集部)
2019年12月19日年末もにぎわう浅草寺の界隈で「浅草伝統文化まつり」が開催される。落語や芸妓による舞、羽つき大会など伝統文化の一端に気軽にふれることのできるイベントが多数予定されている。毎年、この時期の浅草は“羽子板市”の名でも親しまれている「歳の市」が浅草寺境内で開催される。今年は12月17日(火)から19日(木)の日程で、色鮮やかで美しい羽子板が並び、訪れた人は今年を振り返り、来年も良い年になるように願う。そして、この「歳の市」にあわせて開催されるのが「浅草伝統文化まつり」だ。北海道鹿追町より伝説の白蛇が舞い来たる「白蛇姫舞」をはじめ、金原亭馬生師匠による落語、浅草芸妓連によるおもてなし舞、太神楽、羽根つき大会が開催されるほか、縁起根付けの配布(※無くなり次第終了)も予定されている。浅草伝統文化まつり12月17日(火)、18日(水)開催日時は催しにより異なる浅草寺界隈イベント事務局03-5811-1929
2019年12月17日本日10月9日、中央公論新社より『12人の花形伝統芸能 覚悟と情熱』が発売された。これは、2018年4月に読売新聞で開始した月1回の連載『中井美穂の見染めました』をまとめた本で、歌舞伎、文楽、能・狂言、落語・講談・浪曲から、講談師の神田松之丞、歌舞伎俳優の市川染五郎ら今最も注目される旬の若手12人が取り上げられている。演劇通としても知られるアナウンサーの中井美穂が、若い世代の溢れる情熱や、伝統を背負うからこその悩み、そしてプライベートまで引き出す一方、各ジャンルの見どころが語られるなど、単なる芸談にとどまらず、初心者にも読みやすい内容になっている。中井は本書の中で、「伝統芸能は、見続けることで、わからないことが少しずつわかってきて、だんだんと魅力が味わえるようになるのです。だから、初めて劇場に足を運んだ日が、スタートの日。その船に乗るのに、遅すぎるということはないのです。これから知らない世界に入れることは、喜びだと思います」と語っている。『12人の花形伝統芸能 覚悟と情熱』の内容は以下のとおり。はじめに中井美穂第一章尾上松也(歌舞伎俳優)第二章中村壱太郎(歌舞伎俳優)第三章市川染五郎(歌舞伎俳優)第四章竹本織太夫(文楽太夫)第五章鶴澤清志郎(文楽三味線)第六章吉田玉助(文楽人形遣い)第七章宝生和英(能楽シテ方)第八章亀井広忠(能楽囃子大鼓方)第九章茂山逸平(狂言師)第十章春風亭一之輔(落語家)第十一章神田松之丞(講談師)第十二章春野恵子(浪曲師)
2019年10月09日昭和50年から、多くの古典芸能ファンに親しまれてきた「第46回NHK古典芸能鑑賞会」が、今年も東京・渋谷のNHKホールで開催される。日本の伝統芸能の各ジャンルを代表する方々の出演で、一夜限りの贅沢な舞台が繰り広げられる。【チケット情報はこちら】幕開きは箏曲で宮城道雄作曲の「越天楽変奏曲」。昭和3年、昭和天皇即位の大典の奉祝曲として作られた大合奏曲だ。雅楽の「越天楽」を主題にしており、令和に改まった年に相ふさわしい作品を、牧瀨裕理子ほか宮城合奏団の演奏で堪能できる。続いて、舞踊・清元「四季三葉草」。「式三番叟」を「四季三葉草」ともじった題名にし、四季の草花を詞章に詠み込んだ曲で、歌詞は「とうとうたらり」や「おおさえおおさえ」など、「三番叟」の定型句に、さまざまな草花をあしらい、洒落のきいたものだが、舞踊としては、ほかの「三番叟物」同様、品格を保った御祝儀的色彩の濃い作品となっている。今回は、芸術院会員の花柳壽應の翁、花柳壽輔の三番叟、花柳ツルの千歳という配役にて、素踊りで演じられる。次は、大蔵流の狂言「髭櫓」。新天皇が即位した際に行われる大嘗会にまつわる、夫婦の喜劇だ。立派な髭ゆえに大嘗会の犀の鉾の役を任された夫だが、妻と夫婦喧嘩となり、怒った妻は近所の女たちに加勢を頼み、夫の髭を剃ってしまおうと計画する。人間国宝の山本東次郎演じる夫を中心に、おおらかな笑いが繰り広げられる。そして最後は、文楽座特別出演による歌舞伎「義経千本桜・川連法眼館の場」で締めくくる。狐が親を思う情愛を描いた名作「川連法眼館の場」は、人形浄瑠璃文楽を先行作品として歌舞伎で繰り返し上演されているが、今回は一夜限りの豪華な舞台として、歌舞伎俳優と文楽座の共演が行われるのが、大きな話題だ。次々と大役を勤め、芸域を広げる尾上菊之助の忠信、立役・女方ともに芸を極める中村時蔵の義経に、文楽太夫の最高峰、豊竹咲太夫の浄瑠璃、華麗な撥さばきをみせる鶴澤燕三の三味線という配役が見どころだ。取材・文:七海友信
2019年08月20日話題のスポットやエンタメに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。400年の歴史を誇る日本の伝統芸能「歌舞伎」。じつは記者、舞台公演を見たいと思いつつ足を運んだことがありません。しかしここ数年、ずっと気になっていたのがシネマ歌舞伎。なんでもスクリーンで歌舞伎が体験できるのだとか。そこで今回、公開中の坂東玉三郎の『鷺娘/日高川入相花王』を観賞してきました。■シネマ歌舞伎『鷺娘/日高川入相花王』7月4日まで(『天守物語』は7月5~11日。ともに東劇ほか全国各地で上映。上映スケジュール・ラインナップ等はシネマ歌舞伎のHPにて)聞くとこのシネマ歌舞伎、意外なことに、初上演が’05年1月とすでに14年の歴史を持つジャンルだったのです。歌舞伎の裾野を広げるべく、スクリーン上映が始まったのだそう。たしかに懐ろ具合が気になる記者でも気軽に行けるのがうれしいところ。本作は、’06年シネマ歌舞伎公演時のものから新たに坂東玉三郎(69)自身の監修で補正・調整を行ったものだそうで、全身が包まれるような臨場感ある音響マジックが体験できました。そして舞台公演とは違う見どころが、演者のこまやかな表情、繊細な刺しゅうが施された衣裳、黒子などの動きは大きなスクリーンだからこそ確認できる点。おそらく舞台公演を見た人はシネマ歌舞伎も見て(その逆もしかり)、作品をより楽しんでいるような気がしました。どちらにもそこだけでしか体験できない醍醐味があるということです。毎月作品を替え上映し、歌舞伎の魅力を伝える試み。スクリーンならではの迫力をぜひ体験してみてください。
2019年07月01日0歳から活躍モダンに、でもきちんと伝統行事を伝えたい小黒三郎作のおひな様年を重ねたからなのか、子を授かったからなのか。昔より、日本の伝統行事や文化への想いが強くなった気がします。伝統行事のひとつといえば、おひな様!女の子ママにとっては、一大イベントですよね。でも、時代とともに住居環境も変わり、昔ながらのおひな様を飾るのは難しいといった現実問題も。そこで、組み木デザイナー小黒三郎作のモダンなおひな様をご紹介。納品まで1年待ちともいわれる人気の品ですが、待つ価値ありです!お雛様だけでなく五月人形もあるので、男の子ママもチェックしてみてください。《 紹介者 》主婦なつこさん4歳の女の子と9カ月の男の子のママ。趣味の洋裁で作った子どもたちの服や幼稚園グッズ、子どもたちとの日々の瞬間を切り取ったインスタ(@_____sn.ii)をアップ。洋裁歴2年とは思えないセンスのいい素敵な作品たちを見ることができます。そのモダンさにひとめ惚れ!長女がまだお腹にいるときから、「ひな人形どうしよう?」と、祖父母も交えて家族みんなで盛り上がっていました。時間があれば、ネット検索をしたり。ただ、昔ながらのひな人形に少し抵抗が……。私自身が小さい頃、和室に飾られたひな人形を見て怖いなと感じた記憶が残っていて。親として、日本の古き良き伝統行事を娘に伝えたいという思いはあるけれど、ピンとくるものに出会えずにいました。そんなとき、たまたまインスタで目にしたのが組み木デザイナーの小黒三郎さんのひな人形でした。かわいい見た目に娘も愛着たっぷり▼公式サイト 遊プラン私の思いが見事にハマったのか、かわいい見た目のおひな様を娘はとても気に入ってくれました。4歳になった今年は、ひとりで飾り付けも楽しんでいました。積み木感覚で飾って、パズル感覚でお片づけをして。その一連の過程を親子で楽しめるのがとても魅力的です。そのおかげか、娘のひな人形への愛着もひとしおで!片づける際は、いつも名残惜しそうにしています。最初、親世代には少しビックリされましたが、今となっては毎年おひな様を待ち遠しそうにしている娘の姿に、このひな人形を選んで良かったねと話しています。マンション住まいの人におすすめデザインに加えコンパクトな点も、このひな人形を選んだ理由のひとつです。マンション住まいで大きなひな壇を飾るスペースがないので、このコンパクトさは本当にいいですね。しかも、ナチュラルなインテリアにも、自然と馴染む柔らかな色合いで。昔ながらのひな人形も色鮮やかでキレイですが、我が家のスタイルにはこの小黒三郎さんのひな人形がぴったりです。娘のときも注文から半年ほど待ったのですが、いまはさらに人気のようです。息子のために、同じシリーズの五月人形を注文した際は、納品まで1年以上かかりました。でも、そこまで待ってでも欲しいと思わせる魅力が、小黒三郎さんの作品にはあると思います。Text:Kyoko Isobe
2019年03月03日ディオール メゾン(Dior MAISON)より、2019年クルーズコレクションでマリア・グラツィア・キウリによって再解釈された“トワル ドゥ ジュイ”にフィーチャーしたカプセルコレクションが発表された。ノートブック 大(125x180mm 7,000円)、小(100x125mm 5,600円)トワル ドゥ ジュイとは、フランスを代表する伝統的なテキスタイル。1946年、クリスチャン・ディオールは室内装飾家のヴィクトール・グランピエールにモンテーニュ通り30番地のディオール第一号店の内装を依頼。ディオールの親友でもある画家のクリスチャン・べラールのアドバイスを得て、“小間物屋”を意味する「コリフィシェ(Colifichets)」と名付けられたこのブティックの壁を18世紀のモチーフであるトワル ドゥ ジュイで飾った。これを始まりとして、現在に至るまで数々のアーティスティック ディレクターがトワル ドゥ ジュイを再解釈し、独自のモダンな視点を吹き込んでいる。プレート 直径21cm(1万2,500円)マリア・グラツィア・キウリによる今回のコレクションでは、タイムレスで伝統的なテキスタイルに野生動物のライオンやサル、ヘビといったモチーフがプレートやテーブルクロス、ノートブック等に描かれ、ブルーやレッドの“トワル ドゥ ジュイ”が家の中を明るく彩る。取り扱い店舗は、銀座のハウス オブ ディオール ギンザとなっている。
2019年01月09日伝統を感じる京町家をスタイリッシュに改装京都・下京区にある「ロビンソン鳥丸」お店の外観は、伝統的な京町家。そのドアをくぐると、和の雰囲気を残しつつ、シャンデリアなどの洋風エッセンスが加えられた、斬新でおしゃれな空間が広がっています。ダークトーンのインテリアからはノスタルジックな雰囲気も感じられ、どこかホッとする雰囲気も感じるお店です。この独特の空間で、ランチからディナーまでを楽しめます。京町屋で本格イタリアンを楽しもう!築120年という長い歴史を持った京町家を改装し、誕生したお店。オリジナリティあふれるおしゃれな空間でいただけるのは、本格イタリアン。自慢のパンやパスタなど、存分にイタリアンが楽しめます。ランチメニューやコースメニューなど、シーンに合わせた多彩なメニューもこの店の大きな特徴。広々した空間なので、パーティーなどでも利用できます。イチ押しメニューは「鮮魚と彩り野菜のカルパッチョ」カラフルに盛りつけられた「鮮魚と彩り野菜のカルパッチョ」は、その日に獲れた魚の中で、一番いいものを厳選して仕入れているため、日によって内容が違うこだわりの一皿。シンプルな料理だからこそ、素材選びにもこだわっています。新鮮な食感と味わいを堪能できるイチ押しメニューで、訪れるたびに注文しても飽きのこない逸品。彩りも豊かなので、女子会にもおすすめです。こだわりの人気メニューは「本日のおすすめパスタ」こちらもカルパッチョ同様、日ごとに内容が変わる「本日のおすすめパスタ」。パン職人が焼き上げたこだわりの焼き立てパンとマッチングするように作られています。パスタの豊潤な香りを楽しみながら、焼き立てパンとのコラボレーションも楽しめる一品です。2種のパスタから好きな方をチョイスできるプランもあるので、気分に合わせて選んでみてください。大人女子必見! 和と洋を感じる「ロビンソン鳥丸」和の雰囲気と洋風の雰囲気を併せ持ったオリジナルの雰囲気は、特に大人の女子の心をくすぐります。そんなおしゃれな空間でいただけるのは、こだわりの素材で作ったイタリアン料理。メニューの種類も豊富で、女子会におすすめのコースや、お得に楽しめるランチなどがあります。おしゃれな空間とおいしい料理が楽しめる、贅沢なお店です。OsakaMetro烏丸線「四条駅」を下車後、6番出口から徒歩2分ほどの場所にあります。広々したおしゃれ空間でイタリアンを堪能したくなったら、ぜひ「ロビンソン鳥丸」を訪れてみてください。スポット情報スポット名:ロビンソン 烏丸住所:京都府京都市下京区仏光寺通烏丸西入ル釘隠町238-240電話番号:075-353-9707
2018年05月31日そろそろ春に向けて、なにか新しいことを始めようかな……と考えている人も多いのでは。そんな方は、この機会に日本の伝統芸能に触れてみるのはいかがでしょうか。自らのルーツを知るだけでなく、知らなかった日本の文化や作法に触れて、自分と深く向き合うきっかけになるかもしれません。今回は、和の学びと楽しい体験がつまったイベント「ふらっと能楽体験」をご紹介します。■「能楽」って知っていますか能楽の上演は主としてこのような専用舞台で行われます。歌舞伎や文楽と並ぶ日本の伝統芸能として有名な能楽。能の作品の多くは、主役である幽霊が出てきて、昔の想いを語って去っていくという内容です。幽霊が出てくるだけでなく、その幽霊が主役である、という演劇は海外でもあまり例がないのだそう。幽霊や神など、人ではないものを内包する能楽の世界観は、しばしば「幽玄」と表現されます。「ふらっと能楽体験」では、能楽の世界の奥深い美しさだけでなく、能楽を支える「身体性」や「道具」など、その内側にまでたっぷり触れることができます。どちらかといえば能楽初心者向けのこちらのイベント。筆者がお邪魔させていただいたときは、20代から50代まで幅広い年代の方々が参加されていました。定期的に能楽を観るという人もいれば、少し見たことがある程度の人まで、能楽キャリアも人それぞれ。今回は、「特に楽しかった!」と感想が寄せられた体験型コンテンツに焦点をあてて、イベントの一部をご紹介します。■基本の構えとすり足はなかなか過酷最初に教えてもらったのは、基本の構えと足の運び。これが思った以上に過酷!能舞台の「橋掛かり」という場所をすり足で進みます。能楽の表現では、たとえお爺さんの役だからといって、“いかにも”なお年寄りの動作をしません。能の動きはすべて基本の「構え」に支えられていて、しっかりとした骨格を保つからこそ装束も生きてくるのだとか。そうした能楽の基本姿勢は、ぜひ一度体験してみてほしいほどに難しいのです。・まずは前傾姿勢になり、お尻を後ろに突き出す。・その状態から上体を起こす。その際、骨盤はそのままに、胸だけ起こしてくるように。・進むときも、膝はできる限り曲げず、かかとは床から離さないように(俗に言うすり足ですね)という内容。実際にやってみると、まったくもって言われる通りにはいかないことがわかります。能の舞の美しさは、普段私たちが普通にしている姿勢とは異なった「構え」や「すり足」など、知られざる身体性によって支えられていたのですね。■能面を着けての記念撮影もイベントでは紹介する曲に合わせて、実際に舞台で使われる小道具や能面に触れることができます。今回は『高砂』という大変おめでたい演目で使われる道具を紹介してもらいました。『高砂』という曲で使われる2種の能面。能『高砂』曲紹介兵庫県の高砂神社にある「相生の松(あいおいのまつ)」に由来する、大変格式の高いおめでたい曲。松は古来、神が宿る木とされ、常緑樹である「松」に「長い繁栄」を、「相生(あいおい)」という言葉に「ともに老いる」という意味がかけられています。能『高砂』は、夫婦和合の象徴として、その一節が結婚式等で謡われることもあるのだとか。『高砂』に登場するお爺さんが着用する「小牛尉」という面を着けて撮影タイム。能面と一緒に着けている鬘は1回1回結うのだそう。「能面のような表情」という表現は、表情があまりないという意味で使われますが、実際の能面をよく見ると、ちょっとした角度で見え方が変わるほど、豊かな顔つきであることに気づきます。能楽師はその微妙な角度を工夫しているため、時に自分の視界より面の角度を優先することもあるという、普通だったら考えられないようなお話まで聞くことができました。■謡(うたい)で舞台に反響する声を楽しむせっかく能舞台に立てるからには、あの不思議な響きの謡も体験したい。今回教えていただいたのは、祝賀の場面で謡われることもあるという「四海波静かにて」から始まる詞章。お能の詞章には、素人には難しい独特の節付けが存在しているので、能楽師の安藤さんの後に続いて一緒に謡っていきます。安藤さんからは、「とにかく大きな声で謡ってください」とのアドバイス。謡のときにも扇を必要とするのは、結界を結ぶ意味があるからなのだとか。扇をもって結界とみなすのは、能だけでなく茶道などほかの日本文化にも通ずる部分があります。この微妙な節付けが難しく、苦戦します。しかしながら、大人になってから人前で大きな声を出す機会はそう多くないもの。能楽堂で声を出すと、自分の声ではないかと思うほど響いてくるので、これはなかなか気持ちいいものでした。そして何よりプロの能楽師の声はけた違いで、真正面に向き合うと圧倒されます!プロの能楽師の声を浴びつつ、出せる限りの声を響かせます■ゆったりに見えて意外に難しい能の舞謡を習った後は、その謡にあわせた舞を実際に舞台で舞うことができます。最初に教えてもらった基本の構えとすり足を軸に、「型」と呼ばれる舞の振付けを教えてもらいます。実際に体験するのは、30秒ほどの短い舞。先に練習した「四海波静かにて」の一節を謡ったら、後はプロの能楽師の謡にあわせて教えてもらった通りに舞います。型を覚えたら、一人ひとり能面を着けて舞ってみます能面を着けたときの視界の狭さは想像以上。頼りになるのは、サポートしてくれる能楽師の方の声、謡が聞こえてくる方角、そしてうっすら視界に入る柱のみ。特に柱については、観客側から見ると邪魔でしかないものが、なぜ能舞台に存在するのかを身をもって体験しました。能面をつけて視野を狭められると、否が応にも視覚以外の感覚を研ぎ澄まされることがわかります。それは同時に、普段私たちが何気なくしている仕草が、いかに無意識的で受動的なものか、ということでもありますね。楽しい体験のなかには、そうした気づきも存在していました。■初心者こそ行ってみて!まずは触れてみることからプロの能楽師による舞も見ることができる。上演時以外は簡単に立ち入ることのできない能舞台を貸切状態で行われるこちらのイベント。能楽の奥深い世界にもっと気軽に触れてみてほしいという想いから、3000円という低価格で、毎月2回、定期的に開催しているそうです。紹介される能面や装束は、すべて主催の銕仙会で所蔵されているもの。普段の演能で実際に使用されているばかりでなく、江戸時代に作られた歴史ある貴重品もあるのだとか。初めての人でも楽しめる体験なのは、舞台から能面・装束にいたるまで、「本物」に触れることができるからこそ。紹介される道具類は曲に合わせて毎回変えるそうなので、何度でも楽しめそうですね。参加者からは、「プロの能楽師の謡をこんなに至近距離で浴びるのは、観ているときとまた違った感覚があった」「能面を着けて舞うなんて、なかなかできないから嬉しかった」などの感想が寄せられました。足袋や扇などの必要な道具もすべて貸し出してくれるので、イベント名の通り「ふらっと」能楽の世界にトリップすることができそうです。百聞は一見にしかず、「伝統芸能は敷居が高い」と思う人こそぜひ参加してみては。あっという間の2時間になること間違いなし、ですよ。■ふらっと能楽体験イベント概要ふらっと能楽体験■開催日:・3月22日(木)・4月6日(金)・20日(金)・5月4日(金・祝)・18日(金)※以降も月2回の開催を予定。■開催時間:全日程10時~12時■開催場所:銕仙会能楽研修所(東京都港区南青山4-21-29/表参道A4出口より徒歩5分)■参加費:3000円(足袋・扇・資料の貸出含む)下記「じゃらん」の専用ページよりお申込みください。
2018年03月12日「日本には、何百年も続いていると思われている伝統がたくさんありますが、それらの多くは、けっこう由緒の“あやしい”ものだったりするんですよ……」 こう教えてくれたのは、『「日本の伝統」の正体』(柏書房)の著者である、放送作家の藤井青銅さん。たしかにここ最近のニュースを振り返ってみても、日本には伝統がたくさんあることがわかる。 たとえば、昨年から連日のようにワイドショーをにぎわせてきた、元横綱・日馬富士の暴行に端を発する一連の騒動。多くのメディアで、“国技”としての相撲の在り方がクローズアップされた。 年明け早々には、100人以上もの新成人が“成人式”に振り袖を着られない事態が発生。さらについ先日には、“恵方巻”の大量廃棄も大きな問題となり、もはや日本では「伝統にあらずばニュースにあらず」といった風情である。 「こうした“伝統”にまつわる事件やトラブルというのは、それが大昔からつづく由緒正しいものだと、多くの人たちが信じているからこそ起きるんです。古くからつづいているものだからいいものに違いない、という思い込みに振り回されてしまうんです」(藤井さん・以下同) 藤井さんによれば、伝統だと思われている行事や習慣の多くは、実は明治期以降に新しく“発明”されたものだという。それでは、こうした日本の伝統はいつ、どのようにつくられ、どのように受け入れられてきたのだろう。藤井さんが解説してくれた。 ■「お歳暮」は単なる「お中元」の便乗商法 百貨店の商魂が生み出した伝統が“お歳暮”。夏の“お中元”は、道教で罪を許す日とされる「中元」の日に、仏教の祖先を供養する「お盆」がくっついたもので、祖先への供物が転じて贈り物の習慣となったそうだが、暮れの“お歳暮”は……。 「お世話になった人へ贈り物をするようになったのは、江戸時代からですが、お歳暮については全然根拠がない。道教にも『歳暮』なんて言葉はなく、単に“年の暮れ”という意味なのですが、なぜかお中元とセットで広がります。“お歳暮”が一般的になったのは、日本で最初の百貨店である三越ができた明治30年代に入ってからですから、その起源は推して知るべしですよね」 ■セブン-イレブンが広めた新顔の伝統「恵方巻」 節分にその年の恵方を向き、巻きずしを丸かぶりするという関西ローカルな風習だった恵方巻が、これだけ全国的に認知されたのは、平成に入ってから。平成元年に、セブン-イレブンの一部店舗で「関西ではこういうことをやっています」と売り出したら、これがウケたという。 「そもそもの由来は大阪・船場の旦那衆の花街遊びだといわれていますが、始まった時期や由来、根拠も諸説バラバラの非常にアバウトな習慣なんです」 そもそも、日本人はミーハーで、新し物好きだと藤井さんは言う。 「それなのに、『その新しいものには実は古い伝統がある』となると、安心してしまうんです(笑)。伝統というのは、正統性を裏付けてくれる便利な言葉。伝統があるというだけで、権威があって、価値があるように感じられるから不思議ですよね」 たしかにお歳暮にせよ、恵方巻にせよ、伝統をうまく活用したビジネスは爆発的な広がりを見せた。 「伝統に従うも従わないも、信じるも信じないも、尊敬するも笑い飛ばすも個人の自由です。季節のイベントとして楽しんだり、和の心を体験することで日本人としてのアイデンティティを再確認するのも悪くはないでしょう。たくさんの伝統があるということは、それだけ日々の生活に彩りが加わり、豊かになることでもあるといえます」 ただし、伝統はひとたび権力と組み合わされると危険な存在にもなりかねない。伝統という言葉を安易にうのみにしていると、「伝統だから従わねばならない」という思考停止に陥る可能性もあると藤井さんは指摘する。 「伝統というだけで『由緒正しい』と妄信するのは危険です。情報過多の時代だからこそ、正しい情報に基づいた『伝統リテラシー』を身につけることが必要でしょう」
2018年03月10日「日本には、何百年も続いていると思われている伝統がたくさんありますが、それらの多くは、けっこう由緒の“あやしい”ものだったりするんですよ……」 そう教えてくれたのは、『「日本の伝統」の正体』(柏書房)の著者である、放送作家の藤井青銅さん。たしかにここ最近のニュースを振り返ってみても、日本には伝統がたくさんあることがわかる。 たとえば、昨年から連日のようにワイドショーをにぎわせてきた、元横綱・日馬富士の暴行に端を発する一連の騒動。多くのメディアで、“国技”としての相撲の在り方がクローズアップされた。 年明け早々には、100人以上もの新成人が“成人式”に振り袖を着られない事態が発生。さらについ先日には、“恵方巻”の大量廃棄も大きな問題となり、もはや日本では「伝統にあらずばニュースにあらず」といった風情である。 「こうした“伝統”にまつわる事件やトラブルというのは、それが大昔からつづく由緒正しいものだと、多くの人たちが信じているからこそ起きるんです。古くからつづいているものだからいいものに違いない、という思い込みに振り回されてしまうんです」(藤井さん・以下同) 藤井さんによれば、伝統だと思われている行事や習慣の多くは、実は明治期以降に新しく“発明”されたものだという。それでは、こうした日本の伝統はいつ、どのようにつくられ、どのように受け入れられてきたのだろう。藤井さんが解説してくれた。 ■相撲が「国技」なのは、建物が「国技館」だから!? まずは先にも触れた話題の“国技”相撲だが、そもそも日本には法令で「国技」と定められたものはない。 「相撲そのものが太古の昔から存在していることは事実で、『日本書紀』にはすでに『相撲』の文字があります(720年)。しかし、相撲=国技の始まりは、明治42年と、ずいぶん最近のこと。しかも、屋根のある相撲の常設館を建設した際に、その建物を両国“国技館”と命名したことによるんです。つまり、“国技”のための施設だから国技館と呼ぶのではなく、国技館という建物でやっているから“国技”になったわけです」 ■関連する各業界に御利益をもたらした「初詣で」の風習 旧暦でも新暦でも「一年のはじめ」は必ずあり、神社仏閣も古くからある。とすれば、“初詣で”も大昔からあったと思うのは当然だが、現在のように好きな日に好きな寺社にふらっとお参りするスタイルが定着したのは120年ほど前からだという。 「明治時代に入り鉄道の敷設が始まると、気軽に地方の寺社参詣ができるようになりました。そこで、当時の新産業である鉄道会社が考案したのがいまの初詣で。そして、こちらも当時の新産業であった新聞社に『初詣では◯◯へ』と広告を掲載。寺社、鉄道会社、新聞社すべてに商売上のメリットがあり、初詣での習慣が定着していったんですね」 ■「重箱にお節料理を詰める」のは百貨店の販売戦略 節会(祝いの日)の料理としての「お節料理」は奈良時代からあった。いっぽう重箱は室町時代からあったが、一般庶民に広く使われるようになったのは江戸時代から。 「正月のお節料理を重箱に詰めるようになったのは、幕末からですが、完全に定着したのは明治時代になってからのことで、百貨店による販売戦略がきっかけなんですよ。料理をそれっぽくお重に詰めるとなれば、自然と豪華なものになってきますからね。ですから『一の重には口取り、二の重には焼き物……』といったしきたりも、基本的には『売らんかな』のたまものだといえます(笑)」
2018年03月10日文豪・夏目漱石や、日本文化に関する随筆を多数発表してきた白洲正子さんといった著名人の趣味としても愛されてきた能楽。能楽協会によると、江戸時代初期には「能の謡を習う」ということが一般に広まっていたそうで、その繁栄ぶりは現代のカラオケ文化にも例えられるほどなのだとか。江戸時代から現代まで、長きにわたってお稽古事としても続く「能」には一体どんな魅力があるのでしょうか。今回は、お稽古ごととしての能の魅力について、プロの能楽師として忙しい毎日を送るかたわら、素人のお弟子さんの指導を行う谷本健吾さんにお話を伺いました。シテ方観世流能楽師の谷本健吾さん。シテ方とは、能のシテ(いわゆる主役のこと)を演じるほか、地謡(コーラス)、後見、大道具作成なども行う。(撮影:今村綾子)■声と身体をつかう、能のお稽古お稽古ごととしての「能」の魅力とは。(撮影:今村綾子)――まずはお稽古の内容について軽くお聞かせください。谷本さん:普段お弟子さんにお教えしているのは、能の「謡」と「仕舞」になります。「謡」では能の台本である「謡本」を使用してその詞章を謡うこと、「仕舞」では能の舞における基本的な所作(型)を学ぶことで、能の基礎的な発声と身体の使い方を身に着けていきます。――どんな方がお稽古にいらっしゃるのでしょうか。谷本さん:能の稽古というと、能をよく観る方や詳しい方が始められるとイメージされるかもしれませんが、お稽古を始める時点では「あまり能を見たことがない」という方も意外といらっしゃいます。例えば、ご家族が昔お稽古していた関係で家に謡本があったから習ってみようと思った方や、お子さんで能面が好きだからということで、始められた方など、きっかけは人によってさまざまです。年代としては10代のお子さんから、大人では20代~80代までとかなり幅広いですね。仕舞の稽古は、能の舞の基本所作(型)を学ぶことから始まる。(撮影:今村綾子)■世にも贅沢な発表会、社中会とは――「習い事」として始める以上、やはり何かしらステップアップがあるのでしょうか?谷本さん:年に1回、社中会というおさらい会を開催しています。社中会では、これまで学んできた謡や仕舞を発表していただくわけですが、ひとりで舞台に立つのではなく、「謡」の発表でも「仕舞」の発表でも、一番メインの「シテ(*1)」の部分はお弟子さんに務めていただき、まわりの"役"は、玄人能楽師がつかせていただいています。(*1)シテ……いわゆる主役のことを指す。主に亡霊や神など人間ではない超自然的なものを演じることが多く、能面を着けて演じられることが多い。――一番おいしいところは弟子がやって、しかも玄人の能楽師さんがサポートしてくださると。それは贅沢ですね。谷本さん:習っていただく以上、楽しむことももちろんですが、ご自身の成長を実感していただきたいとも思っています。素人のお弟子さんでも、本物の能舞台で、玄人の能楽師の謡を浴び、いままでの成果を発表するということは、能を習う醍醐味かもしれませんね。社中会に向けてひとつ目標が定まると、やはり目に見えてレベルアップされることがわかります。お弟子さんのそうした姿を見守れることは、教える側として大変楽しいことです。また、仕舞であれば、囃子方という楽器奏者がついて行う「舞囃子(まいばやし)」、もっと進めば、能を一番舞うこと(能の作品を一曲上演すること)もできるようになります。能を上演するときには、ご自身以外の出演者はすべて玄人の能楽師で、能面や装束も本物を着けていただくことになります。能を上演するとなると正直それなりに費用も必要になってきますので、もちろん強制ではありませんが、能を一番舞うことで初めてわかることもあることも事実です。清水の舞台から飛び降りる気持ちでいつか挑戦してみていただきたいとは思っています。■玄人として能に携わるということ――素人でも能を上演できる……なんだか遠い世界に感じられます。ところで、能楽師である谷本さんにとっては「能を演じること」は日常かと思います。普段どのようなことを考えて演じていらっしゃるのでしょうか。谷本さん:そうですね……正直能を舞うということは大変に苦しいことなんです。見ていると「ゆったりしているな」と思われるかもしれませんが、能面をかけると視野も狭く、10キロや20キロもある装束を着けて舞台の上で舞うということは、実際苦しいです。能を演じるのは決して楽なことではない。それでもなお、続ける魅力がそこにはある。(撮影:今村綾子)――苦しい……それでもなさるのは一体なぜなのでしょうか。谷本さん:それでも……私の場合はやはり幼い頃から楽屋に出入りさせていただいて。鬘や装束がずらりとならんだ楽屋の風景、そしてそれを着ける大人たちを見て、いつか自分もあれに触れてみたいという憧れがずっとあったんでしょうね。能面や装束にも触れることができるようになった今でも、銕之丞家(*2)に所蔵されている憧れの装束や能面で舞える機会があれば、やはり嬉しいと思いますし、自分の師匠や尊敬する能楽師の先生方と一緒に舞台に立たせていただければ、舞台を終えたあとに幸せな時間だったと実感することもあります。ただ、我々がやっていることは一生勉強していくことなので。1回の公演を無事に終えられたらそこで完成、ということはないですね。続ける動機は……能が好きだからの一言に尽きるのですが、やはり670年続いてきたものを後の時代に継続すると言う責任は、少なからずあると思います。家に子どもができてからは、将来子どもたちが能楽師になりたいと言ったときに、少しでも良い環境で能を続けられるようにするのも、親である自分の役割だという思いも強くなりましたね。(*2)銕之丞家…江戸時代中期に観世宗家より分家した観世銕之丞家。現在、本拠地は東京・南青山の銕仙会能楽研修所にある。舞台での谷本さん。幼い頃の憧れがあって、いまに続いている。(能『松風』、撮影:駒井壮介)――お素人さんの能の稽古は、そうした玄人の方々が歩む芸道の一端にふれるものなのかと想像しました。谷本さん:そうですね……稽古を始める前と後では、確実に能の見方や感覚は変わると思います。私たち玄人は自分の師匠に普段の稽古で褒められることはありません。独立後も、そのときの舞台であったり、自分のレベルに応じて師匠や先輩方からご注意やアドバイスをいただきます。芸の道に携わるということは、終わりのないものを追い続けることでもあるのだと思います。お弟子さんに教える際は、できる限りその方の特性を見て、それぞれに合った指導を心がけています。ひとつ基礎である所作(型)を覚えたら終わりではなく、それができてようやく手の角度であったり、微妙な感覚を伝えることができる。本人にも自分の成長を実感してもらいたいので、時には厳しめに伝えることもあります。……こういうことをお話しすると怖がられてしまいそうなので、あまり言いたくはないのですが(笑)。それでも、お弟子さん方がひとつ社中会を終えて、「もっと前に進みたい」「いつかまた能をやりたい」と研鑽を積んでいくのは嬉しいことです。わかりやすいものが優先される時代だからこそ、能のように、一歩進んでようやく次の一歩に進めるというものの魅力を、身をもって伝えていきたいと思っています。■能が新しい好奇心の扉を開いてくれる――最後に、能をご覧になったことのない方に一言いただけますか。谷本さん:能は謡と舞だけで完成するわけではなく、囃子や能面、装束などありとあらゆるものがあって成立するものです。さまざまな要素があるから難しいと思われるかもしれませんが、わからないと感じたことが新しい好奇心の扉を開くこともあります。お稽古に限らず、まずは一度お越しになっていただいて、実際に見て、体験していただければと思います。■この方にお話を伺いました谷本健吾シテ方観世流能楽師故谷本正鉦の孫。八世観世銕之亟(人間国宝)、九世観世銕之丞に師事。銕仙会所属。四歳にて初舞台。これまでに「乱」「石橋」「道成寺」「望月」等を披く。国士舘大学、明星大学にて非常勤講師を勤める。Facebook::稽古のお問合せは下記まで。公益社団法人 銕仙会内 谷本健吾TEL:03-3401-2285(平日10~17時)mail:info@tessen.org(撮影:今村綾子)■谷本健吾さんご出演の公演情報杉本博司企画・監修「Noh Climax」日本を代表する現代美術作家杉本博司氏が所蔵する能面、屏風を使用し、能を新しいかたちで演出する公演。伝統芸能にも造詣が深い杉本氏の能面コレクションと、それに対峙する10人の若手能楽師のパフォーマンスが期待される。1月27日(土)午後1時開演、午後5時開演全2回公演、東京渋谷、セルリアンタワー能楽堂にて。チケット申込みは、チケットぴあ専用ページより。成田美名子画業40周年記念「花花能」漫画『花よりも花の如く』(白泉社)の作者、成田美名子氏の画業40周年を記念した能公演。作中で主人公・憲人が演じた演目が上演される。2018年2月11日(日)午後1時開演2018年2月12日(月・祝)午後1時開演2018年2月13日(火)午後7時開演全3公演。東京銀座、GINZA SIXの観世能楽堂にて。谷本さんは13日に、源頼光と土蜘蛛の闘いを描いた能『土蜘蛛』でシテの土蜘蛛の精を務める。チケットの申し込みは銕仙会の公式HPからも可能。
2018年01月23日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:木村拓哉がついに語った。中居正広との関係、新しい地図の3人『FRIDAY』が木村拓哉(45)の独占インタビューを掲載。SMAP解散から一年になろうとしている今、何を思っているのか興味深い。ドラマロケ中に同誌の直撃を受けた木村は、「撮影し通しの一年でした」と俳優として映画・ドラマに忙しい日々を振り返った。心境の変化については、「そりゃあ無かったら変でしょ(笑)。でも、そこは前向きに切り替えてやらせてもらってますよ」とポジティブにコメント。バッシングを受けたことに対して聞かれると、「(文句を)言ってもしょうがないじゃん、だって。自分の気持ちや思っていること、わかってほしいことはありますよ。でも、それを言ってもね……」「自分のラジオ番組で触れることも最初は考えていたんです。でも、それを口にしたところで何の解決にもならないし」と率直に語った。さらに、同じジャニーズ事務所残留組の中居正広(45)とコミュニケーションを取っているかと聞かれ、「ないない。でも、ああだ、こうだいう報道が多いけど、(言われているような確執は)全然ないですよ」。新しい地図の3人には、「彼らは自分たちなりに考えて(退社の)判断をした」「そこは悔いのないように頑張ってほしいなと思います。彼らは(SMAP解散を)選択した。でも、敵になったわけじゃないから」「応援してほしいなって思います」と男気を見せた。マスコミにもファンにもいろいろ言われているが、この人も苦しい思いをしたのは間違いない。連日記者たちが自宅へ押しかけ、SNSはバッシングの声であふれかえっている。達観した受け答えは、「今はただ時がすぎるのを待っている」からなのか。■4位:斉藤由貴の不倫相手が「パンツ仮面」流出の犯人を告発!斉藤由貴『週刊文春』が斉藤由貴と医師男性とのダブル不倫を報じてから約4カ月。当時、斉藤は会見で否定したが、『FLASH』が2人のキス写真、医師男性の「パンツ仮面」写真を立て続けに報じたことで認めざるを得ず、騒動は収束した。その後、斎藤は来年の大河ドラマへの出演を辞退するなど、活動休止状態に追い込まれたが、来年早々には舞台復帰が決まっているほか、映画公開もあるという。しかし、ここにきて『週刊女性』の報道で、再び怪しいムードが漂いはじめている。医師男性が自身のクリニックホームページに、「モルモン教団に属する(斉藤の)家族が不正入手したものを加工し、故意にメディアに情報提供したことが確認されています。かくの如く倒錯した団体と当院は無関係です」とつづったのだ。斉藤は夫ともどもモルモン教徒で知られているだけに、写真流出の犯人は「僕の妻ではない」「斉藤の夫だ」と言いたいのだろうか。ほどなくこの文言はホームページから削除。斉藤の事務所は、削除される前の文言を「私どもの見解は“おかしなことをおっしゃっている”ということでしかなく、まったくありえない。事実無根です」と不満の意を表した。今回の一件は、単なる医師男性の暴発だったのか。もし「悪いことをした」という非があったとしても、あんな写真をさらされた恨みは簡単に消えないだろう。■3位:日本人女性が決死の告白! ボブ・サップからの「DV地獄6年」ボブ・サップ『週刊文春』が格闘家ボブ・サップ(44)のDV疑惑を報じた。サップと言えば、2000年代にK-1や総合格闘技で大活躍したほか、バラエティ番組にも引っ張りダコ。日本国内屈指の人気者になったあと露出は減っていたが、いまだネームバリューは衰えていない。同誌にDV被害を告白したのは、サップと約6年間交際していた日本人女性(39)。2人は2010年の年末に出会い、翌春から交際がはじまり、女性はサップのマネージメント業務も手がけていたという。しかし、交際数カ月後、女性はサップの異変に気づく。発作的に「浮気しただろ」などとい言いがかりをつけられる日が続き、2012年12月10日には初めて暴行を受ける。深夜0時ごろ、女性は1.5mの高さから床に投げつけられ、身体中を殴られた。同誌は全身にアザができ、顔が腫れ上がった女性の写真を掲載。さらに「苦痛に耐えきれず、『殺して』と自分から包丁を差し出したこともあった」「暴行で室内が血だらけになり、ホテルから二十万円請求された」などのコメントを掲載した。サップのパワーで殴られたら……写真とコメントを通して壮絶な様子が伝わってくる。DVは今年1月に女性がサップのもとを離れるまで続いた。女性は逃げられなかった理由について、「肉体的にも精神的にも暴力を受け続けると、何かをしようとする気力さえも奪われてしまう」とコメント。サップからの謝罪メッセージも掲載された以上、今後は日本での活動は極めて不可能に近いだろう。格闘技イベントならまだしも、テレビ番組出演は考えられない。■2位:相葉雅紀の帰宅を待つ同い年の女。しかも親公認、交際5年超だった『FLASH』が相葉雅紀(34)の交際を報じた。12月10日22時前、嵐のメンバーが乗った航空機が羽田空港に到着。福岡でのライブを終えての帰京だったが、相葉が迎えの車に乗り込んだそのころ、自宅の部屋に明かりがついていたという。この現象は東京ドームでのライブや、生放送の『FNS歌謡祭』出演時も同じで、常に相葉を待っている一人の女性と一匹のトイプードルがいるらしい。女性は関西出身で相葉と同い年のおっとり系美女。しかも交際5年超で両親にも紹介しているというから、真剣度はハンパない。過去を振り返ると、2010年2月にも相葉の部屋を水川あさみ(34)が訪れる様子が報じられていたが、「トップアイドルは相手の部屋に行くのではなく、来てもらうのが基本」ということだろう。ともあれ、今回の報道でさらに会いづらくなるのは間違いない。女性とトイプードルに会えないとしたら、相葉はさぞかし嘆いているのではないか。■1位:桐谷美玲と三浦翔平に熱愛発覚。同じマンションで疑似同棲!桐谷美玲(左)と三浦翔平『女性セブン』が、「桐谷美玲(28)と三浦翔平(29)の交際スタート」を報じた。しかも、「同じマンションの廊下をはさんで向かいの部屋に住んでいる」というからアツアツムードが伝わってくる。2人が疑似同棲しているマンションは、都心の閑静な住宅街にあり、警備員が目を光らせるほか、エントランスにコンシェルジュが常駐し、ラウンジ、パーティールーム、ミーティングスペース、ドッグランなどが併設された超高級仕様。居住フロアにしかエレベーターが止まらないなどのセキュリティが高く、「他の住人と顔を合わせる可能性も低い」という。2人が知り合ったのは5年以上前。当時から仲間うちで食事に行くなどのつき合いがあったようだが、昨年ドラマ『好きな人がいること』で共演したとき、三浦は本田翼(25)と交際していた。その後、今年春ごろに破局してから急接近し、最近になって交際をはじめたという。セキュリティの高いマンションなら、「記者が張り込めない」し、「部屋を行き来して好きな時間に会える」などいいこと尽くめ。実に芸能人向きであり、高畑充希(26)と坂口健太郎(26)のカップルも最近、同じマンションに引っ越したらしい。しばらく一般人との交際が多かったが、ここに来て20代同士の人気者カップルが増えているのは、いかにも芸能界らしくてどこかほほ笑ましさを感じる。□おまけの1本「もえのあずきは爆食ホステスだった。従業員と交際の過去も」『FLASH』が報じたのは、大食い女王であり、アイドル・もえのあずき(29)の過去。もえのは約5年前に六本木の老舗クラブからスカウトされ、2012年2月末から9月末までの約7カ月間、ホステスとして働いていたという。同誌はさらに、「真面目で月3人の同伴ノルマはクリア」「酒が異常に強かった」「しつこく交際を迫る客に閉口して辞めた」などのエピソードに加えて、「もえのがスカウトマンに告白して交際し、半同棲生活を送っていた」という過去も掲載。ただ、つんく♂プロデュースのアイドルグループ「バクステ外神田一丁目」のメンバーとしてデビューしたのは、2012年3月だから、思い切り期間が重なっている。所属事務所は、「勧誘されて1日体験入店しただけ。衣装が合わなかったのと、悪いと思って辞めた」「スカウトの男性とご飯には行ったが、交際の事実はない」と報道を否定した。しかし、掲載された彼女のホステス姿は生々しく、アイドルとは異なる色気を放っている。店を辞めたもえのは、2013年9月から『元祖!大食い王決定戦』に大食いアイドルとして出演し、女王戦3年連続優勝するなど、トップの座に君臨。他のバラエティ番組やイベントからも声がかかるなど順風満帆だけに、この過去は消したいのではないか。■プロフィール木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2017年12月24日スイス国旗と赤白のコントラストが目を引く外観東京タワーの近く、東麻布のビル群の間にひときわ目を引く赤と白の看板とスイスの国旗。それが東京スイスインです。周りのビルに比べると、そこだけ違う空間のような、ウッディで温かみのある隠れ家的な外観は、さながらスイスの山小屋のよう。どこか温かみを感じさせてくれるお店から漂うチーズの良い香りに、思わず吸い寄せられてしまいそうな気がします。1965年に創業された、シックでクラシカルなお店1965年、六本木のフランスベッドの地下に、一軒のスイス料理の店がオープンしました。それが、東京スイスインです。1995年に現在地へと移転し、創業以来変わらない美味しさを守り続けています。クラシカルな雰囲気ながらもどこかアットホームで、気取らずに立ち寄ることができる、カジュアルな名店。パーティーや特別な日はもちろん、普段使いできる人気のお店です。一度は食べていただきたい、絶品チーズ料理お店の人気メニュー「ラクレット」は、チーズフォンデュに似た料理で、熱せられたチーズをナイフで削って、野菜の上にたっぷり載せていただきます。チーズの焦げ目のカリッとした食感と、溶けてトロトロになったチーズと野菜のハーモニーが抜群! バゲッドとの相性も最高です。お店自慢のチーズをふんだんに使用した「チーズタルト」は、フォークを入れると中からとろりとしたチーズが出てきます。サクサクとしたタルトとチーズのとろける食感が絶妙です。土曜日なら、ファミリーでチーズ料理が楽しめる「一度行ってみたいけれど、子どもが小さいから無理かなあ」などと思っている人に朗報。東京スイスインでは、土曜日に限り、未就学児の入店が可能です。子どもが小さいからと、クラシカルなレストランに行くのを我慢していた人や、「記念日に家族でちょっとリッチにお祝いしたい」と思っているファミリーは、土曜日に東京スイスインを利用してみてはいかがでしょうか。長年守り続けてきた味を堪能してみませんか東京スイスインは、創業以来受け継がれてきた味を今も変わらず守り続けています。また、誰でも気軽に入れるアットホームな雰囲気もお店が大切にしているところ。スイスの空気を感じながら、伝統のチーズ料理やスイス料理に舌鼓みを打つのはいかがでしょう。本格的なスイス料理の楽しめる老舗、東京スイスインは、大江戸線赤羽駅から徒歩4分のところにあります。奥深いスイスの味を、じっくりと堪能してみるのはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:東京スイスイン住所:東京都港区東麻布1-3-7 麻布台サマリアマンションB1F電話番号:03-3588-8708
2017年10月26日ビームスによる、富山県高岡市の伝統産業の魅力を発信するイベント「暮らしにいきる伝統のかほり展」が、東京・新宿のビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)で8月19日から9月8日まで開催される。本イベントの主催者は、富山県高岡市の銅器、漆器や螺鈿(らでん)といった伝統工芸に携わる若手職人の団体・高岡伝統産業青年会。通称伝産と呼ばれる高岡伝統産業青年会は、400年前に加賀藩前田利長の命により7名の鋳物師が送り込まれたことに始まり、現代・未来へもその技術と意志を継ぐべく若手職人たちが、全国各地での鋳物体験・展示会から、高岡の産業を舞台にした映画の製作まで幅広く活動し、伝統工芸の新しい在り方を提唱している。イベント期間中は、高岡で生まれた工芸品の販売を行う他、8月19日と20日には職人の技術を体感できるワークショップ「錫のぐい呑みづくり体験」(参加費3,000円/50分程度)が開催される。なお、ワークショップの予約は店舗にて。【イベント情報】「暮らしにいきる伝統のかほり展」会期:8月19日~9月8日会場:BEAMS JAPAN 1階住所:東京都新宿区新宿3-32-6 地下1階~5階時間:11:00~20:00※不定休
2017年08月16日2017年8月11日(金・祝)~20日(日)の10日間、比叡山延暦寺で観光客向け無料参加イベント「世界文化遺産 比叡山延暦寺への誘い 2017夏」が開催されます。いけばなパフォーマンスと天台声明のコラボレーション、大阿闍梨のご法話、太鼓やジャズステージなどの多彩なイベントを通して、延暦寺の魅力に触れてみませんか?比叡山延暦寺でプレミアムな体験を比叡山延暦寺の魅力を伝えるため、2年前からおこなわれているこのイベント、一昨年と昨年の会場はJR京都駅前でした。今年は延暦寺に場所を移しての開催で、事前応募で参加できるイベントと、来山者が気軽に参加できるイベントが企画されています。映像や写真パネル展示の多言語対応なども拡充されているそうなので、外国人のお客さまをお連れしても喜ばれそうですね。なお、今年は「建立大師相応和尚一千百年御遠忌」に当たり、通常入ることのできない仏様の祀られる釈迦堂の内陣の特別拝観が実施されるそうです。それでは、「プレミアム」な企画の数々をご紹介しましょう。●いけばなパフォーマンス+天台声明公演&笹岡隆甫氏講演会(事前予約制)華道「未生流笹岡」家元・笹岡隆甫氏による「いけばな」パフォーマンスと、伝教大師最澄が中国より伝え、今に伝承されてきた荘厳なる仏教音楽「天台声明」の共演のあと、笹岡隆甫氏から「いけばなの新しい伝統の姿」についてお話いただきます。日時:2017年8月12日(土)13:00~15:30会場:延暦寺会館大ホール(事前予約制 / 参加料:無料)定員:200名参加方法:特設ウェブサイトより申し込み●北嶺大行満大阿闍梨上原行照師によるご法話・お加持(事前予約制)山修山学の道場・比叡山延暦寺で命をかけて苦行に臨み、満行された大阿闍梨・上原行照師のお話を伺います。日時:2017年8月13日(日)13:30~15:00会場:延暦寺会館大ホール(事前予約制 / 参加料:無料)定員:100名参加方法:特設ウェブサイトより申し込み●いざないステージびわ湖大津にゆかりの深い太鼓、そしてジャズなどの音楽バンドによるライブです。日時:2017年8月12日(土)11:30~/14:30~Mather Lake Jazz Orchestra(Jazz演奏)12:30~ 比叡山高校華道部(ライブいけばな)13:30~/15:30~Bless(アカペラ)8月13日(日)10:30~/13:30~アンサンブルBlue Sky(Jazz演奏)11:30~/14:30~和太鼓集団湖鼓RO(和太鼓演奏)12:30~/15:30~凛ひとえ(バンド演奏)会場:一隅会館前特設ステージ(事前予約:なし / 観覧料:無料)●延暦寺「灯」スタンプラリー山全体が境内である比叡山延暦寺の東塔・西塔・横川のエリアに設置された4つのスタンプ設置場所で「灯」を集めるスタンプラリーです。すべてのスタンプを集めると、達成賞(カラビナ付ボトル(500ml))のプレゼントがもらえます(先着100名)。日時:2017年8月11日(金・祝)~15日(火)10:00~16:30ラリーポイント:1.根本中堂(東塔)2.延暦寺会館(東塔)3.釈迦堂(西塔)4.横川中堂(横川)ラリー用紙配布・達成賞引換場所:総合インフォメーション(東塔/一隅会館前)(事前予約:なし / 参加料:無料)●ご朱印シートプレミアムプレゼント(各日先着100名)比叡山延暦寺の3つのエリアで集められるご朱印の数は全部で14。集めたご朱印を貼って飾れる大型ご朱印シート(横型)が、希望の方にプレゼントされます。配布日時:2017年8月11日(金・祝)~15日(火)10:00~16:30配布場所:総合インフォメーション(東塔/一隅会館前)(事前予約:なし / 無料)●山内観光プチガイドツアー東塔エリアを中心に30~60分で巡れるルートを、地元の観光ボランティアガイドが案内してくれる「プチガイドツアー」が定期的に開催されます。短い時間で、延暦寺について深く知ることができますよ。日時:2017年8月11日(金・祝)~15日(火)10:00~16:00の内、随時受付場所:総合インフォメーション(東塔/一隅会館前)協力:比叡山坂本観光ボランティアガイドの会「石積み」(事前予約:なし / 参加費:無料)●比叡山延暦寺を紹介するパネル展・映像上映「建立大師相応和尚一千百年御遠忌」や「根本中堂平成の大改修」など、2017年ならではのテーマに加え、「花鳥風月」、「山修山学の道場」といった7つのテーマで、比叡山延暦寺の写真パネルが展示されます。また、「神と仏がいきるまち」をテーマに、延暦寺と門前町坂本を映像で紹介。日本語・英語の二カ国語に対応しています。日時:2017年8月11日(金・祝)~20日(日)8:30~16:30会場:一隅会館(東塔)(事前予約:なし / 拝聴料:無料)※延暦寺会館および夏色フェスタ会場への入館入場には、巡拝料(大人700円)が必要です。いかがでしたか?世界文化遺産・比叡山延暦寺をより深く知ることができる、絶好の機会になりそうですね。
2017年08月02日星のや京都「キレイのいろは」開催概要2017年9月1日から11月14日までの期間、星のや京都において、能と禅の体験を通して美を磨くプログラム「キレイのいろは」が開催される。星のや京都宿泊者限定。1日1組限定(1組は1名から4名まで)。開催日2週間前までに、ホームページからの予約が必要だ。料金は、50,000円(税別、サービス料10%別、宿泊料別)。料金には、禅寺での講話、精進料理、能舞台でのプライベートレッスン、着物レンタル、着付け、水辺の深呼吸が含まれる。開催3日前から、100%のキャンセル料が発生する。星のや京都の住所は、京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2。客室数は25室。静けさ野中で、四季の移ろいをゆっくり感じることができる、人気のリゾートだ。能のプライベートレッスン「キレイのいろは」のプログラムの中には、通常は入ることができない能舞台での、能のプライベートレッスンが受けられる。能とは、1957年に国の重要無形文化財に指定された、日本の古典芸能の1つ。能の文化的背景から謳いの発声、美しい所作や姿勢を学ぶことで、日常の立ち居振る舞いが変化する。京都で育まれてきた文化を通じて、内面から美しさを磨いてみてはいかがだろうか。(画像は星のや京都より)【参考】※星野リゾート※星のや京都
2017年07月08日2020年7月、東京・池袋に新複合商業施設「ハレザ(Hareza) 池袋」がオープンする。「ハレザ 池袋」8つの劇場を備えた新複合商業施設「ハレザ(Hareza) 池袋」は、ミュージカルや伝統芸能を公演するホールや、アニメ、サブカルチャーを楽しめる空間など個性の異なる8つの劇場を備える新複合商業施設。豊島区庁舎跡地及び豊島公会堂跡地の再開発「(仮称)豊島プロジェクト」に、豊島区が建設する(仮称)新区民センターと、中池袋公園を加えたエリアを指すこととなる。多様な文化の発信基地施設名称は、“ちょっぴりおめかしして出かける特別な場所・非日常を体験できる場所”を表す「ハレ」の場、“多くの人が集まる場所・劇場”を意味する「座」の意味・言葉を合わせた造語。豊島区が掲げる「国際アート・カルチャー都市」のシンボルとして多様な文化を発信することを目指していく。約1700席を備えるシネコンを内包なお、本プロジェクトのオフィス棟に計画しているシネマコンプレックス部分(2階~6階)には、TOHOシネマズ 池袋(仮称)の出店が決定。計10スクリーン、約1700席を構えるシネマコンプレックスが、同施設のオープンに合わせて誕生する予定だ。「東京建物 ブリリア ホール」が19年11月に先行オープンまた、11月1日(金)には、「ハレザ 池袋」の中核を成す、多目的ホール棟「東京建物 ブリリア ホール(Brillia HALL)」が先行オープン。内包施設となるライブ劇場「ハレブタイ(harevutai)」、スタジオ「ハレスタ」、エントランス部分に位置する「パークプラザ」も同時にオープンする。東京建物 ブリリア ホール「東京建物 ブリリア ホール」は、3層1,300席を有し、世界的な舞台芸術作品や⽇本の伝統芸能の上演を予定している大型劇場をメイン施設とした「ハレザ 池袋」の中心となるホール棟。⽂化芸術活動を発表、鑑賞する場として幅広く利⽤できる、誰もが⽂化 に親しみ、⾝近に感じられる劇場の実現を目指す。2020年6月には、「東京建物 ブリリア ホール」にて渡辺直美主演ミュージカル『ヘアスプレー』が上演される。ハレブタイ「ハレブタイ(harevutai)」は未来を担うアーティストの輩出を目指すライブ劇場。音響・照明・映像における最新のライブ設備のほか、CGライブ等が実施可能な透過スクリーン、YouTubeなどの配信サイト向けライブ配信設備などを常設する。ハレスタニコニコ動画などのサービスを提供するドワンゴが手掛ける劇場「ハレスタ」。“ネットとリアルの融合”を実現するべく、最新技術とインターネットを駆使したバーチャルキャラクターによるライブパフォーマンスや、アニメ・ゲーム関連のステージイベントなど、幅広いコンテンツを発信していく。パークプラザ「ハレザ 池袋」のエントランス部分に位置する「パークプラザ」は、中池袋公園とガラス越しに一体化した大階段状のイベント空間。階段上のラウンジと一体的な利用も可能となっている多目的なエリアだ。オープン記念イベントが開催また、「ハレザ 池袋」オープンを記念したイベント「池袋アニメタウンフェスティバル@ハレザ」が、2019年11月2日(土)・3日(日)の2日間で開催。先行オープンする4施設はもちろん、中池袋公園でも大規模な公開イベントステージを展開する。ステージでは、施設を運営するポニーキャニオンのコンテンツをはじめ、アニメや声優アーティスト関連のイベント、Youtuber・Vtuberによるライブ、2.5次元俳優によるトークショー、アニメの上映会など、現在の池袋のカルチャーとマッチしたライブやイベントを組み合わせた企画を実施予定。「ハレザ 池袋」の創り出す世界観を一足先に体感することが出来る。【施設情報】■「ハレザ(Hareza) 池袋」オープン時期:2020年7月グランドオープン予定住所:東京都豊島区東池袋1丁目19番<2019年11月1日(金)先行オープン施設>・東京建物 ブリリア ホール敷地面積:2,983.59㎡客席数:1,300席・ハレブタイ場所:東京建物ブリリアホール 1階会場面積:574.38㎡会場収容人数:500名(スタンディング時)・ハレスタ場所:東京建物 ブリリアホール 1階/2階・パークプラザ場所:東京建物 ブリリアホール 2階■池袋アニメタウンフェスティバル@ハレザ開催日:2019年11月2日(土)・3日(日)開催時間:11:00~17:00(予定)会場:ハレザ 池袋(東京建物ブリリア ホール/中池袋公園/ハレブタイ/ハレスタ/パークプラザほか)<イベント内容例>・中池袋公園11月2日(土)ミニライブ(出演:木根尚登/elfin‘)、もっともっとアニメトーク&ミニライブ!!(出演:土岐隼一/天津向/ガーリィレコード)、デジモンアドベンチャー20周年記念ステージ(出演:AiM/木下陽介)11月3日(日)ハレザ池袋星へようこそ!!(出演:ドラゴンボール芸人/やさしい雨)、スペシャルライブ(出演:水木一郎)・東京建物 ブリリア ホール11月3日(日)ドワンゴプレゼンツ 小林幸子 ハレスタ オープニングスペシャルライブ・パークプラザミニクラシックコンサートやアニメ映画のPV放映など
2017年04月01日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:黒木メイサ、4歳長女の転園先は、超難関アメリカンスクール『女性自身』が黒木メイサ(28)、赤西仁(32)夫妻の子育てを報じた。黒木は先月26日に第2子の妊娠を発表したばかりだが、それ以前に長女の転園を極秘決断していたという。12月初旬の早朝、赤西は車で長女(4)を某アメリカンスクールへ送り届けた。1年前はインターナショナルスクールに通っていたが、転園先は「日常会話もすべて英語で日本語厳禁」「大半が大使館関係者や外国人ビジネスマンの子ども」という都内最古のアメリカンスクール。「より高度な英語の英才教育をしたい」ということだろう。夫妻は何度も離婚危機が報じられてきたが、長女誕生後、赤西は一転して教育熱心な父親に。それも「将来の海外移住を目指したものではないか」とみられている。その第一歩が「長女の英語スキルアップ」ということなのか。それにしても、「授業料が年間300万円」「人工芝グラウンドや400人超収容の劇場がある」「小学生でも単位を落とせば進級できない」など、入園できただけでも凄いレベル。親同士のつき合いも含め、ハードルが高い場所に挑む姿勢は、いかにもスターらしい。■4位:くりぃむ・有田哲平が結婚発表! 高橋ひとみ似の女性と"合コン婚"5日放送の『しゃべくり007』で、くりぃむしちゅーの有田哲平(45)が11月29日に結婚したことを発表。相手は『FRIDAY』が4月に熱愛を報じた一般女性で「戸田恵梨香似」と書かれていたが、有田によると「高橋ひとみ似」で、出会いから2年間の交際を経てのゴールインという。プロポーズの言葉を聞かれた有田は、「この番組でも話してきましたが、(ちゃんとしたプロポーズを)しなくてもいい方が良かったので、何気なく『そろそろ発表しようと思うんだけど婚姻届持ってきてくれない?』と。(相手は)"はい"って」と明かした。ただ、これまで有田は深田恭子(34)、安田美沙子(34)、ローラ(26)などとの浮き名を流してきたモテ男。最後に結婚相手として選んだのが一回り以上年下の一般人だったのは、「アラフィフに突入し、安定した生活を望んでいるから」なのか……。4月の交際報道時は、3億円超の豪邸やポルシェなどリッチな様子が明かされていたが、今回の「出会いは"友達の紹介"とか"よく行く店が一緒で"とか言いたいけど、正直言うと合コンです」というぶっちゃけコメントは好感度が高い。■3位:SMAP、「5人で最後の熱唱」で中居が嗚咽。紅白出場の目はあるか?『女性セブン』が12月1日にフジテレビ・湾岸スタジオで行われた『SMAP×SMAP』の収録をリポート。26日に放送される最終回のものであり、「今後、歌の収録予定はない」ため、5人で歌う最後の機会となる。ラストソングとして選ばれたのは、『世界に一つだけの花』。独立・解散報道に揺れた今年、ファンが購買運動を起こしていまだに売れ続けているだけに、5人の思いもひとしおだろう。歌い終えてスタッフの「オッケーです」という声が飛んだ瞬間、中居正広(44)が帽子で顔を押さえるようにして後ろを向き、肩を震わせて嗚咽をもらす。木村拓哉(44)も顔を伏せたまま、約30秒間にわたって動かなかったという。そう言えば、中居は森且行(42)の脱退時や、5人で初めて旅行したときにも号泣していた。メンバーの中でも特に"SMAP愛"が強いだけに、「これで終わりにしたくない」という思いが頭をよぎったのだろうか。『紅白歌合戦』はベテラン勢の出演を見送り、出場枠を大幅に減らしてまでSMAPの出場時間を確保していると噂されているが、現時点でその可能性は低い。■2位:朝の顔、『グッド!モーニング』のアナウンサー同士がまさかの不倫12月に入っても『週刊文春』のゲス不倫スクープはとどまるところを知らない。ここまで数々のタレントをスクープしてきたが、今回はアナウンサー同士の不倫だった。一見、小粒な気もするが、当事者2人が朝の報道・情報番組『グッド! モーニング』に生出演中の"顔が見える職場不倫"である上に、女性が「まだ入社2年目で、局の期待が大きいホープ」だけに衝撃は大きい。その2人は田中萌アナ(25)と加藤泰平アナ(33)で、年の差8歳の先輩後輩という間柄。加藤アナは3年前に一般女性と結婚しているため、不倫として大きなニュースになってしまった。田中アナは入社1年目から看板番組に抜擢されるなど、テレビ朝日にとって期待の星。清楚で愛くるしいルックスから男性ファンも多く、「よりによって何で不倫?」という声が上がっている。ただ2人の関係は局内で噂になっていたようで、そこはさすが『週刊文春』。11月25日に行われた番組の打ち上げ後に、加藤アナが田中アナの自宅マンションを訪れ、翌朝に帰る姿を撮られてしまった。当然と言うべきか、2人からのコメントはなし。テレビ朝日広報部は「プライベートなことですので、コメントは控えさせていただきます」と回答したが、その後、「報道・情報番組ということもあり、出演を当面見合わせることにしました」としている。不倫に厳しい風潮が強くなる中、アナウンサーという職業を続けるのは至難の業。ナレーションでの出演ですら嫌悪感を示す人もいるだろう。2人とも会社員だけに部署異動という道もあるが、若い田中アナは「退社してタレントになる」という大バクチもアリか。■1位:成宮寛貴が芸能界引退!「罠に落ちた」「消えてなくなりたい」先週末、日本中を驚かせた成宮寛貴(34)の薬物疑惑報道。今週も『FRIDAY』が第2弾となるスクープを報じた。先週は成宮の友人がコカインなどの薬物使用を告発。白い粉の入った袋に手を伸ばす写真も掲載されたが、成宮と所属事務所は全否定していた。それを受けての第2弾は、コカインを要求する肉声データ。友人との会話で、コカイン売買の際に隠語として使う"チャーリー"というフレーズのほか、「2個(ほしい)。1万4000円?」という生々しい価格帯まで残っているという。記事には、編集部から取材を申し込まれた所属事務所が「何も答えない」と言いつつも、「どんな記事を作るのか知りたい」と探りを入れるなど要領を得ない対応が書かれていた。尿検査では陰性だったようだが、本人が会見を開かない限り、全面的に信じてもらえないのでは……。そう感じた直後、所属事務所から成宮の芸能界引退が発表された。成宮の直筆コメントは、「全ての原因を作ったのは自分自身だと承知しております。心から信頼していた友人に裏切られ複数の人達が仕掛けた罠に落ちてしまいました」「この仕事をする上で人には絶対知られたくないセクシャリティな部分もクローズアップされてしまい、このまま間違った情報が拡がり続ける事に言葉では言い表せないような不安と恐怖と絶望感に押しつぶされそうです」「今後これ以上自分のプライバシーが人の悪意により世間に暴露され続けると思うと、自分にはもう耐えられそうにありません。今すぐこの芸能界から消えてなくなりたい」「今後芸能界の表舞台に立つ仕事を続けていき関係者や身内にこれ以上の迷惑を掛ける訳にはいかない。少しでも早く芸能界から去るしか方法はありません」「元々何もない自分をここまで育ててくださった関係者の皆様、本当にありがとうございました」「応援してくださったファンの皆様、こんな形で去っていく自分を許してください。本当にごめんなさい。そして、ありがとうございました」。「裏切り」「罠」「絶対知られたくない」「不安と恐怖と絶望感」などのフレーズを見る限り、成宮が極限まで追い詰められていることは明白だ。この全文から疑惑の真相は分からないが、成宮の状態が心配でならない。□おまけの1本「元日本代表・柿谷曜一朗が、グラドル丸高愛実と結婚」8日、元サッカー日本代表で、2014年のブラジルワールドカップにも出場したセレッソ大阪の柿谷曜一朗(26)が、グラビアアイドル兼女優の丸高愛実(26)との結婚を発表。2人は共通の知人を通じて知り合い、交際期間は2年半で、柿谷が昨年末にスイスのチームを退団してセレッソ大阪に復帰した直後から同棲しているという。まったくバレなかったのか、それとも報道を見送られていただけなのか……。挙式は未定だが、今月中にもモルディブへの新婚旅行を予定。柿谷はシーズンオフに入ったばかりであり、「やっと2人でのんびり過ごせる」というところか。美男美女のカップルに違いないが、ともに仕事でのブレイクスルーが求められている立場。丸高は"アスリートの妻タレ"としてサポートに徹するのも、出産で"ママタレ"への道を狙うのもアリ。柿谷が日本代表に復帰して2018年のロシアワールドカップに出場したら、丸高も売れているだろう。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年12月11日女優の葵わかなが7日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた広島発地域ドラマ「舞え!KAGURA姫」(11月30日 22:00~ BSプレミアム)の記者会見に、女優の中村ゆりか、歌舞伎役者の中村梅丸とともに出席した。同作は、広島県北部に伝わる"神楽"をテーマにした青春エンタテインメントドラマで、誰もが一歩踏み出すことができる、そんなチカラを届ける物語。両親の離婚がキッカケで、東京から母の故郷・広島に移り住むことになった主人公の咲子を演じた葵は「台本を最初にいただいたときに、舞うシーンがたくさんあるなという印象で、すごく楽しみにしていたんですけど、実際に広島の神楽を見てみると飛んだり回ったりしていて、すごく体育会系なものだったので、私にできるかという不安が最初ありました」と振り返り、「広島の方が東京まで来てくださってお稽古をつけてくださったりして、筋肉痛になりながら一生懸命頑張りました。広島の神楽のことは、私も今回のドラマのお話を聞くまで知らなかったんですけど、そういった神楽を知らない方にドラマを通して神楽の魅力が伝わればいいなと思います」と期待に胸を膨らませた。また、広島の地元の今どき女子高生・珠希を演じた中村ゆりかは「高校生が一心に神楽に取り組む意味が描かれていたり、それぞれの登場人物の揺れ動く思いや本音が描かれて、迫力のある伝統的なパフォーマンスを兼ねた青春ドラマが出来上がったなと思います」と胸を張り、「わかなちゃんのパワーのあるパフォーマンスも見どころですし、地元の方々の支えもあって、自然から出るエネルギーもいただいてできた作品だと思うので、広島の方や、神楽を知らなかった方々にも見ていただけたらなと思っています」とアピールした。さらに、撮影中のエピソードを聞かれると、中村ゆりかは「加藤(諒)さんの個性がすごくて最初にビックリしたんですけど、加藤さんから『これから一緒にする仲なので、距離を縮めよう』とあだ名をそれぞれに付けていただきました。(中村梅丸が)うめたそ、(葵が)わかーな、(中村ゆりかが)ゆりかってぃ。あだ名をつけていただいて距離がグッと縮まりました」とエピソードを紹介し、「初めての地方ロケだったんですけど、加藤さんも中村(梅丸)さんもわかなちゃんも強い存在で、この4人で撮影ができて本当によかったです」と笑顔を見せた。
2016年11月07日東京・銀座6丁目の中央通りに、2017年4月20日(木)、銀座エリア最大の複合商業施設「GINZA SIX(ギンザ シックス)」がオープンします。オフィス、能楽堂、屋上庭園や観光機能のほか、 約240の世界のブランドが集結し、最新のトレンドや日本文化を発信します。銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX(ギンザ シックス)」が、来春誕生!2013年6月に惜しまれつつ閉店した松坂屋銀座店の跡地に、来春オープンする複合施設「GINZA SIX(ギンザ シックス)」。延床面積約148,700㎡、地上13階・地下6階と圧倒的なスケールを誇り、銀座の新たなランドマークとして、現在各方面から注目を集めています。銀座の歴史上、かつてない規模で展開する施設のコンセプトは「Life At Its Best 最高に満たされた暮らし」。241のブランドが集積する商業施設と、オフィス、文化・交流施設「観世能楽堂」などから構成されています。唯一無二の街である「銀座」の歴史性、革新性を引き継ぎながら、五感を超越した喜びや満足などの新たな価値“New Luxury(ニュー ラグジュアリー)“を、世界にプレゼンテーションしていきます。エリア最大241ブランドが集結!最新トレンドが楽しめる地下2階〜6階と13階の一部からなる商業施設部分は、地区最大面積の約4万7000平方メートル。高級ブランドを中心に、飲食からビューティ、ファッションまで、アイデンティティと発信力を持った全241店舗が登場します。また、そのうち半数以上の122店舗が旗艦店、11店舗が日本初出店、4店舗が世界最大級、65店舗が新業態となっており、早くも話題となっています。●中央通りを華やかに彩る6つのラグジュアリーブランド銀座の象徴である中央通りに面した全長約115mのゾーンには、世界を代表する6 つのラグジュアリーブランド、「Dior(ディオール)」、「CÉLINE(セリーヌ)」 、「Saint Laurent(サンローラン)」、「Van Cleef & Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル)」、「VALENTINO(ヴァレンティノ)」、「FENDI(フェンディ)」が登場。旗艦店として2~5 層の大型メゾネット店舗を構えます。●地下1階:ビューティフロア 地下1階には、世界を代表するコスメブランドや、エステ・ネイルなどのビューティサロン、美に関連した雑貨やフードが集積したトータルビューティゾーンが展開されます。CHANEL(シャネル)、shu uemura(シュウウエムラ)、RMK(アールエムケー)などの人気のコスメブランドが集結し、上質な美の世界で、心も体も満たされる時間を提供します。●地下2階:フードフロア 地下2階のフードフロアには、食へのこだわりをもった一流の作り手、目利き、食の世界の名オーナーたちが情熱を注ぐ、新業態・初出店を含む37店が登場予定です。まだまだ知られていない日本や世界のおいしいもの、地方の素晴らしい産品、老舗の伝統の味、そして、積み重ねた技の先にある新しい食のステージへの挑戦など、新たな「食の世界」が楽しめます。個性あふれる大型店舗も出店!6階には、銀座初出店となる「銀座 蔦屋書店」の新業態店舗が誕生します。本、文具・雑貨、ギャラリー、イベントを通して、日本の文化や美意識を発信するとともに、アートとともに暮らす生活を提案します。ほかにも、ライブキッチンを囲みながらシェフによる旬の味をカジュアルに楽しめる、フルサービス型のフードホール「GINZA FOODHALL(ギンザ フードホール)」や、大丸松坂屋百貨店による本質を極めた大人に向けた「SIXIEME GINZA(シジェーム ギンザ)」、美術愛好家に向けたギャラリー「Artglorieux GALLERY OF TOKYO(アールグロリュー ギャラリーオブトウキョウ)」など、今までに全くないタイプの大型店舗が続々と登場します。様々なアーティストとコラボレーションを展開!様々なアーティストやクリエイターとコラボレーションし、感性を刺激するインスタレーションやアート作品が館内各所に展示されます。オープニング展示は、世界で活躍する草間彌生によるインスタレーションです。また、館内 2 カ所にある高さ約 12mの壁面には、対となる 2 つのアート作品が出現。植物学者兼アーティストのパトリック・ブラン氏による、日本に生息する固有種の植物を織り交ぜたアート作品とウルトラテクノロジスト集団でお馴染みのチームラボが手掛ける映像作品です。ほかにも、「Artglorieux GALLERY OF TOKYO(アールグロリュー ギャラリーオブトウキョウ)」では、“世界の巨匠”から、浮世絵版画など“日本が誇る美”、そしてアートフォトなど “新しい価値”を認められている作品など、幅広いテーマの企画が2週間ごとに開催されます。能楽最大流派である観世流の拠点「観世能楽堂」が地上3階に誕生渋谷・松濤の閑静な住宅街にあった、能楽最大流派・観世流の拠点「観世能楽堂」が、最新のテクノロジーを導入した「ギンザ シックス」に移築されます。多言語を許容する最先端の能楽堂として生まれ変わり、日本の伝統文化の発信拠点として、国際的な観光地である銀座を盛り上げていきます。施設詳細名称:GINZA SIX(ギンザ シックス)住所:東京都中央区銀座6-10-1オープン日:2017年4月20日(木)営業時間:【物販・サービス】10:30~20:30、【飲食】11:00~23:30※一部店舗により異なる公式サイト:
2016年11月01日日本ならではの美と技が織りなす伝統工芸の世界。伝統工芸の保存と後継者の育成を目的とし、公益社団法人・日本工芸会が開催する国内最大の公募展「日本伝統工芸展」が日本橋三越本店で始まった。陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸という7部門の重要無形文化財保持者の最新作を始め、一般公募作品より厳正な審査を経て選ばれた入選作品約600点が展示されている。昭和29年3月に始まり、今年で63回目を迎える「日本伝統工芸展」。日本工芸会の副理事長であり、漆芸の重要無形文化財保持者である室瀬和美さんは「普段使いの道具から美の極致の芸術品まで、幅広い層の作品があることが工芸の魅力です。その魅力を国内はもちろんですが、海外にもっと発信していきたい。工芸を“craft”と訳したこともありましたが、日本独自の文化“kogei”として海外へ伝えていきます」と語った。今年の「日本伝統工芸展」では、7部門すべてに受賞作品が存在している。これはなかなか珍しいことだそう。まずは大賞ともいえる日本工芸会総裁賞の丸山浩明作「蝋引楓造象嵌飾箱」(ろうびきかえでつくりぞうがんかざりばこ)が展示されている木竹工エリアへ。柔らかな曲線や水紋のような木目が印象的な作品は「木目の美しさを出すために、漆ではなく蝋引きで仕上げました。内側の箱は黒漆で仕上げ江戸小紋のフランス縞を線象嵌であしらっています」と丸山浩明さん。普段は、木工職人として木の椅子などを手掛ける丸山さん。同作品は8ヶ月かけて完成させたそうだ。「曲線を出すのが難しかった」と日本工芸会総裁賞を受賞した丸山浩明さん。英語でJapanと称される漆。日本美を代表する工芸である漆芸部門では、山岸一男作・沈黒象嵌合子「能登残照」(ちんこくぞうがんごうず・のとざんしょう)と寺西松太作・蒔絵箱「夜景」に注目。山岸さんの作品からは能登の海に沈んでいく夕日が、寺西さんの蒔絵箱からは日本海の漁火の光景が浮かんでくる。昔から変わらぬ日本の風景美がどちらの作品にも描かれている。漆芸の重要無形文化財保持者の室瀬和美さんが手掛けた蒔絵螺鈿飾箱「春映」。桜が川面に映しだされる様を描いている。出品数が群を抜く陶芸部門。九谷焼ベテランの田島正仁作・「彩釉器」(さいゆうき)、京都で作品を手掛ける加藤清和作・藍三彩「1670」(らんさいさい「いちろくぜろなな」)、若手女性作家の高橋奈己作・「白磁水指」(はくじみずさし)の3作品が受賞している。なかでも日本工芸会新人賞を受賞した「白磁水指」は、ほとんどの作家が大きな作品を出品するなか、両手におさまるほどの小さな作品。しかしフォルムのおもしろさ、プリーツのような造形など小さな水指に込められた美の技巧は、観るものに強い印象を与えるはずだ。着ることで完成する“芸術”、着物が飾られた染織部門へ。受賞作の海老ケ瀬順子作・穀織着物「海に聞く」(こめおりきもの「うみにきく」)、穀織(こめおり)とは米粒を並べたような文様の絹織物。植物染料で染めた透明感あふれる水色、穀織の間に施された絣が海の波を感じさせて、まさに“海に聞く”というイメージを想起させる。重要無形文化財保持者の鈴田滋人さん作・木版摺更紗着物「舞花」。白粉花(おしろいばな)が着物一面に咲き誇っている。そしてガラス、七宝、硯、玉、屏風など幅広い分野をカバーする諸工芸ゾーンへ。高松宮記念賞を受賞した松本三千子作・省胎七宝鉢「蒼海」(しょうたいしっぽうはち「そうかい」)。金属製の下地(胎)を用いた通常の技法に比べて、下地を酸で腐食させて表面の七宝部分だけにする省胎七宝焼きには高い技術が要される。青々とした海に果てしなく続く波の動きも、その技あっての表現なのだ。審査・鑑査委員の白幡明さんの「剥貫蓮弁の蓋物」。木を削るようにガラスを削り出し、ガラスの柔らかさを表現。最高峰の工芸を手に取るように近くで鑑賞でき、受賞作品についてはイヤホンガイドで解説を聞くことができるので、この機会に伝統工芸の美と技を体感してほしい。そして万が一、手に入れたくなった場合もご安心を。展示されている工芸品は、ほぼすべてが販売品(非売品もあり)なのだ。芸術の秋、日本橋で伝統工芸に触れてみませんか?【展覧会情報】第63回日本伝統工芸展会場:日本橋三越本店 本館・新館7階ギャラリー住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1会期:9月21日~10月3日時間:10:30~19:30(最終日は18:00まで)入場無料
2016年09月23日常盤貴子、松雪泰子、竹内結子といった人気女優を輩出してきた芸能事務所・スターダストプロモーションが、芸能1部では初となる女優オーディションを開催する。求めるのは、芝居への意欲や興味があり、個性が「魅力的」に見える人材。「魅力的な人」とは、「オーディションでお会いした時にもっとその人の話が聞きたい、もっとその人を知りたいと思わせる人間的魅力を持った方」のこと。所属が決まると無料で演技レッスンを受けることができ、最優秀者には映画デビューのチャンスも。応募資格は13歳から23歳ぐらいまでの女性で、経験は不問。WEBと郵送で応募することができ、6月30日が締め切りとなっている。詳しくは同事務所の告知サイトにて。常盤貴子、松雪泰子、竹内結子、ミムラ、本田翼、坂井真紀、片桐はいり、森川葵、藤本泉、岡本あずさ、中村ゆりか、葵わかな、永野芽郁、早織など芸能1部には第一線で活躍中の女優がずらり。タレントの個性に合わせて育成していくマネージメントに定評があり、同事務所も「タレントとマネージャーの関係を一番に考え一緒に頑張っていくという会社です。女優として長く活躍できることに重点を置いているのもスターダストの特徴」とアピールしている。
2016年06月03日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞で報道された芸能ニュースをコラムニスト・芸能解説者の木村隆志が厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースを総ナメできる。■5位:カトパンが『めざまし』卒業! エイプリルフールはなし4月1日、今月いっぱいでフジテレビを退社する加藤綾子アナ(30)が、この日で『めざましテレビ』を卒業。加藤アナは「入社から7年半、朝の生活を続けてきましたが、ここまで続けられるとは思っていませんでした。東日本大震災に取材に行ったとき、みなさん大変なのに『めざまし、見ているよ』と温かい声をかけてもらって、『こんな私でも人の力になれることがあるんだな』と逆に元気をもらって、ここまでやってこられました」と涙まじりに話した。加藤アナは、2008年の入社から同番組に出演し、2012年4月からメーンキャスターに就任。人気トップクラスの女子アナとして番組を引っ張ってきただけに、「本当に幸せな8年間でした。ありがとうございました」の声に実感がこもる。「後輩アナのよき相談相手になっていた」というエピソードも明かされ、後任の永島優美アナ(24)も涙。このところ、視聴率で裏番組の『ZIP!』に負けることも多い同番組は今後巻き返せるのか。「脱カトパン」の新たなムード作りが求められる。4月1日の卒業だったが、エイプリルフールに引っかけたネタはほとんどなく、シンプルな言葉と爽やかな笑顔でまとめたのが、彼女が人気者たるゆえんか。■4位:古舘伊知郎が報道ステーション卒業。最後に毒を吐く古舘伊知郎(61)が12年間務めた『報道ステーション』を31日で卒業。最後のあいさつでは、「私が大変気に入っているセットとも今日でお別れとなってしまうわけです」「無遅刻無欠勤で12年やらせていただきました。ひとえにテレビの前で今見てくださっているみなさまのおかげと痛感しております」と感慨深げに語りはじめた。番組降板については、「一部で言われているような圧力がかかってやめるわけではありません。私のわがままです。お許しください」ときっぱり。ただ、「もっと普段着で、普通の言葉でやりたかったが、現実は甘くなかった」「報道番組で開けっぴろげにいろんな発言ができなくなりつつある空気は感じている」とチクリ。さらに、「ツルンツルンの無難な言葉で固めた番組などちっとも面白くありません」「人間は少なからず偏っています。だから情熱を持って番組を作れば多少は偏るんです。しかし全体的にほどよいバランスに作り直せばいいのではないか」と力を込めた。ラストの「死んでまた再生します」というフレーズが、いかにも皮肉たっぷりでこの人らしい。番組は11日から再開され、後任は同局の富川悠太アナ(39)が務めるが、視聴者の支持を集められるかは不透明だ。■3位:とにかく明るい安村に「安心できない」美女とホテル密会「安心してください、はいてますよ!」のパンツ芸でブレイクした、とにかく明るい安村(34)がまさかの不倫。やはり今回も“不倫ハンター”『週刊文春』のスクープだった。安村は3月26日の夜、東京駅付近のもつ鍋店で、本上まなみ似の美女と2人きりで食事したあと、徒歩でビジネスホテルへチェックイン。翌朝まで過ごしたあと記者の直撃を受けると、女性が妻ではないことこそ認めたものの、「不倫じゃない。お友だちです」「(パンツ)はいてました」と釈明した。所属事務所も、「女性は古い友だち。十数年ぶりに再会して思い出話で盛り上がるうち、つい遅くまでお酒を飲んでしまった。ホテルに行ってからも朝までお酒を飲んで過ごしたそうです」とフォローしたが、腕を組んでいたという情報もあるだけに説得力はない。ただ、最近は露出が減って、一発屋のイメージがつきはじめていただけに、安村にとってこの報道が吉と出る可能性はある。川谷絵音(27)、桂文枝(72)、乙武洋匡(39)と不倫騒動の収束に失敗しているが、安村は笑いに変えて再浮上できるか。■2位:高橋ジョージと三船美佳がついに離婚。親権はどっち?高橋ジョージ(57)と三船美佳(33)の離婚がついに成立。美佳が離婚と長女の親権を求め訴訟を起こしていたが、1年あまりの月日を経て解決した。親権は美佳が持ち、慰謝料はなし。ジョージは娘(11)に会うことはできず、美佳から「年2回カラー写真が送られるだけ」という。会見を開いた美佳は、「急展開で驚いていますが、うれしい結果」と笑顔。娘から「おめでとう」と祝福されたことを話しながら涙を流した。ただ、焦点の1つだったジョージのモラルハラスメントについてのみ口をつぐんだことが逆に、離婚成立への鍵となったことをうかがわせる。美佳の「結婚可能年齢な16歳の誕生日に結婚」という記録は、もちろん今後も並ばれることはあったとしても破られることはない。それ以上に、相手のジョージが40歳というインパクトも含めて、今後も芸能史のトピックとして語られていくだろう。■1位:愛之助と紀香がついに結婚!「彼の子どもを産みたい」31日、片岡愛之助(44)と藤原紀香(44)が紋付き袴と着物姿で結婚会見。約200人の記者が集まる中、「愛之助がデザインした」3カラットのダイヤが輝く婚約指輪を披露したほか、「プロポーズはまだ」と笑顔で話すなど幸せを振りまいていた。紀香は結婚後も芸能活動を続けるが、「一番大事なのは夫の仕事」「藤原紀香の芸能活動は許される範囲で」と話すなど終始、愛之助を立てる振る舞いは、梨園の妻になる決意表明のようだった。注目されたのは、交際スタートの時期。これまで2人がつき合いはじめたのは昨年8月と言っていたが、熊切あさ美(35)との二股騒動が持ち上がったのは5月だった。これについて愛之助は当時友人だったことをあらためて強調し、「両方の事務所から『交際していないのなら会わない方がいい』と言われた」ことで会うのをやめたが、「会わなくなって心にポッカリ穴があいた気がした」と報道がきっかけでつき合いはじめたと言い切った。今年は不倫騒動が多すぎるせいで、華やかな結婚会見がかすんでしまいそうだが、感極まったときにだけ使われる紀香の関西弁こそと「彼の子どもを産みたい」というフレーズが、何よりの幸せを象徴していた。□おまけの1本:「『ごきげんよう』と昼ドラが終了」31日の放送で、フジテレビの『ライオンのごきげんよう』が前番組の『いただきます』から数えて31年、昼ドラが52年の長い歴史に幕を閉じた。『ごきげんよう』はゲスト1万9,000人超、サイコロを振った数は1万9,459回。昼ドラは計214作、1万3,319話。あまりに偉大な数字だけに、しばらくはロスを感じる人も多いだろう。どちらも最後のセリフが素晴らしかった。『ごきげんよう』は、生放送で“1人サイコロトーク”を行った小堺一機(60)が、「最初ドッキリと思って始まったこの番組が31年も続きました。今日で長いドッキリが終わります」。昼ドラは最後のヒロイン・佐藤江梨子(34)が、子役とともに海に向かって「みんな、ありがとう~!」。両番組の終了によって、フジテレビは朝から夕方まで15時間にわたって情報番組を生放送することになる。他局も含めて、似たような番組が並ぶことにガッカリしている視聴者は多い。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年04月03日「ダッチベイビー」をご存知ですか?アメリカでは60年の伝統があるパンケーキなんです。最近では日本にもお店が上陸したり、その他のお店でも味わうことができたりと人気。パンケーキといえば、フライパンやホットプレートでつくるものというイメージがありますが、ダッチベイビーは「スキレット」という鉄製のフライパンを使ってオーブンで焼きあげます。見た目も特徴的ながら、外はカリッと、中はモチっと新食感のパンケーキ。また、デザートとしてもおかずとしても楽しめるのもダッチベイビーの特徴。今日はそんなダッチベイビーレシピを5つ、ご紹介します。おうちでつくってカフェ気分を味わっちゃいましょう!■1:基本のダッチベイビーまずは基本のダッチベイビーから。生地をつくる前にはスキレットをオーブンに入れて予熱しておくことを忘れないでくださいね。スキレットを持っていない方は、ケーキ型の内側にバターを塗ることで応用できますよ。筆者はニトリでスキレットを498円で購入。1つあると、とても便利ですのでおすすめです。【材料】(15~18センチのスキレット1台分)卵1個薄力粉30g牛乳50cc砂糖小さじ1/3バター10g(焼く時用)粉砂糖適量バター、レモン、メープルシロップお好みで【作り方】(1)スキレットを入れた状態でオーブンを200度に予熱する。(2)ボウルに薄力粉をふるい入れ、砂糖を入れて泡立て器で軽く混ぜる。(3)真ん中にくぼみをつくり、牛乳を入れてしっかり混ぜて、続いて溶きほぐした卵を加えてさらに混ぜる。(4)予熱ができたらスキレットを取り出し、バターを入れて溶けたら生地を流し入れる。200度のオーブンで15分焼く。(5)粉砂糖をふって仕上げる。食べるときにお好みでバターを塗ったり、レモンをしぼったり、メープルシロップをかけたり味の変化を楽しみながら食べます。特にレモンをしぼるのはダッチベイビーの特徴なので試してみてくださいね。■2:アイスのせダッチベイビー基本のダッチベイビーを焼き上げたら、食べる直前にアイスクリームを載せます。熱々と冷たさの組み合わせ、そして溶けたアイスクリームがバニラソースのようになるのもおいしいんです。基本のダッチベイビー同様に、レモンやメープルシロップなどをお好みでかけて楽しみましょう。もちろんチョコソースをかけたり、フルーツを添えたり、応用の仕方は無限大です!■3:いちご&生クリームのダッチベイビー基本のダッチベイビーに、お好みでカットしたいちごとホイップした生クリームをのせて。ダッチベイビーと生クリームのおいしい組合わせに、いちごの甘酸っぱさがアクセントになって、いくらでもパクパク食べられちゃうおいしさです。いちごだけではなく、ブルーベリーなどをミックスしたらとってもおしゃれでリッチ!冷凍のベリーミックスをうまく活用するのもいいかもしれません。■4:生ハムサラダダッチベイビーこちらも基本のダッチベイビー生地から作ります。ダッチベイビー生地はほとんどお砂糖が入っていないので、しょっぱいものと組み合わせてもおいしいのです。仕上げに粉砂糖のかわりに、粉チーズをたっぷりとかけて。どっさりとミックスリーフをのせて生ハムをトッピングして、もう1度粉チーズをかけてできあがり。お好みでオリーブオイルと塩、あるいはマヨネーズやシーザードレッシングなどをかけて召し上がってください。ゴーダチーズなどを擦りおろしてかけると濃厚な感じが増しておいしいですよ!■5:ほうれん草&ベーコンダッチベイビー焼き上がった基本のダッチベイビーに、炒めたほうれん草とこんがりと焼いたベーコンをのせて。塩胡椒やマヨネーズをかけたりして、お好みの味で楽しんでください。炒めたほうれん草とベーコンを載せたあと、とろけるチーズをのせてもう1度オーブンで少し焼くのもおすすめです。まるでオムレツを食べているような気分!ソーセージや他の野菜など、ご自身のお気に入りをぜひ探してみてください。*ダッチベイビーはオーブンに入れて焼くだけなので、失敗いらず。他にもシナモンやチョコソース、ジャム、ソーセージなどお好みのアレンジを探してみてくださいね。(文/料理家・まつながなお)
2016年02月24日アートミックスジャパン実行委員会は、日本の伝統芸術を気軽に体験できる和の祭典「アート・ミックス・ジャパン2016」のチケット一般発売の日時を発表した。チケット一般発売日は2月22日。同イベントの開催日程は5月7日、8日。会場はりゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館ほか。「アート・ミックス・ジャパン2016」は、新潟市で開催される伝統芸能の上演イベント。歌舞伎、落語、狂言、神楽、和楽器などさまざまな上演内容が全25公演用意される。出演者は、歌舞伎の片岡愛之助、狂言の野村萬斎、和太鼓のDRUM TAOといった著名アーティストから、「石見神楽」や「江戸写し絵」といった希少な伝統芸術まで多岐にわたる。1公演あたり約45分、全公演解説つきで、チケットも1公演1,500円~となっており、気軽に多彩な伝統芸術を楽しむことができるという。また、、無料公演、文化セミナー、食のイベントなども併催。総合プロデューサー 能登剛史氏は「先人たちから受け継がれてきた伝統芸術は、時代を超えて私たちの心を震わせ、アイデンティティを実感させてくれます。AMJは、このような伝統芸術の素晴らしさをさらに日本へ世界へと発信して参ります」とコメントを寄せている。なお、同イベントのチケットは公式サイトのほか、ローソンチケット、チケットぴあなどで発売されるということだ。
2016年02月18日