「佐藤寛太」について知りたいことや今話題の「佐藤寛太」についての記事をチェック! (1/14)
ニッポン放送とWOWOWがタッグを組む生配信ドラマ『ゴースト・オブ・レディオ~バチボコ怖い心霊バスツアー~』のポスターが公開された。本作は、ニッポン放送で毎週金曜27時から生放送されている『三四郎のオールナイトニッポン0 (ZERO)』の心霊バスツアーを舞台に、過去への思いを抱える主人公、個性豊かなリスナー、番組スタッフたちの様々な思いが交錯するノンストップエンターテインメント。監督は『勝手にふるえてろ』の大九明子が務める。キャストにはバラエティ豊かな面々が集結。元お笑い芸人コンビ・FUJIYAMA、現在は三四郎のマネージャーとして仕事に追われている山本秀太役の小関裕太、元お笑い芸人コンビ・FUJIYAMAで、譲れない夢を持った工藤拓也役の佐藤寛太、ラジオ愛の深い名物番組ディレクター宮越ゆき役の吉住、本人役の三四郎の小宮浩信・相田周二が出演。加えて、オカルトをこよなく愛する男・柏原役として太田将熙、超お笑いオタクの田辺役に早織、三四郎の熱狂的なファンコンビのあやか&しおり役に北野日奈子と川﨑珠莉、バスの運転手の中西役に松田大輔(東京ダイナマイト)、怪しげなカップルのS&K役として佐藤貢三と村田唯、有名ハガキ職人役に工藤孝生、怪談師ガンジス田中役に前野朋哉が出演する。さらに、ニッポン放送からバスツアーを見守るプロデューサー・田川役に黒沢かずこ(森三中)、大九明子監督と共に脚本を担当する林田洋平(ザ・マミィ)の相方・酒井貴士(ザ・マミィ)の出演も決定。公開されたポスターでは、舞台となるバスの中でお笑いコンビ時代をほうふつとさせる個性的な衣装に身を包んだ小関・佐藤を筆頭に、パーソナリティである三四郎のふたりと、イベントに張り切るディレクター役の吉住が写っている。5人は明るく陽気な表情だが、その車内には、かわいいゴーストたちが飛び交い、窓には手形も。それぞれの過去と想いをのせたバスの中で、どんな物語が巻き起こるのか注目だ。<作品情報>ニッポン放送開局70周年×WOWOW 共同制作生配信ドラマ『ゴースト・オブ・レディオ~バチボコ怖い心霊バスツアー』(全2回上映)11月17日(日) 20:00~22:30(予定)11月29日(金) 20:00~22:30(予定)※アーカイブ3週間付き配信プラットフォーム:Streaming+、PIA LIVE STREAM監督:大九明子脚本:大九明子・林田洋平(ザ・マミィ)プロデューサー:石井玄■出演小関裕太、佐藤寛太吉住、太田将熙、早織、北野日奈子、川﨑珠莉、松田大輔(東京ダイナマイト)酒井貴士(ザ・マミィ)、佐藤貢三、村田唯、工藤孝生黒沢かずこ(森三中)、前野朋哉/小宮浩信・相田周二(三四郎)チケット情報:()特設HP:
2024年10月17日モデルの佐藤ありさが8日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】佐藤ありさ 久しぶりの再会に喜び爆発!「11月号」と綴り、最新ショットを複数公開。花束を片手にカッコよく歩くシーンや窓際に座ってアンニュイな雰囲気を表現するなど、様々な表情が見られた。 この投稿をInstagramで見る 佐藤ありさ(@satoarisa920)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「最近、たくさん雑誌で見れて嬉しいです!」、「相変わらず世界一可愛い」といった声や多くのいいねが寄せられた。
2024年10月09日阿部寛が主演を務める映画『ショウタイムセブン』が2025年2月7日(金) に公開されることが決定した。本作は、韓国で大ヒットを記録したソリッドスリラー『テロ, ライブ』(監督:キム・ビョンウ、主演:ハ・ジョンウ)を原作に、オリジナル展開をふんだんに盛り込んだリアルタイム型サスペンス・エンタテインメント。阿部が演じる折本眞之輔は、夜7時から放送されている国民的報道番組『ショウタイム 7』を降板させられたキャスター。抜け殻のような日々を送っていたが、爆破テロ事件の犯人から交渉役に指名され、キャリア復帰をかけた「独占生中継」を始めるのだった。しかし、スタジオ内にも爆弾が仕掛けられていると明かされ、全ての発言が生死を決める極限状態に追い込まれていく。本作について阿部は、「緻密に練り上げられた演出の中で、息をのむような緊張感とともに物語が展開します」と明かす。全編にわたって緊張感が漂う本作に対して渡辺一貴監督は「スピード感とテンポを大事にしつつ、白熱したセリフの応酬の中に敢えて奇妙な“間”を作ることでメリハリをつけ、“次に何が起こるのかわからない”不安を最大限に煽る演出を意識しました」と、緊張感マックスの演出を行ったと語る。公開年である2025年にキャリア40年を迎える阿部は初のキャスター役について「今回、キャスター役を演じるのは初めてで、非常に繊細で難しい役でしたが、監督のご指導とサポートに心から感謝しています」と振り返る。この作品を引き受けた理由として「脚本を読んだ際、自分を新たな領域へと誘ってくれるような作品だと思い、この役をお受けしました」とコメントしている。今回、阿部と初タッグとなる渡辺監督はその起用に際して「行動が複雑で時には理解しがたいような決断をする折本のキャラクターを説得力のあるお芝居で表現できるのは阿部さんしか考えられなかったです。ひたむきに貪欲なまでに役に向き合い続ける阿部さんとの撮影はとても刺激的な日々でした」と、阿部への尊敬と憧れの気持ちを語った。また、入念なリハーサルを経て撮影に挑んだ阿部は「撮影現場では、緊張感あふれるシーンが連続し、複数のカメラで長回しを行うことが多く、まるで舞台の上に立っているような生々しい緊張感がありました。そのため、台本を完全に自分の中に落とし込み、瞬間瞬間の感情やライブ感を最大限に引き出すことが僕の挑戦でした」と役と作品への熱い思いを明かす。複数台のカメラが使用され長回しで撮影された本作について渡辺監督は「できるだけ芝居を止めずに長回しをした10分以上のテイクも数知れずあります。カメラの揺れなど小さなハプニングが起きてもそれを活かしました。テイクを重ねるごとに阿部さんの熱量と迫力に凄みが増していきます。モニターを見ながら私もこの生放送に参加している感覚に陥りました」と語る。併せて、特報映像とティザービジュアル2種が到着。特報映像は、看板報道番組『ショウタイム 7』のメインキャスターの座を追われた折本のもとにかかってきた爆破テロ予告の電話から始まる。冗談だと思い一蹴した折本だが、その直後に発電所で大規模な爆発が起き、一気に緊張感が走る。犯人から交渉人に指名された折本はこの事件をキャスターに返り咲くチャンスと捉え、オンエア中の『ショウタイム 7』に乗り込み、犯人との緊急生中継を始める。「さあ、スタートです」。折本の不敵な笑みが意味するものとは。そして、犯人の正体とは。期待の高まる映像となっている。■主演:阿部寛 コメント脚本を読んだ際、自分を新たな領域へと誘ってくれるような作品だと思い、この役をお受けしました。撮影現場では、緊張感あふれるシーンが連続し、複数のカメラで長回しを行うことが多く、まるで舞台の上に立っているような生々しい緊張感がありました。そのため、台本を完全に自分の中に落とし込み、瞬間瞬間の感情やライブ感を最大限に引き出すことが僕の挑戦でした。今回、キャスター役を演じるのは初めてで、非常に繊細で難しい役でしたが、監督のご指導とサポートに心から感謝しています。緻密に練り上げられた演出の中で、息をのむような緊張感とともに物語が展開します。ぜひ劇場で、このスリリングなエンタテインメントを体感していただければ幸いです。■監督:渡辺一貴 コメント小学生の時に熱中したドラマ『ムー一族』は生放送あり歌ありバラエティあり、兎に角なんでもありの玉手箱のような番組だった。生放送でドラマが進む緊張感にドキドキし、ハプニングやNGが出る度に「この人怒られないといいな……」と子供ながらに心配した。豊かな時間だった。本作のメイン舞台、報道番組『ショウタイム7』は2時間生放送の設定。放送と事件が同時進行し、登場人物たちが次々に予想外のアクシデントに巻き込まれていく緊迫感を、昔見た生ドラマのように表現できれば、と思った。できるだけ芝居を止めずに長回し。10分以上のテイクも数知れず。カメラの揺れなど小さなハプニングが起きてもそれを活かしながら。テイクを重ねるごとに阿部寛さんの熱量と迫力に凄みが増していく。モニターを見ながら私もこの生放送に参加している感覚に陥る。酷暑の中、撮影は冷房の効いたテレビスタジオ。だが最高に熱い夏だった。『ショウタイムセブン』特報<作品情報>『ショウタイムセブン』2025年2月7日(金) 全国公開(C)2025『ショウタイムセブン』製作委員会原作:The film “The Terror, Live” written and directed by Kim Byung-woo, and produced and distributed by Lotte CultureWorks Co., Ltd. and Cine2000
2024年10月09日格闘家・三浦孝太が8日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】三浦孝太「タイの家族みんなに心から感謝したい! ♥️」タイでの2年間の軌跡「El Diablo Anda Suelto 」とスペイン語で綴り、4枚の写真をアップ。三浦は、トレーニングウェアにグローブをはめて、ミット打ちの様子などのショットを公開した。「El Diablo Anda Suelto 」とは、「悪魔が解き放たれている」または「悪魔が自由に動き回っている」という意味で、何か悪いことや混乱、トラブルが起きている状況を指すときに使われる表現。 この投稿をInstagramで見る 三浦孝太(@kota_miura_official)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「Kota Latino anda suelto」「I’m still waiting for you to compete and still support you in every competition.」といったコメントが寄せられている。
2024年10月08日モデルでタレントの佐藤栞里が6日、自身のインスタグラムを更新。【画像】佐藤栞里サッポロクラシック新CM公開!止まらない美味しさと道民との温かな思い出「脂の乗った塩ブリ定食が好きです」と綴り、自身の食事風景を撮影した写真2枚をアップした。好物を前に、フニャフニャ笑顔の佐藤が可愛すぎると話題だ。 この投稿をInstagramで見る 佐藤栞里(@satoshiori727)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「可愛すぎる~」といったコメントが寄せられている。
2024年10月06日ニッポン放送開局70周年×WOWOW共同制作生配信ドラマ「ゴースト・オブ・レディオ~バチボコ怖い心霊バスツアー」の生配信が決定した。「優勝は…フジヤマ!」「オールナイトニッポン0~決戦!お笑い有楽城~」で優勝し、人気者への一歩を踏み出した山本秀太と工藤拓也のお笑いコンビ・フジヤマ。突然の解散から5年、彼らの名前はすでに世間の記憶から消えていた。マネージャーに転身した山本が担当するのは、大人気ラジオパーソナリティ三四郎。ニッポン放送開局70周年特別企画「三四郎と行く!バチボコ怖い心霊バスツアー」の当日、番組ディレクターの宮越に雑に頼られながらも、バスに乗り込む。それぞれの秘密を抱えたリスナーたちはみ出したことをやりたい番組Dそして漂う不穏な空気。ラジオの亡霊が集うそのバスは無事に有楽町のニッポン放送にたどり着くことができるのか。走り出したら止まらない、死んでもやりたいことがあるから――。生配信ドラマ「あの夜を覚えてる」、続編となる「あの夜であえたら」を制作したニッポン放送が、WOWOWとタッグを組み、世界観を新たに生配信ドラマを行う。本作は、「三四郎のオールナイトニッポン0」の心霊バスツアーを舞台に、過去への思いを抱える主人公、個性豊かなリスナーや番組スタッフたちの様々な思いが交錯するノンストップエンターテインメント。主演は、「三四郎」のマネージャーで元お笑い芸人コンビ「フジヤマ」の山本秀太役として小関裕太を迎え、元「フジヤマ」の工藤拓也役に佐藤寛太、番組ディレクター宮越ゆき役に吉住、本人役で小宮浩信・相田周二(三四郎)が出演する。小関は「大九明子監督のもと、長尺ドラマを生配信でやるというとんでもない作品に参加できることを嬉しく思います。心霊バスツアーと謳ってますが、笑える要素満載。これから生配信に向けた稽古期間が楽しみすぎます」と心境を明かし、佐藤も「生放送ドラマという挑戦的な作品で、大九組に入れるのを嬉しく思います。20代前半で出会い、多くのことを共有してきた小関くんと、コンビとして真摯に向き合って、作品を創っていきたいです」と意気込み。吉住は「正直、私なにも分かっていません。でも、やったことないからやってみたい!なんか面白そうだし!こんな気持ちで仕事に取り組めるのはありがたいです」と話し、「三四郎」は「独特な布陣でお送りしますが最高なバチボコ面白いドラマ間違いなし!」(小宮)、「まだ何も始まっておりませんが…凄いことになりそうです!!」(相田)とそれぞれコメントした。監督は、熱心なラジオリスナーでもある大九明子。お笑い芸人「ザ・マミィ」の林田洋平が大九監督と共に脚本を務める。プロデューサーは、「あの夜を覚えてる」「あの夜であえたら」の石井玄が務める。生配信は「Streaming+」、「PIA LIVE STREAM」で2日間実施され、公演日によっては一部演出が変わる。また、とあるパートで生配信ドラマを目の前で観覧できる観覧チケット(本編映像付き)も販売。チケットは、Amuse+、劇団EXILE OFFICIAL FAN CLUB、三四郎ANN公式FC、WOWOW WEB会員、イープラス先行販売中。一般販売は、10月12日(土)10時より先着で行われる。ニッポン放送開局70周年×WOWOW 共同制作生配信ドラマ「ゴースト・オブ・レディオ~バチボコ怖い心霊バスツアー」は11月17日(日)20時~、11月29日(金)20時~Streaming+・PIA LIVE STREAMにて配信(全2回上映)。※アーカイブ3週間付き(シネマカフェ編集部)
2024年09月20日佐藤栞里が12日自身のインスタグラムを投稿した。【画像】佐藤栞里が帰省中のオフショットを大放出!愛犬との2Sにファン歓喜「今日もおつかれさまでした」と綴り、最新ショットを投稿。食後の指に残ったポテトの風味が、味わいの余韻を伝えるほっこりした投稿である。 この投稿をInstagramで見る 佐藤栞里(@satoshiori727)がシェアした投稿 ファンからは「素敵な写真ありがとうーー」や「壁のロケに遭遇しました!めちゃくちゃしおりちゃん可愛すぎました❤️❤️」とコメントが寄せられた。
2024年09月12日女優でモデルの佐藤栞里が12日、自身のインスタグラムを更新。【画像】佐藤栞里が帰省中のオフショットを大放出!愛犬との2Sにファン歓喜「今日もおつかれさまでした」と綴り、自身の写真1枚を公開した。佐藤は続けて「#指に旨辛七味ポテト食べた証」と綴り、指が赤くなってしまっていることを申告。 この投稿をInstagramで見る 佐藤栞里(@satoshiori727)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「夕陽に照らされた横顔が素敵すぎます✨」といったコメントが寄せられている。
2024年09月12日劇団EXILE写真展『また今日が過ぎても』が9月6日(金) ~15日(日) まで、東京・茗荷谷「encounter gallery」にて開催(事前予約制)。普段は個々に活動を行う10名の俳優が一同に会し、共に過ごす様子を切り取った約80点の写真を展示する。撮影を担当したのは、写真家の武井宏員。さらに、メンバーの佐藤寛太と塩野瑛久も撮影を担当し、会場ではそれぞれが使用したニコンのミラーレスカメラZfの展示も行われる。開催に先立ち、佐藤と塩野が会場で取材に応じ「企画の段階から、僕らもいろいろな案を出した。自分の撮った写真がパネルになっているのを見ると高揚感がある」(佐藤)、「被写体として写ってもいるが、今回は撮るほうに専念した。ぜひいろんな人に見てもらえれば」(塩野)とアピールした。お気に入りの写真として、佐藤は「みんなで下世話な(笑)話をしているところ」と、メンバーが談笑する様子を捉えた1枚をピックアップ。「オートフォーカスだから、狙っていない顔が撮れた」と語ったほか、海岸を走るメンバーが写った写真については「これ、僕を追いかけているんです。躍動感があるし(オートフォーカスなので)ばっちりピントも合っている」と使用したミラーレスカメラZfの機能にほれぼれしていた。佐藤寛太お気に入りカット(撮影:Kanta Sato)一方、塩野は、ボーリングを楽しむ佐藤の写真をベストショットに選び「寛太くんが変わった投げ方をして、指を負傷した瞬間に近寄って撮った」。佐藤と同じく、Zfのオートフォーカス機能が気に入っているといい「常に画面を見ていなくても、ピントを合わせられる安心感がある」と理由を説明していた。塩野瑛久お気に入りカット(撮影:Akihisa Shiono)また、佐藤は「普段は意識しないけど、みんな年を取ったなって(笑)。いい風に年を取っている。撮影を通して向き合うと温かい表情をしていて、それを収められた」と劇団EXILEが歩んだ歴史にしみじみ。印象に残ったのは、町田啓太の撮影だと明かし、「町田さんを撮ると、カメラが喜んでいた」と振り返った。来場者特典はメッセージカード(10種ランダム)。また、「写真がもたらす豊かさ」をテーマに情報を発信しているWEBマガジン『NICO STOP』の公式YouTubeでは、佐藤と塩野がメンバーを撮影する様子や、撮影に対する思いを語ったスペシャルインタビューを含む動画の配信を予定している。取材・文:内田涼<開催情報>写真展「また今日が過ぎても」開催期間:2024年9月6日(金)~9月15日(日)開催時間:11:00~20:00※最終受付は19:00会場:encounter gallery(東京都文京区小石川5-29-5)写真展「また今日が過ぎても」メインビジュアル入場料:1,200円(税込)/ 事前予約制共催:株式会社LDH JAPAN、株式会社CURBON、株式会社ニコンイメージングジャパン特設サイト:
2024年09月06日奈緒主演の完全オリジナルドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」に、岡崎紗絵と小関裕太の出演が決定した。本作は、結婚式当日に相手に逃げられてしまった主人公・佐藤ほこ美(奈緒)が、金髪の謎の男・葛谷海里(玉森裕太)との出会いをきっかけに、自分を変えるためにボクシングを始める、恋もボクシングも本気で向き合う姿を描く、クズきゅんボクシングラブコメディ。今回新たに出演が発表された2人が演じるのは、どん底から這いあがろうともがくほこ美に深く関わり、影響を与える重要な人物。現在放送中の「マウンテンドクター」に出演し、今回火曜ドラマ初出演となる岡崎は、ほこ美が通うボクシングジムの会長の娘・羽根木ゆいを演じる。岡崎紗絵元々はプロのボクサーを目指していたが、とある事情により、現在はボクシングジムのトレーナーをしている。過去の出来事がきっかけでトラウマを抱えており、さらに海里とも関わりがあるようだ。「トレーナーの役なので指導側という緊張感はありますが、なんとか頑張っています!」と明かした岡崎は、「いろんなことが巻き起こっていくストーリーですが、ボクシングのほかに恋愛模様も見どころになっていきます。ゆいが、ほこ美、海里とどのように絡んでいくのかもぜひ見ていただけたらうれしいです!」とコメント。主演ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」が千秋楽を迎えたばかりの小関は、ほこ美と同じ市役所に務めるエリート公務員・大葉奏斗を演じる。小関裕太仕事は完璧だが、恋愛に関しては不器用な一面も。後輩として面倒をみていたほこ美が、海里との出会いをきっかけにどんどん変わっていく姿を見て、大葉はどんな感情を抱くのか注目だ。小関は「クランクインが市役所のシーンだったのですが、共演も多い奈緒さんと一緒のシーンだったので、最初からすごく安心しながら撮影ができました」と報告。「いつもの火曜ドラマとは一味違った作品になると思います。素敵なドラマをお届けできたらと思いますので楽しみにしていてください!」と視聴者へ呼びかけた。「あのクズを殴ってやりたいんだ」は10月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年08月20日JO1の川西拓実、木全翔也、金城碧海、FANTASTICSの佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥が出演する、映画『逃走中 THE MOVIE』(公開中)衣装へのこだわりがこの度、明らかになった。同作はフジテレビ系列のバラエティ番組『逃走中』のドラマ映画化。賞金総額1億円超、参加総数1,000人の史上最大級かつ命懸けのゲームを描き、JO1から川西、木全、金城、FANTASTICSから佐藤、中島、瀬口の出演が出演する。6人は高校時代の陸上部仲間として熱い友情で結ばれていたが、とある理由によりバラバラになってしまった若者たちを演じた。○映画『逃走中 THE MOVIE』7月19日に公開されると、鑑賞したファンからは「上映中も上映後も、熱い絆に涙が止まらなくて、最高でした!」「子供たちと観に行った逃走中、少し怖かったけど家族全員楽しめました〜!」「思っていた以上にハラハラしたし、緊張感があって面白かった!」と、新感覚のアトラクションムービーとして、逃走アクションや友情物語に多くの反響が寄せられている。本作の主人公は、エネルギッシュで元気溢れる大和(川西)、名門大学数学科に進学した真面目な秀才・瑛次郎(中島)、投資にハマり中のメンバー随一の切れ者・賢(木全)、町工場の資金繰りに苦労する勇吾(金城)、ファッションオタクのムードメーカー陸(瀬口)、とある出来事をきっかけに突如姿を消した譲司(佐藤大樹)という、6人の青年たち。正反対の魅力を放つ彼らだが、実はそれぞれの“衣装”にも6人の性格や特徴が感じられるようなこだわりが随所に散りばめられている。劇中で観られる衣装も、色合いやスタイルなど多種多様であり、本作の衣装・津田大氏もかなりのこだわりを持って取り組んだ。衣装の色合いについては、西浦正記監督と衣装・津田氏が入念に話し合い、キャラクターカラー(大和:赤、瑛次郎:黄色、賢:グレー、勇吾:緑、陸:ピンク、譲司:青)を参考にチョイス。また「6人が陸上から離れてしまっていることが感じられるように」という監督の要望のもと、大学陸上部を辞め日々退屈する大和、家族を養うため町工場の資金繰りに苦労する勇吾、皆とのわだかまりが解けやらぬ譲司など、6人それぞれが現在置かれた生活環境を衣装で表現することも大切に考えていたという。「特に6人のキャラクター性をどのように表現するかが重要でした」と津田氏は振り返っている。まずは大和について「“リーダー性”、“熱い闘志”を持つキャラクターということで、本を読んだ初期段階で必ず赤を使いたいと思っていました」と、すぐに赤が思い浮かんでいたよう。さらに「現在は日々を退屈に過ごす大学生なので、古着っぽいカジュアルな雰囲気にしつつ、『逃走中』では疾走感が出せればと思い、モッズコートのスタイルにしました」と明かしている。川西本人も「(大和のイメージに合っているので)この衣装を着るとすぐ役に入り込めて気が引き締まる」と語っていた。瑛次郎については「黄色は(中島)本人の人懐っこさとも相まって、真面目な性格の中で仲間を想う優しさを表現できたと思います」とコメントする津田氏。「ポロシャツや、オックスフォードシャツにカーディガンなど、とにかく優等生らしさを出すことを一番意識しました」と話す通り、メガネ姿の穏やかな優等生らしさが感じられる雰囲気に。賢については「グレーというカラーは、監督の発案でした」と明かし、色合いは監督のアイデアをベースにしていたよう。「ゲームでは賞金を本気で取りに行くという、賢のしたたかさを感じさせるべく、スポーティーな要素を加えてみました」と頭がキレる賢の特徴を表現するための工夫を語り、機能性が高そうなジャケットやランニングシューズを着用していることからも、賢の効率的な思考が垣間見える。そして勇吾については「不遇な環境の中で懸命に生きる、彼の生き様そのものが衣装になっています」と語る通り、まさに緑をモチーフにした作業着風の服装からは、日々懸命に生き抜きながらも心の内に秘めた勇吾の熱い闘志を感じることができる。「衣装合わせでつなぎを着てもらった時に、何も言わなくても(金城)本人がそのまま腰で結んでくれたので、より勇吾のイメージにすんなり馴染んでいたと思います」と、金城自身が勇吾のキャラクターを理解し演じていたことが伺えるエピソードも。ド派手なファッションで魅せる陸については、津田氏「目に見えて目立つピンクという色は、陽気でムードメーカー、派手好きという陸のキャラクターに非常にハマっていたと思います」と絶賛。「服飾の専門学生なので、色んな格好を見せたく、プライベートと逃走中の衣装を全く違うテイストにしました」と、陸の設定に合わせることもしっかり意識したようで、さらに「(瀬口)本人も『かわいい衣装にはモチベーションが上がるんです!』と言ってくれました」と、瀬口自身も個性的な衣装をとても気に入っていた様子。最後に譲司については、「クールで寡黙な譲司と、青色の相性は抜群でした」とコメント。そして「少し無骨な印象にしたかったので、ミリタリー要素を加えるなど、全体的に落ち着いたトーンにしました」とこだわりを語っている。(C)2024 フジテレビジョン 東映 FNS27社
2024年07月28日現在公開中の、映画『逃走中 THE MOVIE』。フジテレビ系列のバラエティ番組『逃走中』をドラマ映画化した同作は、デスゲームと化した『逃走中』に参加する6人の若者(JO1・川西拓実、木全翔也、金城碧海、FANTASTICS・佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥)の物語を描く。ネタバレ厳禁の同作だったが、今回は公開後ネタバレOKということでFANTASTICSの3人に見どころをインタビュー。寺島譲司役の佐藤、大澤瑛次郎役の中島、西園寺陸役の瀬口に話を聞いた。※本インタビューには作品内容のネタバレを含みます。○佐藤大樹・中島颯太・瀬口黎弥、映画『逃走中』は「デスゲーム化したからこそ…」――公開前はネタバレで言えないことが多かったと思うので、ぜひネタバレありで見どころを教えてください。佐藤:僕はこの映画、“死に大喜利”だと思っているんです。その人がいかに切なく、どんな思いを持って捕まって消滅していくか、どれだけ切なく消えていけるか。みんなそれぞれに逃走中に参加する理由があって、とにかく感情移入できるし、みんなの理由に納得できると思います。注目ポイントは、それぞれ6人のキャラクターがよくわかる、消滅シーンですね。――消滅シーンが役としての見せどころ、みたいな。佐藤:そうなんです。ある意味いちばん、素が見えるというか。瀬口:僕が演じる陸の消滅シーンは予告でも流れていますが、陸は本当につらい気持ちなはずなのにあそこに至るまでに明るさは落とさなかったのが良さですね。陸には自分を犠牲にできる決断力があるという部分が描かれたシーンです。監督とは「なんか残したいよね」とお話をして、口癖として「マジで」という言葉が生まれました。陸が何度も言っていた「マジで」が、最後にぐっとくるようになればいいなと思います。いろいろと考えながら演じたので、そこもぜひ注目していただきたいです。――消滅した後、物語の後半にも熱いシーンがありますね。瀬口:最後の「マジで」という言葉に「あっ」となっていただけるように作っていったので、そこはしっかりできたかなと思います。中島:僕の演じた瑛次郎は、実は6人を『逃走中』に呼んだ張本人。ずっと昔から後悔していたことがあって、その気持ちを爆発させるシーンをぜひ見てほしいです。デスゲーム化したからこそ生まれる、過去の後悔やその思いを伝えて乗り越えようとする瞬間をぜひ見守ってほしいなと思います。あとは、ファイティングテーマの「ブレイクライン」(FANTASTICS)がかかるタイミングも注目です。――実際に自分を犠牲にしても……という思いはありますか?中島:相当な覚悟ですよね。消滅が何かもわかっていない状態なのに、それでも仲間を思う瑛次郎の優しさや真面目さの気持ちが全部出ていました。もし自分がそういう場面にあっても、同じようにするんじゃないかな。○「走り方がかっこいい」「大人っぽい」「メガネ顔」新たな発見――ちなみに、今回の撮影を通して3人それぞれ新たな発見はありましたか?佐藤:僕が完成した映画を観て思ったのは、黎弥の走り方が「かっこいいな」と。瀬口:ええ~!?佐藤:自分もどんなドラマでも、必ず走るシーンがあるものの、あんまり好きにはなれなくて。黎弥の走り方はダントツで好きでした。フォームがかっこいいうえに、すごくリアルというか、必死さが伝わる。初めての発見です。瀬口:あざす!――意識してましたか?瀬口:いや、まったく! ただ本当に全力疾走という気持ちでやりました。中島:大樹くんは、今回全然しゃべらないキャラだったからなのか、楽屋でも大人っぽかったです。佐藤:いやいや……(照れる)中島:控え室でも、相談を受けてイケボで返すというか。3人:(笑)中島:ファンタだと、率先してボケたりとか一発ギャグしたりしているのに。佐藤:一発ギャグはしてない!(笑)中島:今回翔也がボケたりして盛り上げてくれていたから、大樹くんがそれにつっこんで、僕らがやいやい言ってました。ふだんより大人っぽい3人だったかも。瀬口:颯太は、とにかくメガネが似合ってたね。佐藤:めっちゃ言うやんそれ! 大好きだね。瀬口:“メガネ顔”なんだよね(笑)中島:なんなんですか、メガネ顔って(笑)。あのメガネは落ちないように頭の後ろでつながっているんですが、気をつけて走らないとメガネがぷかぷか動くわけです。それがちょっと難しかったな(笑)■佐藤大樹1995年1月25日生まれ、埼玉県出身。2014年にEXILE加入、2016年よりFANTASTICSとしても活動。俳優としても幅広く活動し、近年の主な出演作にドラマ『around1/4 アラウンド・クォーター』(23年)、『離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-』『瓜を破る~一線を越えた、その先には』『降り積もれ孤独な死よ』(24年)、映画『4月の君、スピカ。』(19年)、『小説の神様 君としか描けない物語』(20年)など。■中島颯太1999年8月18日生まれ、大阪府出身。2017年に約3万人の中からボーカルに選ばれFANTASTICSに加入。主な出演作に『「あざとくて何が悪いの?」あざと連ドラ』(22年)、ドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(24年)など。■瀬口黎弥1996年3月11日生まれ、福岡県出身。2016年よりFANTASTICSのパフォーマーとして活躍。主な出演作に映画『4月の君、スピカ。』(19年)、ドラマ『自転車屋さんの高橋くん』(22年)など。スタイリスト:平松正啓(Y’s C)、MASAHIRO HIRAMATSU(Y’s C)
2024年07月26日フジテレビ系列のバラエティ番組『逃走中』が、まさかのドラマ映画化。現在『逃走中 THE MOVIE』として公開されている。同作では、『逃走中』が賞金総額1億円超、参加総数1,000人の史上最大級かつ命懸けのゲームに。そこに参加するのは、高校時代の陸上部仲間として熱い友情で結ばれていた6人で、とある理由によりバラバラになってしまった若者たちの物語となる。同作は、グローバルボーイズグループ・JO1の川西拓実、木全翔也、金城碧海、ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSの佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥が出演することでも話題に。今回は、FANTASTICSインタビューとして寺島譲司役の佐藤、大澤瑛次郎役の中島、西園寺陸役の瀬口に話を聞いた。○『逃走中 THE MOVIE』に出演のFANTASTICS佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥――『逃走中』のドラマ映画化ということで、もともとの番組自体への思い入れを教えてください。中島:大樹くんは、逃げ切ってますからね!(2021年5月5日放送)佐藤:でも、参加をためらうくらい、怖い番組なんです。中島:僕も1回出演しましたが(2023年12月31日放送)、本当に怖かった。瀬口:へ〜!佐藤:緊張感が半端なくて、どのバラエティよりも1番ドキドキします。中島:僕は黎弥くんが参加しているところが見たいです。本当に怖いので! 隠れた場所から 1歩出るだけでも相当怖いんですよ。佐藤:マジでやばい。携帯が鳴った時も「こんなに怖いんだ」って。瀬口:いち視聴者としては「いけるんじゃない?」と思っちゃうけど。中島:そうなんですよ!佐藤:これがリアルな視聴者の感情!「行けよ、隠れてんじゃねえよ!」と思うけど、なかなか行けないんです。中島:もし行って最初の10分とかで捕まったら、みんなから何を言われるんだろうと考えると結局行けなくなったりとか。かっこよくなりたいけど、失敗したり捕まったりしたらどうしようとか、色々考えたら、結局……。瀬口:自首は考えるの?中島:自首する選択肢はもう、ないですよ!佐藤:自首できるのは、芸人さんだけだと思う。とろサーモンの久保田(かずのぶ)さんだけ!(笑)○JO1の川西拓実・木全翔也・金城碧海、それぞれの印象は?――今作では解禁前から「ボーイズグループの共演」ということも話題となっていましたが、JO1の3人との共演で、刺激を受けたことはありましたか?佐藤:陸上練習をやっている時に、とにかくストイックだったことに驚きました。理由を聞いてみてわかったんですが、僕たちは「本番のための練習」を行うことが多いけど、JO1の皆さんは日常的にスケジュールに「練習」が入っているらしいんです。スタジオに6時間こもって1曲だけを何度も練習したりするから、日頃から反復練習する習慣があるのかなと思います。陸上練習の時も黙々と取り組んでいる姿を見て、刺激を受けました。瀬口:碧海の身体能力は、本当にすごかった。僕も自分は足が速い方だと思っていたのに、もっと速くて、むしろ先生より速かったかも。中島:翔也は生粋の元気!(笑) 常に元気で、どんな時でもみんなを笑わせようと率先して雰囲気を作ってくれるので、素敵だなと思いました。JO1の皆さんも撮影と撮影の合間は韓国に行っていたりとか相当なハードスケジュールの中でしたが、それでも和気藹々とできたのは、翔也のキャラクターが大きかったなと思います。――川西さんはいかがでしたか?中島:拓実は才能にあふれていて、真面目だなと思います。年齢も他の2人の1個上で、まとめ係なのかな? 演技の仕事も多くされているからか2人を引っ張るところもありました。監督に話に行ったりしている姿を見て「ああ、素敵だな」と思いました。佐藤:僕はけっこう2人きりのシーンが多かったんですが、大和(川西)が僕の肩をガッとつかみに来るシーンで、カットがかかるたびに「まじですいません!!」と、気を使ってわざわざさっと肩を直しに来てくれたんです。「本当にこんなに真面目な子がいるんだ!」と驚きました。瀬口:確かに、碧海もそうだった。佐藤:やっぱりそうなんだ! JO1さん、皆そうなんですよ。礼儀正しくて「ごめんなさい、胸ぐらつかんでいいですか!?」みたいな。俺たちは、普段やり慣れてるから……。中島:そう!? 胸ぐらつかみ慣れてる!?佐藤:いやいやいや、お芝居を!!(笑)中島:ああ、お芝居ね!(笑)佐藤:何も言わずにつかんできても「お芝居のプランなのかな」と思うという意味で(笑)中島:そう言わないと、勘違いされちゃう(笑)瀬口:プライベートから胸ぐらつかみ慣れてるみたいになっちゃう(笑)――ちなみにその6人で、プライベートでも仕事でも「何かやりたい」と思ったら、何をしたいですか?瀬口:せっかくなので、音楽をやりたいね。中島:JO1さんの3人は歌えますし、僕はボーカルで、黎弥くんはラップ、大樹くんもCDを出してるので、全員歌える! コーラスグループかも!? みんなでサングラスかけたら、ハンターっぽくなる。「ハンタースティックスです」って(笑)瀬口:陸上競技場で、ピチピチのユニフォーム着て歌おう(笑)■佐藤大樹1995年1月25日生まれ、埼玉県出身。2014年にEXILE加入、2016年よりFANTASTICSとしても活動。俳優としても幅広く活動し、近年の主な出演作にドラマ『around1/4 アラウンド・クォーター』(23年)、『離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-』『瓜を破る〜一線を越えた、その先には』『降り積もれ孤独な死よ』(24年)、映画『4月の君、スピカ。』(19年)、『小説の神様 君としか描けない物語』(20年)など。■中島颯太1999年8月18日生まれ、大阪府出身。2017年に約3万人の中からボーカルに選ばれFANTASTICSに加入。主な出演作に『「あざとくて何が悪いの?」あざと連ドラ』(22年)、ドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(24年)など。■瀬口黎弥1996年3月11日生まれ、福岡県出身。2016年よりFANTASTICSのパフォーマーとして活躍。主な出演作に映画『4月の君、スピカ。』(19年)、ドラマ『自転車屋さんの高橋くん』(22年)など。スタイリスト:平松正啓(Y’s C)、MASAHIRO HIRAMATSU(Y’s C)
2024年07月23日俳優の小関裕太が24日、東京・恵比寿のオーツーギャラリーで写真展「LIKES」の取材会を行った。小関がフォトグラファーとして初となる写真展をこの日から6月30日まで東京・恵比寿「オーツーギャラリー」で開催する。同写真展は、自身の29歳の誕生日に発売した作品集『LIKES』の出版記念として開催され、雑誌『GENIC』で4年間続けている連載で掲載をしてきた写真作品や『LIKES』のためにフォトグラファー女鹿成二氏が撮り下ろした"フォトグラファー小関裕太"の写真を展示。さらに『LIKES』では未掲載の写真展で初公開される作品も展示され、展示会場では本作品集の制作過程に密着したメイキング映像の上映や、展示作品の販売なども予定している。小関は「連載は2020年4月から始めました。実際の写真展で展示された写真などを目の前にして、かなりダイナミックで想像の5倍は興奮しました」とし、「作品集『LIKES』はとにかく"好き"を原動力に撮りたい人にお声がけしたり行った地方や海外、好きっていう思いが湧いた瞬間にカメラを構えて衝動で撮ってきました。4年間やっていると写真の撮り方も変わっていって、これからどういう風に写真と向き合っていくのかということを見つめる大きなタイミングになった大事な作品集になったと思います」と説明した。続けて「ジャンルを大きく分けて人と景色のブースに分け、雑誌連載を体験できるように作りたいと思ったので、できるだけ連載順になっています。自分が想像していたより何倍もすごい写真展で、自分の写真がより格好良く再現されていて洗練された空間になっていて、写真だけでなく空間としても楽しんでもらえると思います。是非呼吸をしに写真展に遊びに来てください」とアピールした。同写真展にはWEST.の重岡大毅も誘ったという小関。「10代の頃に共演したのをきっかけに仲が良いんですが、この前久々にご飯へ行って(被写体のモデルとして)聞こうと思ったけど聞けませんでした(笑)」としつつ、「写真展に来てくれたら良いですね」と期待を寄せた。また、被写体として撮りたい俳優については「変に名前出しちゃうとな~」としながらも、「顔の美しさで言うと佐藤健先輩ですかね。素敵な要素はたくさんありますが、僕はその人が何を考えているのか性格に惹かれて撮りたくなることが多いんです。健先輩は色気とミステリアスがあって、たまに振り返ると目が合って奥を見られている感覚が昔からありました。その健先輩の目の奥を撮ってみたいですね」と願望も。俳優に加えて新たなに加わったフォトグラファーという肩書については「フォトグラファーという名前がついて光栄に思いますしうれしく思っていますが、役者はもちろんフォトグラファーもお互い真剣にやりながら、相乗効果でやれたらと思います」と二刀流に意欲を見せていた。
2024年06月24日JO1の川西拓実、木全翔也、金城碧海、FANTASTICSの佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥が出演する、映画『逃走中 THE MOVIE』(7月19日公開)のメイキングPV「逃走中編」が18日、公開された。○映画『逃走中 THE MOVIE』、キャスト陣の高度なアクションに挑戦するメイキングPV今回公開されたのは、豪華キャスト陣の過酷な撮影現場の裏側を捉えたメイキングPV。映像の冒頭には「参加人数など(本作で描かれる『逃走中』の)規模がとにかくすごい」(川西)、「逃走中というコンテンツの凄さを改めて感じた」(佐藤)、「大スクリーンに引き込まれていく(ような感覚)」(金城)と大規模な撮影に圧倒された様子を口にするキャスト陣の姿が。その後、ひたすらに走り続けるキャスト陣の姿が映し出され、ハンターから全力疾走で逃れようとするシーンの撮影で「本当に速い……(笑)」と息を切らしながら吐露する瀬口の姿や、東京ドームのグラウンドを全速力で駆け抜けた川西と佐藤が、膝をついて倒れ込んでしまう様子も切り取られている。木全も「本当に(全員が)体を張って頑張ったし、よくあんなに走れたなと思う」と振り返っており、過酷を極めた撮影の舞台裏を垣間見ることができる。さらに今作はハンターからの逃走劇だけではなく、“逃走アクション”も大きな見どころの1つとなっており、中島が「ワイルドハンターが登場する時の恐ろしさは異次元」と語る通り、キャスト陣を絶体絶命の窮地に追い込んでいくハンターのレベルもパワーアップしている。映像では凶悪な敵・ワイルドハンターから逃れようと、暗闇の廊下で障害物をすり抜ける高度なアクションにも挑戦する金城の姿も映し出され、それぞれが満身創痍になりながらも、懸命に取り組んでいた様子がうかがえる。また、映像の最後には長谷川雅紀(錦鯉)やHIKAKIN、津田篤宏(ダイアン)、クロちゃん(安田大サーカス)ら『逃走中』でお馴染みの顔ぶれも登場。「(撮影したのが数時間前なのに)もう筋肉痛になってるんですよ」(HIKAKIN)、「(自分のシーンで)思いの外誰も笑ってへんかったからびっくりした……」(津田)、「(ストーリーの先が全く読めなくて)分かんないんだけどここ……」(クロちゃん)とそれぞれに困惑する常連組の活躍にも注目が集まる。(C)2024 フジテレビジョン 東映 FNS27社【編集部MEMO】フジテレビ系列のバラエティ番組『逃走中』のドラマ映画化作『逃走中 THE MOVIE』。賞金総額1億円超、参加総数1,000人の史上最大級かつ命懸けのゲームを描き、JO1から川西拓実、木全翔也、金城碧海、FANTASTICSから佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥の出演が出演する。6人は高校時代の陸上部仲間として熱い友情で結ばれていたが、とある理由によりバラバラになってしまった若者たちを演じた。
2024年06月18日現在公開中の松居大悟監督映画『不死身ラヴァーズ』より、謎を解き明かす新たな場面写真が到着した。今回の場面写真は、今作の謎を解き明かす鍵となる、落合モトキ、本折最強さとし、岩本晟夢、アダムが「甲野じゅん」に扮したもの。甲野じゅんは、佐藤寛太演じる主人公・長谷部りの(見上愛)の運命の相手。中学時代のじゅんに扮した岩本さんは、佐藤さんが演じたじゅんと同様、ヘアバンド姿で陸上部のスポーツマンらしい凛々しい表情を浮かべている。高校時代の軽音部のじゅんに扮したアダムさんは、中学時代のじゅんとは異なり、サブカル系な雰囲気を漂わせている。また、落合さん演じる車椅子に乗ったじゅんは、メガネにニット帽姿で、憂いを帯びた表情を見せている。そして、本折さん演じるりのがクリーニング屋で出会うじゅんは、バンダナ姿のクリーニング屋店長に扮している。どのじゅんも、佐藤さんが演じるじゅんと全く同じ服装と表情をしている。さらに、りのとのワンシーンも。それぞれのじゅんと、どんなやりとりがあったのか注目だ。『不死身ラヴァーズ』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:不死身ラヴァーズ 2024年5月10日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会©️高木ユーナ/講談社
2024年05月17日松居大悟監督が10年以上温め続けてきたというラブストーリー『不死身ラヴァーズ』が完成した。高木ユーナの同名コミックを映画化したこの作品の主人公は、幼い頃に出会った運命の相手、“甲野じゅん”のことを忘れられずにいる“長谷部りの”。彼女が告白して両思いになるとじゅんは消えるのだが、何度も別人になってまた現れるーー。佐藤寛太は松居監督の下で、あらゆる世代のじゅんを演じている。佐藤が監督のSNSにDMを送ってアプローチしたことが、今回のキャスティングへと繋がったという。憧れの監督とともに過ごした日々のこと、完成作を観て抱いた思いについて聞いた。【本予告】『不死身ラヴァーズ』5.10より全国ロードショー見上愛さんが動いて初めて現場に風が吹くような感覚毎日ウキウキしながら現場に行っていました――こんなにも「好き」を伝えられる役は、なかなかないですよね。佐藤本当にそう思います。ありがとうございます!っていう感じで毎日ウキウキしながら現場に行っていました。全シーンを通して、長谷部さんがどう動くかによってもちろんこっち側も変わってくるわけじゃないですか。だから自分がどう演じたいのかってことは、そんなに考えていなくて。同じ日を繰り返すようなシーンでも彼女の雰囲気や言葉、発せられるものすべてを自分がきちんと受け取ろうと思っていたんです。それを受けた俺がどうするかによって長谷部さんの動きも変わると思うので、うまく呼吸のようになったらいいなと思っていました。――見上愛さんと共演した印象についても教えてください。佐藤最初に俺と会ったとき「この人、無理なタイプかも」と思ったらしいです。結構それ、言われるんですよ(笑)。自分では普通にしゃべっているつもりなのに、わーっときている感じに思われるみたいで。今回の役で言ったら、バーベキューをしている大学生のじゅんとリンクした感じなんでしょうね。じゃあ、「普段の俺って嫌われる雰囲気なの!?」ってことになりますけど(笑)。――プレス資料のインタビューには「私が今まで会った人のベスト3に入るぐらい面白い方でした」と書かれていますよ。佐藤え、すごくないですか!めっちゃ褒めてるじゃないですか!嬉しいです(笑)。俺はいつもどおり話していただけなんですけどね。長谷部って疾走感があって花の香りがするような女の子だけどスーパーウーマンじゃなくて、自己嫌悪だったり人に見せたくない気持ちも見え隠れするキャラクターだと思うんです。だからこそ長谷部の笑顔に射抜かれるし、「この子って本当は一体どんな子なんだろう?」って思ってしまうというか。松居さんがオーディションで見上さんに会ったとき、「なぜそういう芝居をするんだろう」と思ったそうなんです。俺も同じで、シンプルに人として今どう思ってるんだろうなってことがすごく気になる人だったから、一緒にいて超楽しかったです。彼女が動いて初めて現場に風が動くみたいな感覚もあって、才能のある若い方と共演するとこんなにも勉強になるんだなと思いました。(C)2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会(C)高木ユーナ/講談社――『正欲』で東野絢香さんと共演したときにも、そうおっしゃっていましたね。佐藤自分だったらピリピリしたりトゲトゲしないとできなさそうなことを、彼女たちは軽々とやっているように見えました。俺なんか一生懸命やってやっとここですよってことを、サラッとやっていて。そういうお芝居を目の前で見ると、頑張ってますよ!って見せることはダサいし、尖っている必要はないなと思うようになりました。今は仕事に対しての捉え方が少し変わって、そのときに求められることやできることをやっていこうという風に思っています。全力で走って好きな人に会いに行こう!って思える映画です――今回はヒロインをキュンキュンさせる王子様とは違うベクトルで、何とおりもの“理想の人”を演じる難しさもあったのかなと思います。佐藤理想の人という部分では、何も考えていなかったです。でも確かに何回も恋に落ちるっていうことは、特別な存在ってことですもんね。……それは俺が考えることじゃなくて、松居さんがキャスティングの段階で考えてくれていたことかもしれないです。中学生になったときはさすがに難しかったですけどね(笑)。メインとなる大学生のじゅんのパートを撮ることなく、クリーニング屋さんになった日がクランクインだったのも大変でした。でも結果的にはいろんな人間について考える経験は、すごく楽しかったです。(C)2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会(C)高木ユーナ/講談社――憧れだった松居監督の現場はいかがでしたか?佐藤松居さんも松居組の人たちもみなさんすごく穏やかでした。怒号が飛び交うこともなく、純粋に一緒にもの作りをすることが楽しいという人たちが集まっているのは、松居さんの人柄もあるのだと思います。だからこそ人間の機微や、あまり見られたくない部分も映せるんだろうな、って。見上さんと対談したときに分かったことなのですが、ふたりに対する演出が違っていたみたいなんです。見上さんはロジカルな演出を受けていたらしいのですが、俺には説明もなく「もう1回いこうか」という感じでした。俺はずっと構っていてほしいので、もっと細かくダメ出しをしてもらいたかったんですけどね。でも監督の中に理由があったんだろうなと思います。――走ったり、突然側転したり、体を使うシーンも印象的でした。佐藤最初は側宙をするつもりだったんですけど、無理でした(笑)。中学生くらいまでは運動ができる男子がモテるってことなんですかね?自意識と思春期の狭間で異性に手を握られると急に側転をしちゃうのが中学生、ってことかもしれない。監督から最初に「側転できる?」って聞かれたので、大事なシーンなんじゃないかと思います。――完成作を観た感想をお聞かせください。佐藤こんなに恥ずかしかったのは初めてでした。お芝居をしている感じはあまりなかったので、自分の素を見ている感覚になったのかな、と。自分の映画を初めて見たときぐらい……、いやそれ以上に恥ずかしかったです。いつもはあの芝居はもっとああしておけばよかったとか、具体的に思うんですけどね。松居さんって人間を暴いていく監督なので、自分の中からそういう感想が出てきたのかもしれません。この作品を観た作り手の人が「佐藤寛太と組んでみたい」と思ってくれたり、反響を聞いた松居さんが「寛太とまたやりたいな!」って言ってくれたらいいなと思っています。――「好き」という気持ちを伝えたくなる恋愛映画になっていますよね。佐藤全力で走って好きな人に会いに行こう!って思える映画ですよね。小さい頃、遊びに行くのが楽しみで走って行くことってあったじゃないですか。でも大人になると、遅刻しそうなとき以外にはないわけですよ。だから最近、「走ってお前に会いに来たぜ!」っていうプレイを友だちにしています。 待ち合わせ場所に全力で走って行って、ゼェゼェしながら「……よう!」みたいな。疲れ果ててしばらく動けなくなるんですけどね(笑)。でもこの映画を観た人にはぜひ全力で走って誰かのもとに向かってほしいです。『不死身ラヴァーズ』公開中取材・文:細谷美香撮影:稲澤朝博メイク:KOHEY(HAKU)スタイリング:平松正啓(Y’s C)
2024年05月16日JO1の川西拓実、木全翔也、金城碧海、FANTASTICSの佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥が出演する、映画『逃走中 THE MOVIE』(7月19日公開)のキャラクターPVが13日、公開された。同作は、フジテレビ系列のバラエティ番組『逃走中』のドラマ映画化作。賞金総額1億円超、参加総数1,000人の史上最大級かつ命懸けのゲームを描き、JO1から川西拓実、木全翔也、金城碧海、FANTASTICSから佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥の出演が出演する。6人は高校時代の陸上部仲間として厚い友情で結ばれていたが、とある理由によりバラバラになってしまった若者たちを演じた。○映画『逃走中 THE MOVIE』6人のキャラクターPVこの度、彼らの素顔や『逃走中』への参加に隠されたそれぞれの思惑が垣間見えるキャラクターPV(6種)が公開された。変わらぬ日々に退屈していた大和(川西)が『逃走中』の開催を知り「面白そうじゃん!」と心躍らせる一方、工場の資金繰りに苦労する勇吾(金城)は「このゲームに勝って、大金を手にしてやる」と覚悟を滲ませるなど、それぞれが異なる意思のもと参加する姿が映し出された。賞金に目がくらみ自身を失っていく参加者たちを前に、揺るがない信念を持ち最後まで笑顔を絶やさない陸(瀬口)、豹変したゲームに追い込まれていく賢(木全)、仲間を思い涙ながらに胸の内を明かす瑛次郎(中島)、突如姿を消し一切を語ろうとしない譲司(佐藤)。次第に『逃走中』が命懸けのゲームと化していく中、個性あふれるキャラクターたちの素顔が垣間見えるだけでなく、彼らがバラバラになってしまったワケや予測不能なゲームの片鱗も映し出し、緊迫感が漂う映像に仕上がっている。大和役の川西は「破天荒でちょっと飛んだ部分もあるんですが、本当に仲間思い」、賢役の木全も「賢は少しダサいところもあるけれど、すごく人間らしくてリアリティがある」とそれぞれ魅力をコメント。さらに陸役の瀬口は「自分と西園寺陸のキャラクターに通ずるものを感じました。とにかく陸というキャラクターをすごく愛することができたというのも大きかったなって思います」、譲司役の佐藤は「譲司はある出来事によって、過去と現在でまったく違ったような人柄になるので、そこは最初に監督と話して丁寧に演じました。その2つの人柄を表現するのが個人的には楽しかったです」と充実した撮影を回顧する。そして瑛次郎役の中島は「僕が演じた瑛次郎の仲間へのとある感情や、友情や青春、6人の絆をぜひ観てほしい」、勇吾役の金城「お互いの成長や絆が描かれているので、特に学生の人や似たような境遇の人に刺さる内容ではないのかなって思います」と見どころについて明かしている。(C)2024 フジテレビジョン 東映 FNS27社
2024年05月13日松居大悟監督が10年以上に渡り温め続けてきた渾身のラブストーリー『不死身ラヴァーズ』より、オールアップ映像が到着した。先にクランクアップしたのは、主人公・りのの運命の相手・甲野じゅん役の佐藤寛太。映像では、中学時代のシーンを撮り終え、松居監督とりの役の見上愛と記念撮影する様子が映し出される。撮影後、佐藤さんは満面の笑みで松居監督に抱きつく様子も見られ、人懐っこい明るい人柄と、互いの信頼関係が垣間見ることができる。オールアップ時の映像では、見上さんと松居監督のコメントも。佐藤さんも駆けつけ、田中役の青木柚やスタッフに囲まれる中、見上さんは「天候に恵まれず、今日も真夏みたいに暑いと思えば、真冬みたいに寒くなって、めちゃくちゃな天候でした」とふり返りつつ、「誰も嫌な顔をせずに楽しそうに作品を作っている姿に鼓舞されました」「純粋に作品を作ることが楽しいと思えた」と語っている。なお、公開を記念して、松居監督とゲストによるトークイベントがテアトル新宿にて開催される。『不死身ラヴァーズ』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:不死身ラヴァーズ 2024年5月10日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会©️高木ユーナ/講談社
2024年05月13日5月10日(金) から上映中の映画『不死身ラヴァーズ』のオールアップ映像と写真が公開された。本作は、高木ユーナ原作の同名漫画を原作とした実写映画。主人公・長谷部りの役を本作が初の映画単独主演となる見上愛、彼女の運命の相手・甲野じゅん役を佐藤寛太が務める。先にクランクアップしたのは甲野じゅん役の佐藤で、中学時代のシーンを撮り終え、松居大悟監督と見上と3人で記念写真を撮影。その後、佐藤は満面の笑みで松居監督に抱きつき、松居監督から「やめろ!」と振り払われても、再びにこやかに抱きつく姿が。佐藤の人懐っこい明るい人柄と、互いの信頼関係が垣間見ることができる映像となっている。また、松居組のオールアップ時には佐藤も駆けつけ、田中役の⻘木柚やスタッフに囲まれる中、見上は「天候に恵まれず、今日も真夏みたいに暑いと思えば、真冬みたいに寒くなって、めちゃくちゃな天候でした」と天候に振り回された撮影を振り返りながらも、「誰も嫌な顔をせずに楽しそうに作品を作っている姿に鼓舞されました」「純粋に作品を作ることが楽しいと思えた」と松居組のパワーに力をもらえたことを語った。松居監督は「この企画は止まるのではないかと思うことが18回ぐらいあった」と10年越しの企画である本作の撮影を振り返り「でも作品の強さやこの集まったメンバーのおかげ」「死にかけても生き返り、本当に不死身だなと思った」と“不死身な松居組”に感謝した。『不死身ラヴァーズ』クランクアップ映像<作品情報>『不死身ラヴァーズ』公開中■映画『不死身ラヴァーズ』公開記念トークイベント「松居監督とラヴァーズ」5月13日(月) 18:00の回上映後登壇者:見上愛、松居大悟監督5月14日(火) 18:00の回上映後登壇者:佐藤寛太、松居大悟監督5月15日(水) 18:00の回上映後登壇者:高木ユーナ(原作)、松居大悟監督5月16日(木) 18:00の回上映後登壇者:アダム、松居大悟監督詳細はこちら:公式サイト:「不死身ラヴァーズ」製作委員会(C)高木ユーナ/講談社
2024年05月13日高木ユーナの同名コミックを実写映画化した『不死身ラヴァーズ』の公開記念舞台挨拶が5月11日(土)、東京・テアトル新宿で行われ、主演を務める見上愛、共演する佐藤寛太と青木柚、松居大悟監督(『ちょっと思い出しただけ』)が出席した。主人公・長谷部りの(見上)は、幼い頃に出会った甲野じゅん(佐藤)を運命の相手だと信じ、中学生になると、後輩で陸上選手のじゅんに何度となく告白するが、ついに両思いになった瞬間、じゅんは忽然と消えてしまう。その後もじゅんは、高校の軽音楽部の先輩や、車椅子に乗った男性、バイト先の店主など別人となって何度も、りのの前に現れ、両思いになると消えるという不思議な現象を繰り返していく。松居監督は、原作との出会いから構想10年を経て、悲願の映画化を実現させ、「10年やりたいと思っていた作品を、お客さんに届けられてうれしいです。うまく言葉が出てこないが、『伝われ、伝われ』という気持ちで。でも、映画はもう完成しているので、ひたすらエゴサーチし続けている(笑)」と感慨しきり。「映画が独特なので、皆さんの解釈も強くって、映画が育っている感じがしてうれしい」と映画の広がりに期待を寄せた。単独初主演映画となった見上も「感慨深いですね。昨日(公開初日)に観た方々からも感想をいただき、本当に人に届いているんだと実感しています」と感激した表情。そこに、松居監督が見上に対する感謝の手紙を読み上げるサプライズ演出が。佐藤のマイクフォローを受けながら、松居監督は「見上さんと出会った瞬間から、この映画は動き出した。見上さんがいなかったら、この映画は作れていない」と思いを伝え、見上は感激の涙を流していた。佐藤は“運命の相手”じゅんを1人5役で演じ、「じゅんが記憶をなくすって、やっと言える!」とホッとした表情。撮影中は「自分の記憶がなくなることって、どんなことなのかずっと考えていた」そうで、「自分が忘れていて、相手が覚えているなら、めっちゃ怖いので、嫌われないように振る舞おうとしたり……」と役作りを振り返ると、相手役の見上は「すごく警戒されていると思って、落ち込みましたね(笑)」と本音を明かしていた。舞台挨拶には、澤部渡(スカート)が駆けつけ、主題歌として書き下ろされた新曲「君はきっとずっと知らない」を生歌唱した。取材・文・撮影=内田涼<作品情報>『不死身ラヴァーズ』公開中公式サイト:
2024年05月11日『ちょっと思い出しただけ』や『くれなずめ』などのヒット作を手がけ、若者を中心に高い支持を得ている松居大悟監督。最新作となるのは、10年以上にわたって映画化を望んでいた渾身のラブストーリー『不死身ラヴァーズ』です。そこで、こちらの方々に見どころについてうかがってきました。見上愛さん & 佐藤寛太さん【映画、ときどき私】 vol. 644好きになった“運命の人”を追いかけ続ける主人公・長谷部りのを演じているのは、注目の若手俳優である見上さん。Netflix「幽遊白書」や大河ドラマ「光る君へ」などの話題作に出演が続くなか、本作で初の映画単独主演を果たしています。そして、相手役の甲野じゅんに抜擢されたのが「HiGH&LOW」シリーズや映画『正欲』などで、着実にキャリアを積み重ねている佐藤さんです。今回は、本作で初共演となったおふたりにお互いの魅力や「好き」という感情との向き合い方などについて、語っていただきました。―見上さんは高校生のときから松居監督の作品を観ていたそうですが、ご一緒されてみていかがでしたか?見上さん“鬼才”みたいなタイプかなと思っていましたが、すごく親しみやすい方で驚きました。佐藤さん確かに、友達のお兄ちゃんみたいな感じだよね。見上さんでも、自分だけに秘めている“何か”があるというか。佐藤さんそうそう、まろやかなんですけど、絶対に負けず嫌いだなと思いました。―現場でスイッチが入るような瞬間もあるということですか?見上さんいや、それがないのがすごいんです。誰と話していても、一定の温度感とテンションでまったく変わらない。佐藤さん本当にそうだよね。監督にはどういう人間かを観察されていた―監督自身は、ご自分の演出におふたりが戸惑っていたのではないかと感じているようですが、松居監督ならではのことなどもありましたか?見上さんこれはふたりで取材を受けている最中に気づいたことですが、監督は演出方法をそれぞれに変えていたようです。私には「自分はこう考えているんだけど、どう思ってやっていた?」とか「次のカットではこれがほしい」みたいにけっこう細かく指示があったんですけど、違ったんですよね?佐藤さん僕の場合はあまり具体的な話はせずに「じゃあ、とりあえずもう1回」みたいな感じでした。―つまり、おふたりの性格を見抜いたうえで演出されていたと。見上さんバレていたんですかね。佐藤さん絶対そうだと思いますよ!見上さん私はオーディションのときから、どういう人間かを探られていた気がしています。―実際、監督はオーディションで見上さんを観察していたそうですが、「生物として理解が追いつかなかった」ともおっしゃっているようです。見上さんやっぱりそうだったんですね。恋愛や友達の話などのプライベートなこともけっこう聞かれて、メモも取られていましたが、私の答えに理解できていない顔をされていたので(笑)。手ごたえはなかったものの、オーディション自体はすごく楽しかったです。見上さんは役とシンクロしているように感じた―佐藤さんは松居監督にDMを送られたことがきっかけとなったそうですが、経緯をお聞かせください。佐藤さん友人でもある金子大地くんが出演している松居監督の『手』という作品を観たときに、「いつか松居監督と仕事したいな」と考えているうちに「よし、DM送ろう!」と思いついて送ってしまいました(笑)。でも、監督にDMを送るのは初めてで、それ以降もしていません。返事が来たときは、めちゃくちゃうれしかったです。―そこから受ける佐藤さんの不器用な感じもキャスティングにつながった理由だったとか。佐藤さんでも、周りからは「DMより手書きのほうがよかったんじゃないの?」と言われてしまいました。なので、筆で手紙を書いてみましたが、監督が受け取ってくれないんですよ(笑)。次会ったら、絶対に渡します!―では、お互いの印象や魅力についても教えてください。見上さん現場では佐藤さんがずっとしゃべっていて、そこにメイクさんや衣装さんがツッコんでいく感じでしたが、それが面白かったです。あとはいきなり道にある野イチゴを食べ出したり、突拍子もない行動を時々されるので、何もしていなくても視界に入ってきちゃう感じでした。(笑)。佐藤さんは、いままで出会ったことのないタイプです。佐藤さん年上の方にはよく言われますが、ついに年下からも…。でも、年齢を意識したことなかったよね?見上さんはい、年上だったの忘れていました(笑)。いつもはだんだん打ち解けていく感じですが、初日に佐藤さんから「敬語はやめよう」と言ってもらったので、人見知りの私には珍しいパターンだと思います。佐藤さんよかったです。見上さんの印象は、フルパワーだけどちょっと陰な自分を認めているところが役とシンクロしているように感じました。見上さん共演した青木柚くんにも同じことを言われましたが、それは自分でもすごく納得です。運命の出会いを信じている―りのは「好き」という気持ちにまっすぐ突き進んでいきますが、おふたりは好きな人や物を前にしたときどのような行動を取られますか?佐藤さん僕も同じで、「好きです!」しかありません。見上さん確かに似てるよね。現場でも、青木くんの隣で「好き」って毎日言っていて、りのみたいでした(笑)。佐藤さんないものねだりなのか、塩顔系でオシャレな感じがうらやましくて。見上さん私の場合は、好きになる対象が物だったらすぐに行けちゃいます。人だと男女問わず相手との関係性をはかってしまうので、なかなか難しいですね。憧れの女優さんと一緒になってもモジモジして何も言えなくて、ある程度してからやっと伝えられる感じです。佐藤さん僕だったら、すぐに言っちゃう(笑)。見上さんそういう人へのうらやましさはありますが、私は無理だと思います。―ちなみに、運命の出会いは信じているタイプ?佐藤さんはい、めっちゃ信じています!「袖振り合うも他生の縁」ですから(笑)。見上さんあはははは!すべての出会いはご縁だと思っている―劇中でもさまざまなシチュエーションでの出会いが描かれていますが、理想の運命の出会い方もありますか?佐藤さん僕が憧れるのは、映画『ビフォア・サンライズ恋人までの距離(ディスタンス)』のシチュエーション。列車のなかで知り合った男女がベッドをともにすることなく、朝日が昇るまでパリの街をデートしたりするんですけど、一目惚れした相手とワクワクしながら1日を過ごすとかしてみたいです(笑)。見上さん私もすべてはご縁だと思っていますし、会った瞬間に仲良くなれるかわかるので、そういう人と出会えると“運命”って感じでうれしいです。河合優実ちゃんは大学が一緒というのもありましたが、「いまを逃しちゃダメだ!」と思って勇気を出して話しかけて友達になりました。ただ、恋愛になるとできないので、働く“センサー”は同じでも、行動が違うのかもしれません。佐藤さんちなみに、最近僕は人に会いに行くときに走っていくようにしています。見上さんえっ!?もしかして、りのを見習って?佐藤さんそうです。これは本当だからね!見上さんでも、私だったら「遅刻をそんなに気にしなくてもいいのに」って思っちゃうかも(笑)。佐藤さん確かに、遅れてる前提だね…。―おふたりも本作で共演されたことは、ある意味“運命の出会い”だったと思いますが、次はどんな役で共演してみたいですか?佐藤さん絶対に再共演したいよね。見上さんいとこ同士とかどうかな?お正月に集まる親戚の1日を描いたドタバタ劇とか。佐藤さんコメディいいね!見上さん・佐藤さん松居さん、ぜひお願いします(笑)。自分に対しては負けず嫌い―楽しみにしています。また、りののように「誰にも負けないくらい好き」と言えるくらいハマっているものがあれば、教えてください。佐藤さん上には上がいるので難しいですが、キックボクシングもバイクも山登りも好きです。見上さん私は勝ち負けの感情に左右されないように、勝負に立たないようコントロールしていますが、好きなものといえばアニメかなと。佐藤さんそれで言うと、僕は自分に対して負けず嫌いかなと思います。「あのとき準備しておけばよかった…」というのが最悪ですからね。なので、「朝起きたらランニングして、昼はヨガ、夜ご飯を食べたらキックボクシングからのカフェ」みたいなことをできるように考えます。見上さんすごい!佐藤さんって思うんだけど、実際は無理ですよ(笑)。週に1回くらいは成功するときもあるけど、夜は誰かとお酒飲みに行っちゃったりするので。そういうときは「朝の俺に負けた」とちょっとだけ悔しい思いをしています。「みんなでのんびりと生きていきましょう」と伝えたい―それでは最後に、ananweb読者に向けてメッセージをお願いします。見上さん「みんなでのんびりいきましょう」と言いたいですね。私も家に帰ってから何もせずにボーっとしたり、ソファや玄関で寝落ちしたりするときもありますが、それもいいんじゃないかなと。だって、みなさんがんばってますから。佐藤さん本当にそうだよね。さっき言ったことと矛盾するかもしれませんが、自分を許すのはすごく大事だと思います。僕も実は自分にめちゃくちゃ甘いですから(笑)。人をステータスで見だしたらきりがないので、そういうものは追わずにのんびりと生きていきましょう!インタビューを終えてみて…。正反対な部分はありつつも、息ピッタリの絶妙なコンビネーションを繰り広げていた見上さんと佐藤さん。終始笑いが絶えないやりとりを見ているだけで、「楽しかった」と振り返る現場の様子も想像できました。本作では胸がキュンとするようなおふたりのさまざまな表情や魅力が詰まっているので、ぜひスクリーンで堪能してください。人を好きになる気持ちは、誰にも止められない!ときにはカッコ悪い姿を見せてしまうこともあるけれど、大切なのは相手への想いをまっすぐに伝えること。「好き」という気持ちが放つエネルギーの力強さを全身で受け止めることで、自分のなかにも込み上げてくるものを感じられるはずです。写真・園山友基(見上愛、佐藤寛太)取材、文・志村昌美見上愛 ヘアメイク・豊田健治スタイリスト・下山さつきドレス¥19,580(ゴスペル)、ジャケット¥34,980(シスター ジェーン)、リング¥85,800(バランス)問い合わせ先(ザ・ウォール ショールーム/03-5774-4001 )佐藤寛太 ヘアメイク・Koheyスタイリスト・平松正啓(Y’s C)ストーリー長谷部りのが“運命の相手”と信じて追いかけるのは、甲野じゅん。ところが両想いになった瞬間に、じゅんはこの世界から忽然と消えてしまう。そんな2人は人生のなかで何度も出会い、そのたびにりのは「好き」と伝え、両想いになってはじゅんが“消える”という出来事を繰り返していた。それでも諦めないりののどこまでも真っすぐな「好き」が起こす奇跡とは…。続きが気になる予告編はこちら!作品情報『不死身ラヴァーズ』5月10日(金)よりテアトル新宿ほか全国ロードショー配給:ポニーキャニオン(C)2024不死身ラヴァーズ」製作委員会(C)高木ユーナ/講談社写真・園山友基(見上愛、佐藤寛太)
2024年05月09日高野寛による新プロジェクト・HAASによる個展『「Calm / hibinohibiki」HAAS a.k.a. Hiroshi Takano Ambient & Photo Exhibition』が、5月10日(金) から31日(金) に坂本慎太郎がロゴを手がけるギャラリー「JULY TREE」で開催されることが決定した。本展は、写真、イラスト、アンビエント、ミニマルミュージックなど「ポップ」の外側にある表現を追求し、高野が敬愛する写真家エルンスト・ハースより命名された「HAAS a.k.a. Hiroshi Takano」名義での初の個展となる。アンビエントをテーマに厳選された写真の展示販売に加え、同作品を中心としたZINE、2017年から2024年の録音からコンパイルされたアンビエントアルバム『Calm / hibinohibiki』のカセットテープも会場限定で先行販売される。また、トーク&ライブイベントが5月19日(日) に同所で行われることが発表された。イベントは2部制となっており、第1部では写真について、今回の展示とアンビエントについてのトーク、第2部では30分程度の即興演奏が予定されている。■高野寛 コメント若い頃からずっと、アンビエントは仄かな香りのように、いつも暮らしの傍らにあった。平凡な景色の中にある光を写せば、日常はアンビエントになる。壊れそうな世界の中でも、静かな時を取り戻せるように。「静けさ:日々の響き」というタイトルに願いを込めて。<展覧会情報>『Calm / hibinohibiki』HAAS a.k.a. Hiroshi Takano Ambient & Photo Exhibition会期:5月10日(金)〜5月31日(金)会場:東京・JULY TREE<イベント情報>HAAS a.k.a. Hiroshi Takano talk & live日時:5月19日(日) 19:00 start〜会場:東京・JULY TREE第1部:トーク※写真について、今回の展示とアンビエントについて第2部:ライブ※即興演奏(30分ほどを予定しています)JULY TREE 公式サイト:
2024年05月08日松居大悟監督が10年以上の構想を経て完成させた映画『不死身ラヴァーズ』より、シンガーソングライター・澤部渡が担当した今作の主題歌「君はきっとずっと知らない」のミュージックビデオが解禁。松居監督が撮り下ろしたMVには、佐藤寛太と青木柚が同作の役柄で出演、さらに原作者・高木ユーナも出演していることが分かった。原作は、講談社「別冊少年マガジン」に掲載されていた高木ユーナ著の同名漫画。松居監督といえば、「クリープハイプ」のミュージックビデオを手掛けたり、「スピッツ」のライブを描いた映画『劇場版 優しいスピッツ a secret session in Obihiro』の公開も記憶に新しい。松居監督が主題歌と劇伴の制作を「スカート」澤部さんに依頼し、書き下ろし楽曲「君はきっとずっと知らない」が誕生した。そしてこの度、映画『不死身ラヴァーズ』のスタッフが集結し、松井監督が撮り下ろした「君はきっとずっと知らない」MVがついに解禁。劇中、見上愛演じるりのの運命の相手役・甲野じゅんを演じた佐藤さんと、りのの親友・田中を演じた青木さんが同じ役柄でMVにも出演。松居監督はMV制作の経緯について「漫画から始まったものが台本になって映画になって、そこにスカート・澤部さんが音楽という彩りを加えてくれました。そうなると、主題歌のミュージックビデオは、漫画から始めたかった」とコメントしている。その言葉通り、MVは、原作者の高木先生が深夜のファミリーレストランで、イラストを描く様子から始まる。描いているのは、ファミリーレストランで楽しそうに会話をするじゅん(佐藤さん)と田中(青木さん)。イラストのように、じゅんと田中は時間を忘れて会話を楽しみ、用事があって急いで立ち去るじゅんを、田中が店の外まで見送る。その後、田中の回想と共に『不死身ラヴァーズ』の本編映像の一部が映し出されていく…。撮影されたのは今年の3月。「どんな暗闇だって、必ず朝が来るような、そんな想いをお手伝いできたら」という松居監督の想いから、都内のファミリーレストランで深夜から朝方まで撮影された。佐藤さんと青木さんは撮影当時の初夏の衣装(半袖)を着ており、さらに映画の撮影から数か月経過して撮影に臨んだそうだが、それを全く感じさせない演技を披露している。そして高木先生にもサイドストーリーがあることが判明。イラストを描く彼女を見つめるのは、ファミリーレストランの店員役で出演している澤部さん。MVに登場するイラストは、高木先生が撮影中と撮影の合間にじゅん、田中、そして澤部さんを描き上げたという。見どころは、なんといっても映画『不死身ラヴァーズ』の裏ストーリーとなっているところ。松居監督いわく「映画を見た後に見ると、より味わい深いものになっている」とのことで、じゅんと田中にどんなやり取りがあったのか、映画鑑賞前にも、そして鑑賞後に観返すことでも楽しむことができそうだ。『不死身ラヴァーズ』は5月10日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:不死身ラヴァーズ 2024年5月10日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会©️高木ユーナ/講談社
2024年04月21日ニッポン放送と京都を代表する劇団「ヨーロッパ企画」のタッグで贈るエンタメ舞台シリーズ第4弾『鴨川ホルモー、ワンスモア』が4月12日、東京・サンシャイン劇場で開幕。脚本・演出の上田誠をはじめ、主演を務める中川大輔、共演する八木莉可子、鳥越裕貴、清宮レイ(乃木坂46)、佐藤寛太、浦井のりひろ(男性ブランコ)、平井まさあき(男性ブランコ)、岩崎う大(かもめんたる)、槙尾ユウスケ(かもめんたる)が取材に応じ、意気込みを語った。本作は、第170回直木賞を受賞した万城目学のデビュー作にしてベストセラーとなった小説「鴨川ホルモー」とその外伝的続編「ホルモー六景」を、“ワンスモア”とタイトルを新たに再構築。京都を舞台に、ナゾの競技サークルに参加することになった学生たちの、甘酸っぱくもバカバカしい日々を描き出す青春群像喜劇だ。脚本・演出を務める上田氏は、「もともとは1人称の青春小説なんですけど、今回は18人のキャストで、群像謎競技巨大コメディに作り変えました」と説明。原作小説は「かなり緻密なルール設計がなされていて、オリジナルの要素が入り込むのを拒む性質を持っている」といい、「それを理解した上で、そこから逃れるような、舞台ならではの色合いを出せればいいなと思った」と脚色における“ワンスモア”を語った。演劇界、俳優界のみならず、さまざまなジャンルの出演者が集結しており、「皆さんにホルモー訓練をし、“鬼語”を習得していただき、初日を迎えました。強豪校と呼んで、差しさわりない仕上がりになっています。優勝を目指したいと思います」と自信を示していた。以下、取材会に出席したキャスト陣のコメント■中川大輔(稽古を終え)圧倒的な充足感があって、すごくいい状態で本番に臨めるなと思っています。稽古の時、上田さんが言っていたんですけど、観たら生命の喜びみたいなものを感じられたって言ってくれて、それってすごくいい演劇なんだなと思って、そういうものを毎公演、皆さんに届けられるよう、全力で演じていきたいなと思っています。■八木莉可子今回、初めて舞台に挑戦させていただくんですけど、キャストの皆さん、スタッフの皆さんが、本当に優しくて。今回はエチュードを通して、舞台が作られているんですけど、本当にキャストの皆さんが仲良くて、その仲の良さが実際に、この舞台に現れているんじゃないかと思っていて、それをお客様にも感じ取っていただければ。誰もが経験したことのある、青春の青い部分や、ちょっと恥ずかしいという気持ちが詰め込まれていた群像劇になっているので、そういう部分を肯定してもらえたらうれしいなと思います。■鳥越裕貴稽古中、どうしても“鬼語”がしっくりこなかったんですが、みんなでしゃべっているうちに、どんどん馴染んできました。時には仲が良すぎて、怒られもしましたが(笑)、そういうのを経て、本当に“鬼語”で会話できるぐらい、ホルモーの世界に浸かっています。皆様にも何かひとつ、“鬼語”を持って帰っていただけるよう、しっかり頑張ります。■清宮レイ(乃木坂46)去年の夏頃に、今回のお話をいただいてから、あっという間に今日の初日を迎えることができて、すごく緊張しているんですけど、ホルモーの試合とか、何度も何度もみんなで練習を重ねて、“鬼語”も体に染み付いて、もう自信しかないので、真面目に頑張ります。■佐藤寛太本当に毎日毎日、稽古をやっていて、自分たちが出てないシーンでも、客席に座ってお芝居を見て、学ぶこともすごく多いですし、若い皆さんのお芝居が毎日どんどん変わって展開していって、先輩方もすごい面白い芝居を作り上げていくので、すごくワクワクドキドキしております。今日から本番ということで、すごく楽しみです。■浦井のりひろ(男性ブランコ)(双子役を演じる)ヨーロッパ企画の角田貴志さんと顔が似ている、というありがたい偶然のおかげで、今回出演させていただいた。大学時代に戻って楽しいサークル活動をしているような40日間の稽古でした。最後まで駆け抜けます。■平井まさあき(男性ブランコ)稽古がとても楽しくて、もう40日間経ったんだというのが実感です。一丸となって作って、実際にお客さんがご覧になったらどういう反応になるのか、とても楽しみにしています。楽しみが多いと書いて「楽多(たのた)」です。■槙尾ユウスケ(かもめんたる)今回は女性役なんですが、最近はネタでもあんまり女性役をやってなくて、メイクも最近のトレンドを取り入れて頑張っています。“鴨”川ホルモーと“かも”めんたるで縁があるかな(笑)。男性ブランコは、尖ってる芸人だと勝手に思っていたんですが、いざ一緒に稽古をすると、優しくて話しやすくて、仲良くなれました。■岩崎う大(かもめんたる)ホルモー競技のシーンは、横から見ていてすごくハード。皆さんの動きを見ていると、部活を頑張っている連中の笑顔みたいで、部活を頑張ってこなかった自分としては、なんであのキラキラをまた見せられなきゃいけないんだと(笑)。そこが見どころですし、ホルモーから離れるのが、さみしくなる体験ができる作品なので、見終わった頃にはホルモーをやりたくなっていると思います。取材・文・撮影:内田涼<公演情報>ニッポン放送開局70周年記念公演『鴨川ホルモー、ワンスモア』原作:万城目学(『鴨川ホルモー』『ホルモー六景』角川文庫刊)脚本・演出:上田誠(ヨーロッパ企画)■キャスト中川大輔八木莉可子鳥越裕貴清宮レイ(乃木坂46)佐藤寛太/石田剛太酒井善史角田貴志土佐和成中川晴樹(ヨーロッパ企画)藤松祥子片桐美穂日下七海ヒロシエリ/浦井のりひろ(男性ブランコ)平井まさあき(男性ブランコ)槙尾ユウスケ(かもめんたる)岩崎う大(かもめんたる)【東京公演】2024年4月12日(金)〜29日(月・祝)会場:サンシャイン劇場【大阪公演】2024年5月3日(金・祝)・4日(土)会場:サンケイホールブリーゼチケット情報:()公式ホームページ:
2024年04月12日高木ユーナの同名コミックを実写映画化した『不死身ラヴァーズ』の完成披露試写会が4月8日(月)、都内で行われ、主演を務める見上愛、共演する佐藤寛太と青木柚、松居大悟監督(『ちょっと思い出しただけ』)が出席した。主人公・長谷部りの(見上)は、幼い頃に出会った甲野じゅん(佐藤)を運命の相手だと信じ、中学生になると、後輩で陸上選手のじゅんに何度となく告白するが、ついに両思いになった瞬間、じゅんは忽然と消えてしまう。その後もじゅんは、高校の軽音楽部の先輩や、車椅子に乗った男性、バイト先の店主など別人となって何度も、りのの前に現れ、両思いになると消えるという不思議な現象を繰り返していく。松居監督は、原作との出合いから構想10年を経て、悲願の映画化を実現させ、「ようやく日の目を見るんだなと思っていますね。衝動的なものに対する憧れもあって、10年前の自分を追いかけながら作りましたし、今、こうしてここにいるキャストたちと出会えたから(作品が)生まれたんだとも思います」と感無量の面持ちだった。松居大悟監督主人公・りの役の見上にとって、本作は初の映画単独主演作となり、プレッシャーは「ありました」と即答。「初単独主演と銘打っていただいちゃって、それって一生(に一度しか)ない言葉じゃないですか?しかも、松居監督が『10年構想を温めた』みたいなことをおっしゃっていて、重いよと(笑)。私に背負いきれるのかなって思いました」と振り返り、「すごく不思議なパワーを持った作品。見終わった後、めちゃくちゃ元気になりましたし、作品が皆さんの生活に光を灯せれば」とアピールした。見上愛佐藤は、学生時代から松居監督の大ファンだといい、親交のある金子大地が松居作品に出演していると知り、自ら、松居監督のインスタグラムにDMで出演“逆オファー”の連絡を入れていたと告白。「いきなりは失礼かなと思いつつ、『送らなかったら後悔する』と思って送った」と熱い思いを語った。佐藤寛太DMを受け取った松居監督は、「3スクロール分くらいあったし、どうもコピペじゃないようで、ありがたかった」と佐藤の熱意に感服。さらに「自分の出演作を『このサブスクで見られます』と教えてくれた」と佐藤が熱心にプレゼンしたことも明かした。それだけに、当の佐藤は「本当にうれしかった。僕は今、幸せです!」と改めて、喜びを噛みしめていた。また、恋を諦めないヒロインにちなみ、「自分にとって、諦められないことは?」と問われると、佐藤は「ブラッド・ピットが好きで、ジムのトレーナーさんにも『ファイト・クラブ』の頃のブラッド・ピットの体に近づきたいと話している」と回答していた。取材・文・撮影:内田涼<作品情報>『不死身ラヴァーズ』5月10日(金) 公開公式サイト:
2024年04月08日松居大悟監督最新作『不死身ラヴァーズ』の場面写真が公開された。『不死身ラヴァーズ』は、高木ユーナによる同名漫画を原作とした実写映画。主人公・長谷部りの役を本作が初の映画単独主演となる見上愛、彼女の運命の相手・甲野じゅん役を佐藤寛太が務める。公開された場面写真には、りのが運命の相手だと信じる様々なじゅんの姿が。中学生の思春期ならではの尖った表情から、ギターを抱えサブカルな雰囲気漂う姿、車椅子に乗った青年の姿、クリーニング屋で見せる朗らかな表情まで、佐藤がひとりで演じ分けている。中でも、大粒の涙をこぼしながら不穏な表情で見つめる大学生のじゅんの姿は、物語が大きく動くきっかけとなる1枚だ。この“5人の甲野じゅん”の演じ分けについて佐藤は「自分がもしこう進んでいたら、こうなっているのかな、という延長で役を作っていった」と語る。しかし今回の役は「演じていて割と不安になってしまいがちな役だった」そうで、松居監督に都度相談していたという。そうしたコミュニケーションを重ね、「演じてみて、大きく“違う”と言われたこともなく、割と自由に任せてもらった印象です。ちゃんと見ていてくれているんだというような、安心感を常に与えてくれました」と松居監督の印象を語っている。また撮影中は主演の見上にも助けられたようで、「りのから来るエネルギーがすごいから、あまり小難しく考えるよりも、彼女とその日をどう向き合うかを大切にしました」と振り返っている。さらに、完成した作品を観た時の自身の演技について「ダサかった」と語り、その理由を「あまりにも素で“自分”過ぎたのかな?とにかくもうダサいし、“このアドリブつまんねえよ、お前”とか思いながら。いつも自分の芝居を反省しながら観る部分はありますが、いつもよりも自分過ぎたんでしょうね」と明かしている。<作品情報>『不死身ラヴァーズ』5月10日(金) 公開公式サイト:「不死身ラヴァーズ」製作委員会 (C)高木ユーナ/講談社
2024年04月08日『ちょっと思い出しただけ』『くれなずめ』などの松居大悟監督最新作のラブストーリー『不死身ラヴァーズ』から、佐藤寛太が5役演じ分けた、様々な甲野じゅんの場面写真5点が解禁となった。解禁された場面写真は、長谷部りの(見上愛)が、運命の相手だと信じる様々な甲野じゅん(佐藤寛太)の姿。劇中で何度も姿を変えて、りのの前に現れる。思春期真っ只中、中学生の尖った表情から、ギターを抱えサブカルな雰囲気漂う姿。車椅子に乗った青年の姿やクリーニング屋で見せる朗らかな表情まで、佐藤さんは見事に演じ分けている。注目なのは、大学生のじゅん。大粒の涙をこぼしながら不穏な表情で見つめる姿には、一体どんな心理が隠れているのか…?今作の物語が大きく動く、キーとなる場面写真だ。この「5人の甲野じゅん」の演じ分けについて、佐藤さんは「自分がもしこう進んでいたら、こうなっているのかな、という延長で役を作っていった」と語る。しかし今回の役は「演じていて割と不安になってしまいがちな役だった」そうで、松居監督に都度相談していたという。そうしたコミュニケーションを重ね、「演じてみて、大きく『違う』と言われたこともなく、割と自由に任せてもらった印象です。ちゃんと見ていてくれているんだというような、安心感を常に与えてくれました」と松居監督の印象を語っている。主演の見上さんにも助けられたようで、「りのから来るエネルギーがすごいから、あまり小難しく考えるよりも、彼女とその日をどう向き合うかを大切にしました」と改めてふり返った。さらに完成した作品を観たときの自身の演技について「ダサかった」と語る佐藤さん。「あまりにも素で“自分”過ぎたのかな?とにかくもうダサいし、『このアドリブつまんねえよ、お前』とか思いながら。いつも自分の芝居を反省しながら観る部分はありますが、いつもよりも自分過ぎたんでしょうね」という。素の演技ともいえる佐藤さんの姿に注目だ。『不死身ラヴァーズ』は5月10日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:不死身ラヴァーズ 2024年5月10日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会©️高木ユーナ/講談社
2024年04月08日JO1の川西拓実、木全翔也、金城碧海、FANTASTICSの佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥が、映画『逃走中 THE MOVIE』(7月19日公開)にメインキャストとして出演することが7日、明らかになった・同作は2004年から放送が開始され、今年で20周年を迎える、フジテレビ系列のバラエティ番組『逃走中』のドラマ映画化作。賞金総額1億円超、参加総数1,000人の史上最大級の『逃走中』を舞台に、新感覚のアトラクションムービーとして、時には熱く時には泣ける物語が描かれる。○■川西拓実・中島颯太・木全翔也・金城碧海・瀬口黎弥・佐藤大樹、高校時代同じ陸上部だった若者たちに先月3月19日に映画化決定の知らせとともに超特報が公開されると、チラ見せされたゲメインキャスト6人について、SNSでは様々な憶測が飛び交い盛り上がりを見せていた。そして7日に放送された『逃走中』のなかで本作『逃走中 THE MOVIE』の特報映像が解禁され、ついにその正体が明らかに。日本と韓国を中心に人気沸騰中のグローバルボーイズグループ・JO1から川西拓実、木全翔也、金城碧海が、圧倒的なパフォーマンス力を誇るLDHの精鋭・FANTASTICSからは佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥がメインキャストとして夢の競演を果たす。高校時代同じ陸上部で、かつては友情で結ばれていたが、とある事情で今はバラバラとなってしまった若者たちを演じる。特報映像では、『逃走中』が命がけのゲームと化してしまうという衝撃の展開が明かされる。「こんなの『逃走中』じゃねーじゃん!」という言葉のとおり、夢とスリルを楽しむはずのゲームが命を脅かすゲームに一変した様子が描かれ、逃走者を追い詰めるハンターの姿も確認できるが、得体のしれないハンターに人気動画クリエイターのHIKAKINが追いつめられるという不気味な映像も。また6人と関わる田鍋梨々花や川原瑛都も印象的な姿を残している。参加総数1,000人、史上最大規模での『逃走中』が描かれ、内田慈、笠原秀幸、長井短、本多力ら実力派キャストも出演情報も解禁された。2万枚限定!映画特製ステッカー付前売券(ムビチケカード)も10日9時より発売されるほか、全国のセブン-イレブンでもムビチケコンビニ券の取り扱いが決定。セブン-イレブン、セブンネットショッピングならではのコラボ施策も実施予定となっている。○■川西拓実 / JO1 コメント橘大和(たちばなやまと)役…名門・明応大学陸上部の短距離選手逃走中の映画化とそのメインキャストだと聞かされて、ドッキリかな? と思いました(笑) 撮影前に陸上の練習に行き、どんどん日が経つごとに、嘘じゃないんだ! っていうのを実感していきました。僕が演じる大和はちょっと破天荒な部分もあるんですけど、情に厚くて、本当に仲間のことを想っているキャラクターです。FANTASTICSの皆さんも初対面のときから本当にいい方で面白くて…僕は譲司役の佐藤大樹君の出ているドラマを観ていたので共演できてすごく嬉しかったです。20周年の大きな舞台で僕たちがメインキャストとしてやらせていただけるのはとても光栄でありがたいなと思います。逃走中ファンのみなさま、そして逃走中をまだ知らないという方も楽しめる、スリルと感動を味わえる作品になっています。楽しみにしていてください!○■中島颯太 / FANTASTICS コメント大澤瑛次郎(おおさわえいじろう)役…堅実な数学科の大学生最初に映画化と出演を聞いたときはびっくりしましたし、本当に嬉しかったです。出演が決まったことは大樹君、黎弥君とは別々に聞いたのですが、その後に3人で会ったときの喜びようは皆すごかったです。この物語は一人一人の過去や背景など、いろいろな要素が深いところまで描かれていたので作品のストーリーにすごく勇気をもらいました。僕が演じた瑛次郎の仲間へのとある感情や、友情や青春、6人の絆をぜひ観てほしいなと思います。『逃走中 THE MOVIE』を楽しみにしてくださっている皆さん、もともとの逃走中が大好きな方も、絶対勇気づけられる、そして熱くなれるシーンがたくさんありますのでよかったら劇場で観て、さらにSNSでも盛り上げていただけると嬉しいです!○■木全翔也 / JO1 コメント伊香賢(いこうけん)役…投資にハマり中の切れ者大学生『逃走中』といったら僕らド世代というか…学校でみんな「ハンター放出!」 といった真似をしたりして流行っていたので出演が決まってびっくりしました。20周年記念の映画で豪華なメンバーと一緒に出演できることがすごく嬉しいです!僕が演じた賢は自分の心のなかにコンプレックスがあって、でもそこが人間らしくて…ちょっとダサいところもあるのですが、すごくリアリティがあって好きなキャラクターです!FANTASTICSのみなさんとも演技の中で青春を感じられたので役としての絆はもちろんなのですが、撮影を通して仲良くなれて、そこでもリアルに青春を感じました。お互いに「こうしていこう」という作戦を立てたり、時にはふざけあったりと、とてもいい関係性が築けました。『逃走中 THE MOVIE』は大人から子供まで楽しめる深い作品になっていますので、皆さんぜひ劇場まで足を運んでください!○■金城碧海 / JO1 コメント北村勇吾(きたむらゆうご)役…資金繰りに悩む町工場の3代目『逃走中』は僕が幼少期のころからずっと観ていて、子どもながら「自分だったら逃げ切れる!」という強い自信をもったりしたこともあったので、こうして映画に出演することができて、小さい時の自分に自慢したくなるような誇らしい気持ちです。もともと演技の経験が少なかったのですが、真剣に勇吾を演じる中で6人の絆や、サポートしてくださっているスタッフの皆さんの顔や真剣なまなざしを目の当たりにして、感情の線を超えて演じられたような気がします。お互いの成長や絆が描かれているので、特に学生の人や似たような境遇の人に刺さる内容ではないのかなって思います。みなさん、映画『逃走中 THE MOVIE』、ぜひ家族や友達などたくさんの人と観てください。あと部活動で青春に励んでいる皆さんもぜひ、一緒に劇場でご覧いただければと思います。○■瀬口黎弥 / FANTASTICS コメント西園寺陸(さいおんじりく)役…ファッションオタクの専門学校生いつか『逃走中』に出たいなって思っていましたが、今回『逃走中 THE MOVIE』に出演できるという話を聞いたときは自分でも実感がなかったです。ただ、いざ現場に入るとスケールがめちゃくちゃ大きな撮影現場だと改めて実感し、僕もすごく気合が入りましたし、とにかく嬉しかったです。脚本を読んでみて、瀬口黎弥と西園寺陸という人柄に近しいものを感じました。映画では通常のハンター以外に新たなタイプのハンターも出てきますが、その迫力ある存在感は『逃走中』ならではの怖さだなと思いました。今回は僕たちが演じる6人の青春や、仲間同士の友情もありながら、何より自分を信じる気持ちが強く描かれています。何かに挑戦することを諦めずにいる皆さんも、夢を持っていろいろなことを頑張っていると思いますが、『逃走中 THE MOVIE』はそんなみんなの勇気となれるような作品になっています。ぜひ、楽しみにしていてください!○■佐藤大樹 / FANTASTICS コメント寺島譲司(てらしまじょうじ)役…ある日突然姿を消した、元陸上部エース以前参加させていただいたバラエティの『逃走中』では反響がものすごく、一時的にでも子どもたちのヒーローになれたかなって思えていたのですが、今回また、ヒーローになれるチャンスをいただけてすごく嬉しかったです。男同士の友情物語の要素もあり、いつかこういう作品をやりたいと思っていた内容でもあったので、演じていて面白かったです。JO1の3人とお芝居できたのが自分の中で財産になったなと思いますし、刺激をいただきました。譲司はある出来事によって、過去と現在でまったく違ったような人柄になるので、そこは最初に監督と話して丁寧に演じました。その2つの人柄を表現するのが個人的には楽しかったです。『逃走中』は色々な方に愛されてはや20年ということで、お子さまからお年寄りの方まで家族みんなで楽しめる作品でもありますし、海外の方も必ず虜にできる作品だと思うので…後悔はさせません! ぜひ、映画を楽しんでいただければと思います。(C)2024 フジテレビジョン 東映 FNS27社
2024年04月07日フジテレビは、米・スカイバウンド×フジテレビ共同制作ドラマ『HEART ATTACK』の主演に寛一郎さん、三浦透子さんが決定したことを発表しました。■スカイバウンド×フジテレビ共同制作ドラマ第1弾フジテレビは2023年9月、スカイバウンドエンターテインメント(以下、スカイバウンド)とパートナーシップを構築し、その第1弾として、スカイバウンドオリジナルのグラフィックノベルシリーズ『HEART ATTACK』を共同制作でドラマ化することを発表しました。スカイバウンドは、ドラマが120ヶ国以上で視聴されるなど世界的に画期的で魅力的なコンテンツを生み出し、コミック、ゲーム、テレビ、映画、デジタルメディアなどあらゆる分野のコンテンツを多角的に制作しているマルチプラットフォームエンターテインメント企業です。■近未来の日本を舞台に、迫害される超能力者たちをスリリングに描く同作は、『インビンシブル』や『ウォーキング・デッド』などの大ヒット・フランチャイズを手がけるクリエイター主導の米国マルチプラットフォーム・エンターテインメント企業のスカイバウンドと共同で制作するドラマ。原作となる『Heart Attack』は、政府が人権を否定するほどの特殊な力を持つ“ヴァリアント”と呼ばれる人々が存在するパンデミック後の世界が舞台のSF作品です。異なる背景を持つ若い男女二人の出会い、不条理な世界の中で自由を求める戦い、そこで育まれる愛情を描く原作『Heart Attack』。『インジャスティス2』や『モータルコンバット』などのゲームで知られるスカイバウンドのクリエイター、ショーン・キッテルセンと、『ハウス・オブ・エル』の画家として高い評価を得るイラストレーター、エリック・ザヴァツキが共同執筆した作品で、世界的に大ヒットしています。今回制作するドラマでは、近未来の日本を舞台としてヴァリアントが抑圧、権力と闘い、運命的な愛情をスリリングな展開と刺激的な映像演出で描きます。超常的な能力を持ち世間から迫害されているヴァリアントの人々は、“奈落”の集落に隔離され、その奈落をVCU(ヴァリアント犯罪課)という組織が常に監視しています。寛一郎さんが演じる主人公・ウミン(21歳)はヴァリアントですが、VCUのスパイとして活動しています。もう一人の主人公・三浦透子さん演じるエマ(23歳)は、インフルエンサーユニット“L”のメンバーとして、日々Makumaという動画配信プラットフォームでヴァリアントに自由と権利を求め動画を配信しています。二人は共に少し物が動かせる、手が温かくなるといった微々たる特殊能力しかありませんが、あるチャリティーイベントで出会い、偶然二人の手が触れると……。同ドラマは、フジテレビが制作を主導し、スカイバウンドが全世界に配給します。■主演・寛一郎×三浦透子、監督・丸山健志ウミン役を務める寛一郎さんは、2017年に俳優デビュー。以来、第27回日本映画批評家大賞の新人男優賞、第33回高崎映画祭の最優秀新進俳優賞など数多くのを受賞歴があり、2024年夏に公開される映画『プロミスト・ランド』での主演が決定しています。エマ役を演じるのは、三浦透子さん。2002年6歳で子役デビューし、第45回日本アカデミー賞 新人俳優賞などの授賞歴があり、俳優業だけではなく歌手としても活躍中です。演技派の2人の主演が、真に迫る演技とアクションでドラマをより一層盛り上げます。◇【コメント】<寛一郎さん>「この作品は僕含め、色々な方々のチャレンジや、新しいことが詰まった作品となっています。そしてその全てを合わせて、素晴らしい映像を作り出しています。この作品が世界に飛び立ってくれることに心を躍らせています」<三浦透子さん>「アメリカンコミックスの実写化を日本で、という、とても挑戦的な作品です。頭も身体もいっぱい使って、新しい世界観に必死で食らいついたつもりです。はじめて現場に立った時のような、ひりひりする感覚や、ドキドキする瞬間を沢山味わえた、そんな新鮮な現場でした。自由を奪われた生活の中でも、自分らしく生きる方法を模索し、声を上げ続ける登場人物たちのエネルギーを、皆様にも是非体験していただきたいです」<丸山健志監督>「アメコミ原作を日本が舞台でドラマ化しグローバル展開する!そんな新しい座組にワクワクしました。最高のスタッフとキャストが集い、現在撮影中です。寛一郎/三浦透子と共に、強くて新しいものが撮れています。ご期待ください!」■ドラマ概要●タイトル:『HEART ATTACK』●出演:寛一郎、三浦透子他●原作:Skybound Comic Book 『Heart Attack』 by Shawn Kittelson and Eric Zawadski●スタッフ:<監督>丸山健志、八神隆治<脚本>大浦光太、高徳宥介<エグゼクティブプロデューサー>石井浩二、下川猛<プロデューサー>加藤裕将、鹿内植、ビョン ハジョン、梶原富治(ロボット)<SKYBOUND>・Executive Producer Robert Kirkman, Chairman – Skybound Entertainment・Executive Producer David Alpert, CEO – Skybound Entertainment・Executive Producer Rick Jacobs, Managing Partner, Linear – Skybound Entertainment・Executive Producer Glenn Geller, President, TV – Skybound Entertainment・Executive Producer Ash Nukui, COO – Skybound Japan・Co-Producer Wes Mazda, Sr. Manager, TV – Skybound Entertainment●制作プロダクション:ロボット●制作著作:フジテレビSKYBOUND(エボル)
2024年03月25日