俳優の高橋文哉と齋藤潤が、31日に都内で行われた映画『からかい上手の高木さん』(公開中)の初日舞台挨拶に永野芽郁、江口洋介、白鳥玉季、今泉力哉監督とともに登場した。同作は月刊漫画雑誌『ゲッサン』(小学館)で連載されたの山本崇一朗氏によるコミックの実写化作。原作の中学時代から10年後を舞台に、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野芽郁)と、母校で体育教師となった西片(高橋文哉)の新たなからかいの物語を描いている。○■齋藤潤、10年後の目標は高橋文哉「デビュー作から……」イベントでは作品の内容にちなみ「10年後どうなっていたい?」をテーマにキャスト陣がトークを展開。現役高校生16歳の齋藤は「僕は文哉さんみたいになりたいです!」と回答する。この答えに永野から「フゥ~~!」とからかわれた高橋は、「たまたまでしょ? たまたま目線に入っちゃったんでしょ?」と照れたように返し、まんざらでもない表情を見せた。MCが齋藤に理由を聞くと、高橋は「たくさん聞きましょう! 理由なんていくらあってもいいですから!」とノリノリ。齋藤も「文哉さんのデビュー作から観させていただいて、一緒にお芝居がしたいと思ったときに今回のお話をいただいた。お芝居を一緒にするシーンは多くなかったんですけど、誘ってもらって一緒にお風呂に入ったときに、お芝居の話やモチベーションについての話を聞いて、もっと好きになりました」と愛を伝えた。高橋も「齋藤潤くんは芸能界で唯一、僕のことを崇拝してくれているんです! 作品が公開されたり、事あるごとに連絡をくれて。ずっと自分がいちばん(歳)下であまりこういうことがなかったんです。先輩方に自分もそういう風言っていたので、少し前に自分を見ているようで、すごく重なる部分がある。僕も大好きなんです」と返事をした。真剣に高橋の話を聞いていた齋藤だったが、高橋からのまさかの告白に本気で照れてしまい、顔を腕で隠しながら「はい……」と話し、笑いを誘っていた。
2024年05月31日俳優の高橋文哉が、31日に都内で行われた映画『からかい上手の高木さん』(公開中)の初日舞台挨拶に永野芽郁、江口洋介、白鳥玉季、齋藤潤、今泉力哉監督とともに登場した。同作は月刊漫画雑誌『ゲッサン』(小学館)で連載されたの山本崇一朗氏によるコミックの実写化作。原作の中学時代から10年後を舞台に、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野芽郁)と、母校で体育教師となった西片(高橋文哉)の新たなからかいの物語を描いている。○■高橋文哉、生徒役 白鳥玉季から“先生”と呼ばれニッコリ「先生で~す」グレーのスーツに金髪姿で登場した高橋は、「こんばんは~」と会場と中継先の劇場に集まったファンに挨拶。自身の役柄について聞かれると「ちょっと歳の近い親しみやすい体育の先生っていたじゃないですか? 自分の学生時代を思い返して、そこに西片の愛くるしさと純粋さを入れて、先生の中に自分らしく西片という新しいジャンルを作りました」と話す。そんな高橋と共演シーンが多かったという白鳥は「私が指揮をするシーンがあって、撮影の休憩時間中にもずっと練習していたんですが、できるのか不安になっていたときに、『メトロノームの音を聞いていると覚えられるからいいよ』と西片先生が教えてくださった」と高橋とのエピソードを披露。「撮影中も本物の先生みたいに生徒と関わってくださったので、西片“先生”という印象が強いです」と話す。先生と呼ばれた高橋も「ありがとうございます! 先生って呼んでくれるの1人だけです……先生で~す!」と笑みをこぼした。また、イベントでは、作品の内容にちなみ「10年後はどうなっていたい?」をテーマにキャスト陣がトーク。高橋は「34歳ですね……(10年後は)わっかりません!」とコメントするも、永野から「わからない中で聞いているんだよ!」とツッコまれてしまう。改めて高橋は「生きていたい!」と絞り出し、「プライベートの面では全くなくて、家族とみんな元気で仲良くできたらいいなと思います。お仕事の面では、10年後もカメラの前にいたいなと思います」と語った。
2024年05月31日TBSの深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」で放送された『からかい上手の高木さん』に続いて、永野芽郁(24)と高橋文哉(23)の初共演による映画『からかい上手の高木さん』が31日より全国公開された。『からかい上手の高木さん』は、月刊漫画雑誌「ゲッサン」(小学館)で2013年から10年にわたって連載され、今年1月に最終となるコミックス20巻が発売された山本崇一朗氏による人気漫画が原作。とある島の中学校で隣同士に座る「からかい上手の高木さん」と「からかわれっぱなしの西片」、そんな2人の「からかい」をめぐる日々を描いた青春ラブコメディ。これまでにテレビアニメ化、劇場アニメ化され、人気を博してきた。実写ドラマ&映画の監督を務めたのは、今泉力哉。多くの自主映画制作を経て、『愛がなんだ』(2019年)、『街の上で』(21年)、Netflix映画『ちひろさん』(23年)、『アンダーカレント』(23年)などの話題作で、恋愛を中心としたリアルな描写が評価されている。今泉監督の“『からかい上手の高木さん』まで”と“これから”の話を聞いた。■原作者と原作ファンが喜んでくれるものにしたい、というのは絶対条件――『からかい上手の高木さん』を手がけることになった経緯を聞かせてください。【今泉】TBSのプロデューサーから連絡をいただきました。僕は、自分が「面白い」と思えるかどうかを最初の判断基準にしていて、それから自分が適任なのかを考えるようにしているんです。原作漫画を読んで、日常の些細なことを積み重ねた物語の中で、ものすごく繊細な心理が緻密に描かれていることに驚きました。台詞の順番が1つ違ったら壊れてしまうようなやりとりがたくさんあって、心ひかれるものがありました。原作の空気感を大切にしながら実写化したら、面白いものができるんじゃないかと思いました。ですが、原作の人気はもちろん、アニメ化もされていて、そのアニメもすごくヒットしているという中で、自分が適任なのか即答はできませんでした。でも、いただいた原作漫画を家に置いておいたら、僕の中学生と小学生の子どもたちが楽しそうに読んでいたんです。それが背中を押してくれた一つになりました。――大人気コミックをドラマと映画で実写化するビッグプロジェクトですね。【今泉】でも、そういう気負いはなかったんですよね。これまでの作品は浮気や不倫などを扱ったものが多く、「青春ラブコメディなんて新境地ですね」と言われることもあるんですけど、新しいことをやっている感じもなくて。むしろ正直で、不器用な人たちの恋愛という点では共通しているように思います。ちゃんとヒットするといいな、というのはもちろんありますけど。――西片をいつもからかって楽しんでいる高木さん役を月島琉衣さん(15)、高木さんにいつもからかわれてしまう西片を黒川想矢さん(14)が演じたドラマ版は、どのシーンも原作にあるエピソードを彷彿とさせ、「2人とも漫画から飛び出してきたよう」「高木さんと西片の初々しい姿が本当にかわいい」などと好評のうちに最終回を迎えました。動画配信サービス「Netflix」で世界配信され、アジアの国や地域(香港、台湾、韓国、フィリピン)でも週間視聴ランキングでTOP10入りを果たすなど好評です。【今泉】原作モノを映画化する時は、まず原作者と原作ファンが喜んでくれるものにしたい、というのは絶対条件。ただ一般論として、ドラマのメインキャストを中学生にするのは、知名度や芝居の部分でチャレンジングなことでもあるんです。とはいえ『からかい上手の高木さん』は中学校の同級生同士の物語ですし、それが魅力。ドラマ版の高木さんと西片のキャスティングは、原作の世界の空気を作り出せるかどうかに大きく関わる部分でもあったので、丁寧にオーディションを重ねていきました。その中で、月島さん、黒川さんに出会えたことは本当に良かったと思います。2人とも本当にフレッシュで素晴らしかった。■小豆島の景色や空気に助けられました――映画版は中学生時代から10年後を描いています。教育実習生として10年ぶりに母校に戻ってくる高木さんを永野芽郁さん(24)、体育教師として同校に勤務している西片を高橋文哉さん(23)が演じます。【今泉】映画では、原作の関係のまま大人になった2人を描くのはどうかという話になりました。原作の高木さんと西片が結婚して、子どもがいる日常を描いた『からかい上手の(元)高木さん』というスピンオフ漫画があるので、2人が結ばれて幸せになった未来があることを前提に、そこに至るまでの2人の物語を、原作者と原作ファンの方々にも楽しんでもらえるよう、出版社の方も交えて丁寧に作っていきました。キャスティングは、プロデューサーから永野さんと高橋さんの名前が挙がり、ぴったりだと思いました。実際、衣装合わせで初めてお会いして、これはもう間違いないなと思いましたし、2人が演じてくれたから成立したと言っても過言ではないくらいです。24歳の女性ともなれば、大人の色気みたいなものが出てしまってもおかしくないのですが、永野さんはそれを絶妙な塩梅で演じてくれました。ご自身が持っている純粋さ、明るさ、快活さが生きていたと思います。それに、台本に「泣く」と書かれていない場面で、涙を流されたことがあって、高い演技の技術もお持ちですけど、相手と向き合ってちゃんと気持ちで演じてくれていることがわかって、すごくうれしかったです。高橋さんも、難しい役だったと思うんです。からかいは一歩間違えると意地悪に見えてしまう。からかわれた側がどう反応するかで観客の受け止め方が大きく変わってくるんです。高橋さんはそこをちゃんと意識して、調整してくれていたように思います。からかわれるのは嫌だけど、高木さんにからかわれるのはうれしくもある、その辺りのバランスもすごく良かったですし、リュックを背負う動作一つをとってもからかいたくなるスキがあって、それがあざとく見えない。先にドラマを撮影して、編集を終えていたので、映画版の撮影が始まる前に、中学生の高木さんと西片を見てもらったのですが、2人とも真似るわけではなく、「過去の自分はこんななのね」と理解して、ドラマと映画のつながりに違和感がないように演じてくれたこともありがたかったですね。―─演出面でこだわったことは?【今泉】僕は演出する際に、中学生だろうが大人だろうが、まずは何も言わずに1回お任せで演じてもらうんです。自分が想像していたものより面白い画が撮れる可能性を潰したくないから。永野さんも高橋さんもキャラクターをよく理解してくれていたし、お互いに相手に合わせる能力が高かったので、随分と助けられました。――小豆島の美しい風景も見どころですね。【今泉】原作では舞台がどこか、具体的に描かれていませんが、アニメ版の聖地でもあり、原作者の山本崇一朗さんの故郷ということもあり、小豆島で全編撮影することにしました。中学校をロケハンで訪れたら、教室の窓から海が見えて、ここ以外で撮る選択肢はないと思いましたね。夏休み期間にお借りすることができて、本当によかったです。学校に限らず、島の景色や空気に助けられました。こういう場所で育った2人なら、大人になってもあのピュアさでいられるのかも、と思ってもらえるんじゃないかと思います。■身近にある小さな話こそ映画にする意味がある――監督の原体験は?【今泉】初めて映画館で映画を見たのは小学生の頃。一番古い記憶として残っているのは『ホーム・アローン』と『シザーハンズ』の2本立てです。『ホーム・アローン』はメインのお話も面白かったのですが、主人公が殺人鬼だと思い込んでいたおじいさんや、『ホーム・アローン2』に出てくる鳩おばさんのエピソードに感動して、めちゃくちゃ泣きながら映画を観終えたのを覚えています(笑)。ロビーで次回の上映を待つ親子連れの人たちが、子ども(=私)が泣いて出てきたことに戸惑っていた情景を覚えていて。「あれ?『ホーム・アローン』ってコメディだよね?」って。その頃から、メインのドラマチックなストーリーに感動するというより、サブキャラクターの些細なエピソードにひかかれるところがあって。ベースがあまのじゃくと言いますか、すでに世の中にありふれているものは作りたくない、みたいな気持ちもすごくある。SF感動巨編よりも、映画の題材としては扱われないような小さな話に興味があるんです。――それで、中学生の男女の「からかい」「からわかれ」というなにげない日常そのものである『からかい上手の高木さん』にもひかかれる部分があったんですね。【今泉】そうですね。自分の近いところにありながら、自分では思いつかないものを描くことができました。――映画監督になろうと思ったきっかけは?【今泉】高校卒業後の進路を考える時に、大学に行ってまでいわゆる勉強はしたくないけど、就職もしたくない。唯一、興味があったのが映画でした。とはいえ、福島県郡山市で生まれ育ったので、地方の映画館は大作が中心でしたし、近所のレンタル店で借りて観るくらいで、映画オタクとかシネフィルって感じでもなかったんですが、芸術系の大学(名古屋市立大学芸術工学部視覚情報デザイン学科)に進学して、映画をつくりはじめたんです。映画って総合芸術ともいわれるくらい、カメラマンや照明、美術、衣装やヘアメイクなどのスタッフと俳優と、みんなで力を合わせてつくるじゃないですか。それが良かった。自分には芸術的な才能があまりなかったので。美術の成績も5段階評価で2でしたし。でも、1回、がっつり挫折しているんです。卒業制作で作った映画の出来があまりにもひどくて、「映画監督は無理だ」と思ってあきらめて。吉本興業の養成所「NSC大阪」に1年間通ったんですけど、自分がやりたいのはお笑いじゃなくて、物語なんだなって気づかせてもらって。それで映画に戻ったんですけど。――その後は、アルバイトをしながら自主映画をつくり続け、登竜門とされるコンペティション「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」に何度応募しても入選できず、それでも商業デビュー(2010年『たまの映画』)を果たして、PFFの最終審査の審査員をオファーされるまでになった。それを「最高の下克上」と言っていたのが印象的でした。【今泉】まあ、冗談ですけどね。「PFF」には6回ぐらい出して、全部落ちました。映画祭なので入選するしないっていう当落はどうしてもありますが、映画そのものには正解があるわけでも、勝ち負けがあるわけでもない。ほかの監督の映画を観て、「悔しい」と思うこともありますけど、比べてもキリないしですしね。でも、応募して、感想などの意見をもらえたことは、今でもとても意味のあることだったと思います。映画祭に行って同世代の作家の映画を見たりすることも含めて、入選しなくても育ててもらった感覚はありますね。なので、PFFには感謝しかないです。――2019年『愛がなんだ』が大ヒットを記録して以降、『アイネクライネナハトムジーク』(19年)、『mellow』(20年)、『his』(20年)、『あの頃。』(21年)、『街の上で』(21年)、『かそけきサンカヨウ』(21年)、『猫は逃げた』(22年)、『窓辺にて』(22)年、Netflix映画『ちひろさん』(23年)、『アンダーカレント』(23年)といった話題作で腕を振るってきました。成功の秘訣は何だったと思いますか?【今泉】映画づくりをやめずにいたってことと、作りながら学んだことですかね。正直なところ、食べていけるようになったのは『愛がなんだ』の前後。まだ5年しか経っていない(笑)。2010年に商業映画デビューしてから、妻が家計を支えてくれました。収入がなくてもバイトすればいいか、という感覚だったので、良くも悪くもやめる覚悟は一切なかったですね(笑)。やりたくない企画を振られて、「お仕事」みたいなテンションで作ったことは一度もないですし。やるかやらないかはきちんと選んでます。面白くできないなら、やらない。フリーなので、つまらないものをつくるほうが怖いんです。次の話が来なくなるので。――ドラマ『1122 いいふうふ』の世界配信も控えていますが、今後について何か考えていることは?【今泉】身近にある小さな話をやりたい、という思いがずっとあって、そっちに向かっていくかもしれないですね。隣にいる人が今、本当に悩んでいることとか、抱えている問題とか。一人でも悩んでいる人がいたらそれはリアルだし、同じような悩みを持っている人がいるかもしれない。映画で描くことで救われることもあるかもしれない。そういう小さな話こそ映画にする意味があるのではないかと思っています。
2024年05月31日永野芽郁、高橋文哉共演の今泉力哉監督作『からかい上手の高木さん』より主題歌スペシャルMVが解禁された。これまでにTVアニメ化、劇場版アニメ化されている山本崇一朗による同名人気コミックを映画化した本作。この度解禁されたのは、本作の主題歌Aimerの「遥か」に乗せ、映画の本編映像を新たに編集し、さらにはドラマ映像もふんだんに使用した主題歌スペシャルMV。永野さん演じる高木さんが、高橋さん演じる西片との思い出がつまった母校の廊下で振り返るカットから始まり、「久しぶりだね、元気にしてた?嬉しいなっと思って」「なにが?」「変わってないのが」と、10年ぶりに再会する高木さんと西片のなにげない会話、そして、Aimerのエモーショナルな歌詞と映像がリンクする形で構成されている。高木さんと西片のかけがえのない、愛しい日々が映し出され、最後には見ているこちらまで思わず「いつまでもこうして 笑っててほしい」と願いたくなる。「高木さんの聖地」小豆島でのオールロケによる美しい映像が癒しの空気を醸し出し、中学生時代の高木さんと西片を描いたドラマと、その10年後を描いた映画の映像がクロスする本作の魅力が詰まったスペシャル映像となっている。『からかい上手の高木さん』は5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:からかい上手の高木さん 2022年6月10日より全国にて公開©2022 山本崇一朗・小学館/劇場版からかい上手の高木さん製作委員会
2024年05月30日俳優の高橋文哉(23)が、7月スタートのテレビ朝日系ドラマ『伝説の頭(ヘッド) 翔』(毎週金曜後11:15~0:15※一部地域を除く)で主演を務めることが決定した。高橋は本作で初めてのヤンキー役に加え、容姿がそっくりないじめられっ子役という自身初の一人二役を演じる。本作は、『クロサギ』や『正直不動産』などの原案で知られる夏原武氏の原作デビュー作として2003年~2005年に『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載された同名漫画を初めて実写化。物語は、1000人を超えるヤンキーたちを従える不良チーム“グランドクロス”を束ねる伝説の頭・伊集院翔と、かたやクラスでもまったく存在感がなく、スクールカースト最下層の万年パシリ・山田達人という<最強と最弱>の二人が偶然に出会い、容姿がそっくりだったことからある日人生を交換することになるコメディー。テレビ朝日初の本格的な青春ヤンキードラマとなる本作。伝説の頭・伊集院翔と万年パシリ・山田達人という一人二役を務める高橋は、『仮面ライダーゼロワン』(2019年)以来のテレビ朝日連続ドラマ主演に。近年は『フェルマーの料理』(2023年/TBS系)や、『からかい上手の高木さん』(5月31日公開)、『ブルーピリオド』(8月9日公開)、『あの人が消えた』(9月20日公開)など、注目の作品に出演し活躍している。そんな高橋は、主演が決まった際の心境を「『実写でやるの!?しかも主演、俺だ!』と、驚きました(笑)。すごくうれしかったです。8つ上の兄がいるのですが、兄が原作の大ファンで漫画を全巻持っていたので、その影響で僕も読んだことがありました。ですので、誰よりも先に、兄に主演が決まったことを報告して、喜びを分かち合いました」と話す。また、かねて本格的なヤンキー作品への出演を熱望していたそうで、髪を金髪に染め上げ、色気満載で伝説の男・翔を演じることについて「髪の毛も金髪にし、短ラン・太いズボンの学生服を着れば、自分が強くなったような気になります!」と目を輝かせる。そして高橋は『仮面ライダーゼロワン』のころは「当時は右も左もわからなかった」と回顧し、「そんな中で、初主演を務め、本当に0から1を作っていただいた…まさしく俳優・高橋文哉の“ゼロワン”を作っていただいたという恩を感じています。こうして、テレビ朝日さんの連続ドラマに主演として帰ってこられて、少し恩返しできているのかな?という気持ちがあります」と気合十分。「初めての一人二役、ずっとやりたいと願っていたヤンキー役、初のコメディーと、初めて尽くしではあるのですが、だからこそ、皆さんの初めてをたくさん奪えると思っています!また、僕のこれまでとは違った一面も見ていただけたらいいなと思っています。放送を楽しみにお待ちください!」と呼びかけた。原作の夏原氏は「思い入れの深い作品でもあり、今回ドラマ化されることには、他作品のメディア化とはまるで違う感動と喜びがあります」と感慨深い様子でコメント。約20年前の作品となるが「連載中と令和の今では時代も大きく変りましたが、若さゆえに爆発するエナジーはきっと同じです」と期待を寄せる。原作の漫画を担当した刃森尊氏も「放映されるのが、とっても楽しみです。テレビの前に正座して待機しています」と期待を込めた。
2024年05月29日高橋文哉主演で、「クロサギ」「正直不動産」の作者・夏原武のデビュー作「伝説の頭(ヘッド) 翔」を実写ドラマ化。カリスマヤンキーといじめられっ子が入れ替わるヤンキー青春ドラマで初の一人二役に挑む。本作は、多くの実写化漫画の原案で知られる夏原武の原作デビュー作として、2003年~2005年に「週刊少年マガジン」(講談社刊)にて連載され人気を博した作品の初実写化。1,000人を超えるヤンキーたちを従える不良チーム「グランドクロス」を束ねる伝説の頭・伊集院翔。かたや、クラスでもまったく存在感がなく、スクールカースト最下層の山田達人。この2人が偶然に出会い、容姿がソックリだったためにある日、人生を交換することに!?いじめられるだけの人生から、不良たちがこぞって頭を下げるリーダー・翔としての人生を歩むことになった達人…。まさに、周囲にバレたら一巻の終わりの、究極のミッション・インポッシブルドラマ。果たして達人は、“ニセモノ”だとバレずに、喧嘩三昧のヤンキーとしてのタフな毎日を過ごすことはできるのか!?■高橋文哉が一人二役に挑み、“最強と最弱”を演じ分ける伝説の頭・伊集院翔と万年パシリ・山田達人という一人二役には、いま最も勢いのある人気俳優・高橋文哉が挑む。「仮面ライダーゼロワン」(2019年)以来のテレビ朝日連続ドラマ主演となる高橋さん。近年は「フェルマーの料理」などの話題のドラマから、『からかい上手の高木さん』(5月31日公開)、『ブルーピリオド』(8月9日公開)、『あの人が消えた』(9月20日公開)などの注目の映画にも出演。そんな高橋さんは本作への主演が決まった際の心境を「驚きました(笑)」と言いながらも、「すごく嬉しかったです。8つ上に兄がいるのですが、兄が原作の大ファンで漫画を全巻持っていたので、その影響で僕も読んだことがありました。ですので、誰よりも先に、兄に主演が決まったことを報告して、喜びを分かち合いました」と語る。高橋文哉初の一人二役、初のヤンキー役、初のコメディ作品と、高橋さんにとって初めて尽くしとなった今作だが、「僕のこれまでとは違った一面を見ていただけるよう頑張ります」と意気込む。かねてから本格的なヤンキー作品への出演を熱望していただけあり、髪を金髪に染め上げて伝説の男・翔を演じることは、夢がかなった結果に。「髪の毛も金髪にし、短ラン・太いズボンの学生服を着れば、自分が強くなったような気になります!」とコメント。そんな翔と人生を入れ替えることになる、いじめられっ子のアイドルオタク・達人については「監督から『“バレたら死ぬ”と思って達人を演じてほしい』という言葉をいただき、それがすごく腑に落ちて、演じるのがより楽しみになりました」とコメント。翔と相反する達人のビジュアルは、近日解禁される。さらに、「仮面ライダーゼロワン」のころは「当時は右も左もわからなかった」と回想する高橋さん。「そんな中で、初主演を務め、本当に0から1を作っていただいた…まさしく俳優・高橋文哉の『ゼロワン』を作っていただいたという恩を感じています。こうして、テレビ朝日さんの連続ドラマに主演として帰ってこられて、少し恩返しできているのかな?という気持ちがあります」と並々ならぬ思いで今作に向き合っていることを明かしている。■「まるで違う感動と喜び」原作者・夏原武は実写ドラマ化に歓喜原作の夏原氏は「思い入れの深い作品でもあり、今回ドラマ化されることには、他作品のメディア化とはまるで違う感動と喜びがあります」と、デビュー作の実写化に感慨深い様子。「一番楽しみにしているのは、間違いなく私です」と期待を寄せてコメント。原作の漫画を担当した刃森尊も「放映されるのが、とっても楽しみです。テレビの前に正座して待機しています」とオンエアを心待ちにしている様子。脚本は、「プロミス・シンデレラ」「波よ聞いてくれ」などで知られる古家和尚が担当。監督には、住田崇(「架空OL日記」「波よ聞いてくれ」)、近藤啓介(「直ちゃんは小学五年生」「婚活探偵」)、植田尚(「特命係長 只野仁」「まだ結婚できない男」)といった猛者たちが名を連ねる。ヤンキードラマに“入れ替わり”という特殊な設定で、他作品とはまた違ったエンターテインメントに仕上がりそうだ。「伝説の頭(ヘッド) 翔」は7月、毎週金曜23時15分~テレビ朝日系にて放送(※一部地域を除く)。(シネマカフェ編集部)
2024年05月29日俳優の高橋文哉が、25日に都内で行われた映画『からかい上手の高木さん』(5月31日公開)の中学生限定試写会に永野芽郁とともに登場した。同作は月刊漫画雑誌『ゲッサン』(小学館)で連載されたの山本崇一朗氏によるコミックの実写化作。原作の中学時代から10年後を舞台に、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野芽郁)と、母校で体育教師となった西片(高橋文哉)の新たなからかいの物語を描いている。○■高橋文哉、共演者と仲良くなる方法明かすも永野芽郁からのツッコミにタジタジ中学生約200名の前にサプライズで登場した永野と高橋。イベントでは、中学生からの質問に2人が直接答えるコーナーも行われた。さまざまな質問が寄せられるなか、複数の生徒から背中を押された女子生徒が「気になる人がいるんですが、何を話していいのかわからない。どうやったら仲良くなれますか?」と恋愛に関する悩みを告白。これに高橋は「青春だね~」としみじみしつつ、「僕が共演者の人と仲良くなるためにしていることがあって、“相手がいちばん好きな趣味をやってみる”。自分が趣味として語れるくらいがんばってみる」と真剣に回答する。しかし、この答えを聞いた永野から「えっ! 私のときはしなかったよね?」とツッコまれてしまい、高橋はタジタジ。さらに「あ~あ、嘘つきだってバレちゃった~!」と追い打ちをかけられると、「皆さんにやるというよりは……難しいな……(笑)」と苦笑し、笑いを誘っていた。改めて高橋は「例えばゲームが好きな人がいたらゲームをやるとか、相手に自分が合わせるということ。その子が好きなスポーツをテレビで観てみるとか、相手のペースに自分が合わせにいく」とアドバイスを送った。
2024年05月25日映画『からかい上手の高木さん』(5月31日公開)の中学生限定試写会が25日に都内で行われ、永野芽郁、高橋文哉がサプライズ登場した。同作は月刊漫画雑誌『ゲッサン』(小学館)で連載されたの山本崇一朗氏によるコミックの実写化作。原作の中学時代から10年後を舞台に、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野芽郁)と、母校で体育教師となった西片(高橋文哉)の新たなからかいの物語を描いている。○■永野芽郁、登場しただけで女子生徒を涙させてしまう高橋文哉をからかう「罪な男~!」中学校の同級生・高木さんと西片が母校で10年ぶりに再会する同作にちなみ、中学生限定で行われた今回の試写会。永野と高橋が、集まった中学生約200人の前にサプライズで登場した。MCのきっかけで会場後方から永野と高橋が腕を組みながら姿を見せると、中学生からは悲鳴に近い歓声が。2人の登場に涙する女子生徒も見られ、永野は「泣かないで~」と声をかけつつ、高橋を「罪な男だねぇ~」とからかい、笑いを誘った。本編上映中も待機しながら、中学生の反応を聞いていたという2人。高橋は「『キャー』とか『いま手繋いだんじゃない!?』とか、1つ1つのリアクションがかわいらしくて……」と話し、永野も「みんなが映画を楽しみながらキュンキュンしてくれているのがすごく伝わってきて、こうして対面できて嬉しいです」と笑顔を見せていた。
2024年05月25日映画『あの人が消えた』が2024年9月20日(金)より全国公開。主演は・高橋文哉、共演は田中圭、監督は水野格が務める。「ブラッシュアップライフ」手掛けた水野格の新作映画『あの人が消えた』映画『あの人が消えた』は、2023年に放送され話題を呼んだドラマ「ブラッシュアップライフ」で監督を務めた水野格が監督・オリジナル脚本を手掛ける作品。次々と人が消えると噂されるいわくつきのマンションを舞台に、毎日のようにマンションに出入りする配達員の青年・丸子が、怪しげな住人の“秘密”を偶然知ってしまうというミステリー・エンターテインメントになっている。主演・高橋文哉、共演・田中圭主人公・丸子を演じるのは、高橋文哉。 第47回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞した映画『交換ウソ日記』のほか、『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』や『からかい上手の高木さん』『ブルーピリオド』など数々の話題作に出演している。また、丸子の職場の先輩で小説家を夢見る男・荒川役は、ドラマ「あなたの番です」や、「おっさんずラブ」シリーズをはじめ多くの映画やドラマで活躍する田中圭が演じる。主人公・丸子…高橋文哉配達員の青年。「次々と人が消える」と噂されるいわくつきのマンションに毎日出入りするなかで、怪しげな住人の“秘密”を偶然知ってしまう。荒川…田中圭丸子の職場の先輩。小説家を夢見ている。映画『あの人が消えた』あらすじ「次々と人が消える」と噂される、いわくつきのマンション。配達員の青年・丸子は毎日のようにマンションに出入りするなかで、怪しげな住人の“秘密”を偶然知ってしまう。会社の先輩で小説家志望の荒川にも打ち明け、意見を仰ぎながら住人の正体を探ろうとするが、やがて2人は思いも寄らない大事件へと巻き込まれていく…。【作品詳細】映画『あの人が消えた』公開日:2024年9月20日(金)監督・脚本:水野格出演:高橋文哉、田中圭
2024年05月25日俳優の高橋文哉が、映画『あの人が消えた』(9月20日公開)の主演を務めることが22日、明らかになった。田中圭が共演する。2023年に放送されたドラマ『ブラッシュアップライフ』で国内外問わず名だたる賞を受賞した水野格氏が、完全オリジナル脚本で挑んだミステリー・エンターテインメント映画。「次々と人が消える」と噂されるいわくつきのマンションに出入りする配達員の青年・丸子(高橋)は、怪しげな住人の“秘密”を偶然知ってしまい、その日を境に思いも寄らない大事件へと巻き込まれていく。主人公・丸子を高橋が演じ、丸子の職場の先輩で小説家を夢見る男・荒川には田中圭が決定。冒頭から伏線が張り巡らされ、予想を鮮やかに裏切る展開が続くという。併せて解禁されたティザー映像では、宅配物を手に持つ丸子、そして先輩の荒川と、2人の配達員が緊張感を煽る音楽とともに映し出される。そして「このマンションは、人が消える」という文言と共に、突如静寂に包まれる中で不穏なインターホンの音が鳴り響く。 最後には「この配達員、おかしい。」という言葉を表すかのように、不敵な笑みを浮かべる2人の姿が。ティザービジュアルでは、こちらを見つめながら佇む丸子と荒川のそばに「配達員だけが知っている事件がある。」と意味深なフレーズが添えられている。彼らの足元に無造作に置かれた段ボールには各部屋番号とともに、その部屋に住む住人の特徴が記され、隠された事件の謎、そして個性豊かであろう登場人物たちの存在に期待が膨らむ仕上がりとなっている。○■高橋文哉 コメントこの度、映画『あの人が消えた』で丸子役を務めさせて頂きます、高橋文哉です。『ブラッシュアップライフ』の水野監督が送る予測不可能なミステリー。この言葉だけでワクワクするのではないでしょうか。僕もそのひとりです。監督、脚本の水野さんは凄くユーモアに溢れる方でお芝居も凄く丁寧に繊細なところまで見てくださっていて、監督のイメージに追いつきたい!と思いながら撮影していました。撮影中、この現場の明るい空気感は水野さんを中心に作られているんだなと感じ、こんな素敵な組で主演をやらせていただいているということがすごく嬉しかったです。そして、田中圭さんとは2度目の共演で、以前ご一緒させていただいた時は10代でした。圭さんとまた一緒にお芝居させていただけると聞いた時は本当に嬉しくて、クランクインが楽しみで仕方ありませんでした。成長した姿をお見せできるようにと緊張しながら撮影していたのですが、圭さんの優しさがあの頃と変わらず、緊張が解けてとても救われました。『あの人が消えた』は本当に先の読めない物語で、皆さんの身近にも居る配達員さんを テーマにした作品になります。夏から秋の変わり目にドキッとヒヤッとしながら、真っ直ぐにこの作品を楽しんでいただけたらとても嬉しく思います。○■田中圭 コメント映画『あの人が消えた』のお話をいただいた際は高橋文哉くんが主演とのことで、なんとか参加したいなと思っていました。前回の作品では、先生と生徒という関係性でしたが今回は先輩と後輩で撮影に入る前から楽しみにしていました。お互いにあれから様々な作品と出会って、そしてバラエティ番組の共通点も増え、またこうして一緒の作品に参加出来ることがとても嬉しいです。鬼才感溢れる水野監督とご一緒できたことも新鮮でとても楽しい撮影でした。マンションのお話で、ミステリー要素も強く、さらに豪華キャストなので、よりワクワクしながら台本を読んでいました。撮影は濃縮されたあっという間の期間だったので、今から完成が楽しみです。○■水野格監督 コメントこの物語はコロナ禍のステイホーム期間中に思い付きました。ずっと家にいたあの期間、僕は初めて隣人に誰が住んでいるのかを知り、自分が住むマンションについて何も知らなかった事に恐怖を感じました。一方でネットショッピングを頻繁に利用するようになり、いつも同じ配達員さんが届けてくれる事に気づき、思ったのです。「このマンションの事を一番知っているのは、この配達員さんなんじゃないか?」と。そんなあなたの身近にも起こるかもしれないお話を、高橋さん、田中さんはじめ、豪華キャスト・スタッフの皆さんが思っていたよりも何倍も面白くしてくれました。色々な仕掛けがある映画なので、観終わった後もあーだこーだ言いながら楽しんで頂けたら嬉しいです。【編集部MEMO】映画『あの人が消えた』ストーリー「次々と人が消える」と噂される、いわくつきのマンション。配達員の青年・丸子(高橋文哉)は毎日のようにマンションに出入りするなかで、怪しげな住人の“秘密”を偶然知ってしまう。会社の先輩で小説家志望の荒川(田中圭)にも打ち明け、意見を仰ぎながら住人の正体を探ろうとするが、やがて二人は思いも寄らない大事件へと巻き込まれていく。(C)2024『あの人が消えた』製作委員会
2024年05月22日高橋文哉主演、田中圭を相棒にマンションの謎に挑む映画『あの人が消えた』の公開が決定。ティザー映像とビジュアルも公開された。「次々と人が消える」と噂される、いわくつきのマンション。配達員の青年・丸子は、毎日のようにマンションに出入りするなかで、怪しげな住人の“秘密”を偶然知ってしまう。会社の先輩で小説家志望の荒川にも打ち明け、意見を仰ぎながら住人の正体を探ろうとするが、やがて2人は思いも寄らない大事件へと巻き込まれていく――。本作は、「ブラッシュアップライフ」で名だたる賞を受賞したクリエイター・水野格が、完全オリジナル脚本で挑む先読み不可能ミステリー・エンターテインメント。高橋文哉「君の花になる」や「フェルマーの料理」、バラエティー番組にもレギュラー出演する高橋さんが演じるのは、主人公・丸子。「夏から秋の変わり目にドキッとヒヤッとしながら、真っ直ぐにこの作品を楽しんでいただけたらとても嬉しく思います」とコメントしている。田中圭丸子の職場の先輩で、小説家を夢見る荒川は、「あなたの番です」「おっさんずラブ」シリーズの田中さんが演じる。「映画『あの人が消えた』のお話をいただいた際は高橋文哉くんが主演とのことで、なんとか参加したいなと思っていました。前回の作品では、先生と生徒という関係性でしたが今回は先輩と後輩で撮影に入る前から楽しみにしていました。お互いにあれから様々な作品と出会って、そしてバラエティ番組の共通点も増え、またこうして一緒の作品に参加出来ることがとても嬉しいです」と高橋さんとの共演を喜んだ。そんな田中さんについて高橋さんは「田中圭さんとは2度目の共演で、以前ご一緒させていただいた時は10代でした。圭さんとまた一緒にお芝居させていただけると聞いた時は本当に嬉しくて、クランクインが楽しみで仕方ありませんでした。成長した姿をお見せできるようにと緊張しながら撮影していたのですが、圭さんの優しさがあの頃と変わらず、緊張が解けてとても救われました」と印象を語っている。映像では、2人の配達員が緊張感を煽る音楽とともに映し出され、静寂に包まれたかと思うと、不穏なインターホンの音が鳴り響く。また最後には、「この配達員、おかしい。」という言葉を表すかのように、不敵な笑みを浮かべる2人が登場する。ティザービジュアルでは、こちらを見つめながら佇む丸子と荒川の側に、「配達員だけが知っている事件がある。」と意味深なフレーズが添えられている。彼らの足元に無造作に置かれた段ボールには、各部屋番号とともに、その部屋に住む住人の特徴が記され、隠された事件の謎、そして個性豊かであろう登場人物たちの存在に期待が膨らむようだ。『あの人が消えた』は9月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年05月22日俳優の平泉成が初主演を務める映画『明日を綴る写真館』(6月7日公開)の場面写真とメイキング写真が、公開された。○■平泉成&佐野晶哉、今作で映像作品デビューのボーダーコリー・ランスくんの虜に今回公開されたのは、平泉と佐野晶哉が虜になった共演犬「吾郎さん」との場面写真。ファッション誌からのオファーが止まない気鋭のカメラマン・太一(佐野)は、さびれた写真館を営むカメラマン・鮫島(平泉)の写真に心を奪われ、弟子になる。太一は人々の抱える悩みや問題のために必死に奔走する鮫島に振り回されながらも自分に足りないものに気付き始め、心の成長を遂げていく。写真館で鮫島の妻・桜(市毛良枝)や息子の直哉(嘉島陸)、客の牧(佐藤浩市)などとも出会い、人生と改めて向き合い始める太一は、「吾郎さん」と呼ばれるボーダーコリーと出会う。吾郎さんは、鮫島にまだ弟子と認めてもらえず写真館に馴染んでいない太一に飛びかかって緊張をほぐしたり、人物を撮るのが苦手な太一のために被写体になったり、長い間抱えている両親への“思い残し”に悩んでいる時に、そばで慰めたりと心を通わせていく。吾郎さんを演じたランスくんは、普段は動物園のイベント犬としてショーなどにレギュラー出演中。今作が映像作品デビューとなる。公開された場面写真&メイキング写真では、吾郎さんに悩みを聞いてもらっているかのような太一の場面写真とは対照的に、役柄から解放されたひと時に吾郎さんとじゃれ合い、とびきりの笑顔を輝かせる佐野の姿や、平泉にじゃれる吾郎さんを切り取っている。【編集部MEMO】映画『明日を綴る写真館』は、あるた梨沙氏による同名漫画の実写化作。さびれた写真館を営む無口なカメラマン・鮫島(平泉成)の写真に心を奪われた気鋭カメラマン・太一(佐野晶哉)は、華々しいキャリアを捨て、弟子入りを志願する。家族とのコミュニケーションすら避けてきた太一は、訪れる客と丁寧に対話を重ね、カメラマンと被写体という関係を超えてまで深く関わる鮫島の姿に驚きを隠せない。人々の抱える悩みや問題のために必死に奔走する鮫島に振り回されながらも、自分に足りないものに気付き始める太一。同時に、鮫島とその家族にも目を背けてきた“想い残し”があることを知る。変わりゆく太一が、悔いのない未来のために踏み出した一歩。その先に続く、思いもよらない奇跡に涙する。
2024年05月21日俳優の高橋文哉が、16日に都内で行われた映画『からかい上手の高木さん』(5月31日公開)の完成披露舞台挨拶に永野芽郁、江口洋介、鈴木仁、平祐奈、前田旺志郎、志田彩良、今泉力哉監督とともに登場した。同作は月刊漫画雑誌『ゲッサン』(小学館)で連載されたの山本崇一朗氏によるコミックの実写化作。原作の中学時代から10年後を舞台に、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野芽郁)と、母校で体育教師となった西片(高橋文哉)の新たなからかいの物語を描いている。○■永野芽郁&高橋文哉はからかう側? からかわれる側?イベントでは、永野と高橋に同作のタイトルにちなみ「からかう側? からかわれる側?」という質問が寄せられ、永野は「からかう側」、高橋は「からかわれる側」という結論に。永野は「役のまんまですね。(からかう側なのは)意外って言われるんですけど、日常生活で“からかい”という言葉を使ってこなかったのですが、今作を通じて“からかい”はマイナスな言葉じゃないと知りました。そういう意味でいうと、私は文哉くんをいじることが多かったので、からかう側かなと思ってます」と話した。これに平・志田は共感を示すも、前田・鈴木が芳しくない反応をすると、永野は「なにか違う!? えっ!?」と驚きの表情を見せ、笑いを誘っていた。一方の「からかわれる側」の高橋は「僕が歩んできた人生はからかう側だったんですけど……永野さんに出会って変わりましたね」と告白。「(永野を指し)ここだけからかわれる側。(平を指し)こうなったら僕がからかう側」と高橋が説明すると、永野は「えっ!! そうなの!? 日常的にはからかわれる側じゃないんだ……」と驚き、鈴木から「文哉が女性にからかわれているというのは想像していなかった」と聞くと、「光栄でございます(笑)」と笑みを浮かべていた。
2024年05月16日映画『からかい上手の高木さん』(5月31日公開)の完成披露舞台挨拶が16日に都内で行われ、永野芽郁、高橋文哉、江口洋介、鈴木仁、平祐奈、前田旺志郎、志田彩良、今泉力哉監督が登場した。同作は月刊漫画雑誌『ゲッサン』(小学館)で連載されたの山本崇一朗氏によるコミックの実写化作。原作の中学時代から10年後を舞台に、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野芽郁)と、母校で体育教師となった西片(高橋文哉)の新たなからかいの物語を描いている。○■永野芽郁&高橋文哉、イベント前の影ナレで見事なコンビネーション今回のイベントでは、開演前の影ナレーションを永野と高橋が担当。スピーカーから永野と高橋の声が聞こえると会場からは歓声が上がる。高橋が注意事項を噛んでしまうと、永野がフォローし、見事な連携を見せた。また、イベント中には、汗をハンカチで拭った高橋の顔に糸くずがついていることに気が付いた永野が、高橋の顔に手を伸ばして取ってあげる姿も。この様子を見た観客から悲鳴に近い歓声が上がり、一時的にトークが中断してしまうと永野が「続けてください」とMCに促し、笑いを誘った。高橋も「汗を拭いたら糸がついちゃって……(笑) 今のせいでまた汗が出てきました」と照れ笑いを浮かべていた。
2024年05月16日俳優の永野芽郁(24)、高橋文哉(23)が16日、都内で行われた映画『からかい上手の高木さん』(31日公開)完成披露舞台あいさつに登壇した。イベント中、突然、永野が高橋と向き合って、顔に触れ、会場からは悲鳴が巻き起こった。この日は江口洋介(56)、鈴木仁(24)、平祐奈(25)、前田旺志郎(23)、志田彩良(24)、今泉力哉監督が参加。鈴木と前田が小豆島の思い出を振り返るなか起こった“胸キュン”なハプニングに、高橋いわく「汗をふいたら糸がついちゃった」とのことで、“急接近”で一斉に注目を浴びたことで高橋は「今のでまた汗がでてきちゃいました」と照れ笑いした。一方で永野から「続けてください!」と頼まれると、「誰もこっちみてないから!(笑)」と話題を一時中断した鈴木と前田だが、前田は「エンジェルロードに行って、仁と2人で恋愛成就の鐘を鳴らしました」とこちらも仲睦まじい様子を振り返っていた。山本崇一朗氏の同名漫画を実写化。隣の席になった女の子・高木さんに何かとからかわれる男の子・西片が、どうにか高木さんにからかい返そうと策を練るもいつも見透かされて失敗してしまう、そんな2人の日常を描き、昨年10年にわたる連載が完結。TVアニメ化、劇場版アニメ化もされている。今回の映画では、とある理由で高木さんが島を離れ、内に秘めた想いを伝えることができないまま、離ればなれになってしまってから10年の月日が経ち、母校の教育実習生として島へ帰ってきた高木さん(永野)と、母校で体育教師として奮闘する西片(高橋)が、再会するところから始まる、原作での空白の時間を描いた新しい物語。本編の内容について“キュンキュン”という感想に「狙い通りです」(永野)、「僕らもギュンギュン狙いなので僕と永野さんの狙い通りです」(高橋)と胸を張っていた2人だが、不意打ちのやりとりで観客をときめかせた。
2024年05月16日近鉄バファローズなどでピッチャーとして活躍した元プロ野球選手の佐野慈紀氏が12日に自身のアメブロを更新。切断した右腕の感覚があることを明かした。糖尿病による感染症が進行したため右腕の切断手術を受けた佐野氏は、7日のブログで「今日初めて切った腕と対面しました」と述べ「痛みもなく順調なようです」と経過を報告。8日には「ぬいぐるみみたい」と包帯が巻かれた切断した右腕の写真を公開していた。この日は、順調に回復していることを報告しつつ「切断した肘から下に感覚がのこってるんですよね。幻肢の運動というらしい」と『幻肢(げんし)』と呼ばれる、失った手足がまだ存在するかのような感覚があることを説明。「少し疼痛があるのもこのせいかもです。脳からの神経がまだ記憶してるんですね」とつづった。続けて「右腕がまだ足掻いてるようで何だか愛おしい」と述べ「次第に慣れていくそうですがその時が本当のお別れになるでしょう」とコメント。最後に「健康第一」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年05月13日5人組グループ・Aぇ! groupの佐野晶哉が出演する映画『明日を綴る写真館』(6月7日公開)において、12日の母の日にちなみ、母子を演じる佐野と黒木瞳の場面写真が解禁された。今作はあるた梨沙氏による同名漫画を実写化。俳優・平泉成が60年のキャリア初となる映画初主演を担い、自身の趣味である写真撮影ともリンクするカメラマンとして、さびれた写真館を営む鮫島武治を演じ、佐野は鮫島に弟子入りを志願する気鋭の若手カメラマン・五十嵐太一を演じる。フォトコンテストで三年連続グランプリを受賞し、各所からのオファーも止まない気鋭のカメラマン・太一。黒木は業界屈指のウエディングプランナーで多忙な太一の母・冴絵を演じている。仕事ばかりでなかなか自分を見てくれない母親に対し、寂しいと素直に言えずに育った太一は、自分の殻に閉じこもり、家族とのコミュニケーションを避けてきた。しかし、1枚の写真をきっかけに鮫島に弟子入りし、ともに働き、鮫島の写真家としての想いや、鮫島写真館で訪れる人々の“想い残し”に触れるうちに、自分自身にも長い間抱えている“想い残し”があることに気づいていく。そんな中、疎遠だった母から仕事の依頼が入り、避けていた母親との関係が次第に変化していく。佐野との共演について黒木は「とても魅力的で可能性を秘めた方だ」「一緒にお芝居をして刺激を受けました」と語っており、初共演となった佐野の、俳優としてのポテンシャルの高さと今後の活躍に期待を寄せる。そんな佐野と黒木の共演シーンについて、平泉は「太一が(黒木演じる)母親の写真を撮るとこなんか、僕はジーンときて、泣かせてもらいました。とても良いシーンになったよね」と語る。太一が母親を撮影しながら、「ズキッと刺さる一言をお母さんに言うんだけど、そのセリフを非常に上手に佐野くんが言っているのが良かった。若者と年配者の両方が良い形になっていく、すばらしいシーンだったなあと思って見ていましたね」と絶賛している。解禁された場面写真は、冴絵からのオファーで、冴絵が働く結婚式場でカメラマンとして働き始める太一。母親である冴絵は、一流のカメラマンとして周りから注目を集める太一の仕事ぶりを頼もしく思う一方、そんな息子の姿に、離婚した太一の父親である彰(高橋克典)の面影も重ねていた。「見せたいものがある」と、冴絵が覚悟を決めて手わたした一枚の写真を見た太一は、思わず目に涙をうかべる。その写真とは。
2024年05月12日俳優の平泉成が初主演を務める映画『明日を綴る写真館』(6月7日公開)の場面写真が26日、公開された。○■映画『明日を綴る写真館』佐野晶哉の場面写真を公開今回公開されたのは、監督からの熱烈オファーによって実現した、Aぇ! groupの佐野晶哉の場面写真。本作で佐野が演じたのは、プロカメラマンもエントリーする屈指のフォトコンテストで3年連続グランプリを受賞し、ファッション誌からのオファーも止まない気鋭のカメラマン・太一。世の中からの賞賛に反して「本当に満足いくものを撮りたい」と太一はどこか冷めており、自身の写真にも納得していない様子を見せる。そんな中、太一は自身が表彰されたフォトコンテストで“音が鳴る”写真に出会う。それは、地方都市で写真館を営む鮫島(平泉成)が撮影した、女性が微笑んでいる写真。その1枚に惹き寄せられた太一は、これまでの華々しいキャリアを投げ捨てて鮫島のもとを訪れ、弟子入りを志願するも、すぐに断られてしまう。あきらめられない太一は、写真館での手伝いを始める。今回、映画『20歳のソウル』で佐野を抜擢した秋山純監督が「ぴったりの役!」と熱烈オファーし、脚本の中井由梨子氏も「もし佐野晶哉がこの世界線を生きていたらという過去だけ背負っておいてくれたら、何もしなくていい」と言い切ったという。佐野自身も「影のあるところが自分に似ていると感じた」と太一のキャラクターについて分析した上で、「僕はただ、カメラに対しての知識を深めていきました」と語っている。実は本作のオファーがある2カ月前から、プライベートでカメラを始めていた佐野。写真の楽しみを感じ始めていたこのタイミングで届いたカメラマン役に「運命を感じた」という。自身の祖母を撮影する機会もあったそうで、「この作品を通してその人の今を残すことの大切さを痛いほど胸に染みているので、おばあちゃんの素敵な笑顔を趣味になった大好きなカメラで撮れて良かったです。カメラって良いなあ、映画って良いなあ、この作品最高だなあ、と感じています」とコメントした。初めは太一に弟子入りを志願されても受け入れなかった鮫島だったが、太一の熱意や、写真館に訪れる客との出会いによって、いつしかふたりは強い師弟関係で繋がっていく。公開された場面写真はいずれもファインダーを通じて人々の瞬間を切り取る太一の姿。人々の抱える悩みや問題のために必死に奔走する鮫島の言動に新たな気づきを得た太一は、シャッターを切ることで自分自身の奥底にある人生の“想い残し”に向き合っていく。やがて、変わりゆく太一は自分だけでなく師匠の鮫島とその家族にも目を背けてきた人生の“想い残し”を抱えていると気付く。鮫島のため、悔いのない未来のために一歩を踏み出し、思いもよらない奇跡が待ち受ける。また、本作のムビチケ前売券(カード券・オンライン券)の発売が26日よりスタート。カード券の券面デザインは鮫島と太一を上下に配置したデザインとなっている。【編集部MEMO】映画『明日を綴る写真館』は、あるた梨沙氏による同名漫画の実写化作。さびれた写真館を営む無口なカメラマン・鮫島(平泉成)の写真に心を奪われた気鋭のカメラマン・太一(佐野晶哉)は、華々しいキャリアを捨て、弟子入りを志願する。家族とのコミュニケーションすら避けてきた太一は、訪れる客と丁寧に対話を重ね、カメラマンと被写体という関係を超えてまで深く関わる鮫島の姿に驚きを隠せない。人々の抱える悩みや問題のために必死に奔走する鮫島に振り回されながらも、自分に足りないものに気付き始める太一。同時に、鮫島とその家族にも目を背けてきた“想い残し”があることを知る。変わりゆく太一が、悔いのない未来のために踏み出した一歩。その先に続く、思いもよらない奇跡に涙する。(C)2024「明日を綴る写真館」製作委員会 (C)あるた梨沙/KADOKAWA
2024年04月26日俳優の高橋文哉が24日、東京・大井競馬場で行われた「羽田盃」に表彰式プレゼンターとして登場。レース後にメディア向けのトークセッションを行った。2024年度の東京シティ競馬キャンペーンキャラクターを務める高橋文哉。この日の大井競馬場で開催された3歳ダート3冠競争の初戦となる羽田盃(JpnI)の表彰式プレゼンターとして登場し、ファンに向けたミニトークショーのほか、レース後にはメディア向けのトークセッションを行った。この日初めて競馬場に訪れたという高橋。レースを目の前で見た感想として「最高でしたね。ライブ感もあって、自分も一緒に走っているかのような感覚になるぐらいのめり込むものだと思いました。走っている馬を見て格好良いと思ったし、気持ち良いなと。ワクワクとドキドキとゾクゾクでしたね」とすっかり気に入ったようで、「イメージだと友人とワイワイしたいと思ったんですが、今日初めて大井競馬場に来てイルミネーションと言いますかレース以外の部分ですごく輝きが溢れていたのでデートとしても盛り上がるだろうなと思いました」と今後はプライベートで大井競馬場に訪れたいという。また、表彰式のプレゼンターを務めた羽田盃は、優勝した川田将雅騎乗のアマンテビアンコの単勝を購入して見事に的中した。「見事でございました(笑)」と自画自賛して「競馬にハマると思います。昨日からものすごい勉強しました。自前のお芝居ノートに6ページぐらいパンパンと羽田盃のレースの考察が書いてあります」と研究の成果にニッコリ。また、競馬関連の質問としてもし仮に自身が馬主で馬に名前を付けるとしたら「レッツゴーフミヤ! 何でも良いですよね? レッツゴーできるように」と笑いを誘った。プライベートの質問となり、ボウリングが趣味だという高橋。「ここにいる人の中で一番ガチだと思います。10ゲーム15ゲームをマイボールで5~6㎏の球を投げ続けるので、右腕が次の日使えなくなります。(次の日に)身体を動かすお芝居とかに支障が出るので、それを考えると最近行けてないですね」と明かした。続けて、休日の過ごし方については「今は寝てます。次の日休みってなると、(休みの)当日の予定を作るより前日仕事が終わった後に家で映画をみたりお酒を飲んだり美味しいご飯を食べに行って、帰ってきてまた映画を見て夜更かししたりとか、結構前日を濃密に使って次の日の夕方ぐらいまで寝るぐらいアラームをかけずに寝ることに幸せを感じています」と話していた。
2024年04月25日誰かが手放した物でも、世界のどこかに求めている人はいるはず。中古品でも、人によっては貴重な『掘り出し物』といえるでしょう。ガラクタの中に眠った『宝物』を見つけ出すため、中古品リユース店やフリーマーケットなどを巡るのも一興です。中古の時計に書かれた『店員の説明文』ある日、中古品リユース店『ハードオフ』を訪れた、Macintosh(@Macintosh_ezweb)さん。目ぼしい『掘り出し物』がないかと店内を散策していると、懐かしいアイテムが棚に並んでいるのを発見しました。そこにあったのは、通信教育講座『進研ゼミ小学講座』のキャラクターである、コラショをモチーフにした時計。正常な動作が保証できない『ジャンク品』として販売されているようです。とはいえ、店員も陳列するにあたって、最低限の動作確認は行っている模様。価格などが書かれた貼り紙には、店員による補足が記載されていたのですが…。「閉店の作業中、電池がないのに勝手に喋り出しました」いわずもがな電池式の時計は、ちゃんと残量のある電池が入っていないと稼働しません。…しかし、この時計は電池が入っておらず、かつ誰も触っていないのに、突然音声が再生されたというのです!これを怪奇現象といわずして、なんといえましょう。夜、閉店のために黙々と作業をする中、『鳴るはずのない時計』がしゃべり出した時の店員の気持ちを想像すると、背筋が凍りますね。説明文を読み、恐怖を覚えたというMacintoshさん。貼り紙はネットを通して、多くのX(Twitter)ユーザーを震え上がらせたようです!・閉店の作業中なのが、またゾッとした。店員さん、怖かっただろうな。・お、落ち着け。きっと電池がなくてもしゃべるシステムなんだろ…きっと…。・これは泣くわ。購入する猛者は現れるのか…!?『宝物』…もとい『封印されしいわくつきの品』は、いつか新しい持ち主の元へと渡っていくのでしょうか。いつまでもこの店に残り、今後も時々、目を覚ましたかのようにしゃべり始めるのかもしれません…。[文・構成/grape編集部]
2024年04月13日「高橋文哉のオールナイトニッポンX」4月16日(火)放送のスペシャルウィークに、板垣李光人が登場する。この4月から、月1木曜日の放送から“毎週火曜日”へお引越しした「高橋文哉のオールナイトニッポンX」。高橋さんと板垣さんは、昨年放送された「フェルマーの料理」で天才数学少年と最年少シェフ、『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』では地下街組として共演。また、今夏公開予定の『ブルーピリオド』にも出演が決定している。注目の2人ラジオ共演にコメント欄では、ファンからの「ふみりひの話聞けるの嬉しすぎます」、「めちゃくちゃ最高の組み合わせ」、「来週神回」、「どんなお話聞けるかなぁ」、「嬉し過ぎるし尊過ぎる~」などと歓喜の声が見られた。「高橋文哉のオールナイトニッポンX」は毎週火曜日24時~放送中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版 君と世界が終わる日に FINAL 2024年1月26日より全国にて公開ⓒ2024「君と世界が終わる日に」製作委員会ブルーピリオド 2024年8月9日より全国にて公開©山口つばさ/講談社 ©2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
2024年04月10日俳優・佐野勇斗の6年ぶりとなる写真集『Here, Now!』が、7月30日(火) に発売されることが決定した。先日実写映画化が発表された『トリリオンゲーム』や、2024年後期放送のNHK連続テレビ小説『おむすび』に出演を控える一方、今年結成10周年を迎える5人組ダンスボーカルグループ「M!LK」のメンバーとしても活躍している佐野。本作は、俳優、そしてM!LKとして10周年に向けて走り続けている中で、かつての留学先であり、人生の起点となった地であるニュージーランドを訪れ、新たなステージへのスタートを切る前に1度立ち止まり、ひと呼吸おいて旅した5日間を切り取った写真集となっている。今回の旅の行き先は、ニュージーランドの南島・クィーンズタウン。ニュージーランドの中でも彼がまだ訪れたことがなかった場所ということで、改めて自分を見つめ、新たな自分を発見する5日間の旅となった。広大な自然の中での様々なアクティビティや、現地での食事、そしてニュージーランドならではの街並みを楽しむ佐野の自然体の姿が収められており、まるで一緒に旅を楽しんでいるような感覚に浸ることができる。さらに、6年ぶりの写真集ということで、普段あまり見ることのできない大人な雰囲気を纏った写真も多数収録。ほかにも、今回の旅を通して改めて感じる“今の自分”についてなど、旅の記憶とともに語るパーソナルな部分にもフォーカスしたインタビューや、滞在中に毎日記していた手書きの日記を載せたページなども収録される。併せて、本人がこだわり抜いて選んだという表紙全3種が公開された。通常版表紙は「濡れ髪×浴槽×佐野勇斗」で大人な色気が漂うビジュアル、楽天ブックス限定版表紙は、ニュージーランドのビーチで撮影された夏らしい開放感のある1枚、そして佐野のファンコミュニティ「+KIRARI」の会員のみ予約が可能となる限定表紙は、ニュージーランドの絶景観光スポットのひとつであり、世界遺産にも登録されている「ミルフォード・サウンド」で撮影したカットが選ばれた。また、7月27日(土) に大阪、7月28日(日) に東京で写真集発売記念イベントを開催することが決定。詳細は後日発表となる。■佐野勇斗 コメント佐野勇斗写真集第二弾の発売が決定しました!今作は、僕が15歳の時にホームステイをした思い出の地ニュージーランドで撮影をしました。まだこの世界に入りたての頃に行ったニュージーランドに様々な経験を経て再び訪れ、作品を作れたことが凄く嬉しいです。夢だったスカイダイビングもしました!!一緒に行ったスタッフ陣のおかげもあってめちゃくちゃいい写真集になってます。ぜひゲットしてね!<書籍情報>佐野勇斗写真集『Here, Now!』7月30日(火) 発売価格:3,300円(税込)サイズ:A4変形ページ:128ページ佐野勇斗 公式サイト:
2024年04月09日映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)のライブ配信が2日に東京・ena美術(旧新宿美術学院)で行われ、眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりが取材に応じた。同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。○■映画『ブルーピリオド』ライブ配信に眞栄田郷敦・高橋文哉・板垣李光人・桜田ひより登場実は1日より4人のInstagramアカウントなどで「#青の渋谷」というハッシュタグのもと、原作でもキーとなる渋谷の写真を投稿し、解禁への期待を煽っていた同作。2日19時に公開情報が解禁され、22時からはワーナー公式Instagram、TikTok、YouTubeで同時にライブ配信が行われた。ライブ配信終了後、高橋はこの日の情報解禁について「ドキドキしていましたし、解禁日って作品において大事なことで。原作ものって、ビジュアルが大事なので、第一印象が解禁される時は、役者からするとすごく緊張する瞬間です。どんなにこだわって、どんなに悔いがなくても緊張はするなあと、久々に感じました」と語る。また板垣は「最近温かくなってきまして……」と季節の様子から話し始め、「公開が8月9日ということで、熱い夏が始まるなと思いました」と期待。と、ここで高橋は終了時間が来てしまい、「12時から『高橋文哉のオールナイトニッポンX』、よろしくお願いします!」と宣伝しながら爽やかに去っていった。「働き者ですね」と感心するキャスト陣だが、改めて桜田は「原作を応援してくださる方もたくさんいらっしゃるので、そんな方々にもぜひ観ていただきたいなと思いますし、新たに『ブルーピリオド』を知った方でも楽しめる作品になっていると思うので、いろんな幅広い方々に観ていただきたいという期待も込めて」とコメント。「まだまだいろんなキャストも出るのでそこも楽しみにしていただけたらいいなと思います」とメッセージを送った。主演の眞栄田は「めちゃくちゃ観てほしい作品なので。解禁じゃまだ全然満足できなくて、本当に公開されて、多くの人に観てもらえるまで何も感じられない」とストイックな様子。「ドキドキと不安でいっぱいです」と現在の心境を吐露した。
2024年04月03日入場料のある本屋「文喫」が2024年4月23日(火)、愛知・名古屋に新店舗「文喫 栄」をオープンする。入場料のある本屋「文喫」東京・六本木に1号店、福岡・天神に2号店を店舗を構る「文喫」は、入店に料金がかかるという異例の制度を採用している書店。“文化を喫する”をテーマに、人文科学や自然科学からデザイン・アートに至るまで、様々な文化をカバーする数万冊の書籍をセレクト。一般的な書店とは異なる手法で、本屋における新たな体験価値を提案している。地元の喫茶文化に着想を得た「文喫 栄」その新店となる「文喫 栄」は、約370坪という、これまでの2店舗と比べて圧倒的な広さを誇つ大規模店。地元・名古屋に根付く喫茶文化に着想を得た“本屋と大喫茶ホール”をテーマに、喫茶体験を組み合わせた新たな本探しの楽しみを提供してくれる。約3万冊の本をセレクトそのメインエリアとなるのが、全152席を擁する「大喫茶ホール」。1点1点丁寧に選ばれた約3万冊の本が並ぶ広々とした空間で豊富なフリードリンクやこだわりの喫茶を楽しみながら、本選びが楽しめる。入場料には席代も含まれているので、自席でじっくり本と向き合えるのもポイントだ。「文喫 栄」では、90分825円から利用できる新たな料金プランを導入しており、仕事の前後や休日の待ち合わせ前など、ちょっとした空き時間にも気軽に利用できる。豊富なフリードリンク、名古屋ならではのモーニングも本探しのお供となるドリンクは、奈良「やまのべ焙煎所」とのコラボレーションによるオリジナルブレンド、京都「小川珈琲」の珈琲、紅茶専門店「ルピシア」の紅茶、福岡「中村園」のハーブティーなど、豊富なラインナップを用意。名古屋のモーニング文化にちなんで、営業開始の7時半から11時までの間は、無料でトーストが提供される。オリジナルメニューが楽しめる「喫茶 セントラルサニー」さらに、ホール内の「喫茶 セントラルサニー」では、色とりどりの野菜をふんだんに使ったキーマカレー、名古屋名物の鉄板ナポリタンにたっぷりのホワイトソースを絡めた「白い鉄板焼きナポリタン」など、懐かしくも新しいオリジナルメニューの数々も楽しめる。店舗情報「文喫 栄」オープン日:2024年4月23日(火)住所:愛知県名古屋市中区栄4丁目1番1号 中日ビル2F営業時間:7:30~21:00(L.O. 20:00)※書籍・雑貨の販売は10:00~20:00。※諸般の事情により、営業時間が変更になる場合あり。席数:162席休業日:1月1日、6月第4営業日※中日ビル休館日に準ずる。<料金>■大喫茶ホール 本と居場所と珈琲と電源通常プラン90分/1人 825円、延長 30分/1人 275円、1日最大 1日/1人 2,475円
2024年03月31日俳優の佐野勇斗が25日、都内で行われた「FENDI selleria(フェンディ セレリア)」レセプションのフォトコールに登場した。イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランド・FENDIは、ブランドのクラフツマンシップを体験できるポップアップストア「FENDI selleria(フェンディ セレリア)」を3月26日~31日まで、東京・渋谷のMEDIA DEPARTMENT TOKYOにて開催する。同ストアの開催を祝したレセプションが25日に行われ、フォトコールに桐谷美玲、佐々木希、佐野勇斗、中尾明慶、藤田ニコル、MINA(TWICE)が登場した。佐野は、春夏コレクションの新作である120万円超えのレザージャケットに、白のパンツを合わせ、グリーンの「ピーカブーアイシーユー エックスクロス」を手に登場。「グリーンがすごい好きで、小さいサイズ感のカバンもちょっと出かけるときにすごくいいなと思いました」と笑顔で話し、ジャケットについても「すごく着心地がよくて、レザーのジャケットも最近興味があるのですごくいいなと思いました」とお気に入りの様子だった。新生活シーズンということで新たに挑戦したいことを聞かれると、「始めてしまったことで申し訳ないんですけど、最近自分をいかに追い込めるかということをしていて、家に帰ったら分刻みでスケジュールを立てて、英語とか筋トレとかやっています。20代のうちは自分を痛めつけようかと思って」と答え、「グループ活動をやっているのでダンスと歌の練習もやりながら」と話していた。同ストアでは、「セレリア1925(Selleria 1925)」の2024年春夏 新作コレクションの販売をはじめ、イタリア・トスカーナ地方 カパヌッチアにあるフェンディ レザー工場より職人が期間限定で来日し、伝統的な製法によってつくられるフェンディのアイコンバッグ「ピーカブー」の製造工程を披露する。
2024年03月25日お姿を拝見するたびに、顔つきが精悍になられているように感じます、と伝えると、「本当ですか?」と佐野勇斗はわずかに目を見開いた。が、「今、本当ですか?って言いましたけど、よく言われます。自分で見返していても、半年前はこんなに幼いのか、と思うぐらい」と茶目っけのある笑顔を見せる。そんな変化は彼自身の成長が内側からにじみ出てているのかもしれない。ドラマ、映画とさまざまな作品で活躍する佐野が今度出演するのがPrime Videoで世界配信されるオリジナルドラマ『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』だ。主人公の大学生・犬飼忠士、通称ハチを演じる。ハチと、ある一族への復讐を使命とする美しい妖怪の奇妙な関係を描く“妖怪ラブコメ”。日本ならではの「妖怪」に加え、バトルアクション、恋愛、ミステリーとさまざまな要素が組み込まれている。手がけるのは三木孝浩監督だ。脚本と制作総指揮を海外クリエイターのヤルン・トゥ氏、ザック・ハインズ氏が担当しており、そういったところにAmazonOriginalドラマの「らしさ」が感じられる。佐野も台本を見たときにちょっとした意外性があったという。「妖怪と恋をするってどういうことか、最初は全くイメージが湧かなかったんですけど、読んでいるうちに物語にも入り込めて。おもしろいな、とおもいました。ただ、海外の方が書いている台本はたぶん初めて。ト書きも日本のものとは違うので驚きました」現場では海外で撮影しているような気分を味わえたのだとか。「Amazon Studiosのアジアを統括する方……というか、実は僕もどういう方かよくわかってないんですけど(笑)お会いできる機会があり、色々とお話したのですが、とてもフランクな方で楽しみだよ、って言ってくれたり、脚本家の方も来てくださって一緒に食事をしたり。日本にいるのに、海外の方との絡みが多かったですね。みなさんはずっと英語で話すので、僕もちょっと英語で喋っていたりしました」完成映像を観て、初めて「こんなふうになっているんだ」と驚きました今回の佐野の役どころは吉川愛演じる妖怪・イジーと恋をするゲームオタクな大学生だ。意識したのは、ダサすぎないオタクを演じることだった。「作品の世界観自体がすごくオシャレなので、ビジュアルもダサすぎないようにしたい、ということはプロデューサーの方とも相談していました。愛されるキャラクターにもしたかったんです。僕自身、スポーツは好きなんですけど、インドア派で誰かに誘われないと出かけないタイプなので、そういう意味ではハチと似ているかもしれません」佐野にとって今回の撮影で新鮮だったのはCGが多用されているということだった。アクションシーンのほか、妖怪のいる世界観は、実写だけでは描き切れない奥深さを演出してくれている。「先日、完パケしたものを初めて観て『こんなふうになっているんだ!』とびっくりしましたね。ここまで現場と違うのが初めてだったので。現場ではすべてが想像。例えば、イジーが影を使って移動するシーンは普通にジャンプして、うわっ!と言っているだけだったり、トンネルのシーンでネズミが出てくるところも何もないところで叫んでいるだけ、とか。ここってこんなに大きい湖だったんだ、ということもありました。正解は監督の頭の中にあると思うので、監督がOKだったらOKということで監督を頼っていました。CGを想像して演じるのはすごく大変でしたけど、いい経験でしたね」佐野の印象に残っていたシーンとは一体どのようになっているのかは、ぜひ実際に観て確認してみてほしい。「はやちゃん」って呼ばれてました(笑)大変な現場である一方で、共演者との仲睦まじい様子についても語ってくれた。一緒のシーンが多かったイジー役の吉川愛、ハチの友人・田貫世凪演じるアントニーとはまず互いの呼び方を決めることから始めたと言う。佐野は「はやちゃん」と呼ばれていたそうで、そう打ち明けたあと、「めっちゃ恥ずかしいですね、はやちゃんって。おばあちゃんに呼ばれていた呼び方なんですけど」とはにかむ。「吉川さんとは監督も交えて何回か食事も行きました。いろいろ話していたんですけど……何を話してたっけ(笑)。あ!めちゃくちゃユッケが好きです。ユッケがあればニコニコしています。何かあったらユッケを渡せば大丈夫!」そう吉川について触れたあと、アントニーについては大仰に眉根を寄せた。アントニー演じる田貫はなんだかんだ言いながらも、イジーに振り回されるハチをサポートしてくれる無二の友人といったポジションだが……。「アントニーさんとは食事に行ってないんですよね。誘うよ、って言って誘ってくれてないし、焼肉も絶対に行こうね、って言っていたのに一度も連絡が来てないんです。口だけなんですよ、アントニーさん。これ、絶対に書いておいてください!(笑)」自分に対しては一番厳しく観てしまう今や、「役者・佐野勇斗」は欠かせない存在だ。特に2020年代に入ってからは話題作への出演が続いている。3月23日に誕生日を迎え、26歳となる佐野。役者としての20代前半を振り返ってみてどうかと尋ねると、「そうですね……」と考え込む表情を見せた。「役者のみなさんがよく言われているかもしれないんですけど、ただがむしゃらでしたね、いま思うと。たぶん、そのときどきの自分のベストは尽くしていたとは思うんです。グループ活動はもちろん、いろんな仕事をやりながら、吐きそうになりながらもやってたんですけど、ちゃんと向き合えていたのかな?という気持ちもあります。でも、まずは頑張ったな、と昔の自分を褒めてあげたいですね」ストイックさが垣間見えるが、役者としての自分に一番厳しい目線を向けているのはやはり佐野自身だ。「この発言が浅いのかもしれないんですけど、深みを出したいな、と思うことが多くて。表面上だけのような気がするんです。やっぱり、自分に対しては一番厳しく観てしまうので、今までの演技を観ていると『ちょっと軽いな』とは思います。頑張っているつもりなんですけど、深く台本を読み込むだけじゃなく、さらに役の人生を考えていったら芝居に深み出るのかな、ということは、最近よく考えますね」途上の最中だと、むしろ自分自身への成長には気づきづらいのかもしれない。今回、三木監督と仕事をするのは2回目となる佐野。デビュー作となる映画「くちびるに歌を」は三木監督が手掛けている。「監督とご一緒するのが楽しみだった」と言う佐野に監督にかけられて印象的だった言葉を聞くと……。「今回、何度か泣くシーンがあるんですけど、そこで三木さんが『本当に成長したね、なんだかパパの気持ちだったわ』と言って下さったんです。デビュー作のときには泣けなかったんですよね。とんでもない数の大人に囲まれて、その中で泣く演技でめちゃくちゃ苦しんだことが記憶に残っていて。そこで『本当にいろいろ経験して成長したんだな』と言ってくださったのは覚えています」発展を続ける彼を周りが放っておくはずがない。朗らかに話しつつも垣間見える自分に対する厳しさは、どのように自身に反映していくのだろう。最後に、今後の役者としての目標は?と問いかけると「アカデミー賞」と即答した。きっとその目標も実現させる姿を、遠くない未来に見せてくれるかもしれない。撮影:木村直軌取材・文:ふくだりょうこヘアメイク:望月光(ONTASTE)スタイリング:伊藤省吾(sitor)ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント佐野勇斗さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>Amazon Originalドラマ『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』配信開始日:3月22日(金) よりPrime Videoにて世界独占配信話数:本編8話(1話約30分)制作総指揮・脚本:ヤルン・トゥ、ザック・ハインズ監督:三木孝浩キャスト:佐野勇斗、吉川愛ほか(C)2024 Amazon Content Services LLC or its Affiliates『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』予告
2024年03月18日永野芽郁と高橋文哉の初共演で、シリーズ累計発行部数1,200万部を超えるベストセラー漫画を実写映画化する『からかい上手の高木さん』。この度、本作とTBSドラマストリームで放送されるドラマ版の主題歌がAimerが書き下ろした「遥か」に決定。同楽曲に乗せた最新予告映像、ポスタービジュアルとともに、「いちばん好きな花」の白鳥玉季と、『カラオケ行こ!』の齋藤潤の出演が発表された。『愛がなんだ』『街の上で』『ちひろさん』『アンダーカレント』など数々の作品を手掛け、新世代の恋愛映画の名手とされる今泉力哉監督が、10年ぶりに再会し再び動き出す高木さん(永野さん)と西片(高橋さん)の愛おしい時間を、圧倒的な映像美で紡ぎ出す。本作の主題歌を手掛けたのは、2011年にシングル「六等星の夜」でメジャーデビュー後、2016年には各種配信チャートで1位を獲得、2022年にはテレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編オープニングテーマ・エンディングテーマ「残響散歌/朝が来る」をリリースし、Billboard JAPAN“JAPAN HOT 100”にてBillboard JAPAN史上最高記録となる7週連続の1位を記録、同年末には「第64回輝く!日本レコード大賞」にて特別賞を受賞し、「第73回NHK紅白歌合戦」への初出場を果たすなど、数々のヒットソングを生み出し続けるAimer。Aimer今回のオファーを受け「『からかい上手の高木さん』という素敵な作品の映像化に際し、主題歌として関われること、心から光栄に思っています」とコメント。「『高木さん』と『西片』二人のその尊い関係の象徴になるような楽曲を目指して『遥か』という曲を制作しました。わたしにとっても新しい空気感を纏った曲です。作品を愛するみなさんに、そして今回の映像化で初めてこの作品に触れるみなさんにも、少しでも気に入っていただけたらとても幸せです」と楽曲に込めた想いを明かした。また、楽曲を聞いた永野さんは「今作のために書き下ろしてくださったと聞き、拝聴できる日をとても心待ちにしていました。『遥か』が流れ出した瞬間に高木さんと西片の物語が、流れてきた時間が、ふわっと包まれ、優しくもどこか力強く背中を押してくれるような感覚になりました。そして私自身が小豆島で撮影をしていたことを鮮明に思い出しました。景色や空気を感じられるこの曲と共に、映画館で皆様に観ていただける日が楽しみです」と期待を込めてコメント。高橋さんは「高木さんと西片の世界に引き込まれ、気づいたら映画が終わっているような素敵な力を持つ楽曲だなと思いました。メロディーも現場での2人にしか出せない空気感を体現してくださっている気がして、歌詞も西片を演じている時に聴きたかった!と思うほど、言葉に表していなかった2人の感情がたくさん隠れていると思います。こんな素敵な楽曲と共に皆さまに作品をお届けできることがとても幸せです。ぜひ映画館でこの素敵な空気感にたくさん引き込まれていただければと思います!」と、感激のコメントを寄せた。主題歌「遥か」なお、本楽曲「遥か」は、今春よりTBSドラマストリームで放送(Netflixで世界配信)される実写ドラマ「からかい上手の高木さん」の主題歌としても起用。ドラマ&映画「からかい上手の高木さん」の世界観を繋ぐ、書き下ろし楽曲となっている。そして主題歌「遥か」を使用した、切ないくらい純粋なふたりの想いが溢れ出す最新予告映像と、ポスタービジュアルが解禁。離れ離れになってしまっていた高木さんと西片が、慣れ親しんだ学校の教室で10年ぶりに再会を果たすシーンから始まる本映像。小豆島の美しいロケーションを背景に、Aimerの楽曲がさらに切なく、純粋な2人の物語を抒情的に描き出す。ラストカットの高木さんと西片、2人の笑顔にも要注目。また、本ポスタービジュアルでは、小豆島の海を背景に10年の経過を感じさせない親密な距離感でこちらを見つめる笑顔の2人をとらえている。高橋文哉演じる西片の生徒役に白鳥玉季&齋藤潤の出演が決定さらに、映画『流浪の月』や『極主夫道 ザ・シネマ』『mellow』など、重厚感のある難しい役柄からコメディ作品まで幅広い作品で圧倒的な存在感を放ち、Netflixシリーズ「御手洗家、炎上する」では本作の主演を務める永野さんの若年期を演じた白鳥玉季と、2023年下半期、ドラマ「猫カレ-少年を飼う」や「仮想儀礼」、そして話題の作品『カラオケ行こ!』ではオーディションを経て大役を掴むなど、話題作への出演が相次ぐ新鋭・齋藤潤が、高橋さん演じる西片が担任を務めるクラスの生徒役として出演。2人からのコメントも到着している。白鳥玉季/大関みき役コメントまず、今泉監督と再びご一緒できることが嬉しかったです。小豆島の綺麗な景色や自然の空気を感じながら、大関さんが町田くんに抱いた感情を考えて撮影に挑みました。クラスメイトと過ごした時間もすごく思い出深いです。初めて脚本を読んだ時に感じた「ドキドキ」を、皆さんにも感じて欲しいと思います。楽しみにしていてください!齋藤潤/町田涼役コメント永野芽郁さんや高橋文哉さんとの共演を願っていたので、出演が決まった時は飛び跳ねてしまうく らい嬉しかったです。町田は本作のオリジナルキャラクターなので、不安もありましたが、台本を読み込んで役作りに取り組みました。高木さんと西片先生の関係性はもちろん、その中で生きる大関、町田も見守っていただければ幸いです!『からかい上手の高木さん』は5月31日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:からかい上手の高木さん 2022年6月10日より全国にて公開©2022 山本崇一朗・小学館/劇場版からかい上手の高木さん製作委員会
2024年03月07日『佐野元春 & THE COYOTE BAND ライブ・フィルム「今、何処 TOUR 2023.9.3 東京国際フォーラム」一夜限りのプレミア上映』が、3月5日(火) に全国7都市の映画館で開催される。このたび東京・新宿バルト9での上映前に、佐野元春とTHE COYOTE BANDから高桑圭、深沼元昭が登壇することが発表となった。『今、何処 TOUR 2023』は、最新アルバム『今、何処( WHERE ARE YOU NOW )』の楽曲を中心に、演奏・音響・映像・照明・リリックなどを融合したポップアートショーとして展開。プレミア上映では劇場用のミックス&リマスタリング、ハイスペック4K撮影による高画質映像とサウンドで、全24曲・約2時間におよぶライブを楽しむことができる。当日は本ツアーにまつわる話はもちろんのこと、シネマスコープサイズによる撮影と編集、60年代ヌーベルバーグ映画で使われていた字幕フォントを採用するなど、まさに“劇場映画仕様”となった本作の制作にかけるおもいを佐野が語る予定だ。また各会場の入場者特典として、来場者全員に「佐野元春 特製布パス風ステッカー(B7サイズ)」の配布が決定。チケットは3月3日(日) まで一般発売が行われている。<上映情報>佐野元春 & THE COYOTE BAND ライブ・フィルム『今、何処 TOUR 2023.9.3 東京国際フォーラム』一夜限りのプレミア上映3月5日(火) 開映19:00【会場】北海道・札幌シネマフロンティア埼玉・MOVIXさいたま東京・新宿バルト9神奈川・横浜ブルク13愛知・ミッドランドスクエアシネマ大阪・T・ジョイ梅田福岡・T・ジョイ博多【上映前登壇イベント】会場:新宿バルト9ゲスト:佐野元春、高桑圭、深沼元昭(THE COYOTE BAND)司会:中谷祐介(ぴあ)入場者プレゼント:佐野元春 特製布パス風ステッカー(B7サイズ予定)■チケット一般発売:3月3日(日) 23:59まで()特設サイト:<リリース情報>佐野元春 & THE COYOTE BAND『今、何処 TOUR 2023.9.3 東京国際フォーラム』3月6日(水) リリース●ライブBlu-ray完全生産限定盤:9,900円【収録内容】1. Opening2. さよならメランコリア3. 銀の月4. クロエ5. 植民地の夜6. 斜陽7. 冬の雑踏8. エンタテイメント!9. 新天地10. 愛が分母11. ポーラスタア12. La Vita è Bella13. 純恋(すみれ)14. 詩人の恋15. エデンの海16. 君の宙17. 水のように18. 大人のくせに19. 明日の誓い20. 優しい闇21. 約束の橋22. Sweet1623. サムデイ24. アンジェリーナ●2枚組ライブCD完全生産限定盤:3,850円【収録内容】■DISC11. Opening2. さよならメランコリア(LIVE)3. 銀の月(LIVE)4. クロエ(LIVE)5. 植民地の夜(LIVE)6. 斜陽(LIVE)7. 冬の雑踏(LIVE)8. エデンの海(LIVE)9. 君の宙(LIVE)10. 水のように(LIVE)11. 大人のくせに(LIVE)12. 明日の誓い(LIVE)■DISC21. 新天地(LIVE2023)2. 愛が分母(LIVE2023)3. ポーラスタア(LIVE2023)4. La Vita è Bella(LIVE2023)5. 純恋(すみれ)(LIVE2023)6. 詩人の恋(LIVE2023)7. 優しい闇(LIVE2023)8. 約束の橋(LIVE2023)9. Sweet16(LIVE2023)10. サムデイ(LIVE2023)11. アンジェリーナ(LIVE2023)特設サイト:公式サイト:
2024年02月22日森山直太朗が、新曲「ロマンティーク feat. 内田也哉子, ハナレグミ, OLAibi」のMusic Videoを公開した。「ロマンティーク feat. 内田也哉子, ハナレグミ, OLAibi」は、NHK総合テレビで放送中のアニメ『オチビサン』の主題歌。公開されたMVには、森山のみならず、楽曲に参加した内田也哉子、ハナレグミ、OLAibiも含めた4人全員が出演している。8ミリフィルムの映像とアニメーションが融合した内容で、4人それぞれを幻想的な映像美で映し出し、まさに歌詞のフレーズにもある“あたらしくて、なつかしい”感覚にさせるような仕上がりとなっている。森山パートの撮影は、新潟県南魚沼市で積雪・極寒の早朝に行われ、スタッフからの「寒いでしょう」という声かけに、本人から思わず「寒くない、痛い」という発言が出るほど、凍てつく寒さの中の撮影だったとのこと。誰もいない幻想的な雪原の世界で、森山がたったひとりで踊る印象的なシーンも見どころだ。森山直太朗「ロマンティーク」MV<リリース情報>森山直太朗「ロマンティーク feat. 内田也哉子, ハナレグミ, OLAibi」配信中森山直太朗「ロマンティーク feat. 内田也哉子, ハナレグミ, OLAibi」ジャケット作詞:内田也哉子 / 作曲・編曲:森山直太朗参加アーティスト:内田也哉子、ハナレグミ、OLAibi配信リンク:森山直太朗『ロマンティーク feat. 内田也哉子, ハナレグミ, OLAibi』12インチ・アナログ・レコード盤2月28日(水) リリース価格:2,970円(税込)【収録内容】■SIDE A1. ロマンティーク feat. 内田也哉子, ハナレグミ, OLAibi■SIDE B1. ロマンティーク(Takuro Okada Remix)2. ロマンティーク(弾き語り)予約リンク:<ライブ情報>森山直太朗 20thアニバーサリーツアー『素晴らしい世界』<番外篇> in 両国国技館3月16日(土) 東京・両国国技館開場17:00 / 開演18:00チケット情報:()ツアー特設サイト:<番組情報>アニメ『オチビサン』NHK総合 土曜深夜に随時放送中番組公式サイト:森山直太朗 オフィシャルサイト:
2024年02月16日ダンスは見ている人がいるから成立するもの。パフォーマンスで“届ける”ことを大切にするINI・木村柾哉さんが掲げる理想のダンスとカラダ。憧れはブライアン・パスポス。“音が見える”ダンスが理想!踊るためのカラダをキープするために心がけていることは、日々の運動。「最近は忙しくてなかなかできてないんですが、以前はほとんど毎日プランクをやっていました。肘とつま先を床につけて、その姿勢をキープするだけなんですけど、体幹が鍛えられるのでカラダに一本芯が通るんです。それと、踊るためのカラダづくりで意識しているのはアイソレーション。カラダを部分的に動かすアイソレができるようになったら、全体の動かし方もわかってくると思います。あとは柔軟性ですね。僕はもともとカラダがすごく硬かったんですが、それだとケガしやすいですし、ダンスをするのに、柔軟性はすごく大事です」憧れは、BTSのJUNG KOOKのソロ曲「Seven」の振り付けで話題になったブライアン・パスポス。「ブライアン・パスポスさんは僕が影響を受けたダンサーの一人でもあります。彼のダンスは“音が見える”んですよ!僕は踊る時に音ハメ(音にピッタリ合わせてカラダを動かすこと)が気持ちいいと感じるタイプなので、ブライアンさんのように音を可視化するようなダンスが理想です。カラダのラインもきれいなんですよね。ダンディで憧れます。日本のダンサーで言うとs**t kingzのNOPPOさん。高い身長を活かしまくったダンスをされていて、動きがシャープで、本当にかっこいいんです!」実は今回の撮影中、シャツがはだけるたびに丁寧にお腹を隠していた木村さん。「僕、インナーマッスルはあるけど腹筋は割れてなくて(笑)」と恥ずかしそうに告白してくれたのだが、そんな木村さんの今年の目標は、SEVENTEENのMINGYUさんや大谷翔平選手のような筋肉を育てること。「ダンスにあれほどの筋肉が必要かといったらいらないとは思うんですけど、見栄え的にかっこいいじゃないですか。僕が筋肉をつけたらファンの方たちも驚いてくれると思うんですよね。でも、意外と筋トレに反対する声も多くて…。美しい筋肉を育てて、腹筋を割って、脱げるカラダになったら、その時はまたananさんに撮影していただきたいです(笑)」ダンスが好きというより、誰かと一緒に踊るのが好き。INIが誕生したオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』に参加した当時から、トップレベルのダンススキルで注目を集めた木村さんだが、ダンスを始めたのは意外にも高校入学後だという。「もともと兄がダンスをしていて、僕も興味を持ったのが始まりです。同時期にK‐POPにもハマり、高校では友人につられてダンス部に入部しました。そこには子どもの頃からダンスをやってきた子もいて、最初の頃は、実はちょっと怖かったんです。僕が道端で花の蜜を吸ったりのびのび遊んでいた間も、その子はずっとダンスを習ってきたわけなので(笑)。でも結局、高校で一番打ち込んだのはダンスでした」未経験で飛び込んだその世界は新鮮で、あっという間に夢中になった。「ただ踊るのが楽しいという段階から、だんだんカラダの動かし方がわかるようになって、音ハメの気持ちよさを知って、さらにダンスが好きになりました。でもダンスが好きな一番の理由はやっぱり、誰かと一緒に踊るのが楽しくて仕方ないこと。高校のダンス部のみんなとも、上京して一緒にダンスをした人とも、いま一緒に活動しているINIのメンバーたちとも、『この人たちと一緒に踊るから楽しいんだ』という気持ちが一番。だからこそ今までダンスを続けてこられたんだと思います。一人では無理でした」本人は「地道にコツコツやってきただけ」と謙遜するが、ダンスを心から楽しみ、上達に必要なものを一つひとつ身につけ、ダンスを職業にするという夢を叶えた。ここに至る道を振り返って、「流れに身を任せていたらこうなってました」と静かに微笑む。ダンスへのひたむきさとは裏腹に、素顔はすこぶる自然体。そのギャップが、人を惹きつけてやまないのかもしれない。きむら・まさや1997年10月10日生まれ、愛知県出身。2021年にSINGLE『A』でデビューしたINIのリーダー。2月14日に2ND ALBUM『MATCH UP』をリリース。シャツ¥41,800(エルカルテット/ティーニーランチ TEL:03・6812・9341)パンツ¥47,300(ラッド ミュージシャン 原宿 TEL:03・3470・6760)チョーカー¥99,000イヤリング¥19,800(共にガルニトウキョウ TEL:03・3770・4554)※『anan』2024年2月14日号より。写真・RYO SATOスタイリスト・ダヨシヘア&メイク・髙徳洋史いたつ(MASTER LIGHTS)取材、文・尹 秀姫(by anan編集部)
2024年02月13日