保育園に通う娘は、口の中に食べ物をたくさん入れてしまうと、戻しやすい(吐いてしまう)体質です。ある日、「もうすぐ給食はおしまいだよ~」という先生の声がけに、焦って食べ物を詰め込んで娘が吐いてしまったと先生から報告がありました。ただ、先生が娘にかけた言葉が衝撃だったのです……。 保育士さんの衝撃の言葉口の中に食べ物を詰め込むと、反射的に戻しやすい娘。その特性から、周囲の子たちと比べるとどうしても給食を食べるのに時間がかかってしまいます。その日は「給食の時間内に間に合わない、食べきれない」という焦りから、いつもより速いペースで口の中に食べ物を入れてしまったようでした。 お迎えに行った際に吐いたことについて報告を受けたのですが、先生は娘に「吐いちゃうとみんなが嫌がるし、迷惑かけちゃうから、その食べ方はやめようね」と伝えたと言うのです……。 先生も悪気があってそういう言い方をしたのではないと思うのですが、好きで吐いたわけでもない娘に対して、その伝え方はどうなんだろう……?という疑問が湧きました。「速いペースで口にに食べ物を入れないようにしよう」などと注意していただきたかったなと、これまで何年も担当してくださっている先生だったので、とてもショックで悲しくなりました。 家に帰ると娘は「ゲーしちゃうと(吐いちゃう)と、みんなに嫌われちゃう……給食の時間が嫌い」と涙していました。 大人が無意識にかける言葉一つで子どもを傷つけてしまい、影響を与えてしまう事があるということを考えさせられる出来事でした。注意するときこそよく考えてから言葉をかけるようにしようと思います。 イラスト/ふくふく 著者:すずきゆうこ
2024年01月14日保育参観で保育現場のリアルを実感……!どんなアクシデントにも真摯に向き合い、子どもに寄り添ってくれる先生の姿には思わず涙が出ちゃいますね……!コメントでも、「もう泣きました。本当に本当に保育士さん感謝です。」「ホントに先生には感謝しかないです。保育園が無かったら、子育てできてなかった!」など、ママたちから保育士さんへの感謝の声が溢れていました。我が子を見るだけでも大変なのに、対何人という子ども達を毎日体を張って保育してくれている先生達! 本当に感謝の気持ちでいっぱいです!はんままさんの漫画はInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪----------------------------ご協力:はんままさんInstagram:@hanma_ma---------------------------(文:マイナビ子育て編集部)
2024年01月12日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。「保育士ミハルの限界日記」保育士として働いている主人公。主人公の勤務先である保育園には、やたらといびってくる先輩がいました。ある日、先輩のあまりの態度に、主人公も一緒になって園長へ報告しました。しかし園長は先輩の肩を持ち、主人公たちが園長へ報告したことを先輩に伝えたのです。それからというもの先輩の友人に対する嫌がらせは激化して…。友人からの電話出典:Instagramある休日、突然友人から電話がかかってきて、先輩から「特別講習」という理由で残業させられているという報告を受けます。友人は「私、もうダメかも…」と言い、仕事を辞めたいと考えているようでした。ここでクイズ特別講習とは一体なんでしょう?ヒント!特別講習とは名ばかりです。特別講習という名の雑用出典:Instagram正解は…正解は「ただの雑用」でした。主人公は友人のために何か手伝えることはないかと考え、一緒に特別講習を受けることを先輩に申し出ます。すると休日に、友人と一緒に先輩に呼び出された主人公。先輩に仕事を押しつけられるのでした。インスタ:され妻つきこ(@saredumatsukiko)HP:リアコミ原作:ミハル(インスタグラムにて経験談公募)漫画:かしはもち(@mangaya_mocchi)≪HPはこちら≫≪作者Instagramはこちら≫※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2024年01月08日保育士の中田馨さんが、おじいちゃんおばあちゃんの孫へのちょっと困ってしまう対応について教えてくれました。「大好きな孫のために……」の行動が実は家族を困らせているかも……!?こんにちは! 保育士の中田馨です。おじいちゃん、おばあちゃんに育児をお手伝いしてもらうこともありますよね。家事や仕事に忙しいので、両親や義両親の手助けが頼りになっている・助かっているという方も多いことでしょう。その一方で「実はその行動はやめてほしい……」ということもありませんか? 今回のテーマはおじいちゃん、おばあちゃんの孫へのちょっと困った行動についてお伝えします。 母乳・布おむつ推奨派「母乳で育てないの?」「紙オムツで楽してちゃダメよ」なんて言われたことがあるママもいるようです。結論から言うと、最近の育児用ミルクは母乳に限りなく近い栄養成分であること。そして、布おむつはおしっこが出たと赤ちゃんが感じやすい。紙オムツは、漏れにくく長めの時間使うことができる。などそれぞれの利点があります。授乳もオムツも「こちらの方が、絶対的に良い」というものはないことを知っていてください。 私の場合は、子どもが生後1か月から仕事に復帰したのに「母乳と布オムツでできる限り育てたい」と思ってしまい苦しんだ一人。だんだん出なくなる母乳を時間をかけて飲ませたり、せっせと布オムツの洗濯をしたりして、最終的にそれがイライラにつながってしまいました。授乳しているときの子どものぬくもりや、白い布オムツがベランダで風に揺れている景色は、幸せでもあったんですけどね。 そんな私が「便利なものに頼ってもいい」と気づいたのは半年後。自分の意志でも、しんどくなってしまうのに、外から言われると、ママは大きくダメージを受けてしまうだろうな……と想像できます。授乳もオムツ替えも毎日のことで、ほぼママがしなくてはいけないこと。周りの意見は参考までに聞いておき、ママが頑張れる範囲で使い分けるとよいのではないでしょうか。 昔の子育てを推奨する子育ては、時代によって変化していきます。それは、子どものことを研究していくうちに「こちらの方が適切」と発見されるからです。子育ての常識で変わったことのうち、今回は代表的な3つを例に挙げます。 ①「抱き癖がつくから抱っこしすぎてはダメ」「抱き癖がつくから抱っこしすぎてはダメ」というおじいちゃんやおばあちゃんもいますが、赤ちゃんが泣いたらできる限り抱っこしてあげましょう。抱っこは、赤ちゃんの心を安定させてくれます。 ②「うつぶせ寝を推奨」うつぶせ寝は、窒息や乳幼児突然死症候群につながります。現在では、厚労省でも1歳になるまでは仰向けで寝かせることが定められています。医師の指示で必要なとき以外は、あお向けで寝かせるようにしましょう。 ③「1歳までに卒乳」1歳をすぎてもおっぱいを飲んでいる孫を見て「1歳までに卒乳しなきゃ」というおじいちゃんやおばあちゃんもいますが、ママと赤ちゃんの気持ちに寄り添って自然に卒乳するのがよいでしょう。授乳の時間は親子のスキンシップでもあります。 そのほかにも、「一度、口で咀嚼したものを出して与えた」という、子どもの虫歯にも影響しそうなエピソードを聞いたこともありますよ。 どの子育て法も、昔はそれが常識だったのです。そのため、祖父母を否定するのではなく「今はこんな風に変わったんですって!」と伝えてみましょう。そのときに「保育士さんに聞いたんだけど」など専門家に聞いたと伝えてもいいかもしれませんね。お菓子を与えすぎるよくママたちから聞くのは「お菓子を与えすぎて困る」という意見。分かります。私も経験者です。 私の場合は、同居している私の父です。父はミルク飴が大好き。しかし、小さな子どもに飴を食べさせるのは喉に詰まってしまう危険性もあるのでやめてほしいですよね。父には「一人でコッソリ食べてね」と口酸っぱく言っていたのですが、娘が近くにいるのに、コッソリ食べようとするのです。(全然、コッソリではない!)案の定、飴の袋を開ける音に敏感に反応する娘。そして、飴をGET! です。きっと、私がそばにいないときは、もっと色々ともらっていたことだと思います。 祖父母の心理としては「かわいい孫に、美味しいものを食べてもらいたい」という気軽な気持ちです。悪気はないんです。そのため、こちら側のルールを決めることと「ここまでならOK」なルールを伝えてみましょう。 例えば遠方の祖父母の場合は、会うこと自体がたまになので、いつもより少し量や種類が多くても、良しとしていいのではないでしょうか。その上で、「最近、このお菓子が好きなんです。」「ケーキはまだ与えていないので、こっちのおやつがいいです」など今のお子さんの様子を伝えてみましょう。 私のように同居していたり、近所でよく会う場合は、上記と同じようにお子さんの様子を伝えることはもちろんのこと、おやつを食べる時間帯や量の目安を伝えてみてもいいでしょう。「おばあちゃんのおにぎりが美味しいって言ってました!」なんておやつになりそうな、祖父母の手づくりのものをリクエストしてもいいかもしれませんね。 今すぐ使わないもの(必要のないもの・高価なもの)を相談なしに買う「誕生日に、大型のプレイジムをプレゼント。家が狭くて置き場がないのに……」「普段着できそうにない、高価な洋服。この服を着て出かける用事がない」「将来のためにと辞書。使うのはきっと、10年後?」「もうすぐ一人で寝るでしょ。と2歳の子に大人布団」などなど……パパやママの意見を聞かずに、買ってしまったパターンもよくありますよね。気持ちはとてもありがたいのですけどね。まず大切なのは、パパとママに「何が欲しい?」と聞くこと。そのときに、パパとママも「何でもいいですよ」と答えるのはNGです。欲しいものをきちんと伝えましょう。 また、買ったわけではありませんが「息子が昔、読んでいたの」と古い破けた絵本をプレゼントされた方も。長い間、保管していたのだから大切だろうに。でも、子どもが触ったらもっとボロボロになりそうなので、どう扱えばよいか困ったとのことです。これを聞いて「わ! 私、絵本だったらしてしまいそう!」と数年後の未来を想像しちゃいました。気をつけなければですね。 おじいちゃん、ばあちゃんがしていることは全て「孫のために、良いと思ってしている」ことです。「困るなぁ……」と思うこともあるかと思いますが、もしかするとそれはそれぞれのコミュニケーションが足りていないことが原因なのかもしれません。お子さんのことを大切に思っている者同士です。これからも、子育ての協力者として感謝の気持ちを忘れずにいけたらいいのかな? と思います。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年01月04日2024年10月に、これまで無償だった保育料が有料になるというニュースを目にしました。これは子育て家庭にとって見逃せない話。いったいどういうことなのでしょう。2019年10月から幼児教育・保育の無償化はスタートしました。このとき以降、幼稚園・保育所・認定こども園など、対象となる施設の利用料は無料となり、子育て世帯の負担を軽減していました。2024年10月以降は、どう変わっていくのでしょうか。2024年から有料ってどういうこと?幼児教育・保育の無償化には、例外への経過措置が定められていました。それは「5年間は猶予期間として、認可外保育施設指導監督基準を満たさない認可外施設に通う子どもについても、施設が都道府県に届出をしていれば、無償化の対象とする」というもの。つまり、5年間が経過したのち、基準を満たさない認可外施設の利用料が有料になると決められていて、それが2024年の10月なのです。 基準を満たさない認可外施設・認可外保育園とは、国が定めた設置基準はクリアしていないけれど「認可外保育施設に対する指導監督要綱」に定められた基準はクリアして運営許可を得ている保育施設のことを言います。 保育料は認可外保育施設によってさまざまですが、認可保育園に比べて高いケースがほとんどです。経過措置の期間内である2023年12月現在は、3歳から5歳においては、認可保育所における保育料の全国平均額(月額3.7万円)までの利用料が無償化されています。これが自己負担になると、大きな痛手です。 保育園に入れない、転園もできないのに…こども家庭庁によると、2024年以降、全体の約25%・約3500の施設が保育料無償化の対象から外れてしまうそうです。 子育てをしている誰もが、自身が選択した保育施設に通えているわけではない現状。空きがない以上、有料になったからといって、簡単に転園できるわけではありません。やむを得ず認可外保育施設を選んでいる人も少なくない中、ただただ有料になってしまうのでしょうか? 保育園の合否が出始めている今日このごろ、SNSでは認可外保育施設が無償化の対象外になることを問題視している人も見られました。 もし子どもを産んだとしても、無償化の対象となる保育施設に入れるとは限りません。また、万が一入れなかった場合は、高い保育料を支払って認可外保育施設に入れることもあるでしょう。そんな、ある種賭けとも言える子育て環境下で、子どもを生み・育てようと思えるのでしょうか?約50%が「出産をためらう」という結果に…ベビーカレンダーでアンケートをとったところ、47%もの人が「出産をためらう」という結果になりました。これをきっかけに、約2人に1人が出産を見送ってしまったらと思うと、恐ろしいですね。 2023年の日本国内の出生数は、推計で72万6千人程度になるそうです。2022年と比較すると、5.8%ダウンしており、過去最少という結果になりました。さまざまな要因があると思いますが、少子化に歯止めがかかっていないのが現状です。 少子化に歯止めを!保育を必要とする保護者が安心して子どもを預けられる環境は、少子化に歯止めをかけるカギといっても過言ではありません。 安心とは、経済的負担の軽減はもちろんのこと、子どもを預ける環境が安全であることも欠かせません。つまり、基準を緩めて無償化の対象となる施設を増やせば良い、と言うわけではないのです。 2024年10月が差し迫る中、今後の政策に注視していきたいと思います。
2023年12月29日実際に募集した「妊娠スカッとエピソード」を漫画にして紹介します!女性ばかりの職場は人間関係が難しいとも聞きます。今回は、保育士なのに先輩が妊婦に優しくなかったときのエピソードです。イラスト/@23ca妊娠初期はつわりと貧血が同僚は優しかったけど主任からはフォローなし発表会でサポートなしで頑張っていたら主任が大きな声で「さっさとしろ」と注意保護者から大不評!妊婦さんに重いものを持たせて、補助もせず「さっさとしろ」と注意する上司。少し前まで同じ妊婦さんだった保護者が気持ちを代弁してくれてよかったです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月29日名古屋市で保育所・認定こども園3施設、小規模保育1施設、地域子育て支援拠点1施設を含む6施設を運営している社会福祉法人みなみ福祉会(代表:理事長 近藤 敏矢、本社:愛知県名古屋市)では、令和5年12月25日までの約3年間で308件のヒヤリハット事例を収集し、事故防止に活用しています。お正月に増えるお餅をのどに詰まらせる事故にも有効である、誤飲時の緊急対応訪の「ハイムリック法」については保育士全員が習得しています。笠寺幼児園 外観【お正月に起きやすい誤飲事故。保育所でも求められる安全計画】厚生労働省では令和4年に発生した保育園での送迎バスの置き去り事故等を受け、令和4年12月に保育所等における安全計画の策定に関する留意事項等を通知しました。この通知を受け、令和5年度には全国の保育所等で安全計画の見直しが求められることになりました。子ども家庭庁(※)からは、再発防止には事故に至らなかった「ヒヤリハット事例」の収集及び要因の分析を行い、組織的な対策をするよう求められており、保育施設では職員の訓練や保護者との情報共有などの実行可能性の高い取り組みが重要となっています。※子ども家庭庁 保育所等における安全計画の策定に関する留意事項等について 【ヒヤリハット事例、3施設で308件収集。事例を事故防止に活かす】そんな中、当法人ではより効果的な安全計画の策定に向けて、ヒヤリハット事例の収集に力を入れています。当初は「危ない状況を作ってしまった」という負い目から事例が上がらない状況が続きましたが、運営保育所同士で競わせるなど、報告を促進する仕組みを作ることで、令和3年からカウントしている3施設だけでもトータル308件と多くの事例を集めることができました。事例の中にはおもちゃを口に入れている子どもの誤飲を未然に防いだ事例もありました。0歳から1歳のこどもが口の中にものを入れて確かめる行動はごく自然なことであり、保育所では未然に窒息事故を防ぐことはもちろん、窒息事故の対応策も求められます。笠寺幼児園では毎年すべての保育士が救命講習を受講しており、心肺蘇生法と併せて、窒息事故の対策のためハイムリック法の習得も行っています。救命講習を受けた保育士は「実際に人形で行うことにより、どのように行うのかが分かってよかった」「復習出来て、忘れているところがあったためよかった」と意見がでました。保護者からも「緊急時の対応を学んでいる先生に子どもを預けることは安心できる」と好評です。また、ヒヤリハット事例の収集については主任保育士から「たくさんのヒヤリハットが集まることで、対策が立てやすくなった」とのことで、安全計画に役立てることができています。おもちのおやつ 柔らかくするため豆腐を混ぜ4分の1の大きさで提供【社会福祉法人みなみ福祉会の詳細】社会福祉法人みなみ福祉会は名古屋市南区笠寺の地に昭和26年に笠寺幼児園を開園し、児童福祉の分野で70年以上の実績を持つ社会福祉法人です。名古屋市内で保育所を中心に子育て支援拠点や児童発達支援事業など6施設を運営しています。現理事長の近藤 敏矢はNTTの研究員でしたが実家の家業を継ぐ形で児童福祉の分野に転身し、2004年から2018年まで笠寺幼児園長を務め、保育のICT化など積極的な改革を進めており、書類業務の完全ペーパーレス化など保育以外の業務を効率化して保育士一人当たり1時間/日程度の事務作業時間の軽減をするなど、保育士の業務改善にも努めています。【今後の展開】令和6年度から試行的事業実施が予定されている「こども誰でも通園制度」に関しても受け入れ準備を進めており、保育士にすべての負担が集中することのないよう、ICT化を含めて保育士の待遇改善にも力を入れています。社会福祉法人みなみ福祉会では「誰もが繋がり、助け合う社会を創る」を法人理念に掲げ、児童福祉の分野から地域の福祉の増進に取り組んでまいります。【会社概要】名称 : 社会福祉法人みなみ福祉会所在地: 〒457-0051 名古屋市南区笠寺町字大門63URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月28日保育士として新任で働き始めたさくら先生。先輩・M先生に「保護者と不倫している」と嘘を流され、真に受けた園長から嫌がらせを受けるなどして、鬱になり休職。その後も園児Kくんの父親のストーカー行為に悩まされ、体調が戻らずそのまま退職しました。K父は、さくら先生へ執拗にメッセージを送っていたり、保育園を辞めたM先生と不倫をしていたりと、さまざまな悪行を働いていました。それを知った妻は即離婚を言い渡し、家を出たそうです。 K父からのストーカー行為がなくなり安心していたさくら先生ですが、ある日Kくんの母親が自宅へやってきて、郵便受けに手紙を入れて帰って行きました。 その手紙をあけてみると……。 ストーカー夫の妻から手紙…そこには? Kくんの母親の手紙には、ショッピングモールでの出来事やさくら先生に送っていた執拗なメッセージに対しての謝罪、そして夫が複数の女性とやり取りしていたことなどが書かれていました。 これ以上関わりたくなかったさくら先生は、この一件には触れず、体調回復に専念することに。 その後さくら先生は結婚し、子どもにも恵まれ、幸せに暮らしていたのですが……。 「久しぶり〜元気かな。実は今独り身で……時間余っててさ」 ある日、K父から凝りもせずメッセージが届いたのです!さくら先生は迷うことなくすぐに連絡をしてこれないよう、ブロックしました。 M先生の嫉妬や園長のモラハラ、Kくんの父親のストーカーなどさまざまな被害を受けたさくら先生。体調を崩すほどつらいことがたくさんありましたが、なんとか乗り越え、今は幸せな生活を手に入れました。 もし悩んでいることがあれば、ひとりで抱え込まずに、まずは身近な信頼できる人たちにすぐに相談することが大切です。家族や友だち、専門医などに話して解決策を見つけ、自分を守る行動を意識したいですね。さくら先生の穏やかで幸せな生活が今後も続きますように! たぷりくさんの漫画はブログでも更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね!著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月21日保育士の7割が保護者とのトラブル経験あり!どんなトラブル?保護者とのトラブルを経験したことがあるか尋ねたところ、44.0%が「数える程度だがある」、31.0%が「何度かある」と答えました。実に7割以上の保育士は、保護者とのトラブル経験があることがわかりました。保護者とのトラブルを経験したことがある保育士の声を紹介します。・子どもが友達と喧嘩した際、軽い擦り傷をしてしまい報告したのですが、どうして喧嘩をみていなかったのかという話になりました・友だち同士のケンカで自分の子は悪くないと親が介入してくる・子供がケガをしてしまった際にちゃんと見ていなかったからとクレームがあったり、別の保育士と比べられてクレームがきたり…・子どもが持ってきてはいけないものを内緒で持ってきて友達に渡していたこと・連絡帳に書いた内容について、違う捉え方をされた・自分の子どもの発表会の衣装が気に入らないからやめて欲しいというクレーム・提出物の確認不足で保護者と行き違いになってしまった・行事に対する事。コロナで保護者を入れない事への反発・お迎え時間がルーズなことを指摘したら、役所に苦情を訴えられた次に対応に困る保護者の特徴について聞くと、最も多い回答は同率で「保育士・保育園への要望が多い」「高圧的な態度をとってくる」(各67.0%)でした。「保育士の話を聞かない」(52.0%)が続きます。そこで、保護者とのトラブルが発生した際の行動で、特に大切だと思うことについて聞きました。その結果、「保護者の話を最後まで聞く」(81.0%)という回答が最も多く、「謝罪と感謝の気持ちを伝える」(65.0%)、「事実確認と正確な情報を伝える」(60.0%)と続きました。逆にありがたいと思う保護者の特徴について聞いてみると、最も多い回答は「保育士とのコミュニケーションが丁寧」(81.0%)で、次いで「決まりや時間を守ることができる」(71.0%)、「他の保護者や子どもに対して友好的」(54.0%)となりました。保護者とのやり取りの中で、嬉しかったことやありがたいと感じたことを紹介します。・小学校を卒業する際に、感謝の手紙をくれたこと・信頼関係を作っていたので卒園の時にありがとうと言ってもらえたこと・子どもの成長を共有し、感謝を伝えてくれること・いつもありがとうございますと声をかけてもらったり、子どもがお家でも園での様子を楽しそうにお話していたりすることや、先生のことが大好きなんですと教えてもらうと嬉しくなる・体調不良などはきちんと伝えてくださる・名前を覚えて呼んでくれる。先生が大好きだから保育園に喜んで行ってくれると言うエピソードをきいた時・発達について指摘した際、驚かれたが、最終的には感謝してもらえた・夕方のお迎えで保護者様も疲れていると思うのに、お子様の報告を笑顔で聞いてくれる保護者と良好な関係を構築するうえで大切なこと・気を付けていることでは、「各家庭や保護者の事情を理解する」(75.0%)という回答が最も多くなりました。「子どものその日の出来事や様子をマメに伝える」(68.0%)、「適切な言葉遣いや振る舞いを心がける」(67.0%)も多くなっています。調査概要調査名:保育士さんに関する調査調査期間:2023年12日4日(月)~2023年12日5日(火)調査機関:WEBアンケート(設問選択・記述式)調査対象:保育士調査人数:100人Simple(マイナビ子育て編集部)
2023年12月20日保育士として新任で働き始めたさくら先生。先輩・M先生に「保護者と不倫している」と嘘を流され、真に受けた園長から嫌がらせを受けるなどして、鬱になり休職。その後も園児Kくんの父親のストーカー行為に悩まされ、体調が戻らずそのまま退職しました。一方Kくんの家では、さくら先生に受け取り拒否されたタイヤが戻って来たことで、妻は夫の浮気を疑い、仕事に行くと嘘をつき、夫の後を追いました。 すると、ショッピングモールの駐車場で、夫が嫌がるさくら先生を無理やり車の助手席に押し込む様子を目撃してしまったのです! 帰宅後、夫を問い詰めますが「たまたま会っただけ」の一点張り。このままでは埒があかないと思った妻は、一瞬の隙を狙って夫のスマホを奪い、トイレに篭ってスマホを確認しました。 そこには夫がさくら先生へ一方的にメッセージを送っている内容や、保育園を辞たM先生と親密そうな2ショット画像が……。 夫の悪事が次々と明らかになり、気分が悪くなってしまいます。 夫の裏切りが発覚…! 「……気持ち悪い」 メッセージのやり取りや画像をすべて見た妻は、夫の顔を見て言いました。 「妻帯者が、自分の息子を預けてる保育園の先生にちょっかい出して……」 すっかり幻滅した妻は、「これから先もう私たちに関わらないで!離婚して!」と夫に離婚を突きつけました。 予想外の発言に動揺した夫は、「いやちょっと遊んだだけで……」とありえない返しをしてきたのです。 妻は冷たく「なんで遊んでいいと思うわけ?」と言い返し、子どもを連れて実家に帰ることを決断したのでした。 保育士に手を出して「ちょっと遊んだだけ」なんて信じがたい発言をした夫。そんなこと許されるはずがありません。妻は激怒し家を出て行ってしまいました。そんな軽率な行動をするような夫とはこれからの人生を共に歩んでいく気になれませんね。 たぷりくさんの漫画はブログでも更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね!著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月19日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさんは、次第に園の対応に違和感を覚え始めました。その後、園側の対応や園長先生の言葉にモモさんはストレスを感じて不眠で悩まされてしまいます。そして、そのタイミングで娘が登園渋りを起こし始めてしまったのでした。事あるごとに敵対視してくる園長先生に疲弊したモモさんは、我慢の限界を感じて転園をしようと決意します。そして、無事手続きを済ませ、新しい保育園の見学を終えたのでした。無事に新しい保育園への転園も決まり、退園が迫ってきたある日、モモさんはそっぽ保育園に相談窓口のポスターが貼ってあることに気付きます。早速電話をかけて事情を話すと、その内容を聞いた第三者委員の人は驚いてしまいました。あまりにも衝撃的な内容に「保育園の理事長などに共有して事実確認などさせてもらいますね」という言葉が返ってきたのでした。 その後、モモさんはそっぽ保育園を無事に退園。新しい保育園に通うのですが、初日に園長先生に呼び出されました。園長先生は事前に取ったモモさんへのアンケートの回答で気になった点を伝えると、以前の保育園に対応について驚いたことを伝えると、園長先生自身の意見を述べたのでした。 さらに「理事長がとても怒っている」と話し始めた園長先生。理事長はこのままにしておけないと怒っていて、この事実を市に訴えたいと言っていることを伝えました。園長先生は、モモさんが以前の園からもらった報告書のコピーをもらえないかと尋ねると、"同じ思いをする人がひとりでも減れば"と、モモさんは報告書のコピーを提出したのでした。 安心して娘を預けられる園に出会えてママが思ったことは… 新しい保育園に通い始めてから数日後、娘のお迎えに行ったモモさん。 「果物さんこんばんは!!ぶどうちゃんをお連れしますね」 「すみません、今日ぶどうちゃんのお顔にお友だちが引っかいてしまって少し傷がついてしまいまして……」 「すぐに手当てをしましたが、まだ少し赤いです」 状況の説明をしてくれた保育士に、「大丈夫です」と返したモモさん。 「ありがとうございます!!ぶどうちゃん、積極的にいろんな子と遊ぼうとしていて、毎日すごく楽しそうです」 「前の保育園でよく手が出てしまっていたと伺っていましたが、手より先に言葉が出るようになっている様子ですよ」 モモさんはその話を聞いて安堵しました。 その後、娘の登園渋りもなくなり、毎日楽しく保育園に通えるようになったのでした。 一時期は保育園に行くことのストレスから体調不良になってしまったモモさん。娘さんも登園渋りになってしまうなど、負のスパイラルに陥っていましたが、保育園を変えたことで、娘さんを安心して預けられるステキな保育園に出会えて本当によかったです。もし、モモさんと同じように保育園との相性が合わなくて悩んでいる方は、転園をしてみるというのも1つの有効な手段なのではないかと思いました。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年12月18日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。復帰後、子どもの体調不良などで思うように働けないこともありましたが、雇用の契約期間が終わるころには、自信を持って働けるまでに成長! そんな頑張りが部長にも評価され、契約期間が終わっても直接雇用で働かないかと打診されます。勤務の希望条件も通り、花さんは引き続き現在の病院で働き続けることが決まったのでした。部長との面談で勤務条件のほかに、配属先についても希望を聞かれた花さん。「いろいろ経験積んでみたら?」と部長が提案してくれて……。 最終的に決まった配属先は…!? ※「らくだクリニック」については、『看護師ママの復職日記 第1話』を参照 部長との面談を終えてホッとした花さんですが、配属が決まる前にとある噂を耳にします。 それは、退職者が多いという話でした。そして、退職者のほとんどが病棟ナースとのこと。人材不足によって「もしかしたら病棟でバリバリ勤務になるかも……?」と不安を感じる花さん。 ドキドキが止まらない中、部長に告げられた配属先は「外来」。予想外の展開に、驚きを隠せない花さんなのでした。これから外来の看護師として働く花さん。就職してから職場に馴染もう、早く仕事を覚えようと自ら考えて工夫してきた花さんなら、外来でもきっと活躍できるはず。 「看護師ママの復職日記」は今回で最終回。ワンオペの花さんの就活は制限が多く、条件に合う働き先がないなど気分が落ち込むこともありました。ですが、希望条件を変えることなく粘ったことで、今の職場と出会って頼られるまでに。 ママの就活は大変なこともありますが、自分らしさを忘れず、力を発揮できる会社と巡り会えるといいですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年12月17日保育士として新任で働き始めたさくら先生。先輩・M先生に「保護者と不倫している」と嘘を流され、真に受けた園長から嫌がらせを受けるなどして、鬱になり休職。その後も園児Kくんの父親のストーカー行為に悩まされ、体調が戻らずそのまま退職しました。一方Kくんの家では、さくら先生に受け取り拒否されたタイヤが戻って来たことで、妻は夫の浮気を疑い、車にGPSを装着。 妻は夫の休日に、「Kを保育園に送ってそのままパートに行ってくるね」と嘘をつき、夫の行動を追うことにしました。 すると、隣町のショッピングモールに出かけた夫。後を追ってみると、夫が嫌がるさくら先生を無理やり車の助手席に押し込む様子を目撃してしまったのです! まさかの出来事に呆然とする妻。帰宅後、夫を問い詰めるも苦しい言い訳ばかりで……。 見え透いた嘘に苛立った妻は 夫の信じられない行動に幻滅した妻は、「スマホを見せて」と言いますが、夫は「なんで見せなきゃいけないんだよ!プライバシーだろ!」と断固拒否! そんな夫にさらに怒りが込み上げる妻は、再度さくら先生を強引に助手席に押し込む動画を見せつけ「無理矢理にしか見えない」と言いました。 すると、「ただドライブに行こうとしただけだろ!」とボロを吐いた夫。 妻はすかさず「なんでさくら先生とドライブに行こうとしてるの?!」と猛攻撃しますが、夫は逃げた返答ばかり。夫のスマホの取り合いになってしまいました。 「先生とたまたま会ったからドライブに」なんて常識的には考えられません。苦しい言い訳ですね。間違いなくよこしまな気持ちがあったのに、いつまでも誤魔化す夫に嫌気が指しますね。 たぷりくさんの漫画はブログでも更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね!著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月17日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」今回は、職場で遭遇したゾッとする恐怖エピソードを紹介します。保育士をしている主人公は、ある日園児たちに怖い話をすることになったのですが…。怖い話が終わると、奇妙な出来事に遭遇します。怖い話のリクエストが…怖い話を始めることに…大盛り上がりの園児!あまりの怖さに中断!するとそこに人影が…不審者かもしれない…園長に確認をすると…人影はもう見えず…子どもの手にゾワッ!謎の人影に恐怖…日曜保育で起こった出来事に、思わず恐怖を覚える主人公たち。子どもたちに怖い話をしていただけに、より一層怖く感じたことでしょう。幸い、主人公や子どもたちに怪我がなくてよかったです。作画:暁谷原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年12月17日保育士として新任で働き始めたさくら先生。先輩・M先生に「保護者と不倫している」と嘘を流され、真に受けた園長から嫌がらせを受けるなどして、鬱になり休職。その後も園児Kくんの父親のストーカー行為に悩まされ、体調が戻らずそのまま退職しました。一方Kくんの家では、さくら先生に受け取り拒否されたタイヤが戻って来たことで、妻は夫の浮気を疑い、車にGPSを装着。 妻は夫の休日に、「Kを保育園に送ってそのままパートに行ってくるね」と嘘をつき、夫の行動を追うことにしました。 すると、隣町のショッピングモールに出かけた夫。後を追ってみると、夫が嫌がるさくら先生を無理やり車の助手席に押し込む様子を目撃してしまったのです! 最悪の現場を目撃した妻は足がすくみ、その場に座り込んでしまいます。 それから自宅へ戻り夫を問い詰めると……?! 問い詰められた夫の反応は? 家に帰り、ソファでのんびりしている夫に「さくら先生と会ってきたの?」とストレートな質問をした妻。 夫は慌てた表情を浮かべ「なんで?」と聞いてきたので、妻はショッピングモールで2人でいるところを目撃したことを伝えました。 「それで何したの?」さらに問い詰めると、夫は「たまたま会って話しただけだよ」と嘘をつきます。 白状しない夫にイライラが募った妻は、さくら先生を助手席に無理やり押し込む動画を見せつけたのでした。 苦しい言い訳ばかりする夫に呆れてしまいますね。夫の裏の顔を知った妻は、裏切りや恐怖などさまざまな感情が出てきてつらかったと思います。息子の保育士に言い寄る夫と今後も一緒にいるべきか、しっかり考えたほうが良さそうです。>>次の話 たぷりくさんの漫画はブログでも更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね!著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月16日保育士として新任で働き始めたさくら先生。先輩・M先生に「保護者と不倫している」と嘘を流され、真に受けた園長から嫌がらせを受けるなどして、鬱になり休職。その後も園児Kくんの父親のストーカー行為に悩まされ、体調が戻らずそのまま退職しました。一方Kくんの家では、さくら先生に受け取り拒否されたタイヤが戻って来たことで、妻は夫の浮気を疑い始めました。 K父の妻は行動を監視するため、車にGPSを装着。しかし、夫は特に怪しい気配がありません。 そこで妻は夫の休日に、「Kを保育園に送ってそのままパートに行ってくるね」と嘘をつき、夫の行動を追うことにしました。 その日、夫はショッピングモールに出かけて……。 現場に行くとまさかの展開が! ショッピングモールの駐車場で夫の車を発見した妻。すると、タイミング良く夫が女性を連れて駐車場に戻ってきました。 近くの車に隠れて夫を監視していると、隣の女性はさくら先生!証拠を押さえるためにスマホで動画を撮影し始めました。 ……が、何かがおかしい。 無理矢理さくら先生を助手席に押し込む夫。その行為に「怖い!」と言って逃げるさくら先生……。最悪の現場を目撃してしまった妻は足がすくみ、その場に座り込んでしまいました。 予想外の夫の行動に妻は落胆したしまった様子。女性に暴力を振るう男が自分の夫だと思うと怖くて仕方ありませんよね。そんな夫と今後どう向き合っていくべきか……妻にはしっかり考えてほしいですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月15日今回は、物語を元にしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。保育士の限界日記保育士として働き始めて3年になる主人公。職場には威圧的な主任がいて逆らうことができずにいました。残業を強要され…出典:Instagram主任から「今日は残りなさい」と残業を命じられ…。断りきれない主人公は「…はい」と承諾し、予定していた約束をキャンセルします。主任からは「教育者としてのあり方を教える」と聞いていましたが…。ここでクイズ主任から残業を命令された本当の目的とは?ヒント!残業をしてまでやることではないようですが…。エアコンの掃除を依頼される出典:Instagram正解は…正解は「雑用の掃除を押しつけるため」でした。主任が命じたのはなぜかエアコンのフィルターの掃除。想定外の残業依頼に唖然とする主人公…。今回にとどまらず主人公に嫌がらせをする主任ですが、この状況にある人物が登場し事態は一変するのでした。インスタ:され妻つきこ(@saredumatsukiko)HP:リアコミ原作:ミハル(インスタグラムにて経験談公募)漫画:かしはもち(@mangaya_mocchi)≪HPはこちら≫≪作者Instagramはこちら≫※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年12月15日保育士として新任で働き始めたさくら先生。先輩・M先生に「保護者と不倫している」と嘘を流され、真に受けた園長から嫌がらせを受けるなどして、鬱になり休職。休養中も、園児Kくんの父親のストーカー行為に悩まされ、体調が戻らずそのまま退職することに。 一方Kくんの家では、妻が夫の行動に違和感を感じていました。その理由は受取拒否で戻ってきたタイヤ。夫がさくら先生にタイヤを送っていたことが判明したのです。 夫に話しを聞くと「後輩がいらないって言ったからもらってきた」「ちょうどさくら先生のタイヤ替えの時で」などと苦しい言い訳ばかり。 嫌な予感がした妻は、ある行動を……?! 夫を疑い始めた妻 K父の妻は、夫の不倫を疑い、車にGPSを装着。「どこか怪しい場所に行ってたらどうしよう……」不安になりながらも夫の行動を監視していました。 GPSで確認すると「なんか遠回りしてない?」と思うような行動はありましたが、特に怪しい動きは確認できないまま。 次は、夫の休日を狙って監視することにした妻は、「Kを保育園に送ってそのままパートに行ってくるね」と嘘のスケジュールを伝え、夫の動きを監視することにしたのでした。 なかなか動き出さない夫にわざと仕掛けた妻。現段階で不倫だと思っているようですが、夫が保育士をストーカーしているとを知ったら……とてもショックを受けることでしょう。真実を知るということは、それなりの覚悟も必要かもしれませんね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月14日保育士として新任で働き始めたさくら先生。先輩・M先生に「保護者と不倫している」と嘘を流され、真に受けた園長から嫌がらせを受けるなどして、鬱になり休職。休職中も、電話番号や住所を教えていないのに、Kくんの父親から大量にメッセージが届いたり、突然自宅に荷物が届いたりといった迷惑行為を受け体調が戻らず、結局そのまま退職しました。あるとき、さくら先生が買い物をしていると「こんなところで会うなんて奇遇だね」と笑みを浮かべながらKくんの父親が話しかけてきました。突然現れたK父に、恐怖で怯えるさくら先生。 どうにかその場を離れようとしますが「俺も方向こっちなんだよね」と後を付いて来て、さくら先生の腕を掴み、強引に新車を見せに連れて行ったのです。 その場を収めるため、「車を見てサッとうまく帰ろう」と考えていたものの、思わぬ展開に……!? 車に無理やり押し込まれて……!? K父の自慢の新車を一通り見たさくら先生が帰ろうとすると、「乗ってみなよ」と、無理やり助手席に乗せようとしてきました。 危険を察したさくら先生は「嫌です」とハッキリと断りますが、K父はやめようとせず、強引に助手席に押し込みます。 さくら先生が大声で「本当に無理です!」「怖い!」と叫ぶと、周りの人に見られたこともあってか、K父が動揺。その隙に走って逃げることができました。 ストーカー行為で避けていた保護者に無理やり車へ押し込まれ、とても怖かったでしょう。K父の行動は常軌を逸しています。大声を出して逃げ切れたから良かったものの、周りに人がいなかった……そう思うとぞっとしますね。 ストーカー対策は、早期解決がポイントなのだそう。ひとりで抱え込まず、警察や家族など信頼できる人に早い段階で相談し、万一のときは近くの人にすぐに助けを求められるようにしておきましょう。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月12日私は25歳のとき妊娠し、初産だったのでゆっくり子育てをしようと退職。当時夫はアフィリエイトで生計をたてていたのですが、私の退職を機に世帯収入は激減して生活が苦しくなってしまいました。息子を出産後、夫に「仕事をしてくれないか……俺も就職先探すから……」と言われ、フルタイムのパートとして勤務することに。生後6カ月の息子を保育園に入れて、息子に申し訳なく感じたときのことをお話しします。私は保育園完備の職場に務めることに私は夫と同時期に仕事先を探し始めました。ですが、IT企業関連希望の夫の就職活動は不採用が続き、私が先に働きに出ることに……。私は看護師免許をもっているので、保育園完備の就職先を見つけることができたのです。 面接で「1歳未満のお子さんは、12時と15時に授乳時間がある」と説明があり、仕事中に息子と会えるなら私も安心できると思い、就職することに決めました。 仕事中に保育園からお迎えの電話が!私が仕事を始めてから3日目ごろに、保育園から「熱が38度あるので迎えにきてください」と電話が……。私は早退し、息子を小児科へ。息子が熱を出すのはママになって初めての経験で、なんの病気になったのか心配でドキドキしながら診察を受けたのを今でも覚えています。 小児科の先生は「熱を出したのが初めてなら突発性発疹かもね」と、薬をもらい帰宅。 初の発熱は病気の嵐の序章だった!?息子にとって初めての発熱の原因は、小児科の先生が言われた通り突発性発疹でした。以来、息子は病気が治って登園しては2週間も経たないうちにまた発熱! ということを繰り返し、小児科に行っては「中耳炎かな、アデノウイルスかな……」と、子どもが罹りやすい病気に次々にかかっていったのです。 思えば、「今保育園で〇〇が流行っています」という病気は必ずもらって熱を出していたように思います。 ごめんね、こんなに負担をかけて……息子の繰り返す発熱は免疫細胞を活性化させて強くなることとわかっていても、看護師の私ですらつらいものがありました。母親からの免疫が低下すると言われている生後6カ月に保育園に週5日、8時間通わせて息子に負担をかけてしまい、私は申し訳ないという気持ちでいっぱいに……。 息子は発熱を繰り返すなか食欲だけは衰えず、赤い顔をしていても笑顔を見せてくれ、元気になっていく息子に生命力の強さを感じ、私も元気をもらえました。 息子を保育園に通わせてから半年間はまともに通園できず、夫と交代しながら看病をしていました。でも、1年を過ぎるころには熱を出すことは少なくなりました。免疫力がついてくれたんだと思い、強くなってくれた息子に感謝しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/マメ美監修/助産師 松田玲子著者:古谷きょうこ2男1女の母。正看護師免許資格あり。育児休暇や隙間時間を利用し、ライターとして活動中。主に妊娠・育児や健康についてのジャンルを執筆している。
2023年12月12日保育士として新任で働き始めたさくら先生。先輩・M先生に「保護者と不倫している」と嘘を流され、真に受けた園長から嫌がらせを受けるなどして、鬱になり休職。休職中も、電話番号や住所を教えていないのに、Kくんの父親から大量にメッセージが届いたり、突然自宅に荷物が届いたりといった迷惑行為を受け体調が戻らず、結局そのまま退職しました。あるとき、さくら先生が買い物をしていると「こんなところで会うなんて奇遇だね」と笑みを浮かべながらKくんの父親が話しかけてきました。突然現れたK父に、恐怖で怯えるさくら先生。 K父は「お茶しながら子育ての相談のってよ」と誘ってきましたが、さくら先生は「失礼します!」と足早にその場を去ろうとしますが、K父はさらにとんでもない行動に出て……?! 強引に腕を掴まれて… K父から離れようと足早に去るさくら先生に「俺も方向こっちなんだよね」と言って付いてくるK父。怖くなり足早に歩きますが、彼は後ろから「車買い替えたんだよねー。ちょっと見てみない?」とまた誘ってきたのです。 さくら先生は必死に断りますが、次の瞬間「ガシッ」と腕を捕まれ強引に連れて行かれてしまいます。「離してください!」と言っても、K父は全く離そうとしません。 さくら先生はその場を収めるため、「車を見てサッとうまく帰ろう」と、仕方なく付いて行くことに。車自慢をするK父を褒めて、帰ろうとしたのでした。 怖がるさくら先生を何度も誘ったり、拒否している女性を強引に連れて行こうとするK父の行為は、決して許されるものではありません。保護者と先生という立場であっても、まずは自分の身を守ることが第一です。さくら先生が無事であることを願っています。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月11日保育士として新任で働き始めたさくら先生。先輩・M先生や園長から嫌がらせを受け、鬱になり休職。休職中も、電話番号や住所を教えていないのに、Kくんの父親から大量にメッセージが届いたり、突然自宅に荷物が届いたりといった迷惑行為を受け体調が戻らず、結局そのまま退職。 あるとき、Kくんの父親からまた荷物が届きました。その中身は車のタイヤ……!しかも愛車のタイヤと同じサイズだったので「家を知られてる!?」と怖くなり、受け取りを拒否しました。 その後、さくら先生がショッピングモールで買い物をしていると、後ろからある人物に声をかけられて……。 なぜここに?!怖すぎるストーカー行為 「さくら先生、ヤッホ〜♪」 後ろを振り向くと、そこにはKくんの父親の姿が!「こんなところで会うなんて奇遇だねー」と笑みを浮かべながら話しかけてきます。突然現れたストーカー保護者に動揺を隠せず、恐怖心でいっぱいのさくら先生。 「ねぇねぇ、せっかくだからお茶しない? お茶しながら子育ての相談にのってよ」と誘ってきました。 さくら先生はどうにか離れようと「ちょっと忙しいので、これで失礼します」と言いい、その場を去って行きました。 突然目の前に現れたKくんの父親。「奇遇」だと言いますが、そうだとは思えません。保護者とはいえ、退職した保育士に子育ての相談に乗ってほしいとプライベートでお茶に誘うなんて、考えものです。自分を守るためにも、こうした迷惑行為は早めに警察や家族に相談するなどして、対策しておきたいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月10日「保育園で起きたトラブル 保護者ストーカー編」第9話。保育士として新任で働き始めたさくら先生。先輩・M先生や園長から嫌がらせを受け、鬱になり休職。休職中も、電話番号や住所を教えていないのに、Kくんの父親から大量にメッセージが届いたり、突然自宅に荷物が届いたりといった迷惑行為を受け、悩んでいました。 さらに園長から休職中の給料が振り込まれず、労基に通報する事態に発展するなどトラブル続き。そんななか、またとんでもない荷物が実家に届いて……?! 突然保護者から大きな荷物が届いて…… Kくんの父親から今度は車のタイヤが届いたのです! そのタイヤはさくら先生の愛車のサイズ。なぜタイヤのサイズまで知っているのか……あまりの怖さにさくら先生は受け取りを拒否しました。 それからしばらくして、園長から電話がかかってきました。「これまでのことごめんなさいね」通報した労働基準監督署に指導されたようで、さくら先生に謝罪してきたのです。 給料もボーナスも無事に入金されて、一安心したさくらさん。しかし、Kくんの父親からのストーカー行為を受ける日々は続いていて心配ですね。この問題も早く解決するといいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月09日保育士として新任で働き始めたさくら先生。嫌がらせばかりする先輩・M先生は退職直前、園長に「さくら先生は保護者と不倫しています」と嘘を伝え、保育園を退職。さくら先生は園長からあからさまな嫌がらせを受けるようになってしまいました。どうにか嫌がらせに耐えていたさくら先生ですが、体調に異変を感じ病院へ行くと鬱と診断され、1カ月ほど休職することに。 自宅で休養していると、保育園で避けていたKくんの父親から突然メッセージが。その後、毎晩大量のメッセージが届くようになり「近くまで来てるんだけど、今からちょっと会えない?」という、住所まで知っているような口ぶりの内容に、恐怖を覚えます。 それから数日後、なんとKくんの父親から荷物が届き、やはり住所を知られていたとわかり、怖くなって……。 休養できず、退職することに 結局、頻繁にK父から連絡がきたこともあって、さくら先生は1カ月の休養期間で体調が戻らず、そのまま保育園を退職することになりました。 ある日、通帳記入をすると休職中の給料が振り込まれていないことに気づいたさくら先生。彼女は急いで園長に電話をかけ、振り込まれていないことを伝えますが……。 「鬱だなんて大層なこと言って! 休んでお給料なんて支払えるわけないでしょ!」「ボーナスなんて論外よ! 怠け者にはもってのほか!」 園長はさくら先生を怠け者呼ばわりして、給料もボーナスも支払わないと怒鳴って来たのです。 さすがに黙っておけなかったさくら先生は、すぐに労働基準局に電話をかけ、今までの待遇やお給料の件を通報したのでした。 今まで頑張って働いてきた保育園を、M先生や園長、Kくんの父親のせいで退職することになってしまったさくら先生。彼女たちの言動でさくら先生はどれほど傷ついたことか……。懸命に働いていた職員に向かって「怠け者」発言をする園長は信じがたいですね。園長の不正が正され、さくらさんが守られることを願わずにはいられません。著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月08日保育士として新任で働き始めたさくら先生。嫌がらせばかりする先輩・M先生は退職直前、園長に「さくら先生は保護者と不倫しています」と嘘を伝え、保育園を退職。さくら先生は園長からあからさまな嫌がらせを受けるようになってしまいました。そんなある日、さくら先生は鬱と診断され、1カ月ほど休職することに。自宅で休養していると、保育園で避けていたKくんの父親からメッセージが届きました。 「Kの父です。保育園で最近見ないけど辞めちゃったの?」 なんで電話番号を知ってるの……!?予想外の展開にさくら先生は動揺し返信をしてしまった結果、とんでもないことに……?! 毎晩止まらないメッセージ 「何してるのー?今仕事終わったよー」と、Kくんの父親から毎晩のようにメッセージが届くように。 そんなある日、「近くまで来てるんだけど、今からちょっと会えない?」と驚きのメッセージが! 保育園の近く?まさか住所まで知ってるはずないよね……そもそも、奥さんも子どももいるのに……! Kくんの父親からの執拗な連絡に、恐怖を覚えるさくら先生。 それから数日後、荷物が届きました。送り主は……なんと「K父」! 住所も知られている……!怖さを感じつつも、同居の母親に心配をかけまいと真実を伝えられずにいました。 休養中のさくら先生に毎晩メッセージを送ってくるKくんの父親。非常識すぎる言動には呆れてしまいますね。さらにストレスを与えるような行為はやめてほしいですね。さくら先生が早く元気になることを願っています。著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月07日さくら先生が保育士として新任で働き始めた保育園は、10年以上働くと煙たがられ、結婚したら退職というおかしなルールがあり、主任以外の先生はほとんどが若手という「変わった園」でした。そこで出会った先輩のM先生に目をつけられ、毎日強く当たられていましたが、M先生は退職直前、園長に「さくら先生は保護者と不倫しています」と嘘を伝え、保育園を辞めて行ったのです。 その言葉を信じ込んだ園長は、さくら先生や周りの先生がいくら弁明しても聞く耳を持たず、名指しで嫌がらせをするようになったのです。 そんなある日、さくら先生の体に異変が……!? 病院へ行くとまさかの診断結果が 職場に向かおうとする途中、保育園への行き方がわからなくなってしまったさくら先生。異変を感じ病院を受診すると「鬱」と診断され、1カ月ほど休職することに。 クラスのことが気になり、子どもたちとの写真を見ていると「ピロン」と一通のメッセージが届きました。 「こんにちはー元気ですか? Kの父です」 メッセージの送り主は、まさかのKくんの父親!会うたび馴れ馴れしく話かけられ、触ろうとしてきたこともあるため、園で会わないよう避け続けていたのに……なんで電話番号を知ってるの!? さくら先生は思わぬ展開に動揺。鬱でうまく判断ができなかったこともあり「保育園で最近見ないけど辞めちゃったの?」という問いに思わず返信してしまいました。 今までさまざまな嫌がらせに耐えてきたさくら先生ですが、精神的に限界がきてしまったようです。人を傷つける園長、そして平気で嘘をつくM先生の行為は許せませんね。ストレスを感じたら、家族や友人など信頼できる人に相談できるといいですね。 そして、あれだけ避けていたKくんの父親からなぜか突然メッセージが送られてきました。連絡先を伝えていないのに……避けていた保護者からプライベートで連絡があるなんて、ちょっと怖いですね。この場合、休職中の保護者からの連絡は、対応しなくてもいいのかもしれませんね。たぷりくさんの漫画はブログでも更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね!著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月06日さくら先生が保育士として新任で働き始めた保育園は、10年以上働くと煙たがられ、結婚したら退職というおかしなルールがあり、主任以外の先生はほとんどが若手という「変わった園」でした。そこで出会った先輩のM先生に目をつけられ、毎日強く当たられていましたが、なんとか我慢していたさくら先生。 M先生は主任という重責や園長の圧に耐えられず退職することになりました。さくら先生を一方的に嫌っている彼女は、退職する直前、園長に「さくら先生は保護者と不倫しています」と嘘の情報を流し、保育園を辞めて行ったのです。 その言葉をすっかり信じた園長は、さくら先生を猛攻撃してきて……!? エスカレートする園長の嫌がらせ さくら先生は誤解を解こうとしますが、園長は聞く耳を持ちません。怒りが収まらない園長は「ほんとクビにしたいところだわよ!」とさくら先生にひどい発言を投げ、その場を去っていきました。 それ以降、園長の嫌がらせはエスカレートする一方……。見兼ねた他の先生が説明しても「そんなのバレないように避けてただけじゃないの?!」と信じてくれません。 と、そのとき、嘘を流した犯人がM先生であることをポロッと言ってしまった園長。さくら先生は怒りで体は震え上がっていました。 その後も園長からの嫌がらせは続き、さくら先生は保育園へ向かうのが憂鬱になっていました。 頭ごなしにさくら先生を責めるばかりで話を聞こうとしない園長。人の上に立つ立場ならば、真実を突き止めるべきです。一方の話だけを信じて、他の人たちの話はスルー……嘘を流したM先生はもちろんですが、園長の人間性も疑ってしまいますね。さくら先生の誤解が早く解けることを祈っています。たぷりくさんの漫画はブログでも更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね!著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月05日さくら先生が保育士として新任で働き始めた保育園は、10年以上働くと煙たがられ、結婚したら退職というおかしなルールがあり、主任以外の先生はほとんどが若手という「変わった園」でした。そこで出会った先輩のM先生に目をつけられてしまいます。「さくら先生これやっといて」「トイレの汚物流し掃除しといてよ」などと、さくら先生に強く当たるM先生。彼女は主任になってからプレッシャーやストレスでイライラしており、さくら先生をはけ口にしていたのです。 M先生の嫌がらせはエスカレートし、園長に「さくら先生は子どもをえこひいきするし、保護者に馴れ馴れしいです」と嘘の情報を流し、さらにすごい爆弾を投下してきたのです……! M先生は辞め際に、大きなうそをついて…… さくら先生は、M先生からの強い当たりに耐えたり、馴れ馴れしく接してくるKくんのお父さんから逃れたり、園長の小言を流したり、いろいろなことに耐えながら働いていました。ですが、M先生は主任という重圧に耐えられず、退職することに。 彼女は退職する直前、園長に「さくら先生は保護者と不倫しています」と信じられない嘘をついて保育園を辞めていったのです。 一生懸命働いているさくら先生を貶めようとするM先生。辞める間際に大きな爆弾を投下していきました。なぜここまでさくら先生に嫌がらせをするのか、理解に苦しみます。ただでさえ園長は、保育士たちに理不尽な風習を強要する「ヤバイ人」。M先生の話を一方的に信じて、さくら先生が非難されることがないといいですね。たぷりくさんの漫画はブログでも更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね!著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月04日さくら先生が保育士として新任で働き始めた保育園は、10年以上働くと煙たがられ、結婚したら退職というおかしなルールがあり、主任以外の先生はほとんどが若手という「変わった園」でした。そこで出会った先輩のM先生に目をつけられてしまいます。保育園で働き始めて2年が経ったころ、さくら先生はいろいろな保護者から声をかけてもらえるまでに成長していました。 しかし、その中に厄介な保護者がひとり。Kくんのお父さんは、さくら先生に馴れ馴れしく声をかけてきて、距離感が近く、触ろうとしてくるのです。 その話を聞いていたM先生は、さくら先生への態度がさらに厳しくなっていきます。嫌がらせがエスカレート! 「さくら先生これやっといて」「トイレの汚物流し掃除しといてよ」と、さくら先生に強く当たるM先生。 彼女は主任になってからプレッシャーやストレスでイライラしており、それをすべてさくら先生に当てていたのです。 そんな彼女にも「問題ないですよ」とやさしく対応するさくら先生ですが、M先生の嫌がらせはさらにエスカレート! 園長に「さくら先生は子どもをえこひいきするし、保護者に馴れなれしいです」と嘘の情報を流したのです。 すっかりM先生の発言を信じてしまった園長も、さくら先生に対して当たりが強くなってしまいました。 人の上に立つ立場の人間であれば、一方的な話で判断するのではなく、実際に自分の目で見て、話を聞いてから真実を判断してほしいですよね。M先生の嫌がらせが早く終わることを願っています。>>次の話たぷりくさんの漫画はブログでも更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね!著者:マンガ家・イラストレーター たぷりく
2023年12月03日保育士の中田馨さんが、「実はちょっと困る保護者の対応」を教えてくれました。連絡帳に書いてほしいこと、子どものことでお願いしたいことがあるとき、叩かれたときなどシチュエーション別でご紹介!こんにちは、保育士の中田馨です。保護者の方からすると良かれと思ってしている行動だったりするのですが、実は保育士側は「ちょっと、困ってしまう」なんてこともあります。保育士として「こうしてもらえると、さらにありがたいな」という対応例もいっしょにご紹介します。 連絡帳に怪我や体調についての記載がない連絡帳の形は、保育園によってさまざまだと思います。 連絡帳が1人1冊あり、家に持ち帰って書いてくるタイプ。教室にあって、登園時に記入するタイプ。どちらも連絡帳に書く内容にポイントがあります。 連絡帳に書く内容といえば、食事の時間や量、睡眠時間、排泄の内容などの項目があると思います。それ以外に、自由に連絡事項を書く欄もあったりします。私の保育園では、連絡事項の部分は「子どもの体調面や日々のエピソードなど書いてください」とお伝えしています。 子どもの日々のエピソードを、保護者と保育園で交換日記のように渡し合える連絡帳は、貴重な育児日記でもあります。そんな連絡帳ですが、子どもの日々のエピソードを書くことが楽しくて、一番重要な「子どもの体調面」を書いてくれない保護者がときどきいます。 普段と変わらず機嫌がよい場合はいいのですが、「夜に頭をぶつけた」「帰宅後、1回嘔吐した」などの情報は、その日の保育につなげることができるので、連絡帳に書くか、口頭で伝えていただけると助かります。 自分の要望だけを伝える「蚊になるべく刺されないように対応してください」「私なら転びそうになったら飛び込んで助けます」 これらは実際、私が保護者に言われたことです。それぞれの家庭の大切なお子さんですので、私たちの仕事は責任重大です。できるかぎり、朝登所した元気な状態で夕方帰宅できることが目標でもあります。 ただ、子どもの年齢によって違いますが、0歳は3名につき1名、1~2歳は6名につき1名の保育士が保育します。1人の保育士が6人の子どもを保育していたら、蚊に刺されることもありますし、転んでしまうこともあります。 まず、そこは理解していただいたうえで、「どうして蚊に刺されたくないのか?」を考えてみましょう。うちの子は刺されると赤く大きく腫れるのが心配なら、それを伝えてもらえると助かります。そして、保育士と一緒に対策を考えてみます。 保育園側ができることは、あくまで集団生活の範囲内ですが、「外に行くときは長そで、長ズボンをはく」などは対応してもらえるでしょう。一方的に、子どもの見てもらいたい部分だけを伝えるのではなく、なぜそう思っているのかを言葉にして伝えて保育士と一緒に対応を考えてみてください。 叩かれた! 噛まれた! そのことしか見ない保育園にお迎えに来て、自分の子どもを見ると、顔に引っかかれた痕が!保育士に「すみません。お友だちに引っかかれました」なんて言われたら、子どもがかわいそうで悲しくなってしまいますね。 それが数日続くことがあると、「なんでうちの子だけ」と思うことでしょう。保育園で起きたケガは、すべて保育園の責任です。とはいえ、保育士も人間ですし、子どもも元気いっぱいに活動しています。「今後、絶対にケガをさせません」という約束はできません。 以前、お友だちに噛まれた2歳児の保護者からこんなことを言われたことがありました。「お互いが乱暴にやり合ったなら、喧嘩両成敗でいいが、うちの子はたたいてもいないのに納得できない!」 保護者としては、たたき合いなどの喧嘩であれば噛まれても仕方ないという考えだったのでしょう。でも、子どもの世界はそんなに単純なものではありません。乱暴をされなくても「嫌だ! やめてほしい!」という気持ちが芽生えたら、たたいたり、噛んだりするという行動につながることがあります。なぜなら、まだ言葉で自分の気持ちを伝えることが難しいからです。 もし、保育園で自分の子どもが傷つけられたとき、つらい気持ちになると思いますが、「そのとき何があったのか? 子どもたちの心の動きがどうだったのか?」を説明している保育士の言葉にもう少し耳を傾けていただけるとうれしいです。 今回は、私の園で実際にあった例をあげながらお話をさせていただきました。保護者の保育園への理解と協力、保育士とのコミュニケーションがあればあるほど、子どもの保育園生活は充実していきますよ。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2023年12月03日