最近「毒親」本は相次いでベストセラーになり注目を集める「毒親」ですが、毒親はアダルトチルドレンの原因になったり、毒親の子が毒親になったりと長期に渡って影響を与える深刻なものです。毒親になっていないかのチェック方法から、毒親の与える深刻な影響、毒親の子が毒親にならないための方法専門家の意見を伺ったママテナの記事からまとめました。●「毒親」とは?「毒親」という言葉を知ってますか?毒親とは、子どもを自分の思い通りにしようとし、暴力や虐待、過度の干渉などによって支配下に置こうとする親のことです。子どもにとって「毒」になる親ををこう呼ぶそうです。どんなママが毒親になってしまうのか?子供が成長してアダルトチルドレンになってしまう原因も毒親にあるといいます。しかし、毒親は実は子供の時の親の影響を受けた場合が多く、被害者が加害者になるという状況もあります…。▼続きはこちら▼●あなたは毒親になってませんか?良かれと思ってしている子どもへの激励や応援は実は自分自身の思いを押し付け、子どもを追い詰めて負担になっています。あなたの毒親度チェック、6つの質問に答える事で簡単に確認できます。▼続きはこちら▼●毒親が与える深刻な影響とは?毒親に育てられた子供が親になると、自分自身が否定されて育ったため、しあわせでないと感じ同じことをしてしまう、と専門家は指摘します。毒親チェックであてはまる項目が多かった場合、自分の子供を毒親にしないためにも、この毒親連鎖を断ち切る必要があります。その方法とは?▼続きはこちら▼●しつけのポイントは?毒親にならないようにしながらも、子供のしつけはしなくてはいけないママ。具体的なしつけの方法や、両親を見て学んだことなど、しつけにかんする記事です。▼続きはこちら▼
2018年05月27日「僕が最近なにをしているか、どんなことを考えているか、“今の僕のすべて”をお話します」 ソロ・アーティストとしては初挑戦となるラジオ・パーソナリティに意欲を見せるジェジュン(32)。5月2日に出演する生放送のラジオ番組『ジェジュンに恋して』(NHK第1にて22時10分~23時)の公式サイトで、現在の活動や思いについて語るとし、「リスナーのみなさんと一緒に過ごす生放送、とても楽しみです!ぜひ聞いてください」とファンに呼びかけ、話題になっている。 番組には、韓国大衆文化ジャーナリストでラジオDJの古家正亨も出演。“ジェジュンを丸ごと楽しむ時間”と銘打たれたプログラムで、サイトに投稿された質問やメッセージにジェジュンが答えていくほか、生放送中に公式ツイッターで実況ツイートするなど、リスナーが一緒に参加する企画型の構成で進行されていくという。リスナーとジェジュンとの相性がチェックできる企画「シンクロチェック with ジェジュン」も実施される予定だ。 音声メッセージも公開中のウェブサイトでは、タイトルにちなんで、「僕もみなさんに恋しちゃいますよ」と熱いメッセージを送っているジェジュン。今春から本格的に日本での活動を再スタート。6月26、27日には横浜アリーナでの2daysライブが決定済みと、ジェジュンに本人、そしてファンにとって待ちきれない夏がやってくる。 『女性自身』では、この日、ラジオ出演するジェジュンの密着取材を敢行。本番前の打合せの様子から本番中の表情など、約4時間にわたる独占取材の様子を後日、誌面で掲載します。 【番組公式サイト】
2018年05月02日先日最終回を迎えた2017年10月期のドラマ『明日の約束』(関西テレビ)では、過干渉などにより子どもを支配する「毒親」が登場して話題になりました。「毒親」に悩む人は実の母からの卒業が難しく、離れがたいという現実があるように思います。今回は、「毒親」ついて考えてみたいと思います。「毒親」ドラマが続々と登場した2017年「毒親」という言葉は、医療機関のコンサルタントのスーザン・フォワードが書いた『毒になる親 一生苦しむ子供』からついたもので、子どもを支配する、子どもに罰を与えるなどして、悪影響を与える親を意味しています。2012年に親との確執を記録したコミックエッセイ『母がしんどい』が多くの共感を集め、「毒親」の問題が多くの人に知られることとなりました。最近では書籍だけでなく、映画や漫画、そしてドラマにも多く登場しています。今年のドラマでは、『お母さん、娘をやめていいですか?』(NHK総合)や『過保護のカホコ』(日本テレビ)に登場する母親が「毒親」として話題になりました。どちらの母親も、娘が可愛いがゆえに自分と同じ苦労をさせたくないというような思いから過干渉になり、「毒親」になってしまっているというものでした。どちらのドラマでも母と子の折り合いがつかない現実が描かれ、母からの卒業を遂げるという結末になっています。子どもにとっては重すぎる毒親、その内容とはドラマ『明日の約束』は、井上真央さん演じるスクールカウンセラーの藍沢日向が、教え子の不可解な死を紐解いていくというストーリー。メインストーリーとして、教え子の男子生徒がなぜ死んでしまったのか、学校や部活でのイジメの疑惑や、不穏な交友関係、そして仲間由紀恵さん演じる母親の過保護すぎる行き過ぎた愛情などが描かれました。注目を集めたのは、物語の中に登場する手塚理美さん演じる主人公・日向の母親の毒親っぷり。その一部をご紹介します。母親が日向の小さい頃に強制していた交換日記のタイトルが「明日の約束」。これが子どもにとってはかなり重い内容です。今日も日向はママの言うことを聞けない悪い子でしたね。明日はちゃんといい子になりましょう。明日の約束。その1、ママがいいと言ったお友達以外とは遊ばない。その2、ママに口ごたえしない。その3、ママをイライラさせない。必ず守るように。ママは日向が大好きです。「日向はこれから、ママの言う通りに生きなさい。日向の読む本も、遊ぶ玩具も、お友達も、全部ママが選んであげる。日向にとって、それが一番正しいんだから。明日の約束。ママの言うことを疑わない。必ず守るように。ママは日向が大好きです」。「日向も今日から12歳。小学校も今年で最後ですね。でも、大きくなってもあなたはママの娘です。これからもずっとママの日向でいてね。明日の約束。日向はママを一生、愛し続ける。必ず守るように。ママは日向が大好きです」。出典: ドラマ『明日の約束』 ドラマでは、漫画やおもちゃを捨てさせたり、自分の気に入らない友達が来たら帰ってもらったりする母親の様子が描かれ、その様子には胸が痛くなるほどでした。日向は母親からの重圧に耐えきれず、12歳になった日を最後に、母親への返事を書くことをやめてしまいます。その後、自分を守るために腕を負傷し障がいが残ってしまった母親への罪悪感から、一緒に暮らすことをやめられなかった日向。社会人になっても毒親からの支配は続きます。「あ~いやらしい。ママに隠れてこそこそ恋人作って」。日向に恋人がいることを知らされていなかったと気づいたとき、大きな声で言い捨てた言葉です。母親は娘とは良好な親子関係を築けていると信じており、日向の心の傷については理解がありません。感情の起伏が激しく、気に入らないことがあると、とげのある口調で日向を攻め立てるのです。やっとできた毒親からの卒業は29歳エンディングで日向は、母親の呪縛から卒業を遂げます。12歳でやめた交換日記の返事を29歳になった主人公がようやくできるのですが、その言葉が印象的です。「私は大きくなってもお母さんの娘です。でも、ずっとお母さんのためだけに生きることはできません。……明日の約束 私は、私のために生きていきます」。出典: ドラマ『明日の約束』 ずっと「ママの日向」でいることはできないと、母親に「NO」をつきつけた形になります。このメッセージを告げて、日向は家を出て一人暮らしを始めることになり、物語は終わります。ありあまる愛情が引き金に…。毒親ドラマはまさに反面教師ドラマの主人公・日向は29歳でようやく母親と決別することができますが、おそらく何歳になっても母親との問題に悩む人はいるのではないかと思います。ありあまる愛情ゆえに、子どもたちの人生を知らない間に支配してしまう母親たち。このドラマはそんな母親に悩む人たちに勇気を与えてくれます。母親に支配されて生きるというのは、別の言い方をすると母親に守られて生きるということ。それはとても苦しい反面、安定もしているため、逃げ出しにくいといえるでしょう。卒業するタイミングがなかなか見いだせず、何歳になっても母親に依存してしまう人は少なくありません。母親との関係性は非常に複雑なものです。日向の母親は、自らが子どもにとって「毒親」にならないための反面教師でもあるように思います。筆者も2児の母ですが、愛情を掛けることは、子どもを支配して全部道を作って決めてあげることではないのだなと改めて気づかされました。「私のために生きる」と宣言した主人公のように、子どもが子ども自身のために進んでいける道を応援する母親でありたいものです。【参考リンク】・『明日の約束』公式サイト ※FOD、カンテレドーガで有料配信中
2017年12月28日現在、日本テレビ系で放送中の『先に生まれただけの僕』。櫻井翔ふんする教育現場のことなどなにひとつ知らない若きビジネスマンが旧態依然とした学校に風穴をあけていく奮闘劇です。ただし、その大筋だけで見てしまうのはちょっともったいない。学園が舞台なのでティーン向けに思われがちですが、このドラマは違います。むしろ子どものいる親ほど意義深い内容になっているからです。■社会の理不尽や格差を伝えることの意義とは5話までの個人的な見解ですが、もっとも考えさせられたのが、「社会の本音と建て前」をどこまで子どもに伝えるべきかということ。本音と建て前は、「社会のいいところ、悪いところひっくるめてのリアル」と言い換えていい。もっといえば、はたして自分はいまの現実社会の“明と暗”を子どもにきちんと伝えることができているかということです。本ドラマの主人公で新米校長の鳴海涼介は、社会に“理不尽や格差”があることを生徒たちに隠しません。ちょっと前のめりの性格もあってか自分が良かれと思ったら、ネガティブなことも生徒にズバズバ伝えていきます。●デジタル万引の愚かさと罪ある生徒がコンビニエンスストアで漫画の全ページをスマホで写真に撮るデジタル万引をしでかしたとき。担当教師は、メールをみていただけとしらを切る生徒を、注意にとどめて一度見過ごす選択をします。本音のところでは追求しなくてはならないと思っているが、ここは穏便に済ます建て前を選択するのです。対して、鳴海はどうか? 生徒を責めることはないが、「デジタル万引の愚かさと罪」を徹底的に説明。漫画家の著作権のこと、お店が被害をこうむること、価値あるものには対価が必ず生じることなど安易な隠ぺいには走らずに、きちんと説明することで反省を促していきます。●企業の有名大学採用の現実あるときは大学進学を前にした3年生に、学歴が及ぼす就職の現実を話します。「うちの学校の学力でいける大学は、たかがしれている。そういう大学に入っても、残念ながら就職に有利になるとはいえません。企業は採用する際、優秀な大学の生徒をポイントに置いている現実がある。ですから、みなさんは人間力で勝負しなければならない」と。●奨学金が借金である覚悟家庭の事情で大学進学をあきらめかけた生徒に対して、担任は奨学金制度があることを報せ、大学進学を進めます。でも、鳴海は奨学金はじつは借金で、大学卒業したらすぐに返済が始まること、それで苦しむ学生が多い現実を伝えます。それでこう問います。「その覚悟があるか」と。■理想論だけでは子どもは不安を増すだけなのか?たしかにいずれも厳しい言葉です。夢も希望もない(笑)。その言葉を受けた登場人物たちもはじめは戸惑いを隠せません。ただし、ドラマ上ではありますが、いずれも生徒たちは現実をきちんと受け止め、自分という人間について考えをめぐらせます。先行きが不透明な時代。世界情勢をみてもけっして楽観視はできない。いま、社会に厳然とある現実は、それがたとえひどいことであっても変に包み隠さず、子どもには伝えるべきではないのだろうかということ。むしろへんな理想論や絵空事だけ伝えていると、結果として子どもたちにわからないことの不安感を与え、かえって将来像を描きづらくさせているのではないだろうかという心配です。厳しい現実であっても情報を与えないことによって、きちんと物事を考える機会を奪ってしまっているのではないだろうか。親としてどう行動すべきなのか、突き付けられている気がします。■危険を遠ざけてしまう親の立場を見直すべき?ふり返ってみると、社会人になったとき、“これは学生時代に知っておきたかった”“子どものころに教えてほしかった”といった仕事や社会の常識があります。逆に“夢が壊れるので知りたくなかった”という経験をした人もいるかと思いますが…。いざ自身が親の立場になってみると、すっかり抜け落ちて子どもに伝えていない。わが子かわいさか、どうしても起きそうな危険や危惧されることをいち早く察知して、そこから子どもを遠ざけようとしがちです。それでいて子どもになんでダメなのか聞かれると、“悪いことは悪いんだ”“これはいいことなんだからやっておきなさい”と、具体性に欠ける説明ですましがちです。私自身も思い返すと、そんな対応をした記憶がちらほら…。ただ、そこは子ども。もし現実を伝えるならば、実例をあげてしっかり説明してあげなければならない。あいまいな説明では、大人ならなんとなく察しますが、子どもは納得できない。もちろん、時と場合をしっかり考えることが必要になるでしょう。鳴海はいい意味で、子どもを子ども扱いしません。人として向き合う。人生の先輩として社会のリアルを伝えていく。それがいま必要ではないか? このドラマからはそんなメッセージが聞こえてくるようです。もちろんこれが正解かはわかりません。ただ、やはり、現実の厳しさはいずれ体験するもの。いましきりに“説明責任”という言葉が報じられますが、われわれは大人として、子どもに説明責任を果たしているのか? 現実を見せないままでいいのか? そんな問いがなげかけられているように思います。今後、どんな展開を見せるかわかりません。でも、本ドラマは大人が子どもに伝えるべき社会の現実のひとつの目安、ひとつの指針を与えてくれるような気がします。
2017年11月17日自分の子供の行動や思考など、すべてを支配・コントロールしたがり、子供に依存してしまう親のことを毒親(毒になる親)と呼ぶのをご存知ですか?毒親に育てられた子供は、精神的にも悪い影響を受けてしまい、将来的に幸せな恋愛ができなくなる傾向があるようです。「私はただ一生懸命なだけなのに、なぜか幸せで安定した恋愛ができない」と悩んでいるあなた。もしかするとそれは「毒親」のせいかもしれませんよ。今回は、毒親育ちの恋愛事情についてご紹介しましょう。子供の自己肯定感を奪い、人生を支配する毒親とは、肉体的な暴力やひどい暴言や否定の言葉をくり返すことで、子供の心を傷つけながら、子供の心も人生も支配しようとする親だそうです。しかし、トラウマになるような大きな虐待などがなかったとしても、親が子供を否定し続けたり、子供の意見を認めてあげなかったりすると、その心の傷が子供の将来に深く大きな影響を与えてしまうことがあります。例えば「あなたはブスね」「あなたって友達に嫌われるタイプね」「あなたはどんくさいから、周りの人に迷惑がられるでしょうね」などと親からネガティブなことばかり言われると、子供は「私はブスで嫌われもので迷惑な存在なのだ」と無意識のうちに思い込むようになり、自分のことを肯定できない大人に成長してしまいます。つまり親の心無い言動によって、子供の自己肯定感は大きく壊れてしまうのです。また毒親は子供を支配したがるため、友達付き合いや趣味、着る服や就職先にまで口を出し、自分の思い通りにしたがるようです。もちろん、娘の恋愛にも口を出します。「医者でないと認めない」「○○大学以下は認めない」「同居してくれる次男でないと許さない」などと条件をつけることもあり「子供の自主性に任せて、見守る」ということはできないのが毒親です。なぜ毒親育ちの女性の恋愛は上手くいかないのか恋愛においても、幼い頃に毒親によって「自己肯定感」をめちゃくちゃに破壊されてしまった女性は、男性に対しても「自分は愛される価値がない」と思い込んでしまいます。ですから常に相手の気持ちが信頼できず、今相手が何をしているのか、本当に自分のことが好きなのかを常に確かめたがるなどの束縛をしてしまい、男性から重たがられて捨てられたりします。また、彼が本当に自分をどこまで愛してくれているのかを確かめるために、彼にモラハラ発言や暴力をして振り回してしまう女性もいるようです。親から無償の愛を貰えずに育った毒親育ちの女性たちは、男性からの「無償の愛」も信じることができず、いつも裏を探ってしまう傾向にもあります。そのままの自分に自信が持てないので、相手に少しでも好かれるよう、見捨てられないようにと、過剰に尽くしてしまったり、相手好みの顔に整形したりするなど、極端な行動に走ってしまうこともあるようです。このように、毒親育ちで、無償の愛や親に認められ、尊重されるという経験がない女性たちは、穏やかで安定した恋愛がしにくくなってしまうというわけです。娘を束縛して、幸せを邪魔することも!毒親は、子供を束縛し、支配していると同時に、子供に依存しています。つまり子離れできていないのです。娘が交際相手と順調に行っていると「私の面倒は見てくれるの」「あなたが出ていったら、誰が家事を手伝うの」「ここまで育ててやった親を置いて、遠くに嫁ぐことはないでしょうね」などと精神的なプレッシャーをかけ、娘に「幸せになることへの罪悪感」を持たせることもあります。毒親は口では「子供の幸せのため」と言っていても、結局は自分の思い通りにしたい、自分を尊重してほしいというエゴのかたまりなのです。自分を大切にすることが幸せな恋愛への第一歩幼い頃から1番身近にいた親が毒親だった場合、子供の未来にどれだけ多くの悪い影響を及ぼすかお分かりいただけましたでしょうか。しかし、いまさら親に「あなたのせいで私はこうなったのよ!」「もっと私を認めてほしかった!」などとクレームを入れても仕方がないかもしれません。そんなあなたの気持ちすら、毒親は否定するかもしれませんから。あなたの過去のトラウマを癒すのは、あなた自身です。親から言われたことは「親が思っていたこと」であって、真実ではありません。あなた自身には、かけがえのない価値があります。自分をもっと大切にしましょう。「こうしたら他人(親)はどう思うだろうか」と考えるのではなく、あなた自身がどうしたいのか、自分の心に聞いて、従ってあげましょう。これをくり返すことで、少しずつ、あなたは自己肯定感を取り戻すことができるのではないでしょうか。自分を大切にできるようになって初めて、他人を大切にでき、幸せな恋愛を出来るようになることを忘れないでくださいね。
2017年05月17日