ヒロタカ(Hirotaka)は、夏の期間限定ジュエリー「イビザ(IBIZA)」コレクションを2021年7月中旬より発売する。“希望の石”アマゾナイトのジュエリーヒロタカ初の期間限定コレクションとして、“アマゾナイト”を使用した「イビザ」コレクションが登場。“アマゾナイト”は、希望の石=ホープ ストーンとも呼ばれるストーンで、海や空を想起させるターコイズブルーのカラーが特徴だ。今回は、アマゾナイトの美しい色彩を引き立たせたイヤーカフやピアスを用意。煌めくダイヤモンドやパールと組み合わせた、全6型のジュエリーが展開される。夏気分を盛り上げてくれる「イビザ」コレクションのピアスやイヤーカフは、ラフィア素材のバスケットやビーズネックレスなどと相性抜群。ぜひワンポイントでプラスして、軽やかなサマールックを楽しんでみて。【詳細】ヒロタカ「イビザ」コレクション発売時期:2021年7月中旬・イヤーカフ 24,200~48,400円・ピアス 41,800~56,100円取り扱い店舗:ヒロタカ 表参道ヒルズ店、丸の内ブリックスクエア店、玉川髙島屋S・C店、東京ミッドタウン店ほか【問い合わせ先】ヒロタカ 表参道ヒルズ店TEL:03-3478-1830
2021年07月15日くるりや君島大空、ほか多くのバンドで活躍している石若駿率いるSMTK(エスエムティーケー)が、2ndアルバム『SIREN PROPAGANDA』のティザー映像を公開した。今回のティザーは、レコーディング風景を元にSMTKのアーティスト写真の撮影を担当した写真家の垂水佳菜が撮影と映像編集を担当。アルバム収録曲「マルデシカク(feat. TaiTan)」に乗せてクールな映像が展開されている。なお「マルデシカク(feat. TaiTan)」は、Dos MonosのTaiTanをフィーチャーしたナンバーで本日7月2日より先行配信がスタートしている。SMTK 2ndアルバム『SIREN PROPAGANDA』ティザー映像SMTKはドラムでリーダーの石若駿、ベースはMarty Holoubek、ギターに細井徳太郎、そしてサックスの松丸契の4人のメンバーで構成。全員が高度なテクニックを有し、インテリジェンス溢れるソングライトと聴衆を圧倒するハードコアなサウンドは、耳の早い音楽ファンからは熱い支持を集めている。【作品情報】SMTK『SIREN PROPAGANDA』SMTK『SIREN PROPAGANDA』ジャケット価格:2,200円(税抜)発売日:2021年7月14日(水)収録曲:1. Headhunters (feat. Dos Monos)2. マルデシカク(feat. TaiTan)3. Diablo(feat. 没 a.k.a NGS)4. Genkai Mentaiko5. Minna No Uta6. Ambitious pt.1 (feat. Ross Moody)7. Ambitious pt.2 (feat. Ross Moody)8. Love Has No SoundGuests:Dos Monos(荘子it、TaiTan、没 a.k.a NGS)Ross Moody(Keita Kobayashi, Kobamuta)関連リンクTwitter:::
2021年07月02日石若駿率いるバンド・SMTK(エスエムティーケー)の最新CDアルバム『SIREN PROPAGANDA』が2021年7月14日(水)リリース。石若駿率いる気鋭のバンド・SMTKの最新アルバム『SIREN PROPAGANDA』SMTKは、King Gnu(キングヌー)の前身グループ・Srv.Vinci(サーヴァ・ビンチ)の元メンバーであるドラマー・石若駿が同世代のミュージシャン達を集め結成したバンド。石若は常田大希が主宰するクリエイティブ集団・millennium parade(ミレニアム・パレード)にも参加している。メンバーは石若をはじめ、ベースのMarty Holoubek、ギターの細井徳太郎、サックスの松丸契の4人で構成。メンバーの高度なテクニックによって生まれる、個性的でハードコアなサウンドは、コアな音楽ファンから熱い支持を集めている。そんなSMTKの最新アルバム『SIREN PROPAGANDA』は、グループ2作目となるフルアルバム作品。客演を迎えたフィーチャリングソングを含む全8曲を収録する。Dos MonosやRoss Moodyら参加の注目楽曲収録曲で注目となるのが、3人組ヒップホップユニットのDos Monos(ドスモノス)と兄弟ヒップホップクルーのRoss Moody(ロス ムーディー)の2組をフィーチャーした楽曲たち。「マルデシカク」はDos MonosのTaiTan、「Diablo」にはDos Monosの没 a.k.a NGS、「AmbitiousPart1,2」にはRoss Moodyが参加している。また、「Headhunters」では、セッション音源をDos Monosの荘子itが編集し、Dos Monosの3人がラップを乗せるという、SMTKにとって初めての手法で制作。SMTKの新たな世界観を感じることが出来る楽曲となっている。詳細SMTK 2ndアルバム『SIREN PROPAGANDA』CD発売日:2021年7月14日(水)価格:2,200円<収録曲>1.Headhunters(feat. Dos Monos)2.マルデシカク(feat. TaiTan)3.Diablo(feat. 没 a.k.a NGS)4.Genkai Mentaiko5.Minna No Uta6.Ambitious pt.1(feat. Ross Moody)7.Ambitious pt.2(feat. Ross Moody)8.Love Has No Sound
2021年07月02日書籍『隈研吾 はじまりの物語ゆすはらが教えてくれたこと』が、2021年6月下旬に発売される。隈研吾の梼原町での歩みをたどる『隈研吾 はじまりの物語ゆすはらが教えてくれたこと』は、現代日本を代表する建築家のひとり、隈研吾の原点と呼べる町・高知県梼原(ゆすはら)町での足跡をたどる写真文集だ。隈自身による語りに加え、写真家・瀧本幹也が捉えた梼原の隈建築群の写真を収め、30年にわたるその活動を紹介する。2000年以降、木材は隈建築において主要な素材となっており、柱や梁といった構造ばかりでなく、装飾にも用いるなど、多彩な使い方がなされている。そのように木材を使用する契機となったのが、梼原町との出会いであった。1980年代のバブル経済がはじけ、東京での仕事がすべてキャンセルされたとき、隈は梼原と出会い、町からのリクエストに応えるかたちで木材を使い始めたのだ。本書では、隈が初めて木造を用いた建築「雲の上のホテル」を筆頭に、「梼原町総合庁舎」「雲の上のギャラリー」「まちの駅『ゆすはら』」「雲の上の図書館/ YURURI ゆすはら」の、梼原にある5つの隈建築を年代順に紹介。木の質感を見事に捉えた瀧本幹也の写真とともに、隈が続けてきた木材の試みとその展開を探る。詳細書籍『隈研吾 はじまりの物語ゆすはらが教えてくれたこと』発売日:2021年6月下旬※東京国立近代美術館の企画展「隈研吾展新しい公共性をつくるためのネコの5原則」(会期:2021年6月18日(金)〜9月26日(日))会場にて先行販売価格:1,980円語り:隈研吾写真:瀧本幹也造本設計:町口覚判型:A5変形/上製本総頁:80頁発行:株式会社青幻舎
2021年06月28日日本を代表する建築家のひとり、隈研吾。彼のこれまでの活動を「公共性」を軸に振り返る展覧会、『隈研吾展新しい公共性をつくるためのネコの5原則』が、東京国立近代美術館で9月26日(日)まで開催されている。これまでにない大規模な個展だ。隈研吾は1954年生まれ。1964年開催の東京オリンピックの際に見た丹下健三の国立屋内総合競技場(現・国立代々木競技場)に衝撃を受け、幼少期より建築家を志した。コロンビア大学客員教授を経て、90年に隈研吾建築都市設計事務所を設立した後は、20か国を超す国々でその土地の環境や文化に溶け込む建築を手掛けている。国立競技場の設計への参画はもちろんのこと、根津美術館やサントリー美術館、角川武蔵野ミュージアムに富山市ガラス美術館など数多くの美術館建築を手掛けていることから、美術ファンにも知られた存在だ。本展は、彼の手掛けた建築の「公共性」という部分に着目。隈自身がピックアップした建築と映像作品、前庭に展示されるトレーラーハウスを合わせ、合計74件を5つのキーワードで読み解いていく。第一会場エントランス本展は、有料の第1会場と入場無料の第2会場からなる2部構成。第1会場では、序論として、隈も参画した国立競技場のディテール模型が並ぶ。国立競技場ディテール模型国立競技場ディテール模型以降は彼が手掛けた68件の建築が怒涛のように並んだ展示が続く。本展は、時系列ではなく、自身が考える建築の5つの原則「孔」「粒子」「斜め」「やわらかい」「時間」で分類され、構成されている。「孔」のセクションで紹介されている「V&Aダンディー」は、日本の鳥居に着想を得て、街と川をつなぐ孔を作っている。スコットランド《V&Aダンディー》2018年の模型栃木県に建設された《那珂町馬頭広重美術館》は、建物内にトンネル状の孔を明けて、街と建物の背後にある里山をつなげようとしている。《那珂町馬頭広重美術館》2000年の模型《那珂町馬頭広重美術館》2000年の模型「粒子」の項目では、細かいパーツを組み合わせて全体を形作る建築物を紹介している。国立競技場はこの粒子の概念を象徴した建物だ。青山《サニーヒルズジャパン》部分 2013年代々木《国立競技場》2019年の模型このほか、「斜め」や「やわらかい」、「時間」のカテゴリーで隈研吾の建築が語られている。キャプションに添えられた作品解説も隈本人によるものだ。なお、展覧会のタイトルにちなみ、会場内にはネコが時々出現しているのでお見のがしなく。浅草《浅草文化観光センター》2012年の模型よく見ると…浅草《浅草文化観光センター》2012年の模型(部分)かわいいネコがいる注意書きにもネコ第2会場では、人間ではなく、「ネコ」の視点から都市のあり方を見直すリサーチプロジェクト《東京計画2020(ニャンニャン)ネコちゃん建築の5656(ゴロゴロ)原則》(Takramとの協働)とVR展示が行われている。ネコにGPSをつけた記録や、ネコの習性、生態を取り入れた新しい都市の考え方だ。国内外に数多くの建築物を残してきた隈研吾。彼の建物の魅力と本質に迫ることができる重厚な内容の展覧会だ。『隈研吾展新しい公共性をつくるためのネコの5原則』6月18日(金)~9月26日(日)、東京国立近代美術館にて開催取材・文:浦島茂世
2021年06月22日建築家・隈研吾と中川政七商店(Nakagawa Masashichi Shoten)がコラボレーションし、「くまとしか(Kuma to Shika)」プロジェクトを発表。暮らしの道具全10種を2021年6月18日(金)より、中川政七商店直営店と、東京国立近代美術館で開催の「隈研吾展 新しい公共性をつくるためのネコの5原則」にて数量限定発売する。「くまとしか」プロジェクト、建築×"暮らしの道具"新国立競技場などの設計を手掛け、日本を代表する建築家である隈研吾。生活雑貨を中心に展開する中川政七商店とのコラボレーションプロジェクト「くまとしか」では、建築の発想や素材を"暮らしの道具"に取り入れ、工芸の新しい姿を提案する。建築技法を用いた「組み木の飾り棚」日本の木造建築で用いられる"組み木"の技法を、住宅のスケール感に溶け込むよう巧みに設計された「組み木の飾り棚」。シンプルな台形のパーツを組み合わせると、幾何学的なシルエットの棚が現れる。付属のフックで壁に取り付けることも可能だ。建築素材を用いた「飛散防止シートのバッグ」大胆なプリーツが印象的な台形型のトートバッグには、実は建築現場で建物の養生に使われる飛散防止用のメッシュシートが用いられている。丈夫さと、折りたためる直線的で使いやすいデザインが魅力的。同素材のフラットポーチも用意する。【詳細】隈研吾×中川政七商店「くまとしか」発売日:2021年6月18日(金)発売場所:中川政七商店直営店、中川政七商店オンラインショップ、東京国立近代美術館「隈研吾展」■商品例組木の飾り棚 8,800円和紙の折りタペストリー 55,000円銅のはつり折敷 17,600円飛散防止シートのバッグ(中) 6.380円飛散防止シートのバッグ(大) 7,700円(各グレー・ホワイト)飛散防止シートのフラットポーチ(A4) 2,750円飛散防止シートのフラットポーチ(A3) 3,300円(各グレー・ホワイト)タイルのマグネット 1,650円植物で染めた花ふきん(クマザサ・スギ) 各1,320円かや織ガーゼハンカチ(クマザサ・スギ) 各1,320円※店舗により商品の取扱が異なる。※なくなり次第終了。【問い合わせ先】中川政七商店 渋谷店TEL:03-6712-6148
2021年06月20日トーカティブ(talkative)の人気ジュエリー「スティック(STICK)」シリーズから、“キャンディスティック”のような天然石ピアスが登場。伊勢丹新宿の限定ストアにて、2021年6月16日(水)から22日(火)まで数量限定で販売される。幻想的なカラーの天然石「ランドスケープアゲード」を採用「スティック」は、個性豊かな天然石を、ひとすじのジュエリーに仕立てたモダンなジュエリーコレクション。伝統技法の“同擦り”によって極限まで細くさせているのが特徴で、今回の限定ピアスには色鮮やかなグラデーションが美しい天然石「ランドスケープアゲード」を採用した。“両耳用”ピアスを限定販売直線的なラインも相まって、まるで“キャンディスティック”のような見た目に仕上げたピアスは、夏の装いにもマッチ。限定ストアでは、通常のシングル(片耳用)販売ではなく、ペア(両耳用)で展開される。“1点モノ”ジュエリーや新作ジュエリーなどそのほか会場には、希少性の高い鉱石である「エメラルドトラピッチェ」などを使用した“1点モノ”ジュエリーや、2021年新作の“ミサンガ”のようなジュエリー「ウィッシュ(WISH)」をはじめ、6月の誕生石“パール”をあしらったシーズナルコレクションや、ブランドのメインコレクションも取り揃えている。【詳細】トーカティブ「スティック」限定ピアス期間:2021年6月16日(水)~22日(火)場所:伊勢丹新宿店本館1階=アクセサリー/プロモーション2住所:東京都新宿区新宿3-14-1TEL:03-3352-1111 (大代表)営業時間:10:00~20:00※状況によりイベントの内容が更する可能性あり。※6月17日(木)12:00から、電話注文も可能。詳細は、トーカティブの公式ホームページを要確認。<価格例>・STICK Hook L Picture Agate Pair 各132,000円~・LIMITED PIECE COLLECTION 200,000円~・WISH 99,000円~・PUFF Pearl 99,000円~
2021年06月17日玉木宏主演、椎名桔平らが共演する「桜の塔」が6月10日の放送で最終回を迎えた。仲里依紗演じる優愛に「切ない」「気の毒」などの声が上がる一方、広末涼子演じる爽と岡田健史演じる富樫には祝福の声多数。吉田鋼太郎の“喝”にも多数の反応が寄せられている。警察官だった父が自ら命を絶ち、その復讐のため警察権力の頂点=警視総監の座を狙う上條漣を玉木さんが演じるほか、かつて漣の父を死に追い込んだ、彼の上司でもある警視副総監の千堂大善には椎名桔平。漣の幼なじみで警視庁捜査一課の刑事をしている水樹爽に広末涼子。千堂の娘・優愛に仲里依紗。新垣広海に馬場徹、馳道忠に渡辺大知。富樫遊馬に岡田健史。「薩摩穏健派」権藤秀夫に吉田さん。「東大派」の吉永晴樹に光石研。蒲生兼人に森崎ウィン。警視総監の矢上に尾美としのりといったキャストが出演した本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。刈谷銀次郎(橋本じゅん)が撃たれ、犯人に仕立て上げられた蒲生が、SATの狙撃をかわそうとして転落。意識不明になってしまう。責任を感じた富樫は蒲生のアリバイを見つけ出し、蒲生への疑いは晴れるが、今度は優愛が「自分が刈谷を撃った」と自首してくる。優愛は漣の日記を読んで、刈谷が漣を苦しませてるだけでなく千堂を刺し、自分にも危害を加えようとしてると考え銃撃したと供述する。漣は優愛に日記を読ませ、刈谷を撃たせるように仕向けた上、千堂の家を家宅捜索させ、押収品横流しに矢上警視総監が絡んでいる証拠を見つけさせて、千堂と矢上を失脚させる…というのが最終回のストーリー。妻の優愛を5年かけてマインドコントロールし、刈谷殺しに使った漣に「5年かけて優愛を調教していたんだ」「プロファイリング攻略して利用したんか、、怖すぎる」「サッチョウの悪魔どころかマジモンのマインドコントロール野郎」「5年かけて復讐していたとは。上條怖すぎ」といった声が上がる。漣に“洗脳”されたと思われた優愛だが、漣の作戦を見抜いており、面会した漣に「パパを追い詰めることで漣を復讐から解放してあげたかった」と語る…そんな優愛には「うわあマインドコントロールの罠に気づいてやってたのか」「全部分かってたのね…切ないよー」「優愛の愛が気の毒…」「優愛だけ救われないのやるせない…」などの声が殺到。また矢上を呼び出した権藤の「カーーーーツ!」にも視聴者から多くの反応が。「最終話でも吉田鋼太郎さん魅せてくれたわー」「喝ーーーーーーーー!!!!!カッケェーーー」「権藤さんやっぱり最後までいい人で終わりそうだな(そして吉田鋼太郎感はしっかり出してくる) 」などの反応も。そんななか、ラストでは爽と富樫の指に結婚指輪が。「恋が実って良かったね富樫」「富樫…爽さん…指輪…良かった…」「最後の最後にひゃーって飛び上がったーー!!」など、壮絶なストーリーのなか幸せを手にした2人に祝福のコメントも寄せられている。(笠緒)
2021年06月11日スタジオジブリ作品グッズショップ「どんぐり共和国」から、『天空の城ラピュタ』の“飛行石”をモチーフにしたアクセサリーが登場する。スタジオジブリ作品のワンシーンやキャラクターたちを、アクセサリーで表現した「もりのぽんぽね」シリーズに、新作がお目見え。モチーフに選ばれたのは、「天空の城ラピュタ」で物語の重要なカギを握るアイテム“飛行石”と“要石”の全2種類だ。いずれも奥深いブルーが印象的だが、“飛行石”は半透明の青色エポキシ樹脂製で仕上げたことで、より高級感溢れるデザインに。さらに“飛行石”には蓄光素材が備わっているため、日光のよく当たる窓辺に一日置いた状態にすると、作中同様に暗闇でほんのりと光るロマンティックな表情も楽しむことができる。アクセサリーのラインナップは全7種類。ピアスやリング、イヤリング、ヘアゴムなど、揃えて纏いたい豊富なバリエーションを用意する。【詳細】『天空の城ラピュタ』“飛行石”アクセサリー発売時期:2021年5月下旬展開店舗:全国のどんぐり共和国店舗、どんぐり共和国公式 オンラインショップそらのうえ店・ピアス/イヤリング 飛行石 各1,980円・ピアス/イヤリング 飛行石と要石 各2,750円・リング 飛行石(11号/13号) 1,980円・リング 飛行石と要石 (11号/13号) 2,200円・ヘアゴム 飛行石 1,540円※価格は全て税込み
2021年06月05日玉木宏主演「桜の塔」の8話が6月3日オンエア。森崎ウィン演じる蒲生に襲い掛かる悲痛な運命に「辛すぎる」「救いようがない」など憤る視聴者からの声が殺到、漣と千堂の“最終決戦”にも「悪魔vs悪魔の最終決戦」など様々な反応が寄せられている。警察官だった父が自ら命を絶ち、その復讐のため警察権力の頂点=警視総監の座を狙う上條漣を玉木さんが演じる本作。漣の幼なじみで警視庁捜査一課の刑事をしている水樹爽に広末涼子。漣の妻で千堂大善の娘の優愛に仲里依紗。漣と出世争いをしてきた新垣広海に馬場徹。同じく漣の同期の馳道忠に渡辺大知。爽に好意を持つ富樫遊馬に岡田健史。漣に“クーデター”を起こされたがねじ伏せた千堂大善に椎名桔平。漣たちの後ろ盾となった「薩摩穏健派」権藤秀夫に吉田鋼太郎。「東大派」の吉永晴樹に光石研。元刑事で漣の情報屋をしている刈谷銀次郎に橋本じゅん。元刑事で高級クラブのママでもある小宮志歩には高岡早紀。元銀行強盗犯の蒲生兼人に森崎さん。警視総監の矢上に尾美としのりといった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。漣たちが千堂が大臣狙撃事件の黒幕だったことを暴こうとするが、爽を守るため富樫が大臣狙撃事件の重要証拠を千堂側に渡してしまう。その夜、千堂が刈谷に刺される。事件は内々に捜査することになるが、刈谷が何者かに狙撃され死亡してしまう。漣は小宮の店に刈谷が置いていったぬいぐるみからSDカードを発見。そこには吉永が刈谷と交わした会話が記録されており、3話の拳銃横流し事件が吉永の指示によるものだったことや、千堂を刺させたのも吉永だったことが判る…というのが今回のストーリー。一方、富樫は爽を守るため、大臣狙撃事件の重要証拠を千堂サイドに手渡したことで署内で孤立。千堂は富樫に汚名挽回のチャンスとして拳銃を埋めるように命令。それには蒲生の指紋がついており、千堂は刈谷狙撃を蒲生の犯行にしようとしていた。蒲生は廃校に逃走するが、爽、富樫の目の前でSATに狙撃されそうになり、足を滑らせて転落する…というラストだった。1話で漣に利用され、再び警察に罪を着せられた蒲生…視聴者からは「もう森崎ウィンを許してやれよ…警視庁関係ない人間なのに5年がかりで利用されるの可哀想すぎて」「蒲生を第1話からずっと残しておいた意味…こんなふうに千堂に利用されるためだったなんて」「今回はあまりにも辛すぎる。蒲生くん助かって」「うわ…救いようがない…なんつーーー展開…。」など悲痛な声が上がる。漣は千堂に、SATを用意し被疑者死亡で事件を終わらせるつもりだったのかと迫る。「あなたを倒すために悪魔に魂を売った」と語る漣に、千堂も「どっちがサッチョウの悪魔か、最終決戦といこうじゃないか」と返し…夕日を浴びてにらみ合う2人に「悪魔と悪魔の微笑合い…」「悪魔vs悪魔の最終決戦」「玉木宏と椎名桔平の最終決戦見逃せない」など、SNSには最終回の展開に期待する視聴者の反応も多数投稿されている。(笠緒)
2021年06月04日ムロツヨシ初主演映画『マイ・ダディ』に、昨年12月にSNSにて匂わされていた奈緒の出演が決定。さらに、毎熊克哉、臼田あさ美、光石研らの出演が明らかになった。本作は、CCCグループのカルチュア・エンタテインメント株式会社が主催し、これまでに『嘘を愛する女』『哀愁しんでれら』などを世に生み出してきた映像クリエイター支援プログラム「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」の2016年準グランプリ受賞作品。実は主演のムロさんが撮影時にSNSで2ショットを投稿し、一部で話題となっていたが、この度、ムロさん演じる一男の妻・江津子役にドラマ「あなたの番です」をはじめ、ドラマ・映画・CMへの出演が絶えない奈緒の出演が正式発表。ムロさんと初共演になる奈緒さんは「ムロさんはずっとご一緒したくて、想像していた通りと言いますか、本当に愛のある、皆に対して優しくいてくださるので、ムロさんがいる座長の現場は絶対に明るくて最後までみんな笑顔で走りきるんだろうなと思っています」と喜びと期待をコメント。また、自身のキャリア初となる母親役については「私の中で、ずっと母親をやるということが、このお仕事をしていて一つの目標だったので、母親に挑めるということが、今回の作品に入る前から本当に楽しみでしたし緊張もありました」と目標としていた役柄を演じ切った感想を語っている。さらに、ストリートミュージシャン・ヒロ役にはドラマ「恋はつづくよどこまでも」で話題となった毎熊克哉、一男が訪れる食堂の店員・久美子役には数多くの作品で存在感を放つ臼田あさ美。一男のバイト先のガソリンスタンドの店長には、「全っっっっっ然知らない街を歩いてみたものの」FOD版で監督・脚本を務めるなどムロさんとも長年親交の深い永野宗典、ひかりの通う病院の医師役にお笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の徳井健太。そして、一男が仕える教会に訪れるホームレスのチューさん役を名バイプレイヤーの光石研が演じている。『マイ・ダディ』は9月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ダディ 2021年9月23日より全国にて公開(C)2021「マイ・ダディ」製作委員会
2021年06月02日玉木宏が主演する警察エンターテインメントドラマ「桜の塔」の第7話が5月27日放送。漣の日記を盗み見る優愛に「優愛ちゃんも駒なのか」など同情の声が上がるとともに、権力に屈服させられる富樫を演じる岡田健史の演技を評価する声も数多く上がっている。本作は警察官の頂点=警視総監の座を巡る組織内のパワーゲームのなかで、主人公とその周囲の人々が織りなす究極の人間ドラマを描いていく完全オリジナル作品。主人公の上條漣を玉木さんが演じるほか、漣の幼なじみで同じく刑事の水樹爽には広末涼子。漣の妻で反旗を翻した上司の娘でもある千堂優愛には仲里依紗。漣と出世争いをしていたが共に手を取り合う新垣広海には馬場徹。同じく漣の同期で新垣とともに“改革派”を立ち上げる馳道忠には渡辺大知。警察権力に染まってきた富樫遊馬には岡田健史。漣の父の死に深く関わっている優愛の父、「外様派」の千堂大善には椎名さん。“改革派”の後ろ盾となる「薩摩穏健派」権藤秀夫には吉田鋼太郎。「東大派」の吉永晴樹には光石研。元刑事の刈谷銀次郎には橋本じゅん、元刑事にして高級クラブのママでもある小宮志歩には高岡早紀といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。改革派を立ち上げた漣は千堂の怒りを買い事実上の降格処分を受ける。そんななか千堂との関係が悪化した若槻内閣府特命担当大臣が狙撃される。容疑者は元SATの久瀬で、漣は千堂の指示で久瀬が狙撃したのではないかと推測する。一方、母親から実家に戻ってこいと言われても漣に尽くそうとする優愛に、漣は千堂を監視させるため実家に戻るよう告げる。漣が席を外した隙に優愛は彼の日記を見てしまう…。優愛が日記を見たことに「これは優愛さん、利用されてるんでは?」「優愛ちゃん絶対騙されとるで!!その日記はフェイクや!!」「優愛に見せるために置いてったよね。何が書いてあったやら」といった反応とともに、「優愛さんが本当にかわいそう。漣は彼女が日記を読むのを見越して話しただろに」「優愛ちゃんも駒なのか。堅気の人を巻き込むのは抵抗あるな」と、優愛に同情する声も。その後久瀬が逮捕され、漣は久瀬が千堂と交わした誓約書の存在を突き止める。千堂を欺くため富樫を使って誓約書を入手することに成功するが、そこに警視総監の矢上(尾美としのり)が現れ、爽を懲戒免職にすると脅して富樫を服従させる…。「自らの正義のため」と誓約書を千堂に渡すのを拒む富樫だが、爽のために権力に屈する…「富樫まじでありえない」「お前の正義じゃなかったんかい!」という怒りの声とともに「ベテランの方たち相手に、一歩も引かない健史くんの演技も良い」「大御所とバチバチなお芝居と存在感で痺れたよー」など、玉木さん、光石さん、椎名さんらに囲まれながら存在感を発揮する岡田さんの演技を評価する視聴者からの声も数多く寄せられている。(笠緒)
2021年05月28日玉木宏主演のテレビ朝日系木曜ドラマ「桜の塔」の6話が5月20日放送。岡田健史演じる富樫の“変化”に「わっるい感じになってる」「面構えが良くなってきた」などの反応が集まるとともに、漣と同期たちの友情にも「癒し」などの感想が集まっている。妻の父でもある尊敬する上司が自らの父親の敵だった上條漣を玉木さんが演じ、漣の幼なじみで捜査一課刑事の水樹爽を広末涼子が演じる本作。かつて不正を隠蔽するため漣の父に自死を強要した警視庁刑事部長・千堂大善に椎名桔平。漣と結婚した大善の娘、優愛に仲里依紗。大善と権力闘争を繰り広げる「東大派」警務部長・吉永晴樹に光石研。「薩摩派」警備部長・権藤秀夫に吉田鋼太郎。漣の同期でこちらも出世争いをしていた新垣広海に馬場徹。警察に復帰した漣の同期、馳道忠に渡辺大知。若手キャリア刑事の富樫遊馬に岡田健史。漣の父と同僚だった刈谷銀次郎に橋本じゅん。漣を子ども時代から知る高級クラブママ・小宮志歩に高岡早紀といった顔ぶれも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。父の死の秘密を突き止めるため悪に染まってまで権力の階段を駆け上がってきた漣だが、千堂が父に自死を強要したことを知り“クーデター”を計るも失敗。その後、優愛と結婚して5年が経過、漣は警視庁刑事部捜査二課の課長となり、千堂は副総監となり「外様派」は一大派閥「千堂派」となっていた。漣は国会議員・加森沙代里(中田有紀)の受託収賄罪の証拠をつかむが、千堂から立件許可が下りない。さらに加森議員の立件に必要なデータが消えてしまう…というのが今回のストーリー。「加森議員の収賄の証拠が消えた」という漣の言葉に「本当ですか!?」と驚いた顔を見せる富樫だが、漣は富樫を疑う。5年を経てオールバック姿になり、立ち振る舞いも堂々としたものとなった富樫に「富樫、ずいぶん偉そうにしているな。」「わっるい感じになってるなー」「面構えが良くなってきたよねえ~:といった反応とともに、証拠隠滅には「富樫か!??富樫のなのか?」「証拠が消えた…富樫くんがやったの???」など驚きの声が上がる。一方、漣は加森逮捕を強行。新垣、馳も合流、権藤が後見人となって千堂に対し「改革派」の立ち上げを宣言する…というラストに「同期の3人が一緒に派閥つくるくらいずっと仲良しなのが唯一の癒し」「きゃー!同期派閥なんか。青いけどちょっといいやん」「同期組何だかんだ仲良いの良いよねえ」と、同期の絆が続いていることを喜ぶ声とともに、「後見についてくれるのね、権藤さ~ん!」「きたー!権藤さんがバックなのね」といった反応も集まっている。(笠緒)
2021年05月20日コナリミサトの原作を中村倫也主演でドラマ化した「珈琲いかがでしょう」の7話が5月17日放送。ぼっちゃん役の宮世琉弥に「笑顔可愛すぎ」「ギャップがやばい」など声が上がるとともに、幼少期のぼっちゃんの世話係をする青山にも数多くの反応が寄せられている。中村さん演じる素敵な移動珈琲屋「たこ珈琲」の店主・青山一が、街から街へと行く先々で、一杯一杯、丁寧に、誠実に、心を込めて珈琲を淹れながら、人生に少し傷ついた人たちの心を癒していく“幸せを運ぶ珈琲物語”となる本作。ヤクザ時代の青山の“弟分”で、青山が珈琲に入れ込んだことで寂しさを感じていた杉三平(通称:ぺい)に磯村勇斗。青山の珈琲を味わったことで珈琲の魅力にハマっていく垣根志麻に夏帆。青山を探す暴力団組長の17歳の三代目・通称ぼっちゃんに宮世琉弥。二代目に内田朝陽。組を支えてきたベテラン幹部・夕張に鶴見辰吾といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。たこ(光石研)の親戚宅までたどり着いた青山だが、ぼっちゃんに拘束。移動販売車でどこかに運ばれる青山に、ぼっちゃんは幼少期の話を語り始める…。10歳の頃のぼっちゃん(長野蒼大)の面倒を見ることになった青山。いじめられていたぼっちゃんにヤクザの息子であることを明かせばいいとアドバイスするが、ぼっちゃんは自力でクラスの底辺から脱出しようと逆上がりの自主練に励む。拉致されそうになったぼっちゃんを救い、眠れない夜にはコーヒー牛乳を飲ませるなど、自分に優しくする青山を慕うようになるぼっちゃん。だが青山が組を抜け消え、父が死に、学校で孤立したぼっちゃんは“闇落ち”していく。青山に復讐するためぼっちゃんは、垣根、ぺい、自分も入れた“毒入り珈琲ロシアンルーレット”をしようとする…というのが今回のストーリー。ぼっちゃん役の宮世さんに「待って笑顔可愛すぎます」「宮世くん…??初見…鬼かわ」などの反応とともに、可愛らしい笑顔と残虐性を兼ね備えたその演技に「可愛い顔で恐ろしいことしてるギャップがやばい」「坊ちゃんの目が笑ってない感じ良いですねぇ」といった声も。幼少期のぼっちゃんと手をつないで歩くなど、世話係をしている青山の姿にも「いつも手を繋いでくれてたの?ずるい!!!!私とも繋いで!!!」「幼少期のぼっちゃんと居る金髪青山さん、なんかめっちゃ刺さる………好き」「私にも逆上がり教えたり、自転車教えたり、手繋いだり、布団かけたりしてよー」などの反応が寄せられていた。(笠緒)
2021年05月18日玉木宏が主演する警察エンターテインメントドラマ「桜の塔」の5話が5月13日放送。千堂を演じる椎名桔平に「悪のカリスマがはまる」「水を得た魚」などの声が上がる一方、玉木さんの白タキシード姿にも「眼福」などの反応が集まっている。警察に父を“殺された”上條漣を玉木さんが、漣の幼なじみ、水樹爽を広末涼子が、漣と婚約した千堂優愛を仲里依紗が演じ、漣の同期・新垣広海に馬場徹、同じく同期の馳道忠に渡辺大知、キャリア組刑事の富樫遊馬に岡田健史。警察上層部で権力闘争を繰り広げる「東大派」吉永晴樹に光石研、「薩摩派」権藤秀夫に吉田鋼太郎、漣の上司で優愛の父「外様派」千堂大善に椎名さん。警察トップの警視総監・荒牧雄彦に段田安則。元刑事の刈谷銀次郎に橋本じゅん、元刑事で高級クラブのママ・小宮志歩に高岡早紀といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今から23年前、「薩摩派」が組織ぐるみで行っていた押収品の横流し――。真相を告発しようとしていた漣の父・勇仁(岡部たかし)を“自殺”に追い込んだのが千堂ではないかと考えた漣は千堂を問い詰めるが、千堂は「俺はお前ごときが倒せる相手じゃないんだよ」と言い放つ。怒りと悔しさに身を震わせる漣だが、千堂が他にも不正や汚職に手を染めているはずだと考え、「東大派」吉永に相談する。千堂を失脚させたいが漣と手を組むのは危険だと考えた吉永は協力を拒否するが、独り言のように「5年前の傷害事件でなぜ犯人が捕まらないのか不思議でならない」と漏らす…というのが今回のストーリー。5年前の傷害事件は優愛が起こしたもので、千堂はそれをもみ消していた…以前失脚した佐久間から提供された証拠を基に、千堂に詰め寄るが証拠は捏造で、さらに志歩もまた千堂のスパイをさせられていた。千堂は漣もまた警察の“悪”に染まっていると指摘、「お前も俺と同じサッチョウの悪魔」と言い放つ。薩長の悪魔完全敗北した漣は優愛と結婚、次なる復讐のチャンスを待つ…というラストだった。“本性”を現した千堂に「千堂さんカッコよすぎでしょ」「おっかねー。凄い迫力。胃が痛い。助けてくれ」といった声とともに、「千堂は正攻法ではどうにもならない大事をなすため、泥水を飲んでるのだと思いたい!」と千堂もまた何か理由があって権力を欲しているのでは?と考える声も。また千堂を演じる椎名さんにも「椎名桔平って悪のカリスマがはまるな」「水を得た魚みたいな椎名桔平が見れて楽しい」などの反応が送られる。そしてラストでは漣と優愛が結婚。漣を演じる玉木さんの白タキシード姿にも「白タキシードな新郎玉木くん眼福」「玉木宏の白タキシード観れただけで満足」といった反応が集まっている。(笠緒)
2021年05月14日コナリミサトの同名原作を中村倫也主演でドラマ化した「珈琲いかがでしょう」の6話が5月10日オンエア。青山がぺいの頭を軽くはたくシーンに“かわいい”の声があふれるなか、夏帆演じる垣根の“告白”にも多くのツッコミが送られている。素敵な移動珈琲屋の店主が街から街へと行く先々で、一杯一杯、丁寧に、誠実に、心を込めて珈琲を淹れながら、人生に少し傷ついた人たちの心を癒していく“幸せを運ぶ珈琲物語”となる本作。中村さん演じる主人公の“癒し”感が話題となる一方、磯村勇斗演じる主人公を追うぺいの独特の存在感や、2人の過去が明かされていく回想シーンでみせた中村さんの金髪姿も大きな反響を呼んでいる。移動珈琲店「たこ珈琲」店主の青山一を中村さんが、かつての青山を慕っていた杉三平(通称:ぺい)を磯村さんが、1話で青山の珈琲に救われ、再び青山と再会を果たすがそれにより彼の過去を知ることになる垣根志麻を夏帆さんがそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。垣根が淹れた珈琲を味わいながら、青山は珈琲の道に進むきっかけとなったホームレスのたこ(光石研)との出会い、そして珈琲を淹れながら各地を巡っている本当の理由を打ち明ける。それは自分に珈琲を教えてくれたたこの手がかりを探すため。青山はたこの淹れた珈琲に魅了され弟子入りを懇願。たこは単純に「珈琲を美味しく淹れる」だけではない、青山自身に足りていない何かを気づかせるための修行を始める。今まで自分が過ごしてきたヤクザな世界とは真反対の日々を送り、珈琲の腕前が上達していくのと比例するかのように青山の中でも小さな変化が起き始める…というのが今回のストーリー。自分で淹れた珈琲をぺいに飲ませる青山。しかしぺいは最初「旨いです」というのものの、すぐに「嘘です。本当は苦くてよくわかんないっす」と打ち明ける。すると青山はぺいの頭を軽くはたく…このやり取りに「叩き方かわいい」「かわいいぺしっだったな」「ちょっとムスッとして頭ペしってするのかわいい」「ペチッって叩くの可愛すぎた」などの反応が集まる。過去を告白し、たこの奥さんを探そうとする青山に「力になりたい」と話す垣根は、理由を尋ねる青山に「好きだからです」と即答。かすかに声を上ずらせて「気持ちはうれしいのですが…」と、“告白”を断ろうとすると、垣根は「大好きなんです。青山さんの珈琲が」と続ける。自分が“勘違い”してると気づいた青山は気まずそうに照れながら、垣根を家に送るため車を出す…。「好きってそっちwwwww」「あくまで珈琲のことなのねw」「涙とまったわい」など垣根の“天然ぶり”に、視聴者からも多くのツッコミが入っていた。(笠緒)
2021年05月11日夏帆、石井杏奈、村上虹郎、安達祐実、蒔田彩珠、光石研、三浦貴大、瀧内公美、そして斎藤工らが出演するHuluオリジナル「息をひそめて」。コロナ禍、多摩川沿いの町で暮らす人々の人生に光を当てた本作の最終話(第8話)から、“河川敷合唱シーン”メイキング映像が解禁となった。いま世界中から注目を集める日本の若手映画監督・中川龍太郎がメガホンをとった本作は、豪華キャストたちが“いま”を生きる市井の人々の姿を時に繊細に、時に力強く演じ、明日への希望と人と接することの温かみを感じさせる作品に仕上がっている。最終話となる第8話では、第7話から1年が経ち、コロナ禍の終息の兆しが見え始めた未来が舞台。いま、自分たちができることは何なのかを考えた斎藤さん演じる高校教師の水谷光生が、合唱部の生徒たちに、自分たちで発表会を開催しようと提案する。曲目は、昨年コロナ禍で中止となった合唱コンクールで歌う予定だった「君のうた」。今回解禁するメイキング映像では、斎藤さんを中心に、発表会のために河川敷にフラッグを装飾しようと、生徒たちが力を合わせて楽しそうに準備をする様子や、演奏メンバーと生徒たちとのコミュニケーションをとり、その場の空気をひとつに合わせようとする姿が映し出されている。実は、合唱メンバーは事前に音楽担当のharuka nakamuraと合唱の練習を重ねたが、演奏メンバーと合わせるのは撮影当日が初めて。ぶっつけ本番さながらに撮影がされており、まさにセッションとなった映像が本編では確認できる。なお、5月9日(日)20時頃より中川監督、斎藤さん、nakamuraさんによるインスタライブの開催が予定されている。応援コメント到着浅野いにお(漫画家)今だからこそ巡ってきた出会いがあり、伝えられた想いがある。世界が変わってしまったことを前向きに見つめ直すことができる、小さな希望のような作品です。佐久間宣行(TVプロデューサー)社会とはそれぞれの生活の集まりで、そこには切実な苦しさや悲しさがある。そのひとつひとつを見つめていくこの作品の眼差しは、決して甘くない。しかしだからこそ、登場人物ひとりひとりの決意や不意の優しさに、胸が熱くなる。見れてよかった。笠井信輔(フリーアナウンサー)登場人物たちは皆マスクをして、コロナの困難、ストレスの中にいる。それを見守る多摩川の流れが温かい。川のそばに住みたくなった。自分の母校が舞台になっているから?それだけじゃない。1話30分の別々の物語が最終回に1つの流れになる奇跡と癒し。これはまさに、今の私たちの物語なのです。ストーリー東京と神奈川の境界線を流れていく水が東京湾に注ぎ込み、大きな空が広がる多摩川。自然豊かな川辺のそばを、スポーツを楽しむ人たちや、肩を寄せる恋人たち、歌の練習をする学生たち、自転車を走らせる人などが、思い思いに行き交っている。そんな川沿いで日々を過ごす人々の2020年コロナ禍の春。勤めていた会社を退職した妃登美(夏帆)は、思い出の味を頼りに亡き祖父が営んでいた食堂を再開させるが、2020年春、客足は激減。店をたたもうかと考えていると、ひとりの男性客・光生(斎藤工)が頻繁に来店し、祖父の代に人気メニューだった「あんかけレバニラ」と瓶ビールを注文するようになる。「実家に帰らず、寮で暮らす大学生」「マッチングアプリで出会った年の離れた男女」「ウーバーイーツでバイトをする娘と父親」「在宅勤務で24時間顔を突き合わせることになる夫婦」「最後の合唱コンクールが中止になった高校生」という多摩川沿いで生きる人々の日常…。2021年、晩秋。高校の教師である光生は、多摩川の河川敷で合唱部のコンサートを開催する。歌声が、川の流れに運ばれていく。その清らかな歌声を聴きながら、光生が見つけたことは――。Huluオリジナル「息をひそめて」はHuluにて独占配信中(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2021年05月09日俳優の木村拓哉さん×龍が如くスタジオのプロジェクトとして2018年に発売された、ゲーム『JUDGE EYES:死神の遺言』。主人公の八神隆之は木村さんの外見をしており、声も木村さん本人が担当。ダイナミックなアクションと、サスペンスドラマのような深みのあるストーリーがヒットしました。『ジャッジアイズ』続編『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』が発表2021年5月7日の23時、YouTubeの生配信で『ジャッジアイズシリーズ』として完全新作の続編が発表されました。『ジャッジアイズシリーズ』の第2作目として発表されたのは、『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』。同作品では引き続き主人公を木村拓哉さんが演じ、舞台には横浜も加わることが明かされました。また、世界中のファンの要望に応え、2021年9月24日に世界同時でリリースされます。前作に引き続き出演する中尾彬さんを始め、今回も豪華俳優陣が出演。山本耕史さんや玉木宏さん、光石研さんなどが加わり、物語にさらなる深みを与えます。【『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』あらすじ】電車内で痴漢を働き、逮捕された現役警察官・江原明弘。取り押さえられた際に激高した映像が何度もメディアで取り上げられ、厳罰を求める世論の声も大きい彼に、有罪判決がくだされたまさにその時――。突然、江原は裁判官の言葉を遮るように立ち上がり、横浜・伊勢佐木異人町の廃ビルで起こった御子柴弘殺害事件への関与をほのめかす。彼を弁護していた源田法律事務所の城崎さおりは、殺害事件の起きた日時に痴漢を働き、有罪判決を受けたために鉄壁のアリバイを得た江原に対し、自分が何か「重大な見落とし」をしていたのではないかと疑念を抱き、探偵・八神隆之に事件の調査を依頼する。偶然にも高校でのいじめ調査で横浜に滞在していた八神は、江原に「利用された」さおりの疑念を晴らすべく、御子柴殺害事件の真相を追い始める。調査を進めるにつれ、明らかになっていく復讐劇の全貌。ところが、事件は公安や検察、半グレ組織を引き寄せはじめ、再び先の見えない展開となっていく。それぞれの思惑が絡み合うことで生まれる新たな犠牲者。事件の真相を追い求める八神は、やがて「法か、正義か」の決断を迫られていく――。何度でも立ち上がり、真実を追い求め続ける、元弁護士の八神。今回はどのようなストーリーが展開されるのでしょうか。『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』は2021年9月24日にPlayStation4、PlayStation5、Xbox One、Xbox Series X|S対象ソフトとして発売されます。【LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶】発売日:2021年9月24日対応ハード:PlayStation4、PlayStation5、Xbox One、Xbox Series X|S(Xbox One、Xbox Series X|Sはデジタル版の販売のみ)価格:通常版・デジタル版9119円(税込)、デジタルデラックスエディション13519円(税込)[文・構成/grape編集部]
2021年05月08日玉木宏主演「桜の塔」の4話が5月6日オンエア。漣と権藤の“激突”…権藤を落とした漣の“隠し玉”に視聴者がざわめくなか、漣の父・勇仁を死に追いやったのが千堂であることが判明。「こういう椎名桔平が見たかった」などの声が視聴者から沸き上がっている。警視庁の頂点=警視総監の座を巡る激しい出世バトルを描いていく本作。ずば抜けたプロファイリング能力を武器に、野望の階段を駆け上がっていく上條漣に玉木さん。漣の幼なじみで警視庁捜査一課の刑事をしている水樹爽に広末涼子。漣と婚約するが水樹に嫉妬心を抱きはじめる警視庁刑事部長・千堂大善の娘、優愛に仲里依紗。熾烈な権力闘争を繰り広げる「東大派」警務部長・吉永晴樹に光石研。「薩摩派」警備部長・権藤秀夫に吉田鋼太郎。「外様派」刑事部長の千堂大善に椎名桔平。彼らの上に君臨する警視総監・荒牧雄彦に段田安則。漣の同期、新垣広海に馬場徹。同じく同期で今は入院中の馳道忠に渡辺大知。若手キャリア組刑事の富樫遊馬に岡田健史。漣の“育ての親”となる元刑事の刈谷銀次郎に橋本じゅん。漣を子ども時代から知る元刑事にして高級クラブのママ・小宮志歩に高岡早紀といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。父・勇仁が23年前、「薩摩派」による押収品横流し事件を告発しようとして、警察に自死を強要されたと聞いた漣は、「薩摩派」派閥によって仕組まれた可能性が高いと聞いた漣は、自らの派閥への悪影響を危惧する千堂の声を無視して事件を調べ、権藤が横流しに関わっていたことを知る…というのが今回のストーリー。父の死の真実を教えるよう詰め寄る漣に、当時、横流しを告発しようとした勇仁の説得に当たったことを認め「どうせこの会話も録音してるんだろ」とボイスレコーダーを探す権藤。「公にすることだけが正義じゃないだろ!」と不正を隠蔽したことを正当化する権藤に、漣は「その言葉を息子さんの前でも言えますか」と告げ、ドアの向こうで会話を聞いていた権藤の息子を部屋に招き入れる…。「まさか、息子に聞かせていたなんてな、上条さすがだな」「ボイレコはないが子どもは聞いてたか」「ある意味レコーダーよりひどい仕込み」など、漣の用意した“隠し玉”に視聴者からざわめきが走る。さらに漣は23年前、勇仁が自死した派出所の監視カメラの映像を見せ、権藤が父を死に追いやったと詰め寄るが、そこに映っていた権藤かと思われたその後ろ姿は千堂のものだったことが判明する。漣に対し「俺がお前の父親の死を見届けた」と、勇仁に自死するよう迫ったことを認める千堂…「そして千堂さんあっさり認めたな」「あっさり白状したな」という声とともに「椎名桔平がとつぜんアウトレイジ感出てきた」「やっぱり…椎名桔平がただの胡散臭い上司で終わるわけない」「こういう椎名桔平が見たかったんだよ~~~~!!!」などの反応も上がっている。(笠緒)
2021年05月06日中村倫也主演でコナリミサトの漫画をドラマ化した「珈琲いかがでしょう」の5話が5月3日放送。磯村勇斗演じるぺいがいちご飴を口にする理由を知った視聴者からは、ぺいの青山に対する想いに「切なすぎる」という声が溢れている。「凪のお暇」などで知られるコナリさんの原作をドラマ化。以前から原作ファンの間では主人公の青山のビジュアルや仕草、佇まいが「中村倫也にしか見えない」と話題になっていたが、その青山を中村さんが演じているのも話題となっている。裏社会を抜け、現在は移動珈琲店「たこ珈琲」店主として、人生に少し傷ついた人たちの心を癒す青山一を中村さんが演じるほか、青山を追い続け、ついに見つけ出した杉三平(通称:ぺい)に磯村勇斗。1話で青山に救われ、そこから珈琲に興味を持つように。電車を乗り継いで3時間かけ元バリスタチャンピオンのワークショップに通うが、そこで青山と再会する垣根志麻に夏帆。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ぺいが目の前に現れ青ざめる青山。そこにカフェで再会した志麻も、青山を追いかけて来てしまう。ぺいは自らを青山の元仕事仲間だと自己紹介し「静かなところで3人で話そう」と提案。ぺいの目的が自分を花菱(渡辺大)のもとへ連れていくことだと知っている青山は、志麻を巻き込みたくなかったが、ぺいは志麻を保険だと逃がそうとしない。青山の運転で移動中、志麻から青山の前職について尋ねられたぺいは「強いて言えば清掃業」と答える。そして“清掃業”をしていた当時について語り出す…という「ほるもん珈琲」。青山を逃がしたことでぺいは花菱らから暴行を受ける。自分の血を見ながら小学校時代の初恋の相手・ひとみを思い出すぺい。ぺいはひとみの家で手作りの珈琲ゼリーをごちそうになったことを思い出す。そして大人になったぺいはひとみと再会。自分には手の届かない存在となったひとみを見たぺいは、青山から「フラれたか」と心の内を見抜かれる。一方青山は、志麻に珈琲にハマるきっかけになった、ホームレスのたこ(光石研)との出会いを明かす…という「初恋珈琲」の2エピソードが発表。自分の憧れの存在だった青山を奪った珈琲に、嫉妬にも似た憎しみを抱き、青山を追い続けたぺい…そんなぺいに「置いてかれた悲しみと怒りに溢れているのか」「青山さんのこと恨んでるとかじゃないんだ……」などのコメントが送られる。ぺいが飴を口にしている理由を知った視聴者からは「飴をよく口に入れていたのは寂しさ故だった……」「青山さんがいなくて寂しかったからあんなにいちごの飴食べたんだね」などの反応が。「ぺい切なすぎるって………」「ぺい切なすぎて泣く」など、ぺいの想いに“切ない”の大合唱が巻き起こっている。(笠緒)
2021年05月04日「凪のお暇」で知られるコナリミサトの人気漫画を実写ドラマ化した「珈琲いかがでしょう」で、主人公の“移動珈琲屋さん”を演じる中村倫也が話題となっている。以前から、原作ファンの間では移動珈琲屋・青山のビジュアルや仕草、佇まいが「中村倫也にしか見えない」と話題に上っていた本作。柔和な雰囲気ながらもタダ者ではない過去を匂わせる、中村さんが演じる青山は「漫画の中から飛び出たみたい」「シンクロ率がビックリするほど高すぎ」と言われ、中村さん自身「僕以外の役者が演じていたら何よりもまず僕が文句を言っていたと思う」とコメントするほど。中村さんはまた新たな代表作を手にしている。コナリミサト・ワールドにハマる“ゆるふわ”存在感テレビ東京などで放送中の「珈琲いかがでしょう」は、中村さん演じる素敵な移動珈琲屋「たこ珈琲」の店主・青山一が、街から街へと行く先々で、一杯一杯、丁寧に、誠実に、心を込めて珈琲を淹れながら、人生に少し傷ついた人たちの心を癒していく“幸せを運ぶ珈琲物語”。脚本・監督を『かもめ食堂』や『めがね』『彼らが本気で編むときは、』の荻上直子が務めており、“丁寧に、誠実に”がきちんと映像化されているのも見どころとなっている。中村さんは、2019年夏にドラマ化されたTBS系「凪のお暇」に引き続いての、コナリ作品への出演。「凪のお暇」では誰にでも優しい天性の“人たらし”で、“メンヘラ製造機”ともいわれたイベントオーガナイザー・安良城ゴン役に扮し、毎週タイムラインを沸かせた中村さん。原作でも人気の高い、けだるい色気と癒しの空気を同時にまとうゴンを実写化できるわけがない、というファンの懸念も何のその。中村さんが演じたことで、ドキドキときめきながらも一緒にいて居心地よく、隣にいれば安心して“息ができそう”なゴンは実在した!と思わせてくれた。そんな中村さんには、原作のコナリさんも「ゴンが素晴らしすぎたので青山も素晴らしすぎる未来しか見えません」と大きな期待を寄せる。この満を持しての再タッグは、愛でる要素しかないのだ。珈琲屋・青山のダークな過去にも興味津々…作品中での振り幅は必見2005年に映画『七人の弔』で俳優デビューした中村さんが、一気に花開いたのが2018年ごろ。妻に浮気をされたモラハラ夫役の「ホリデイラブ」に、シェフ役の「崖っぷちホテル!」など話題作出演が相次ぎ、その変幻自在ぶりが注目を集めた。特に、永野芽郁がヒロインを務めたNHK連続テレビ小説「半分、青い。」で演じた、佐藤健演じる律の友人“マアくん”こと朝井正人役は強烈なインパクト。肩に子猫を乗せたセーター姿で登場し、微笑みだけで間を持たせる“マアくん”は中村さんの魅力を炸裂させることになった。また、ディズニー実写映画『アラジン』のプレミアム吹替版をはじめ、のん主演『私をくいとめて』では主人公・みつ子の“心の拠り所“となる脳内相談役“A”を担当するなど、声の仕事にも定評があるだけに、その癒しボイスも“幸せを運ぶ”移動珈琲屋にハマっている。中村さんが演じる青山のゆっくりと穏やかな口調と、柔らかな笑顔で悩める人たちのために丁寧に、誠実に珈琲を淹れていく所作はいちいち絵になり、画面からいまにも立ち上ってきそうな淹れ立て珈琲の香りも相まって観る者を心地よくさせていく。かと思えば、第2話、山田杏奈演じる雅のピンチを助ける際には一瞬の殺気が宿り、第3話では金髪姿で暴れるシーンも。映画『孤狼の血』の血気盛んな若手ヤクザのダークさを彷彿とさせた。第4話でも、過去を知るゴンザ(一ノ瀬ワタル)に「あの青山が珈琲屋なんて」と言われるほど。スイーツが苦手なコンビニチェーン社長を演じた「この恋あたためますか」や映画『ファーストラヴ』の弁護士役といったスマートなイメージも記憶に新しい中で、“ワル”時代の青山の姿はまさに衝撃。第5話「ほるもん珈琲」では、青山を追うぺいこと杉三平(磯村勇斗)がついに目の前に現れ、しかも、第1話で出会った垣根志麻(夏帆)とも再会することになる。青山の元仕事仲間だと自己紹介したぺいが、「静かなところで3人で話そう」と提案する。だが、ぺいの目的は青山を花菱(渡辺大)のもとへ連れていくこと。垣根を巻き込みたくない青山だが、ぺいは“垣根は保険だ”と逃がそうとしない。移動中、垣根から青山の前職について尋ねられたぺいは、「強いて言えば清掃業」と答える。そして血や泥にまみれながら“清掃業”をしていた当時について語ることになるが…。また、「初恋珈琲」では、ある理由でぺいは花菱らから殴る蹴るの暴行を受けることに。一方、青山は、垣根に珈琲にハマるきっかけになった、ホームレスのたこ(光石研)との出会いを打ち明ける。青山の過去とは?なぜ、青山は移動珈琲店で各地を転々としているのか?右手の手袋の意味は?青山とぺいの関係とは?気になることだらけの今作は次回が1つのターニングポイントとなりそうだ。「珈琲いかがでしょう」は毎週月曜日23時6分~テレビ東京ほかにて放送中。地上波放送終了後、Paravi・ひかりTVにて配信。(text:Reiko Uehara)
2021年05月03日「お芝居への挑み方が、『完璧にやりたい』から『完璧だとつまらない』に変わってきているんです。最初から正解を決めてそう“見せかける”のは絶対嫌で、ごまかしなしで、本気でその感情になりたい」日本中の誰もが知る俳優・安達祐実は、穏やかながらもはっきりと自身の変化を語り、ほほ笑んだ。4月23日からHuluで一挙独占配信されたオリジナルオムニバスドラマ「息をひそめて」での取材時のことだ。『四月の永い夢』(18)や『わたしは光をにぎっている』(19)など、国際的に評価される俊英・中川龍太郎監督が、『そこのみにて光輝く』(14)や『まともじゃないのは君も一緒』(21)の脚本家・高田亮と組んだ本作。2020年の春、多摩川沿いを舞台に、コロナ禍の“いま”を8つの物語で紡いでいく。夏帆、三浦貴大、瀧内公美、光石研、斎藤工といった実力派が集結し、変わりゆく時代の中で、懸命に生きる市井の人々を演じた。その中の1エピソード「君が去って、世界は様変わりした」で安達さんが扮したのは、マッチングアプリで知り合った若者・宮下心平(村上虹郎)とひと時の時間を共有する女性・松崎妃美。お互いにほとんど素性を明かすことなく、ただ孤独を埋め合うふたり。コロナ禍でよりいっそう痛切に響く「ぬくもりの尊さ」を、繊細に描いた美しくも切実な作品だ。日常が一変してしまった世界で、役者としての生きざまを貫き続ける安達さん。そんな彼女に、作品の舞台裏と共に「役者としてのいま」を聞いた。村上虹郎との“心地よいぎこちなさ”初めて台本を読んだ際「すごくいいお話だと思いましたし、説明しすぎないところに演じる余地を感じました。言葉で語られずとも、そこに流れる空気が伝わってくる」と、“物語への愛着”と“役者としてのやりがい”の両面で惹かれたという安達さん。配信作品だから、という意識はなかったというが「配信作品に、自由で上質なものがどんどん増えてきましたよね。俳優が活躍できるフィールドが広がった感覚はあります」と「時代に合っている」表現を歓迎する。彼女が出演した「君が去って、世界は様変わりした」は約30分の作品で、撮影期間は3日間。決して潤沢に時間を使って撮影されたわけではないのだが、作品の中に流れる豊かな空気感は、我々が生きている日常と地続きにつながっている。どのようにして、作り上げていったのだろう?「私は監督とお会いしてお話ししたり、相手役の方と合わせてみたりして決める、くらいのゆるさで臨んでいるんです。ただ今回は、もう少し役の背景を知りたいなとも思っていて、そうしたら中川監督が衣装合わせでお会いした際に『恋愛事情』『どんな仕事をしているか』『いまどんな状態か』をきちんと説明してくださいました。実際の映像では描かれないけど、私たちの間では共有して持っていましたね」そのうえで安達さんは、「作品の空気感は、中川監督の現場の雰囲気から生まれたものかもしれません」と語る。「中川監督は静かに演出してくださる方で、同じ空気感をスタッフの皆さんも持っている感じがしました。ただ、本番中に『いまのテイクがしっくり来たな』と思うと、中川監督も『よかったですね』と言って下さって、同じ感覚を持てていたことが嬉しかったです。しっかりと芝居を観てくれるし、気になったときには『ここではどういう感情を持っていますか?』とまず聞いてくれる。とてもありがたかったです」。また、「(村上)虹郎くんも中川監督と似た空気感があった」とも。「夕方からの撮影の時『今日は何していたんですか?』とぽつぽつ質問してくれて。『子どもの幼稚園の行事に参加した』と伝えたら、中川監督と2人で『そうか、安達さんの中にはそういう世界もあるんですね』と語っていたのが新鮮でした。あと、私はそんなにたくさん映画やドラマを観ていないんですが、彼は『語る以上は中途半端は嫌だから、ちゃんと知っておきたい』とものすごくたくさん観ていて詳しくて、その辺りの話も聞きました。少し距離はあるんだけど、お互いにちょっとずつコミュニケーションをとろうとするぎこちなさと心地よさが、作品にちょうど良かったように思います」自分が抱いた感情を覚えておいて、演技の際に引っ張り出すここまでの話で、ひとつ気になる部分があった。それは、安達さんが役に挑むうえで「ゆるさ」を大切にしているということ。個人的には、俳優・安達祐実といえば生粋の技巧派であり、憑依型の名優であるイメージが強い。いわば、「ゆるさ」とは対極にあるように思う。そうした考え方は、昔から持っていたものなのだろうか?「途中から変わっていきました。最初の頃は、不安もあって『完璧に決めていきたい』と思っていたんですが、そうするとそれしか出来なくなってしまうんです。ある程度余白があるほうが、現場で面白いものが生まれやすいと気づいてから、自分自身もすごく楽に仕事をできるようになりました。人って、一つの人格だけじゃないじゃないですか。色々な感情があって、見えているのはあくまで一面。それもあって、決め込まないようにしたんです。その都度その都度、監督から求められるものにも対応できるようにいたいですしね」なるほど、とはいえ気になるのは、その“表出”の源だ。余白をあえて作った状態で現場に行き、臨機応変に「そこで生まれた感情」を演技として出していく。相手役との化学反応や、監督の演出によって柔軟に変化させていく秘訣とは何だろう?「昔から、自分が実際に抱いた感情を覚えているようにしています。それを引っ張り出して演技をしていますね。たとえば『昔観たあの映画のあのシーンのあのカットの顔をしよう』と思ってやるときもたまにありますが、それはちょっとイタズラ的な感じです(笑)。あとはやっぱり、これまでの現場で共演者の皆さんが演技をされる瞬間を実際に目の前で見てきているので、それが大きいのかもしれません」自らが抱いた感情と、他者の表情。安達さんの“インプット”は、あくまで人由来なのだ。本作においては、第1回目の緊急事態宣言中の「人と会わず、24時間子どもと向き合うことで抱いた孤独感や、『みんなはどうしているんだろう?』という不安」が、役を演じるうえで感情の増幅につながったという。役の感情になれていたら、泣いても泣かなくてもいい安達さんが「君が去って、世界は様変わりした」に惹かれた理由のひとつである「余白」。これは単に「自由度が高いほうが、演じがいがある」という話ではなく、長年役者業を続けている彼女ならではの責任感が起因していた。「細かく指定があると、その通りにやろうとしてしまうんです(苦笑)。例えばト書きで『ここで笑う』『涙を流す』と書いてあると、忠実になぞろうとしてしまって、それ以上のものはなかなか出てこない。もちろんそれが正解なのかもしれませんが、本当の感情からはズレていく感じがしてしまって。その感情にちゃんとなれていたら、泣いても泣かなくてもいいと思うんです。そうしたら、もっともっと“本質”が見いだせる気がするんですよね」この発言が、冒頭に紹介した「いま現在の、俳優・安達祐実」へとつながっていくわけだ。求められるものを忠実にこなすフェーズを過ぎ、「役を生きる」演技の深奥へと突き進んでいこうとする彼女。この先、まだまだ途方もない進化を見せてくれるに違いない。「私は、よく言えば“感覚派”なんだと思います。あまり理論武装しないというか、できない。だから、監督に『どういう気持ちですか?』と聞かれても説明できないときもあるし、全然しっくりこなくて気持ち悪いなと思うことがあっても、『なんでかわからないけど気持ち悪い』としか言えなくて…(苦笑)。ただ、そういった『自分がこう思うから、役もこう思う』をもっともっと突き詰めて、役に近づけていけたらいいなと思っています」。(text:SYO/photo:You Ishii)
2021年05月01日玉木宏主演による警察エンターテインメントドラマ「桜の塔」の3話が4月29日放送。椎名桔平演じる千堂の“悪の顔”に「桔平さんが真っ黒」「魔王感が一気に出てきた」などの声が上がるとともに、仲里依紗にも「一番怖い」といった反応が上がっている。警察官の頂点=警視総監の座を巡る組織内のパワーゲームのなかで、権力への階段を駆け上がっていく主人公とその周囲の人々が織りなす究極の人間ドラマを描いていく完全オリジナル作品となる本作。“自作自演”“捏造”で権力を掌握していく上條漣を玉木さんが演じ、漣の幼なじみの刑事、水樹爽に広末涼子。漣と交際することになる千堂優愛に仲里さん。警察内の「東大派」警務部長・吉永晴樹に光石研。「薩摩派」警備部長・権藤秀夫に吉田鋼太郎。「外様派」刑事部長で優愛の父、千堂大善に椎名さん。彼らの上官で警察トップの警視総監・荒牧雄彦に段田安則。若手キャリア刑事、富樫遊馬に岡田健史。元刑事の情報屋・刈谷銀次郎に橋本じゅん。漣の同期、新垣広海に馬場徹。漣に出し抜かれた馳道忠に渡辺大知。漣を手助けする高級クラブのママ・小宮志歩に高岡早紀といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。警視正に昇進した漣が警察内の不正を取り締まる“警察の中の警察”=監察官として、爽たちが暴力団から押収した拳銃を横流しした主犯を秘密裏に探るよう命じられる。横流しした主犯が水樹班の中にいる可能性が高いと考えた漣は、押収品保管倉庫に拳銃を届けた高杉賢剛(長谷川朝晴)と轟啓一(駒木根隆介)のどちらかが怪しいとにらむが、上手く捜査は進まず。横流し事件の根底に何かがあると考えた漣は、警務部の同期である馳に協力を依頼。出世レースから外れた馳は、不正経理の処理を担当し吉永の裏金作りに加担させられていた。馳は漣に高杉が荒牧総監の甥であることを伝え服毒。漣が監察官に選ばれ拳銃横流しの件を担当することになったのは、高杉を逮捕させるように仕向けることで、荒牧の顔に泥を塗り外様派に責任をなすりつけようとする吉永の策略だったが、そこまで読んだ漣は逆に吉永を陥れる。しかし千堂は裏金作りを馳の単独犯にして、吉永に借りを作らせる形で手を打つ。漣は理不尽な幕引きに「どんだけ闇に染まれば夜が明けてくれるのか」と憤る…というのが今回のストーリー。漣すら利用した千堂の“逆転劇”と“悪の顔”に「漣さんの大逆転!…と思いきや、千堂さん…!」「桔平さんが真っ黒だった笑」「椎名さんの魔王感が一気に出てきた」などの声が。また権力闘争を繰り広げる部長を演じる光石さん、吉田さん、椎名さんの3人に「警察の話なのに皆の面構えがアウトレイジ」「一番官僚的な吉永が消えて、アウトレイジな二人が残った」といった声も。さらに優愛が漣と爽が一緒にいるところを目撃、爽に対し敵意を込めた視線を送る優愛には「仲里依紗が、上司の娘でただの美人な婚約者で終わるわけがないよね」「広末涼子と仲里依紗のバトル要素も入るのね」「仲里依紗がやっぱり怖いんだよね~」などの反応も寄せられている。(笠緒)
2021年04月30日芸能事務所の研音が24日、公式サイトを通じ、俳優の竜星涼が新型コロナウイルスに感染したことを公表した。同社は、「当社所属の竜星涼が新型コロナウイルスに感染したことが確認されましたのでご報告申し上げます」と発表。撮影のため、22日にPCR検査を受けたところ、23日に感染が判明したという。「症状などは全く出ておらず、平熱を保ち体調を崩すなどの症状もありませんが、保健所と専門家の指示に従い、慎重に対応しております」と体調は安定していることを伝え、「保健所からは、今回の件に関する濃厚接触者はいないと連絡を受けております」と報告。「関係者の皆様、応援してくださっているファンの皆様へご心配とご迷惑をお掛けしていることを、心よりお詫び申し上げます。当社におきましては、所属者並びに社員、関係者の皆様への感染防止と安全確保を第一に、引き続き対策を徹底し業務を行ってまいります」と記している。
2021年04月24日4月23日(金)本日より配信がスタートしたHuluオリジナル「息をひそめて」より、第1~7話を10分にまとめた本編特別映像が公開された。本作は、1年前の春、2020年コロナ禍となった多摩川沿いの町で暮らす人々の人生に光を当てたオムニバスストーリー。夏帆、村上虹郎、安達祐実、三浦貴大、瀧内公美、光石研、斎藤工ら実力派俳優に加え、石井杏奈、蒔田彩珠、小川未祐といった次世代を担う若手が集結。今回公開された映像は、このコロナ禍を生きる市井の人々の暮らしが切り取られている。第1話の祖父の食堂を引き継ぎ、接客する増田妃登美(夏帆さん)の姿から始まり、第2話の大学生の高岡七海(石井さん)が多摩川河川敷で出会った中学3年生の筒井涼音(長澤樹)を学生寮に誘うシーンや、第3話のマッチングアプリで出会った宮下心平(村上さん)と松崎妃美(安達さん)の銭湯での場面に続く。そして、大学進学を控えるも、父(光石さん)との窮屈な日々の暇つぶしにUber Eatsの配達員を始めた三隅夕河(蒔田さん)が、好きではなかった生まれ育った町に思いを馳せる第4話や、リモートワークになった十和田夫婦(三浦さん・瀧内さん)に徐々にズレが生じ始める様子【第5・6話】。合唱部の活動中の高校生の諏訪珠美(小川さん)と教師の水谷光生(斎藤さん)【第7・8話】と、ドキュメンタリーを観ているかの様な感覚になる本作の世界観を覗くことができる映像となっている。Huluオリジナル「息をひそめて」は全話独占配信中(全8話)。(cinemacafe.net)
2021年04月23日玉木宏主演のテレビ朝日系木曜ドラマ「桜の塔」の2話が4月22日放送。今回も権力を手に入れるために事件を利用した漣。そんな漣に銃を突きつける爽。2人の緊迫したやり取りに「いきなりクライマックス感」「2話でここまで」などの反応が上がっている。警視庁を舞台に、その頂点=警視総監の座を巡って激しい出世バトルを描いていく、野望と正義が入り乱れる究極の人間ドラマとなる本作。前回放送された1話でみせた玉木さん演じる主人公が“自作自演”で自らの手柄をねつ造する様は大きな反響を呼び起こした。ずば抜けたプロファイリング能力を武器に、野望の階段を駆け上がっていく上條漣を玉木さんが演じるほか、漣の幼なじみで警視庁捜査一課の水樹爽を広末涼子が、嫉妬心と独占欲が強く、漣の魅力に取りつかれていく警視庁刑事部長の娘、千堂優愛に仲里依紗。権力の頂点を狙う「東大派」警務部長・吉永晴樹に光石研。「薩摩派」警備部長・権藤秀夫に吉田鋼太郎。「外様派」刑事部長の千堂大善に椎名桔平。警視総監・荒牧雄彦に段田安則。キャリア組の刑事・富樫遊馬に岡田健史。漣の情報屋で元刑事の刈谷銀次郎に橋本じゅん。漣の同期で警備部所属の新垣広海に馬場徹。警務部所属の馳道忠に渡辺大知。銀座の高級クラブのママ・小宮志歩に高岡早紀といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話では漣が新垣、馳と共に警視正への昇進候補者にも選ばれるも、不利な状況を打開するため、自分が担当している連続通り魔事件を利用しようとする。1日おきに女性たちが矢で襲われるがすべて威嚇で実際の被害者がゼロ…という通り魔事件だが、動画サイトで芸人・Mr.予言者(渡部豪太)が、犯行を正確に予期し現場を動画に投稿したことで、世間の注目度が急上昇していた。実は今回も漣がMr.予言者に次の犯行について予め教えていた…というストーリーが展開。蒲生(森崎ウィン)から自分に銀行強盗を持ち掛けた電話の相手とそっくりな声を警察で聴いたと聞かされた爽は、それが漣だと確信。彼に銃を突きつけ真実を語るよう迫る。2人の緊迫感溢れるやり取りに「え?これもういきなりクライマックス感」「2話でここまで話をもっていくのか?広末にばらしてええんか?」などの反応が寄せられる。さらに、なぜそこまでして警察のトップに立ちたいのか問われた漣は、父から自ら命を絶つ前「警察に殺される」と言われたことと、トップに立つことで警察の膿を出そうと決めたことを明かす。漣が“悪に手を染めた”理由を知った視聴者からは「父に何が起こり誰が復讐の相手か分かった故の変貌か。狙いはあの3人かも。」「漣がとこまで手段問わないやり方でのし上がるのか、精神的に耐えられるのか見守っていきたい」といった反応も上がっている。(笠緒)
2021年04月22日玉木宏主演の警察エンターテインメントドラマ「桜の塔」が4月15日から放送開始。玉木さん演じる漣の“自作自演”に「めちゃんこ悪い」「本当に刑事かよ」などの声が続出。玉木さんと関智一さんとの“のだめ”共演も話題になっている。「3年A組-今から皆さんは、人質です-」の武藤将吾が脚本を担当する本作は、警視庁を舞台に、その頂点=警視総監を目指し巻き起こる組織内のパワーゲームのなかで、野望と正義が入り乱れる究極の人間ドラマを描いていく完全オリジナル作品。幼少期のある出来事がきっかけで権力を渇望、野望の階段を駆け上がっていく、ずば抜けたプロファイリング能力を誇る上條漣に玉木さん。漣と対立しながらも密かに彼を想う、漣の幼なじみで警視庁捜査一課の水樹爽に広末涼子。嫉妬心と独占欲が強く、漣の魅力に取りつかれ固執していく警視庁刑事部長の千堂大善の娘・優愛に仲里依紗。「東大派」の警務部長・吉永晴樹に光石研。吉田さん演じる「薩摩派」の警備部長・権藤秀夫に吉田鋼太郎。地方大学出身の「外様派」の刑事部長、千堂大善に椎名桔平。警視総監の荒牧雄彦に段田安則。キャリア組ながら捜査一課を希望した富樫遊馬に岡田健史。漣に徹底マークされる銀行強盗事件の被疑者・蒲生兼人に森崎ウィン。漣の情報屋として暗躍する刈谷銀次郎に橋本じゅん。漣を気にかける銀座の高級クラブのママ・小宮志歩に高岡早紀といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話では蒲生が銀行立てこもり事件を起こし、千堂がSAT出動を要請するも権藤や吉永が拒否し、結果人質が撃たれ蒲生は逃走する。防げたはずの事件を防げなかったことに爽らは憤るが、漣は現場の甘さを指摘、爽たちがつかめなかった手がかりを提示し、それをもとに捜査が進む。証拠を捏造し、早急に逮捕状まで請求する漣に爽は怒りを覚え、周囲も危機感を感じるものの、蒲生は自供する…実は蒲生が銀行立てこもりを起こすよう仕向けたのは漣自身だった!というストーリーが展開。警察キャリアの主人公が権力を手に入れるため、証拠ねつ造どころか犯罪まで作りだすなど“自作自演”ぶりに「マッチポンプって事かよォ!!」「めちゃんこ悪い」「本当に刑事かよ 悪魔やな~」「これまでにない刑事ドラマ」など視聴者の間に衝撃が走る。その後、署内を連行される蒲生が漣とすれ違った際、漣の声が自分に犯行をけしかけた電話の相手だと気づきかける…というラストに「玉木さん声良すぎるから覚えられてるじゃん!」「声でバレるみたいな基本的なミス」といった声も。また捜査一課長の牧園隆文役で声優の関智一が出演。関さんはアニメ「のだめカンタービレ」で千秋役を演じており、玉木さんが実写版の千秋役を演じていることから「のだめカンタービレ実写版アニメ版主人公の共演」「千秋同士の共演だぁ」といった喜びの反応も寄せられている。(笠緒)
2021年04月15日若手からベテランまで約100人のバイプレイヤーが集結したドラマ新シリーズに続き、シリーズ初の映画化となる『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』がついに公開。それを記念して、まさに“バイプレ”でしか見られない、ベテラン俳優陣が“わちゃわちゃ”する本編冒頭映像の一部が解禁された。今回解禁となった映像は、ドラマシリーズではお馴染みの黒いスーツを身にまとった田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一をはじめとする“小さいおじさん”たちが、おもちゃの列車の中から連れだって出てくるコミカルなシーンからスタート。劇中の配信ドラマ「小さいおじさん」の主演女優であり、保育士役の“有村架純”に見守られながら、思い思いにリラックスした時間を過ごすベテラン俳優たちは、見ている側も笑顔になるような微笑ましい雰囲気を醸し出している。そしてカットが変わると、今度は本人役の田口さん、松重さん、光石さんの3人が撮影所の休憩スペースで仲睦まじく昼食を食べながら、その撮影時がいかに辛かったかをふり返る。1か月前の撮影で痛めた身体がまだ痛むと言いながら、三者三様に哀愁すら漂わせるその姿はあまりにも自然体で、役と本人の境が曖昧に感じられる「バイプレイヤーズ」ならではのシーン。映画でついに本格映像化となった「小さいおじさん」とは一体どんな作品になるのか?この後には、100人の役者たちと撮影所全体を巻き込んだ大騒動も待ち受けるという。映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~ 2021年4月9日より全国にて公開©2021「映画バイプレイヤーズ」製作委員会
2021年04月13日映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(4月9日公開)の本編冒頭映像の一部が13日に公開された。同作は2017年1月クールのドラマ24で放送され、共同生活を送る"おじさんのテラスハウス"として話題を集めた"ゆるシブ"コメディ『バイプレイヤーズ』の映画化作。都会からはなれた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動を描き、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一をはじめとした総勢100名以上の俳優陣が本人役で出演する。この度、公開を記念してベテラン俳優陣が“わちゃわちゃ”する本編冒頭映像の一部を特別に公開。映像はドラマシリーズではお馴染みの黒いスーツを身にまとった田口、松重、光石、遠藤をはじめとする“小さいおじさん”達が、おもちゃの列車の中から連れだって出てくるコミカルなシーンからスタートする。配信ドラマ『小さいおじさん』の主演女優であり、保育士役の有村架純に見守られながら、思い思いにリラックスした時間を過ごすベテラン俳優達は、見ているこちらが笑顔になるような微笑ましい雰囲気を醸し出している。そしてカットが変わると、今度は本人役の田口、松重、光石の3人が撮影所の休憩スペースで仲睦まじく昼食を食べながら、撮影時がいかに辛かったかをおじさんならではの視点で振り返っている。1カ月前の撮影で痛めた身体がまだ痛むと言いながら、三者三様に哀愁すら漂わせるその姿はあまりにも自然体で、役と本人の境が曖昧に感じられる『バイプレイヤーズ』ならではのシーンとなっている。
2021年04月13日求められたのは、その場で出し切る力だったスクリーンの中でくるくると変わる表情。目を丸めて驚いたり。困ったようにオドオドしたり。映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら』で高杉真宙が見せる顔は、感情豊かで、ちょっと頼りなくて、一言で言うと“ヘタレ”キャラ。そう感想を伝えると、本人も笑って全面同意する。「実際の僕も完全な“ヘタレ”なので。そこは僕自身が出ているのかもしれません(笑)」なぜなら、映画で演じたのは、高杉真宙本人役。2017年のスタート以来、多くのファンを獲得してきた『バイプレイヤーズ』シリーズ。人気の秘密は、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一ら名脇役たちが本人役として登場するという、リアルとフェイクが入り混じった世界観。高杉真宙も、先日最終回を迎えたシーズン3に続き、映画版でも奮闘している。「ドラマのときは、ストーリー上の明確な目的があって、そのためのキャラクターとしていたので、本人役といってもそんなに高杉真宙っぽさを意識はしていなかったんですけど、映画は素の僕に近いところがあった気がします。喋り方なんてまんま僕ですし」本人役ではあるけれど、本人そのものではもちろんない。虚実皮膜の楽しさは、観る側だけでなく、演じる側にもある。「他の作品と比べても、つくり込む感覚は薄いと思います。事前に用意していくというより、その場で出たものを受け取って、それを返していくという感覚の方が近かったですね。その中で、この場面では何を伝えたいかとか、フィクションとしてどう見せたいかを考えたり。要は、そのバランスですよね。どれくらい役と本当の高杉真宙のブレンドをするかという作業でした」今までとは違う筋肉が求められる現場でした映画では、田口、松重、光石、遠藤という“元祖バイプレイヤーズ”をはじめ、勝村政信や渡辺いっけいら日本を代表する名脇役たちが名を連ねている。飄々とした味を醸しつつ、ギアが入ると一気にパワフルになるベテラン陣の演技は、24歳の高杉真宙にも大きな刺激を与えた。「先輩方がかなり思い切りやられているんですよね。それを見て、自分ももっとやらなきゃなと思ったし、監督からも『負けないで』と言われていたので、出来るだけガツガツ行こうという気持ちでした。先輩方の一生懸命で楽しそうな姿が『バイプレイヤーズ』の魅力。あのパワーに対応しようと思ったら、僕も持っているものを出し切るしかない。そういう爆発力が大事な現場でした」普段の高杉真宙は、どちらかと言うと内気でシャイ。生来の真面目さも手伝って、芝居の際はとにかくしっかり準備して臨むことが信条だったという。「準備をしている時間も好きなんですよ。家でこんなふうにやろう、あんなふうにやろうって役のことを考えている時間が、いちばん好きだったりします」そんな思考型の高杉にとって、瞬発力が求められる『バイプレイヤーズ』は、今までと違う筋肉が求められる現場だった。「『バイプレイヤーズ』の撮影を終えて次の現場に行ったとき、言われたんですよ、『準備というより、反射で話すようになったね』って。何度かご一緒したことのある方たちだったので気づいたんだと思いますが。おかげで準備型に戻すのが大変でした(笑)。しっかり準備する方法も、その場の反射でやる方法も、役者ならどっちも必要。でも僕はその両方を同時に持っておくのが苦手で。融通が利かないというか、どっちかにしか偏れないんですよね。だから、もっと柔軟力がほしい。柔軟力は、この仕事を始めてからずっと課題です」ラジオとコントで笑いの勉強をしています映画づくりに邁進する俳優たちの舞台裏をコミカルに描いた本作。近年は『前田建設ファンタジー営業部』などコメディ作品でも活躍が光るが、本人曰く「コメディはめちゃくちゃ苦手」なんだとか。「コメディを演じるには、台詞の間とかテンポとか言い方とかいろいろあって、その上で重要になってくるのが発想力。僕はこの発想力が壊滅的にダメで(笑)。発想力がすごい方ってたくさんいらっしゃいますけど、見てると羨ましくて羨ましくて。僕が準備型なのも、その場で面白いことを思いつくのが絶望的に無理だからというのがあるんですけど」目下、笑いのセンスを磨くべく勉強中。最近はお笑い芸人のトークやコントを教材にしている。「もともと会話が苦手なんです。みんな何で会話のやり方を学んでいるんだろうと考えていたら、そうだ、僕、トーク番組というものをほとんど観たことがなかったなということに気づいて。そこからラジオをよく聴くようになりました。よく聴いているのは、バナナマンさんとかハライチさんとか。あとはコントからも笑いを学べるかなと思って、コントも見ています。中でも大好きなのが、うしろシティさん。あの意地悪な感じがいいですよね。東京03さんも好きです」自分の伝えたい思いとリンクする作品に挑戦したい自分のできないことや弱点を見つめつつ、成長のための積み重ねを決して怠らない。その真摯な姿勢が実を結んだのだろうか。ここ数年の高杉真宙には、何か覚醒したような面白さがある。人目を引く端正な顔立ちから、多くの恋愛映画や青春映画で重宝される一方、舞台『カリギュラ』では父を殺した暴君を憎みながらも惹かれる詩人・シピオンを透明感たっぷりに演じ、舞台『てにあまる』では藤原竜也、柄本明という演劇界の怪物とがっぷり四つに組みながらも確かな存在感を示した。俳優として新たな変化を迎えているように見える。そう話題を向けると「大声出してるだけじゃないですか。あはは」と茶化したあと、自分で自分に確かめるようにこう話しはじめた。「今年で25歳になるんですけど、20歳を超えてからの芝居に対する認識の変わり方は尋常じゃなかったと思います。ここ最近は特に目立たなくていいやと思うようになりました。役が目立つのはいいことだけど、僕自身が目立つのはいらないなって。作品の中の、ひとつの役であれるようにしたいなと考えはじめてから、だいぶ変わったと思います」あくまで、自分は作品のピースのひとつ。俳優部の一員としてはまっとうな考えだが、本人の人気がバロメーターとなりやすい若手俳優という領域では、なかなかそう構えるのは難しい。だが、高杉真宙はあくまで作品至上主義を貫く。「そういうふうに考えるようになってからは、台本の読み方もだいぶ変わりましたね。今はまず自分の役がストーリーを動かす上でどういう役割を担っているのかを考える。何でここで出てくるんだろうとか、何のためにこのお話の中にいるんだろうとか、読み解いていくのが面白くて。そういうことを考えるのが、最近の僕の中のトレンドですね」大きな瞳が、芝居の話になると、爛々と光を宿す。その頭の中は、大好きなお芝居で占められている。「やっぱりお芝居は面白い。特に『バイプレイヤーズ』は映画づくりの舞台裏を描いた作品なので。フィクションではあるけれど、作品づくりに対する熱量はきっと観ている方たちに届くと思うし、僕も改めて映画をつくるのは面白いなと思いました」7月で25歳。30代に向けて、20代も折り返しのコーナーを迎える。この先はどんなロードマップを思い描いているのだろうか。「今まで僕は観ている人たちに干渉をするのが好きじゃなかったんですね。感動とか、勇気とか、口にするのは簡単だけど、作品を通して何かを与えるのは責任が伴う。その責任を持つことは自分にはできないと思っていたんです。でもせっかくこうしていろんな人に見てもらえる仕事についたなら、何かもっと自分の伝えたい思いを出していってもいいのかなと思いはじめて。たとえば『ギャングース』は裏社会で生きる犯罪少年たちのお話。映画としてエンタメに昇華されているけど、こんな世界もあるんだって、僕はあの映画で初めて知ったし、伝えたいと思った。そんなふうに自分の伝えたい気持ちとリンクする作品にこれから先はもっと挑戦したいですね」高杉真宙を、ただの眉目秀麗な若手俳優や、内気な青年と見ていたら、大間違いだ。内側には、芝居への求道心が滾っている。その熱を前面に出すタイプではないのかもしれない。けれども、高杉真宙という炎は、静かに、青く、燃えている。高杉真宙さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント! ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=fe01d65e-cc23-4a23-b107-ec5bc9b90d53&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
2021年04月10日