NTTデータは10月15日、スマートグラスの企業活用で必要となる、キーボードを使わずにスマートグラスで文字入力を実現するAR(Augmented Reality:拡張現実)入力技術を開発したと発表した。今回開発された技術は、スマートグラスのディスプレイに表示された情報を、利用者のジェスチャーによって選択してカメラで取り込むことで暗証番号などの文字を入力可能とするもの。具体的には、スマートグラスの眼前のディスプレイの中に表示されるソフトウエアキーボードの必要なキーを現実の指でなぞることにより当該キーを入力とすることが可能になる。キーボードやタッチパネルによる入力とは異なり、物理的な入力の痕跡を残さず、他者からの覗き見を防止できるため、従来よりも安全性を確保した入力を実現するという。また、同技術により、既存の入力機器を利用した文字入力を前提とする業務システムをウェアラブルデバイスから連携し、利用することが可能になる。同社は今後、同技術を含むウェアラブルデバイスを活用した実証実験を進め、2015年度早期のソリューション提供を目指す。
2014年10月16日●文字入力に難アリなiPhone 6 PlusiPhone 6 Plusに、ちょっといいたいことがある。それは"運用スタイル"の部分についてだ。iPhone 6と違って、「画面サイズがデカい=幅が広い」ので、片手操作がつらい。とにかく文字入力が大変なのだ。大人のしかも男の手でそうなのだから、女性なら言わずもがな。割り切って両手で操作すればいいじゃないか! という意見もあるだろうが、従来の「iPhoneシリーズ」の延長で買ったユーザーには酷な話だろう。なんだかんだいって"iPhone"のイメージで購入したわけだ。だからといって救いはないのか、というのが今回のテーマだ。○手首に負担がかかるiPhone 6 Plus小生の場合、iPhone 5sを使っている時(縦持ち)は、右手(右利きだから)で端末をホールドしたまま親指で全ての文字キーを操作する。そのスタイルをそのままiPhone 6 Plusで再現すると、外側のキー(主に「あ」「た」「ま」「^_^」)に届きはするものの、かなりフリックしづらい。「あ」キーでいえばフリックで「い」が入力ができないレベル。できたとしても、かなり手首に負担をかけている感じだ。iPhone 6、iPhone 6 PlusはどちらもiOS 8が搭載されているけれど、"同じ文字入力システム"だからといって、その評価は"同じなわけがない"って話になる。「英語」キーボード(いわゆるQWERTYキーレイアウト)なら、両手打ちしていたユーザーも多いだろうから、画面がデカくなったからといってそんなに違和感はないだろうけど、こと"片手操作"という話なら、違和感ありまくりだ。ちなみに、iPhone 5sで右側面から「あ」キーの中央までの距離を調べてみたら、約3.9cm。iPhone 6 Plusでは約5.2cmだった。この1.3cmの差は数値以上に厄介だ。もっというと、キー幅もiPhone 5sが約1cmなのに対しiPhone 6 Plusは約1.4cmと大きくなっている。というわけで、小生的にはこの辺の不満を解消したいわけだ。幸いにも、iPhone 6 Plusが初期採用しているのは最新版のiOS 8。サードパーティ製の文字入力システム(アプリ)が利用できるので、その辺を突破口にしたい。んで、さすがにiOS 8の公開、あるいはiPhone 6、iPhone 6 Plusの発売から一カ月も経つと、いろんな文字入力システムが配信されている。中でも注目したいのが、文字入力システムの雄「ATOK for iOS」(1,500円)だ。●ATOK for iOSで文字入力環境は?「ATOK for iOS」のポイントは、まさに、iPhone 6 Plusのための機能であるところの"幅寄せ"だ。キーレイアウトを"小さく"かつ"左右に寄せる"ことで、片手持ち(操作)ユーザーによって最適な環境を実現できるかもしれないという。なんともステキな文字入力システムなのである。実際の幅寄せ具合はどんな感じかというと、iPhone 6 Plusの右側面から「あ」キーの中央までの距離を調べたら約4cmだった。おっと、これはiPhone 5sとほぼ同等の距離だ。ホールド感にこそボディサイズが影響しているが、これならiPhone 6 PlusをiPhone 5sの標準文字入力システムと同じ感じで使えるわけだ。ちなみにキー幅は約1cmとこれまた同等だ。これで安心してiPhone 6 Plusを利用できるというもの。幅寄せ機能だけでも「iPhone 6 Plus」ユーザーには買いといえるんじゃないか? ちなみに小生的には大満足。入力しやすくなった分、ウェブ検索もメールもストレスなく利用できるようになった。ただし、Android端末に「ATOK for Android」を導入している"ATOK派"の小生にとっては不満もある。例えば、パソコン用「ATOK」と登録単語の共有が行える「ATOK Sync アドバンス」に対応していない(開発していく予定だとのこと)ことや、「英語」キーボード(QWERTYキーレイアウト)を搭載していない(キーボードの種類を増やしていく予定)ことなどだ。ともあれ、バージョンアップによって使いやすくなるハズなので、ちょっと期待もしている。現状では、iPhone 6 Plusの最適解的な文字入力システムは数が少なく、ATOKがその最右翼であることは間違いないと思う。これが手書き入力ユーザーなら「mazec for iOS」(900円)という手もある。また、有料/無料の文字入力システム(アプリ)は思った以上に増えている印象。そのうち"iPhone 6 Plus専用"なんていうものも出てくるかもしれない。ともあれ、「ATOK for iOS」は有料アプリなだけに、ちょっと手が出しにくいという人もいるだろう。が、もし家族にiPhoneユーザーがいるのであれば「ファミリー共有」を使うことでアプリを共有し合えるため、割高感は多少なりとも減らせるはず。ユーザーが居なくても、十分満足できると思う。小生的にiPhone 6 Plusに「ATOK for iOS」の組み合わせは鉄板だと思うのだが、いかがだろうか?●ATOK for iOSの設定方法と幅寄せのやり方最後にiOS 8からサードパーティ製のキーボードの利用が可能になったが、そのキーボードを使用するための設定方法にも触れておこう。
2014年10月14日●住所を素早く入力する方法これまでiPhoneでは、住所などを入力する際、都道府県からひとつずつ入力する必要があったが、新OS「iOS 8」では標準のキーボードでも、住所などがより簡単に入力できるようになっている。本稿では、「iOS 8」で新たな入力方法が追加された“住所”や“日付け・時間”について紹介する。なお、以下ではiPhone 5sを使用している。○住所を素早く入力する方法iOS 8では、郵便番号を数字で入力すると、素早く簡単に住所を入力できるようになっている。その際に、QWERTY方式のキーボードではなく、数字版のテンキーキーボードを使って入力する。日本語のテンキーから、「ABC」をタップ。その後「☆123」をタップすると、数字版のテンキーキーボードで入力できる。なお、数字版のテンキーの場合、連続した数字(000、111など)を入力する際、連続でタップしてしまうと、記号などに変換されてしまうので少し待ってから入力するようにしよう。数字版のテンキーキーボードで7桁の郵便番号を、ハイフンで区切ることなく入力すると、変換候補に住所が表示される。また、例としてメモアプリを使用しているが、どのアプリからも使用できる。ただし、番地などは表示されないため、別に入力する必要がある。●日付け・時間を素早く入力するには○日付け・時間を素早く入力する方法次に日付けや時間を素早く入力する方法を紹介しよう。日付けは、単純に「きょう」と入力すればよいだけ。変換候補に年号入りの日付けや、西暦入りの日付け、曜日入りの日付けなどがまとめて表示される。同様に、「きのう」、「あした」、「おととい」、「あさって」、「しあさって」もその日にあった日付けが表示される。さらに、「らいねん」、「さらいねん」、「きょねん(さくねん)」、「おととし」と入力すると、その年にあった年号、西暦が変換候補に表示される。次に時間。これは単純に4桁の数字を入力すれば良いだけ。「1234」と入力すれば、「12時34分」などの変換候補が表示される。なお、こちらも住所の入力のときと同様、数字版のテンキーキーボードを使用する。以上のテクニックを使えば、これまで以上に素早く簡単に文字入力ができるのではないだろうか。便利な機能だと思うので、ぜひ試してみて欲しい。
2014年10月07日サンワダイレクトは9月30日、完全手動式のHDMI切替器「HDMIセレクター 400-SW018」を販売開始した。3台のHDMI機器の入力映像を、1台のテレビなどに出力可能。直販サイト「サンワダイレクト」での限定販売で、価格は税込2,296円となっている。400-SW018は、接続されたHDMI機器の入力を手動で切り替えるHDMIセレクター。最大3台までのHDMI機器を接続可能だ。テレビやプロジェクターに出力するHDMI機器は完全手動で切り替えるため、意図せず画面が切り替わってしまうことを防げる。対応解像度は、最大1080p(1,920×1,080ドット)、WUXGA(1,920×1,200ドット)。36bitまでのDeep Color入出力、DTS Digital、Dolby Digital(DTS-HD、Dolby True HD)、3D映像、HDCPなどにも対応する。入力インタフェースはHDMI×3、出力インタフェースはHDMI×1、データレートは最大2.5Gbps/ch(7.5Gbps)。ポートには信号劣化を防ぐ金メッキ加工が施されている。本体サイズはW106×D60×H18mm。PlayStation 3 / 4にも対応する。
2014年10月01日サンワダイレクトは30日、完全手動式のHDMI切替器「HDMIセレクター(3入力1出力・PS4対応・3D対応・自動切替なし・手動切替・HDCP対応) 400-SW018」を発売した。同社の直販サイト「サンワダイレクト」での価格は2,296円(税別)。接続したHDMI機器を手動で切り替えるHDMIセレクター。3台のHDMI機器の入力映像を、1台のTVやプロジェクターなどに出力できる。自動切り替え機能を搭載しないため、不意に画面が切り替わってしまうことがない。対応解像度は、最大1080p(1,920×1,080ドット)、WUXGA(1,920×1,200ドット)。そのほかにも、36bitまでのDeep Color入出力、DTS Digital、Dolby Digital(DTS-HD、Dolby True HD)、3D映像、HDCPなどに対応する。映像入力インタフェースはHDMI×3、映像出力インタフェースはHDMI×1、データレートは最大2.5Gbps/ch(7.5Gbps)。ポートは金メッキ加工済み。本体サイズはW106×D60×H18mm。PlayStation 3 / 4にも対応。
2014年10月01日AHSは27日、テキストで入力した文章や言葉をキャラクターの声で読み上げや保存が行える、個人向け高性能音声合成ソフトウェア「VOICEROID+ 琴葉 茜・葵(ボイスロイドプラス コトノハ アカネ・アオイ)」を、4月25日に発売すると発表した。同ソフトは、声優・榊原ゆいさんの声を元に制作された入力文字読み上げソフトで、キャラクターのイラストは吉田ヨシツギさんが担当。双子VOICEROIDとして「関西弁(琴葉 茜)」と「標準語(琴葉 葵)」の2種類を収録し、初めて関西弁の読み上げにも対応している。機能面では、従来の機能を踏襲しつつ、読み上げるフレーズ内の一句ごとに声の音量、話速、高さ、抑揚を細かく調整ことも可能。これにより、文章の読み上げを感情的にしたり、特定のキーワードを強調するなど、よりこだわった読み上げ方ができるようになっている。価格は、パッケージ版が1万2,800円(税別)、ダウンロード版が8,980円(税別)、ビデオ編集ソフト「Movie Pro MX」がセットになったナレーションパックが2万1,000円(税別)。動作環境は、OSがWindows Vista / 7 / 8 / 8.1(32bit / 64bit対応)、CPUがIntel Pentium 4またはAMD Athlon 64以上のプロセッサ(Core 2 Duo 2.66GHz以上を推奨)、RAMメモリが1GB(32bit)または2GB(64bit)以上、などとなっている。
2014年03月27日三菱東京UFJ銀行は、三菱東京UFJダイレクトインターネットバンキングログイン直後に、契約カード裏面の「確認番号表(乱数表)の数字すべて」を入力させる偽画面を表示するウィルスが発生しているとして、注意を呼びかけている。同行ではログイン時に、「確認番号表(乱数表)の数字すべて」を入力してもらうことはない。同行では、悪用されるおそれがあるため、絶対に入力しないよう呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日高校時代、パソコンの授業中に小文字の『ゅ』を打つために『ぎゅ』と入力して『ぎ』だけを消していた私に友人が「小文字を打ちたいなら『Xキー』使えばいいよ。『ゅ』なら『xyu』って感じで」とアドバイス。言うとおりにしてみると、なんと簡単に小文字が打てることか! まさに目からうろこがポロポロでした。友人のアドバイスは非常に初心的な事でしたが、キーボードの文字入力にはこういった便利な文字の入力方法がいくつかあるのです。さて今回は、読者のみなさんに、このような「これは便利!」という特殊な文字入力方法を聞いてみました。調査期間:2012/4/3~2012/4/7アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 399件(ウェブログイン式)●小文字を打つときはXではなくLキーを使う。小文字の『ぅ』を入力するならLキーを押してからUキーを押す感じで。(24歳/女性)小文字を打つときにLキーを使う人も多いようですね。●いままで『とぅ』を入力するときは『tolu』とキーを打っていたが、最近になってtwuでいいことがわかった。(26歳/女性)キータッチがひとつ減るのは素晴らしいこと。『tw』はいろいろと応用がきくので便利ですよ!●『てゅ』をいつも『texyu』と入力していたのを使って入力していたが『thu』でもいけた。(29歳/女性)これも上と同じく、小文字入力を省略できるパターン。覚えておくと便利ですね。●佐々木などの『々』が『onaji』で変換してできることを知った。あまり使わないけど……。(29歳/女性)いま初めて知りました! なるほど、これは使えますね!●『ふ』は『hu』ではなく『fu』で入力しています。(29歳/女性)逆もまたしかりですね。●古文を入力するときは『ゐ』を『wi』、『ゑ』を『we』で入力します。(31歳/女性)なかなか使いませんが、これも覚えておきたいですね。●キーボードの入力ではないけど、『Ctrl+P』で印刷できるので、いちいちプリンターアイコンを押さなくて便利です。(25歳/男性)マウスでポインターを移動させて~といった流れがいらなくなりますね。●半角スペースを入力するときは『Shift+Space』で入力しています。同僚が入力のたびに直接入力に変えてるので「大変そうだなぁ……」といつも見ています。(34歳/男性)教えてあげればいいのに(笑)。●ひらがなとカタカナはFキーを使ってカチャカチャ変えています。(27歳/女性)F7は全角カタカナ、F8は半角のカタカナになりますね。ほかにもF9全角英数字、F10は半角英数字にできるので、知っておくと便利かもしれませんね。以上、読者から聞いた、知っておくと便利な入力方法でした。こういった入力方法は、案外知っていそうで知らないものがあったりするので、いろいろ覚えておくと仕事の効率のアップにひと役買ってくれるかもしれませんよ?(貫井康徳@dcp)
2012年06月02日東京海上グループのイーデザイン損害保険(株)は、8項目に入力するだけで正式な自動車保険料を算出する、「モバイル版・エコ価格デザイン」の提供を12月15日より開始した。PC版と同じ内容が、いつ・どこでも見積もれる!!これは、既にPC版での提供を開始しているもので、7ヶ月で8万件を超える利用があったことから始めたもの。今回のモバイル版提供により、ユーザーはエコ価格な自動車保険を、いつでもどこでもカンタンかつスピーディーに、見積もりできるとしている。「モバイル版・エコ価格デザイン」について〇モバイルサイト→〇「モバイル版・エコ価格デザイン」機能の概要・わずか8項目に入力するだけで、そのまま申込みできる正式な保険料を見積もれる・PC版同様、保険料を見る前の個人情報の入力は不要・見積もり機能のみで、条件によっては見積もれない場合あり
2010年12月18日