新感覚のミュージカル・オムニバスドラマ「FM999 999WOMEN’S SONGS」より、歌い手ゲストキャスト総勢17名が発表された。主人公の高校生が「女とは?」とふと呟くと、突如として脳内ラジオ“FM999”がスタートし、DJが彼女の悩みに応じた曲をオンエアすると告げると、3人の女が登場し、代わる代わる“女のうた”を披露していく。「女とは?」と呟くたびにラジオは発動、日常と並行して頭の中では“女のうた”を聴きながらめぐる奇妙な冒険が始まる――。先日の宮沢りえら第1弾の歌い手ゲストに続き、今回17名が一挙に発表。歌手・青山テルマが“インターネットの女”を。「この世界の片隅に」「病室で念仏を唱えないでください」の松本穂香が“エビで宇宙をゆく女”。元宝塚歌劇団花組男役トップスターとして高い歌唱力を持ち合わせる真矢ミキが“内臓宝石の女”。放送中のドラマ「にじいろカルテ」に出演中の西田尚美が“歌い終わりに死ぬ女”として出演。そのほか、世界的に活躍するダンサーの菅原小春、「羊文学」のギターボーカル塩塚モエカ、ラッパーとして一躍有名になったアーティストなみちえ、モデル・女優の長井短、昨年「THE W」で優勝を果たした吉住、弾き語りトラックメイカーアイドルの眉村ちあき。研ナオコ、豊田エリー、坂井真紀、MEGUMI、水原希子、内田慈、坂本美雨らも歌い手ゲストに決定した。「FM999 999WOMEN’S SONGS」は3月26日より毎週金曜日21時30分~WOWOWオンデマンドにて配信。3月29日より毎週月曜日21時30分~WOWOWプライムにて放送(全10話)。(cinemacafe.net)
2021年03月02日2020年10月28日、朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で、お笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜さんと、エッセイストの内田也哉子さんが対談。その内容が反響を呼んでいます。内田也哉子「夫婦ケンカは隠さない」内田さんは俳優・樹木希林さんと、ロックシンガー・内田裕也さんのひとり娘。夫は俳優の本木雅弘さんで、夫婦の間には2男1女の3人の子供がいます。インタビューで家族や子育てについて語った内田さん。夫の本木さんについては「私よりもはるかに気が利く小姑です」と語っていました。私よりもはるかに本木のほうが気が付くし、お母さんのようなきめ細やかさがある。旦那さんというよりも、小姑。お姉さんがいるという感じがしてします。スッキリーより引用普段、本木さんと衝突することがあるかと尋ねられると「しょっちゅうですね」と回答。夫婦がもめていると、長男が「2人とも悪くないから!」と止めに来ることもあるそうです。しかし、子供の前で夫婦のケンカを隠すようなことはしていないといいます。その理由について内田さんは次のように話していました。子供たちの前ではぴしっとしてて、急に影でっていうのではなくて、常にそれはもうもれてしまっているだけなんですけど、そこの中からもう学んでもらうしかない。こうやって、他人の2人は一生懸命すり合わせながら、家庭を築いていくんだなと。スッキリーより引用「夫婦ゲンカを子供に見せてはいけない」とよくいわれますが、時に意見がぶつかったとしても、それを乗り越えようと試行錯誤する夫婦の姿を見て、子供たちも感じるものがあるのかもしれません。また、子育てでは、子供それぞれの個性を尊重するようにしているといいます。若い時の子育てからいろんな試行錯誤の末、今はやっぱり一人ひとりの『持って生まれたたち』っていうのはあるから、それを見極めて、親のやらせたい方向に閉じ込めるのでなく。世の中に迷惑をかけないというのは大前提ですけど。裕也みたいになったら困っちゃう。スッキリーより引用「結局、自分を育ててるということに返ってくる。この世を去る時に1ミリだけ大人になれたのかなって思う瞬間が来たらいいな」と考えを語っていました。ネット上では、インタビューを見た人からさまざまなコメントが寄せられています。・グッときた。『子育てが、自分育て』という言葉、すごく納得です。・内田也哉子さん、言葉選びがとても素敵。話し方とかすごく好きだ。・親の立場を経験してないけど、「1ミリだけでも成長したかな」と思える生き方をしたいと思いました。・夫婦ケンカは子供に見せちゃだめっていうけど、そういう親の姿から学ぶものもあるよね。2018年に亡くなった母・樹木さんの人柄について「母はどんな状況でも、おかしみを拾う人だった」と表現していた内田さん。物事の『面白い側面』を見て、前向きにとらえる樹木さん流のスピリットが、母から子へ脈々と受け継がれているのでしょう。夫婦関係や子育てにまつわる内田さんの考え方は、多くの人の心に響きました。[文・構成/grape編集部]
2020年10月28日女優として数々のドラマや映画で活躍している内田有紀(うちだ・ゆき)さん。その美しいビジュアルや抜群の演技力で男女問わず、多くの人から支持されています。そんな内田有紀さんが、俳優の吉岡秀隆(よしおか・ひでたか)さんと結婚していたことや、結婚式を富良野で行なったこと、子供についてなど、さまざまな情報をご紹介します!内田有紀の結婚相手は吉岡秀隆内田有紀さんは2002年に俳優の吉岡秀隆さんと結婚。そのきっかけはドラマ『北の国から 2002遺言』(フジテレビ系)での共演でした。同作で吉岡秀隆さん演じる黒板純と、結婚を意識した間柄になる訳ありの女性・高村結役を演じた内田有紀さん。撮影を重ねていくうちに、互いの間に本物の恋心が芽生えたようですね。同年12月には富良野プリンスホテルで挙式・披露宴が行われ、多くの人が2人の門出を祝いました。内田有紀・吉岡秀隆2002年12月しかし、2005年に内田有紀さんと吉岡秀隆さんは離婚。約3年続いた夫婦生活に幕を下ろしています。吉岡秀隆ってどんな人?吉岡秀隆さんは幼少期の頃から劇団に入団し、子役として映画『男はつらいよ』シリーズなどに出演していました。1981年の小学生の時に、連続ドラマ『北の国から』(フジテレビ系)に出演。主演の田中邦衛(たなか・くにえ)さんの息子・黒板純役を演じ、天才子役として名を馳せました。同作をきっかけに、世間からさらに注目を集める存在となった吉岡秀隆さん。2003年よりシリーズ化された主演ドラマ『Dr.コトー診療所』(フジテレビ系)や、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、ドラマ『若者たち2014』(フジテレビ系)といった多くの話題作に出演しています。近年は、ドラマ『八つ墓村』(NHK)をはじめ、山田洋次(やまだ・ようじ)監督の映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』、『Fukushima 50』、朝の連続テレビ小説『エール』(NHK)などに出演。朝ドラ『エール』では、窪田正孝(くぼた・まさたか)さん演じる主人公・古山裕一が戦後の代表曲『長崎の鐘』を生み出すきっかけとなる、医師・永田武を好演しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 映画「 #長崎の鐘 」の原作者・永田武に会うため、長崎へ。 #朝ドラエール #窪田正孝 #吉岡秀隆 #中村ゆり 連続テレビ小説「エール」 (@nhk_yell)がシェアした投稿 - 2020年10月月21日午後4時16分PDT内田有紀の結婚歴は?再婚の可能性を探る!内田有紀さんは吉岡秀隆さんとの離婚後、2020年10月現在まで独身です。しかし、2010年に俳優の柏原崇(かしわばら・たかし)さんとの熱愛が報じられて大きな話題になりました。もともと同級生のような関係だった2人は1995年にCMで共演したことをきっかけに仲を深め、2009年に友人を介して再会。そこから交際をスタートさせたといわれています。熱愛が報じられた時期には、腰を痛めて杖をつきながら歩く柏原崇さんに内田有紀さんが寄り添う姿が目撃。双方の事務所は「大人なので本人たちに任せる」とコメントしており、2人の行く末を見守っているようです。現在も交際が続いているといわれている内田有紀さんと柏原崇さん。今後、再婚という嬉しい報告が聞けるといいですね。柏原崇の現在の彼女は内田有紀?実は過去に結婚していた!内田有紀に子供はいるの?内田有紀さんについて、「子供はいるの?」と気になっている人が多いようです。2005年に吉岡秀隆さんと離婚していますが、子供に関する報道はなく、その後もコンスタントに仕事に励んでいることから子供はいないと思われます。 この投稿をInstagramで見る 美しいゆきさまと。 今回ディアペイシェントで 初共演の陽子先生役の内田有紀さん。 美しく優しく陽子先生のようなゆきさまに いつも癒されておりました。 何故ゆきさまかって? 初日の本読みの日 「なんて呼ばれてるの?」 と気さくに声を掛けていただき、 「じゃあしーちゃんだね!」と。 私は「じゃあ私はゆきさまと呼ばせていただきます」と言ったら 笑いながら「いいよ〜」と 撮影中はたくさんお気遣い頂き 支えてもらいました! 写真は自粛前。 こんなに頬を寄せてもらって 嬉しくて目が開いてません(笑) ついに明日から放送が始まります! 是非ご覧ください!!! #nhk #ドラマ10 #ディアペイシェント #内田有紀 #7月 #17日 #夜10時 からです!どんな#モンスターペイシェント が登場するでしょうか 貫地谷しほり (@shihori_kanjiya)がシェアした投稿 - 2020年 7月月16日午前3時25分PDTそんな内田有紀さんが、2018年2月6日放送の情報番組『ごごナマ』(NHK)に出演。自身の意外な子供時代を明かし、共演者や視聴者を驚かせました。番組では、「ほぼ男の子だった」という幼少期を紹介。おままごとをするより、外を走り回ることが大好きで活発な少女時代を送っていたといいます。また、虫が大好きで自分が知らない虫をつかまえてはカゴに入れ、教室にそれを並べて博物館を作ったこともあったのだとか。さらに、髪の毛をセルフカットしたり、いたずらでスカートめくりをする男の子とケンカをしたりすることも!これが内田有紀さんにとっての日常だったといい、自身を「ハナタレ小僧でした」と懐かしそうに振り返っています。この放送を見ていた人は、「今のイメージからは全然想像ができない!」とびっくり。おしとやかな印象が強いだけに、そのギャップに驚く人が続出しました。・内田有紀さんの子供時代が意外すぎた…。・かなりのおてんば娘だったんだね!でも、そんな有紀ちゃんも素敵!・虫とか苦手そうなイメージなのに…。絶対友達になりたいタイプだわ。もし、内田有紀さんに子供がいたら活発な性格に育っていたかもしれません。元気な子供時代を過ごしていた内田有紀さん。結婚と離婚という大きな人生経験を積んで、さらに演技に深みが増したように感じます。これからも女優としての素晴らしい才能を発揮し、活躍し続けてほしいですね!内田有紀プロフィール生年月日:1975年11月16日出身地:東京都血液型:O型身長:165cm特技:フェンシング所属事務所:バーニングプロダクション中学2年生の時にモデルデビューし、多くのCMに出演した。1992年にドラマ『その時、ハートは盗まれた』(フジテレビ系)に出演し、俳優デビュー。1994年のドラマ『時をかける少女』(フジテレビ系)での主演が話題となり、歌手デビューも果たした。2002年に俳優・吉岡秀隆と結婚し芸能界を引退。その後、2005年に離婚し芸能界に復帰した。復帰後も、以前と変わらぬ目覚ましい活躍を見せている。
2020年10月23日波瑠を主演に、2019年5~6月に北海道の札幌と釧路で全編撮影が行われた『ホテルローヤル』。10月19日(月)、北海道凱旋報告会が行われ、波瑠さんと安田顕、原作者・桜木紫乃が登壇、武正晴監督がリモートで参加するトークイベントが開催された。本作のプロモーションで、キャスト登壇のイベントは北海道が初めてとなった今回。撮影から1年以上が経ち、再び北海道の地に立った波瑠さんは、「最近は皆さんの前に立って挨拶をさせていただくことが減ってしまってすごく寂しいなと感じていましたが、今日は皆さんの前でお話しすることができて嬉しいです」、安田さんは「北海道を舞台にした物語で、北海道で撮影された作品に、北海道出身の私がこうやって参加できることを本当に嬉しく思います」とそれぞれ喜びをコメント。原作者の桜木さんは「直木賞から7年経って、映画として新たにお届けすることができました。武監督、ありがとうございました。波瑠さん、安田さんと一緒に今日を迎えられたこと、本当にありがたいことだと思っています」とそれぞれ万感の思いを語った。波瑠さんは原作を直木賞受賞時にすぐに買って読んだそうで、「映画化するというお話をいただいた時に、印象に残っていた作品なので、すぐに『ありがとうございます。受けさせていただきます』と返事をしました。台本を読んでみると、雅代は主人公ですが、物語の色々な出来事を端っこで眺めているような、主張がなかなか見えてこない女性。台詞も「……」が多く、ただ立っているだけになるのではという不安もありましたが、雅代とホテルローヤルの物語の中に一つ一つ普遍的にあるものを見つけられたらと思いながら挑みました」と、原作への思いの丈と、雅代というキャラクターの役作りに関してふり返った。また、安田さんは、「随分前から桜木さんに『もし私の作品が映画化することがあったらぜひ出てくだいね』とありがたい言葉をいただいていたんです。俳優としてこの作品に呼んでいただいて、本当にありがたく思っています」と前々から桜木さんのラブコールを受けていたことに触れ、改めて桜木さんに感謝。映画を観て「映画という表現に書き手の内面を素っ裸にされたような気持ちになった。脱がせたつもりが脱がされていた」とコメントを寄せた桜木さんは、「悔しかったんです」とひと言。それに応えるように武監督は、「桜木さんの作品を片っ端から読んで、全てを取り入れました!」と桜木さんのあらゆる文章からヒントを得ていたことを明かし、「原作のオムニバスは非常に映画的な題材だと思いました。素晴らしい原作のエッセンスをできるだけ損なわないようにシナリオにするのが難しかったです。北海道で撮影するというのが目的でもありました。それが映画の大きな力となりました」とコメント。映画化にあたり意識した点、そして北海道で撮影することの意義を語った。最後に、波瑠さんは「私が演じた雅代は自分の生まれた環境に疑問を持っていて、それと同時に嫌悪感みたいなものも抱いていて、ものすごく葛藤した思春期を送っています。結果的に親の後を継ぎホテルの女将になっていきますが、自分の置かれている状況にうんざりしています」と説明、「その状況を変えることもしない自分に一番うんざりしていているんです。そのような一人の女の子が初めて自分の人生を肯定して、自分の足で歩み、自分の色で人生を彩って生きていきたいと思う瞬間がこの作品にはあると思っています。観てくれた人の背中をそっと押してくれる作品になっています」とアピール。安田さんからは「切ないんだけど、じわっと温かい涙が出てくるんです。余貴美子さんと斎藤歩さん夫婦や、内田慈さんと正名僕蔵さん夫婦のシーンなど、切なくてでも温かくてとてもいいんです。このような状況の中で、北海道を舞台にした作品を上映できること心から嬉しいです。北海道の人には、ぜひ観てほしいです」とのコメントが。桜木さんも「私は無意識に書いていたけれども、映画を観て改めて、積極的に逃げるということは、とても前向きなことなんだなと教えられました。北海道から出発する物語。前向きに歩いていきたいと思える作品です」と明かす。武監督は「映像というのは、『1スジ、2ヌケ、3ドウサ』という教えがありますが、桜木さんの原作があって、北海道という風景があって、素晴らしい俳優が揃いました。こういう映画ができて本当に幸せです」と語り、それぞれの熱い思いを口にしていた。『ホテルローヤル』は11月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホテルローヤル 2020年11月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©桜木紫乃/集英社 ©2020映画「ホテルローヤル」製作委員会
2020年10月20日映画『ミッドナイトスワン』(公開中)の内田英治監督が9日、東京・日本外国特派員協会で開催された記者会見に、主演の草なぎ剛とともに出席した。本作は、トランジェンダーとして生きる主人公の凪沙(草なぎ)と、母親のネグレクトを受け親戚である凪沙のもとに預けられることになった中学生の少女・一果(服部樹咲)の2人が育む疑似親子のラブストーリー。9月25日の公開とともに、各映画ポータルサイトでの初日満足度ランキング1位や、検索ワードランキング、Twitterトレンド等に軒並み名前が上がり話題に。そして、海外メディアから会見を望む声が日本外国特派員協会に多数寄せられ、このたび同協会にて会見開催が実現した。内田監督は「3週目ですが大変多くの方に見ていただいていて、オリジナルの脚本がこれだけの劇場数でこれだけ多くの方に見ていただけるというのはなかなかないことなので、本当にありがたく思っています」と感謝。「トランスジェンダーの映画とくくられてしまいますが、基本的には、血は繋がっていないが、母性と愛情の物語です」と伝えた。そして、「映画が公開されたあと、いろんな意見がSNSで出てきて、それはとてもいいことだなと。若い人がすごく反応してくれてとてもうれしいです。『トランスジェンダーはテレビで見るニューハーフくらいだと思っていたけど全然違う』と、若い人がそう感じてくれただけで本当にこの映画をやってよかったなと思います。そして、その若い人は草なぎ剛という俳優がいたからこそ。入り口になっているというのは間違いない」と語った。また、足立区議の白石正輝氏が「L(レズビアン)だってG(ゲイ)だって法律で守られているという話になれば足立区は滅んでしまう」などと区議会で発言したことについて見解を求められると、「許しがたい発言だと思います」と非難。「仮にも政治家と名乗る人間があのような発言をするというのは、ひとりの映画監督としても抗議したいですし、本当に言葉にならないくらい許しがたい発言だと思っています」と怒りをにじませた。続けて、「無知なんですね。何も知らない。保守的な昔からのイメージで話をしていらっしゃる」と指摘し、「この映画はLGBT含めさまざまな問題に無知なことが多い日本において第一歩。ああいう政治家がいきなりいなくなることはないので、一歩一歩、若い人たちからそういった問題をちょっとでも、考えるだけでいいです。この作品で、『あれ? あの政治家おかしなこと言ってるんじゃないか』と感じるきっかけになってくれればいいなと思います」と語った。
2020年10月09日女優でモデルの内田理央が、31日までオンライン写真展「内田理央10周年企画スマホの中身展『半目と開眼』」(一般チケット500円税別・ファンクラブ会員無料)を開催している。デビュー10周年を記念に企画した本イベントは、本人のスマホなどで撮影された写真を展示するオンライン写真展。すっぴんや“闇歴史”を含む総数300点が展示される。女優やモデル現場でのオフショットはもちろん、プライベートで訪れた旅行先での写真やコスプレ姿まで、まさに内田理央のスマホの中を覗き見できる企画。アニメや漫画・ゲームが大好きな内田の、独特な世界観が表現された“カオス”な展示も見どころだ。バーチャル空間で開催されている写真展は、期間中であれば何度も来場可能。展示写真に埋め込まれた“タグ”をクリックすると、本人自ら設営している様子や限定動画を見ることができるなど、オンラインならではの仕掛けが満載のイベントとなっている。■内田理央コメントスマホの中身を通して、芸能生活10年を振り返りました!仕事の写真からプライベートの写真まで。懐かしい写真や少し恥ずかしい写真など、盛りだくさんの写真展になってます!きっかけは、自粛中にTwitterに載せた私の昔のコスプレ写真やサブカル女子ファッションの写真。これを見たスタッフさんが、スマホの中身に他にどんな写真が入ってますか? と聞いてきてくれた所から企画が始まりました!現在の技術で、オンラインなのにその場にいるような臨場感がある写真展になってます。所々にわたしの落書きや手書きの説明も入れたので、ぜひ見つけてください!
2020年10月06日俳優の草なぎ剛が、映画『ミッドナイトスワン』(9月25日公開)でトランスジェンダー役に初挑戦した。葛藤を抱えながら生きる凪沙は、親から愛を注がれずに育った少女・一果と出会うことによって母性が芽生えていく。“切なくも美しい愛の形”を描いた本作で、草なぎが繊細な演技で見事に凪沙になりきり、新境地を開拓した。草なぎの新たな境地を引き出したのは、『全裸監督』で知られる内田英治監督だ。草なぎの俳優としての魅力や現場での姿について、内田監督にインタビュー。本作が女優デビューとなった一果役の服部樹咲にも、草なぎとの共演の感想を聞いた。内田監督は「草なぎさんは国民的スター。そういう方が、この難しい役は普通やらないと思います。脚本を受け取って『やってみたい』と言っていただけてとてもうれしかったですし、本当にチャレンジャーだなと思います」と草なぎの挑戦に感謝。「チャレンジしていただいたわけですから、報いたいですよね。いい作品にして多くの方に観てもらって、映画で草なぎさんに報いたいと思っています」と語った。現場での草なぎについて尋ねると、「現場に常にいらっしゃる。スタッフが照明を組んだりカメラを組んだり、準備しているときもずっといるんです。空気を得ているんですよね」と笑いながら明かし、「最初は邪魔に感じるんですけど、1週間くらい経つと空気のようになってきて、もちろん見えているけど見えなくなってくるんです」と話した。続けて、「変わったタイプの役者さんだなと。現場そのものに馴染んでいくと同時に、表情や芝居……芝居ではなく同化ですね。そういうタイプの役者さんです」と、草なぎの演技を「同化」と表現。「彼女(服部)が目の前に出てくると、彼女に同化していく。もはや芝居ではない気がします。作る演技を超えている雰囲気がしました」と語った。そして、「演技の最終形は究極のナチュラリズム」だと言い、「草なぎさんは究極のナチュラリストです」と称賛。「イメージ的に言うと、草なぎさんの体をスタッフが通り抜けてしまうような。宮崎駿さんのアニメの世界のような感覚。それくらい面白い体験をさせていただきました」と、これまでに出会ったことのない“同化”していく役作りに驚かされたようだ。一果役の服部も、「草なぎさんと共演しているというより、凪沙と一緒にいるという感覚でした。ずっと凪沙に見えて、すごいなと思いました」と振り返り、草なぎがいかに現場で凪沙として生きていたかということが伝わる。そんな中でも、凪沙から草なぎに戻り、服部と過ごす時間もあったという。服部は「撮影の前半は、一果と凪沙の距離が縮まっていないときだったので、あんまりしゃべらなかったのですが、後半くらいから気遣ってくださって、いろいろ質問をしてくださいました」と明かし、「『好きな食べ物は何?』とか『買い物は誰と行くの?』とか『インドアかアウトドアか?』とか、そういう話をしました」と付け加えた。服部の演技を見て褒めてくれることもあったそう。「バレエのシーンを撮っていたときに近寄ってきてくださって、『バレエよかったよ』と声をかけてくれました」とうれしそうに話した。難役に挑戦し、新境地を開拓した草なぎ。内田監督は「いろいろなドラマや映画に出演してきた草なぎさんという本当にナチュラルな俳優が、演技をしたことのない樹咲ちゃんという女優を目の前にしたときの、2人の変な心地よい演技をぜひ観ていただきたい」と呼びかけている。■服部樹咲2006年7月4日生まれ、愛知県出身。4歳からバレエを始め、「第76回NAMUEバレエコンクール名古屋」第1位、「平成29年・30年ユースアメリカグランプリ」日本ファイナル進出、「NBAジュニアバレエコンクール東京2018」第1位など輝かしい成績をおさめる。演技未経験ながら、本作のオーディションで数百人の中からヒロインの座を射止めた。■内田英治ブラジル・リオデジャネイロ生まれ。週刊プレイボーイ記者を経て、1999年に『教習所物語』(TBS)で脚本家デビュー。『グレイトフルデッド』(2014)は「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」、「ブリュッセル・ファンタスティック映画祭」(ベルギー)など多くの主要映画祭で評価され、続く『下衆の愛』(2016)はテアトル新宿でスマッシュヒットを記録。「東京国際映画祭」、「ロッテルダム国際映画祭」(オランダ)をはじめ、世界30以上の映画祭にて上映、イギリス、ドイツ、香港、シンガポールなどで配給もされた。近年はNETFLIX『全裸監督』(2019)の脚本・監督を手がけた。(C)2020「MIDNIGHT SWAN」FILM PARTNERS
2020年09月27日ロームシアター京都「レパートリーの創造」シリーズ第二弾作品 木ノ下歌舞伎『糸井版 摂州合邦辻』が10月に東京・あうるすぽっと、11月に京都・ロームシアター京都にて上演される。250年前から文楽や歌舞伎として愛されてきた今作は、大名家のお家騒動に翻弄される継母・玉手御前と義理の息子・俊徳丸の関係性を描く物語だ。昨年の初演に引き続き玉手御前を演じる内田慈、今回俊徳丸役に初挑戦となる土屋神葉に話を聞いた。木ノ下歌舞伎主宰の木ノ下裕一が監修・補綴・上演台本を、FUKAIPRODUCE羽衣の糸井幸之介が上演台本・演出・音楽を務める今作。内田、土屋とも、糸井の演出作品には度々参加している。土屋糸井作品の魅力はなんといっても歌。歌詞も素敵ですし、ふつうの曲には出てこないような音の運びや不思議なハモりがある。それがクセになるんですよね。内田私も糸井さんの魅力といえば最初に出てくるのは音楽で。作品が終わってもふと口ずさみたくなるような曲なんです。それから、糸井さんってジェントルマンなのにロッカーのようで、丁寧なのにバン! と振り切れられる人。その真逆の要素が作品に入っているんですよ。初演では、激しい情念を抱え、シーンごとに思いがけない振る舞いをする玉手御前という役の「パーツがつながらず困った」と語る内田。内田一度演じた今では、全てが必然に感じます。全て先を読んでいたわけではなくて、不器用だったかもしれない点も含めて。正しいかわからなくても、やるしかないと必死に行動していた人。木ノ下先生の「玉手御前の行動は彼女なりの世界平和のためだと思ってみたら?」とのアドバイスから、彼女が“自分の周りの世界を平和にしたい”と思っての行動だったと捉えることができ、スッと自分の中に入ってきました。一方の土屋は、俊徳丸という役について、「白紙です」と笑う。土屋歌舞伎でこの作品を観た印象だと、線が細くて中性的なイメージです。でも今回はどんな雰囲気にするかも含め、(稽古場で)共演者の皆さんとお会いして、まわりのお芝居を観て、その上で自分の役割を探していけたら……。すべては稽古で決まると思います。木ノ下歌舞伎では、作品の稽古に入る前にまずその演目の歌舞伎を「完コピ」することが知られている。内田お父さん役の武谷(公雄)さん、お母さん役の西田(夏奈子)さんは稽古開始1カ月前に「完コピ稽古始めた?」と連絡を取り合ったらしいですよ。(完コピ稽古初挑戦となる土屋へのアドバイスを尋ねると)土屋さんはお若いし、記憶力もいいでしょうから大丈夫!昨年の初演時とは社会状況が大きく変わった。最後にふたりに、2020年のいま「摂州合邦辻」という作品を上演することについて語ってもらった。内田コロナによって死生観が変わり、死が以前よりも身近になる中で、「摂州合邦辻」はまさにどう生きてどう死ぬかがテーマの作品です。現代を生きる人間が、数百年前の死生観を背負って演技をする。それを生で観るという形でしか伝わらないものがあると考えています。私にとってもこの機会は必要で、この作品に携われることがどんなに嬉しいか、と今感じています。土屋戯曲って普遍的な側面があって、特に今回は数百年前に作られたものを今上演するわけですが、いつ上演されてもその時々に人は意味を見出すんじゃないか、と思います。今はコロナという特殊な状況ですけど、だからこそ共感を得やすいかもしれない。ある意味でこの作品を理解するとっかかり、共通項を皆さんが持っている状態なんじゃないかって。だからこそ、いろんな方に観ていただきたいと思います。ロームシアター京都 「レパートリーの創造」シリーズ第二弾作品木ノ下歌舞伎『糸井版 摂州合邦辻』10月22日(木)~26日(月)東京・あうるすぽっとにて11月2日(月)・3日(火)京都・ロームシアター京都 サウスホールにて東京・京都公演ともに本日9月20日(日)10:00よりチケット発売取材・文:釣木文恵撮影:佐藤友理
2020年09月20日女優の内田理央さんが2020年9月9日にインスタグラムを更新。自身のYouTubeチャンネル『だーりおCHANNEL』で、黒歴史だという過去の企画を再現したことを報告し、ファンをザワつかせています。 View this post on Instagram A post shared by 内田理央だーりお (@rio_uchida) on Sep 9, 2020 at 5:24am PDT内田理央、自身の黒歴史にヘコむ内田理央さんが黒歴史だと語る企画とは、以前YouTubeチャンネルに投稿していた動画『だーりおちゅーぶ』のこと。2020年現在、更新中の『だーりおCHANNEL』とは別のものです。内田理央さんの黒歴史とは、一体どんなものなのか…ご覧ください!内田理央6年前の黒歴史再挑戦動画動画の中では『1分で少女漫画の主人公になりきる』などの企画にチャレンジ。『930万円もする御曹司の服を汚したので、弁償のためにメイドとして働く』という設定を即興で演じ切りました。終わった直後、内田理央さんはよほど恥ずかしかったのか、次のような感想を口にしています。消え去りたい!消え去りたいー!だーりおCHANNEL/内田理央動画を見たファンからは、次のような感想が上がりました。・予想よりずっと黒歴史…。笑ったけど。・だーりお、めちゃめちゃ面白い。・昔の自分を見るしんどさってあるよねー。がんばれ。昔の自分を見つめ直すハメになった内田理央さんの姿に、共感してもだえる人もいたようです…。そんな内田理央さんは、2020年12月11日に放送されるドラマ『明治開化 新十郎探偵帖』(NHK BS)に出演することが決まっています。時代劇は初挑戦ですが、動画の中で見せていた素晴らしい演技力を発揮してくれることでしょう!内田理央の熱愛相手は田中圭?インスタの写真に「かわいい!」「セクシー!」の声が続出![文・構成/grape編集部]
2020年09月11日内田理央が主演を務める、ブルー&スカイによる書き下ろし新作舞台『星の数ほど星に願いを』が8月27日(木)に開幕、9月6日(日)まで上演中。その初日の公演を取材した。本作は“ナンセンス演劇の極北”と言われるブルー&スカイが脚本・演出を手掛けるオリジナル新作で、「願いが叶う神秘の石」を作ってきた倒産寸前の町工場を舞台に、融資の回収にやってきた銀行員のナナ(内田)の奮闘や、工場の社長・高見沢(大堀こういち)とその息子・龍一(田村健太郎)の確執などが描かれるナンセンスコメディ。役者全員がフェイスシールドをつけての芝居となる本作。冒頭では、作・演出のブルー&スカイが登場し、フェイスシールドに「今のうちに慣れてください」と、あることを披露。観客は少々面食らった状態で本編に入っていく。奇抜な設定と展開にファンも多いブルー&スカイの世界観は本作でも健在。田村健太郎、安澤千草、吉増裕士、師岡広明、水野小論、神谷圭介、大堀こういちと、手練れのキャストがブルー&スカイ節を体現していく中に、内田もすんなりと馴染んで笑いを生み出していく。以前、本作の取材会にて内田が「私は銀行員を演じますが、ブルー&スカイさんとお話しして、某“倍返しだ”ドラマのイメージでやらせていただいています」と明かしたが、その辺りもぜひ楽しみにしてもらいたい。“情けは無用”の冷酷な銀行員として工場に現れるナナは、そこで働く松木(吉増)や五十嵐(師岡)を怖がらせ、高見沢やその妻・ヨシエ(安澤)を叱咤する。その中で、日に日に深刻化する父子の確執や、スナックのママ(水野)と中野山(神谷)が巻き込まれる龍一の夢が絡まりあって、まさかの展開から、朗読あり、未公開シーンありで、想像もしないラストへと導かれていく――。演劇の面白さを体感できる本作。これはきっと劇場でしか味わえない笑い。現実が少し重い今こそ、ぜひ堪能してほしい!『星の数ほど星に願いを』は9月6日(日)まで東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて上演中。チケットぴあでは各公演前日23:59まで購入できる当日引換券を発売中。取材・文:中川實穂
2020年08月28日園子温、中野量太、真利子哲也ら日本を代表する5組の監督と豪華キャストが“緊急事態”をテーマに、それぞれ5本の映画に挑んだ『緊急事態宣言』。先週末に各作品の監督、キャストによるオンライン・リレー式の「完成記念会見オンラインイベント」が開催。作品公式Twitterアカウントで事前に募集した質問に対する名(珍)回答が続出するなど、生配信ならではの盛り上がりを見せた。『MAYDAY』より真利子哲也監督、岩瀬亮、内田慈ほかの4作品とは趣が異なり、本作はドキュメンタリー作品であることについて、真利子監督は「3月14日まで1年間アメリカにいたというのもあって、海外に住んでいる人の日常が気になってこのような作品になりました」とコメント。「近況を聞いてきになったことを撮ってもらうようにしました。送ってもらった映像はそれぞれ面白かったのですが、どういう話の組み立てにしよう何度か折れそうになりました。ありのままに撮ったものを構成していきました」と言い、「言葉がわからないけれど映像で伝わるものありました」と明かす。緊急事態宣言中は「完全にこの作品」に没頭していたそうで「皆さんに送っていただいていた映像を観て、そう作り上げていこうかと考えているうちに緊急事態宣言が明けていました」と監督。「世界中が同じような状況なので、みんな繋がっているなと感じました。新しいアプローチではあるけれども真利子監督の作品になっているねと言っていただけるとこのようなやり方もあるんだなと自分でも発見になりました」と、コロナ禍での発見をふり返っている。「役者として不思議な体験でした」という内田さんは「完成した作品をみると、それぞれが知らない人たちでありながら違う日常だけれど、各国のパートパートでバトンを渡しているような感覚」だったと本作について語っている。『デリバリー2020』より中野量太監督、渡辺真起子、青木柚「この状況で言い溜まっているものが、怒りだったり、閉塞的な感情が溜まっていたりしたので普段の食卓、家族、誕生日会という日常がコロナ禍というバックグランウンドでこれだけ変わるというのを描きたかった」と中野監督。「今回は『家族にみえる』という演出は難しかったので、脚本にその想いを込めました」と言う。すると渡辺さんは「中野節ここにありという作品になっていると思います。物語には素直に入っていったけど出来上がりが想像し辛かったけど、監督が脚本に自信満々なので、安心して臨みました」とコメント。「リモートでの撮影が初めて」という青木さんは「どんな映像になるのか想像がつきませんでした」と明かし、「黙って聞いているのも全て映っているので、しぐさを意識しました。3人の中に『ある出来事』が根底にあれば、家族として繋がっているように見えるとおっしゃっていたので意識して演じました」と“家族”にみえるポイントに言及した。『孤独な19時』より園子温監督、斎藤工「日本におけるコロナの拡がりをみていると不安になるところから」からストーリーを想起したと語る園監督。「ジャンルは星新一みたいなショートショートのイメージでSF」といい、「あまり現実味のないロケーションだとウィル・スミスのディストピア映画みたいになってしまいかねないので、近未来とはいえ今の日本に近いロケーションはイメージしました」と明かす。「誰にとっても孤独との戦いはあると思います。コロナとの戦いはどんな結末がまっているのか...」と語る園監督は「長い友達ではあるけど、しっかりと一緒にやれていないので、ハマり役をやっていただければ」と斎藤さんとのタッグに触れた。それに対し、「指名いただけたことは光栄につきます」という斎藤さんは、本作について「元々『100年ウィルス』というタイトルだったんですが現実もペスト、スペイン風邪など疫病が100年周期で来ているんですよね。地球からの警告、未来の話なのに過去を描いているような印象も受けました」と言う。演じた“一度も外出をしたことのない男”という役柄について、「『緊急事態宣言』中はコンビニすらいかなかったのでとてもリアルでした」とコメント、本作に登場する「象徴的な濃厚接触がキスシーンですが、今後意味が変わっていく。今を表す象徴的な一つだなと思います。キスをする映画の価値が変わってくると思います」と持論を展開した。『DEEPMURO』より非同期テック部(ムロツヨシ、真鍋大度、上田誠)「まだ完成形観てない!」というムロさん。「リモート飲みでこういう事態だからだからこそ、何かできることがないかと真鍋さんと話して酔った勢いもあり『やろう!』となってお話を作れる上田さんにお声をかけて」と、非同期テック部の設立を解説。「柴咲コウさんに半ば冗談でオファーしたら受けていただけたんです!部活じゃなくなった瞬間です。ちゃんとした映像作品としてご覧いただけるということを嬉しく思っています」と感慨深げ。「柴咲コウさんは芝居が出来上がっていたのにこちらが準備不足でヤバいと焦りました」と明かす。真鍋さんは、「ムロさんが家にいて、ムロさんの家にあるものを操作できると面白いんじゃないかというテック的なアイデアを出させていただきました。急にまた忙しくなったタイミングでこの作品にとりかかり、ムロさんがいなかったとしても成立するのでは...というテックを用いています」とコメント。そんな本作について上田さんは「ネタバレなしで観ていただきたい!ので本編の映像ナシ!」と自信をのぞかせた。『ボトルメール』より三木聡監督、夏帆、ふせえり「夏帆さんは追い詰めてみたいランキング一位だったので、この企画だと面白いと思いキャスティングさせていただきました。追い詰められている感じを強めるために夏帆さんの役は仕事を干されているという設定にしました」と激白する三木監督。夏帆さんは「実は休みをとって旅行に行こうと思っていたのですが、この状況だったので行けなくて声をかけていただけて良かったです。半年ぶりの現場だったんで、セリフを覚えられるか、声がうまく出せるかなど少し不安でした」とふり返る。また、「あれ、これどういう意味なんだろうっていうのが多かったんですが世の中もっと不条理なことはありますからね(笑)」と意味深に話すのはふせさん。「この制約された状況下での撮影は逆に楽しめました。前からソーシャルディスタンス女なので、やっと距離をとれるような時代になってくれてうれしいです」と語っていた。『緊急事態宣言』は8月28日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:緊急事態宣言 2020年8月28日よりAmazon Prime Videoにて独占配信© 2020 Transformer, Inc.
2020年08月26日波瑠主演、累計発行部数90万部を超える桜木紫乃の直木賞受賞作を映画化する『ホテルローヤル』より、ホテルで働く人やそこを訪れる人たちを映し出す予告編が到着した。原作者・桜木氏の実家だったラブホテルを舞台にした七編の連作小説を、現代と過去を交錯させ、一つの物語へ大胆に映像化する本作。到着した予告編では、波瑠さん演じる跡取りとして家業であるホテルローヤルを手伝っている雅代を始めとするホテルで働く人、子育てと親の介護に追われる夫婦(正名僕蔵、内田慈)、行き場を失った女子高生と妻に裏切られた高校教師(伊藤沙莉、岡山天音)らホテルを訪れる人々が次々映し出されていく。そして、雅代が父(安田顕)に「ずっと嫌だった。ラブホの娘ってからかわれて」と思いをぶつける場面のあと、ある日ホテルの一室で心中事件が起こり、雅代たちがマスコミの標的となるシーンも描かれる。さらに「男も女も、体を使って遊ばなくちゃいけない時があると思ってきました」「セックスって、いいものですか?」という印象的なセリフも登場。ホテルローヤルは、胸の内をさらけ出すことで身体だけでなく、心まで優しく充たされる場所として存在していることが伺える。また予告と同時に主題歌も発表。1978年発売の柴田まゆみの「白いページの中に」をLeolaがカバーしている。『ホテルローヤル』は11月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ホテルローヤル 2020年11月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©桜木紫乃/集英社 ©2020映画「ホテルローヤル」製作委員会
2020年08月21日ブルー&スカイによる書き下ろし新作舞台『星の数ほど星に願いを』が8月27日(木)に開幕する。主演を務める内田理央に話を聞いた。“ナンセンス演劇の極北”と言われるブルー&スカイが書き下ろす本作。河原で拾ってきた石ころを「どんな願いも叶う神秘の石」として売りつけてきた倒産寸前の町工場に、銀行員のナナ(内田)が融資の回収にやって来て、むちゃくちゃな要求を突きつけるが――というコメディだ。内田は「かなりくだらないコメディです。その中で私は銀行員を演じますが、ブルー&スカイさんとお話しして、某“倍返しだ”ドラマのイメージでやらせていただいています!」と思いもよらない役作り。ドラマのシーズン1を全て見直して稽古に臨んだという。実際に稽古が始まると、「ブルー&スカイさんの演出やおっしゃることが天才的に面白くて、“奇才”ってこういう方のことを言うんだなと思います。私が演じるナナも、別におかしな人というわけじゃないんですよ。でも台本自体わけがわからないから(笑)、私が真面目に一生懸命やるだけで面白くなる。魔法みたいな感じですね」と楽しんでいる様子だ。共演は、田村健太郎、安澤千草、吉増裕士、師岡広明、水野小論、神谷圭介、そして大堀こういちと演劇界で活躍する面子がズラリ。「稽古場で、皆さんが毎回違うことにチャレンジされる姿を見て、『そうか、稽古場はチャレンジする場所なんだ』と改めて思いました。私は舞台の経験が少ないので、最初は不安も緊張もあったのですが、今は『思いついたことをどんどんやってみよう!』という楽しさに変わりました」この4月でデビュー10周年を迎えた内田だが「経験させていただけばいただくほど、お芝居への“楽しい”という思いが大きくなっています。メンタルが弱いので、最初の頃は『失敗しちゃいけない』と縮こまったり、できなくて落ち込んだりすることも多かったのですが、最近は、悔いなく全力で、皆さんと一緒に楽しくやる、ということができるようになってきたと思います。いろんな現場を経験して、私は、スタッフさんも含めみんなで一緒にひとつの作品をつくっていく雰囲気が一番楽しかったから。自分もそういうふうにできたら」と笑顔で語る。そんな内田とブルー&スカイが生み出す新作ナンセンスコメディをお楽しみに!内田が「悩みとかどうでもいいや!と思えるような(笑)、舞台です」と語る本作は、8月27日(木)から9月6日(日)まで東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて上演。チケットは現在発売中。取材・文:中川實穂
2020年08月18日日本を代表する監督と豪華キャストが参加したオムニバス映画『緊急事態宣言』が、Amazon Prime Videoにて独占配信されることが決定した。本作は、緊急事態のさなかで生まれた企画。“緊急事態”の記憶を、あるいはそれがもたらした変化や意味を、5組の監督たちの手で映画の形へと刻み込む。作品ラインアップは、園子温監督『孤独な19時』、中野量太監督『デリバリー2020』、ムロツヨシら「非同期テック部」による『DEEPMURO』、真利子哲也監督『MAYDAY』、そして三木聡監督『ボトルメール』の5作品。『孤独な19時』には、斎藤工をはじめ、田口主将、中條サエ子、関幸治、輝有子、鈴木ふみ奈が出演。『デリバリー2020』には、渡辺真起子、岸井ゆきの、青木柚が、『DEEPMURO』では、ムロさんが主演も兼任し、柴咲コウ、きたろう、阿佐ヶ谷姉妹が参加。『MAYDAY』には、各国の人々が出演し、日本パートには岩瀬亮と内田慈が。『ボトルメール』には、夏帆、ふせえり、松浦祐也、長野克弘、麻生久美子が出演する。本作は、新型コロナウイルス感染拡大防止を徹底した状況で撮影。いずれの作品も「緊急事態」をテーマに、それぞれが全く異なるアプローチで、全く違う5つの映画をつくりあげる。また今回、特報映像も到着。ホラー映画のように叫ぶ映像や、防護服を身にまとった斎藤さん、驚くムロさんと柴咲さんなど、各物語の映像を少し覗くことができる。監督&キャストコメント園子温監督(『孤独な19時』)現状が、「フィクションのような」時代に、頭が狂わないように、正気を保つために映画を作り続ける事が、大事だ。斎藤工(『孤独な19時』)この混沌とした時代を生き抜く先に光はあるのだろうか。列島が未曾有の疫病や災害に苦しむ中、暗闇にもがく中、映画に出来る事は何なのだろうか。その一つの答えを園子温監督は本作により出してくれたと思っています。この作品を届けたい人、届けたかった人に届く事を心から願います。中野量太監督(『デリバリー2020』)コロナ禍の制限された条件の中で、いったい何を撮れるのか? 考え抜いた僕の結論は、やっぱり家族でした。今、日本中のどの家族にも起こり得る食卓の話です。でもきっと、今まで誰も観たことが無い食卓の物語です。渡辺真起子(『デリバリー2020』)どんな状況であろうが、中野量太監督の歩き方はかわらない。目標を決めています。当たり前のようですが、そこへ向かう監督としての背中をみているのが、私は好きなので、声をかけられたら、一緒にいきます!って答えちゃいます。そして撮影を終えると、物語を通して家族っていいなって、しみじみ思います。岸井ゆきの(『デリバリー2020』)『デリバリー2020』は居る場所はバラバラでも同じものを待っている家族の話。何が届くのか。是非ご覧ください。ムロツヨシ監督(兼・主演)(『DEEPMURO』)緊急事態宣言というものが出されて、非同期テック部は始まりました。今できること、やりたいことを話し合い辿り着いた、一つの答えです。ただただ楽しみにしていてください。変な、恋の、おかしな恋の、お話です。真鍋大度監督(『DEEPMURO』)人の心を動かすものは何か。表情とは一体何なのか。DEEPなムロさんを観て色々なことを考えました。AI技術が作り出す不思議な表現を楽しんで頂ければ幸いです。上田誠監督(『DEEPMURO』)ちょっと胸がざわつくようなテックを使いました。しかし来るべき未来だそうです。果敢に顔をかしてくれたキャスト陣に感謝です。柴咲コウ(『DEEPMURO』)ムロさんとのラブストーリーとお聞きして、驚きと楽しみを持って撮影に挑みました。それがあんなことになるなんて・・・!真利子哲也監督(『MAYDAY』)緊急事態宣言中に完全リモート撮影の依頼を受けて、エジソンとリュミエールを見直して映画のはじまりから考えました。それから世界中の友人たちに声をかけて、コロナ禍にある2020年5月のビデオレターをもらったら、いろんな思いが浮かび上がってきました。それぞれは些細なことかもしれないけど、それがひとつに繋ぎ合わさった『MAYDAY』には、はじめて映画をみた人たちが味わったような驚きと発見があるように思います。岩瀬亮(『MAYDAY』)隣の人、遠くの人。知っている人、知らない人。その人達に思いを巡らせたり知りたいと思ったり。この映画に関わりながらそんなことを考えました。内田慈(『MAYDAY』)憧れの真利子組に。14か国・21都市の人々が関わる異色作。監督とリモートで相談しながら、コロナ下の日常をテーマに各都市各々で素材を撮影。出来上がったものは、各パートが作用しあって作品全体がうねり、テーマが立ち上がる妙はもう「観て」としか言えない。東京パートとして関われたこと、心から幸せです。三木聡監督(『ボトルメール』)街を捨てよネットに行こう。ギャグに右も左も無いけれど、右よりなコメディと右よりなコボケをカマしまくる現実が跋扈する今日この頃、今回は左よりな感じです。パヨクですが何か?夏帆(『ボトルメール』)唯一無二な三木さんの世界観に、ずっと憧れていました。そんな、初の三木組。意気揚々と現場に向かったものの、自粛明けのブランクがあるなかでの撮影は、今までとは勝手が違い、それはそれはハードでした。今だからこそ、つくれる作品。そこに三木さんのシュールな笑いが融合して、ざらりとした不思議な作品になったのではないかと思います。ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。ふせえり(『ボトルメール』)この『ボトルメール』は、三木作品の中でも特にぶっ飛んだ内容なので、真面目に観ないで頂きたい。制限のある中で作品を作るのは大変だが、バカパワーは出る。出演してる私も、バカパワーで演じた。『緊急事態宣言』は8月28日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信。(cinemacafe.net)
2020年07月29日蒸し暑い夜となった7月下旬のある日。東京都内の歩道橋で、ドラマの撮影が行われていた。階段を駆け上がっていったのは内田有紀(44)だ。何度も上り下りを繰り返す。リハーサルをしているようだ。顔には“新しい撮影様式”ではお決まりとなったフェースシールドをつけている。いよいよ本番に入るのだろう。マネージャーらしき男性が近づいていく。男性は、彼女がはずしたフェースシールドを慣れた様子で受け取った。黒いTシャツにチノパンという“裏方”らしい装いながら、くっきりとした目元でマスクをしていてもわかるイケメンぶり……。彼の正体は、なんと内田の恋人・柏原崇(43)だった。「撮影していたのは今秋放送予定のスペシャルドラマ。別の日にも、内田さんの現場マネージャーのような立場で柏原さんが同行しているんです。現場入りも彼の運転する車で来ています」(ドラマ関係者)俳優であるはずの彼がサポートをしていることに、はじめはスタッフも驚いていたというが……。「ただ、2人の関係性があまりに自然なのでもう慣れたそうです(笑)。柏原さんは腰が低く、かいがいしく彼女の身の回りの世話をしています。俳優の経験があるからこその視点や気づきもあるようで、内田さんも助かっているみたいですね」(前出・ドラマ関係者)2人の恋人関係は10年に及ぶ。「出会いは’95年のCM共演。恋人になったのは’09年末。ツーショットも何度か報道されています」(スポーツ紙記者)冒頭の撮影後は、帰路につく2人を見送るスタッフに対して柏原が何度もお辞儀をし、運転席に乗る直前にも深々一礼。最後まで“マネージャー”そのものだった。「柏原さんは、近年、クリエーターとして映像作品を手がけたりもしています。また中国での人気は根強く、中国最大のSNS・Weibo《微博》ではフォロワー97万人を誇るほど。しかしここ数年、表だった俳優活動はしていません」(テレビ局関係者)一方で内田は、近年、朝ドラや大河ドラマ、『ドクターX』(テレビ朝日系)など引っ張りだこ。現在もドラマ『ディア・ペイシェント』(NHK総合)に出演中だ。多忙を極める彼女を柏原が支える決心をしたのかもしれない。「コロナ禍での撮影は出演者が負担を強いられる場面もあります。気心が知れた彼がそばにいるのは心強いのではないでしょうか」(前出・ドラマ関係者)今後は“公私”ともに――。パートナー関係は長く続きそうだ。「女性自身」2020年8月11日号 掲載
2020年07月28日女優の内田理央(うちだ・りお)さんが、2020年7月14日にインスタグラムを更新。自身のYouTubeチャンネル『だーりおCHANNEL』を開設することを発表しました。内田理央のチャンネルに「待ってました!」「過激すぎ?」内田理央さんは2020年7月15日の21時から、YouTubeで初回生配信を行うと報告。同時に公開した予告動画では、「昔から触手ものが好きなんですよ。捕らわれているのに興奮するのかもしれない」と語り、下ネタな内容を匂わせています。 View this post on Instagram A post shared by 内田理央だーりお (@rio_uchida) on Jul 14, 2020 at 2:00am PDT途中のテロップでは「垢(アカウント)BAN覚悟の過激企画!?」と表示されており、ファンは「めっちゃ、面白そう!」「早く見たい」と期待の声を寄せています。・待ってました!お色気が満載なのかな?・予告編からエロい…。チャンネル登録しますね!・YouTuberデビューおめでとう!!欠かさずに見るね!また、予告動画では「一応メイクとかもやります」と女子らしい企画も行うことを報告しており、男女問わず楽しめるチャンネルになりそうな予感…。テレビ番組では見ることのできない、内田理央さんの新たな一面を発見できそうですね![文・構成/grape編集部]
2020年07月15日波瑠主演で、直木賞受賞の桜木紫乃の自伝的小説を映画化する『ホテルローヤル』。この度、松山ケンイチ、安田顕をはじめとする豪華俳優陣の出演が発表された。北海道の釧路湿原を背に建つラブホテルを舞台に、ホテルと共に大人になっていくひとり娘・雅代の目線を主軸にしながら、ホテルを訪れる人々や従業員、経営者家族それぞれが抱える人生の哀歓をやわらかく描いた珠玉の人間ドラマ。主人公・雅代(波瑠さん)が淡い恋心を抱く、アダルトグッズ会社の営業・宮川聡史(通称:えっち屋)には青森県出身の松山ケンイチ。ホテルローヤルの経営者で雅代の父親・田中大吉に北海道出身で、原作者・桜木さんも自身の作品への出演を希望していたという安田顕。家庭を顧みなくなった大吉に愛想を尽かせる母親・るり子に夏川結衣、るり子と駆け落ちをする青年に稲葉友、ホテルローヤルのパートタイム従業員に余貴美子、原扶貴子といった日本映画に欠かせない実力派の俳優陣が勢ぞろい。ホテルを訪れる人たちにも個性派がずらり。親に見捨てられた女子高生と、妻の浮気に耐える高校教師に伊藤沙莉と岡山天音。姑との同居でなかなか肌を合わせる時間がない夫婦に正名僕蔵と内田慈。投稿用のヌード写真の撮影をするカップルに冨手麻妙と丞威。それぞれが、ひとときの”非日常”を楽しみ、安らぎと寂しさを胸にホテルを後にするお客たちを見事に演じ切り、インパクトを残している。そのほかにも、斎藤歩、友近、和知龍範、玉田志織、長谷川葉生らが名を連ねている。松山さんは「自分にとって心を落ち着かせるということをとても大切にしていて、武(正晴)さんのおかげで現場はとてもスムーズに静かな雰囲気で無駄な力が入る事なく出来ました」と撮影をふり返り、「だいぶ自分の方言寄りになってしまいましたが地元に住む人間を演じるので、方言を意識しました」とコメント。また、安田さんは「原作の桜木紫乃さんには、何年も前からこの作品への出演を打診していただいておりました」と打ち明け、「演じた大吉という人物が加齢していく造形には、特殊メイクを施していただきました。参加したのは数日でしたが、現場での武正晴監督の演出、キャストの皆様のお芝居、ロケ地北海道釧路の情景を思い出すと、完成した映画を拝見する前から、素敵な作品になっていると確信している自分です」と感慨も込めて語っている。『ホテルローヤル』は11月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホテルローヤル 2020年冬、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定©桜木紫乃/集英社 ©2020映画「ホテルローヤル」製作委員会
2020年06月26日女優の波瑠が主演を務める映画『ホテルローヤル』(11月13日公開)の全キャストが26日、明らかになった。同作は2013年に第149回直木賞を受賞し、累計発行部数85万部を超える桜木紫乃の自伝的代表作の実写化作。北海道の釧路湿原を背に建つラブホテルを舞台に、ホテルと共に大人になっていく一人娘・雅代(波瑠)の目線から、ホテルを訪れる人々や従業員、経営者家族それぞれが抱える人生の哀歓をやわらかく描く。主人公・雅代が淡い恋心を抱くアダルトグッズ会社の営業・宮川聡史(通称:えっち屋)に青森県出身の松山ケンイチが決定。また、ホテルローヤルの経営者で雅代の父親・田中大吉に、北海道出身で原作者の桜木も自身の作品への出演を希望していたという安田顕、家庭を顧みなくなった大吉に愛想を尽かせる母親・るり子に夏川結衣、るり子と駆け落ちをする青年に稲葉友、ホテルローヤルのパートタイム従業員に余貴美子、原扶貴子と実力派の俳優陣が揃った。ホテルを訪れる人々として、親に見捨てられた女子高生&妻の浮気に耐える高校教師に伊藤沙莉&岡山天音、姑との同居でなかなか肌を合わせる時間がない夫婦に正名僕蔵&内田慈、投稿用のヌード写真の撮影をするカップルに冨手麻妙&丞威が決定。それぞれが、ひとときの”非日常”を楽しみ、安らぎと寂しさを胸にホテルを後にする客たちを演じる。その他にも、斎藤歩、友近、和知龍範、玉田志織、長谷川葉生らが出演する。○松山ケンイチ コメント自分にとって心を落ち着かせるということをとても大切にしていて、武さんのおかげで現場はとてもスムーズに静かな雰囲気で無駄な力が入る事なく出来ました。だいぶ自分の方言寄りになってしまいましたが地元に住む人間を演じるので、方言を意識しました。○安田顕 コメント原作、脚本と拝読し、登場人物それぞれの人間模様の絡まりに、深く感じ入りました。原作の桜木紫乃さんには、何年も前からこの作品への出演を打診していただいておりました。実際に映画化され、こうして出演できたことに、心より感謝申し上げます。演じた大吉という人物が加齢していく造形には、特殊メイクを施していただきました。参加したのは数日でしたが、現場での武正晴監督の演出、キャストの皆様のお芝居、ロケ地北海道釧路の情景を思い出すと、完成した映画を拝見する前から、素敵な作品になっていると確信している自分です。映画館に、この映画を観に行くことが、今から楽しみで仕方ありません
2020年06月26日モデルで女優の内田理央(うちだ・りお)さんが、2020年5月25日にインスタグラムを更新。赤色をメインに使った「普段、あまり着ない」というコーディネートを披露し、ファンを驚かせています。内田理央「あんまり着ない」レアなコーデを披露!内田理央さんは寒かった日の私服として、赤をメインにしたコーディネートを披露しています。 View this post on Instagram A post shared by 内田理央だーりお (@rio_uchida) on May 25, 2020 at 2:28am PDT普段はあまり着ないという真っ赤なパーカーを着た自分に「新鮮さを感じた」という内田理央さん。リップとアイシャドウも同系色でそろえ、「確かに新しいね」「こっちもいい!」とファンを喜ばせています。・めちゃくちゃ似合っていて、かわいいですね!・細かいところまで、ちゃんとおしゃれ…。・見ているだけで癒される。赤色がすごく素敵です!今回のコーディネートから内田理央さんは『トマト』を連想したようで、「トマトに醤油&砂糖&胡麻を混ぜたタレをかけるとすごくおいしい」とオススメ。すると、ファンはすぐに反応し「さっそく作りました」「すぐに買ってきます!」という声が殺到しました。このほかにも内田理央さんはインスタグラムにさまざまな写真を投稿し、ファンを楽しませています。ぜひチェックしてみてくださいね。内田理央の『キングダム』コスプレが「美しすぎる」と大反響!「まさにイメージのまま」内田理央が水着姿で寝転ぶオフショットムービー公開!ファン「谷間がヤバい」[文・構成/grape編集部]
2020年05月27日女優でモデルの内田理央が、22日発売の『VoCE』7月号の表紙を飾り、艶やかな美脚とデコルテを披露した。『VoCE』7月号は、年に一度のボディ特集号。女性らしい丸みとスラリとした華奢さをあわせ持つ、内田理央の“ヘルシービューティー”の作り方を徹底解剖している。実はハードなトレーニングは一切せず、「毎日コツコツ、家でできること」を積み重ねているという“だーりお流ボディキープ術”は、今すぐにでも取り入れられるアイデア満載。おうち美容の参考になる内容となっている。表紙では真っ白なボディスーツで美脚を、中面のカバービューティでは黒いワンピース水着で背中と腕を披露している。
2020年05月22日女優でモデルの内田理央(うちだ・りお)さんが、2020年4月30日に自身のインスタグラムを更新。女性ファッション誌『MORE』のオフショットムービーを公開し、ファンを喜ばせています。内田理央が水着姿で大胆セクシーポーズ!内田理央さんは同誌6月号の撮影風景を動画でアップ。ピンクと花柄のキュートな水着姿で横たわり、セクシーなポーズを次々と決めています。 View this post on Instagram A post shared by 内田理央だーりお (@rio_uchida) on Apr 30, 2020 at 1:39am PDT投稿を見たファンは「かわいい」「エロい!」と大興奮!スタイルのよさを絶賛するコメントも多く寄せられています。・キレイ! 美しい!すごくいい!・かわいすぎて死んじゃう。どうしたらこんなに美しくなれるのー?・谷間がヤバい…。思わず見ちゃう。・脚がめっちゃ長い。尊い…。2020年4月28日には、同じ水着の上半身ショットを投稿していた内田理央さん。 View this post on Instagram 昨日発売今月号のMOREは水着とメイクの企画もテンションあがる!是非チェックしてね。 、 、 #MORE #fashion #summer #swimwear #makeup #stayhome #enjoyhome A post shared by 内田理央だーりお (@rio_uchida) on Apr 27, 2020 at 8:38pm PDT※画像上の矢印をクリックすると、ほかの写真も見ることができます。こちらでも大胆に胸の谷間をのぞかせ、多くのファンを悶絶させました。内田理央さんはインスタグラムで、たびたびセクシーな写真を公開しています。気になった人はぜひチェックしてみてくださいね。内田理央が、美しい胸元と谷間が見えるショットを公開!「さすが、だーりお」の声[文・構成/grape編集部]
2020年05月03日作家・中村文則のデビュー作を映画化した村上虹郎主演『銃』。その企画・製作を務めた奥山和由プロデューサーの着想により、新たな視点で描かれた映画『銃 2020』が年内に公開されることが決定。ポスタービジュアルも到着した。ストーリー「昨日、私は拳銃を拾った。こんなに奇麗で、不機嫌そうなものを、私は他に知らない」。深夜、東子は自分の後をつけてくる不穏なストーカー・富田から逃れるため、薄暗い雑居ビルに入る。流れ続ける水の音が気になり、トイレに入ると辺りは血に染まり、洗面台の水の中に拳銃が落ちていた。拳銃を拾った東子は、電気が止められ、ゴミに溢れた部屋に一人戻る。拳銃を確認すると、中には弾丸が四つ入っていた。自分を毛嫌いし、死んだ弟を溺愛し続ける母・瑞穂を精神科に見舞った後、東子はこの銃が誰のものだったのかが気になり、再び雑居ビルに行く。そこで見かけた不審な男・和成の後をつけるが、逆に東子は和成に捕まってしまう。事件が不意に起きる。隣の住人の親子がある男を殺害する。「早く撃ちたいよね。…これでいい?」東子は埋めるのを手伝った後、その死体に向かって拳銃を撃つ。だが拳銃の行方を探す刑事に、東子は追い詰められることになる。「また来る」刑事は去っていくが、何かがおかしい。銃そのものに魅了された東子はさらに事件の真相に巻き込まれ、自らもその渦の中に入っていこうとする。東子の「過去」が暴発する。そして――。狂気が誘うエンターテインメント映画本作は、中村氏の原案となるオリジナル作品。中村氏自身が初めて脚本を担当した。『銃』と同様、企画・製作を奥山プロデューサーが務め、武正晴監督がメガホンをとり、中村氏と脚本も担当。今回主人公を演じるのは、日南響子。『銃』ではキーマンのトースト女を演じた彼女だが、本作では銃を拾い、その銃に翻弄される女・東子を演じている。さらに、銃が引き寄せた縁により東子が出会う謎めいた男役を佐藤浩市。東子を執拗に追い回すストーカー・富田役を加藤雅也。東子を毛嫌いし精神を病む母・瑞穂役を友近。東子を破滅へと追いつめる刑事役を吹越満が演じる。なお、村上さんが西川トオルとしてワンシーンだけ出演、トオルを追い詰める刑事役のリリー・フランキーも同じく刑事役として特別出演。ほかにも、山中崇、宇野祥平、篠原ゆき子、内田慈、岡山天音、サヘル・ローズ、片山萌美、中村ゆうじらも参加している。キャストコメント日南響子東子役を演じました日南響子です。今回、8年ぶりに主演を務めさせていただき、新しい感覚と学ぶ事が多くありました。東子はとても難しい役どころだったので、ワンシーンワンシーンが自分との戦いでした。そして私自身を成長させてくれた東子を演じられて嬉しく思っております。佐藤浩市助監督の時から知っている武監督、石井隆監督の『GONIN』でした。その時のプロデューサーが今回の奥山和由さん。『銃 2020』には『GONIN』という作品と同じでジャンルでは括れない匂いがある。富田(加藤雅也)親愛なる東子様ついに君は僕の存在が気になりだしたようだこの時を僕はずっと待っていたこの幸福の瞬間のために僕は存在するそろそろ・・・僕は君の前に姿を現すことにするよそして・・・神である僕をこの苦しみから救い出すことで、君はすべてのことから解放される『銃 2020』は2020年、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年04月30日中華の技と和を尊ぶ心が宿る美麗な料理でゲストを魅了ここ数年で日本の中国料理は、広東、四川、上海、北京の枠を超えて大きく飛躍した。独自の解釈で中国料理の新しい魅力を伝える料理人が増えているが、麻布長江を一躍、中華の人気店へと押し上げた田村亮介シェフは、間違いなくその土台を築いたひとりと言えるだろう。美しい盛りつけやフォワグラにトリュフなど従来の中国料理では扱わない食材を積極的に取り入れた料理は、しばしば“ヌーベルシノワ”という言葉で表現されたが、田村シェフはいまも昔も変わらずに「中国料理の基本に忠実であること」を大切にしてきたと話す。店は外苑前の裏通りにあるビル2階に。石と木を使いながらオリエンタルななかにほんの少しの和の要素を感じられる雰囲気にベースをくずさずに中華の可能性を追求してきた田村シェフが20年続いた店を閉めるというニュースは、多くの中華ファンに衝撃を与えたが、同時に田村シェフとの再会を心待ちにする人々の期待は日増しに膨らんでいった。麻布長江の閉店から7か月。外苑前の裏通りにオープンした慈華は以前に比べて、よりモダンな設えに。シックな色味のクロスが敷かれたテーブル席と店奥には6名用の個室も備えている。落ち着いた照明、石と木を効果的に配した空間は、洗練のなかに温かみがあり、どこかしっとりとした和の情緒が感じられる。店主の田村亮介シェフ。「西麻布界隈で移転先を探していたのですが、縁あってこの場所に無事開店することができました。驚きと楽しさがつまった中華のコースを提供していきたい」「生産者や食材を慈しむ」という思いが込められた店名に違わず、日本の旬の食材を彩り豊かに盛りつけた料理は田村シェフの真骨頂だが、麻布長江時代からの名物メニューはもちろん健在。前菜には、下から上に向かって食べ進めていくことで運気の上昇を叶えるというメッセージが。内容は仕入れや時期によって変わるが、空豆と雪菜の寄せもの、中国茶葉でスモークしたアン肝、紹興酒の香りを纏わせたフォアグラと棗のテリーヌなど、見て幸福、食べて口福な逸品が8種前後盛りつけられており、次の料理への期待感を一層高める。運気のあがる前菜(写真の料理は¥15,000のコースの一例)。食材を生かした調味料使いのセンスが光る。下から豆腐かんとせりのネギ油炒め、空豆と雪菜の寄せもの、アオリイカの自家製青豆板醤和え、余市のあん肝、筍のあおさ炒めなど11種の料理が登場するディナーコースでは田村シェフの技と知恵を存分に体感することができるが「最近はどんどん古典に気持ちが向いてきている」という言葉を表している料理のひとつが四川ダック。北京ダックに比べて日本人の認知度は高くないが、ローストした鴨をスパイスのきいたルー水(内臓肉などを煮しめて作る醤油ダレ)に浸して煮ながら旨みを凝縮させていく四川の伝統料理はしっとりと脂を湛えた鴨肉と、重慶の火鍋をイメージしたという辛みのあるスープがヤミツキになるおいしさだ。四川ダック。焼きと煮の2バージョンがあり、写真は焼き。山椒やクミン、八角などをきかせたスパイスをルー水に浸してローストした鴨はジューシィで旨みがたっぷり。重慶で親しまれている火鍋をヒントにしたスープとの相性も抜群田村シェフ流の四川ダックは、紹興酒やカラメルなどと一緒に煮しめた鴨をスパイスたっぷりのスープとともに田村シェフといえば、濃厚なゴマの風味が香る担々麺も有名。コースの最後に登場するはディナー時は2種を用意している。昆布と干し椎茸の出汁に茶葉を入れ、水だし状態にしたスープにほんの少しの塩とごまを加えた、昆布と干し椎茸、玉露でひいたあさり精進スープは麻布長江時代にはなかった新作。濃厚な味わいの担々麺と迷ったときは、2種をオーダーできるというのも嬉しい限りだ。ランチ時は酸味と辛味のサンラーや白い麻辣などがメニューに加わることもあるというから、店に通う楽しみがますます増える。田村シェフの〆のといえば、ごまのコクが引き立つ担々麺が有名だが、このたび出汁と玉露を合わせたスープでいただくも新登場。さわやなかお茶の香り、旨みがとけだしたスープが絶品お酒とともに料理を楽しみたいときは田村シェフが厳選した紹興酒がおすすめ。江戸の粋をいまに伝える堀口切子のグラスとともにサーブされる、美しい細工が施された切子グラスなかには慈華オリジナルのデザインも。美しく輝く切子の煌めきに稀少な紹興酒の味わいもより際立つ。「調理技法や食材使いなどチャレンジしたいことはまだまだたくさんありますが、軸足はあくまで基本を踏まえた中国料理。日本人だからこそ緻密に表現できる四季の移ろいや旬の味を丁寧に生かしながら、たくさんのお客様に驚きや楽しさを感じてもらえる中華を追求していきたいです」。日本の器を使うのも田村流。皿は有田焼き、酒器は堀口切子を愛用。紹興酒は銘柄によってグラスの用意も慈華【エリア】外苑前/青山一丁目【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】外苑前駅 徒歩3分
2020年03月20日グラビアアイドルの内田瑞穂が11月30日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『I believe』(発売中 4,180円税込 発売元:スパイスビジュアル)の発売記念イベントを行った。グラビアデビューは2017年5月にリリースした1stDVD『First Touch』。"鋼のGカップ"というキャッチフレーズのバストを露わにして、一躍グラドルファンのハートを射止め、現在はInstagramのフォロワーが30万人を突破するなど、グラドルファン以外からも注目を集めている。そんな彼女の3枚目となるDVDは、今年5月に都内で撮影。年上の男性と恋愛を繰り広げるというシチュエーションものとなっている。ド派手なヒョウ柄のビキニ水着で報道陣を悩殺した内田は「今回のDVDは年上のおじさんとの恋が繰り広げられ、オフィスだったりお家などいろんなところで彼氏と遊びました。会社のみんなにバレないようにイチャイチャしてます」と最新作を紹介。ナースコスプレのシーンでは「先生役の彼氏に服従するんですけど、結構妄想できるシーンだと思います。そんなにハードじゃないんですけど、『脱いでごらん』と言われて脱いじゃいました(笑)」と振り返った。また、マッサージのシーンでは「悶えていますよ(笑)。くすぐったいスイッチが入ってしまったので、素顔になっていると思います。後半では大人の顔になっているかもしれません」とセクシーなシーンが見られるという。"鋼のGカップ"というだけあって、その硬さはグラドル界でも群を抜く内田。その硬さが原因なのか、「今回はどの衣装を着てもポロリポロリ(笑)。鋼のレベルが上がっていて、何か知りませんがいっぱいポロポロしちゃいました(笑)」とハプニングの連続だったそうで、「バストは硬いんですが、良く言えば張りがあるんです。今年で30歳になりましたが、20代の娘には負けないぐらいの張りがあります」とバストをアピールした。11月10日に30歳の誕生日を迎えたばかりで、「獣感が増してきました(笑)。30歳ということで大人の女性ということもありますし、顔も男顔と言われるので、鋼のGカップとリンクさせてカッコいいお姉さんになりたいですね」と抱負を語り、結婚や恋愛については「結婚願望はありますが、結婚を考える相手もいないですし、仕事もまだまだやりたいと思っています」と話していた。
2019年12月11日グラビアアイドルの内田瑞穂が、最新イメージDVD『I believe』(11月29日発売 4,180円税込 発売元:スパイスビジュアル)をリリースした。グラビアデビューは2017年5月にリリースした1stDVD『First Touch』。"鋼のGカップ"というキャッチフレーズのバストを露わにして、一躍グラドルファンから注目を集めた。現在はInstagramのフォロワーが30万人を突破するなど、人気を集めている。3枚目となる同DVDでは、ナースやOLなどに扮し、お色気たっぷりにボディーを披露している。約10カ月ぶりとなる同DVDだが、張りのあるGカップガストとむっちりヒップは健在で、Y字系変形水着やマイクロビキニなど大胆に水着を着こなしてアピール。ナースコスプレで四つん這いになって飴を舐めるシーンやオフィスチェアに座ってS的な仕草が見られるシーンなどが見どころとなっている。なお、同DVDの発売を記念したイベントが11月30日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA1号店 サブカル・モバイル館7F(15:00~)で開催される。
2019年11月26日阿川佐和子によるトーク番組「サワコの朝」の11月23日(土)放送回に、エッセイストの内田也哉子がゲスト出演。母・樹木希林との最期の日々や、父・内田裕也との思い出、家族の日常などを語る。両親は『海街diary』『万引き家族』『日日是好日』などで知られる女優の樹木さん、ミュージシャンとしてだけでなく監督、脚本、俳優と多彩な活躍をみせた内田裕也、夫は『おくりびと』『天空の蜂』などの本木雅弘。自身も女優として『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』などに出演、エッセイストとして活動する内田さん。昨年9月に他界した樹木さんについて「ナイフのような鋭い直感力で生きていた」と話す也哉子さんは、今回、いましかないというタイミングで病院から自宅に戻った母が、希望していた“自宅での死”を叶えた最期の日の話を披露。「声があんまり出なかったんですけど、最後の最後にあんなに疲れた状態でもなお“ありがとう”って3回言ったんです」とその日の様子を明かし、「初めて穏やかな家族としての一体感があった」“最期の瞬間”から、その数時間後にはマスコミが押し寄せたという当時をふり返る。その後を追うように今年3月、父の裕也さんも逝去。「父の出所時にはヘリコプターが飛んでました。喜劇と悲劇が常に混在していました」と自分が生まれる前にはすでに別居状態だった両親との日常を回顧。その日常は夫婦喧嘩が絶えず「包丁が何度も欠ける日々」だったが、母から父の悪口は一切聞いたことがなかったとか。そんな樹木さんと裕也さんの不思議な関係をはじめ、両親にジレンマを抱えていた思春期や、樹木さんが最後まで伝えたかったことを也哉子さんが語っていく。「サワコの朝」は11月23日(土)7時30分~MBS/TBS系で放送。(笠緒)
2019年11月22日明日、11月12日(火)発売の雑誌「ar」12月号は、表紙に内田理央が初登場する。1991年9月27日生まれ、現在28歳の内田さん。2014年に竹内涼真主演の「仮面ライダードライブ」にて本格的に女優デビューし、『血まみれスケバンチェーンソー』で映画初主演、ほかにも「逃げるは恥だが役に立つ」「海月姫」「おっさんずラブ」など話題作に出演。女優だけでなく、雑誌「MORE」の専属モデルとしても活躍中だ。そんな内田さんが、今回「ar」で初カバーガールを務めた。“冬こそ出しとこかわいいお色気”という文字通り、表紙にはセクシーな内田さんが登場。“だーりおボディ”の秘密から気になる恋愛感まで徹底解剖!女子必見の内容だ。「いつか表紙を飾れるように頑張ろう!と目標にもしていた」と話す内田さんは、「表紙が決まった時は素直にとても嬉しかったです」と今回の初カバーガールに喜び。また「撮影時はリラックスしてできました。まさかの、ほぼすっぴんですが(笑)arらしい、うるうるキラキラした女の子になれて魔法のような時間でした。楽しかったです!」と撮影をふり返っている。さらに“セクシー号”と題した同号では、佐野ひなこが冬にぴったりのふわもこ「ハグ服」をたっぷり着こなし!自慢のボディラインやピュアな表情で思わず抱きしめたくなること必至。また、今泉佑唯がメイクやボディケアで目指す食べごろなセクシー女子を熱演。「日向坂46」齊藤京子は、鎖骨や指先にまで迫った接写カットでセクシーを見せつけ、三吉彩花はイガリシノブ×高木琢也(OCEAN TOKYO)を迎えて、エモすぎるメイク顔を披露。ファッション特集には、「オンナ度を格上げする冬コーデ」を吉岡里帆が着こなし、川口春奈はニットでオトナなムードに。「乃木坂46」堀未央奈は笑顔封印し、インパクト大な辛口ファッションで、玉城ティナは日本初上陸の注目コスメを使ったメイクで登場する。そのほか、安井謙太郎(7ORDER Project)がライダースから萌え袖まで、夢のような特写6Pに降臨。指原莉乃が“理想のデート”について妄想炸裂。食べ歩きデートしている気分に浸れるショットをたっぷり掲載している。「ar」12月号は11月12日(火)発売。(cinemacafe.net)
2019年11月11日女優の内田理央が、12日発売のファッション雑誌『ar』(主婦と生活社)12月号の表紙に初登場する。内田理央、『ar』(主婦と生活社)12月号の表紙に初登場今号で内田は、無防備なエロスを惜しみなく放出し、表紙では、美脚あらわな大胆セクシーカットを披露。そして、“だーりおボディ”の秘密から恋愛感まで、読者が気になることを徹底解剖している。内田は「いつか表紙を飾れるように頑張ろう! と目標にもしていたので、表紙が決まった時は素直にとてもうれしかったです」と喜び、「撮影時はリラックスしてできました。まさかの、ほぼすっぴんですが(笑) arらしい、うるうるキラキラした女の子になれて魔法のような時間でした。楽しかったです!」と語っている。内田は、2014年『仮面ライダードライブ』(テレビ朝日系)にて本格的に女優デビュー。2016年、映画『血まみれスケバンチェーンソー』で映画初主演後は、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)、『海月姫』(フジテレビ系)、『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)など数々の話題作に出演。2019年にはドラマ『向かいのバズる家族』(日本テレビ系)で主演を務め、来年3月6日公開の映画『仮面病棟』への出演も決定している。現在は、『MORE』専属モデルとしても活躍中だ。
2019年11月11日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)が展開するブラック スキャンダル ヨウジヤマモト(BLACK Scandal Yohji Yamamoto)と画家の内田すずめがコラボレーションした期間限定ストアが、2019年11月13日(水)から19日(火)まで阪急百貨店うめだ本店にて開催される。期間限定ストアでは、ブラックスキャンダル ヨウジヤマモト 20年春夏コレクションの一部を全国展開に先駆けて展開。男を呑み込む女や骸骨男と蛇女など、デザイナー山本耀司が「ばけものを描いて欲しい」とリクエストし描かれた“おどろおどろしい”世界観を反映した画が落とし込まれている。本コラボレーションの為に新たに企画したウィメンズのドレスやジャケット、カットソーなどのウェアや、コインパース等のアクセサリーも展開。さらに、“ブラックスキャンダル ヨウジヤマモト 20SS×内田すずめ”の「ブックレット」や、内田すずめの直筆サイン・エディションナンバー入りの版画作品なども販売する。ストア内には、内田すずめが描いたコラボレーションアイテムのコンセプトアートを展示。ウェアに落とし込まれた内田すずめの不気味な作品を、間近で観覧できる貴重な機会となっている。【詳細】ブラックスキャンダル ヨウジヤマモト×内田すずめ 期間限定ストア開催期間:2019年11月13日(水)~19日(火)場所:阪急百貨店うめだ本店3階コトコトステージ31住所:大阪府大阪市北区角田町8-7価格例:・ドレス:148,000円+税・ロングシャツ:50,000円+税・コインパース:28,000円+税・内田すずめ本人の直筆サイン、エディションナンバー入りジグレー(版画)「私の中の私たち」35,000円+税、「山本耀司先生の肖像・地平線」35,000円+税・ブックレット 3,500円+税※版画販売に関しての詳細は下記URLより確認。■特典内容:22,000円(税込)、55,000円(税込)以上購入者に、それぞれ「ヨウジヤマモト オリジナルノベルティ」をプレゼント。※数に限りあり、なくなり次第終了。【問い合わせ先】ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-1500
2019年11月10日決まったかたちがないからこそ、絆の考え方は人それぞれ。思想家・内田 樹さんが思う「私の絆論」を教えていただきました。「親身になりすぎない」がつながりの中で重要になる。子どものときからこの年まで、嫌なものは嫌で生きてきました。一度嫌だと思うと、自分でもどうにもならない。僕くらい極端なのは特異かもしれませんが、どの集団にも、特別に背が高い人や特別に太っている人がいるように、僕の場合は「嫌なことに対する耐性が特別に乏しい」に生まれてしまったんだと思います。ただ、嫌なやつ以外に対してはかなりフレンドリーなので、知人友人はたくさんいます。長く大学の教師をして、いまは「凱風館」という道場を建てて、そこで合気道を教え、寺子屋ゼミという私塾を開いていますが、門人、塾生あわせると300人ほどになります。師として人に向き合うときに気をつけているのは、あまり親身になりすぎない、相手に興味を持ちすぎないこと。できるだけ非人情に接するようにしています。大学在職のときには、よく身の上相談を受けましたが、学生の話をあまり真剣には聞かないようにしていました。学生たちの悩みは家族や恋愛関係など、かなりドロドロした話が多いので、まともに受け止めて、ほんとうに有用なアドバイスをしてあげようと思うと、こちらの身が持ちません。でも、彼らが「毒を吐く」機会は保証してあげないといけない。そうしないと、成長の次の段階に進めませんから。だから、思い切り「毒」を吐かせてあげる。それを右の耳から左の耳にスルーして、そのままそっとトイレに流す(笑)。親身なアドバイスはしませんが、就職を世話してほしいとか、推薦状を書いてくれとか、金を貸してくれとかいう具体的な頼みは断ったことがありません。「金は出すが、口は出さない」が僕の師弟関係における基本的な構えです。「非人情だが不人情ではない」という対人関係の作法を師と仰ぐ先人たちから学習しました。自分自身がハブになって、ネットワークを広げるということはずっと意識的にやってきました。僕を介して、いろんな人がつながってゆき、そこに新しいコミュニティができる。それが僕とは無関係にどんどん活動してゆく。そういう出会いの場を提供するのが僕のミッションだと思っています。道場に行けば誰かがいて、何かが始まる。誰と誰が出会って、何が始まるか、僕にはコントロールできません。僕はただ、公共的に使用できる空間を提供しているだけです。僕抜きで、みんな勝手に知り合って、勝手に仲良くなって、結婚したり、ビジネスを始めたり、イベントを企画したりしている。凱風館でいま何が起きているのか、僕自身も把握していない。そういう自律的な場を立ち上げられたことに僕はとても満足しています。いまでは、ITの進化のおかげで、昔ならとても出会う機会のなかったような疎遠な人ともつながりを持てるようになりました。でも、疎遠な人とのコミュニケーションは表面上はテンポの良いやりとりが行われているように見えても中身はだいたいスカスカです。だから、現代は「コミュニケーションが薄っぺらになった」のではなく、「コミュニケーションする必然性のない人ともコミュニケーションできるようになったせいで、不要不急の薄っぺらな関係が増えた」ということにすぎないと僕は思っています。昔は人とつながっていない人は端的に孤独だった。いまは「本当はつながる必然性がない人」とも技術的にはつながれるので、「つながっているのに孤独」という現象が起きている。一生を通じて揺らぐことのないほどつよい絆が稀有だということはいまも昔も変わらないと思います。うちだ・たつる1950年、東京都生まれ。武道家、凱風館館長。神戸女学院大学名誉教授、翻訳家。『そのうちなんとかなるだろう』(マガジンハウス)ほか著書多数。ブログ「内田樹の研究室」。※『anan』2019年11月13日号より。イラスト・加藤 大文・三浦天紗子©Mongkol Chuewong(by anan編集部)
2019年11月08日