魅惑的でしなやか、そしてパワフルな個性を映し出す、写真家 ブリジット・ラコンブによる「Lady 95.22」のキャンペーンビジュアルは、多様な女性らしさにスポットライトを当てます。Courtesy of DIOR今回のキャンペーンシリーズでは、メゾンの新たな友人である、中国の俳優、ジョウ・イエがそのビジョンを魅力的に体現。洗練されたミニマルなビジュアルを通じて、アイコニックな「レディ95.22」バッグを優雅に携え、彼女がもつ独自のエレガンスを表現しています。Courtesy of DIORディオールの大胆な創造性を反映する「レディ 95.22」は、象徴的な「マクロカナージュ」とグラフィックな「マキシカナージュ」モチーフが組み合わされ、その建築的なフォルムを際立たせています。これはディオール スタイルの真髄を先見的な視点で表現した、ファッションステートメントです。 #Dior #DiorLady9522お問い合わせ:クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2023年05月01日韓国の名匠ホン・サンス監督の日本公開最新作『小説家の映画』。この度、監督の公私にわたるパートナーとして知られるキム・ミニの魅力にフォーカスした新場面写真と、キム・ミニからの新たなコメントが到着した。第76回(2023年)カンヌ国際映画祭監督週間のクロージング作品に最新作『IN OUR DAY』の出品が発表され、ますます注目が高まる名匠ホン・サンス監督。そんな監督の長編27作目となる本作は、女性アーティスト同士の幸福なめぐり合いを描いた友愛と連帯の物語。キム・ミニが一線から退いた女優を演じ、韓国の大ベテラン女優イ・ヘヨンとW主演を飾った。解禁となった場面写真では、キム・ミニが花束を手にカメラに向かって穏やかな表情を覗かせる姿やひとりで映画館の暗闇に身を潜める場面写真など計7点。ホン・サンス監督の作品は日常に生きる人々のありのままの姿を活写する点がしばしば指摘されるが、キム・ミニは俳優としてカメラの前に立つことについて心境を語った。「もちろん、カメラの前に立つと緊張するものです。それを克服するのが私の仕事です。すぐに克服できる場合もありますが、これはもう台無しだと感じることもあります」と言うキム・ミニ。「普段の私は緊張していますが、演技のためにカメラの前に立つと、もうそんな私ではなくなり、もちろん場合にもよりますが、演技をしている時には解放されていると感じています。なぜならその時、人々に向き合っているのは私自身ではないからです。普段は人前に出ると緊張する私ですが、カメラの前ではより自然に振舞えます」と、カメラの前だからこそ自然になれると明かした。“キム・ミニは映画館がよく似合う”映画館をキーワードにひも解く、キム・ミニとホン・サンス監督の軌跡韓国を代表する女優のひとりとして活躍するキム・ミニは、1982年韓国生まれ。モデルとして活躍したのち、ドラマ「学校2」(99)で俳優デビュー。2012年に出演した、宮部みゆきのミステリー小説「火車」を映画化した『火車 HELPLESS』(ピョン・ヨンジュ監督)での演技が称賛され、パク・チャヌク監督の目に留まったことが『お嬢さん』の出演につながったという。『お嬢さん』は、日本で今年2月に公開された『別れる決心』でも話題を呼んだパク・チャヌク監督による、イギリスの小説家サラ・ウォーターズの「荊の城」を原作にしたミステリー。第69回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品されるなど世界中から高い評価を得、韓国国内だけではなく日本でも大ヒットを記録。キム・ミニの名が国際的に知られるきっかけとなった記念碑的作品。そして近年は、ホン・サンス監督作品を中心に出演を重ねているキム・ミニが主演の作品には、彼女が映画館でスクリーンを見つめるシーンが度々登場する。『正しい日 間違えた日』初めて登場するのは、ホン・サンス監督とキム・ミニが初めてタッグを組んだ記念作『正しい日 間違えた日』(15)。運命的な出会いをした男女がタイミングの違いによって異なる結末を迎える物語を、2通りの展開で描く異色のラブストーリーで、第68回ロカルノ国際映画祭では金豹賞(グランプリ)&主演男優賞のダブル受賞の快挙を果たした。次に登場するのは、ドイツのハンブルクと韓国のカンヌンを舞台に、不倫スキャンダルで異国に逃れてきた女優ヨンヒ(キム・ミニ)の不安や葛藤を繊細な筆致で綴った『夜の浜辺でひとり』(17)。『夜の浜辺でひとり』ホン・サンス監督との2作目のタッグ作となる本作で、儚くも荒々しい美しさを体現したキム・ミニは、その確かな演技力を絶賛され、第63回ベルリン国際映画祭で韓国人俳優初となる銀熊賞(主演女優賞)に輝いた。『夜の浜辺でひとり』以降、ホン・サンス監督作品は男性キャラクターが物語の背景にとどまり、女性中心の物語へとシフトするような作品が増えていくが、そのなかでもとりわけ評価の高い『逃げた女』(20)でも、バッサリと髪を切った“逃げた女”であるキム・ミニは映画館へと赴く。彼女の趣ある表情や女友だちとの再会や会話を通じて、女たちの迷いと優しさ、隠された本心を詩情豊かに描き出し、第70回ベルリン国際映画祭ではホン・サンス監督初の銀熊賞(監督賞)を受賞。そして日本公開最新作『小説家の映画』でも、解禁された場面写真である映画館のシーンが用意されている。ちなみに本作に登場する映画館は、ソウルの人気スポット西大門区にある2021年にオープンしたばかりの注目の映画館、ライカシネマだ。キム・ミニは、そのほかにもイザベル・ユペールとの共演作『クレアのカメラ』(17)をはじめ、『それから』(17)、『草の葉』(18)、『川沿いのホテル』(18)、『イントロダクション』(21)、そして本作『小説家の映画』に続き、新作『IN WATER』(23)と、ホン・サンス監督作に出演を重ね、作品ごとに独特の魅力を発揮。さらに『あなたの顔の前に』(21)と本作『小説家の映画』ではプロダクション・マネージャーも務めている。そして今年、第76回カンヌ国際映画祭監督週間のクロージング作品に選出された最新作『IN OUR DAY』にも出演が発表されている。『小説家の映画』は6月30日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2023年04月24日マインデニム(MINEDENIM)の野口強が手掛けるブランド・スティ―ロ(Stie-lo)と、写真家・荒木経惟によるコラボレーションTシャツが登場。2023年4月15日(土)より、マインドなどで発売される。写真家・荒木経惟の作品をプリントしたコラボTシャツスティ―ロは、不定期で写真家やアーティストとのコラボレーションを展開している日本のブランド。今回は、日本を代表する写真家・現代美術家、荒木経惟とタッグを組み、荒木の作品をプリントした3型のTシャツを展開する。プリントに用いたのは、荒木が80歳を迎えた2020年に発表した「PARADISE」に収録された3作品。美しい花を映した、傘寿(SANJU)・楽園日本(RAKUEN NIPPON)・AIエレジー(AI ELEGY)を、フロントに大きくあしらった。また、バックには、荒木が今回のコラボレーションの為に書き下ろした“ARAKISS”を配置。写真家・書家として活躍する荒木の世界観を楽しめる1着に仕上がっている。【詳細】ノブヨシ アラキ × スティ―ロ フォー マインデニム発売日:2023年4月15日(土)12:00~販売店舗:マインド、マインデニム正規取扱店、マインデニムオンラインストア価格: 11,000円サイズ:M、L、XLカラー:ホワイト【問い合わせ先】マインドTEL:03-6721-0757
2023年04月14日諸橋近代美術館では、写真家フィリップ・ハルスマン(1906-1979)が芸術家サルバドール・ダリ(1904-1989)とともに制作した写真作品60点が新収蔵されたことを記念し、2023年4月20日(木)から6月25日(日)まで展覧会「ダリとハルスマン」を開催いたします。《私は原子爆発に思いふける》1954年フィリップ・ハルスマンは1930年代から写真家として活動し、アルベルト・アインシュタインやマリリン・モンローなど著名人のポートレートを数多く撮影しました。アメリカの大衆雑誌『ライフ』では101回にわたって表紙を撮影し、生前(1958年)にはポピュラー・フォトグラフィーが実施した国際世論調査で、世界のトップ写真家10選の一人にも選ばれています。「大きく見開いた目に尖った口ひげ」というダリの典型的なイメージもまた、ハルスマンのポートレートによる偉大な功績です。また、ダリとハルスマンは単に被写体と写真家の関係に留まらず、37年間にわたって友好を築き、想像と創造を追い求める共同制作者として写真表現の可能性を切り拓いてきました。《サルバドール・ダリ》1954年本展は2人の軌跡にフォーカスし、交友を重ねるなかで生まれた共同作品を一堂にご紹介します。デジタルによる画像加工が登場する以前、ダリとハルスマンが共謀し挑んだ革新的で遊び心にあふれた表現をお楽しみください。尚、本展は2020年に新型コロナウイルス感染拡大よる緊急事態宣言で会期を短縮した同展の再開催です。リバイバル開催となる今回は、ダリの絵画制作との比較や2人の創作活動に通じる現代の写真作品も併せてご紹介します。新しい試みにもご注目ください。《ダリ・アトミクス》1948年【展覧会概要】「ダリとハルスマン」会期 : 2023年4月20日(木)~6月25日(日) ※会期中無休会場 : 諸橋近代美術館(福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字剣ヶ峯1093番23)観覧料 : 一般 1,300円/高校・大学生 500円/中学生以下 無料 <常設展示も含む>※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保険福祉手帳のご提示で所有者と付添者(1名のみ)は無料です。時間 : 9時30分~17時00分 ※入館は閉館時刻の30分前まで企画監修: エリオット・H・キング(ワシントンアンドリー大学 准教授)企画協力: フィリップ・ハルスマン・アーカイブ(ニューヨーク)URL : Photo by Philippe Halsman (C) The Philippe Halsman Archive 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月07日東京ディズニーリゾート・フォトグラフィープロジェクト「イマジニング・ザ・マジック(Imagining the Magic)」と、写真家・蜷川実花によるコラボレーション写真集「ブルーミングカラーズ」が、2023年4月10日(月)に発売される。「イマジニング・ザ・マジック」とは?東京ディズニーリゾート・フォトグラフィープロジェクト「イマジニング・ザ・マジック」とは、新たな東京ディズニーリゾートの魅力を紹介するプロジェクト。タイトルの”Imagining”の”in”をとると、<魔法を画像化する>という意味を持つ「イメージング(Imaging)」に変化する、特別な想いも込められている。写真家・蜷川実花が“ミニーマウス”にフィーチャー今回そんな「イマジニング・ザ・マジック」が、写真家・蜷川実花とコラボレーションを実現。東京ディズニーランド「ミニーのスタイルスタジオ」に登場する四季の装いのミニーマウスを、極彩色を得意とする蜷川のフィルターを通して撮影しているのが特徴だ。印象的なのは、蜷川の代名詞である“花”を贅沢に使用した作品の数々。ミニーマウスの可愛らしい笑顔、美しい花々の色彩を閉じ込めた一冊は、ページをめくるたびに、HAPPYな気分に浸れること間違いなしだ。【詳細】Tokyo Disney Resort Photography Project Imagining the MagicPhotographer Mika NinagawaBLOOMING COLORS発売日:2023年4月10日(月)価格:4,620円仕様:オールカラー80ページ
2023年04月06日日本および海外の重要作品や貴重な写真コレクションを、趣のある歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間に展開し、ときに伝統工芸職人や最先端テクノロジーとのコラボレーションも実現するなど、京都ならではの特徴ある写真祭「KYOTOGRAPHIE 2023」が今年も2023年4月15日から5月14日まで開催されます。左 ©︎ Yuriko Takagi DIOR 右 ©︎ Yuriko Takagi本写真祭において、ディオールは写真家・高木由利子の「PARALLEL WORLD」に特別協力いたします。高木由利子は、アジア、アフリカ、南米、中近東に撮影旅行を続けながら、近年は軽井沢を拠点に活躍。独自の視点からファッションや人体を通して「人の存在」を追い求めてきました。その作品は、繊細でありながらも、その場の独特な空気感とともに深く潜む生命を圧倒的な強度で捉えます。東京都現代美術館で開催中の「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展においては、ディオールの歴代クリエイティブディレクターたちによるクリエイションを撮影、本展および、図録にその作品が収められました。今回の「KYOTOGRAPHIE」においては、江戸幕府初代将軍徳川家康が天皇の住む京都御所の守護のために築城した京都・二条城 二の丸御殿台所・御清所にて個展「PARALLEL WORLD」を開催し、その中には高木由利子がディオールのために特別に撮り下ろしたアーカイブピースも含まれています。@Diorクリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2023年04月04日株式会社シソン(所在地:東京都渋谷区)は、代官山シソンギャラリーにて、写真家Louis,T Sugawaによる作品展を2023年4月20日より30日まで開催いたします。作品1■写真家Louis,T Sugawaのコメント「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎわ、少し明かりて、紫立ちたる雲の細く棚引きたる。夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。また、ただひとつ、ふたつなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。秋は夕暮れ。夕陽の差して山の端いと近うなりたるに、烏の寝所へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。まいて雁などの連ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、はた言ふべきにあらず。冬はつとめて。雪の降りたるは言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭持て渡るも、いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりてわろし。」「ずっと『かすみ(霞)』というキーワードが僕の中にあった。ある晩、仕事帰りにひとりでバーに行き、バーテンダーと言葉を交わしていたとき、『あ、これだ、かすみだ』という気づきがあった。本がたくさん置かれているバーで、そこに『枕草子』があり、手に取って開いた。これだ、と思った。今回の写真展は『かすみ』というテーマにしよう、とそのときに思った。」「見る人に考えさせる写真を、僕は好む。何を言おうとしているのか、何をとらえようとしたのか、そもそもなぜ撮ったのか。一枚の写真によって、コミュニケーションが始まる。僕が撮りたいのはそういう写真だ。」「今回の個展への自分のスタンスは、『枕草子』に表現されている。あまりにも有名な、『春はあけぼの』という言葉で始まるあの物語だ。山の稜線、光と影、立ち上る煙、早朝の雲、冬の雪、夏の霧……、そういった光景をとらえた写真を展示しようと考えた。」「去年、長野の霧ヶ峰という場所へ行き、撮影をした。それは、僕にとって、いろんな意味で印象的な撮影だった。仕事だったが、ランドスケープの撮影では、自分に通じる『何か』を感じた。そこは、言葉から絵へのスイッチが簡単にできる場所だった。」「子どもの頃に出逢った、アビ・ヴァールブルクの本。読むのは簡単ではなかったが、その後もずっと、幾度も読み返している。アビ・ヴァールブルクは、19世紀にハンブルクで生まれた美術史家で、ドイツ語の『Nachleben 残存、残影、記憶』について考えていた人。芸術作品が宿す記憶とは、何か。ヴァールブルクはそれを、『ひとつの文化の中に存在する別の文化』だと語っている。写真表現をする上で、僕は、ヴァールブルクの影響を強く受けている。写真もまた、『記憶、残影』なのだ。そして写真は、『時間』であり、『空間』でもある。」「人でも風景でも、撮影後、僕はレタッチにたっぷりと時間をかける。(時に、まったくレタッチをしない、撮ったままの写真もある)レタッチの作業は、自分の中で、1枚の写真に深く対峙していく大切な時間だ。僕の中では、写真すべてにストーリーがある。その1枚を撮ったときの気温、湿度、場所の匂い、背後の音、一人だったか、誰かと一緒だったか、彼・彼女は何を考えていたのか。そういった記憶と時間をもう一度辿りながら、探りながら、僕は自分の写真を作り上げていくのだ。レタッチとは、僕にとってそのような作業だ。だから時にそれは、終わりのない、果てしない仕事のようにも思える。いつも自分の中に完成した絵、イメージがある」「美しさ、というのが大切なテーマ。自分にとっての基準。」■イベント概要イベント名: Louis,T Sugawa写真展「KASUMI かすみ」開催日時 : 2023年4月20日~30日開催場所 : シソンギャラリー東京都渋谷区猿楽町3-18アクセス : 代官山駅より徒歩8分、渋谷駅より10分詳細ページ: ■作家プロフィールLouis,T Sugawa:1998年、フランス出身。写真家。パリ、東京に拠点を置き、ポートレート、広告、ファッション、アートワークを中心に活動。主なクライアントにL'officiel, GQ, La lettura, Zeit, etc.日本人の両親を持ち、フランス西部で生まれ育ち人生の大半をパリで過ごす。11歳の頃から中判を中心にフィルムカメラに興味を持ち、仕事と並行して世界中を旅しながらポートレートを撮り続けている。幼少期、常にマイノリティにいた彼は言語力とカメラを通して友人を作り、ファッションのコミュニティに入り込んでいく。ドイツ・ベルリン、アメリカ・ポートランドに移り住みながら自分の原点、日本人としてのアイデンティティを探す為に東京へ。Louis,T Sugawa(b.1998,France) is Paris,Tokyo-based photographer. Louis worked French fashion magazine in his childhood and spent most of time experimenting with cameras. Since the age of 11 he has continuously worked and photographed friends around him. 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月31日東京工芸大学(学長:吉野 弘章、所在地:神奈川県厚木市、以下 本学)工学部卒業生で写真家の新田樹さんが、このたび第47回(2022年度)「木村伊兵衛写真賞」を受賞しました。第31回「林忠彦賞」に続けての受賞となります。新田さんの受賞作品は、4月28日から5月11日まで、ソニーイメージングギャラリー銀座(東京)で展示が予定されています。受賞作は写真集「Sakhalin(サハリン)」(ミーシャズプレス)と、写真展「続サハリン」(ニコンサロン)。新田さんは、日本の統治後、ソ連領になった後も帰郷することができないまま現在までロシアのサハリン(樺太)で暮らす、韓国・朝鮮系、日本人の姿を丁寧な取材で追いかけています。2023年に創立100周年を迎えた東京工芸大学は、前身である小西寫眞専門学校の時代から、日本の写真教育の先駆的な存在として、多くの人材を世に送り出してきました。写真には、カメラやレンズといった工学的な要素と、テーマや表現というような芸術的な要素があり、本学では、テクノロジーとアートの両方の要素に重きを置いた教育を創立当初から行っています。「木村伊兵衛写真賞」は2021年度(第46回)受賞者の吉田志穂さんに引き続き、2年連続での本学出身者受賞となります。「テクノロジーとアート、掛け合わせて、未来を変える」。東京工芸大学は、テクノロジー(工学)とアート(メディア芸術)を融合し、これからも新たな価値の創造を目指し、世界をリードする多彩な人材を輩出し続けるよう一層努力してまいります。■「木村伊兵衛写真賞」とは木村伊兵衛写真賞は、故木村伊兵衛氏の業績を記念して1975年に創設され、2008年4月に出版部門が朝日新聞出版として独立した後は、両社の共催となりました。各年にすぐれた作品を発表した新人写真家を対象に表彰しています。受賞者は、写真関係者からアンケートによって推薦された候補者の中から、選考会によって決定されます。【朝日新聞出版URL】 ■新田樹(にった たつる)1967年福島県出身。東京工芸大学工学部写真工学科を1989年に卒業後、麻布スタジオに入社。1991年に半沢事務所入社。後に写真家・半沢克夫氏に師事。1996年に独立。【新田樹公式ホームページURL】 新田樹氏■受賞作品写真集「Sakhalin(サハリン)」(ミーシャズプレス)、写真展「続サハリン」(ニコンサロン)写真集「Sakhalin(サハリン)」(ミーシャズプレス)■東京工芸大学東京工芸大学は1923(大正12)年に創立した「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、当初から「テクノロジーとアートを融合した無限の可能性」を追究し続けてきました。2023年に創立100周年を迎えました。【本学公式WebサイトURL】 【本学創立100周年特設サイトURL】 【学部学科構成】・工学部工学科総合工学系:機械コース、電気電子コース、情報コース、化学・材料コース建築学系 :建築コース・芸術学部写真学科、映像学科、デザイン学科、インタラクティブメディア学科、アニメーション学科、ゲーム学科、マンガ学科東京工芸大学創立100周年ロゴ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月28日2022-2023年秋冬 コレクション ショーで発表され、「レディ ディオール」が生まれた1995年と、このバッグが誕生した年である2022年にちなんで名付けられた「レディ 95.22」。写真家 ブリジット・ラコンブが撮り下ろした洗練されたビジュアルを通じて、ディオールのアンバサダーであり、俳優として活躍を遂げるジャン・シューイン(Shuying Jiang)が、「レディ 95.22」のタイムレスな魅力を讃えます。ジャン・シューイン(Shuying Jiang)/©Diorジャン・シューインが優雅に携える、アイコニックなブラックレザーの「レディ 95.22」は、アトリエの卓越したサヴォワールフェールにオマージュを捧げる、象徴的な「マクロカナージュ」と魅惑的でグラフィカルな「マキシカナージュ」モチーフがその建築的なフォルムを引き立て、ディオールスタイルの象徴である、ヘリテージと絶え間なく繰り返されてきた再解釈が出会う、メゾンの革新的な創造性を表現しています。 #Dior #DiorLady9522お問い合わせ:クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2023年03月24日アート、映画、スポーツ、文学、ファッション、音楽など、各分野の第一線で活躍する女性たちを写真家、ブリジット・ラコンブが撮り下ろし、「レディ 95.22」のタイムレスな魅力を讃えるこの特別なキャンペーン。第6弾となる今回は俳優のアニャ・テイラー=ジョイ(Anya Josephine Marie Taylor-Joy)が登場し、ピュアさと洗練が融合する妖艶なビジュアルを通じて、彼女の個性を引き出し、多元的な女性らしさを讃えます。アニャ・テイラー=ジョイ(Anya Josephine Marie Taylor-Joy)/©DIORマリア・グラツィア・キウリが大切にしている「強い独立心」を体現し、ディオールのファッションとビューティのアンバサダーでもあるアニャ・テイラー=ジョイが携える、ブラックレザーの「レティ 95.22」バッグ。ディオールの過去と未来をつなぐ、この「レティ 95.22」は、グラフィカルな「カナージュ」のラインが際立ち、創設者クリスチャン・ディオールの幸運のシンボルを連想させる、洗練されたルテニウム仕上げの“D.I.O.R”チャームが彩ります。これはエレガンスの多様な表現に新たな視点をもたらす、特別な出会いです。 #Dior #DiorLady9522【お問合せ先】クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2023年03月11日アート、映画、スポーツ、文学、ファッション、音楽など、各分野の第一線で活躍する女性たちを写真家、ブリジット・ラコンブが撮り下ろし、「レディ 95.22」のタイムレスな魅力を讃えるこの特別なキャンペーン。第5弾は、俳優のロザムンド・パイク(Rosamund Pike)が、創設者 ムッシュ ディオールの幸運のシンボルを連想させる“D.I.O.R”チャームがあしらわれた、ルテニウム仕上げのアイコニックなブラックレザーの「レディ 95.22」バッグを携えて登場。ロザムンド・パイク(Rosamund Pike)ディオールのエレガンスを象徴する「レディ 95.22」は、フェミニニティの多面性を体現し、繊細さと力強さを併せ持つロザムンド・パイクにそっと寄り添い、その大胆で洗練されたシルエットが、優美さと自己肯定の力を讃えます。 #Dior #DiorLady9522【お問合せ先】クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2023年02月25日アカネ ウツノミヤ(AKANE UTSUNOMIYA)の2023年春夏コレクションを紹介。写真家ロバート・メープルソープの作品を着想源にアメリカ・ニューヨーク生まれの写真家、ロバート・メープルソープの作品に焦点を当てた今シーズン。直感的に選んだ、年代やジャンル、手法などが異なる様々な写真を着想源に、コレクションを展開していく。選ばれた写真は、一見規則性がないように感じられるが大きく括ると「フェティッシュ」、「花」、「コラージュ」というキーワードが浮かび上がる。デザイナー・蓮井茜は、それらの写真から受け取る要素をディテールとして洋服に取り入れて、アカネ ウツノミヤらしいスタイルへと昇華させた。春らしいポピー柄を落とし込んでコレクションの中でも存在感を放つのは、多彩なパターンを落とし込んだアイテム。中でもギリシャ人テキスタイルデザイナー・KLAUS(クラウス)が描き出すポピー柄は、ワンピースやパンツ、ロングスカートなどにあしらわれて、春夏らしい華やかなムードを演出する。AUモノグラムのワンピースやシャツメープルソープのコラージュ作品『Untitled,(1967)』からインスピレーションを得てKLAUSがデザインした、“AU”モチーフのモノグラムプリントにも目を奪われる。どこか懐かしい雰囲気のモノグラムプリントを、サラッとした質感のノースリーブワンピースやクラシカルなシャツに大胆にあしらった。ダルメシアンの写真モチーフのニットキャミソールまた、波のようにゆらめく模様とともにドットの装飾をあしらったニットキャミソールは、ダルメシアンの写真からインスパイア。ところどころ肌が透けてみえるニットキャミソールは、ウエスト部分のサイドをカッティング。魅惑的かつ上品な肌見せを叶えた。作品から影響を受けた素材使いメープルソープの写真は、パターンだけでなく素材使いにも影響を与える。美しく艶やかなレザーの風合いを持つベストとワンショルダースカートは、実はラミネート加工を施し洗いをかけた素材を使用。今季を象徴するようなフェティッシュなムードを纏いながらも、軽やかな着心地を実現する。ルックに奥行きを与えるレザーベルト柔らかく華やかな印象のコレクションを引き立てるのは、ブランド初となるレザーベルト。無骨なシルバーの金具を組み合わせたメンズライクなブラウンのレザーベルトが、スタイリングに奥行きを加えていた。
2023年02月13日写真家・笠原秀信がヨーロッパ周遊旅行の途中で切り取ったランドスケープ「THE ROAD」の第10弾・フランス・オンフルール編をお届けします。第10弾の舞台は、フランス・オンフルールセーヌ河口の小さな美しい港町オンフルールは、フランス、ノルマンディー地方の港町である。ノルマンディー地域圏、カルヴァドス県に属し、セーヌ川左岸の河口に位置する。観光の町としても知られ、旧港の風景は印象派の絵画の題材ともなった。画家のウジェーヌ・ブーダンや、作曲家のエリック・サティの生地でもある。「どこを切り取っても絵になるオンフルールの街並み」この旧港の風景。小型船やヨットの背景に、ぎっしり並んだ色とりどりの建物たち。カラフルな木枠のみえた古い家屋、工夫を凝らしたおしゃれな商店、旧港から広がる迷路のような路地、石畳の坂道四季を彩る草花たち。グレーブルーの建物に囲まれた旧港美しい建物が水面へと映し出される。一年を通じて漁船やヨットが停泊しており、周囲にはレストランやカフェなどが軒を連ねる活気溢れるエリアとなっている。夜になるとライトアップされ、旧港全体がロマンチックな雰囲気に包まれる。沢山の飲食店があり賑わっています建物同士が支えあって建っていますレストランは帆立や牡蠣などが名物だそう現在の港は17世紀にルイ14世の下で財務総監を務めた、ジャン=バティスト・コルベールの命によって拡張された姿がそのまま残されている。とりわけ港の西側に位置するサント・カトリーヌ河岸は拡張工事以前の面影も留めており、16~18世紀に建てられた歴史ある建築物が建ち並ぶ。サント・カトリーヌ教会旧港からほど近い旧市街に佇む、サント・カトリーヌ教会はフランスで最も大きな木造建築の教会として知られる。その歴史は12世紀に遡り、当初は石造りの教会だったと言われている。百年戦争の際にイギリス軍によって破壊された後、周辺地域に豊富にあった森林資源と海運によって栄えたことで発展した造船技術を活かして、15世紀に木造建築の教会として再建された。美しいゴシック様式の教会は、16世紀に改築された当時の姿を留めている。教会内部に足を踏み入れると、まるで船底をひっくり返したかのような天井に魅了される。この街の復興を願った船大工たちの、地元への強い思いを感じることが出来るだろう。また火災に備えて、教会とは独立して建てられた15世紀の鐘楼も必見。「サン・カトリーヌ教会の鐘楼」は、大聖堂とは別のところに建築されています。石で作られた建物/レストラン1900年からある壮大で美しいカルーセル。高さ45mの観覧車。海、町、ノルマンディー橋を一望できます。フランス料理のレストラン。美しい街並み。風景のどこを切り取っても絵になる、フォトジェニックな街でした。コロナ流行りで世の中のリモート化が急速に進んだ一方、誰かとの他愛もない会話だったり、道端の花を愛でる時間だったり、アナログとして大事にしなければならないものが確かにある。そんな思いが交錯するかのような道と人々と街が織りなすストーリー「THE ROAD」。静かで温かな空気感をとらえる笠原秀信のアートのようなフォトグラフィーに、とくと注目したい。過去と現在、そして未来を見つめながら、私たちの道はまだまだ続いていく。「THE ROAD 」by Hidenobu Kasahara : Hidenobu KasaharaTHE ROAD 掲載中の写真を下記HPにて販売開始をいたしました。
2023年02月12日株式会社 松栄堂が運営するインセンスショップ「リスン」にて、陶芸家 東 好美 氏と写真家 今西 徹 氏の二人の作品が並ぶ展覧会“Skagastroend※”(スカガストロンド)を2023年2月10日(金)~2月27日(月)に京都、3月9日(木)~3月27日(月)に青山で開催いたします。※「oe」は「o」にウムラウト付展覧会メインビジュアルSkagastroend※とは、「半島の海岸」という意味を持つ、アイスランド北西部の小さな町です。昨夏、二人はそこに滞在し制作活動をされました。海と山に囲まれ空が広く見渡せる美しい町。本展では、その風景やそこでの生活を通じて感じたことがありありと表出した作品を展覧します。本展での東氏の作品であるトレイやオブジェなどは、荒々しい現地の自然や、拾い集めた奇妙な形の海藻や石に着想を得て作られました。そこには直線的で力強い趣が残ります。今西氏は、青の濃淡で像を作り出す「サイアノプリント」という技法を用いて、現地の景色やものを写し込んだ作品を制作されました。シンプルな単色の濃淡のみで表現されるそれは、かえって様々な想像を掻き立ててくれます。同じ景色を眺める中で生まれた、それぞれの作品が共鳴し創り出す世界をぜひお楽しみください。東氏のオブジェ今西氏の写真【会場・会期】リスン京都:2023年2月10日(金)~2月27日(月)11:00~19:00 [短縮営業中] ※21日(火)臨時休業京都府京都市下京区烏丸通四条下ル COCONリスン青山:2023年3月9日(木)~3月27日(月)10:00~19:00 ※水曜日定休東京都渋谷区神宮前5-47-13 2F■東 好美 Yoshimi Azuma 京都生まれ。京都教育大学美術学科卒業、後渡仏。MJM graphic designでディスプレイデザインを学ぶ。京都府陶工高等技術専門校成形科修了。手のひらに収まる小さな器から、私たちを包み込む空間という器まで。テーブルウェアからはじまる空間づくりの提案をコンセプトに活動を続けている。■今西 徹 Toru Imanishi 大阪生まれ。ビジュアルアーツ大阪写真学科(夜間部)卒業。日本、フランスにて作品制作・展覧会を行う。人/水/火山をモチーフとして、物質と生命との関連を写真の記録性によって視覚化して表現している。■Lisn(リスン) 香りある豊かなライフスタイルを提案するインセンスショップ。約150種のインセンスを中心に機能性とデザイン性に優れた香りのプロダクトを展開。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月10日ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)から、写真家・石川直樹の写真展開催を記念した新作バッグが登場。2023年1月12日(木)より、数量限定で発売される。ザ・ノース・フェイス×写真家・石川直樹写真家・石川直樹は、2022年4月から10月にかけて、世界第2位の標高を誇るK2をはじめ、ブロードピーク、マナスル、カンチェンジュンガ、ダウラギリといった山々に登頂。その際に納めた写真の展示に伴い、ザ・ノース・フェイスは、石川の写真をプリントした「BC ヒューズボックス」と「BC ギアコンテナ」のバッグ2型を展開する。「BC ヒューズボックス」「BC ヒューズボックス」は、耐久性と耐水性に優れた型崩れしにくいボックス形状が特徴のバックパック。荷物の出し入れがしやすい大きな開口部や、15インチまでのPCを収納できるパッド付スリーブなど、実用性も抜群だ。そんな「BC ヒューズボックス」には、2022年夏、石川が三度目の挑戦でようやく登頂が叶った高峰K2を間近で撮影した写真を前面にプリントした。「BC ギアコンテナ」ヒューズボックス同様に耐久性・耐水性に優れた「BC ギアコンテナ」も展開。付属の仕切り4枚を内部全面に配置することで、骨組みとしての役割も果たし、縦に積み上げることも可能だ。使用しない際にはコンパクトに折り畳めるため、嵩張らずに収納できるのも嬉しいポイント。キャンプなどのアウトドアシーンにも最適なバッグだ。「BC ギアコンテナ」には、世界第3位の標高を誇るカンチェンジュンガの頂上直下から撮影された写真を採用。山頂から望む雄大な景色が、バッグの周囲にプリントされている。【詳細】ザ・ノース・フェイス新作バッグ発売日:2023年1月12日(木)取扱店舗:ザ・ノース・フェイス バックマジック、ザ・ノース・フェイス オルターアイテム:・BC ヒューズボックス 22,000円サイズ:H46×W33×D15cm・BCギアコンテナ 30,800円サイズ:H40×W55×D45cm※先行購入でポスターをプレゼント。■ザ・ノース・フェイス×石川直樹 展示イベント期間:2023年1月13日(金)~2月5日(日)会場:ザ・ノース・フェイス バックマジック、ザ・ノース・フェイス マウンテン、ザ・ノース・フェイス オルター、ザ・ノース・フェイス スフィア<内容>写真展示、関連書籍・グッズ販売、コラボレーションアイテム販売、トークイベント、特別写真学校開催■石川直樹 写真展示・ジャイル ギャラリー期間:2022年12月16日(金)~2023年2月26日(日)住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F・パリ ギャラリー期間:12月16日(金)~2月28日(火)住所:沖縄県宮古島市平良下里574-6・サイ ギャラリー期間:1月13日(金)~2月5日(日)住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10 レイヤード ミヤシタパーク South 3F【問い合わせ先】ゴールドウイン カスタマーサービスセンターTEL:0120-307-560
2023年01月14日ティーエイチ プロダクツ(th products)と写真家・横田大輔によるコラボレーションアイテムが登場。2022年12月23日(金)より、ティーエイチプロダクツ 千駄ヶ谷など発売される。写真をプリントした“1点物”ウェア横田大輔の写真をメインモチーフに使用した両者のコラボレーション。第1弾では、横田大輔の過去の作品を大判生地にプリントし、ウェアを製作。第2弾となる今回は、横田自身が第1弾のコラボレーションウェアを着用し、撮影した写真を落とし込んでいる。例えば、モノクロのグラフィックを配したMA-1やカラーのオーバーサイズシャツ、Tシャツ、ショーツなどは、写真をプリントした大きな生地をランダムに裁断し、構成。あえて柄合わせすることなく仕立てているため、1点1点デザインが異なるのが魅力だ。また、ブラックの開襟オーバーサイズシャツは、フロントとバックにモノクロのパッチを取り入れている。さらに、カラーのパッチを配したMA-1や半袖開襟シャツも用意する。【詳細】ティーエイチプロダクツ×横田大輔発売日:2022年12月23日(金)販売店舗:ティーエイチプロダクツ 千駄ヶ谷、ティーエイチプロダクツ一部取り扱い店価格:・MA-1(モノ、ブラック) 各63,800円・オーバーサイズシャツ(ブラック)50,600円、(カラー)63,800円・ハーフスリーブシャツ(カラー、モノ) 各48,400円、(ホワイト)40,700円・Tシャツ(カラー、モノ) 各26,400円、(ブラック、ホワイト) 各22,000円・ショーツ(カラー、モノ) 各48,400円
2022年12月23日Gallery Feles Omotesando(ギャラリーフェーレス表参道)は、初のOpening Photo Exhibitionとして、写真家・荒木勇人の作品を随時展示していく予定となりました。その第一弾として、2013年に4大都市のキヤノンギャラリーで開催した「TOKYO」を2022年12月13日(火)-2022年12月18日(日)の期間、展示いたします。入場料は無料です。この作品は、10年前の作者の希望や不安、葛藤、覚悟を、TOKYOの街を通して2年間向き合い続けて撮り下ろしたものです。写真家 荒木勇人 写真展■写真家 荒木勇人コメント写真が自分を教えてくれる。当時、苦しくもがいていた自分に言ってあげたい。「ありがとな。おかげで今があるよ」とーー。写真の撮り方、仕上げ方、見せ方にもこの作品ならではの工夫を凝らしました。ぜひ、クリスマス前の表参道イルミネーションとこの写真展を併せて楽しんでください。会場では、2019年に渋谷ヒカリエで開催された写真展「SESSION」の作品集販売も予定しております。荒木勇人 / Araki Hayato ■開催概要日程:2022年12月13日(火)-2022年12月18日(日)会場:Gallery Feles Omotesando(ギャラリーフェーレス表参道)東京都渋谷区神宮前3-18-26開催時間の詳細や荒木の在廊(2日前に告知予定)については、都合により写真家荒木勇人のInstagramや、ギャラリーフェーレス表参道公式HPにて随時情報を発信させていただきます。荒木勇人 Instagram ギャラリーフェーレス表参道公式HP 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月13日写真家・笠原秀信がヨーロッパ周遊旅行の途中で切り取ったランドスケープ「THE ROAD」の第9弾・フランス・モンサンミッシェル編をお届けします。第9弾の舞台は、世界遺産 モンサンミッシェルモンサンミッシェルの歴史は、はるか昔まで遡ります。ある時、司教・聖オーベルが大天使ミカエルのお告げに従い小さな礼拝堂を建築したのがすべての始まりです。最初は小さな建物でしたが、11世紀にはロマネスク様式の修道院、13世紀にはゴシック様式のラメルベイユが建築されました。モンサンミッシェルがあるサン・マロ湾は潮の干満差が激しく、かつては多くの巡礼者が波に飲まれ命を落としたといわれています。1979年にはモンサンミッシェルとその湾が世界遺産に登録されました。モン・サン=ミシェル(Mont Saint-Michel)はサン・マロ湾上に浮かぶ小島、及びその上にそびえる修道院ノルマンディー地方南部・ブルターニュとの境に近いサン・マロ湾はヨーロッパでも潮の干満の差が最も激しい所として知られる。潮の満ち引きの差は15メートル以上ある。このため、湾の南東部に位置する修道院が築かれた岩でできた小島はかつては満ち潮の時には海に浮かび、引き潮の時には自然に現れる陸橋で陸と繋がっていた(タイダル・アイランド)。島の入口には潮の干満時刻を示した表示があり、満潮時には浜に降りないようにと記されている。最も大きい潮が押し寄せるのは満月と新月の28-36時間後といわれており、引き潮により沖合い18kmまで引いた潮が、猛烈な速度で押し寄せる。このためかつては多くの巡礼者が潮に飲まれて命を落としたといい、「モン・サン=ミシェルに行くなら、遺書を置いて行け」という言い伝えがあった。王の門モンサンミッシェル内にある門の中でも特に見どころなのがここ。門の前にある橋を鎖で繋ぎ、敵が押しかけてきた際に橋を釣り上げて侵入を防ぐ役割を果たしていました。グランド・リュモンサンミッシェルのメインストリート。細い道脇にはレストランやお土産ショップがずらりと立ち並んでいます。ラ・メール・プラール1888年に宿屋として創業された長い歴史を持つ名店です。その昔、遠い遠い地から巡礼でやってきた人のお腹を満足させる為に考案された、栄養満点の料理だったそうです。サンピエール教会教会の入り口には、百年戦争で名を残しているジャンヌ・ダルクの像があります。教会内部には大天使ミカエルがまつられており、美しいステンドガラスも見どころです。長い階段が続きます。大階段の途中にある雨水を溜める水槽。昔は井戸があったそうですが、今は枯れたそうです。モンサンミッシェル 干潟この干潟を含めて世界遺産に登録されています。モンサンミッシェル湾(サンマロ湾)はその潮位が15メートルにも変わり、干潮時には広大な干潟を形成します。西のテラスから撮影干潟を歩くツアーもあります大天使ミカエルモン・サン・ミッシェルの歴史を語る上で、大天使ミカエルの存在を無視することはできません。神秘の島の名前にある「サン・ミッシェル」とはフランス語で大天使ミカエルのことを指します。島の至るところに色々な表情で描かれた大天使ミカエルの姿があります。屋根の先端に黄金のミカエル像があります修道院附属の教会存在感のある堅固な佇まいはまるで砦のよう。ゴシック様式だけでなく、様々な建築様式が入り混じった独特の造りになっています。パイプオルガンが高らかに鳴り響く教会のゴシック様式の内陣祭壇脇にある聖ミカエルの像。15世紀に作られたもので、魂の重さを量っているラ・メルヴェイユその装飾の美しさからメルヴェイユ(驚異)と呼ばれる3層構造の居住空間。特にゴシック様式の回廊に囲まれた中庭は圧巻です。礼拝と瞑想の場。修道僧たちの瞑想の場。二重に立つ円柱をわずかにずらすことで、柱が延々と続くような錯覚を起こさせる細工がしてある。聖エティエンヌ礼拝堂死者のための礼拝堂。19世紀まで死者の安置所だったチャペル。祭壇に向かって左手の壁には、キリストの亡骸を抱く聖母マリアの像「ピエタ」が置かれる。祭壇の下の「ΑΩ」の文字は永遠を表している。修道僧の遊歩道11世紀から13世紀に天井の建築様式がロマネスクからゴシックへと移行。19世紀に遊歩道と名付けられたが、何のための部屋だったか解明されていない。修道士たちが、疲れを癒そうと散歩していた部屋だと考えられている。庭園外壁外周外周外周[世界遺産の旅]「Mont Saint Michel」Photography by Hidenobu Kasaharaコロナ流行りで世の中のリモート化が急速に進んだ一方、誰かとの他愛もない会話だったり、道端の花を愛でる時間だったり、アナログとして大事にしなければならないものが確かにある。そんな思いが交錯するかのような道と人々と街が織りなすストーリー「THE ROAD」。静かで温かな空気感をとらえる笠原秀信のアートのようなフォトグラフィーに、とくと注目したい。過去と現在、そして未来を見つめながら、私たちの道はまだまだ続いていく。「THE ROAD 」by Hidenobu Kasahara : Hidenobu KasaharaTHE ROAD 掲載中の写真を下記HPにて販売開始をいたしました。
2022年12月10日カナコ サカイ(KANAKO SAKAI)と写真家・細倉真弓のコラボレーションによる展示が、東京の新丸の内ビルディングにて、2023年1月31日(火)まで開催される。衣服の肌理をうつしとる2022年春夏にスタートしたカナコ サカイは、日本各地の産地で培われた素材とその肌理、そしてそれを生み出す技術を重視しつつ、洗練されたウェアを展開している。細倉真弓とのコラボレーションでは、カナコ サカイの2022年秋冬コレクションを細倉が解釈した写真作品《Ghost (multi-layered)》を、新丸の内ビルディングのウィンドウに展示する。細倉は、身体と性、人と人工物、あるいは有機物と無機物など、移ろう境界線に着目して写真や映像を手がけてきた。その作品制作の関心に、写真や映像が持つテクスチャーがある。そうした視点から細倉は、カナコ サカイが独自に追求するファブリックを使用したアイテムを題材に、その肌理をうつしとるかのような作品を制作した。伝統的な織物産地・群馬の桐生で製作された、きらめきを帯びつつ流麗な曲線を描くジャカードなど、豊かな質感に富むカナコ サカイの素材を写す際、細倉はカメラではなくスキャナーを用いている。それによって、通常のカメラで生じる空気感を払いのけ、素材を克明に写しだした。さらに細倉は、スキャナーのサイズ上の制約も活用。衣服を分割して撮影し、そのイメージを再構築することで、衣服が有する肌理や動きをうつしだす作品に仕上げている。なお、本展示は、ファッションブランドブランドが持つ創造性を、さまざまな分野の専門家と協働・分析・再構築して発信するプロジェクト「TOKYO FASHION STRIDE」の第1回目として行われる。開催概要カナコ サカイ×細倉真弓 コラボレーション展示会期:2022年12月1日(木)〜2023年1月31日(火)場所:新丸の内ビルディング住所:東京都千代田区丸の内1-5−1
2022年12月05日ルイ・ヴィトンは、フットボール界のスーパースター、リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドを、写真家アニー・リーボヴィッツが捉えた最新ブランド広告キャンペーン「Victory is a State of Mind」(ビクトリー・イズ・ア・ステート・オブ・マインド)を発表しました。ⒸLOUIS VUITTON, ANNIE LEIBOVITZフットボール界の3人のレジェンド、ペレ、マラドーナ、そしてジネディーヌ・ジダンを起用した2010年のキャンペーンから十数年──アニー・リーボヴィッツが再び、現代のフットボール界を象徴するレジェンド2人を捉えました。2人は、フットボールフィールドから遠く離れた場所で、ルイ・ヴィトンのダミエのアタッシュケースを即席のチェス盤に見立て、ゲームに興じています。最新ブランド広告キャンペーン「Victory is a State of Mind」は、11月19日より全世界で展開されています。お問合せ先:ルイ・ヴィトン クライアントサービスT 0120 00 1854ルイ・ヴィトンについて1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」という精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
2022年11月21日淡く、やわらかな光を帯びたワンシーンを切り取り、世界がかけがえのない一瞬の連なりであることを見せてくれる写真家・川内倫子さん。美術館では6年ぶりに開催される写真展『川内倫子:M/E球体の上 無限の連なり』は、この10年ほどの間に制作した作品シリーズから、新作を中心に編んだ構成になる。展覧会のタイトル「M/E」の元となった「Mother Earth」という言葉は、撮影のために訪れたアイスランドで、ある特別な体験の最中に浮かんだもの。「休火山の中に入るというツアーに参加したのですが、火口から100m以上ゴンドラで降りていき、底から上を見上げたら、火口が女性器の形のようだった。まるで地球の胎内に入ったような感覚で、そのとき『Mother Earth』という言葉が自然に浮かびました」文字に書き出してみると、もう一つ、気づきがあった。「頭文字をつなげたら、“ME”。小さな“個人”という意味になるんだなと」“Mother Earth”の中に小さな“ME”がある。そのとき、「大きなものに包まれて、その一部になったような」、火山の中で感じた思いとつながり、しっくりきたのと同時に、小さな“個”である自分を一層強く感じることができたという。今回の展示は、この体験を見る人とシェアしたいという川内さんの思いが一つの出発点となっている。〈M/E〉では、アイスランドの氷山や風景、厳寒期の北海道の冬景色、パンデミック下で過ごした自宅やその周辺で撮影した写真を1つのシリーズにまとめた。一見、関連のない被写体を並べて、連なりで見せる手法は、第一作『うたたね』以来、ずっと用いているものだ。〈M/E〉シリーズの中でも、壮大な景色の中に身を置いて撮影した写真と、身近なできごとを丁寧にすくいとった写真が隣り合う。フォーカスの異なる2つの視点は、川内さんの中でどのように同居しているのだろう?「極小のものから広大なものへつながっていく視点には、すごくダイナミックな宇宙観があると思います。自分がそういうものの間で生かされているのだと思うと、広大な宇宙の中にいるんだという実感がわいてくる。ミクロからマクロへの振り幅が大きければ大きいほど、この世の中の不思議というか、謎みたいなところに迫れる気がするんですよね」宇宙から俯瞰すれば、人間もアリ同様、小さな存在。そうした存在がお互いに影響し合って生きている。「作品を作ることを通して、自分がそれを実感したいんだと思います。自分が生かされていて、いろんなものとつながりがあるということを」こうした眼差しを持つ川内さんにとって、地球環境や社会情勢に対する不安は大きい。「今、自分なりに危機感を覚えているのかもしれません。ついこの間も豪雨でパキスタンに大きな洪水が起こったというニュースを見ました。温暖化やCO2問題は1つの国だけの問題ではないし、今もどこかの国の工場から排出されているものが影響し合っている。そういう『つながり』の意識がなおざりになると、戦争になってしまったりもする」そうした気持ちが、無意識のうちに大自然の中へと川内さんを向かわせたのかもしれない。アイスランドの大自然や、北海道のハードな寒さの中に身を置いて、圧倒的な景色の中で、自分の小ささをひしひしと感じながらシャッターを切る。ある種の極限状態の中で、体が反応するまま、反射神経で撮っていったものを1つの作品として並べたとき、初めて自分が無意識の部分で何を考え、何を求めているのかがわかるという。「結局、そこで何に反応したかということが、作品をまとめるときに見えてくるんです。答え合わせみたいに、ああやっぱりそうだったんだという最後のピースは、展示にしたときにわかるんだろうな」会場では発表のたびに映像を追加していくことをコンセプトとした映像作品〈Illuminance〉、2018年に出版した写真絵本『はじまりのひ』を朗読したサウンドが流れるなど、写真にとどまらない表現も。会場デザインは建築家の中山英之さんが手がけ、展示空間が1つのインスタレーションのように体験できる点も注目。白色の柔らかな布地で空間をつくり、川内さんがアイスランドの休火山の中で感じた「包み込まれるような感覚」の再現を試みている。私たちもきっと、この星とのつながりを、展示の連なりとともに体験できるはず。M/E本展のタイトルにもなった新作シリーズ。アイスランドと厳寒期の北海道で撮影した氷河や冬景色、パンデミック下に撮影された身の回りの日常風景をまとめている。「母なる大地(Mother Earth)」から小さな「私(Me)」へと行き来する、写真家の視点に注目を。《無題》2020(シリーズ〈M/E〉より)《無題》2019(シリーズ〈M/E〉より)4%日本初公開のシリーズ。アーティスト・イン・レジデンス(アーティストが現地に一定期間滞在し、創作活動等を行う制度)により、2011年にサンフランシスコ、’12年にロサンゼルスにて制作。球体や水平線など、地球・宇宙への広がりをイメージさせるモチーフが登場。《無題》2013(シリーズ〈4%〉より)《無題》2013(シリーズ〈4%〉より)かわうち・りんこ1972年、滋賀県生まれ。2002年、写真集『うたたね』『花火』(共にリトルモア)の2冊で第27回木村伊兵衛写真賞を受賞。近刊に『やまなみ』(信陽堂編集室)などがある。『川内倫子:M/E球体の上 無限の連なり』東京オペラシティ アートギャラリー東京都新宿区西新宿3‐20‐2‐3F開催中~12月18日(日)11時~19時(11/3~11/6は10時~。入場は18時半まで)月曜休一般1200円ほかTEL:050・5541・8600(ハローダイヤル)※『anan』2022年10月19日号より。写真・土佐麻理子取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2022年10月16日星空をテーマに作品を制作している、写真家のKAGAYA(@KAGAYA_11949)さん。KAGAYAさんが北海道でとらえた、美しい1枚をご紹介します。雨上がりの湖に浮かぶ、北斗七星写真は、雨上がりの静かな湖で撮影されたもの。息をのむような、素晴らしい景色を、ご覧ください。雨上がりの静かな湖に、月に照らされた雲と北斗七星が映っていました。(一昨日未明、北海道にて撮影)今日もお疲れさまでした。 pic.twitter.com/hZsFj0XaJT — KAGAYA (@KAGAYA_11949) October 11, 2022 北斗七星が輝く星空と、月明かりに照らされた雲。そんな空の模様が、湖の水面に映し出されています。水面に夜空が反射している様子が神秘的で、思わず見入ってしまう1枚です。作品には、さまざまなコメントが多数寄せられていました。・素敵な物語が始まりそうな景色ですね。ロマンチックできれい。癒やされました。・まさに息をのむ美しさです。・日本の光景とは思えない、スケール感のある美しさ。・素晴らしいです。心が浄化されますね。映画のワンシーンを映し出したような、幻想的で美しい1枚。この写真を見て、みなさんはどのような物語を想像するのでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年10月12日写真家・笠原秀信がイタリア周遊旅行の途中で切り取ったランドスケープ「THE ROAD」の第8弾・イタリア・ミラノ編をお届けします。第8弾の舞台は、ファッション、インテリア、デザインの発信地ミラノミラノ・コレクションなどで知られるように古くから服飾・繊維産業などファッション関連の産業が盛んな土地柄であり「ファッションの都」と称される。ミラノはパリに次いで欧州連合の中で2番目の経済都市としても有名。ミラノの2大産業とも呼ばれている「ファッション」と「デザイン」。世界中から新鋭クリエータ-が集まる街として知られるミラノでは音楽や絵画などのアーティストに留まらず、あらゆる「ファッション」や「デザイン」を学ぶ若い学生が世界中から集まる芸術学校が多数存在する学園都市としても有名である。1978年から始まった「ミラノ・コレクション」はパリ、ニューヨークと並ぶ世界3大ファッションショーであるが、これはまさにミラノを象徴しているとも言える。ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世1867年に完成した、初代イタリア国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の名を冠する十字型巨大ショッピングアーケード「ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世」。ドーム状の屋根は、イタリアで初めて鉄とガラスを用いて造られていて、今も当時のたたずまいが残っています。ドゥオーモミラノのドゥオーモ大聖堂は聖母マリアに捧げられた世界最大級のゴシック建築です。ゴシック建築の大聖堂としては、バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂に次ぐ大きさです。だいたい東京ドームの4分の1ぐらいの大きさといえば想像しやすいと思います。ミラノのドゥオーモは、5つに分かれる身廊、翼廊、後陣から成るラテン十字型の大聖堂です。一度に最大4万人を収容する事ができるそうです。大聖堂の5つの身廊は、1年の週数と同じ52本の柱で隔てられ、天井はゴシック建築特有の交差リブヴォールトと尖頭アーチ(先端が尖ってるアーチ)で支えられています。巨大なパイプオルガン主祭壇の左右には木枠に金メッキが施された2台のパイプオルガンが向い合せに置かれています。このオルガンは1938年に復元されたもので、15,800本のパイプと120のストップ(オルガンの音色選択機構)を持つ、イタリアで最大のものです。世界でもドイツのパッサウにある聖シュテファン大聖堂に次いで2番目の大きさを誇っていますステンドグラスドゥオーモの側廊や後陣の大窓は色鮮やかなステンドグラスで飾られ、旧約聖書や新約聖書、聖母マリアのエピソードなどが描かれています。本大聖堂のステンドグラスは、製作年にバラつきがあるのが特徴で、古いものだと15世紀〜16世紀まで遡ります。この時代のものは予め着色したガラスペーストをパズルの様に組み立てて製作されています。ドゥオーモ広場ヴィットリオエマヌエーレ2世 騎馬像至る所にあるジェラードショップミラノのトラムスフォルツェスコ城1358年から1370年ごろ、中世イタリア・ミラノの名族ヴィスコンティ家の僭主ガレアッツォ2世・ヴィスコンティによって、近くの市壁門の名前から「 Castello di Porta Giova (もしくは Porta Zubia)」と呼ばれる城として建造命令がなされた。居城として子孫たちによって拡張されていったが、1447年にミラノで発足した短命政権「黄金のアンブロジアーナ共和国(英語版)」によって破壊された。1450年にミラノ公爵のフランチェスコ・スフォルツァがヴィスコンティ家の居城を改築して城塞とした。その後、16世紀から17世紀にかけて改装・増築され、ヨーロッパでも有数の規模の城塞となった。1796年この地を征服したナポレオン1世によって一部の施設が破壊されたが、1891年から1905年にかけて、建築家ルカ・ベルトラミらによって修復された。カステッロ広場カステッロ広場カステッロ広場の噴水サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会1296年、アルノルフォ・デ・カンピオの設計により大聖堂を取り壊して着工し、ジョット、フランチェスコ・タランティらが造営主任をつとめる。以降、ミラノ公フランチェスコ・スフォルツァがドミニコ修道院と教会の建設を指示し、建築家ソラーリによって長い年月をかけ1469年に完成した。教会のアプスは1492年以降、ドナト・ブラマンテにより改築されたものとされる(明白な証拠はない、という指摘もある)。当時ブラマンテはミラノに居住しており、教会の歴史書のなかにも一度登場している。レオナルドと8歳年上のブラマンテは同時期にミラノに滞在していた。レオナルドの手記にも理想の教会堂のスケッチが残されており、両者の交流があったことが考えられる。教会は第二次世界大戦中に連合軍の空襲を受け、大きな被害を受けた。『最後の晩餐』の前には土嚢が積み上げてあったため、かろうじて被害を免れたという。サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に隣接するドメニコ会修道院の食堂の壁に巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチが1495年から1497年にかけて描いた「最後の晩餐」は、芸術史に新しい時代を開いた重要な作品。ライトアップされたドゥオーモコロナ流行りで世の中のリモート化が急速に進んだ一方、誰かとの他愛もない会話だったり、道端の花を愛でる時間だったり、アナログとして大事にしなければならないものが確かにある。そんな思いが交錯するかのような道と人々と街が織りなすストーリー「THE ROAD」。静かで温かな空気感をとらえる笠原秀信のアートのようなフォトグラフィーに、とくと注目したい。過去と現在、そして未来を見つめながら、私たちの道はまだまだ続いていく。「THE ROAD 」by Hidenobu Kasahara : Hidenobu KasaharaTHE ROAD 掲載中の写真を下記HPにて販売開始をいたしました。
2022年09月12日アメリカ国際写真賞(International Photography Awards)で一位を受賞した台湾出身の写真家 ユアンは、「保護猫カフェ たまねこ」をはじめとした多摩市の店及びアーティストとのコラボ企画「カフェ猫写真集『珈琲猫』を作りたい!写真の力で猫を助けたい!」をクラウドファンディングサイト「READYFOR」にて8月26日(金)に開始しました。「カフェ猫写真集『珈琲猫』を作りたい!写真の力で猫を助けたい!」クラウドファンディングサイト カバーイメージ■このプロジェクトで実現したいことこのプロジェクトでは集まった支援金を使って今までと違う猫の写真集を製作出版したいと思います。出版できましたら、この写真集で猫の魅力を知り、猫に癒され、幸せな気持ちになる人が増え、猫を助ける人が増えてくると信じています。さらに写真集の収益の全額を猫関連ボランティア団体に寄付することで助けられる保護猫が増えることを願います。このコラボ企画をきっかけに、同じ思いの人々が協力し合って、人にとっても動物にとってもより素敵な世界になれるように頑張っていきたいと思います!■プロジェクトのイメージ、展望◎実際に保護活動やボランティアなどの行動を起こすことが難しくても、プロジェクト内容に共感し支援していただくことで一人一人の小さな思いが大きな力になります。プロジェクトが成功し写真集を出版できたら、より多くの方が写真集を購入することで「人と猫が幸せに共生する社会」へ繋がります!◎今までと違う猫写真集を作ります!一つ一つのかけがえのない瞬間の気持ちが読みとれ、温もりを感じる写真で猫の魅力を伝えられるようにしたいです。(詳しくはクラウドファンディングサイト参照)◎猫カフェ、パティスリー、ボランティア、アーティストなどによるコラボ企画はそれぞれこだわりを持ち愛情を込めて、同じ目標に向けて連携しています。新時代では違う背景の人々の協働が不可欠になってきています。同じ思いの皆様に協力していただき、一緒に頑張ることを目指します。◎将来は海外でも出版できるように頑張りたいと思っております!海外では猫カフェ自体が非常に少ないので、興味を持ち、日本文化への関心も高まり、猫好き、日本好きな方が増えるきっかけになるかもしれません。写真集イメージ1■プロジェクト概要プロジェクト名: カフェ猫写真集『珈琲猫』を作りたい!写真の力で猫を助けたい!期間 : 2022年8月26日(金)10:00~10月11日(火)23:00URL : ■写真集『珈琲猫』著者<カフェ猫写真集『珈琲猫』著者 ユアン>アメリカ国際写真賞(International Photography Awards)で一位を受賞した台湾出身の写真家ユアンは、猫の写真のおかげで猫好きになり、写真を撮り始めました。ヨーロッパ最大級の写真コンテスト「パリ写真賞」広告部門で金賞など、猫やアートの写真で多数の国際的な賞を受賞しました。東京、パリ、ギリシャなどの写真ギャラリーで入賞作品を展示し、猫やアート撮影などで幅広く活動しています。入賞歴など詳しい活動歴は以下の個人ホームページのプロフィールをご参照ください。個人ホームページ: ■リターンを提供してくれる店<猫カフェ たまねこ>たまねこは自然光の入る木の温もりがあるあたたかい猫カフェを目指して2008年8月にオープンしました。ついに開業して15年の老舗のお店になりました。所在地 :〒206-0033 東京都多摩市落合1-19-16 パークタマ2Fたまねこのホームページ: 猫カフェ たまねこ<パティスリー ル・ジャルダン・ブルー>“自由な庭”でつくるお菓子たちに愛情を込めると不思議と小さなしあわせが宿ります。このイメージでパティスリー ル・ジャルダン・ブルー(青い庭園)をつくりました。所在地 :〒206-0014 東京都多摩市乞田1163ル・ジャルダン・ブルーのホームページ: ル・ジャルダン・ブルーパティシエの世界大会 クープ・デュ・モンド フランス本戦にて日本代表として総合準優勝を受賞したシェフ 福田 雅之さん(ル・ジャルダン・ブルー)に『猫型クッキー』を作っていただきました。ほかにも人や大切な飼い猫が喜ぶリターンや体験型リターンを用意しています。詳しくは次の紹介動画をご覧ください。 猫型クッキーイメージ※「珈琲猫」は、正式には「口+加」「口+非」「猫」と表記します。【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】写真家ユアンの個人ホームページ 問い合わせフォーム 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月06日猫は二足歩行の生き物!?写真家・山本正義さんの撮影した「立ち猫(R)」写真が今、SNSで人気爆発中。「猫は先生」と語る山本さんが教えてくれた、猫と仲よくなる方法と撮影のコツとは?「撮影に行くというより、猫ちゃんたちに会いに行って遊んでもらっていると思っています。だから視線もファインダーではなく、猫ちゃんたちへ向かうんです。可能な環境ならマスクも外し、猫同士の“ネコミュニケーション”を全力でまねながら、関係を築こうとしています」(山本さん・以下同)それでも、公開しているような立ち猫が撮れるのは5000枚に1枚くらいだそう。「初めて立ち姿を撮ったのも偶然の産物です。そこにたくましさのような魅力を感じて、以来たくさんの写真の中からピックアップするようになりました。今では顔見知りになった猫も大勢います。猫も“十猫十色”、日々元気をもらっています」■スマホでOK!「立ち猫の撮り方」・1メートルほどの羽根付き猫じゃらしを用意。・猫との距離はできるだけ近く。・スマホじゃなく猫を見ながら撮る(※マスクも取る)。・カメラの高さを猫の目線に。カメラは連射モード。・猫がジャンプした後の着地も狙いめ。とにかく、楽しく猫と遊びながら撮るのがコツです!【PROFILE】山本正義岩合光昭さんが審査員を務めるアサヒカメラネコ写真コンテストへの入選をきっかけに写真家としての活動を開始。SNSの総フォロワー数は20万人を超す。’19年に写真集『立ち猫』(ナツメ社)を出版。『立ち猫カレンダー2023』(緑書房)の先行予約受付け中。Instagram:@tachineko.ym/Twitter:@nekoiroiro
2022年09月03日’80〜’90年代の音楽シーンを席巻したアーティストを撮り続けてきた写真家・大川直人氏。開催中の個展「音楽の仕事40年の軌跡 GOOD TIME MUSIC」(8月17日より品川区民ギャラリーで開催。以後、首都圏5カ所へ巡回予定)では、大川氏が「被写体の肖像そのもの」と思える写真が並ぶ。写真は、すべて合成も加工もいっさいなしの「一発撮り」。そんな、“ガチンコ勝負”な撮影の舞台裏について大川氏に聞いた。「休日どころか寝る時間もなく、1日2回点滴を打って仕事をしたこともあります(笑)。’80〜’90年代は音楽業界の成長期で、アーティストもスタッフもパワーがみなぎっていました。なかでも手に汗にぎったのは、安室奈美恵さん。スケジュールがパンパンで、10枚かぎりでの撮影でした」限られた状況のなか、どのようにして相手の心に入り込むのか。「実は、撮影中はあまりしゃべらないんです。褒めたりもしない。会話よりも、“間合い”です。通じ合ってくると、シャッターの間隔がどんどん短くなっていきます。忌野清志郎さんも、寡黙なタイプ。撮影用にイラストをお願いしたときも、黙って筆をとっていました。しかし完成すると、そこには私が。題材の指定はありませんでしたから、とてもうれしいサプライズでしたね」尾崎豊さんの撮影でも、衝撃があったという。「撮影の20日後くらいに亡くなられてしまったんです。当時の尾崎さんは、事務所も替わって心機一転、新たな活動をやっていくぞと意気込まれていたころ。実際、5時間に及ぶ撮影にも意欲的でしたので……大変な驚きでした」大川氏によるポートレートの数々には、まるで“魂”が写っているかのよう。個展の来場者も感じるようで、「1枚の写真の前から、3時間離れない方もいらっしゃいました」とも明かす。ぜひ個展に足を運んで、“あの時代の輝き”を思い出してーー。【PROFILE】大川直人’57年生まれ。東京都出身。とある大物女優に言われた「25歳までにフリーになりなさい」の言葉を守り、25歳でフリーカメラマンに。’88年には大川直人写真事務所を設立。音楽関連以外にも、広告、ファッションなど幅広く活躍している
2022年08月17日カナダグースと写真家で俳優のコール・スプラウスは、自然の強さと美しさからインスピレーションを受け、2022 年スプリングでの取り組みに続き、2022FW キャンペーンで再びタッグを組み、「Live in the Open」を公開しました。キャンペーンはアルバータ州のカナディアン・ロッキーで撮影され、軽量のアウターウエア、通気性の高いアパレル、新たなフットウエアなど、カナダグースの最新コレクションにふさわしいロケーションとなりました。カナダグースの最新キャンペーン「Live in the Open」は、母なる自然の美しさ、自然の要素や進化を称えるとともに、カナダ西部におけるカナダグース製品のパフォーマンスの高さを表現しています。そして、かつてこの地を横断した人々に敬意を表し、誰もが新たな高みを目指して冒険することを後押ししています。スプラウスは、デジタルとアナログの2つのカメラを使って、豊かな環境とあらゆる自然の魅力、そして最新コレクションの鮮やかな色彩を撮影しキャンペーンに命を吹き込みました。「私たちは常に、環境とどのように共存し、生きていくかを選択してきました。人間と自然が対立する時代は過ぎ去り、私たちの世代の最大の課題は、いかにして自然と調和して生きていくかを学ぶことなのです。」とスプラウスは述べています。「カナダの大自然にしっかりと根ざしたルーツを持つカナダグースが、「Live in the Open」のキャンペーンでカナディアン・ロッキーを拠点にするのは、とてもふさわしいことだと思います。私は再びタッグを組み、自然の美しさをありのままに称えるこのキャンペーンを撮影できることに興奮しています。」― コール・スプラウス 2022FW キャンペーンは、自然の奥深さと美しさに根ざしています。雪を被った山々、青く冷たい川、素晴らしい景色に囲まれたアルバータ州のカナディアン・ロッキーでは、内陸部ならではの体験が可能です。スキー、ハイキング、スノーボードなど自然を満喫できる、さまざまな冬のアウトドアアクティビティを楽しむことができます。このキャンペーンは、カナダグースの「Live in the Open」の理念を強調し、自然界や他の人々とのより深いつながりを築くことを目的とした Basecamp コミュニティからインスピレーションを得ています。今回のキャンペーンでは、フットウエアに加え、重ね着に適した軽量なアイテムやアパレルを取りそろえ、それぞれのスタイリングや自己表現が楽しめるようデザインされています。冬の装いに最適なサイプレス&クロフトン パッファーは、暖かさとボリューム感をさらに進化させました。リサイクル フェザーライト リップストップ素材で作られたパッファージャケットは、どちらも内ポケットに収納可能で、外出先でも簡単に持ち運ぶことができます。マスコーカ フーディーやマスコーカ&ヒューロン クリューネック、パンツは、一日中快適さと柔らかさを保てるように作られています。カナダグースのアパレルとアウターウエアは共に着用することで更なる効果をもたらします。爽やかで涼しい夜からドライブ旅行まで、カナダグースはこれらのアイテムを通じて、多様なライフスタイルをサポートします。HUMANATURE はカナダグースの目的プラットフォームで、サステナビリティとカナダグースの価値観に基づいたイニシアチブを統合し、「この地球を冷たく、住む人々を暖かくすること」というブランドの目的を表しています。私たちは、持続可能なインパクト戦略を通じて、地球を冷たく保ち、地球と環境を守ることに専念しています。カナダグースのレガシーを生かし、製品だけでなく、コミュニティ、人々、文化への敬意を込めて、物理的にもシンボリックにも人々を暖かくしています。カナダグースについて1957年にカナダ・トロントの小さな倉庫で創業したカナダグースは、ライフスタイルブランドであり、パフォーマンスラグジュアリーアパレルのリーディングカンパニーです。パーカやレインウエア、アパレル、アクセサリーに至るまで、すべての製品は北極圏の厳しい環境にも耐えるため、機能性のヘリテージが組み込まれています。絶え間ないイノベーションと妥協のないクラフトマンシップにインスパイアされ、メイド・イン・カナダへのこだわりを持ち続けています。2020年にはサステナビリティとカナダグースの価値観に基づくイニシアチブを統合し、「この地球を冷たく、住む人々を暖かくすること」を目的としたプラットフォーム「HUMANATURE」を発表。インダストリアルフットウエアの設計・製造を行うカナダのBaffin(バフィン)も所有しています。詳しくは をご覧ください。【カナダグース直営店はこちら】カナダグース千駄ヶ谷店〒150-0001東京都渋谷区神宮前 2-22-16 1FTEL:03-5860-6518OPEN:11:00~19:30カナダグース阪急メンズ東京店 (*メンズアイテムのみ)〒100-8488東京都千代田区有楽町 2-5-1 6FTEL:03-6228-5167OPEN:11:00~20:00カナダグース京都 BAL 店〒604-8032京都府京都市中京区河原町通三条下ル山崎町 251 京都 BAL 6FTEL:075-708-3840OPEN:11:00~20:00カナダグース公式オンラインストア
2022年08月05日写真展「岩合光昭の日本ねこ歩き」が、2022年8月2日(火)から札幌三越、2022年8月3日(水)から新潟伊勢丹にて開催される。動物写真家・岩合光昭の新作写真展動物写真家・岩合光昭の新作写真展「岩合光昭の日本ねこ歩き」がスタート。NHK BSプレミアム『岩合光昭の世界ネコ歩き』番組内で訪れた、国内15か所を厳選し、その土地それぞれの風土を背景に撮影したネコ写真を紹介する。北は北海道から、南は鹿児島県まで、ネコとヒトの暮らしぶりがわかるユニークなショットを集めた。総数約150点。会場では、写真展示だけでなく、写真展オリジナルグッズの販売も行うので、訪れた記念にゲットするのもおすすめだ。定番のポストカードやクリアファイルに加えて、Tシャツなどの新作も展開される予定だ。【詳細】写真展「岩合光昭の日本ねこ歩き」展示点数:約150点出品地域:北海道、福島県、神奈川県、千葉県、東京都、静岡県、石川県、新潟県、愛知県、兵庫県、奈良県、広島県、愛媛県、福岡県、鹿児島県■札幌会場場所:札幌三越(北海道札幌市中央区南1条西3丁目8)期間:2022年8月2日(火)~8月15日(月)■新潟会場場所:新潟伊勢丹(新潟県新潟市中央区八千代1-6-1)期間:2022年8月3日(水)~8月15日(月)<関連書籍>写真集『岩合光昭の日本ねこ歩き』2,200円発売時期:2022年7月下旬発売予定サイズ:B5変形144ページ
2022年07月28日人気の星空写真家で、著名なプラネタリウム映像クリエイターでもあるKAGAYA(カガヤ)の本格的な作品展『KAGAYA星空の世界展』が7月23日(土)よりそごう美術館にて開催される。天空と地球が織りなす壮大な奇跡を、デジタルアートやプラネタリウム番組、写真などの様々なアプローチを通して表現。世界中の人々を魅了しているKAGAYA。同展では、世界中をかけめぐるKAGAYAの代表的な写真作品を「四季の星空」「月のある空」「オーロラ」「天の川を追う星の旅」「一瞬の宇宙」のパートにわけて展示。さらに約1万枚もの写真から創りあげた星空の映像やKAGAYA自身による撮影現場の再現、来場者が撮影できるフォトスポットなども登場する。展示空間の隠れたテーマは“地球と宇宙を学ぶ”。作品鑑賞を楽しみながら、“宇宙のなかの地球”を体感し、誰もが自然に地球や宇宙を学ぶことができる構成となっている。日常生活ではなかなか目にすることのできない、「天空の贈り物」のような美しい星空を会場で体感してみたい。《夜空の宝石たち》北海道(c)KAGAYA《小さな楽園》チューク諸島、ジープ島(c)KAGAYA《銀河のほとりで》ボリビア、ウユニ塩湖(c)KAGAYA【開催概要】『KAGAYA 星空の世界展』会期:2022年7月23日(土)〜2022年8月31日(水)会場:そごう美術館時間:10:00〜20:00、8月17日(水)は19:00まで(入館は閉館の30分前まで)休館日:会期中無休※そごう横浜店の営業時間に準じ、変更になる場合あり料金:一般1,200円、大高1,000円美術館公式サイト:
2022年07月08日写真家シンガーソングライターでラジオパーソナリティのART-MAIは、新曲「SAKURA ennui from TOKYO」と「写真と言葉とわたし~FEEL集」を連続リリースします。新曲の「SAKURA ennui from TOKYO」は、6月に実施したフランス個展へ出展した際のテーマ曲にもなっており、フランスパリでも好評を得ました。今回待望のリリースとなります。「写真と言葉とわたし~FEEL集」は、音楽と連動してART-MAIの世界観をより深く感じてもらえるように完全撮り下ろしのオリジナル写真と、FMラジオやSNSで発信を続け視聴者からも好評なART-MAIの「元気になり勇気が出る!」メッセージが満載の新作です。パリ個展出展時の作品テーマソングSAKURA ennui From TOKYO Paris VER.2022年6月11-18日に、写真家シンガーソングライターART-MAIは、パリで実施された個展 11th DISCOVER THE ONE JAPANESE ART 2022に自身の撮り下ろし写真を出展しました。世界と日本の架け橋となりたいというテーマの元、会場では写真に加えて、ART-MAIのオリジナルソングを聴いてもらい視覚と聴覚で鑑賞してもらうスタイルを実施しました。その際に会場で写真と一緒にパリの来場者に聴いてもらった新曲「SAKURA ennui from TOKYO」が6月15日待望のリリースとなりました。タイトルとなっているSAKURAは華やかで人を魅了する力がありながらも一瞬にして散り行く儚さがあります。「SAKURA ennui from TOKYO 」はTOKYOでのSAKURAの華やかさと儚さを写真の光と影にも重ね合わせて表した曲になっています。パリでの個展の好評を受け、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「ART-MAI's SCREENSHOT」でも先行配信し、リスナーからのリリースを期待する声が多数寄せられていました。「写真と言葉とわたし~FEEL集」は、7月下旬に発売になります。この作品はART-MAIのフィルターを通して、自然や街並みの美しさなどを長年撮りためてきたものに、シンガーソングライターとしての大切に伝えていきたい言葉を感じてもらえるようにあわせて綴ったものです。ART-MAIのメッセージは日頃より、ラジオのリスナーからも元気や勇気をもらえる、笑顔になるとの声が多数あがっています。本作はART-MAIのオリジナル撮り下ろし写真とメッセージがまとめられていています。日々の癒しを感じてもらえらり、頑張ろうと感じてもらえるようなメッセージ写真集となっています。なお、今後のART-MAIは、2022年10月頃発売の「プロカメラマンFILE 2023」に自身の作品が掲載され、続いて2023年3月頃には、クオリアート30周年記念特別企画『30th Anniversary Art Catalog「Q」』に掲載発売予定です。<新曲概要>タイトル: SAKURA ennui from TOKYO形式 : ダウンロード発売日 : 2022年6月15日リリース配信元 : <電子書籍概要>タイトル: 写真と言葉とわたし~FEEL集価格 : 未定発売日 : 2022年7月下旬(予定)仕様 : 電子書籍(オールカラー)〈国内〉Amazon KindleストアURL : <書籍概要>タイトル: 「プロカメラマンFILE 2023」価格 : 2,909円+税(予価)仕様 : B5判/オールカラー/約240ページ発売日 : 2022年10月頃予定URL : <書籍概要>タイトル:クオリアート30周年記念特別企画『30th Anniversary Art Catalog「Q」』価格 :未定発売日 :2023年3月(予定)仕様 :A4変型、オールカラー、作品評論及び対訳付き(英語)■ART-MAIプロフィールシンガーソングライターをはじめ、写真家、ラジオパーソナリティ、ナレーター、デザイナー、ポーセラーツアーティスト、詩人など多ジャンルで活躍。自ら作詞作曲し、アートワーク、ジャケット写真のセルフプロデュースを手がけテレビ出演。ミディアムバラード曲を中心に、泣きたいけど泣けない、現代の孤独社会に寄り添う歌と写真でメッセージを送る。「千葉テレビ『ダイヤモンド☆コレクション』エンディング挿入歌」「FreshLiveゲストアーティスト」など人気番組で紹介され話題を呼ぶ。2017年初ワンマンライブはサポートメンバーにTHE YELLOW MONKEY ギター 菊地英明からなるbrainchild'sやUniolla他ドラマーの岩中 ONNY 英明を迎え満席sold out。翌年2018年オリジナル曲「Orion」リリース。Amazon.co.jp、iTunes他多数で配信とタワーレコード、HMV、新星堂などで全国流通。ソロ名義のほかにゴスペルクワイア(聖歌隊)として国際フォーラムなどのステージにも立つ。2021年10月より、「ART-MAI's SCREENSHOT」というラジオ番組を持ち、パーソナリティとして現在も毎週金曜日夜21時よりTOKYO854で放送中。■実績【MUSIC】・福原美穂クワイア Billboard、国際フォーラム、東京文化会館等・千葉TV「ダイヤモンド☆コレクション」エンディングテーマ「Orion」・2017年12月 初ワンマンライブ sold out!・第5回いしのまき復興マラソンテーマソング「MIRAI」・企業CMのアレンジやジングル制作をてがける・2022年6月11-18日 フランス個展「11th DISCOVER THE ONE JAPANESE ART 2022 IN PARIS」個展用テーマソング制作【写真:photo&art】・宝島社 スタイルブック「mariko_0808 FASHION STYLE BOOK」・丸の内ペーパー 丸の内×Domani 秋旬Style インスタグラマー企画タイアップ・ホテルニューオータニ東京 イベント「旅するMaMaFESTA」×キモノガール 撮影・ポートレート撮影 山田桃子(女優)、成瀬ヒロ(ファッションキュレーター)、伊勢丹新宿店「OTOMANA」掲載・プロカメラマンFILE 2022 紀伊國屋書店、ジュンク堂、ブックファーストなど、クリエイティブ系の棚のある全国主要書店および、Amazonなど、ネット系書店で発売・企業HPやラグジュアリーホテル(イヴレス株式会社)撮影&ライター編集長としても今後記事掲載 【イベントナレーション・企業動画ナレーション入れ】・アメリカ、マサチューセッツ州の「Vantage Partners LLC」様。海外クライアント、日本向け「ブランディング及びプログラム解説」のための動画用ナレーション・国内外で活躍し「ピカソが未来を託した画家」そして「フランスの至宝」と呼ばれ芸術文化勲章やレジオンドヌール受賞、故松井守男画伯の『本物のアート体験』ワークショップでのナレーション。・企業イベント、セミナーでのナレーション。【ポーセラーツ転写紙:porcelarts&design】・オリジナルデザインのポーセラーツ転写紙を制作、日本ヴォーグ社【転写紙.com】サイトで販売中。・オリジナルブランド<#L Style> <#M's> ・過去連続再販8,000枚販売。タカシマヤ・三越や有名アーティストたちにも使用され、デザイン力が評価されている・企業依頼でワークショップなども開催ジングル制作、オリジナル作曲・作詞制作、歌入れ、ナレーション依頼は以下より。 企業商品写真撮影、写真全般撮影依頼、ナレーション依頼、デザイン企画は以下より。 ART-MAI 公式YouTubeチャンネル 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月06日