東京都・恵比寿のALにて、シンドウミツオ初の写真展「graphical photographyby mitsuo shindo」が開催されている。開催期間は6月7日まで、開場時間は12:00~19:00(最終日のみ17:00まで)。入場は無料。同展は、アートディレクター、グラフィックデザイナーとして音楽シーンをデザインしてきた信藤三雄の、写真家としての顔を紹介する初の写真展。1990年に制作されたフリッパーズ・ギターのアルバム「カメラ・トーク」に、アートディレクターとして参加していたパリでの撮影にて急きょ写真家デビューを果たし、写真を撮る楽しさに目覚めたのだという。最近では、AKB48の39枚目のシングル「Green Flash」の顔アップ写真も信藤の仕事だ。その後、仕事の現場で名だたる写真家たちを師匠として、三浦憲治からは「絶体絶命! どんな状況の中でもピントを外さない凄さ」、田島一成からは「写真に文字を入れさせない構図の強さ」、鶴田直樹からは「モデルへのポージング&多様なライティング」、そして荒木経惟からは「貪欲な姿勢」など、「撮り方」を学んでいく。また、なぜいまシンドウミツオとして"写真家宣言"をするのかという問いには、「人はぼくをアートディレクターというジャンルでしか評価しない。だから写真もその一部分であると思われてしまう。でも本当は、写真は写真として見てもらいたいんです。(中略) とにかく気分は新人。身軽に写真だけを撮ってみたいと思ったんです」と答えている。
2015年06月04日東京都・渋谷区のディーゼルアートギャラリーは、2012年に逝去した写真家・深瀬昌久の写真展「救いようのないエゴイスト」を開催する。会期は8月14日まで。入場料は無料。本展は、日本の写真界に影響を及ぼした写真家・深瀬昌久の7年ぶりとなる写真展で、代表作はもちろん、数十年の沈黙を続けてきた貴重な未発表作品までも公開する。1974年、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で開催された写真展「New Japanese Photography」では、土門拳や東松照明、奈良原一高、森山大道らと並んで世界に紹介された深瀬昌久。彼の写真は、妻や家族、あるいはカラス、猫など、常に身近なモチーフにレンズを向けながらも、「自分とは何者か?」という問いを追い求めるものだったといい、元妻・洋子も1973年発刊のカメラ誌に寄稿した原稿の中で「彼の写した私は、まごうことない彼自身でしかなかった」と語ったという。本展タイトルは、この原稿の題名『救いようのないエゴイスト』から付けられたとのこと。会期中は、展示作品に加え、今回が半世紀ぶりの公開となるという1963年の作品『屠』をまとめた写真集(3,780円)などを部数限定で販売するほか、展示作品からピックアップしたポストカードも4種用意される(各216円)。なお、本展キュレーターは、深瀬が遺した写真作品の普及管理活動にも携わるアートプロデューサー、トモ・コスガが務める。
2015年06月02日キヤノンは6月25日から、女性写真家3人の作品を順次展示する特別企画展「“She’s”~3人の写真家。彼女たちの写真展2~」を開催する。会場はキヤノンギャラリーSで、入場は無料。「She’s」は、Namiko Kitaura氏、角田みどり氏、森本美絵氏の作品を、3つの会期に分け1人ずつ展示する企画展だ。第1弾は、Namiko Kitaura氏による個展「Recollection」。特別企画展の会期は以下の通り。Namiko Kitaura 写真展2015年6月25日~8月3日角田みどり 写真展2015年8月6日~9月19日森本美絵 写真展2015年9月26日~11月2日
2015年06月02日プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)が、これまで同ブランドにおける多くのプロモーション写真を手掛けてきた写真家、フランシス・ジャコベッティ(Francis Giacobetti)に焦点を当てた企画展「PRISM」を開催する。期間は6月12日から21日までで、会場は代官山T-サイトガーデンギャラリー(T-SITE GARDEN GALLERY)となる。フランシス・ジャコベッティは60年代からファッション誌『ヴォーグ(VOGUE)』などでファッション写真を手掛けていた世界的な写真家のひとり。その作品は、パリのルーブル美術館を始めとした世界屈指の美術館に収蔵されている。99年から01年、及び12年から最新シーズンにかけては、プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケのプロモーション写真の撮影を担当してきたフランシス・ジャコベッティ。ダンサーをモデルに起用し、躍動する身体とその動きにそって変化するコレクションの表情を鮮やかに切り取り、その色彩とプリントの鮮やかさを印象的に伝えてきた。同展では、これらのフランシス・ジャコベッティによる写真作品に宿る魅力にフォーカス。映像や音楽などを用い、衣服から生み出される自在なフォルムや、身体のすみずみまで息づくダンサーの生命力溢れる瞬間を、まるでプリズムの中にいるようなライブ空間で体感することが出来る。【イベント情報】企画展「PRISM」 PHOTOGRAPHY BY FRANCIS GIACOBETTI会場:DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERY住所:東京都渋谷区猿楽町16-15会期:6月12日~21日まで日時:10:00~20:00まで入場無料
2015年06月01日“視覚と知覚の関係性”をテーマに作品を発表する写真家・鈴木崇の個展「Form-Philia」展が、5月29日から7月12日まで六本木のIMA CONCEPT STORE内のIMA galleryで開催される。今回の個展のタイトル「Form-Philia」とは、形を意味する“Form”と嗜好、偏愛などを意味する“Philia”を組み合わせた造語。期間中は代表作「BAU」や「ARCA」に加えて、新作を合わせた3つのシリーズが展示される。昨年、オランダで行われた写真フェア「Unseen」でも人気を博した「BAU」シリーズは、カラフルなスポンジを組み合わせて様々なフォルムを構築していく作品。黒い背景をバックに、様々な色や形のスポンジを多様なパターンで組み合わせることで、日用品であるスポンジが「BAU」が意味する“建物”や“構造”へと変容し、別の側面を浮かび上がらせる。今回は500点にも及ぶシリーズの中から、IMA galleryの空間に合わせたインスタレーションで展示する。「ARCA」は影を正面から写した作品。大判カメラで撮影し、大きく引き伸ばされたイメージは、輪郭やサイズなどの情報が奪われ、影本来の意味を超えた新しい構造物となって現れる。さらに同展では新シリーズとして、日本の混沌とした家々の写真をモンタージュしながら、建築物が重なることによって生まれる奇妙な風景を写し出した作品も出展される。また関連イベントとして、5月30日には批評家の布施英利と鈴木崇とのトークショー「写真とフォルムの関係性」を開催。被写体の形態を通じて何を撮ろうとしているのか、鈴木崇の写真史をたどりながらその作品の変遷と、写真とフォルムの関係性に迫る。6月21日には、美術ジャーナリスト・鈴木芳雄との対談によるトークショー「美術史で読み解く鈴木崇作品」も実施。鈴木崇がアメリカやドイツで学んだ写真の考え方やコンセプトの作り方から、アウトプットの仕方まで、現代作家と密接に関わる美術史について語られる。【イベント情報】「Form-Philia」会場:IMA gallery住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3階IMA CONCEPT STORE内会期:5月29日~7月12日時間:12:00~22:00(土、日、祝日は11:00~20:00)入場無料
2015年05月29日音楽シーンで長年活躍してきたグラフィックデザイナーの信藤三雄が、“写真家シンドウミツオ”として初めての写真展「graphical photography by mitsuo shindo」を、5月30日から6月7日まで恵比寿のALにて開催する。「コンテムポラリー・プロダクション」を率いる信藤三雄は、多くのCDジャケットなどのグラフィックデザイナーとして知られるが、実は1990年に「フリッパーズ・ギター」のアルバム「カメラ・トーク」のビジュアルで写真家デビューを果たし、それ以来、印象的なジャケット写真を数多く手掛けてきた。本展は、「とにかく気分は新人。身軽に写真だけを撮ってみたいと思ったんです」と語る信藤が、グラフィックデザイナーの信藤三雄ではなく、写真家シンドウミツオとして、これまでに撮影してきた多くのミュージシャンの写真を紹介する。5月30日17時から20時まではオープニングレセプション、また、6月4日19時から21時まではゲストに小西康陽を招いたトークイベントを開催。現在トークイベントの予約を受付中で、詳細はALオフィシャルブログに記載されている。【イベント情報】写真展「graphical photography by mitsuo shindo」会期:5月30日~6月7日会場:AL 1F main space住所:東京都渋谷区恵比寿南3-7-17-1F時間:12:00~19:00(6月7日は17:00まで)料金:無料休館日:無休
2015年05月26日5月 22日(金)~ 6月 15日(月)、渋谷・パルコミュージアムにて写真家・薮田修身がMr.Childrenの姿を収めた150点以上にのぼるスナップ写真を展示する「薮田修身写真展BLACK BOX - unpainted face of Mr.Children -」が開催中。薮田修身は、ファッションフォトグラファーとして、雑誌、カタログ、広告、ムービーなどを中心に活動しており、ライフワークとして個人撮影も精力的に行っている。薮田修身とMr.Childrenは、1999年NYのレコーディングスタジオで出会って以来、プライベートでも親交がある。そんな薮田修身が、2004年からアーティスト写真、アルバムジャケット、LIVEを撮り続けてきた。薮田修身だからこそ写し出し捉えてきた4人の素顔、誰も目にしたことのないMr.Childrenが垣間見れる。ミスチルファンはいうまでもなく、そうでない人も必見。Mr.Childrenの等身大の魅力を感じることができるはず。本展では、写真展会場で展示する作品に加え、未公開写真を多数収録した写真集「BLACK BOX -unpainted face of Mr.Children-」も先行販売される。また本展は、渋谷での開催以降、全国に巡回開催する。(text:Miwa Ogata)
2015年05月25日東京都・渋谷のパルコミュージアムは、写真家・薮田修身が捉えたMr.Childrenの素顔を公開する写真展「薮田修身写真展 BLACK BOX -unpainted face of Mr.Children-」を開催する。会期は5月22日~6月15日。開場時間は10:00~21:00(最終日は18:00閉場)。入場料は一般500円、18歳以下無料。同展は、2004年から2015年まで、撮影を通してメンバーと深い関係性を築いてきた写真家・薮田修身がMr.Childrenの素顔を捉えたスナップ写真150枚以上を展示するもの。会場では、展示作品を収めた写真集が先行販売される。同時に、写真集にも未収録の、会場でしか見ることのできない写真も多数展示されるということだ。同展の開催に際し、薮田氏は次のようにコメントを寄せている。「一番大事にしているものは何かと聞かれたら。野球のグローブでもカメラでもギターでもなく、僕は迷わず、写真データが詰まったハードディスクを選ぶ。いわば、自分にとってのブラックボックスのようなもの。ここには、Mr.Childrenがたどってきた11年間の軌跡がある。彼らを撮り続けることが、いつしか僕のライフワークの一つとなった。今回は音のない場所で、アーティストとしてのミスチルではなく、普段どおりの4人の素顔を見てください。特別なことは何もしていない、等身大の彼らの魅力を感じてほしい。ここにいるのは、"ただのミスチル"。」
2015年05月21日渋谷の貸しギャラリー「Gallery LE DECO 6」にて、フォトグラファーのHIRO KIMURAによる写真展「CUBA」が、5月22日~24日まで開催される。また出展作品を集めた写真集も合わせて発売される。HIRO KIMURAはスタイリストとして活動を開始し、2008年にフォトグラファーへ転向。操上和美に師事し、渡米・渡英を経て、現在は「W(ダブル)」所属。アメリカとの国交正常化を巡り、社会的関心の高まる国・キューバ。同展では、フォトグラファーのHIRO KIMURAによるポップで色鮮やかな写真から、キューバの“今”にフォーカスする。文豪アーネスト・ヘミングウェイがキューバで使用した書斎、ゲバラのモニュメント、ヴィンテージ・カーなど、興味深い対象を撮影した写真作品が並ぶ予定。合わせて、出品写真を集めた写真集を発売される。期間中2日間にわたって行われるレセプションパーティーでは、写真集購入者を対象としたフォトセッションも開催される。(※23日13時から19時まで、24日 13時から16時まで。先着100名のみ。撮影プリントは後日プレゼント)【イベント情報】写真展「CUBA」会期:5月22日~24日会場:Gallery LE DECO 6住所:東京都渋谷区渋谷3-16-3 ルデコビル6F時間:11:00~19:00(24日は16:30まで)
2015年05月18日世界的に有名な写真家、テリー・オニール。映画界や音楽界のスターを撮影し、セレブたちに信頼された写真家の日本初個展が、目黒のブリッツ・ギャラリーで開催されます。 今年77歳になるオニールは、1960年代から約50年にわたり、世界のセレブたちを撮り続けました。本展では、ケイト・モスなどスターたちのポートレート約30点を紹介しています。 オニールの写真は、ドキュメンタリー・スタイルで撮影されているため、まるで映画のワンシーンのような動きが感じられます。クールなヴィジュアル作りに定評があり、多くのハリウッド・スターに指名を受けたオニール。交友関係も華やかで、特にポール・マッカートニーや、エリック・クラプトン、エルトン・ジョンなどのミュージシャンたちと深い親交があります。 ファッション雑誌や映画ポスター、アルバム・カバーなど多くの分野で撮影したオニールの写真は、時代を切り取ったアートとして再評価を受け、作品は主要な美術館にコレクションされています。芸術性も感じられるクールな写真をまとめて見ることができるこの展覧会は、かなりオススメです。 イベントデータ: 『テリー・オニール 写真展』Terry O’Neill: 50 Years in the Frontline of Fame(華麗なる50年の軌跡) 会期:2015年5月20日~7月11日※休館日は日曜日、月曜日(日曜はアポイント制) 時間:13:00~18:00 会場:ブリッツ・ギャラリー 入場無料 © Terry O’Neill
2015年05月10日ソニー企業は、東京・銀座のソニービル6F「ソニーイメージングギャラリー 銀座」にて、無人航空機"ドローン"をテーマとした写真展「空飛ぶ写真機 ~ドローンで見た日本の絶景~」を開催している。入場は無料。会期は5月28日まで。「空飛ぶ写真機 ~ドローンで見た日本の絶景~」では、写真家・林 明輝(りん めいき)氏がドローンによる空撮で捉えた日本各地の風景写真を展示。上空数十メートルから約150メートルという普段見られないアングルから各地を見下ろすことで、新たな日本の魅力が楽しめるという。会期前半(5月1日~14日)は春夏編、会期後半(5月15日~28日)は秋冬編の2部構成となっており、5月17日14:00からは同氏によるトークイベントも開催される(入場料・事前予約不要)。また、同ビル1Fエントランスホールにある外国人観光案内所「Multi Communication Window」では、本展の一部作品を紹介する外国人観光客向けイベントを開催。85型の大型ディスプレイで日本の絶景写真が楽しめるほか、映し出された風景の前で記念撮影も可能。"空飛ぶ写真機"の展示もあるという。
2015年05月08日これほどの大物たちをただ一人で撮れる写真家は、今後現れないかもしれません。 写真の6人をはじめ、赤塚不二夫、ビートたけし、三宅一生…はたまた、染谷将太ら若手まで。雑誌『ダ・ヴィンチ』の連載企画として撮り続け、いまやなんと200人以上。荒木経惟の写真人生にはもちろん、日本芸能史にも残る写真集『男 ―アラーキーの裸ノ顔―』が誕生しました。本展では、撮り下ろしを含めた全207点を展示。日本を代表する写真家による、日本を代表する男たちの肖像を、お見逃しなく。 ◇information 荒木経惟写真展『男 ―アラーキーの裸ノ顔―』表参道ヒルズ 本館 B3F スペース オー東京都渋谷区神宮前4‐12‐104月24日(金)~5月6日(水)11:00~21:00(4月26日は~20:00、5月6日は~18:00)TEL:03・3497・0310(総合インフォメーション)入場無料 ※『anan』2015年4月29日・5月6日号より
2015年05月06日20歳の誕生日を記念して発売された早見あかり初の写真集「Twenteen」の写真展が、東京・代官山の「GALLERY SPEAK FOR」にて開催されることがこのほど決定した。NHK 連続テレビ小説「マッサン」を始め、今年4月よりTBS「A-Studio」、ほかにもテレビ朝日「セカンド・ラブ」、映画『忘れないと誓ったぼくがいた』ではヒロイン役を務めるなど、各方面で活躍中の女優・早見さん。今年3月17日に迎えた20歳の誕生日を記念して、先日発売となった初の写真集「Twenteen」は、“大人でもない、子どもでもない。10代最後のかけがえのない瞬間”を詰め込んだ「今」の早見さんの素顔が満載の作品だ。夏は沖縄、冬は長野、それぞれ大自然の中で、少女のようなあどけなさ残るナチュラルな表情や、一変して大人の女性を感じさせるクールで凛とした表情など、20歳目前等身大の彼女のリアルな姿が映し出されている。今回開催が決定した写真展「木寺紀雄 しろとあかりといろ」は、「Twenteen」の撮影を手掛けたフォトグラファー木寺紀雄氏による写真集のカットはもちろん、沖縄と長野の撮影旅行中に撮影された多くの未公開のカットを含む大小サイズで約40点オリジナルプリントが展示される。木寺氏は、数多くの広告写真やCM、エディトリアルを手がけ、ファッション、旅、インテリアなどあらゆるジャンルで活躍中のフォトグラファー。これまでスウェーデンの陶芸家、リサ・ラーソンなどクリエイターとのコラボレーションやドキュメンタリー作品などの発表など行ってきた彼が、今回の様な女優とのコラボレーション、女性のポートレートのみの写真展を実施するとのは初の機会となる。また、写真展開催決定を記念して、6月6日(土)には木寺氏によるギャラリートークが決定。「Twenteen」の編集をつとめた上田智子氏を迎え、撮影秘話や作品完成に至るまでの製作秘話、また本展実施にあたっての思いやエピソードなど貴重な話が飛び出すことが期待される。写真集「Twenteen」は発売中。写真展「木寺紀雄しろとあかりといろ」は6月5日(金)~17日(水)、「GALLERY SPEAK FOR」にて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年05月01日ソニーは、東京・銀座ソニービル1Fの「Multi Communication Window」、および6Fの「ソニーイメージングギャラリー 銀座」において、「空飛ぶ写真機~ドローンで見た日本の絶景~」を5月1日から実施する。期間は5月28日まで。入場は無料だ。「空飛ぶ写真機 ~ドローンで見た日本の絶景~林 明輝作品展」は、写真家の林明輝氏がドローン(無人航空機)と、ソニーのミラーレスカメラ「α7R」などを用いて撮影した日本の風景を展示する写真展。6Fのギャラリーで展示する作品の一部を、1Fの外国人観光案内所「Muli Communication Window」に設置された85型の大型ディスプレイに映し出す。訪れた外国人観光客は作品を鑑賞できるだけでなく、映し出された風景をバックに記念撮影も行える。
2015年04月30日キヤノンマーケティングジャパンは、写真家・鶴巻育子氏による企画写真展「3[サン]」を東京都港区南青山のスパイラルガーデンにて開催中だ。会期は4月29日まで。展示時間は、11時~20時。入場は無料。2015年3月末に発売されたキヤノンのレンズ交換式ミラーレス・デジタルカメラ最新機種「EOS M3」で撮影した作品が展示されている。○心地よいスナップ作品に触れる、幸せなひととき展示作品は、写真家の鶴巻育子氏がEOS M3でドイツ、ニュージーランド、ハワイの3カ国にて撮影したものだ。EOS M3のカタログ掲載用に、実機を使って撮影された作品から選り抜いた、計33点を展示。どれもEOS M3の高画質、チルト式液晶、高速AF、デュアルアクシス電子水準器表示など、その特長を十分に生かした上で、彼女の視線が捉えた優しい光が溢れる作品に仕上がっている。ちなみに、写真展のタイトルである「3[サン]」とは、EOS M3の3、3カ国の3、写真の中に写されているSUN(太陽)など、写真に関係する「サン」を総称して「3[サン]」と表現しているとのこと。EOS M3で鶴巻氏が見つめた一瞬の数々を美しいプリントで、ぜひ味わっていただきたい。鶴巻氏に、今回の写真展の見どころについてお話を伺った。鶴巻氏「作品それぞれももちろん見ていただきたいですが、展示全体の雰囲気も感じていただけたら嬉しいですね。会場が大きいので、大きな一面に不規則にパネルを配置したり、特に好きな作品は大判にして吊るしたりと、ここでなければできない展示に挑戦しています」展示方法といえば、3カ国で撮影された作品を撮影地別や時系列といった順番、区切りの順なく並べているのも面白い。鶴巻氏「ドイツ、ニュージーランド、ハワイという、文化や歴史の異なる3つの地で撮影はしていますが、私が表現したい気持ちや感動は、時間や場所という概念では区切れません。すべての写真がひとつの世界観の中にあるんです。そんな理由から、パネルのサイズや縦位置、横位置なども含めて、感じるまま自由に配置してみました」また、鶴巻氏の作品のほか、EOS M3の設計時に使用したデザインスケッチやモックアップ、EOS M3の製品、アクセサリーなどが展示されている。会場であるスパイラルガーデンの最寄り駅は東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」B1出口前。もしくはB3出口より渋谷方向へ1分。詳細はスパイラルガーデンのWebサイトを。●鶴巻育子プロフィール東京生まれ。写真を本格的に学びはじめたのは、社会人になってから。広告代理店に勤めながら写真学校へ。その後、ブライダル写真事務所、カメラマンアシスタントを経て、写真家の道を歩む。カタログや雑誌の撮影、写真雑誌の執筆・撮影の他、ワークショップやセミナーなども行っている。写真関係の著書多数出版。○EOS M3が当たる!来場記念キャンペーン実施中!!写真展「3[サン]」に来場のうえ、写真展の感想をTwitterまたはFacebookに投稿すると、EOS M3が抽選で1名にプレゼントされる。詳しくは別記事『キヤノン、写真展「3[サン]」来場者から1名にEOS M3をプレゼント』を参照いただきたい。
2015年04月27日キヤノンマーケティングジャパンは、写真家・鶴巻育子氏による企画写真展「3[サン]」の来場者から、抽選で1名に「EOS M3」をプレゼントするキャンペーンを実施する。4月24日から29日まで、東京都港区のスパイラルガーデンで開催される企画写真展「3[サン]」に来場して、写真展の感想をTwitterもしくはFacebookでつぶやくと、抽選で1名にキヤノンのミラーレスカメラ「EOS M3」をプレゼントする。応募には、写真展で配布される参加カードに記載されたIDが必要だ。応募締め切りはTwitterとFacebookいずれも4月29日23時59分まで。応募の詳細は特設ページを参照のこと。企画写真展「3[サン]」では、写真家の鶴巻育子氏がEOS M3で撮影した作品33点を展示。作品のほか、EOS M3を製品化するにあたってのスケッチやモックなども展示する。
2015年04月23日東京都渋谷区のルデコビルで4月28日~5月3日、猫写真展「ねこ専」が開催される。○多彩な作家の猫写真を展示会場では、五十嵐健太氏の飛んでいる猫「飛び猫」など、猫の躍動感ある写真を展示する。その他、上村雄高氏「人が消えた村のねこ 福島県飯舘村の記録」、ギリシャの島々など地中海のシエスタの町に暮らす猫たちを撮影するASUHA-明日葉氏の作品や、中山祥代氏「あちこち猫めぐり」、沖昌之氏「野良ねこちゃんねる」の作品が展示される予定。日程は、4月28日~5月3日 11時~20時。最終日は17時まで。会場は、東京都渋谷区渋谷3-16-3 ルデコビル2F・3F。入場料は500円(税込)。先着2,000名に、オリジナル猫グッズをプレゼントする。
2015年04月16日ワイスリー(Y-3)福岡を舞台に、フォトグラファー、レスリー・キー(LESLIE KEE)の写真展が4月18日から5月10日までの期間開催される。アディダス(adidas)が2002年より山本耀司をクリエイティブディレクターに迎え、新たなスポーツファッションウェアとしてスタートした、ワイスリー(Y-3)。ブランド設立10周年を迎え、2013年には福岡市中央区大名に西日本では初となる路面店をオープンした。写真展は、ワイスリー15SSコレクションのバックステージを、レスリー独自の視点で切り取った作品を展示。モデルキャスティング会場でスタイリングを行う山本の姿や、アディダス スタイル ディビジョンのクリエイティブ・ディレクターのダーク・ショーンベルガー率いるアディダスチームとの打ち合わせの様子など、通常見ることのできないコレクション製作の現場などが収められている。レスリーが本展のために撮り下ろした日本を代表する3人のアーティスト。1人目は、2014年のクリスマスに世界公開されたアンジェリーナ・ジョリー監督映画『UNBROKEN』で俳優としてもハリウッドデビューを果たし、世界的にも注目されるギタリスト、MIYAVI。4月15日に発売されるニューアルバム『The Others』のカバーでもワイスリーを着用し話題を呼んでいる。そして、振付を手掛けるaya satoとダンサーのbambiによるダンスユニット、AyaBambi。そのエッジーなルックスと独特の世界観で国内外のダンスシーンはもとより、アート、ファッションなど多方面からも注目を集める。今回の撮影は、台湾を舞台に行われ、MIYAVI、AyaBambi共に15SSコレクションを着用している。なお同写真展期間中、国内直営店にてY-3商品を購入すると、MIYAVIとAyaBanbiが出演する非売品写真集「SUPER Y-3 PHOTOGRAPHED BY LESLIE KEE」を数量限定でプレゼント。また4月18日の18時から20時には、福岡店にてレスリー・キーによる入場無料のトークショーが開催される。
2015年04月13日若手写真家11人によるグループ展「STEP OUT! New Japanese Photographers」が、4月28日から5月24日まで六本木の「IMA gallery」で開催される。この写真展は写真雑誌『IMA』において、新進気鋭の日本人写真家を発掘して紹介する特別冊子『STEP OUT!』を立体化するためのもの。会場では写真の多層的な構造を平面へと転換する石川和人や水木塁、セットアップで世界を作り出す佐藤悦子、土地の歴史や層を掬いとる田山湖雪など、様々な表現を用いる写真家の作品が展示される。9日には参加作家と豪華レビューアー陣によるリレートークも開催予定。現在進行形で変化を続ける写真の“いま”を体感できる写真展となりそうだ。【イベント情報】STEP OUT! New Japanese Photographers会場:イマコンセプトストア住所:東京都港区六本木5-17-1AXISビル3階会期:4月28日から5月24日時間:12:00から22:00(土・日曜日は11:00から)入場無料
2015年04月09日写真展「The Kobal Collection “Hollywood Portrait”」が4月15日から17日まで、東京・京橋の写真センター「TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY」内にある「72Gallery」で開催される。69 年にジョン・コバール(John Kobal)によってロンドンで設立された、映画スターを捉えた写真を集めた「コバール・コレクション(The Kobal Collection)」。同展では、その中からマリリン・モンロー(Marilyn Monroe)やジェームス・ディーン(James Dean)をはじめとした、ハリウッドスターたちのポートレート作品が展示される。その他、ポートレートに登場する主な映画スターは、ロバート・モンゴメリー(Robert Montgomery)、ロバート・ミッチャム(Robert Mitchum)、レスリー・ハワード(Leslie Howard)、エルビス・プレスリー(Elvis Presley)、ポール・ニューマン(Paul Newman)、グレゴリー・ペック(Gregory Peck)、マレーネ・ディートリッヒ(Marlene Dietrich)、ノーマ・シアラー(Norma Shearer)グレース・ケリー(Grace Kelly)、ダグラス・フェアバンクス・ジュニア(Douglas Fairbanks Jr.)、ゲーリー・クーパー(Gary Cooper)、ディアナ・ウインヤード(Diana Wynyard)、キャロル・ロンバード(Carole Lombard)、ジョン・クロフォード(Joan Crawford)、ローレン・バコール(Lauren Bacall)、グレタ・ガルボ(Greta Garbo)、エレナー・パウエル&フレッド・アステア(Eleanor Powell & Fred Astaire)、ロバート・モンゴメリー(Robert Montgomery)、ロバート・ミッチャム(Robert Mitchum)、レスリー・ハワード(Leslie Howard)、エルビス・プレスリー(Elvis Presley)、ポール・ニューマン(Paul Newman)、グレゴリー・ペック(Gregory Peck)、マレーネ・ディートリッヒ(Marlene Dietrich)、ノーマ・シアラー(Norma Shearer)、グレース・ケリー(Grace Kelly)など。なお、展示される写真はすべてオリジナルプリントで販売される。【イベント情報】The Kobal Collection “Hollywood Portrait”会場:TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY内72Gallery住所:東京都中央区京橋3-6-6エクスアートビル1階会期:4月15日から17日まで時間:12:00から19:00まで(最終日は17:00まで)
2015年04月08日フォトグラファー・薮田修身による「ミスターチルドレン(Mr.Children)」の写真展「BLACK BOX -unpainted face of Mr.Children-」が、渋谷のパルコミュージアムで開催される。期間は5月22日から6月15日まで。薮田修身は雑誌、カタログ、広告、ムービーなど幅広いジャンルで活動するファッションフォトグラファー。99年にニューヨークのレコーディングスタジオで「ミスターチルドレン」に出会い、以降はアルバムジャケットやライブなどを撮り続けてきた。プライベートでも深い親交を築いており、今回展示される写真には、そんな薮田だからこそ撮れたメンバー4人の素顔が写し出されている。今回の展示について、薮田は「今回は音のない場所で、アーティストとしてのミスチルではなく、普段どおりの4人の素顔を見てください。 特別なことは何もしていない、等身大の彼らの魅力を感じてほしい。 ここにいるのは、“ただのミスチル”」とコメントしている。なお、会場では展示作品を収録した写真集も販売される予定。【イベント】BLACK BOX -unpainted face of Mr.Children-会場:パルコミュージアム住所:東京都渋谷区宇田川町15-1渋谷パルコパート1・3階会期:5月22日から6月15日まで時間:10:00から21:00まで(最終日は18:00まで、入場は閉場の30分前まで)料金:500 円(18歳以下無料)
2015年04月07日六本木の「IMA CONCEPT STORE」で、写真展「森山大道×M×蜷川実花」が開催される。これを記念して4月20日にトークイベントも行われる。この展覧会は森山大道の『Dazai』、蜷川実花の『蜷川実花:Self-image』という、両展覧会のカタログ発刊を記念したもの。会場では写真集の素材となったイメージを元に、ブックデザインを手掛けた「マッチアンドカンパニー」の町田覚の視点から“写真集による展示”が行われる。なお、森山の『Dazai』は、中学生時代に出会った太宰治の小説をオマージュしたもの。一方、『蜷川実花:Self-image』では、活動初期から撮り続けられてきた、モノクロのセルフポートレートが収録されている。【イベント情報】森山大道×M×蜷川実花 トークイベント会場:IMA CONCEPT STORE住所:東京都港区六本木5-17-1AXISビル3階会期:4月20日時間:19:00から20:30料金:1,500円(雑誌『IMA』定期購読会員は1,200円)
2015年04月07日キヤノンマーケティングジャパンは、東京都港区のスパイラルガーデンにて、写真家・鶴巻育子氏による企画写真展「3[サン]」を4月24日から開催する。ミラーレスタイプのレンズ交換式デジタルカメラ「EOS M3」で撮影した作品33点を展示する。入場は無料だ。開催期間:2015年4月24日~4月29日開催時間:11時~20時会場:スパイラルガーデン(東京都港区)同写真展では、鶴巻氏がドイツ、ニュージーランド、ハワイの3カ所を旅して撮影した作品を展示する。作品はいずれもEOS M3で撮影されたものだ。作品のほか、EOS M3を製品化するにあたってのスケッチやモックなども展示する。(c)鶴巻育子
2015年04月03日野村佐紀子のインスタントフィルム写真展「UTSUSHIYO 映し世」が4月9日から5月11日まで、表参道のアートスペース「AM」で開催される。同展は野村にとって都内初となるインスタントフィルムによる写真展。彼女が発表を意識せずに、気持ちのおもむくままに撮りためてきた作品のうち約100点が出展される。ときに予期せぬ変容をもたらし、保存の過程によってはケミカルな反応を生み出すインスタントフィルム。そこに、瞬間を切り取るカメラマンとしての彼女の美意識と思想、感情が融合し、濃厚な時間のエッセンスを浮かび上がらせた。なお、今回展示される作品のうち16点は、同時刊行の写真集『moments』にも収録される。25日には野村佐紀子が来廊し、トークショーが行われる予定だ。野村佐紀子は1991年より写真家の荒木経惟に師事。その後、東京を中心にヨーロッパ、アジアで展覧会を行うなど、グローバルに活動している。男性のヌード作品が有名。代表作は漆黒の闇の中で仄かに浮かび上がるモノクロ作品集『黒闇』や『nude/a room/flowers』など。その他、超小型カメラを用いた『夜間飛行』、デジタルカメラで撮影した『hotel pegasus』など、様々な写真メディアに挑戦している。【イベント情報】UTSUSHIYO 映し世会場:AM住所:東京都渋谷区神宮前6-33-14神宮ハイツ301/302号室.会期:4月9日から5月11日まで時間:13:00から19:00まで
2015年04月02日写真展「蜷川実花 展 桜 at 代官山 芦屋書店」が4月8日から26日まで、代官山の蔦屋書店にあるギャラリースペースで開催される。同展では11年に発売された写真集『桜』の掲載作品を中心に、蜷川実花の“桜”シリーズを展示。彼女が1週間の間に2,500回ものシャッターを切ったという、様々な姿の桜が紹介される。なお、この本のあとがきで、蜷川は「2011年3月、今年の桜を撮りたかった。私が私であるために、自分で自分を支えるために」と当時の気持ちを語っている。会場ではこれらの作品の他、蜷川の写真集『Baby Blue Sky.』のスペシャルプリントやサイン入り写真集などを販売。自らがディレクションを手掛けるファッションブランド「M/mika ninagawa」の雑貨なども取り扱われる予定だ。【イベント情報】蜷川実花 展 桜 at 代官山 芦屋書店会場:代官山 蔦屋書店2号館1階ギャラリースペース住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:4月8日から26日まで時間:7:00から翌2:00まで
2015年04月02日東京都新宿区「ギャラリー楽水」は4月4日~12日、今年で3年目を迎える猫写真展「猫と心理テスト展」を開催する。○魅力的な猫写真と自身の深層に出会える企画展同展は、心理カウンセラー・清田予紀氏と、猫写真家・南幅俊輔氏の共同企画展。「名前の無い猫たち」「老子の言葉と猫展」に続く、2015年のテーマは「猫と心理テスト」。猫の写真を眺めながら心理テストをする、今までにない個性的な企画展となる。テストの質問の一例としては、4匹の猫のうち「Q:真ん中の猫があなただとしたら、後ろと左右にいるのは誰だと思う? あなたの身近にいる人を思い浮かべて当てはめてみてださい」など。また、写真右の猫について「Q:この猫ちゃんが神妙な顔をしているのは、大事な家具で爪研ぎをする常習犯で、それを飼い主に見とがめられたから。さて、爪研ぎでボロボロになった家具は次のどれだと思います?」という設問が出され、選択肢「テーブル」「ベッド」「タンス」の中から回答したりするとのこと。開催日時は、4月4日~12日 12時~19時。会期中無休。会場は、「ギャラリー楽水」(東京都新宿区矢来町95)。入場無料。
2015年04月01日代官山のレンタルスペース「AL」で、吉永マサユキ、及び森山大道が手掛ける「resist写真塾」の修了生による合同写真展「ex.resist vol.3」が開催される。期間は4月25日から5月5日まで。resist写真塾は写真家の吉永マサユキ、森山大道が、社会性のある写真家の養成を目的に開校した学校。ゲスト講師による講義を頻繁に行いながら、プロの表現者としての厳しさを指導しており、その独自のスタイルは業界内でも話題となっている。出展作家の1人、川本健司は同写真塾の1期生として06年から講義に参加。今回の展示会では街で酔って寝た人々を、その状況や時代背景と共に撮影した「よっぱらい天国」が出展された。そこには路上で無防備な姿をさらす、日本ならではの平和な光景が写しだされている。一方、星玄人の「STREETPHOTOEXHIBITION1998~2014」は、歌舞伎町や大阪西成などの繁華街を写したスナップ写真。撮影は98年から現在に至るまで続いており、繁華街のネオンの下で蠢く人々の姿を切り取っている。その他、4月29日には出展作家や塾生によるトークイベントを、5月2日には川本健司と写真家の都築響一による対談を開催。26日には吉永マサユキと映画監督の山本政志によるトークイベントも行われ、写真塾の活動を伺うことが出来る。【イベント情報】『ex.resist vol.3』 川本健司 / 星玄人 写真展会場:AL 1階 main space住所:東京都渋谷区恵比寿南3-7-17-1階会期:4月25日から5月5日時間:12:00から19:00(初日は17:00から、最終日は17:00まで)会期中無休入場無料
2015年03月31日富士フイルムは3月20日、応募者全員の作品が、選んだ会場に必ず展示される写真展「"PHOTO IS"想いをつなぐ。30,000人の写真展2015」の作品の応募受付を開始した。作品の応募期間は、3月20日から5月31日まで。7月17日の東京会場より全国29都市で順次開催される。10回目を迎える今回から、これまでの大伸ばしプリントに加えて、インスタントカメラ「チェキ」で撮影した写真を使った「チェキプリント」や、スマートフォンなどで撮った複数の写真を1枚のプリントにまとめた「シャッフルプリント」の作品も応募できるようになった。また、10周年の特別企画展として「みんなに見せたいあの頃の写真」のテーマでも募集し、「ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんが若かった頃の家族の貴重な集合写真」や「青春時代の写真」など、過去の体験やその時に感じた気持ちが、 当時のままによみがえるような写真を募集している。展示会場には、作品を見た来場者が出展者へ手書きのメッセージを送ることができる「絆ポスト」を設置。展示終了時には出展者へ郵送で集まったメッセージを届けてくれる。また、全応募作品の中から佐々木希さん、松田聖子さんなどの著名人や、写真家の熊切圭介さん、笹岡啓子さんなどの合計10名の審査員が一人10展ずつ計100点の作品を選出し、選ばれた作品を「心に響いた100選」として、全国29会場に展示する。応募方法は、専用応募台紙(税別476円)を購入し、必要事項を記入してフジカラーの店舗に持ち込むか、郵送にて受け付ける。なお、専用応募台紙は、全国のフジカラーの店舗、本写真展のWebサイト、富士フイルム公式Webストア「富士フイルムモール」のいずれかで購入可能。
2015年03月20日クレヴィスは3月、写真集「岩合光昭の世界ネコ歩き」を発売する。あわせて4月~6月にかけて、阪急うめだ本店、日本橋三越本店にて、写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き」を開催する。写真集「岩合光昭の世界ネコ歩き」は、NHK BSプレミアムで放送した人気番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」で撮影した209点を完全収録したもの。今回、同作の発売とともに、岩合氏がヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、アジアなど世界15地域で出会ったネコたちの写真作品を中心に、番組未公開映像を加えた作品を展示する写真展も開催する。出展地域は、パリ、プロバンス、ベルギー、ノルウェー、シチリア、クロアチア、エーゲ海の島々、ブルガリア、イスタンブール、マラケシュ、キーウエスト、ウルグアイ、ハワイ、台湾、沖縄(以上、15地域)。展示作品は約200点、映像は2本を予定している。阪急うめだ本店では、4月15日~5月11日、日本橋三越本店では5月20日~6月1日。以下 札幌、福岡、宇都宮、船橋、名古屋などでも開催予定とのこと。
2015年03月20日地主恵亮さんは3月21日・22日、写真展「妄想彼女」を新宿ゴールデン街のバー「あるぱか」(東京都新宿区)で開催する。「ひとりデート」マスターとして知られるライターの地主恵亮さん。ひとりデートとは、まるで彼女と過ごしているかのような写真を自分一人で撮って、SNSにアップする活動だ。地主さんはひとりデートの写真をネット上にアップし続けた結果、2013年に英ガーディアン紙が選ぶ「世界で最も気持ち悪い男」ランキングで1位に。さらに昨年には、書籍『妄想彼女』(鉄人社/税別1,200円)を出版した。写真展では、この書籍『妄想彼女』に収録されている写真を大きくプリントアウトしたものを約60点展示する予定とのこと。当日は地主さんも在廊するという。書籍の担当編集者は、「お花畑のような妄想恋愛とリアルな現実が複雑に絡み合うカオスな写真たちを、心ゆくまでご覧ください。当日はバーとしても営業いたしますので、地主さんとの小粋なトークもお楽しみいただけます」とコメントしている。ソフトドリンク・アルコール500円~。時間は3月21日が15時~18時、3月22日が15時~20時。会場の「あるぱか」は、新宿ゴールデン街 あかるい花園一番街 2階。未成年への酒類の販売は不可、身分証の提示を求められる場合もある。「会場のスペース上、生花などご遠慮申し上げます」とのこと。
2015年03月17日