神楽坂のカフェ&ギャラリー アートガレーカグラザカ(東京都新宿区)では、2月26日~3月3日に「お化け大学校 光画部・写真展2013お化けの居そうな場所」を開催する。「お化け大学校」は水木しげる氏を総長に、京極夏彦氏、荒俣宏氏らも講師として参加する、お化け・怪談を中心としたエンターテインメントプロジェクト。同プロジェクトが展開している「光画部」で、このほど初の写真展を開催する。「目に見えないお化けを”写真”という道具で捕まえる」をコンセプトにした写真展で、出品するのは「怪」執筆陣、化け大教授・講師、編集部メンバーを中心にした、妖怪好きカメラマン27人。お化け大学校総長・水木しげる氏、民俗写真家・芳賀日出男氏、東洋大学教授・菊地彰太氏の作品も参考出品する。写真展の開催を記念し、初日の2月26日にはスペシャル・トークライブ「それいけ!妖怪馬鹿おやじ」を開催。京極夏彦氏、村上健司氏、郡司聡氏、多田克己氏が出演する。時間は19時30分~20時30分。入場料2,000円。定員60席(予約制)。先着順で受け付ける。イベント詳細はアートガレーカグラザカで案内している。「お化けの居そうな場所」は、2月26日~3月3日の10時~18時に開催。入場無料。出品者は京極夏彦氏、村上健司氏、郡司聡氏、多田克己氏、山下昇平氏、松野くら氏、児島都氏、坂野公一氏、梅沢一孔氏、及川志郎氏、岡田博幸氏、川上修氏、似田貝大介氏、五所川原乱子氏 他全27名。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月26日パナソニックの企業美術館・パナソニック 汐留ミュージアムは、「日本の民家一九五五年二川幸夫・建築写真の原点」展を、2013年1月12日から3月24日まで開催する。同展は、1959年に毎日出版文化賞を受賞した同名の写真集「日本の民家」(全10巻・美術出版社)に収められた、日本各地の民家を写した280点の中から厳選。また新たに約70余点を選び、最新のデジタル出力技術により新たにプリントして紹介する。「日本の民家」で数々の美しい日本の民家を撮影した二川幸夫氏は、確かな評価眼を通して見たものを建築写真として、60年にわたって作品を発表してきた。フランク・ロイド・ライトの全作品集を始め、近現代の名建築を撮った写真は世界で高く評価されている。80歳を超えた今も現役で活躍し、年の半分近くを海外取材に費やしているという。同展では、国・県文化財指定を受けた一流の民家や、日本人の自然風景の中に溶け込んだ民家の写真を展示。完璧な構図とディテールの素晴らしさ、民家の気品を感じることができる。本質的な美しさとたくましさを引き出す新しい視点、若き日の二川氏が体当たりで撮ったダイナミズムあふれる写真を鑑賞できる。同展は2013年1月12日~3月24日の10時~18時まで開催。入館料は一般700円、大学生500円、中・高校生200円、小学生以下は無料。なお、展覧会と同時に二川幸夫自身による新たな編集で、同書の“決定版”も出版されるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日「Sony World Photography Awards」は、ソニーがスポンサーとして支援している世界規模の写真コンテスト。プロフェッショナル、アマチュアの枠を超えて、写真家同士が交流できる国際的な機会を提供することを目的としており、今年は、なんと世界171ヶ国から2万3,000名もの写真家の方がたが、計11万点にも及ぶ応募作品を寄せたという。その膨大な作品の中から選出された受賞作品(プロフェッショナル部門及び一般応募部門)より約50点を厳選して展示する作品展が、11月1日(木)から18日(日)まで、銀座ソニービル、8FコミュニケーションゾーンOPUSにて開催されている。それに先駆けて10月31日には、作品展の開催と、「Japan Award(日本部門賞)」の来年からの新設を祝って、オープニングセレモニーが行われた。会場に足を踏み入れると、スポットライトに照らされた作品だけが鮮やかに浮かび上がっていた。黒で覆われたスタイリッシュな空間に展示されている写真は、世界中から寄せられたというだけあって、一枚一枚が異なる雰囲気や世界観をまとっているよう。キュートな動物、広大な美しい光景、心温まる子どもの笑顔、ユーモア溢れるポーズ、シリアスな表情、一見何だかよくわからない物体(?)など、いろいろな被写体が、色鮮やかに、もしくはシックにモノクロに、その決定的な瞬間を切り取って表現されていた。真っ直ぐに訴えかけてくるものや意味深なもの、クスリとさせられるものなど、写真から受ける印象もさまざま。こんなにいろいろな写真家の個性を一度に感じられる機会は、なかなかなさそう。写真展などにあまりなじみがないという人でも、その作風の違いや、約50点という作品点数のおかげで、きっと気負わずに楽しめるはず。入場無料というのも嬉しい。セレモニーでは、このコンテストの主催団体であるWPO代表のスコット・グレー氏や東京都写真美術館事業企画課長の笠原美智子氏らの挨拶があり、「Japan Award(日本部門賞)」の審査員を務める写真家の三好和義氏からは、展示されている受賞作について「今まで見たことのない世界、こんな写真の表現の仕方もあるんだと思った」という率直な感想も聞かれた。挨拶するスコット・グレー氏カメラ女子がブームになって、デジカメはもちろん一眼レフカメラで撮影を楽しんでいる人もきっとたくさんいるはず。携帯やスマホのカメラでは、毎日のようにシャッターを切る機会はある。たくさん写真を撮るのもいいけれど、たまには作品としての写真にじっくり向き合ってみるのもいい。芸術の秋、ぜひ銀座ソニービルに足を運んで、世界中からよりすぐられた写真を目にしてみては? 次にシャッターを切るとき、これまでとは違う写真が撮れるかも。Sony World Photography Awards 受賞作品展 公式サイト ■開催日程:2012年11月1日~18日■開催時間:11:00~19:00■会場:〒104-0061 東京都中央区銀座5-3-1 銀座ソニービル 8F コミュニケーションゾーンOPUS■料金:無料
2012年11月01日東日本大震災時の支援や励ましへの感謝をこめて資生堂は、パリ日本文化会館(フランス、パリ市)にて、写真展「美しい日本の笑顔~笑顔のチカラ」を、2012年10月2日から20日までの17日間開催する。2011年3月の東日本大震災に際し温かい支援や励ましを日本へ送ってくれた多くの人びとへ、感謝の気持ちをこめ、「美しい日本の笑顔」をテーマとしたヘア・メーキャップの写真作品を展示。また、本写真展の関連イベントとして、10月6日に、講演会とメーキャップセミナーをパリ日本文化会館と、フランスの子会社「資生堂ヨーロッパS.A.S.(フランス、パリ市)」と共催で開催するとしている。*画像はニュースリリースより「美しい日本の笑顔~笑顔のチカラ」全13作品を公開資生堂は、東日本大震災後、2012年1月13日から17日までの5日間、せんだいメディアテーク(仙台市)にて、写真展「あしたが、もっと、カラフルでありますように。色とりどりのラブレター展」を開催。多くの来場者から高い評価を得て、巡回展を、大阪ステーションシティーや、上野駅と品川駅の構内で開催。今回、これまで公開した作品に一部編集を加え、「美しい日本の笑顔~笑顔のチカラ」として、海外ではじめて全13の写真作品を公開するとしている。展示作品は、<セクション1>が、「あしたが、もっと、カラフルでありますように。色とりどりのラブレター展」として、資生堂ヘア・メーキャップアーティスト7人の手による7点の創作ヘア・メーキャップの写真展。一人ひとりのアーティストが、大切な人へラブレターを送るような気持ちで、東北の明日が明るく、色と光に満ちたものであるように、という願いを込めて創作にのぞんだ作品。<セクション2>が、「東北のミューズ(女神)たち展」として、自らも被災しながら、ボランティア活動に尽力する一般女性のなかから、6名をモデルとして、資生堂ビューティートップスペシャリストの岡元美也子が東北に赴き、ヘア・メーキャップと撮影のディレクションを行い、プロのカメラマンが撮影を行う。周囲の人々の心まで照らすような「笑顔」にあふれる6作品。元の記事を読む
2012年09月26日共同通信社は8月13日から19日まで、クイズ形式で鉄道関連の知識を習得できる写真展「汐留鉄道倶楽部コラム展プラス」を港区の汐留メディアタワーにて開催する。4月28日から6月30日まで同会場にて開催され好評を博した展示会の復活版。来場者の中から抽選で1名に、展示された鉄道パネル写真から好きな1枚をプレゼントする新企画も実施する。写真提供およびクイズの問題を担当するのは、同社が運営する携帯電話向けニュースサービス「NEWSmart共同通信」にて、週刊で掲載中のコラム「汐留鉄道倶楽部」の執筆陣。いずれも自他ともに認める鉄道愛好家ぞろいで、日本の鉄道発祥の地・汐留にかつて存在した汐留貨物駅をはじめとする貴重な写真や、JRと大手私鉄の名物車両、魅力あふれる地方鉄道など、興味深い写真の数々を展示する。入場は無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月25日共同通信社は28日より、人気コラム「汐留鉄道倶楽部」の選りすぐりの写真とコラムを展示した「汐留鉄道倶楽部コラム展」を、汐留メディアタワーにて開催する。「汐留鉄道倶楽部」は、同社が運営する携帯電話向けニュースサービス「NEWSmart共同通信」に週刊で掲載中のコラム。執筆陣は「いずれも自他ともに認める鉄道愛好家」(同社)で、記事にも撮り鉄、乗り鉄、音鉄、文学鉄など記者各自の嗜好が存分に反映されているという。今回の「汐留鉄道倶楽部コラム展」では、報道カメラマン秘蔵の鉄道写真を大公開。また、東日本大震災で落ち込んだ東北方面の旅行需要の活性化と、ローカル鉄道の観光客獲得を願い、記者自らが踏破した経験をもとに、東北地方のローカル鉄道を巡る旅行プランの提案を行う。入場は無料で、6月下旬まで開催される予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月10日