食欲をそそるような、香ばしさが魅力のごま油。中華料理に使われる機会も多いですが、近年ではその健康効果にも注目が集まっています。ごま油を自宅に常備するなら、ぜひ知っておきたいのが正しい保存方法についてです。メーカー公式サイトより、気になる情報をお届けします。ごま油は常温で保存を公式サイト上でごま油の保存方法について教えてくれているのは、製造元として知られるかどや製油株式会社(以下、かどや)です。ごま油の保存のポイントは、『冷蔵』ではなく『常温』で保存すること。具体的なコツは以下のとおりです。Point1暗い場所に常温で。冷蔵庫に入れる必要はありません。Point2流しの下や戸棚の暗いところなど普段開け閉めがあって湿気や熱のこもらない場所で、常温保存(20℃程度)してください。Point3温度の高いところは避けてガスコンロのそばなど、温度が高くなる場所には置かないでください。空気になるべく触れさせないように開封後はしっかりフタをして、なるべく早く使い切るようにしましょう。かどやーより引用ごま油は常温で保存できますが、置いておく場所はどこでもいいというわけではありません。「よく使うから」という理由で、コンロ周辺に出しっぱなしにしてしまう人もいるかもしれませんが、光や熱、湿気は油を劣化させる原因になるため避けましょう。ごま油に限らず、油が劣化し酸化すると、品質が変化してしまいます。特にごま油は、その風味が最大の特長です。最後までおいしく使い切るためにも、常温での保存場所については、ぜひ慎重に検討してみてください。揚げ物に使った後の処理方法はごま油は、揚げ物用油として使用するのもおすすめです。料理にコクや香ばしさをプラスしてくれ、特に天ぷらの調理に向いています。ごま油を揚げ物に使った後の処理方法について、かどや製油公式サイトでは以下のように解説しています。Point4揚げ物に使用した後は、すぐに揚げカスを取る。揚げカスをそのままにすると油の酸化が進みます。使い終わったらすぐに、こし器などで揚げカスを取り除き、密閉できる容器に移して保存してください。かどやーより引用調理後すぐに正しく処理した油であれば、揚げ油として再利用可能です。できるだけ早めに、ていねいに作業してみてください。揚げ油としてごま油を使うのはややぜいたくなようにも思えますが、再利用できるのであれば挑戦しやすいのではないでしょうか。ごま油ならではの風味やワンランク上の仕上がりを、ぜひ楽しんでみてください。かどやによると、ごま油は常温で保存できるものの、保存場所には気を配る必要があるとのこと。自宅ではどこがベストな場所なのか、ぜひ検討してみてください。最後までおいしく使い切れるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年03月23日ゴロッとカットされた野菜や肉などが入った、煮込み料理の定番であるシチュー。カレーと同様に、量を多く作って食べる家庭が多いのではないでしょうか。たくさん余らせたシチューを保存する方法を、食品メーカーで知られる江崎グリコ株式会社がウェブサイトにまとめていました。余らせたシチューを冷蔵保存するコツ余らせたシチューは、冷蔵保存する人が多いでしょう。しかし、同社いわく、シチューは乳製品を使っているため、傷みが早い食べ物なのだとか。季節や部屋の温度にもよりますが、早ければ半日で傷んでくる場合もあるそうです。そんな傷みやすいシチューを冷蔵保存する場合は、40℃以下の温度に下げてから冷蔵庫に入れるのがおすすめなのだといいます。ポイントは、全体を素早くぬるま湯程度(40度以下)の温度に下げてからすぐ冷蔵庫に入れること。お鍋のまま冷蔵庫に入れずに、蓋のついた密閉できる容器に移し替えて保存してね。できるだけ空気に触れないようにすることが大切よ。江崎グリコ(Glico)ーより引用シチューは、鍋ごと冷蔵庫に入れるのではなく、蓋付きの容器に移し替え、できるだけ空気に触れないようにするのがコツなのだそうです。シチューは冷凍保存も可能!シチューは冷蔵庫に入れても、1~2日しか日持ちしないといわれています。シチューを長期保存したい場合は、冷蔵庫ではなく、冷凍庫で保存しましょう。蓋付きの保存容器やチャック付きの袋に入れて、しっかり空気を抜いて冷凍すれば、1ヵ月くらいは楽しむことができるわ。保存するときは、早く解凍できるように、できるだけ小分けにして冷凍するのがコツよ。じゃがいもやにんじんは、冷凍すると水分が抜けて味が落ちてしまいがち。作りすぎて冷凍が必要なときは、じゃがいもやにんじんをつぶして冷凍すると、とろみになって解凍後もおいしく食べられるわ。江崎グリコ(Glico)ーより引用蓋付きの保存容器やチャックが付いたフリーザーバッグに入れ、空気を抜いて冷凍するのがポイント。シチューの具材にジャガイモやニンジンを使った場合は、水が抜けて味が落ちるため、潰してから冷凍するとおいしく食べられるそうです。また、冷凍前提でシチューを作る時は、キノコや根菜など、凍らせても影響を受けにくい食材を使うと食感が変わりにくいのだそう。解凍する時は、食べるぶんを電子レンジで温め直したり、自然解凍してから鍋に移し替えて温めたりすればよいそうです。シチューを最後までおいしく食べるためにも、冷蔵と冷凍の2種類の保存方法を覚えておきたいですね![文・構成/grape編集部]
2024年03月22日自炊をする人は、炊いたごはんの余りを数日ぶんに分けて、冷凍することが多いでしょう。炊きたてのごはんのおいしさには劣りますが、長期間保存できて、好きな時に食べられるのは嬉しいですよね。冷凍ごはんをおいしく食べるテクニック冷凍食品メーカーとして知られる、株式会社ニチレイフーズ(以下、ニチレイ)は、冷凍ごはんをおいしく食べるための『鉄則』を、自社のウェブサイトにて公開しています。今すぐにでも実践したくなる、ごはんを冷凍する際に気を付けることは、以下のとおりです。【鉄則1】炊きたてアツアツを包み、水分を閉じこめる炊き上がったらできるだけ早く、湯気ごとラップで包むことが大事。ごはんに含まれる水分は湯気となって蒸発していきますが、炊き上がりをすぐに包めば、蒸発しようとした水分をラップの内側に留めることができて、解凍後のごはんがふっくら、やわらかくなります。保存容器を使う場合も同様です。【鉄則2】包むのは少量ずつ。大きなかたまりでの保存はNG!ごはんをラップに包むときは、ごはん茶碗1杯分(約150g)ずつの小分けにしましょう。おいしく炊けても、大きなかたまりで冷凍すると電子レンジで加熱したときの温まり方にムラが生じておいしさが損なわれる原因になるんだそう。ニチレイフーズーより引用ごはんは、炊きあがった直後にできるだけ早くラップで包むことが大事なのだといいます。加えて、ラップでごはんを包む時は大きなかたまりを作らず、小分けにするのがいいそうです。また、冷凍ごはんをおいしく食べるなら、冷凍庫に入れてから1か月以内を目安に消費しましょう。1か月くらいまでは、お米に含まれる水分量が同じくらいに保たれるのだとか。またニチレイは、ごはんをおいしく冷凍するために、炊飯前に行うとよい下準備についても紹介していました。【ここも大事!】しっかり浸水させた米を炊飯すること米に水をしっかりと吸わせてから炊き上げることで、冷凍、解凍後も、ふっくらとおいしいごはんに蘇ります。米を洗った後の浸水時間の目安は30~60分。夏は30分ほど、冬は60分ほど浸すと、中心部まで水が浸透します。ニチレイフーズーより引用お米を炊飯する際、あらかじめしっかりと浸水させておくと、冷凍後もおいしさが保たれる仕上がりになるのだといいます。冷凍後もおいしくごはんを食べるためには、炊いた後の保存方法をひと工夫するだけでなく、炊く前のひと手間も欠かせないのですね。冷凍ごはんの保存テクニックを見た人たちからは、「参考になる」「なるほど!」などの声が上がっていました。自宅で冷凍ごはんをおいしく食べたいと思っている人は、ニチレイの教える方法を試してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年03月22日自炊をする人のほとんどは、家の炊飯器でご飯を炊いているでしょう。炊いたご飯が余った時には、冷凍保存するのがオススメといわれています。ただ、ご飯を冷凍すると、炊き立てに比べて味が落ちてしまいがち。炊き立てのおいしさをできるだけキープしたまま、冷凍保存できたら嬉しいですよね。ご飯をおいしく冷凍する方法『NEWクレラップ』などで知られる、株式会社クレハは、ウェブサイトで『ご飯をおいしく冷凍する方法』を紹介。ご飯をラップで包む時に、ちょっとしたポイントがあるといいます。炊いたごはんをお茶椀1杯分程度の量に小分けにして、熱い状態のまま薄く平たくラップで包みましょう。ごはんをたくさん盛って厚くしてしまうと、包んだ時にごはん粒がつぶれて解凍後にベトベトした食感になってしまいます。また、レンジで解凍するときにラップに触れている表面からごはんの内側まで熱が伝わるのに時間がかかるため、加熱ムラが生じることがあります。なお、湯気を閉じ込めるようにして、熱い炊きたてのまま包むと水分を保つことができ、解凍した後でもごはんがふっくらします。株式会社クレハーより引用ご飯をラップで包む際、熱いままだと湯気が出るため「今包んだらべちゃべちゃになるのでは?」と考えて、冷ましてから包む人もいるでしょう。しかし、ご飯を冷凍する際には、むしろ湯気を閉じ込めたほうがいいとか。また、解凍時の加熱ムラを防ぐためにも、ご飯は薄く平たくして包むといいとのことです。※写真はイメージなお包んだら、すぐに冷凍庫に入れるのではなく、粗熱が取れるまで待ちましょう。その理由も、ウェブサイトに記載されていました。ラップで包んだごはんは、粗熱がとれるまで待ち、その後に冷凍庫に入れて冷やしましょう。熱い状態のままごはんを冷凍庫に入れると、冷凍庫内の温度が上がって、すでに入っている他の食材が傷む場合があります。また、冷凍庫ですばやく冷却させることで、ごはんの中の水分を蒸発させずに凍結し、ごはんの味や風味が落ちるのを防げます。なお、アルミホイルや金属製のトレーなど、熱伝導率の高いアイテムを使うとさらに早く冷やすことができます。ラップの上からアルミホイルでさらに包んだり、トレーをあらかじめ冷凍庫に敷いたりして、ごはんを急速冷凍させるのが良いでしょう。株式会社クレハーより引用すばやく冷却させるために、アルミホイルや金属製のトレーなどを活用するのもオススメとか。上手にご飯を冷凍して、風味が落ちるのを防ぎたいですね!ネット上では、ご飯のおいしい冷凍保存方法を知らなかった人や、実際にやっている人によるコメントも見られました。・めっちゃ冷やしてからラップで包んでいた…。熱々のままやっていいんだ。・ホカホカのまま冷凍するようになってから、おいしさが倍増した気がする。・冷凍保存のちゃんとした方法、知らなかった。やってみよう。忙しい日々の中で、食事のたびにご飯を炊くのはなかなか難しいもの。冷凍保存をうまく活用して、食事を少しでも楽に、そしておいしく楽しめたらいいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年03月22日小麦粉は1袋に入っている量が多いため、一度にすべて使い切るのは難しいもの。次に使う時まで、品質を保ったまま保存しておきたいところです。本記事では小麦粉の適切な保存の仕方について、東京ガス暮らし情報メディア『ウチコト』からご紹介します。小麦粉の苦手な環境や賞味期限を知ろう小麦粉の保存に適した環境と賞味期限について、『ウチコト』では以下のように説明しています。小麦粉は湿気が苦手です。シンクの下や床下など湿気のこもりやすい場所での保存はおすすめできません。賞味期限の目安は、未開封の状態で薄力粉、中力粉は約1年間。強力粉の場合は約6ヶ月です。開封したものは1〜2ヶ月を目安に使いきりましょう。ウチコトーより引用季節の変わり目には、最初に決めた保存場所が小麦粉に適さない環境に変わっていないか確認するとより安心です。また開封後の賞味期限は1~2か月と短いので、袋に開封日を記入しておくと期限を把握しやすいでしょう。小麦粉を保存するコツ小麦粉は、常温・冷蔵・冷凍での保存が可能です。それぞれの保存のコツを見ていきましょう。常温保存普段の調理で小麦粉を頻繁に使うのであれば、常温保存が可能です。小麦粉の袋を開封したら密閉できる容器に袋ごと入れ、直射日光を避けた涼しい場所で保存してください。密閉容器に入れることでダニの付着も防げます。乾燥剤を入れて密閉すればさらに効果的です。冷蔵保存高温多湿になる夏は、小麦粉を冷蔵保存するのがおすすめ。冷蔵庫の中は温度が低いので、ダニの侵入や繁殖を避けられます。小麦粉が冷蔵庫の中のニオイを吸着しないよう、密閉容器や袋に入れて保存しましょう。また以下の点にも注意が必要です。使用時に小麦粉を取り出した際に、常温の部屋に長く置いておくと温度差で結露が発生する場合もあります。結露をそのままにして再び冷蔵保存をするとカビが発生することも。使用後はすみやかに冷蔵庫に戻しましょう。ウチコトーより引用冷凍保存冷凍保存は、小麦粉をできる限り長期間保存したい時におすすめです。開封後の小麦粉の賞味期限は1~2か月ほどですが、冷凍保存しておけば約6か月間保存できます。ただし冷蔵保存と同様、温度差によって小麦粉に結露が発生する可能性があるので、すばやく出し入れするようにしましょう。小麦粉を開封した後は使用頻度に合わせて、常温・冷蔵・冷凍のいずれかの保存方法を取るのがおすすめです。適した保存方法で、小麦粉を安全に使いましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月21日あなたは炊きすぎて余ったご飯をどのように保存していますか。一般的には、ご飯を保存容器に入れて冷蔵庫で保存する方法があります。しかし、いざ翌朝に食べようとしたら、「米粒が硬くなっておいしくない」「レンチンしたらカピカピに…」と残念な経験をしたことがある人も少なくないでしょう。本記事では、硬くなってしまったご飯を炊き立てのような食感に戻す方法を紹介します。硬くなった米の復活方法こちらは筆者が用意した昨晩炊いて、ひと晩冷蔵庫に入れておいたご飯です。保存容器から茶碗に移したご飯を食べてみると、表面が乾燥していて米粒も硬くパサパサに…。せっかくのおいしいご飯が残念なことになっていました。では、復活させる方法を試してみましょう。ご飯のほかに用意するのは水だけ!目安は茶碗1杯に対して大さじ1~2杯です。ちなみに、茶碗1杯は150~200gくらいになります。水の量は米粒の渇き具合で調整するとよいので、今回は大さじ1杯で試してみました。保存容器から茶碗に移したご飯に水を回しかけます。しゃもじなどで混ぜて、均等に行き渡るようにしましょう。ご飯全体が水で潤ったら、茶碗にふんわりラップをかけて500Wの電子レンジで1~2分ほど加熱しましょう。レンジで温めた後がこちら!写真では伝わりにくいのですが、見た目に変化がありました。米粒につやが戻り、明らかに柔らかくなっていることが分かります。食べてみると、お米の香りが元に戻っており、おいしく食べることができました。見た目も食感も、炊き立てご飯の味が見事に復活していてびっくり!ちなみに、水の代わりに料理用の穀物酒や日本酒を入れて電子レンジで温める方法も試した結果、米の香りが引き立ってさらに風味がアップしました!お好みの方法に挑戦してみてください。ご飯が硬くて困った時は、この方法を試してみてはいかがでしょうか。[文/キジカク・構成/grape編集部]
2024年03月21日餅はお正月に食べることが多く、それ以外の時期はあまり食べる機会がないかもしれません。お正月をすぎて余った餅は、冷凍保存しておくのがおすすめです。本記事では餅の冷凍保存のコツについて紹介します。餅は冷凍して長期保存しようお正月に食べきれずに余った餅をそのままにしておくと、カビが生えて食べられなくなってしまう可能性があります。冷凍すれば長期の保存が可能で、長く餅を楽しめるでしょう。耐熱ガラス容器で有名な『iwaki(イワキ)』を製造・販売している『AGCテクノグラス株式会社』の公式ホームページでは、餅のおいしさや食感を保ったまま冷凍する方法とコツを紹介しています。市販の餅と手作りの餅に分けて、コツを見ていきましょう。市販の餅の場合市販の餅の冷凍方法は以下の通りです。1.餅を1個ずつ空気に触れないようにラップに包む2.保存容器に入れ、冷凍庫で保存するAGCテクノグラス公式ーより引用開封済の餅は上記の方法で保存しますが、個包装を開封していない場合は、そのまま保存容器に入れて冷凍してください。また未開封の場合は賞味期限がまだ先である場合が多いので、そもそも冷凍する必要があるかどうかを確認しましょう。手作りの餅の場合手作りの餅の冷凍方法は以下の通りです。1.餅を食べやすい大きさにカットする2.つきたてで餅が熱い場合は粗熱をとる3.餅を1個ずつ空気に触れないようラップに包む4.保存容器に入れ、冷凍庫で保存するAGCテクノグラス公式ーより引用手作りの餅の場合は、冷凍前にカットしておくのがポイント。使う時に使いたいだけすぐに取り出せ、調理の時短につながります。餅の解凍方法※写真はイメージ冷凍した餅を解凍する方法はさまざま。AGCテクノグラスの公式サイトでもいくつか紹介されています。鍋に入れて使う場合冷凍した餅を鍋に入れる場合は、解凍せず凍ったままでの調理が可能です。もし自然解凍してから使いたければ、冷蔵庫に移して数時間置いておきましょう。短時間で解凍したい場合短時間で解凍したい場合は、電子レンジを使うのがおすすめです。1.耐熱皿にオーブンシートを敷き、その上に餅をのせる。2.ラップをかけずに加熱すれば完成。このやり方ならモチモチ食感の餅に仕上がります。つきたての餅のようなやわらかさにしたいなら、水に浸けてから加熱しましょう。なお加熱時間は餅の大きさによって異なります。様子を見ながら加熱してください。このほかにも、トースターやフライパンで加熱する、ゆでる…といった解凍方法もあるようです。食べ方に合わせて解凍方法を変えてみてはいかがでしょうか。開封した市販の餅や手作りの餅は劣化しやすく、カビの発生や変色の原因になります。冷蔵庫で保存しても1~2週間程度しか保存できません。しかし冷凍保存すれば、開封後でも6か月程度の保存が可能です。ぜひ紹介した冷凍方法で餅を長く楽しみましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月20日料理やお菓子作りをした際、卵黄のみを使用する場面は発生するもの。あまった卵白は、冷蔵保存をしても2日程度しか日持ちしないため、泣く泣く捨てた経験がある人もいるのではないでしょうか。「もう少し日持ちすれば…」と、頭を悩ませる人たちに、うってつけな保存方法がありました。卵白のみを冷凍保存する方法冷凍食品メーカーで知られる株式会社ニチレイフーズ(以下、ニチレイ)によると、あまった卵白は冷凍保存ができるのだそうです!余った卵白のみを冷凍保存する場合は、1個ずつ保存するのがよいのだとか。冷凍保存する手順は、以下の通りです。1ラップを用意する深さのある小さめの容器にラップをふんわりとかけ、中央をくぼませる。2卵白を入れるラップのくぼみに卵白1個分をそっと入れる。3ラップで包み、輪ゴムで留めるそっとラップの端を持ち上げ、なるべく空気が入らないよう茶巾絞りのようにラップをねじり、輪ゴムで留める。4冷凍用保存容器に入れ、冷凍する冷凍用保存容器に並べて入れ、ふたをして冷凍する。冷凍庫で1ヵ月程度保存可能。ニチレイフーズーより引用小さい容器にラップをかけ、中心を凹ませて流し込んだ後、輪ゴムで留めればよいといいます。冷凍容器に並べて入れた後に蓋をして冷凍すれば、冷凍庫で1か月ほど保存ができるそうです。また、ニチレイは、卵白の解凍方法についても記述していました。冷蔵庫で6時間ほど解凍し、料理やお菓子に加熱調理して使う。もしくは、ラップから出した卵白を耐熱容器に移し、ふんわりとラップをして1個分(約25g)につき電子レンジ(200W)で1分20秒ほど加熱し、半解凍状態にしてから冷蔵庫で解凍すると時短になる。ニチレイフーズーより引用解凍した卵白は、メレンゲを作るのにはもちろん、汁物に入れたり、つくねやハンバーグのつなぎとして使ったりもできます。卵白の保存方法を見た人たちからは、「これは便利!」「勉強になる」「もっと早く知りたかった」などの声が上がっていました。卵白の保存を諦めていた人は、ニチレイの冷凍保存を試してみてはいかがですか![文・構成/grape編集部]
2024年03月20日忙しい時や調理の手間を省きたい時に役立つ、冷凍食品。近年は、簡単なだけでなく味も本格的な商品が数多く販売されています。10分以内で作る『背徳めし』3選冷凍食品を単品で調理するだけでも、十分おいしく味わえますが、ほかの食べ物と組み合わせると、意外な絶品料理が完成することも…。冷凍食品メーカーの味の素冷凍食品株式会社が、Instagramに投稿した魅惑の『背徳めし』をご紹介します!※画像は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 味の素冷凍食品【公式】(@ff.ajinomoto)がシェアした投稿 『ギョーザで背徳のTKG』パッケージの表示通りに調理した冷凍の餃子を、ご飯を盛った茶碗にのせて、上に卵をのせます。分量の醤油、酢、ごま油、黒コショウをかければでき上がり!餃子のもちもちな皮とジューシーな具を、トロリとした卵とからめてご飯と一緒に食べると…至福の味わいですよ!『から揚げで濃厚チーズフォンデュ』まず、パッケージの表示通りに冷凍のから揚げを調理します。カマンベールチーズを用意し、上の皮の部分を包丁ではがして、耐熱皿に入れて、加熱。中のチーズが溶けたら、おろしニンニクを混ぜて黒コショウをふります。から揚げを溶けたカマンベールチーズにつけながら食べると、絶品です!『チャーハンの背徳めし』調理した冷凍のチャーハンに、温泉卵とバターをのせ、醤油をかければ完成。『ちょい足し』することで、いつものチャーハンよりも、ぜいたくな味わいになるでしょう。あっという間に完食してしまいそうですね!おすすめされたレシピは、どれも10分以内に作れます。ボリューミーな一品を手軽に味わいたい時は、ぜひ試してみてください。一度食べたらヤミツキになること、間違いなしです![文・構成/grape編集部]
2024年03月18日常に買い置きしている家庭も多い、人気調味料の1つ『マヨネーズ』。マヨネーズの適切な保存場所が、開栓前と開栓後で変わることを知っていますか。本記事では、マヨネーズの製造元としておなじみのキユーピー株式会社の公式サイトで紹介されている、マヨネーズの適切な保存方法について見ていきましょう。開栓前のマヨネーズの保存場所はキユーピー公式サイトでは、未開栓のマヨネーズの保存について以下のように解説しています。未開栓のマヨネーズは常温で、直射日光を避け、なるべく涼しい場所で保存してください。キユーピー公式ーより引用スーパーでマヨネーズが並んでいる棚を見ても分かるとおり、開栓前のマヨネーズは常温での保存が基本です。直射日光と温度には気を配る必要があるものの、わざわざ冷蔵庫に入れる必要はありません。具体的な保存場所としては、パントリーやキッチンの戸棚の中などがおすすめです。開栓後のマヨネーズの保存場所は※写真はイメージキユーピー公式サイトによると、開栓後は冷蔵庫内で保存する必要があるとのこと。開栓前とは保存場所が異なるので十分に注意してください。また開栓後のマヨネーズは、1か月を目安に食べ切りましょう。パッケージに記載された賞味期限はあくまでも未開栓の状態のものです。開栓前と開栓後で、おいしく食べられる期間が変わるという点を頭に入れておきましょう。キユーピー公式サイトでは、冷蔵庫で保存する際の注意点についても紹介しています。マヨネーズは0℃以下に置かれると油が分離しますので、冷蔵庫でも冷気の当たる場所は避け、ドアポケットあたりに置いてください。キユーピー公式ーより引用マヨネーズを冷やしすぎるのは禁物。温度が下がりすぎない場所での保存が適切です。冷やしすぎるのも禁物冷やしすぎによってマヨネーズの油が分離してしまうと、混ぜても元には戻りません。風味や食感に変化が生じてしまうため、食べるのは避けましょう。冷蔵庫にドアポケットがない、マヨネーズを入れる余裕がない場合は、野菜室の保存もおすすめです。温度が下がりすぎない野菜室なら冷やしすぎを予防でき、また野菜とセットにしておくことでマヨネーズが迷子になる心配もありません。マヨネーズの保存方法について、「正直よく知らなかった…」という人も多いのではないでしょうか。開栓前と開栓後で適切な保存方法が変わること、冷やしすぎが禁物であることを頭に入れ、最後までおいしく食べ切ってください。[文・構成/grape編集部]
2024年03月18日カレーやエスニック料理の味わいを深めるスパイス類。いつの間にか風味や香りが落ちてがっかりすることはありませんか。保存容器を多く取り扱う『iwaki』(以下、イワキ)が教える保存方法なら、最後まで無駄なく使い切れます。秘訣は『保存容器』にありました。スパイスの保存容器を選ぶ時の注目点きちんと保存しているつもりでも、いつの間にか劣化していることがあるスパイス。「スパイスはこんなものだろう」とあきらめず、イワキが公式サイトで公開している情報を参考にしてみませんか。スパイスの保存容器を選ぶ際には以下の点に注目しましょう。密閉できるものスパイスは空気に触れると劣化するおそれがあるそうです。密閉性の高い容器で空気を遮断し、風味を長持ちさせましょう。スパイスに限らず、塩・砂糖のような湿気に弱い調味料の保存にも、密閉容器がおすすめとのことです。使用目的に合わせたサイズ使うシーンや使い方に合わせたサイズの容器を選びましょう。調理中の使い勝手がよくなり、無駄も防げます。使う頻度が高いスパイスは大きめの容器に入れ、逆にあまり使わないスパイスは小さな容器でも大丈夫。調理中だけではなく、食事中に使うコショウなどは卓上に置けるサイズがおすすめだそうです。手入れがしやすい形状スパイスや調味料は食品にあたるため、保存する容器は清潔に保ちたいもの。お手入れが簡単で、いつも清潔にしておきやすいタイプを選ぶことも大切です。口が広い、フタを取り外せるなど簡単に洗える構造かどうか、食洗機に対応しているかどうかなども、確認しておくことをおすすめします。イワキーより引用ガラス製が便利ガラス製の容器は残量がひと目で分かったり、におい移り・色移りの心配がないため、スパイスの保存に適しているそうです。違うスパイスを保存したい時にも前のスパイスのにおいが残らないため、心配せずに使えますね。ガラス製の保存容器といえば、イワキでも多数取り扱っています。密閉性の高さやシンプルでも使いやすいデザインなど、ぜひ参考にしてみてください。スパイスの風味や香りを長持ちさせるなら、使いやすい形状や素材の密閉容器を使った保存が効果的です。イワキ直伝のコツを参考にして、自分が使いやすいと思えるものを探しましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月16日ご飯のお供はもちろん、パスタやうどん、おかずのアクセントとしても活躍する明太子。まとめ買いをして、食べきれずに余らせてしまった場合には、冷凍保存をする人もいるでしょう。しかし、冷凍することによって、水分が蒸発して乾燥する『冷凍焼け』を起こし、味や香りが損なわれる心配も。そこで、明太子の老舗である、株式会社かねふく(以下、かねふく)が、Instagramアカウントで公開した『明太子の保存方法』をご紹介します!かねふくが教える『明太子の保存法』かねふくの投稿では、2種類の保存方法を動画で紹介していました。使う時に便利な保存テクニックや、おいしく食べられるコツを教えています。 この投稿をInstagramで見る 明太子のかねふく公式(@kanefuku_mentaiko)がシェアした投稿 ばらこを保存する場合まず、中身の粒を取り出した『ばらこ』を保存する場合。ジッパー付き保存袋に詰めて、薄く平らにならしたら、菜箸などで上から押さえて筋を入れます。このまま冷凍庫に入れ、使う時には筋の部分で折ると、使いたいぶんだけ取り出せるのです!「少しだけ使いたい」という時に、パキッと折って取り出せるのは嬉しいですね。冷凍のまま1本ずつ保存する場合冷凍で届いた明太子は、そのままラップに包むだけでなく、上からアルミホイルで包むと冷凍焼けしにくいのだとか。ジッパー付き保存袋にまとめておき、必要な時に取り出して冷蔵庫でひと晩解凍すると、とってもおいしいといいます。使うシーンや料理に合わせて、保存方法を使い分ければ、いつでも手軽においしい明太子を食べることができそうです。かねふくの投稿には、「もっと早く知りたかった!」「とても便利ですね。試してみます」といったコメントが寄せられました。明太子の老舗が教える、『冷凍保存のコツ』。覚えておくと便利かもしれません![文・構成/grape編集部]
2024年03月15日一度開封したチャック式ふりかけの保存方法に悩んでいませんか。「開封したから冷蔵庫に入れた方がよいのでは…」と迷う人もいるでしょう。本記事では、ふりかけメーカーとしても知られる『永谷園』の公式サイトに書かれている、ふりかけの保存方法について紹介します。基本は常温でOK永谷園公式サイトの『よくいただくご質問』には、保存方法に関する疑問がいくつも寄せられています。開封済みのふりかけやおにぎりの素に関する疑問もその1つです。永谷園の公式サイトでは以下のように解説しています。チャック式のふりかけなどを開封された際はしっかりとチャックを閉め、高温・多湿・直射日光を避けお早目にお召し上がりください。永谷園公式ーより引用個包装ではないふりかけやおにぎりの素は、チャック式のものがほとんどです。開封後はチャックをしっかりと閉めて、常温で保存しましょう。チャックの間にふりかけがはさまっていると、きちんと閉じたつもりでも密閉できていない可能性があります。使用後は毎回、余計なものがはさまっていないか確認するようにしてください。梅雨時や夏場は冷蔵庫での保存もおすすめ※写真はイメージ永谷園公式サイトでは、開封済みのふりかけの保存場所について、以下のようにも説明しています。冷蔵庫内は温度と湿度が低く保たれておりますので、お部屋の温度が気になるようでしたら、冷蔵庫での保管をおすすめします。永谷園公式ーより引用夏場や梅雨時は室内が高温多湿状態になり、ふりかけを保存する環境としては厳しい場合もあるでしょう。その場合は、チャックをしっかりと閉じた上で冷蔵庫で保存するのがおすすめです。冷蔵庫内は温度と湿度が低いので、ふりかけの劣化を防げます。開封済みのチャック式ふりかけは、基本的に常温での保存です。保存する際は、チャックがきちんと閉まっていることや、温度・湿度・直射日光から守られていることを確認しましょう。状況によっては冷蔵庫で保存するのもよいですが、必須ではありません。保存のコツを知って、最後までおいしく使い切ってくださいね。[文・構成/grape編集部]
2024年03月15日料理の仕上げに欠かせないゴマや、独特の香りが食欲をそそるゴマ油、中華料理によく使われる練りゴマなど、ゴマ製品にはいくつかのバリエーションがあります。それぞれの適切な保存方法を、東京ガス暮らし情報メディア『ウチコト』からご紹介します。ゴマ製品の保存の仕方は種別に分けようゴマやすりゴマ、ゴマ油に練りゴマと、たくさんのバリエーションがあるゴマ製品。料理に欠かせないものばかりですが、一度に使う量はさほど多くないため、常に保存してストック状態になっているご家庭も多いのではないでしょうか。ゴマ製品は、種類によって適切な保存の仕方に違いがあります。種類別!ゴマ製品の適切な保存方法それでは、種類ごとに保存する際の容器、場所について紹介していきます。ゴマ・すりゴマゴマやすりゴマは冷蔵庫で保存するのがベストです。密閉できる容器に移し替えて涼しいところで保存しましょう。○容器・・・袋で販売されているゴマは、開封後は「密閉できる袋や瓶」に入れ替えて保存するのがおすすめです。ジッパー付きの袋で販売されていることも多いのですが、ジッパー部分にゴマが詰まると密閉できなくなるので注意が必要です。○場所・・・湿気がなく涼しい場所がおすすめです。「冷蔵庫」で保存しておくとゴマの香りをキープできます。ウチコト(東京ガス)ーより引用すりゴマは、いりゴマの状態と比べて酸化しやすく、さらに風味も飛びやすいという性質があります。おいしさをキープして保存するのが難しいため、一度に使い切るぶんだけ用意するのがおすすめ。すりゴマの状態で市販されているものを購入した場合も、購入後はできるだけ早く使い切りましょう。ゴマ油ゴマ油の賞味期限は、未開封の状態で約1年半〜2年。開封後はそれよりも早く劣化が進みます。冷暗所に保管し、早めに使い切るようにしましょう。○容器・・・入れ替えせず、購入した容器のままキャップをしっかり閉めて保存しましょう。○場所・・・暗い場所に常温(20度程度)で保存します。熱や湿気がこもりにくい、戸棚や流し台下のキャビネットなどがおすすめです。冷蔵庫に入れる必要はありません。ウチコト(東京ガス)ーより引用ゴマ油は高温でより酸化しやすくなります。料理の際に使うことからコンロの近くに置いておきたくなりますが、高温にならないよう、コンロのそばへ置くのは避けましょう。練りゴマ練りゴマは冷蔵庫で保存しているというご家庭も多いのではないでしょうか。実は練りゴマは、冷蔵庫ではなく冷暗所での保管がベストなのです。以下に詳しい保存方法を紹介します。○容器・・・購入した時の容器のままの保存が望ましいです。開封後は容器の口の部分をきれいに拭いてから蓋を閉めましょう。○場所・・・冷暗所での保存が望ましいです。低温で保存するとゴマの油分が白く固まることがあるため、冷蔵庫に入れる必要はありません。ウチコト(東京ガス)ーより引用低温で保存すると油分が分離してしまうことがありますが、その時には分離した油分は捨てずにスプーンなどでよく混ぜて全体をなじませてから使いましょう。冷えて固まってしまい混ぜにくい時には、湯煎で温めてやわらかくすると混ぜやすくなります。同じゴマからできていても、どんな製品かによって適切な保存の方法は変わります。正しい保存方法を覚えて、いつでもおいしいゴマの風味を味わいましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月15日味噌の正しい保存方法を知っていますか。味噌が正しく保存できていないと、味噌の色や味が変化し品質が落ちてしまいます。本記事では、家庭用・業務用味噌や大豆商品などを販売している『マルコメ株式会社』が公式サイトで紹介している、『味噌の正しい保存方法』について見ていきましょう。味噌の正しい保存方法味噌の正しい保存方法は以下の2つです。1.冷蔵庫もしくは冷凍庫で保管する味噌を冷蔵庫で保管すると品質をキープできます。もし冷蔵庫に食材がたくさん入っていて味噌を入れるスペースがないようであれば、冷凍保存でもOKです。「冷凍庫に入れると味噌が固まってしまうのでは…」思う人もいるかもしれませんが、凍ることはありません。少し固くなったように感じるくらいで、解凍不要でそのまますくって使えます。2.味噌をラップで覆う味噌の表面にラップをぴったりと密着させて保存しましょう。味噌が空気に触れないため、乾燥と酸化の予防につながります。そもそも味噌はなぜ変色するのか味噌が変色する理由について、マルコメの公式サイトでは以下のように説明していました。味噌は時間の経過と温度の影響によって、色が変化していきます。これは原料であるお米が分解された「糖」と、大豆が分解されてできる「タンパク質・アミノ酸」が反応しておこる現象で、味にも変化が起きてしまいます。この現象は味噌由来の成分同士が反応しておこるものであるため、未開封の状態で保管されている味噌でも起こります。マルコメ公式ーより引用このように味噌が濃く変色してしまうことを、『着色』または『褐変(かっぺん)』といいます。褐変は温度や湿度が高い場所で起こりやすいため、夏場は特に注意が必要です。味噌が褐変しても、健康に害はありませんが風味が変化してしまいます。開封・未開封にかかわらず常温での保存は避け、冷蔵庫もしくは冷凍庫で保存しましょう。私たちの食事に欠かせない『味噌』は、温度に敏感な調味料です。品質をキープするために正しい保存方法を心がけ、おいしい料理を作りましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月15日家で餃子を作るとなぜか余りがちになりませんか。もしも余ったら冷凍保存でおいしさを長持ちさせましょう。餃子を冷凍保存する時、ちょっとした点を守れば解凍後もおいしく食べられます。役立つコツのご紹介です。冷凍のタイミングは焼く前・後のどちらでもOK餃子を上手に冷凍保存すれば、約2週間日持ちします。半月後も手作り餃子が手軽に楽しめるのは嬉しいことですね。阪急阪神百貨店公式通販のウェブメディア『HANKYU FOOD』が紹介している冷凍保存のコツを参考にして、最後までおいしく餃子をいただきましょう。それによると、餃子は『焼く前』『焼いた後』『焼く前の状態でタネと皮を分けておく』のどの状態でも冷凍保存できるそうです。順番に見ていきましょう。1.焼く前の餃子バットにラップを敷き、片栗粉を広げます。餃子を並べて打ち粉をし、さらにラップをかけて一晩冷凍庫へ。しっかりと凍ってから保存容器やジッパー付き保存袋に移し、引き続き冷凍保存するとよいそうです。2.焼いた後の餃子保存容器にそのまま入れ、冷凍保存できます。フタ付きの保存容器を選び、密閉した状態で保存してください。3.タネと皮を分けた焼く前の餃子焼く直前に包みたい場合には、タネを1個ぶんずつ小分けにし、空気が入らないようにラップを密着させて包みます。皮はそのまま冷凍するとくっ付いてしまうため、1枚1枚の間にラップを挟み、交互に重ねて保存するとよいとのことです。覚えておきたい3つのコツおいしい状態を保ったまま冷凍保存をするのなら、3つのコツを意識しましょう。バットにラップを敷くバットにラップを敷くのは冷凍保存の最初の作業です。熱伝導のよいアルミ製のバットを使い、短時間で急冷しましょう。片栗粉をまぶす包んだ餃子に片栗粉をまぶすと、餃子同士のくっ付きを防いだり、焼いた時に羽を作りやすいのだそう。バットに敷くラップにも片栗粉を広げておくと、より良いでしょう。Hankyu FOODーより引用具の水分を閉じ込める餃子の上手な冷凍は、具から出てくる水分をおさえることも大切なのだそうです。タネを作る時に片栗粉をまぶしておくと、水分を閉じ込めることができ、皮にしみ出さなくなるとのことです。作る時は手間暇がかかっても、自家製のおいしさはたまりません。せっかく作った餃子を無駄なくおいしく食べられるように、HANKYU FOOD発信の冷凍方法をぜひ取り入れてみてください。[文・構成/grape編集部]
2024年03月14日大人も子供も大好きなハンバーグ。食卓のおかずとしてだけでなく、お弁当のおかずとしても便利なので、「多めに作って作り置きにしておこう」という人も多いでしょう。ひき肉を使うハンバーグは冷蔵保存では傷みやすいため、冷凍保存が向いています。おいしく・安全に保存するために、冷凍方法のコツを知っておきましょう。保存容器を取り扱う『iwaki』(以下、イワキ)が公式サイトで詳しく解説している方法を試してみませんか。冷凍は焼いてからでもタネのままでもOKイワキによると、ハンバーグの冷凍保存は焼いてからでもタネのままでもよいとのこと。どちらがよりおいしく保存できるのか悩んでいた人もこれで安心です。それぞれの冷凍方法のコツを見てみましょう。1.焼いてから冷凍保存ハンバーグを焼いてから冷凍保存するメリットは、焼くことで肉汁を閉じ込めるため、食べる時にジューシーな味わいが楽しめることだそうです。解凍してすぐに食べられるのも大きなメリットですね。保存期間は約1か月が目安とのことです。2.タネのまま冷凍保存解凍後にロールキャベツのようなほかの料理にハンバーグを使いたいのなら、タネのまま冷凍保存すると便利です。ただし解凍や解凍後の焼く工程で肉汁が抜けてしまいがちという一面もあるのだそう。保存期間も約2週間と、焼いてから冷凍保存するよりも短くなっています。おいしくハンバーグを食べたい場合には焼いてから、ほかの料理にアレンジする予定があるのならタネの状態でと、冷凍のタイミングは解凍後の使い方によって選ぶとよさそうですね。それぞれの冷凍保存のコツハンバーグを冷凍保存するのなら、作る時から意識したいコツがあるそうです。タネが割れないようにしっかり成形するタネが割れると焼く時に肉汁が逃げてしまうそうです。冷凍しない時のハンバーグ作りでも気を付けたいポイントですね。材料を素手で直接混ぜない素手で混ぜると雑菌が材料に付着し、食中毒や傷みの原因になります。使い捨ての料理用手袋やポリ袋調理の活用がおすすめです。タマネギは炒めておく生のタマネギを冷凍すると、解凍時に水分が出てしまうそうです。タネのまま冷凍する時でも、タマネギだけには火を通してから成形しましょう。冷凍は1つずつ小分けにする冷凍する時にはハンバーグを1つずつ小分けにしましょう。小分けにした方が空気に触れにくく、ハンバーグの乾燥や酸化を防げます。イワキーより引用小分けにするとそんな効果があったのですね。これもハンバーグ以外でも応用できそうな便利技です。冷凍しておくと普段の食卓や毎日のお弁当で活躍の幅が広がりそうなハンバーグ。焼いてからでもタネのままでも冷凍保存できるのはとても便利です。イワキ直伝の冷凍保存のコツを取り入れて、ハンバーグをおいしく活用しましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月14日料理の幅が広く、濃厚な味わいが特長のアボカドは、家庭料理でも大人気の食材です。しかし、余ったぶんを保存しておくといつの間にか黒ずみ、おいしさが損ねられてしまうことも。適切な保存方法はあるのでしょうか。冷凍保存なら約1か月保存できる食べ頃に熟したアボカドは、食べきれないぶんを冷蔵保存しても数日しかおいしさが保てません。保存容器を中心に取り扱う『iwaki』(以下、イワキ)の公式サイトによると、熟したアボカドは冷凍保存することもできるのだとか。冷凍保存の場合、約1か月も保存しておけるのだそうです。これなら、食べきれなかったアボカドも無駄になりません。アボカドの冷凍保存はカットしたものでも丸ごとでもOKなのだそう。カットすれば食べたい時にすぐ使えるうえ、丸ごとなら「買ったけど何に使おう」と悩む場合でも、とりあえず鮮度を保っておきやすいですね。カットしてから冷凍する方法1.縦半分にカットして皮をむき、種を取り出す2.好みの大きさにカットする3.小分けにして、空気に触れないようラップに包む4.保存容器に入れ、冷凍庫で保存するイワキーより引用また、カットした後にレモン汁やオリーブオイル、推すなどをかけておくと変色防止になるのだそう。ペースト状にして冷凍すれば、ソースやディップに使う時に便利です。カットした後にはひと手間必要ですが、これだけでおいしそうな色が保てるのならぜひやっておきたいものですね。どのように使いたいかで状態を変えて保存できるのも便利な一面です。カットして冷凍保存する場合は約2週間で使いきるとよいそうです。解凍する際は常温で自然解凍か、または野菜室に一晩置いておきましょう。丸ごと冷凍保存する場合は約1か月が保存期間の目安です。保存方法はとても簡単で、エコバッグから出してほんの数分で終わる人も多いかもしれません。丸ごと冷凍する方法1.皮を水で洗って汚れを落とす2.水分を拭き取り、空気に触れないよう1つずつラップで包む3.保存容器に入れて冷凍庫で保存するイワキーより引用さすがに丸ごと冷凍庫にポイと入れるだけではありませんが、それでも3ステップで完了します。特売で買った時や、まだ使い道が決まっていない時などに便利な方法ですね。解凍する時にはラップを外し、常温で約20~30分置いて半解凍にしてから使いましょう。なお、カット、丸ごとともに、解凍していない状態でもそのまま加熱調理に使えるそうです。手軽に冷凍できるだけではなく、使い道も手軽だとは嬉しいこと尽くめですね。余ったアボカドは傷んでしまいがちですが、イワキ直伝の冷凍方法なら時間が経ってもおいしくいただけます。余った時にはぜひ試してみてください。[文・構成/grape編集部]
2024年03月14日安い時に買い溜めしておいた納豆を、食べ切れずに無駄にしてしまった経験はありませんか。賞味期限が切れてしまいそうな場面で実践したいのが、冷凍保存です。納豆を冷凍保存する場合の具体的な手順や注意点について、食品保存容器でおなじみの『iwaki』(以下、イワキ)公式サイトより紹介します。納豆の冷凍保存方法とは日本人の食卓に欠かせない納豆。ごはんとの相性がよく、さまざまな料理にアレンジしても楽しめます。安価で使い勝手もよい食材だからこそ、ぜひ冷凍保存にも挑戦してみてください。納豆に含まれる納豆菌は低温状態でも死滅しないため、冷凍しても問題はありません。イワキ公式サイトでは、納豆を冷凍する際の方法として、以下の3つを推奨しています。パックごと冷凍する方法1.未開封の納豆のパックをラップで包む2.空気に触れないように保存容器に入れ、冷凍庫で保存するイワキーより引用中身を取り出して冷凍する方法1.納豆をパックから取り出し、空気に触れないようラップで包む2.保存容器に入れて、冷凍庫で保存するイワキーより引用さらに、用途に合わせて冷凍する方法もあります。離乳食用に冷凍する方法1.納豆をパックから取り出してざるに入れる2.納豆にお湯をかける3.月齢に合わせて、食べやすいように納豆をつぶす4.小分けにして1食分ずつラップで包む5.保存容器に入れ、冷凍庫で保存するイワキーより引用もっとも長期保存に向いているのは、パックごと冷凍する方法です。空気に触れる部分を最小限にできるため、1か月程度保存できるでしょう。中身を取り出して冷凍する場合は、調味を済ませて保存できる点がメリットだといえます。解凍すればそのまま食べられる一方、保存期間の目安は2週間ほど。できるだけ早く食べ切るようにしてください。自然解凍して食べよう冷凍した納豆は、自然解凍して消費します。1日から半日ほど前に冷蔵庫内へと移しておけば、ほどよい状態に戻るでしょう。ただし、解凍後の納豆は長期保存に向きません。できるだけ素早く食べ切るようにしてください。イワキ公式サイトによると、電子レンジでの加熱も可能ではあるものの、独特のにおいが気になったり食感が悪くなってしまったりする恐れがあるとのこと。冷凍納豆をおいしく食べるためには、前日からの段取りを意識しましょう。なお、もしいつもとニオイや色が違う、糸を引かない、水っぽくなっている、カビが生えているなどの異変が見られたら、食べるのは避けましょう。また、料理によっては、あえて冷凍状態のまま使うのもおすすめです。味噌汁やオムレツ、チャーハンといった加熱調理に使う場合は、解凍しないでそのまま使いましょう。凍った状態なら粘り気が少なく糸を引かないため、調理が簡単です。イワキーより引用こちらもぜひ参考にしてみてください。冷蔵保存する場合、納豆の保存期間は約1週間~10日ほど。この間に食べ切れない場合は、ぜひ冷凍保存してみてください。調理の幅も広がるでしょう。「今日のごはんは1品足りない…」という場面でも、冷凍納豆があれば助かりそうですね。[文・構成/grape編集部]
2024年03月13日生ものであるお刺身は、長期保存が難しい食材です。購入後はできるだけ早めに食べ切りたいところですが、どうしても難しい、余ってしまった、という場面もあるでしょう。このような場合に気になるのが、冷凍保存の可否についてです。食品用の保存容器メーカーとしておなじみのiwaki(以下、イワキ)公式サイトより、刺身の冷凍について紹介します。チルド室での保存が基本刺身の保存は、冷蔵庫のチルド室で行うのが基本です。冷凍保存は、できる限り避けるようにしてください。また刺身の種類によっても、冷凍に向いているかどうかが異なります。例えば、タコやイカ、ホタテなどは冷凍保存に向いています。マグロやサーモン、ぶり、鯛を始めとした白身魚なども冷凍保存可能です。しかし、イワシやサンマなどの青魚は傷みやすいため、冷凍には向きません。イワキーより引用青魚を冷凍した場合、解凍後に生でそのまま食べるのは避けてください。しっかりと中まで加熱して食べるのがおすすめです。刺身の冷凍方法とはどうしても刺身を冷凍したい場合の対応方法として、イワキ公式サイトでは『柵のまま冷凍する』方法と『漬けにして冷凍する』方法を紹介しています。それぞれの具体的なやり方は以下のとおりです。柵のまま冷凍する手順1.トレーから取り出し、ドリップや水分を拭き取る2.柵のままラップに包み、空気を遮断する3.冷凍できる保存容器に入れて保存するイワキーより引用続いて、漬けにして冷凍する方法も見ていきましょう。漬けにして保存する方法1.魚に塩をまぶして冷蔵庫に置く2.出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取る3.タレにつけて味を染み込ませ、保存容器に入れて冷凍庫で保存するイワキーより引用刺身を冷凍する場合、柵の場合でも漬けの場合でも、刺身から出た水分、つまりドリップをしっかりと拭き取っておくことが大切です。また冷凍庫内の温度変化にも注意しましょう。扉の開閉を何度も繰り返すと、温度が上昇してしまいます。刺身が劣化してしまうので、避けてください。解凍時には、冷蔵庫内でゆっくりと温度を上げていくのがコツです。急いでいる場合の対処法として、イワキ公式サイトでは保存容器ごと氷水につける方法も紹介しています。常温での自然解凍は、ドリップが出て刺身のうまみが逃げてしまうため避けましょう。また、冷凍保存していても解凍時に刺身の様子が違っていたら、食べるのは避けましょう。変色やにおいの異常、ヌメリなどがある場合は、傷んでいる可能性が高いです。イワキのガラス製保存容器の中には、刺身の冷凍保存に適したものも多くあります。しっかりと空気を遮断できる密閉タイプなら、刺身の劣化も最小限に食い止められるのではないでしょうか。どうしても食べ切れない時には、ぜひイワキ公式サイト情報をもとに刺身の冷凍保存にもチャレンジしてみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2024年03月13日「冷凍ごはんがあまりおいしくない…」と悩んだことはありませんか。冷凍でも、炊きたてのごはんのようなおいしさを味わいたいものです。そこで本記事ではInstagramでお家の情報を発信している、はち(hachichise)さんの投稿を参考に、冷凍ごはんをふっくら食べられる方法を紹介します。冷凍ごはんがおいしくない理由はごはんをおいしく冷凍するためには、冷凍する際にやってはいけないことを押さえておくとよいでしょう。ごはんを冷ましてから冷凍している容器に入れたりラップに包んだりする前に、ごはんの熱を取っていませんか。実はそのやり方が間違い!ごはんを冷ますとお米の水分が失われ、ふっくらさがなくなってしまいます。特に長い間冷凍庫で保管し続けている冷凍といってもずっと保存できるわけではありません。長期間冷凍したままにしていると冷凍焼けによって水分が減少し、ごはんのおいしさが損なわれます。これらから分かるように、冷凍ごはんがおいしくない理由は『水分の減少』です。お米の水分を逃さないように冷凍すれば、おいしさをキープできるでしょう。専用の冷凍ごはん容器でお悩み解消!ごはんをおいしく冷凍するのに役立つのが、ごはんを冷凍するための『専用容器』です。はちさんが購入したごはん容器は底部分がすのこになっていて、余分な水分を下に溜めておいてくれます。保存する際の工程はとても簡単。専用容器に熱い状態のごはんを入れます。後はフタをして冷凍庫に入れるだけです。底に溜められた水分によって、レンジで温めるとふっくらとしたごはんに仕上がり、まるで炊きたてごはんのような味わいを楽しめるでしょう。このようなごはん専用の容器は、100円・300円均一のお店などでも購入可能。冷凍庫に入れる際は、容器を平積みにしておけばスペースを取らないため、大量に保存したい時でも安心です。ごはんが余ってしまったら容器を使って冷凍し、いつでも炊きたてのごはんの味を楽しんでみてはいかがでしょうか。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る はち¦ラク家事で暮らしを楽しむ一条工務店(@hachichise)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2024年03月12日うま味が詰まったウインナーはいろんな料理で活躍しますが、余ってしまうこともあるでしょう。そんな時、どうやって保存していますか。正しく保存することで開封後のウインナーも長期保存できます。ウインナーの保存方法と解凍方法『ウインナー』は、お弁当のおかずの定番で朝食やお酒のおつまみにも活躍する食材です。便利な食材なので、お徳用の大袋を買ったり特売の時にたくさん買ったりしてストックしているご家庭も多いでしょう。しかし、「たくさん買ったけど賞味期限が迫ってきてしまった」「大袋は量が多すぎて使い切れなかった」ということもあるでしょう。余ってしまったウインナーをできるだけ長持ちさせるには『冷凍保存』がおすすめです。耐熱ガラス容器を豊富に扱っている『iwaki(イワキ)』の公式サイトでは、ウインナーを上手に冷凍するポイントや冷凍する手順、解凍方法などを紹介しています。まずは、冷凍保存する際のコツや注意点を紹介します。空気に触れないようにするウインナーは空気に触れると酸化して鮮度が落ち、味や食感が劣化します。空気にできるだけ触れないようにラップで包んで保存容器に入れてから冷凍しましょう。ラップで包む時、一度に使用する分量ごとに小分けすると、使いたいぶんだけ取り出せて便利です。また、劣化防止にもつながります。冷凍にかかる時間を短くするウインナーの劣化を防ぎ新鮮さとおいしさをキープするには、なるべく短時間で冷凍することも大切です。熱伝導率の高い金属製のトレーにのせて冷凍したり、急速冷凍機能を利用したりすると素早く冷凍できます。カットしてから冷凍するウインナーを丸ごと1本の状態で冷凍してもいいですが、料理の用途が決まっている場合は使いやすいサイズにカットしてから冷凍することをおすすめします。輪切りや薄切りなどにしておけば、すぐに使えて調理の時短になります。また、冷凍にかかる時間も短くできて劣化も防げるでしょう。具体的な冷凍方法は以下を参考にしてください。1.必要に応じて、ウインナーを使いやすい大きさにカットする2.1回で使う量に小分けして、空気に触れないようラップに包む3.保存容器に入れ、冷凍庫で保存するイワキーより引用イワキの公式サイトでは冷凍したウインナーの解凍方法も紹介しています。加熱調理する場合は、半日くらい前に冷蔵庫に移して自然解凍しておきましょう。時間がない場合は、氷水に浸けておくといいそうです。電子レンジで解凍する方法もありますが、急速に解凍するとうま味が流れ出てしまうため、なるべく避けたほうがいいでしょう。ゆでたり煮込んだりする場合は、解凍しなくても凍った状態で調理できます。薄くカットして冷凍したものも凍ったまま調理可能です。袋詰めのウインナーは未開封の状態なら2週間~1か月程度保存できますが、一度開封すると日持ちしません。使い切れそうにないと思ったらすぐに冷凍保存しましょう。正しい方法で冷凍しておけば、開封後でも1か月程度保存できるようになります。[文・構成/grape編集部]
2024年03月12日ソースは便利な調味料ですが、いつもどこに保存して、開封後どれくらいで使い切っているでしょうか。ソースの保存方法や賞味期限などについて紹介します。ソースの賞味期限と保存方法『ソース』はとんかつやコロッケ、お好み焼きといった粉ものなど、さまざまな料理に大活躍です。しかし、「開封後の賞味期限はどれくらい?」「正しい保存方法は?」など疑問に思うこともあるでしょう。ブルドックソースの公式サイトでは、『よくある質問』としてソースに関するさまざま質問に対する回答を掲載しています。知っておくと大変役立つ情報ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。よくある質問の中から賞味期限や保存方法について紹介します。開封後の使用目安開封後は賞味期限に関係なく、なるべく早く使い切ることをおすすめします。ソースの使用目安は、一般的に、ウスターソースは約60日、中濃ソースやとんかつソースは約30日といわれています。ただし、これは冷蔵庫に入れてしっかりと衛生管理を保った状態の場合です。なお、『賞味期限』について次のように解説しています。「賞味期限」とは常温未開栓状態で保存した場合、おいしく食べられる期限のことです。賞味期限を過ぎたからといってすぐに衛生上問題がおこるというわけではありませんが、賞味期限内にお召し上がり頂くことをおすすめしております。ブルドックソース株式会社ーより引用ソースの正しい保存方法ソースの保存方法は、ブルドックソースの場合、未開封であれば常温で約2年間保存することができます。しかし、一度開封した後は冷蔵庫で保存するのが最適です。特に、気温の上がる夏場は、使用する時以外は必ず冷蔵庫に入れておきましょう。ソースの継ぎ足しは可能かソースの『継ぎ足し』についても確認しておきましょう。ソースはお酢や食塩が含まれているため保存性の高い調味料です。しかし、開封して空気に触れることで少しずつ本来の風味が失われていくため、使用中の容器に別のソースを継ぎ足すのはやめましょう。新しいソースを詰め替える場合は、ソースを最後まで使い切ってから容器をきれいに洗い、しっかりと乾燥させてから行いましょう。味わい深いソースはいろんな料理の調味料としても活躍します。ソース本来の味わいを活かすには、冷蔵庫で保存して賞味期限内に使い切りましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月12日厚揚げは傷みやすい食材の1つ。「余った厚揚げが数日で傷んで食べ切れなかった…」といった経験はありませんか。そこでおすすめしたいのが、AGCテクノグラスが公式サイトで公開している冷凍保存方法です。余った厚揚げは冷凍保存がおすすめ※写真はイメージ厚揚げをそのまま冷凍すると、油焼けが起こり風味に影響が出てしまいます。AGCテクノグラス公式がおすすめする以下の冷凍方法なら、風味を損なわずに冷凍できるでしょう。1.ざるなどの上に厚揚げを置く2.熱湯を厚揚げ全体にかける3.ざるから上げてお湯を切ったら、キッチンペーパーなどで水気を拭き取る4.空気に触れないよう小分けにしてラップに包む5.保存容器に入れ、冷凍庫で保存する厚揚げの油抜きは、熱湯で茹でたり電子レンジで加熱したりする方法でも行えます。味をしっかり染み込ませたい場合は茹でる、簡単に済ませたい場合は電子レンジを使用するなど、使いたい料理に応じて使い分けると良いでしょう。AGCテクノグラス公式ーより引用厚揚げを冷凍すると『す』が入り、高野豆腐のような食感に変わります。一方で煮汁が染み込みやすい状態なので、おでんや煮物にはぴったり。保存だけではなく料理の下ごしらえまでできるのは魅力的です。なお冷凍保存する際は『短時間での冷凍』も意識しましょう。冷凍に時間がかかると風味や食感が損なわれる原因になるためです。熱伝導のよい金属製のトレーにのせて冷凍したり、冷凍庫の扉を開け閉めする回数を減らして、庫内の温度上昇を防いだりするとよいでしょう。冷凍厚揚げは解凍の手間いらず※写真はイメージ冷凍した厚揚げの解凍はとても簡単です。煮物や汁物といった加熱調理の場合は、冷凍した厚揚げは解凍しないでそのまま使うことができます。火が少し通りにくいので、普段よりも少し長めに加熱することを心がけましょう。AGCテクノグラス公式ーより引用冷凍庫から出した厚揚げを煮物や汁物などの調理にすぐ使う場合は、解凍する必要がありません。もし解凍してから使いたければ冷蔵庫で自然解凍し、ペーパータオルで水気を軽く拭き取ればOK。急いでいる時は電子レンジを使ってもかまいません。余ってしまった厚揚げは、上手に冷凍保存すれば長く使えます。本記事で紹介した、保存と下ごしらえが同時に叶う方法をぜひ試してみてください。[文・構成/grape編集部]
2024年03月10日食パンを常温保存していると、いつの間にかカビが生えたり品質が落ちたりしてしまいがちです。しかし冷凍保存すれば、常温よりも長持ちさせられるので、食パンをおいしく食べ切れるでしょう。上手に冷凍保存しておいしく長持ちさせよう※写真はイメージ保存容器でおなじみの『iwaki』を製造・販売している『AGCテクノグラス』の公式サイトでは、余った食パンの冷凍保存方法を紹介しています。「保存なら冷蔵庫でも大丈夫では…」と思うかもしれませんが、冷蔵保存は食パンには向いていません。冷蔵庫の温度だと食パンに含まれているデンプンが劣化し、風味が損なわれてしまうためです。一方冷凍保存の場合、約2週間はおいしく食べられます。冷凍中に水分がある程度抜けるので、焼いて食べるとカリッとした食感を楽しめるでしょう。AGCテクノグラス公式が紹介している以下のコツを押さえて冷凍してみてください。1.小分けにする袋ごと冷凍すると、食パン同士がくっ付いてしまう可能性があります。袋から取り出して、小分けにして冷凍しましょう。1回に使う分に分けて冷凍すると便利です。2.小分け分をラップに包む小分けにした食パンはラップで包みましょう。空気の侵入を防げるので、冷凍焼けやニオイ移りを防げるそうです。3.冷凍は素早く冷凍までに時間がかかると、食パンがパサパサとした食感になってしまいます。熱伝導率の高いアルミホイルで包んだり金属トレーに置いたりすれば、素早く冷凍できるそうです。解凍方法にもおいしく食べる秘訣があった※写真はイメージ上手に冷凍できてもうまく解凍できなければ、食パンのおいしさが損なわれてしまいます。AGCテクノグラス公式が紹介している解凍方法は以下です。冷凍した食パンは、凍ったまま状態のまま加熱するか、自然解凍するのが基本です。余熱したオーブントースター(200℃)で4分程様子を見ながら焼けば、表面はカリッ、中はふんわりした仕上がりになります。霧吹きでパンに水分を含ませてから焼くことで、しっとりした食感になります。電子レンジを使う場合は、ラップに包んだ状態のまま、500Wで20~45秒程加熱しましょう。自然解凍だと、常温で2~3時間程で解凍できるので、サンドイッチなどそのままの状態で食べたい場合におすすめです。AGCテクノグラス公式ーより引用余りがちな食パンも、本記事で紹介した方法ならおいしいまま冷凍・解凍できます。せっかく買った食パンを最後までおいしく食べ切るためにも、ぜひこの方法を試してみてください。[文・構成/grape編集部]
2024年03月09日「買ってきたバナナがすぐに傷む…」と悩んだことはありませんか。もしかすると誤った方法でバナナを保存しているからかもしれません。本記事では株式会社ドールが公式サイトで紹介している、バナナの正しい保存方法について紹介します。バナナの正しい保存方法は…※写真はイメージバナナの保存方法は主に以下の4つです。常温で保存するバナナは暑い地域で育つ果物のため低温に弱いのが特徴です。そのため常温保存が基本で、14℃〜20℃が理想の保存温度とされています。常温保存する際はバナナを袋から取り出して、直射日光の当たらない風通しのよい場所に置きましょう。バナナスタンドに吊り下げるバナナが傷みやすい理由の1つが誤った置き方です。バナナのカーブ部分を下にして置いてしまうと、重みによってバナナが潰れてしまいます。その点バナナスタンドに吊り下げておけば、潰れる心配がありません。1本ずつ分けて保存する房の状態でバナナを保存していると、それぞれのバナナが放出する『エチレンガス』によって追熟が進んでしまいます。1本ずつ切り離して保存すればエチレンガスの影響を受けにくく、長持ちするでしょう。追熟させてから野菜室で保存するバナナをいきなり冷蔵庫に入れて保存してしまうと、低温障がいを起こして皮が黒くなってしまいます。まずは常温で保存して追熟させ、好みの状態になったら冷蔵庫に移しましょう。冷蔵庫に入れる際は、バナナを新聞紙で包んでからビニール袋に入れるのがポイントです。こうすることで、冷蔵庫の冷気からバナナを守れます。バナナの保存は季節を意識しよう※写真はイメージ夏と冬では常温に差があるため、バナナを保存する際は季節も意識することが大切です。夏にバナナを保存するコツ気温が高い夏にバナナを常温保存すると、バナナの追熟が進みやすく長く保存できません。夏場は常温で保存するだけではなく適宜冷蔵庫を使いましょう。バナナが熟したら冷蔵庫に移動させてください。また暑い夏は、長期保存に優れた冷凍保存もおすすめです。お好みの状態に熟してから皮をむき、1本ずつラップに包んで冷凍庫で凍らせましょう。凍ったバナナをアイスバナナとして味わうのもよいですし、牛乳などとミキサーにかけてスムージーにするのもおすすめです。ただし、完全に解凍するとやわらかくなり過ぎてしまうのでおすすめできません。ドール公式ーより引用冬にバナナを保存するコツ夏とは逆で冬場は常温が低いので、バナナを常温保存していても室内の温度によっては追熟が進みません。冬は、家の中でも特に冷えにくい部屋を保存場所に選び、新聞紙や布に包んで冷えからバナナを守りましょう。バナナを保存するためのコツは『温度』です。季節や保存場所の状況に適した方法で保存し、バナナのおいしさをより長く楽しんでください。[文・構成/grape編集部]
2024年03月07日おいしくて彩りのいいかまぼこですが、使い切れずに余ってしまうこともあるでしょう。しかし、生ものなので冷蔵庫ではあまり日持ちしません。できるだけ長く保存したい場合は、『冷凍保存』がおすすめです。上手な冷凍方法や解凍方法を詳しく紹介します。かまぼこをおいしく長持ちさせる方法かまぼこは旨みが出るため、うどんや茶碗蒸しなどさまざま料理で活躍します。また、彩り鮮やかで華やかな印象を与えるため、縁起物としてお祝い事にも活躍する食材です。かまぼこの保存方法について詳しく解説しているのは、耐熱ガラス食器の老舗メーカーのiwaki(イワキ)の公式サイトです。それでは、かまぼこを保存する際のポイントを手順に沿って紹介します。板を取り外す板かまぼこの場合、板が付いたままだと冷凍ムラができやすくなるので、冷凍前に取り外しておきましょう。かまぼこと板の間に包丁を入れて板に沿うように水平に滑らせていくと、きれいにはがすことができます。使用する包丁とまな板は、雑菌の付着を防ぐために熱湯をかけて消毒しましょう。個別包装されている笹かまぼこやちくわなどを冷凍する場合は、開封してから冷凍します。使いやすいサイズにカットするあらかじめ料理で使いやすいサイズに切っておくと、解凍後すぐに調理に使えて便利です。かまぼこは凍ったままでも簡単に切れるので、事前に切っておく際には、いろんな料理に使える使い勝手のいい形にカットするのがポイントです。薄くスライスすると冷凍時間を短縮できますが、かまぼこに空洞ができる『す』によって味が染みにくくなります。あえて大きめにカットして冷凍し、使う時にお好みの大きさに切るのもおすすめです。ラップで包むカットしたかまぼこは、ラップでしっかりと包んで空気に触れないようにしましょう。小分けにして包んでおくと、必要なぶんだけ取り出せて便利です。小分けにする場合、1枚ずつ包むか何枚か横並びにして重ならないように包むと、冷凍時間が短縮できます。急速冷凍する冷凍にかかる時間が長いと食感が悪くなってしまいます。できるだけ早く冷凍するには、金属トレーに薄くカットしたかまぼこを重ならないように並べましょう。冷蔵庫に急速冷凍機能が付いている場合は活用するといいですね。急速冷凍したかまぼこは保存容器に入れて、冷凍庫で保存しましょう。保存期間は約1か月が目安です。イワキの公式サイトでは、冷凍したかまぼこの解凍方法も紹介しています。冷凍したかまぼこの解凍は、冷蔵庫に移して解凍するのがおすすめです。時間がない場合は電子レンジの解凍モードを活用しても問題ありませんが、一度解凍したかまぼこは水っぽさがあり風味が落ちる恐れがあります。できるだけ風味を残したい場合は、凍ったまま炒めたり煮たりして調理しましょう。イワキーより引用板かまぼこだけでなく笹かまぼこでも、凍ったまま調理すると冷凍前と変わらずおいしく食べられるそうですよ。かまぼこが余ってしまった時は冷凍保存しましょう。小分けして適切な方法で保存しておけば、必要な時に必要なぶんだけ取り出せて便利です。[文・構成/grape編集部]
2024年03月07日食卓やお弁当で活躍する卵焼きを「作り置きしておきたい」と思っても、冷蔵では数日が限界。そこでおすすめするのが冷凍保存です。本記事ではおいしい冷凍保存のコツをご紹介します。卵焼きをおいしく冷凍保存するコツ※写真はイメージ『iwaki』の保存容器を製造・販売している『AGCテクノグラス』の公式サイトによると、卵焼きの冷凍保存は時短や細菌の繁殖抑制が期待できるそうです。しかし普通に卵焼きを作って冷凍するだけでは、冷凍焼けを起こしたり食感が悪くなったりする可能性があります。AGCテクノグラス公式の3つのコツを取り入れて、卵焼きをおいしく冷凍保存しましょう。1.砂糖や片栗粉など保湿性の高いものを入れる卵焼きに限らず、冷凍した料理を解凍すると水分が抜けてパサパサしてしまいがちです。そこで役立つのが保湿性の高い砂糖や片栗粉。これらを入れると解凍時に水分が飛びにくくなります。そのほかマヨネーズを入れると、ふわふわの食感をキープできるそうです。2.中までしっかりと火を通す中が半熟の少しとろけた卵焼きもおいしいですが、冷凍には不向きです。冷凍する前提で卵焼きを作る場合は、中までしっかり火を通すことが大切です。半熟の状態の卵焼きを冷凍すると、解凍時に細菌が増殖する恐れがあります。食中毒を引き起こす原因になるだけではなく、品質も落ちてしまうので、中までしっかり加熱してください。AGCテクノグラス公式ーより引用3.粗熱を取る焼き上がった卵焼きは、すぐに冷凍するのではなく粗熱を取ってください。熱いまま冷凍庫に入れてしまうと、冷凍までに時間がかかるだけではなく、解凍時に水分が抜けて食感が悪くなってしまうそうです。熱伝導がよいアルミトレーやアルミホイルを活用して素早く冷凍しましょう。粗熱が取れたら、以下の方法で冷凍するのがおすすめです。1.粗熱を取った卵焼きを食べやすい大きさにカットする2.空気が入らないように1つずつ、1回で使う分量ずつラップに包む3.保存容器に入れて冷凍庫で保存するAGCテクノグラス公式ーより引用卵焼きをカットして小分けに冷凍保存すれば、使いたい時に必要な量を取り出してすぐに使えて時短にもつながります。なお解凍はできれば自然解凍がおいしいとのことですが、時間がない場合は電子レンジ(600W)で1分ほど加熱してください。毎日の食卓やお弁当に欠かせない卵焼きは、冷凍保存しておけばいつでもおいしく食べられます。コツを押さえて上手に冷凍して、普段の食事やお弁当に活用してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年03月07日『油揚げ』は、味噌汁やうどん、いなり寿司などに使いますが、1袋に何枚も入っているものだと中途半端に余ってしまうこともあるでしょう。油揚げは日持ちしないので、おいしさを保つには適切な方法で冷凍しましょう。油揚げを冷凍する際に知っておいて欲しいポイントと正しい冷凍方法を紹介します。油揚げを上手に冷凍するポイント油揚げは冷蔵庫で保存する場合、未開封の状態でも5日程度しか持ちません。開封して空気に触れると酸化が進むため、賞味期限がさらに短くなってしまいます。油揚げをできるだけ長く保存するには、『冷凍』がおすすめです。冷凍しても食感はほとんど変わりませんし、3週間~1か月程度保存が可能になります。油揚げの冷凍方法を詳しく解説しているのは、耐熱ガラス食器の老舗メーカー『iwaki(イワキ)』の公式サイトです。油揚げのおいしさをキープしたまま保存するポイントを紹介するのでぜひ参考にしてください。油抜きをする油揚げをそのまま冷凍すると酸化が進んでしまうため、『油抜き』を行ってから冷凍しましょう。余分な油を抜くことで、解凍後の油っぽさや油特有のニオイを抑えたり、保存期間を延ばしたりすることができます。油抜きは以下の方法を参考にしてください。1.お湯を沸かす2.油揚げをざるなどの上に置き、全体に熱湯をかける3.キッチンペーパーなどで水気をしっかり拭き取るイワキーより引用熱湯をかけた後、油揚げに水気が残ったまま冷凍すると、劣化が進み風味も失われてしまうため、水気はしっかりと拭き取りましょう。油抜きは、数分間ゆでたり電子レンジで加熱したりする方法もあります。ゆでる方法はしっかりと油抜きしたい時、電子レンジを使う方法は手軽に済ませたい時におすすめです。未開封の状態で冷凍する場合は、油抜きする必要はありません。使いやすい大きさにカットしておく冷凍する前にカットしておくと、解凍後すぐに調理できて便利です。味噌汁や煮物など油揚げを使う用途が決まっている場合はおすすめです。冷凍前に下味を付けておく冷凍前に油揚げに下味を付けておくと、しっかりと味が染み込み、調理時間も短くすることができます。いなり寿司や煮物、和え物など、油揚げを使う料理のレパートリーをある程度考えておくといいでしょう。油揚げの冷凍方法と解凍方法油揚げを冷凍するポイントを確認したら、さっそく冷凍していきましょう。冷凍する手順は以下の通りです。1.油抜きを行う2.キッチンペーパーなどで水気を拭き取る3.必要に応じて、使いやすい大きさにカットする4.1枚ずつ、または1回で使う分量ごとにラップに包む5.保存容器に入れて冷凍庫で保存するイワキーより引用イワキの公式サイトでは、冷凍した油揚げの解凍方法も紹介しています。油揚げを切らずに冷凍した場合は、冷蔵庫に移して自然解凍するのがいいそうです。冷凍庫から取り出してすぐに使いたい場合は、電子レンジで解凍することもできます。小さくカットしてから冷凍した場合は、解凍作業なしでそのまま調理に使えます。油抜きをしないまま冷凍した場合は、使う時にお湯をかけたり煮たりすれば、解凍と同時に油抜きもできます。油揚げの保存におすすめの冷凍方法を紹介しました。カットしたり下味を付けたりしておけば、調理にすぐに使えて便利ですね。[文・構成/grape編集部]
2024年03月06日いろんな料理に使えて肉類の中でもリーズナブルな『鶏肉』は、毎日の食卓に欠かせない食材です。そんなおいしくて使い勝手のいい鶏肉ですが、「まとめ買いしたけど使い切れなかった…」という経験もあるかもしれません。鶏肉を新鮮な状態で保存するにはどうしたらいいのでしょうか。上手な保存方法を、『生のまま』『ゆでてから』『下味を付けてから』に分けて解説します。鶏肉の上手な保存方法鶏肉を買いすぎて食べ切れない時は、すぐに冷凍保存しましょう。新鮮な状態でおいしさを逃がさずに冷凍保存する方法を解説します。おすすめの解凍方法も紹介しているので参考にしてみてください。保存容器で有名なiwaki(イワキ)の公式サイトでは、鶏肉を新鮮な状態で保存する方法や注意点などを紹介しています。それでは、鶏肉の保存方法について詳しく見ていきましょう。鶏肉をできるだけ長く保存したい場合は『冷凍保存』がおすすめです。鶏肉を使いやすい大きさにカットしてから冷凍すれば、必要な時にすぐに使えて便利です。鶏肉を冷凍する方法は、部位に関係なく『生のまま』『ゆでてから』『下味を付けてから』の3つに分けられます。それぞれの具体的な方法を紹介します。生のまま冷凍保存する方法1.パックから鶏肉を取り出し、キッチンペーパーなどでドリップや水気を拭き取る2.必要に応じて、好みの大きさにカットする3.小分けにしてラップで包む4.保存容器に入れて冷凍庫で保存するイワキーより引用生のまま冷凍する場合、下処理の手間がかからないので時間がない時におすすめです。パックから取り出して、臭みの原因になるドリップを拭き取るのがポイントです。また、冷凍する際には熱伝導率の高い金属製トレーにのせると、冷凍までの時間を減らすことができます。冷凍庫に急速冷凍機能があれば活用しましょう。ゆでてから冷凍保存する方法1.鶏肉に火が通るまで茹でる2.火を止めて粗熱を取る3.必要に応じて鶏肉をほぐす4.ラップをしたら保存容器に入れて冷凍庫で保存するイワキーより引用下ゆでして火を通してから冷凍すると、料理の時短につながります。ゆでた鶏肉をほぐしておくと解凍後の調理に使いやすくて便利です。ゆでる時にショウガや長ネギ、酒などを加えると、鶏肉に下味を付けることができるほか、ゆで汁をスープに活用することもできます。下味を付けてから冷凍保存する方法1.キッチンペーパーなどでドリップや水気を拭き取る2.使いやすい大きさにカットする3.砂糖や塩、塩こうじなど調味料をもみ込む4.保存容器に入れて冷凍庫で保存するイワキーより引用どの料理に使いたいか用途が決まっている場合は、下味を付けておくと解凍後の手間が省けます。味もしっかりと染み込んでおいしさもアップします。冷凍した鶏肉を解凍する場合は、冷蔵庫に移して自然解凍するか、氷水に浸けてゆっくりと解凍しましょう。この時、完全に解凍するのではなく『半解凍』にするのもポイントです。電子レンジでも解凍できますが、解凍ムラができたり水分と一緒にうまみ成分が流れ出たりするのでおすすめできません。鶏肉を冷蔵庫で保存する場合は2~3日程度しか持ちませんが、冷凍保存なら2~3週間も長持ちさせることができます。紹介した方法を参考にしておいしく便利に保存しましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年03月06日