夫の希望もあり、里帰り出産はせずに私たちが住んでいる地域で出産しようと決めていました。陣痛がきたので夫と病院へ行くと、【まさか】のことを言い出し……。理解不能な夫の行動にとまどいました。 陣痛が始まったときに夫は…出産予定日より前の朝方に、陣痛と思わしき痛みがあり病院へ行きました。助産師さんから「まだかかりそうだね」と言われ、なぜか夫は出張に行くと言い出し……。「俺にしかできない仕事があるから」と言い残し、去ってしまいました。 仕事に対するプライドなのでしょうか?夫が立ち会いたいと言ったので里帰り出産をやめたのに、結局1人で産みました。 そしてーー、出張が自分の実家方面だった夫。なぜか義実家の家族に送られ、7時間かけてトンボ帰りしてきました。出張先の仕事はしてこなかったそうです。俺にしかできない仕事はどうなった?そんな夫とは現在別居中。なるべくしてなったなという感じです。 ◇ ◇ ◇ 助産師さんの「まだかかる」という言葉を聞き、夫は「出張に行ける!」と思ったのでしょうか。確かに時間がかかる場合もありますが、容態が急変することもあるので出張は控えたほうがよかったかもしれません。いろいろとモヤモヤしますが、無事にご出産されてよかったです! イラスト/さくら著者:粒来 杏
2024年05月18日2人目を出産するために里帰りしていました。3歳になる上の子をそろそろ寝かしつけないといけない時間になったのですが、そのタイミングで陣痛が始まりました!もう帰っていいよ!!長男には私の母がついてくれることになり、病院へは父が送ってくれ立ち会ってくれました。病室についてからも等間隔で押し寄せる陣痛。私が痛みに耐えていると、陣痛が何か分からず、なぜ私が痛がっているのかわからない様子の父が「どうした?」とひと言! 痛みに耐えることに必死で余裕もなく「陣痛だよっ!」とイライラしてしまいました。その後、戦力外の父には帰ってもらうことにして、ひとりで出産しました。 ◇◇◇ 今とは違い、実父の時代は立ち会いは珍しく出産時にこんなに苦しむのだと知らないのかもしれませんね。そのため、陣痛に耐える娘の姿に、実父もパニックになっていたのかもしれません。出産中のママは痛みとの闘いで、周りを気にする余裕はないかもしれません。心穏やかに出産するために、今回のママのように、周りの言葉が気になるようであれば帰ってもらったり、部屋の前で待ってもらうなどするのも良いかもしれませんね。 作画/犬野ぽよ彦著者:古谷節子40代、高校生、中学生、小学生の3人の男の子を育てる母。趣味はお菓子作り。
2024年05月11日マキノさんは長女が1歳9カ月のとき、めでたく第2子を妊娠。妊娠中でありながらも、平日はほぼワンオペ育児をおこない、毎日がつわりとの闘いでした。また、一時は不正出血に悩まされていたのですが、医師のアドバイスを忠実に守っていると、いつの間にか解決されていました。日が経つにつれ、おなかが大きくなりすぎてしまい、長女のお世話が難しくなってしまったため、実母の提案で里帰りの時期を早めます。いざ里帰りをすると、実母との躾の感覚のズレや自分のペースで生活ができないなど新たな悩みが発生! マキノさんは出産を終えたらすぐに自宅に帰ることを決断したのでした。正期産までもう少しとなったタイミングで、「出産入院時に長女をどうするか」について話し合いの場を設けました。その結果、出産の始まり方と夫の勤務状況でフローチャートを作り、それに従って行動するという結論に至ったのです。 また、“入院中はママに会えなくなる”ということを事前に娘に理解してもらいたかったマキノさんは、寝かしつけの際、おなかの赤ちゃんや入院についてわかりやすい言葉で伝えていました。そして妊娠39週を迎えたころ、ついに陣痛のような痛みが襲ってきて……? 妊娠39週目、ママの体の変化が…!? 「やっぱり陣痛?」 心配してそわそわし出すお母さんの横で、「うーーーーん」と言いながら首を傾けるマキノさん。 生理痛のような痛みだったのと、痛みの間隔がバラバラだったため、いまいち確信を持てずにいたのです。 迷った挙句、産院に連絡することに。 「お世話になります。陣痛かもしれなくて……。痛みはそんなに強くないんですが、間隔が短いときがあって」 「経産婦さんですね?」 「あっ、はい。そうです」 「じゃあ、もう病院来てください」 時計を見ると、午後7時半になろうとしていました。 一瞬何かを考えたマキノさん。 「上の子、寝かしつけてからでも大丈夫ですか」 そう答えると、「え? 逆に大丈夫ですか?」と心配されてしまったのでした。 このときは痛みがまだそんなに強くなかったというのもあるかもしれませんが、恐らく娘のくぅちゃんほうが気になったのでしょう。この状況で「上の子寝かしつけてからでも大丈夫ですか」という言葉が出てくるマキノさんがあまりにも冷静で驚いてしまいました。第2子の出産だったこともあり、落ち着いていられたのかもしれませんが、ママとしての強さを感じました。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター マキノ食べることが大好きな元気な姉弟、くうちゃん、へうくんの母親。真面目で優しいパパと、二人の子どもたちとの4人暮らしです。SNSで、日常の笑ったこと、泣いたこと、感じた事など、絵にしています。
2024年05月08日出産予定日に陣痛が始まりました。夫の車で病院に向かおうとしたのですが、思いもよらない展開になり……!! いろんなことが重なって…陣痛がきたので“さあ病院へ!”と夫の運転で向かおうとしたのですが、一向に車のエンジンがかかりません。どうやらライトをつけっぱなしにしていたので、バッテリーが上がってしまったようでした。 「ライトを消し忘れたらブザー音が鳴るでしょ!」と言うと、「あー、鳴ってたかも?」と夫。その間にも陣痛は進み、痛みは増すばかり。幸い、実家が歩いて行ける距離なので、母に迎えに来てもらおうと連絡するも繋がらず。 とりあえず実家まで歩くことにしました。母の車を発見して安堵したとき、急に陣痛が強くなり……。すぐに母の車で病院へ。無事に出産しましたが、危ないところでした。 ◇ ◇ ◇ 入院や出産準備は余裕をもって進めている方が多いと思います。ただ、お産はいつ始まるかわからないので、移動手段については“もしも”のことも考えておきたいですね。 イラスト/森田家著者:山田花子
2024年04月02日陣痛室で、夫と実母に驚いたエピソードをご紹介します。 なんで…夜中に陣痛が始まり、産婦人科に入院後、陣痛室に入りました。陣痛室には夫がついていてくれ、連絡した実母も到着し、待合室で待ってくれていました。最初の陣痛は余裕だったので会話などしていましたが、次第に想像を絶する痛みに……。どうやら私は「どこかをさすってほしい」とか「押してほしい」とか訴えるタイプではなく、ひたすら耐え忍ぶタイプだったようで、ひたすら無言で耐え続け、少しの合間に夫を見ると……爆睡。 「何かしてくれというワケでもないし、夜中で退屈だったから仕方ない」と自分に言い聞かせていましたが、それから何度目かの陣痛に耐えたあと、イライラも爆発し「病室で寝てきて!」と追い出しました。そして実母が代わりに陣痛室へ。「あーしてあげようか。こーしてあげよーか」という実母の提案はすべて断り、ただただ耐え忍んでいたところ……実母も寝ていました。 今だから笑える思い出のエピソードですが、その後、朝に出産を無事終え、1時間ほど分娩室でひとりで処置を受けていました。問題なく経過し、病室に戻っていい許可が出たので、車椅子で病室に戻ったところ、病室に配膳されていた私の朝食は、夫に食べられていました。(女性/40代/契約職員) 作画/きょこ
2024年03月31日■前回のあらすじ昔は尽くしてくれたのに、結婚後はまるで奈美を思いやってくれなくなった夫・正也。妊活に非協力的なことを奈美が怒ってから一時改心したものの、すぐ身勝手な夫に戻ってしまう。出産すると夫婦の時間が持てなくなるため、誕生日にいいレストランで食事したいと奈美が頼むが、正也は「自分で予約して」とそっけない。当日、奈美が手をつなごうとしても恥ずかしいからと拒否する。奈美もまた、正也と会話しようとしても料理のことしか話がないことに気付く。これから夫婦がどうなるか不安が募るのだった。 >>1話目を見る 私に陣痛が来ても、正也はのんきなものでした。実家は近かったためすぐに来れる距離なのに、それでも来ないって…どこまで他人事なの?初めての出産で心細い気持ちになるなか、夫にも頼れないのかと思ったらモヤモヤが爆発し、思わずブチギレてしまいました。妊活から妊娠、出産まで、何もかもが思い描いていたものと違うことに一抹の不安はありましたが…、ここからです。ここから3人で家族を築いていかないと。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く!毎日更新!
2024年02月14日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は【立ち会い出産でバレた夫の浮気】を紹介します。第一子の出産を控えている主人公。ついに陣痛がはじまったようです。陣痛がはじまった俺もってなに!?とうとう我が子と…子どもの誕生を喜ぶ夫地獄の始まり…大変な出産を乗り越えて、我が子の誕生を喜んでいましたが…。夫のスマホに表示された相手は「ミサぽん」。すると、夫の表情が一気に変化していき…。作画:筝湖みう原案・編集:愛カツ編集部
2024年02月05日子どもの出産予定日になり、そろそろ生まれるかなと思っていたとき、夜中に陣痛が来ました。隣で寝ていた夫に「陣痛が来た!」と言うと、すぐに起きてくれました。急いで病院に向かい、夫に見守れらながら陣痛に耐えていると……。今行かなくても…!!急に夫が「アイス買ってくる!」と言って病院の外へ。突然のことに痛みを忘れてポカンとしていましたが、すぐに「この状況で?」となりました。助産師さんに笑われながらも陣痛に耐えて夫を待っていたら、なかなか帰ってこない……。そして、夫のアイスを待っている間に子どもが生まれてしまいました。感動的なシーンを見逃し、出産30分後にやっと夫が戻ってきました。夫は私がアイス好きなので、アイスを食べれば痛みが逃れると思ったらしいです。いろいろと言いたいことはありましたが、「子どもか」と思わずツッコミました。そんなこんなで無事に子どもが生まれ、大好きなアイスも食べることができ、結果としてよかったです。 後日、夫にそのときのことを話すと、「覚えていない」と言うのです。なぜかと聞いてみると気まずそうに「寝ぼけていた」と言われました。そういえば夫は寝るとなかなか起きないので、あのときは半分寝ていたのかなと感心してしまいました。 作画/いずのすずみ監修/助産師 松田玲子著者:坂野花楓
2024年01月30日出産は鼻からスイカを出すような痛さだと聞いて恐怖を感じていましたが、実際に経験して、私は陣痛に耐える時間のほうがつらかったです。産院に着いて、陣痛に耐えているときに思わず「今!?」とツッコミを入れてしまった出来事をお話しします。なかなか進まないお産…出産予定日の2日後の明け方に陣痛が始まり、産院へ着いたときには子宮口が6cm開いていたため、そのまま夫と一緒に分娩室へ移動することになりました。ついにわが子に会える!と私も夫も気持ちが高ぶっていました。 ところが、子宮口の開きが6cmからなかなか進まず、分娩室に移動してから6時間が経過。「今いきむと赤ちゃんが苦しくなるよ」と助産師さんに言われていたので、私は必死にいきむのを我慢していました。このいきみ逃しの時間が本当に苦しかったです。 いきみ逃し中にまさかの質問!必死でいきみ逃しをしている最中、産院のスタッフさんが朝食を運んで来てくれました。「食べる?」と聞いてくる夫に、首を横に振るのが精いっぱいの私。 しばらくすると別の女性スタッフさんが下膳に来てくれたのですが、その際に早口で「明日からの朝食につける飲み物はコーヒーか紅茶、どちらがいいですか?」との質問が……! まさかのタイミングでの質問に、私は思わず「今!?」とツッコミを入れてしまいました。しかし、そのベテラン風のスタッフさんは無反応で、私の回答を待っている様子。夫が「あとでお伝えしてもいいですか?」と返答すると、「わかりました」と言って部屋を去っていったのでした。 無事に出産が終わり、夫と一緒に病室へ移動したあと、「あのタイミングで聞かれると思ってなかったね」と2人で笑ったのを覚えています。 陣痛やいきみ逃しがあんなにつらいものだとは思っていませんでした。そんな出産直前のタイミングで、朝食の飲み物について聞かれるとは予想していなくて、とても印象に残りました。今でも時々思い出して、夫と笑い合える大事な思い出になっています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラスト/森田家著者:下川 美悠
2024年01月29日現在3歳になった3人目の出産間近のある日。出産予定日が過ぎていたこともあり、自然に陣痛が来るのを待つか、産院へ行き陣痛促進剤で陣痛を誘発するか、私が選択できることになりました。産院へ行こうかどうしようかとなかなか決断できない私に、しびれを切らした義母から衝撃的な言葉を言われたのです。 出産は私のタイミング3人目妊娠中のとき、上の子どもたちもいるので思うように行動できないかもと思い、義母にお願いして出産予定日数日前から家に来てもらっていました。 出産予定日2日後の妊婦健診で、産院の先生から「子宮口が4cm開いていて胎胞も出てきている感じだから、今日〜明日中に生まれそう。一度自宅へ帰ってごはん、お風呂を済ませて気持ちの整理がついたら病院へおいで。出産予定日を超えているし陣痛促進剤しましょう」 と言われました。帰宅途中に夫へ電話し、産院の先生から言われたことを説明しました。夫は会社からすぐに帰宅し、私も産院から帰宅しました。しかし、なかなか気持ちの整理がつかず、産院へ行くのをちゅうちょしていました。 義母が放った衝撃的な言葉なかなか産院へ行かない私を見て、義母も我慢できなくなったのか、夕方の4時ごろ「さっさと行ったらいいのに。今から行ったらちょうどよい時間や」と言いました。1人目・2人目のときは、陣痛が来て約2時間で出産していました。そんな過去から義母は、今から産院へ行って陣痛促進剤で陣痛を誘発すれば、3時間ぐらいで出産して、夫は7時ぐらいに帰宅してくるだろうと思ったようです。 その言葉を聞いたとき、申し訳ない、気持ちの整理がつかない自分に情けないと思ったのと同時に、同じ出産経験があって出産の大変さや痛さなどをわかってくれていたと思っていたため、とても悲しくなりました。 味方だった夫予想もしなかった義母からの言葉に私は返す言葉がなくて、目から涙が溢れ出てきました。その様子に気付いた夫は義母に、「それは言ったらあかんこと。火の中に自分から入っていくようなものなんやから、気持ちの整理がなかなかつかないのは仕方ないこと。自分のタイミングがあるんだから、整理つくまで黙って待ってあげてくれ!」 と言ってくれたのです。 それを聞いた私は気持ちがとてもラクになり、味方がいてくれてよかったとホッとしました。 義母への反抗その後、気持ちの整理がつかないまま夜に。夜中の1時ごろにウトウトしていると、ドンッ!!とおなかに違和感を覚え、トイレへ行くと出血が! 急いで産院へ連絡して行くことになったのですが、寝ていたはずの義母が産院へ一緒に行くつもりで、化粧をしてリビングにいました。 義母に言われた言葉がずっと頭から離れず、このときばかりは顔も見たくなかったため、夫から義母に家で寝ている上の子どもたちと一緒にいてくれるように伝えてもらいました。そうして私と夫だけで産院へ向かい、午前4時ごろに無事出産しました。 今になって思えば、義母の言動は私の体調を心配してのことだったのかなとも感じますが、出産のときは不安と恐怖で気持ちもデリケートになっていました。そんなとき、出産を自分のことのようにと考えて行動してくれた夫がいて、とても心強かったです。周りのママたちや将来、自分の娘や息子のお嫁さんが妊娠、出産したときには自分の経験をいかして接したいなと思いました。 作画/山口がたこ著者:中村 望8歳、6歳、3歳、0歳の4人育児中のママ。長年、事務員として勤務していたが出産を機に退職。1人目の育児が少し落ち着いたときに趣味として始めた習い事で、現在では指導者として教室を運営。ママ目線での執筆活動もおこなう。
2024年01月23日皆さんは、出産でのトラブル経験はありますか?今回は「予定日より早く陣痛がきた妊婦」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!突然の陣痛第二子を妊娠中の主人公。予定日を3週間後に控え、順調に出産の準備を進めていました。そんなある日、自宅で1人で留守番をしていると突然お腹に重い痛みが…。痛みの間隔が短くなり、出産経験がある主人公はそれが陣痛だと確信します。慌てて産院に連絡して、タクシー会社に電話をかけた主人公。しかし運転手からは「送迎まで20~30分かかる」と言われてしまいます。それでは間に合わない…出典:エトラちゃんは見た!すでに破水もしていたため「そんなに待てない!!」と絶叫する主人公。一刻を争うと判断した主人公は、自分で車を運転して、病院へ行くことに決めたのでした。読者の感想陣痛に耐えながら自ら運転するなんて壮絶ですね…。とっさにその判断ができた主人公がかっこいいと思いました。(20代/女性)予定日よりも3週間はやく陣痛がきてしまうとは…ハラハラしました。主人公が無事に病院へたどり着けることを願いたいです。(50代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年01月22日■前回のあらすじ陣痛計測アプリにより、10分間隔でおなかが張っていることが分かり、病院に電話。痛みがなかったため、自宅で待機するも、陣痛間隔アプリでおなかの張りが5分間隔になったタイミングで、慌てて陣痛タクシーを呼びました。こんにちは、宝あり子です。■本能? 夜泣きをする娘長女の夜泣き対応をしている私の父へ、陣痛が来たので病院へ行くことを伝えました。実家に里帰り中、ほとんど夜泣きをしなかった長女が、なぜかこの日は夜泣きをしたのです。長女は私の父と一緒に寝ていたので、私に陣痛が来たことを知らないはずですが、本能で察したのかもしれません。■陣痛タクシーがまさかの…泣いている長女をおいて病院へ向かうのは、後ろ髪を引かれる思いでしたが、呼んでいた陣痛タクシーへ乗りました。すると陣痛タクシーの運転手さんから予想外な事実が…。基本はカーナビで運転手さんも運転してくださったのですが…。ときどき道の確認がありました。方向音痴で道案内が苦手な上、とにかくいきみたくてたまらない状況だったので、道を聞かれても、しどろもどろになってしまいました。そんなハプニングもありつつ、無事病院に到着しました。 ◾️突然の歩けないほどの激痛いきみたいけど痛みはないので、出迎えてくれた助産師さんに案内され陣痛室へ移動をしている最中に…。突然、歩けないほどの激痛が!あまりの激痛で歩けなくなり、さらに目の前がチカチカして倒れそうになりました。慌てて助産師さんが車いすを持ってきてくれました。そして、車いすで病院内を移動して、陣痛室に向かっている最中に…。破水していました。長女を出産したときは、破水後に陣痛だったのですが、最初の破水は、尿漏れか破水か判断がつかないくらいチョロチョロと出ていました。しかし、このときの破水は「破水した!」と分かるくらい下半身が一気にびしょ濡れになったのです。続きます。※この体験記に記載された症状は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明するものではありません。
2023年11月28日新婚の妻・芳美さんが夫の昌弘さんと一緒に暮らして感じ始めたのは、「価値観の違い」。それは家事の仕方などではなく…「女性特有の痛み」への無理解でした。生理痛を「管理不足」と言い、無痛分娩も「女性だから大丈夫」とのたまう夫。産むのも痛みに耐えるのも妻なのに、夫はどこか他人事で…。夫がこんな人だったのかと落胆する妻。「女性は痛みに強い」とそう思う男性は今でもいるようです。夫の意識はこのままなのか?夫婦を続けることは、できるのでしょうか…。■前回のあらすじ無痛分娩を希望していた芳美。しかし夫は「みんなできてるし女性なんだから大丈夫」と言ってきて…。実母や助産師も無痛分娩に否定的だったことから、結局は普通分娩することに決めた芳美。生んで痛い思いするのは自分だとは理解していたが、いざ出産になるとこの決断を大きく後悔することに…!この記事に記載された症状や対処法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。また、分娩方法に関係なく、痛みには個人差があります。陣痛は本当につらくて…この時間があとどのぐらい続くのかわからず、私は絶望していました。その間も夫はずっとのんきに笑いあげくに「大げさ」と言ってきて、本気でイライラしました…。自分が経験するわけでもないくせに、なんでこんなにのんびり構えているんでしょうか。妻がこんなに痛がっているのに、それでも「女性だから大丈夫」と本気で思っているんでしょうか。出産に伴うリスクについても何度も話したはずなのに…本気で聞いてくれていなかったのかもしれません。無痛分娩にすれば完全に痛みがない、リスクがないとは思っていませんが、ここまで痛いのなら、選択できるのであれば無痛分娩を選択したかったです。なにより、結果として無事出産できたことで夫は「やっぱり女性ってすごい」とさらに思い込んでしまった気がして…。嫌な予感しかしませんでした。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ きのこの子
2023年10月28日■前回のあらすじ退院後、いつくるか分からない陣痛におびえつつ、長女と一緒に実家でお世話になることに。そして、38週6日目の夜中の2時頃におなかの張りを感じ、「陣痛チェックアプリ」を起動。10分間隔でおなかが張っていることが分かり…!?こんにちは、宝あり子です。■病院へ連絡陣痛計測アプリにより、10分間隔でおなかが張っていることが分かったものの、痛みはまったくなし!痛みがなく陣痛か判断ができなかったので病院へ電話し、10分間隔でおなかが張っていることを伝えました。病院から確認されたのは痛みの有無でした。さらに、おなかの張りはあるけれど痛みはまったくなかったので、これが陣痛なのか分からないことも伝えました。病院からは「1時間後にまた電話をください」ということで、様子をみることに。さてこのとき、私と娘は里帰り中で実家にいました。娘は私とは別室で大好きなおじいちゃんと一緒に寝ていたのですが…。娘もこの日はいつもとは違う何かが起こると本能で察したのでしょうか。夜泣きが激しかったです。しかし、私は娘の夜泣きは気になるものの…「これは陣痛?」「陣痛じゃない?」とオロオロしていて、娘の夜泣き対応はおじいちゃんに任せてしまいました。そして、痛みがないまま病院へ電話してから1時間が経過。 ■痛みはないのに“いきみたい”そろそろ病院に電話しようと思っていたところ、突然いきみたくなってしまいました。相変わらず痛みはないものの、陣痛間隔アプリでおなかの張りはこのとき5分間隔。慌てて病院へ電話しました。そして、「急にいきみたくなってしまった。でも痛みはない」と伝えたところ、すぐ病院へ来るよう指示が!急いで事前登録していた陣痛タクシーを呼びました。続きます。※この体験記に記載された症状は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明するものではありません。
2023年10月28日第一子の出産を控えていた美咲さん。産院で陣痛に耐えていると、夫・克樹さんに“義母とのLINEグループ”を作られてしまいます!義母は極度の心配性で、美咲さんと赤ちゃんのことが心配でたまらなかったのです。出産後も義母からの連絡は止まりません。母乳のこと、発育のこと、外出のことまで、メッセージで頻繁に心配してくるように。ブロックするわけにもいかず、次第に美咲さんは返信することに疲れ果てて…。陣痛中にお義母さんとのメッセージグループを作るなんて、絶対やめてほしかったのに!前々からなんとなく気づいてはいましたが、お義母さんは極度の心配性。それでも、遠方に住んでいるので今まで密に関わることはなく、あまり気にしていなかったのですが…。出産を機に、お義母さんの心配性がさらにヒートアップすることに…。次回に続く(全13話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ マスハタ
2023年10月17日今回は、突然陣痛が起こったときのエピソードを紹介します。ある日、いつものように夫と朝食を作っていた主人公ですが…。突然の陣痛で、急いで病院へ連絡することになしました。夫と朝食を作っていると…急な陣痛に襲われる…大慌てで病院へ連絡!病院へ搬送されると…先生の態度に不信感…急な陣痛に思わず慌ててしまいましたが、なんとか病院まで到着できてよかったですね。しかし、診察をしている先生の態度に嫌な予感が…。果たして、無事に診察してもらえるのでしょうか。作画:iwao.原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年10月16日「お腹の張りが強いので……」(※画像はイメージです)宮崎宣子さんは2021年12月に10歳年下の大手航空会社パイロットの男性と再婚し、今年7月に、不妊治療を経て妊娠したことを自身のInstagramで公表。44歳で初めての出産を控えています。今月半ば、35週の妊婦健診で逆子だったことから帝王切開で出産することが決まったと報告していた宮崎さん。この時点では「予定日としては後1ヶ月弱はある」はずでしたが、27日の健診で、「お腹の張りが強いので予定していた日にちより前に陣痛がくる可能があり、その場合は緊急帝王切開になるので、赤ちゃんの安全を考えても(帝王切開で出産する日を)2週間ほど早めたい」と言われたといいます。実は宮崎さんは数日前 に「お腹の張りが朝から全然引かなくて、寝ても横になってもずっと張りっぱなし…」と異常を感じたことがありました。「だんだん冷や汗が出てきて、針で刺したらパン!と弾けそうなくらいにお腹の張りがマックスになり、熱まで出てきて、これはマズい…」と急遽病院へ行くも、そのときは「妊娠後期の急に赤ちゃんが大きくなっていく過程の張りの可能性が高い」といわれたそうです。今回の健診では、先生に「赤ちゃんもう十分大きいから大丈夫」とお墨付きをもらい、「急ピッチで出産準備に」取りかかることに。「すぐ!というわけではないですが、思っていたよりかなり早まりました…」と、戸惑いもあるようです。前駆陣痛はどんな痛み?妊娠後期、出産予定日が近づいてくると「前駆陣痛」が起きることがあります。分娩に向けた身体の準備として不規則に起きる子宮収縮のことで、痛みの強さや続く時間、間隔はまちまちです。前駆陣痛の痛みをどう感じるかには個人差がありますが、多くは軽い月経痛のようなおなかの張りで、しばらく安静にしていると治まります。前駆陣痛から陣痛へ移行したかどうかをハッキリ判断できる方法はありません。結果的に産まれた場合に、それを陣痛であったと判断します。陣痛開始の目安としては、1時間に6回以上の規則的な収縮が起きるようになることです。前駆陣痛なのか陣痛なのかを見分ける一つの参考として、張りや痛みを感じた時間をメモしておくと良いでしょう。もし強い痛みが切れ目なく続いたり、赤ちゃんの胎動が感じられなかったりする場合は何らかの問題が起きている可能性があるので、かかりつけの産院へすぐに連絡するようにしましょう。参照:【医師監修】前駆陣痛はいつから起こる? 本陣痛までの期間や陣痛との違い
2023年09月28日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!?卵巣嚢腫破裂の手術を受け、子宮内膜症の治療を受けていたえんさんが妊活の末、妊娠。吐き悪阻に苦しむが、お腹の赤ちゃんは少しずつ成長し、ついに出産のときがやって来る。しかし、破水していざ病院に行くとなったとき、あの卵巣嚢腫破裂よりも、毎月のひどい生理痛よりも出産は痛いのだと想像して、恐怖で震えが止まらなくなり…。重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。■前回のあらすじ妊娠し重い吐きづわりを経て、いよいよ出産のときがやって来る。予定日の10日前、破水して病院へ行くことになるが、今までの生理痛や卵巣嚢腫破裂の痛みよりも痛いのだ思うと、恐怖で震えが止まらなくなるのだった。■陣痛が来た…!■来てくれないの…!?マスクは省略しています。「陣痛=ものすごく痛い」という認識だったため、「そんなに痛くないからまだまだなんだ…」「いきみ逃しの姿勢ってこのためなんだな」「いきむの我慢するのめっちゃキツイな」と思っていました…。次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月27日2人目の息子を出産したときのお話です。1人目は陣痛が始まってから出産まで18時間かかったので、2人目もそんなにすぐには生まれないだろうと思っていました。そのため陣痛が来てからも「どうせまだまだかかるし」とたかをくくっていたところ、まさかの事態に……。 前駆陣痛?出産予定日を1日過ぎた日の朝4時ごろ、断続的なおなかの張りを感じ、目が覚めました。「予定日は過ぎたし、もしかしたらそろそろかも?」と思いつつも、まだまだ軽い生理痛のような痛み。 前日の健診でも子宮口は2cm程度しか開いておらず、先生からもまだかかりそうだと言われていました。そのうえ妊娠37週に入ってからはしょっちゅう前駆陣痛があったので、また前駆陣痛かもしれないと、そのまま眠りにつきました。 これはもしや陣痛?再び眠りについたあと、午前7時半ごろ息子に起こされ、目が覚めました。そのころにはおなかの張りもなかったので、やはり朝方の痛みは前駆陣痛だったんだと思い、普段通りに食事をして、息子、夫、私の3人でショッピングモールへ出かけることに。その後たまにおなかの張りを感じつつも、昼食をショッピングモールで購入してから里帰り先である私の実家に帰宅したのですが、家に着いた瞬間、なんとなくダルさを感じた私はすぐにベッドに横になりました。 するとおなかの張りがどんどん強くなり、痛みも出てきました。「これは陣痛かもしれない!」と思いましたが、「本格的な陣痛はこんなもんじゃない、もっと痛いからこれではまだまだ生まれないはず」とたかをくくっていた私は、そのまま実家で様子を見ることに。 これはやばい! いきみたい!陣痛かもしれないと自覚してから30分程、ベッドで痛みに悶えつつも、「こんな痛みじゃまだまだだ」と我慢していました。ですが突然「やばい! いきみたい! 」とまで感じるように。 子宮口が開いていないうちはいきまないようにと助産師さんに言われていたので、深呼吸をしながら必死にいきみ逃しをしていましたが、さすがに焦った私はすぐに産院に電話をし、夫や息子、両親とともに車で産院へ向かいました。 助産師さんが放った衝撃のひと言産院に到着し、先生が診察室に到着するのを待つ間、助産師さんに内診してもらうことになりました。すると私の腟を見た助産師さんがすぐさま、「え! もう頭見えてる! 子宮口全開してるよ! もう生まれる!」と衝撃のひと言。まだ弱い痛みだと感じていた私は、まさかの事態に動揺していましたが、すぐに助産師さんが車椅子を持ってきてくれ、そのまま分娩台へ。 そしてそれから30分後、何度かいきんだあと、息子が生まれてきてくれました。陣痛が弱く感じたことを先生や助産師さんに伝えると、「微弱陣痛というのもあるから、それだったのかもね」と言われ納得。1人目の出産のときはもっと強い痛みでしたが、「痛さ」に基準はないんだと感じました。 1人目のお産に時間がかかった私は、陣痛が来てもまだ弱い痛みだからとすぐ産院に行くことはせず、自宅で我慢していました。でも実際は産院に着いて1時間もしないうちに出産。あと30分でも行くのが遅かったらと思うとゾッとします。出産はそのときによってまったく異なるもの。「こうだろう」と決めつけずに、早めの行動がいかに大切かを痛感しました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:森井さやか小学生と幼稚園児の男児2人を子育て中。育児の経験やアパレル販売員をしていた経験を生かして、子育て体験談やファッション記事を執筆している。
2023年09月16日このお話は作者ようみんさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ第1子を出産した産院では、陣痛が来ていても生まれる直前まで何度か帰されてしまった私は、第2子を妊娠し、計画無痛分娩で産むことにする。しかし38週を迎え、予想外のとんでもないことが起きる…!?■チクチクする…!?■陣痛じゃないよね?朝起きて、「今日はどうしようかな~」と考えていると…、ん? なんだろうこの痛み…。前駆陣痛…??しばらくチクチクした痛みが続くが、間隔はバラバラ。やっぱり陣痛ではないのかな?このときの私はだいぶのんびりしていたのでした…。次回に続く「1歳息子と2人きりの自宅出産」(全20話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年08月21日穏やかな妊娠期をイメージしていた、アラサーのみかんさんによる妊娠記録です。破水して陣痛の間隔が短くなってきたみかんさん。このままスポーン!と生まれるのではと期待しますが、子宮口の開きは3cmチでまだ時間がかかりそうです。産院のスタッフはみかんさんに明るく声をかけながら、テキパキとお産の準備を進めます。みかんさんは夫とLINEでやりとりし、近況を報告していました。コロナ禍で立ち会い出産ができないため、夫に手紙を書いてもらっていたみかんさん。ひとりで心細くなったとき、手紙のことを思い出し読み始めます。手紙には出会いやプロポーズといった2人の懐かしい思い出、パパになる喜びや不安などが書かれていました。手紙の最後に、みかんさんのことを想う文がつづられており、涙があふれます。頑張ろう!と思った矢先、痛みのレベルが上がり……。 夫からのLINEで意外なことに気づく ※言われれる→正しくは「言われる」 痛みのレベルが変わり、陣痛間隔も短くなってきました。もうすぐ生まれるかなと思ったら、子宮口の開き具合は5cmほど。初産婦の場合はお産がゆっくり進むので、生まれるのは朝方ぐらいかな〜と聞き、まだ時間がかかるんだな……と実感。スマホで陣痛の間隔を確かめながら、痛みを逃していきます。 ひとりで陣痛に耐えますが、心細くなって夫にLINEをしたところ「明日生まれたら、誕生日は11月23日だよ」と返信が。実はみかんさんの誕生日と結婚記念日は1月23日、結婚式を挙げた日は3月21日と1・2・3の組み合わせに縁があるよう。11月23日に生まれるかも……とテンションが上がり、少し気が紛れたみかんさんでした。 陣痛の間隔が短くなると、痛みに意識が集中しがちですが、まったく違うことに意識を向けることで気持ちが少し和らぎますね。お産は朝方かも……ということで、体を休めつつお産に臨めるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年08月14日皆さんは、陣痛中にモヤっとした経験はありますか?今回は、陣痛中に母の様子がおかしくなったエピソードを紹介します。陣痛中に…母の様子に異変が?陣痛が始まった主人公が、凄まじい痛みに耐えていたとき。あまりの痛みに、母に背中をさすってもらうなどサポートをお願いしていたのですが…。なぜか徐々に手が止まっていき…出典:CoordiSnapなぜか徐々に背中をさする回数が落ちていった母。不審に思い後ろを振り返ると…。なんと母は、リアルタイムで放送していたドラマに夢中になっていたのです。気になる気持ちも分からなくはないものの、自分の娘が必死に陣痛に耐えている中で、ドラマを優先するなんて…と絶望してしまったのでした。ちょっとお母さん…!!まさか娘の陣痛よりドラマを優先してしまうとは…。もう少し寄り添った対応をしてくれるとありがたいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月31日皆さんは、陣痛を経験したことはありますか?今回は、陣痛中に起こったエピソードを漫画で紹介します。イラスト:浜井れんこん陣痛に苦しんでいたとき母に痛みを訴える母の反応が薄くなり…ドラマに夢中!?陣痛の痛みは、並大抵のものではないかと思いますが…。頼りになるはずの母が、ドラマに夢中になってしまったことに動揺する女性。以上、陣痛中に起こったエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月26日“痛みに弱い”という人にとって、怪我や注射などは恐ろしいもの。ましてや出産の陣痛となると、耐えられないから無痛分娩にしたいと考える人も多いですよね。今回は、ママぺい(@mamapeeei)さんの体験談を描いた人気漫画『無痛分娩で出産した話』から、その後の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!無痛分娩に向けて……本格的な不妊治療にチャレンジ後、1周期目で妊娠が判明し、出産準備を進めていたママぺいさん。ついに臨月を迎えていたある日、彼女が入院グッズの準備をしていると、トイレで“おしるし”を発見します。その後陣痛がやってきたことから、タクシーで産院へ向かったママぺいさん。院内で1時間ほど陣痛に耐えた彼女は、ついに無痛分娩の“麻酔処置”へと進むことになり……?陣痛の波が……麻酔の痛みに身構えていた矢先、陣痛の波に襲われ苦しむママぺいさん。その後気を取り直し、ついに麻酔を注射することに……!ここでクイズです!この後麻酔の注射が完了しますが、そこでママぺいさんは“ある感想”を抱きます。その内容とは、一体どんなものだったでしょうか?ヒントとしてママぺいさんは、痛みにとても弱い体質のようでしたが……?麻酔処置の感想は……?正解は、あまり痛くなかった麻酔の激痛に身構えるも、予想に反して痛みをあまり感じず、安堵するママぺいさん。その後彼女は、体の変化のなさに“麻酔は本当に効いているの?”と疑念を抱きますが、しばらくしてから陣痛を感じていないことに気づき、驚愕するのでした……!案ずるより産むが易し陣痛の波に耐えながらも麻酔を注射し終えたママぺいさん、彼女が施術中に感じた不安は計り知れません……。その後お話でママぺいさんは、担当医の指示により人口破水の処置を受けることとなります。迫り来る陣痛に、注射の恐怖……、皆さんはこの漫画を、どう感じましたか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人ひとりに合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mamapeeei)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月16日消防隊員の夫、1歳の息子かおるくんと暮らしている水無月さん。1人目の出産時、陣痛間隔が狭まるまで病院に受け入れてもらえなかった経験から、今回は陣痛をギリギリまで我慢してしまいました。本格的な痛みに「やばい」と感じた水無月さんは、夫の帰りを待つのをやめ、陣痛タクシーに連絡することを決意します。動けるうちに荷物を運び、陣痛タクシーを玄関で待機しようとする水無月さんですが、立ち上がろうとした瞬間に破水してしまいます。破水から間もなく、激痛に見舞われる水無月さん。泣き叫ぶかおるくんの手を握ってなだめながら、赤ちゃんが出てきてもいいよう、タオルを床に重ね、その上に四つん這いになります。「全部出る!!」と感じた瞬間にかおるくんの手を離し、片手で赤ちゃんをキャッチすることに成功。我に返り、すぐに産院へ連絡を入れますが……!? よ…よかった! 泣いてくれた… 無事に生まれてきた赤ちゃんをキャッチした水無月さん。赤ちゃんの体を冷やさないようにバスタオルでくるみ、トントンすると、ようやく赤ちゃんは小さな声で泣き始めました。 駆け付けた陣痛タクシーの運転手さんは、水無月さんたちの様子を見て驚いたものの、すぐに救急車を手配してくれることに。水無月さんが産院に連絡すると、助産師さんもびっくり。慌てた様子で、医師に電話を繋ぐのでした。 特別な講習を受けている陣痛タクシーの運転手さんや、産院の助産師さんも、自宅出産には驚いたようです。しかし、無事に赤ちゃんが出てきても、泣くまでは気が抜けませんよね。水無月さんはテレビで見たことを思い出し、適切に対処しています。事前に知識を仕入れることも大事ですが、何より予期せぬ事態にも冷静に対処できるよう、心づもりをしておくことも大切だと感じますね。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年06月28日このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ帝王切開の出産をしたことでママ友たちに嘲笑された経験から、主人公は「次は経膣分娩で産みたい」と強く思うようになる。そして数年後、第2子を妊娠し、帝王切開術後でも経膣分娩ができる病院を探すのでした。■陣痛を待つ日々■陣痛はあるものの進まないお産希望の経膣での分娩。ですがなかなかお産が進まず、ついに…。次回に続く「帝王切開ってかわいそうなの?」(全9話)は12時更新!本記事はあくまで筆者に寄せられた体験談です。症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。
2023年05月26日みなさんは『陣痛タクシー』をご存じでしょうか。『陣痛タクシー』とは、陣痛が起こった際に、妊婦が優先してタクシーの手配ができるサービス。スムーズにかかりつけの病院などに行くことができるため、非常に助かるサービスとして重宝されています。本記事では、『陣痛タクシー』のサービスを提供している、日本交通株式会社協力のもと、『陣痛タクシー』の乗車方法や利用時に注意すること、さらに『陣痛タクシー』の乗務員に聞いた思い出深いエピソードなどをご紹介します。2012年から始まった『陣痛タクシー』とは――『陣痛タクシー』とはどんなサービス?『陣痛タクシー』は、かかりつけの病院など、事前に妊婦の情報を登録いただくことで、陣痛時に優先的にタクシーを手配し、病院までお送りするサービスです。「妊婦の陣痛時にもタクシーを利用できる」ということを認知してもらうための1つのサービスとして、2012年から取り組みを始めました。実は都内での取り組みは弊社が初めてなのです。※写真はイメージ――具体的な目的は?『陣痛タクシー』の意義は、以下のように認識しています。1.緊急時でも迅速に手配し、妊婦の負担をより少なく、安心して病院まで移動して頂く。2.『陣痛タクシー』として認知いただき、利用者数が増えることで、陣痛時の救急車の利用を減らす。特に、適正な救急車利用の促進につながることから、陣痛時のタクシー利用は消防庁からも推奨されています。2023年現在、タクシー業界をあげて『陣痛タクシー』は社会貢献の取り組みであると認識しています。2013年に東京消防庁から表彰された時の様子(提供:日本交通)『陣痛タクシー』の利用方法を知っておこう――どのくらいの人が利用している?弊社では、2023年2月現在、累計で約34万件のご登録、約11万件のご利用をいただいています。東京都内の妊婦の2人に1人が登録されている状況です。『陣痛タクシー』の利用方法を聞いたところ、以下のような流れで使えるとのことです。1.専用の登録フォームから利用者情報を登録。氏名や連絡先だけでなく、かかりつけの病院、出産予定日や自宅など迎え先の住所といった情報も登録。2.陣痛が来たら、かかりつけの病院に電話し、病院からの指示を仰ぐ。3.登録した電話番号から、『陣痛タクシー』専用の電話番号へ電話する。その際、迎えに行くタクシーの無線番号(車体横に表示されている番号)と到着予定時刻が伝えられる。4.迎えに来たタクシーに乗車。事前に病院は登録されているため、道中は行先の説明や道案内をする必要は不要。※写真はイメージ――タクシー料金や送迎料金以外に、別途料金が必要?いいえ、料金は通常のタクシー利用と同等(メーター運賃+迎車料金300円)です。また、『陣痛タクシー』の登録料金もありません。産前・産後で健診に通院される際にもご利用いただけます。ただし、登録は出産予定日の1か月後に解除になるので注意してください。――そのほか、利用するうえで用意するものや注意点は?陣痛時の利用では、大きめのバスタオルかレジャーシートなどを用意してタクシーの到着を待っていただきます。また、登録完了まで1週間程度かかる場合もあるので、予定日の1か月前までを目安に、早目の登録をおすすめしています。『陣痛タクシー』を手配いただく前に、必ずかかりつけの病院に連絡し、指示を仰いだうえで利用してほしいです。『陣痛タクシー』の実情に迫ってみた――どんな人が『陣痛タクシー』の運転手に選ばれる?弊社の場合は、陣痛時にいち早くお迎えに上がれるよう、助産師による妊婦の送迎に関する講習を受講した上で、全乗務員を対象としています。送迎に関する講習会の模様(写真:日本交通)送迎中に起きた、3つの出産エピソード『陣痛タクシー』の乗務員に「病院までの送迎中に赤ちゃんが生まれるケースもあったか」と聞いたところ、「病院へ妊婦を引き継ぐ前に、車内で出産にいたるケースが何度かあった」との回答が!ここからは、陣痛タクシーを運転していた時の驚きのエピソードを3つご紹介します。乗車5分後に破水が始まってしまったが…1つ目は妊婦と母親の2名で乗車された時のエピソード。乗車時からすでに激しい陣痛が始まっており、かなり切迫した状況の中でタクシーは発進しました。乗車5分後には破水が始まり、とても病院まで間に合う状況ではなかったので、狭い路地を走行中、冷静に広い道路に出てから停車し、行き先の病院に連絡をとったそうです。その電話中になんと出産!その後、乗務員は車内の状況を病院に伝えながら、医師の指示の下で救急車を手配し、母子ともに無事、病院に搬送されました。自身の子育て経験をいかして…2つ目は病院へ向かう途中に陣痛が激しくなってしまったケース。初産のため夫婦で動揺されていましたが、乗務員には2人の子供がいるため、自身の経験を踏まえ、呼吸法を教えながら病院まで送ったそうです。病院到着後、医師が駆けつける前に車内にて出産。後日お客さまから、感謝のお便りが届いたといいます。担当した乗務員は当時のことを、次のように振り返りました。母子ともに健康で、無事出産できたので大変よかったです。乗車前からすでに陣痛が始まっており、送迎中は実はかなり緊張しました。「自分の身内だったら何ができるか」を考え、声掛けしながら送迎しました。後日お客様から届いた感謝の手紙には、赤ちゃんの写真も入っており、改めてこの仕事してよかったと感じています。続けて、「これからも1人でも多くの妊娠している人の力になれるように頑張ります」と語っており、その時の経験がモチベーションにつながっているようです。不安を取り除くために何度も『声掛け』を!最後は、妊婦と夫の2人で乗車してきた時のエピソードを紹介します。乗車時には落ち着いていた妊婦が、直後から陣痛が始まったとのこと。同乗する夫が病院に連絡を入れ、乗務員は妊婦の不安を取り除くべく「もうすぐですよ」と何度も声を掛けたそうです。病院到着前には破水が始まり、到着して乗務員が後部左側ドアのほうに回り込んだ瞬間に出産!すぐさま乗務員が受け止め、「寒いだろう」と思い、すぐに赤ちゃんをバスタオルで包み、先生が駆けつけるまで10分間抱きかかえていたといいます。その後、「出産後、赤ちゃんを抱いた時の感激は忘れられない」とのことで、汚れたシャツは感動のまま記念に残したいと語っていたそうです。社会的意義のある『陣痛タクシー』――やりがいや魅力について、乗務員からはどんな声がある?先ほどのエピソードのように、緊急時など乗務員にとっても非常に緊張する場面があります。しかし、「人の役に立っている」ということは乗務員にとって、大きなモチベーションや励みになっています。『陣痛タクシー』は、陣痛時にスムーズに病院まで行くことができるだけでなく、救急車の正しい利用の促進にも貢献する社会的な取り組みです。徐々に認知度も高まっていますが、「知らなかった」という人は、もしもの時のために利用方法などを覚えておくといいでしょう。[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]
2023年05月12日皆さんは、出産で思いがけないトラブルに遭遇した経験がありますか? ただでさえ余裕がない状況なのに、さらに焦ってしまいますよね…。 そこで今回は、皆さんから集めた出産のエピソードを紹介します。予定日より早い陣痛で…古めの小さな産婦人科で2人目を出産。1人目は安産だったため油断していましたが、2人目は予定日より早い陣痛で、急いで病院へ。私のほかにもう1人、妊婦さんがカーテン越しの隣のベッドで陣痛に耐えてらっしゃいました。少し経つとその方は分娩室に連れていかれ、まさに出産している様子。同じ母親になるもの同士、無事に出産できるといいなと思っていました。しかし、そう思っていたのも束の間、思いがけないトラブルが襲ってきたのです…。まさかのタイミング…!待っている私にも陣痛が…。あわててナースコールを探しましたが、古く設備があまり整っていない病院で、私の手元にナースコールがなく…。看護師さんたちも出産中の妊婦さんにかかりきりで、私はしばらく1人で激痛に耐えていたのでした…。(匿名)辛すぎる出産…ナースコールがなく助けが呼べないなかでの陣痛は大変ですね…。運悪くタイミングが重なってしまい、辛すぎる出産となってしまいました。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年05月02日皆さんは、子どもを出産した日のことを覚えていますか?今回は、陣痛中の衝撃エピソードを漫画で紹介します。陣痛がきた!義母から衝撃の一言!掃除ができない嫁と思われた…陣痛中に掃除はできません!たまたま部屋が散らかっていただけで、嫁は掃除ができないと思い込んでしまった義母…。出産に専念させてください!と思わず言いたくなるようなエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています
2023年04月29日初めてのお産。私は、陣痛の間隔が5分になったタイミングで産院へ電話するよう言われていました。陣痛の間隔が10分を切ったところで産院へ電話しましたが、入院OKが出ません。もう少し自宅で頑張るよう言われて陣痛に耐えていると、便意を感じ始めたのです。今回は、お産開始後の便意に注意したいと感じたエピソードをお伝えします。産院に電話するも入院はまだ陣痛が始まってから最初の産院への電話で、もう少し自宅で様子を見るように言われた私ですが、陣痛の間隔は8分、7分とだんだん短くなっていきました。 私の状態を見た母親がもう一度産院に電話するよう促してきました。そこで、もう一度電話をしたところ、私の声が元気そうだからか自宅待機との判断。もう少し自宅で頑張るように言われました。 便意を感じてトイレに行くものの出ない自宅待機を伝えられてからしばらくすると、私は便意を感じ始めました。ところがトイレに行くものの出ません。「なかなか出ない……」と、15分くらいトイレに滞在しているうちに、どんどん陣痛の間隔が狭まってきました。 気が付けば陣痛の間隔は5分。それとともに出血も増えていきました。そして、そのとき、便意の正体は赤ちゃんの影響であることを知ったのです。想像以上にお産の進行が早く、急いで産院に電話をしました。 便意は「いきみ感」として出てくることも私が産院へ到着したときには、ひとりで歩ける状態ではなく、助産師さんのフォローを受けながら階段をのぼりました。診察すると子宮口は全開大。即分娩台でお産になりました。慌ただしいお産でしたが、赤ちゃんが無事に生まれてきてくれたので結果オーライです。 助産師さんに便意があった話をすると、子宮口が全開大になる前ごろに出てくる「いきみ感」だと言っていました。赤ちゃんの頭で腸が圧迫されるので、便意を感じやすくなるのだとか。陣痛が始まってから排便したいと思ってトイレに入っても、出ないようなら切り上げるように言われました。 一方で、本当に排便したい場合もあると思いますので、基本的に便意を我慢する必要はないと感じます。ただ、私のようなケースもあるので要注意です。心配な方は早めに排便を済ませておくと安心ですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子作画/はたこ 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2023年04月25日