今日の運勢やアドバイス、ラッキーアイテムをチェックしよう!ハッピーに過ごすためのヒントが見つかるかも♪【1位】蠍座全体運願ってもない話が舞い込んできたり、努力してきたことで目標を達成できたりと「やった!」と言いたくなる出来事が重なりそうな運気。この運気を生かすポイントは、気品。しぐさや姿勢など、いつ誰に見られてもいいように心がけて。健康運体力アップやダイエットを今日始めたいなら、ひとりでできるものが良いでしょう。おうちで出来る方法を見つけることが健康運アップへの近道です。好きなときに好きなだけできる運動ならば日を追って効果が現れてくるでしょう。家庭運人とは違う大胆さがウケる日。相手や状況を細かく気にして時間をかけるより、ダメもとで良いので、とにかくストレートに行動することで一番良い結果を得られます。特に仕事はスピードが大事。子どもとの遊びは泥遊びなど豪快に。【ラッキーアイテム】イヤホン【ラッキープレイス】文化センター【2位】牡羊座全体運信頼や尊敬の眼差しを浴びる運気。特に、自分とは違う意見に理解を示すと、あなたの輝きが何倍にも増していく日です。最初は納得できないことでも、じっくりと聞いて「なるほど」と肯定的に受け止めてみるといいでしょう。健康運ランニングシューズなど運動に関わるグッズを買うと吉。しかし、今日のあなたは自分のものさしで物事を判断しがちです。友人などを誘い、アドバイスをもらいながら購入すると更に良いでしょう。家庭運人に質問されることが多い日。観光客や外国人に道を尋ねられることも。語学力関係なく、丁寧に教えることができ、とても感謝されるでしょう。今日は、穏やかに優しく教えられるので、子どもの勉強を見るのも吉。【ラッキーアイテム】輸入お菓子【ラッキープレイス】学校のカフェテリア【3位】射手座全体運「力になりたい」「喜んでほしい」という気持ちが、今日は自然に湧いてきそうです。実際に行動に移すと、充実感や幸福感が深まるだけでなく、大切な人たちとの絆も強くなるはず。なかなか会えない人に連絡してみるのも〇。健康運今日は仕事や勉強などの長期的な計画を立ててみましょう。気力に溢れた1日になるので、細かいところまで集中して決めることができそうです。また、頭を使っても疲れにくく、タフな1日になりそうです。家庭運集中力が高まっている日。家事や仕事もテキパキこなせます。ただ、子どものこととなると、気づけばストイックにやりすぎることもあるので要注意。子どもの今の成長をみながら、長い目で見て優先順位をつけると良いでしょう。【ラッキーアイテム】バレッタ【ラッキープレイス】サウナ【4位】魚座全体運普段は苦手なことでも、今日はすんなりと上手にできる可能性大!新しい方法を思いついたら、早速試してみてください。また、ほかの人のやり方を真似するのもオススメ。ただの真似ではなく、自分なりの工夫もできて楽しめそうです。健康運新しい挑戦には向かない日。今日はやる気と体力が減少傾向にあります。神経を使ったり、緊張をするようなことは避けましょう。普段通りの仕事や家事に徹してください。新しいことに着手すると頭が追いつかず、ストレスが溜まってしまいそうです。家庭運有名人や実力者と接点ができやすい日。セレブな世界を身近に感じられそう。自分の価値観も新たにグレードアップされるため、やるべきことが一気にできて忙しくなりそう。「そんなの無理」と思わず、まずは一歩始めてみましょう。【ラッキーアイテム】ポロシャツ【ラッキープレイス】蕎麦屋【5位】獅子座全体運今日は、思いがけないピンチを感じるかもしれません。でも、そこで悲観的にならなければ大丈夫。冷静に状況を整理する時間を作ってください。すると、今後の可能性や人間関係を広げる大きなチャンスを発見し、生かすことができます。健康運やる気と体力に溢れ、気になっていた新しい事に手を出してみたくなるでしょう。しかし、何か新しいことを始めるときには一度立ち止まることを忘れないでください。金銭的・体力的に続かなければ意味がなくなってしまいます。家庭運スポーツやゲームなど、競争事に強い日。守りに入って安定の強さより、リスクをとってでも逆転勝ちや圧勝を狙って進めるのが吉。資格試験や発表の場なども、いつも以上の力が発揮できます。直前ギリギリまで諦めないことが勝ち取るカギ!【ラッキーアイテム】オレンジ色の小物【ラッキープレイス】劇場【6位】天秤座全体運掃除、勉強、趣味、運動…。一番気が向くことに、今日はできるだけ多くの時間やエネルギーを使いましょう。そしてそのことに、ストイックに取り組んでみて。すると、自信が湧いたり今後のビジョンが明るくなったりするはずです。健康運ストレスから解放され、健康運も上昇傾向。今日はなんでもやれそうな自信に溢れる日になるでしょう。時間がかかることや普段はできないことを今日のうちに済ませられるよう、1日のスケジュールを見直してみてください。家庭運いつも以上に他人の話が気になりそう。ママ友のいつもの近況報告もマウントに感じることも。今日はただでさえ考え事が多く頭の中が忙しい日ですが、そういう日は子どもとお散歩を楽しんで。足を止めると誰かにつかまるので、散歩に集中しましょう。【ラッキーアイテム】リップバーム【ラッキープレイス】携帯ショップ
2024年04月27日1歳の娘と飛行機に乗ったときのことです。娘がぐずり始めると、遠くの席から70代くらいの男性が私の席までやってきて怒鳴りました。その後、さらにまさかの展開に……。こ、怖い…!帰省のため、飛行機に当時1歳の娘と2人で乗りました。座席は右の窓側の一番後ろ。出発時間が過ぎたころ、70歳くらいの男性が遅れて搭乗。私の5列前の、左側の窓側に座りました。私はシートベルトをしてひざの上で娘を抱っこしていたのですが、まだ動きたいのに無理やり座らされたことで、泣き出してしまいます。すると遅れて搭乗したその男性が、「うるせぇな! 静かにしろよ!」と自分の座席から移動して、私の横までやってきたのです。ものすごい剣幕だったため、手をあげられるんじゃないかと思いとっさに子どもを手で覆います。すぐにCAさんが駆けつけてくれて、幸いそれ以上のトラブルはなく男性は席に戻って行きました。 しかし降下のとき、今度は気圧で耳が痛いようで、また娘が泣き出しました。すると斜め前から「うるせぇな! あやし方知らんのか!」と、先ほどの男性の怒鳴り声が聞こえ、ずっと後ろを向いて睨まれ続けました。到着後、最後に降りようと準備をしていると、その男性が左の通路に立って私が降りるのを待っていて……。ひと言言ってやる!というような雰囲気で仁王立ちになり、こちらを見ていて恐怖を感じた私は、CAさんに守られながら右側の通路から急いで降りました。 ママになってまだ約1年。初めての育児で、あやし方も日々勉強中の身に起こった今回の出来事。子どもの泣き声がうるさかったことについては申し訳ない気持ちでいっぱいですが、「あやし方知らんのか!」と言われて「ママになったばかりでまだ勉強中です! だけど頑張っています!」と反論したかったのが本音です。守ってくださったCAさんには感謝しています。そんな私も今は高校生を育てるママ。今後同じような境遇の方を見たら、守ってあげたいと思っています。 ※小さな子は耳抜きができず、離着陸時の気圧の変化によって泣き出してしまうことも多いです。このような場合は母乳や育児用ミルクを与えてみましょう。おしゃぶりをくわえさせるだけで改善されることもあります。 作画/赤身まぐろ著者:上野章子監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月27日お笑いコンビ・クワバタオハラの小原正子が26日に自身のアメブロを更新。次男・誠八(せいはち)くんについて心配していることを明かした。この日、小原は「塾?公文?」というタイトルでブログを更新。誠八くんについて「相変わらず勉強苦手」だといい「2年生になり、くりあがりのひっ算(たしざん)に突入」していることを報告しつつ、宿題に時間がかかっていることを説明した。続けて「2、3年生あたりで学校の授業についていけなくなると今後余計に、勉強嫌いになって永遠に、授業がつまらなくなるのでは」と心配していることを明かすも「私が勉強を教えるとついついあたりが強くなっちゃう」とつづった。また、誠八くんが「ともだちは、みーんな塾とか公文に行ってるで!」と言っていたそうで「あ、じゃあ、友達と一緒に行くー?」と尋ねたことを説明。「すぐ、首を横にふりました」と反応を明かした。最後に「やっぱりまだしばらくは母が、楽しい先生を目指してフォローしていきたいと思います!」と述べ「2年生はかけ算も始まるし母も頑張ります」と意気込みをつづり、ブログを締めくくった。
2024年04月27日全国から3000人以上が応募した声優ガールズユニットオーディションから選ばれた8人で結成されたIBERIs&(イベリスアンド)。昨年3月のメジャーデビュー以来、すでに5枚のシングルをリリースし、1周年を経た5月6日には3回目のワンマンライブを行う。メンバーから小川華果、園田れい、西尾桃子の3人に、これまでの経緯を踏まえたステージへの想いを聞いた。――メジャーデビューから1年になりますが、デビュー前の皆さんはどんな生活を送っていたんですか?小川高校を卒業してすぐ、焼肉と日本料理を出すお店の厨房で働いていました。もし声優になれなかったら、料理の道もいいなと思って。――「特技はキャベツの千切り」とアピールしています。小川かつらむきや魚のさばき方も教えてもらいました。覚え切ってない時点でやめてしまったので、うまくはさばけないんですけど(笑)。――メンバーに料理をふるまったことも?園田1回も手料理を食べたことがないです(笑)。西尾キャベツの千切りが特技と知って2年経つのに(笑)。小川私の家のキッチンが狭いので。いつかみんなにふるまえたらいいなと思います。西尾ふるまわれたい(笑)。園田楽しみにしているね!――小川さんは歌も特技にされていますが、練習していたんですか?小川レッスンを受けたことはなかったんですけど、学校で毎日歌っていました。生徒会の副会長をやっていて、放課後に生徒会室から距離が離れた職員室まで「聞こえていたよ」と言われるくらいの声量でした(笑)。西尾私は高校を卒業して少しだけ、声優の養成所に通っていたんですけど、一回挫折してしまいました。それでフリーターになって、何も考えずに過ごす時期がありました。でも、歌もダンスも好きだし、やっぱり声優になりたいと思った時期に「SUN AUDITION」があって、「受けてみるか」と。――バイトもしていたんですか?西尾高校生の頃から、ずっとやっていました。うどん屋さんとか、全部接客業です。人と話すのが好きで、ずっとニコニコしていました。――西尾さん目当てで、うどん屋さんに来るお客さんもいたでしょうね。小川いそう!西尾話し掛けられるのは日常茶飯事でした(笑)。――あと、西尾さんは2歳からサンバをやっていたそうですが、そんな小さい頃にどう始めたんですか?西尾サンバチームが練習しているところに、勝手に飛び込んでいって踊ったのがきっかけらしいです。記憶はないですけど、導かれたのかなと。それから家族みんなでサンバをするようになりました。母が一緒にダンサーになって、父がバテリア(楽器隊)に入って。――IBERIs&でダンス経験があったのは、西尾さんと日菜さんだけとか。西尾中学までサンバをやって、高校ではダンス部に入って、K-POPのカバーとかしていました。――園田さんは3月まで女子大生だったんですよね。園田オーディションを受けるまでは普通の大学生で、芸術系のことを学んでいました。アニメーションの制作をメインに、油彩、水彩、版画、陶芸とかいろいろと。面白おかしい学生生活でした。――合コンに行ったりも?園田そういうのとは一番ほど遠かったです(笑)。でも、イラストを描くのが大好きで、美術や芸術をたくさん勉強できた4年間はすごく楽しかったです。――卒業制作は仕事をしながら大変だったのでは?園田制作期間は一番大変でしたね。2分弱のアニメーションで、プロジェクションマッピングで縦長の画像を出して、インスタレーションをする展示作品を作りました。仕事をしていることは大学の人にあまり言ってなかったんですけど、授業に出られないときは親しい友だちに助けてもらって、どうにか完成しました。いつかみなさんにも公開したいです。小川頑張っていたもんな。――IBERIs&に入ってから、変わったところもありますか?西尾人間としての成長を自分で感じます。昔は人生楽しければいいという感じで、頭を動かすこともしてなくて、勉強とかも逃げていたんです。それが、この世界で「逃げちゃダメだ!」みたいな気持ちが芽生えました。プロの凄さを目の当たりにしながら、精進しています。小川調理師として働いていても、どこかで声優をやりたい気持ちがあったから、身が入らないときもあって。「本当にやりたいのはこれじゃない」と思っている自分がいました。IBERIs&には最後の挑戦と決めて入って、これこそやりたいことでしたけど、妥協していたら、お仕事はもらえない。ツケは全部自分に回ってくる。日々の練習は欠かせないし、自分の人生に対する責任感はすごく持つようになりました。――北海道から上京して、生活で戸惑いもありました?小川東京は北海道より寒く感じます。西尾エーッ?小川ビル風がすごく吹くから冷たくて。2月に久々に北海道に行ったときも、気温はマイナス2度とかでも日差しがあって、暖かかったです。あと、東京は風が吹く分、花粉がすごく飛んでますよね。私は花粉症がひどくて、くしゃみのしすぎで声が変わってしまったり、体調面で悩まされることは多いです。園田IBERIs&で1年半くらい活動してきて、自分の知らなかった領域の自分を知りました。こんなに泣くタイプとは思ってなかったんです(笑)。中学や高校の卒業式でも涙はカラッカラで「みんなバイバイ」みたいな感じでしたけど、オーディション中から最近でも、すごく泣いてしまって。――どんなことで?園田いろいろあります。自分について考えすぎて、かえって何もわからなくなったり。お芝居に悩んで世界の終わりみたいな感じでグショグショに落ち込むこともありました。そんなとき、桃子も華果も親身になって相談に乗ってくれて、励ましてもらえて。ユニットの活動は人生で初めてで、仲が悪くなったりするのかなと思っていたんですけど、身近に切磋琢磨し合える仲間がいることがこんなにありがたいんだと、元気をもらえました。――最初の頃と印象が変わったメンバーもいますか?西尾いますね。この3人はオーディションから同じグループで、華果は最初おとなしくてあまり喋らない印象でした。「私なんて……」って謙遜するタイプかと思っていたら、めっちゃひとり言が多くて、一番のカマチョでした(笑)。園田わかる!「こんなに喋るんだ」と思った(笑)。小川たぶん思ったことを全部口に出しているんです。西尾最近の一番の口ぐせが「むくんできた」という(笑)。小川すぐむくむんです。たとえばうどんを食べると、スープを飲んだ瞬間から、むくみ始めます(笑)。私は桃子をテンションが高い子かと思ったら、それだけではなくて、周りをよく見ていてリーダーシップもありました。れいはオーディションで残っていた20人が写真を撮影した日に、すごく泣いていました(笑)。園田泣いちゃった~(笑)。カシャカシャ撮られて緊張して、スタッフさんに「大丈夫だよ」と言われてフーンとなっちゃって。小川か弱い女の子かと思ったら、発言が面白いし、哲学的なことを考えているんです。西尾難しい言葉を発します。3次審査の会場で爆ウケしたのが、「このオーディションに受からなかったら、どうします?」と聞かれて「バクチします」と言って(笑)。ひと言でフロアを沸かせていました。園田そんなこと言ってた?「気づいたらここまで来ていて、時は過ぎ去って、諸行無常ですね」みたいなことは言った記憶があります(笑)。桃子は裏表がないというか、ずっとワーッとしている感じで、イメージが一貫しています。華果は……難しいな(笑)。小川何だよ(笑)。最近れいに言われたのは「IBERIs&で唯一年上に思える」と。園田最年長が(大橋)海咲と(三波)春香で、次が華果、その下が私ですけど、海咲と春香は私と同い年な感じがするんです。華果だけが年上だなと。小川何ででしょう?園田オーディション期間中、助けてもらっていたんです。私はまともに周りと関わらず、端っこで小さくなっていましたけど、華果だけはやさしくしてくれて、他に話せる人がいなくて。その印象があるかもしれません。――園田さんの食いしん坊ぶりは昔からですか?西尾最初から、お弁当が余分に用意されていると、1コ食べたあとに「もう1コいいですか?」と言っていたよね(笑)。園田今日はちょっと少なめにしようと、ごはんをよそって席に行ったら、近くにいたメンバーがのぞき込んで「こんなに食べるの?」と言われたことがありました(笑)。西尾基準から大盛りなんだね(笑)。――『バズリズム02』でIBERIs&が密着されたときは、ダンスレッスンについて園田さんが「毎日のように泣いてた」と話してました。園田初心者で全然うまくできなくて、毎回落ち込みまくっていました。「もうダメだ」となって、何とか復活して、また落ち込んで……と毎日繰り返していて。小川私もダンスは未経験で、「どんな体の動かし方をしたら、そうなるんだ?」と理解するまで、すごく時間が掛かりました。今でも振り覚えは遅いですけど、何とか食らいついています。西尾私は最初、世の中を知らなくて謎の自信を持っていましたけど、この世界で周りの人を見て、全然足りないと気づきました。あの凄い技術を自分も身に付けようと、日々頑張っています。――西尾さんは泣きはしませんでした?西尾いや、聞いてください。私、初期は泣き虫キャラだったのが、れいに盗られたんです(笑)!園田盗ってはいないから(笑)。西尾本当に凄かったんです。毎回リリースイベントで感想を言うたびに、泣いていましたから(笑)。「こんなに皆さんがいてくれて嬉しい。ふえーん……」みたいな。でも、先輩の吉岡茉由さんに「ステージでは涙を見せない。みんなが不安にならないように、私は強いんだと示している」とおっしゃっていて。それから泣かないようにしました。園田私だって、それからステージでは泣かないようにしているし(笑)。でも、いまだに春香は日菜が喋ると「うえーん……」って泣いてます。小川何かもう母親目線なんだよね(笑)。園田最年長が最年少を見て「成長したね」って母性を感じちゃって(笑)。――5月6日にメジャーデビュー1周年のワンマンがありますが、これまでで特に印象深いステージはありますか?西尾としま文化の日に池袋のグローバルリングでやったライブは、私たちを知らない方もいっぱい駆け寄ってきてくれて。小川オープンスペースだったので。西尾ライブ中に、お客さんがガーッと多くなってきたんです。園田それが目に見えてわかったので嬉しくて。盛り上がりを肌で感じて、楽しかった気持ちをいまだに思い出します。小川私たちのファンの&er(アンダー)の皆さんも「俺らのIBERIs&だぜ」みたいに誇りに思ってくれていたのも、すごく伝わってきました。――初期の北海道遠征のVlog動画では、小川さんが「心臓が痛い」と言っていました。小川言ってました?まだ何もわからない状態で、地元でいいところを見せなきゃという気持ちもあって、余計に緊張していたんだと思います。家族も来ていて、ステージに立っている私を見て目の前で泣き出したので、私もつられて泣きました(笑)。西尾初めて8人全員揃ってステージに立ったのが、あの「ルスツうまいもんまつり」だったんです。園田お披露目イベントは、私が体調不良で出演できなかったので。初ステージがまさかの北の大地になりました。緊張して「ステージに出たらMCであの話をして、ダンスをして歌って……。あーあーあー、ちゃんとできるかな?」みたいな感じでしたね。懐かしいな。今は全然緊張しなくなりました。西尾私は昔から緊張しないタイプです。サンバのステージにいっぱい出ていたので、人前には慣れていて。園田メンバーの春香は、さっきから名前がよく出ますけど(笑)、いまだに緊張していて「背中を叩いて」と言われます。西尾私もMCはいまだに緊張するときがあります。でも、ステージの最中は、いろいろなことに気を配りながらも、楽しむことができています。――出番前の楽屋はどんな感じですか?園田ずっと変な話をしているよね。ここでは言えないような(笑)。西尾くだらない話です(笑)。園田気持ちがちょっと落ちたとき、上げるためにミニゲームをやるのが、メンバー内で流行っています。西尾MCの打ち合わせをして頭がいっぱいになってくると、リセットするためにほうれんそうゲームをしたり。――西尾さんは=LOVEの有明アリーナを観たそうですが、学ぶこともありました?西尾小さい頃からアイドルが好きで、いろいろなグループを見てきましたけど、今は=LOVEさん、≠MEさんが一番。ライブもいつも行っていて、本当に素晴らしくて。この前はステージに近い良い席で、憧れでお手本の皆さんを間近で見られて、いっぱい吸収して帰ってきました。――どんなことを?西尾皆さん、自分の歌割でないところでもずっと世界観に入っていて。踊り方や歌い方が曲によって全然違うし、声も変えられています。ライブとしてのクオリティがすごく高いので、IBERIs&もそんなふうになりたいと思いました。――髙松瞳さんの推しうちわを持った写真がSNSで上がっていました。西尾瞳さん推しです!でも、大谷映美里さんのような女性らしさに溢れた方も好きで、どっちもなりたい対象ですね。――IBERIs&のライブの良さはどんなことだと思いますか?西尾セトリに毎回こだわっていて、スタッフさんと話し合っています。カッコいい曲、かわいい曲、盛り上がる曲、感謝を伝える曲など盛りだくさん。IBERIs&のいろいろな顔が一気に見られるところが私たちのライブの良さだと思います。あと、MCが面白い!園田いろいろな意味でね(笑)。西尾私たちのワチャワチャ感を詰め込んで、お客さんにもツッコんだり。みんなで会話しているようなアットホーム感があります。園田ポンコツMCとも言われますけど(笑)。西尾事前に話すことを考えていても、メンバーの話を聞いていると、ツッコむところが多すぎて(笑)。個性が8人バラバラなので。園田楽しい雰囲気は感じられると思います。――最新シングルの「UUUUU」が初のラブソングだったので、かわいさもよりフィーチャーされますか?園田そこは出します。恋するキュンキュンを全力で表現します。西尾メンバーの顔がかわいいんですよ(笑)。かわいらしい表情が似合う子が多くて、MVでもそこを押し出しているので、注目してほしいです。声もかわいいしね。園田声優アーティストなので、みんなレコーディングからなり切って、かわいさをめっちゃ出しています。西尾私もいつもの13倍くらいのかわいさを絞り出しました(笑)。――今度のライブでは、今までにない取り組みもありますか?園田特典会でね。西尾スタッフさんとメンバーで大会議をしたんです。新しいことをやります。「UUUUU」のMV、とってもかわいいですよね。小川キュンとするシーンが多くて、ハイライトがすごい。西尾それだけ言っておこうかな(笑)。――今の話にヒントがあるわけですか(笑)。本番までに個々で磨いておきたいことも?小川体力作りはすごく大事だと思います。曲数がさらに増えて、5thシングルのカップリングの「Merry Go-Round」では、サビをほぼ1人で歌わせてもらっているので。どんなセトリの組み方になっても、常に全力で歌えるようにしないと。――体力作りのために、どんなことをしているんですか?小川ジムに通ってランニングをしたり、久々にプランクも始めました。西尾地味にキツいよね。体をねじったり。小川運動なんて全然してこなかったんですけど、かわいい自分を見てもらいたいのでがんばります!西尾私はお客さんと目を合わせて踊るのが好きですけど、歌とダンスとファンサのバランスが難しくて。いい感じに全部をバランス良くできるようになりたいと思っています。園田私も筋トレを毎日コツコツしています。こんなに脚が出る衣装が初めてということもあって。YouTubeの動画で腹筋、プランク、脚パカとかメニューをまとめて、「これは脚痩せのため」「腹筋を割るため」と一連でやっています。――結構ハードそうですね。園田1日の終わりにやっているので、眠すぎるときは気絶しそうになります(笑)。でも、皆さんにもっと素敵な私を見てもらいたくて。――食べる量も減らしますか?園田そこは妥協しません(笑)。食べた分はエネルギーとして体力や筋力に還元して、きれいになっていきます!Text:斉藤貴志Photo:小境勝巳ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★サイン入り色紙を3名様にプレゼント【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<ライブ情報>IBERIs& ワンマンライブ ”Magic Hour” vol.3〜UUUUU〜2024年5月6日(月・休) GARRET udagawa16:30開場 / 17:00開演チケットはこちら:()IBERIs&オフィシャルサイト
2024年04月26日『6−6=6』といった間違った計算式を、マッチ棒を1本だけ移動させて正しい数式にする問題です。どのマッチ棒を動かせば正しい式になるか、考えてみましょう。※この記事で紹介する正解はあくまで一例です。気になる正解は…答えの『6』の真ん中にある1本を、右上に移動して『0』にすると、『6−6=0』と正しい数式が完成します。このような脳トレーニングは頭の体操にもなるため、勉強や仕事の前のウォーミングアップに効果的。楽しく取り組めることでリラックス効果も期待できるため、勉強や仕事の間の気分転換にも最適です。本記事のような『マッチ棒クイズ』は、比較的簡単なものから難易度の高いものまで、さまざまなレベルのものがあります。勉強や仕事の息抜きや頭の体操として、毎日少しずつチャレンジしてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年04月26日お笑いコンビ・ココリコの遠藤章造の妻・まさみさんが26日に自身のアメブロを更新。習い事を始めた小学2年生の長男・空楽(そら)くんの変化に困惑する様子をつづった。この日、まさみさんは空楽くんについて「小1の後半に学校で計算力テストがあり」と明かし「時間内で問題を解き100点を目指す」とテストの内容を説明。一方で、負けず嫌いだという空楽くんが毎日計算の練習をするも中々スピードが上がらなかったといい「速く、正確に解けている子に聞いてみたらその中の数人が公文に通っていることを知り、『公文に行きたい』と言い始めました!」とつづった。続けて、空楽くんと次男・歌楽(うた)くんが“公文”の体験に行ったことを明かし「楽しい!!入りたい!」と言っていたことを説明。「自ら勉強してくれるならと思い入会」したそうで「教室でも家でも頑張ってました!公文のおかげで計算力テストも満点」と報告した。しかし、数週間後に空楽くんに異変があったといい「『公文の宿題多い』『今日、公文行きたくない』ってグジグジ言うようになった」と説明。「一度始めたことは継続する性格の私からしたら『自分で始めたいって言ったのに何言ってんだ!!』って感じ」と述べ「『学校の宿題多いので宿題減らしてください』って先生に言ってごらんってアドバイスしても」「また同じ量の宿題を持って帰ってきて家で文句」と空楽くんの様子をつづった。また、空楽くんについて「最初の先生の判断で小1の復習からやっています」と明かし「自宅で私と小2の勉強を進めているので」「小2の勉強をやりたかったみたいで」と説明。先生に相談するも「“きちんとできてから次に進む”という事で内容は変わりませんでした」と述べ「何回も話し合い 前日にがんばる!って約束しても学校から帰ってきてもやらない」と困惑した様子でつづった。最後に「最終的に私かパパが叱って泣きながらやる」と泣いている空楽くんの姿を公開。「最近は学校の宿題すらやりたくないって言って毎日のように親子喧嘩」と明かし「周りの子は自ら勉強してる子多いのにうちはどうしちゃったんだ」「胃が痛い」と悩ましい様子でコメントし、ブログを締めくくった。
2024年04月26日映画監督の役割とは何か――?そんな極めて抽象的な質問に、濱口竜介監督は「ある種、自分の生理的な判断によって“OK”と“NG”を振り分けること」と答えてくれた。ヴェネチア、カンヌ、ベルリンの世界三大国際映画祭とアカデミー賞の全てで受賞歴を持ち、いまや新作が発表されるたびに常に世界的な注目を集める存在となった濱口監督だが、彼はどのようにして“映画監督”になったのか? そして、彼はどのように新作を企画し映画として形にするのか?まもなく公開となる『悪は存在しない』は、『ドライブ・マイ・カー』でもタッグを組んだ音楽家の石橋英子のライブパフォーマンスの映像作品として企画がスタートし、制作の過程で当初の作品とは別に1本の長編映画として誕生したという、まさに異色の作品だ。世界を魅了し、驚かせ続ける“濱口映画”の作り方について、じっくりと話を聞いた。映画監督への道「漠然としていました」――濱口監督は、大学で映画サークルに入る以前は、映画をむさぼり観るようなタイプではなかったとうかがいました。それ以前は、どういったカルチャーに触れられていたのでしょうか? また、映画に深くハマるようになったきっかけは何だったんでしょうか?テレビドラマにゲーム、漫画、J-POP…当時の日本のどこにでもあったサブカルはごく普通に触れて楽しんでいましたが、夢中になっていたとは言えないですね。引っ越しばっかりしていたもので、その土地に根ざした遊びはしてなくて、それしかなかったというのが実際だと思います。ただ、映画館に行くのは昔から好きでした。小学生の頃『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を観て、中学生で『ターミネーター2』を観て面白いと思って、高校生くらいになるとミニシアター系やアート系の映画も観るようになって、自分のことを「映画好きなんじゃないか」と思って、大学で映画サークルに入るんです。そこで、自分なんて実は全然観てなかったんだって気づいた感じです。映画自体は好きだったけど、全然足りていなかった…と。――「自分で映画作りたい」という思いで映画サークルに入られたんですか?そうですね。僕は一年浪人して大学に入ったので、浪人期間中は、なかなか映画館にも行けず、すごくつらさもありました。なので、大学に入ったらやりたいことをやろうって思いが強まって、そのひとつが映画でした。とはいえ、いま思うと、映画をどう作るのかということについて、何も知らなかったですね。――その後、大学生活を送りつつ、仕事として“映画業界”を志すようになったのは?大学3年くらいになると就職活動が始まるんですけど、何を大学でやってきたかと振り返るわけです。大学で大して勉強したわけでもないんですけど、何かしら、大学でやってきたことを就職で活かしたいなと思うんです。学科も映画で卒論を書けるところを選んだし(※大学では文学部 美学芸術学専修課程を専攻)、考えたら映画のことしかやってこなかったので、就活でも映像関係の会社ばかりを受けていました。でも、時代が就職氷河期だったからなのか? 私のコミュニケーション能力に問題があったのか…(苦笑)? 映像関係の会社も軒並み落ちまして…。「どうしようか?」と思っていた時、助監督の仕事を紹介していただけたんですね。――その後、しばらくして、東京藝術大学大学院の修士課程に入り直されていますが、そこに至る経緯は?商業映画の現場で助監督の仕事を始めたんですけど、何も知らないまま入ったわけです。助監督としてどう動くかなど全くわかってない状態で、しかも、そんなにコミュニケーション能力も高くなくて、ちゃんと人から教えてもらえないまま、目の前で現場が動き始めているという状況で…。商業映画1本と2時間ドラマの助監督をやったんですけど、端的に言って仕事ができなかったんですね(苦笑)。その時の監督の知り合いの映像制作会社を紹介していただいて「修行してきなさい」となって、そこでそれなりに楽しいと思いながら働きつつ、その会社が作っているのはBSテレビの経済番組などでしたので「楽しい」がちょっと違うわけですね。「自分は映画がやりたかったはずなんだけどな…」と。そうしたら、芸大の映像研究科が映画監督になるコースを開講することになって、2005年に第一期生を募集していて、しかも教授は北野武監督と黒沢清監督だと。そりゃすごい! 自分のこれまでの趣味と照らし合わせても「ここしかないかもしれない」と思って受けました。一年目は落ちて、二度目で翌年の2006年に受かりました。流れ流れてという感じでしたね。濱口竜介監督――当時から「将来、映画監督になる」といことは意識されていたんでしょうか?本当に五里霧中というか「なんも見えねぇ…」って感じでしたね。あの当時、いや、いまも若い人にとってそうかもしれませんが「監督にどうやったらなれるのか?」というのが全然わかんなくて、聞いたところでは「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」で入賞するとプロデューサーにピックアップされるらしいとか、助監督を続けて階段を昇っていくと、30代後半から40代手前くらいで監督の口があるんじゃないか?とか…漠然としていました。ただ自分に助監督の能力がないことは明瞭にわかったので、その線は消えたわけです。PFFに出したりもしたんですが、全部落ちたり。とは言え、そんなに悪いものは撮っていないはずだという思いもあったので、自主映画で撮っていこうと。「職業にする」というよりは、まずは自主映画・学生映画という形で作品をつくらないと、次の段階に進めなさそうだなって感覚でした。それで藝大大学院も受験するわけなんですけど、「職業として映画監督になれるか」というのはどこまでもわかんなかったですね。――その後、自主映画で短編、長編を含めて様々な作品を手掛け、『寝ても覚めても』では商業監督映画デビューを果たしましたが、自分が「映画監督である」と実感がわいたのはいつ頃ですか?これもすごく難しくてですね…、ある意味、意識の中では自分はずっと「監督」ではあるんですよね。その意識は学生時代からあるんですけど、ただそれが「職業」になったのは、本当に最近ですね。それで食べていけるようになったのが本当にごく最近なので。“商業映画”の意識「せめぎあいの中で作品ができていく」――『寝ても覚めても』以前に『ハッピーアワー』が国際的にも非常に高い評価を受けました。ただ、あの時点で無名の若手監督が5時間を超える映画を作り、劇場公開されるというのはすごいことだと思います。企画を通すということや、プロデューサー的な視点でどうやったら多くの人に劇場で映画を観てもらえるか?といった部分は、意識されていたんでしょうか?その意識が全くなかったわけではないですが『ハッピーアワー』に関して言えば、コントロールが全く効いてなかったというのが実際のところですね(苦笑)。クレジットとしても自分はプロデューサーではないですし。『ハッピーアワー』やその後の『偶然と想像』、今回の『悪は存在しない』でもプロデューサーに入ってもらっている高田聡さんという方がいて、(高田プロデューサーが所属する)「NEOPA」という会社は、実はIT企業なんですけど、高田さんは映画サークル及び学科の先輩なんです。その会社の取締役である高田さんの裁量の範囲で、NEOPAから出資していただけることになりました。『ハッピーアワー』最終的に「すいません、5時間になっちゃいました」という感じだったんですが、それでもOKをいただけて、これはプロデューサーである高田さんの度量の広さというのがまずありますね。『ハッピーアワー』は製作に2年くらいをかけていて、僕にとってもスタッフにとっても人生の一部のような存在になるわけですよね。“お祭り”というよりは、生活の一部みたいな感じですね。有名な人も出ていないですし、『ハッピーアワー』の時は、お客さんというよりは、一緒に仕事をした人たちのために最良の形で完成させるというモチベーションが強くて、その結果、あの長さになって、それを受け入れていただいたという感じです。その意味で、プロデューサー的な才覚は自分にはあまりないと思いますね。――『ドライブ・マイ・カー』のような作品の製作プロセスでも、商業的な部分を意識することはないのでしょうか?特に、いわゆる商業映画の枠組みでやるときはプロデューサーという立場の人たちがいて、C&Iエンタテインメントにいた山本晃久さん、その上司の久保田修さん、ビターズ・エンドの定井勇二さんが主にクリエイティヴ面でも関わってくださっているんですけど、その方たちの意見はきちんと聞いて参考にしています。まず、多大な経済的リスクを負っているのはその方たちなので、その人たちの「これでよいか悪いか?」というジャッジは受け入れるんですけど、そこで「自分が面白いと思うことかどうか」という部分はきちんと出すようにしています。ただ、山本さん、久保田さん、定井さんは『寝ても覚めても』の頃から、それぞれの立場から、かなり自分のやりたいことを尊重してくださったので、自分も含めたそれぞれの立場の意見の、そのバランスの中でできていくというか。自分もプロデューサーのジャッジへの信頼があるので、そのせめぎあいの中で作品ができていくという感じですね。『ドライブ・マイ・カー』――本作『悪は存在しない』は、石橋さんからライブパフォーマンス用の映像の依頼を受けて企画がスタートし、そこからさらに枝分かれして長編映画になったという異色の作品ですが、この作品に関しても、クリエイターとしての「これは映画になる」という手応えと、プロデューサー的な目線で「これは(商業)映画になる」という感覚が重なるような瞬間は?それはどこまでもなかったですね。今回、また高田さんにプロデューサーをお願いしていますが、製作中の高田さんの名言で「まあ、できてから考えようか」というのがありまして(笑)。完成してどんな作品なのかわかって、それから考えればいいんじゃないかと。まあ経済的なリスクが自分たちの耐えられる範囲内であるならば、明らかにそれが最良の選択肢なので、じゃあそうしようかとなった感じです。実際、それがこうやって劇場公開までされることになって、本当に運がよかったなって思いますし、高田さんのそのスタンスには心から感謝していますね。――濱口監督にとって、映画づくりのプロセスにおける「映画監督」の役割・仕事はどういうものだと思いますか?ある種のビジョンを提示したり、作品の全体の方向性を示すことが求められる部分もありますが、基本的には撮影の1テイク、1テイクであったり、編集の一工程、一工程に対し「OK」か「NG」かを判断する仕事ですね。単純に「OK」か「NG」かを示すだけでは暴力的なので、必要なら言語化も説明もしますけど、究極的には、個人の生理的な判断で「OK」と「NG」を振り分けていくのが仕事のような気がしますその基準をきちんと守り通せたら、映画になるだろう、という思いでやっています。――繰り返しの質問になりますが、企画を「成り立たせる」という部分や「いかにこの企画を通すか?」という部分に関して、意識されたことはないんでしょうか?これは本当に、僕がプロデューサーに恵まれているんだと思いますが、そういう経験がないんですよね。プロデューサーが「こういうことなら商業映画として劇場に掛けられる」と判断して、商業映画の枠に入れてくれたり、高田さんのように、僕のジャッジを信頼してくださって、とりあえず完成させて、その後のことは、できたものを見て考えればいいと考えてくださる――。もちろん「お金にならなくてもいい」と思っているわけではないでしょうが、そこは自分に対する信頼感をもって「この枠組みの中でやるなら、何をしてもいいですよ」とやらせてくださる方がいるので、「この企画をどうしなきゃいけない」ということは考えず、どちらかというと、その時に自分の中にある課題意識――「現場のここをもうちょっと改善したい」「演出のここをもうちょっとうまくなりたいな」みたいなことに取り組める企画を立てることが多いですね。インプット、キャラクター、ラスト…濱口映画ができるまで――ここから、具体的な作品づくりのプロセスについてもお聞きしていきます。今回の物語はオリジナル脚本ですが、石橋さんの知り合いから実際に起きた問題について話を聞き、それらをベースに物語を構築していったそうですね。物語の組み立てやキャラクターの膨らませ方はどのように行なっていくのでしょうか?脚本に関しては本当に難しくて、いまだに「これが正解」というものがないんですよね。「こうしたら面白い本が書ける」という方式は良くも悪くも確立していなくて、その都度、企画に合わせて七転八倒的な感じで、のたうち回るようにしてできていきます。今回は、まずリサーチをしてみようということで、でも、どこから手を付けていいかわからず、とりあえず、石橋さんの音楽ができる場所の近くでリサーチをすれば、石橋さんの音楽に合うものが何かできるんじゃないか? というくらいのところから、藁をもつかむような思いでリサーチを進めていったら、だんだんと「こういうものが撮れるな」とか「こういうことがあるのか」というのが積み重なっていき、ある時、スーッと筋が通ったということしか言えないんですよね。ある瞬間に突然、組み上がっていくというのは、今回もそうだし『ドライブ・マイ・カー』もそうでした。原作を何度も繰り返し読む中で、ある時、組み上がったという感覚でした。そのために必要なのはインプットをするということですね。インプットが十分にされていれば自然とアウトプットされるんだろうと思います。『悪は存在しない』――今回でいうとインプットにあたるのは…?今回の場合はリサーチそのものがインプットでしたね。使われなかった要素もいっぱいあるんですけど、土地を回って教えていただいた「あの木が〇〇で…」「水はこっから湧いていて…」といった話やその土地の歴史や何かの話のひとつひとつがそうですね。『ドライブ・マイ・カー』では原作そのものもそうだし、「ワーニャ伯父さん」の存在もインプットになったと思います。『偶然と想像」では、喫茶店で隣のテーブルで話されていた会話がインプットになったことがありました。あとは普段の日常の暮らしの細かい感情がインプットになる――「いま、自分の中でザワっとしたこの感覚を覚えておこう」ということもありますね。――キャラクターの膨らませ方に関して、例えば今回の物語で巧(大美賀均)や娘の花(西川玲)を中心に進むかと思いきや、中盤以降で思いもよらない人物が重要な存在になっていきますが、これはどのように…?これは面白くしようと思ったらそうなったって感じですね。単純な映画の好みの話なんですけど、僕自身が不意打ちを食らうのが好きなんですね。「まさかそんなことになるなんて!」というのがすごく好きで、そのパターンのひとつとして「お前、そんな重要なキャラだったのか?」というのがありまして(笑)、急にガツンと来るみたいなのが、映画を見る側の体験としても好きで、自分が作るときもそういうことを起こそうとするんですよね。先ほどのインプットで言うと、映画を観ている時の自分の身体に起こる状態の変化も、ひとつの大きなインプットとしてありますね。『悪は存在しない』――ラストシーンの意図や重要性についてもお聞きします。『ドライブ・マイ・カー』では、ラストで描かれているあの状況はどういうことなのか? という“論争”が起きましたが、そうやってラストシーンの描き方で観る者の心をざわつかせようというのはかなり意図的にされているんでしょうか?それはメチャメチャあると思いますね。映画を観た人は、ラストシーンの印象を引きずって映画館を出るということになるので、ラストシーンというのはかなり大事だと思っています。これも個人的な映画の趣味なんですけど「え? これはどう感じたらいいんですか…?」という気持ちで映画館を出るのが好き、というかかけがえのないことだと思うんですよね。数日途方に暮れますが、気がついてみれば、それが最も残る体験になっている。長く映画ファンでいますが、それが結局最高なのでは、と思っているので、観客にもそういうものを提供したいです。とはいえ、あまりにもわからないと「え? これはどう感じたらいいの?」と感じる“土台”そのものがなくなってしまうので、ある程度の土台を構築した上で、どこかでズレというか、ある種の不条理が入ってくることで「いや、こういうふうに思ってたのに、何なんですか、これは?」というものができるのが大事だなと思います。ただそれもあまりやり過ぎると、観客との関係性が切れてしまうので、その塩梅は常に難しいですけど、観客の体験のためにやるのが大事なことだと思いながらやっています。――今回のラストの衝撃に関しては『ドライブ・マイ・カー』以上だと思いますが、監督の中で様々な構築があった上で、あのラストを選ばれたということですか?ああいうのを明確に言語化してやっているかというと、必ずしもそうではないと思います。ただ結局「こうあるべきだ」という基準が言語化されずとも自分の中にあるわけです。ずっと物語を書いてきて「これがこの物語のラストになるんだ」という納得感――自分の中で腑に落ちた感じで書けることがすごく大事で、そういう身体レベルの納得感があると、やはりそれを演じる人にも伝えることができる気がします。そうすると、今度は演じる人も「これはこういうものなのだ」と確信をもって演技をしてくれて、その確信に満ちた演技を見ると「やはりこういうことなのかな」と観客もまた納得ができるのでは……と思っています。(そのラストが)起きたこととして、そこから「じゃあ、なんでそういうことになったのか考えよう」という、書いているときの感覚は、観客の視点とすごく近いと思いますね。――最後に映画業界で働くことを志している人に向けて、メッセージをお願いします。大事なことは二つで、まず「イヤなことは無理にやらない」ということですね。いまの若い人の感覚で「なんかこの映画の現場、おかしいんじゃないか?」、「こういう働かせられ方は変じゃないか?」と感じたら、その感覚は正しいです。そんなところにいる必要はありません。その感覚を大事にして成長してほしいし「何かがおかしい」と思うことに無理に自分を合わせないことはとても大事だと思います。とはいえ、イヤなことから遠ざかるだけでは成長できないのは確かなので、何かしら勉強を続けることが大事だと思います。現場から離れた時期も自分がやっていたことは、「映画を観る」ってことですね。現場の経験があると、「これはこう撮っているのかな」とか「こう撮れるのはすごいことだ」という感覚もより繊細なものになっていきます。映画館に行くのがベストですが、最近では配信サービスも充実して、低コストでたくさんの作品を観ることができる。これはやっぱりすごいことです。現場に行くと、やっぱり映画を観るって大事なことだなというのはスタッフやキャストとのコミュニケーションでもすごく感じます。「勉強する」というと堅苦しいですが、でも勉強して自分の感覚が変わっていくのを感じるって楽しいことなんですよ。そういう楽しみを自分から手離さなければ、イヤなことを拒みながらでも意外と生きていけると思います。保証はできませんが(笑)、自分の人生を振り返るとそういうことなんじゃないかと思います。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:悪は存在しない 2024年4月26日よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、K2ほか全国にて公開© 2023 NEOPA / Fictive
2024年04月26日~復興後の農業の担い手不足の解消を目指し、 熱い想いを持った学生とみらい農業学校の挑戦~福島県南相馬市と株式会社マイファームは、2024年5月24日(金)に南相馬市の未来を担う人材育成や地域農業の活性化を目指した取り組みの様子についてプレスツアーを開催いたします。本ツアーでは、復興後の農業の担い手不足解消に取り組むみらい農業学校の紹介をはじめ、南相馬市の農業を盛り上げるために県外から入学した学生や、雇用創出に取り組む農業法人のもとを訪ね、先進的なスマート農業や地域活性に取り組む様子を取材していただくことができます。また、この時期は相馬野馬追※1のイベントもあり、この時期ならではの賑わいのある地元風景もご覧いただけます。ぜひご取材のご来場賜りますようお願いいたします。(※1)国の重要無形民俗文化財に指定されている福島県相馬地方で3日間にわたって行われる祭典プレスツアーイメージ<プレスツアー概要>■日程・2024年5月24日(金)12:00-17:00の間で取材先を各所訪問※当日はスチール・ムービーともに撮影可能です。※翌日の25日(土)は相馬野馬追の宵祭りがあり、自由席で観覧できます。この機会にぜひご覧ください。■場所みらい農業学校(福島県南相馬市小高区南鳩原西畑24番2)、南相馬市内■5月24日(金)スケジュール12:00 原ノ町駅集合(小高区役所へアテンド予定)12:30-13:00 農政課の紹介13:00-13:30 みらい農業学校へ移動13:30-14:00 施設のご案内14:00-15:00 圃場内での実習見学・学生の紹介15:00-15:30 公用車にて南相馬市内をアテンド15:30-16:00 農業法人に訪問(紅梅夢ファーム)17:00 原ノ町駅にお送り・解散■参加費用無料(関東一都三県からお越しの場合は交通費として10,000円支給)■募集人数15名 (各社ペン又はカメラ1名、TVは1社2名まで)※定員を超えた場合は主催者側で調整させていただく可能性がございます。■申し込み申し込みフォームはこちら : ※申し込み締め切りは5月23日(木)12:00まで※■取材可能事項・南相馬市小高区役所・みらい農業学校の取り組みについての取材・県外(東京や埼玉、関西など)から新天地に移住してきた学生への取材や実習の様子・紅梅夢ファームの佐藤社長、広報担当鈴木さんへのインタビュー■過去掲載事例NHK福島 | 農業の担い手育成 南相馬市が農業学校設立 1期生の入学式農業の担い手育成 南相馬市が農業学校設立 1期生の入学式|NHK 福島県のニュース : 朝日新聞 | 農業復興へ南相馬市が「農業学校」開校県内外から15人が入学農業復興へ南相馬市が「農業学校」開校県内外から15人が入学:朝日新聞デジタル : <コンテンツ>■東京や埼玉、関西から南相馬へ:農業への情熱を持つ若者たちが就農を目指して農業とは関係のない異業種から南相馬の地を選び雇用就農を目指してきた方、援農ボランティアで農に魅了され移住してきた方、震災後に食の安全性に疑問を感じ安全な野菜を作りたい想いを持ち志した方など南相馬市の農業の未来を担う若者たちから、この地で農業にかける情熱について語ってもらいます。みらい農業学校学生のコメント(一部抜粋)・東京都出身30代男性「以前に就農に試み、南相馬市への移住と共に再度就農にチャレンジ!」きゅうり、トマトといった果菜類や水稲小麦にも挑戦してみたいなと心を弾ませていたら、いつの間にかしたい品目が増えてしまいました!在学中は地に⾜をつけて自分に適正のある品目を選び、勉強していきたいと思います。・福島県出身30代女性「農業未経験、地元相馬市の近くでみんなに喜んでもらえる野菜を作りたい」長らく東京に住んでいましたが、犬を飼い始めたことで出かける機会が増え自然が好きだったことを改めて実感し、自然の中で仕事ができる農業を志しました。培われてきた技術と先端技術双方を融合させ、持続可能な農業の担い手になります。・埼玉県出身20代男性「農業の魅力を南相馬から発信していきたい!」援農ボランティアを通じて農業が大好きになり入学を決意しました。農業を学ぶことはもちろん仲間との繋がりも深めていきたいです。卒業後は農業法人への就職や、自分と同じような世代の方々に農業の素晴らしさを知っていただけるように、自分がここで得た知識を還元するような活動をしていきたいです。・大阪府出身30代男性「お米と日本酒がおいしい福島に魅せられて関西から移住を決意」お米と日本酒がおいしい福島県に興味を持ち、都内の就農フェアに参加した際にみらい農業学校に出会いました。しっかり基礎から勉強して、本格的に業界に参入できればと思います。■みらい農業学校の実習風景:最先端農機具を使った農場実習今年4月に開校したばかりの、雇用就農に特化した技術や学びを提供する「みらい農業学校」での実際の農場実習の様子をご覧頂きます。実習風景の様子①実習風景の様子②■先進的なスマート農業で地方創生:大規模農業法人の挑戦「紅梅夢ファーム」ロボットによる自動収穫やAIによる生育管理で、効率化と高品質化を実現している大規模農業法人「紅梅夢ファーム」。佐藤社長、広報担当の鈴木さんにインタビューを実施していきます。紅梅夢ファームは、福島県南相馬市小高区にある農業法人です。東日本大震災直後から避難指示区域となっていた南相馬市小高区 (旧小高町)で、被災直後から活動を続け、2017年法人化。稲作を中心とした野菜や菜の花を生産する紅梅夢ファームは、若い担い手が集まる会社として農業だけではなく地域全体の復興に取り組んでいます 。紅梅夢ファーム■南相馬市とマイファームによる連携と取り組みの背景南相馬市は、東日本大震災からの復興を目指し、市内の営農再開を加速させるべく、農地の基盤整備や大規模化する農業生産法人への各種支援、農地集約等を進めています。また、同市は、福島イノベーション・コースト構想によるまちづくりを推進しています。マイファームの代表を務める西辻は、震災当時に津波被害を受けた塩害農地復興の支援を行い、当時多くのメディアに注目いただきました。この地の農業再生は「人生をかけてやる仕事」と考えており、今回の「みらい農業学校」開校に際して、当社が13年以上で2200人以上を輩出してきた「アグリイノベーション大学校」を始めとした農業教育事業のノウハウをもとに南相馬市と連携し、被災地の農業の復興にも力を入れていきます。(参考)南相馬市とマイファームによる連携協定に関するお知らせ_2023.11.13安心してチャレンジできる南相馬市で農業を! 農業人材育成に向けて南相馬市とマイファームが連携協定を締結し、新しい学校を開校 : 福島県南相馬市『みらい農業交流スペース TSUMUGI 開所式』及び『みらい農業学校開校式』を 4 月 11 日(木)に開催!_2024.04.03 : 【開催レポート】福島県南相馬市『みらい農業交流スペース TSUMUGI 開所式』及び『みらい農業学校開校式』を 4 月 11 日(木)に開催しました_2024.04.12 : ■みらい農業学校 概要住所:〒975-8686 福島県南相馬市小高区南鳩原字西畑24番2(みらい農業交流施設TSUMUGI内)TEL:0244-24-5406(開設準備窓口)E-mail: ms-mirai@myfarm.co.jp 公式HP : 公式Instagram : ■備考(1)本ツアーは南相馬市と株式会社マイファームが主催し、株式会社マイファームが運営を担当しています。(2)本ツアーの内容は、予告なく変更になる可能性があります。(3)本ツアー中に発生した事故や怪我・病気、トラブル等について、南相馬市及び株式会社マイファームは一切の責任を負いかねます。(4)ツアーの様子を記録した動画・写真・記事を、南相馬市や株式会社マイファームのホームページやSNS等に掲載することがありますので、予めご了承ください。■お申し込み下記URLからお申し込みお願い致します。申し込みフォームはこちら : ※申し込み締め切りは5月23日(木)12:00まで※■問い合わせ先みらい農業学校広報事務局坂巻、馬淵(TEL:080-4949-1465/MAIL: ms-mirai@myfarm.co.jp )株式会社マイファーム( )本社所在地: 〒600-8216京都府京都市下京区東塩小路町607番地 辰己ビル1階代表者: 代表取締役西辻 一真設立日: 2007年9月26日資本金: 197,500,000円事業内容: 耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)/農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート/流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)株式: 東京証券取引所 TOKYO PRO Market 証券コード 5865 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月26日【開催内容】吉日カレンダー2024年5月版【利用料金】完全無料【会員登録】不要【公開日時】2024年4月25日~2024年5月31日終了予定【開催場所】特設ページ( )【参加方法】特設ページ内からカレンダーをダウンロード2024年4月25日、占い専門メディアのzired(URL: 運営会社:株式会社リーチゼム)は、『吉日カレンダー5月版』をリリースしました。利用者は、縁起のいい吉日入りのカレンダーをダウンロードすることができ、行動をするために最適な日取りを一覧で確認することができます。一粒万倍日などの開運日に加え、六曜も記入されており、吉日を複合多角的に判断をするように作られています。なおこのカレンダーコンテンツは、パソコンやスマートフォン、タブレット端末などからも閲覧ダウンロード保存が可能で、誰でも一切の登録不要、利用料金完全無料で行うことができます。5月の吉日カレンダー 無料DLページへ : 5月15日(水曜)は大安と一粒万倍日はじめ5つの吉日が重なる超開運デー!5月15日は大安、一粒万倍日、大明日、母倉日、天恩日と5つの吉日が重なる日なんです。支払ったお金が万倍にもなって戻りやすいとされる一粒万倍日。そこに、何事も吉とされる大明日と母倉日、慶事にツキありとされる天恩日、何事も順調に進みやすいとされる大安が重なります。大きなところでは、結婚式や入籍、建築、引っ越しにも向く日。不動産や自動車等の資産になるレベルのものの購入にも向く日とされます。身近なところでは、宝くじや開運の願いを込めた財布の購入に向く日。口座開設や、ちょっと奮発したお買い物にも向く日です。家族のお祝いにも向く日なので、お誕生日会やお宮参り、お食い初め等に活用するのも良いでしょう。その他「始める」ことにツキのある日なので、勉強やダイエット、プロジェクトの開始にも向く日です。5月の縁起の良い開運日がひと目でわかる!吉日カレンダー画像開運カレンダーに掲載の吉日一覧大明日:ライフイベントに適する日。建築や引越し、結婚式、旅行に向く。母倉日:縁起の良い、特に入籍や挙式に向く日。引越しにも向いている日。一粒万倍日:開業や宝くじ購入等、お金にまつわることに吉。結婚にも向いた日。天恩日:祝い事全般に向いている日。結婚にも引越しにも買い物にも良い。天赦日:年に数回のラッキーデー。何かを始めること、買うことに適する。巳の日:12日に1回やってくる金運アップの日。お金にまつわる行動は吉。己巳の日:巳の日の中でも特に金運アップが見込める日。60日に1度来る。寅の日:人や使ったお金が無事に帰ってくるといわれる。金運アップの日。鬼宿日:結婚・恋にまつわること以外は、何でもスムーズに運びやすい吉日。月徳日:基本的に万事に向く吉日。月の幸運を守護する神がいる日とされる。占いメディアzired(ジレット)占いの情報を専門的に扱うWebメディアです。2016年11月より運営を続け、現在は手相や四柱推命、西洋占星術、タロット占いなど様々な占術情報のほか、全国の当たる占い師や電話占いなどのオンラインサービスの紹介を実施。月間閲覧数は300万PVを超えます。吉日カレンダーの使い方使い方はとても簡単。確認したい日取りをカレンダーでチェックするだけです。カレンダーを印刷してお部屋に貼っても、デジタルでスマホへの画像保存や待受画像にしてもOKです。大明日と大安が重なる9日【5月9日】重なる吉日は2つだけですが、運が味方する、人を後押しするという意味で、決して見過ごしたくないチャンスデイ。大明日はどんなことをしても基本、運の後押しがもらえる日であり、大安は何事もスムーズに進みやすい日です。そのため、大きなところでは結婚式や入籍、引っ越し、建築にまつわる行事にも適した日。移転や不動産等の買い物、車の購入等にも適している日です。身近なところでは宝くじや財布の購入、貯金を始めること等、お金にまつわる行動も吉。動くことにツキのある日なので、少し遠方にある、当選が出やすいとされる宝くじ店に出かけるのも良いでしょう。その他、勉強や新しい習い事、生活習慣を取り入れることにも向いた日です。一粒万倍日と母倉日と大安が重なる27日【5月27日】かけた元手が万倍にもなって戻りやすいとされる一粒万倍日。そこに、何事にもツキがあるとされる母倉日と、何事も順調に進みやすいとされる大安が重なります。そのため、宝くじや財布の購入から、慶事の挙行まで様々なことに活用しやすい日といえるでしょう。ただ、何事も成さないとされる不成就日が重なります。手放しで吉日としておすすめできるわけではないのですが、凶日は無視できるという方には活用しやすい日になります。また目標を掲げて何かをする、何かを達成する、ということを避けるのもこの日を活用する1つの方法です。吉日カレンダー(5月)をダウンロード : 【2024年の年間カレンダー】も無料DL : 株式会社リーチゼムWebコンサルティング事業、Webメディア事業を行う埼玉県さいたま市のインターネットサービスプロバイダ。自社のWebメディア事業で検証済みのノウハウを駆使したコンサルティングを顧客に提供しています。運営メディアは、生活情報・資格・恋愛・占い・カウンセリングなど。企業サイトURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月26日社会課題や困りごとの解決に誰でも参加できる新しいSNS「Surfvote」でみんなの意見投票を実施。課題の提起は博報堂生活総合研究所、上席研究員の松井博代さん!SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするソーシャルスタートアップPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はイシュー(課題)「スマートフォン(スマホ)の対象年齢はいくつ?」の意見投票結果をお知らせします。Surfvoteでは社会のあらゆる課題や困りごと、「イシュー」を専門家や大学の先生が執筆し、毎日掲載。Surfvoteに訪れればさまざまな社会課題をだれでも簡単に学び考えることができます。アカウント登録をすると選択肢のなかから自分の意見に近いものを選んで投票したり、コメントを書いたりすることができます。社会の分断や対立を助長するのではなく、さまざまな意見を持つひとが共通する価値観を見つけることができるようサービスの開発を日々進めています。1分でイシューがわかる!「スマートフォン(スマホ)の対象年齢はいくつ?」スマートフォンの適切な利用開始年齢についての議論が活発です。スマートフォンは多機能であり、子どもたちにとって情報収集やコミュニケーション手段としては欠かせないツールですが、早すぎる利用は発達に悪影響を与える可能性も指摘されています。一方で、適切な管理と教育のもとでスマートフォンを使いこなすことは、技術的スキルやネットリテラシーの向上につながります。このバランスをどのようにとるかが、今後の課題となっています。みなさんはスマホの対象年齢はいくつだと考えますか?投票の詳細イシュー(課題):スマートフォン(スマホ)の対象年齢はいくつ? 調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票投票期間:2024年1月23日〜2024年3月31日有効票数:44票投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)いくら早くても問題ない29.5%家庭それぞれで理由があると思うので、早くても問題ないと。持ってなくて連絡が取れず不安になるなら持っていた方がいいと思います。ルールや約束を理解し、社会性が身に着きはじめる年長(4-5歳)くらいから 15.9%もはやスマートフォンを使いこなすことなく社会人をやっていくことが難しい時代である。幼いうちからスマートフォンの使い方や享受できるメリット、あるいはインターネット利用のリスクやリテラシーを身につけておく方が良いのではないかな。4-5歳くらいなら、親と決めた使用ルールを少なくとも理解はできる年齢だろうから、将来の必需品として与えて問題ないと思う。授業でタブレットも扱う小学生低中学年くらいから 4.5%使いこなせるなら携帯を持つ意味があるから、小学生低学年くらいからもってもいいかなと思います。親もちゃんと子供の携帯の使用を制限をするべきだとは思いますが。部活等で帰りが遅くなる小学生高学年くらいから 15.9%個人が専用のスマホを持つ必要はこの年代はないと思う。なので防犯目的で使用する小学生高学年くらいからが適正ではないか。それ以外は、親と時間を共にするときに制限ありで使用を許可したらいいと思う。行動範囲が広がる中学生くらいから 18.2%小学生では発達段階を考慮し、安全性や適切な利用が難しいことが懸念されます。親が積極的に子供のデジタル環境を管理する必要もなくなるのは中学生くらいですかね。義務教育を終えた高校生(相当)以上から 4.5%私の考えでは、中学生にスマホなんて持たせたら勉強どころではない。大人ですら依存してしまう道具なのだから、子供に与えることには相当慎重になるべきだ。インターネットの外にある現実世界のことについて、いかに多くのこと教え体験させてあげられるか、親の力量が問われている。皆様の方針や意見を読んでみると、とても面白くて勉強になる。 その他 6.8%スマートフォンの利用は個々の状況や環境に応じて適切に判断されるべきであり、一律の対象年齢を定めるのではなく、個々のニーズや状況に応じて適切な指導と管理が必要ではないでしょうか。わからない 4.5%早い方がいいと思いつつも、依存症になったり画面の向こうの世界にしか興味が生まれなかったらどうしようか?とかいろいろ考えますね。子供や家庭それぞれで正解はないと思います。あえて選ぶなら小学校高学年かな?通信機能や決済機能等考慮して…このイシューを執筆した 松井 博代氏博報堂生活総合研究所、上席研究員。2008年よりマーケターとして業務に従事。2013年には業務と並行として働く女性を研究する「博報堂キャリジョ研」を立ち上げ、女性のトレンド・インサイトや社会課題等を研究・発信してきた。2023年より現職で、現在は老若男女問わず生活者のインサイトや実態の調査・研究を行っている。情報の増大で判断や意思決定が難しい状況も増えている中、人間の直感や感性や潜在意識の活用に関しても興味を持っている。Polimill株式会社Polimill株式会社は社会デザインプラットフォームSurfvoteを運営・開発するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題や困りごとに特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月26日お笑いタレントの厚切りジェイソンが24日、都内で行われた「投資詐欺にだまされないためのABCash 特別講座」に登場した。この日行われたABCash Technologies主催の「ABCash 特別講座」に、在日IT企業の役員も勤めている厚切りジェイソンが特別講師として登場。実際に詐欺業者に自身の画像を不正使用されたこともあり、怪しい投資詐欺などから自らの身を守るためのお金の特別講座を行った。この日の講義は、年々増え続けているSNS型の投資詐欺がテーマ。まず最初に感想を求められた厚切りジェイソンは「Why Japanese people!?」とおなじみのギャグで会場の笑いを誘いつつも「残念なことに実際にやっている人たちはJapanese peopleじゃない可能性もありますよね。追いかけてみたらどうやら出している口座が中国から来ていたという事例もあります。日本国内でやりくりしている詐欺ではない可能性もありますね」と説明したが、「本当に困っている方々が多くいると思うとなくなって欲しいんですが、難しいところですね。SNSがちゃんと片付けてくれなければ自分が自分を守るしかないようなところになってしまいますね」と語った。講座ではSNS型投資詐欺の手口としてロマンス詐欺もあげていたが、「孤独の感情を利用してさらにお金をだまし取る! 最悪ですね」と非難しながら、「基本の勉強がどうしても必要になってきます。少なくても現実的に期待できるような投資、安全な投資によってのリターンはどのぐらいなのかを視野に入れ、それを超えるものは危険と思った方がいいと思います。それに"確実"と言われたら"確実"は存在しないので、やめた方が良いです。なぜ確実と言い切れないのかというのは基礎知識を身につけたら見えてくるし、投資は何なのか、どういうやったらリスクをある程度緩和できるのか。基礎の勉強、現実的な話を知ることですね」と投資に対する基礎知識の重要性を訴えた。最近増えている著名人なりすまし詐欺。自身の写真も使われたといい、「いつからかはっきり覚えていませんが、半年ぐらい前からですかね。年末ぐらいからあったような気はします」と曖昧だったが、「怒りもありますし、自分を信頼されていることと自分のイメージ、今まで頑張って作ってきた知名度とか投資の話ができるイメージなど、全部ダメージを受けた怒りもあります」と怒りモード。続けて「それと同じぐらいな感情でいうと、被害に遭われている方の話を聞くと悲しくなります。ジェイソンのことが好きだからこういうことになったと聞くと気の毒で心が痛いですね。そういうのはなくなって欲しいですよ」と被害者に寄り添っていた。
2024年04月24日石原さとみさんが、出演中のドラマ『Destiny』の撮影秘話を教えてくれました。この作品によって自分自身がとても強くなり、成長したと思います。検事を目指して猛勉強を続けていた西村奏は、大学2年の夏、野木真樹(亀梨和也)との出会いをきっかけに森知美(宮澤エマ)、梅田祐希(矢本悠馬)、及川カオリ(田中みな実)ら4人の大切な仲間ができ青春を謳歌していた。ところがある日、想像もしていなかった事件が奏たちを襲い青春時代は突然終焉。12年後、検事となった奏は再び事件と向き合うことに。いくつもの謎が運命的な愛と交錯するサスペンス×ラブストーリーで、主人公の奏を演じている石原さとみさん。今作について「次々と展開を迎える物語ですが、その都度、感情の機微まで丁寧に描きスピード感もあるので“サスペンス”というより人間ドラマを撮っている感じがして。すごく贅沢な時間でした」と語った。「私たち役者陣もそうですが、監督をはじめ照明部や音声部など撮影に関わる各部署のこだわりが強く、この作品にかける想いが伝わってくる現場でした。正直最初は、育児との両立をしながら撮影に挑むことに不安はあったし、どちらも100%で取り組んでしまいがちなので、やはり大変で。でもこの作品によって自分自身がとても強くなり、成長したと思います。丁寧な脚本を書いてくださった吉田(紀子)さんと、どんな疑問や不安をぶつけても寄り添って答えを出してくれた中川(慎子)プロデューサーに支えられたことも大きいです。完成した作品を見たらロケーションや映像がとても美しく、まるで映画を観ているようで。頑張ってよかったと、大きなやりがいを感じました」撮影時にはこんなエピソードも。「クランクインの日に5人組の一番仲がよかった大学時代のシーンを撮影することになったんですが、声のトーンや会話のテンポ、はしゃぎ具合などを頂点まで持っていくスピードがすごく速くて。みなさんさすが、プロフェッショナルだと思いました。そのなかでも亀梨さんは、みんなをまとめて引っ張るためにすごく盛り上げ、助けてくれたと思います。その時に撮った5人の写真は、お気に入りフォルダに入れて撮影期間中ずっと見返していたぐらい好きな写真になりました。それから、5人で車に乗って夕陽待ちをしていた時のこと。亀梨さんが、SMAPさんの『オレンジ』を歌詞も見ずにアカペラで歌ってくれたんです。ロケーションも相まって同世代の私たちは大感動。その直後に撮影した夕陽のシーンは大好きです」奏の生き様からは希望や勇気がもらえる、と石原さん。「いろいろな困難に巻き込まれても、強い探求心が原動力になって行動に移せるから頑張れるんです。だから、奏は決して不幸ではないんですよね。誰にでも日々の仕事の疲れや悩みはあるかと思います。でも、自分が何のために生きているのかとか、なぜこうやって行動に移しているのだろうと考えれば、自分の人生の目的や原動力に気づけるはず。そうなれば、人生は少し楽になると思います」『Destiny』汚職事件に巻き込まれ命を落とした父と同じ検事を目指して猛勉強を続けていた奏は、大学で出会った仲間と青春を過ごし、そして初めての恋をする。ところがある事件をきっかけに、友情は突然終わりを告げる。12年後に待ち受けていた運命とは…。毎週火曜21:00~テレビ朝日系にて放送中。いしはら・さとみ1986年12月24日生まれ、東京都出身。俳優として活躍中。主演作はドラマ『アンナチュラル』や『恋はDeepに』をはじめ多数。主演を務めている映画『ミッシング』は5月17日より公開予定。※『anan』2024年4月24日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・宮澤敬子(WHITNEY)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2024年04月23日6人組グループ・SixTONESの京本大我による、WOWOWで6月17日(※日本時間)に生中継する『第77回トニー賞授賞式』の特別番組『京本大我 ハロー・トニー!』(28日、後5:00)の放送を前にインタビューが到着した。「トニー賞」や「ミュージカル」への熱い思いや、「第77回トニー賞授賞式」のスタジオで共演する井上芳雄や宮澤エマの印象などが語られた。同番組は京本のナビゲートのもと、ブロードウェイの歴史やトニー賞の魅力などを現地VTRやクイズで紹介。ミュージカルの観劇ビギナーのみならず舞台ファンにとっても興味深い内容を盛り込んだ、トニー賞を楽しむための”How to(ハウツー)”を京本と一緒に楽しく学んでいく。なお京本は、現在WOWOWオンデマンドで配信中の『第77回トニー賞 出演者決定スペシャル』や、5月25日放送・配信の「第77回トニー賞 直前スペシャル」にも出演。『第77回トニー賞授賞式』では番組スペシャル・サポーターを務める。■京本大我インタビュー――6月17日放送の「生中継!第77回トニー賞授賞式」にスペシャル・サポーターとして初出演されます。お話を受けた時の心境はいかがでしたか?初めてミュージカルに出させていただいてから10年近くなるとは言え、作品数も少なく、自分としてはまだまだ未熟者という意識でいるなか、今回の番組に参加させていただくことになりました。これまで日本のミュージカル作品はたくさん観てきましたが、この出会いによってもっとグローバルな意識で観られるんじゃないか、一気に視野が広がるんじゃないか、そんな期待が募る、素敵なきっかけをいただけたと感じています。トニー賞受賞作の来日公演や日本版を観る機会はこれまでもありましたが、残念ながらまだ本場に足を運んだことがないので、空気感を体験できるのはとてもうれしいです。ブロードウェイについては今、少しずつ学んでいるところで、発見がたくさんありますね。良い意味でハードルが下がってきていて、プライベートでももっと気軽に訪れて、ラフな気持ちでいろんな作品を観てみたいという気持ちが強まっています。――トニー賞授賞式の特色であるパフォーマンスについてはどのような印象をお持ちですか?自分が出演した作品、『ニュージーズ』とか、日本版を鑑賞した『マチルダ』などのトニー賞でのパフォーマンスはやっぱり思い入れがありますし、印象深いですよね。授賞式でのパフォーマンスは本番の空気が伝わってきて、日本版とこんなところが違うんだ!などの発見もあって、見応えがあるなと思います。――トニー賞を受賞した作品の日本版をご覧になる機会が多いのでしょうか。そうですね。とくにトニー賞受賞作だから、という意識で観に行っているのではなくて、パンフレットを読んで結果的に「トニー賞を受賞した作品なんだ」と知ることが多いです。宣伝のキャッチコピーで見る機会も多いですし、それだけでもトニー賞の偉大さを感じます。今年受賞する作品は、まだ僕らにはなじみのないものもあると思うので、それを番組で先取りできることがうれしいです。――これまでご覧になったトニー賞受賞作品で、印象に残っているものは?日本版で言うと、小池徹平くんが出ていた『キンキー・ブーツ』。あと『ハミルトン』は配信で何度も観ましたね。ものすごく早口で物語を紡いでいく展開が斬新で、これは日本でも観たことがない、カッコいいなと感じました。普段の僕らのグループ活動にも活かせそうなカリスマ感というか、インパクトのある演出でしたね。ミュージカルでもこういう曲調はありなんだなといった発見があって、できることなら劇場で観たい!と、憧れがますます強まりました。――「トニー賞授賞式」で番組ナビゲーターを務められる井上芳雄さんとは『エリザベート』で共演されました。どのような印象をお持ちですか?ミュージカル界において、ずっと先頭を走ってくださっている方…と言うとおこがましいかもしれませんが、若手の僕らにとって…、まあ僕ももうすぐ三十になるので若手と言えない年齢になって来ましたけど(笑)、僕らや次の世代のミュージカルを志す人にとっては、芳雄さんの作品への向き合い方は本当に一流で、真似したいし、盗みたいけど、追いつける存在では決してない。だからこそ、ずっと先頭を走っていていただきたいなと。芳雄さんや山崎育三郎さんといった先輩方が映像の仕事も両立させて活躍していらっしゃるおかげで、僕らの道が開けてきている、そんなふうにうれしく思っています。――今回の番組での共演も楽しみですね。そうですね。「よろしくお願いします」とメールをお送りしたら、会えるのを楽しみしているといったお返事をくださいました。あと、今年の『モーツァルト!』に出させていただくのですが、その出演が決まってからまだお会いできていないので、そのご相談もしたいなと(笑)。いつも素敵なアドバイスをくださるので、遠慮なく頼らせていただいています。この番組では、僕自身はトニー賞について視聴者の皆さんと一緒に学んでいければと思っているので、自主的に勉強しつつ、その場で学んでいけることがたくさんあればいいなと思っています。芳雄さんを頼りながらも、僕に任されたところはしっかりと務めを果たす、そんなふうにバランス良くやっていけたらと思います。――「トニー賞授賞式」では宮澤エマさんも番組ナビゲーターを務められます。初共演になりますか?はい。『ピピン』など、いろいろ出演されていた作品を観させていただいています。ドラマでも活躍されていますし、今回やっとお会いできるのは光栄ですね。いろんな役柄に挑戦されていて、それをしっかりご自身に落とし込んですてきに演じられているので、たくさんの引き出しやセンスをお持ちなんだろうなとリスペクトしています。――SixTONESの活動もある中で、ミュージカルの舞台は京本さんにとってどのような場所でしょうか。戦いの場ですね。試練と言いますか。決して自分の得意分野ではないので、毎回もがいています。いつも体調を崩しかけるんですが、そういった体も心も含めた自分の弱さが、10年前に比べれば年々強くなってきていると思います。作品の魅力を伝えることで皆さんに希望を届けたいのはもちろんのこと、自分自身もやるたびに何かを得て、強くなっていっている感覚があるので。だからこそ挑戦し続けたいです。拍手やスタンディングオベーションなど皆さんから直接伝わる熱量が僕らの活力になりますし、生の空間だからこその緊張感がやみつきになるので、今後も立ち続けたいと願っています。――最後に「第77回トニー賞授賞式」の特別番組として4月28日午後5時に放送・配信される『京本大我 ハロー・トニー!』の見どころを教えてください。この番組ではナビゲーターとして番組を進めるという貴重な経験をさせていただき、本当に光栄に思います。ミュージカルやトニー賞についてまったく知らない方にも、クイズ形式でその魅力や歴史を分かりやすく紹介しているので、とても楽しめる内容になっています。僕もクイズの答えに驚いて(笑)、すごく勉強になりました。6月17日の生中継がより楽しめると思いますので、4月28日の『京本大我 ハロー・トニー!』もぜひご覧ください!
2024年04月23日「最近、いい目尻のシワができるようになったんですよ」そううれしそうに笑う。人の顔とは、生きてきた証だ。特に年齢を重ねれば重ねるほど、単純なパーツのバランスの良さよりも、生き様や人格が美しさとなって顔に出る。そういう意味でも、彼はきっと今がいちばんいい顔をしている。俳優・鈴木亮平、41歳。4月25日に世界独占配信がスタートするNetflix映画『シティーハンター』で主人公・冴羽獠を演じる。エッチで、おバカで、だけど強くて優しくて、どことなく陰がある。まさに男の美学が凝縮したようなキャラクターだ。そして、そんな冴羽獠を演じた鈴木亮平もまた誰もが憧れずにはいられない人だった。ちゃんと『シティーハンター』を届けるまでが自分の責任単行本累計発行部数5000万部超。まさに“レジェンド”と呼ばれる作品の一角である『シティーハンター』がついに日本で初めて実写化される。子どもの頃から憧れ続けてきたヒーローを演じるにあたって、鈴木亮平は妥協をせず、作品と向き合った。「脚本をつくっていく過程では、少しでも面白くするためにアイデアが飛び交い、いろんな方向に話が進みます。けれど時には、原作ファンから見たときに、それは『シティーハンター』らしくないと思うものもある。そういうときに、意見を言ったり、代案を出したりするのが僕の主な役目でした」たとえば、と鈴木はこんな例を挙げる。「本編冒頭で、獠と槇村はある事件を追いかけています。この事件が、最初は政治家の性的スキャンダルを揉み消すという内容だったんですよ。だけど、シティーハンターはそんな依頼は受けない。シティーハンターが依頼を受けるのは、自分の心が震えたとき。これは原作にも書かれている重要な主人公の哲学です。というふうに、出てくるアイデアが原作のポリシーから外れそうになったときは、もう一度ここ(原作)に戻りましょうとお伝えしていました」原作オタクが脚本会議に参加してきた感じですね、と合いの手を入れると、「そうなんです」と鈴木は陽気に笑い飛ばす。「面倒くさいやつになってしまっていた自覚はあります(笑)。でも僕がやる以上、単に冴羽獠を演じるだけじゃ、役割を果たしきれない。ファンに向けて、ちゃんと『シティーハンター』を届けるまでが自分の責任だと思った。だから、言わなければいけないと思ったことは勇気を持って言おうと決めていましたし、脚本に関わったチームのみなさんも驚くほど真摯に徹底的に向き合ってくださいました」作品が与える影響について俳優も責任を担わなければいけない俳優にとって最もうれしい評価の一つが、「この俳優が出ている作品は面白い」だろう。クレジットに名前があるだけで、「見たい」と思わせる、「面白い」と期待させるだけの信頼は一朝一夕では築けない。積み上げてきた作品が、揺るぎない礎となる。代表作となった『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』や『エゴイスト』、主演だけではなく助演としての存在感も改めて証明した『エルピス-希望、あるいは災い-』、そして近作の『下剋上球児』まで、秀作続き。鈴木亮平は、今や最も次回作が待ち望まれる俳優の一人である。「今は『自分はただの俳優だから』『演じただけだから』では足りない時代になっていると感じています」俳優は、あくまで作品の一部であり、作品の質や社会的意義を担うことはできない、というのが従来の見方だった。だが、作品の顔として観客に認知され、毀誉褒貶を先頭に立って浴びる立場だからこそ、「台本に書いてあったものを演じただけ」では通用しないと鈴木亮平は考えている。「作品が発表されることで、世間にどのような影響を与えるのか。その責任は、俳優もある程度は担わなければいけないんだろうなと思います。もちろん新人の頃にはそんな余裕はありませんし、全ての俳優にそれを求めることは間違っていると思います。ただ、いただく役の重みが増すほど、責任が大きくなっていくことは感じていて。だけど僕はそれをあまり後ろ向きには捉えていないかもしれない。むしろそれだけ俳優の責任が増え、求められることが増えることには良い面もあるんじゃないかと思っています。だから俳優は作品を選ばなければいけないし、自分が参加すると決めた作品に対しては、ただ演じるだけじゃなく、もっと深いところまで関わる覚悟を持つべきなんだろうと感じています」鈴木が『シティーハンター』の脚本開発に参加したのも、自分が主演を務める作品として納得のいくものを観客に届けたいと思ったからだ。「脚本開発では原作ファンとしての視点と同時に、今この時代に世に出る作品としてふさわしいかどうかも話し合いました。獠はああいう性格だから、女性に性的に迫る場面が何度もある。原作が連載されていた当時は問題にならなくても、今読むと違和感のある表現はやっぱりあって。その修正には特に気を配りました。今、僕たちが実写化することで、冴羽獠が嫌われてしまうことだけは絶対にあってはいけないと思ったんです」それは、コンプライアンスによって表現を曲げられたという意味ではない。実際、本編を観ると、驚くほど冴羽獠は冴羽獠のままだ。予告編で披露された“もっこりダンス”もファンの間で大きな反響を呼んだ。賛否の声が沸きやすい人気漫画の実写化も、鈴木亮平の名前があると、なぜかファンも安心してしまう。この絶大なる信頼は、鈴木亮平の深い原作愛、そして作品の担い手としての強い責任感から生まれたものだった。(C)北条司/コアミックス 1985職人ではなく、フィルムメーカーとして「俳優は演技だけやっていればいい、では足りない時代に来ている」――そう鈴木亮平が繰り返すのは、目線の先に海外市場を見据えているからだ。「本来、勉強して自分を広げていくことは、どの仕事でも必要なこと。ですが、これまではなぜか俳優はそういうことをしなくていい、という風潮があったように思います。俳優は演技だけしていればいいんだと自分たちでも聖域化していたような。でもそれだと、自分の制作会社を持ち、自ら主導して映画作りをしている海外の俳優にどんどん差を付けられていってしまう危機感を感じています。今は1年何も学ばなかったら、すぐに置いていかれる時代。僕たちもちゃんと勉強して常に成長していかなくちゃいけない、という思いは自戒を込めていつも心に置いています」(C)北条司/コアミックス 1985ここで鈴木亮平が指す勉強とは、決して役づくりのために何かを学ぶことではない。今求められているのは専門性ではなく、総合的に作品に関わる力だ。「今の映画の現場では、それぞれの部署が職人として与えられた仕事を突き詰めている印象があります。それは素晴らしいことですが、これからはもっと一人ひとりが自分はフィルムメーカーなんだという意識を持つ時代になるんじゃないかと思っています。映画もドラマも、全員が作品づくりに対して意識を高く持つ必要が出てくるんじゃないかなと。たとえば俳優なら自分が出ている作品の資金調達の仕組みについても少しは知るべきだと思うし、企画の立て方、演出術や脚本の書かれ方、照明さんがどういうロジックで光の当て方をデザインしているのか、みたいなことも勉強できる。逆に演出家の方々には、俳優の演技法についても今後さらに深く知っていただいて。そうやってみんながコミュニケーションをとり合い、自分の部署を横断して一つのチームとなることが、結果的に全体の底上げになるんじゃないかと思っています」多彩なフィルモグラフィを誇る鈴木だが、意外にもNetflix作品は初参加。近年、日本作品が週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)にランクインする快挙が続いている。重く閉ざされていた扉は、今、少しずつ、けれど確かに動きはじめている。「今は過渡期で、映像業界のみんなが『このままじゃまずい』と思い、一気に行動に移し始めているのを感じます。少し「幕末感」のようなものを感じると言いますか。海外の列強に飲み込まれないよう、日本をもう一歩前に進めようという気概を上層部から現場までいろんな人が胸に抱いているような。どの立ち位置なのかはわかりませんが、微力ながら僕もまたその流れに貢献できる一人であれたらという思いはあります」自分の滑舌の悪さは、ずっとコンプレックスでした鈴木亮平に寄せられる信頼感の一つに、知性がある。東京外国語大学卒業という経歴もさることながら、そのインテリジェンスを支えているのは、彼の話し方だ。美しい日本語を、落ち着いた口調で操る。だが、実はそんな武器は長らく彼のコンプレックスだった。「やはり俳優をやる以上、よく響く日本語、いわゆる標準語と言われるものをしっかり身につけないといけないと、自分が関西人だからこそ強く思っていました。でも、実は僕は滑舌が絶望的に悪くて。それが長年コンプレックスだったんです」この4月から『世界遺産』の9代目ナレーションに就任。心地よく耳に染み込む語りに早くも絶賛の声が上がっているだけに、滑舌に難を抱えていたというのは意外な告白だった。「ずっとナレーターの仕事もしたいと思っていたからこそ、自分の話し方を直さなくちゃいけないという意識は強かったです。今もやっているのは、外郎売り。特に関西人として気をつけなきゃいけないのは鼻濁音。あとは無声化です。関西圏で育った僕は、どうしても全部有声発音になりやすい。それを無声音で話せるように一生懸命練習しました。このあたりは今も気を抜くと忘れることが多くて。滑舌やイントネーションに関しては今も誤魔化しながらやっているというのが正直なところです」他者が羨む美点も、決して天からのギフトではなく、不断の努力によって磨き上げたもの。最初からダイヤモンドだったわけではない。何度も濁流に揉まれ、石肌を削られ、やがて無二の輝きを放つ天然石のように、彼の中に流れる歳月の蓄積に私たちは美しさを感じ取っているのかもしれない。未熟を理由に何も伝えないのは年長者の甘えかもしれない「俳優という仕事は役との出会いが大きいです。いい方向ばかりとは限りませんが、役から影響を受けて自分の人格が徐々に変わっていっている感覚もあります」中でも大きかったのが、大河ドラマ『西郷どん』で演じた西郷隆盛だった。「あの変革期で西郷さんが行ったことは歴史に残るものだし、政治的にもすごく大きな役目を背負っていました。でも彼が今もこうして愛され続けているのは、それ以上の何かがあったからだと思います。現代の言葉で言うなら、カリスマ。西郷さんを演じたことで、彼の持っていたカリスマ性の1/10くらいは学ばせていただいた気がする。それは今の自分を形成する上でとても大きなものになっています」そう話しながら、「でも、自分はそんなにできた人間じゃないですよ」と困ったように笑って、かぶりを振る。「役とリンクしちゃって、変に祭り上げられている感じがする(笑)。そう『見える』のはありがたいことですけどね、俳優としては。でもあまり立派な人のように思われすぎるのは、ちょっと生きづらい。早く悪役がやりたい(笑)」決して完璧な人格者なんかではない。いつまで経っても、未熟者。だから学び続けるし、努力し続ける。「自分が大人になればなるほど、自分の未熟さも、成熟も同時にわかってきました。ただ最近は、自分が未熟だからといって、後輩に伝えることを怠っちゃいけないなとも思っています。「自分も未熟だから偉そうに言わないでおこう」というのは簡単で。でも業界全体が今後成長するためには、次の世代に自分たちが経験してきたことを伝えていく必要もあって。『教える』なんて偉そうなものじゃなく、ただ伝えて、そこから自由に感じ取ってもらうといいますか。自分の未熟を理由に何も伝えないのは年長者の甘えかもしれないなと思うんです。そういう意味でも、全体で知識を共有して次の世代に伝えていくことは、今とても興味のあることの一つです」Netflixでは、よりクリエイティビティを発揮できる環境づくりを目指してリスペクトトレーニングの導入や、労働環境改善のために1日の撮影時間を原則12時間までとするなど、先進的な試みを行っている。こうしたNetflixとの仕事も、鈴木亮平にとっては新たな刺激となった。「日本でも今では映適という組織がスタートして環境が改善されてきていますし、今後もNetflixのような撮影環境が、日本でもスタンダードになっていけばいいなと思っています。ただし、それをすると撮影日数が増えて予算が大幅に増える。今までつくれたものがつくれなくなって、作品の本数が減ることも覚悟しなくちゃいけない。でもその分、若い世代が入りたいと思える持続可能で健全な業界になる。僕はなるべく健全であることが優先されるべきだと思いますが、今後も日本の現実に合った、より良いルールが作られていくべきだと思います」自分の目先のことだけに拘泥しているのではない。作品全体のことを、ひいてはこの業界の未来のことを第一に考えて、行動する。その視野の広さが、鈴木亮平という人間の大きさにつながっている。ドジは僕の代名詞みたいなものですから鈴木亮平と話していると、その人間力の高さに圧倒されてしまう。だが、そう伝えても、彼はきっとまた困ったように笑うだろう。だから、あえて聞いてみた、鈴木亮平のポンコツなところを。「ポンコツばっかりですよ。まず、すぐ風邪ひくんですよね」待ってましたとばかりに話し出す彼に、「そんなに鍛えているのに……?」と疑いの目を向けると、「出た!」とオーバー気味に笑って、こう続ける。「体を鍛えている人は健康だと思ってるでしょう。関係ないですから。むしろ筋トレして体をいじめた後ほど免疫が下がって風邪をもらいやすいんですよ。筋トレ後は回復が大事なので、ちゃんと寝なきゃいけないのに、仕事が忙しいと寝られなかったり。そしたらもうヒュンッて免疫下がって、すぐ風邪をひきます。基本、全部の菌をもらっていくスタイルです(笑)」自分のダメなところを語るときほど、鈴木亮平はイキイキとしゃべる。出身は兵庫県西宮市。関西人らしいサービス精神の塊みたいな人だ。「あと、ドジは僕の代名詞みたいなものですから。この間も、次に入る映画の方々とお会いして、みんなでご飯でも食べに行きましょうとお店に入ったんです。そして、1品目が出てきて、箸袋から箸を抜こうとした瞬間、勢い余って箸がスパーンッと向こうの方へ飛んでいきました(笑)。まだみなさん緊張されているので、呆気にとられてるんですよ。だから僕から説明しました、『僕はみなさんが思っているようなしっかりした人間ではありません。こんなことを毎日やるのでお見知りおきを』って」そうおかしそうに笑う目元には、豊かなシワが刻まれていた。男の可愛さと色気が同居したシワだ。大人の余裕と包容力。そして、少年のような好奇心と探究心。その両方が鈴木亮平にはある。50歳、60歳になった鈴木亮平はどんな顔をしているだろうか。きっと今よりもさらにいい顔になっているに違いない。たっぷりに刻まれた目尻のシワは、鈴木亮平の生き方そのものを語っていた。取材・文:横川良明撮影:Jumpei Yamadaスタイリスト:丸山晃ヘアメイク:宮田靖士(THYMON Inc.)ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント鈴木さんのサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>Netflix映画『シティーハンター』4月25日(木) Netflixにて世界独占配信(C)北条司/コアミックス 1985出演:鈴木亮平森田望智安藤政信華村あすか 水崎綾女 片山萌美 阿見201杉本哲太迫田孝也/木村文乃橋爪功ストーリー新宿東口の伝言板に書かれた「XYZ 妹をさがしてください」というメッセージを受け、相棒の槇村秀幸と共に、有名コスプレイヤーくるみの捜索依頼を請け負った“シティーハンター”こと冴羽獠。その頃新宿では謎の暴力事件が多発し、警視庁の敏腕刑事 野上冴子は手を焼いていた。息の合ったコンビネーションでくるみを追う獠と槇村だったが、捜査の最中、槇村が突然の事件に巻き込まれ死んでしまう。獠が事件現場に駆けつけると、そこにいたのは槇村の妹の槇村香。兄の死の真相を調べてほしいと香は伝言板で獠に依頼するが、香を巻き込みたくない獠は香を避け続ける。しかし香がくるみを発見、保護したことで状況は一変。くるみがコスプレイヤーとして出演するイベントに、獠と香は護衛役として潜入することになった。ステージに登壇するやいなや、一気に注目の的となるくるみ。しかしそんな彼女に視線を送るのは、観客やメディアだけではなかったーー。作品ページ:
2024年04月23日22歳でAKB48のメンバーとして活動を開始し、28歳でアイドルを卒業。40歳を迎えた現在はバラエティ番組のほか、演技の世界でも存在感を放っている野呂佳代さん。競争が激しい芸能界で長く活躍を続け、自身のポジションを粘り強く築いていった彼女に、これまでの芸能人生を振り返ってもらいました。――まずは、アイドルを目指したきっかけを教えてください。昔から歌ったり踊ったりすることが好きだったんですが、実はそれ以上に“お芝居がしたい”という願望があったんです。10代の頃は俳優さんの事務所とかいろいろと受けたけれど、全部ダメで。そんな時にAKB48のオーディションを見つけて、これがきっかけでいつか演技のお仕事もできたらいいな…と思って応募してみたんです。もともと秋元(康)先生が作るコンテンツが好きだったので、秋元先生によるプロデュースってところも魅力的で。当時22歳ということもあって、年齢的に最後かなと思いながら挑戦しました。――不合格だった時の予定は?当時アパレルの販売員をしていたので、その道に進もうかなと思ってました。あとは映画が好きだったので、そこに関わる仕事をやってみたいという気持ちも。裏方にすごく興味があって、映画監督さんのアシスタントを少しだけやっていた時期もあるんです。――アパレルの仕事をしている間も、お芝居や映画に対する関心はずっと続いていたんですね。そうですね。10代の頃に演技指導の先生が「俳優は非日常の世界を過ごすから、常にどうしたら日常を演じられるかを考えながら生活しなさい」とアドバイスしてくださったんです。そう考えるとアルバイト経験も演技の勉強になるので、自分の中ではその観点で動いてました。ただ、アパレルのバイトは普通に楽しいし、友達と遊ぶのも楽しい。別に芸能の道に進まなくていいんじゃないか…と思ったことも。でもAKB48のオーディションに出合って“やっぱり進みたいのはこの道だ”と気づいたので、合格できてよかったです。――アイドルになってみて、想像と違った点はありましたか?周りが細い子ばっかりだったこと。私自身はTLCとか海外アーティストが好きだったし、外資系アパレルで働いていたこともあって、自分の体が大きいことを気にしていなかったんです。むしろ“パンッとしてていいじゃない”と思っていたのに(笑)、アイドルになったらめちゃくちゃ叩かれて。直接言われたりもして辛かったけれど、結構図々しいところがあるので“年齢も一番上だし、人気ないのは当たり前じゃん”と気持ちを切り替えることにしたんです。――今でこそ美の多様性が謳われていますが、野呂さんは当時から視野が広かったんですね。痩せられなかっただけっていう面もあります(笑)。痩せた方がカッコいいかも…という考えが浮かぶ一方で、それと同じくらい“ぽっちゃり系にも輝いている人はいる!”という思いもあって。なので、自分ができることをいつも探していた気がします。ダンスもアイドルに寄せず、確固たる自分のスタイルを貫いてブラックミュージック系のダンスを踊ってました。――「もっとアイドルっぽく踊りなさい」と指導されたことは?自由にやっていいよって言われてました。私たちの頃のAKBって、個性の塊だったんですよ。チームA、K、Bでもそれぞれ個性が違うので、振りは揃えても表現方法はその人次第って感じでした。――総選挙などのシステムは過酷な印象がありましたが、メンバー同士の関係性はどうでしたか?選ばれたり選ばれなかったりが常に付きまとう環境でしたが、モメることは一切なかったですね。悔しいのは悔しいし、もちろん自分も選ばれたいけれど、「よかったね」と言ってお互いに切磋琢磨する感じ。私はチームKしか知らないけれど、みんな子供ながらにカッコよかったな~って思います。――その後SDN48を経てグループ卒業を迎えた際は、どんなビジョンを持っていましたか?卒業と同時にミュージカルをやらせていただくことになったんですが、やりがいがある半面、めちゃめちゃシビアで…。集客も大事、演技も大事、そして何より歌が大事っていうところで、本格的に歌を勉強してこなかった自分にはすごく難しかった。お芝居の仕事ができて希望に燃えていたけれど、現実が見え始めた感じでしたね。――お仕事の依頼自体は順調に来ていたのでしょうか?その後もいろんな舞台に出演させてもらいました。ただ、昔から映画やドラマといった映像作品への憧れが強かったので、どこか自分の中でしっくりこなくて…。テレビもダイエット番組かパチンコ番組にしか呼ばれず、30歳までこの状態だったら辞めた方がいいかもと思うように。20代後半はすごくモヤモヤして模索してましたね。――転機となったタイミングは?腐りきって世間に腹を立ててた頃、『ロンドンハーツ』の企画で有吉(弘行)さんに現状を愚痴ったらガッツリ叱られて。その時はフテくされていたけれど(笑)、有吉さんの「全力でやれよ、バカ!」という言葉が実は効いていたんですよね。“そうだ、全力でやった後に結果がついてくるんだ”と改めて感じて、頂いた仕事は何でも全力でやるようになりました。ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』は講談社『モーニング』で連載中の人気マンガを実写化。ある事故により記憶障害を抱えることになった脳外科医(杉咲花)が、患者を救いながら自分自身も再生していく姿を描く医療ヒューマンドラマ。野呂さんは主人公と同じ病院で働く有能な麻酔科医を演じる。カンテレ・フジテレビ系にて、毎週月曜22:00~放送中。のろ・かよ1983年10月28日生まれ、東京都出身。2006年よりAKB48・チームKのメンバーとして活動を開始。SDN48に移籍後、’12年に卒業。現在は俳優やタレントとして活躍しており、ドラマ『ブラッシュアップライフ』や大河ドラマ『光る君へ』など話題作に出演。ワンピース(インナー、共布ベルト付き)¥49,500(LE PHIL/LE PHIL NEWoMan 新宿店 TEL:03・6380・1960)ピアス¥14,300ブレスレット¥14,300リング¥13,200(以上ワンエーアールバイウノアエレ/ウノアエレ ジャパン TEL:0120・009・488)※『anan』2024年4月24日号より。写真・千葉タイチスタイリスト・MaiKo yoshidaヘア&メイク・midoriインタビュー、文・真島絵麻里(by anan編集部)
2024年04月22日ゆきぽよの妹で、「nuts」メイトモデル・タレントのゆみちぃが、MBSラジオ『オレたちゴチャ・まぜっ!~集まれヤンヤン~』(毎週土曜深1:30)のヤンヤンガールズ16期のひとりとして選出された。ゆみちぃにとって、これが芸能界デビューを果たした初のレギュラー番組。今回の選出を受けてコメントを寄せた。■ゆみちぃ――芸能界に入り初のレギュラー番組ですが、気持ちはいかがでしょうか?決まった事を聞いた時は正直びっくりしました。オーデションを受けた時、私よりも特技がある子、経験がある子も居たから。私も精一杯に望んで「絶対に受かりたい」という熱い気持ちとともに挑んだので初レギュラー決まって嬉しいです。ラジオを通して話し方も上達していきたいですし、これからの成長にも繋げていきたいです。1年間のレギュラー宜しくお願い致します!――1回目の放送を終えて感想を聞かせてください。眠気が吹っ飛ぶくらい共演者さんとのお話が面白くて、夢中になりました。とにかく初回は最後まで楽しめて良かったなと思います。ラジオの生放送自体が初めてだったのですが、カメラが回らない分、緊張せず自然な感じで話せたと思います。逆に表情が見せられないので自分の良いところを伝えきれなかった気がします。なので、表情を見せられない分、トークを通して魅力が伝わるように殻を破っていきたいです。自分が話した時に、視聴者の方が興味を惹く様なお話しができる様にしたいと思いました。――ラジオのレギュラー出演は初めてですが、ラジオではどんな事を話していきたいですか?20歳の私目線だから感じたこと・若者が思う素直な意見を話していきたいです。また、私の大好きな『コト・モノ』についても皆さんに共有したいです。今はダイエット中なので控えていますが、甘いものが大好きで常に目を光らせています。新商品や期間限定のスイーツはもちろん、隠れた美味しいお菓子も皆さんに共有していきたいです!――生放送ですが、心配な事はありませんか?自分の話題やエピソード、ネタをしっかり言葉にして伝えられるか心配です。芸能界に入ってからダイエットをしており、ダイエット期間中は外食を控える為、基本的には自宅から出ないようにしているのですが、外出しないことによって自分の話題やエピソード、ネタが尽きず話せるかが心配です。過去のエピソードだけだと限界があるので、日々新しい話題を取り入れていかなければと思っています。――これから芸能界で挑戦していきたいことはありますか?何事にも挑戦していきたいマインドです!芸能界での経験が浅く知らないことも多いですがジャンル問わず興味があるので、まずは躊躇う事なく挑戦していきます。そして、今の私が特に今後挑戦したいことは「トークイベント」です。人と話すことが大好きなので、ラジオを通して先輩方のトーク技術を吸収し、勉強して自分の成長とステップアップに活かしていきたいです。ファンの方々とも沢山会話したいので、いつかできる様に頑張ります!――リスナーさんやファンの方に向けて一言お願いしますラジオで初めて私を知っていただく方がほとんどだと思います。私を元から知ってくれていた方や新しく私を知ってくれる方にかかわらず、私のいろいろな一面を知って欲しいです。また私の成長を見届けてくれたら嬉しいです。是非、ラジオを聴きながらたくさんコメントして欲しいです。■神津梓プロデューサーコメントこれまで、アイドル、モデル、女優、歌手、グラビアから素人まで、さまざまなジャンルの方をヤンヤンガールズとして起用してきました。多くのジャンルが存在する中、番組でここ数年ギャルが跳ねています。最近のギャルは、やんちゃで社交的でありながら、他人に負けたくない気持ち・向上心があると感じています。今回、14期のレギュラーだったゆきぽよ(木村有希)の妹、ゆみちぃ(木村友美)がオーディションを受けに来ました。マイペースで昔気質のギャル道を行く、姉のゆきぽよ(木村有希)とは少しイメージが違う印象です。特に、これまでのギャルと違い「勉強が好きだ」とゆみちぃ(木村友美)本人からオーデションで聞きました。そんなイマドキなギャルという感じもしつつ、「こびない」「ぶれない」というマインドも持ち合わせていたので、迷わず出演して頂くことにしました。この一年間、自分は自分のやり方でお姉さんを凌ぐほどの活躍を期待しています。
2024年04月22日社会人2年目のとき、合コンで知り合った彼はおしゃれで話も楽しく、みんなを引っ張っていくようなリーダータイプの人でした。そんな素敵な彼と付き合えることになり浮かれていた私。しかし、あるとき、思いもよらない彼の一面が明らかになったのです。 弁護士を目指して勉強中の彼交際当時、私は社会人2年目でしたが彼はまだ学生でした。私と同い年の彼は弁護士になる夢を叶えるべく、二度目の大学生活を送っていました。奨学金をもらっていたので、夜勤のバイトをしながらで大変そうな彼を応援していた私。 交際から2カ月ほど経ったある日、私たちは出会いのきっかけとなった合コンに参加していたメンバーの話で盛り上がっていました。彼が友人たちの職場での失敗談などを面白おかしく話してくれて、最初は私も笑っていたのですが、次第に彼らの欠点を指摘しながらマウントを取り始めたのです。 偉そうな彼に幻滅彼の友人たちは高校卒業後フリーターとして働いている方が多く、彼は「俺は大卒だけど、あいつらは高卒だしフリーターって将来厳しいよな」と見下すようなことを言い出します。「一生正社員になるのは無理そう」など好き勝手に仲間の将来を予想してバカにする姿に、私は一瞬で引いてしまいました。 確かに彼は大卒ですが、まだ正社員として働いた経験はありません。フリーターだとしても、毎日汗水垂らして働く仲間をバカにするのは違うと思いました。彼が親のスネをかじっていたわけではありませんが、違う立場の人たちにえらそうなことを言う彼に違和感を覚えたのです。 プライドの高い彼が放つ言いわけその後も、彼の言動に疑問を抱くことが増えていきました。例えば、彼が肌荒れに悩み「金欠でまともな食事ができない」と私に相談したときのことです。心配した私は、彼が少しでも栄養バランスのいい食事をとれるようにと、デート代を多めに出していました。しかし、彼の部屋を訪れるとそこには大量のビールの空き缶が積み上げられていたのです。しかも飲んでいたのは高級ビールで、「このビールの味を知ったら他のビールは飲めない」と言う彼に私は唖然としました。 またあるときは、彼が「テストが近いから勉強したい」と言っておきながら、テレビをつけながらやっていてギョッとしました。集中できる環境は人それぞれですが、彼は明らかにお笑い番組をチラチラ見ていて、全然集中できていません。そんな彼の怠慢な姿勢を見て、弁護士への道が近づいているとは思えず「働く気はないの?」と聞いたことがあります。すると、彼は「自分は人に使われる人間になりたくない」と言う始末。どこまでもプライドが高く自分に甘い彼に私は幻滅し、将来を考え別れることを決意しました。 彼はやさしく穏やかな人でしたが、他人を見下すような言動や矛盾した行動にはがっかりしました。最初は彼を応援したいと思っていましたが、ビッグマウスな気質はどうしても受け入れられませんでした。彼との交際をきっかけに、大きな夢を語る人には少し警戒するようになった私。謙虚で誠実な人が一番だと思い、今の夫との結婚を決めました。 著者/佐々木まほ作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年04月22日4月も半ばを過ぎ、だんだんと大人も子どもも新たな環境に慣れてくる時期。その分忙しくなってくる日々をかわいく彩るお助けグッズが『すみっコぐらし』と『リラックマ』から登場!学校や会社で使える文房具あり、癒しのぬいぐるみありと眺めるだけでほっこりするようなアイテムが満載です♡ぜひ手に入れて楽しい毎日を送ってほしい!とmamagirlが選んだおすすめグッズをご紹介します。子どもに大人気の国民的キャラクター♡・小学生から絶大な支持!「すみっこが落ち着く」かわいいキャラたちが勢ぞろい大人も子どもも大好きだけど、特にZ世代の次の「α世代」、(いわゆる13歳以下の子ども)に絶大な人気を誇る『すみっコぐらし』。街の至るところで見かけるほどの大ヒットシリーズです。さむがりの“しろくま”や、自信がない“ぺんぎん?”、食べ残し(?!)の“とんかつ”、はずかしがりやの“ねこ”、正体をかくしている“とかげ”など、ちょっぴりネガティブだけど個性的な“すみっコ”たちがいっぱい。すみっこが好きな方、すみっこが気になる方の共感を呼びまくっているキャラたちです。・がんばりすぎないゆるい姿に勇気をもらえる!幅広い世代から人気の『リラックマ』は、なんと生誕21年!ママ世代が青春を共にしてきたキャラクターでもあります。いつもだらだらゴロゴロしているのがリラックマの魅力で、そんなマイペースな姿に癒やされてきた人も多いはずです。 私たちのがんばりたくないときの気持ちを表現してくれているようで、「たまには力を抜いていいんだ」と思わせてくれるような、懐深いキャラクターです。生活が楽しくなる!この春登場の一押しグッズを紹介・持ち歩きたくなるかわいさのミニタオルミニタオル(しろくまのふるさと・A) ¥770サイズ:約250×250mm素材:綿100%「しろくまのふるさと」シリーズからミニタオルが登場!北の町を楽しむすみっコたちがかわいいデザインです。バッグやポケットからさりげなく出すと注目されちゃうかも。・マルチに使える!大容量ポーチポーチ(しろくまのふるさと) ¥2,200サイズ:約120×170×50mm素材:塩ビ製子どもなら筆箱代わりに、大人女子ならメイクポーチや旅行の際の雑貨入れにも!ファスナー部分がガバッと開いて使いやすい◎中も透けて見えるから便利です。・いつもお供に♡手乗りサイズのぬいぐるみてのりぬいぐるみ(しろくまのふるさと・しろくまのおかあさん)¥1,408サイズ:約80×70×60mm素材:ポリエステル軽くて持ち歩ける大きさだから、どこに行くにもいっしょに行けちゃう!春のお出かけについてきてもらうのもいいですね。もちろん、おうちで寝る前に抱きしめて元気をもらうのも◎・勉強や仕事もはかどるボールペンボールペン 各¥550もしもリラックマたちが海で過ごしたら...?美しい海でゆらゆらぐうたらするリラックマたちに癒される「うみリラきぶん」シリーズ。春夏にピッタリの涼しげなデザインです。海の中で泳いでいるような絵柄もかわいくて、勉強や仕事のやる気スイッチも入っちゃうかも。・使うのがもったいない!?海の中でリラックマがくつろぐキュートなノートB6SPノート ¥495リラックマやその仲間たちがお魚になったりアザラシになったり…。海でさらにのんびりしている姿にほっこりします。使うのがもったいないほどかわいいから、とっておきの場面でぜひ使いたい♡お問い合わせ先サンエックスURL:お気に入りグッズで新生活を楽しんで大好きなアイテムに囲まれて過ごせば、きっと気分も上がって元気に過ごせるはず。『すみっコぐらし』と『リラックマ』の最新アイテムで自分らしく楽しくがんばりましょ♡【mamagirl公式X(旧Twitter)でプレゼントキャンペーン】今回ご紹介した『すみっコぐらし』と『リラックマ』のすみっコぐらし ミニタオルすみっコぐらし ポーチ すみっコぐらし てのりぬいぐるみリラックマ ボールペン(2本とも)リラックマ B6SPノートを、mamagirl公式X(旧Twitter)にて5点セットで3名様にプレゼント!詳しくは下記をチェック♡■応募要項1.mamagirl公式X @mamagirl_jp をフォロー2.『すみっコぐらし』『リラックマ』のプレゼントキャンペーンのポストをリポスト3.2.のポストに希望動機をリプライ応募期間は4/29 23:59まで!当選者様にはXのDMにてご連絡します。ぜひふるってご応募くださいね♡※プレゼントキャンペーンについてサンエックスに問い合わせるのはご遠慮ください。mamagirl公式XのDMにて受け付けます。©2024 SAN-X CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
2024年04月22日講師より参加者プレゼントあり(応募多数の場合は抽選)デジタルマーケティングのコンサルティング・運用サービスを提供している「株式会社吉和の森」(本社:東京都港区 代表取締役:森 和吉)の代表取締役・森 和吉が、ITコーディネータ沖縄の2024年4月定例勉強会に登壇することになりました。4月30日(火)14:00からオンラインで開催されます。9割の人がわかっていない!デジタルマーケティングの全体像ITコーディネータ沖縄とはITコーディネータ沖縄(ITC沖縄)は、沖縄で初めて設立されたITコーディネータよる任意団体です。ITコーディネータ沖縄は、中小企業のIT活用・経営・戦略を支援し、ITコンサルティングを行い、真に役立つIT技術を普及していきます。デジタルマーケティングが一体どういうものなのか、よくわからない…「集客や売上アップにはデジタルマーケティングの活用が効果的だと聞いた。でもデジタルマーケティングが一体どういうものなのか、よくわからない…。」という相談を受けることが多く、初学者向けになりますが、デジタルマーケティングとは何かということを伝えると共に、誰でも簡単に無料で始められるGoogelビジネスプロフィールによる集客方法についても解説します。イベントの概要名称 : 9割の人がわかっていない!デジタルマーケティングの全体像日付 : 2024年4月30日(火)13時~16時会場 : Zoomによる開催利用料 : 無料対象者 : ITコーディネータ一般参加【イベント登壇】「【 ITコーディネータ沖縄主催】9割の人がわかっていない!デジタルマーケティングの全体像」<2024年4月30日(火)開催> : 9割の人がわかっていない!デジタルマーケティングの全体像 (2024/04/30 14:00〜) : 講師プロフィール森和吉(もりかずよし)青森県八戸市出身。ライフワークとしてデジタル・マーケティングに携わり、人の役に立ちたいと思い、さまざまな業態・業種の事業案件を手掛けている。コンテンツ立ち上げ後の集客や運用、コンテンツを持っている事業者との「アライアンス業務」、「Webを使った集客」を強みとするウェブ解析士マスター、チーフSNSマネージャー、提案型ウェブアナリスト、ITコーディネータ。著書:日本一詳しいWeb集客術「デジタル・マーケティング超入門」。講師:森和吉Twitter投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月22日22日放送のフジテレビ系バラエティー『呼び出し先生タナカ』(後8:00)では、第100回箱根駅伝で総合優勝を果たした青山学院大学陸上競技部vsタナカ学生連合が対決する。タナカ先生(田中卓志)に呼び出された生徒は、あの、岡田紗佳、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、でか美ちゃん、トラウデン都仁、ニシダ(ラランド)、村重杏奈、森日菜美ら8人。同大陸上競技部からは、監督の原晋、箱根駅伝優勝メンバーの荒巻朋熙(箱根駅伝1区出走)、宇田川瞬矢(同10区出走)、徳丸涼大(マネジャー)、野村昭夢(同6区出走)らが来校。生徒(ゲスト)たちは、「国語」「理科」「社会」の3科目のテストに挑む。果たして、箱根駅伝優勝メンバーは、勉強でも好成績を残すことができるのか。1時間目は、「学力駅伝テスト」。青学駅伝チームとタナカ学生連合の2チームに分かれて、各チーム仲間が解けそうな問題を選択し解答。解答後、特設コースを走り、タスキをつなぎながら、6人全員が解答するまでの合計タイムを競う。長年、青山学院大学陸上競技部の監督を務める原は、「(学生たちは)走るのは得意ですけど、ちょっと頭脳の方は…」と不安視する。そして、同じチームに特別参加の青山学院大学・国際政経学部卒の岡田は、頭脳抜群ということで原監督は期待を寄せるも、もう1人同じチームの村重に対しては、「青学じゃないよ、君は!」とツッコミ笑いが起きる。先攻の青学駅伝チームは「鷲(正解はワシ)」という漢字問題が出されると、走者(解答者)の野村が「タカ」と解答し撃沈。「何やってんだよ!」と周囲から総ツッコミされ、この野村の解答に原監督も浮かない表情を見せる。さらに箱根駅伝でゴール直前、“投げキス”を披露し話題を呼んだ箱根駅伝アンカーの宇田川は、「梟(正解はフクロウ)」という難易度の高い漢字問題に挑戦。あのちゃんのことが大好きということで、解答前の走りでは、あのちゃんに“投げキス”をするという余裕の表情を見せる。しかし、あのちゃんからは、「投げキスの後の●●はダサい!」と指摘され、ショックを受ける場面も。また、青学駅伝チームの挑戦が終わると、一同「足速いな」「軽やか」と大絶賛。青学駅伝チームの華麗な走りにも注目だ。
2024年04月22日タレントのローラが21日、自身のインスタグラムを更新。海外生活を送るYouTuberのフワちゃんと“再会”したことを明かした。ローラは「フワちゃんが、サンディエゴからロサンゼルスまで電車で約3時間かけてお家に遊びにきてくれたよ」と伝え「きっとお腹が空いているんだろうなぁと思って和食を作って一緒にたべたり、フワちゃんの体調をきいて、アロマオイルブレンドを作ってプレゼントしたらすごいよろこんでくれたよ」とつづった。続けて「思い切ってアメリカにきて語学学校に入って英語を勉強したり、新しいチャレンジをする姿がとってもかっこいい!!」と記し「フワちゃんと初めて会った時は、ちょっと不思議な感じでおどおどしちゃったけど、会えば会うほど一緒にいると癒しのきもちにさせてくれて、自然な笑顔にさせてくれる美しいパワーがある人だなっておもう」と明かした。最後は「一昨日は、きてくれて、ほんとうに、ほんとうにありがとう一緒にいろいろなチャレンジをして人生楽しんでいこうね」と呼びかけ「また遊ぼうねLove you!」と結んだ。
2024年04月21日入学して数日後、小学校に通う長男を見て衝撃の事実を知った私。そして私はとても後悔したのです……。 幼稚園時代に…長男が入園したのは勉強に力を入れている幼稚園。漢字教育に力を入れていて、和歌や短歌や詩を教えてもらったり、ひらがなやカタカナが書けるように書き方の授業があったり。幼稚園が終わってから家で幼児向けテキストを解かせ、長男に学習習慣を身に着けさせようとしていました。 長男が小学校に入学したころ、年中のときによくやっていた、漢字のカルタをやってみました。すると、なんと長男、このカルタの存在を覚えていなかったのです。覚えたはずの漢字やひらがなを小学校に入ってから長男に聞いても、忘れたり間違えたりすることが度々ありました。覚えるのは早かったのに、忘れるのも早いという現実を目の当たりにして、私は衝撃を受けました。 私の後悔そして長男は運動が苦手です。勉強に力を入れすぎて、外遊びの時間をあまりあたえなかったことが関係するのかもしれません。1年生になるとみんな当たり前にひらがなを学校で教えてもらうので、幼稚園でひらがなが書けなくても焦る必要なんてなかったように感じました。 幼児期に、外遊びを含めて、勉強以外にもいろいろな経験をさせるとよかったのかなと今は後悔しています。 長男の経験から、下の子2人はのびのびと過ごさせていますが、大きな困りごともなく成長しています。今後、長男の幼児教育の成果も何らかの形で実を結ぶことを願っていますが、子どもの成長や発達に合った体験が大切なのかもしれないと感じた出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:小川 朝美監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月19日蜷川幸雄さんから「彩の国シェイクスピア・シリーズ」のバトンを引き継いだ吉田鋼太郎による新シリーズ「彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd」の第1作目『ハムレット』が5月より上演される(5月7~26日 埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホール、6月1~2日 宮城・仙台銀行ホール イズミティ21 大ホール、6月8日~9日 愛知・愛知県芸術劇場 大ホール、6月15~16日 福岡・J:COM北九州芸術劇場 大ホール、6月20日~23日 大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ。チケット発売中)。吉田は台本・演出とクローディアス役を務め、主演のハムレット役は柿澤勇人に決定。北香那、白洲迅、渡部豪太、高橋ひとみら豪華キャストの中で初舞台を踏むのが、俳優の豊田裕大だ。2019年、第34回メンズノンノ専属モデルオーディションをきっかけにデビューを果たし、昨今は『推しが武道館いってくれたら死ぬ』、『それってパクリじゃないですか?』、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』、『夫婦の秘密』などドラマや映画に次々と出演している。そんな豊田に、初舞台への意気込み、演じるフォーティンブラス役について話を聞いた。○舞台は「怖いけど飛び込んでみたい世界」――豊田さんにとって初舞台ということで、この取材時はまだ稽古前なのですが、今の心境を教えてください。緊張しています。怖いな、と。オーディションに送った動画の一言アピールでも「怖いけど、飛び込んでみたい世界です」とありのままの気持ちを伝えたのですが、今も変わらず、どうなるんだろうとドキドキしています。――出演はオーディションで決まったんですか。お芝居の動画を送って、書類審査のような形でオーディションに参加させていただきました。マネージャーさんに相手役をやっていただいて、2時間くらいかけて撮影したので、これで落ちたらマネージャーさんに申し訳ないなと。マネージャーさんの台詞間違いで撮り直すこともあったのですが(笑)。――マネージャーさんも緊張しますよね(笑)。でもその分、合格したときは一緒に喜べたのでは。そうですね。「受かったよ!」って、いつも以上にテンションの高いLINEが来て、僕もテンションが上がって、「ああ、よかった」って。○野村萬斎・藤原竜也の『ハムレット』を見て勉強――台本を読んだ感想を教えてください。舞台の台本を読むこと自体が初めてだったので、ドラマや映画とは量がまったく違って驚きました。現代の言葉じゃない表現もたくさんあって、一度では理解できないような。でも、現代の言葉じゃないからこそ、かっこいい言い回しもたくさんあって。昔の人が書いたものなのに、今に通ずることがあるなと思いながら面白く読めたので、これが昔も今も愛されている作品のすごさなのかと実感しました。――鋼太郎さんの「彩の国シェイクスピア・シリーズ」には、「より多くの方に気軽に楽しんでもらうことを目指す」「より理解しやすいシェイクスピア演劇を届ける」というコンセプトがありますが、理解のしやすさは台本からも感じましたか。感じました。先に本で『ハムレット』を読んだときよりも、台本で読んだときのほうがすっと頭に入ってきて、伝えたいところが強調されているのかなと思いました。――フォーティンブラスを演じることの楽しみや不安は。要所に出てくる役で、ずっと舞台に出ずっぱりではないからこそ、登場したときのインパクトをどう残せるかが勝負だなと。絶対爪痕を残してやるぞと気合いは入っているのですが、不安もあり、楽しみもあり、という気持ちです。――フォーティンブラスにはどんな印象を抱きましたか。僕が最初に持った印象は、気高い革命児。全員が亡くなった後にいきなり入ってきて、今まで主役だったハムレットの亡き骸を埋葬して、「今はもういないから」と指揮を執り始めるって、相当な胆力と自信がないとできないですよね。それを周りが許してくれる存在だというところに、かっこよさを感じました。――役について、すごく考えているんですね。いえ、まだまだ足りないのですが、舞台のDVDをいただいて、野村萬斎さんの『ハムレット』と藤原竜也さんの『ハムレット』を見たんです。そしたら、フォーティンブラスが全然違っていて。藤原竜也さんの『ハムレット』のフォーティンブラスは、僕が想像していたフォーティンブラスではなく、静かでうつろげで、こんな見せ方もあるんだと。僕がフォーティンブラス役に決まったとき、いろんな人に「どういう役になるんだろうね」と言われた意味が、そのときなんとなく理解できたというか。ある意味、僕のフォーティンブラスで舞台が締めくくられるから、しっかりやらなきゃいけないなという責任も感じますし。――皆さんがどんな『ハムレット』を見てきたかによって、フォーティンブラスに抱いているイメージも違うというか。だからできるだけいろいろなフォーティンブラスを見たいと思って、WOWOWに入ったら岡田将生さんの『ハムレット』に出演された、村上虹郎さんのフォーティンブラスが見られると思って頑張って加入したのですが……タイミングが悪かったのか、見られなかったです(笑)。――(笑)。これまで何人もの方が演じてきた役に挑戦するというのも、ドラマや映画ではなかなかない経験だと思うのですが、役作りもこれまでとは違ってきますか。そうですね。映画やドラマは、現場に自分で作っていって、それを監督が見て調整していくことが多いですが、舞台は本番までたくさんの時間をかけて、ゼロから皆で一緒に考えながら役を作っていけるので、楽しみです。今回僕は最年少で、出演されるのは、年上の経験豊富な俳優さんばかりなので、皆さんのお芝居を見られることがすごく勉強になるんだろうなと。この機会をとにかく無駄にしたくないので、一生懸命食らいついていきたいです。○事務所の先輩・中村倫也に稽古場への持ち物聞く――初めての稽古に臨む心境を教えてください。皆さんの台詞量を見ていると、初日からどれくらい入ってるものなんだろうとかいろんな想像が膨らみます。1カ月丸々稽古に費やすということ自体が初めてで、稽古場に何を持ってけばいいんだというところから分からないんですよね(笑)。先日、事務所の先輩の中村倫也さんにお会いしたのですが、たくさん舞台を経験されているので、聞いてみたんです。そしたら「台本と着替え? 着替えもいらねえな、台本だけ」って言われて。本当にそれで大丈夫かな!? って(笑)。――今、豊田さんのお話しの仕方が似ていて、中村さんの声まで想像できました(笑)。上演台本・演出とクローディアス役を務める吉田鋼太郎さんには、どんな印象を持っていますか。役をどんなふうに作られるのかすごく楽しみですし、ずっとテレビで見ている方なので、もう一般人としての目線で見ると、バラエティの印象から親しみやすい方なのかなと思っていますが、舞台の演出では“蜷川幸雄さんイズム”を受け継いでいると聞いているので、怖いのかなと緊張しています。でも、食らいついていきたいです!――舞台は埼玉で始まり、その後、宮城・愛知・福岡・大阪と全国を巡りますが、楽しみなことは。僕ご飯を食べることがすごく好きなので、大阪だったらたこ焼きとか、その土地でおいしいものを食べられたらいいなと思っています。――舞台だと、カンパニーの皆さんで一緒にお食事に行ったり、先輩が連れていってくれたりする機会もあるかもしれません。最年少ということですが、甘えるのは得意なほうですか。どうなんですかね。自分では分からないのですが、兄弟の中では末っ子なので勝手に身についてるところもあるのかなと。皆さんと、たくさんお話しできればうれしいです。■豊田裕大1999年4月10日生まれ、神奈川県出身。2019年、第34回メンズノンノ専属モデルオーディションで「ラボ シリーズ賞」を受賞し、専属モデルとしてデビューを果たす。2021年、ドラマ『じゃない方の彼女』(テレビ東京)で俳優業もスタートさせ、昨今はドラマ・映画『推しが武道館いってくれたら死ぬ』、ドラマ『沼る。港区女子高生』、『それってパクリじゃないですか?』、『夫婦の秘密』、『高額当選しちゃいました』、映画『銀河鉄道の父』、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』、『法廷遊戯』に出演。2024年5月から上演される「彩の国さいたま芸術劇場開館30周年記念 彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1『ハムレット』」で舞台デビューを果たす。
2024年04月19日皆さんは、義家族の行動に困った経験はありますか?今回は娘に差し入れをする母のエピソードとその感想を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:CHIHIROテスト勉強をする娘ある休日、主人公の娘がテスト勉強をしていました。しかし、リビングはテレビの音や家族の会話がうるさく集中できなかったため、自室へ移動することにした娘。主人公はそんな娘に「あとで差し入れを持っていくね」と声をかけます。その後、主人公が娘の好きなチョコを差し入れに持っていったのですが…。義母が登場出典:CoordiSnap義母がやってきて「そんなものよりこれのほうがいいわよ!」と言って、甘納豆を渡してきたのです。主人公が驚愕していると、娘が「今はママが選んでくれたチョコが食べたいな」と笑顔で言って…。義母は娘の言葉になにも言い返せずに去っていったのでした。読者の感想テスト勉強を頑張っている娘を見たら差し入れしたくなりますね。チョコを差し入れしたのに、甘納豆を渡してくる義母には驚愕しました。自分の気持ちを素直に伝えてくれた娘のおかげで、義母を撃退できてよかったですね。(30代/女性)差し入れのお菓子を「センスない」と言って変えるなんて、意地悪な義母ですね…。しかし娘の正直な一言には、主人公も救われたと思います。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2024年04月19日アイデア商品を展開する株式会社エグゼスタイル(愛知県名古屋市)は、防音機能を備え、図書館クオリティの静けさで勉強に集中できる0.3畳のスペースの室内用防音室「偏差値BOX」のサービスを2024年4月にスタートいたしました。カラーはアイボリー系で6色からお選びいただけます。トップカラー■偏差値95の勉強法 頭のいい人が実践する「学びを自動化する技術」勉強に集中するには「没頭力(自らのめり込む)」「論理力(文脈で考えられる)」「記憶力(つながりで覚えられる)」が最も必要です。それが同時に手に入る勉強法には狭い空間がより効果的と京都大学を首席で卒業された粂原 圭太郎氏。その勉強法は誰にも邪魔されない空間を作ること。狭い空間は、広い空間に比べて勉強効率がいいと言われています。図書館などの区切られた自習スペースで勉強していると、いつにも増して集中できたという経験があるように静かな環境で取り組むとよけいなものが視界に入らないので集中して勉強することができ、成果を得られるのです。それを具現化したものが今回の「偏差値BOX」です。図書館クオリティの静かな環境で学べるので「没頭力」を発揮でき「最短で結果が出る」「1日が27時間になる」「努力を努力と思わなくなる」環境を手に入れられるのです。粂原 圭太郎氏■防音機能付き「偏差値BOX」を活用し「リビング学習」で没頭できる環境を「偏差値BOX」は防音機能を備えており、自宅で生活雑音を気にせず勉強に集中できる環境を提供することが可能です。室内用は組み立て式なので、半畳のスペースさえあれば組み立てが可能となります。用途としては受験生が自習室として外部の音を気にせずに集中できる環境を作り、まるで図書館にいるような静寂な環境を自宅内で作ることが可能です。また、テレワークの環境を自宅内で簡単に作ることが可能です。自宅内で仕事に集中できる環境を作ることで外部の音に邪魔されずに打ち合わせも容易に出来ます。「偏差値BOX」を利用することで自宅内でもオンとオフの切り替えが出来るメリットもあります。「偏差値BOX」は、勉強に邪魔な騒音問題も簡単に解決できる防音機能を備えています。家庭内の雑音も防音機能で軽減して何時間でも勉強に集中することが可能です。家族も受験生を気にすることなく家事をすることが出来るのでお互いにストレスが溜まりません。勉強機能■空調管理システム・LED照明・家具付きなので安心防音室ということもあり、密室空間なのでエアコンの問題が発生しますが、偏差値BOXは天井に吸気の換気扇を標準装備しています。吸気の換気扇を作動させると部屋のエアコンを防音室へ取り入れることが出来るので室内と全く同じ温度で快適に過ごせます。風量調整も可能なのでお好みに合わせてボリューム調整してください。また、天井にLED照明と机に可動式のLED照明が付いています。机とソファーも標準装備しているので学習机を買う必要なく、子供から大人まで20年以上も使用可能です。スペック空調■組み立て家具のように女性でも簡単に組み立て可能「偏差値BOX」は誰でも簡単に組み立てることが可能です。専用図面を見ながら、付属の工具を使用して30分~で組み立て可能です。※有料の組み立てサービスも賜ります。組み立て■タイヤ付きなので部屋の模様替えに合わせて簡単移動「偏差値BOX」は床部分にタイヤが付いているので女性でも簡単に移動が可能です。ネジを緩めて部屋の模様替えをして、ネジを閉めて固定。これだけです。家具シーン■見学会・体験会随時開催どれくらいのスペースなのか、防音性能はどれくらいなのか等を実際に体験していただくために名古屋駅から徒歩7分のシェアオフィス内にモデルルームを設置しました。住宅の展示場のように自由に体感していただくことが出来ます。■「偏差値BOX」取扱店募集受験生や、偏差値を上げたいお子さんのために全国の取扱店を募集します。代理販売にご興味のある方はお問い合わせください。■サービス概要「偏差値BOX」の主な使用内容・勉強部屋・音楽スペース・テレワーク・読書部屋・趣味スペース・コワーキングスペース・個室2024年4月20日よりサービス開始。費用 :89万円~お申込み方法:ホームページまたはお電話からお問い合わせください。運営 :株式会社エグゼスタイル【公式サイト】 ■会社概要会社名: 株式会社エグゼスタイル所在地: 名古屋市中区丸の内2-17-13 NK丸の内ビル2F連絡先: 052-222-3750URL : モデルルーム・偏差値BOX見学会のご予約はお問い合わせフォームからお願いいたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月18日5月30日(木)に開幕する新国立劇場のモーツァルト《コジ・ファン・トゥッテ》。主人公のひとりグリエルモ役を演じるのがバリトン歌手の大西宇宙(たかおき)だ。圧倒的に二枚目な美声と知的な表現力。2月に発表された令和5年度の芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞するなど、世代を代表するトップランナーとして疾走中の大西が、最も付き合いの長いオペラだと語るのが《コジ・ファン・トゥッテ》だ。「初めて全曲のスコアを買って勉強したのも《コジ》だし、最初から最後までやった初めての役もグリエルモでした。学生時代、武蔵野音楽大学のオペラ公演が《コジ》で、2年かけて1幕ずつ。さらにそのあと、大学院や先生まで含めた、大学あげての公演も《コジ》で、そちらでもグリエルモをやらせてもらいました。それだけずっとやったので、他の役のパートも覚えちゃうんですね。ニューヨークに留学して、ジュリアード音楽院とメトロポリタン歌劇場の研修所との合同公演でも《コジ》をやって、グリエルモのカヴァーだったのですが、レチタティーヴォの稽古にドン・アルフォンソがいないことがありました。『誰かできる人いない?』『僕たぶん歌える』と、その場でいきなりやってみたらほぼ全部完璧にできて。『アルフォンソも勉強してきたのか?』と聞かれたので、『ノー。でも人のパートも覚えるのは当然でしょ?』と答えて(笑)、METの人たちから感心されました。たぶん《コジ》は、相手のセリフも覚えてないとできないオペラだと思うんです。もちろんそれが段取りになってしまってはダメで、覚えたうえでちゃんとリアクションして演じなければなりません。全体を把握していると、その中で自分が動いているのかよくわかる。それは大切なことです。《ドン・ジョヴァンニ》や《フィガロの結婚》でもそうですけどね。ただ、稽古中に間違えて人のセリフを言いそうになっちゃうことがあって、それはある意味弊害かもしれません(笑)」ORCHARD PRODUCE 2024鈴木優人&バッハ・コレギウム・ジャパン×千住博モーツァルト オペラ《魔笛》 (C)K.Miura去年の7月に兵庫県立芸術文化センターの《ドン・ジョヴァンニ》(題名役)、と今年2月のバッハ・コレギウム・ジャパンとのBunkamura《魔笛》(パパゲーノ)と、モーツァルト・オペラへの出演が続いている。「ありがたいです。バス歌手のフェルッチョ・フルラネットさんに、『若い時はモーツァルトをたくさん歌いなさい』と言われたことがありました。『いつでもモーツァルトに戻ってこられるようにしなさい』と。どんなレパートリーを歌うようになっても、歌い手の軸みたいなところにはつねにモーツァルトがあるという意味だと思っています。じっさい、ヴェルディとかワーグナーとか、僕はわりと広いレパートリーを歌っているのですが、モーツァルトに返ってくると、声が整う感じがします。声域に無理がないので、さまざまな表現を試すこともできますし、若い頃に歌っていた喉の感じが蘇ってくる気もするんです。ただ、たぶん若いときは表現もひどく若かっただろうとは思います。《コジ》って“大人”なオペラだと思うんですね。もともとちょっと無理矢理なところがある話なので、それが嘘っぽくならないように、演劇的にどう表現すればいいかを考えなければなりません。若いときはまだ、絶対にそんなことまで考えられなかった。いまはそれなりに経験も積んできたので、いまの自分のインテリジェンス、いまの感覚で取り組めたら、それが表現できるのかなと思っています」大西宇宙ふたりの若い士官が、女性の貞操の固さを試そうと、互いの恋人を口説く芝居を打つ。その2組のカップルのなかでいちばん面白い登場人物がグリエルモだという。「感情の落差が大きい役です。自分の恋人フィオルディリージがかたくなに貞操を守っているのに対して、自分が口説いたドラベッラのほうはわりと簡単に陥落してしまうので、最初のうちはノリノリの頂点にいる。それなのに、じつはフィオルディリージはただ葛藤していただけで、最後には彼女のほうが本当に落ちてしまう。最終的にいちばん傷つくキャラクターがグリエルモです。だからフィナーレの四重唱で、他の3人がすごくきれいに歌う乾杯のシーンのカノンを、グリエルモだけは歌わない。いちばん心を裏切られているのはじつはグリエルモなんですね。人間性が出る、演劇的にいちばん面白い役だと思っています。非常にロマンティックなラブ・デュエットもあるし、繊細な部分もありますが、ただきれいに歌うだけではなくて、キャラクター性が込められているんです」グリエルモをバリトン歌手が歌い、皮肉屋の老哲学者ドン・アルフォンソをバス歌手が歌うイメージがあるけれど、実際にはグリエルモのほうが声域が低く、重唱でもいちばん下を歌うように書かれている。「そうなんです。じつはグリエルモのほうが低いんです。アルフォンソはずっとやかましくしゃべってる人。よくしゃべるお爺ちゃんって声が高いイメージがありますよね。いっぽうでグリエルモがダンディに書かれているとも考えられます。低音のセクシーボイスみたいな。そういうふうにアプローチすると、グリエルモがまたちょっと違う人にも見えてくる。それもありかなと思います」今回上演される新国立劇場のダミアーノ・ミキエレット演出のプロダクションは2011年5月に新制作初演。現代のキャンプ場で繰り広げられるカラフルな舞台が評判を呼んだ。その後2013年にも再演。2020年の上演予定はコロナ禍で中止になったため、11年ぶりの登場となる。「ステージ上のどこを見ても何かが起こっているような感じで、すごく面白いと思います。ただ、舞台が完全に現代なので、18世紀の物語の歌詞をどういうふうに解釈していったらいいのかなというのは、あらかじめ注意して勉強しようと思っています。いま念頭に置いている箇所がいくつかあります」たとえばオペラの冒頭で、ドン・アルフォンソに挑発されて、恋人たちの貞操を試す賭けに応じるシーン。グリエルモと士官仲間のフェルランドは「軍人の名誉(soldati d’onore)にかけて!」と誓うが、このプロダクションの設定ではふたりはキャンプ場に遊びに来た大学生だ。「それをどう解釈して演じるべきなのかなということは、先にシミュレーションしておかないとなりません。でも、もともとすごく比喩が多い台本なので、そういう変更はありだと思うんです。そもそもモーツァルトのオペラって、言葉の裏を読まなきゃいけないところがあって、言っていることがそのままの意味じゃないことが多いんです。リッカルド・ムーティさんもおっしゃっていたんですけど、裏を読むためのヒントが音楽にあったりするので、それを見つけていくのも楽しい作業なんですね。この不協和音は何だろう?みたいな。もちろん指揮者や演出家の解釈次第でもありますが、それをどう表現するかは、歌い手のセンスの見せどころだと感じます。とくに《コジ》は、それがないとつまらない、機能しないところがある作品だと思います」アンサンブル・オペラと言われ、重唱が魅力的、かつ数多く登場する作品だ。「アンサンブルの中で、自分が出なければいけないところもあるし、変なところで悪目立ちしてもいけません。それを自分たちでちゃんと俯瞰できていないとダメなんですね。それだけに、《コジ》は名演がなかなか難しいと感じています。きちっとやるのがすごく難しいオペラです。でも音楽は本当に素晴らしい。音楽的には、モーツァルトの中でもいちばん完成されてるんじゃないでしょうか。すごいオペラだなと思います」佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2023「ドン・ジョヴァンニ」撮影:飯島隆/提供:兵庫県立芸術文化センター指揮は飯森範親。じつは若い大西を“見い出した”のが、その飯森だったのだという。「日本でのキャリアを飯森さんに築いていただいたような感じなので、飯森さんにはぜひ、“大西を見つけた指揮者”というクレジットを差し上げたいですね(笑)。彼は若いアーティストを発掘するのが天才的にうまくて、彼に見い出された人は多いんです。たしか僕は『YouTubeで見たよ』と言われました。最初の共演は、まだこれからジュリアードに入るというぐらいの頃で、第九で呼んでもらいました。それから今まで15年間ぐらいずっと、ツェムリンスキーからマーラーからカルミナ・ブラーナから、本当にあらゆる音楽を一緒にやらせてもらっています。だから今回、いちばん付き合いの長いオペラである《コジ》を、いちばん長く共演している飯森さんと一緒にできる。僕にとってはとても感動的なことなんです。楽しみです」グリエルモ役は自分に合っている。そう言い切る。「長い付き合いだからといって、なにかひとつのアイディアに固執するのではなく、自分の考えるグリエルモ像が、このプロダクションにどのようにブレンドするか。僕自身もそこがすごく楽しみだし、今回、いちばん見てほしいところです。情熱的なところと非常に鬱屈したところ、美しいラブ・デュエット。そんなグリエルモのキャラクターの幅や感情の動きをお見せできると思いますので、そこは細かく注目していただいて大丈夫。声楽的にもとても自分に合っている役なので、声の魅力も存分に感じてもらえると思います。最初から最後まで、全部自分に合っていると言えるオペラって、けっこう少ないと思うのですが、グリエルモ、ドン・ジョヴァンニ、アルマヴィーヴァ伯爵、そこに最近パパゲーノが加わったモーツァルトの4役は、自分の声と表現の幅にすごくマッチしていると思っています。どうぞご期待ください」ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトコジ・ファン・トゥッテ■チケット情報()5月30日(木)~6月4日(火)新国立劇場オペラパレス全2幕〈イタリア語上演/日本語及び英語字幕付〉指揮:飯森範親演出:ダミアーノ・ミキエレット美術・衣裳:パオロ・ファンティン照明:アレッサンドロ・カルレッティ再演演出:三浦安浩フィオルディリージ:セレーナ・ガンベローニドラベッラ:ダニエラ・ピーニデスピーナ:九嶋香奈枝フェルランド:ホエル・プリエトグリエルモ:大西宇宙ドン・アルフォンソ:フィリッポ・モラーチェ合唱:新国立劇場合唱団合唱指揮:水戸博之管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団取材・文:宮本明
2024年04月17日私は32歳の主婦。夫・娘・義母の4人暮らしです。日々義母からの嫌味に悩まされています。そんなある日、突然浪人生の女の子が下宿することに!この女の子、実はとんでもない女だったのです……!私の悩みは、義母と折り合いが悪いこと。仕事から帰ると「夕食の支度ができていないの? 嫁は家のことをやってもらわなくちゃ困るじゃないの」なんて、私のことを召使扱い。ちなみに夫は見て見ぬふり。波風を立てたくない姿勢がミエミエです。 夫に「今日から家に住むことになった」と紹介されたのは、20歳の女の子とある休日、若くてかわいらしい女の子が夫に連れられて突然やって来ました。そして夫は「今日からこの子もこの家に住むことになった」と言うではありませんか! どうやら彼女は、静かな環境で勉強ができる家を探している浪人生とのこと。夫は友人から相談され、下宿させることに勝手に決めたそうです。正直私は戸惑いましたが、夫に懇願されとりあえず1カ月だけ下宿させることにしました。 愛嬌のある彼女は義母にも気に入られ、夫も釘付け。しかし、彼女は勉強するために下宿しているはずなのに、勉強せず積極的に家事をするようになったのです。 「俺にとって運命の相手が現れた」ですって!?そして1カ月後、ようやく彼女が家に帰るのかと思いきや、私は突然「俺と離婚してくれ」と夫に打ち明けられました。「運命の相手が現れた」とのことで、彼女とラブラブな様子。義母も「私の世話をしてくれる彼女こそ、わが家の嫁にふさわしい子なのよ。離婚してあげて」と畳みかけてきます。呆れた私は即離婚し、慰謝料を請求することを心に決め、娘を連れて実家へ帰りました。 浪人生だなんて、真っ赤なウソ!彼女の正体は……それから2カ月たったある日、「助けてくれ!」と夫から電話が。どうやら受験生と嘘をついていた彼女は、妻子持ちの男と不倫していたのがバレて、逃げ回っているときに夫と出会ったのだそう。親友から頼まれて彼女を下宿させるようになったという話はウソ。夫のナンパがきっかけで出会ったそうです。 夫に内緒で借金をしていたのも発覚し、結局夫と義母は借金の肩代わりをして、自宅を売り払うことになったそうですよ。 彼女もどうしようもない女ですが、相手の本質を見極めず「若くてかわいいから」「家事を手伝ってくれるから」というだけで、大切な家族を見放す親子もひどすぎる! 世の中、因果応報ですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月16日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言夏にエアコンの割引を求める夫婦主人公は家電量販店で働いています。ある夏の日、普段から主人公を見下している知り合いの夫婦がエアコンを買いに来ました。夫婦は「リビングのエアコンが壊れた」と騒ぎます。しかし夫婦が希望する手ごろな価格のエアコンは、猛暑の影響で欠品していました。「なんでもいいから早く!」と夫婦が言うため…。「一番早く取りつけられる機種は…」と最上位機種を提案した主人公。すると夫婦は「なんでこんなに高いわけ!?」と文句を言いだしました。主人公は「すみません。希望の価格帯のものは在庫切れで」と謝るしかありません。すると「じゃあ、友人割引してくれ!」と図々しい要求をしてきた夫婦。友人割引を求める夫婦出典:モナ・リザの戯言そう言われた主人公は「お勉強させていただいて…」と割引を検討します。そして割引いた値段を夫婦に見せました。問題さあ、ここで問題です。「友人割引してくれよ!」とお願いする夫婦。主人公から「お勉強させていただいて…」と値段を告げられた夫婦の言葉とは?ヒント夫婦はエアコンを買いませんでした。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「はあ?たっかっ!」でした。割引いた値段を見た夫婦は「高い!」と叫び…。主人公に向かって「バカにしてんの!?」と悪態をついたのです。そして「こんな店来るんじゃなかった!」と言いながら夫婦は店を出ていくのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年04月16日横浜流星主演2025年大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」の新たな出演者が発表された。日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時に“お上”に目を付けられても面白さを追求し続けた蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を描く本作。この度、横浜流星演じる主人公、“蔦重”の故郷・吉原でともに生きる人々を演じる新たなキャストが解禁となった。水野美紀が演じるのは、元花魁で、遊女の“光と影”を知り尽くす、老舗妓楼の女将いね。代々、瀬川という伝説の遊女を輩出する老舗の松葉屋の女将。いねもかつて花魁であったが、主人(正名僕蔵)に見初められ女将として見世の経営に携わる。四代目・瀬川とは同年代であり、いつしか花の井(小芝風花)に瀬川の名跡の“或るいわく”について語る。水野美紀久保田紗友が演じるのは、“花魁道中”が最高位の証「呼出」の松の井。「呼出」は当時最高級の遊女であり、客からの指名を受けると禿や振袖新造を従えて引手茶屋まで客を迎えに行く。これを“花魁道中”と呼ぶ。松の井はトップの「呼出」であり、花の井の先を行く存在。久保田紗友小野花梨が演じるのは、「座敷持ち」の遊女、うつせみ。「座敷持ち」は「呼出」の下のランクで、自分の客を接待するための座敷を持っている中堅の遊女。“花魁道中”は行わないが、禿や振袖新造がついて身の回りの世話をする。うつせみは松の井、花の井に次ぐ遊女。とある出会いがきっかけで、幼い頃から吉原で遊女として生きてきたうつせみの人生が大きく変わることになる。小野花梨/提供・ENCOUNT 撮影・荒川祐史東野絢香が演じるのは、「一目千本」で“葛(くず)の花”と見立てられた志津山。「一目千本」は蔦重が初めて作った本で、吉原の店や遊女から協賛金を集めて、吉原名うての遊女たちを花に“見立てて”紹介する“限定本”。市中の本屋では売られずに、なじみの客への贈答品として「吉原に行かないと手に入らない」特別な本。玉屋の座敷持ちの志津山は「一目千本」の中で「葛の花」として見立てられる。東野絢香中島瑠菜が演じるのは、吉原最下層の“河岸見世”「二文字屋」で生きる遊女、ちどり。吉原の周囲をめぐる「お歯黒どぶ」に沿って立ち並ぶ最下層の遊女屋が「河岸見世」。年齢や病気、愛想のなさなど、様々な理由で行き場を失った遊女たちが集まる。なじみの客でかろうじてにぎわう老舗妓楼に比べ、市中の岡場所(非公認の遊郭)に客を取られ、客足の遠のいた河岸見世では、常に貧しさと病が蔓延する。ちどりも行き場を失い河岸見世に転落した女郎の一人。そこでひとりの女郎に命を救われることになる。中島瑠菜久保田さん、小野さん、東野さん、中島さんは、本作が大河ドラマ初出演となる。さらに、行き場のない遊女たちを抱える“河岸見世”「二文字屋」の女将、きくをかたせ梨乃が演じる。ちどりたち河岸見世の女郎たちを抱える「二文字屋」の女将。きくもかつては吉原の遊女であり、年季があけて場末の遊女屋の経営を任されている。己の欲や利益だけを考えている忘八(引手茶屋や妓楼の経営者)たちとは違い、最下層で生きる女たちに手を差し伸べようと腐心する蔦重に心を動かされていくという役どころだ。かたせ梨乃また本作は、専門家の考証・指導のもとで番組を制作。蔦屋重三郎研究の第一人者である鈴木俊幸(中央大学教授)、日本近世文学研究者、棚橋正博(帝京大学元教授)、日本の近世から近代にかけての絵画史を中心に研究する松嶋雅人(東京国立博物館研究員)、大河ドラマ「新選組!」「龍馬伝」「八重の桜」「西郷どん」など多くのNHKの時代劇ドラマの考証を担う、時代考証家の山村竜也、「麒麟がくる」「鎌倉殿の13人」「どうする家康」「光る君へ」など大河ドラマや時代劇ドラマの風俗考証を担当する佐多芳彦(立正大学教授)、本作では吉原の歴史、風俗、文化、ことばを担当する時代考証家の山田順子、また、インティマシーコーディネーターとして浅田智穂も参加している。【水野美紀さんコメント】歳を重ねるに連れ、『人の世の常』というものをしみじみ実感します。環境は違えど、そこには、同じ人間の営みがある。「べらぼう」の脚本を読んで、そんな事を考えました。アイデアと情熱で道を切り開いて行く蔦重の生き方には、現代を生き抜くためのヒントが詰まっている気がします。信念を持って、そのアイデアと行動力で人脈を築き、成り上がって行く魅力的な主人公を、横浜流星さんが生き生きと演じる姿が脳裏に躍動して、撮影現場で蔦重に会えるのが今から楽しみでなりません。私は妓楼の女将を演じます。金勘定にシビアな一面が表立っていますが、この先、脚本が進んでキャラクターがさらに見えて来るのが楽しみです。香川出身の平賀源内も同じ時代を生きた人物で、登場するとしたら、それも楽しみです。エレキテルを復元した人。土用の丑の日をプロデュースした人として知られる人ですが、発明家であり人気作家でもあり芸術家でもあった人物。現代であれば映画の脚本も書きコピーライターでもありイラストレーターでもあり発明家でもある、といったところ。相当面白い人だったんじゃないでしょうか。源内が現代に生まれ、今、香川の観光大使になっていたら、どんな風に香川を宣伝するのだろう、なんて考えてしまいます。粋で逞(たくま)しく、情に厚く、驚くようなアイデアと才能を発揮する。そんな魅力的すぎるキャラクターがたくさん登場するこの「べらぼう」を、皆様どうぞお楽しみいただけたらと思います。【久保田紗友さんコメント】「べらぼう」の制作発表があった時、まさか自分が携わることができるとは思ってもみなかったですし、大河ドラマ初出演ということもあり、今回携われることに驚きと嬉しさで心が躍りました。松の井は志が誰よりも高く性別問わず支持されているような妖艶さもかっこよさも持ちあわせている女性です。ナンバーワン売れっ子遊女ということで、花魁の世界を松の井の存在を通して華々しく彩られたらと思います。一緒にお芝居をさせていただくことにまだ現実味がないと思っていた役者の皆さんと同じ空間でお芝居することができることや、横浜流星さんはじめとした錚々(そうそう)たる先輩方の背中を近くで見ながら学べることが、何よりも嬉しいです。今までご一緒させていただいた方々もいらっしゃって、またの共演が大河ドラマの現場というのは有り難く感じますし、私自身このお仕事を続けていてよかったと思う瞬間でもあります。本作は江戸っ子の底力を感じていただける作品だと思うので作品を通して皆様の活力に少しでもなれたらと思います。私自身、地元愛が強いので北海道の、幅広い年代の方にも楽しんでいただけたら嬉しいです。【小野花梨さんコメント】若くして吉原に売られた遊女の葛藤をどんな風に表現できるか。まずは吉原という世界を勉強するところから始めようと思います。吉原で働く遊女として、そして一人の女性として、森下さんの脚本の中で生きられることがとても嬉しいです。良きこともそうでないことも、精一杯向き合い表現できたらと思います。初めての大河ドラマ、嬉しいです。大河ならではの華やかな俳優さんたちとご一緒できることが楽しみです。【東野絢香さんコメント】私が演じる志津山は、勝気でとても負けん気が強く、生命力の強い花魁です。時代や環境に適応して、自分が幸せになるためにはなんだって出来る女性だと感じました。「べらぼう」の世界で、吉原の街を生きる1人の人間を、愛らしく艶やかに、ちょっぴりガラが悪く、演じられたらなと思います。横浜流星さんを始め、とても素敵な方々ばかりで、一緒に作品へ携わらせて頂き光栄です。女性キャストの皆さまも、溌剌(はつらつ)とした魅力あふれる方々で、たくさん学ばせて頂きたいです。とても活気のある江戸の街になるんだろうなと、胸が躍ります。今回、念願の大河ドラマに初めて出演させて頂きます。時代劇の経験はまだまだ少なく、花魁の役も初めてで、日々図書館で勉強中です。江戸の壮大なエンターテインメントが、令和の時代の皆さまにも楽しんで頂けるよう、精一杯頑張ります。【中島瑠菜コメント】私の演じる「二文字屋」の女郎ちどりは、河岸見世の女郎で、男の人を上手く立てることができず、お客さんを取れない不器用な女性だと伺いました。時代や立場は違いますが、人との向き合い方は私も少し苦手な部分があるので、似ている部分を上手く役に活かしていけたらなと思います。今まで演じたことの無い役柄ですので、新しい一面を見せることができるよう頑張りたいと思います。かたせ梨乃さんとの共演を楽しみにしています。小さい時から、父の影響でテレビや映画で観ており、憧れの女優さんです。ご一緒できるのが今からとても楽しみです!!念願の大河ドラマ出演なので、地元・熊本の方にも是非観ていただきたいです。大河ドラマは幅広い年代の方に愛されているドラマです。「べらぼう」は18世紀半ばの江戸のお話ですが、現代にも通じる部分も沢山あるので、特に私と同年代の方にも観ていただけたら嬉しいなと思います。【かたせ梨乃コメント】時空を超えて、「菊川」、昔の名前で出ています。30数年前『吉原炎上』という映画の世界で大門の内で暮らすという擬似体験をして、私の中で眠っていた吉原の色と音が甦りました。酸いも甘いも知った女郎上がりの女がここで生きることを選んだ生き様を演じることが出来たら、と台本を握りしめております。吉原の緋色は女性を一番美しく見せる色だそうです。眉を落とし、刷毛で襟を白く塗り、廓言葉を使い非日常な世界を送ってきた女郎の哀しみや小さな喜びが表現できましたら、と思っております。今回は初めてお仕事させて頂く役者さんが沢山いらっしゃいますのでワクワクしております。横浜流星さんは、昨年「春に散る」という映画を拝見して、お目にかかりたいなと思っておりました。その日がこんなに早く来るとは!とても楽しみです。小芝風花さんとは、2013年「スケート靴の約束」というドラマでご一緒させて頂きました。可愛らしい、芯の強い女優さんだと。大人になってどんな魅力的な花魁で登場されるかドキドキしますね!2025年大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は2025年1月~NHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年04月16日SOMPOホールディングス株式会社(グループCEO代表執行役社長:奥村 幹夫)は、介護に関心を持つ著名人と介護のプロが身近な介護問題について語り合う対談番組『もっと介護のハナシをしませんか?』(全3回)を2023年4月16日(火)からYouTube上にて公開いたします。本番組には、タレントの加藤綾菜さんと、SOMPOグループで介護事業を担うSOMPOケア株式会社 相談役会長の遠藤健が出演。介護を主題に全3つのテーマに沿ってトークします。テーマは「食へのこだわり」「人を支えること ~加トちゃんの夢実現のために~」「介護業界のDX ~未来の介護の在り方~」。介護に関心があり、介護関連の資格を取得している加藤綾菜さんが、加トちゃんこと、夫の加藤茶さんとの生活や、介護への考え方、自身の経験などについて赤裸々に語ります。加藤茶さんの夢を叶えるサポートや、健康面を気遣って試行錯誤してきたことなど、夫を支えるために行動していることを明かしました。■トーク番組『もっと介護のハナシをしませんか?』についてSOMPOグループでは、多様な事業を通じて、持続的に「安心・安全・健康」に資するサービスをお客さまに提供し、人々をリスクからお守りする、そして健康で豊かな社会づくりに貢献することを目指しています。また、SOMPOグループで介護・シニア事業を担うSOMPOケアでは、「介護の未来を変えていく」というスローガンのもと、介護サービス品質の向上やデータ・テクノロジーの活用などを通じ、ご利用者さまと全職員、さらには業界・地域・社会全体に対し、より良い未来社会の実現に取り組んでいます。今回の対談番組『もっと介護のハナシをしませんか?』では、介護に関心を持つ加藤綾菜さんと介護の経営に携わってきたSOMPOケア株式会社 相談役会長の遠藤健が、身近な介護に関する問題を語り合うトーク番組となっています。【概要】■出演者:加藤綾菜さん、遠藤健■テーマ・公開場所:SOMPOホールディングス公式YouTube チャンネルにて公開 ・第1回:「食へのこだわり」 動画1: ・第2回:「人を支えること ~加トちゃんの夢実現のために~」 動画2: ・第3回:「介護業界のDX ~未来の介護の在り方~」 動画3: ■公開日:第1回~第3回:4月16日(火)11:00【詳細】■第1回「食へのこだわり」介護食アドバイザーなど多数の資格を取得し、自身のYouTubeチャンネルでも料理動画をあげるなど、食の勉強に熱心な加藤綾菜さん。綾菜さんが、夫・加藤茶さんを支えるための食へのこだわりや、介護と食の関わりについてトークします。まず、遠藤が、綾菜さんのYouTubeチャンネルについて触れると、「夕飯を作る時についでに撮っておこうっていう形で、加トちゃんが私のケータイを使ってカメラマンをしてくれて。スタッフさん0人で、2人でずっとやっています」と意外な裏側を明かしました。綾菜さんは加藤茶さんの健康のために、結婚生活の始めの10年間は、試行錯誤を繰り返して料理をしていたことを明かします。その試行錯誤を経てたどり着いたのが“氷だし”。この氷だしのおかげもあり、なかなか下がらなかった加藤茶さんの血圧が今は安定しているとコメントしました。そして、氷だしを使った料理を遠藤に振舞いました。遠藤は、SOMPOケアの介護施設での食への取り組みについて説明し、介護予防という観点で食事は重要であると語りました。<トーク内容一部抜粋>※敬称略遠藤:まず、食事に関してはどんな思いでやってこられたのですか?加藤:加藤家は基本減塩の食事なんですけど、結婚2年目ぐらいから(夫が)すごい大病を重ねてきて、腎臓の数値とか内臓の数値がものすごく悪くなってきてたんですよ。先生にいきなり「完全に減塩、1日6gの塩分に抑えてください」って言われたんですよ。“えーっ”てなって。今まで加トちゃんは50数年間ドリフで忙しくてだいたい出前だったんです。出前で食べるのが、とんかつ、ラーメン、そば、この3つのみで。夜にお酒を飲みに行ってそのまま焼肉に行くかステーキを食べるかっていう生活で。魚は一切食べない、野菜はトマト以外食べないっていう生活でした。血圧も高かったので、一気に減塩するのはすごく難しくて。でもあまりにも腎臓が悪くて、透析が必要になるぐらいまでになっていたので、とりあえず塩抜きしようと思って。一切塩を使わなくなったんですけど、全然食事が進まなくて。食べるフリしては下に落として犬にあげたりとかして、どんどん痩せていったんですよ。どうしようって。でも減塩で教えてくれる料理教室を探しても日本になかなかなくて、減塩の本を作っている先生がいると知って、自ら会いに行って「減塩料理教えてください」と言って。あとかかっている病院や食について授業がある病院を調べて自ら病院に勉強しにいく中で、介護食の資格を取ろうと思って、介護食アドバイザーの資格をとりました。遠藤:なるほど。加藤:今、結婚13年目なんですけど、10年はもう試行錯誤で。(夫は)野菜も本当に食べないので、始めは3歳児の子どもが食べる野菜を食べさせるようなレシピを買ってハンバーグの中に練り込んだり、ドレッシングにしたりっていうのからちょっとずつ野菜に慣れていって。今は全部野菜も食べられるようになったし、魚も食べられるようになりました。遠藤:10年間の間、本当に工夫されて、苦労もされたんですね。加藤:10年なんとか減塩を一生懸命やってきたんですけど、本当に努力して“氷だし”にたどり着いて。氷だしの料理に全部変えたら、透析を受ける前日に腎臓の数値が良くなって、透析を免れたんですよ。遠藤:氷だしについてもう少し詳しく…。加藤:ちゃんと説明したくて持ってきたんですけど、食材は玉ねぎ、しょうが、酒粕、かつお節の4つの健康食材を使った万能だしです。鍋にすりおろした玉ねぎとしょうがを先に入れます。そこに水と酒粕を入れて沸騰したら5分煮ます。5分煮たら、火を止めて、かつお節としょうゆの順に入れてかつお節が沈むまで待って、ザルでこします。こして下にたまったものを製氷器に入れて、その1つの塩分が0.3グラムなので、それを冷凍庫で保管して、たくさん作っておいて2週間もつので、それを毎日の料理に使っています。遠藤:それは、お味噌汁に入れたりとか?加藤:スープに入れたり、煮物に入れたり。煮魚とかだと塩分が高くて食べられないんですけど、煮魚を氷だしで煮るようにしたら、塩分が1/3とか1/4になるのに、味があって旨味があってすごく美味しくて。今回食べてほしくて持ってきています!遠藤:ありがとうございます。加藤:茹でたほうれん草に氷だしを入れて混ぜ合わせただけのおひたしなんですけど、是非遠藤さん食べてみてください。■第2回「人を支えること ~加トちゃんの夢実現のために~」第2回では、数多くの介護関連の資格を取った綾菜さんが、介護への考え方や、実際にデイサービスで働いた経験について語りました。資格取得時、先生から「本当に加トちゃんを愛しているんだったら、加トちゃんができることを奪わないであげて」と教わり、「自立支援」が大事だと学んだという綾菜さん。一方で、デイサービスで働いた際はうまくいかなかった経験についても話します。しかし、経験を積んで、「コミュニケーションを取るのが好きなので、最後利用者さんに『また来てほしい、あなたは楽しそうだから120点』って言ってもらえて。めっちゃ嬉しくて、ものすごくやりがいを人生で感じたのがその瞬間だったんです。加トちゃんに『めっちゃ今日楽しかった、私向いとる介護!』と言ったら『綾ちゃん絶対やったほうがいいよ。キラキラしてるよ今日』って言われて」と介護に携わりたいと強く感じたエピソードを熱く語りました。また、今後加藤茶さんに介護が必要になった際、自宅で介護をするのか、施設へ預けるのか、考えを明かしました。さらに、綾菜さんは加藤茶さんの夢を叶えるサポートをしていることも話しました。<トーク内容一部抜粋>※敬称略遠藤:資格は介護食アドバイザー以外にも取られてるんですか?加藤:介護初任者研修と介護実務者研修、食育インストラクター、生活習慣病アドバイザーとか7個ぐらいは取っていると思います。5、6年かけて取りましたね。遠藤:そういう風に資格を取っていこうって思ったきっかけは?加藤:結婚した時が23歳だったので介護なんて興味もなく、結婚した当時にネットで、いずれ介護になるよとか言われたんですけど、自分には一切関係ないことだと思っていたんです。でも、結婚して25歳の時に加トちゃんがパーキンソン症候群っていう病気になって、点滴だけで生活するようになって。入院も長かったので私は隣に付き添うだけで何もできなくて。その時に、“こうなるなら、ちゃんと(資格を)取っておけば良かった”と思って。加トちゃんがリハビリに入ったタイミングで、学校に通い直すと言って。基本的なことは分かって資格が取れた時には、加トちゃんが1年半かけて、めちゃめちゃ完治していて。逆に仕事バリバリするようになって。良かったと安心した矢先に、コロナが流行り初めて。遠藤:あーそうか。加藤:コロナ期間中に身近な方が亡くなったりして、いなくなるとか、寝たきりになるとかっていうことを経験して、介護実務者研修を取って。何かあった時にも身構えられる、動揺しない自分になろうと思ってまた取り始めました。遠藤:介護実務者研修で教わったことは?加藤:それが「自立支援」という言葉なんですけど、そこが一番衝撃で。私は今まで、加トちゃんの靴下を履かせてあげたり、何かあったらお茶を取ってあげたりとか、できるだけ動かさないようにしていたんですけど、それが愛じゃないって先生に教わって。「あなたが本当に加トちゃんを愛しているんだったら、加トちゃんができることを奪わないであげて」って言われて。その日からは水も取りに行かないし、何か頼まれても「加トちゃん自分で行き〜」と言うようになって。そしたら加トちゃんから「愛が冷めたんじゃないか」とか色々疑われました(笑)。でも、「違うのよ、加トちゃんを愛しているから加トちゃんができることを私は奪ってないんよ」と言ったらわかってくれて。そこから私が仕事で遅くなった時とかにラーメンを作って待ってくれていたり、ジムなんて全然行くようなタイプじゃなかったんですけど、「ジム行きたい」と言って今では週2回ジムに行って。自ら動くことに喜びを感じるようになって。遠藤:それはいい話だな。加藤:やっぱり自立支援ってすごく大事ですよね。遠藤:(綾菜さんの夢は)加トちゃんの夢を叶えることだと、前にお聞きしたことがあるんですけど、どのようなことですか?加藤:加トちゃんの夢が108歳、108歳が茶寿って言うんですよ。加藤茶の茶に寿って書いて茶寿。だから、「俺は108歳まで生きる。95歳までは現役で舞台に立つ」っていう夢があって、それを絶対に叶えたいと思って私もサポートしています。「俺、芸能人で一番の長生きになろう」って言って。でもやっぱり健康じゃないと寝たきりだったらダメだから「歩ける108歳になりたい」って言って、今頑張っています。■第3回「介護業界のDX ~未来の介護の在り方~」2040年には介護業界で働く人が69万人足りなくなるという試算が出ています。介護にもテクノロジーを導入することで、利用者はより質の高いサービスを受けることができる一方で、職員は負担が減り、テクノロジーやシステムではできない、会話など人にしかできないことにもっと時間を使えるようになります。実際に介護現場に導入されているテクノロジーについての紹介のほか、テクノロジー導入の難しさについても言及しました。また、人材を増やす取り組みについてもトーク。志を持って介護の仕事に就いたものの、色々な現実にぶつかって辞めてしまう人が多い業界ですが、それを解決するためにSOMPOではまず教育システムを工夫していることを説明しました。そして最後に、綾菜さんから、介護の従事者へメッセージが送られました。<トーク内容一部抜粋>※敬称略加藤:そもそも介護をする人材を増やすためにどのような取り組みをすればいいと思っていますか?遠藤:これは一番重要なテーマです。まず、介護を目指す人はうちにも毎年300人前後の新卒職員が入社してくるんです。その学生たちは福祉系の学部を出ている人が2割ぐらいで、あとはみんな一般の学部を出た人。なんで介護業界を目指してきたのか聞くと、子どもの頃おじいちゃん、おばあちゃんに大変可愛がってもらって、恩返ししようと思った時にはもう亡くなったので、この仕事に入って社会的に恩返ししたいっていう子が大体30〜40%くらい毎年いるんですよ。こういう子たちが入社してきて、悩みにぶつかって、辞めていってしまう。こんなにもったいないことはない。だからまず1つは教育だと思いまして。今SOMPOには「SOMPOケアユニバーシティ」っていう、いわゆる企業内大学があって。教育に徹底的に力を入れているんです。そうしたら私が社長になった時に4人に1人がやめていく25%ぐらいだった離職率が今11%ぐらいまで下がって。だから、まず教育をしっかりする。それから次に働きがいですよね。働きがいは自分がケアしているご入居者やご利用者が元気になるとか笑顔が出るとか、これが一番嬉しいんです。だから自立支援ってものすごく重要なんですが、そういうことに向き合える時間を多く作らないと、介護記録を作るとかその他様々な雑務で(人と)向き合う時間がないってなると、“そんなはずでこの仕事選んだんじゃないのに”となってしまう。そういう環境をなくすために今SOMPOケアでは業界の先頭に立ってテクノロジーの導入・利用、それは入居者にとってもケアの質、サービスの質が上がる、働く人にとっては効率がよくなるっていうことを目指しています。遠藤:最後に、今まさに家庭内で介護している方とか、あるいは当社のように実際に介護の従事者として働いている方に綾菜さんから何かメッセージを送ってくれませんか?加藤:私は特に一人で抱え込む期間が2年ぐらいあって、すごく辛い思いをしたんですけど、今私に相談してくれる方もほぼ1人で両親をみたりとかお母さんみたりとか、高校生1人でお母さんをみてるとか…。遠藤:ヤングケアラーですね。加藤:すごく多くて。でも絶対に相談してほしいです。相談できるところはいっぱいあるので、一人で抱え込まないでほしいです。あと、私は今芸能界の仕事もやっていますけど、これから介護の現場に行きたいっていうのはすごくあって。こんなにテクノロジーが私の知らない間に発達しているっていうのを知ったら、ますます働きたいという思いが出たので、ぜひ一緒に頑張りましょう!■プロフィール加藤綾菜1988年4月12日、広島県出身。2011年に加藤茶さんと結婚。年齢差が45歳で年の差婚として話題になるもバッシングを受け続けたが、一切メディアやSNS等で反論することなく耐え続けた結果、世間の目やネットニュースでの扱われ方が変わり、献身的に支える良き妻としてテレビや雑誌で取り上げられ、年の差婚ならではの料理の秘訣やコミュニケーションの取り方など、ライフスタイルを中心に加藤流の考え方が注目されている。数々の資格を取得し、料理・介護等で活躍中。遠藤健SOMPOケア株式会社 相談役会長1954年、東京都出身。76年、早稲田大学卒、安田火災海上保険(現・損保ジャパン)入社。専務、ジャパン保険サービス(現・損保ジャパンパートナーズ)社長などを経て、2015年12月、SOMPOケアネクスト社長。17年6月、SOMPOケアメッセージ社長を兼任。18年7月、SOMPOケア(旧・SOMPOケアメッセージ)、SOMPOケアネクスト、ジャパンケアサービス、プランニングケアの4社が合併した新生SOMPOケアの社長に就任。24年4月より現職。■企業情報【SOMPOグループについて】SOMPOグループは、お客さまの視点ですべての価値判断を行い、保険を基盤としてさらに幅広い事業活動を通じ、お客さまの安心・安全・健康に資する最高品質のサービスをご提供し、社会に貢献します。<公式サイト> 【SOMPOケアについて】SOMPOケアは、超高齢社会におけるさまざまな時代のニーズに対応することで培ってきた総合力を活かし、「たとえ介護が必要になっても高齢者自身が住みたいと望む場所(住まい)で、自分らしい暮らしを続けられる環境の提供」に取組み続けています。<公式サイト> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月16日