本に登場する著名人から、不登校の子どもの保護者へ。心のこもったメッセージを話題の本『学校に行きたくない君へ』。日本で唯一の不登校専門紙「不登校新聞」に掲載された著名人への取材記事から20記事を厳選し紹介されています。前回の記事では、「不登校新聞」石井志昂編集長にお話をうかがい、取材の裏側や、不登校や引きこもりへの想いを紹介しました。さらに『学校に行きたくない君へ』に登場し、不登校や生きづらさへのヒントを与えてくれた方々へアンケートを実施。「保護者へ伝えたいメッセージとは」、そして「”不登校”という言葉を、もっとポジティブな言葉につくりかえるとしたら?」――そんな発達ナビからの問いに、不登校新聞の編集長をはじめ、田口トモロヲさん、宮本亜門さん、茂木健一郎さん、山田玲司さんが熱いメッセージを寄せてくれました。また、本書に掲載された心に沁みる「言葉」から、一部をご紹介します。不登校新聞 石井編集長「その子自身の学校に行かない理由を大切にして」Upload By 発達ナビニュース――不登校のお子さんの保護者に向けて、メッセージをいただけますか。石井さん:学校は命がけで通うべきところではないということを伝えたいです。子どもが学校に行けなかったとしても、それはその子が弱いからでも、怠けているわけでもないということ。もしかしたら今は不登校の理由を言えないのかもしれないけれど、その子なりの理由があって学校に行かないんですね。だからその行かない理由を大切にしてあげてほしいなと思います。私の場合は「学校に納得できなかったから」。「納得」を私はすごく大事にしているなという気がします。――「不登校」という言葉を、ポジティブな違う言葉につくりかえるとしたら、どんな言葉にしたいですか。石井さん:確かに不登校って差別用語だなと思いますね。たとえば女性のことを「不男性」といったらどれだけの差別なのかというのが分かりますよね。そうはいっても「不登校新聞」という名前をつけちゃってるんですけどね(笑)。不登校以外の言葉でつくりかえるとしたら、「生徒・学生」でいいんじゃないかな。海外では家で教わっている子はホームスクーラーの子も、イギリスで100年続くフリースクール「サマーヒル・スクール」に通っている子も「student:生徒」って呼ばれているんですよね。だから「生徒」がいいと思う。不登校の子だけを特別な呼び名で呼ぶ必要はなくて、学校に頼らないで生きる生き方が一般化される必要があると思っています。不登校新聞田口トモロヲさん、宮本亜門さん、茂木健一郎さん、山田玲司さんら著名人からの熱いメッセージ!今回、俳優・映画監督の田口トモロヲさん、演出家の宮本亜門さん、脳科学者の茂木健一郎さん、漫画家の山田玲司さんにアンケート取材をしました。4名から、不登校のお子さんを育てる保護者に向けていただいたメッセージをご紹介します。――不登校のお子さんの保護者に向けて一言メッセージを。田口さん:自分なら、たとえ世界中を敵にしても味方だと思える人に近くに居てもらいたいです。生き続けるために一つだけ好きなこと(支え)を見つけて、人生=生活をこじ開けてほしいと思います。田口さんはまた、本書の中で次のように話しています。一番近くにいる保護者が肯定し、味方になってくれることは、とても大切なことです。あきらめると言うと、ネガティブに聞こえますが、肯定することと同じ勇気だと思うんです。僕は自虐的な人間だから「自分を肯定する」という言い方より「ダメなんだから仕方がない」という言い方の方が安心するんで(笑)。『学校に行きたくない君へ』(ポプラ社)、田口トモロヲさんの言葉より田口トモロヲ(俳優・映画監督)――不登校のお子さんの保護者に向けて一言メッセージを。宮本さん:親子であっても、以心伝心はありません。それぞれが違う人格をもった人間なのです。だから、親自身のたどって来た人生で、これが正しい、間違っていると判断したものを言われても説得力がありません。お互い、対等で冷静に、この情報過多の時代を生き抜くために、何を選び大切に生きていくか、考え話し合ってください。――「不登校」という言葉を、ポジティブな違う言葉につくりかえるとしたら、どんな言葉にしたいですか。宮本さん:「その子どもにしかできないオリジナル性の模索」。「個性を生かし、社会に生きていくための大切なブレイクタイム」。――その理由・言葉に込めた想いとは?宮本さん:人は全員違う考えと違う才能を持っています。しかし、学校は知識を入れ込むことで忙しくなかなか教えてくれません。むしろ、それは親だからできる、子どもと親しくなれる素晴らしい役目。焦らず、それぞれの個性や特性を引き出して、将来大きく花開くように、準備をしてください。もう一つ、宮本さんが本の中で伝えてくれた、勇気が出る「言葉」を紹介します。だってこれまで痛みを経験してきたはずです。職種はちがうかもしれませんが痛みを経験してきた役者さんはいい仕事をします。もう一つ、つけ加えるならば、新しいことを始める際に「不安がっている自分」を否定しないでください。「怖いけどやってみたい」、その思いに自分が後押しをされたときには素直に気持ちに従ってみてください。『学校に行きたくない君へ』(ポプラ社)、宮本亜門さんの言葉より宮本亜門(演出家)――不登校のお子さんの保護者に向けて一言メッセージをお願いします。茂木さん:お母さん、お父さんは、お子さんの「安全基地」になるのが一番よいのです。安全基地とは、お子さんが挑戦したいことを、見守り、応援するということです。お子さんが学校に行かないという選択をしたということは、つまり、そのような挑戦をしているということです。その挑戦を、見守ってあげてください。学ぶために、学校に行くことは必須ではありません。今の時代、いくらでも他の方法はあります。もちろん、ふたたび学校に戻るという選択をしてもいい。でも、戻らなくてもいい。「普通」であることと、学びはまったく関係ありません。お子さんは、賢い。自分の人生を、切り開こうとしている。そんなお子さんを、信じてあげてください。――「不登校」という言葉を、ポジティブな違う言葉につくりかえるとしたら、どんな言葉にしたいですか。茂木さん:「もう一つの学びへの勇気ある挑戦」――その理由や、言葉に込めた想いは?茂木さん:学校に行かないことを選択したこと自体勇気あることですし、それは必ずもう一つの学びにつながるのです。茂木さんはまた、本書の中で「多様性に上下はない」と語っています。脳科学の見地から言えば「不登校は脳の個性である」というのが結論です。毎日、学校に通っても苦痛を感じない個性もあれば、1日だって学校に行けない個性もある。脳には多種多様な個性があり、その差に上下はありません。『学校に行きたくない君へ』(ポプラ社)、茂木健一郎さんの言葉より茂木健一郎(脳科学者)――不登校のお子さんの保護者に向けて一言メッセージをいただけますか?山田さん:「不登校」はまともなことで、それで人生がダメになることはありません。「そんなことはない、学校くらい行かないと世の中ではやっていけない」と思う親は明らかな「思考不足」なので、自分がまず「何が正しいのか?」を深く考えてください。学校へ行くのは「絶対的な正解」ではありません。どんな子どもでも無条件に認めてあげてください。狂っているのは大人達の方なのです。――「不登校」という言葉を、ポジティブな違う言葉につくりかえるとしたら、どんな言葉にしたいですか。山田さん:「考え中」「さなぎ期間」「防空壕避難中」「修行中」「自主練」山田さんは、インタビューでも「絶望を知ること」で跳ね上がっていくことについて語っています。本書(※)に登場してくれたみなさんが言っていたのは「絶望に効くのは絶望を知ることだった」と。絶望するとそこを機に跳ね上がっていく。もちろん、そこまでいけないときが本当にきつい。「夜明け前の夜が一番暗い」という言葉もあるぐらいですから、真理でしょう。でも「明けない夜はない」というのもまた真理だと思っています。※編集部注:『絶望に効くクスリ』(山田 玲司著/小学館)のこと『学校に行きたくない君へ』(ポプラ社)、山田玲司さんの言葉より学校に行かないという選択をした子どもたちが経験している「今」だけでなく、その先へのまなざしも感じられます。山田玲司(漫画家)本書に収録、樹木希林さん、西原理恵子さん、リリー・フランキーさんなどの「言葉」を、ちょっとだけご紹介しますUpload By 発達ナビニュース一緒に住んでいる人はホントにたいへんだと思いますが、結局、親はその子の苦しみに寄り添うしかないです。言って治るようならとっくに治っています。最初の話に戻りますが、自分が成熟するための存在なんだと受け取り方を変えるのがいいのではないでしょうか。『学校に行きたくない君へ』(ポプラ社)、樹木希林さんの言葉よりこの先、あなたはなぜ自分がこんな状況になってしまったのか、考えるときがくるでしょう。でも、その原因究明はするべきじゃありません。原因を究明しても、誰かを悪者にして終わるだけ。誰も助からない。明日、どうやって飯を食うかのほうが、よっぽど大事です。だって、立ち止まったらかならずよどむんです。よどむときついんだ。自分を苦しめてきた存在が3Dになって、いつでもよみがえってくる。『学校に行きたくない君へ』(ポプラ社)、西原理恵子さんの言葉より西原理恵子(漫画家)不登校・ひきこもりを生きる、というのはたいへんな苦悩を伴いますが、じつは私が教えている東大生も、内面の苦悩は、ほとんど同じだと感じています。前者は「自分自身じゃないもの」になろうとしてなれずに苦しみ、後者はなりきって苦しんでいる。でも「自分自身じゃないもののフリ」をすることをやめないかぎり、自分の人生は始まらないんです。『学校に行きたくない君へ』(ポプラ社)、安冨歩さんの言葉より安富歩(東京大学東洋文化研究所 教授)不登校もひきこもりも、好きなだけやればいいと思うのは、みんな自尊心も強いんだから、美意識を持ちながらやっていれば、自然と外に出ることも働くことも、なんでもなくなると思います。それに、その時間が糧になるときがきますから。オレなんか、いま物を書いてる内容はそのときに考えていたことばっかり。だから、みんな留学してると思えばいいんじゃない。『学校に行きたくない君へ』(ポプラ社)、リリー・フランキーさんの言葉よりここでご紹介したのは、『学校に行きたくない君へ』に詰め込まれた、心に沁みる「言葉」の、ほんの一部です。そして、一つとして同じメッセージはありません。読者の人それぞれの胸に響くメッセージが、本のどこかにきっとあるはずです。不登校やひきこもりの当事者・保護者だけでなく、生きづらさを抱えるすべての人に読んで欲しい一冊です。リリー・フランキー(俳優・文筆家・イラストレーター等)樹木希林、荒木飛呂彦、西原理恵子、リリー・フランキー、辻村深月ら総勢20名の先輩たちが語る生き方のヒント。企画から取材まで、不登校の当事者・経験者が、人生の大先輩たちに体当たりでぶつかり引き出した本音のメッセージを収録。社会に出たくない人、人生に迷っている人など、中高生からシニア層まで幅広い世代に突き刺さる言葉が詰まった一冊です。2018年8月発行。全国不登校新聞社編、ポプラ社刊。撮影:鈴木江実子取材・文:赤沼美里
2018年10月04日私と漫画との出会いは小学生の頃です。習字とピアノを習っていて、その教室の待合室に、漫画本がたくさん置いてありました。レッスンが始まる直前まで漫画を読んでいて、続きが気になって、いても立ってもいられず、肝心なレッスンに身が入らなかった……。それをきっかけに、小学生の頃は『りぼん』『なかよし』を毎月購入、中学生になると、『別冊フレンド』『別冊マーガレット』、高校生になると『スピリッツ』『ヤングマガジン』『ヤングジャンプ』と、買う漫画は変化していきます。大学生になると、アニメの全盛期を迎える時代に突入しますが、アニメブームにちょっと触れる程度。そんなにハマることなく、好きな漫画家のものだけをひたすら何度も繰り返し読むのが好きでした。医者になってからは半年に1回仕事を早く終わらせて、勤務時間外でも待機しなければならない「オンコール」ではない日に、マンガ喫茶に引きこもり、12時間漫画を読んでいたことも。夜中から朝までただひたすら漫画を読んで、スッキリして家に帰る。最近では、ネットで漫画本を買えるようになり、昔読んでいた漫画を久々に読み返すことがあります。学生時代のちょっとした感情や思い出が蘇って、淡い気持ちとともに、「私の青春は、どこに行ってしまったんだろう」と悲しくなったりするものです。■『ゴルゴ13』を元にする妄想当直室に漫画本がたくさん置いてある病院に行くと、少しワクワクします。ただ、私は脳外科医で、外科系の病院に行くことが多く、そこに置かれているのは、男性誌に掲載されている漫画がほとんどです(内科系の病院は、漫画が置いてあるケースが少ないかも)。そして、当直室にほぼ置いてある漫画は『ゴルゴ13』。大学生のときから『ゴルゴ13』が大好きで、医学部同級生の友人のしんちゃん(現在、整形外科医)の叔父さんが作者さいとう・たかをさんだというのです!それを聞いて、私の中の妄想が発動。『ゴルゴ13』のなかで、「海に向かうエバ」というお話がとても好きなのですが、私もこのエバになりたいんです!ゴルゴが愛した最初で最後のオンナが「脳外科医まあや」というお話。頭部外傷でゴルゴの診察をしたときに出会い、脳外科医まあやはその夜に抱かれる。しかし、偶然知ってはいけないある秘密を脳外科医まあやが知ってしまい、事件に巻き込まれる。そして、最後ゴルゴはやむをえず、脳外科医まあやを撃つ。最後はゴルゴの涙でおしまい。ここまで、しんちゃんに妄想を語り、いつかゴルゴと共演することを勝手に夢見ているのです(ちなみに、今年の脳神経外科学会総会のポスターは『ゴルゴ13』です。嬉しい)。■私の好きな漫画たちこの1冊!というのは選びにくいのですが、昔から変わらず好きな漫画がいくつかあります。私が選ぶポイントは、好きな絵かどうかです。小学生の頃はひうらさとるさんの絵が好きで、トレースしたり真似したりして練習していました。大学生になると、安野モヨコさんの「イケてる女子」の絵とストーリーに憧れ、最近では、二ノ宮知子さんの絵や表情が好きで、イラストを描くとき、参考にしていたりします。一条ゆかりさんの作品は、絵が好きなのもそうですが、ストーリーも好きです。絵に関係なく好きだった漫画は、多田かおるさんの『いたずらなKISS』。毎月楽しみに見ていたのですが、まさか、作者が亡くなってしまい、途中で終了してしまうなんて。もうひとり、作者が亡くなって残念だったのが、中野純子さん。絵がとにかく素敵で、恋愛にセックスが加わって、ちょっとしたリアルがあって楽しかったのですが、やはり若くして亡くなられています。先日のさくらももこさんといい、漫画家の先生は、命を削りながら仕事をされているのかもしれませんね。密かに楽しんでいた漫画でいうと、小学生のときに愛読していた『女性自身』に連載されていた漫画『悪女聖書』。かなりドロドロなストーリーで、エロスを感じさせる作品。小学生でこんなもの読んでいいのかと思いますが、主人公「業子」の顔をどうやったらうまくかけるか、よく授業中に、ノートに目や唇を何度も描いて練習していました。絵がとても綺麗だったんですよね。34歳で専門学校に入学したときに、高校を卒業したばかりの若い友人ができました。当時、若者たちに勧められて大人買いして読んだのが『君に届け』。若いっていいなと、改めて自分はオバチャンになったことへの悲しみとともに、私にはなかった青春時代というものに思いを巡らしていました。『ゴルゴ13』や『シティーハンター』『ギャラリーフェイク』などは、主人公に恋するパターン。強くてカッコいい主人公に憧れる女性はいつの時代も多いですよね。『ギャラリーフェイク』を読んでいると、西洋美術史やアートの勉強にもなります。専門学校時代やロンドンに住んでいたときに読み返し、美術館に足を運んで、作品を改めて見直すこともありました。■恋愛は漫画のなかで完結させる私の生活では、優先順位の低い恋愛を漫画の中で済ませて、女性としての人生は、漫画の世界の中で完結させています!日本にはこういう男女はかなり多いと思います。特に女性の場合は漫画を読んだり、ドラマを見たりするときに、心に溜まった感情を表面に出すことで、ストレス発散をしていることが多いでしょう。私は読み込んだ漫画を読み返すことで、ストレス発散をしています。見慣れている同じストーリーを繰り返し読むわけですが、号泣した後は妙にすっきりします。ラブラブな漫画を読んだときは、漫画を読み終えて現実に戻ったときに、我に返って、現実の厳しさ落ち込む、というのも多々ありますが(苦笑)。でも、ひとりで過ごすことが多い私には、感情を整理するためのいい「薬」になっていると思います。自分の心に合った作品にこれからも出会えたらいいなぁ。そして、野望としてはやっぱり、綺麗でエロスな女性をサラサラと描けるようになりたいです!DRESSでは9月特集「今夜は、漫画を抱きしめて」と題して、漫画から素敵な影響を受けた人々が、作品の魅力を綴るコラムやインタビューをお届けしていきます。
2018年09月07日●小栗さんは「旬くん」と呼びたくない2017年に公開され、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した映画『銀魂』。漫画家・空知英秋による『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンを取った。舞台となるのは、パラレルワールドの江戸。宇宙からやってきた”天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く同作は、破天荒なギャグと熱いアクション、ほろりとする物語で人気を博している。続編である『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)は、原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作。今回初参加となった三浦春馬は、真選組参謀として政治面で活躍する一方、剣の腕も一流という才人・伊東鴨太郎を演じる。局長の近藤勲(中村勘九郎)や局員からの信頼が厚い一方、副局長の土方十四郎(柳楽優弥)とはそりが合わず互いに犬猿の仲で、真選組史上最大の事件を巻き起こす……という、重要人物となる。マイナビニュースでは『銀魂』に関わる男性たちへのリレーインタビュー企画「動乱の男達」を実施。今回は小栗からバトンの渡った三浦に話を聞いていく。○「やっとできる」という思い――今回リレーでインタビューを行っていまして、小栗さんからは三浦さんについて「弟みたいな存在」という風に伺っています。小栗さんは、自分の中でも大きな存在です。小栗さんの下だったら、どんな役もやるというスタンスでいるので、今回はとっても嬉しかったです! 福田さんからも会うたびに「いつかやりたいね」と気にかけていただいたので、「やっとできる」と思いましたし、小栗さんが真ん中にいる作品となれば絶対出演したいですからね。――いつから小栗さんが大きな存在となったんですか?10年前のドラマ『貧乏男子 ボンビーメン』(08)から交流が始まり、プライベートでも相談を受けていただいています。自分が沈んだ時にも電話かけてくださるんです。でも、"兄貴"という感覚でもないんですよね。なんだろう? いつまでも先輩で、尊敬できる方です。だから僕は、「旬くん」と呼びたくないんですよ。尊敬しているからこそ、近すぎる存在にはなりたくないと想っています。●真選組は、男性だったらみんな憧れる!○早く「僕だよ」と言いたかった――小栗さんは「コメディパートに参加できなかった寂しさもあるんじゃないか」ともおっしゃってましたが、どうでしょうか?全然なかったです。ただ、スタッフさんから話を聞くと、別日に全然違う作品を撮っているんじゃないかと思いました(笑)。河上万斉役の窪田(正孝)くんもおそらくそんな感覚だったんじゃないかな、と思うんですけど、物語のシリアスな部分を任されているという思いで、しっかり現場にお芝居を置いてきました。――今回演じた伊東鴨太郎については、どういう風に捉えられていましたか?動乱篇で欠かせないキーパーソンだと思っていますし、嬉しいです。「笑ってほろっとできる」という『銀魂』の、「ほろっとできる」部分に欠かせなくて、今回真選組という組織の物語を届けるきっかけを担うキャラクターで、鴨太郎のことを大好きになりました。近藤局長(中村勘九郎)が、真選組を「洗っても洗っても取れない、染み付いた垢」と表すセリフがあります。そういう言葉から、真選組とは、局長が親しみや愛おしさを覚える存在だということを感じ取れて、男としてすごく羨ましくて、ますます憧れを抱きました。だから本当に演じていて面白かったし、目の前で勘九郎さんの台詞を聞けたことも財産になりました。――三浦さんご自身もやはり真選組に憧れますか?男性だったらみんな憧れるでしょう! かっこいいですよ、やっぱり。みんな好きでしょう! 僕も好きです!――すでにビジュアルだけでも出来上がっていて、三浦さんがキャラクターを作り上げているなと思ったんですが、こだわりや気を付けたことはありましたか?こだわりは、メガネです。もうフレームから、木製にするのか、プラスチックにするのかと議論しました。鉄製にすることが決まってからも、テクスチャーはどうしよう、とか。鴨太郎の冷たさを表現するには、鉄製のざらっとした質感を、マットに表現できる塗料がいいよねというところで落ち着いたんですけど、これはもう正解だったと思います。メガネに触れる機会も多いキャラクターなので、こだわりました。――これは早く見てもらいたいですね。早く、「僕だよ」と言いたかったです(笑)。撮影もすでに行っていましたが、本当に隠し通してくださっていましたよね。関わってくださった皆さんも、きっと『銀魂』が大好きだから、守ってくださっているんだと思います。愛情を感じます。●次回登場・柳楽優弥に伝言「好きです」○子役からの同志という感覚――リレーの次回は、土方十四郎役の柳楽優弥さん。柳楽さんについてはどのような印象を持たれていますか?子役から役者をやり続けている、同志という感覚です。種類は違うかもしれないけど、子役で感じていた、現場でどう立ち振る舞うべきかという悩みも、意外と似ていたんじゃないかな。見た目は違うけど、心根には同じようなものがあるなと、今回改めて思いました。改めて近しい部分があって。だから……好きですね。――どこか通じ合う、わかり合えるところがあるというのは、土方と伊東の関係性にもぴったりですね。そうかもしれません。「好きです」って、伝えておいてください(笑)。■三浦春馬1990年4月5日生まれ、茨城県出身。1997年、NHKの連続テレビ小説『あぐり』で子役デビュー。2006年公開の『キャッチ ア ウェーブ』で映画初主演し、『恋空』(07)で第31回日本アカデミー賞新人俳優賞、『永遠の0』(13)で第38回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞した。そのほか、『クローズZEROII』(09)、『ごくせん THE MOVIE』(09)、『君に届け』(10)、『進撃の巨人』(15年)などに出演。ドラマでは『大切なことはすべて君が教えてくれた』(11)、『僕のいた時間』(14)、大河ドラマ 『おんな城主 直虎」(17)、『オトナ高校』(17)などに出演のほか、2016年にはブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』主演で第24回読売演劇大賞 優秀男優賞・杉村春子賞を受賞した。
2018年08月08日俳優の三浦翔平と女優の桐谷美玲が、結婚を発表!三浦さんの公式ブログには、桐谷さんとの連名でコメントが発表されている。三浦さんの7月26日付けのブログには「ご報告」と題し、「この度、私たち三浦翔平と桐谷美玲は入籍したことをご報告させていただきます」とのコメントが。2人の出会いは2016年7月期に放送されたフジテレビ月9ドラマ「好きな人がいること」での共演だったが、「仕事仲間として同じ時間を過ごすうちに、お互いの人柄に惹かれ、結婚を意識したおつき合いをするようになりました」と交際について言及。「互いに自分にないものを沢山もっている2人なので、これから起こるであろう苦労や困難も、2人で補い助け合いながら乗り越えていこうと思います。そして、私たちらしく、いつまでもくだらないことで笑っていられるような家庭を築いていけたらと思います」と2人での新生活について語り、「仕事も今まで以上に邁進して参りますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します」と報告。文末には直筆による三浦さん、桐谷さんの名前が並んだ。ともに人気俳優の2人だけに、「朝から幸せなニュースでハッピーだぁ」「美男美女すぎるよ? え、え?」「おめでとうぉぉ!!!美男美女すぎる!!」「桐谷美玲と三浦翔平が結婚か~ 美男美女だなぁ」「どことなく顔にてるよね。お似合い!! やっぱ 雰囲気にてたり どこかしら似てる人と結婚するもんなのかな」と、最強レベルの美男美女カップル誕生に喜びと驚きを隠せない声が続出。「あれやん! ドラマのやつ! すご~!!!」「まさかこのカップルが結婚だなんて嬉しい~最強すぎる~」と2人が共演したドラマのファンからの反響もあり、当時のドラマの番宣で共演者の野村周平と山崎賢人が盛り上がりすぎたためか「三浦翔平と桐谷美玲が若干困ってる映像見かけたことあったから この2人がくっついたの野村周平と山崎賢人のせいでおかげだと思ってる」といった声も。「三浦翔平と桐谷美玲の結婚とか、ドラマっぽくて現実感を感じられない」「三浦翔平を桐谷美玲にとられたから3分寝込んでくる」「家に帰れば桐谷美玲がいるのか、、、。いいねぇ」とうらやましがるファンもいれば、「きょうは仕事頑張れそう」といった声も上がっている。三浦さんは6月に30歳になったばかり。2007年、第20回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで「フォトジェニック賞」と「理想の恋人賞」をW受賞すると、翌年の「ごくせん」第3シーズンでドラマデビュー。日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した『THE LAST MESSAGE 海猿』(’10)、続く『BRAVE HEARTS 海猿』(’12)の服部拓也役で精悍な姿を見せる一方、「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」などにも出演して人気を不動のものに。近年では「ダメな私に恋してください」「正義のセ」などでの好青年ぶりやツンデレぶりが話題となった。また、桐谷さんは現在28歳。高校時代にスカウトされ、雑誌「SEVENTEEN」(集英社)の専属モデルに。2011年まで約5年半、同・専属モデルを務めた。2006年に映画『春の居場所』で女優デビュー、映画『君に届け』、ドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」(’07版)、「人は見た目が100パーセント」などに多数出演。見事なコメディエンヌぶりを見せた2015年の映画『ヒロイン失格』は大ヒットとなった。女優・キャスターなど芸能活動をしながら、7年間かけて大学を卒業したことでも知られる。2人が共演した「好きな人がいること」では、桐谷さんが“恋愛弱者”の主人公のパティシエ・櫻井美咲役、三浦さんが初恋の相手である年上男子・柴崎千秋役を演じ、その弟を山崎さんと野村さんが演じていた。(text:cinemacafe.net)
2018年07月26日好きな女の子のために、池松壮亮が「尾崎豊」、満島真之介が「ブラピ」、大倉孝二が「坂本龍馬」になりきる衝撃の完全オリジナルラブストーリー『君が君で君だ』。このたび、『虹色デイズ』『ギャングース』などで大活躍を見せる若手俳優・高杉真宙が、「羽生結弦」に任命される(!?)シーンをとらえた本編映像が解禁となった。池松さん、満島さん、大倉さんの実力派3人による、純情と異常が紙一重の、10年間に及ぶ愛を描く本作。彼らが“姫”と呼ぶヒロインは、映画『息もできない』で世界中の注目を集め、多くの熱烈なファンを持つ韓国人女優キム・コッピが演じている。そんな本作から到着したのは、高杉さん演じる“王子”こと“クズ彼氏”の宗太が、尾崎、ブラピ、龍馬に責め寄られ、先日、国民栄誉賞を授与された氷上の王子「羽生結弦」に任命される本編映像。愛する姫を裏切った宗太に詰め寄る3人。ブラピの「姫が一番ハマっている人間は!?」との問いかけに、宗太は「羽生くん、羽生くん!」と必死に答える。「この期に及んでまだ王子を名乗るつもりか」と宗太に食ってかかる龍馬。さらに、「お前は今日から羽生結弦。羽生君として我が国の兵士になるんだよ、おめでとう!」と尾崎に任命された宗太は、3人を取り巻く異様さに必死に逃げ出そうとするも捕まってしまう。我が国とは、兵士とはいったい何なのか?狂気溢れる尾崎、ブラピ、龍馬に、必死に抵抗する宗太の姿から、この部屋で何が起こっているのか確かめずにはいられない映像となっている。『君が君で君だ』は7月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:君が君で君だ 2018年7⽉7⽇より全国にて公開ⓒ2018「君が君で君だ」製作委員会
2018年07月06日小栗旬主演映画『銀魂2掟は破るためにこそある』から、ついに最後のキャスト情報が到着。堤真一、勝地涼、夏菜が出演することが決定し、3人それぞれのキャラクタービジュアルも到着した。続投キャストに新キャスト、それぞれのキャラビジュアルが続々と発表され、その度に大きな話題となり、公開に近づくにつれファンの期待が高まっている本作。先日、エピソード&タイトル発表と共に、“新キャラ”たちのシルエットビジュアルが公開され、誰が演じるのか、ネット上では多くの予想が飛び交っていた。また、そのシルエットビジュアルに写る5名のうち、2名は三浦春馬(伊東鴨太郎役)、窪田正孝(河上万斉役)ということがすでに発表されている。そんな中今回残りの3名、堤真一が松平片栗虎役、勝地涼が徳川茂茂役、夏菜が猿飛あやめ役を演じることが発表!■堤真一、警察組織の頂点であり夜の帝王に!数々の作品に出演し、現在、シス・カンパニー舞台「お蘭、登場」に出演中の堤さんが演じる松平片栗虎は、警察組織の頂点に君臨する超重要人物でありながら、キャバクラで豪遊する夜の帝王としても君臨する人物。また、真選組を私用で使い走らせるが、私用であることを全く気にしない、図太い神経の持ち主だ。堤さんの出演の話が持ち上がったのは、なんと前作の撮影時だったそうで、「実は前作の撮影が行われている時に、僕は別作品の撮影で撮影所が一緒でした。挨拶にみんなが来てくれた時に“またくっだらねぇ、映画撮ってんなぁ~(笑)”と話していたら、監督から“もしも、2本目があったら堤さん出て下さいよ”と言われて。“あるならね”と答えたら本当に出演が決まってしまいました」と出演経緯を明かしている。■“将ちゃん”は勝地涼! 「とりあえず体を鍛えました」映画やドラマ、舞台のほかにも、アニメ作品で声の演技にも挑戦するなど幅広く活躍する勝地さんが演じるのは、若き江戸幕府第14代征夷大将軍・徳川茂茂。片栗虎からは“将ちゃん”と呼ばれ、庶民の暮らしを知るためと、共に城下にお忍びで現れるが、その度にトラブルに巻き込まれ、なぜかあられもない姿に…。「前作の『銀魂』が面白かったのでどんな役でも出たいと思っていました」という勝地さんは、監督からの連絡に“やりたいです”と即答したそう。またこの将軍は、前作の撮影時・宣伝期間中に、小栗さんを始めとするキャストたちから、続編があれば将軍と遊びたいと、登場を熱望されていたキャラクター。しかし、自身の出演を小栗さんに伝えた際には、勝地さんはことの大きさを理解していなかったそうで、「漫画を読み、アニメを観た後に、“自分で、大丈夫?”と心配になってしまいました(笑)。なので、とりあえず体を鍛えました。原作ファンの方々の将軍の好きな所が体現出来ているかは分かりませんが、僕なりの将軍をやったつもりです。漫画とアニメの“将ちゃん”を愛している方々には “勝地の将ちゃん”も愛してほしいなと思っています」とコメントを寄せている。■夏菜、過激な衣装や顔芸も! 「原作に忠実に」そして、『君に届け』や『GANTZ』、4月期ドラマ「デイジー・ラック」に出演した夏菜さんが演じるのは、元幕府お抱えのエリート忍者ながら、現在は悪徳商人を成敗する始末屋としての裏稼業をこなす猿飛あやめ。とあることをきっかけに銀時に惚れ込み、ストーカーまがいに追いかけるものの、銀時にぞんざいにあしらわれるが、彼女はそれを楽しむドM。「出演出来ることが本当に嬉しい」と喜びを語る夏菜さんは、あやめを演じるにあたって、劇中では過激な衣装や顔芸にもチャレンジ!「出来る限り、原作に忠実に演じようと思って努力しました。動きや仕草、そういうのを沢山研究して演じました。もし違ったとしても怒らないで下さい(笑)」と呼びかけており、ますます期待が膨らむ。さらに、「パート1を観た方は分かると思うのですが、パート2はさらにさらにパワーアップした『銀魂』になって帰ってきます。是非、完成を楽しみに待っていて下さい」とコメントしている。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年07月04日7月7日公開の映画『君が君で君だ』の完成披露試写会が26日、東京・新宿バルト9で行われ、池松壮亮、満島真之介、大倉孝二、高杉真宙、向井理、YOU、松居大悟監督が出席した。松居大悟監督のオリジナル作品となる本作は、好きな女の子の好きな人になりきって、自分を捨て去り、10年間彼女を見守ってきた3人の男たちの愛の結末を描いたもの。劇中では主演の池松壮亮が日本の伝説のロックシンガー・尾崎豊になりきる役柄で、世界中の誰もが知るハリウッドの名俳優ブラッド・ピットになりきったのが満島真之介、さらに大倉孝二が日本の歴史を大きく変えた人物の坂本龍馬になりきり、ヒロインには韓国人女優キム・コッピが務めている。試写会前には舞台あいさつが行われ、池松らキャスト陣と松居監督が登壇。先日行われた上海国際映画祭で上映された本作だが、池松が「偉い人から帰り際に『こんな映画上映するな!』と文句を言われたみたいで、日本でも打ち切りにならないか心配ですね」と笑いを誘い、池松と同映画祭を訪れた松居監督は「ちょっと変態が過ぎると言われて(笑)」とエピソードを明かした。また、本作について池松は「すごく乱暴で破天荒で狂っていて、純粋な映画になったと思います。人生において一生懸命になったり愛する人がいるというか、そういう変化を望んでいる人に見ていただきたいと個人的には思っています」とアピールし、「狂った純愛映画です。ヤバイ人たちのテラスハウスみたいな映画ですね(笑)」と独特な表現で本作を紹介した。純愛がテーマの本作にからめ、小学生の頃に好きな女の子のリコーダーを舐めたいという衝動に駆られる男の子の話題となり、そういう経験があったのかという問いに、池松、高杉、向井は「なかった」と答えたが、満島は「僕は2本ですね。(満島が好きだった)その娘がリコーダーを変えたんですよ。同じ人のを2本ですから、一途な男です」と明かして会場は大盛り上がり。満島の回答に思いを巡らせた大倉は「俺は舐めたことないと思ったけど、だんだんあったかもと思えてきました(笑)」と曖昧な過去の記憶を覆していた。映画『君が君で君だ』は、7月7日より全国公開。
2018年06月26日「嵐」にプラスワンゲストを加えた嵐チームとゲストチームが、体感型ゲームで対戦するバラエティ「VS嵐」。今夜5月24日(木)放送回は阿部サダヲ、岡田将生、多部未華子に「大人計画」の荒川良々、皆川猿時、平岩紙ら舞台「ニンゲン御破算」のチームと対戦する。大河ドラマ「おんな城主 直虎」の徳川家康役や「下剋上受験」、1月クールの「anone」などで独特の存在感を放ち、来年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」では中村勘九郎と主演を務める阿部さん。昨年は「銀魂」と「ジョジョの奇妙な冒険」という2大人気コミックの実写化作品に出演、ドラマ「小さな巨人」では重厚感ある芝居もみせる多面性を持った岡田さん。『君に届け』のヒロイン・黒沼爽子や『ピース オブ ケイク』の主人公・梅宮志乃など幅広い表現力を持ちながら透明感ある魅力を放つ多部さん。『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』や『心が叫びたがってるんだ。』「重版出来!」など数々の作品で比類なき個性を発し続ける俳優、荒川さん。『バクマン。』『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』「さぼリーマン甘太朗」など映画からドラマ、もちろん舞台も多彩な活躍をみせる皆川さん。連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」「とと姉ちゃん」や『ヌイグルマーZ』などの作品で知られる平岩さん。6月7日(木)から上演される舞台「ニンゲン御破算」のキャスト陣が、今夜はスタジオに登場。プラスワンゲストとして狩野英孝と斉藤慎二を加えた「嵐」チームと、約2年ぶりとなる人気対決「GoGoスイーパー」などで対決する。また特別企画「顔ミックス対決」ではプラスワンゲストの斉藤さんがある人物と顔が似ているという話題で盛り上がるという。果たして誰と似ているのか…?阿部さんはじめ今夜のゲストたちが出演する「ニンゲン御破算」は、「大人計画」の松尾スズキが十八代目 中村勘三郎にあてて書いた松尾さん唯一の時代劇を15年ぶりにリセット(=御破算)して、老若男女が素直に楽しめる、わかりやすくリアリティのある時代劇とした舞台。6月7日(木)~7月1日(日)まで渋谷・Bunkamuraシアターコクーンで、7月5日(木)~7月15日(日)まで大坂・森ノ宮ピロティホールで上演される。「VS嵐」は5月24日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年05月24日桜井日奈子と吉沢亮が主人公を演じる映画『ママレード・ボーイ』。公開を間近に控え、日に日に盛り上がりが増している本作…ということで、今回、吉沢さん扮する“白イケメン”松浦遊の魅力をおさらい!突然の同級生との同居、保健室のキス、すれ違いの初恋、三角関係…と、女性のトキメキがたくさん詰まった吉住渉による1,000万部突破大ヒットコミックを実写化した本作。少女漫画には様々なイケメンたちが登場するが、その中でも多くの人気を集めるイケメンのカテゴリがある。それは、「花より男子」の花沢類、「パフェちっく!」の新保壱、「君に届け」の三浦健人、「アオハライド」の菊池冬馬、「ひるなかの流星」の馬村大輝、「いつもポケットにショパン」の緒方季晋…といった、漫画の中で髪の毛が白抜きで描かれるイケメンたち“白イケメン”だ。中でも、容姿端麗、頭脳明晰、ミステリアス…少女漫画人気キャラの三大魅力を丸ごと全部兼ね揃えた、いわば白イケメンレジェンドの一人が、主人公・松浦遊。実写化した本作では、『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』『BLEACH』など話題作への出演が続く吉沢さんが、そんな世の女性たちを虜にしてきた遊を持ち前の演技力とパーフェクトな顔面を以って熱演している。白イケメンの魅力=遊に恋するポイント登場でトキメくも、第一印象は最悪…。“大っ嫌いな奴”程惹かれてしまう!?ビー玉のような吸い込まれそうな目…ミステリアスで読めない行動にドキドキ距離が近づくに連れ…魅せてくれる可愛らしさいっぱいの笑顔に胸キュン!大好きな人のためには…自分の気持ちを犠牲にしがち。器用そうに見えて不器用?一歩引いた優しさに切なくキュン。甘くて苦い…そんな彼が本気の恋を教えてくれる!情報解禁時に吉沢さんは「ついにこの顔面をフル活用するときが来た」と言い、さらに“「ママレード・ボーイ」は吉沢亮を待っていた!”と言われるほどの大反響を巻き起こし、公開に先立って映画を鑑賞した人たちからは続々と絶賛の声が。また、アニメ版で遊を担当した声優・置鮎龍太郎は、「吉沢亮さん演じる松浦遊君は、複雑な家庭環境故、素直に成りきれない彼のミステリアスな部分の表現が絶妙で、何より色気が半端ないのですよ。劇場スクリーンでのドUPが本当にヤバい」と絶賛するコメントを寄せている。『ママレード・ボーイ』は4月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ママレード・ボーイ 2018年4月27日より全国にて公開© 吉住渉/集英社 © 2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会
2018年04月26日ドラマ「賭ケグルイ」でのヘタレ男子っぷりも話題となった俳優・高杉真宙が、池松壮亮主演純愛エンターテインメント『君が君で君だ』に出演することが決定。高杉さん史上、最悪最低の男を熱演するという。本作は池松さんが尾崎豊、満島真之介がブラッド・ピット、大倉孝二が坂本龍馬になりきって、自分を捨て去り、10年間彼女を見守ってきた3人の男たちの愛の結末を描いた恋愛譚。今回新たに本作に出演することが明らかになったのは、『散歩する侵略者』で毎日映画コンクールの新人賞を受賞し、「セトウツミ」「賭ケグルイ」『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』など近年メインキャストでの出演作が続く高杉さん。今後も、『世界でいちばん長い写真』『虹色デイズ』『ギャングース』と主演映画の公開を控え、また劇団☆新感線の舞台「メタルマクベス」、劇場版アニメ『君の膵臓をたべたい』への出演も発表されるなど、その勢いは増す一方だ。今作では、キム・コッピ演じるヒロイン・ソンの“ダメ彼氏”宗太役を演じる。彼は、ソンの献身的な愛情を受けるも、借金を肩代わりさせ、YOUと向井理の借金取りコンビには媚びへつらいながら、ソンには冷たく接するひどい男。ソンの好きな伝説の男たちになりきって生きる3人の男たちは、ソンと宗太の成り行きを身を潜めて見つめ続けているが、ある日借金取りに見つかってしまい、大いなる騒動へと発展していくのだ。果たして、爽やかイケメン俳優の高杉さんはどんなクズな彼氏を演じるのだろう?『君が君で君だ』は7月7日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年04月02日主演の池松壮亮が尾崎豊、共演の満島真之介がブラッド・ピット、大倉孝二が坂本龍馬に“なりきる”純愛エンターテインメント『君が君で君だ』。このほど、ドラマ・バラエティと多方面で活躍し唯一無二の存在感を持っているYOUと、ドラマ「きみが心に棲みついた」で話題を呼んだ向井理が、本作に出演することが分かった。本作は、好きな女の子の“好きな人”になりきって、自分を捨て去り、10年間彼女を見守ってきた3人の男たちの愛の結末を描く恋愛譚。池松さんが伝説のロックシンガー「尾崎豊」になりきり歌も披露、満島さんがハリウッド俳優「ブラッド・ピット」となって英語を話せば、大倉さんは日本の歴史を大きく変えた「坂本龍馬」になりきり、「日本をいま一度洗濯し候」との名セリフを放つ。彼らが恋するヒロインには、韓国映画『息もできない』での演技で世界中の注目を集めたキム・コッピが務める。監督・脚本は、ドラマ「バイプレイヤーズ」シリーズや映画『アズミ・ハルコは行方不明』『アイスと雨音』などで知られる松居大悟。長年温め続けてきた完全オリジナルラブストーリーをついに世に送り出す。YOUは借金取りの女ボス!向井理はその子分のチンピラにYOUさんが演じるのは、キム・コッピ演じるヒロイン・ソンに迫る借金取りのボス・星野役。無慈悲な借金取りを見事に体現する。また、その子分の友枝役に向井さん。爽やかなイメージを一新するようなチンピラを迫力の演技で演じる。ソンの好きな伝説の男たちになりきって生きる3人の男たちは、この星野、友枝の執拗な取り立てから彼女を守るべく立ち上がろうとするが、返り討ちに遭い、大いなる騒動へと発展していくことになるとか。YOUさんと向井さんが演じるのは、ソンを見守りながら生きている、そんな3人の存在を浮かび上がらせる重要な役どころ。松井監督のラブコールに出演を即決したという2人と、池松さん、満島さん、大倉さんという実力派との芝居バトルは、大きな見どころとなりそうだ。『君が君で君だ』は7月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年03月25日こんにちは。沙木貴咲です。好きな人ができて、ふと占いで相性を見たら「悪い」と出ていた時、どうしますか?それだけを理由に諦める人はあまりいないでしょうが、やっぱり不安になりますよね。あるいは、「この人、性格が合わないのに妙に気になる・・・・・・」と感じて、恋が始まるケースは少なくないかもしれません。相性が悪いのに、なぜ好きになるんでしょうか?理由を探ってみます!■■相性が悪い人を好きになるシチュエーション相性が良くない人を好きになる時、その人のどこに魅力を感じ、どういう影響を与えられるのかをまず考えてみます。たとえば・・・・・・自分には真似のできないことを簡単にできてしまう彼。「すごいな」と思うし、なんだか憎らしく思うときもあるけど、好き・・・・・・。これは、マンガ「君に届け」(集英社:椎名軽穂)の爽子と風早くんパターン。「イタズラなkiss」(集英社:多田かおる)のドジな琴子と聡明な直樹や、「クローバー」(集英社:稚野鳥子)の沙耶と柘植さんもそうでしょうか。真逆の性格や考えを持つ人には誰もが消極的で、近づきたくなかったり、話をする前から相手を否定しがちですが、逆に、自分にはない個性や価値観に新鮮みを感じて惹かれることもあるもの。で、いつもならすぐ否定してしまう意見にも、「好きな人が言うことだから」と耳を傾けるはず。考え方が違う相手だからこそ、「見習いたい点」「学ぶべき点」がたくさんあるでしょう。つまりこれが、相性が良くない人を好きになる理由なんです。■■人を好きになる「理由」そもそも、人を好きになるには「理由」があります。それをちょっと恋愛っぽくない表現をしてしまうと・・・・・・人を好きになることで多くの学びが得られるからなんです。日常生活ではさまざまな人と関わってお互いに影響を与えますが、恋心を抱く相手は特に、影響力が強い特別な存在です。そして、好きな人とは付き合いたいし、そのために自分磨きをしたり、アプローチして努力したりします。恋人同士になってからも、意見がすれ違えば何とか理解し合おうと頑張るはず。こういったことすべてが、自分の人間性を高める貴重な体験になるんですね。好きな人を知り、関係を深めていく中で、相手から多くの学びを得る・・・・・・。学びというと難しく聞こえるかもしれませんが、恋する喜びを味わうことだって大切な学び。恋愛の醍醐味といえます。恋することで、あなたは知らず知らずのうちに人間性を高めているんです。■■恋は基本的に「ないものねだり」!?ちょっと話がそれてしまいましたが・・・・・・恋愛ってそもそも「ないものねだり」をすることが多いんです。年上や年下、異年齢の男性を好きになるのは、ジェネレーションギャップが魅力に感じるからで、尊敬できる人を好きになるのは、自分ができないことをできる人だから。また、男性が女性を抱きたいと思うのは、男の肉体にはない柔らかさや細さを求めるからで、女性の場合はその逆・・・・・・そう考えると、相性の悪い人ほど魅力的に見えるのかもしれませんね。占いで相性が悪いと出たから諦めようとか、好きになるのをやめておこうと考える人もいるかもしれませんが、相性が良くない組み合わせは決して悪いことではないんです。うまくいかない部分があるからこそ、エキサイティングな恋が楽しめるし、「学び」も多いでしょう。■■さいごに相性が良くない人と付き合うと、当然ケンカもあるし、場合によっては失恋するかもしれません。でも、うまくいかない恋にもちゃんと意味があって、ただ悲しい、腹立たしいだけではないんですね。ケンカや失恋によって心は鍛えられ、もっと自分に合った恋人を見定める目が養われたり、悲しみの乗り越え方が身に付いたりするでしょう。恋愛って、好きな人を独占したいからするんですが、なぜ恋をするのか?と突き詰めていけば、すべては自分の人間性を育てることに繋がるんだと思いますよ。そう考えれば、わざわざ相性の良くない人を好きになる不思議も、受け入れやすくなるんじゃないでしょうか。(沙木貴咲/ライター)(ハウコレ編集部)(かしゅかしゅ@cashe_cashe2525/撮影)
2018年01月28日映画『君が君で君だ』が2018年7月7日(土)全国ロードショー。主演は池松壮亮、キム・コッピ、満島真之介、大倉孝二が出演し、監督・脚本は松居大悟が務める。男3人の愛の結末を描く映画『君が君で君だ』は、男3人の愛の結末を描いた作品だ。主演の池松壮亮、満島真之介、大倉孝二の3人が好きな女の子を振り向かせるために、それぞれ彼女の好きな人になりきる。池松壮亮が尾崎豊、満島真之介がブラッド・ピットに映画『デスノート Light up the NEW world』『セトウツミ』などで人気漫画の実写化に取り組んできた池松は、本作で日本の伝説のロックシンガー「尾崎豊」になりきる。劇中では尾崎豊の歌を歌う姿も。池松のライバルには、映画『三度目の殺人』『散歩する侵略者』に出演した満島真之介が抜擢。彼はハリウッドの名俳優「ブラッド・ピット」になりきり英語を話すシーンを披露する。そして大倉孝二もライバル役に。大倉は坂本龍馬になって名セリフを投げかけ、意中の女性のハートをゲットするために懸命に奮闘する。ヒロイン・ソン役には、映画『息もできない』で世界から注目を集めた韓国人優キム・コッピを起用。ソンに迫る無慈悲な借金取りのボス星野役にはYOU、その子分である友枝役に向井理がキャスティングされた。そんな借金取りコンビに媚びを売りながら、ソンに冷たく接する彼氏・宗太役を演じるのは高杉真宙。『虹⾊デイズ』『ギャングース』など近年映画出演の絶えない高杉が、"ダメな彼氏"っぷりを熱演する。脚本は映画『アズミ・ハルコは行方不明』『アイスと雨音』の松居大悟。また同時に監督も担当し、長年温め続けてきた完全オリジナルラブストーリーに息を吹き込む。ストーリー大好きな子が好きな「尾崎豊」「ブラピ」「坂本龍馬」になりきり、自分の名前を捨て、10年間ただひたすら好きな子を見守ってきた3人の男たちを描いた恋愛譚。触れ合うことも告白することもなく、ただ見守り続けてきた3人が、執拗な借金の取り立てから好きな子を守るべく立ち上がるも返り討ちに!物語は大いなる騒動へと発展していく。詳細映画『君が君で君だ』公開日:2018年7月7日(土)出演:池松壮亮、キム・コッピ、満島真之介、大倉孝二、高杉真宙、向井理 / YOU監督・原作・脚本:松居大悟制作:レスパスフィルム
2018年01月16日池松壮亮主演、『アズミ・ハルコは行方不明』の松居大悟が監督&脚本を務める『君が君で君だ』が、来年公開されることが決定した。本作は、松居監督が長年温め続けてきた完全オリジナルラブストーリーで、池松さんは、なんとあの尾崎豊になりきるという。物語は、好きな女の子の好きな人になりきって、自分を捨て去り、10年間彼女を見守ってきた3人の男たちの愛の結末を描いた恋愛譚。そんな3人を演じるのは、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』など映画俳優として唯一無二の存在感を示す池松さんと、映画やドラマだけでなく『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』で声の出演も果たすなど、確かな演技力で頭角を現す満島真之介、『ピンポン』『舞妓haaaan!!!』など数々の作品に出演し、独特の個性を光らせる大倉孝二。池松さんが、伝説のロックシンガー・尾崎豊になりきるほか、満島さんがハリウッドの名俳優ブラッド・ピット、そして、大倉さんが日本の歴史を大きく変えた坂本龍馬になりきる!さらにヒロインを務めるのは、『ある優しき殺人者の記録』『つむぐもの』に出演し、『息もできない』での演技で世界中の注目を集め、多くの熱烈なファンを持つ韓国人女優キム・コッピが演じる。それぞれ人格・見た目を本人になりきって生きてきたキャラクターだが、池松さんは劇中で尾崎さんの歌を歌唱し、満島さんはブラピになりきり英語を話すシーンも。そして、大倉さんは「日本を今一度洗濯し候」という坂本龍馬の名セリフが使われている。「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」のメイン監督を務め、『アズミ・ハルコは行方不明』『アイスと雨音』など、国内外で高い評価を受ける松居監督が、国境も常識も越えた愛の物語を描いていく。キャストコメント到着■池松壮亮尾崎豊という人には会ったことはありませんが、物心ついてからいつも隣で歩むべき道を教えてもらっていたように思います。目眩すらするこの街の中で、愛するということに何回やっても答えが出ないので、もう一度松居監督と共に挑んでみようと思いました。■満島真之介オリジナル作品の持つ力を信じたい。その強い気持ちを持ち、素敵なキャスト、スタッフと共に普遍的である愛の物語に向き合いました。あの夏の熱量が、映画という風に乗ってたくさんの人に愛を届けてくれることを願っています。カムサハムニダ。サランヘヨ。■大倉孝二正直な話しをしますと、お話しをいただいて、脚本を読ませていただき、顔合わせ、本読みという段階で、腑に落ちないことや、捉えきれないことが多かったように思います。その後、監督、共演者との話し合いや、リハーサルを進めていくにつれ、この若い座組に無防備に飛び込むことを決めました。きっと無防備な芝居をしていることでしょう、痛々しいくらいに。『君が君で君だ』は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年12月27日主演・黒木華、共演に樹木希林、多部未華子という名実共に日本最高峰の女優3人の初共演が実現。森下典子による人気エッセイ「日日是好日 ー「お茶」が教えてくれた15のしあわせー」を、『光』『まほろ駅前』シリーズの大森立嗣監督のもと映画化する『日日是好日』(にちにちこれこうじつ)に出演することが分かった。原作は、人気エッセイスト・森下典子が街の茶道教室に通い続けた約25年にわたる日々を綴ったエッセイ。文庫本の解説で、人間国宝・柳家小三治が「感動の読了だった。この感動を誰かに伝えたい。いても立ってもいられなくなった」との思いから近くの書店に飛んで行き、「茶道・華道コーナー」で見つけた平積みの本書を「ここにあるべき本じゃないんだよこの本は。(~中略~)いや、ここにも1冊ぐらい置いてもいいけど、とに角ここじゃないんだよ」と綴るように、茶道の素晴らしさ伝えることのみならず、人生のバイブルともいえる書として注目を集めている。本作で森下さんは、自ら撮影スタッフの一員として、茶道関連のアドバイザーを担当する。あらすじ就職の話がチラホラ出始めるころの大学生、典子(黒木華)は、母親から「あんた、お茶、習ったら」と突然すすめられる。「え?なんで?」と意味がわからず困惑する典子。嫌々ながらも、従姉の美智子(多部未華子)から「ねぇ典ちゃん、一緒にやろうよ」と一押しされ、2人は共に、自宅近くにある茶道教室の先生を訪ねる。その先生は巷で「タダモノじゃない」とうわさの、武田のおばさん(樹木希林)だった…。就職につまずき、失恋や大切な人の死という悲しみのなかで、気がつけば、そばに「お茶」があった主人公・典子。彼女が、がんじがらめの決まりごとの向こうに、自由を見い出し、季節を五感で味わう歓びを知り、そして「いま、生きている!」ことを実感していく。黒木華×樹木希林弟子と師匠に!山田洋次監督『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞し、同作と『母と暮せば』で2年連続の日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した黒木さんは、岩井俊二監督『リップヴァンウィンクルの花嫁』(‘16)以来の単独主演映画。また、『わが母の記』『あん』『海よりもまだ深く』をはじめ、2018年には名優・山崎努との共演作『モリのいる場所』の公開も控える樹木さん。本作で2人は、茶道教室の生徒と先生、弟子と師匠としての役柄を演じる。実力派として各世代の最高峰にいる2人によって紡ぎ出されるやりとりに、いまからも期待が高まる。黒木華×多部未華子従姉妹同士に!黒木さんは多部さんとも初共演。多部さんといえば、映画『君に届け』『あやしい彼女』『続・深夜食堂』、ドラマ「ドS刑事」から舞台「わたしを離さないで」「オーランドー」など、娯楽作品から文芸作品まで幅広く演じられる稀有な存在。映画、ドラマ、演劇のファンそれぞれにとってかけがえのない、待望の共演となる。<キャスト・スタッフコメント>■黒木華(典子役)ずっとご一緒したいと思っていた大森監督の作品に、出演できることを幸せに思います。樹木さんも多部さんも共演させていただくのは初めてですが、お2人の出演されている作品を拝見していて、いつも素敵な表現をされているな、と思っていたので、そんなお2人と作品を創れることをとても光栄に思います。茶道は全く経験がなく、今回は勉強することが大変多いので不安もあるのですが、典子と同じように学び、成長していきたいです。■樹木希林(武田先生役)年とったからって自動的にいい顔になるわけじゃない…つくづくわかった。映画に出ることは恥多いことだ。(後期高齢者)■多部未華子(美智子役)またこうして大森組に参加させていただくことを大変嬉しく思います。黒木さん、樹木さんとは初めて共演させていただくので、少し緊張していますがいまからとても楽しみです。茶道も幼稚園で習った以来ですので一から学ばせていただき、人の生き方を変えてしまう程の茶道の魅力や奥深さが映画を観て下さるみなさんに伝わるようにお稽古をして撮影に臨みたいです。■監督・脚本:大森立嗣茶道とは無縁の僕が原作を読み終えていたく感動していました。1人の女性が大人になっていく過程で、きらびやかな宝石とは違う、胸の奥にずっと、でも密かにある大切なものにお茶を通して気付き、触れていくお話しです。素晴らしいキャスト、スタッフと共に映画を作ります。観た人の心に深く響く映画になればいいと思っています。■原作:森下典子子どものころから映画は憧れの世界でした。私の書いた本が映画に…それも、黒木華さん、樹木希林さん、多部未華子さんという、この上ないキャストで映画化されるなんて、これほどの光栄はありません。しかも、大森立嗣監督の撮影現場に、自らスタッフとしてかかわることができるなんて!!本を書く仕事をしてきて、ほんとうに良かった…。この映画の実現にお力をくださった多くの方々に、心から感謝いたします。ありがとうございます!『日日是好日』は2018年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月30日集英社「別冊マーガレット」の連載作品、水野美波原作の少女コミック『虹色デイズ』の映画化が決定。2018年7月6日(金)より全国ロードショー。"男子高校生4人"が主人公の少女漫画少女コミック誌で連載されていたにも関わらず、“男子高校生4人組が主人公”という斬新かつ異色な設定の『虹色デイズ』。性格も趣味もバラバラだがいつもつるんでいる、ちょっとおバカでお騒がせなイケメン男子高校生たちの友情と恋を描く青春ストーリーだ。注目の若手俳優たちが個性豊かな4人を熱演物語の主人公となる男子高校生4人には、今最も勢いのある若手俳優たちが抜擢された。ピュアで元気な愛されキャラで、同級生の杏奈に片想いするなっちゃん(羽柴夏樹)。彼を演じるのは、GENERATIONS from EXILE TRIBEのパフォーマー佐野玲於だ。本作が映画初主演となる。そして、チャラくて女好きなモテ男、まっつん(松永智也)は、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の日本語版吹替版で声優にも挑戦した俳優・中川大志が演じる。また、秀才で超マイペースなオタクのつよぽん(直江剛)には、2017年に6本の映画出演を果たし、第9回TAMA映画賞最優秀新進男優賞受賞が決定した高杉真宙、いつもニコニコしているが、実はドSな恵ちゃん(片倉恵一)には横浜流星を起用。4人の若手俳優が、少女漫画なのにシュールに描かれる、主人公の男子4人のやり取りをリアルに再現する。さらに、強面で厳しいが実は生徒たちへの愛情にあふれた教師・田渕先生役で、滝藤賢一が出演する。ほかに、中川大志演じるまっつんが惚れるまりの兄役を山田裕貴が演じる。監督は『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』『大人ドロップ』の飯塚健。また、『君に届け』の根津理香と共に脚本も担当する。個性豊かな高校生たちのリアルな感覚と青春の輝きを映画の中で表現していく。【詳細】虹色デイズ公開時期:2018年7月6日(金)全国ロードショー主演:佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中川大志、高杉真宙、横浜流星、滝藤賢一、山田裕貴※4人ともに主演監督:飯塚健 『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』『大人ドロップ』原作:水野美波「虹色デイズ」(集英社マーガレットコミックス刊)脚本:根津理香 『君に届け』/飯塚健音楽:海田庄吾エンディング・テーマ:「ワンダーラスト」降谷建志(ビクターエンタテインメント/MOB SQUAD)挿入曲:フジファブリック/阿部真央/Leola/SUPER BEAVER制作:松竹撮影所企画・配給:松竹(C)2018『虹色デイズ』製作委員会(C)水野美波/集英社マーガレットコミックス
2017年10月13日「別冊マーガレット」(集英社)で連載され、累計300万部を突破した水野美波の少女コミック「虹色デイズ」の映画化が、この度決定。主人公の“仲良し男子高校生”に、いま人気の若手俳優「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の佐野玲於、中川大志、高杉真宙、横浜流星が扮し、カルテット主演を果たすことが明らかとなった。■あらすじピュアで元気な愛されキャラの【なっちゃん(羽柴夏樹)】、チャラくて女好きなモテ男の【まっつん(松永智也)】、秀才で超マイペースなオタクの【つよぽん(直江剛)】、いつもニコニコ実はドSな【恵ちゃん(片倉恵一)】。性格も趣味もまったく違うのに、4人はいつも一緒な仲良し男子高校生。おバカでお騒がせな楽しい毎日を過ごしていたが、恋に奥手のなっちゃんが同級生の杏奈に片想いしたことで、4人の日常に変化があらわれ…!?少女コミック誌での連載にも関わらず、男子高校生4人組が主人公という斬新かつ異色な設定が人気を博していた本作は、性格も趣味もバラバラだがいつもつるんでいる、ちょっとおバカでお騒がせなイケメン男子高校生たちの友情と恋を描く青春ストーリー。『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』『大人ドロップ』の飯塚健が監督を務め、『君に届け』の根津理香と共に脚本も担当し、実写映画化する。■人気若手俳優のカルテット主演!主人公となる男子高校生を演じるのは、映画・ドラマ・舞台などで活躍するこの4人。ピュアで元気な愛されキャラで、同級生の杏奈に片想いする“なっちゃん”こと羽柴夏樹役には、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」パフォーマーの佐野さん。チャラくて女好きなモテ男“まっつん”こと松永智也役には、『きょうのキラ君』『ReLIFE リライフ』の中川さん。秀才で超マイペースなオタクの“つよぽん”こと直江剛役には、先日発表された「第9回TAMA映画賞」で最優秀新進男優賞を受賞し、映画だけでなくテレビやCMなど多方面で活躍中の高杉さん。そして、いつもニコニコしているが実はドSな“恵ちゃん”こと片倉恵一を、『オオカミ少女と黒王子』『honey』と青春・恋愛映画への出演が続く横浜さんが演じる。本作で初主演を務める佐野さんは、「果たして自分で務まるのか」と不安を口にしつつも、「監督や周りのキャストの皆さんから色々なことを吸収しながら、『虹色デイズ』が大切にしている友情や色褪せない日常を表現していけたらと思います」とコメント。また、初めて原作を読んだときに笑撃を受けたと言う中川さんは、「少女漫画なのにシュールに描かれる主人公の男子4人のやり取りを、映画でも、より生っぽく表現出来たら良いなと思っています」と意気込みを語った。「自分自身、以前からこの作品が好きで、僕が演じる“つよぽん”と僕は、アニメ漫画などが好きなところなど、共感する部分がかなりあると思います」と原作ファンだということを明かした高杉さんは、「佐野玲於さん、中川大志君、横浜流星君と一緒にこの世界で生き、ともに青春を歩んでいきたいと思います」とこれから始まる撮影に向け気合十分。そして、横浜さんは飯塚監督とはドラマ「放課後グルーヴ」以来4年ぶりのタッグとなるが、「少しでも成長した姿を見せたい」と意気込み、「4人の空気感を大切に、楽しく恵一を演じたいです。皆さんご期待下さい」とコメントを寄せている。■監督・原作者コメント■飯塚健(監督)胸の奥がいつだって落ち着かない。原因は曖昧で、正体はわからない。だからいつもイライラする。「怒っているの?」と聞かれでもすれば、よりいっそう。そんな厄介な状態を、「青春」と呼びます。恋愛模様は中心に置きますが、誰しもが経験する「通過点」を丸ごと描けたらなと。黒板の匂いを思い出して貰えるよう、現場を楽しみたいと思います。■水野美波(原作者)この度、虹色デイズを実写映画にして頂けることになり、素敵過ぎるスタッフ・キャストの皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです!この漫画は個性が強い二次元的なキャラクターたちばかりなのですが、きっと三次元でも変わらず楽しくわいわいアホなことをするんだろうなぁと思っております。観て下さる方にとって、共感だったり、憧れだったり、懐かしさだったりそれぞれ好きな気持ちで楽しめる映画になればいいなぁと思います。『虹色デイズ』は2018年夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年10月10日俳優の佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中川大志、高杉真宙、横浜流星が映画『虹色デイズ』(2018年夏公開)でカルテット主演を務めることが10日、わかった。同作は水野美波による累計300万部突破の人気コミックを実写化。『別冊マーガレット』(集英社)連載にもかかわらず男子高校生4人組が主人公で、イケメン男子高校生たちの友情と恋を描く。監督は『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』『大人ドロップ』の飯塚健が務め、『君に届け』の根津理香とともに脚本も担当する。佐野演じる羽柴夏樹は、ピュアで元気な愛されキャラ。夏樹が同級生の杏奈に片想いしたことから、4人の日常に変化が現れていく。中川演じる松永智也はチャラくて女好きなモテ男だが、実は友達思いであり、恋を知ることで成長していく。高杉演じる直江剛は秀才で超マイペースなオタクという役所で、深い洞察力で仲間たちのことを常に見守る。また、さりげなく彼女がいる隠れリア充キャラとなっている。横浜演じる片倉恵一は、いつもニコニコしているが実はドS。誰とでも仲良くできるオープンな性格でありつつ、鋭く人の心の本音を突いてくるヤンチャキャラになる。○佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE):羽柴夏樹(なっちゃん)役今回『虹色デイズ』で夏樹役を演じさせていただくことになり果たして自分で務まるのかという不安はあるのですが 普段のアーティスト活動とは違いお芝居の世界ではまだまだ経験が少ないので、監督や周りのキャストの皆さんから色々なことを吸収しながら、『虹色デイズ』が大切にしている友情や色褪せない日常を表現していけたらと思います。原作が沢山の方に愛されているように、映画の方でもより沢山の方々の胸に響くような作品にできるよう、精一杯頑張ります。○中川大志:松永智也(まっつん)役初めて原作を読んだ時に笑撃を受けた、少女漫画なのにシュールに描かれる主人公の男子4人のやり取りを、映画でも、より生っぽく表現出来たら良いなと思っています。友情や、恋愛、時に噛み合わない何らかのぎくしゃくとか、もやもや、そんな学生時代に誰しも感じたことのあるような、矢印が沢山交差する人間関係を、同世代の皆さんと刺激し合いながら丁寧に作れたらなと思います。 沢山笑って、胸キュンして貰えるカラフルな映画になると思います!○高杉真宙:直江剛(つよぽん)役直江剛役として出演させて頂くことになりました。『虹色デイズ』は、男子達のほのぼのとした青春や悩みが、かわいらしく微笑ましい物語だと思います。自分自身、以前からこの作品が好きで、僕が演じる“つよぽん”と僕は、アニメ漫画などが好きなところなど、共感する部分がかなりあると思います。作品ファンとしては出演させて頂くのは光栄で、また同時にいつもながら不安も抱いていますが、なっちゃん・まっつん・恵ちゃんを演じられる佐野玲於さん、中川大志君、横浜流星君と一緒に この世界で生き、ともに青春を歩んでいきたいと思います。よろしくお願いします。○横浜流星:片倉恵一(恵ちゃん)役少女漫画なのに、男4人が主人公というストーリーは珍しいですし、新しい少女漫画の実写映画に挑戦できることが今から楽しみです。その中でも僕が1番魅力を感じた片倉恵一を演じる事ができ、嬉しく思います。 飯塚監督とはドラマ「放課後グルーヴ」以来、4年ぶりにご一緒させて頂くので、少しでも成長した姿を見せたいと思っています。高校生のキラキラした青春を飯塚監督の創り出す世界観で、男女問わず、皆さんに楽しんで頂ける作品にスタッフ、キャスト一同で作り上げます。4 人の空気感を大切に、楽しく恵一を演じたいです。皆さんご期待下さい。
2017年10月10日9月23日(土・祝)より全国にて公開される『ユリゴコロ』で主演を務める女優の吉高由里子が、9月20日(水)今夜放送される「TOKIOカケル」にゲストとして登場。幾多の“心理戦”で鍛えられた「TOKIO」も吉高さんの不思議な世界観にふり回されることに…。本番組は城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の「TOKIO」メンバー5人が毎回ゲストを迎えトークや“心理戦”を繰り広げる番組。今回、吉高さんを迎えて行われるのは番組で人気の“生まれて初めて聞かれました”。これは「TOKIO」の5人が事前に考えた吉高さんがいままで聞かれたことがないであろう質問をカードに記入、吉高さんはそれらのカードを1枚ずつ引いて、そこに書かれた質問に答えていくというもので、ゲームやフリートークから見えてくる新たな一面も見どころになっている。2008年公開の『蛇にピアス』から今年1月クール放送で話題をさらった「東京タラレバ娘」まで様々な作品で多彩な表情を見せる女優としての姿と同時に、“不思議”な世界を持った素顔も魅力も吉高さん。今回はそんな“吉高ワールド”に「TOKIO」の5人がふり回されることに…夢の入口を自由に決められる?子どもの頃はオバケが友だち?デートで壁にもたれて激怒された?…ゲームの行方をお見逃しなく。『ユリゴコロ』は2012年大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネートを果たし、“まほかるブーム”を巻き起こした、沼田まほかる氏の同名ベストセラー小説を映画化した作品。本作は殺人者の告白文が綴られた1冊のノートを見つけるところから始まる。そこに記された悲しき殺人者の記憶…一家の過去には何があったのか。吉高さん演じる美紗子を中心にして、過去と現在が交錯しながら登場人物たちが愛と宿命の渦に翻弄されていく…という物語。主演の吉高さんのほか、吉高さん演じる美紗子と運命的な出会いを果たす男・洋介役に松山ケンイチ、ノートを見つけその秘密に惹き寄せられる男・亮介役に松坂桃李。さらに佐津川愛美、清野菜名、清原果耶、木村多江らが出演。『君に届け』や『近キョリ恋愛』を手掛けた熊澤尚人監督がメガホンを取って、これまでとは一線を画す美しき衝撃作を実写化した。『ユリゴコロ』は9月23日(土・祝)より全国にて公開。「TOKIOカケル」は9月20日(水)23時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2017年09月20日大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤という「嵐」メンバー5人がゲストチームと様々な体感型ゲームで対戦する「VS嵐」。その9月7日(木)放送回に、芸人・今田耕司軍団が登場。チームをサポートするプラスワンゲストとして多部未華子と野間口徹が参戦する。今回のゲストチームは今田耕司率いる「今田軍団」。メンバーには今田さんをはじめ「TKO」木下隆行、「千鳥」、「銀シャリ」、そして「NEWS」増田貴久といった顔ぶれがそろった。素顔を覗き見する2択問題「ベタ嵐」では増田さんが大野さんと松本さんに怒られ大ピンチに。また多部さんの“失言”で今田軍団から大クレーム(?)も。どんな対決が繰り広げられるのか、今夜の放送も見逃せない。今回、チームをサポートするプラスワンゲストとして今回参加する多部さんは2002年に女優デビューすると2005年には映画『HINOKIO』で工藤ジュン役を演じ、さらに『青空のゆくえ』にも出演。この2作品への出演によってブルーリボン賞新人賞を受賞。2009年には連続テレビ小説「つばさ」でヒロインを演じ一躍脚光を浴びる。その後映画『君に届け』、ドラマ「デカワンコ」で主演を飾ると、最近ではドラマ「仰げば尊し」や「視覚探偵 日暮旅人」、映画『ピース オブ ケイク』や『あやしい彼女』などで大人の女優へとステップアップした姿を見せている。もう1人のプラスワンゲスト、野間口さんはドラマ「SP」をきっかけに注目を浴びるようになり数多くのドラマや映画に出演するように。昨年は「お迎えデス。」や連続テレビ小説「とと姉ちゃん」「刑事ダンス」などのドラマはもちろん80億を超える興収で大ヒット作となった『シン・ゴジラ』や『聖の青春』『海賊とよばれた男』などの映画まで幅広く出演。今年も『キセキ -あの日のソビト-』をはじめ「下剋上受験」や小栗旬らと共演した「CRISIS」「下北沢ダイハード」など人気作で名バイプレイーヤーとして活躍している。今回プラスワンゲストとして登場した多部さんと野間口さんは舞台「オーランドー」で共演。同作は時と性を超えるヴァージニア・ウルフの傑作を舞台化したもので、一夜にして女性へと変貌し、時を超えて真実の愛を追求する美貌の青年貴族オーランドーを多部さんが演じるほか、オーランドーを寵愛するエリザベス女王には小日向文世、そのほか戸次重幸、池田鉄洋、そして野間口さんらが年代や性別の異なる複数の人物を演じわける。またミステリアスなロシアの姫君サーシャ役で小芝風花も出演。公演は9月23日(土・祝)~10月9日(月・祝)まで「KAAT神奈川芸術劇場<ホール>」で、10月18日(水)は「まつもと市民芸術館主ホール」で、10月21日(土)~22日(日)は「兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール」で、そして10月26日 (木)~10月29日 (日) は「新国立劇場 中劇場」でそれぞれ上演となる。「VS嵐」は9月7日(木) 19:00~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年09月07日吉高由里子が主演する、沼田まほかるのベストセラー原作の映画化『ユリゴコロ』。この度、宿命に翻弄される吉高さん、松坂桃李、松山ケンイチが三者三様の表情を浮かべる本作の本ビジュアルと、初公開となる“現代パート”の映像が含まれた予告編が公開された。とある一家で見つかる「ユリゴコロ」と書かれた一冊のノート。そこに綴られていたのは、悲しき殺人者の記憶。これは事実か、創作話か。誰が、何のために書いたのか。そしてこの家族の過去に、一体何があったのか。数々の疑念に先に、運命をも狂わす驚愕の真実が突き付けられる。いま、容赦ない愛と宿命の物語が、静かに動き始める――。2012年大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネートを果たし、“まほかるブーム”を巻き起こした、沼田氏の同名ベストセラー小説を、『君に届け』『近キョリ恋愛』の熊澤尚人監督が映像化に挑戦した本作。「一冊のノートが、僕の人生を狂わせたんだ」という松坂さん演じる亮介の言葉とともに、殺人者の記憶を辿る導入部が映し出されていく予告編では、7月上旬に撮影終了したばかりの“現代パート”の映像も盛り込まれ、“過去”と“現代”のシーンが交錯するような仕上がりに。映像には、吉高さん演じる「人の死」でしか満たされない絶望的な喪失を抱えた美紗子が掴んだ、松山さん演じる洋介との運命的な出会いなどが収められ、ラストではこの3人の涙するシーンともに、「あなたの優しさには、容赦がありませんでした」という意味深なセリフで締めくくられている。『ユリゴコロ』は9月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年08月04日日々の生活や恋に疲れ、ちょっとだけ現実逃避したくなることってありませんか?今回はオトナ女子が読んで思わず恋をしたくなる、おすすめマンガをピックアップしました。ちょっと筆者の好みが出てしまうかもしれませんが、参考になればうれしいです。■ゼロからの恋を育むほのぼの系マンガ『大正処女御伽話』(集英社/桐丘さな著)ジャンプコミックスから発行されているこの作品の著者は、桐丘さなさん。とってもキュートな絵柄で、表紙を見るだけでも癒されます。ストーリーは甘酸っぱくて心がぽかぽかになる、恋愛エピソードが満載!。舞台は大正時代。事故により右手が不自由になってしまった青年・珠彦は、実業家の父の期待に添えなくなったとふさぎ込み、あてがわれた田舎の屋敷に引きこもってしまいます。そんな折、世話をする嫁が必要だと買われてやって来たのは夕月という愛らしい少女。珠彦は夕月を受け入れられずにいますが、夕月は珠彦のために懸命に働き、彼の心に優しく寄り添います。時には距離を置き、時には叱咤し。夕月の無条件の愛情に、恋愛の初心を垣間見るようです!やがて珠彦も心を開き…。うら若きカップルがゼロからの恋を育むほのぼの系マンガ。悩み続ける珠彦の気持ちを受け入れ、見守る夕月の慈悲深さにも共感できます。疲れた心を癒して、優しい気持ちになりたい人はぜひ!■十代のような純粋な恋をしたくなる『君に届け』(集英社/椎名 軽穂)これぞ王道恋愛マンガ!という感じ。高校生同士の恋愛と日常はどこかノスタルジック。それは、私たちがとっくに通り過ぎてしまった時代だからでしょう。メインの2人は、少し癖があると見られがちなヒロイン爽子と、社交的で人気者の男子・風早。恋愛系少女マンガの王道をいく、対照的なカップルが活き活きと描かれています。爽子は名前に反して見た目が暗く、周囲からの扱いが不遇な少女。でもスレたり、人を恨んだりしない心の純粋さが魅力的です。みんなに避けられていますが、なぜか風早だけは分け隔てなく接してくれて。そんな風早に対し、爽子はいつしか不思議な感情を抱くようになり…。おとなしめのヒロインが、人気者の男子のリードによって変化していく様も見どころです。高校生の不器用でピュアな人間模様や成長を見つめることで、心がすっきり。もう一度、あの頃のような純粋な恋愛がしたい!と思える作品です。アニメ化や実写映画化もしているのでご存知の方も多いでしょうか。前に読んでいる人も、この機会に読み直してみてはいかがですか。■壮大なラブ&歴史ファンタジー『天は赤い河のほとり』(小学館/篠原千絵)これぞ筆者のおすすめの大本命作品!壮大なスケールと読了感が欲しい方には絶対読んでいただきたいと思っています。主人公・夕梨は中学3年生。ある日、ひょんなことから水の中に引き込まれ、たどり着いた先はなんと古代オリエントのヒッタイト帝国。帝国は後継者争いの真っただ中で、夕梨は皇后の呪術の生贄のために呼ばれたのでした。いきなり命の危機を迎えますが、皇后が呪い殺そうとしている第3皇子カイルに救われます。見目麗しく人望のあるカイルは、第3皇子でありながら王位継承の最有力候補者。皇后が夕梨を狙う理由を知ったカイルは、彼女を寵姫ユーリとして匿うことに。ユーリは元の時代の日本に帰ることを励みに暮らしていましたが、たび重なるトラブルで思うようにいかず涙することも。一方、山あり谷ありな日々の中で戦の女神としての功績を上げ、民衆からの人望だけでなく、カイルの深い愛を一身に受けるようになります。家族のもとに帰ること。古代オリエントの時代に残り、カイルを皇帝にして支えること。それはユーリにとって人生を賭けた選択。何よりも、寵姫と空席である正妃の身分差はカイルへの想いを妨げるクサビとなり…。身分差・タイムスリップ・王宮ネタとベタな少女漫画のように思うかもしれませんが、作者である篠原千絵さんの歴史好きや取材により練られたストーリーは、ただのファンタジーではありません。古代エジプト史とも絡んでくるため、オリエンタルな雰囲気に酔いしれることもできます。緻密な絵柄もあり、あっという間に引き込まれるので、がっちりしたマンガを読み込みたい方に全力でおすすめします。■マンガで心をリセットしておすすめ作品は他にもたくさんあるので、機会があったらまたご紹介したいと思います。疲れたなあ、元気が出ないなあと思ったら、マンガで心をリセットしてみましょう。オトナだって、たまには恋に恋していいんです!ライタープロフィールsakiたまに毒舌なコラムニスト。一度ハマるとどっぷり浸かるB型アラサー。アロマとコーヒーと舞浜の某レジャースポットをこよなく愛しています。
2017年07月29日日本を代表するアイスキャンディー「ガリガリ君」と、秩父鉄道で運行中の「SLパレオエクスプレス」とのコラボレーションイベント「SLガリガリ君エクスプレス」が、今年も運行されます。 アイスバー型あたり付記念乗車券発売やスタンプラリーも実施される夏の風物詩イベントで、楽しい思い出を作りましょう!夏の風物詩「SLガリガリ君エクスプレス」が発進!「ガリガリ君」と「SLパレオエクスプレス」のコラボは2014年に開始され、今では夏の風物詩イベントとして定着しています。SL列車にはガリガリ君をあしらったヘッドマークが飾られ、乗車の記念にアイスバー型の乗車記念証がプレゼントされます。車内ではガリガリ君オリジナル缶バッジがもらえるじゃんけん大会が実施されるほか、長瀞駅前ではガリガリ君アイスバーのプレゼントが。7月28日(金)の出発式には1日駅長としてガリガリ君が登場し、くす玉開花のセレモニーを行います。また、アイスバー型あたりくじ付記念乗車券の発売や「ガリガリ君×秩父鉄道スタンプラリー2017」が開催され、急行ガリガリ君エクスプレスの運行や、ガリガリ君のぼり旗などでイベントを盛り上げます。みんなが大好きなSLと、夏になると無性に食べたくなるガリガリ君のコラボ、お子さんといっしょに、また童心に返って楽しみましょう!詳しいイベント概要をチェックしよう●SLガリガリ君エクスプレス2017開催日:2017年7月28日(金)、8月5日(土)、8月24日(木)開催区間:SL列車くだり熊谷~長瀞間SLイベント:SL車内にてじゃんけん大会を開催し、勝った方にオリジナル缶バッジプレゼント、SL乗車の方にガリガリ君アイスバー型のSL特別乗車記念証プレゼントその他イベント・運行初日の7月28日(金)は、熊谷駅にて出発式を開催します。(9:50~10:10頃)ガリガリ君が1日駅長として登場し、盛り上げます。・長瀞駅前にてガリガリ君アイスバーをプレゼント(11:40頃~)※無くなり次第終了・7月28日~8月31日の間、SL停車駅にガリガリ君のぼり旗を掲出・7月28日~8月31日の間、急行列車1編成にガリガリ君デザインの特別ヘッドマークを掲出し、急行ガリガリ君エクスプレスとして運行●ガリガリ君×秩父鉄道SL運行30周年記念&御花畑駅開業100周年記念乗車券SL運行30周年記念&御花畑駅開業100周年を記念した、乗車券が発売されます。【詳細情報】発売期間:2017年7月28日(金)~8月31日(木)※売切れ次第終了発売箇所:秩父鉄道羽生駅、熊谷駅、武川駅、寄居駅、長瀞駅、皆野駅、秩父駅、御花畑駅、三峰口駅、秩父鉄道通販サイト「ちちてつe-shop」発売価格:550円(武川から240円区間大人片道1枚、御花畑から310円区間大人片道1枚)券の形式:梨味をイメージしたアイスバー型硬券乗車券2枚、A4二つ折りサイズ特製台紙付特典:硬券乗車券の裏に「あたり」が付いていると、記念乗車券発売駅窓口にて、「ガリガリ君夏の京うちわ」をプレゼント。●ガリガリ君×秩父鉄道スタンプラリー2017特典付きのスタンプラリーも開催。ぜひチャレンジしてみましょう!【詳細情報】開催期間:2017年7月28日(金)~8月31日(木)スタンプ設置駅:秩父鉄道羽生駅、熊谷駅、武川駅、寄居駅、長瀞駅、皆野駅、秩父駅、御花畑駅、三峰口駅参加方法:(1)駅設置のスタンプを専用台紙にスタンプを3つ集めます。(2)スタンプが集まったらスタンプ設置駅にて、記念品と引き換えができます。記念品:ガリガリ君イラスト入り木札ストラップ
2017年07月27日吉高由里子を主演に迎え、沼田まほかるによるベストセラー原作を映画化する『ユリゴコロ』。先日、松坂桃李、佐津川愛美、清野菜名、清原果耶に加え木村多江、そして松山ケンイチと、人気・実力を兼ね備えた豪華俳優陣の出演が発表され、話題を呼んだばかりだが、このほど、本日6月12日の「日記の日」に、ノートに綴られた<過去パート>の場面写真が解禁となった。とある一家で見つかった「ユリゴコロ」と書かれた1冊のノート。そこに綴られていたのは、悲しき殺人者の記憶。これは事実か、創作話か。誰が、何のために書いたのか。そしてこの家族の過去に、いったい何があったのか。数々の疑念に先に、驚愕の真実が突き付けられる。いま、容赦ない愛と宿命の物語が、静かに動き始めた――。2012年、大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネートをはたし、出版業界の事件と呼ばれる“まほかるブーム”を巻き起こした沼田氏の同名小説を、『君に届け』『近キョリ恋愛』など手がけてきた熊澤尚人監督が映画化。これまでの作品とは一線を画す、美しき衝撃作に挑んでいる。そしてこのたび、ユダヤ人少女アンネ・フランクが「アンネの日記」を書き始めた日であることから制定された「日記の日」にちなみ、物語が動き始めるきっかけとなる場面写真が一挙に解禁。今回は、吉高さん、松山さん、佐津川さん、清原さんらが出演する<過去パート>から、ノートに綴られた物語の断片的なシーンが明らかにされた。特に注目は、美紗子(吉高さん)と洋介(松山ケンイチ)が寄り添う姿。生まれながらに“人間の死”へ本能的な衝動を感じ、そこから逃れる術を持たなかった美紗子と、誰にも言えない心の傷を抱えた洋介。悲しみを抱えた者同士が運命的な出会いを果たしたその先に、突きつけられる結末とはいったい何なのか――。涙をこらえる松山さん、ぼう然として空を見上げる吉高さんの姿、そして特報映像でも映し出されていた“決定的瞬間”の姿に想像が膨らむ場面写真となっている。さらに、時代を感じさせるファッションも印象的な美紗子の友人役・みつ子を演じる佐津川さん、美紗子の学生期を演じる清原さんの劇中カットも解禁されている。なお、松坂さん、木村さん、清野さんらが出演する、ノートの秘密へ迫る<現在パート>は、いよいよ今月末からクランクイン。自らのいのちの拠りどころを求め、愛と宿命の渦に翻弄される者たちの壮絶な物語は、過去と現在がどう繋がり、どのようなドラマを紡ぐのか…。今後の続報にも期待していて。『ユリゴコロ』は9月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月12日吉高由里子主演で、沼田まほかるベストセラー小説を映画化する『ユリゴコロ』。この度、本作の衝撃の結末を予感させるティザービジュアルと特報映像が到着。ティザービジュアルでは、吉高さんの快活なイメージを覆す、大罪を背負い宿命に囚われたキャラクターの、美しくも儚い表情を浮かべた姿が写し出されている。とある一家で見つかる「ユリゴコロ」と書かれた1冊のノート。そのノートに綴られていたのは、悲しき殺人者の記憶。これは事実か、創作話か。誰が、何のために書いたのか。そしてこの家族の過去に、一体何があったのか。数々の疑念の先に、運命をも狂わす驚愕の真実が突き付けられる。いま、壮絶な愛と宿命の物語が、静かに動き始める――。原作は、2012年大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネートを果たし、“まほかるブーム”を巻き起こした、沼田氏の同名ベストセラー小説。女性心をくすぐる作品『君に届け』や『近キョリ恋愛』を手掛けた熊澤尚人監督が、これまでの作品とは一線を画す美しき衝撃作に挑む。本作は、殺人者の告白文が綴られた1冊のノートを見つけるところから始まる。そこに記された悲しき殺人者の記憶…一家の過去には何があったのか。吉高さん演じる美紗子を中心に、過去と現在が交錯しながら登場人物たちは愛と宿命の渦に翻弄されていく…。主演の吉高さんのほかキャストには、吉高さん演じる美紗子と運命的な出会いを果たす男・洋介役に松山ケンイチ、ノートを見つけ、その秘密に惹き寄せられる男・亮介役に松坂桃李。さらに佐津川愛美、清野菜名、清原果耶、木村多江らが出演する。映画では、吉高さんや松山さんらが出演するノートに綴られた“過去”の物語と、松坂さんらが出演するノートの秘密に迫る“現在パート”と、2部作的なスケール感で描かれているのだが、到着した特報映像は、そんな昨年9月~10月に撮影が行なわれた、“過去パート”のみで構成されている。「人殺しが、人から愛されてもいいのだろうか」というナレーションから始まるこの映像は、とある一家で見つかったノートに記された、断片的な記憶が映し出されていく…。吉高さん演じる美紗子と松山さん演じる洋介との出会い、無表情で何かを振り下ろす美紗子、そして「あなたの優しさには、容赦がありませんでした」という、映像内で唯一発せられる台詞と共にに涙する2人のシーンが切り取られている。なお、“現在パート”は6月下旬から撮影に入る予定となっており、どのような形で加わるのか、続報にも注目したい。『ユリゴコロ』は9月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年04月28日映画『ユリゴコロ』が、2017年9月23日(土)より全国の劇場で公開される。原作は、2012年に大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネートをはたし、“まほかるブーム”を巻き起こした沼田まほかるによる同名のベストセラー小説。ある一家で見つかる、殺人者の告白文が綴られた一冊のノート。その登場人物である美紗子を中心に、過去と現在が交錯しながら、登場人物たちが愛と宿命の渦に翻弄されていくさまを描く恋愛ミステリーだ。物語は、ノートに綴られた物語を描く<過去パート>と、ノートの秘密へ迫る<現在パート>の2つで構成。それぞれで画のトーン、現場スタッフなどを変更したほか、撮影時期もあえてずらすことで、過去と現在が交錯する物語をより深く印象付ける工夫がなされている。ノートの登場人物であり、物語のキーである美紗子役を演じるのは、3年ぶりの主演作『東京タラレバ娘』で恋・友情・仕事に奔走する等身大の女性像を演じた吉高由里子。『君に届け』、『近キョリ恋愛』の熊澤尚人監督とタッグを組み、衝撃のミステリーを実写化した本作で主演を務める。美紗子(吉高由里子)と運命的な出会いを果たす男・洋介役には、松山ケンイチ。誰にも言えない罪、心の傷を抱えながら生きる、色気と繊細さが同居したキャラクターを熱演する。そして、物語が動き出すきっかけとなる一冊のノートを見つけ、その秘密に迫っていく男・亮介役に松坂桃李。「これは事実か創作か?」「いったい誰が、何のために書いたのか?」数々の疑念を抱きながらも強烈にそのノートに惹き寄せられ、自らの運命を狂わせていく役どころを演じる。そのほか、ある日突然に亮介(松坂桃李)の前から姿を消してしまう婚約者・千絵役の清野菜名、千絵(清野菜名)の元同僚で、彼女からある伝言を預かり亮介(松坂桃李)の前へ姿を現す謎多き人物・細谷役に木村多江が、主演キャストの脇を固める。公開された場面写真には、美紗子(吉高由里子)と洋介(松山ケンイチ)が寄り添う姿や、悲しみを抱えた表情の洋介、さらに美紗子の友人役・みつ子(佐津川愛美)の姿が映し出されている。【作品情報】映画『ユリゴコロ』公開日:2017年9月23日(土)キャスト:吉高由里子、松坂桃李 / 松山ケンイチ佐津川愛美、清野菜名、清原果耶 / 木村多江原作:沼田まほかる『ユリゴコロ』(双葉文庫)脚本・監督:熊澤尚人©沼田まほかる/双葉社 ©2017「ユリゴコロ」製作委員会
2017年04月13日吉高由里子が5年ぶりに映画主演を務め、2012年に大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネートを果たした沼田まほかるのベストセラーを映画化する『ユリゴコロ』。本作の新キャストとして、松坂桃李と松山ケンイチ、さらに佐津川愛美、清野菜名、清原果耶、木村多江という豪華な顔ぶれが明らかになった。ある一家で見つかる「ユリゴコロ」と書かれた1冊のノート。そのノートに綴られていたのは、悲しき殺人者の記憶。これは事実か、創作か。誰が、何のために書いたのか。その秘密に踏み入ってしまったなら、もう後戻りはできない。壮絶な愛と宿命の物語が、いま静かに動き始める――。“出版業界の事件”ともいうべき空前の“まほかるブーム”を巻き起こし、その名前を広く知らしめた作家・沼田まほかるの同名小説を、「東京タラレバ娘」の好演も記憶に新しい吉高さんが主演、『君に届け』『近キョリ恋愛』などを手がけた熊澤尚人監督で映画化。殺人者の告白文が綴られた1冊のノートと、その登場人物・美紗子(吉高さん)を中心に過去と現在が交錯しながら、登場人物たちが愛と宿命の渦に翻弄されていく物語となる。そんな本作で、熊澤監督とは『親指さがし』(’06)以来、2度目のタッグとなる松山さんは、吉高さん演じる美紗子と運命的な出会いを果たす男・洋介役に。誰にも言えない罪、心の傷を抱えながら生きる、色気と繊細さが同居したキャラクターを、昨年の『聖の青春』で第40回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞するなど、日本を代表する俳優の1人として活躍を続ける松山さんが、その圧倒的な表現力と存在感で演じる。一方、松坂さんは、物語が動き出すきっかけとなる1冊のノートを見つけ、その秘密に惹き寄せられる男・亮介役に。余命わずかな父の書斎で見つけた、殺人者の記憶が綴られたショッキングなノート。「これは事実か創作か?」「いったい誰が、何のために書いたのか?」「自らの家族とどんな関係があるのか?」数々の疑念を抱きながらも強烈にそのノートに惹き寄せられ、自らの運命を狂わせていく役どころ。菅田将暉とのW主演映画『キセキ -あの日のソビト-』が大ヒットを記録、今後も続々と新作映画の公開が控える松坂さんが、宿命に翻弄されるキャラクターで、どんな姿を見せてくれるのかは要注目。さらに、ある日、突然に亮介(松坂さん)の前から姿を消してしまう婚約者・千絵役には、『暗黒女子』をはじめ映画・ドラマはもちろん、宮藤官九郎やいのうえひでのりなど、名だたる演出家たちに見いだされ舞台へも表現の場を広げる清野さん。そして、千絵(清野さん)の元同僚で、彼女からある伝言を預かり、亮介の前へ姿を現す謎多き人物・細谷役を、『ぐるりのこと。』など数多の映画・ドラマへ出演し、あらゆる女性像をも体現する表現力と独特の存在感が魅力の木村さんが演じる。また、生まれながらに“人間の死”へ本能的な衝動を感じ、そこから逃れる術を持たなかった美紗子(吉高さん)の若き日を、『3月のライオン』などへ出演する清原さんが抜擢。そして、美紗子が特別な感情を抱く友人・みつ子役には、『ヒメアノ~ル』などへの出演でその演技力には定評がある佐津川さんが演じるなど、若手注目女優も集結する。なお、ノートに綴られた“過去”の物語に出演する吉高さん、松山さん、佐津川さん、清原さんは昨年9月初旬~10月中旬に撮影を終了。ノートの秘密に迫る“現在パート”へ出演する松坂さん、木村さん、清野さんらは本年6月下旬から撮影に入るという。過去と現在が交錯する物語をコントラスト強く表現するため、画のトーン、現場スタッフなども変更。あえて撮影時期もずらし、二部作的なスケール感の制作体制を敷いているという。そして松山さんと松坂さんからコメントが到着した。■松山ケンイチ暖かく、柔和で、暗くなりがちな役柄を演じるのは久しぶりだったので、自分の中のステレオタイプも参考にしながら演じました。由里子ちゃんとの共演も願っていたことだったので、とても嬉しく思っています。熊澤監督とは2回目で10年近く間が空いてますが、プライベートでもお付き合いがあったので、良い関係で最後まで出来ました。僕自身大好きな90年代の映画の匂いのする作品だなと思ったので完成が楽しみです。■松坂桃李非常に不思議な本でした。ミステリーでもあるけれど人間ドラマとしても深いところをえぐってくる。完成するまで「こういう作品だ」と言いきれないんじゃないかと思いました。偶然にも近いタイミングで同じ原作者の沼田さんの作品(「彼女がその名を知らない鳥たち」)に携わることになり、そこにも深い“縁”を感じました。過去の出来事を想像しながら、現在の物語を大切に演じていきたいと思います。『ユリゴコロ』は9月23(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月10日4月4日号の『週刊女性』によって、かねてより交際が噂されていた人気俳優の三浦春馬さんとダンサーの菅原小春さんの“キックボクシング観戦デート”が報じられて話題となりましたね。この二人は以前から「お似合いのカップル」と言われており、ネットでは恋愛を応援する声も少なくありません。また一方では、人気ジャニーズグループ『嵐』の中核的存在である櫻井翔さんも2017年2月にアナウンサーの小川彩佳さんとの熱愛が報じられましたが、これまた「お似合い」という声が多く上がっています。たしかに、両カップルともお似合いですよね〜。このまま結婚までいってほしいと思っている人も少なくないでしょう。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『三浦春馬&菅原小春と櫻井翔&小川彩佳アナ、結婚してほしいのはどっち?』という質問をぶつけてみました!あなたはどっちのカップルのほうが応援できますか?●三浦春馬&菅原小春vs櫻井翔&小川彩佳アナ! 結婚してほしいカップルはどっち?・櫻井翔&小川彩佳……60%(84人)・三浦春馬&菅原小春……40%(56人)※有効回答者数:140人/集計期間:2017年3月22日〜2017年3月27日(パピマミ調べ)●櫻井翔&小川彩佳を選んだ理由『お相手の女性は青山学院大学で女子アナでしょ?櫻井くんも慶應義塾大学で高学歴だからお似合いだと思う。ジャニーズタレントだからいきなり結婚は難しいと思うけど、この二人なら幸せになれそうな感じがする』(34歳女性/主婦)『小川彩佳ならギリギリいいかな〜。これで変なバラエティタレントとかが相手だったら嫌だけど、真面目同士うまくやれる んじゃないかな』(38歳女性/販売)櫻井さんは慶應義塾大学を卒業している超インテリ。お相手の小川さんは青山学院大学を卒業しているこれまたインテリです。双方とも家柄もよく、櫻井さんのお父さんは官僚のトップである事務次官を務めていたことが知られていますね。小川さんのお父さんもエリートで、医師であり慶応義塾大学医学部の教授も務めています。まさにエリート同士の恋愛といった感じ。普通、ジャニーズタレントの熱愛が発覚したら炎上騒ぎが起こるものですが、櫻井さんと小川さんの場合はネット上でも「お似合い」という声が多く上がっていました。嵐ではまだ結婚したメンバーがいませんが、櫻井さんが第1号となるのでしょうか。●三浦春馬&菅原小春を選んだ理由『このカップルはなんか嫌な感じしないんですよね(笑)。彼女さんが世界で活躍している凄いダンサーでストイックだから、三浦くんと性格合ってるんだと思う。君に届けから三浦くん好きだったけど、この人ならいいかな〜って感じ』(28歳女性/編集)『こんなこと言うと性格悪いですけど、三浦くんが顔で相手を選んでいない感じがして好感が持てる 。前にツーショット写真が流出したときはショックだったけど、今は幸せになってほしいって思ってる』(31歳女性/販売)三浦さんといえば言わずと知れた人気若手俳優ですが、実は4歳のころから児童劇団に所属していて7歳のときにはNHKのドラマ『あぐり』で子役とデビューしています。三浦さんは現在26歳ですから、児童劇団時代を含めれば演技歴は22年ということになります。そんな三浦さんの持ち味といえば、やはり“爽やかな笑顔”。恋空や君に届けなどで爽やかな好青年を演じ、世の女性の多くを虜にしました。その三浦さんの相手が世界的に活躍しているダンサーの菅原さん。菅原さんは10歳のころからダンスを始め、学生時代に数々のコンテストで優勝する実力派です。今ではアメリカに渡って独特なダンス表現を生み出し、世界的シンガーであるリアーナのバックダンサーに抜擢されるなどそのセンスは世界中で認められています。三浦さんも菅原さんも、ストイックで他人を魅了できる人間同士。そこが「お似合い」と言われる所以なのかもしれません。今後の二人の動向に注目したいですね。----------いかがでしたか?どちらかというと櫻井翔さんと小川彩佳アナのカップルのほうが応援する人が多いようです。櫻井さんは35歳ですから、そろそろ結婚も本格的に考えているのかもしれませんね。嵐初の既婚者となるのか、二人の今後の恋愛に要注目ですね。【参考リンク】・【二択アンケート・結果】三浦春馬&菅原小春vs櫻井翔&小川彩佳アナ! 結婚してほしいカップルはどっち?()●文/パピマミ編集部●モデル/ゆみ
2017年03月28日“ここさけ”で知られる劇場版オリジナルアニメ『心が叫びたがってるんだ。』の実写映画化が決定。アニメ版と同タイトルの映画『心が叫びたがってるんだ。』として2017年7月22日(土)より全国公開される。“ここさけ”のストーリー物語の主役は、コミュニケーションが苦手で本音を言えない、やる気のない高校生・坂上拓実。ある日彼は、全く接点のないクラスメイトとともに「地域ふれあい交流会」の実行委員に突然任命される。幼い頃に何気なく発した言葉によって家族がバラバラになってしまったことが原因で、筆談でしかできない成瀬順、甲子園を期待されながらヒジの故障で挫折した元エース・田崎大樹、そして恋に悩むチアリーダー部の優等生・仁藤菜月。彼らはそれぞれに悩みを抱えていた。そんな中、担任の思惑によって出し物はミュージカルに決定。だんまりな順がまさかのヒロインに抜擢され、拓実からのある言葉をきっかけに“今まで心に閉じ込めてきた想い”を歌にして伝えることを決心する――。心の傷、葛藤、誰かを想う切なさ。本作からは、青春時代に誰もが経験したことがあるもどかしい気持ちや言葉の大切さ、音楽の素晴らしさを感じられる。“あの花現象”に次ぐ“ここさけ現象”世代を超えて多くの人々の心をつかんできた“ここさけ”。その生みの親は、今やアニメファンを超え、心揺さぶる感動作として知られる『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』を手掛けた監督・長井龍雪、脚本・岡田麿里、キャラクターデザイン・田中将賀のチームだ。なお、本作は2015年9月19日から公開され、第39回日本アカデミー賞では優秀アニメーション作品賞も受賞。感動の青春ストーリーとして、名実ともに知られている。日本中に“あの花現象”を巻き起こした彼らの作品が、今度は実写映画として“ここさけ”現象を巻き起こすかもしれない。主演はSexy Zoneの中島健人主役の坂上拓実を演じるのは、「Sexy Zone」のメンバーで、本作が主演映画4作目となる中島健人。今までの積極的で明るいイメージとは異なり、新たな役柄に挑戦する。また、幼い頃のある出来事が原因で、喋ると腹痛に襲われてしまうヒロイン成瀬順役には、NHK 連続テレビ小説「べっぴんさん」にヒロインとして出演中の芳根京子が抜擢された。また、仁藤菜月役は、E-girls のメンバーで『四月は君の嘘』などにも出演した石井杏奈、田崎大樹役は、2017年には『ナミヤ雑貨店の奇蹟』への出演が決まっている寛一郎がそれぞれ務める。そのほか、ヒロイン・成瀬順の母親役に大塚寧々、坂上拓実や成瀬順たちの担任教師役に荒川良々が決定している。メガホンをとるのは、『近キョリ恋愛』『君に届け』などを手掛けた熊澤尚人だ。高校生を主人公にした青春映画で数々のヒット作品を生み出してきた熊澤が、今回はどのようなストーリーを見せてくれるのだろうか。【作品情報】『心が叫びたがってるんだ。』公開日:2017年7月22日(土)監督:熊澤尚人脚本:まなべゆきこ出演:中島健人、芳根京子、石井杏奈、寛一郎 配給:アニプレックス(C) 2017 映画「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会 (C) 超平和バスターズ■前売り券・ムビチケカード発売日:2017年6月10日(土)価格:1,400円(税込)※オリジナルポストカードセット付き※特典は数量限定
2017年03月18日2015年9月に劇場公開され、心を揺さぶる感動作として大ヒットを記録した『心が叫びたがってるんだ。』が、7月22日(土) よりアニメ版と同タイトルで実写映画化されることが決定。主演には「Sexy Zone」中島健人、ヒロインに芳根京子という旬な若手キャストを迎え、『君に届け』『近キョリ恋愛』などで知られる熊澤尚人が監督を務める。コミュニケーションが苦手で本音を言えない、やる気のない少年・坂上拓実は高校3年生のある日、担任から「地域ふれあい交流会」の実行委員に突然任命され戸惑う。一緒に任命されたのは、全く接点のないクラスメイトの成瀬順。幼い頃に何気なく発した言葉によって家族がバラバラになってしまったことが原因で、喋ろうとすると腹痛が起きてしまい、コミュニケーションは筆談のみ。クラスメイトからは変わった子だと思われている。担任から出し物としてミュージカルを提案され、ヒロインを演じることになった順は、拓実からのある言葉をきっかけに“いままで心に閉じ込めてきた想い”を歌にして伝えると決心するのだが…。興行収入ランキング7週連続トップ10入りの大ヒットを記録、その後実写ドラマも大反響を呼んだ、2013年公開の劇場版アニメ『劇場版あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』。『心が叫びたがってるんだ。』は、その名実ともにヒットメーカーとなった監督・長井龍雪、脚本・岡田麿里、キャラクターデザイン・田中将賀のチームによる感動青春群像劇。青春時代に誰もが経験したことがあるもどかしい気持ちや、言葉の大切さ、音楽の素晴らしさに多くの人々が共感し口コミが拡がり、最終興行収入11億円を超える大ヒットを記録。原作・原案を持たず、テレビシリーズ発でもない、完全オリジナル劇場用アニメーション作品が興収で10億円を突破するのは、スタジオジブリ作品・大友克洋作品・細田守作品に次ぐ、史上4番目のケースという快挙。第39回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞も受賞している人気作だ。主演の中島さんが演じるのは、他人に本音で向き合うことが苦手なやる気のない少年、坂上拓実役。中島さんの積極的で明るいイメージとは異なる、新たな役柄に挑戦する。また、連続テレビ小説「べっぴんさん」にヒロインとして出演中の若手実力派女優・芳根さんが、幼い頃のある出来事が原因で喋ると腹痛に襲われてしまうヒロイン・成瀬順役を演じる。本作で主演映画4作目となる中島さんは、「トラウマで言葉を封印してしまった少女と本音を言わない物静かな青年が“心に閉じ込めてしまった本当の気持ち”を、ミュージカルを通して伝える姿に感銘を受け、演劇をやりたい順の心の言葉に拓実がメロディーを添えたことによって順が変わっていく姿に心を打たれました」と話し、「大人気のアニメが原作でしたので、お話を頂いた時に思わず身も心も叫びました。プレッシャーもありますが、作品を最大限リスペクトし原作ファンの皆様、そして本当の気持ちを誰かに伝えたいと思う全ての方々に観て頂けると嬉しいです」とコメント。またオファーされたから初めて作品を知ったと言う芳根さんは、「撮影現場の合間に原作のアニメを拝見し、『うまく伝えられないことも、歌にすれば伝えられる』という深いメッセージにとても感動し、思わず涙が止まらずにメイクさんに怒られてしまったのが思い出深いです(笑)」と明かし、「私自身も昔から言いたいことを言えるタイプではなかったので、“成瀬順”というキャラクターに共感する部分も多く、彼女を演じさせていただくことをとても光栄に思います」と語った。そして、拓実と付き合っていた過去を持ち、自身の心ない一言で拓実を傷つけたことを後悔し続けている仁藤菜月役に「E-girls」の石井杏奈、野球部のピッチャーで将来を期待された選手だったが肘を故障、負い目から周囲に素直になれない田崎大樹役に、先日俳優デビューが発表されたばかりの寛一郎が抜擢。石井さんは、「台本を読ませていただいたとき、温かい気持ちに包まれました。この物語の中で生きている全員が、どんなときでもキラキラしているように思えて、演じる楽しみが芽生えました」と撮影が楽しみた話し、「素敵なクラスメイトと、素敵な作品を作り、共に青春を送れるよう全力で挑みます。そしてリアルな気持ちが映像を通して、 皆さんに伝わりますよう、最後まで駆け抜けます! 」と力強いコメントを寄せた。また寛一郎さんは、「言いたいことが言えないこの世の中、僕自身も心が叫びたがっています。多分、皆さんも何かしら心が叫びたがっているのではないでしょうか。若者のトラウマを克服する青春群像劇。僕も、この映画と一緒に成長していきたいです」と意気込みを見せた。そして今回、公開決定に合わせてキャスト3人が役柄に扮したビジュアルも解禁された。『心が叫びたがってるんだ。』は7月22日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:心が叫びたがってるんだ。 2015年9月19日より全国にて公開(C) KOKOSAKE PROJECT
2017年03月15日