ハリウッドスターのニコラス・ケイジ(54)が園子温監督(56)の初英語作品「プリズナー・オブ・ザ・ゴーストランド」に主演すると、各スポーツ紙が報じている。 記事によると、文明崩壊後の世界を舞台にしたアクションスリラー作品。ケイジはヒーローの悪名高き犯罪者を演じ、闇の超常世界に拉致された少女を見つけるため送り込まれる役柄だという。 「園監督は『愛のむきだし』が独・ベルリン映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。『ヒミズ』が『第68回ヴェネチア国際映画祭』のコンペティションに出品。W主演の染谷将太と二階堂ふみが『最優秀新人俳優賞(マルチェロ・マストロヤンニ賞)』を日本人で初受賞するなど、名声が海外にもとどろいています。ケイジさんはもともと親日家で、ここ数年で何度か日本人女性とのデートを報じられています。園監督作品の出演も、あり得ない話ではありませんでした」(映画業界関係者) ケイジは1995年の「リービング・ラスベガス」でアカデミー主演男優賞を受賞。その後、「コン・エアー」「フェイス/オフ」「ナショナル・トレジャー」「ワールド・トレード・センター」など主演の大作が続々と日本でも公開。かなり巨万の富を築いたかに思われるが、実は金銭問題で苦境に立たされていたというのだ。 「エルヴィス・プレスリーの娘らとこれまで4度の離婚を経験し、巨額の慰謝料を支払うことになりました。さらにかなりの“浪費家”としても知られており、古城、高級車、恐竜の化石や骨、コミックコレクションなどを購入。結果として財政難になって債務不履行で銀行から訴えられたり、税金の滞納で差し押さえられた豪邸を売却されることに。そのため、ここ数年はかなりのハイペースで仕事をこなしています」(映画ライター) もともと一流のハリウッドスターだけに、園監督作品のギャラも気になるところだ。
2018年05月14日今クールの最もアツいドラマの1つ「おっさんずラブ」。主人公のモテない33歳・独身サラリーマンを、ピュアな乙女心を持つ上司とイケメンでドSな後輩が取り合うという“おっさん同士”の恋愛ドラマは、コメディタッチながら彼らのあまりの一途さゆえに「面白すぎる」「カワイすぎる」「ピュアすぎる」「切なすぎる」と悶絶するファンが続出中。特に、ここ最近は“不倫男”役が多かった田中圭が、2人のおっさんに振り回されっぱなしのイケてない男子となり、コロコロと変わる豊かな顔芸も絶賛を受けている。女子のみならず、おっさんたちをも夢中にさせる(?)田中さんの魅力に改めて注目した。■山田孝之主演「ウォーターボーイズ」で注目を浴びる1984年7月10日生まれ、実年齢も33歳となった田中さん。2000年、映画『死者の学園』で深田恭子の相手役オーディションをきっかけにこの世界へ。同作への出演は叶わなかったが、「任天堂64」のCM出演でデビューする。映画初出演は、鬼才・園子温監督作『自殺サークル』(2002)。2003年放送のドラマ「ウォーターボーイズ」にて山田孝之演じる主人公の親友・安田孝役役で注目を集めるようになり、以来、その爽やかなルックスで「世界の中心で、愛をさけぶ」「タイヨウのうた」、NHK連続テレビ小説「おひさま」などに多数出演。松本潤&小栗旬出演の「ごくせん」にゲスト出演したこともある。■『図書館戦争』から大河まで!信頼の厚い中堅俳優に成長その後は、高視聴率ドラマのスピンオフ映画『相棒シリーズX DAY』(2013)での伊丹刑事(川原和久)の“相棒”サイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬役や、ベストセラー小説を実写化した『図書館戦争』(13・15)では岡田准一演じる堂上教官の同期・小牧幹久役を熱演するなど、大人気シリーズ作品でも広く知られるように。とりわけ『図書館戦争』あたりからだろうか、持ち前のルックスに加えて安定感のある演技力に信頼が集まり、岡田さん主演のNHK大河「軍師官兵衛」に、「残念な夫。」「5→9~私に恋したお坊さん~」「家族ノカタチ」「お迎えデス。」「東京タラレバ娘」「警視庁・捜査一課長」「恋がヘタでも生きてます」「ドクターX」など話題作に立て続けに出演、バイプレイヤーとしてその姿を見ないクールはないほどの引っ張りだこに。老若男女、幅広い年齢層から支持される俳優となった。2015年には、好評を博した深夜ドラマの映画化『劇場版 びったれ!!!』で主演。元ヤクザ、お人好しのシングルファーザー、そしてキレ者の司法書士という3つの顔を持つ男を演じ、特に“狂犬”と呼ばれたヤクザから娘思いのパパへの変貌ぶりは圧倒的だった。2016年には、4年半ぶりとなる写真集「R」も発売されている。■デビューから17年、「おっさんずラブ」で大ブレイクの兆し!事務所の後輩・木村文乃が主演を務めた映画『伊藤くんA to E』のプロデューサー・田村役から幕を開けた2018年は、舞台「江戸は燃えているか」や福山雅治×ジョン・ウー監督の『マンハント』にも参加した。思えば、「東京タラレバ娘」では実に美味しそうに惣菜を食べる姿で、大島優子を不倫に“巻き込んでいった”田中さん。食欲と色欲は表裏一体であることを見事に表現したFOD配信ドラマ「不倫食堂」では、出張先のご当地グルメのみならず、ご当地の人妻までも「ごちそうさま」してしまうサラリーマンを演じている。濡れ場もたっぷりで、際どい大人なドラマだが、妻子がいながら不貞を働いてもまるで悪びれるところがなく、人妻を相手にのけぞり、あえぐ田中さんの姿も目にすることができる。そして、いま、2017年末の単発ドラマだった「おっさんずラブ」がさらに進化を遂げて連続ドラマ化されると、第1話から怒涛の展開で早くも話題騒然!田中さんが演じる不動産会社に勤める冴えない男・春田創一を巡って、彼を「はるたん」と呼び、ストーカー並み(?)の熱い思いを捧げる部長・黒澤武蔵役の吉田鋼太郎、同居生活の中でキスしてしまう後輩・牧凌太役の林遣都との火花がバチバチ。第2話では「俺のためにけんかしないでくださいっ」と間に挟まれる田中さんは、怒涛の顔芸で困惑ぶりを表現していた。田中さん&林さんによる副音声トークも話題となっており、お互いを「遣都」「圭くん」呼びしながら、シャワールームでのキスシーンでおぼれかけたという話や“林さんがチワワに似てる”ことについての仲良しトークに、SNS上でも「やばい」「2人ともカワイイ」という反響の声が多数、観る者をますます熱くさせている。また、本社の屋上での黒澤と牧のバトルも破壊力があった。本当に好きならば“春田の悪いところ”を10個挙げてみ!という話になり、吉田さん演じる黒澤は「かわいすぎるぅ~、存在が罪ぃ~!…かわいすぎるぅ~」と普段のダンディぶりはどこへやら。思いが高まるあまりアタフタとしてしまい「あなたもかわいすぎでしょ~」とツッコミを入れたくなるほど。なお、本作の公式インスタの裏アカウント、“おっさんヒロイン”黒澤武蔵による「武蔵の部屋」は、第1話(4月21日)放送終了後のフォロワー数4万6000人から5月3日時点で12万8000人へと爆上がり。今クールの「ブラックペアン」(9万9600人)や「花のち晴れ~花男 Next Season~」(9万1200人)のフォロワー数を抜くという偉業を成し遂げている。■「安心感キャラ」には落ち着きたくない!?「不倫食堂」「おっさんずラブ」や、サントリー「角ハイボール 角瓶」のCMなどでも見せていたように、おいしいものには素直に「うまい!」を連発し、仕事はまずまず、あくまでもフツーな男が似合いながら、なぜこれほどまでに彼はモテるのだろう(そういえば、よく唐揚げを食べている…)。以前のシネマカフェでのインタビューでは、30代となって、渦中であがく若者たちを見守るようなポジションになってきたのでは?との問いに「いや、俺全然、渦中入りたいです」と笑顔で語っていた田中さん。「おっさんずラブ」をはじめ複数の恋愛模様が交錯する作品が続くのも、そういった心持ちの現れなのか。「安心感キャラを求められるのはすごく光栄に思っているし、このままずっといまのポジションでいられたら、たぶん死ぬまで食べていけるだろうなとは分かってる。ただ、自分自身はそこで落ち着きたくはないという思いがあるから。新しいことがきたら迷わずやりたいです」との言葉通り、新たな“田中圭”をまさにいま創りだそうとしているのかもしれない。6月16日からスタートするWOWOWの連続ドラマW「ダブル・ファンタジー」では一転、これまた新境地に挑む主演の水川あさみと関係する男性を演じており、漫画アプリ「Vコミ」の人気コミックスを実写化する『美人が婚活してみたら』(2019年公開)では主人公・タカコ(黒川芽以)が出会う、“女性慣れした歯医者のモテ男”を演じることが決まっている。田中さんにはこれからも、そんな“存在自体が罪”な男でいてほしいような、いてほしくないような…。(text:Reiko Uehara)■関連作品:伊藤くん A to E 2018年1月12日より全国にて公開(C)「伊藤くん A to E」製作委員会
2018年05月05日和漢温活サロン西新宿に新オープン東京・西新宿に、よもぎ蒸し・和漢温活サロン「匠-TAKUMIST-」が新たにオープンした。元パリコレモデルが運営する美容紹介WEBメディア「美ノ匠」と、100%天然由来のスキンケアブランド「OMNIST(オムニスト)」がタッグを組んだもので、「美ノ匠」初の直営サロンとなる。漢方の力で身体の芯からポカポカに「匠-TAKUMIST-」では漢方の力に着目。気(エネルギー)、血(血液)、水(水分)の巡りを良くすることで、美容の大敵である女性の冷えに根本からアプローチする。温活のため、施術前にはよもぎ蒸しを導入。たっぷり15分、子宮から体中を温め体内の巡りを整えてくれる。使用されるのは100%四国産のよもぎに、好みの漢方をブレンドしたもの。その日の体調によって、しょうが、たんぽぽ、サンシシ、桂皮から選択可能だ。厳選の「匠セラピスト」による施術同サロンで施術を行うのは、これまで100店を超えるサロンを取材してきた「美ノ匠」が厳選した3名の「匠セラピスト」。それぞれ専門分野が異なる3名が、週に2日ずつ施術を担当する。日曜・月曜は鍼灸師による美容鍼やかっさ、金曜・土曜は話題の腸もみセラピーや足つぼ、火曜・木曜はリンパほぐしやリフレなどのリラックス系メニューと、幅広い施術を受けられるのが魅力だ。また施術に使われるスキンケア商品にも注目。漢方の専門家である国際中医師が監修した、「オムニスト」の天然スキンケアアイテムで、肌の弱い方でも安心して施術を受けられるだろう。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ビーエイジアのプレスリリース(@Press)※匠-TAKUMIST-
2018年05月02日2018年4月に公開された、香取慎吾、稲垣吾郎、草彅剛の「新しい地図」によるオムニバスムービー『クソ野郎と美しき世界』。公開後、大ヒットを記録し、早くも続編の製作が決定した。第1弾の『クソ野郎と美しき世界』では、4つのエピソードを4人の監督が演出するオムニバスムービーとして公開された。稲垣吾郎出演映画は『ピアニストを撃つな!』。『愛のむきだし』でベルリン国際映画賞にて国際批評家連盟賞を受賞し映画界の寵児となった園子温とタッグを組んだ。また、香取慎吾が出演する『慎吾ちゃんと歌喰いの巻』は山内ケンジが担当。そして『光へ、航る』には草彅剛が出演し、お笑いタレント、漫才師、作詞家、文筆家として活躍する爆笑問題の太田光が監督を務めた。なお、現在作品のストーリーなど詳細は未定。続報に期待したい。
2018年04月23日わずか2週間の限定上映にもかかわらず、動員が20万人を超えた映画『クソ野郎と美しき世界』。主演の稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人を応援しているファンの人たちにまず見てほしいという思いからマスコミ試写を行わなかったらしい、この映画。2週間ってほんとにあっという間で、慌てて劇場に駆けこんだが、平日にもかかわらずどの上映回も満員だった(私はTOHO シネマズ新宿で見ました)。○"新しい地図"という意義のある作品映画はオムニバス形式で、稲垣主演、園子温監督『ピアニストを撃つな!』香取主演、山内ケンジ監督『慎吾ちゃんと歌喰いの巻』草彅主演、太田光監督『光へ、航る』3人勢揃い、児玉裕一監督『新しい詩』……という4本立ての1時間45分。3人がそれぞれ忙しく、個性もバラバラだから別々の作品を撮ったものを並べたというわけではなく、最後の『新しい詩』は、前3作の要素も盛り込んだ、まとめ的な感じになっている。ひとりひとりの力と、それが融合したときの力という、“新しい地図”という集団の意義がある作品。プロデューサー、監督、スタッフ、出演俳優……と日本の優れた才能がこれでもかというほど集まり、3人をバックアップして、完成度の高いものになっていた。パンフレットには、「稲垣は暴力とエロス、香取は歌、草彅は涙」というふうに役割分担されたとプロデューサーがコメントしていて、実際は「暴力」は草彅作品にもかなりあったものの、かなりうまいことジャンル分けされている。○4編の見所は三人三様ながら、通奏低音は、タイトルのとおり、愛すべき「クソ野郎」たちの物語だ。『ピアニストを撃つな!』の稲垣は、お髭が色っぽい、愛に生きるエロピアニスト役。一目惚れした女性(馬場ふみか)を想って、ピアノを弾き続ける。監督・園子温は、『愛のむきだし』や『地獄でなぜ悪い』などの代表作のタイトルどおり、愛がむきだしで地獄の業火のような人間のエネルギーを撮っていく人物。寺山修司の流れを汲んでいる監督だけに、その世界は、昭和のアングラ浪漫的な詩的で知的な笑える変態さがあり、稲垣吾郎はそこにみごとにハマっていた。そういういうものを受容する素養があるのだと思う。ともすれば、それはマイナーの領域なのだが、稲垣がやることで門戸が広がるところがいい。『慎吾ちゃんと歌喰いの巻』の香取は、歌と絵のアーティスト。ひとの歌を食べてしまう“歌喰い”という名の少女(中島セナ)に歌を食べられてしまう。そのうえ、絵も狙われて……。カラダは大きいが、内面が誰よりも繊細な印象のある香取にぴったりの、ファンタジックな作品だった。山内ケンジ監督は、映画化もされた『トロワグロ』で岸田國士戯曲賞を受賞した奇才。舞台の作・演出や映画、CMも手がけている。人間の奇妙な生態を観察するように描きながら、突き放し過ぎず、人間のダメさを赦している感じが魅力で、『〜歌喰いの巻』もくすっとなるところが随所に盛り込まれ、香取はその微妙な間合いを巧く演じていた。淡々とでも可笑しいという難易度の高い笑いを、みごとにやってのけるのは、萩本欽一のところで学んだだけはあるなと感じる。太田光の『光へ、航る』は、子供を失くした夫婦(草彅、尾野真千子)が、その子供の腕を移植した少女に会いに行くロードムービー風。根っこはかなり悲しい話だし、草彅の役は足を洗ったヤクザで、ダーティーな世界観。でも、ずっぽりそこに行きすぎず、思い切って笑いに振っていくところなどもある。なかなか難しいところだと思うが、お笑いをやっている太田光だからこそ、その匙加減が的確だった気がするし、なにより、草彅がひたすら真面目に演じているのがいい。最近の代表作『銭の戦争』(15年)、『嘘の戦争』(17年)のような、お腹のなかにマグマを抱えたような雰囲気がよく出ていた。パンフレットによると、草彅は、その手の役はもういいと考えていたようだが、怒りや悲しみの火柱をストレートに出せる芝居ができる俳優は貴重で、笑いの部分を哀愁に昇華したのは草彅の力だと思う。そして『新しい詩』。各作品世界でのたうちまわって生きていた人たちが一同に介し、『新しい詩』を歌い上げる。ショーっぽい構成の、かなりの多幸感に満ちたエピローグで、終わったあと、立って拍手したくなった。○新しい旅立ちをする者たちへの応援歌この映画の主人公3人は、もともとハッピーに生きてるなわけではない。みんな、なんらかの欠落を抱えている。稲垣の役は、どんなに恋愛してもどこか虚無を抱えていて、香取の役は、大事な歌を奪われ、草彅の役は子供を亡くしている。彼らの物語を観ている私たちも、日々の生活のなかで、大なり小なり喪失体験はしているから、彼らの欠落を抱えた想いが強く響く。……思えば、新しい地図の3人は、芸能のお仕事をはじめたときから、欠落の物語を背負ってきている。最初に仲間をひとり失って、口には出せないがその人の分も背負って生きてきて、やがて、集団自体を失くして、それでも活路を求めて、いまがある。しかも、失くしたものについて、語ることもない。ないないづくしである。それもまた、彼らほどではないにしても、観客である私たちにも、きっとなんらかの思い当たる体験があるはず。大切なものを失くした記憶、言いたいことを言えない記憶が。そんなときの想いを、新しい地図の3人に見てしまう、託してしまう。スクリーンのなかの彼らは、何かを失いながらも、立ちあがって、歩き出す。『クソ野郎と美しき世界』は新しい旅立ちをする者たちへの応援歌だ。私たちは映画のなかの彼らを応援し、そんな私たちは映画のなかの彼らから希望をもらった。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2018年04月18日注目の新進女優・桜井ユキと、いま、最も女性を熱くする男・高橋一生の美しくも官能的なラブシーンが話題を集め、『リミスリ』ロス現象を巻き起こした『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ』。この度、本作のBlu-ray&DVDが7月18日(水)に発売されることが明らかとなった。本作で映画初主演を果たし鮮烈な演技を披露したのは、石井岳龍、園子温、三池崇史といった日本映画界の名だたる鬼才監督の作品への出演が続き、話題作『娼年』にも出演する桜井ユキ。そして主人公の恋人を演じるのは、 いま最も女性たちの熱い視線を集める高橋一生だ。25歳の新進気鋭・二宮健監督による現実と妄想、過去と現代が錯綜する幻想的で彩り豊かな世界観は、日本映画の既成概念を破壊する挑発的な作品となった。さらに、怪しいバーテンダーに成田凌、華麗なショー番組のMC役に満島真之介といまをときめく若手注目株の俳優陣が出演しているのも見どころとなっている。今回の発表に合わせ、Blu-rayとDVDの特典として満島さんが劇中と同じようにMCを務めた異例の爆笑舞台挨拶の映像とメイキング映像の収録が決定。幻想的な映像と音楽でつむぎされる、美しくも儚いベッドシーンは、劇場公開時にはリピーターが続出したほど。本作が商業映画デビュー作となった二宮健監督は、岡崎京子原作で門脇麦が主演を務める『チワワちゃん』の公開も控えており、次世代の日本映画界を担う存在。絶対に見逃せない作品となるだろう。『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ』は7月18日(水)よりDVDリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTYーリミット・オブ・スリービング ビューティー 2017年10月21日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開ⓒ 2017 KingRecords
2018年04月13日木村拓哉と二宮和也が初共演で検事役を演じる映画『検察側の罪人』。このほど、木村さん、二宮さんの奇跡の2ショットを日本写真界の鬼才・荒木経惟が撮り下ろしたポスタービジュアルと、それぞれが真剣勝負でぶつかり合う初映像がお披露目された。4月13日(金)から劇場に掲出される本ポスターは、「一線を、越える。」というコピーと共に、今回初共演となる木村さんと二宮さんをアラーキーこと荒木経惟が撮り下ろした“渾身のポスター”。さらに、初解禁となる特報映像は、音楽はほぼ皆無、木村さんと二宮さん、2人の台詞とその芝居のみで鬼気迫るぶつかり合いが描かれている。30秒という短い時間ながら、それぞれの人物像、そして対立していく様を見事に切り取った、緊張感がみなぎる衝撃の映像。木村さん演じるエリート検事・最上が、二宮さん演じる若き検事・沖野に「検事でいる意味がない」と強く言い放つシーンが印象的だ。■天才・アラーキーが真剣勝負で撮る木村拓哉&二宮和也今回、ポスタービジュアルを撮影した荒木経惟といえば、日本の写真界のみならず、世界中の写真家に多大なるを影響を与えてきた日本のトップ写真家。被写体はヌードのみならず、スナップや風景、ポートレートまで多面性に富み、77歳を超えたいまもなお、写真集を精力的に出版、写真展を開催し続け、勢いを増し続けている。今回、木村さん、二宮さんという日本のトップ俳優を、日本最高峰の写真家が激写。荒木氏からはすぐに快諾を得たという。なお、荒木氏が映画ポスターを手掛けるのは『M』(07/廣木隆一監督)以来、実に11年ぶりとなる。■荒木氏「年齢を重ねてきた男の“顔”を撮りたい」これまでにも市井の人々から数々の俳優まで、途方もない数の「男の顔」を撮影してきた荒木氏。2015年4月には写真展「荒木経惟写真展『男―アラーキーの裸ノ顔―』」と冠した写真展も開催され、坂東三津五郎、王貞治、赤塚不二夫、忌野清志郎、園子温、横尾忠則、ビートたけし(北野武)といった計207人もの「男の顔」が展示された。当時のインタビューでは「写真は顔だ、顔が一番頂点」「向かい合って真剣勝負をして、その瞬間を撮る」と語っていた。■「役柄を引きずって火花が散る」と2人一緒に撮影さらに、本作は2人が演じる検事が対立していく、という筋書き上、製作陣は2人を別々に撮影することを思い描いていたが、荒木氏自身から「2人を同時に撮影したい」とさらなる提案があった。その意図として「そこに2人が一緒に立つことで、緊張感が生まれる。それを撮る」と語り、「お互いが意識し合う、必ず、役柄を引きずって火花が散る」という狙いを口にする。そこで、昨年9月3日に映画本編の撮影が終了する間際、奇跡的に空いたスケジュールを抑えて、その直前の9月1日に都内のスタジオにて撮影が行われた。荒木氏自ら照明を調整し、自身も動きながら、寄り、引きと、2人の「顔」を切り取るベストな画角を模索しつつ撮影は進行。まさしくそこで展開されるのは被写体と撮り手の真剣勝負であり、作品さながらの緊張感と共に2人の表情を引き出していく。そうして焼き上がった写真は、見れば見るほどに瞼に焼きつく、作品で2人が演じる役柄の人物像そのもの。そこに「一線を、超える。」という本作の登場人物の心象、ストーリー、そして今回、奇跡的に実現した初共演をもそのままにひと言で表したコピーが合わさることで、目にするものの視線を釘づけにする映画の「顔」となる渾身のポスターが完成した。『検察側の罪人』は8月24日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:検察側の罪人 2018年8月24日より全国東宝系にて公開-(C)2018 TOHO/JStorm
2018年04月09日元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が6日、都内で行われた映画『クソ野郎と美しき世界』(4月6日公開)の初日舞台挨拶に、監督を務めた園子温、山内ケンジ、太田光(爆笑問題)、児玉裕一と共に出席。草なぎと香取が、太田光の監督作を絶賛した。映画『クソ野郎と美しき世界』は、3人のオフィシャルファンサイト「新しい地図」が初めて製作を手掛けた劇場公開作品。Episode.1「ピアニストを撃つな!」(園子温監督/稲垣出演)、Episode.2「慎吾ちゃんと歌喰いの巻」(山内ケンジ監督/香取出演)、Episode.3「光へ、航る」(太田光監督/草なぎ出演)、Episode.4「新しい詩(うた)」(児玉裕一監督/クソ野郎★ALL STARS出演)の4つの短編からなるオムニバス映画だ。舞台挨拶では、冒頭から太田監督が大暴走。稲垣のあいさつの場面では「野口五郎さんです」とふざけ、稲垣が「僕のリズムがありますので」とツッコみ、タッグを組んだ草なぎのあいさつの場面でも「うちの草なぎをよろしくお願いします」と口を挟まずにはいられず。草なぎは「ずっとこの調子なので、2人でさっき(舞台挨拶を)やったんですけど、みなさんがいてくれてホッとしてます」と本音を漏らした。香取のあいさつの場面でも太田監督はじっとしていられず、香取は「つよぽんちゃんと!」「どうにかして」と見張り役の草なぎに頼むも、草なぎも「(太田の相方)田中(裕二)さーん、来てください!」とお手上げ状態。太田はさらに「田中は玉が1個しかないから二子玉(にこたま)には来られない」とお気に入りのダジャレで会場を笑わせた。暴走のストッパー役に疲れた様子の草なぎだったが、太田監督が「草なぎがとにかくかっこいいですから」と褒めると、「それは監督、感謝しています」と敬意を示し、「こんな人がやってますけど、僕らの映画に対しての情熱だとか、あふれんばかりの気持ちがスクリーンを通してみなさんに伝わると思う」と太田監督を"こんな人"といいながら作品の仕上がりに太鼓判を押した。さらに、香取も「すごい太田監督の作品、素晴らしかったです」と絶賛し、太田監督は「あ、ほんと?」とうれしそうに反応。香取は「今こう見ていて、この人が作ったとは思えない。信じられない」と続け、会場から笑いが起こった。映画『クソ野郎と美しき世界』は、4月6日より全国86(野郎)館にて2週間限定で公開。
2018年04月07日元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が6日、都内で行われた映画『クソ野郎と美しき世界』(4月6日公開)の初日舞台挨拶に、監督を務めた園子温、山内ケンジ、太田光(爆笑問題)、児玉裕一と共に出席した。映画『クソ野郎と美しき世界』は、3人のオフィシャルファンサイト「新しい地図」が初めて製作を手掛けた劇場公開作品。Episode.1「ピアニストを撃つな!」(園子温監督/稲垣出演)、Episode.2「慎吾ちゃんと歌喰いの巻」(山内ケンジ監督/香取出演)、Episode.3「光へ、航る」(太田光監督/草なぎ出演)、Episode.4「新しい詩(うた)」(児玉裕一監督/クソ野郎★ALL STARS出演)の4つの短編からなるオムニバス映画だ。香取は「公開おめでとうございます! 本当に幸せな映画に参加できた。素敵な才能が集まってスパークしている映画になっているので、ぜひ多くの方に見ていただきたい」とアピールし、稲垣は「みなさんと僕らの記念すべきメモリアルな作品。本当にうれしい気持ちでいっぱいになりましたし、それをみなさんに見ていただけるのは夢のようです」と感無量の様子。草なぎも「個性豊かなキャストと監督がよくこんなに一つになったなと。ここでしか集まれない一期一会の作品。いい映画だなと思います」と感慨深げに語った。そして、太田監督が終始暴走。園監督に「コノヤロー!」とかみついたり、「今日オフィス北野を…」とブラックジョークを飛ばしたり、草なぎの"一期一会"発言に「もぐもぐタイム。"いちご"って言ったから…」とふざけたり、自由すぎるトークで引っかき回した。タッグを組んだ草なぎは「じっとしててください!」などと注意し、「田中さーん、来てください」と相方・田中裕二に助けを求める場面も。そのやりとりに会場から笑いが起こった。そんな太田監督だが、「がちゃがちゃしていて全然違う感じなんだけど、総合的に見ると一つにまとまる感じがあって、それがじーんときましたね。そして、この3人がよくここまで…いろいろあったじゃないですか! こうして大スクリーンで伸び伸びと演技しているというだけで僕はじーんときましたね」と愛あるコメントも。この発言に観客から拍手が起こり、3人も「ありがとうございます」「うれしいです」と感激。香取は「ずるいですよね! 急にいい感じにみんなから拍手もらって」と嫉妬していた。映画『クソ野郎と美しき世界』は、4月6日より全国86(野郎)館にて2週間限定で公開。
2018年04月06日4つの短編からなるオムニバス映画『クソ野郎と美しき世界』の完成披露初日舞台挨拶が4月6日(金)、109シネマズ二子玉川にて行われ、主演を務めた稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾、メガホンをとった園子温、山内ケンジ、太田光、児玉裕一が登壇した。テンションが上がり切っていたらしい太田監督は、舞台挨拶でも暴言を吐いたり、観客に身を乗り出しと、やりたい放題。ほかの監督陣も失笑を決めていたが、何とか絡みたいらしい太田監督に、園監督は「余裕で第3話(※太田監督作)には勝っているなと思いました」と一瞥すると、太田監督は激情し、「言いっこなしって言ったじゃないか!何だ、『愛のむきだし』って、つまんないぞ!」とわめいた。草なぎさんや香取さんが止める中、園監督も「大人げないからやめる(笑)」とニヤリと笑みを浮かべ、太田監督を止めていた。『クソ野郎と美しき世界』は、『ピアニストを撃つな!』(園監督)、『慎吾ちゃんと歌喰いの巻』(山内監督)、『光へ、航る』(太田監督)、『新しい詩(うた)』(児玉監督)の4作品によるアクションあり、ファンタジーあり、ラブありのオールジャンルムービー。ボーダーレスに活躍する気鋭監督たちと、「新しい地図」という新たな場所で挑戦し続ける稲垣さん、草なぎさん、香取さんによる意欲的なコラボレーションとなった。お互いの演技の印象を聞かれると、香取さんは、「トップバッターの吾郎ちゃんの園監督のところは羨ましかったですね。勢いがあって!」と言えば、稲垣さんも「香取くんのシンゴちゃん役も、ああいう静かなシンゴ、なくはないけど新しいなって思って。いつものイメージと違うし。草なぎくんの役も、かなりエキスパートしてて、ぶっ飛んでいるというか」と楽し気にトークを交わす。草なぎさんも「不思議な世界観なんですけど、それぞれが『クソ野郎』でよかったです」と満足気に感想を語った。また、「このエピソードをやりたかった、とかはあるか」と尋ねられた太田監督は「できれば全部やりたかった。園さんのとか、面白いもんなあ」と、珍しく(?)褒めそやす。園監督は、「僕は『ゴロウ・デラックス』で(稲垣さんに)演出で寸劇をやって。何となくあれの延長でもうちょっとやりたいのがあったので、稲垣さんでラッキーだと思った」と話し出すも「ほかの方々はよくわからなかったので、恐ろしすぎて」と笑うと、すかさず太田監督が「テレビ、見たことないのか!?わかるだろう、普通」と諭し出し、園監督が「面識がないから…」とシャイな様子を披露する一幕もあった。『クソ野郎と美しき世界』は2週間限定で全国にて公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:クソ野郎と美しき世界 2018年4月6日より全国にて2週間限定公開
2018年04月06日元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が19日深夜、東京・日比谷の帝国ホテルプラザに20日から期間限定でオープンする映画『クソ野郎と美しき世界』(4月6日公開)をテーマにしたショップ「POP UP SHOP」の内覧会に登場し、映画の見どころやそれぞれの役について語った。映画『クソ野郎と美しき世界』は、3人のオフィシャルファンサイト「新しい地図」が初めて製作を手掛ける劇場公開作品。4つの短編オムニバスからなり、Episode.1「ピアニストを撃つな!」(園子温監督/稲垣出演)、Episode.2「慎吾ちゃんと歌喰いの巻」(山内ケンジ監督/香取出演)、Episode.3「光へ、航る」(太田光監督/草なぎ出演)、Episode.4「新しい詩(うた)」(児玉裕一監督/クソ野郎★ALL STARS出演)で構成される。天才ピアニスト・ゴロー役を演じる稲垣は「(展示されている)あの衣装を着させていただいて。ひと言で言うとラブファンタジー。Episode.1にふさわしいスタートダッシュするような疾走感のある、とても美しい映画に仕上がっていると思います」と手ごたえを口にし、「4本ともすごく楽しい作品に仕上がっていると思いますので、みなさんに楽しんでいただけたら」とアピール。クズな夫・オサム役の草なぎは「僕はEpisode.3。吾郎さんが1、慎吾が2で、2人のバトンを受けてとてもいい作品になっていると思う。それぞれまったく違う世界観なんですけど、別じゃなくてみんなつながっているので見応えがある」と魅力を語り、「太田さんは園子温さんには負けたくないって言ってましたけど、いい意味でライバル視し合って相乗効果が生まれる作品だと思うので全部見てほしいです」と語った。歌えなくなったアーティスト慎吾役の香取は「普段から役作りとかあんまりわからずにそのまま作品に入っていくほうなんですけど、より今回は、本当にこれは僕なんじゃないかっていうお話になっています」と説明。「4つで1つの作品。ちゃんと頭から全部見ていくと、そういうことだったんだって。4本目で1つの映画としてできあがっている中で、"クソ野郎"が一番はっきりわかりやすいのは僕のEpisode。あ、クソ野郎だなっていう作品になっています」と笑った。自分以外の役をやってみたいかという話題になると、香取は「僕は僕の役でいいですかね」とした上で、「吾郎ちゃんの役は稲垣吾郎って感じだから僕にはできなそうだけど、作品としてはすごい魅力的ななので、園監督の疾走感も味わってみたかったなと思います」と話し、自身の役について「僕は絵を描いたり歌も歌います。Episode.4がミュージカルになっていて、そこでものすごく気持ちよく歌い上げています」と明かした。草なぎも「それぞれ世界観が違うので、吾郎さんの役もやってみたいし、慎吾の役もやってみたいなと思ったんですけど、自分がやったのが一番しっくりきている。自分のが一番合っていたと思う」と言い、稲垣も「2人の話を聞いていて興味はあるんですけど、自分の役は自分じゃないとできないのかなと思うと、おのおの3人ぴったりの役だと思う」と語った。稲垣はまた、「でもそれをあえてシャッフルするっていうのもおもしろい気はしていて、慎吾ちゃんやってみたいかな。全然真逆な感じに思われていると思うので、"月と太陽"という感じで思われていると思うから」と真逆の香取の役に興味を示し、香取が「今、俺のことを太陽って言ってくれたの?」と言うと、「そうだよ、君は太陽だよ。僕の太陽だよ」と笑顔でコメント。香取は「ありがとうございます」と照れていた。3月20日~4月20日の期間限定でオープンする「POP UP SHOP」は、映画『クソ野郎と美しき世界』のアクション&ファンタジー&ラブ&ミュージカルの世界観を再現。実際に映画で使用されたピアノ、キャストが実際に身に付けた衣装、装飾品の数々などが展示され、オリジナルグッズも多数販売される。また、ショップ内モニターにてショップ限定の映像を放映し、こだわりのコーヒーが飲めるカフェも併設する。映画『クソ野郎と美しき世界』は、4月6日より2週間限定、86(野郎)館で全国公開される。
2018年03月20日4月に映画『クソ野郎と美しき世界』の公開を控える香取慎吾が、3月23日(金)発売の「JUNON」5月号の巻頭に登場!さらにほかにも、小関裕太、犬飼貴丈、竹内涼真らいま注目の俳優も登場している。「新しい地図」を立ち上げた稲垣吾郎&草なぎ剛&香取慎吾が出演する『クソ野郎と美しき世界』は、『ピアニストを撃つな!』(園子温監督)、『慎吾ちゃんと歌喰いの巻』(山内ケンジ監督)、『光へ、航る』(太田光監督)、『新しい詩(うた)』(児玉裕一監督)と、4人の監督が4つの物語を演出する短編オムニバス構成の映画。本誌では、映画に絡めて香取さんにこんな質問を。「自分を”クソ野郎”と思うことは?」――香取さんは、「絵を描いたりするときとかもそうなんですけど、夜型というか朝まで起きてるんですよ。それが最近変わってきて。夜けっこう早めに眠くなって寝ちゃうみたいな」「それで、夜中の1時くらいから一睡もしないで次の日を迎えるっていう、へんなクソ野郎です(笑)」との回答が。「制服美男子に告白されまくり」特集には、『曇天に笑う』や主演作『わたしに××しなさい!』の公開を控える小関裕太、ミュージカル「刀剣乱舞」の高野洸、「仮面ライダービルド」の犬飼貴丈、『宇田川町で待っててよ。』の横田龍儀、ドラマや映画・舞台と幅広く活動する佐伯大地が制服・ユニフォームに身を包み、妄想フォトコミックで登場。美男子に告白されまくるという女の子の夢を全力で叶える!また5人組男性アイドルグループ「MAG!C☆PRINCE」は、「もしマジプリが、本気(マジ)の不良(ワル)で女の子を口説いたら」というテーマで登場し、不良な制服と着こなしと共に、「不良になりきった告白セリフと最近の不良エピソード」を披露。さらに、制服特集ということで、「NGT48」荻野由佳が学ランで登場する。そして、AbemaTVドラマ「会社は学校じゃねぇんだよ」で共演する三浦翔平と宇野実彩子(「AAA」)の夢の2ショットも実現。「社会人としてたくさんのことを乗り越えているおふたりからエールをください」というお願いに、「頑張らないとダメだけど、つまづいても意外と何とかなるよ!」(三浦さん)、「いっぱい揉まれて失敗して、傷ついてもいいんじゃないかな。若いときは頑張れちゃうものです。だから頑張って!」(宇野さん)とそれぞれメッセージを寄せた。そのほか、竹内涼真、宮野真守、吉沢亮、「超特急」などなど今号も“美男子”がたくさん登場する。「JUNON」5月号は3月23日(金)発売。(cinemacafe.net)
2018年03月16日《このたび満島ひかりが弊社を離れ、フリーとして活動していくことになりましたことをお知らせいたします》 3月1日、女優の満島ひかり(32)が所属事務所『ユマニテ』から独立したことが公式HPで発表された。 満島といえば97年、歌手グループ『Folder』の一員として芸能界デビューし、03年から女優業に転向。『ユマニテ』に移籍した09年から頭角を現し始め、同年には園子温監督(56)の話題作『愛のむきだし』に出演。以来、“演技派女優”の地位を確立していった。昨年にも、ドラマ『カルテット』(TBS系)に出演し、その高い演技力が再注目されたばかり。そんな9年間も苦楽を共にしてきた事務所といったい何があったのか――。 「以前から、彼女と事務所の関係はあまりうまくいっていませんでした。この数年のうちにマネージャーが立て続けに変わったほど。『作品そのものだけを評価してほしい』と考える満島さんは、基本的に舞台やドラマのPRには協力しません。でも、昨夏に所属事務所が制作した映画『浜辺の生と死』で彼女は主演を務め、本来ならやりたくない宣伝的な仕事をたくさん任されてしまった。そこから少しずつ不満が溜まっていったと聞いています」(映画関係者) それでも恩義を感じ、事務所との決別だけは避けてきた満島。だが、彼女の“意外な願望”が今回の独立を後押しすることに――。 「2年ほど前、彼女は『子どもがほしいけど、事務所が仕事を入れてくるから、なかなかタイミングがないんだよね』と周囲に漏らしていました。当時の夫だった石井裕也監督(34)とはもう離婚していますが、結婚や出産についても自分のタイミングで決めたいと改めて思ったのでしょう」(芸能関係者) 今後はマネージャーをつけず、1人で活動していく予定だという。 「周囲からは『仕事が減ってしまうのでは』と心配されているようですが、彼女はそれも覚悟のうえ。とはいえ、舞台や映画、ドラマなど、すでに2年先まで仕事が決まっています。実力のある彼女なら、きっとこれからもやっていけますよ」(前出・芸能関係者) 32歳、裸一貫の再出発。たとえ茨の道となっても、たくましく歩み続けてほしい――。
2018年03月07日元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演する映画『クソ野郎と美しき世界』(4月6日公開)で、Episode.1『ピアニストを撃つな!』に出演する稲垣、浅野忠信、満島真之介、馬場ふみか、園子温監督が先日、同作への意気込みを語った。浅野が「見ての通り面白い役なので。脚本は敢えてあまり読まないようにして臨んでいます。今はマッドドッグのことだけ考えてます」と意気込むと、稲垣も「そういう映画のような気がしてきました。あとは現場のライブ感が大切だという気がしてきました」とコメント。また、「園さんの世界感は初めてでまさかその世界にいるなんて夢のようです」と喜びを語った。満島は「今までにない新たな歴史となるような企画にぜひ参加したい!と思いました。若い者は気合いを入れるしかない!と思って」と頭の半分まで一直線に刈り上げられた後頭部を「本当にワクワクしてないとここまでやりません!」と笑いながら披露。「この作品を機会に映画館に行ってみようということになったら。ひとつのお祭りになるといいなと思います」と期待を込めた。馬場は「こんな素敵な先輩、監督と一緒でうれしいです。どんな作品になるかすごく楽しみです」と語ると同時に、作品を全速力で駆け抜ける役なので「体力勝負だと思いますのでたくさん食べて頑張ります!」と宣言。魅惑的な衣装を身にまとった馬場演じるフジコに朝から迫られていたゴロウ役の稲垣は「朝からドキドキしちゃいました」と打ち明けた。監督は「映画は楽しむべき要素がいろいろと必要で衣装もそうあるべきだと思います。ストーリーは現実的ですが内容は近未来のものとしか思えない」と説明。そして、「とにかく面白いものにしたいし、太田組には負けないぞ!」と監督が笑いを誘うと、稲垣も「監督がこうおっしゃってるんで、草なぎには負けないぞ!」と続けて盛り上げた。さらに稲垣は、「『新しい地図』の記念すべき第一弾としては素晴らしい作品にしたいと思います。見てくださる方皆さんにとってメモリアルな忘れられないような作品にできたらと思います」と力強く語った。全国86館で2週間限定公開で公開される同作は、「極悪でバカで泣けて踊れる? クソ野郎だらけの4つのストーリー!」。episode.1からepisode.4までの短編オムニバス構成で、4つのエピソードを4人の監督が演出する。Episode.2『慎吾ちゃんと歌喰いの巻』(監督&脚本:山内ケンジ)には香取慎吾、中島セナ、Episode.3『光へ、航る』(監督&脚本:太田光)には草なぎ剛、尾野真千子、Episode.4『新しい詩(うた)』(監督&脚本:児玉裕一)には"クソ野郎★ALL STARS"が出演する。
2018年02月24日「新しい地図」を立ち上げた稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演する、オムニバス映画『クソ野郎と美しき世界』。この度、3人が写る本作のメインビジュアルが公開された。本作は、4つの物語を4人の監督が演出する短編オムニバス構成。今回到着したビジュアルは、「新しい地図」のファンにはたまらない仕掛けが散りばめられた一枚。『ピアニストを撃つな!』から、稲垣さん演じるピアニストのゴロー、浅野忠信演じるマッドドッグ、満島真之介演じるジョー、馬場ふみかが演じるフジコらが、ド派手過激なファッションで園子温ワールドを、『慎吾ちゃんと歌喰いの巻』からは香取さん演じるアーティストの慎吾、中島セナ演じる歌喰いがファンタジックな山内ケンジワールドを、そして、『光へ、航る』からは草なぎさん演じるオサム、尾野真千子演じる裕子が訳ありな太田光ワールドを表現。また、香取さんがポスターセンターの青いラインを描いている。『クソ野郎と美しき世界』は4月6日(金)より全国86(野郎)館にて2週間限定公開。(cinemacafe.net)
2018年02月23日4月6日(金)に2週間限定全国公開される、稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛のファンサイト「新しい地図」が製作するオムニバス映画『クソ野郎と美しき世界』の一編、『ピアニストを撃つな!』の取材会が2月19日(月)、都内で行われ、園子温監督、浅野忠信、満島真之介、馬場ふみか、稲垣吾郎が出席した。■いろいろな挑戦で稲垣吾郎を調理!2月18日にクランクインし、2日目の撮影後に開かれた取材会。園子温監督は開口一番「快調に撮影は進んでいます。ものすごくいい感じで、よいバイブレーションでやっています」と晴れやかな表情で語ると、稲垣さんも「園監督は『ゴロウ・デラックス』に出演していただいたとき、いろいろな話をさせていただき『ぜひ、いつか映画に出演させてください』と言っていたので、実現してうれしいのですが、まさか園監督の世界観に自分がいるなんて…」と満面の笑みを浮かべつつも、まだ実感が沸いていない様子だ。また、稲垣さんは劇中、「ゴロー」という役名で登場するが「たまに園監督が『ゴローちゃん』と僕の名前を呼んでくれることがあるのですが、それがすごくうれしい」とはにかむと「素敵な共演者とご一緒できたので、いい作品にしたいです」と意気込みを語る。そんな稲垣さんに、園監督は「従来のゴローちゃんのイメージを尊重しつつ、きわどいシャワーシーンを入れるなど、いろいろな挑戦をしています」と期待をあおる。■浅野忠信&満島真之介の強烈なビジュアル!不気味なマスクをした極悪人・マッドドッグを演じる浅野さんは「見ての通り面白い役なので、むちゃくちゃやるだけです」と不敵な笑みを浮かべると、大胆に髪を刈り上げた個性的なファッションで登場した満島さんも「映画界に新たな歴史を刻むような作品に参加できて感激です」と感無量な表情を浮かべる。さらに満島さんは「これまでもお世話になっている園監督、そして稲垣さん、浅野さんたちとご一緒するのだから、気合いが入らないわけがない。僕は新しいことをすることが大好きで、メッチャワクワクしていたらこんなになっちゃいました。これはカツラじゃないです」と大胆なヘアスタイルを披露すると、園監督は「(髪型が奇抜過ぎてほかの役のオファーがないので)1年間キャリアを棒に振ったな」と若者のやる気を微笑ましく眺めていた。フジコ役の馬場さんはセクシーな衣装で登場すると「“フジコ”という名前から想像するイメージがあると思いますが、素敵な先輩方、そして園監督とご一緒するのだから、思い切りやりたいです」と気合い十分。■太田組には絶対負けない(笑)ストーリーやキャラクター、衣装ともに奇抜で、どんな映像が完成するのか想像できないが、園監督は、前回の現場取材で、本作オムニバスの一編『光へ、航る』のメガホンをとる爆笑問題の太田光監督が「園子温だけには絶対負けない!」と発言していたのを受け「太田監督は僕に挑戦状を叩きつけていましたが、こちらも絶対に負けてられないですよ」とリップサービス。報道陣から稲垣さんにも「香取慎吾さんや草なぎ剛さんへの対抗意識はありますか?」という質問が飛ぶと、稲垣さんは「『絶対負けられないです』と言った方が、見出し的にはいいのでしょうが、僕はそういうタイプじゃないですからね」と柔和な表情で語るも「でも、僕は園組なので、太田組の草なぎくんには負けられないですね」と発言し、会場を盛り上げていた。最後に稲垣さんは「『新しい地図』にとって初めての作品。そこに賛同してくれる方々は本当にありがたいです」としみじみと語ると「メモリアル的な素晴らしい作品にしたいです」と力強く語っていた。(text:cinemacafe.net)
2018年02月20日オダギリジョー主演『エルネスト もう一人のゲバラ』や吉永小百合主演『北のカナリアたち』などの阪本順治監督が2016年の『団地』に続いて挑む完全オリジナル脚本作品『半世界』で、稲垣吾郎が主演を務めることが決定。長谷川博己、渋川清彦、池脇千鶴と共演する。■あらすじ&見どころ「こんなこと、ひとりでやってきたのか」。山中の炭焼き窯で備長炭を製炭し生計を立てている紘は、中学からの旧友で元自衛官の瑛介から、そう驚かれる。深慮もなく父から継いだ紘にとって、ただやり過ごすだけだったこの仕事。けれど仕事を理由に、家のことは妻・初乃に任せっぱなし。それが仲間の突然の帰還と、もう1人の同級生・光彦の「おまえ、明に関心もってないだろ。それがあいつにもバレてんだよ」という鋭い言葉で、仕事だけでなく、反抗期の息子・明に対しても無関心だったことに気づかされる。やがて、瑛介の抱える過去を知った紘は、仕事や家族と真剣に向き合う決意をするが…。4月にはオムニバス短編映画『クソ野郎と美しき世界』の1篇で園子温監督とタッグを組むなど、さまざまなエンターテインメントシーンで独自の存在感を放ち続ける稲垣さんを軸に、映画ファン必見の豪華俳優陣の共演が実現した本作。美しい地方都市を舞台に、炭焼き職人の“山の男”紘役に稲垣吾郎、突然故郷に帰ってきた同級生の瑛介役に10月スタートの朝ドラ「まんぷく」にも出演する長谷川博己、紘と瑛介の同級生の光彦役に個性派俳優の渋川清彦、紘の妻・初乃に数々の女優賞を受賞してきた演技派女優の池脇千鶴が挑む。かつて一緒に過ごした3人組。何があったかを決して口にせず、仕事を辞め、家族と別れ、1人で帰ってきたワケありの仲間の帰還が、残りの2人にとっては「これから」を考えるきっかけになっていく。本作は、諦めるには早すぎて、焦るには遅すぎる39歳という年齢の男3人の視点を通じて、「人生半ばに差し掛かったとき、残りの人生をどう生きるか」という誰もが通るある地点の葛藤と、家族や友人との絆、そして新たな希望を描くヒューマンドラマとなる。キャスト&監督からコメント到着!稲垣吾郎演じるにあたっては、いまもまだ模索中なのですが、本当に素敵な脚本でした。昔から阪本監督作品の大ファンでしたのでとても嬉しく光栄に思います。男3人でこの世代というのはTVドラマでもなく、最近見たことのない映画になるのではないでしょうか。僕自身、男同士の作品があまりなく、こういった設定の山の男役でとても新鮮です。長谷川さんも泥臭い感じの役柄はなかったので普段とは違う役柄で3人の関係性をどう作っていくのか楽しみです。長谷川博己作家性の強い作品だと思います。読む度に考えさせられたり、これはどういう意味なのかとか、読めば読むほど色々な味が出る感覚がしました。これから撮影に向けてどう構築していこうか模索している最中です。監督の作品はとても好きですし、作品ごとに違う雰囲気がするので、阪本監督とご一緒できることをいまから凄く楽しみにしています。監督は大変こだわりのある方だと思いますので、どう料理されるのか。監督のこだわりにどっぷり浸かってどう変化するのか。楽しみたいと思います。池脇千鶴シナリオがとても素晴らしく胸にきました。私の役は家庭を守る役ですが、登場する男性たちは、プライドを持ち守るものがあり、ときに傷つき一生懸命で武骨で美しく、人間らしい描かれ方をしている物語です。夫役の稲垣吾郎さんと初めて共演させていただき、紘という人は煤だらけの中年男性で、稲垣さんがどんな風に演じられるかが楽しみです。阪本監督とも初めてで、骨のある映画を撮られている印象で、もうチャンスがないかもしれないと思っていたので、お声がかかりとても嬉しかったです。シナリオを読むと、炭焼き小屋、山、海、その土地のロケーションが浮かんできます。皆さん、現場でどんな熱量で演じられるか楽しみにしています。渋川清彦男3人の同級生の話で、その地方にいる人たちの群像劇ともいえる物語で、率直に僕の好きなお話でした。阪本監督の作品に出るのは念願でした、大変嬉しいです。阪本順治:脚本・監督『半世界』は私が以前より求めていた世界観を実現するものです。小さな物語ではありますが、グローバルとは相対するもうひとつの世界を、多彩な俳優陣を得て存分に描きたいと思います。稲垣氏は彷徨う心を、長谷川氏は感情の揺らぎを、渋川氏は不変の意志を、池脇氏は未来への追求を、それぞれの感性と力技で演じてくれることでしょう。人生の半分を生き、どこへ折り返していくのか? 『半世界』はそんな彼らのささやかな日常を描く作品です。ご期待下さい。阪本順治拝(text:cinemacafe.net)
2018年02月13日稲垣吾郎&草なぎ剛&香取慎吾が出演し、4人の監督が4つの物語を演出する短編オムニバス構成の『クソ野郎と美しき世界』。近日中にクランクインし、各話の撮影が行われるという本作に、浅野忠信、尾野真千子、満島真之介、馬場ふみか、中島セナの出演が明らかとなった。■『ピアニストを撃つな!』監督&脚本:園子温出演:浅野忠信・満島真之介・馬場ふみか・稲垣吾郎不気味なマスクをした極悪人、マッドドッグこと大門を演じるのは、主演映画『幼な子われらに生まれ』も高い評価を受けている浅野忠信。また、『三度目の殺人』『散歩する侵略者』など大活躍を続ける満島真之介は“愛すべきいじられ役”ジョー役として出演、「何が起こるか予測不可能ですが、とても楽しみです。異なる魅力をお持ちのお2方と共に、園さんの描く奇妙な世界へ飛び込みます」と意気込みを語っている。追われる身のフジコ役には、「お前はまだグンマを知らない」「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~」など話題作が続く馬場ふみか。「稲垣吾郎さん、浅野忠信さん、満島真之介さんという素敵な先輩方とご一緒できることを光栄に思います」とコメント。「園子温監督といつかお仕事してみたいと思っていたので今回ご一緒できるのが楽しみです。精一杯作品に向き合って撮影に臨みたいと思います」と気合いを込めて語る。■『慎吾ちゃんと歌喰いの巻』監督&脚本:山内ケンジ出演:中島セナ・香取慎吾歌を食べて生きる少女“歌喰い”を演じるのは、2017年7月のデビュー以来、モデルとして「GINZA」「SPUR」「Casa」「BRUTUS」「FIGARO japon」「装苑」などの雑誌で活躍し、本作が映画デビューとなる中島セナ。「演技をするのは初めてなので、役になってセリフを言ったり動いたりすることに不安や緊張はありますが、山内ケンジ監督と香取慎吾さんと一緒に作品に関われることが嬉しいです」と語り、「いま出来ることに一生懸命取り組んでいきたいと思います」と、こちらも意気込み十分。■『光へ、航る』監督&脚本:太田光出演:尾野真千子・草なぎ剛本話で草なぎさんと夫婦役を演じるのは、尾野真千子。監督とのタッグに「爆笑問題・太田光ではなく、監督・太田光という世界観が楽しみすぎです。1つ1つの言葉を聞き逃さず、この物語を創っていきたいと思います」と語っている。「ぶっとんでるけど愛がある」がコンセプト!キャスティングにも自信このキャスティングについて、“クソ野郎プロデューサーズ”からは、「一番バッターに相応しいインパクトと実力のある俳優さんということで、日本映画界が世界に誇る浅野忠信さんにお願いしました。映画のトーンを決める非常に重要な役どころマッドドッグ(大門)は逃げる女の尻を追いかけ、暴れる男。何とも極端な役を彼ならさらに魅力的に演じてくださると思います。ピアニスト役の稲垣吾郎さんとのクソ野郎対決に期待いただきたい」との言葉が到着。さらに、「満島真之介さんに演じていただくジョーは、強いのに間抜けな弱点があるという物語に必ず必要な“愛すべきいじられ役”的な存在です。満島さんの柔らかくも鋭い表現力でどんなキャラクターに料理されるのか注目したいです」という。また、若手注目株の馬場さんには、「浅野忠信さんと稲垣吾郎さんを狂わすフジコという役柄を、奔放でエロティックながらも品よく演じられる稀有な女優さんだと期待して起用させていただきました」、本作が女優デビューとなる中島さんには「年齢不詳で抽象的な魅力を備えており、不思議な歌喰い役にはぴったりでした。そんな未知数な彼女が、アーティスト役の香取慎吾さんとどんな世界観を作り出してくれるのか楽しみです」とのコメント。そして、「尾野真千子さんは、プロットの段階からお願いしたいと思っていました。尾野さんと草なぎ剛さんという観る者の魂をえぐり散らす演技派の2人にしか生み出せない場面が必ず誕生するはずです。この2人の演技が本気でぶつかりあった先にある神聖な気持ちを期待してやみません」と期待を込めて語っている。『クソ野郎と美しき世界』は4月6日(金)より全国86(野郎)館にて2週間限定公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月02日映画初出演&初主演となる新星・阪本一樹と、デビュー20周年を迎える俳優・須賀健太が出演する青春ロードムービー『サイモン&タダタカシ』。この度、本作のキービジュアル&予告編が公開された。■好きな人が絶対に自分を好きになってくれなかったら…?工業高校3年生。卒業後は大学に進学するサイモンと、実家の工場を継ぐ親友のタダタカシ。男だらけの生活に焦ったタカシは、サイモンと共に“運命の女”を探すための旅に出る。ギター片手に全力で突き進むタカシに対し、秘めた想いを伝えられないサイモン。夜空に流れ星が降った夜、それぞれの想いを抱えた旅は、予測できない結末へと進みだす――。本作は、園子温、矢口史靖、熊切和嘉、李相日、荻上直子など、日本映画界の第一線で活躍する監督たちを世に送り出してきた新人監督の登竜門、第24回PFF(ぴあフィルムフェスティバル)スカラシップ作品。『ネオ桃太郎』でPFFアワード2014 ジェムストーン賞を受賞した小田学監督の長編デビューとなる本作は、叶わない恋心を抱えるサイモンと想いに気付かないタダタカシの“好きな人の好きな人を探しに行く旅”を描く青春ロードムービー。■阪本一樹×須賀健太、注目の若手俳優が主演!親友のタダタカシに叶わない想いを抱えながら、タダの運命の女を探す無謀な旅についていくサイモンを演じるのは、第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでフォトジェニック賞を受賞した新星・阪本一樹。また、ロマンチストでどこか抜けている愛されキャラの相棒・タダタカシを、『獣道』『ダブルミンツ』「髑髏城の七人」と、映画・ドラマ・舞台とマルチに活躍する須賀健太が演じる。ほかにも、間宮夕貴、井之脇海、田中日奈子、山本圭祐、大島蓉子、菅原大吉らが出演している。■「気持ち悪い!」須賀健太がフラれる…!?公開された予告編映像では、サイモンの秘めた想いが切なく描かれる一方、タダタカシがぽっちゃりした同級生にあっさりフラれる様子、運命の女に会いに行くことを決意する場面などがコミカルに映し出される。また本作は実写だけではなく、アニメーションやジオラマ撮影、特撮も取り入れられている。『サイモン&タダタカシ』は3月24日(土)よりシネ・リーブル池袋ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2018年01月28日稲垣吾郎と映画監督の園子温、香取慎吾と劇作家・演出家の山内ケンジ、草なぎ剛と「爆笑問題」太田光のタッグに、映像ディレクター・児玉裕一と彼ら「クソ野郎★ALL STARS」による4つの短編からなる映画『クソ野郎と美しき世界』。このほど、あらすじと各話のタイトルが明らかになった。「新しい地図」が製作する本作は、短編オムニバス構成となっており、4つの物語を4人の監督が演出することでも話題を呼んでいる。その4つのエピソードのタイトルが以下のように決定、アクション&ファンタジー&ラブ&ミュージカルと、ジャンルを超越した映画となる模様だ。『ピアニストを撃つな!』監督&脚本:園子温/出演:稲垣吾郎『慎吾ちゃんと歌喰いの巻』監督&脚本:山内ケンジ/出演:香取慎吾『光へ、航る』監督&脚本:太田光/出演:草なぎ剛『新しい詩(うた)』監督&脚本:児玉裕一/出演:「クソ野郎★ALL STARS」■あらすじ全力で走る女、フジコ。フジコを追う不気味なマスクをした極悪人「マッドドッグ」。彼らが向かう先には天才ピアニスト。歌を食べて生きる少女「歌喰い」と歌えなくなったアーティストの不思議な関係。失った息子の右腕を探す旅を続ける夫婦。2人が沖縄の海で出会ったのは…?夜な夜なクソ野郎たちが集まるダンスフロアではショーが繰り広げられ…。彼らが迷い込む“美しき世界”とはいった何なのか。続報も期待しながら待っていて。『クソ野郎と美しき世界』は4月6日(金)より全国86(野郎)館にて2週間限定公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月25日いまや国民的キャラクターとして多くの人に親しまれる“バカ殿様”がこの新春も大暴れ!「志村けんのバカ殿様 家族揃って初笑いSP」が1月10日(水)今夜フジテレビ系で放送。今回は女優の二階堂ふみがゲストに登場。大人気女優相手に志村さんはどんな笑いを見せてくれるのか?元々コント番組で志村さんが演じていたキャラクターだったが、その後新春や改編期に単体でスペシャル番組が放送されるようになり、30年を超える長い期間にわたって多くの人に愛されてきた“バカ殿様”。その決めポーズ、“アイーン”は女子高生を中心に大ブームとなり、いまや世代を超えて誰もが知る国民的人気キャラクターとして定着している。そんな“バカ殿様”がオール新作コントでお送りするお正月豪華スペシャルをオンエア。今回は2011年に『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』で映画初主演、その後園子温監督の『ヒミズ』で国内外にその演技力を見せつけると『蜜のあわれ』『オオカミ少女と黒王子』『ふきげんな過去』『SCOOP!』などに立て続けに出演。今年の大河ドラマ「西郷どん」にも出演が決まっている二階堂さんをゲストに迎える。二階堂さん演じるかわいい町娘を発見、変装して会いに行くことにした殿だが、町娘は父を看病しながら多額の借金を背負う貧しい生活を送っており、健気な娘の姿に感動した殿は…。人気女優対“殿”の共演が見ものの「城下の娘」のほか、橋本マナミ扮するセクシーな“精”が登場する「眠りの精」や、梅沢富美男、研ナオコ、千鳥をゲストに迎えた「お客様が来た」。さらに「便所の進化」、「将棋」などどれも爆笑間違いなしのコントの数々をお届けする。最近はバラエティにも進出している二階堂さんだが、女優としての二階堂さんの演技を存分に堪能できる映画最新作『リバーズ・エッジ』が2月16日(金)から公開される。吉沢亮や上杉柊平、SUMIRE、土居志央梨、森川葵らを共演に迎え、岡崎京子の原作を行定勲監督がメガホンを取って実写化する。“バカ殿”のほか“変なおじさん”も登場、お正月らしい晴れやかな爆笑コントで楽しめる「志村けんのバカ殿様 家族揃って初笑いSP」は1月10日(水)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年01月10日貫地谷しほり、本郷奏多、「ガレッジセール」ゴリが主演を務める、“タイムスリップ” ミステリー「リピート~運命を変える10か月~」。本作の追加キャストとして、安達祐実が決定した。映画化もされた「イニシエーション・ラブ」の乾くるみ作品の初のTVドラマ化としても話題の本作。より良い人生を手に入れるために10か月前にタイムスリップした男女が、思いもよらない運命に翻弄されていくサスペンスミステリー。人生をやり直したい後悔を抱える鮎美役に貫地谷さん、同じく圭介役に本郷さん、天童役にゴリさんが発表されており、彼ら計8人の男女が謎の男・風間(六角精児)に導かれて10か月前の過去に戻れるタイムスリップ“リピート”に参加。しかし、彼らはリピートをきっかけに、予想もしなかった危機的状況に追い詰められていく…。そんな個性豊かなキャストが揃う本作に、園子温監督のAmazonオリジナル「東京ヴァンパイアホテル」や、「女囚セブン」(テレビ朝日)、「男の操」(NHK BSプレミアム)など、今年ドラマで活躍した安達祐実も参戦。安達さんが演じるのは、鮎美たちとともにリピートに参加する8人のメンバーの1人・大森知恵。食品化学関係の研究者として働くクールな“理系女子”の彼女は、当初は非科学的なリピートに懐疑的だったものの、結局、ある動機から参加することを決意。リピーターたちに次々と降りかかる不可解な事件に、冷静沈着な分析力と勘で立ち向かっていくという役どころで、波乱に満ちたストーリーの中でも目の離せない存在となりそう。安達さんは本作について、「ミステリアスで壮大なストーリーなのに、なぜか身近に感じられる、人間らしさがあって面白いドラマ」とコメント、“理系女子”という自身の役柄も「クールであるがゆえに本心が見えてこない印象があります。それがどう変わっていくのか、今後の展開が楽しみです」と、期待を込めて語っている。あらすじ「いまから1時間後の6時45分に地震が起きます」という謎の電話が、図書館司書の篠崎鮎美にかかってきた。ただのいたずらかと思ったが、電話が切れた1時間後、身体に小さな揺れを感じる。テレビをつけると、時刻も震源地も的中していた。そんな、まさか!その後、先ほどの男から再び電話がかかってきた。男は「風間」と名乗り、未来から過去のある地点へと戻って人生をやり直しているので未来に起きることをすでに知っているのだと言う。風間はその時間旅行を“リピート”と呼び、鮎美をゲストに招きたいと誘う。リピートで戻れるのは、10か月前。10か月前には誰も知らない“未来の記憶”を駆使して、一度犯してしまった失敗を回避したり、金儲けしたりができるという。リピートに参加することになったのは、鮎美のほか、キャバクラのボーイ・毛利圭介(本郷さん)、カフェオーナーの天童太郎(ゴリ)ら8人の男女。8人はそれぞれ、過去に後悔を抱えていた。リピートして、2度目の人生で幸せな未来を選択しようとする鮎美、圭介、天童。しかし、3人をはじめリピートしたメンバーには、不穏な出来事が次々と起こる。さらに、思いもよらない危機が迫り、鮎美たちは次第に追い込まれていく――。木曜ドラマF 「リピート~運命を変える10か月~」は2018年1月11日(木)より毎週木曜23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年12月20日松坂桃李が主演を務め話題を呼んだ舞台を、同じく三浦大輔監督とのコンビで映画化するR18指定作品『娼年』。このたび、松坂さん演じる主人公の娼夫・リョウを誘い入れるボーイズクラブのオーナー・御堂静香や、リョウの客を演じる全キャストが発表された。■あらすじ主人公は、森中領(通称:リョウ)。大学生活にも退屈し、バーでのバイトに明け暮れる無気力な生活を送っている。リョウの中学校の同級生で、ホストクラブで働く田島進也(通称:シンヤ)がある日、ホストクラブの客として訪れた女性を、リョウの勤めるバーに連れてきた。女性の名前は御堂静香。恋愛や女性に「興味がない」という領に、静香は彼女がオーナーを務める秘密の会員制ボーイズクラブ「パッション」に誘い入れる。最初こそ戸惑ったが、「娼夫」として仕事をしていくなかで、女性ひとりひとりの中に隠されている欲望の不思議さや奥深さに気づき、心惹かれ、やりがいを見つけていくリョウ。「女性は退屈だ」と言っていたかつての姿が嘘のように、どんな女性の欲望も引き出し、彼との時間を過ごすことによって、彼を買った女性たちは自分を解放していく。やがて静香に対しても想いを寄せるようになるのだが…。松坂桃李x三浦大輔が映像表現の限界に挑むR18の衝撃作、キャスト決定性の極限を描いたセンセーショナルな内容が話題を呼び、2001年の直木賞候補にもなった石田衣良の同名恋愛小説が、2016年の舞台に続いて松坂さんと三浦監督の再タッグで映画化。今回、映画版での松坂さん以外のキャスト陣が明らかになった。恋愛や女性に「興味がない」というリョウを見出し、娼夫になるよう誘う会員制ボーイズクラブ「パッション」のオーナー、御堂静香には、元・宝塚花組トップの女優・真飛聖。「パッション」に入るための“情熱の試験”の場でリョウの前に現れる静香の娘・咲良役に、園子温監督の秘蔵っ子として『アンチポルノ』で主演を務めるなど活躍し、三浦監督の『何者』にも出演した冨手麻妙。リョウが「娼夫」として出会う、さまざまな客たちからは、わけありの泉川夫妻の夫役に西岡徳馬、上品な老女役には舞台に引き続き江波杏子。松坂さん演じる領の同級生・田島進也に小柳友、同じクラブで働く平戸東(通称:アズマ)に猪塚健太、そしてリョウによって、その欲望を引き出されていく女性客たちに、『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY - リミット・オブ・スリーピング ビューティ』の桜井ユキほか、馬渕英里何、荻野友里、佐々木心音、大谷麻衣、階戸瑠李という注目女優たちが、各々まさに全身全霊で役にぶつかっていく。真飛聖&冨手麻妙&西岡徳馬&江波杏子、コメント到着御堂静香を務める真飛さんは、「人は大人になるにつれ、心に抱えている思いを吐き出しにくくなるものですが、この『娼年』という作品は、そんな女性たち心の闇、そして生きていくなかで本当は切っても切れない性(さが)を大胆かつかつ繊細に描いています」とコメント。「欲望から生まれる葛藤、心のきびというのはとてもリアルで生々しささえ感じますが、実はその中にある日常ではなかなか理解しがたい様々な愛の形がそこには存在していて、それを通してひとりの男性が人として成長していく姿はとても魅力的」と、人間の“性”について言及。また、静の娘・咲良役を演じる冨手さんは、三浦監督による舞台化の際「オーディションに落選してしまい、物凄く悔しい思いでいっぱいでしたが、今回再び三浦監督が映画化されるということで再チャレンジさせて頂き、原作を読んだときからどうしてもやりたかった咲良役で選んでいただきました」と思いを込める。映画についても「家族やカップル、友達同士で見に行って、あえて別々の席に座って、見終わった後、この映画について色々語り合って欲しい、そんな見方ができる」と期待を込めて語る。そしてベテランの西岡さんは、「三浦監督より熱いラブコールをいただき、原作を読み脚本を読みましたが、『この役は何故に俺なのか??』と不思議に思いました」と明かす。「きっと西岡徳馬がこの役を演じたら面白い!と思われたからでしょう。しかしこの“面白い”というフレーズが曲者で、皆それにのせられるのです。所詮役者は演出家の駒。でも、ただでは転ばないぞ!ともがき遊ぶのが役者。この戦いもたっぷり遊ばせてもらいました!三浦く~ん!ありがとう!!」と、監督に感謝も。さらに、舞台「娼年」と同じ役での出演となった江波さんもまた、「三浦監督の真摯な演出空間に全身を預け、その静謐にて清澄な、そして深く神秘な地熱、どこか怖い甘やかな心地良さに導かれ、年齢を重ねた我、女優は真に演じさせて頂きました」と監督についてコメント、撮影を「幸福な愉悦な時間」とふり返っている。原作に忠実にセックスを真っ向から描いた内容と松坂さんの体当たりの演技で話題騒然、伝説となった舞台同様、「性描写に関しては一切妥協せず、でも、よりポップに描き切ったつもりでいます」と語る三浦監督。「結果、あまり前例がない、新しいエンターテインメントが産まれた予感がしています」と手応え十分。松坂さん自身も、「舞台で表現できなかったこと、映像だからこそ残せるものが、映画『娼年』にはある」と心の内を明かしている本作。今後の続報にも期待していて。『娼年』は2018年4月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月19日12月14日、元SMAPの稲垣吾郎(44)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)が立ち上げた共同サイト『新しい地図』で、映画『クソ野郎と美しき世界』のメガホンを取る4人の監督が発表された。 映画監督の園子温(55)と山内ケンジ(59)、爆笑問題の太田光(52)、映像ディレクターの児玉裕一(42)の4人が、1作ずつ短編オムニバス作品の監督・脚本を担当するという。なかでも山内氏の起用に、Twitter上では《静岡県民ならワクワクするの間違いない!》と熱狂の声が上がっている。その理由とは――。 山内氏は電通映画社出身で、CMを中心にテレビドラマ、ショートフィルム、WEBドラマなどを手がけてきた。’04年には演劇プロデュース・ユニット「城山羊の会」を結成し、’15年には“演劇界の芥川賞”とも呼ばれる岸田國士戯曲賞を受賞。ジャンルを超えた活躍を続けている。 そんな山内氏が長年手がけているのが、静岡県に本社を置くパチンコチェーン「コンコルド」のCM。 俳優の古舘寛治(49)らが「コンコルド人間♪ 略してコンコルゲン(パヤパヤ♪)」とひたすら歌うだけの作品や、人間とは少し違う存在“コンコルゲン”や悪を食う動物“パヤ”をめぐるストーリーなど、パチンコとは全く関係のないシュールなCMが静岡県民を虜にしてきたのだ。 山内氏の起用を知った静岡県民からはTwitter上で《不思議で謎なやみつきな作品になりそうで楽しみ》《めちゃめちゃテンション上がってます!》と歓喜のツイートが続々と投稿されている。 4作のうち、香取の主演作でメガホンを取る山内氏。香取は「山内ケンジ監督の描く、香取慎吾を楽しみにしていて下さい。監督が作る、僕の新しい世界に僕もワクワクしています!」とコメント。 果たして山内氏の起用は、果たしてコンコルドのシュールな世界観を期待したものだったのか――。来年4月6日の公開が楽しみだ。
2017年12月14日元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が出演する映画『クソ野郎と美しき世界』(2018年4月6日公開)の監督を、映画監督の園子温、山内ケンジ、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光、映像ディレクターの児玉裕が務めることが14日、3人の共同サイト「新しい地図」で発表された。全国86館で2週間限定公開で公開される同映画は、「極悪でバカで泣けて踊れる? クソ野郎だらけの4つのストーリー!」。episode.1からepisode.4までの短編オムニバス構成で、4つのエピソードを4人の監督が演出する。このたび監督が決定。稲垣が出演するEpisode.1は園監督、香取が出演するEpisode.2は山内監督、草なぎが出演するEpisode.3は太田、"クソ野郎★ALL STARS"が出演するEpisode.4は児玉が担当する。稲垣は「今の僕を『むきだし」にしてくれそうな園子温監督。ご一緒出来ることを大変光栄に思います。皆様に楽しんで頂ける作品を作っていきたいと思います」と喜び、草なぎは「監督、太田光さんに期待してます。とても楽しみです。よろしくお願いします」とコメント。香取も「山内ケンジ監督の描く、香取慎吾を楽しみにしていて下さい。監督が作る、僕の新しい世界に僕もワクワクしています!」と期待している。また、草なぎ出演作で監督を務める太田は「『新しい地図』というくらいですから未開の地に降り立ったような感じです。どこに宝が埋まっているかわからないところを一歩一歩歩きながら探すような感じで映画をつくっていけたら楽しいかなと思います。もしかしたら地雷が埋まってるかもしれません」とコメントを寄せている。
2017年12月14日香取慎吾、稲垣吾郎、草なぎ剛が立ち上げた「新しい地図」が贈る新作映画『クソ野郎と美しき世界』。4つの短編によるオムニバス構成となることが発表されている中、それぞれのエピソードの監督に園子温、山内ケンジ、太田光、児玉裕一という錚々たる面々が決定した。Episode1.園子温×稲垣吾郎稲垣さんが出演するepisode.1では、『愛のむきだし』でベルリン国際映画賞にて国際批評家連盟賞を受賞し映画界の寵児となり、その後も『冷たい熱帯魚』『ヒミズ』『新宿スワン』『リアル鬼ごっこ』などを手がけてきた鬼才・園監督。稲垣さんは、「いまの僕を『むきだし』にしてくれそうな園子温監督。ご一緒出来ることを大変光栄に思います。皆様に楽しんで頂ける作品を作っていきたいと思います」と、喜びの胸の内を語っている。Episode2.山内ケンジ×香取慎吾香取さんが出演するepisode.2では、CMディレクターとしても知られ、自身の脚本・演出による演劇プロデュース・ユニット「城山羊の会」を率いた舞台「トロワグロ」では岸田國士戯曲賞受賞した山内監督。映画長編2作目『友だちのパパが好き』は第28回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に公式出品された。香取さんが「山内ケンジ監督の描く、香取慎吾を楽しみにしていて下さい。監督が作る、僕の新しい世界に僕もワクワクしています!」と語る一方、山内監督も、「香取さんを撮ります。現場でお会いしたら『ご無沙汰しています』と言い、握手をするでしょう」と絆を感じさせるコメント。Episode3.太田光×草なぎ剛そして、草なぎさんと組むのは、「爆笑問題」の太田さん。お笑いタレント、漫才師、作詞家、文筆家としてマルチな才能を発揮しており、初の小説「マボロシの鳥」や続く「文明の子」なども注目を集めている。草なぎさんは「監督、太田光さんに期待してます。とても楽しみです。よろしくお願いします」と語り、太田さんは現在の心境を「新しい地図」に照らし合わせ、「未開の地に降り立ったような感じです。どこに宝が埋まっているかわからないところを1歩1歩歩きながら探すような感じで映画をつくっていけたら楽しいかなと思います。もしかしたら地雷が埋まってるかもしれません」と、太田さんらしい言い回しで意気込みを明かす。Episode4.児玉裕一×クソ野郎★ALL STARSさらに、いまだ詳細が明かされていないepisode.4を手がけるのは、ミュージックビデオやCMなどを手掛ける映像ディレクターで、手掛けたウェブ広告がカンヌ国際広告賞、クリオ賞、ワン・ショーの世界三大広告賞すべてのインターネット部門でグランプリを受賞した児玉監督。2016年のリオ五輪閉会式では、東京を紹介するパートのチーフ映像ディレクターも務めた。いずれの監督も、自ら脚本を執筆。映画界という枠組みを飛び超えた異彩を放つ創作の名手たちが、それぞれのエピソードで渾身の物語を生み出し、1本の映画を作り上げていく。彼らの奇跡のコラボに、引き続き注目していて。『クソ野郎と美しき世界』は2018年4月6日(金)より全国86(野郎)館にて2週間限定公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月14日香取慎吾、稲垣吾郎、草彅剛の「新しい地図」によるオムニバスムービー『クソ野郎と美しき世界』が、2018年4月6日(金)より2週間限定で全国86の映画館で公開される。「新しい地図」とは「新しい地図」は、香取慎吾、稲垣吾郎、草彅剛によるファンクラブサイト。ファンたち“NAKAMA”と一緒に創造する場であり、3人の活躍を追う場所でもある。彼らの活躍の大きな第1歩は、2017年11月にAbemaTVで放送された「稲垣・草彅・香取 3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」だった。3人がSNSを解禁し、“インスタグラマー香取““ブロガー稲垣” “ユーチューバー草彅”として情報を発信。総視聴数は、AbemaTV史上最高視聴数となる7,400万超を記録し、「森くん」というキーワードがTwitterのトレンド世界1位を獲得。記録にも記憶にも残る番組となった。また、3人は日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターへの就任も決定しており、これからのますますの活躍が期待される。美しい世界とは?極悪でバカで泣けて踊れるストーリー恋に落ちたピアニスト、歌を喰われたアーティスト、息子を亡くした父親、そんな彼らが迷い込んだ、美しき世界とは―。極悪でバカで泣けて踊れる、クソ野郎だらけの4つのストーリーが展開される。全力で走る女、フジコ。フジコを追う不気味なマスクをした極悪人「マッドドッグ」。彼らが向かう先には天才ピアニスト。歌を食べて生きる少女「歌喰い」と歌えなくなったアーティストの不思議な関係。失った息子の右腕を探す旅を続ける夫婦。2人が沖縄の海で出会ったのは・・・?夜な夜なクソ野郎たちが集まるダンスフロアで繰り広げられるショ―。ラストには、4つのストーリーが全て繋がる仕掛けも用意されている。4つのエピソードを4人の監督が演出するオムニバスムービーストーリーは、4つのエピソードを4人の監督が脚本を執筆し、メガフォンを取るオムニバス作品。園子温✕稲垣吾郎『ピアニストを撃つな!』稲垣吾郎出演の『ピアニストを撃つな!』を手掛けるのは『愛のむきだし』でベルリン国際映画賞にて国際批評家連盟賞を受賞し映画界の寵児となった園子温。出演が決まっているのは、浅野忠信、満島真之介、馬場ふみか。稲垣は、「今の僕を『むきだし』にしてくれそうな園子温監督。ご一緒出来ることを大変光栄に思います。皆様に楽しんで頂ける作品を作っていきたいと思います。」とコメントしている。山内ケンジ✕香取慎吾『慎吾ちゃんと歌喰いの巻』香取慎吾が出演する『慎吾ちゃんと歌喰いの巻』は山内ケンジが担当。自身の脚本・演出による演劇プロデュース・ユニット「城山羊の会」を率いた舞台『トロワグロ』を手掛け、岸田國士戯曲賞受賞の経歴を持つ。中島セナが出演。香取は、「山内ケンジ監督の描く、香取慎吾を楽しみにしていて下さい。監督が作る、僕の新しい世界に僕もワクワクしています!」と期待を寄せる。太田光✕草彅剛『光へ、航る』『光へ、航る』には草彅剛が出演し、お笑いタレント、漫才師、作詞家、文筆家として活躍する爆笑問題の太田光が監督を務める。出演は尾野真千子。草彅は、「監督、太田光さんに期待してます。とても楽しみです。よろしくお願いします。」とコメントしている。児玉裕一×クソ野郎★ALL STARS『新しい詩(うた)』『新しい詩(うた)』にはミュージックビデオやCMなどを手掛ける映像ディレクターの児玉裕一。手掛けたウェブ広告がカンヌ国際広告賞、クリオ賞、ワン・ショーの世界三大広告賞すべてのインターネット部門でグランプリを受賞するなど多方面から高い評価を受けている。なお、『新しい詩(うた)』の出演者は「クソ野郎★ALL STARS」となっている。東京日比谷で『クソ野郎と美しき世界』の限定ストア『クソ野郎と美しき世界』の世界観をそのままに表現した限定ストアが、2018年3月20日(火)から4月20日(金)まで、東京・日比谷にオープン。場所は、1890年の開業以来、伝統と格式を重んじ日本を代表するホテルとして輝かしい帝国ホテルの商業施設「帝国ホテルプラザ東京」の1階。映画で使用されたピアノ、撮影で使われた衣装、装飾品の数々など、映画のストーリーを象徴する展示物が数多く並ぶ。また、マグカップ、ハンカチ、Tシャツ、ポーチ、トートバッグなど、ここでしか手に入らないグッズを販売する。スペシャルデザインのムビチケ発売チケットは、ムビチケ(ネットで座席指定ができる映画前売券)カードを通常版含め、全4種類のスペシャルデザインを4枚セットにして「新しい地図」で販売。通常バージョンに加えて、季節のイベントに合わせたクリスマス、お正月、バレンタインの3種が用意されている。ムビチケの座席指定方法を稲垣吾郎が伝授してくれる動画も公開されているのであわせてチェックを。【詳細】『クソ野郎と美しき世界』公開日:2018年4月6日(金) ※2週間限定公開■期間限定ストア期間:2018年3月20日(火)~4月20日(金)場所:帝国ホテルプラザ 1階住所:東京都千代田区内幸町1-1-1営業時間:11:00~19:00(開催期間中は定休日なし)■「新しい地図」限定デザインムビチケカード4枚セット一般発売:2017年12月18日(月)価格:5,600円(税込)(1,400円×4枚分)送料:800円特典:4枚セット購入につき特典プレゼントURL:※数に限りあり。なくなり次第終了。
2017年12月11日シリーズ累計発行部数250万部を超える井上三太の漫画『TOKYO TRIBE 2』が舞台化。9月に東京公演がスタートし、連日スタンディングオベーションの大盛況。大阪公演は10月21日(土)・22日(日)、IMPホールにて上演される。「TOKYO TRIBE」チケット情報本作は架空都市“トーキョー”に生きる若者たちの日常、愛、友情を過激かつオシャレに描写した作品。漫画読者はもちろん、一大ストリートカルチャーと化してファッションや音楽にも大きな影響を与えてきた。2014年には、園子温監督によりラップミュージカルとして実写映画化もされた話題作だ。今回の舞台では、構成を家城啓之が、演出をダンスエンタテインメント集団・梅棒を主宰する伊藤今人が手掛け、舞台版ならではのオリジナルキャラクターも登場させて展開している。架空都市トーキョーにはいくつもの“トライブ”が存在し、各々の街を縄張りに生活している。そのひとつ、シヴヤSARUのメンバー・海(遠山昌司)も仲間と共に変わらない日々を送っていた。そんな中、海の親友だったメラ(SHUN)が率いるトライブ、ブクロWU-RONZの手によってSARUのメンバーが凄惨な死を遂げる。リーダーのテラ(KEN THE 390)は暴力による解決を禁じたが、彼自身もメラにより殺害。海とメラの過去に関係するスンミ(宮澤佐江)、SARUとWU-RONZの抗争に巻き込まれるハラヂュクJINGS。さまざまな人物が絡み合い、トーキョー中を巻き込んだ抗争へと発展していく…。若者たちによる、HIPHOP、ラップ、ダンスを散りばめながら展開する、胸がヒリヒリするようなストーリーを劇場で体感したい。10月13日(金)には、FM COCOLO 765の『THE MAGNIFICENT FRIDAY』内の演劇専門コーナー「ステージぴあSPOT-LIGHT(スポットライト)」に、伊藤今人と、出演者のひとりで振付も務める植木豪が登場!作品の見どころや魅力をたっぷりと語ってくれる。【番組概要】■FM COCOLO THE MAGNIFICENT FRIDAY「ステージぴあ SPOT-LIGHT(スポットライト)」【放送日時】毎週金曜15:20~15:40【DJ】加美幸伸【10/13(金)ゲスト】伊藤今人/植木豪
2017年10月12日園子温監督のAmazonオリジナルドラマ「東京ヴァンパイアホテル」などに出演する桜井ユキが映画初主演を務め、彼女の恋人役として高橋一生が共演する『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリーピング ビューティ』(リミスリ)。このほど、新進気鋭監督・二宮健の感性がさらに炸裂する予告第2弾と、共演キャストたちをとらえた場面写真が公開された。中学時代から40本以上の自主映画をつくり続け、今年は“演出とは何か”を虚実を交えて描いた『MATSUMOTO TRIBE』も劇場公開された新鋭・二宮監督が、ついに商業映画デビューを果たす本作。このたび解禁される映像は、劇場用予告として劇場でしか見ることができなかった予告映像。約2分という時間で、より深く『リミスリ』の世界観と物語を表現した映像となっている。特に、現実と妄想の世界を行き来する桜井さん演じる主人公・オリアアキと、高橋さん扮する恋人・カイトとの激しくも美しく、儚げなラブシーンの数々は見逃せない。二宮監督自らの編集によって作られた予告映像は、現実と妄想の目まぐるしい交錯を、まるで1本のMVのようにスタイリッシュで色彩豊かな映像美で描き出し、独創性あふれる感性を見事に表現。映像の最後は、「それでも世界は素晴らしい」というカイトの意味深な言葉で締めくくられているのも気になる。さらに、映像中にも印象的に登場するキャストたちの新たな場面写真6点が、一挙に公開。注目は、謎めいたピエロの扮装が目に焼きつく古畑新之、クラブのバーテンとして登場する成田凌、そして、華やかな赤の色彩で華麗なるマジックのMC役を見せてくれた満島真之介の登場シーン。何が妄想で、何が現実なのか。観る者をますます混乱と高揚に誘い込む予告映像を、ここから確かめてみて。『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリーピング ビューティ』は10月21日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月27日本格的なアクションに、楽器もこなす多才さ、どんな役にも体当たりできる度胸の良さで、無二の存在感を放つ清野菜名さん。園子温さん、宮藤官九郎さんら奇才が愛するその素顔とは。清野菜名さんが現れた途端、場の空気が明るく和やかなものに変わった。カメラの前に立つと、こちらからお願いするより先に、次から次へといろんな表情をしてみせる。アンニュイな顔、少し照れてのビッグスマイル。時おり、お茶目なポーズをとってみせ、周りのスタッフにも笑顔が伝染していく。――なんというか…清野さんの壁を作らない人懐っこさというか、あまりの屈託のなさに驚きました。清野:なんなんですかねぇ。そもそも、芸能人という肩書があんまり自分に似合ってない感じがするんです。感覚としては、会社に勤めている友達と同じように、演技の仕事に就いている普通の人です。――映画『パーフェクト・レボリューション』で演じられたミツは、風俗嬢で、精神に障害があるゆえに気性が激しい女性ですが、抵抗はありませんでした?清野:もともと自分が知らないものに興味を惹かれるタイプで、台本を読んだ時に、考えるよりも先に「やりたい!」って思ったんです。監督から手紙もいただいて…。そういうお手紙自体が初めてで嬉しかったですし、気持ちだけで最後まで走れた感じでした。――特に魅力を感じたのは?清野:単純にストーリーが面白かったし、台本を読みながら、自分の頭の中で勝手にミツが動きだしていたんです。普段はそういうことはないんですが、これに関しては、自分がミツになりきれているというか、私自身がミツだったというか。なので、役で悩むことはなかったんですが、つねに感情が100か0な役だけに、演じるのにパワーが必要ではありました。でも、ここまで感情を表に出す役をやったことで、自分の感情の振り幅が一気に広がったというか…ドンッて開いたみたいで、いま他の役を演じる上でも活きていたりします。――今回の作品や役のどこが、これまでとは違ったんでしょう?清野:私にもわからないんです。私、セリフを覚えるのに時間がかかるんですけれど、この時は、すぐにセリフが入ったんです。ただ、ミツでいると感情を解放することが普通になりすぎて、加減がわからなくなってしまって、シーンのたびにリリー(・フランキー)さんに、やりすぎてないか確認してました。リリーさんが「ミツよりミツだから大丈夫」って言ってくださったおかげで安心してやれたっていうのもあります。――それだけの役となると、プライベートに影響を及ぼしそうです。清野:しんどい部分も多い役なので、早く切り離したいと思うことはありましたよ(笑)。撮影期間中、生活していて嬉しいことがあると、その喜びの表現がミツみたいになってしまうこともあったりして。――ミツは他人との境界が薄い役ですから、周囲は戸惑うのでは?清野:「酔っ払ってんの?」って聞かれたことはありました(笑)。――ミツは特にシンクロ度の高い役だったということですが、他の作品の時も、役と自分をシンクロさせるタイプなんですか?清野:基本的には、作品に入っている間は、その人になりたい、近づきたいと思っています。いまはドラマ『トットちゃん!』の撮影中なんですけれど、(黒柳)徹子さんがパンダがお好きだっていうことでパンダの服を買ったり。可愛いものがお好きだと伺って、ザ・女の子なアイテムを身につけたりしています。普段の私は、メンズライクな服が多いんですけどね。――リリーさんとは初共演にもかかわらず、いい関係が築けたとか。清野:そうですね。役柄上、近い存在でいたいと思って、自分から喋りかけていたら自然と仲良くなって、泊まりの撮影では、ホテルのロビーで飲んだりしていました。その時一緒に過ごしていた時間は、私たちにしかわからないようなものがあったと思っていて、撮影中は本当に恋人みたいな感覚でした。――そうなると、クランクアップ後どうだったのか気になりますが。清野:引きずらないタイプなので、ハイって切り替わりました(笑)せいの・なな1994年10月14日生まれ、愛知県出身。’07年、雑誌『ピチレモン』の専属モデルで活動をスタート。’14年公開の映画『TOKYO TRIBE』のスンミ役で女優として注目され、ドラマ、映画、舞台など幅広く活躍。公開中の映画『ユリゴコロ』にも出演。10月スタートのドラマ『トットちゃん!』(テレビ朝日系)では主役の黒柳徹子役に。トップス¥26,000(MY___/1LDK AOYAMA HOTEL TEL:03・5778・3552)スカート¥35,000(LOKITHO/ALPINISME TEL:03・6416・8845)その他はスタイリスト私物映画『パーフェクト・レボリューション』(松平准平監督)は、幼少期に患った脳性麻痺により車椅子生活をするクマと、精神に障害を抱えた風俗嬢のミツとのラブストーリー。自らの経験を踏まえ、障害者の性を訴え続ける活動家・熊篠慶彦さんが企画・原案。それに賛同したリリー・フランキーさんが主演を務める。9月29日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー。※『anan』2017年9月27日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・下山さつきヘア&メイク・高橋有紀インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2017年09月25日