京都府立堂本印象美術館(所在地: )は、企画展「五彩を感じて 印象の墨の世界」、同時開催「第5回京都工芸美術作家展」を、会期:2024年6月5日(水)~9月8日(日)にて開催いたします。チラシ会期 :2024年6月5日(水)~2024年9月8日(日)開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)休館日 :月曜日(祝休日の場合は翌平日休館)予定を変更する場合がございます。ご来館前に当館ホームページなどで最新情報をご確認ください。入場料金:一般510(400)円、高大生400(320)円、小中生200(160)円※( )は20名以上の団体料金※65歳以上の方(要公的証明書)および障害者手帳をご提示の方(介護者1名含む)は無料主催 :京都府、京都府立堂本印象美術館(指定管理者:公益財団法人京都文化財団)、京都新聞助成 :一般財団法人地域創造■展覧会概要「墨に五彩あり」という言葉があります。濃淡の階調や巧みな筆さばきによって、墨のみで色を感じさせる世界を創り出すことが出来ます。中国より伝わった水墨画は、禅の教えと共に広まり、日本において独自に発展しました。堂本印象(1891-1975)は墨を愛した画家でした。印象の場合、本格的な墨の追求は、平安時代の仏画に見られる流麗な線への憧憬から始まりました。その後、仏教の教えを深く学ぶなかで、印象の墨の表現は抽象性を帯びていき、戦後には、海外の抽象芸術の影響を受け、黒色を基調にした独自の抽象表現を確立させました。本展では、初期の水墨の表現とともに、戦後のアンフォルメルの影響を受けた抽象画も展示し、印象ならではの幅広いモノクロームの世界を紹介します。■みどころルネサンス絵画に想を求めた大正時代の水墨表現や瀟湘八景図の他、戦後のアンフォルメルの影響を受けた抽象画まで、印象ならではの幅広い墨の表現を一堂に紹介!昭和8年(1933)に手掛けた東福寺本堂の天井画《蒼龍》の下絵の他、画龍点睛の後に揮毫した書も特別展示します。初公開作品も多数展示!堂本印象 「マリア」 1922年 京都府立堂本印象美術館所蔵堂本印象 「倒影」 1959年 京都府立堂本印象美術館所蔵堂本印象 「蒼龍(小下絵)」 1933年 京都府立堂本印象美術館蔵■出品作品堂本印象 「はるかなる海」 1967年 京都府立堂本印象美術館所蔵堂本印象 「交響」 1961年 京都府立堂本印象美術館所蔵堂本印象 「雲収日昇(右隻)」 1938年 京都府立堂本印象美術館所蔵堂本印象 「六祖風幡」1930年 京都府立堂本印象美術館所蔵堂本印象 「夕顔図」 1935年 京都府立堂本印象美術館所蔵■イベント<関連イベント>●ギャラリートーク(参加費・申込不要、要入場券)日時:2024年7月13日(土)14:00~2024年8月3日(土)14:00~場所:美術館 2階展示室●夏休み親子向けワークショップ堂本印象美術館をモチーフにガラス作品を作ろう!講師 :徳力竜生氏(ガラス工芸作家・京都工芸美術作家協会理事)日時 :2024年7月28日(日)場所 :旧堂本印象邸(美術館東隣)予定※時間・申込など詳細は後日発表ワークショップ問合せ先:京都新聞COM事業推進局開発推進部Tel. 075-255-9757(平日10時 - 17時)■同時開催●第5回京都工芸美術作家展2024年6月5日(水)~2024年9月8日(日)京都にゆかりのある工芸作家たちが、現代の感性に基づく意匠と技法によって独創的な作品を発表します。場所 :新館展示室出品者:久保田繁雄(染織)、小林英夫(陶芸)、柴田良三(陶芸)、山出勝治(染織)主催 :京都府、京都工芸美術作家協会、京都府立堂本印象美術館(指定管理者:公益財団法人京都文化財団)助成 :一般財団法人地域創造<出品作家によるギャラリートーク>2024年6月23日(日)14:00~ (久保田・柴田)2024年7月21日(日)14:00~ (小林・山出)■出品作品久保田繁雄 「MINAMO M-III」小林英夫 「黎明」柴田良三 「線象嵌染付花瓶」山出勝治 「火床から」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月22日長谷川博己がアンチな弁護士の主人公を演じる「アンチヒーロー」の6話が、5月19日に放送。明墨による相手の裏をかいた戦略に、「毎週驚かされてしまう」の声が上がっている。長谷川博己が主演を務める本作は、有罪の証拠が揃っていても無罪を勝ち取る弁護士を描いた物語。正義とは何かを視聴者に問いかける作品になっている。弁護士・明墨を長谷川博己、同僚弁護士・赤峰を北村匠海、紫ノ宮を堀田真由、パラリーガル・白木を大島優子、青山憲治を林泰文、東京地検の検察官・緑川を木村佳乃、検事生・伊達原を野村萬斎、紫ノ宮の父・倉田刑事部長を藤木直人、判事の瀬古成美を神野美鈴、死刑囚の志水裕策を緒方直人が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。明墨(長谷川博己)は出版社の女性副編集長・沢原麻希(珠城りょう)の弁護を請け負うことに。彼女は、かつて政治家・加崎(相島一之)のスキャンダル記事を書いていた人物だった。明墨の次なるターゲットは政界か、それとも――というのが6話の展開。加崎の息がかかった同僚の上田(河内大和)の罠に嵌められ、情報漏洩の罪で一審で有罪判決を受けた沢原。2審から弁護を担当する明墨は、彼女ではなく上田が個人情報を扱う業者とやり取りをしていた証拠や、加崎とコンタクトをとっていた写真などを裁判で新証拠として提出できるよう求めるが、判事の瀬古(神野美鈴)が検察側の主張した証拠の不正性を重視し、却下されてしまう。実は瀬古は、最高裁判事になるために大物政治家の後押しを必要としており、加崎に味方していた。明墨に不利になると思われる展開だが、この結果も瀬古の繋がりを明らかにするための明墨の罠だとわかる。実は明墨は事前に瀬古に会い、彼女にわざと新証拠の存在を仄めかすことで、検察側が新証拠の存在に気付いて不正性を指摘するか試していた。そんな明墨の策略にSNSでは「つながりをあぶり出すためにわざとやばい証拠集めしたのか」や「裁判で明墨は窮地に陥った?と思ったら、それも相手へのワナ!それについて赤峰と話す明墨がダークでしびれる」、「明墨先生のことだから裏があるんでしょ~?全部想定内でしょ~?と思って見てるのに毎週驚かされてしまうな」などの声が。また、明墨が志水裕策(緒方直人)の冤罪を晴らそうと追いかけている「糸井一家殺人事件」を担当した判事が瀬古だったことが判明。これまでの事件が全て12年前の事件に繋がる展開に「事件の繋がり方が見事過ぎる」や「複数の事件の繋がりを少しずつ明らかにしながら確実に敵を崩していく明墨の用意周到さに鳥肌」、「12年前の真実に迫るために表舞台に引っ張り出したい人物はほぼ出揃ったのかな」などの声が上がっている。【第7話あらすじ】明墨(長谷川博己)の真の目的についに辿り着いた、赤峰(北村匠海)と紫ノ宮(堀田真由)。瀬古判事の闇を暴くことで炙り出される、12年前の驚愕の真実とは――。「アンチヒーロー」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年05月20日俳優の長谷川博己が主演を務める、TBS系日曜劇場『アンチヒーロー』(毎週日曜後9:00)の第6話が、19日に放送された。第6話は、明墨(長谷川博己)は出版社の女性副編集長の弁護を請け負う。彼女はかつて政治家のスキャンダル記事を書いていた。明墨の次なるターゲットは政界か、それとも…というストーリーだった。明墨が松永の裁判を傍聴席で見ていた理由も、正一郎の裁判を使って富田の不正を暴いた理由もすべて、12年前に志水に死刑を言い渡した瀬古判事に辿り着くためであることが明らかに。赤峰は「仮にこのストーリーが合ってるんだとしたら、瀬古判事には何か、暴くべき闇があるということになる」と推察する。ラストでは、瀬古と検事正の伊達原が密会し、改めて明墨を危険視している様子が描かれた。明墨の真の目的についに辿り着いた赤峰と紫ノ宮。そして明墨は「ターゲットは瀬古。…あいつの闇を炙り出す」と内に秘めた思いを静かに燃やした。さらにネット上では、『VIVANT』で悪役だったワニズ外務大臣を演じた河内大和にも注目。雑誌編集者・上田役として登場し、明墨とは裁判で対立する間柄に。視聴者からは「また悪役じゃんw」「存在感が強いな~」「VIVANTを思い出す」などの声が寄せられている。本作は「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、長谷川博己が演じるアンチヒーローを通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかけ、スピーディーな展開で次々に常識を覆す。正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。まさにバタフライエフェクトのような、前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメントを届ける。
2024年05月19日長谷川博己がアンチな弁護士の主人公を演じる「アンチヒーロー」の4話が、5月5日に放送。明墨のこれまでの真意を推測していく赤峰に「ありがたい」や「次回が気になる」の声が上がっている。長谷川博己が主演を務める本作は、有罪の証拠が100%揃っていても無罪を勝ち取っていく弁護士を描いた物語。「正義とは何か」を視聴者に問いかける作品になっている。弁護士・明墨を長谷川博己、明墨の謎を追う同僚弁護士・赤峰を北村匠海、同僚弁護士・紫ノ宮を堀田真由、パラリーガル・白木を大島優子、青山憲治を林泰文、東京地検の有能な検察官・緑川を木村佳乃、検事生・伊達原を野村萬斎、倉田刑事部長を藤木直人、死刑囚の志水裕策を緒方直人が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。とある連続事件が起き、被害者の目撃証言から犯人は逮捕される。そんな中、明墨(長谷川博己)の本当の狙いに近づいて行く赤峰(北村匠海)。また、紫ノ宮(堀田真由)は明墨が自分を採用した理由に気付き――というのが4話の展開。明墨が12年前に起きた「糸井一家殺人事件」の犯人として収監されている志水裕策(緒方直人)と会っていると知った赤峰は、事件について調べ始める。そしてこれまでの裁判を通して検察や政治家の不正を白日のもとに晒してきた明墨の目的が、全てこの事件に繋がっているのではないかと思い至る。そんな赤峰の推理にSNSでは「赤峰君がこれまでの事件での裏の意図を解説してくれるのでありがたいな」や「こう繋がっていくのか!!と、次回が気になって、ドキドキしています!!」、「まだ明墨先生の真意は完全に見えないけど、あなたを無罪にして差し上げます、って言葉の重みがどんどん増していってる。犯罪者を無罪にする=アンチみたいな単純な話じゃない」などの声が。また紫ノ宮は、事件の担当刑事部長が自分の父・倉田功(藤木直人)であることを知り、今回の明墨のターゲットが父だと気付く。かつて明墨は倉田の元を尋ね、隠蔽について問いただしていた。倉田と明墨の過去の接点が明らかになり、「隠蔽したものってなんだろう」や「検事だった明墨先生が事件の隠蔽のことを倉田さんに聞きに家に行ったのは6年前、じゃあそれまで隠蔽については知らなかったってこと?」、「志水の冤罪を暴くために紫ノ宮さんのお父さんの隠蔽を明らかにしようとしてるんだな。明墨が今回冤罪を晴らすことと引き換えにするのは倉田刑事部長の隠蔽って訳か…」などの声が上がっている。【第5話あらすじ】明墨(長谷川博己)と伊達原(野村萬斎)の関係が明かされる。また、明墨と志水(緒形直人)の間にある真実も明らかに。そして、父・倉田を前に紫ノ宮(堀田真由)は選択を迫られる。愛する父か、自身の正義か。さらに、明墨が緋山(岩田剛典)を無罪にした理由が見え始め、本来つながるはずのない、「点と点」がつながっていく――。「アンチヒーロー」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年05月06日長谷川博己がアンチな弁護士の主人公を演じる「アンチヒーロー」の3話が、4月28日に放送。明墨が赤峰の因縁の相手を有罪にし、余罪の追求ができる流れに持っていったことに「敵討ちをしてくれた」の声が上がっている。長谷川博己が主演を務める本作は、有罪の証拠が100%揃っていても無罪を勝ち取っていくアンチな弁護士を描いた物語。正義とは何かを視聴者に問いかける作品になっている。弁護士・明墨を長谷川博己、明墨に憧れて入ってきた同僚弁護士・赤峰を北村匠海、同僚弁護士・紫ノ宮を堀田真由、パラリーガル・白木を大島優子、青山憲治を林泰文、東京地検の有能な検察官・緑川を木村佳乃、検事生・伊達原を野村萬斎、姫野検事を馬場徹、被疑者の緋山を岩田剛典が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。明墨(長谷川博己)が弁護するのは、政治家の息子・富田正一郎(田島亮)の暴力事件。検事の緑川(木村佳乃)が担当する。実は赤峰(北村匠海)には正一郎と因縁があって――というのが3話の展開。かつて自分の依頼人が正一郎の父親に濡れ衣を着せられ、有罪判決を受けた過去をもつ赤峰。実は、明墨の事務所に来たのも、明墨が正一郎の弁護を担当することになっていたからだった。最初から正一郎を犯人だと決めつけ、推理を展開する赤峰に、正一郎が犯人ではない有力な映像を見せる明墨。「思い込みが冤罪を生む、って赤峰くんへの強い言葉も刺さったな。勝手な憶測が飛び交って一度炎上したら無責任な考察で悪と決めつけられるSNS社会を思った」や「強い思い込み、間違った正義感が冤罪を産むという強烈な批判」、「昔の明墨先生はきっと赤峰くんみたいな“正義”があったんだろうな。思い込みで描いたストーリーに一直線になって冤罪を生んでしまったことがあるのかな」などの声が。その後、赤峰は裁判で検察から全く同じ現場を映してはいるが、異なる映像を見せられる。実は明墨が赤峰に見せたのは、パラリーガルの青山(林泰文)が手を加えたフェイク動画で、赤峰に冷静さを取り戻させるために用意されたものだった。検察が提示した証拠映像には、正一郎の友人の証言を覆すシーンと、秘書による買収の一部始終が収められており、それを見せられた明墨はあっさり弁護から手を引く。実は明墨は赤峰と正一郎の因縁を知っており、あえて買収の証拠映像が残るように仕組んでいたのだった。その結果、事件は父親の隠蔽問題にも波及し、正一郎の余罪が追求される流れが出来上がる。そんな赤峰の仇をとる形になった明墨の行動に、「明墨先生の指針は兎に角冤罪を生まない事に尽きるのか」や「弁護士として依頼人守るけど「嘘を付いたら別です」みたいな、でも自分が実は依頼人が犯人だと裏付ける動画を撮らせてたの本当…たまらん」、「明墨弁護士は赤峰弁護士の敵討ちをしてくれたんだね」などの声が上がっている。【第4話あらすじ】とある連続事件が起き、被害者の目撃証言から犯人は逮捕される。そんな中、明墨(長谷川博己)の本当の狙いに近づいて行く赤峰(北村匠海)と紫ノ宮(堀田真由)。そして、遂にアンチ弁護士と正義の検事正が激突し――。「アンチヒーロー」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月29日長谷川博己がアンチな弁護士の主人公を演じる「アンチヒーロー」の1話が、4月14日に放送。長谷川博己演じる明墨が証人に放ったアドバイスに、「泣けた」や「痛快だった」の声が上がっている。長谷川博己が主演を務める本作は、有罪の証拠が100%揃っていても無罪を勝ち取っていくアンチな弁護士を描いた物語。正義とは何かを視聴者に問いかける作品になっている。アンチな弁護士・明墨を長谷川博己、同僚弁護士・赤峰を北村匠海、同僚弁護士・紫ノ宮を堀田真由、パラリーガル・白木を大島優子、東京地検の有能な検察官・緑川を木村佳乃、検事生・伊達原を野村萬斎、姫野検事を馬場徹、被疑者の緋山を岩田剛典が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。勤め先の社長・羽木朝雄(山本浩司)を殺したとされる緋山(岩田剛典)の弁護を引き受けた明墨(長谷川博己)は、検察が提示した証拠の弱さを突くため、被害者家族に接触。証拠の一つである指紋が事件前についたものであるという、被害者の息子の証言を得る。また、証人である従業員の尾形(一ノ瀬ワタル)にAPD(聴覚情報処理障害)があることを突き止め、証言に信憑性がないことを裁判で突きつけ――というのが1話の展開。ドラマの中では、ボールを取るときに指紋がついたと推測できる被害者の息子の証言が、実は明墨に誘導された可能性が高く信憑性に欠けていたことや、検察が被告を有罪にするために不利な部分を隠し証言を捏造させていたことが判明するなど、証拠の脆弱性が描かれている。そんな描写にSNSでは、「耳に障がいがある証人をそれを隠して立てた検察側も子供のあやふやな証言を立てる弁護側も。どちらもモヤる」や「何が善で何が悪か、見えるものが必ずしも正義なのか、証言は絶対正しいのか、自分のやってることは道から外れていないか、ものすごく考えさせられる」「被告人が黒か白か全く読めない!!ずーっと手のひらで転がされてるかのような。ハセヒロに理詰めで来られるとそれが真実化のように錯覚してしまうおそろしさ。5歳の子にわざと記憶違いを起こさせていたかのような描写には特にゾッとした」などの声が。また、明墨は被告人を守るため証人・尾形(一ノ瀬ワタル)の病気を白日の下に晒す冷徹さを見せる一方で、これまで障害を理由に理不尽な解雇をされてきた尾形に裁判で訴えることを提案。「酒を酌み交わした仲です。いつでも無償で引き受けますので」「障害を理由に差別するような奴らは絶対に許してはいけませんよ」とアドバイスするのだった。そんな明墨の姿に、「聴覚の件、ひどいこと言うなぁ、じゃあこの人はどうやって生きていくのさ、って悲しくて辛くなってたけど、差別は許さない!って無償で訴訟引き受けてくれるって。あぁ、ヒーローじゃんって泣けた」や「一見残酷な荒療治だけど、痛快でもあった」、「明墨の中の正義を感じたな」などの声が上がっている。【第2話あらすじ】町工場の社長殺害事件で、検察が新たに事件に使われた凶器を提出する。しかし、明墨(長谷川博己)は過去の殺人事件の裁判記録を調べ上げ、ある仮説を立てる。一方、弁護士としての正義に揺れる赤峰(北村匠海)は、拘置所の緋山(岩田剛典)に会いに行く。緋山は本当に無実なのか、それとも――。「アンチヒーロー」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月15日and media株式会社が運営するMEDIA PRESSは、アートメイク比較メディア「アートメイクの窓口」と共同で、全国の102名を対象に「メンズアートメイクへの意識」に関する調査を実施しました。近年、美容にこだわるのは女性だけではありません。多くのメンズも美容に取り組んでいます。中でも、眉毛の形で顔の印象が大きく変わることから、アートメイクを始める男性は少なくありません。では実際に、どれほどの男性がアートメイクに興味があり、どのような印象を持っているのでしょうか。そこで今回、and media株式会社が運営するMEDIA PRESSは、アートメイク比較メディア「アートメイクの窓口」( )と共同で、全国の男女102名を対象に「メンズアートメイクへの意識」に関する調査を実施しました。■調査サマリー・5割を超える男性がアートメイクに興味があると回答・アートメイクに興味を持った理由、第1位は「自分の眉毛に自信がないから」・眉毛のコンプレックスがある男性が6割以上・メンズアートメイクのイメージ、多かった回答は「費用が高い」「清潔」「スマート」・9割を超える男性がアートメイクに興味を持つことに好印象・眉毛コンプレックスの解消のためにアートメイクを受けることに対しては9割以上の方が『賛成』■5割を超える男性がアートメイクに興味があると回答まずはじめに、「あなたはアートメイクにどれくらい興味がありますか?」と質問したところ、とても興味がある :8.8%やや興味がある :47.1%あまり興味がない :27.5%まったく興味はない:16.7%という結果になりました。メンズアートメイクの調査結果155.9%と半数を超える男性がアートメイクに興味があるとわかりました。■アートメイクに興味を持った理由、第1位は「自分の眉毛に自信がないから」では、アートメイクに興味を持った理由は何なのでしょうか。次に、「アートメイクに興味を持った理由を教えてください」と質問したところ、『自分の眉毛に自信がないから』が20.6%、『清潔感のある自分になりたいから』が12.7%と2つの結果が多く見られました。メンズアートメイクの調査結果2眉毛一つで印象が大きく変わるため、整った眉毛は顔を整え、清潔感のある雰囲気を与えられます。また、男性の美意識の高まりを肌で感じて、自分も興味を持った方もいるようです。■眉毛のコンプレックスがある男性が6割以上眉毛に自信がないという回答が多かったですが、コンプレックスを抱いている方はどれほどいるのでしょうか。次に「あなたは眉毛にコンプレックスはありますか?」と質問したところ、ある:68.6%ない:31.4%という結果になりました。メンズアートメイクの調査結果36割を超える方が眉毛にコンプレックスを抱いていることがわかりました。■眉毛で抱えるコンプレックスとは?・眉毛が薄くて男性らしさがないのがコンプレックスに感じています。(40代)・眉の間がしばらく放置すると薄く繋がる。(40代)・眉毛の濃さや眉毛の形についてコンプレックスがあります。(20代)・量が多すぎてすぐ伸びる。(30代)・太いので気になっているが手入れの仕方がわからないのでそのままです。(50代)眉毛のお手入れのやり方や、再び生えてくる煩わしさにもコンプレックス・悩みがあるようです。■メンズアートメイクのイメージ、多かった回答は「費用が高い」「清潔」「スマート」皆さんは、メンズアートメイクに関してどのような印象を持たれているのでしょうか。次に、「メンズのアートメイクに対してどのようなイメージがありますか?」と質問したところ、『費用が高い』『清潔』『スマート』などといった回答が多い結果となりました。メンズアートメイクの調査結果4メンズのアートメイクに対して非常にいいイメージを持っている方が多いことが確認できました。■9割を超える男性がアートメイクに興味を持つことに好印象では、男性目線でメンズのアートメイクを持つことに対してどのように感じているのでしょうか。次に、「男性がアートメイクに興味を持つことに対してどのように思いますか?」と質問したところ、『良いと思う』という男性が、94.1%と圧倒的多数の結果になりました。メンズアートメイクの調査結果5男性も、アートメイクに対して興味を持つことに肯定的な方が多いようです。■眉毛コンプレックスの解消のためにアートメイクを受けることに対しては9割以上の方が『賛成』では、眉毛のコンプレックス解消に向けてアートメイクを受けることに対しては、どのように感じているのでしょうか。最後に、「眉毛のコンプレックスを解消するためにアートメイクを受けることは良いと思いますか?」という質問をしたところ、『良いと思う』という回答が、97.1%と圧倒的多数の結果となりました。メンズアートメイクの調査結果6今や男性芸能人でもアートメイクを受けた方は多くいます。日々のケアは手間がかかるため、アートメイクを検討される男性もごく一般的になっていくのではないでしょうか。■【まとめ】あなたに合ったアートメイククリニックを探してみませんか?以上、5割以上の男性がアートメイクに興味あり、メンズアートメイクのイメージも『清潔』や『スマート』といった好印象な回答が多く挙げられました。そして、眉毛にコンプレックスがある方は6割と非常に多いこともわかりました。眉毛のアートメイクは、1回の施術で2~3年間は持続するとされています。日頃のケアをせずに毎日かっこいい眉毛を維持できるなら、コスパも良いでしょう。男性こそ眉毛で印象が変わるため、眉毛が気になる方はぜひアートメイクを検討してみてはいかがでしょうか。■メンズアートメイクのことなら「アートメイクの窓口」アートメイクの窓口( )は、アートメイクのおすすめクリニックに特化した比較サイトです。自社検証と専門医の声をもとに40院以上のクリニックから、それぞれのニーズに合ったクリニックを紹介しています。地域ごとにおすすめのクリニックを紹介しており、比較検討できます。特に人気が高いクリニックの評判も紹介しています。「メンズのアートメイクができるクリニックを探したい」「失敗したくないから、人気で評判のいいクリニックを知りたい!」このようなニーズにも応えるコンテンツが充実しています。お悩みやご要望にぴったりなクリニックを見つけるための助けになるでしょう。眉毛のコンプレックスを解消したいメンズは、ぜひアートメイクの窓口をご活用ください。アートメイクの窓口: お問い合わせ : ■調査概要:メンズアートメイクへの意識に関する調査【調査期間】2023年11月21日(火)~2023年11月24日(金)【調査方法】インターネット調査【調査人数】102人■アートメイクの窓口概要 アートメイククリニックのおすすめ比較サイト。■and media株式会社概要 ・代表取締役:鳥越 凌・所在地 :〒151-0062 東京都渋谷区元代々木町27-14■MEDIA PRESS概要 独自のリサーチでユーザーに価値ある情報を届けるメディア。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月22日東京のアートシーンを牽引する美術館とギャラリーなど50の参加施設を無料のシャトルバスでつなぐ現代アートの祭典「アートウィーク東京」が、11月2日(木)から5日(日)まで、4日間にわたって開催される。「アートウィーク東京(略称:AWT)」は、一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォームと世界最高峰のアートフェア「アートバーゼル」が提携して実施する国際的なアートイベント。日本の現代アートの創造性と多様性、そしてそのコミュニティを国内外に発信するプロジェクトとして発足し、今年は昨年よりもさらに規模が大きくなった。参加する39のギャラリーは、日本の現代アートの草分けとして歴史を紡いできた老舗やアート界に新風を吹き込む新進ギャラリー、海外に拠点をもつギャラリーやアーティストが運営するスペース、さらに企業が運営するインスティテューションなど、その多彩さが目を引く。参加美術館も、東京国立近代美術館や東京都現代美術館、森美術館など、国公立から私立まで個性あふれる11館が名を連ねる。今回新たに開始する「AWT FOCUS」では、アート市場の活性化を目指す“買える展覧会”として、歴史ある大倉集古館において『平衡世界日本のアート、戦後から今日まで』と題した展覧会が開催される。滋賀県立美術館ディレクター(館長)・保坂健二朗をアーティスティックディレクターに迎え、64名の作家による100点を超える作品を通して日本の近現代美術のキーワードを再考する同展は、参加ギャラリーを介して出展作品を購入できるユニークな企画となっている。そのほか、子供向け展覧会の開催や、建築と食とアートを五感で味わえる期間限定のコミュニティスペースの設置、映像作品の上映、シンポジウムやラウンドテーブルの開催、レクチャーのオンライン配信など、様々なプログラムが予定されている。アート通からビギナーまで、幅広い層に向けた盛りだくさんの内容だが、来場者の足を支えるのが無料のシャトルバスAWT BUSだ。各施設を結ぶ7つのルートで、午前10時から午後6時まで約15分おきに巡回し、どの停留所からでも乗り降り自由。いつもより気軽に、美術館やギャラリーをはしごして、東京のアートシーンを堪能したい。<開催情報>「アートウィーク東京」会期:2023年11⽉2⽇(⽊)〜11⽉5⽇(⽇)時間:10:00〜18:00会場:都内50の美術館/インスティテューション/ギャラリー大倉集古館(AWT FOCUS)、AWT BAR、ほか各プログラム会場公式サイト:
2023年10月30日アートプロジェクト「隅田川 森羅万象 墨に夢」(通称:すみゆめ)が、関東大震災から100年を迎えた今秋、鎮魂と再生の意を込めた主催企画「隅田川 百歳の瀬|ももとせのせ」を実施する。本企画は大きくふたつのプログラムで構成。ひとつは、多彩な歌い手や音楽バンドを迎え、皆でまるく輪になって踊る「すみゆめ踊行列」。関東大震災の著しい被災から復興した隅田公園のそよ風ひろばを舞台に、地元の芸能団体等を交えた生演奏盆踊りを開催する。「すみゆめ踊行列」(2022)撮影:金子愛帆もうひとつは、隣接する牛嶋神社にて、葛飾北斎が疫病退散を祈念して絵馬を奉納したことに因み、隅田川の水で描くあぶり出し絵《天宇受売命再生乃図》を展示。魂を揺さぶる踊りで天照大神を誘い出したアメノウズメノミコトが芸能と鎮魂の神であることから、災厄からの再生を願う作品となっている。<イベント情報>「隅田川 百歳の瀬|ももとせのせ」【すみゆめ踊行列】10月28日(土) 14:00~20:00会場:隅田公園そよ風ひろば※雨天の際は、すみだリバーサイドホール・イベントホール(墨田区役所2階)で開催。■出演こでらんに~with アズマリ(from Ethiopia)、ジンタらムータ+久下惠生、モノガタリ宇宙の会、 モノラルミニプラグ、mmm、butaji、井手健介、さとうじゅんこ、町あかり、にゃんとこ、パピポンズ、片岡シン、向島栄翠、山口屋左七[MC]ほか■出店:雨水市民の会雨水の活用をテーマに墨田区内で活動している団体。そよ風ひろばで、雨水でいれたお茶などをふるまいます。【天宇受売命再生乃図~2つの絵馬のあいだで踊る~】10月22日(日)~28日(土) 9:30~16:30会場:牛嶋神社神楽殿※荒天の際は、ご覧いただけない場合があります。■ライブあぶりパフォーマンス10月22日(日) 14:00~ / 15:00~※神楽殿であぶり出し実演と即興演奏を行います。※各回10名(WEBにて事前予約、先着順)四倉由公彦(音楽、サウンドアート、郷土芸能愛好家)詳細はこちら:
2023年09月13日日本工芸週間実行委員会は、「日本工芸週間」2023年の最終日9月24日(日)、東京国立近代美術館にて、墨と硯と水をテーマにした講義と実演のイベントを開催します。【趣旨】墨を使う、書画のプロは必聴!いま、忘れ去られてしまった、使う側の常識「硯の目を立てる」あなたはできますか?硯を扱う際の必須知識を実演します。秋のお彼岸に合わせて開催される「日本工芸週間」。今年のテーマは「自然素材」です。一つの素材を有効に使い、古くなれば形を変えて再利用するという昔ながらの日本の文化を、次世代へと繋ぐためのイベントです。墨と硯と水に焦点を当て、実物の観賞・レクチャー・実演により、素材への多角的なアプローチを行います。・墨・硯・水・紙・筆“きほんのき”・水墨画を、構成要素である墨と水から解き明かす・本来必要なお手入れ“硯の目立て”手順を解説雪舟、牧谿、狩野探幽、そして伊藤若冲、横山大観に至る、水墨画の名品を見ると、あるときは青く、あるときは赤みを帯び、見事なグラデーションとなっています。豊かな表情は、筆力は当然ですが、墨と硯、そして墨を磨るための水、紙、筆の素材の質の高さにも支えられています。京の軟水を使った墨と江戸の硬水を使った墨では、色も表情も異なります。紙との相性によっても変わっていきます。そして、墨を磨るための硯は、卸し金と同様に、よく目の立った道具でなければなりません。墨と硯と水について、当たり前のようで、これまで語られてこなかった大切な話が実物をみながら披露されます。墨と硯と水青木芳昭(あおき・よしあき)【開催概要】「墨・硯・水のはなし」日時 :9月24日(日)14:30~16:30会場 :東京国立近代美術館 講堂参加費:5,000円定員 :100名(要事前申込・先着順)講師 :青木芳昭(あおき・よしあき)1953年生まれ。1999年アカデミア・プラトニカ設立・代表。2011年京都造形芸術大学教授、『よくわかる今の絵画材料』(生活の友社)出版。2015年寺田倉庫PIGMENT(ピグモン)顧問、21世紀鷹峰フォーラム研究協力「絶滅危惧の素材と道具」で害獣の鹿の皮から和膠の復刻、毛から筆・刷毛の道筋を築く。2016年日本文化藝術財団より「第8回創造する伝統賞」受賞。【詳細】東京国立近代美術館常設展示11室を鑑賞後に集合13:45 開場14:00~14:30 青木氏所蔵の文房四宝(墨・硯・紙・筆)を実見14:30~15:30 レクチャー15:30~15:50 11室の水墨画(富岡鉄斎ほか)を解説15:50~16:20 実演 硯の目立て16:20~16:30 質疑応答イメージ1イメージ2主催: 日本工芸週間実行委員会共催: 公益社団法人日本工芸会一般社団法人 TAKUMI - Art du Japon北陸工芸プラットフォーム実行委員会 /JapanCraft21日本漆アカデミー一般社団法人ザ・クリエイション・オブ・ジャパン運営: 日本工芸週間運営事務局(一般社団法人ザ・クリエイション・オブ・ジャパン内)【申込みフォーム】 二次元コード 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月25日14回目の開催となるアートフェア「神戸アートマルシェ2023」が、5月12日(金)から14日(日)まで、神戸メリケンパークオリエンタルホテルにて開催される。「神戸アートマルシェ2023」チケット情報本イベントは、アートギャラリーが一同に会し、選りすぐりの美術作品を展示販売するイベントだ。居住空間に近いホテル客室に作品を展示することで、自宅でのアートコレクションがイメージしやすく、気に入った作品はその場で購入することもできる。アートラバーの方や、アートコレクションに興味のある方のファーストコレクションにもぴったりのアートフェアとなっている。また、会場となる神戸メリケンパークオリエンタルホテルは、海に囲まれたリゾートホテルで、海と山が近い神戸の街の景観を生かした作品展示が行われるのも魅力のひとつ。美しい景観とアート作品のコラボレーションを楽しんでほしい。入場チケット(3日通し券)は発売中。
2023年04月20日「六本木アートナイト2023」が、2023年5月27日(土)、28日(日)に開催される。六本木をアートで彩る「六本木アートナイト」2009年にスタートして以来、今回で12回目を迎える「六本木アートナイト」は、六本木の街を舞台にしたアートイベント。会期中は、美術館をはじめとする文化施設、大型複合施設、商店街など、六本木エリア全体をアートが彩る。2023年は「都市のいきもの図鑑」がテーマ「六本木アートナイト2023」では現代アーティストの栗林隆+Cinema Caravan、鴻池朋子をメインアーティストに迎え、「都市のいきもの図鑑」をテーマにした多様な繋がりを感じられる作品を展開する。現代アートの展示をはじめ、デザインや映像、パフォーマンスなどの作品が、様々な形式で披露される。栗林隆+Cinema Caravan、鴻池朋子がメインアーティストメインアーティストの栗林隆+Cinema Caravanは、東西統合から間もないドイツに滞在した活動初期の頃から継続して「境界」をテーマに大がかりなインスタレーションなどを制作している栗林隆と、「第一回逗子海岸映画祭」のメンバーを中心に発足したグループ・Cinema Caravanがタッグを組んだユニット。タンカーが座礁し捨てられている“船の墓場”から着想を得た「タンカープロジェクト」などを手がけており、2022年にドイツで開催された「ドクメンタ15」に参加。作品「蚊帳の外」を拠点に様々なイベントを行い、《元気炉四号機》が芸術選奨文部科学大臣賞を受賞している。一方、もう1人のメインアーティストである鴻池朋子は、絵画、彫刻、パフォーマンスといった多様な表現方式と、旅によるサイトスペシフィックな表現を通して“芸術の根源的な問い直し”を続ける作家。各地を巡回する個展「みる誕生 鴻池朋子展」では、作品を通して鑑賞者の内に眠っていた感覚を呼び覚ますことを試みた。「六本木アートナイト2023」開催にあたって鴻池朋子は、“動物の言葉”を軸に、自然の不明さや人と動物、自然の境界に着目。「私たちはどこまで人間でどこから動物なのかな。虫なのか、鳥なのか、風なのか、草なのか、土なのか。六本木アートナイトは境界線や分類が曖昧になり “どうぶつのことば”が飛び交うトポスになるかもしれない」とコメントしている。【詳細】六本木アートナイト2023開催期間:2023年5月27日(土)~ 28日(日)場所:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース入場料:無料(但し、一部のプログラム及び美術館企画展は有料)【問い合わせ先】六本木アートナイト実行委員会 ハローダイヤルTEL:050-5541-8600(9:00~20:00)
2023年03月06日奈良県で文筆具を製造販売する文殊房(本社:奈良県桜井市 代表:萬谷 万起子)は、墨壺と筆が一体となり携帯できる日本古来の旅文具、「矢立(やたて)」をリターン商品としたクラウドファンディングを2023年2月28日(火)まで実施しています。多くの方にユニークで愛着の持てる文筆具を提案することで、産業規模の縮小、後継者不足の課題に取り組み、筆文化を後世に繋げて参ります。日本古来の旅文具、「矢立」クラウドファンディングURL: ■書道人口の減少、作り手の高齢化、後継者不足・・・「筆文化」を絶やさないために時代の流れとともに筆文字に接する機会は失われており、その減少数は2年で100万人に上るとのデータがあります(2020年レジャー白書より)。書道人口の減少に伴い、毛筆文化を支えてきた文房具の生産も衰退の傾向にあります。作り手の高齢化と後継者の不足も顕著となり、これまで培われてきた技術や知識が失われつつあります。このような状況の中「筆文化」を未来に繋げたいという想いから、クラウドファンディングという試みを実施しています。「矢立」という永い歴史を持ちながらも斬新なこだわりに満ちた文筆具を提案し、たくさんの方に知っていただくことで筆文字に親しんでいただけるきっかけを生みたいと考えています。さまざまな情報伝達技術が発達している現代においても、手書きの筆文字でしか伝えられない温かさや想いは不変です。今後もさまざまな試みを通して、日本古来の「筆文化」を後世に繋いで参ります。■矢立とは矢立とは筆と墨壺を組み合わせた携帯用筆記用具です。古来の日本、行く先々で文字を書く必要のあった文人商人たちにとって、なくてはならない持ち運ぶことのできる書道具でした。その後さまざまに贅を尽くした矢立が生まれ、優雅で工夫を凝らしたものは工芸品として美術館にも収集されています。しかし時代を経るにつれて、万年筆などさまざまな文筆具が登場し、矢立は姿を消すようになりました。現在骨董品として売買されている矢立は毛先が腐食したものが多く、使用には難があるものが大半です。この度のクラウドファンディングではこの矢立を再現しました。工芸的な価値のあるものから手軽に使える入門用まで、こだわりに満ちた商品を幅広くご提案しています。野外で筆文字体験(墨壺)野外で筆文字体験(書く)古くて新しい、持ち運べる旅文具■クラウドファンディング概要プロジェクト名: アウトドアでも活躍する「矢立」という名の旅文具/繋ぎたい未来へ「筆文化」URL : 募集期間 : 2023年1月1日(日祝)~2023年2月28日(火)リターン例:<矢立「雅」77,000円(送料・税込)>柿の形をした墨壺に希少な材である「黒柿」を使用。蓋その他白い部分には鹿角を使い、持ち手部分は根来塗という技法を凝らしています。床飾りとしてもお使いいただける、まさに美術品。柿を模した矢立「雅」<矢立「招福」/入門用 8,500円(送料・税込)>矢立入門用として、手軽にお使いいただける品です。持ち手部分は竹・墨壺はABS樹脂を使用しています。手軽に使える入門用「招福」■会社概要社名 : 文殊房代表者 : 萬谷 万起子所在地 : 奈良県桜井市三輪1186-1事業内容: 文筆具の製造販売HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月20日一生に一度の晴れの場であり、大人の仲間入りを祝う行事である、成人式。この日は、新成人が華やかな振袖や新品のスーツなどの、おめでたい行事にふさわしい晴れ着で身を包みます。しかし、2023年1月8日に福岡県北九州市で行われた『二十歳の記念式典』で、悲しい事件が発生してしまいました。開明墨汁、成人式の『振袖に墨汁事件』にコメントこの日、同市にある多目的ドームの『北九州メディアドーム』で開催された、新成人を祝う『二十歳の記念式典』。2022年4月から成年年齢が18歳に引き下げられたことにより、同市は式典の名称を変更し、例年通りに20歳を対象として式典を開催しました。各々立派な晴れ着を着て、会場に集まった新成人たち。しかし、この式典で思いもよらぬ悲しい事件が発生してしまいます。なんと出席した新成人が、墨汁のような液体を着ていた振袖にかけられていたのです。※写真はイメージTwitterでは、被害に遭った新成人の親族がアカウントを通して犯人の情報を求める姿も。周囲に墨汁が付着するような状況は見当たらず、残念なことに、同様の被害者が複数人いることも明らかにしています。着物に墨汁が付いた時の『落とし方』同月10日、墨汁『開明墨汁』などの書道用品を販売している開明株式会社は、Twitterアカウントを更新。今回の事件によって、「着物に墨汁がかかった場合、どのように落とせばいいのか」といった問い合わせが多数寄せられたとのだとか。私たちが日常生活で着る衣類よりも、振袖はデリケートな造りをしています。問い合わせをした人の中には、被害者もいるのかもしれません。開明墨汁のTwitterアカウントは、そういった問い合わせに応えるとともに、多くの人にメッセージを送りました。昨日の悲しい事件でお問い合わせを多数いただいたので墨汁の落としかたを簡潔にまとめてみました墨汁を嫌いにならないでください墨汁は正しい使い方でご使用ください pic.twitter.com/eCVfiGFuW4 — 開明墨汁 (@kaimei1898) January 10, 2023 およそ125年もの間、開明墨汁を販売してきた、開明株式会社。今回の事件で使用されたのがどんな墨汁かはまだ分かりませんが、このように悪用されるのは製造側としても悲しい気持ちになるのでしょう。着物に付着した墨汁の落とし方を説明し、「墨汁を嫌いにならないで。墨汁は正しい使い方で使ってください」と呼びかけました。投稿に対し、ネットでは「使用された道具そのものは悪くない!」「役立つ情報をありがとう」といった声が上がっています。成人式で新成人が着る振袖は、高いお金を払って購入およびレンタルをしたり、家族から受け継いだりしたもののはず。犯人が見つかり、被害者の振袖から汚れが落ちることを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2023年01月10日アートアクアリウム美術館 GINZAは、秋イベント「生命の宿る金魚アート」を開催。「アートアクアリウム美術館 GINZA」で金魚アートを鑑賞「アートアクアリウム美術館 GINZA」は、“百華繚乱~進化するアート~”をテーマにした、金魚アートの常設施設だ。色とりどりの金魚とともに、光や音、香りの演出を施した、幻想的な空間を楽しめる。館内では、様々な色合いで輝く個性豊かな水槽作品を多数展示。光と色が交錯する水槽のなかで、金魚たちが優雅に泳ぐ、非現実的な美しい景色を堪能することができる。金魚×デジタルのアート作品秋イベント「生命の宿る金魚アート」では、芸術の秋に向けて、金魚をテーマにしたアートや伝統工芸作品を複数展示する。中でも注目なのは、「女性と金魚/鯉」をモチーフにしたデジタルアートだ。新進気鋭の様々なアーティストとコラボレーションした、幻想的なアート作品を間近で鑑賞できる。チョークで描いた金魚作品また、チョークアーティスト・Moecoによるチョークで描かれた金魚作品や、歌川国芳による金魚や鯉を描いた作品20点余りを集めた「歌川国芳コレクション」なども取り揃えている。日本の伝統を感じらえる作品そのほか、日本の伝統工芸である江戸切子の中で金魚が優雅に泳ぐ「金魚の飾り棚」や、京都の伝統的な織物・西陣織、日本の伝統芸能である能のお面、盆栽など、日本の伝統美に触れることのできる作品も用意している。とらやとのコラボ羊羹もさらに、アートアクアリウム美術館 GINZAのミュージアムショップでは、とらや(TORAYA)とコラボレーションした「小形羊羹」を販売。とらやを代表する小倉羊羹「夜の梅」を含む5種類の羊羹を、アートアクアリウムオリジナルのパッケージで提供する。【詳細】アートアクアリウム美術館 GINZA「生命の宿る金魚アート」開催日程:2022年11月1日(火)~場所:銀座三越 新館8階住所:東京都中央区銀座4-6-16営業時間:10:00~19:00(変更になる場合あり)休館日:銀座三越の休館日に準ずる ※不定期で休館の場合あり料金:WEBチケット 2,300円、当日券 2,400円【問い合わせ先】銀座三越TEL:03-3562-1111(代表番号)
2022年11月05日自由な発想や伝統的技術に基づいて、アートを身近に感じられる空間作りの企画・制作・受注行うESPACE et CREATEUR(エスパス エ クレアトゥール)は、サロンドートンヌ入選画家・五島アサミによる幾何学刺繍+墨アート展『ジオメトリックな森 展』を2022年9月2日(金)~10月1日(土)、杏林大学病院内ギャラリー・アートスペースに於いて開催いたします。【samsaraの森】 幾何学刺繍+墨アート五島は以前、日本芸術療法学会(創設者:徳田良仁先生)の芸術療法研究会に参加していた経緯から、芸術の癒し効果に深い関心を持っています。また、幾何学模様が人を癒す効果があるという理論に基づき、「幾何学刺繍+墨アート」の技法を創案。病院でアートを発表することにも意義を見出し、今回の展覧会開催に至りました。『日本画家でもある私は、よく森の中に入って取材をします。自然界を観察していると、“フラクタル”と呼ばれる幾何学模様に出会うことがある。その模様が見る人を癒す効果があると知り、試行錯誤の末に創案したのが、“幾何学刺繍+墨アート”の表現技法です。コロナ禍の時代に、心身共に不調和を抱える方が増えている昨今、幾何学芸術の力で少しでも癒しを感じて頂けると本望です。(五島アサミ)』幾何学刺繍と墨で、森や自然界に生きる生き物を、モノクロームでドラマチックに表現します。*フラクタルとは、図形の部分と全体が自己相似になっているものなどを言う。雪の結晶や貝殻、樹、鉱物などあらゆるところで観察することが出来ます。■糸と墨で描く『幾何学刺繍+墨アート』幾何学模様の繊細な刺繍技法と墨で、モノクロームの美しい世界を表現しています。直感的に墨を入れ、糸を刺すことで、思いのままに独自の宇宙観をクリエイションしています。■幾何学刺繍+墨アート『ジオメトリックな森 展』 概要入場料:無料会期 :2022年9月2日(金)~10月1日(土)月-土 8時30分~17時00分会場 :杏林大学病院内 ギャラリー・アートスペース〒181-8611 東京都三鷹市新川6-20-2■問い合わせ先Website : Mail : asami@espace-createur.com Lesson information: SINGULART Gallery : VIMEO(動画) : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月19日のりやごま、ふりかけ、お茶漬けの素などの製造、販売を行う、株式会社浜乙女は、『磯の白えびめし』、『磯のいか墨めし』を2022年8月29日(月)に発売いたします。液体だれを用いた新しい混ぜ込みふりかけ『磯の白えびめし』『磯のいか墨めし』は、「ご家庭ではなかなか作れない味を簡単においしく」をコンセプトに開発しました。液体だれ(液体調味料)を混ぜ合わせたごはんに、磯の味わいが豊かなふりかけ(乾燥具)をかけていただくことで、本格的な味わいや風味を、お1人でも手軽にお楽しみいただけます。『磯の白えびめし』は、「富山湾の宝石」と呼ばれる白えびを使用した濃厚な「特製白えびだれ」に、サクサクの小えび、香り豊かな海苔とねぎを組み合わせた商品です。新しい「圧倒的えび感」をお楽しみいただけます。(※特製だれに含まれている白えび粉末は、富山県産白えびを100%使用しております。)『磯のいか墨めし』は、かつて徳川将軍家も愛したと言われている富山県の郷土料理「黒作り」を参考にし、「和風のいか墨料理」をコンセプトとしています。いか墨にあさり・帆立の旨みと生姜をブレンドし、和風の味わいに仕上げた「特製いか墨だれ」に、食感も楽しめるいかや、香り豊かな海苔とねぎを組み合わせた商品です。白いごはんに、黒いいか墨。ありそうでなかった和風のいか墨ごはんをお楽しみいただけます。8月29日より特設サイトを開設いたします。『磯の白えびめし・いか墨めし』の魅力をたっぷりとお届けします。URL: ■商品概要商品名:磯の白えびめし発売日:2022年8月29日(月)希望小売価格:172円(税込)内容量:26.4g<たれ(12g×2袋)、ふりかけ(1.2g×2袋)>販売地域:全国の量販店商品名:磯のいか墨めし発売日:2022年8月29日(月)希望小売価格:172円(税込)内容量:25.6g<たれ(12g×2袋)、ふりかけ(0.8g×2袋)>販売地域:全国の量販店(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2022年08月17日都内の主要なアートスポットと国内外の人々を、「アートバス」と呼ばれる無料のシャトルバスで結びつける「アートウィーク東京」が、11月3日(木)~6日(日)の4日間にかけて開催されることが決定した。「アートウィーク東京」とは、一般社団法人コンテンポラリーアートプラットホーム主催で、日本の現代アートの創造性と多様性、またそのコミュニティーを国内外に紹介する年に一度のアートイベント。2021年11月4日から7日にかけて行った初開催は、美術館、ギャラリー、アートスペースなど都内50ヶ所のアート施設が参加し、2万人を超える来場者数を記録した。今年は日本で初めて、世界最高峰のアートフェア「アートバーゼル」と提携し、国際発信だけでなく国内アート市場の活性化も目指す。さらに、アートウィーク東京モビールプロジェクトは、文化庁の助成を受け、東京都とアートウィーク東京モビールプロジェクト実行委員会が主催し、主要なアートスポットを繋ぐ無料のシャトルバス「アートウィーク東京」を運行。車内での特別なアートプロジェクトも展開する。昨年は、「アーティゾン美術館」、「東京国立近代美術館」、「東京都写真美術館」、「森美術館」、「ワタリウム美術館」と、「東京オペラシティ アートギャラリー」の6つの美術館とインスティテューションがシャトルバスの主要中継地となり、都内各エリアで現代アートを体験する入り口としての重要な役割を果たした。今年はさらに、「国立新美術館」、「東京都現代美術館」、「東京都庭園美術館」、「銀座メゾンエルメス フォーラム」、「資生堂ギャラリー」の5つが加わり、合計11施設に拡大。また、現代アートの魅力をもっと知りたいという人々に向けて、昨年度も好評だったオンライントーク・プログラムを実施する。また、アートギャラリーも老舗から若手まで多様な現代アートを扱う計41軒が参加。1950年創業の老舗「東京画廊+BTAP」、90年代から東京の現代アートシーンの形成に貢献してきた「オオタファインアーツ」、「ギャラリー小柳」、「スカイザバスハウス」、「タカ・イシイギャラリー」、2000年代に台頭してきた「Take Ninagawa」、「MISAKO & ROSEN」、「無人島プロダクション」などのほか、海外に拠点をもつ「Blum & Poe」や「ペロタン東京」らが並ぶ。さらに、本年度は、「KANA KAWANISHI GALLERY」、「KOTARO NUKAGA」、「Fig.」、「LEESAYA」などの新進ギャラリーが参加するほか、日本を代表するアーティストの村上隆が率いる「カイカイキキギャラリー」や、写真専門のギャラリーとしての確固たる地位を築いた「PGI」など、いずれも東京のアートシーンを形成する重要なギャラリーが揃った。さらに、昨年は4つのルートを設けそれぞれ15分間隔でシャトルバスを運行したが、本年度は6ルートに増やし、さらに多くのアートスポットを巡る。新しく、誰でも自由にダウンロードできる無料の「アートウィーク東京」専用アプリが登場。シャトルバスの運行状況の確認のほか、ルートマップや会場案内を調べることが可能となり、鑑賞者を新しいアートアクティビティの体験に導く。【コメント】■アートバーゼルディレクター・アジア:アデリン・ウーイ東京が誇るアートとカルチャーの豊かな土壌の更なる発展に貢献するアートウィーク東京の開催に再び協力することができて嬉しく思います。アートウィーク東京への支援の継続は、東京のアートコミュニティーに対する敬意の表れであり、成長を続けるアジアのアートシーンの発展に長期的に貢献してきたアートバーゼルの理念を反映するものです。■アートウィーク東京ディレクター:蜷川敦子アートウィーク東京は、東京のアートシーンの創造性や多様性を体験する国際的なアートイベントです。東京を代表する美術館やギャラリーの積極的な関わりや、行政の全面的な支援には、東京のアートコミュニティー全体が、健全なアートシステムの構築を望み、より多くの人々が現代アートを身近に体験できる環境を整えたいと願う切実な決意が表れています。豊富な経験や専門知識をもつアートバーゼルをパートナーに、アジアおよび世界における現代アートの都市として、東京の存在を確立したいと考えています。【開催概要】「アートウィーク東京」会期:2022年11月3日(木)~11月6日(日)会場:都内52軒の美術館/インスティテューションとギャラリー/AWTインフォメーションセンター主催: 一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォーム提携:Art Basel(アートバーゼル)参加美術館等:都内11施設参加ギャラリー:都内41ギャラリー<料金>※ギャラリー41軒と銀座メゾンエルメス フォーラム、資生堂ギャラリーは入場無料。その他美術館9館は「アートウィーク東京」の割引価格適用※一般チケットは無料でダウンロードできる「アートウィーク東京」専用アプリのみ (アプリのリリースは9月予定)※VIPイベント参加者向けの有料パスは9月以降に公式ウェブサイトからご購入いただけます<アートウィーク東京(モビールプロジェクト)>名称:アートウィーク東京(モビールプロジェクト)主催:東京都/アートウィーク東京モビールプロジェクト実行委員会助成:文化庁問い合わせ:info@artweektokyo.com公式URL: (プログラムの詳細は6月発表予定)Facebook: : : <2022年度「アートウィーク東京」参加施設(計52軒)>■美術館/インスティテューション(計11軒)アーティゾン美術館/銀座メゾンエルメス フォーラム/資生堂ギャラリー/国立新美術館/東京オペラシティ アートギャラリー/東京国立近代美術館/東京都現代美術館/東京都写真美術館/東京都庭園美術館/森美術館/ワタリウム美術館■ギャラリー(計41軒)Gallery 38/WAITINGROOM/XYZ collective/MEM/オオタファインアーツ/カイカイキキギャラリー/KANA KAWANISHI GALLERY/カヨコユウキ/KEN NAKAHASHI/KOSAKU KANECHIKA/KOTARO NUKAGA/ギャラリー小柳/ギャラリーサイド2/Satoko Oe Contemporary/スカイザバスハウス/SNOW Contemporary/タカ・イシイギャラリー/タグチファインアート/タクロウソメヤコンテンポラリーアート/Take Ninagawa/TALION GALLERY/TARO NASU/東京画廊+BTAP/NANZUKA UNDERGROUND/日動コンテンポラリーアート/ハギワラプロジェクツ/PGI/ファーガス・マカフリー 東京/Fig./Blum & Poe/ペロタン東京/POETIC SCAPE/Maki Fine Arts/MAHO KUBOTA GALLERY/MISAKO & ROSEN/MISA SHIN GALLERY/ミヅマアートギャラリー/無人島プロダクション/Yutaka Kikutake Gallery/ユミコチバアソシエイツ/LEESAYA
2022年05月10日フランス・サロンドートンヌ入選画家 五島アサミが創案した、『幾何学刺繍+墨アート』作品が国立新美術館に於いて、2022年8月11日(木)~21日(日)に国内初展覧する事が決定致しました。浮遊する金魚五島は、フランスでテキスタイルアートを学んだ後、日本のエンターテイメント界や商業スペースにテキスタイル作品を提供してきました。近年ではより自由に表現するために、幾何学刺繍と墨を用いた独自のスタイルを確立し、日本と西洋の文化を融合した『幾何学刺繍+墨アート』作品を発表しています。(主にフランス)「幾何学的図形には、宇宙や生命の神秘を紐解くカギが隠されている。自然界を深く観察すると、目に見えない隠された知恵を度々発見することがある。そこにはいつも数字による規則的なリズムがあり、生命的神秘としか例えようのない調和がある。その様な世界観を表現すべく試行錯誤を重ねた結果、たどり着いたのが『幾何学刺繍+墨アート』の境地です。(五島)」制作に用いている素材は、出来るだけ自然界に近いものを使用。布や糸は主にコットンやシルク(アクセントには金糸・銀糸を)、そして日本画制作から着想を得て、墨や顔彩を使用。■五島アサミ/テキスタイル作家・日本画家会期:8月11日(木・祝)~21日(日)会場:国立新美術館3A・B室第23回日本・フランス現代美術世界展 ~サロンドートンヌ特別協賛~ 個展部門Website : Website : レッスン・インフォメーション: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月20日国内外のメディアに多数取り上げられるトリックアート作家・服部正志によるトリックアートミュージアム『トリック3Dアート in COEDO』(埼玉県川越市)は、最新作6点を含む当ミュージアム初登場の3Dアート作品11点を、2022年3月5日から入替展示しています。魔法のトラック1■川越観光に!参加型トリックアートミュージアムに新作が登場!『トリック3Dアート in COEDO』は、2018年に不思議な写真を撮って楽しめる参加型のトリックアートミュージアムとしてオープンしました。川越観光に訪れるファミリー、カップル、グループが楽しめる場所として多くの方にお楽しみいただいております。この度、最新作6点を含む当ミュージアム初登場となる3Dアート作品11点を2022年3月5日から入替展示しています。好評につき延長展示となる3Dアート作品も6点あります。その他にも不思議な錯視作品が10点ほどあるため、様々なトリックアートをお楽しみいただけます。館長であり全ての展示作品の作者である服部正志の作品は強い錯覚効果があります。作品を展開しているトリックアートミュージアムは国内外に合計4館あります。2018年にヨーロッパ主要国では初のトリックアートミュージアムがドイツ/ハンブルクに開館して行列が出来るほどの人気ミュージアムとなっています。現在ドイツ/ロストックにもあります。トリック3Dアート in COEDO MINDWAYS 3D TRICKART ■トリック3Dアート作家/服部正志(はっとりまさし)プロフィール1962年生まれ。多摩美術大学絵画科卒。2010年からは主にトリック3Dアートのイベントを展開。派手なトリックと斬新な表現で国内を代表する3Dアート作家として知られるようになる。国内外で100回以上の「トリック3Dアート展」「魔法の絵画展」を開催。ヨーロッパや日本国内のメディアにも多数取り上げられている。NHK「高校美術1」、日テレ「世界の果てまでイッテQ!」、ドイツのTV「ガリレオ」など多数出演。ドイツ/ハンブルクとロストックにて大型ミュージアムを開催中。国内では川越、湯布院にてミュージアムを開催中。作者ホームページ: 【店舗概要】店舗名 : トリック3Dアート in COEDO所在地 : 埼玉県川越市元町1-13-1(札の辻交差点すぐ)定休日 : 火曜日価格 : 大人(高校生以上) 800円小人(4歳~中学生) 500円3歳以下 無料営業時間: 10:30~17:30(最終入館17:00)TEL : 049-298-4727URL : ■会社概要屋号 : アートテイラー服部代表者 : 服部正志所在地 : 〒350-1328 埼玉県狭山市広瀬台1-9-21設立 : 1990年4月事業内容: トリックアートの製作URL : 【店舗・作品に関するお客様からのお問い合わせ先】服部正志TEL:090-3346-9844 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月16日檜原村初のアートプロジェクトであり現代アートの展覧会『ひのはらアートプロジェクトβ』が、 2021年12月18日(土)~29日(水)までの12日間、檜原村内特設会場で開催されている。本プロジェクトでは、山郷に佇む築90年の古民家(「ひざと古民家」会場)と廃工場(「旧ガラス工場」仮設会場)が会場として活用され、風土と溶け合った展示を展開。会場を回ることで、訪れた人にも檜原村の魅力が伝わるようなものとなっている。展示を行うのは、菅谷杏樹、副島しのぶ、小城開人、池城安武、Ao.の5組。いずれもさまざまな「芸術と自然と東京」を掛け合わせるフィールドで数多くの栄誉を獲得する実力派の若手ばかりだ。檜原、八重山、どこでもない郷、そんなさまざまな郷から獲れた「アート」に、里山の中でふれることで、その大きな可能性を感じることができる展示となっている。■『ひのはらアートプロジェクトβ(ベータ) 芸術と自然と東京』2021年12月18日(土)~ 12月29日(水) ※開催期間内無休11:00-17:00入場料:500円(中学生以下無料)公式サイト: 【檜原村内特設会場2か所】「ひざと古民家」会場 = 東京都檜原村樋里4258番地「旧ガラス工場」仮設会場 = 東京都檜原村小沢4034番地
2021年12月20日いちはらアート×ミックス実行委員会は、現代アートの芸術祭『房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020+』を、2021年12月26日(日)まで開催することをお知らせいたします。里山や閉校した学校の校舎、小湊鉄道の駅舎などを舞台として、「房総の里山から世界を覗く」をテーマに17の国と地域から68組のアーティストが89作品を展開しています。11月下旬から12月上旬にかけては市原市養老渓谷の紅葉が見ごろを迎えます。美しい紅葉に彩られた里山の中を走る小湊鐵道トロッコ列車なども併せてお楽しみください。レオニート・チシコフ《7つの月を探す旅「第二の駅 村上氏の最後の飛行 あるいは 月行きの列車を待ちながら」》1. 開催期間2021年12月26日(日)まで※月・火曜日休場2. 開催エリア千葉県市原市 小湊鉄道を軸とした周辺エリア市原市内9エリア(五井、牛久、高滝、平三、里見、月崎・田淵、月出、白鳥、養老渓谷)、小湊鉄道各駅舎3. 開催概要千葉県市原市内を走る小湊鉄道を軸とした周辺エリアを会場に、閉校した学校の活用や、小湊鉄道駅舎等、交通機関の活用、食や自然等の地域資源の活用などによる、新しい芸術祭を開催。4. 参加アーティスト・作品数参加アーティスト:68組(17の国と地域)、作品数:89点5. 周遊方法小湊鉄道主要駅と会場エリアをつなぐ無料周遊バスを運行。また、土日限定、五井駅発着でガイドとともに作品を巡るオフィシャルツアーを開催。オフィシャルツアー詳細はこちら 6. 鑑賞券・パスポート会期中、本芸術祭の一部のイベントを除くすべての作品を鑑賞できる作品鑑賞パスポートを販売■作品鑑賞パスポート販売料金 一般:3,000円、大高生:1,500円、小中学生:500円※会期中であれば異なる日であっても使えます(1作品1回限り有効)※同一作品を2回以上鑑賞する際は再入場券をお買い求めください7. 主催いちはらアート×ミックス実行委員会実行委員会会長:小出譲治(市原市長)8. 総合ディレクター北川フラム9. 公式ウェブサイト・SNS■公式ウェブサイト ■公式SNSFacebook、Instagram、Twitterにて作品・作家やイベント情報等について発信Facebook : Instagram: Twitter : 田中奈緒子《彼方の家》栗真由美《ビルズクラウド》アイシャ・エルクメン《Inventory》開会式の様子 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月26日おかんがつくるアート、その名も「おかんアート」を紹介する展覧会『Museum of Mom’s Artニッポン国おかんアート村』が来年1月22日(土)より、東京都渋谷公園通りギャラリーにて開催される。同展のキュレーターを務めるのは、作家・編集者・写真家の都築響一とおかんアートのスペシャリスト「下町レトロに首っ丈の会」。ヒモや軍手、空き箱、ビーズ、ボタンなど、身近で安価なもの、捨てずに取っておいた不要品などを材料に、おかんが作る創作物、それが「おかんアート」だ。同展では、都築響一が2000年代以降、日本各地で追い続けてきた「おかんアート」を大小合わせて1,000点以上、これまでに取材したおかんアートの達人たちの姿を捉えた写真とともに紹介。「おかん」とは、関西方面の方言で「母」を指す愛称だが、今回は、広く性別や立場を越えて「おかん」の感覚を持った様々な作り手が紹介されるという。さらに、都築響一が近年注目する、おかんアートの感覚にかぎりなく近くありながら、独自の表現を展開する孤高の表現者、荻野ユキ子、嶋暎子、野村知広の3名による「おかん宇宙のはぐれ星」も特別展示される。「おかんアート」というユニークな視点を切り口に、多様な人々の表現方法や創造性を取り上げ、「アール・ブリュット」という概念を現代的に捉え直す試み。独特のかわいらしさとゆるさを醸し出す「おかんアート」の世界をぜひ体験してみてほしい。■都築響一のコメントおかんの辞書に断捨離はない。荷物のヒモは丸めて引き出しにしまっておく。輪ゴムは水道の蛇口にかけておく。デパートの紙袋は冷蔵庫の脇に差しておく。とりあえず。そしてある日、おかんにひらめきの瞬間が訪れる——アレをああやったら、かわいいのできるやん!こうしておかんアートは生まれた(たぶん)。おかんアートとは、文字どおり「おかんがつくるアート」のこと。メインストリームのファインアートから離れた「極北」で息づくのがアール・ブリュット/アウトサイダー・アートだとすれば、正反対の「極南」で優しく育まれているアートフォーム、それがおかんアートだ。見るひとを困惑させ、おしゃれ空間を一発で破壊し、勢いと熱さだけはあふれるほどあり、プロのアート作品にはもちろん、いまや「インサイダー」になりつつあるアウトサイダー・アートやアール・ブリュットにすら存在しない、おかん独自の破壊力。単一の価値観に収まりきらないことが現代美術の特質であるならば、おかんアートはもっとも無害に見えて、もっとも危険なアートフォームなのかもしれない。【開催概要】『Museum of Mom’s Artニッポン国おかんアート村』会場:東京都渋谷公園通りギャラリー展示室1、2及び交流スペース会期:2022年1月22日(土)–4月10日(日)時間:11:00~19:00休館日:月曜日(ただし3月21日は開館)、3月22日(火)料金:無料左から《あみぐるみ》作者不詳、《毛糸犬》後藤知恵子、《ロールちゃん人形》新居光子、《ロープ海老》作者不詳いずれも撮影 都築響一左から、荻野ユキ子、嶋暎子、野村知広都築響一下町レトロに首っ丈の会
2021年11月17日東京の現代アートを気軽に楽しめる新しいプロジェクト「アートウィーク東京」が開催される。これは国立美術館から国際的なギャラリー、小さなアートスペースやプライベートミュージアムまで、現代アートを牽引してきた都内50のギャラリーと美術館がタッグを組んだ、かつてない規模のアートイベントだ。海外からも注目される東京の現代アートシーンをバスで巡る秋のイベント!期間中はパスを手に、4つのルートを巡回するバスを自由に乗り降りして50のスポットへ気軽にアクセスできる。これなら足を運びにくかったギャラリーなどにも短時間でたどり着け、東京のアートとカルチャーを効率よく満喫できる。期間中巡回する「アートバス」では、ルートごとにアーティストの高山明、毛利悠子、塩見允枝子(みえこ)、グループ・音楽の4組による、車内だけで体験できる“都市を巡る声”をテーマにした作品も楽しめる。初心者からプロまで、アートファンなら誰もが気軽に参加できる、またとないチャンスだ。「コロナ禍で国際的にギャラリー同士のネットワークが盛り上がり、新しい取り組みを他の画廊と一緒に行う機会が増えたことが開催のきっかけとなりました。ならば東京でもコミュニティを盛り上げることができるのではと」とアートウィーク東京共同設立者・ディレクターの蜷川敦子さん。東京の現代アートの歴史は100年にも及ぶ長さで、世界に誇る作品を数多くのアーティストが生み出してきた。ギャラリーでは気に入った作品を購入することもできる。海外でも注目されるそんな東京アートシーンの魅力をこの期間にぜひ満喫して。ART WEEK TOKYO 巡回バスマップ美術館&ギャラリーを結ぶ4つのルートを巡回する「アートバス」は15分に一本の頻度で発着し、どのルート、どのバスにも乗り降り自由。2名用のペアパス(1800円)や4‐DAYパス(2000円)などお得なパスもあり。パスを提示すれば美術館で割引なども受けられる。購入は下記ウェブサイトより。ART WEEK TOKYO美術館6館、ギャラリー44軒で開催。11月4日(木)~7日(日)10時~18時(東京オペラシティアートギャラリー、ワタリウム美術館は11時開館)AWTパス1000円(1日有効)ほか。AWTインフォメーションセンター(東京都港区南青山5‐4‐30)info@artweektokyo.comROUTE Aアーティストに縁深い会場がある天王洲、品川、恵比寿方面を巡るルート。世界的に有名なアーティストが拠点としたギャラリーや画廊も多いのも特徴。【A4】カイカイキキギャラリー「Event Horizon」開催中~11月11日(木)予定アルミニウム、ガラス、ブロンズ、粘土といった素材を探求し彫刻への考察を深める仏人アーティスト、ジャンマリ・アプリユの日本初個展を開催。ジャンマリ・アプリユ《Callisto》2020©Jean-Marie Appriou, courtesy of the artist, photo by Benjamin Baltis【A9】ギャラリーサイド2「三井淑香新作展」開催中~11月26日(金)アーティスト三井淑香の日常や事物、思い出などを通し、現代のポップなイメージと隣り合わせで表現される伝統文化へのオマージュを描く。三井淑香《壺の間》2020ROUTE B新進から歴史的評価の高い作家まで、日本の実験的アートに注目した会場が集中するルート。新橋、京橋から両国までの歴史を感じられる風景も。【B7】ギャラリー小柳「I saw it, it was yours.」開催中~10月30日(土)、11月4日(木)~7日(日)膨大な作業量によって描かれた鉛筆画のインスタレーションを展開する橋本晶子の個展。2020年の個展「Ask him」に新作10点を加えた新たな内容。橋本晶子《Ask him》2020Installation view of Akiko Hashimoto’s exhibition “Ask him” at the 14th shiseido art egg, Shiseido Gallery, 2020制作協力:資生堂©Akiko Hashimoto, photo by watsonstudio【B11】Take Ninagawa「大竹伸朗『残景』」10月30日(土)~12月18日(土)コロナ禍に取り組んだ連作を紹介。様々な素材を組み合わせた分厚い油彩画の堆積物から成る三次元構造の作品を通して、“記憶の最後に残る景色”を探求。大竹伸朗《残景 1》2019 ©Shinro Ohtake, courtesy ofTake Ninagawa, Tokyo, photoby Kei OkanoROUTE C上野、池袋、渋谷までと広範囲をカバー。コンテンポラリーアートの中でも、今もっとも先鋭なセンスを満喫したい人がはずせないルートがこちら。【C9】ナンヅカ アンダーグラウンド「SOME DAYS ARE DIAMOND」開催中~11月7日(日)ナイジェリアを拠点に活動するワハブ・サヒードの日本初個展。印象的なマークやパターン、色鮮やかな背景と木炭で描かれた作品は人間に不可欠な出来事や心理とは何かを問う。ワハブ・サヒード《Secret in Scars》2021©Wahab Saheed, courtesy of NANZUKA【C4】4649「カルビン・ミシェリ‐ネルソンと清水将吾」11月4日(木)~12月19日(日)ロサンゼルスをベースに活動する画家カルビン・ミシェリ-ネルソンと「4649」のディレクターでもある清水将吾による二人展。本展はネット上での自助的な交流によって実現。カルビン・ミシェリ‐ネルソン 2021Courtesy of the artist and 4649, TokyoROUTE D新宿、渋谷、六本木、神楽坂など都心を中心に巡るルート。映像関連やアートフェア、トークショーまで、自主企画の展覧会が面白い個性派ギャラリーが集中。【D1】タカ・イシイギャラリー「YAKIMONO」開催中~11月7日(日)ポリウレタンやブロンズなどを用いた立体作品で有名なスターリング・ルビーをはじめ、リズ・ラーナー、ルシア・ビダレスなどのグループ展を開催中。スターリング・ルビー《CLUB(7689)》2021 ©Sterling Ruby, courtesy of Sterling Ruby Studio and TakaIshii Gallery, photo by Robert Wedemeyer【D1】シュウゴアーツ「わたしはどこに立っている」10月30日(土)~11月27日(土)森村泰昌と三嶋りつ惠の二人展。森村は自画像の美術史シリーズよりゴッホ、ダ・ヴィンチなどを取り上げ、三嶋はその人物に捧げる新作を発表。森村泰昌《青春の自画像(松本竣介/わたしはどこに立っている1 )》 2016 発色現像方式印画160×124cm ed.5 ©the artist, courtesy of Shugo Arts※『anan』2021年11月3日号より。取材、文・山田貴美子(by anan編集部)
2021年10月31日水と墨、爪楊枝や割り箸を使って描く独特の技法で、繊細なマンガ世界を創り上げている森泉岳土さん。最新作の『アスリープ』は、かつて首都だった大きな都市が舞台だ。すっかり荒廃してしまったビル群の合間をさまよう、ひとりの女性チタルを追って、物語は進む。滅亡しかかった都市と人間が夢見る、一筋の未来を、無二の筆致で描く。「僕は描きたいものがずっと頭の中に堆積していて、そのつど引っ張り出してくる感じ。実は『アスリープ』に取りかかる前に、ネームなどもほぼできていた別の幻想譚がありました。けれど途中で感覚的に『このタイミングではないな』と気づき、一から考え直して生まれたのがチタルや彼女が出会うルオでした。コロナ禍に対する僕なりのリアクションを出さなくては、と思ったのです」ただ、東京を記録したいという気持ちは、幻想譚を考えていたときから強かったそう。「実際、東京をあちこち歩き回って資料にする写真を撮っていたくらいなので。そのイメージが本作にかなり紛れ込んでいますね」物語はシンプルだ。チタルが語る言葉も多くない。にもかかわらず、コマの一つ一つが多弁に、起こりうるかもしれない未来を語ってくる。「託されたものを受け取って次へつないでいく、ということができたら、ひとの生き方の一つとしてすばらしいものではないかと」ラストに用意されたそんな小さな希望を、読者もきっと受け取るはず。ちなみに、森泉さんがマンガを描くときにもっとも意識しているのは、絵が生み出すリズムだという。「文章のコマ、絵だけで文字を抜くコマ、セリフが出てくるコマ…そういう僕なりのリズムですよね。『手を叩く、叩く、休む』とお遊戯するみたいに、フキダシの位置まで気にして、納得できるリズムを作っていく。僕の中では、フキダシが右の位置にあるか左にあるかで、印象は違います。だから、フキダシを3mmずらして『ここだ!』とか(笑)。それくらい繊細な話なんですね」紫に銀を混ぜた特殊な色みを使った2色刷り。そこに墨の濃淡や、物語が進むにつれフキダシの色が抜けていくというアイデアが加わっている。一コマ一コマが、いつまでも眺めていたくなるアートだ。「いま、鉛筆だけで描く新しい手法に取りかかっているんです」森泉さんはどこまで進化してしまうのだろう。ずっと追いかけたい。『アスリープ』フランス文学者・中条省平氏の解説も作品世界を深く味わうガイドに。現在はドストエフスキーなど文学作品のコミカライズを執筆中。青土社1980円©MORIIZUMI Takehito 2021もりいずみ・たけひとマンガ家。1975年、東京都生まれ。著書に『セリー』(KADOKAWA)、『爪のようなもの・最後のフェリー その他の短篇』(小学館)。※『anan』2021年8月25日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2021年08月24日クリエイティブな発想で絵を描く、『スタンプアート』を知っていますか。スタンプアートは、身近なものをスタンプのように使って、絵や模様などを作っていきます。売られているスタンプを利用して、絵を描いていくこともあります。『おもちゃと手作り・遊び・英語絵本』をInstagramで発信しているさとこさんが、家にあるものでできるスタンプアートを紹介しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る さとこおもちゃと手作り・遊び・英語絵本(@littlestarsenglish_sapporo)がシェアした投稿 今回、さとこさんがスタンプとして使用したのは以下の5つです。使用したもの:・フォーク・レゴ・気泡緩衝材(通称:プチプチ)・指・トイレットペーパーの芯普段よく使うものばかりですね。トイレットペーパーの芯は、そのまま使ってもスタンプとして利用できそうですが、さとこさんは、ひと工夫加えています。同じ道具を使っても、道具の使い方、押す時の力加減や、道具のスタンプとして使う部分を変えてみることで、違った表現を楽しめそうです。また、道具だけではなく、スタンプを押す際に使う塗料も選ぶこともできます。今回のさとこさんの投稿では、水性絵具を使用していますが、ほかにもスタンプ用のインクやクレヨンなどを水に溶かして使うこともできそうです。アイデア次第で身近なものをスタンプにして、さまざまなものを描けそうですね。絵には自信がないという方でも、スタンプアートなら面白い絵が描けるかもしれません。まだ絵を描けない小さな子供でも、スタンプを押して楽しむことならできるので、年齢の違う兄弟でも一緒に楽しめる遊びになりそうです。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年07月24日京都発の文具メーカー「タグステイショナリー」が手がける筆記具ブランド「文染(ふみそめ)」から、業界初となる染料を使用した固形墨「色々に染める墨」と、硝子製の硯「色々が映える硝子硯」が発売。京都発「文染」から業界初の染料入り固形墨&工芸硝子の硯天然染料を原料にした筆記具インクや天然の革を使った万年筆など、特に“硬筆”における新しい筆記体験を提案してきた「文染」。今回は“硬筆”と対を成す“毛筆”に着目し、伝統的な書道用品である固形墨と硯を「文染」流にアップデート。「墨を摺る」という伝統と風情ある所作を、新鮮な感覚で楽しめる筆記具を提案する。「色々に染める墨」全5色で展開される「色々に染める墨」は、従来の固形墨よりも鮮やかな発色、染料ならではの濃淡、そして透き通る色合いを特徴とする、業界初の染料入り色墨。使用している染料は、墨としては日本で唯一国から指定された伝統的工芸品「鈴鹿墨」で知られる「鈴鹿墨進誠堂」との共同開発によるものだ。「色々が映える硝子硯」その奥深く繊細な色合いを活かすために作られたのが、天然石にある鋒鋩(ほうぼう)(※1)を、職人の手仕事で再現した工芸硝子の硯「色々が映える硝子硯」。独特な大きさの墨池もポイントで、筆はもちろん、ガラスペンやつけペンなど様々な筆記具で「色墨」の色彩が楽しめる。(※1)硯の表面にある非常に細かな凹凸のこと。鋒鋩に水を落とし固形墨をこすりつけることで墨液となる。商品情報発売日:・2021年4月23日(金) タグステイショナリー公式オンラインストアにて予約販売スタート・2021年5月末 銀座蔦屋書店、文具店TAG寺町三条にて順次展開予定価格:・「色々に染める墨」1本 4,180円(税込)※01アオ・02ミドリ・03キイロ・04シュイロ・05ムラサキの5色展開。・「色々が映える硝子硯」9,680円(税込)
2021年04月24日2021年3月1日に107歳で亡くなられた美術家、篠田桃紅(とうこう)さんの画業をたどる展覧会が、4月3日から横浜のそごう美術館ではじまります。篠田さんは、欧米のアートシーンで高く評価され、2005年にはニューズウィーク誌の「世界が尊敬する日本人100人」に選出。芸術分野だけでなく、エッセイの執筆も精力的に行うなど幅広い活動をされた方です。彼女の美しい水墨抽象画と、バイタリティあふれる人生をご紹介します。墨と寄り添い100年…【女子的アートナビ】vol. 198『篠田桃紅展とどめ得ぬもの墨のいろ心のかたち』では、墨と100年寄り添った美術家、篠田桃紅さんの初期から近年までの作品を展示。書からはじまり、次第に文字の形にとらわれなくなって抽象化していく様子を、約80点の作品と資料で見ることができます。篠田さんは1913年、中国・大連生まれ。満州で生まれたため、満州子(ますこ)と名付けられます。父の転勤に伴い2歳で日本に帰国。5歳から父の手ほどきで書を学び始めます。漢詩や和歌などの教養も身につけ、19歳のころには与謝野晶子門下の歌人から短歌の指導を受け、雑誌に自作の歌も寄稿。1935年、22歳で書を教え始めて独立します。27歳のときに初個展で書作品を発表。既存の枠にとらわれない作品は「根無し草」と評されますが、独自の創造の世界を求めて突き進んでいきます。アメリカで熱烈歓迎!戦後、日本の前衛書を紹介する海外の展覧会に出品を重ねていき、1956年、43歳のときに書家の経歴を捨てて単身渡米。ニューヨークを拠点に活動をはじめます。1950年代、ニューヨークのアートシーンでは、ジャクソン・ポロックなどの抽象表現主義が流行。書の枠を超え、墨の美しさそのものを見てほしいと思っていた篠田さんの書は、新しい「絵画作品」として熱烈に歓迎され、高い評価を受けます。欧米各地で作品を発表しながら、2年間のアメリカ滞在を終えて帰国。1970年代に入ると、作風が優美になり、日本の伝統に裏付けられた美意識が作品にあらわれはじめます。ちなみに、1966年に来日したザ・ビートルズが、宿泊したホテルに飾られていた篠田さんの作品を見て感激し、作品を書いた筆と同じものを購入したという逸話も残されています。また、名文家として知られる篠田さんは、1979年に随筆集『墨いろ』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。100歳を過ぎてからも、多くのエッセイを執筆されていました。2000年代に入ると、金や銀を背景に使った作品が多くなり、画面はやわらかく変化。余分なものがすべてそぎ落とされていきます。最後まで表現世界の追求を続けられていたそうです。作家のメッセージ篠田さんは、本展の開催を楽しみにされていたそうです。今回の展示では、作家の希望により、作品名や制作年などの情報が書かれた作品キャプションのない会場構成になっているとのこと。「墨と水によって偶然生み出される美しい線や形に注目してほしい」とお考えだったようです。展覧会は4月3日からスタート。会場を訪れたら、ぜひ文字の意味や形にとらわれず、自由に想像しながら作品鑑賞を楽しんでみてください。
2021年04月02日水墨抽象画という独自のスタイルを確立し、常に新しい表現に挑戦し続けていた篠田桃紅(しのだ・とうこう)の画業を紹介する『篠田桃紅展とどめ得ぬもの墨のいろ心のかたち』が、そごう美術館にて4月3日(土)から開催される。2021年3月1日に107歳でこの世を去った篠田桃紅。幼少より墨に親しみ、独自の表現世界を追求。文字から抽象へとその表現を推し進め、墨の新しい可能性を発見する営みを休むことなく続け、文字の形にとらわれない水墨抽象画という独自のスタイルを確立。その孤高の仕事は最後まで衰えることがなかった。同展では、桃紅が日本古典文学と書法を学び出発した初期の作品から、文字を離れて墨の 色や線を追求し、独自の抽象表現を確立したニューヨークでの挑戦とその後、そして余分 なものを極限まで削ぎ落として新たな形に昇華し、一瞬の「心のかたち」を追求し続けた近年までの作風の変遷を、作品と資料約80点を通してたどる。《萩原朔太郎 詩》1950-54 年 鍋屋バイテック会社蔵《時間》1958年 鍋屋バイテック会社蔵《月読み》1978年 公益財団法人岐阜現代美術財団蔵《風の影》1994年 公益財団法人岐阜現代美術財団蔵《百》2012年 鍋屋バイテック会社蔵アトリエにて2010 年【『篠田桃紅展 とどめ得ぬもの墨のいろ心のかたち』開催概要】会期:4月3日(土)〜5月9日(日)会場:そごう美術館(横浜駅東口・そごう横浜店6階)時間:10:00〜20:00(入館は閉館の30分前まで)休館日:会期中無休※そごう横浜店の営業時間に準じ、変更になる場合がございます。そごう美術館公式サイト( )
2021年03月15日イタリアのセンシュアルなランジェリーブランドとして注目を集める、Intimissimi (インティミッシミ)は、4月からオープンしたアートスペースに、プシェメク・ソブツキを第二弾のアーティストとして迎え、彼のアーバンでフレッシュなアート作品を展示しています。プシェメク・ソブツキは、ポーランド出身で東京やアジアをベースに活躍しているアーティストです。彼のアートワークは、イラストレーションを中心に構成されており、ウィンドウディスプレイや壁画、そして短編のアニメーションなど多岐に渡ります。これまで、デザイナーのStephen JonesやManish Arora、そしてアーティストのJoanna Wangともコラボレーションした作品を発表してきました。また、伊勢丹やルイ・ヴィトン、パークハイアット東京、エル ジャパンなど、様々なクライアントに作品を提供してきており、バンタンデザイン研究所では講師として教壇に立っています。今回のアートスペースでは、「WHO is Who?」とタイトルした彼のユニークなイラストレーションを発表しています。彼の描いた様々な異なった女性たちのポートレイトを通して、誰にも違いがあることを表現しています。そして誰もが、多様なバックグラウンドを語れるほどの個々のストーリーを持っていること、さらに、私たちも含めてすべての人々が、常に変化し、進化していて、その違いは私たちを繋げている、ということを表現しています。このエキシビションで発表されている作品は、一度に作成されたものではなく、彼の過去においてその時々の状況やムードによって、とても自然発生的にクリエイトされたものであり、そのいくつかはさらに熟考を重ねられたものであり、またその他のいくつかは特別な瞬間にインスパイアされて出来たものです。彼の古いスケッチをベースにしたものなども作品に反映され、それらは彼のパーソナルな旅の一部でもあり、さらには絶え間ない進化と実験を表現しているようです。それぞれのアート作品の裏側には、パーソナルな言葉が隠れています。作品ごとに異なった言葉は、アート作品の持ち主、もしくはその裏側を見ることの出来る人のみが、閲覧可能です。そこには、作品に描かれた女性のパーソナルなメッセージや、それぞれの女性たちが持つ小さな「ストーリー」が隠れています。今回フィーチャーされているプシェメク・ソブツキも、前回同様、新進気鋭のアートギャラリーとして注目を集める、CTAG (シータグ Central Tokyo Arts Gallery)のキュレーションにより選ばれています。アーティストを約2ヶ月ごとに新しく迎え、インティミッシミ 渋谷文化村通り店のアートスペースで作品を展示していきます。アーバン・アーティストの作品やプロジェクトを扱うCTAGは「人や社会がアートに対して能動的に関与することが出来るきっかけづくり」を大切にしています。インティミッシミもまた、ショップを訪れるたくさんの人々に、この素敵なアート空間を通して、世界中のアーティストが発信するアートと、そしてインティミッシミが表現するファッションを同時に肌で感じてもらえるような機会を提供出来たらと考えています。9月29日には、このエキシビションのローンチを記念して、プシェメク・ソブツキ本人がインティミッシミ渋谷文化村通り店に来場します。Intimissimi Art Spaceでインティミッシミが届けたいことは、「Beyond Words」、つまり「言葉にならない感動」です。この素敵なアートスペースを通してたくさんの人々に、インティミッシミの世界観を一緒に楽しんでいただくことを願っています。Przemek Sobócki Exhibition「WHO is Who?」Curated by CTAGIntimissimi Art Spaceインティミッシミ 渋谷文化村通り店東京都渋谷区道玄坂2-25-12 2Fアートスペースにて開催9月23日(水)からスタートwww.intimissimi.jp#intimissimiartspaceLINE公式アカウント : @intimissimi企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年09月24日