関西ジャニーズJr.の今江大地、河下楽が7日、東京・有楽町のオルタナティブシアターにて、舞台『ラン・フォー・ユア・ワイフ』の公開ゲネプロ・質疑応答に出席した。この日開幕した同舞台は、世界で愛され続ける海外戯曲を上演するユニット「SHY BOYプロデュース」第3弾公演。今回は、イギリスの笑劇王レイ・クーニーによる名作シチュエーション・コメディを上演する。綿密なスケジュール調整で二重生活を続ける主人公のタクシードライバー・ジョンを今江、 ジョンの住むアパートの住人スタンリーを河下、ジョンに翻弄される2人の妻メアリーとバーバラには新垣里沙と緒月遠麻、さらにお笑いコンビ・流れ星☆のちゅうえい、WAHAHA本舗の我善導、清水順二(30-DELUX)らが出演する。主演の今江は、ゲネプロの感想を聞かれると「とても不安で緊張していましたが、楽しかったです。本番も頑張ります」とコメント。2つの家庭を持つジョンについては、「最初ありえへんなと思いました。嫌なやつだと思っていたんですけど、実は勘違いで、断れない、いいやつ、弱い情けないヤツでもあるのかなと思いました。最初好きじゃなかったんですけど今は好きです」と話した。本格的な外部出演は初めてとなる河下は「信じられなくて、何回も聞き直しましたが、現実で。こんなに大きい仕事をもらったからには絶対にヘマをしてはいけないという気持ちで今まで生きてきました」と心境を告白。ゲネプロは「心から楽しめました」と笑顔を見せた。今江は、河下について「もともと帰り道が一緒で仲良くて、『一緒に頑張ろうな』って。僕はちょっとだけ先輩なので、ちょっとだけお兄ちゃんになろうかなと思いました」と少し照れくさそうにコメント。最後に「みなさんに笑ってもらえるように精一杯頑張ります」と本番への意気込みを語った。同公演は、4月7日~14日に有楽町・オルタナティブシアターにて、4月23日~25日に名古屋・ウィンクあいちにて、4月27日~28日に大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。
2021年04月07日舞台『ローズのジレンマ』の取材会が5日に東京・シアタークリエで行われ、大地真央、神田沙也加、村井良大、別所哲也が登場した。同作は“ブロードウェイの喜劇王”として不動の地位を築き、米国を代表する喜劇作家ニール・サイモンの晩年の傑作。経済的危機に瀕している大物女流作家ローズ(大地)が、最愛のパートナーだった作家ウォルシュ(別所)の亡霊に提案され、助手アーリーン(神田)や売れない作家クランシー(村井)と共に彼の未完の遺作を仕上げる中で、残された人生と向かい合っていく様を、ユーモラスに描く。5日は大地の65歳の誕生日。会見では、別所による「今日は何の日かご存じですよね? 大地真央さんのバースデーです!」という合図で音楽が流れ、村井から神田、神田から大地へと、役名の"ローズ”にちなんだ65本のバラの花束が手渡された。大地は「まさかこの場でこんなお祝いをしていただけるなんて、ありがとうございます。ちょっとうるうるしちゃいました」と感謝を表す。さらに共演者からも一言ずつ、という流れに大地は「泣いちゃう! ちょっと待ってちょっと待って」と動揺。神田は「これまでも私的にもおめでとうと言ってきて、この日に共演できて、こうして舞台上に……一緒にいられるのがすごく嬉しく思っています」と涙を見せる。「生けるオーラみたいな方で、リーダーシップ、アイディア、女性としても役者としても勉強になることいっぱいです。これからもいっぱい追いかけていくしいっぱい色んなことを教わりたいと思います。大好きです」とメッセージを送った。続く村井も「おめでとうございます」と声を詰まらせ、「涙の会見みたいに……」と笑顔を見せる。「このために皆さんをお呼びしたので、そういう会見で」と笑わせつつ、「全員最後まで走り抜けられるように、ぜひよろしくお願いいたします」とコメント。別所は「本当におめでとうございます。こんなにバラが似合う女優さんは、この日本でいない。まさに演劇界のローズとご一緒できること、誕生日の日に皆さんの前に立てることを光栄に思っています。おめでとうございます」と祝った。大地は「まさかこんなサプライズがあるとは、本当にありがとうございました」と改めて感謝。「みんな健康に気をつけて、コロナに負けないように、そして皆様に夢と希望をお届けすることができますように頑張りたいと思っています」と意気込んだ。東京公演はシアタークリエにて6日〜25日、大阪公演は新歌舞伎座にて27日〜3月1日、愛知公演は刈谷市総合文化センター アイリスにて3月3日。
2021年02月05日明日2月6日(土)に第9話「故郷」が放送され、いよいよ来週末に最終回を迎える『連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~』の見どころをドラマプレゼンター・赤ペン瀧川がプレゼンした特別映像が公開された。本作は、未解決凶悪犯罪、通称“コールドケース”を扱う捜査チームの活躍を描いた世界的人気ドラマ『コールドケース』の日本版。その待望のシーズン3がWOWOW開局30周年記念『連続ドラマW コールドケース3 〜真実の扉〜』として現在放送されている。2016年のシーズン1、2018年のシーズン2から、神奈川県警の女性警部・石川百合役の吉田羊をはじめ、永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和が続投。江口洋介、緒形直人、戸田菜穂、井之脇海、有村架純、岩田剛典、松原智恵子、若林豪、仲村トオル、音尾琢真、松澤匠、織田梨沙、山口紗弥加、久保田紗友、赤楚衛二、黒木華、高杉真宙、駿河太郎、竹原ピストル、 水野美紀、大地康雄、村田雄浩、富田靖子、北香那、神野三鈴といった毎話を彩る豪華なゲスト陣の出演も話題を呼んでいる。昨年12月5日(土)の初回放送直前に行われ、レギュラーキャスト5人が集結した『コールドケース3』のオンラインイベント。その中で赤ペン瀧川はイベント用に特別に作成した2種類のプレゼンを披露。これまでの『コールドケース』の魅力と、現在放送中の新シーズンである『コールドケース3』の魅力を凝縮したプレゼン内容で、主演の吉田も大絶賛した。その時のプレゼン映像がこの度特別に公開される。そして最終回を迎えるにあたり、シーズン3の第1話~第0話の一挙放送も決定。2月9日(火)〜10日(水)の2日間に渡って放送される。プレゼン映像を見て気になった方や、見逃していた方はぜひチェックしてほしい。◆赤ペン瀧川がこれまでの『コールドケース』の見どころをプレゼン!◆赤ペン瀧川が『コールドケース3』の見どころをプレゼン!『連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~』(全10話)WOWOWプライムにて、毎週土曜日22:00より放送中 / WOWOWオンデマンドにて見逃し配信中
2021年02月05日関西ジャニーズJr.の今江大地が、舞台『ラン・フォー・ユア・ワイフ』で主演を務める。東京・オルタナティブシアター(4月7日~14日)、名古屋・ウインクあいち(4月23日~25日)、大阪・サンケイホールブリーゼ(4月27日・28日)で上演され、チケットは3月6日10時より一般販売を開始する。世界で愛され続ける海外戯曲を上演するユニット「SHY BOYプロデュース」の第3弾公演となる本作は、イギリスの笑劇王レイ・クーニーによる超人気のシチュエーション・コメディ。主人公のジョン(今江)は、平凡で優柔不断なタクシードライバーでありながら、緻密なスケジュールをコントロールして、2人の女性との家庭をタクシーで行き来する「重婚ライフ」を満喫中。ある日、その完璧な二重生活に狂いが生じ嘘を重ねていくが、やがてその嘘は2人の妻・メアリー(新垣里沙)とバーバラ(緒月遠麻)や、ご近所さんのスタンリー(関西ジャニーズJr.・河下楽)とボビー(流れ星・ちゅうえい)、警察(WAHAHA本舗・我善導)、新聞記者(津山直紀)を巻き込んでの大騒動に発展していく。2019年『冒険者たちのホテル~ドラゴンクエストXに集いし仲間たち~』で主演を務めた経験のある今江だが「海外のコメディは初めてですが、関西人なので笑いはまかせてください(笑)」とアピール。重婚ライフを送っているジョンに「とんでもないヤツです(笑)」と感想を述べながらも「次々に襲いかかる難関を必死でクリアしていくジョンの姿を、笑いながらハラハラしながら楽しんでください」と呼びかけた。今江と同じく関西ジャニーズJr.の河下は「こんな有名な作品に出られて、緊張もありますが喜びのほうが大きいです」と喜びをあらわに。スタンリーはジョンのウソに次々巻き込まれていく役どころのため「2人のドタバタぶりが見どころ」と語りながら「本格的な舞台、翻訳劇、コメディ、全部初めてですが、先輩の今江さんが一緒なので心強いです。とにかくがんばります」と前のめりだ。お笑い芸人の流れ星・ちゅうえいは「僕なんかがこんな素敵なSHY BOYプロデュースに声をかけていただき本当にありがたいです! なんと僕にとっては人生初舞台なんです」と明かし、「とんでもないミスをして僕自身がSHY BOYにならないように思いっきり頑張り楽しみます」と笑いを交えてコメント。演出を務める野坂実氏は「コメディの素晴らしいところは、つらいことや苦しいことも笑い飛ばす力があること」と提言し、「この時期だからこそ、笑いのエネルギーを皆さんに届けたい」と意気込んだ。
2021年01月15日12月5日にWOWOWプライムにて放送開始となり、ドラマの枠を超えたスケールとクオリティで話題沸騰中の『連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~』。この度、今週末16日(土)に放送される第6話の見どころ映像が公開された。本作は、未解決事件の真相を追う女性刑事とそのチームの奮闘を描いた世界的人気ドラマ『コールドケース』の日本版。2016年にシーズン1、2018年にシーズン2と約2年置きに放送された本作待望のシーズン3がこの度、WOWO開局30周年記念作として制作された。主演を務める吉田羊や、吉田演じる女性刑事の石川百合が所属する神奈川県警察・捜査一課の永山絢斗、 滝藤賢一、光石研、三浦友和らが続投。江口洋介や緒形直人、戸田菜穂、井之脇海、有村架純、岩田剛典、松原智恵子、若林豪、仲村トオル、音尾琢真、松澤匠、織田梨沙、山口紗弥加、久保田紗友、赤楚衛二、黒木華、高杉真宙、駿河太郎、竹原ピストル、水野美紀、大地康雄、村田雄浩、富田靖子、北香那、神野三鈴といった豪華キャストの出演も大きな話題となっている。第6話「壁の女たちへ」は大学からの通報から始まる。神奈川県警・捜査一課の石川百合(吉田羊)たちが駆けつけるとキャンパス内に「平山陽介はレイプ犯」と落書きがされていた。平山とは25年前にキャンパス内で何者かに殺害された大学のスターだった。再捜査を進めると、殺人事件の少し前に平山が加害者とされるレイプの被害相談がされていたことが分かる。被害者の牧村美里(山口紗弥加)を訪ねるが、捜査への協力は拒否される。その後、美里以外にも多数の被害者がいたことが明らかに。レイプの被害者である牧村美里役に山口紗弥加。若き日の美里役に久保田紗友。レイプ犯で殺害された平山陽介役に赤楚衛二。次々に増えていく被害者と容疑者。シリーズ史上初めて、感情を大きく揺さぶられることになる石川百合にも注目だ。WOWO開局30周年記念『連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~』WOWOWプライムにて、毎週土曜22:00より放送中WOWOWメンバーズオンデマンドにて見逃し配信中
2021年01月13日特別展「大地のハンター展 ~陸の上にも4億年~」が、2021年6月13日(日)まで、東京・上野公園の国立科学博物館にて開催される。なお、4月25日(日)から5月11日(火)までは臨時休館となる。多様化した捕食者“ハンター”の動物達に着目「大地のハンター展 ~陸の上にも4億年~」では、動物が陸に上がって4億年のうちに多様化した捕食者=ハンターに着目。動物が生きていくために必要な営みである「捕食(捕らえて食べる)」に注目し、ハンターの顎と歯の進化、ハンティングテクニックを紹介する。同時に、様々なハンターの起源と進化にも迫り、生態系におけるその役割と重要性も解き明かしていく。太古から現生まで標本300点以上を展示会場には、大型のワニやネコ科哺乳類、鳥類、トンボやハチなど、国立科学博物館が誇る貴重な標本のコレクションを中心に、300点以上の標本を展示。白亜紀の巨大ワニ・デイノスクスから、現生の両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類、節足動物など、太古から現代にいたるまで多彩なハンターが勢揃いする。“ハンター”と聞いてイメージしやすいライオンやトラ、サーバルから、フクロウ、タカ、ハヤブサなどの猛禽類も登場し、それぞれの特徴を浮き彫りにする。貴重な絶滅動物の標本や美しい剥製も注目は、“自然科学の至宝”ともいえる、普段はなかなか目にすることのできない貴重な標本。世界最大級のイリエワニの頭骨、絶滅してしまったニホンカワウソをはじめ、哺乳類の美しい剥製で名高いヨシモトコレクションや、両生・爬虫類標本で有名な千石コレクションなどが一堂に集結する、レアな機会となっている。驚異のハンティングテクニックを徹底解明また、知られざる驚異のハンティング技術を徹底的に解明。毒を利用し自分より大きな獲物を意のままに操るハチや、体の後方部まで見えているトンボの複眼、匂いを嗅ぎ分けるヘビ類の嗅覚など、ハンティングで発揮される優れた感覚の数々を紹介する。漫画『BEASTARS』とコラボさらに、「大地のハンター展 ~陸の上にも4億年~」では、板垣巴留が手がける動物版青春漫画『BEASTARS』とコラボレーション。キャラクターが会場の様々な場所に出没し、展示の見所を紹介してくれる。【詳細】特別展「大地のハンター展 ~陸の上にも4億年~」会期:2021年3月9日(火)~6月13日(日)※4月25日(日)から5月11日(火)までは臨時休館※会期等は変更になる場合あり会場:国立科学博物館(東京・上野公園)住所:東京都台東区上野公園7-20開館時間:9:00~17:00(4月2日(金)からの金・土曜日は19:00まで開場)※入場は閉場30分前まで休館日:月曜日(3月29日(月)、5月24日(月)・31日(月)、6月7日(月)は開館)、臨時休館期間入場料:一般・大学生 2,000円、小・中・高校生 600円、未就学児 無料※オンラインによる事前予約(日時指定)が必要※障害者手帳の所持者と介護者1名は無料※本展の観覧者は、同日に限り常設展(地球館・日本館)も観覧可、ただし日時指定日の指定時刻の前に常設展を観覧することは不可(入場日時によって常設展が閉館している場合あり)※チケットの変更・払い戻し・再発行は不可※再入場不可※会場内の混雑等により、入場を待つ場合あり※チケットは特別展券売所の窓口、オンラインおよびコンビニエンスストアで購入可【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル)
2020年12月28日WOWWOWプライムで放送中の『連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~』。12月19日(土)に放送される第3話の見どころ映像が公開された。本作は、未解決事件の真相を追う女性刑事とそのチームの奮闘を描いた世界的人気ドラマ『コールドケース』の日本版。2016年にシーズン1、2018年にシーズン2と約2年置きに放送された本作待望のシーズン3がこの度、WOWOW開局30周年記念作として制作された。主演を務める吉田羊や、吉田演じる女性刑事の石川百合が所属する神奈川県警察・捜査一課の永山絢斗、 滝藤賢一、光石研、三浦友和らが続投。ゲストとして、江口洋介や緒形直人、戸田菜穂、井之脇海、有村架純、岩田剛典、松原智恵子、若林豪、仲村トオル、音尾琢真、松澤匠、織田梨沙、山口紗弥加、久保田紗友、赤楚衛二、黒木華、高杉真宙、駿河太郎、竹原ピストル、水野美紀、大地康雄、村田雄浩、富田靖子、北香那、神野三鈴といった豪華キャストが出演する。気になる第3話は“姿を消した伝説の大女優”というテロップが冒頭で映し出される。そして工事現場で発見された白骨遺体は60年前に失踪した新人俳優・野口雅之(泉澤祐希)であることが判明。野口の弟は、失踪前日に兄が交際していた銀幕スターの女優・貴船美沙(有村架純)を「絶対に許さない」と言っていたと証言した。素行が悪かった雅之の失踪はさまざまな憶測が飛び交ったが、弟は美沙が兄を殺したのではないかと疑う。神奈川県警・捜査一課の石川百合(吉田羊)は60年ぶりに映画界へ戻ってきた美沙(松原智恵子)を訪ねた。フランスの映画祭で主演女優賞を受賞するなど、日本を代表する大女優だった60年前の貴船美沙役に有村架純、現代の美沙役には松原智恵子。またそんな美沙を陰ながら支え続ける宣伝担当・城本光晴役を岩田剛典が、献身的なマネージャーとなった現代の城本役を若林豪が演じる。事件の被害者である若手俳優・野口雅之役には泉澤祐希、美沙の付き人である田川久子役には仁村紗和が抜擢されている。WOWO開局30周年記念『連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~』毎週土曜22:00~WOWOWプライムにて放送中(全10話)
2020年12月16日12月5日(土)より、WOWWOWプライムにて放送スタートとなる『連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~』の第1話と第2話の見どころ映像が公開された。本作は、未解決事件の真相を追う女性刑事とそのチームの奮闘を描いた世界的人気ドラマ『コールドケース』の日本版。2016年にシーズン1、2018年にシーズン2と約2年置きに放送された本作待望のシーズン3がこの度、WOWO開局30周年記念作として制作された。主演を務める吉田羊や、吉田演じる女性刑事の石川百合が所属する神奈川県警察・捜査一課の永山絢斗、 滝藤賢一、光石研、三浦友和らが続投。ゲストとして、江口洋介や緒形直人、戸田菜穂、井之脇海、有村架純、岩田剛典、松原智恵子、若林豪、仲村トオル、音尾琢真、松澤匠、織田梨沙、山口紗弥加、久保田紗友、赤楚衛二、黒木華、高杉真宙、駿河太郎、竹原ピストル、水野美紀、大地康雄、村田雄浩、富田靖子、北香那、神野三鈴といった豪華キャストの出演が決定している。第1話では、小児性犯罪の前科者がビルから突き落とされるという事件が発生。現場に急行した石川たちは遺体の衣類に残された携帯電話を見つける。すると、9 年前に自分の息子を殺害した罪で逮捕され服役を終えた日向秀樹(江口洋介)から着信が。秀樹は石川たちに冤罪を訴え、息子を殺した犯人を捜し続けるという。そんな彼の息子は、臓器移植法改正後に心臓移植で命を救われた奇跡の子として世間で注目された子供だったーー。最愛の息子を亡くし復讐に燃える父親・秀樹役の江口や、彼の妻を演じる戸田。さらに秀樹の息子である大樹に心臓を臓器提供し、ドナーとなった諸星光の父・要司役の緒形や捜査線上に浮かび上がる牛久明良役の井之脇など、見どころ映像ではゲスト陣の姿も確認できる。いよいよ幕開けとなる『連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~』。放送初日に向け、見どころ映像で気分を高めてほしい。◆『連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~』第1話+第2話 見どころ映像WOWO開局30周年記念『連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~』12月5日(土)より、WOWOWプライムにて放送スタート毎週土曜22:00~全10話 / 第1話無料放送
2020年12月03日12月5日(土)より、WOWOWプライムにて放送がスタートする吉田羊主演『連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~』の魅力を凝縮したミニガイド映像2種類と、1話から4話までの場面写真が公開された。本作は、世界的人気ドラマ『コールドケース』の日本版で、吉田演じる女性刑事・石川百合と彼女が率いる捜査一課のチームが未解決殺人事件の解明に挑むクライムサスペンス。2016年のシーズン1、2018年のシーズン2に引き続き、待望のシーズン3『連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~』がWOWOW開局30周年記念作品として放送されることが決定した。これまで江口洋介や緒形直人、戸田菜穂、井之脇海、有村架純、岩田剛典、松原智恵子、若林豪、仲村トオル、音尾琢真、松澤匠、織田梨沙、山口紗弥加、久保田紗友、赤楚衛二、黒木華、高杉真宙、駿河太郎、竹原ピストル、水野美紀、大地康雄、村田雄浩、富田靖子、北香那、菅野三鈴ら、毎話の豪華ゲスト陣が徐々に発表され、大きな話題となっている。今回公開されミニガイド映像のキャスト編では、主演の吉田をはじめとした永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和らレギュラーキャストが各々口にする5人の“絆”の深化や、シーズン3の見どころを語るインタビューを交えながら、すでに発表となっているゲストにも迫る。また、放送に先駆けて初出しの本編映像もたっぷり盛り込まれ、なんと第6話では三浦演じる本木が謹慎中で、代わりに光石演じる金子がチームの指揮を執るといった衝撃の展開も待ち受けることが判明。さらに、立川がメインの回となる第8話の映像では、滝藤の熱演に注目してほしい。レギュラーキャストと豪華ゲスト陣による白熱のかけ合いも見どころ。吉田はインタビューの最後に語った「すべてが“家族”に収束していく物語」とは一体、何を意味しているのだろうか。もう1本のストーリー編では、“銀幕のスター”、“中国残留孤児”、“DV”、“報復殺人”、“臓器移植”、“デートレイプ”、“拉致監禁”、“連続爆破事件”、“放火殺人”、“児童虐待”といった時代の闇を映す事件の数々を、初出しとなる豪華ゲストの映像と合わせて紹介していく。また、シーズン3では捜査一課メンバー個々の物語も明らかに。気になる本編1話〜4話までの場面写真と、これまで全シリーズで撮影を務める山田康介撮影監督からのコメントも公開されているので、こちらも併せて予習の上、ドラマの放送を楽しみに待とう。【山田康介撮影監督 コメント】コールドケースもいよいよシーズン3を迎えることになりました。映像にとことんこだわってきたドラマシリーズなので、更なる進化を目指し新しい表現を模索しました。アナモフィックレンズでの撮影、白黒35mmフィルム撮影など、その時代ならではの映像表現を完璧に再現しました。視聴者の皆様には、映像で時代を超えてもらえたら幸いです。◆ミニガイド<ストーリー編>◆ミニガイド<キャスト編>『連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~』12月5日(土)より、WOWOWプライムにて放送スタート毎週土曜22時~全10話/第1話無料放送
2020年11月17日吉田羊主演の連続ドラマW「コールドケース3 ~真実の扉~」よりゲストを発表。今回で新シーズンで描かれる各話に登場するゲストが全話分発表されたことになる。第9話「故郷」今回は、第9話と第10話のストーリーを公開。第9話は、先月亡くなった父・恭介の最期の言葉が「大川さん、すまなかった」という意味深な言葉だったといって百合(吉田羊)たちのもとに川村琴美がやってくるところから始まる「故郷」。大川さんとは、川村家も住んでいた団地で常に酒に酔いトラブルばかり起こしていた中国残留孤児の大川竜雄であり、ある日殺害されたのだ。琴美は父の最期の言葉の意味と、竜雄の息子・正雄のためにも事件解決を願い出る。竜雄の事件の1か月前、町内ではホームレスが鉄パイプで襲われるという事件が起き、当時中学生だった2人組が逮捕されていた。本件も同一犯とみて調べられたが、アリバイがあり犯人は見つからなかった。百合たちはもう一度事件を洗い直す――。このストーリーには、団地の自治会長役で大地康雄。団地の住民で事件の目撃者、工藤俊哉役を村田雄浩。団地の住人・児玉利治役をガッツ石松。竜雄の息子・正雄の現代の役に趙珉和。琴美の母・清子役に中山忍。琴美の父恭介役を梨本謙次郎が演じ、侯偉の出演も決定。第10話「母の条件」そして第10話は、亡き娘に瓜二つの孫を見たとパニックを起こした千鶴が捜査一課へ駆け込んでくる「母の条件」。以前、薬物依存症だったため、半信半疑で話を聞く百合たち。当時の捜査資料によると、山奥の川で千鶴の娘・雅の水死体が見つかり、すぐ傍には雅の娘ミクのぬいぐるみが見つかるも、ミクの遺体は発見されなかったが、当時警察は無理心中と判断。百合と信次郎(永山絢斗)は、雅が死ぬ直前まで過ごした民間の母子保護施設「アカシア園」の代表・大野律子に話を聞きに行く――。そんな中、百合のもとに音信不通の妹・沙耶が訪ねてきて、息子・真人を数日預かってほしいとお願いされる…。このストーリーでは、保護施設「アカシア園」の代表・役に富田靖子。雅役を北香那。雅の母・菱田千鶴役を神野三鈴が演じることが決定。また、百合の妹・沙耶(平田薫)がシーズン1以来の登場を果たすほか、中島広稀、中田クルミ、西尾まりが参加する。最新予告編そして、これまで発表された豪華ゲストたちを網羅した最新予告編が到着。江口洋介、モノクロの有村架純や岩田剛典、黒木華、山口紗弥加らのシーンを少し覗くことができる。ゲストコメント大地康雄脚本を読む前にどんな役ですか?と聞いたら「ある秘密を長い間抱えて生きてきた男です」と、そこにまず興味が湧きました。そしてその「秘密」もなるほどなぁと、こんな風に事件に巻き込まれたり、長い間秘密を抱えたまま生きたり、自分でもあり得るなと感じました。僕が何かを演じるときに大事にしているのは「どれだけその役に共感できるか」ということです。自分でも同じように「秘密」を準備しながら演じさせてもらいました。こうやってコロナで撮影期間が延び、秘密を抱えている期間が長かったもので(笑)、終わった今はちょっと肩の力が抜けてほっとした気分です。瀧本さんの脚本に出演するのは二度目ですが、大事なところはなにもト書きに書かれていなくて「・・・」なんです。「これは監督と俳優、現場に託す」というそんなメッセージが込められているのではないかと勝手に推測しながらラストの表情を演じました。皆さんだったら運命の分かれ道でどんな選択をするのか、考えながら楽しんでみていただけますと嬉しいです。村田雄浩シリーズのファンでいつか出たいなとずっと思っていたので、この役を頂けたことに感謝していますし、とても嬉しかったです。「コールドケース」は実際にあった事件などを題材にしていることも多いと思いますが、この話も外国の方とのコミュニケーションの取り方の難しさだったり、私の役のように自分の世界に入り込みすぎてしまうとトラブルが起きてしまいますよということを発信していて、そんな物語をつくられている番組スタッフの皆さんに敬意を表します。事件の真相に至るまでの積み重ねの部分を、大地さんをはじめとする大ベテランの先輩方と一緒につくりあげていますので、その流れを意識してみてもらえると嬉しいです。日常の中のほんのちょっとしたことが起爆剤になって何か大きなことが起きてしまうものだし、人には言えることと言えないことがあるよねと改めて痛感した回でした。ガッツ石松まずは「コールドケース」に出演出来て嬉しかったです。そして、コロナの影響で撮影が中断し、長らく撮影が止まっておりましたがようやく「OK 牧場」になり、ホッとしております(笑)。今回は児玉という個性派の男の役を演じておりますが、現代は自分の年齢よりも上の84歳の役でした。それなりになりきった演技をしているつもりでございますので、注目してみていただけますと嬉しいです。仕上がりももちろんですが、この物語が皆さんにどう届くのかが非常に楽しみですね。趙珉和質の高い脚本と監督をはじめ最高のスタッフに恵まれた作品にただただ圧倒されるばかりでしたが、本当にいい現場だなと思いました。WOWOW 独自のあまり日の当たらないようなところにしっかり光を当てるという、そんな素敵な作品に関われて凄く嬉しかったです。僕自身も在日韓国人ですが、日本の状況や実際のところは、問題を抱えて生きている人がたくさんいるわけで、今回の役を演じることで「このままじゃいかんな」と考えなおすきっかけにもなりました。今回の最後のシーンや祭りの風景が、ご覧いただく皆さんのなかでどういうカタルシスを生むのかが非常に気になります。反応を楽しみにしております。富田靖子もっと律子の思いが自分にのし掛かってくるのではと撮影前は思っていたのですが、演じていくうちに律子という女性の選択が理解できて、いま不思議とすごくさわやかな気持ちです。律子という女性はまたおなじことが起こったとしても、迷わずまた同じ選択をすると思います。百合さんと出会ったことで彼女が気づかされた部分もあります。そして羊さんとの共演はなんだかトキメキましたし、光が見えた気がしました。今回「コールドケース」に出演させていただくにあたっては「偽らないこと」を一番大切にしようと思いながら演じました。そういう意味でも羊さんとの二人のシーンは、同じ思いを共有できていたと思いますし、お互い偽らずに演技ができた印象的なシーンだったと思います。北香那「コールドケース」といえばレギュラー陣の方々はもちろんのこと、ゲストの皆様もそうそうたる方々が出ていらっしゃいますので、自分が雅役として呼んでいただけたことが本当に光栄でした。ここまで重い役を演じることも母親役も初めてですので、色々なものを抱えながら演じることの難しさを今回でたくさん学びました。富田さんとも共演させていただけて光栄でしたし、あるシーンでの富田さんの演技の迫力がありすぎて、その時の自分の怯えは自然に出たものでした。今回の話は“勘違い”が生んだ悲しいお話ですが、私自身幼いころからずっと“固定概念”というものが無くなればいいのにと思いながら生きてきました。いま複雑な環境下にいる人も、このお話を観て「自分次第でいろいろ変われる」ということを感じ取ってもらって、元気や勇気を少しでも与えることができたらいいなと願っています。神野三鈴海外版も日本版もどちらも見ていた大好きな作品だったので出演できて光栄でした。羊さんとの共演は初めてでしたが、いつか一緒に仕事をしたいねとずっと話していたので、とっても嬉しかったです。児童虐待が増えている世の中で虐待をしてしまう親自身もまた、自分が親から与えられていないことが多くて、そんな悲しい連鎖が出会う人や環境で変わることを、千鶴を演じてみて祈らずにはおれませんでした。子供を亡くしてはじめて親としての自覚がうまれた千鶴と、そんな千鶴を通して百合が自分の母親と少しずつ思いを寄せていく部分の揺れをみなさんには見ていただきたいです。あとはスタッフの優秀さにも是非注目してください。メイクや美術、カメラや音声、すべてが素晴らしいです。この作品のクオリティを支えている1つが、隅々まで目が行き届くスタッフ皆様のまなざしや精神なのだなと思いました。連続ドラマW「コールドケース3 ~真実の扉~」は12月5日より毎週土曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全10話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2020年10月30日12月5日(土)より、WOWOWプライムにて放送がスタートする『連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~』。この度、第9話、第10話のゲスト出演者と最新予告編が公開された。本作は、WOWOW開局30周年記念作品の1つとして展開される、人気クライムサスペンスシリーズ『コールドケース』の第3弾。シーズン3となる本作では、吉田羊扮する石川百合が率いる神奈川県警捜査一課チームの結束力はさらに高まり、闇に葬られた悲しき事件の真実が次々と明らかになる。さらに本作では、今まで語られることのなかった各キャラクターの物語も展開。『サイレント・トーキョー』の公開を控える波多野貴文をはじめ、『連続ドラマW 殺人分析班』シリーズの内片輝、『連続ドラマW ミラー・ツインズ Season2』の守下敏行が監督を務める。第9話のタイトルは「故郷」。捜査一課の刑事・百合(吉田羊)たちのもとに、川村琴美がやってくる。先月亡くなった父親・恭介の最期の言葉が「大川さん、すまなかった」という意味深な言葉だったという。その「大川さん」とは、当時川村家も住んでいた団地で常に酒に酔いトラブルばかり起こしていた大川竜雄という中国残留孤児の男であり、ある日殺害されたのだ。琴美は父の最期の言葉の意味と、同級生だった竜雄の息子・正雄の為にも事件解決を願い出る。百合たちは調べを進めるため捜査資料に目を通す。竜雄の事件の1カ月前、町内ではホームレスが鉄パイプで襲われるという事件が起き、当時中学生だった2人組が逮捕されていた。本件も同一犯とみて調べられたが、その夜2人にはアリバイがあり、ついに犯人は見つからなかった。百合たちはもう一度事件を洗い直すために、当時の団地の住人たちに話を聞いて回ると、中国残留孤児だった竜雄の過酷な日々が語られるがー。団地の自治会長・佐々木義久役に大地康雄。団地の住民で事件の目撃者でもある工藤俊哉役に村田雄浩。同じく団地の住人・児玉利治役にガッツ石松。殺された竜雄の息子・正雄の現代の役に趙たみ和。琴美の母・川村清子役に中山忍。琴美の父で意味深な言葉を最期に残した川村恭介役を梨本謙次郎が演じる。第10話のタイトルは「母の条件」。ある日、亡くなった娘に瓜二つの孫を見たとパニックを起こした千鶴が捜査一課へ駆け込んでくる。彼女は以前薬物依存症だったため、半信半疑で話を聞く百合たち。千鶴は「娘は自分の子供と心中なんてするはずない」と言い張り、これまで娘に対して行ってきたひどい仕打ちに後悔の念を抱いていた。当時の捜査資料によると 2016 年夏、山奥の川で千鶴の娘である雅の水死体が見つかった。死体のすぐ傍には雅の娘・ミクのぬいぐるみが見つかるも、ミクの遺体は見つからなかった。当時警察は無理心中と判断した。百合と信次郎(永山絢斗)は、雅が死ぬ直前まで過ごした民間の母子保護施設「アカシア園」の代表・大野律子に話を聞きに行く。この施設には依存症や DV で苦しむ母子が身を寄せており、律子の話では、雅は恋人から暴力を受け、母親である千鶴にも頼れず、ミクと公園で野宿しているところを保護されたという。また当時、雅はミクに虐待をしていたことも分かった。雅が亡くなる前日、アカシア園ではBBQが開催され、その最中にミクの行方が分からなくなってしまい、探しに行った雅はそのまま帰らぬ人となっていた。その日、二人の身に一体何が起こったのか─。そんな中、百合のもとに、音信不通となっていた妹の沙耶が訪ねてきて、息子の真人を数日預かってほしいとお願いされる。百合は冷たい言葉を言い放つも、翌日沙耶は真人を置いて姿を消していた─。保護施設「アカシア園」の代表・大野律子役に富田靖子。水死体で発見された菱田雅役に北香那。雅の母・菱田千鶴役に神野三鈴。また百合の妹・沙耶役の平田薫がシーズン1以来の登場となる。さらに、最新の予告編も完成。これまでの豪華ゲストが網羅された映像となっている。コメント●大地康雄脚本を読む前にどんな役ですか?と聞いたら「ある秘密を長い間抱えて生きてきた男です」と、そこにまず興味が湧きました。そしてその「秘密」もなるほどなぁと、こんな風に事件に巻き込まれたり、長い間秘密を抱えたまま生きたり、自分でもあり得るなと感じました。僕が何かを演じるときに大事にしているのは「どれだけその役に共感できるか」ということです。自分でも同じように「秘密」を準備しながら演じさせてもらいました。こうやってコロナで撮影期間が延び、秘密を抱えている期間が長かったもので(笑)、終わった今はちょっと肩の力が抜けてほっとした気分です。瀧本さんの脚本に出演するのは二度目ですが、大事なところはなにもト書きに書かれていなくて「・・・」なんです。「これは監督と俳優、現場に託す」というそんなメッセージが込められているのではないかと勝手に推測しながらラストの表情を演じました。皆さんだったら運命の分かれ道でどんな選択をするのか、考えながら楽しんでみていただけますと嬉しいです。●村田雄浩シリーズのファンでいつか出たいなとずっと思っていたので、この役を頂けたことに感謝していますし、とても嬉しかったです。「コールドケース」は実際にあった事件などを題材にしていることも多いと思いますが、この話も外国の方とのコミュニケーションの取り方の難しさだったり、私の役のように自分の世界に入り込みすぎてしまうとトラブルが起きてしまいますよということを発信していて、そんな物語をつくられている番組スタッフの皆さんに敬意を表します。事件の真相に至るまでの積み重ねの部分を、大地さんをはじめとする大ベテランの先輩方と一緒につくりあげていますので、その流れを意識してみてもらえると嬉しいです。日常の中のほんのちょっとしたことが起爆剤になって何か大きなことが起きてしまうものだし、人には言えることと言えないことがあるよねと改めて痛感した回でした。●ガッツ石松まずは「コールドケース」に出演出来て嬉しかったです。そして、コロナの影響で撮影が中断し、長らく撮影が止まっておりましたがようやく「OK 牧場」になり、ホッとしております(笑)。今回は児玉という個性派の男の役を演じておりますが、現代は自分の年齢よりも上の84歳の役でした。それなりになりきった演技をしているつもりでございますので、注目してみていただけますと嬉しいです。仕上がりももちろんですが、この物語が皆さんにどう届くのかが非常に楽しみですね。●趙たみ和質の高い脚本と監督をはじめ最高のスタッフに恵まれた作品にただただ圧倒されるばかりでしたが、本当にいい現場だなと思いました。WOWOW 独自のあまり日の当たらないようなところにしっかり光を当てるという、そんな素敵な作品に関われて凄く嬉しかったです。僕自身も在日韓国人ですが、日本の状況や実際のところは、問題を抱えて生きている人がたくさんいるわけで、今回の役を演じることで「このままじゃいかんな」と考えなおすきっかけにもなりました。今回の最後のシーンや祭りの風景が、ご覧いただく皆さんのなかでどういうカタルシスを生むのかが非常に気になります。反応を楽しみにしております。●富田靖子もっと律子の思いが自分にのし掛かってくるのではと撮影前は思っていたのですが、演じていくうちに律子という女性の選択が理解できて、いま不思議とすごくさわやかな気持ちです。律子という女性はまたおなじことが起こったとしても、迷わずまた同じ選択をすると思います。百合さんと出会ったことで彼女が気づかされた部分もあります。そして羊さんとの共演はなんだかトキメキましたし、光が見えた気がしました。今回「コールドケース」に出演させていただくにあたっては「偽らないこと」を一番大切にしようと思いながら演じました。そういう意味でも羊さんとの二人のシーンは、同じ思いを共有できていたと思いますし、お互い偽らずに演技ができた印象的なシーンだったと思います。●北香那「コールドケース」といえばレギュラー陣の方々はもちろんのこと、ゲストの皆様もそうそうたる方々が出ていらっしゃいますので、自分が雅役として呼んでいただけたことが本当に光栄でした。ここまで重い役を演じることも母親役も初めてですので、色々なものを抱えながら演じることの難しさを今回でたくさん学びました。富田さんとも共演させていただけて光栄でしたし、あるシーンでの富田さんの演技の迫力がありすぎて、その時の自分の怯えは自然に出たものでした。今回の話は“勘違い”が生んだ悲しいお話ですが、私自身幼いころからずっと“固定概念”というものが無くなればいいのにと思いながら生きてきました。いま複雑な環境下にいる人も、このお話を観て「自分次第でいろいろ変われる」ということを感じ取ってもらって、元気や勇気を少しでも与えることができたらいいなと願っています。●神野三鈴海外版も日本版もどちらも見ていた大好きな作品だったので出演できて光栄でした。羊さんとの共演は初めてでしたが、いつか一緒に仕事をしたいねとずっと話していたので、とっても嬉しかったです。児童虐待が増えている世の中で虐待をしてしまう親自身もまた、自分が親から与えられていないことが多くて、そんな悲しい連鎖が出会う人や環境で変わることを、千鶴を演じてみて祈らずにはおれませんでした。子供を亡くしてはじめて親としての自覚がうまれた千鶴と、そんな千鶴を通して百合が自分の母親と少しずつ思いを寄せていく部分の揺れをみなさんには見ていただきたいです。あとはスタッフの優秀さにも是非注目してください。メイクや美術、カメラや音声、すべてが素晴らしいです。この作品のクオリティを支えている1つが、隅々まで目が行き届くスタッフ皆様のまなざしや精神なのだなと思いました。『連続ドラマ W コールドケース3 ~真実の扉~』12月5日(土)よりWOWOWプライムにて放送スタート毎週土曜22時〜全10話/第1話無料放送
2020年10月30日7月1日(水)よりPARCO劇場にて開幕した三谷幸喜三作品三連発の一作、『大地(Social Distancing Version)』(以下『大地』)が8月23日に大阪・サンケイホールブリーゼにて大千穐楽を迎えた。未曾有の危機的状況により消えかけた演劇の灯りをつけるため、コロナ禍の7月1日から演劇界の先陣を切って開幕したPARCO劇場の舞台『大地』。大泉洋をはじめ、山本耕史、竜星涼、栗原英雄、藤井隆、濱田龍臣、小澤雄太、まりゑ、相島一之、浅野和之、辻 萬長と三谷作品には欠かせないメンバーから注目を集める実力派まで、個性豊かなキャストが集結。とある共産主義国家の収容所を舞台に、「演じる」行為を禁じられた俳優たちが、演じるとは何か、笑うとは、生きるとは何かを問いかける本作は、“Social Distancing”を強いられるコロナ禍にも繋がる物語となった。PARCO劇場オープニング・シリーズの第一弾として上演した『ビサロ』の公演中止から3カ月を経て、 PARCO劇場再開への第一歩として、稽古を開始したのは緊急事態宣言が解除されてすぐの6月上旬。換気や手指消毒などの新型コロナウイルス対策を徹底し、風通しの良い劇場を使い、稽古を続けた。開幕を10日遅らせ、座席はソーシャルディスタンスを保つため、キャパシティ50パーセント以下で上演。全席即日完売していたチケットを全て払い戻し、再販することになったが、観劇できなくなってしまった方や、劇場に足を運ぶことに不安を感じている方へのサービスとして、初めてオンラインライブ配信にも挑戦し、多くの観客に物語を届けた。劇場では、スタッフ・キャスト一人一人が意識を高め、体調管理・感染予防を徹底し、2カ月間全60ステージを走り抜けた舞台が無事に大千穐楽を終えた。コメントを寄せた三谷は、最後に「やれば出来る、でもやるのは大変」と締めくくっている。そして『大地』の後、PARCO劇場では、本日朗読劇『ラヴ・レターズ』を上演しており、9月4日(金)からは、栗山民也×長田育恵の初タッグとなる『ゲルニカ』が幕を開ける。演出家・栗山民也が、スベイン内戦時のゲルニカ無差別爆撃を描いたビカソの絵画 「ゲルニカ」と出会い、以来20年以上温めてきた構想を基に、劇作家・長田育恵がゲルニカに生きる人々にフォーカスして紡ぐ、珠玉の人間ドラマ。ヒロインに大注目の女優・上白石萌歌を迎え、さらに中山優馬、 勝地涼、早霧せいな、キムラ緑子ら豪華キャストが集結した。私たちと変わらない普通の人々の生活が、突然脅かされ、消えてしまった悲劇。それを乗り超えようと生きる人々の物語をご覧いただきたい。その後もPARCO劇場では、コロナ感染予防対策を徹底し、2021年5月まで継続する“PARCO劇場オープニング・シリーズ”を上演。今後のラインナップにも注目だ。<三谷幸喜コメント>一人の感染者を出すことなくこの日を迎えられました。正直、毎日ひやひやでした。役者の皆さん、ご苦労様でした。舞台スタッフ、劇場スタッフ、本当によく頑張ってくれました。なにより数々の不都合を乗り越えて、観劇して下さったお客様に感謝。やれば出来る、でもやるのは大変。<大泉洋コメント>こんなにも、千穐楽を迎えられた事に安堵した舞台はありません。明日には中止になるかもしれない、大阪への遠征は出来ないのではないかと、常に不安を感じながら、一公演、一公演と積み重ねてきました。我々役者陣も決して自分が感染しないように細心の注意を払って生活してきましたし、同じく舞台スタッフ、劇場スタッフも考えうる全ての感染予防対策をとって公演を続けてまいりました。そして検温や消毒、私語の自粛など、その全ての対策に対応していただいたお客様には感謝しかありません。「大地」が無事に千穐楽を迎えられたことは、今後の演劇界の大きな自信と実績になるでしょう。演劇を含むエンタメは「不急」かもしれませんが決して「不要」ではありません。それは半分しか入っていない客席からの、満席の時にも負けない熱い拍手が教えてくれました。今後、多くの舞台が僕らが出来たように、安全に開催されて行くことを信じています。<PARCO劇場オープニング・シリーズ9月以降上演の作品ラインナップ>●『ゲルニカ』2020年9月4日(金)~9月27日(日)作:長田育恵演出:栗山民也出演:上白石萌歌、中山優馬、勝地涼、早霧せいな、キムラ緑子 ほか※京都、新潟、豊橋、北九州公演あり●ねずみの三銃士”第 4 回企画公演『獣道一直線!!!』2020年10月6日(火)~11月1日(日)作:宮藤官九郎演出:河原雅彦出演:生瀬勝久池田成志古田新太山本美月池谷のぶえ宮藤官九郎※長野、北海道、京都、福岡、高知、沖縄公演あり●『迷子の時間』ー「語る室」2020ー2020年11月作・演出:前川知大出演:亀梨和也 ほか※大阪公演あり●『チョコレートドーナツ』2020年12月作:トラビス・ファイン脚本:谷賢一演出:宮本亞門●『志の輔らくご in PARCO 2021』2021年1月出演:立川志の輔●『ラヴ・レターズ』2021年2月上演作:A.R.ガーニー訳:青井陽治演出:藤田俊太郎●『藪原検校』2021年2~3月作:井上ひさし演出:杉原邦生出演:市川猿之助 ほか●『レディ・マクベス(仮題)』2021年3~4月作:ジュード・クリスチャン演出:ウィル・タケット出演:天海祐希 ほか●『月とシネマ』2021年4~5月演出:G2出演:中井貴一 ほか
2020年08月24日コロナ禍での劇場再開第1弾となり、大泉洋、山本耕史、竜星涼らが出演した三谷幸喜作・演出舞台「大地」(Social Distancing Version)が、WOWOWで放送されることが決定した。三谷さんが書き下ろした新作舞台「大地」。2020年のコロナ禍の中、“Social Distancing”という状況で、今回三谷さんがより豊かな演劇表現に昇華させ、タイトルも「大地(Social Distancing Version)」としてアップデートさせた。演じるとは何か?生きるとは何か――?本作のテーマは、俳優への愛を込めた“俳優論”。大泉洋や、舞台「おのれナポレオン」以来7年ぶりの三谷作品となる山本耕史をはじめ、栗原英雄、濱田龍臣、藤井隆、相島一之、浅野和之が集結。さらに、三谷作品初参加の竜星涼、辻萬長、小澤雄太、まりゑが出演、三谷流“俳優論”に挑んだ。なお、放送されるのは、7月11日の東京・パルコ劇場で収録されたものとなる。<ストーリー>舞台はとある架空の国家、反政府主義のレッテルを貼られた俳優たちの収容施設。強制的に集められ、自由を奪われた彼らを何よりも苦しめたのは、“演じる”行為を禁じられたことだった。役者としては三流だが面倒見のいいチャペック(大泉洋)、映画スターのブロツキー(山本耕史)、女形のツベルチェク(竜星涼)、大御所舞台俳優バチェク(辻萬長)、世界的パントマイマーのプルーハ(浅野和之)、大道芸人のピンカス(藤井隆)、演出もする正義漢のツルハ(相島一之)、そして演劇を学ぶ学生ミミンコ(濱田龍臣)ら8人の俳優たちは、政府の監視下で広大な荒野を耕して毎日を過ごしていた。ある日、ミミンコの恋人ズデンガ(まりゑ)が、女性専用の収容所にいることを知った一同。指導員のホデク(栗原英雄)や政府役人のドランスキー(小澤雄太)の目を盗み、恋人たちを会わせようと計略を練るが…。三谷幸喜「大地」(Social Distancing Version)は10月、WOWOWにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年08月24日7月1日より東京・PARCO劇場にて幕を開けた三谷幸喜脚本・演出の舞台『大地(Social Distancing Version)』が、8月12日(水)より、大阪・サンケイホールブリーゼにて上演される。本公演を上演するにあたり、感染防止対策を徹底。客席の配席はもとより、舞台上での俳優の濃厚接触を限りなく避け、演技中も俳優同士が常に距離を取るように演出されている。「大地(Social Distancing Version)」チケット情報舞台はとある共産主義国家の収容施設。そこには、独裁政権が遂行した文化改革の中、反政府主義のレッテルを貼られた俳優たちが収容されている。強制的に集められた彼らは、政府の監視下のもと、広大な荒野を耕し、農場を作り、家畜の世話をして過ごしている。過酷な生活の中、何より彼らを苦しめたのは「演じる」行為を禁じられたこと。役者としてしか生きる術を知らない俳優たちが極限状態の中で織りなす、歴史と芸術を巡る群像劇。演じるとは何か、笑うとは何か、生きるとは何か…。三谷幸喜が俳優への愛をこめて描く三谷流俳優論だ。出演は、大泉洋、山本耕史、竜星涼、栗原英雄、藤井隆、他。個性あふれる魅力的なキャストに三谷が当て書きして描いているという本作。コロナ禍により、演劇のある日常が当たり前ではなくなった今、感じるものは大きいはず。大阪公演は8月12日(水)から23日(日)まで、大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。チケットは8月2日(日)一般発売開始。チケットぴあでは、7月30日(木)18:00より先着先行プリセールを受付。
2020年07月30日三谷幸喜の新作舞台『大地(Social Distancing Version)』の東京公演が7月1日(水)からPARCO劇場(東京都渋谷区)で開幕した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当初予定されていた公演スケジュールや劇場の座席配置が見直され、キャスト同志の接触をなるべく避けた演出や舞台構造になっているという。初日を前に1日、報道陣向けのフォトコールが行われ、序盤の約20分間のシーンが公開された。『出口なし!』(1994年)の書き下ろし以降、同劇場をホームグラウンドとして新作を発表し続けている三谷による新作。とある共産主義国家の独裁政権下で、反政府主義のレッテルを貼られ、「演じる」ことを禁じられた俳優たちが収容されている施設が舞台となっている。俳優たちは、政府の監視下で、広大な荒野を耕し、農場をつくり、家畜の世話をするという過酷な生活を送る。役者としてしか生きる術を知らない俳優たちが極限状態の中で織りなす群像劇だ。この日、前説に登場した三谷は「舞台俳優たちは今、なかなか舞台や演劇に携わることができなくて、演劇関係者はすごく苦労しているところでございますけれども、(この舞台は)それとほぼ同じような設定で、『演じることができない』人たちが集まっている。本を考えたのは去年なのですが、我ながらなんという先見の明なのかと…」と話し、笑いを誘っていた。また三谷は、1924年に誕生した築地小劇場では銅羅の音とともに幕が開けたことを引き合いに出し、「(新型コロナウイルスの感染拡大の影響で)なかなか舞台が、芝居が、できない状況にありますけれども、必ずまた芝居ができるいつもの状態に戻りたいと思っております。僕らがその先陣を切ることになりました。ということで、今回の芝居は、銅羅の音から始まります」とも話していた。東京公演は8月8日(土)まで。大阪公演は8月12日(水)から23日(日)、サンケイホールブリーゼ(大阪市北区)で上演される。出演は大泉洋、山本耕史、竜星涼、栗原英雄、藤井隆、濱田龍臣、小澤雄太、まりゑ、相島一之、浅野和之、辻萬長(※「辻」は一点しんにょう)。なお、PARCO劇場では、本作『大地』に続き、『ショーガール』(2020年7月27日~8月7日)、『其礼成心中』(8月13日~20日)の3作品連続で三谷作品の上演が予定されている。第2クール(公演期間:7月14日(火)~7月26日(日))の一般発売は7月5日(日)より。第3クール(公演期間:7月28日(火)~8月8日(土))は7月11日(土)11:00~7月13日(月)23:59にてプレリザーブを受付、7月19日(日)10時より一般発売予定。取材・文・撮影:五月女菜穂
2020年07月01日映画『君が世界のはじまり』(7月31日公開)の完成記念トークイベントが29日に都内で行われ、松本穂香、中田青渚、片山友希、金子大地、甲斐翔真、小室ぺい、ふくだももこ監督が登場した。同作は、2016年に短編小説「えん」で第40回すばる文学賞佳作を受賞し、2019年には『おいしい家族』で長編劇映画監督デビューを果たしたふくだももこ監督の最新作。ふくだ監督の原点である2本の短編小説「えん」「ブルーハーツを聴いた夜、君とキスしてさようなら」を再構築し、1本の映画にした。挨拶では、金子が「いよいよ明後日公開ということで、僕自身、楽しみにしています」と語り始め、司会者から「7月31日公開です」とツッコミが入る場面も。「若干アガってます、よろしくお願いします」と動揺する金子に、甲斐が「6月31日と勘違いしたらしいです」とフォローしていた。バンドシーンでは、甲斐が「金子くんはかなり爆発してた。大変でしたね。感情大爆発みたいなシーンだったので」と振り返ると、金子は「らしいです。楽しい気持ちだったり怒りだったり、いろんなことを爆発させるシーンだったので、すごい緊張感ありました」と苦笑する。一方、ミュージシャンとして活躍する小室は「普段暴れるようなことはやらないので、逆に楽しかったです。みんなすごかったです」となかなか冷静な様子を見せた。また高校時代について聞かれると、松本は「私は演劇部だったので、隅っこ、視聴覚室でひっそりやったり、全然人はこなかった」と明かし、「いろんな役をやりました。こういう場で100回くらい言わせてもらってるんですけど、冷凍マグロの役とか」とはにかむ。「高校生が考えてるので、ベルを鳴らしたら時が止まるとか……私が鳴らしたら、みんな止まるんです。それを本当に人が少ない中、一生懸命いやったりしていました。アニメだから成立できることを実写でやってました」と語った。
2020年06月29日三谷幸喜が描き下ろす新作舞台「大地」「ショーガール」「其礼成心中」の公演日程が決定。また「大地」は、「PARCO STAGE @ONLINE」の一環としてライブ配信されることも決定した。1994年からPARCO劇場をホームグラウンドとして、新作を発表し続けている三谷さんが描き下ろす新作舞台「大地」は、7月1日(水)よりPARCO劇場にて上演。これに続き、7月27日(月)から「ショーガール」、8月13日(木)から「其礼成心中」と、3作品連続上演となる。3作品は、新型コロナウィルス感染予防策のために客席の配席と公演スケジュールの見直しが行われ、今回新たな公演日程が決まった。さらに、大泉洋、山本耕史、竜星涼、栗原英雄、藤井隆、濱田龍臣らが出演する「大地」は、ライブ配信も行う。オンラインで演劇の魅力を考えるプロジェクト「PARCO STAGE @ONLINE」で三谷作品が今回初登場。WOWOWメンバーズオンデマンド、イープラス「Streaming+」にてライブ配信される。なお、イープラス「Streaming+」視聴チケットは6月21日(日)10時より受付が順次開始される。三谷幸喜コメント舞台上での俳優の濃厚接触を限りなく避け、俳優同士は常に距離を取って演技。それによる不都合を不都合に終わらせずに、より豊かな演劇表現に昇華させる。それがSocial Distancing Versionです。要は、面白さのポイントがひとつ増えたとお考え下さい。PARCO劇場オープニング・シリーズ「大地(Social Distancing Version)」ライブ配信は7月11日(土)17時開演回からWOWOWメンバーズオンデマンド、7月12日(日)12時開演回からイープラス「Streaming+」にてライブ配信。(cinemacafe.net)
2020年06月11日荒涼とした大地に点々と咲く黄色い花、これは宝居智子(@tomokohokyo)さんが撮影した野生のチューリップで、なんと宇宙基地に咲いていたといいます。チューリップが品種改良をされる前の本来(野生)の姿です。(バイコヌール宇宙基地にて撮影) pic.twitter.com/tmtKAC46ZD — TOMOKO HOKYO 宝居智子 (@tomokohokyo) April 9, 2020 カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地は、ソビエト連邦時代に人類初の有人宇宙飛行に成功したガガーリンが飛び立った地です。砂漠地帯に面し、冬は氷点下40度、夏は40度を超える気温差のある過酷な環境で、原種のチューリップは可憐な花を咲かせ、たくましく生き抜いています。ギザギザとした葉もめずらしく、撮影地の印象も伴って、たくさんの反響が寄せられました。・ワイルドで素敵!・知らないどこかの惑星みたい。・『星の王子さま』に登場しそう!ほかにも、スピッツの曲『野生のチューリップ』を連想して感動したというコメントも。カザフスタンで作家活動の経験がある現代美術家の宝居さんは、今の世情を受け、たまには面白い話題をという気持ちで投稿されたそうです。チューリップは可愛らしいイメージがありますが、元は力強く生きる姿を持っているのですね。また宝居さんは、現在展示会の中止などにより多くの芸術家が収入を失う現状に陥っているといいます。「芸術は私たちの想像力を高め、心を豊かにしてくれます」という宝居さんの言葉は、今の生活にも実りをもたらせるヒントになりそうですね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月28日ディズニープリンセスをモチーフにした、ファッションディレクター三浦大地(Daichi Miura)のアート入りグッズが登場。「ディズニー アーティスト コレクション バイ ダイチ ミウラ(DISNEY ARTIST COLLECTION by DAICHI MIURA)」第3弾が、2020年4月24日(金)よりディズニーストア公式オンライン店で先行発売された後、ディズニーストア各店で順次販売される。“ディズニープリンセス”を三浦大地が描き下ろし3回目を迎えるディズニーストアとファッションディレクター三浦大地の共同企画で展開されるのは、三浦が描き下ろしたアリエル、ベル、シンデレラ、ラプンツェルのイラスト入りグッズ。パステルカラーをメインとしたグッズに、ディズニープリンセスのアートを落とし込んでいる。ルームウェアやiPhoneケースアイテムラインナップは、トートバッグをはじめ、バニティポーチ、ルームウェア、iPhoneケース、ハンドクリームセット、メイクブラシセットなど。胸元にアリエルのイラストを描いたルームウェアには、貝とヒトデの総柄をあしらった。ルームウェアを収納できるミニバッグもセットになっているので、旅行先でも活躍してくれそう。ベルの周りにバラのイラストを描いたフラットポーチは、ペールイエローが目を惹く仕上がり。フラットポーチには、パステルグリーンのアリエル、水色のシンデレラ、ピンクのラプンツェルといったバリエーションが用意されているので、友人と色違いで楽しむのも良いかもしれない。【詳細】「ディズニー アーティスト コレクション バイ ダイチ ミウラ」第3弾先行発売日:2020年4月24日(金) ディズニーストア公式オンライン店アイテム例:・ポーチ 各1,900円+税・トートバッグ 4,600円+税・ハンドクリームセット 1,700円+税・メイクブラシセット 1,600円+税・バニティポーチ 2,900円+税※ディズニーストア全店臨時休業中。店舗営業再開後、順次店頭販売予定。※ディズニーストア各店の営業状況は、ディズニーストア公式サイトより確認。※品切れの場合もある。※商品のデザイン、価格、発売日、販売店舗、仕様は変更になる場合がある。【問い合わせ先】ディズニーストア ゲストご相談室TEL:0570-01-3932 営業時間9:00~17:00(土日祝日・年末年始除く)
2020年04月24日大泉洋が三谷幸喜とタッグを組むPARCO劇場オープニング・ラインナップ第3弾「大地」に、新たに山本耕史、竜星涼らの出演が決定。さらに続けて上演される三谷さんのライフワーク「ショーガール」、三谷文楽「其礼成心中」についても発表された。1994年「出口なし!」からPARCO劇場をホームグラウンドとして、新作を発表し続けている三谷さん。新生PARCO劇場ではオープニング・シリーズ“夏の陣”として3作品を3か月連続上演。「大地」は舞台、映画、ドラマで様々な俳優へ台詞を書き下ろしてきた三谷さんだからこそ描けるテーマであり、俳優への愛を込めて描く三谷流俳優論。大泉さんに加え、三谷幸喜の「俳優論」に挑むのは山本耕史、三谷作品では「おのれナポレオン」以来7年ぶりの舞台となる。さらに現在放送中のテレビドラマ「同期のサクラ」での好演をはじめ目覚ましい活躍を見せている竜星涼、三谷幸喜が出演を熱く願っていた辻萬長、小澤雄太、まりゑが初参加。オープニング・シリーズ第1弾「ピサロ」に続くPARCO劇場登場の栗原英雄、映画『記憶にございません!』で中井貴一演じる総理大臣の息子をナイーブに演じてみせた濱田龍臣、そして三谷作品に欠かせない藤井隆、相島一之、浅野和之が集結。新たな顔ぶれと“三谷組”が一堂に介する。また、旧PARCO劇場で17年間ロングランした「ショーガール」の故・福田陽一郎へ最大限のリスペクトを持ってDNAを受け継ぎ、2014年からスタートした「三谷幸喜のショーガール」。「いつか自分も福田さんのショーガールのような舞台を」という三谷さんの熱い思いが形になった本作は、新生PARCO劇場で三谷流「ちょっと小洒落た大人のコイバナ」ショーとして渋谷の大人の夜を彩る。第1部が大人のコイバナを三谷さんの書き下ろし脚本とともに荻野清子が作曲し、ちょっとこじゃれたショートミュージカルに、第2部は華やかなショータイム。誰もが聞いたことのあるポピュラーナンバーを、圧倒的な歌唱力を持つ川平慈英とシルビア・グラブが歌い上げる。そして文楽の伝統と技芸を忠実に踏襲し、三谷さんが文楽の魅力を彼の筆と演出で自由に創作した庶民の喜劇「其礼成心中」。「ワインをデキャンティングして美酒にするように僕があらたな器になります」と自ら宣言、三谷流デキャンティングで創作。2012年のPARCO劇場での初演以来、三谷作品として毎年どこかで上演されており、久々のPARCO劇場凱旋公演となる。PARCO劇場オープニング・シリーズ三谷幸喜 三作品三ヶ月公演「大地」は2020年6月20日(土)~8月8日(土)、「三谷幸喜のショーガール」は2020年7月16日(木)~8月7日(金)、三谷文楽「其礼成心中」は2020年8月13日(木)~8月20日(木)PARCO劇場などにて上演。(text:cinemacafe.net)
2019年12月10日今、家族が医師に対して確認したいことを推し測りながら出典 : 僕は診察室で「子どもの発達の診立て」を行いながら、同時にわが子の育ちを心配する親や家族の思いも診立てていきます。僕が向き合っているのは、「発達障害」ではなく、多彩な個性の持ち主である一人ひとりの子どもであり、家族です。このコラムでは、発達障害の診断名よりも「大事にしていること」についてお話ししていきます。初回の診察場面で、親御さんから「診断はつきますか?」「なんの障害ですか?」と聞かれることがあります。そういうとき僕は、「何回か診ないとわからないですよね」「検査も必要でしょうし、第三者の方々の日常の評価も知りたいですよね」というふうに、時間をかけてその子を診ていけるように話をします。一方で、「この段階で診断名はつけたくないんです」「そんなことで途方に暮れたくないし、落ち込みたくないし、傷つきたくありません」と訴えるお母さんもいます。そんなとき僕は、「わかりました。急いで診断名をつけてもつけなくても、今できるかかわりのほうが大切ですから、しばらく診断名は棚上げしておきましょう」とお話しすることもあります。診断名がその子をみる視点を狭めてはならない医療である以上、診断はとても重要なものです。それは疑いのないものです。しかし、「その子にどのような診断がつくか」と急ぐよりも、一人ひとりの思いや周囲との関係性について思いを馳せ、今できる生活の応援を考えることのほうを大切にしています。僕は、1〜2回の診察で診断名を伝えることはほとんどありません。病院で医師がその子に接するのは、切り取られた一場面であって、おそらく普段の日常の姿ではないはずです。診察室でその子が僕に見せてくれる姿が素の姿なのか、よそいき外行きの姿なのかは、ほんの数回では到底わからないと思っています。また、診断名がつくことによって子どもの言動のとらえ方が狭まってしまう、画一的になってしまう心配もあります。「この笑顔も症状なの...?」診断名を前にした、あるお母さんの苦悩を知って数年前にお会いしたお母さんが、わが子の様子をこんなふうに語ってくれました。「うちの息子は原っぱが好きで、いつも竹の棒を持ってトンボや鳥を棒で追い払うようにしながら、何時間でも走り回っているんです。それに、とても几帳面でミニカーをきちんと並べては、素敵な笑顔を見せるんです。私がそのミニカーをちょっと触って列を乱したりすると、ほんと真剣に怒るんです。それもまたかわいく思っていたんです。でも…」ある日、子どもの発達について気になるところのあったお母さんが、病院で診てもらったところ、「お母さん、その行動は自閉スペクトラム症の〝こだわり〞ですよ」と告げられたそうなのです。「その瞬間、今までは『かわいいな、素敵だな、ユニークだな』と感じていた子どもの行動が症状なんだ…と、見る目が変わってしまって。症状だったら『治さないといけない』と。だったら、今後は棒も持たせられないし、ミニカーも…。そんなふうに考えたら、『あの笑顔も症状なの?』って、いろいろと悩むようになってしまいました」。興味関心まで「症状化」してみえてしまうことも「好きでトンボを追いかけて、好きでミニカーを律儀に並べる。それでいいと思いますよ。問題ありませんよ」そんなふうに僕の意見を伝えると、「先生、うちの子のこと、トンボが好きで鳥が好きで、走り回ることが好きで、ミニカーが好きで……そういうことが好きな子なんだって思っていてもいいですか?」と、逆に問い返されました。「もちろんです!」僕はそう答えながらも、考え込んでしまいました。医学の診断名というのは、ある意味で、その子の興味関心すらも「症状化」してしまうことがあるのか、と。診断名はあくまでもその子の一部に過ぎない同じ診断名がつく子どもであっても、一人ひとり、その思い、言動はみな違います。まずはその子の思いに近づく努力をしたいと僕は日々思っています。「自閉スペクトラム症のしょうたくん」「ADHDのあいちゃん」といった視点ではなく、その子どもの目線にまで達して、「しょうたくん、あいちゃんは、こんな気持ちではないでしょうか」というところからかかわっていきたいのです。「こういうタイプの子は電車が好き」なんてひとくくりにできない出典 : ほかにも、「電車が好き」という男の子がいたとしても、「電車」というひと言ではくくれなかったりもします。好きな電車の世界の中にもいろいろあって、特急車両が好きな子もいれば、寝台列車が好きな子もいて、「キハ6000」の走行音が好きな子もいるし、路線図が好きな子も、無人駅が好きな子もいます。そういうこだわりを僕は、つくづくおもしろいなあ!と感じますし、奥が深いなあと痛感します。「こういうタイプの子って、やっぱり電車が好きですよね」とひとくくりにされた日には、彼らから異議申し立てが出るんじゃないかと思うくらいです。わが子の豊かな世界を一緒に楽しんでせっかくバリエーションの豊富な子どもたちの言動が、「こだわりが強い」「衝動性が強い」「五感が鋭い」といった決まりきった言葉(発達障害の特性を示す)だけに置き換えられてしまうのだとしたら、僕は残念でなりません。例えば、車のタイヤがクルクル回ったり、換気扇が回ったりするのをずっと見続けているお子さんがいたとして、「やっぱり、自閉スペクトラム症ってこういう回るものが好きなんですよね」とひとくくりに表現してしまうのも、その子に失礼だなと思ってしまうのです。クルクル回るものを見て楽しむ子どもの気持ちが、「自閉スペクトラム症」という記号によって、「回っているものを見て、 喜ぶ資質です」といった説明で片付けられてしまうことに強い違和感も覚えます。その子が選択したものを突き詰めていくと、 もっと「それが好きなんだ!」「これを手に入れたかったんだね」といった価値観に近づけるのではないでしょうか。「発達障害」というメガネを外してわが子を見れば出典 : 「発達障害」と判断することは、その子を理解する手がかりの一部にはなるでしょう。でも、発達障害という「メガネ」をいったん外して、わが子のありのままを見つめてみることも大切です。生きる上での喜びも、生活の中での傷つきも、そしてそれに対する周囲の手当ても、一人ひとり個々に体験して生き続けます。その子、そしてその家族に対して、僕たち精神科医は、可能な範囲で発達促進的な環境を一緒につくろうとします。同時に、僕たちはどこまでいっても、自分自身も、また他者も十分に理解することはできません。だからこそ対話をし続けます。生活を重ね合わせていきます。「発達障害」だけで子どもを見ないで――あくまでも手がかりの一つに過ぎない、発達障害という「メガネ」に支配されないこと。そして、子どもの理解にゴールはないことを、みなさんの心に留めていただけたら幸いです。版立ち読み『「発達障害」だけで子どもを見ないでその子の「不可解」を理解する』
2019年12月04日彩の国シェイクスピア・シリーズ 第35弾『ヘンリー八世』が2020年春に上演される。トマス・クランマー役の金子大地に話を聞いた。「ヘンリー八世」チケット情報本作は、蜷川幸雄のもと1998年にスタートし、2017年12月からは吉田鋼太郎が演出を手掛ける彩の国シェイクスピア・シリーズの第35弾。歴史劇にしては珍しく戦争の描写がなく、ヘンリー八世をめぐる英国王家のスキャンダルと、その裏に交錯する欲望と謀略、熾烈な地位争いが描かれている。演出は吉田鋼太郎、主演は阿部寛が務める。今回が初舞台で、舞台は「いつか挑戦してみたいと思っていました」という金子。やりたかった理由は「いつも舞台を観た後に、自分にはできる気がしないと思うからです。映像のように“カット割”をせず、空間全体でお芝居している感じがすごいと思いますし、声の出し方も映像とは違う。スタートしたらノンストップですしね。お客様の前で演じることもすごいことだと思います。だからこそ、自分もできるようになりたいと思いました」と明かす。そんな待望のオファーが、ドラマ・映画『おっさんずラブ』でも共演した吉田からのもの。「鋼太郎さんは尊敬する大先輩で、そんな方からオファーしていただけたことが嬉しかったです。初舞台で不安もありますが、鋼太郎さんに『なにか準備したほうがいいことはありますか?』と聞いたら、『なにもない。とりあえず無防備で来て!』と言っていただいて。受け入れてくださっている感じがしました」と笑顔を見せ、「だからこそ、鋼太郎さんに僕を選んでよかったと思っていただけるくらいがんばりたいです」と表情を引き締めた。実は、金子が初めて観た舞台は蜷川幸雄演出のシェイクスピア作品『ハムレット』(2014年/藤原竜也主演)。それ以来、シェイクスピア作品には「何かをさらけ出さないといけないイメージがある。小手先では無理だと思っています」という印象を持つ。だからこそ「初舞台とはいえ、シェイクスピアが好きで作品を観に来る方には関係ないことだと思います。いいものにしたいです」と意気込み、「お客様には『楽しみにしていてください』と言いたいです」と語った。「阿部寛さんと初めて共演できるのも嬉しいです。ずっとテレビでも映画でも拝見していたので。初めてご挨拶したときに、やさしく『一緒にがんばろう』と言ってくださって。がんばらなければ!と思いました」と金子が語る『ヘンリー八世』は、2月14日(金)から3月1日(日)まで埼玉・彩の国さいたま芸術劇場大ホール、3月14日(土)、15日(日)に福岡・北九州芸術劇場 大ホール、3月19日(木)から22日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2019年12月02日2019年11月5日(火)より、東京・上野のビュッフェレストラン「大地の贈り物」にて、「チーズ尽くしの濃厚チーズフェア」が行われます。チーズの食べ比べや多彩なチーズ料理を好きなだけ楽しめる贅沢なビュッフェです。「チーズ尽くしの濃厚チーズフェア」について季節ごとにさまざまなテーマで展開している東京・上野のビュッフェレストラン『大地の贈り物』。2019年11月5日(火)から、チーズをふんだんに使った「チーズ尽くしの濃厚チーズフェア」が開催されます。80種類以上のビュッフェメニューを自己流にカスタマイズできる新登場のマシーンや、ライブ感のあるパフォーマンスなど、“食のEntertainment”が集約されたビュッフェとなっています。「チーズ尽くしの濃厚チーズフェア」注目メニュー濃厚チーズかけ放題!チーズサーバー※ディナー限定チーズ好きにはたまらない、最強アイテムが今回新しく登場しました。レバーを引けばとろとろのクリーミーなチーズがあふれ出す「チーズサーバー」です。どの料理にも好きなだけかけることができるので、自分好みの組み合わせを見つけてみて。特大グラナ・パダーノの削りたてチーズリゾット※ディナー限定「グラナ・パダーノ」という大きなチーズの塊の中で、チーズを削りながら目の前でチーズリゾットを作ってくれるイベントも登場。ディナータイムに4回行われます。目の前で仕上げてくれるできたてのチーズリゾットは、米の一粒一粒に旨味のある「グラナ・パダーノ」を纏っており絶品です。もちもちモッツァレラと新鮮トマトのカプレーゼフレッシュなモッツァレラチーズのモチモチした食感を楽しめる、今や日本でもスタンダードなメニューのカプレーゼ。モッツァレラのほんのり甘くミルキーな味わいと、トマトのフレッシュな酸味のコンビネーションが食欲をそそります。ナチュラルチーズ3種食べ比べ※ディナー限定チーズ好きにはたまらない、チーズの食べ比べももちろん用意されています。クリーミーな白カビや少しクセのある青カビなど、常時3種類の“チーズ愛”をくすぐるラインナップ。クリスピーな薄生地の上にたっぷりとモッツァレラチーズをあしらったオリジナルピザ。熱を加えるととろけながら伸びるモッツァレラがたっぷりとトッピングされています。お好みでハチミツを垂らしてデザート感覚でいただくのもおすすめ。『大地の贈り物』自慢の手作りティラミスマスカルポーネチーズとコーヒーの組み合わせを楽しめるティラミスなど、デザートメニューも充実。チーズの魅力をさらに実感できます。「チーズ尽くしの濃厚チーズフェア」開催概要ディナー限定メニュー・濃厚チーズかけ放題!チーズサーバー・≪時間限定≫ 特大グラナ・パダーノの削りたてチーズリゾット・ナチュラルチーズ3種食べ比べ・ホクホク新じゃが~濃厚チェダー&塩辛トッピング~・生ハムとチーズのバルサミコ寿司・『大地の贈り物』自慢の手作りティラミスランチ・ディナー共通メニュー・3種チーズたっぷり濃厚クリームパスタ・豆乳入り!なめらかチーズグラタン・カリカリ×もちもちモッツァレラチーズとハチミツのピザ・もちもちモッツァレラと新鮮トマトのカプレーゼ・ふわふわチーズティーわらび餅※仕入れ状況により、期間内であっても予告なく変更や終了になることがあります。開催期間2019年11月5日(火)~2020年1月13日(月・祝)料金【ランチ(80分)】大人平日1,750円/土・日・祝1,850円/昼飲み放題プラン2,580円小学生 950円4歳以上 600円3歳以下 無料【ディナー(120分)】大人 2,780円/梅酒+樽生スパークリングワイン飲み放題プラン3,580円ビール&サワー飲み放題プラン3,780円/プレミアム飲み放題プラン3,980円小学生 1,400円4歳以上 650円3歳以下 無料※表記価格はすべて税抜です。イベント情報イベント名:チーズ尽くしの濃厚チーズフェア催行期間:2019年11月05日 〜 2020年01月13日住所:東京都台東区上野1-20-11 鈴乃屋ビル4F電話番号:03-3836-2640
2019年11月07日有吉佐和子が自身の小説を戯曲化し、幾度となく上演されてきた『ふるあめりかに袖はぬらさじ』。2017年に音楽劇として初演され、大地真央の主演で好評を博した本作が、早くも再演される。初演に続き三味線芸者・お園を演じる大地に、前回の思い出や、作品の魅力を聞いた。【チケット情報はこちら】まず初演時について「まず三味線の演奏で苦労しました。あとはセリフが多くて。この間、久しぶりに台本を開いたらあまりのセリフ量に、パッと閉じてしまったほど(笑)。特にひとりで講談のように話すシーンが大変でした。しゃべりっぱなしですし、前回は公演が夏場だったので、舞台上がものすごく暑くて。身体中に冷却シートを貼って、帯の中には保冷剤を入れて舞台に立っていました。まさに“熱”演でしたね。演出の原田(諒)先生は本当に勉強家でいらっしゃって。着物のこと、メイクやカツラのこともお詳しいんです。お互いに遠慮なく色々な意見を出し合って一緒に作り上げて、楽しかったです」と振り返った。お園という人物とこの作品についての印象を聞くと「お園は、明るくて、お人好しで、おしゃべりで、飲んべえで、それでいて悲しい部分も持っている。そんなお園のことは、劇中で詳しくは描かれていないのですが、だからこそ、どういう生い立ちだったのか想像が膨らみますね。何より“お園がいかにそこで生きているか”を感じていただけるよう演じたいですね。過去には大女優の方々がおやりになってきた役。最初こそプレッシャーはありましたが、心情にフィットする素晴らしい音楽に助けられました。最初は音頭で始まって、バラードが入って、自然と音楽に乗って物語が進んでいって。物語と音楽が相乗効果を発揮していると思います」と語った。再演にあたって楽しみなことについて「より深く、いいものになるんじゃないかなと思っています。今回新たに入られるキャストの方々もいらっしゃいますので、あまり事前にプランを立てすぎず、お稽古場から生まれるものを大事にしていきたいですね。初演から2年の間に私も色々な作品に出演しましたし、気持ちも新たに、初演を超える「ふるあめりかに袖はぬらさじ」を創り上げたいと楽しみにしています。華やかで、ちょっと切なくて、歌あり、踊りあり、観劇後は、明日からも頑張ろうって思えるような舞台です。手前味噌のようですが、様々な要素が詰まったいい作品だと思いますので、ぜひ劇場にお越しください」と意気込んだ。公演は、11月3日(日)~27日(水)まで明治座・東京にて上演。チケットの一般発売に先駆けて、現在プリセールを実施中。受付は9月27日(金)午後11時59分まで。取材・文:永瀬夏海
2019年09月27日間宮祥太朗&桜井日奈子W主演映画『殺さない彼と死なない彼女』から、注目の物語のキーパーソン、<イケメンくん>(金子大地)と<サイコキラーくん>(中尾暢樹)のビジュアルカットが到着した。本作のキーパーソンとなる、恋する心をかき乱す<イケメンくん>と、全てを戦慄させる<サイコキラーくん>。恋多き少女・きゃぴ子(堀田真由)の彼氏のひとりである大学生の<イケメンくん>を演じているのは、「腐女子、うっかりゲイに告る。」「わたしに××しなさい!」に出演、「おっさんずラブ」栗林歌麻呂役も話題となった金子大地。<イケメンくん>について小林啓一監督は「はじめから金子くんがいいと思っていたので、ほとんど当て書きです」と<イケメンくん>はまさに金子さんそのものだと言い、「以前『逆光の頃』(17)にも出演してもらって、また一緒にやりたいなと思っていました」と抜群の信頼を寄せているという。そして、夏ドラマの中でも特に大きな話題となった「あなたの番です」ではかわいいヤンキーカップルで視聴者を癒していた中尾暢樹は、愛についての歪んだ信念を滔々と説く<サイコキラーくん>を演じている。公開中の予告編では、サイコキラーの恐ろしさを予感させた中尾さん。小林監督は「サイコキラーくん役は、美形で人懐こくて笑顔の爽やかな人がよかった」と自身にあるイメージを明かし、「なので、パブリックイメージが明るい中尾くんが真逆の役をやったら怖いんじゃないかと思いましたね」と起用理由を語っている。『殺さない彼と死なない彼女』は11月15日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:殺さない彼と死なない彼女 2019年11月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C)2019映画『殺さない彼と死なない彼女』製作委員会
2019年09月26日2019年9月2日(月)より、東京・上野のビュッフェレストラン「大地の贈り物」にて、「『秋の味覚』松茸&味キノコ食べ放題フェア」が開催中!「『秋の味覚』松茸&味キノコ食べ放題フェア」について季節ごとに旬の食材をテーマとして、期間限定で開催しているビュッフェレストラン『大地の贈り物』。2019年秋のグルメフェアもいよいよ開催となりました。今回はきのこをテーマにした、「『秋の味覚』松茸&味キノコ食べ放題フェア」。松茸をはじめとしたさまざまな種類のきのこを使った料理が食べ放題で、きのこ好きにはたまらないビュッフェです。種類豊富なきのこメニュー松茸ごはん秋を感じさせるきのこ料理、松茸ごはん。高級食材である松茸を贅沢に使用しており、食べ放題とは思えないクオリティ。米と松茸の旨味を存分に引き出した一品です。松茸餡の揚げ出汁豆腐※ディナー限定※松茸の豊かな香りが溶け込んだ出汁餡を、揚げ出し豆腐に絡ませた人気メニュー。とろとろの餡とからっと揚げられた豆腐は相性抜群です。舞茸の天ぷら歯触りのいい舞茸は、天ぷらにしてサクサク食感に。山盛りきのこのチーズグラタン※ディナー限定※和食だけでなく洋食も楽しめます。しめじやえのきをたっぷり使ったグラタンは、とろけるチーズと食べれば至福の味わい!+300円で「彩りきのこの豚しゃぶ鍋」も楽しめるオプションとして、ビュッフェメニューに+300円で鍋も追加可能。種類豊富なきのこを豚しゃぶと一緒に食べる、栄養たっぷりの鍋メニューです。辛いものが好きという方は、唐辛子を使用した「辛地スープ」も選べます。「『秋の味覚』松茸&味キノコ食べ放題フェア」概要ランチ・ディナー共通メニュー・松茸ごはん・松茸入り南蛮うどん・松茸のお吸い物・しめじとえのきのチーズパスタ・ポルチーニクリームコロッケ・3種きのことブロッコリーのマリネディナー限定メニュー・松茸餡の揚げ出汁豆腐・松茸の握り寿司・舞茸の天ぷら・山盛りきのこのチーズグラタン・椎茸の肉詰めフライ開催期間2019年9月2日(月)~11月4日(月)料金【ランチ(80分)】大人平日1,750円/土・日・祝1,850円/昼飲み放題プラン2,580円小学生 950円4歳以上 600円3歳以下 無料【ディナー(120分)】大人 2,780円/梅酒+樽生スパークリングワイン飲み放題プラン3,580円/ビール&サワー飲み放題プラン3,780円/プレミアム飲み放題プラン3,980円小学生 1,400円4歳以上 650円3歳以下 無料※表記価格はすべて税抜です。イベント情報イベント名:『秋の味覚』松茸&味キノコ食べ放題フェア催行期間:2019年09月02日 〜 2019年11月04日住所:東京都台東区上野1-20-11 鈴乃屋ビル4F電話番号:03-3836-2640
2019年09月19日「別人みたい」。ドラマ「おっさんずラブ」のハイテンションなモンスター新入社員“マロ”役で俳優・金子大地を知った誰もが、その1年後のNHK総合“よるドラ”「腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。」で見せた、生きづらさを抱えるゲイの高校生役に驚愕したはずだ。現在公開中の『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』で再びマロとして帰ってきた彼は、田中圭や吉田鋼太郎、林遣都らと連ドラから変わらぬ結束感をスクリーンに映し出す一方、その進化はハンパなかった。この秋以降も話題作が次々に控える、ひと回り成長した金子さんにいまこそ注目した。マジメ男子からヤンキー、イケメン先輩まで多彩な役柄を演じ分けシャープな顔立ちにキリリとした涼しげな目元、その割にキュートでシャイな笑顔のギャップはもちろん、デビューから途切れることなく話題の映画・ドラマに出演し、演技の幅広さを見せつけてきた金子さん。1996年9月26日生まれ、北海道出身。2014年「アミューズオーディションフェス」で俳優・モデル部門を受賞してデビュー。特技のバスケットボールを披露したこのオーディションでは、当時中学1年生だった清原果耶がグランプリ、そして金子さん同様に今年注目を集める堀田真由がWOWOWドラマ賞を受賞していた。「カサネ」(’15)でドラマ初出演し、「スタジオコロリド」新井陽次郎の劇場映画監督デビュー作となったアニメ『台風のノルダ』で声優デビュー、2016年には『64-ロクヨン-』でスクリーンに登場した。初めてのレギュラードラマは同年「昼のセント酒」で、マロとはまるで真逆のタイプの地味めなメガネ男子となった。新人俳優の登竜門ともいわれる人気シリーズ『人狼ゲーム プリズン・ブレイク』や「痛快TV スカッとジャパン」の“胸キュンスカッと”をはじめ、「臨床犯罪学者 火村英生の推理」「重版出来!」「99.9-刑事専門弁護士-」、林遣都出演の「リーガルV」、「私のおじさん~WATAOJI~」など人気ドラマに多数ゲスト出演。2017年には、井上真央主演「明日の約束」で生徒のひとり、バスケ部の長谷部大翔役を演じたほか、映画では『逆光の頃』『きょうのキラ君』『デメキン』など6本もの出演作が公開に。行定勲監督の『ナラタージュ』では有村架純が参加する演劇部員のひとりを演じ、北海道・札幌を舞台にした大泉洋・松田龍平主演『探偵はBARにいる3』にも出演していた。いきがった半グレも、挫折したエリートも巧みに演じ分けることができるのは、天性といってもいいかもしれない。連ドラから1年!劇場版で最も成長した男=金子大地そして、2018年に一大ブームを巻き起こしたドラマ「おっさんずラブ」で、天空不動産第二営業所に勤務する“ゆとり世代”の申し子のようなモンスター新入社員・栗林歌麻呂、通称“マロ”役に起用され、作品同様に大きな注目を集めることに。「~じゃないっすか」「正直、~っす」と、チャラいが物怖じしないストレートな言動は人気となった。その押しの強さと誠実さゆえか(!?)何気に営業成績もよく、恋愛経験も豊富そうなマロ。当初はちず(内田理央)にアプローチしていたが、彼女が春田ラブと分かるやトーンダウン。黒澤部長と離婚することになった蝶子(大塚寧々)と傷心トークから恋が芽生えていった。だが、マロにグイグイ来られる度に「いくつ離れてると思ってるの」と引いてきた蝶子。連ドラから1年後が描かれる劇場版では、相変わらず営業所を盛り上げてはくれるものの、新入社員として山田ジャスティス(志尊淳)が入社したことで先輩となったこともあって、ルックスから随分と大人っぽくなった点に注目。オンでは若々しさと遊び心のあるチェックスーツに黄色のネクタイと派手めだが、オフの花火大会では浴衣でマジモード。蝶子に「そこは浴衣でしょ~?」と甘えるシーンは「可愛い!」と評判となっている。かと思えば、黒澤部長が入院したときには蝶子をリードするような姿も。クライマックスの後に用意されている「ここぞ」という場面では、オールバックで気合いの入ったところを見せつけた。マロもまた、真っすぐに“愛”を体現してきた男でもあるのだ。蝶子に対する本気の恋愛がマロを大人にさせたように、最年少の金子さん自身も、田中さんをはじめとする百戦錬磨の実力派俳優陣に現場で揉まれ、さらに下記のような作品に次々に起用されて、“俳優・金子大地”としても進化を遂げてきた。劇場版ではそんな成長著しいマロこと、金子さんにも惚れる人が続出中。なお、黒澤部長役の吉田さんとは自身初の舞台「ヘンリー八世」でも共演を果たす。「わたしに××しなさい!」金髪+太黒ブチメガネがヤバみケータイ小説家として活躍する女子高校生・氷室雪菜を玉城ティナ、学校一のモテ男の同級生・北見時雨を小関裕太が演じた、累計発行部数200万部超え人気漫画のドラマ&映画化。金子さんは、劇中に登場する恋愛シミュレーションゲームの「あまのじゃく系天敵男子」として、雪菜のライバルの恋愛小説家ドルチェこと、時雨の腹違いの兄・北見氷雨を好演した。金髪姿に存在感のある太縁メガネで、クールさが増し増しに。エレベーターでの壁ドンをはじめ、雪菜が引いてしまうほどの俺様ツンデレキャラとして魅力を放ちつつ、弟・時雨との確執という“闇”も覗かせている。『家族のはなし』超貴重!歌声を初披露お笑い芸人・鉄拳のパラパラ漫画を原作に岡田将生が主演をつとめた『家族のはなし』では、岡田さん、さらに「わたしに××しなさい!」でも共演した「劇団EXILE」佐藤寛太とバンドマンに。演じた劇中バンド「超未来戦士」の銀髪のボーカル・柴田は、マロの大学時代か!?と思うほどにテンション高めだが、実はバンドに対して熱い思いを持っている青年だ。本作では、楽器経験のなかった3人が役作りのためにバンド練習に取り組んだそうで、なんと金子さんは歌にも挑戦し、主題歌や劇中歌を手がけたバンド「サイダーガール」の「群青」「橙の行方」をカバー。それがなかなか味のある、切ないハスキーボイスで、また何かの作品で披露してもらいたいところ。「腐女子、うっかりゲイに告る。」繊細な演技に絶賛の声浅原ナオトによる原作小説「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」のドラマ化で初主演をつとめた。タイトルこそキャッチーだが、ゲイの高校生の苦悩に真摯に向き合ったドラマで、ギャラクシー賞(放送批評懇談会主催)の2019年6月度「月間賞」に選ばれ、金子さん自身も第16回コンフィデンスアワード・ドラマ賞の新人賞を受賞するなど高い評価を集めた。「おっさんずラブ」の大ヒットの後、「きのう何食べた?」「俺のスカート、どこ行った?」など、LGBTQを取り上げたドラマが同じクール(4月期)に地上波で放送されたことも話題となった。母親と2人暮らしの主人公の高校生・安藤純は、既婚者で年上のパートナーがいるが、“異性を愛し、子どもを作って、家庭を築く”という“普通の幸せ”への強い憧れも持ち、そのために同級生のBL好きな三浦沙枝(藤野涼子)と付き合おうとするも、うまくいかない。本当の自分を押し隠し、母親にも、幼なじみにも、同級生にも言えない息苦しさを金子さんは目線ひとつで繊細に表現。周囲による無配慮なアウティングもある中、1年前は“おっさん”たちの純愛を応援していたマロこと金子さんのまるで別人のような姿は、陰のある色気も相まって観る者を引き込んだ。また、金子さんが演じた純が「この社会に生まれたことが苦しくてどうしようもないときに救ってくれた」と語る「クイーン」の楽曲が、小説と同様に各話のタイトルとなっており、それぞれ象徴的にドラマを彩っている。特に、純が「もう疲れた…」とある行動をとる第5話の「ボヘミアン・ラプソディ」は神回と断言したい。「チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」本田翼のバディに!そんな中、10月スタートの新ドラマでは主要人物に抜擢。本田翼が演じる、詐欺師を逆に騙し返して摘発につなげる謎のスペシャリスト集団「チート」のヒロイン・沙希のバディを演じる。しかも、アイドルオタクの警察官!実直な性格で仕事では沙希に振り回されるも、売れない三流アイドル・如月モモとしての顔を持つ沙希の秘密を知ってしまい、お互いの秘密を共有することになる…という。映画『どすこい!すけひら』知英に猛アプローチ!?ぽっちゃり体型の主人公・綾音(知英)がひょんなことから、100kgから45kgに激変。人気アイドルの湊拓巳(草川拓弥)や、一度告白するも撃沈した先輩・馬渕隼人(金子さん)、さらにはエステの超VIP客・横濱健二(竹中直人)に迫られ、モテ始めるというストーリー。漫画:たむら純子、原案:清智英による同名漫画を、『あのコの、トリコ。』宮脇亮監督がメガホンをとって実写化。11月1日(金)公開。映画『殺さない彼と死なない彼女』正統派イケメン役間宮祥太朗、桜井日奈子のW主演に加え、白石和彌監督の『凪待ち』、今泉力哉監督の『アイネクライネ ナハトムジーク』などに起用された恒松祐里、「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」の生徒役で金子さんとは“同期”でもある堀田さん、同じくの「3年A組」の箭内夢菜、「あなたの番です」『チア男子!!』の中尾暢樹など、注目の若手俳優が集結。堀田さん演じる恋多き女・きゃぴ子の彼氏の一人であるイケメンくんを演じる。第32回東京国際映画祭の特別招待作品に決定しており、世界から注目を集めることになるかも!?11月15日(金)公開。映画『猿楽町で会いましょう』再び金髪で、切ない恋!堤幸彦監督や大根仁監督を擁する映像制作会社「オフィスクレッシェンド」主催の映像コンテスト「未完成映画予告編大賞 MI-CAN」グランプリを受賞した映像作品(予告編)の映画化。嘘つきの女の子・ユカと、彼女の“本当の顔”を撮ろうとするフォトグラファー・小山田の恋を描くビタースイートなラブストーリーとのことで、期待が高まる。『カメラを止めるな!』クリエーター陣による『イソップの思うツボ』のヒロインに起用された石川瑠華とW主演。2020年公開予定。舞台挨拶などでは、はにかみ屋な素顔を見せつつも、芝居ではどんな色にも染まることのできる金子さん。大ブレイクを迎える日は、着々と近づいている。(text:Reiko Uehara)■関連作品:殺さない彼と死なない彼女 2019年11月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C)2019映画『殺さない彼と死なない彼女』製作委員会劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~ 2019年8月23日より全国東宝系にて公開©2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会
2019年09月11日吉本興業に所属するお笑いコンビ・ダイノジの大地洋輔が21日、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮の謝罪会見を受け、ツイッターに思いをつづった。宮迫と亮は20日、都内で開いた会見で一連の闇営業騒動を謝罪。一方で、吉本興業の岡本昭彦社長から、「全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力がある」など圧力があったことを告発した。会見終了後、大地は「昔から亮さんには本当にお世話になりました。洋服買えない時、亮さんに洋服沢山貰いました。相談にも乗ってくれました。宮迫さんにも本当お世話になりました。番組で一緒の時アドバイスしてくれました。すごく面白くしてくれました。2人にその恩返しをまだ出来てないので、これから沢山します!」と2人に感謝。その上で、吉本興業に批判の声が集まっていることに触れ、「んで、吉本全体の事を悪く言うのはやめてください」と要望。「この会社をもっともっともっと良くしようとしてる社員さんもいますので」と理解を求め、「その人達も色々と頑張るので、どうかよろしくお願いします」と呼び掛けている。
2019年07月21日俳優の新田真剣佑が、ダイワハウス Special 地球ゴージャス二十五周年祝祭公演『星の大地に降る涙 THE MUSICAL』の主演を務めることが18日、明らかになった。同作は岸谷と寺脇によって1994年に結成された"地球ゴージャス"の25周年記念公演で、2009年に上演された『星の大地に降る涙』を新演出版で上演する。理想を求める国の戦の中で、たくさんの血と涙が大地を濡らした時代を舞台に、戦いに敗れ記憶を無くした青年・シャチ(新田)が、流れついた小さな島、タバラの島の民と神の子を宿した女性・ステラ(笹本玲奈)と出会う。しかし、彼の記憶が戻るとき、そこには悲劇が待っていた。新田は昨年の地球ゴージャスプロデュース公演Vol.15『ZEROTOPIA』に続いての出演で、今作が舞台初主演となる。シャチが出会う神の子を宿した女性・ステラを演じる笹本玲奈、松本利夫(EXILE)、湖月わたる、愛加あゆ、島ゆいか、森公美子といった豪華なオールスターキャストが集結。そして初演に引き続き、シャチと一緒にタバラの島へ流れ着いた倭人・トドに岸谷五朗、島の住人・ザージャに 寺脇康文が、11年の時を超え再び挑む。東京公演は舞浜アンフィシアターにて2020年3月10日~4月13日、大阪公演はフェスティバルホールにて2020年5月3日~5月14日。EXILE 「愛すべき未来へ」が主題歌となっている。○新田真剣佑 コメント前作の『ZEROTOPIA』に続き、また地球ゴージャスさんの作品に参加させていただくことになりました。『星の大地に降る涙』は、アメリカにいる頃に映像で拝見し、地球ゴージャスさんの大ファンになったきっかけの作品です。自分の原点でもあるこの作品にまさか自分が出られるなんて思ってもいなかったので、お話をいただいたときは正直信じられなかったです。前作でシャチを演じていた三浦春馬さんがとても印象的だったので、今回同じ役で舞台に立てるのは嬉しくもありまた身が引き締まる思いです。僕なりのシャチを精一杯演じて、皆様に感動をお届けできるように頑張ります。ぜひ観にきて頂けたら嬉しく思います。○笹本玲奈 コメント地球ゴージャスに出演した事のある俳優仲間から、「ゴージャスはとにかく温かいカンパニーで、舞台もすごく楽しい」とよく聞きます。いつか参加してみたいと思っていたので、念願叶っての出演でとても嬉しく思っております。ビジュアル撮影の時に岸谷さんとご一緒した際、演出家としての視点が物凄くするどい方だと驚きました。新田さんを始め、初めて共演させて頂く方も沢山いらっしゃるので、ご一緒する日が楽しみです。○岸谷五朗 コメント瞬きのような25年の速さに只々驚いております。それと同時に新作を創作し続けていく勇気を下さり、地球ゴージャスの舞台に足を運んで下さるお客様に改めて感謝いたします。岸谷・寺脇以外は全て新キャスト! 新田真剣佑という舞台芸術の中で途轍もない力を発揮できる才能を秘めている俳優を中心に、最新のエンターテインメントをお届けするべく、チームゴージャス一丸となって作品創りに没頭していきたいと思っております。新たな演出、新たな振付、音楽。グレードアップし進化する「星の大地に降る涙」。ご期待下さい!○寺脇康文 コメントいやー、五朗ちゃんと育んできた、「地球ゴージャス」ですが、なんとなんと、25周年。つまり我々二人も、めでたく銀婚式を迎える事になりました。ありきたりな言い方で申し訳ないのですが、本当に、「あっという間」でした。25年という月日を味わいながらも、やはり、「今」を全力で生きたいと思います。さて、この祝祭に新たな、そして、大きな新しい才能が、沢山集まってくれました。今を生きる俺たちが、今を生きる皆様に楽しんでいただけるよう、全力で挑みます。是非、劇場にお越し下さい!
2019年07月18日NHKよるドラ第2弾、『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』で初主演に抜擢された金子大地さん。原作は小説『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』。僕と純の共通点は人を好きになるところ。「原作を読んだとき、LGBTの世界観や価値観、悩みなどに深く切り込んだ内容だったので題材も役どころも難しい、というのが第一印象。でも、だからこそやりがいがあるんじゃないかな、とも思いました」金子さんが演じるのは、同性愛者であることを周囲に隠して暮らす、18歳の高校生・安藤純。腐女子の同級生・三浦紗枝(藤野涼子)がある日、書店でボーイズラブの漫画を購入するところに遭遇し、二人は少しずつ接近していくという物語だ。「いつもお芝居をするときは、役作りというよりもその役と自分を繋げるような、しっくりくるラインを見つける作業から入るんです。そのために共通点を探したりするんですが、僕と純が確実に通じ合えるのは“人を好きになる”ということ。相手が異性なのか同性なのかでもちろん違うと思いますが、僕としては、人を好きになるという根本的な気持ちは変わらない。一方で、動物の世界ではオス同士の性行為が多いと聞いて、本能的にそういうことが起こるのであれば、じゃあ世間で言われている“普通”とか、自分が思っている“普通”って何?という疑問は大きくなるばかり。考えるほど、わからなくなっちゃいますけどね」まず世の中のマイノリティの人たちの心に響いてほしい、と金子さん。「だけど重い気持ちではなく“うっかり”気楽に見てほしいです(笑)」『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』ゲイであることを隠して生活する純だが、“異性を愛し、子供を作って家庭を築く”という“普通の幸せ”にも憧れる同級生の腐女子・三浦さんと交際を始めるが…。4月20日(土)スタート、NHK総合23:30~23:59(全8回)。かねこ・だいち1996年9月26日生まれ、北海道出身の俳優。ドラマ『おっさんずラブ』などの話題作に出演。出演映画『劇場版 おっさんずラブ』が8月23日公開、『殺さない彼と死なない彼女』が秋公開予定。※『anan』2019年4月24日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2019年04月20日