ブランド品は、値段に見合った質のよさや、ネームバリューから高い人気を誇っています。とはいえ、基本的にそれなりの価格が設定されているため、自分で購入するには少し手を出しづらいと感じるのも無理はありません。そのぶん、他人からプレゼントとして贈ってもらった時の喜びは、より大きいでしょう。妻へ贈った『ブランド財布』にツッコミの嵐@simantokoubouさんは、こんなひと言とともに、X(Twitter)へ1枚の写真を投稿しました。妻が「『COACH』が好き」っていっていたから…。アメリカ発祥のファッションブランドであり、高級感のある洗練されたデザインが日本でも高い人気を誇る、『COACH(コーチ)』。種類にもよりますが、1万円以上するものもあるため、プレゼントにはピッタリといえるでしょう。いつも二人三脚で頑張ってくれている妻にプレゼントをすべく、店へと繰り出した投稿者さん。悩んだ末、手に取ったものがこちらです!確かに合っているけど…違う、そうじゃない…!投稿者さんが手に取ったのは『COACH』…ではなく、『高知』という字が全面にデザインされた財布。確かに『コーチ』ですが、重要な部分が異なっています!なお、この財布の価格はおよそ1万円。ものによっては、『COACH』の財布よりも高価なプレゼントといえます。合っているけれど決定的に間違っているプレゼントに、ネットからはツッコミが続出しました。・むしろ、こっちの『コーチ』の財布のほうが欲しいまである。・自分も『高知』の財布をプレゼントでもらって、ずっと愛用しています!・一瞬、本物の『COACH』かと思って、デザインをまじまじと見てしまった…!ブランドのウェブサイトによると、この財布のテーマは『高知愛を持ち歩く』なのだとか。高知県在住の投稿者さん夫婦。普段使いをしたら、地元愛にあふれた人と思われること間違いなしです![文・構成/grape編集部]
2024年04月21日皆さんは、パートナーの言動にがっかりした経験はありますか? 今回は「人の話を聞かない夫」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言化粧品が合わず…出産後、肌質が変わってしまった主人公。今まで使っていた化粧品では肌が荒れるようになり、悩んでいました。いろいろな化粧品を試しては「はあ…また合わなかったか…」と落ち込む日々。しかし夫は理解してくれず「きれいな妻でいてほしい」と化粧を強要してきます。そんなある日、夫があまりにしつこいため主人公は化粧をしました。するとやはり肌は荒れ、主人公は皮膚科に行くことになります。しかし夫は「たかが肌荒れ」と理解してくれません。そして主人公が皮膚科に行っているあいだ、美容部員をしている義妹に連絡した夫。夫は義妹に化粧品を持ってきてもらい、帰宅した主人公にプレゼントするのですが…。主人公は激怒出典:モナ・リザの戯言そのプレゼントを見て「人の話聞いてないのね。私を病院漬けにしたいの?!」と主人公は激怒。義妹は主人公の肌が荒れていることに気づき、事情を察します。そして夫は、激怒した主人公と義妹にこっぴどく叱られるのでした。読者の感想主人公の悩みに寄り添わずバカにする夫に、がっかりしました。プレゼントするということは悪気はないのかもしれませんが、それ以前にきちんと話を聞いてほしいですね。(30代/女性)出産を経験すると肌質など、体に変化が出てくると思います。夫には主人公の変化に寄り添い、もっと話を聞いてほしかったですね。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年02月26日わが家の一番下の息子は2歳半で、イヤイヤ期真っ盛り。特に夫の存在そのものが嫌なようで、夫がいるだけで一切しゃべらなくなり、目が合ったら泣くといった状態に。夫は夫で「男の子だから泣き虫はダメ!」と徹底抗戦。どんどん険悪になる2人をつなぎとめるために私が始めたことを紹介します。 夫の話を聞いていた息子息子が夫に泣いてばかりのことを散々叱られた次の日、一緒にお散歩に行くとどこかから子どもの泣き声が聞こえました。「誰か泣いてるねぇ」と私が言うと、息子がぽつりぽつりと話し始めました。 「○○(息子の名前)もいっぱい泣いたから怒られたねぇ。泣いたらだめだけど、おとさん怒ると○○泣いちゃうね」。たどたどしい言葉ではありましたが、息子が夫の言葉をきちんと理解していたことに私はとても驚きました。 夫の気持ちの変化夫が帰宅したあと、私は息子が話したことを夫にそのまま伝えました。夫もやはり驚いていて、「ちゃんと俺の話聞いてたんだ」とぽつり。最近、夫の叱り方が感情的になってきていて心配だったのですが、その日を境に息子が泣いていても、淡々と諭すようになってくれて安心しました。 きっと夫は、自分の言葉が伝わっているのか、叱ることに意味があるのか、どこか不安な気持ちがあって感情を抑えられていなかったのだと思います。 夫にもっと息子の成長を見せよう平日息子とほとんど会えない夫は、私のように息子の成長を感じ取ることがなかなかできません。そんな中で息子に泣かれて満足に対話もできないのは夫にとってとてもつらいことだと思います。 せめて、息子が日々ちゃんと成長していっている姿を見せてあげようと思い、私は毎日息子の動画を撮って夫に見せることにしました。取るに足らない動画ですが、息子の成長を2人で見て、毎日息子について話すことで、少し夫と息子の距離が縮まった気がします。 相変わらず息子は夫が苦手ですが、動画を見せるようになってから夫の息子に対する態度は確実にやわらかくなってきました。少しずつ息子が泣きやむことも増えてきたので、これからも私は息子の成長を夫に伝えられるよう頑張っていこうと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/おもち著者:岩崎はるか2女1男の母。両実家とも遠方のためワンオペ育児中。先天異常の影響で肺が片方しかない医療ケア児を含む3人の子を育てた育児体験談のほか、大学院まで学んだ食についても執筆。
2023年09月27日■前回のあらすじ両家の話し合いのため、接点のない義母に連絡した美月。すると後日、義母は夫と義父を連れて美月の実家を訪れます。■義母からの謝罪を聞いた父は…■ついに父がキレた…!!「殴られるべき」だと言い放つ義母。果たして美月の父は…!?次回に続く「ヤバすぎる義父と絶縁した話」(全47話)は21時更新!
2022年09月24日わが家の一番下の息子は2歳半で、イヤイヤ期真っ盛り。特に夫の存在そのものが嫌なようで、夫がいるだけで一切しゃべらなくなり、目が合ったら泣くといった状態に。夫は夫で「男の子だから泣き虫はダメ!」と徹底抗戦。どんどん険悪になる2人をつなぎとめるために私が始めたことを紹介します。 夫の話を聞いていた息子息子が夫に泣いてばかりのことを散々叱られた次の日、一緒にお散歩に行くとどこかから子どもの泣き声が聞こえました。「誰か泣いてるねぇ」と私が言うと、息子がぽつりぽつりと話し始めました。 「○○(息子の名前)もいっぱい泣いたから怒られたねぇ。泣いたらだめだけど、おとさん怒ると○○泣いちゃうね」。たどたどしい言葉ではありましたが、息子が夫の言葉をきちんと理解していたことに私はとても驚きました。 夫の気持ちの変化夫が帰宅したあと、私は息子が話したことを夫にそのまま伝えました。夫もやはり驚いていて、「ちゃんと俺の話聞いてたんだ」とぽつり。最近、夫の叱り方が感情的になってきていて心配だったのですが、その日を境に息子が泣いていても、淡々と諭すようになってくれて安心しました。 きっと夫は、自分の言葉が伝わっているのか、叱ることに意味があるのか、どこか不安な気持ちがあって感情を抑えられていなかったのだと思います。 夫にもっと息子の成長を見せよう平日息子とほとんど会えない夫は、私のように息子の成長を感じ取ることがなかなかできません。そんな中で息子に泣かれて満足に対話もできないのは夫にとってとてもつらいことだと思います。 せめて、息子が日々ちゃんと成長していっている姿を見せてあげようと思い、私は毎日息子の動画を撮って夫に見せることにしました。取るに足らない動画ですが、息子の成長を2人で見て、毎日息子について話すことで、少し夫と息子の距離が縮まった気がします。 相変わらず息子は夫が苦手ですが、動画を見せるようになってから夫の息子に対する態度は確実にやわらかくなってきました。少しずつ息子が泣きやむことも増えてきたので、これからも私は息子の成長を夫に伝えられるよう頑張っていこうと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/おもち著者:岩崎はるか2女1男の母。両実家とも遠方のためワンオペ育児中。先天異常の影響で肺が片方しかない医療ケア児を含む3人の子を育てた育児体験談のほか、大学院まで学んだ食についても執筆。
2022年09月24日■前回のあらすじ正座をして浮気相手と妻に謝罪する夫。浮気相手から「いらない」と別れを切り出され、ショックに打ちひしがられます。■浮気相手と夫を押し付け合うあけみ■ジリジリ夫を追いつめる…慰謝料のひと言に慌てる夫。そして次の瞬間…。次回に続く「とんでもない女に人生を壊された話」(全38話)は21時更新!
2022年06月30日■前回のあらすじ夫が家事をしてくれたことは素直に嬉しいけれど、感謝を伝える前に、私が本当に夫に伝えたいのは…。■口ごもる私に夫は…■傍にいてくれるからこそ夫ともっと話し合いたい…!夫が在宅勤務になったことで、家に居る時間が増えたからこそ、話し合う時間ができました。次回に続く「夫が在宅勤務になりまして」(全29話)は17時更新!
2022年06月16日夫の不倫を知ったことで自暴自棄になり、自らも不倫に走った亜沙子さん(仮名・38歳)。その後、夫とはお互いに不倫を黙認し合う関係になり、不倫相手とのデートを重ねる日々を過ごしていたのだそう。しかし、事態が急変する出来事が起きてしまったのだとか。今回は、その出来事が起きた日から不倫の結末までを詳しく伺いました。母親の事故で事態が急変「不倫相手の藤本さん(仮名)と会っているときでした。知らない番号から電話がかかってきたんです。出てみると、病院からでした。なんと私の母親が事故に遭い、救急車で運ばれたというのです。自転車に乗っていて、車道に出てしまった際、車と接触しそうになり避けたところで転倒。命に別状はなかったものの、脚を骨折して全治3か月ということでした。私は仕事をしているので頻繫にはお見舞いにいけなかったのですが、代わりに夫が病院に通ってくれたんです。片親の家庭で育った夫は自分に母親がいないぶん、私の母親を慕ってくれていたんですね」別れたくても別れられない状況「親身になって母親の世話をしてくれる夫の姿を見て、夫婦関係を改善したいと思いました。そのためには、まず私が不倫を終わらせようと思ったんです。不倫相手の藤本さんとは1年半ほど関係が続いていましたが、別れを告げることにしました。ところが、藤本さんの母親も病気になり、入院することになってしまったんです。藤本さんも片親だったので、気持ちを考えると、そんな状況で別れを告げるようなことはできませんでした。なので、別れるのは状況が落ち着いてからにしようと、先延ばしにしてしまったんです」ようやく別れたものの…「その後、藤本さんの親の容態も安定したタイミングで、彼に別れを告げ、不倫関係を解消しました。そして、これから夫と向き合っていこうと思った矢先でした。夫に離婚を告げられたんです。夫が言うには、自分の親が入院しているときに不倫相手と会い続けている私を見て、“これはもう終わりにしたほうがいい”と思ったそう。そこで、母親の回復を待って、離婚を告げることにしたようです。そのとき、藤本さんとの件をもっと早く決着させておけば、夫婦関係は改善できたのかもしれないと思いましたね。とはいえ、もう後の祭りでした」離婚後の状況「夫の不倫は、だいぶ前に終わっていたようでした。相手は若い女性だったらしく、火遊びの延長だったみたいです。そして、離婚をして家を出る際、夫からはもっと親孝行するように言われました。その言葉を胸に、私は今実家に戻り、母親と2人で暮らしています」“夫の不倫を知り自らも不倫に走った妻の告白”をご紹介しました。人は自分だけの都合で生きることはできません。誰しもが人と関わり、お互いに支え合いながら生きているはず。ましてや、自分の身近な人が見過ごせない状況のときに、自分の都合を優先すると、まわりまわってそのことが自分に返ってくる可能性もあります。あとで後悔したくないのなら、自分勝手な行動である“不倫”には、絶対に手を出すべきではないでしょう。©RUNSTUDIO/gettyimages©RUNSTUDIO/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月05日わが家の一番下の息子は2歳半で、イヤイヤ期真っ盛り。特に夫の存在そのものが嫌なようで、夫がいるだけで一切しゃべらなくなり、目が合ったら泣くといった状態に。夫は夫で「男の子だから泣き虫はダメ!」と徹底抗戦。どんどん険悪になる2人をつなぎとめるために私が始めたことを紹介します。 夫の話を聞いていた息子息子が夫に泣いてばかりのことを散々叱られた次の日、一緒にお散歩に行くとどこかから子どもの泣き声が聞こえました。「誰か泣いてるねぇ」と私が言うと、息子がぽつりぽつりと話し始めました。 「○○(息子の名前)もいっぱい泣いたから怒られたねぇ。泣いたらだめだけど、おとさん怒ると○○泣いちゃうね」。たどたどしい言葉ではありましたが、息子が夫の言葉をきちんと理解していたことに私はとても驚きました。 夫の気持ちの変化夫が帰宅したあと、私は息子が話したことを夫にそのまま伝えました。夫もやはり驚いていて、「ちゃんと俺の話聞いてたんだ」とぽつり。最近、夫の叱り方が感情的になってきていて心配だったのですが、その日を境に息子が泣いていても、淡々と諭すようになってくれて安心しました。 きっと夫は、自分の言葉が伝わっているのか、叱ることに意味があるのか、どこか不安な気持ちがあって感情を抑えられていなかったのだと思います。 夫にもっと息子の成長を見せよう平日息子とほとんど会えない夫は、私のように息子の成長を感じ取ることがなかなかできません。そんな中で息子に泣かれて満足に対話もできないのは夫にとってとてもつらいことだと思います。 せめて、息子が日々ちゃんと成長していっている姿を見せてあげようと思い、私は毎日息子の動画を撮って夫に見せることにしました。取るに足らない動画ですが、息子の成長を2人で見て、毎日息子について話すことで、少し夫と息子の距離が縮まった気がします。 相変わらず息子は夫が苦手ですが、動画を見せるようになってから夫の息子に対する態度は確実にやわらかくなってきました。少しずつ息子が泣きやむことも増えてきたので、これからも私は息子の成長を夫に伝えられるよう頑張っていこうと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 REIKOイラストレーター/おもち著者:岩崎はるか2女1男の母。両実家とも遠方のためワンオペ育児中。先天異常の影響で肺が片方しかない医療ケア児を含む3人の子を育てた育児体験談のほか、大学院まで学んだ食についても執筆。
2021年09月29日この漫画は書籍『夫がいても誰かを好きになってもいいですか?』(ただっち著)の内容から一部を掲載しています(全44話)。■前回のあらすじハルの頬に触れた後藤さん。その時ハルは、もっと彼に触られたいと思ったのでした。彼がくれたものだからでしょうか。気持ち悪いと思っていたのに愛おしく見えてきました。次回に続く「夫がいても誰かを好きになってもいいですか?」(全44話) 連載は7時更新! 『夫がいても誰かを好きになってもいいですか?』 ただっち著(KADOKAWA) ¥1,210(税込) \ この後どうなる!? /書籍「夫がいても誰かを好きになっていいですか?」はこちら 結婚3年目、専業主婦のハルは多忙な夫とすれ違う日々…アルバイト先の同僚の大学院生と、既婚者であることを隠し徐々に親しくなっていく。「ただの主婦が東大目指してみた」でおなじみのただっちによる既婚妻の恋愛ストーリー。人気の漫画を無料で試し読み!
2021年07月01日LINEでやり取りする中で、合う人もいれば、合わない人もいるものですよね。好きな人から、「この子とのやり取り、楽しいな」と思ってもらえたら、恋愛にも発展しやすくなります。では、男性が「波長が合う」と感じるLINEとはどのようなものなのでしょうか?■ 上辺だけの会話をしない気になっている男性に対しては「嫌われたくない」という思いも働くかと思います。しかし、そればかりを考えていると、いつまで経っても素の自分を見せられません。好きな男性に対して、話を合わせたり、上辺だけの会話をしたりしたとしましょう。たしかに悪い気はしないかもしれませんが、楽しいLINEだとは感じないでしょう。気を遣わずに、本音で語り合える女性の方が男性も心を許せるもの。暴言やデリカシーの全くない発言はさすがにダメですが、無理やり作った自分を演じているうちは、なかなか打ち解けられないということは、覚えておいて損はないはずです。■ 生活リズムが似ているLINEでの「波長が合う」と感じる大きな要因として、LINEが来るタイミングは重要だと思います。話ができる時間帯が全く違っていたら、LINEを送ってもなかなか返信が来ずに、会話をポンポンと続けることも難しくなりますよね。「生活リズムが似ている」ということは、頻繁にLINEができる大事なポイントでもあるのです。生活リズムが合わない場合でも、「相手がLINEをできる時間帯に送るようにしよう」と意識するだけで、会話のしやすさは大きく変わるはずです。■ 嫌いなものが一緒波長が合ったり、気が合ったりするというのは、「好きなものが一緒な人」だと考える方も多いのではないかと思います。確かにそれも大切ではありますが、実は好きなものよりも「嫌いなもの」が一緒の人の方が、深いところでつながれるのではないかと感じます。「行列に並ぶのが嫌い」とか、「時間にルーズな人が許せない」とか。嫌いなものへの考えが一致すると、一緒にいてストレスだって少なくなるはず。根本的な考え方や価値観の方向性も近い相手なので、LINEでの会話も盛り上がりやすくなるでしょう。■ ダラダラしない男性の多くは長話が苦手なので、こういったことをしてくれる女性には好感を持ちやすいです。一回一回のLINEを長くするよりも、短いLINEを何度も交わすようにした方が、親密にだってなりやすいかと思いますよ。「好きだから少しでも長く話していたい」という気持ちは、次第に重荷にもなっていくので、男性からは避けられるキッカケになってしまうかもしれません。あまりダラダラとやり取りを続けようとするより、スパッと終えたほうが好印象ですよ。■ 「波長が合う」と思ってもらうには…波長が合うとか気が合うと感じてもらうためには、変に気を使いすぎないということが大事。よそよそしさや他人行儀な雰囲気があると、なかなか親密な関係性にはなれないものですよ。(山田周平/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年12月21日メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラーのカトウ ヒロコさんが、 価値観が合わない義母との関係を乗り切る方法についてお話ししてくれました。夫に伝えてもらうときのポイントなど詳しく解説! いつの時代も嫁と姑の関係はなかなか複雑です。生まれ育った環境や世代、そもそも考え方の異なる人たちが突然家族になることが多いわけですから、単純にはいかないのは当然です。義母との関係に悩んだとき、どうするのがよいのでしょうか。 距離を置くのが一番できるのであれば、大切なイベントなど以外は会う機会を減らし、距離を置くのが最もおすすめです。 友人でも気が合わない人と会うのは、精神的負担となりがちです。ましてや義母となれば、友人よりも自然と失礼のないように接しなければと気を張ってしまいます。基本、合わないと感じていると、相手が何を言っても、お互いに素直に相手の言葉が入ってこないものです。「合わないものは合わない」と割り切って、必要なとき以外は会わずにいることで、余計な摩擦を避けられるでしょう。 夫に一役買ってもらうしかしながら、妻の実家には行くのに、夫の実家にはなかなか訪ねないとなると、「私たちは大事にしないで、自分の家族ばかり……」ともなりかねないのが義母との関係。 そうなってしまわないためには、夫に間に入ってもらうのがおすすめです。夫に、義母との関係でどのあたりがうまくいっていないと思っているのか、義母にどうしてもらえるとやりやすいのかを伝え、義母にそれとなく言ってもらいましょう。 ここで2点ポイントがあります。 1点目は、夫に義母の悪口は言わないようにしましょう。「お義母さんが○○だから嫌なのよ」「お義母さんが○○だからやりにくい」など、“義母”を主語にすると角が立ちます。「私は、○○だとやりにくいから、○○のようにしてもらえるとうれしい」というように、あくまでも“自分”を主語にして夫に伝えましょう。 2点目は、1点目にも通じますが、夫に文句を言うのではなく“どうしてほしいのか”を伝えることです。文句で伝えてしまうと、「母さんの○○が嫌だなんだって」と、そのままを義母に伝えてしまい、さらに状況を悪化させかねません。妻から義母に伝えたいことを、 “夫目線”の言葉に変換してもらい、「母さんに○○してもらうのはとても助かっているのだけど、○○してもらえるともっとうれしいんだけどな」など、妻の気持ちを代弁してもらえるように夫に伝えましょう。 あまり頑張りすぎない義母の前で良い嫁あろう、良い妻であろうと必要以上に頑張ってしまっているのもうまくいかない一因かもしれません。義母にとっての良い嫁、良い妻の定義は、妻自身にとっては(多くの場合義母にとっても)あいまいです。あいまいなものに正解はありません。目指すべきものがわからないまま頑張っても、義母に満足してもらえず、自分も頑張っているのに認めてもらえないという疲労感だけが残ってしまう状況に陥りがちです。 姑に自分にとっては受け入れがたい言動をされても、考え方が違うのだからと割り切って、賛成まではしなくても「そうですね」と受け流す気持ちで対応しましょう。 各家庭でそれぞれ複雑な状況があるので、これをすれば万全という解決策がないのがつらい義母との関係問題。だからこそ、こうしなければならない、こうあらねばならないと自分を追い込まず、うまく夫に協力してもらいながら、割りきながら付き合うようにすることをおすすめします。 著者:ライター メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2020年10月03日出産後、夫との考え方にすれ違いが多くなったような気がする、夫の発言に幼稚さを感じイライラしてしまう、こういった状況は多くのご家庭で見られます。 出産したことによって自分でも気付かないうちにママ自身の考え方に変化が出てきていたり、ホルモンバランスの変調で心身に疲れが溜まっていたりするため、ちょっとしたことでイライラしやすくなっていることがひとつの原因です。さらには、出産時に変化の多いママと異なり、パパは通常の生活の延長であるため、なかなかママの状況を理解しにくい状態にあります。 結果と結論を大事にしがちな男性あくまでも一般論となりますが、女性のほうが男性より共感する力が強いといわれています。女性の友だちに話すと、自分のつらい状況をわかってくれるような気がするのはそのためでもあります。一方、男性は、共感するよりも、結果・結論を重視しがちです。たとえば、子どもがミルクを飲んでくれないということでママが悩んでいる場合、ママはいかに赤ちゃんがすすんでミルクを飲んでくれるかという過程や赤ちゃんへの共感を大切にしますが、男性の場合、おなかがすくまで放っておけばそのうち飲むだろう、というように飲めばOKと考えがちです。 ママとしては、それは雑なやり方のように思えて、イライラの原因のひとつとなることが多いでしょう。 目指していることは同じはず赤ちゃんが生まれる前は、なんとなく同じ育児方針かなと思っていた家庭でも、いざ赤ちゃんが生まれるとお互いの考え方ややり方に違いが見えてくるようになります。 想定と異なるということは育児以外でもよくあることです。現在は、ミルクのあげ方だったり、抱っこする時間だったりが問題になっていることが多いかもしれません。けれど、子どもの成長につれて、テレビやYoutubeを見る時間はどれくらいにするのか、お受験をするかしないかなど、その時々にどうすれば子どものために良いかを考えなければならなくなります。その都度、パパと同意見のこともあれば、わかりあえないことも多々あるでしょう。でも、異なる意見の場合、やり方が異なるだけではないでしょうか。子どもの幸せが目的であるのは一緒のはず。子どもの幸せを考えるからこそ、意見を出し合っているのだと思います。 そのときをやり過ごすことも悪ではない育児に正解はありません。ママにはパパのやり方が雑に思えても、もしかしたらパパのやり方が結果的には正しかったということもあり得ます。また、ママがイライラしているほうが赤ちゃんに悪影響の場合もあります。毎回、自分の思ったとおりにパパがやってくれないことに神経を尖らせてイライラしてしまうのではなく、今日はパパのやり方でやってみよう、とおおらかに接してみる日をつくってみてはいかがでしょうか。 大切な我が子。なんでも丁寧にやってあげなければ! とママは一生懸命です。でも、育児のやり方は何通りもあります。子どもの生命力を信じることも時には大切です。ひとつのやり方や考え方にこだわらず、パパの意見も取り入れていろいろと試してみてはいかがでしょうか。パパのやり方を真っ向から否定するより受け入れたほうが、パパもママの考え方を受け入れてくれる可能性が高くなるはずです。 著者:ライター カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2019年09月28日「自分が理想とする子育てと、夫が思う子育ては、ちょっと違うなぁ…」と感じることはありませんか? 「言っていることが夫婦それぞれに違ってしまうと、子どもが混乱してしまいそう…」、そう考えるお母さんも少なくないようです。今回は、夫と妻で子どもの接し方が異なる場合について考えていきましょう。■子どもへの接し方「夫婦で違うと子どもはどう感じる?」子どもへの接し方が違うとは具体的にどういうことなのでしょうか。例えば、夫は「わが子が行きたい学校ならどこでも良い」と教育に寛容。でも妻は、「あの学校が良さそう」と私立をすすめる。あるいは「何かしらスポーツをさせたい」と考えている夫に対し、ケガを負うのが心配で気乗りしない妻などがあげられるでしょう。生活面での違いもあります。夫は部屋が散らかっていても全然平気。だから子どもが散らかしてもまったく注意しないけれど、妻は子どもに「整理整頓!」「いつでも片づいた状態に!」と細かく注意…。こんなふうに接し方にかたよりがあると、子どもは「お母さんがいるときだけ片付けよう」「お父さんとお母さんとで態度を変えてもいいかな」など、相手や状況に応じた言動、ふるまいをしてしまうことがあるかもしれません。■子どもへの接し方「違うことによるメリット・デメリット」実は、夫婦で子どもへの接し方が異なることは、必ずしも悪いことばかりではありません。違う場合のメリットとして「子どもを追いつめずにすむ」というのがあげられるでしょう。夫婦2人で「○○しなさい」と同じことを子どもに言った場合、それに応えられなかったとき、子どもには逃げ場がありませんよね。ボケとツッコミではないけれど、片方が厳しくしたら、もう片方がやさしく子どもに接するというのはバランスが良いんですね。一方、デメリットとしては、前述したように子どもが混乱することです。例えば、父親は「大人の言うことは必ず正しいわけじゃない。大事なのは自分の考えに従うことだ」と言う。でも母親は「先生から話を聞かないって注意されているんでしょう? 先生の言うことはちゃんと従いなさい」と言ったとしましょう。この場合、子どもはどうしたら良いのでしょうか。どちらかを受け入れれば、どちらかを拒否してしまうことになり、混乱してしまいますよね。■子どもへの接し方「ゴールはどこ?」夫婦ですりあわせを夫婦で子どもへの接し方が違う場合、子どもが混乱しないために「言っていることは違っても、その先の着地点が同じであること」をお互いに確認することが大切です。例えば、前述の例で言うと、父親は「自発的に動ける人になってほしい」という思いがありますよね。一方、母親の言葉からは「先生や友だちなど周囲の人の話に耳を傾け、受け入れる人になってほしい」という思いが感じられますね。一見、まったく違う接し方、教育方針のようにも感じますが、どちらも「わが子が幸せに生きていけるように」という思い、目指すべきゴールは同じ。父親と母親の間で接し方が違っても、「子どものために」という目指すゴールが同じであれば、子育てにおいて問題ではありません。「周囲の人々の話を聞きながら、自分で判断し行動できる子どもになってほしい」という思いが子どもに伝わっていればいいのです。しかし、接し方の違いが子どもに混乱を引き起こしているようなら、どちらかのアプローチがうまく機能していないということ。あらためて夫婦で話し合い、どんな子どもに育ってほしいのかのゴールを再設定する必要があるでしょう。決して「パパ(ママ)はあんな風に言っているけどそれじゃダメなんだ」などと、子どもの前で相手の言うことを否定しないこと。「それは○○という意味で言ってるんだよ」というように、相手の主張も認めたうえで子どもに話しましょう。そのためにも、どんな接し方が好ましいのかを夫婦ですりあわせることが大事です。夫婦それぞれの子育て。行動や接し方は違っても「わが子のために大切にしたいこと」が同じであれば問題ありません。子育てはゴールの確認とすりあわせが大切なのだと思います。
2018年08月21日「面白い」「感動する」と感じるテレビや映画がいつも違う。インドアとアウトドアで趣味も違う。のんびりとせっかちで性格も真逆…。何かと合わない夫との結婚生活に、「このままで大丈夫かな…」と不安を感じていませんか? この先、夫とずっと一緒にやっていけるのか、心配になる妻は少なくありません。「何かと気が合うこと」は結婚においてどのくらい大切なのでしょうか? 今回は結婚生活を続けていくための「心構え」について考えていきます。■「夫と合わない」ことが気になるのはどうして?夫と合わないと感じるのはどんな時でしょうか。食事の好みが違う、旅行先での時間の使い方が違う、笑いのツボが違う…などなど、逆に合うところを見つけるほうが難しいという人も少なくありません。もし、夫と合うものが多ければ、夫といる時間をもっと楽しめるのではないか? という気持ちがどこかにあるのでしょう。夫と合わないことを不安に思うのはきっと「一緒に楽しめるものが少なくてさみしい」という気持ちがあるからかもしれません。もうひとつ、一番近い存在である夫からの言葉で、「自分を否定された」と感じる場合があるからでしょう。例えば、自分が好きなものについて「俺は好きじゃないな」と夫に言われたと想像します。それは単なる好みの違いですが、その言葉に自分を否定されたと感じる人もいるのです。好みが合わない=自分を批判をされているような気持ちになるかもしれませんが、必ずしもそうとはいえません。夫はあなたの好きなこと(もの)に対して好き嫌いを伝えただけで、それはあなた自身に向けられた言葉ではないからです。■「夫と合わない」は結婚生活を危うくする?では実際、夫と合わないことは、結婚生活を危うくするのでしょうか? 結婚式の誓いを思い出してみてください。汝(なんじ)健やかなる時も、病める時も、喜びの時も、悲しみの時も、富める時も、貧しい時も、これを愛し、敬い、慰め合い、共に助け合い、その命ある限り真心を尽くすことを誓いますか?※日本語訳の違いにより、多少の言い回しが異なる場合があります。このなかに「お互いの好みを合わせるべし」という言葉はありませんね。夫婦であっても、2人は他人。合わないことはある意味、当たり前のことなのです。夫と好みや趣味が合うことで、結婚生活がより楽しく感じることはあるかもしれませんが、だから夫婦仲が良いとは限りません。一方、夫婦でなにからなにまで正反対だから、結婚生活もうまくいっていないかといえば、そうともいえませんよね。あなたの周りにも、性格から趣味、生活スタイルまで真逆なのに、仲良しな夫婦はいるはずです。夫と合わないことが結婚生活を危うくするのでは? 好みが合っていたほうがうまくいくのでは? という考えは、もしかしたら、あなたの思い込みなのかもしれません。■結婚生活で大事なのは「好きなもの」より「嫌いなもの」実は、夫婦関係で大切なのは、「好きなもの」ではなく「嫌いなもの」。夫となにもかも合わなさすぎて、たまに不安になってしまう人もいるでしょうが、「好きなもの」が違っても「嫌いなもの」が同じなら良いのです。例えば、夫は野球観戦が大好きだけれど、自分はサッカーのほうが面白い。好きなスポーツは違うけれど、互いに共通しているのは「試合に熱くならない人なんて信じられない!」という気持ち。このように嫌いなもの、苦手なものが同じであれば、夫婦生活に深刻な問題が生じる可能性は低いといえるでしょう。それに、あなたが「夫と合わない」と感じているということは、ある意味、夫の好みを認めているということでもあります。好みが合わなくても「互いに干渉しない」というスタンスをもって、互いを認め合っているということです。もし、夫もしくは妻が「私の好きなものは、妻(夫)も好きなはず」と思い込んで行動し、一方を無理やり付き合わせているとしたら、そのほうが問題です。それぞれの好みを認め、自由にのびのびとやらせてくれている=自分を大切にしてくれているということではないでしょうか。それに、夫婦で生活している中で、好みが合う・合わないというのは、実はほんの一部であって、すべてではありません。例えば、子どものことを相談するとすぐに解決策をたててくれる、自分の両親にさりげない気配りをしてくれるなど、毎日、目にしている夫の行動や言動を尊敬できたり、信頼できたりするところはありませんか? こうした相手の美点を意識することが、より良い夫婦関係作りには大切でしょう。「夫と合わない」ことが気になる人も多いでしょうが、長い長い結婚生活では、無理に互いを合わせる必要はありません。それぞれを認め、快適な距離感を探していくことが、より良い夫婦関係を続けていく秘訣といえるでしょう。
2018年08月04日かんき出版はこのほど、『あなたの味覚にピタッと合う味ダイエット』(1,296円・税込)を全国の書店・オンライン書店など(一部除く)で発売した。同書の著者である庄島義博氏は現在、ボディチューニング(身体調整)のスペシャリストとしてモデルやタレント、アスリートのサポートをしている。庄島氏が提唱する「合う味ダイエット」とは、自分に合う味を取れば、何もしなくても勝手に体はやせていくというもの。タレントの高橋みなみさんも推薦するダイエット方法だという。庄島氏がこの理論を発見したのは、自身が柔道の試合に出場していたとき。柔道は試合前には10kg以上の減量をして挑むが、試合中に力が入るときと入らないときがあるとのこと。その疑問を突き詰めるうち、食べ物の「味」がポイントであることがわかったという。庄島氏の場合は、試合前にレモンなどの酸味を食べると調子がいいが、甘味がプラスされると力が入らなかったとのこと。検証を進めるうち、人それぞれに合う味があることを発見した庄島氏。クライアントの血液検査の結果から、「味」が体にもたらす影響や効果を研究し、3万人もの人々が効果を実感する「合う味ダイエット」のメソッドを完成させた。同書では、自分に合う「やせる味」の見つけ方を紹介。「テイストチューニング」は甘味、塩味、酸味、苦味の4つの味の食べ物を用意し、それぞれの味を食べてから簡単な動きをするというものだが、同じ動きでも簡単にできる味もあればできない味もあり、味によって差が出ることがわかるという。そのほか、ダイエット効果を高める「食べ方」11ステップ、タイプ別アドバイスなどを掲載した。付録として、外食や飲み会などで役立つ「味覚別・合う味メニュー早見表」も収録している。
2018年01月14日かんき出版は、『あなたの味覚にピタッと合う味ダイエット』(著:庄島義博、税込1296円)を全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売開始しました。■「味覚」がダイエットに関係する!?「レコーディング・ダイエット」「朝バナナダイエット」「ビリーズブートキャンプ」「ロングブレスダイエット」「体幹トレーニング」「糖質制限ダイエット」……。あらゆるダイエット法を試してきたけれどぜんぜん痩せない!とお嘆きの皆さん。それは、そのダイエットが「あなたに合っていなかったから」かもしれません。一人ひとりの体質は、まさに千差万別。ですが、全員に共通するものが「食」です。人の体は食べたものによってつくられていることは紛れもない事実。ボディラインは、“骨格”と“姿勢”と、“筋肉”と“脂肪”が織りなすラインであり、中でも要になるのは「筋力」です。あなたのダイエットがうまくいかない理由、ボディラインが思ったように美しくならない理由は、「ボディラインを崩すもの(筋力が弱くなるもの)を食べている」からではないでしょうか。自分の筋力をつくってくれる食べ物は何か。それを知るカギとなるのが「味覚」なのです。■3万人が成功した「合う味ダイエット」とは自分に「合う味」をとれば、何もしなくても勝手にやせていく。現在、ボディチューニング(身体調整)のスペシャリストとしてモデルをはじめ、アーティストやタレント、アスリートのサポートをしている著者がそれに気づいたのは、自身が柔道の試合に出場していたときでした。柔道は減量競技。試合前には10キロ以上の過酷な減量をし、毎回同じ状態で畳にあがるのに、試合中に力が入るときと入らないときがある。その疑問を突き詰めていったとき、行きついたのが、栄養ではなく「味」だったのです。著者の場合は、試合前にレモンなどの酸味を食べておくと力が入るし、疲れにくい。しかし、はちみつ漬け(甘味がプラス)になると体が重くなり、力が入らない。こうして、自分に合う味、合わない味があるということがわかってからは、体重のコントロールがしやすくなり、試合でも勝てるようになりました。しかし、ここに大きな落とし穴があったのです。トレーナーとしてクライアントを指導するときに、レモンをすすめたところ、同じようにやせて調子が良くなる人もいれば、太り始めた人もいたのです。そこでようやく、人それぞれに合う味があるのだ、と気がつきました。そこで、クライアントに血液検査をしてもらい、血液中の栄養成分を調べてもらうなどしながら「味」が体にもたらす影響や効果を研究していったのです。そうして、現在では3万人もの人々が効果を実感する「合う味ダイエット」のメソッドをつくりあげました。■食べた味によって体の動きが変わる!本書では、自分に合う「やせる味」の見つけ方やさらにダイエット効果を高める「食べ方」11ステップ、タイプ別アドバイスなどを掲載。付録に、外食や飲み会で選ぶべき食材がわかる「味覚別・合う味メニュー早見表」も収録しています。特に、すぐに効果がわかって面白いのが、自分に合う味を知るための「テイストチューニング」。甘味、塩味、酸味、苦味の4つの味の食べ物を用意し、それぞれの味を食べてから、簡単な動きをします。すると、同じ動きでも簡単にできたりできなかったり、手や足の上がる位置が大きく変わったりと、如実に差が出るのです。食べたものがすぐに体の状態に影響するということが実感できます。タレントの高橋みなみさんも推薦する「合う味ダイエット」をぜひ試してみてください。著者庄島義博(しょうじまよしひろ)さんプロフィール合う味ダイエットFSEMトレーナー。パーソナルトレーナー。HAS株式会社代表取締役。日本味感学協会(JMA)代表理事。体に関わるさまざまなバランス調整を得意とするボディチューニング(身体調整)のスペシャリストとして、ダイエットやボディメイクを指導するとともに、全国各地で後進育成スクール、技術提供セミナー、講演会、国内外で企業研修を行う。研修は1年先まで予約でいっぱいなほどの人気ぶりとなる。パーソナルトレーナー歴14年、30000時間を超える指導経験に基づいた「やせたいけど、好きなものを食べたい! 」そんなわがままを叶える、合う味ダイエットの考案者。(お問い合わせ先)かんき出版ホームページお問い合わせ
2018年01月13日