夫は、妻の料理を残さずキレイに食べてくれる、明るくてやさしい人。新婚当初、たくさん食べる夫をほほ笑ましく思っていた妻ですが、数年後、夫の身勝手な食い意地に苦しめられていました。翌日の分を想定して作ったものまで、すべて食べてしまう、“食いつくし系夫”。あまりガミガミ言わないようにしていた妻ですが、息子のものを食べてしまった際は、さすがに激怒。しかし、夫の自分勝手な行動が直ることはありませんでした。そんな中、家族で夫の実家に帰省すると、同じタイミングで帰省していた義弟の妻から、お菓子の詰め合わせをもらった息子。大喜びで「少しずつ、みんなで食べよう」と目を輝かせていました。しかし、妻と息子が就寝後、晩酌をしていた夫と義弟が詰め合わせの袋を勝手に開け、食べてしまったのです。悪びれる様子もなく、あっけらかんとしている夫に、妻はイライラを押し殺しながら、息子に謝るよう夫を促します。しかし、息子に謝りに行った夫はあろうことか、「あんなところに置いておくのも悪いんだぞ?」と、まるで息子が悪いかのように息子に話したのです……。夫の話に、心底悲しそうな表情を浮かべる息子。妻の怒りが爆発しそうになったところで、声を上げたのは話を聞いていた義妹でした。ヘラヘラしながら息子に謝る夫と義弟に、「いや、どうして笑えるんですか?」と真顔で冷たく言い放ちます。 そして、妻と息子とは離れた場所で、夫と義弟に説教を開始。義妹の迫力に負け、おどおどしながら言い訳するふたりに、「泥棒と一緒です。盗み食いです。大人として恥ずかしいです」と義妹はきっぱり伝えました。 話し合いが気になり、こっそり様子を見ていた妻は……。 溢れ出た妻の思い 妻がその場に現れると、すぐに助けを求める夫。 「あ! お前からも言って! 息子はそんなに食うほうじゃないし、すぐケロッとしてるんだよ。ウチじゃよくあることで……」 夫の言葉に、「そうなんですか? 私、もしかして余計なことを……」と妻に対し申し訳なさそうな顔をする義妹。 妻は首を振り、冷たい表情で、夫に話をしました。 「私、今まであなたの盗み食いを許したこと、一回もないよ? 何度もやめてって伝えてきた。でもあなたはまるで反省せず、同じことを繰り返してたでしょう」 「許してないよ。ただ、ムダだって失望してただけ」 妻の話に「兄貴……何回もってマジで? それはちょっと……」と引き気味の義弟。 「義妹ちゃんの言うとおりだよ。本当に恥ずかしい」 妻は今まで悩まされてきたことを言葉にし、夫に正直な気持ちを伝えるのでした。 義妹の説教をきっかけに、今までにないほどストレートな言葉で、夫を責めた妻。自分の夫に「恥ずかしい」と伝えるのは、妻としても気分のいいものではありませよね。これまで失望して諦めていた妻ですが、家族のためを思い、毅然とした態度で夫に反論しました。 家族であってもネガティブなことを伝えるのはちゅうちょしてしまうもの。今回は、度が過ぎた夫の行動に妻が耐えきれなくなったかたちですが、皆さんはパートナーに対して、言いにくいことをきっぱり伝えた経験はありますか?著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年07月30日夫がある日、スマホゲームに没頭したら?ゲームばかりに没頭していると、夫婦の関係性に影響が出ることも……。夫がスマホゲームにのめり込んでしまった体験談を伝える漫画家サレ妻マリコ(@kusodan_gotohell)さん。今回はそんなサレ妻マリコさんの大人気マンガシリーズ、「夫がゲームと結婚しました」をご紹介します!原作:梨子さん(マリコのInstagramから応募)漫画:べにたけ(@benitake44)新婚なのに会話なし……街コンで出会った夫と、結婚1年目にして、ほとんど会話がない梨子。その原因は、夫がスマホゲームにはまったことでした。寂しさを感じた梨子は、趣味を探すも見つからず……。そこで、友人と再会することにします。友人に今の状況を相談すると、同じゲームをするよう提案され……。梨子もその案に賛成し……。操作が上手く出来ず……ゲームオーバーになり……めげずに練習するも……夫から責められる……ゲームが苦手な梨子は、上手くゲームを操作することができず、夫から怒られてしまう結果に……。その後も、夫はゲームが上手くできない梨子を責め続けたのです。この漫画に読者からは『夫は子どもすぎ!思いやる気持ちをもう少し持って欲しいですよね。』『この旦那さん、奥さんの気持ちをわかっていなさすぎて発言や態度が酷すぎます。』『そんな言い方ではなくて勝てる秘訣を教えてくれたら、奥さんが悲しまなくて済むのにと思います。』『無理してゲームに付き合わなくてもいいのにって感じました。』など、夫と同じ趣味を始める梨子さんに賛否両論のコメントが多く寄せられました。逆効果……?夫とコミュニケーションを取るために慣れないゲームを始めるも、上手くいかず夫から責められてしまった梨子。趣味に歩み寄るも逆効果になってしまった梨子……あなただったら、こんなときどう対処する?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@benitake44)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月30日皆さんは、夫に育児を任せたことはありますか?今回は、子育てができない夫のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:人魚真珠2人目を出産夫に下の子を任せてお風呂へ夫が激怒!?まだ10分も経ってないのに…夫が病み上がりだったことは、理解できますが…。10分も経たないうちに、妻に子どもの面倒を押し付けるとは予想外ですね。できる限り、夫婦で強力して子育てをしたいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月26日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「離婚を盾にする愚かな夫の末路」を紹介します。文香(ふみか)はパートをしながら、夫の翔太(しょうた)と2人で暮らしています。「離婚するぞ! 」が口癖の夫に悩まされ、また時折会う姑にもいびられるなど、なにかとつらい日々を送っていました。夫の無理難題ある夜、文香が夕飯の支度をしていると、翔太からメッセージが。なんと驚いたことに、1時間後、後輩を連れて帰るというのです。食事の準備、しかも手のかかるハンバーグを作って待っておくようリクエストが……。 突然の訪問者に困惑した文香は、素直に難しいことを伝えました。しかし、夫は逆上。 「これ以上文句を言うなら、離婚するぞ? 」 反論するのが面倒な文香は、いつものように仕方なく折れたのでした。 翔太の身勝手な態度はいつものこと。そして、都合が悪くなるたびに、離婚を盾に文香を脅してくるのです。あるときは、急に連休の予定を変更してきたことも。 「連休は実家に帰ることにしたから空けておけ」「パートは誰かに代わってもらえばいいだろ」 シフトが決まっているので休めないから一人で帰ってと伝えると、 「俺一人で行くなんて格好がつかない。文香を連れて行って母さんにゆっくりしてもらおうと思ったのに」「親孝行したくないのか」 と、文香の仕事の都合にお構いなしの発言を連発。文香は唖然とします。しかも、それは翔太は、文香が姑と仲良くなるために必要なことなのだと主張します。しかし、普段から嫁いびりがひどい姑なので、文香はとうていそんな風には思えません。抵抗していると、翔太は自分の母親を悪く言ったと激怒し始めました。 最後には、離婚を盾に、謝罪を要求してくるまでに。結局、帰省は別の日になりましたが、文香はひとりつらい思いをするはめになったのでした。事件が…そして、ついに事件が。 「来月から、母さんと同居することになった」 義母から呼ばれて帰ってきた翔太の口から告げられた衝撃的な話に、文香はがく然とするばかり。なぜ自分に相談してくれなかったのか、同居は反対、不可能であると言う文香に、またしてもこれはお前のためだと言う翔太。本当に、一緒に住めば仲良くなれると思っているのでしょうか……。 ねばって同居を反対し続ける文香に、翔太の決まり文句がさく裂します。 「これ以上反論するなら離婚するからな」「またそれ……?もう疲れた」「離婚するならしていいよ」 ついに、文香の堪忍袋の緒が切れたのです。 離婚するすると言いつつ、書類すら持って来ない。本気なら書いて持って来るよう、まくし立てた文香。 「そうしたら、私が出しておくから!」 激しい口論の末、2人は互いに離婚する意思を確認し、話を終えました。 「今のうちに荷物まとめておけよ」 翔太の捨てセリフが響きます。 わがまま夫の末路とは翌日……。家に文香の姿はありませんでした。翔太は居場所を尋ねるメッセージを送りますが、「離婚したので家を出ました」と文香はサラリ。「おい!」「何?」「なんで離婚届出してんだよ!?」 ずっと望んでいたはずなのに、おかしな話です。翔太は、テーブルに置いておいた離婚届を文香が出したと知り、大慌て。これで、文香は晴れて自由の身になりました。自分が悪いと思わないことに対し、もう謝ったり折れたりしなくていいのです。翔太は、あの手この手で戻って来るよう迫りますが、離婚を切り札にして脅してきた罰が下ります。翔太への愛を失くした今、文香が彼を許すことはもうないのです。 その後、翔太は予定どおり母親と同居。母親は満足げですが、彼女は家事全般が苦手なため、翔太の毎日はうんざりとしたものに変わってしまいました。一方、文香は正社員の仕事が決まって一安心。夫の言葉におびえたり、義母に傷つけられることもなくなりました。 愛する家族から傷つけられること以上に、つらいことはないですよね。夫と義母と離れたことは賢明な判断だったのではないでしょうか。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年07月25日夫は、妻の料理を残さずキレイに食べてくれる、明るくてやさしい人。新婚当初、妻はたくさん食べる夫の姿を見て、「食いしん坊なんだから♡」とほほ笑ましく思っていました。しかし数年後、苦い表情で夫が食事をする姿を眺める妻……。夫は、翌日の分を想定して作ったものまで、すべて食べてしまう、“食いつくし系夫”だったのです。息子が楽しみにしていたおやつや、隠しておいたものまで探しだして食べてしまう夫。家族で出かけたフードコードでは、妻が席を外している間に、妻と子どもが食べるはずのうどんを食べてしまう始末……。夫にガミガミ言わないようにしていた妻ですが、我慢の限界を超える出来事が起こります。小学生になった息子が、学校から持ち帰ってきた鉢植えのミニトマト。収穫するのを楽しみしていたにもかかわらず、夫は黙ってミニトマトを食べてしまったのです。妻が責めると「もう何も食わないよ!」と逆ギレした夫。あきれ返った妻は、しばらく夫の食事を作らず、無視していました。すると、数日で音を上げた夫から謝罪が。しかし、その後も夫の自分勝手な行動が直ることはありませんでした。 そんな中、家族で夫の実家に帰省することに。 夕食時、食欲旺盛な男性陣のために、大量の唐揚げ揚げる義母。一度も食卓に座らず、立ったまま唐揚げをつまんでいました。しかし、夫と義弟は義母を気遣うこともなく、次から次へと食べまくります。 その様子に、心の中で毒づく妻ですが、ひとまず言いたいことは我慢し、食べるのが遅い息子のために小皿におかずをキープしていました。 しかし夫は何も言わず、息子の唐揚げに手を伸ばし、食べてしまったのです。「今、堂々と盗み食いした……。大皿からバクバク食べているのに……」と、イライラの止まらない妻ですが……。 似たもの同士の兄弟…!?勝手に息子のおかずを食べた夫を目の当たりにし、妻の脳裏に、夫のこれまでの行動がよみがえっていました。 大皿でおかずを出すと、夫は何も考えず次々と食べてしまうため、普段はそれぞれのお皿を用意し、おかずを出していました。しかし、息子がゆっくり食事していると……。 妻がキツめに注意していたため、家では息子のおかずには手を出さなくなっていた夫ですが、実家にいることで気が大きくなったよう。そして、夕食後。 自宅では、夫が息子のおかずに手を出すと、厳しく注意していた妻。 「みんなもいるし、この場は我慢するけど……あとでちゃんと注意しなきゃ」 妻は夫とふたりになったタイミングで注意しようと決めていました。 しかし、夕食後に義弟と飲み始めてしまった夫。話すタイミングを逃し、妻は先に寝ることに。 「あー、酒飲むと腹減るよなー。つまみ、もうないの?」「兄貴が買いに行けよー」 リビングから聞こえてくるふたりの声に、「寝ちゃえばいいのに」とあきれながらも、妻は眠りにつくのでした。 内心イライラしながらも、義母や義弟の前で夫に注意することは控えた妻。周りの人に気を使わせないため、そして夫の顔を立てる意味でも、言いたいことを我慢した妻は、気配りのできる素敵な女性ですね。 しかし、息子のおかずを盗み食いする夫の行動は、その場で咎められてもしょうがないように思います。皆さんは、パートナーを注意するとき、周りの状況などを気にしますか? 人がいてもその場で注意しますか?著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年07月24日どちらかがゲームばかりに熱中していると、夫婦関係に影響が出てしまうことも。ある日、夫がスマホゲームに夢中になってのめり込んでしまったら……?夫がスマホゲームにのめり込んでしまった体験談を伝える、漫画家サレ妻マリコ(@kusodan_gotohell)さん。今回はそんなサレ妻マリコさんの大人気マンガシリーズ、「夫がゲームと結婚しました」をご紹介します!原作:梨子さん(マリコのInstagramから応募)漫画:べにたけ(@benitake44)夫はゲームにはまり……夫と結婚1年目にして、ほとんど会話がない梨子と夫。そんな夫とは、街コンがきっかけで交際し、結婚します。結婚して半年程すると、夫がスマホゲームにはまり、会話もなくなり……。ゲームの方が大切……?月に1度の外出も……夫はスマホばかりで……この漫画に読者からは『まだまだ新婚なのにこんな状況じゃあ奥さん可哀想過ぎます。全く奥さんの事に関心がないことに憤りを感じます。』『こんなの、結婚した意味あるの、って思いますよね。主人公がかわいそうすぎます。』『ここまで趣味にのめり込むなら独身でいればいいのに……。趣味を楽しむのはいいですが、時間を決めてほしいですね。』と梨子に対する同情の声が多くありました。月に1度の外出すらしない……夫はゲームを優先した生活……。その後のお話では、夫とまともに会話すらしていないことを友人に相談し、助言された通り、梨子は夫と一緒にゲームをしてみることにしました。ゲームばかりで会話すら減ってきてる梨子夫婦……みなさんなら、どう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@benitake44)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月20日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します! マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:モナ・リザの戯言自分勝手な夫にキレた嫁からの反撃主人公は新婚で、夫は専業主夫です。夢のマイホームのために主人公は一生懸命働いています。しかし、夫は節約に無頓着なタイプで…。出前をとったり旅行したりと、金遣いが荒くてヒヤヒヤする毎日。それでも頑張って働き、主人公はついにマイホームを手に入れました。すると夫が勝手に…出典:モナ・リザの戯言主人公の意見を夫はまったく聞かず「立派な親孝行だろ!」と正当化する始末。ついに怒った主人公は、夫に対抗することにしました。問題さあ、ここで問題です。勝手に義両親との同居を進めていた夫…。主人公はどのように対抗したでしょうか?ヒント目には目を歯には歯を!みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「自分の家族を同居させた」でした。文句を言う夫に「親孝行っぷりを見習って私も親孝行しようと思ってね」と言い返す主人公。そしてその後も、続々と家族や親族を呼ぶ主人公。次々と増える同居人にこきつかわれた夫は、ある朝主人公に離婚を訴えます。「待ってました!」とばかりに主人公はその訴えに応じ、離婚が成立したのでした…。勝手な夫を成敗!あまりに勝手すぎる夫の行動に、ついに主人公の愛情も冷めてしまったのでしょう。主人公の怒涛の反撃にスカッとしました。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年07月14日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します! マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:モナ・リザの戯言自分勝手な夫にキレた嫁主人公は働いていて、夫は専業主夫をしています。主人公はマイホームを建てるために仕事を頑張りつつ、出費を切り詰めていました。しかし夫に節約する気はないようで、出前を頼むことがよくありました。家に帰ると…出典:モナ・リザの戯言ある日帰宅すると、また出前が頼んであります。さらにその隣りに旅行のパンフレットが置いてありました。問題さあ、ここで問題です。テーブルに置かれていたのは旅行のパンフレット…。主人公がパンフレットのことを聞くと夫は何と返事をしたでしょうか?ヒント自分たちのためのパンフレットではありませんでした。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「両親にプレゼントした旅行のパンフレットだから」でした。夫が勝手に主人公のお金で義両親に旅行をプレゼントしていたことが判明。主人公が思わず「勝手にお金を使わないで」と怒ると…。「親孝行のためにお金を使うのは当然」と逆ギレされてしまうのでした。非協力的な夫何とかお金を貯めようとしている主人公に非協力的な夫。マイホームの実現にはまだまだ時間がかかりそうですね…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年07月05日■前回のあらすじ夫に出ていけと言われてた聖良は、「すぐには無理」と答えると「だったら口答えするな」と言い返されてしまう。しかし、我慢の限界を迎え、その場で「半年以内には出て行く」と宣言する。冗談だと言う夫を無視し、決意を胸にする聖良だったが…。 >>1話目を見る 夫に対してなかなか強い態度を示せなかった私ですが、あまりに横暴な夫の態度に我慢は限界…!離婚を切り出すと夫はかなり焦った様子で、翌日から態度が一変したのです。次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2023年07月03日学生時代に付き合っていた彼氏に「生理は血が出るから無理!」と言われてショックを受けた私。その後出会った夫は生理への理解があり、生理中の私をいつも気づかってくれていました。しかし、ある日夫から驚きの言葉をかけられて……!? 生理中もやさしい夫私は、大学生のころ付き合っていた彼氏に「生理は血が出るから無理」と言われたことがあります。その言葉に自分自身を否定されたような気持ちになり、とてもショックでした。 彼と別れたあと、私は現在の夫と出会いました。彼は、私に対してとてもやさしく、いつもいたわってくれます。それは生理中も同様で、結婚当時、生理の症状が重く体調を崩しがちだった私の代わりに家事を引き受けてくれたり、体を温めるための毛布や飲み物を用意してくれたりしていました。 交際を順調に進め、彼は私の夫になりました。生理のつらさを理解してくれている夫であれば、きっと悲しい思いをさせられることはないだろう、と思っていたのですが……。 夫の言葉にショックを受けて夫と一緒に暮らし始めたある日、私は初めて経血漏れを起こしてしまいました。 すると、私の経血を見た夫が「俺、血は苦手なんだよね」と発言したのです。生理中、私をいたわったり気づかったりしてくれる夫ですが、私は大学時代の彼氏と同じような発言をされたことがとてもショックで……。 私は夫に「どうして血が苦手なの? 毎月起こる生理現象だよ?」と尋ねました。すると夫は、「もし俺の局部から大量に血が出てたら怖いでしょ? 生理現象だとしても、血がいっぱい出ていたら怖いよ」と言ったのです。 「男性だったらそれは病気や怪我かもしれないけど……生理は女性にとって大切なものなんだよ」と説明しますが、いくら話し合っても意見は平行線で……。 結局そのときは学生時代の彼氏と同じようにわかり合えずに終わってしまい、「経血に対する感覚は、男女で隔たりが大きいのかもなぁ」と思いました。 数年後、夫に変化が!それから数年ほど経ったあるとき、予定日ではない日に生理が始まってしまい、寝ている間にシーツやブランケットを経血漏れで汚してしまいました。 もともと、不注意で私は経血漏れを起こすことが度々あります。経血が苦手な夫に経血漏れを見られないよういつも気をつけているのですが、この日汚してしまったのはシーツやブランケットで、隣には夫が寝ていたため、すぐに対処することができず……。 どうしようかと私がバタバタしている間に夫が起きて、経血漏れに気づかれてしまって……。 「嫌な顔をされるかな」と一瞬不安になりましたが、夫は平然とした顔で「あちゃ~、生理? おなか痛くない?」と私の体調を心配しながら、シーツやブランケットを取り替えてくれたのです。 驚いた私が「経血は苦手だったんじゃないの?」と聞くと、「何年も一緒にいたら、なんだか平気になっちゃった」と言われました。私はこれを聞いて、経血に対する受け止め方は男女の違いなどではなく、慣れの部分もあるのかもしれないと思ったのでした。 夫の予想外の反応にびっくりしましたが、すこしうれしくなった出来事です。 私は経血漏れを起こすことが度々あったため、夫としてもその環境に順応するために慣れざるを得なかったのかもしれません。しかし、そう考えると「女性だから経血が平気」というだけではなく、毎月生理がきたときに経血を見ているので自然と慣れてしまうだけなのかも、と感じました。 生理への考え方は人それぞれだと思うので、自分の考え方を相手に押し付けすぎないように気をつけたいと思っています。 ※生理中に出る経血は、血液だけではありません。妊娠準備のために分厚くなった子宮内膜が、妊娠しなかったことで不要となり、子宮から剥がれ落ちます。その剥がれ落ちるときに子宮に傷がついて出血し、剥がれ落ちた子宮内膜と一緒に体外へ排出されたものが経血です。 著者/百田イラスト/まっふ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年06月26日私は4歳と2歳の男の子を育てています。夫は普段、夜勤もある仕事をしていて、休みの日は副業で仕事に出ていることが多く、わが家は割とワンオペ育児傾向です。ある日、いつものように子どもの世話で嵐のような時間が過ぎていき、就寝時にはもうヘトヘトになっている私に、帰宅した夫から驚く発言が!私の怒りは大爆発してしまいました……。 帰宅した夫のまさかの発言夫はいつも帰宅が遅く、基本的にはワンオペで子育てしていることが多い私。毎晩8時半就寝を目指して、子どもが幼稚園から帰宅すると、おやつ、遊び、夕飯の準備と片付け、お風呂、就寝の準備を慌ただしく終えます。 特に4歳の長男はこだわりが強く、私は本気で叱りながらすべての工程をすることも多く、相当なパワーを消費しています。 そんなある日、私はヘトヘトになりながらやっとの思いで子どもたちを寝かしつけ、キッチンで自分のために熱いお茶を入れていました。そこへ、外で自分の用事を済ませて夫が帰宅しました。 「もう子どもたち寝た?今日ついでに叔母に会ってきたよ。お茶入れているなら僕の分もお願いできる?」と私に頼んできたのです。 私は頭の中でブチっと何かが切れる音が聞こえたような気がしました。 そして、私は「まだ私に何か頼むつもり!?やっとの思いで自分の時間を作っているのに邪魔しないで!あんたのご飯だって用意しているじゃない!」と夫に怒り爆発。夫は「ごめん、そんな怒らせるつもりじゃなかった。自分でするから」と私に圧倒されていました。 疲労困憊だった私は、その日の何気ない夫の言葉を許すことができなかったのです。日々、「もうちょっと子育て手伝ってくれたらいいのに」と思うこともあり、ついイライラしてしまいました。しかし、家庭の中ではお互いの役目があるので、夫と話し合いながら、もっとじょうずにストレスを抱えることなく子育てをしていけたらいいなと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/きりぷち著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。
2023年06月24日皆さんはパートナーの浮気を疑ったことはありますか? 今回は夫と友人の浮気を疑う女性のエピソードを紹介します!イラスト:かお@漫画家(@manga_kao)夫と友人が怪しい大学時代の同期と結婚して2年になる主人公。ある日、夫と共通の友人宅へ遊びに行きました。夫と友人は久しぶりに会うはずなのに、2人はとても親密な雰囲気。さらに夫のスマホが、初めて訪れたはずの友人宅のWi-Fiに、なぜか自動で接続したのです。その日から主人公は夫と友人の関係を疑うように。そんなある日、居酒屋で大学のOB会が開かれます。OB会のあと、主人公が帰宅しようと夫を探すも、夫の姿は見当たりません。仕方なく先に家に帰りますが、夫は帰って来ず連絡もありませんでした。そして翌朝、夫がやっと帰ってきたのですが…。イライラした様子の夫出典:instagram帰宅した夫に「あの後どこかに行っていたの?」と質問した主人公。すると夫はイライラした様子で「2次会だよ」と言いました。しかし主人公は別の友人に確認し、その日は2次会はなかったことや、夫が例の友人とどこかに消えたということを聞いていました。『夫が嘘をついている』ことがわかり、ますます困惑しつつも、問い詰めることができない主人公なのでした。夫の浮気疑惑夫と友人の浮気はほぼ“クロ”だと言えるような状況ですが…。はっきりと問い詰めることができない主人公の気持ちに切なくなるエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月22日皆さんは、夫に自分勝手な行動をされたことがありますか?今回は「自分勝手な夫にキレた嫁からの反撃」を紹介します。イラスト:モナ・リザの戯言自分勝手な夫にキレた嫁からの反撃主人公は専業主夫の夫とふたり暮らし。マイホームを建てることを目標に、貯金を頑張っていました。浪費家の夫と喧嘩しながらも、なんとかマイホームを手に入れることができた主人公でしたが…。せっかくのマイホームに…出典:モナ・リザの戯言喜びも束の間、なんと夫は無断で義両親を同居させたのです。主人公は勝手なことをする夫に激怒するのでした…。作戦成功夫の身勝手な行動により、義家族と同居することになってしまった主人公。相談もなく同居を決めてしまった夫の考えが気になります。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月21日皆さんは、義家族との関係に困ったら誰に相談をしますか?今回は「親の非常識言動にキレた夫のセリフ」2選を紹介します。『お義母さんもうやめて』新車を買うことにしたと話す義両親。突然「月4万円でローン組むことにしたから支払いお願いね」と言い出しました。嫁が驚いていると、義両親は…。支払いの押し付けに激怒出典:CoordiSnap親孝行をしろという義両親に、夫は「払うくらいなら親子の縁を切る」と激怒。すると義両親はしどろもどろで「冗談じゃないの」と言い、無事に危機を回避したのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。イラスト:CHIHIRO『非常識義母との付き合い方』ある夫婦が義実家で同居していたときのこと。義母は夜中に眠っている嫁を起こし、怒鳴りつけました。なんと「ポットにお湯が入ってない」と言う義母。あまりのうるささに、夫まで起きてしまいました。そして怒鳴る義母を見て、夫は…。非常識義母に怒り出典:CoordiSnap夫は「いい加減にしてくれよ!何時だと思ってんだよ!」と義母に激怒しました。寝室を追い出された義母ですが、まったく反省はしていません。嫁は守ってくれた夫に感謝しつつも、義母の行動に呆れるのでした…。義両親相手には言いづらいモヤモヤすることがあっても、義両親相手にはなかなか言えないこともあるかもしれません。そんなときに夫がはっきりと言ってくれてよかったと思うエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月18日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します! マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:モナ・リザの戯言自分勝手な夫にキレた嫁からの反撃主人公の夫は専業主夫です。マイホームを持つという夢のために一生懸命働いていた主人公。そしてついに、念願のマイホームを手に入れました。マイホームでの新生活が始まりしばらくすると…。夫から「今すぐ離婚してくれ!」と言われてしまいます。主人公は離婚を快諾!出典:モナ・リザの戯言待ってましたとばかりに離婚届を夫に差し出す主人公。問題さあ、ここで問題です。どうして主人公は離婚を快諾したのでしょうか?ヒント夫は自分勝手な性格をしています。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「夫がマイホームに無断で義家族を住まわせたから」でした。夢のマイホームなのに義家族に好き勝手され、ついにキレた主人公。仕返しに自分の家族もマイホームに住まわせて義家族をこき使います。そして夫から離婚を言い出すように仕向けていたのでした…。目には目を歯には歯を!夫とまったく同じ方法で仕返しをした主人公。主人公の思惑通りに事が進んでスカッとしました。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月14日一度目の結婚では、長男が生後9カ月のときに夫と死別。当時、私は26歳で夫は38歳でした。突然の事故死に悲嘆に暮れる毎日でしたが、小さな息子の存在が私を奮い立たせ支えてくれました。そして現在、シングルマザーを経て再婚をし、幸いにも娘に恵まれ楽しい毎日を送ることができています。そこで今回は、夫を亡くしてから再婚までの道のりについてお話しさせていただきます。 子どもが生後9カ月で訪れた、突然の別れいつも通りに出社した夫が、ある日二度と帰ってくることはありませんでした。交通事故でした。私は悲しみに打ちひしがれ、「これからどうしたら……」と呆然と立ち尽くすことしかできませんでした。 そんななか、当時生後9カ月の息子はニコニコと私に笑いかけ、おなかが空けば泣き、眠たければぐずり、日常を思い出させてくれる大事な存在でした。 「私がしっかりしなきゃ!」と、それからは気持ちを切り替え、息子に寂しい思いや悲しい思いをさせないようにとシングルマザーで頑張っていこうと決意したのです。 ささいなことにありがたみを感じる息子のお風呂は、夫がいつも入れてくれていました。私ひとりでは慣れるまでが大変で、そのたびに涙が出てしまいました。 もっと「ありがとう」って言えばよかった……。ちょっと物を取ってもらう、雑だけど掃除をしてくれる、ささいなことが本当にありがたく感じました。 しばらくして就職をしたのですが、天国の夫が見守ってくれていたのでしょう、私の状況に理解のある会社に勤めることができ、息子もすんなりと保育園に慣れてくれました。息子がお誕生日を迎えるごとに「こんなに大きくなったよ」と報告するのが誇らしかったです。 「パパがほしい」と書かれたお手紙息子が5歳のクリスマス。サンタさんへのお手紙を一生懸命書いていました。寝静まったあと、そっと見てみると「パパがほしいです」と覚えたてのつたない字で書いてありました。 息子は、パパがいるお友だちをうらやましく思っていたのです。シングルマザーでやっていこうと決めていた私は、息子に申し訳ない気持ちになってしまいました……。 しかし、なんとその後、同じ職場で現在の夫との出会いがあったのです。子どもがいるので、中途半端な気持ちでお付き合いすることはできないと伝えて、「結婚を前提に」と慎重にお付き合いを始めたのでした。 少しずつ家族に自分で「パパが欲しい」と思っていたとはいえ、やはり子ども心に複雑な気持ちもあったようです。普段は聞き分けの良い息子も、彼を前にすると急に不機嫌になったり、わがままを言ってみたり、悩まされることが多々ありました。私も後ろめたさを感じてしまったり……。 「いきなり家族にはなれないよ。亡くなったご主人にも勝てないよ」という言葉とともに、私たちを見守ってくれた現夫。その温かくやさしい想いがうれしくて、次第に私も「彼と家族になりたい」という気持ちが強くなっていったのでした。 息子の姓が変わることに抵抗があったので、息子が小学校へ上がるタイミングで入籍しました。ほどなくして娘を授かり、お兄さんとなった息子。現在、小学3年生になっていっそうお兄さんらしくなった息子は、「お父さん! サッカーしよう!」といつの間にか「お父さん」と呼び、最近では何やら私に内緒の男同士の話もあるようです。何の変哲もない日常が愛おしく感じます。 監修/助産師 松田玲子作画/はたこ 著者:倉田りこ一男一女の母。社会福祉士として児童養護施設での勤務経験がある。一度目の結婚で夫と死別、現在は再婚しステップファミリー。自身の体験を中心に執筆中。
2023年06月11日思い通りに物事が運ばないと、「なんでよ!」とすぐにキレたり「もう別れよ」と勢いで口にしてしまう人はいませんか。そのキレ癖は時に恋愛関係を破壊し、あなたを幸せから遠ざけます。そんな「恋愛クラッシャー女性」の心の仕組みと、改善方法を紹介します。急にキレたり相手を試したり…恋愛クラッシャー女性あるあると改善方法【おおしまりえの恋愛道場】vol. 226恋愛が自分の思い通りにいかないと、とにかくキレたり泣いたりして、最悪の場合「もう別れよ!」なんて、勢いで行動してしまう女性がいます。恋愛相談を受けていると、そういった“破壊グセ”を持つ女性は年齢問わずいます。この「恋愛クラッシャー」達は、実は感情の出し方や伝え方に癖を持ったまま大人になっている人が多く、こうしたトラブルを起こしやすいのです。今回はいい恋愛を続けたいなら絶対やらない方がいい、キレグセ、破壊グセなどの根底にある心理を解説します。恋愛クラッシャー女性の実例「ダメそうならいっそ壊してしまえ」こんな思考を無意識に持つのが、恋愛クラッシャー女性の特徴ですが、最初にどういった行為が該当するのが、過去に聞いた実例を2つ紹介します。結婚に焦って「もう別れよ」と宣言最初に紹介するA子(29歳)は、2年付き合った彼氏との結婚をまだかまだかと夢見ていました。30歳までに結婚したいと思っていたA子は、積極的に彼にも結婚の話を持ち出していたそうです。しかし彼は半年前に転職したばかり。仕事もまだ落ち着かず、将来の話し合いもいつもうわの空状態だったといいます。そして迎えた30歳のA子の誕生日。彼女はプロポーズすらない彼の態度にブチギレ、勢いで「もう別れよ」と数日後にLINEしてしまったそうです。彼は大慌て…かと思いきや、「そうだね、別れよ」とあっさり承諾。驚いた彼女は「そういうつもりじゃなかった」と弁解したそうですが、すっかり冷めた彼の気持ちは戻らず、2人は破局してしまったようです。LINEの返事が途切れるたびにキレる彼女これは男性からの報告です。彼にはB子(27歳)のかわいい彼女がいるのですが、可愛い一方、悩みもあるといいます。それはLINEが途切れたり、口約束を忘れたりすると、B子がすぐにキレてしまうと言います。「いまどこ?」「なんで返事ないの?」「どういうつもり?」「ありえん」「うざっ」「死ね」と、彼側が既読スルーしようものなら、連続でバンバン入る攻撃的なLINE。うんざりして未読スルーに切り替えると、次は何度も電話が入るそうです。「もともと素直で可愛いなと思って付き合ったけど、頻繁にこういうトラブルが起きるのでそろそろ疲れてきた」と彼は話します。2名の恋愛クラッシャー女性の事例を紹介しました。「別れる」「死ね」「もう終わり」など、彼女達は本心では望んでいない発言を、感情の高まりに任せて発するのが特徴です。その結果、彼の心がシューっと冷めてしまい、関係が壊れてしまうというわけです。「ダメそうなら壊しちゃう」その行動の裏にある心恋愛クラッシャー女性の行動の裏にあるのは、「ダメそうならことんダメになれ」という、破壊的思考です。・理想通りいかなら、興味を失ったフリをする・思い通りいかないとキレたり泣いたりする・願いが叶わないと「もういらない」と言うこんな行動を取っていたら、それは心の奥に破壊的思考がある証拠です。破壊的思考の元は、子どもの頃にあると言われています。小さい子どもは、思い通りいかないと泣いたりキレたりして、癇癪を起こしますよね。でも、その癇癪行動は誰かに受けとめてもらったり、叱られたりする経験を経て、「これじゃあ意味がない」と学ぶことで収まっていきます。しかし、そうした学びが得られないまま大人になると、20代30代になっても、人はいつまでも癇癪を起こすと言われています。学びが得られない例で言えば、「小さい頃キレると周りが言うことを聞いてくれた」とか、「癇癪を起こしても親も先生も受け止めてくれなかった」といった経験があると、なかなか気持ちがアップデートされず、いつまでもキレ癖を持ったまま成長してしまいます。皆さんの過去の経験は、どうだったでしょうか?クラッシュ癖を自分で直す方法過去の経験から来ている恋愛クラッシャー女性の癖ですが、今から直していくには、いくつか方法があります。ここでは3つ紹介します。1.自分の感情の変化に気づくキレてしまう時、本人は意外と「自分がすごく傷ついている」「とても悲しい」「ものすごく不安」といった、感情に飲まれていることに気づいていません。ただ、わーっと湧く怒りを、反射的に相手にぶつけてしまっているだけなのです。キレてしまうなら、怒りの下にはものすごい負の感情がある証拠。まずはその存在に気づくことから始めましょう。2.感情を小出しにするキレ癖を持つ女性は、そもそも自分の感情を相手に伝えるのが苦手な傾向があります。苦手だから自分の中に溜めしまい、そして溜めきれなくなったときに爆発してキレてしまうというわけです。こうした癖を直すには、まず自分の感情をマメに外に出す必要があります。1つは、余裕がある段階で相手に伝えることです。伝えるのが怖いなら、まず1人でノートなどに感情を書くだけでもOK。とにかく体の外に出していくことが重要です。マメに負の感情を出せれば、溜めきれなくなることも減り、また感情の扱いもだんだんと上手になっていきます。3.パートナーに協力してもらう「自分はこういう時キレてしまう」という傾向がもしわかっていれば、パートナーに事前に協力を頼むのも1つです。例えば、「私は不安や寂しくなったりすると、すぐLINE送りまくっちゃうんだけど、あれは本心じゃないし、直したいと思っているから、気づいたら言ってほしい」といった感じで、キレ癖の暴走を止めてもらうのです。もちろんこれは、前提として「自分で直そうとしている」状態があって成立する協力です。彼にも助けてもらうことで、スムーズに良くない癖からも脱却できるかもしれません。恋愛をしていれば、思い通りにいかないことや、負の感情に飲まれるようなことは誰だってあります。つまりキレ癖がある限り、どんないい人と恋愛していても、関係を自分の手で壊してしまう可能性が高いと言えます。今日ご紹介した話を参考に、ぜひ彼との関係は壊さず育むよう切り替えていきましょう。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©SKA/Gettyimages©courtneyk/Gettyimages©fizkes/Gettyimages文・おおしまりえ
2023年06月08日40代になり、夫との夫婦生活が今までのようにうまくいかず、時には苦痛も感じ憂うつになっていた私。夫が嫌いになったわけではないのに、うまくいかない体に悩んでいました。そんな私を救った夫のひと言とは……。★関連記事:毎日のように夫婦生活を求めてくる夫。苦痛だと伝えてもはぐらかされてしまい年々、夫婦生活が苦痛に…夫とタイミングが合いにくいセックスしたいな、という気持ちがないわけではないけれど、積極的にそう思えなくなった私。年上の夫にも同じことが言えて、なかなか夫婦生活のタイミングが合わなくなってきました。30代までは幸せに感じていたのに、セックスに魅力を感じなくなっているのも事実です。夫が嫌いになったわけではありません。ですがセックスは疲れるという意識も湧いてしまって、次の日の仕事に影響しないかなとか、次の日が休日でもゆっくりしたいなとか、マイナスなことを考えてしまうのです。私が今日はできそうだと思っても夫がその気でないなど、お互いのタイミングが合いにくくなってきました。気持ちに反してうまくいかない体夫に求められることが嫌なわけではないので夫の求めに応じることもありますが、それは時に苦痛を伴います。年齢を重ねて濡れにくくなったせいか、痛みを感じることもしばしば。夫は夫で射精しにくくなったようで、時間がかかるほど私の苦痛も増えてしまい悪循環になってしまいます。夫が求めてきそうな気配を感じた夜には、わざと寝室に行く時間を遅くして家事や仕事をしたりすることも。しかしそればかりだと悪いので、渋々応じてやっぱり後悔したり、夫婦生活がうまくいかない日々が続いていました。夫のひと言に救われていつものように夫からの求めに応じ、なかなか射精できない夫に何とか応えようと頑張っていた夜でした。ふと行為を途中でやめた夫が、私を抱きしめると「いいんだよ」と言ったのです。それは、「自分が射精できなくてもいいんだよ」ということでした。最初は意味がわからなくて不安になりましたが、夫の言いたいことがわかると何だか肩の荷が下りたようでホッとしました。無理しないでいい。大事なのは、お互いを思いやって大切にすること。そう思えたのです。まとめ今でもやはりセックスがうまくいかないこともあるけれど、うまくできなくても大丈夫という思いがあるだけで前より不安はなくなりました。セックスレスへの不安もありますが、ひとりで不安にならず夫婦で話し合っていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/桃野ゆか(42歳)9歳、6歳、3歳の三姉妹の母。小学校教員として19年勤め、その間に育休や仕事復帰を経験。現在は子育てや仕事の経験を元に、執筆活動中。
2023年06月03日皆さんは、自分勝手な夫に困った経験はありませんか? 今回は「無茶苦茶な要求をする夫」を紹介します。『無茶苦茶な要求をする夫』共働きをしている主人公夫婦。夫は家事をまったくせず、主人公のことを家政婦扱いしてきます。ある日も、夫から主人公へ高圧的なメッセージが届き…。すぐに返事をしろ!出典:Youtube「Lineドラマ」出典:Youtube「Lineドラマ」父親が亡くなったことで実家に帰っていた主人公。そんな主人公の不在とご飯の準備がされていないことに夫は怒り、今すぐに帰ってこいと言い出します。さらには「俺を大事にするべきだ」と無茶苦茶な要求までしてきたのです。父親が亡くなったにもかかわらずあまりにひどい言動をしてくる夫。そんな夫に主人公は怒りを覚え「帰ることはできない」ときっぱり言ったのでした。自分勝手な夫夫の自分勝手な言い分の数々驚きが隠せません。無茶苦茶な要求をしてくる夫にモヤっとしてしまうエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月27日わが家は日々、価値観の違いによる夫婦のいざこざが絶えません。管理職だった夫が退職し、家の中でも管理職風に振る舞うことが原因です。夫がだんだんキレるシニアになりつつある……そんな私の夫への対応をお話しします。★関連記事:「いいかげんにして!」大けがをした私に対し、心配すらしてくれないモラハラ夫に初めて言い返したら管理職風に振る舞う夫への対応実母や義母の介護問題で意見が違う義母は「要介護4」で施設に入居しています。私の実母は同居中なのですが、だんだん物忘れが増えてきました。ただ、現在の住まいは母の生まれ育った家で、まだサポートすればなんとか生活できます。そんな母のことを「施設に入れて俺の食事や生活についてもっと手伝え」と言ってきます。すでに私自身、気力・体力に自信のないアラフィフ世代。キャパもありませんし、母が要支援の今、施設に入居させても、会いに行く手間や世話が増えることを考えると、もう少し頑張れるうちはこのまま在宅のほうが私はラクです。母はもう少し在宅で見ると彼に伝えると、今度は現在施設に入れている義母に関しても引き取って一緒に世話するように言い始めました。夫は私より自由な時間があるのだから、もっと小学生の子ども2人の面倒を見てほしいし、自分の母親のことは自分でやれるはず。しかも、私がいっぱいいっぱいなのも毎日の生活の中でわかっているはずです。私がキャパ的に無理なことは「私にはできない」「もう少し助けてほしい」と素直に伝えていますが、彼は私との10歳の年齢差で「若いんだからできるだろう」「お前は女だろ」と思っている節があるのです。「自分が健康なら家族も幸せ」という夫の勝手な思い込み当時夫は早期退職で暇になり、新型コロナウイルスが怖くて家にこもりっきり。趣味もなく友だちもいない。そんな夫の「お友だち」はテレビとYouTubeです。仕事がなくなると大事にしたいのは「健康」になってくるようで、寿命が尽きるのがすごく怖いようです。そのため、テレビやネットで健康番組は欠かさずチェック。健康維持に良いと言われるものは必ず取り入れたいと、狭い家の中に健康維持のためのマシンが増えてきました。と同時に、毎日の食生活への注文も増えました。アボカドやバナナ、なつめ、ヨーグルト、納豆、煮豆など……。体に良いのはわかりますが、自分はテレビの前に座りっぱなし。食べ盛りの子どもと母もいて食事作りに大変な私に言う前に、自分が好きなものを自分で買いに行けばいいのに。バナナがなければ今すぐ買ってこい、このヨーグルトじゃなきゃダメだなどと言われると、彼が健康を維持しようとするほど、私が不健康になるような気さえします。彼の言うなりに動いていたら私が倒れてしまう。そう思うこともたびたびです。夫と意見が違う場合、私は「無視」夫と意見が同じだったら、こんなにもめないはずのいろいろな場面。ですが、夫の意見にどうしても「耳順う(みみしたがう)」というわけにはいかないのが私です。きっと従順とは正反対にいる妻なのでしょう……。しかし「嫁が、女がやって当然」という考え方があまりに前時代的な気がして溜息しか出ません。アラフィフになって感じるのは「昔より体力がなくなり、無理して頑張るのがしんどい」ということ。家事でも仕事でも、苦手分野を克服しようと頑張ってきた時期もありましたが、もう気力も体力もついていけなくなっています。そして、「残された人生だってどれだけ長いかわからないのだから、人に振り回されずに自分の目で見たものを信じていきたい」ということです。私にとって夫は、同居人ではあるものの協調できる相手ではなくなってきました。彼のもともとの性格に加えて、仕事を辞めて理性を効かせるストッパーがなくなってから余計に家族に自分の考えを押し付けるようになりました。彼の意見が「ちょっとおかしい」と思ったことに関しては、彼が何と言おうと私は自分の信じる道を進むことにします。もちろん家庭内で価値観が分かれることはストレスですが、彼の言いなりの自分でいることもストレスなのです。まとめ夫婦の意見の相違は、年を重ね、社会性から離れるほど増える気がしています。また、人は年を取ればおおらかになるのかと思っていましたが、夫は若いときより考え方に柔軟性がなくなりました。私自身アラフィフで自分の人生も後半戦になった今、自分の目で見て考えて、自分で生き方を決めるという方針が自分の中で明確になりました。夫の意見は参考にしますが、あくまでそれに振り回されて自分の考えを押し殺さないようにしていきたいのです。そして夫と意見が違う場合は、冷静に判断して自分の信じる道を選んでいきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/しおみなおこ著者/みやまこ(49歳)夫と小学生2人、物忘れがひどくなりつつある実母との生活。高齢で産んだ子どもはまだまだ手がかかる、母は毎日同じことを聞いてくる、夫は「かまってちゃん」でてんやわんやのワンオペ状態。最近めっきり疲れやすいし、作業効率も落ちてきているし、目はしょぼしょぼで白髪もしっかり。家族に隠れてお菓子を食べながらサスペンスドラマを見ているときだけが唯一の休息。
2023年05月16日1歳の女の子のママであるなつこは、ついに夫の不倫相手の名前を突きとめることに成功。しかし、その名前を見るのは初めてではありませんでした。■過去の夫の不倫遍歴「根戸ルミ」は、結婚前、結婚後、過去に2回も夫が不倫した相手だったのです。体の関係もあったとわかったとき、なつこは本気で離婚を考えました。しかし、とってつけたような弁解をする夫。そこで不倫相手に電話をさせることに。■夫の不倫相手と直接電話で話した夫が不倫相手に電話をかけたところで、なつこの怒りがおさまるわけではありませんでした。ですが、夫も不倫相手のことも許せないなつこは、子どもを巻き込まないために、できる最大限の戦い方を選択したのです。はっきり自分で別れる意思を告げられない夫に激怒したなつこは、夫の不倫相手と直接電話で話すことに。すると、不倫相手はあっさりと非を認め、今後夫との連絡を断つことを約束。とはいえ、夫は相変わらず情けない態度でした。翌朝、夫と離婚するかしないか考えたなつこ。母子家庭で育ったなつこは、シングルマザーになることに抵抗はありませんでしたが、これから先の娘の成長を考えたときに、すぐに答えが出ました。ところがこの出来事から1年もたたないうちに、残念な結果に。さすがに堪忍袋の尾が切れたなつこは…!?こちらはしんどうなつこさんの実体験を元したウーマンエキサイトで連載中の漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■夫との離婚を考えるなつこに読者は!?浮気を繰り返す夫と離婚するかしないか悩むなつこに対して、読者からアドバイスが集まりました。・浮気する人は誘惑があれば絶対に繰り返すので、時間と労力が勿体無いのでさっさと見切りつけて離婚した方がいいと思います。した側が離婚したくないのは世間体だけで、それに付き合ってされた側がいつまでも心を殺す必要はないと思います。・旦那さんの弁解の言葉が自分の旦那そっくりで、一回やった人は何回でもやる。奥さんが大変な時に限って男はこういうことするんだよなって思うし、バレないようにしたらいいのに絶対爪が甘いのも男。馬鹿としか言いようがありません。・確かに子どもがいると辛いけれど、夫は優柔不断男と見受けられるし、またやりそうだから、その女に慰謝料を請求し、夫には養育費と慰謝料を払わせて離婚した方が気持ちは楽になるのでは?と思う。「浮気する人は誘惑があれば絶対に繰り返す」というのは、一理ありそう…。余程のダメージを受け、自ら反省して自制しない限り、目の前の誘惑に乗ってしまう危険性大です。続いて、なつこの夫の言動に対する読者のコメントをご紹介します。・おどおどして謝るところは、まだ可愛いもんだなと思いました。・この男はもうダメだろ。という感想しかない。・お互い嫌で一緒にいるより、この旦那さんみたく、奥さんと子どもと一緒にいたいと思ってくれるなら、浮気も男性にとっては仕方ない…? でもこちらの気持ちがついていかないよね。・ばれないようにどうにか隠すけど、詰めが甘い。だからバレる。男は絶対言い訳します。私も夫に目の前で電話をかけさせました。私の場合、相手が電話に出ずメールで済ませてしまったことが後悔です。・奥さんが新しい環境で必死になっているなか、父親であり夫である相手がこんな感じでは辛いものですよね。ただ、相手が真剣に反省している姿、ウチではなかったので新鮮でした。最後に不倫された経験のある読者の体験談です。・元夫は、4人の子ども達(一番下が2歳だったころ)、 仕事関係先の薬剤師の女と不倫していました。そちらと幸せになりたいから別れてくれと。夫の妹と同居し家事育児、義理の妹の洗濯物まで1人でやっていましたが、いつも仕事だから仕方ないと言い、深夜の帰宅でした。・すでに離婚した元旦那ですが、モラハラで自己中の男でした。結婚してから何度も浮気を繰り返し、こちらが詰め寄っても「俺の事が信用できないんか!」と逆ギレ。事あるごとに離婚と言われ経済力がついたタイミングで離婚と言われ、こちらも了承。まさか受け入れられると思わなかったのか慌てていたが後の祭り。・出産後に夫が他の女性と会っている事が分かりました。すぐに浮気を解消させましたが、私は許せず、夫を追い出しました。20年経ちますが、未だに浮気される夢を見ます。相手が何度も不倫をするようなら、早い段階で離婚を視野に入れて行動した方がいいかもしれませんね。可能なら、別居して距離を置くのも良さそうです。子どもがいる場合、その子の未来が心配になるかもしれませんが、無理に夫婦関係を続けることが、子どもにとって必ずしも良い選択だとは言えないでしょう。▼漫画「され妻なつこ」
2023年05月09日いつも自分の食事が終わると、スマホを取り出してひとりの世界に入ってしまう夫。家族の時間よりスマホを優先し、注意されても不満そうな様子の夫に、私は憤りを感じていました。そんなある日、ショッピングセンターに出かけた私たちはフードコートで食事をしました。すると夫が食事後、またもやスマホを取り出したため、私の怒りはついに頂点に! 自分でもびっくりのひと言を発してしまったのです……! 自分の食事が終わるとスマホを取り出す夫私の夫はスマホ依存症とまではいきませんが、暇さえあればスマホを見ています。家事も育児も何でもしてくれるとてもやさしい夫なのですが、スマホを見ている時間が長いことだけは以前から気になっていました。 たとえば家族で食事をしているとき、夫は食べるスピードが速いため一番先に食べ終わるのですが、その後すぐにスマホを取り出すのです。そして私や息子たちの話に相づちを打ちながらも、その目線はスマホに……。私は夫のこの行為に嫌悪感を抱いていました。 私が注意したときの夫の様子は…私が夫に望んでいたことは、自分の食事が終わったら息子たちや私と会話をする、もしくは自分が使った食器を先に洗う、ということでした。そのため私は「子どもたちが食べ終わるまではスマホを見ないで。子どもたちと話すとか、自分が使った食器を洗うとかしてよ」と夫に伝えたことが何度かありました。すると夫は言った通りにはしてくれるのですが、そのときの表情がとても不満そうなのです。 私はその表情を見て、「なんで家族の時間よりスマホを見ることのほうが優先なの」と憤りを感じていました。しかし息子たちの前で喧嘩をして険悪な雰囲気にしたくなかったため、ぐっと堪えていました。 フードコートで私の怒りが爆発!そんなある日、家族でショピングセンターのフードコートで食事をしていたときのことです。いつものように夫が一番に食べ終わり、ここでもまたスマホを取り出しました。このとき夫の横では、まだじょうずにスプーンやフォークを使えない次男が食べるのに苦戦していました。しかし夫はスマホを見ているため次男の様子に気付きません。 私はそれを見て今までの怒りがついに爆発。「スマホにそんなにおもしろいことが書いてあるの!?」と周りの目も忘れ、夫に怒ったのです。夫は周囲の目が気になって恥ずかしくなったのか、そそくさとスマホをしまいました。これ以降、夫が同様の行為をすることはほとんどなくなりました。 自分でも「嫌な言い方だったかな」と思いますが、私と息子たちが蔑ろにされたようで、悲しく、腹立たしい気持ちからつい出てしまったひと言でした。私は家族でいるときは家族の時間を大切にしたいですし、夫にもそうしてほしいと思っています。でもそれを何度伝えてもわかってもらえないときは、周りの目があるなかでガツンと言うのも1つの方法だと感じた出来事でした。 著者:今岡めい6歳と4歳の超わんぱく兄弟を育てるママであり、フリーライター。「子育てで一番大切なのは母親が笑顔でいること」「幼児期最大の英才教育は遊びである」をモットーに掲げ、日々テキトー育児を繰り広げている。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年05月07日■前回のあらすじ離婚に向けて準備を進めつつも、まだ実行すべきか悩む有佳里。しかし宏樹の行動はエスカレートし、以前よりも激しく土下座を強要されることに…。そんな夫の様子に有佳里もついに離婚の決意が固まる…。 >>1話目を見る 【有佳里sideSTORY】無事、千佳さんの家まで逃げられました。私はスマホの電源を切り、親に簡単な連絡だけして、居場所を伝えませんでした。千佳さんには、宏樹から追及の電話が来ましたが、もともと交流のない兄妹関係だったこと、私と千佳さんも面識が薄かったためか、一緒にいるとは思わなかったようです。そして離婚交渉が始まったのですが、話し合いは難航しました…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ タキノユキ
2023年05月05日夫がある日、スマホゲームに夢中になったら……?ゲームばかりに熱中していると、夫婦の関係性にも影響が出ることも……。夫がスマホゲームにのめり込んでしまった体験談を伝える漫画家サレ妻マリコ(@kusodan_gotohell)さん。今回はそんなサレ妻マリコさんの大人気マンガシリーズ、「夫がゲームと結婚しました」第6話をご紹介します!原作:梨子さん(マリコのInstagramから応募)漫画:べにたけ(@benitake44)【前回までのあらすじ】夫と結婚1年目にして、ほとんど会話がない梨子と夫。そんな夫とは、街コンがきっかけで交際し、結婚します。結婚して半年ほど仲が良かった2人。しかし、夫がスマホゲームを始めると、夫はゲームに夢中になってしまい……。夕飯の片づけもせず……夫に話しかけるも……いきなり怒り始め……スマホゲームに夢中で会話もなく、家事も全くしない夫。梨子は、そんな夫の態度にショックを受け……。
2023年04月30日皆さんは誤爆LINEを送ってしまったことはありますか? 今回は実際に募集した誤爆LINEのエピソードを紹介します!帰りが遅い夫のために…夫の帰りが遅くなるとあらかじめ分かっていたので、レンジで温めやすいおかずを作って冷蔵庫に入れておき、私と子どもは先に寝ることにしました。夫宛に「鮭の麹焼きと肉じゃがとサラダが冷蔵庫に入っています。味噌汁は耐熱タッパーに入れてあるので、温めて食べてください。私は先に寝ます。いつもお疲れ様。」とメッセージを送って寝ました。まさかの相手から返事が…?次の日の朝、部長から「ごちそうさまでした」と返事がきていて驚きました!会社に着いたら部長に「お前、ちゃんとした飯作ってるんだな」と褒めてもらいました。優しい部長だなと思いました。(匿名)送り間違いに注意…上司に送っていたなんて、驚きますね。優しい反応をもらえて、ほっこりするできごとでしたね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年04月26日■前回のあらすじ公園に行った翌日、突然仕事帰りに夫がお肉を買ってきて焼き肉をすることに。いつもと違って明るく、私に感謝し、家事もやってくれる。別人のような夫に驚くが、もしかして夫が言った「行動で示す」がこの態度なのか…?■ただやさしくしてほしかったすごく好きで、一緒にいたくて結婚したのに…。まるで「後輩」のように私に冷たくて、「同居人」のように私に関わってくることはなく、「家政婦」のように私が家事育児をするのは当たり前。何年も何度も、伝え続けてきました。何度も夫の心に届くように、そして少しずつ少しずつ夫の心に近付いて…。■ちゃんと気持ちを伝えないと!改めて言うのは照れくさいけれど、夫が行動で示そうとしてくれたことがすごく嬉しかったこと、幸せだと感じたことは、ちゃんと伝えないとと思いました(好きとは言えなかったけど)。次回に続く「夫は私が漫画を描くことを気に入らない」(全15話)は12時更新!
2023年04月09日夫は、昔から子どもにも私にも厳しい人でした。子どもが巣立ってからは夫婦2人での生活になりましたが、私にとってはそれが苦痛の始まり……。口を開けば文句ばかり言ってくるのです。長い結婚生活の中で、夫の扱いには慣れていたつもりでしたが、子どもがいい緩衝材になっていてくれたのかもしれません。気が付けばほとんど夫婦の会話もなくなってしまいました。そんなときに起こった出来事についてお話しします。★関連記事:「自分ができていないのが悪いんだ」モラハラ夫と毒義母に支配された10年間。目が覚めたきっかけは夫のモラハラに耐えかねて理系で賢い夫は私をバカにした発言ばかり夫は会社で素材の研究をしており、賢い人です。学生を指導するため、大学から講義依頼を受けることもしばしば。そんな人だからか、あまり頭の良くない私のことをバカにしているような節がありました。特に子どもが巣立ってからは、その傾向が顕著(けんちょ)に。私がパソコンを買い替え、セットアップの仕方がわからず悩んでいたときも「なんでこんなこともわからないの?」と言ってきたり、買い物に行って必要なものを買い忘れたときは「そんなことすらできないの?」と言ってきたり……。結婚当初から、このようなモラハラ発言を繰り返されていたため、ある程度受け流すことはできます。ですが、毎日のように続けば当然気持ちがいいものではありませんし、正直腹が立つこともありました。それでも長年の経験から、言い返すと余計面倒になるのはわかりきっています。平穏な生活を守るためには、夫の神経を逆なでしないよう口答えをしないことが一番。自分の気持ちを押し殺して生活してきました。仕事中に崖から転落!ある日、私が仕事で出かけたときのこと。訪問ヘルパーとして働いている私は、受け持ちの利用者さんの家を訪問し、日常生活のサポートをおこなっています。基本的には日中の訪問なのですが、その日は夕方遅くに利用者さんの家を訪問することになっていました。利用者さんの家は町から外れた、山の中腹にあります。山の中ということもあり、道路は舗装されておらず、足場が悪い場所。一部は崖のような急斜面になっているところもあります。日中は行き慣れていても、暗くなったタイミングでの訪問は初めて。特に私は自他ともに認める運転下手です。「何も起きなければいいけれど……」と慎重に暗い道を運転しました。いつも以上に時間をかけて、やっと利用者さんの家に無事到着したときは、思わず胸をなで下ろさずにはいられませんでした。運転は下手ですが、ヘルパーの仕事は慣れたもの。いつものように利用者さんに声をかけ、その日やるべきことをサクサクこなしていきます。忙しく動き回っているうちに、あっという間に仕事は終了時刻に。利用者さんに声をかけ、あとは自宅に帰るだけに。 私は利用者さんの家を出て、車に向かって歩きだしました。その瞬間「しまった!」と思いましたが、時すでに遅し。なんと、崖から落ちてしまったのです。仕事を終えた安心感からか利用者さんの家の付近が急斜面になっていることをすっかり忘れてしまい、昼間と同じように歩いて足を踏み外してしまいました。急いで夫を連れて救急病院へ辺りが暗くてよく見えなかったものの、自分が大けがをしていることはわかりました。特に足の負傷がひどく、明らかに大出血しています。ですが、利用者さんに迷惑をかけるわけにはいきません。持っていたハンカチで応急処置をして、根性で急斜面を登りました。車の中で足を見てみると、肉がめくれて身が見えてしまっている状態。急いで病院に向かおうと思いましたが、すでに閉まっている時間だったので救急病院へ行くほかはありませんでした。利き足ではないほうの負傷だったため、なんとか自分で運転できる範囲ではありました。しかし、けがもしており心細さを感じた私は、いったん家に帰って夫を連れて病院へ行くことにしました。家に帰ると夫はすでに晩酌中。簡単にけがをしている理由を説明し、心細いから救急病院へ一緒についてきてほしいとお願いしました。お酒を飲んで酔っ払った夫を助手席に座らせ、スマホで調べてから救急病院へと向かいます。夫はその間心配してくれるわけでもなく、「なんでお前はいつもそそっかしいんだ」やら「救急病院の場所はちゃんとわかっているのか?」やら文句ばかり。けがもしており、夫の態度に対していいかげんに頭にきた私は「少し黙ってなさいよ! そもそもけがの心配くらいしてくれたっていいじゃないの!」と結婚して以来、初めて夫に言い返しました。一瞬言い返したことを「やばい! 怒られるかな?」と思いましたが、意外にも夫は沈黙。そのまま救急病院へ到着しました。すぐに私は緊急処置を施され、医師から1カ月の絶対安静を言い渡されました。まとめしばらくは安静が必要ですが、それでも無事処置が終わったことに安堵。会計を終え、病院に来たときと同じように夫を助手席に乗せて帰ります。すると、しばらく黙っていた夫が帰りの車の中で「悪かった」とひと言。小さな声でつぶやくように謝罪したのです。夫の謝罪を聞くのは、初めての経験でした。私が言い返したことは、夫にとっても衝撃だったのかもしれません。それ以来、夫のモラハラ発言がなくなったわけではありませんが、少し配慮してくれるようになったように感じています。まさにこれが、けがの功名なのかもしれないと思った出来事でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。取材・文/いけがきみくマンガ/へそ著者/いけがきみく不妊治療を経て結婚7年目に待望の第1子を出産。産婦人科で務めていた経験あり。女性の気になるお悩みやリアルな体験談を執筆しています。
2023年04月08日■前回のあらすじ公園からの帰り道。夫から「言ってくれてありがとう」「俺はおじいちゃんおばあちゃんになっても好きでいたい」と言われる。そしてこれまでのことを改めて謝り、私が悩んでいたことに対し「行動で示す」と言うのだが…。■いきなり平日に焼き肉!?突然の焼き肉! でも美味しくて、楽しかった。いつも無口で無表情な夫が、この日はその場を楽しませようと明るかった。そして、いつも言わない言葉を口にし、驚くが…。■まるで別人なのはなぜ?あまりにも夫が別人過ぎて、戸惑うばかり。あれ? もしかしてあの時の…?次回に続く「夫は私が漫画を描くことを気に入らない」(全15話)は12時更新!
2023年04月08日■前回のあらすじ疲れて私にあたってしまったことを謝り「女が家事育児をすべき」といった感覚も含め変えていくと言う夫。これまでも直すと言うことは少しずつ直してくれた夫だから、謝罪を受け入れようという気持ちになり…。■ひとりで育児してきたわけじゃないひとりで育てた気になってはいけないと思った。確かにオニチチは、赤ちゃんのお世話はしないし育児にも積極的ではなかった。でも、私が子どもの様子をしゃべりまくるのを毎日ちゃんと聞いてくれたし、悩みにはアドバイスをくれて心強かった。今回みたいにひどいことを言って、それが悩みにもなるのだけど。でも、多分オニチチがいなかったら、余裕がもっとなくて子どもに対しても笑顔で接してあげられなかったんじゃないかなと思う。普段は本当に、私にとって心強い存在だから。■話し合い後、変わったことこれから先、私たち家族がどうなるかは今の私にはわかりませんが、先のことを想像したときに、家族が幸せに過ごせている未来を想像出来る方をいつも選択していっています。「悪いところはその場で改善」、これは今のところすごく良いです。私のストレスもたまらないし、夫も気付いてくれるし。オススメです!次回は、その後の私たちの様子を描いていきます!次回に続く「夫は私が漫画を描くことを気に入らない」(全15話)は12時更新!
2023年04月04日■前回のあらすじ夫に「漫画はお遊び」などひどいことを言われた翌日、傷ついたことを改めて夫に訴えることに。謝罪されたものの、謝ったらチャラになると思っている夫に腹が立ち、「離婚も考えようと思ってる」と告げるのだった。■今のままの自分で大丈夫…?子どもたちが好いてくれるのは、私たちが良い親だからじゃない。どんな親でも受け入れてくれるのは今だけだ。■“男はこうあるべき”が強い夫もう、惚れた弱みですよね。逆ギレしてくれたら嫌いになるのに、ちゃんと少しずつだけど改善してきてくれてるから、嫌いになれない…。次回に続く「夫は私が漫画を描くことを気に入らない」(全15話)は12時更新!
2023年04月03日