仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫。妻は夫が娘の1歳の誕生日さえ忘れるほど、娘への関心がないことが許せず、ついに離婚を決意した。娘の1歳の誕生日に、実家へ戻った妻。そこへ夫が突然やってきて、これまでのことを謝罪した。しかしそれはどれも妻への謝罪で、的外れな話ばかり。妻が許せなかったのは、娘への態度や言動だった。 いま、夫とは一緒にいたくない。車で駅前まで送る。その車中、妻は「正直、カズ君の話を聞いても"気持ち"は揺らがなかった」「お互い、別の道を歩んだ方がいいんじゃないかってこと」と本心を告げた。 妻が離婚を考えていたことを知り、これまでの自分の言動に涙を流しながら後悔した夫。その後、駅前で今夜泊まるところを懸命に探して……。 「結ちゃんの話が全然出てこない」ママ友に指摘されたのに… 駅前で数軒ホテルをあたったけれど、どこも満室だった。仕方なくマンガ喫茶に入る。 狭い部屋の中、夫はゴロンと寝ころんで、妻と娘、近所のママ・美田さんのことを思い返す。 「話の中に結ちゃんのこと、全然出てこないよね」 「きっと他にもいろいろあるんだよ」 妻の機嫌が悪くて、その原因がわからないと相談したとき、美田さんはそう言っていた。彼女の言う通りだった。美田さんは、「偽善のイクメンパパ」だったこと、見抜いてたんだ。 当時の夫は「自分は妻のために頑張っている」「家事も育児も手伝っているし、妻をリフレッシュさせてあげたし、他のパパよりできている」と思っていた。 でも、妻の機嫌が悪かった本当の理由はそこじゃなかったんだ……。 妻に「娘に関心がない」と離婚を切り出されるまで、自分が娘を見ていなかったなんて、考えてもみなかった。でも、実際久しぶりに会った娘は、思っていたよりもずっと小さかった……。 自分がどれだけ娘を見ていなかったのか思い知り、夫は後悔する……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年09月04日仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫を見限り、娘を連れて実家へ戻った妻。すると夫が突然実家へやってきて、「一番大事な人を傷つけてた。本当にごめんなさい!」とこれまでのことを涙ながらに謝罪した。しかし妻が許せなかったのは、自分への態度ではなく、娘への関心がなかったこと。外では体裁よくイクメンぶって、家では家事も育児もしないし、隣で泣く娘を放置してスマホをいじる……信じられなかった。 「結が成長する喜びを、ずっと一人で噛みしめてきた。でも、本当はカズ君と分かち合いたかった……」 妻はさらに思いを告げる。 ずっと期待してた……でも夫は変わらなかった。 カズ君が結に関心がないこと、受け入れたくなかった。 親なのに、こんなに可愛い結に関心がないなんて、信じられなかった。 「仕事が忙しいから仕方ない」「もう少ししたら変わるはず」 ずっと待ち続けてた。でも…… カズ君は変わらなかった。 さらに妻は不満を吐露しつづけて…… 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年08月25日仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫を見限り、娘を連れて実家へ戻った妻。すると夫が突然実家へやってきて、これまでの自分の心情を涙ながらに伝えた。妻を見下し、自分が優位に立ったつもりになっていたと、涙を流しながら謝罪した夫。 しかし妻が許せなかったのは、自分への態度ではなく、娘への関心がなかったこと。 夫は妻が妊娠中、テレビを観ながら「自分の子ども育ててるのに"イクメン"っておかしいだろ。なに当たり前のこと言ってんの」と言っていた。 しかし、娘が生まれたあとの夫は、お世話をしないばかりか関心すら持たなかった。 気まぐれに手を出しては「俺イクメンになるぞ!」と言いながら、家事も育児もやったつもりになっていた。 「カズ君にとって結は、私の機嫌をとるためのツールだったんでしょ?!」 「あなたはずっと結を"自己肯定感を高める道具"にしてたの!」 これまでの悲しかった胸の内を打ち明けた妻は、さらに本音をこぼした。 「ずっと寂しかった……」 「結が成長する喜びを、ずっと一人で噛みしめてきた……」 「でも、本当はカズ君と分かち合いたかった……」 「カズ君はいつか変わってくれる」ずっと期待していた。妊娠中も、生まれたあとも。 でも、その思いが叶うことは一度もなかった。 小さな期待は、いつも裏切られてばかり。 悲しさが積み重なって、もう我慢の限界……! 妻はさらに思いを告げる。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年08月24日仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫を見限り、ついに妻は娘を連れて実家へ戻った。家出したあと一度も返信しないままでいると、夫が突然実家へやってきた! そして、これまでの自分の心情を話し始めた。仕事が楽しくなっていき、褒められて自尊心を満たすことが一番大事で、家庭のことを顧みず自分のことしか考えられなくなっていた夫。 しかし、上司から怒られることが増えていき、「会社だけでなく、家でも頭を下げたら、自尊心が地の底に落ちてしまいそうな恐怖があった」と、当時妻へ謝れなかった理由を告げた。 妻から「小さい頃、世間体や他人の目を気にして、自分を下げられるのが嫌だった」と聞いていたのに、そんな妻を見下して自分が優位に立ったつもりになっていたことに気づき、涙を流しながら謝罪した夫。 しかし妻は「違う! そんなことじゃない!」と否定した。妻が怒った本当のワケとは? 妻が耐えられなかった、夫を許せないワケは? 「妻を見下すことで夫の仕事のモチベーションが上がるなら仕方がない」 そう思って、見下されているとわかっていても、我慢していた。でも…… 「結のことだけは耐えられなかった! 結はカズ君の視界に入ってた?!」 娘への態度が許せなかったとしっかり思いを伝えた妻。夫の反応は……!? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年08月21日仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫に日々不満を抱えて生活していた。妻は「自分が我慢する生活」を選択し、家事を完ぺきにこなして、育児も一人で全部頑張っていた。しかし、夫が娘の1歳の誕生日よりも飲み会を優先したことで蓄積した我慢が限界に達し、娘を連れて家を出た。「いつかあの時のやさしい彼に戻るかもしれない」 そう信じて我慢しつづけていたけれど、夫はおなかの娘が生まれたあとも、ずっと無関心のまま。 「娘さえいてくれたらそれでいい」そう思っていたけれど 夫は娘がすぐそばで泣いていようが、隣でスマホをいじっているような人になってしまった。 「夫が娘を可愛がらなくったって、私がその分可愛がって、愛情を注げばいい」 「私への愛情がなくなっても、娘がいればそれでいい」 そう思っていた。 だけど、仲良くお出かけしたりする家族や、パパが子どもを可愛がったり、お世話しているところを目の当たりにするたび、羨ましかった。 ずっと「いいな」と思っていた。 休日には家族で公園に行って遊ばせたり、お出かけしたり……そんな思い描いていた「普通の家族」が、羨ましかった。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年08月04日仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫。「夫にストレスが溜まると娘に危害がある」と考えた妻は、夫のストレスが溜まらないよう「自分が我慢する生活」を選択し、家事を完ぺきにこなして、育児も一人で全部頑張っていた。しかし、夫が娘の1歳の誕生日よりも飲み会を優先したことで、日々積み重なっていた我慢も限界に! 妻は娘を連れ、実家へ戻った。 家を出てから3週間、夫は毎日LINEを送ってくる。でも、どうして妻が家を出たのか、全然わかっていないようで、明らかに苛立った様子でメッセージを送ってくることもあった。 怒りのメッセージを見るたび、返信する気が失せた。妊娠してからずっと、毎日我慢とストレスを積み重ねる日々。ずっと悲しかった。 だんだん表情が怖くなり、娘に無関心になっていった夫 子どもができたときは、大喜びしてくれた。 でも、妊娠してからは、おなかの娘に関心を示さなくなってしまった。 「きっと一緒に住んだら変わってくれるはず」 「きっと育児に慣れたら変わるはず」 そう信じて、我慢をし続けていたけれど、結局夫が変わることはなかった。 ずっと、妻と娘を見ないまま。 昔のやさしい彼とは違うということが、すごく悲しかった……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年08月02日結婚後、家でモラハラをするようになった夫にウンザリしていた香奈恵さん(仮名)。しかし離婚も視野に入れ始めた矢先に、第一子の妊娠が発覚。妊娠を機に夫が変わることを期待したそうですが、なかなか一筋縄にはいかなかったとのこと。メンタル心理カウンセラーの並木まきがそんな女性のエピソードをご紹介します。子育てにも無関心すぎる夫に苛立つ日々「無事に第一子が生まれるも、子育てに無関心な夫に私の苛立ちは募るばかり。それどころか、産後かつ育児で疲れている私に『産休中は暇だからいいよね』『仕事してないんだから、掃除も洗濯もやって当たり前でしょ』と言い放ち、私への負担を強いるばかりでした。そんな夫のせいで心も体もボロボロで、今のまま夫と子育てをしていくのは無理なんじゃないかと考えるようになっていきました」そんなある日、遠くに住んでいる義父母が家を訪ねてきました。その際に、夫が香奈恵さんの料理に文句を言う姿や育児を手伝わない様子を見て、義母が夫にブチ切れ!この件をきっかけに、生活は大きく変化したのだそう。ブチ切れた義母にタジタジの夫「その日の義母は、私が見たこともないような怖い口調で息子である夫を叱ってくれました。産後の女性がどれだけ大変なのか、家事と育児を両立することがどれだけ負担なのかも説明してくれて、本当に頼もしいと思いましたね。夫は私が同じようなことを言ってもまったく聞き入れてくれなかったのですが、義母のすごい剣幕に圧倒されたのか、言い返すこともなくタジタジで。それ以来、夫は徐々に生活態度を改めるようになったんです」義母から叱られたことがこたえたのか、夫はその日を境にだんだんと子育てにも協力するようになり、香奈恵さんの家事に文句を言うことも減っていったそうです。以前の夫のまま改善が見込めなければ、もう離婚しかないと思い悩んでいた香奈恵さんにとって義母が味方してくれたことはとても大きかったと言います。「義母がいなかったら、そしてあの日に義母が家に遊びにきていなかったら、もしかしたら既に離婚をしていたかもしれません。それ以来、私は何かあれば義母を頼るようにしているので、義母との距離もグッと近づきましたし、今では結婚生活になんの不満もありません。いい義母がいてくれて恵まれていると感謝しています」義実家との問題に悩む女性も少なくないなか、義母が妻の味方をしてくれる人だと夫婦関係の問題が改善にむかうこともあるようです。義母との距離感が遠いと、なかなか頼りづらいこともあるかもしれませんが、思い切って相談してみると、夫婦問題を解決する1つの方法となるかもしれませんね。©monzenmachi/Makiko Tanigawa/gettyimages文・並木まき
2022年07月28日仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫。娘に関心がなく、スマホばかりいじっている無関心な夫を、妻はついに見限った。あるとき、仕事から帰ってきた夫が珍しく、自分から娘にミルクをあげると言い出したものの哺乳瓶を割ってしまい、娘を大声で怒鳴った。 最近は、妻は娘中心の生活をしてきた。ごはんを作らない日も増え、夫の仕事の帰りを待って話を聞く時間を取ることも減った。 でも、そのせいでパパにストレスが溜まって、イライラの矛先が娘に……?! 「私のせいだ……!」 娘のため、自分の心を守るためにしてきたことが、結果的に娘を傷つけることになってしまったと考えた妻は、ある決断をした。 妻は「パパが好きな私」に変わった 「やっぱり、パパがストレスなく働けるように、私が支えなきゃダメなんだ……」 この一件以来、妻は“パパが好きな私”に戻ると決意した。 夫に食事づくりも家事も、完ぺきにこなし、娘のお世話も、自分ひとりで全部やった。 仕事の帰りを待って愚痴を聞いたり、イクメンぶる夫を見守った。夫の職場へ手土産やプレゼント選びも、言われるがままにしてあげた。家で夫が娘よりスマホを見ていようが、何も言わない。 妻が変わると、夫は少しずつ穏やかさを取り戻していった。 「私が我慢することで結が幸せなら、それでいい……」 すべてはかわいい娘を傷つけないため。妻の「密かな我慢」によって、円満な生活が戻った。 偽りの“平穏な日々”のなか、夫は妻が最も許せない、ある重大なミスを犯すことに……! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年07月26日仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫。娘に関心がなく、スマホばかりいじっている無関心な夫を、妻はついに見限った。普段、夫が家にいても家族の会話はなくなった。夫は娘が近づいてきても、目も合わせようともしない。見ているのはスマホやパソコンだけ。 あるとき、仕事から帰ってきた夫がなぜか、自分から娘にミルクをあげると言い出した。いつもは仕事終わりにミルクをあげるのを嫌がるのに、なんで今日は?と疑問に思いつつも哺乳瓶を渡すと、ガシャーン!と大きな音が! 「何やってんだよ!!!」 哺乳瓶を落として割ってしまった夫は、あろうことか、夫は娘へ声を荒げた。 娘は夫の大きな声に驚いたのか、叱られたことがわかったのか、大声で泣き出して……。 「わたしのせいだ…」夫を追い詰めた自分を責めて 「結が幸せなら、それでいい」 だから夫のことは考えないようにして、娘中心の生活をしてきた。 ごはんを作らない日も増えたし、仕事の帰りを待って話を聞く時間を取ることも減った。 でも、それが原因でイライラの矛先が娘に……?! 「私のせいだ……!」 娘のため、自分の心を守るためにしてきたことが、結果的に娘を傷つけることになってしまったと考えた妻は、ある決断をした。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年07月25日仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫。娘に関心がなく、スマホばかりいじっている無関心な夫を、妻はついに見限った。普段、夫が家にいても家族の会話はなくなった。夫は娘が近づいてきても、目も合わせようともしない。見ているのはスマホやパソコンだけ。 娘を大切にしない夫へ失望を積み重ね、夫婦の溝が日に日に深まっていたあるとき、仕事から帰ってきた夫が、なぜか「俺やるよ!」と娘にミルクをあげると言い出した。 いつもは仕事終わりにミルクをあげるのを嫌がるのに、なんで今日は?と疑問に思いつつも哺乳瓶を渡すと、ガシャーン!と大きな音が! 「何やってんだよ!」娘に大声を上げた夫 「何やってんだよ!!!」 哺乳瓶を落として割ってしまった夫。しかし、あろうことか、夫は娘へ声を荒げた。 え……、いま結に言ったの? まだ赤ちゃんなのに? 夫の大きな声に驚いたのか、叱られたことがわかったのか、大声で泣き始めた娘。 「ああ、全部私のせいだ……」 夫の怒声を聞き、この展開を自分のせいだと責めた妻。そのワケとは? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年07月24日仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫。娘に関心がなく、スマホばかりいじっている無関心な夫を、妻はついに見限った。娘中心の生活を送って、夫との関わりを最低限にすると、イライラしたりモヤモヤすることが減った。 しかし、夫は仕事で降格させられ、今まで吸っていなかったタバコを吸うようになり、家族よりも仕事を優先する夫にますます幻滅した。 夫が家にいても家族の会話はない。娘が近づいてきても、目も合わせようとせず見ているのはスマホやパソコンだけ。娘を大切にしない夫に失望を積み重ね、夫婦の溝は日に日に深まっていた。そんなある日のこと。 珍しく自分からお世話を申し出た夫、しかし…… 「俺やるよ!」 仕事から帰ってきた夫が、なぜかいつもと違い、娘にミルクをあげると自分から言い出した。なんで今日は……? 疑問に思いつつも哺乳瓶を渡すと、ガシャン!と大きな音が! そして夫がまさかの行動を……!? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年07月23日仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫。娘に関心がなく、スマホばかりいじっている無関心な夫を、妻はついに見限った。娘中心の生活を送って、夫との関わりを最低限にすると、イライラしたりモヤモヤすることが減った。 しかし、夫は仕事で降格させられ、今まで吸っていなかったタバコを吸うようになってしまった。 これまで吸ったことなんてなかったのに……赤ちゃんがいるのに「タバコを吸うことも仕事」なんて、ここでも家族より仕事を優先させるなんて。 もう本当に、パパなんか知らない。 ただでさえ夫と極力関わらないように生活していた妻は、ついに夫がいないも同然のように生活をすることにした。すると夫もますます荒んでいって……。 家族だけどまるで他人のよう……すれ違いの生活 夫が家にいても家族の会話はない。 それどころか、娘に関わろうともせず、見ているのはスマホやパソコンだけ。 妻が娘に絵本を読み聞かせしていても大音量でテレビをつけて、お構いなし。 パチパチ~と拍手ができるようになった、娘の小さな成長の瞬間さえ、目も向けずスマホばかり見ている。 娘を大切にしない夫へ、日々冷め切ってゆく妻の感情……そしてある日、事件が起きてしまう……! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年07月22日仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫。娘に関心がなく、スマホばかりいじっている無関心な夫を、妻はついに見限った。娘中心に生活して、夫との関わりを最低限にすると、イライラしたりモヤモヤすることが減った。 しかし、夫は仕事で降格させられ、今まで吸っていなかったタバコを吸うようになってしまった。言い争う声で娘が泣きだしてしまったけれど、 「もう寝たいんだよ。悪いけどミルクあげるなりして落ち着かせて」 そう言って、一人でさっさと寝室へ行ってしまった。幼い娘がいるのにタバコを吸い始めるなんて信じられない! 付き合いでタバコ……時代錯誤すぎるでしょ 今まで吸わずに働いていたのに。結がいるのに。どうして今さらタバコなんか? 赤ちゃんがいるから、これまで吸っていたタバコをやめるならわかる。でも、これまで吸っていなかったのに……結がいるのに吸いはじめるなんて! 「タバコを吸うことも仕事」なんて、時代錯誤すぎる…… もう本当に、パパなんか知らない。 ただでさえ夫と極力関わらないように生活していた妻は、ついに夫がいないも同然のように生活をすることにした。すると夫もますます荒んでいって……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年07月21日「僕と帰ってこない妻」第280話。妻サイド編。仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫。娘に関心がなく、スマホばかりいじっている無関心な夫を、妻はついに見限った。娘中心に生活して、夫との関わりを最低限にすると、イライラしたりモヤモヤすることが減った。ある日、夫が「リーダーから降格させられた」と伝えてきたけれど、これまでの夫の心無い言葉を思うと、「支えよう」と思い直すことはできなかった。 後日、不機嫌な様子で仕事から帰って来るなり鞄を床に投げ捨て、缶ビールをゴクゴクと飲んで玄関から出て行った夫。あとを追うと、そこにはなんとタバコを吸う夫の姿が! 「今まで一度も吸ったことなんてないのに!」と理解できない夫の行動に困惑した妻は、夫へ直接問い詰めると「仕事してると付き合いとかいろいろあるんだよ!」と言う。 普段吸わない人が、タバコを吸わないといけない仕事の付き合いって、一体なんなの? 全然理解できない……! 「仕事の付き合い」と主張する夫に絶句……! 「付き合いの時だけ! こういうのも仕事なんだって!」 今まで吸ったことのなかったタバコを吸うことも仕事のうちだと言う夫。理解できず言葉を探していると、言い争う声に驚いた娘が泣きだしてしまった。 「もう寝たいんだよ。悪いけどミルクあげるなりして落ち着かせて」 そう言って、一人でさっさと寝室へ行ってしまった。 赤ちゃんが生まれてからタバコを吸い始めるなんて信じられない! 頭にきた妻はついに……?! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年07月20日仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫。娘に関心がなく、スマホばかりいじっている無関心な夫を、妻はついに見限った。娘中心に生活して、夫との関わりを最低限にすると、イライラしたりモヤモヤすることが減った。「リーダーから降格させられた」と青ざめた表情で、力なく伝えてきた夫。 冷たく接してきた自分のせいかと思ったものの、これまでの夫の心無い言葉を思うと、「支えよう」と思い直すことはできなかった。 後日、不機嫌な様子で仕事から帰って来るなり鞄を床に投げ捨て、缶ビールをゴクゴクと飲んで玄関から出て行った夫。あとを追うと、そこにはなんとタバコを吸う夫の姿が! 「今まで一度も吸ったことなんてないのに! 結が生まれたあとに、どうして……」 理解できない夫の行動に困惑した妻。シャワーから出た夫へ、直接問い詰めると……? 「いつから吸ってたの?」問い詰めると…… 「タバコ吸ってるなんて聞いてない! いつから吸ってたの!?」 「よりによって結が生まれてから……ありえないでしょ!」 声を荒げた妻の言葉に、 「仕事してると付き合いとかいろいろあるんだよ!」 と言い返す夫。 普段吸わない人が、タバコを吸わないといけない仕事の付き合いって、一体なんなの? 全然理解できない……! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年07月19日仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫。娘に関心がなく、スマホばかりいじっている無関心な夫を、妻はついに見限った。娘中心に生活して、夫との関わりを最低限にすると、イライラしたりモヤモヤすることが減った。「実は俺、リーダーから降格させられたんだ」 青ざめた表情で、力なく伝えてきた夫。冷たく接してきた自分のせいかと思ったものの、これまでの夫の心無い言葉を思うと、「支えよう」と思い直すことはできなかった。 すると後日、夫は信じられない行動に出て……?! まさかの行動にショック! 不機嫌な様子で仕事から帰って来るなり鞄を床に投げ捨て、缶ビールをゴクゴクと飲んで玄関から出て行った夫。 不可解な様子が気になってあとを追うと、そこにはなんとタバコを吸う夫の姿が! ウソ……! 今まで一度も吸ったことなんてないのに! よりによって、結が生まれたあとに、どうして?! 理解できない夫の行動に困惑する妻。直接問い詰めると……? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年07月18日仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫。娘に関心がなく、スマホばかりいじっている無関心な夫を、妻はついに見限った。娘中心に生活して、夫との関わりを最低限にすると、イライラしたりモヤモヤすることが減った。ある日、夫のシャツの腕の部分に血がついていていた。どうやら腕を激しくかきむしっているようだった。 夫の笑顔が不気味だったり、疲弊した様子を見せるようになっていた。「実は俺、リーダーから降格させられたんだ」 青ざめた表情で、状況を伝えてきた夫に、妻は? 自分が弱ったときだけ向き合えって?妻の決断は 「俺、頑張るから……」 力ない夫の言葉に胸が一瞬キュッと苦しくなった。 しかし、すぐにこれまでの夫のヒドイ言葉たちが洪水のように溢れ出してくる。 「外で頑張る夫を支えるのも妻の仕事」「他の妊婦はちゃんとやってる」「主婦なんだからこれくらいできないと」 ……私がつらかったとき、なにも聞いてくれなかったのに、自分が大変なときだけ向き合えって、都合がよすぎない? すると、後日夫は信じられない行動をして……?! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年07月17日娘が生まれたあとも、仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せでスマホばかりいじっている無関心な夫を見限った妻。夫と関わることを最低限にして、娘の生活リズムを中心に生活しはじめると、夫にイライラしたりモヤモヤすることが減って、毎日が平穏になってきた。夫は妻の機嫌が悪い理由をちゃんと考えようとせず、機嫌を取ろうとしてくる。でもそんなの、なんの意味もない。妻が見てほしいのは、彼女自身ではない。 そんなある日、夫のシャツの腕の部分に血がついていていることに気づいた。どうやら腕を激しくかきむしっているようだった。 そして、不気味な笑顔で「ただいま」と仕事から帰って来た夫。その異様な雰囲気にゾッとして……?! 「降格されたんだ」え、それって私のせい? 「実は俺、リーダーから降格させられたんだ」 青ざめた表情で、今の苦しい状況を口にした夫。 最近様子がおかしかった理由はこれだったの? もしかしてそれって、パパのごはんを作らなかったり、話を聞かないかった、私のせい? 妻が出した答えは……?! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年07月16日娘が生まれたあとも、仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せでスマホばかりいじっている無関心な夫を見限った妻。夫と関わることを最低限にして、娘の生活リズムを中心に生活しはじめると、夫にイライラしたりモヤモヤすることが減って、毎日が平穏になってきた。 夫はどうして妻の機嫌が悪いかなんて、わかってもいない。冷え切った妻の心は、夫の下心が透けて見えるようなご機嫌取りでは、もう取り戻せない。 そんなある日、洗濯をしようとすると夫のシャツに血がついていて……。 「何これ?」夫の様子が異様で…… シャツの腕の部分に付着した、血痕。家で仕事をしている夫の様子を見に行くと、腕を激しくかきむしっていた。 「なにあれ……」 血がにじむほどのかゆみ?夫の異変に気付いた妻。 そして、不気味な笑顔で「ただいま」と仕事から帰って来た夫。なんだか、様子がおかしい……!? 夫が語った理由とは一体? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年07月15日娘が生まれたあとも、仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せでスマホばかりいじっている無関心な夫を見限った妻。感謝されることのない朝食を作ることも、「カズ君」と呼ぶことも、仕事の帰りを待つことも全部やめて、娘の生活リズムを中心に生活しようと心に決めた妻。 会話を最低限にすると、今までモヤモヤしていた言葉に触れることがなくなって、心が乱れなくなった。 「食事ぐらい、大人なんだから自分でなんとかできるでしょ?」と、カップ麺を夕食代わりにテーブルに置いて、娘と眠りについた。翌朝、夫が思わぬことを言い出して……?! やたらと機嫌をとるようになったけれど、そうじゃない。 「明日はママお休みデーにしよう!」 長引く不機嫌な態度に焦ったのか、夫が突然気遣うような言動をするようになった。 でも、私がどうしてこんな態度をとるようになったのか、まったくわかってない。 見てほしいのは私じゃない……。 理由もわからず、ただ機嫌が悪いだけだと思っているなんて……。 「ちょっとは自分で考えなよ」 冷え切った妻の心は、夫の下心が透けて見えるようなご機嫌取りでは、もう取り戻せない。しかし、そんななか夫に異変が起きて……?! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年07月14日娘が生まれたあとも、仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せでスマホばかりいじっている無関心な夫を見限った妻。感謝されることのない朝食を作ることも、「カズ君」と呼ぶことも、仕事の帰りを待つことも、全部やめた。 娘の生活リズムを中心に生活しようと心に決めた妻。会話を最低限にすると、今までモヤモヤしていた言葉に触れることがなくなって、心が乱れなくなった。 夫との関りを必要最低限にして、娘との平穏な生活を手に入れた妻。変わっていく妻の態度に果たして、夫は? 「前からこうすればよかった」夫を待たない生活にした妻は? 「なんだ、もっと前からこうしておけばよかった」 たまに目に浮かぶ、やさしかったころの「カズ君」の姿。 でも、これまでの見下された言動や、大切にされなかった苦しい日々が頭をよぎり、夫への感情は冷ややかになっていく。 「食事ぐらい、大人なんだから自分でなんとかできるでしょ?」 カップ麺を夕食代わりにテーブルに置いて、娘と眠りについた。翌朝、夫が思わぬことを言い出して……?! 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年07月13日娘が生まれたあとも、仕事と自分にしか興味がなく育児を他人事のように思っている夫。妻は、家族に関心がなく、育児も家事も妻がやって当然だと思っている夫に期待することを諦めた。夫はその後も、妻や娘に心無い対応を続けている。毎晩数時間おきにミルクをあげたり、おむつ替えをして、寝不足つづきの妻が、さらに一人で娘のお世話も家事もする……それが当たり前だと思っている夫。 休みの日、昼すぎに起きてきた夫は「寝すぎじゃない?」という妻の言葉に、「だって俺、平日は働いてる」「雪穂は家事と育児だけで、日中は昼寝もしてるんでしょ?」「対人関係のストレスがないから、疲れの程度が違う」と答えた。 赤ちゃんのワンオペ育児がどれだけ大変か、わかってもいない夫。妻の大変な日常を軽視する発言に呆れ果て、言葉も出ない。 「俺の方が大変、疲れている」仕事を盾にとる夫…… 確かに、働いていたときは、昼まで寝ていることもあった。 でも当時と、赤ちゃんがいる今とでは、まったく生活が違う。生活が変わっていないのは、カズ君だけ……。 私が毎日寝不足のなか、子育ても家事も一人でやっていてこんなにしんどいのに、「仕事しか」していないカズ君がお昼まで寝ているのは、どうして? 「俺の方が大変、疲れている」って、どうして言えるの? 仕事をして稼いできていることを盾にとって、傲慢な態度をとったり、家事も育児もしないのなら……私がまた仕事をしはじめたら、元の関係に戻れる? 妻が転職サイトを見ていると知った夫は、なぜかすごく動揺している。その理由とは……? 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年07月05日夫と結婚して以来、私は夫の両親の誕生日や母の日・父の日には何かしらの贈り物を欠かさずしてきました。義両親はいつもとても喜んでくれるのですが、年を追うごとに「もうやめようかな」と私は感じるように。気持ちの持ちようをどうすればよいのか悩んでしまった体験談です。 自分の親にすることは義両親にもする私自身は就職を機に実家を出て以来、顔を合わせる機会が減った分、両親の誕生日や母の日・父の日などにはカードや花を贈ることが習慣になっていました。そのため夫と結婚した際は、あまり深く考えずに義両親にも同じようにし始めました。実家の両親にすることは、義両親にもするのがあたり前だと思っていたからです。 贈り方は、近い日にちで持参できるときは持参し、できないときは夫の名前や連名で郵送していました。 贈り物には無関心な夫との温度差義両親はとても喜んでくれ、「こんなこと息子にしてもらったことない」とうれしそうにしてくれました。私もはじめのころは義両親のうれしそうな姿だけで「贈ってよかったな」と思っていたのですが、次第に夫の態度にひっかかり始めます。 夫は贈り物には無関心なようで、私が「今年は何を贈ろうか?」と相談しても反応が薄く具体案を言ってくることがありません。また「これに決めたよ」と報告しても、ごくたまに「ありがとう」のひと言だけで、仕事が忙しいときなどはそのままスル―ということも珍しくないのです。 贈り物はしょせん自己満足?贈り物をするのは自分がしたいから。夫を含め、相手の反応を期待しない。そう自分に言い聞かせてみるものの、夫の無関心さに不満がたまっていきました。 ある年、これまでは私にもいつもあった義両親からのお礼メールが届かなかったことがありました。夫には義両親からLINEで「届いたよ。ありがとう」とメッセージがあったようですが、夫は「そういえばそんなメッセージきてたな」というだけ。義両親からの連絡を共有してくれないことにモヤモヤ……。なんだか急に虚しさを感じ、「もう贈り物をするのはやめよう」と思った瞬間でした。 ここ数年は「もう来年こそは絶対しない」と心に決めるものの、また日にちが近づいてくれば結局贈ってしまう状態です。無関心な夫に対して不満を感じてしまうくらいなら、思い切ってやめたほうがよいと頭ではわかっているのですが……。なかなか実行に移せずにいます。 著者:川木みさ7歳差の1男1女を子育て中。英検1級、児童英語指導者TEYL取得。海外サイトの翻訳や子育て体験談の執筆活動中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2022年06月27日今では4児の父になった夫は、上の子2人が小さいときはまったく子どもの行事に興味がなく、小学校の入学式や運動会にも行かなくていいと言うほど。休日も子どもたちと合わず、ほぼ私のワンオペ状態でした。これならひとりで育てようかと、離婚を考えたことも。そんな夫があることをきっかけに激変、子煩悩パパになった体験談をお話しします。 子どもよりも自分を優先する夫夫とは同じ年齢で、私たちが長男を授かったのは24歳のとき。まだ若かったこともあり、仕事や友だちとの付き合いなど、何かと夫は自分の予定を優先していました。もちろん子育ては私のワンオペで、実家が近かったこともあり、私も子どもを連れて実家に行くことが多くなっていました。 その当時は、夫の休日は平日が多く、日勤と夜勤の不規則な勤務形態。仕事優先のため、あえて子どものために休みを取ることもなく、子どもたちとごはんを食べたり、ゆっくり話をしたりすることもありませんでした。 入学式に行かない!?長男の机やランドセルなどの準備をして、いよいよ入学式。日にちと時間を夫に伝えると、「夜勤明けだから行かない」と言うのです。私も仕事をしていて共働きですが、職場に休みをもらって行くようにしていました。私の中で入学式に行かないという選択肢はありません。 夜勤明けなら疲れているかもしれないけれど、式ぐらいは出席できるのでは? と思っていたので、まさかの返答に驚きを隠せませんでした。説得して、渋々式には出席することに。息子の晴れ姿を見なくてもいいのかと、価値観の違いに悲しくなりました。 夫が変わったきっかけとは?長男と2歳違いで長女を出産。夫には子育てに関する違和感を抱きながらも、長女が小学校入学のタイミングで、家を買うことになりました。夫が長男だったこともあり、義両親と同居することに。同居には反対でしたが、私はずっと3人子どもが欲しかったので、3人目を条件に同居することを決めました。同居してすぐに義父がガンであることがわかり入退院を繰り返し、義母は義父の看病があるので、私は仕事をしながら家事や育児をしていました。 そんななか、同居1年で3人目を出産。産後思うように動けない私と、義両親はそれぞれ自分たちのことで精いっぱい。すると夫は自分の親の手前か、子育てに協力的になってきました。長男のサッカー部の部長を務めたり、審判の資格まで取り、子どもたちに寄り添うようになったのです。 その後、義両親とはうまくいかず別居しましたが、夫は子煩悩なパパになってくれました。夫に話を聞くと、「自分は義両親に子どものころあまり関わってもらっていなかった。だからどう子どもとどう接すればいいのかがわからなかった」と。今では次男も生まれ、次女、次男はパパっ子です。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2022年06月26日里帰り先で無事、女の子の赤ちゃんを出産した妻・雪穂。「赤ちゃんが生まれたらきっと夫は変わるはず」そう思っていたけれど、産後の妻にまったく気遣いのない夫。出産後、入院中で心身ともにボロボロな妻に、自分の会社からもらった出産祝いのお返しをさせようとしたり、体の傷の話さえ聞こうとしなかった。出生届を出しに行ってもらえないか聞いてみたけれど、「平日17時まででしょ? 俺休み取らなきゃじゃん」「お義母さんとかは、行けないの?」と、すごく面倒そうな口ぶり。 自分の子どものことなのに、自分で動こうとしない夫に呆れ果てて……。娘への無関心。夫は産後も変わらなくて…… うちのお母さんは、介護費用をまかなうためにパートで働いているって、伝えたよね? 自分の子どものことなのに、そんなに嫌そうにするの、おかしくない? ……退院してからの実家での生活は、毎日新生児のお世話や寝不足でへとへとだった。 でも自宅に戻って、夫と暮らし始めれば、二人で一緒に子育てができる。 ーーーしかし、現実は違っていた。 「うるさい」 退院してからも、夫は娘に無関心。娘の泣き声を嫌がり、背を向けて自分だけ眠ろうとする。 「これから、幸せな生活が始まる」 そう信じていたのに……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年05月19日ワンオペ育児なくらさんが出産後初めて迎えた誕生日。あろうことか、夫はくらさんの誕生日を忘れていました。出かけたついでにケーキでも買ってきてくれるのかな? とポジティブに考えるも、夫は手ぶらで帰宅。その後、「あー忙しい」と仕事を始めようとした夫の態度に我慢の糸がついに切れて……。 嫁の誕生日を完全スルーする夫に思わず涙が…… 「嫁の誕生日に仕事すんなーっ!」 夫のあまりの態度に、涙を流しながら爆発してしまった私。 「何で休日くらい育児してくれないの!」「育児は2人でやるものでしょ!?」「しかも今日は私の誕生日なのに! 1日ぐらい変わってくれてもいいじゃん!」 今考えると私の発言も理不尽だと思う。でも、今までずっと我慢していた数々の不満が止まりませんでした。 そして、「何で育児を自分からしないのか」と聞いても「わからない」、「面倒臭いことは私がやると思っているんでしょ! ゲームばっかりして! 」と言えば、「わかったよ、ゲームは自分の部屋に片すよ」と信じられない言葉を返してくる夫に、絶望さえ感じました。 私が何に怒っているか、こんなに伝えても夫は全然わかっていない……。 そしてあろうことか、夫は無言で立ち去ってしまい……。 くらさんはムカつきが治らず、実際にはマンガに描いた3倍くらいの文句を夫に伝えたとのこと。 一番の味方でいてほしい夫が理解してくれないのは、本当につらいですよね。皆さんだったらどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター くら
2022年04月27日私は現在、3歳になる長女と生後6カ月の次女の母親です。無口で育児など生活面において何も口出ししてこない無関心タイプの夫が、立派なイクメンに成長してくれるまでの過程をご紹介したいと思います。 夫は無関心、親せきにも頼れない環境夫は付き合った当初からどちらかと言えば寡黙なタイプで、言い換えれば「何事にも無関心」な人でした。私の自由にやらせてくれるといった良い面もあれば、本当に何も言わない人なので、長女を妊娠したときから「このままだと育児にも参加してくれないかも……」と不安が頭をよぎりました。 しかも、私自身の実親は毒親で頼れず、里帰りはしないつもりでしたし、夫の実家も遠方であるなどの理由からお互いの親せきには頼れないという状況でした。 夫しか頼れる人がいないと懇願だからこそ、私の頼りは夫しかいなかったのです。夫にも私の家庭の事情を話し、「こんな状況だから里帰りはできないし、したくない。だから協力してほしい」と懇願。 夫も私の切迫した状況を把握してくれたのか、「できる限り協力する」と応えてくれました。その後、私は難産の末に長女を出産。産後は夫の育休取得などに向けて夫婦で話し合いましたが、結局実現できず……。退院直後から私と長女2人きりの生活がスタートしました。 一番苦しい時期を見守ってくれた夫初産で里帰りもなく、退院初日から長女と2人きりという、気持ち的にも切迫した状態を夫はずっと見守ってくれました。 産後1~2カ月間が心身面で一番しんどい時期だったのですが、その私の苦しみを夫が間近で見ていたことで、結果的に目の前にいる長女のことや家事などが他人事ではないという意識を持ち始めたのです。そして仕事のない日には、食器洗いや掃除、料理など、授乳以外のすべての家事をできる限り引き受けてくれました。 なぜ無関心タイプの夫がここまで育児や家事に協力的になったかというと、一番の理由は「タイミング」にあったと思います。産後直後の一番苦しい時期に夫と一緒にいられたこと。私たち夫婦にとって新たな家族を迎えたという重要な局面で、まさにベストタイミングでした。紆余曲折しながらも夫は私を受け入れてくれ、見守り、手伝えることはすべて引き受けてくれました。もちろん次女が生まれた現在も、しっかりと育児や家事をこなしてくれています。私はこの恩を忘れませんし、大ピンチの局面を共に乗り切った夫を心から信頼しています。 監修/助産師 松田玲子イラスト/きょこ著者:山本加奈子2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年04月11日「特別養子縁組への道」第1話。夫のなすびさんに無精子症が発覚し、不妊治療と並行して養子縁組に向けて手続きを進めていくことにしたあきママさんとなすびさん。とにかく早く子どもを育てたい! そう思い、不妊治療だけ頑張るのではなく里親になる準備も進めておいた方が良いだろうと考えたのです。しかし、なかなか思うようには進まなくて―!?あきママさんご夫婦の特別養子縁組計画のリアルな体験をマンガで紹介します! 「特別養子縁組への道」第1話 ※特別養子縁組=実父母との親族関係が消滅し、育ての親が親権を持つ制度のこと が、しかし……。 そして、なんと! 里親登録を受けるのに必要な、最初の面談(兼ガイダンス)の予約ができたのです。 ※ここで言う「里親登録」とは「養子縁組里親登録」のこと 夫、なすびさんに無精子症が発覚し、不妊治療と並行して特別養子縁組の手続きも進めることにしたあきママさんご夫婦。 ネットで方法を調べ、まずは児童相談所に連絡をしました。そして、面談の日程が決まりました。 あきママさんとなすびさんは、気合を入れて面談に向かいました。無事、面談を終え、次の研修は2カ月後! と意気込むあきママさん。「最短で里親登録を取って、来年か再来年には親になりたいな!」と最初の1歩を踏み出せたことを喜びます。 が、しかし!! その後コロナウイルスの感染拡大によって、研修は予定どおりおこなわれず……。前途多難を予感させるスタートなのでした。 次回、児童相談所ではなく、民間の団体の斡旋を検討してみることにしたあきママさん。「赤ちゃんポスト」を設置している民間施設へ向かいました。すると……!? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター あきママ
2022年03月24日現在、3歳の息子を子育て中のまいこさんですが、まだはるとくんがおなかの中にいるとき、友人から家庭の愚痴を聞かされたことがありました。そのときは「愛し合って結婚したのに、なんで?」と友人の口から愚痴が出てくることに対して、理解できませんでした。そして、そのときは“私たちは大丈夫。うまくやっていける”そんな風に思っていたのですが……? 昔は優しかった夫。今は…… 「私たちは大丈夫。この先も仲良くやっていける」 そう思っていたは、はるとくんがまだおなかの中にいたころのお話。 「あんたもそのうちわかるよ」という友人の発言に対しても、まったく気にしていませんでした。 しかし、はるとくんが3歳になったころ、パートで働きたいと夫に相談すると、意見が衝突! 「家のことはお前ひとりでもできるだろ」という言葉に、思わずイラッときてしまい……!? 共働きとなると、夫婦での協力は不可欠ですね。あまりに冷たい態度にとても残念な気持ちになってしまいます。もう少し、寄り添った言葉が聞きたいところですね……。みなさんもこんな経験ありますか? 作画:らみー著者:ライター まいこ
2022年03月12日『夫を捨てたい。』第8話。夫への不満と怒りをこらえ続ける毎日に疲れ、ついには関心もなくなって、どこが好きだったのかも思い出せない……。そんなある日、夫を駅まで迎えに行ってみると、思ってもよらない光景が……! 『夫を捨てたい。』第8話 夫に頼まれて駅まで迎えに行くと、なんと元カノと出てきた……! これって、一体どういう状況……!?いくたはなさんの話題作『夫を捨てたい。』は、Amazonや各種電子書籍サイトよりご覧いただけます。ぜひチェックしてみてください。 著者:マンガ家・イラストレーター コミックエッセイ作家 いくた はな3男1女、4人の兄妹の母。コミックエッセイ作家。書籍『夫を捨てたい。/祥伝社』。夫婦関係や子育ての体験談マンガが共感を呼び、Instagramのフォロワーは23万人超!(2021年6月時点)
2022年03月08日