愛する人との結婚生活に、期待を膨らませる人も多いはず。しかし、結婚後パートナーが豹変してしまったら……?今回はサレ妻マリコさん(@kusodan_gotohell)の【信じていたのに、結婚してから豹変した夫】より、話の展開を予想して頂く「漫画クイズ」をお届けします!・漫画家名:サレ妻マリコ・原作:リンさん(マリコのInstagramから応募)・漫画:白米お米様結婚後に豹変した夫……大学を卒業してすぐ、婚活パーティーで知り合ったマサルと結婚したリン。しかし結婚後、夫の“隠れた本性”が次々と明らかになり……?ここでクイズです!この後リンは、夫の“言い分”に絶句してしまいます。それは一体どんな内容だったのでしょうか?ヒントは、リンが『何言ってんの…?』と思ってしまうような発言のようです……。夫の言い分とは……?正解は、夫の通勤時間=妻の家事夫へ家事の分担をお願いするも、身勝手すぎる言い分で反論されてしまったリン。そこで彼女が“共働き”について話を切り出すと、夫は『頑張っているアピールをするな』と言い、リンを突き放したのでした……。こんなときどうする?夫婦で共働きなのに『夫の通勤時間=妻の家事の時間』と言う夫は、さすがに自己中すぎますよね……。今回のお話でリンは、夫へ『家事を分担してほしい』とお願いするも、身勝手な理屈で言い返されてしまいました。あなただったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/白米お米様)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年04月09日大好きな彼氏がいる人は、彼と長く付き合っていきたいと思いますよね。実は長続きするカップルは、2人の間で特別なルールを決めています。そこで今回は、長続きするカップルが決めているルールを、ランキング形式で紹介していきます。■第3位:家事分担同棲しているカップルに限りますが、家事の分担はカップルが必ず揉めるところです。片方だけの負担が大きかったり、最初に決めたはずなのにそのルールが守られなかったりすると、どちらかが大きなストレスを感じます。その結果、喧嘩が始まり、それがきっかけで別れてしまうことも多いです。そのため、家事分担のルールはしっかり最初に決めておきましょう。ただし、仕事が忙しい時期はどうしてもできないこともあるため、そのようなときは忙しくないほうがやるなど、柔軟にルールを変化させることも大事なことです。1つのルールでガチガチに固めてしまうと、状況が変わったときに大きなストレスを感じてしまうため、そこはうまく対応するようにしてください。■第2位:会う頻度「会う頻度」も長続きするカップルが決めているルールとなります。週に何回、彼と会うのかということを決めておくと、必然的に恋人とよく会うようになりますよね。また、それがルーティンにもなりますし、会えなくて揉めるということもなくなります。ただし、会う頻度が多すぎたり、それを絶対に守らなければいけないものと決めていたりすると、揉める原因となることがあります。そのため、会う頻度はお互い無理のない範囲内にして、仕事などが忙しいときは柔軟に変えるようにしましょう。最低、2週間に1回というような形で、最低回数でルールを決めておくのも良いです。■第1位は...第1位は,、嘘をつかない。思わず恋人に嘘をついてしまったり、自分を良く見せようとしたりする人もいますが、そのようなことをすると恋人の信頼を失ってしまいます。どれだけ小さなことでも、嘘をつかれると相手は良い気分にはならないものです。相手が嘘をつかないという絶対的な信頼があれば、揉めることがあったとしても、すぐに仲直りできるものです。逆に信頼がないと、小さなことで大喧嘩になってしまうこともあります。そのため、普段から相手を信頼し、何でも正直に言い合える関係を作っておくことが大切なこととなるのです。■カップルによって違う長続きするカップルのルールを紹介してきましたが、それが必ずしも全てのカップルに合うルールとは限りません。それぞれのカップルによって、自分たちに合う独自のルールがあるでしょう。そのため、彼氏との関係性をしっかり考えた上で、どのようなルールが必要なのかしっかり考えてください。(ふくろうクジラ/ライター)(ハウコレ編集部)
2023年04月04日夫婦共働きなら、家事も平等に負担してほしいもの。 そこで今回は、共働きなのに妻に家事を全部押し付ける亭主関白夫を描いた漫画「共働きなのに家事を押し付けてくる身勝手夫の末路」を紹介します!『共働きなのに家事を押し付けてくる身勝手夫の末路』出典:Youtube「Lineドラマ」夫婦共働きで生計を立てているジュン。ある日、残業で帰りが遅くなっていると夫から「なんでまだ飯ができていないんだ」と連絡がきます。ジュンが残業で遅くなっていることを説明し、冷蔵庫に晩御飯用のお惣菜があることを伝えますが、夫は聞き入れず。レンジで温めるだけなのに「なんで俺が家事をしないといけないんだ」と文句を言います。レンジで温めることすらやろうとしない夫出典:Youtube「Lineドラマ」挙句の果てに「怠惰な嫁が作った物なんか食べない」と言って、外食に出かけてしまった夫。しかも相手は学生時代の女友達で、ジュンが家事をまともにしていないことを相手に愚痴っていたのです。後日、夫がその女友達と浮気していることを知ったジュンは、夫に離婚を宣告。浮気の証拠をきっちり集め、ジュンを影で馬鹿にしていた夫と女友達に多額の慰謝料を請求しました。夫婦は支えあって生きていくもの共働きであるにも関わらず、妻だけに家事を押し付けて、浮気までしていた夫。夫婦であるからには、支えあって生きていきたいものですね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年04月04日夫に家事や育児をしてほしいと思っても、なかなか気持ちをわかってくれないことがありますよね。なかには「夫は仕事、妻は家事育児」と役割分担をきっちり分けたがる男性もいるでしょう。今回は「愛カツ漫画」のなかから、そんな夫婦を描いた漫画を紹介します!家事は一切しない夫主人公のユウリと夫のマモルは結婚して1年です。娘の名前はメイ。子どもにも恵まれ、幸せに暮らしています。しかし夫は「男は仕事、女は家事育児」などと役割をきっちり分けたいタイプ。自分が暇で、ユウリが忙しそうにしていたとしても一切手伝いません。子どもが泣いていても無関心!「ほら、メイが泣いているよ」たとえ自分の子どもが泣いていても、様子を見に行くことすらしません。すべてユウリさんに押し付けるのが、夫のいつもの行動パターンです。こんな夫に不満を抱えているユウリさん。特に離婚などは切り出さず、穏便に過ごしていました。そしてある時、夫の実家に家族で訪れることになります。理由は「孫の顔が見たい」と言っているためです。夫の実家に帰省することに、不安を覚えるユウリさんなのでした……。子どもは夫婦で育てるもの今は共働きも珍しくない時代です。「男は仕事、女は家事育児」などと役割を分けてしまうと、お互いにとってストレスになることもあるでしょう。また、子どもは夫婦で育てるものです。妻に押し付けず、夫もしっかり子どもに向き合ってほしいものですね。作画:しのささむつ原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年04月03日こんにちは。HugMugフレンズの海老原です。年齢差がある子供が3人の我が家。子供達が産まれた時からわたしは、里帰りは一度もなくお互いの親達も働いていたので子育ても家事も頼れず主人とお互い二人で協力し合ってやってきました。正直、娘が産まれた時はいっぱいいっぱいで余裕がなく、喧嘩も沢山あり。笑他の家庭はこうだよ!って考えは持たないようにし絶対に比べずに良いところだけは参考にし吸収してお互いが頑張りすぎないように思いやりながらチームとしてやってきました。週末一緒に買い出しに行くことで1週間分の献立と食材を夫婦で共有週末は、朝から子供達の部活の送迎や習い事で大忙しなのでわたしが、お昼に帰宅してれば一緒に作りいなければ、主人が作ってくれます。土曜日の夕方は習い事のオケが17時〜18時日曜日は空手が16時〜18時と帰宅してからご飯の用意だと19時10分には塾へ行く娘の送迎に絶対に間に合わないので炊飯器だけセットして夕飯は主人が作ってくれてます。なので一週間分の買い物を週末にし一緒に献立を考えながら買い物「このお肉は焼いて丼にしよう」「ひき肉が安いからカレーにしよう」あーだこーだ言いながらお互いが、何を買って何を作るかを食材を共有しています。パパも作れるレシピがいっぱいのクックパッドが大活躍!こちらはママ作り置きのマカロニサラダとジャーマンポテトパパが作ったサラダとキーマカレークックパッドを見ながら作ったパパのキーマカレーは家族から大好評でした。分かりやすいクックパッドのおかげで主人の料理スキルがかなり上達しました。週末の為に、木曜日に作り置きのおかずを何品か作っておいて週末はママの作り置きごはんとパパごはんを合わせて出すことが多いです。そうすることにより主人も何品も作らなくていいしお互い負担にならないようにしています◎役割とルールは決めず、状況を見て協力し合う役割やルールを作ってしまうとできなかった時に相手に対して不満に思ってしまうからあえてルールは作らないようにしています。だから、毎日お互いの状況を見て協力し合ってます。朝、わたしが朝ごはんの準備やお弁当を作っていれば主人が幼稚園の息子の準備をするしわたしが朝、幼稚園の息子の準備をしていれば主人が食洗機に食器を入れて回し掃除機をかけてゴミをまとめるし週末も、わたしが洗濯物を干していれば主人が水回りのお風呂やトイレそうじ主人が洗濯物を干していればわたしが水回りの掃除をするその日その日で違います。一つ主人にお願いしていることがあるとしたら通勤途中にゴミ捨て場があるのでゴミ出しをお願いしています。一人で全て家事をやるのではなく二人で協力し合っているから、家の中は日頃からきれいに保てています。やって欲しい事は、「お願いします。」週末は、たまにはゆっくりしたい。そうお互い思うことも度々あります。「お風呂の準備したから、子供達とお風呂お願いします。」そう主人が言う時はわたしが、子供達と一緒にお風呂に入る。「子供とお風呂入るから、フライパンだけ洗って欲しいからお願いします。」と主人に任せやってほしい事はお互いお願いする形にしています。お願いされたら、やろう。ってなるし自然と嫌な気持ちにもならないので主人にも子供達にも、そう接しています。主人との育児や家事のルールを決めないことで相手に求めすぎないし、他の家庭と比べない。そう意識しています。家事を無理しないことで、子供との時間を大切にでき子育てを楽しむ家事は絶対に無理しない。あれもこれもとやってしまうと時間が足りないのでお互いほどほどにしています。忙しいならしょうがない。二人でやれば、お互い半分でいいよね。って考えでいて家事をゆる〜く頑張り、時間を掛けないことでその分子育てに時間がもてるお互い、子供との話すことやスキンシップに時間を沢山使いたいと考えています。毎日の洗濯物が多く3〜4回は回す洗濯機朝から忙しい時は、夜に近くのコインランドリーに主人と行く事も。1回で終わるなら楽だし乾燥までしてくれて助かる〜!と基本ポジティブに。時間がなく夕飯の準備ができない時は簡単に済ますのでもいいしデリバリーでもOK!主人も忙しい時は、デリバリーでいいよ。って言ってくれるので時間に追われる夕ご飯の支度は苦ではなくなりました。炊飯器だけセットしてスーパーのお惣菜で済ませたりコストコで買ったり、ピザのデリバリーをしたりと忙しい時こそ、簡単に頼ってます。ルールを決めてないからこうしなきゃ!これしないとダメ!ってないのがお互い窮屈にならないコツかなと思っています。子供達にも家事はお手伝いと、協力してもらい家族はチーム!と頑張りすぎない暮らしを心がけて楽しんでいます♡毎日、夫婦で家事も育児のことも話し合いお互いで解決し合っているおかげで少しだけ子育てに心にゆとりが持てているな。と思えているのでこれからも二人三脚で協力し合っていこうと思います。最後まで見て下さり、ありがとうございました。
2023年03月31日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。義実家での家事について義母から教わるライコミさんですが、食材や調味料、日用品など細かい決まりがある様子。「私!明日から働きに出ることにしました~!」と突然の義母の発表に困惑するライコミさんと義実家の一同。さらに、家事はライコミさんへ全部お任せと丸投げされることに。慣れない環境での生活に加えて、子育てと家事の両立に不安を覚えます。しかも、任される家事は理不尽だらけなもので……!? 義父の理不尽なこだわりの数々にうんざり… 働きに出る義母に変わって、すべての家事を任せられたライコミさん。家事について義母からレクチャーを受けますが、細かすぎる義父の要求の数々に早くもうんざり……。 それでも頑張らねばと奮闘しますが、慣れない義実家で子育てをしながらの家事は困難も多く、思うように進みません。何とかして夕食を作りますが義父は文句ばかり。前途多難な家事の数々に、どっと疲れを感じてしまうのでした。 誰しもこだわりはあるかと思いますが、「これはダメ」「あれじゃなきゃダメ」と、こだわりを押し付けてくるだけの義父にはうんざりしてしまいそうです。文句ばかりの義父の相手をしなければいけないライコミさんを思うと、いたたまれない気持ちになりますね……。「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ在宅勤務10年目突入の引きこもり母さん。InstagramとTwitterで、自分やフォロワーさんの体験談をマンガにして紹介しています。
2023年03月25日家事の分担は家庭ごとにルールがあるものですが、世の中にはあまりに理不尽なルールを押し付ける人もいるようで…。 そこで今回は、自己中すぎる夫を描いた漫画「共働きなのに家事を押し付けてくる身勝手夫の末路」を紹介します!『共働きなのに家事を押し付けてくる身勝手夫の末路』レンとジュンは2人ともフルタイムで働く共働き夫婦です。それなのに夫のレンは妻のジュンに家事を任せっぱなし。ジュンが少しでも家事を怠ると、ひどい暴言を吐く始末でした…。専業主婦は寄生虫だと暴言出典:Youtube「Lineドラマ」それでも家事をこなしてきたジュンでしたが、ある日のレンの発言に我慢の限界を迎えます。レンは「専業主婦は寄生虫」だと暴言を吐き、妊娠中も働くのが当たり前だと言うのです。そんな考えの男と結婚生活は続けられないとジュンは離婚を決意。さらにレンが2人の共通の友人と浮気していたことも判明します。その後離婚を言い渡されたレンは、慰謝料が払えず苦労するのでした。やりたい放題だった夫家事を任せっきりだった上、モラハラに浮気までしていたレン。やりたい放題過ぎる夫に開いた口が塞がりませんね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年03月25日■前回のあらすじ結婚前からの約束だった仕事はいろいろな理由をかこつけて逃げ回った美紅。さらには家事が苦手なのに権利だけ主張したことに美紅は謝るが、明彦からは「家族のこともめんどくさいなら、ひとりになったら?」と言われてしまう。 >>1話目を見る 明彦に仕事をしないのかと言われる度に、逃げ回っていた私。家計に余裕はないけれど生活はできていたし、働きに出る必要性もそこまで感じていませんでした。それは単に明彦に生活する基盤を任せっきりにして、何も自分では考えていなかったからだと思います。でも明彦が考えていたのは目の前の生活ではなくて、友紀のことも含めた家族の未来でした。次回に続く(全13話)毎日更新! ウーマンエキサイトのTwitterをフォローしてこの話の続きを先読み! ※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ まりお
2023年03月24日夫婦で家事の分担が上手くできている…という家庭は案外少ないものかもしれません。相性の悪さを実感して離婚を考えても、子どもがいるとすぐに決断できないものです。そんなときに、意外な救世主が現れることも……。今回は「愛カツ漫画」のなかから、ワガママ夫に悩まされる女性の話を描いた漫画をご紹介します。共働きで毎日大忙し!主人公の花さんは、夫のアキトさんと息子の祥太くんと3人暮らしです。夫婦共働きですが、家事は主に花さんが担当。アキトさんは家でゴロゴロしていることが多いようです。「離婚したい…」そんなふうに思ってしまうこともあるようですが、祥太くんのことを思うとすぐに決断できません。夫の友人が救世主に?ある日、夫が自分の友人を招いて宅飲みを開催します。しかし、お酒やご飯の用意は花さんにお任せ。自分勝手な夫の態度にイライラしますが、しっかり家事をこなす花さん。片づけを始めようとすると、夫の友人の一人がお手伝いを申し出ます。「花さんは休んでいてください!」普段、夫の口からは絶対出てこない言葉に、キュンとする花さんなのでした。思わずキュンとしても…夫の友人の言葉に、ときめきを感じた花さん。離婚を考えているときに、このような瞬間があると思わず心まで奪われてしまいそうになりますよね。たとえそうなったとしても、深入りしないように気を付けましょう。作画:ちょもす原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年03月22日■前回のあらすじ美紅が提示した家事労働代金の見積もりは明彦から論破され、さらに「君の家事はお金を払うレベルなの?」と言われてイライラする美紅。その苛立ちをママ友に話すと…。 >>1話目を見る 「家事労働をお金に換算できる」と言いながら、どうしてだれも実行しないのかずっと不思議でした。でもママ友たちに「夫の収入の上で生活が成り立っているのにそこに給料も欲しいと考えるのはおかしい」と言われてしまい…。家事労働をお金換算するのは、家族に家事の大変さを理解してもらうためであって、その分の給料をもらうための指標にはならないことにまったく気づきませんでした。結局ママ友たちにまで働くことを勧められてしまい、最初の目論見から大きく外れてしまったことは理解したのですが、まだ納得できなくて…。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ まりお
2023年03月21日たとえ専業主婦でも、家事を100%こなすのは難しいものです。パートなどで働きながらだと、さらに大変なことでしょう。そんな主婦に文句ばかり言う夫……うんざりしてしまいますよね。今回は「愛カツ漫画」のなかから、そんな夫と一緒に暮らしている女性の話を描いた漫画を紹介します。私の夫は家事をしない!主人公の女性は、夫と2人暮らしの主婦です。日中はパートで働き、家にいる間は掃除や食事の用意に努めています。パートで残業が発生すると、掃除が疎かになってしまうことも……。「お前さ、誰の金で生活してるかわかってるの?」散らかった部屋を見て、夫はこんなふうにぼやきます。結婚当初は…「今日はゴミ捨て手伝うねー!」「風呂掃除しといたよー!」一緒に暮らし始めて、最初の数週間は夫も積極的に家事をしていたようです。しかし、あくまで家事は妻の役割。自分は“手伝っているだけ”というスタンスを崩さなかったようです。そしてだんだん手伝ってくれることもなくなり……。パートと主婦業の両立に限界を感じ始める主人公でした。夫婦は協力して暮らすもの!一緒に暮らしているのですから、お互いに協力するのは当然ですよね。夫の方が仕事の時間が多かったとしても、家事を100%妻に任せたうえで文句を言っていいわけではありません。もしも夫から文句を言われても、悲観的に考える必要はありません!毎日、家族のために一生懸命に頑張るのは素晴らしいことですよ。作画:まのもなお原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年03月21日■前回のあらすじ家事に給料をもらえることになった美紅だが、明彦からもえらえたのはなんと1万円。明彦は給料から家賃、生活費、通信費などを抜いてしまったのだ。1ヶ月働いてこの金額は少なすぎる!と声を荒げる美紅だったが…。 >>1話目を見る 夫から家事の見積もりを出すように言われたので、私は一覧にして出していました。でもそれらを次々と否定していく明彦。結局まったく話し合いの余地すら作ってもらえず、1万円以上の給料をもらうことはできませんでした。どうにかして明彦からきちんと正当な給料が払ってもらえる手段はないか、家事の労働をお金に換算できることを教えてくれたママ友に相談したのですが…。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ まりお
2023年03月20日■前回のあらすじ「仕事をしたら給料をもらえるのに、家事は給料が出ないのは不公平」と夫である明彦に訴える美紅。すると明彦は「家事をきちんと仕事としてやる」条件で美紅に対価を払うと約束。そして給料日になったのだが…。 >>1話目を見る 家事をした分だけ給料になる…だから夫が自分の食器を洗わずにいても文句を言わず頑張りました。スーパーの惣菜は使い尽くしているので、奮発してデパ地下を使ったり。それなのに給料からこれまで私が支払ったことがない家賃や通信費などがどんどん引かれていき、残ったのは1万円に…。どうして給料をもらうはずが、小遣いより少なくなってしまうの?次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ まりお
2023年03月19日■前回のあらすじ仕事をしない代わりに家事を完璧にする、と宣言する美紅。それ以降これまでしてきた土日の家事をやめてしまう明彦。そんな時にママ友ランチ会で「家事労働を月給換算すると30万円になる」と言う話を聞いた美紅は、無給で働く自分がかわいそうに感じてしまい…。 >>1話目を見る 「家事を完璧にやる」と言ったのは外で働くことを阻止するために思わず言ってしまった言葉。でも「家事をすることがお金になる」のだとしたら、そもそも私はずっと無給で働き続けていたことになりすごく騙されたような気分に…。でも家事で給料がもらえるというのなら、私も「仕事」として頑張ろうと思ったのですが…。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ まりお
2023年03月18日■前回のあらすじ娘の友紀が小学生になり、また働きに出る話をしてくる明彦。美紅は「小1の壁」「学童」問題を働かない理由としてあげるが、明彦に「働けない言い訳ばかり探してる」と言われてしまう。 >>1話目を見る 以前は平日も仕事から帰って家事をしてくれていた明彦ですが、私の「家事より稼ぐ担当になって」の言葉以降帰る時間が遅くなり…、現在は土日のみの家事担当となっていました。ところがそれも働きに出ることを阻止するための「家事を完璧にやる」宣言により放棄されてしまうことに…。これでは1週間何も休みがない状態になってしまうと、イライラしていたところ、ママ友に聞いた「家事をお金に換算する話」。休みなく頑張っているのにいたわってもらえず、しかも無給で家事をしていたことにショックを受けてしまったのです。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ まりお
2023年03月17日■前回のあらすじ結婚前に「共働きをする」と約束した明彦と美紅。しかし美紅は妊娠後「子どものため」とすぐに会社を辞めてしまう。その後専業主婦となった美紅だったが、どうしても働くやりがいを見いだすことができず、家でダラダラと家事をする日々に…。 >>1話目を見る 「家にいる主婦はみんな楽してる」…そんな風に考える人たちがいることは知っていましたが、まさかそれが夫の明彦だったなんて…。私が日中ずっと友紀の面倒で大変なのに。「共働き」に固執し続ける夫にげんなりとしていました。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ まりお
2023年03月15日実はあまり料理が好きではない私。それでも自分なりに一生懸命やっているのですが、その大変さを理解してくれない夫にいつもがっかりしています。世の中にはきっと、夫からもっと大事にされている人がいるのだろうと思うと、報われない自分がすごくかわいそうに思えてきます…。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ まりお
2023年03月13日日常にあふれる雑多な家事は、「名もなき家事」と呼ばれますが、実は「名もなき育児」も無数に存在し、多くのママたちを悩ませているようです。これまでさまざまな「名もなき育児」を紹介してくださったのは、育児の専門家でありパパの育児参加に詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生。無数にある「名もなき育児」の中からピックアップした具体例を解説していただきました。今回も、無数にある「名もなき育児」の中からピックアップした具体例を解説していただきました。小崎先生が解説! 名もなき育児のリアルパパは名もなき育児=ママの仕事、と思い込んでいる傾向にあるのだそう。そんな日常に潜む名もなき育児について、小崎先生に解説いただきました。 ケース1:「帰りたくない!」「乗りたくない!」への対応 公園から帰りたがらない子どもの対応に苦労しているママは多いようです。また、保育園や幼稚園のお迎え時も帰るのを嫌がられ、子どもの説得が日課のようになっていることも……。ときには修羅場が繰り広げられることもあるようです。 小崎先生から「幼稚園・保育園や公園から出たあとも、自転車の後ろや車のチャイルドシートに乗るのを嫌がることもあると思います。ママたちは事前にDVDや子どもの好きなおやつなど、対策グッズを用意したり、事前に子どもと帰る時間の約束をしたり、なかにはあえて満足するまで遊ばせる時間を見積もってお迎えに来るママも。 仕事から帰宅したパパはそんな日中の苦労は知らないかもしれません。帰宅後はお風呂、寝かしつけなどの育児に参加したりすることはもちろん、ママの話を聞くことも大切です。それだけでもママの心の負担は減るでしょう」 ケース2:登園グッズの準備幼稚園、保育園には毎日いろいろな持ち物を持っていきます。特に年齢が低いうちはおむつの用意や着替えも枚数が多くなって大変な傾向が……。また、新しい持ち物には都度、記名するのを忘れないようにしなくてはいけません。 小崎先生から「子どもの年齢や施設によっても違いはあると思いますが、おむつやパンツ、着替えセット、靴下、エプロン、タオル、コップ、月曜日は布団カバーとシーツなど、登園には準備するものがいろいろあります。お弁当や体操着が必要な園もあるでしょう。準備は大変ですが、ママは持ち帰った洗濯物を洗ったり、泥んこになった衣類の汚れを落としたり、帰宅後も大忙しです。これにくわえて週末は上履きやシーツなどの洗濯物が。保育園の送迎や洗濯がママなら荷物の準備はパパなど、夫婦で話し合って分担してもよいのかもしれません。準備の際には、記名ができているか、洗濯で落ちていないかのチェックもしっかりおこないましょう」 ケース3:幼稚園・保育園から持ち帰った工作グッズの管理、処分幼稚園・保育園に入園すると、子どもたちはさまざまな作品やお土産を持ち帰ってきます。全部保管しておくことができたらいいけれど、どんどん増えていくのでどうするか悩んでいるママは多いようです。 小崎先生から「園では工作する機会が多いので、たくさんの作品を持ち帰ると思います。ある程度たまったら、厳選したものだけを保管したり、一定期間は家に飾ったり、写真に撮って作品は処分したりするおうちもあるでしょう。子どもと話し合って手放すもの、残すものを一緒に決めている方もいます。放っておけば山のようになってしまいますから、なかなか侮れない作業で、多くのママたちの頭を悩ませています。 今はネットにもアイデアがいろいろ出ているので、夫婦で得意不得意もシェアしながら、どうしたいか話し合えるといいですね。家庭の方針やルールを決めるだけでもぐんと負担が減ると思います」 ケース4:クリスマスの欲しい物リサーチ少し時期は先になりますが、クリスマスにも名もなき育児が。クリスマスというと、前日や当日に注目が行きがちですが、当日盛り上がるのは、事前の準備があってこそ。子どもが欲しい物を聞き出したり、あるいは何をサプライズプレゼントにするかを考えたりするのは、ママとパパの年に1度の重要な役目です。小崎先生から「クリスマス前は、さりげなく子どもの希望を聞き出したり、サンタさんが出てくる絵本を読み聞かせたり、サンタさんへのお手紙を一緒に書いたり、プレゼントを用意したりと、年に1度ママとパパが演出家になるときですよね。クリスマス前日、当日が盛り上がるのは、入念な事前の準備あってこそ。子どもが希望するプレゼントが用意できないものだったり、親として望まないものだったりしたときには、子どもと話してうまく調整しておく必要もあるでしょう。ママに負担が偏りがちだと思いますが、ママとパパでしっかりすり合わせをおこなって、準備の過程も夫婦で楽しめるといいですね」 名もなき育児をママ任せにしない「”名もなき育児”はまだまだ無数にあります。家庭ごとに内容が違うので、夫婦でリストアップしてみましょう」と小崎先生。 「パパは”おむつ替え”、”着替え”、”公園遊び”、”お風呂”、など、名前のつく育児をやってその前後にある名もなき育児はママ任せというケースが多いのかもしれません。着替えた服をそのまま床に置きっぱなし、公園へ行く荷物の準備はしない、お風呂は一緒に入るだけで子どもを拭いたり保湿したりするのはママ……といった具合です。 リストアップはこれらに気が付く良い機会です。一度、名前のある育児の前後には、どんな作業があるのか確認してみましょう。普段スルーしていた”名もなき育児”に気付いたらパパたちにも積極的にやってほしいのはもちろんですが、これらの存在を知って理解すること自体が、ママたちのストレス軽減につながるでしょう」(小崎先生)監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年間勤務。3人の息子が生まれるたびに育児休暇を取得。市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。NPOファザーリングジャパン顧問、東京大学発達保育実践政策学センター研究員。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等にて積極的に発信をおこなう。「男の子の本当に響く叱り方・ほめ方」(すばる舎)、「育児父さんの成長日誌」(朝日新聞社)、「パパルール」(合同出版)など、著書多数。
2023年02月28日育休も後半に差し掛かり、いよいよ息子の保活をしようと決めたころのことです。共働きをするからには、夫の協力も必要と思い、育児と家事の役割分担をしようと夫に相談をしました。しかし夫から返ってきた言葉で大喧嘩に! その喧嘩によって大きく変わった生活についてお話しします。 育休明けに向けて息子の出産に伴い、勤めていた会社で産休や育休を取ることにした私は、遅くても1歳半までには息子を保育園に預ける予定でした。夫も私が仕事をすることに対しては賛成で、冬生まれの息子の1歳の誕生日に合わせて復帰すべく、夏ごろから保活を開始。保育園見学や市の保活のイベントに参加しては、夫にも相談をしていました。 そしてその保活のイベントで、「家事の見える化」について学んだ私は、復帰するからには夫にも家事育児をやってもらわなければ! と考え、家事や育児の分担リストを作成。夫に相談を持ち掛けることにしました。 リストを見た夫の反応それまでの夫との家事分担は、9割は私が家事をする生活でした。もともと家事が好きだった私にとってはあまり負担には感じていなかったものの、子育ても……となると協力なしに仕事はできないと考え、夫にリストを渡しました。「どれなら協力できそうかな?」と相談すると、目の前にはあぜんとした顔の夫。「何これ?」とリストに目を通すこともなく呆れた顔をしていました。 それでも夫に理解してもらいたかった私は、リストがどういうものなのかを説明しました。しかし夫の反応は、「俺は仕事に責任をもってやっているんだから、約束として家事や育児の分担を課されても困る!」と否定的。その言葉に、私の怒りが頂点に達しました。 大喧嘩の末、私が決めたこと確かに当時の夫は、仕事で多忙な日々を過ごしていました。しかし、「子育ては夫婦でやることじゃないの?」「私だって仕事を始めたら、家族を頼らなければいけない日があるのに……」と不満が爆発。夫に声を荒らげていました。ただ夫も仕事が優先な考え方を変えることはできず、折り合いのつかない状況から「私が仕事を辞める」という選択肢も含めて話し合いをしました。 そして私は、今は「子育てを最優先にしたい」と仕事を辞め、専業主婦になることを決意。子育てが落ち着いたら社会復帰をするという結論になりました。私にとって大きな決断ではありましたが、家族が円満でいられるかたちだと考えたのです。 子育てと仕事の両立は、どれだけ大変かということを考えさせられる夫婦喧嘩でした。長年勤めていた会社を退職したことに寂しさを感じることもあります。息子が3歳を過ぎ、子育ての時間、そして在宅での仕事と家事を無理なく続けられる現状が思い描いていたワークライフバランスであり、喧嘩をしながらもしっかりと話し合った結果だと思っています。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ムチコ著者:伊藤 美里3歳の男児の母。多忙な夫との3人家族で、ほぼワンオペ育児を楽しんでいる。料理と子どもが好きで、食に関する情報や自身の子育て経験を中心に執筆活動中。
2023年02月18日3人の子どもを子育て中のパパ・大地さんは、今でこそ順風満帆な家族生活を過ごしていますが、いっときは奥さんが本気で離婚を考えるほどに夫婦関係が冷え切っていいました。このマンガでは「産後、夫婦のすれ違いはなぜ怒る?」テーマに、大地さん自らの体験を振り返りながら実例を紹介していきます。今回は、家族間のルールの違いについて、夫婦で衝撃してしまったときのお話です。コトミさんの実家を訪れた際、食事をご馳走になった大地さん。 食事をいただいたお礼に洗い物を手伝おうと、台所に立つと、お義母さんが「座っていてちょうだい」と言ってきたのです。 それでは申し訳ないと思った大地さんは、「本当にいいの?」と確認を取るのですが、コトミさんの意外な言葉に驚いてしまって……!? お互いの家族の文化の違いに驚いて… コトミさんの実家で食事をした際、「うちは昔から家事は女がやるものなの」という家族間のしきたりに衝撃を受けた大地さん。 そして、話の流れでなぜか大地さんのご両親の話題に! 「ダイチの家ってあっさりしてるよね」 子どもたちに誕生日プレゼントが送られてきていないことや、連絡頻度が少ないことなどから、そう指摘したコトミさん。 しかし、大地さんはコトミさんの言葉に対して、思わずムッとしてしまいます。 「連絡少なすぎてそれでも家族? って思うこともあるけど」 「俺はむしろ夫婦平等じゃないほうが、家族として機能してるのか? って思うけど」 2人はの意見は対立し、突然ゴングが鳴り出したのでした。 お互いの家族と関わり始め、考え方の違いを目の当たりにしたことから、対立してしまった大地さんとコトミさん。どちらの言い分も分かる気がするのですが、それぞれの家庭にルールやしきたりがあると思うので、折り合いをつけるのはなかなか難しいですよね。作画:青柳ちか著者:ライター 渡辺大地株式会社アイナロハ代表、札幌市立大学非常勤講師、両親学級プランナー。3児の父。第1子誕生後に離婚の危機を迎える(妻談)も、夫婦会議で危機を回避。第2子妊娠をきっかけに株式会社アイナロハを設立。「産後サポート“ままのわ”」事業では、自治体の産後サポート事業を多数受託。年間1000組以上の夫婦が受講する「アイナロハの父親学級」や、産後の交換日記「めおと産後手帳」は厚生労働白書はじめメディア紹介多数。著書に『産後が始まった!』、『夫婦のミゾが埋まらない』、『赤ちゃんがやってくる!〜パパとママになるための準備カンペキBOOK〜』(以上KADOKAWA)など。
2023年02月15日Share Storyで人気のLINE小説シリーズ。今回は、<罵るモラハラ夫を逆襲した話#2>をご紹介いたします!【前回までのあらすじ】家事分担をしても、自分の担当の家事をしない夫。妻のキョウが家事をするよう連絡すると、夫はキョウを「たかがパート」と罵り……。義母に言いつけると話し……出典:Lineドラマ義母は夫の味方で……!生活費の話をしても……出典:Lineドラマ義母にキョウの言動を言いつけた夫と、夫をたてろと言う義母。さらに義母は、キョウに自論を押し付け……!?
2023年02月03日今、様々なSNSで人気のLINE小説シリーズ。今回は、<罵るモラハラ夫を逆襲した話#1>をご紹介いたします!家事分担を事前に決めていたにもかかわらず、家事をしない夫。それだけでなく、妻のキョウを罵り……。夫は担当の家事を忘れ……出典:Lineドラマ夫は偉そうな態度で……パートを馬鹿にし……!出典:Lineドラマ夫は担当の家事をしないどころか、フルタイムパートで働くキョウを罵り……。さらに夫はキョウの言動を「母親に言いつける」と言い出し!?
2023年02月02日妻の気持ちを思いやることができず、身勝手な行動をとる最低な夫っていますよね…。 ときには反撃に出ることが必要かも!?今回は実際に募集した、「ダメ夫に制裁を下したエピソード」をお届けします。共働きなのに…私たち夫婦は共働きをしながら、未就学児二人の子育てに奮闘しています。ところが共働きにも関わらず、家事は私が担当し、旦那は仕事の疲れを言い訳に帰宅するなりソファーにごろんと横たわります。出典:lamire私も旦那と同じ時間働いているので、あまりの不公平さに我慢ができなくなり、ついに実母へ相談しました。家族で実家に遊びにいったときにそれとなく母が旦那に「もう少し家事も協力してあげたら?」とやんわり言ってくれたので、さすがに今まで家事をしなかったことを反省したらしく、それ以来旦那も少しづつ家事に参加してくれるようになりました。実母から話してもらうなんて卑怯な嫁かもしれませんが、言われないと気づかない旦那を改心させることができたので良かったと思います。(女性/会社員)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?自分勝手な行動をとる夫とは、一緒に暮らしていけませんよね。夫婦は一生をともに過ごす間柄ですから、確かな信頼関係を築いていきたいものですね。以上、ダメ夫に制裁を下したエピソードでした。次回の「ダメ夫エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2023年01月18日できれば夫とは良好な関係を保ちたいところですが、相手が身勝手な人だとなかなかうまくいかないことも…!?そこで今回は、身勝手な夫を描いたお話<共働きなのに家事を押し付けてくる身勝手夫の末路>を紹介します!『共働きなのに家事を押し付けてくる身勝手夫の末路』主人公の女性・ジュンは共働きなのに、家事を一切しないモラハラ夫にウンザリしていました。この日も、残業のため会社に残っていると…。先に仕事を終えて帰宅した夫から「俺の飯はどうなるんだよ!」と怒りの連絡が…。作り置きの手料理が冷蔵庫にあったため、レンジで温めて食べてほしいと伝えると…?俺が!?出典:Youtube「Lineドラマ」俺は家事はしないんだ!と衝撃の一言…。レンジでチンすることさえも協力してくれないのです…。夫は「家事は女がすることだ!」と時代錯誤な意見を押し付け、共働きのジュンはかなりの負担を強いられるはめに。その後、夫のさらなる「最低な愚行」も発覚ししびれを切らしたジュンは反撃に…。夫は自業自得な末路を送ることになるのでした。妻の逆鱗に触れた夫共働きの妻に家事のすべてを任せ、暴言を吐いていた夫。妻の逆鱗に触れ、最後は後悔するはめになったようです。(lamire編集部)(イラスト/Lineドラマ)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらのお話はフィクションです。"
2023年01月15日■昇進しても今まで通り家事と育児をするのが当たり前?昇進しても今まで通りに家事育児を折半することを条件に出された英二。もちろんできるだけ時間を確保しようとは思っていましたが、それでも仕事で忙しくなる分をまったく考えてもらえず…。■仕事のトラブルは回避!しかし妻からメッセージの嵐仕事のトラブル対応で、つい妻からのメッセージに返信ができなかった英二。自宅に帰ると妻からの非難を浴びてしまいます。さて、このあと二人はどうなるのでしょうか?こちらは投稿されたエピソードを元に2022年9月7日 よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■妻が悪い?それとも夫が悪い?どちらにも共感する声が「こだわりを強要しないでくれ」「一緒にいたら疲れそう」と、要求ばかりの妻に否定的なコメントが多数寄せられました。言っていることが正しかったとしても、その態度や言い方に問題があると伝わることも伝わらないのかも。・これは無理。嫁がウザすぎる。自分のこだわりを相手に押し付けるのは絶対にルール違反だわ…。・こだわりたい人は勝手にこだわってくれて構わないけど、それを他人にも強要するなら今すぐこだわり捨ててくれ。こだわってないとこだけ手伝う。・この奥さんと一緒にいたら、女性でも疲れそうですね。家事育児について共働き夫婦が協力するのは当然ですが、この奥さんは何もかも自分の思い描いた通りにならないと気が済まないと言わんばかりの態度で、相手の事情に対する配慮がまったく感じられません。家事育児に手を抜くな!と頭ごなしに要求するのではなく、新しい家電を買うなりやり方を工夫するなりすればいいのに。・稼ぎが増えて、それで生涯収入も大幅に増えるならいいことだと思う。二十年もしたら自立してあとは夫婦の生活になる。その後迎える老後も含めて、子どもに負担をかけず生きるためにもお金は大事。・相手にこうしてほしい、ああしてほしいというのは、相手に指示することで相手を支配することにつながる行為です。それが続くと夫婦関係がいびつになるので、やめたほうがいいです。・「仕事も家事も折半当たり前だ!」 みたいな態度はほんとにだめだと思う。 電話に出られないということは仕事に追われてる可能性がある。出ないのはおかしいとか言い出したら論外。理由も子どもが起きたから、早く帰ってきてほしいとかダメでしょ。お互いに敬意を払えない夫婦関係は破綻する率が高い。・旦那さんを不憫に思ってしまうの私だけかなぁ。・嫁、最悪だ…。いちいち言い方がムカつく女。キーキーされたら話たくもなくなる。一方、「いやいや妻が正しいでしょ!」という意見も。その多くが、仕事でトラブルがあっても連絡くらいするのが当たり前という指摘でした。・奥さんの意見が正しい。忙しくても遅れる連絡すらできないなんて絶対にない。保育園の迎えに遅れるという連絡できない母親なんて絶対にいない。この主人公は仕事中は家庭のことを何も考えてないからその連絡ができないだけ。母親は常に家庭のことを考えながら仕事しないといけない。自分が正しいと思うなよ。・当たり前。今回は奥さんからの催促のメッセージだけでしたが、もし奥さんが事故や急病でお迎えに行けていなかったり、保育園や警察から着信が入ってたら? 仕事が忙しいから仕方ない? 男女逆なら猛烈に批判されるのでは? うちならありえないです。・うちは夫婦共働きなこともあって、無理に昇任路線なんか歩まなくても人並み以上の世帯収入があるので、仕事より完全に家庭です。 なので、奥さんの言うことがもっともかなと思います。・奥さんのやってることは別に変なこだわりじゃなくて、家族のためを思ってやってることだと思う。・これは女じゃないとわからない。一週間ほど旦那が家事洗濯子育てしないとわからないと思う。昇進する前にした方が良いと思う。・こんな言い方をするってことは、妻側がいっぱいいっぱいだと思う。旦那さんは手伝っていると思ってるけど、スピード遅いとか見えない家事をしてないんじゃないかな。・旦那さんキツい言い方されて可哀想だなって思うけど、奥さんの気持ちもわかる…。子どもはいつも穏やかに過ごしてくれるわけじゃないし、正解もマニュアルもないから、仕事を言い訳にされると「家事や育児も私にとっては命を預かる重い重い重ーーーーい仕事。あなたも私のご飯と家事で健康に穏やかに過ごせてるんですけど!?」ってなる。・連絡もせず、なんとか残業してトラブルを乗り切ることができるなんて幸せなことですなぁ。解決後も疲労と充実感でボーッとできるんだから。それを諦めざるを得ず、各方面に頭を下げ謝罪するしかなく、家の事や子どものことをやってる妻はどうなるんだろう。一言の連絡も無しに勝手に仕事してるのは悪。しかも深夜まで。親の自覚が足りない。キャパ無いなら昇進とかやめた方いい。最後にご紹介するのは、男性読者からのご意見です。まさにリアル英二からのコメントや、稼ぐことを求められ続ける男性の立場からのコメントも。男性も女性もお互いの立場に立って考えることが求められているようです。・これ、まんまうちの家庭です。現在進行中。妻に「あなたがストレスの原因だ」といわれ家を追い出されました。気に入らないとLINEを短文で大量に送ってくる上、仕事中でも無視するなと言われておりました。現在家出して一週間。車中泊で対応してますが、妻といるより全然楽。ものすごく無理していたんだと感じております。 このまま離婚しようかと思っております。・女性はいつも不平不満ばかりいいますが、専業主婦か共働きか、正社員かパートかを選べるのは女性です。男性は稼ぐことから降りれない上に、さらに家事育児までやるのを求められるんですよね。個人的には結婚制度は男性にとって不利だなと感じます。「男女平等にすべき」という言葉だけでは解決しないこの問題。お互いが歩み寄り、話し合うことが大切なのかもしれません。この漫画を読んで、少しでも相手の気持ちを考えてみようと思えれば、一歩前進ですね。▼漫画「仕事と家事に追い詰められる夫」
2022年12月11日上のお子さんが1歳になり、2人目妊娠のタイミングを考えるようになったママさん。夫婦で今後の家事・育児の役割分担ついて話し合い、2人目妊娠に至るまでの体験談を紹介しています。 上の子が1歳になり、2人目を考えるように結婚して夫婦で子どもについて話し合ったときに「できれば子どもは2人欲しいね」とお互い話していました。そんなことから、上の子が1歳になったころには2人目を意識するようになりました。 しかし正直なところ、ちょうど上の子が1歳になったと同時に保育園へ預け始め、仕事復帰も果たしたばかり……。家事・育児と仕事の両立がとても大変ななか、今2人目を妊娠して私はやっていけるのだろうかと、不安がよぎることが多々ありました。 2人目のタイミングは2歳差を計画!2人目のタイミングは少し迷いましたが、1人目の出産がすでに高齢出産だった私。自分の年齢を考えても、2人目妊娠のタイミングを先にするほど余裕はないと思っていました。私自身、4人きょうだいで育ち、大人になってきょうだいの心強さを感じています。だから自分の子どもには将来、親がいなくなっても支え合えるきょうだいを作ってあげたい。 そこで、2歳差を意識して計画を立てました。そのためには夫の協力は必須。家事・育児の分担について、洗濯・お風呂掃除は夫、料理・部屋掃除は私、と話し合いました。 2人目妊娠は計画通りにはいかないものちょうど2歳差になるように計画したものの、理想通りにはいかず……。私は1人目も不妊治療をおこなって妊娠しているので、不妊治療を再開することに。1人目はなんとかタイミング法で妊娠できましたが、私の年齢も上がっているせいか半年経っても妊娠せず……。 先生からステップアップを提案され、体外受精へ踏み切りました。家事・育児、仕事を両立しながらの不妊治療はかなりつらかったですが、最近やっと妊娠を確認することができました! 無事生まれるまで安心はできませんが、ギリギリ計画していた2歳差で生まれてくる予定です。私は子育ても仕事も頑張りたいと思っているタイプなので、夫が家事や育児に協力的でないと2人目は考えられませんでした。夫婦で納得いくまで話し合い、夫が家事育児の分担をすすんでしてくれたからこそ2人目を生み育てようと決心できたと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO作画/はたこ著者:桜井りこ1女の母。服飾パタンナーを経て、現在は化粧品会社時短勤務。不妊治療からの妊娠。美容・コスメ・健康系と合わせ、自身の体験をもとに、妊娠・子育てに関するライターとしても活動中。
2022年11月29日「母親だから、家事も育児もきちんとやらねば」という見えない圧力に押しつぶされそうになりながら、家事育児に奮闘するなな子さん。一方の夫は、「父親になったのだから、たくさん働いて稼がないといけない」そう思ってがむしゃらに働きます。この思いが、のちに夫婦のすれ違いをうんでしまうとは、2人は知らなかったのです――。すれ違いをうんだ夫婦の考え 念願だった赤ちゃんを授かり出産を終えて、子育て生活に突入したなな子さん夫婦。 なな子さんは「お母さんの役目」を、夫は「お父さんの役目」を果たそうと、それぞれ気合が入っています。 2人の強い想いが、のちに夫婦のすれ違いを生んでしまうなんて、このときは思ってもいなかったのです……。 みほははさんはSNSで育児日記などを更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター みほはは男の子ふたりの母。専業主婦だったが「お母さんでもきっとできることがある!」と一念発起し、フリーランスのイラストレーターとして独立。SNSでは子どもたちとの思い出や夫婦のことをテーマにマンガを公開している。
2022年11月25日■前回のあらすじ会社で妻のことを悪く言っている理由について、「さとこのためでもある」と開き直る夫。そして、女は昇給も期待できず、妊娠した際にも「ダメな嫁だと思われていたほうが休みやすい」と謎の持論を展開して…。さとこが差し出した1枚の紙。ついに、妻の反撃開始です。次回に続く「うちの夫は隠れモラハラ」(全50話)は21時更新!
2022年10月20日作者人間まおさんに寄せられたエピソードをコミック化した「倦怠期の夫婦が大切なことに気づいた話」。漫画では、家事の分担をきっかけに、夫婦のすれ違いが浮き彫りになっていきます。試行錯誤を繰り返しながらも、夫婦関係を築こうと奮闘する主人公たちの様子に、読者からも「あるある!」と共感の声が多数寄せられています。■共働き夫婦の日常とは?妻エムコと夫エスオは、共働きの夫婦。ある日、帰宅したエムコは脱ぎ散らかされたままのくつ下を見つけて、ため息をつきます。脱ぎっぱなしの服は、夫エスオのもの。シャワールームに向かって声をかけると「後でやろうと思った」と夫からの返事が。この漫画は、同じ時間軸で夫サイドと妻サイド、それぞれのストーリーが進行していきます。エムコが帰宅する数時間前のこと。エスオは久しぶりに仕事を終え、実はエムコのために夕食を作っていました。妻に喜んでもらえると思っていたのに、準備を終える前にエムコが帰宅。シャワーをするときに脱ぎっぱなしだった服について指摘をされてしまいます。夫婦間のちょっとしたすれ違い。誰にでも経験のあることかもしれませんね。しかし、エムコとエスオのすれ違いは、この後も続きます。■そんな細かいことまで言わないでよ! お互いの違いを尊重できないとある休日、エムコとエスオは手分けをして家事を進めることにしました。洗濯物を干すエスオですが、やり慣れていないせいか、干すところがなくなってしまいます。エスオなりに一生懸命、家事を手伝いますが、やはりエムコからは指摘をされてしまいます。「わかった」と言うものの、エスオは納得できない様子ですね…。こちらは、人間まおさんさんに寄せられたエピソードを元に1月20日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■夫婦のすれ違いに共感! 夫と妻の考え方の違いとは?日常的な家事をきっかけに浮き彫りになる夫婦のすれ違い。洗濯物の干し方や洗い物の洗い残し、ゴミの捨て方などのエピソードに「わかる!」「あるある!」と共感のコメントが多数届きました。妻側、夫側とストーリーが進んでいくので「うちの夫もこんなふうに考えているのかも?」というコメントも。・妻側です。わかりすぎるー! あるある、うんうん、って読んでましたが、夫側も読んで、そうかぁ、そうかも… と、心当たりありまくりでした。・本当に共感しかありません。 今までは私目線で考えてましたが、夫側サイド目線が勉強になるなーと思いました。男と女で目線って違うんですね。・お互いに相手に期待しちゃうからねえ。 つかず離れず、適当な距離感を持ったほうが、不満がぶつからなくて良いと思うよ。 もしくは、片方が歩み寄るか。 多くの家庭で起こり得ることを、テーマにしていて面白い。・わかる! わかる! めっちゃわかります! 結局、干し直して倍の時間がかかってしまいますよね。そして、今回言われたことを覚えていなくて次回も同じような干し方をして、妻がやり直して…の負のループ。我が家はもう「私と子どもの洗濯物には触らないで!」と言いました。・何かなぁ~って感じ。お互い思ってるかもしれないけど、いろいろ食い違いがあって。うちもそうなのかな?って思いました。気を遣うとこがいつもズレてて主人に対して思うことが多々ある。でも、あちらはあちらで気を使ってるんだぁと思いました。でも怒っても喧嘩になるだけだから、我慢してます。でも主人もかな?なかなか歩み寄りが上手くいかないエムコとエスオ夫妻に対して、家事に対する夫婦の感覚が違う点にコメントが集まりました。また「話し合いが足りていないのでは」という意見も。・まずはヘタクソでも「ありがとう」を言いましょう。やり直すなら自分でやりな。今度からこう干すんだよっていえばいいのに! お互い一言が足りない。・洗濯物干してくれるのはありがたいが、普段どのように干しているのかとか、なぜこのような干し方にしているのかを見ていないから、直されることを旦那は分かってない。・これすごいわかる。やってくれたのはいいけど、いつも私の何を見てたの!? って叫びたくなるくらい違う。いつもどうやって干しているのか、とか、見たり聞いたりしてやってほしい。そもそも2人の家のことなのに手伝ったのにっていう感覚が違う。・家事のこだわりって、個人差があり、さらに得意不得意がありますよね。 ここは譲れないから自分でやる!と線引きするのもありですが、自分はそこまでできないからあなたがやって、と引導を渡すのはずるいな、と思います。互いの妥協点を言い合える関係性構築が何より大事なんだろうと思います。家事がどうではない。話し合える関係性が大事。夫婦どちらの言い分にも「わかる」と共感のコメントがあり、家事の分担や価値観の違いという壁に多くの人が立ち向かっているんだということが分かりました。育った環境が違う2人が夫婦になるというのはすごいこと。だから、お互いに気持ちよく過ごせる方法を見つけて、仲良く暮らしていきたいですね。▼漫画「倦怠期の夫婦が大切なことに気づいた話」
2022年10月04日子育てしながらの家事は、いかに効率よくクオリティ高く仕上げるか、あれこれ知恵を絞るもの。名前がつかない細々した「名もなき家事」に、注目が集まっています。いつの間にかママだけの負担になっている家庭も多く、夫婦でシェアすることの重要性が求められています。今回お届けするのは「掃除」について。掃除機をかけるだけでなく、ゴミ出し、掃除機のメンテナンス、排水溝のゴミ取りなど、掃除はいろいろ! パパの家事育児参加について詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生に話を伺いました。 家事育児は 評価されるべき仕事!?「家事育児を全て外注するといくらくらいになるか、という面白い試算があります。一説によると、年間1000万円以上かかるそうです」と解説するのはパパの家事育児参加について詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生です。 「さまざまな機関が試算していて、算出方法はそれぞれ違いますし、家族の人数など、状況によって試算される金額にはもちろん幅があります。しかし、すべて外注にするとイメージすれば、いずれにせよそれなりの金額がかかることは想像がつきますよね。家事育児は評価されにくいけれど、実際はすごく価値のある大切なことです。家事育児に疎いパパには、“名もなき家事”と呼ばれるさまざまな家の仕事の価値について、今一度考えてもらいたいです」と小崎先生は話します。 「名もなき家事」の存在を広く知ってもらおうと、全国の自治体も力を入れています。大阪市では「家事・育児シェアチェックシート」を、福島県伊達市は「見えない家事・名もなき家事チェックリスト」をWebで公開。いずれもダウンロードできるようになっており、家庭での活用を呼びかけています。 参照)大阪府大阪市「家事・育児シェアチェックシート」福島県伊達市「見えない家事・名もなき家事チェックリスト」小崎先生が解説!名もなき家事〜掃除編〜のリアル暮らしに欠かせない「掃除」。自治体が発行するチェックリストにもある通り、掃除はゴミ出しや風呂の排水溝掃除、トイレ掃除などさまざまな作業の積み重ね。ゴミを集める、ダンボールをつぶす、置きっぱなしのものを片付ける、掃除用洗剤の補充など、名もなき家事もたくさん。そんな名もなき家事の代表とも言える「掃除」について、小崎先生の解説とともにお届けします。 ケース1:ゴミ出し ゴミをゴミ捨て場まで持っていくのは「ゴミ移動」。ゴミを分別する、集める、新しいゴミ袋を購入する、ゴミ箱にかけるなど、いくつものタスクをこなして初めて「ゴミ出し」という家事が完了します。 小崎先生から「住んでいる地域では、いつどうやって捨てるのかなど、曜日や日付を夫婦で共有しておくことも重要です。2週間に1回や月に1回の収集を逃しても平気なパパは、責任の所在がママになっていて“困り感”がないんです。ダンボールや新聞だってまとめるのは大変です。ゴミに責任を負う立場になったら、瓶も気軽に買えなくなるでしょう。けれど、男性はこだわりが強い方もいるので、やってみたら細かい分別にうまくマッチするかもしれません。ゲーム感覚で楽しんでほしいですね」 ケース2:掃除機を使用する掃除機は、ただかければいいというのではなく、たまったゴミを取り出す作業も必要です。毎回発生するものではないから、パパたちは「かけるだけ」になりがち。でもこのゴミを取り出す作業を、とくに負担と感じるママも多いと思うのですが……。 小崎先生から「掃除機自体にも定期的にメンテナンスが必要ですよね。サイクロン式やお掃除ロボットなら掃除機のゴミ捨ても必要です。紙パック式ならゴミが溜まったら取り換える作業も必要です。普段そこまでやっていないとパパたちは気付かないので、メンテナンスのサインや、やり方を教えた方が良いでしょう。夫婦で得手不得手があるでしょうから、掃除機を買い替える際は、よく話し合って夫婦で一緒に選ぶのがおすすめ。さらに選びながら分担を決めてしまうのが理想です。ちなみに僕は、掃除機にたまったゴミ捨ては好きな家事の1つです。『こんなにゴミがとれた!』と成果が見えるからです」 ケース3:お掃除ロボットのための掃除働くママパパの救世主となるお掃除ロボット。しかし部屋が散らかっていてはロボットも活躍してくれません。お掃除ロボットのために床の物を片付ける、というのも名もなき家事です。パパが出勤前にささっと片付けてくれると助かります。 小崎先生から「うちの場合、お掃除ロボットのために部屋を掃除するから部屋がきれいになる、という逆説的な現象が起きています(笑)月水金に自動で動くように設定していますから、月水金の朝は床の物を全部上げて、椅子もテーブルに上げて、部屋のドアも開けて出掛けます。こういうことを忙しい朝に1人でこなすのは大変です。一緒に曜日を決めて、夫婦の共同作業にしたいですね」 ケース4:玄関まわりを掃く毎日必要ではないかもしれませんが、ほうきを使って玄関まわりを掃くことも必要です。子どもが芝生や土をたくさん付けて帰ってくるなど、玄関も汚れがたまりやすいものです。小崎先生から「玄関まわりの汚れはなかなかパパが気づきにくい場所です。土やホコリが溜まっていても、そういうものだと思ってしまい、気にならないかもしれません。それだけにママがほうきで掃いてくれていることすら気づいていない場合も。でも、パパも育児に積極的に関わって『子どもを育てている』という視点を持つと、見え方も変わってほこりが気になってくるでしょう。ほこりがあると、アレルギーの心配がでてきたり、不衛生だなと感じたりすると思います。自己アピールが好きな男性も多いと思うので、家の個性となる玄関のデコレーションと一緒に掃除をお願いするのも良いかもしれません」 パパがやってくれないとあきらめないで 小崎先生は「パパが変わらない、やってくれないと、あきらめないで」とママたちに訴えます。 「子どももパパも、どこかで変わるタイミングというのがあるんです。僕だって、がさつな生活をしていましたが、育休を取ってからちゃんと掃除をするようになりましたし、夜はパジャマを着て寝るようになりました(笑)自分でもこの変化には驚きます。やっぱり責任を持って家庭生活を送ると、心地よい暮らしとは何かについて真剣に向き合います。そうすると自身のQOLも上がるんです」 なかなか掃除してくれないパパに対し、「あきらめモード」のママもいるかもしれません。しかし夫婦で歩む道は、この先も長いです。トライアンドエラーの積み重ねで根気よく夫婦で話し合い、心地よい暮らしを共に作っていくことが大切のようです。 取材・文/大楽眞衣子監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年間勤務。3人の息子が生まれるたびに育児休暇を取得。市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。NPOファザーリングジャパン顧問、東京大学発達保育実践政策学センター研究員。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等にて積極的に発信をおこなう。「男の子の本当に響く叱り方・ほめ方」(すばる舎)、「育児父さんの成長日誌」(朝日新聞社)、「パパルール」(合同出版)など、著書多数。著者:ライター 大楽眞衣子社会派子育てライター。全国紙記者を経てフリーランスに。専業主婦歴7年、PTA経験豊富。子育てや食育、女性の生き方に関する記事を雑誌やWEBで執筆中。大学で児童学を学ぶ。静岡県在住、昆虫好き、3兄弟の母。
2022年09月30日