長年連れ添った夫婦にとって、セカンドライフは新たな関係性を築く大切な時期です。退職後の生活では、共に過ごす時間がぐっと増え、それぞれが理想とする夫婦の姿を考え直す機会にもなりますよね。今回MOREDOORでは「セカンドライフで理想の夫婦関係に近づいた」と感じている50代の専業主婦Aさんへ話を聞きました。生活リズムが変化する中で、変わらない絆を深めるためのヒントとは……。※人生観はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。ーなぜ「セカンドライフでより夫婦円満になった」と感じていますか?セカンドライフを送っている地域の広報に、私達夫婦が「円満夫婦」と紹介されたからです。自分が思うのと他人が思うのとでは、違う場合がありますよね。他人に言われて「案外、夫婦円満かも」と気づきました。ーそれまでは夫婦仲はよくなかった……?よくなかったですね。よくなかった原因は、子育てや義家族、近所付き合い、など夫婦以外のこと。セカンドライフを過ごしているこの場所では、これら原因から距離を取れたため、夫婦仲は理想の形に近づいていると感じています。といっても、広報で「理想の形」と紹介され、その気になっているだけかもしれませんが。ー夫婦関係で悩んでいる方へひと言伝えるとしたら?夫婦仲を悪くしている原因は「夫婦とは関係ないこと」が多々あるため、その原因を解消するのではなく、原因から距離を取ること。解消のために、時間を使うのは勿体ないです。(50代/専業主婦/Aさん)新たな関係をセカンドライフでは、夫婦それぞれの趣味や関心事により時間を割きながら、共に過ごす時間の質を高めることも重要ですよね。「夫婦仲を悪くしている原因から距離をとること」で夫婦円満かもと感じているAさん。さまざまな時を経て、2人で過ごす時間が増えるときこそ本当のパートナーシップのはじまりかもしれません。皆さんはセカンドライフを誰とどのように過ごしていきたいですか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年02月13日自分たち夫婦は現在、セックスレスだと思いますか前回のアンケートで、子育て中のママに「自分たち夫婦はセックスレスだと思う?」について聞いたところ、このような結果になりました。1位は「はい」の44.7%で、2位は「いいえ」の34%、残りの21.3%は「どちらともいえない」「わからない」の回答となりました。続いて「はい」「どちらともいえない」「わからない」と回答した、「夫とセックスレスである(かもしれない)」と感じている女性に、今の状態を解消したいかを尋ねてみました。あなたはセックスレスを解消したいと思いますか「いいえ」「わからない」が全体の3/4以上を占めるアンケートの結果は、最も多かったのが「いいえ」の42.9%、次いで「わからない」の34.2%となり、両方合わせると77.1%。夫とのレス状態を積極的に解消したいと思っていないママが、全体の3/4以上にのぼることが分かりました。逆に「はい(レスを解消したい)」の回答は23%でした。そのように答えた理由を教えてくださいさらになぜそのような回答に至ったのか、理由を聞いてみたところ、次のような声が寄せられました。「はい」と回答|その理由は●もう一生ないのかと思うと、女として終わったような感じがするから。(30代/夫30代、長男6歳、長女1歳/結婚して6~10年)●夫婦いつまでも仲良しでいたい。夫から女として見られたい。(30代/夫30代、長女2歳、次女0歳/結婚して6~10年)●セックスをしないと寂しいと感じるときがあるから。また、セックスをしたら心が満たされる気がするから。(30代/夫30代、長男1歳/結婚して2~5年)「はい」と答えた女性の多くは、夫とレス状態にあることを「女として寂しい」と感じているようです。また、「性行為をすることで夫婦仲をより円満にしたい」と考えるママも多く、夫婦間の大切なコミュニケーションと位置付ける傾向が見られました。「いいえ」と回答|「なくても困らない」から●レスのような状態でも、家族仲は悪くなく特に困っていないから。 (30代/夫30代、長男5歳/結婚して6~10年)●セックスレスでも特に困っていないから。子育てと仕事が忙しいので、セックスのために睡眠時間を削りたくないから。(20代/夫50代、長女3歳、長男2歳/結婚して2~5年)●そこに焦点がいかない。他に推し活などに興味があるため。(40代/夫60代、長女21歳/結婚して20年以上)「いいえ」と回答した方の理由として圧倒的に多かったのは、「困っていないから」でした。レスでも夫婦仲が悪いわけじゃなく、むしろ睡眠や推し活などに時間を充てられることから、無理に解消する理由が見当たらないといった意見が目立ちました。「わからない」と回答|今はまだ状況的に考えられない●したいようなしたくないような気持ちだが、体力的にはそれ程無理できない。(40代/夫40代、長男16歳、次男14歳/結婚して16~20年)●子どものことを気にしながらでなければ(しても)良いかもしれない。(40代/夫40代長女21歳、長男18歳、次女16歳/結婚して20年以上)●今はその状況ではないのでわからない。(30代/夫30代、長女0歳/結婚して6~10年)「わからない」と回答した女性の多くが、「したいのかしたくないのか、自分の気持ちがはっきりしない」といった感情を抱いているようです。また子育て中のママは「育児が落ち着いたら」「子どもがいない場所でなら」とは思うものの、今はまだそのような状況じゃないため考えられない、という意見も多く見られました。まとめいま現在「夫とセックスレスだ」「どちらともいえない・わからない」と感じている女性は、合わせて66%とちょうど3人中2人の割合。そのうち、「レスを解消したくない・このままでいい」とする人は4割を超え、多くのママが夫との性行為をもう必要としていないようです。次回は、男性側に聞いた「セックスレスを解消したいと思うかどうか」の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:244人(20~40代のママ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月05日結婚して15年、2人の子どもにも恵まれて、それなりに幸せに暮らしている私。でも、夫婦として、男女の異性としての感覚は、すでに「家族」や「同志」といった言葉がしっくりくるほどになっていました。 夫との出会い私たち夫婦は、3年間の交際期間を経て一緒になりました。大学のゼミの先輩・後輩の関係から仲間同士で遊びに行く仲でしたが、ある日、夫(先輩)が風邪で寝込んでしまい、ゼミを休んでいて何となく心配に。彼(夫)のアパートで看病しているうちに、気弱になっていた夫の存在がとても愛おしくなり、先輩という存在から恋人へと変わっていきました。付き合い始めたころから、「将来は結婚を考えている」と夫は言っていました。付き合っていたころは、2人で会ってデートすることがとても楽しくて、甘い時間を謳歌していたように思います。そして私が大学を卒業して就職をしたころ、2人で旅行に行き、初めてのお泊りで彼を知ることになりました。「疲れているから」がそもそもの始まり 心身ともに相性が良くて、このとき「結婚してもこの人なら大丈夫」と感じました。そんな私たちが結婚してからは、どちらからともなく夫婦時間を持っていたのですが、子どもを授かり、お互いの仕事の繁忙期を境に、「疲れているから、やめとこう」「今日はその気になれない」とセックスレスに突入していきました。 お互いの仕事の繁忙期も落ち着いてきたころ、夫から「そろそろ」と誘いがありましたが、私は子育てや家事、仕事と息つく暇もないくらい疲弊していたころで、夫の誘いを拒んでいました。セックスレスが加速してしまうと思いましたが、「気持ちが乗らないのは仕方がない」と、夫も諦めているようでした。レストランとホテルを予約してくれた夫そんなある日、夫から「今日は子どもをおばあちゃんたちに預けて、結婚記念日のパーティーをやろう」と提案してきました。いつも家事や育児に追われている私を見て、子どもから少し離れて夫婦の時間を作るために、前から夫が計画していたようでした。突然のサプライズに私も心が弾み、久しぶりに子どもから離れて夫婦の時間を持てることに夫に感謝しました。いつも見る景色を変えて夫婦だけの時間を作ると、付き合ってきたころを思い出しました。その日は、子どものことを少し忘れて、夫との時間を堪能することができたのです。まとめ夫婦になって家族になると、異性としての夫、妻でいることが難しいことも増えました。その結果、夫婦での時間を持てず、お互いに仕事や家事、育児に追われてセックスレスの入り口に突入してしまいました。もちろん、そうであっても夫婦仲が悪いわけではないのですが、男性として、女性としての部分も忘れないでおくことも大切なのだと、今回の夫の提案で気付かされました。あれから、夫婦時間を極力持つように工夫しています。相変わらず、頻度としては少ないほうだと思いますが、相手を思って時間を作ることで夫婦での密着時間は増えた気がしています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/辻本真由美イラスト/きびのあやとら著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年12月13日私たち夫婦は、子どもが2人できたことをきっかけに、お互いの時間を大切にすることを約束しています。そんな夫婦の話を夫目線でお届けします。どっちがお互いのため?「お互いの時間を大切にする」とはいっても、1人の時間を大切にするべきか、それとも2人でいる時間を大切にするのか、どちらがお互いのためになるのか……。そんなことを考えています。家族の行く末は…深い闇の中、妻に聞くこともできず、もんもんと布団の中で考え続けています。長年連れ添った夫婦と同じく、一日一日が暮れていく印象ばかりです。セックスレスな関係性の中、家族の行く末が気になるこのごろです。まとめ私自身、諦めの境地を感じることがあります。夫婦は諦めと妥協の連続だとも。感情の半分くらいで接していくことが大切で、それによって傷つく相手もいなくなるのではと感じます。人生も妥協とチャレンジの連続ですが、妥協のほうが多い気もしています。(30代男性/会社員)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/きりぷち著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年09月24日子どもを持つ夫婦にとって、夫婦生活の時間を持つことはなかなかに難しいことことも多いのではないでしょうか。今回は数少ない夫婦生活の時間を逃したくない夫の悩みについてご紹介します。★関連記事:「したい」のは夫だけ?夫婦生活を3回連続で断られた夫→妻に気持ちを聞いてみて思ったことは夫婦生活はしたいけれど…私には中学生、小学生、幼稚園児の3人の子どもがいます。特に中学生は夜遅くまで起きていることもあり、夫婦生活の時間がまったく作れません。たまに子どもが早く寝たり自分たちが遅くまで起きていられることがあっても、気持ちが上がらず……ということが多々あります。夫婦生活のチャンスを逃すばかり子どもが小さいうちは夫婦の時間が作れる機会が多かったので、気持ちが上がらないときは次回に持ち越しということで妻も納得していましたが、今ではチャンスを逃すばかり。気持ちをいつでも上げられるように何か良い工夫があれば知りたいと模索する日々です。まとめ同じような境遇の夫婦は多くいるのではないかと思います。それぞれの家庭でどのように夫婦生活の時間を作っているのか興味はありますが、知人や友人にはなかなか聞きにくく……うまくいかない夫婦生活に悩むばかりです。(30代男性/会社員)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/きょこ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年08月30日長い時間を共にする中で、夫婦がお互いに不満を抱くのは一度や二度ではないはず。でも、仲が良い夫婦はケンカになってもすぐに解決すると言います。そこで、今回は婚活から3か月で結婚した恋愛アドバイザーの菜花明芽が、ラブラブな夫婦に聞いた「仲直りの秘訣」についてご紹介します。1.思ったことはすぐ口にする夫に言いたいことがあっても、本音を言葉にできない人は多いのではないでしょうか。仲良し夫婦の場合「急に飲み会が入った」と夫に言われ、浮気を疑ったら「もしかして、他の女性と出かけるの? 」と率直に聞くそうです。ここで「無神経な質問だと思われそう」と相手に遠慮して一人で思い悩んでも、何の解決にもならないと知っているからです。また「前から思っていたんだけど…」と後々本心を伝えても「今さら何を言っているの? 」と言い合いになってしまう可能性も…。「浮気かなと思って…」と少し下手に出れば、夫もカッカすることなくフォローしてくれるはず。2.「ごめんね」のサインを作っておくケンカをするとつい意地を張ってしまいがちですね。したがって、自分から「ごめんね」と謝りづらくなります。そこで仲が良い夫婦は、相手が「この肉じゃがおいしいね」と褒めてくれたり、「後ろからハグされるとドキッとする」と話してくれたりしたら、その嬉しい出来事をよく覚えておくと言います。それを「ごめんね」のサインと二人で決めて、その行動を再現することで簡単に謝罪の気持ちを伝えるのです。なかなか素直になれなくても言動で示すことで、自然とお互い「言い過ぎたね」「こっちこそ悪かったよ」と声をかけ合い仲直りができるそうです。3.許せない線引きを伝えておく「これは許せない」と思うことは人それぞれ違いますね。よって「異性と二人で出かけたら浮気だと思う」「話を適当に流されることが嫌い」など、ラブラブな夫婦は自分がカチンとくることを前もって相手に伝えておくそうです。確かに「これをしたら許してもらえない」というポイントさえしっかり押さえておけば、相手を怒らせることは滅多に起きません。もし、相手にされて嫌なことがあったら「申し訳ないんだけど…」と前置きして「私、そういうことされるの苦手かもしれない」と柔らかい言い回しで伝えるとすんなり受け入れてもらえるでしょう。どんなに仲が良くても、夫婦ならケンカの一つや二つ起きても不思議ではありません。いつまでもラブラブな夫婦は、いざという時のためにしっかり話し合いができているようですね。揉め事を未然に防ぐことで、二人の愛をより一層深めましょう。©bernardbodo/Getty Images©Viktoriya Dikareva/Getty Images©Halfpoint Images/Getty Images文・菜花明芽
2023年02月09日■前回のあらすじ相変わらず仕事は激務で上司から夜の店に誘われる日々…。慎吾はとうとう、環境を変えるべくある決意をしたのでした。 >>1話目を見る 【妻 SIDE STORY】裏切った夫をどう許せばいいのか、自分でもわからないまま数週間過ぎたある日…。夫から「話がある」と言われました。夫が「家族との時間を増やすために、長く勤めた会社を辞めて転職する」と決断してくれたのはうれしかったです。そして数ヶ月後…パートナーが性的サービスを提供する店に行くのを許すかどうかは、いろいろな意見があると思います。我が家の場合は、夫が誘われて断れずに流されるタイプだったので、環境を変えたことで私も納得できる結果になりましたが…。それでも、夫が性的なサービスをするお店に行ったことを考えると、モヤモヤした感情になります。夫は軽い気持ちで行ったとしても、それを知った妻の心には深い闇を落とすこともあると思います。もし…夫が夜の店に行ったことを知ってしまったら、あなたはどう思いますか?原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ まきこんぶ
2021年03月24日アンカー・ジャパンは、2020年8月にコロナ禍における夫婦の関係性変化に関するアンケート調査を実施。その結果を踏まえ、夫婦で一緒に楽しむ時間づくりを応援するため、Eufy公式Twitterアカウントにて2020年9月10日から「#掃除のかわりにしたいこと」キャンペーンをスタート致します。アンカー・ジャパンは、2020年8月にコロナ禍における夫婦の関係性変化に関するアンケート調査を実施。その結果を踏まえ、夫婦で一緒に楽しむ時間づくりを応援するため、Eufy公式Twitterアカウントにて2020年9月10日から「#掃除のかわりにしたいこと」キャンペーンをスタート致します。2011年の創業当初より先駆的にD2Cを採用し、米国・日本・欧州を中心にデジタル関連製品でトップクラスの販売実績を誇るAnkerグループの日本法人、アンカー・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:井戸義経、以下アンカー・ジャパン)は、スマートホームブランド「Eufy」(ユーフィ)において、夫婦の時間を充実させる「#掃除のかわりにしたいこと」キャンペーンを、2020年9月10日(木)よりEufy公式Twitterアカウントにて実施致します。Eufy公式Twitterアカウント【調査結果のポイント】1.家で過ごす時間が増えたことで、約7割がパートナーへの理解や感謝の気持ちが増したと回答。2.緊急事態宣言前に比べ、「夫婦の時間をより大事に感じる」と回答した人が半数以上。3.6割以上の人に「余暇時間を充実させたい」という意識の変化があった。そこで「#掃除のかわりにしたいこと」キャンペーンでは、ニューノーマルな夫婦の関係性に寄り添い、ロボット掃除機のプレゼントを通じて夫婦と一緒に楽しむ時間づくりをお手伝いして参ります。応募方法はハッシュタグ「#掃除のかわりにしたいこと」を付けて、Eufyが掃除をしている間にご家族やご夫婦でやりたいことをツイートするだけ。ご応募いただいた方の中から抽選で30名様に、吸引と水拭き掃除の両方ができる最上位モデル「EufyRoboVacL70Hybrid」を特別デザインパッケージにてお贈り致します。またキャンペーン開始に合わせて、コロナ禍で変化した夫婦での時間の過ごし方や夫婦間のポジティブな変化をサポートするキャンペーンサイトをオープンし、Eufyのロボット掃除機に掃除を任せることで叶う毎日を描いたスペシャル動画も公開致します。「#掃除のかわりにしたいこと」キャンペーン(概要)キャンペーン期間:2020年9月10日(木)12:00~9月30日(水)23:59賞品および当選者数:EufyRoboVacL70Hybrid(30名様)、Amazonギフト券1,000円分(30名様)応募方法および当選連絡:●応募方法①Eufy公式Twitterアカウント(@Eufy_JP)をフォロー②Eufyが掃除をしている間にご家族やご夫婦でやってみたいことを「#掃除のかわりにしたいこと」をつけてツイート●当選連絡当選の発表はTwitterのDMでの連絡をもってかえさせていただきます。・当選連絡のDMを受け取れるようTwitter上での設定をお願い致します。・ご応募にあたっては利用規約に同意したものとみなします。キャンペーンサイト「コロナ禍で変化した夫婦の過ごし方」調査結果---------------------------------------------------------------------------調査期間:2020年8月20日(木)〜8月21日(金)調査方法:インターネット調査調査対象:全国の25~39歳の既婚男性・既婚女性約1,000名---------------------------------------------------------------------------1.「会話が増え、相手への理解が深まった」「感謝の気持ちが増えた」等、約7割の夫婦に良好に変化「夫婦の時間が増えたことについてどう思いますか?(複数回答)」という質問に対して、「パートナーへの感謝の気持ちが以前より増した」という回答が最も多く(69.8%)、「二人で会話する時間が増えて、相手への理解が深まった」(69.4%)、「お互いの家事の負担の量が分かるようになった」(62.5%)という回答が続きました。2.緊急事態宣言前に比べ、「家事負担を減らしたい」「余暇時間を充実させたい」が半数以上「緊急事態宣言前と比べて、夫婦の時間の重要度は変化しましたか?」の質問に対して、「夫婦の時間をより大切と感じるようになった」と回答した人が全体の50.8%を占めました。また「緊急事態前と比べて、時間に対する考え方はどの程度変化しましたか?(複数回答)」には64.0%の人が「余暇時間を充実させたい」を選択しました。3.半数以上が家事効率化に関心がある人と回答し、家事の工夫にも前向きな姿勢「家事の負担を減らすために何か工夫していますか?」という質問へは84.3%の人が「工夫している」または「現状工夫していないが、したいと思う」を挙げており、具体的には「家事分担をすることで、家の時間を減らす」、「便利家電の購入(ロボット掃除機、食洗機、乾燥機等)」、「仕事の仕方・形態を変える」等、生活スタイルの見直しを考えていることがわかりました。4.半数以上が「パートナーと楽しく過ごしたい」と前向きな回答今後も家で過ごす時間が多くなると予想されるなか、「夫婦で過ごす余暇時間について、今後どうしていきたいですか?(複数回答)」という質問に対して、男女とも半数以上が「パートナーと一緒に楽しく過ごしたい」と前向きな回答を寄せました。企業情報|Ankerグループおよびアンカー・ジャパンについてAnkerグループは「EmpoweringSmarterLives」をミッションに、“充電”のグローバル・リーディングブランド「Anker」、オーディオブランド「Soundcore」、スマートホームブランド「Eufy」、スマートプロジェクターブランド「Nebula」等を米国・日本・欧州を中心とした世界100ヶ国以上で展開するハードウェアメーカーです。2011年の創業時より、時代に先駆けてD2C(DirecttoConsumer)モデルを採用すると共に、お客様の声に基づいてスピーディーに製品の開発・改善を行うソフトウェア的発想のものづくりを実践し、安心のサービスと納得の価格で高品質のスマートデバイス周辺機器を提案し続けています。2020年8月には、グループ本社のAnkerInnovationsが上場を果たしました。アンカー・ジャパン株式会社(概要)本社:〒101-0063東京都千代田区神田淡路町2-101ワテラスタワー9階代表者:代表取締役井戸義経設立:2013年1月資本金:1億6,000万円TEL:03-4455-7823(アンカー・ジャパンカスタマーサポート)事業内容:デジタル製品の開発・製造・販売(Ankerグループの日本法人)「アンカー・ジャパン株式会社」公式サイト知的財産権について-Anker、Soundcore、Eufy、NebulaおよびRoboVacは、アンカー・ジャパン株式会社またはその関連会社の商標または登録商標です。-その他会社名、各製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年09月17日結婚する男性とか、夫婦になってもずっとラブラブでいたいですよね。一緒にいる時間が長くなると、ふたりでいるのが当たり前になり、愛情表現も減ってくることがあるでしょう。しかし、結婚してからも、恋人同士のころのように愛情を注ぎ合えれば、ずっと仲の良い夫婦でいられるはず。今回は運命の基本を占うことができる、生まれ年の干支別に、夫婦になってもラブラブなカップルをランキング形式で占ってみました。5位から1位の順での発表です。■ 5位巳(へび)年生まれの男性×丑(うし)年生まれの女性……お互いを尊重し合う夫婦凝り性な巳(へび)年生まれの男性。結婚しても、ついひとりで仕事や趣味に没頭してしまいがち。そんな夫をよく理解してあげるのが丑(うし)年生まれの女性。普通ならケンカになりそうですが、妻が頃合い良く声をかけて休ませたり、「私も一緒にやってみたい」と歩み寄ったりするので、夫も心を開くのです。夫婦で共通の趣味を持ち、お互いを尊重し合う夫婦になるでしょう。■ 4位午(うま)年生まれの男性×未(ひつじ)年生まれの女性……やんちゃ&おっとりな夫婦血気盛んな午(うま)年生まれの男性。頼めば気持ちよく動いてくれるし頼りになるのですが、住居探しや子供の教育など、大切なことをよく調べもせずに直感で決めるところが。そんな夫を上手にフォローするのが、未(ひつじ)年生まれの女性。決定権は夫にゆだねつつ、下調べをして候補を挙げるなどし、手綱を握ります。やんちゃな夫がおっとりした妻を大切にし、楽しくやっていけるでしょう。■ 3位辰(たつ)年生まれの男性×酉(とり)年生まれの女性……憧れのカッコいい夫婦外では「よくできた人」と言われることが多いけど、夫としては案外ズボラなところがある辰(たつ)年生まれの男性。ゴミや洗濯の分別ができない、普段着がだらしないなど、意外な一面も。よく約束を忘れることもあり、職場と家庭内では大違いです。そんな夫を面倒だと思わずに自分好みに仕立てていくのが酉(とり)年生まれの女性。「職場でも家庭でもカッコいい夫婦」と羨ましがられる、憧れの仲良しカップルになるでしょう。■ 2位卯(うさぎ)年生まれの男性×戌(いぬ)年生まれの女性……末永く愛し合う夫婦愛されキャラだけど、ちょっと頼りないところのある卯(うさぎ)年生まれの男性。ところが戌(いぬ)年生まれの女性と結婚すると、温和な性格はそのままに、内に秘めた闘争心が芽吹き始めます。「この人を絶対幸せにしてあげたい」と意欲的になり、バリバリ仕事をこなすようになるのです。そんな夫を妻は心から愛し、信頼して尽くすので、末永くやっていけるでしょう。■ 1位丑(うし)年生まれの男性×子(ねずみ)年生まれの女性……お互いを信頼し合う絆が強い夫婦丑(うし)年生まれの男性は、不器用ながらも愛情深いタイプ。繊細な子(ねずみ)年生まれの女性を優しく包み、よほどのことがない限り家庭を優先してくれます。妻も、素直な気持ちで夫の愛情に応えたいと、家事や育児をがんばるでしょう。夫は結婚したあとに、「この妻を選んで良かった」と幸せを感じます。絆の深い夫婦として、ずっと仲良く暮らしていけそうです。■ 結婚の相性は本人たち次第?結婚の相性は、先天的な相性に影響されやすいと言われていますが、ふたりの努力によって変わっていきます。最初は相性が良くても、ふたりが仲良くなる工夫をしなければ、相性が悪くなってしまうことも。いっぽうで、初めは相性が悪くても、お互いの違いを受け入れて話し合いを重ねることで、相性が良くなっていく夫婦もいるでしょう。あなたがもし、結婚したい!と思う相手に出会っているのなら、彼と自分の違いを受け入れて、本音で話す機会を設けると絆が深まるかもしれませんね。(星谷礼香/占い師)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年08月25日私と夫は結婚して7年。子どもは男の子が2人います。夫婦の時間というものはほとんどないけれど、夫婦ってこんなもんだろう。そう思っていましたこの時までは…ある日、突然夫に「離婚したい」と告げられたのです…私にとっては、本当に突然だったので、びっくりして、すぐには言葉が出てきませんでした…優しい夫がこんなことを言うのは初めてで、私は驚きと戸惑いで頭がいっぱいになりました。ちょっと落ち着いてから、改めて考えると、私は自分の思い通りに子育てをしようと必死になるあまり、家事も子育ても自分が正しいと思い過ぎていたのかも…と この数年を思い返すと、夫が言い返してこないことをいいことに夫の意見を聞かずに、ひどい言葉もたくさん言ってしまっていました。私は、夫がどんな気持ちでいたのかを思いやることを忘れていました…次回8/13公開!作画: タキノユキ
2020年08月12日夫婦の時間って大切?妊娠中や子育て中は忙しくて、夫婦の時間が以前と比べて減ったという意見がたくさんあります。一方で、近年はリモートワークなどが普及して、夫婦で一定時間一緒に過ごすという方も増加傾向にあります。明治安田生命が「いい夫婦の日(11月22日)」にちなんで毎年行っている調査によると、「夫婦円満」と答えた人の会話時間は「夫婦円満ではない」人の3倍という結果が出ました。また、会話内容は「子どもの話」以外を意識する人ほど、夫婦円満の傾向が高いようです。(※1)夫婦の時間が増えれば、夫婦の会話も増えていきます。しかし、趣味や家事、育児などもあり、ふたりでゆっくり過ごすのも難しいものですよね。各家庭では、夫婦の時間をどのように過ごしているのでしょうか。【体験談】みんな夫婦の時間なにしてる?ままのてでアンケートをしたところ、夫婦の時間が「ある」「少しある」と答えた人は全体の50%、「あまりない」「まったくない」と答えた人は全体の50%でした。きっちり半分にわかれましたね。どうやって夫婦の時間を作り、どういうふうに過ごしているのかを見ていきましょう。子どもが寝た後息抜きできる時間に感謝夫の実家で同居しています。2歳の娘はだいたい20時に寝るので、その後に夫婦ふたりで話しています。実母に娘を預けて、夫とふたりでランチしに行くこともありますよ。パパと息抜きできる時間を取れることにすごく感謝してます。ふたりで海外ドラマを見る生後半年以降は、朝まで起きずに寝てくれていました。娘を寝かしつけた21時以降は、夫とお酒を飲みながら海外ドラマを見る日々です。平日は仕事をしているので、そのストレス発散にもなっていますよ。あとは娘の将来について語ることが多いです。子どもの寝かしつけの後、夫婦で会話をするケースです。お酒を飲んだり、深夜テレビを見たり、大人の時間が楽しめますね。寝る前にゆっくり話す時間が、次の日の活力になることも。保育園・幼稚園に行ってるとき有給を合わせて取る2ヶ月に1回くらいのペースで有休を合わせて取って、保育園へ行っているあいだにランチへ行きます。ローカル番組で紹介されているお店を一緒に見たり、ネットでお互い調べてどこに行こうか相談したりするのも楽しいです。ふたりでシェアして食べられるのも貴重な時間です。平日にふたりでプチ旅行上の子が小学校、下の子が幼稚園に行っている時間、夫と自転車で20キロぐらいのプチ旅行をしています。前日に道やお店を調べ、知らない場所でランチを取って、子どものお迎えに行くのが定番です。道中は自転車に乗っているので会話自体は多くありませんが、身体を動かしながら共通の目的をもつのは楽しいですよ。ふたりの時間や思い出ができていくと、自然と仲も良くなる気がします。話すのは子どものことばかり子どもが保育園に行っていて貴重なふたりの時間でも、話すことは子どものことばかりになりがちです。「今ごろは給食かな?」とか「お昼寝はできてるかな?」などがほとんどです。外食先でも「ここなら子どもも喜んで食べてくれるかな?」今度は3人でこようかという話になります。子どもが幼稚園や保育園に行っているあいだに、夫婦の時間を楽しむパパ・ママも多いようです。たまにはふたりきりのランチも素敵ですよね。子どもと離れた場所で子どものことを話すことで、愛情の再確認にもなります。祖父母に預けるランチやモールめぐり我が家は幸いなことに義母さんが土日祝日休み、近所の実家の母も同様で、何かあれば子どもを預けて夫婦ふたりの時間が作れます。また、仕事も平日休みが同じ日で取れれば、その日保育園に預ければ同じ状況です。そんな日は一緒にランチしたり少し遠出してマイホーム構想を練るのに家具屋やモールめぐりをしたりします。家でゆっくり過ごすこともありますが、わりとふたりの時間は多い現状です。二人目が生まれたらまた状況が変わるかもしれませんが…。「パパ」と「ママ」ではない時間今まで子ども中心の日々でしたが、友人のご主人の浮気がきっかけで私たち夫婦も今までの生活を見直してふたりの時間を持つことを決めました。子どもを祖父母に預けるのは仕事以外は気が引けていましたが、祖父母にも話をし、理解してもらうと気が楽になりましたよ。パパとママじゃない時間も大事だなと思いました。近所に祖父母が住んでいる場合は、子どもを預けて夫婦の時間を作ることもできますね。罪悪感を抱くパパ・ママもいますが、夫婦仲良く過ごすことが親孝行にもなります。楽しい時間を過ごした後は、おじいちゃん・おばあちゃんへのお土産も忘れずに。夫婦の時間がない二人目が生まれてなくなった二人目が生まれたと同時に夫婦の時間はまったくなくなりました。一人目のときは寝かしつけをした後にゆっくり話をすることも多少なりとありましたが、二人目が生まれたと同時に上の子の寝かしつけ、下の子の授乳とそうこうしているうちに夫はいびきかいて寝ています。私は、ふたりで過ごす時間が欲しいです。ゆっくり子どものことを話したり、今後の生活のことや自分の話を聞いて欲しく、夫の思いも聞いてみようと思います。なかなかふたりの時間が取れません子どもがひとりいます。お互いに仕事をしていて忙しく、夫婦ふたりの時間はほとんどありません。たまに話すとお互いの愚痴が出てしまい、口げんかになることも…。夫婦の時間もそうですが、もう少し時間にゆとりをもって過ごせるように工夫していきたいなと思っています。なかなか夫婦の時間が取れないというパパ・ママもいます。無理に話す時間を作っても、それがストレスになるかもしれません。ふたりで話すきっかけを作ってみることが大切ですね。夫婦の時間の過ごし方は?無理に一緒に過ごす必要はありませんが、毎日の生活で自然と夫婦の時間を作っていけるように意識してみましょう。時間を合わせて食事するお互いに忙しく、同じ時間に食事するのが難しいという夫婦は多いです。もし夕食がどうしてもずれてしまうなら、早起きして一緒に朝食を摂ってみましょう。時間に余裕を持って、ゆっくり食べることがポイントです。食事中のちょっとした会話が、大切な「気づき」になることもありますよ。その日の予定を聞くことで、フォローできることもあるでしょう。映画やテレビを一緒に見る別々の趣味を楽しむのも良いですが、たまには一緒に映画やテレビを眺めてみましょう。あまり興味がないテーマでも、一緒に見ることで会話が生まれますよ。リラックスした時間を共有すれば、自然と会話もはずみます。ふたりのお気に入りのお菓子を用意して、子どもに内緒でこっそり食べても良いですね。休日にでかけるたまには、休日に夫婦ででかけてみることも大切です。休日は「休むこと」や「子どもと遊ぶこと」を第一に考えていませんか。子どもとの時間は大切ですが、子どもが巣立った後は長い夫婦の時間が待っています。ふたりの時間の予行練習をしておきましょう。ときどきは実家に預けたり、親が行きたい場所を優先したりするのも良いですよ。妻と夫との家事・育児の割合は?厚生労働省の調査によると、夫の休日の家事・育児時間が長くなるほど、第2子以降の生まれる割合が高くなるというデータがあります。つまり、夫婦円満かつ少子化に歯止めをかける鍵は、夫婦の家事分担に大きな役割がありそうですね。(※2)調査から見ると「休日は家事・育児を8時間以上する」という男性が理想のようですが、数は全体の2割程度にとどまっています。パパに手伝ってもらうより、自分がしたほうが気が楽というママもあるでしょう。育児はするから家事は手伝って欲しいという人もいます。それぞれの事情は違いますから、夫婦でゆっくり話し合って納得した上で割合を決めていくと良いでしょう。日本の男性の家事時間は、先進国ではかなり下です。夫婦の時間を楽しみつつ、育児や家事もなるべく共有していきたいですね。自然と夫婦の時間を楽しめるよう意識してみよう夫婦円満の秘訣は「会話」といわれています。夫婦の時間をゆっくり過ごして会話するのも大切ですよ。夫婦の時間を過ごすことが、家事や育児の割合を見直すきっかけにもなります。コミュニケーションを取りながら、ふたりで共有できるものを増やしていきましょう。※本記事は公開時点の情報であり、掲載した時点以降に変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
2020年07月10日「コロナによる外出自粛を機に、これまでよりも、夫婦でいっしょに過ごす時間が増え、ケンカをする頻度も増えていると聞きます。それを劇的に改善する方法は、いっしょに映画を見ることです」こう話すのは、映画好きで知られる心理研究科の御瀧政子さん。えっ、いっしょに映画を見るだけで夫婦仲が改善するんですか?「映画というのは、そのほかの総合芸術に比べても、作る時間、人材、資金が膨大にかかっています。それが2時間前後に集約されて、しかもDVDソフトなら、繰り返し見ることができる。単に画面に向かっているようで、じつは目、耳、肌感覚など、人の五感を通して、大きなエネルギーに包まれているんです。夫婦で、それを共有することで、お互いに対する思いが確実に変化するんですよ」ひとくちに不仲と言っても、その原因はさまざま。そこで、今回は不仲の原因を分類。年間百本以上の映画を見ているという御瀧さんが、それぞれの不仲の原因を改善するのにマッチする映画ベスト3を厳選。■「大ゲンカしてしまった夫婦」向け【1位】『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』(2011年/蔵方政俊監督)「夫婦というのは、感謝の気持ちをうまく表現できず、自分の思いを押しつけてしまいがちです。定年はひとつのゴールで最終ゴールまでまだまだ人生は長いことを教えてくれています。電車の終点は折り返せば始発になるように。この映画は、感謝を自覚すれば、いくらでもやり直すチャンスは残されていて、あきらめなければ大丈夫と励まされるはずです」(御瀧さん・以下同)【2位】『間奏曲はパリで』(2015年/マルク・フィトゥシ監督)「妻のちょっとした冒険を、心配しつつも大きな度量で結局は許し、受け入れる夫。そのことで相手を責めることなく、二人ともが自分の中で消化して、日常を続けていこうとすることが大切と受け止める。詮索しすぎない。おたがいが愛していることを忘れない。何が自分にとっていちばん大事かをわかっていれば、いっしょなら、また楽しい日々が続けられると思わせてくれます」【3位】『アデライン、100年目の恋』(2015年/リー・トランド・クリーガ監督)「普通の暮らしができないことがいかにつらいか。ともに老いていけることはありがたいと気づかされます。静かに暮らすためにあらゆることから逃げてきたが、もう逃げないと決めてから人生が変わっていく。人生に勇気を持つこと。自分で選んだ道を後悔しないこと、そしてともに歩んだ人への感謝をすること。そうすれば、つまらないケンカなどは、問題にならないことがわかります」大ゲンカのあとは、頭に血が上っているので、「お互いを客観視できる映画が夫婦仲の回復に向いています」と御瀧さん。「そこで、夫婦の間での感謝の気持ちをお互いに共有できる作品を選びました。とくに『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』は、すれちがう夫婦を演じる三浦友和さんと余貴美子さんの巧みな演技で思わず引き込まれるはずです」■「関係がギスギスしている夫婦」向け【1位】『ビューティフル・マインド』(2001年/ロン・ハワード監督)「『ゲーム理論』の研究者として1994年にノーベル経済学賞に輝いた数学の天才が主人公。苦しみながらでも、その先には報われることが必ずあると信じることが大切だと教えてくれます。結婚したころの彼を思い起こせば、そこに私の愛した『彼』がいる、と覚悟と決意を見せる妻。周りの人はあなたの味方なのだから孤立しないこと。理解が大切で、そこから夫婦関係は立ち直ることができるはず」【2位】『奇跡のリンゴ』(2013年/中村義洋監督)「笑えるのは人間だけが持つ特性です。誰もやろうとしない非常識なリンゴ栽培に挑戦する夫。妻や義父、娘たちの理解や協力を惜しまない姿に支えられ、迷った11年間のガマンの末、ようやく実りが。そのつらく、苦しい日々も、妻にしてみれば1日1日がかけがえのない宝物だったと感謝。夫婦の絆を改めて感じることができると思う映画です」【3位】『ボクの妻と結婚してください』(2016年/三宅喜重監督)「世の中のことを楽しいことに変換したいと、自分の人生、最後の企画を考える夫。妻のために自分ができることを、精いっぱいしてあげたいと奔走します。日ごろからある感謝の気持ちを、夫婦はなかなかうまく表現できないものだということがわかってきます。それがわかれば、やれることは、いつかではなく、今しておこうと思わせてくれます」もともと夫婦は赤の他人。円滑な関係を保つには、理解と忍耐と許しが必要。「『ビューティフル・マインド』は非常に大きな我慢を妻に強いますが、それを乗り越えて、最後は感謝の気持ちで結ばれる物語。夫婦で見れば、絆が生まれ、これまでとは違った関係になれるはずです」巣ごもり時間の映画観賞で、冷え切った関係を改善しよう。「女性自身」2020年7月7日号 掲載
2020年06月25日「コロナによる外出自粛を機に、これまでよりも、夫婦でいっしょに過ごす時間が増え、ケンカをする頻度も増えていると聞きます。それを劇的に改善する方法は、いっしょに映画を見ることです」こう話すのは、映画好きで知られる心理研究科の御瀧政子さん。えっ、いっしょに映画を見るだけで夫婦仲が改善するんですか?「映画というのは、そのほかの総合芸術に比べても、作る時間、人材、資金が膨大にかかっています。それが2時間前後に集約されて、しかもDVDソフトなら、繰り返し見ることができる。単に画面に向かっているようで、じつは目、耳、肌感覚など、人の五感を通して、大きなエネルギーに包まれているんです。夫婦で、それを共有することで、お互いに対する思いが確実に変化するんですよ」ひとくちに不仲と言っても、その原因はさまざま。そこで、今回は不仲の原因を分類。年間百本以上の映画を見ているという御瀧さんが、それぞれの不仲の原因を改善するのにマッチする映画ベスト3を厳選。■「セックスレスに悩む夫婦」向け【1位】『31年目の夫婦げんか』(2013年/デヴィッド・フランケル監督)「最高の結婚をしたとしても、荒んでしまう時期はあるもの。長いときをともに無事歩んできたと自負がある夫は結婚生活に問題はない、一方妻はもう一度『結婚を取り戻したい』と思ってカウンセリングを受ける。絆が一度失われてしまうと、求め方がわからなくなり、結婚生活の救済に奮闘する夫婦の姿に胸が熱くなります」(御瀧さん・以下同)【2位】『きいろいゾウ』(2013年/廣木隆一監督)「それぞれ心に大きな秘密を抱えた夫婦が、静かに日々を大切に生きている姿を描いています。痛みを抱えている心は、決して立ち入らないで、そっとしておくこと。五感を駆使して、ふれ合いや心から寄り添うことが必要になります。時がくれば自分で決着をつけられる。だからあせらなくてもいいんだということがわかる物語です」【3位】『グッバイ・ゴダール!』(2017年/ミシェル・アザナヴィシウス監督)「20歳の妻は夫の才能を信じているが、35歳を超えた芸術家はマヌケ、というコンプレックスを抱えた不器用な夫。世の中が大きく動く時代に、ポジションに迷い、嫌われるのをわかっていながら、自分や主張を変えられない。あなたを大切に思ってくれている人は才能以外に、あなた自身を尊敬してくれているはず。そのことを気づかせてくれます」夫婦のスキンシップに関しては、欧米と日本では大きく違う。「映画でも洋画では、年齢を問わずに肌をふれ合い、夫婦の愛の営みが自然に描かれているのが、日本の夫婦には気恥ずかしいかも。でも、夫婦の営みが仲むつまじさを深めるのは世界共通です。『31年目の夫婦げんか』では、夫婦関係を取り戻したい妻がカウンセリングを受けるシーンを自分のこととして受け止められたら、きっとあなたの背中を押してくれるはず」」■「会話がなくなった夫婦」向け【1位】『砂漠でサーモン・フィッシング』(2012年/ラッセ・ハルストレム監督)「砂漠でサケを養殖し釣りを楽しむプロジェクトを依頼された主人公。そんな不可能だと思える課題を、あきらめずに、抱えている問題点(課題)を明らかにし、解決しようとする過程で、翻弄されるカップル。どんなに冷めかけた絶望的な状況でも、相手の立場に共感し、自分の気持ちに正直になって話し合えば、目標に近づけることを教えてくれます」【2位】『彼女がその名を知らない鳥たち』(2017年/白石和彌監督)「“好きな人が笑顔でいてくれるなら、それでいい”と思い、一緒に行動している男。8年前に別れた男を忘れられずに生きている女。自分が選んだ道でよかったか、答えは最後の最後までわからない。でも人は精いっぱいやれることをやっていくしかない。それはいつか必ず相手に通じると信じるひたむきな心にうたれます」【3位】『her/世界でひとつの彼女』(2014年/スパイク・ジョーンズ監督)「24時間いつでも呼べば応え、しかも自分の想像を超える答えを得ることもできる頼れるAI(人格を持つ最新の人工知能型OS)がやがて恋愛対象に。『あなたの心の中にある恐怖を私の力で消してあげたい。そしたらもうあなたは深い孤独を感じなくなる』と語るAIとの別れがやってきて−−。人とのつながりをもう一度信じてみようという心持ちになる映画です」ずっと顔を突き合わせていると、黙っているほうが楽なこともあるのは事実。「でも言葉によるコミュニケーションがないと、血の通った夫婦関係は復活しません。『砂漠でサーモン・フィッシング』は、主人公が砂漠でサケ釣りをする事業を依頼され、翻弄されるカップルを描いていますが、破綻しかけた仲を回復するのは会話の力です」しかし、いきなりいっしょに映画を見ることはかなりハードルが高いと思う人もいるだろう。「おすすめは、まず自分一人で『よさそう』と思った映画をチェック。そして本当にこれはいいと思ったら、少し強引にでもご主人を誘って二人で見るといいでしょう」「女性自身」2020年7月7日号 掲載
2020年06月25日ウーマンエキサイトの読者の皆さんこんにちは! 6歳、4歳、2歳の三兄弟のオカンあざみです。わが家では、夫婦2人の時間を大切にしています。最近はなかなか思うように外出もできないので、おうちの中で夫婦の恋人時間を作っています。というわけで今日はおうちでできる恋人時間の過ごし方をご紹介します。まず1つめが、お互いの共通する趣味のひとつである晩酌です。■椅子を並べてカップルシートのようにして座るお互いにお酒が好きなので、2人きりの時はよくお酒を飲んでます。子どもが寝静まった後、椅子を並べてカップルシートのように座ると、おうちの中なのにいつもと違う感じがします。それに、向かい合って座るよりも落ち着いて話ができるのでオススメです。2つめが2人で映画を見ることです。■映画館っぽさを演出している映画館に行けないので、家の照明を暗くして映画館っぽさをだしています。NetflixやAmazonプライムだといつでも気軽に見られるし、DVD返却の手間もかからず便利です。日本語吹き替え版でも字幕をつければ、音が小さくても見やすいので子どもが起きる心配もありません。3つめに絵画鑑賞… ■いつの間にかクイズ大会に!という名のクイズ大会美術の知識などまったくないのですが、ちょっとイキってYouTubeでひたすら有名な画家の絵画がながれる動画を見てみました。最初は「キレイ」「スゴイ」の二語しかしゃべらなかった私たちなのですが、いつのまにか「次は何の絵だと思う?」という、クイズ大会になって大の大人2人で盛り上がりました。美術館みたいに静かにしなくていいのもおうちならでは。お酒を飲んだり、映画を見たり、ときにはめちゃくちゃしょうもないことをしているだけだけど、たわいもない会話をするだけでも夫婦のコミュニケーションになり、大切な時間となっています。また、何を話せばいいのかわからない、と思って困っちゃう人もいるかもしれないけど、私たち夫婦もぜーんぜん話が弾まなくて沈黙が続くときもあります。でも、とにかく隣に並んで一緒の時間を過ごせたらいい! というスタンスなのでそれはそれでいいと思います。こんなゆるーい感じでおうちの中で恋人時間を過ごしている私たちでした。ピリピリと緊張感につつまれている不安な時代、ついつい相手のことを考える余裕もなくなりがち。そんなときこそ、夫婦の時間を作ってみるのはいかがでしょうか。
2020年04月13日パパイラストレーターのYUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。今回は、奥さんと2人で過ごす貴重なひとときに関するエピソードをお届けします♪子どもが小さいうちは、なかなか夫婦2人の時間が取れません。 子どもが早めに寝てくれて、奥さんと2人でお茶を飲みながら将来のことや、最近の出来事、面白いテレビ・ラジオの話などたわいもない会話ができる時間は、夫婦にとって大事なひととき。でも、寝室から聞こえる子どもの泣き声により、そんな時間は一瞬でかき消されるのです。しかし、寝室でひとりぼっちで泣く子どもをあやしているとき、「ああ、この子は1人だととても不安なんだな」と改めて実感し、より一層子どもが愛おしくなるのです(笑)。 夫婦2人の時間も、家族3人でいる時間も、どちらも大事な時間ですよね。 著者:イラストレーター YUDAI9℃2017年6月4日生まれの男の子を子育て中のパパイラストレーター。奥さんと子どもにどうにかして好かれたい一心で、毎日生きている。普段はこぶたのキャラクター「ポトフスキー」を描いている。Twitter:@yudai9cInstagram:@jyo_taro_san
2020年02月21日みなさんの家庭では「夫婦2人の時間」ってありますか?我が家の場合は…長男が小学1年の時に次男が誕生。つまり長男長女が小学生になって、自由時間ができる暇なく赤ちゃんが生まれたという感じですね。自由時間も夫婦の時間もお預け状態。そして次男が2歳半のときに次女誕生~。24時間、常に子どもと一緒です!このときは実家の近くに住んでいたので、たまにばあちゃんに来てもらったりしてたけど、子どもを預けて夫婦で外出などはしなかったですねぇ。そして3年後、次女が幼稚園に入園。私の自由時間は少し確保できたものの、幼稚園は帰りが早いので、夫婦2人の時間はまだまだありません。そして時は流れて…次女が小学2年生になった現在そのときがきたのです…旦那がときどき、早朝出勤するようになったのです!出勤が早い分、帰ってくるのも早い!!!そんなわけで長男を出産して18年…やっと夫婦の時間を確保しました!とは言っても、週1で2~3時間かな?あまり遠出はできないのでランチに行くか、買い物に行くだけですけどね。新婚当時みたいなラブラブ感は一切ありませんが、旦那とのランチを結構楽しみにしている私です。
2019年07月13日《家族のカタチ》の変化。これはあくまで我が家の変化ですが、子どもが生まれる前までは…。もともと、そんなにラブラブなお付き合いではありませんでしたが、結婚して《夫婦》になってからも2人の時間は大切にしていました。そして長男・長女が生まれてからも、おばあちゃんに協力してもらいながら、結婚記念日などには《夫婦》2人の時間を作っていました。そして3人目・次男が生まれてからは、《夫婦》2人の時間というのはほぼなくなり、4人目が生まれてにぎやかの極みになった頃にはもちろん子どもが生まれても《夫婦》であることには変わりないのですが、《夫婦》というよりかは《同志》という言葉の方がしっくりくるような関係になっていました。そして5人目末っ子の四男が生まれた現在、大きくなった長男・長女も助けてくれるようになりました。私がバタバタしていると、まるで《同志》のように、自ら進んでお手伝いをしてくれるのです。毎日とっても助けられています。本当にいつもありがとう!!
2019年02月27日ウーマンエキサイトのコミックライターさんが、夫婦喧嘩のエピソードや乗り越え方をつづった特集 「“夫婦喧嘩”してる? 夫と私のガチ喧嘩体験談」 で、“夫婦喧嘩”についてのアンケートを実施しました。どんな夫婦にも、考え方の相違など喧嘩につながる“問題”は存在するもの。だれだって喧嘩はしたくないと思いますが、我慢が積み重なったり、疲れが溜まっていたり、“相手にわかってほしい”という気持ちでいっぱいになったりすると、避けられない場合もあるはず…。みなさんの家庭では、夫婦喧嘩にどんな方法で対処しているのでしょうか。アンケート結果から、いまどきの夫婦喧嘩事情を探ります。■まさか!“喧嘩をしない夫婦”が意外に多い!?今回のアンケートで「夫婦喧嘩をしますか?」という質問をしたところ、1番多かった回答が「ほとんどしない」34%、次に「たまにする」が31%、さらに「よくする」が18%、「全くない」が15%とつづきました。Q.夫婦喧嘩をしますか?ほとんどしない 34%たまにする 31%よくする 18%全くない 15%その他2%程度の差はありますが、「ほとんどしない」「全くない」を合わせると49%。「たまにする」「よくする」を合わせると49%。つまり、夫婦喧嘩を“する夫婦”と“しない夫婦”は、ちょうど半数に分かれる結果となったのです。筆者の周りでは、ママ友と話していると「旦那と喧嘩しちゃった…」なんて会話が多いので、“喧嘩をしない夫婦”がこんなに多いとは意外でした。■喧嘩しない派:“オトナ対応”夫婦今回のアンケートで「夫婦喧嘩をしない」と答えたのは約半数。夫婦といえど他人。相手にイライラしたり、相手の考え方ややり方に納得いかなかったりすることは当然あるはずです。喧嘩する夫婦から見たら、「なぜ喧嘩しないでやっていけるの?」と疑問に思うのではないでしょうか。まずは、喧嘩しない夫婦の“喧嘩しない理由”をご紹介します。喧嘩を売っても買ってもらえず。(大人の対応を受け、終了〜♪) 8年間、ほとんど喧嘩はありません。夫は短気でよくイラついていますが、独り言のように一人で怒るのみ、私はそんなときに「触らぬ神にたたりなし」を実践しているからです。夫に直してもらいたいところは、最小限を、彼の機嫌のいいときに冗談ぽく伝えるようにしています。高2から付き合って29で結婚。結婚前はたまに喧嘩してたけど、結婚後はお互い「これ以上言ったら喧嘩(険悪)になる」というラインがわかり、相手に対してあまり強く言わなくなりました。結婚して14年、本格的な喧嘩は1〜2回しかないと思いますどちらかが“大人の対応”をすることで、喧嘩が回避できるというのはあるかもしれませんね。怒っているまっただ中では冷静になれず、感情に任せてひどいことを言ってしまいがち。だからこそ、喧嘩になる前で止めることで、最悪の事態を避けようというわけです。場合によってはちゃんと話し合いができないことで不満が残る可能性もありますが、これも夫婦がうまくやっていく方法のひとつなのではないでしょうか。■喧嘩しない派:すぐれた監察眼夫婦喧嘩すると、お互いに嫌な気持ちになるもの。でも、自分が抱えている不満を相手に伝えないことには、解決できない夫婦の問題もあって…。“喧嘩をしない夫婦”は、どのようにして不満や想いを伝えているのでしょうか。彼らが実践している“喧嘩にしないコツ”をご紹介します。言いたいことは素直に言う。嫌みっぽく言わない。なにか思うことあっても、夜には言わない。昼間にする。ムカついたらまず、相手を良く観察する。本当の意味を探るため。「私を困らせたいの?」、「嫌がらせ?」、「言いたいことがうまく言えてない?」、「本当は相手が困ってる?」。観察すると落ち着いて考えられて、根本的原因を除くことができ、再発防止につながります。年月がたつにつれ、理解できてムカつくことが減りました。相手の態度ややり方を「気に入らなかった」とか「こうして欲しかった」と伝えるとき、オブラートに包むと伝わらないことが判明。あまり時間をあけず、端的に「このときのアレはこう思えたから、今後はこうして欲しい」と要望として訴えることにしたところ、喧嘩にならずすむようになりました。我慢してたことが、我慢しきれなくなったとき。お互いの意見が合わなくて納得いかなかったとき。直接言うと、感情的になって言いたいことも伝わらないので携帯で文章にして送ります。旦那はいいたいこと言わないので、「そっちは?」とこちらから聞きます。それで納得して終にしてます“言い方”に気をつけること、冷静になること、相手の気持ちも聞くこと…。小さな気遣いや心がけで、もしかして喧嘩は穏やかな“話し合い”になるのかもしれませんね。■喧嘩しない派:あきらめの仮面夫婦「喧嘩をしない」と聞くと「夫婦円満なんだなぁ」と想像する人が多いと思います。しかし、今回「喧嘩をしない」と答えた方からは、「相手にあきらめているから」「喧嘩する時間や体力がもったいないから」といったコメントも集まりました。期待は、すればするだけガッカリするので、期待することをやめました。何かをしてくれれば二度手間に。やらなくちゃいけないことが増えるだけ。疲れました。人(自分以外の生き物、家族も同様)を思いやること、想像力、危機感がなさすぎます。期待をしない。これが一番。以前はしていましたが、最近はしていません。でもけっして仲が良いからではありません。喧嘩にもならないほど仲が良くないということです。何かを言えば、すぐにヒートアップしてメチャメチャ言われ、私のメンタルは崩壊。もう相手が勝手に怒り出しても、嵐が去るのをひたすら待ちます。ストレスはたまりますが、反論して長引いたり、余計傷つくよりはマシという境地にたどり着きました。読んでいるだけで、胸が締め付けられます。良い方向に進むには、どうしたらいいのでしょうか…。喧嘩をするのは、「相手との関係を良くしたい」「相手に自分の気持ちをわかってほしい」という想いが根底にあるからなんだな、とあらためて気づかされるコメントです。■喧嘩する派:朝起きたら仲直り夫婦怒りや不満を相手にぶつけてスッキリしたけれど…、どうやって喧嘩を“終わり” にするか悩んだことはありませんか? 喧嘩をする夫婦は、どのようにして仲直りをしているのでしょうか。結婚した当初は、喧嘩した次の日もなんとなく気まずく、よくメールで「昨日はごめん。」とお互いに仲直りしていました。結婚して12年、いまでは寝て起きたら普通にしておけば、あとは時間が解決してくれるようになりました。喧嘩はイヤだけど、あのとき我慢するよりも、真っ向勝負したから今があるんだと思います。いまでは家事に育児、何でもやってくれるスーパーパパです。たいていどちらも空腹、睡眠不足状態でおきるものなので(判断力の低下、余裕がない)まずはご飯を食べたり仮眠とったりする。ほぼこれをやると喧嘩自体どうでもよくなる「自分が悪くなくても、謝る」という答えもあり、毎回どちらか一方だけが謝っているとしたら、ストレスがたまるかもしれません。意外に多かった「朝起きたら終わり」というコメント。過ごす年月が長くなるにつれ、ふたりならではの仲直り方法が生まれていくのかもしれませんね。■夫婦それぞれに喧嘩の仕方、気持ちの伝え方があるコメントを読んでいて感じたのは、夫婦それぞれに喧嘩の仕方、気持ちの伝え方があるのだということ。喧嘩は良くないものと思われがちですが、プラスの面もあるのだと。殴り合い取っ組み合いの喧嘩をしました(笑)お互い頑固頭で譲れない性格で苦労してます。ですが、喧嘩を重ねることでお互いの距離の保ち方や接し方が少しずつわかってきた気がします。言いたいことは我慢しないで、ぶつかることも大事。どちらも我慢せずに思っていることを吐き出すようにしています。お互い自己主張が強くて謝るのが苦手なので、言いたいことを言って相手の考えを聞く。何に対して怒っているのかということを理解して、全部吐き出したところで終了しています。平行線で終わることが多いけれど、相手がどういう時やどういうことに立腹するのかということがわかれば次回から気を付けることができるように思います。どちらか一方だけが主張したり我慢したりすることがないように、それだけは気を付けています。大事なのはお互いが1つの家庭として過ごすために、ストレスや不満をためないことだと思います。自分だけがつらいと感じてしまっている場合、なかなか相手の気持ちまで考えられないかもしれません。でももしかしたら相手も、何か訴えたいことがあるのかも。喧嘩しないことが大切なのではなく、相手の声に耳を傾けて、もし喧嘩になってしまったとしても、自分の気持ちや相手の気持ちが少しでも伝われば、それはプラスとなるのかもしれません。もちろんできれば話し合いで解決できれば、ベストですが…。お互いの意見を交換することで、よりよい夫婦関係を作ることにつながるのではないでしょうか。Q. 夫婦喧嘩エピソードや、対処法、ご意見などをお聞かせください。回答数:242アンケート集計期間:2018/11/7~11/26
2018年12月13日世の中にはいろいろな生活スタイルや環境の家族がいて、夫婦仲がいい場合もあれば、いつの間にか距離感のある夫婦関係になってしまっている場合もあるのが現実です。もとは他人同士が家族になったんですから、ときにはケンカしたりわかり合えないことがあったりするのは夫婦としてあたり前だと思います。でも、やっぱり、いつでも仲の良いカップルって憧れますよね。そんな夫婦関係にまつわるアンケートをベビーシッターマッチングサービスの 「キッズライン」 が行いました。11月22日「いい夫婦の日」を記念したこのアンケートには、仲のいい夫婦が心がけていることや、なぜ夫婦仲がギクシャクしてしまうのかの理由に迫るヒントがありました。■夫婦仲の良い、悪いはなぜ生まれるのか?「ご自身の夫婦仲が良いと思いますか?」という質問では、「仲が良い」「まあまあ仲が良い」を合わせると、82.4%の人が夫婦仲の良さを実感している様子。多くのご夫婦が仲良しというほっとする結果になりました。Q.ご自身の夫婦は「仲が良い」と思いますか?仲が良い 41.5%まあまあ仲が良い 40.9%あまり仲が良くない 9.1%仲が悪い 8.4%ただ、「あまり仲が良くない」9.1%、「仲が悪い」8.4%と、2割弱のご夫婦が、うまくいっていないと回答しています。ドラマなどでは、「契約結婚」なんていうお互いの利害関係のみをすりあわせて成立する結婚が登場することがありますが、実際のカップルの多くは「仲が良い」状態から始まっているはず…。ではどうして、夫婦仲が良い、悪いの差が生まれてしまうのでしょうか?■仲が悪い夫婦は「ふたりだけの時間」がない!?なぜ夫婦仲の良し悪しが生まれてしまうのか。よく男女の別れの原因として耳にする「相性が悪かった」ということで落ち着いてしまうのでしょうか。今回のアンケートでは、その真相に迫るヒントが、「夫婦の時間を持てていますか」という質問に対する回答に隠されていました。Q.「夫婦だけ」の時間を持てていますか?<仲が良い夫婦>はい 44.1%いいえ 55.9%<仲が悪い夫婦>いいえ 100%仲が良いと答えた夫婦の44%が、夫婦だけの時間を持てていると回答。しかし、仲が悪いと答えた夫婦の場合、夫婦の時間を持てていないと回答した人が100%だったんです。この結果を見ると、夫婦仲の良し悪しは、単純に相性だけの問題とは言い切れない気もします。子どもが寝た後に少しおしゃべりする、たまには二人だけでデートする、こういった時間が取れていないとしたら、お互いの気持ちを知ったり、考えていることを理解することはとても難しいのではないかと思えます。でも、仕事に子育てにと忙しいなか「夫婦だけの時間なんて、とてもじゃないけど取れない」と思う人も多いはず。現代では共働き世帯がどんどん増えて、半数以上の家庭が共働きになっているとも言われています。ちなみに、今回のアンケートで夫婦の就労状況についても質問したところ、全体の75%が「共働き」と回答していました。そんな忙しさのなか「夫婦だけで過ごす時間を持てるのか」というのは、子育て世帯の夫婦にとって、いつも頭を悩ませる問題です。■夫婦にとって「ひとり時間」は必要か?また仲が悪いから夫婦の時間が持てないのか、夫婦の時間がないから仲が悪いのかまでの因果関係まではわかりません。アンケートにはもう一つ興味深いデータがありました。Q.「自分だけ」の時間を持てていますか?<仲が良い夫婦>はい 73.2%いいえ 26.8%<仲が悪い夫婦>はい 48.1%いいえ 51.9%仲が良い夫婦は、73.2%もの方が「一人の時間」を持てているのに対して、仲が悪い夫婦は半数以下という結果に。仲が悪い夫婦は、夫婦の時間が持てていないだけではなく、一人の時間も少ないということになります。これはどういったことを意味しているのでしょうか。子育て中はどうしても子どもにかかりきりになり、自由な時間を作ることはとても難しいだろうと思います。とくに子どもが小さければ小さいほど離れることができず、食事、トイレ、睡眠といったあたり前にある日常生活の時間の確保すら困難となります。だからといって一人になる時間が必要ないわけではなく、自分だけに使える時間がないとどうしても毎日が窮屈に感じてきてしまうのではないでしょうか。しかし子育て中に「一人の時間」を確保するためには、パートナーとの協力が必要となってきます。そうしたときにお互いに「時間を過ごす」ことの大切さを理解しているかどうかがひとつのキーとなるのかもしれません。「夫婦の時間」を大切にできるカップルは、相手の「一人の時間」も大切に考えられるんじゃないかと思うからです。■スキンシップの「後回し」がギクシャクの原因かも仲が良い夫婦と悪い夫婦との間には、時間の使い方のほかにも、習慣の違いもありそうです。夫婦の習慣について聞いたアンケートでは、項目には大きな違いがないものの、その数値には差が生まれていました。Q.ご夫婦に当てはまる習慣はなんですか?<仲が良い夫婦>寝室が同じ 70.1%ベッドが同じ 37.0%定期的に夫婦ででかける 32.3%ありがとう、ごめんをきちんと伝える 75.6%スキンシップを大切にしている 48.8%話すときは目を見て話す 50.4%<仲が悪い夫婦>寝室が同じ 44.4%ベッドが同じ 7.4%定期的に夫婦ででかける 3.7%ありがとう、ごめんをきちんと伝える 37.0%スキンシップを大切にしている 3.7%話すときは目を見て話す 29.6%仲が良いと回答した夫婦に比べて、仲が悪いと回答した夫婦は「ベッドが同じ」「スキンシップを大切にしている」という項目で、圧倒的に低い数値が目立ちます。また、仲が良い夫婦は「ありがとう、ごめんをきちんと伝える」が75.6%なのに対して、仲が悪い夫婦は37.0%と半減。仲がギクシャクしてしまった背景には、スキンシップやコミュニケーションの時間も「後回し」になってしまっていたことがあるのかもしれません。■仲直りに必要なことはスピード感仲良し夫婦がけんかの後にしている「仲直り術」は、多くの夫婦に参考になる部分がありそうです。ここでのキーワードは「話し合い」です。きちんと想いや反省したことを伝える。でも忙しいので、まずはLINEなどでやりとりして、少しずつ仲直りするのが王道です。必ず話をして、お互いの折り合いを付けて決着するようにしている。そしておいしいものを2人で食べる!1人で出かけるなどしてリフレッシュすると、冷静になって謝れるようになる素直に謝る。言葉と行動で示す。優しくする。昔のデートを思い出す。夫婦で同じような内容のけんかをくり返さないように「話し合い」をするのは、とても大切なことだと思います。「翌日に持ち越さないようにしている」「すぐに話し合ってなあなあにしない」など、仲直りへのスピード感を大切にしていると思われる意見もいくつかありました。ここでもキーとなってくるのが「時間」です。もしけんかになってしまったとしても、できるだけ早く解決できれば、モヤモヤした気持ちを引きずらずに済みます。でも筆者の場合、冷静に話し合うつもりが、またヒートアップしてしまってけんかの第2ラウンドに突入…ということが、しばしばあります。口頭ではどうしても言い方がキツくなってしまったりする場合やじっくり話し合う時間がとれないときは、まず、LINEやメールなどを通せば効率もよく冷静に考えを伝えられそうですね。ちなみに、仲が悪い夫婦の「仲直り方法」は「しばらく経った後、なにごともなかったように話す」が48.1%で最多。お互いに思ったことが何も解決されないまま、また同じ日常に戻るので、どこかでまた爆発してしまうのではと、心配になります。■いったい「いい夫婦」ってなんだろう?夫婦って、考えてみると不思議な関係ですよね。家族だけど、子どもと違って血のつながりはないし、多くの夫婦が互いの送ってきた人生を直接は知りません。そして、外から見ただけでは実態がわからないのも夫婦。仲が良さそうに見えても、じつはけんかばかりだったり…その逆もあると思います。けんかにしても、どこまでが「激しい意見交換」なのか、どこからが「けんか」なのか? 個人で捉え方が全然異なっていると思います。ただ長く一緒に時を過ごすだけでは、もしかしたらお互いをわかっていないままなのかも。だからこそ、スキンシップや話し合いでお互いを知る努力をずっとしていかないといけないのかもしれませんね。これも、夫婦のどちらかではなく、両方が心がけていないといけないことですが…。せっかく何かの縁があって夫婦になり、家族になっていく相手だから「努力したい」という気持ちはずっと持ち続けたいもの。夫婦で、家族で過ごす時間が、とても大切なものだと思えたら、きっと良い関係が築けるのではないかと信じたいですね。キッズライン 「夫婦円満の秘訣!仲良し夫婦のけんか頻度や夫婦関係修復法 154人の声」 ・調査期間:2018年10月26日~10月29日・調査対象:子育て中の女性150名、男性4名・就労状況:共働き世帯:75.3%、片親のみ就労世帯:16.9%・調査方法:インターネット調査
2018年11月28日今回は夫婦喧嘩について、少し恥ずかしいのですが描かせていただきます。わが家ではよくある喧嘩なのですが…■お出かけ前は用意が大変!わかっています。子連れのお出かけは時間との勝負です。ランチは混み合う前にお店へ滑り込まないと、長時間待つことになり、子どもたちの「まだー? おなか空いたー」の愚痴を何度も聞かなくてならないので時間の重要さは分かっているのですが子どもの用意も全部私だからーーー!(怒)…こうしてヒートアップしてしまいよく喧嘩になります。主人も娘たちの用意を手伝えばいいと思い、あれこれお願いをしても、子どもたちからは「ママがいいー!」と言われてしまうので不憫(ふびん)ではあるのですが。とはいえ、もう何度となく喧嘩をくり返しているうちに、気がつくとお出かけセット(荷物)を用意してくれるようになり、今ではできる限りの手伝いをしてくれます。それで随分楽になるのでうれしいですね。何事も夫婦で分担することが大切だなぁと感じています。
2018年11月07日仕事が忙しくて家族の時間が取れない…共働きで夫婦で話し合う時間がない…なんて悩みはよく聞く話ですよね。しかしその状況を放っておけば、夫婦間でのすれ違いが起きるのも間違いありません。そんな状況を打開する方法をパピマミ編集部がご紹介します。30〜40代夫婦の仕事時間は平均で8.5時間引用:パナソニックパナソニックが、2742人の夫婦を調査したところ、このような結果になりました。男性は、子なし・子ありに関係なく仕事の時間は一定。女性は、子なしだと子ありの女性より1時間多く働いている ことになります。平均帰宅時間も、男性は19時から20時で、女性は18時から19時の間に収まっています。共働きをしている夫婦は、この後に家事や育児が待っているわけで、自由な時間などほとんどないのが現状でしょう。その証拠に、引用:パナソニック「家族のために時間を使いたい 」と考えている夫婦は、そうでない夫婦と比べると4倍の差があります。それだけ、家族との時間は取れていないのです。夫婦間ですれ違いが起きるのも、当然だと言えるでしょう。ただ、時間が取れないことを嘆いていても仕方ありません。時間に融通が効く仕事に変えるか、仕事をやめるかのどちらか選択肢がないからです。しかし、この2つは、あまり現実的ではありませんよね。では、夫婦仲のすれ違いを減らすための工夫 はできないのでしょうか?目標は、毎日1時間の会話をすること引用:夫婦関係調査2015(リクルートブライダル総研調べ)仕事や家事、睡眠時間を含めると、自由時間は1時間も取れないかもしれません。しかしブライダル総研の夫婦関係調査によると、夫婦関係を良好だと答えた夫婦は、そうでないグループよりも「1時間以上の会話の量 」が多い ことがわかっています。もちろん他にも要素はありますが、1時間以上の会話があれば、感謝の気持ちも未来についても話し合えるのではないでしょうか。しかし忙しい毎日で、1時間を捻出するのは難しい。そんな夫婦に向けて、コミュニケーションを活発にして夫婦間のすれ違いを防ぐための3つのコツをご紹介します。1、話し合う時間をあらかじめスケジューリングするどんなに忙しくてもお風呂に入ったり歯を磨く時間はありますよね。毎日行なっている習慣は、自動的にスケジュールに組み込まれます。 その原理を利用して、決まった時間にスケジュールを入れてしまうのはどうでしょうか。1時間が取れなくても、最初は10分からでも構いません。話す時間を習慣にしてしまえば、話さない時間が気持ち悪くなってきます。 その人間の特性を利用すれば、仕事がどれだけ忙しくても繋がっていられるはずです。もちろん夜勤などで、どうしても時間が合わない方もいらっしゃると思います。そんな方は、次のコツを試してみてください。2、交換日記で意思疎通を図るコミュニケーションと言っても、直接話すだけが全てではありません。遠くに住んでいる母親や父親と、直接話さなくても電話やメールでのやりとりで、十分な関係を築けますよね。近くにいても話せないときは話せない。 であれば、電話やメールを使ってコミュニケーションを取ってもいいですよね。夫婦のすれ違いが減るのであれば、何も問題ありません。今の時代、コミュニケーションに優れたアプリは、検索すれば山ほどでできます。しかしここでは、あえてアナログな手法を使います。それが、交換日記です。なぜ交換日記が良いのかと言いますと、口語で想いを伝えるのではなく、文章で想いを伝える方が本音を伝えやすく、考えがまとまりやすいからです。ラブレターを書いたり貰ったりした経験がある方は多いと思います。好きな人への言葉を書き出していたら、直接だったら絶対言えないようなことを言ってしまった経験はありませんか?同じことが、交換日記にも起こります。さらに、この交換日記を夫婦で行ったことで夫婦仲が良くなった 、という研究もあるほどです。お金も時間もほとんどかかりません。紙のノートを使うと、振り返ったときに記憶を思い出しやすいですし、書き終わったノートは宝物になります。ぜひ、試してみてください。3、休日や食事中のルールを設定する3のコツは、1のコツに似ています。違う点は、スケジュールではなく、ルール化 です。夫婦でルールを作るのは良くないとおっしゃる方もいらっしゃいますが、それは程度によります。軍隊のように、1から10まで決められてた生活をするのは難儀でしょう。しかし、夫婦として一緒に暮らすのであれば、コミュニケーションを促進するルールは必須です。・お風呂に入ったら、床を綺麗にしてから出る・食事が終わったら、すぐに食器を洗うなど、どの家庭にもルールがあるはず。同じように、コミュニケーションを増やすためのルールをいくつか用意しましょう。例えば、・土曜のお昼は、必ず一緒に食事をする・日曜の夜は、テレビを見ないで30分話すどちらもありふれた例ではありますが、各家庭によってルールは異なりますよね。大切なのは、簡単だけど強力なルールを作ることです。食事中は、スマートフォンやテレビを見ないというルールは、簡単なように見えて、とても強力です。スマートフォンもテレビも見れなければ、会話をするしかありませんよね。そのように、ルール化してしまえば「当たり前のように 」コミュニケーションが続くようになるはずです。ぜひ、試してみてください。関連記事:夫婦でケンカした時に決めておくべきルールとは?まとめ夫婦生活にすれ違いを起こす大きな要因の1つが、仕事です。しかしだからといって、諦めてしまっては意味がありません。今回お話した「毎日1時間は会話をする 」を成し遂げられるように、がんばってください。・話し合う時間をスケジューリング・交換日記で意思疎通を図る・休日や食事中のルール設定ぜひ、この3つをうまく使ってみください。●文/パピマミ編集部
2018年09月12日「結婚したのに、夫婦の時間がない…」「仕事や家事でそれどころじゃない」そんな思いを抱えている夫婦も多いですよね。今回、そんな夫婦のすれ違いを防ぐための3つの方法をパピマミ編集部がご紹介していきます。夫婦関係に満足している夫婦は、1日1時間以上の会話をしている!**********引用:ブライダル総研の夫婦関係調査**********「結婚したら付き合ってたときより話さなくなった」なんて夫婦もいらっしいますよね。ブライダル総研の夫婦関係調査のアンケートによると、夫婦仲が満足だと答えた人と答えなかった人では、「1時間以上の家族との会話 」に大きな差があります。つまり、夫婦間でのすれ違いが少なく満足度が高い家庭は、コミュニケーションが多いということ。ただ、家庭の事情もあり会話が難しい夫婦の方もいらっしゃいますよね。共働きだったり、仕事が夜勤ですれ違ってしまったり。話したくても話せない夫婦は、どうすればいいのでしょうか?その方法をこれからご紹介します。夫婦生活のすれ違いを減らす3つの方法夫婦関係が良好な夫婦はコミュニケーション量が多いとわかりました。しかし、家庭の事情によりうまく時間が取れない夫婦がいらっしゃのも事実。そんな夫婦であれば、以下の方法を試してみてください。●1、昔ながらの交換日記交換日記というと、小学生や中学生が行うものとを思われがちです。大人でやっている人は少数でしょう。しかし交換日記には、素晴らしい効果があります。というのも、ある研究によると、夫婦間で交換日記を行わせた夫婦は、夫婦仲が劇的に改善した という事例が報告されているからです。夫婦仲が改善される理由としては、言葉ではなく文章で会話することにあります。中学時代スマートフォンがなかった夫婦であれば、ラブレターを書いたり貰ったりした経験はありますよね。誰もが1度は、想いを言葉にして誰かに伝えた経験はあるはずです。そのときのことを思い出してください。相手の想いが、ストレートに伝わってきませんでしたか?普段言えないようなことも、文章だと言えた経験 は誰にもでもあるはず。それに交換日記は、記録に残るので「それ前にも言ったよね?」「そんなの聞いてない」問題にも発展しません。もし交換日記が無理でも、紙のノートを用意し、お互いが決まった時間に書くルールにするだけでも、お互いの気持ちを確認し合えますし、つながっている気持ちも感じられます。ぜひ試してみてください。●2、夫婦間で使える共有アプリラインやツイッターなどのSNSのおかげで、離れていても簡単にコミュニケーションが取れるようになりました。夫婦間でも、SNSを使ってコミュニケーションを取っている方も多いでしょう。しかしラインやツイッターは、あくまでSNSであり、夫婦関係を良好にする仕組みがあるわけではありません。現に、「夫婦専用のアプリを使ってみましょう」と言っても、「ラインしてるので…」とおっしゃる方もいらっしゃいます。しかし、メール上で行われている夫婦間の会話を調べたアンケートでは、ほとんどの夫婦が業務連絡しかしていませんでした。話しているように見えて、深い話は何もしていない のです。その点、夫婦のコミュニケーションに特化したアプリは、痒いところに手が届きやすくなっています。そういう意味では、コミュニケーションもしやすくなりますし、話題の種にもなるのではないでしょうか。おすすめアプリは、こちらの記事にまとまっています。ぜひ、参考にしてみてください。●3、妊活について話し合ってみる最後の1つは、できる人とできない人がいるかもしれません。妊活と言っても、種類は様々ですよね。ここでの妊活とは、子どもを産む予定を話し合ったり、子どものいる未来を一緒に考えてください。でも妊活について話すのはちょっと…と思われるのであれば、交換日記でその話をしてみてもいいですし、アプリで話を振ってみてはいかがでしょうか。子どもを産むことに不安もあると思いますが、子どもを産むことで夫婦間の満足度や幸福度が上がりやすくなるのは間違いありません。子どもという二人の中の共通の繋がりを持てるだけで、夫婦生活はぐっと良くなるのではないでしょうか。まとめ夫婦生活を楽しく幸せに生きるためには、夫婦間でのコミュニケーションが不可欠です。夫婦生活にすれ違いを感じたら、・交換日記をやってみる・夫婦間で使えるアプリを導入する・妊活について話し合うこの3つのどれかを試してみてください。●文/パピマミ編集部
2018年09月12日こんにちは、はしゆです。2歳娘、0歳息子、10歳年上の旦那さんと暮らしています。今回は我が家の夫婦の時間について書いていきたいと思います。そもそもこのしくみ、どうやって始まったんだっけ?と思い返してみると、旦那さんが私の趣味や好きなものに寄せてきてくれたからこそ作られた時間でした。結婚して以来3年間、夜は大体こんな感じで過ごしているので苦痛じゃないのか聞いてみると、とのこと。●ライター/はしゆ
2018年09月12日「米国のジョン・グレイ博士の『必ず夫婦仲がよくなる』という講座に参加した日本人が『本当に仲よくなれた』というんです。その講座で行われているのが『1時間、夫婦で見つめ合いながら、一方的に妻が話す愚痴や不満を夫が聞き続ける』というものでした」そう話すのは、カップル成立率50%以上の婚活スペシャリストで夫婦関係アドバイザーとしても活躍する佐藤律子さん(異性間コミュニケーション協会代表理事)。ジョン・グレイ博士は男女研究の世界的権威。本当にこの方法で夫婦仲が改善されるのだろうか?これまで大手企業で定年退職を前にした社員夫婦向けに「退職後の過ごし方」の研修会の講師などをしている佐藤さんは次のように語る。「正直、いきなりこれを日本人夫婦がやろうとしても夫が聞く耳を持たないのが現実。ステップを踏んで、夫婦で協力して取り組むようにすれば、本当に夫婦仲は劇的によくなるはずです」そこで、夫の気持ちを「1時間、夫婦で見つめ合いながら、一方的に妻が話す愚痴や不満を夫が聞き続ける」夫婦仲改善メソッドまで持って行くためのステップを、佐藤さんに解説してもらった。【ステップ1】夫の言葉に「そうね、あなたの言うとおりね」と答えてみる「冷めかけた夫婦の多くの夫は家庭に安息を感じていません。つねに妻から『ちょっとあなた』と攻撃対象になっているケースがほとんど。もし妻の側から、今回のメソッドを成功させようと思ったら、まずそんな夫をあなたのほうに振り向かせなくてはいけません。それは実は簡単。いつも攻撃する場面で『そうね、あなたの言うとおりね』と言ってみて。一瞬、『おやっ』と夫の表情が和らぐこと請け合い。これを数日続け、妻が何か変わったと思わせたら、このメソッドの意味を話してみてください。もともと好き合っていっしょになった2人。ちょっと協力してやってみるか、となるはずです」(佐藤さん・以下同)【ステップ2】お互いのよいところを20個挙げて、褒める夫がその気になったら、いよいよ佐藤さんが実際にセミナーで実施して効果を上げている方法にチャレンジ。「最初は夫から妻へ。何を褒められても『それは違う』とか否定せず、すべて受け入れてください。夫が自分のこんなところを見ているのかという発見が必ずあります。頑張って20個を考え出そうとしている夫の姿に思わず胸キュンするケースも多いです」【ステップ3】これまでに褒められてうれしかったことを20個書き出す夫婦別々に小さいときに親や先生から褒められたことを思い出し、20個書き出す。それを交換し、お互いに自分が発見したことのように声に出して読み上げていく。「なかには3つくらいしか出てこない人もいるんですが、そんなときは夫婦で協力して、なるべく多く書き出してください。それを口に出して言ってあげることで、自分が相手に認められた気分に」3つのステップで相互理解がぐっと深まったら、「1時間、夫婦で見つめ合いながら、一方的に妻が話す愚痴や不満を夫が聞き続ける」夫婦仲改善メソッドにトライしてみよう!
2018年08月23日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「夫婦の家事分担バトルに決着! 夫が食器を洗うようになったワケ」 で夫と妻の「自分時間」についてアンケートを実施しました。子どもを持つ家庭では夫婦ともに自分時間をどのように捻出しているのでしょう。またその時間は夫婦ともに足りているのでしょうか?■「自分時間」足りていますか?Q1.やらなくてはいけないことに追われて「自分の時間がない」と感じていますか?感じている 63.7%やや感じている 28.6%感じていない 7.2%その他0.5%Q2.「自分の時間がない」のは、パートナーも同じだと思いますか?思う 17.7%やや思う 36.9%思わない 44.8%その他0.6%「自分の時間がない」と感じている方は、やや感じている人と合わせて、なんと92.3%に達しました。一方で、「『自分の時間がない』のは、パートナーも同じだと思いますか?」の質問には、パートナーも自分時間がないと考えると答えた方は、過半数に達したものの、自分(妻)の92.3%には及ばず54.6%に留まり、その差は37.7%でした。また、パートナー(夫)は自分の時間が足りていると答えた方は44.8%。自分(妻)は、自分の時間がないと感じているのに、パートナー(夫)は自分の時間が確保されていると思っている方が半数近くいます。妻は自分の時間は不足しているのに、夫は不足していないと感じている理由は何なのでしょうか?■妻は大変。では夫は? 家事分担はおとぎ話の世界!?妻が仕事を持っていても、専業主婦でも、夫は物理的に家にいる時間が少ないため、女性の家庭内労働の比重が高いと感じている人が多いようです。また、育児と家事の大変さ、妻が日々どう感じているのかを夫が理解していないケースも少なくなく、妻たちの不満が溜まっているようです。うちは専業主婦で、2才と乳児を育てています。ワンオペで育てている大変さを旦那は理解してくれず、私が日中暇をもて余してるような言い方をし、「お金を稼いで来るほうが偉い!」と思っています。共働きをしていたときも、「俺のほうが(収入が上だから)偉いよね」と思っていました。家のことはすべて主婦である私がやっているのに、毎回こう言われるとイラってきます。主婦でも無賃金で働いてますけど!! そこの意識改革はどうやったらうまくいくのでしょうか? もっと主婦の大変さを身をもって知れば良いと思う。家事を分担させるのは、“おとぎ話の世界”という意見も。そもそも夫の長時間労働が改善されなければ、家事分担は難しいといいます。平日は終電で日付が変わってからの帰宅、土日のどちらかも残業つきのフル出勤になるので、唯一の休日は丸1日寝ないと身体が回復しない。いまは専業主婦で家事と未就園児2人の世話をすべて担っているが、(私が)働きに出ても家事育児の負担率は、まったく変わらないだろう。旦那の負担率を増やしても、それで身体を再び壊してしまうのが目に見えている。働き方改革推進と言われていても、長時間労働が緩和された実感を得ている方は多くはないようです。でも残業がなくなり給料が安くなるのも困るという声も。給料、残業といった問題は、個々人ではなかなか解決できるものではなく、社会全体で考え、良い方向性を見いだしてほしいと切に願います。■妻の必要な「自分時間」はどれくらい?では、ほとんどの方がもっと必要と答えた「自分時間」。どのくらいの時間がほしいと考えているのでしょうか。Q.「自分の時間」は、どのぐらい必要だと思いますか?毎日1~3時間程度 64.5%週に5~10時間程度 19.6%月に5~15時間程度 12.8%なくても大丈夫 0.6%その他2.5%多かったのは毎日1~3時間程度。毎日少しずつ「自分時間」があればと思う方が多いようです。「名もなき家事」のように、いままではなんとなく「家事」として妻が担ってきたもの。これからはそれを「自分のこと」として家族が各々でできたなら…。妻、母の負担を減らすことができ、毎日少しの自分時間を作ることができるかもしれません。自分のできることは自分でする。【夫の世話】はまだいいけど、【夫の後始末】するのが嫌。ご飯作ったり、弁当作ったり、洗濯したり、アイロンかけたり、掃除したりするのはいい。けど、夫が放置してあるゴミを私が捨てたり、夫が食べ終わってテーブル放置してある食器をシンクへ下げたり、脱ぎ捨てた靴下を洗濯カゴへ入れたり、使ったら使いっぱなしのものを私が片付けたり。そういうのにすっごくイラッとします。家事と言われるものは私がやったとしても、「名もなき家事」と言われるものまでやってるから時間がなくなり、心の余裕もなくなるので、名もなき家事に値する自分のことは、自分でやる。やるように努力する。言われたらすぐにやる。これで機嫌良く暮らせる気がします。■「家事そのもの」を考え直してみる妻や母の立場で、家族のため、子どものためと思ってしてきた「ていねいな暮らし」。でもここにメスを入れることも考えてみるチャンスです。あまり深く考えたことありません。 家事は気付いた人がやればいいと思ってます。主人は私が家事さぼっても文句言いませんし、だから私も機嫌よく暮らせるのかもしれません。必要最低限のことだけやれば、あとは無理にする必要ないし...と気楽に考えてます。妻の家事の手抜きを責めない。汚れている所を見つけたら、見つけた人がきれいにする。妻も学校や園の行事があって忙しいときは、事情を話し、今日のごはんは簡単な物になると宣言しておく。子どもにも、できる範囲内でのお手伝いをしてもらう。「家事そのもの」をアウトソースしたり、減らしてしまうというのも手です。たとえば、きちんと掃除をするのは週末だけにする、子どもが寝た後はもう家事をしない、など「毎日の生活の合格点を少し下げるといいのでは」という意見もありました。また、ちゅいママさんの家庭では、食器を洗う担当になった夫が食洗器購入を考え出している模様。便利な家電や家事代行サービスを利用することなどは、家庭内に不満がたまり続けるよりもいいかもしれませんね。ただ、「掃除は自分でしたい」「料理はこだわりたい」といった自分が大切にしているポイントは、その家事をなくしたところでストレスはなくなりません。生活することは何よりも「自分がしたいこと」を優先にしないと、息苦しくなってしまいますからね。■夫婦で笑って過ごすための1歩とは妻も夫も自分の時間がほしい。それはとてもあたりまえで、大切なことだと思います。自分の時間があるからこそ、笑顔になれます。家族がみんな機嫌よく暮らすために、必要なそれぞれの自分時間。これを生み出すためには「家事を分担する」「家族が自分のことは自分でする」「家事そのものを見直してみる」などの工夫をするべきとの意見が聞かれました。そして今回、「どうしたら家族みんなが、機嫌よく暮らせると思いますか?」の設問に対し、多くの人が答えていたのが「思いやり」でした。ありがとう! ごめんね! 助かる!とささいなことから言って欲しい! この間、私がお風呂の支度、主人が夕飯の片付けをしていて、お風呂の支度が終わってまだ片付けてる主人に、「片付けありがとう」と言ったら、「こちらこそお風呂の準備ありがとう!」って初めて返ってきて、すごいうれしかったです! モチベが全然違います!お互いへの気遣い。忙しくても大変でも思いやりがあれば頑張れるけど、思いやりの無い人といると心が殺伐とする。やっぱり思いやり!大事だと思います。夫婦がお互いに『自分の方がキツいー』って思ってるようじゃダメだと思う。あきらかに『私の方がキツい』と思う日はもちろんあるけれど、夫と私ではキャパも違うしその日の体調やコンディションも違う。 その時にその人が『できない』と判断したならそれがその時、その人の限界なんだと思うようになってからは楽になりました。 昨日は平気でも今日は無理!って日はあるので、そんな日はお互い遠慮なく『今日はもう体力限界!洗濯畳んで!』とか言い合ってます自分の大変さを相手が理解している。これはとても心強いことですね。夫にも「遅くまで仕事がんばってくれてありがとう」「疲れているのに買い物つきあってくれてありがとう」を伝えることで、もしかしたら相手からも感謝の気持ちが戻ってくるかもしれません。自分時間を作るためには、家事分担をできる家庭もあるでしょうし、難しい家庭もあるでしょう。それでも「夫婦で気持ちよく笑って過ごすためにはどうしたらいいか?」を話すことができれば、それだけでも大きな1歩という気がします。いままで見えてなかった家事やお互いの働きをきちんと評価し、感謝の気持ちを言葉で伝える。そして話すことで、夫婦間の「認識のズレ」を解消していく。その先には、家事の断捨離、分担の見直しなど、それぞれの家庭ごとのカタチを見つけることへとつながるステップとなっていくのではないでしょうか。Q1.やらなくてはいけないことに追われて「自分の時間がない」と感じていますか? 回答数:639Q2. 「自分の時間がない」のは、パートナーも同じだと思いますか? 回答数:639Q3.「自分の時間」は、どのぐらい必要だと思いますか?回答数:639Q4. どうしたら家族みんなが、機嫌よく暮らせると思いますか? 回答数:291アンケート集計期間:2018/5/10~5/14
2018年05月17日4月から保育園を利用し始めた人は慣らし保育もひと段落がついたころと思います。少し慣れた今こそ、夫婦で一度送り迎えの状況を詳しく話し合ってみることをオススメしたいと思います。というのも、我が家では私と夫とで送り迎えの状況が全然違い、お互い想定している大変さが全く噛み合っていなかったという経験がありました。夫の送り迎えは大変じゃなかった!?我が家はイヤイヤ期真っ盛りな2歳の娘がいます。彼女が寝た後、夫婦でおしゃべりをするのが週末の慣習。その時に笑い話半分、愚痴半分で、保育園の様子を夫に話しました。すると夫からの意外な反応。「そんなに送り迎えって大変?」この言葉をきっかけに、お互い細かく送り迎えの状況を話すことにしました。例えば、家を出た瞬間から、道中の事、下駄箱での様子、部屋に入るまで、入った後、身支度から先生へと引き渡すまで逐一です。ここまで話し合ってみて初めてお互いの様子を伝え合うことができました。ママの場合:なぜかママにはわがまま放題。何でも自分でやりたがるので大幅な時間ロス。抱っこで通ろうとする道も自分で歩かなければ最初からやり直し。パパの場合:チカラでは適わないパパにはわがままも少し控えめ。家を出てからほぼ抱っこで部屋まで行っていたので大人の足と変わらない時間。かかる時間を比較すると、夫の送り迎えは私の半分以下の時間で終わっていました。つまり、「今日は余裕がないので送り迎えをお願い」と頼んでも、夫には何が大変なのか全く伝わっていなかったのです。これは衝撃でした。自分達にとって一番やりやすい形は?考えるきっかけに夫の状況をうらやましいと思って終わるのではなく、それを踏まえて私たちにとってどうするのが最良か話し合うことにしました。我が家は朝の家事は比較的夫側に比重が傾いていました。私は主に子ども担当。しかし送り迎えを自分がした方が効率が良いと夫が申し出てくれ、朝の家事を私が担い、保育園への送りを夫が担当することにしました。変更して3ヵ月ほど。忙しい朝の時間が非常にスムーズに回っています。きっかけがあるたび、話し合いを今回のようにうまくいったパターンは我が家でも珍しいことですが、最良の形を探す為に夫婦で話し合うことはとても大事なことだと改めて気付かされました。今後きっかけがあるたび話し合おうと思います。朝の時間は本当に慌しいです。それぞれのご家庭でどうすることがよりよい形となるのか、一度話し合ってみるのはいかがでしょうか?<文・写真:フリーランス記者幸森陽子>
2018年05月10日離婚する夫婦が珍しくなくなった現代。離婚までいかなくとも、パートナーに対して不満が募っているというかたもいるでしょう。しかし、不満を抱えた夫婦生活というのはストレスも溜まるもの。できれば夫婦円満で過ごしたいですよね。2016年、NPO法人ファザーリング・ジャパンは、小学生以下の子どもがいる既婚者男女2060人に対し、円満夫婦と不満を抱えている夫婦との違いを調べるためのアンケート調査を行っています。今回はこのアンケート結果から、円満夫婦と不満夫婦の違いを考えてみます。 1. 時間の使いかたが、夫婦円満度に影響する調査によると、円満夫婦ほどコミュニケーション時間・配偶者の家事育児の分担時間が多かったそう。また、「よりよい夫婦関係のために必要だと感じていることはなんですか?」という質問にて、夫で1位、妻では2位に選ばれたのが「配偶者とのコミュニケーション」でした。これらの結果から、円満な夫婦はふたりともが「コミュニケーションは重要な要素だ」と考えていることがわかります。では、円満夫婦は普段どれくらい会話時間を設けているのでしょうか。平日は約1時間円満夫婦の平日会話時間は「58分」でした。仕事で帰宅する時間が遅かったり、小さな子どもを寝かしつけなければいけなかったりすると、この約1時間を確保するのも大変ですよね。食事を一緒に取ったり、可能ならばお風呂に一緒に入るといった工夫をしてみましょう。直接会話する時間をどうしても増やせない場合は、LINEなどを活用してコミュニケーション頻度を増やしてみても良いかもしれません。休日は約2時間円満夫婦が休日に会話している平均時間は2時間程度。意外と平日と休日の差が少ないことがわかります。夫婦それぞれが自分の時間を過ごすことも、大切にしているのかもしれませんね。ただし、不満を感じている夫婦の会話時間は42分と、1時間に満たないという結果。そう考えると、この「2時間」という時間の大切さがわかりますね。 2. 家事育児の分担はどれくらい?家事育児の分担は、夫婦間でしばしばトラブルを起こしがち。まだまだ妻が中心的に担っている家庭が大半でしょう。では、夫はどれくらいの時間を家事育児に割いているのでしょうか。家事は平日30分、休日1時間円満夫婦では、夫が家事をする時間は平日で30分、休日で1時間という結果になりました。これは妻が専業主婦家庭のケースも含みます。反面、不満を抱える夫婦では平日24分、休日39分と、どちらも円満夫婦より短いようです。全体では、共働き夫婦でも34%の夫がまったく平日に家事をしていないと答えています。平日30分の家事負担は意外に大きいですが、大切なことのようですね。育児は平日1時間、休日3時間円満夫婦の夫の育児時間は平日で56分、休日で2時間29分。不満を抱える夫婦では、平日40分、休日1時間56分と、こちらも円満夫婦よりも短いです。平日・休日ともに家事よりも育児時間のほうが長いのは、父親として子どもと関わりたいという夫自身の気持ちもあるでしょう。また、夫が子どもの世話をしている間に妻が家事をやるといった分担方法もありますね。専業主婦家庭の妻は平日、子どもに掛かりきりになりながら合間合間に家事を進める生活を送りがち。そういった背景があるため、休日に夫が育児を中心的に担うと、妻側のリフレッシュにもつながるのではないでしょうか。 働き改革などと言われてはいますが、定時に帰宅して、会話や家事育児に満足に時間を割ける状況にない夫も少なくないでしょう。そうした「歯がゆさ」や「つらさ」も含め、「じゃあどうしようか」と夫婦で考えるために、コミュニケーションは大切です。「もっと分担したいけれど、今は仕事が多忙でできない」といった状況も、伝えなければわからないもの。妻も辛さやしんどさを抱え続けていると、それがいつしか不平不満になって爆発してしまいがちです。「これだけなら分担できる」「最近、子どもが言うことを聞いてくれなくて、精神的に疲れている」など、いいことも悪いことも普段から伝え合える関係性を築いていきたいですね。参考:「結婚生活」と「離婚」に関する意識調査報告
2018年04月02日世の中には、いくつになっても仲の良い夫婦もいますが、一方で結婚当時は仲が良くても、時間がたつにつれ愛情が薄れていってしまう夫婦が多いのも事実。それならばいっそ離婚して、愛情を持てる相手を見つければという考えもありますが、そうはいかない理由もあるようです。●子どものために今は我慢…ママテナがいったアンケート「ダンナへの気持ち、強さ・薄さの本音」の回答結果によると、夫に対してハッキリと愛情を持っていない、愛情が薄いと意識している妻は48%。なんとほぼ半分の人が夫に対して冷め切っているという現実が浮き彫りになりました。しかしそれでも夫婦生活を続けているのはなぜなのか、その理由をランキングでまとめます。1位:子どもがまだ幼いから…67.6%2位:経済的に夫に頼らざるを得ないから…51.8%3位:離婚をして一人になるよりマシだから…18.8%4位:今後、夫が変わってくれることを期待しているから…14.7%5位:離婚をすると、今の家を出ていかなくてはならないから…13.5%6位:もともと愛情があって結婚したわけではないから…8.2%1位は「子どもがまだ幼いから」で67.6%という結果に。夫と一緒にいるのは嫌だけれども、夫がいないと子育ては一人だけではつらいため、我慢しているという人が7割近くもいるようです。子どもが成長したときに新たな決断の機会をうかがっているのでしょうか…。2位は「経済的に夫に頼らざるを得ないから」が51.8%でランクイン。特に出産を機に仕事を辞めてしまった人にとっては、ブランクのある再就職はまだまだ現代社会では難しく、今の生活水準を維持するためには夫と一緒にいることを我慢するという洗濯をしている人が多いようです。3位は「離婚をして一人になるよりはマシだから」で18.8%。家族のいる生活に慣れてしまうと、たとえ愛情を感じない夫であっても、離婚して一人っきりになるよりはよっぽどマシというように心理状態も変わってしまうのかもしれませんね。たとえ夫に愛を感じていなくても、離婚をしないという選択を選ぶかどうかは人それぞれ。ただそこで、子どもや経済的な理由が上位に来るという現実は、まだまだシングルマザーが生きていくのは困難な日本の社会を物語っているのかもしれません。(文・姉崎マリオ)
2018年03月21日「仮面夫婦」ってご存知ですか? 仮面夫婦とは、他人や子どもの前では仲の良い夫婦として振る舞っていながらも、実際は関係が冷え切った夫婦のこと。そうした夫婦にならないためにはどうしたらよいのでしょうか。一緒に考えてみましょう。 1. 仮面夫婦ってどんな夫婦?その特徴仮面夫婦がどんな夫婦なのか、実際に想像するのは難しいですよね。特徴をいくつかご紹介します。お互いに無関心相手がいつどこで何をしようと興味がない、一緒に何かをしようと思わないなど、お互いに無関心な状態です。お互いに自分中心自分が欲しいもの、やりたいことを優先させ、夫婦に困ったことが起きても解決しようとしないで逃げてしまうといったことも特徴です。家でのコミュニケーションがないふたりきりのときの会話は必要最低限。スケジュールのことや子どものことなど、生活に必要な事務連絡のみ。世間話をしたり一緒にテレビを見て笑い合うなどはしません。スキンシップもしない会話をしないのだから、当然触れ合ったりなどしません。セックスレスになることも多いでしょう。他に相手がいることも仮面夫婦を続ける中で「癒し」を求めるために、不倫をしているかたも中にはいるようです。関心がないために相手の不倫に気づかない、気づいても放置・黙認していることもあるのだとか。周りの人からはわからない外では夫婦円満を「演じている」ので、気づかない人も多いでしょう。子どもや親族にも仮面をつけて接しているパターンが多いため、他人からは仮面夫婦だと見抜けません。ただし、子どもにはバレている可能性大です。 2. 仮面夫婦はどうして別れないの?気になるのは「なぜ別れないのか」ですよね。夫婦関係が破綻しているのに、夫婦円満を演じてまで夫婦生活を続けることが不思議です。世間体や子どものため、金銭的問題といった理由が多いと思いますが、今回は「心理的な面」から別れない理由を探ってみます。愛情が残っている?片方もしくは両方に、わずかでも愛情が残っているのかもしれません。まだ離婚までとはいかない関係を保ちたい、より良くしたいと思っていて、きっかけがつかめないままずるずる仮面夫婦を続けているパターンもありそうです。さらに、ふたりでいるときは会話もスキンシップもないので、「相手が何を考えているのかわからない」状態が続きます。仮面夫婦から第一歩を踏み込む勇気はないし、相手のことを知りたがっている自分を認めないように、より厚い仮面を被ってしまうのかも。割り切っている?「夫婦はこんなもの」と割り切って、同居人がいる感覚で生活をしているのかもしれません。離婚に至る大きなきっかけがない限りは、仮面夫婦として生きていくほうが楽な人も中にはいるでしょう。意地になっている?仮面夫婦になるきっかけが、「相手の不倫」「セックスレス」など相手に不満がある場合、意地になって形だけの夫婦生活を続けている可能性も考えられます。特に不倫の場合は、別れないことで相手に罰を与えているのかもしれません。 3. 仮面夫婦にならないためのコミュニケーション悲しくて恐ろしい仮面夫婦ですが、一度そうなってしまえば、解消するのにかなりの時間と根気がいりそうです。仮面夫婦にならないよう、予防を行ったほうが良いでしょう。仮面夫婦にならないためのコミュニケーション術や予防法をご紹介します。スキンシップをたっぷりと夫婦の会話の時間を大切にするのはもちろんですが、「スキンシップ」も非常に重要です。日ごろから手をつないだり、抱きしめたりキスをしたりすることで、セックスレス予防にもつながります。また、スキンシップをすることでさまざまな物質が分泌され、ストレス緩和や幸福感の高まりなどの効果があります。夫婦にとって良いこと尽くしなので、積極的に取り入れていきましょう。> いってらっしゃいのキスで事故に遭わない?驚くべき効果とは> 夫婦のキス事情!キスがもたらす夫婦円満へのカギ夫婦で「一緒に」する運動やゲームなど、夫婦で一緒になにかに取り組んでみるのもおすすめです。共通の趣味ができることで話題も増えますし、それをしている夫婦はしていない夫婦に比べて「仲が良い」というのも、データとして出ているんですよ。身近にあることから一緒に行ってみましょう。> ダイエット効果も上がる?夫婦で運動すると良い理由> 40代が一番危険?いつまでもラブラブ夫婦でいられる方法喧嘩をしたら仲直りお互いの気持ちをぶつけ合うのも大切なことですが、必ず仲直りをするようにしましょう。仲直りの方法は人それぞれかもしれませんが、なによりも「お互いが納得する」ことが大切です。喧嘩と仲直りのルールを作って、お互いにそれを守るようにしましょう。> 【保存版】夫婦喧嘩の仲直りをするための5つの方法> 仲直りのきっかけは?わが家の夫婦喧嘩マイルール 仮面夫婦になるきっかけはさまざまあるでしょう。でも、なってしまったら修復は大変ですし、子どもにも悪影響を与えてしまいます。なによりせっかく愛し合って結婚をしたのに、形だけになってしまうのは悲しいことですよね。仮面夫婦にならないためにも、コミュニケーションやスキンシップは積極的に行うようにしましょう。喧嘩をしても相手を傷つけない、仲直りをするなどのルールを設けてくださいね。ずっと夫婦円満が続くよう意識して行動することが大切です。 参考:「仮面夫婦」を10年続けた人の苦悩と活路なぜか離婚しない・・・仮面夫婦の意味と心理的特徴
2018年02月15日「子どもが生まれてから旦那との時間ってほぼなくなったかも」そういえば、というような顔でボソッとつぶやいた友人。それに同調する周りの友人たち。 私の周りでは第一次結婚ラッシュが過ぎ、いまは出産ラッシュ。お腹が大きい友人を見かけることも多くなりました。しかし、子どもが生まれるとまた新たな生活が始まる一方、旦那さんとの時間が今までのように確保できていないという方がとても多いようです。 「子どもが生まれたら時間がなくなるのは仕方がない」、「子ども優先になるのはしょうがない」、「私も旦那もお互い、今は子どもに全力投球」。その現状が「そうなってしまっても当たり前」な印象を受けます。 でも、それって本当に「当たり前」のことなのでしょうか。夫婦は親になっても夫婦。いくら子どもが生まれて時間がなくなったとしても、夫婦としての関係性も大切にしていきたい私にとっては、その言葉は言い訳のように聞こえてしまうのです。 今回、夫婦の時間を作っている友人、そして我が家でたまに実践している夫婦の時間の確保術をいくつかご紹介したいと思います。■祖父母や親戚、託児サービスに子どもを預けて出かけるたとえば、平日にお互い休みをとって、ふだん子連れでは行けないところに出かけます。子どもは祖父母や親せきに預けるか、このときだけ民間の託児サービスにお願いします。私は先日、主人と映画を観てきましたが、子どもが一緒だと映画も難しいのでとても新鮮な気分になれました。また休日のお昼だけ、ちょっとお母さんにお願いして、二人でランチにいく友人も。ホテルランチなど、大人な空間で久しぶりにゆっくり食事をとるそうで、「ちゃんと座ってご飯を食べるって、そういえば久しぶりかも」と笑って話していました。 ■子どもが寝ている間に、共通の趣味の時間をつくるなかなか二人で出かけられない人は、子どもがお昼寝中、または子どもが夜寝た後に、二人で話す時間を作ります。時には一緒に料理を楽しんだり、友人のひとりは、夜、旦那さんとゲームをするそうです。「会話をしないといけない」ではなく、なにか一緒にできるものがあると楽しいから続けているのだとか。 「夫婦の時間を大切にしている」と答えた友人に、その理由を聞いてみました。・「子育てをしていると、どうしても閉鎖的な空間に身を置いてしまいがち。そんなとき、すこし顔を上に向けることができる時間があると安心できる」(31歳/保育士)・「育休中は誰とも会話をしない日があったりするから、主人と話す時間はとても大切」(30歳/保険)・「何を考えているのかをお互い把握したい」(27歳/事務)同じ時間を過ごすことで、あらためて旦那さんとの「チームワーク」を確認できるいい時間にもなっているのだとか。 ・「『忙しい』っていうのは、たぶん子どもが何歳になっても同じ。そんな中でも時間を作るか作らないかの話」こんな返答もありました。 いかがでしょうか。お父さん、お母さんとしてはもちろんですが、せっかく夫婦としてご縁がある二人です。忙しい毎日の中でも、ちょっとした時間を見つけて旦那さんとの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
2016年10月09日