マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。マチ子さんに浮気を問い詰められ、自白したブン太。マチ子さんは離婚の意志と貯金額の「半分」を請求すると伝え、今後は弁護士を介して話し合おうと伝えます。しかし離婚に猛反対していたブン太は、弁護士に離婚に応じると嘘をつき、マチ子さんとの話し合いをとり付けました。いざ話し合いが始まると、ブン太は「マチ子を愛している」と発言。さらに、なぜ自分が半分にこだわるのか話を聞いてほしいと言い出し……。 夫が半分にこだわる理由とは?私は夫にやり直そうと言われても、今さら遅いとしか思いませんでした。離婚に応じないなら会う意味がないため、帰ろうとしたのですが……。 ブン太は両親が離婚し、後妻となった女性が家事も仕事もしない人だったと話し始めます。のちに病気になった父親は捨てられ、ブン太は父親のような人生を歩みたくないと強く思うように。 そんなとき、取引先の会社で嫌な顔ひとつせず働くマチ子さんに、ひとめぼれしたブン太。しかし、つわりで寝込むマチ子さんの姿が後妻に重なって見え、元のマチ子さんに戻ってほしかっただけと話します。 それってブン太の「半分」を守る従順な女なら誰でもいいんじゃない? と返すマチ子さんでしたが、ブン太はそれを否定し、反省していると主張。 そして「今度は半分じゃなくて2人で1つになろう」と指輪をとり出し、マチ子さんに2度目のプロポーズをしたのでした。 つわりで寝込むマチ子さんが、父親の後妻と重なったと話すブン太。しかし、つわりで家事ができないのと家事を放棄するのとでは、まったく状況が違うはず。どんな過去があったとしても、半分を押し付けていい理由にはならないでしょう。 しかも再びマチ子さんにプロポーズしたブン太ですが、そもそも離婚の理由は「半分ルーツ」だけではないはず。ブン太には考え方そのものをあらためてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年04月01日結婚4年目に待望の息子・ひぃ太君を出産したじゃじゃ子さん。出産前、2人目妊娠中の友人が「旦那とする回数が激減した。男として見れん」と発言し衝撃を受けます。しかし、自分は子どもが生まれたとしても夫と仲良しだろうと自信満々だったじゃじゃ子さんでしたが……。じゃじゃ子さんの仕事が決まり、夫と協力しながら新生活がスタートするかと思いきや夫の帰りは遅くワンオペ状態に。さらに、仕事が忙しいときの夫はあからさまに不機嫌に。そんな息苦しい生活で夫に対して不満が炸裂するも、「今だけだから」と耐え続けます。 しかし、問題はこれだけではなく性生活にも影響が。体力温存のため一刻も早く寝たいと思うじゃじゃ子さん。しかし、夫は積極的に夜のお誘いをしてきます。じゃじゃ子さんが断ると「2人目も考えたいのに」と言う夫にイライラが止まりません。しかし、体力温存が最優先と気持ちを抑え眠りにつくのでした。夫がモラハラ…!? 友人から電話があり今の生活に対するモヤモヤや不満を話すじゃじゃ子さん。話を聞いた友人が「それってモラハラやん?」とひと言。友人からの思いがけない言葉に呆然とするじゃじゃ子さん。 自分の気分次第で家庭の空気を悪くしていること、夜の生活を断ると不機嫌になることをなど、これまでの夫の態度を指摘する友人の言葉にハッとするじゃじゃ子さん。 電話を終え、モラハラについて調べると該当することもあるが、モラハラは言い過ぎでは?と思うのでした。 そこで「重要なのは何をされたかではなく、それによって貴女が傷ついたかどうかです。自分の心をまず自分が守ってあげましょう」という言葉に目が止まります。産後ずっと辛かった、悲しかったという思いが爆発し、今まで我慢してきた気持ちが溢れ涙が止まらなくなります。そして、これまで押し殺してきた気持ちを夫に打ち明けようと決心するのでした。 ◇ ◇ ◇ 夫婦であれば、お互いを尊重し、支え合って苦楽を共にしたいものですよね。もちろん、全てを分かり合うことは難しいと思います。しかし、楽しかったことや嬉しかったことを共有できないほど、心に蓋をし我慢をし続けていたじゃじゃ子さんの気持ちを考えるととても辛かったと思います。夫と話し合うことを決めたじゃじゃ子さん。今後、2人の思いが重なり、良い方向へ向かうことを願います。 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2024年04月01日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまうのですが、突然電話でヒナタが事故に遭ったことを告げられます。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿が……!モネは事故当時の詳しい状況を説明すると、泣きながら「自分のせいでヒナタが事故に遭った」と言い、頭を下げ謝罪をしてきました。 その翌日、ユリがモネと話し合いをおこなうのですが、その直後ヒナタの意識が回復。ユリは泣きながら「よかった」と口にして……? 涙を流して喜ぶ妻に、夫は「夢を見ていた」と話し出して… 「ずっと夢を見てたんだ……」 口を開くとそう話し始めた夫。 「すごく温かいところで、心地良くて……。俺はしばらくここえいいやって思ってたんだけど」 すると、突然女性が話しかけてきました。 「ばか、何してんの」 「へ?」 女性の言葉にきょとんとしながらも、「早く行きなよ!!」という言葉を聞いて、ひとまず走り始めることに……。 「早く!!もっと!!もっと!!」 そして手を伸ばすと、ヒナタは夢から目覚めたのでした。 ◇◇◇ 「ここでいいや」と満足していたヒナタに対し、女性が「大事な人、待たせてるでしょ」と走るように話しかけたことで、こっちの世界に戻って来ることができてよかったです。夢の中でヒナタに話しかけた女性ですが、なんだかモネに似ていますね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年04月01日大人気マンガシリーズ、モナ・リザの戯言さんの『【漫画】娘を餌に資産家夫婦に取り入ろうとした夫婦の末路』を紹介します。都会に出ていた息子夫婦と、孫と暮らすことになった主人公。主人公は息子夫婦との再会を喜び、笑顔で出迎えました。すると息子夫婦は、2人ともまだ新しい仕事に就いていないと話し始めて…。≪HPはこちら≫#1【漫画】娘を餌に資産家夫婦に取り入ろうとした夫婦の末路出典:モナ・リザの戯言まだ無職の息子夫婦出典:モナ・リザの戯言近所の人たちは歓迎出典:モナ・リザの戯言孫に立派なイチゴ出典:モナ・リザの戯言たくさんの引っ越し祝い出典:モナ・リザの戯言息子が確認していると…出典:モナ・リザの戯言格が違うものが…出典:モナ・リザの戯言セレブな夫婦出典:モナ・リザの戯言品があるお金持ち出典:モナ・リザの戯言次回予告出典:モナ・リザの戯言近所の人たちは、息子夫婦にたくさん引っ越し祝いをくれました。そのなかに、ハイブランド品も載っているギフトカタログがあったのです。息子夫婦は、近所にお金持ちの夫婦がいることに驚いて…。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)
2024年04月01日子育てはほとんど私に任せっきりの夫。少しでも手伝ってくれたらなと思うこともあり、私はひとりで子育てをしている気分で落ち込む日々でした。しかし、夫もまだパパ1年生。「日中子どもと一緒にいる私とは違い、関わる時間も少ないから実感がわかなくても仕方がない」と、私の考え方を変えてみました。そして、手伝ってほしいことは言葉で具体的に伝えないと伝わらないと思ったので、夫に3つのことを習慣的に手伝ってもらうことに。すると意識の変化が見られるようになり……!? とにかく褒めて感謝の気持ちを伝える「もっと~してほしい」ではなく、「~してくれてありがとう」と肯定的な表現にすることで、お互い嫌な気持ちにならないと気づきました。夫が自ら察して手伝ってくれたらいいのに……と思っていましたが、手伝ってほしいときは私から言葉にしてお願いしました。そして、手伝ってくれたときには大袈裟に「ありがとう、助かったよ」と感謝の気持ちを伝えています。 「~してほしい」と頼むと角がたつので、あくまで「手伝ってくれると助かる」と困っているアピールをすることで快く手伝ってくれることが多いのです。 夫は子育てをしなかったのではなく、方法がわからなかったよう。はじめから一気に夫に任せるのではなく、まずは一緒におこなうところから始めるとうまくいきました。一緒におこなう中で、「こうしたらやりやすいよ」とさり気なくアドバイスすると、夫も気分良くおこなってくれました。夫も自分でおこなうことで、赤ちゃんのさまざまな表情が見られ、かわいさが増し、親としての実感がわいたようです。3つのことをきっかけに積極的に育児をしてくれるように変わり、今ではイクメンパパになり助かっています。 イラストレーター/まっふ著者:福山あかね1男1女の母。元幼稚園教諭、元保育園勤務。第2子出産を機に退職。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2024年04月01日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。頻繁に誘ってくる夫にエリは嫌悪感を募らせ、夫は夫でそんなエリの態度に不満を溜めています。そんな中、夫がメンズエステに行っていたことが判明。エリはそれをきっかけに離婚を切り出し、夫と話し合うことに……。 2人で乗り越えていきたい離婚を切り出したことで、お互いに思っていたことを話しあうことができたエリとタケシ。 タケシは産後に避けられたこと。エリは産後にタケシが寄り添ってくれなかったこと。それぞれがつらい思いをし、すれ違っていたのです。 タケシは、エリの気持ちも知らず求めるばかりだったことを謝りました。そして、産後クライシスの本を購入して、自分を変えようと努力していたことを明かします。 「また好きになってもらえるよう頑張るから」というタケシに、エリの心は……。 エリとタケシは話しあいのあと、徐々にふれあいを増やすようになりレスを解消することができました。 エリは本当に助けてほしかったのは産後だったので、今さら態度を改善されても……という気持ちがあったものの、タケシが自分を大切にしようとしている気持ちが伝わってきたといいます。 そして、エリは念願の第二子を妊娠。今ではタケシのことを「家庭を優先してくれる頼もしいお父さん。ベストパートナー」だと言えるようにまでなりました。 そんなエリを、ここまで悩みを聞いて相談にのってくれていた友人・朋美も祝ってくれました。同じくレスに悩む朋美にも、いい刺激になったようです。 これから二人目を出産したあと、エリはまたレスになる可能性がないとはいえないと思っています。しかし、一度乗り越えた壁。これからも、夫と2人で乗り越えていきたいと思うのでした。 ◇◇◇ 無事にレスを解消することができたエリさん夫婦。あの日、気持ちをぶつけあったことで、ベストパートナーになれたようです。念願の2人目もおなかにいるようで、よかったですね。レス、産後クライシス、どちらも原因のひとつに“夫婦のすれ違い”があります。お互いが、お互いのことを思い遣って行動することが、何よりも大切なこと。夫婦間ではついついおざなりになってしまいがちなところでもありますが、思いやりの気持ちはいつまでも忘れずにいたいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月31日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの極論被害妄想に我慢の限界がきて実家へ帰っていたかすみ。電話してきたすぐるに離婚を言い渡して着信拒否をした後、離婚届を送ります。離婚届を見たすぐるは、かすみの実家へ行き、頭を下げて謝罪。これに心を動かされたかすみは一緒に家へ帰るのですが、家にいなかった間にすぐるがためこんだ家事をしろと言われ、離婚したら一生後悔させてやる!と脅されて……。すぐるに手をあげられたかすみ。その一部始終はかすみが用意していたボイスレコーダーに録音されていました。 「もう揺るがない」と離婚の決意を固めたかすみは、両家の親に連絡。話し合いをすることにしたのです。 駆けつけた両親にすぐるは… かすみに駆け寄るかすみの両親。そして「昨日の今日でよくも……」とすぐるに憎しみの目を向けます。しかし、すぐるはあくまでも手が当たっただけだと主張。 そこへ、すぐるの両親もやってきました。何があったのか説明するかすみ。それに対してすぐるは「都合のいいように言うな!」と反論します。 今までされてきたことを話したかすみ。しかし、すぐるの父は「それのどこがひどいことなんでしょう」と言いました。 「そんなことで離婚だなんて馬鹿げている」と話すすぐるの父。 かすみの母は「でも娘は殴られたんですよ!」と反論しますが、双方の意見がすれ違っている以上、手をあげたことの証明はできないと言われてしまいます。 そんな中、かすみは「証明できます」と声をあげるのでした。 かすみの話を聞いて、開き直るすぐるの父。家庭によって考え方はさまざまですが、かすみが叩かれたのにこの態度はもやっとしてしまいますね……。 そしてかすみの両親は、自分の娘が傷つけられてどれだけ心が痛んだことでしょう。親としてわが子が傷つけられることは許せませんよね。真実を明らかにして、しっかり話し合ってほしいものです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月31日結婚3年目にして、性生活が無くなってしまった小日向あすかさん。あすかさんから夫を誘うも断られる日々が続きます。「どうすれば元の2人に戻れるんだろう?」と頭を抱えていたある日、突如タイムリープの力を手に入れ…。「LOVE Again」に触れた瞬間、ビリッと電気が走ったような感覚に襲われるあすかさん。すると昨日の抜けていた記憶が蘇ります。 そして、またやり直せたらと思い半信半疑で「LOVE Again」を口にすると、またしても気を失ってしまいます。目覚めると掃除したはずの部屋は散らかり放題、まさかと思いカレンダーを見ると1週間前に戻っている!?これは夢か幻覚か……もしかしてタイムリープなのではと興奮するあすかさん。そして、この興奮がムラムラへと変わり何がなんでもレスを解消してやると決心するのでした。 掃除を済ませ、いそいそと夕飯の準備をするあすかさん。帰宅した夫が驚くほど完璧な盛り付けをし、今度はお酒の力を借りる作戦を立て……。今度こそ挽回するぞ!! お酒を飲みながら久しぶりにのんびりとした時間を満喫する2人。まずは、焦らず昇進して間もない夫に仕事の話を聞くあすかさん。すると夫は新人が入り付きっきりだと話します。話を聞くと新人が女性だとわかり、あすかさんはやきもちを焼き夫を苛立たせてしまいます。 これではいけないと話を切り替え、夫への気持ちを伝えいい雰囲気に。 「今夜はいいでしょ?」と誘うと、ついに夫からOKが!そのままベッドへ行きついに結ばれるかと思いきや、あすかさんはシャワーへと走ります。汗を流しムダ毛の処理も完璧、いざ寝室へ向かうと夫は夢の中へ……。またも撃沈してしまうのでした。 1人虚しく部屋を片付けゴミ捨てへ向かうあすかさん。あんなに頑張ったのに!と、勢いよくゴミを捨てるとくしゃみが。その瞬間、今度は「LOVE Again」を飲んだ日に戻っていました。くしゃみでタイムリープ先から現在へ戻る?と考えながら、それなら「LOVE Again」に触れると新しい記憶が流れ込むのではと思い手に取ります。すると抜け落ちた記憶が頭の中に入り込んでくるのでした。 「LOVE Again」を手にしてから不思議なことが起こるようになったあすかさん。この状況に疲れ切ったまま、姉とランチのへ行くため準備を始めるのでした。 ◇◇◇ せっかくのチャンスを逃してしまい意気消沈するあすかさん。ここまで頑張ったのにと落ち込んでしまう気持ちもわかります。しかし、元々お酒が弱く、さらに仕事で疲れている夫には今回の作戦は少しハードルが高かったのかもしれませんね。今度はどんなチャンスを作り出すのか、今後のあすかさんの行動に注目したいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 海山テツ子
2024年03月31日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明。そして夫の風俗通いが発覚……。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫をねむさんは家から追い出し、不貞の証拠を着々と資料にまとめます。性依存症と診断された夫に離婚届を書いてもらい預かっておくことにしたのですが、夫は再び一緒に住むために努力しているらしく……。しかし、久しぶりにむたろうに会っても反省の様子や親としての自覚がない夫への愛情は、とっくに尽きていました。ちゃんとカウンセリングに通っていると言う夫は、無神経にも「どうしたらバレないで風俗にいけるか考えている」と書かれたカウンセリング内容をねむさんに送りました。関われば関わるほど、夫の意味不明な言動が浮き彫りになっていきます。 性依存症のほかにも、大問題が… ※むたろうの回復して⇒むたろうが回復して ※女を買うなこと⇒女を買うなんてこと むたろうが再び熱を出し、しぶしぶ夫を呼んだねむさん。今回は病院へ行かずに家で看病することにしましたが、なんとねむさんも発熱します。よくよく考えれば夫が家にいるストレスから発熱したのだと、ねむさんは思いました。 案の定、夫が家からいなくなるとねむさんの体調は回復。夫の話によると、風俗通いは学生時代からだそう。結婚したらなおると思っていたと言う夫に、自分は生贄かとねむさんは腹を立てます。 さらに、「俺は人の気持ちがわからない」とカウンセリングで明らかになったことを打ち明けました。ねむさんはそんなことがあるのかと、夫のカウンセリングの様子を依存症者家族カウンセラーに相談。 夫の過去の言動と照らし合わせると、それがたしかなこともわかったねむさん。依存症者家族カウンセラーから、「今後も親としての自覚を持つことはない」「パートナーが寄り添うことで改善するタイプではない」と断言されました。 離婚もすすめられますが難しい現状も理解してもらい、性依存症はねむさんのせいではないと依存症者家族カウンセラーに言われたねむさんは、その言葉に助けられたのでした。 ◇ ◇ ◇ 今まで一緒に過ごしてきた夫は、親としても人としても相手に寄り添うことが難しい人間だった。そう思うと、ねむさんがむたろうに会わせたり、状況をかみ砕いて説明したりしてきた時間は何だったんだと思わずにはいられません……。 しかし、人の気持ちをわかるようになろうと自分なりに努力している夫。今までの態度から考えると、その姿勢は好転への第一歩にも感じられます。 離婚をしたくてもできない状況ですが、なんとかねむさんとむたろうが平穏に暮らしていける道が見つかること、そして夫がねむさんの気持ちを理解できる日が来ることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月31日みさきさんは夫と5歳の娘の3人家族。ある日、みさきさんは体調を崩してしまいます。夫は週末だったこともあり、翌朝は遅くまで寝て娘のお世話はみさきさん任せ。さらにみさきさんが頼んだ食べ物も「高かったから」と言って見切り品のバナナを買って来ます。挙句の果てにはみさきさんの熱が39度を超えて病院に行こうとすると、「自分が感染症で会社を休むとボーナスカットになるけどそれでもいいのか」と半ば脅してくる始末。結局みさきさんは病院を断念。夫にやさしさを感じることはなく、虚しさを募らせました。数カ月後、みさきさんは回復していますが、今度は夫が熱を出しました。「やばいな~感染症かもしれないわ…」「しんどい」「熱が上がってきた」などと言ってみさきさんに心配してほしい様子。自分が体調を崩した時には看病してもらえなかったみさきさんは、夫にやさしくする気になれません。 夫のことは完全放置にして、言われたことだけやるようにしよう、そう思ったみさきさんなのですが……。 私ばっかり… 自分が放置されたように夫のことも放置しようと心に決めたものの、つい、やさしい言葉をかけてしまうみさきさん。 みさきさんは「妻」「母親」になったがために、自然にやってしまっている自分に気が付きます。損した気持ちになってしまうけれど、自分が家を支えていると誇りに思うことに。 突然、夫が出かける支度をして「今から病院行ってくるわ」と言いました。すでに病院にも問い合わせて、「車で待っていればいい」と言われたと言う夫。 自分が体調を崩したときは病院へ行くのを止められ、車を出してもらえなかったみさきさんは、モヤモヤした気持ちでいっぱいになるのでした。 ◇◇◇ 自分が体調を崩した時に看病してくれなかった夫のことは、自分も放置しようと思ったものの、結局やさしく声をかけたみさきさん。自分がつらかったからこそ、やさしいみさきさんは夫が心配になったのでしょう。 同時に「妻」や「母親」になったがために、自然に手や体が動いてしまっている自分に気が付いたようです。日ごろからみさきさんが担う家事や育児の役割が大きいのかもしれませんね。 父親の家事・育児の参加事情に詳しい小崎恭弘先生によると、だんだん変わってはきているものの、まだまだ日本では家事や育児は女性に偏りがちで、「家のことは妻の仕事」と旦那さんが認識していることも多いようです。 けれどもママだって体調不良のときは家事や育児をお休みしたり、看病してもらったりしたいもの。日ごろから旦那さんと家事や育児を分担して、ママが体調を崩しても家の中のことを旦那さんに任せられるようにしたいですね。 小崎先生曰く、夫婦生活は長く続くものなので、「何を言っても伝わらない」と考えるのではなく、旦那さんに対して察してほしい、わかってほしいと思っていることをママから具体的に伝える機会を作ることが大切なのだそうです。 みさきさんと旦那さんも、根気がいるかもしれませんが、話し合いを通して旦那さんにみさきさんの気持ちを理解してもらえるようになっていくことを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆりゆ
2024年03月31日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。エリはどうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。さらに同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、悩みは大きくなるばかり。頻繁に誘ってくる夫にエリは嫌悪感を募らせ、夫は夫でそんなエリの態度に不満を溜めていきます。そんな中、夫がメンズエステに行っていたことが判明。エリはそれをきっかけに、離婚を切り出しました。 変わろうと思ったんだエリは夫にメンズエステ嬢からのメッセージカードを突きつけ、「性のことばかりで疲れちゃった」と離婚を切り出しました。夫はメンズエステに行ったことを素直に認め謝りましたが、エリは「夫婦生活はできない、でもそういうお店に行かれるのも嫌」と素直な気持ちを伝えます。そして「かわいそうだと思うのに体が受け付けない。きっと愛していない」と告げました。 そんなエリに、夫は「出産したら突然俺のことを嫌がって。俺ってなんだんだろうってずっと考えていた」と言います。その言葉にエリも「産んですぐ娘と二人きり。寄り添ってくれなくて不安だった」と反論。 エリさんは出産後、子どもを寝かしつけてホッとした途端に夫から体を求められて、「私ってなんなんだろう」と悲しい思いをしていたのです。 エリの言葉を聞き、夫は「気持ちを考えてなかった、ごめん」と謝罪。そして、「また好きになってくれるよう俺が頑張る」と言ってくれました。 実は、夫は産後クライシスについての本を買って、自分なりに変わろうと努力してくれていたのです。 それに対して、夫と話し合うのを避けていた自分に気づいたエリ。「もっと家事とか育児するし、エリを大切にする」と宣言してくれた夫の姿に、思わず涙してしまいました。 ◇◇◇ 最近、上機嫌で家事や育児に積極的に参加するようになった夫を、メンズエステに行ったからだと思っていたエリさん。自分の存在意義に悩み離婚を切り出しましたが、その結果、夫が自分を変えようと努力してくれていたことを知りました。エリさんとタケシさんに足りなかったのは、お互いの気持ちを理解しあう時間だったのでしょう。タケシさんがしっかり向き合おうとしてくれていて、よかったですね。 何かあったときにすれ違わないためにも、夫婦は日頃からお互いの思いを伝えあえる関係性でいたいものですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月30日長男がまだ生後2カ月のころ、私たち家族は夫の実家の隣に引っ越しをしました。慣れない育児に加えて引っ越しの片付けに追われ、私は心身ともにクタクタに。そんな中、夫側の親戚を10人以上招き、新居のお披露目会をすることになったのですが、このことをめぐり、夫の思いやりのない言動に私は怒りを覚えたのです。 約束を破った夫に私は…引っ越し当時、子育てが大変で、荷解きもなかなか終わらない状況でした。私はもう少し片付けが落ち着くまで、新居のお披露目会を延期してもらえないか夫にお願いしたのですが、ちょうど引っ越しをしたのが年末年始だったため、「新年のタイミングでおこないたい」という理由で断られたのです。 私はしぶしぶ了承し、夫と、当日は絶対に2人で協力して準備や片付けをすることを約束しました。しかし当日、夫は準備には協力してくれたのですが、宴会の途中から酔っぱらい、なんと最後には酔い潰れてしまったのです。そのせいで私は長男の面倒を見ながら、大人数の宴会の後片付けをすることに。 夫の家族の手助けはありましたが、すでに遅い時間だったこともあり、私が遠慮して途中で帰ってもらいました。そのため、最終的には私ひとりで掃除などをすることになり夫への失望と怒りでいっぱいになったのです。 翌日夫から謝罪され、昨日の不満と、「もう二度と同じことをしないでほしい」と伝えた私。夫も反省したようで、その後は今までよりも私と長男のことを考えて寄り添ってくれるようになったのでした。 当時の私は、夫が育児の大変さをわかってくれず、思いやりのない行動をすることが不満でした。しかしまだ長男が生後2カ月で、育児はほとんど私がしていたので、夫は乳児の世話をする大変さを理解できていなかったのだと思います。そのため、もっと積極的に夫に育児を任せればよかったと後悔したのでした。そうすれば夫は、乳児の世話をしながらの引っ越しや、新居のお披露目会の大変さを想定でき、私に寄り添ってくれたのではないかと思います。 著者:水沢 雫
2024年03月30日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの極論被害妄想に我慢の限界がきて実家へ帰っていたかすみ。怒って電話してきたすぐるに今までのつらかった思いを伝えますが、すぐるの態度は変わりません。かすみは離婚を言い渡し、着信拒否します。数日後、離婚届が届いたためすぐるはかすみの実家へ。すぐるが頭を下げて謝罪したことで気持ちが動いたかすみは、一緒に家に帰ったのですが……。家に帰るなり、いなかった間の家事をしろと言われたかすみ。それどころかすぐるは、離婚したらどうなるのか脅してきました。 かすみが反抗的な目ですぐるを見ていると……。 もう気持ちは揺るがない… すぐるに叩かれたかすみ。ボイスレコーダーを買っておいてよかったと、離婚に有利になる証拠をとれたことに少しホッとします。 しかし、叩かれるところを長女のあやみに見られてしまったことが気がかりでした。 両親には連絡し、次の日に迎えに来てくれることに。かすみは「もう絶対揺るがない」と離婚の決意を固め、義母にも来るように連絡します。 次の日、気持ちよく起きたすぐる。かすみは娘たちを一時保育に預け、話し合いのために準備するようすぐるに伝えます。 「すぐるの両親にも殴られたことを言ってある」と言うと、すぐるはたまたま手が当たっただけの事故だと主張。すぐるはかすみの言い分に腹を立てます。そんな中、家のインターホンが鳴るのでした。 離婚を決意したかすみ。どんな理由があったとしても、家族に手をあげてはいけませんよね。 「離婚に有利な証拠が手に入った」と前向きに考えるかすみですが、すぐるに叩かれてさぞつらかったことでしょう。叩かれた頬もですが、心も傷つけられたはず……。 かすみや娘たちが脅されることなく、安心して暮らせるようになることを願いたいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月30日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまうのですが、突然電話でヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿が……!モネは事故当時の詳しい状況を説明すると、泣きながら謝罪をしてきました。翌朝ユリはモネと話し合うため、家に向かいました。2人で話し合いを始めると、お互い長年思っていたことを言い合ったのでした。 そして、その話し合いの直後、夫に変化が現れて……!? 事故後、夫が初めて目を覚まして… ある朝、ヒナタが目を覚ますと、ユリはうれしそうにヒナタの名前を呼びました。 「ヒナタ……!!」 「あれ、俺……、なんでこんなところに……」 「覚えてない?事故にあったんだよ……。もう何日も目が覚めなくて、もしかしたら……って」 話している途中で感極まってしまったユリ。 とっさにうつむくと、思わず涙を流し、体を震わせてしまったのでした。 ◇◇◇ 事故に遭ってから、何日も目が覚めなかったヒナタ。ようやく目を覚ますことができて本当によかったですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年03月30日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明。そして夫の風俗通いが発覚……。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫をねむさんは家から追い出し、不貞の証拠を着々と資料にまとめます。ねむさんは性依存症と診断された夫の給与の振り込み先を家族の口座に変更し、夫の荷物も整理して義実家へ送りつけました。離婚届を書いてもらい預かっておくことにしたねむさんですが、夫は再び一緒に住むために努力していると言います。しかし、久しぶりにむたろうに会っても反省の様子や親としての自覚がないとねむさんは感じて……。自分がおかしいのかな?と疑ってしまうくらい、夫の言動の理解に苦しむねむさん。何度かチャンスをあげても空振りが続きます。 薄っぺらい言葉… ねむさんは、10カ月休んでいたむたろうの集団療育に行くことにしました。しかし帰宅後、高熱を出したむたろう。むたろうの基礎疾患として、高熱になるのはとても危険。30分に1回の検温とつきっきりの看病が必要です。ねむさんひとりの手には負えないため、仕方なく夫を家に呼び戻します。 しかし、むたろうの容態が改善しないので、夫の運転で救急病院に行くことに。この車に別の女性を乗せていたと思うと、ねむさんは夫に対しての嫌な気持ちを思い出してしまいます。 むたろうは即入院となりましたが、5日後無事に退院。するとむたろうを連れて帰る途中、夫から突然「俺には生きている価値がありません」と連絡が入り、自ら命を絶たれても迷惑でしかないと腹立たしさを覚えます。 その後も、家族のためにまた一緒に住みたいと言い続ける夫ですが、夫の言動からは家族への愛情を感じられないねむさん。夫の不貞を調べたことにより、夫のしてきたことが細かく脳裏に焼き付いてしまい、日常生活で思い出して苦しむことも数多くありました。 ねむさんが苦しんでいるとも知らず、夫は「バレずに風俗へ行ける方法を考えている」などというカウンセリング内容をねむさんに送ってきたのです。 ◇ ◇ ◇ どこまでも呆れた夫の言動に、腹立たしさも通り越してしまいます。ここまでねむさんが考える時間を与え、問いかけを続けても、ねむさんやむたろうへの愛情をいまだにちゃんとたしかめられないのは、とても残念でなりません。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月30日みさきさんは夫と5歳の娘の3人家族。ある日、みさきさんは体調を崩してしまいますが、週末、夫は遅くまで寝ていて娘の世話はみさきさん任せ。食べたいものも買って来てもらえず悶々と過ごしていたところ、やがて熱が39度を超えてしまいます。みさきさんが病院に行こうとすると、「自分が感染症で会社を休むとボーナスカットになるけどそれでもいいものか」と夫になかば脅しのように言われてしまう始末。病院に行くことを諦めたみさきさんですが、万が一体調がさらに悪化したときのために、受診可能かどうかを近くの病院に電話で聞いておくことに。すると「ご家族の方に車に乗せてきてもらうのは無理ですか?」と病院スタッフ。 車を出すどころか、病院に行くことを反対する夫のことが頭をよぎり、みさきさんは虚しくなってしまいます。 やがてみさきさんは回復しますが、数カ月後、今度は夫が熱を出しました。みさきさんは自分が体調を崩したときの夫の対応を思い返してしまいます……。今度は夫が… 咳と発熱で自分が感染症にかかったかもしれないと言い出した夫。みさきさんは自分が高熱で放置されたことを思い出し、夫にやさしくする気持ちにはなれませんでした。 夫の体温は「37.3度」。39度でも放置されたみさきさんは「微熱だね」「普段より少し高い感じ?」と嫌味を浴びせます。 それでも「つらい」と言う夫に、みさきさんは冷ややかな目とあきれ顔で「ソウナンダネ」とつぶやくのでした。 ◇◇◇ 「やばい」「しんどい」「つらい」と旦那さんはどうやらみさきさんに心配してほしい様子ですね。39度以上あっても旦那さんに心配してもらえなかったみさきさん。冷ややかな目でみてしまう気持ちは理解できる気がします。もちろん37度台でもつらいと思いますが、体調を崩したいま、旦那さん自ら反省してくれるといいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ゆりゆ
2024年03月30日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。頻繁に誘ってくる夫にエリは嫌悪感を募らせ、夫は夫でそんなエリの態度に不満を溜めています。そんな中、夫がメンズエステに行っていたことが判明。エリはそれをきっかけに、離婚を考えるまでになりました。 寄り添ってくれなくて不安だった!夫に「性のことばかりで疲れちゃった」と、離婚を切り出したエリ。 夫はメンズエステに行ったことを素直に認め謝りましたが、エリは「夫婦生活はできない、でもそういうお店に行かれるのも嫌」と素直な気持ちを伝えました。 そして、こんな気持ちになるのはきっと「タケシのこと愛してない」からだとも……。 夫は、子どもを産んでから突然エリが自分のことを嫌がるようになって「俺ってなんなんだろう」と悩んでいたそう。 夫がそんなふうに悩んでいたころ、エリは子育てでいっぱいいっぱいでした。 エリは子どもを寝かしつけてホッとした途端に夫から体を求められて「私ってなんなんだろう」と悲しい思いをしていました。 ◇◇◇ エリさんが離婚を切り出したことで、お互い思っていたことを打ち明けられた2人。どうやら、子どもを産んですぐのころに心がすれ違っていたようですね。出産してすぐのころは、自分の子どもを守ることで精一杯。そんなときに、夫婦生活を求められても応えられず、次第に嫌になってしまうエリさんの気持ちもわかります。ただ、自分が限界になる前に夫に話すことができていればよかったかもしれませんね。みなさんの家庭では、産後、このように夫とすれ違ってしまうことはありましたか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月29日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの極論被害妄想に我慢の限界がきて実家へ帰ったかすみ。怒って電話してきたすぐるに今までのつらかった思いを伝えますが、すぐるの態度は変わりませんでした。かすみは離婚を言い渡し、着信拒否します。数日後、離婚届が届くと、すぐるは腹を立ててかすみの実家へ向かったのでした。実家に来たすぐるは自分のペースで話を進めます。そして、かすみに頭を下げて謝罪しました。 予想外のすぐるの行動に、気持ちが動いたかすみ。娘たちを連れて、家に帰ることに……。 もう一度やり直そうと思ったら… 家に帰るとき、かすみの父が「娘を大切にしてやってください」と声をかけます。それに対して「もう二度とかすみさんを悲しませません!」と約束するすぐる。 その日は、そのまま遊園地へ行って家に帰りました。家に帰った途端、すぐるは「じゃあかすみがいなかった間の家事よろしく」と言います。 シンクには使った食器がたまっていて、生ごみも放置されていました。それを指摘すると「それはかすみの仕事だろ!」と激怒。 さらには「離婚なんて絶対しない! 僕から娘たちを奪ったら一生後悔させてやる」と言うのです。自分の友だちには弁護士もいると言ったり、養育費も払わないと言ったり、すぐるは大暴走。 かすみを脅したうえで、さっさと家事をするように促すすぐる。反抗的な目をしたかすみに腹を立て、叩いてしまいます。それはボイスレコーダーによって、すべて録音されていたのでした。 家に帰ってくると、家事をするように脅すすぐる。やはり人はそう簡単には変われません。自分は悪くないと思っている間は変わることはできないでしょう。 かすみの父に誓った言葉は偽りだったのでしょうか……。なんでも「相手がするべき」と思わずに、もっと相手を思いやる気持ちをもってほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月29日結婚3年目にして、性生活が無くなってしまった小日向あすかさん。あすかさんから夫を誘うも断られる日々が続きます。「どうすれば元の2人に戻れるんだろう?」と頭を抱えていたある日、突如タイムリープの力を手に入れ…。順調に昨日を取り戻すあすかさん。そして、またしても2人の仲良しのサインであるハートのパンツを穿く夫。しかしまたしてもパンツの意味を忘れている夫に対し、あすかさんは夜の生活を強引にせがみ玉砕してしまいます。 落ち込むあすかさんでしたが、くしゃみをすると夢から覚めたかのようにやり直していた昨日が終わっていました。リアルな夢だったと思っていると散らかっていたはずの部屋が綺麗になっていること、ネックレスが壊れていないことをきっかけに昨日を繰り返したことが夢ではなかったのではと思い始めます。 そして、先日購入した精力増強剤がきっかけなのでは? と思い「LOVE Again」手を伸ばすと……。今度こそ挽回するぞ!! 「LOVE Again」に触れた瞬間、ビリッと電気が走ったような感覚に襲われるあすかさん。すると昨日の抜けていた記憶が蘇ります。 そして、またやり直せたらと思い半信半疑で「LOVE Again」を口にします。 すると、またしても気を失ってしまうのでした。そして目覚めると掃除したはずの部屋は散らかり放題、まさかと思いカレンダーを見ると1週間前に戻っている!?これは夢か幻覚か……もしかしてタイムリープなのではと興奮するあすかさん。そして、この興奮がムラムラへと変わり何がなんでもレスを解消してやると決心するのでした。 掃除を済ませ、いそいそと夕飯の準備をするあすかさん。帰宅した夫が驚くほど完璧な盛り付けをし、今度はお酒の力を借りる作戦を企てるのでした。 ◇◇◇ レスを打破すべくお酒の力を借りようとするあすかさん。何かに頼るのもレス解消するための1つの手段ですよね。お酒に限らず、場所を変えたり一緒にストレスを発散させたりし心を開放的にするのも良いかもしれませんね。みなさんは性生活がマンネリしたとき、どのような工夫をしていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 海山テツ子
2024年03月29日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明。そして夫の風俗通いが発覚……。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫をねむさんは家から追い出し、不貞の証拠を着々と資料にまとめます。ねむさんは性依存症と診断された夫の給与の振り込み先を家族の口座に変更し、夫の荷物も整理して義実家へ送りつけました。離婚届を書いてもらい預かっておくことにしたねむさんですが、翌月、「もう風俗に行っていないから一緒に住みたいと」言われ、あ然とします。訳のわからないことを言い続ける夫。給料がゼロになったにも関わらず、ふざけた言動が続きます。夫の不貞を調べ続けて感じたこと。 夫の給料が今月から入らないと聞かされたねむさん。さらには、夫はパチンコに行くためのお金をねむさんから借りようとする始末……。 別居中のねむさんと夫はメッセージでやりとりをしていますが、ねむさんは夫の文章や考えていることがよくわからないことが多々ありました。そして、夫の不貞情報をもっと探るべく、探偵事務所に相談してみると「もっと大人になっては?」と心無い言葉にをかけられ、イライラは増すばかり。 夫にむたろうの写真を送ってあげても反応が薄く、3カ月ぶりにむたろうに会っても淡々とした態度に落胆するねむさんでした。 ◇ ◇ ◇ 風俗嬢などのSNSを特定し、うまくやりとりをして情報を引き出すコミュニケーション能力には驚きです。そこに費やしたねむさんの労力と精神力は計り知れません。 しかし、夫との会話はいまいち噛み合わず、数カ月もの間イライラしっぱなしなねむさんの心が心配ですね。せめてまともな会話ができれば良いのですが……。事態が好転していくことを願うばかりです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月29日みさきさんは夫と5歳の娘の3人家族。ある日、みさきさんは体調を崩してしまいます。夫は週末だったこともあり、翌朝は遅くまで寝ていて、娘のお世話はみさきさん任せ。さらに、みさきさんが頼んだ食べ物は「高かったから」と、見切り品バナナを買って帰ってきました体調が悪化したみさきさんが感染症を疑って病院へ行こうとすると、「社員が陽性だとボーナスカットになる」という理由で夫に冷ややかな反応をされてしまいます。みさきさんが陽性で、自分も陽性だとわかるとボーナスがなくなるけれど、それでもいいなら行けば?と夫に言われたみさきさんは行きづらくなり、病院は断念しました。 症状が悪化したときのために、近くの病院が受診できるか聞いておくことにしたみさきさん。病院スタッフの言葉に胸がズキンとしてしまいます……。胸に刺さった病院スタッフの言葉 電話に出た病院スタッフに、熱や咳がある場合は車で待っているよう言われたみさきさん。自転車か歩きで行くと伝えましたが、「ご家族の方にきてもらうのも無理そうですか?」と聞かれ、みさきさんは胸がズキンとしました。 「夫は家族じゃないの?」「私って何だろう」と虚しさが込み上げてくるのでした。 ◇◇◇ 病院という第三者からの「ご家族の方に乗せてきてもらえないか」という言葉は、みさきさんが、「車で連れて行ってくれてもいいのに」とモヤモヤしていた気持ちをいっそう強めたのではないでしょうか。虚しさに打ちひしがれるみさきさんの姿に胸が痛みます。 旦那さんが配慮してくれるといいですが、自分でお願いしなければいけないときは、病院側はこう言っているなどと第三者の言葉として伝えると、少し伝えやすくなるかもしれませんね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ゆりゆ
2024年03月29日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまうのですが、突然電話でヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿が……!モネは詳しい状況を説明すると、泣きながら謝罪をしてきました。翌朝ユリはモネと話し合うため、モネの家に向かいました。 「ヒナタがモネになびいたも無理はない」「モネを選ぶなら、自分は身を引く」そんなユリの言葉にひどく驚いた表情を浮かべたモネ。「恨みの言葉1つでも吐いてくれれば、私と同じ汚い部分があるって安心できたのに……全然歪まないじゃんか」そう言うと涙を流し始めて……? 妻の顔が歪むことは一切なくて… 「結局、汚れているのは私だけだ……」 「わぁーーーん!!!」 感情が溢れ出し、大声で泣き始めたモネ。 「私だってずっとユリに憧れてたもん……!!ユリみたいになれたらって……!!」 「ユリが持ってるもの全部羨ましくて、ずっと自分と比べて嫉妬して……。私だってユリみたいになりたかったんだもん……!!」 「わああああああ」 思いっきりユリの目の前で感情を爆発させたのでした。 ◇◇◇ 泣き始めると、一気に感情を爆発させたモネ。もしかしたら、ユリへの憧れと同じくらい、嫉妬心もあったのかもしれません。ただ、学生時代からずっと自分の中だけで抱えていた感情をユリの目の前でさらけ出せたのは、モネにとって良かったのではないかと思いました。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年03月29日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。頻繁に誘ってくる夫にエリは嫌悪感を募らせ、夫は夫でそんなエリの態度に不満を溜めています。そんな中、夫がメンズエステに行っていたことが判明し……。 タケシが可哀想だと思うのに…急に求めてこなくなり、上機嫌な夫。怪しいと思って財布を探ると、そこにはメンズエステ嬢からのメッセージカードがありました。 エリはショックを受けましたが、“夫はずっと我慢してくれているのに自分の身勝手で苦しませているのではないか”と考え、夫に「性のことばかりで疲れちゃった」と、離婚を切り出しました。 焦る夫は「最近言ってない!」「夫婦なのだからしたいと思うのは当然のこと」と反論。そんな夫に、エリはメンズエステ嬢からのメッセージカードを突きつけました。 夫はメンズエステに行ったことを素直に認めました。そして「もう絶対に行かない。エリじゃないと……」と言いました。 そう言われたエリは、夫婦生活はできない、でもそういうお店に行かれるのも嫌だと素直な気持ちを吐露。 そして極めつけに「きっとタケシのこと愛してない」とも伝えました。 ◇◇◇ メンズエステに行ったことが自分のせいだったとわかり、傷ついたエリさん。たしかにショックだったと思いますが、こうして素直に自分が思っていることを吐き出せて良かったのかもしれません。モヤモヤしたものを抱えながら一緒に過ごすことは精神的負担が大きいもの。みなさんは夫婦間の悩みがあるとき、夫に話しますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月28日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの極論被害妄想に我慢の限界がきて実家へ帰ったかすみ。怒って電話してきたすぐるに今までのつらかった思いを伝えますが、すぐるの態度は変わりませんでした。かすみは離婚を言い渡し、着信拒否します。焦ったすぐるでしたが、友人に自分目線の話を聞いてもらい開き直ってしまうのでした。しかし、すぐるの元へ離婚届が届いて……。離婚届が届いたことに腹を立てたすぐるは、かすみの実家へ向かいました。 すぐるはかすみの実家に着くなり、娘たちをてなずけて連れ帰ろうとします。 どうしよう… すぐるに「娘たちを連れていかれるかもしれない」と絶望するかすみ。SNSでつぶやくと、「帰らないほうがいい」というコメントがたくさん来ました。 かすみは「離婚するにしても合意がなければ裁判になる」というコメントに、自分の考えが甘かったと反省するのでした。 娘を寝かしつけて、嫌々ながらもリビングへ戻ると、楽しそうにかすみの父と話すすぐる。 すると急に「母親って偉大ですよね」と話し始めました。そして、頭を下げて「家に帰ってきてほしい」と謝ったのです! すぐるの予想外の行動に、心を動かされたかすみ。かすみは悩みながらも家に帰ることを決めます。そして、すぐるは抱き合った裏でひっそりと笑みを浮かべるのでした。 家に帰って、すぐると再構築することを選んだかすみ。不安は残りますが、かすみの選択を応援したいです。 人はすぐに変われないかもしれませんが、すぐるには自分の言葉に責任をもって、かすみや娘たちのために変わってほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月28日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトです。妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されてしまいました。さらに休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありませんでした。りささんは自由気ままに過ごす夫が羨ましく思え、夫に「入れ替わりたい」と口に。すると、なんとりささんと夫は本当に入れ替わってしまったのです。しかし、夫の体に入ったりささんは起きないまま。夫は慣れないりささんの生活にてんやわんやで……。自分がママになるしかないと覚悟を決めたはずの夫でしたが、実際にその生活がスタートすると、たった1週間で限界に。 やったことがない料理に悪戦苦闘、保育園のお迎えがあるので、仕事も思ったように進みません。さらに、帰宅してからは絶賛イヤイヤ期の娘に振り回され……。そして、一番夫を苦しめたのがつわり。自分が体験してみて、やっとりささんのつらさを理解し始めました。早く目を覚まして… りささんの代わりに仕事をしていて、1通のメールに目が留まった夫。そこで、2人目を妊娠したことによって、りささんが頑張って取り組んできたプロジェクトから外されたことを知りました。 そして、「早退させてもらったら?」「仕事と育児の両立は大変そう」という過去の自分の発言が、りささんを傷つけていたことに気付きます。妻の気持ちなんて、まるっきりわかっていなかった……。夫は、早く会ってりささんに謝りたい気持ちでいっぱいに。 たった1週間でしたが、夫が今まで仕事を理由にどれだけ自分が家事や育児を押し付けていたのかを知るには、十分すぎる時間でした。 育児も家事もすべて押し付けられていたのもつらかったと思いますが、りささんにとって何よりもつらかったのは、夫が自分の気持ちに寄り添ってくれないことだったのではないでしょうか。「何もわかっていなかった」と気付いてくれたことは、とても大きな意味があるように思います。夫にはその想いを忘れずにいてほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年03月28日みさきさんは夫と5歳の娘の3人家族。ある金曜日、体調を崩したみさきさんは、夫に週末は娘のお世話をしてほしいとお願いしました。けれども土曜日の朝、夫は起きてこず結局みさきさんが娘の朝食を用意。その後、横になっているみさきさんに食事の気遣いもなく夫はただみさきさんを放置するのみ。やむを得ずみさきさんは、夫に買って来てほしいものをスマホで頼みました。夫が帰宅後、買ってきたものを取りにいくと……。頼んだカットフルーツは高かったからと言って、見切り品のバナナにしたとのこと。さらにみさきさんがイメージしていたフルーツ入りゼリーはカロリーゼロのゼリー飲料1個だけ……。みさきさんはぼう然とします。 バナナヨーグルトを食べて再び横になったみさきさん。症状が悪化しているので感染症を疑い、病院へ行こうとしました。すると夫がまさかの反応で――!? 病院へ行こうとすると夫は… バナナヨーグルトを食べて再び横になったみさきさん。熱を測ると39度を超えていました。さらに咳も酷くなってきたので感染症を疑います。病院に行こうと思うとみさきさんが言うと、夫は「え~…マジか~…」と冷たい反応。 なんと夫の会社では、社員が陽性の場合、ボーナスカットになると言うのです。会社がそんなことするわけがないだろうと、夫の話を信じられないみさきさん。 けれども夫は「病院に行って、もし俺まで陽性だったらボーナスがなくなる。それでもいいなら行ってきたら?」と冷たく言い放ちました。みさきさんは病院に行きにくくなってしまい、「普通の風邪かもしれないし…もう少し様子見てみる」と答えました。 熱があっても車は出してくれない夫に対して、またもショックを受けるみさきさんでした。 ◇◇◇ 熱が39度を超え、喉の痛みも酷くなってしまったみさきさん。旦那さんのボーナスカットの話は本当かどうかわかりませんが、病院へ行くなと言われているようで、体調面だけでなくメンタルの面でもつらいですよね。そもそも感染症の疑いがある家族に検査を受けさせずに、夫が会社に行くというのはやってはいけない行動のはず。もしみさきさんが感染症にかかっていて旦那さんにも移っていた場合、感染を広げてしまうことになってしまいます。旦那さんには、みさきさんへ配慮するのはもちろん、会社に対しても迷惑をかけないよう、考えを改めてもらいたいですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ゆりゆ
2024年03月28日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明。そして夫の風俗通いが発覚……。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫をねむさんは家から追い出し、不貞の証拠を着々と資料にまとめます。夫は病院で性依存症と診断され、「依存しないように、奥さんが今後もサポートをしていくのはどうですか」と言われますが、そのとき自分にはもう夫への気持ちが全くないことに気づいたのでした。夫の不貞を知ってから、莫大すぎる不貞行為の詳細をまとめ、慰謝料請求や離婚に向けての用意をしてきたねむさん。ふと自分の心の声を聞いてみると、そこに夫への愛情はすでにありませんでした。呆れてものが言えないわ。 ねむさんから渡された離婚届に、夫はしぶしぶ記入します。むたろうのお世話で自分は働けないため、すぐに提出するきはないねむさん。しかし、夫への愛情や信頼はかけらも残っていないため、週1でむたろうに会いたいと言う夫の言葉を跳ね除けます。 別居してからは風俗へ行っていないと言う夫ですが、その理由はお金もないしGPSが付いているからだそう。苛立つねむさんに追い打ちをかけるように、夫は自分がいつも着ていたダウンジャケットを家に忘れていないか聞いてきます。 とっくに捨てたというねむさんの言葉に肩を落とす夫。一方むたろうへのクリスマスプレゼントを用意してきた夫ですが、それは遊んだあとの片付けが大変な90ピースのパズル。子どものお世話をまともにしてこなかったことが伺えるありえないチョイスだな……とねむさんは感じたのでした。 それから1カ月後、「もう風俗には行っていないから一緒に住みたい」と夫がねむさんに提案します。ねむさんがどれだけ傷ついたのかも考えていない夫の言動に、改めて最低な夫だと再確認。さらに夫は、仕事の収入がゼロになることを告げたうえで、パチンコに行くためにお金がほしいとねむさんに要求してきたのでした。 ◇ ◇ ◇ いまだにことの重大さをわかっていない夫の態度に、怒りが爆発しそうになった人も多いはず。ねむさんが怒り狂いながらもカウンセリングに同伴してくれている気持ちを、夫はしっかりと汲んで感謝するべきです。 また、今の状況を挽回させたければ、もっとねむさんの気持ちに寄り添う行動と考え方を示す必要があるでしょう。このままでは、救いようがありませんよね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月28日元テレビマンのまんぼう!さんが描く、アラフォー夫婦の日常話をご紹介します。ある日、夕飯を作っていたときのこと。突然背後からと夫が現れると、「お肉足りてる?」とひと言。ビックリしたまんぼう!さんは、「ヒィィッ!」と奇声を上げてしまって……!? 突然やってくる"お肉警察"に要注意! お肉の量にこだわり持つあまり、しばしば"お肉警察"として料理中に突然現れ、お肉の量をチェックする夫。 「ちゃんと300g入ってます!」 「ふーん」 (本当は200gだけど……) まんぼう!さんが心の中でそう呟くと、夫が再びやってきて「やっぱ量少なくない?」と話しかけます。 「そんなに心配ならオメーが作れ!!!」 あまりのうざったさにそう強く言うと、お肉警察はすぐさまその場を去って行きました。 その後、夕食を食べ終わると「満腹!」と満足する夫。 すると、まんぼう!さんはすかさず、「ほら、適量だろ?」と返すのでした。 ◇◇◇ お肉警察となって、突然お肉の量をチェックしにくる夫。抜き打ち検査のごとく、料理中に突然「お肉足りてる?」なんて背後から言われたら、驚いてしまいますよね……。ただ、まんぼう!さんはお肉警察の撃退法をちゃんと熟知していて、さすがだなと思いました(笑)。 著者:マンガ家・イラストレーター まんぼう!
2024年03月28日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。そんなある日、タケシのお願いでスキンシップをとったのですが、それ以来夫はエリを頻繁に誘うようになり、エリはますます嫌悪感を募らせていくことになってしまいました。そんなエリの様子を見てタケシも不満を溜めているようで、離婚をほのめかしてきます。しかしあるときからタケシは妙に機嫌が良くなり、エリが怪しんでいたところ、タケシの財布からメンズエステのカードを見つけたのです。 私、疲れちゃった!夫に我慢ばかりさせ、自分の身勝手で困らせてしまっていると考えたエリ。このままではどう考えてもダメになってしまうと思い、ある決意を固めました。 エリは夫に「離婚したいと思っている」と伝えました。突然の離婚宣言に、夫はびっくり。 性のことばかり言う夫に疲れたと伝えましたが、夫は「最近言ってない!」と反論。そこにエリは、以前に見つけたメンズエステ嬢からのカードを差し出しました。 ◇◇◇ エリさんはとても悩んで悩んで、離婚を切り出しました。ただタケシさんにとっては青天の霹靂だったよう。本来なら離婚という言葉を出す前に、話し合ったり意見を出し合ったりするほうがよかったかもしれませんが、エリさんはそれに至らないほど、追い詰められてしまっていたのでしょう。こうした夫婦のすれ違いを防ぐためにも、日頃からお互いの思いやりを大切にしたいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月27日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの極論被害妄想に我慢の限界がきたかすみは、子どもたちを連れて実家へ帰ります。怒って電話してきたすぐるに対して、今まで苦しんできた思いを伝えるかすみ。かすみは離婚を言い渡し、言いたいことがあるなら3日以内に手紙を送るように告げ、着信拒否をします。焦ったすぐるでしたが、友人に自分目線の話を聞いてもらい開き直ってしまいます。結局、かすみへ手紙も送らず、生活費も振り込まなかったすぐる。 するとかすみから、離婚届が送られてきました。腹を立てたすぐるは、すぐにかすみの実家へ向かって……。 まさか実家に来るなんて… 実家に来て早々、かすみの両親に謝罪するすぐる。かすみの母はすぐるを家にあげてしまいました。 かすみが誰が来たのかと玄関を覗くと、すぐるの姿がありびっくり……。長女のあやみはすぐるに会えて大喜びでした。 そして「明日遊園地行こうか」とあやみに話すすぐる。「家族みんなでおうちに帰ろう」とあやみに話し続けました。 その様子を見て「やられた……」と呟くかすみ。子どもたちを連れていかれるかもしれないと、絶望してしまうのでした。 あやみと遊園地へ行く約束をしたすぐる。これでは完全にすぐるのペースですね……。 なんとかして子どもたちを連れていかれるのは阻止したいところですが、かすみはどうしたらいいのでしょう?離婚には、お互いの同意が必要です。すぐるとの話し合いは一筋縄ではいかないと思いますが、かすみが納得できる結果になるよう願いたいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月27日