好きな人とはいえ、気持ちのすれ違いや小さなケンカはどうしても起きてしまいます。ずっと仲良しでいるのは難しいでしょう。そこで、すでに良い関係を何年も続けているカップルにラブラブでいるための秘訣を聞きました。幸せ既婚者が夫婦関係を守るために「しないこと」とは一体…?想像で相手を決めつけない「付き合いが長いから夫の考えていることは大体わかるし、行動パターンもわかっている。でも、こちらから相手を決めつけるようなことは言わない。夫が自分の言葉で話すのを待つ」(42歳既婚女性・調理師)この女性は、20代の頃はくだらないことで彼氏の浮気を疑ってよくケンカしていたそうです。「自分の想像だけで判断すると間違うし感情的にもなる。大事なことほど本人の話を聞くようになった」とのこと。また、些細なこともマメに話すようになると結婚前より夫に信頼されるようになったといいます。「相手の気持ちを想像して思いやることは大事だけれど、ネガティブな疑いは想像だけで決めつけない」だそうで、なるほど納得です。期待しすぎない「長く一緒にいると甘えも出てくるけれど、『やってもらって当然』とは思わないようにしている。してくれなかったときにガッカリするから」(35歳既婚女性・事務員)この女性いわく、「夫婦は対等だと良いバランスが取れる」とのこと。夫は出張が多い仕事をしているそうで、「夫がいなくてもある程度のことは回せるようにしている」そうです。それってワンオペでは…?と質問すると、「収入は夫の方がはるかに多いので、家事育児を私がメインで回すことでバランスが取れている」との回答でした。夫婦とは支え合うものと言うけれど、それぞれが自立していないとちょうど良い支え合いは実現しないのかもしれません。変わってほしいと望まない「ウチはワンオペ。私が家事育児をして仕事もしている。夫は仕事を一生懸命するけれど家事育児はほとんどやらない。彼は結婚前からそんな感じで、そういう人とわかって結婚しているから、今さら変わってくれとは思わない」(37歳既婚女性・保険営業)この女性は、「不平等じゃない?」と心配になるほどワンオペ状態なのですが、それでも夫に変わってほしいとか、家のことをもっとやってほしいとは望まないそうです。しかも、夫に対する不満はなく、むしろ恋人同士だった頃と変わらずラブラブ状態なんだとか。彼女は「そういうのが気にならないくらい夫に惚れている」とのことで、相手選びの段階で妥協を一切しなかったのかもしれません。心底ほれ込んだ相手と結ばれれば、出会ったときのまま変わらずにいてほしいと願うようです。我慢しない「私は我慢してうわべだけ仲良くしようとは思わない。そんなことしたら気持ちは離れて仮面夫婦になってしまう。気に入らないことがあれば正直に言うし、気を遣った言い方もしない」(39歳既婚女性・看護師)年下夫を持つこの女性は、姉さん女房ならではの包容力で夫の至らなさを受け流すそうですが、それでも「怒る時はちゃんと怒る」と言います。「当たり障りなくやり過ごすより、バチバチにぶつかってもお互いが我慢しない状態であることが大事」とのこと。確かに、家族なのに気を遣って愛想笑いをするなんて変な話です。愛を育むとは穏やかに平和なだけでなく、ときに好戦的で緊張が張り詰めるものなのかもしれません。「ずっと一緒にいる」という覚悟今回、複数人の既婚女性に話を聞いてさまざまな意見をもらいましたが、どの人からも共通して感じたのは「この人と生涯を共にするぞ」という覚悟にも近いものでした。夫婦とはいえ、生まれも育ちも異なる男女が愛情という不安定なものを頼りに一緒にいるだけなので、どんなおしどり夫婦にも危機はあり、けんかも当然あるのでしょう。それでも別れずに関係を続けるには試行錯誤が必須で、仲良くいるための努力を惜しまず、面倒くさがらないことが大事なのだと思います。「嫌いになったら別れればいい」「うまくいかないなら別れてもしょうがない」そんな気持ちが1ミリでもあれば、恋はいつ壊れてもおかしくないはず。ずっと一緒にいる覚悟が固まるかどうかで、好きな人との関係のゆくえは決まるのでしょう。<筆者情報>沙木貴咲ライター/占い師。自らの恋愛経験だけでなく、占い師として数多くの相談を受けるなかで、さまざまな恋と愛の真実を見つめ続けている。結婚・出産・離婚を経て現在は二児の母。©prostooleh/Adobe Stock文・沙木貴咲
2023年12月08日人間関係において悩みを抱える人は少なくありませんね。とくに子どもがきっかけで親しくなったママ友が相手となると、どうも一筋縄ではいかないようです。今回は“30代女性のはらわたが煮えくり返った「ママ友の許しがたいひと言」”をご紹介します。息子がお宅の子と遊びたいみたいなの…今からそっちに行かせてもいい?「近所に図々しいママ友がいます。休日の早朝にもかかわらず『息子がお宅の子と遊びたいみたいなの…今からそっちに行かせてもいい?』と彼女から電話があって。夫が家にいるので断ろうかと思ったものの、とくに用事もないのでOKしたのですが…。ママ友の子どもに『そんなにうちの子と遊びたかったの?』と聞くと『そうでもないよ』と答えるじゃないですか。この状況から考えて、ママ友が面倒だからと私に子守りをするよう仕向けたのだと確信。我が子の手前『急だと困るから、遊ぶ約束は前もってしてほしい』と彼女にやんわり注意することしかできず…。ただ相手に下に見られていると感じたので、今後はお付き合いを極力控えることにしました」(奈留美・仮名/31歳)子ども同士仲が良ければ、お互いの家を行き来することはよくありますね。しかし今回のように、身勝手にママ友が子どもを押し付けてくるのなら考えもの。ただ我慢するだけでは状況は変わらないので、しっかり相手に釘をさすのもひとつの手です。普段から旦那さんのことをこき使っているんじゃないの?「私には家族ぐるみでお付き合いしているママ友がいます。まだ暑い日が続いていた頃、みんなでバーベキューをしにキャンプ場へ行きました。私とママ友は調理を担当し、夫たちは火起こしをすることに。それがひと段落すると、うちの夫が『俺も手伝うよ』と調理に参加してくれて。でも、その様子を見たママ友が『普段から旦那さんのことをこき使っているんじゃないの?』とこちらを見てニヤリと笑ったのです。ちなみに彼女の夫は亭主関白と言うだけあって、何もせずその場に座っているだけ…。優しい夫の行動にけちをつけられ、私は怒り心頭。彼女の暴言が子どもの耳に入るのも嫌なので、今後は一定の距離を保つことにしました」(茉里・仮名・33歳)一方的に夫を悪く言われたら、家族として腹が立って当然ですね。ママ友自身は何気ない発言のつもりでも、こちらが引っかかるようならやはり今後のお付き合いを見直す必要があるでしょう。当たり障りなくフェードアウトしたいところです。うちの夫はあなたの夫と違って稼ぎがいいから「最近親しくなったママ友の話です。ある日、私が節約に励んでいるという話で盛り上がりました。彼女がいろいろ教えてほしいと言うので、一緒に夕方のスーパーへ買い出しに行くことに。セールになったお肉を手に入れることができて……二人で『お得に買えて良かったね』と喜んでそれぞれ帰宅したのですが…。次の日彼女は『割引シールを見た夫に「こんな安物食べさせるなよ」と叱られちゃった』『うちの夫はあなたの夫と違って稼ぎがいいから』と私に嫌味を言ってきたのです。一瞬ムカついたものの、子どものこともあるため『うちの夫は何も言わなかったよ』と苦笑いするので精一杯。彼女の発言が許せなかったので、これからは遠巻きにして見ることにしました」(沙苗・仮名/36歳)勝手に比較対象にされるのは、決して気分のいいものではありませんね。まだそれで褒められるのであればいいのですが、そうでないとなると人間関係を維持するのが難しくなることも…。もし相手の態度が改まらないようなら、こちらから一歩引くことで身を守りましょう。以上、“30代女性のはらわたが煮えくり返った「ママ友の許しがたいひと言」”でした。子どもへの悪影響を考えると、ママ友を邪険に扱うことはできませんね。ただ頭を悩ませていても何も解決しないので、相手に角が立たないやり方で乗り切りましょう。親子共々居心地のいい環境を保ちたいところです。©Drobot Dean/Adobe文・菜花明芽
2023年12月07日不倫をしている女性に話を聞くと、別れたほうがいいと頭ではわかっていても、なかなか別れを決断できないという人も多いようです。幸せになれない恋愛だとわかっているのに、不倫から足を洗えない理由は何なのでしょうか?不倫経験のある女性に「不倫相手となかなか別れられない理由」を聞いてきました、贅沢をさせてくれる「8歳年上で、経営者の既婚男性と5年以上付き合っています。彼は離婚する気はなさそうだし、このまま一緒にいても幸せになれないことは重々承知なんですが…。5年間、彼がかなり贅沢をさせてくれて、毎月のように高級旅館やホテルに連れていってくれたり、ブランドバッグをたくさん買ってくれたりして、そういう生活に慣れてしまいました。私もそろそろ婚活をしなきゃ…と思って、同年代の男性と何度かデートをしたものの、不倫相手と比べると物足りなくなってしまうんです。それで結局不倫をやめられずにいますが、周りの友達が次々と結婚していくので、このままで本当にいいのか悩んでいます」(真奈/29歳)年上で経済的に余裕のある男性との不倫にハマってしまうと、贅沢なデートに慣れてしまい、価値観が変わってしまう…ということがあるようです。どんなにおいしい思いをしたとしても、不倫は不倫。永遠には続きません。相性が良すぎて離れられない「そろそろ不倫をやめなくちゃ…と思っているのに、不倫相手の彼とカラダの相性が良すぎて離れられずにいます。だけど彼は土日は会ってくれないし、基本的には家庭優先なので、寂しい思いをすることも多くて…。完全にセフレ扱いだとわかっているのに別れられず、たまにものすごく虚しくなります」(小百合/33歳)不倫の場合、女性側は真剣でも、相手の男性からするとセフレも同然だというパターンもあるようです。口ではうまいことを言うかもしれませんが、既婚男性が優先するのは結局、妻や家族。自分を本当に大切にしてくれる男性を選ぶべきです。本気で好きになってしまった「最初は遊びのつもりで付き合い始めた、既婚の男友達。お互いに割り切った関係だと思っていたのに、気づいたら本気で好きになっていて抜け出せなくなっていました。でも彼はあくまで遊びなので、私との将来を考えてくれません。会えば会うほど辛くなるのに、好きだからやっぱり会いたくて、別れを決断できないのが本当に苦しいです」(みなみ/33歳)どんなに本気になっても、報われないのが不倫というもの。不倫相手に本気になってしまい、報われぬ恋に苦しむ女性は多いです。最初は遊びのつもりでも、抜け出せなくなってしまうこともあるようです。「不倫相手となかなか別れられない理由」を紹介しました。最初は軽い気持ちでも、意外とハマってしまうのが不倫の恐ろしさ。普通の恋愛のような幸せを求めても、そう簡単には手に入りません。やはり不倫ではなく、真っ当な恋愛をするべきだと考えさせられました。©eldarnurkovic/Adobe文・小泉幸
2023年12月03日不倫にハマってしまう女性は、冷静さを失ってしまい、周囲が見えていないことが多いです。親しい友人を不快にさせたり、迷惑をかけていることにも気づかず、いつのまにか周りから距離を置かれてしまうことも…。今回は、「不倫中の女友達からされた最低の行動」を女性陣に聞いてきました。不倫のアリバイに使われた「私の女友達が、年下の男性とダブル不倫していました。私は不倫の話を聞くのが苦手なので、彼女とも一定の距離を保っていたんです。ところが不倫相手と温泉旅行に行った際に、私の名前を出して『千恵と旅行に行ってくる』と、夫に嘘をついていたことが発覚。不倫のアリバイに勝手に人の名前を使うなんて、本当に最低ですよね。それ以来、完全に縁を切りました」(千恵/33歳)不倫のアリバイのために友人を利用するのは、絶対にしてはいけない行為です。不倫をしているとただでさえ周囲から嫌悪感を抱かれ、距離を置かれてしまうことはよくあること。それに加えて、友人を利用したりトラブルに巻き込んでしまうと、一生縁を切られてしまう可能性もあります。相談されたから本音を伝えただけなのに…「不倫をしている友人からいつも話を聞かされていました。かなり悩んでいるようでしたが、私はあえて賛成とも反対とも言わずに、できるだけフラットな姿勢で話を聞き続けていたんです。でもある時泣きながら電話がかかってきて、彼女が『辛くてもう耐えられない』と言うので、さすがに心配になりました。それで彼女の幸せを思って、『そんな男すぐに別れるべきだよ。でないと一生幸せになれないよ』とハッキリ本音を伝えたんです。すると友人が急にキレ始めて、『マリは本気で人を愛したことがないから、私の気持ちはわからないと思う!』と、なぜか私が否定され…。もう二度と相談に乗らないし、話を聞いてあげるのもやめようと心に誓いました」(マリ/32歳)不倫にハマってしまう女性は、頑固なタイプが多いのも特徴。周囲からどんなに心配されたり反対されたりしても、聞く耳を持とうとしません。最悪なのが、自分から相談を持ちかけておいて、不倫を反対された途端、悪態をついたり意固地になってしまうこと。不倫にのめり込んだ結果、友情を失ってしまうケースは珍しくありません。不倫中の友人からマウントを取られた「幼馴染が既婚者と付き合っていたのですが、不倫相手の彼からこんなプレゼントをもらったとか、どこの高級店に連れていってもらったとか、自慢話ばかり。他に話せる友人がいないみたいで、唯一不倫の事実を知っている私に、何もかも話してくるんです。自分がどれくらい愛されているかをさんざんのろけた上で、私に『咲希も早く彼氏作ったほうがいいよ~』とマウントを取ってきたんです。不倫なのに何を言っているんだろう…とモヤモヤせずにはいられませんでした」(咲希/29歳)不倫相手との自慢話や惚気話を聞かされるのは、大抵の人が不快だと感じるはず。また、不倫は普通の恋愛と違って、誰にでも打ち明けられるわけではないのもネック。話す相手を選ばないといけないような恋愛は、やはりやめておきたいですね。「不倫中の女友達からされた最低の行動」を紹介しました。不倫に夢中になるあまり、友人に迷惑をかけて愛想を尽かされてしまう…なんてことは、絶対に避けたいですよね。不倫というのは、大切な存在を疎かにしてしまうほど周りが見えなくなってしまうので、やはり恐ろしいです。©New Africa/Adobe文・小泉幸
2023年12月03日ある日、職場にいる4歳児の子どもに「先生お口が臭い」と言われ……。大きなショックを受けた私の体験談です。子どもからの直球な指摘に…その日は仕事が早番で、生理の初日。仕事から上がる直前で、1日の疲れもたまっていました。子どもとの距離は近く、まだコロナ禍ではなかったのでマスクをしていなかったときでした。子どもから「臭い」と言われ、悲しい気持ちを抑えながら冷静に子どもに何のにおいかを聞いてみた私。すると、「ガーリック」と言われました。正直ガーリックを食べた覚えがなく、夫にも「子どもの言うことなんてまともに受けないほうがいいよ」と言われ、励まされました。そもそも無臭な人なんて存在しないだろうと思いつつも、 悲しみと悔しさがずっと今でも心に残っています。口臭専門外来に行くも後日、口臭専門外来にも行きましたが、医者からは基準値だと言われました。必要な口臭ケアもしていて、歯のメンテナンスはこまめにしているほうです。生理的口臭(起床時や空腹時など唾液の分泌が減少することで起こる口臭)は仕方のないことだと言い聞かせ、自分のメンタルを強化しないといけないと思いました。その出来事があってから、コロナ禍を経てマスクが取れるようになってきても、子どものそのひと言がトラウマになり、マスクを取ることができずに悩んでいる今日このごろです。まとめ正直、子どもにとってはほんの一瞬の出来事で、本人すらもう覚えていないと思います。気にし過ぎもよくないし、口臭対策もしていたので、時には開き直ることも大事だと感じました。(30代/女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/まげよ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年12月03日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は婚約者の昔の浮気をどうしても忘れられない29歳女性のお悩み。昔の浮気、一度は許したものの…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:2年付き合った彼氏と婚約中で、結婚式目前です。しかし彼は昔、遠距離恋愛していた期間に浮気していました。合コンに3度も行っていて、知り合った女性複数を食事やバーに自ら誘っていたんです。穏やかで優しい彼氏に不満はありません。忘れよう、なかったことにしようと思ってはいるのですが、生理前などメンタルバランスが崩れるとどうしても彼の裏切りが頭をよぎって…。嫌味を言ってしまったり、別れた方がよいのではないかと考えてしまいます。どのようにすれば気持ちに折り合いをつけられますか。(29歳・会社員)失われた信頼は元に戻らない婚約者の、昔の浮気――いくら時間が経ったとしても、なかったことになどできませんよね。きっと彼にとっては遠距離恋愛中の出来心…ちょっとした火遊びにすぎなかったのでしょう。しかし相談者さんにとっては立派な裏切り。「昔の話だろ」なんていうのは、裏切った側の感覚でしかありません。彼は自身の軽率な行動で、結婚を考えるくらい大切な女性との間に築き上げた信頼をぶち壊しました。もちろん彼は真摯に謝ったのですよね。だからこそ相談者さんも一度は彼を許そうと決め、結婚話を進めてきたのだと思います。しかし一度失った信頼は、謝罪くらいでは取り戻せません。失った信頼を取り戻すには、倍の時間と労力がかかるマリッジブルーという言葉もあるように、結婚前はそれでなくてもセンシティブな時期です。些細なきっかけから不信感が蒸し返され、このまま彼と結婚してしまっていいのだろうか、また裏切られるんじゃないかと疑心暗鬼になってしまうのですよね。そんな時は一人で悩まず、何度だって不安をぶつけてください。相談者さんの疑心暗鬼は彼の問題でもあるからです。どうしようもなく不安な気持ちを彼にも受け止めてもらいましょう。彼は相談者さんを一方的に傷つけ、信頼をぶち壊したんです。それでも彼が相談者さんとの結婚を望むのなら、これまでの倍以上の時間と労力をかけて、再び信頼を積み上げてもらう必要があります。信頼回復こそ彼ができる唯一の罪滅ぼしです。一方、もし彼が不安をぶつけてくる相談者さんを面倒くさがったり、あろうことか「もう十分に謝っただろ!」などと逆ギレするようなら――そのときは結婚を考え直したほうがよいかもしれません。消えない不信感を一人で抱え続ける結婚生活など、長くは続きませんから。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Pormezz/peopleimages.com/Adobe Stock文・安本由佳
2023年12月02日40歳を超えてから、毎日お風呂に入っていても、なんとなく臭い気がする……。そんな私の体験談です。若いころよりもにおいに敏感に更年期症状なのか、汗が背骨をつたってホースから流れるように出ている感じがして、汗拭きシートを常備するようになった私。若いころよりもにおいに敏感になって、「臭い」と思われたくないので気をつかっています。子どもから「臭い」と言われないように今のところ、私の子どもたちからは「臭い」と言われていないので、それが救いです。フット用のスプレー、脇用のスプレー、汗拭きシート、ブレスケアなどで対策中です。女性のバックが大きい理由の1つは、荷物が多いことだと実感しています。まとめ誰かに「臭い」と言われる前に、何よりセルフケアが大事だと思います。私は、自分の子どもに臭いと言われ始めたら「やばい」と思っています。年を取ると、若いときよりも清潔感には気を配らないといけないなと気を引き締めるように。ちなみに、私の夫の枕カバーは何度洗っても臭くて、定期的に買い替えています。(40代/女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/Ru著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年11月29日不倫をしている男性は、「自分が気をつけていれば絶対妻にはバレない」と過信している人が多いです。しかし世間とは狭いもの。意外なところで繋がりがあり、人づてに不倫がバレてしまうケースがあるのだとか。今回は、不倫がバレた男性が「世間は意外と狭かった」と後悔したエピソードを紹介します。妻と不倫相手に共通点はないはずなのに…「不倫相手の彼女は、妻との共通点は一切ないので、絶対にバレるはずがないと思っていました。妻とは出身地も大学も、仕事の業界も全く被っていないし、年齢も妻より7歳年下なんです。ところがなんと不倫相手の友達が、妻の会社の後輩だったらしく、バレてしまいました。共通点はなくても、意外と人と人は繋がるものなんだと思い知りました…」(マサキ/34歳)年齢や出身校、業界など共通点がないようにも見えても、辿っていくと人と人はどこかで繋がるもの。妻と不倫相手が実は繋がっていた…という恐ろしいパターンも、実は珍しいケースではありません。「絶対にバレない」と過信している人に限って、とんでもない修羅場に発展することも。マッチングアプリをこっそり楽しんでいたら…「既婚であることを隠して、マッチングアプリで遊んでいました。ただし、知り合いにバレるとマズいので、相手の女性を選ぶ際は細心の注意を払っていたんです。僕や妻の周りは華やかなタイプの人が多いので、知り合いと繋がらないよう、あえて地味めの女性とだけ会うようにしていました。ところが、僕のプロフィール画面のスクショが友人のあいだで出回っていたようで、遊んでいたことが妻にバレてしまいました…」(孝之/33歳)マッチングアプリをやっている以上、プロフィール写真は不特定多数の人に見られています。知り合いや妻の知人に見られたとしてもおかしくはありません。独身のふりをして遊んでいる自分のプロフィール画像が、スクショを撮られて出回っていた…なんて恥ずかしい事態は避けたいものです。珍しい苗字が仇となった「結婚していることを隠して行った合コンに、ものすごく可愛い女性がいたので、2人で飲みに行くことになりました。ところがつい気を許して、会社名と自分の苗字をポロッと言ってしまい…。そしたらその女性から『結婚してるでしょ?たぶん私、奥さんの友達だよ』と言われて冷や汗…。僕の苗字ってすごく珍しいので、会社名と苗字だけで身元がバレてしまったようです。妻にも言いつけると脅されて、本当に焦りました…」(亨/34歳)既婚であることを隠して遊んでいる男性も多いですが、女性の勘は鋭いもの。少しの情報をもとに、結婚していることをすぐに見破られてしまいます。女性を騙したことによってトラブルに発展すれば、妻の耳に入ってしまう可能性もありえるでしょう。男性に聞いた、不倫がバレてしまったエピソードを紹介しました。世間は驚くほど狭いもの。妻の前では完璧に隠し通したとしても、周囲の噂などによってバレてしまうケースはたくさんあります。特に不倫のようなゴシップは、噂が広がるのも早いのかもしれません。妻の信頼を失うだけでなく、周囲の評判まで落としかねないということです。©yamasan/Adobe文・小泉幸
2023年11月28日銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、17歳年上の恋人が交際をオープンにしたがらないという31歳女性のお悩み。佑雪さんが、彼女が幸せになる方法をズバリ回答してくれます!お悩み:「私との関係をオープンにしない彼と幸せになるには?」【クラブ佑雪】vol. 322私のお付き合いしているかたは離婚歴あり、子どもありの17歳年上です。子どもは大学生と高校生で前妻と暮らしており、離婚原因は彼の不倫です(相手は私ではありません)。 私と彼は出会って7年、恋愛関係になってからは2年以上がたっており、6年ほど前の彼の離婚に関する一部始終も見てきました。現在、私にとって彼は唯一の人であり、過去のこともすべて含めた上で、そばにいる覚悟ができています。彼からの愛情も多大に感じますが、「僕は普通の恋愛関係を築けない」「僕は一緒にいる人を不幸にする」と言い続けており、交際を公にすることに後ろ向きです。「家族のことを考えると過去の自分はなんてことをしてしまったんだろう」と申していることもあり、今でも精神的にかなり落ち込んでいることがあります。私はその気持ちに寄り添いたいですし、自業自得といえばそうなのですが、その心の痛みは一生ついてくるであろうことも理解しています。上記のような発言も、離婚とそれに付随した大変な日々のトラウマからくることもわかります。ただ、彼には私と幸せになる権利もあると思うのです。そして私にも、彼と幸せになる権利があります。そこで「恋愛ではいつも軍曹たれ」とおっしゃる佑雪さまにお伺いしたいのですが、彼をそのような前向きな気持ちにもっていく作戦とはどのようなものがあるのでしょうか。私は仕事の傍ら未だ夢に向かって学生を続けており、結婚願望や子どもをもちたいという希望はなく、その点で焦りはありません。時間がかかってもいいので、いつか2人でのんびり外を散歩できるようになりたいと願っています。(まるる31歳未婚 大学院生)「ナメられちゃ、ダメよ」あのう、それ“軍曹”じゃなくて“軍師”の間違いだと思うので、訂正よろしくお願いします。まあ、幸せな恋をするには戦略が必要っていうことは合ってますけどね!現状、ご相談者さまは「彼からの愛情も多大に感じ」てはいるものの、全然足りないってことですよね? 「僕は普通の恋愛関係を築けない」「僕は一緒にいる人を不幸にする」なんて、もっともらしい言い訳をしてますが、付き合ってることは秘密なんでしょ? おかしくないですか? 彼から感じる多大な愛情って、何? って、わたくし思ってしまうのですが…。彼、今、48歳くらいってことね。17歳年下のご相談者さまと並ぶと、パパ活にしか見えないのが恥ずかしいんじゃない? 年齢が離れていても気持ちがピュアなら隠れる必要はないんだけど、彼にとってのご相談者さまの位置付けが、やましい感じなんじゃないの? 誠意あるお付き合いをしている対等なパートナーというより、性的な魅力に惹かれて下半身で付き合ってる、みたいな部分が色濃いのでは?わたくしの周りにもいますよ、そういう男性。妻と離婚なり死別なりして、完全に独身でも、お相手女性がだいぶ年下で、パッと見、愛人みたいに見えるカップルで、男性が彼女のことを公にはしてない人。結構、社会的地位が高い人に多いのと、あとは子どもとの関係でしょうね。そういう女性がいると、遺産相続の問題や生理的嫌悪から「あんな人と再婚しないでよ」なんて言われても、めんどくさいですし。だったら、隠れて付き合おう、みたいになっちゃうんでしょうね。ただ、そこにはどうしても男尊女卑とか、なんだかんだ女性を性的な対象にしか見てないみたいな、嫌な雰囲気は漂いますよね。そういうのって、言い訳してても滲み出るもの。っていうのが、わたくしが想像する彼側の問題。ご相談者さまにも改善すべき点はあります。そもそも、そんなにナメられてる(はい、ナメられてますよ)ってことは、ナメられるなりの理由があるわけですよ。彼の「気持ちに寄り添いたいですし」「理解しています」「トラウマからくることもわかります」みたいに、彼の気持ちを優先しすぎ!!!!!! 1回くらい「はぁ? だからぁ?」って言ってやりましたか? 「私のこと大事なら、それくらい我慢して、強くなって、私の関係、みんなに公表してよ!」くらい言ってやればいいじゃないですか。そこで「うわ、嫌われたらどうしよう、僕のこと捨てないで!」って思わせてやりましょうよ。いいですか? 「今度、ホームパーティーするから、お互いの友だち呼んで、そこで付き合ってるって発表しよう」って提案しましょう。「うちの両親に挨拶して」より、よっぽどハードルが低い提案です。やさしいです。彼が公表してくれるのを待ってても仕方ないので、ご自身で実行に移しましょう。そこで彼が「それはちょっと…」ってなったら、「こんなの、まるで愛人じゃない? 私、あなたの愛人なの?」って問い詰めましょう。付き合って2年でしょ? そのくらい、やっても全然いいです。「時間がかかってもいいので」なんて、昭和の時代に流行ったテレサ・テンの歌に出てくる「待つ身の女」みたいなこと言うのはやめましょう。令和ですから。今、ここで行動を起こすのです! そうすれば、本当に「私にとって彼は唯一の人」かどうか、わかるはずです。正直、現時点ではそこまでの価値が感じられないので、真実を知るためにも彼にご提案ください。これっぽっちのことで、ご相談者さまがズルズル我慢し続ける必要はありません。年内の問題解決、お祈りしております。【お悩み募集しています。こちらからどうぞ!】インスタでもお悩み募集中!インスタからのお悩み募集はこちら@yousetsu.fujishimaマガジンハウスの会員登録からのお悩みはこちらから。藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。©polkadot/Adobe Stock文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子
2023年11月27日男性の不倫がバレたことをきっかけに、夫婦仲に亀裂が入り、修復不可能になってしまったケースは非常に多いです。なんとか離婚は免れたものの、夫に対する妻の愛情や信頼が、完全に失われてしまうことも。今回は、夫の不倫がきっかけで「妻が夫を生理的に受け付けなくなってしまった」エピソードを紹介します。妊娠中の浮気「夫が過去に浮気していたことが、ひょんなことから発覚。『今は不倫相手とは完全に終わっているから許してほしい』と懇願されましたが、不倫していた時期を問い詰めたら、私の妊娠中だったんです。それで一気に気持ち悪くなってしまい、何度謝られても許せずにいます。子どもが小さいので離婚はせずに様子を見ていますが、いつまで耐えられるか自信がありません」(真奈/32歳)妻の妊娠中に、夫が浮気をしてしまうパターンをよく聞きます。男性側の言い分は、欲求不満や精神的なものなどさまざまですが、妻からすると絶対に許せない行為。妊娠中の浮気が許せず、すぐ離婚に踏み切ってしまう女性や、それを機に夫のことを生理的に受け入れられなくなった妻もいるようです。ひと回り年下の女性と不倫していた「年下の夫と結婚しました。現在私が35歳、夫は30歳。ところが彼が、会社の部下と不倫していたことが発覚しました。しかもその相手が、新卒で23歳の女性だったんです。私よりひと回り年下の女性ともカラダの関係を持っていたんだ…と想像したら、一気に気持ち悪くなりました。結婚前から夫は『年上の女性がタイプで、年下には全く興味がない』と言い続けていたので、余計に衝撃です」(ミサ/35歳)不倫をされた妻にとっては、不倫相手の女性がどんな人物なのかも気になるところ。例えば不倫相手のほうが自分よりだいぶ年齢が若かった…なんてことがわかれば、女性は深く傷つくものです。夫の裏切りによって傷ついた妻の心は簡単には癒えません。一生許してもらえない可能性もあるということです。愛妻家で有名だった夫が…「周囲では“愛妻家”として有名だった私の夫。結婚後も毎日『愛してる』と言ってくれるくらいラブラブだったので、うちの夫は不倫なんて絶対あり得ないと、疑ったことすらありませんでした。ところが本当は、数人の女性と浮気しまくっていたことが発覚。愛妻家の仮面をかぶった、ただの浮気男でした。それ以来、彼のことが生理的に受け付けられなくなり、同じベッドで寝るのも無理になってしまいました…」(のぞみ/33歳)誰よりも信じていた相手に裏切られた時の辛さは、耐え難いもの。「絶対に不倫しなさそうな男性」が不倫をしていた場合、予想外のことだけにその衝撃は大きく、許せない気持ちもさらに膨らむものなのかもしれません。夫の不倫がきっかけで「妻が夫を生理的に受け付けなくなってしまった」エピソードを紹介しました。このように不倫がバレたことがきっかけで、妻の愛情が完全に冷めてしまうケースは珍しくありません。表面上は許してくれたように見えても、本心では触れられるのも嫌なほど生理的に受け付けなくなっている…なんてことも。大切な妻の愛情を失いたくなかったら、不倫はやめておくべきだと感じさせられました。©NDABCREATIVITY/Adobe文・小泉幸
2023年11月26日髪を切るときはいつも美容室に行っていたのですが、なるべく安く済ませたいと考えるようになり、「1000円カット」に初めて行ってみました。そんな私の体験談です。そこまで変わらないと思っていたけれどそのときは、同じ美容師のプロが切るのだから「美容室とそこまで差はないだろう」という気持ちでした。担当してくれたのは、おじいちゃんまではいきませんが、そこそこ年齢のいった男性でした。早速、なりたいヘアスタイルのイメージを伝えた私。その美容師さんの反応はわかっているのかわかっていないのかという感じでしたが、そこまで気にせずに切ってもらいました。これはまるで…結果、イメージとはまったく違う髪形になり、その足で別の美容室に行きました。安く済ませようと1000円カットに行ったのですが、結果いつもより1,000円ほど高くつくことに。1000円カットが悪いというわけではないですが、写真を見せるなどしっかりイメージを伝える工夫も必要だったかも……と思いました。また、初めてカットしてもらうからこそ、自分のイメージがきちんと伝わっているかどうかの確認も必要だったと反省したのでした。まとめ安く済ませようと考えることは大事でも、しっかりリサーチして店を選ぶべきだと思いました。そして、そのサービスと料金をしっかり理解し、納得した上で利用しないといけないことを学びました。小さな金額で学べたということをプラスに考えています。(30代/男性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/きりぷち著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年11月26日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は意中の彼とデートの約束が決まらずモヤモヤしている28歳女性のお悩み。恋愛スキルの低い女性が無意識にやっていること『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:友人に紹介してもらった男性と2回目のデートをして、帰り際に「次はに行こう」と誘われました。しかしそのあと日程が決まらず、私から「いつ空いてる?」と尋ねたら「接待の日程が確定したら連絡するね」と言われてしまいました。これって、丁寧にお断りされていますよね…?それからも毎日LINEはしているのですが、このまま会えずに終わってしまうのかと思うと悲しいです。私から再び「接待の予定決まった?」と連絡するのはしつこいでしょうか。彼が日程を提示してくれるまで待つ方がよいですか。(28歳・会社員)NG行動:「勝手な解釈」と「自己完結」相談者さん、独りよがりに考えて突っ走る前にいったん落ち着いてください。そして客観的に、フラットな目線で状況を整理しましょう。2回目のデートの帰り際、相談者さんは意中の彼から「次はに行こう」と誘われました。しかしそのあと具体的なお誘いがなく、なかなか日程が決まらないので、相談者さんのほうから「いつ空いてる?」と尋ねたんですよね。すると彼から「接待日程が確定してから連絡するね」という返信が届いた――。これが現在の状況です。繰り返しますが、彼は「接待日程が確定してから連絡するね」と言ったんです。この返信を「丁寧に断られている」と解釈するのは、曲解以外のなにものでもないと思いませんか。弱気なせいで自らネガティブなフィルターをかけ、勝手な解釈をしてしまう。そして傷つくことを極度に恐れて「このまま会えずに終わるんだ」と自己完結する――。これこそ、恋愛スキルの低い女性が陥りがちな2大NG行動です。言葉は素直に受け取って恋愛がうまくいく女性は素直です。相手の言葉を曲解せず、そのまま受け取ります。つまり、単純にまだ接待の日程が決まっていないか、決まっていたとしてもバタバタしていて日程調整をして連絡するという一連の行動がとれていないんだな、と考えます。接待の日程が決まっていない可能性も考え、ひとまず2週間程度待ってみましょう。それでも彼から日程の提案がなければ「そろそろ行きたいね!」と相談者さんの方からLINEしてみてはどうでしょうか。「接待の予定決まった?」と送ってもよいのですが、「そろそろ行きたいね!」という文面のほうが圧がなく、楽しみにしている様子が伝わって可愛いと思います。どちらにせよ相談者さんから連絡すれば、すぐに日程調整できるから安心してください。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©zvkate/peopleimages.com/Adobe Stock文・安本由佳
2023年11月25日仕事は得意だけど、同じように恋愛を楽しむことができない。こんな恋愛ベタで悩む女性が、今増えています。なぜ仕事はがんばれるのに、恋愛は上手くがんばれないのでしょう。そこには使う能力の違いや、過去から来る思い込みなどの要素が関係しています。仕事はバリバリでも恋愛ベタ!ちぐはぐな女性が恋愛上手になって愛される秘訣【おおしまりえの恋愛道場】vol. 244仕事は結構デキる方だけど、恋愛になると上手くいかない。そんな女性が増えています。彼女達はコミュ力もあるし仕事もデキる。見た目もきれいにしているので、まさか恋愛で苦戦しているなんて、周りから全く思われていません。でも内情は、毎回ダメ男に引っかかったり、恋愛になると依存体質になったりとクセがそれぞれあり、幸せで安定した恋愛とは遠い日々を送っていたりします。こうした仕事と恋愛スキルのアンバランスはなぜ起きるのでしょう。今回のコラムでは、仕事はバリバリデキるのに、恋愛では同じように力を発揮できない女性の、原因と対処法をご紹介します。恋愛ベタな仕事デキ女に共通すること!恋愛は苦手だけど、仕事や勉強はけっこうがんばれるほうである。そんなタイプが、女性の社会進出が進む現代には増えています。自分はそうかなーと思った方に向け、まずはこの恋愛ベタな女性の特徴から解説します。仕事や勉強など、過程や結果の見える努力をするのが得意最初にご紹介するのは、今までの努力の仕方に偏りがあるのかも…というお話です。例えばあなたは、10代20代に勉強や部活など、学生として求められることにしっかり取り組み、結果を出してきたタイプではなかったでしょうか。そして社会人になった後は、会社やメンバーの言うことを素直に聞き、仕事をなるべく早く覚え、結果が出せるよう努力をしてきたのではないでしょうか。学生時代も社会人時代も、こうした真っ直ぐな努力ができることは素晴らしい反面、恋愛では、この真っ直ぐな努力とは別の力が必要なため、結果として「仕事はできるのに恋愛はヘタ」な女性が誕生します。こうしたチグハグさの原因は、勉強や仕事といった本分を頑張りすぎるあまり、恋愛で必要な“密なコミュニケーション力”を育てる機会を逃してしまったことがあげられます。人に頼ったり甘えたりするのはちょっと苦手仕事はデキるのに恋愛ベタというタイプは、しっかり者の女性が大半です。しっかり者の性格は、なんでも一人でテキパキとこなすことができるので、社会生活を送るうえではとても頼りがいのある存在です。しかし一方で、人を頼ったり、誰かに甘えたりするのがとても苦手です。こうした特徴の結果、つい自分で問題を抱え込み、恋愛シーンでは以下のような問題を引き起こします。相手のことは好きでも、スキンシップや甘いやり取りが苦手でいつもそっけなくしてしまう「この人に話しても仕方ない」と思って、彼に相談や弱音を吐いたりしない「寂しい」といった感覚をどの程度出したらいいか分からず、彼に甘えることがないいかがでしょうか。1つでも当てはまるようなら、抱え込みの自己解決グセがつきすぎており、その結果恋愛ベタに繋がっていることが考えられます。恋愛や男性に対して苦手意識を抱く出来事があった最後は、恋愛や男性に対するトラウマを今も抱えているというお話です。最もわかりやすいのは、過去の恋愛でとても苦い思い出があるケースです。例えば、以前付き合った彼が、実は詐欺まがいの商売に手をだしていたことが後からわかり、それ以来男性が信じられなくなり、恋愛できなくなったという30代女性の話を聞いたことがあります。こうした大人になってからのトラウマは記憶に残っていることが多く、比較的キズも浅い傾向があります。これ以外にも、幼少期に覚えてしまった恋愛や男性に対する苦手意識には、以下のようなことがあります。母親から父親の悪口を聞かされて育った父親がとても怖い人で、今も苦手意識がある男性に対して怖い思いをするような経験がある※幼少期に受けたちょっとしたイタズラでも、恐怖心があったなら心に残っているかもしれません。ちなみに、具体例のうち2つは父親に関連した話ですが、これには深い理由があります。私たちの最初に出会う異性の多くは父親です。最初に出会った異性である父親が、男性のイメージの土台になることが多く、それが悪いものとして記憶されると、その後の男性観や恋愛観にもよくない影響が出るというわけです。こうした苦手意識があると、成長する過程で無意識的に恋愛を避けたり、誤った認知のまま恋愛をしたりしてしまい、失敗を繰り返すことにつながります。仕事スキルと恋愛スキルがチグハグな原因と対処法仕事と恋愛、両方上手くできない理由が少し分かってきたでしょうか。ここからは、やっかいな恋愛ベタを改善させ、あなたの魅力をきちんと発揮するための対処法を3つご紹介します。小さな一歩として始められることばかりなので、チャレンジしてみてください。自分でなんでも決めない!できることもやらないようにする例えば今恋愛中なら、「彼だと全然ダメだな」みたいに思って自分が巻き取ってしまうことも、ぐっと我慢して彼に丸投げしてみましょう。もちろん彼ががんばれなくても、それは仕方ないと受け入れる覚悟を持って丸投げをすることが大事です。こうした取り組みは、恋愛ベタ女性の特徴である「抱え込みグセ」「自己解決グセ」を強制的に和らげる効果を期待したものです。自分でなんでもやってしまうクセがあるなら、少しでも相手に任せるよう意識してみることで、だんだんと人との距離感の築き方が変わり、抱え込みグセが減っていくかもしれません。自分の中の男性観をゆっくり見直していくあなたは男性という存在に対して、どんなイメージを持っているでしょうか。「男は結局頼りない」「世の中ダメ男ばっかり」「すごく苦手。実は怖い」など、ネガティブな思い込みがある方もいるでしょう。また逆に、恐怖や苦手意識が強いあまり、「いつか白馬の王子様が現れる」「いつか理想の男性から求愛される」など、ファンタジーめいた思想を抱えてしまっている女性もいるかもしれません。人には誰しも思い込みはあるものですが、こうしたネガティブな物もポジティブな物も手放し、「特になんとも思わない」という、中立的でフラットな概念に上書きできると、偏った思い込みから来る苦手な気持ちも薄れていきます。こうした気持ち的な上書きをしていくことで、恋愛ベタというその先の行動も和らいでいくことが予想されます。感情のおもむくままに楽しく行動してみる仕事モードが優秀な女性の多くは、常に感情優先ではなく、理性優先でテキパキと動いていることが多いです。とても素晴らしい能力である一方で、恋愛など感情優先で過ごしたほうがいい場面でも、同じく頭ばかりを使っていると、だんだんと自分も相手も窮屈になっていくことがあります。こうした問題を改善させるためにも、まず日常生活の小さなことから、感情のおもむくままに行動するという、感覚優位生活を始めてみましょう。例えば「今日はもう仕事は切り上げてのんびりしたいけど、ここまで終わらせたい」などの葛藤があった際は、スケジュールが許すなら今日は休みたいという心の声を優先させてあげましょう。こうした心の声を拾い上げることが習慣化できると、恐らく恋愛シーンでも「こうしてほしい」「ここが嬉しい」など、今までスルーしていた自分の気持ちに敏感に気づけるようになると思います。そうなったら、ぜひ口に出したり行動に変えたりして、振る舞いを変えてみてください。この小さな積み重ねが、恋愛ベタを抜け出していくコツになります。仕事と恋愛のチグハグさを解消していく方法を3つご紹介しました。今の私達の思考や行動の基準は、過去の出来事から作られたルールである事が多いです。つまり今あなたが恋愛ベタであれば、それはあなたのせいではありません。そこにはただ、過去に引きずられた思い込みや行動のクセが残っているだけです。それを少しずつ変えることで、その先にきっと素敵な恋愛が待っています。ぜひ一歩を踏み出してみましょう。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©japolia/Adobe Stock文・おおしまりえ
2023年11月23日銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、男性から食事に誘われたものの、真意が分からず戸惑う女性のお悩み。佑雪さんが男性心理を、ズバリ回答してくれます!お悩み:「誰か誘う? と聞く、男性の心理を教えてください」【クラブ佑雪】vol. 321彼氏いない歴3年。デートしてない歴2年。カラカラに乾いて砂漠のようになっていた私ですが、久々に男性に食事に誘われて、ドキドキしています。出会いは1年前、友人が開いた異業種交流会のようなカジュアルで色っぽさの少ない場です。おそらく彼は同い年くらいかと思います。1年前、名刺交換もしてSNSもフォローしあって、その場で「今度、ごはん行こうよ」と言われたのですが、そのまま誘われることもなく、さりげなく、友人に「あの人、独身?」とチェックを入れたところ、「結婚してるよ」ということと、特別にタイプということでもないので、そのまま忘れ去っていました。ところが先日、またしても同じ友人が主催する異業種交流会が行われ、そこでその彼と再会したところ、またしても「ごはん行こうよ」と言われました。既婚者だとしたら、どういうつもりなのか? 彼と共通の友人とは仕事上のパートナーでもあり、その友人である私にそういうことを言ってくるというのは「みんなで」ということなのか? 「友だちとして、別にごはんくらい平気でしょ?」という感覚なのか? そのへん、私が自意識過剰になっているのかもしれませんが、女性の勘として、彼がオスとしてメスの私を狙っているような気がしてなりません。彼が既婚者であれば、それでジ・エンドですが、友人も預かり知らぬところで別居してたり、離婚の話が進んでいる可能性もありますし、人生、何が起こるかわからりません。また、特別にタイプではありませんが、それなりに素敵な方なので、「ごはん行こうよ」と言われて悪い気はしません。しかも、具体的な店名を挙げて、「あそこの店(彼の行きつけ)とかすごい好きだよ思うよ?」などと言われていたので、思いきってSNSで「〇〇日、例のあそこのお店、行きませんか?」とメッセージを送ったところ、即「2人? ほかに誰か誘う?」ときました。正直、ひよって「じゃあ、友人でも誘いますか」と言うのは簡単でしたが、ここは勝負と思い、「今、〇〇さんに最初に連絡したところです。〇〇さんが誘いたい人いれば」と送ったところ、これまたすぐに「うーん、今、あそこも混んでるからなぁ」とだけ返ってきて、その後、「予約完了。駅で待ち合わせて、そこから歩いて店まで行きましょう。あのへんは雰囲気もいいので」と。これ、デートなのでしょうか? 実際、行ったら、2人じゃなく3、4人の会なのでしょうか?なんなのでしょうか? 非常にドキドキしております。(アメリア32歳未婚 研究者)「男性が狙ってるときの返し方ですね」わたくしの経験上、30代で働き盛りの男性が、そういう興味のない女性に対して「ごはん行こうよ」とは言葉で言うことすらしません。みんなで、なら、「今度また、みんなで集まろう」と“みんな一緒に”を前提として話してくると思います。ただ、もうひとつ申し上げられることとしては、そんな異業種交流会にも出たりできて、初対面の女性に「ごはん行こうよ」のひと言くらい言えるような男性なら、本当に関係を進めたければフツーに誘ってくるんですよね。てか、間違いなく誘ってきます。シングルなら。でも、1年前はなかったわけですよね? で、やっぱり結婚してた、と。これは、試されていたんだと思います。既婚者の自分から誘うのはどこか後ろめたいけど、「ごはん行こうよ」と投げといて、「じゃあ、行きませんか?」と女性から言ってきたなら、OKみたいな。その先、どこまでの下心があるかは個人差がありますけどね。そうやって既婚でありながら、女性とごはんに行く男性すべてが不倫に持ち込みたいわけではありませんから。そのへんは濃度があります。単にたまにはデートを楽しみたい人もいるわけです。安全にときめきたいタイプって結構、いますからね。で、今回の件。ご相談者さまの女性としての勘、ビンゴなはずです。ご相談者さまからのメッセージ、めちゃくちゃ嬉しかったんじゃないかな、彼。ただ、彼の方もご相談者さまの真意はわからないわけです。どういうつもりなのか? デートしたいのか、なんなのか? そこで即「2人? ほかに誰か誘う?」と、ご相談者さまの真意を確かめる返事を送ってきたわけです。ここでご相談者さまが「そうね、誰か誘おう」となれば、Game Over。だよね、友だちだよね、ってことで終了。ところが、返ってきたのはどうとでもとれる文面! そこで彼からきたのが「うーん、今、あそこも混んでるからなぁ」。これは彼、間違いなく2人きりを狙ってます!!!!!! 2人きりのデートがいいんだけど、ご相談者さまへの好意というのか下心というのかを悟られるのは恥ずかしいので、「じゃ、2人で」というワードをあえて使わずして、「店が混んでるから、その店に行きたいんだったら最小単位で行く方が予約取りやすいからね!」っていう言い訳の前フリをしてきたわけですよ、わけですよ!!!! で、そこはシラーッと素通りして「予約完了」なうえに、駅からの道すがらがまさにおデートのご提案なのでは??? 素敵な雰囲気のところを2人で歩いて行こうよ、的な。というわけで、これはデートです。当日の注意事項としては、彼の婚姻状態がどのようなものなのか、そして、彼の下心の度合いはいかほどなのか、を可能な限り、確認されるとよいかと存じます。で、既婚で幸せじゃなかったとしても、離婚しそうもない感じなら、つまり、「お互い弁護士を入れて話を進めてる」とか「すでに別居してる」というような現実的な話がなければ、当初の予定通り、ジ・エンドでいいんじゃないでしょうか。今後はお友だちってことで。幸運を祈ります。【お悩み募集しています。こちらからどうぞ!】インスタでもお悩み募集中!インスタからのお悩み募集はこちら@yousetsu.fujishimaマガジンハウスの会員登録からのお悩みはこちらから。藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。©VisualProduction/Adobe Stock文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子
2023年11月20日私の父は、2年前にステージ4の胃がんと診断されました。コロナ禍で父を自宅でみとった私の体験談です。手術するも再発ステージ4の胃がんと診断された父は、その後手術で胃を全摘出しました。思うように食事ができず、体重は10kgも落ちました。それから1年半後、再発した父。もう手術はせず、抗がん剤もやめて免疫療法に切り替えながら自宅で過ごすことにしました。「最期は大好きな家で過ごしたい」という思いが父の希望でした。父の最後の願いをかなえたい父の希望をかなえるため、訪問診療と訪問看護に切り替えました。医師や看護師さんと一緒に皆で父を支え、情報を共有し合う毎日が続きました。しかし、在宅の診療ではできることが限られているので、何度も病院に入院させようと考えたことも。でもコロナ禍だったこともあり、「今入院させたら、面会はおろか病院で息を引き取ってしまうかも……それでは父の願いが果たせない」と思い、皆と相談した結果このまま自宅で過ごすことにしました。父の死を自然に受け入れた瞬間父が亡くなる1週間前は、ろくに睡眠も取れないまま毎晩お世話をしました。さすがに体力の限界を迎えたある夜、苦しんでいた父の顔がふとやわらかい表情になり、顔の血色も変わったのです。「お迎えが来たのだ」と、父の死を自然に受け入れた瞬間でした。その後、父は皆に見守られながら静かに息を引きとりました。まとめ延命治療をせずに自宅で家族にみとられることを選択した父。静かに息を引き取ることは、本来の人間の姿のように感じました。私の友人の父親は、延命治療のためたくさんの管を体中に通して苦しみながら亡くなってしまったという話を聞きました。その話を聞くたびに、「私の父親はこれでよかった」と自分に言い聞かせています。(50代女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。ウーマンカレンダー/介護カレンダー編集室著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年11月19日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は「好きな人に好かれない」と嘆く27歳女性のお悩み。「好きな人に好かれない」を解決!『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:モテないわけではないと思うのですが、昔から「いいな」と好意を抱く男性とはなかなか進展しません。初対面でいい雰囲気になっても次に会う約束ができないんです。逆に急な誘いには応じてくれたりするし、家に上げてくれたこともあるので、嫌がられてはいないと思うのですが…。彼は友だちも多く、彼女がいてもいなくても人生を楽しんでいる感じの男性です。脈なしの相手に時間をかけるのはよくないと思いつつ、本能的に惹かれてしまうし、できれば恋人になりたいです。私はどう行動するのがよいのでしょうか。(27歳・会社員)「好きな人に好かれない」その理由は…言い寄ってくる男性はいるのに、素敵だなと好意を抱く相手と進展しないのはナゼ!?――これはなにも相談者さんに限った話ではありません。おそらく今この記事を読んでくださっている女性の多くも同じ経験があり、大きく頷いているはず。その理由はシンプルです。相談者さんが好意を抱くような男性のことは他の女性も「いいな」と感じていて、こっそりアプローチしています。つまり、その彼はモテています。女性を選べる立場にいます。その前提に立って、今の状況を冷静に判断してみてください。なかなか進展しない、次に会う約束ができない。でも急な誘いには応じてくれて、家に上げてくれたこともある。…はっきり言ってしまうと、彼の本音はおそらくこうです。相談者さんは彼の周りに複数いる女性のうちの一人。タイミングで都合よく会うぶんには楽しいが、わざわざ予定を空けて約束するほどのモチベーションがない――。だから、進展しないのです。抜きん出るための「秘策」モテる男性と恋人になりたいなら、その他大勢から抜きん出る必要があります。たとえば相談者さんが女優レベルの美女だったり、彼の好みど真ん中の女性だったなら、何の行動も起こさずして彼の特別になれたでしょう。しかし現実はそういかなかったわけですよね。相談者さんがライバルから抜きん出るには、彼の興味関心を惹く必要があります。相手の出方を待っているだけでは無理です。彼の恋人になりたいなら、一緒にいて楽しいとか癒されるとか刺激になるとか、彼に「この子と同じ時間を過ごしたい」と思われる女性になってください。彼は彼女がいてもいなくても人生を楽しんでいる感じの男性とのことなので、相手の好きなことや趣味を調べて詳しくなって、魅力的なデートプランを考え自ら誘ってみてはどうでしょう。楽しみを共有する存在になれれば恋人昇格は目の前です。世の中にはまだまだ受け身な女性が多いですし、自ら行動を起こすだけで可能性はぐんと高まりますよ!筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©MNStudio/peopleimages.com/Adobe Stock文・安本由佳
2023年11月18日銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、ツンデレ彼氏との関係に悩む女性。佑雪さんが彼女はどうすべきなのか、ズバリ回答してくれます!お悩み:「ツンデレな彼に振り回されてます」【クラブ佑雪】vol. 320ツンデレな彼にどう対応したらいいか。(もらん41歳未婚? 肩書きはヒミツ)「あなたも恋愛の覇者になれます!」今回のご相談は潔く、たったひと言。内容を書き出すとそれに尽きるんでしょうね、きっと。それしか書いてないので、独身同士なのか不倫なのか曖昧な関係なのか、背景はまーーーーったくわかりませんが、ひとつはっきりと申し上げられることがあります。それはご相談者さまが未熟だということです。これはお相手が年下、年上、40代の割にはとか、そういうことは一切関係ありません。単純に未熟なのです。同時に彼も未熟です。デレデレしたいのが本音でしょ、間違いなく。でも、そこに照れがあるからストレートにデレられない。未熟です。でも、そんな未熟な彼に振り回されているようじゃ、もったいないじゃないですか。彼のその未熟さがかわいくて愛くるしい魅力なのですから、そこを目一杯、愛でて、かわいがって、自分になつかせて、言うこと聞かせなきゃ! ツンツン突っ張ってる彼に「ほら、甘えたいんでしょ? 本当は。こっちおいで!」って向こうに来させて、ギューッて抱きしめてやりつつ、主導権を完全掌握しなきゃ! ってか、そこにむしろ、2人の関係の覇権を握るチャンスがめっちゃ転がってるのに、なぜ生かさない?「どう対応したらいいのか?」って、未熟さ丸出しでまごまごしてたら、彼と同じレベルで完全掌握される弱みをさらけ出してるのと一緒。もったいなすぎます! ホステスならここで売り上げ、上げなくてどうする? っていう場面です。恋愛だけじゃなく、人間関係ってどうしても強弱が生まれます。そこで「どうしていいかわからない」って言ってるだけだと、一生、弱者で終わります。ひとつひとつ勝ち取って強者になリたいなら、いち早く大人になることです。大人には未熟な人間をかわいがって、面倒を見る包容力、度量が備わっています。そういう人間を目指してください。最初はフリだけでも十分です。彼がツンツンしたら、内心、「どうしよう…」ってオロオロしてたとしても、自信に満ちた顔つきで、「そんなこと言ってないで、こっちおいで!」と前後の脈絡なんか完全無視でギューッて抱きしめちゃえばいいんです。向こうが嫌がったとしても、それはフェイクですから「あ、ごめん」って離れる必要はありません。だって、そもそもがツンデレなんでしょ? じゃ、大丈夫。フリでもやってみると、この方法がツンデレにはすごく効くってことがわかるはずです。単にそれだけです。言ってみれば、幼稚園児に対するお母さんのやり方です。はい。たいがいの恋愛は、お母さんになりきればうまくいきます。口うるさいお母さんじゃなく、やさしいお母さんです。ベースがやさしければ、時折、叱ってもOK。てか、むしろ喜ばれます。そこの域までたどり着いてください。そうすれば、別の悩みは出てきても「彼に愛されない」「彼の気持ちがわからない」という悩みは消え去るでしょう。というわけです。ぜひ、恋愛の覇者として世界に君臨なさってくださいね。【お悩み募集しています。こちらからどうぞ!】インスタでもお悩み募集中!インスタからのお悩み募集はこちら@yousetsu.fujishimaマガジンハウスの会員登録からのお悩みはこちらから。藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。©Hanako ITO/Adobe Stock文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子
2023年11月13日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、自然な出会いで結婚できないことを嘆く30歳女性のお悩み。「結婚できない…」と嘆く男女に伝えたい驚愕の事実『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:結婚相談所で活動している30歳です。周りの友人たちは学校や職場、友人の紹介などで恋愛結婚して幸せそうです。それなのに私は自然に結婚相手と出会うことができず、お金を払ってまで婚活してもなかなかうまくいきません。この差は一体どこにあるのでしょうか。私の何がいけないのでしょうか。「魅力がない」ということに尽きるのでしょうか。前向きに活動したいので、アドバイスをください。(30歳・会社員)恋愛結婚は、決して「当たり前」ではない恋愛結婚恋愛結婚結婚相談所マッチングアプリ相談者さんを含め、まずは皆さまに知っていただきたいことがあります。現在の日本では、恋愛結婚が9割を占めています。こう聞くと「適齢期になればほとんどの人が恋愛して結婚するものだ」「恋愛結婚が当たり前なのだ」と感じるかもしれませんが、その認識は間違っています。2015(平成27)年時点の国勢調査によると、35~39歳の男性はおよそ3人に1人(35.0%)、女性はおよそ4人に1人(23.9%)が未婚です。(現在はさらに上昇していると推測されます)つまりおよそ3割の男女は、適齢期に恋愛結婚していないというのが今の日本の現状なのです。かつての日本が皆婚社会だったのは、明治民法により結婚が「家制度」「家父長制度」に組み込まれていたから。夫は外で仕事をして妻は家事と育児をするという価値観が確立され、そのため女性にとっては結婚が生きるための術でした。戦後家父長制は廃止されましたが、慣習はすぐに変わらず、1960年代までは半数がお見合い結婚していました。ちなみに2015(平成27)年時点の国勢調査では、独身者のうち「恋人がいたことがない」と回答した20~30代の独身男性は37.6%、女性は24.1%というデータも出ています。昔も今も、自然に出会った相手と自発的に恋愛し、適齢期に結婚まで辿り着くのが「当たり前」だったことはないのです。便利なツールはどんどん使って良縁を掴もう相談者さん、固定観念に縛られたり周囲と比べるのはやめて、フラットに考えましょう。先述の通り、自由恋愛での結婚は当たり前ではありません。相談者さんは適齢期に結婚したいという希望があり、真剣な出会いを求めて結婚相談所を活用し、効率的に婚活しているだけですよね。「魅力がないから」なんて、自分を卑下するのは間違っています。今の時代はマッチングアプリや結婚相談所という便利なツールがあるのだから、むしろ利用しない手はないじゃないですか。普段の生活では出会えない人とも知り合える機会を大いに生かし、ぜひ素敵な男性との幸せな結婚を掴んでください。<引用>男女共同参画白書 令和4年版筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©L Ismail/peopleimages.com/Adobe Stock文・安本由佳
2023年11月11日不倫をするのは、男性ばかりとは限りません。既婚女性の中にも、つい出来心で夫以外の男性と一線を越えてしまう人がいるのだとか…。今回は、妻たちに聞いた「不倫がトラブルに発展したエピソード」を紹介します。パーソナルジムの年下トレーナーと…「パーソナルジムのトレーナーと不倫していた時期があります。年下でイケメンのトレーナーだったので、どうしても誰かに自慢したくなってしまって、ママ友の中で一番仲の良い友達に打ち明けたんです。すると翌週には、付き合いのあったママ友ほぼ全員に広まっていました…。ママ友の世界って、噂が広まるのが本当に一瞬なんだということを知りました。気まずくなってジムはすぐにやめましたが、それ以来ママ友たちから避けられているし、家族の耳に入ったらどうしようかとビクビクしています」(33歳/音楽講師)噂というのは、本当に恐ろしいもの。特に不倫などのゴシップは、ネタにされやすいです。信頼して話したつもりがあっという間に広まってしまい、家族や知人の信頼を失ってしまうことにもなりかねません。海外でマッチングアプリを使ったら…「私は海外出張が多いんですが、あるとき既婚者の女友達から出張先でのマッチングアプリを勧められたんです。『海外に行くなら、マッチングアプリで現地にいる男性と会ってみたら?絶対夫にはバレないし、おすすめだよ』という言葉にそそのかされて、ロンドン出張中、時間があった夜に現地在住のイケメンとマッチング。一夜限りの関係を楽しんだつもりだったんですが、相手が遠距離恋愛をする気満々になってしまって…。慌てて自分は結婚していることを伝えたら、突然キレて逆上してしまい、かなり怖い思いをしました。夫を裏切ったバチが当たったんだな…と本気で反省しました」(31歳/メーカー)マッチングアプリなどを利用して、後腐れのない関係を楽しもうとする既婚者女性もいるのだとか。しかし遊びのつもりなのは自分だけで、相手側が本気になって入れ込んでしまうケースも…。不倫相手がストーカー化してしまうトラブルなども実際にあるようです。不倫相手に本気になってしまい…「夫とは普通にうまくいっていたんですが、ある時バーで出会った男性と恋に落ち、不倫関係になりました。すごく優しい彼を本気で好きになってしまい、夫と離婚して彼と一緒になることを真剣に考えていたんです。ところが彼、他にも付き合っている女性が何人もいたことが発覚。夫に離婚を切り出した後にわかったので、結局夫には平謝りしてなんとか許してもらったものの、それ以来夫婦仲はギクシャクしています…」(30歳/秘書)単なる遊びではなく、結婚している身でありながらも本気で夫以外の男性を好きになってしまうケースもあるようです。不倫中は周りが見えなくなり、暴走してしまいがち。夫との離婚に踏み切る前に、一旦冷静になるべきです。既婚女性に聞いた「不倫がトラブルに発展したエピソード」を紹介しました。ちなみに、実際に経験はなくても、不倫願望のある既婚女性は実は多いのだとか…!その理由は、寂しさや欲求不満、非日常体験への憧れなどさまざまなようですが、誘惑に負けて迂闊に不倫に手を出さないよう、気をつけたいですね。©yamasan/Adobe文・小泉幸
2023年11月10日「自分に合う人が分からない」恋愛や婚活の場面では、こうした男性との相性迷子に陥る女性が少なくありません。一体なぜ、こうした問題は起きるのでしょう。ここでは原因と、相性迷子を卒業するための3つの方法を紹介しています。「自分に合う人」が分からない! 優しすぎる女性が陥る相性迷子の解消方法【おおしまりえの恋愛道場】vol. 243恋愛したいと思ったら、まず相手探しを頑張ると思います。でも、いざ色んな男性と会おうとすると、「好きな人がいない」「自分に合う人が分からない」「どうやって選べばいいの?」と迷子になる女性が少なくありません。こうした「相性迷子」になっている女性は、どうしたら自分に合った男性と出会うことができるのでしょう?解決のカギは、「自分自身を優先すること」にあります。記事では具体的に、どういった原因が相性迷子にさせるのか、また自分を優先するために何をしたらいいかを紹介していきます。相性迷子になりやすい女性が抱える3つの原因相性迷子とは、いざ恋愛を始めようと思っても、自分に合う人、自分が好きな人がよくわからず、ぐるぐると迷ってしまう女性のことです。恋愛経験が全くないわけでも、極端にモテないわけでもありません。ただ過去の恋愛を振り返ったら、「相手から告白されて試しに付き合った」とか「そんなに好きじゃなかったけど、別れる理由もなかったから付き合い続けた」といった、ぼんやりした理由が多いのもこのタイプの特徴です。こうした経験から、相性迷子な女性は「自分の好み」に対しても曖昧なままであることが多いです。では、こうした曖昧さを生み出す原因はどこにあるのでしょう。ここでは具体的に3つ解説します。相手の要求に答えるのが得意相性迷子な女性は、空気を読んだり相手の期待や要求を理解したり、それに答えるのがとても上手な傾向があります。そうした性格は、仕事や友達関係ではとても有能だと評価されていたりしないでしょうか。場面によっては良い能力だと評価される一方で、こうした特技は恋愛で不利に働くことがあります。例えば、「好き」と言われたら、自分が好きじゃなくてもとりあえず付き合ってあげちゃったりするとか、彼氏からあまり好ましくないお願いをされたとき、思わずOKを出してあげたりしてしまうなどです。本来NOと言って断ったり別れたりするような出来事も、スルッと受け止めてしまう器があるから成立するのですが、この不本意なOKがクセになると、だんだんと「自分」がぼやけていき、恋愛に対する判断軸のブレが生じていくこともあります。「優しい」「いい人」という褒め言葉を守ってきた相性迷子の特徴として、相手からの要求を受け止める器が広いことが挙げられます。その結果、周りからは常に「優しい」「いい人」「心が広い」など、おおらかさを評価されるシーンも多いのではないでしょうか。それはあなたの良さである一方で、裏では自分でも気づかないうちに、自分の本音や本心を無視していることもありそうです。これがクセになると、恋愛といったある程度自分本位で進むべき関係を見つける際に、自分の気持ちが分からなくなってしまうことがあります。最悪な場合、自分の気持ちが分からないからこそ、来るもの拒まずのスタンスになり、好きではない男性と関係が深まり、後になって後悔するケースがあります。自分よりつい相手を優先してしまう相手に合わせるのが得意で、色んな要求を受け止める器も広い。そうした女性が常にやってしまうことに「相手を優先した関係づくり」があります。これは恋愛に限ったことではありません。例えば、気の乗らない飲み会でも、声をかけられると参加してしまう。興味のない誘いでも、スケジュールが空いていればOKしてしまう。頼まれ仕事を断るのが苦手。友達の愚痴を夜中まで無理して聞いてあげることがある。など、こうした自分の気持ちや都合よりも、相手をよく優先してしまう女性は要注意です。今は大丈夫かもしれませんが、行動のベースにはいつも相手優先のクセがついてしまっているかも。それはつまり、相手を優先するだけ「自分」を後回しにしているのです。優しさを持っている一方で、自分を後回しにすればするほど、本音が自分でも見えにくくなり、相性迷子に陥るため注意が必要です。「合う人が分からない」を卒業するためにやりたいこと3つでは、相性迷子を卒業し、自分と合う人を見つけるためには、どんなことを意識していったら良いのでしょう。ここでは、今すぐに始められる日常での取り組みを3つ紹介します。自分の気持ちの快・不快に意識を向ける相性迷子になっている女性は、つい周りに意識を向けすぎるあまり、自分の気持ちを後回しにしすぎていることがあります。そうした状態は、まず自分の気持ちに敏感になれるよう、意識を向ける必要があります。具体的には、日常生活を送る上で、「楽しい」「嬉しい」「幸せ」などの快の気持ちと、「嫌だ」「不愉快」「悲しい」などの不快の気持ちを、毎回細かくウォッチし、丁寧に気づくことです。なんとなく相手に合わせるのが上手な女性は、こうした感情の機微に気づきにくくなっていることが多いです。しかし恋愛という感情が大事な関係では、そもそも自分の感情に鈍感な人は、それだけ迷子になる可能性が高くなっていると言えます。まずは、自分が気持ちよくて、楽しくて、幸せに感じた瞬間を見つけ、しっかり味わうことから始めてみてください。本当はしたくないこと・されて嫌なことを事前に出す例えば人間関係において、本当はしたくないこと、されて嫌なことってどんなことですか?気乗りしない誘いには行きたくない相手の話をずっと聞くような退屈な長電話は切りたい週末両方つぶれるようなスケジュールは立てたくないなどなど、人それぞれ色々あると思います。こうした嫌なことリストを、可能なら文字にしてみてください。そして普段生活をしていてリストに当てはまることが置きたら、頑張って3回に1回はNOを言うようにしましょう。ポイントは事前に文字にしておくことです。普段なら、なんとなく受け入れてしまうことも、文字にして具体的に把握することで、受け入れる前に気づくことができます。これは心理学的には「バウンダリー(境界線)」と呼ばれる、相手と自分の境を意識することにとても重要です。優しい女性は、相手が自分の境界線に入ってきていることにも無自覚に寛容な傾向があるため、事前に「これは嫌」という線を引くことで、自分をいたわることに繋がります。相手の喜びと同じくらい自分のよろこびを大事にする人に合わせるのが上手な女性は、そもそも相手が喜ぶことが自分の幸せに感じられる優しくて献身的な心を持った女性であることが多いです。しかし、その優しさは、今日から自分を喜ばせることにも同じくらい使ってみてください。具体的には、もし相手に合わせるといったことを1つしたら、同じくらい自分を褒めたり、いたわったりする時間を取るということです。これをすることで、当たり前になっていた自分を後回しにするクセが和らいでいき、相手と自分を優先させるバランスが取れていきます。「合う人が分からない」という問題に対する取り組みを3つ紹介しました。意外に思われた方もいたかもしれませんが、実はどれも直接恋愛シーンに働きかけることではありません。でも紹介した3つを丁寧に行うことで、自分という存在が改めて分かっていき、その結果「自分に合う人」も、だんだんとはっきりしていくのです。優しさはそのままあなたの良さとして受け止めながら、同時に自分らしさも手に入れたら、素敵な恋愛が待っているかもしれません。頑張ってみてください。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©Marija/Adobe Stock文・おおしまりえ
2023年11月09日北海道旅行を機に、1週間で5kgも太った結果、服が入らなくなりダイエットを決意した私の体験談です。運動も必要だからまずは、食事制限だけでなく運動も必要だと思い、ランニングすることを決意。「毎朝40分走る!」と決めて頑張りました。私は、これまであまり運動をしてこなかったのできつかったのですが、「痩せるため!」と自分に言い聞かせていました。順調と思いきや腰に激痛が…!ところが、ランニングを始めて4日目、腰に激痛が……。うまく歩けなくなり、病院へ行ったところぎっくり腰でした。結局、そのあとは寝てばかりいることになり、ダイエットは失敗に終わりました。まとめまさかのぎっくり腰はとてもつらく、治るのに2週間ほどかかりました。急激なダイエットや運動は体に良くないことを痛感。やはり日々の積み重ねで少しずつ運動したり、日常的にカロリー制限をすることが大切だと身をもって学んだ出来事でした。(40代女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/きりぷち著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年11月09日子どもがきっかけで親しくなるので、ママ友と良好な関係を築くのはそう簡単なことではありません。「この人とは合わない」と思っても、ただひたすら我慢するしかないケースも多々あるようです。今回は“30代女性が憤りを感じた「ママ友のあり得ないひと言」”をご紹介します。あなたのことなんて話題にもなっていないよ「八方美人なママ友の話です。彼女は良く言えば『顔が広い』、悪く言えば『誰にでもいい顔をするタイプ』なので、どのママ友ともある程度親しくしています。ある日、子どもを幼稚園に送る時に周りから冷たい視線を感じて…。彼女なら何か知っているかと思い『私に悪い噂でも立っていない…?』と聞いてみることに。するとママ友は『あなたのことなんて話題にもなっていないよ』と言い放ったのです。あまりの発言に私は内心ムカっとしたものの、子どもの手前『そんな言い方しなくてもいいのに』と反撃するだけで精一杯。対等なお付き合いをするのは難しいので、このママ友から徐々にフェードアウトすることにしました」(清奈・仮名/31歳)言い方次第で受け取る側の気持ちもだいぶ変わるはず。相手が傷つくような言い回しをする人は、なかなか言葉遣いを改めないのではないでしょうか。ですので、自分を守るためにもママ友と適度な距離を置くことも大事です。既読スルーするなんて私のこと嫌いなの…?悪いところがあったら直すから言って「私にベッタリのママ友がいます。その日も『明日一緒に買い物に行かない?』と彼女からLINEが送られてきたものの、忙しくてすぐに返信できず…。その時私は夕飯を作ったり、子どもをお風呂に入れたりしててんてこ舞いだったんです。やっとひと段落ついてスマホを見ると『どうしたの?』『返信まだ?』という言葉に続き『既読スルーするなんて私のこと嫌いなの…?悪いところがあったら直すから言って』とまるで恋人に送るようなメッセージが…。私も『忙しいから後で返信するね』とLINEを送っておけばよかったのですが、さすがにこの言葉は重くて…。こんなことが続くと自分の負担になりかねないので、このママ友とは距離を置くことにしました」(晴子・仮名/32歳)どんなに仲が良くても、相手にしつこくされたら嫌気がさしますね。LINEが既読になっているのなら、内容は伝わっているので少し返信を待ってほしいところです。今回のような場合、スタンプひとつ送って様子を見てみてもいいでしょう。細かいこと言わないで、少しくらいお金出してくれてもいいじゃない「お金にうるさいママ友の話です。先日、彼女と一緒に食事をした際私がお会計をすべて支払いました。端数なしの割り勘にして、後日その分のお金を受け取るという話になっていたのですが…。彼女が手渡してきた小さなポチ袋には『900円』と書いてあって…すかさず私が『一人1200円だよ』と間違いを指摘すると、ママ友はムッとした様子。さらに『細かいこと言わないで、少しくらいお金出してくれてもいいじゃない』と偉そうな物言いをして。たとえ少額だとしても、お金のことで揉めるのは嫌なので、これ以上のお付き合いは無理だと判断。普段から彼女はお金を出し惜しみするところがあるので、これを機に一定の距離を保つことにしました」(ほのか・仮名/31歳)人間関係がうまくいかなくなるので、金銭トラブルはなるべく避けたいですね。相手の目の前でポチ袋を開けて金額を確認するくらい用心深くてもいいでしょう。子どもへの悪影響を考えて、ママ友とのお付き合いを見直すのもひとつの手です。以上、“30代女性が憤りを感じた「ママ友のあり得ないひと言」”でした。子どものことがあるので、ママ友を冷たくあしらうわけにもいきませんよね。程よい距離感でお付き合いするには「親しき仲にも礼儀あり」というスタンスを守ることが大切です。あまり深入りせず、少し遠巻きにして見るくらいがちょうどいいでしょう。©buritora/Adobe文・菜花明芽
2023年11月08日自称・元サレ妻で、現在シングルマザーのマチさんによる、ブログのフォロワーさんのエグいサレ体験談を描いたマンガ。夫の不倫に気付き、相手の女に「夫と仕事以外の接触はしない」という合意書に署名捺印させた妻。しかし、間違いメールが何度も送られてくるため、よりハードな新合意書に署名させました。元不倫相手に「現在、違約金が○百万円」と伝えると「お支払いできません」との返事。そこで……。詫びメールを捨てアドレスで送る!?妻が「払えないのになぜ合意書に署名したんですか?」と聞くと、「弁護士が『合意しないなら裁判する』って言うから……」と答えた元不倫相手のゆる子。「合意したんだから、あなたが支払う義務があるのは理解していますか?」と迫られても、「でも払えません」と抵抗します。そこで妻は、新合意書を理解していなかったというメールを送るよう指示しました。そう言われてゆる子は……。私が「合意書を理解していなかったというメールをください」と言うと、「メールでということは、エビデンスを残したいってことですか?」とゆる子。エビデンスって、うざい!「言った言わないを避けたいし……」と説明し、「払えないなら大人しくしようか」と軽く圧をかけました。するとしばらくして、ゆる子から「私の認識不足により……」というメールが。このメールは、違約金が支払えないゆる子を追い詰める武器として、次におかしな動きを見せたら弁護士に渡す予定です。しかも、送ってきたメールアドレスが捨てアドレス!これまたつけ込む材料として大切に温存中です。会社のアドレスも電話も、コンプライアンス担当者の名前も全部把握済み。ゆる子には「余計なことをしたら、あなたも私も夫もすべて終了です。私はウエルカムですよ」と言ってあります。-----------------------ゆる子を追い詰めつつも、新合意書で発生した数百万円の違約金を一度は見逃してあげるとは、妻はやさしいですね。しかしゆる子は、これほどの事態になってもまだに危機感が薄そうです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/マチブロガー。フォロワーのエグいサレ体験談、トラブル体験談をマンガで紹介している。貯金と節約が趣味。
2023年11月04日不倫が妻にバレたことによって、家庭内で夫の肩身が狭くなるケースは多いようです。なかには、夫を震え上がらせるような仕返しを実行する妻もいるのだとか…!今回は、不倫がバレた経験を持つ男性に「妻からされた逆襲エピソード」を語ってもらいました。クレジットカードを取り上げられた「不倫がバレたことによって、妻からクレジットカードを取り上げられ、さらには小遣い制にされました。反省はしていますが、月に数万円しかもらえないので、同僚と飲みにいくこともままならず、毎日超ハードな節約生活。途方に暮れています…」(孝之/34歳)不倫がバレたのをきっかけに、クレジットカードを取られたりお金の管理をされるなど、妻から厳しい制裁を与えられてしまうこともあります。自由に使えるお金が全くないのは若干気の毒な気もしますが、自業自得としか言いようがありません。口をきいてくれなくなった「過去に不倫していたことがあり、妻にバレてしまいました。バレた瞬間は、怒鳴られたり泣かれたりするかと思ったのに、妻が意外とクールな対応だったので、驚きました。ところがその後1か月間、全く口をきいてくれなくて焦りました。家のなかに一緒にいるのに一言も話してもらえず、話しかけても無視されるのは、かなり辛かったです。最後は平謝りしてなんとか許してもらいましたが、一言ボソリと『次はないからね』と言われたのがものすごく怖かったです」(勇樹/33歳)夫の不倫を知ったら、誰だって気が動転しますよね。感情を思いのままにぶつけてしまうこともあるでしょう。ところが意外と男性は、冷静な態度でじわじわと詰められるほうが参ってしまうもの。こちらの男性の場合は、1か月程度で口をきいてもらえたのだからまだマシなほう。一回の裏切りによって、優しかった妻が永久に冷たくなってしまうケースもありえます。妻の金遣いが荒くなった「不倫がバレてから、妻の金遣いがいきなり荒くなりました。以前はあまり贅沢しないタイプだったのに…。僕が浮気相手と高級レストランに行ったのがバレてしまい、それ以来毎週のように僕のカードで外食やショッピングをしているようです。正直かなり痛いのですが、文句も言えなくて困っています…」(俊輔/35歳)自分は質素に暮らしていたのに、夫が不倫相手と高級店でデートしていたなんてことがわかったら、妻としては許せるはずがありません。このように、夫の不倫をきっかけに妻が別人のように豹変してしまうことも起こりうるのです。「不倫夫が妻からされた逆襲エピソード」を紹介しました。どんなに恐ろしい仕返しも、愛想を尽かされないだけまだマシなのかもしれません。妻からの愛情を失いたくなかったら、不倫に手を出すのはやめるべきでしょう。©KMPZZZ/Adobe文・小泉幸
2023年11月04日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、モテる彼氏を他の女性に奪われないか心配でたまらない30歳女性のお悩み。今すぐやめて!彼氏の心が離れる「危険な思考」『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:社内恋愛中の私の彼氏は性別問わず他人と距離が近いタイプで、誰にでも愛想のよい人です。そこが長所だとわかってはいるものの、他の女性と親しげに話しているのを見ると気が気ではありません。同僚から「さんが彼氏なんて大変ですね」と言われたりもします。しかも、来月から彼が別の支社に異動することになり…目が届かなくなってしまうので、新たな出会いがあって彼を奪われてしまわないか心配です。モテる彼と恋人でい続けられるのか、結婚できるのかと不安が尽きません。感情的になって彼を責めてしまったこともあります…。彼とずっと一緒にいるために、私はどうすればいいのでしょうか。(30歳・会社員)誰にでも愛想がよい彼氏にモヤモヤ…誰にでも愛想が良くて距離が近い彼――それはもう、モテますよね。きっと見た目も爽やかなのでしょうし。そんな彼氏が同じ社内にいて、ただの同僚とはいえ女性と親しげな様子を頻繁に見せられたら…彼女としてモヤモヤしてしまうのは仕方のないことだと思います。さらには「さんが彼氏なんて大変ですね」なんて余計な一言までかけられて、気にしない方が難しいです。けれども幸い、彼は来月から別の支社に異動することになったとのこと。これはよい機会です。物理的に目が届かなくなれば、見なくてもいい場面を見なくて済みます。余計なお世話を言われることもなくなります。よい機会だと捉え、せめて仕事中は彼のことを考えず自分のことに集中しましょう。モテ男から愛され続ける彼女の必須条件とは目が届かなくなったら新たな出会いがあって、誰かに奪われてしまうかもしれない――。相談者さんはそんな不安に苛まれているようですが、別の支社になれば彼だって相談者さんの様子が見えなくなりますよね。新たな出会いがあるかもしれないのもお互い様です。にもかかわらず相談者さんは、当然のように「彼が」誰かに奪われてしまう想像ばかりしています。自分が振られてしまう前提になっています。無意識に自分を彼より下に位置付けるその思考、今すぐにやめませんか。こういう卑屈な考え方は態度にも滲み出て、彼の気持ちが離れる原因になりかねません。放っておいたら「私が」誰かに奪われるかもしれないよ?さっさとプロポーズしないと結婚できなくなるかもしれないけど大丈夫?最初は演技でもいいから強気のマインドを持つよう努力することをオススメします。「でも実際、彼はモテるけど私はモテないし…」などと怯まなくても大丈夫。実際にモテているかどうかはさほど重要でないからです。男女ともに、自信と余裕を備えた異性に惹かれるもの。永く愛されたいなら、彼にとって魅力的な女性でい続けましょう。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©chiew/Adobe Stock文・安本由佳
2023年11月04日自称・元サレ妻で、現在シングルマザーのマチさんによる、ブログのフォロワーさんのエグいサレ体験談を描いたマンガ。夫の浮気に気付き、相手の女に「夫と仕事以外の接触はしない」という合意書に署名捺印させた妻。しかし、間違いメールが何度も送られてきたため、よりハードな内容の新合意書を送付しました。元不倫相手はあっさり署名。電話で「現在、違約金が○百万円になっていますが、大丈夫ですか?」と聞くと……。はんなり京都弁の弁護士が…妻に「違約金が○百万円」と言われて「え?」と言葉に詰まった元不倫相手・ゆる子。妻が「支払ってくれるんですよね?」と畳み掛けると「無理です。お支払いできません」と答えました。「じゃあなぜ署名したんですか?払えないのに」と聞くと「弁護士が『合意しないなら裁判する』って言うから……」と答えたのです。しかしその弁護士は……。依頼した弁護士はたおやかというか、はんなりとした京都弁で話してくれていたので、すごみをきかせたと聞き意外でした。さすが弁護士!ゆる子に「だったら、最初からあなたも弁護士を立てればよかったんですよ」と言うと、「でも……」と涙声に。「合意したんだから、あなたが支払う義務があるのは理解していますか?」と言うと「はい……でも払えません」の繰り返しです。そこで、合意書を理解していなかったというメールを送ってくるよう指示しました。-----------------------ここまで来ても、弁護士を立てるなりの対策をしようとしないゆる子は、ある意味すごいかもしれません。しかし、このまま無策ではどんどん立場が悪くなるだけですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/マチブロガー。フォロワーのエグいサレ体験談、トラブル体験談をマンガで紹介している。貯金と節約が趣味。
2023年11月03日自称・元サレ妻で、現在シングルマザーのマチさんによる、ブログのフォロワーさんのエグいサレ体験談を描いたマンガ。夫の不倫に気付き、相手の女に「夫と仕事以外の接触はしない」という合意書に署名捺印させた妻。しかし元不倫相手が間違いメールを何度も送って来たため、妻は敏腕弁護士に依頼しました。弁護士が作成したよりハードな内容の新合意書作成に、元不倫相手はあっさり署名捺印。そしてどんどん違約金が増えていったのです。内容を理解しているのか聞くと…妻が元不倫相手・ゆる子の行動を観察すると、予想通り新合意書の内容を理解しておらず、違約金が発生しまくっていました。そこでゆる子の複数のメールアドレスすべてに「確認したいことがある。至急、電話せよ」というメールを一斉送信。電話をかけてきたゆる子に「現在、違約金が○百万円になっていますが、大丈夫ですか?」と尋ねました。ゆる子は……。ゆる子に「現在、違約金が○百万円になっていますが、わかっていますか?」と尋ねると、「え?」という反応。また「え?」かよ!新合意書の内容を理解しているのか聞くと、「していません」と言うので、「これ、支払ってくれるんですよね?」と畳み掛けました。すると、「無理です。大変申し訳ないのですが、お支払いできません」と言うのです。私が「じゃあなぜ署名したんですか?払えないのに」と聞くと「弁護士が『合意しないなら裁判する』って言うから……」と答えたのです。-----------------------送られて来た新合意書の内容をろくに見もせずに署名捺印し、違約金が発生していることもまるでわかっていないとは、ゆる子はあまりにものんき過ぎ。もう何回も違約金を払っているのに、まだ状況がわかっていないようですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/マチブロガー。フォロワーのエグいサレ体験談、トラブル体験談をマンガで紹介している。貯金と節約が趣味。
2023年11月02日自称・元サレ妻で、現在シングルマザーのマチさんによる、ブログのフォロワーさんのエグいサレ体験談を描いたマンガ。夫の不倫に気付き、相手の女に「夫と仕事以外の接触はしない」という合意書に署名捺印させた妻。しかし元不倫相手は違約金を払いながらも間違いメールを続けていたため、妻は敏腕弁護士に依頼。すると弁護士から、さらに強固な内容の新合意書を作成する提案を受けたのです。こっそりゲットした複数のメアドに…新合意書は元不倫相手・ゆる子が気付かないうちに違約金が発生するヤバい内容。弁護士が違約金の請求書と新合意書を送って電話した際、最初こそ署名をちゅうちょしていたゆる子でしたが、弁護士に「合意しないなら起訴します」と言われ、素直に署名捺印したのです。妻がゆる子の行動を観察していると……。ゆる子が新合意書に署名した後、しばらくゆる子の行動を観察してみると、予想通り新合意書の内容を理解していないようで、違約金が発生しまくっていました。あまりにも違約金が発生するので、ゆる子に電話したものの着信拒否。そこで、こっそりゲットしたゆる子の複数のメールアドレスすべてに「確認したいことがある。至急、電話せよ」的なメールを一斉送信しました。その日の夜、ゆる子から電話が。おもむろに「現在、違約金が○百万円になっていますが、大丈夫ですか?」と尋ねました。-----------------------ゆる子の全メアドもゲットしていたとは、妻は本当に冷静で用意周到ですね。やはりそのあたりの意識の違いと情報量の差が、この状況の違いにつながっているのでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/マチブロガー。フォロワーのエグいサレ体験談、トラブル体験談をマンガで紹介している。貯金と節約が趣味。
2023年11月01日自称・元サレ妻で、現在シングルマザーのマチさんによる、ブログのフォローワーさんのエグいサレ体験談のマンガ化。夫の不倫に気付き、相手の女から慰謝料と「夫と仕事以外の接触はしない」という合意書に署名捺印させた妻。1年後、夫との別居を解消した後も夫のスマホチェックを続けていたところ、元不倫相手が夫にメールを送ってきて2回の違約金をゲット。その3カ月後、今度は夫にLINEを送ってきて……。正攻法で社会的に抹殺できる元不倫相手・ゆる子が夫にコンタクトをとってきたのは、会社のグループLINE。海外旅行の話題で「夫さんも行かれたことありますか?」と質問してきたのですが、夫は完全無視しました。妻は敏腕弁護士に依頼して3回目の違約金請求。そして弁護士から、さらにハードな内容の新合意書を作成する提案を受けたのです。新合意書の内容とは……。敏腕弁護士から、「さらに強固な内容のガチガチで身動きのとれない合意書を作成しましょう」との提案を受けました。その内容は、ざっと読んだだけでも、ゆる子にとって本当にまずい内容。さすがに合意を取るのは無理だろうと思ったのですが、あっという間に違約金も支払われ、署名捺印した新合意書が返信されてきました。新合意書は、正攻法でゆる子を社会的に抹殺できるものになっていました。ただし、うまく行使しないとこちらが痛い目に合います。簡単に言えば、ゆる子が気付かないうちに違約金が発生する内容になっているのです。弁護士が違約金の請求書と新合意書を送ってゆる子に電話した際、最初は署名をちゅうちょしていたらしいのですが、弁護士が「合意しないなら起訴します」と言うと素直に署名捺印したそうです。ろくに新合意書の内容を確認せずに……。こうして新合意書の内容を理解していないゆる子は、気付かぬままどんどん違約金が発生しているのでした。-----------------------長男が「なんで弁護士の無料相談とか受けないんだよ」とあきれたのも無理はありません。相談する手間やお金を惜しんだのかもしれませんが、それが何十倍にもなって返ってくるかと思うと怖いですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/マチブロガー。フォロワーのエグいサレ体験談、トラブル体験談をマンガで紹介している。貯金と節約が趣味。
2023年10月31日心から信じていたパートナーに裏切られていたことがわかったら、本当に傷つきますよね。「うちの夫に限って、不倫なんてするはずがない」。そう信じていたのに、思わぬきっかけで夫の裏切りが発覚することがあるようです。今回は、夫の不倫に気づいたきっかけを妻たちに聞いてきました。メールの下書きフォルダを見たら…「家のパソコンを夫婦共用で使っているんですが、ある時PCを開いたら、Gmailが夫のアカウントでログインしたままになっていました。それでつい、出来心で見てしまったんです。受信フォルダと送信フォルダをザッと見たところ、特に気になるメールは見当たりませんでした。ところが何気なく下書きフォルダを開いてみたら、2年前くらいの日付で、愛人宛の書きかけのメールを見つけてしまって…。夫を問い詰めたら素直に罪を認めたものの、その女性とは1年以上前に別れていて、今は会っていないとのこと。本当に反省しているようだったので一旦は許しましたが、その後は夫の行動に怪しいところがないか、目を光らせています」(涼子/33歳)不倫をしている男性は、不倫相手とのやり取りを残さないよう細心の注意を払っている人が多いです。そのためメールやLINEなどの履歴はこまめに消しているようですが、意外なところに不倫の形跡が残っていることも…。こちらの男性の場合は、下書きフォルダに未送信メールが残っていたことで、妻に不倫がバレてしまったよう。どんなに気をつけていても、思いがけないきっかけで、不倫がバレてしまうことはありえるのです。お店の人が放った一言で…「クリスマスに夫がおしゃれなレストランを予約してくれました。普段夫は仕事が忙しいので、デートなんて本当に久しぶりで、すごく嬉しかったです。ところがお店のスタッフの男性が夫に向かって『数か月ぶりですよね!お元気でしたか?』と親しげに話しかけてきたんです。すると夫は真っ青な顔になって口ごもり始めて…。『他の女性とデートで来てたってこと?』と問いただしたら、『仕事で男性と何度か来ただけ』と言い張っていました。でも、どう見てもデート向きの雰囲気の良いお店なんです。それがきっかけで、夫が浮気していたことに気づいてしまいました」(えり/32歳)不倫相手と行っていた店に妻を連れていくとは、なかなか度胸のある男性です。このように第三者の態度や発言によって、妻に不倫がバレてしまうことも。自分さえ隠し通せば、妻にバレないと思い込んでいる男性も多いですが、女性の勘は鋭いもの。そんなに甘くはありません。サプライズのつもりが…「夫の誕生日と私の大阪出張が被ってしまい、誕生日当日にお祝いできなくなってしまいました。ところが出張先でのミーティングが予定より早く終わって、急遽日帰りできることになったんです。サプライズで驚かせたくて、日帰りになったことは言わずに、新幹線の中から『今何してるの?』と聞いてみました。すると、行きつけの店で一人で飲んでいる…との返信が。東京に着いてから『実は日帰りになったの。今からすぐそのお店に向かうね』とLINEしたところ、夫から電話がかかってきて…。『実は事情がいろいろあって、今その店にはいないから来ないでほしい。家で会おう』とものすごく焦った様子で説得されました。どうやら女性とデートしていたみたいです…」(真実/31歳)妻が旅行や出張で不在にしている隙を狙って、浮気を楽しんでいる夫もいるようです。妻がいない間だったら、何をしてもバレないから大丈夫…というのは、あまりにも安直な考え。予想していなかったタイミングで不倫を見破られてしまうこともあります。妻たちに聞いた「夫の不倫に気づいたきっかけ」を紹介しました。このように意外な出来事がきっかけとなって、妻に不倫がバレてしまうことがあります。誰よりも信じていた夫が不倫していたことがわかったら、妻は簡単には許さないでしょう。たった一度の浮気でも、離婚に発展してしまう可能性があるということを、不倫中の男性は肝に銘じるべきです。©kapinon/Adobe文・小泉幸
2023年10月31日