こんにちは!イラストレーターのにわゆりです。食欲の秋~!ということで、わが家のモンキーズも食欲がすごいことになっています。しかし! たくさん食べるけど好き嫌いが激しい…。世の中には野菜でもなんでもパクパク食べられる子もいますが、わが家のモンキーズは好き嫌いがとっても激しく、たびたびかーちゃんを困らせます。モン太は特にきのこ類全般がダメなのですが、なぜかなめこならOK(笑)。食べさせたいときは細かく刻んだりしていますが、スープやお味噌汁などの汁物に入れて、きのこエキスを摂取できれば、それで良しとしています。好き嫌いというより、こだわりが強いのか…? おやつは甘いものよりも柿ピーやお煎餅のほうが好きで、お煎餅も自分の好きなメーカーの決まった味しか食べません(笑)。これだけ好き嫌いがはっきりしているモン太。もっと食べられるようになってくれないかな…と思うことはあるのですが、それほど深刻には考えていないかーちゃん。なぜなら…。かーちゃんの好き嫌いも、ものすごかったんです! 野菜全般はもちろん、お餅、甘いもの…なかでも一番食べられなかったのは豆腐!味しないじゃん! とよく言われましたが、噛むたびに広がる大豆の匂いがどうしてもダメで、給食を食べたあとにこっそり吐いた思い出も…。■母の苦労が理解できた 無理に食べてもっと嫌いになってしまい、豆腐を食べれるようになったのは20歳を過ぎてからでした。そんな好き嫌いがすごかったかーちゃんでも、大人になってからは何でも食べられるようになったのです。きっとモン太も、独特の匂いや食感などどうしても越えられない壁があるんだとかーちゃんは思っているので、今は工夫して食べられるもの(みじん切りなど)は食べさせて、どうしても食べられないものは無理に食べさせません!キーちゃんは割と色々食べられていたほうですが、「野菜食べたくない!」と主張するようになったのでそういう時期なのかな?と見守っています。なんでもおいしく作れる料理の腕がかーちゃんにあれば良いのですが…!(涙)ちなみにかーちゃんが子どもの頃に大好物だったものは、「くず湯、都こんぶ、茎わかめ」でした(笑)。思い返せば、今のモン太たちよりも好き嫌いが激しかったかも…!? 母には随分苦労させてしまったなぁ…と自分がご飯を作るようになってしみじみ思うかーちゃんなのでした…。
2020年10月10日熱心な無理解者に苦しめられて『発達障害に生まれて』(松永正訓著/中央公論新社)ノンフィクションのモデルの立石美津子です。障害のある子どもを育てていると、熱心な無理解者に出あうことがあります。・「障害というハンディがあるのだから、今、辛くても頑張らせることが本人の将来のため、それが愛情だ」と思っている。・こだわりはわがままの一種なのだから、応じてはならないと思っているところがある。・努力すれば必ずできるようになると信じて疑わないところがある。・苦手を克服させようと必死に努力させ、何でも一人でやらせようと試みる。・「どうやったらこの子は○○ができるようになるのだろうか」とできないことばかりにスポットを当てがち。・偏食を徹底して直そうとする。・本人にとって難しいことであったとしても、みんなと同じことができるようにさせようとする。・本人の意図を考えずに才能を開花させようと躍起になりがち。・「やればできる」と過度な期待を抱きがち。・「障害にともなう困難の改善」ではなく、「障害そのものの克服」を目的にしているところがある。子どものことを思ってくれているのはわかる、熱心に支援をしてくれようとする…でも、こうした行為は子どもを苦しめてしまうことがあります。熱心な無理解者という言葉は、児童精神科医の故・佐々木正美先生が提唱された言葉で、私の知人でもある公認心理師、臨床発達心理士、特別支援教育士スーパーバイザーの川上康則先生も「発達障害のある子どもについて【無理解・誤解・理解不足】などの状態にもかかわらず、熱心と言われるくらいの積極的な指導・支援を繰り返し、かえって当事者の状態を悪化させてしまう人のことを指す」とおっしゃっています。たしかに、熱心であることは非常に重要です。しかし、「本人のため」「良かれと思って」の部分が前面に押し出されてしまうと、本人にとっては「苦行」のように感じられるのではないでしょうか。自閉症の息子も、療育施設で苦手な音の克服の訓練をされた結果、その施設に行くことすら怖がるようになってしまいました。「本人のため」「良かれと思って」だけが一人歩きしない支援が必要だと常々感じています。子どもの気持ちを大切にする大人のあり方では、子どもに寄り添い、子どもの気持ちを大切にする対応とはどんなものでしょう。・できることを伸ばそうとする。・偏食を無理に治そうとはしない。・こだわりに十分に付き合い、信頼関係を築いた上で、こだわりの緩め方を一緒に考えてくれる。・大人本位の「こうあるべき」にとわられすぎない。・子どもの今の状態を受け入れている。子どもにとって安心できる人は、このような対応をしているのではないでしょうか。同じ場所で支援者によって対応が違うと、子どものさらなる混乱を招く更に困ってしまうのは同じ場所でも上記の2種類のタイプの人がいて、子どもに対して全く違う対応をするケースです。子どもは無理強いされたり、許容されたりして「何が正しいのか」がわからず混乱してしまいます。こうした状況を「ダブルバインド」と言うそうです。子どものほうも相手により態度を変える(怖い大人の前でだけおとなしくし、やさしい大人にはからかいを多く出すなど)といった誤学習をしてしまうかもしれません。これは「偏食をわがままとして許さない父と、受け入れる母」など家庭内でもおこりがちです。わがままとみなすか、こだわりと共存するか感覚過敏によって偏食がある場合、無理強いされることは、もしかしたら「芋虫を小さく切ってあげるから一かけらだけでもいいから食べなさい」と言われているような状況にあるのかもしれません。熱心な無理解者はとかく「自分だけの基準」で考えてしまい、子ども本人の苦しみ、辛さまで思い至らないのかもしれません…。とはいえ、わがままかこだわりか見分けるのが難しいこともあります。しかし、「その子が何にこだわっているか」をよく観察していると、その子にも譲れない部分があるということが見えてきます。例えば靴、同じデザインのものでないと絶対に拒否するという段階の子どもがいます。違うものを無理に履かせようとすれば自傷しパニックになることでしょう。でも、「〇〇を買って欲しい」などのわがままな要求のときは、自傷や他害よりも、その場で泣くだけといった様子が見られることがあります。安全基地の確保障害がある子どもにとって、社会にはさまざまな怖いもの、苦手なこと、わからないことがたくさんある世界のように見えるかもしれません。叱責されてばかり、無理強いされてばかりだと、自ら一歩を踏み出すことすら怖くなってしまうかもしれません。「安全基地(Secure Base)」としての大人の存在が不可欠です。「この世は怖くない、安心、安全なんだ」「先生や親は自分を脅かす存在ではない」「大人は自分を守ってくれる人間である」ということを幼いうちに十分に経験させることが大切だと思います。障害があっても、経験を積んでいけばやがて「人生には思い通りにならないこともある」ことをその子なりに体験します。大海原に出ても戻ることができる心地よい「港」のような存在がいれば航海の勇気も出ます。安心安全な居場所=安全基地さえ確保していれば、時期がきたら本人から苦手なことにも挑戦する勇気も出てきます。人生をスタートさせたばかりの時期は、特に大人との愛着形成をする大切な時期です。保護者も支援者も先生もそのことを忘れてはならないと思います。
2020年07月18日私は現在3歳と生後8カ月の姉妹のママです。長女に関しては、生後5カ月の離乳食を始めたころから本当に何でも好き嫌いなく食べ続けてくれていて、今までずっと続いています。私がどのようなことを心がけたかお伝えいたします。 市販のおやつは与える月齢を先延ばし私自身が歯科衛生士なので、虫歯予防の観点から子どもに与える市販のお菓子は極力控え続けていました。人工的な砂糖の甘さにはなるべく触れさせないように、長女が2歳半ごろまでベビーせんべいかプレーンヨーグルト、あとは果物やおいもなどなるべく自然の甘みが感じられる食べ物のみをおやつに与えていました。 自然な甘さのおやつをすすめた結果このような心がけにより、長女は「甘いお菓子」の存在を2歳半くらいまであまり理解していませんでした。たとえばチョコレートやあんこなど強い甘味のあるお菓子は依存性が強いとも聞いていたので、あえて与えずにいたのです。自然な甘味のおいもなどはそこまでたくさん欲しがることもなく、おやつの時間は出された量を適度に食べるくらいでおさまっていました。したがって、朝食・昼食・夕食の際も、自然と食欲がわき、お野菜も残さずにしっかりと毎回完食してくれて、何でも食べてくれました。 できるだけ手料理を!あとはできる限り手作りの食事を与え続けました。生後5カ月の離乳食スタートのころから、3歳の今まで普段の生活はもちろんのこと、外出時にもお弁当を持参できそうな場所であるか事前にHPなどでチェックしています。そして、持ち込みができそうな場所であったり、近くに公園など飲食ができる場所であったりすればお弁当を必ず持参しています。外出先で親子が入りやすいレストランといえば、やはりハンバーグ・からあげ・オムライスなど、こってりとした味付けの濃いものが多いです。子どもは濃い味付けにはすぐに適応すると医師から聞いたこともあって、外食も2歳半ごろまでは極力控え続けていました。 手料理の大変さよりも、「なんでも食べられる子ども」になってくれたことでメニューに悩むことがなくなり、私の負担も減りました。ブロッコリーや枝豆などを冷凍ストックしておき解凍すればすぐにお弁当が作れますし、意外と苦労はなかったです。また、市販のお菓子は案外費用がかさんでしまうもの。そういった悩みもなくなり私にとってはストレスフリーでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 先輩ママの体験談、いかがでしたか?「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年04月08日2歳くらいまでは好き嫌いのなかった娘(食べる量は少ないけど…)。しかし、気づいた頃には緑色の野菜を拒否するようになっていました。栄養面は、娘の食べられるものでバランスを取ればいいかと開き直っていたんですが、最近は、親が食べるように置いてあるお浸しや煮物に自分から「ちょっとたべてみる」と、箸をつけるようになりました!強制しない作戦が効いた…?子どもが食べないと作るのが億劫だなと思ってしまうんですが、やっぱり食卓に並べるのは大事ですね。うちの子の場合、食が細いのでとにかく完食を目標にしています。いっぽう、娘の仲良しなお友達は、また違う方法で好き嫌いを克服していました。多分娘に同じ事をやったら食事自体が嫌いになってしまいそうなので、真似は出来ませんでしたが、A子ちゃんはご飯大好きで、性格も前向きでチャレンジャーなので、聞いた時は思わず膝を打って納得しちゃいました。やっぱり子どもの事は親が一番わかってるんだな〜。
2020年01月30日次女がまだ保育園に通いはじめたばかりの頃のこと。今まで好きでよく食べていた人参を、急に食べなくなってしまったことがありました。ほんの数日前までは美味しそうに人参を食べていたし、とくに料理の味付けが劇的に変化したというわけではないと思うのですが、なぜか人参を食べなくなってしまいました。食べられていたものが、急に食べられなくなることがあるなんて…とショックでした。そして、そのとき私が考えた方法は、すりおろして料理に混ぜてみることでした。そこで、すりおろした人参を入れたカレーを娘に出してみたところ…すごく美味しそうに食べるではありませんか!人参をすりおろしたせいで、ルーによく溶け込み、カレーの味に深みが出たのかもしれません。人参が入っていると気づかず、満足そうにカレーを完食した娘でした。 味をしめた私は、人参を入れたことを秘密にしたまま、しばらくはこの方法で人参入りのカレーを作っていました。そして、毎回美味しそうに娘はそれを食べてくれました。…でも、何度か作るうち、秘密にしていることにだんだんと罪悪感がめばえてきました。それでとうとう「実はこのカレー、人参が入っているんだよ」と、娘に打ち明けました。娘はびっくりしていました。それから、私はもう人参をすりおろしていれることはやめ、正々堂々と普通に切った人参をカレーに入れることにしました。その後、普通に切った人参入りのカレーを出すと、いやがることもありましたが、「あのとき食べられたんだから、食べられるよ」と言うと、一口、二口と食べてくれるように。以前はまったく食べない状態だったのだから、これは大きな進歩なのではないだろうかと思ったのを覚えています。嫌いな食べ物がある場合、ひょっとしたら味ではなく、形、見た目が苦手な場合もあるのかも。そういう場合は、形を変えてみたり、何かに溶け込ませてみたりするのもいいのかもしれません。
2020年01月28日長男は赤ちゃんの頃から好き嫌いが全くといっていいほどなく、少し大きくなってから「ナス」と「麻婆豆腐」は食べたがらないと判明した程度。成長過程では食べムラがあった時期もありましたし、料理によっては味付けや盛り付けなんかで食べないこともありますが、(丼物は食べたがらないが、おかずとご飯を別の皿に盛れば食べる、など)何か特定の食材に関しての好き嫌いは(ナス以外)ないです。一方、次男は離乳食の頃は何でも食べていたんですが、そのうちあれもこれもと食べなくなり…。兄弟でもこんなに違いがあるとは…と、驚愕しましたね。長男に食べムラがあった頃は、野菜の産地を話しながら食べてみたり、「これはおばあちゃんが送ってくれた野菜だよ~」などと言って食べてみたり、野菜を一緒に育ててみたり…。それぞれ効果がありましたが、次男の場合は一時の食べムラではないですし、嫌いなものが多すぎてそれどころの話じゃなさそう(^^;そこで私が現在とっている方法は…今は形が大きいと見ただけで食べないし、口に入れてもべーしてしまうので、とにかく次男が食べる料理には非常に細かくした野菜を混ぜ込むこと。昔からある初歩的なやり方ではありますが、細かくしてしまえば色は見えてても食べてくれるので…。市販で細か~く刻んである冷凍野菜などもありますし、そういうのも使っています。あとはもう食べないものは「食べないでも仕方ない」と諦めて、食べるもので栄養を補給する。魚はあんまり食べないけど、鮭と魚団子や魚ソーセージ、しらす、練り物は食べるのでそれでよし。栄養分が配合された麦芽飲料や乳酸菌飲料、ホットケーキミックスなど、色々ありがたいものが売っているので助かります。あと、緑色の野菜は食べたがらないですが、何故か野菜ジュースは緑色野菜のジュースを愛しているので… それもよく飲んでいます。おやつとかもカルシウムやビタミンなど栄養が入っているようなものをなるべく選んだりしてます。こんな状態の次男ですが、私自身はさほど心配もやきもきもしてないです。というのも、私自身が好き嫌いも多い上にあまり食べない子どもだったので(笑)そもそも食にほとんど興味がなくて、野菜も米も魚も肉も味噌汁の具もほっっっとんど食べなかった上に、子どもが一般的に好きなシチューやグラタン、すき焼きやおでんなども食べなかったです。白ご飯はほとんど食べないけれど、おにぎりや炊き込みご飯なら食べるとか、かぼちゃ煮は食べないけどスープならOKとか。量も食べないし、考えてみれば今の次男より大変だったかも…。母と祖母にはかなり面倒かけたでしょうね。それでも成長に従って味覚が変わり、いろんなものを食べるようになり、中学生の頃には「箸をまったくつけないほどの好き嫌い」は、もうありませんでした。だから次男も成長すれば変わっていくだろうと思っています。あと、実はいま次男はプレ保育中でお弁当を食べる日があるのですが、驚いたことにそのお弁当に入れておくと、何故かほうれん草炒めでもなんでも完食してくるんですよ!!!(なんと、先生には「好き嫌いなくよく食べる子ですね」と言われています)友だちが一緒の食事だと、おそらく食べる気になるんだと思います。今後、園に入っても給食はきっとちゃんと食べるんだろうと思いますし、そうして過ごすうちに徐々に家で食べるものも広がっていくのではないかと期待しています。
2020年01月28日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。新しい年を迎え、とてもワクワクしている私です。今年もどうぞよろしくお願いいたします!さて今回は、息子の食べ物の好き嫌いについて、書いていこうと思います。■息子の好き嫌いに鬼になっていたが…そんな息子にも、苦手な食べ物があります。苦手な食べ物でも、せめて一口は食べられるように…と、鬼になることもしばしば…。しかし、その度にこれでいいのだろうか…と悩みました。それでも厳しくしてしまうのは、私が子どもの頃の経験があるからかもしれません。私は好き嫌いが多いほうだったと思います。嫌いな食べ物を残すと、母にひっぱたかれて、家の外にだされたりしました。小学生の頃は、厳しい先生がいて、給食を全部食べるまで、お昼休みにさせてもらえないこともありました。いまでは、あまり食べたいと思わない物はありますが、食べようと思えば基本的に何でも食べられます。食べられるようになったのは、母や学校の先生が厳しかったからかもしれない…息子に厳しくしてしまうのは、その考えが抜けないからということもあるのかもしれません。とはいえ… ■あまり厳しくするのも、お互いにしんどいあまり厳しくするのも、お互いにしんどいものです。よくよく考えてみたら、子どもの頃の私は、苦手な食べ物を、意地でも食べませんでした。苦手なものは、苦手なのです。大人になって、自然と苦手な物も、食べられるようになった気がします。息子も同じく、自然と食べるようになるかもしれません。息子が苦手な食べ物をまったく食卓に出さない、というわけではなく、おいしく食べられるように工夫したいと思います。苦手な食べ物でも調理方法によっては、食べてくれることもあります。息子の食に厳しい私でしたが…あまりうるさいことを言わずに、楽しく食事をしたいな、と思うのです。
2020年01月27日こんにちは! おにぎり2525です~。今日は息子の好き嫌いとどう向き合うかのお話です!わたしの息子は離乳食を始めてから、ほとんど好き嫌いなく育ったのですが…■突然あらわれた息子の好き嫌い!突然のナス嫌いが発覚!?今までなんにも言っていなかったような…?もちろん母親として、ちゃんと食べるように言いたいところなんですが…わたしには息子に強く言えない理由があって、それは… ■好き嫌いが多くて強く言えない…!自分が嫌いな食べ物が多いのに、息子に無理に食べさせてもいいものなのか。給食で無理やり教室に残されて、泣きながら椎茸を食べた思い出が…。ううう、今でも泣けてきます。とりあえず今わたしが息子にしてあげれることは…息子にできるだけ、ナスのおいしさを伝えること!!小さく切って料理に隠すことはできるんですが、それじゃ嫌いな物の克服にはなりません。(栄養面で考えたらアリと思います!)それでも食べれないのなら…そのときはまた考えます!!(笑)息子と一緒にわたしも嫌いな食べ物を克服できたらいいなぁ、と思っています。まずはママが頑張らないと! ですね。
2020年01月24日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。まつざきしおりです!今回は、子どもの食べ物の好き嫌いと、わが家の克服法について書きたいと思います。それではさっそくどうぞ~!■わが家の好き嫌い克服法おにぎりなら、むさぼるように食べますが、野菜や、かみ切ったり飲み込みにくいお肉は苦手な娘。給食もいつも食べ終わるのは最後の方で、本人も四苦八苦しているようです。ある日、幼稚園で調理実習があり、その時はしっかり全部食べられたようで、「もしかして自分の作ったご飯なら、うれしくて食べられたりするのかも?」と思って、ご飯の準備を手伝ってもらうことにしました。さすがに、野菜をモリモリ食べる! とまではいきませんでしたが、いままでまるで食べる気を起こさなかった野菜にも興味を持って、食べようと努力するようになったので、大きな進歩かと…。 ■誰だって嫌いなものはあるちなみに、カレーは好きなようなので、野菜を食べてもらいたい時は、細かく切った野菜をドライカレー風にすると、もれなくちゃんと食べてくれるので、本当にカレーにはお世話になっております 笑。大人になっても、嫌いな食べ物は嫌いだし、「食べなさい!」と口酸っぱく言われても、楽しい気分で食べられるものではないので、できるだけ、プラスの気持ちで向き合ってもらえるようにしたいなぁ、と思っております。(まぁ、いつもそんな、できた母さんではいられませんけどもー!)そんな母さんは、グリンピースが大の苦手で、いつも水で流し込んで、うへえぇってなりながら食べています。誰だって嫌いなものはあるじゃない。人間だもの 笑。
2020年01月22日こんにちは!甥&姪大好き平八です。今回は子どもの食べムラ…食事の好き嫌い対策についてのお話です。わが家の甥っ子は食への興味が強く「食べること」が大好きです。好物が食卓に上がると、飛び跳ねて大喜び!食べる量はもう大人以上!とても3歳とは思えない食べっぷりです。しかし、ひとたび気に入らないメニューだと…。テンションの差が激しい!!ただこれ、本当に味噌汁が嫌いで食べられないのではなく、気分や甘えによるところが大きいようです。味が嫌いなどの問題でなければ…気分を変えるしかありません。こんな時にわが家でよくやる子どもの食べたい気持ちを高めてくれる方法は… 「食事の準備をしてもらうこと」です!お皿を選んだり盛り付けをしたりと、子どもが自分で食事の準備をすることで、わりと高確率で食事への姿勢が変わります。 時間に余裕がある時には、材料を切ってもらったり、鍋に具材を入れたりと調理に参加してもらうと、さらに食べるモチベーションがアップ! 普段食べたがらない葉野菜もパクパク食べてくれます。甥が誇らしい顔で食べる姿にこちらも思わずほっこり。食事は料理も大事ですが、雰囲気や気分も同じくらい大切ですよね~!
2020年01月19日子供の好き嫌い…頭を抱える問題ですよね。私も色々と悩んできました。■頑張りすぎて、ストレスに…好き嫌いなく食べられるようになってほしい…。子どものためを思ってのことがストレスになって、子どもにイライラしてしまうという本末転倒。これではお互いのために良くないと思い、好き嫌い克服よりもストレスのない食事時間を優先することにしました。最低限の栄養バランスさえとれていれば、細かいことは考えなくていいや!ということで、最近はもう「これなら食べる」とわかってるものしか出してません。ひよりについては、それですら食べなかったり時間がかかったりするので、まだまだ食事の悩みは解決していないのですが…。でもだいぶマシにはなりました!そして時々はチャレンジメニューも出します。私自身好き嫌いが多く、苦手なものを無理に食べることの苦痛はよくわかるので、食べてみてどうしてもダメなら完食出来なくてもいいということにしています。子供のためにも、自分のためにも。ただ、子供達が小学校や幼稚園に通うようになって一つわかったことは…。 ■みんなで食べることがよい刺激に!結局これなのかなと。残してしまう子もいればおかわりする子もいて、励ましたり励まされたりしながら、友達みんなで同じものを食べる。子どもにとってはこの環境が与える影響が一番自然で大きいものなんじゃないかと思います。なんて、御託(ごたく)はともかく一言で言えば「ありがとう、給食様」ってことですね。親としてはつい神経質に気にしてしまう好き嫌い問題ですが、なるべくおおらかに構えて楽しい食事タイムにしたいですね!(…と、自分にも言い聞かせています)
2020年01月19日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは! タキノユキです。今回は子どものごはんの好き嫌いの話を描きたいと思います。離乳食をはじめたころは好き嫌いなくよく食べる子だったのですが、1歳半を過ぎたあたりから好き嫌いが出てきて、好きなものがあるとそればっかり食べるようになりました。かぼちゃサラダが大ヒット!それが判明したきっかけとなったできごとは、はじめてかぼちゃサラダを作った時のこと。結局この時から、かぼちゃサラダを作るとボウル半分以上を1人で食べるように…。なぜ…? 突然食べなくなるの?逆に、前はたくさん食べていたのに突然食べなくなったものもあります。大好きなお鍋のシメに雑炊を作ってみたり、リゾットを作ってみたりもしたのですが全部気に入らないようで、柔らかいお米がいつの間にか嫌いになったようです。好き嫌いにうまく付き合っていくために…子どものことを考えて作ったものを拒絶されて心が折れる…という経験のあるママはたくさんいるのではないかと思います。そういうダメージを受けたくないので、私はごはんを作る時は私はこんな心構えでいます。私は食べ物で遊ばれることや粗末にされることが本当に嫌で、その度に心を痛めてきたのですが、もう今はそういう時期と割り切って「また今度食べてみようね!」と、気持ちを切り替えることを大事にしてます。
2020年01月15日肉や魚、野菜も好き嫌いなく何でも食べる娘の姿を見て「どうして好き嫌いがないの?」と友人によく聞かれます。わが家では、娘が「食」に興味を持ったきっかけと思われる、乳幼児期におこなっていた習慣がありました。今回はその習慣を紹介します。 ママがおいしそうに食べる表情は大切子育てを振り返ると、娘を産んでからの私は1日3回の食事とは別に軽食をとっていました。なぜかというと、娘に母乳を与えると空腹になるからです。母乳を与えながらきゅうりやちくわなど片手で食べられるものを、「あぁこのきゅうり(ちくわ)、おいしい」と娘に話しかけながら食べていました。 生後4カ月くらいのときの娘は、母乳を飲みながら時折、私が食べている食べ物に手を伸ばすようになった記憶があります。 食に興味を持ったタイミングで離乳食スタート生後5カ月になったばかりのころ、保育園の先生から「はぁちゃん、ミルクじゃなくて離乳食に興味があるみたいなんです」と言われました。 月齢に差があるクラスで離乳食を食べているお友だちの姿を目で追うようになったこと、生後4カ月のころから食べ物に興味を示すようになっていたこともあり、保育園の給食を育児用ミルクから離乳食に変更してもらいました。 スムーズに離乳食をスタートできたのは、娘の様子を見てくれる保育士さんの協力があったからだと感謝しています。 保育園帰りに買い物で野菜の名前を覚える0歳児から保育園に預けていたので仕事先から保育園へお迎えに行き、その帰りにスーパーで買い物をするというのが習慣でした。買い物中は、前向き抱っこをして「これはおいしいにんじんだよ」などと娘に食材を見せて常にコミュニケーションをとります。 歩き始めた1歳のころには野菜をカゴに入れるお手伝いをしてくれるようになりました。カゴに入れるときに「トマト」「キューキュ(きゅうり)」などと話すようになったので、野菜の名前を覚えているんだなぁと感心しました。 台所のお手伝いは1歳から台所で食事を作る私にずっとくっついていた娘に、「レタス剥いてみる?」とお手伝いをしてもらったのは1歳になったばかりのころです。娘に初めて包丁を持たせたのは1歳の終わりごろでした。一緒に食事の用意をしながら、野菜や魚の話をよくしました。 そのころ娘がお気に入りだった本は、野菜の絵が大きく描かれた絵本や魚の図鑑でした。 野菜に触れることで興味を持つようになってくれた、とうれしくなったのを覚えています。 現在、小学生の娘の夢は「シェフになること」です。私がおいしそうに食事する姿を見て、「食べることは楽しいこと」が娘に伝わっていたのだと思います。また、食材を身近にすることで娘は「食」に興味を持ち、自然と好き嫌いのない子になりました。 監修/助産師REIKO 著者:佐藤つかさ軽度発達障がいの1女の母。子育てに迷いながらも最後は楽しむことをモットーにしている。農業の経験を活かした野菜のコラムや大好きな芸能関係の執筆などフリーランスとして活動中。
2020年01月11日赤ちゃんを抱っこで寝かしつけてベビーベッドや布団などに置くと途端に泣き出してしまう現象、いわゆる“背中スイッチ”に悩まれているというお話をよく聞きます。途中で諦めて抱っこし続けているママも多いと思いますが、それでは他のことができなくて、困ってしまいますよね。実は、この現象を克服できる方法があるのです。 背中スイッチを発動させない寝かせ方 1.抱っこで寝かしつけたら、ママと赤ちゃんの体がくっついている状態で、ベッド(クッション)にそーっと着地させます 2.赤ちゃんの様子を見ながら、腕をそーっと抜き、落ち着くまでそのままの体勢を保ちます 3.片方の手を赤ちゃんの胸に添え、体をゆっくりと離します 4.しばらく手は添えたままにして、落ち着いた(眠りが深い)ことを確認したらそっと手を離しましょう スイッチは背中ではなく胸と足にあった!赤ちゃんを寝床に下ろすと目を覚ましてしまう、この現象を“背中スイッチ”と言いますが、実は“スイッチ”は背中でなく、胸と足の付け根にあると言われています。だから、胸に最後まで触れているとママから急に離れた感覚がなく、安心して寝ていてくれるのです。 ベビーベッドや布団に寝かせるときのポイント●一つひとつの動作に時間をかけましょう●赤ちゃんが落ち着いて眠るまで、動かずに待ちます●手のひらで胸を温めて、そーっと離すのがコツ とにかく、ゆっくりじっくりおこないましょう。これが成功するようになれば、時間に余裕ができて、毎日のいろいろなことがかなりラクになるはず。ぜひお試しくださいね。 監修者:助産師 特定非営利活動法人だっことおんぶの研究所認定 ベビーウェアリングコンシェルジュ 宮川めぐみ2001年京都第二赤十字看護専門学校卒業、2002年国立病院東京医療センター附属東が丘看護助産学校助産学科卒業。産科病棟にて約12年間助産師として勤務し、多くの妊産婦、褥婦、新生児のケアに関わる。2013年に退職後パリで数カ月過ごし、自分自身と向き合う。大切にしていきたいことなどに気づいて「lier」を立ち上げ、個人の活動を開始する。現在、東京23区内で新生児訪問、母乳育児相談を中心に母子のケアに携わる。
2019年11月09日わが家が夏休みになると欠かさず行っているのは、「野菜の収穫体験」です。これは、近所の農家さんのイベントに参加したり、義両親の畑を借りたりし、長男が1歳の頃から毎年続けて今年で5回目になりました。子どもたちと一緒に楽しむ収穫体験を通じて得られた、3つのことを紹介します。想像力と観察力を身につけられるまずは、収穫体験前にやっておくとよいことがあります。それは“予想をたてること”。「ピーマンはどうやって実になっているのかな?」「大きくなる前のトマトはどれくらいの大きさかな?」と、これから収穫する野菜について、子どもと一緒に考えて予想をたてておきます。畑に到着したら、いざ答え合わせタイム!スーパーに並ぶ前の野菜の状態に興味津々です。予想をたてて、答え合わせをすることで、想像力と観察力を同時に鍛えるチャンスになります。大人も知らなかった発見があり、面白いですよ。農家さんから教えていただいた「オクラの実のつき方」。太陽に向かって生えるそうです野菜を育てる大変さを学び、食育に5歳の長男は幼稚園でもミニトマトやキュウリを育てた経験があります。種をまくところから実が大きくなって収穫するまでの過程を見てきたこともあり、野菜が食べられる状態になるまでには「こんなに時間をかけているんだ」「太陽の光や水をあげて、お世話をすることが大切なのだ」ということを、収穫体験をした広い畑の中で改めて感じたようです。いろいろな力が合わさった結果で野菜ができることを学び、大切に食べようとする気持ちが芽生えるきっかけになりました。採れたての野菜のおいしさを知り、好き嫌い克服!自分の目で選び、自分の手で一生懸命に収穫した野菜は、子どもたちにとって特別なもの。今まではお皿の端のほうによけたり、最後まで手をつけようとしなかったりする苦手な野菜も、自分で収穫した野菜は食べてみようという意欲がわくようです。長男がこれまでの収穫体験を通じて好き嫌いを克服した野菜は、ミニトマトとナスです。ピーマンとナスが苦手な3歳の次男も、この方法で!と思い、今回チャレンジしたところ、見事に克服しました。「自分で採った!」という特別感は大きなパワーとなり、子どもの成長につながります。好き嫌い克服レシピ「豚とピーマン・ナスの甘辛みそ炒め」ピーマンとナスが苦手な次男が、おかわりをするほど気に入ったわが家のおかず「豚とピーマン・ナスの甘辛みそ炒め」を紹介します。甘辛なタレが食欲をそそりますよ。【材料】(4人分)・豚バラ薄切り肉 300g・ナス 2本・ピーマン 3個・ショウガ チューブ 1センチ分・ニンニク チューブ 0.5センチ分・サラダ油 適量・みそ 大さじ3(★)・酒、みりん、しょうゆ、砂糖 各大さじ1.5(★)【作り方】1.ナスとピーマン、豚肉を食べやすい大きさに切ります。好き嫌いを克服する子ども用は、小さめに切るほうが成功率がアップします2. フライパンにサラダ油を敷き、ショウガとニンニクを入れて中火で炒めます。香りがたったら豚肉を入れます3.豚肉に火が通ったら、ナス、ピーマンの順に入れ、しんなりするまで炒めます4.★印を混ぜ合わせたタレを加え、中火から強火でサッと炒めてできあがりわが家は夏の収穫体験で、苦手な野菜を克服しましたが、これからの季節は、いろいろな野菜がますますおいしくなります。全国各地で収穫体験ができる催しが開催されており、体験を通じて食育をする、好き嫌いを克服するチャンスですよ。子どもが苦手な野菜に向き合う時間をつくってみてはいかがでしょうか。<文・写真:ライター郡司佳奈>
2019年09月06日大好きな彼とのエッチだけど、アソコを舐められるのはイヤ。そう思う女性は多いようです。そこで、苦手だったクンニを克服した女性のみなさんに、解決法をお聞きしました!文・紫深(sisin)【女は心で濡れる】vol. 65「委ねていいんだよね……?」「女は心で濡れる」と言う合言葉に、官能エッセイスト紫深(sisin)がお送りするSEXコラムです。第65回目は、オーラルプレイ(クンニ)に抵抗を持つ女性が、受け入れられるようになったエピソードを集めてみました。舐められることへの抵抗感…セックスを楽しむには、いろいろな方法があります。そのなかでも、直接「舌」で舐めたり吸ったりするオーラルプレイは、自分から彼にすることはできても、彼からされるのは、「顔がアソコに近くて恥ずかしい」「舐められるのは苦手」という抵抗感を持つ人が多くいるようです。そこで今回は、もともとクンニが苦手だった女性たちに、どうやって受け入れられるようになったのかリサーチしてみました。苦手意識がある理由3つ本題に入る前に、なぜオーラルプレイ(クンニ)に抵抗があるのでしょうか。1. ヘアに自信がない「アンダーヘアってみんなどうしてるのかな? 一応、キレイに整えているつもりだけれど、正解がわからないというか……。だからこそ、近くで見られたり舌で直接舐められたりすることに抵抗がある」(27歳・美容師)2. ニオイを嗅がれるのがイヤ「お風呂に入った後のセックスならまだ良いけれど、彼はなぜか『汗かいていてもそのままが良い!』『お風呂は終わってから入って』と、一日生活した状態で身体を求めてくるの。暑い季節は特に、汗をかいたりトイレの後だったりととにかくニオイが気になる」(32歳・秘書)3. 形や色に悩みがある「女性器って、ビラビラがついているけれど、あれの大きさってどれくらいが平均なの? 実は、私たぶん平均より大きい気がして近くで見られるのが本当にイヤ……」(28歳・デザイン、クリエイティブ関連)なるほど。男性が“モノ”の大きさや長さ、太さを気にするように、女性も自分の形や色、ニオイに不安を感じているようです。確かに、女性同士で気軽に聞ける内容ではないですし、センシティブな問題かもしれません。楽しめるようになった理由3つ小さなきっかけが、心を解放してくれた……。1. アソコのエチケットを見直した「しばらくご無沙汰だったけど、2年ぶりに彼氏ができたのをきっかけに、初めてデリケートゾーンのケアグッズを買うことに。ほんのり甘い香りがするデリケートゾーン専用の石鹸を、お泊まりするときには持っていくようにしてからは、触られたり舐められたりしてもニオイに不安がなくなった」(32歳・販売職)2. 苦手であることを打ち明けた「『お風呂に入らないままのセックスに興奮する』と彼が言うのに対して、正直に『汗のニオイが気になるからイヤだ』と打ち明けたことがあった。『え〜?そうなの?じゃあ、仕方ないね』と意外とすんなりわかってくれて、我慢せずにもっと早く伝えればよかったと思った」(26歳・アパレル、ファッション関連)3. はっきりと見えないように工夫した「細かいアンダーヘアの剃り残しや局部をじーっとみられるのがイヤだったけど、部屋を暗くしたり彼に目をつぶってもらったりするようにリクエストしてから、気持ちが楽になった。本当に見えている、見えていない関係なく、気持ちの問題なのかもしれないけれど……」(30歳・派遣社員)誰しも体臭はあります。それに対して、デリケートゾーン専用のコロンや石鹸、クリームなどで対策する意識は、自信にも繋がりますね。また、言えないまま拒否するのではなく、正直に思っていることを話してみることで、グッと距離が近づくかも……。少しずつ大胆なプレイへ自らガバッと足を開いて「さあ、舐めてちょうだい」と言える女性は、皆無でしょう。女性器へのオーラルプレイ(クンニ)は、いろいろな角度から考えても勇気がいるものです。しかし、「自分だけに舐めさせてくれている」という男性が感じる優越感は、計り知れません。ぜひ、心を解放して少しずつ大胆になってみてくださいね。©Lena Mirisola/Gettyimages©Digital Vision./Gettyimages©PhotoAlto/Frederic Cirou/Gettyimages
2019年06月16日子どもが魚をイヤがる一番の理由は魚の独特の“生臭さ”と“骨”。この2つをクリアし、簡単な調理で、子どもがぱくぱく食べてくれる魚料理に挑戦してみませんか?魚のにおいの原因や骨を上手に取りのぞく1.におい魚の独特なにおいは、魚のぬめりと表面についた水分が原因。切り身をパックで買ってきた場合、表面の水分と、ドリップとよばれる魚から染み出た水気を、やさしくしっかりとふきとります。これだけでもかなりにおいの発生が抑えられます。その日のうちに食べない場合は、さっと水洗いをして水分をふきとり、しっかりとしたキッチンペーパーで巻いた上に、酸化を防ぐためラップをして冷蔵保存しましょう。※水洗いしすぎると身がボロボロになり、うまみまで流れ出てしまうので注意そして、魚の生臭みには“塩”が有効です。塩をふることにより余分な水分が出て臭みもとれ、身もしまります。塩をした後に出てきた水分も必ずふきとりましょう。塩は魚の臭みをとる以外にも保存性を高めるので、冷蔵庫で2~3日は保存可能になります(購入時の鮮度にもよります)。2.骨大人も苦手な人が多い、魚の骨。骨のついている部分を知ると簡単に切りとることができます。中骨は体の頭部分から尻尾にかけて真っすぐあるので、思い切って縦に切りとります。腹部の骨も、なるべく骨に添うようにしてそぐように切りとります。これで骨なしの切り身に!次に簡単でおいしい魚料理のレシピを紹介します。子どもがパクパク!魚レシピ白身魚はフリッター1.白身魚は塩をふり5~10分程おいて、出てきた水分をふきとる2.揚げ衣(薄力粉50g、炭酸水75ml、塩少々)を混ぜ、魚をくぐらせ、約180度に熱した油で揚げる青海苔やカレー粉を入れてアレンジも美味。この衣は、ホタテやイカ、ちくわなどにも使えるので、わが家の定番です。サバなどの青魚は竜田揚げ青魚は揚げる前にタレに漬け込むひと工夫で、臭みを感じずおいしく食べることができます。1.一口大に切った魚を漬けタレ(しょうゆ大さじ3、酒大さじ2、おろししょうが小さじ1)に10~15分つける2.汁気をキッチンペーパーでふきとり、片栗粉をまぶして180度に熱した油で揚げる甘辛の味でご飯もモリモリ!イワシやサンマで蒲焼き丼1.3枚におろした切り身に軽く塩をふって5分程おき、水分をキッチンペーパーでやさしくふきとる2.片栗粉をまぶし、やや多めの油を入れたフライパンで揚げ焼きに3.蒲焼きのタレ(しょうゆ大さじ3、酒、さとう、みりん各大さじ2水大さじ4)を鍋に熱し、揚げ焼きにした魚を入れて熱しながらからめる4.とろみがついたら熱々のご飯にのせてできあがり揚げ焼きにすることで、小骨も気にならなくなります。お店によっては3枚におろしてくれるところもありますので、気兼ねせずにお願いしてみましょう。本当においしい魚を食べると、子どもがこれまでと違う反応を見せてくれ、料理をする親も励みになるもの。体や頭にもよいといわれる魚料理、ぜひ挑戦してみてください。<文・写真:ライター林未香>
2019年05月24日細かく刻んでも、味を濃くして煮ても、野菜を嫌がる子どもに頭をかかえていました。そんなときに試してみた『干し野菜』で子どもの野菜嫌いを克服!どのような調理方法なのか、実際にわが家で作っている方法を紹介します。干し野菜とは?干し野菜とは、名前の通り野菜を干したもの。調理に使う前に野菜を切って半日~1日、天気のいい日にベランダなどで天日干しするだけです。水分が含まれている野菜を干すことで、食感が変わるだけではなく旨みがギュッと凝縮されて甘みが増します。子どもが嫌いな野菜を干してみよう!わが家の娘は、とにかく野菜が苦手!保育園で頑張って残さず食べている反動なのか、「家では絶対食べないぞ!」といった様子。そんな娘が特に嫌いな野菜を干してから調理してみたところ、半信半疑な様子でひと口...なんと「おいしい」と喜んでパクパク!【干し野菜の作り方】野菜を洗って水気をふきとります。そして調理しやすい大きさに切り、ザルの上に置いてベランダなどで天気のいい日に半日~1日干したらできあがり!干すことで苦みがなくなる!ピーマンピーマンのヘタと種を取り除き、適当な大きさに切って半日干すだけ。独特な青臭さがなくなり苦みもやわらいで食べやすくなります。みじん切りにして鶏そぼろと合わせたり、豚肉やたまごと一緒に炒めるのが、娘のお気に入り。そのままでも食べられるくらい甘くなる!ニンジンニンジンの甘煮も嫌がった子どもが、おいしい!と喜んで食べる干したニンジン。そのままポリポリ食べても、炒めても、煮ても甘くて食べやすいです。ほかにも、大根やカブなどの根菜類も干し野菜におすすめの食材です。すっぱくない!あまいトマトプチトマトを半分に切って干すと、酸味が抜けて甘みが増します。そのままでも、たまごと炒めたり、スープやお肉と一緒に煮込んでもおいしいです。「中の食感がやっぱり苦手」という場合は、中身を取り除いて水気を拭いてから干してみましょう。ドライトマトのようになり、ピザのトッピングなどにもおすすめです!子どもと一緒に干し野菜を作るところからはじめてみよう野菜を干すときに土ぼこりや虫が気になるなら、100円ショップなどで販売している『多目的ネット』を使用すれば安心です。また、干した野菜をすぐに調理しないときは、冷蔵庫で保存して1週間以内に調理することをおすすめします。野菜が嫌いだった娘は、どうしてこんなにおいしくなったのか知りたくなったようで、野菜選びから干し野菜を作るところまで一緒にやるようになりました。朝干して帰ってきてみると、小さくシワシワになっている野菜を見ては嬉しそうにしています。ちょっと変わった調理方法は、まるで実験をしているようで子どもにとってはおもしろいようです。自分が食べるものを知るということは食育にもつながっていいですね!今回紹介した野菜以外にも、キュウリ、キャベツ、ブロッコリー、ゴボウ、キノコ類など干すとさらにおいしくなる野菜がたくさんあります!ぜひいろいろ試してみてください。<文・写真:フリーランス記者やまさきけいこ>
2019年04月14日4月から新生活が始まり、給食が始まる幼稚園もあるかと思います。ちゃんと食べられるかな…と特に不安になるのが、子どもが苦手な野菜。苦手な野菜ナンバーワンとされることが多い“ピーマン”が出てきても困らないように、苦手意識を減らしておきたいところです。そこで、わが家が実践してピーマン嫌いを克服した簡単レシピを3つ紹介します。細かくして、存在を消す「ピーマンミートソース」ピーマンを見るのもイヤ!ピーマンそのものが見えると、まったく食べようとしてくれない子におすすめです。【ピーマンミートソース4人分】【材料】・ピーマン 2個・合い挽き肉 400g・玉ねぎ 1/2個・ケチャップ 120g・小麦粉 大さじ1・水 50ml・コンソメ 小さじ1.5・サラダ油 適量・塩こしょう 少々【作り方】1. ピーマンは種を取ってみじん切りに、玉ねぎもみじん切りにします2. サラダ油を敷いた鍋に、ピーマンと玉ねぎ、合い挽き肉を入れて中火で火が通るまで炒めます3.2にふるいにかけた小麦粉を入れて軽く混ぜ、ケチャップ、水、コンソメを入れ、弱火で5分ほど煮込みます4.塩こしょうで味を整えて、できあがり子どもが好きなメニューの中に、細かくして入れるのは定番ですよね。ケチャップ味でピーマンの苦みを消し、緑色もほぼ隠れてしまうので、克服の第一歩になると思いますよ。苦みをまったく感じない「無限ピーマン」数年前にはやった“無限シリーズ”のレシピは、ピーマン独特の苦みが苦手な子におすすめ。【無限ピーマン4人分】【材料】・ピーマン 4~5個・ツナ缶 1缶・ごま油 大さじ1・鶏ガラスープの素 小さじ1・塩こしょう 少々【作り方】1. ピーマンは種を取って、0.5センチほどの細切りにし、耐熱容器に入れます2. 1にツナ缶、ごま油、鶏ガラスープの素、塩こしょうを入れます※ツナ缶の油は完全に切らないほうが旨みがアップします3.電子レンジ500wで3分加熱し、混ぜ合わせて、できあがりこんなにピーマンの存在感があるのに、苦みはまったくといっていいほどありません!わが家の子どもたちは、この「無限ピーマン」でピーマン嫌いを克服しました。ピーマン以外にも、ニンジンやもやしと一緒に調理してもおいしいので、アレンジ自在です。自分で作るとおいしく食べる「餃子の皮ピザ」ママのお手伝いが大好き!お料理が好きな子に。【餃子の皮ピザ4人分】【材料】・餃子の皮 12枚・ピーマン 1個・ウインナー 6本・コーン 適量・ケチャップ 大さじ2・マヨネーズ 大さじ1・ピザ用チーズ 適量【作り方】1. ピーマンとウインナーを輪切りにします2. 餃子の皮にケチャップとマヨネーズを混ぜ合わせたものを塗り、ピーマン、ウインナー、コーンをトッピングし、ピザ用チーズをのせます3.フライパン(油は不要です)に2を並べてフタをし、弱火よりの中火で、餃子の皮がパリっとするまで様子を見ながら6~7分ほど加熱をすれば、できあがり苦手なものでも、自分で作った喜びのほうが勝って、食べようとしてくれることも。みんなでワイワイ楽しめるところもポイントです。「食べられた!」という成功体験をさせてあげることで自信がつき、その後も意外とすんなりチャレンジしてくれることが多いと思います。食べやすい工夫で、ピーマン嫌いを克服する1歩を踏み出せますように。
2019年03月30日幼稚園の毎日のお弁当作り大変ですよね。我が家のアリッサも好き嫌いが多く、献立に頭を悩ませます。でも、ちょっとした工夫で好き嫌いが克服できるかもしれません…。先生の指導もあり、まずはお弁当を残さず食べてもらおうと、最初はアリッサの好きなものばかり入れていました。年少の頃は全部自分で食べられたという達成感が自信につながるそうなのです。お弁当を食べられるようになってきた頃、しだいに欲も出てきて野菜を食べさせようとコチラも試行錯誤。でも、見た目ですぐバレてなかなか食べてくれません。「何の野菜なら食べられるの?」とアリッサに聞くと「ブロッコリーなら食べられる」と言うので試しに入れてみたら、小さな前歯で茎だけかじったブロッコリーの残骸が…。まるでハムスターの食べ残しみたい。これでも彼女なりに頑張って食べてくれたんでしょう。「枝豆も食べられそう」と言うので入れてみると、今度は皮の部分が嫌だと言うのです。ほうれん草・ブロッコリーの葉・枝豆の皮…。「…!?」どうやら、濃い緑の部分を嫌がる傾向に気付きました。枝豆を串刺しにすることで食べれるようになったアリッサ。ちょっとした親の工夫が好き嫌い克服の第一歩なのかもしれません。最近では、お弁当の食べ残しで、好みの傾向やその日の体調なども伺えるようになりました。そしてキレイに食べてくれていると本当に嬉しい。毎日のお弁当作りは大変だけど、お弁当を通じて子供の成長を感じることができるのです。まるで子供との交換日記みたいだなと思うと、また明日も頑張れるママンなのでした。
2019年03月22日最近のわが家のホットプレート人気メニューは、チョコ&チーズフォンデュ!きっかけは、あるレストランでのランチ。デザートコーナーにあったチョコレートファウンテンに子どもたちが夢中になっていた姿を見て、家でもできるよう、ホットプレートを使うことを思いつきました。同じ要領でチーズフォンデュにもトライし、家族に大好評!お手伝いの工夫や楽しみ方をご紹介します。特別な道具は不要!おやつから夕飯まで1台でとっても手軽にできるので、おやつにチョコフォンデュを楽しみ、そのまま夕飯はチーズフォンデュに、という流れになることも。特別な道具はいらず、ホットプレートがあればOK。用意するもの:ホットプレート、ココット(耐熱性の食器なら何でも)、竹串【チョコフォンデュ用】※2~3人分板チョコレート1枚(人数に応じて)マシュマロ、フルーツ(バナナやイチゴ)、トッピング(お好みで)【チーズフォンデュ用】※2~3人分とろけるチーズ100グラム、片栗粉小さじ1/2杯、牛乳大さじ1.5杯食パン、ウインナー(角切りベーコン)、エビ&イカ・ブロッコリーなどお手伝いも楽しい!果物や野菜のカットは子どもたちでチョコ&チーズフォンデュの日は、子どもたちはお手伝いモード。「お仕事お願いします~!」と声をかけると、「はい!」と張り切った返事が返ってきます。板チョコレートを割ったり、バナナをカットしたり。わが家では、子ども用包丁とキッチンバサミを使用します。チーズフォンデュ用には食パンやウインナーを一口サイズにカットしてもらいました。子どもたちは、自分でカットした食材を並べて、好きなように食べられる、という点が楽しいようで、競うようにお手伝いをしてくれます。準備から食事まで、一連の作業をすべてテーブルの上で行うということ自体に特別感があり、子どものワクワクが持続するようです。チョコは焦げに、チーズは混ぜすぎに注意【チョコフォンデュ】チョコレートは、耐熱容器に入れて、600wの電子レンジで30秒程度温め、柔らかくなってきたら竹串やスプーン等で軽くかき混ぜると、トロトロに。ホットプレートに、用意した具材を並べ、中央にチョコレートの入った器を置いたら、スイッチをオン!チョコレートは焦げやすいので、マシュマロ・バナナに焼き色が付いたら、スイッチは切っておくようにしましょう!余熱でも十分においしくいただけます。【チーズフォンデュ】とろけるチーズ、片栗粉、牛乳を耐熱容器に入れて軽く混ぜ合わせてから、600wの電子レンジで30程度温めます。大人用には牛乳の代わりに白ワインを加えてみてくださいね。レンジから取り出し、軽くかき混ぜ、溶け具合をチェック。チーズがやわらかくなり、すくい上げた時に伸びてきたらOK。かき混ぜすぎると分離してしまうのでご注意。ホットプレートに具材を並べ、中央にチーズの入ったココットをのせたら、スイッチをオン!さりげなく、ホットプレートには苦手な野菜も乗せてみます。チーズと一緒なら、文句を言わずに食べてくれることも。ウインナーやパンにはどんどん手が伸びるのに、野菜は…という時、「野菜を食べられたらチーズを追加するね!」と声をかけると、あら不思議。チーズが大好きすぎるわが家の子どもたちは、嫌がらずにモグモグ。ジュージューと焼きながら、アツアツのチーズフォンデュを召し上がれ。ホットプレートを囲みながら、「お手伝い」と「好き嫌い克服」のチャンスが期待できそうです。テーブルで完結する夕飯は、家事育児に忙しいママにとっては強い味方!試してみてくださいね。<文・写真:フリーランス記者よしだひろこ>
2019年02月27日子どもには偏食なくいろいろなものを食べてもらいたいのに、好き嫌いが多くて困っているというママも多いのではないでしょうか。うちの息子も超がつく偏食。野菜はほとんど食べず、見た目で嫌いと判断すると、絶対に口をつけない食わず嫌い。みじん切りにして混ぜれば食べるという話を聞くけれど、ハンバーグや餃子など何が入っているか確認できないものは絶対口にしないという徹底ぶり。通っている幼稚園は給食がなくお弁当なので、食べると分かっているものしか入れていないのですが、来年から小学校で給食生活が始まることを考えると、少しでも食べられるものを増やしたいところ。それなら食育に挑戦してみようと、息子の大嫌いなシイタケを一緒に育ててみることにしました。子どもでも簡単なシイタケ栽培原木から育てるのは難しいシイタケ。でも、最近は自宅で簡単に育てられる菌床の栽培ブロックが販売されており、水やりするだけで収穫することができます。シイタケの菌床。ケースに入れて毎日霧吹きで水をかけるだけなので簡単!今までトマトやイチゴはベランダで育てたことはあったのですが、今回は息子の大嫌いなシイタケ。どうするかな?と思いましたが、トマトやイチゴの苗とは見た目も違う菌床に、興味しんしん。以前からキノコ興味を持っており、図書館でキノコの本を借りてきては熱心に読んでいたので、ここまではもくろみ通りでした。霧吹きで水を吹きかけると、日に日に大きくなり、だいたい5日くらいでシイタケが収穫できました。寒すぎたり暑すぎたりすると育ちが悪いようですが、通常は5日程度でこんな感じに育てたシイタケを食べてみると…息子はうどんが好きなので、さっそくうどんに入れてみることに。自分で育てた責任を感じたのか、しぶしぶ食べてくれたものの、やはり味が苦手なのには変わりがないようで、いまひとつ箸が進みませんでした。パクパク食べてくれるのを想像していただけに期待はずれでしたが、翌日に五目炊き込みご飯に入れてみたところ、少し渋りながら食べはじめ、途中からはあまりシイタケのことなど気にしない様子ですべて平らげました。しかし、しばらくすると、料理法や気分によって食べたり食べなかったり。以前よりは食べるようになったものの、自分で育ててみても苦手なのには変わりはないようでした。その後も相変わらず好き嫌いの多い息子ですが、最近意識が変わったようです。少し前から「死」について関心を持ち、「みんないずれ死ぬ」という事実に戸惑いを覚えている息子。「どうやったら長く生きられる?」と質問してきたので、「好き嫌いせずいろんなものを食べると長く生きられると思うよ」と答えたところ、「長く生きられるかな」とつぶやきながら、自らいろんなものに少しづづチャレンジするようになりました。唐揚げとミニトマトが主食だった1年前が嘘のようです。食育で好き嫌いがスッキリ解決とはいきませんでしたが、魔法のような解決法がないのが育児なのかもしれません。今後も小学校入学までに食べられるものがひとつでも増えるよう、色々なアプローチを続けてみたいと思っています。
2019年01月25日「うちの子、野菜を全然食べなくて困っているのよね…」子どもの好き嫌いを心配するママの悩みはつきません。私自身も幼少の頃を振り返ってみれば、「好き嫌いしないで食べなさい!」と言われて育った昭和世代。そんな中、交換留学生として渡米した高2の夏、ホストファミリーから「嫌いな食べ物はない?」と聞かれて、「グリーンピースが嫌いなの」と答えると、「じゃぁ、グリンピースを出さないようにするね!」と言われて、「えっ!嫌いなものは食べなくてよいの?」と驚いた経験があります。アメリカと日本の好き嫌いの考え方の違いアメリカは人種・文化の多様性に比例して、食も多様です。しかし、その一方でハンバーガーなど単一な味を好む層が多く、野菜はもちろん、見慣れない食べ物には手をつけないというタイプの子どもたちが多いのも事実。でも、好き嫌いをするわが子を見ても、個々の相違を尊重する意識が強いお国柄か、親が怒ることはありません。対する日本では「好き嫌いはダメ」と言う考え方が主流です。その背景には子どもに様々な味を教え、バランスがとれた食生活の大切さを伝えたいという親の思いが垣間見えます。偏食の息子に効果があったのは実はわが家の小3男子も最強の"picky eater"(偏食っ子)。それでも幼児期から比べると食べられるものも段々と増えていきました。私がやってみて「これは効果があった」と思えるプチ好き嫌い克服法を一部ご紹介します。1.観察して子どもの苦手を知る子どもの好き嫌いには何か理由があります。生まれつき味覚や嗅覚が人一倍敏感な子どももいます。息子をじっくりと観察していると、どうも野菜のシャキッとした食感が苦手の様子。そこで、サラダに添えるミニトマトの皮は湯むきする、ハンバーグに入れる玉ねぎはあらかじめ炒めてやわらかくしておくなど、食感が気にならない調理法を取り入れました。2.ソフリット(野菜のみじん切りを炒めたもの)を常備するにんじんや玉ねぎをみじん切りにして炒めた「ソフリット」を常備し、とにかく色々な料理に混ぜ込みました。ぎょうざはもちろん、おやき、たこ焼き、肉だね、粉モノ、混ぜ込むことができる料理であればとにかく混ぜ込む!野菜をそのまま食べさせることが難しい時は、他の食材にも助けてもらいましょう。3.時間が許せば一緒に作ってみるわが家では息子とねんど遊び…ではなく、よくパンをこねていました。カラフルな野菜パウダーやかぼちゃを練りこんだパン生地を用意して、好きなものを作ってもらいます。「忙しくてパン作りなんてしている時間はないわ!」というママはお子さんをキッチンに座らせて、料理をしている過程を見学してもらってもOK。「食」に触れることによって、子どもの好奇心や食べたい意欲もふくらみます。わが家のルールは「どんな食べ物も一口はトライ!」息子を観察していると、好奇心旺盛だということがよく分かったので、好き嫌いが始まった時点で「どんな食べ物も一口はトライ」ルールを作りました。好きだろうが、嫌いだろうが、とりあえず一口トライ。見たことない料理も、食べたことのない食材も、とりあえず一口トライ。結局はこのルールに一番助けられた気がします。しかし、幼少期は本能的に酸味や苦味を危険な味と認識し、食べられないケースもあるので、好き嫌いとのお付き合いはのんびり構えた方がよさそうです。子を思う親の気持ちは万国共通。みなさんもお子さんをじっくりと観察し、親子で楽しみながら食べられるものを少しずつ増やしてあげてくださいね。<文:フリーランスライターhanaco>
2018年12月20日食欲の秋、涼しくなると食欲も少しずつ高まってきます。だけど、いつだって子どもの好き嫌いや食わず嫌い、ダラダラ食べなど食の悩みはつきませんよね。我が家の兄妹も、好き嫌いや食わず嫌いダラダラ食べをよくしてます。今まで食べていたものを急に食べなくなったり…などもよくあること。でも、好き嫌いが出てくるのは自然なことで、これも成長の証し!できれば何でもバランスよく食べてほしいですよね。私も毎日四苦八苦して食べさせてますが、食べてもらうためのとっておきの方法をご紹介したいと思います。うちの子って食べるの遅い? ダラダラ食べチェック6つのうち2つ以上チェックがつく場合は、食べるのが遅い傾向があるようです。◻︎「いただきます」のあとすぐに食べない◻︎噛むスピードが遅い◻︎ひと口が少ない◻︎スプーンを置く時間がなかい◻︎おしゃべりが多い◻︎肘をついたり、食べる姿勢が悪い実は、子どもの食べる姿勢が悪い場合は、椅子があってない可能性も!?足が床についてないと、足をぶらぶらさせたりして姿勢が悪くなってしまったりする原因に。椅子に足置き場があるか、テーブルとの高さはあってるかなど見直してみてください。なんで、食べ物の好き嫌いがあるの?人は生まれつき「美味しい」「まずい」を区別する能力があるようです。外界からの刺激を受けて、触覚や味覚ら臭覚それぞれの感覚で食べ物をとらえます。「パサパサして食べづらい」「苦くて嫌だ」「生臭くて嫌だ」などなど。子どもは食べ慣れたものを好むようで、食べたことのないものにはあまり興味をもたず、食わず嫌いも少なくないよう。我が家の兄妹も見た目や色などで判断し、食べようとしません。そんなときは、お手伝いしてもらったりして、まず食べ物への興味を持ってもらうこと!作る工程から、親子で楽しめたらいいですね。食事は「最初の15分間」が勝負!?2〜3歳は食べ始めて15分たつと、あまり食べていなくても脳の満腹中枢が働いて、「お腹いっぱい」という信号を脳に送ってしまうそうです。なので、最初の15分間が勝負なのです。まだまだ最後まで自分で食べきれることが難しい幼少期は、食事が溜まってきたら遠慮なくお手伝いしてあげましょう。「自分で食べなさい!」というよりも、あ〜んしてあげればきちんと量を食べることも。ただし、お手伝いする際は子どものスプーンとは別のスプーンを使うようにします。子どものスプーンを使ってしまうと、ついつい最後まで手伝ってしまうので、別のスプーンを用意しておくといいですよ。好き嫌いや食わず嫌い、ダラダラ食べはこれで対応してみて!①嫌いなものは目の前で減らすこれは保育園で教えてもらったのですが、結構おすすめ!子どもが苦手な食べ物がある場合、「これだけは食べてみようね」と目の前で8割ぐらい減らすと、子どもも「まぁ、これぐらいなら…」と少し頑張れる気持ちになってくれます。残さず食べるというのがポイント。そして、ひと口でも食べてくれたら、とにかく褒めてあげてくださいね。「食べられたじゃん!すごいよ!」、「食べてくれて、ママすごく嬉しいな~」と笑顔で伝えてあげると、大好きなママに褒められて、気持ちよく完食してくれます。こうやって自信につながっていきます。②ひと口が少ないときは「かばさんのお口」「かばさんのお口はどんなのだっけ~?」と質問して、ママが見本をみせてあげると効果的!「かばさんのお口で、あぁ~ん」って食べるんだよ♪「◯◯ちゃんにはできるかな~?」と楽しく誘導します。③噛むスピードが遅いときは、擬音でリズミカルに「あれあれ?お口もぐもぐもぐ~できてるかな?」、「じゃーつぎはパクパク、パクっ♪」、「ガリガリガリ、ガブリ!」と擬音を使って、ママがリズミカルにやってみせると、マネしてしっかり噛んでくれます。パパやママが美味しそうに食べてたり、美味しい〜といって食べてる姿をみてると、「これは美味しいかもしれない」と自然と1口食べたりするかも!?家族みんなで一緒に仲良く食べるだけで、ご飯の時間が楽しい空間になって、好き嫌いも難くなるようになるもの。ついつい「早く食べなさい!」「きれいに全部食べなさい!」などと言ってしまいがちですが、なるべくご飯の時間はママもあまりガミガミせずに楽しむように、少しだけ心がけてみてくださいね♪
2018年10月11日バランスの良い食事を心がけて毎日の献立を考えているのに、子どもが好き嫌いを言って食べてくれない!なんて困った経験はありませんか?そんな時には、同じ材料でも視点を変えて、子どもの味覚や視覚に合わせて、調理法や盛り付け方をアレンジ!いつもの料理に、ちょっと手を加えるだけで、あっという間に好き嫌いがなくなりますよ。調理法を工夫する白いごはんが苦手、、、そんなお子さんには、白ごはんをそのまま食べさせるのではなく、具材と一緒に炒めてチャーハンにしたり、子どもが大好きなホワイトソースとチーズをかけてドリアにしたり、色付け&味付けをしてみましょう。エネルギーが必要な子どもにとって、炭水化物は大事な栄養素。毎回の食事に、必ずごはんを食べてもらいたいですよね。色付け&味付けをしたごはんと白いごはんをバランス良くローテーションしてあげるといいですよ!味付けを変える子どもが喜ぶ、食材にぴったりな味付けにしていますか? 例えば、ピーマンやナスなどの夏野菜。大人の場合は、サッと焼いた野菜を生姜醤油でさっぱりいただきたいところですが、味覚が敏感な子どもの場合は、こってりと甘じょっぱい味噌炒めや、コトコト煮込んだスープがおすすめです。人参やカブなどは甘く煮たり、だし醤油に漬けて浅漬けにしたり。ブロッコリーやオクラなどの茹で野菜は、マヨネーズが苦手なのであれば、塩だけかけて出してみるとあっさりと食べてくれる場合もあります。子どもが喜んで食べる味付けを見つけましょう!見た目を変える食事って、その場の雰囲気が楽しいだけでごはんも美味しく感じますよね。子どもの目線になって、お料理の見た目を工夫してみましょう。例えば、少し手間はかかりますが、盛り付けをお子様ランチ風にしてみたり、かわいいピックに刺して出したりなど、ちょっと見た目が変わるだけで、子どもの気分は「ごはんの時間は楽しい!」になります。ふりかけごはんと焼き魚というシンプルメニューでも、ワンプレートにして、ごはんに旗をたてると「お子様ランチみたーい!」と大喜びです!いかがでしたか? 子どもの好みの調理法や味つけを理解して対応してあげると、好き嫌いがあっという間に少なくなりますよ! ぜひ、お試しくださいね!
2018年09月12日幼稚園、年中の長男は好き嫌いの多い子です。そんな息子の幼稚園のお弁当事情はというと…その結果、どういうお弁当になったかというと友達と一緒に楽しくお弁当を食べるようになってからは、友達のお弁当を見て「きゅうり入れて」とか「レタス食べる」「チーズ入れてほしい」など、以前は入れても残していたものを入れてほしいと言ってくれるようになってきました。もちろん苦手なものを入れると残してくることが多いです。それでも食べてくれる日もあり、その時は大袈裟!ってくらいに大喜びして褒めちぎります。毎日チャレンジ食材を入れると、お昼の時間がまた嫌になってしまうかもしれないので、多くても週に1~2回、体調や様子を見て全く入れない週も作っています。友達と楽しく食べて、友達が美味しそうに食べる様子を見て、少しずつ食べられるものが増えていくといいなと思います。 ■マンガで読む「みんなのお弁当事情」>>
2018年08月03日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「好き嫌いが多い子は給食にどう立ち向かう!? 次男の驚きの変化」 で、子どもの好き嫌いについてのアンケートを実施。多くのママたちから、子どもの好き嫌いエピソードが集まりました。親にとってわが子の小食や偏食は大きな悩みの種。「ちゃんと食べないと病気になってしまうのではないか?」「栄養バランスよく食べないと、きちんと成長できないのでは?」といった心配。さらにはさまざまな工夫を凝らしても食べてくれないジレンマなど、ママたちの心情が浮かび上がってきました。親子が楽しく食事時間を過ごせるようになるには、どうすればいいのでしょうか?■味覚が変化する? 嫌い、好きが変化する年齢とは食の細い子、偏食の子のママからよく耳にするのが、「離乳食のときは食べたのに…」というエピソード。今回のアンケートでも「幼児期に好みが変化した」という声が多く聞かれました。Q.子どもの好き嫌いがはじまったのはいつごろですか?0-1歳33%2-4歳43%4-6歳4%好き嫌いはない20%その他0%じつに、80%ものママが6歳までに好き嫌いがはじまったと答えています。赤ちゃんの頃とは違い、少し大きくなってくると自我が発達したり、多くの新しい味覚体験によって刺激を受けたりして、“好み”がハッキリしてくるのかもしれません。離乳食期はなんでもパクパク食べたのに、2歳頃から白米しか食べなくなりました。でも5歳の今は野菜も肉も魚も果物もちょっと変わったものもなんでも食べます。1歳から偏食が始まった長女。野菜を細かく切ったチャーハンやハンバーグなどは食べず。もっと野菜やお肉も食べて欲しいのにと、食事の時間が苦痛でした。そんな長女に変化が表れたのは幼稚園の給食です。はじめはほとんど残していましたが、嫌いなおかずも一口だけ食べてみようと先生に促され、だんだんと食べられるようになってきました。年長になった今では、給食や家でのご飯も完食できるようになりました。「離乳食が終わったら食べなくなった」という回答が多かったものの、「食べられるようになった」という声も。幼児期は、「嫌い」になるだけでなく、「好き」になる変化もある年齢と言えそうです。■野菜嫌いな子どもたち。どんな工夫をしている?なんでも食べてくれていた離乳食期を経て、「もしかして順調かも…」と思っていたところに突然やってくる“好き嫌い”。とくに栄養たっぷりの“野菜が食べられない”となると、ママは焦ってきますよね。そんなとき、ママたちはどんな工夫で子供たちに野菜を食べさせているのでしょうか?嫌がるものは無理に食べさせない、白米にいわしぶしのふりかけをかけてカルシウム対策、みそ汁は野菜などを煮た出汁を使って、「具なしでも野菜出汁を飲んでるんだからいいや~」と思うようにする。あとは野菜ジュースをお風呂上がりに飲ませているくらいです。うちも給食心配です。私自身、味の強いもの、癖の強い食材に本当に苦労したのでとにかく味を消す事を考えて作っています。いまだに人参が食べられない私ですがやっと、細かく切ったり、擦ったりするとわからないので、子どもにもそのように対処しています。あと味が濃くなりますが中華味にするとよく食べてくれます。昔、中華料理店でバイトしていたのをキッカケにほとんどの野菜が食べられるようになったので、子どもにも出してみたら思いのほか食べてくれました!ほかにも「好きなものでくるんであげる」「野菜フレークをホットケーキに混ぜる」などを実施したというママも。「『口に入れた』ことだけでも褒めていたら食べられるものが増えるようになった」という意見もありました。■食事時間が修羅場に!? 追い詰められるママたち「栄養バランスよく食べてほしい」。そのためにママたちは、涙ぐましいほどの努力をしています。しかし、あれこれ試行錯誤しても報われなかったりするのが現実…。ママが必死になると余計、子どもも意固地になったり、嫌がって食べたくなくなることも。白米しか食べない2歳の頃は無理やり食べさせようと死闘を繰り広げました。子どもも泣いちゃって、仕事から帰って寝るまでの1/3の時間を修羅場な食事に費やしました。いまから思うと、「2歳の子ども相手に何やってたんだ私!」って思います。でもそのとき子どものことを思ってがんばってた自分も褒めてあげたいです。最初は調理法を変えたり、刻んで混ぜこんだり試行錯誤。しかし一切食べてくれず、毎食私がイライラ…。「せっかく作ったのに!」「風邪引いちゃうんだよ!」など声を荒らげることも。次第に諦めがつき、食べないなら食べないでいいやと思うようになりました。時が経てば、少しずつ食べるようになってきました。そして、せっかく作ったおかずも、食べてくれない日が続けばママの気持ちも擦り切れてしまいます。幼稚園で毎日お弁当ですが、食べられるものが少なく毎日中身が同じなので、先生にダメ親だと思われていると思います。そんな声が挙がるなど、子どもの好き嫌いで「母親失格なのでは」と自分を追い詰めてしまうママも。「自分の料理が悪いのかも」「自分の工夫が足りてないのかも」と、どんどんと自分のせいにしていってしまうよう。ちゅいママさんが言うように、「いつか食べられるようになる」ことがわかっていれば、スッパリ諦められるけれど…。つい「自分のがんばりでどうにかなるかも…!」という心理が働いてしまうと、母親としてはより苦しんでしまうような気がします。もちろん、ママの根底には、原因を知って、改善策を探りたいという切実な想いがあるはず。だからこそ食べてくれなかった食事を見つめて、「ママ失格」なんて自分を責めていたら、ママの心も身体も持ちません。「子どものことを大事に思っている」からこその悩みなのですから、そんながんばる自分をぜひほめてあげてほしいと思います。■好き嫌いは直さないとダメなの?これだけママが悩む子どもの好き嫌い。では好き嫌いは、本当に直さないといけないのでしょうか? 食べさせることばかりに気がとられ、食事の時間がママにとっても子どもにとっても苦痛なものになっているならば、それは悪循環を生むかもしれません。今回のアンケートには、「幼い頃偏食だった」というママからの返答もありました。子どもには好き嫌いがありませんが、私自身が偏食・小食でした。給食は掃除の時間も食べさせられていて、お昼休みに外で遊んだことはほぼありません。小さい頃から自分が偏食・小食なことは、きちんと自覚していました。でも、親や祖父母、周囲から「好き嫌い多いね」とか「食が細いね」と言われるのはすごくつらかったです。私なりにがんばっているのに、がんばりを否定されたような気持ちになりました。。自分自身、偏食ではないですが小さいときは小食でした。ガリガリの娘に両親は心配し、「食べなさい食べなさい!」とご飯茶わんにおかずやら何やらつぎつぎとのせてきました。無理やり食べさせられて、食事時間がまったく楽しくなく、むしろ苦痛でした。いまでは信じられないくらい食べることが大好きになりました。ママだけでなく子どもの方もつらい想いをしていることがわかります。親が“わが子のために”と思ってしていることが、逆に苦しめることになっているなんて…胸が締め付けられるエピソードです。一方で、子どもの好き嫌いを「諦めている」「気にしない」といった意見も。しかも、ちゅいママさんの息子さんのように給食開始などのキッカケから、“子どもが自分で克服した”という経験談も出てきました。子どもが食べたくないというものを無理に食べさせていた時期もあったのですが、ある時期からはもう諦めの境地で、食べないものは出さないようになっていきました。あるとき「これは嫌いだからお皿載せてないけど挑戦してみる?」と聞いてみたところ、「挑戦してみる!」となったので、「おいしくなかったら出してもいいよ」と無理強いしてないことを強調しながら食べさせると、「これおいしい」と…。そのとき、めちゃくちゃ褒めたら、その後も苦手だった食材に挑戦する!と言い出すようになり、徐々に食べられるものが増えてきました。体調が悪い、風邪を引きがちなど、心配なところがない場合には、ママもあまり神経質になりすぎず、一旦スルーして少しの間様子を見てみるのも、いいのかもしれませんね。■食事が孤独…泣きたくなる現状を改善するには普段、育児の悩みを家族に話せていますか? とくに“好き嫌い”といった食事面での悩みは、料理をしない夫には相談しづらいものではないでしょうか。でも、家族にちょっとでも弱音を吐けたり、相談できればママの気持ちもずいぶん楽になる気がします。「子どもの好き嫌いや偏食についてどう対応したか、教えてください」の問いに対して、戻ってきた回答にこんなものがありました。子どもへの対応というより親のメンタルのフォローが欲しかったです。やはり食事は家の中で孤独。誰も助けてくれないし、寄り添ってくれない。せっかく作った食事が床に散らばると泣きたくなりました。誰か共感してくれる人がいたら全然違かったと思います。そう、まずはパパでもいいし、自分の両親や義両親でもいい。家族に状況を話して寄り添ってもらえれば、ママは精神的にずいぶん楽になるのではないでしょうか。育児のメインはどうしてもママになりがちだけれど、ひとりで背負うものではないし、ましてや好き嫌いの多くは母親のせいではないはず。ときにパパに愚痴をこぼしたり、食事を作ってもらうのもいいかもしれません。子どもの身体を心配して、「好き嫌いなく食べて欲しい」と思うのは当然のこと。必死になるあまり怒ってしまったり、「やっちゃったなぁ」って落ち込むこともあるかもしれません。でもそんなママの「子どもを想う強い気持ち」はきっと子どもに伝わっているし、結果が伴わなくても苦労したことは「褒める」に値することではないでしょうか。本当はパパに褒めてもらいたいところですが、もしそれが難しいとしても、自分を褒めてあげてください。悩んでいたことが、いつか「そんなことあったよね」と家族と話せるときが来ることを信じながら。■ママ自身が「おいしく、楽しい」と感じる食事時間を食事は、人間が生きていくためのエネルギーを作る“必要不可欠なもの”。でもそれだけじゃない。大好きな家族や友達と食卓を囲んで、おいしいものを共有する“うれしいもの”。そして、恵をいただく“ありがたいもの”。だから、食べ物に負の感情を持ちたくないし、子どもにも楽しく食べることを教えたいですよね。そのためにも、まずはママ自身が「おいしく、楽しい」食事時間を過ごせるといいですね。ママやパパが「おいしいね」と笑顔で食事をしていたら、好き嫌いのある子どもにとっても、食事時間が“楽しく”なるのではないでしょうか。幼少期は大きな刺激をたくさん受け、味覚や好みの変化が起こりやすい時期といいます。だからこそ、「元気でいてくれさえすればいい」ぐらいな気持ちで、気長にゆったりと構える方が、ママもストレスを抱えず済むのかもしれません。もちろん、そうは言っても子どもの健康は気がかり。あまりに心配なときは専門家に相談したり、保育園などの先生に相談にのってもらうことも検討してみてくださいね。 Q1.子どもの好き嫌いがはじまったのはいつごろですか?回答数:107Q2.子どもの好き嫌いや偏食について、エピソードがあれば教えてください回答数:42Q3.子どもの好き嫌いや偏食についてどう対応したか、教えてください回答数:38(アンケート集計期間:2018/5/17~2018/5/21)
2018年05月31日子どもの好き嫌いは、ママにとっては大きな悩みではないでしょうか。好き嫌いをせずになんでも食べてほしいというのが親心ですが、「○○は食べたくない!」とイヤがられてしまうもの…。そこで今回は、ブロッコリーに注目。子どものなかには、ブロッコリーが苦手な子も少なくないので、少しでも食べやすくなるであろうレシピを3つご紹介します。ブロッコリーと卵のサラダ子どもがブロッコリーを苦手な理由には、味や食感、香りなどさまざまありますが、大きくて食べづらい可能性もあります。そこで、細かく刻んでみるのもおすすめ。【材料】・ブロッコリー…1株・卵…2個・アボカド…1個・マヨネーズ…大さじ2~3・レモン汁…少々・しょう油…少々・塩コショウ…少々【作り方】1)ブロッコリーを茹でて、水気を切ったら粗めのみじん切りにする2)ゆで卵を作り、みじん切りにする3)アボカドも小さめの食べやすい大きさに切る4)ボウルにすべての材料を入れて、しっかりと混ぜ合わせたら完成作り方のポイントは、食材の大きさを子どもの口のサイズに合わせてあげること。ツナ缶を合わせてもおいしくなりますよ。ブロッコリーのチーズ焼き「チーズが大好き!」という子どもなら、トースターでこんがり焼いてみてはいかがでしょうか。【材料】・ブロッコリー…1株・トマト(大)…1個・マヨネーズ…適量・塩コショウ…少々・ピザ用チーズ…適量【作り方】1)茹でたブロッコリーとトマトを食べやすい大きさに切る2)耐熱容器にブロッコリーとトマトを入れ、塩コショウとマヨネーズ、ピザ用チーズをかける3)トースターでこんがりと焼いたら完成もし冷蔵庫に余っているなら、ウインナーやベーコンなどを加えても◎。ブロッコリーの天ぷら最後のレシピは、天ぷら。ネット上には「ブロッコリーを天ぷらにしたら、子どもが食べてくれた」なんて声もあるので、試してみる価値はありそうです。【材料】・ブロッコリー…1株・てんぷら粉…適量・塩コショウ…少々・水…適量・揚げ油…適量【作り方】1)ブロッコリーを食べやすい大きさに切り、塩コショウを振る2)てんぷら粉と水で衣を作り、塩コショウで味付けする3)ブロッコリーに衣をつけ、油で揚げたら完成揚げる前に味付けをしているので、そのままでもおいしくいただけます。ブロッコリーにはいろんな栄養が含まれているので、ママとしては子どもにもおいしく食べてもらいたいですよね。もし、ブロッコリー嫌いで悩んでいるようであれば、試してみてくださいね。(文・山手チカコ/考務店)
2018年05月25日4月から小学校1年生になった次男。彼は生まれてこの方ずぅぅぅぅっと好き嫌いの多い子なのです。思えば離乳食の頃からそうでした。口に入れた離乳食を吐き出し、仰け反って泣いて、暴れるわ飛び散るわで食事というかもはや格闘。その後も本当に食べられるものが少なく、特に野菜と果物は大の苦手食材でしたので、入学が近づくにつれ「この子は給食に苦労するだろうなぁ~~」とそればかり心配していました。幼稚園時代はずっと私の作ったお弁当を食べていたので、慣れ親しんだ味に馴染みのある食材ばかりでした。しかし、学校給食は献立表を見ただけでも次男が苦手な食材のオンパレードです。野菜がたくさん出ますし、今まで食べたことのない味もたくさん出てきます(いまどきは香草風味とか、韓国風味など本当にバリエーション豊かです)。私自身もどこか給食に向けて身構えてしまうところもあって、無理強いする気はないけれど苦手な食材もせめてひと口だけでもかじってもらおうと「ひと口でいいから食べてみよう」と促していたのですが、まっったくもって暖簾(のれん)に腕押し状態。どんなに励ましても、押しても引いても絶対に食べようとしないので思わずボヤいていました。がしかし、彼。この手のボヤキが始まると急に心のシャッターを閉め、まるで聞こえていないかのように気配を消してしまいます(笑)そしてやってきた給食スタートの初日。さっそく次男が苦手な果物が出てきます。学校から帰ってきた次男に給食のことを聞くと、「食べられなかった」と言いました(やっぱりそうか…)。2日目も、果物が出てきて食べられず、3日目もお味噌汁の野菜を食べきることができなかったようです。しかし、食べられなくとも給食の時間自体はその雰囲気が楽しいらしく、ご飯を残しても先生にも特に何も言われないので本人はさほど気にしていない様子。そんな折、家庭訪問があったのでさっそく先生に相談しました。私:「次男はものすごく好き嫌いが多いので給食が苦労しているんじゃないかと心配しています。」すると先生は、ピンと来たようで察してくださいました。先生:「たしかに今は残す日が多いですね。ただ、今は昔のように掃除の時間になっても残して食べさせるという事はしませんし、まだ給食が始まったばかりですので残したいという子には無理強いせずすんなりオッケーを出しています」先生:「しかし、やはり好き嫌いなく食べられるようになった方がいいと思いますので、そのうち学校の生活が軌道に乗ってきたら、食べきれていない子はみんながごちそうさました後でも5分ぐらい残って食べさせるとか、ひと口でもいいから食べてごらんと促すとか、徐々に完食できるようにしていきたいと思っています」はい! よろしくお願いいたします! 次男よ。あなた、今に生まれたからよかったものの時代が違かったらものすごくしんどかったと思うよ!! がしかし!! そんな次男に…!! あの超偏食っ子の次男に…!!! 変化がみられるようになったのです。ゴールデンウィーク中に家族でイチゴを食べていた時のこと。今まで目の前でイチゴを食べていても一切欲しがらなかった次男が(勧めても拒否)、「ちょっと食べてみようかな」と言って、パクッと口に放り込んだんです!!!!なんとイチゴを初めて口にしました!!! びっくり!!!嫌いな食材を口にすると全身でえづくので吐き出すかな? と思って見守っていたのですが…見事飲みこんだんです!!わぁぁ~~! 驚きです! 今まで、かたくなに食べようとしなかった次男が、自らイチゴを食べました!!そして、さらに夏みかんも少し食べてみたところ…ひと切れ食べました!! たったひと切れですが彼のことを考えると信じられないことです。そして、色が緑色というだけで拒絶していた葉物の野菜も「見て! 食べてみるよ~!」と言って食べ始めました(おお…!!)。一体彼に何が起こったんだろうかと思って驚いていたのですが、どうやらゴールデンウィーク前からたま~に給食を完食できる日があって、今までは見た目だけで苦手だった野菜も食べてみたら案外イケることに気づいたようです。家では一切飲めない牛乳もなぜか学校では飲んでいるようですし、家ではいまだに手をつけようとしない汁物も学校では随分飲めるようになったそう。学校でチャレンジしてみて食べられることに気づいた彼は、家でも今まで食べたことがなかった食材にチャレンジしてみる気が起きたようです。そして、今日の給食では、どう考えても苦手なトマト煮込みを完食してきました!!!正直びっくりです。こんなにスムーズにいくとは思っていませんでした。もっと苦労すると身構えていたのに、意外にも順調な滑り出しな上に家での食事にもプラスの影響が出るだなんて…全く期待していなかっただけにうれしい誤算です。以前、かつて偏食っ子だった人のお話を伺った時に、大半の人が「何かのきっかけでふと食べられるようになった」と言っていたのが印象的だったのですが、次男の場合、その最初のきっかけは学校給食だったのかもしれません。もちろん今でも好き嫌いはまだまだありますが、あんっっなにかたくなだった次男が野菜や果物を少し食べてみようかなと言い出しただけでもすごい進歩です。そして私は何より給食の時間を楽しんでくれていることがうれしく、「今日全部食べれたよ!」と嬉しそうに帰ってくる姿も誇らしげです。今、お子さんが好き嫌いが激しくて心配になっているママもいると思います。せっかく作っても食べてくれなくて悲しいですよね。時には怒りも湧いてきますよね。わかります。私も本当に何度も味わいました。ただ、本人が自分から食べてみようと思い始める時っていつかきっと来るんだな…とこの春実感しました。それが小学校1年生なのか、高校1年生なのか、それとも大人になってからなのかはわかりません。でも、無理強いして泣いてまで口にスプーンを突っ込んでいた離乳食時代…「いつかきっと自分から食べる日がくる」と信じることが出来ていたらあんな死闘は繰り広げずに済んだだろうなと思います(食べてほしいという親心は間違っていたとは思わないですけどね)。みんながみんな次男のように給食がプラスの作用をするケースばかりではありませんが、きっといつかその子のペースで食べてみようとスイッチが入る時が来ると思います。次男もまだまだ好き嫌いは多いですが、本人のやる気を大切に、ともに彼らの成長を見守っていきましょう。【お知らせ】前回の 「夫婦の家事分担バトルに決着! 夫が食器を洗うようになったワケ」 の記事下アンケート「Q. やらなくてはいけないことに追われて「自分の時間がない」と感じていますか? 」のアンケート結果はこちら↓
2018年05月17日好き嫌いなく育ってほしいというのがママの願い。それでも偏食がみられたら、嫌いなものを細かくして好物に入れるなど、調理法を工夫するのではないでしょうか。しかし、実際には「食わず嫌い」ということも多く、心に訴えかけるほうが効果的な場合も。わが子の好き嫌いを克服するために、ママたちがやってみた作戦とは?■「ママもこれが嫌い!」「トマトが嫌いなお友だちの影響で、トマトを食べなくなりました。それまでバクバク食べていたのに…。これを逆手にとり、『ママはハンバーグが嫌い』、『ケーキなんて見たくもない』と、子どもの好きなものを嫌いだというようにしたんです。お友だちが嫌いだからという理由で食べないなら、ママの嫌いなものも食べたくないでしょ? と言い続けたら、まねすることをやめました」(40歳・小学4年生のママ)お友達の影響を受けて、ある日突然、「これはイヤ!」なんていうこともありますよね。そんなことで嫌いになるならそこまで好きではなかったのかもしれないけれど、ママとしては認めるわけにもいかず…。しかし、頭ごなしに否定しては、余計食べたがらなくなるでしょう。まねしてもいいことなんてない、ということを教えるにはいい作戦ですね。■「自分が収穫したら食べなくちゃ!」「義実家では毎年、キュウリを作っているのですが、息子はキュウリが嫌い。そこで、収穫を手伝わせ、漬物を一緒に作りました。自分で野菜を収穫する、そしてそれを料理するという体験をすると、意識が変わるみたい。『食べてあげなきゃかわいそう!』と言いながら食べていました。いまでもあまり好きではないみたいだけど、『このキュウリも農家の人がおいしく食べてほしいと思って作ってるんだよ』と話すと、ちゃんと食べてくれます」(29歳・小学2年生のママ)収穫や調理体験は、好き嫌いを克服するメジャーな方法ですね。私の甥っ子はナスが嫌いですが、自分で収穫したものなら食べるそうです。味は変わらないと思うのですが…。 ■「好き嫌いが多い男はモテない」「小学校高学年になっても好き嫌いが多い息子。野菜はほとんどダメ、魚も刺身ならOKだけど、焼いたり煮たりすると食べません。そこで、『好き嫌いが多い男はモテない』というパンフレットを作り、テーブルの上へ置いておきました。グラフやアンケートなんかも盛り込んだ自信作ではあるのですが、プロのような仕上がりではないので子どもだましに過ぎず…。これでは効かないかな、と思ったけど、そのパンフレットを見てから少しずつ食べられるものが増えていきました。女子のことが気になるお年頃だからこそ、効果があったのかもしれません」(42歳・小学6年生のママ)パンフレットまで作るとは本格的! これが中学生になると難しくても、思春期かつ、まだ子どもだからこそ通用したのかもしれません。■「ピーマンが食べられないなんてかわいそう!」「ピーマンが苦手な息子。小さく切ってチャーハンに入れてもきれいに取り除いてしまうので、おいしさを伝える工夫をしました。ただ『おいしいよ』といっても信じてくれないので、『ピーマンが食べられないなんてかわいそう! もったいないからママが食べてあげる!』と大げさにいいながら、息子の分のピーマンを食べます。夫にも協力してもらい、『これは私が食べるの!』なんて、ピーマンを取り合う芝居もしました。しつこいくらい繰り返していくうちに、少しずつピーマンが気になりだしたみたいで、自分から食べるようになりました。最初はまずそうな顔をしていたけれど、それでもめげずに『ピーマンはおいしい!』といい続けたら、洗脳されたのか、いまでは克服したようです」(31歳・小学3年生のママ)おいしいものを自分だけが食べられないなんて、子どもにとっては残念なこと。家族で協力して芝居をするのはいい方法かもしれません。女優になったつもりで演技しましょう!味が嫌いなら調理法を工夫するのが効果的ですが、とくに小さい子の場合はほかの理由で「嫌い」ということがあります。そんなときは、こうした心に訴えかける作戦が有効かもしれません。子どもの性格に合わせて、チャレンジしてみては?
2017年09月29日