同棲を始めたカップルや、夫婦での共同生活で直面するトラブルは尽きないものです。今回は、そんな状況を避け、円満な生活のために注意すべきポイントを紹介していきます。バスタイム、どうする?「毎日お風呂の時間帯が被ってしまい、ちょっとしたイライラの原因になっていました。最終的には、私が遅くシャワーを浴びることになりました」(28歳女性)お互いがリフレッシュできる時間帯を割り振ることでバスタイムの衝突を避けられるかもしれません。料理の分担をどう決める?「私は彼が料理をしてくれるとは思っておらず、実際に彼がよくキッチンを使うようになってしまいました。私も料理が好きだから、なんだか領域を侵された感じです」(25歳女性)料理の担当に関しては、事前に話し合い、双方が納得する分担方法を見つけ出すことが望ましいです。ペットを飼う?それとも飼わない?「夫がいきなり猫を飼いたいと言い出し、私は猫嫌いではないけれど、飼うことに気乗りしませんでした」(27歳女性)ペットを飼うかどうかは、両者が納得した上で決めるべきですので、しっかりと話し合う時間が必要です。分担をしていないと…「私たちは共働き夫婦ですが、繁忙期で夕飯の準備が間に合わず、お惣菜を出すと…『ちゃんとした手料理を出して』と文句を言う夫。私より早く帰宅するのに、しつこく文句ばかり言われてウンザリしました」(20代女性)細かな意見の違いが積み重なることで、楽しいはずの生活が苦痛に変わることもあるでしょう。お互いの期待や希望をしっかりと確認し合うことで、問題解決に繋がるのではないでしょうか。(Grapps編集部)
2024年05月18日無限の幸福を誓う結婚生活の道のりにおいて、離婚という結末は避けたいものです。そこで、長続きする幸せな結婚を築くために、絶対に譲れない重要なポイントをお伝えします。正直さが結婚生活の基盤結婚生活におけるトラブルの大半は、相手の嘘が原因です。「これが最後」という約束が繰り返し破られる場合、結婚生活への期待に疑問を持つかもしれません。人が性格を変えるのは容易ではなく、結婚がそのキッカケとなることは稀です。したがって、安易にその人をパートナーに選ぶのは避けた方がよいでしょう。パートナーの収入を見極める理想の結婚相手を見つけるのが難しい中で、収入の問題は譲歩してもいいと思うかもしれません。しかし、収入の安定性に不安があると、結婚生活を維持することは困難です。今日では、夫婦共働きが普通となっていますが、子どもが生まれた場合、女性は仕事を離れざるを得ない場面もあります。「二人で協力し合えば大丈夫」と考えがちですが、思いもよらないストレスが発生する可能性があります。豪華な生活を望むわけではないものの、経済的な安定は結婚する上で決して譲れない要素のひとつです。ライフスタイルと性格の適合育つ環境の違いから、生活のペースや性格には個々に大きな差が存在します。朝食にパンを食べるかご飯を食べるか、バスタオルを家族で共用するかなど、日常の習慣には多くの選択肢があります。こうした生活習慣は、変更しようとしても容易には変わらないものです。「我が家ではこれが常識だった」「それが問題だとは思わない」などといった小さな衝突が、関係を見直すきっかけになるかもしれません。細かなことが積もりに積もって意見の不一致に発展するため、パートナーと自身のライフスタイルがどれくらい異なるのかを事前に把握しておくことが重要です。必要以上に妥協しないこと「家事育児に積極的で優しい夫なのですが、夜になると「起きて」と私を起こす理由は…1人でトイレに行けないから。過去のトラウマがあるにしろ、毎回はこちらも大変です。」(30代女性)妥協という名の下での選択が時には幸せに繋がることもありますが、その逆もあり得ます。自分自身が何に妥協できるのか、また何を譲れないのかをじっくりと検討し、結婚生活の幸福を追求してください。(愛カツ編集部)
2024年05月18日昨年の11月からロンドンに留学中のYouTuberのそわんわんさん。現地での生活の様子や自分自身に起こった変化を伺いました。そわんわんさんに聞くリアル留学ストーリー環境を変えたくて留学を決断。YouTuberやモデルとして多方面で活躍するそわんわんさん。留学をしようと思い立ったのは、1年ほど前のこと。「日々充実していたのですが、20代半ばになり、このままでいいのかなと漠然とした不安もあって。そんなときに留学がふと頭に浮かんだんです。よく海外で暮らすと価値観やマインドが変わるって言いますよね。旅行との違いを確かめてみようと思い、決断しました」留学先は迷わず「大好きなロンドン」に。留学エージェントも利用して準備を進め、ロンドンの中心部にアクセスしやすい学校をセレクト。学校の寮に入る手続きなどと並行してビザの取得も行った。「ビザの取得が本当に大変で。ワーキングホリデービザにしたので集める書類が多くて、しかもそれを全部英訳しなきゃいけない。そこから申請してビザの発給まで1か月以上かかるんです。私は留学を決めてから渡航まで半年くらいでしたけど、本来はもっと時間をかけて進めるのがおすすめ。スマホのSIMを変えたり、現地の銀行口座を開設するのも日本でやった方が絶対ラクなので」事前に英語の勉強などは、ほとんどしなかったそう。「中学や高校で習った程度の知識で来ちゃいました(笑)。挨拶程度のやりとりならフィーリングでできるけど、やっぱり最低限の知識や単語を知らないとどうにもならない。もっと準備していけばよかったとちょっと反省しましたね」現地ならではの経験を満喫する。最初はコミュニティに入れなかったそうだが、最近は休日に一緒に出かける友達もでき、充実した毎日を送っているそわんわんさん。学校には韓国や中国をはじめ、各国の生徒が集まり、語学を中心にした授業があるほか、“アクティビティ”が豊富なんだとか。「アクティビティとは市内を散歩して歴史を学んだり、ボートで海を渡ってパーティしたり、先生やほかの留学生と交流する校内イベントのこと。いろんな人と触れ合う機会があることで覚えた英語をすぐアウトプットでき、身につきますね。少しずつ、友達との会話や買い物も慣れてきました」さまざまな国の人と交流する一方、SNSで出会った現地の日本人とのつながりも大事にしている。「留学先で日本人と仲良くするのはどうなのっていう意見もあるけど、日本にいたら出会えなかった縁。それにやっぱり不安なことも多いから現地の人にいろいろ教えてもらえることが救いで。これから留学でこちらに来る人にとって、自分もそういう存在になれたら」最近は現地の物件探しのアプリを使い、内見や契約、家賃交渉も自ら行ったそう。「家賃もそうですがとにかく物価が高い。生活費が日本の2倍くらいなので、節約する意識は持っています。例えば、ハンガーは無料か洋服屋さんに聞くとか。こっちに来てかなり図太くなりました」締めるところは締め、「経験」にはお金を惜しまず使う。ミュージカルを観て、学校でできた友達と旅行をし、そして大好きなファッションを存分に楽しんでいる。「好きなブランドがロンドンにいっぱいあるので、テンションが上がります。このあいだは、服を褒めてくれたおじさんと仲良くなって3時間おしゃべりしました(笑)。こっちにいるあいだにファッションの仕事が何かできたらいいな」深く考えずに踏み出してみて!ロンドンに来てもうすぐ半年。人種もいでたちも価値観も多様な人々に触れ、また、学校の友達や街ですれ違っただけの人にも「あなたかわいいね」「それいいね」とよく言ってもらえることで、より「このままの自分でいい」と思えるようになったそう。「ロンドンは本当にみんなが我が道を行っている感じ。人と比べることがなくなり、漠然とした不安もいつの間にか消えていました。留学はいくつになってもできるけど、今の自分にすごく必要な経験でしたね。来てよかったです」留学したいけど躊躇している人には、「深く考えずに踏み出してみて!」とメッセージ。「目標を立てて成長しなきゃとか、そんなに考えなくていいと思います。英語は必然的に勉強せざるを得ない環境だし、ある程度は必ず身につきます。そのスキルを後々仕事につなげられたら素敵だけど、私はそこまでまだ考えていません。英語が少しできるようになったことで、いろんな人と仲良くなれることがとにかく嬉しい。それも十分な成果だと思っています」今の生活が窮屈な人や疲れている人ほど、気分を変えるためにチャレンジしてほしいとも。「本当にすべてが自分の糧になると思うので、とりあえず遊びに行く感覚で留学しちゃっても全然アリだと思います。私もまだまだたっぷり遊ぶつもりです!(笑)」現地の人や留学生と交流を深めながら語学力を磨いている。「英語をもっと上達させてコミュニケーションを広げたいです。この間、学校の先生にいつか英語で動画を撮ったら?と言われて。それも挑戦したい!」学校はロンドンの中心部。通学の電車代もかなり高いそうで、割引になるICカードを利用している。「日々使う細かいお金も、何にどれくらいかかるか、金額面は事前に調べておくと安心だと思います」1999年生まれ、和歌山県出身。チャンネル登録者数60万人以上の人気YouTuber。ロンドン生活の様子も配信中。ananフェムケア委員会のメンバーとして誌面にも登場。※『anan』2024年5月22日号より。取材、文・熊坂麻美(by anan編集部)
2024年05月17日主人公の外面すみれ(30歳)は娘・ほの香(0歳)を出産し育休中。昇進のため仕事に専念したい夫・良し男は、家事育児を妻に任せきり。なのに会社ではイクメンとして振る舞い、後輩女性・ふり子と親しい様子。ある日から「育児なんて楽勝」という良し男が本格的に育児に参戦するも、疲労困憊に。すみれに花束を渡し、今までのことを謝罪しますが裏ではふり子に会うための見せかけで…。「ゆっくり入っていいから」 いつも急いでお風呂に入るすみれに長風呂を勧める良し男。家事育児を頑張るすみれさんを気遣ってのことかと思いきや、ふり子と連絡を取り合う時間が欲しかっただけのよう。 相談する日時や場所についてメッセージを送ると、ふり子のかわいらしい言動に浮かれています。お風呂から上がったすみれに「来週あたり仕事で帰るのが遅くなる」と伝え…。 「俺、頑張るよ!」良し男は確実に浮かれていて 部下の悩みにアドバイスを求められた良し男さん。「行動が伴わないと奥さんに伝わらないぞ」と、イクメン&愛妻家っぷりを発揮。しかしその裏では、後輩女性・ふり子さんと会うことを楽しみにし、女性が喜びそうな手土産のリサーチを始めます。 夫婦で家事育児を協力し合うことは大切ですが、変にモチベーションが高いと怪しいですよね。みなさんはどう思いますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年05月17日主人公の外面すみれ(30歳)は娘・ほの香(0歳)を出産し育休中。昇進のため仕事に専念したい夫・良し男は、家事育児を妻に任せきり。なのに会社ではイクメンとして振る舞い、後輩女性・ふり子と親しい様子。ある日「育児なんて楽勝」という良し男に、すみれは具体的に育児の指示を始めると良し男は疲弊していき…。「て、天使だ…!!!」 職場でふり子のかわいらしさに触れ、トキメキを隠せない良し男。なんとしても会う時間を作ろうと、その日の夜、すみれに花束を渡してある提案をします。すみれは突然の行動にびっくり。 育児はやるけど夜泣きの対応はお願いしたい、でも協力し合おう、という話を聞き、数日前の話し合いがムダではなかったとホッとします。しかし良し男は違うことを考えていて…。 「夜泣き回避!」じつは、ふり子との時間を作るための提案で いつも急いでお風呂に入るすみれさんに長風呂を勧める良し男さん。家事育児を頑張るすみれさんを気遣ってのことかと思いきや、ふり子さんと連絡を取り合う時間が欲しかっただけのよう。ふり子さんのかわいらしい言動に浮かれ、ご機嫌の様子。 みなさんは、仕事で帰りが遅くなるというパートナーの言葉はどのくらい信用できますか?もしウソだとわかった場合、どんなふうに問い詰めますか。 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年05月16日妊娠中の夫の浮気が判明したときにはどうすべき?妻が妊娠している最中に夫が浮気に走るという話はよく聞くものでしょう。しかし実際に、夫の浮気が明るみに出たとき、どう対処すべきかは非常に悩ましい問題です。そこで今回は、そうした状況において取るべきアプローチを紹介します。支援を求めて周囲に相談子育てが中心の生活で、自身だけで解決を目指すのは難しいものがあります。そうした場合は、信頼できる人たちに相談することで、問題解決が可能になるかもしれません。1人で抱え込むよりも外のサポートを得ることによって、身体的・精神的負担を軽減することができます。関係を見直し、別れを選択もし夫の浮気を「絶対に許せない」と感じているなら、関係を断ち切る選択も考えられます。結婚生活を続けることによって、子どもにもよくない影響が及ぶことが考えられるためです。浮気を許したところで、将来再び同様の事態に陥るリスクもあります。原因を探り、再発防止に努めるもし結婚生活を続ける決心がついたら、一度浮気の原因を考えてみることが重要です。夫とのコミュニケーションは不足していなかったか、育児ストレスからくる夫への態度はどうだったかなどを考えてみましょう。浮気の原因は多岐にわたりますが、これを解明することで、再発防止につながる可能性があります。ただし、許すことにはリスクも伴うため、慎重に判断する必要があるでしょう。子どもの将来を第一に考えて「私が妊娠していたとき、つわりがひどくて会社を早退したことがありました。そして帰宅すると『あれ…車は…?』家にあるはずの車がないことに気づきました。しばらくすると夫が車に乗って帰宅してきたので、何をしていたか問い詰めると…浮気が判明しました。」(29歳/女性)妻が妊娠しているときの夫の浮気は、決して珍しい話ではありません。そして浮気が判明した時に最優先すべきは、子どもの将来です。そのためにも、すべての選択を子どものことを思って行うことが望ましいですね。(愛カツ編集部)
2024年05月16日今回は人気のマンガを紹介します!どんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:CHIHIRO外出から帰宅主人公は妊娠中で、お腹が大きくなっていました。主人公が外出から帰宅し、少し休んでいると…。出典:愛カツ普段よりも早く夫が帰宅出典:愛カツここでクイズ主人公が事前に連絡を求める理由は何でしょうか?ヒント!主人公は気まずそうに「いや…まだ…」と答えました。[nextpage title="0T0L0g0M0f0D00K\0m00"]事前に連絡がほしい出典:愛カツ正解は…正解は「ご飯ができていないと夫が怒るから」でした。数日後、いつも通り家事をしていた主人公。すると夫から「今日ご飯いらない」と電話がありました。最近接待ばかりで、妊娠している主人公を気遣ってくれない夫。早く帰るのは無理だと言われ「心配するとかないの!?」と激怒する主人公でしたが…。夫は「病気じゃないんだから」と言い放ち、電話を一方的に切ったのです。その後、部屋に置いてあった夫のジャケットを片づけようとすると、ポケットには大量の居酒屋のレシートが入っていました。接待ならレシートではなく領収書をもらうはずです。「本当に接待なの…?」と疑い、後日夫にレシートを見せて問い詰めると…。接待ではなく、飲み歩いていたことが判明したのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年05月16日■前回のあらすじ自らの家族を顧みて「結婚するなら家事もしてくれる人」と決めていた主人公・ライコミ。そんな彼女が出会ったのは別部署で働く「カズヒコ」でした 。物腰が柔らかく、注意するにも言葉を選び優しい人。さらに家事もこなしむしろ掃除は好き、という貴重な存在。結婚するならこの人と決めたライコミ。その後2人は交際を実らせ結婚することになるのですが…。まさに理想の男性であるカズヒコと家事分担をめぐって、大いなる戦いが始まることになるとは、このときのライコミは知る由もなかったのです。■カズヒコの心を射止めるために…! ■理想通りの結婚生活職場でカズヒコと出会い、結婚するならこの人と決めたライコミ。努力の末、カズヒコの心を射止め、交際をスタートさせます。その後同居生活を始めた2人は家計や家のルールを話し合うことに。ライコミは「一緒に家事をしてくれるのか」の最終確認をし カズヒコは理解を示し快諾。結婚後は約束通り、しっかり家事をこなしてくれるカズヒコ。しかし順調に始まった結婚生活に不穏な影が…!?次回に続く「家事分担離婚」(全9話)は21時更新!
2024年05月15日主人公の外面すみれ(30歳)は娘・ほの香(0歳)を出産し育休中。昇進のため仕事に専念したい夫・良し男は、家事育児を妻に任せきり。なのに会社ではイクメンとして振る舞い、後輩女性・ふり子と親しい様子。ある日、家事育児について話し合うと修羅場に発展。「育児なんて楽勝」という良し男に、すみれは具体的に育児の指示を始め…。「や、休めない…」 本格的に育児に参戦し、疲れが溜まる良し男。娘の夜泣きに焦りますが、すみれが対応してくれてホッとします。疲労困憊でふり子の相談に乗るどころではなく、昇進の勉強もできないと悩みます。 家にいると息が詰まると感じながら出勤すると、後輩のふり子と遭遇。歩きながら話せる状況ですが、ふり子はわざわざメッセージを送り…。 「お隣にいるのに連絡しちゃいました♪」あざとい行動に良し男は… ふり子さんのかわいらしさにトキメキを隠せない良し男さん。なんとしても時間を作ろうと、すみれさんに花束を渡してある提案をします。すみれさんは突然の行動にびっくり。しかし、話の内容から数日前の話し合いがムダではなかったとホッとします。 みなさんだったらパートナーに何か相談や提案するとき、どんなふうに言い出しますか?話し合うときのコツは何かありますか。 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年05月15日皆さんは、パートナーの発言にイライラしたことはありますか?今回は「モラハラ発言を連発する夫」を紹介します。育児休暇中の出来事主人公が、育児休暇を取得していたときの話です。ある日、夫が仕事から帰宅すると…。文句を言うモラハラ夫出典:CoordiSnap子どもがぐずってしまい、夕飯の準備ができていなかった主人公。すると夫が「はあ?今まで何遊んでたんだよ」と文句を言ってきたのです。そんな夫にイラッとした主人公は、育児休暇明けに職場復帰を目指し、夫への復讐計画を考えるのでした…。モラハラ夫にモヤッと…育児と家事の両立で大変な主人公にモラハラ発言をする夫。子育ては夫婦で協力しながら取り組みたいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2024年05月15日「育児でしてほしいこと・してほしくないことがあるのに、パパの理解が得られない」「家事や育児を分担したいけれど、ママばかりやっている気がする」子育ては夫婦でするものですが、思ったように助け合えないと感じている人は少なくありません。一体どうすれば、夫婦で助け合って家事や育児ができるでしょうか。家事や育児を夫婦で助けあるために、ある工夫をしていると話してくれたのは、ベビーカレンダー公式インフルエンサー「ベビカレメイト」のママでした。やってほしいことを見える化「ある工夫」とは、パパにやってほしいこと、やってほしくないことを具体的に「見える化」するということでした。 例えば「お風呂に入れてほしい」とお願いする場合、やってほしいこととして・着替えやタオルの用意・ベビーバスの用意・入浴・赤ちゃんの肌のケア・着替え・使ったガーゼやベビーバスを片付けるなどと、一つひとつ書き出して伝えるようにします。 すると、自分がやるべきことがわかるので、入浴はさせてくれたけれど肌ケアも着替えもママ任せということがなくなり、ママのやっている「お風呂を入れる」を、パパもちゃんとやってくれるようになります。 これによって「自分ばかりお世話している」というストレスが緩和されたと話していました。 また、子どもを注意するとき声を荒らげてしまうパパに「大きな声で言うのはやめてほしい」と伝えるとき、ただ「やめて」といっても、直らなかったのだそう。 そこで、子どもに対して大きな声を出すことのデメリットを調べ、そこで見つけた信頼できるデータをともにパパに共有しました。すると、パパも納得できたのか、子どもへの接し方を改めてくれたそうです。 このように、してほしいことを明確に「見える化」して伝えることは、夫婦で協力して家事・育児をする上でのひとつの選択肢と言えます。「見える化」のポイントは?「見える化」するときのポイントを、育児の専門家である大阪教育大学教育学部教授・小崎恭弘先生に聞いてみました。 小崎先生「見える化が有効である、ということの背景に、夫婦には家事・育児への認識にズレがある、ということがあります。ママからすると10%程度しかやっていないパパの家事・育児も、パパの体感では50%という大きなズレも珍しくありません。 見える化はこの『夫婦間のズレ』を揃えるためにおこなうのです。 では、見える化によって目指すべきは、夫婦平等に5:5の分担でしょうか? 私はそうは思いません。目指すは“平等”ではなく“公平”なのです。 心理的・身体的負担、得意不得意、所得や労働時間はもちろん、子どもとの関わりや育児による喜びのような良いことまで、すべてひっくるめて、夫婦で納得できる公平を目指してください。 夫婦、男女には価値観の違いがあります。つまり、物差しの目盛りが違うのです。物差しの目盛りを揃える作業が見える化だと考えてみるといいかもしれません。 納得して動くことが重要です。納得させるために、やることリストや信頼できるデータを活用すればいいのです。」対立軸ではなく家族軸で…見える化の意義はわかりましたが、やってほしいことを書き出したり、納得できる情報を探したりと「なんで私がそこまでやらなくてはならないのか?」と思うママもいるのではないでしょうか。 小崎先生「夫婦の家事・育児の分担は永遠の課題と言っても過言ではありません。 家事・育児を分担するとき、何を軸として考えているかが重要です。どちらが多く給料を得ているかで優劣をつけたり、家事を多くやっているのは自分だと主張したりと、夫婦を個々として捉える“対立軸”は好ましくありません。 夫婦や家族を1つの単位と捉え、トータルして生活が成り立つように采配する“家族軸”として考えれば、ここまで問題視はされないのです。 それを変えられるのは『気づいた人間』だけです。夫婦の目盛りや軸の違いに気づいた人が、気づかない人に伝えるしかありません。 それに納得できないパパもいるかもしれません。しかし、うまく伝えるしかないのです。情に訴える、泣くなど、ありとあらゆるものを利用してでも、納得の上で家事や育児をしてほしいと思っています。夫婦としての人生はこれから先、長いですからね。」 妊娠・出産や子育てにおいては、できることに男女差がある以上、夫婦が同じだけかかわるのは不可能です。しかし、我慢をしてストレスを溜めるのも健全ではありません。 家事・育児の分担ができていないと感じる人は、物差しの目盛りを揃える作業=見える化を試してみるといいかもしれませんね。 監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘
2024年05月15日主人公の外面すみれ(30歳)は娘・ほの香(0歳)を出産し育休中。昇進のため仕事に専念したい夫・良し男は、家事育児を妻に任せきり。なのに会社ではイクメンとして振る舞い、後輩女性・ふり子と親しい様子。ある日良し男の昼寝中に娘がギャン泣きし、病院から帰ったすみれは激怒。家事育児について話し合うと修羅場に発展し…。「俺、すみれが寝ている間オムツ替えたりミルクあげたりしたよ?」 「育児が大変ってちょっと大げさ」と言った良し男に対し、自分の行動を変えることにしたすみれ。ご飯作るから娘を見ていて、終わったら食器洗って、お風呂入れてあげて、と次々にやることを指示。 休日なのに休めなかった…と良し男は寝落ちしますが、夜泣きで起こされ朝を迎えます。娘が寝たので自分も休もうすると今度は別の家事を指示され…。 「今日の育児、終わったわけじゃないからね」すみれに釘を刺され 育児に参戦し疲れが溜まる良し男さん。娘の夜泣きに焦りますが、すみれさんが対応してくれてホッとします。疲労困憊のまま出勤すると、後輩のふり子さんと遭遇。歩きながら話せる状況ですが、ふり子さんはわざわざメッセージを送ります。 ゆっくり眠れないと出勤するのもキツいですが、良し男さんには夫婦で分担し合って育児をしてほしいものですね。みなさんの家庭ではどう分担していますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年05月14日誰もが羨む理想の家族だと思っていた。妻が出て行くまでは……。ある日突然妻が娘を連れて家を出ていった。どうして?何が駄目だった? 夫が気が付かないうちに夫婦の心の距離はどんどん広がっていて……。どこの夫婦にも起こりえる心のすれ違いを描いたSNSで話題の『僕と帰ってこない妻』を連載形式でご紹介します!『僕と帰ってこない妻』 第213回一時期はケンケンしていた妻が最近はすっかり穏やかな様子で、「きっと育児にも慣れてきたんだろう」と、前向きにとらえる夫。妻は部長への手土産もしっかり用意してくれたし、いつも笑顔で家事育児をこなしてくれます。@chinakichi72うーん……この夫の「手伝う」という言葉が、ちょっとひっかかってしまうという人もいるのでは……?妻は本当に、この分担で納得しているのでしょうか。この話の続きは⇒⇒こちら(漫画:ちなきち/編集・文:マイナビ子育て編集部)✅1話から全部無料で読める【イッキ読みはこちら】『僕と帰ってこない妻』----------------------------ご協力:ちなきちさんInstagram:@chinakichi72ブログ:ちなきちDiary---------------------------
2024年05月14日皆さんは、夫の言動に唖然としたことはありますか?今回は家事育児をしない夫のエピソードとその感想を紹介します。(CoordiSnap編集部)家事育児をしない夫ある日、主人公は買い物に行くため、夫に子どものことを頼もうとしました。しかし、夫は「俺は1日中働いてやってんじゃん」と言って、家事も育児も主人公に押しつけてくるのでした。数日後、義姉が1泊2日の旅行を提案してきます。夫は「平日仕事してんのに、土日まで歩き回るなんて勘弁」と、仕事を理由に行こうとしません。しかし、義姉はそんな夫に…。誘っているのは…出典:CoordiSnap夫ではなく主人公を誘っているのだと告げます。そして、夫に子どもと2人で留守番をするように言った義姉。夫は当然のように「俺は仕事があるのに、子どもの世話?」と反論します。自分の稼ぎで生活できていると主張する夫。義姉は夫の主張を「自分だけが頑張ってると思ってるんじゃないでしょうね?」と切り捨てます。「妻がいないとどれだけ大変か身をもって知りなさい」と言われ、ぐうの音も出ない夫なのでした。読者の感想自分の子どもでもあるのに、仕事を理由にすべて主人公に押しつけるなんてひどいですね。もう少し主人公を労わって、一緒に家事や育児をしてもらいたいです。(50代/女性)義姉が主人公のことを考えてくれていてよかったなと思いました。夫には自分だけが大変なのではないとわかってもらいたいですね。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2024年05月14日主人公の外面すみれ(30歳)は娘・ほの香(0歳)を出産し育休中。昇進のため仕事に専念したい夫・良し男は、家事育児を妻に任せきり。なのに会社ではイクメンとして振る舞い、後輩女性・ふり子と親しい様子。ある日良し男の昼寝中に娘がギャン泣きし、病院から帰ったすみれは激怒。家事育児について話し合うと修羅場に発展し…。「昇進の件が一段落したら家事も育児もやるし」 育児に本格的に参戦できないのは今だけ、と考える良し男。昼寝したこともわざと放置したわけじゃないの一点張り。家族のために頑張ってるのに責められるのはおかしいと思っており、「育児が大変ってちょっと大げさ」と発言。 すみれは腹立たしくなり「本気で言ってるの!?」と激怒。話し合いたいものの、頭を強く叩かれているような頭痛が続いて一回寝ることに。その後、良し男にふり子から「カフェでお話聞いてもらえますか?」とメッセージがきて…。 「いいよ!」話し合いを軽んじている良し男は快く承諾 「育児が大変ってちょっと大げさ」と言った良し男さんに対し、自分の行動を変えることにしたすみれさん。ご飯作るから娘を見ていて、終わったら食器洗って、と次々にやることを指示し、夜泣きの対応も依頼します。 すみれさんが言うように、家事も育児も終わりはありません。良し男さんも今は指示されたことをやるだけで精一杯ですが、いつか自分から気づいて行動してくれるのを願うばかりです。みなさんの家庭はいかがですか? 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年05月13日双子の妊娠が判明したときから、周囲からは「大変だね」と言われていましたが、双子育児がこんなにも過酷なものだとは想像していませんでした。子どもたちが新生児だった当時、24時間の中で5分として休まる時間がなく、逃れられない過酷な育児はまるで「過労死」寸前。今だから振り返えられる、育児は頑張りすぎないことが大切だと痛感した体験をお伝えします。 初めての子にすべてが全力だった新生児期私は約5年前、男女の双子を出産。出産前は暇を持て余し、「早く生まれてこないかな~」とのん気に構えていました。しかし実際に生まれると、想像以上の過酷な育児生活が始まりました。つらかったのは母乳育児がなかなか軌道に乗らなかったこと。 子どもたちが母乳をうまく飲めないので粉ミルクを併用。そのため哺乳びん2人分を洗浄と消毒し、ミルクをあげると搾乳、そして搾乳器の洗浄と消毒に時間を取られ、休まる暇もなく次のミルク……というサイクルが24時間続きました。 休まらない育児に過労死寸前そのころは産後で精神的にも不安定だったこと、うまくミルクを与えられないストレス、すべてを全力で取り組まなければという強迫観念で、心身ともに疲弊していきます。粉ミルクのお湯は1ミリの狂いもなく目盛り通りに作り、夜は明かりをつけない暗い部屋でミルクを与えていました。加えて交互に泣くので朝までエンドレスに一生懸命対応。 睡眠不足から「このままでは体が壊れてしまう……」とすら思うようになり、今思うとこれは過労死寸前の精神状態だったと思います。終わりの見えない睡眠不足の毎日に、未来への絶望感しかありませんでした。 手を抜いて自分をラクにしてあげる大切さそんな生活に限界を感じた私は、それまで気をつけていたルールに少しずつ手を抜く努力を始めました。育児書では、夜はスマホやテレビはつけないほうがよいと書かれていましたが、夜間のお世話や泣いているときはテレビをつけ、ドラマやお笑い番組を見て息抜きをすることに。すると、それまで長くつらかった時間がとても短く感じ、精神的にラクになった自分に気がついたのです。 「これをしてはダメ」というルールでガチガチに固めていた自分の考え方をほぐすことで、こんなにもストレスが軽減するのかと驚きました。夜泣いていても「朝まで起きていよう!」と開き直ることで心がラクになりました。 初めての育児はどうしても力が入り頑張りすぎてしまい、周りに「もっと手を抜いていいんだよ」と言われても、どうやって抜いていいのかわかりませんでした。その中でも少しずつ自分の心地いい方法を探ることで、つらい時期を乗り越えられました。育児は大変だからこそ頑張りすぎないことが大切だと学び、今では良い体験だったと思います。 イラストレーター/ライコミ著者:村上 素子4歳男女双子、0歳5カ月男の子のママ。ドタバタな育児生活と並行し、フリーライターとして活動中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月13日主人公は外面すみれ(30歳)。夫・良し男との娘・ほの香(0歳)を出産し育休中。昇進のため仕事に専念したい夫は、家事育児を妻に任せきり。なのに会社ではイクメンとして振る舞い、後輩女性・ふり子に狙われている様子。ある日良し男はふり子と相談に乗るという口実でメッセージをやりとり。昼寝中に娘がギャン泣きし、病院から帰ったすみれに激怒され…。「私、頭痛いのわかってるよね?」 ミルクを作って渡すだけの良し男にイライラするすみれ。「え?だってミルク作って、としか言わなかったじゃん」と言い訳され腹が立ちます。言い争っている場合じゃない…と自分も冷静さを取り戻し、娘が寝てから話し合いをすることに。 「育児も自分は何もしないのが当たり前って思ってない?」と、家事育児に自分のことまで人任せにする良し男の態度や行動を注意しますが…。 「真剣な顔で何かと思ったらその話か」あっけらかんとする良し男にあ然 家事育児について話し合いをするすみれさんたち。「育児に本格的に参戦できないのは今だけ」とする良し男さんは、家族のために頑張ってるのに責められるのはおかしいと思っている様子。さらに「育児が大変ってちょっと大げさ」とまで言われ、すみれさんは激怒。 ろくに育児したことがないのによくそんなことが言えますよね。みなさんだったら、なんて言い返しますか?話し合う際に心がけていることはありますか。 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年05月12日パートナーと家事の分担は、どのように決めていますか?中には、パートナーの言葉に救われた方もいるようです。そこで今回MOREDOORでは、「パートナーの素敵な言葉」をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。Aさんの場合今の夫とまだ結婚する前、お付き合いをしているころのことです。料理をはじめとする、すべての家事が大嫌いで苦手な私に、彼が言ってくれたことが心に残っています。彼も料理が得意なわけではなかったけれど、「料理なんて、やっていて苦に感じない方がやればいいし、俺は得意じゃないけど苦には思わないから全部やる!」と言ってくれました。彼には「女だから基本的に料理をする」という概念がまったくなくて嬉しく感じました。そのときのあなたの気持ちは?このようにジェンダー平等に考えられて、さらに私のことも大切に思ってくれている彼と「ずっと一緒にいたい!」と思いました。性別によって意見が左右されないように、自分の意見に芯を持つようにしています。(32歳/会社員)一人の個人として向きあうと性別関係なく自分が料理をすると言ってくれた彼の言葉が嬉しかったというAさん。性別で決めてしまうのではなく、一人の個人として向きあい、お互いを思いやる心を持つことが大切なのかもしれませんね。みなさんも、誰かの一言で前向きになれた経験はありませんか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年05月12日1カ月前、私は娘を出産。今は育児に奮闘中です。自己中&気分屋の夫は、育児をしようとせず……。そのくせ、私にあれやこれやと要求してくるのです。私が睡眠不足でフラフラになっていても、夫はまったく気づきません。そればかりか、行き届かない私の家事に対してあーだこーだ言ってきて……。私の生活を見ていれば、以前のように家事ができないことをわかりそうなものですが。 家事を分担したり、娘を見てくれたりすると助かるのですが、そんな気はないようです。娘は私たち2人の子どもなので、一緒に育児をすべきだと思うのですが……。 なぜ!?図に乗っていく夫ある日のこと。夫は会社の後輩を連れて帰ってきて、宅飲みを……したかったようなのですが。帰宅30分前にいきなり連絡をしてきて、しかもメッセージを送ってきただけだったので、私は気づかず……。散らかった部屋、食事の準備もしていない状態に、夫は恥をかかされたと大激怒。 後輩はこの状況にドン引きしていたと言っていますが、彼らがドン引きしたのは間違いなく夫の態度に対してです。口だけ達者で何もできない・やっていないことが丸わかりな状況でしたから。 結局は「明日から完璧にやっておけよ」と捨てゼリフを吐いて、夫は後輩たちと飲みに出かけました。 「家事と育児、それだけをやればいい」そう夫は言いますが、その2つがどれだけ大変なことなのか、まったく思い至らないようです。子育てを一緒にしようと伝えても、それは男の仕事じゃないとまで言ってきて……。もう話になりません。 変わらない夫。先輩ママに感謝「今日1日何していたんだよ?」「産後だからって甘えてゴロゴロするな!」夫が帰宅したわが家は、もぬけの殻。部屋は片付け前の状態だったため、夫はブチ切れているようです。私をののしるようなメッセージを送ってきたのですが……。「ダメな娘でごめんなさいね」返事をしたのは、私の母でした。 限界に達した私は、泣きながら母に連絡。娘の一大事だと、片道3時間かけて迎えにきてくれました。そして私は実家に戻ると、倒れるように眠ったのでした。 その間に夫から連絡がきて……母が夫を懲らしめてくれて……私は家に戻らずに済みました。母親の先輩として、私の状況をきちんと説明。 子どもと一緒に日中寝ていると、夫に散々嫌味を言われました。夜中に起きて授乳をしたり、泣き出した子どもをあやしたり。熟睡できないことがどれほどつらいものかを母に問われ、初めて大変なことだと認識したようです。 これからどうするかを考えて…夫に何を言っても駄目だと悟った母は、私との離婚を提案しました。私も内心それを望んで、母に助けを求めたのかもしれません。とにかくあのときは切羽詰まっており、無我夢中で助けを求めたことしか覚えていませんが。 母は、娘をここまで追い詰めた夫を絶対に許さないと言い放ったそうですが、もちろん私も夫の言動を許すことはできません。しかし大事なことなので改めてじっくり考え、当初の考え通り離婚を選択しました。夫は私の本気を感じたようで、最後には離婚届に判を押してくれました。 私たちは出産・育児が引き金となって離婚しましたが、それは単にきっかけにすぎなかったと思います。離婚後、夫の会社に勤める知人が教えてくれましたが、人間性の問題もあって会社での評判はよくないそうです。 私は今、実家で育児を頑張っています。おかげさまで心身の負担が減り、娘と一緒に穏やかな毎日を過ごせるようになりました。 ◇ ◇ ◇ 子どもの成長はかけがえのないもの。離婚前の生活は大変でしたが、これからは育児を楽しんでほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月10日マキノさんは長女が1歳9カ月のとき、めでたく第2子を妊娠。妊娠中でありながらも、平日はほぼワンオペ育児をおこない、毎日がつわりとの闘いでした。また、一時は不正出血に悩まされていたのですが、医師のアドバイスを忠実に守っていると、いつの間にか解決されていました。日が経つにつれ、おなかが大きくなりすぎてしまい、長女のお世話が難しくなってしまったため、実母の提案で里帰りの時期を早めます。いざ里帰りをすると、実母との躾の感覚のズレや自分のペースで生活ができないなど新たな悩みが発生! マキノさんは出産を終えたらすぐに自宅に帰ることを決断したのでした。正期産までもう少しとなったタイミングで、「出産入院時に長女をどうするか」について話し合いの場を設けました。その結果、出産の始まり方と夫の勤務状況でフローチャートを作り、それに従って行動するという結論に至ったのです。 また、“入院中はママに会えなくなる”ということを事前に娘に理解してもらいたかったマキノさんは、寝かしつけの際、おなかの赤ちゃんや入院についてわかりやすい言葉で伝えていました。 妊娠39週を迎えたころ、陣痛のような痛みが出てきたので、産院に電話をかけると、「もう病院に来てください」と言われてしまいます。しかし、マキノさんは娘を寝かしつけてから病院へ向かう選択をして……!? 寝かしつけをしていると、突然痛みが強くなって… 「くぅちゃん寝かせてから病院行くわ」 お母さんにそう伝えると、さっそく寝かしつけに入るマキノさん。 「赤ちゃんそろそろ出たいよ~って言ってるから、ママあとで病院行ってくるね」 「起きたらママいないけど、パパが来てくれるからね~。大丈夫だからね」 最後の言い聞かせをした次の瞬間、突然痛みがマキノさんを襲ってきました。 必死で痛みに耐えながら、寝かしつけをおこないます。 くぅちゃんが寝ると、すぐに病院へ向かったマキノさん。 子宮口は5cm開いていて、そのまま入院する展開になったのでした。 突然の痛みに思わず声が出そうになったものの、必死で痛みに耐えたマキノさん、凄いですよね。ママの必死な思いが通じたのか、なんとかくぅちゃんが眠ることができて本当によかったです。これでマキノさんも出産に集中できますね。娘はお父さんに任せて、安心して出産に臨んでもらいたいです。 著者:マンガ家・イラストレーター マキノ食べることが大好きな元気な姉弟、くうちゃん、へうくんの母親。真面目で優しいパパと、二人の子どもたちとの4人暮らしです。SNSで、日常の笑ったこと、泣いたこと、感じた事など、絵にしています。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月09日皆さんは、パートナーに困った経験はありますか?今回は「家事も育児も任せきりの夫」を紹介します。家事も育児も任せきりの夫主人公は夫と息子と暮らす主婦。夫は家事も育児も主人公に任せきりで、まったく手伝ってくれません。この日も息子の対応に追われながら主人公1人で風呂掃除をしていると、突然来客が…。慌てて対応しようとした主人公はうっかりずぶ濡れになってしまいます。どうすることもできず、ずぶ濡れのまま来客を迎えると、訪ねてきたのは義姉夫婦でした。義姉夫婦が来ることを何も聞いていなかった主人公は呆然としてしまいます。しかし、義姉は夫には事前に伝えていたそうで…。夫は事前に知っていた出典:CoordiSnap主人公が夫にどうして教えてくれなかったのか聞くと「報告する意味あるの?」と言い返す夫は…。夫よ、勘弁してくれ…家で何もせず、来客のことすら伝えてくれない夫。もう少し主人公のことも考えた行動を心掛けていただきたいものです…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2024年05月09日引っ越した先で出会った隣に住むママ。お互い妊娠中ということもあり、意気投合。1人目を妊娠していた私は、2人目妊娠中の隣のママのアドバイスを頼りにしていたのですが、出産後、関係が変化していったのです……。 子育ての先輩は頼もしい半面、少し上から目線で… 妊娠を機に引っ越しを決意した私たち夫婦。引っ越し先で出会ったお隣家族も、私たちの入居数日前に引っ越してきたようでした。年齢も近く、お互い妊娠中ということもあり、すぐに意気投合。お隣のママは2人目の育児だったため、おすすめの子育てグッズを教えてくれるように。初めての妊娠に不安を感じていた私にとっては、ありがたい存在です。お隣のママは、すでに小学2年生の子どももいたため、私は育児の先輩として頼りにしていました。 その後、お互いに無事子どもを出産。ところが何回か会ううちに、子育てについて少しずつマウントをとってくるようになったのです。これまでお隣のママの言葉を頼りにしていた私は、次第に彼女の意見が正しく、子どものためになるだろうと思いこむようになっていました。あるとき私が、離乳食初期から市販のベビーフードを活用していたことを話すと「子どもがかわいそう! 私はイチからすべて作ってる」と言われたのです。私は、月齢に見合ったものを食べさせて安心していましたが、彼女に言われると自分が間違っていた気持ちに。 一瞬で私は息子に対して罪悪感を持ち、そのことを帰宅した夫に話しました。しかし夫は「息子は元気に育ってるから大丈夫。いつも頑張ってくれてありがとう」と言ってくれたのです。夫の一言で「人は人、自分は自分」と前向きに考えられるようになりました。変わらずお隣のママとは交流を続けていますが、自分の考えや気持ちを大切に、楽しく育児を頑張っています。 作画/Pappayappa 著者:山吹雅
2024年05月06日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトでした。さらに、妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されることに……。しかも、休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありません。自由気ままに過ごす夫が羨やましく思えて、りささんは夫に「入れ替わりたい」と非現実的なことを言ってしまいました。すると、なんと本当に入れ替わってしまい、夫はりささんとして過ごすことに。覚悟を決めたものの、ひどいつわりに耐えながらの家事や育児は想像以上に大変。そんななか、初めて参加したママ友会。あるママ友の発言が許せず、つい言い返してしまった夫でしたが、それを「スッキリした」と言ってくれるママ友もいました。したが、それを「スッキリした」と言ってくれるママ友もいました。ママ友会でやらかしたことを「スッキリとした」と言ってくれたママ友は、なんとなく気が合いそうだと思った夫。話してみると、りささんもいろいろと相談しているようでした。 そこで、普段のりささんはママ友からどう見えているのか聞いてみると「仕事も子育ても全力で頑張っていてすごい!」と褒めてくれましたが、同時に「頼れるところがあるのか心配」と言われます。母親をすでに亡くしているりささんの状態でのワンオペは、たしかに頼れるところがないと夫も今さらながら気付いたのでした。ママ友の存在がありがたい 今の状況を知ったママ友は「なんですぐ言わないの?」と、とても心配してくれました。その姿を見て、りささんのことをこんなに心配してくれる人が近くにいてよかったと安心した夫。そのママ友に平日のごはんの用意が大変だと相談すると、すぐに簡単な作り置き料理のレシピを教えてくれて、なんとも頼もしい存在でした。 そして夫は、娘とともにまだ目を覚まさないりささんのお見舞いに。そこで、おなかの中の子が女の子だと言われたことや、娘の近況などを報告しました。 いつりささんが目を覚ましても大丈夫なくらい、ママとしての生活にも慣れてきた夫でしたが、話しているとどんどん寂しさがこみ上げてきます。やっぱりりささんには側にいてほしい……。そう強く思っていました。 ママ友との関係に悩むこともあると思いますが、同じ年ごろの子どもを育てる者同士、とても頼れる存在でもありますよね。みなさんは、ママ友に助けられた経験はありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年05月05日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトでした。さらに妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されてしまいました。そして休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありません。自由気ままに過ごす夫が羨やましく思え、りささんは夫に「入れ替わりたい」と非現実的なことを言ってしまいました。すると、なんと本当に入れ替わってしまい、夫はりささんとして過ごすことに。覚悟を決めたものの、ひどいつわりに耐えながらの家事や育児は想像以上に大変でした。そんななか、初めて参加したママ友会。しかし、自分勝手なママ友の発言に我慢できず、夫はつい言い返してしまいました。保育園に預けられ、習い事をしていない娘を「かわいそう」だと決めつけたママ友の発言が、りささんの頑張りを否定するものだと感じた夫は、その場でママ友に言い返してしまいました。すると、まわりはドン引き……。でも、1人のママ友から「驚いたけど、スッキリした」と言われ、夫は救われたような気になったのでした。仕事も子育ても全力ですごい! ママ友からワンオペがつらくないかと聞かれた夫。どうやら、りささんは以前からこのママ友に、いろいろと話していたよう。「うちの旦那は家事育児を実際に1人でやってないから、いざというときどうしていいかわからない」というママ友の言葉が、夫の過去の自分の姿と重なってしまいます……。 そこで思い切って、友だちの立場から見ると、りささんがどんな風に見えるかと聞いてみました。ママ友は「仕事も子育ても全力で頑張っていてすごい」と言ってくれたあと、母親も亡くなっていて夫も忙しい状況を「頼れるところがあるのか心配」と続けました。 思い返してみると、娘が産まれたときも、自分は何もせずにただ会社に行っていただけだった……と申し訳ない気持ちになった夫。そして、この前の事故に遭って旦那の意識が戻っていないため、次の出産はさすがに義実家のお世話になろうと思っていると話すと、ママ友はそんな状況であることを隠していたことに驚いていました。 りささんは、夫が思っていたとおり、友だちから見てもとても頑張り屋さんだったようですね。ただ、頼れるところがないというのは、たしかに心配です。またママ友も言ってように、妻と夫での家事・育児の認識が違うというご家庭も多いのではないでしょうか。みなさんは、夫婦間で認識の差があった際、どのように解決しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年05月04日マキノさんは長女が1歳9カ月のとき、めでたく第2子を妊娠。妊娠中でありながらも、平日はほぼワンオペ育児をおこない、毎日がつわりとの闘いでした。娘を育児しながらの生活の妊娠生活は想像以上に大変で、抱っこをせがまれればその都度応じていたマキノさん。しかし、ある日突然不正出血が……! 次の日に病院を受診すると異常はなかったものの、医師から「娘の抱っこは控えるように」と指摘されてしまいます。その言葉を真摯に受け止め、安静にした生活を送っていると次第に出血は治まったのでした。それから月日は流れ、妊娠7カ月を迎えたマキノさん。おなかが出てきたせいで、娘の育児がしにくくなってしまったのを実家の母親に伝えると、「里帰り出産する時期を早めたらどうか」と提案され、夫に相談した結果、帰る時期を早めることに。 最初のうちは実家での生活は「最高!」と思っていたマキノさんでしたが、1カ月経つころには、躾の感覚のズレや自分のペースで生活ができないといった理由から、「早く産んで帰りたい」と思うように……。そして悩んだ結果、出産したらすぐ自宅に帰る決断をしたのでした。 ベビー服のかわいさに見とれながら、お買い物♪ 久しぶりに見るベビー服のかわいさにキュンキュンしながら必要な物を物色していくマキノさん。 もともとくうちゃんが使っていた物の中で使えそうな物は、おさがりとして利用する予定でした。 結局、新しく買った物は、入院グッズで使う衣類や下着のほか、ニプルや粉ミルク、消毒液、おむつ、ベビーバスなど。 細かい出費はあったものの、チャイルドシートやベビー布団、抱っこひも、ベビーカーといった大物関係はくぅちゃんのお下がりで充分だったため、出費をある程度抑えることができたのでした。 出産や入院グッズを一気に購入するとなると、買う物が多くて大変そうですが、人手がある里帰り中だったため、スムーズに買い物ができたマキノさん。今回は第2子の出産だったので、くぅちゃんのおさがりで使える物が結構あったようです。少しでも出費を抑えられたようでよかったですね。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター マキノ食べることが大好きな元気な姉弟、くうちゃん、へうくんの母親。真面目で優しいパパと、二人の子どもたちとの4人暮らしです。SNSで、日常の笑ったこと、泣いたこと、感じた事など、絵にしています。
2024年05月04日好きだけじゃダメ…【夫婦円満が続くコツ】結婚生活というのは、ただ「好き」という気持ちだけでは永続しないもの。夫婦として幸福に過ごすためには、共に生活し、共に成長するという意識が欠かせません。この認識が欠けていると、小さな誤解が重なり、望まない事態を招く可能性も否定できません。さて、具体的にどのように心がければ良いのでしょうか?以下で、夫婦関係を長く、円滑に保つコツをお伝えします。伝え合う努力が必要一緒に過ごす時間が長くなると「相手は自分のすべてを理解している」と錯覚しやすくなります。しかし「言わなくても分かってもらえる」というのは幻想かもしれません。感謝の思いや些細な不満、求めていることを直接伝えなければ、相手には伝わらないことがあります。このような状況が続くと、お互いの思いがわからなくなり、コミュニケーションが希薄になるかもしれません。そうならないためにも、小さなことでも積極的に言葉にして伝えるよう心がけましょう。お互いに譲歩すること「私の夫は、幼いころのトラウマがきっかけで夜中に一人でトイレへ行けなくて…。なので、毎晩夜中に『起きて』と起こされてトイレまで付き合わなければならないのです。毎日、家事育児を積極的に協力してくれる優しい夫なので、これくらいは許しますが…(笑)」(30代女性)結婚すると、相手と家族の一員になります。常に一緒にいるため「このことをしてほしい」と願うことも多くなるでしょう。大切なのはお互いに妥協する意識を持つこと。育った環境や価値観が異なるのは自然のことです。自分のルールを押し付けるだけでは、ストレスが溜まる一方です。譲れないことがあれば、話し合いを通して、互いに納得できる妥協点を見つけ出しましょう。争いを避ける工夫をする「夫婦とはケンカも含めたもの」と捉える人も少なくありません。だけど、相手の性格や伝え方に気を付ければ、衝突を避けられることもあります。対立するよりも、手紙を書くなどして、感情を整理してから話し合うことが解決への近道かもしれません。常に相手の立場や感情を考慮し、思いやりを持って接することが重要です。夫婦同士の思いやりを忘れずに長く幸せな夫婦生活を送るためには、何より相手への思いやりが不可欠です。相手が望むこと、自分の行動が相手にどう影響するかを常に考えましょう。「病めるときも健やかなるときも」という共に支え合う姿勢が夫婦には求められます。(愛カツ編集部)
2024年05月03日【理想の夫】になる男性って?結婚という人生の大きな一歩を踏み出す際には、相手が素敵な夫になれるかどうかをしっかり見極めるべきです。単に「好き」という感情だけでは済まされないのが、一緒に人生を歩むということ。そこには、性格の相性や生活習慣の違いなど、様々な要素を考慮する必要があるのです。今回は、理想の夫となり得る男性の特徴を掘り下げてみましょう。趣味が合わなくても一緒に楽しむあなたの関心のないことにも積極的に付き合ってくれる男性は、相手への配慮や愛情がとても深いと言えるでしょう。自分には関係のない映画やショップ、レストランにも、あなたが喜ぶからと一緒に出掛けてくれる姿勢は、あなたを第一に考えている証拠です。自分本位な人との生活は厳しいかもしれませんが、相手の好みも尊重できる男性となら、幸せな時間を共有できるはずです。常にあなたを気遣う「私の夫は、家事も育児も全く手伝ってくれません。私が第2子を妊娠中の時でさえも『俺のワイシャツどこ?』『ゴミ捨てなんてしてたら遅刻しちゃうよ』と、協力してくれる素振りすらありません。つわりも苦しい中、何もしてくれない夫…。結婚前に家事育児に協力的かどうかを見極めるべきだったと後悔しました。」(30代女性)日常の些細なことであなたのことを考えてくれる人は、素敵な夫になれるでしょう。「コーヒーを買ってくるけど、一緒にどう?」とか「パンを焼こうと思うけど、食べる?」といった言葉からは、常にあなたの存在を思いやる心が伝わってきます。このように細やかな配慮を見せる男性との結婚生活は、日々愛を感じながら過ごせることでしょう。あなたの問題を自分事として捉える何か悩みがある時に、ただ話を聞くだけでなく、自分の問題であるかのように深く関わってくれる男性は、あなたへの深い想いが感じられるはずです。あなたが元気なくしていると、その姿を見ることに耐えられず、何とか支えようとする心意気。そんな人とは、いかなる時も力を合わせて生きていける関係になります。お互いの不足を補い合う理想的な夫婦関係とは、互いの弱点を補い合えるような絆を築くことです。もしあなたのパートナーが、苦手な領域を持っているなら、その分をあなたがサポートすることで、お互いのつながりはより強固なものに。無理なく、自然に助け合うことができれば、お互いを大切に思う気持ちも深まり、夫婦の絆が深まっていくでしょう。おわりに思いやりや愛情深い人は、結婚相手としても理想的です。パートナーの行動を観察し、配慮や愛情を感じることができれば、その人は結婚を考えてもいいかもしれません。(愛カツ編集部)
2024年05月02日2人目を妊娠中も毎日公園に行っていた(※写真はイメージです)1人目の子が3歳で幼稚園に入ったばかりのことです。そのとき私は2人目を妊娠中で、お腹はまだそこまで大きくなかったのですが、つわりがひどかったこともあり、少し動くのも億劫になるくらいでした。ですが、子どもは幼稚園の友達と公園で遊びたいと駄々をこねるようになり、ほぼ毎日公園にでかけることに。「ママも一緒に遊ぼう!」誘われたけど……(※写真はイメージです)追いかけっこをしているとき、子どもが「ママも一緒に遊ぼう!」と誘ってくれるのですが、体調が悪くてそういうわけにもいかず……。困っていると、ママ友が「私が代わりに遊んでくるから座ってていいよ」と声をかけてくれました。うちの子も満足するくらいたっぷり相手をしてくれて、すごく助かったのを覚えています。「絶対安静」の私の代わりに、義母が家事をしてくれた(※写真はイメージです)しかしその後、臨月に入る前にお腹が下がってきてしまい、少し立っているだけでもお腹が張って、病院の先生にも「絶対安静!」と言われるほどでした。上の子もいるのでご飯の用意や、幼稚園の支度などやらなくてはいけないことが沢山あったのですが、夫は自営業で忙しく手伝ってもらうことができず……。そんなときに、助けてくれたのは義理の母でした。毎日家に通ってくれて、上の子の幼稚園の送り迎えをしてくれたり、ご飯を作って届けてくれたりと手厚くサポートしてくれました。そのときのことは今でも大切な思い出で、本当に感謝しています。ありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年04月30日2015年生まれの娘と2018年生まれの息子を子育て中のあいぽんさんが描く育児マンガをご紹介! 今回は、育児中にあいぽんさんの妄想がさく裂したときのエピソードをお届けします♪ある日、眠った息子をそっと床におろそうとしていると、ぐっとあいぽんさんの服を息子が掴んできました。その瞬間、あいぽんさんの妄想スイッチがONに!イケメンと化した息子に思わずあいぽんさんの態度が激変して……!? ママの脳内で、妄想がどんどん広がっていき…!? 「行くなよ……」 そう言うと、眠りながらあいぽんさんをグイッと引き寄せたほか、食事のときは「あいに食べさせてほしい」と口を開ける息子。 またあるときは、「お前じゃなきゃダメなんだ」と潤んだ瞳で見つめてくる息子に、あいぽんさんは「ハイ!喜んで!」と即答。 脳内でそんなことを妄想しながら、日々の育児を楽しんでいるのでした。 ◇◇◇ 脳内で存分に妄想をさく裂させるあいぽんさん。日々の育児はしんどいことも大変なことも多いと思いますが、このような妄想を取り入れるのも、ママの気分が変わるのでアリかもしれません! 著者:マンガ家・イラストレーター あいぽん2015年生まれの女の子、2018年生まれの男の子を育てる田舎のお母さんです。娘が生まれた時からゆるゆるとInstagramで子供との何気ない日常を絵日記で発信しています。日々の忙しさに追われ、記録に残していないと忘れてしまいそうなほど「なんでもない日々」を、できるだけ忘れたくないな、でも最近物忘れひどいな……そんな毎日です。
2024年04月30日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトでした。妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されてしまいました。さらに休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありません。自由気ままに過ごす夫が羨やましく思えて、つい夫に「入れ替わりたい」と非現実的なことを言ってしまいました。すると、なんと本当に入れ替わってしまい、夫はりささんとして過ごすことに。覚悟を決めたものの、ひどいつわりに耐えながらの家事や育児は想像以上に大変でした……。しかし、初めての妊婦健診で赤ちゃんのエコーを見て感動し、「おなかの子も絶対に守る!」と心に誓ったのでした。娘からおなかが空いたと言われ、夕飯をつくることにした夫は、たしか冷凍のうどんが常備されていたはず……と、冷凍庫を探します。すると、そこには自分の好物が「パパ用」と書かれた袋に入っていくつもストックされていました。 つわりで大変ななか、自分のために頑張って料理をしていたくれたことを知り、夫は涙が止まらなくなりました。自我が芽生えた証拠? 相変わらずりささんとして過ごしている夫。ここ最近、特に困っているのが娘のイヤイヤ期で、やることすべてがお気に召さないようで「いや。」と泣き続ける超ハードモードです……。インターネットで見つけた対処法を試しても通用せず、なにかいい案はないかと悩む日々。 しかし、ふとしたときに、夫はりささんもこのイヤイヤ期に困っていると話していたことを思い出します。ただ、当時は話半分で聞いていたため、具体的にどう接していたのかという一番大事なところが思い出せません。 仕事中、同僚にも相談してみたところ、同じように苦労したという話を聞いて、すこしだけ安心しました。同僚いわく「自我が芽生えた証拠」なのだとか。娘も何かと葛藤しながら、成長しているようです。 数年経てば笑って話せるイヤイヤ期も、そのときは子どもが何を考えているのかわからず、何をしても泣き叫ばれ、どうすればいいのか途方にくれる人もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、りささん(夫)の同僚と話していたように、実はまわりにも同じように悩んでいるママもいるのかもしれません。りささん(夫)のようにひとりで悩まず、周りに相談してすこしでも悩みが軽くなればいいですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年04月29日