妊娠中は疲れやすいものですが、臨月にもなるとその苦労は大変なものです。そんなときに義母から気遣いのない頼まれごとをされたら、イラッとしてしまいますよね。今回はそんな残念な義母に関するエピソードを紹介します!義母からの頼まれごととは?重いドリンクを運ぶことだった臨月の嫁にも気遣いなし!昔の話を持ち出されるのもうっとうしい義母の用事の内容に呆れる臨月の嫁に重い差し入れを運ばせて、自分はカラオケなんて…。もう少し配慮してほしいですよね。気遣いのない義母には、今後もはっきりした態度で接するのが一番かもしれません。原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年08月22日妊娠中は特に、体調の変化や夫との関係などに悩む方も多いのではないでしょうか……?妊娠後、想像していた妊娠生活に悩んだ体験談を描く漫画家もちみかん(@mochi_mikan_0123)さん。今回は、そんなもちみかんさんの体験談を描いた漫画『不安だらけの妊娠記録』のワンシーンをお届けします。※こちらのお話はあくまでももちみかんさん個人の体験談です。初めての妊娠に不安もあり……主人公のもちみかんさんは、妊娠検査薬で陽性が判明。夫は妊娠を喜んでくれましたが、母は心配の方が大きいようです。そんな中、もちみかんさんはトイレで出血してしまい……。困惑しつつも……病院に電話し……仕事もこなし……この漫画に読者は『妊娠についてまだ知らないことが多いですが、安定するまで気が抜けないのだなと改めて実感しました。』『初めての妊娠だとパニックになってしまうと思うし、不安で仕事が手につかなくなりますよね。』『奥さんからしたら不安でたまらないと思いました。一刻も早く出血の原因が知りたい気持ちがよく分かります。』など、初めての妊娠で不安なもちみかんさんに寄り添う声が多く集まりました。初めてで不安だらけ……初めての妊娠を迎えるもちみかんさん。突然の出血で、気持ちが動揺してしまうのも無理はありません。この後、妊娠で神経質になったもちみかんさんはどこか他人事な夫へのモヤモヤを募らせていくことに……。妊娠中、夫との関係に悩んだら……あなたならどうしますか?監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mochi_mikan_0123)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月20日現在、生後5カ月の息子がいます。切迫早産を乗り越えた矢先、別の理由で約1カ月早めに出産。そんな私の体験談を紹介します。※新型コロナ感染症が「5類感染症」に移行する前の体験談です。 自分は大丈夫だろうと油断していたそのとき、私は妊娠37週0日でした。その2日前、実家には普段は夜勤などが多く、あまり会うことのない実父がいました。実父は、会社の集まりでごはんに行っていたらしく、酔っていました。食事をしていたところから歩いて帰ってきた実父は、「寒いんだよなぁー。なんか寒気するんだよなぁー。喉も少し痛いし」と冗談交じりに笑いながら話していました。 「コロナじゃないよね、こわいなー」など他愛もない会話をして、私はその日に自宅へ帰宅。次の日、私は喉が痛くなりました。ただ喉が痛いだけで、熱などはなかったこともあり、「のど飴を舐めていればなんとかなるだろう」と、そう思っていたのです。 お医者さんの言葉に自分を責める…次の日の朝、頭痛がすることに気づきました。熱を測ると37.5度。「あぁやってしまった」と思いました。すぐ病院を探したのですが、早くても翌日しか空いていなかったため、できるだけ体を休めることに集中しました。 しかし夕方になるにつれて熱は高くなり、39.2度にまで達していました。そして、なんだか胎動が弱く感じたのです。実母に連絡したところ、「すぐに産婦人科に電話しなさい」と言われました。そのとき、すでに22時ごろだったと思いますが、電話をすると「すぐに来てください」と言われ、病院へ行きました。 いろいろな検査をしてわかったことは、新型コロナが陽性であること、そして羊水が少ないこと、赤ちゃんが危険な状態であること、ということでした。産婦人科の先生はこう私に告げました。「今から緊急帝王切開になります。ただ、ここの病院では受け入れることができないので、約1時間ほどかかりますが、対応しているこちらの病院に行ってください」と。おなかの子は大丈夫なのか不安になった私は、自分の行動を振り返り、自分を責めました。 防護服の先生に囲まれての出産1時間かけて向かった病院には、防護服を身につけた先生方がいました。夜中0時ごろに病院へ着き、約2時間半おなかの具合を検査して3時ごろにオペ室へ。私が覚えているのは、真っ白な部屋とおなかを触られる感覚。そして、息子が生まれてきたときの小さい泣き声と、うっすらと見えた息子の体です。 そこから12日間は感染対策のため、息子に会うことはできず、術後の痛みに耐える日々でした。ただ、息子に再会してからは、痛みなんて忘れるほど幸せな毎日を過ごせています。 新型コロナが流行っている中での妊娠・出産は、もともと不安なことが多くありました。しかし不安な中でも、どこかで「自分は大丈夫」と思っていたのかもしれません。結局、最後の最後でかかってしまい、新型コロナは本当に身近に潜んでいる病気なのだと実感しました。おなかの子や子どもを守るためにも、必要最低限の対策を講じたうえで生活していかないといけないと感じました。 感染したときは家族が力になってくれて、そして病院の先生たちが助けてくれました。そのことに感謝し、今後のことをしっかり考えて過ごしていきたいと思っています。あのときの痛みを忘れさせてくれるくらい、子どもは本当にかわいいです。これからも、かわいい息子と幸せな日々を過ごしていこうと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:そら22歳で一児の母。犬2匹と一緒に幸せに暮らしています。
2023年08月18日妊娠による体調の変化は、症状も異なれば、その度合いも人それぞれ。もし自分が妊娠中に、身近な人から助けを求められたら……?今回は、実際にあった体験談をもとにしたされ妻つきこ(@saredumatsukiko)さんの創作漫画【デリカシー皆無ママ友】の中から、ワンシーンをお届けします!・漫画家名:され妻つきこ・原作:さおりさん(つきこのInstagramから応募)・漫画:あミン(@aminw001)幼馴染と同時期に妊娠し……結婚する前に妊娠が発覚したさおり。さおりの妊娠報告に『順番間違えちゃった?』とデリカシーのない発言をした幼馴染の満里奈も、まさかの“デキ婚”でした。モヤモヤを抱えていましたが、悪阻に苦しむ幼馴染を放ってはおけず、支えていたさおり。しかし、その後、連日で買い出しや家事を頼まれるようになってしまい……?共通の友人とお茶会中……幼馴染の投稿とは……?まさかのキラキラ投稿……悪阻に苦しむ満里奈へと手を差し伸べるも都合よく扱われてしまうさおり。SNSには苦しんでいる様子とは真逆……、満里奈は元気そうな写真を載せています。その後、さおりの事情を知った友人が満里奈を注意しますが、満里奈は逆ギレするのでした……。この漫画に読者は『自分には助けを求めておきながらSNSでは見栄を張る友人に腹が立ちましたし見下されているような気がしました。』『実際に苦しむ方もいる中で、仮病の材料として使われるのは許されない。』『しんどいなぁ。空気読めない幼馴染。でもしゃあない、幼なじみ=考えが合うと思っていない方がいい。』と、主人公さおりへ同情の声が多く集まりました。こんなときどうする?同じく妊娠しているからこそ分かる、悪阻の苦しさ……。それを利用して都合良くさおりを扱い、自分はSNSでキラキラ投稿を繰り返しているなんて身勝手すぎますよね。幼馴染を助けているはずが、都合良く利用されていたと知ったら……、あなただったら、どう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/あミン様)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月15日皆さんは、夫の言動に振り回されたことはありますか?今回は、夫の言動にモヤモヤした妻のエピソードを紹介します。イラスト:とこなつきのみ妊娠後期に入ったある日ゲーム機の抽選に付き合うことに…大行列に並んだ結果は…再び抽選会があったが…妊娠後期の妻を、長時間行列に並ばせるなんて…。夫には、もう少し妻の体を気遣ってほしいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月12日妊娠初期の出来事……妊娠初期、体調がすぐれず、下腹部の傷みに襲われました。かかりつけの産婦人科に電話で相談すると、ひとまず安静にして横になっていなさいとのこと。痛むお腹をさすりながらリビングに布団を引き、とにかく横になって体を休めていました。そのとき夫は仕事で家には私しかおらず、痛みと不安で心細かったのを覚えています。夫の愛猫が……布団の上でうとうとしていると、なにか気配を感じます。ゆっくり目を開けると、布団から2mほどのところで猫がじっと見つめていました。結婚前から夫が飼っていた愛猫。私にはまだあまり馴れていなくて、いつも距離を感じていました。夫が留守のときは一人の場所にこもっていることが多かったので、夫がいないのに猫が近くにきたことに私はびっくりして、そのまま猫を凝視していました。猫は逃げるかと思いきや、ゆっくり私の方へ寄ってくると、黙って私のお腹にくっつきました。まるで、私の体調不良を察してお腹を温めてくれているようでした。寄り添ってくれた猫ちゃんに癒された猫の体はホッカイロのようにぽかぽか。その温かさが心地よく、私もいつの間にか深い眠りに入っていました。目が覚めたとき猫はいなくなっていましたが、私の体は全身が温まっていて、下腹部の痛みも感じなくなっていました。夫の愛猫がこのように体をくっつけてきたのは初めてでした。このときから少しずつ、猫と私との間にあった距離が縮まったような気がしています。賢くやさしい猫ちゃん。あのときは、一緒にいてくれてありがとう。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら✅子連れで新幹線に乗ったら思わぬトラブル発生。するとどこからか呼ぶ声がして……#「ありがとう」を伝えたい✅憧れの小田急ロマンスカー展望席を予約したのにグズりだした息子! えっ、どうしよう……#「ありがとう」を伝えたい✅初めての子連れ飛行機で、思いがけないやさしいをもらい感謝#「ありがとう」を伝えたい
2023年08月11日橋本環奈が2024年後期連続テレビ小説「おむすび」で主人公を演じることが分かった。本作は、“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代のギャルが、人々の健康を支える栄養士となり、現代人が抱える問題を“食の知識とコミュ力”で解決しながら、大切なもの(縁・人・時代)を次々とむすんでいく平成青春グラフィティ。『キングダム』『銀魂』「今日から俺は!!」といった人気シリーズなどに出演し、最近では、山田涼介(Hey! Say! JUMP)と夫婦役で初共演したドラマ「王様に捧ぐ薬指」や、再演も決定している舞台「千と千尋の神隠し」が話題となった橋本さん。今回、NHKドラマ初出演の橋本さんが演じるのは、平成に元号が変わった最初の日に生まれた米田結。福岡県・糸島で育ち、どんなものでもおいしそうに食べるキャラクター。農業を営む結の家族も明るくて能天気だが、何かと複雑な事情があるようで…。高校卒業後は、あることがきっかけで神戸、そして大阪へと移り住み、栄養士の道を歩み始める。どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を持ち続け、激動の平成から令和であっても、思いっきり楽しみ、時に悩みながら生きていく物語。本作の脚本を務める根本ノンジは、「一人でも多くの方に見ていただけるような作品を、最高のキャスト、頼もしいスタッフの力をお借りして、真摯に、愚直に精一杯描きたいと思います」と意気込みのコメントを寄せている。連続テレビ小説「おむすび」は2024年後期放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年08月09日妊娠・出産は、ママも赤ちゃんも命がけだと言われています。その大変さは、無痛分娩でも共通しているようで……?今回は、ママぺい(@mamapeeei)さんの体験談を描いた人気漫画『無痛分娩で出産した話』から、その後の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!無痛分娩に向けて……本格的な不妊治療にチャレンジ後、1周期目で妊娠が判明し、出産準備を進めていたママぺいさん。ついに臨月を迎えていたある日、彼女が入院グッズの準備をしていると、トイレで“おしるし”を発見します。その後陣痛を感じたことから産院へ向かい、ついに無痛分娩の“麻酔処置”を乗り越えたママぺいさん。担当医の声かけに合わせて、彼女が懸命にイキんでいると……?担当医が叫ぶ!ここでクイズです!この後ママぺいさんは、担当医から“あること”を伝えられます。その内容とは、一体どんなものだったでしょうか?ヒントは、ついに出産が終わりを迎えるようで……!?担当医の言葉とは?正解は「頭出るよ!」担当医のアドバイスに驚きながらもイキむのをやめ、ついに赤ちゃんを出産したママぺいさん。その後小さなわが子と対面した彼女は、喜びの涙を流すのでした……!こんなときどうする?担当医のアドバイスに従いながら懸命にイキみ、ついに赤ちゃんを出産したママぺいさん、その奮闘に拍手を送りたいですね……!その後お話でママぺいさんは出産した赤ちゃんと対面し、胸がいっぱいになりながらも喜びを噛みしめます。もしあなたがわが子を出産する立場になったら、どんな気持ちになりますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人ひとりに合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mamapeeei)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月09日夜でも汗だくに この投稿をInstagramで見る nobuko.miyazaki(@miyazaki_nobuko)がシェアした投稿 2021年12月に10才年下の大手航空会社パイロットの男性と再婚した宮崎宣子さん。今年7月に、不妊治療を経て妊娠したことを自身のInstagramで公表しました。 出産予定時期には44歳になるといいます。宮崎さんは現在妊娠8ヶ月。6日、Instagramに近影を投稿し、「体重は10キロ増え、歩くと汗だくに」「座ると脚は閉じなくなり、ソファーではヤンキー座りになってきました」と最近の体の変化を明かしました。妊婦とはいえ運動はした方がいいと言われているものの、夜の時間帯であっても愛犬と散歩して「汗だく」になってしまうこの暑さ。妊娠中ということもあり、特に暑さを感じやすいようで、「映画館に行っても前は寒くて長袖がないと震えてたのに、ノースリーブでも暑いくらい」だといいます。ただ、これまでの妊娠経過は順調で、「特にマイナートラブルもなく、ここまできた」という宮崎さん。そのぶん、「これからの妊娠後期が何かくるかな?と、ドキドキしてます」と綴りました。妊婦さんには特に夏の暑さがキツい妊娠中は、ホルモンの影響や基礎代謝量の増加、皮下脂肪の増加などの理由から、非妊娠時に比べて汗をかきやすくなったり、暑さを感じやすくなったりします。ヒトの体温は36~37℃程度に保たれていますが(平熱)、平熱には個人差があり、体温が高い人もいれば、低い人もいます。比較的体温が高い人が妊娠すると、さらに体温が上がるため、汗をかくぐらい暑さを感じることもあるでしょう。同じ妊婦さんでも、暑くて汗っかきになる人もいれば、暑いけれど汗をかくほどでもないという人もいます。このような差があると、汗をかく妊婦さんは体の異常を疑うかもしれませんが、体温が上がると、上がった体温を下げようとして汗が出るのは、体の自然な反応です。今年の夏は特に暑さが厳しく、夜になっても気温が下がらなくて寝苦しいこともありますね。寝るときにエアコンを使うことに苦手意識を覚える方がいるかもしれませんが、ポイントを押さえればうまく活用できるはずです。■ポイント1冷気が直接体に当たるのを避けること。冷気が体に当たると、指先や足先だけが冷えてしまいます。これがエアコンを苦手に感じる一因になることもあるでしょう。部屋全体を冷やすように、あらかじめ風向きを調整しておきましょう。■ポイント2設定温度を下げすぎないこと。室温が28℃ぐらいになることを目安にエアコンの設定温度を調整しましょう。■ポイント3エアコン以外にサーキュレーターなどを利用すること。冷気を上手に循環させると、効果的に室内を涼しくできます。参照:【医師監修】暑くて眠れない!妊婦になると暑いと感じる理由と対策
2023年08月07日第2子妊娠中、妊娠9カ月、突然の出来事が起こりました。それまで大きなトラブルもなくほぼ順調に来ていたのに突然の体調不良。そしてお尻の辺りがひんやりしました。破水したのかと思ったのですが……!? 真夜中に起こった衝撃の体験を紹介します。腹痛と寒気が…第2子出産を機に退職することを決めていた私。あと1週間で有休消化に入ろうとしていた妊娠9カ月のことです。3連休の週末初日、上の子と自宅で遊んでいるときになんだか腹痛と寒気を感じるようになりました。仕事に行っていた夫の帰宅までは、なんとかごまかしながら子どもの相手をしていました。 しかし、夜には発熱。翌朝は体温が下がったものの、水様便を伴う腹痛があり、その日は自宅でゆっくりしていました。そして夕方には次第に体温が上昇、その夜事件は起こりました。 お尻がひんやり!?夜中も何度か腹痛で目が覚め、そのたびにトイレへ行ってはまた寝る、を繰り返していましたが、深中の2時ごろ、お尻の辺りがひんやりして目が覚めたのです。1〜2時間おきに繰り返す腹痛とお尻の湿った感じ……。まさか、陣痛と破水?! 慌てて布団をめくると、なんと水様便が漏れてしまっていたのです。とりあえず出産に備えて購入していた夜用ナプキンを当て、おしりの下にバスタオルを敷いて寝ることに。そのあとも何度か腹痛で起きましたが、徐々に治まり、翌日にはナプキンも不要な状態になりました。あのときは本当に焦りましたが、その後は何事もなく、胎児は妊娠39週5日までおなかにいました。 無理は禁物だと実感あと1週間で有休消化という状況で、まだ会社のデスクは散らかったままでした。さらに、引き継ぎしたいことや関係先へのあいさつなどやることがいろいろ残っており、焦りやストレスがたまっていた私。そんなストレスなどが原因となって体調を崩してしまったようです。幸いにも早産にはならなかったものの、無理は禁物と思い知らされました。 第1子産休の時に引き継ぎで苦労したので早めに取り組んだつもりでしたが、もっともっと余裕が必要だったかなぁとも反省しました。何事にも無理をせず、ストレスをためないように心がけることが大切だなと思った出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:柳 蓮花4歳、0歳の2児の母。第1子出産後はフルタイムで仕事をしていたが、第2子出産を機に退職。在宅ワークの道を模索しつつ、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2023年08月06日妊娠すると、さまざまなことで制限されてしまいストレスが溜まってしまうことも…。今回は、妊娠中に夫へイライラしたエピソードを紹介します。イラスト:kito妊娠後期に入ると…夫の一言にイライラ…ストレスが溜まり…出産後は立場が逆転!?仕事で疲れている夫が、息抜きしたい気持ちは分かりますが…。妊娠中の不便さや苦労を、少しでも理解してほしいところ。産後は、家事を手伝ってくれるようになってよかったです!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月05日みなさんは、お酒の席は好きですか?飲み会が終わった後に、迎えに来てくれる人がいるとありがたいかもしれません…。今回は、臨月の妻に送迎を頼む夫のエピソードを紹介します。イラスト:siiti1人目を妊娠中今回は引き受けたが…臨月に入ってからも…ブチギレた妻の対応に…臨月の妻に、飲み会後の送迎を頼む夫。自己中心的な言動に、呆れてしまいますが…。妻の言葉で、無神経な夫の行動が改善されてよかったです!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月02日「ちょっとでも良くなる方法って???」(※画像は凛さんオフィシャルブログより)凛さんは元プロレスラーでタレントの北斗晶・佐々木健介夫妻の長男・健之介さんと2022年に結婚し、現在は第一子を妊娠中。夫婦でカナダに暮らしており、まもなく出産の日を迎えます。23日に更新したブログでは、「マタニティフォト撮ってきたあ」と、フォトスタジオで撮影してきたことを報告。健之介さんも「もちろん一緒」で、「久々に化粧したり色々で…楽しかった~」と綴っています。お腹の赤ちゃんは元気だそうで、妊婦健診でも何も問題は指摘されていないそう。ただ、妊娠後期となると体の変化で戸惑うことも……。そのひとつが、「むくみ」。むくみの目立つ足首の写真を載せ、「足の浮腫みが酷すぎて足首がついに無くなりました…」「手の浮腫みもかなり酷く痛くて凄いことになってる」と、現状を明かした凛さん。「みんなそんな感じだったのかなちょっとでも良くなる方法ってあるのかな???」と、不安な気持ちもあるようです。(※画像は凛さんオフィシャルブログより)(※画像は凛さんオフィシャルブログより)ちなみに、凛さんの産前産後には、北斗晶さんがカナダへ渡って生活をサポートする予定だといいます。北斗さんは、凛さんがカナダに移り住んでもあまり動じず現地に溶け込んでいるとして、「うちの嫁は凄い」「本当に強い頑張り屋さんの嫁です」と賞賛。とはいえ、初めての出産で不安なこともあるはずで、北斗さんは「7月後半から1ヶ月半ほどおばあちゃん休暇おば休」を取ることにしたそうです。凛さんもこの申し出に「本当に本当にめちゃくちゃ有難いことです」「(夫婦)二人共 初めての経験になる中で今はなんともなくてもいざ出産とかになった時にあたふたすると思います!!なので今回来て下さるというのは本当に感謝しかありません」と、感謝の気持ちを述べていました。(※画像は凛さんオフィシャルブログより)(※画像は凛さんオフィシャルブログより)出典: (※画像は北斗晶さんオフィシャルブログより)臨月は今までに増してむくみやすくなる妊娠した女性は、赤ちゃんの発育や出産時の出血に備えて水分量が増加します。そのため水分を摂りすぎていなくても妊娠中はむくみやすいのが自然で、そのこと自体は心配することはありませんが、急激なむくみが見られたら、かかりつけの産婦人科に相談しましょう。自己判断で水分摂取を控えたり、利尿剤を飲んだりするのはいけません。臨月には特にむくみの症状が強くなります。血液は心臓からスタートして全身を巡って心臓に戻りますが、臨月には大きくなったお腹が下半身の血の巡りを妨げるようになるためです。むくみをやわらげるセルフケアとしては、まず寝るときに「脚を少し高くして横になる」方法があります。下半身を巡った血液が心臓に戻るには、重力に逆らうことになるので、ふくらはぎが血液を押し出すポンプの役目を果たします。脚を高くして休むと、このポンプ力をサポートできます。また、着圧ソックスを利用するのもいいでしょう。主治医からとくに注意がなく、体調がよければ、臨月でも運動習慣は続けましょう。全身のストレッチやマタニティヨガなどで体を動かすと、水分代謝や循環が自然に高められ、むくみが軽減します。余分な水分を排泄するためにも、ほうれん草や小松菜などの葉物野菜のほか、かぼちゃやバナナなどカリウム豊富な食材は積極的に摂りたいもの。塩分を控えめにしつつ、カリウムなどの栄養素を上手に摂れるといいですね。参照:【医師監修】臨月のむくみをどうにかしたい! 出産間近にむくみがつらいときの解消方法
2023年07月24日「お腹がヒップシートのように」竹内由恵さんは2019年に一般男性と結婚し、静岡へ移住。2021年2月に第一子の男の子を出産し、現在は第二子を妊娠中で、いよいよ臨月を迎えたとInstagramで報告しています。つわりなどもなく活発に動けていたという竹内さんですが、臨月に入ってからは「『あれ、、一歩が重い、前に進まない。』という圧倒的な不自由さ」を感じ始めているそう。2回目の出産ということもあって「前回よりもお腹の膨らみが大きい」ように感じるともいい、「予定日まで1カ月ほどある現段階で、すでに、前回でいうと出産前日くらいのお腹」なのだとか。また、前回の妊娠同様、耳鳴りなどの症状があらわれる耳管開放症に悩まされているという竹内さん。そのほかにも、体重増加、ほてり、痛みを感じるほどの胎動、疲労感、体力低下、動悸・息切れ、胃もたれ、便秘、貧血、毎晩のように足がつる……といったさまざまな不調を自覚しているそう。そんな状態でも、2歳の長男に「スパルタで遊びに駆り出され」たり、抱っこをせがまれたりすることもしばしば。抱っこの際には、大きく膨らんだお腹の上に息子が座る形となり、まるでお腹がヒップシート代わりになることもあるそうです。また、「息子がお腹にいるときにも撮った場所」だという浜名湖ガーデンパークにて撮影した写真も公開。ワンピースの下でお腹が大きく膨らんでおり、「我ながらその膨らみに驚愕」したと綴っています。臨月に入ったらどう過ごす?臨月とは妊娠10ヶ月にあたる妊娠36〜39週までをさします。別名「産み月」ともいいます。臨月は、いつ陣痛が始まってもおかしくない時期。万が一のときに慌てないためにも、入院・出産用品をもう一度チェックしておきましょう。出産や入院時に必要なものは医療機関によっても異なりますが、事前に「入院のしおり」などで指示がされています。産院への連絡が必要となる陣痛間隔についても把握しておくと安心です。施設によって違いがありますが、連絡が必要となる陣痛の間隔は、たとえば初産婦なら10分以内、経産婦なら15分以内などとなります。本格的な陣痛が来る前に破水してしまったり、大量の出血があったりしたときは、すぐに出産予定の産院へ連絡しましょう。ちなみに、臨月は赤ちゃんが下がってくることでそれまで圧迫されていた胃がラクになり、ごはんが美味しく感じる時期でもあります。気を抜くと体重が一気に増えやすいので、適度に身体を動かしてリラックスし、出産の日を待ちましょう。なお、近場への外出はOKですが、遠方への外出や車の運転は避けた方が良いでしょう。参照:【医師監修】臨月はいつから?妊娠10ヶ月以降の過ごし方と出産の兆候
2023年07月12日嫁姑問題に、頭を抱えている方も多いのではないでしょうか……。もし息子の奥さんが、家電からベビー用品までたかる強欲妻だったら……?今回は、体験談をコミカルに描く人気クリエイターのライコミちゃん(@ricomichan)さんの人気漫画『”強欲すぎる”息子夫婦との闘い』をご紹介します!いつも笑顔なのに……ライコミちゃんは、同じ職場で働く先輩ハルちゃんと仲良し。そんな職場の先輩ハルちゃんは、最近結婚した息子のことで悩んでいました。「息子の嫁が非常識」と愚痴をこぼし始めた先輩。数ヶ月後、再び悩む先輩から話を聞いてみると……!?とんでもない修羅場に……まさかの事態に驚愕するライコミちゃん。なぜ娘は「縁を切る」と言い出したのでしょう?それは人任せそして人頼みな「息子夫婦」に制裁を与えるためだと知るのでした……!こんなときどうする?多少のことでは実弟と縁切りしようなんて思いませんよね。その後の話でライコミちゃんは、息子夫婦があらゆるものをタカリ、ねだるの非常識ぶりを知り、縁切りも致し方なしと納得します。結婚して金銭感覚が変わってしまった息子……あなただったら、こんなときどんな対応をしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月07日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「父親の自覚がない夫。臨月の妊婦を置いて旅行に行った結果」を紹介します。 パニ子は出産を控えた妊婦。わが子に会える日を心待ちにしています。 しかし夫のヨウタはというと、いまいち父親になる自覚がないようで、これまで一度も妊婦検診についてきたことがありません。こんな父親で大丈夫かなと不安になっていた矢先の出来事です。出産間近の妻を置いて海外旅行!?「明日から親友と旅行に行ってくる! 子どもが生まれたらなかなか行けなくなるからなぁ〜♪」 急遽決まったという旅行に向けて、楽しそうに荷造りを始めるヨウタ。子どもが生まれたら気軽に旅行に行けなくなるのはパニ子も同じなはずです。 しかし、ヨウタは何かにつけて「子どもが生まれたら〜」という建前をいって、ゴルフだ競馬だ飲み会だと、出掛けてばかり。 もういつ生まれてもおかしくないタイミングで旅行に行くなんて、パニ子は不安になってしまいます。 「子どもが生まれるまではできるだけ家にいてほしいんだけど……」そんなパニ子の願いは届かず、ヨウタは1週間の海外旅行に出掛けてしまいました。 「きっとこの人は子どもが生まれても変わらない」パニ子は腹を括り、とある作戦を実行することにしたのです。 旅行から帰ってびっくり!そのワケは……パニ子は早速実家の両親に相談。ヨウタが留守の間に、家具や家電を運び出しました。 パニ子が家で使っている家具も家電も、すべてパニ子が結婚前に使っていたものだったので、家に残ったのは簡素な家具とヨウタの荷物だけです。 旅行から帰ってきたヨウタは、もぬけの殻になった家を見て仰天!慌ててパニ子に電話をかけてきたのです。 今更すぎる夫の弁解「俺を置いてどこに行ってるんだよ!」「見ての通りよ。私、実家に帰ったの」「家具も家電も全然ないじゃないか」「だってどれも私が買ったものだから当たり前でしょ?」 臨月のパニ子を置き去りにして旅行に行ったのに、この期に及んで弁解を始めます。 「子どもが生まれたら、ちゃんと育児も家事もする! 父親として心を入れ替えるから、帰って来いよぉ〜!!」 今さらそんなことをいわれても、信じられないパニ子。もはややり直す気にはならないので、もうひとつの手札を切ることにしました。父親になる自覚ゼロ! ダメ夫の顛末「あなた、私にまだ嘘ついてるわよね」途端にうろたえるユウタ。これはクロ! 「私、ちゃ~んとわかってるんだから。誰と旅行に行ったのか」実は、ユウタが出掛けてすぐ、浮気調査会社に依頼をしていたパニ子は、不倫旅行の証拠を手に入れていたのです。 「これまでのゴルフや飲み会も全部嘘! その女と会ったのよねぇ。妊婦の妻を置き去りにして!!」 パニ子は離婚の意思を伝え、ユウタを拒絶!もちろん慰謝料と養育費の請求も忘れてはいません。 パニ子の行動力を甘く見ていたユウタ。このまま結婚生活を続けていても、父親の自覚が芽生えることはなかったように思えますね。 旅行や飲み会、趣味など、子どもが生まれたらこれまで通りいかないことも多いでしょう。それは夫婦どちらも同じです。身軽に動けるうちにやっておきたいことは、夫婦で話し合い、了承をとった上で、行いたいものですね。著者:ライター パニコレ
2023年07月06日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。臨月に入った主人公出典:Grapps強制的に義実家へ出典:Grapps畑仕事を頼まれる出典:Grappsここでクイズ痺れを切らした主人公がとった「思い切った行動」とは何でしょう?ヒント!妊婦にとってストレスは大敵です。きっぱり決断出典:Grapps正解は…正解は「帰宅した」でした。その後、タクシーで自宅まで帰宅した主人公。今回の出来事で夫は、主人公に無理をさせていたと気づいたのでした…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月04日つわりをはじめとした妊娠中の不調は、妊娠をしたことない人には理解されにくいことも…。今回は義父の無理解に困り、義母に助けを求めた女性の体験談を紹介します!外出中の義母からメッセージ義父に家事を押し付けられ…つわりで休むのはサボり?義母の言葉に救われた!味方をしてくれる義母言い返せない主人公に代わって、しっかり義父を叱ってくれる義母には頭が上がりませんね。同じ女性として助けてくれた義母には感謝です!
2023年06月28日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。妊娠の経過が順調なこともあり、あゆみさんは子どもたちを連れて、久しぶりに日本へ帰国し、実家で過ごしました。帰国後に受けたクアトロテストで心配な結果が出てしまい、羊水検査に進みますが、結果は陰性。ホッしていたところに、息子が大ケガをして入院する事態に。しかし夫は、息子がしっかり注意していればケガをしなかったとイライラモードへ突入してしまいました。気になっていた羊水検査の結果が陰性とわかり、夫婦でホッと胸をなでおろしたあゆみさん。あとは出産に向かって集中するのみ……と思いきや、息子が誤って割れたコップを踏んでしまい、大出血。しかし、夫は息子が注意していれば防げた事態だとイライラ……。感情のコントロールができません。そんな夫の様子を見て、あゆみさんは内緒で息子を病院に連れていくことに。結局、入院して縫合手術をするくらい酷いケガでした。夫は退院に合わせて迎えには来てくれたのですが……!? 夫のイライラ対処法 よく失敗していた自分の昔の姿を重ねてしまい、息子の失敗を見ると怒りが爆発してしまうという夫。ケガをした息子をあゆみさんが病院に連れて行くと、結局は縫合手術を受けるほどの大ケガになっていました。あゆみさんが夫に状況を報告すると、退院に合わせて迎えには来てくれたのですが、明らかにイライラしています。こういうときは、身の回りのお世話だけしておいて、放っておくのが一番だと、あゆみさんはあえて夫に何か言ったりすることはありませんでした。それが功を奏したのか、夫の態度が少しずつ変わっていき、次の日のお昼には感情的になってしまったことを謝ってくれました。 さらに、ケガをしたことで2週間学校を休むことになった息子。あゆみさんはどのようにお世話をしたらいいのか、心理学の先生に相談しました。すると、「素直に甘えられる状況だから甘えを受け止めるといい」と先生。息子は安静期間が終わると無事に学校へ行けるように。甘えを受け止められたかわからなかったあゆみさんでしたが、ひとまずホッとするのでした。 2週間学校を休むことになった息子さん。あゆみさんは3度の食事とおやつの用意に加え、ケガの対応もあるのではかなり大変だったのではないでしょうか。そんなあゆみさんにとって「甘えを受け止めてあげたらいい」「甘やかしているのとは違う」などのアドバイスは目からウロコだったようです。学校が休みな分、あれもこれもやらせなくてはと思っていたところ、気持ちがラクになったのかもしれませんね。とはいえ、常に甘えを受け止めることもストレスになりかねません。あゆみさんがストレスにならない程度に少しずつ受け止めてあげることができたらいいですね。 ※本記事に登場する心理セラピストさんのお話はこの方独自のものです。すべての方にあてはまるものではありませんので、状況に応じて専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年06月27日皆さんは、義実家との付き合い方に悩んだことはありますか? 今回は義母の心ない言葉に傷ついたエピソードと読者の感想を紹介します。イラスト:CHIHIRO義実家で…第1子を妊娠中、夫の頼みで義実家を訪れた主人公。夕方になると夫は「皆で夕飯を食べよう」と言い出しました。義母は主人公に「なんでもいいから作っておいて」と言いつけます。臨月で立っているのも辛い主人公は、冷蔵庫にあった肉を使って焼肉を用意することに。いざ食事が始まると、義母は「他のおかずはないの?」と言い出し…。なんでもいいって言ってたのに…出典:lamire義母はなんでもいいと言いつつ、手料理を期待していたようです。夫が主人公は妊娠中だからとかばうと、口をつぐんだ義母。しかし主人公は今でも義母の言葉を思い出し、モヤモヤしてしてしまうのでした。読者の感想妊娠を経験したことがある義母の発言とは思えないと思いびっくりしてしまいました。お腹も大きく立っているのも大変なときに料理をさせて、挙句の果てに出してくれたものに文句を平然と言えるなんて信じられないと思いました。(匿名)なんでもいいと言っておきながら文句を言うなら自分ですればいいのに…。妊娠中だから無理をさせてはいけないという気持ちがないことに驚きました。義母も通ってきたはずなのに、どうして他の人には厳しくするのか不思議です。(30代/パート)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2023年06月21日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。妊娠の経過が順調なこともあり、あゆみさんは子どもたちを連れて、久しぶりに日本へ帰国し、実家で過ごしました。すると、反抗的な息子の態度を見た両親に息子は病気なのではないかと言われ傷つきます。そして過去に受けた心理講座の動画を見返して、自分の子育てを見つめ直しました。韓国に帰国してから受けたクアトロテストの結果を見て、担当医から大きな病院での精密検査をすすめられたあゆみさん。リスクはあると思っていたつもりでしたが、動揺してしまいます。すぐに結果について夫に知らせ、よく相談したうえで羊水検査を受けることにしました。そして、いよいよ検査の日がやってきて……。 たった2分の検査がとても長く感じた… 「もし障害があったら育てられる?」「胎動を感じて愛しく思ういのちを、おろすことができる?」。検査を受けるまでの間、いろいろな考えが巡ります。それでも時間は待ってくれません。ついに、あゆみさんにその時が訪れます。名前を呼ばれ、看護師さんの指示に従ってベッドに横になると、緊張してきました。医師はモニターを見ながら慣れた様子で淡々と進めますが、あゆみさんにとってはとても怖い時間に。ドキドキしすぎて、心の中で思わず神様に「助けてー」と叫んでいました。たった2分の検査が、とてもとても長い時間に感じていたあゆみさんでした。 助産師さん曰く、羊水検査は、おなかに針を刺して羊水を採取し、胎児の染色体に異常がないか調べる検査です。診断の精度が高く、確定検査とされているそう。ただ、妊娠中のおなかに針を刺して羊水を採取するため、破水や流産、感染などのリスクはゼロではないのだとか。いろいろと悩み抜いた中で、夫婦で話し合い、その検査を受ける決断をしたあゆみさん。結果が出るまでの時間は、また少し不安な日々になるのかもしれませんが、少しでも心穏やかに過ごせるといいですね。 ※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年06月19日驚くほどずっと動いている赤ちゃん(※画像は凛さんオフィシャルブログより)凛さんは元プロレスラーでタレントの北斗晶・佐々木健介夫妻の長男・健之介さんと昨年結婚し、現在は第一子を妊娠中。カナダで映像作家をしている健之介さんと一緒に暮らすために渡加し、カナダでの出産を控えています。いよいよ妊娠後期に入り、お腹も大きくなってきた凛さん。19日に「胃が苦しい時期」と自身のブログを更新し、お昼ご飯で注文したフレンチトーストとバナナのプレートが食べきれないほどだと明かしました。また、お腹の赤ちゃんは胎動がかなり激しく、「驚く程ずーーーっと動いてるから何もしてないで座っててもお腹が張るようになって」きているそう。最近は、胎動が激しいときに自分の身体が思わず「ビクッ‼️」と反応して驚いたり、外出中でもつい「痛い痛い」と声が漏れたりと、独り言が増えたような気がしているのだとか。夜もそんな調子でお腹を蹴られるのでゆっくり眠ることは難しいようで、「最近夜寝れないから基本朝方ぐらいまで起きてます泣因みに今日も寝れなさそうです…」。ただ、もちろん、睡眠不足で危ないことがないよう、眠れそうなときに寝て、体はしっかり休めているそうです。出典: (※画像は凛さんオフィシャルブログより)胎動が激しすぎるのは何で?一般的に、赤ちゃんが成長するにともない胎動は強くなる傾向にあります。骨や筋肉、心臓などが発達すると、赤ちゃんがより活発に動けるようになるためです。また、成長とともに多様な動きも可能になってきます。手を伸ばす、足で蹴る、体を回すなど、大きな動きができるようになると、胎動も激しく感じます。ただ、あまりに激しすぎると妊婦さんが痛くてつらいことも。胎動の痛みを緩和する医学的な方法はありません。赤ちゃんの体が大きくなり、子宮内が狭くて動きづらくなると胎動も少し落ち着いてくる傾向にありますが(ただし「全く動かなくなる」ことはありません)、それまでは少しでも体が楽になる姿勢を試すなどしつつ、耐えるしかないのが実状です。胎動により痛みを感じるのは、赤ちゃんの体の一部がママの臓器や骨に当たっているため。痛みのある部分をさすったり、お腹をやさしくゆすったりしてみましょう。赤ちゃんの足や頭があたる位置がずれれば、痛みがやわらぐ場合があります。また、左右向きやすい方を向いて横になるなど、体勢を変えることも効果があるかもしれません。痛みだけでなく、胎動が激しすぎて寝れないという悩みを抱える妊婦さんも多いです。胎動は活動しているときよりもリラックスしているときの方が感じやすいということもあります。赤ちゃんは活動と睡眠のパターンができ、20~30分ペースで寝て起きてを繰り返すようになります。胎動が激しくて睡眠不足という場合は、日中でも赤ちゃんが休むタイミングに合わせて横になったり、お昼寝をするなどして体を休めましょう。仕事や家のことも無理をせず、体調を一番に考えた生活を心がけてくださいね。
2023年06月19日皆さんは、義実家との関係に悩んだことはありますか?今回は、嫁いびりをする義母を夫が成敗した話を紹介します。義母から連絡臨月を迎えた妊婦の嫁は、家で安静に過ごしていました。そこへ義母から連絡が入り、夫の不在を確認されます。その質問に嫌な予感がして…。嫌な予感は的中!夫は仕事で不在だと義母に伝えると、嫁いびりが始まりました。今は家電も進化している、甘えずに働きなさいと言われた嫁。しかし嫁にとっては、なによりも元気な赤ちゃんを産むことが大切です。義母からのしつこい嫁いびりをかわし、夫に相談して連絡をしてもらいました。夫から連絡すると、義母は嫁への不満を漏らします。嫁のことを何も知らずに文句ばかり言う義母に、夫は堪忍袋の緒が切れて…。嫁のことを悪く言うならもう関わらない、子どもにも会わせられないと義母を怒ったのです。それを言われた義母は素直に謝罪をし、もう嫌がることは言わないと約束してくれたのでした。怒ってくれて気が晴れた臨月に入っている主人公を働かせようとするなんて…。義母の発言にはモヤモヤますが、夫が義母を怒ってくれてスカッとしたエピソードでした!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月17日いつかは「子どもがほしい」と願うカップルは少なくないですよね。でももし、子どもを授からなかったら……?今回は実際の体験談をもとに描かれた、はぐはぐ(@hughug_baby)さんの人気漫画『授かるのに3年かかりました』をご紹介します!なかなか授からない……はぐはぐさんは大学時代に夫と出会い、お互い働きながら遠距離恋愛を経て結婚。しかし3年もの間、子どもを授からなくて……。そろそろ子どもがほしい……子どもを授からないことを、気にし始めるはぐはぐさん。そして不妊について情報を集めることにしたようです。こんなときどうする?3年もの間、子どもを授からないと不安に思ってしまいますよね。一般的には避妊せずに過ごせば2年間のうちに妊娠する人がほどんどです。妊娠を希望していて、性交渉の頻度も多く、でも1年間全く妊娠しなかった場合は、早めに不妊症の専門クリニックへ相談することが勧められています。その後のお話ではぐはぐさんも、夫と相談して不妊症外来へ行った結果、“驚きの事実”を告げられてしまいます。年齢とともに男女問わず不妊の可能性は高まってしまうため、なにか心配ごとがあれば専門家へ相談してみてくださいね。あなただったら、こんなときどんな選択をしますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャートコロナ後遺症漢方薬』はAmazonでベストセラーに。
2023年06月16日幼稚園に通う4歳の女の子と2歳の双子の男女を育てています。双子の妊娠時につらくて涙が出るほどだったのが、つわりです。この期間は、私にとって人生で一番長く感じ、とにかく大変でした……。日を追うごとにひどくなるつわり産院での妊娠判定日の3日ほど前からムカムカと吐き気がしていました。そこから日を追うごとに吐き気が強くなり、その1週間後にはほぼ寝たきり状態に。最初はごはんが食べられないだけでしたが、次第に水分もとれなくなり不安になりました。 上の子の妊娠時もつわりがひどかったのですが、1カ月ほどでつわりが終わったので、今回もとりあえず1カ月を乗り越えようと思っていました。しかし、1カ月たっても終わるどころか強まる吐き気。点滴のため通院をしていたのですが、そのための外出すらしたくないと思うほどでした。 すぐに入院をすすめられ…双子の妊娠のため大学病院へ転院し、1回目の受診日になりました。体重は妊娠前から10kgも減り、ケトン体+4というひどい状態だった私。先生から入院を強くすすめられましたが、上の子のこともあり、入院をせずに自宅で過ごすことに。しかし、自宅ではお世話が十分にできない状態だったので、実家へ帰り両親に頼ることにしました。 そして、つわりが始まってから約2カ月後に治まり、妊娠6カ月ごろには妊娠前と同じように食事がとれるようになりました。 このムカムカは、まさか!?つわりが終わってからは、食べたいだけ食べていました。すると妊娠8カ月ごろから今度はおなかが大きくなったことにより、後期づわりが出てきたのです。 吐くことはなかったですが、少しずつしか食べられず……。「またか」と思いながら、出産までずっとムカムカと闘うことになりました。 ちなみに、つわりがひどい中でもなぜか大食いの動画は見ることができ、「つわりが終わったら、動画に出てきたアレが食べたい」と目標を持つと、気持ちが少しラクになりました。つわりで不安が多かった妊娠期間でしたが、おなかの中ですくすくと成長してくれた子どもたちに感謝です。 監修/助産師 松田玲子著者:やまぐち さき4歳の女の子、1歳男女の双子、夫との5人暮らし。子宮内膜症からの手術、不妊治療を乗り越えて育児中。闘病や不妊治療、双子の出産・育児の経験をもとにライターとして活動中。
2023年06月05日皆さんは、妊娠中に印象深い出来事はありますか?今回は、約束を破る夫のエピソードを漫画で紹介します。臨月だったころ妻を置いて出かける夫…もう我慢の限界…反省した夫臨月中はいつ子どもが産まれてもおかしくないからこそ、そばにいてほしいですよね。夫が、父親としての自覚を持つきっかけとなったエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月01日みなさんの妊娠・出産・育児に関する衝撃エピソードを募集する「月間! マンガ&体験談コンテスト」を開催しました。この記事では4月に公開された作品の中から、グランプリと準グランプリを受賞した3作品を発表。見事グランプリに輝いたのはいったいどちらの作品に……? ベビーカレンダーでは、読者のみなさんから妊娠・出産・育児に関する衝撃エピソードを募集する「月間!マンガ&体験談コンテスト」を開催しました。4月に投稿していただいた作品の中から、グランプリと準グランプリを受賞した3作品を発表いたします! 予選を通過した17作品を公開!本コンテストでは「文章による体験談」と「マンガ(イラスト)による体験談」の2つの形式で作品を募集しています。 募集テーマは妊娠・出産・育児にまつわるエピソードはもちろんのこと、妊活中の出来事や、不妊治療のお話、パパ目線、ママ・パパになってからの人間関係についてなど、子どもにかかわる体験談全般です。 結果、文章による体験談:6件マンガ(イラスト)による体験談:11件合計17件の作品が予選を通過しました! たくさんの素敵な作品をご応募くださり、誠にありがとうございました! 予選を通過した17作品の中から、記事の閲覧数(PV数)や、記事への♡数・コメント数、SNSでの反響、そのほかベビーカレンダー編集部の厳正な審査により総合的に判断し、グランプリ1作品、準グランプリ2作品を受賞作品として選定させていただきました。 それでは、4月度の受賞作品を発表いたします! グランプリ・・・1作品<賞品>・Amazonギフト券 5万円分・ベビーカレンダーでマンガ家デビューする権利※強制ではありません。デビューするか否かはご自身でご判断ください。 「5歳児の純粋さに全大人が救われた!」スーパーで遭遇した迷惑おじさんにスカッとひと言【体験談】(作・森田家さん) <編集部コメント>5歳の兄妹を育てる森田家さんは、当時5歳の息子さんが言い放ったスカッとする育児エピソードをポップに描いてくださいました。 ある日、スーパーで袋詰めしていると隣にいたおじさんが急に身を乗り出してきてびっくり行動を始めました。その様子を見た息子さんが、子どもらしいある言葉を言い……。 子どもならではの視点でスカッとする出来事を、かわいらしいマンガで表現してくださいました。大人よりも子どものほうが、周りを注意深く見ていることって案外あると思います。大人だと注意しにくく見逃してしまうことも、純粋な子どもは見過ごしません。 子育てしていると、子どもからいろいろと学ぶこともありますよね。そんな瞬間を切り取ったこちらの作品を、グランプリに選出しました。森田家さん、グランプリの受賞、おめでとうございます! 準グランプリ・・・2作品<賞品>・Amazonギフト券 5,000円分・ベビーカレンダーでマンガ家デビューする権利※強制ではありません。デビューするか否かはご自身でご判断ください。 「やってやった感、出してんじゃねぇ!」すべてのタスク完了までが風呂!【体験談】(作・うめじろうさん) <編集部コメント>うめじろうさんはパパ視点からの育児あるあるをマンガ化してくださいました。パパが率先して子どもをお風呂に入れますが、なんだかママはイライラしている様子。「お世話した!」と意気揚々のパパですが、それはほんの一部でまだまだやることがいっぱいあったのです。ママに育児についてあれこれ言われてしまい……。ママとパパのやり取りに「うちもこの会話をしたことがある!」「同じことを言った(言われた)経験がある!」と共感したママ・パパも多いのではないのでしょうか? どちらかにお世話をお願いするのではなく、協力してお互いに負担を軽くしていきたいですよね。育児に対する夫婦間のギャップをマンガ化してくださった、こちらの作品が見事準グランプリに輝きました。うめじろうさん、準グランプリ受賞、おめでとうございます! 「子どものためと思っていたけれど…」子どもにとっては「ママのため」だったことに涙【体験談】(作・咲花さん) <編集部コメント>咲花さんはたくさんお手伝いしてくれる4歳の息子さんとの、ほんわかするエピソードをマンガで表現してくださいました。4歳の息子はお手伝いしたいお年頃で、ありがたいものの忙しい平日はちょっと困ってしまいます。だんだん洗濯を畳むのがじょうずになっていき、成長をに感動するママ。なぜ、こんなにもお手伝いしてくれるのか、聞いてみると……。親が知らない間に、心も体もすくすくと子どもは成長していますよね。そんな親としてもうれしい瞬間をマンガ化したこちらの作品に、共感する方も多いのではないでしょうか? ママを思うやさしい息子さんとのやり取りを丁寧に描いたこちらの作品を、準グランプリに推す声が編集部よりあがりました。 咲花さん、準グランプリ受賞、おめでとうございます! 「月間! マンガ&体験談コンテスト」の4月度の受賞作品を紹介しました。 今回惜しくも受賞を逃してしまった方、応募できなかったという方は、ぜひ次の開催時にチャレンジしてみてくださいね♪ たくさんのご応募ありがとうございました。
2023年05月30日次男の妊娠が判明したとき、当時1歳10カ月だった長男は非常に活発で落ち着きがなく、言葉の発達も遅かったため、私は非常に手を焼いていました。このままでは、次男が生まれてきたらキャパオーバーになってしまう……。そんな不安を抱えていた私は、里帰りする実家近くの保育園に長男を預けることにしました。その結果……。妊娠した私の不安次男の妊娠が判明したとき、喜びの次に私の頭に浮かんできたのは長男のことでした。当時1歳10カ月で、非常に活発で落ち着きがなかった長男。外でも中でも常に走り回っており、捕まえようとする私の手を振りほどいて、どこまでも全力でダッシュするような子どもでした。また、言葉の発達が遅く、当時は単語を発することはありませんでした。 もちろん望んでいた第2子の妊娠でしたが、このように意思疎通が難しい長男と、生まれてくる赤ちゃんの子育てをうまく両立できるのだろうかと、私は不安を感じていたのです。 里帰り先の保育園の一時保育へ私は当時地元から遠く離れた県に住んでいました。そして、長男の出産のとき同様、里帰り出産をすることに。私の両親は働いているため、次男の妊娠が判明した数週間後、実家から歩いてすぐの保育園に長男の一時保育を申し込みました。 その保育園は私たちが里帰りしている間、平日はほぼ毎日長男を預かってくれるとのことで、ほっとひと安心。長男は預け始めて数日間は泣いていたもののすぐに慣れ、保育園生活を楽しんでいました。 長男に起きた変化保育園に通い始めて1カ月が経ったころ、私は長男のある変化に驚かされました。それは少しずつ単語が出始め、なんと2語文まで話すようになっていたことです。言葉の爆発とはこのことか、と私は思いました。私と両親は長男とようやくまともにコミュニケーションがとれるようになり、とても喜びました。 うれしい成長は他にもあります。あれだけ落ち着きがなく常に走り回っていた長男が、人と手をつないで歩けるようになったのです! ほかの親子が当たり前のようにしているこの行動を、私は長男が2歳半のときに初めて実現することができました。これは保育園の集団生活の賜物だと、私は感じていました。 ママ友の反応私たちが約3カ月の里帰りを終えるころには、長男はたどたどしくではあるけれど、3語文を話せるようになっていました。そして里帰りから帰ると、長男のことをよく知っているママ友たちに「◯◯(長男)ちゃんがしゃべってる!」「座ってる!」「手をつないで歩いてる!」とびっくりされました。 私はママ友たちのその言葉を聞いて、「長男を一時保育に通わせていなかったら、今ごろ次男を抱っこしたまま、走り回る長男を追いかけ回して大変だったかもしれない……」と思わずにはいられませんでした。 私は長男を一時保育に預けて、集団生活の力を改めて感じました。集団生活には良い点もあれば悪い点もあるのかもしれません。しかし、私は長男を成長させてくれた先生方やお友だちにとても感謝しています。長男の言葉や社会性の発達に悩んでいた私ですが、今は集団生活を経験させて本当によかったと思っています。今後も集団の中で、たくさんのことを吸収していくことを願っています。 監修/助産師 松田玲子著者:今岡めい6歳と4歳の超わんぱく兄弟を育てるママであり、フリーライター。「子育てで一番大切なのは母親が笑顔でいること」「幼児期最大の英才教育は遊びである」をモットーに掲げ、日々テキトー育児を繰り広げている。
2023年05月25日皆さんは、義実家との付き合い方に悩んだことはありますか? 今回は義母の心ない言葉に傷ついたエピソードを紹介します。イラスト:CHIHIRO夕飯を作ることに第1子を妊娠中、夫の頼みで義実家を訪れた妻。夕方になると夫は「皆で夕飯を食べよう」と言い出しました。夫の提案に義母は「なんでもいいからつくっておいて」と言います。臨月で立っているのも辛い妻は、冷蔵庫にあった肉を使って焼肉を用意しました。食事が始まると、義母は「ほかのおかずはないの?」と言い出して…。義母の言葉にモヤモヤ出典:lamire義母はなんでもいいと言いつつ、手料理を期待していたようです。夫が妻は妊娠中だからとかばうと、口をつぐんだ義母。しかし妻は今でも義母の言葉を思い出し、モヤモヤしてしてしまうのでした。反応にガッカリ義母の気遣いのない言葉にモヤモヤしてしまいますね。「なんでもいいって言ったのに…!?」という言葉に共感するエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年05月22日8年の結婚生活を経て、離婚。その後の7年をシングルマザーとして暮らし、自分の結婚と離婚の経験を振り返ると改めて見えてくるものがあります。今の私がもし、あのときの自分に会えたらこう言ってあげるのに……と時々思い出す当時の経験についてお話しします。★関連記事:結婚はもうこりごり! 2度の離婚を経験し、3度目の結婚をためらう私の背中を押したこととは夢見るニート同士のできちゃった結婚私は20代のころ「自分の天職とは?」と考えて定職に就くこともなく、いわゆるニートとして過ごしました。そんな私が20代の最後に妊娠し結婚した相手、後の元夫も私と同じようなニートに分類されるであろう男性でした。しかし、彼のほうには私と違って明確な夢があり、自分が取り組むべきことで忙しい人でした。そんな状況ながら私も彼も妊娠を喜び、新婚当時はとても幸せでした。しかし、です。初の出産、その後の怒濤(どとう)の子育てを東京で、親や他人の助けなしでこなす暮らしは予想以上に大変でした。そして、私たち夫婦は少し特殊でした。彼は夢を追い、映像作品を制作するため、1日中パソコンの前に座り、昼夜関係のない暮らしをしていました。しかも趣味は天然酵母のパン作り。徹夜してパソコンの前に座るものの、息抜きにと夜中でもパンを仕込むのです。パンはほどよく発酵したタイミングを見計らって焼かなければいけません。だから、ほとんど家にいました。そのため、おむつ替え、抱っこ、料理などを頼むことは可能でした。しかし彼には、彼のやるべきことがあるのです。子育て、家事に関することは基本的には私の仕事となりました。常に家にいるのに子育てや家事はあまり頼めない。私は彼に対してふつふつと怒りを感じるようになり、それとともに喧嘩が増えていきました。焦りを抱え子育てする私と定職のない夫私にとって息子は何者にも代えがたいほど愛しい存在でした。しかし私の中には、30歳になるまで「何者」にもなれないまま母になった焦りが常にありました。そんな思いを抱えつつ、それでも母なのだから頑張らなきゃ!と、初めての子育てに必死。常に疲れ、イライラを抱えていました。また、私は子どもが小さいうちは母親が一緒にいてやるべきだという考えも持っていました。これはおそらく、いわゆる「三歳児神話」に影響されていたのだと思います。「母親は3歳までは子育てに専念しないと、成長に悪影響を及ぼす」という考えです。ですから、私が家にいて、彼が働くのが当然と思っていたのです。しかし「夢の前に生活費を稼いでよ!」と訴える私に、この夢をかなえたら大きな稼ぎを手に入れられるはずだ!と揺るぎない自信を持つ彼は折れることがありませんでした。期間限定のアルバイトをやっては辞め、パソコンの前に座る暮らしを繰り返す彼。大きな焦りを抱えたまま子育てをしている元ニート妻。この組み合わせを目にし、大体の方が真っ先に思うのが「どうやってこの一家は食べていくんだろう」ということではないかと、ふと考えてしまいます。固定観念をなくすとラクになれることがあるしかし、離婚の一番の原因は、お金ではなかったと私は思っています。たしかに収入は安定せず、私の親が何度となく数万円を送ってくれたこともありました。安定した収入が欲しいと私が言いだすことをきっかけに、喧嘩になることも少なくなかったです。そして今改めて振り返ると、あのとき私たちが喧嘩ばかりしていた原因の根本には「固定観念」があったのではないかと思うのです。お互いが抱えていた結婚に対する固定観念に気付き、夫婦の役割に対して柔軟になっていればもう少し喧嘩しないで済んだのでは、と思い起こされるいくつかの経験がありました。例えば、こんなことがありました。小さい息子の寝かしつけに苦労し、疲れ切った私を見て彼が「母親にとって子育ては喜びなはずだ」と言ったのです。腹も立ったし、自分は母親失格なのかもと、自分自身を責める気持ちにもなりました。しかし、子育てが苦手だと思う女性もいると思います。もし、「子育てが喜びと感じられない」ことを2人して認めることができたら、息子を早くから保育園に預けるなど別の策を取ることができたかもしれません。さらにもう一つ。「男子厨房に入るべからず」という考えです。私は両親が共働きで、父親は食卓で晩酌、母親は仕事帰りで疲れつつも夕食の準備……という光景を見て育ちました。それが結婚し、夫である男性が台所に立つ日々が始まったのです。台所仕事は女の仕事という考えがいつの間にか浸透していた私は、夫が台所に立つと違和感や不甲斐なさを感じ、それがストレスになってしまいました。でも、男性が台所に立つのは今や当たり前のこと。しかしそのとき私は、台所仕事は女性のものという固定観念に縛られていたのです。まとめ元夫は定職に就くべきだったのではないかと、今でも思います。また、私と元夫が当時あまりに未熟だったのは否めません。もし固定観念がなくても、あの結婚は長持ちしなかったのかもしれません。しかし、もう少し固定観念にとらわれずに済んだなら、喧嘩はそれほど多くなかったのではと考えます。そして結婚生活に限らず、どんなものに対しても固定観念はないほうが良いと、離婚を経て思うのです。「30歳になるまで何者にもなれなかった」という当時の私のコンプレックスも、固定観念から来る残念な考えだと、40代も半ばに近づき思えるようになりました。そして今、肩の力が抜け、子育ては楽しいと感じています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/村澤綾香著者/鯉生美絵(43歳)民宿経営とライターの兼業をしている2人の男子の母。痩せの大食いと言われた時代を過ぎ、気付いたら内臓と一緒に年を取っていた。YouTubeを先生にいろいろなエクササイズやファスティングを実践、浮き輪肉や不調と戦う昨今。
2023年05月17日