明治安田生命保険は20日、「いい夫婦の日」に関するアンケート調査の結果を発表した。それによると、妻のへそくり金額は夫の3.4倍に上ることがわかった。同調査は、2014年10月17日~21日にインターネット上で行われ、20代~70代の既婚者1,589人から有効回答を得た。夫婦のへそくりについて尋ねたところ、へそくりを持っている人は全体の40.2%。夫・妻別に見ると、夫は33.0%、妻は47.4%と、妻の方がへそくりを持っている割合が高かった。妻のへそくり金額の平均は118万7,775円で、夫の35万2,064円の3.4倍。夫・妻別では、妻は前年から約7万円増加したのに対し、夫は約5万円減少し、夫婦間の格差はさらに拡大した。20代~50代のへそくり平均金額は、前年(75万9,668円)比9,462円増の76万9,130円となった。へそくりの使用目的を聞くと、「いざというときのため」が平均70.9%(妻74.8%、夫65.3%)でトップ。次に多かったのは、夫が「趣味のため」で51.5%、妻が「将来のため」で34.5%だった。同調査では、妻のほうが経済情勢や老後に対する不安を強く感じ、将来に備えてしっかりと貯めているのかもしれない、と分析している。また、夫婦のお小遣いについて調べたところ、月平均金額は前年比604円減の2万7,296円と4年連続で減少。夫・妻別では、夫が同3,479円減の3万1,868円と4年ぶりに減少した一方、妻は同2,212円増の2万2,707円と2年ぶりに増加した。
2014年11月21日近年優しい男性がとても増えてきていますが、その反面「優しい男性にひどく傷つけられた」という話も耳にするようになりました。優しいのに傷つけるの? と思われるかもしれませんが、今回はそんな優しさの仮面をかぶった男性の心理と注意点を詳しく解説しましょう。■落ち込んだ時に近寄ってくる「メサ男」最近、こんなケースを聞きました。「失恋などですごく落ち込んでいる時、優しく話を聞いてくれる男性と会った。自分の気持ちをよく理解してくれて、辛い気持ちにも共感してくれる。温かい言葉で励ましてくれて、寂しいときに連絡するとすぐに返事をくれる。自分を大切に思ってくれているんだと感じ、その男性にだんだん好意を持ち始めて、あなたのことが好き…と言った途端、ぱったりと連絡が来なくなった。あまりの変わりように、自分が何か彼に悪いことをしたのだろうか? やっぱり女性として魅力がないのかも…、などと悪い考えばかりが浮かび、以前より更に落ち込むハメになった。」優しい男性が全員そうというわけではありませんが、上記のような場合、彼は「メサイアコンプレックス」を隠し持っていることが多いです。■「メサ男」の本当の目的とは? メサイアコンプレックスの「メサイア」とは、「メシア(=救世主)」を意味し、人の役に立つことで自分の心の欠乏感を埋めようとする心理を表す用語です。メサイアコンプレックスを抱いている男性=メサ男は人当たりがよく、一見明るく頼れそうな雰囲気を持っているので、ある意味人気者キャラです。そのため人が周りに集まってきます。その中で困っている人や弱っている人を目ざとく見つけ、一生懸命励ましたり、元気づけようとします。それがうまくいけばいいのですが、相手がどんどん依存してきて自分の手に負えないと感じるようになったり、自分が期待している反応を相手が返してこないことが分かると、いきなり相手との関係を断ってしまったり、今までの優しさとはうって変わってキレて怒ったりするようになります。メサ男にとって大事なのは「他人を助けることができる(素晴らしい)自分」であって、真剣に相手のことを気遣っているわけではないからです。■「メサ男」は非現実世界を生きているまた、メサ男の特徴として、「インドに行って恵まれない人たちが安心して暮らせる施設を作りたい」などと、非常に崇高で高い志しを持っている割には、仕事に追われて残業している目の前の同僚に対し、労いの言葉ひとつかけないといったアンバランスさがあります。メサ男は自分に自信がなく、また自分を取り巻く環境に強い不満や不安を持っています。そこから逃れるために、大きな規模(=現実的ではない世界)で困っている人を探し、自分のことを受け入れてくれそうな人だけを救おうとすることで、自信を取り戻そうとするのです。メサ男は過去の辛い気持ちに共感し、傷を癒すのはとてもうまいのですが、未来に対する建設的な話をすることはあまりありません。そうなれば自分は必要がなくなるからです。あなたのまわりにもそんな「メサ男」はいませんか? 本当に優しく、あなたのことを大切に思っている男性なら、時には厳しい対応をすることもありますし、あなたが早く自分自身で立ち直っていけるように見守ってくれるはずです。見かけの優しさに騙されないように、賢く恋愛していきましょうね!
2014年02月06日主演に妻夫木聡、ヒロインに北川景子を迎えて、大手広告代理店を舞台に描いたコメディ映画『ジャッジ!』が2014年の1月に公開されることが決定した。妻夫木さん演じる主人公・太田喜一郎は、大手広告代理店に勤める新人広告マン。会社の上司に押し付けられ、世界最大の広告祭に審査員として参加することになる。さらに、毎夜開かれるパーティに同伴者が必要なため、「太田」喜一郎と同じ苗字の、会社の同僚「大田」ひかり(北川景子)は、“偽夫婦”として嫌々ながらも同行することになるのだが…。脚本はCMプランナーとしてソフトバンクの「ホワイト家族」シリーズや、妻夫木さんがのび太役で出演しているトヨタの「ドラえもん」シリーズなどを手がける澤本嘉光。監督は、CMディレクターとしてトヨタの「TOYOTOWN」やサントリー「グリーンDAKARA」などの話題作を多数手掛け、2012年にACC CM FESTIVAL クラフト部門「ディレクター賞」を受賞した永井聡。CM業界の酸いも甘いも知り尽くした2人だから描くことのできる、世界観や演出に映画ファンのみならず、クリエティブに携わる全ての人が思わず興味を抱くはずだ。そんな2人からは、「犬のお父さんなどのCMを作って来て得てきたものを100%以上注ぎ込んだ映画にできそうです」(澤本さん)、「自分が普段働いている業界が舞台なので、ノンフィクションの部分を楽しんで探してもらえればと思います」(永井さん)と意気込み十分のコメントも寄せれられている。三谷幸喜監督作品(『ザ・マジックアワー』、『ステキな金縛り』)や矢口史靖監督作品(『ハッピーフライト』、『ロボジー』)などの数々のヒット作を世に送り出してきたフジテレビが、松竹とタッグを組み、新たな才能とともに取り組むこのビッグプロジェクト。映画『ジャッジ!』は、今年8月上旬にクランクイン、9月中旬にクランクアップを予定。公開は2014年1月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャッジ! 2014年1月、全国にて公開
2013年07月09日セクシーな細マッチョがお好き? ちょっと太ってきたおなかもかわいい?? 世の妻たちは夫に性的な魅力は感じているのだろうか。マイナビニュース既婚女性会員200名に、夫の性的な魅力について尋ねた。「夫に性的な魅力を今も感じますか」という問いに対して、「はい」は56.0%、「いいえ」が44.0%と、「はい」がやや上回る結果となった。「はい」の人には、夫のどういったところに性的魅力を感じるか、また「いいえ」の人にはなぜ性的魅力を感じなくなったのか、答えてもらった。>>男性編も見る■いろいろなフェチがあります・「旦那のニオイをかぐのが好きで、そこに魅力を感じる」(37歳女性/その他/その他)・「手が大きいところ」(27歳女性/その他/販売職・サービス系)・「ひげが伸びてたりするとドキッとする」(26歳女性/小売店/販売職・サービス系)・「お風呂あがりなどの背中を見たとき」(22歳女性/その他/その他)・「彼の耳やうなじ、わき腹が大好きです」(24歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/秘書・アシスタント職)・「腕の血管が浮き出てるだけで満足」(27歳女性/建設・土木/技術職)■男の仕事姿はやっぱりそそられる!・「スーツをビシッと着こなしたときはたまに感じます」(31歳女性/食品・飲料/その他)・「仕事モードでキリッとしているとき」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「何かに集中しているときの横顔、車の運転中とか」(28歳女性/小売店/販売職・サービス系)■性格面での魅力も性的魅力につながる・「疲れているときにやさしくしてくれるから」(25歳女性/その他/その他)・「男らしいしいざとなったら頼りになる」(33歳女性/食品・飲料/事務系専門職)・「いつも真剣」(25歳女性/金融・証券/専門職)■夫に性的魅力を感じなくなった人の意見・「私のいる前で、平気でおならやゲップをしたりするので、魅力がなくなってきた」(31歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「だらしない格好でダラダラしてるから」(28歳女性/食品・飲料/営業職)・「甘えてくるから大きな子供に見えてきた」(28歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)■「ダーリン」から「お父さん」へ・「もう、家族となってしまうと男に見えない」(27歳女性/その他/販売職・サービス系)・「子供が生まれてそれどころではなくなった」(32歳女性/建設・土木/事務系専門職)・「何か夫に対して性的な思いを抱くこと自体が気恥ずかしい」(38歳女性/不動産/事務系専門職)■こんな元も子もないご意見も……・「性的な魅力だけならば、他に魅力的な男性がたくさんいる」(31歳女性/通信/技術職)■総評夫に性的魅力を感じる、と答えた女性は、素直に「かっこいい」「好きだから」とノロけている人が多数。特に、手や腕、たくましい筋肉などにキュンときている人が多く、女性は男性らしさを連想させる部位を色っぽいと感じているようだ。ただ「プニプニのおなか」という回答もあったり、ニオイ・体臭好きも意外に多く、女性は十人十色の好みがあることをうかがわせた。身体面だけでなく、「やさしさ」や「頼りがい」「包容力」など、メンタルな面でも男性らしさを発揮すると、妻はドキッとして愛情を再確認するようだ。対して、夫に性的魅力を感じなくなったという人は、子育て・妊娠を機に何となく、という声が多かった。子育てに必死で、夫にまでとても気が回らない!! という状況は容易に想像できる。また、「マンネリ」「新鮮でなくなった」など、愛情が減ってしまったのかな、と思われるような回答も少なくなかった。確かに、自由回答にあったように性的魅力だけなら若い俳優やアスリート、ハリウッドスターなどのほうが格段に上とはいえる。でもまずは一番近くにいる男性に興味をもって、仲良くしていきたいもの。結果的にそれがお互いの幸せにもつながるのだから……。(文・アリウープ 中嶋絵里) 調査時期: 2012年11月6日~2012年11月10日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 女性200名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月12日妻とケンカをして、メチャクチャなことを言われた……。ムカムカが収まらない夫は、妻にどのような仕返しをしているのだろうか? マイナビニュース既婚男性会員200名に、妻に対して仕返しをしたことがあるかどうか、聞いてみた。妻に対して腹が立ち、「仕返し」をしたことはありますか? という問いに対して、「はい」はわずか4.0%、「いいえ」が大多数の96.0%だった。ちなみに、女性に同様のアンケートを行ったところ、「はい」と答えた人は18.5%という結果になった。以下、夫が妻に対して行った仕返し、その貴重な証言を見ていこう。>>女性編も見る■文句には文句で返す、が基本・「仕返しというか、常に文句を言うことが多い」(43歳男性/自動車関連/技術職)■現在はどんな境地に達せられたのでしょう……・「若いころは手をあげたこともあります」(61歳男性/その他/その他)■さらにケンカになりませんでした?・「料理を残した」(46歳男性/情報・IT/事務系専門職)■妻が寝ているところで・「布団をとった」(25歳男性/金融・証券/専門職)■エンドレスのような……・「同じことをした」(24歳男性/機械・精密機器/技術職)■総評女性編のアンケートでは、実に多種多彩でオリジナリティ溢れる仕返しが披露されているのに対して、男性は、妻に腹が立ったところで、仕返しまでは考えないということが分かった。基本、男性はケンカをひきずらず、女性ほど根にも持たないのかもしれない。あるいは、仕返しなぞした日には、それ以上の妻からの恐ろしい報復が待っているのを知っているからか。思い切って妻への仕返しを決行したという少数精鋭(?)の意見では、「やられたことをやり返す」「文句を返す」「おなじことをする」という、目には目をの方式が最もポピュラーのようだった。また、妻の作った「料理を残す」など、好意をアダで返す、というのも、やられたら確かにカチンときそうな仕返しだ。また就寝中の妻に対して「布団をはぐ」攻撃も、地味にききそう。ケンカ後、妻にもし仕返しでもしたら火に油を注ぐことにもなりかねない。だからといって、じっと耐えているだけでは、男性たちがちょっとふびんだ。女性編のアンケートを参考に、「おならを浴びせる」くらいのかわいい仕返しでストレス発散してもいいのかも。(文・アリウープ 中嶋絵里)調査時期: 2012年11月6日~2012年11月12日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性200名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日新婚当初はラブラブでも、日々募ってくる夫への不満。私はあなたの母親でもないし、お世話係でもないの!! ……なんて、夫に対して妻の堪忍袋の緒が切れるのは、一体どんな瞬間なのだろうか。マイナビニュースの既婚女性会員200名に、「離婚」について質問すると、「離婚したいと思ったことがない」と答えた女性は45%。反対に「離婚したい」と思ったことがある人は55%で、どんな時に離婚を意識してしまうかについて聞いてみた。>>男性編も見るQ.どんなときに離婚したいと思いますか?1位 けんかが増えた 6.5%2位 すぐに怒鳴る 5.5%3位 家事を手伝ってくれない 5.0%4位 お金を家に入れてくれない 4.0%5位 毎日帰りが遅い 3.0%5位 会話がない日々が続く 3.0%5位 太ってきた 3.0%■けんかが増えた・「うっとうしいから」(28歳女性/学校・教育関連/技術職)・「昔は許してくれたのに許してくれなくなったなと思うから」(24歳女性/その他/その他)・「やっぱり喧嘩ばっかりしていたら合わないのかなと思うし、離婚した方がお互いのためなんじゃないかなと思うこともあります」(26歳女性/医療・福祉/専門職)■すぐに怒鳴る・「怖いから」(25歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「否定ばかりされるようになったから」(34歳女性/学校・教育関連/専門職)・「怒鳴られるととても不愉快でいらいらするので一緒にいたくなくなります」(33歳女性/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)■家事を手伝ってくれない・「最初から家事はお互いにやると決めていたから」(27歳女性/医療・福祉/専門職)・「全部人任せで腹が立つことがある」(31歳女性/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)・「自分だけ我慢して仕事も家事もやっていたら奴隷みたい」(29歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)■お金を家に入れてくれない・「生活が立ち行かなくなるので」(29歳女性/印刷・紙パルプ/技術職)・「出産費用を出そうとしてくれないので、嫌になりそう」(30歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「家に入れるお金を減らしてでも自分のためにお金を使い、内緒でローンを組んでいるので、離婚したいと思うというより具体的に離婚を考えている」(33歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)■毎日帰りが遅い、会話がない日々が続く、太ってきた・「毎日帰りが遅い: 残業代も出ないのに、日付が変わるまで残業したりするので」(31歳女性/食品・飲料/技術職)・「会話がない日々が続く: 話もまともにできないと、一緒にいる意味がわからなくなる」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「太ってきた: デブは嫌いだから」(24歳女性/金属・鉄鋼・化学/営業職)■番外編: 思いっきり吐き出して下さい!!・「子育てでいっぱいいっぱいなのに、主人のお世話まで考えるとストレスになり、休日の度に喧嘩し、主人といることがストレスにまで感じてしまうことも時にある」(29歳女性/商社・卸/事務系専門職)・「甥をかわいがりすぎる……子供がまだいないので仕方ないかとは思うが、プレゼントを(甥の)祖父母より多い頻度であげていて、そこまでする必要があるのかといつも疑問に思っている」(30歳女性/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)■総評離婚したいと思うきっかけは広く多岐にわたった。男性に行った同様のアンケートと比較すると、自由回答部分でとても具体的に不満が綴られており、日々のうっぷんがたまっている様子がうかがえた。一番多かった理由は「けんかが増えた」。ケンカしている最中は、頭に血が上って「離婚だ! 」と思ってしまう女性が多いよう。さらに2位「すぐに怒鳴る」では、女性は「怖い」と感じており、やはり一緒にいる意味を考えてしまうようだ。怒鳴られるのは確かにイヤだが、冷静に淡々と悪いところを指摘されるのも、それはそれでキツい気もする……。3位「家事を手伝ってくれない」と4位「お金を家に入れてくれない」の選択肢では、軽く殺意(?)すら感じられるような恨み節がブチまけられていた。「家事を手伝ってくれない」を選んでいたのは全て働いている女性だったので、「共働きなのになんで私だけ?」と感じるのももっともだろう。中には「奴隷みたい」という吐き捨てるような回答もあった。また、「お金を家に入れてくれない」の回答でも、男性の自分勝手さを嘆く言葉だらけ。家計が苦しいのに自分のためにお金を使ってしまう夫には、納得いかないのもうなずける。5位からは「毎日帰りが遅い」「会話がない日々が続く」「太ってきた」とバラけた。太ったら離婚された、なんて笑い話にもならないようなシチュエーションだけに、女性側も日々気をつけておきたいものだ。(文・アリウープ 中嶋絵里) 調査時期: 2012年11月6日~2012年11月10日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 女性200名調査方法: インターネットログイン式アンケート【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日ヘルスケア分野専門の市場調査会社であるワップは、11月14日の世界糖尿病デーにちなみ、糖尿病の夫をもつ妻(40~69歳)216名を対象に、「夫の糖尿病に関する意識調査」を実施した。調査期間は11月5日~6日。まず、夫の糖尿病治療に対して、妻が協力しているかを尋ねたところ、「協力している」と回答した人は70%だった。また、夫婦の就業状況別の結果では、共働きをしている妻の回答が82%と最も高くなった。次に、夫の糖尿病に対する取り組み状況について尋ねたところ、妻が夫の治療に協力していると回答した夫のほうが、「薬をちゃんと飲んでいる」、「食事を気にしている」、「糖尿病を気にして生活している」という項目において、「該当する」と回答した割合が高いことがわかった。夫の糖尿病治療に対する取り組みには、妻の協力が大きく関係しているといえよう。一方、夫の糖尿病治療に協力していないと回答した妻にその理由を確認したところ、最も多かったのが「言っても聞かないので」というもの。妻は協力したくても、夫の態度により協力することを諦めていることが伺える結果となった。詳細は、同社ホームページ調査結果ページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日妻夫木聡主演の映画『黄金を抱いて翔べ』が11月3(土)から公開されるのを前に、15日に東京・有楽町にある丸の内ピカデリーで完成披露試写会が行われ、主演の妻夫木と、浅野忠信、桐谷健太、溝端淳平、チャンミン(東方神起)、西田敏行、井筒和幸監督が登壇した。その他の画像本作は、高村薫の同名小説を原作に、銀行から240億円の金塊を強奪しようとする6人の男たちの姿を描いたクライム・ミステリー。当日は、舞台あいさつ前に映画館の入っている有楽町マリオンの1Fエントランスでレッドカーペットセレモニーを実施。世界最大を誇る金塊(底面225×455mm、上面160×380mm、高さ170mm、重さ12.7kg:レプリカ)が飾られたセットに妻夫木、浅野、桐谷、溝端、チャンミン、西田敏行が登場すると、集まった約1000人のファンから歓声が沸き起こった。また、本編上映前の舞台あいさつでは、井筒監督が「最初に(本を)読んだときに、これは映画になると思ったんだけどね、そのときは力量が足りないから出来ないと思った。今も足りないんだけどね(笑)。他の人が撮りに来るのをなんとか阻止しようと思って、今に至ってしまったわけ。今回すばらしいプロデューサーに恵まれて、こんな大きな劇場で自分の映画がかかるなんて…。腰が揺れてしまうわ!」と井筒節で映画化の経緯をコメント。妻夫木も「毎日が刺激的だった。細かく演技指導をしてくださって、映画って簡単に作れるものではないと改めて実感しました。期待した以上に新しいものが生まれたと思います」と自信を持って本作をPR。本作の撮影のときに東方神起のライブもあったというチャンミンは「ライブは明るくて輝いている自分を見てもらえるから自信になるけど、演技のほうはモモという陰のあるしずかなキャラクターなので内面をどう演じればよいか心配でした。でも日本語で話すのも頑張りましたし、後悔はない」と力強く語り、多くのファンから熱い歓声を集めていた。『黄金を抱いて翔べ』11月3日(土)全国ロードショー
2012年10月16日9月、妻夫木聡が舞台に立つ。NODA・MAPの新作『エッグ』がそれで、妻夫木にとって3度目の舞台であると同時に、3作目の野田秀樹作品でもある。NODA・MAP「エッグ」チケット情報「気が付いたら、続いちゃいました(笑)」と笑うが、「作品を選ぶ時は、かなり直感に身を任せています。野田さんに声をかけてもらったら反射的に“あ、やりたい”と思うんですよね」という言葉が裏付けるのは、自身と野田との相性の良さだろう。昨年の出演作『南へ』は、不二山という架空の火山を舞台に、噂、報道、真実、嘘といった問題がやがて、日本の歴史全体への視線に繋がるような作品だった。「『南へ』での経験は大きかったですね。僕が演じたのは、見方によって幽霊とも人間とも、記憶喪失者とも二重人格者とも言える青年。お客さんが観ながら解釈の可能性を広げていける話なので、自分の役が何者かを決めつけるのは早々にやめました。と同時に、野田さんからは、役の感情や感覚が腑に落ちていることが求められたんです。演じる側にそれがないと、ただ難解なだけの話で終わってしまう。難しくて苦しみましたけど、苦しむことを自分で大切にできた作品でもありました」。『エッグ』は、スポーツと音楽をモチーフにした話になること、妻夫木聡、深津絵里、仲村トオルが主演であること、音楽を椎名林檎が手がけること以外、詳しいことは明らかにされていない。「どんな作品になるのか、楽しみですよ。さっきの“腑に落ちる”も、野田さんからよく言われる言葉で、わかったような芝居をするな、ということなんですけど、いつもたくさんの刺激をもらっています」。新作でどんな苦しみと喜びが待っているかはわからないが、共演者にも心強い期待を寄せる。「深津さんと一緒にやると、引き出されるものが多いんです。役者としてあれだけいろんな顔を持ってたら、自我を大事にするのかと思いがちですけど、協調性をとても大事にする方で。これは僕の想像ですけど、それは野田さんの舞台に出演されていたことも影響しているんじゃないかな。仲村さんは、子供の頃からずっと拝見しているので、以前から知っているような気がしますが、実は全くの初対面。おそらくがっつり絡むと思うんですが、初めての共演を舞台でできることは、とてもうれしいですね」。取材・文:徳永京子公演は9月5日(水)から10月28日(日)まで東京芸術劇場プレイハウスにて上演。チケットは7月21日(土)10時より一般発売開始。なお、チケットぴあでは7月10日(火)11時まで先行抽選・プレリザーブを受付中。
2012年07月06日三池崇史監督が妻夫木聡と武井咲をキャストに迎えた映画『愛と誠』が、第65回カンヌ映画祭のミッドナイトスクリーニング部門で上映されることが決定し、三池監督と妻夫木から喜びのコメントが届いた。その他の写真本作は、梶原一騎・ながやす巧の名作コミックを原作に、超不良の大賀誠(妻夫木)と生粋のお嬢様・早乙女愛(武井咲)を軸に描く純愛映画。音楽プロデューサー・小林武史によってアレンジされた『あの素晴しい愛をもう一度』などの不朽の名曲とともに、パパイヤ鈴木によって振り付けされたダンスが劇中で繰り広げられる。18日に行われた一般試写会で三池監督は、「カンヌは絶対無理」と言っていただけに、今回のカンヌでの上映決定には驚いたようで、「あまりにも予期していなかったので自分の中では事件。コンペではなく『純粋に映画を楽しもうぜ』ってところに呼んでいただいたので、カンヌのお客さまに楽しいひと時を過ごしていただければ良いなと思う」とコメント。昨年は、市川海老蔵主演『一命』が同映画祭のコンペティション部門に出品されており、三池監督は2年連続カンヌという快挙を成し遂げた。主演の妻夫木は、「自分たちがやって来たことが間違いじゃなかったという喜びがあります。日本で面白いことやろうぜって映画を作っている人たちがいるということを少しでも届けられたらうれしいです」と話し、「原作も知らないカンヌで世界の方々が観て、どのような受け止め方をするのか気になってしょうがない」と、現地での反響を心待ちにしているようだ。『愛と誠』6月16日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー
2012年04月20日三池崇史監督が妻夫木聡と武井咲をキャストに迎えて映画化した『愛と誠』の完成報告会見が19日に帝国ホテルで行なわれ、妻夫木と武井そして三池監督が本作へかける思いを語った。その他の写真梶原一騎・ながやす巧の名作コミック「愛と誠」を原作に、今回で4度目の実写化となる本作は、1970年代を舞台に超不良・大賀誠とお嬢様・早乙女愛を軸に描く純愛映画。斎藤工、大野いと、安藤サクラ、市村正親、一青窈ら豪華キャストが出演し、音楽プロデューサー・小林武史によって「激しい恋」「あの素晴しい愛をもう一度」などの名曲が披露される。三池監督は今この時代に「愛と誠」を映画化したことについて「自分たちの世代にとって(原作漫画)は特殊な存在で、今一番作りたいと思った。意気込みは全開。梶原さんたちもあの世から、厳しい目で見てくれていると思う」と感慨深げ。妻夫木は「監督に新しいものを作ろう、と言われた。現場にはパワーがみなぎっていた」と振り返るも、完成した作品を「よくわからない映画」と発言。さらに「バカみたいに当たる映画ではないと思うが、「なんだこれは!?」と楽しんでもらえるのでは。説明が難しい作品だけれど、想像以上におもしろかった。でも全然、純愛じゃない」と言い放った。続く武井まで「私もわからなかったです」と同調すると、会場には笑い声が上がり三池監督を苦笑させていた。三池監督作品の中では異色とも言える歌と踊りによる演出が見どころでもある本作。三池監督は「キャストの贅沢さと作風のギャップがポイント。ミュージカル映画という概念は特にない。ジャンル分けするならばバイオレンス・ラブストーリー」と説明。妻夫木は「役の魂がブワッと出て、歌と踊りになっちゃったような、役が滲み出てくるような感じ」と話し、妻夫木も武井も「難しかったけれど楽しかった」と歌と踊りに挑戦した手応えを感じている様子だった。映画初出演となる武井は「最後には感動するストーリーで、私は純愛映画だと思いました。凄く好きです」とPR。妻夫木は「見切り発車で会見を開いてすいません。どーやって宣伝していくのか会議を開きます」と言い、最後まで会見場を沸かしていた。『愛と誠』6月16日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー
2012年03月19日妻夫木聡と松山ケンイチが初共演を果たした『マイ・バック・ページ』の初日舞台挨拶が5月28日(土)、東京・新宿ピカデリーで行われ、妻夫木さんと松山さんをはじめ、忽那汐里、韓英恵、中村蒼、メガホンをとった山下敦弘監督が登壇。数々のプロモーションを行ってきた本作だが、上映後の舞台挨拶はこれが初めてとあって、登壇者の面々も映画の余韻に包まれた客席に感慨深げだった。「ぜひ、この余韻を噛みしめてほしい」と妻夫木さん。松山さんも「この作品は僕自身、大好きだし改めて『すごい映画だな』と思います」と思い入れたっぷりだ。原作は朝日新聞社の元記者で、現在は評論家として幅広く活躍する川本三郎氏の実体験を基に書き上げた「マイ・バック・ページ - ある60年代の物語」(平凡社刊)。学生運動が新たな局面を迎えた1969年から70年代初頭、理想に燃える週刊誌記者・沢田(妻夫木さん)と過激派のリーダー・梅山(松山さん)の運命的な出会いを軸に、時代に翻弄される若者の熱情と絶望を描く。舞台挨拶の話題は、映画のテーマでもある“運命的な出会い”について。妻夫木さんは「役者になれたこと自体が一大事で、運命的だった」と断言。「もともと役者をやろうとは思ってなくて、この世界(芸能界)もナメていたんです。いざやってみると何もできなくて、悔しかった」とふり返った。現在の活躍ぶりはご承知の通りだが、「とにかくガムシャラで。きっとひょんなことで運命も変わるし、すべては気の持ちようなんですね」と語った。松山さんも俳優を目指したことが、人生を左右する出来事だっただといい、「16歳で上京し、ハタチまではアルバイトの方がメイン。自分が役者なのか、フリーターなのかと悩みや葛藤もありました」と告白。こちらも妻夫木さん同様、映画にテレビに引っ張りだこ。その理由は「継続できたからこそ、チャンスが来たのだと思う。先のことはまったく分からないですけど、これからも(仕事を)継続する中でいろんな選択をしていきたい」と決意を新たにしていた。この日は沢田のモデルである原作者・川本氏からの手紙が朗読され、沢田役の妻夫木さんは大感激。「この映画に関しては、いまもどう伝えたらいいか分からないほど。観て感じてくれとしか言えないです。当時のことを再現する、というよりは僕らにしか作れない『マイ・バック・ページ』の時代が作れたと思うし、僕らの時代は僕らが作らなければいけない」と熱弁した。松山さんも負けじと「昔を知るって、大事なんだなと実感した。特に当時の熱気やハングリー精神はいまの時代にも必要だと思うし、映画を通して、いまの自分と向き合ってもらえれば」と猛アピール。妻夫木×松ケンの初共演がもたらした化学反応が、いまを生きる観客の心にも確かな“傷跡”を残した瞬間だった。『マイ・バック・ページ』は新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国にて公開。■関連作品:マイ・バック・ページ 2011年5月28日より新宿ピカデリー、丸の内TOEIほか全国にて公開© 2011映画『マイ・バック・ページ』製作委員会■関連記事:妻夫木&松山ケンイチの姿に70%が共感!現代を生きる人々が最も信じるものは…?深田恭子、平清盛の妻に抜擢!大河ドラマ「平清盛」女性キャストついにお披露目妻夫木、松ケン、中村蒼それぞれの“男の涙”談義に興味津々!妻夫木聡×松山ケンイチ インタビュー尊敬を惜しまず互いに共鳴しあう存在へ長塚圭史×山内圭哉×山下監督が青春の1ページをふり返る!酔いどれトークショー開催
2011年05月30日