娘が1歳半のときのお話です。このころの娘は少しは言葉を理解しているようでしたが、まだ周りの状況を理解することはできないと思っていました。しかし、私が風邪で倒れてしまった際、予想外の行動をとってくれたのです。ママが風邪でダウンした日ある日、私は風邪をひいてしまいました。熱が39度まで上がり、1日中強烈な吐き気に襲われました。もう、育児どころではありません。 実母が家に来てくれて、双子の娘と息子の面倒をみてくれることに。私はすぐに病院へ行き、胃腸風邪(感染症胃腸炎)の診断を受け、帰宅後は寝室で横になっていました。 いつもと違う様子に気づいた娘当初、娘は普段通りの様子でした。しかし、娘は私がいつまでたっても戻らないことを不思議がり、寝室で寝ている私を探し当てました。娘は「遊ぼうよ」と言うように、横になっている私の顔の前におもちゃを差し出します。 私は、「遊ぶのは無理だよ。ママは病気なの」と伝えましたが、娘は理解できていないようでした。しかし、いつまでたっても構ってくれず、横になるばかりの母親の様子に、娘なりに何かが変だと悟ったようです。 娘がまさかの行動に!?何かを感じとった娘は、おもちゃをその場に残し、どこかへ行って戻ってきました。すると、娘の手には娘の大好きなラムネとクッキーが握られていました。「あいっ」と元気な声で私に渡すと、再びどこかへ行き、今度は私のスマホを持って戻ってきた娘。 私がスマホを受け取ると、またどこかへ行き、今度は私がよく読んでいる雑誌を持ってきてくれたのです。そこで、ようやく私は娘の意図に気が付きました。きっと娘は、私が喜ぶものを持ってきてくれたのだと思います。 ママに喜ぶものを渡して、元気を出してほしいという意味だったのでしょう。病気の意味は理解できずとも、娘なりにいろいろ考えて私を励ましてくれたのだなと、娘のやさしさに感動しました。 監修/助産師 松田玲子イラスト/森田家著者:長谷川 なぎ
2023年10月18日症状はなかったのに、病院に行ってみたら疾患が発覚した経験はありますか?定期的な検診により、早い段階で疾患の治療を施すことができた方もいるようで……。そこで今回のMOREDOORは「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」を紹介します。Aさんの場合……私の場合は、子宮頸がんの前段階である中度異形成でした。会社員時代に年に一度の健康診断がありました。前の年には異常はありませんでしたが、29歳のときに初めて引っかかりました。要精密検査と記載があり、すぐに婦人科の予約を取り1週間後に受診。結果は子宮頸がんではないものの、医師から中度異形成と診断されました。症状はまったくありませんでした。どんな治療を受けましたか?定期的に検診を受けてもらい、高度異形成に進んだ場合は手術を行うと説明がありました。そのため3ヶ月ごとの経過観察となりました。息子を出産した産婦人科で受診したのですが、その病院では手術ができないので、手術の際には別の病院を紹介するとのことです。世の女性陣へ伝えたいことは?子宮頸がんの前段階である異形成には、これといった症状がありません。私の場合、消滅したため手術の必要はなくなりましたが、定期的な検診を受けることになりました。しかし、がんに進行する可能性もあったと考えると、検診を受けておいてよかったと思います。無症状の病気を発見できるのは検診のみだと思います。婦人科というと少し行きずらいと感じてしまいますが、子宮頸がんは前段階で食い止められる病気です。ぜひ定期的な検診を受けましょう。このエピソードに読者は『がんを経験した人の話を聞くと「とにかく早期発見が大事」と言うけど、婦人科はなかなか受診しづらい診療科目だから、多少の異常を感じても先延ばしにしちゃうんだよね。』『無症状だったというのが怖い。健康診断で見つかって良かった!検診を受けるのは大事だなって改めて思いました。』『私も子宮頚ガンの検査は受けましたが、年に1回くらいは検査した方がいいと思います。けど、やっぱり婦人科は行きにくいんだよね。』と実にさまざまな声が寄せられました。早期発見のために……職場の定期健診でAさんは「中度異形成」だと診断されました。早期発見のためにも定期的な検診が重要です。皆さんも、身体に違和感を覚えことはありませんか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。不安なときは必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年10月17日健康診断や普段とは異なる違和感から病院を受診して、疾患を見つけられたという経験はありますか?「今はまだ大丈夫」と、病院の受診をついつい後回しにしてしまう人も少なくないはず。そこで今回は、「疾患に気づくことができたエピソード」をご紹介します。Aさんの場合……最初は、健診でも何も言われなかったので何とも思っていませんでした。しかし大学生のとき、乳がんの触診モデルを触る機会がありました。そのため、「あれ?」と思ったのがきっかけで病院に行くことに。当時は、とくに痛みなどの症状はなかったため、「がんだったらどうしよう。」と不安が大きかったです。結果として、乳腺線維腺腫と診断されました。どのような治療を受けましたか?検体を取り検査をし、そこで良性であるとわかったため、とくに治療はしていません。悪性に変わる可能性は低いと言われていますが、0%ではないようです。まずは3ヶ月に1回、その次は半年に1回、そして今は1年間に1回、定期検診を受診しています。伝えたいことは?乳がんは、女性であれば誰にでも起こる可能性があります。しかし検査をすれば、私のように乳腺線維腺腫である可能性もあります。女性特有の病気であり、その恐怖は大きいものですが、もしそれに気が付いた際は少し勇気を出して受診することをおすすめします。定期的に検診を受けることも大切です。違和感を覚えたときは早めに専門家へ乳腺線維腺腫と診断されたAさん。皆さんも、身体に異常を感じたら早めに専門家に相談しましょう。今回は「疾患に気づくことができたエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年10月14日健康診断や普段とは異なる違和感から病院を受診して、疾患を見つけられたという経験はありますか?「今はまだ大丈夫」と、病院の受診をついつい後回しにしてしまう人も少なくないはず。そこで今回は、「疾患に気づくことができたエピソード」をご紹介します。Gさんの場合……ある日突然、耳鳴りが止まらなくなりました。水の中にいるようなゴボゴボとした音や、キーンという音がしていました。また、ふらふらとして気持ち悪い感覚になり、まともに歩けなくなることも。病院を受診した結果、突発性難聴になっていました。どのような治療を受けましたか?耳鼻科で、ステロイドとビタミンBの薬と、循環をよくする薬を処方されました。ステロイドは日に日に薬の量を減らしていき、副作用がでないようにしました。また鍼治療に通い、漢方も飲みました。伝えたいことは?耳がおかしいと思ったら、迷わず早めに病院に行くことをおすすめします。悪化してしまうと、聴力が戻らない可能性もあるので気をつけてください。違和感を覚えたときは早めに専門家へ耳鳴りや平衡感覚の違和感で病院を受診し、突発性難聴とわかったというGさん。皆さんも、異変を感じたら迷わず専門家に相談してみましょう。今回は「疾患に気づくことができたエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年10月09日体に違和感を覚えても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにして、放置してしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Rさんの場合……バルトリン腺という部位に菌が侵入し、膿袋ができてしまい、定期的に腫れるようになってしまいました。ある日突然違和感を覚え、見てみると腫れていたのです。すぐに病院に行き、医師からバルトリン腺炎と診断されました。どんな治療を受けましたか?最初の段階では、注射器で膿を抜いてもらっていました。しかし、それでは根本治療とはならず問題が解決しないため、局所麻酔をかけて膿袋を切開し、裏返しにする手術を受けました。手術は思ったより時間がかかりませんでした。世の女性陣へ伝えたいことは?違和感があればすぐに病院に行くべきです。放っておくとすぐに膿んでしまい、その回数も多くなるので、医師とよく相談して早めに手術することをオススメします。この話を見た読者は『受診するのが億劫になってしまがちなところがあり、それが婦人科となると、ますます足が遠のいてしまいますが、早期発見すれば、治療やその後の経過も良いと思うので、自分の身体に違和感があれば迷わず受診します』『局所麻酔をしなければ治療できなかったなんて、大変だなって感じました。無事治ったようでなによりです。』『定期的に腫れるのはしんどいですね。時間がかからないと言っても手術になるのは怖いですね。』『何か気になっても自然治癒するだろうと我慢をしがちですが、処置が必要なケースもあるのだなと改めて知ることができて良かったです。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へこのエピソードから、自分の体の異常に気づき、適切かつ早めの対処が重要であることがわかります。どんな小さな違和感でも放置しないで、すぐに専門家に相談することが大切です。皆さんも、違和感を覚えたときは後回しにせず早めに婦人科で受診してみてくださいね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月09日日頃から頭痛に悩まされているという方は案外多いのではないでしょうか?鎮痛剤を飲んで我慢するという方もいるでしょう。しかし、中には疾患が隠れていることもあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「疾患に気づいたきっかけのエピソード」をご紹介します。Bさんの場合……私の場合は、髄膜炎(ずいまくえん)を患いました。結婚し、これからもっと頑張らないとと意気込み、仕事量を増やし遅くまで働く日々でした。そして、その年の年末のことです。29日から鎮痛剤を飲んでも消えない頭痛が続き、なんとか我慢しながら31日の午前中で仕事を終わらせました。久々の連休を迎える前に病院に行っておこうと思い病院へ行くと、先生から「即入院してください」と言われることに。新婚1年目は、病院で年越しをすることになってしまいました。どんな治療を受けましたか?本来なら髄液を取って検査に送り、診断が下るのですが、年末で検査機関が閉まっており、とりあえず抗生物質の点滴をひたすら打ち続けました。お風呂にも入れず苦痛でしたが、年が明けて検査機関が動き出し、背中の背骨の中の髄液を太い針で取りました。雷が落ちたのかと思うほど痛かったです。頭痛があれば、早めに病院へ行ったほうがいいと思います。違和感を覚えたときは病院へ鎮痛剤を飲んでも効かない程の頭痛は、髄膜炎が原因だったというBさん。Bさんは、抗生物質の点滴を打つことでよくなったようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたときはすぐに病院で医師に相談してみてください。今回は「疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年10月08日皆さんの生理周期は安定していますか?生理が予定日からずれている人は、場合によって病気の可能性もあるようで……。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Bさんの場合……私の場合は、多嚢胞性卵巣症候群でした。20代の頃、生理がしばらく来ないことがあったので婦人科で受診。その頃からピルを飲んでいました。結婚し子どもを授かりたいと思い、再度病院へ行ったところ多嚢胞性卵巣症候群とわかりました。どんな治療を受けましたか?妊娠希望でしたが自力で排卵ができていなかったので、卵胞を育てて排卵させるホルモン注射を打ったりホルモン剤を飲んだりしました。世の女性陣へ伝えたいことは?生理が来ない、出血が続いているなどおかしいと思う症状があれば、すぐ病院へ行くとよいと思います。婦人科に行くことは恥ずかしいことではないので、気負わず専門の先生に見てもらいましょう。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。この話を見た読者は『単純に生理不順だからと思っていても、実は病気だったということもあるので、この方のように早めの受診が重要だと感じました。』『生理が来ないことを当たり前のことだと思ってはいけないと反省しました。』『社会全体が医療に関心を持つことの大切さを学びました。』『体がサインを出している場合は、病院に行くのが1番よいなと思いました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。生理に違和感を覚えたら婦人科へ生理不順は、多嚢胞性卵巣症候群が原因だったというBさん。皆さんも生理に異変が見えたら、すぐに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月06日生理の症状は人によって異なりますが、婦人科系疾患が隠れていることがあります。なかには、婦人科疾患が腰痛となって現れることもあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Yさんの場合……初経からずっと経血量が多く、生理痛がひどいことが悩みでした。生理のたびにレバーのような血の塊がたくさん出ており、常に貧血で献血に行っても断られるほどでした。25歳のときに生理じゃないのに電気が走ったような激痛を伴う腰痛になりました。いろんな整形外科を周りましたが、原因がわからず……。とりあえず腰椎ヘルニアがないか精査するために、腰部のMRI検査を行ったところ、子宮筋腫が発見されました。婦人科で受診した結果、子宮筋腫と子宮内膜症だということが判明。どんな治療を受けましたか?婦人科でピルを処方されましたが、最初に飲んだピルは合いませんでした。主治医の先生と今後の治療や経済的負担について相談した結果、低用量ピルで治療を続けることになりました。世の女性陣へ伝えたいことは?月経困難症は精神的にも身体的にもとても辛いものです。婦人科疾患に気づかず、長く辛い思いをしてきた方もいると思います。しかし、きちんと治療することでその辛さは軽減されます。生理だから仕方ないと諦めずに、病院へ行ってみてください。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。この話を見た読者は『腰痛と子宮筋腫などの婦人科疾患は結びつかないのでびっくりしました。』『私も同じような腰痛になるので血の気が引いています。婦人科に行って診てもらおうと思いました。』『症状が酷くなる前に行けば、改善したり軽くなるので受診は大切だと思いました。』『分かりやすい症状ばかりではないので、定期受診も大事だと感じました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。医師に相談を電気が走るような腰痛は、子宮筋腫と子宮内膜症が原因だったというYさん。皆さんも、少しでも体に違和感を覚えたら、早めに医師に相談してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月05日いつもとは違う身体の変化を見逃していませんか?ちょっとした変化にも、婦人科疾患が隠れている可能性もあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Cさんの場合……排卵期くらいに左右の下腹部がチクチクする感覚がありましたが、「排卵痛かな?」と思い、そのままにしていました。しかし、2週間以上続くのと、豆粒大くらいの不正出血が2回あったので、婦人科を受診してみました。立っているときに右の下腹部だけが左より若干出ているような気がして、「破裂するような病気だったらどうしよう」と受診するまで不安でした。エコーをしていただき、右の卵巣嚢腫であることがわかりました。どんな治療を受けましたか?ホルモン剤を内服しました。婦人科の症状はさまざまで、じつは内臓系の病気だったということもあるようなので、「いつからどんな症状があり、おりものの状態はどうだったか、不正出血はあったか」などを詳しく伝えることが大切です。世の女性陣へ伝えたいことは?婦人科系の症状は生理周期に左右されることが多く、普段の生理痛のときと同じような症状だと、あまり気にしないこともあるかもしれません。しかし、症状が長く続くときは早めに婦人科を受診することが大切だと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へ下腹部の痛みと不正出血は、卵巣嚢腫が原因だったというCさん。ホルモン剤の服用で治療したようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月26日婦人科疾患は、わからないことも多く不安になりますよね。他の方はどのように気づき、治療を行ったのでしょうか?そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合…子宮頸がん高度異形成になりました。年に1度の健康診断で発覚し、3年ほど3ヶ月に1回検査をしていました。とくに症状はありませんでしたが、よくなるかもしれないけれど、いつ悪化するかわからないと言われていたので精神的に辛かったです。どんな治療を受けましたか?3ヶ月に1回検査を受けていましたが、これ以上検査を続けるのも大変なので、思い切って円錐切除手術を受けました。手術前も手術後も検査のための通院が必須になりますが、めんどくさがらずにきちんと検査を受けて、しっかり先生と治療法を決めていくのが大切だと思います。世の女性陣へ伝えたいことは?手術を受ける際に2種類の方法(病理箇所を切除する円錐切除かレーザーで散らす手術)があると言われました。レーザーで散らすものは再発の可能性が高く、円錐切除は再発リスクは低いけれど妊娠した際の流産リスクが高いと言われました。先生によって進める術式が違ったりするので、セカンドオピニオンで別の病院にも行ってリスクなどをしっかり説明してもらい、治療法を決めるのがよいと思います。手術後は普通に生活を送れているし、妊娠して子どもを産んでいる方もたくさんいるようなので、病院に通うのは大変ですが発がん化する前に治療を始めるのが大切だと思います。違和感を覚えたときは婦人科へ健康診断で、子宮頸がん高度異形成が見つかったというAさん。円錐切除手術を受けて治療したようですね。とくに症状はなかったようなので、健康診断やがん検診に行くことが早期発見につながりそうです。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月21日おりものがいつもと違うなと感じたことはありませんか?見逃してしまいそうなことも、婦人科疾患が隠れている可能性があるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Cさんの場合……婦人科にかかる2~3ヶ月くらい前から、生理の周期と関係なく、おりものが多くなり気になっていました。しかし、子どもの預け先もなく忙しくてなかなか病院に行けなくて……。子どもが保育園に入り、少し空いた時間に病院に行き、いくつかの検査をすると、クラミジアと子宮頸がんのASC-US判定でした。そのときは頭が真っ白になり、泣いてしまいました。子宮頸がん検査はさらに検査し、がんに進行しやすい高ウイルスの型とコルポスコピーで「異常なし」でした。それから3年過ぎましたが、最近受けた検査で子宮の入り口におできのようなのがあると言われ検査しましたが陰性。しかし、念のために実費でコルポスコピーをするとCIN1。定期的に検査し、ずっと陰性だったのに急に進行してたことや、通常の検査では判明しなかったことがショックでした。どんな治療を受けましたか?クラミジアに関しては抗生物質の薬で治療しました。子宮頸がんは定期的な経過観察しかないと言われ、3年たった今も年2回検査をしています。今回の検査で3ヶ月に1回に変わり、これ以上進行する場合は手術になるそうです。世の女性陣へ伝えたいことは?恥ずかしさはあるかもしれませんが、子宮頸がん検査は定期的に受けるべきです。また、ワクチンが受けられる方はぜひ受けた方がよいです。女性だけでなく、男性もパートナーのことを考えてワクチンを検討してほしいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのも良い選択肢ですので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へおりものが多くなり婦人科を受診したところ、クラミジアと子宮頸がんのASC-US判定だったというCさん。クラミジアは抗生物質で治療し、子宮頸がんは経過観察のため検査が続いているようです。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月20日生理痛や貧血があっても、我慢していませんか?婦人科疾患が隠れている可能性もあるので、婦人科の受診が大切かもしれません。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Fさんの場合……昔から貧血があり、生理がくると生理痛と貧血で動けなくなるときもあり、薬を飲んでいたこともありました。大人になり婦人科への抵抗もなくなったので病院に行くと、3cmくらいの子宮筋腫が見つかりました。どんな治療を受けましたか?筋腫が3cmほどの大きさなので、将来出産となると邪魔をするとのことだったので、手術で取ることを決めました。全身麻酔で筋腫を切除し、その後の生理痛は楽になりました。世の女性陣へ伝えたいことは?若い人は婦人科に行きにくいという方もいると思いますが、将来のことを考えて早めの受診がよいと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのも良い選択肢ですので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へ生理痛と貧血があるのは、子宮筋腫が原因だったというFさん。手術で筋腫を切除し、生理痛も楽になったようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月18日重い生理痛や、生理不順は辛いですよね。生理痛や生理不順には、婦人科疾患が原因となっているケースもあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Dさんの場合……私の場合は、子宮筋腫、卵巣嚢腫でした。若い頃から生理不順があり、生理も重かったので婦人科で受診したものの、異常は見つかりませんでした。あるとき、旅行の車移動で渋滞に巻き込まれ、何時間もお腹が窮屈な姿勢でいました。旅行から帰った次の日、仕事中にお腹の激痛で救急搬送され、CTやMRIなどで詳しく検査をすることに。その結果、卵巣から血が漏れだしてお腹の中に溜まっているとのこと。それをきっかけに、病気が発覚しました。どんな治療を受けましたか?卵巣から血が漏れだしたことに対しては、入院し安静の5日間を過ごし、血が体の中に吸収されるのを待ちました。このときわかった子宮筋腫と卵巣嚢腫に対しては投薬治療で、生理を止める薬を飲み子宮内膜が厚くならないようにしています。周囲の方に打ち明けましたか?夫は一緒に検査結果を聞いてくれたので、知っています。夫自身は静かに結果を受け入れて、体を気遣ってくれました。世の女性陣へ伝えたいことは?生理がおかしいのは異常なことです。自分では日常化してしまい気づかないこともありますが、どんな病気でも進行していけば体は辛いです。我慢せずに、検査の設備が整った病院で見てもらい、早く治療につなげて欲しいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。この話を見た読者は『生理不順を軽く見ていると取り返しがつかなくなるということが改めてわかり、もっと自分の体調をしっかり把握しておこうと思いました。』『若い頃から生理痛が酷かったり生理不順だったりすると、それが当たり前となり、なかなか病院に行かなくてはとならない気がします。特に、生理痛は我慢するものを思い込んでいるタイプは発見が遅れる気がしました。』『激痛で緊急搬送大変でしたよね。でも他の病気も見つかって本当によかったです。』『救急搬送されるというのは、よほどの苦痛を感じたんだと思いました。』など、さまざまなコメントが読者から寄せられました。違和感を覚えたときは早めに婦人科へDさんの旅行後のお腹の激痛には原因があったようです。皆さんも違和感を覚えたときは放置せず、早めに病院で受診してみてくださいね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月15日ブライダルチェックを結婚をきっかけに婦人科で受診する方もいるでしょう。中には、そこで婦人科疾患が見つかるケースもあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Jさんの場合……私の場合は、子宮筋腫でした。結婚をしたのをきっかけに、ブライダルチェックを受けました。ブライダルチェックは産婦人科で妊娠に支障のある疾患がないか検査するものです。それまで生理も定期的に来ており、自覚症状はなかったのですが診察の結果「6cmの子宮筋腫がある」とお医者様に言われました。どんな治療を受けましたか?6cmの子宮筋腫という事でしたが、場所が幸いして治療をすることなく妊娠できました。現在は年に一度の定期検診を受けています。世の女性陣へ伝えたいことは?婦人科での受診をためらう女性は多いと思いますが、異変を感じなくても定期的に診察を受けてほしいです。自分では見えない部分ですから……。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。この漫画に読者は『6cmの子宮筋腫ができても自覚症状がないんですね。怖いです。定期検診って大事ですね。』『ブライダルチェックは必要ないと思っていましたが、結婚して子どもがすぐにできたりすると、育児で時間がとれず隅々までチェックする時間が取れなくなります。ブライダルチェックが当たり前になれば、安心して結婚、出産に臨めると思います。』『生理周期に問題がなければ必ずしも健康体であるという保証はないとのことなので、定期的な検診を怠らないようにしたいです』と実に様々な声が寄せられました。定期的に婦人科で受診を……ブライダルチェックをきっかけに子宮筋腫が見つかりました。場所が悪くなく無事に妊娠できたようですね。皆さんも、症状がなくても疾患が隠れていることもあるので、定期的に婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年09月13日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。後日、学童友だちのミノリちゃんから、ホウサクくんとナエコさんというきょうだいがメモ帳を壊すところを目撃したという話を聞いた赤井さん。深刻な事態であると考え、学童で面談の場を設けてもらうことに。しかし、代表取締役の畑山さんからこれ以上トラブルを長引かせることはできないと伝えられただけでなく、ミノリちゃんの証言は証拠として扱えないと言われてしまいます。我慢ができなくなった赤井さんは、畑山さんにもう一度娘の気持ちを聞いてほしいと伝えます。話し合いの場に娘を呼んだかと思いきや、一方的に畑山さんが話をするのみ。さらには、娘にある提案を突きつけてきたのです。それは、解決が難しい問題についていつまでも考え続けるのか、それとも畑山さんが娘に新しいメモ帳を買ってあげてそれでおしまいにするのかというもの。その日の夜、赤井さんが娘に気持ちを尋ねると……。娘の決断は… ※誤)実山さん → 正)実田さん 面談を終え帰宅しようとしていると、赤井さんは学童に長く勤めている指導員の米田さんと久しぶりに顔を合わせました。 米田さんは赤井さんを見るなり、メモ帳事件のことを気にかけてくれたようで……。 「今日いらしてるの、もしかして……その娘ちゃんのメモ帳の件?」と声をかけてくれました。 米田さんは、娘のことを待機部屋まで呼びにいってくれたのですが、その際に、学童生徒のひぴくんから部屋の掃除をしていたときにあるゴミを見つけたと報告を受けました。 娘のメモ帳トラブルに大きく関わっていそうな予感がした米田さん。 見つけたくれたゴミについては先生に任せてほしいと娘とひぴくんに伝えます。 その日の夜、就寝前に畑山さんが示したた2つの提案について娘の気持ちを確認した赤井さん。選択肢は大きく2つ。解決が難しい問題についていつまでも考え続けるのか、それとも畑山さんが娘に新しいメモ帳を買ってあげておしまいにするのかというもの。 すると娘はもう畑山さんの言う通りでいいと言いました。つまり、メモ帳を壊した人に名乗り出てもらうという根本的な解決はもういい、と言うのです。 翌日赤井さんは実田さんに娘の決断について伝えました。実田さんからは「娘さんが決めたことならそれがベストだろう」と言われ、モヤモヤしつつも実田さんの言葉に納得してしまった赤井さんなのでした。 ◇◇◇ 娘さんが下した決断は、新しいメモ帳を買ってもらってこの問題を終わらせるというものでした。この決断が娘さんの本心だったのか気になったのではないでしょうか。時間を少し置いてからもう一度気持ちを確認してみてもよかったかもしれませんね。けれども一方で、自分を納得させようとした赤井さんの気持ちもわかる気がします。これ以上娘さんを困らせたくない、傷つけたくないがために、モヤモヤしつつも娘さんの決断を受け入れたのかもしれません。娘さんも赤井さんもスッキリできるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2023年09月12日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。後日、学童友だちのミノリちゃんから、ホウサクくんとナエコさんというきょうだいがメモ帳を壊すところを目撃したという話を聞いた赤井さん。深刻な事態であると考え、学童で面談の場を設けてもらうことに。しかし、代表取締役の畑山さんからこれ以上トラブルを長引かせることはできないと伝えられただけでなく、ミノリちゃんの証言は証拠として扱えないと言われてしまいます。我慢ができなくなった赤井さんは、娘の気持ちはおいてけぼりになっている、娘だけが我慢するだけの解決は望まないと必死に伝えます。すると強い思いが伝わったのか、娘も面談の場に呼んで話を聞いてもらえることに。しかし畑山さんはさらに衝撃的な発言を連発します……。娘に衝撃的な提案を迫ってきて… さっそく娘を面談室へ呼んで話を始めた畑山さん。 娘の気持ちをきちんと聞いてくれると思いきや、一方的に畑山さんが話をするのみ。 また、学童はトラブル解決のために出来る限りのことをしたなどと言い始め、赤井さんは驚きが隠せません。 さらには、畑山さんが娘にある選択を突きつけはじめたのです。 それは、解決が難しい問題についていつまでも考え続けるのか、それとも畑山さんが娘に新しいメモ帳を買ってあげてそれでおしまいにするのかというものでした。 一方的な話と、高圧的とも言えるような畠山さんの雰囲気に萎縮してしまった娘。ただ固まるだけで何も言うことができません。 結局娘は一言も言葉を発しないまま、話し合いは終わってしまったのでした。 ◇◇◇ 畑山さんの「メモ帳を買ってあげるからトラブルを終わりにさせよう」という提案は、娘さんの気持ちに寄り添ったものとは言い難く、トラブルの根本的な解決にはなっていないとも言えますよね。畑山さんは、いつまでもトラブルを長引かせるのではなく、大人がヒントを与えて前に進ませることも大切だと言っていましたが、赤井さんは納得しきれていない様子。事の真相を明らかにしてトラブルを起こした犯人に直接謝ってもらうのか、それとも終わりにさせるのか……。わが子がこのような選択を迫られてしまったら、みなさんはどうしますか?著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2023年09月10日生理のときに生理痛がひどかったり、体調が悪くなったりしてしまう方もいるでしょう。もしかしたら、婦人科系の疾患が隠れている可能性があるかもしれませんよね。そこで今回のMOREDOORは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Hさんの場合……就職して半年くらい経ってから忙しく不規則な生活になり、体調不良になり微熱が1ヶ月くらい続きました。怠さと腹痛があり、生理痛もひどく起きていられないほどだったので婦人科で受診しました。その結果、卵管炎でした。どんな治療を受けましたか?婦人科で受診すると即入院となりました。手術になるかもしれないと言われたものの、点滴でよくなったため2週間ほどで退院。少しでもおかしいと思ったらすぐに受診したほうがいいと思います。世の女性陣へ伝えたいことは?定期的に婦人科で検診をしたほうがいいと思います。年齢は関係ありません。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。読者の感想は……『微熱が続くのは怖いですね。まさかその原因が卵管炎とは思わないです。まずは内科にかかると思いますが、同時に婦人科も考える必要があると思いました。』『微熱だけだと疲れてるのかな?で済ましてしまいそう』『卵管炎という病気を知りませんでした。』『生理痛はひどくて当たり前と思わず、異常を感じたら早めに病院で見てもらうのが一番ですね。』など、さまざまなコメントが寄せられました。違和感を抱いたら……体調不良が1ヶ月ほど続き、生理痛もひどくなってしまい婦人科で受診したHさん。皆さんも体調不良が続くときは、無理せず早めの受診を心がけてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年09月08日生理がいつもと違うと感じることはありませんか?周期や出血量などに違和感があると不安になりますよね。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Cさんの場合……今まで規則正しい周期だった生理が、20代中頃から40~45日周期になりました。出血も少なくなり、今までと違うなと思い婦人科を受診したところ、エコーで多嚢胞性卵巣症候群だと言われました。子どもがほしいと思っていた時期だったので、排卵していない可能性があると言われて悲しかったです。どんな治療を受けましたか?自己注射と薬の服用でホルモンを調整し、排卵を促すようにしていました。薬でホルモンを調整すれば排卵できるようになる病気だと知れたのは救いでした。おかげさまで、それから2人の子どもが生まれました。治療すれば妊娠できる病気なので、最初は怖いかもしれませんが、婦人科を受診することが大切だと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へ生理周期が変わり、出血も少なったのは、多嚢胞性卵巣症候群が原因だったというCさん。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年09月05日体調によって生理が予定より早まったり遅くなったりということはよくあるようです。しかし、それが何ヶ月も続くと疾患を疑ってしまい不安になりますよね。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Uさんの場合……私の場合は、卵巣機能不全と生理不順でした。妊娠・閉経したわけでもないのに生理が半年ほど来ないことが……。その頃は、ダイエットをしたり、仕事を必死に頑張ったりしていたので、知らない間に体に負担をかけていたのだと思います。どんな治療を受けましたか?地元の総合病院の婦人科で治療を受けました。家族が通っていたのが、その病院を選択した理由です。ただ、通う人がとても多いし、生理周期を考慮して予約を取らないといけなかったので大変でした。世の女性陣へ伝えたいことは?いろいろな診療科がある中で、婦人科はとくに行きづらいところだと思います。だからといって、後まわしにしていると、治療に時間がかかるようになってしまい、最悪治療を断念しなくてはいけないことも。勇気を出して診察を受けに行ってみた方がいいと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。このお話を見た読者は『まあ大丈夫だろうと後回しにしていると取り返しのつかないことになるかも知れないので、行ってなんともなかったら安心できる程度で受診した方がいいと思いました。』『何かあってからでは遅いため、少しでも異変があったら病院受診は必須だと感じました。』『自分に合ったかかりつけ医を見つけて、少しの異変でもあれば相談してみようと思いました。』『生理周期を考えて病院の予約をするのは大変そうですね。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感を覚えたら婦人科へ……Uさんの生理が来ないのは、卵巣機能不全と生理不順が原因だったようです。「ダイエットや仕事をがんばること」は、なにも特別なことではなく、現代女性の特徴の一つでもあります。少しでも生理に違和感を覚えたときは、早めに婦人科で受診してみることをおすすめします。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年09月04日自分の体の変化に気づくため、日頃からセルフチェックを心がけている方もいるでしょう。違和感があると「何か疾患が隠れているのではないか」と思い込んでしまいますよね。そこで今回のMOREDOORでは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Oさんの場合……私の場合は乳管内乳頭腫でした。20代半ば、お風呂上がりに体を拭いていたときに、胸にしこりのようなものがあることに気づきました。「乳がんだったらどうしよう」と思い、ネットで検索しながらしこりを探しましたが見つからなかったので、乳がんではないのかもと思い直しました。どんな治療を受けましたか?婦人科で診てもらい、やはりしこりがあるということで大学病院の乳腺外科を紹介されて行きました。細胞レベルの検査を何度かしましたが、腫瘍が悪性か良性か判断できなかったので、セカンドオピニオンで別の大きな病院へ。結局、手術をしてしこりを取りました。世の女性陣へ伝えたいことは?おかしいなと思ったらすぐ病院に行った方がいいです。定期検診も忘れずに。自分でマッサージをしながらしこりがないかチェックすることも大切です。結局良性でしたが、はっきりすると安心できるので、早めに取り除いてもいいと思います。傷も残りませんでした。(47歳/専業主婦)読者からの感想は『胸のしこりはすぐ気づけるものなのでしょうか。自分ではちょっと自信がないので、しっかり定期検診を受けなければと思いました。』『腫瘍が悪性か良性か判断できなかった場合など、私もセカンドオピニオンで別の大きな病院へ行こうと思いました。』『手術しないといけないんだなと思うと少し怖いです。』『定期検診や自分でお風呂のときにでも確認したり、気をつけていかなければと年齢的にも思います。結果このかたは良性でよかったですね。』『しこりがあるのは怖いですよね。私もたまに触ってチェックします』など、さまざまなコメントが読者から寄せられました。違和感を覚えたら婦人科へOさんはお風呂上りに胸のしこりに気づき、乳腺外科を受診したようですね。その結果、病院で手術を行い乳管内乳頭腫と判明し、治療へ動くことができました。皆さんもお風呂上りのセルフチェックや定期的な検診で、早期発見につながるよう心がけてみてくださいね。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年09月02日赤井さんは夫と娘の3人家族。民間学童保育に通う娘が小学3年生のときのお話です。ある日、学童から帰宅した娘が、泣きだし、大切なメモ帳がぐちゃぐちゃになってしまったと言いました。娘の友だちのミノリちゃんが赤井さんの家に遊びにきたときのこと。ミノリちゃんが突然、トラブル解決の糸口になるような発言をします。なんとミノリちゃんは、娘のメモ帳が壊される一部始終を目の当たりにしており、その犯人はホウサクくんとナエコさんというきょうだいだったと言うのです。深刻な事態だと考えた赤井さんは、翌日学童で面談の場を設けてもらうことに……。面談の場には指導員リーダーの実田さんの他に、代表取締役の畑山さんが同席していました。自己紹介を終えると、なんと畑山さんは、娘のトラブルをこれ以上長引かせることはできないと言い始めたのです。そこでミノリちゃんの証言を伝えたところ……。納得いかない…!代表取締役からの衝撃的な言葉 学童の運営が大変な状況であるとはいえ、娘が巻き込まれてしまったトラブルをきちんと解決せず終わらせようとする畑山さんの発言にモヤモヤとしてしまった赤井さん。 娘だけが我慢する状況は絶対にいけないと思った赤井さんは、畑山さんにミノリちゃんが目撃したという当時の状況を伝えます。 そして赤井さんは「私の希望としてはもう少しだけこの件を調べていただきたいのです」と思いを述べます。 すると畑山さんは……。 「すみませんが奥様がいま話された件につきましてはこちらとしては証拠としての扱いはできかねます」と衝撃的な発言をしたのでした。 ◇◇◇ ミノリちゃんからの証言は、証拠として扱うことはできないと言われてしまった赤井さん。起きてしまったトラブルは取り消せませんが、娘さんのために事件の真相や犯人は知りたかったはず。それだけに証拠にはならないというのはショックですよね。犯人が自ら名乗り出てくれるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 赤井ふみ
2023年09月01日女性の乳房の疾患には、乳がん以外にもさまざまなものがあります。早めに気づいて対処したいですよね。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Rさんの場合……私の場合は、線維腺腫でした。25歳くらいのときに、左胸の上にしこりのようなものをみつけました。お風呂上りで体を拭いていたときに、偶然しこりに触れたように感じたので、触ってみるとしっかりと感じ取れました。大きさは1〜2cmくらいで痛みはありませんでした。どんな治療を受けましたか?乳がんを疑い、かかりつけの婦人科で受診しましたが、詳しいことはわからず大きな病院の乳腺外科を紹介されました。そこで触診、マンモグラフィー、CT検査、組織の採取などの精密検査を受けました。その結果、乳がんではなく線維腺腫という良性の腫瘍であることが判明。経過観察をしながら20年以上経ちますが、乳がんに変化することはありません。乳房にしこりを感じたら、まずは最寄りの乳腺外来のある病院で受診してみるとよいと思います。婦人科でもよいのですが検査できる項目に限界があるので、できればそこから大きな病院を紹介してもらうとよいでしょう。世の女性陣へ伝えたいことは?まず乳房にしこりを見つけたら、すぐに最寄りの乳腺外科か婦人科で受診してみてください。「しこり=乳がん」と思ってしまいがちですが、私のように良性の腫瘍である場合も少なくはありません。仮にがんだったとしても、早期発見ならば完治も望めます。どうか恐れずに速やかに受診してください。読者からの感想は『怖いです。妊娠出産、授乳なども経験しているので体に負担もかかっている自覚もあるので少しでも違和感があれば受診しようと思いました。』『私自身もしこり=乳がんと言う認識だったので、線維腺腫という病気を初めて知りました。』『しこりは全て悪性だと思っていました。ですが油断せず、違和感を感じたらすぐに受診しようと思います。』『定期的な診断をする習慣がないと、医者に行くということにハードルが高くなり、大事な初期の兆候を逃す可能性が高くなりますよね。心配しすぎるくらいがむしろちょうどいいと思う。』など、さまざまなコメントが読者から寄せられました。違和感を覚えたら早めに受診をRさんがお風呂上がりに見つけたしこりは、線維線種だと判明したようです。事前にかかりつけ医を見つけておくと、いざというときに相談しやすいかもしれませんね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月31日妊娠をすると女性は体にさまざまな変化が起こります。中には、血糖値が高くなってしまう方もいるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Jさんの場合……妊娠糖尿病に罹ったことがあります。職場の健康診断で心臓が引っかかったのですが、診断結果が出たとき妊娠の疑いがあったので、まず産婦人科を受診しました。そして妊娠がわかったので、それに配慮して心臓の検査をしてもらいました。結局、心臓に問題はなかったのですが、血糖値が高いと産婦人科医に言われて、妊娠初期にはしない血糖値の検査をして、妊娠糖尿病(しかも1型の糖尿病)に罹っていることがわかりました。糖尿病外来に通いつつ、産婦人科にも通うのが大変でした。どんな治療を受けましたか?空腹時血糖値は正常だったので、食事療法と血糖値測定だけ受けました。ただ、妊娠後期は血糖値が下がりにくくなってたので、インスリンをすすめられました。インスリンを打つと通っている産婦人科で出産できなかったので、何とか食事療法で乗り切りました。世の女性陣へ伝えたいことは?今まで甘いもの大好き、間食大好きだった私ですが、食事療法のおかげで太りにくい体になりました。低糖質のお菓子も増えてきていますし、糖尿病と付き合いやすい世の中になってきています。今は辛いかもしれませんが、お互い頑張りましょう!違和感を覚えたときは婦人科へ血糖値が高いのは、妊娠糖尿病が原因だったというJさん。Jさんは、食事療法と血糖値測定で乗り切ったようですね。皆さんも、定期的な健康診断を習慣づけ、体に違和感を覚えたときはすぐに病院で医師に相談してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年08月30日健康診断や違和感から、疾患を見つけられたという経験はありますか?自覚症状がなく、たまたま発見できたという方も少なくありません。そこで今回は、「疾患に気づくことができたエピソード」をご紹介します。Bさんの場合……社会人3年目ごろ、夜中に急に左胸が締め付けられるような痛みを感じ、飛び起きました。「痛い」と声が漏れてしまうほどの痛みでしたが、夜中という時間帯もあり、どうしていいか分からず、とりあえず、なるべく痛みを感じない姿勢を取り、朝まで安静にして過ごしました。左胸の痛みから想像できるのは、心臓に何かあるということだったので、もしこのまま寝てしまって目が覚めなかったらどうしようかと不安になりました。病院に行ったところ、冠攣縮性狭心症と診断されました。どのような治療を受けましたか?万が一発作が起きた時のために、吸引薬が処方されるのみでした。寝不足やストレスなどが溜まると、不定期に発症しますが、悪化したり、重症化するものではないので、うまく付き合っていくしかないと言われました。伝えたいことは?原因が分からないまま放置しておくと危険なので、症状がある方は一度専門家を受診してみてください。病名や、重症化のリスクがないかなど、早めに診てもらう方がいいと思います。違和感を覚えたときは早めに専門家へ突然の痛みで受診した結果、疾患がわかったというBさん。皆さんも、痛みや違和感を感じた場合は迷わず専門家に相談してみましょう。身体からの大事なサインを見逃さないようにしてください。今回は「疾患に気づくことができたエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月29日生理の予定じゃないのに出血を経験したことはありますか?排卵による出血などもありますが、中には疾患が隠れていることもあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Sさんの場合……私の場合は、卵巣嚢腫でした。気づいたきっかけは、生理でもないときに出血をしたこと(いわゆる不正出血)です。なぜ不正出血を起こしたのか、その当時はわかりませんでした。ただ、お腹が妊婦さんと同じくらいパンパンに膨らんでいたので、病気を疑いました。どんな治療を受けましたか?最初にかかりつけ医へ行き、お腹を診てもらいました。その結果、「卵巣が腫れている。卵巣嚢腫だと思うからすぐに大きい病院へ」と言われ、紹介状を書いていただきました。近隣で一番大きい隣市の総合病院の婦人科へ行き、内診、腹部エコー、CT、MRを受けました。血液検査などすべての検査をした結果、「巨大腫瘍で卵巣嚢腫だと思うがお腹を開いてみないとわからない。卵巣がんの可能性も高いから開腹手術となります」と言われ、開腹手術となりました。開腹手術をして、左側の卵巣を全摘出。世の女性陣へ伝えたいことは?卵巣嚢腫は、私のように不正出血や腹部膨満感、お腹の膨らみが出てくるまでわからない怖い病気です。私の場合、幸いにも命は助かりましたが、このまま不正出血も何も起きず放置していたら「卵巣破裂を起こして危険な状態だった」とはっきり言われました。大事なことは、年に一度の婦人科検診を受けることです。読者からの感想は『不正出血や腹部膨満感があって、それが卵巣嚢腫で早めに手術をして助かったことは良かったです。無自覚なのも怖いですね。』『やはり自己判断で放置するのは良くないなと改めて気づきました。私はしばらく婦人科検診を受けていないので、今度検診に行ってこようと思います。』『そんなに腹部が膨張するのは怖いです。食べた後胃下垂で割とお腹は出るタイプですが、こういうパターンでお腹か出ることがあるんですね。』『私もよく不正出血がありますが、2~3日で落ち着くのでいつも気にしてませんでした。不正出血を甘くみたらいけないと思いました。』など、さまざまなコメントが読者から寄せられました。卵巣嚢腫って?Sさんの不正出血とお腹の膨らみは、卵巣嚢腫が原因だったそうです。卵巣嚢腫は、子宮の左右に一つずつある卵巣は通常2~3cmぐらいの大きさですが、ここに発生した腫瘍が「卵巣嚢腫」となります。症状として、お腹が張って苦しくなったり頻尿になったりなどあるようです。しかし、小さいうちは無症状で経過することが多いようです。皆さんも、違和感を感じたら早めに婦人科で受診することをおすすめします。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月29日定期的に健康診断を受けている方は多いでしょう。自覚症状がなくても、健康診断をきっかけに疾患に気づくこともあります。そこで今回のMOREDOORでは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Fさんの場合……私の場合は、乳管内乳頭腫でした。自覚症状はなく乳房のしこりにも気づきませんでしたが、健康診断で受けたマンモグラフィー検査で、「所見あり」と記されていました。近くの病院で乳腺エコーの検査を行って、その結果「悪いもの(=乳がん)ではないように見えるが、何かがあるのは確かなので、大学病院を紹介する」と言われ、紹介状をもらいました。どんな治療を受けましたか?大学病院では、乳腺外科でマンモグラフィーとエコーの検査を念入りに行われ、見た目から悪いもの(=乳がん)ではないようには見えるが念のためMRIを撮ろうと言われ、数週間後にMRI検査を受けました。結果は、乳がんの疑いが否定できないもので、乳房に針を刺して細胞を取る「生検」を受けることに。悪性の細胞は見つからず、乳管内乳頭腫という病名をつけられました。半年〜1年に一度の経過観察が続いています。今年も「生検」を受け、再び良性と診断されました。世の女性陣へ伝えたいことは?自分では気づかないレベルの腫瘍を見つけられるので、検診を受けるのは大切だと思います。私は乳がんで親族や知り合いを複数亡くしました。マンモグラフィー検査は痛いし、何か見つかったら怖いし、生検(これもかなり痛い検査です)にまで至ったときは検査結果を待つのに生きた心地がしませんでした。それでも、検査は受けた方がよいです。読者からの感想は『私もマンモグラフィーを一度だけ受けたことがありますが、あんなに痛い思いをするのはもう2度と懲り懲りだと思い受けていないです。マンモグラフィーが痛くなければな~。』『ここ数年、検診をサボってしまっているのでちゃんと受けようと思いました。』『しこりがわからないのに疾患があるとは怖すぎます。定期検査へ行こうと思います。』など、さまざまなコメントが読者から寄せられました。定期的な健康診断を……健康診断をきっかけに、病院で受診し乳管内乳頭腫という病名をつけられたFさん。皆さんも、定期的な健康診断を受け、気になる症状があるときは医師に相談してみてくださいね。今回は「疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月28日毎月の生理痛や出血の量で悩んでいる方も多いでしょう。生理の辛い症状には、婦人科疾患が隠れていることもあります。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Yさんの場合……10代の頃から生理痛は重い方で、鎮静剤が欠かせない生活を送っていました。経血量も多く、貧血になることもしばしばあり、鉄分のサプリやドリンクも摂取するようにしていました。20歳のある日、生理が始まり経血を見るといつもはナプキンに血の跡があるだけだったのですが、初めて500円玉ほどのレバー状の塊がありとても驚きました。一度だけでなく何度も出る塊に恐怖を覚え、婦人科で受診し検査してもらいました。その結果、子宮頸管内にポリープ、左卵巣にチョコレート嚢胞があると診断されました。幸い、チョコレート嚢胞は手術するほど大きくはなく、すぐに病院に行ってよかったです。どんな治療を受けましたか?ポリープに対しては切除術を受けました。診断を受けた後、2週間ほどかけて内診室で手術を受けました。手術は椅子に座って行いましたが、5分もかからず終わったと思います。チョコレート嚢胞は3センチほどで、まだ手術適応ではないので対症療法としてピルを内服しています。世の女性陣へ伝えたいことは?生理が重い方、経血が多い方など少しでも気になる症状があるときは、婦人科で受診してみて欲しいです。読者からの感想は『生理でデリケートな話なので人に相談や、聞きにくいです。ですが病院へ勇気を出して行くことが大事だと思いました。』『こうやって異変に気付くきっかけになったりすることもあるので、毎月の自分のこととしてよく観察するべきだなと感じました。』『どの程度が経血量が多いと判断されるのか、もっと、わかりやすく多くの人に学校の授業やメディアなどで開示してほしいと思いました。』『大きなレバー状の塊が何度も出るのはさぞ驚いたことでしょう。私も今後何かあった時はすぐに病院に行くようにします。』など、さまざまなコメントが読者から寄せられました。異変を感じたときは早めに婦人科へYさんはポリープを切除し、チョコレート嚢胞の治療のためピルの服用を続けているようですね。皆さんも、生理が重いと感じたり、経血量が多いと感じたときは、早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月26日健康診断や普段とは異なる違和感から病院を受診して、疾患を見つけられたという経験はありますか?「今はまだ大丈夫」と、病院の受診をついつい後回しにしてしまう人も少なくないはず。そこで今回は、「疾患に気づくことができたエピソード」をご紹介します。Gさんの場合……私は19歳の頃、網膜色素変性症と診断されました。常夜灯の状態で左目を擦ったら、真っ暗な世界になっており右目が見えていないことがわかりました。今思えば、学生の頃から右だけ曇りがかった見え方をしていたなと思いますが、疲れ目だと思って気にしていませんでした。網膜色素変性症の研究は進んできているそうです。私と同じ症状の方は、ぜひ受診するといいと思います。違和感を覚えたときは早めに専門家へ異変や違和感を感じたら、早めに専門家に相談してみましょう。身体からの大事なサインを見逃さないようにしてくださいね。今回は「疾患に気づくことができたエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月26日健康診断や普段とは異なる違和感から病院を受診して、疾患を見つけられたという経験はありますか?「たいしたことではない」と、病院の受診をついつい後回しにしてしまう人も少なくないはず。そこで今回は、「疾患に気づくことができたエピソード」をご紹介します。Eさんの場合……きっかけは、ときどき便の中に血液が混じっているのを見たことでした。その状態が不安だったので、大腸がんを疑い検便をした結果、大腸の異常が発見され詳しい検査をすることに。結果は、大腸ポリープでした。どのような治療を受けましたか?浣腸を済ませた後、カメラ付きの管を肛門から挿入。内視鏡を入れ、レーザーでポリープを焼き切ってもらいました。大腸ポリープは日帰り手術が可能です。不安があったら早めの検査をおすすめしたいと思います。違和感を覚えたときは早めに専門家へ便から身体の異変を感じ、検査に踏み切ったEさん。皆さんも、異変や違和感を覚えた場合は迷わず専門家に相談してみましょう。身体からの大事なサインを見逃さないようにしてくださいね。今回は「疾患に気づくことができたエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月25日健康診断や違和感から、疾患を見つけられたという経験はありますか?自覚症状がなく、たまたま発見できたという方も少なくありません。そこで今回は、「疾患に気づくことができたエピソード」をご紹介します。Aさんの場合……健康診断で高血圧症と診断されました。余り症状がなく、たまに頭痛がしたり、目の奥が痛くなる程度でした。160を超える血圧が毎日続いたので、減塩食を始めましたが、味は美味しくなく、辛かったです。どのような治療を受けましたか?最初は生活習慣を改める治療を行いました。減塩食、運動、血圧を毎日測りノートに書くなどを続けましたが、あまり下がらなかったため、血圧を下げる薬を処方され服用しています。その上で減塩食、適度な運動も続けています。違和感を覚えたときは早めに専門家へ自覚症状はなく、高血圧症を診断されたというAさん。普段から生活習慣に気をつけることが大事ですね。皆さんも、普段の生活から見直すことを忘れないようにしましょう。違和感を感じた場合は、迷わず専門家に相談してみてくださいね。今回は「疾患に気づくことができたエピソード」をお届けしました。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月23日