婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、恋愛のはじめ方がわからなくなってしまった38歳女性のお悩み。恋愛のはじめ方がわかりません…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:30代後半の独身女です。気づけばもう5年近く彼氏がいません。結婚願望があり恋人も欲しいのに、誰と会っても恋愛感情を抱けないし、恋愛のはじめ方がわからなくなってしまいました。どんどん意固地に、卑屈になっていく自分が嫌です。恋愛よりもまず自分磨きをしたほうが良いでしょうか。アドバイスが欲しいです。(38歳・会社員)必要なのは「自分磨き」ではない誰と会っても恋愛感情を抱けない…本当にそうでしょうか。理想通りのイケメンに出会い優しくされたら、案外すぐ恋に落ちてしまうのではないですか。しかし現実世界では理想通りのイケメンに出会うことも優しくされることもないから恋愛感情を抱けない、ということではないでしょうか。思うに、今の相談者さんに必要なことは自分磨きではありません。5年近く彼氏がおらず異性と深く関わってこなかった相談者さんは、無意識に恋愛や男性を美化してしまっている可能性が高いです。その結果、理想ばかり高くなり、リアルに出会う異性にときめかないばかりか許容や寛容の心を持てなくなっているのではないでしょうか。恋愛感情をもてなくなる理由日々寄せられるお悩み相談を見ていても、アラサーを超えて「恋愛の仕方がわからない」とおっしゃるかた、とても多いです。これは恋愛に限らずですが、30代にもなれば初めての経験がどんどん少なくなっていきます。そうすると異性に対してときめくハードルがどんどん上がり、ちょっとやそっとじゃ心が動かなくなります。それなのに恋愛や男性を美化して高い理想を掲げ、さらにはこちらから歩み寄ることもせずに自ら高いハードルを超えてきてくれる王子様をただ待っているのでは…そりゃあ難しいですよね。相談者さんは年齢も経験も重ね、現在アラフォーです。若い頃と同じ感覚でときめきに頼っていたら恋愛は始まりません。ときめきを感じなかったとしても「悪くないな」と思えばまず向き合ってみませんか。そうして互いに歩み寄り、居心地の良い関係性を構築することができたら、情愛が育っていきます。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Amer/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年06月01日はじめは理想の人と思っても、一緒の時間を過ごすうちにわかることもありますよね。今回は、ゆりゆ(@yuri_konkatsu)の実体験をもとに描いた人気漫画『婚活で出会った男性とドライブしたら彼が豹変した話』をご紹介します。どんな結末になるか考えてみてくださいね。婚活で知り合った男性……婚活をしているユリ。これは婚活パーティーで出会ったある男性の話……。初めての婚活パーティーで、ユリは1人の男性Tさんとカップリング。ある日デートへ行くと、すぐに意気投合し……。ここでクイズです!別れ際に腕をつかんできたTさん。この後一体何が起きたでしょうか?ヒントは、まだ1回目のデートです……。男性は改札の前で……正解は……口づけをしてきた!突然のできごとに硬直してしまったユリ。さらに2回目のデートで、Tさんは帰りに家の中まで上がろうとします。ユリさんは断固拒否の姿勢をキッパリと示した結果、それからTさんから連絡が来ることはなかったのでした…!皆さんなら知り合ったばかりの人と、このような状況になってしまった時、どう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@yuri_konkatsu)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年05月30日結婚相談所マリーミー(株式会社エムエスピー、本社:東京都渋谷区)の代表で、累計1,000組以上の成婚実績を持つ植草 美幸が、婚活における重要ポイントについての見解を発表いたします。【結婚相談所マリーミー】 結婚相談所マリーミー 代表 植草 美幸■恋愛から結婚に発展しづらい理由とは?ラジオや雑誌等でのお悩み相談で、30代女性からよく聞くのが、「数年付き合っているものの、結婚の話が出ません。どうすればいいですか」とか、「マッチングアプリで知り合いお付き合いを始めましたが、どうすれば彼の結婚に対する真剣度を測れるのでしょうか」といったものです。これらの答えはたった1つ。「お相手に聞いてみるしかない」ということ。むしろ、どうして30歳を過ぎた立派な大人なのに、「どういう気持ちで私と付き合っているの?」と聞かずにただ交際しているのか、そこから考えてみる必要があります。掘り下げて聞いてみると、「そんなことを聞くと、嫌われそうで怖い」「面倒くさいと思われて振られるかもしれない」と言ったお話が出てくることが多くあります。さらに、お相手の家で食事を作ったり家事などもしてあげているなど、お母さんのようになっていることも。つまり、好きになり過ぎて上下関係が出来てしまっていたり、ご自身に自信がなく、「付き合ってもらっている」位の心理状態になっているのです。それでは、残念ながら男性から「都合のいい相手」と認定されてしまってもしょうがないとも言えます。そういう時にするアドバイスは、「きちんと向き合う」ということ。相手の顔色をうかがうことはやめて、自分の気持ちを正直に話しましょう。そもそも結婚を望むのであれば、好きになる前に、「これから付き合う人は、結婚を考えてくれる人じゃないと嫌なんです」とか、初デートの時に、「次に会う時はどういうスタンスで会うのかはっきりさせたいです」ときっぱり伝えるべきでした。ですがそう出来ずどんどん不安が募っているのであれば、別れも辞さない覚悟で、きちんと2人の将来について考えたいという思いや、結婚観を話し合ってください。■1人では難しいと思ったら、周りを巻き込むのも手「どうしても今はそういったことを切り出せない」「話をはぐらかされそうだ」という方は、親御さんや御兄弟に協力してもらうことも一案です。なんの脈略もなく「私の〇〇に会って!」とお願いするのは突然感が否めないので、あくまで自然に誘い出すことがポイント。例えば、会話の流れで前もって「彼氏ができたことを話したら、今度会いたいと言っていたよ」などと伝えておき、デートの時に「〇がちょうど近くで買い物をしているんだけど、一緒にお茶しない?」などと言って、実現させます。このように自分の家族を巻き込むのも一つの手です。そしてそこを糸口に、やはり家族観や結婚観について話し合うのです。このようなアドバイスをした結果、「結婚しました!」「その人とは別れたけれど、次の人と結婚できました!」といったご報告も頂いています。■「恋愛結婚」と「婚活結婚」の違い結婚というのは「人と生きる」ということです。お互いの人生を支え合い、お互いに対する責任を持って生きていくことになります。そのためにまず必要なのは、自分自身が「どうやって生きていきたいのか」「どういう結婚生活をしたいのか」という部分を問いただしてみること。スタートが恋愛から始まっても婚活から始まっても、そこは同じです。「恋愛結婚」は、「好き」という感情から始まり、上記のように上下関係が出来てしまうことも多いので、なかなか「自分がどう生きたいか」「自分が望む結婚生活を相手も望むのか」という点をすり合わせることが出来ない方が多いようです。また恋愛結婚の場合、基本的には1人で考え、お相手とコミュニケーションを取っていかなければなりません。「恋愛から結婚に進むのが難しい」と悩む女性達が多いのは、こういった所が課題になっていると思われます。一方で「婚活結婚」は、例えば当社の場合、アドバイザーも一緒に「自身が思い描く結婚生活とマッチする人」を考えます。最初のカウンセリング時に育ってきた環境や将来の展望も含めてじっくりお聞きして、その後そこがマッチしそうな人を探し、3人まで同時に交際していただき、結婚観が合う人を徹底的に絞り込んでいきます。その間はアドバイザーも二人三脚で、メッセージのやりとりについてもアドバイスしたり、何か齟齬が出た場合には間に立って意志疎通を助け、時には一緒に面談します。そうやって本当に真剣に相手と向き合い続けるため、短期で結婚が決まるのです。結婚に向けて二人三脚で考えて進められる所が、大きく違うポイントです。結婚相談所マリーミーでは、これからも幸せな結婚を応援していきます。◆結婚相談所マリーミー 代表:植草 美幸(うえくさ・みゆき) 経歴婚活アドバイザー、株式会社エムエスピー代表取締役。1995年、アパレル業界に特化した人材派遣会社・株式会社エムエスピーを創業。そこで培われたコーディネート力と実績を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。以後15年間にわたり年間約2,000組にアドバイスを行い、業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の成婚率(※)を誇る。著書は『ワガママな女におなりなさい(講談社)』『「良縁をつかむ人」だけが大切にしていること (諏内えみ氏との共著、青春出版社)』『結婚の技術(中央公論新社)』など多数。(※) 成婚退会者数÷全体退会者数で算出。●結婚相談所マリーミー ●植草 美幸オフィシャルブログ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月30日皆さんは、初対面の人の態度に驚いた経験はありますか?今回は「婚活パーティーで出会った女性」にまつわる物語とユーザーからの声を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!婚活することに主人公は30歳の会社員です。最近周囲の人たちが立て続けに結婚して、焦りを感じていました。そこで、主人公は同僚にすすめられた婚活パーティーに参加することに。パーティーは女性の参加者全員と5分ずつ話をするという形式でした。最初にペアになった女性は、席についてもスマホをいじっていて目も合わせてくれません。そしてプロフィールカードを見ながら「年齢30歳…合格」とひとり言を言いだして…。年収の項目を見て…出典:エトラちゃんは見た!その後、プロフィールの年収の項目を見た女性はニヤッと笑います。そして「年収って年を重ねるごとに増えるの?」と聞いてきました。主人公が「そうです」と答えると、女性の態度は一変。「あなたに一目ぼれした」と言ってデートに誘ってきたのです。年収を知ってあからさまに態度を変えた女性に、主人公は「えっ!?」と驚愕するのでした。読者の感想主人公の年収を知った女性の態度があからさますぎて驚きました。婚活パーティーでこんな女性に遭遇したらうんざりしてしまいそうです。(40代/女性)席に座ってから、一度も目を合わせずにスマホばかり見ている女性とは、話す気になれないですよね…。こんなことがあると、主人公は結婚を諦めてしまうのではないかな、と少し心配になりました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年05月29日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第173回は、番外編。サブカル界の著名人「掟ポルシェ」さんがなんと結婚相談所を運営中とのことで“令和の婚活事情”や“パートナーとうまくいく秘訣”などをうかがいました!サブカル著名人、掟ポルシェさん登場!ミュージシャンで文筆家の掟ポルシェさん。【結婚引き寄せ隊】vol.1731997年にニューウェイヴバンド「ロマンポルシェ。」のボーカル&説教担当としてデビューし、現在は文筆家やDJとしても活躍している、掟ポルシェさん。サブカル界の著名人である掟ポルシェさんが、妻で占い師の日下ゆにさんと一緒に、2023年2月に結婚相談所「縁むすび セキレイパートナーズ」を開業しました。ミュージシャンの掟さんが手がける結婚相談所となれば、きっとひと味もふた味も違うはず!令和の婚活の様子や結婚相談所について、実際に約4年間婚活をしてエッセイ本『どうしても、結婚したかった。1000人の男性と出会った私の婚活ラプソディー』を発売したライター・かわむらがお話をうかがいました。――あらためて、結婚相談所を始めたきっかけからお聞かせください。掟2022年の春、占い師をやっている妻から突然「占いの結果、結婚相談所を2人でやるとうまくいくからやろう」と、勧められました。ただ、いままで娯楽に特化した仕事、アリとキリギリスで言えばキリギリス要素しかないことだけずっとやってきた人間が、いきなり結婚相談所みたいな真面目な仕事やりますって言っても信用もないだろうし、絶対にやりたくないと言っていたんですが、その後いろいろあって2023年2月から始めることに。――2021年から配信されているYouTube「掟ポルシェチャンネル」では、ご夫婦で『夫婦で占い人生相談!』を月に1度生配信するなか、これまで趣味に生きてきたサブカル好きな男女から、「一人で生きていくのはさびしい」「こんな自分でも結婚できるのだろうか?」というお悩みが数多く寄せられたことも、結婚相談所を始める後押しになったそうですね。掟実際、そういうお悩みが多かったことから開業を決意したのも事実です。40歳手前になると、これまで趣味に生きてきたサブカル男女がふとした寂しさを覚えるようで、なぜか相談されることが増えてきたのでそれを仕事にしてみるのもいいかなと。起業には不安もありましたが、結婚相談所は人間を扱う仕事だし、最初は勝手がわからなくても人の気持ちがわかればなんとかやっていけるだろうと思い、始めてみました。――いまは恋活系や婚活系アプリなどで、手軽に出会いを求める人も多そうです。掟無料のアプリを使って相手探しをする人もいますよね。でも、それで傷ついている人も意外に多くて。アプリだと手軽に肉体関係だけを持つ目的の人も多くいて、結婚を見据えた本気の恋愛を求めて始めると、温度差があってうまくいかないといった話をよく聞きます。結婚相談所のいいところは、みんなが結婚するつもりでいること。それなりの金額の登録料を払う必要があったり、国が発行する独身証明書の提出が必要だったり、遊び目的の既婚者が紛れ込めないシステムになっていて、そのぶん安心感があるかと思います。――結婚相談所を運営されて約1年経ちました。会員の方はカルチャー好きな方が多そうですね。掟夫婦で顔出しして活動していますので、僕らのことを知らないでやってくる人は誰もいないです。いわゆる一般的な結婚相談所に入るには照れがあったけど、「掟がやっているから面白そうだな」とか、たとえば変わった趣味があっても構わないと打ち出しているので、「それなら自分のこともわかってくれそうだから入会してみよう」となる方が多いですね。大手の結婚相談所では、オタクやサブカルといったちょっと偏った趣味を隠すように指導したりは意外とあるようで、健康的で聞こえが良い趣味をプロフィールに書くよう言われる風潮もまだあるようです。でも、時代的には自分らしさを出していくことは全然いいことですし、個性的な趣味でも堂々と人に言っていい。偏狭な趣味は隠さず、それでいて押し付けるでもなく、相手にもほっといてもらえる関係が理想だと思いますし、現代の婚活のあるべき姿だと思います。素敵な人と出会ってうまくいく秘訣は…――出会いを掴んで、恋人になってから、うまくいく秘訣はなんでしょうか?掟基本的には人に合わせていけるかどうかですよね。お互いにひとりの人間同士、他人なので考えていることも違いますし、どうすり合わせていくか。もう本当にシンプルなんです。気になることがあれば話し合って、相手の気持を理解してあげられるかどうか。そして、合わせられるところは合わせていく。いまは出来なくても将来的にがんばりますという意思を見せる。「せっかく高い入会金を払うのだから、若くて美しいお相手と結婚したい(そうでないと意味がない)」という要望はよくあります。でも、そればかりではうまくいかない。たとえば年配だけど高収入の男性が、自分よりもかなり年下で教養を兼ね備えた美人にばかりお見合いを申し込んで玉砕し続けるパターンはよく見受けられます。結婚相談所では、年齢も年収もさまざまなことが数値化されますが、年配の男性は年収があるのは当たり前なのでそれほど武器にはなりません。そこは同世代の女性とマッチングする気があるか、といった条件や意識の切り替えができるかどうかが、結婚できるポイントになってきます。ただ、そういう方はあまりこちらの話を聞かないことが多いです。私たち結婚相談所は会員様に対して、結婚に近づけるためのアドバイスをするのが仕事ですから、ときには厳しい現実を突きつけることもあるかと思います。婚活の世界でのあなたの立ち位置はこれくらいです、だからここの部分をがんばってください、というアドバイスをちゃんと受け止められるかが重要になってきます。――確かに、自分自身を客観的に見ることができないと、知らないうちに高望みしてしまうこともあると思います。掟あとは好みの範囲を狭めすぎないことも重要ですよね。一番うまい婚活の方法は、多くの人にお見合いのお申し込みをしていただくことなんです。ルックスの良い人が同じような美男美女を求めているとは限らない。それぞれ好みの傾向は違うので、まずはアプローチしてみない限りはどうなるかわからないんです。だからこそ、特に自分のスペックにあまり優位点がない人ほど、数を打つことが大事。うちは全国の結婚相談所を束ねるIBJ(日本結婚相談所連盟)に加盟しておりまして、登録会員総数8万6千人(2024年5月現在)の中から、システムを使って結婚相手を自由に探していただくことが出来ます。自分たちの相談所の会員同士を引き合わせるわけではありません。かわむらさんは1000人の男性にお会いになったそうですが、1人目よりも1000人目の男性に対してのほうが、ちゃんとしたコミュニケーションが取れるようになってきますよね?――そうですね、良くも悪くも婚活が長くなると、接し方もアピールの仕方もだんだんとわかってきたところがありました。掟結婚相談所も同じなんです。たくさんのお相手に会うことでお見合い慣れしていくことが出来ますし、人への評価を相対的なものにしていけます。私どもでは、たくさんお見合いを申し込めるように、ひと月の申し込み上限を「100人」と「200人」のコースに設定しています。まずはお相手に会わないことには話が進まないです。相手に合わせて話を聞くことが夫婦円満のコツ――現在は結婚したい男女を後押しされる立場の掟さんですが、掟さんと奥様のなれそめといえば?掟90年代に編集者として仕事しようと思って、ある出版社の雑誌編集部に潜り込んだんですが、当時はなかなか過酷な勤務状態だったので恥ずかしながら3日で脱走して。数年後、その雑誌の100号記念の単行本を作ることがあり、インタビューを受けることになって、その際にライターとして来たのが妻です。会ったときから、「好きなタイプの人がやってきたな」と。4年ほど付き合って結婚しました。――運命の出会いだったのですね! 現在、恋活や婚活している方も、普段の生活の中で出会えるといいんですが…なかなか難しい場合があります。掟お仕事の関係で、まったく異性と出会わない環境の方もいらっしゃいますよね。実際に、本当に仕事が忙しすぎて、出会いの場に出向く暇もないと相談に来られた方がいらっしゃいました。日常生活では、みなさんあまり出会いのきっかけがないんだな、と実感しています。――最終的に、結婚してからも円満でいるコツはあるのでしょうか?掟それは恋人のときと同様で、夫婦でもやっぱり他人同士です。ですから、結婚してからも円満でいるには、出来るだけ相手に合わせようという気持ちを持つこと、相手の意向に沿うよう話を聞くこと。人に合わせるのが苦手だという人は、一生、独身でいる覚悟を持ってもいいと思います。現代は、いろいろな娯楽もありますし、結婚して家庭を持つこと以外にも人生を充実させる手段はたくさんありますよね。でも、どうしても結婚したいとなったら、結婚相談所を利用するのもよろしいかと思います。結婚相談所といってもたくさんあるので、それぞれ自分に合うところを吟味していただければと。大手相談所さんは経験が豊富なので安心感がありますが、1人の相談所員の方が何十人も担当される方を抱えていらっしゃることがザラです。うちの場合は、夫婦で少数の方のご要望に応えていて、占いで相性を見たり、月に1回WEBミーティングしたり、大手ではなかなかできないサポートが受けられるのが利点だと思います。うちを利用して成婚された方から、「こんな素敵な人が結婚相談所にいるとは思わなかった」とのお声をいただくことがよくあります。出会いがないことに悩んでいる方、お待ちしております。教えてくれた人掟ポルシェ(おきてぽるしぇ)ミュージシャン、文筆家。1968年北海道生まれ。1997年、ニューウェイヴバンド「ロマンポルシェ。」のボーカル&説教担当としてデビュー。これまで『男は橋を使わない』ほか、8枚のCDをリリース。著書は『掟ポルシェのくだらないやつ』(東京ニュース通信社)、『⾷尽族〜読んで味わうグルメコラム集〜』(リットー・ミュージック)など多数。ほかにもDJ、司会、俳優、声優と活動は多岐にわたる。2023年、結婚相談所「縁むすび セキレイパートナーズ」を開業。Information取材・文:かわむらあみり©fuyuko/Adobe Stock取材・文:かわむらあみり
2024年05月28日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、結婚を決断する際のチェックポイントに悩んでいる28歳女性のお悩み。結婚を決断する際のチェックポイント『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:いろいろなかたの婚活コラムや恋愛相談を見ていると、「結婚前に感じる違和感は無視しない方がいい」とよく書かれていますよね。この「違和感」とは具体的に何を指していると思われますか。夫婦といえどあくまで他人同士なので、価値観の違いやぶつかり合いはどのカップルでもあることだと思うんです。どういう種類の「違和感」を見過ごしてはいけないのかが知りたいです。婚約中の彼がいるのですが、違和感を覚えるたび、この言葉が思い出されて迷ってしまいます。(28歳・会社員)見逃せない「3つの違和感」「最初に感じた違和感はずっと消えない」とか「違和感に目をつぶると後で後悔する」などと書いてある婚活コラム、たくさんありますよね。しかし相談者さんのおっしゃる通り、夫婦といえども他人なのだから考え方も価値観も習慣も違って当然です。「違和感」がまったくない相手なんていませんよね。ただ…絶対に見過ごしてはいけない違和感も確かにあります。それは主に、次の3点です。意見を聞かない歩み寄る姿勢がない他者を否定する幸せになれる相手とは上3つの違和感は、人生をともにするパートナーとして、毎日一緒に生活する相手として、はっきりいって致命的です。特に、どんなに耳障りの良い言葉を並べて取り繕っても理路整然と正当化していても、他者を否定する言動を繰り返す人はモラハラ化する危険性大。少しでも兆候を感じるなら結婚は慎重にされた方が良いと思います。逆に言えば、育った環境が違う、価値観が違う、好きなものが違う、色の好みが違う…etc. 何もかもが違って違和感だらけであったとしても、人の意見を聞けて、歩み寄りができて、他者を否定しない相手とはいくらだってすり合わせができます。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Sasint/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年05月25日ananwebで「結婚引き寄せ隊」の連載をしているかわむらあみりさん。35歳から婚活を始め、約1000人の男性と出会い、13歳歳下の夫を射止めた経験をもとに、自身初の著書『どうしても、結婚したかった。1000人の男性と出会った私の婚活ラプソディー』が発売されました。そこで、婚活をテーマにかわむらさんに特別インタビュー。どのように1000人の男性と出会ったのか、おすすめの出会い方、夫との出会い、心の持ちようなどについて教えてもらいました。かわむらあみりさん初の著書『どうしても、結婚したかった。1000人の男性と出会った私の婚活ラプソディー』ananweb「結婚引き寄せ隊」の連載でもお馴染みのライター、編集者のかわむらあみりさん自身初の著書『どうしても、結婚したかった。1000人の男性と出会った私の婚活ラプソディー』が発売されました。かわむらさんが婚活を始めた理由や体験談、運命の人と出会う方法など、婚活を成功するためのコツがたっぷりと詰まった1冊になっています。ーーananwebで「結婚引き寄せ隊」の連載が始まったきっかけを教えてください。かわむらさん35歳で婚活を始めて、約1000人の男性と出会って結婚したと周囲に話したら「それって記事にした方がいいよ」と言っていただいて。編集者として情報発信する側でいるなら、女性に役に立つ情報も発信したいと思ったんです。ーー35歳で婚活を始められたんですね。かわむらさん4年間本気で婚活をして、39歳のときに今の夫と結婚しました。40歳で出産し、現在は娘と3人で暮らしています。このままでは後悔してしまうと、約1000人の男性と出会ったーー30代からの婚活は、仕事が忙しかったり、年齢について考えてしまったりなど、なかなか踏み出せない人も多いと思います。かわむらさんが婚活を始めた理由を教えてください。かわむらさん35歳くらいになると周りの男性は結婚している人が多くなってくるので、出会いの数がぐんと減るんです。仕事は好きだったけれどこのままだと仕事ばかりの人生になってしまうと、あるときふと立ち止まることがありました。仕事の毎日もいいのですが、私の場合は「結婚したかったけどそのために何もしなかったな」と後悔するタイプだと感じて、婚活を始めました。婚活にかぎらずですが、やってみないとわからないことは多いですよね。でもやってみたら「あのとき、動いていたらどうなっていたんだろう」と後悔することはないなと思ったんです。ーー約1000人の男性にお会いしたということですが、すべて自分から出会いを探したんですか?かわむらさんほぼ自分から探しました。もともと人見知りなのですが、知人に「紹介してほしい」と頼むことから始めて。もしやってみて合わなければやめればいいと思って、合コン、婚活サイト、婚活パーティー、結婚相談所の他にもあらゆることをしましたね。結婚相談所に関しては、“私に合う人としてどんな人を紹介してくれるのか”ということもすごく気になったんです。ーーおすすめの出会い方があれば教えてください!かわむらさん“自分が相手に何を求めているか”を先に把握しておく方が動きやすいと思います。趣味やフィーリングなどを重要視するなら合コンやマッチングアプリを活用するのもいいですし、お金を重要視するならハイスペックな男性が多く登録しているアプリを使ったり、高収入男性が参加する婚活パーティーに行ったり。ただ、スピード感をもって婚活したいなら、アプリで探すと結婚まで時間がかかってしまうかもしれない。自分にとって大事なことは何かを知っておくといいですよね。私の場合は、結婚相談所は身元がしっかりわかった上で紹介してもらえるからいいと思いましたが、全然お相手にときめかなくて…。そもそも相手にときめく必要はあるのか?と悩んだり。そうやって婚活についてたくさん考えているうちに、私は「子どもが欲しい」ことが最優先だと気づきましたし、徐々に相手にすべての条件を求めなくなりました。出会いは“たこパ”!?最初は夫のことをいいなと思わなかったーー今の夫とはどうやって出会ったんですか?かわむらさん約4年婚活をしていろいろな出会いの場所に行きましたが、今の夫とは、たこ焼きパーティで出会いました。婚活をしていることを知っている友人に、最終的に“たこパ”で出会ったと話すと、意外だと驚かれます(笑)。第一印象から今の夫のことを、いいなとは正直思っていなかったのですが、夫と初めて話したときに、パーンと映画のワンシーンのようにふたりで一緒にいる映像が見えたんです。最初はたこパにいた別の人の方がいいかなと思っていたくらいだったので、すごく不思議で。「なんでかな?」と気になって何度か会うようになりました。ーーある意味、ビビッときたのかもしれないですね!結婚まで進んだ経緯についてもぜひ教えてください。かわむらさん1月に出会って、その年の10月に入籍しました。ですが実は付き合い始めてからしばらくは、自分の年齢を言えなかったんです。30代で結婚したかったのですが、出会ったときはすでに39歳。けっこう本気で好きになってしまっていたので、自分より13歳も若いし、年齢を伝えたら振られるだろうなと不安で、どうしても言い出せなくて…。でもこのままじゃいけないと思い「結婚したいのでもう会いません」と年齢を伝えて一度お別れしました。でも、距離を置いてもやっぱり彼のことが気になってしまって、数か月後に声をかけたら、彼もすぐ受け入れてくれて。年齢のことや結婚に焦っていたことも理解して受け止めてくれたので、再度お付き合いすることになりました。実質的な交際期間は約半年です。そして、私の40歳になる誕生日の前日、39歳最後の日に入籍することができました。ーーすごい!有言実行ですね。結婚してよかったですか?かわむらさん今はいろいろな考え方がある時代ですが、私は結婚してよかったなと思います。自分を想ってくれる相手がいることはもちろん、自分が守りたいと思う人がいるってすごくいいことだなって。疲れたら自分のペースで休んでいいーー婚活のモチベーションを保つコツがあったらぜひ知りたいです!かわむらさんモチベーションを保とうとするほど疲れてしまうので、疲れたら休みつつでいいと思います。私の場合は、婚活に疲れたり落ち込んだら、占いや神社に行っていました。1人で出雲大社や伊勢神宮まで参拝しに行ったり、婚活リップを買ってみたり(笑)。「神社で頼んだから、そろそろ結婚できるだろう」と頼りすぎてはダメですが、婚活疲れの気分転換になるのでおすすめです。ーー婚活をするなら早い方がいいですか?かわむらさん子どもが欲しいと思っているのであれば、早い方がいいとは思います。ですが今は、パートナーは作っても籍は入れなかったり、子どもを産まない選択肢だってありますし、年齢を重ねてからシニア婚活だってできるし、ひとりで充実することもできる。そのため一概に早い方がいいとは言えません。自分が生きづらくない生き方を選ぶのがいちばんだと思います。ーー最後にananweb読者に、メッセージをお願いします!かわむらさんもし結婚を考えているのであれば、自分ができる範囲から行動を始めてみるといいです。婚活1人目で結婚相手に出会えていたらよかったんですけど、私は出会えなかったので1000人以上に会いました。私は何の取り柄もなく仕事ばかりの毎日でも結婚できたので…、趣味など他のことも楽しみつつ、婚活も無理なく続けてみるのがいいと思います。Information『どうしても、結婚したかった。 1000人の男性と出会った私の婚活ラプソディー』1540円発行:東京ニュース通信社発売:講談社写真・園山友基 文・市岡彩香 ヘアメイク・佐藤トモコ
2024年05月24日皆さんは、まさかのトラブルに巻き込まれたことありますか?今回は「婚活パーティーで出会った女性」にまつわる物語とユーザーからの声を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!初めての婚活パーティー主人公は30歳の会社員です。周りの結婚ラッシュに焦った主人公は、婚活パーティーに参加することに…。そこで美人で気さくな女性と仲よくなり、デートの約束まで取りつけます。ところが後日、女性の夫を名乗る人物から手紙が届いたのです。既婚者だった?出典:エトラちゃんは見た!女性が既婚者だったと知って「なんだこれ!?」と驚く主人公。さらに手紙には、主人公と女性の浮気に対して慰謝料を請求すると書かれていて…。驚いた主人公は、慌てて婚活パーティーの主催者に問い合わせをしました。すると女性にも主人公の妻を名乗る同様の手紙が届いていたことが判明したのです。手紙はなりすましによる嫌がらせだとわかり、主人公は困惑するのでした。読者の感想わざわざ2人に偽造の手紙を送って嫌がらせするなんて悪質ですね…。嫌がらせをした人物の目的が気になります。(30代/女性)結婚を真剣に考えている人たちの気持ちを利用して、お金をだまし取ろうとする犯人に腹が立ちました。早く誤解がとけて2人が仲よくなれるといいなと思います。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年05月24日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、職場の苦手な年下女性にストレスを溜めている30歳女性のお悩み。職場に苦手な女性がいて本当にストレス!『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:私より半年後に入社してきた同じチームの年下女性が嫌いです。最初は私も仲良くしようと試みましたが、余計に苦手意識が増しました。「群れるのは好きじゃない」などと言いながら常に誰かと一緒でないと行動しないし、謙虚さがなく、私以外の人に対しては八方美人なところが嫌いです。それなのに、チーム内では私より評価されている気がして鬱々としてしまいます。不利にならないよう感じよく接するように心がけてはいますが、毎日本当にストレスで、彼女に対する嫌悪感をなくしたいです。どうしたら気にならなくなりますか。(30歳・会社員)「鼻につく」本当の理由は…新たに入社してきた年下女性に対し、相談者さんは相当ストレスを溜めておられるようですね。しかし相談者さん以外は彼女を嫌っておらず、評価もされているのだとすると、彼女自身に問題があるというより相談者さんの受け止め方だと考えるほうが自然ではないでしょうか。「群れるのは好きじゃない」などと言いながら常に誰かと一緒でないと行動しないところ、謙虚さがなく八方美人なところが嫌いとのことですが…職場の同僚という関係性なのですから、プライベートで仲良くする必要はないわけです。彼女が群れようが群れまいが相談者さんには関係がないし、実害が及ぶ話でもありませんよね。おそらくですが、相談者さんと彼女は似た者同士なのではないですか。キャラが被っていて、部署内でのポジションが似ているせいで鼻につくのでは?負けたくないなら圧倒的な差を見せつけてできることなら居場所を変えるのが一番楽で良いのですが、職場で同じチームとなると難しいですよね…。かといって、真正面から対抗心を燃やしてしまうと相談者さんが損してしまいます。相談者さんのほうが彼女より先輩かつ年上でもありますしね。ここは自分で気持ちを切り替えて、彼女に対してイライラしたりムカついたりしているその時間と労力を自己成長に使うと決めませんか。彼女に負けたくないと思うのなら、とうてい真似できないことで圧倒的な力の差を見せつけるしかありません。そのためには自分を高めるしかないですよね。そうやって彼女ではなく自分に集中していれば、自然と気にならなくなるものです。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©piai/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年05月18日■これまでのあらすじ37歳独身の義姉の美穂の婚活を手伝うことになってしまった遥。義母はせっかく美人に産んだのに行き遅れて恥をかくと美穂の結婚を急かすが、義母の影響か人の外見ばかりを気にする美穂の婚活はことごとく失敗する。遥は人に幸せにしてもらおうとせず、自分自身が好きなことを見つけないとパートナーは見つからないと美穂に伝える。「このままだとずっと苦しいまま」という遙の言葉が響いたのか、美穂は自分のことを考え始めるように。しかし義母によって強制的に結婚相談所をに入会させられてしまう。そこで自分よりもかなり年上の年収が良いという条件だけで義母に選ばれそうになったことで、「お母さんの言う通りにはできない」と初めて母に反抗。そして結婚相談所を退会した義姉だったのだが…。片平先生は、シングルマザーだったという相手の女性と結婚を視野にお付き合いしているそうです。父がお義姉さんを紹介した手前、お付き合い段階で報告をされたのだとか…。片平先生は、お相手に息子さんがいるので、頃合いを見計らっているそうです。植崎先生の女性関係の噂は、どうやら植崎先生の人気が疎ましかった同僚が勝手に流していたものでした。私がそのことにもう少し関心を持っていれば、噂が嘘だと見抜けたのかもしれません…。植崎先生の彼女さんは、売れない画家さんらしくバイトをたくさん抱えながら夢を追っているのだとか…。そんな彼女のことを楽しそうに話す植崎先生の姿がとても意外でした。そして三倉先生は以前にもまして毎日幸せそうです。同じ分野に興味があることも大事ですが、それよりも三倉先生はきっと自分の趣味を大事にしてくれて、自分自身も大切なものがある人に惹かれたのでしょう。まさかお義姉さんは、周囲を幸せにするパワースポットだったのでしょうか。※この漫画はフィクションです次回に続く(全28話)18日15時にラストまで一挙公開!
2024年05月17日■これまでのあらすじ遥は義母から義姉・美穂の婚活を手伝うように頼まれる。義母は美穂の美貌が衰える前に婚活を成功させようとプレッシャーをかけるが、人の外見ばかりにとらわれる美穂の婚活はうまくいかない。遥は自分自身が何を望んでいて、どんなことに幸せを感じるのかを見つけることが大事で、その先に誰かと一緒に生きていきたいという考えがあるのではないかと伝える。しかし義母は「せっかく美人に産んであげたのに行き遅れるなんて恥をかかせて」と美穂を責める。それからしばらくして、美穂から結婚相談所に入会させられたという連絡が遥の夫に届いて…。これまでお義母さんが勧める価値観の中で幸せになろうとしていたお義姉さん。でもその中に自分の望む幸せがないことに気づいたことは、とても大きな一歩のように思います。お義姉さんはこれまで自分の外見だけを重要視して、それ以外の自分の個性を埋没させてきた気がします。人間はある一方からの側面では測れません。お義姉さんには、自分がどういったことを大切にしたいと思えるのか、何を大切に想うのか、そんな内面を見つめなおしてほしいと思っているのですが…。※この漫画はフィクションです次回に続く(全28話)毎日更新!10話以降は1日2話更新!
2024年05月17日社会的地位が高く、お金持ちな男性と結婚。いわゆる「セレブ婚」をした女性はうらやましがられますが、人知れぬ苦労をしていることもあるようです。今回は医師と結婚したセレブ妻の悲しい現実について、エピソードを紹介します。産後、夫の携帯に着信が…「医師の男性とお見合い結婚した私。結婚が決まって私はすぐに仕事を辞め、妊活に専念。不妊治療を経て妊娠、出産をしました。しかし幸せな時間はわずかでした。産後で育児に奮闘しているとき、夫の携帯に風俗店からの着信があったのを目にしたのです。夫は謝ってくれて『もう二度と行かない』と言いましたが、今度は学会で出張したときに、その出張先で風俗に行っていることが判明しました。どうやら出張のたびに風俗に行っているようで……。私と出会う前から学会があるたびに風俗通いをしていたようで、今さらやめられないのかもしれませんが、正直悲しいです。ただそれ以外は不満がなく優しい夫ではありますが、離婚したいと思うことも。経済的なことを考えると難しいのですが……」(30代女性)▽ この女性の夫は結婚するずっと前から風俗に通っているようなので、今さらやめられないのでしょうね……。これを受け入れるか、受け入れず離婚するかで悩むでしょうが、経済的なことなどを考えるとそう簡単ではないですよね。
2024年05月17日俳優の高橋一生(43)と飯豊まりえ(26)が16日、結婚したことを報告した。2人はドラマ『岸辺露伴は動かない』シリーズで共演しており、ネット上では「ジョジョ婚だ!」「岸辺露伴先生がキューピットに!」などと話題になっており、Xでは「ジョジョ婚」がトレンド入りしている。同ドラマは、荒木飛呂彦氏の大ヒット漫画『ジョジョの奇妙な冒険』からスピンオフした傑作漫画が原作。主人公は、『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない』(第4部)に登場する漫画家・岸辺露伴。相手を「本」にしてその生い立ちや秘密を知り、書き込んで指示を与えることができる“ヘブンズ・ドアー”という特殊な能力を持つ彼が、遭遇する奇妙な事件に立ち向かう姿を描いている。ドラマでは岸辺露伴役を高橋一生、露伴先生の担当である漫画編集者の泉京香役を飯豊まりえが担当している。ドラマでは、息ぴったりの演技を見せており、今回の結婚発表にネット上では「岸辺露伴のコンビが結婚してた」「岸辺露伴婚キタコレ!」「岸辺露伴婚じゃないかこんなもん」「岸辺露伴(実写版)が結婚!」などと驚きと祝福の声があがっており、Xでは関連ワードがトレンド入りしている。結婚については2人の公式サイトにて発表され、「私事ではありますが、この度、高橋一生と飯豊まりえは入籍致しました」と伝え、「一つの作品に参加させて頂いた事がきっかけとなり、現場を共にする中で、互いに縁の深まりを感じておりました。約一年の交際を経て、作品に関わる皆様からも祝福を受け、この日を迎えることが出来ました事を、ご報告させて頂きます」と幸せいっぱいにつづった。「彼女は自分の発する言葉で自身を穢すことなく、明るく生きることを諦めません。品性を持って歩みを進める彼女の純粋な陽の力に、幾度となく救われて参りました。物事や人に応じる時に努めて偏りなく考えて、知恵を使ってお茶目に人生を楽しむ彼の人柄に惹かれました。彼の笑顔や情の深さに、いつも心を救われています」とそれぞれの魅力を紹介。「これまでと変わらず、お芝居やひとつひとつの仕事に向き合って参りたいと思いますが、加えて俳優である以前に、人として生きていく事も益々充実させて参りたいと思っております。今後とも宜しくお願い申し上げます」と呼びかけ、直筆の署名を添えた。高橋は1980年12月9日生まれ、東京都出身。1995年に映画『耳をすませば』の天沢聖司役の声優を務める。2017年、ドラマ『カルテット』で、『第7回 コンフィデンスアワード・ドラマ賞』助演男優賞、20年に『第45回菊田一夫演劇賞』演劇賞、22年に『第29回読売演劇大賞』最優秀男優賞を受賞した。飯豊は1998年1月5日生まれ、千葉県出身。2008年に雑誌『ニコプチ』でモデルデビューを果たした。2016年に映画・ドラマ『MARS~ただ、君を愛してる~』、17年に映画『きょうのキラ君』でヒロインに抜てき。その後は、ドラマ『オクトー~感情捜査官 心野朱梨~』(22年)、映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(23年)、ドラマ『何曜日に生まれたの』(23年)、ドラマ『マジで航海してます。』シリーズなどへの出演を果たしてきた。
2024年05月16日■これまでのあらすじ義母に義姉の美穂の婚活に協力するよう言われた遥。義母は恵まれた環境に産まれた遥と違い美穂には美貌しかないから、美しさが衰える前に結婚させたいと考えている。遥の父の紹介で出会った1人目の医師は美穂が気に入らず、2人目の医者からはフラれてしまう。弟から中身がないと言われて反省した美穂は、次に穏やかな三倉医師に目をつける。しかしその2ヶ月後再び「まともな人がいない」と遥のところに泣きついてきたのだった。私は正直言ってお義姉さんの婚活に巻き込まれることを迷惑だと思っていました。他人の恋愛事情に首を突っ込みたくないし、私自身が人を紹介することが苦手だったからです。父が紹介した片平先生とは割り勘や女性として大切にしてくれないことで自分から見合いを投げ出し、自分からアタックした植崎先生には見た目重視のことを皮肉られて怒り…そうして付き合う以前で終了してしまったお義姉さん。そんな姿を見てきたら、なんとなくお義姉さんを応援したい気持ちが芽生えてきました。いつも見た目やステイタスばかり気にしているお義姉さんが、「自分を認めてくれた」という点で関心を持った三倉先生。私はお義姉さん自身が少しずつ自分の中身について考えだしてくれたことが嬉しかったのです。でもお義姉さんはまったく変わっていませんでした。※この漫画はフィクションです次回に続く(全28話)毎日更新!10話以降は1日2話更新!
2024年05月15日■これまでのあらすじ義母から呼び出され、義姉の美穂に医者を紹介するよう頼まれた遥。遙自身は紹介を拒むも父が紹介してしまう。しかし一人目は、デートが割り勘、大事にされないといった理由ですぐにジ・エンド。二人目は、遙の職場で偶然出会った見た目が好みの植崎。しかし見た目重視の美穂の発言に嫌味を言われてしまい、こちらも即終了となってしまう。ある日美穂が骨折で遥の病院に運び込まれてくる。自宅に付き添った遙の夫で美穂の弟である蒼太によると、義姉はかなり弱気に。しかし義母は元気になったらすぐに婚活を再開するよう促したという。美穂だけではなく、義母自身が若く美しいうちに結婚すべきと考えていることが明らかになる。そして美穂は遥の病院で対応した三倉医師が気になると言い出して…。お義姉さんと出会ったこれまでのふたりの男性。ひとりはデートが割り勘で、女性として大事にしてくれないことが原因で、デート途中にあっけなく終了。ふたりめは見た目ばかり気にするお義姉さんの発言を辛らつに否定されたことでこれも終わりに…。要するにこれまでお義姉さんはほぼ付き合う以前の問題で終わっているのでした。でもこれまでの敗因のひとつに相手の見た目や自分の好みに拘り過ぎたことがあります。だけど今回は相手の対応に好感を持った様子。職業への拘りはあるけれど、お義姉さんにしては少し成長したかと思っていたのですが…。※この漫画はフィクションです次回に続く(全28話)毎日更新!10話以降は1日2話更新!
2024年05月14日■これまでのあらすじ30代後半の義姉の美穂は、実母からのプレッシャーもあり婚活をしている。さらに後輩から煽られ、できるだけステイタスの高い人と結婚したいと考え、遥に同僚の紹介を依頼。しかし一人目はデート代を支払わない、自分だけを大事にしてくれないとしてあっさり終了。二人目は美穂自身が気に入った遙の同僚の植崎だったが、見た目を必要以上に気にする態度に植崎から嫌味を言われてしまう。実は植崎は、遙に好意を持っており、遙について知りたくて美穂とデートしていたことが判明。とはいえ植崎も遙に気持ちを伝えるとスッキリしたのかその話はすぐに終了に。それからしばらくして、美穂が救急で病院に運び込まれる。お義姉さんはずっと派遣社員で働く、実家暮らし。お義母さんはお義姉さんの見た目の美しさが自慢であると同時に、結婚していないことを不満に思っているようでした。だからなのか必要以上に「結婚することが幸せ」「早く良い人を見つけて」と言っているように思います。そして意外に純粋なお義姉さんは実母の言葉を素直に信じていて…。※この漫画はフィクションです次回に続く(全28話)毎日更新!10話以降は1日2話更新!
2024年05月14日五反田に、完全独身者のみを対象にした婚活バーマル婚のフランチャイズ第1号店が誕生しました。2024年2月22日に、福岡へ初上陸した婚活酒場マル婚 福岡店は、5月15日(水)~6月30日(日)全ての皆様を対象に特別価格にてイベントを開催いたします。この人気のスポットでは、毎月700人以上の方々が集い、安心・安全な出会いの場を提供しています。独身証明書を提示することで、来店者の100%が独身であることを保証しています。特に、様々な婚活方法を試みた方々にとって、毎月2組のカップルが誕生し、2ヶ月に1組が成婚に至るという実績は、新しい出会いの形への期待を膨らませます。内装【婚活酒場マル婚 福岡店】さらに2024年2月22日にマル婚が九州初上陸。オープン2ヶ月にして満員が続くこの人気スポットは、独身者の為の社交場になりつつあります。また、新学期が始まり1ヶ月。落ち着きを取り戻しつつあるこのタイミングで婚活酒場マル婚 福岡店は新しいイベントを5月15日(水)~6月30日(日)まで行います。この機会に是非、一生のパートナーを探しに婚活酒場マル婚 福岡店にお越しください!【イベント内容】★独身証明書持参者・チャージフリー・90分飲み放題2,000円★独身証明書をお持ちじゃない方・チャージ1,000円・90分飲み放題3,000円(チャージ込み)※婚活酒場マル婚 福岡店のみのイベントになります。※婚活バー本店、婚活バー西口店はイベント対象外です。※1ドリンク500円(2ドリンク制)【成婚者インタビュー】男性:29歳(婚活歴:1年、職業:営業、年収:600~700万円)女性:34歳(婚活歴:3年、職業:デザイナー、年収:500~600万円)Q1.婚活バーに行った理由※男女ともに知ったきっかけは X(Twitter)男:周りに婚活をしている人も少なく、同じ目的・思い(婚活に対する)を持っていく飲食店がなかったため、興味本位で行ってみました。女:アプリをやりつくして別のきっかけが欲しかったです。Q2. お店への来店頻度男:1~2週間に1度or月1(初来店はオープンして2ヶ月目くらい)女:月1(初来店は2023年1月)Q3. 初来店の感想男:アットホーム、店員さんや居合わせた人たちが温かく迎えてくれました。女:お見合いみたいな堅い感じを想像して行ったら、とてもラフに気軽に喋れて行きやすかったです。良い意味でバーっぽくなく入りやすいです。Q4. 証明書を出すシステムについてはどう思うか?男:若干ハードルの高さは感じますが、他の婚活のものと差別化し、1つのブランドになっていていいと思います。女:証明書を取るのは手間ですが、安心して婚活に励めます。証明書取得代行システムがあったら◎Q5. 婚活バーの雰囲気を一言で表わすと男:良い意味でバー感がなくていい、アットホームです。女:カフェみたいな感じでいいです。Q6. 飲み物の種類と質男:種類が豊富で、飲めなくても楽しめます。女:いい意味で普通で、ハードルが無いです。Q7. 男女どちらからアプローチ?どう声かけて最初のデート?女:帰り道が一緒になり、また別日に飲もうよとなり、そこから親睦を深めていきました。Q8. 他のお客様と友達になることでいいことあった?男:婚活やアプリは個人プレーだが、婚活バーで友達ができることによって、第三者の意見が聞けます。女の子たちの他の人への対応も見えます。友達からの紹介感覚で距離を詰められる良さがありますね。女:初来店時に女の子の友達ができ、その子が誘ってくれて継続して行くようになりました。一人じゃなかなか行けませんでした。Q9. 何回行ったら良い?来たタイミングで印象が変わります(あまり盛り上がらなかった日や可愛い子/かっこいい人と出会えた日 など)。5回はなるべく来た方が良い相手が見つかりやすいと思います。Q10. サービスで最も価値を感じるところはどこですか?男:婚活について普通のコミュニティでは話せないことが話せます。女:婚活していることを堂々と開示している人たちが集まっているので話しがしやすいですね。Q11. 婚活体験が期待以上だった点はなんですか?男:結婚するとは思っていなかったです。笑女:初来店時は期待しましたが、通えば通うほどだんだん期待値がなくなり、憩いの場になっていきました。まさか自分が婚活バーきっかけで結婚するとは1mmも思っていませんでした。笑Q12. 最も楽しい瞬間は?男:地方から出てきている人が少なくて寂しく思っていたところ、プライベートで遊べる人が出来ました。 婚活サークル的なのりです。女:飲み仲間が出来て新しく遊べる仲間が出来ました。Q13. 新しい発見はありましたか?男:相席屋だと出逢いよりもただご飯を食べに来ているだけの女の子もいますが、婚活バーは女性もちゃ んと払う分、女性の婚活や出逢いへの意欲が高いと感じました。Q14. どういう方が婚活バーと合っていると思いますか?男:結婚をちゃんとしたい人、婚活バーで友達が出来てわいわいするのが楽しくなっても、「結婚」という目的を見失わない人、コミュニケーションをとろうと意欲のある人、自分で何かを変えたい人、受け身の人は向いていないかもしれません。女:新しい友達が欲しい人、受け身でも人の話を聞いて改善しようと意欲のある人です。Q15. 婚活バーを一言で表わすと?婚活部、部活、サークル、相談所やアプリの休憩に来る場所です。婚活バーに来る人は基本的にアプリや相談所など並行して活動していて、婚活バーでその活動結果の共有をしています。結婚は延長線上の話だと思います。【オーナーより】マッチングアプリや従来の婚活に疲れた方々、時間を無駄にしたと感じる方々、そして気軽に会話を楽しみたい方々に最適な場を提供します。食事を楽しみながら、安全で心地よい環境で本物の出会いを求めるすべての人へ向けて、私たちは真剣に寄り添ったサービスを展開しています。「私たちの第1号店は、私たちの理念をさらに前進させる重要な一歩です」。【最後に】婚活バーマル婚は、独身者の皆様に心から楽しんでいただける出会いの場を提供することを目指しており、私たちはこの場を通じて、一人でも多くの方に真剣な出会いを経験していただきたいと考えています。五反田の店舗では、マッチングアプリや従来の婚活に疲れた方々へ新しい選択肢を提供しています。興味をお持ちの方は、ぜひ訪れてみてください。私たちは皆様の出会いを全力でサポートします。◆営業情報◆・婚活酒場マル婚 福岡店所在地 : 福岡県福岡市中央区今泉1丁目13-27 サンスペース今泉302営業時間: 19:00~25:00営業日 : 火曜日~日曜日店内定員: 30名URL : 【株式会社mama said 会社概要】本社所在地: 東京都品川区東五反田5-27-6 第一五反田ビル704代表者名 : 宮下 健太郎資本金 : 500万円設立 : 2012年9月URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月14日■これまでのあらすじ義姉である美穂に医者を紹介しろと言われて悩む遥。結局、遙ではなく父が紹介するも、美穂が望む気遣いができず、美穂を怒らせてしまう。遙はその後も紹介はできないと断り続けるが、美帆は遙の職場まで強引に来てしまい…。遥の職場を訪れた美穂はさわやかな植崎に目をつける。しかし植崎は20代で、遊んでいるという噂があり、心配する遙。しかし美穂には、遙が植崎を好ましく思って嫉妬していると思われてしまう。そこで遥はそれとなく植崎の心づもりを探ろうとするが、植崎には義姉とまた会う約束をしたと告げられ…。自分が作り上げた大切な商品であるお義姉さんを高く売りたい…お義母さんの言葉からはそんな風に感じられて、正直不快でした。もっとお義姉さんの考えや気持ちを尊重してあげて欲しい。でなければお義姉さんはお義母さんが良しとした価値観のなかから抜け出せないままになってしまう。たしかに産まれ育った環境によってできることやできないことが決まってしまうこともあると思います。それでも自分のしたいことを自分の力で切り開こうと努力しなければ、その先は見えてこないのではないでしょうか。お義姉さんの抱える問題は、親との関係性にあるのではないかと私が思い始めた頃、お義姉さんがまたも大騒ぎをし始めて…。※この漫画はフィクションです次回に続く(全28話)毎日更新!10話以降は1日2話更新!
2024年05月12日■これまでのあらすじ大学時代に一番早く結婚するのでは? と言われていた義姉・美穂は、現在でも結婚しておらず、義母はそんな娘の状況に焦り気味。そこで医者である遙に婚活相手を探すように依頼する。義姉への紹介を拒む遙だったが、なぜか父が相手を紹介することに。しかし父が紹介した片平に対して、義姉は尊重してくれなかったことにはらを立てる。ある日、職場の病院まで来た義姉は見た目がタイプの植崎を気に入ってしまう。植崎は女性関係が派手という噂があり、遥は心配するが、義姉は遥も植崎に気があるから止めるのだと思い込んで忠告を無視するのだった。義姉と植崎先生が、お互い好意を持って付き合うのだとしたら、ふたりとも良い大人なのだから私にはそれを止める権利などありませんし、反対するつもりもありません。ただ見た目がタイプで浮かれているお義姉さんと何か含むところがありそうな植崎先生。いったいこの二人はどうなってしまうのでしょうか?※この漫画はフィクションです次回に続く(全28話)毎日更新!10話以降は1日2話更新!
2024年05月11日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、マッチングアプリ婚活で難航している38歳女性のお悩み。「会う前に電話したい」と言われて面倒…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:マッチングアプリで婚活中の38歳女性です。現在2歳年下の男性と2週間LINEが続いているのですが、彼から「会う前に電話したい」と言われました。私はもともと電話が苦手だし、電話のアポイントを相談するくらいなら会った方が手っ取り早いと思ってしまいます。それに、彼の提案する時間が23:30~24:00とかなんです。私は現在実家暮らしで遅い時間は家族が寝ていますし、22:00以降は自分を緩める時間にしているので電話したくありません。無理やりにでも電話する時間を作るべきなのでしょうか。(38歳・会社員)結婚とは、赤の他人を受け容れること大前提として、相談者さんは結婚がしたくて婚活しているのですよね?当たり前の話ですが、結婚は相手がいなければできません。つまり相談者さんはこれから、赤の他人と一緒に生きていこうとしているわけです。しかしながらお悩みを拝見していると、相談者さんはまだ他人を受け容れる心づもりができていないようです。「私は」電話が苦手で、「私は」電話するなら会った方が手っ取り早いと思うし、「私は」22:00以降は自分を緩めたいのに…etc すべて主語が自分であることに気づいているでしょうか。婚活がうまくいかない理由相談者さんの主張はわかりましたが、一度「私」ではなく「彼」の立場で考えてみてください。マッチングアプリを使っているということは、彼には相談者さん以外にも候補の女性がいます。だから会う前に電話で話して感触を知りたいんですよね。相談者さんは「会った方が手っ取り早い」とおっしゃいますが、それは女性目線の意見です。会って食事をするとなるとそれなりに時間を取られますし、男性は奢るもしくは多めに払う場合が多いから「手っ取り早い」だなんて思えないのです。彼は効率的に出会いたくてマッチングアプリを利用しています。そしてそれは相談者さんも同じはずです。だったら電話くらい応じてあげてもよいのではないですか。忙しく働かれている男性なら、落ち着くタイミングが深夜になるのも理解できる話です。毎日深夜に電話があるわけではないのだし、1日くらい合わせてあげたらどうでしょうか。「自分」ばかりを主語にしている方の婚活は難航します。相手の立場に立ち、受け容れる心を持ってください。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©ViDi Studio/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年05月11日『マッチングハッキング』5月16日(木)深夜0時21分~・23日(木) 深夜0時15分~放送広島ホームテレビ(本社:広島市中区)では、5月16日(木)と23日(木)の2週にわたり、特別番組「マッチングハッキング」を放送します(※広島エリアのみ)。結婚相手との出会いのきっかけの1つである【婚活マッチングアプリ】。ラランド・ニシダが語る婚活マッチングアプリのテクニックをさらば青春の光が学びます!左から、森田 哲矢(さらば青春の光)・ニシダ(ラランド)・東ブクロ(さらば青春の光)・大重麻衣数多くの婚活アプリを利用してきた自称・婚活マッチングアプリ研究家のラランド・ニシダが、上手なアプリの使い方を伝授!どんな写真が良いの?!好印象を持たれるプロフィールとは?!失敗例や成功例をもとに、出会いの確率を上げるコツを学んでいきます。婚活マッチングアプリを攻略したい方必見!使い方をハックして素敵なパートナーを見つけよう!番組概要▷番組タイトル:「マッチングハッキング」▷放送日時:5月16日(木)深夜0時21分~・23日(木)深夜0時15分~※広島エリア▷出演者:森田哲矢・東ブクロ(さらば青春の光)ニシダ(ラランド)大重麻衣(フリーアナウンサー) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年05月10日出会いはあるけどいい人がいない。婚活や恋人探しをしている女性が、よく嘆く言葉です。でもそれは、いい人がいないのではなく、あなたがいい人を見つける力が発揮されていないだけかもしれません。具体的な改善方法を7つご紹介します。「いい人がいない」を抜け出すために、今すぐできること7選【おおしまりえの恋愛道場】vol. 255婚活や恋人探しをしていると、多くの人がぶつかる壁のひとつに「いい人がいない」といった問題があります。出会いの機会はマッチングアプリ等で増やすことはできるけど、好きになれそうな人とは出会えない。この問題を解決するには、今すぐ自分の“何か”を変える必要があります。今回はその“何か”を具体的に、7個ご紹介します。基本は目線をアップデートすること最初にご紹介するのは、多くの婚活成功者がやっていると言われる「目線のアップデート」です。婚活や恋人探しが上手くいかないということは、原因のひとつはあなたの目線が「いい人」を見つける目線になっていないことが挙げられます。そこを変える意識を持つことで、いい人との出会いはもっと身近になるかもしれません。相手のいい部分から意識して見るそもそも「いい人がいない」と話す人の多くは、人のいい部分を見ていないことも多いです。婚活ともなれば人生をかけたチャレンジですから、不安からネガティブな側面ばかりを注意深く探すことになるのも仕方ありません。でも、せっかくの出会いをよいものにするなら、相手のポジティブな側面を積極的に見るようにすることで、持つ印象もその後の展開も変わっていきます。他者と比較しないいい人は、今のあなたにとって最適な相手のはずです。しかし、今のあなた以外の評価軸がそこに入ると、判断はブレていきます。よくあるケースは、元彼との比較で今の出会いを見たり、親からの評価を想像して、相手を選んだりすることです。比較や他社評価を入れながら異性を見ると、自分軸での判断から遠くなるだけでなく、どうしてもネガティブな側面から相手を見るようになります。その結果、いい人をさらに見つけにくくなってしまうのです。損得で判断しすぎない結婚といった人生の大きなイベントを、損得で考える人は一定数存在します。しかし、損得は恋愛感情とは離れた場所にある発想なので、損得で相手を選べば選ぶほど、いいなと感じる人とはめぐり逢いにくくなります。損得を含めた理性で考える事自体は否定しません。でも、それだけだとロマンチックな展開にはなりにくいことを覚えておきましょう。行動を変えると心も変わる次にご紹介するのは、特に行動面ですぐに変えられるものをピックアップしました。次のデートから実践できるものばかりなので、できることから取り入れてみましょう。相手任せのプランで会わない「デートはいつも男性が決めたお店と日時で会う」女性の中にはこういった相手主導の出会いを重ねている人もいるでしょう。しかし相手が100%主導権を握るデートをすると、人はどうしても当事者意識が薄れてしまいます。当事者意識が薄れると、「相手を選ぶ」視点よりも「相手に選ばれる」といった受け身な感覚が強まります。また、誰かが立てたプランに乗ることは、良ければ感謝の気持ちが湧きますが、良くなかったときは、相手に対する不満を述べる立場に人はなりがちです。これはあなたが悪いというのではなく、受け身になった人みんなが感じるリアクションです。これを回避するためにも、デートのお店選びを相手が担ってくれるなら、二軒目探しはあなたがやるなど、当事者意識を持って参加しましょう。男性に会いすぎない恋愛に限ったことではありませんが、人は選択肢が多くなると決断ができなくなる性質があると言われています。つまり、いい人を探してたくさんの男性に会うと、チャンスが広がるどころか迷いが加速して決められなくなるのです。マッチングアプリで活動している人の中には「とりあえず会ってから考える」としている女性もいるでしょう。しかし、会えば会うほど実は誰がいい人かが見えにくくなるため、注意が必要です。人数や期限を切って行動する選択肢が多いと人は迷いが加速するなら、当然決断力を発揮するシチュエーションがあります。それは制限がかかった場面です。婚活なら、「月までに」とか「人会うまでに」といったお尻を決めることがこれに当たります。無理なゴール設定は自分の首を締めるだけですが、現実的なスケジュール感を踏まえ、自分的な締め切りを設定し、それまでは頑張るといったメリハリある行動にチャレンジしてみてください。条件より直感を頼りに進む結婚を見据えた出会いを求めるとき、どうしても生活や将来といった現実的な部分に目がいき、諸条件を優先しがちです。しかし「考える」と表現したように、恋愛に考える要素を持ち込みすぎると、恋とか楽しいといった感情面が置いてけぼりになります。こうした問題は、とにかく条件面を一旦脇におき、その上で直感を優先し、感覚的にお相手を選ぶといった取り組みを続けることで、感性が研ぎ澄まされていきます。7つの今すぐできることをご紹介しました。いい人はあなたの見方や考え方ひとつで、いくらでも出会いの中に見出すことができます。そのいい人をたくさん見つけられるようになったら、その中でいちばん心が動く相手との関係を、さらに深めていけたらよいですよね。ぜひできそうだなと感じたことから、チャレンジしてみてください。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©Masson/Adobe Stock文・おおしまりえ
2024年05月09日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第172回は、イイ感じで発展しそうだと思った相手が実は“NG男性だった!”という、げんなりエピソードをご紹介します。くれぐれもヘンな男性にひっかかりませんように!1.デートに誘っておいて奢らせる男【結婚引き寄せ隊】vol. 172シングルでいるときに、ちょっとしたことから相手との距離が近くなり、もしかしたら「これから恋に発展するかも?」という男性が現れることもあるでしょう。そのままうまくいくといいのですが、一緒に過ごしてみると、相手のとんでもない言動を聞いてドン引きしてしまうこともあるようで…。今回は、そんなNG男性に出会った女性のエピソードです。どちらかといえば、おとなしい印象のあるAさんは、気配りができて、聞き上手なタイプの女性。自分から積極的に男性にアプローチするのは苦手なようですが、実はひそかに「いいな」と思っている先輩の男性が職場にいました。あるとき気になる男性と偶然、帰る時間が一緒になったAさんは、相手から「ちょっとご飯でも食べて帰る?」と言われて、誘われるがままにレストランへ。最近読んでいる本の話や映画の話など、主にその男性がリードして、会話が進んでいったそうです。話し下手ながらも、それなりに楽しく会話できたと思っていたAさん。ですが、そろそろ帰る時間となったとき、その男性はポケットやカバンをゴソゴソとしだし、何かを探している様子。「どうしたんですか?」とAさんがたずねると、お札が一枚も入っていない財布をよく見えるように差し出してきて、「お金おろすの忘れてた〜!」と、ひと言。キョトン、とするAさん。「お金がない」つまりは、誘われたこちらが払うってこと!?先輩だからといって必ずご馳走してほしいわけじゃないけど、まさか後輩の自分が食事代を全額払わされるなんて…と唖然としながらも、支払いをしたそうです。さらには悪びれる様子もない先輩を見て、なんでこんなのをイイと思ったんだろう…と自分で自分にあきれたのだとか。でも、悪いのはその男性。その後もとくに半分お金を返すなどもしてこなかったそうなので、自分に気がありそうな女性にたかるような人物だったのかもしれません。そんなNG男性だと最初にわかったことが、唯一よかったことではないでしょうか。2.女友達が複数いる男多趣味なうえ、男女ともわけへだてなく接するところのあるBさんは、いろいろな場所に知り合いがいるようなタイプの女性。あるときの飲み会で、Bさんと同じく、フレンドリーな男性と知り合いました。おたがいにあまり人見知りもしない性格で、お酒も好きとあって、初対面とは思えないほど意気投合したそうです。さらにAさん同様、その男性もシングルなうえ、ちょっと甘いマスクだったところも気に入り、その後また飲もうという約束を交わし、今度はふたりきりで会うことに。ひそかにドキドキしていたBさんでしたが、仕事の話や趣味の話ばかりが続き、あまり色っぽい話にはなりません。しかも、飲んでいる最中、その男性の携帯はちょくちょく鳴っていたとかで、Bさんが「出なくていいの?」と聞くと、「スルーだよ」と言って電話に出なかったそうです。それでも忘れた頃にまたブルブル震える携帯の着信音…出なくていいというわりに、携帯の電源は切らない男性は、何度目かのブルブルで「ちょっと電話出てくる!」と、長いこと席を外していたのだとか。戻るなり、「が飲んでるから来いって連絡でさ、来る?」と、他の女性の名を出したうえで誘ってくる始末。そこでBさんは、「この人にとって自分はただの飲み友達のひとり」と悟り、さらには別で飲んでいる女性のところにも自分を誘おうとするとは、その女性もただの女友達ということか…と、交友関係が広すぎるのも考えものだし、自分のあわい恋心もなんだか踏みつけられたようで、一気にテンションが下がってしまったそうです。女性のもとを渡り歩いて飲む男性など、彼氏になったとしても、なかなかやっかいだったはず。そこで見切って正解だと思ったのでした。3.離婚していない男かわいらしい印象のあるCさんは、どこか男性が放っておけない、と感じさせるタイプの女性。合コンで知り合ったという、年上の男性と「うまくいきそう」だと喜んでいたのですが…。すでにふたりで会うのは3度目だというデートの日。予約をしていたレストランへ行こうとした道すがら、偶然、街のウエディングドレスショップの前をふたりで通り過ぎました。そのとき、ウインドウに出ていたウエディングドレスを見て、思わず「いいなあ、あのドレス」とつぶやいてしまったCさんに、男性は「うちもああいうドレス着てたよ」と言ったのだとか。え?と、聞き返したそうですが、ふつうにサラリと「嫁が」と言ったとかで、混乱しすぎて事実を理解するのに時間がかかったというCさん。なんと、独身だと思っていたその男性は既婚者で、「ずっと別居してるからいないのと一緒」という謎理論をあっけらかんと話したそうです。言うまでもなく、その場で別れを告げたCさんでした。出会いを探していると、ときには理解不能なタイプとも出会ってしまうことがあるかもしれません。ですが、あきらめなければ、素敵な恋のお相手にも巡り会えるはずです!文・かわむらあみり©ah/Adobe Stock文・かわむらあみり
2024年05月08日■これまでのあらすじ院長の娘で医者の遥は義姉の美穂から医者を紹介するよう頼まれる。話を聞いた遥の父は部下の片平という医者を紹介する。しかし、数日後美穂は怒りながら遥に電話をかけてきた。片平先生は初デートだというのにレストランの予約をしておらず、さらには食事はキッチンカーで自腹だったと言うのだ。さらに、子どもにぶつけられ持っていたドリンクをこぼした美穂を心配せず、子どもの心配をする片平先生。子どもの親に注意しようと振り向くと、そこにいたのは、美帆が最も苦手とするヤンキー風の女性で…。初めての婚活デートで奢って欲しい、大切にしてほしい…そんなお義姉さんの気持ちはすごくわかります。ただ片平先生には、あまりそういった部分での細やかさはありません。代わりに子どもや弱者には、徹底的に寄り添い、大事にする人。相手が自分にとって合わないマイナスばかりを見つけて憤慨するのではなく、できれば相手が大事にしていることを尊重して欲しかったのですが…。残念ながら片平先生とは食事すらできずにエンドを迎えてしまいました。そしてやはり私には、お義姉さんの婚活サポートは厳しいと思っていたのですが…。※この漫画はフィクションです次回に続く(全28話)毎日更新!10話以降は1日2話更新!
2024年05月08日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第171回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その60をお届けします。1.やる気のない男【結婚引き寄せ隊】vol. 171それは20代から40代まで、幅広い年齢層と職種の男女が集まる婚活パーティに参加したときのこと。参加人数が多いパーティだと、最初の自己紹介タイムで、次から次へとまさに回転寿司のようにどんどん入れ替わって、次の男性と会話することになります。それぞれアピールの仕方に差はあれど、短いこの自己紹介タイムになんとか自分のことを印象付けようと、男女ともに前のめりになって会話する人がほとんど。そういう私も、気合を入れて、1人ひとりと「こんにちはー!」から始めます。ちょっとずつ手短にアピールすることにも慣れた頃、伏し目がちな細身の男性がまわってきました。最初にチラッとこちらを見たあとは、ニコリともせず、目をそらします。プロフィールカードを交換して、一応挨拶するも、小さな声でボソッと「…こんにちは」と返してくる始末。こちらが聞かないと、向こうからは何もリアクションしてきません。他の参加者はがんばっているのに、その男性のまったくやる気のない様子に、こんな態度でなんで婚活パーティに来ているんだろう?と終始謎だらけに。その男性と会話したあとは調子が狂って、なんだかこちらもテンションが下がってしまいました。ちょっと様子を見ていたら、誰と話していても同じような接し方をしていたので、もしややる気のなさを打ち出して逆に印象付けるという技なのか!?などと考えたりもしましたが、やっぱり関わりたくないと強く思ったのでした。2.香水の香りが強すぎる男それは婚活サイトで知り合った男性とやりとりしていたときのこと。事前にプロフィールの情報から、エンタメ好きという趣味が似たところがあったため、メールでも何度かやりとりして、実際に会うことになりました。その日は、その男性が指定してきたおしゃれなカフェで待ち合わせ。一応おでかけ用のワンピースを着て、緊張しつつもそのカフェへ向かったところ、先に男性が到着していました。プロフィール写真とほぼ同じ印象の、誠実そうな人でよかったな、と思って席についたのですが…。これはなんの香りだろう…? と、すぐ香水の香りがただよってきました。自分でもときどき香水をつけることがあったため香りがあるのはいいのですが、そんなに頻繁に使わないため、近くに強い香水をつけている人がいると、あまり鼻が慣れていなくて気になってしまいました。その男性は、きっと初めてのお茶の機会だからとはりきって香水を体にふりすぎたのか、それとも普段からかなり強めの香水をつけるのが定番なのか。理由はわかりませんが、会話の内容よりも強すぎる香水が気になって、結局はそれっきりになりました。身だしなみのつもりでやっていることでも、やりすぎは逆効果になることもあるかもしれません。3.決めつける男それは30代がメインの飲み会に参加したときのこと。あまり恋活や婚活といった出会いを探すための場という感じではなく、友達が友達を呼んで、ただ楽しく飲むというようなカジュアルな場所だったため、さほど気合を入れずに自然体で参加していました。席替えの時間になり、離れた場所にいた40代の男性の横に座ることになったのですが、座るなり「あ! キミはたぶん彼氏欲しい感じでしょ〜!?」とニヤニヤしながらこちらを見て、決めつけてきました。彼氏が欲しいのは図星でしたが、何も話さないうちからそんな話をふってくるなんて…。さらには、「に住んでそうだよね」とか、「ちょっと言わないで! 当てるから…いまこんなこと考えてる?」など、こちらの考えや住まいを決めつけて、勝手に当てっこしようとする男性。酔っているのかもしれないけどドン引きだよ、と極力違う人と話すようにしていたら、反応がなくてつまらないのか、今度は別の女性に絡んでいました。もしかすると、寂しがり屋の男性なのかもしれませんが、相手になれる度量はないなあと実感。出会いを探していると、思いがけない人に出会ったり、出来事があったり。でも最終的には、きっと“運命の人”に出会えるはずです! みなさんの恋がうまくいきますように。文・かわむらあみり©maroke/Adobe Stock文・かわむらあみり
2024年05月07日■これまでのあらすじ遥は医師として父の病院で働いている。そんな遥を勝ち組だと思っている義母と義姉・美穂から「医者の知り合いを紹介しなさい」と詰め寄られる。美穂は、たしかに美人で若く見えるのだが、素直すぎてズレているところがある。会社の後輩に言われた「素敵な人と結婚するんだろうな」という嫌味を真に受けて、医者との理想の結婚を目指していた。義姉の婚活に関わりたくない遥は、美穂と医者との結婚を成立させるのは難しいとみて頭を抱えていた。数日後、美穂がアポなしで遥の勤める病院にやって来る。事情を聞いた父は「ちょうど結婚相手を探している医者がいる」と話に乗るのだが、父が紹介した「片平」という名前を聞いて遥は驚く。片平先生はとても腕のいい先生で、院長の信頼も厚いですし、同じ医者として私も尊敬をしています。ただ、お義姉さんのようにその人の表面的な部分しか見ない人には片平先生の良さは見抜けない可能性が高い。父はおそらくお義姉さんがどれくらい度量がある人なのか測ろうとしたのだと思います。さらに片平先生の将来も心配していて、もし良いご縁があればと思っていたのかもしれません。また片平先生であれば、院長への忖度なしに判断することができることも、父が推す理由だったかもしれません。とはいえ、見た目にこだわるお義姉さんが片平先生を気に入るかどうか。また片平先生もお義姉さんのようなタイプを好むのか。正直、かなり厳しいだろうと思いながらも、うまくいくことを願っていました。ただ今回の婚活に巻き込まれて、初めてお義母さんの言葉に違和感を持つようになりました。美人と評判の自慢の娘が「売れ残っている」ことに納得がいっておらず、だからこそ、周囲もうらやむような結婚相手を血眼になってさがしてるようでした。※この漫画はフィクションです次回に続く(全28話)毎日更新!10話以降は1日2話更新!
2024年05月05日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、夜な夜な夫のスマホを監視している28歳主婦のお悩み。深夜2:00の着信…「絶対に怪しい」『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:深夜2:00に夫のスマホが鳴ったので「誰?」と聞いたら「友達」と言われました。しかし絶対に怪しいと思って、夫が寝た後にスマホを見たら(パスコードは勘で入れたら当たりました)元カノからだったんです。履歴を確認したところ2年前に別れてからは連絡をとっておらず、気の迷いなのかなと思いつつもモヤモヤが止まりません。元カノのLINEはブロックし、トーク履歴も勝手に削除しました。夫は気づいているのかいないのか、そのことについて何も触れてきません。自分に自信がないからだとわかっていますが、毎晩夫のスマホチェックがやめられずどんどん不安が募ります。(28歳・会社員)夜な夜な夫のスマホを盗み見る妻相談者さん、不信感も不安もわかりますが、いったん冷静になって自身の行動を振り返りましょう。夫のスマホを勝手に見るにとどまらず、元カノの連絡先やトーク履歴を勝手に削除!?…それは、さすがに夫も気づいていますよ。直近の着信履歴が消えてなくなっているわけだから、気づかないわけがないですよね。夫の立場になってみてください。知らないところで夫が自分のスマホを盗み見て、元カレの連絡先とトーク履歴を削除していたらどう感じますか?触れるに触れられなくなっている彼の気持ち、想像できますよね。気になるなら正面から伝えて相談者さんも頭ではわかっていらっしゃると思いますが、スマホをチェックしたり元カノの連絡先を削除したりしたところで夫を繋ぎ止めることはできません。「自信がない」とおっしゃっていますが、相談者さんは妻です。夫は元カノと別れ、一緒に生きていくパートナーとして相談者さんを選んだのですから堂々としてください。隠れて夜な夜なスマホを盗み見るなんて、自身の価値と魅力を落とすような行動はやめませんか。現時点では深夜2:00の着信だけで、その後コンタクトした形跡があるわけでもないのですよね。だったら大袈裟に捉えなくても…と思いますが、どうしても気になるようなら夫に直接言いましょう。妻として毅然と「不快だから連絡とるのはやめて」と忠告してください。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Mohammad Xte/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年05月04日■これまでのあらすじ父の病院で働く遥。ある日、義実家に呼び出された遥は「美穂に医者の知り合いを紹介しなさい」と義母に詰め寄られる。美穂は、夫・蒼太の5つ上の姉で37歳未婚。自分のことを美人で若く見えると思っている。会社の後輩の亜弥に「どんな人と結婚するのか楽しみ」と煽られて、医者相手なら申し分ないと考えたらしい。遥や蒼太は亜弥が嫌味を言っていると察するが、当の本人の美穂はまったく気づいていないようだった。普段忙しさにかまけて親戚付き合いができない遥なりに、何か助けになりたいとは思うものの、紹介するのは難しいと考えていて…。 職場でもある病院にアポなしで乗り込んでくるお義姉さん。自分のプライベートのこととなると猪突猛進となってしまうあたりが空気が読めない…。悪い人ではないけれども、その行動は世間一般の婚活をしたいと思っている女性の考えとはズレていて…。前向きで行動力もあるので「理想の結婚」に縛られなければ、それなりに縁があるはずと思うのに…。それでも父もこんな無茶なことを言ってくる親戚はすぐに断るだろうと思っていたのですが、まさか独身の先生を紹介すると言い始めて…。院長から声をかけられたら、部下の先生たちは断れないと驚いた矢先、父が名前をあげたのは、ある先生で…!※この漫画はフィクションです次回に続く(全28話)毎日更新!10話以降は1日2話更新!
2024年05月04日今回は、婚活パーティーに参加した女性のエピソードを紹介します。ある日、友人と婚活パーティーに参加した主人公。プロフィール用紙を書こうと席に着くと…。婚活パーティーに参加テーブルがかなり小さい…聞こえてない…?この席はずれかも…トークタイムがスタート【次回予告】婚活パーティーで、無口な男性と2人になってしまった主人公。少しでも相手のリアクションがないと、困ってしまいますよね。2人のトークタイムはどうなってしまうのでしょうか…!?作画:kinako原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2024年05月01日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は、ケチすぎる彼氏の言動にモヤモヤしている29歳女性のお悩み。誕生日はご馳走してくれたけど、その翌日に…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:付き合って4か月になる彼氏のことで相談があります。私も彼も30歳で同い年なのですが、彼がケチを自称していて、デートはいつも割り勘です。先日は私の誕生日だったこともあり彼が全てご馳走してくれたのですが、すると翌日のデートは当たり前のようにランチもディナーもカフェ代も払わされたんです。車で出かけていたのですが、ガソリン代やETC代も出してくれず、感謝の言葉すらありませんでした。お財布を出す気配すらないので「私が全部払うの?」と聞いてみましたが無視されました…。それでも好きな気持ちはあるので別れたくはないのですが、すごくモヤモヤしています。こんな彼とうまく付き合っていくにはどうすればいいと思いますか。(29歳・会社員)彼氏は「ケチ」以前の問題相談者さん、一連の彼の言動は、ケチだとか価値観の相違とかいう以前の話ではないでしょうか。根本的に、彼は相談者さんに対する敬意が足りていません。「どう思われてもいい」と考えているのが透けて見えます。同い年のカップルで、普段のデートをワリカンにしようと決めるのは二人の自由です。しかしいくら誕生日に彼がご馳走したからといって、翌日のデートで財布を一切出さない、払うそぶりも見せない、相談者さんが「全部払うの?」と尋ねても無視、挙句の果てには彼女に支払わせておいて感謝の言葉もないなんて…失礼にもほどがあります。彼と付き合い続けるためのルールただ相談者さんが、それでも彼とお付き合いを続けたいというのであれば…今後のデート会計に関してルールを明確に定めることを勧めます。たとえば共通財布を作り、デート代はそこから出すと決めてはどうでしょうか。誕生日プレゼントは互いに予算を決めて贈り、どんなに些細な話でもしてもらったことには感謝の言葉を欠かさない等、細かく約束するんです。それでも彼がルールを守らなかったり相談者さんを蔑ろにする場合には、もう諦めて離れてください。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Robert Kneschke/Adobe Stock文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2024年04月27日