嫁と姑のいざこざはよく話題になりますが、意外と嫁と小姑の関係はあまり話題になりません。小姑は年が近いことが多い分、姑とはまた違った付き合いづらさがあるようです。そこで今回は、お嫁さんが小姑と良好な関係を築くコツについてご紹介したいと思います。●(1)恋愛ネタで盛り上がる『姑と違って、小姑はわりと話が通じることが多いので、その場合は女子トークで盛り上がって味方につけるのが効果的です。恋愛ネタやおすすめのコスメなど、友達のような感覚 で話していくうちに打ち解けますよ』(31歳女性/事務)小姑は、姑に比べて自分と年齢が近いため、わりと共通点を見つけやすいです。そのため、恋愛ネタや美容ネタなど、女子トークで盛り上がることで友達のような関係を築くことができます。一度打ち解けてしまえば、細かく愚痴を言われたり、面倒な絡みをされたりしなくなります。●(2)邪険にしない『小姑って正直姑に比べて存在感が薄いので、いつもお土産を買っていくときに忘れてしまいます。姑にはあげて小姑にはあげない……ということを何回か繰り返したら陰湿な感じになってきたので、ちゃんと小姑の分も買う ようにしたら元に戻りました』(36歳女性/営業)たしかに小姑は姑に比べて存在感が薄く、気づけば邪険にしていた……ということも少なくありません。姑と小姑が同居している場合、お土産などを持って行くときはきちんと小姑の分も用意するようにしましょう。小姑は味方につければ心強いので、面倒でもきちんと配慮してあげることが大切です。●(3)謙虚に接する『うちの小姑は、義理の妹になるため、正直あまり気を遣わずに接していたのですが、向こうはそれが我慢できなかったらしく、険悪なムードになっていました。それからは思い直して、謙虚に接する ようにしています。実の妹とはやっぱり違いますね』(33歳女性/編集)小姑と一言で言っても、自分の義理の姉になる場合と義理の妹になる場合があります。義理の妹になる場合、妹だからと馴れ馴れしく接したり、あまり気を遣わずに接したりすると関係が崩れてしまうことがあるようです。義理の妹とはいえ、もともとは他人。適度な距離を保って付き合うのが一番ですね。----------意外と表面化しづらい小姑と嫁の関係。姑同様に一定の距離を保ちながら付き合っていくのが賢明かもしれません。●文/パピマミ編集部●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)
2017年10月11日ママが悩む問題として取り上げられがちなのが“嫁姑問題”。女性同士ならではの陰湿(?)なバトルがたびたび話題となりますが、実は姑と同じぐらい“舅”も苦手というママは少なからず存在します。ママと義父(舅)の問題はあまりクローズアップされませんが、皆さんどのようなことで義父を嫌いになってしまうのでしょうか。そこで今回は、実際に義父が苦手だというママたちに、「義父を嫌いになったキッカケ」について聞いてみました!●(1)子どもを怒鳴った『初めて会ったときから厳しそうな人だとは思っていましたが、私にはいつも優しく接してくれるのでわりと良好な関係でした。でも、子どもが生まれてから性格が一変。私には相変わらず優しいですが、子どもに対してはしょっちゅう叱りつけます。この前は義父が本を読んでいるときに子どもが話しかけたことに激怒し、「うるさい!」 と怒鳴りました。それから大嫌いです』(37歳女性/主婦)教育方針の違いで義父を嫌ってしまう人は少なくないようです。子どもに対してどのように接するかは各家庭で違うものですが、人によってはかなり厳しく接する人もいます。自分なら怒らないであろう小さなことでも怒鳴りつけて、子どもを萎縮させているのを見るのはママとしてはツラいものですよね。義父からしてみれば愛情あっての行動かもしれませんが、ママにとってはただの“乱暴な義父”としか映りません。●(2)ヘビースモーカー『うちの義父は一日にタバコ2箱を吸うヘビースモーカー。子どもが遊びにきても当たり前のように吸っています。正直このご時世にタバコ吸ってるなんてありえないし、子どもの健康が心配でしょうがない です。このまま喫煙を続けるつもりなら距離を置こうと思っています』(39歳女性/事務)最近は嫌煙ブームで喫煙者の数もだいぶ下がってきていますが、高齢で長年吸い続けてきた人の中にはやめられずに今も吸っている人も多いもの。また、昔はタバコの煙に対して今よりも寛容だったため、子どもが近くにいても平気で吸ってしまうという人もいるようです。これは自分だけでなく子どもの健康に関わる問題なので、嫌悪感を持たれるのは当たり前ですね。●(3)酒癖が悪い『普段は優しい義父ですが、お酒が入ると悪態をついてくるので困ります。翌日にはケロッと忘れているようですが、私は「この人は内心私をバカにしてる」 という思いが拭えずまともに会話もできません。夫には絶対あんな父親になってほしくないです』(31歳女性/編集)酒癖が悪い人も嫌われがちですよね。機嫌が良くなったり相手を褒めたりするタイプの人ならいいですが、けんか腰で相手を否定するタイプの人なら最悪です。たとえ普段がどんなに良い人であろうと、一度でもそういうことをされたら嫌いになってしまうものです。●義父と上手に付き合うコツ本当なら良好な関係を築きたいものですが、どうしても義父とそりが合わないという場合は「この人は他人」 と割り切ってしまうと楽になります。「良い嫁になろう」「好かれよう」という気持ちがあればあるほど、義父の嫌な言動を我慢しすぎてしまいます。嫌な気持ちをあまり抱え込まず、それをそのまま態度に出したり、夫に愚痴を言ったりすることで改善されることもあります。また、顔を合わせるのも嫌という場合は、疎遠にするのも良いでしょう。会うのはお正月やお盆だけ、という風に決めておくと楽になります。----------いかがでしたか?意外とこじれがちな義父と嫁の関係。もしも性格が合わないようであれば、適切な距離感を保って上手に付き合っていくようにしたいですね。●文/パピマミ編集部●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)
2017年09月17日いつの時代も嫁姑問題は消えてなくならないものですが、晩婚化が進む現代で、お嫁さんたちがそう遠くない未来に悩まされる大きな問題の一つが、義両親の介護問題です。元気なときに姑からいじめられたりひどい態度をとられたりしていたのに、年をとって動けなくなった途端、嫁が姑の介護要員にされ、さらに苦労するという話もよく聞きます。中には、義母の介護で疲れきっているにも関わらず手伝ってくれない夫に嫌気がさし、離婚に至ってしまう夫婦もいるようです。女性のためのコミュニティサイト『ガールズちゃんねる』にも、「義母の介護どう思いますか?」というトピックスが立ち、盛り上がりを見せています。●「義母の介護は施設に任せる」という人が圧倒的多数! でも問題が……トピ主さんは今、脳梗塞で倒れた旦那さんのお母さんの面倒をヘルパーさんに見てもらっているそうですが、旦那さんが長男ということもあり、いずれは自分が面倒を見なければならないだろうといいます。また、義母の介護をするためには仕事も辞めないといけなくなるそう。そこでトピ主さんは、「義母が倒れた場合に介護しようと思いますか?」と女性たちに問いかけています。この問いに対し、『施設に入ってもらう(義母の貯金などで)』『介護しませんよ。仕事しなきゃ生活もあるし』『関係ない。知らない。いじめられた相手を介護するほど私は善人じゃない』『よくしてもらってたなら少しは手伝うかもしれないけど、自分がメインで世話とか絶対に無理』『見たくないので離婚すると決めてます』『施設に入れちゃう。24時間365日考えただけで無理』『仕事辞めて介護するくらいならバリバリ働いて施設費用に当てた方がマシ』『絶対いや!施設に入れるよ。自分たちの人生を義母のせいで苦痛にしたくない』など、「介護するつもりはない」とする声が圧倒的多数でした。また、多くの人が「施設に入ってもらう」という意見でしたが、住んでいる地域によってはなかなか施設に入れず待機している人、いわゆる“待機老人”が多いのが現状です。高齢者が増えているにも関わらず、老人ホームや介護スタッフが足りていない状況だといいます。そうなると、やはり現実的にはヘルパーさんを頼んだり、夫婦で介護を行ったりすることになるのかもしれません。●介護で離職するのは8割が女性なお、総務省統計局が発表している『平成24年就業構造基本調査』によると、平成19年10月~24年9月の5年間で介護・看護を理由に前職を離職した人の割合は48万7000人だといいます。そのうち、女性は38万9000人で、全体の約8割を占めているそうです。やはり、自分の親であっても夫が仕事を辞めて介護をするよりも、妻が仕事を辞めて介護をする家庭のほうが多いということですね。一般的に男性のほうが収入が多いため、それもやむをえないのかもしれませんが、妻にとって義両親の介護は大きな負担になるでしょう。特に、嫁姑の仲が悪かった場合、相当な苦労が強いられると思います。施設に入れることができるなら施設に入れたいという人が多いのは当然ですが、お金の問題や空きがないという問題から、施設に入れることができない人もたくさんいるのが現状です。夫の両親や自分の両親に介護が必要になったとき、あなたならどうしますか?【参考リンク】・平成24年就業構造基本調査結果の概要 | 総務省統計局(PDF)()●文/パピマミ編集部●モデル/REIKO(SORAくん、UTAくん)
2017年08月29日マザコン男子は嫌いですか?「絶対に嫌ッ!」という女子は多いかと思いますが、男はみんな少なからず“マザコン気質”はあるもの。とくに嫁、姑問題になると、基本は嫁の味方するような男子でも、実の母の人格を否定されるような悪口を言われると、それは自分の存在も否定されるようなものですから、「オマエそれはないだろ?」と、軽くでも母側の味方についてしまうことがありますから、感情的になっている女性側は、「この人、マザコン!」とそれだけで思ってしまうのです。「そんなことしない」と思っているあなたも、注意が必要です。まあそのレベルは誰しもあるよ……ということを覚えておいていただき、今回は、「ちょっとそれはマザコンだよ」というレベルのエピソードをご紹介しましょう。“彼ママが彼に送ってた「ドン引きLINE」”を覗いちゃった女子たちに、お話を聞きました。文・塚田牧夫マコちゃん、今日7チャンでボクシングやるよ!「彼氏がボクシングとか格闘技が大好きで、私は痛そうだから絶対に嫌なんだけど、彼のお母さんも大好きみたいで……。この前、お母さんからLINEがきていて、ちょっと見ちゃったら、“マコちゃん、今日7チャンでボクシングやるよ!”とか入ってて、ちょっとゾワッとしちゃいました。テレビのリマインドとか、本当に小さい子供とママって感じじゃないですか? それに7チャンって……(苦笑)。テレビを番号で呼ぶのって、古い気もしちゃって。あれ、なんで悪口になっちゃうんだろう。止まらない(苦笑)。だいたい、番号で言われても、地方から出てきた私には、あまりピンとこないし。なんか、ボクシングの選手の名前とか、そういう話になると、全然わからなくて蚊帳の外なんだけど、そういう、“私には入っていけない話”をお母さんとしているとき、本当に嫌。このマザコン!って思う。7チャンとかも嫌!」レナ(仮名)/26歳あなた、髪型変よw「彼が髪型を変えたんです。私、モッズが好きなんで、マッシュルームカットみたいにしてくれました。“かっこいいー!”って褒めてたんだけど、彼が彼ママからきたLINEを見せてくれて……。そこには、“あなた、髪型似合ってないわよw ゲスみたいな髪型ね!”と書いてありました。似合ってないって、なんか、すごくショック……。彼が傷ついて“変えようかな”と言いだしたのも、すごくショック。彼ママだから、なんか“ビートルズみたい”とか言ってるんだったら、私、ビートルズさん大好きだし、全然いいんですけど……。ふかわりょうさんでもいいんですけど。なにも、ゲスさんを出さなくても……と思いました。たしかに、最近露出多いですよね。彼ママ世代って、テレビいっぱい観てるんですね」ミサ(仮名)/25歳彼ママが彼に送っていたドン引きLINEエピソードをご紹介しました。親からすれば子はいくつになっても子。構ってしまう気持ちもわかりますが、彼女からすると心中複雑ですよね。(C) Dean Drobot / Shutterstock(C) Gemenacom / Shutterstock
2017年08月13日1990年にスタートし、2011年に1年間の連続シリーズが終了した後も、単発番組として放送してきた橋田壽賀子ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」。今年もお馴染みの面々が再集結し、放送されることが決定した(放送日時未定)。TBS開局40周年の企画として開始した本ドラマは、主人公の岡倉大吉(第1~第7シリーズでは藤岡琢也、第8シリーズ以降は宇津井健)と小島五月(泉ピン子)ら5人の姉妹家族を中心とした物語。2010年の第10シリーズまで続いた。その後は、第10シリーズから1年後の岡倉家を描いた「ただいま!!2週連続スペシャル~前後編」を2012年に放送するなど、スペシャル版が続いている。昨年9月の2夜連続スペシャルでは、中華料理店・幸楽の改装問題から小島家や五月(泉ピン子)が大きく揺れ、同時 に息子・眞(えなりかずき)の妻・貴子(清水由紀)が妊娠していることなども織り込まれていた。今回の物語では、その子育ての様子も描かれる予定で、再び五月の動向が鍵を握るという。石井ふく子プロデューサーは、「前作では五月は眞に頼まれないことを繰り返し、息子夫婦から迷惑がられましたが、子どもが生まれたらまた大変なことになっていると思います。これがきっかけで新しい“嫁姑問題”が起きてきそうです」と今回の内容について明かし、「思い返せば『渡鬼』は最初、キミ(赤木春恵)と五月のギクシャクが物語の中心でした。その立場がいま、変わろうとしています。家族のドラマというのはつくづく奥が深いとも思います。最新作をぜひお楽しみに」と語っている。(cinemacafe.net)
2017年05月11日「夫婦」になった瞬間、ほぼ100%ついてくる「嫁姑」を含めた“四すくみ”の因縁−−。その微妙なパワーバランスを一気に破壊しかねない“禁句”について、本誌は100人アンケートを敢行。その中から「夫婦」の禁句を、精神科医・香山リカさん、漫画家・やくみつるさん、男女問題研究家・山崎世美子さんの、3賢人の解説付きで紹介! ■夫から妻への禁句 「『外出が多いね』(妻・62歳)というワンフレーズに集約された深遠なバックボーンといいますかね、“じゃあ、妻は何をしているんだ?”という疑心暗鬼にかられた夫でしょうね。この妻は後ろめたいことがないから“イラッ”ときたと思うんですが、そういう目でパートナーを見てしまうというところに亀裂を見る気がします。ただ、亭主が心配するほど奥さん、モテてないと思いますがね(笑)。それから、見当違いという意味では『仕事で疲れたと愚痴る私に“しょせんパートだろ”』(妻・53歳)というのもひどい。妻からすれば“あなたの収入だけではやっていけないから、パートに出ているのに……”という思いがあるはず。こんな禁句を発する夫は、本当に大切な人が誰なのか、わかっていないんでしょう」(やくさん) 「『毎日休みでいいよな〜』(妻・38歳)、『俺は働いていて、疲れている』(妻・55歳)、『ここ、汚れてる!』(妻・51歳)、『嫁だったら、当たり前』(妻・36歳)などという言葉の数々は、妻の立場を軽んじています。『俺の金だ!』(妻・37歳)もそうですが、“養ってやってる”感が強く、“家財は夫婦の共有財産”ということに納得していない夫ですね。おそらく妻に“ありがとう”も言えない残念な男でしょう」(山崎さん) ■妻から夫への禁句 「夫が自分なりに一生懸命やっているのに、妻に理解してもらっていなくて、さらに『安月給!』(夫・49歳)なんて言われるなんて、モラハラですよね……。妻は義母からキツく言われるぶんを、夫に対してブツけているのかも。私がカウンセリングなどで男性から聞く話として、“いまは女性が男性と同等に活躍する時代だから、夫も家事をすべきだという世の中の雰囲気はわかる。けれど、仕事で疲れ果て、夜中に帰ってからの家事は、実際問題として難しいんです”と……。そうして見てみると、『夜遅く帰ってご飯を食べたら、翌朝、“何で洗っておいてくれないの”と……』(夫・44歳)などと言われたりしたら、男性もつらいですよね」(香山さん) 「日本の場合、財布のヒモを握っているのはほとんど妻。夫は会社員の人が多く、お小遣いは、たいてい月3万〜5万円です。そういうお金に関する不満が出ていますね。『使えない……』(夫・50歳)、『なんでこんなこともできないの!』(夫・56歳)と、最近の嫁は義母に対してもそうですが、夫のことも小馬鹿にするケースが増えている。男の存在を全否定してますから。こういうことを言われると、妻のことが嫌になるというより、殺意に近い(笑)憎しみを持つようになるから注意しましょうね」(山崎さん)
2017年04月10日「夫婦」になった瞬間、ほぼ100%ついてくる「嫁姑」を含めた“四すくみ”の因縁−−。その微妙なパワーバランスを一気に破壊しかねない“禁句”について、本誌は100人アンケートを敢行。その中から「嫁姑」の禁句を、精神科医・香山リカさん、漫画家・やくみつるさん、男女問題研究家・山崎世美子さんの、3賢人の解説付きで紹介! ■嫁から姑への禁句 「やはり感じるのは、お義母さんに対して、嫁の立場が強くなってきているということです。『息子さんのこと、ずいぶん甘やかして育てられたんですね?』(義母・52歳)という発言は、普通は嫁の立場からは言えないことですよね。これじゃ、ケンカを売っているのと同じ。冗談でも、言っていい相手といけない相手がいますから。でも、本音だと思うけど(笑)。『こちらが何か言うたびに“いやっ”と否定される』(義母・47歳)、『お義母さん、太ったね』(義母・48歳)、『あまり干渉しないで』(義母・67歳)というのは嫁の立場が強くなっている証拠。“友達嫁姑”みたいな関係、結婚するときに“甘えていいよ”と義母に言われて、真に受ける嫁の世代、という構図ですね」(山崎さん) ■姑から嫁への禁句 「母親にとって、結婚しても息子は“かわいい”まま。『本当は同居したいんだけどな』(義娘・33歳)と、息子がいないときに言うのは、息子の自由を認めてあげる母でいたいから。“お嫁さんが言うなら、仕方ない”との立場を保ちたいんでしょうね。『これ、息子が好きな料理だからね、作ったよ』(義娘・31歳)というのも、“私のほうがあの子のことを知っている”という姑の“上から”アピール」(香山さん) 「『あなたの両親はお金に汚ない人間。あなたが知らないだけ』(義娘・56歳)なんてレッドカード。“嫁×姑”という局所的な武力衝突ではなく、“家×家”の全面戦争になってしまいます。産後すぐ『あんたもさっさと働きなさいよ!』(義娘・48歳)と言われたというのは、キッツイなあ……。かつて“家事に専念しろ”と言われてきた嫁の立場が、女性が働くことが当たり前になった昨今、変わってきたんですね。それから『嫁の分際で!』(義娘・60歳)という禁句……。“分際”ってどう使おうが丸く収まらない。絶対にNGワードです!」(やくさん)
2017年04月10日複雑な人間関係となることが予想される嫁・姑という関係。家族となるだけに、気の合う人であれば心強い存在となりますが、そうでなければ距離を置きたくても難しく、気に病んでしまう存在となることも少なくありません。芸能界にも、「こんな人が姑だったらイヤだな……」と思ってしまう人がいますよね。それでも姑なら逃げ出すわけにはいきません。そこで、パピマミ読者のみなさまに「和田アキ子と泉ピン子、姑にするならどっちがいい?」 という究極の二択アンケートを実施しましたので、その結果を発表したいと思います!●和田アキ子vs泉ピン子! 姑にするならどっちがいい?・和田アキ子……56%(94人)・泉ピン子……44%(75人)※有効回答者数:169人/集計期間:2017年3月8日〜2017年3月10日(パピマミ調べ)●和田アキ子さんを選んだ理由『ちゃんと礼儀を守っていれば、一応話は通じる気がしますね。味方になると思えば心強いのかな』(30代女性/主婦)『年が離れてれば意外と優しい、なんてことないかな?怒ると怖いけど、言ってることは納得できることもあるし』(20代女性/大学生)芸能界の女番長として君臨し、ご意見番として大きな発言力を持つ和田アキ子さん。世間が言いにくいこともズバッと言ってしまう姿が、味方としては心強いと感じさせたのか、僅差ではありますが勝利する結果となりました。たしかに“怖い”というイメージで語られがちですが、自身が語るように気の小さいところもあるようで、落ち着いて話をすれば会話ができる相手 と認識されている部分もあるようです。また、大物然としていられるのも芸能界という特殊な世界にいるからで、一般社会に出れば変わるはずという回答も。とはいえ最近では『アッコにおまかせ!』内の言動がきっかけで炎上することも多くなっており、世間からの批判は高まりを見せている と言えるでしょう。●泉ピン子さんを選んだ理由『めんどくさい感じはしますが、わがままなだけで暴力的なところはないと思いますし、和田アキ子よりはいくぶんマシな気がします(笑)』(30代女性/パート)『たしかにうるさそうだけど、小柄なぶん恐怖感は少ないかな。気に入ってもらえればかわいがってくれそうな気もする』(30代女性/アパレル)渡る世間は鬼ばかりで見せる女優としての姿とは正反対に、バラエティ番組では饒舌なトークで盛り上げ役を見せることもある泉ピン子さん。もともとコメディエンヌだったということからも、明るい性格が良いとする回答も多く、“扱いづらいものの人間的な暖かみのある人” というイメージを持たれているようです。番組で見せる暴言や横柄な態度も、本人に悪気のあることではなく“子どもっぽさ”を感じさせるのではないでしょうか。他に、和田アキ子さんに比べると野獣感があり、気に入らないことがあるとヒステリックになるイメージがあるということで避けた人もいるようです。素直で、身内には優しそうな印象 もあるのではないでしょうか。----------いかがでしたか?できることならどちらも姑にはしたくないと思う人が大半でしょうが、どちらかと言われれば少しでも良いところに目を向けようとするはず。テレビの前でならのんきに眺められていた2人の態度も、身内となると途端に緊張感をおびてきます。もし姑になるようなことがあれば、絶対に嫌われるようなことはしたくないものですね。【参考リンク】・【究極の二択アンケート・結果】和田アキ子vs泉ピン子! 姑にするならどっちがいい?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/前田彩(桃花ちゃん)
2017年03月13日3月3日は、桃の節句「ひなまつり」。女の子がいる家庭ではすこやかな成長を願い、ひな人形を飾ってお祝いすることでしょう。そんな喜ばしい日なのに、嫁姑問題の火種となることがあるようです。女の子のママは、一度は経験する可能性が高い問題、どのように対処すればいいのでしょうか。今回は3人のママたちの体験談をご紹介します。■ひな人形は誰が買うか? (Aさんの場合)ひな人形といえば、昔は母方の母が買うのが一般的でした。Aさんもそのつもりでいたようですが、「姑が買いたくてたまらないのか、パンフレットを集めてきた」といいます。「うちの娘は初孫でしたし、夫のきょうだいは男だけ。そのせいか、姑が張り切ってしまって…。でも、私の母もひな人形を買う気マンマンでしたので、どう断ればいいか悩みました」そこでAさんは、夫を通して姑におうかがいを立てたそう。「昔からの風習で、自分が買うのが礼儀だと母が申しておりますと。ただ、これだけでは角が立つかもしれないので、男の子が生まれたら義母さんにお願いしたいと伝えてもらいました」この言葉に姑は気をよくしたようで、トラブルには発展しなかったようです。ただし、「次は男の子を生まなくちゃというプレッシャーが…」とAさん。それはそのときに考えるとしましょうか。■そもそもひな人形はいらない!? (Yさんの場合)1LDKのマンションで暮らしているYさん。実家には立派な八段飾りのひな人形がありますが、それを飾るスペースはありませんでした。そこでYさんの母はケースに入ったものをプレゼントしようと言ってくれましたが、それも乗り気ではなかったそうです。「ケース入りといっても、それなりに場所を取りますよね。リビングにはスペースがないし、寝室にちょこんと飾ってもおひな様がかわいそう。それなら、広い家に引っ越すまでなくてもいいと思ったんです。娘もまだ、ひなまつりのことなんてわからないし」Yさんの母は納得したようですが、姑はそうはいきませんでした。「女の子がいるならひな人形が必要だ」と、立派なものを発注してしまったのだとか。「それを聞いたときには、あわててキャンセルしてもらいました。届いても飾る場所なんてどこにもないし…。それでも用意してやるべきだと言われて、結構もめましたね」今でも、帰省するたびにひな人形のことでチクチクと言われるというYさん。1日も早く広い家に引っ越そうと、物件探しに本腰を入れています。■子どもには飲ませないで! (Mさんの場合)ひな人形問題が解決しても、まだトラブルの種はあります。Mさんは姑を招いたひなまつりパーティーで、大変な目に遭ったといいます。「まだ幼稚園生の娘に、姑が白酒を飲ませようとしてたんです。どうやら甘酒と勘違いしていたみたいで…。アルコールが入ったものだったので、ぞっとしました」甘酒と白酒が同じものだと思う人は多いようですが、別物なので注意が必要です。甘酒は麹由来のものはノンアルコールなので、子どもが飲んでも大丈夫。一方の白酒は、本来はアルコールが入っています。姑に悪気はなかったと思いますが、こんなトラブルにも気をつけたいものです。女の子が楽しみにしている日に、ママとばあばが争いごとを起こしていてはたまらないですよね。お祝いしてくれる気持ちはありがたく受け止めつつ、自分たちの事情を説明するなど、トラブルを回避していきましょう。
2017年02月20日既婚女性の多くが、大なり小なり抱えている「嫁姑問題」。姑が嫌い、同居したくないといった悩みもよく耳にします。でも、できることなら姑とうまくやっていきたいものですよね。今回はそんな嫁姑問題について、基本的には「嫁」側のあなたに向けて、関係がこじれる原因やストレスを減らす方法、仲良しになるコツなどをご紹介します!嫁姑問題、こじれるとどうなる?一般に嫁姑問題というと、「姑/嫁が嫌い/嫌われている」「姑/嫁と意見が合わない」「同居するか否か」といった問題をさします。姑との関係がよくないと、何が問題なのでしょうか?まず挙げられるのは、嫁姑問題がこじれたり悪化したりすると、それが夫婦関係にも飛び火するケースが多いということです。「育児に関して姑と意見が合わないとき、夫が姑の意見にいつも同調する」→「夫への不満や不信感もつのる」といったパターンなどは典型的です。嫁姑問題が発端となって、結果的に夫と別居や離婚に至ってしまうというケースも珍しくありません。また、姑との関係を悩むあまりお嫁さんが精神的にまいってしまったり、体調を崩してしまったりするケースもあります。そんなことにならないように、できれば姑との関係はよくしたいものです。まずは「何故うまくいかない」、その原因を探ってみましょう。「姑が嫌い」な理由お姑さんのことが嫌いな理由や関係悪化の原因は、どんなものでしょうか? よく耳にする具体例を挙げてみましょう。・息子夫婦の生活にやたらと干渉してくる(休日に電話してきて「こんな遅くまで寝ているの?」と言ってくる、「子どもはまだなの?」と聞いてくるなど)・予告なしにしょっちゅう訪問してくる・育児に対する考えが違う(「赤ちゃんは絶対母乳で育てなきゃ」など考えを押しつけてくる)・お嫁さんが働くことに理解がない・家事のやり方が違うことを認めてくれない・いつまでも子離れしない(息子をめぐりライバル視してくる、息子を自分の所有物のように思っている)・お嫁さんを介護や家事要員だと決めつけている関係悪化の背景にあるのは「価値観の違い」と「子離れ」?上記のような関係悪化の原因は、つきつめると「価値観の違い」と「お姑さんが子離れできていない」ことにあると考えられます。もちろん中には「親離れできていない夫」が問題の場合もあるでしょう。もともと赤の他人だったわけですから、価値観の違いは当然です。結婚生活でも多くの夫婦が価値観の違いに直面しますよね。嫁姑問題がややこしい要因の1つは、そこに「子離れできていない」、つまり姑が息子を愛するゆえの感情が関わってくるためです。なかには単に他人(ここではお嫁さん)を攻撃したいがために失礼な発言や干渉をするお姑さんもいるかもしれません。その場合はお嫁さんに落ち度はないので、お嫁さんの努力でどうこうなるレベルを超えていることもあります。そういう場合には、後でご紹介するように適度に距離を置くのが賢明でしょう。ずばり、同居はストレス! とくに嫁姑問題が勃発しやすい「同居」のケース。別居しているときは良好な関係だったのに、同居して数年でストレスが爆発……といったケースは珍しくありません。よく聞くストレスの原因を挙げてみましょう。・姑が息子夫婦の生活に介入しすぎる(勝手にものを捨てる、仕事や休日の過ごし方について干渉してくるなど)・何をするにも姑の許可がいる・生活を監視されているようで自由がない(勝手に夫婦の寝室に入る、会話を聴いているなど)・家事や育児のやり方が違う(自分の考えを押し付けてくる)・嫁のことを当然のように家事/介護要員として扱っている(分担が不公平など)・金銭面での負担(生活費などの分担が不明瞭、姑側が一切負担してくれないなど)・自分のパーソナルスペースがない実は同居したくない、が姑の本音? 内閣府が実施した「国民生活に関する世論調査」(平成28年度)によると、「老後は誰とどのように暮らすのがよいか」という質問について、姑世代である60歳代では39.4%の人が「子どもたちとは別に暮らす」のがよいと回答しています(70歳以上は32.6%)。これに対して、「息子(夫婦)と同居する」のがよいという人はわずか13%(70歳以上は32.6%)です。また、アットホーム株式会社が2016年に実施した「“嫁姑”と“住まい”の関係」調査では、調査対象となった嫁姑(同居、別居が半数ずつ)のうち約7割が「嫁姑は別居した方がうまくいく」と回答しています。嫌いな姑と仲良くなるコツ【距離編】次に、姑と仲良くなる方法を具体的にご紹介します。まずは「距離のとり方」です。■物理的に適度な距離をとる前出の「“嫁姑”と“住まい”の関係」調査によると、「嫁姑が仲良く暮らせる理想の距離」の平均は69.8km、大半が20km未満と回答しています。20kmというと、だいたい新宿から立川くらいの距離感です。とはいえ、「夫婦共働きなので子育てのサポートをしてほしい」などの場合はもっと近くでもいいかもしれませんね。ライフスタイルや考えによって、ベストな距離を検討してみてください。同居の場合は、家の中にあなたの居場所をつくることが重要です。部屋でも、キッチンでもダイニングテーブルでもコタツの一角でも、ここは私の場所!と不快にならない定位置を持ちましょう。■同居を解消する同居の解消は、妊娠やお子さんの成長(例:子ども部屋がほしい)、ご夫婦の仕事の都合(例:配属先が同居の場所から通いにくい)などの「口実」があるタイミングで切り出すと穏便に話を進めやすいです。同居を解消したら以前よりいい関係になったという声も少なくありません。経済的に苦しい、介護があるといった理由で別居に踏み切れないこともあるかもしれません。また、旦那さんの実家で暮らしている場合は、旦那さん自身は居心地が悪くはないでしょう。そんな旦那さんを説得するのは難しいことかもしれません。実家ではなく、姑夫婦と息子夫婦でお金をだしあい建てた家の場合も、家のローンなどお金の問題もあり、なかなか同居を解消するのは難しいかもしれません。しかし同居がストレスなら、この先の長い人生を強いストレスのなかで生きていくことは、ご自身の心や体、そして夫婦関係にとっていいことではありません。もしかすると、お姑さんも同じように「同居しないほうがよかったかも…」と感じているかもしれません。お互いのストレスを考慮し、夫婦で相談することが大切です。前出の調査結果をふまえても、現在お姑さんと同居していることが強いストレスになっているなら、同居の解消を検討してみてもいいでしょう。嫌いな姑と仲良くなるコツ【態度編】次は態度や心理面でのコツをご紹介します。■相手を知る一度嫌いになったからといって、姑の嫌な面ばかり見ていませんか? 夫や義理のきょうだい、親戚、近所の人などと話して、姑がどんな人か多方面から情報を得てみてください。意外な面や見直す面が見つかるかもしれませんし、そうでなくても「敵」の特徴を知ることは「攻略」の第一歩です。ただし前提として、お姑さん自身の性格やクセは治せるものではないと心得てください。残念ながら、長く生きれば生きるほど人はなかなか変われないもの。変わってもらおうと無駄な労力をさかず、相手の特徴に対応したストレス回避方法を考えるのがポイントです。■やりとりの頻度を減らすお姑さんとのやりとりがストレスになるなら、頻度を減らすように工夫します。会いたくないときは、無理に会ってストレスを増やすよりも口実をつくって、会いたくないときの上手な逃げ方を身につけておくのも方法。お姑さんに電話をするのが嫌なら、メールや手紙(はがき)に切り替えましょう。メールなら朝や夕食の準備時などお姑さんの忙しそうな時間帯を狙えば頻度を減らせるはず。手紙は面倒かもしれませんが、それはもらった方も同じなのでやはり頻度を減らせます。一般には電話より手紙のほうが丁寧とされているので、文句のつけどころもないはずです。■「理想の嫁」は所詮無理「お姑さんが理想とする嫁」に近づこうと努力することは素晴らしいですが、人間ですから完璧は不可能でしょう。そもそも赤の他人だったわけなので、価値観も違います。「これ以上は求められてもできない、私のせいじゃない」とある程度は自分の中で割り切ってつき合うことも、ストレス回避のコツです。■わかり合えなくてもよいと割り切る幸せな家族は、それは理想ですが「家族」には生活がつきものです。生活を円滑にするために、ある程度「嫁」としての自分を演じることで人間関係がスムーズに運ぶ場合もあります。これは、「生徒」を演じる、「社員」を演じる、といったビジネスライクな態度に共通します。姑の言動をいちいち個人的・感情的に受け止める必要はありません。耳が痛いことは、「はいはい」と聞き流すことも時には必要です。■人生の先輩として見る姑は、嫁であるあなたより年長であることは間違いありません。姑に対しては最低限のマナーを持って接しましょう。あなたも、きっと自分よりもずっと年齢の若い女性からおばさん扱いや無礼な態度を取られたら腹が立ちますよね。ですので、年下ということであなたの態度に落ち度のないように心がけましょう。それに対して横柄に振舞う姑であれば、それは姑の問題であり、あなたの問題ではありません。義理といえども親ということで、どこか甘えが出てくるかもしれませんが、自分の親とは違うと割り切りましょう。姑世代だと上下関係を重要視しているものです。人生の先輩として敬っていますよ、ということが相手に伝われば決して悪い気はしないでしょう。■NO!という我慢は続くものでは、ありません。無理をすると精神的、もしくは身体的に不調が生じてしまうでしょう。そんなことになってしまう前に、どうしても受け入れられないことには思い切って自分の意見を伝えましょう。学校でのいじめのように、悪意やいやがらせが思いのほかエスカレートしてしまうケースもあります。また、精神的に追い詰められてしまうかもしれません。追い詰められている、と感じたら物理的にも精神的にもやはり距離を置くことが必要です。心身ともに病んでしまう前に第三者に意見やアドバイスを聞いてもよいでしょう。人間同士だから相性もある今回はお姑さんとの関係について、悪化する原因や仲良しになるヒントなどをご紹介しました。お互いに人間なので、どうしても相性が合わないこともあるでしょう。努力してみても限界を感じたら、「相性が悪い」と割り切ることも大切です。お姑さんはあなたのパートナーを育ててくれた人ですし、何といっても旦那さんの親です。敬いながらも、無理のないように、女性同士で素敵な関係を築ければよいですね。<参照> 「“嫁姑”と“住まい”の関係」調査 2016|アットホーム 平成28年度 国民生活に関する世論調査 図21|内閣府
2017年01月20日そろそろ年末の帰省シーズン。夫の実家へ行くとなるとどうしても憂鬱になってしまいがちですが、その理由はお姑さんに気を遣って過ごさなけれならないことが大きいですよね。今回は、嫁歴24年の私の経験や、友人、仕事のカウンセリングでのご相談でお聞きした多くの事例から、お姑さんとうまくお付き合いして帰省を楽しく乗り切るコツをお伝えしたいと思います。■1.手土産の定番「お菓子」を見なおす手土産といえば、駅や空港であらゆる種類が並ぶ「日持ちのするお菓子」が定番ですよね。もちろんお好みのお菓子があり、それを望まれている場合は別ですが、昨今お姑さん世代の女性の話を聞くと、みなさま意外と肥満や「高血糖値」を気にしていて、お菓子を控えているという話がよく出ます。そのためか「○○さんからお菓子いただいたんだけど、私こんなに食べられないから召し上がって~」とお菓子をみんなに分配?しあっている姿もけっこう見かけます。せっかく手土産を持っていくなら、お姑さんご自身が喜んでくださるものがいいですよね。私がお聞きしたなかで意外と好評なものが、スープの缶詰やホテルのレトルトハンバーグ、カレーなど個食包装で保存がきき、食事に利用できるものでした。お年を召してくると食事の準備がだんだん億劫になってくることもあるのでしょうね。お菓子は確かに無難な手土産ではありますが、相手のお好みも考慮し少し違った品物を選んでみるのもいいかと思います。■2.子どもを叱るときはトーンダウンするおじいちゃんおばあちゃんにとって「孫」というのは、無条件にかわいいものです。そのため、帰省すると祖父母が子どもをチヤホヤと甘やかし、ワガママが通ってしまうから、家に帰ってから子どもの聞き分けがなくなって大変~という声もよく聞きます。彼らからみると、孫は文字通り「来てよし、帰ってよし」で、言葉は悪いですが無責任に可愛がれる存在です。たまにしか会うこともできませんし、嫁の立場から「あまり甘やかさないでください」とは言いづらいですよね。帰ってからのワガママをなるべく抑えるために、帰省先で子どもを注意したり叱ったりするときは、お姑さんの目前は避けましょう。やむを得ない場合には、その時どんなにイラッとしていてもできるだけ感情を抑え、やさしく子どもを諭しましょう。「は? 何それ?」と思われるかもしれませんが、前述したように、お姑さんには育児の責任がありません。あなたが子どもを叱っているのを見ると「かわいい孫が責められている! かわいそう! そんなに怒らなくてもいいのに」と、孫びいきの感情が先に立ってしまい、さらに甘やかしてしまうのです。理不尽だなと思うのはごもっともですが、祖父母という立場になるとそのような感情がベースにあることを、頭の片隅に入れておいてもいいかもしれません。■3.「~がおすすめですよ」という表現を使う年配の女性と話していると「息子に怒られた」「嫁に叱られた」という表現をよく使うことに気づきます。しかし、よくよく話を聞いてみると、自分が考えていることについて「それはやめたほうがいいですよ」など否定的な表現でアドバイスされただけというケースがほとんどです。お姑さんの年代の女性にとっては、自分が考えていることを否定された↓自分は高齢だから、最近の世の中のことがわかっていない↓だから最近の世の中のことを知っている若者に怒られてしまった↓怒られるのはイヤだから、あまり話をするのをやめておこう という思考が働き、自分を怒ったと感じた相手に対し、気持ちを閉ざしてしまったり反感を覚えることが多いように感じます。高齢になればなるほど、どうしても思考の柔軟性が失われてしまうのは仕方のないことです。ですから、何かアドバイスしたいことがあったら、否定的な表現や「こうするべきですよ」というのは避けたほうがよさそうです。「~のほうがきっといいですよ」「~がよりおすすめですよ」という言い方を心がけたほうが、よりコミュニケーションがスムーズになるでしょう。お姑さんの性格も色々でしょうが、一人の人生の先輩として尊敬する気持ちで接しつつ、孫バカ?な部分には片目をつぶるくらいの寛容な気持ちがあれば、きっとお互いイヤな気分になることなく、楽しくにぎやかな年末年始を過ごせるはず。ではみなさま、良いお年を!
2016年12月23日仲が悪い嫁姑ばかりじゃない! ウチは本当に仲良しです♪思わず自慢したくなるステキなお義母さまエピソード「嫁姑」という言葉を聞くと、どうしても不穏な空気がつきまとってしまうもの。でも、「実はウチ、嫁と姑がすごく仲が良いのです!」という家庭もありますよね。今回は、お義母さまってこんなにステキ!ここがサイコー!憧れの女性!というように、お世辞抜きで思わず自慢したくなるステキなお義母さまエピソードを紹介します。イラスト:春吉86%■いつもキレイなお義母さま…ステキです!義母はどんな日でも起床するとすぐに必ずお化粧をする。 義母いわく、「お化粧をすると自分がイキイキとした気分になれるし、急な来客があってもすぐに対応できるのよ。一番は、お父さん(義父)の前でいつもキレイでいたいのよね」とのこと。私自身も見習いたい!(しろゆみ)義母は70才近いですがとてもオシャレ。 ファッションも上品で、アクセサリーやバッグ、靴にいたるまで全身コーディネートしている。 それがよく似合っていてセンスも抜群! 私はセンスがないので、義母に洋服のコーデお願いしちゃおうかな♪(ねねでぶ。)美意識がとにかく高い。もう60才を過ぎているが、美容のためにはお金を惜しまない。マツゲパーマだってかけちゃう。誰が見ても美しいと評判になる(とど)85才になる義母は背筋がピシッとしており、着付けの先生や詩吟の先生をこなす姿に感銘を受ける。いくつになっても好きなことに触れて生き生きとしているステキな女性。長生きの秘訣は、「毎晩の赤ワインと嵐の松本潤くんをテレビで見ること」と豪語している(笑)(グラッちぇ)■その笑顔とおおらかさを見習いたい!嫌なことがあっても笑っている。あまり深く考えない、悩まない。脳天気でお気楽。でもそこが家族円満の秘訣なのかも。真似したいと思う(ちくさんコーポレーション)とにかくスーパーポジティブおばあちゃん! 娘がジュースをこぼしても「大丈夫! 拭けばいいの! あはは!!」と笑っておしまい。私だったら娘を怒鳴ってしまうのに…。そんなおおらかな母になりたい(どすこい倶楽部)たとえ怒っても引きずらない。いつもニコニコしていておおらか(ぴかちゃんママ)■息子よりも義理娘を大事にしてくれるお義母さまものすごく公平であたたかい義母。私が夫ともめた時に話を聞いてくれ、我が子である夫を厳しく叱り、問題が改善されたことがある(豊作ママ)夫には何もないが、私にはよくしてくれる。お正月にはお年玉をくれ、私の誕生日にはプレゼントをくれる。(はるるんぱ)実の娘が先に嫁に行っていて、お姑さんにされて嫌なことを聞いているらしく、「嫁がされたら嫌なこと」をしないよう心掛けてくれている。(ぷーさん)■人が嫌がることを率先してやる姿…頭が下がります毎朝必ず自分の家の前はもちろんのこと、近所周辺を隙間なくキレイに掃き掃除している。家の近くのゴミ捨て場もしかり。ゴミが散乱している時は自分の家からゴミ袋を持ってきてゴミをまとめてくれる。そのためいつもご近所さんに「思いやりのあるステキなおかあさまね」と褒められている。自分の家の周りだけではなく、ご近所の清掃までしているおかあさま、とてもステキで自慢できる!(しろゆみ)地域の町内会役員など、普通みんながやりたがらないことでも、気持ちよく「まわりまわってあなたたちが人様のお世話になるから」と引き受けている(あいあい)■料理上手なお義母さまは我が家の自慢です!何でも手作りしてしまう義母。梅酒、らっきょなども全て手作り。しかもお店で買うよりもおいしい! 庭には常にたくさんの野菜が植えてあり、安全で新鮮。秋には庭にある木から高枝切ばさみで柿を収穫。ことあるごとに宅配便で送ってきてくれる(みよ)大家族で育った義母は大皿の料理が得意。親族が集まった時は、テーブルに乗りきらないほどのおかずを作り、大勢をもてなしてくれる。調味料も出来合いのものは買わず全て手作り! 手作りの柚子胡椒やポン酢は絶品!(さぶりん)40年以上専業主婦をしていただけあって、料理が上手。盛り付けも上手で、冷凍食品なども義母が盛り付けると別格の見た目に。センスがあるなぁと尊敬している(ぴちょん)■私たち(嫁と姑)こんなに仲良しです♪毎年5月の義母の誕生日に、末の娘と3人で熱海や湯河原に泊まり、磯遊びに、おいしいご飯に、温泉も楽しむ! もう4年目だが、来年も楽しみ!(さぶりん)義母はメル友&ライン友。夫(息子)の赤裸々な悩みや愚痴を実母や親友にも恥ずかしくて話せないような内容でも気にせず話せる。そして突っ込んだ話もグイグイ聞いてくるし、義父との愚痴や悩みもガツガツ話してくれる。なんとも言えない距離感の良い関係(ちくさんコーポレーション)白黒ハッキリしてて、男前な義母。ひとりでお酒を飲む私の部屋をノックして、「私にもちょうだいよ」と度々現れ、話し込む(里ひめ)義母も私も働いているので、たまに休みの日がかぶると買い物に一緒に出かけたり、女同士で楽しんでいる♪ お互い好きな靴屋さんが同じなので、セールの情報を教え合っている(Tさん)
2016年09月21日姑と仲の良いお嫁さんの特徴は大まかに2つ、「とても気の利く人」と「とても鈍感力の高い人」。姑と同居している友人が何人かいますが、鈍感なタイプの方がうまくいっているように感じることも。私もどちらかというと鈍感な方で、嫁姑関係は良好だと思っています。今回は、姑の性格タイプに合わせた対応を考えたいと思います。■「良妻賢母タイプ」の姑の前では夫を立てる長年、専業主婦だった姑は、お世話を焼きたがる「良妻賢母タイプ」の人が多いように感じます。いつ家にお邪魔してもキレイに片付いていて、手作りのお菓子を出してくれたり、夕食に招いてくれるタイプです。このタイプは一生懸命に子育てをして、息子(夫)を立派に育てあげたという自負があるのか、息子や孫のことをとても気にかけてくれます。しかし、姑は過去を美化していることが多いので、「先日、子どもが風邪をひいてしまって」などと言うと、「息子が小さい頃は、一度も風邪なんてひかなかった! 息子は丈夫で手がかからない良い子だった」などと言い出す場合も。「悪気はない」と聞き流しましょう。できる限り、子どもや夫の悪い情報は出さない方が無難。夫の愚痴は禁物です。会話の所々で夫を褒めるのも良いと思います。このタイプは、息子が褒められるのがとてもうれしいはず。■「キャピキャピ女子タイプ」の姑は聞き役に徹する娘(小姑)との仲が良く、よく一緒に出かける姑は、ちょっとミーハーで流行りものが好きな人が多い印象です。見た目もかわいらしく、上手に人を使います。夫に「ちょっと駅までお迎えに来て。お願い!」など、連絡をしてくるのもこのタイプが多いと思います。うまく付き合うコツは、聞き役に徹して「これ、流行ってるんですよね? 先日テレビで観ました! どこで手に入れたんですか?」など、相手が聞いてほしいポイントをうまく聞き出すことです。また、このタイプは出かける機会が多いので、孫に洋服やオモチャなどのお土産を持ってくる機会も多いかもしれません。姑と会う日には、いただいたものを身につけると会話が弾むきっかけが作れます。注意したい点は、夫(息子)に依存させ過ぎないこと。お迎え程度であればいいのですが、エスカレートするとお小遣いをねだる姑もいるようなので、夫と姑の関係性には気をつけたほうが良いかもしれません。■「自立タイプ」の姑にはメールやLINEで連絡を働いている姑に多いのが、自立していて趣味や仕事に忙しいタイプです。自分のことは自分でできる上、友人も多いので、ゆっくり会う機会は少ないと思いますが、疎遠になってしまわないように気をつけましょう。誕生日やクリスマス、運動会、お遊戯会、母の日などのイベント事には必ず連絡を入れ、会えない場合は写真をメールやLINEで送ってあげてもいいと思います。何かをいただいたときも電話とメールでお礼をすれば、会わなくても大切に思っていることが伝わります。■「おせっかいタイプ」の姑にはスルーもOK「近くを通ったから」と突然訪問したり、「かわいかったから」と趣味ではないキャラものの家具を買ってきたりするのが「おせっかいタイプ」の姑です。私の実母がまさにこのタイプ。息子が生まれたばかりの頃、時々家事を手伝ってもらっていたのですが、私が仮眠を取っている間にトイレカバーやカーペット、布団カバーなど、家中の物をキャラものに変えられていました。嫁姑のケンカの火種を最もまき散らすタイプだと思いますが、兄嫁との仲はとても良好です。それは、兄嫁が本当にスルーするのがうまいから。このタイプの姑は、まったく悪気がないことがほとんどなので、受け止める方も重く取らないのが一番なのです。本当に要らないものをもらったときには、「これは使わないので、お母さんが使ってください。せっかくなのにすみません」と正直に言っても大丈夫だったりします。嫁姑問題は、テレビなどでもよく話題にあがりますが、要は人付き合いです。異なった環境で暮らし、世代も離れているのでトラブルになることもありますが、仲良くしたいのが本音。夫を育てた自信や経験から、嫌味ともとれる発言が出ることがあっても、「さすがお母さん!」とうまく持ち上げつつ聞き流すのがスマートだと思います。
2016年09月08日夫は選べるいっぽうで、選べなくてトラブルになりやすいのが義家族。特に一番関わりの多い姑との相性は大切ですよね。とはいえ、姑と価値観やタイプが違うという人も少なくないはず。顔を合わせる回数が増えるほどお互いの素性もあらわになり、ちょっとした違いにイライラなんてよくあることでしょう。筆者もお姑さんとはタイプが正反対ですが、結婚7年目にしてここだけ抑えておけばうまくいくというポイントが3つみえてきました。大切な順にご紹介します。「いかに夫が大好きか」を伝える姑の気持ちを探るには、自分たちの親世代に話を聞くのが1番。筆者の周りの親世代でも、「溺愛していた息子のところに気に入らない嫁がやってきた」という話を聞いたことがあります。そのかたの息子への溺愛度は有名だったので、どうなるものか…とその後の展開が気になっていたのですが、「高飛車で嫌な嫁だけど、結婚○年経っても息子のことが大好きみたい。あれだけ息子のことを好きなら許せる」と彼女は言っていたそうです。実は同じエピソードを、とある漫画家さんの本でも読んだことがあります。息子を持つ筆者もわかりますが、結婚当初は「息子をとられた」と姑なら思うでしょう。しかしやがて自分も歳をとり、一生息子と暮らせるわけでもないと悟ります。気に入らない嫁でも「息子のことが大好きで大切にしてくれるなら」と思うことで、姑としては割り切ることができるのです。これは裏を返せば「姑の前で夫の悪口を言ってはいけない」ということでもあります。姑の前では夫が大好きで、気にかけている様子を伝えましょう。自分を抑えない姑とタイプが違うと、自分の気持ちや素性を隠そうと努力してしまう人もいるのでは。しかしたとえば子どもができるなど、関わりが増えるほどお互いの素性はバレます。自分を抑えている期間は苦しいですし、結局あとでバレるほうが体裁はよくありません。また、自分で自分を抑えようとすると、姑に対しても厳しくなりがち。人間は自分がすることを相手にも求めますから、無意識に「私がこれだけ頑張ってるんだから姑ももっと気を遣ってよ」なんて求めるように。しかし他人を変えることは、誰にもできませんよね。結局タイプが違ってもお互い変えようはないのですから、そのままの自分でいきましょう。実母のように気にかける姑との関係は、何かと迷う場面があります。母の日や誕生日プレゼントはどうするかから、家事はどこまで手伝えばいいか…姑の性格など十人十色なところもあり、判断が難しいですよね。迷ったときは、実母にするように接することをお勧めします。実の母のように気にかけられて、イヤな思いをするお姑さんは少ないでしょう。ただし「母だったらこうしてくれるのに…」など姑と実母との反応を比較するのはNG。見返りは求めず気にかけることで、関係悪化は防ぐことができます。ライター:宮野 茉莉子
2016年09月02日結婚して旦那の家に嫁いでいく女性にとって、厄介な存在なのが“姑”。日本では年間60万組を超えるカップルが婚姻していますが、 それは毎年新たに60万件の嫁姑戦争が大なり小なり勃発しているということでもあります。このように、女性にとって姑の存在というのは得てして脅威になりがちなわけですが、実は同じくらい面倒な存在として“小姑”が挙げられます。姑と比べて、旦那の姉妹である小姑(こじゅうとめ)の面倒くささはなぜかあまり周知されていません。しかし、小姑には『小姑一人は鬼千匹に向かう 』という古いことわざがあり、意味は“小姑には鬼千匹分くらいのウザさがある”です(おおざっぱですが、大体こんな感じです)。昔から日本人の妻たちは小姑に苦しめられていたんですね。そこで今回は、既婚女性の皆さんに“ムカついた小姑の言動”について聞いてみました!●(1)自分の子どもと比較してくる『私は夫の妹がめちゃめちゃ嫌いです。顔も合わせたくありません。なんでかっていうと、会うたびに自分の子どもとウチの子を比較してくるからです。比較というか、ウチの子をけなして自分の子を褒めるんです。「○○ちゃん(ウチの子)より△△ちゃん(小姑の子)の方が賢いね〜」とか。愛想笑いの裏で○ねって思ってます』(32歳女性/2児のママ)お互いの子どもを比較して、自分の子どもの自慢につなげるタイプの小姑は多いようです。こういうタイプの人は、日頃から自分の子育てに自信がないか、あるいは単純な親バカです。要するに極端にマイナスか極端にプラスの感情を持った人であることが多いのですが、“相手の迷惑は考えないでその感情を発散する ”という共通点があります。つまり相手のことを感情を吐き捨てるゴミ箱か下水溝くらいにしか考えていません。こんな人にはまともに向き合ってもこちらが消耗するだけです。うまくいなしましょう。●(2)頻繁に家に来て口出しする『30代後半で独身の小姑に迷惑しています。ウチの子を異常なほどかわいがってくれるのですが、会うために頻繁に家にきます。ひたすら居座って「ここ汚れてるよ」とか「空気の換気しないと子どもが病気になるよ」とかいちいち口出ししてきます 。正直もう来ないでほしい』(28歳女性/1児のママ)自分に結婚の見込みがなくなった女性は、行き場がないのに洪水のように溢れ出てくる母性本能の処理に奔走するようになります。その対象はアイドルだったり、ペットだったりとさまざまですが、中には甥っ子や姪っ子を対象にする人もいます。そういう人は甥っ子や姪っ子をまるで自分の子どもかのように扱うため、育児方針や家事に平気で口出ししてきます 。これをされると100人中100人が「じゃあ自分で産めよ」と念じることと思いますが、それをストレートにぶつけられないのが小姑の面倒なところですね。こういう場合に一番効果的なのは、子どもに小姑を嫌ってもらうことです。子どもから距離を置かれることで、小姑も我に返るようになるでしょう。●(3)義母とタッグを組んで嫌味攻撃してくる『うちの小姑は姑とタッグを組んで私に嫌味を浴びせまくります。姑が「母乳出ないなんて赤ちゃんかわいそう」と嫌味を言うと、小姑は「そうよ」と同調してきます 。どちら一方なら耐えられますが、両方からやられるとツラいです……』(35歳女性/1児のママ)これはお手上げですね。普通はどちらかが味方をしてくれるものですが、二人がタッグを組んで嫌味攻撃をしてくるとなると防ぎようがありません。ケースとしては、同時多発的に嫌味を言われることが多いですが、姑が最初に嫌味を言い、小姑がそれに同調するパターンもあるようです。体験談にあるように、姑の後ろから「そうだそうだ!」と雑魚キャラみたいにのたまっている小姑を想像するとイライラしますね。この場合はもうひたすら耐えるか、夫婦揃って絶縁するしかありませんね。----------いかがでしたか?意外と見落とされがちな”小姑問題”。苦しんでいる方はまだまだいます。しかし、意地悪に思える小姑にも、自分なりの正義があり、彼女たちはそれに従って行動しています。悪気はないわけです。小姑との関係を改善するために一番良いのは、やはりこちらがまず心を開くことなのかもしれません。今一度、小姑との付き合い方は見直してみてはいかがでしょうか。●文/パピマミ編集部
2016年08月04日いきなりですが、Googleの検索窓に「姑」と入れると、「姑 嫌い」というワードが出てきます。Googleの検索窓にことばを入れると出てくるワードは、いま世の中でもっとも検索されているものです。この結果から予想すると、「嫁姑戦争が勃発している家庭が多い」ということに…。なんということでしょう!?愛する夫を産んだ人とはいえ、姑は赤の他人。夫とは分かり合えても、その親となると難しい。いえ、親だからこそ難しいのかもしれません。では、どうすれば姑と良好な関係を築けるのでしょうか? ご家庭によって事情は異なると思いますが、比較的どの嫁姑にもあてはまるであろう「聖域」という観点でまとめてみました。主婦にとって台所は「聖域」である。例えば夫に「まな板を使ったら立てかけておいてね」とお願いしていたとします。夫がまな板を立てかけず、食器乾燥トレーに置いていたらどうでしょう?「どうして言ったとおりの場所に収納してくれないのよ」と腹が立ちませんか?主婦は家のなかのルールを握っています。「何をどこに収納するか」「どのように家事を進めるか」というルールが明確にあることがほとんどです。とくに、主婦にとって台所は特別な場所ではないでしょうか。家のなかのどこよりも「ルール」を重んじたい、デリケートな「聖域」だと言っても過言ではないでしょう。それは姑にとっても同じこと。むしろ、主婦生活の長い姑のほうが「聖域レベル」が高いかもしれないのです。姑にとっての「聖域レベル」を探る。夫の実家に遊びに行ったら、ぜひ「台所の姑的聖域レベル」を見定めてください。姑さんはどのぐらい凝った料理をしますか? どのぐらい家事にこだわりがありますか?息子である夫は、どのぐらい姑さんの家事を手伝っていますか?もしあなたの姑さんが専業主婦で、そのうえ家事にこだわりのあるお人柄なのであれば、「台所の姑的聖域レベル」は高めかもしれません。「台所の姑的聖域レベル」を知るため、ためしに残りもののお片づけをお手伝いしてみましょう。ラップをかけて冷蔵庫に収納するだけでも、姑さんが「ゴールが同じなら経緯は気にしないタイプ」なのか、「手順や結果のカタチにこだわりがあるタイプ」なのかが分かります。「ラップのかけかた」「冷蔵庫のどの段に入れるか」に指示はありましたか?もし細かい指示があったのであれば、台所の「聖域レベル」は最高域である可能性が高いです。誰だって「自分の聖域」を荒らされたら気分がよくないですよね。姑さんの「聖域レベル」が高ければ高いほど、嫁であるあなたは姑さんを立て、姑さんのルールに従ったほうが争いを起こさずに済みます。姑さんが「手伝わなくっていいのよ」と言ってくれるのであれば、勇気を出してお手伝いを放棄することも視野に入れてください。もちろん、感謝の気持ちはしっかり伝えてくださいね。自分にとっての「聖域」を自覚し、伝える。では、自分にとっての「聖域」はどこでしょうか?家のなかのどこを勝手に触られたらイヤな気分になるのか、じっくり思い返してみてください。多くの主婦のかたにとっては台所かもしれませんが、そうじゃない人もいると思います。どこが自分にとっての「聖域」かハッキリしたら、そこが「聖域」であることを姑さんにしっかり伝えましょう。これで自分が嫌な思いをしたり、イライラする状態を防ぐことができます。もし「聖域」だと感じる場所が複数あるときは、優先順位をつけましょう。いきなりすべての聖域をアピールするとイヤな印象になりますから、「もっとも聖域レベルが高い」と思う箇所に絞って伝えるといいと思います。筆者の場合は台所よりも仕事部屋です。お義母さんを含め、誰が台所を好き勝手に使ってもイヤな気持ちにはなりません。ですがたとえ愛する夫であっても、仕事部屋に入られると落ち着かない気分になります。とはいえ、いきなり「ここはわたしの聖域なので立ち入らないでくださいね」というのはよくありません。伝えかたは姑さんのキャラクターに合わせて工夫してください。わたしは「仕事部屋はすごく散らかっていて恥ずかしいので、ドアを開けないでください」と伝えるようにしています。「張り合い」ほど無駄なものはない。もし、姑と自分の「聖域」がおなじで、そのうえ「聖域レベル」も同程度だったら…?賛否両論分かれるところですが、姑さんに譲ったほうがいいと思います。たしかに、自分の聖域が台所だった場合、自分の家の台所を姑ルールで好き勝手にされたら気分が悪いものです。ですが多くの場合、姑の主婦歴は自分よりずっと長いのです。長い時間守り抜いてきた「聖域」なのであれば、尊重してあげたほうが、良い関係は作りやすいでしょう。別居されているのであれば、姑さんが遊びにきている時間だけの辛抱です。もし同居されているのであれば、辛いですが被りやすい台所や水まわりを「聖域」にすることは諦めましょう。そのかわり、夫に頼んで「聖域」になる場所を用意してもらいましょう。例えば自分の鏡台や机があればいいかもしれません。今回は姑との良好な関係を築く方法を、「聖域」という観点にしぼって考えてみました。とはいえ、それぞれの性格や習慣で事情は大きく異なると思います。どの家庭にもあてはまる方法ではないかもしれませんが、これから結婚されるかた、新婚のかたに少しでも参考になればいいなと思います。うちは、わたしの一方通行な想いでなければ、嫁姑関係が非常に良好だと思います。どのぐらい良好かといいますと、お義母さんとサシで2時間以上語り合えるほどです。お義母さんが帰ったあとに、さみしくて涙が出るほどです。「お義母さんのごはんが食べたいよう」と泣いてしまうほどです。決して「お母さんのごはん」が恋しいわけではありませんのであしからず♪ライター:金延さえ
2016年06月22日離れて暮らす姑をたまに訪ねても、会話が弾まなかったり、なんとなく態度がよそよそしかったり…ということはないでしょうか。早く心をつかみたいけれど、しょっちゅう会いには行けないし、電話するのも面倒。そんな人のために、ラクなのに意外と効果の高い「姑攻略法」を3つ紹介します。■「季節の節目に絵ハガキ」作戦もっとも手軽なのがこの作戦。年賀状以外にも、季節が変わったタイミングや帰省後など、年に3、4回、あいさつやお世話になったお礼をしたためた絵ハガキを姑に送るようにします。絵ハガキは書くスペースが限られているので、長々と気持ちや近況を述べる必要はありません。2、3行さらりと書いて、ポストに投函するだけ。その分、できる限り字は丁寧に書きましょう。絵ハガキは、草花や名画、風景などが印刷された、飾っておきたくなるような上質で美しいものをチョイス。美術館や文具専門店に行った際に、よさそうなものを買ってストックしておくといいでしょう。いまどきの若者はハガキや手紙を書かないイメージがあるので、あえて郵便でまめに絵ハガキを出すことで、ちょっと古風できちんとした女性というイメージをアピールできます。■「記念日のフラワーアレンジメント」作戦姑の誕生日や母の日。けっして無視はできない重要なイベントですが、毎回きばった贈り物をしていると、出費も大変ですし、アイデアも尽きてきます。一方、「毎年、お義母さんのお誕生日はお花」と決めてしまえば、何にするか悩む必要はありません。最近はインターネットでもお花を注文できるので、センスがよくてリーズナブルなショップを見つけておけば、記念日の前に、予算に合う商品をポチッとするだけでOKです。一見、女性らしいものに興味がなさそうに見える姑でも、やはり中身は女性。きれいなお花をもらえば意外とうれしいはずです。ただし、花束や鉢植えのお花を贈ると、水の交換や手入れに手間がかかって迷惑がられる場合も。カゴや花器に入ったアレンジメントなら、花瓶を用意する必要もなく、おしゃれに見えておすすめです。記念日のお花のほか、小旅行や出張の際に、手ぬぐい、石けん、化粧品といったプチ土産を買って、手紙とともに贈るのも一案です。■「写真で子どもの成長を共有」作戦スマホやパソコンを使える姑には、定期的に孫の写真を送ってあげるのも有効です。さらに姑がSNSもできるタイプなら、Facebookを活用しても。家族だけが見られる非公開グループをつくって子どもの動画や画像をアップしていくと、姑は孫や嫁をより身近に感じられる上、成長を共有している気分にもなれるはず。姑がスマホやパソコンを使えない場合は、半年か一年ごとに、フォトブックをつくって送ってあげてもいいでしょう。フォトブック作成アプリを活用すると、手軽で便利です。姑に限らず、人との距離を縮めるための基本は、「まめにコミュニケーションをとること」だと言えるでしょう。今は電話や手紙だけでなく、メールやSNSなどさまざまな手段があるので、姑との交流にも活用してみてはいかがでしょうか。
2016年05月31日いきなりですが、Googleの検索窓に「姑」と入れると、「姑 嫌い」というワードが出てきます。Googleの検索窓にことばを入れると出てくるワードは、いま世の中でもっとも検索されているものです。この結果から予想すると、「嫁姑戦争が勃発している家庭が多い」ということに…。なんということでしょう!?愛する夫を産んだ人とはいえ、姑は赤の他人。夫とは分かり合えても、その親となると難しい。いえ、親だからこそ難しいのかもしれません。では、どうすれば姑と良好な関係を築けるのでしょうか? ご家庭によって事情は異なると思いますが、比較的どの嫁姑にもあてはまるであろう「聖域」という観点でまとめてみました。主婦にとって台所は「聖域」である。例えば夫に「まな板を使ったら立てかけておいてね」とお願いしていたとします。夫がまな板を立てかけず、食器乾燥トレーに置いていたらどうでしょう?「どうして言ったとおりの場所に収納してくれないのよ」と腹が立ちませんか?主婦は家のなかのルールを握っています。「何をどこに収納するか」「どのように家事を進めるか」というルールが明確にあることがほとんどです。とくに、主婦にとって台所は特別な場所ではないでしょうか。家のなかのどこよりも「ルール」を重んじたい、デリケートな「聖域」だと言っても過言ではないでしょう。それは姑にとっても同じこと。むしろ、主婦生活の長い姑のほうが「聖域レベル」が高いかもしれないのです。姑にとっての「聖域レベル」を探る。夫の実家に遊びに行ったら、ぜひ「台所の姑的聖域レベル」を見定めてください。姑さんはどのぐらい凝った料理をしますか? どのぐらい家事にこだわりがありますか?息子である夫は、どのぐらい姑さんの家事を手伝っていますか?もしあなたの姑さんが専業主婦で、そのうえ家事にこだわりのあるお人柄なのであれば、「台所の姑的聖域レベル」は高めかもしれません。「台所の姑的聖域レベル」を知るため、ためしに残りもののお片づけをお手伝いしてみましょう。ラップをかけて冷蔵庫に収納するだけでも、姑さんが「ゴールが同じなら経緯は気にしないタイプ」なのか、「手順や結果のカタチにこだわりがあるタイプ」なのかが分かります。「ラップのかけかた」「冷蔵庫のどの段に入れるか」に指示はありましたか?もし細かい指示があったのであれば、台所の「聖域レベル」は最高域である可能性が高いです。誰だって「自分の聖域」を荒らされたら気分がよくないですよね。姑さんの「聖域レベル」が高ければ高いほど、嫁であるあなたは姑さんを立て、姑さんのルールに従ったほうが争いを起こさずに済みます。姑さんが「手伝わなくっていいのよ」と言ってくれるのであれば、勇気を出してお手伝いを放棄することも視野に入れてください。もちろん、感謝の気持ちはしっかり伝えてくださいね。自分にとっての「聖域」を自覚し、伝える。では、自分にとっての「聖域」はどこでしょうか?家のなかのどこを勝手に触られたらイヤな気分になるのか、じっくり思い返してみてください。多くの主婦のかたにとっては台所かもしれませんが、そうじゃない人もいると思います。どこが自分にとっての「聖域」かハッキリしたら、そこが「聖域」であることを姑さんにしっかり伝えましょう。これで自分が嫌な思いをしたり、イライラする状態を防ぐことができます。もし「聖域」だと感じる場所が複数あるときは、優先順位をつけましょう。いきなりすべての聖域をアピールするとイヤな印象になりますから、「もっとも聖域レベルが高い」と思う箇所に絞って伝えるといいと思います。筆者の場合は台所よりも仕事部屋です。お義母さんを含め、誰が台所を好き勝手に使ってもイヤな気持ちにはなりません。ですがたとえ愛する夫であっても、仕事部屋に入られると落ち着かない気分になります。とはいえ、いきなり「ここはわたしの聖域なので立ち入らないでくださいね」というのはよくありません。伝えかたは姑さんのキャラクターに合わせて工夫してください。わたしは「仕事部屋はすごく散らかっていて恥ずかしいので、ドアを開けないでください」と伝えるようにしています。「張り合い」ほど無駄なものはない。もし、姑と自分の「聖域」がおなじで、そのうえ「聖域レベル」も同程度だったら…?賛否両論分かれるところですが、姑さんに譲ったほうがいいと思います。たしかに、自分の聖域が台所だった場合、自分の家の台所を姑ルールで好き勝手にされたら気分が悪いものです。ですが多くの場合、姑の主婦歴は自分よりずっと長いのです。長い時間守り抜いてきた「聖域」なのであれば、尊重してあげたほうが、良い関係は作りやすいでしょう。別居されているのであれば、姑さんが遊びにきている時間だけの辛抱です。もし同居されているのであれば、辛いですが被りやすい台所や水まわりを「聖域」にすることは諦めましょう。そのかわり、夫に頼んで「聖域」になる場所を用意してもらいましょう。例えば自分の鏡台や机があればいいかもしれません。今回は姑との良好な関係を築く方法を、「聖域」という観点にしぼって考えてみました。とはいえ、それぞれの性格や習慣で事情は大きく異なると思います。どの家庭にもあてはまる方法ではないかもしれませんが、これから結婚されるかた、新婚のかたに少しでも参考になればいいなと思います。うちは、わたしの一方通行な想いでなければ、嫁姑関係が非常に良好だと思います。どのぐらい良好かといいますと、お義母さんとサシで2時間以上語り合えるほどです。お義母さんが帰ったあとに、さみしくて涙が出るほどです。「お義母さんのごはんが食べたいよう」と泣いてしまうほどです。決して「お母さんのごはん」が恋しいわけではありませんのであしからず♪ライター:金延さえ
2016年04月23日嫁姑問題は永遠のテーマ。仲良く暮らしている人もいるけれど、何かと問題を抱えている義親子は多いようです。そこで、リアル姑にどうして嫁を嫌ってしまうのか、その理由を直撃! 姑たちの意見から、問題解決の糸口が見つかるかもしれません。■自分も姑にいじめられたから50代のAさんは、姑からひどい仕打ちを受けていたそうです。義実家へ行くと手伝いばかりさせられるのに、自分の食事はない。顔を合わせるたびに嫌みをいわれる。典型的な嫁いびりをされたので、嫁をすんなり家庭に受けいれることができないといいます。「さすがに私は姑のようにいじめることはありません。でも、私はあんなに苦労したのに、嫁だけがいい思いをするのはおもしろくないですよね。こうした経験があるから、仲良くしたいと思えないんですよ」直接嫌みをいうことはないAさんですが、息子の家族が遊びにきても、嫁とは必要以上に話をしないそうです。■「家族」とは思えない「息子とは家族かもしれないけれど、私と嫁は赤の他人。それなのに『おかあさん』といわれるのが嫌ですね」と語るのは、60代のCさん。「嫁はよそもの」という意識があり、家族として認められないそうです。しかし、それをいうなら、Cさんも嫁いだときには「よそもの」だったのでは…。「それはそうなんですけど、理屈じゃないんですよ。本能的というか、どうしても好きになれません」とのこと。こう思われてしまったら、距離を置いて付きあうほうがいいかもしれません。■私のかわいい息子に手を出すなんて!50代のTさんは、嫁の態度が気に入らないとご立腹。どうやら、結婚前から遊びにきては、家でいちゃいちゃしているのが許せなかったようです。「いくつになっても、私にとってはかわいい息子。子どものころと変わらないと思っているのに、『女』の顔で息子に甘えるんですよ。私は嫌な姑にはなりたくないと思っていましたが、これだけは許せません」夫婦の仲が良いのはすばらしいことだけど、義両親の前ではほどほどにしておきましょう。■接し方がわからないだけ最後に紹介する50代のEさんは、嫁のことが嫌いではありません。それでもそっけなくしてしまうのは、どう接していいかわからないから。「うちには息子しかいないので、娘と接する感覚がわかりません。一緒に買い物もしたいけれど、嫌われてしまうのはこわいし…」といいます。嫁いびりをされないけれど、そっけない態度をとる姑には、自分から話しかけてみるといいかもしれません。自分が姑に嫌われていると思ったら、その原因を探ってみるのも一案。姑によってその理由はさまざまですが、原因がわかれば対処しやすくなりそうです。
2016年04月15日実家では人の目を気にせず授乳していても、義実家では子どもと2人きりの空間が良いですよね。それなのに、なぜか授乳を見たがる義実家の両親は多いようです。その体験談や乗り切り方を紹介します。親戚一同にお披露目したがる義両親授乳は決していやらしいことではありませんが、女性にとっては誰にでも見せられることではありませんよね。その気持ちを分かってくれればいいのですが、姑世代は「家族なんだからいいじゃない」と思うことがあるようです。Uさんの義実家は、飛行機を利用するほど離れたところにあるため、あまり顔を合わせることありません。しかし、法事で義実家に行った際に困ったことがあったのだとか。「義実家には夫の親戚がたくさん集まっていました。結婚式以来会っていない人ばかりで、私にとっては見知らぬ人と同然です。そんな中、夫の両親に授乳するように促されました。『うちの孫がおっぱいを飲むところを見てくれ』とうれしそうにいうのも違和感を覚えましたが、親戚たちもそれを見るのが当たり前のような態度でこわかったです」。親戚中の視線が集まるなかで、どうすればいいのか焦ったUさんですが、「夫が風呂に入るようにすすめてくれて助かった」とのこと。もし、夫が近くにいなかったら、いやいや授乳しなければいけなかったかもしれないと話してくれました。授乳服や授乳ケープをフル活用する「夫の両親は、孫の成長を見守る気持ちで授乳シーンを見たがるんですよ。自分の娘のときも見ているからか、同じ感覚で言っているようですが、悪気はないものの嫌なものは嫌ですよね」。そう語るのは、夫の両親と同居するIさん。「私が嫌がっても分かってくれなかったので、授乳服や授乳ケープををフル活用しています。授乳している様子が見れて満足したようで、あえて見たいといわなくなりました」。授乳服や授乳ケープはおっぱいがあらわにならないので、寒い時期にも重宝したそう。どうしても見たがる義両親対策に役立ちそうです。ママが子どもにおっぱいを飲ませている姿は神聖なもので、ほほえましいですよね。だからこそ、義両親も見たがるのかもしれませんが、誰かれ見せるのは恥ずかしい。そんなときは事前に夫に協力してらうよう頼んでおいたり、授乳服や授乳ケープを活用したり、事前準備をして乗り切りましょう丸部りぃ(OFFICE-SANGA)
2016年04月14日結婚は多くの女性の憧れですが、そのあとには2人だけの幸せな生活が待っているとは限りません。結婚後の嫁姑問題に悩まされて、最悪の場合には離婚までいってしまうケースも本当に多いですから、他人事ではありませんね。この嫁姑問題を深刻にしてしまうのは、実は奥さんやお母さんではなく、夫の性格が原因であることも多いです。結婚を考える前に、カレが嫁姑問題の火種になりそうなタイプの人でないか、しっかりと確認しておきたいですね。ということで今回は、嫁姑問題に悩まされた経験のある女性の方々に「嫁姑問題を深刻にしやすい男性の特徴」について聞いてみました。■1.お母さんの意見を彼女に伝える「私の夫は、思えば付き合ってるときから、『でも、お母さんがこう言ってるんだけど・・・・・・』みたいなことを私に言ってきてた。カップル2人のことなのに、それを2人で決めようとしない男子は、将来危ないと思う」(営業/27歳)まだカップルの関係からこんなことがあると、相当先が思いやられますね・・・・・・。ただのマザコンならまだしも、「俺ら2人のことだから放っておいてほしい」と言えない弱気なマザコンだといけないのでしょう。■2.嫁姑問題の深刻さがわかってない「嫁姑問題をただのケンカだと思ってるタイプの人は、絶対に火に油を注ぐタイプ」(保育士/25歳)結婚前に、「俺の彼女もお母さんも性格いいし、大丈夫でしょ」と思ってしまっているような男性は危険かもしれませんね。「それは君が悪いよ。ちゃんと謝って仲直りしないと」とか平気で言ってきそうです・・・・・・。■3.嫌われ役になれない「誰に対してもいい顔をしちゃう男子も、よくないと思う」(ウェブ系/28歳)片方だけの味方をするならいいですけど、両方の味方をしてしまった時点でもう、敵と同じですものね。自分はどちらにとっても「いい人」でいようとする態度は、奥さんを死ぬほどイライラさせてしまって、夫婦関係もマズくなりそう。■4.「みんなで仲良く」な平和主義「『話しあえばみんな仲良しになれる』とか思ってる頭のなかお花畑な人は絶対にダメ。一生分かり合えない人もいるってわかってないとね」(塾講師/29歳)嫁姑がうまくいかない時点で、「仲良くさせよう」じゃなくて、「2人があまり接触しないようにしないと」と思えるタイプの人は、うまく解決していけそうですよね。ざっくり言えば、現実を知らない男性がダメということでしょうか。■5.3人でご飯とか企画しちゃう「超NGサインが、結婚前なのに3人でご飯行こうよとか超真顔で言うのだと思う。確実に嫁姑問題が深刻化しそう」(営業/26歳)この行動は、1〜4の性格をもつ男性がみんなしてしまいがちな典型的なものかもしれませんね。それがカレ発案でも、お母さんからの提案でも、どちらでも先行きは不安です・・・・・・。■おわりに夫婦間の問題だけではなく、嫁姑問題が原因で離婚をする人は本当に多いです。なので、結婚を考える前に、「この人なら、うまくやってくれるかな・・・・・・」というポイントをしっかりと見極めることはかなり重要ですね。(吉沢みう/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年04月03日姑とは仲良くしたい。せめて嫌われたくはない。それが「嫁」としての本音ではないでしょうか。しかし、なかなかうまくいかないのが嫁姑関係のむずかしいところ。結婚前の「彼ママ」時代は仲が良かったのに、「姑」になった途端にぎくしゃくしてしまうケースも見られます。そこで、「いい嫁とイヤな嫁のちがい」について、現役姑たちに話を聞きました。■キッチンは私の城!Aさん(50代・専業主婦)は、長男一家と同居中です。嫁が家事を手伝ってくれるのはうれしいけれど、「私の仕事がなくなってしまうと存在価値を見いだせなくなってしまうので複雑。専業主婦だからそう感じるのかもしれません」といいます。とくに自分が元気なうちは、キッチンに入られることに抵抗があるのだとか。「私の旅行中に調味料の位置がかわっていたことがあって…。自分が使いやすいように配置しているのに、『このキッチンは使いにくい』と嫁からいわれたような気分になりました」「キッチンは女の城」ともいいます。とくに料理上手な姑の場合は、掃除や洗濯など、料理以外の家事をフォローするようにしたほうがいいかもしれませんね。■近くの嫁より遠くの嫁!?2人の息子夫婦とは別居しているBさん(60代・退職後無職)。長男夫婦は近くに住んでいるけれど、「遠くに住む次男の嫁のほうがかわいい」といいます。それは「距離感」の問題なのだとか。「長男の嫁は自分が遊びに行きたいときだけ孫の世話をおしつけにきます。私たちが遊びに行くといやがるのに、こんなときだけ利用するなんてずうずうしい!一方、遠くに住む次男の嫁は、孫の成長やちょっとしたことでもメールで報告してくれるんです。次男がまったく連絡をよこさないから助かるし、遊びに来ないかと誘ってくれたりと、いい距離感で付きあっています」近くに住んでいても甘えすぎず、離れて暮らしているときにはこまめな連絡を忘れない。これが姑との程よい距離感を保つコツといえそうです。■「息子の彼女」時代はよかったけれど…Cさん(40代・会社員)は、長男がこの夏に結婚を予定しているプレ姑。嫁は彼女時代から家に遊びに来ることが多く、一緒に買い物をしたりと自分の娘のようにかわいがっていました。いままで仲良くしてきたけれど、いざ「嫁」になると思うと、細かい言動が気になるようになったそう。「まだ20代とはいえ、結婚したら、若者言葉やミニスカートなどの派手な格好は控えてほしいです。我が家の一員になるわけですから」まったくの他人である「息子の彼女」と、家族になった「うちの嫁」。立場が変わると付きあい方も変わる可能性があることは忘れないようにしたいですね。今回紹介したケースにあてはまらない姑もいることでしょう。そんなときは、姑の性格を見極めると同時に、相手が「してほしい」ことと「してほしくない」ことを意識する。そうすれば、少なくとも「イヤな嫁」とはいわれなくて済むのかもしれませんね。(藤井蒼 OFFICE-SANGA)
2016年03月04日お付き合いをしていたら誰にでも訪れる、彼のお母さんとのご対面。彼氏のお母さんと仲良くなれれば、そこから結婚しても安泰な日々・・・でもここで失敗してしまうとなんなら一生ギクシャクした日々を送ることも・・・ということで、彼のお母さんと仲良くなるためのポイントをお話しますね。これは、お母さんだけではなく職場の上司に対しても使えるワザです!■1.トラブルの原因世の中のよくある嫁姑問題。「私が若いころはね~」これよく聞くフレーズですよね。「今はそんな時代じゃないし!今の時代はこれが普通なんだよ!」と言いたいところですが、この姑さんが言う「私の若いころはね~」の内容を勉強して、言われる前にそのワザをとりいれることができると、簡単に「あら、あなたその歳でこんなことができるのね~」「できる彼女じゃないの~」と、高評価されちゃうんですよ!それでは次から具体的な作戦をお話しますね!■2.相手の価値観にあわせる一番簡単にできることは、相手の価値観に自分もあわせることです。例えば、お姑さんの化粧が薄い人なら自分も薄めにする、ブルー系の服をいつも着ている人なら自分もブルー系の服を着る、雑巾がけをして掃除をする人なら自分も雑巾がけをやってみる、こんな感じでいいんです。一度自分の価値観を捨て、相手の価値観にあわせた行動をとってみるよう努力してみてください。この努力をするだけで、相手はあなたに親近感を抱くようになります。彼に事前に情報をさりげなく聞いておくこともできるし、最近はブログやFacebookをやっている人もたくさんいますから、自分で事前にお母さんリサーチもできますからね!相手の価値観にあわせた行動をすることで、まずは無駄なトラブルを避けることができます。■3.共感することの大切さ次に大切なのは、相手の考えに共感することです。価値観をあわせることも同じですが、相手の考えに共感をしてあげることで二人の距離をぐっと縮めることができます。例えばお母さんの好きなタレントさんがいたら、「●●さんって素敵ですよね~、私も好きなんです!」こんな感じです。これをすることで相手は「そうなのよ~私と一緒だね~」と一気にあなたとの距離が近づいたような気がするのです。またお母さんが料理が上手だったら「お母さん料理が上手ですね!私もお母さんみたいになりたいです!」とかね!「あなたのようになりたい」と言われて悪い気がする人はいませんからね。こんな簡単なことで、二人の距離をぐっと縮めることができちゃうんですよ。■4.男性が魅力的に感じる彼女は・・・付き合う前や、付き合い始めは“私と彼氏”の間だけで恋愛をしてしまいますが、次のステージは「周りの人たちをまきこんでいく」ことが重要です。彼のお母さんとはもちろんですが、会社の上司や部下、ご兄弟や行きつけのお店の人など彼のまわりをとりまく人たちに気に入られるように頑張ってみましょう。男性は、自分の周りとの関係をとても大切にします。なので、彼の周りの人にどれだけ好かれるかがとても大切!あなたが彼のまわりの人みんなと仲良くしていたら、「コイツはすごいな、みんなに愛されているな」とあなたとの結婚を想像するようになりますからね。■コミュニケーションマナー講師・吉井奈々からのメッセージいかがでしたでしょうか?(1)~(3)は彼のおかあさんだけではなく、会社の女上司とのコミュニケーションなどにも応用することができます。相手のお母さんのところに行くということは、「海外に行く時と同じ」。そう思って下さい。海外に行く時はそこの国の言語や、服装、習慣、風習などにあわせますよね。結婚も同じです。ここは同じ日本だけれども、「相手の実家という国」にいくんだと思って、相手のお姑さんにあわせていく・・・そんなイメージでお母さんの心をつかんで、幸せな嫁姑関係をめざしましょう!(吉井奈々/ライター)(ハウコレ編集部)(長谷川万射/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年12月10日こんにちは、P山P太です。カレにお味噌汁を作ってあげるときって、なんだか少し緊張しませんか?「お母さんのに、勝てるかな・・・・・・」というプレ嫁姑問題が脳内で勃発するからだと思います。しかし、「おふくろの味」が強いのは、おいしいからではありません。食べ慣れているから、そしてなにより、大好きなお母さんが作ったものだからです。そのため、おふくろの味と真っ向勝負をしても勝ち目はありません。ならば、同じ土俵で戦わず、あなたの独自色を出すこと。「お母さんのもいいけど、彼女のもまた違ったおいしさがあるな」と思わせたら、あなたの勝ちといえるのではないでしょうか。そのためにできる簡単な工夫は、具材です。今回は、20代男子30人と一緒に「『彼女ならでは』を感じておいしくいただけるお味噌汁の具」について徹底討論してみました。■1.おくら「彼女の作った味噌汁におくらが入ってたことがある。『こういうのもありかな』って思ったし、普通においしかった」(営業/22歳)おいしそうですね。たしかに超メジャーな具ではないですけど、おいしいだろうと簡単に予想はつきますね。おくらに限らず、カレが好きな野菜を入れてみると、確実にうまくいくと思います。ほかにも、「レタス」などが食感がいいということで挙がりました。■2.納豆「納豆味噌汁。インパクトは強烈だったけど、全然ネバネバしてなかったし、豆が入ってる感じだった」(公務員/24歳)これはぽこひろは少し驚いてしまいましたが、実際にお味噌には、納豆のネバネバを減らす効果があるみたいなので、そこまで強烈なネバつきはないようです。おくらにしろ、納豆にしろ、なめこの代わりだと思えば何の問題もありませんね(笑)。■3.おせんべい「お味噌にせんべいが入ってた。いつ食べるかで食感が違って、楽しめた。味ももちろん悪くない」(DJ/25歳)おいしそうですね。おせんべいをデフォルトで入れる地方もあるみたいですよ。食感も、かき揚げみたいな感じで、はじめはサク、あとでしっとりとして、2倍楽しめそう。食べたいなぁ・・・・・・。■4.ウインナー「豚肉が入った豚汁みたいなのはたまにお母さんに作ってもらったけど、ウインナー入りのは彼女のではじめてだった。少し洋風ですごくおいしかった」(大学生/22歳)こういった今風なお味噌汁も、若者はすごく好きそうですね。ウインナーなんてみんな好きですし、おいしくないはずがありませんね。■5.とにかく具だくさん「ひとつひとつは目新しい具は入ってないんだけど、とにかく具だくさんで汁より野菜が多い。食べごたえがあってうまかった」(営業/27歳)質より量の作戦ですね。それに、野菜をごろごろ入れておけば「俺の健康に気を遣ってくれてるグスン」とカレも感動してくれるでしょう。とてもいいアイデアだと思いました。■おわりにいかがでしたか?冒頭でも書いたように、「おふくろの味」と正面からぶつかるのは筋悪です。食べ慣れた味のほうが、どうしても「これこれ~!」と思ってしまうものですから。なので、お味噌汁を作るときには、なるべく「あなたらしさ」を出してみましょう。これだと後々カレと結婚したあと、「◯子さん(あなた)、このお味噌汁はなぁに?」というそれこそ本格的な嫁姑問題が発生しそうですが、今は目をつぶっておきましょう(笑)。(P山P太/ライター)
2015年09月09日赤ちゃんが誕生すると、ほぼすべての女性がぶち当たるのが、おっぱい問題ではないでしょうか。母乳が出る・出ないに始まり、食べ物はアレが良くてコレは良くない、●歳でやめろ、いや●歳まで飲ませろと、ひとこと言いたい人が多すぎて、ママにとっては何を信じていいのか、わからなくなることもあるのでは。自分なりに考えていろいろと工夫して対応しているのに、姑や実母から「これはダメ」「こうしないといけない」などと言われてしまうと、余計にストレスを感じたり、何が正しいのかがわからなくなったりしてしまうでしょう。そこで今回は、母乳に関する常識が異なることで起こりがちな論争を中心に、嫁VS姑のおっぱい問題を少しでもストレスなく解決するためのポイントをまとめました。嫁VS姑のおっぱい問題(1)「母乳が出ないとダメ」問題姑世代には、「おっぱい(母乳)が出ないとだめ」という考えが定着している傾向があります。そのため、おっぱいの出を良くするために食へのこだわりが強く、「お汁をたくさん飲まないと!」「ご飯をたくさん食べるのは赤ちゃんに栄養を与えるためなんだから」と、無理矢理に食べさせようとすることも。しかし、今は母乳がうまく出なくても、ミルクがあるから大丈夫。今のミルクは、母乳に限りなく近く作られていて、赤ちゃんがしっかりと成長できる栄養素が含まれています。母乳の出る・出ないには体質が大きく関わってくるので、出なくても「母乳が出なければミルクがある」と考えて、ストレスを溜め込まないようにしましょう。嫁VS姑のおっぱい問題(2)「おっぱいをやめる年齢」問題「おっぱいを何歳まで飲ませるか」について、姑が口を挟んでくることもあります。「1歳まででやめさせないとね」「この年齢でやめないと、甘えん坊になるわよ」などと言われた経験のある人もいるでしょう。卒乳の年齢については、専門家でも意見が分かれるところ。最終的にはママと赤ちゃんとのコミュニケーションの問題になってくるので、周囲がとやかく言っても、ママ自身で判断して決めることが大切です。赤ちゃんの成長・発達に問題ないならそれを伝えて母乳がどうであっても、赤ちゃんの体重、身長が増えているのなら、何も心配はいりません。「お医者さんが『大丈夫』と言っていたので、問題ないんです」と伝えましょう。「ミルクはダメ! おっぱいじゃないと赤ちゃんが育たない」ということはないのです。姑からおっぱいのことを言われても、「そういう考え方もあるのね」程度に受け流しておくのがおすすめ。考え過ぎてママが強いストレスを感じると、赤ちゃんにも母乳の出にも影響が出てしまいます。賛同できる意見は取り入れて、あとは自分の育児に自信を持つということが、嫁VS姑のおっぱい戦争に終止符を打つカギとなるでしょう。
2015年06月25日嫁姑問題は、いつの時代にもあるもの。姑とのトラブルの原因は、さまざまなことが考えられますが、大部分を占めているのは、実は育児に関することではないでしょうか?姑には、「私は息子を立派に育てた」という自信があり、その時の育児を今に結び付けている傾向があります。「私はこうして育ててきた」という、自分自身の育児が基本となってしまい、時代に合わせた考え方をするのが難しくなっているのでしょう。嫁と姑との間にある「時代の壁」を乗り越えないと、ママのイライラはどんどん蓄積されてしまいます。今回は、姑とのトラブルでありがちなことを挙げながら、トラブル回避策をご紹介いきましょう。■ありがちな嫁姑トラブル(1)抱き癖やおっぱいのことを口出ししてくる姑の育児に関する口出しは途切れることがありません。「抱き癖がつくんだから、そんなに抱っこしちゃだめじゃない」「おっぱい、ちゃんと出てるの?」「もっといいものを食べさせなきゃ」「寒いんだからもっと服着せないと!」など、何かにつけて文句を言ったり口を挟んできたりしますよね。最近では、子どもはできるだけ抱っこしてあげたほうがよいこと、母乳の出方には個人差があること、赤ちゃんは大人よりも1枚薄着で過ごさせることがわかっています。しかし、そのことを知らないで口を挟まれるため、ママたちは嫌な思いをすることが多いのです。■ありがちな嫁姑トラブル(2)子どもに勝手にあれこれする「姑が、子どもに勝手にお菓子やジュースを与えてしまった」という経験をした人は、少なくないのでは? よかれと思ってしたことですが、食べ物はアレルギーが怖いので、ママとしては、ひと言ことわってからあげてほしいと思うでしょう。おやつ以外の例としては、「姑に娘を預けていたら、勝手に髪を切られていた」というケースもあるようです。「こんなに髪が長いと邪魔だと思って」と、せっかく伸ばしていた髪をばっさりカットされた姿を見た時には、さすがに言葉が出なかったそう。姑にとってはかわいい孫かもしれませんが、その孫の親は、ほかでもない嫁なわけで、親の許可なく孫にあれこれするのは、やめてほしいものですよね。■子どもにまつわる嫁姑トラブルを防ぐには「事前に約束事を決めておく」こと不要な嫁姑トラブルを避けるためにも、事前に約束事を決めておいたり、今の育児はこういうものなんだということを伝えたりして、姑の間違った言動を回避する対策をとっておきたいです。直接伝えにくいなら、「最近私、育児について勉強し始めたんです。お義母さんも育児書を読みませんか?」と、育児書を置いて帰って、今の育児の在り方を知ってもらうという手段をとってみては? パパが協力的なら「うちの子の育児は夫婦でするから口は出さないでくれ」と、少し強く伝えてもらうと効果的でしょう。姑はただ孫のことを考え、悪気がないつもりでいたのかもしれないので、はっきり伝えたほうが解決しやすいはずです。姑とのトラブルを少しでも抑えるためにも、育児に関する問題を勃発させないように事前に対策をとっておきましょう。
2015年06月21日嫁姑問題が起きたとき、間に立って難しい判断を迫られる夫たち。ときには妻の味方か、母の味方か、選択を迫られることも。マイナビニュース会員の既婚者200名に実施した家庭の嫁姑問題に関するアンケートには、「夫たち」からの意見も多く寄せられた。Q.嫁姑(舅)問題について聞かせてください。印象深いエピソードと、その際ご自身がどう感じたかを教えてください。○板ばさみにあって困った「肉じゃがの煮方が違う、と殴り合いになりそうだったが、なんとか自分が解決した(笑)」(36歳男性/東京都/その他)「新婚当初私の両親と同居していたが、ちょっとした姑の言葉で嫁が頭にくるようで、よく母親と自分(嫁)のどっちを取るのかと言われた。新婚なので嫁の意見を尊重し近所のアパートを借り別居する事に……」(50歳以上・男性/岡山県/販売職・サービス系)「なにかといちゃもんをつける姑。そのストレスを自分に発散する嫁。その間にたつ自分という構図になってしまい、困った」(33歳男性/東京都/クリエイティブ職)「姑の、嫁に対する言動に不快感を抱きつつも嫁の味方になってあげられないもどかしさを感じることが時々ある」(50歳以上・男性/東京都/事務系専門職)「嫁とは離婚しました。相性が悪いのでしょうね。聞こえるところで、自分の母親の悪口を吐き捨てるように荒立てて言っていました。さすがに自分の身内をののしられると耐えられない」(50歳以上・男性/兵庫県/事務系専門職)○子どもの件で問題が勃発「一度死産したのに、次の子を期待する発言を露骨に言われた」(29歳男性/徳島県/技術職)「以前一番困ったのは、どちらの舅姑も妻に対して古い子育て知識を押し付けてくること。特に、奥さんは母乳が出にくい体質だったが、そのことで人格否定みたいなことまで言うので困ってしまった。しかも、今の常識は違うことをネット記事などを印刷して見せても、舅姑は不機嫌になるだけで改めようとしなかった」(50歳以上・男性/神奈川県/技術職)「孫の甘やかし度合いが半端ない程度。特に小遣いがおそらく世間一般的なものとかけ離れてる。ま、ありがちなことだろうけど、嫁は嫌がってる感が若干ある。自分はそれほど大きな問題とはとらえてないが、そう思ってるのは本人だけだったりしてなw」(45歳男性/兵庫県/販売職・サービス系)○嫁の実家の行動にもやっと「結婚式の次の日に、新婦の両親が新婚旅行についてきた。しかも夫婦を挟んで4人で布団を並べて寝た」(36歳男性/兵庫県/情報・IT)「妻のお母さんから『妻の言う事はどんなことがあっても全部聞きなさい』と言われた時は、夫婦関係に口出ししてくるなと思った」(33歳男性/京都府/技術職)「お歳暮にハムを送ったら、またこれ? と嫌みを言われた」(26歳男性/新潟県/技術職)○間に立って問題を解決できればいいが……もどかしさを感じる夫たち自分の母親と妻の間で起こる嫁姑問題に対して、夫の立場からの意見には、「揉めてもどちらの側にもつかず中立を守る」「合わないと分かっているので接触回数を減らしている」と、自分なりの解決方法を持っている人も多かった。また、「妻の母親から日ごろの態度について文句を言われる」「勝手に家に出入りされて困る」など、妻の実家と自分の間に起こる摩擦に関しては、「相手の性格は変えられないとあきらめている」「我慢が大事」「流す技術!! 」など、できるだけ関係を穏便に保つために我慢する夫たちの姿がうかがえた。とはいえ、「問題は起これどうちはまだ良好な方じゃないかな」「目立った争いは起きてない」など、良好な関係を築けていると感じている夫も多いようだった。希望の持てる回答なのか、それとも気づいていないだけか……。問題は起きないに越したことはない。結婚すれば何十年も続く関係だけに、良好な関係を保ちたいものだ。調査時期: 2015年2月4日~3月14日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性200人調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年03月30日結婚したら避けては通れない、嫁と姑、舅の関係づくり。仲がいい家庭もたくさんあるけれど、育ってきた環境が違うもの同士、折り合いが悪いことも多々あるようで…。マイナビニュース会員の既婚者200名に嫁姑のエピソードをアンケートしたところ、中にはずいぶんとパンチの効いた回答が寄せられた。Q.嫁姑(舅)問題について聞かせてください。「あれはムカついたな」「わが目・耳を疑った」「など、印象深いエピソードと、その際ご自身がどう感じたかを教えてください。○嫁がいちいち気に入らない姑「結婚の報告をした時に、夫経由で『もっと若くてかわいい子がよかった』と姑が言ったそう。そんなに息子が大事なら、自分でお嫁さんを探してくればいいじゃん! と思った」(31歳女性/東京都/秘書・アシスタント職)「会うたびに嫌なことばかり言われたりされたりするので書ききれない。母の日などのプレゼントなども、夫が選んだのに私が選んだと姑は思ったらしく、『趣味じゃない』と文句を言われたが、夫が選んだと分かったとたん、『前からほしかった物だから嬉しい』と言う。私は着飾っていないし節約をしているのに、私ばっかり服を買ったり着飾ったりして、夫には何も買ってやらないからかわいそうと言われる。すべてムカつく」(28歳女性/福岡県/営業職)「『おかあさん』と呼んだら『あんたのおかあさんとちがう』と言われた。『金遣いが荒らそう』と言われたこともある」(41歳女性/滋賀県/事務系専門職)○非常識なふるまいに我慢ができない「姑が私が浮気してるんじゃないかという妄想に取り付かれていて、尋ねてくるときは大抵突然抜き打ちで来る。やってくるなりすごい勢いで家の中にあがってあちこちの部屋を調べる」(27歳女性/福島県/秘書・アシスタント職)「次男家族ばかりちやほやして煩わしかった。アポなしで、子どもは預けるし、勝手に階下のビデオデッキは持ち去るし……家のモノは何でもただと思っているのかな? 」(37歳女性/福岡県/販売職・サービス系)○子どもに関するエピソードは尽きない「わたしは長男の嫁ですが、娘を産んだ後に、舅から『次男の嫁が息子を産んだから、女の子でもいい』と言われた。大した家でもないくせに、後継ぎを気にするんだと思った」(38歳女性/長野県/クリエイティブ職)「第一子出産のときに、姑が分娩室に突撃をしてきたこと。まさかと思ったし、それを手引きしたのは夫だったこともむかつくし、信じられない。出て行ってもらうわけにもいかず本当に困った」(29歳女性/神奈川県/事務系専門職)「子供が生まれたとき、期待はずれの女の子だったからか、お祝いの電話もプレゼントも無かったのでひどいと思った」(32歳女性/京都府/技術職)「お産したとき、わたしの方がしんどかったと言われた。ありえない」(29歳女性/神奈川県/販売職・サービス系)○普通他人だったらしない態度もとってしまう不思議な間柄中でも一番多かった回答が、子どもに関することだった。生んで育てるだけでも一大事業なのに、子どもの性別や人数に関して細かく口を出されることや、古い育児方法を押し付けられることを苦痛と感じているお嫁さんは多いようだ。他にも、「ファッションセンスに駄目出しされた」「自分がいない間に鍵で家に入って台所を使われた」など、嫁と姑の距離感は難しい。人によっては家事をやっておいてもらってありがたいと感じる人もいれば、自分の城を荒らされるのは我慢ならないという人も。回答の中にあった「もっと若くてかわいい嫁がほしかった」「あなたが選んだプレゼントは趣味じゃない」等の言葉も、言われたら未来永劫忘れられそうにない。何事もお互いへの配慮と距離感が一番大事なのかもしれない。調査時期: 2015年2月4日~3月14日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性200人調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年03月24日オウチーノ総研はこのほど、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住の20歳~79歳の既婚女性827名を対象に、「結婚生活」に関するアンケート調査を実施し結果を発表した。調査期間は2月10日~12日。○夫の親と同居している嫁、15.7%調査ではまず、夫の親と同居しているか(していたか)質問したところ、「同じ家に住んでいて、共同部分を共有している/していた(13.9%)」「同じ家に住んでいるが、生活は完全に分かれている/分かれていた(1.8%)」と回答。同居経験のある既婚女性は15.7%となった。○既婚女性13.0%に『嫁姑問題』アリ!続いて、「姑との間で『嫁姑問題』はありますか? もしくは、ありましたか?」と尋ねたところ、「ある/あった(13.0%)」「ない/なかった(87.0%)」という結果に。年代別では、「50代(14.0%)」と「60代(13.9%)」が多く、最も少なかった年代は「40代(10.3%)」だった。また、同居/別居別では、「同居している/していた」人の25.4%、「別居しているが、簡単に行き来できる距離に住んでいる/住んでいた」人の17.1%、「別居していて、簡単に行き来できない距離に住んでいる/住んでいた」人の8.8%が、『嫁姑問題』が「ある/あった」と回答。なんと、姑と同居している嫁の4人に1人が『嫁姑問題』を経験していることがわかった。具体的には、「私のやることなすこと何でも文句をつける」(66歳)や「毎日の食事やたばこなどについて、口出ししてくる」(29歳)といった"姑の過干渉"を挙げる人が最も多く、次いで、「味の好みや生活スタイル、衛生観念などが合わない」(39歳)、「いつも否定される」(35歳)など、"性格・価値観の不一致"が多かった。ほかにも、「子どもの教育方針に頓珍漢な口出しをされる」(32歳)、「私に対するイヤミを、わざと私に聞こえるように、まだ言葉の分からない息子に言われた」(27歳)、「食事に言いがかりをつけられた」(35歳)、「仕送りを強要された」(58歳)といった経験談が寄せられ、家庭における"嫁ハラスメント"が一定数発生していることが伺えた。○夫65.4%が、認知していても対処せず次に、「嫁姑問題がある」と回答した人を対象に、「夫は『嫁姑問題』があることを知っていますか? また、対処してくれていますか?」と聞いた結果、65.4%の夫が「知っているが、対処してくれていない/対処してくれなかった」ことが判明。年代別では、「対処してくれた」と回答した人は「20代(60.0%」が最多で、最も少なかったのは「60代以上(17.4%)」となり、20代の嫁の夫だけが、飛び抜けて協力的であることがわかった。夫の具体的な対処法は、「同居を解消してくれた」(35歳)や、「なるべく接することのないようにしてくれている」(38歳)など、姑との距離を置いてくれたという声が最も多く、次いで、「こちらの考えや思っている事などを姑に話してくれる」(50歳)、「姑を説得してくれている」(30歳)など、"味方となり間に入ってくれる"という声が多かった。最後に「『嫁姑問題』は解決しましたか?」と尋ねた結果、47.7%が「解決した」と回答。その多くは、解決するというよりも「距離を置いて関わりを減らした」とのことだった。
2015年02月24日「そろそろ同居を考えているんだけど」と姑から言われたら、あなたならどうしますか?たとえ「同居なんて嫌」と思っていたとしても、絶対に口には出せないもの。だからと言って、「そうですね。そろそろ…」と言ってしまうと、あなたの意に反して同居までのカウントダウンがスタートしてしまうかもしれません。今回は、姑との同居を望んでいない時に、うまく回避するための有効なフレーズを紹介しましょう。■1.「適度な距離感があるからこそ、良好な仲を築けるらしいですよ」同居することでお互いの悪い部分も見えてしまって、関係が悪化することを嫌がっているという素振りを見せ、この関係を崩したくないと伝えましょう。「この前テレビで、嫁姑が仲良くする秘訣は適度な距離感だと言ってましたよ」「お義母さんとは、今のような関係でいたいんです」と加えれば、より効果的です。■2.「近々子どもが近所の習い事を始めるので」姑の家での同居になる場合は、このフレーズが有効です。「子どもの友達も何人も通っている教室で、お友達と一緒に行けることをすごく楽しみにしているんです」と、子どもの習い事をダシにすれば、「そう、それなら仕方ないわね」と引き下がってくれるはず。ただ、「じゃあ、私がそっちに移るわ」と提案されることもあるでしょう。その場合、次のようなフレーズはいかがでしょうか? ■3.「生活リズムが違いすぎて、ご迷惑をかけますよ」生活リズムが異なる環境で一緒に暮らすとなると、どちらかが我慢を強いられることになります。仕事から帰ってくるのが遅く、夜ご飯を食べる時間が食い違うこと、起床時間が早く、睡眠を邪魔してしまうことなどを伝えて、「もっとじっくりと考えてみませんか?」という言葉も付け加えておきましょう。■4.「私の一存では決められないので、もう少し時間をください」義母が同居の相談をしてきても、その可否は自分ひとりだけの判断で決められるわけではありません。「今は夫がいないから、じっくりと2人で話し合ってから答えを出しますね」と、やんわりと伝えて、その場は逃げたほうが無難です。夫に相談をする際には、同居したらこんなところに問題が生じるということを具体的に、そして多少大袈裟に伝えて、同居をしない方向に持っていくことも忘れないでくださいね。姑との関係は、これからも続いていきます。険悪な仲にならないよう、言い方には十分注意が必要です。今回紹介したように、なるべくオブラートに包んだ言い方、間接的に否定する言い方で丁重にお断りしましょう。
2014年12月14日