手紙社が手がける「紙博」とパルコのコラボレーションによる展示販売会「ちいさな紙博~旅する手紙社~ at パルコ」が、2021年10月22日(金)より、仙台・札幌・名古屋のパルコにて順次開催される。手紙社「紙博」×パルコの展示販売会が仙台・札幌・名古屋で素材、道具、そしてアートでもある“紙”の魅力を、多彩なアイテムを通して販売する人気イベント「紙博」。今回のパルコとのコラボレーションでは、この「紙博」のエッセンスを凝縮し、様々な“紙もの”を仙台・札幌・名古屋パルコで提案する。人気文具店・メーカーの多彩な“紙もの”が集結例えば、イベントの皮切りとなる仙台パルコ会場には、活版印刷など様々な印刷加工の文具や箱もので知られる「啓文社印刷」をはじめ、オリジナルのスタンプやマスキングテープで人気の「星燈社」、店主がときめいた文具を販売する夜の文具店&文具メーカー「ぷんぷく堂」、繊細なガラスペンが注目を集める「TAG STATIONARY」などが出店。各店舗が自慢の商品を展示・販売する。手紙社独自の視点でアイテムを集めた「手紙舎雑貨店」もまた、各会場には、手紙社が敬愛する作り手たちによる作品を紹介する店舗「手紙舎雑貨店」が登場。イラストレーターやデザイナーが作る雑貨的カレンダーを集めた「アートなカレンダー特集」、使い方次第で無限の可能性を秘める“はんこ”に焦点を当てた「はんこホリック」など、手紙社らしい視点でセレクトしたアイテムが揃う。この「手紙舎雑貨店」で税込3,000円以上商品を購入すると、独特の“滲み”を活かした紙雑貨ブランド「ヨハク」のクリアポーチが先着300名にプレゼントされる。開催概要「ちいさな紙博~旅する手紙社~ at パルコ」会期・会場:・仙台パルコ 2021年10月22日(金)~10月31日(日)本館6F・スペース6・札幌パルコ 2021年11月19日(金)~11月28日(日)7F・スペース7・名古屋パルコ 2021年12月10日(金)~12月19日(日)東館B1F・イベントスペース(愛知県名古屋市中区栄3-29-1)※各会場とも最終日は18:00まで
2021年10月10日愛知県名古屋市内の大学で教員として働いている、山本真義(@YamamotoPENU)さん。ある日、山本さんは小学生の娘さんから、一通の手紙をもらったといいます。大学に出勤する山本さんをいつも送り出してくれるという、娘さん。そんな愛娘からの手紙の内容に、山本さんは突っ込まずにはいられなかったようです。「その前提条件は、一体どこから来たんだ…?」毎日私のために、嫌な大学へ行ってくれてありがとう。娘から手紙をもらった。まず、前提条件となっている私の気持ちは、どこから導出したか、答えなさい。 pic.twitter.com/ITeccrppmj — 山本 真義@名古屋パワエレ武道会 (@YamamotoPENU) September 23, 2021 なぜか前提として大学に向かうのを嫌がっていることになった手紙に、山本さんは「どうしてそうなったんだ…」とツッコミ!山本さんを見送る際、娘さんは「本当は嫌なのに、お父さんは頑張って大学に行ってる」と思っていたのでしょうか。ちなみに、娘さんは小学校が合わず、いわゆる不登校状態とのこと。娘さんの中に「学校は嫌な場所」という意識があるため、今回のような手紙を書いたのかもしれませんね。自宅では元気いっぱいで、日課の空手も楽しんでいるという娘さん。手紙へのツッコミだけでなく、娘さんに共感する声も投稿に多数寄せられました。・お父さんを心配してくれる娘さん、優しい!かわいくて泣く。・ストレートで笑っちゃった。子供は親の姿をよく見ているなあ。・学校がつらいなら無理をする必要はないよ。娘さん、元気に過ごしてね。娘さんは山本さんが自宅でオンライン会議をしている際、ヒザの上に座っているのだとか。きっとこの手紙には、大好きな父親が職場に行ってしまうのがさびしい…という気持ちも入っているのでしょう。「コロナ禍の在宅勤務で、夜遅くまでつらそうに仕事をする姿を見せてしまったのも原因かも…」という山本さん。それだけ娘さんが父親の姿を見ていたと考えると、親子の絆を感じますね![文・構成/grape編集部]
2021年09月26日YOASOBI(ヨアソビ)が“手紙”を原作とする新曲「ラブレター」を、2021年8月9日(月)に配信リリース。YOASOBI“手紙”が原作の新曲「ラブレター」2021年7月には、新曲「三原色」をリリースし、ユニクロ(UNIQLO)「UT」とのコラボレーションTシャツも発売するなど、活動の勢いをさらに増しているYOASOBI。NHKの子ども向け番組『ひろがれ!いろとりどり』の主題歌を務めることも発表されるなど、話題が絶えない。そんなYOASOBIの新たに世に送り出す新曲「ラブレター」は、TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネットで放送中のラジオ番組『日本郵便 SUNDAY’S POST』との共同企画「レターソングプロジェクト」から誕生した一曲。「レターソングプロジェクト」とは、“小説を音楽にするユニット”YOASOBIが、リスナーからの手紙を原作に楽曲制作を行う企画だ。番組リスナーから「ありがとう」をテーマにした手紙を募り、全国各地から届いた手紙の中から、当時小学6年生の“はつねさん”が「音楽」への感謝を綴った手紙を選出。この手紙をもとに、楽曲化を行った。<YOASOBIコメント>Ayase: “お手紙を原作”としてどのように楽曲にするか考えた際に、僕らの曲になることで、はつねちゃんの「音楽さんへの気持ち」が、より音楽に届くように、という想いに辿りつきました。それを一番に考えてアレンジもしたので、初めて使う楽器を取り入れるなど新しいチャレンジもしています。ikura: 自分の音楽に対する愛とも照らし合わせながら、はつねちゃんの真っ直ぐな気持ちやパワーをそのまま歌にすることができたのではないかと思います。<はつねさんコメント>自分の想いを受け止めてもらったことが嬉しくて、それが自分の大好きな音楽の形となって、聴けることがすごく嬉しいです。「泣いて笑ってそんな毎日も、歩いていくんだいついつまでも」という歌詞が大好きです。レコーディングには大阪桐蔭高校吹奏楽部が参加また、レコーディングにはユニクロ「UT」とのコラボレーションライブでも共演した大阪桐蔭高等学校吹奏楽部が演奏で参加。全国に名を馳せる強豪吹奏楽部の美しい演奏が、楽曲の世界観を更に盛り上げる。MVも公開新曲「ラブレター」のミュージックビデオも公開。原作の手紙に込められた様々な感謝が、音楽にのって広がっていく様子を、鮮やかなアニメーション作品で表現している。全国の郵便局で「ラブレター」ショートverを放送なお、配信開始に先駆けて全国の郵便局にて新曲「ラブレター」のショートバージョンと、Ayase、ikuraによる楽曲へのメッセージを聴くことが出来る限定ポスターの掲出が8月2日(月)よりスタート。楽曲リリース前とリリース後で内容が更新されるので、ファンはどちらもチェックしたいところだ。詳細YOASOBI 新曲「ラブレター」配信日:2021年8月9日(金)原作:はつねさんの「音楽」への感謝を綴った手紙■ラジオ番組『日本郵便 SUNDAY’S POST』放送日時:2021年8月1日(日)15:00~15:50放送局:TOKYO FM/JFN38局ネットパーソナリティ:小山薫堂、宇賀なつみ
2021年07月29日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、思い出のあるものを上手に処分できる女性、「手紙を捨ててあげる女」になりきり。懐かしさより恥ずかしさが勝る手紙は捨てるべし!このあいだ、友だちから久しぶりにLINEがきたのですが、「これ、即捨てるから夏子も捨てておいて」というメッセージとともに写真が送られてきました。それは、中学時代、授業中にやりとりした手紙だったんです。見た瞬間、私も“早く捨てて!”と思いました。テストについてあーだこーだと言っていたり、「好きになってもしょうがないんだけど」と中学生なりに恋話をしていたり、「HK=話変わるけど」という言葉を使っていたり。そして何よりも嫌だったのが、手紙の端々に、自分が笑いをとろうとしている雰囲気が滲み出ているところ。見ていられないし、ゾワッとしました。彼女だけでなく、他の友だちの家にもあるかと思うと、すぐにでも回収に行きたい気持ちに…!読み返して元気が出たり、励まされるような手紙は活力になるので取っておくといいと思うのですが、こういう手紙は早く捨てた方が、やりとりをしている相手のためにもなると感じました。友だちがすごいのは、お互いに捨てようという提案をしてくれたことです。罪悪感が生まれることなく、すんなりと処分できました。終活への第一歩だな、90歳になってからこの手紙を処分することにならなくてよかったなとすら思いました(笑)。上手に捨てられる人になるには、まず、手紙を見た時に懐かしいより恥ずかしいが勝ったら捨てるというルールをつくるとよさそうです。やりとりをした相手が恥ずかしいと思うことを消してあげるのは優しさだと考えると、ポジティブに処分ができますよね。手紙を捨てたからといって、友だちとのこれまでの思い出が消えるわけではありません。相手の立場になってみて、残しておかない方がいいと感じたものは、思い切って捨ててしまいましょう!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。昨年2月に第一子を出産。※『anan』2021年7月7日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2021年07月03日朗読劇『手紙』が9月16日(木)より、紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演される。横内謙介が脚本・演出を手掛ける本公演は、原作の東野圭吾『手紙』(文春文庫刊)に描かれている兄弟の心情を“朗読”という形で表現。弟の口から語られる周囲の人間の態度や兄の懺悔と弟への想い、兄弟の手紙のやりとり、その全てを原作の小説と同様に言葉だけで紡ぐ。舞台には兄弟のふたりのみ。より主観的で胸に迫る濃厚な空間を作り上げ、観客へと届ける。出演は確かな演技と人気を誇る“ふぉ~ゆ~”から福田悠太と越岡裕貴、舞台での活躍が目覚ましい室龍太、ソロでも多くのステージに立つ高田翔の4名。この組み合わせで4公演ずつ上演となる。この秋、注目の1作となることは間違いない本作。ぜひチェックしてほしい。脚本 / 演出:横内謙介・コメント『手紙』公演に向けて昨年のコロナ自粛期間から、この素晴らしい小説を読み始めて、以来、何度読み返したか分かりません。同じ小説をこんなに読み返したことは人生で初めてです。しかし飽きることなく、読むたびに新たな発見と感動があって、違う場面で泣いてしまいます。今回、殺人で服役した兄と残された弟と、ふたりだけが登場するリーディング作品とするために、その発見と感動のすべてを手紙のスタイルで書き上げて脚本化することにチャレンジします。普通の芝居とせずに敢えて、リーディンクで上演する面白さを追求する所存です。コロナ禍で、演劇の在り方も再検証を求められる今、密を避けつつ、濃密な言葉の世界を生み出す。この優れた小説と実力、魅力を兼ね備えた俳優たちの力を借りて、演劇の新しい可能性を切り開く野心に燃えています。福田悠太(ふぉ~ゆ~) ・コメント朗読劇『手紙』これを聞いて出てみたいと思うのは僕だけではないはず、ふぉ~ゆ~の福田悠太です。以前、小説の「手紙」を読んだ時の作品の内容、メッセージがズブズブと生々しく心に残っています。今回、朗読劇の「手紙」に参加する事ができて嬉しい気持ちと、あの作品の中に自分も飛び込む事を想像するとヒヤッとしますが、小説を読んだ時よりも更に作品に踏み込む事になるので、自分の中からどんな感情が生まれるのか楽しみです。同じふぉ~ゆ~のメンバーである越岡と後輩の室、そして、僕の弟役の高田と作品を深く表現できるように尽力いたします。とりあえず今はこの作品に呼んで頂いた事を友達に自慢したいです。「おーい、俺、『手紙』の朗読劇に出れるんだってよ!」越岡裕貴(ふぉ~ゆ~)・コメント今回、朗読劇『手紙』に出演させて頂きます、ふぉ~ゆ~の越岡です。朗読劇自体初めての経験で、今からわくわくしております。共演する室とは今年一緒の作品に出ていたので、息ピッタリなはずです。そんな室と兄弟役を演じるということで、皆さん楽しみにしていて下さい。東野圭吾さんの作品は、ミステリーのイメージが僕は強いんですが、これはヒューマンドラマでどこか身近に起こりそうな人間関係を感じられます。今の時代メールでのやり取りがほとんどで、手紙を書く機会が減ってしまっていますが、改めて手紙っていいなって感じました。是非、劇場で朗読劇『手紙』の世界を楽しんで下さい。室龍太・コメントこの度、東野圭吾さんの数ある有名な小説の中の『手紙』という作品を朗読劇という形で、武島直貴として出演させて頂くことになりました。『手紙』は、凄く社会性やメッセージ性がある作品だなと感じました。武島直貴を演じさせていただけることを、本当に光栄なことと感じています。難しい立ち位置の役なので『手紙』を更に読み込んで、感じたままに表現出来たらと思います。朗読劇は今回で2回目なので不安ですが、稽古の中で新たな発見が出来るように精一杯やらせていただきます。そして先輩である越岡裕貴くんと共演させていただくのも 2 回目なんですけど嬉しいのは勿論、今回も胸を借りるつもりで頑張りたいと思います。お越しいただく方々には、脚本・演出を手掛けてくださる横内謙介さん、越岡裕貴くんと共に素晴らしい作品をお届けしたいと思います。高田翔・コメント今回、朗読劇『手紙』に武島直貴役で出演させていただきます高田翔です。最初、この作品に出させていただくことを聞いた時、東野圭吾さん作の有名な作品。映画、ドラマ、ミュージカルでもこの作品をやられていることを知っていましたし、それを朗読劇でやるということですごい驚きと共に嬉しさもありました。罪を犯した兄と、そのことで苦しむ弟、すごい重たくて胸が締め付けられる話だなと思いました。見どころとしてはやはり手紙ですかね。それを朗読劇でやることによってお客様にどのように伝わるのか。武島直貴は、失ったものが沢山あります。でも、得たものもあります。逃げ場もなく、様々な苦難があり、そんな中でも生きていく。そのような役です。朗読劇『手紙』素敵な作品になると思います。朗読劇ならではの伝え方、伝わり方、演出、沢山あると思います。ぜひ、劇場へお越しください。よろしくお願いします。朗読劇は2回ほどやらせていただいたのですが、とても難しいという印象です。朗読で伝えることの難しさなど多々あり、すごくやりがいがあるなと思っています。福田くんは、とても良い人な印象です。面白いですし、ストイックなイメージですし、ふぉ~ゆ~の舞台もよく観に行かせてもらってます!そんな福田くんと今回兄弟役をやらせていただくのはとても楽しみですし、すごく心強いです。福田くんについていきます。■公演概要朗読劇『手紙』9月16日(木)~9月20日(月・祝)全8公演会場:紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAチケット料金:7,800円(全席指定 / 税込)※未就学児入場不可一般発売日:8月28日(土)10:00~
2021年06月24日新型コロナウイルス感染症の流行により、全国の飲食店が休業や時短営業を余儀なくされています。その影響を受けて、アルバイト先が休業になるなど、経済的に困窮している学生が多くいるようです。北海道釧路市にある、海鮮丼持ち帰り専門店の『釧路丼丸』では、コロナ禍で苦しんでいる学生に向けて、お弁当を無償で提供する支援を実施してきました。釧路丼丸では生活に困っている事情があって、ご飯を食べられない子供達や学生さんの支援をして居ます❗️気軽に店に来てください❗️支援をしてくれて居る大人達からの丼のプレゼントがありますよ‼️ #北海道 #釧路丼丸 #学生支援 — 海鮮丼お持ち帰り専門店 釧路丼丸 (@946donmaru) May 13, 2021 支援の内容は、店を訪れた一般客に『学生お食事券』を購入してもらい、その費用で学生にお弁当を提供するというものです。Twitterや地元のメディアを通じて活動は広がり、多くの客が学生支援に賛同。困っている学生たちをサポートするため、お食事券を購入してくれたそうです。しかし、店には実際に困窮している学生たちが訪れる一方、支援が広まるにつれて本当に困っているとは思えないような学生も押し寄せるようになってしまったといいます。心ない光景を目にして、お店としてはやるせない想いになることもあったでしょうが、それでも諦めずに取り組みを続けてきました。学生から届いた一通の手紙そんな中、ある一通の手紙が届き、店主は涙が出るほど嬉しい気持ちになったといいます。学生から届いたという、手紙の内容とは…。釧路丼丸様突然のお手紙失礼します。お店も大変な中、学生支援をありがとうございます。たくさんの方々が、私たちのために動いてくれて、感謝の気持ちでいっぱいです。ずっと丼丸さんのツイートを見ていました。しかし、最近のツイートを目にし、私も悲しく、支援してくださる方々に申し訳なく思いました。丼丸さんへの感謝と、学生支援に役立ててほしいという思いから、少しですが5千円同封しました。心優しい丼丸さんを心配させてしまうかもしれませんが、私は不自由なく暮らせているので大丈夫です。バイト先が休業になった際、店長が「バイト出してあげれなくてごめんね」と言い渡してくれたお金の一部の5千円です。店長の優しさを、丼丸さんの活動に繋ぎたいと思いました。生活が苦しい学生や、支援を必要としている方々のために役立ててくださるととても嬉しいです。たくさんの悲しいことや、苦しいこともきっとあると思います。それでもあきらめず、支援を続けたいという強い意志に心が動かされました。どうか、お身体を大切にして、頑張りすぎずにいてください。これからもずっと応援しています。涙が、止まりませんこんな優しい素敵な子がいてくれたなんて❗️色々考えましたが、ありがたいお受けします。本当にありがとうございます♀️♀️♀️ pic.twitter.com/ebssEcqrh6 — 海鮮丼お持ち帰り専門店 釧路丼丸 (@946donmaru) June 10, 2021 手紙には、学生支援を続ける店に対して感謝の想いがつづられ、「少しでも役立ててほしい」と5千円が同封されていました。その5千円は、休業になってしまったアルバイト先の店長が渡してくれたお金の一部だといいます。「店長の優しさを活動につなぎたい」という想いから、大切なお金を寄付した学生。投稿を見た人からは、感動の声が多数寄せられていました。・感動しました。支援の気持ちは、確実に若い世代に伝わっているということが分かります。・この子は素敵な大人になるだろうな。勤め先の店長からあなたへ。そしてみんなへ繋がっているのですね。・涙があふれました。とてもいいお手紙ですね。私も心から応援しています!『釧路丼丸』が始めた親切な行いは、たくさんの人々に届き、広がっているようです。優しさの連鎖に、心を打たれますね。[文・構成/grape編集部]
2021年06月11日商店街を歩いていると、店先で小さな黒板を見かけたことはありませんか。例えば、飲食店のランチや新メニューなどが書かれています。何気なく見かけますが、じっくりと眺める機会は少ないですよね。読者から寄せられた話を描いている、漫画家のババレオ(@babareo2)さんがInstagramに投稿した、店先の黒板に関する話をご紹介します。店長あてに届いた手紙に書かれていたのは…美容室の店長が集客のために書いていた、黒板への署名入りメッセージ。結婚を機に苗字が変わってからも続けていましたが、「店先に置いた黒板なんて、誰も読んでないよね…」と思い始めていました。すると、普段から黒板を目にしていたという近所の住民から、1通の手紙が店長あてに届きます。苗字が変わったことに気付いた住民。「これからの結婚生活が幸せになりますように」と祝福していました。手紙に感動した店長は、送り主に向けて「ぜひともご来店ください!」と黒板上で返信。反応した送り主は、ペンネームにちなんだ手作りキーホルダーをプレゼントしました。書き続けることで、新たな交流が生まれるのですね。心温まる話に、感動する声が上がりました。・私も美容師で、カフェボードを置いていました。近所の保育園児が楽しそうにしてましたね。直接集客につながらなくても、意味があるんだなと思ってました!・カフェの黒板に、私もイラストを描いています。始めて4年が経ち、次第に好評の声が増えてきました!継続することって大切ですね。・デジタル時代だからこそ、アナログを通じた交流に温かみを感じますね!これまで素通りしていた人も、気になっていた黒板に反応したくなる話ですね。ババレオさんは、Instagramのほかに、Twitterやブログでも作品を投稿しています。興味を持った人は、ぜひご覧ください!Instagram:babareo2Twitter:@babareoyomekoブログ:世にも奇妙ななんかの話[文・構成/grape編集部]
2021年06月10日郵便配達員をしているエリザベス・ララさんが、TikTokに投稿した動画に反響が上がっています。毎日同じルートで配達をしているという彼女には、仕事を遂行するのが困難な家があるのだそう。『郵便配達員の奮闘』という動画には、エリザベスさんがある家の郵便受けに郵便物を入れようとする様子が映っています。郵便物を入れる作業自体は何も難しいことはないはず。ところがその直後、彼女の『奮闘』の理由が明らかになります。答えはこちらをご覧ください。@lizlara07The struggles of being a mail lady he really doesn’t like the mail ##mailman ##cat ##mademyday ##fyp ##foryoupage♬ Spongebob - Dante9k絶対に入れさせニャい!郵便受けから手が出てきて、郵便物の受け取りを拒否!手の主は、この家で飼われている猫のマイロ。ウェブメディア『The Dodo』によると、エリザベスさんはほぼ毎日、マイロとこんなやりとりをしているといいます。「いらないっていってるニャ!」というように、郵便物を押し戻したり、エリザベスさんの手を叩くマイロ。しかし、マイロはただ遊んでいるだけで、決して彼女の手に爪を立てたりはしないそうです。この動画を見た人たちは爆笑!たくさんのコメントが寄せられています。・大笑いした!この猫は毎日、あなたが来るのを楽しみにしているに違いない。・私なら毎日この家の配達に30分かけるわ。・彼は単に請求書を受け取りたくないんじゃないかな?たまにマイロと遊んでいるところを近所の人に見られて、恥ずかしい思いをするというエリザベスさん。それでも彼女は「マイロは私の1日を100倍幸せにしてくれる」とつづっています。これまでのところ、どんなに阻止されても、エリザベスさんは最後にはちゃんと郵便物を入れることに成功しているのだとか。いつの日かマイロが勝利する日まで、エリザベスさんとマイロの闘いは続くことでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年05月19日「幼い頃、願いごとを書いた紙を風船につけて飛ばしたことがある」という人はいるのではないでしょうか。アメリカのカンザス州に住む4歳の双子の姉妹、ルナちゃんとジアネッラちゃんも、そんな夢をもった女の子たち。2人は2020年のクリスマス前に、北極にいるサンタクロースに宛てた手紙を風船につけて飛ばしました。Posted by Leticia Flores-Gonzalez on Tuesday, December 1, 2020Posted by Leticia Flores-Gonzalez on Tuesday, December 1, 2020海外メディア『Good Morning America』によると、姉妹の母親であるレティシアさんは「風が強い日だったし、風船はどこかでなくなるか、木にひっかかるだろう」と思っていたといいます。少女が飛ばした風船を拾ったのは…レティシアさんたちはメキシコでクリスマス休暇を過ごしたのだそう。そして休暇後、自宅に戻ってくると、ルナちゃんの風船の写真がFacebookでシェアされていることを知ります。写真の投稿者はルイジアナ州に住むアルヴィン・バンバーグさん。そこには「この風船を森で見つけました。いつ飛ばされたものかを知りたいのです。約9653以上を旅してきたようです。ご自由にシェアしてください」と書かれていました。New Update:I’ve talked to the mom! What we decided would be best is for anyone who would like to send gifts, send me...Posted by Alvin Bamburg on Saturday, January 2, 2021New Update:I’ve talked to the mom! What we decided would be best is for anyone who would like to send gifts, send me...Posted by Alvin Bamburg on Saturday, January 2, 2021この投稿は200回以上シェアされ、レティシアさんのところまで届き、彼女とアルヴィンさんは電話で話すことができました。アルヴィンさんはルナちゃんの手紙を読んで「姉妹の願いを叶えてあげたい」と思ったのだそう。そこで自らが『サンタクロースの使い』の役目を果たすことに決め、家族や友人たちと協力してルナちゃんの『欲しいものリスト』に書かれていたものを買い集めます。こうしてそろったプレゼントを姉妹の家に送ったのです。しかし1つだけ、郵送できないものがありました。それは『子犬』。そこでアルヴィンさんは、自分で車を運転して子犬を姉妹の家に届けることにしたのです。大喜びのルナちゃんとジアネッラちゃんを見てアルヴィンさんは、こう語っています。もしあなたが誰か1人を笑顔にできるなら、それは彼らにとって助けになるだけでなく、あなたの気分をものすごくよくしてくれるんですよ。Stranger who found 4-year-old girl’s balloon containing wishes gifts her a puppy l GMAーより引用(和訳)Posted by Leticia Flores-Gonzalez on Wednesday, April 28, 2021Posted by Leticia Flores-Gonzalez on Wednesday, April 28, 2021レティシアさんは「あなたは永遠に私たち家族の一員です」とアルヴィンさんへ感謝を伝えました。この出来事以来、アルヴィンさんとレティシアさんたちは友人となり、よく連絡を取り合っているそうです。もし風船が落ちてもいても、気にせずに通り過ぎてしまう人もいるでしょう。または風船を拾っても、見ず知らずの子供が書いた手紙に対して行動を起こす人は多くないかもしれません。顔も知らない幼い姉妹の願いごとを全力で叶えたアルヴィンさん。彼はルナちゃんとジアネッラちゃんにとって、まさしく『サンタクロースの使い』だったに違いないでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年05月09日Tkg(@Tkg34192947)さんがTwitterへ投稿した写真が、「笑った」「うらやましい!」と多くの人を笑顔にしました。投稿したのは、姉に作ってもらったというお弁当の写真。ある日、お弁当にはこんな手紙がついていました。我が愚弟よ、本日のお弁当はほとんど昨日の夕飯と同じだ、どんまい。だかしかしお優しいお姉さまがキャラ弁にして差し上げた。感謝したまえ。そこにはぶっきらぼうな口調ですが、愛を感じる内容が。そして、実際のお弁当の様子がこちらです。今日の弁当さすがに心が痛んだ pic.twitter.com/xmRDYizYLG — Tkg (@Tkg34192947) April 22, 2021 お弁当に入っていた焼き鮭には『サンリオ』のキャラクターである、『KIRIMIちゃん.』のような顔がついています!残り物をアレンジしてさらに手紙まで添える、姉の優しさをひしひしと感じますね。ちなみに、投稿者さんは焼き鮭のお弁当を、『KIRIMIちゃん.』の顔から食べたようです。さらに別の日のお弁当には…。味を占めた姉貴 pic.twitter.com/DxHWKKH71M — Tkg (@Tkg34192947) April 20, 2021 我が愚弟よ、本日の卵やきは普段とはひと味違うのだ。ソースとマヨをかけるのです。そう、お好み焼き風なのだ。絶対仲いいッ…!やはり上から目線な文面ですが、『お好み焼き風』にするための、マヨネーズの使い方が細かく書かれています。投稿には、「ほほ笑ましい…」「こんなお姉さん欲しい」「『マヨだ』にめっちゃ笑った」などの声が寄せられました。姉弟ならではの癖の強いやりとりに、クスッとしてしまいますね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月23日お笑いコンビ『南海キャンディーズ』の山里亮太さんがパーソナリティを務める、ラジオ番組『JUNK山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)。2021年4月7日の放送では、同年3月26日に情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)を卒業した水卜麻美アナウンサーと、お笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜さんに宛てた手紙について明かしました。山里亮太、自身の手紙を振り返り「吐きそう」番組内の『クイズッス』というコーナーで、通称『天の声』を務める山里さん。これまでお世話になったという2人に、贈り物と手紙を用意したといいます。手紙を清書する前に、自身の携帯電話に下書きをしていた山里さんは、そのメモを見返してあることを思ったそうです。あの…めちゃくちゃ感動的な別れをした日の夜に手紙って書いちゃだめだなって思う。俺は今手元にメモ帳あるんだけど、この手紙を渡された人はどんな気持ちになるんだろうって。めちゃくちゃ、暑苦しいというか…。『クイズッスを盛り上げてくれて、ありがとうございました』みたいなことから始まっているんだけど、それぐらいならいいじゃん。『盛り上げたなんかという言葉じゃ足りない、僕は救ってもらっていたんだ』って。これ1行目よ。『水卜ちゃんたちが全力でニュースに向かっている中、ふざけることしかできない愚かな男です』って。JUNK山里亮太の不毛な議論ーより引用感動的な放送を終えた日の夜に、手紙を書いた山里さん。気持ちが高ぶり、手紙にも熱がこもってしまったようです。これさ、どう思う?クソ滑ってるんじゃない?別にさ、「お手紙読みました」みたいなこともないわけよ。だからそれって困っているんじゃないかなって、水卜ちゃん。締めの言葉なんかすごいよ。『共に朝、最高の時間を作りましょう』って。これは…吐きそうです。これを見て。よくいうもんね、ラブレターとかも夜に感情的に書いちゃいけない、朝1回読み直せって。これと似たようなテイストが春菜ちゃんにも行ってるからね。JUNK山里亮太の不毛な議論ーより引用山里さんからの熱い手紙に、水卜さんと近藤さんからは特に反応がなかったのだとか。後から、手紙を見返して山里さんは恥ずかしくなってしまったようです。ネット上では、山里さんの手紙に反響が上がりました。・手紙ってそういうものですよね…。・これは、ちょっと重いかもしれない。・いやいや、最高な言葉だと思いますよ!きっと、2人にも山里さんの熱い思いは伝わっていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年04月08日海外の掲示板『Reddit』に投稿された一通の手紙の写真が話題になっています。手紙の差出人は向かいに住むエイミー・ジャクソンさんという女性で、最近新しい家に引っ越しをした投稿者さんの車のフロントガラスに、挟んであったのだそう。引っ越し先で見知らぬ人からの手紙が置いてあると、「何かの苦情かもしれない」と思ってしまいそうですが、手紙の内容はまったく違うものでした。Found this under my windshield yesterday. from r/HumansBeingBrosおそらくお気付きかと思いますが、お宅の裏庭にオレンジと白い色の猫がいて、エサ入れが3つ置いてあります。彼の名前は『クジョー』で、私たちは前の家主さんから許可をいただいて彼に食事を与えています。16年前、私の両親が捨て猫の子猫だったクジョーの世話をし始めました。私の母は彼の去勢手術や最初のワクチン接種も受けさせました。クジョーはいつもこの近所で過ごしています。3年前に両親が引っ越しをすることになったため、彼を一緒に連れていこうと思い、ワナを仕掛けてクジョーを捕まえようとしました。しかし彼はとても賢く、ワナにかかったのはアライグマやポッサム、キツネだけでした。あなたの前にこの家に住んでいた紳士は、私たちが庭でクジョーに食事を与えることを快く許可してくれました。クジョーの歯はもろく、自力で食べ物を捕まえることはできないため、彼は私たちが毎日置いていく食事が頼りなのです。どうかお願いです。保健所に連絡をしないでください。彼は高齢なので残りの日々を住み慣れた環境で過ごさせてあげたいのです。クジョーは臆病なので、彼に向かって手を叩けば怖がって逃げて行きます。どうもありがとう、そしてこの地域へようこそ。NeverVarsityーより引用(和訳)「保健所に連絡しないで」野良猫の身を案じる優しい女性手紙には、投稿者さんの新居の庭で長年かわいがられてきた野良猫について書かれていました。エイミーさんは、ずっと野良猫として生きてきたクジョーを最後までこの地域で見守ってあげたかったのです。そんなエイミーさんの優しさに感動した投稿者さんが手紙を投稿すると、たくさんのコメントが寄せられました。・なんて素晴らしい女性だ。・あなたの家には猫がついてきたんだね!・クジョーを主役にしてこの話をディズニーで映画化してほしい。投稿者さんはクジョーに近付こうとしましたが、エイミーさんのいうとおり彼はすごく臆病ですぐに逃げてしまうのだとか。しかし翌日、やっと撮れたというクジョーの写真をシェアしました。Follow up post: Friends, I proudly present to you, Cujo! from r/HumansBeingBros投稿者さんはクジョーを決して追い出すことはせず、温かく見守っているそうです。16年間も野良猫として生きるのは簡単ではないはず。でもクジョーはエイミーさんや彼女の家族の世話と愛情のおかげで元気に生きてこられたのでしょう。クジョーがこれからも住み慣れた場所で、1日でも長く幸せに過ごしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月17日鼻がむずむずする、くしゃみが止まらない、目がかゆい…。2月は花粉が飛び始め、花粉症の人にとってはつらい季節の始まりともいえます。花粉症の父親が心配で…?娘の手紙がかわいすぎ4歳の女の子、ほのちゃんの母親であるhonochannoeさんは、娘さんが描いた絵をInstagramに投稿しています。ある日、ほのちゃんの父親は、花粉症の症状が酷く、鼻水やくしゃみが止まらないため、いつもより早く就寝したそうです。そんな父親の姿を見て、ほのちゃんは心配になったのでしょう。翌朝、玄関には、ほのちゃんが書いた手紙が貼ってありました。手紙は、父親の勤める会社宛てに書いたもの。かわいすぎる内容がこちらです。いつもおせわになていますあしたおやすみします2がつ21にちみかんパパだいすきほのちゃんは、前日の夜、母親に「明日もパパの具合が悪かったら、お休みさせてもいい?」と聞いていたのだとか!夜のうちに、父親のことが心配になり、いてもたってもいられなくなった結果、会社宛てに「明日お休みします」という手紙を書いたのでしょう。「いつもお世話になっております」という、大人の言葉を覚えていたことにも驚きです。父親が電話する時のセリフなどを覚えていたのかもしれませんね。ほのちゃんからの、かわいすぎる休暇申請に、会社側も休みを認めざるを得ないでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年02月27日漫画家の宮川サトシ(@miyagawa_sato)さんには、5歳の娘さんがいます。ある日、帰宅するとポストにこのような紙が入っていたのだとか。はなえゲームが始まるよ。どうやら、娘さんが考えたゲームの開始を知らせる手紙。宮川さんは、「人生で帰宅してポストを覗いて、こんなにワクワクしたことはないんだが…」とつづり、Twitterを更新しながらゲームに参加することにしました。まず、最初の指令は1階の窓へ行くように書かれています。さっそく向かったところ…。窓にはもう1枚の紙が貼ってありました!紙には、また指令が書かれています。次は、娘さんの花瓶に向かうよう書かれていました。「あった…あったけど何だっていうんだ…」と戸惑う宮川さんをよそに、娘さんの指令はまだ続きます。平仮名とカタカナが混ざった字で、次はティッシュケースの裏を見るように書かれていました。宮川さんがこのゲームに参加をしている時、すでに娘さんは就寝中。宮川さんは「眠りながらにして、お前は俺をコントロールしているぞ…」と、娘さんの指令の通りに動いていきます。ティッシュケースの裏に貼ってある紙に書かれていたのは…。まだ終わらない…!一体最後は何が待っているのでしょうか。本の裏には、また紙が貼ってあります。続いての娘さんの指令は、リビングの階段でした。「一番最初に見つけられてたかもしれないだろ…大胆すぎる…。が、実際ここまで気付かなかった」と娘さんの作戦に引っかかる宮川さん。そろそろ終わりかと思いきや…。あまりの数の多さに、宮川さんも驚き!そして、ようやく最後の指令にたどり着きました。鍋の中に入っているのは何なのでしょうか。おそるおそる開けてみると…。約30分の宝さがしゲームの行く末は?ゲームの始まりを知らせる手紙を投稿してから約30分。娘さんの指令で家の中をあちらこちら移動したことでしょう。2重のふたを1枚ずつ開けていくと、中に入っていたものは…。宮川さんの大好物『わさびのり』が登場!娘さんは、父親の好きなものを隠してゲームにしようと思ったのでしょう。宮川さんは、「素晴らしいエンターテイメントだったぜ…1本の映画を観たぐらいの満足感が得られたよ」と絶賛しました。娘さんは、手紙で宝さがしゲームをする絵本『きょうはなんのひ?』を読んだようで、さっそくやってみたかったようです。また、以前宮川さんが娘さんに同じようなゲームをして遊んだこともあり、1日かけて計画していたのだとか。皆さまがご指摘された通り、娘は昨日たまたま喫茶店で林明子さんの『きょうはなんのひ?』を読んだそうで、それが以前私が仕掛けたこの宝探し手紙ゲームとリンクして、自分も仕掛け人がやりたくなって一人で一日かけて計画を練っていたのだそうです。…やるじゃん! — 宮川サトシ@新作『ワンオペJOKER』連載中 (@miyagawa_sato) February 7, 2021 投稿には「見ているこっちまでわくわくした」「素敵な親子関係」「目頭が熱くなる」などの声が寄せられていました。就寝中の娘さんは、父親がここまで翻弄されていたとは知らなかったでしょう。温かい家族のエピソードに、ゲームを追っていたこちらまで思わず笑顔になってしまいますね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月07日自分がつづった手紙やメモに、相手から反応があると嬉しいものですよね。そんな嬉しい出来事は、意外なところでも起こるようです。ココアが好きな息子、自販機へメモを貼ると…?m.obonaiさんがInstagramへ投稿した、エピソードをご紹介します。投稿者さんの息子さんは『ココア』が大好きです。よく通りすぎる自動販売機の温かい飲み物には、大人向けのものしかなくいつも「ココアがあればいいのに」と思っていたといいます。そしてある日、思い切って自動販売機に「ココアを入れてほしいです」と書いた手紙を貼ってみることに。すると、その数日後…! この投稿をInstagramで見る m.obonai(@m.obonai)がシェアした投稿 導入しました。よろしくお願いします。なんと、この自動販売機にもともとはなかった、ココアを入れてくれたのです!かわいらしい客の要望を知って、すぐに行動へ移しメモに返事まで残した補充員。投稿者さんは「ココアを入れるだけでなくお返事までもらい、とても心温まる出来事でした」と振り返りました。顔も知らない相手との自動販売機を介したコミュニケーション。それはきっと息子さんと投稿者さんの心を「あったか~い」気持ちにさせたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年02月04日2021年2月3日、俳優の水嶋ヒロさんがInstagramを更新しました。子煩悩な父親としても知られている水嶋さん。水嶋ヒロの『今』の活動に驚き!仮面ライダーでの活躍や、妻・絢香や子供との関係は?娘さんからもらった手紙に思わず泣きそうになったのだとか。その内容に、ファンからは「かわいすぎる」「感動した」といった声が寄せられています。その手紙がコチラです。 この投稿をInstagramで見る Hiro Mizushima(@hiro_mizushima_official)がシェアした投稿 ぱぱのすきなところぱぱのこころなんでかしってる?だってねやさしいからだよあとぱぱのきらきらしてるとこがすきぱぱがはっぴーなとこがすきいもうとにしゃべるこえがすきだいすきhiro_mizushima_officialーより引用娘さんが描いた家族のイラストやメッセージから、水嶋さんへの大好きな気持ちがあふれています。子供がこんなに素直に「大好き」と伝えてくれたら、多くの親は感極まって泣いてしまうでしょう。ファンからはさまざまな声が寄せられました。・素敵なお手紙に感動しました…!父親として、これは嬉しいですね。・大好きなパパの姿をよく見ているんだなあ。かわいすぎる。・なんていい子なんだ…。私も我が子からいつか、こんな温かい手紙をもらえたらいいな。互いに、大切に想っている気持ちを伝えあえる関係は素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月04日子供は家でも外でも元気いっぱいに楽しみます。また、生まれたての赤ちゃんは夜泣きをするなど、集合住宅で子供を育てていると近所迷惑になっていないか心配になってしまいますよね。幼い子供が泣いたり騒いだりするのは昔から「お互い様」とされてきましたが、時には「子供の声がうるさい」といった苦情が入ることもあるようです。2歳の男の子を育てている、母親のみい(@hs2ms2)さんは、マンションに住んでいるため2人目の子供が生まれる前に手紙と粗品入れた紙袋を近所に配りました。うちマンションだから赤ちゃん生まれたら一層騒がしくて迷惑かけるだろうと思って下の階の部屋と隣の部屋の方に手紙と粗品入れた紙袋をドアノブ引っ掛けておいたのが無事に回収されてた— みい®︎@2y+30w (@hs2ms2) January 25, 2021 配った紙袋は無事に回収されており、近隣住民の手に渡ったようです。すると、下の階に住む住人から返事の手紙が入っていたのだとか。感動したというメッセージがこちらです。下の階の方からお返事の手紙がポスト入ってた優しい感動 pic.twitter.com/DAKn4voMKy — みい®︎@2y+30w (@hs2ms2) January 26, 2021 手紙には「気にせず、のびのびと子育てを頑張ってください」というエールとともに、これから生まれてくる赤ちゃんへの気遣いの言葉も添えられていました。わざわざ返事の手紙を寄せるだけでなく、子育てへの理解も示した住人の手紙に、みいさんは「優しいし、感動した」とつづっています。投稿には、「素敵すぎる」「これは嬉しい」といった声が上がっていました。この返事を見て、みいさんも心が少し軽くなったことでしょう。言葉で伝えるという大切さを改めて感じますね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月03日高校3年生のセスナ(@sesuna160930)さんは、2021年1月25日が高校生活最後の弁当の日でした。セスナさんが高校に通う3年もの間、一度も休むことなく弁当を作ってくれた母親。セスナさんは感謝の手紙を書き、最後の弁当の中身の写真とともにTwitterに投稿しました。弁当に文句をいったこともあったという、セスナさんがつづった手紙がこちらです。お母さんへ3年間毎日かかすことなく弁当を作ってくれてありがとう。毎朝、俺よりも早く家を出ているのにそんな忙しい中で作ってくれたことにとても感謝しています。もう、お母さんの弁当はほとんどないと思うと、とってもさびしく感じます。たまに量やおかずについて、文句をいってしまった時もありました。せっかく作ってくれたのに生意気をいってごめんなさい。おかずの中では何度もいいましたが、甘い玉子焼きが大好きでした。最後に、直接伝えるのは恥ずかしくて文字にしているので、これを見ても何もいわずにそっとしておいてください。今まで本当にありがとうございました。高校生活最後の弁当だった3年間1度も休むことなくつくってもらったから感謝の気持ちをこめて手紙を書いてみたもう1枚は最後の弁当の中身です! pic.twitter.com/0MHW5mco46 — セスナ (@sesuna160930) January 25, 2021 最後の弁当にも、セスナさんが大好きだという甘い玉子焼きが入っていました。感謝の想いとともに、文句や生意気なことをいってしまったことに反省をしたセスナさん。投稿には、「絶対、お母さん泣いちゃう」「ウルっとした」「あれ、涙が…」といった声が上がっていました。手紙を受け取った母親は、きっと静かに嬉しさをかみしめたことでしょう。感謝の言葉を伝える大切さに気付かされますね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月31日アイドルやミュージシャン、作家、スポーツ選手など、子供の頃、誰もが将来の夢を持っていたはず。憧れの人を思い浮かべ、未来の自分の姿を重ねたものです。しかし、夢を叶えるには努力が必要不可欠。努力をするも挫折してしまい、いつの間にか夢をあきらめていた…というパターンは珍しくありません。10年前の自分から届いた手紙2021年に新成人となった、ぐしこ(@RHTY_5780)さんは、2020年の年末に1通の手紙を受け取りました。差出人は、自分。『10年後の自分に手紙を書こう』という企画は小学校などで行われています。ぐしこさんの手紙は、10年前の自分が書いたものなのです。中には、このようにつづられていました。10年後の自分へしょうらいは、マンガ家になるっていう夢をかなえようとしてるの?もしそれだったら、前、頭の中で作った物がたり、覚えてる?それ、かいてみて、ママも言ってたけどぜったい夢はかなうよ!10年前のぐしこさんは、漫画家になる夢を持っていたようです。文面からは、「絵を描くことが好き」という熱い想いが伝わってきます。当時描いたかわいらしいイラストの隣には「昔の絵、比べてね!」というメッセージが。ぐしこさんは、10年前の自分からのメッセージに応え、今の自分が描いた絵と比べてみることにしました。晴れて新成人になった、ぐしこさんの絵がこちらです。十年前書いた手紙が今届いて震えてるんだが‥今こうなってます pic.twitter.com/FdyQCW2RbE — ぐしこ (@RHTY_5780) December 31, 2020 デッサンや色塗りのスキルが上達し、見違えるほど画力が上がっていることが分かります。手紙を出した後も、10年間絵を描き続けたという、ぐしこさん。現在はイラストレーターという新たに見つけた夢に向かって、努力をしているといいます。いくら自分の好きなことでも、時には壁にぶつかり、心が折れそうになることがあるもの。何かに向かって努力した経験のある人は、そのことがよく分かるはずです。投稿は拡散され、多くの人が凄まじい変化に驚かされました。・努力の結果ですね!夢は異なるけど、自分も頑張ろうと思えた。・「10年間好きであり続ける」って実は難しい。努力と才能を感じます。・感動して胸が熱くなった。10年前の投稿者さんが「今より成長してる」「夢は叶う」と信じているところも素敵。投稿に寄せられた18万件以上の『いいね』は、イラストに対する称賛であるとともに、10年間の努力を称えたものでもあるでしょう。「夢は叶うよ」というメッセージに、投稿を通して多くの人が勇気付けられたようです。[文・構成/grape編集部]
2021年01月12日俳優の久保田磨希さんが、2020年12月25日にInstagramを更新。娘さんがサンタクロースのために用意した手紙についての投稿をして「素敵」と話題になっています。思いやりにあふれた手紙寒い中、あちこちの家にプレゼントを届けているサンタクロースのことを想った娘さん。クリスマスツリーの前に、いろいろな物を用意していたそうです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 久保田磨希(@maki_kubota1973)がシェアした投稿 「よそのお家で甘いものをもらっていると思うから」ということで用意されたローストチキンのほか、寒さをしのぐためのカイロも置いてあります。サンタクロース宛の手紙も用いされていて…。こっそり読んだ娘からサンタさんへの手紙には「私にはいいので、ママとお父さんにプレゼントをあげてください」って書いてあったmaki_kubota1973ーより引用プレゼントの催促はなく、両親想いな言葉がつづられていました!投稿を見た人たちからは、「なんて優しいんでしょう!」「泣いちゃう」「かわいすぎる!」などのコメントが多数寄せられています。娘さんの無垢な願いに、心が浄化されたクリスマス。この優しさを、ずっと持ち続けてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月28日2020年11月22日、メキシコで動物保護施設を運営しているマルセラ・ゴールドバーグさんは、市民から「ベンチにつながれた犬がいる」という知らせを受けました。急いで現場に向かうと、そこには生後7か月ほどと思われる子犬が鎖でベンチにつながれていたのです。マルセラさんが到着した時、子犬の周りには数人の人が集まっていて、子犬に水や食べ物を与えていました。しかし誰も、子犬のすぐそばに近付くことができませんでした。なぜなら子犬が人間に対してひどくおびえて、攻撃的になっていたから。そしてその理由はすぐに分かりました。子犬のそばに手紙が置いてあり、こう書かれていたのです。Posted by Mascotas Coyoacán on Sunday, November 22, 2020Posted by Mascotas Coyoacán on Sunday, November 22, 2020こんにちは。僕の里親になってください。マックスより。お願いです、このかわいい犬の里親になって、大切に世話をしてください。私の犬をここに置いていくのはすごくつらいけど、私はこうすることにしました。なぜなら私の家族がこの犬を虐待し、そんな状況を見ているのがつらいからです。もしあなたがこの手紙を読んで、心が揺れ動いたなら、どうかこの犬を引き取ってください。それが無理なら、どうかこの手紙をここに置いておいてください。ほかの誰かがこれを読んで、里親になってくれるように。ありがとう。Mascotas Coyoacánーより引用(和訳)『マックス』という名前のこの子犬は虐待されていて、それを見かねた家族の1人がここに置いていったのです。虐待されていた子犬が再び人に心を開く人を信じられなくなっている犬にむやみに近付くのは危険です。マルセラさんは噛まれてもケガをしないように防護用の手袋をつけて慎重に近付きます。しかしマックスが警戒心を解く様子は見られません。Historia de hoy, parte 2.Cuando llegamos había varios vecinos reunidos, le habían puesto agua y comida pero nadie podía acercarse, porque estaba aterrorizado y agresivo.Posted by Mascotas Coyoacán on Sunday, November 22, 2020Historia de hoy, parte 2.Cuando llegamos había varios vecinos reunidos, le habían puesto agua y comida pero nadie podía acercarse, porque estaba aterrorizado y agresivo.Posted by Mascotas Coyoacán on Sunday, November 22, 2020ウェブメディア『The Dodo』によると、困ったマルセラさんは攻撃的な犬の扱いに慣れているドッグトレーナーに連絡を取り、ビデオ通話でマックスの様子を見せながら助言をもらったのだそう。それから彼女は食べ物をたくさんあげながらゆっくりと時間をかけ、ようやくマックスにリードをつけて鎖を切ることに成功しました。すると彼女が鎖を切った直後から、マックスの態度が変わったのです。まだおびえてはいるものの、もううなり声をあげることはありませんでした。そして車に乗って保護施設に到着する頃にはすっかり落ち着いていたといいます。マルセラさんは「マックスが新しい犬生を送れるように」という願いから、『ボストン』という新しい名前をつけることにしました。一度虐待を受けた動物は、再び人を信頼できるようになるまで時間がかかる場合があります。マルセラさんはボストンに根気よく愛情を与え続けました。すると彼は思ったよりも早く心を開き始めたのです。保護されてからわずか6日後のボストンの姿がこちらです。Boston, puro amorPosted by Mascotas Coyoacán on Saturday, November 28, 2020Boston, puro amorPosted by Mascotas Coyoacán on Saturday, November 28, 2020お腹を見せて嬉しそうにマルセラさんに甘えるボストン。保護された時とはまるで別の犬のように人懐っこくてかわいい犬になりました。これが彼の本来の性格だったのでしょう。Boston vino a ayudar con las empanadasPosted by Mascotas Coyoacán on Friday, December 4, 2020Boston vino a ayudar con las empanadasPosted by Mascotas Coyoacán on Friday, December 4, 2020マルセラさんがSNSにボストンのことを投稿すると、その直後から里親希望者から続々と問い合わせが寄せられました。そして保護されてから2週間もかからずに、新しい家族が決定したのです!ボストンのストーリーは多くのメディアでも紹介されました。彼をベンチに置いていった飼い主も、ニュースを見て安心しているかもしれません。つらい過去を経験したボストンが、これからは愛情をたっぷりと受けて幸せに生きていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月09日レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーなどのセクシュアルマイノリティ(性的少数者)を表わす、LGBTQ。日本では、ひと昔前に比べるとLGBTQに対する認知が進んでいるようですが、周囲の人からの偏見や差別に苦しむ当事者はいまだ多くいます。ゲイの少年がサンタへ『願ったこと』アメリカに住む、ゲイの少年がサンタクロース宛てに書いた『手紙』が反響を呼んでいます。USPS(アメリカ合衆国郵便公社)が毎年クリスマスの時期に行っている、サンタ宛ての手紙を子供たちから募集するイベント、『オペレーション・サンタ』。『ウィル』というゲイの少年は、このオペレーション・サンタに1通の手紙を送ります。そこには、少年からサンタへの切実な思いがつづられていました。USPS Operation Santa®スクリーンショットサンタさんはLGBTQを支持してくれる?もしもサンタさんが神様と話すことができたら、「僕は神様を愛している」と伝えてくれますか。そして、僕が『ゲイ』でも神様は愛してくれるのか、聞いてもらえませんか?USPS Operation Santa®ーより引用(和訳)おそらく少年は、ゲイであることに孤独を感じ、神様へ聞くことで『ありのままの自分でも愛されること』を確かめたかったのでしょう。その後、手紙を偶然見つけた女性が「この手紙は、私の心を揺さぶりました」というコメントとともにTwitterへ投稿。すると、投稿はまたたく間に拡散され20万件以上の『いいね』がつき、このような声が多数寄せられました。・今すぐこの子をハグしてあげたい。誰と戦えば、この少年を守れるのかしら…。・もちろんよ。サンタさんはきみのことを愛しているし、神様だってきみを心から愛しているよ。・一番心が痛むのは、この子が必要とする愛情を受け取れていない可能性があること。僕たち大人はこの問題を見逃しちゃいけない。幼い少年の抱えていた『偏見や差別への不安』に、多くの人が考えさせられました。誰が誰を愛そうが、それは個人の自由。本当は、そこに多数派も少数派もないはずなのです。少年と同じ想いの子供たちが、もう二度とサンタへこんなお願いをしなくてもいいような社会を、私たち大人は目指していきたいものです。[文・構成/grape編集部]
2020年12月03日Twitterで「感動した」「世の中捨てたものじゃない」と反響を呼んだ投稿をご紹介します。ある日、宅配ピザを受け取った投稿者(@gi_gi_87)さんの元に、配達をした青年が血相を変えて戻ってきました。ただごとではないと投稿者さんは外へ出ると、そこには側溝にはまり立ち往生する青年の車が。投稿者さんは青年と協力して脱輪した車を救出し、なんとかその場は収まったそうです。その数日後、投稿者さんの元へ『あるもの』が届きます。突然のお手紙すいません。11月20日金曜日21時頃、車のタイヤが側溝にはまり、抜け出せなかった時、一緒になって助けてくださり、ありがとうございました。食事中にも関わらず、また夜の遅い時間にも関わらず、すぐに駆け付け泥まみれのタイルなど持ち上げ、細かく指示を仰いでくださったこと、本当に胸が熱くなりました。本当に感謝をしています。(投稿者さん)のように、私も困っている人がいたら、すぐに助けようと思いました。今回くださった恩を直接返すことは難しいかもしれませんが、いつの日にか返せればなと思います。この度はお騒がせしてすみませんでした。そして、本当にありがとうございました。ピザ届けて帰ってったはずの宅配の兄ちゃんが血相変えて助けを求めて来たのを助けたらさっきこんな手紙が届いて、ほっこりした若い子もこんな時に手紙を書くんやな。素敵やん。 pic.twitter.com/PaRvKffxB0 — やや凪ピ (@gi_gi_87) November 25, 2020 送られてきたのは、救出した車に乗っていたピザを配達した青年からの手紙だったのです。丁寧に書かれた手紙には、ピンチを助けてもらったことへのお礼と「今度は自分が困っている人を助けたい」という思いがつづられていました。青年はきっと、脱輪してパニックになっている時に助けてくれた投稿者さんへどうしてもお礼がしたいと思い、この手紙を送ったのでしょう。青年が書いた手紙の内容に、多くの人が心打たれ、たくさんのコメントや『いいね』が寄せられました。・素敵なお手紙。しあわせのおすそ分け、ありがとうございます…!・字がすごくきれい。きっとお兄さんの心もきれいなんだろうな…。・ネットの時代だからこそ直筆の手紙が心に刺さりますね。きっといっぱい考えて、用意したんでしょうね。・読んでいて目頭が熱くなりました。手紙だからか、感謝の気持ちが真っ直ぐ伝わってくるように思います。メールやSNSの普及によって、手紙を書くよりも手軽に相手へメッセージを送れるようになりました。しかし手紙は、言葉だけでは伝わらない『想い』までも届けられるものなのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月30日アメリカの歴代大統領であるバラク・オバマさんのモノマネで大ブレイクした、お笑いコンビ『デンジャラス』のノッチさんが、2020年11月11日にブログを更新しました。タレントとしてだけでなく、2児の父親としても日々奮闘しているノッチさん。12歳になる長女は、中学受験に向けて勉強中だといいます。ノッチが受験生の娘からもらった手紙高校受験を経験したノッチさんは、陸上部推薦として特待生で入学をしたため、従来の受験を経験したことがないのだとか。受験に関する具体的なサポートはできないと思い、ひたすら娘さんにエールを送っているそうです。そんなある日、ノッチさんは娘さんから手紙をもらいました。それでも、じゅくに通わせてくれて本当にありがとう。感謝でいっぱいです。私が、お父さんに出来る事は、来年の春、受験に合格して、お父さんに喜んでもらう事!!そして、私の夢である化粧品開発の研究員になって、新商品を作り、いっぱいかせげるようになったら、お父さんと、たくさん外国へ旅行へ行きたいです。その夢を叶えるために、勉強がんばります。「何かつらい事はないか?大丈夫か?いつでも聞くからな。」デンジャラス ノッチオフィシャルブログーより引用最後のセリフは、きっと普段からノッチさんが娘さんにかけていた言葉なのでしょう。我が子を想う、ノッチさんの父親としての温かさが伝わってきます。娘さんからの熱意と愛の手紙を受け取り、ノッチさんはこのように想いをつづりました。お受験は、お父さんの為ではなく自分の為にチャレンジするんだよ。そう言ってアドバイスしました。正解か?不正解か?まだ良くわからないですねお父さんになったのは初めてだから。一緒に頑張ります。感謝します。デンジャラス ノッチオフィシャルブログーより引用子供を育てる誰もが『親初心者』であり、子育てに正解はありません。愛する我が子に寄り添い、試行錯誤をしながらともに歩んで行くノッチさんは立派な父親といえるでしょう。親子の二人三脚によって、娘さんが夢をかなえられるといいですね![文・構成/grape編集部]
2020年11月12日私の祖母が他界したのは、息子が生まれる2週間前のことでした。いつもやさしくしてくれた祖母に、ひ孫の顔を見せてあげられなかったことの他に、もう1つ私には心残りなことがありました。 大好きな祖母は筆まめな人でした「元気にしていますか」。祖母からの手紙の書き出しには、いつもこう書いてありました。祖母は周囲への気配りがじょうずで、私のことを気づかいながらもこちらからの返信を求めるようなことはなく、「おばあちゃんのボケ防止だから、お返事はいいのよ」と言ってくれました。 私はその言葉に甘えて、電話したり遊びに行ったりはするものの、手紙を出すことはほとんどなく、妊娠してつわりが出始めてからは一度も書きませんでした。 元気だったのに…祖母との突然の別れ出産間近となり、私たち夫婦は子育てしやすい環境へ引っ越しをすることになりました。そのことを伝えると祖母は荷解きの手伝いを買って出てくれ、昼食まで用意してくれたのですが、まさかこのときの「きんぴら」が、最後の祖母の手料理になるとは……。 引っ越しから1週間ほどたち、祖母と同居する叔父から「祖母の具合が急に悪くなった」と知らされ、病院に運ばれたときにはすでに昏睡状態。祖母は二度と目を覚ますことはありませんでした。 祖母への最後の手紙すでに臨月を迎えていた私は、葬儀への参列は家族に止められてしまいました。せめて手紙だけでもと、たくさんの想いを込めて手紙を書きました。このときに感じた後悔は今でも忘れることができません。 それからというもの、私は手紙をたくさん書くようになりました。身近な人へのちょっとしたお礼のメールから、大好きな作家さんへのファンレターまで。手紙を書くうちに、祖母の気持ちがだんだんとわかるようになりました。大切な人にいつでも感謝を伝えられると思いがちですが、実際はそうではなく、相手と疎遠になったり、祖母のように突然亡くなることもあります。おそらく、祖母は自身が高齢なことを感じて、伝えられるうちにと私に手紙を書いてくれていたのだと思います。 育児で忙しいと友人と疎遠になることがあったのですが、祖母の手紙で得た教訓から、少し手があいたときになんてことのないメールを送ったりしています。字を書いたり、メールの文面を考えることで自分自身の息抜きにもなりました。これからも周囲の人への感謝の気持ちを忘れずに、手紙を書き続けていきたいと思っています。 監修/助産師REIKO著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年11月03日家族の一員であるペットを亡くす悲しみは計り知れません。なかには『ペットロス症候群』になり、日常生活に支障をきたす人もいます。イギリスに住む5歳のネヴァちゃんには大親友である愛猫の『タンタン』がいました。そのタンタンが病気のため、空へと旅立ってしまったのです。タンタンがいなくなって以来ずっと、ネヴァちゃんは悲しみに打ちひしがれて眠れない日が続いていたのだそう。また彼女は天国にいるタンタンがひとりぼっちでさびしい思いをしているのではないかと、心配していたといいます。そこでネヴァちゃんは、天国にいるタンタンに手紙を書くことにしたのです。天国にいる愛猫へ手紙を書いた少女海外メディア『Mirror』によると、母親のタマラさんはネヴァちゃんに「天国は手紙を送るには遠すぎるかもしれないよ」といいましたが、彼女はどうしても書きたいといったのだとか。こうして親子はタンタン宛てに手紙を書いて、郵便ポストに投函しました。Posted by Tamara Lowe on Friday, August 28, 2020Posted by Tamara Lowe on Friday, August 28, 2020Posted by Tamara Lowe on Friday, August 28, 2020Posted by Tamara Lowe on Friday, August 28, 2020宛先の住所は『天国の雲の中の1番明るい星』。ネヴァちゃんはこの手紙がタンタンのもとに届くことを信じていました。それから約1週間後、ネヴァちゃん宛に小包が届きます。中にはなんとタンタンからの返信と猫のぬいぐるみ、また猫が出てくる絵本が入っていたのです。Posted by Tamara Lowe on Friday, August 28, 2020Posted by Tamara Lowe on Friday, August 28, 2020僕の親友ネヴァへ手紙と僕たちが一緒に写っている写真を送ってくれてありがとう。とても嬉しくて、ここ天国でふわふわのベッドのそばに飾ってあるよ。僕は元気で、友達もできたよ。ティブルスっていう猫がいるんだけど、昼寝をする時にすごく大きないびきをかくんだ。天使たちが僕のごはんなど世話をよくしてくれているよ。僕がそばにいないことでさびしいと思うけど、どうか悲しまないで。僕にちょっと似た猫のぬいぐるみを送るから、さびしくなったらその子を抱きしめてね。僕と話したくなったら、夜空を見上げて1番明るい星を探してね。僕はそこで聞いているよ。きみの永遠の親友タンタンよりTamara Loweーより引用(和訳)Posted by Tamara Lowe on Friday, August 28, 2020Posted by Tamara Lowe on Friday, August 28, 2020天国から返信をくれたのは…?この思いがけない贈り物に感激したタマラさんは写真をFacebookに投稿し、差出人の情報提供を呼びかけます。すると手紙を書いたのは郵便局員の男性であることが分かり、その男性の妻と話をすることができたのだとか。ネヴァちゃんの手紙を偶然見つけたその男性の家では猫を飼っていて、「ネヴァちゃんの気持ちがよく分かる」と話していたのだそう。タマラさんの投稿は450件以上シェアされ、幼い少女のために『天国から返事を書いた男性』には称賛の声が上がっています。タンタンが天国で元気にしていることを知ったネヴァちゃんは夜もよく眠れるようになり、少しずつ笑顔が戻ってきているそうです。元気になったネヴァちゃんを見て、星になったタンタンも喜んでいるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月09日岩井俊二監督が自身の小説「ラストレター」を原作に、初めて中国でメガホンをとった映画『チィファの手紙』。この度、すれ違いの文通が始まるきっかけとなるシーンの本編映像がシネマカフェに到着した。本作は、松たか子、広瀬すず、神木隆之介、福山雅治らが共演し今年1月に公開された岩井監督『ラストレター』と同じく、岩井監督が自身の小説を原作に中国で描いたもうひとつの“ラストレター”。今回到着した本編シーンは、ある日、犬の散歩から帰ってきた従姉妹同士のムームーとサーランが、ポストに届いたムームーの亡き母チィナン宛の手紙を発見した後の場面。2人はその手紙を読み出すが、まるで母がいまも生きていて文通をしているかのような内容に困惑する。「この人、霊界と文通してる?」「知らないのかな? 亡くなったこと」とサーランは不思議がり、何か分かるかもしれないから、自身の母親でチィナンの妹・チィファに聞いてみようと言うが、ムームーは「それじゃ面白くない、返事書いてみない?」と無邪気な提案するのだった…。『ラストレター』ではムームーに当たる役を広瀬さんが、サーランに当たる役を森七菜が演じ、注目の若手女優の演技が話題になったが、岩井監督は『チィファの手紙』での少女たちの演技も絶賛。ムームーを演じるダン・アンシーは本作での透明感のある魅力が話題を呼び、また、サーランを演じるチャン・ツィフォンは『唐山大地震ー想い続けた32年ー』(10)で「金鶏百花映画祭」新人賞を受賞した実力派。物語を彩る中国の若き才能にも注目だ。『チィファの手紙』は9月11日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チィファの手紙 2020年9月11日より新宿バルトほか全国公開© 2018 BEIJING J.Q. SPRING PICTURES COMPANY LIMITED WE PICTURES LIMITED ROCKWELL EYES INC. ZHEJIANG DONGYANG XIAOYUZHOU MOVIE & MEDIA CO., LTD ALL Rights reserved.
2020年09月06日就職の最終面接は誰もが緊張するもの。面接会場まで遠いと、緊張する時間も長くなるでしょう。数年前、福岡県から愛知県へ最終面接を受けに行った、みき(@mikilife618)さん。当時はリーマンショック直後で就職活動は難航していたといいます。CAからの手紙が就活の後押しにみきさんは、緊張した面持ちで愛知県に向かう飛行機に乗りました。すると近くでキャビンアテンダント(以下、CA)がみきさんの様子を見ていたようで、食べていたホットケーキのお弁当箱を洗ってくれるなど親切にしてくれました。そして最後に、揺れる機内の中でこのような手紙を書いて渡してくれたそうです。お客様の第一印象は『ホットケーキのように優しくて温かいお人柄』でした。面接などでは緊張されることと存じますが、お客様のお人柄と笑顔を武器に頑張ってください。お客様にとって最高の仕事に出会われますことをお祈り申し上げます。前職の最終面接で福岡から愛知に行く機内でCAさんからいただいたお手紙。短い時間で私を見て下さり、食べていたホットケーキの弁当箱を洗って下さり、帰り際にこの手紙をもらった。内定がなかなか決まらなかった私への一番の励まし。出会いを大切にし、行動で気持ちを表す大切さを教えていただいた。 pic.twitter.com/2Pbuh8W51B — みき|ハッピーあふれるメモ魔女 (@mikilife618) August 23, 2020 緊張するみきさんを見て、手紙で応援をしたCA。みきさんは、「出会いを大切にし、行動で気持ちを表す大切さを教えていただいた」とコメントしました。みきさんによると、就職活動ではこの時に受けた会社が、唯一内定をもらえた会社だったとのこと。きっとCAからの手紙は、みきさんに大きな力を与えて励ましてくれたのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年08月29日「おばあちゃんの手紙読も」そんなひと言とともに、三好涼(@Behogenic)さんがTwitterに投稿した、祖母からの手紙に反響が上がっています。ノートにつづられた手紙は、新世紀になった2001年1月1日に書かれたもの。投稿者さんが実際に祖母から贈られた内容が、こちらです。始めに涼くん元気で生まれてくれてありがとう。じいちゃんもばあちゃんも、そしてお父さんお母さんもとても嬉しかったよ。きみのことみんな大好きだよ。きみがどんな小学生になるかな、中学生になるかな、大人になるかな…ととても楽しみです。大きくなるまで見ていたいと思うけどそんなに長生きできないよね。涼くんは優しい、かしこい子だからきっと立派な大人に育ってくれると思います。どんなことでも自分でよく考えて、自分で正しいと思うほうに進んでくれるよね。人のいうことはじっと聞かなくてはいけないけれど、自分の思うこともはっきりいわないと人には伝わらないよ。本当に優しい子は心の強い子でなければね。おばあちゃんの小さい頃は女の子は優しく、男の子は強く泣かない子がいい子と思われていました。でもおばあちゃんは女の子も男の子も同じ。悲しい時は泣けばいいし強く優しくなってほしい。自分が悲しいことはほかの人だって悲しいのだよ。優しさって相手の心の悲しさやしんどさが分かるってことだと思います。強さって力があることではなく、してはいけないことをやらない、嫌なことをはっきり断れることだと思います。この便りを涼くんがいつ読んでくれるか分からないから少しむずかしいかな?おじいちゃんもおばあちゃんもきみのことをいっぱい愛してるし大好きだよ。2001年新しい世紀を迎えて何年後かのきみへ書きました。おばあちゃんの手紙読も pic.twitter.com/Sg66KBelUm — 三好涼 (@Behogenic) August 16, 2020 想いが込もった、祖母からの手紙。人生の教えを説きつつも、三好さんを心から愛していることが伝わってきます。そして、手紙を受け取った22歳の三好さんは、立派に成長した姿を76歳の祖母に見せることができたのです。投稿はまたたく間に拡散され、感動の声が寄せられています。・出社前に涙をこらえながら読みました。僕ももっと強くなろうと思います。・文字と言葉の美しさに、お祖母様の生き様と人柄が表れていますね。感動しました。・30年以上生きてきましたが、優しさと強さをこんなに分かりやすく言語化してくださっているのを初めて見た気がします。素敵な手紙を見せてくださり、ありがとうございました。「大きくなるまで見ていたい」とつづった祖母は、その言葉通り、大人になった三好さんを間近で見れて嬉しかったことでしょう。祖母の願いや想いが詰まった3ページの手紙は、三好さんだけでなく、たくさんの人の心に刻まれました。[文・構成/grape編集部]
2020年08月17日配達員の心温まるエピソードや、ユーモアのある出来事などが話題になってきたヤマト運輸(通称:クロネコヤマト)。ヤマト運輸に関する記事はこちらTwitterユーザーのミストラル(@rarumisuto)さんの息子さんは、クロネコヤマトが大好きだといいます。いつもクロネコヤマトの車を見ると「にゃんにゃんカーだ!」と喜び、営業所の前を通ると「にゃんにゃんカーのおうちだー」と大興奮するのだとか。そんな息子さんは、ある日配達員に手紙を書いて渡しました。手紙を受け取った配達員も、渡した息子さんも大喜びだったといいます。すると後日、配達員が再びミストラルさんの自宅に荷物を届けに来ると、このようなプレゼントを息子さんにしてくれたのです。以前息子がクロネコヤマトのお兄さんにお手紙書いて渡したらお兄さんがとても喜んでくれて息子もお手紙貰ってもらえて喜んでいた事があったんだけど、そのお兄さんが今日荷物届けてくれて息子にクール便のミニカーをくれました息子めっちゃおお喜びでした✨お兄さんありがとうございました pic.twitter.com/dDYRKX5cQF — ミストラル (@rarumisuto) July 15, 2020 ミニカーのクール宅急便!実は、このミニカーは非売品で、ポイントを利用して手に入るオリジナルグッズなのです!配達員からのプレゼントに大喜びだったという息子さん。ミストラルさんも感謝の言葉を投稿していました。きっと、配達員は息子さんからの手紙がとても嬉しかったのでしょう。返事の代わりに特別なプレゼントを持ってくる配達員の優しさを感じますね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月13日