2024年1月、アメリカのペンシルベニア州でジェイコブさんとローラさんが雪道を車で走っていた時のことです。2人の車の前に、リス科の生き物である、野生のウッドチャックが現れました。広いアメリカでは野生動物と遭遇するのは珍しくありません。しかし、時々つまずきながらよろよろと歩くウッドチャックを見て、「何かおかしいよね」と感じた2人は、車を降りてそのウッドチャックを保護したのです。ジェイコブさんたちはウッドチャックを箱に入れて、野生動物の保護施設『レイヴン・リッジ・ワイルドライフセンター』に連れて行きました。背中の毛がないウッドチャックそのウッドチャックは背中の毛が抜けて皮膚がむき出しになっていたのだとか。原因は疥癬(かいせん)というダニによって引き起こされる皮膚病で、体のあちこちにかさぶたやただれもできていたといいます。また、低体重で脱水症状も起こしていて、いくつかの開いた傷もあったとのこと。疥癬は毛が抜けるだけでなく激しい痛みと痒みをもたらし、動物を興奮させるため、そのせいで冬眠から早く目覚めてしまったと思われるそうです。治療を始めると、数日後には疥癬の症状は少しずつ改善してきたといいます。またウッドチャックは与えられた食事をもりもりと食べているそう。冬眠から覚めたばかりでお腹が空いていたのでしょう。『レイヴン・リッジ・ワイルドライフセンター』が痛々しいウッドチャックの写真などを公開すると、ジェイコブさんとローラさんへの感謝の声が上がりました。・走り去ることもできたのに、停まってこの子を保護してくれた2人に感謝するよ!・かわいそうに。疥癬で感じる痛みや痒みは想像もつかない。早く治るといいね。・優しい人たちに助けてもらえてよかった。心が温かくなったよ。ウッドチャックはこのまま春まで『レイヴン・リッジ・ワイルドライフセンター』で世話をされた後、野生に帰されるそうです。疥癬の不快な症状によって冬眠から起こされたせいで、このウッドチャックは体がとても弱っていたのでしょう。もしそのまま放っておいたら疥癬はひどくなる一方だったと思われます。偶然通りかかった心優しい2人に助けてもらえて、ウッドチャックは本当にラッキーでしたね。[文・構成/grape編集部]
2024年04月01日令和の今でも、「子どもを保育園に預けるなんてかわいそう」と言ってくる人がいるようです。それが義母だったりすると、なかなかやっかいなようで……。今回は義母に子どもを保育園に預けることを批判されたけど、保育士さんが反撃してくれた話を紹介します。「子どもは母親とずっと一緒にいるのが一番幸せ」って誰が決めたの!?▽ 子どもをどう育てるかは、親が決めること。それにそもそも育児の方法は人それぞれで、みんな違っていいはず。批判される筋合いはないですよね。保育士さんの言葉はもっともです。
2024年03月30日■これまでのあらすじ仲良しママ友4人組のひとり・真紀は、千鶴に対してだけ厳しい意見を言いながら「愛されマウント」を取ってくる。ある日、買い物先でばったり会うと、千鶴の夫のことを「素敵な旦那さん」と褒めながらも、「努力しないと飽きられるよ」と一言。なんでそんなこと言われないといけないのかと千鶴がモヤモヤが募り…。真紀さんって承認欲求が強いタイプなのかも…?アドバイスしてくれているつもりなのかもしれませんが、言われた方はあまり気分がよくありません。やはり、真紀さんにはなるべく関わらないようにしようと思いました。でも、幼稚園の運動会の日。竜平が仕事で参加できないことを話すと、真紀さんが「諒くんがかわいそう」とまたしても余計なことを言い出して…。その後、竜平は親子競技に間に合うように仕事を終わらせてきてくれました。諒も大喜びで、親子競技は1位でゴール!動画も写真もいっぱい撮って応援していると、背後から真紀さんがやって来て…。次回に続く(全12話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年03月24日南米のコロンビアで、バス停のそばを通りかかった人が、地面にあふれたゴミ山の上に何かがあるのに気が付きました。大きなゴミ箱のそばに紙やプラスチックなどのゴミが散乱していて、そこに明らかにゴミではないものがあったのです。それは…2匹の子犬。ガリガリに痩せた子犬たちが力尽きたように横たわっていたのでした。親切なその人はすぐに動物保護団体『イスラ・アニマル』に連絡し、スタッフの女性たちが現場に駆けつけたそう。子犬たちは生きていましたが、見るからに健康状態が悪かったといいます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Fundación Isla Animal(@isla.animal)がシェアした投稿 子犬は2匹ともオスで、ベトくんとエンリケくんと名付けられました。2匹は栄養失調であるだけでなく、お腹に寄生虫がいて、皮膚病にもかかっていたのだとか。そのまま放っておいたら、幼い2匹の命の火が消えてしまうのは時間の問題だったかもしれません。周りには母犬も、ほかの子犬たちもいなかったことから、2匹はこの場所に捨てられたと思われるそうです。『イスラ・アニマル』はInstagramで「ベトとエンリケは、この国で亡くなっていく何百万匹もの動物たちと同じ運命にありました。彼らは幸運にも天使に出会い、救われたのです」と2匹のことを紹介。すると、コロンビアの動物たちの過酷な現状に、悲しみの声が上がりました。・まだこんなに小さいのに…。かわいそうに。・ひどい人間のせいで、こんな世界で生きなくてはならない動物たちを思うと、心が痛む。・コロンビアの悲しい現実だ。この子犬たちを助けてくれてありがとう。投稿によると、2匹が見つかったコロンビアのカルタヘナという都市では、このようなことが毎日のように起きているとのこと。野犬が多すぎてすべてを保護することは難しいため、ベトくんとエンリケくんは幸運だったといいます。また、保護されてもコロンビアではいい里親を見つけるのも非常に困難なのだとか。それでも『イスラ・アニマル』のスタッフたちは1匹でも多くの犬を救うために活動し続けています。ゴミのように捨てられたベトくんとエンリケくんが元気になって、愛情深い家族が見つかるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月29日寒さが厳しい真冬のアメリカで、ある女性がFacebookに投稿した写真が注目を集めました。写っているのはアメリカのヴァージニア州にある小売店の入口に座っている、1匹の犬。その犬はドアの外で、まるで誰かに気付いてほしそうに、店内を見つめていたそうです。バーバラ(Barbara Dowdy Dowtin)さんという女性は地元の動物保護施設に連絡をしたうえで、「どうしたらいいかしら?」とその犬の写真を投稿しました。写真を見ると、その犬はガリガリに痩せていて、顔にいくつもの傷があるのが分かります。投稿は1千回以上シェアされ、「誰か早く助けてあげて!」と人々がこの犬を心配していました。すると、バーバラさんの投稿の2日後、『アメリア・アニマル・シェルター』がこの犬を保護したことを報告します。さらに驚きの事実が判明。この犬は4匹の子犬を産んだばかりの母親だったのです!幸い、母犬も子犬たちも深刻な健康上の問題はなかったそうです。母犬はとても大人しく、人懐っこい性格で、イジーちゃんと名付けられました。保護された時の姿があまりにも痛々しかったため、写真を見た多くの人が心を痛めたようです。・すごく悲しい。この犬に付いている傷跡が見えるでしょう。・この犬は自分と子犬たちのために助けを求めていた。こんな姿になって…なんていい母親なんだろう!・かわいそうに…。お願いです、誰かこの犬に愛情あふれる永遠の家を与えてあげて!イジーちゃんの傷跡が、ほかの犬と戦ったように見えることから、「誰かが闘犬として闘わせる虐待をしたのではないか」とも推測されています。何が起きたのかは分かりませんが、イジーちゃんがとてもつらい体験をしたのは明らかでしょう。そんなイジーちゃんは『アメリア・アニマル・シェルター』のスタッフからたくさんの愛情を受けて、心身ともに順調に回復しているといいます。子犬たちも食欲旺盛で元気に成長しているとのこと。シェルターにはすでに、イジーちゃんと子犬たちの里親になりたいという人たちから問い合わせが来ているそうです。犬たちが完全に元気になったら、それぞれに新しい家族ができるでしょう。イジーちゃんがもう二度と痛みや孤独を味わうことがないように、願わずにいられません。[文・構成/grape編集部]
2024年01月15日優しい飼い主(mapleandmortycorgi)さんと暮らす、コーギーのメイプルちゃんとモーティくん。一緒に遊ぶのが大好きな2匹にとって、試練の時がやってきました。メイプルちゃんが膝関節を安定させるための手術をしたのです。手術後は安静が必要なため、飼い主さんはメイプルちゃんが快適に療養できる環境を整えてあげたそう。ただし、走ったり、ジャンプしたりしてはいけないため、メイプルちゃんは囲いの中で過ごすことになります。こうしてしばらくの間、メイプルちゃんとモーティくんは一緒に遊べなくなってしまいました。愛犬を『刑務所』から出してあげたら?メイプルちゃんにとっては、自由に走り回れない囲いの中はまさに『刑務所』のように感じるはず。手術から数週間が経った頃、順調に回復しているメイプルちゃんが、囲いから出してほしいとせがむようになったといいます。そこで飼い主さんは、目を離さないようにしつつ、メイプルちゃんを少しの間、囲いの外へ出してあげることにしました。すると、久しぶりに『刑務所』から出られたメイプルちゃんは…!こちらをご覧ください。@mapleandmortycorgi Because Maple is recovering well, she’s been begging to be let out of her pen. So we tried giving her supervised time outside (her pen) but we realized, she is not to be trusted. #tplosurgery #tplorecovery #dogsoftiktok #dogtok ♬ original sound - mapleandmortycorgi自由になれたのが嬉しいメイプルちゃんは走り始めたり、ジャンプしたりと大はしゃぎ!その度に『刑務所』に戻されてしまいました。囲いの外で楽しそうな時と、『刑務所』に逆戻りした後の表情の違いが、メイプルちゃんの気持ちを物語っているようです。「私たちは監視下でメイプルに囲いの外での時間をあげようとしたけど、彼女は信用できないことに気付いた」とつづられた動画は、130万件の『いいね』が集まり、メイプルちゃんへの同情と笑いが沸き起こりました。・かわいそうだけど、『刑務所』に戻された時の表情で笑った!・『刑務所』から出られたら、そりゃあ遊びたいよね。・#FreeMaple(メイプルに自由を)。・早く元気になるように祈っているよ!犬が手術後に安静が必要な場合、物理的に動けないように狭い場所で過ごさせるしかありません。それが犬にとってストレスになることが分かっていても、飼い主さんは愛犬の回復のためにそうせざるを得ないのでしょう。しかし、ご安心ください。この動画の投稿後もメイプルちゃんは順調に回復し、2023年12月の時点ですでに『刑務所』から出て、家の中を元気に走り回っているそうです。さびしくてつまらない『刑務所』での時間を乗り越えたメイプルちゃんを、「よく頑張ったね!」と褒めてあげたいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月04日オーストラリアでプールの清掃業者が顧客の家のプールの清掃に訪れた時のことです。誰もいないはずの裏庭で清掃の準備をしていた職員は、誰かの視線を感じました。周りを見渡すと…頭上に1匹のコアラがいたのです!コアラは排水管にしがみついていました。おそらくこの家の犬たちが、庭に現れたコアラを追いかけたため、コアラは必死で排水管を上って逃げたと思われます。かわいそうなコアラは、そのままひと晩中降りることができなかったようです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る WIRES Wildlife Rescue(@wireswildliferescue)がシェアした投稿 清掃員はすぐに野生動物保護団体『WIRES』に連絡し、スタッフのエイミーさんが現場に駆け付けました。コアラは見るからに疲れきっていて、かなりお腹を空かせていたそう。エイミーさんは細心の注意を払いながらコアラをケージに入れて、病院へ運びました。コアラはケージに入ると安心したのか、喜んで葉っぱを頬張っていたということです。『WIRES』がInstagramでこの出来事について報告すると、コアラが無事だったことに喜びの声が上がりました。・かわいそうに。怖かっただろうね。トラウマになっていなければいいけど。・プールの清掃員が見つけてくれてよかった。・この子は幸運だ。悲しいけれど車と衝突したり、犬の攻撃を受けたりして、助からないことも多いからね。エイミーさんが駆けつけた時、コアラは瞳孔が開いていたそう。犬がいなくなっても排水管にしがみついていたコアラは、よほど怖い思いをしたのでしょう。コアラは病院で手当てを受けた後、数日後に野生に帰されたということです。人が暮らす町は、野生動物にとっては危険がいっぱいでしょう。このコアラが、二度と危ない目に遭うことなく安全に暮らしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年12月14日5匹のオーストラリアンシェパードと暮らすロビン・ビルビー(robinjbilby)さん。愛犬たちとのにぎやかな日常をTikTokで紹介しています。階段の仕組みが分からない子犬ロビンさんは、5匹の愛犬の中で最年少のキングくんが初めて階段を上る様子を公開。すると、大きな反響が上がりました。階段の上にいる彼女が「キング、おいで!」と呼ぶと、キングくんが走ってきます。ところが次の瞬間、階段を上り始めたキングくんの姿が消えてしまったのです。その理由は…こちらをご覧ください!@robinjbilby King is trying to figure out how the basement stairs work. #australianshepherdsoftiktok #puppiesoftiktok #puppytraining @frankbilby1 ♬ original sound - Robin Bilby勢いよく階段を上り始めたキングくんは、なぜか2段目で階段をくぐって向こう側に降りてしまいます!そして3段目から顔を出して「あれ?僕だけどうして上れないの?」というように、困惑した様子。見かねた先輩犬たちが「ほら見て!こうするんだよ!」と何度もお手本を見せているのがほほ笑ましいですね。そんな周りのサポートのおかげで、キングくんは最後には階段を上ることができました!「キングは地下の階段の仕組みを解明しようとしている」とつづられた動画は驚異の500万件の『いいね』が集まっています。・かわいそうだけど、階段の間から顔を出したところで吹き出した!・何度も何度も階段を降りて、上り方を教えてあげている犬はなんて優しいんだろう。・最後まで諦めなかったのがえらいぞ!ロビンさんは後日、再び階段を上るキングくんの動画を更新しました。そこには、ほかの犬たちがいなくても戸惑うことなく階段を上れるようになったキングくんが映っています。子犬にとっては見るものすべてが初めての体験なので、最初は分からなくて当たり前。優しい先輩犬たちに教えてもらいながら、キングくんはどんどん成長していくのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年12月11日イタリアのヌテラ社が販売しているチョコレート風味のスプレッド『ヌテラ』。このヘーゼルナッツとココアを混ぜた甘いヌテラが好きなのは、人間だけではないようです。『ヌテラ』の空き瓶に入っていたのは?イギリスの野生動物保護団体『ハート・ワイルドライフ・レスキュー』に、「ヌテラの瓶から出られなくなっている動物がいる」という連絡がありました。発見されたのは、『ヌテラ』の空き瓶の中で動けなくなっていた小さなハリネズミ!『ヌテラ』の甘い匂いにつられて瓶の中に入ったものの、出られなくなってしまったようです。『ハート・ワイルドライフ・レスキュー』のオリビアさんは、コーヒーをかき混ぜる木製のマドラーを使って、ハリネズミの背中を軽くひっかいてみます。するとハリネズミが体を丸めたので、彼女はハリネズミの前脚をつかんで優しく瓶から引っ張り出すことに成功しました!ハリネズミはケガはしていませんでしたが、検査の結果、体内に寄生虫が見つかったため、治療をしているといいます。『ハート・ワイルドライフ・レスキュー』のFacebookの投稿には、さまざまなコメントが寄せられました。・かわいそうに。気温も下がっている時だから、見つけてもらえてよかったね。・瓶をリサイクルに出す時は、蓋を付けたままにしたほうがいいんじゃないかな。・捨てる時に蓋をする、しないの意見があるけど、もし瓶がきちんと洗われていたら、ハリネズミは入ってきただろうか?投稿には「このハリネズミがどうやって瓶の中に入ったのかは分かりませんが、発見されたのは信じられないほど幸運でした!」とつづられています。捨てられた食品の空き瓶や袋などに動物が顔を突っ込んで抜けなくなることは珍しくありません。食べ物が入っていた容器は洗ってから、動物の手が届かないように所定の場所に捨てることが大事でしょう。動物たちの命を守るためにもゴミのポイ捨てをしないなど、それぞれができることを行っていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年12月11日皆さんは、義両親との関係で悩んでいることはありますか?今回は嫁の育児が気に入らない義母のエピソードと、感想を紹介します。イラスト:Fujita「かわいそう」を連呼する義母義母はなにかにつけて「かわいそう」というセリフを言う人でした。主人公の息子を見ても「かわいそう」を連呼して…。なにを見ても「かわいそう」出典:Grapps息子が汗をかいても、虫に刺されても「かわいそう」と言う義母。主人公の育児が気に食わず、あてつけのように「かわいそう」と繰り返していたのですが、そんな義母がいやになった夫は厳しすぎる制裁を下したのでした。読者の感想「かわいそう」と連呼されると、あまりいい気はしませんよね。義母はしっかり反省して、言葉には気をつけるようになってもらいたいなと思いました。(30代/女性)子どもは汗もかくし、虫にも刺されるのが普通ですよね。「かわいそう」ではなく「かわいい」と言ってくれるといいなと思いました。(40代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月08日皆さんは、義家族との付き合いに悩みはありますか?今回は、義母から言われた言葉にショックを受けたエピソードを紹介します。義理の祖父母の葬式で…子どもが2人いて、まだ下の子も産まれて間もないころのことです。なかなか日中は余裕がなく、上の子どもを外で遊ばせることができず私自身も大変でした。満3歳の幼稚園に、上の子どもを入れようと夫とも話していましたが…。義母の言葉にモヤモヤ…その話は義母にも伝わっていました。ある日遊びにいくと「預けるのは子どもがかわいそうだから、もう少しみてあげたら?」と義母に言われます。私も「ストレスでつらいときもあるので」と話しましたが…。「私なんて、子ども3人育てたけどイライラすることなんて全然なかったし。今の人たちはいいわね」と言われたのです。しまいには「⚪︎⚪︎(自分の息子)が面倒みてくれるからいいじゃない。ありがたいと思わないと」と言われたので、義実家に行くことはほとんどなくなりました。(30代/女性)お互いの意見を尊重し…子どもの幼稚園のことで、義母から言われてしまった主人公。義母の考えがあるように、主人公にも考えがあったことでしょう。お互いの意見を尊重し、最善な判断ができるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月06日これは生後9カ月の娘を連れて、スーパーで買い物をしていたときのお話です。子どもを連れていると、知らない人からもよく声をかけてもらえるのですが、ある日、思いもよらない言葉をかけられ、ショックで落ち込んでしまいました。買い物中に見知らぬ人からお説教!?わが家には、3歳の息子と生後9カ月の娘がいます。この日も、2人を連れていつものスーパーに買い物へ。そのときも食材はもちろん、娘の育児用ミルクやベビーフードも多めにカゴに入れていました。 すると突然、見知らぬ70代ぐらいの女性が買い物カートを覗きこんできて、私に「これだから今の若い人は。ミルクとかベビーフードに頼りすぎだよね。なんだかラクそうでいいわね。私たちが若いころは……」と、とうとうと昔話を始めました。私はとりあえず愛想笑いで相づちを打ちながらその場をやり過ごしました。 しまいには、「あなた、完全母乳じゃないの? あら、子どもがかわいそうね。お嬢ちゃん、くれぐれもいい大人になるのよ」と言って、子どもたちに手を振り去って行ったのです。思いもよらぬ出来事にすごくショックを受けました。 私は娘が生後5カ月ぐらいのとき、母乳が出なくなったのです。産院で、助産師さんや先生にも相談しましたが、「育児用ミルクと離乳食、ベビーフードをうまく使って栄養がとれていたら大丈夫。母乳じゃなくてもたくさん抱っこしていたら、必ず母親の愛情は伝わるよ」とアドバイスをもらいました。 あとから考えると声をかけてきた女性も、昔、育児が大変だったことを誰かに話したかっただけなのかもしれません。言われた言葉は傷つきましたが、昔と今では育児の方法や常識も違うし、どの時代でもママは頑張っているのだと思った出来事でした。 イラスト/ミロチ著者:なかまる あゆみ
2023年10月01日皆さんは、義家族の発言にイラッとしたことはありますか?今回は「嫁の育児に口出しをする義母」を紹介します!「かわいそう」を連発する義母主人公は何かにつけて「かわいそう」と言う義母にうんざりしていました。義母は主人公の育児が気に入らないようで、息子に対してすぐに「かわいそう」と言うのです。義母は主人公への当てつけに言っているようで…。育児に文句ばかり言う義母出典:Grapps息子が汗をかいたときも、虫にさされたときも「かわいそう」と義母は言いました。しかしそんなネガティブな発言を連発していたことが原因で、主人公の夫にも絶縁されてしまった義母。誰にも相手にされなくなってしまった孤独な義母を見て「なにごとも言いすぎはよくないな」と思った主人公なのでした。義母が「かわいそう」を連発なにをしても「かわいそう」と言ってくる義母。当てつけのように連発してくる義母にイライラした主人公のエピソードでした。イラスト:Fujita※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年09月27日あなたは、自分が“しない”と決めたことを、周りから望まれたらどうしますか?中には、結婚前に子どもは持たないと話していたにもかかわらず、あとになって子どもが欲しいと言われ悩む人も……。今回は、漫画家にちゃん(@nichan_comi)さんの、友人の実話をもとにした『私は子どもを産みたくない』の中から、話の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!母親と電話で揉め……子どもが欲しい夫と揉めた直後に、母親から電話で「孫の顔が見たい」と言われたリノさん。母親は、「子どもがいないのかかわいそうだ」と一方的に価値観を押し付けてきて……。ここでクイズです!このあと、いつもとは違う朝を迎えたリノさん。一体何があったのでしょうか?ヒントは、持病に関係することです……。この日の朝は……正解は、今までにない持病の激痛で目が覚めた!このあと、すぐに病院を受診したリノさん。すると医者からは手術が必要と言われ、入院することになったのでした。こんなときどうする?いきなり激痛で目が覚めたら、いくら持病があるとはいえパニックになりますよね。今回のリノさんは、定期検診が近かったものの、このままでは危険と感じすぐに病院へ連絡しました。朝、体に激痛が走って目覚めたら……、あなたならこんなときどんな対処をしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@nichan_comi)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年09月05日皆さんは、子どもを連れて公共交通機関を利用したことはありますか? 今回は電車で子どもが泣いてしまった女性のエピソードを紹介します!息子を連れて実家に帰省中電車の中で息子が泣き出してしまい…周りの人の声が刺さる助けてくれたのは…?電車で子どもが泣き止まないと、とても焦ってしまうでしょう。困っている人がいたら、積極的に声をかけられる人でありたいものですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月22日皆さんは義母との関係は良好ですか?今回は「義母の口癖が原因で絶縁した」エピソードを紹介します。イラスト:Fujitaかわいそうおばさん息子に対しても当てつけのように息子にも絶縁され義母の口癖は「かわいそう」でした。何かにつけてずっとかわいそうと連呼されたらいい気分にはならないですよね。息子にまで絶縁されるほど、義母の行動はオーバーだったのでしょう…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月01日このお話は作者リコロコさんに寄せられたエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。 こんにちは、リコロコです。今回は帝王切開のお話です。きっと同じような体験をされた方も少なくはないんじゃないでしょうか?■待望の妊娠、そして出産!■同じ母親からの心ない言葉「かわいそう」「楽でよかったね」「産道通らないと必要な免疫つかないんでしょ?」帝王切開で第一子を産んだ主人公は、周りの母親たちから哀れみの目を向けられてしまうのでした…。次回に続く「帝王切開ってかわいそうなの?」(全9話)は12時更新!本記事はあくまで筆者に寄せられた体験談です。症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。
2023年05月22日動物保護施設には、飼い主が手放したペットが引き取られることがあります。やむを得ない事情で飼えなくなった場合もあれば、「なぜそんなことで?」という理由もあるようです。猫が家を追い出された理由は…アメリカのフロリダ州にある動物保護施設『ヒューメインソサエティ・ブロワードカウンティ』が、ある保護猫の動画をTikTokに投稿しました。1歳半の三毛猫のシャネルちゃんは、優しい飼い主の女性にかわいがられ、一緒のベッドで眠っていました。しかし、その家に住む男性が服にシャネルちゃんの毛がつくのを嫌がり、シャネルちゃんを家の外に放り出したのです。それ以来、シャネルちゃんは家の中に入れてもらえず、屋外で怯えながら過ごしていました。それを見た飼い主の女性は、シャネルちゃんに新しい家族を見つけることが最善だと思い、シェルターに預けることにしたのです。@humanebroward Kicked out of the house This sweet girl was left outside to fend for herself just because one of her former owners didn’t like having cat hair on his clothes! When the other owner saw what was happening, they decided it was best for this beautiful kitty to find a new family Her name is Chanel and she is a sweet, but shy 1.5 year old Calico cat. Please come give her the home she deserves! ❤️ #foryou #fyp #cat #catrescue #adoptme #catsoftiktok #catvideo #sadcat #foryoupage #florida #cats ♬ original sound - Humane Society Broward County『ヒューメインソサエティ・ブロワードカウンティ』がシャネルちゃんの動画を公開すると、元飼い主の男性への非難と、シャネルちゃんへの同情の声が殺到しました。・信じられない!私だったら猫じゃなく、その男性を追い出すと思う。・かわいそうに。この子にはもっといい家がふさわしい。・私は猫の毛が服に付いていると、愛する猫の一部を身につけているようで嬉しいわ。「どうかこの子にふさわしい家を与えてあげて!」とつづられたこの動画は、たちまち拡散されました。この悲痛な動画を見た女性が心を痛め、女性の夫が翌朝一番にシェルターへ駆けつけて、シャネルちゃんの里親になったのです!@humanebroward Chanel was adopted! ❤️ Our darling kitty Chanel has found a loving forever home where she will never be put outside again! Chanel’s new mom saw the heartbreaking video we posted online and sent her husband to the shelter first thing this morning to adopt her! ❤️ Thank you all for sharing Chanel’s post and helping her get seen and adopted! Happy Friday! #happyfriday #cat #adopted #catrescue #catsoftiktok #goinghome #catlover #fallinlove #thankyou #purr #purrfect #catvideo #friday #friyay ♬ original sound - Humane Society Broward County猫の毛が抜け落ちるのは自然なことで、シャネルちゃんは何も悪くありません。服に毛が付いたら粘着ローラーなどで取り除けばいいわけで、ペットの飼い主の多くはそのように対処しているのではないでしょうか。家から追い出されたシャネルちゃんは、なぜ自分がこんな目に遭うのかが分からず、混乱したかもしれません。新しい飼い主さんの愛情によって、シャネルちゃんの傷付いた心が癒されるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月11日「ひとりっ子だからワガママになりやすい」?(※画像はイメージです/PhotoAC)現役保育士のてぃ先生は、YouTubeでさまざまな育児情報を発信。SNSで公開している子どものほほえましいエピソードやパパやママの気持ちに寄り添った育児論も反響を呼んでいます。昔から「ひとりっ子はワガママになりやすい」「協調性がない」などと言われることがあります。てぃ先生によれば、「ひとりっ子だからワガママになりやすい」というテーマは世界中で研究されているそうで、それを証明することはできないと結論づけられているそう。ひとりっ子だからワガママになりやすいということは決してないので、どうか安心してください。むしろ、ひとりっ子は「最後まで頑張る力」や「自尊心」を育みやすいといわれているといいます。ひとりっ子の親は「ワガママになってしまうのでは」などと心配することはなく、「きょうだいがいなくてかわいそう」と思う必要もありません。子ども自身は、ひとりっ子である自分をかわいそうだと思っていないのに、親がそうした気持ちを言葉などにしてしまうと、子どもが自分を否定するきっかけになる可能性もあります。その上で、てぃ先生は、ひとりっ子を育てる3つのポイントを解説。1つめは「子どもがあえて2番目、3番目になる時間を作る」こと。ひとりっ子は基本的に家庭で唯一の子どもなので優先されることが多くなります。おもちゃで遊ぶときも、自分が一番好きなおもちゃを、誰にも邪魔されず最初に使うことができますよね。ゆえに、子どもが2番目や3番目になる時間をあえて時々作ることが大切、と、てぃ先生。たとえば新しいおもちゃを買ったとき「パパが最初に使うから、◯◯くんは2番目ね」と誘導してみるなど、自分が特別に優先されるわけではない経験をすることで、友達とかかわる際にも「自分が1番優先されて当たり前」と誤解せずに済むといいます。2つめのポイントは、「周りの子どもと比べてダメ出ししたりしないこと」。自分の子どもを周りの子どもと比較してしまう場面もあるかもしれませんが、それを「ダメ出し」として子どもに伝えるのは控えてほしいといいます。なぜなら、ひとりっ子の最大のメリットである「両親の愛情を自分だけが受けられる=自尊心の高まり」を妨げる可能性があるからです。親が子どもに「大好きだよ」「どんなことがあっても味方だよ」という姿勢で接し続け、親に愛されているという安心感が持てると、いろんなことをやってみようという意欲につながります。3つめのポイントは「人と一緒に何かする経験を意識的に作ること」。きょうだいがいる場合は、自然と人と一緒に何かをする経験が積めますが、ひとりっ子の場合は意識的に機会を作らないと経験しづらくなりがちです。もちろん保育園や幼稚園、習い事などで仲間と一緒に行動する機会は生まれますが、家庭でも普段の遊びやお手伝いのときに、「パパはこれやるから、◯◯ちゃんはこれやって」などと、役割を与えてあげることで、子どもの協調性が育むのに良い影響があるといいます。<あわせて読みたい!>保育士さんにほっこり【漫画】「保育園の連絡帳」エピソード一挙7作品
2023年05月02日心配性で産後も不安が尽きなかった私は、産後の手伝いに来ていた母に「赤ちゃんがかわいそう」といわれることがストレスに。ことあるごとに「かわいそう」と言われ、ストレスもマックス。そんな中、夫のひと言で気持ちがラクになったのです。 私の心を軽くした夫の言葉とは 昔から極度の心配性だった私。「無事に生まれてきてくれるかな」と不安ばかりの妊娠生活を送っていました。元気な男の子が生まれてひと安心だったのですが、産後は「どうして泣き止まないんだろう」など不安に襲われることが多くなったのです。事あるごとにオロオロする私。夫はそんな私に「大丈夫だよ」と言ってくれていたのですが、不安はつきません。産後は県外に住む実母が、2カ月ほど手伝いに来てくれていたのですが、そんな私に呆れた様子でした。 あまりにも心配ばかりする私に、母は「そんなに心配ばかりして……赤ちゃんがかわいそうじゃない!」とひと言。その日を境に、母は「かわいそう」と連発するようになりました。私は母の「かわいそうに」を聞くたびに、私が息子にかわいそうな思いをさせているのではないか……と、追い詰められていったのです。 「かわいそう」攻撃が始まって1週間ほどたった深夜、息子が急に泣き出しました。母と夫は2階で就寝中。私は1階のリビングやキッチンを歩き回り、息子をあやしていました。すると、息子の泣き声で目を覚ました母が降りてきて「まぁ、こんなに泣いてかわいそうに」と言ったのです。そのひと言に私は思わず「かわいそうって言わないで!」と怒鳴り、息子に負けない大声で泣いてしまいました。 すると、騒ぎを聞きつけた夫が2階から降りてきて「この子は世界一幸せな子です。こんなにも母親に愛されているんですから」とひと言。思わぬ夫の言葉に「悪かったわね……」と母は気まずそうにしていました。夫が私の気持ちを代弁してくれた気がして、うれし涙を流した私。それ以来、母は「かわいそう」という言葉を封印してくれました。気持ちに余裕がないときは、何気ないひと言もネガティブに受け止めてしまう人も多いと思います。この経験を通して相手に「かける言葉」には気をつけないといけないな、と感じました。 作画/yacco著者:田所みさお
2023年04月18日誰とでもすぐに打ち解ける人もいれば、見知らぬ人に対して恥ずかしがったり、緊張して近付けなかったりする人もいます。そんな人見知りの性格は、人だけでなく犬にもいるようです。アメリカのサウスカロライナ州にある動物保護施設『スパータンバーグ・ヒューメイン・ソサエティ』にいるチョウンシーちゃんは、まさにシャイな犬。チョウンシーちゃんは、ペットを探しに来た人たちに愛想を振りまいて目に留めてもらうといったことができない性格だそうです。そこで、この施設の関係者がチョウンシーちゃんの写真をFacebookで紹介したところ、注目を集めました。その切ない写真がこちらです。ドアの下の小さな隙間から、顔を出すチョウンシーちゃん。チョウンシーちゃんはこのようにして、ほかの保護犬たちが次々に里親に引き取られていく様子を見ているのです。「彼女はただうんざりしているのです。彼女は家が欲しいのです。お願いだから、誰かこの犬の里親になってあげて」という説明付きで投稿された写真は1万5千回以上シェアされ、同情の声が集まりました。・この顔を見て!なんて愛らしい犬なのかしら!・かわいそうに。たくさん愛してあげたいよ。・この犬に素晴らしい家族ができますように!そしてこの投稿がきっかけとなり、チョウンシーちゃんに里親が決まったのです!ほかの犬たちが施設を出て行く様子を「いいなぁ。私も家族が欲しいな」というようにじっと見つめていたチョウンシーちゃん。たくさんの犬たちがいるシェルターでは、人懐っこい性格の犬が目立ってしまうのは仕方ありません。しかし、チョウンシーちゃんのように自分からアピールできない性格の犬も、家族との出会いを求めているのでしょう。チョウンシーちゃんが、ついにできた家族と幸せに過ごしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月16日私は4歳の娘と2歳の息子を育てています。息子を妊娠中、姉弟育児についてネットで調べていると、喧嘩が多くてつらいことや上の子との時間がなくてかわいそうに感じているなど、先輩ママさんの言葉を目にしていました。そのときはまだ他人事のように感じていましたが、まさか同じことが自分にも起こるとは思いませんでした。 やさしいお姉さんになってくれた娘甘えん坊な娘だったので、下の子が生まれてヤキモチを妬いたり、寂しいと感じないかなと心配していましたが、娘は息子に対してとてもやさしいお姉さんになってくれました。 例えば息子を寝かせていると布団をかけてくれたり、おしゃぶりをつけてくれようとしたり。息子がはいはいやおすわりができたときは私と一緒に喜んでくれました。そんな瞬間がとても幸せで、このままやさしいお姉さんと弟という関係で成長していくんだな、なんて呑気に考えていたのですが……。 息子が1歳半を過ぎると息子が1歳半を過ぎたころから、おもちゃの取り合いや2人ともが私に抱っこしてほしいときなどに喧嘩をするようになりました。息子は喧嘩になるとすぐに姉の髪を引っ張ったり、叩いたりしてしまうので、娘は泣いてしまうばかりでした。 さらに息子の寝かしつけやご飯をあげるのも付きっきりで、娘にとっては寂しいと思うときがあったのかもしれません。娘と好きなおやつを一緒に食べたり、息子が遊びに夢中になっているときは娘と遊んだりしていたので、上の子への配慮ができていると思い込んでいました。 「あっち行って!」娘が言葉を話せるようになってきた3歳〜4歳ころから、態度に変化がありました。今まで2人一緒に抱っこをしても満足してくれていたのですが、自分だけがいいと言い出したり、遊んでいるときに息子に対して「あっち行って! ママと2人がいい」と怒り出したりすることが多くなったのです。 娘に我慢をさせていたんだと感じた私は、1カ月に1度息子を家族や保育園に預けて、2人で過ごす日を作ることにしました。1カ月に1度の2人で過ごす日は、前の日からご機嫌で、息子に何をされても「ママと2人でお出かけだもん!」と言って喧嘩になることがありません。 小さいときはどうしても下の子に手がかかってしまうので、娘には我慢してもらうことが多く、ごめんねという気持ちがありました。娘から「ママと2人がいい」とはっきり言われたことで、娘と2人で過ごす時間が必要なんだと気づくことができました。息子を預けられないときは、娘が行きたい場所や食べたいものを一緒に食べに行くなどをして、ちょっとしたわがままを聞いてあげることにしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:本田りか天真らんまんな4歳の娘と、やんちゃで甘えん坊な2歳の息子を育てているコスメ大好きママ。営業事務の仕事をしながらライターとしても活動中。
2023年04月12日買い物中、ごく稀に非常識な客と遭遇してしまうことも…。そこで今回は実際に募集した体験談をもとにした漫画「イヤミなおじさんを撃退!」を紹介します!『イヤミなおじさんを撃退!』主人公が小学生の息子たちを連れてスーパーに行ったときのことです。会計後、子どもたちに荷物を持ってもらっていると、知らないおじさんがこちらに近づいてきて…!?突然、声をかけてきた!?おじさんはなんと、子どもたちに向かって「君らかわいそうだなぁ」と言ってきたのです!主人公はすぐさま「自分たちのものを自分たちで持って帰ることのなにがかわいそうなんですか?」と反撃。さらに子どもたちがおじさんをじっと見つめると、おじさんは怯んでどこかへ去って行きました。おじさんを見事撃退!突然子どもたちに声をかけてきた見知らぬおじさん。しかし主人公と子どもたちの反撃により、見事撃退することができたようです。(lamire編集部)(イラスト/どてらいぬ)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年04月03日アメリカに多く生息するアライグマは、食べ物を求めて市街地に現れることは珍しくありません。見た目はかわいいですが、家屋に侵入されたり、ゴミを荒らされたりするなど、アライグマによる被害が後を絶たないといわれます。ある日、マサチューセッツ州にある野生動物保護団体『ケープ・ワイルドライフ・センター』に、1匹のアライグマに関する通報がありました。ただそれは、アライグマによる被害の報告ではなく、住民の優しさが伝わる内容だったのです。容器から頭がとれない!現場へ駆けつけた救助隊員は、通報どおり、1匹のアライグマを見つけました。そのアライグマはピーナッツバターが入っていた容器に頭を突っ込んで、取れなくなっていたのです。隊員たちはアライグマを助けようとしますが、アライグマは茂みの中の木の下に隠れてしまいました。仕方なく、隊員たちはその日は諦めることにします。しかし、その家の住人がずっと目を光らせていたおかげで、翌日に再びアライグマを発見!「今度は絶対に見失わないぞ!」と気合い十分の隊員たちは、またもや逃げ出したアライグマを必死で追いかけて、巣穴までたどり着きます。そしてアライグマが出てくるのを根気よく待ち、出てきたところをヘビの捕獲にも使うグラバーで、頭から容器を外すことに成功しました!幸い、アライグマの首にケガはなかったそうです。この投稿には「かわいそうに。自由になれてよかったね!」「この子を助けてくれてありがとう」「容器のフタを閉めてから捨てるべきだね」などの声が上がっています。『ケープ・ワイルドライフ・センター』は、「この小さな覆面強盗はラッキーでしたが、残念ながら、これはアライグマやほかの動物が食料を求めてゴミ箱やリサイクルボックスに出入りする際によくあることです」と投稿。そのうえで、動物たちが匂いにつられないように、食べ物の容器は中をよく洗ってから捨てるように呼びかけています。このアライグマは、もし助けてもらえなかったら、食べることも水を飲むこともできず、最悪の結果になっていたかもしれません。「容器を洗い、フタを閉めてから捨てる」など、小さな行動によって守られる命があるなら、しっかりと実践していきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月20日2023年1月、午前1時30分頃にアメリカのメイン州にある『ケープ・エリザベス警察署』の緊急電話が鳴りました。電話をかけてきたのは、道路の除雪作業をしていた市の職員。「アザラシが道路をうろついている」と知らせてきたのです。警察官が現場に駆け付けると、1頭の子供のアザラシが凍った車道の上におり、雪が降る夜の静けさを楽しんでいるように見えたとのこと。真夜中に車道にいたら、車に轢かれてしまう可能性があり危険です。警察官はアザラシを保護して車に乗せ、近くの海岸沿いにある公園『フォート・ウイリアムズ・パーク』から海に帰してあげました。一件落着と思われましたが、午前7時頃、再び警察に「アザラシが道路を横断しています」という通報が。別の警察官がその場所へ行くと、夜中に保護したのと同じアザラシの子供が、海岸から歩いて10分ほど離れた道にいたのです!警察官とその場にいた親切な人たちがアザラシを捕まえて、再び『フォート・ウイリアムズ・パーク』から海に放しました。しかし、話はそこで終わりではありません。約1時間後、先ほどのアザラシがまた岸に上がってきて『フォート・ウイリアムズ・パーク』をウロウロしているのが発見されたのです!警察官と数人の市民が協力してアザラシを捕まえて、また海に帰してあげました。その後、警察は地元の海洋動物の保護施設『マリン・ママルズ・オブ・メイン』に連絡。アザラシの安全を危惧した職員が見つけて保護し、施設に連れて帰りました。診察をしたところ、このアザラシはとても体重が少なく、十分な栄養が摂れていないことが分かったのです。最近母親から離乳し、あまり食べ物を得られていなかったそうです。このアザラシについての投稿には「このかわいい顔を見て!」「かわいそうに。無事でよかったね」など、安堵の声が上がっています。アザラシが何度も陸に上がってきたのは、お腹が空いていて、食べ物を求めていたからかもしれません。しばらくは『マリン・ママルズ・オブ・メイン』で世話をして、健康になったら海に戻すということです。早く元気になって、海に帰れるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月07日毎年10月31日は『ハロウィン』です。アメリカでは9月に入ると多くの店で、ハロウィン用の飾りやパーティーグッズなどが並び始めます。フロリダ州に住むK.A.フレイザーさんは、愛犬のコーンフレークを連れて買い物に出かけました。彼らが訪れたのは、インテリアグッズなどを扱う店。この店には犬や猫のおもちゃなどのペット用品も売っています。コーンフレークは、新しいおもちゃをくわえてゴキゲンな様子です。店内の商品を見ながら、意気揚々と店の奥へと進んでいくコーンフレーク。すると次の瞬間…!飼い主さんたちが思わず笑ってしまった理由がこちらです。何かを見たコーンフレークがびっくり仰天!コーンフレークの目に飛び込んできたのは…ハロウィン用のガイコツの飾り!床にずらりと並んでいたので、ちょうどコーンフレークの目線の高さだったのですね。まるで腰を抜かしたような分かりやすいリアクションに、見た人たちも大笑いしたようです。・かわいそうだけど、かわいくて爆笑した!・いい子だね!あんなに驚いても、おもちゃを落とさなかったね。・大丈夫だぞ、コーンフレーク。俺もガイコツはすごく怖い!一緒にいる女性はコーンフレークに「ハニー、大丈夫よ」といってなだめていますが、K.A.フレイザーさんは笑いが止まらなかったようです。アメリカのハロウィンの飾りは、動画に出てくるガイコツのようなリアルなものも多く、夜に見たら逃げ出したくなるほど不気味なものも珍しくありません。コーンフレークがびっくりしてしまったのも、無理はないでしょう。人間だけでなく、犬にとっても、ガイコツはやっぱり怖いのですね…![文・構成/grape編集部]
2022年09月26日■前回のあらすじ夫の浮気が確定し、ショックを隠せないヒヨリ。この日は、娘を連れて親友の家に泊まることにしました。それでも「夫は今、浮気相手と何をしているんだろう?」と終始気になってしまって…。ヒヨリは復讐のために、冷静に夫の行動について分析を始めて…。次回に続く「夫の浮気相手が想定外過ぎた」(全33話)は21時更新!
2022年08月29日夫の仕事の関係で、私たち家族はいわゆる転勤族。3年に1度、引っ越しをしなければなりません。そんな転勤族の私たちが、たまに言われる「転勤族なの? 子どもがかわいそう!」というひと言……。引っ越しや転園、転校、単身赴任があるからでしょうか。気にしないようにしていても、なんだかモヤっとするそんなひと言を流せるようになった私の気持ちの変化をご紹介したいと思います。 「転勤族なの? 子どもがかわいそう!」私たち家族は転勤族。夫の仕事の関係で3年に1度、全国を範囲に引っ越しをしています。そのため、子どもの幼稚園の転園や小学校の転校などは、避けられません。そんな私たち家族の事情を知って、たまに「子どもがかわいそうね」と言ってくる人がいます。 心から同情しているように言われるのですが、私は毎回傷ついていました。「気にしても仕方がない」と流しても、しばらくするとモヤモヤと悲しく悔しい気持ちを思い出してしまうのです。 どうしてモヤモヤするのだろう?普段、私は人から傷つくようなことを言われても、流すことができます。しかし、このひと言は私の心に引っかかり、どうしても流せませんでした。夫に相談すると、「実は誰よりもあなたが気にしていることだったんじゃないの? 」と言われ、私はハッとしました。 「引っ越しや転園することは、子どもにとってかわいそうなことなのではないか」……。思い返せば、誰よりも私自身が心の中で考えていたことだったのです。 転勤族の暮らしを私たち家族らしく楽しもう!転勤族の暮らしに慣れてきたころ、私は少しずつ「転勤族って、移り住む土地の文化や人を堪能できる魅力があるのでは?」と考えるようになりました。そして次第に、「転勤族の暮らしを、私たち家族らしく楽しもう!」と考えが変わり、実際、その土地の食文化や方言、地域のお祭りなどを楽しんで暮らすようになりました。 私たち家族らしく、転勤族の生活を楽しめるようになったとき、「子どもがかわいそう」と言われたモヤモヤがすっかり晴れ、気にならなくなったのです。 私の場合、「転勤族? 子どもがかわいそう! 」と言われ悩んでいたのは、実は誰よりも私自身が心の中で「引っ越しや転園することは、子どもにとってかわいそうなことなのではないか」と思っていたからでした。今後、子どもの性格や私たちの環境によって考え方も変わっていくでしょうが、家族で話し合いながら前向きに過ごしていきたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師REIKOイラストレーター/まっふ著者:藤野 まい2歳男児の母で、ただいま第二子(男児)を妊娠中。インテリア業界出身で、結婚を機に退職。現在は、転勤族の暮らし・子育てをより楽しむためのインテリアの工夫や、転勤族ならではの生活の楽しみ方や、悩みについて記事を執筆している。
2022年08月12日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんは居ませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。 今回は実際に募集したママ友トラブルエピソードをご紹介します!受験のために色々な習いごとをさせてたら…お受験のために子どもにいろいろな習いごとをさせています。子どもも今は嫌がることなく楽しんで通ってくれているのですが…。そんな時に同じ習いごとで仲良くなったママ友がいました。子ども達もすごく気が合うようで親子共にとても仲良しに。習いごと以外でも遊ぶようになってお受験の話をしたら、ひどく否定されました。親のエゴだの、子どもが可哀想の一点張り。その日からそのママ友とは距離を置いています。(女性/専業主婦)大きなお世話!郊外の中学受験はあまり熱心ではないエリアに住む我が家。周りの子は、小学校から帰るとすぐに遊びに出る子どもが多い中、我が家の娘は中学受験を目指しており、周りの子とは遊ばずひっそりと勉強しています。幼稚園の頃からおとなしい性格なことを知ってか、外であまり遊ばない娘を見て近所の同級生のお母さんから「外で、元気に遊ばないと将来引きこもりとか心配よね」と聞こえるように一言…。大きなお世話です。(女性/パート)いかがでしたか?こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年05月31日■前回のあらすじ裁縫が終わった頃、現れたご近所ママ。最初からやらせるつもりだったのでは…と怒りが収まらず。そんな中、長男のイチとニロの関係に気になることが…。ニロの遊びのお誘いをイチが初めて断ったのでした。イチの訴えは悲痛だった。私は気持ちを全然分かってあげられてなかった…。本当に自分にどすこいしまくりました。静かなところが好きなイチにしたら、常に叫び声や雑音がある幼稚園で、先生の言うことを聞いて、やりたくもない絵を描かされたり、歌わされたり…、みんなのリズムに合わせて生活するのが精一杯。毎日神経をすり減らしていて、お友達どころじゃなかったんだ…。そんな気持ちにも気づかず、「イチはひとりぼっち、誰かと遊びたいはず」と自分の気持ちをイチに押し付けていた…。自分を永遠に往復ビンタしたい。よく考えてみれば私も小学校入学時に「友達100人…」の言葉を聞いて、寒気がしたのを思い出した。小さい頃は友達を欲しいと思ったことはあまりなく…。3年生くらいになってやっと友達が欲しいと言う気持ちが芽生え、だけどどうやって作ったらいいのか全然わからなくて戸惑った、という思い出がある…。だから誰もが友達を欲しいというわけではない、というのは自分が一番よくわかっていたはずなのに…!ニロとはほぼ毎日、2ヶ月ほど遊んでいました。最初はイチも初めてできたお友達という存在が目新しくて遊んでいたんだと思います。(ニロと遊ぶともれなく飴ちゃんやテレビゲームがついてきたこともあり…)でも、ニロの気持ちもわかる分、切なくなってしまうのでした…。次回に続く「迷惑な隣人」(全27話)は11時更新!
2022年05月27日