保育園での子ども同士のトラブルに悩んだ親御さんでしたが、無事に問題が解決したという体験談です。親としてどのように対処するべきか考え、おこなったことをご紹介しています。2歳になる息子は保育園に通いだしてからというもの、お友だちに顔や腕などを噛まれてしまい、ケガをして帰ってくることが多くなりました。本人はあまり気にしていないようでしたが、親としてはどうしても心配するものです。そんなときの対策について考えてみました。 息子が噛まれた!保育園に通い始めてからしばらく経ったある日、保育士さんが申し訳なさそうな顔で話しかけてきました。聞いてみると、息子が腕をお友だちに噛まれてしまったとのこと。痛々しく、歯形のあざができていました。痛かっただろうな……と思いました。 でも、もしかすると息子がお友だちが遊んでいたおもちゃを取ってしまったのかもしれない。息子もやり返しているかもしれない。2歳児のすることだし、仕方がない。その日はそんな気持ちで帰りました。 またまた噛まれてしまった…次の週、今度は顔を噛まれていました。その数日後は肩。その数日後は背中。その後も週に1回から2回噛まれることが3カ月ほど続きました。息子本人は噛まれた直後は痛くて泣くようですが、私と会うころには噛まれたことなど忘れている様子。 とはいえ、私がさすがに気になってしまい、なぜ噛まれているのか保育士さんに聞いてみました。すると「お友だちの1人がどうしても〇〇くん(私の息子)が近くにいると気になるようで、突然噛んでしまうんです。なるべく離すようにはしているのですが……」とのことでした。 息子がやり返していないのならよかったという気持ちと、この頻度で噛まれていると保育園を嫌いになってしまうのではという気持ちがわき上がりました。 親としての気持ちを保育園に伝える保育士さんたちは、できるだけのことをしてくれているのだと思います。また、噛んでくるお友だち自身も悪気があるわけではなく、かまってほしいとか、何か嫌なことがあったとか、さまざまな原因でそうしているのだろうと思います。 家族は「どの子に噛まれているんだ!」と相手を特定しようとしました。しかし、噛んでくるお友だちが誰かを知ったところで、「あの子は息子を噛む子」と嫌なイメージがつくだけで、何もすることはできません。ただ、「噛まれていることを心配に思っている」ということを保育園に伝えることだけはしておきました。 保育園がきちんと対応してくれた!3月はじめより、保育園のクラス分けがおこなわれ、今までと違う生活が始まりました。すると、息子がケガをして帰ってくることがなくなったではありませんか! おそらく保育園が、息子を噛んでしまうお友だちとはクラスを分けてくれたのだと思います。 子どもの保育園生活で不安なことがある場合は、園にきちんと伝えることで対応してもらえるのだと安心感が増しました。 今後も子ども同士のトラブルを見つけた場合は、園に相談してみようと思います。どうしても集団生活ではトラブルがつきものですが、息子の気持ちに寄り添いながら、保育園と協力して息子を見守っていきたいなと思いました。 イラスト/Michika著者:岩谷ともこ2歳男児を持つシングルマザー。社会人をしながら博士号取得中。育児・離婚・資産運用について執筆中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月11日皆さんは、思わぬトラブルに巻き込まれたことはありますか?今回は「子どものゲームで起こったトラブルエピソード」と読者の感想を紹介します。イラスト:野坂nsk息子が勝手に課金…主人公の息子が小学生だった頃の話です。息子が「オンラインゲームがしたい」と言ってきたことをきっかけに…。ゲーム機で課金すると、通知が来る「見守り機能」をつけて、オンラインゲームを許可することにします。楽しそうに遊ぶ息子に微笑ましく思っていると…。ある日、主人公の携帯に2000円の入金明細のメールが届いたのです。息子に事情を聞くと、友達が配っていたカードをもらっていたとのことでした。友達のママさんに連絡をすると、ほかにももらっている子がいることが判明。学校を巻き込む騒動となり、現金は生々しいのでカードで返金するという流れになったのですが…。カードで返金へ出典:愛カツ後日、カードをあげた子どもの親に謝りに行くと「とんでもない!!」と言われ…。その子の親は、自分の子どもがしていたことを今まで知らなかったとのこと。さらに、カードを配ることで、友達が離れずに仲よくしてくれると思っていたことも聞かされました。一時は大騒動となってしまいましたが、無事に相手の親と話をすることができたのでした。読者の感想子どものオンラインゲームで、急に2000円の入金通知が来ると驚いてしまうと思います。友達の仕業だったとはいえ、今回のことをきっかけに注意してもらえるといいですね。(50代/女性)子どもにゲーム機や携帯を持たせる場合、家庭ごとにルールは異なるのかもしれないですね。価値観は人それぞれですが…。最低限のルールや約束があると、トラブルが少しでも解消されるのかなと思いました。(30代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2024年01月05日お友だちとのおもちゃの貸し借りでの子どものトラブル、経験したことがあるという方も多いのでは……!? 今回は保育士の中田馨さんが、お友だちとのおもちゃトラブルを招く、実はNGな声かけについて教えてくれました。こんにちは。保育士の中田馨です。私は0~2歳児が対象の保育園を運営しています。日々、子どもたちと過ごしていてよくあるのが「お友だちとのおもちゃトラブル」です。おもちゃをとられてしまった時や、逆に相手のおもちゃをとってしまった時に「どう声かけをするべきか?」と悩むところだと思います。今回は、低年齢児の子どもたちの「お友だちとのおもちゃトラブル」についてお話しします。 お友だちにおもちゃを取られた場合はどうすればいい?公園や児童館で遊んでいて、同じくらいの年齢のお友だちにおもちゃを取られる場面があると思います。相手の親御さんは見ているのに何も言ってこない。さて、こんなときどうすればいいか? このような場合、まず大切にしたいのがご自身のお子さんの「遊びを保証」することです。きっとその遊びを楽しんでいたと思います。ですので「今、遊んでいるからおもちゃ返して欲しいな」と伝えましょう。そしてお子さんには「お友だちも遊びたいみたいだから、終わったら渡そうね」と伝えます。 お友だちも返そうとはしないかもしれません。そんなときは、相手の親御さんにも協力してもらえるとベストですが「うちの子も使いたいのに、なんで貸してくれないのよ」と思っているかもしれません。そうなると、なかなか難しいですよね。 でも、私は「すぐに貸せることがえらい」とは思いません。子どもがその遊びに満足し「もう、貸せるよ!」という気持ちになるまで周りの大人が待つことも大切だと思います。まずは「この子の遊びが終わるまで、待ってもらえますか?」とお願いしてみましょう。 お友だちのおもちゃを取ったときはどうすればいい?逆に、ご自身のお子さんがお友だちのおもちゃを取ったときはどうしましょう? この場合まずは、返さなければいけませんね。「このおもちゃで遊びたかったの?」と遊びたかったことに共感し、「でも、これはお友だちのだから返そうね」と伝えます。 低年齢児は、自分から返すことがなかなかできませんので「返しなさい」と何度も言うのではなく「ママと一緒に返そうね」と一緒に返すといいでしょう。このとき、お子さんが泣いても返します。そして「あのおもちゃで遊びたかったんだね」と遊びたかった気持ちに共感します。 また、こんな場面は「貸して」と伝えることを学ぶ機会でもあります。「貸してもらえるかママと聞いてみよう!」と一緒に聞いてみましょう。「いいよ」と言われれば「やった!!」ですし、もし「イヤ」と言われても「今、お友だち、楽しく遊んでいるみたい。じゃあ、あっちでママと遊ぼうか!」と気持ちを切り替えることも大切な経験です。 「お友だちと仲良く遊ぶ」ことはとても大切なこと。しかし、実は「お友だちとモノの取り合いやケンカする」ことも大切なんです。「こうしたら友だちは嫌がる」「こうなったら悲しい」「これをされたら嬉しい」なんて喜怒哀楽の感情を沸き立たせる経験は、友だち関係だからこそできること。今、子どもたちは親以外の人間関係を学んでいる時です。むやみに止めるのではなく、安心して友だちと過ごせる場を提供することも、私たち大人の役目なのですね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2023年11月03日保育士の中田馨さんが、外遊びの際にありがちなトラブルについて教えてくれました。秋になると外遊びの機会も増えますよね。外遊びをするときにトラブルなく安心して子どもが遊ぶことができるように、ぜひ一度確認してみてくださいね。こんにちは!保育士の中田馨です。8月が終わり、暑い夏がだんだん秋に変わり始めていますね。涼しくなってくると公園などで外遊びをする機会も増えると思います。今回は、楽しく外遊びをするためにも知っておきたいことをご紹介します。 友だちにケガをさせてしまった場合は?外遊びをしていて、友だちにケガをさせてしまった……なんてこともあるかもしれません。私も息子が小学生のときに2回ほどありました。わざとではなくても、相手にケガをさせてしまったのですから誠意をもって対応します。親子で謝ることは当然のことですが、病院に行く必要があるのかどうか? を確認しましょう。また、帰宅後に何かあってはいけないので、こちらの連絡先を知らせておくとよいでしょう。 息子の場合、相手が急いでいたようで「大丈夫」と言って自転車で走って行ってしまいました。私は不安だったので、その足で念のため交番に行って「もし、こういう方が来たら連絡をください」と事情を話したこともありました。そのときにできる対応をしておくと後悔がないと思いますよ。 小学生が公園にいた場合は?春休みに保育所の子どもたちを連れて公園へ行ったときのこと。私たちが砂遊びをしていると、自転車を走らせていた小学生が滑って真横に転んできて、危機一髪だったことがありました。小学生の子どもたちが公園にいる場合、やはり動きの大きさや遊びが違いますので、お子さんのあそびに少し配慮が必要ですね。 小学生がいる時間帯に公園に行かないという選択肢もありますが、例えば、小学生が鬼ごっこを始めた場合には追いかけっこをして、お子さんの近くを走りまわることもあると思います。小学生にも、小さい子どもが公園で遊んでいることを知らせたいものです。ただ、「危ない!」と注意するだけでは、小学生に伝わりにくいかもしれません。「小さい子が砂遊びしているから、ここで走ると危ないの。少し離れて鬼ごっこしてもらえると嬉しいな」など、危ない理由としてほしいことを伝えれば、子どもたちはルールを作りなおして遊んでくれるはずです! 外遊びは、子どもも大人もリフレッシュできる遊びでもあります。少しのルールと大人の簡単な配慮で、外遊びを楽しんでくださいね。著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2023年09月08日騒音問題はご近所トラブルになりやすいですよね。もし騒音の原因が自分たちにあったら……?そこで今回は、引っ越し先で隣人とトラブルになった家族の実話を描いている、あみなさん(@amn_manga)さんの人気漫画『騒音トラブル…隣人が怖すぎた話』をご紹介します!物音が気になるように……隣人の不自然な言動を目の当たりにし、警戒していたトラネコさん。次第に隣人の騒音がエスカレートし、ついに子どもにまで被害が及んだため、管理会社に通報。しかし騒音の原因が自分たちにあると気づいたトラネコさんは隣人に謝罪。その後、家族で厄払いに行ったのでした……。騒音が止む……謝罪のおかげ?それとも厄払いの効果?騒音のない快適な生活を取り戻したトラネコさん一家。しかしその後、一時は止んだ騒音が再び始まり、警察を巻き込んだ騒音トラブルに発展するのでした!普通の日々のありがたさトラネコさんの謝罪によって、騒音トラブルが収束したかのようにみえますね。その後のお話でトラネコさんは、再び始まった隣人との騒音トラブルで、転居を決意します。ご近所で騒音トラブルが起きたとき、皆さんならどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@amn_manga)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月15日それはある日突然始まった…。登校するといきなり始まった無視。昨日まで普通に話していたのに。原因は同じマンションに住むワル美にいじめのターゲットにされてしまったことでした。のちに「伝説のいじめっ子」とまで言われたワル美に小学生生活を通していじめられたモモ。しかしその関係性はいつしか逆転するのでした…。ある日突然、いじめが始まったモモはワル美の新たなターゲットにされてしまったのでした。理不尽ないじめの数々を経て…同じマンションで同じクラス。ワル美から離れたくても離れられないモモの辛い日々は続きます。ある日ワル美から交換日記に誘われたと思ったら…ある日の下校時には…しかし、この下校時のただならぬ様子を目撃したモモの母親。ワル美の母と話をしようとしますが…ワル美の母は一向に介入する気はなく、問題は長期化します。バカにされ利用され、数々のいじめを受けたモモ。その結果夢遊病になってしまうほどのストレスを抱えます。しかし子どもたちを取り巻く状況は変わっていきます。中学校に入ると次第にワル美の地位が変わっていき…。こちらはモモさんの体験をもとに2022年11月21日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。「私もいじめられた」読者の悲痛な体験記いじめを体験したという人がたくさんいました。その体験談からも、いかにいじめが理不尽かが伝わります。・いじめた方はわすれてるんだよ。でもいじめらた方は忘れない。 ってこと。 私がそうだった。・小~高校まで私も一部の同級生に身体的なことでバカにされました。数十年前のことでも奴等を忘れていませんし許すつもりもありません。・私もいじめられてた側なのでよく分かります。私は中学生からいじめが酷かった、でも始まった理由がわからない。・私もいじめられたなぁ。 多分、いじめられやすいタイプです。 今でもそんな感じするから。 多分、何されても反抗しないから。 だからってこの性格をどうにかしろと言われてもどうにもならない。 どっちが良いとか悪いとか、そんな問題じゃないような気がする。・ 私もいじめられていた時期があってその時のことを思い出して辛くはなりましたが、今は2人の子どもにも恵まれて幸せに暮らしています。まだ子どもたちが小さい頃夫の実家に帰省して、閑散とした小さなスーパーで働いている私をいじめていた人を見かけました。当時とは別人のようで生活に追われ疲れているように見受けられました。やっぱりそういうことをする人は巡り巡って自分に返って来るものだと思います。・高校2年の娘と被ってしまいのめり込む様に拝読させていただきました。ワル美のような子はどこにでもいるんですよね。陰でコソコソいじわるをしてても怖くて誰も逆えない。娘にはモモちゃんのような強さもなく高校を辞めました。逃げることも大事だと娘にも自分にも言い聞かせたのですが私は未だにいじわるな友だち(友だちではないですが)が許せません。憎らしくて仕方ありません。彼女も金持ちで美人。だけど家庭での親子関係がよくないと聞きました。 結局うちの娘は負けてしまったけど、イジメを平気に出来るワル美のような娘じゃなくて良かったと思っています。・泣きました。 モモちゃんが成長して、ふっきれてよかったです。うちの子どもがいじめられてて対処法を検索していてたどり着きました。読ませたいと思います。 またワル美のお母さんのようにならないようにしようと強く思いました。ある日突然始まるいじめ。なぜいじめは起きてしまうのでしょう?・1人で行動できない人が大半だから、このような発想になる。1人で行動すると自身で決めている場合、スクールカーストなど存在しない。現在でも周りを見渡すとほぼ全ての人が1人で行動できない。・問題児には問題家庭あり! 子どもだけのせいではないと思います。・こういう子は小、中学校でいましたね。けど後で聞くと必ず家庭に問題があったようでした。なぜか父親が影響していることが多かったです。 父親が愛人の元から帰ってこない・仕事で赴任している国に現地妻がいる、等々… 満たされない気持ちを他人にぶつけてまぎらわしていたようです。気の毒だけど同じ状況でも皆が他者を虐め貶めてほくそえむわけでもないので同情はしません。 また、些細なことから立場が逆転することもある子ども社会の厳しさに思わずため息する人も。・いじめにいじめで返すのは間違っていると、子どもの頃転勤族でいじめに何度もあった私は思う。では、どうすればいいのか? 迷惑をかける行動や思いやりがない行動をとっている子に、直接堂々と問いただすこと以外方法がないと思う。・人間社会の縮図のようで、勉強になるなと思います。 ワル美ちゃんは誰かにカウンセリングしてもらいながら向き合って怒ったり注意してもらったりしたことが無さそう。本当はこういう状況になったら、嫌だから止めてね、そういうのってこういう理由だから良くないよって伝えるだけで良いのに、みんなに無視されちゃうのはなんだか可哀想になります。 ワル美ちゃんも教えてもらったことが無いだけなんだろうなーと。最後に紹介するのは、さまざまな意見がある中、みなさんが共通して願っているのはただ1つ。・いじめは人の人生を滅茶苦茶にしてしまう! いじめた方はいじめたことを覚えていない! でもいじめられた方は忘れることも出来ず、いじめられた思いを抱えて生きていく! この世からいじめは 消えてなくなってほしい。・願わくばこの世界から『いじめ』というものが無くなることを心から願います。まだまだ精神的にも未熟な子ども同士のいじめ…。大人の目が届かない場所で起きてしまうからこそ、簡単に解決できない問題です。▼漫画「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」
2023年06月21日ピンクのパンダが親子を救う!? 今回は、「小学生の息子が学校で起こしてしまったトラブル」の対応に悩むママのお話です。小学校で起きてしまったトラブルは、親が見ていないところで起きるケースも多いから、ママも突然の連絡に動揺を隠せていない様子…。相手のお家に謝りに行くママと息子くんの背後には笹の葉がワサワサと…?→次回に続く!(全5回)毎日12時更新!
2023年05月01日皆さんは、子ども同士の喧嘩で親が謝罪へ行くシーンを実際に見たことはありますか?今回は、子ども同士のトラブルについてのエピソードを漫画で紹介します。インスタ:マリコ(@kusodan_gotohell)HP:リアコミ原作:みのりさん(インスタグラムにて経験談公募)漫画:真青様≪HPはこちら≫「ママ友村八分」ある日、主人公の息子が同級生の男の子と喧嘩をしてしまいました。しかも、喧嘩をした相手はPTA会長の子どもだったのです。主人公は謝罪するため、息子を連れてすぐ会長の家を訪ねました。子ども同士の喧嘩とはいえ、相手は「ボスママの子ども」…「いいのよ」とボスママは言いますが、言葉通りに受け取れない高圧的な雰囲気が充満していました。本当に悪いのは誰?出典:instagram息子だけが悪いわけじゃないとわかっていながらも、今後のことを考え一方的な謝罪をした主人公。息子に「ごめんね」と声をかけ、帰宅したのでした。悪くないのはわかっていた今後、息子さんが不自由なく学校生活を送るために理不尽な状況を耐え抜いたお母さん。いつかお母さんの思いが息子さんに届いてほしいものですね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年04月11日我が子が自分の知らないところでトラブルに巻き込まれたら……?放課後の子どもの居場所として利用する方も多い「学童」。そんな学童で、子どもがトラブルに巻き込まれた実体験を描く漫画家赤井ふみ(@kingyoakai)さん。今回は、赤井ふみさんの漫画『学童でトラブルに巻き込まれた話#20』を紹介します!【前回までのあらすじ】ある日、娘が学童から帰宅すると「メモ帳がめちゃくちゃにされた」と娘が泣き出します。そこに学童の指導リーダーから電話がきて、騒動の概要を聞き……。その後、遊びに来た娘の友だちのミノリちゃんが、メモ帳騒動について知っていると判明。ミノリちゃんは、メモ帳が取られるところを目撃し注意するも、子どもたちは「メモ帳をもらった」と主張し……。友達に感謝し……犯人は問題児で……友だちにも意地悪し……このメモ帳の一件に関わっていたのは、学童の中でも有名な問題児兄弟だと判明……!学童に早速、相談しようとする赤井ふみさん。学童の職員はどう対応するのでしょうか……?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@kingyoakai)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年04月04日公園で子どもたちを遊ばせていた投稿者さん。そこへ、2組の親子がやってきて……。今回は、実際にあった“公園トラブルエピソード”をご紹介します。公園で……保育園のお友達と公園で遊んでいたとき(当時4歳)に、お子さんを連れた2人組のお母さんが来ました。公園に来るなり、ベンチに座って母親同士でスマホを見て盛り上がり始めました。子どもたちは、だんだんと危ない遊びを始めます。うちの子どもたちも真似をするので、注意しましたが向こうのお母さんたちは、話に夢中で全く気にする様子はなく……。その子たちは危険なことを辞めず、軽い怪我をして泣き始めました。そこで、やっと子どもの様子を見た母親に「え、何してるんですか?」と言われました。「転んだみたいですよ?」と伝えると「は?誰がやったの?」とこちらのせいにされ、睨みながら子どもを連れて帰りました。唖然としながらもイラっとしました。(33歳/会社員)母親の対応に唖然……公園で子どもと遊んでいたときに、後から来た子どもが怪我をして泣き始め、その子の母親に睨まれてしまったというエピソード。皆さんならこんなとき、どんな対応をしますか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年01月13日公園で子どもを遊ばせていた投稿者さん。すると子どもがいるところにゲートボールのボールが飛んできて、子どもはボールを返そうとするのですが……。今回は、実際に募集した「公園トラブルエピソード」をご紹介します。公園でご老人に……幼稚園の仲良し組で近所の公園に出かけたときのことです。その日は休園日だったので午前中に行くことにしたのですが、公園に着くとゲートボールをしている方々がいました。邪魔にならないように子どもたちは隅の遊具で遊んでいたのですが……。ゲートボールのコースは公園の敷地全体に渡っていたので、コースから外れるとボールが遊具まで転がってくることがありました。子どもながらに親切心でボールを返そうと触った瞬間「勝手に触らないで!!」と怒られてしまいました。私たち親も子どもたちもびっくりです。「公園はみんなで楽しく遊ぶ場所」ということは幼稚園児でも知っていることなのに。あんな風に歳はとりたくないな……と悲しくなりました。(40歳/専業主婦)怒鳴られ衝撃……公園で子どもを遊ばせているとゲートボールのボールが飛んできて、子どもが返そうとしたところ老人が怒鳴ってきて衝撃を受けたという体験談。皆さんはこのエピソード、どう感じましたか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年01月02日■前回のあらすじその後ワル美は部活をやめ、嘘のように接点がなくなった2人。高校生になってからもマンションで顔を合わせることもなくなりました。しかし数年後、ワル美が精神を病んでいることを知ります。■母の一言に思うこと■当時の自分に声を掛けるなら…当時のわたしは謝られてもそれほどの興味もなく、ただ目の前の新しい世界に夢中でした。急に泳ぎが上手くなったモモは、ワル美を置いてどんどん泳いで行ってしまったのでした。残酷なようで、これが思春期のリアルなのかもしれません。でも大人になって改めて振り返ると、視点が変わり、今ではワル美の闇が落ち着いて、立ち直っているといいなと思います。今回で「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」は最終回です。これまでお読みいただき、ありがとうございました。
2022年12月24日■前回のあらすじ泣いて謝るワル美は、ようやく自分のこれまでの行いを理解したようでした。一方、これまではワル美の言葉に一喜一憂していたモモ。しかし、今は自分にとって価値あるもの(友達)を手に入れることができたのでした。■それぞれの道を歩む2人■忘れていても、ふと思い出す瞬間その後、ワル美一家は引っ越してしまったので、ワル美に何があったのか、どうしてこうなったのか、現在どこで何をしているのか全くわかりません。 しかし、いじめは記憶として心に刻まれる傷を残します。「自分はダメなやつなんだ」「自分はブスなんだ」「自分は価値のない人間なんだ」こんな思い込みをその人の深い部分に残すことになる。だから、いじめは怖いことなんです。 そして、関わった人にも傷を残す。「守れなかった」「あの時こうしていれば」「もっと他に方法があったのでは?」 ふとした瞬間に出てくる、消えることのない傷を残すことになるんだと思います。次回はいよいよ最終回です。「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月23日■前回のあらすじ自覚のないワル美にこれまでの行いを突きつけるモモ。するとワル美は涙を流して、モモに謝罪するのでした。■過去の行いを理解したワル美■ついに過去からの脱却バイバイ、ワル美。意地悪だったワル美。あんたのことは、置いていく。小さいわたしを連れて行くよ。 恨み言なんて言わない。過去のことはどうでもいい。あんたとの関係性にもう興味なんてないの。 成長とは、思春期とは残酷なものです。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月22日■前回のあらすじ見に覚えのないことでいじめられていると主張するワル美。まったく自覚のないワル美にモモはついに反撃を食らわせます。■ついに口火を切ったモモ■その瞬間は突然やってきたようやくタイトルに辿り着いた場面。小学校時代からの色々を経て、中学生時代のモモとワル美。お互いに成長しました。しかし、その後のワル美は…!?次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月21日■前回のあらすじ「明日からはギャル子たちと登校する」とワル美に告げたモモ。モモの態度にワル美は最近の部活内の様子に触れ、「みんなでわたしのこといじめてるよね?」と切り出します。■「みんなになんかした?」だと…!?■被害者ヅラのワル美に我慢できず…「みんなの勘違い」「そのくらいのことで、なんで?」「みんなひどい!」 「そうだよね」って同情してくれると思ったのでしょうか?ついにぶちキレる瞬間がおとずれます。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月20日■前回のあらすじ思い切ってワル美に朝は別々に登校しようと切り出したモモ。しかしワル美は「今のままでいいんじゃない」と食い下がる様子。モモにも気持ちがあることさえ、わかっていないようです。■もうワル美にも弱い自分にも負けない!■ワル美の口から飛び出しのは…自分の今までの行いは…?どこの闇に葬った…!?これまでの行いを棚に上げ、被害者に回るという思考パターンに言葉を失います。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月19日■前回のあらすじ人間関係に苦戦していたワル美がかけていた「モモちゃんだけ友達保険」。学校までの20分間、無言でワル美と一緒に通っていたモモは、ワル美との関係をあらためて見つめ直します。■朝から重くて苦しい空気■私は別に大丈夫…って!結局、今までずっと上下関係のある友達付き合いしかしていないワル美は「友達」というものの本来の居心地の良さを知らないのでしょう。だから、こんな状態でもしがみつく。なんでこっちにも気持ちがあるって知らんのでしょうか…。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月18日■前回のあらすじワル美の噂は部活内にまで広がります。女子のたちの不満が一気に噴き出し、ワル美はついに部活内で無視されるようになるのでした。■ワル美は完全孤立状態となり…■ワル美は本当に「友達」なの?今までは、全てが「仕方ない」と思っていたけど、本当にそうなの?少しずつ、自分の気持ちに気付いていく中で、こんな自分から抜け出せるでしょうか?次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月17日■前回のあらすじ一軍女子が好意を寄せる男子にすり寄るワル美。すると女子たちの不満が少しずつたまり、ついにワル美は完全に嫌われていきます。■ワル美の噂が部活内で広まり…■ついにツケが回ってきたワル美この同調圧力的な展開が正解だとは思いません。でも、全員の意見が一致してしまう事態になったのは、ワル美が今までしてきた行動の結果なのでした。部活内では、あっという間にワル美がハブられるという事態になったわけですが、実は、わたしとはまだ「朝登校」というつながりがあったのです。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月16日■前回のあらすじ同じようなことを繰り返し、ジワジワとみんなとの距離が広がっていくワル美。思春期の女子の恋愛ルールを破り、状況はさらに最悪な方向に向かいます。■人気者の男子にすり寄るワル美■ワル美の行動に女子の不満が爆発潜在的に、人のものが欲しいのか、人が傷つく姿を見たいのか…それによって快感が得られるのか?どちらにせよ、今になって振り返ると、病的なものを感じてしまうワル美。しかし、自らの行動によりワル美にとって良くない状況が近づいてきます。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月15日■前回のあらすじワル美のことが客観的に見えてきたことで、もう怖くないと感じるようになったモモ。何も持ってないから、力と圧でねじ伏せてくるのだと、冷静にワル美を分析するようになります。■存在感をなくし、孤立するワル美■思春期女子の恋愛ルールを破るのはご法度なぜ、ワル美がそんな態度に出たのか?わたしにはワル美の思考パターンが理解できないのでした。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月14日■前回のあらすじワル美の態度が今までと違う、違和感の正体。それはモモと仲良くして一軍女子の仲間に入ろうとしていることでした。だけど、仲良しアピールはもう勘弁…。モモは勇気を出してワル美の誘いを断ってみると、それは意外と簡単だったことに気付かされます。■変化するいじめっ子との関係性■中学生になって存在感が薄れたワル美今までワル美がマウントを取るために使っていたものを当たり前のように持っている子たち。ワル美の存在感は、どんどん小さくなっていきます。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月13日■前回のあらすじ先輩に媚びを売り、同級生からどんどん嫌われていくワル美。さらに同級生の持ち物を真似し、事態はますます悪化していきます。■ワル美に対して感じる違和感の正体とは?■仲良しアピールはもう勘弁!ついに勇気を出して断ってみると、それは意外と簡単なことでした。元から断れる、自分の意見をはっきり言える子にはわからない悩みだと思うのですが、「誘いを断る」「受け取るのを断る」「意思を示す」、これだけのことが、なんだか相手に悪い気がして、なかなかできない人もいるのです。結果、どうでもいい時間を過ごす羽目になったり、どうでもいいものを受け取って、恩を売られたり、マウントを取られたり。そんなこともありますよね。しかしあの頃とは関係性も変わり、ワル美のことが客観的に見えてくるのでした。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月12日■前回のあらすじ部活の女子たちに過去の悪行がバレたとも知らず今までのやり方で距離を詰めてくるワル美。小学校時代とは違う中学校生活の新ルールに気付けず、彼女はどんどん孤立していくのでした。■先輩に媚びを売り、さらに…■圧倒的なワル美の圧にひるむ同級生たち強硬手段に出るワル美。狙いはあくまで一軍女子だったのです。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月11日■前回のあらすじ中学入学後は、色々な友達と接することでワル美のことが気にならなくなっていたモモ。一方ワル美は、モモとの距離を相変わらず詰めてきます。しかしワル美のこれ見よがしの態度はカースト上位の女子たちは目をつけられてしまいます。■ワル美の正体がバレていく■徐々に孤立していくワル美もう、小学校時代とは違うのです。マウントだけでは誰も従わない。そのやり方では、もう輪には入れないのです。でも、そのことにまだ気付けないワル美…。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月10日■前回のあらすじワル美の存在は気になるけれど、心強い友達に囲まれ、始まった部活生活。スクールカースト上位の女子たちが中心になる中、モモは周りのおかげでグループに入ることができ、たくさんの仲間に囲まれていたのでした。■先輩との関係は…■案の定、断われず…何かが変わってきた予感。たぶん、ここがターニングポイント。今までとは違う雰囲気、集団、新しいルール。きっかけは些細なことでした。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月09日■前回のあらすじ小学校を卒業したモモとワル美は同じ中学校に入学します。モモはワル美とは違うクラスになり、新しい友達にも恵まれます。陸上部への入部を決め、部活初日を迎えたモモは、そこでワル美の姿を発見するのでした。■思いがけない場所での再会■所属する陸上部の実態は…たまたま学年で目立つ子がたくさん入ってきて、今までとは全く違う世界がそこにあったのです。仲間にも恵まれ、順調な滑り出しを見せます。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月08日■前回のあらすじいじめの件を担任から指摘されたワル美。その場では泣いて謝罪するも、改心することはありませんでした。その後も同じような嫌がらせを繰り返し、周りから嫌われ、気づけば伝説のいじめっ子の地位を不動のものにしていきます。■小学校の卒業式を迎え…■いざ始まった中学校生活は…ようやくワル美から解放されたと思いきや、部活が一緒になってしまい…。波乱の幕開けを迎えます。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月07日■前回のあらすじワル美の言い分を聞いた母親は、「それならうちの子は関係ない」と言い放ちます。しかし担任から「いじめ」行為を指摘され、動揺。ワル美との話し合いを担任に委ねることに…。■逃げ場をなくしたワル美は…■一方、ワル美の母親は…かつてワル美の母が口にした「もしもそれ(イジメ)が事実なら、あの子(ワル美)が友達に嫌われて、ひとりぼっちになればいいのよ。そしたらあの子も自分で気付くでしょうよ」が、どんどん現実のものに…。 おとなしい、優しい子を選んで一緒にいるので、ひとりぼっちにはならないけど、女子の間では確実に嫌われていきました。そして噂がまわり、ワル美の母もまた孤立していき、まさにブーメランのごとく、自分の言い放った言葉が自分に返ってくる状態になっていたのです。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年12月06日