壁に穴、LINEブロックで「親がウザい」反抗期(※画像は辻希美さんオフィシャルブログより)『夫が寝たあとに』はともに3児のママである藤本美貴さんと横澤夏子さんがMCを務めるトークバラエティ。4児のママで藤本さんと同じモーニング娘。OGでもある辻希美さんをゲストに招き、“辻ママの子育てヒストリー”を振り返りました。辻さんは高2の長女、中2の長男、小6の次男、保育園児の三男を子育て中。子どもが4人いるがゆえに「学校からの手紙が(多すぎて何が何だか)わからない」「幼稚園の終業式を忘れたことがある」ほど慌ただしい日々を送っているといいます。長女の反抗期はすでに過ぎ去ったそうですが、真っ只中の時期は話しかけても無視し、自分の部屋にこもっていたそう。特にひどかったのは、小学6年生の終わり頃から中学2年生くらいまで。食事の時間もダイニングに来てくれないので、辻さんは「ご飯を作って(長女の部屋の)前に置いておく。それを食べてくれたことがうれしい」と、怒ったりせずにその時期が過ぎるのを待ったようです。また、中2の長男は感情が昂ってリビングや自室の壁に穴をあけるという暴挙に出たことも。そのうえLINEをブロックされたため、長男が外出して帰りが遅いときには「普通の電話をかけまくる。でも出ない。かけすぎて(息子のスマホの)電源切れちゃう。お母さんのせいで充電なくなった、って私が悪者にされる」と、やきもきすることも多々あったよう。誰とどこにいるのか、何時に帰ってくるのか把握したいだけなのに、反抗期の子どもにとっては「それがもうウザい」という感覚だそう。激しく反抗されても、辻さんはできる限りぶつからず「見守る」スタンス。それには、夫の杉浦太陽さんと話し合う「夫婦の時間」が不可欠だったそう。反抗期を乗り越えたときには「親として、人として成長を実感」できたといいます。いつまでもラブラブな辻さんと杉浦さんですが、夫婦としての絆だけでなく、パパとママとしての絆も強いのですね。「もう1回長女を育てたい」GWはハロプロOGが子連れで辻さん宅に大集合したそう(※画像は辻希美さんオフィシャルブログより)今ではすっかり子育てにも慣れた辻さんですが、長女が産まれたときは初めての育児だったため「敏感になりすぎちゃって」いたそう。16~17年前は現在のようにスマホで手軽に調べることもできず、育児本を開いて解決策を探していましたが、そこに書かれていることを読んで余計不安になるばかり。しかし、やがて辻さんは「普通の子育てはない」と気づきます。4人の子どもたちは「同じように育てても全員違う性格」に育っており、好きなものもバラバラ。本に書いてあることはあくまでも“目安”で、我が子について書いてあるわけではなく、「普通はないし、基準も正解もない」と身を持って実感したといいます。長女のときはいっぱいいっぱいで、もうほとんど記憶もないくらいだという辻さん。「1人目の育児でああしておけばよかった」と後悔することもあるのか、経験値を積んで余裕がある今の状態で「もう1回長女を育てたい」と思っているといいます。かたや、藤本さんは「全然、今のところ早く大きくなれって思ってる。自立をがんばれって」と言い、もう一度育てたいとはまったく思わないそう。また、子育て中によくあるお悩みに「トイレトレーニング」がありますが、4人の子どものトイレトレーニングを経験してきた辻さんが行ってきたのが「夏場に絶対バンイチで過ごさせる」という方法。当然漏らすので掃除は大変ですが、お漏らしして気持ちが悪いという感覚を覚えてもらうことで、トイレに行ってしたくなるよう促すのだと明かしました。トイトレは子どもの発達に合わせて無理なく行う子どもは成長に伴い、膀胱が大きくなり、抗利尿ホルモンが十分に分泌されて尿が濃縮され、「トイレに行こう」という意識が働いて、初めて自分でトイレに行けるようになるものです。ある研究では、日中の尿失禁つまり「おもらし」は、3歳6カ月(中央値)で消失するという結果となりました※。年齢別に日中の尿失禁が消失する割合は、3歳で52%、4歳で93%、5歳で100%です。現在の日本では3歳くらいまでにトイレトレーニングを始め、1〜2年間のうちに自然におむつがはずれ、5歳までには日中にトイレで排尿するようになる子が多いでしょう。つまり、トイレトレーニングを始める時期は2歳以降で、尿意を教えたり、排尿の間隔が開いてきたりしたタイミングがおすすめです。とはいえ、発達のスピードは子どもによって違いますから「うちの子は遅い」「まだおむつが取れていないなんて恥ずかしい」なんて思う必要はありません。少しずつ無理なく進めていきましょう。=====参照:「まだおむつ?」「トイトレは?」と急かさないで。おむつはずしは子供のペースに合わせたほうがいい理由参考:※Jasson UB, Hanson M, Sillen U, et al. Voiding Pattern and Acquisition of Bladder Control from birth to 6 years. J Urol. 2005; 174: 289-93.
2024年05月01日個人差はあるものの、子どもの反抗期って大変です。親としてはなんとか反抗期が落ち着いてほしいと思いますが、そう簡単にはいかないようで……。今回はそんな反抗期の子どもが、心から反省した話を紹介します。今までとは別人のようになった…「中2の息子の反抗期に悩んでいました。私が話しかけても無視で、ものすごく態度が悪くて……。もちろん家のことを手伝うわけがありません。そんなある日私が病気になり、1週間ほど入院することに。夫の話によると私の入院中、息子は今までと別人のように家事を手伝ってくれたそうです。そして私が退院して家に帰ってくると、息子の反抗期は不思議と落ち着いていました。夫によると『自分のせいで、私が病気になった』と息子は思っていたらしいです。私が入院したことで、親のありがたみを分かってくれたのならよかったです」(40代女性)▽ 子どもにとって、なんだかんだいって母親の存在って大きいもの。その母親が倒れてしまったらやはり不安になりますし、親のありがたみを感じますよね。普段強がっていても子どもはやっぱり子どもですからね。
2024年05月01日個人差はあれど、子どもの反抗期ってなかなか大変なもの。今回はそんな反抗期の子どもに反撃し、反省させた話を紹介します。母親が話しかけても完全無視だった息子が…▽ この後、息子さんの反抗期はだいぶ落ち着いたそうです。合宿に誘ってくれたママ友に感謝ですね。
2024年04月24日絶賛「イヤイヤ期」中のキッズたちと格闘しているママさん、多いのではないでしょうか?そして子どもの成長とともに、次にやってくるのが「思春期・反抗期」!ほんと、ママの悩みって尽きませんよね。親子関係のプロとして子育て講演やコラム執筆などされている森田典子さんが、mamagirl読者に心強いアドバイスをしてくださいました!ぜひ参考にしてみてくださいね。子どもの思春期が保護者のストレスになる?待っていました!反抗期!!のように、子どもの成長を楽しんでいる方もいるかもしれませんが、思春期の子どもと向き合う保護者の中には、悩みが尽きない日々を送っている方も多いのではないでしょうか。 実際に、内閣府が実施した「令和3年 子供の生活状況調査の分析報告書」注1 の中でも、「中学生の子どもを持つ保護者のおおよそ2割が子どもの成長に伴う強い心理ストレスを感じたことがある」と伝えています。(注1)内閣府「令和3年子供の生活状況調査の分析報告書」保護者の心理的な状態(K6 のスコア)より参考文献/「イラストエッセイ高野優の思春期ブギくもり、どしゃ降り、ごくたまに晴れ」(高野優・著)ジャパンマシニスト社2012保護者が困惑する思春期児の態度多くの保護者を悩ませてしまうのが、子どもの態度です。 暴言を吐いたかと思えば、急に甘えてきたり、自信満々に振る舞ったかと思えば、この世の終わりのように落ち込んだりします。 コロコロと変わる子どもの態度に、親として毅然とした態度をとりたいと思っていても一緒に迷走しまうことも少なくありません。過度な「褒めて伸ばす」はNGこの迷走を悪化させる原因の1つが「褒めて伸ばしましょう」というフレーズだと私は考えています。 褒めること自体は非常に大切ですが、ときに「褒めて伸ばす」が逆効果になることがあります。思春期の子どもたちにとって、褒めすぎは気まずさやプレッシャーを倍増させる場合もあるからです。10代頃になり自己理解が進むと、自分の裏の性格を理解し始めます。 つまり子ども自身が「私は、自己中だし、すぐイライラするし、わがままだし」という具合に分析します。この状態で、「すごいね」と声をかけられると「私はすごくないのに、ウザっ!!」となってしまいがちです。そこで、「すごい」をもう少し丁寧に表現してみましょう。子どもの行動などに、ママが「すごい」と感心した何か理由があるはずです。「忙しいのに勉強も部活もがんばっている」「塾で帰りが遅い日でも早起きして学校に行っている」など、感心できる「理由」の部分をしみじみと伝えてあげてみてください。照れくさそうに笑顔を見せてくれるかもしれませんよ!覚えていたら楽になる10代の育児感情の波が激しくイライラしやすい思春期児は、怒ったハリセンボンのようにトゲで自分をバリアしていることがあります。 これは自己表現のひとつで、そのトゲで親を傷つけようと思っている子はほとんどいません。むしろ「こんな僕/私でも受け止めてくれるだろうか」という不安になっていることが。今はトゲトゲしていても、成長に合わせてトゲが抜け、高校生頃になると以前よりも「落ち着いたな」と感じることは多くなるはずですよ。思春期の子どもと向き合うことは、大変なときもあります。しかし、あまり子どもの態度に集中しすぎず、彼らの成長を見守る距離感を適度に保ちながら、一緒に成長していきましょう。次回は、子どもの個性を尊重し、育てるための「しつけ」について考えていきましょう。お楽しみに!
2024年04月22日皆さんは、家族の行動に呆れた経験はありますか? 今回は「放任主義の父」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言父の浮気現場を目撃中学生の主人公は、反抗期真っ只中です。小言の多い母に反抗しては、喧嘩を繰り返していました。一方の父は放任主義だったため、父とは良好な関係を築けていたのですが…。ある日、友人と繁華街で遊んでいると、浮気相手と並んで歩く父に遭遇してしまったのです。父を問い詰める出典:モナ・リザの戯言「その女の人は…?」と父を問い詰めた主人公。すると父は大慌てで、仕事関係の人だとバレバレの嘘をつきました。そして「早く家に帰りなさい」と偉そうに説教してきたのです。急に父親ぶった発言をする父に、主人公は「愛人にデレデレの父親に言われたくない…」と呆れるのでした。読者の感想浮気がバレたことに焦って急に説教を始めるなんて、情けない父親ですね。本当に主人公のことを想ってくれていたのは、口うるさい母親のほうだったのだと思います。(30代/女性)息子に浮気がバレた父のことを考えると、みっともないなと思います。放任主義だったのも、浮気相手のことばかり考えていたからなのかなと思ってしまいました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年04月21日皆さんは、子育てでの悩みはありますか? 今回は「問題を起こす反抗期の息子」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言問題を起こしてばかり主人公は、中学生の息子の反抗期に悩まされています。息子は学校で何度も問題を起こし、その度に主人公が学校に呼び出されていました。そんななか、夫は体調を崩した義母の様子を見るために義実家に帰ってしまい…。夫がいなくなり、主人公の負担は増える一方です。言い争い中に出典:モナ・リザの戯言ある日、息子がまた学校で問題を起こしたため、主人公が自宅で息子を叱っていると…。言い争いの途中で主人公が突然倒れてしまい、息子は「おい!母さん!」と慌てます。その後、病院に搬送された主人公は「倒れた原因は極度の過労とストレス」と診断され、息子は言葉に詰まるのでした。読者の感想過労とストレスで倒れてしまうなんて、主人公は相当無理していたのでしょうね。このことをきっかけに息子の態度が変わるといいなと思いました。(30代/女性)倒れてしまうほどに、ストレスを抱えていたことに家族が気づけなかったのが悲しいですね。夫も義実家が大変かもしれませんが、これを機に息子も一緒に家族で助け合ってほしいです。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年04月18日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言反抗期の息子に向き合わない夫主人公は夫と息子の3人家族です。反抗期の息子が問題を起こし、学校に謝りに行った主人公。息子を叱っても…出典:モナ・リザの戯言主人公が「どうしてこんなことしたの!」と息子を叱っても、息子は反省しようとしません。夫も「いろいろな人に迷惑をかけている自覚はないのか」と息子を叱りますが効果はなく…。息子に「頼んでねえよ!」と言い返された夫はある行動に出ます。問題さあ、ここで問題です。夫はどうしたでしょう?ヒント夫は息子の対応を主人公に押しつけようとします。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「実家に帰った」でした。夫は「もう疲れた」とため息をつき「実家に帰る」と言い出したのです。主人公が「息子が暴れたら、私じゃ止められない」と訴え、夫を止めますが…。夫は聞く耳を持たず「じゃあな」と言って実家に帰ってしまったのです。その後、息子の対応と仕事そして家事を1人でこなし疲弊してしまう主人公。すべてを放置して平気な夫に「いい加減にして!」と思う主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年04月14日これってイヤイヤ期?それとも特性なの?育児書通りにはいかない、みんなのイヤイヤ期エピソード!イヤイヤ期とは、自己主張が強くなって自分の気持ちや意思を押し通すような行動をする時期のことをいい、一般的には子どもが1歳半頃から3歳頃にやってくるといわれています。しかし、発達障害や発達に特性があるお子さんの場合、「わが子の困った行動はイヤイヤ期からくるものなのか、それとも特性なのか分からない」と悩んだり、「育児書に書いてあることとは全く違う」と驚いたりすることも。今回は、発達ナビ連載ライター陣に、お子さんのイヤイヤ期のエピソードをご紹介いただきました。ゆきみさんのご長男けんと君は現在小学2年生、ASD(自閉スペクトラム症)と診断されています。穏やかな性格ですが、小さな頃から不安やこだわりが強く、感覚過敏もあるため、3~4歳頃は癇癪を起こしたり、パニックを起こすことがよくあったそうです。そんなけんと君のイヤイヤ期についてご紹介いただきました。にれさんには、発達障害や発達に特性がある2人の娘さんがいます。イヤイヤ期を思い出すと、それぞれが全く違っていたそうです。終わりのないように思えた激しい癇癪も落ち着き、穏やかに過ごせるようになった今、当時を振り返っていただきました!現在8歳のまちゃ君は特別支援学級に通う小学2年生です。2歳4ヶ月の時にASD(自閉スペクトラム症)と診断されました。幼少期にはそれほど激しい癇癪はなかったというまちゃ君ですが、小学生になって癇癪を爆発させることが増えてきたそうです。いったいなぜなのでしょうか?寺島ヒロさんのご長男タケル君(ASD/自閉スペクトラム症・現在23歳)は、2~3歳頃、激しい癇癪を起こして何かを訴えるようなことが良くあったそうです。しかし、タケル君のイヤイヤ期は、ほかの子どものそれとは少し異なる印象があったとか。ASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠如多動症)のコウ君の場合は、2歳頃から小学校を卒業するまで『イヤイヤ期』と『反抗期』の切れ目がないような状態でした。お母さんである丸山さとこさんが、現在中学生になったコウ君と一緒に、これまでのイヤイヤ期の変遷を振り返ってくださいました。スバル君は1歳半健診で言葉の遅れを指摘され、3歳でASD(自閉スペクトラム症)と診断されました。当時、お母さんである星あかりさんには、スバル君の言葉の遅れ以外に特に困っていることはありませんでした。しかし、スバル君には同年代の子どもとくらべると「ちょっと変わっているところ」があって……。プクティさんのご長男は、2歳を過ぎてもイヤイヤ期が始まる兆しはなく、家庭では困ることがほとんどなかったそうです。しかし、幼稚園に入園して、集団活動に参加できないことや、教室から脱走してしまうことなどを指摘されびっくり!ご長男が軽度の知的障害(知的発達症)と診断された今、イヤイヤ期がなかったことと発達の特性や遅れには関係があったの?と疑問がわいてきました。コラム最後の医師によるコメントにも注目です!2歳4ヶ月でASD(自閉スペクトラム症)と診断されたしぇーちゃんは、現在9歳。生まれた直後から、なかなか寝ないことや食欲のなさ、激しい癇癪がありましたが、成長と共に、だんだん落ち着いていったそうです。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2024年04月14日個人差はあれど、子どもの反抗期ってなかなか大変なもの。今回はそんな反抗期の子どもに反撃し、反省させた話を紹介します。家庭教師の先生にこっそりお願いしてみた…▽ 母親がいくら言っても聞かなくても他の人の話は聞く、ということってありますよね。それが信頼している家庭教師の先生であれば、なおさらです。
2024年04月12日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言【漫画】浮気現場を目撃された話主人公は妻と反抗期の息子と暮らすサラリーマンです。妻は最近、反抗期である息子にヤキモキしています。しかし主人公は気にかけることもなく、隣人と飲み歩く毎日。ある日、隣人から若い女性との飲み会の誘いを受けます。それからというもの、主人公は身なりに気を使うようになり…。女性との飲み会当日出典:モナ・リザの戯言その翌週、ついに女性との飲み会の日が訪れます。主人公は1人の女性といい感じになり、デートを重ねていました。そんなあるデートの日「奥さん大丈夫なの?」と女性に尋ねられ…。「妻は忙しいから」と答えていた主人公。問題さあ、ここで問題です。この後、誰と出くわしたでしょう?ヒント身内の人間です。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「息子」でした。息子に浮気現場を見られ「え!?」と驚く主人公。その後、慌てて夜遅くに繁華街にいる息子を説教しますが…。妻に隠れて浮気相手と会う主人公の言葉など響くはずもなかったのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年04月11日反抗期が来るのがいやだと悩むまめに詳しく話を聞いてみましたら「だって親に悪口を言うとかダサくない?」なんていう理由だったのでまだまだ可愛いもんだなと内心ほっこりしつつ、しかし良い機会でもあると思ったので反抗期についてゆっくり話をしました。いざそのときが来たらもちろん私もショックを受けるのでしょうけれど、成長過程においても大切な時期。気持ちをぶつけてくれるのであれば全力で受け止めるし干渉が嫌なら頑張って距離を取る所存であるから存分に反抗してくれてオッケー。そういう反抗心と親に対する悪口や暴言はまた別のものだからダサいと思うなら表現方法を考えれば良いという方向に話は進み、まめが出した結論は「なるだけ柔らかく反抗します」でした。どうなることやらです。
2024年03月29日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言反抗期の息子に向き合わない夫主人公は反抗期の息子に悩まされています。ある日、学校で暴れてドアを壊した息子。両親そろって「申し訳ございません!」と学校に謝罪しに行きました。そして息子を叱りますが「説教は聞き飽きた!」と叫ぶだけ。夫が「いいかげんにしろ」と言っても息子は聞く耳をもちません。叱っても…出典:モナ・リザの戯言言うことを聞かない反抗期の息子にうんざりしてしまう主人公。夫も「もう疲れた」とため息をつきます。その後、夫は衝撃の言葉を放ちました。問題さあ、ここで問題です。夫はなんと言ったでしょう?ヒント夫は息子と向き合う気がないようです。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「実家に帰る」でした。数日後、夫は「母さんが体調を崩した」と言って実家に帰ってしまいました。主人公が「今父親に抜けられたら困る」と訴えても聞いてくれません。息子の対応を丸投げする夫に困惑する主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年03月22日自閉症姉と発達グレー妹、それぞれのイヤイヤ期わが家には知的な遅れを伴うASD(自閉スペクトラム症)の診断を受けている長女と、発達グレーの可能性を指摘されている次女がいます。2人のイヤイヤ期を思い出すと、それぞれが全く違っていました。今回は、そんな2人のイヤイヤ期を振り返りたいと思います。Upload By にれ【長女まゆみの場合:1歳半~4歳半頃】イヤイヤ期は感じなかったものの、違う面で大変だったまゆみの場合、イヤイヤ期らしいイヤイヤ期はありませんでした。しかしそれで楽だったというわけではなく、1歳半から4歳半頃までは安全面や衛生面での問題行動が多すぎてただただ毎日が大変でした。当時はあらゆるコミュニケーションが難しかったので、まゆみはこちらの様子をうかがうこともなくやりたいように動くのみ……。動きを制止されたり、気に入らない場所に向かうなどのまゆみの意に沿わないことがあると、全身を突っ張らせてのけぞりながら「デェーーーーイ!!」と泣き叫び続けるのがお決まりでした。その反面、定型発達児のイヤイヤ期によく見られる衣服や靴、遊びなどでの「こっちがいい!」という意思表示はまったくありませんでした。二択で選ばせようとしても『選ぶ』という行為ができないため、いつも最終的に私が勝手に決めていましたが、特に嫌がる素振りもなく服などは身につけてくれていました。Upload By にれ【長女まゆみ:4歳半~】癇癪やこだわりが薄れ、徐々にラクに4歳半頃からは癇癪もほとんどなくなり、こだわりも薄くなりました。まゆみの特性に合わせて生活スタイルを調整してきた結果でもあると思いますが、一番の理由は本人の言語理解が進んだためだと思います。簡単な指示が聞けるようになった頃から、安全確保や衛生面で私が泣くほど困っていたことの数々がピタリと止みました。5歳になる頃にはスムーズに日常が運ぶようになり、家にいる限りは困り感を感じることが段々と減っていきました。5歳半を超えたまゆみは、言葉のキャッチボールこそ難しいものの驚くほど聞き分けが良くなり、今では妹とおもちゃの取り合いになっても大体の場合で譲ってあげる優しいお姉ちゃんになっています。また、毎回ではないにしろ自分の好きなものを選んでくれることも増えてきて、さまざまな面で本当にラクになりました。まゆみはあと2ヶ月で6歳を迎えようとするところですが、現在までイヤイヤ期は来ていません。【次女あずさの場合:2歳~】お手本のようなイヤイヤ期あずさの場合、イヤイヤ期はイヤイヤ期はかなり激しいものでした。2歳頃の癇癪の強さは周りの人もギョッとするほどで、何人も子育てしてきた先輩ママさんから「この子すごいな!?」とビックリされたことも……。あずさが療育に通うきっかけになったのも、長女まゆみの療育先の運動会であずさの起こした癇癪が激しすぎたために、それを見ていた療育の先生から療育をすすめられ……というところからでした。あずさの場合、「やりたいようにやらせて」という気持ちが強すぎるようです。大人からすると「それはちょっと……」という内容も多いので止めに入ることがありますが、そんなときは全身を地に投げ出してイヤイヤしたり、顔を真っ赤にしながら「この小さい体のどこからそんな声が」と思うほどの大声で怒り、泣き叫びました。また、触るなと言わんばかりに逃げ回っては手あたり次第におもちゃや本を投げてくることや、なだめようとすると叩いてくることもあって困っていました。Upload By にれ【次女あずさ3歳~】言語発達とともに落ち着くそんな、荒れ狂うような激しい癇癪でしたが、次第にこちらの反応をうかがいながら物を投げる様子に変わってきました。やはり、まゆみと同じでカギは言語理解だったのだと思います。あずさは言葉の発達が早いタイプで、言葉で伝えるのが上手になっていくとともに癇癪は落ち着き、3歳になる頃にはイヤイヤの頻度はぐっと下がりました。3歳4ヶ月の今は、嫌なことがあると「どうしたいか」を言葉で説明してくれるようになりました。そして、それが許されない場合でも、こちらから言葉を尽くして説明すれば大抵は納得してくれますし、納得がいかない様子でも以前のような激しい癇癪を起すことはなくなりました。物を投げることもなくなったのでホッとしています。イヤイヤ期を振り返ってみてわが家の子どもたちの事例をご紹介しました。ふと思ったのが、「まゆみにイヤイヤ期はまだ来ていない」と書きましたが……もしかすると来ていたのかもしれません。意思疎通の難しさや激しい問題行動にかき消されて気づけていなかっただけなのかも……?どちらにせよ、まゆみのイヤイヤ期は定型発達の範ちゅうからは遠いものだったと思います。タイプの違う2人でしたが、落ち着いたきっかけは両者とも言語理解が進んだことでした。あずさの場合は自分の意思を親に伝えられるようになったこと、まゆみの場合は親の話すことが少し理解できるようになったことが、癇癪を起して「イヤ‼」を表現するしかなかった時期を脱する足掛かりになったような気がしています。Upload By にれまゆみもあずさも、2歳の頃は「育児ってこんなに大変なのか……」と白目を剥いていたような覚えしかありませんが、幸いにして穏やかに過ごせるようになった今は、心にも余裕ができて子育てを楽しめるようになりました。終わりがないように思えていたイヤイヤ大癇癪も、今となっては懐かしい思い出に……でも、あの頃に戻りたいとは思わないのが正直なところです。執筆/にれ(監修:鈴木先生より)自閉スペクトラム症に伴う併存症の一つに易刺激性症状があり、思い通りにいかないとイライラしたり、癇癪を起したり、場合によっては攻撃的になることもあります。小学生以上のお子さんで易刺激性症状が顕著な場合には、投薬治療で調整することも可能です。また、言葉で上手に表現できないことはお子さん本人にとっても、とてもストレスがかかります。知的な遅れを伴うか否かで状況は変わってきますが、言葉が遅れているお子さんに対しては絵カードの利用など、工夫が大事となります。また、音や触覚などの感覚過敏があり、こだわりが強いとイヤイヤが多くでる傾向もあります。こういう場合は病院リハビリの作業療法(OT)の中の感覚統合訓練も手立ての一つとして考えることもできますよ。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2024年03月19日発達障害グレーゾーン小学生、特別支援学級に在籍。思春期・反抗期を迎えた時に二次障害を起こさないか不安ですQ:発達障害グレーゾーンの子どもがいます。幼少期から多動や癇癪、こだわりが激しく、就学前のWISC検査で発達にかなりの凸凹があることが分かりました。小学校では特別支援学級に在籍し、放課後等デイサービスにも通っており、今のところ大きな困り事はありませんが、思春期・反抗期を迎えた時に二次障害を起こさないか不安です。トラブルが起きないよう今からできることはないのか知りたいです。A:学校では個に合わせた教育環境を整えることで、二次障害の原因になる心理的負担を減らしたり、対人関係スキルを学びトラブルを減らしたりできると思います。家庭では、本人が困ったことなどについて親子で気軽に話せる関係を築いていけるといいでしょう。Upload By 発達障害のキホンこのケースのお子さんの場合、特別支援学級に在籍しておられるということですが、個に合わせた教育環境を整えることで、失敗経験の積み重ねによる不安や抑うつなど、二次障害の原因になる心理的な負担感を和らげることができると思います。加えて、対人関係のスキルを学ぶことで、トラブルなどを減らすこともできると思います。※法的には特別支援学級入級に際して医学的診断は必須ではありませんが、求められる地域もありますので注意が必要です。ただし教育的評価は必要です。中学校段階では、引き続き特別支援学級に籍を置いて学習面を伸ばすことを重視する場合と、通常学級に籍を移して大勢のクラスメートの中での学習に慣れていくことを重視する場合があります。これらの方向性は一人ひとりのニーズや状態、クラスメイトや学級担任などの環境要因によって変わっていきます。家庭では過剰に心配する必要はありませんが、本人が困ったことやつまずいていることに対して、親御さんと気軽に話題に出せたり相談できたりする関係を築いていけるといいでしょう。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
2024年03月16日「あと10年で20歳」「思い出をもっと作らなきゃいけない」仲里依紗さんは、このごろ反抗期の息子・トカゲくん(愛称)との久々のデートに出かけたと動画で報告。仲さん自身も「まだまだ反抗期が終わってないお母さん」であるため、母子で喧嘩しがちだそう。この日のデートでは仲さんが「温泉」、トカゲくんが「ゲームセンター」に行きたかったため、両方行くことに。しかし仲さんが「温泉だけにしたい」「お休みの日に人が多いところに行きたくない」とこぼすと、トカゲくんは「じゃあ行かないでいいよ」と塩対応です。そんなトカゲくんに、仲さんは「まじキツネさんに似てる」と、夫の中尾明慶さんそっくりだと言っていました。まずはトカゲくんが行きたいゲームセンターへ。移動中の車内では、最近SNS上でバズっている「猫ミーム」の話題で盛り上がっていました。クレーンゲームでぬいぐるみなどをゲットし、ランチに回転寿司も堪能。続いて仲さんが楽しみにしていた温泉に向かいます。2人が訪れたのは、休憩できる個室付きで貸切の家族風呂が楽しめる日帰り温泉。トカゲくんは現在10歳なので当然ママと一緒に女湯に入るわけにはいかず、「家族風呂に来ないと一緒に入れない」と、2人で温泉を楽しむ機会は貴重なよう。個室では食事などがオーダーできるのですが、トカゲくんが率先してスタッフに電話をし、仲さんが食べたいと言ったデザートを注文してくれました。反抗期で塩対応が増えているといっても、なんだかんだママにやさしいんですよね。帰り際、寂しくなったのか少しぐずり出したトカゲくん。久々のママとのデートが楽しかったようです。帰宅してトカゲくんが寝た後、仲さんは家事をしながらこの日のデートについて振り返り。実はゲームセンターで、クレーンゲームで狙っていた商品が取れないことでトカゲくんが不機嫌になり、仲さんが「そんなイライラしてるんだったら帰るよ!」とブチ切れてしまったといいます。なんとか大喧嘩にならずに済んだそうですが、仲さんは自身が忙しく「普通よりは一緒にいられない家庭」だからこそ、たまに親子で過ごす時間は「思う存分甘やかしてあげたい」と思いつつ、「(トカゲくんに)イラッとされるとこっちもイラッとしちゃう」と複雑な思いを吐露。母親も人間ですから、そうなってしまうのも仕方がないですよね。トカゲくんはあと10年で20歳、親と過ごす時間は限られているので「思い出をもっと作らなきゃいけない」と仲さん。仕事が大変だと思うことも年々増えているそうですが「トカゲくんがいなかったらやめてるかも」と、息子の存在によって頑張れることを明かしていました。
2024年03月10日小学校卒業まで、イヤイヤ期から反抗期まで切れ目なし!?Upload By 丸山さとこ子どもが2歳頃になると、自我が芽生えることで『イヤイヤ期』が始まると言われています。「あれをしたい、これはイヤ」などの自己主張が強くなり、強い抵抗や癇癪も始まるイヤイヤ期。赤ちゃんの頃とは違った形で手がかかるようになり、大変な思いをされる保護者の方もたくさんいらっしゃると思います。そんなイヤイヤ期は一般的に3歳から4歳にかけて落ち着いていくそうですが、コウは自己主張が強くなりだした2歳頃から小学校を卒業するまで『イヤイヤ期』と『反抗期』の切れ目がないような状態でした。現在中学生のコウ本人がこれまでを振り返って「僕は小さな頃からずっと反抗期みたいなものだからね」と言うほど長く続いた彼の反抗は、地味に大変なものでした。コウのイヤイヤ期&反抗期は、怒って暴れたり駄々をこねてひっくり返ったりするような見た目の派手さはありませんでした。基本的に泣いたり反論し続けたりするような感じで、激しいときでも癇癪を起こして床を叩く程度だったので、反抗の程度としては大人しいほうだったかもしれません。ただ、その『泣いたり反論し続けたり』がすごいのです。息が吸えずに顔色が真っ青になるまで泣きますし、「何で?〇〇は□□のハズなのに!」と混乱からパニックになっていくこともしばしばでした。Upload By 丸山さとこそれに加えて、反論はコウが納得するまで長時間に渡り続くこともありました。対応している私としては、精神的につらいのはもちろんのこと、長く時間がとられることにも負担を感じることがありました(私はグッタリと疲れ果てながら「説得の千本ノックみたいだな……」と思っていました)。今のコウは、当時を振り返って「あの頃はねぇ、あらゆることに『納得いかない!』って思ってた」と言っています。その『納得いかない!』の暴風雨にコウ本人も周囲の人も振り回された、嵐のような時期だったと思います。小学校6年生から少しずつ現在のコウに近くなってきましたそうしてイヤイヤ期から反抗期までを過ごしてきたコウは、小学校6年生から少しずつ落ち着き始めました。周囲の様子や事情が見えるようになり始めたことで、「理不尽だ!おかしい!!」と思うことが減っていったのだそうです。また、クラスメイト同士の関わりを落ち着いて見るようになったことで、「自分の感情表現は周りに比べて激しすぎるのかな?」と気づいたのも大きかったと言います。それにより、コウは感情表現の仕方を意識的に調整するようになったそうです。Upload By 丸山さとこ周りを見ることにより0-100思考も少しずつ和らぎ、「まぁいいか」と言えるようになったことで、パニックも減っていったようです。その流れは中学校に入ってからも続き、今では滅多にイライラすることはなくなりました。コウ本人も「思春期に入って自分や周りを見るようになってきたことで、イライラが減って情緒が安定してきた」と言っていました。幼児の頃から今までを『反抗期みたいなものだった』として振り返りつつ、コウは「自分としては反抗期だとは思っていないところもある」と言います。詳しく聞いていくと、以下のように話してくれました。・保育園や小学校の頃は特に反論しまくっていたと今なら分かるんだけど、疑問や納得できない点をそのまま言っているだけで、自分としては反論しているつもりはなかった。・納得できない!おかしい!と思うことはよくあったけど、反抗的な気分ではなかった。人に対してではなく、『納得できないこと』に向かってイライラしている感じ。・先生や親に対して反抗しようと思うほど、人のことを見たり考えたりしていなかったと思う。自分のことだけって感じ。でも、結果的に反抗的と取られる言動をしていたってことも今は分かる。Upload By 丸山さとここのように思っていたことを話してくれたコウは、今では別人のように落ち着いたと言われることもあります。ですが、私は「実は内面はそれほど大きく変わってはいないのではないかな?」と思ったりします。コウのこれまでを振り返ると、今のコウも言葉や態度がマイルドになっただけで、納得を求めて疑問を投げ続けるようなところは変わっていないと感じるからです。Upload By 丸山さとこそれでも、納得できない気持ちを「おかしいよ!」ではなく「それはなぜ?自分はこう考えたんだけど」と表現できるようになったコウは、確かに変化しているのだと思います。コウの調子の悪い日は納得するまで『説得千本ノック』が始まることもありますが、私に対して疑問を飲み込まずに投げてもらえる内が華なのかもしれません。「今日はコウのボールを受け止められそうかな?」と、心身の余力と相談しながら可能な範囲で対応していきたいです。執筆/丸山さとこ(監修:室伏先生より)コウくんの幼児期から小学生までのご様子を、コウくん自身の言葉も交えて共有くださり、ありがとうございます。疑問や納得できないことをとことんまで納得しようとする姿勢、ご本人もご家族も本当におつらかった時期があったことと思いますが、ついつい自分を甘やかしてしまう私からすると、尊敬の気持ちでいっぱいです。また、それを客観視して表現の仕方を自ら変えていかれたことも素晴らしいと思いました。その姿勢ゆえにストレスや苦悩を抱えてしまうこともあるかもしれませんが、誰にでも真似できることではありません。また、コウくんのその疑問やイライラに向き合ってこられた、さとこさんの忍耐強さも決して簡単に真似できることではありません。さとこさんのその大きな愛情の中で、コウくんは安心して疑問、そして感情をぶつけることができ、少しずつ自身を客観視できたのかなと思います。次の記事も楽しみにしております、時々コウくんのお言葉も聞かせてくださいね。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2024年03月08日猫と暮らしていると、大変なのが爪切りです。爪が伸びていると、カーテンや衣類などに引っ掛けたり、飼い主を傷付けたりしてしまいます。しかし、猫の多くは爪切りを嫌うため、苦労する飼い主は多いことでしょう。そのため、タオルや洗濯ネットで猫の視界を遮ったり、体を包んだりして、落ち着かせた上で、爪を切るケースもあるようです。猫の爪を切ろうとしたら?猫のしろあんちゃんとの暮らしをX(Twitter)で公開している、飼い主(@shiroan_chan)さんは、1枚の写真を投稿しました。ある日、しろあんちゃんの爪を切ろうとした時のこと。飼い主さんは、爪切りが苦手な、しろあんちゃんが暴れないように、仕方なく洗濯ネットに入れて、爪を切ることにしました。しかし、しろあんちゃんは、洗濯ネットに入れられても、暴れ続けたようです。その時に見せた表情がこちら!舌をべろ~ん!「やれるもんならやってみろニャ」といわんばかりの反抗心あふれる表情をしています。洗濯ネットに入れて大人しくさせる方法は、しろあんちゃんには通用しない模様。爪を切らせてもらうには、猫用おやつの『CIAOちゅ~る』をチラつかせるしかないのでしょうか…!投稿を見た人からは、「笑った。舌の出し方がダイナミックですね」「爪を切らせない強い意志を感じる」などのコメントが寄せられていました。猫も生き物なので、人間と同様に『嫌いなことは嫌い』です。飼い主の思い通りにならないことも、ペットと暮らす醍醐味かもしれませんね!ちなみに、飼い主さんは、しろあんちゃんがお風呂に入った時の様子をYouTubeで公開しています。モフモフな、しろあんちゃんが水に濡れたらどうなってしまうのでしょうか。ぜひみなさんの目で確かめてみてください![文・構成/grape編集部]
2024年03月05日「イヤイヤ期」はいつやってくる?2歳になって身構えていたけれど……Upload By プクティ世間一般で良く耳にするイヤイヤ期は、家でも外でも関係なく癇癪を起こし、本人の気持ちを落ち着かせるのにとても手こずるという印象でした。わが家の長男も、イヤイヤ期が始まる頃とされている2歳になり、いつイヤイヤが始まるのかと身構えていたのですが……。Upload By プクティ意外にも、長男のイヤイヤ期が始まる気配は全くありませんでした。確かに、洋服の素材にこだわったり、まぶしい光が苦手だったりと、感覚の過敏さからパニックを起こすことはありました。しかし、日常生活で癇癪を起こしてどうしようもないという場面にはなかなか出合いませんでした。比較的いつも落ち着いていて大人しく、いろいろなところに出かけても苦労しないので、2人きりで遠出することなどもできていました。そのため、長男はすごく育てやすい子だなと感じていたのです。育てやすかったはずの長男が、幼稚園入園で豹変!?Upload By プクティそんな長男が幼稚園に入園したとたん、「集団行動ができず、椅子に大人しく座れなかったり、教室を飛び出してしまったりして指示が聞けない」と先生から指摘され、家庭での様子と全く違うことに非常に驚きました。Upload By プクティ幼稚園で指摘されたことがきっかけで、知能検査や病院での診察を受けた結果、長男は軽度の知的障害(知的発達症)と診断されました。今思い返してみると、イヤイヤ期がなかったのは、感情表現の乏しさや自己主張の苦手さといった、発達の凸凹や遅れによるものだったのかも?と思うところもあります。現在の長男の様子と、イヤイヤ期真っ盛りの次男を見て思うことUpload By プクティその後、長男は療育を受けながら、より本人の特性に合った保育園への転園も経験しました。5歳になった今は、集団に合わせた行動がずいぶんとできるようになり、椅子に座って長時間集中するようにもなりました。感覚過敏も以前より落ち着いてきて、パニックを起こすことなく過ごせるようになってきました。ちなみに、長男と3歳差で生まれた次男は、今のところ保育園で発達の遅れを指摘されることもなく、むしろクラスで一番に先生の指示に従って行動できると聞いています。しかし、家では絶賛イヤイヤ期で、激しい自己主張に悩まされているところです。同じように育てていても、子どもの発達の仕方はそれぞれ違って、その子なりのペースで成長しているのだなあ……と感じるこの頃です。執筆/プクティ(監修:森先生より)イヤイヤ期の時期や、イヤイヤが出る場面、イヤイヤが分かりやすいかどうかなど、その子の性格によってさまざまです。一般に、自分の気持ちを自分で分かるようになったり、他人に伝えることができるようになるとイヤイヤ期は落ち着いてきます。イヤイヤ期は、子ども自身の意思や、「自分でやりたい」といった自立心のあらわれとして大切なものです。イヤイヤ期が激しいからといって心配する必要はありません。また、逆に、イヤイヤ期がない、分かりにくい、遅いからといって心配する必要もありません。イヤイヤ期が目立たないとしたら、「本人からしたら特にこだわりポイントではない」とか「伝えなくても家族はやりたいことを分かってくれている」など、イヤイヤを発動させる必要がないのかもしれません。イヤイヤ期がないからといって「自分の意思がない」ということではありませんし、遅いからといって発達が遅いという話でもないので、安心してくださいね。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
2024年03月05日今回は、物語をクイズ形式で紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。病気が早期発見できた理由反抗期の主人公は父にあまり近寄りたくありませんでした。しかしある日、あることに気づいた主人公は、父に「お父さん病院行って!」と伝えます。病院行って!出典:エトラちゃんは見た!突然の主人公の言葉に父は「え?」と驚きます。しかし主人公の真剣な表情を見た父は、病院で診察を受けることにしました。ここでクイズ主人公に言われ、病院に行った父。なんと診断されたでしょう?ヒント!それを聞いた両親はゾッとしました。検査の結果出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「脳の病気」でした。医師から「検査の結果ですが…」と病名を伝えられ、驚いた主人公たち。しかし早期発見のためすぐに治るということでした。主人公は、父の足音がいつもと違うことに気がつき父の病気に気づいたと言いました。主人公が父の病気を早期発見できた理由に、家族は唖然としてしまうのでした。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2024年02月25日今回は、物語をクイズ形式で紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。反抗期の娘に母がとった行動夫と3人の子どもと暮らしている主人公。独立を目指して働いている夫は家庭を顧みず、さらには同僚のヒサメと浮気していることが発覚。上の2人の子どもたちは、ショックを受ける主人公を心配します。しかし、反抗期の末の娘は主人公にキツく当たり「ヒサメさんがママだったらな~」と発言。それを機に主人公は、夫と末の娘の世話を一切しなくなります。末の娘の発言により「ママ」をやめることにしたのです。他人行儀に…出典:モナ・リザの戯言末の娘が相談事を持ちかけても他人事のように突き放す主人公。そんな主人公の態度に末の娘はある行動に出ます。ここでクイズ母親である主人公に冷たい態度をとられ続けた末の娘。1年が経ち、末の娘がとった行動とは?ヒント!主人公の態度に限界を感じていたようです。号泣しながら…出典:モナ・リザの戯言正解は…正解は「号泣しながら謝罪」でした。他人行儀な態度をとり続ける主人公に耐えかねた末の娘は…。号泣しながら「ごめんなさい!もう許して!」と謝罪したのです。娘の反省した様子を見て娘だけは許してあげる主人公なのでした。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2024年02月22日皆さんは、家族との関係に悩んだ経験はありますか? 今回は「母のお見舞いに来ない父」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言反抗期で…反抗期真っ只中の主人公は、毎日先生や両親に迷惑をかけていました。そんな家庭状況にうんざりしたのか、父は「母さんの体調が悪いらしい」と言って祖母のもとへ行ってしまいます。それからは口うるさい母と暮らしながら、主人公はやりたい放題していたのですが…。ある日、母がストレスと疲労で倒れてしまいます。母が倒れたことで、改心した主人公。入院中の母に会いにも来ない父にイライラして、祖母の家に行きました。すると家からは、父と介護ヘルパーの声が聞こえてきて…。衝撃の状況で…出典:モナ・リザの戯言食事に誘い「そういうのは禁止されてますので!」とヘルパーを困らせている父。さらに祖母も元気で、父の言動はすべて嘘だったことが判明します。激怒した主人公は「母さんに全部報告する」と父に告げたのでした。読者の感想反抗期真っ只中でも、親が突然倒れたらさすがに心配になりますね…。家庭の状況をわかっていて逃げ出すなんて、責任感のない父に呆れてしまいました。(30代/女性)口うるさいと思っていた母が突然倒れてしまったらショックでしょうし、自分のこれまでの行動を振り返りますよね…。家族がこのような状況にもかかわらず、気にかけてくれない父にはガッカリしました。(50代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年02月21日皆さんは、家族との関係に悩んだ経験はありますか? 今回は「反抗期の息子に振り回される母」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言息子が反抗期で…反抗期の息子に頭を悩ませていた主人公。何度も学校に呼び出され、夫と疲弊していました。しかし夫はそんな状況から逃げ出すように「母さんの体調が悪いから」と言って、義実家へ行ってしまいます。そしてほとんど家には帰ってこなくなり、主人公は1人で息子の世話をするようになりました。ある日も息子がケンカをしたため、学校に呼び出され…。懸命に謝罪出典:モナ・リザの戯言仕事と家事と息子の対応に追われ、疲弊していく主人公。そしてある日、ついに倒れてしまったのです。息子は「おい!母さん!」と慌て、主人公は救急搬送されました。その後、医者から「お母さんは過労とストレスが原因で倒れました」と言われ…。それを聞いた息子は「…っ」と反省するのでした。読者の感想家庭内が大変な状況なのに、主人公を放置して逃げ出した夫にガッカリしました。しかし主人公が倒れたことで息子が反省してくれて、本当によかったですね。(30代/女性)反抗期の息子がいると大変ですよね。逃げるようにして義実家に行ってしまった夫には呆れてしまいました。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年02月20日皆さんは、家族の関係に悩んだ経験はありますか? 今回は「反抗期の息子と無責任な夫」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言反抗期の息子に疲弊…夫と中学生の息子と暮らす主人公。息子は反抗期真っ只中で、学校や周りの人に迷惑をかけていました。そんな状況に、疲弊した主人公夫婦は…。ため息…出典:モナ・リザの戯言「もう疲れた…」と、夫はため息をつきます。しかしそんな状況のなか、夫は「母さんの体調が悪いから」と言ってしばらくは義実家で暮らすと言い出しました。主人公は「無責任なこと言わないで!いい加減にして」と激怒するのですが、夫は無視して出ていってしまいます。するとその後、1人で家事と子育て、仕事をこなしていた主人公は、倒れてしまったのでした…。読者の感想お母さんの体調も心配ですが、主人公を無視して出て行ってしまう夫に呆れました…。主人公が無事なことを祈ります。(20代/女性)大変なことが重なりつらかっただろうなと思いました…。話し合いが必要ですね。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年02月17日今回は、物語をクイズ形式で紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。父の病気に気づいたまさかの理由反抗期の主人公は、父のことが嫌いでいつも距離を置こうとしています。しかし、父の異変に気づいた主人公は心配になり…。靴も履かずに父の元へ出典:Grapps父のことは嫌いでも、いなくなっていなくなってほしくないと思った主人公は、通勤中の父を追いかけました。そして「病院行って!」と訴えたのです。ここでクイズ主人公の話を聞き、病院へ行くことにした父。病院で告げられた、父の状態とは?ヒント!父の病気は、主人公のおかげで早期発見できたようです。しっかり治ります出典:Grapps正解は…正解は「点滴を打てば大丈夫」でした。腫瘍はあるものの、1週間の入院で元気になると聞いてほっとした家族たちなのでした。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2024年02月13日こんにちは!おにぎり2525です~。今回は、まさかの反抗期を迎えた小3息子についてです!■プチ反抗期中の小3息子■あっけらかんと答える息子の姿に…まだまだ好きって言ってくれて、ママうれしいです!!反抗期は子どもの成長の証でもあると思うのですが…どうか可愛いまま、反抗期を迎えてほしい!!(それは反抗期とはいえないか 笑)
2024年02月09日反抗期だったころの長女は「『うざい』も言わないくらいの無視」長女・16歳の誕生日(※画像は杉浦太陽さんオフィシャルブログより)動画でくわばたさんに「杉浦家の子育ての方針」について聞かれた杉浦さん。基本的には「やりたいことは応援するし、やらなきゃいけないことをやったら何してもいい」「人に対して傷つけるようなことはせず、人の気持ちを理解できる子になってほしい」という方針で、子どもたちとの話し合いの中で都度、それを伝えているといいます。それを聞いたくわばたさんは「両親みてたら勝手にわかるというか」と、わざわざ言わずとも子どもたちが杉浦さんや妻の辻希美さんの姿から学び、いい子に育っているのではないかと予想していました。しかし、現実はうまくいかないよう。杉浦さんの子どもたちが「反抗期・思春期で反抗」してくる時期もあり、関係構築に苦労したこともあったといいます。高1の長女はすでに反抗期が終わったものの、反抗期真っ只中の小6から中1の時期は「ほぼ目が合わなかった」。母親の辻さんと女同士のバトルを繰り広げていた一方で、父親の杉浦さんに対しては「『うざい』も言わないくらいの無視」状態だったとか。長女の態度に不満を感じた杉浦さんが、辻さんにそれを伝えると「そういうの、やめて」「長女の成長をよろこばなければいけない」と諭されたそう。妻からの指摘を受け入れ、長女に無視されても変わらず接していたところ、中3になった頃から父と娘のコミュニケーションが復活!当時、これまで無視されていた長女に「服欲しい」とおねだりされ、うれしさのあまりすぐに買ってあげたという杉浦さん。また、長女はスイーツ作りが趣味で、スイーツの材料が足りなくなった際に杉浦さんが即座に買いに行くこともしょっちゅう。くわばたさんは「パシリやん」とツッコんでいましたが、杉浦さんは「頼られてる」という感覚だといいます。そうして今では、悩みごとを相談するほど杉浦さんに信頼を寄せているという長女。反抗期を経てすっかり成長し、もはや杉浦さんは「大人の女性と話している感じ」だとか。そんなエピソードを聞いたくわばたさんは、現在小2の長女は夫ととても仲がいいものの、いつか反抗期が訪れることを夫婦で覚悟しておかなければならないと感じたよう。杉浦さんも、長女が「小2のときには(反抗期がくるなんて)まったく考えていなかった」といい、長女の反抗期が始まった小5のとき、一緒にお風呂に入ることを拒否された際はかなりショックだったようです。そうした経験から、子どもが小さいうちの子育ては「体力勝負」で、中高生になると「メンタル勝負」だと感じているという杉浦さん。現在は中1の長男が反抗期であることから、夫婦で協力しながら長男への接し方を試行錯誤している最中で、「一人だったら押しつぶされている」とも明かしていました。子どもの反抗期は、子育ての難しさを実感するとともに、パートナーのありがたみを再確認できるタイミングなのかもしれません。
2024年02月05日皆さんは、家族の秘密を知ってしまった経験はありますか?今回は「浮気デート中に遭遇してしまった父と息子」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言反抗期の息子仕事でなかなか家に帰らない夫と、反抗期の息子に悩んでいた主人公。そして夫は残業と偽って浮気していたのですが…。今日も残業出典:モナ・リザの戯言「今日も仕事で遅くなる!」と言う夫を、微塵も疑っていなかった主人公。夫は仕事を理由に反抗期の息子を放置しており、主人公だけが悩んでいる状態でした。そんなある日、夫が夜に浮気相手と繁華街を歩いていたときのこと…。突然「と、父さん…?」と声をかけられ、振り返るとそこには友人たちと遊ぶ息子の姿があったのです。浮気現場を見られた夫は、慌てて「早く家に帰りなさい!」と息子を叱りますが…。息子は「見るからに愛人にデレデレしてる父親にだけは言われたくない」と激怒するのでした。読者の感想息子の反抗期は夫婦2人の問題なのに、浮気に勤しんで息子を放置する夫に腹が立ちました。浮気現場を息子に見られ、息子を叱ることでごまかそうとした姿が情けなかったです。(20代/女性)反抗期の息子のことで悩む主人公の気持ちに共感しました。夫も頼りないため、これ以上主人公の悩みが増えないといいのですが…。(50代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年02月05日皆さんは、家族に手を焼いた経験はありますか? 今回は「反抗期の息子に戸惑う母親」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言反抗期の息子に…反抗期の息子に悩まされてながら働いている主人公。息子が暴力を振るうことも増え、学校からの呼び出しが後を絶たなくなっていました。そんな中、夫は逃げるように実家に入り浸ってしまいます。すべてを1人で抱えなくてはならず、限界がきていた主人公。ある日、息子との言い合いの最中に倒れてしまったのです。主人公が倒れた!?出典:モナ・リザの戯言「母さん!」という息子の呼びかけに応じることもできず、意識を失ってしまった主人公。救急搬送された主人公は目を覚ますと病院にいて仰天。お医者さんからは日ごろのストレスによるものと言われたのでした。読者の感想こんなにたくさんのストレスを抱え込んだら倒れてしまうのも頷けます。これを機に、息子には改心してほしいと思いました。(20代/女性)肝心な時に支えにならない夫にビックリしました。これを機に息子は迷惑をかけなくなるといいのですが…。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年01月30日多くの子育て中の親が頭を抱える『イヤイヤ期』。自我が芽生え始める2歳前後に訪れるといわれており、いうことを聞かなかったり、癇癪(かんしゃく)を起こしたりするため、イヤイヤ期の子供と接するのはとても大変です。イヤイヤ期に反抗した『理由』に驚き4歳の娘さんを育てる、森田(moritake2020)さんもかつて、イヤイヤ期の我が子と戦った1人。「イヤ」の一点張りでいうことを聞かない娘さんに、イライラしてしまったこともあったといいます。そんな中、森田さんは、4歳になった娘さんとの会話の中で『あの頃の子供の気持ち』を知り、ハッとさせられたことがあったそうです。2歳の時、娘さんは樫の木を『お菓子がなる木』だと勘違いしていたとか。それを知った森田さんは「だからあの時帰りたがらなかったんだ」と、ハッとしました。「イヤ」という言葉の裏に、子供なりの考えがあったことに気付いた森田さん。当時いうことを聞かない娘さんにイライラしてしまったことを反省し「ごめんね」と伝えたのでした。漫画には、子育てをする親からの共感や、「なるほどね」と感心する声などが寄せられています。・なるほど…。子供たちなりの大切な世界があるんだね。・子供って、幼い頃のやりとりを意外と覚えているからすごい。ハッとさせられました。・涙が出そうになった。あの頃は親もまだ子育てに慣れていないから、余裕がなくなっちゃうよね。・お菓子がなる木って、なんてかわいらしい発想なの。心が浄化された。なお森田さんは「あの時、怒ってしまった自分にそっと教えてあげたい」ともコメントしています。幼い子供と接していると「まだ幼いから、大人のいうことは伝わらないだろう」「あの時のことは覚えていないだろう」と思ってしまいがち。しかし、子供たちは大人が思っている以上に、周りの声をよく聞いていて、自分なりの芯を持って生きているのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月27日皆さんは、パートナーの言動に呆れた経験はありますか? 今回は「若い女性と合コンする夫」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:モナ・リザの戯言子育てに無関心な夫反抗期の息子との接し方に悩んでいる主人公。夫に相談してもろくに話を聞いてくれず、主人公の不満は募る一方です。ところがそんな主人公をよそに、夫は若い女性と合コンを楽しんでおり…。合コン中の夫は…出典:モナ・リザの戯言合コンであえて妻との仲のよさをアピールして、若い女性に気に入られようとする夫。女性たちから「かっこいいー♡」と持ち上げられて、大はしゃぎです。その後も夫は合コンで出会った女性とデートを楽しむようになります。そんなある日、女性とのデート中に息子と遭遇しました。デートを見られた夫は、慌てて父親ぶって「こんな時間に何してるんだ」と息子を叱りましたが…。息子からは「浮気相手といる父親に叱られたくない」と言われ、何も言えなくなってしまったのでした。読者の感想息子の痛烈な一言にスカッとしました。浮気中の父親から説教されてもまったく説得力がないですね。(30代/女性)反抗期の息子と浮気をしている夫がいる主人公は大変ですね。息子の正論に何も言えなくなってしまった夫は自業自得だなと感じました。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年01月26日