仕事の都合などで、お子さんを保育園に預けている家庭も多いと思います。日々、子どもたちの面倒を見てくれる保育士さん。たくさんの子どもたちを愛情持ってケアしてくれている保育士さんには本当に頭が下がります。3人の娘がいるブロガーのpanmimi7さんもその1人。長女がお世話になった保育士さんへの気持ちをinstagramに漫画で公開し、共感だけでなく、保育士さんからの声も寄せられています。 View this post on Instagram A post shared by パン耳 (@panmimi7) on Apr 23, 2020 at 3:57pm PDT画像右の矢印をクリックすると続きを読むことができます。忍者にプリンセス…先生は「何でも叶えてくれる魔法使いみたい」卒園式を2日後に控えた日。迎えの車の中でpanmimi7さんの長女パン子ちゃんは「卒園式のリハーサルして先生たちが泣いちゃった」と今日の出来事を報告します。本番はまだなのにもう泣いてしまった先生たちに、パン子ちゃんは不思議な様子。panmimi7さんの脳裏には、これまでの先生との思い出がよみがえります。パン子ちゃんは年中の頃からお世話になっていた澤田先生のことが大好き。抱きつくのはもちろん、自分が通う保育園とは関係のない体操教室の発表会に招待してしまうこともありました。パン子ちゃんの口からは、澤田先生以外にもいろんな先生の名前が出てきたといいます。カラフルな折り紙で何でも作ることができる先生たち。男の子には手裏剣や変身腕時計、女の子には指輪や魔法のステッキ…と、子どもたちを忍者やプリンセスに変身させてくれます。panmimi7さんは、パン子ちゃんが年中の頃、先生のことを「何でも叶えてくれる魔法使いみたいだ」と話していたことを思い出しました。「きっと仕事を終えて家に帰ってから…」先生たちの努力に号泣パン子ちゃんと先生との日々を思い出すうちに、panmimi7さんは保育士さんの愛情や努力を感じます。何人もの園児のために複雑な折り紙を作り、髪の長い子の髪を可愛くセットアップし、お手紙をもらえば返事を書く…「きっと仕事を終えて家に帰ってから返事を書いているんだろう…」と思いをはせると、気付けば運転席で号泣していました。子どもたちを精一杯お世話してくれた保育士さんに、漫画を通して「先生、たくさんの愛情を注いでくださり本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えています。このpanmimi7さんの体験談には、「娘も1歳から入学まで保育園にお世話になったので改めて感謝と尊敬の気持ちでいっぱいになりました」と、同じ気持ちを持つママからコメントが寄せられています。さらには漫画を読んだ現役保育士さんや保育士経験者からも反応が!・保育士しています。不覚にも泣いてしまいました。こんな風に思って下さる方がいることを知って温かい気持ちになりました。・毎日、本当にその通りで、1人に作れば「私も」「僕も!」が当たり前。髪を可愛く結ぶと「私も!」とエンドレスでしたが、全く苦痛ではありませんでした。なぜなら、子どもが大好きということが大前提でこの仕事に就いたからです。そんな風に思っていただけて、保育士として幸せです!panmimi7さんの感謝の声は、多くの保育士さんに伝わったようです。子どもたちに日々愛情たくさん注いでくれる保育士さん。感謝と尊敬の気持ちを素直に伝えたいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月13日素直に愛情を伝えるというのは、簡単そうに見えて意外と難しいものです。「彼氏や夫のことは大好きだけど、愛情表現をするのは苦手・・・」「相手から愛情表現をしてもらえなくて寂しい・・・」といった悩みを抱えている女性は少なくありません。素直に愛情を伝え合えるカップルになるためには、どうしたら良いのでしょうか。今回は、愛情表現の方法や、愛情を伝える際におすすめの言葉・行動についてお伝えしていきます。■愛情表現を伝えるには■■愛情表現って?愛情表現とは、愛情を抱いている相手に対し、その愛を行動や言葉で表現する行為のことを指します。愛情表現の目的は、「相手に対する愛情を誤解なく伝えること」です。家族に対する愛情、異性に対する愛情、友達に対する愛情など、愛情には様々な種類がありますが、今回は異性に対する愛情がテーマになります。愛情は、心の中で大事に暖めておくだけでは相手に伝わりません。きちんと形にして伝えることが、2人の絆を深めることにも繋がるのです。■言葉で伝える愛情表現と聞いて、多くの人はまず言葉による愛情表現を思い浮かべるのではないでしょうか。「好き」「愛してる」といった言葉は、最もわかりやすい愛情表現の方法です。回りくどく伝えるのではなく、ストレートに言葉にすることで、相手にはあなたの愛情が過不足なく伝わります。「あえて言葉にしなくても愛情は伝わるはず」と思っている人もいるかもしれませんが、以心伝心ができるカップルはそれほど多くはありません。言葉による愛情表現が上手にできるようになると、カップル間の関係はさらに深まっていくでしょう。■行動で伝える言葉と並んで有効なのが、行動による愛情表現です。ハグやキスなどのスキンシップをしたり、プレゼントを渡したり、頻繁に連絡を取り合ったりなど、愛情を目に見えるものに変換することで、場合によっては言葉よりももっと強い愛情を伝えられる場合もあります。「これからこういうセリフを言おう」と考えて口にする言葉と違って、行動の場合は体が先に動くこともあるでしょう。言葉による愛情表現は照れ臭くて苦手という人は、行動による愛情表現に重きを置いてみても良いかもしれません。■愛情表現豊かな彼女は嬉しい?男性の心理とはみなさんは、彼に対して十分な愛情表現が出来ているでしょうか。「愛情表現をしたいけど照れ臭い」「好き好き言いすぎて引かれたらどうしよう」と、不安に感じている人もいるかもしれません。そんな女性たちのために、愛情表現豊かな彼女に対する男性の心理をまとめてみました。彼に愛情表現をすべきか否か迷ってしまったとき、思い出していただけたら幸いです。■愛を感じる彼女からストレートな愛情表現をされて迷惑だと感じる男性はほぼいません。愛情表現が豊かな彼女に対し、多くの男性たちは「愛情を直球で感じられて嬉しい」と思っています。言葉や行動による愛情表現は男性側からするものと思われがちですが、愛情表現に性別の差はありません。彼女からの愛情表現を嬉しいと感じる男性が大多数だと思うと、彼に対して率直に愛を伝える勇気が出てきませんか?■もっと好きになる「愛情表現をされることで、彼女のことがもっと好きになる!」という意見もあります。愛情表現というのは、相手に愛を伝える方法であるとともに、相手との関係をさらに深めるための行為でもあります。付き合っている時点で両思いであることは確かですが、愛情表現が全くないカップルは次第に関係が冷めていきます。付き合い始めてからが関係構築の本番だと考えて、愛情表現は積極的に行なっていきましょう。■素直で嬉しいストレートに愛情表現をしてくれる彼女を見て、男性たちは「素直で嬉しい」と感じます。奥ゆかしさや、感情を隠すことが美徳だと思われがちな日本では、率直に気持ちを伝えられる人が少なめです。そんな中、言葉や行動でまっすぐに愛情を示してくれる彼女に、男性たちはドキッとさせられるよう。あれこれと駆け引きをするよりも、たった一言の「好き」やハグが相手の心を動かすこともあるのです。■なにかしてあげたくなる愛情表現をしてくれる彼女に対し、「何かしてあげたくなる」という男性います。親しくしている人から何かを与えてもらった際、大抵の人は「自分もこの人が喜びそうなお返しをしたい」と感じます。愛情のお返しは、やはり愛情でしょう。彼氏側からの愛情表現が少なくて寂しいと感じている女性は、まず自分の方から積極的に愛情表現をしてみてください。あなたの愛に感化された彼が、それ以上の愛情を返してくれるかもしれませんよ。■自信を持てる愛情表現豊かな彼女と付き合っている男性は、自信が持てるようになります。「好き」という感情は、他者から受け取れる最上級の肯定です。自分を愛してくれる彼女がいるというのは、男性からして心強く、そしてとても嬉しいことでしょう。自信を持たせてくれる彼女のことを、彼はきっと大事にしてくれるはずです。■彼に愛情を伝える効果的な5つの言葉彼に愛情表現をする際、慣れていないと「どんな言葉で愛情を伝えればいいの?」と困ってしまいますよね。しかし、言葉による愛情表現は実はそれほど難しいことではありません。日常的に使えて、かつ愛情を伝えるのに効果的な言葉をまとめてみました。■好き彼への愛情をストレートに伝えたい!そんな時は、ストレートに「好き」と口にしましょう。ロマンチックな言い回しや、どこかから引用したクサいセリフよりも、シンプルな「好き」が一番効きます。男性の中には、「遠回しに好意を伝えられてもよくわからない」という鈍感タイプの人もいます。意を決しての愛情表現が、うまく相手に伝わらなかったら悲しいですよね。相手に対し確実に愛情を伝えたいときは、「好き」の2文字だけで十分です。■幸せだな自分が相手といるときの感情を素直に口に出すのも効果的です。彼と一緒に過ごしているとき、さりげなく「幸せだな」と言ってみてください。直接的な彼への愛の言葉ではありませんが、あなたが彼と一緒にいる時間を大切に思っているということはしっかり伝わります。「幸せだな」は、先にご紹介した「好き」と比べると比較的ハードルの低い言葉です。ひとり言のテンションで自然に愛情が伝えられるので、恥ずかしがり屋さんにもおすすめですよ。■ありがとう、ごめん相手が何かしてくれたときにお礼を言うこと、また、自分が相手を傷つけてしまったときに素直に謝ること。これも、良い関係を築いていくために必要な愛情表現です。彼との付き合いが長くなり、一緒に過ごすことに慣れてしまうと、こういったささいな声がけを忘れてしまうこともありますよね。1年に1回「愛してる」と伝えるよりも、相手を思いやる「ありがとう」や「ごめん」を日常的に伝え続ける方が、お互いの信頼関係が深まりやすいでしょう。■一緒にいると楽しい!「幸せだな」と同様に、自分の心情を口にして愛情を伝える「一緒にいると楽しい!」という言葉。かしこまらずに使える言葉なので、日常的にも口にしやすいでしょう。彼の方からしても、素直に自分の感情を伝えてくれる彼女はかわいらしく感じるものです。「楽しい」と感じたら出し惜しみせずに言葉にして、彼と感情を共有しましょう。愛情表現が苦手だという人でもごく自然に使える言葉なので、ぜひ覚えておいてくださいね。■彼が愛情を伝えるときつかう5つの言葉次に、彼が愛情表現をする際に使う言葉をご紹介していきます。「私の彼はあまり愛情表現をしてくれない・・・」と悩んでいる女性はぜひチェックしてみてください。「え、これって愛情表現だったの!?」と驚いてしまう意外な言葉も出てくるかもしれません。■一緒にいると落ち着く彼氏と一緒に過ごしているとき、「君といると落ち着く」と言われたことはあるでしょうか。日常的な会話のように思えるかもしれませんが、これは立派な愛情表現です。「居心地が良い」というのは非常に重要なポイントで、「楽しい」「ドキドキする」という一時的な感情よりも奥深さがあります。「彼氏が好きって言ってくれない!」と悩む女性は、普段の彼の言動を思い出してみてください。「一緒にいると落ち着く」と言われたことがあるなら、彼はきっとあなたのことが大好きなはずです。■愛してる女性なら一度は言われてみたい「愛してる」の言葉。愛情表現の言葉としては、最上級の表現です。実際に言われたら恥ずかしくなってしまうかもしれませんが、やはり嬉しい気持ちが勝るでしょう。しかし、女性に面と向かって「愛してる」と言えるのは、恋愛経験豊富な男性か、自分に自信のある男性で、かなり少数です。「愛してる」だけはなかなか言えない!という男性もいますので、無理に強要しないように気をつけましょう。■もっと一緒にいたいデートが終わりに近づいてきたころ、「もっと一緒にいたい」と口にする彼。彼の素直な気持ちを聞いて、ドキッとしてしまう女性も多いのではないでしょうか。シャイな男性は、「好き」や「愛してる」という直接的な告白ではなく、自分の感情を口にすることで愛情表現をします。彼の愛情表現を見逃さないよう、常にアンテナをたてて彼と向き合っていきたいものですね。■会いたい「会いたい」という言葉も、男性が愛情を伝える際によく使われます。好きな人ができると、「顔が見たい」「声が聞きたい」「手をつなぎたい」という気持ちで胸がいっぱいになりますよね。そういった色々な感情をひとつにまとめた言葉が「会いたい」です。彼からの「会いたい」という一言に、あなたに対する愛情がいっぱいに詰まっていると考えると、言葉の重みも変わってくるのではないでしょうか。■電話してもいい?遠距離恋愛をしているとき、仕事や用事で会えないとき、または、デートを終えてバイバイする間際・・・。彼が「電話してもいい?」とメールや口頭で聞いてくるのも、愛情表現のひとつです。「今すぐに会うのは難しいけど、声だけでも聞きたい」というのは、彼があなたのことを大切に思っている証拠です。「電話してもいい?」のように遠回しな愛情表現をする男性もいるので、わかりやすい愛の言葉をかけてもらえないからといって「私って愛されていないんじゃ・・・?」と悩むことはありませんよ!■愛を伝えるための愛情表現10の種類「言葉で愛を伝えるのが難しい・・・」「言葉による愛情表現だけじゃ足りない・・・」そんなときは、行動で愛情を示しましょう。ここでは、10通りの愛情表現の種類についてご紹介していきます。■キス愛する人へのキスは、効果的な愛情表現です。キスと言うとどこか色っぽいイメージがありますが、海外では挨拶としても使われるように、キスはちょっとしたスキンシップです。唇はもちろん、ほっぺやおでこなど、相手に愛情を伝える手段としてぜひキスを活用してみてください。■抱きしめる愛を伝えたいときは、相手をぎゅっと抱きしめてあげてください。お互いの体温を感じられるハグは、ストレートに愛情を伝えるのに有効な手段です。朝起きたとき、夜ねむるとき、並んでテレビを見ているとき・・・など、相手を抱きしめるチャンスはたくさんあります。キス同様、ハグも習慣化できるとなお良いでしょう。■手を繋ぐ二人きりのときだけでなく、外でもできる愛情表現が手を繋ぐことです。キスやハグと比べると、ハードルも低く感じられるでしょう。付き合って間もない段階では、ストレートな愛情表現は難しい場合もあるかもしれません。そんなときは相手の手をそっと握りましょう。手の平の体温から、あなたの愛が伝わるはずです。■家族や友人に紹介する恋人を家族や友人に紹介するという行動も、愛情表現のひとつです。相手を自分の生活に引き入れるというのは、それなりの覚悟がなければできないことです。大事に思っている相手を家族や友人に紹介し、公認の仲になることで、2人の関係はさらに深まっていくでしょう。■愛称で呼び合うお互いに愛称で呼び合う、という愛情表現もあります。愛称は、相手の名前をもじったものであったり、名前と関係のない擬音のようなものであったり・・・外では恥ずかしくて呼べないような愛称のカップルもいるかもしれません。愛称を決めて呼び合うことで距離が縮まるだけでなく、相手が自分にとって特別な存在であると意識する機会にもなりますよ。■身の回りのことをやる掃除や洗濯、料理など、相手の身の回りことをすすんでやるという愛情表現は、家族愛とも似たところがあります。ただ、カップル間では「どこまで相手の世話を焼くか」という線引きがちょっと難しかったりします。身の回りのお世話をしすぎてお母さんポジションになってしまわないよう、配分を気をつけましょう。■褒める相手を褒めることも、一種の愛情表現です。褒められた相手は、自分が認められている、そして愛されているということに喜びを感じます。良いところを見つけたら、ささいなことでも積極的に褒めるようにしましょう。■変化に気付く変化に気づくということは、相手のことをよく見ている証拠です。髪型や服装など、「いつもと違うな」と感じたら口に出しましょう。みなさんも、彼氏から「髪切ったんだね」「今日の服装はいつもと雰囲気が違うね」と気づいてもらえたら嬉しいですよね。こういった日常のコミュニケーションも、愛を伝える方法のひとつなのです。■サプライズする相手の喜ぶ顔を思い浮かべながら用意するサプライズ。「自分のためにお金や時間をかけて準備してくれたんだ!」と感動を与えることができるでしょう。サプライズする側になりがちな男性は、サプライズされることに慣れていません。お祝い事が好きそうな彼氏なら、誕生日などにサプライズを企画してみるのも良いかもしれませんね。■甘えるくっついてみたり、ちょっとしたわがままをいったり・・・といった甘えも、愛情表現のひとつです。甘えられた方は、「この子は自分に心を許してくれているんだ」と感じます。「甘えると相手に負担をかけてしまう・・・」と考えている人もいるかもしれませんが、適度な甘えは相手にとっても嬉しいものなのです。■愛情表現はなぜ必要?■■思っているだけでは伝わらないなにごとも、頭の中で思っているだけでは伝わりません。愛情表現を怠ることで、相手に「自分は愛されていないのでは?」という誤解を与えてしまう危険性があります。愛情表現で大事なのは、思っていることを正確に相手に伝えることです。「自分の考えていることは相手もわかってくれているはず」と思い込まずに、愛を伝える努力をしましょう。■すれ違いの原因になる愛情表現不足は、すれ違いの原因にもなります。愛を感じられずに不安になった相手が、あなたと距離を置き始めるかもしれません。ちょっとした言葉や行動で愛情を示せば、すれ違いを未然に防ぐことができます。小さなすれ違いが原因で大きな喧嘩に発展することもあるので、愛情表現を怠ってはいけません。■浮気の原因になる愛情表現の怠りが、浮気の原因になってしまう可能性もあります。あなたからの愛情を十分に感じられない相手は、寂しさのあまり他の人に目を向けてしまうかもしれません。もちろん浮気は基本的にする方が悪いのですが、勘違いで浮気に発展する・・・という状況を避けるためにも、やはりカップル間での愛情表現は必要なのです。■関係を深めていくために必要付き合いたてのカップルは、まだお互いのことを理解しきれていない状態です。たとえ両思いだとしても、愛情表現がなければそれ以上関係が深まっていくことはありません。愛情表現は、恋人としての関係を深めていくために重要な役割を果たしてくれます。相手が自分にとってどれほど大切な人かを示すことで、相手もあなたを信頼し、愛情を返してくれるようになるでしょう。■愛情表現が苦手になった理由相手のことが大好きなのに、どうしても愛情表現ができない・・・。そんな悩みには、人それぞれに事情があるはずです。恋人にしっかりと愛を伝えるためにも、なぜあなたが愛情表現が苦手だと感じているのか、その理由をはっきりさせましょう。■愛情表現をする習慣がなかった今までの人生で経験してこなかったことを、いきなり実践できる人は多くありません。愛情表現が苦手なのは、これまでの恋愛で愛情表現をする習慣がなかったからではないでしょうか。愛情表現が得意かどうかというのは、もともとの性格だけでなく慣れも関係しています。この場合は苦手というよりも、やったことがないから方法がわからない、というだけなので、愛情表現に慣れる努力が必要です。■恋愛を深めるのが怖い「恋愛で相手との関係を深めるのが怖い」と感じている人もいます。愛情表現をすることで関係は深まっていきますが、お互いを知ることは欠点や弱みを見せることにもつながります。「相手のことは大好きだけど、自分のダメなところを見られるのは嫌!」という考えの場合、心とは裏腹にあえて相手を遠ざけてしまうような行動をとってしまうことも多々あります。■過去の恋愛でトラウマがある過去の恋愛に何かしらのトラウマがあり、それが原因で愛情表現が苦手になってしまった人もいます。例えば、愛情表現をしすぎたがゆえに相手に重いと言われてしまったり、大事な人を傷つけてしまったりした経験のある男性も、そう少なくありません。「また同じことを繰り返すのでは?」と考えると、不安になってしまいますよね。過去の恋愛と今の恋愛が別物であることはわかっていても、なかなか割り切れないという人は多いでしょう。■失感情症失感情症とは、自分の感情を言葉や行動であらわすことが苦手な性格特性のことを指します。相手に対する愛はたしかにあるのに、どう頑張っても愛情表現ができないという場合は、失感情症である可能性もあります。心療内科では、失感情症の治療として、呼吸法によるリラックスや、ストレスを緩和し緊張を解く訓練などが行われているようです。■愛情表現できない人がすべきこととは愛情表現は、やろうと思っていきなりできるようになるものではありません。どうしても愛情表現が上手にできないという人は、急がず焦らず、以下でご紹介する方法を試してみてください。■まずは素直になるあれこれと余計なことを考えていては、愛情表現はできません。というのも、ストレートな愛情表現は冷静に考えると「ちょっと照れ臭いな」と感じるようなものだからです。愛を伝えたらどう思われるんだろう、引かれるんじゃないか、そもそもそういうキャラじゃないしなどと考えるのはやめにして、まずは素直になりましょう。大事なのは愛情表現でどう思われるかではなく、あなたが相手に何を伝えたいかです。「彼のことが大好き」という気持ちだけに集中してください。■伝える前に書き出してみる頭の中で考えたことを行動に移すのは、意外と難しいものです。イメトレではうまくいったのに、現実ではなかなか実行できない・・・なんて、よくあるパターンです。そこでおすすめなのが、相手に愛を伝える前にまず紙に書き出してみることです。書くという行為により頭の中が整理され、実際に行動に移したときのイメージが湧きやすくなります。相手への愛情表現としてその言葉や行動が適切かどうか、と検討する良い機会にもなりますよ。■少しずつ伝える言葉を増やしてみるいきなり「好き」「愛してる」「あなたといると幸せ」といった愛を伝える言葉を連ねることはありません。少しずつでいいので、愛情表現ができる言葉のレパートリーを増やしていきましょう。今回ご紹介した中だと、「一緒にいると楽しい」「ありがとう」「ごめん」といった言葉なら、愛情表現下手さんも使いやすいはずです。■交換日記やLINEでもOK言葉や行動で愛情表現をするのがどうしても難しいという場合は、交換日記やLINEを利用すると良いでしょう。直接向き合っての愛情表現は難しくても、交換日記やLINEといった媒体を通してなら、ストレートに愛を伝えられる場合もあります。こういったツールは愛を伝えるだけでなく、恋人間のコミュニケーションにも役に立つのでぜひ活用してみてくださいね。■プレゼントをする愛を伝える言葉も行動もLINEも照れ臭いときは、プレゼントで気持ちを伝えましょう。これは、やみくもに相手にものを送るということではありません。誕生日に相手の趣味に合うものを贈ったり、バレンタインにチョコレートを渡したりといった理由付きで、かつ相手の負担になりすぎないものを送るのが、プレゼントで愛情表現をする際のコツです。愛情表現と貢ぐことはイコールではないので、そこだけ注意です!■手紙を書いてみる手紙を書くというのは、個性的で相手に気持ちが伝わりやすい愛情表現です。大人になるにつれ、手紙を書く機会、手紙を受け取る機会は少なくなっていくものです。そんな中で、あえて直筆の手紙を送るというところに愛の深さが感じられます。手紙は、何も長文である必要はありません。お弁当にミニレターを挟んでおいたり、家を出るときに書き置きをしていったりと、日常の中で楽しめる手紙のやりとりも楽しいのではないでしょう。■愛情表現は色々な方法がある愛の伝え方は、人それぞれに異なります。一見すると「それは愛情表現とは言えないのでは?」と感じるような愛の形もあるでしょう。ちょっと変わった愛情表現として、下記のような方法があります。■見守るのも愛情表現相手の行動に対し思うところがあったとしても、あえて口にせずに見守ることも愛情表現のひとつです。仕事や飲み会などで連日帰りが遅くても優しく出迎えたり、一人になりたさそうなのを察して距離を置いたり。こういった見守り行動は、相手のことを信頼しているからこそできる愛情表現です。相手の行動をとがめたり、口出しをするだけが愛情とは限りません。時には見守り役となり、相手に寄り添うことも愛情表現なのです。■攻撃するのも愛情表現強すぎる愛情は、時として相手に対する攻撃という形で現れることもあります。浮気を心配して行動を束縛したり、思い通りにならないことに苛立って暴言を吐いたりといった関係が、いつしかDVに発展する可能性もあります。どんな理由があっても、攻撃は良い愛情表現とは言えません。愛の伝え方を間違えて取り返しのつかないことになる前に、他の平和的な愛情表現ができるといいですね。■彼氏や夫に愛情表現をして欲しいとき「彼氏や夫が愛情表現をしてくれない!」というお悩みは、自分の意志だけでは解決することができません。なるべく自然に彼氏や夫から愛情表現を引き出すには、どうしたら良いのでしょうか。「愛情表現の多い彼氏になってほしいな」と感じている女性は、以下の方法を参考にしてみてください。■お願いしてみる彼氏や夫からの愛情表現がほしいときは、素直に「もっと言葉や行動で示してほしい」とお願いしてみましょう。黙っているだけでは気持ちが伝わらないというのは、愛情だけでなく「〜してほしい」という願望も同様です。ストレートな愛情表現をしてくれない彼氏や夫は、あなたの願望に気づいていないという可能性もあります。具体的にこうしてほしいと伝えれば、案外すんなりと聞き入れてくれるかもしれませんよ。■気持ちをきいてみる「私のことどう思ってる?」「私のこと好き?」と、相手の気持ちを聞いてみるのも効果的です。彼氏や夫は照れてごまかそうとするかもしれませんが、「ちゃんと聞きたい」とはっきり伝えましょう。相手から自発的に愛情表現をしてほしいと思っている人からすると「無理やり言わせても」と感じるかもしれませんが、愛情表現にはある程度の慣れも必要です。愛情表現に喜んでいるあなたの姿を繰り返し見せることで、相手の行動や言動に変化が現れる可能性は大いにあるのです。■こうしてくれたら嬉しいと導く愛情表現をしてほしい!とストレートにお願いするのがためらわれる場合は、「こうしてくれたら嬉しいな」と遠回しに伝えるのもおすすめです。手を繋いでくれたら嬉しい、挨拶と一緒にハグをしてくれたら嬉しい、たまにでいいから気持ちを言葉にしてくれたら嬉しい・・・と伝えることで、大抵の男性はあなたが何を求めているのか察してくれるでしょう。「これをして!」と強要されるとやりたくなくなるのが人間のサガです。やんわりと自分の希望を伝えて、かしこく相手の愛情表現を引き出しましょう。■愛情表現の方法は人それぞれ愛情表現の方法についてお伝えしてきましたが、愛を伝える方法は人によって違うため、今回ご紹介したものが全てというわけではありません。表現の仕方は人それぞれということを前提として、最後に愛情表現をする際・相手に求める際の注意点をチェックしましょう。■求められすぎると疲れるあなたからすると「足りない」と感じる愛情表現が、相手にとっての最上級の愛情表現である場合もあります。そんなときに「もっと好きだと言ってほしい」「もっとわかりやすく愛を示してほしい」と求めすぎると、相手は「自分は十分に愛を伝えているつもりなのに・・・」とがっかりしてしまいます。恋人に対し、正直な気持ちや希望を伝えることは悪いことではありません。しかし、あまりにも自分勝手に求めすぎると相手の方が疲れてしまいます。相手からの愛情表現を求める際は、まず相手の普段の言動や行動を思い出し、本当に愛情表現が足りていないのかどうか振り返ってみると良いでしょう。■愛情表現しすぎると重くなることも言葉や行動にしないと愛が伝わりにくいというのは確かですが、愛情表現のしすぎは禁物です。愛情表現をしている側とすれば「愛を素直に伝えたい」という一心かもしれませんが、相手にとっては「ちょっと重いな」と感じる場合もあります。過剰な愛情表現は相手にプレッシャーをかけ、2人の関係に亀裂を入れる原因になるので、ちょうど良いバランス感を保っていきましょう。■相手とコミュニケーションをとるための手段が愛情表現言葉や行動を通し、自分の愛を相手に伝える愛情表現。愛情表現を通して恋人とコミュニケーションをとることで、円満な関係を築いていくことができるでしょう。愛情は、わかりやすく表現しないと相手に正しく伝わりません。普段の会話やスキンシップの中でも愛情を伝えることはできますが、ストレートな愛情表現はそれ以上にカップルの距離を縮めてくれます。今回ご紹介した方法や言葉を参考に、ぜひ彼にあなたの愛を伝えてあげてくださいね。
2019年07月30日どうもあかりです。今回はタイトルのとおり、「不思議と愛情表現が絶えないカップル」にありがちな特徴をご紹介していきます。もちろん単に「ええなぁ・・・・・・」と羨ましがるだけじゃ非生産的ですから、愛情表現の言葉や頻度に関する特徴を盗んで、自分と彼氏との関係に活かしてもらえたらと思います。「恥ずかしくて愛情表現できない」と思っている人もぜひチャレンジしてみて♡ではさっそく参りましょう。■特徴1:頻度を上げて、愛情表現のハードルを下げている愛情表現が絶えないカップルの第一の特徴は、「愛情表現を連発している」という点です。もっとわかりやすく言うと、「『好き』をたくさん言っているからこそ、『好き』ということのハードルが下がっている」ということです。良くも悪くも愛情表現にも「慣れ」というものがあります。カップル同士、お互いに自分が相手のことを「好き」だということはすでに分かっているとしても、「好き」と伝えることが習慣化していないと、恥ずかしくて伝えづらい。自分の家族に対して感謝している人はほとんどだと思うけれど、「いつもありがとう」「生んでくれてありがとう」と言葉で伝えられる人って少ないんじゃないかしら?なので愛情表現が絶えない関係には、愛情表現の頻度を高めることでハードルを下げるという工夫が重要です。■特徴2:言葉や行動での「お決まり」があるただ、「愛情表現のハードルが低いと愛情表現が多くなる」と言ったって、そもそも最初の「好き」が言えないから連発なんてできなくて、ハードル下げるのなんて無理、という人もいるかもしれません。そんなときには、ラブラブカップルの「愛情表現をするお決まりシチュエーションを作ってしまう」という特徴をパクりましょう。・デートのときに会ったら必ず「好き」的な言葉を一回ずつは言おう・デートをしない日でも、一日一度は「好き」的なLINEを送ろう・バイバイするとき(同棲してるなら「行ってきます」と「ただいま」のとき)には必ずチューをしようみたいに、カップルの間でお決まりの愛情表現のパターンをまず作ってしまって、形から入ってみる。そういう風に、まるで愛情表現を「あいさつ」のようにしてしまうと、それをすることに心理的なハードルを感じなくなっていきます。■特徴3:キス、ハグ以外にも。愛情表現の種類が多いまた、愛情表現にもバリエーションがあればあるほど、結果的に愛情表現の頻度は増えます。愛情表現が常に絶えないカップルというのは、ありとあらゆる方法を通じて「好き」を伝えられているから、常に満たされていて、常に幸せなのです。例えば「好き」しか選択肢がないカップルが「たくさん愛情表現しろ」って言われたって限度がある。一回のデートで何回も何回も「好き」「俺も好き」「私も好き」「俺も好き」「私も好き」・・・・・・との言葉を連発していたら、周りから「あの二人は、壊れたロボットのカップルか何かなのかな・・・・・・?」と思われてしまうでしょう。(思われない)バリエーションを増やすには、キスやハグといった「好き」以外の典型的な愛情表現に頼るのも手ですが、「これも愛情表現の一種だからね!」と宣言してしまうというのも一つの方法です。例えば、二人がお気に入りのLINEスタンプを「これを相手に送るときは、『好き』ってことだから」と決めてしまったり。こういう、「一見、愛情表現じゃないもの」を、二人で愛情表現と名付けてしまう。そうするだけで、二人が使える「好き」の種類が増えていきますね。ということで今回はここまでですが、彼氏と愛情表現が絶えないカップルになりたいという人は、ぜひ①頻度を上げて「好き」のハードルを下げる②愛情表現のお決まりを作る③愛情表現の種類を増やす・・・の3つのアイディアを実践してみてほしいです。(遣水あかり/ライター)関連記事:「好き」の気持ちは、態度で伝える!彼が彼女にされたい「えこひいき」関連記事:《男性の本音》愛情表現が少ない彼の行動から「愛され度」をチェックしよう(ハウコレ編集部)
2019年04月01日どうもあかりです。「対等な関係」を築くこと。恋愛ではこのことがとても大切だと言われていますね。しかし、これを「彼氏と彼女が同じことをする」ということだと捉えると、大失敗します。今日は、つい「同じことをする」ことを通じて「対等」を求めてしまうような場面を見直し、「本当に対等な関係」に近づくためにすべきことについて考えてみたいと思います。これができることで、ケンカやすれ違いを減らし、恋人とより円満な関係がつくれるようになるはず。では、早速見ていきましょう。■■愛情を、LINEの「量」で判断しない!まずありがちなのが、愛情表現の「量」を同じにしようとする失敗です。「愛情表現」は、LINEなどの連絡の頻度や、恋人のために作る時間の量などがありますね。ここで言いたいのは、お互いに同じ量だけ、同じ頻度でLINEを相手に送ることが「対等な関係」ではないということ。例えば、彼女は毎週末、彼のためにスケジュールを空けて待っている。でも、彼氏は仕事が忙しくて、「ごめん!来週末までデート無理かも」と連絡をする。ここで「私はこれだけ時間を作っているのに。あなたも同じだけ時間をとってくれるのが対等なんじゃないの?」と感じるのは、「対等」をはき違えています。関係を対等にしたいといっても、それぞれ、生活スタイルや周りとの人間関係、LINEの使い方などありとあらゆるものが違う以上、表面的な「量」を一緒にすることで、「対等」を叶えようとしてしまうと不幸になりかねません。大切なのは「量」より「質」です。忙しい彼と、比較的時間のある彼女なら、「恋人のために時間を割いた」結果、彼氏は「二週間に1日」、彼女は「一週間に2日」かもしれません。でも、大切なのはその結果(量)の部分よりも、「恋人のためにできる限り時間を割いた」という質の部分。LINEも同じで、無限に誰とでもLINEをしていられる人がいる一方で、「LINEが苦手」という人だっているのです。それでも、「好きな人に、送りたいときだけLINEしてる」という質の部分において同じなら、それで十分に「対等」です。■■「好き」「会いたい」が言えない人の気持ちも理解するまた、彼氏と彼女の間にはきっと得意・不得意の部分でも違いがあるはずです。例えば彼女は、恋人に対して「好き」と伝えるのがすごく得意で、息をするように「大好き」「会いたい」と伝えられるタイプかもしれません。反対に彼氏は、そういうのがめっきり苦手な人かもしれませんね。こういうときに、その得意・不得意を無視して、「私は『好き』って言ってるのに、あなたは言わない。全然対等じゃない!」と迫ってしまうのも、やっぱりズレているように思うんです。とくに恋愛関係では、自分が得意だからたまたまたくさんできていることでも、それを恋人ができていないと、不満に感じてしまいがちです。・「好き」と伝えること・家事をすること・恋人に何かちょっとしたプレゼントをしてあげること・悩みなど本音を打ち明けることなどなど、ちょっと思いつくだけでも、これだけ得意・不得意の差が生まれるものがあるのです。そういう理解を差し置いて、不得意なことができていない相手を責めないようにしたいですね。■■彼氏と話し合い、二人の「ベストな関係」を探そうこれまで、「量」による違いと、「得意・不得意」による違いについて見てきましたが、じゃあ一体全体「量より質のレベルでちゃんと対等になれているか」とか「相手が不得意ってことを理解してあげられてるか」とかは、あれこれ考えてもわからないものです。はじめからわかったら、そもそも悩みませんから。ということで結局は、二人で話し合って、「対等な関係」がどこにあるかを探る必要があります。LINEの頻度で言い合いになったとき、「どうして全然LINEしてくれないの?」「俺はそもそも一日に誰ともLINEしない日だってあるほどなんだ。だからたまに送るだけでも、俺としてはたくさん送ってるつもりなんだよ」みたいなやりとりを通じて、「ああ、じゃあ私の『毎日LINE送る』と彼の『たまに送る』は質のレベルでは同じなんだな」とかを知る。そしてみんなが今後彼とこういうやりとりをするとき、今回紹介した「量」と「得意・不得意」のお話を知っていることで、「そんなわけない!毎日LINEできるはず!」と間違った踏ん張り方をしないで済むようになるはずです。なのでぜひ、今日お話したことを覚えておいていただけたらと思います。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年12月19日愛されることばかり考えていませんか?「今よりもっと愛されたい」彼氏のいるあなたは、いつもそう考えていませんか?だけど恋愛の醍醐味は、愛されるより愛すること。あなたの愛情が彼に伝わり、彼が笑顔になってくれたり喜んでくれたりすることこそが、あなたにとっても最高に嬉しいことではないでしょうか。特別なことを何もしなくたって、あなたは愛されます。恋人としてそばにいること、いつも彼を一番に考えていること、彼の望みを叶えてあげること・・・・・・それだけで彼は嬉しいに違いありません。しかし、恋愛はいい時ばかりではありません。彼が忙しくなって、あなたとデートする時間がなくなったり、 以前してくれたことをしてくれなくなったり、これまで最高に愛し合っていると感じたピークの頃を基準に、少しでも足りなくなると「愛されていないのかしら」と悩んでしまったり。あなたと彼は恋人同士。なのに、ちょっとしたことであなたの気持ちが不安定になっていたら、彼はあなたに振り回されてしまいます。恋人の存在が支えになって毎日仕事を頑張れているのに、あなたの気持ちが揺れ動いていたら、支えどころか仕事の邪魔になってしまうかも。■ひとりよがりの愛し方では、彼に伝わらない手を変え品を変え毎日必死に愛情を伝えるのも素晴らしいですが、彼のリアクションを求めるあまり、愛情表現が押し付けになってしまっては逆効果。ウザい愛情表現は、重荷でしかありません。たとえばLINEメッセージの頻度。朝「おはよう」と送り、ランチタイムに「食べたものの写真」を送り、休憩時間に「お仕事がんばってね」とねぎらいのメッセージを送り、アフター7に「お疲れさま」のメッセージを送り、「友達と飲んでいる写真」を送り、帰宅してから「おやすみ」のメッセージを送る。果たして彼は喜ぶでしょうか。会話はキャッチボール。たとえ返事を要求しない一方的なメッセージであろうと、何通も立て続けに送られたら、相手はウンザリしてしまいます。彼個人だけに向けたメッセージ以外(いわゆる「私通信」)は、LINEのトークではなくタイムラインに投稿すればいいのです。「見てくれたらラッキー」くらいの気持ちでアップする方が、彼の負担になりません。また「毎週末を必ずデートに当てる」など約束事を決めるのも、守れなかったとき、逆にふたりの仲に亀裂が入る原因となります。彼にとっても貴重な休日、他の友達と遊んだり、ひとりで過ごしたい日もあるでしょう。デート以外のことに時間を使うからといって、彼の気持ちが冷めたわけではありません。逆に、ふたりの「会いたい」気持ちが高まったならば、平日でも、真夜中のたった1時間でも、会いに行けばいいのです。■大人の愛情表現は、相手に寄り添うこと恋人の数だけ愛情表現はあります。幸せそうな友達カップルがやっていることを真似すれば、同じように喜んでもらえるわけではありません。最上級の愛情表現は、親が子に向けるものです。子供に愛されているかどうか関係なく、親は自分の子が大人になるまで一生懸命に育てます。お金も時間も費やし、面倒を見ています。親子の愛情と恋愛はイコールではありませんが、たとえば「見守る」「助ける」といった愛情表現は、大人になったら身につけたいもの。彼が仕事で忙しい時期は遠くで見守り、彼が助けを求めているときは手を差し伸べてみましょう。たとえ感謝されなくてもいいんです。彼にとって心の支えになれること、彼女だからこそ理解し寄り添えることは、最上級の愛情表現。それが大人の愛し方です。■まとめ大人の愛情表現は、母性と似ています。大人になり母性が芽生えてくると、愛する者に対し、慈しむような気持ちが湧いてくるのです。彼のお母さんになれ、と言っているのではありません。大人のいい女として、わかりやすいアクションだけではない、心からの愛情表現というものを意識してみると、ふたりの関係もステップアップできるのではないでしょうか。 (島田佳奈/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年09月10日わが子には、可能な限りできることはしてあげたい。惜しみなく愛情をそそぎたい…。子どもをたくさん愛することはとっても良いことですよね。ただ、まれにその愛情が「行き過ぎている」としたら? 過剰な愛は、子どもはもちろん、その周囲にも良からぬ影響を与えてしまうことがあるようです。今回は「過剰に子どもを溺愛しすぎてる?」と心配なママパパのために、成長の妨げにならない“子どもを受け止める愛し方”について考えていきましょう。■子どもへの愛、どこからが過剰?愛情が「行き過ぎている」とはどういう状態を指すのでしょうか?子どもへの愛情が過剰なのかどうかを、自分で判断するのはすごく難しいと思います。「たくさん物を買い与えたり、子どもの行動を1日中監視したりしているわけではないから、私は大丈夫」と思っている人も多いでしょう。しかし、愛情が過剰かどうかは、行動に表れている・いないで判断できないのが難しいところ。見極める方法として、「子どもの身に起きたことを、まるで自分の身に起きたことのように感じてしまっているかどうか」がひとつの判断基準となり、愛情過多のボーダーラインとなります。例えば「わが子と仲良かった子が、最近は、ほかの子とよく遊ぶようになった」という話を耳にしたとします。すると、わが子は意外にケロリとしているのに、親である自分が傷つき、仲良かった子や相手の子を憎らしく感じて目の敵に感じてしまう…。そういった経験があるとしたら、黄信号がともっているといえるでしょう。子どもに起きた出来事をまるで自分に起きたことのように受け止めて落ち込んでしまう。子ども自身は立ち直っているのに自分はまだ苦しい。そんな状態になっているとすれば、それは愛情過多に陥り始めているかもしれません。■ 「過剰な愛」は周囲を巻き込んだ迷惑行動に…子どもへの愛が強すぎるあまり、自分の人生と子どもの人生を重ね合わせてしまっているのは愛情過多のサインです。それが、時には周囲を巻き込む迷惑行動になって表れることも…。例えば、園の発表会で「わが子のセリフや出番を増やせ」と先生に詰め寄る。「わが子にはこれがぴったり」と子どもの意見を聞かずに習い事を勝手に決めてしまう。所属しているスポーツチームのコーチに「個別に練習メニューを増やしてほしい」と頼む。逆に、「体が弱いので負担の少ないメニューにしてほしい」と注文する。そんな行動をしてしまうママパパは、周囲にいませんか?これは、親自身が子どもの頃「やりたいことをさせてもらえなかった」「スポーツチームのメンバーに選ばれなかった」など悲しい思いをしたことがあることから、「わが子にはそんな思いをさせたくない」という強い思いで、先回りして障害を排除してしまうのです。子どもに頼まれてもいないのに、自覚のないまま周囲を巻き込んで、迷惑モンスターペアレント化してしまう現象です。行き過ぎた愛情は「子どものため」という大義名分をかさに、このような身勝手な行動を引き起こしてしまう恐れがあります。こうした行動は、周囲はもちろん子ども本人にも、少なからず迷惑をかけてしまうことになるでしょう。■失敗の数だけ強くなる「ありのままを受け止める愛」では、過剰になりすぎず子どもを愛するにはどうしたら良いのでしょうか?まず最初に、自分が過去に失敗した時のことを思い出してみてください。その時、悲しくて辛い思いをたくさんしたと思います。自分のなかでさまざまな葛藤もあったことでしょう。けれど、時間をかけて自身の力で立ち直ったのではないでしょうか。「悲しいことがあっても立ち直れる力を自分は持っている」。まずは、それを思い出し、自分自身を信頼することから始めてみましょう。そうすれば、わが子が失敗した時でも、必要以上に落ち込まないように気持ちをコントロールできるようになります。子どもを適切に愛するには、「先を見越した悲観的な目」ではなく「今のありのままを受け止める目」が必要です。その視点を持てるようになると、子どもの挫折や失敗を自然と恐れなくなっていくはずです。先を見越して障害物を取り除くのではなく、そのままのわが子自身を受け止めてあげましょう。そのうえで、これからどうしたら良いかを一緒に考えてみてはいかがでしょうか。失敗は、なるべく小さいうちに、たくさん経験させてあげましょう。少し大きくなると「笑われるかも」「恥ずかしいな」という感情が子どもに芽生えてしまい、失敗を恐れずに挑戦する機会が減っていきます。小さい時期の失敗経験こそが、子ども自身のチャレンジ精神を育むチャンスです。そのためにも、「なるべく失敗しないように」「できれば悲しい思いはさせたくない」という、ママパパのあふれ出る「愛情に変換されている不安」と先回り行動はいったん封印。もし、わが子が何らかの理由で悲しい思いをしてしょげていたり泣いていたら、あなたも一緒に落ち込むのではなく、「いやだったね」「悲しかったね」と気持ちを受け止め、ぎゅっと抱きしめてあげてください。そして「大丈夫だよ。何があってもママはあなたの味方だからね。」と言って安心感を与え、子どもが自ら気持ちを立て直していく力を信じましょう。失敗してもしなくても、子どもの「ありのままを受け止める」。これこそが、一番の愛情表現といえるのではないでしょうか。
2018年06月30日いざ付き合い始めると、楽しいことよりもつらいことの方が多い・・・。こんなに彼のことが好きなのに、なんでこんなにつらくなるの?恋愛って楽しくてたまらないものなんじゃないの!?とお悩みのあなた。もしかしたらそれは、あなたが彼に抱いている感情が、「愛情」ではなく「執着」だからなのかもしれません・・・。■○愛情と執着の違いまず、愛情は相手を優先すること、執着は自分を優先すること、と考えてください。相手を信頼し、尊重し、見返りを期待せず与えるのが愛情です。その一方で、好きという気持ちを押し付け、自分の価値観を強要するのが執着です。「彼以上の人はいない」と思えるような恋愛は、情熱的で素敵ですよね。愛情が強い人は、夢中になれるような男性と出会えたことをポジティブに喜び、相手といられる時間を素直に楽しむことができます。しかし、執着心が強い人の場合、「こんなに大好きな彼と別れてしまったら、きっと生きていけない。目を離しているうちに他の誰かにとられてしまったらどうしよう・・・。」というネガティブな考えが頭に浮かんでしまうのです。このような心理状態では、相手の一挙一動に対して焦りや不安を感じてしまうのも頷けますよね。つらい恋愛を作り出しているのは、他でもない自分自身なのです。■○あなたが愛しているのは彼?それとも自分?執着心の強い女性は、彼の動向を探ったり、交友関係を聞き出したり、過去の恋愛について調べようとしたりします。彼の全てを知っていないと、不安でたまらないのです。このような女性は「彼のことが好きなら不安になるのは当たり前でしょ?」と言いますが、本音は違います。「彼が離れていったら自分が傷付いてしまう。こんなに彼のことが好きなんだから、彼も私のことを同じくらい愛してくれなきゃおかしい!」という自分本位な気持ちが根底にあるのです。連絡が返ってこなくて不安になったり、彼は自分のことを愛してくれていないのではないかと疑う・・・。これらは、彼が自分の思い通りに動いてくれないことに対しての不満に他なりません。常に一緒にいないと安心できない、他の誰にも渡したくない、自分だけ見ていてほしいというのは、相手の気持ちを一切無視した傲慢な考えです。そもそも彼への愛情に自信を持っている女性なら、ある程度どんと構えていられるはず。いつも不安で右往左往してしまうのは、彼への愛情以上に自分への愛情が強く、彼を信じ切れていないという証拠なのかもしれません。■○執着は不安を増幅させるだけ。思い切って手放そう執着心の強い女性は、今ある幸せを維持することに必死になりがちです。幸福を失うことを恐れて、常に不安を抱えてばかりでは、すでに手の中にあるはずの幸せも逃げていってしまうかもしれません。他人と付き合う以上、多少の衝突やトラブルは起きて当たり前です。付き合っている最中、波風が一切たたないのが良いカップル、ということではありません。何か起きたら、その都度話し合って改善していけばいいのです。「私たちの関係にたったひとつのほころびもあってはいけない」なんて強迫観念は捨てて、少しずつでいいので執着を手放していきましょう。執着心は、ほんの少し視点を変えるだけで愛情にもなり得ます。愛情を感じられるようになれば、彼への接し方にも変化が生まれ、きっと今までよりも良い関係が築けるようになるはずです。(ROI/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年06月25日今回は、少し厳しめの口調で参りたいと思います。それだけ「愛情」に関しての捉え方を間違えて欲しくないという思いが私にはあります、「もっと好きって言ってほしい、もっと構ってほしい、時間を作ってほしい。恋人なんだからそれぐらいやって当然でしょう?」彼氏に対してもしそんな風にちょっとでも思っていたとしたら、その思いは間違いなく叶わなくなると思ってください。■愛は与えられるものでもないし、与えるものでもない愛情の表現の仕方は人それぞれで、愛しているからこそ怒鳴ってしまうこともあるし、愛しているからこそ見放していたりもするので、その時その瞬間にはその愛情に気づきにくいもんなんです。「与えられている」と認識されるようでは、それは愛情ではありません。本当の愛情は、振り返ってみた時に「あぁ、私って愛されていたんだなぁ」と感じるものです。親が子どもに与える絶対的な愛情なんかがそうですよね。愛情を注ぐ側が、「よっしゃ愛情注ぐぞー!」と思いながら愛を与えているかと言えばそうではないですよね。結果として与えてしまっているものなんです。Mr.Childrenの歌詞に「愛はきっと与えるでもなくて、気がつけばそこにあるもの」という歌詞がありますが本当にそうで、愛が「与えられるもの」あるいは「与えるもの」だという認識は捨てた方がいいです。愛情を誰かに表現してもらわないと気づけないというのであれば、それは表現していない側が悪いのではなく、感じられない側が悪いのです。■愛情くれくれちゃんでは愛はもらうことができないまた愛情表現を欲しがる人ほど、相手に愛情表現していない傾向にあります。本人は「好きだ」と何回も口にしていると言いますが、それは相手に「好きだ」と返して欲しくて言っているのであって、見返りの求めない愛情表現ではありません。もし見返りの求めない心からの愛情表現をしているなら、そもそも「愛情表現してほしい」なんてことを思わないはずだからです。そういった「愛情の強要」をしてしまうと、相手側は確実にその「強要」を感じ取ってしまい、あなたに愛を感じなくなってしまいます。そうなれば当然、あなたが彼から愛情をもらうこともできないですし、彼も愛情表現をしてくれることはありません。その結果、「なんか重いだんよね」と言われておしまいです。そうならないためにも、愛を欲するのは金輪際やめにしましょう。それでも愛が欲しいならまずは自分が与えようと心がけること愛情の本質とは離れてしまいますが、それでも愛情表現をしてほしい!と思う人は、まずは自分から彼にこれでもかと愛情を振りまいてみてください。この時、決してリターンを求めないこと。まずは彼の心が満たされるようにどんどん愛を注いでみることです。彼氏が本当の意味であなたの愛を感じれば、自然と彼からの愛情表現がポツリポツリとで始めるはず。そこで手を抜かずに注ぐ、注ぐ、注ぐ!注ぎまくる!これでもし、彼からの愛情が返って来なくても彼を責めてはいけません。繰り返しますが愛は求めるものではありません。でも、それでも応えてくれなかったら?その時は、彼が「そういう人間だった」ということがわかるだけです。関係を続けたければ続けたらいいし、続けたくなければ続けなければいいのです。(川口美樹/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年03月29日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情171】前はそれなりに情熱的だった彼が、最近、愛情表現をしてくれない、となると「もう愛されてないのかな……」と不安になりますよね。今まで愛情表現をしてくれた彼がしなくなるのには、実はそれなりの理由があったりします。そこで今回は、彼氏の愛情表現がなくなってきている理由と、また愛情表現を引き出すにはどうしたらいいか、をお話ししましょう。■二人の関係がまろやかになりすぎた交際当初はほどよい緊張もあって、会うたびにドキドキしてたけど、時間経過とともにドキドキよりもリラックスが強くなった。そして、気づけば関係がまろやかになりすぎて、恋人というよりも家族っぽくなってた……という場合、愛情表現は少なくなるかもしれないですね。長く付き合うと、手はつないでも、キスやハグが恥ずかしかったりすることってないですか?愛情表現をしなくてもしっかり良い関係を築けていると、彼も「今さら愛情表現するのもちょっと……」と恥ずかしくなったりします。リラックスできる関係はいいけど、できれば恋人の感覚を忘れないようにしましょう。■彼に多くを求めすぎている彼の愛情表現がなくなってきている原因として、あなたが彼に多くを求めてしまっていることも考えられます。「なんで私からしないと連絡をくれないの?」「もっと一緒にいる時間をつくって!」「本当に私のこと、好き?」「なんで友達を紹介してくれないの?」……などなど、一気にたくさんのことを彼に求めると、彼も「俺じゃ、この子を満たしてあげられない」と自信を失くしてしまいます。となれば、自信がなくなるに比例して愛情表現も少なくなるでしょうね。多くのことを求めるあなたなりの愛情表現(?)が、彼には重くなっているのかも……。求めれられれば求められるほど、彼も愛情表現をしにくくなりますから。■元の彼に戻っただけ恋愛初期、あなたの気持ちをしっかりつかむために、ちょっと無理をして愛情表現を頑張っていただけ、ということもありえます。それは愛情がなくなったのではなく、彼が元に戻っただけ。「釣った魚に餌をやらない」というのと同じです。釣るために最初は全力で頑張ったけど、意地悪とか冷めたとかではなく通常モードになったってこと。好きな気持ちには変わりないんです。まぁ、こういう男性は女泣かせな人なので、筆者的にはダメンズな部類だと思いますが、好きだとそう簡単に別れられないですよね……。恋愛初期に猛アプローチする男性は大抵、釣った魚に餌をやらないタイプなので、交際後もしっかり愛情表現が欲しいのなら、そういう男性は要注意。■どうすればまた愛情表現してくれる?また彼に愛情表現してもらうにはどうしたらいいか?ですが、まず、彼が愛情表現をした時は恥ずかしがらず、全力で喜ぶこと。あなたの反応が薄ければ彼も「あれ?あんまりこういうの好きじゃないのかな……?」と思い、しなくなることもありますから。また、『この子は完全に俺にほれ込んでいる』と思わせないこと。『今は一途だけど、もしかしたら他の男に取られるかも?』と、ちょっと危うい感じがあったほうが彼も離れないよう愛情表現してくれますよ。■終わりに愛情表現があるとないとでは安心感が違いますよね。彼に求めるだけでなく、あなたからも愛情表現をしっかりしたほうが彼も愛情表現しやすい、ということもお忘れなく。
2018年03月20日長瀬智也さんの20年ぶりのラブストーリーとして注目を集めたドラマ『ごめん、愛してる』(TBS系)。幼い頃、母親に捨てられ裏社会で生きてきた律(長瀬さん)はある日、事件に巻き込まれ、命がいつ尽きるともわからないケガを負います。最期に親孝行をしたいと実の母を探すのですが、なんと母親は息子のサトル(坂口健太郎さん)と幸せに暮らしていて…。自分と2人との落差に愕然とした律は、復讐することを心に誓います。■愛情の逆は憎しみ?サトルの幼なじみ・凜華(吉岡里帆さん)は彼に想いを寄せていましたが、サトルは別の女性に恋していました。ひょんなことから凜華と知り合った律は、彼女を通して母とサトルに近づきます。最初は利用するだけだったはずの凜華の存在が、律の中でだんだん大きくなっていき、凜華もまた律に惹かれていきます。律は捨てられたとはいえ、母親に対して深い思慕の念を抱いていました。だからこそ、自分ではなくサトルを愛する様子に深く傷つき、復讐心を宿すことになったのです。何もこれは、親子の間柄にとどまる話ではありません。手ひどくフラれたり、裏切られたり、そういった出来事を通して心が傷つき、黒い感情を抱くのは男女の恋愛にも起こり得ることです。愛情の反対は憎しみなのでしょうか?それとも…。そのあたりを、今回、心理学に基づいて解説していきます。■「愛情がある」ってどういうこと?そもそも「愛情がある」とは、どのような状態でしょうか。それは関心や興味といった気持ちのベクトルが、相手に向いている状態を指します。お互いに気持ちのベクトルが向き合っていて、2人の間に「障害」がなければ、そのカップルは恋愛感情で結ばれることになるのです。ちなみに「障害」とは、「他に伴侶がいる」とか「友達の恋人である」というような、関係の発展をセーブする要素のこと。「障害」があると、その男女は友情でつながり合うことになります。■愛情と憎しみの関係では、相手に対して「憎しみを抱いている」とは、どのような状態なのでしょうか。好意と憎しみは一見すると真逆に思えますが、憎んでも、気持ちの矢印は相手に向いたままなんですね。プラスかマイナスかといった感情の質に違いはあるものの、結局のところ、相手に関心や興味が注がれていることに変わりはありません。人の感情にはアンビバレンスな要素があり、相反する感情を同時に持ったり示したりできます。これを「両価感情」と呼びます。つまり人は、鏡の両面のように愛情と憎しみをひとつの感情として同時に抱くことができるのです。愛情に起因した憎しみを抱くというのは、要は感情が裏返しになっているだけで、強い愛情があることに変わりはないということになります。■愛情の反対は?では「愛情がある」の反対とは、どのような状態なのでしょうか。それは、気持ちのベクトルがまったく相手に向いてない状態です。つまり「無関心」ですね。相手がいようがいまいが、自分にとって関係ない。その存在によって、心が大きく動かされることもない。そういった状態こそ、「愛情が枯渇した状態」といえるでしょう。■まとめ愛情の反対は何か、ご理解いただけましたでしょうか。まれに、思い出すこともなかった元恋人にたまたま出会って気持ちが盛り上がるなど、無関心から愛情が生まれるケースもありますよね。でもこれは、本当に無関心から愛情が生まれているか…判断が難しいところです。思い出に感応して一時的に昔の感情がよみがえり、今も好きなんだと錯覚してしまっているだけ、なんてことも。自分の思いの矢印が、どこを向いているのか。そこを見極めると、自分の本当の気持ちに気づくことができますよ。ライタープロフィール黒木蜜一般企業に勤めながら執筆した作品が日本文学館のオムニバス本に掲載され作家デビュー。古事記への造詣が深く、全国300ヶ所以上の神社紹介記事を執筆。現在、古事記の観点から紹介する神社コラム/恋愛コラムなども手がけている。
2017年08月05日仲良しカップルは愛情表現に手を抜きません。日頃のスキンシップが上手くできているからこそ、心地よい関係をキープできるのです。ほとんどの男性はスキンシップが苦手で、どうしても受け身になってしまいがち。なので、彼女から仕掛ける愛情表現が大切です。回りくどい表現じゃなくストレートに伝えること。そして、愛情表現を日頃のコミュニケーションとして習慣化することが、心地よい関係が続く秘訣と言えるでしょう。具体的なスキンシップのポイントをご紹介しましょう。特別なボディタッチを忘れずに!ボディタッチはスキンシップの基本。会ったときは必ず “特別なボディタッチ” を忘れずに、かけがえのない存在であることをアピールしましょう。たとえば「背中から抱きつく」とか「腕を組んで歩く」とか、何か二人だけのサインみたいなボディタッチを習慣化できるとgood。ほかにも、「頬を合わせる」とか「お尻をさわる」というものアリ。ただし、彼が嫌がるようなボディタッチはダメ。可愛らしいシンプルなスキンシップが理想的ですよ。たまには手紙で愛情表現メールやラインでのコミュニケーションも大切ですが、ときにはアナログな手段 “手紙”でスキンシップをとるのもおすすめです。特別な内容を書かなくても日常の会話を手紙に書けばOK。そのなかの一文に、彼に対する愛情をストレートに書けるといいですね。手紙の締めくくりに「いつも大好きだよ」とか「ずっと仲良くしようね」など、普段は照れくさくて言いにくい気持ちをアピールしてみてはいかがでしょうか。 男は愛情表現がないと不安意外にも、男性は愛情表現を欲しがる生きもの。愛情表現がないと「そんなに俺のこと好きじゃないのかな…」と思ってしまうようです。上手い言い回しや手の込んだ方法じゃなく、分かりやすいシンプルな愛情表現が効果的。むしろ、ストレートに伝えたほうが届きやすいです。女性は感情を読み取って雰囲気やムードを察するのが上手ですが、男はダイレクトに分かりやすくないと伝わりません。スキンシップや愛情表現がなくて不安になると勝手に悪い方向に考えてしまったり…、男というのは精神的に弱い生き物なのかもしれません。だからこそ、日頃から彼に対する特別なスキンシップが重要。ボディタッチを習慣にしてみたりストレートに愛情を表現したりして居心地の良さを実感させてあげましょう。これまでの二人を振り返ってみて、どうですか? 愛情表現しているつもりでも彼に伝わっていなければ意味がありません。恋は妄想、愛は育てるもの。より深い絆にするためにも意識的に愛情表現して、愛を育みながら彼を虜にしちゃいましょう。恥ずかしがらずに積極的にスキンシップしてくださいね。その状況が結婚してからも続けば、円満な夫婦関係が築けるはずです。
2016年04月14日【ママからのご相談】最近、子どもがたくさん喋れるようになり、会話らしいものもできるようになってきました。しかし、忙しくて十分にコミュニケーションを取れている自信がありません。話しかけられても「後でね!」と、 つい後回しにしてしまうことも多いです。本当はちゃんと関わってあげるべきと思っているのですが、難しく、悩んでいます。●A. 「関わりたい気持ちがある」としっかり伝わる姿勢を心がけましょう!こんにちは、ライターの佐原チハルです。“会話”って、きちんとしようと思うと難しいのですよね。特に言葉を覚えたてのお子さんが相手の場合、“仕事や家事をしながら話す”というのが難しいことも多いです。時間と意識を常に100%お子さんに向けていることは、残念ながら不可能です。しかし、ポイントがあって、やはりお子さんからの呼びかけに“応答”すること は、心理的な発達のためにも大切なことのようなのです。●“応答”ってなに?“応答”とは、発信を“受け止めて”、“反応を返す”ことだそうです。『小児精神科医ママの子どもの心を育てるコツBOOK』によると、“応答”には“返事をする”などの言葉によるもの以外にも、“笑みを返す”“気持ちを応援する”“看病する”など、さまざまなものが当てはまるとされています。また、応答は“子どもの合図を目にする”“合図を正確に読み取る”“(すぐに一貫した効果的な方法で)子どもの抱える必要性を満たす”という3つのステップで考えられているそうです。子どものニーズに対し“応答”することで、子どもは保護者とのあいだに“基本的信頼感”を持つことができ、“自己肯定感(自尊感情)”を育てることができるようになる とされています。●特に気づいてあげたい“子どものサイン”とは子どもからの発信の中には、特に“応答”すべきものがあり、その代表的なものが「甘えたい」「自立したい」「話したい」気持ちだそうです。「甘えたい気持ち」は、不安を解消したいという気持ちと共通していることがあります。そのようなサインを見せてきたときに、声をかけたり、スキンシップを返したりすることで、子どもは親への信頼を深められる そうです。「自立したい気持ち」を守ってあげることで、子どもはやがて“成功体験”をつかむことができるようになります。この“成功体験”は、子どもの自信・自己肯定感につながります。「話したい気持ち」に応えるときにも注意が必要です。気のないそぶりで相づちを返すだけだったり、親が言葉を奪ってしまったり(一方的に話したり、決めつけたり、押し付けたり)するようでは、子どものニーズは満たせません。子ども自身が「自分の気持ちを伝えられた」と実感できることが大切なのだそうです。●機会確保が難しいときも、子どもの気持ちを守る努力を!忙しい中では、たとえ上述の3つのサインに絞ったとしても、完全に“応答”することは難しいことかと思います。いつも“しっかりとした時間をかけられる”環境にあるという人は、ほとんどいないことでしょう。そんなときは、「あなたの気持ちに応えたい気持ちはちゃんとある」「ないがしろにしたいわけではない」と、言葉と態度の両方 で、できる限り伝えるようにすることが大切です。「あなたを大切にしている」という保護者からの気持ちは、子どもにとってはとても重要なものです。忙しい中でも、子どもがそれらを疑いなく感じられるようにしていたいですね。【参考文献】・『児童精神科医ママの子どもの心を育てるコツBOOK』白尾直子・著●ライター/佐原チハル(フリーライター)
2016年03月23日親の愛情は、子どもにきちんと伝わっているか?突然ですが、子どもにきちんと愛情を伝えられているかどうかを、一度見直してみたほうがよいかもしれません。「子どもを愛していますか?」と聞かれれば、まともな親であれば「当然でしょう」と答えを返すことでしょう。そして、得てして親というものは、自分の子どもには愛情がきちんと伝わっているはずだ、と思い込むものです。しかしながら、中学生を対象にした調査によると、「自分が親から愛されていない」と感じている子どもが相当数いることがわかっています。子どもが親の愛情を実感できていなければ、親がよかれと思ってした「しつけ」も効果を発揮せずに終わってしまいます。子どもの「自立したい」という考えは、親の愛情を基盤に芽生えていくものですから、この点は非常に重要だと言えます。子どもが小さいうちは親に甘えたいものです。しかし、注意したいのは、子どもが甘えてきた際には十分にそれを与えてやる必要がありますが、それは子どもを「甘やかす」こととは別物だということです。子どもを「甘えさせること」と「甘やかすこと」の区別がついていない親は、実はかなり見受けられます。親に甘やかされた場合でも、子どもは親に愛情をかけられているとは感じないことが多いのです。しかし、子どもを甘やかしている親は、得てして愛情をたっぷりかけていると勘違いしているものです。子どもの認識と親の認識にずれが生じているわけで、これが双方の間に不信感が生まれる源になるのです。「甘やかす」と「甘えさせる」の違いたとえば、子どもが親とのスキンシップを求めて近寄ってきた時や、何か親に話をしたくて近寄ってきた時、「ちょっと手が離せないからあっちに行っててね」とか「お利口さんにしててね。そしたら後で、ほしかったおもちゃを買ってあげるからね」といった具合で追い払ったりはしていないでしょうか。もしそうしているのなら、それは「甘えさせる」ではなく「甘やかす」でしかありません。子どもは親とのスキンシップを求め、そのぬくもりをほしがってきているのですから、ほんとうに「甘えさせる」には抱っこをして、しっかりとその気持ちを受け止めてあげることが必要なのです。子どもが話を聞いて欲しいと思っているようなら、どんなにくだらない話でも、叱ったり批判したりしないで、まずは子どもの話をきちんと聞いてあげることが必要です。そうする代わりに物を与えるようなことはしてはいけません。そして、抱きしめたり、ふれあったりして甘えさせるという行為には、してもしすぎるということはないと覚えておくべきでしょう。このように、子どもを「甘やかす」というのは、子どもが親に甘えたい時にそうさせず、受け入れないことによって起きるものです。そして、親とのふれあいを求めている子どもにも物を与えてしまうと、子どもは自分が本当は親と存分にスキンシップがしたかったのだ、ということに気づけなくなってしまいます。容易に物を与えることが、別の問題を招くことも人間というのは、物によって心を満たすことが、なかなかできない存在です。最初はちょっとした物でも大丈夫だったとしても、次第にもっともっと欲しがるようになっていきます。そして、それがエスカレートするとしまいには、家庭内暴力に走ってしまったり、何かを万引きしたりするようなことにつながってしまうケースもあります。また、親との精神的なふれあいを求めていた子どもに代わりに物を与えていると、子どもはわがままに育ってしまいます。子どもにしてみれば、いくつ物をもらったところで、本当に欲しかった親のぬくもりを得ることはできません。物をいくつあげたところで親の愛情は子どもには伝わりません。毎日忙しくてなかなか子どもに構ってやれないという場合には、ぜひ注意したいところです。子どもは親との精神的なふれあいを望んでいる子どもは何より、親とのスキンシップや精神的なふれあいを望んでいます。そういう点からしても、子どもが良くないことをしたり、約束を破ったりした時には、本気で叱り、本気で教え諭して欲しいと思います。また、子どもが甘えてきた時にはきちんと受け止めてあげること。抱きしめ、話に耳を傾け、子どもの心に寄り添って共感を示して欲しいところです。そのようにして毎日を過ごすことができた子どもは、自分が親から確かに愛されていると全身で感じ取ることができます。そういう状態であれば、間違ったことをした時に叱ったとしても、素直に聞き入れてくれます。子どものあるがままを受け容れ、子どものあり方を認めて褒めること。そして間違いがあったら心からしっかりと叱ってあげること。それが真の愛情を持った接し方だと言えるでしょう。(子育ての達人)
2015年11月21日いろんなカップルを見ていると、やはり彼氏のほうが一生懸命に彼女に対して愛情表現をしていることが多い気がします。確かに、相手から愛情表現をしてもらえるのって気持ちいいですし、逆に自分がするのは恥ずかしいですので、相手から一方的に愛情表現を受け取ることができるこういう関係性は、心地よくもあります。ですが、これでは少し不公平だと感じませんか? 実際に、「もうちょっと俺みたいに愛情表現頑張ってほしいんだよな」と彼女に対して思っている男性は多いようです。ということで今回は、「彼女からもっとしてほしい愛情表現」について男性方にアンケートをとってみました。■1.「会いたい」「たまには彼女のほうからデートに誘ってほしい。自分ばっかり誘ってると、俺だけ会いたいみたいじゃん」(ウェブ系/25歳)いくら誘った彼女から毎回「いいよー」を言われても、いつもこればかりだと安心できない男性は多い模様。たしかに、誘われてOKするのと、自分から誘うのとではかなり違いますものね。たまにでいいので、自分から「会いたい!」を伝えてあげましょう。■2.「好き」「そういえば最近、彼女から『好き』って言われてないわ・・・・・・」(法律関係/26歳)こういうのって、ふと思い出したときに辛くなってしまうものですよね。「最後に『好き』って言ってもらえたのいつだっけ」みたいな。気持ちがなくては困りますが、ただ心の中で思っておけばいいというものではありません。言葉にすれば、相手も喜んでくれますよ。■3.浮気の心配「彼氏が浮気してないかどうか本気で心配するのも、ひとつの立派な愛情表現だと思うんだよね。こういうのされると、なんだかんだ彼女から愛されてるんだって実感するわ」(メーカー/26歳)これのやりすぎは重い彼女になってしまいますが、逆にしなさすぎは「軽すぎ」になってしまいます。「適度な重さ」というのを保つためにも、程よくカレの周りの女の子に対して嫉妬したりなどしていきたいですね。■4.泣いてしまう「彼氏の前で涙を見せてしまうって、それだけ彼氏に対して本気だってことだと思う。そういう感情の高まりを見せるのも、大事な愛情表現のひとつと思います」(アパレル/27歳)思いっきり怒ったり、思いっきり悲しんだりというのは、それだけ目の前にいる相手に対して真剣ということの表れですものね。いつも動じず冷静でいるのも、彼氏からすると少しさみしいものなのかもしれません。■5.「しようよ」「やっぱり、誘ってほしいよね。『したい』って言ってほしい」(大学生/22歳)男性が一番不足していると感じがちな彼女からの愛情表現は、まさにこれ。エッチのお誘いです。これはかなり恥ずかしいですよね。わかります。でも、カレだって「断られたらどうしよ・・・・・・」という不安を持ちつつ、誘ってくれています。そのお返しに、たまにでいいのでちょっと自分から仕掛けてみてはいかがですか?■おわりに人は不思議なもので、「好き」と言ってくれた相手のことを自分も好きになってしまいます。こう考えたら、あなたがカレに愛情表現をしっかりとしてあげることは、あなたがカレにもっと愛されるためにも必要なことだと分かりますね。(吉沢みう/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年11月02日「好きだよ」「ずっと一緒にいようね」「今日もカワイイ!」・・・・・・etc.こんな風に、言葉にして愛情を伝え合うことは大事だと言われますが、実際には「愛情表現が乏しい彼に不安や不満を抱えている」という声多数、それも「まったく言ってくれない」という深刻なレベルのお悩みを頻繁に耳にします。好きで付き合い始めたはずなのに、それを確認できないことほどつらいことはありませんよね。でも、ちょっと待って!「愛情表現がない=愛されていない」と考えて肩を落とす前に、男達の本音を覗いてみることにしましょう。根本的に、男性は女性とは違う考えをしている場合も多いのです。■1.愛情は「行動」や「態度」で示すべき「言葉で伝える愛情は薄っぺらい気がする。手間暇かかる行動で誠意を見せることの方が大事だし、価値があると思うけどな。僕の場合は、今の彼女と近い将来結婚を考えてるから、そのためにコツコツ貯蓄して頑張ってるつもりなんだけど、彼女は「仕事ばっかりで全然構ってくれない!」って・・・」(24歳/証券)俗に言う「男は不言実行、女は優しさと思いやり」ってヤツで、男性は言葉よりも日頃の行動や態度で想いを伝える傾向にあります。日頃、率先して旅行の計画をしてくれたり、安全運転でドライブへ連れ出してくれたりといった、言葉以外の彼なりの愛情表現は見当たりませんか?もしかすると、あなたの中でそれらが「当たり前」になってしまっていて気付けない、ということもあり得ますので、一度彼との日々を客観的に振り返ってみるのがいいかもしれません。■2.分かりきっていて表現する必要がない「そもそもさ、好きだから付き合ってるに決まってるよね?毎日のように「私のこと好き?好きなら好きって言って?」って迫られると、なんか知らないけど俺を信用してないのかと思えてくる」(19歳/専門学生)「信頼関係を築いていれば言葉なんて不要!」と主張する男性もいました。あまりにしつこく言葉による愛情を求めすぎると、彼の方は「浮気を疑われてるんだ」「そんなに信用ないんだ」などと考えて気を悪くする可能性も。そうなる前に、あなたの寂しい気持ちをいかに効果的に伝えるかがポイントです。例えば、「私への気持ちを言葉で表現してくれたらもっと好きになれるのにな」というように、可愛らしくおねだり気味に伝えてみるのも一つの手でしょう。■3.特別な日に言いたいから普段は使わない「誕生日やクリスマスなら・・・。電話切る時に必ず「愛してる」って言わなきゃいけないとか、いちいち決まりごとにするのは勘弁。こっちのタイミングで高まった時に言った方が心もこもって特別感出るじゃん」(21歳/大学生)特別な日に彼女を喜ばすための武器として大切にとっている言葉だから、強要されてするものではないという意見も。こうした男性は、「愛情表現を多用することで言葉の重みが減る」と考えている場合が多いのです。つまり、優しいフレーズをめったに口にしないから愛していないのではなく、むしろ本当に彼女を大切に思っているからこそ、普段気軽に使いたくないということになるわけです。一般的な女性の感覚とは真逆ですよね・・・。彼がこのタイプだった場合には、寂しいですが落ち込む必要は全くありません。■4.単に恥ずかしい「面と向かって「愛してるよ」とか・・・マジ無理、マジ無理(笑)。もちろん彼女のことは大好きだから悲しませたくないとは思うけど、口にしたら恥ずかしくてニヤけちまう。そしたらふざけてるみたいに思われるじゃん、そっちの方が嫌だわ」(20歳/学生)「ふざけてると思われたくない」という発言の裏側には、「真剣な気持ちをうまく伝えられなくて嫌われてしまうかもしれない」といった彼の不安が隠れています。そう、表現することが極度に苦手な照れ屋さんというだけで、実はこれまでのタイプの中で一番素直でまとも(笑)。その性格を知った上で、それでも愛情表現をしてほしいと願うのならば、「じゃあ、顔真っ赤にしながら言ってよ」なーんて「ちょいS」になるのもアリですね。何の迷いもなくサラッと「愛してる」と言えちゃう男性よりも、恥らいながら口にしてくれる姿の方が、案外心に響いて感慨深かったりして。■おわりにいかがでしたか?「男子と女子ってやっぱり少し違うんだな」という認識を頭の片隅に置きつつ、彼の考えを理解する努力も見せつつ言葉の愛情を求めていけば、きっと彼の方も何か感じてくれるはず。(成瀬いづみ/ライター)
2015年08月03日猫はマイペースな生き物なので、こちらが甘えて欲しいときに愛情表現してくれるわけではありません。いつどんな愛情を示してくれるかは、まさに「猫様」次第。だからこそ、猫からの愛を見逃すのはもったいないですよね。愛情表現をしっかりと覚え、チェックしておきましょう。■身繕いをしてくれる猫に欠かせない行動と言えば、身繕い、いわゆるグルーミングです。身体を舐め、清潔を保つこの行動、実は猫にとってストレス緩和の手段でもあることをご存じですか?飼い主が猫のグルーミングを手伝ってあげると、多くの猫は気持ちよさそうに身を預けてくれます。これは猫が安心している証拠。そして、グルーミングをし返してくれるのは、「同じ思いを飼い主にも」という猫からの愛情なのです。■目を見つめてゆっくりとまばたき猫の世界での挨拶と言えば、コレ。自分に敵意がないことを、相手に示すためのしぐさでもあります。見知らぬ相手に警戒しているとき、猫は一瞬も視線を外そうとはしません。まばたきをするなんて、もってのほかだと言えそうです。ゆっくりと何度もまばたきをしてくれるのは、猫が心を開いてくれている証拠です。言葉にならない愛情コミュニケーションを楽しむことがでいます。■マーキング帰宅したときやお風呂上がりに、猫が体をこすりつけてくることはありませんか?いったい何をしているの?と、不思議に思ってしまいますが、実はこれ、猫のマーキングなのです。飼い主さんに自分のニオイをつけ、「自分の場所よ」とアピールしていると思われます。■後をついてくる部屋を移動するとき、またトイレに行くときなど、常に後をついてくるのも猫の愛情表現です。「この人は一緒にいて安心できる人」ということを猫なりに理解し、ひと時も離れたくないと思ってくれているのでしょう。猫のこんな気持ちを知ると、「もう部屋から出ずにずっと猫と過ごしたい」なんて思う方も増えるのかもしれませんね。■お出迎えをしてくれる猫の聴覚は非常に発達しています。足音や車の音などから、大好きな飼い主さんの帰宅をいち早く察知する猫は多いものです。猫の中には、わざわざ玄関までお出迎えに出てきてくれる子も。「おかえり。待っていたよ」という気持ちを伝えてくれる行動だと言えるでしょう。思う存分猫をかまってあげてはいかがでしょうか。■おなかをみせるお腹は動物にとって、大切な臓器が多数詰まっている場所です。野性の動物にとって、ここを人目に晒すのは簡単なことではありません。もしも猫が「かまって~」と言うようにゴロンとお腹を見せてくれたら、それは最大限の信頼の証です。その気持ちに応えてあげれば、猫との信頼をより深めることが出来るでしょう。こんなサインが見られたら、猫はあなたのことが好きで好きでたまらないと考えて良さそうです。「あれ?うちの猫は……?」なんて思ったあなたは、ぜひ猫に好かれるための努力を頑張ってみてはいかがでしょうか。こんなしぐさが見られたとき、大いなる感動に包まれそうですね。(画像提供元:うだま)
2014年10月03日付き合っている二人にとって、愛情表現ってとても重要ですよね。愛情表現が足りないと、「相手は本当に自分のこと、好きなのかな…?」なんて不安になってしまうことも。愛情表現がいつまでも上手なカップルは長続きするなんて話もよく聞きますよね。ただし、「愛情表現が大事なんだ!」と、意気込みすぎると、男子との距離が逆に広がってしまう恐れがあります。今回は、男子がドン引きしてしまう、女子の愛情表現についてご紹介します。■1.ささいなことですぐ電話をかけてくるいくら好きな彼女だからといっても、ひっきりなしに電話がかかってきてはウンザリしてしまいます。「だって好きなんだからいつでも話したいじゃない」と思う人もいるかもしれませんが、電話が苦手な男子って結構多いです。1日1回の電話も辛いと思っている男子もいるくらいなので、電話したい! と思う気持ちは控えたほうかいいのかもしれません。■2.服装や髪型を変えて「あなたの好みでしょ」と言ってくる「自分が好きなモデルの髪型と一緒にしてきて「こうゆうの好きでしょ。あなたに合わせてみたんだ」とか言われるとめちゃくちゃうざい」「無理して合わせてこなくてもいい」彼氏のためにと良かれと思ってやったことが、完全に裏目に出てしまっています。■3.家事を頼まれてもいないのにやる「家に帰ったら部屋がめちゃくちゃ綺麗になっていたが、嬉しいと思う気持ちよりも先に引いてしまった」「家事できるアピールに見えてしまう。何だか素直には喜べない」部屋がいっつも汚いから掃除すれば喜んでくれるよね!なんて思いがちですが,やはり頼まれてもいないのに、勝手に色々相手の世話を焼くのはよくないようです。「相手に干渉しすぎる」「押し付けがましい」のが、男性をドン引きさせる大きな要因になっているのかもしれません。程よい愛情表現を身につけて、上手に男性とお付き合いしていきたいですね。
2013年11月25日