保育士の中田馨さんが、外遊びの際にありがちなトラブルについて教えてくれました。秋になると外遊びの機会も増えますよね。外遊びをするときにトラブルなく安心して子どもが遊ぶことができるように、ぜひ一度確認してみてくださいね。こんにちは!保育士の中田馨です。8月が終わり、暑い夏がだんだん秋に変わり始めていますね。涼しくなってくると公園などで外遊びをする機会も増えると思います。今回は、楽しく外遊びをするためにも知っておきたいことをご紹介します。 友だちにケガをさせてしまった場合は?外遊びをしていて、友だちにケガをさせてしまった……なんてこともあるかもしれません。私も息子が小学生のときに2回ほどありました。わざとではなくても、相手にケガをさせてしまったのですから誠意をもって対応します。親子で謝ることは当然のことですが、病院に行く必要があるのかどうか? を確認しましょう。また、帰宅後に何かあってはいけないので、こちらの連絡先を知らせておくとよいでしょう。 息子の場合、相手が急いでいたようで「大丈夫」と言って自転車で走って行ってしまいました。私は不安だったので、その足で念のため交番に行って「もし、こういう方が来たら連絡をください」と事情を話したこともありました。そのときにできる対応をしておくと後悔がないと思いますよ。 小学生が公園にいた場合は?春休みに保育所の子どもたちを連れて公園へ行ったときのこと。私たちが砂遊びをしていると、自転車を走らせていた小学生が滑って真横に転んできて、危機一髪だったことがありました。小学生の子どもたちが公園にいる場合、やはり動きの大きさや遊びが違いますので、お子さんのあそびに少し配慮が必要ですね。 小学生がいる時間帯に公園に行かないという選択肢もありますが、例えば、小学生が鬼ごっこを始めた場合には追いかけっこをして、お子さんの近くを走りまわることもあると思います。小学生にも、小さい子どもが公園で遊んでいることを知らせたいものです。ただ、「危ない!」と注意するだけでは、小学生に伝わりにくいかもしれません。「小さい子が砂遊びしているから、ここで走ると危ないの。少し離れて鬼ごっこしてもらえると嬉しいな」など、危ない理由としてほしいことを伝えれば、子どもたちはルールを作りなおして遊んでくれるはずです! 外遊びは、子どもも大人もリフレッシュできる遊びでもあります。少しのルールと大人の簡単な配慮で、外遊びを楽しんでくださいね。著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2023年09月08日高校時代から20年来の友人であるAと私。同じ年に出産し、お互い4歳の女の子を育てています。「子ども同士も仲良くなったらいいな」という願望を持っていたものの、子どもの成長とともに性格の違いが大きく出てくるように。そんな中、無理に仲良くさせようとすると……。 親が仲良いと子ども同士はどうなる? 友人Aの娘であるBちゃんは人懐っこく積極的なタイプ。対して私の娘は、人見知りするタイプです。わが家にA家が遊びに来たときのこと。Bちゃんは娘に積極的にアプローチしてくれましたが、娘は目を合わさず返事もしません。娘の塩対応ぶりに私はついイライラ……。私のイライラが顔に出ていたせいか、それを察知した娘は泣いてしまったのです。焦った私は寝室に娘を連れて行き、怖い顔を見せてしまったことを謝り、抱っこして落ち着かせました。 一方でBちゃんは自分が泣かせてしまったと思ったらしく、Aと2人で寝室まで来て謝ってくれたのです。私は急いでBちゃんのせいではないことをドア越しに伝えました。少し経つと、娘も落ち着きを取り戻し、ようやくBちゃんと遊ぶ気になったようです。気を取り直し、今度はパパと娘がそれぞれペアになって風船の打ち合いっこをして遊ぶことに。娘もBちゃんも楽しそうに飛んでくる風船を打ち返しています。パパたちのおかげで、その日一番の子どもたちの笑顔が見られました。 私とAは「今は無理に1対1で遊ばせずに、親が見守りながら遊ぶほうがいいのかもね」という会話に。親同士が友だちだと、子ども同士も自然に仲良くなるだろうと思っていた私。慣れない相手と2人で遊ぶのは娘にとって緊張することだったのだろうと反省しました。今後は、無理に仲良くさせるのではなく、親が間に入って遊んだり、ママだけで会うようにしたりと、子どもも親も穏やかに過ごせるよう配慮したいです。今後の付き合い方に生かしていきたいと思った出来事でした。 作画/yacco著者:吉山ユイ
2023年09月05日騒音問題はご近所トラブルになりやすいですよね。もし騒音の原因が自分たちにあったら……?そこで今回は、引っ越し先で隣人とトラブルになった家族の実話を描いている、あみなさん(@amn_manga)さんの人気漫画『騒音トラブル…隣人が怖すぎた話』をご紹介します!物音が気になるように……隣人の不自然な言動を目の当たりにし、警戒していたトラネコさん。次第に隣人の騒音がエスカレートし、ついに子どもにまで被害が及んだため、管理会社に通報。しかし騒音の原因が自分たちにあると気づいたトラネコさんは隣人に謝罪。その後、家族で厄払いに行ったのでした……。騒音が止む……謝罪のおかげ?それとも厄払いの効果?騒音のない快適な生活を取り戻したトラネコさん一家。しかしその後、一時は止んだ騒音が再び始まり、警察を巻き込んだ騒音トラブルに発展するのでした!普通の日々のありがたさトラネコさんの謝罪によって、騒音トラブルが収束したかのようにみえますね。その後のお話でトラネコさんは、再び始まった隣人との騒音トラブルで、転居を決意します。ご近所で騒音トラブルが起きたとき、皆さんならどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@amn_manga)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月15日皆さんは、子どもの偏食に悩んだことはありますか?今回は、子どもの偏食に苛立ってしまったエピソードを漫画で紹介します。イラスト:倖再婚同士の夫婦子どもたちのためになに食べよう…次女の偏食は変わらない無理強いをしないやり方も、ひとつの手段かもしれません…。成長するにつれて、克服できるといいですね!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月08日■前回のあらすじ「子どもの親」という共通点しかないママたちとの出会い。自分が相手と気持ち良く付き合っていくための「ママ友になる条件」、串子の場合は…。■あるママ友とのトラブルが落ち着き…初めて行った子育て支援センターで、ママ友とちょっとしたトラブルを経験。その後解決し、平和な日々を送っていたら、嬉しいことが…!?■ママ友になりたい! と思えた2人ママ友とのトラブルがあった頃は、子育て支援センターに行くたびに「今日は大丈夫かな…」とビクビクモヤモヤしていました。(相手の苗字も知らず…)ですが、今はトラブルも解消され、晴れ晴れとした気分! そんな時、気軽に話せるママが2人も現れて…。子どもたちが仲良く遊べて、親同士がゆっくり話せるのも仲良くなれた要因でした。この人たちとママ友になりたい…、この時はそう思っていたのですが…。次回に続く「ママ友になる条件」(全29話)は17時更新!
2023年07月29日ママ友がいると心強いですが、ときにはうんざりしてしまうこともあるようです…。今回は、イラッとしたママ友エピソードを紹介します。イラスト:マルティナ出会いは子どもの参観日…中学生になるとトラブルが…喫茶店に呼び出され…ママ友の態度に呆れてしまう…言い分を聞かずに、一方的に責められるのは困りますよね…。再びトラブルが起きないよう、なるべく距離を置きたいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月20日マンションやアパートに住んでいると、住民同士のトラブルも大なり小なりありますよね。中には、騒音をめぐって苦情を受けてしまうことも……。今回は、ねこじまいもみさんの実体験を元に描いた漫画『子連れ離婚して復縁した妻の話』の中から、話の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!気にしないことに……趣味の音楽を通じて出会った夫と結婚し、長女も生まれ幸せな日々を送るM子。ある日、住んでいたアパートのポストに騒音に関する注意の紙が入っていて……。ここでクイズです!騒音はうちのことではないと判断したM子たち。再びポストに入っていたものは何だったでしょうか?ヒントは、これはさすがに無視できません……。ポストに入っていたのは……正解は、手書きのクレーム!この紙を見て、自分たちに向けてのことだったんだと気づいたM子。その後、ピンポンダッシュや警察の訪問など、数々の嫌がらせを受けることになるのでした。こんなときどうする?手書きの手紙まで入れられていたら、現実を突きつけられたようで責任を感じてしまいますよね。今回のM子は、確実に自分たち宛てだと分かったことで、下の階の人からのクレームだと確信しました。ポストに入れられた騒音のクレーム……、あなたならこんなときどんな対処をしますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ねこじまいもみ)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月18日仲のよいママ友とは、子どもと一緒に楽しい時間を過ごしたいと考える人も多いはずです。そんなママ友同士の関係に“無理やり”介入しようとする人が身近にいたら……?今回は実際の体験談をもとに描かれた、サレ妻ひより(@sareduma.hiyori)さんの漫画【地獄耳自宅突撃ママ友】より、話の展開を予想して頂く「漫画クイズ」をお届けします!・漫画家名:サレ妻ひより・原作:美穂子さん(ひよりのInstagramから応募)・漫画:篠江ぴず誘っていないのに……誘っていないお茶会へ無理やり参加しようとする非常識ママの木下に、頭を悩ませていた美穂子たち。ある日、木下親子に強引に家にあがりこまれ、娘の友人玲奈の誕生日会がめちゃくちゃに。後日、木下がアニメキャラの書かれたコンビ菓子を持って謝罪に来たのですが……!?ここでクイズです!この後、木下はお詫びのお菓子を受け取った子ども達に“あること”を強要します。その内容とは、一体どんなものだったでしょうか?ヒントとして、木下は“お詫び”の意味を分かっていないようです……。強要したこととは……?正解は「お礼の強要」お詫びのお菓子を渡しておいて、「ありがとう」を強要する木下。その後、謝罪を終えた木下はそのまま美穂子の家に上がろうとするのでした。こんなときどうする?謝罪を口実に家に押しかけるなんて、悪知恵が働きますね……。その後のお話で木下は、そのまま美穂子の家に上がろうとします。あなただったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/篠江ぴず様)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年06月22日ウーマンエキサイトをご覧のみなさん、こんにちは! はなうさです。子どもの成長とともに広がる「子ども同士の繋がり」親の手元を離れていく、自立への一歩でもあります。保育園の頃はお友だちの持ち物や好きなキャラクターなどに影響を受けたりすることが多く、「自分もテレビで〇〇見たい!」「あのキャラクターのパンツが良い!」など、「自分も欲しい」「やってみたい、見てみたい!」という影響が多かったのですが、長男が小学生になってからは新たな要求が出てきました。それは…「〇〇君のお家に遊びに行きたい!」そう、お友だちのお家に行きたいという新たなフェーズに突入したのです。ここで問題なのが、小学校と保育園の大きな違いで親同士の繋がりがほとんどないということ。(送迎がないだけで全く面識がなくなる)それに反して子どもたちはより、個人同士での親交を深めていきます。この図、まさに反比例。お友だちの顔も、ましてや親御さんの連絡先なんて知る由もありません。いつか来るとは思っていたけれど、ついに来たか、という感じ。長男はまだ一年生。そして、この頃はコロナも落ち着いてきてはいたものの、マスクも日常的に使っており色んな意味で「まだ早い」時期だと判断しました。長男には相手のご家庭のことやおうちの場所もわからないのでそのことも踏まえておうちに行くのはまだ早いと説明し本人もそれで納得したのですが…。次の日。「〇〇君のおうちわかった。近いよ。」と長男。登下校コースが一緒だったのかな? と思って聞いてみると、なんとパソコンの授業で使う地図サイトを駆使してみんな自分の家の場所を教え合っているとのこと!! これには私もビックリ!! じ、時代~!! 今はそうやって家の場所を教え合うのかと驚きつつも、近くてもおうちの人の事情もあるから遊びに行くのはダメと言ったのですが…。なんとお家の人の許可までとってきた…!!おいおい、すごい行動力だな。遊びに行きたい熱量は伝わってきたのでそこまでしてお友だちの家で何をしたいのか聞いてみると…ですよねー!!我が家にはゲーム機がないのですが、祖父が長男のために買ってくれたものが私の実家にありまして。じぃじばぁばのおうちに行った時だけの楽しみになっています。ゲーム大好きな長男は、やはり同じゲーム好きだったことから〇〇君と仲良くなったようで毎日ゲームネタで盛り上がっていたそうです。その流れから「今度うちでやろうよ!」と誘ってもらい、長男から私に友だちのお家に遊びに行きたいとお願いしてきた、という流れでした。 おうちの場所もわかり、親御さんの許可も降りている…。ここでいいよと言っていいものなのか、旦那とも相談した所やはり「子ども同士の約束」なのでOKを出すにはリスクが高いという判断に。長男は残念そうでしたが、何かの機会にお友だちの親御さんに会えたらおうちに行っていいのかきちんと確認するねと説明しました。しかしそのあと話は急展開。「今週の土曜の1時から2時の間だけなら遊びに来ていいって言われた」これまためちゃくちゃ細かいスケジュールでお誘いがきた!!1時間だけというのがリアルなところ。これは本当に行ってもいいものなのか。激しく揺さぶられる…。結局、行きと帰りは私が送迎し、着いた際に本当にお邪魔して大丈夫かの確認をするということで長男はお友だちのおうちに遊びに行くことに。しかし当日、次男が熱を出してしまい長男を行かせることが出来なくなってしまいました。「月曜日、事情を話してごめんねって伝えて」と話していると、家のインターネットがなりました。そこには長男くらいの子とお母さんが!慌てて長男に確認するとやはり〇〇くん!!なぜ〇〇くんは来てくれたかというと…なんとやはり子ども同士のみの約束だった!!わざわざそれをご丁寧に家まで伝えに来てくれたのです。子どもたちだけで細かい時間(しかもリアルに親が指定しそうなお昼後からおやつ前w)まで調整したことに驚いたと同時に、親同士が確認し合えない難しさを痛感したのでした。結局、その後〇〇君のお家にはなかなか都合が合わず遊びに行かないまま長男は2年生に。2年生の新しいお友だちとも「家に来て」「家に行きたい」話は出ているらしく、長男がお友だちのお家に遊びに行く日はそう遠くなさそうです。はじめてのことで子どもはワクワク、親はヒヤヒヤ。あと数年もすれば、週末はお友だちと予定を立てて子どもたちは家にいないなんてことも増えてくるんだろうなと思うと、家族で過ごせる週末も今だけのものなんだも切なくなる母なのでした。それではまた!
2023年06月20日ご近所とのトラブルになりやすい騒音問題。隣人宅から毎日のように聞こえてくる大きな物音に、悩まされることもあるようで……。そこで今回は、引っ越し先で隣人とトラブルになった家族の実話を描いている、あみなさん(@amn_manga)さんの人気漫画『騒音トラブル…隣人が怖すぎた話』をご紹介します!物音が気になるように……隣人の不自然な言動を目の当たりにし、警戒していたトラネコさん。しばらくは何事もなく暮らしていたのですが、次第に隣人の騒音がエスカレート。隣人がわざと大きな物音を出していると知ったある日、子ども達が雪遊びをしていると……!?被害は子ども達にまで……雪遊びをする子ども達の前で理不尽な行動をとる隣人。一連の出来事に耐え兼ねたトラネコさんたちはその後、管理会社に報告することにしたのでした……!こんなときどうする?子ども達にまで被害が及ぶのは許せませんね。トラネコさんは隣人の騒音や言動に耐え兼ね、管理会社に連絡することにしました。ご近所で騒音トラブルが起きたとき、皆さんならどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@amn_manga)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年06月13日子どもがいれば、避けて通れないのが母親同士の付き合いです。たとえ、子ども同士は仲が良くても母親同士は気が合わないことだってあります。逆に、子ども同士が疎遠になっても母親同士は仲良く付き合いが続くこともあるかもしれません。これは長男と次男を持つ、隠れ人見知りの母親である私が気付いたママ友付き合いのあり方についての体験談です。★関連記事:ママ友付き合いのストレスで「おなら」が止まらない!? ストレスを感じるとおならが出そうに【体験談】保育園でママ友は作れない?長男が生後3カ月からフルタイムで仕事復帰した私。3歳までは家で母親と妹、義両親に交代で見てもらっていました。体が弱く、アレルギー体質で泣き虫だった長男には最初から保育園は難しいと判断したからです。ただ、いろいろな人に預けられたからなのか、もともとの素質なのか、天才的な人懐っこさと明るい性格でどこにいってもかわいがられ、友だちを作ってくる子どもでした。おおざっぱでいいかげんな私と違って、しつけに厳しい夫の影響で、どこの家に遊びに行ってもきちんとできる子だったようで、親戚の間でもアイドルと化していました。その後保育園に入園し、お友だちもたくさんできました。子ども同士が仲良くなると、母親同士も仲良くなるのかなあ、と漠然と考えていた当時の私。現実はまったく違いました。保育園の送りは私、迎えは夫という形で、基本的に共働き。当然出勤前でバタバタしていて、会っても母親同士はあいさつを交わす程度なのです。友だちになんてなれるわけもなく、長男、次男を併せて6年通った保育園でできたママ友はほぼいませんでした。お母さん同士で集まって話をしているのを多少寂しく聞いてみたり、次男のときは親子遠足で親子ともども友だちがあまりおらず、微妙な時間を過ごしたりしたこともありました。ただ、ママ友がいないということは、マンガやネットで見るような母親同士のトラブルもないということ。ならばそうしたいざこざがない良い面もあるのだから、ママ友がいなくてもそれはそれでいいかなと考えるようになりました。長男の友だちのママとはママ友になったけれど小学校に上がり、長男はますます友だちと遊ぶのが好きになりました。そんな中、長男が転校してきたばかりの子の家に入り浸っていることが判明しました。話を聞けば、4、5人の友だちで毎日遊びに行っているとのことでした。申し訳なく思い、慌てて菓子折り代わりにドーナツを大量に持っておわびに行くことに。ところが「転校してきて間もないので、遊びに来てくれるほうが逆にうれしい」と言ってくれてほっとしたのを覚えています。何回か私もおじゃましているうちに話す機会が増えました。その家にいつも来ている子のうち、2人のお母さんとも送り迎えやお菓子を持って行き来しているうちに仲良くなりました。転校してきた子は、その後また転校してしまいましたが、今でも親子での付き合いが続いています。長男と仲良しだったという点はもちろんありますが、お互い考え方や環境が似ていたのでしょう。4人とも全員が男兄弟、必要以上に踏み込まない考えの親子の集まりだったのだと思います。男兄弟ばかりということは、きっとみんな巣立ってしまうから、みんなで年を取っても仲良くしていこうと話しています。加えて下の子同士も年が近くて、みんなで遊びやすかったこともありました。ママ友を作ろうと頑張ったり、輪の中に入っていけなくて寂しい思いをしたこともありましたが、このお母さんたちとはごく自然に仲良くなれました。ただ逆に、次男のほうではまったくママ友というか、知り合いとすら呼べるような付き合いができませんでした。次男は少し発達がゆっくりなところがあり、友だちを作るのも下手な子。友だちに嫌な思いをさせているのではないかと思うと、私もなんだか遠慮してしまうので、親に対しても仲良くするという感じにいきませんでした。普段はあまり困らないのですが、〇〇君と△△君たちがお母さんたちとどこかへ行ったという話をうらやましそうに話すのを聞くと申し訳なくなります。親子ともども友だちを作るのが下手だと、こうなってしまうのかと落ち込んだこともありました。何かあったときに連絡できるくらいの距離で長男が中学を卒業し、親の出番がなくなると学校に行く機会が減るため、母親同士が会う機会もなくなりました。そうなると、長男つながりで仲良くなった男兄弟ばかりのお母さんたち以外のママ友付き合いは消滅しました。学校で会う機会がなくなれば、個人的に連絡を取り合う人しか残らないし、子ども同士で連絡を取れる年齢なので母親同士で気をつかって付き合う必要がなくなるということでしょう。次男の友だちのお母さんに関しては、ずっと次男と仲の良い子のお母さん1人とだけはLINEでつながっていますが、必要以上に連絡は取り合っていません。次男も中学に入学し、部活も連絡事項はプリントやメールで済むし、子ども同士がスマホで連絡を取り合うので親はあまり関係なくなります。何かトラブルがあったときや、どこかに出かけるなどの際は、親同士が連絡を取り合ったほうがいいでしょうが、それくらいの付き合いで済めばいいと思っています。子どものためとはいえ、気の合わない人や難しい人の顔色をうかがっているのは私の性格に合わないとつくづく思いました。まとめ保育園に通わせ、仕事が忙しいこともあり、母親同士の付き合いが薄いまま来てしまいました。多分、もっと付き合いが濃ければ、つらいこともあるでしょうが、とても仲良くなれる機会もあったと思います。ただ私は人付き合いがうまいとは言えず、つかず離れずどころか、くっつく人もいないまま。ですが、子どもたちあっての関係なので、親同士は遠くでそこそこ手助けできる範囲で連絡を取り合うくらいの関係が良いかと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まさみ(45歳)中学生と小学生の男の子を持ちフルタイムで働いている。昨年化粧品メーカーを辞め、別の業種に。慣れない仕事と化粧品業界のときと変わらない「女同士の上辺の関係」を生暖かく苦しみながら見つめる日々。帰れば子どもの送り迎えと家事に追われ、趣味だったスキンケアもできずカサカサな肌となる。
2023年06月02日子どもが集団生活を送れば、友人関係のいざこざは避けては通れないものです。人懐っこく友だちの多い子でも、また友だちの少ない子であっても、それは同じだと思います。いじめる子になってほしくないとは思いつつ、嫌がらせをされたらやっぱり腹が立つのが親心。言い返せないやさしさに感心はしながらも、大人げなくイライラしながら過ごした次男の小学校時代の経験をお伝えします。★関連記事:「SNSに反応するのに疲れ…」41歳で出産、年の離れたママ友たちとの付き合い方を学習【体験談】約束をすっぽかされ泣いて帰ってくることも小学校に上がってまずぶち当たる壁が、「〇〇くんの家に遊びに行っていい?」とか「△△時に待ち合わせして遊ぶ」などの、子ども同士で取り付けてくる約束事だと思います。ネットの記事の見過ぎなのか、遊びに行く家に失礼なことをしてトラブルになっては大変と思い、前もって親御さんに連絡したり、お菓子をたくさん持たせたりしました。ところが約束していたのに、いざ行ったら遊べないと言われたとか、公園に行ったら30分待っても誰も来なくて泣いて帰ってきたというようなことがちょくちょくありました。子どもなので、親との約束を忘れることもありますから、先に約束していた友だちがいたことを忘れて他の約束をしてしまったりすることもあるのでしょう。意地悪とかではないので、仕方がないとはいえ、悲しむ姿を見るのはつらいものがありました。ただ長男は友人付き合いが天才的にうまい子で、約束をすっぽかされたりしたこと以外は特にトラブルもなく過ごせました。問題は次男です。友だちが欲しいのに控えめで作れないのですが、一方でおもしろいことをしようと空回りして周りをドン引きさせたりして、変わった子だと思われて引かれたりと、なかなかうまくいきませんでした。次男は特に1人が好きなわけでないため、これまた見ていてつらかったのを覚えています。あまり学校のことをしゃべってくれず、こちらから何とか気分を盛り上げてあげることでやっと話してくれるくらいなので、どんなふうに過ごしているのかがなかなかわからず苦労しました。野球クラブでいじめを受けていた次男長男と同じく次男も野球を小学3年生で始めました。学校の部活ではなく地域のスポーツ少年団です。長男は物覚えも早く野球が大好きで得意だったのですが、次男はお兄ちゃんが楽しそうだからという理由だけで始めてしまいました。覚えるのもこなすのも時間がかかるので、何かと長男と比べられ、周囲の子どもの目はあまり温かいものではありませんでした。自分なりに頑張って溶け込もうとするのですが、そのやり方が奇異に感じられたのか、いじめの定番である「くさい」や「汚い」のような言葉を投げかけられたようです。ただ、仲良くしてくれない、仲間に入れてくれない程度のことしか私に教えてくれず、そうしたことがわかったのはかなり後でした。野球の監督に話せればよかったのですが、すぐに言えない事情がありました。まず、嫌なことを言ってくるのがそのクラブのトップレベルの子たちだったことです。その子たちがチームにとって大事なのは明白です。そして次男には発達がゆっくりな面もあって、迷惑をかけているような負い目が私にあり、どう口を出していいのかがわからなかったのです。学校でも嫌な目に合っていたので、なおさらどこまで介入していいのか本当に迷いました。ついに監督にいじめを報告!野球自体は好きで通っていた次男でしたが、いじめのようなことは続いたらしく、ついに「もうやめたい」とぽろぽろ涙をこぼして言いました。こんな状態になるまで何もできなかった自分に幻滅しつつ、意を決して監督にメールをすることにしました。監督には、最初はからかい程度だったが、「くさい」「汚い」などの言葉を浴びせられること、「〇〇菌!」と言われて逃げていくようなことをされていると伝えました。次回の練習終わりに話をしたいと添え、心臓をバクバクさせながら会いに行きました。監督は会うなり、「もっと早く言ってくれればよかったのに」と言ってくれました。すでに次男を含めた同級生を集めて怒った後だったとのこと。普段は温和なおじいちゃんのような監督ですが、今まで見たことがないほどの怒りっぷりだったそうです。競技がうまいとかは関係なく、そういう行動を取るお前たちこそやめるべきなのだと、当事者の子どもたちに話したと言います。クラブの実情もあって踏み込むタイミングを逃していた私ですが、監督のツルの一声で解決に結びつきました。子どもたちはいじめている意識はまったくなく、おもしろくてからかっている程度だったらしく、その後嫌がらせは以降ぴたっとなくなりました。仲が良いとまではいかなくても普通に過ごせるようになり、野球も続けています。監督にメールを送らなかったら、解決しないままで大好きな野球をやめなければならなかったかもしれない次男。どうにもならなくなったときには、適切な形で手助けできる見極めをしっかりしていきたいと思わされた出来事でした。まとめ子ども同士のいざこざは、集団生活を過ごすにあたっては絶対に起こり得ることだと思っています。喧嘩をしたり、つらい思いをすることで人にやさしくなったり、成長していけることもたくさんあるでしょう。ある程度は子どもの様子を注意深く見守りますが、非常時には介入し過ぎるくらいでもいいのかなとも感じます。ただそれも度を超えると、かえっていじめや嫌がらせにつながったりするので、そのあたりの見極めをしっかりできればと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まさみ(45歳)中学生と小学生の男の子を持ちフルタイムで働いている。昨年化粧品メーカーを辞め、別の業種に。慣れない仕事と化粧品業界のときと変わらない「女同士の上辺の関係」を生暖かく苦しみながら見つめる日々。帰れば子どもの送り迎えと家事に追われ、趣味だったスキンケアもできずカサカサな肌となる。
2023年06月01日皆さんは、ママ友同士でトラブルになったらどうしますか?今回は実際に募集した"ママ友とのトラブルエピソード"を紹介します!娘の発表会の洋服決め発表会当日…合わせると伝えたはずなのに母親から怒りの電話が!?疎遠になってしまうことに…子ども同士の思わぬ食い違いでトラブルが発生。冷静に話し合いを進めるも、相手のママ友は激怒しヒートアップしてしまいました。結局話し合いは進まず、友人関係を断つことになったのでした…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年05月31日子ども向けのイベントには、親も参加しなくてはいけないものもあるようです。そんなときは、ママ友同士で協力して子どもの面倒を見ることも少なくないでしょう。今回は、実際に募集した“図々しいママ友のエピソード”を漫画化してお届けします。子どもが行きたがったイベントママ友の子も連れていくことに…子どもを預けたい理由は?まさかの理由にドン引き自分が日焼けしたくないという理由で子どもの世話を頼んできたママ友。自己中心的なお願いに女性もドン引きしてしまいました。頼みごとをする際は、相手のことも考えたいものですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています
2023年05月12日■前回のあらすじモリオからの謝罪を受け、フミヤも鉛筆で傷つけたことを素直に謝ります。すると担任は、2人に何が悪かったのかを問うと、モリオもフミヤも自身の反省点を冷静に言葉にするのでした。■一日の授業を終えた担任は…■大変なのはここから…!なにやら深く考えている田中先生。先生の頭の中をよぎっていたのは…。次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年05月10日ピンクのパンダが親子を救う!? 今回は、「小学生の息子が学校で起こしてしまったトラブル」の対応に悩むママのお話です。小学校で起きてしまったトラブルは、親が見ていないところで起きるケースも多いから、ママも突然の連絡に動揺を隠せていない様子…。相手のお家に謝りに行くママと息子くんの背後には笹の葉がワサワサと…?→次回に続く!(全5回)毎日12時更新!
2023年05月01日2014年生まれの三男・ケイくんが小学2年生のときのお話です。ある日、ケイくんは小学校の敷地内で、高校生くらいの男の子に呼び出され、泣かされてしまいます。その男の子は、同じクラスの女子・Sさんの兄でした。「Sにひどいことをしたんだから、ごめんなさいを言ってよ」と、Sさんの兄に身に覚えのないことを咎められたケイくんは困惑し、涙してしまいます。Sさんの兄は事実確認もせず、直接ケイくんに謝罪を強要したのでした。話を聞いたケイくんのお父さんは憤り、「俺が学校に出る。向こうの親と学校にそう伝えてくれていい」と言いましたが、ケイくんの今後の学校生活を考えたふくこさんは、いったん学校からの連絡を待つよう提案。そして翌日、ケイくんに付き添って登校したふくこさんは校長室に呼ばれ、校長先生と担任の先生からその後の話を聞きました。先生方の話によると、Sさんの保護者に何度も電話を入れたものの、まったく電話に出なかったそうです。Sさんの保護者が電話に出ない理由が理解できないふくこさんは、「せめてSさんに事情を聞きたい」と先生方に伝えます。「もちろんSさんにも、何があったのか必ず事実確認します」と答える先生方。その日のお昼ごろ、Sさんに話を聞いた担任の先生から電話がかかってきました。 女子同士のマウントの取り合いが原因!? Sさんとケイくんと話を聞き、事実を確認した先生。Sさんは、「ケイくんに『大嫌い、転校しろ』と言われて、ママとお兄ちゃんが怒った」と。 一方ケイくんは「そんなことは言っていない。でも、ちょっと前、Aちゃんに『Sちゃんのこと好き? 嫌い?』と聞かれたから、答えに困って『ふつう』と答えた」とのこと。 このAちゃんが事実を歪曲して、Sちゃんに「ケイくんってSちゃんのこと大嫌いなんだって!」と伝えたことが判明しました。先生いわく、クラスの強い女子たちによる競い合いに巻き込まれてしまったそうなのです。この証言で、Sちゃんの言い分は誤解だということが明らかに。しかし先生は、「誤解だったということが、お家の人にどう伝わるかは分からない」と困った様子で話します。 ーーSさんの母や兄が誤解したままでは、またケイが狙われるかもしれない。そう感じたふくこさんは、今後は学校以外の、周囲の人にも頼ろうと決心したのでした。 「学校の先生だけでは自分の子を守りきれないかもしれない」。そう感じて、周囲の人にも打ち明けて頼ることに決めたふくこさん。子どもが通う小学校で、もし困ったことがあった場合、学校の先生以外にも相談できる場所があると安心ですね。信頼できる他の保護者や地域の人だけでなく、教育委員会などにも相談窓口が設置されているので、いざというときには相談してみるのも一手です。 著者:マンガ家・イラストレーター 安田ふくこ
2023年04月28日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんから引き受けた頼みごとが徐々にエスカレート。しまいには、「子ども同士を結婚させて本当の家族になろう!」と提案されることに。ミドリさんは、ライコミさんと本当の家族になるために、自分の娘のミズキちゃんとライコミさんの息子シロウを結婚させたがっていました。「奨学金の半分を家に入れて生活費が足りなくなるなら、シロウの家に住んでそのまま結婚すればいい」と言われたミズキちゃんは、絶句してしまいます。ライコミさんも半信半疑でしたが、ついに晩酌でミドリさんから驚きの発言が飛び出し……!? 結婚は本人たちの気持ちを一番大事にすべき ミズキちゃんから聞いた話が衝撃すぎて、その日の晩酌は周りの話が入ってこなかったライコミさん。そこで、ミドリさんから「シロウとミズキちゃんが結婚したら素敵だと思わない?」と、ついに具体的な提案をされます。ライコミさんは「本人たちの気持ちを一番大事にすべきなんじゃないかな……」と言いますが、その発言でその場の空気が重くなったのを感じて、慌てて誤魔化します。しかし「ライコミさんの言う通り!」と、意外にもミドリさんの夫が同調してくれたのでした。そして、実はミドリさん自身が家族のために、自分の意思とは関係なく結婚させられそうになっていた事実を知りました。 具体的な提案をタイムリーに受けると、ビックリしてしまいますね。でも、そこで周りの空気に流されずに自分の意見を言ったことで、意外な人物に共感してもらえたのが救いです。話が通じない!と思う相手には、周りの人に意見を求めてみるのも得策と言えそうですね。「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年04月20日皆さんは、子ども同士の喧嘩で親が謝罪へ行くシーンを実際に見たことはありますか?今回は、子ども同士のトラブルについてのエピソードを漫画で紹介します。インスタ:マリコ(@kusodan_gotohell)HP:リアコミ原作:みのりさん(インスタグラムにて経験談公募)漫画:真青様≪HPはこちら≫「ママ友村八分」ある日、主人公の息子が同級生の男の子と喧嘩をしてしまいました。しかも、喧嘩をした相手はPTA会長の子どもだったのです。主人公は謝罪するため、息子を連れてすぐ会長の家を訪ねました。子ども同士の喧嘩とはいえ、相手は「ボスママの子ども」…「いいのよ」とボスママは言いますが、言葉通りに受け取れない高圧的な雰囲気が充満していました。本当に悪いのは誰?出典:instagram息子だけが悪いわけじゃないとわかっていながらも、今後のことを考え一方的な謝罪をした主人公。息子に「ごめんね」と声をかけ、帰宅したのでした。悪くないのはわかっていた今後、息子さんが不自由なく学校生活を送るために理不尽な状況を耐え抜いたお母さん。いつかお母さんの思いが息子さんに届いてほしいものですね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年04月11日我が子が自分の知らないところでトラブルに巻き込まれたら……?放課後の子どもの居場所として利用する方も多い「学童」。そんな学童で、子どもがトラブルに巻き込まれた実体験を描く漫画家赤井ふみ(@kingyoakai)さん。今回は、赤井ふみさんの漫画『学童でトラブルに巻き込まれた話#20』を紹介します!【前回までのあらすじ】ある日、娘が学童から帰宅すると「メモ帳がめちゃくちゃにされた」と娘が泣き出します。そこに学童の指導リーダーから電話がきて、騒動の概要を聞き……。その後、遊びに来た娘の友だちのミノリちゃんが、メモ帳騒動について知っていると判明。ミノリちゃんは、メモ帳が取られるところを目撃し注意するも、子どもたちは「メモ帳をもらった」と主張し……。友達に感謝し……犯人は問題児で……友だちにも意地悪し……このメモ帳の一件に関わっていたのは、学童の中でも有名な問題児兄弟だと判明……!学童に早速、相談しようとする赤井ふみさん。学童の職員はどう対応するのでしょうか……?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@kingyoakai)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年04月04日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いが続くなか、子どものお世話に関するミドリさんの言葉に違和感を覚えるライコミさん。そこからさらに5年が経ったときのお話。 ミドリさんの後押しもあり、仕事を探すことにしたライコミさん。しかし、育児や家事と両立できそうな仕事がなかなか見つからないまま、時間だけが過ぎていくのでした。ヒマリちゃんの小学校入学が迫るなか、ようやく在宅でできる仕事を見つけ、無事に復帰。仕事との両立も順調でした。そのころ、ミドリさんも学童に子どもを預けてフルタイムで復職。「ミズキが学校が終わり次第、迎えに行ってくれるの」という言葉に、そのときは深く考えることはなかったものの、何かが引っかかるライコミさん。そこからさらに5年の月日が流れ……!? 女子高校生が家族の面倒を…? さらに5年の月日が流れて、ライコミさんの2人の子どもたちもすっかり大きくなりました。夫との関係は相変わらずでしたが、仕事も生活も順調そのもの。ミドリさん家族との仲も深まっていました。 そんなとき、ふとしたきっかけでミドリさんの娘のミズキちゃんが小学生の妹とおばあちゃんの面倒を見ていることを知ったライコミさん。以前にも、妹の学童の送り迎えをしていたことを聞いていたのもあり、「女子高校生ひとりでは負担が大きすぎない……?」と疑問に思うのでした。 よその家族のことで「何となく気になる……」といった違和感を抱くことは、多かれ少なかれ誰にでもあるかもしれません。家族ぐるみの付き合いをしているからこそ、相手の家族の事情を知ってしまうこともあるかもしれませんが、心を許している相手だけに、その違和感が思い過ごしであると信じたいですね。「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ在宅勤務10年目突入の引きこもり母さん。InstagramとTwitterで、自分やフォロワーさんの体験談をマンガにして紹介しています。
2023年03月30日大人気マンガシリーズ、今回はサレ妻ひより(@sareduma.hiyori)さんの投稿をご紹介!「地獄耳自宅突撃ママ友」第20話です。原作:美穂子さん(ひよりのInstagramから応募)漫画:篠江ぴず【前回までのあらすじ】幼稚園に通う娘を持つ美穂子さん。同じ園には仲良しのママ友同士の集まりに無理やり入ろうとする“困ったママ友”がいました。誕生日会に押し掛けてきたママ友親子。ママ友親子のお願いに、“友達にしか作らない”とキッパリ断る娘。そんな娘にママ友は“逆ギレ”し……。美穂子さんは我慢ならず……駄々をこねる子どもは……無理やり奪い取ろうと……ネックレスを引っ張るなんて危険すぎる……!誕生日プレゼントを奪い取ろうとするような子と友達になれるわけないですよね!?(MOREDOOR編集部)(イラスト/篠江ぴず様)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年03月29日子どもの頃から40年以上の親友同士であるベン・アフレックとマット・デイモンが、ビル・シモンズのPodcastに出演した。長年、苦楽を共にしてきた2人。現在は双方がトップ俳優・映画製作者であるが、若い頃は銀行口座さえも共同所有し、オーディションに通っていた時代があるという。「いま考えてみると普通じゃない。奇妙なことですね」というが、「オーディションのためにお金が必要だったんです」とマット。ベンは「お互い助け合い、寄り添い合いたかった。きみもぼくも一人ぼっちにはならない。一緒に頑張ろうよという感じだったんです」と2人の絆の強さをうかがわせた。2人のうちどちらかが役を得て作品に出演すると、ギャラが共同口座に振り込まれた。マットは「どちらかがお金を持っている限り、電気を止められるようなことはないなと。(1993年に出演した)『ジェロニモ』の頃は確か口座に35000ドル入っていましたよ。『1年は大丈夫そうだね』と思ったものです」と下積み時代をふり返る。共同口座を開設したのは2人が高校生の頃で、お金の使い方にはルールはあったものの、ゆるかったようだ。オーディションのための交通費に使うのはもちろん、10ドルを引き出してゲームセンターで遊んだり、ビールを買うのも許されていたそう。(しかし、未成年だった2人は買えたことがなかったという)。2人は現在、マットが主演・製作、ベンが監督・製作を務めた映画『AIR/エア』のプロモーション中。(賀来比呂美)
2023年03月24日■前回のあらすじ先生が公園にいた3人の友だちの家に連絡すると、みんな長女がいたことを知らなかったそう。1ヶ月後の保護者会で3人の親御さんから謝罪をされました。その後は、GPSを導入、しばらくは学校付近で帰りを待って一緒に帰るなど、対策をしました。■親を介さない約束が増える小学生■これからも見守っていきたい幼稚園は送り迎えがあり、友だちと遊ぶときもママたちが一緒でした。小学生になり、親も一緒に公園に行くこともあるけれど、学校で友だちと約束してくることも増えました。口約束が多いので待ち合わせの時間に行っても友だちが来ないこともあり。(月曜日に学校に行くと「お母さんと買い物行ってたー!」と聞いたり…)今回の出来事…。まさか長女が帰ってこないとは思ってもいなかったので本当に焦りました。私が下校時間を間違えていたことも反省しています。知っていたらもっと早く長女を探しに行けた…。長女にも「寄り道しない!」としっかり話し合いをしました。私も下校時間を間違えないように気をつけようと心を新たにしました。そんな長女も小学3年生になり、今も友だちと仲良く遊んでいます。「いかのおすし」を復唱したり、友だちと遊びに行くときはしつこいくらい確認しています…!まだまだ小さい小学生。しっかり見守っていこうと思います。
2023年02月10日公園で子どもたちを遊ばせていた投稿者さん。そこへ、2組の親子がやってきて……。今回は、実際にあった“公園トラブルエピソード”をご紹介します。公園で……保育園のお友達と公園で遊んでいたとき(当時4歳)に、お子さんを連れた2人組のお母さんが来ました。公園に来るなり、ベンチに座って母親同士でスマホを見て盛り上がり始めました。子どもたちは、だんだんと危ない遊びを始めます。うちの子どもたちも真似をするので、注意しましたが向こうのお母さんたちは、話に夢中で全く気にする様子はなく……。その子たちは危険なことを辞めず、軽い怪我をして泣き始めました。そこで、やっと子どもの様子を見た母親に「え、何してるんですか?」と言われました。「転んだみたいですよ?」と伝えると「は?誰がやったの?」とこちらのせいにされ、睨みながら子どもを連れて帰りました。唖然としながらもイラっとしました。(33歳/会社員)母親の対応に唖然……公園で子どもと遊んでいたときに、後から来た子どもが怪我をして泣き始め、その子の母親に睨まれてしまったというエピソード。皆さんならこんなとき、どんな対応をしますか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年01月13日お昼時にコンビニエンスストアを利用したことがある方もいるでしょう。なかには、混み合っている店内でお客さん同士のトラブルを目撃した方もいるようで……。そこで今回は、実際にあった“コンビニでのトラブルエピソード”をご紹介します。昼時のコンビニで……昼休み中にコンビニに行ったときの出来事です。お昼時だったのでレジには行列ができていましたが、レジ対応をする新人のバイト店員が宅急便の手配に手こずっている様子。数分のことだろうからと気長に待っていましたが、荷物を持ち込んだ女性客が「ちょっと!急いでいるのよ!」と怒り始めました。すると今度は女性客の後ろに並んでいた男性客が「こんな忙しい時間に荷物を持ち込むことの方が非常識だ!」と声を荒げ、店内には不穏な空気が。「新人のバイト店員に声を掛けて助けてあげたいな……」と思っていたところ、さらにその後ろにいたスーツを着た男性客が「焦らなくて良いよ。誰でも最初は分からないこともあるんだから。頑張れ」と声を掛けていました。不穏な空気を取り払ってくれたそのお客さんを見て「こんな人になりたい……」と思いました。(55歳/アルバイト)男性客の一声で……混み合うコンビニの店内で、怒り始めるお客さんがいてトラブルになっていたところ、別の男性客が店員さんに「焦らなくて良いよ」と声をかけて場が収まったというエピソード。思わぬトラブルに遭遇したとき、皆さんならどう対応しますか?※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年01月02日公園で子どもを遊ばせていた投稿者さん。すると子どもがいるところにゲートボールのボールが飛んできて、子どもはボールを返そうとするのですが……。今回は、実際に募集した「公園トラブルエピソード」をご紹介します。公園でご老人に……幼稚園の仲良し組で近所の公園に出かけたときのことです。その日は休園日だったので午前中に行くことにしたのですが、公園に着くとゲートボールをしている方々がいました。邪魔にならないように子どもたちは隅の遊具で遊んでいたのですが……。ゲートボールのコースは公園の敷地全体に渡っていたので、コースから外れるとボールが遊具まで転がってくることがありました。子どもながらに親切心でボールを返そうと触った瞬間「勝手に触らないで!!」と怒られてしまいました。私たち親も子どもたちもびっくりです。「公園はみんなで楽しく遊ぶ場所」ということは幼稚園児でも知っていることなのに。あんな風に歳はとりたくないな……と悲しくなりました。(40歳/専業主婦)怒鳴られ衝撃……公園で子どもを遊ばせているとゲートボールのボールが飛んできて、子どもが返そうとしたところ老人が怒鳴ってきて衝撃を受けたという体験談。皆さんはこのエピソード、どう感じましたか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年01月02日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事もあるのではないでしょうか?そこで今回は、実際に募集した“モヤモヤを吹き飛ばしたスカッと体験談”「子ども同士のトラブルに親は…」を漫画にしてご紹介します!「子ども同士のトラブルに親は…」園でも確認してもらうことに…しばらくして…Bくんの母親に伝えると…すると先生が…!?子ども同士のトラブルとはいえ、自分の子どもの行動で相手が悲しい思いをしたのに楽観的なB君ママには驚きです…。先生の素敵な対応にはスカッとしました。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/碧海自由)"
2022年12月24日■前回のあらすじ小学校で起きた子ども同士のトラブル。親の対応方法は、状況によってそれぞれ違うがゆえに、正解が分からず困惑していたママ。すると、わが子に「ママだったらどうする?」と質問され…。 >>1話目を見る ■「ママならどうする?」息子からの質問への答えは…正解は分からないまま。でも…。幼稚園や保育園時代と違い、子どもが小学校に上がると親同士の繋がりも少なくなりがち。だからこそ、子ども同士のトラブルは誰にも相談できず悩んでしまうことも…。子どもの性格やトラブルが起こった相手との関係性、その時の状況…。子どもから聞いた話しですべてを判断するのは難しく、ときには先生に相談したり、ママ友に話してみたり、いろんな手段が必要なこともあるかもしれません。でも、一番大切なのは目の前にいるわが子と、まっすぐに向き合うことなのかもしれませんね。
2022年12月16日小学校で起きるさまざまな問題や子ども同士の人間関係を描く、愛すべき宇宙人さんの小学生トラブルマンガ。友だちの輪になかなか馴染めない、小学2年生のレクト。放課後の公園でうなだれているレクトに声をかけた少年・ソウ。ふたりの出会いから、物語が始まります。小学2年生のレクトは、友だちから仲間外れにされてしまう理由もわからず、公園でひとりうずくまっていました。そこに声をかけてきたのは、同じ小学校に通う同級生のソウでした。 「なんでいつも…」仲間外れにされてしまった少年は… 「レクト、もうお前は仲間に入れてやらない」 小学2年生のレクトは、放課後の公園で友だちから「ついてくるな」と言われ、その場に座り込んでしまいました。 「なんでいつもこうなんだ」 ひとり悶々としていると、「具合でも悪いのか?」と男の子に声をかけられます。 「座ってただけ」と答えるレクトに、安心した様子の男の子。 「同じ小学校だろ?」「オレ、2年3組のソウ。今から鬼ごっこやるけどお前も入る?」 「小学校で見たことがある」と遊びに誘ってくれたのは、違うクラスのソウでした。 自分が子どものころ、公園でひとり寂しそうにしている子がいたら、声をかけてあげられたかな……?と、思わず考えてしまうエピソード。これは大人同士の人間関係にも置き換えられるのではないでしょうか。職場や子どもの保育園などで困っているような人がいたら、ソウのように声をかけられるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年12月14日