「この子、本当に自分の子供なのか……?」妻子を持つ男性の方々は、このように感じたことはないでしょうか。「もし本当に自分の子供でなかったとしたら、養育義務はあるのか?」「本当の父親には養育義務は発...
2018年10月17日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「子どもに優しくすることができない」という、ぱほぱほさん(46歳・パート)に、心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんからアドバイスをいただきました。■ぱほぱほさんのお悩み娘に対して、優しく接することができません。息子は優しく可愛げがあって、一緒にいても安心できるのですが、娘は、頑固で可愛げがないところが、女の子らしくなくイライラします。しっかりしているのはいいのですが、私の小さいときに似ていて嫌なんだと思います。また、私のようになってしまうのが心配なのだと思います。自分に対して、娘に対してどうしたらいいのか教えてください。■心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんよりぱほぱほさん、こんにちは。高橋かのんです。娘さんと息子さんに対して、同じように優しくしたいのにできない。一緒にいる時間が長いだけに苦しいですね。お子さんと言えども、人対人です。同じようには関われないことを、まずは責めないでくださいね。心配もひとつの愛情です。「将来、幸せになってほしい」と思っているからこそのもの。その愛ある自分を感じましょう。とはいえ心配からの愛情には、副作用があります。そのひとつが、ぱほぱほさんも体験しているイライラです。相手にとっても「それではダメだ」という否定的メッセージとなり辛いものです。では、なぜ、イライラしてしまうのでしょう。それには、2つの原因が考えられます。・自分がしてはいけないと我慢してきたことを子どもがする・自分の嫌な部分が似ている、自分の嫌な部分を見せられるぱほぱほさんの場合は、後者のようですね。頑固で可愛げがない自分を(誰かにも言われたかもしまれませんが)、誰よりもぱほぱほさん自身がダメだと思って、責めてきたのではないでしょうか。もしかしたら、今では直して、そうでなくなっているかもしれませんね。だとしたら、尚更、自分と同じように直させることに力が入っていることでしょう。つまり、自分が自分にしてきたことを、今度は娘さんにしている。相手が変わっただけのことなのです。 「自分に対して、娘に対してどうしたらいいのか」と書いてくださっているように、ぱほぱほさんはすでに“自分の問題”であることに気づいていらっしゃいます。はい、娘さんに対しては、どうもしなくていいです(笑)。なんとかしようとしなくていいです。自分との関わりについて取り組んでいきましょう。娘さんは、そのきっかけをくれたのだと思っておいてください。そのために来てくれたと思ってもいいくらい。自分との仲直りができれば、娘さんとの関係も自然と変わっていくことでしょう。では、自分との仲直りとはどうしたらいいのでしょう?それは、嫌っていた自分の「頑固」なところ、「可愛げがない」ところを許してあげることです。そのための一番簡単な方法は、「頑固でもいい」「可愛げがなくてもいい」と呟いて、自分に許可していくこと。もしかすると自分を許すという感覚は、わかりにくいかもしれないですよね? そんな場合は、娘さんの自分と似た部分を「それでもいいんだなぁ」と見習わせてもらうのです。更に言えば、娘さんの「頑固」「可愛げがない」というところを「しっかりしている」ともみていらっしゃいます。もしかしたら、ぱほぱほさん自身も、“しっかりしよう”としてきた人ではないでしょうか? それなら、そのプラス部分も「しっかりしなくていい」と呟いて、ついでに手放しちゃってください(笑)そして、最後のポイントは、「私のようになってしまうのが心配」とおっしゃってる部分。私のようにどうなってしまうというのでしょう? そうである(あった)自分とも仲直りしましょうね。そんな自分をもう嘆かなくていいのです。そして、「娘が私と同じような思いをしてもいい」と覚悟を決めてみましょう。実は、自分がそうだったからといって、娘さんもそうなるとは限らないのです。もう心配しなくていいです。あとは…「平等でなくてもいい」「怒ってもいい」「女の子らしくしなくてもいい」ともつぶやいておきましょうか。このことを通して、ぱほぱほさん自身が、より楽に自由に生きられるようになることを信じています。 ・このカウンセラーのブログを読む
2016年08月30日一般的に、子供はスヤスヤと眠っているイメージがありますが、中にはいびきをかく子供もいます。そして子供のいびきは、日中の学校生活に影響を及ぼしかねない睡眠障害を伴うことをご存じでしょうか。今回は、睡眠障害が子供の成長に与える影響と、その主な原因となる「アデノイド増殖症」と「扁桃(へんとう)肥大」について解説します。○いびきをかく子供は睡眠障害にも注意基本的に、健康な子供はいびきをかかないといわれています。つまり、いびきは何らかの病気のサインということです。また、いびきをかく子供は熟睡しているように見えても深い眠りには至っていませんので、多くの場合で睡眠障害が起きていると想定できます。筋肉や骨の形成などに関わる成長ホルモンは、夜の寝ている間に分泌されます。そのため、まだ発達途上の子供が睡眠障害に陥ると、体の発育に影響を及ぼしかねません。そればかりか脳の発達にも影響を与え、集中力や学力の低下などを引き起こすといわれています。さらに近年、教育の現場で話題にのぼることが多い"子供の発達障害"。実は、睡眠障害が発達障害と関係するという報告もあります。学校生活において、注意力散漫で落ち着きがない、イライラしているなどの様子が見られる子供は、睡眠障害の有無を調べることが改善の糸口になるかもしれません。○子供のいびきの主な原因は「アデノイド増殖症」と「扁桃肥大」子供のいびきの原因は、「アデノイド増殖症」と「扁桃肥大」であることがほとんどです。ほかに、アレルギー性鼻炎や副鼻腔(びくう)炎に伴う鼻づまりや、肥満などが原因で起きている可能性もありますが、ここでは主な原因といわれる2つののどの病気について解説します。アデノイド増殖症と扁桃肥大はどちらも、のどのリンパ組織が生理的に大きくなる病気です。アデノイド増殖症は、のどの上部かつ鼻の奥にある「アデノイド(咽頭扁桃)」、扁桃肥大は、のどの両側にある「扁桃」が肥大化した状態を指します。個人差はありますが、いずれも通常は3~6歳くらいをピークに大きくなり、アデノイド増殖症は10歳頃までに、扁桃肥大は思春期を迎える頃までには自然と小さくなることが多いです。しかし一部の人は、大きいままになってしまうことがあり、その場合は治療をしなければなりません。具体的に次のような場合は、耳鼻咽喉科の受診をお勧めします。・夜間に激しいいびきをかく・寝ているときに一時的に呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」の症状が見られる・いつも鼻がつまっている・口呼吸をしている・慢性的な中耳炎や難聴がある・口をポカンと開けて舌を出した顔つき(アデノイド顔貌)のことが多い・胸の形がへこむ「漏斗胸(ろうときょう)」などの胸郭変形を起こしている特に睡眠時無呼吸症候群には要注意です。寝ている間に一時的に呼吸が止まることで血液中の酸素が不足し、脳をはじめとする子供の発達に影響を与えるという報告があります。○症状に気づいたら、すぐ治療をアデノイド増殖症と扁桃肥大の治療では、抗炎症薬や点鼻薬を用いた薬物治療のほか、鼻をきれいにする吸入や鼻洗浄などが行われます。また、重い症状が見られる場合は、アデノイド切除術や扁桃摘出術も検討されるでしょう。原因が明らかな場合は、治療によっていびきや睡眠障害が改善することが多いです。実際に、小学6年生になるまでいびきで悩んでいたお子さんが、のどの治療をしたことで症状が完治した、というケースもありました。また、子供の睡眠障害は成長に関わると前述しましたが、のどの治療をした結果、睡眠障害が改善されて身長が伸びたというデータもあります。子供の場合、自分で症状を自覚したり、訴えたりすることが難しい場合がありますので、家族や先生など周りの大人が気づいてあげることが大切です。恐らく、いびきや鼻づまりの症状が気になって耳鼻咽喉科には行っても、完治するまで継続して通わない人も多いのではないでしょうか。しかし、睡眠障害による成長への影響を考えると、しっかりと治すことが重要です。お子さんが成長期につらい思いをしないためにも、親子一丸となって辛抱強く治療を続けましょう。※画像と本文は関係ありません○記事監修: 松根彰志(まつね・しょうじ)医学博士1984年 鹿児島大学医学部医学科卒業1988年 鹿児島大学大学院医学研究科修了1988年~1990年 ピッツバーグ大学(アメリカ合衆国ペンシルバニア州)留学NPO 花粉症・鼻副鼻腔炎治療推進会 副理事長、事務局長同団体は、花粉症・アレルギー性鼻炎や蓄膿症・副鼻腔炎に正しく対処するための情報発信・活動を推進しています。日本医科大学医学部 耳鼻咽喉科学 教授日本医科大学武蔵小杉病院 耳鼻咽喉科部長、病院研究委員会委員長日本耳鼻咽喉科学会、日本アレルギー学会、日本鼻科学会、日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会 各学会の代議員神奈川気道炎症病態研究会 代表幹事など<お知らせ>日本医科大学武蔵小杉病院 耳鼻咽喉科では、6月よりスギ花粉の舌下免役治療(新規分)を再開しました。
2015年09月01日大人の恋愛、子供の恋愛。このフレーズを聞いて、あなたはどんなことを思い浮かべるかな?大人と子供の恋愛には確かに違いがあるけれど、それは優劣があるという意味ではないよ。ただ人それぞれに好みがあるっていうだけなんだね。だから、子供恋愛のほうが好きっていう人がいてもいいんだ。あなたはどちらのタイプの恋愛をしたいかな。今回は、子供恋愛のほうにスポットを当てて見ていこう。■1.アリ/ナシを即断子供恋愛の特徴の1つめは、相手が恋愛対象としてアリかナシかを、見た瞬間に決めてしまうこと。見ただけですぐわかることといえば外見しかないから、外見だけでその相手のアリ/ナシを決めるってことだね。誰にだって自分の好みの外見っていうのはあるし、その自分の感性に正直に従うのはぜんぜん悪いことじゃないよ。相手に直接「あんたムリ」とかって言うんじゃなくて心の中で思ってるぶんには問題ないもんね。こうやってすぐにアリ/ナシを決めるとどうなるかっていうと、モチベーションが急上昇するんだ。好みのタイプの男子を見つけたら猪突猛進、しかも好みじゃない男子とは最初からかかわらないから、そのぶん好きな男子に自分の全てのリソースをつぎ込むことができるよ。■2.胸が苦しい好きなタイプの男子を見つけるとやる気が出てくるけれど、子供恋愛だからといってみんながみんな肉食女子みたいにアプローチしていけるわけじゃない。中には積極的にかかわっていけず、好きな彼のことを自分の中でずっと考えているだけになる人もいるよ。彼はいま何をしているんだろう、彼の好きなものはなんだろう、私のことをどう思っているんだろう、あ、もしかして彼といま目があった・・・・・・?彼のことを考えるだけでドキドキしたり、胸が苦しくなってきたり。ワクワクして楽しい気持ちもあるけれど、それ以上に息苦しさがだんだんと強くなってきちゃうんだ。昔から言われてる「恋の病に薬なし」っていうのは子供恋愛にこそ当てはまるんだね。■3.出会った頃がMAX素敵な男子と運命的に出会い、雷にうたれたように恋に落ちる。激しく高まる胸の鼓動、愛は一気に燃え上がり幸せの絶頂へ。おとぎ話ならそれでめでたしめでたし。幸せに暮らしましたとさ、で終わるんだけど。現実の私たちは、付き合ったあとにも普通の生活が待っているよね。カップルになってしばらく暮らしていると、出会った頃はあんなに好きだったはずなのに、時間が経つほど「あれ、なんか違うな」って思ったりして。いつの間にか彼を好きな気持ちが減っている自分に気がついたりするの。もしかして運命の人はほかにいるのかも・・・・・・なんていう思いも浮かんできて、ますますいまの彼とはギクシャクしてきちゃったり。出会った頃がMAXっていうのが子供恋愛の特徴の1つだよ。■4.長続きしないこんなふうにして彼氏との関係作りがうまくいかないから、付き合ったとしても意外と早く別れてしまう。あんなに好きだったはずなのに、どうしてだろうね。実は、あんなに好きだったからこそなんだよ。どんな人にも、良いところと悪いところがある。付き合って深くかかわっていくと、最初は見えなかった相手の悪いところも見えてくる。そんな悪いところもひっくるめて相手を好きになったわけじゃなく、彼の良いところだけを見て好きになっていた女子の場合は、ちょっと悪いところを発見しただけで「やっぱりこの人じゃない」とかって思っちゃうんだね。これは男子から見ても同じ。女子のほうも自分の良いところだけ見せて付き合い始めると結局あとで振られちゃうことがあるよ。■羽林由鶴さんからのメッセージ子供恋愛の特徴が少しずつわかってきたかな。子供だからダメだとか直さなきゃとかいうことではなく、単純にどんな特徴があるのかを知っておくだけでだいじょうぶだよ。知ったうえで、子供恋愛のほうが好きだなあって思う人もいていいんだ。たとえ長続きしなくても胸が苦しくても、あの恋焦がれる一瞬のドキドキを味わいたい・・・・・・っていう考えかただって全然変じゃないよ。大人の恋愛をしたい男子とは合わないけれど、男子にだって子供の恋愛をしたい人はいるから、そういう人と一緒に素敵な体験ができるといいね。(羽林由鶴/ハウコレ)(横田 彩夏/モデル)(柳内 良仁/カメラマン)
2015年06月15日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「子供を産みたいと思えない」という、ゆんさん(30歳・主婦)のお悩みに、心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんからアドバイスをいただきました。■ゆんさんのお悩み子供を作るべきか…。できれば夫婦で暮らしていきたいと思っています。でも周りからは子供をつくるプレッシャーが。主人はあまり子供がほしいとは言いませんが、姪っこや甥っこにデレデレ。私は子育ては大変そうだし、ストレスがたまりそうで、全く子供がほしいと思えません…。子供がきらいなわけではなく、子供を見てかわいいと思いますが、自分で産んで育てたいという気持ちにまでならないのです。■心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんよりゆんさん、こんにちは。今は「子供を産んで育てたいという気持ちにはならない」これが今の素直な気持ちなのですね。普段カウンセリングやセミナー活動をさせていただきながら出逢う女性の中で、今はまだ子供を持ちたいという気持ちになれないと悩む人は、子供が欲しくて悩んでいる人と同じくらいいるように感じています。子供は天からの授かりもの。分かっているけれど、あれこれ考えてしまうのが人間ですよね。いま、ゆんさんが「子供を欲しいと思わない」という気持ちも「子供が欲しい」と同じようにごく自然な感情のひとつだと思います。ですから、今そう感じている自分に×を付けるのではなく、「私はそう思っているのだな」ということを肯定してあげてください。同じく、子供が欲しいと思っている人は、「私は欲しい」と思う気持ちを、他人や状況にかかわらず、まずは自分が受け止めてほしいと思います。「私は子供欲しくない!」「夫婦二人で過ごしていきたい!」…ああ、いま自分はそう思っているのだな、とただ受け止めるのです。そこに良い悪いのジャッジは不要です。他人の期待や常識に振り回されると、自分の気持ち以上に「べき」が基準になってしまいます。放っておくと自分軸を見失うばかりでなく、他人に受け入れられそうなことしか口にできなくなってしまいますよね。ここまで行くと、とても苦しいです。ですから、「べき」ではなく「『今は』欲しくないのだ」と感じている「自分」を認めてあげてください。その上で、もう一つ気になることがありましたね。それはご主人が子供好きであること。彼の気持ちを思うと、欲しくないと思ってしまっている自分が申し訳なく、後ろめたさを感じてしまいませんか。実は私自身もそうでした。ゆんさんが子供を欲しくないと思う理由は「子育てで大変そうだし、ストレスがたまりそう」とのこと。ここに子供というテーマを通して心の中にある不安があぶり出されているだけだとすると…? 問題は子供そのものではないことも考えられそうです。あなたは普段から我慢が得意だったり、相手の期待に応えようとしてストレスを溜めたりしていないでしょうか? もしくは一人で頑張ってしまい、気が付くと孤独を感じたりはしていませんか? もし子育てが始まったら、今以上に我慢を強いられるのではないかという不安に襲われてしまっているだけかもしれません。一旦子供のことは置いておいて、ご主人に甘えたり頼ったり愚痴や不満も含め、いろんな話をしてみませんか? そうする中で、勇気を出して今の気持ちを伝えてみてもいいかもしれません。何かを誤解したり、決めつけていることも、お互い分かって来るでしょう。ご主人との関係がより安心できるものになれば、今の悩みは悩みではなくなってしまうかもしれません。子供を持つ・持たないって、女性誰もが直面するテーマですよね。だからこそまずは自分の気持ちにとことん素直にいてあげてください。放っておいても人の気持ちは育っていきますから、結論は急がなくてもいいのです。まずは、今もこの先も、ご主人と仲良くお幸せに。【特集】 凍えたココロがほっこり温まる、心屋仁之助 塾 【質問募集】 心屋仁之助 塾 一門にお悩みを相談したい方はこちら
2015年01月13日子供の頃、よく悪夢にうなされたという経験はありませんか?今回は、子供の睡眠障害を紹介したいと思います。子供と大人の睡眠の違い子供の睡眠障害を紹介する前に、まずは子供と大人の睡眠の違いについて簡単に解説したいと思います。子供は生後3カ月ぐらいまでに5時間ぐらいの睡眠をまとめてとるようになりますが、1歳ぐらいまでは夜中に目が覚める時期があります。成長するにつれてレム睡眠(急速眼球運動睡眠/浅い睡眠)が増えていき、だんだんと大人と同じ睡眠へと近づいていきます。子供の睡眠障害は、ほとんどが一時的なもの、または周期的なものなので、その多くは治療の必要がないと言われています。子供の睡眠障害今回、紹介するのは「睡眠時随伴症」という睡眠障害です。これは4~12歳ぐらいの子供に起こりやすい睡眠障害で、無意識のうちに記憶に残らない行動をしてしまうというものです。具体的な行動としては、おそらく誰もが経験したことのある、就寝の際に体や脚がビクッと動いたり、短時間の映像が見えたり、歯ぎしりをしたり、歩き出したり、ということがあげられます。悪夢を見てうなされることもあります。これはレム睡眠時に起こるもので、熱があるときや疲れているときに頻度が高くなると言われています。特に子供は悪夢の内容を細部までよく覚えていて、怖がって眠れなくなることがあるそうです。悪夢の原因はなに?子供が悪夢によくうなされるという場合は、保護者の方にチェックしていただきたい点があります。それは子供が日中に「見ているもの」「体験していること」です。子供は素直で、正直なので、日中に怖いテレビ・映画やストレスを感じるような体験をすると悪夢を見やすくなると言われています。悪夢はかなり頻繁ではない限り、あまり心配をすることはないと考えられていますが、気になる保護者の方は子供の行動を日記につけるなどしてよく注意してみましょう。それでも原因を特定できない場合は病院へ行って、お医者さんに相談することも考慮する必要があります。Photo by Luciano Dinamarco
2014年12月11日仲がいい両親の姿って、子供心にホッとしますよね。そういう家庭は子供にもとてもいい影響を与えて、かつ夫婦仲もずっと良好だそうですよ。夫婦仲の秘訣は、子供の頃に見た「両親すげぇ仲いいな」って記憶にもちらほらと現れています。今回は男性が子供の頃に見た、両親の仲良しエピソードを元に、夫婦の秘訣を5つ紹介します。■1.いつも笑い合っていた「とにかく仲がいい両親なんですけど、子供の頃を思い出すと二人の笑い合ってる姿が思い浮かびますよ。くだらないこと言い合ったり、テレビ見て二人してケラケラ笑ったり、笑顔の絶えない家庭でしたね。もちろん今でもそうですし、それが二人の長続きする秘訣だと自信を持って言います。だから、僕もそういう家庭を望んでますからね」(20代/公務員)これはすごくいい夫婦ですよね。子供の教育にもよさそうです。くだらないことで笑い合えるのって、ステキですもんね。いつまでも楽しく笑い合える夫婦は、いつまでも仲睦まじい秘訣ですね。■2.言いたいことをちゃんと言って、理解しようとしていた「思ったことはちゃんと言い合ってましたね。よく二人でいろいろ喋ってましたし。おたがいが納得のいかないことは、とにかくちゃんと話して、おたがいを分かろうと努めてました。コミュニケーションが大事ってのもあるし今思うと、不満を溜めないようにしてたのかな」(10代/大学生)コミュニケーションをたくさん取るという意味でも、おたがいのことを分かろうとする姿勢自体も、夫婦仲をよりよくするためには不可欠ということです。だからケンカだって起こるでしょうが、それはケンカするほど仲がいいってことです。コミュニケーションの大切さが伺えますね。■3.二人の時間を大切にしていた「けっこう二人で外食したり旅行行ったりしてたんですよ。親ってそれが当たり前だと思ってたけど、意外とそうじゃないって友達多かったですね。そういうときは俺、ばあちゃん家に行ってたんですけど、ばあちゃん俺が来ると至れり尽くせりだったから、むしろ二人で出かけまくってって気持ちでしたね(笑)」(20代/美容師)これは大事ですよね。子供ができても二人の時間を共有するのは、夫婦にとって必要な時間だと思います。あと、子供を置いてけぼりにするんじゃなくて、子供が喜ぶ形で二人の時間を大切にしてるのがいいですね(笑)。■4.一人でどこかへ出かける時間を大切にしていた「仲がいい秘訣っていうと、二人はよくプライベートな時間を設けていた印象です。仕事返りや、たまに休みの日に友達と出かけたりしてましたし。俺はすごく大事にしてもらってましたけど、家族を大切にしながらも家族だけに時間を費やしてないところがよかったんじゃないですかね。おたがいムダに干渉もせず、ラフにやってましたし」(30代/広告)干渉しすぎずにってところが重要ですね。いちいち浮気を心配して「どこでなにしてたの?」っていうような関係だと、その時点で関係性がマズイ感じですし。信頼し合っているという意味でも、一人の時間を夫婦それぞれが大事にできるのはポイントですね。■5.感謝の言葉が絶えなかった「私が親の姿を見て学んだことは、人に感謝することです。私の両親は、たがいに尊敬しあっていました。母に料理を作ってもらうと、毎日『ありがとう』を欠かさず言葉にしていました。母はたびたび、父が仕事をしていることに『おつかれさま』『いつもありがとう』と言っていました。言った側も、言われた側もとても嬉しい。人がつながる秘訣だと思います」(30代/専門職)この男性は、いつも人に感謝することが子供の頃から当たり前のことだと思っていたそうです。素晴らしいですよね!感謝は相手を尊重し、尊敬することです。その気持ちがあれば、夫婦仲が崩れることなんてないでしょう。見習いたいです。そしてそんな夫婦になりたいです。■おわりに子供から見て「すげぇ仲いいわ」って思えるのは、夫婦にとっての素晴らしい仲良しの秘訣!そんな家庭が築ければ、一生一緒にいられる関係が保障されているようなものだと思います。だって、男性が大人になってからも「そういや昔からこんな感じでやってきたな」って思うほど、仲睦まじい記憶が残ってるんですからね♪(大西薫/ハウコレ)
2014年12月07日大人になると、子供の突拍子もない発想力に驚かされることってありますよね。でも私たちも、かつてはそんな子供だった時代があったはず。そこで今回は、「子供のころに思い込んでいたこと」をお聞きしてみました。調査期間:2012/10/18~2012/10/22アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数:867件(ウェブログイン式)■言葉の勘違い「競馬の『クビ』は負けたから引退になったのだと思っていた」(30歳/女性/東京都)子供の想像力は、時に残酷です。「台風一過を台風一家だと思っていた。20歳の時に友達に、『昨日の台風一家は何人家族分なんだろうね』と話したら本気で笑われた」(25歳/男性/東京都)「月極の読み方。大学時代まで間違いに気づかなかった」(31歳/女性/兵庫県)「番組の最後に紹介される『ご覧のスポンサーの提供で……』は、"ゴランノスポンサー"という一単語だと思っていた」(27歳/男性/東京都)「電車の不通の意味。普通なのになんで遅れるのか不思議だったが、漢字を知って納得」(30歳/男性/群馬県)そのほか、汚職事件をお食事券など、今思えばベタな勘違いも、人生経験の少ない子供にとっては難しいのでしょう。■ファンタジーな世界で生きていました「天気予報の地図で沖縄が九州の上にあると思い込んでいた。教科書の地図を見て気づいた」(36歳/男性/東京都)「地球の表面ではなく、球体の中に住んでいると思っていた」(25歳/男性/神奈川県)「小学校3年生くらいまで、虹は触れると思っていた」(29歳/女性/静岡県)「お母さんが世界で一番背が高いと思っていた。お母さんより高い人を見たことがなかったから」(23歳/女性/広島県)「ウルトラマンシリーズを見ていて、東京は怪獣が出て大変だなぁ~と思っていた」(35歳/男性/広島県)日本の首都がボロボロにされる様子を映し続けるカメラマンも、命がけの中継です。■人体の不思議?「脳みそは空気に触れるとふくれる、というのを先生から聞かされてそんなものかと思っていた。いつの日からか、あれは冗談だったと気づいた」(28歳/男性/東京都)「人間の体温は5度~42度だと思っていた。熱を測ると親が『6度8分だね』みたいなことを言っていたので、熱を出すと10度を超えると誤解した」(25歳/女性/新潟県)「小学校低学年の頃、キスをすれば赤ちゃんができると友人に教えられた。小学校高学年になり、マンガで真実を知った」(27歳/女性/愛知県)「スポーツの記録更新には限界はないと思っていたが、さすがに100mを5秒で走るのは無理と気づいた」(33歳/男性/東京都)「ずっと願っていれば、いつかかわいいハーフになれると信じていた。しかし、心のどこかで無理じゃないかとも思っていた」(32歳/女性/東京都)子供心に、真実に気づき始めていたのですね……。■そのほか、こんな勘違いも……「ミッキーマウスは犬だと思っていた。中学生くらいになってからマウスがネズミだとわかって気づいた」(36歳/女性/兵庫県)「絵の具の赤青黄色を適量混ぜると、どんな色も出せると思っていた。金色はどう混ぜたらいいのか先生に聞いたら言葉を濁された」(33歳/男性/東京都)その適量を見つけ出すのが大変そう?「サンタがいると思っていたが、中学1年生のとき、『家計が苦しいので、今年はプレゼントを勘弁してくれ!』という手紙が靴下の中に入っているのを見て、真実を知った」(35歳/男性/岐阜県)中学生になるまで真実を隠していた親御さんの努力も、認めてあげたいです。ちなみに筆者は、「太っている人は、やせるまでおなかが空かないもの」と思っていました。今になっても、自分のおなかをつまみつつ、蓄えがあるのになぜおなかが空くのか不思議です。(文/島田彩子)
2012年12月21日子供のころ、大事にしていた「宝物」は何でしたか?ぬいぐるみ、貝殻、シールなどなど。大人になると、いつの間にか手元にないことが多いですが。子供のころの宝物が何だったかを聞きました。調査期間:2012/9/27~2012/10/1アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■子供のころ、宝物はありましたか?まず、子供のころに大事にしていた宝物があったかを聞いてみました。はい507人50.7%いいえ493人49.3%約半数の人が宝物があったと答えました。では、その宝物は何だったかを聞いてみました。■宝物は何でしたか? 一番多かったのは……●いつも一緒に寝ていたぬいぐるみ。(長野県/女性/23歳)宝物だったとして一番多かったのは「ぬいぐるみ」。「うさぎ」や「くま」など種類はいろいろでしたが、93人がぬいぐるみと答えました。子供のころの宝物は、大事にしていても「捨てましたよ」なんてお母さんに言われて、いつの間に手元からかなくなってしまうものです。宝物だった物と、それがどうなったかを聞きましたので、合わせて紹介します。●友人からもらった手紙。好きな人からもらったホワイトデーのぬいぐるみ。大人になってから思い切って処分した。(東京都/女性/29歳)手紙を捨てる時って結構な決意が要りますよね。●遊戯王のカード。いつの間にか興味がなくなって消えてしまった。(埼玉県/男性/22歳)自分で捨てたんでしょうか。それともお母さんが捨てたのでしょうか。●木でできた丸いコブタの置物。転がってもちゃんと起き上がるやつで、5センチくらいのものです。小学生の時に仲良くなった近所のおばあさんにもらいました。今でもちゃんと持っています。頭に付いていたリボンは取れてしまったし、色も薄くなりましたが。(北海道/女性/31歳)どんなに汚れてもこれは捨てられないですよね。●特撮『ギンガマン』に登場する武器『自在剣機刃』。今も大切にしている。(沖縄県/男性/18歳)若いのに物持ちがいいです。失くしてしまわないようにしましょう。●貯金箱。お母さんに買ってもらったので。今もあります。外国のお金が入っています。(愛知県/女性/30歳)お金が入っていたらお母さんも捨てないでしょうね。●大阪万博のメダル。大事に持っている。(兵庫県/男性/22歳)大阪万博の開催は1970年。この人は世代が違うので両親からもらったのでしょうか。●うさぎのぬいぐるみ。小さいころに暮らしたケンブリッジで気に入って買ってもらった。日本への帰国当日、空港内のどこかの椅子に置き忘れてきてしまい、搭乗直前にそのことに気づいた父が、空港中を走り回って探してくれた。今も私のベッドに座っています☆(愛知県/女性/28歳)お父さんの思い出と共にある大事なぬいぐるみですね。●川で拾ったきれいな石。母にいらないでしょと捨てられていた。(静岡県/女性/28歳)川で拾った石という回答は他にも3回答ありました。中には捨てられず、「今も持っている」という人も。●切手。押し入れにある。(東京都/女性/35歳)なぜか子供のころには切手収集が流行ったりしますね。大きくなるとやめてしまうことが多いですが、まだ持っているのはスゴイですね。●少女コミック誌。小学校1年生から6年生までため続けたけれど引っ越しを機に捨てた。(兵庫県/男性/25歳)男性なのに少女コミックを集めていたんですね。6年間集めたものを捨てたのはちょっともったいなかったかも。●貝殻。紛失しました。(兵庫県/女性/41歳)貝殻という回答も多かったです。ただいつの間にかなくなるようで、その行方は「紛失」多数でした。●牛乳びんのふた。なんでこんなものを集めていたのか疑問になり、捨てた。(東京都/男性/40歳)以前に「小学生のころに流行(はや)った遊び」というアンケートをとったところ、「牛乳のふた集め」という回答が複数ありました。世代によって、その流行を経験した人がいるようです。●穴が空いてない5円玉、大きなサイズの500円硬貨。どこに行ったか分かりません。長年探していますが相次ぐ引っ越しで所在不明です。(神奈川県/男性/56歳)エラーコインはいい値段がつくようなので残念ですねえ。●阿蘇山に行った時に買った石。ピンクのきれいな石だったので持っていたらいいことがある気がして、いつも持ち歩いていました。今はどこにあるのかわかりません。(福岡県/女性/28歳)これは何の石だったのでしょうね。少し調べてみましたが「火山石」というのを販売しているようですが。●ドラゴンボールのカードダス。アルバムに収めて大切に保管したはずだけど今は見つからない。(東京都/男性/28歳)お母さんが捨てちゃったんでしょうか。●ビックリマンシール。1,000枚近く集めたのに、いつのまにか親に捨てられていた。(愛知県/女性/37歳)どうも親というのは、自分の子供だったころのことを忘れがちようです(笑)。●『ひみつのアッコちゃん』のコンパクト。行方不明。(福岡県/女性/28歳)この人の宝物も行方不明。遊んでいてなくしちゃったのか、それともお母さんに捨てられたんでしょうか。●におい付きのカラフルな砂。今も持ってます。(東京都/女性/33歳)これは何の砂なんでしょう。気になりますね。●タオルケット。あまりに汚くなって処分されてしまった。(新潟県/女性/32歳)タオルケットと答えた人は4人。いずれも女性でした。「それがないと眠れなかった」ほど大事だった人もいました。●シール。当時たくさん集めて手帳を作って友達と交換していたが、今も残っている。(東京都/女性/24歳)これは貴重なコレクション。残っているのは素晴らしい。●きれいな洋服のボタン。タイムカプセルに入れて埋めた。(埼玉県/女性/27歳)タイムカプセルを掘り出せば出てきますね。タイムカプセルをどこに埋めたか覚えていますか?あなたの子供のころの宝物は何でしたか?(高橋モータース@dcp)
2012年12月03日電車の中で暴れている子供、スーパーの中を走り回っている子供、いますよね。「子供なんで仕方がない」とわかってはいてもムカっとすることありませんか。よその子供にムカついてしまった経験を女性に聞いてみました。調査期間:2012/8/28~2012/8/30アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■よその子供にムカついたこと!よその子供に対してムカっとしてしまったことはありますか? を女性に聞きました。はい275人64.7%いいえ150人35.3%約65%の人がよその子供にムカっとした経験があります。35%の人はないと答えています。これはスゴイことかもしれません。やはり母性豊かな女性の方が子供の方に寛大なのでしょうか。筆者は男性ですが、男の場合、この数字はもう少し上がるような気がします。では、どのようなムカつくことがあったのでしょうか。「ムカつくことがあった」と答えた人に聞きましたので紹介します。■結婚してお子さんを持っている方の意見結婚してお子さんを持っている人は、よその子供に関してより寛容なのかと考え、アンケートを採ってみたところ……そうでもないことがわかりました。子供を持つお母さんに「よその子供にムカっとしたことはありますか」と質問したところ、約73%の人が「はい」と答えました。同じ質問に対して「はい」と答えた人は、女性全体では約65%ですから、子供を実際に持つと、よりよその子供に対してムカつくことが増えるようです。まずこのお母さんの回答を紹介します。●わが子に危害が……他人の子どもが悪気がないにせよ、わが子に危害を加え、またそれをその親が注意しない時。(埼玉県/女性/31歳)そうですね。子供を持つとこういうことがあるんですね。相手の親との関係も考えないといけませんから大変です。●近寄らないでー鼻水垂れ流しの状態で近寄ってくる。(三重県/女性/31歳)これは子供だからしょうがないですよ(笑)。よその子が鼻水垂れ流しで近寄ってきたら、それはイヤかもしれませんが。●子供の友達が……子供の友達ががつがつ家までおしかけてくる。(埼玉県/女性/26歳)がつがつという表現がスゴイ(笑)。その子にとっては「友達の家」なので仕方ないですね。●うちの子が突き飛ばされた自分の子供が1人で遊んでたところにやってきて、突然突き飛ばされた。(北海道/女性/34歳)これはかなり乱暴な話ですね。お子さんは大丈夫だったのでしょうか。■お子さんがいない方々の回答●モップで天井を突いた!上の階に住んでいる子どもが夜中までバタバタ走り回ってうるさかった。翌日も仕事で早く寝たいのに眠れなくてイライラしモップの柄で天井を叩いた。(北海道/女性/28歳)これはムカつきますねー。夜中になぜ子供が走り回っているのでしょうか。●音を消せ!電車の中で、音を出したまま携帯ゲームをしてる子供にイラっとした。親もいたけど、注意もしてなかったのも合わせてイラっとした。(愛知県/女性/30歳)親はなぜ何もしないのでしょうか。その電車に乗り合わせた人はみんなイライラしていたでしょう。●注意しない親あまりにもぎゃーぎゃー泣いていたり騒いでいたりするとき。子どもにもイラッとするし、注意しない親にはさらにイライラ。(千葉県/女性/25歳)これなども注目すべきは「親」ですよね。しつけのできない親が増えているのでしょう。●公共の場で泣き叫ぶな!電車や病院など公共の場で泣け叫ぶ子供は殺したくなるくらいイライラしてしまうほど、子供が嫌いな時があります。仕事でストレスがたまっているときは、子供に近寄りません!(東京都/女性/23歳)殺しはいけませよ(笑)。気持ちはわかりますが……。●ぶっ飛ばすぞー!子供が嫌いなので、基本的にいるだけでちょっとイラッとする。ちょろちょろ動き回って自分の進路を邪魔された時や、新幹線の中でこっちは静かに本読んだり寝たりしたいのに、高い声で騒がれるとぶっ飛ばしたくなる。(東京都/女性/24歳)新幹線に乗ってテンションが上がってしまったんでしょうね。あなたもかつて子供だったわけですから……。●見かけるとイラッ!子どもを見かけると毎日イラッとする。声も話す内容も粗野な振る舞いも、それを静観している親もすべてがイラっとする。自分の子どもは、物心つくまで公共交通機関には乗せたくない。(東京都/女性/29歳)自分に子供ができるとそうも言ってられないですよ。お母さんになったらぜひしつけをしっかりお願いします。●靴を履いたまま……靴を履いたまま地下鉄のいすに立つ。大声をあげる。母親の教育がだめだとこうなるんだと思った。(北海道/女性/30歳)これもまたひどい話ですね。本当に張り倒したくなりますね。いえ、暴力はいけないのですが。●子供は嫌いいつも。子供が嫌いだから。けがらわしいから。(広島県/女性/30歳)ずいぶん極端な方です。そこまで嫌わなくても……。●笑顔が憎い!笑顔でおばちゃん!!っと言われた。(千葉県/女性/27歳)最後はちょっとカワイイ話です。子供からしたらみんなオバちゃんですよ。子供にムカつくことがテーマだったのですが、これはやはり「親は何をしてるんだ」ということに行きつきます。親になったらきちんと子供にしつけないといけないですね。(高橋モータース@dcp)
2012年11月24日子供に「なんでもしてあげる」という行為を通じて何かしらの「罪悪感」や「責任」から逃れようとしていませんか?「子供には子供の人生。」自分の「モノ」じゃないのです……【杉元 信代 カウンセラー】「家族」って、距離感がとっても難しい関係だと思うのです。ちょっと気を許すとものすごくべたーっとなってしまう。それが心地よいときももちろんあるのだけれど、その状態が続くとまちがいなく息苦しくもなるわけで。特に「親子」。こんな私も、気をつけてはいるものの、ついつい息子に「なんでもしてあげて」しまいそうになるわけです。きゃあ、おそろしい。「なんでもしてあげる」のは子供から見たら一見「ラクチン♪」なことかもしれないけれど、実は私から「おとなになるな~」「いつまでもこどもでいろ~」「おまえはなんにもできないんだ~」というメッセージをね、垂れ流してるわけですよ。おっとろしおっとろし。私は私で、「なんでもしてあげる」という行為を通じてなんかの「罪悪感」や「責任」から逃れようとしてるわけで。それを息子を利用してしたらいかんわねえ。反省反省。そんなときはこのおまじないを。「彼には彼の人生。」そりゃ親だからいろいろ心配はありますよ。「いらん苦労をしてほしくない」という思いもある。だからこそ、口も手も出したくなるわけです。なんせこっちは人生の先輩。たいていのことは「このままだったらこの先こんな風になっちゃうぜ」的なことは見えちゃうんですよね。(あっているかどうかは別にしてね)だけど、親である私の「心配」を排除する目的で、息子の「修行の場を奪うこと」はいかんですよね。そもそも、こっちが思う「いらん苦労」が彼にとっても「いらん」かどうかは誰にもわからない。親としては、「日々観察」ぐらいしか、できないんじゃないかなとも思うのです。なんせ大事だけど、自分の「モノ」じゃありませんから。距離感保って見守るのは「親としての修行」なのかもしれません。このカウンセラーにお悩みを相談する⇒ 杉元 信代 カウンセラー
2011年07月29日アンジェリーナ・ジョリーが、クランクインしたばかりの映画監督デビュー作の撮影地、ハンガリーのブダペストに6人の子供たちを呼び寄せ、子供たちは現地で学校に通うことになったと「People.com」が報じた。アンジーは、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争を背景にしたタイトル未定の新作でメガホンをとるが、パートナーのブラッド・ピットはアメリカのボストンで主演作『マネーボール』(原題)を撮影中。そこで子供たちはアンジーと一緒に過ごすことになった。ブランジェリーナ一家は子育て優先で、どちらかが仕事をしているときは一方はオフを取って帯同するのがルールだったが、子供たちの成長に合わせて臨機応変な対応になってきたようだ。関係者によると、アンジーは仏・米のエリート家庭の子女が通う学校に子供たちを転入させる手続きを済ませており、マドックスとパックスは来週から通学を予定。ザハラとシャイロが通う幼稚園も併設している。アンジーは有名人であることを鼻にかけず、近所付き合いにも気を配っている様子。近隣の住民ひとりひとりと握手しながら自己紹介をして歩いたという。(text:Yuki Tominaga)© David Dyson/Camera Press/AFLO■関連作品:マネーボール (原題) 2011年公開■関連記事:ブラッド・ピット、撮影休みの土曜日に愛娘とお出かけブランジェリーナ、アンジー新作『ソルト』のL.A.プレミアにツーショットで登場!ブラピ、敏腕GMの役作りで慣れ親しんだあごひげとおさらば
2010年10月06日