「三井のリハウス」を展開する三井不動産リアルティは14日、未就学の子ども1人を持ち、自己物件を所有していない首都圏在住者を対象に実施した「子育て世代の”住みかえ”に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は、4月17日~19日の期間にインターネット上で行われ、首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住の男女516名(男性258名、女性258名)から有効回答を得た。まず、子育てに適した理想の住み替えのイメージを聞いたところ、全体の59.7%が「郊外」、40.3%が「都心/市街」と回答。男女別に見ると、母親の63.2%が「郊外」と答えており、父親の56.2%を7ポイントも上回る結果となった。住宅購入の意向を尋ねると、「大いに考えている」が31.0%、「少し考えている」が20.5%、「考え始めている」が26.6%となり、約8割が住宅購入について検討していることが明らかになった。購入を検討している住まいのタイプについては、最多が「新築一戸建て」で42.7%。一方、「中古一戸建て」が7.2%、「中古マンション」が11.2%、「中古・新築問わず一戸建てを検討」が9.7%、「中古・新築を問わずマンションを検討」が7.2%と、全体の3分の1強の35.1%が中古住宅を視野に検討していることが分かった。住まい購入の決め手を質問したところ、父親は物件の「適正な価格」(33.3%)、「治安のよさ」(28.3%)といった堅実な項目を重視する一方、母親は「日照や風通し」(33.7%)、「耐震性」(30.6%)といった物件の性能面を優先していることが判明。また、父親は、3位に「通勤利便性」(26.7%)、5位に「最寄駅に近い」(22.1%)を選んでいることから、自分の勤務先との通勤距離などを考慮に入れつつ、エリアや物件のタイプで変動する価格との兼ね合いで住まいを選んでいる現状がうかがえる。住まい購入のための親・祖父母からの資金援助の有無を尋ねると、40.4%が「親からの援助」を、18.4%が「祖父母からの援助」を想定していると回答。このうち、親からの想定資金援助額は平均159.1万円だった。住宅購入のための想定貯蓄額については、男性が平均807.4万円、女性が664.3万円となり、男女間で約143万円の差が生じる結果となった。夫婦いずれかの親との同居、もしくは近居意向について聞くと、過半数の50.9%が、同居、もしくは近居を検討していることが判明。その理由としては、「親が心配だから」が26.2%で最も多かった。東日本大震災後に「子どもの幼稚園/学校」「実家」「職場」の近くへの住み替え意向について質問したところ、最多は「子どもの幼稚園/学校」で、48.9%が近くへの住み替えを検討していることが分かった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月15日TVシリーズ「グレイズ・アナトミー恋の解剖学」や『ニューイヤーズ・イブ』などのキャサリン・ハイグルが2人目の養子を迎え、新生児の子育てに奮闘中の近況を語った。韓国出身の3歳になるナリーという養女を育てているキャサリンと夫でロックシンガーのジョシュ・ケリーは、今年、新たに米国内からアデレイドという女の子を養子に迎え入れた。ナリーが夫妻の元に来たのは生後9か月のときだったが、アデレイドは生まれてすぐに彼らの元へ連れて来られた。「新生児を育てたことはなかったので、全てが新しい経験よ」とキャサリンは「People.com」に語る。「一晩中起きていなきゃいけないとか、いろいろ覚悟したわ。眠れなくてゾンビみたいに歩き回るんだけど、それは人生のうちのたった数か月の間のことだから」と言いつつ、「予想していたよりもずっと大変だったわ」との本音も。ナリーはお姉さん役を楽しんでいるという。「ナリーは妹ができると知って、大喜びしたの。でも、いざ(アデレイドが)到着すると、少し戸惑っていたわ。その後、妹を守ろうという気持ちが生まれてきて、いまは姉という役目に大真面目に取り組んでいるのよ」。(text:Yuki Tominaga)© AP/アフロ■関連作品:グレイズ・アナトミー [海外TVドラマ]©Touchstone Television
2012年06月12日アウディ ジャパンは4日、都内で「The new Audi A1 Sportback」記者発表会を開催した。新モデルのプレゼンテーションのほか、女優の瀬戸朝香さん、フリーアナウンサーの内田恭子さんを特別ゲストに招いてのトークセッションも行われた。同日に発売された「Audi A1 Sportback」の概要については本誌既報の通り。新モデルのターゲット層として、自分の価値観を大切にしながら高い審美眼を持つ「Urban egoist」(アーバンエゴイスト)なニューファミリーを想定し、個性的なスタイルと高い実用性で新たな価値を提案するという。アウディが想定する”ニューファミリー”の代表として登壇した瀬戸さんと内田さんは同い年。ともに2歳児の母親という共通点もあり、イベントでは「ママトーク」を展開した。「最近、自己主張が激しくなったり、イヤイヤが始まったりして、毎日バタバタしています」(内田さん)、「イヤイヤがあったり急に泣いたりで、『魔の2歳児』来たか……、と感じる瞬間もあります。でも成長を見るのは楽しいし、何をしたいのか考えながらいつも接しています」(瀬戸さん)と子育てについて語った。瀬戸さんも内田さんも、現在は買い物や子供の送り迎えなどで日常的に車を利用するという。瀬戸さんはもともと運転が好きで、「昔から気分転換といえばドライブでしたし、実家の愛知県まで車で帰ることも。『すごい距離だよね』と言われることもあるけど、自分としてはそんなに遠くもなく、程よい距離かなと思っています」とコメント。「家族と一緒のときは誰が運転する?」と報道陣に聞かれたときも、「運転が好きなので、私が運転していますね」と答えていた。内田さんが免許を取得したのはフジテレビアナウンサー時代の2005年。いまでは生活に欠かせない存在とのことだが、周囲はいまだに彼女のドライブテクニックを不安視している様子。「実家から遊びに来た母を車で送るときも、『家に帰ったら電話ちょうだい』って、母が私に言うんです。どっちが送っているのかわからないですよね」と苦笑いを浮かべていた。車選びのこだわりについて聞かれると、「女性でもかっこよく乗れる車だと、運転していて気持ちいいし、運転が楽しくなりますよね」(内田さん)、「私も内田さんと同じでかっこいい車が好き。あとは安全性もしっかりしたものがいいですね」(瀬戸さん)との答えが。内田さんは「Audi A1 Sportback」について、「コンパクトな車なのにスマートで、『かわいらしい』より『かっこいい』という言葉がぴったり。すごくいいなと思いました」と述べていた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日九州大学(福岡県福岡市)では4月から、恋愛・結婚・出産・子育てについて教える”婚学”の教養セミナーを実施している。学部1年生を対象として今年初めて開講されたもので、定員の8~9倍の受講希望者から自己PRなどで選考された29人が受講している。講義は7月までの全15回を予定。テーマは「結婚するってどういうコト?」「子どもを産むってどういうコト?」「恋愛するってどういうコト?」など。大学生の恋愛事情、草食系男子、DVについてなどについても話がなされている。今後の日程では、できちゃった婚、離婚とシングルファザー&マザー、家庭のお金、仕事、食、家事、ライフプランなどがテーマになるという。講義では婚活支援を行うNPO代表や助産師など外部の講師も交えながら、受講生同士でも意見を出し合って議論を深めている。担当する佐藤剛史助教は、5年前から「大学では教えてくれない大学生にとって大切なコト」として教養セミナーを開講。晩婚化・未婚化、少子高齢化の進む社会背景を踏まえ、今年は恋愛・結婚・出産・子育てをテーマに選んだという。佐藤助教は、「どうやって生きていくか、というのが婚学。結婚するかしないかなど個人の生き方は自由ですが、知らなければもったいない。若いうちに男女の人間関係形成や生き方を学んで、自分の人生を豊かにする基本能力を身につけてほしい」と話す。また「恋愛上手は仕事上手。ビジネスにも通じる。どちらも相手を大切にすることや気持ちがどれだけ分かるかということが大切なこと」とも述べた。講義を受講している学生からは、「結婚をするために、彼氏や彼女を作るためにこの講座をとった訳ではありません。すてきな人生を送るための大事なヒントを吸収して自分のものにしたいと思っています」「草食系が悪いというわけではないが、ずっと何かがやってくるのを待っているだけではこれから先、自分の好きなこと、目標、好きな人、なりたいと思う理想の自分、どれも手に入らないと思った」などの声があがっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月01日主婦の友社から発売中の育児誌「Baby-mo」(ベビモ)は、6月号から、誌面を通じて情報発信を行い、編集部に代わって取材にも出向く読者ママを集めた「ママ記者100人隊」を結成。6月号の特集では「ママ記者100人のリアルな子育て事情」の調査結果を掲載している。このほど結成した「ママ記者」は、新しい情報に敏感で面白いことが大好きで、誌面での情報発信・編集部に代わって取材を行う読者ママのこと。クチコミ力のあるママたちの生の声をどんどん誌面づくりに反映させていくという。「ママの起きるのは何時?」という質問では、平均が7時32分で、夫の見送り30分前に起床する人が多いようだ。「メイク&ヘアセットの時間は?」という質問では、平均14.5分という結果に。出産前と比べて平均9分も短縮しているが、つけまつ毛やまつ毛エクステを利用し、メイクなしでもそれなりに見える工夫をしているママもいるという。また、「夫婦で何と呼び合っている?」という質問では、妻から夫・夫から妻からでもそれぞれ「名前で呼ぶ」の割合が高く、「パパ・ママ」と呼び合う夫婦は少数派のようだ。「今、欲しいものは?」「出産後の体重変化は?」「ママ友とのランチは週何回?」などさまざまな質問もあり、今のママの子育て事情がよくわかる内容となっている。その他、「尾木ママ教えて!1歳以下はしからなくていいってホント?」「おっぱい育児の悩み誌上相談室」などの特集も掲載。Baby-mo6月号は、別冊特別付録「ムシャムシャベビーに育てよう!!離乳食の“困った”おたすけレシピ」付で、定価720円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月21日子育てママを対象にしたマーケティング活動をサポートするマインドシェアは、ママの声を集めたランキングサイトママこえで、東京の新スポットについてアンケートを実施。人気の新スポットは「東京スカイツリー」という結果になった。調査は、4月25日から5月3日に全国在住の0~9歳の子どもを持つ母親を対象にインターネットで実施。339の有効回答が得られた。「(2012年4月~5月に東京オープンするスポットのうち)行ってみたい新スポットは?」という質問では「東京スカイツリー(東京ソラマチ)」が第1位。「やっぱり一度は行っておきたい」「一度は登って景色を見てみたい」といった意見が寄せられた。2位は東京駅の「東京おかしランド」。「できたてお菓子を食べてみたい」「子どもが喜びそう」などの声があるが、東京駅という利便性も評価が高く、気軽に行けるスポットとして評価された形となった。3位は「ダイバーシティ東京プラザ」。ママはファストファッション、パパと子どもはガンダムというダブルアプローチが効いているようだ。その他、渋谷ヒカリエ、東急プラザ表参道原宿などが続いた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月21日全国で子育て支援事業を展開する日本保育サービスと、“つながる”社会環境作りプロジェクト「りんくあいらんど」の企画・運営を行うMEGURUKAは、日本保育サービス主催の子育て支援イベント「アスクby日本保育サービスりんくあいらんど」を開催する。「アスクby日本保育サービスりんくあいらんど」は、“つながる”がテーマの子育て支援イベント。社会コミュニケーションの活性化を目的に、親子のつながり、子を持つ親同士のつながり、世代を超えたつながり、地域とのつながり、企業とのつながりなど、子育て世帯へさまざまな“つながりを持つ場”を提供する。会場にはキッズプレイコーナー、おもちゃの病院、子どもたちのアート展示、フードコーナー、来場者参加型エコステーションなど多彩なイベントブースが設けられるほか、服や靴、小物類を持ち寄り、メッセージを添えて贈り合う、服としあわせのシェア「xChange」も行われる。会場は、6月2日が東京・日比谷公園大噴水広場、6月24日が横浜・赤レンガ倉庫イベント広場。開催時間は10時~16時。雨天決行。入場は無料。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月21日伊藤ハムと住友生命がコラボレーションして、子育て世代のパパとママを応援する「OYA-SAPO」プロジェクトをスタートした。「OYA-SAPO」プロジェクトとは、現在両社が力を入れているFacebook公式ページを活用し、伊藤ハムのキャラクター「ハム係長」と住友生命のキャラクター「しずかちゃん」が中心となり、子育て世代の利用者に役立つ情報の配信や、年4回程度実施を予定しているリアルイベント企画の内容をタイムリーに発信するなど、リアルとバーチャルを融合させた、子育て世代のパパとママを応援するコラボレーション企画だ。本プロジェクトのリアルイベントの第1弾として、2012年7月ごろに、昨年50回を迎える焚き出し活動を実施し、また住友生命でもチャリティアクトの活動を行った宮城県石巻市にて、両社にゆかりのある『お絵かきお弁当アーティスト』の宮澤真理さんよるパパ・ママ向けのお絵かきお弁当教室などを予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月16日ベネッセコーポレーションが運営する女性向けコミュニティサイト「ウィメンズパーク」では、2012年3月に会員の20~40代の子育て中の母親2,008名(妊婦含む)に対して、「携帯電話やスマートフォンに関する意識調査」を実施した。アンケート回答者のうち31%が「スマートフォンを持っている」と回答。特に20代の母親の利用率が高く、2人に1人弱の母親が既にスマートフォンを持っていると答えている。利用者のうち、2011年以降の機種変更が全体の80%を占めている。2012年に機種変更をした回答者もすでに22%おり、今後も子育てママ層のスマートフォンへの機種変更は加速してゆくとみられる。スマートフォンを実際に利用してみての満足度は80%と高いが、利用料金の高さが悩みの種となっている様子。月額利用料金が5,000円以上と答えた回答者は、スマートフォン利用者では90%と、スマートフォン以外の携帯電話利用者の44%に比べてはるかに高い結果となった。スマートフォンに機種変更をするつもりはないと答えた主な理由は「利用料金の高さ」であり、家計を守る主婦にとって、家族全員分の携帯電話代をいかにやりくりするかは、やはり気になる点のようだ。便利だと思う機能は、1位「インターネット」(88.3%)、2位「アプリ」(64.5%)、3位「カメラ(写真、動画)」(44.7%)となっており、利用者のうち96%がアプリのダウンロードを経験している。レシピやグルメ情報のアプリは2人に1人以上、子ども向けのアプリは3人に1人以上が利用している。スマートフォンを利用している母親の2人に1人以上が「子どもをあやすためにスマートフォンを利用したことがある」と答えており、主に動画や子ども向けのアプリ、写真などを見せることで子育てに活用しているようだ。一方、子ども自身のスマートフォン利用については「ルールを守るなかでの使用ならばOK」「親の目の届く範囲で使うのならばよい」といったように、親子でルールを決めるなどの条件をつけたうえでの利用を認めているケースが多い。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日株式会社ベネッセ-コーポレーションが運営する女性向けコミュニティサイト「ウィメンズパーク」では、2012年3月、20~40代の子育て中の母親2,008名(妊婦含む)に対し、「携帯電話やスマートフォンに関する意識調査」を実施した。同調査によると、20~40代の子育てママの約99.9%が携帯電話を保有。うち約3割が「スマートフォンを持っている」と回答。3人に1人はスマートフォン経由でウィメンズパークに入会していた。スマートフォンの利用者のうち、約8割が「満足している」と答えており、便利だと思う機能は、インターネットや生活・子育てに関するアプリという声が多かった。さらにスマ-トフォン利用者の2人に1人以上が「子どもをあやすためにスマートフォンを利用」と回答。子ども自身のスマートフォンの利用についても、「ルールを守る中での使用ならばOK」と認める母親も。スマートフォン利用者のうち、2011年以降に機種変更をした人は全体の80%。2012年に機種変更をした回答者もすでに22%おり、今後も子育てママ層のスマートフォンへの機種変更は加速してゆくとみられる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下、ドコモ)と株式会社ベネッセコーポレーション(以下、ベネッセ)は、スマートフォンやタブレット等で利用できる、子育て家族向けのサービス「しまじろうひろば」を無料で提供することを発表した。2012年4月25日より公開となる。ドコモとベネッセは、同サービスの提供に先立ち、2011年4月から、共同でトライアルサービス「しまじろうひろば×ドコモコミュニティ」をGoogleplayで提供してきた。これまで、約16万人が利用し、Googleplayの教育カテゴリで、ダウンロード数の1位を獲得したという(2011年8月~10月)。トライアルサービス期間を経て、このほど正式提供となった。同サービスでは、ベネッセが提供する幼児向け通信教育「こどもちゃれんじ」の教材と連動した知育コンテンツや、子どもの写真を保存・記録できるコンテンツ、子育てに関連したニュースなどを提供。さらに、2012年8月下旬には、子どもの写真や、まなびの記録を共有できる「家族とつながる」機能を追加する予定だという。また、サービスや機能を充実させた有料コンテンツも提供する予定とのこと。提供開始日は2012年4月25日から。対応できる携帯機種はAndroidTM端末、iPhone、NTTドコモ・au・ソフトバンク。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日徳島県などで構成されるはぐくみ徳島実行委員会は、参加型子育て支援イベント「おぎゃっと21」を5月3日、4日に開催する。徳島新聞社や県内の大学、医師会、ボランティア団体などと一体となり、「家族で楽しみながらの子育て」が体感できるイベントを目指している。はぐくみ徳島とは、徳島県が推進する産官学民協働で子育てを応援する活動のこと。子どもの誕生を喜び、徳島で楽しく子育てできるための取り組みとして、イベントやシンポジウムの開催、子育て支援への意識啓発、地域の子育て支援活動の運営支援など、さまざまな子育て支援の取り組みを進めている。「おぎゃっと21」では、「遊びのコーナー」「子育て生活情報コーナー」「健康コーナー」「子育て応援コーナー」などが設置されるほか、県知事によるイクメン表彰やファミリーコンサートなども行われる。開催時間は午前10時から午後4時まで。開催場所はアスティ徳島(徳島県徳島市山城町東浜傍示1)。入場無料。妊婦および0歳児から未就学児とその家族が対象で、家族みんなで楽しめるイベントとなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日プラス株式会社の社内カンパニーであるジョインテックスは、株式会社絵本ナビと提携し、2012年3月21日より全国の幼稚園・保育園向けに絵本セットの販売を開始する。株式会社絵本ナビは、ユーザー参加型の絵本情報サイト「絵本ナビ」を運営。同サイトの月間利用者数は約57万人。紹介絵本約39,000タイトルから一般読者が評価、ランキング付けをしており、約22万件以上の絵本に関するレビューが蓄積されている。そのレビューを元に中立的な立場から人気の高い作品を選び、セットにして全国の幼稚園・保育園向けに販売されるという。絵本は6歳までの年齢別で、子供たちの成長段階にあわせた、「0~1歳用・はじめて出会う絵本セット」「1~2歳用・好奇心を育む絵本セット」などロングセラーを中心とした各2セットと、0~3歳・4~6歳の各年齢におすすめの新作絵本をセレクトした「2011年度新刊絵本」セットの2タイプ。すべて絵本ナビ編集部によるオリジナルのセレクトで計14種類。販売は、ジョインテックスが全国の教材扱い店や文具事務用品店頭を通じて展開するカタログ通販「スマートスクール」を通して行なわれる。午後5時までの注文で、2営業日後から4営業日に幼稚園や保育園へ直接配送されるという。教材や文具事務用品・日用雑貨品等も合わせて購入可能とのこと。セット内容が記載されている小冊子を全国の幼稚園・保育園約2万5千園に配布し、FAXで注文を受け付ける。2012年3月21日より販売開始。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月19日株式会社マインドシェアは、ママの声を集めたランキングサイト「ママこえ(」で、子育て家族とその親世代との居住スタイルに関するアンケートを実施したと2日発表した。アンケート期間は1月下旬~2月下旬の1カ月間で、サンプル数は平均約360。子育て世代の親との同居率は13%。同居のきっかけは育児支援の期待やパパの仕事の都合、経済的な問題や実家の増築などがある。親の介護がきっかけで同居するようになったという訳ではなさそう。今後の同居の可能性を感じているのは4割弱。「主人が一人っ子だから」、「長男長女だから」という意見が多かったが、「親が一人暮らしをするようになったら考える」など、親の状況次第では同居もやむを得ないとの覚悟もある。居住スタイルについては、ママ自身の両親とは「近居」が理想と考えるママが62%と圧倒的。夫に気を気を遣わせず、親には助けてもらえる距離感を求めているようだ。これに対しパパの両親とは「中距離居住」を理想とするママが34%にのぼる。ママ親から受けている援助の種類が、毎日の暮らしで必要不可欠な食品や日々の子守りであるのに対し、パパの親からの援助は「帰省の際の交通費」など特別なタイミングで差し伸べられるものである可能性が高い。援助の差もこの結果を生んだ原因のひとつと言えそうだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月06日2012年3月14日(水)から松屋銀座で『ごんぎつね』、『手ぶくろを買いに』、「ころわん」シリーズなどの絵本作品で知られる黒井健氏の「黒井 健 絵本原画の世界~物語との出会い~」展が開催される。本展では、黒井健氏の創作活動40年の軌跡を「作家や物語との出会い」をテーマとした作品で振り返る。教科書でおなじみの新美南吉作品や宮沢賢治作品など優れた文学に触れて生み出された代表作をはじめ、長年にわたり描こうとの想いをつのらせてきた「銀河鉄道の夜」からの描き下ろしも展示される。また、あまんきみこ、間所ひさこ、パール・S・バックらの児童文学作家、武田鉄矢、山田太一ら俳優や脚本家とのコラボレーション作品も必見だ。心温まる作品が約150点、是非子どもと一緒に訪れてみてはいかがだろうか。黒井 健(くろい けん)プロフィール 1947年、新潟市に生まれ。新潟大学教育学部卒業後、出版社で絵本の編集に携わる。1973年、イラストレーターとして独立。76年に初めての絵本『あめってあめ』(矢崎節夫作)を出版。その後、「ころわん」シリーズ(間所ひさこ作)や『ごんぎつね』(新美南吉作)など数多くの絵本の挿し絵、カヌーで旅したミシシッピ川や宮沢賢治を題材にした画集などを出版。83年、雑誌「詩とメルヘン」に掲載した一連の作品で第9 回サンリオ美術賞受賞。2006年、『またたびトラベル』(茂市久美子作)で第20 回赤い鳥さしえ賞受賞。画業40年記念「黒井 健 絵本原画の世界 ~物語との出会い~」展 会期:2012年3月14日(水)~26日(月) 時間:10時~20時 (24(土)は21時閉場、最終日17時閉場、入場は閉場の30分前迄) 会場:松屋銀座 8Fイベントスクエア 入場料:一般1,000円(700円)、高大生700円(400円)、中学生以下無料 ( )内は前売料金 前売り:チケットぴあ(Pコード765-069)、ローソンチケット(Lコード39649) お問い合わせ:松屋銀座 03‐3567‐1211(大代表)こちらの招待券を10組20名様にプレゼント!詳しくは こちら>> 取材/おうちスタイル編集部
2012年02月29日長編映画監督デビュー作『In the Land of Blood and Honey』(原題)が無事完成し、ゴールデン・グローブ賞候補になったり、ベルリン国際映画祭でも上映されるなど、多忙な日々を過ごすアンジェリーナ・ジョリー。いまでも5年前に亡くなった母親を思い出すたびに、子育てについて母と語り合えたら、と考えるという。アンジェリーナの母、マルシュリーヌ・ベルトランさんは2007年1月に卵巣ガンのため56歳の若さで亡くなっている。現在、10歳の長男・マドックスを筆頭に6人の子供を育てているアンジェリーナは「時々、母と子供たちについて話したくなるの。そして、もう母はいないんだと改めて気づくのよ」と「The Times」紙上のインタビューで語っている。「母は私に愛というものの大切さを教えてくれた。(青春時代の)私は滅茶苦茶な子だったけど、愛する気持ちは常に持っていたわ」。自分を慈しんでくれた母親と同じように子供たちに愛情を注ぐアンジェリーナ。そんな彼女にとって欠かせない存在となっているのはもちろん、パートナーのブラッド・ピットだ。「彼は私の家族。ブラッドはいつも、世に出ているときの私を『強い』と言うけれど、夜眠っているときの私はみんなと同じ。私はそんなに強いわけじゃないわ」。(text:Yuki Tominaga)© Visual Press Agency/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)■関連記事:ビリー・ボブ・ソーントン、新作は元妻のアンジーとの関係を描くものではないと断言初監督作が表彰されたアンジェリーナ・ジョリー、女優引退も視野に?アンジー、ブラピとの間に待望の第4子誕生?妊娠3か月との報道もA・ジョリー、ファンとのチャットでG・グローブ賞候補作撮影時の心境を語るアンジェリーナ・ジョリー、監督デビュー作を引っさげ、ファンとオンライン・チャット
2012年02月21日40年前、はるか中国から東京・上野動物園にランランとカンカンがやってきて以来、動物園の人気者として愛されてきたパンダ。そんなパンダの知られざる生態と子育てのドラマを追ったドキュメンタリー『51(ウーイー) 世界で一番小さく生まれたパンダ』が2月11日(土)より公開となる。これに先駆けて、シネマカフェでは親子限定の試写会を開催。本作を通して、パンダに抱いていたイメージは変化する?親子から寄せられた感想の一部をご紹介。2006年、多くのパンダを世界各国に送り出していることでも知られる中国・成都パンダ繁殖研究基地で誕生した、体重わずか51グラム(通常の3分の1の体重)の超未熟児・ウーイー。小さな命を必死に繋ごうとする飼育員たちの姿を始め、ここで誕生した子パンダたちの成長、そして母親パンダたちの苦悩に満ちた子育てに密着していく――。試写会に集まったのは、平均年齢7.1歳の子供たちとその親たち。「パンダを生で見たことがあるか?」という質問には親子そろってほぼ全員が「ある」と答える様子からも、やはり日本人のパンダ好きがうかがえる。そのイメージを聞いてみると、大人も子供も「穏やかで、愛くるしい」、「大きくて丸々していてかわいい」という声が圧倒的だった。そんな中、本作を鑑賞してみていままで知らなかったパンダの世界に驚きをもった人も少なくなかったようで、「双子の2頭目の放棄は自然とはいえ、厳しい。赤ちゃんを潰してしまうことがあるとも聞いたことがあるので、どのような育児をするかと思っていたが、不器用なりにきちんとお母さんをするのだなと思いました」(40代・男性)、「パンダを成長させるためには大変な苦労があることを知った」(40代・女性)、「次の子供を生むために、幼い子供と引き離されるところ、赤ちゃんをたくさん産まなければならない使命に切なさを感じました」(30代・女性)、「子供の成長を我が子のように感じ、涙が出ました」(30代・女性)と、苦難の多い母親パンダの子育てに共感し、切ない思いが込み上げてきた親のコメントが多数寄せられた。一方、子供の視点から本作を観ると、「生まれたてのパンダがあんなに小さいことを初めて知りました」(10歳・男児)、「だんだん大きくなっていくウーイーの成長に感動しました」(9歳・女児)と生まれてくる子パンダたちに興味を引かれたようで、「兄弟ゲンカがおもしろかった」(5歳・男児)など、初めて見る子パンダが大人へと成長していく過程に興味津々。大きくてかわいいパンダとはまた異なる、小さな愛らしい姿にすっかり心を奪われた様子だった。また、先述のように親視点では、我が子をうまく育てられない母親パンダの苦しみや、それを乗り越えた後に訪れる悦びに心動かされた人が多かったようだが、その最大の理由は「人間と同じだから」。多くの女性読者が自分自身の子育てと重ね合わせた様子で、「人間と一緒で、(育児が)上手なパンダもいれば下手なパンダもいると思った」(40代・女性)と、パンダと一口に言えど、想像妊娠や育児放棄、はたまた代理母などそれぞれで全く異なる子育ての事情や悩みに母親からの共感の声が集まった。そして、鑑賞後に本作への点数をつけてもらったところ、親子共に平均81点以上という高得点が集まった。かわいいだけではない、大人から子供まで様々な視点で新たな発見がある、愛情と苦悩と喜びに満ちた物語に、あなたは何を感じる?『51(ウーイー) 世界で一番小さく生まれたパンダ』は2月11日(土・祝)よりユナイテッド・シネマ、新宿武蔵野館ほかにて公開。■関連作品:51(ウーイー)世界で一番小さく生まれたパンダ 2012年2月11日よりユナイテッド・シネマ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2012「51 世界で一番小さく生まれたパンダ」製作委員会■関連記事:『51(ウーイー)世界で一番小さく生まれたパンダ』親子限定試写会に20組40名様ご招待
2012年02月10日神田うのが妊娠・子育てグッズの新ブランド『UNOUNO』を発売モデルで実業家の神田うのがママとベビーのための妊娠・子育てグッズの新ブランド『UNOUNO』を2月14日から発売する。昨年、女児を出産した神田は既にウエディングドレス、バッグ、傘、手袋などのデザインをプロデュースしており、自身の妊娠からは妊婦ファッションにも強くこだわり、妊娠・出産期にもおしゃれをしたいという最近のママ層からの強い支持がある。コンセプトは?新ブランド『UNOUNO』はベネッセコーポレーションの生活ブランド「BenesseLifeSmile」とのコラボレーション企画。「おしゃれでセンスが良い」と「実用的で使いやすい」の両立がコンセプト。神田の体験に基づくアイデアと、ベネッセコーポレーションの商品作りのノウハウを融合した。神田からのメッセージ親子であることをファッションでも楽しんで欲しい。・・中略・・ファッションを通してママであること、親子でることを楽しむ…みなさんにもそんな気持ちになってもらえたらうれしく思います。と若いママを応援している。(財経新聞より)アイテムは?「授乳口つきオーガニックコットンワンピース」「UVカット首すじガードリボン付き帽子」など全6アイテム。BenesseLifeSmileの通信販売のみ。 販売開始は2012年2月14日からで先行予約を1月19日から受け付け。元の記事を読む
2012年01月21日「支援・エコ」で昨年ご紹介した絵本『ねこよみ』を3名様にプレゼント! この『ねこよみ』に携わった、イラストレーターで作家の砂山恵美子さん、企画・ディレクションを担当された一般社団法人Think the Earthの鳥谷美幸さんのインタビューや『ねこよみ』についての記事は こちら>> 『ねこよみ』価格:¥1,470(税込)サイズ:横215×縦155mm(A5横開き・上製本)絵と文:砂山恵美子編集:Think the Earth発行:ソル・メディア アマゾンで購入する>> 【プレゼント応募は終了しました】【応募方法】1、おうちスタイルのTwitterアカウント@ouchistyleをフォローしてください。 ★フォローする★ ※当選された際にDMをお送りするために必要となります。フォロー頂かないとキャンペーン応募は無効となりますので、ご注意ください。※Twitterアカウントをお持ちでない方は、 新規登録 を行ってください。2、あなたの好きな「猫のしぐさ」をつぶやいてください。【例】「たまに舌を出しっぱなしにしてるところ」「丸まってる寝姿」・・・などあなたの“好きな猫のしぐさ”をつぶやいてください。*ハッシュタグ #ouchi_nekoyomi をつけて応募してください。 ★今すぐつぶやく★ ※1人何回つぶやいてもOKです。※応募締め切りは2012年1月24日(火)※応募にかかわる通信料は、ご利用者様のご負担となりますのでご了承ください。※当選者には応募締切後にTwitterのダイレクトメッセージで詳細をご連絡いたします。送信後48時間以内にご返信がない場合やご連絡前にTwitterのフォローを外された場合は当選が無効になります。※下記、応募要項をご確認の上、ご応募くださいますようお願い致します。【応募要項】・ご応募に際しお客様に入力いただいた情報は、ご希望いただきましたエキサイトの各種サービスのお知らせメールの送付のために、利用させていただくほかは、抽選・当選者へのプレゼント発送にのみエキサイト(株)にて使用いたします。・正確な情報をご入力いただけない場合およびご登録の内容によって任意項目が空欄である場合、サービスの全て又は一部の提供ができない場合がありますのでご了承下さい。・当選に関する個別のお問合せへの回答はいたしかねますので、ご了承ください。・当選の権利を譲渡することはできません。・プレゼント発送に際しては、ご連絡いただいた氏名・住所等をエキサイト(株)と契約している発送業者、または賞品手配を委託している賞品提供会社にて使用させていただきます。・ご連絡いただいた内容について、開示・訂正・追加・削除・利用停止・消去・第三者提供停止またはお問い合わせを希望される場合は、下記までご連絡ください。エキサイト株式会社 ヘルプセンター エキサイト株式会社個人情報保護管理者
2012年01月11日「ノンタン」の作者である絵本作家キヨノサチコさんの初の本格的展覧会が2012年1月18日から松屋銀座で開催される。ⓒキヨノサチコ/偕成社 絵本作家キヨノサチコさんによって生み出された猫の男の子 「ノンタン」。2人のお子さんのお母さんでもあったキヨノさんは自らをママノンタンと呼び、いつもあふれるばかりの愛情でノンタンを描き、40作以上もの作品を子どもたちのもとへと送りだした。2008年、キヨノさんは亡くなったが、「自分がいなくなっても、子どもたちのなかでノンタンはずっと生き続けてほしい」という願いどおり、「ノンタン」は親から子へと世代を越えて愛されている。 「あかんべぎつね」ⓒキヨノサチコ本展では、1976年『ノンタン ぶらんこのせて』(偕成社)が刊行されてから35年を記念して、初公開となるノンタン誕生のきっかけであった「あかんべぎつね」の原画をはじめ、キヨノさん没後2011年に刊行の『ノンタン スプーンたんたんたん』を含む絵本原画、スケッチなど約150点を展示し、キヨノさんが「ノンタン」に込めたメッセージと作品の魅力存分に堪能することができる。また、会場では展覧会限定品や先行販売商品をはじめ、絵本、ステーショナリー、ぬいぐるみまでさまざまなグッズを販売する。ⓒKIYONO/K※写真:展覧会限定『ノンタン スプーンたんたんたん』(ぬりえブック付き) 630円(税込)ⓒKIYONO/K※写真:展覧会限定ノンタンマグカップ/はみがきはーみー 1,365円(税込)※デザインは変更になることがございます。展覧会限定「ノンタンマグカップ/はみがきはーみー」は『ノンタン はみがきはーみー』で、ノンタンが使っているマグカップとお揃い。「ノンタン」の絵本で育ったママも多いはず。親子で楽しめる展覧会となっているので是非足をはこんでみてはいかがだろうか。[作者 キヨノサチコ]1947年東京に生まれる。1976年に『ノンタン ぶらんこのせて』でデビュー。子どもたちにとって友だちのようなノンタンは、たちまち大人気に。著書は〈ノンタン〉シリーズのほかに、〈トムトム・ブー〉シリーズ、幼年童話〈いたいのかいじゅう〉シリーズがある。ノンタンは3Dのアニメーションにもなっている。2008年逝去。誕生35周年記念キヨノサチコ絵本原画の世界「みんな大好き!ノンタン展」会期:2012年1月18日(水)~1月23日(月)時間:10時~20時 (入場は閉場の30分前まで。最終日は17時閉場)会場:松屋銀座8階イベントスクエア内容:キヨノサチコさんが描く絵本シリーズ「ノンタン」の誕生35年を記念し 原画やスケッチ、画材など約150点を一堂に展示。入場料:大人1,000円(700円)、高大生700円(400円)、中学生以下無料。 ()内は前売料金お問い合わせ:松屋銀座 03‐3567‐1211(大代表)今回、この『キヨノサチコ絵本原画の世界 みんな大好き!ノンタン展』の招待券をペアで4組にしてプレゼント。【プレゼント応募は終了しました】【応募方法】1、おうちスタイルのTwitterアカウント@ouchistyleをフォローしてください。 ★フォローする★ ※当選された際にDMをお送りするために必要となります。フォロー頂かないとキャンペーン応募は無効となりますので、ご注意ください。※Twitterアカウントをお持ちでない方は、 新規登録 を行ってください。2、あなたの「ノンタン大好きエピソード」をつぶやいてください。【例】「子どものころ一番好きな絵本が「ノンタン」です!」「飼ってる猫の名前が“ノンタン”」・・・などあなたの“ノンタン大好きエピソード”をつぶやいてください。*ハッシュタグ #ouchi_nontan をつけて応募してください。 ★今すぐつぶやく★ ※1人何回つぶやいてもOKです。※応募締め切りは2012年1月9日(月)※応募にかかわる通信料は、ご利用者様のご負担となりますのでご了承ください。※当選者には応募締切後にTwitterのダイレクトメッセージで詳細をご連絡いたします。送信後48時間以内にご返信がない場合やご連絡前にTwitterのフォローを外された場合は当選が無効になります。※下記、応募要項をご確認の上、ご応募くださいますようお願い致します。【応募要項】・ご応募に際しお客様に入力いただいた情報は、ご希望いただきましたエキサイトの各種サービスのお知らせメールの送付のために、利用させていただくほかは、抽選・当選者へのプレゼント発送にのみエキサイト(株)にて使用いたします。・正確な情報をご入力いただけない場合およびご登録の内容によって任意項目が空欄である場合、サービスの全て又は一部の提供ができない場合がありますのでご了承下さい。・当選に関する個別のお問合せへの回答はいたしかねますので、ご了承ください。・当選の権利を譲渡することはできません。・プレゼント発送に際しては、ご連絡いただいた氏名・住所等をエキサイト(株)と契約している発送業者、または賞品手配を委託している賞品提供会社にて使用させていただきます。・ご連絡いただいた内容について、開示・訂正・追加・削除・利用停止・消去・第三者提供停止またはお問い合わせを希望される場合は、下記までご連絡ください。エキサイト株式会社 ヘルプセンター エキサイト株式会社個人情報保護管理者
2011年12月28日“ねこ”と“こよみ”で『ねこよみ』。下町に住む猫たちの目線で描かれたユニークな物語を通して、季節の変化を楽しむ絵本が発売となった。猫と暦にはどんな関係が? ちょっと聞いただけでは想像がつかないこの絵本の魅力について、イラストレーターで作家の砂山恵美子さん、企画・ディレクションを担当された一般社団法人Think the Earthの鳥谷美幸さんにお話を聞いた。 「下町に住んでいる主人公の猫がライバルの猫とケンカをし、町を離れて旅に出るんです。季節は巡って、それぞれの猫が豊かな自然の恵みを受けて、今度はまた別の猫が旅に出る……というストーリーを猫の目線で語っています。春には桜の花や蝶々が出てきたり、秋には菊やコオロギが出てきたり、と、イラストの中で季節感を表現しています」と砂山さん。実は、登場する猫たちは、砂山さんご自身が東京の下町に住んでいた時に、家の周りにいたという実在の猫たち。それだけに、猫同士や猫と犬、猫と人間の関係までも、リアリティ一杯に描かれている。きっと猫好きなら、随所で「あるある!」と頷いてしまう場面に出会えるだろう。 ページをめくってみると、「あっし」「でやんす」といった寅さんのような言葉を使う猫の物語と共に、見開き1ページで「立春」「夏至」など二十四節気のひとつが記されている。そして、その下には、二十四節気をさらに3つの季節に分けた「七十二侯」の言葉も。例えば、「立春」のページは、「東風凍を解く(とうふう、こおりをとく)」「鶯鳴く(うぐいす、なく)」「魚氷に上がる(うお、こおりにあがる)」とある。面白いのは、その七十二侯の言葉一つひとつが、全てのページに絵解きで隠されていること。写真の立春のページには、風や鶯、魚が描かれているのが分かるだろう。このページは比較的易しい方だが、ページによっては、驚いてしまうような隠し絵もある。ストーリーとともに、この絵解きを探しながら読み進めるのが、『ねこよみ』の面白さだ。また、季節や猫に関するまめ知識を記した「ねこらむ」や、二十四節気ごとの猫の変化についての解説なども登場し、様々な視点から読者を楽しませてくれる。「2006年からThink the Earthでは毎年、『えこよみ』という絵本を発売していますが、「n」をつけたら「ねこよみ」になる、と気付いたことから、“猫と季節に感謝する”この企画が始まりました。私は、普段暮らしの中で猫から豊かなものをもらっているので、恩返しができたらな、と思ったんです」と鳥谷さん。元々猫が好きで家でも飼っている鳥谷さんは、震災を機に猫の問題を身近に感じ、猫のシェルターでボランティア活動を始めたそうだ。さらに、動物実験や殺処分など、猫にまつわる様々な問題に対しても、「何かできることがないか」と考えていたという鳥谷さん。この思いから、絵本の売上の一部は、猫の福祉・愛護活動を行う団体に寄付することとなった。今後、一般社団法人Think the Earthでは「猫を想うことは、地球を想うこととつながっている」と考え、『ねこよみ』を皮切りに情報発信や勉強会、寄付につながるプロジェクトなどを立ち上げる予定だと言う。 イラストレーターの砂山恵美子さん(左)と、ディレクターの鳥谷美幸さん(右)猫の視点で自然や地球を見てみたら、ちょっと世界の見方も変わるかも? 猫好きの方はもちろん、和文化や自然に興味のある方や、親子でも楽しめる『ねこよみ』。年末年始の家族の団らんに、帰省の手みやげにも、一冊手に取ってみてはいかがだろう。『ねこよみ』価格:¥1,470(税込)サイズ:横215×縦155mm(A5横開き・上製本)絵と文:砂山恵美子編集:Think the Earth発行:ソル・メディア アマゾンで購入する>> 取材/池田美砂子
2011年12月28日学研教育出版とフィジオスで共同開発したアプリ『ぴよちゃんのおやすみなさい』for iPad/iPhone が発売された。シリーズ累計200万部を誇る、学研の人気絵本『ぴよちゃん』シリーズとシリコンバレー「iEXPO 2010」にて最優秀賞を受賞した東京大学発ベンチャー「フィジオス」のコラボで実現した、新しいスタイルの「体験する絵本」アプリだ。 本作はApp StoreのiPad教育カテゴリで「有料アプリ1位」「トップセールス1位」の2冠を達成した、前作『ぴよちゃんのおともだち』アプリに続く第2弾。前作同様、東京大学で研究・開発された物理シミュレーション技術等を応用し、『ぴよちゃん』シリーズならではの『おやこで あそぶ しかけえほん』の世界を表現している。たとえば、フリック(タッチスクリーンを指でなぞる操作)に合わせて、アプリ中の草花1本が自然な形で揺らめく、ねこのしっぽが微妙に揺れる、藁をかき分ける、水面が波うつなど見たり・触ったりした瞬間にびっくりする仕掛けを満載。また、前作になかった、「月の光の明るさを変化させる」、「動物達が寝息を立てているよう上下に動く」など、原作の世界観を表現する繊細な演出も加わった。満月の夜、おさんぽにでかけたぴよちゃん。ところが、誘おうとした友達は寝ているし、黒雲に月が隠され、あたりは真っ暗になるしで…。ぴよちゃんと一緒に「おやすみなさい」を言いたくなるしかけがいっぱいの楽しい絵本。寝る前の読み聞かせにぴったり。 『ぴよちゃんの おやすみなさい』作・絵: いりやま さとし対応機種:iPhone(3Gを除く)、iPod touch(第3世代以降)、iPad 対応OS:iOS 4.0以降言語:日本語/英語 二カ国語対応購入方法:App Storeにてキーワード『ぴよちゃん』で検索 価格:¥800(US$ 8.99)プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年11月26日詩人、翻訳家、絵本作家として、多くの絵本を世に送り出している谷川俊太郎さん。さまざまな画家と仕事をするなか、谷川さんにとって特別な存在であり、創作活動に大きな刺激を受けたという堀内誠一さん、長新太さん、和田誠さんの3人との仕事を取り上げ、谷川さんの絵本の世界を紹介する展示が、ちひろ美術館・東京にて開催されている。和田誠さんによる描きおろしの作品が飾られた展示室2には、堀内誠一さんによる作品が。イラストレーター、デザイナーの枠にとどまらないダイナミックな仕事で、谷川さんが「大変優れたエディターだった」と語る堀内誠一さん。ミリオンセラーとなった『マザー・グースのうた』は絵を手がけたほか、レイアウトや校正も堀内さんが担当。そのほか、ノンセンス絵本や『わらべうた』などの原画も展示されている。 堀内誠一『マザー・グースのうた 第2集』(草思社)より 1975年同じ部屋に飾られているのが、長新太さんの作品。人から見た「わたし」について、表情豊かな絵で描かれた『わたし』をはじめ、のびのびとした長さんの絵に谷川さんは常に驚かされ、魅せられてきたそう。『にゅるぺろりん』や『えをかく』などの原画も見ることができる。 長新太『えをかく』(講談社)より 1973年展示室4は谷川さんが、その地に足のついたユーモア感覚に絶大な信頼を寄せている和田誠さん。「かがくのとも」の工場見学シリーズでは、一緒に取材に行き、その様子を描くなど、名コンビぶりが垣間みられます。谷川さんが「完成度が最も高い」と自負する『あな』をはじめ、細かく色指定されたものや手描きの原画が展示されている。 和田誠『もりのくまとテディベア』(金の星社)より 2010年展示の最後には、谷川さんの子ども時代の通信簿や写真、手紙のほか、「旅先ではその土地の民芸品を買うと決めている」という谷川さんの世界各国の旅の思い出も展示。全ての作品に、谷川さんによるコメントが書かれているので、制作秘話を知れるのも興味深い。3人の作家との仕事を通して、それぞれ違う魅力のある絵本の世界を紹介している。帰りにはぜひ、谷川さんのありがたい言葉が書かれた「俊みくじ」(100円)をお土産に。50種類の言葉が書かれていて、中にはアタリもあるのだとか。 いわさきちひろ 蝶とあかちゃん 1971年会場のちひろ美術館・東京は、絵本画家いわさきちひろさんの自宅兼アトリエ跡に作られた、絵本の専門美術館。黒柳徹子さんが館長を務めていることでも知られている。小さな子どもが無理なく鑑賞できる高さに作品を設置したり、絵本の読み聞かせやわらべうた遊びなど、親子で参加できるイベントの会も。またおもちゃで遊んだり、授乳もできる「こどものへや」、約3000冊の国内外の絵本を配架した図書室、ベビーカーの貸し出しなど、さまざまなサービスが行われている。 カフェスペースでは、たまごボーロやウェハースなど赤ちゃん用の食事も用意。絵本にたくさん触れられる、「ファーストミュージアム」としても最適な美術館。この機会にぜひ足を運んでみては?谷川俊太郎と絵本の仲間たちー堀内誠一・長新太・和田誠会期:2011年10月26日(水)〜2012年1月29日(日)10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)休館日:月曜(但し、祝休日は開館、翌平日休館、12/26〜1/1、1/10は休館)会場:ちひろ美術館・東京 展示室2・4東京都練馬区下石神井4-7-2入館料:大人800円、高校生以下無料お問い合わせ:03-3995-0820 「ことばと音楽であそぼう! 谷川親子による子どもワークショップ」日程:2012年1月8日(日)1、11:00〜12:00(対象:小学1〜3年生)2、13:30〜15:00(対象:小学4〜6年生)講師:谷川俊太郎、谷川賢作(作曲家、ピアニスト)定員:各回40名(要申し込み、12月8日受付開始)参加費:500円その他のイベント詳細は ホームページ まで。取材/赤木真弓
2011年11月16日株式会社主婦の友社から、『ちいさなあなたへ』のアリスン・マギー最新作『ぼくのゆきだるまくん』が2011年11月16日発売された。雪がしんしんとふったよく朝、少年は心をこめて雪だるまをつくった。目を入れて、鼻をつけて……最後には自分の帽子をかぶせてあげた。少年にとっては、雪だるまはもうただの雪だるまじゃない。とても大切な友だちだった。少年はその冬、ずっと雪だるまといっしょだった。けれど――春が近づいてきた朝、雪だるまはいなくなっていた。少年があげた帽子をぽつんと残して。少年はただただ悲しくてさびしかった。どこかで、「大切に思ったものはなくならない。どこかにちゃんといるんだ」と聞いたことがあったけれど、そんなの信じられない。だって、雪だるまはそばにいてくれないんだから……ところがあるとき――。大切なものを失ってうちひしがれた少年が、その喪失をうけいれて、前向きに歩んでいけるようになるまでを、やさしく、ていねいに描く感動作。愛するものを失ったことのあるすべての人に読んでほしい作品だ。『ぼくのゆきだるまくん』文:アリスン・マギー絵:マーク・ローゼンタール定価:¥1,365(税込)Amazonで 購入する>> プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年11月16日エキサイトでは、読み聞かせiPad/iPhoneアプリ「パパ、読んで!おやすみ前のおとえほん vol.2 ~読み聞かせ世界昔話~」を2011年11月4日(金)よりApp Storeにて配信を開始した。本アプリは、「iTunes Rewind 2010」の『物語の新種』や、「第1回ダ・ヴィンチ電子書籍アワード」の『読者賞』に選出された親子で楽しむ人気アプリシリーズの最新作。鶴田真由さんのやさしいナレーションで「さんびきの子ぶた」・「ヘンゼルとグレーテル」・「こびとのくつや」の三話を収録。「おとえほん」シリーズのプロデューサーである音楽家・守時タツミ氏が書き下ろした心地よい音楽と、イラストレーター・柿原さゆり氏による素敵なイラストを楽しみながら、世界で語り継がれてきた昔話を読み聞かせすることができる。また、11月10日までは発売記念で特別価格250円にてダウンロードできるのでお見逃しなく!パパ、読んで!おやすみ前のおとえほん vol.2~読み聞かせ世界昔話~収録物語:さんびきの子ぶた/ヘンゼルとグレーテル/こびとのくつや(各5分~6分/各約20ページ)配信開始日:2011年11月4日(金)定価:500円(税込)発売記念特別特価:250円(税込) *11月4日(金)~10日(木)対応端末:iPhone/ iPad / iPod touch 取材/おうちスタイル編集部
2011年11月06日元モーニング娘。の市井紗耶香主演の『明日に架ける愛』が第24回東京国際映画祭にて10月28日(金)に上映され、市井さんと共に主演を務めるアレックス・ルー、八千草薫、香月秀之監督、そしてアレックスと共に主題歌を歌う倉木麻衣が舞台挨拶に登壇した。日中友好40周年を記念して製作された本作。中国残留孤児の祖母に育てられたシングルマザーの主人公が、かつての同級生の中国人の青年との再会をきっかけに自らの生き方を見つめ直していく姿を描く。主演作の初めてのお披露目に市井さんは「世代や国境を越えた温かい作品になっています」と満面の笑み。役柄への共感を尋ねられると「私自身、2人の子供がいますが、子育てをしながら仕事をするのは簡単じゃない。うまくバランスをとらなくてはならないし、日々葛藤していて、自分と重なる部分がありました」と明かした。アレックスは本作の出演に際し「最初は日本語のセリフが一番心配でしたが、みなさんのおかげでやり遂げました」と充実した表情。この日も全ての受け答えを流暢な日本語でこなした。八千草さんは劇中の「子供を育てるということは命を繋ぐこと」というセリフに触れ、「心に残っている言葉です。自分がいなくなっても子供が繋いでいってくれるというのは嬉しいこと。気づかなかったけど、どこかでいろんな人と繋がってる。私には子供がいませんが、命が繋がっていくというのは素晴らしいことだなと感じました」と映画が伝えるメッセージを語りかけた。この日、誕生日を迎えた倉木さんは「日中友好40周年の作品に参加できて光栄です」と語り、中国語でも挨拶。歌詞を自ら書き下ろしているが「ストーリーを通じて人の繋がりや思いやり、相手を思う気持ち、信じた道を進む信念を感じました」と曲に込めた想いを明かし、アレックスと共に主題歌「Brave your heart」を歌い上げた。舞台挨拶途中で八千草さんが舞台で転倒し鼻を打つアクシデントがあり、すぐにアレックスや関係者らが駆け寄ったが、本人は「大丈夫です」と笑顔を見せていた。東京国際映画祭は10月30日(日)まで六本木ヒルズほか都内各所で開催中。『明日に架ける愛』は2012年、春より全国にて公開。特集「東京国際映画祭のススメ2011」■関連作品:明日に架ける愛 2012年春、全国にて公開© 「明日に架ける愛」製作委員会
2011年10月28日現在ベルリンを拠点に、ファッションブランド『ミナ ペルホネン』でデザイナー/プレスとして活動する長江 青(ながえ・あおい)さんが、初めて手がけた絵本『ぐるぐるちゃん』を上梓。この秋、福音館書店から刊行される。子りすのぐるぐるちゃんを主人公に、やさしくのびやかなタッチで綴られる本書は、紙に絵の具でモチーフを描いてからちぎり絵にするという独特の手法で描かれている。これはもともと、長江さんが『ミナ ペルホネン』でスカーフの図案を起こす時に慣れ親しんでいた“自作色紙”での貼り絵から発展したもの。色むらや刷毛あとから成る微妙な色合いの変化が、絵に大胆で活き活きとした表情や手触り感のある温もりを生んでいる。 「絵本のための絵を描くことが、とても楽しかった」と語る長江さん。文章は極力短くシンプルにすることで、子どもが理解しやすい展開を心がけたという。「短く、わかりやすく」絵と文章を構成する作業は、絵本づくりにおいて要となる部分であると同時に、想像以上の労力が必要とされる。編集者と、構成を担当したアートディレクターの菊地敦己(きくち・あつき)さんと何度も話しあい推敲を重ねたという本書は、実に5年以上もの年月をかけて完成した。2010年に自身も長男を出産。子どもの反応や成長はクリエイションの過程で、随所に影響しているという。「1歳2歳のごくごく小さな子どもの心を想像しながらつくりました。子どもが絵本を見た時に、楽しい、わくわく、嬉しい、というような気持ちになって安心して楽しんでくれたらなによりです」(長江さん)。愛らしいりすのぐるぐるちゃんとお母さんりすの穏やかな日常を描いたストーリーは、のびのびと描かれた絵とともに、子どもたちの澄んだ感性にやさしく語りかける。そして、大人である私たちにおいてはどこか懐かしく、幼い頃の純粋で清らかな心象風景を思い起こしているかのような、そんな不思議な感覚に浸らせてくれる。本書は、2011年9月10日(土)に全国書店にて刊行予定。発売に合わせて、9月8日(木)〜 原画を中心としたエキシビションが青山のブックショップ『ユトレヒト』内のギャラリー『NOW IDeA』で開催される。『ぐるぐるちゃん』(福音館書店 刊/あかちゃんの絵本シリーズ)文・絵:長江 青構成:菊地敦己発売日:9月10日サイズ:19×19cm 24ページ 価格:¥800(税抜き)対象年齢:10ヶ月から『ぐるぐるちゃん』エキシビション会期:2011年9月8日(木)~9月19日(月) 12:00~20:00会場: NOW IDeA(ブックショップ・ユトレヒト内) 東京都港区南青山5-3-8 パレスミユキ 2F取材/松浦明
2011年09月05日主婦の友社から、本格的なポップアップ絵本が自分で作れる『ポップアップ じぶんでつくる とびだす絵本』が発売された。すべて簡単に取り外せるパーツがついており、切り取って、差し込んで、はるだけ!で、びっくりするような作品が出来上がる。見本にはロボットのポップアップ。作るのはドラゴン、お城、フランケンシュタイン、ジャングルなど。さらに簡単なポップアップカードの作り方も紹介されている。小学校高学年の子どもなら、作り方を見ながらどんどん作れるのではないだろうか。親子で楽しみながら作ることをおすすめしたい。小さなお子さんには、お父さんが手作りしてあげると「お父さん、すごい!」なんて言ってくれるかも?!『ポップアップ じぶんでつくる とびだす絵本』作:デザイン:ルース・ウィキングス絵:フランシス・キャッスルサイズ:256×256(特別サイズ) 12ページ価格:¥1,995プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年08月09日女優で、一児の母でもある瀬戸朝香さん。東日本大震災後、被災地にいる子どもたちを支援するプロジェクト、「ユニセフちっちゃな図書館」を通して、児童書や絵本など約70冊を寄贈するなど、子どもに関する活動を行っている。そんな瀬戸さんが、8/1からBeeTVでスタートする新番組「よみきかせ せかいのどうわ」で、世界の名作童話の読み聞かせを担当する。「マッチ売りの少女」、「北風と太陽」、「三匹のこぶた」……昔から親しまれ、誰もが一度は読んだことのあるイソップやアンデルセン、グリムなどの童話12本。子どもたちが外出先でも退屈しないで過ごせる、ママにもうれしい番組になるはず。初めて読み聞かせを担当した瀬戸さんに、お気に入りの絵本やご自身と絵本の関わりについてお話を伺った。-もともと絵本がお好きなのですか?子どもができてからですね。プレゼントしていただいたり、自分で探したり、薦められたものを買ってみたりしています。絵本はたくさん読んであげたいなと思って買うようになりました。絵本を読んであげる時間を大切にしたいので、割と早いうちから読み聞かせを始めたんです。子どもは1歳を過ぎてからは、自分でも絵本を興味を持ってめくるようになりはじめましたね。—では普段からたくさん読まれているのですね。絵本は結構たくさん持っていますが、結局好きなものって限られてくるんですよね。今お気に入りで毎日必ず読んでいるのが、『えんそくバス』とBABY TOUCHシリーズの『おやすみぶっく』。『えんそくバス』はNHKのEテレで放送されていたのを録画して、何度も見せていたのですが、作者ご本人がプレゼントしてくださったんです。見せただけで必ず喜んで寄ってくるくらい好きな1冊ですね。それからBABY TOUCHシリーズはカラフルで触ったりできて、子ども自身で楽しめる絵本だからいくつか持っています。絵本って紙だから破いたり、投げたりしてボロボロになるのですが、厚紙で丈夫に作られているのでいいんです。—瀬戸さんが読み聞かせをするときに心がけていることは?それなりに感情を入れて読んでいます(笑)。声を変えたり、ゆっくり読んだり、自然とそうなっているかもしれないですね。その方が楽しんでくれるんです。楽しい場面では体を揺すりながらテンションを上げて言うと、キャッキャと笑ったりします。少しでも楽しい時間にしてあげたいなと思うと、やり過ぎというくらいにやってしまいますね(笑)。—では今回の読み聞かせは、そんなご経験が活かされたのではないですか?最初お話をいただいたときは芝居とは違うし、声優さんのように声を使い分ける経験がなかったので、どういう感じですればいいか悩んで聞いてみたんです。そうしたら「お子さんに読んであげるような感覚でお願いします」と言われて。最初は照れてしまったのですが、だんだん自分自身が楽しくなってきて、気がついたら自然とオーバーに声を変えてやっていました(笑)。だから家でやっている読み聞かせも同じような感じで、自然と絵本の世界に入り込んでいるんだろうなと感じました。—番組で特にお気に入りの作品はありましたか?全て好きですが、「ウサギとカメ」や「みにくいアヒルの子」は特に好きですね。どの作品も読んだことはあって何となくは覚えているけど、内容はそこまで覚えていなかったのですが、今回改めて読んだときにすごく楽しめたんです。大人になってから読む感覚と小さい頃に読んだ感覚は違って、新たな発見ができたと思いましたね。イラストもそれぞれ全然違う世界観で描かれていてかわいらしいので、その楽しみもあります。—被災地に絵本を寄贈されたのはどのような経緯だったのですか?もともとユニセフさんとは、昨年「手洗い大使」に選んでいただいたというご縁があったんですね。地震後、きっとユニセフさんでも何かされるだろうと思って問い合わせたところ、絵本を集めるプロジェクトが進んでいると聞いたんです。私自身何か力になりたいと考えていたし、やっぱり子どもたちがすごく気になっていたのですが、被災地にいる子どもたちが少しでも楽しい時間を持てるようにと思ったとき、絵本はすごくいいなと思ったんですよね。ユニセフさんがちゃんと窓口になってやってくださるということだったので、私もぜひ協力させてくださいということで、買ったり、自分で持っている本をプラスして本を集めました。—絵本はご自身で選ばれたのですか?事務所のスタッフにも声を掛けて。何がいいのかは分からないので、小さい子どもから小学生、中学生でも読める本まで、いろんな本を組み合わせて入れました。ぜひ自分で動きたいなと思ったし、何か役に立てたらという思いがあったので、ブログでも声を掛けさせていただいたのですが、何千冊と本が集まって被災地の方に送ることができたみたいです。まだまだ復興には時間がかかると思うので、皆さんができるだけ長く気持ちを持って、気に掛けることが大切ですよね。何かできることはあると思うので、みんなで協力していくのがいいと思います。—そのような活動を通して、絵本の持つ力を実感されているのでは?絵本はすごいと思いますね。見たり聞いたり触ったり。知育にもなる。いろんな感覚は小さい頃に取り入れることによって発達すると思います。だから、いろんなものを見せてあげたり、聞かせてあげたりすることで考え方もすごく広くなると思うんですよね。だから絵本を読む時間を習慣づけると、コミュニケーションを取る、いい時間になると思いますね。瀬戸さん自身も実感している、絵本の読み聞かせを通したコミュニケーションの大切さ。「BeeTV」なら携帯で場所を問わず、携帯電話で名作童話を見せてあげられる。ぜひ子育てに活用してみては?【番組内容】よみきかせ せかいのどうわ〜世界の名作童話を「瀬戸朝香」が母親のように読み聞かせてくれる〜8月1日よりBee KIDSにて配信更新日:毎週火曜日 全12話アクセス方法:iモードから>iメニュー>動画>BeeTV、またはiチャネル>BeeTVスマートフォンから>ドコモマーケット>動画>BeeTV月額315円(税込)で全番組見放題 運営:エイベックス通信放送 (c)BeeTV取材/赤木真弓
2011年08月01日今回のコラムは「家族」をテーマに書きます。第一弾は、子どもとの関わりについて体験したこと、またそれが自分にとってどんな意味があるのか。私の率直な気持ちをお伝えしたいと思っています。長谷川 さとみ カウンセラー私には、二人の娘がいます。年は二つしか違いませんが、性格はほぼ正反対です。・長女は明るく活発、自由で大らかです。赤ちゃんのときから誰にでもニコニコ笑顔を向けていました。そのため、誰からも可愛がられ学校では先生からも気に入られたりクラスでもにぎやかな中心にいるような子です。周りと競い合い努力して得ることも自然と学んだように感じます。親を困らせるようなことはあまりなく、育ち方もいわゆる標準で中学生まではこれと言った反抗期もなく、育てやすい子どもでした。・二女は大人しく恥ずかしがり屋、やさしくて真面目です。小さいときは天真爛漫といった感じでしたが大人しく内向的なので、あまり気にとめてもらえないこともあったと思います。学校でも人と競い合うことは苦手で、努力がすぐには実らず自信を持てないようでした。自己表現をしないので、我が子の気持ちを理解できぬまま親も大いに悩んだのです。ざっくり言うとこんな感じで、私は親として長年にわたり「長女は分かりやすく、二女は難しい」こんな風に感じていたように思います。ですが、最近は子どもたちも成長し思春期に入った頃からそれぞれの個性、持ち味が表面化してきたことで私の見方が変わってきました。・長女は自由で大らかであるため、時に自由奔放、マイペース。他人には気を遣うが、家族には甘えてやりたい放題が目につくようになってきた。遅ればせの反抗期がやってきて戸惑うばかりの私はイライラ。けれど上昇志向や自立心はあるようで、私自身が葛藤している真っ最中です。・二女はまだ、本音とたてまえの区別がないので不器用であるが粘り強いことでゆっくりでも結果がついてきている。真面目であることが信頼に繋がっているが自分に厳しくなるためなかなか自分を認められない。けれど、自分よりも弱い立場のものに対するやさしさがにじみ出ている。私は親でありながら、自分にとって都合の良いことはマルでも都合の悪いことはバツ、と自分が基準で我が子の評価をしていたのかもしれません。なんて情けない母親なんだろう…「はぁー…」自ら自分をダメだしするとかなりしんどくて前に進めなくなります…ですが今の私は、心理学やカウンセリングを学んだことによってこのまま立ち止まるのか、進んでいくのかを選択するのは自分であると分かったので、進むことを選びました。自分の至らなさをバネにしてジャンプすると決めたのです。【過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えていける】のです。そして、子どもたちの内面をじっくりと意識しながら見つめることが出来るようになってきたからこそ、今までとは違った角度から我が子を客観的に捉え今まで見てこなかった部分を認めることができるように努力しているのです。が、これまたしんどいのです…<反抗期の娘に対して>「分かっているよ」「信じているよ」との気持ちを持って接していながらも、自立しようとする娘の姿に対し自分から離れてしまうのではないか…親の知らないところへ行ってしまうのではないか…自分の手をもぎ取られるような恐怖感、喪失感、悲しみ、怒りに襲われ胸をかきむしられる様な苦しさを覚えました。夫の仏前にしゃがみこんで、「しんどいよ…」と泣きじゃくりました。ひとしきり泣いた後わかったのです、子どもは自分の体の一部だと。そして学んだことを思い出し、まずは親の気持ちの部分をストレートに伝えました。「心配やねん」「大事に思ってるよ」「安心したいねん」子どもにとっては初めて私の気持ちを聞いて『おかんの気持ち』に触れたのではないかと思います。すぐに何かが変わるわけではないけれど反抗期は人の成長にとって大事なことだから、親は覚悟と度胸をもって構える必要があるのだと解りました。<自分の殻に閉じこもってしまう娘に対して>なかなか意思表示してくれず「思ってることを言わないなんて卑怯だ!」と追い詰めてしまったこともありました。「我が子の気持ちがわからない」という焦りや、脱力感、寂しさ、そして怒り。やっぱりこんな感覚にさいなまれ、辛くて仕方がなかったのです。ここでも勇気を出して学習したことを実践してみました。好きで殻に閉じこもっているわけではないはず、貝のように口を開かない娘をじっと待ちました。「こんな風に思ってんの?」「それともこんな感じ?」「ひょっとしてこんな風に考えてんのかな?」などなど、いくつか確かめるように問いかけていくと、少しずつですがその中から選んでぽつぽつとしゃべり出しました。「どうやって言えばいいか分からへん。」「ふてくされた態度を取ってしまう。」そんな自分が嫌だと泣きながら教えてくれました。「教えてくれてありがとう。」「それでいいよ、大丈夫。」「解ってあげなくてごめんな。」娘の気持ちが解ったことで安心感を持てた私、親から受容されたことで娘も少しは安心して自己表現することを体験出来たのではないかなと感じています。簡単な事ではないからこそ、ゆっくり、じっくりその子のペースに合わせて子が成長するから親も成長できるのだと実感しています。ある日突然、夫を失ったとき「自分一人でこの子たちを育てるなんて無理」だから自分も死んでしまいたいと思ってしまった出来そこないの母親です。でも、生きていてよかった。全てはこの子たちのおかげです。私のために子はいる。私の成長を子は見ている。だから諦めるわけにはいかないのです。まだまだ思春期の子育て奮闘中の私ですが、子は体の一部だから我が子を大事にすることはつまり、自分自身をも大事にできることなのですね。 このカウンセラーにお悩みを相談する⇒ 長谷川 さとみ カウンセラー
2011年07月26日