長男が1歳のとき、天気が良い冬の日にベビーカーで最寄り駅近くを散歩していました。眠くなってきたこともあり段々ぐずり始めた息子。周りからの視線を気にしつつあやしていると、突然見知らぬご年配の女性が近づいてきて強い口調で声をかけてきたのです――。 突然、見知らぬ女性が…どうにかあやしている私に、ご年配の女性が近づいてきたかと思うと、強い口調でこう言いました。 「わからない? 暑いのよ。とってあげなさいよ」とブランケットを指差していました。 全く知らない人から強い口調で指摘されたことが悲しいような恥ずかしいような……。とても複雑な気持ちになり、歩きながら涙があふれてきてしまいました。 今思えば、話しかけてきた女性に悪気はなかったのかもしれないと思いますし、教えてくれたのだと思います。ただ、慣れない育児に試行錯誤しながらも頑張っていた私は傷つき、言い方に少し気を遣ってほしかったというのが本音です。自分が育児の先輩になったとき、この気持ちを忘れずに、頑張ってるママたちにやさしく声をかけようと心に誓った出来事でした。 イラスト/ぽん子著者:大野来未
2024年02月29日子ども2人を連れ、初めて電車で帰省したときのこと。ベビーカーと抱っこで移動していたのですが、電車に乗ると2人がギャン泣き。必死であやしていると、さらに悲劇が起こり……。 子ども2人を連れて電車で帰省2歳の上の子をベビーカーに、0歳の子を抱っこ紐で抱っこして3人で実家に帰省しました。電車での帰省は初めて。静岡から奈良までの移動で肩はパンパン。静岡から京都までの新幹線は2人とも寝ていて何とかクリア。あともう少し、京都から奈良までの電車は残念ながら混んでいて座席に座れませんでした。 乗車してしばらくするとベビーカーで寝ていた上の子が起きて泣き出し、それに反応して抱っこしていた下の子まで泣き出しました。泣き止んでもらおうと必死であやしていたとき、上の子がベビーカーから降りたいと言うので降ろしたところ……。 ベビーカーのハンドル部分に荷物をぶら下げていた事を忘れ、バランスが崩れてベビーカーがひっくり返ってしまい……。どこから手をつけていいのか私はあたふたし、びっくりした子どもたちの泣き声が車内に響きました。 困り果てていると少し離れた席に座っていた女性が手招きしていることに気づき……。何か言われるかもと思いましたが、「気づかなくてごめんね」と席を譲ってくださいました。 座って気分が変わったのか子どもは泣き止み、女性のおかげで本当に助かりました。 それからは困ってる人がいたらすぐに手助けをしようと心に決めています。 ◇ ◇ ◇ 閉ざされた空間で同時に泣かれると困ってしまいますよね。女性の声かけでお子さんが落ち着いてよかったです。ベビーカーのハンドルに荷物をかけると操作がしづらくなり、またバランスを崩して転倒につながることも。安全にベビーカーを利用するためにも、メーカーで推奨されていないものは使わないよう気をつけましょう。 作画/しおん著者:阿部まるこ
2024年02月29日義祖母が亡くなり、通夜と葬儀があったときのこと。お通夜の前に時間があったため、やっと歩けるぐらいになったばかりの1歳の息子と一緒に控え室で待つことに……。すると、控え室で遊んでいた子どもがとんでもない事態に陥ってしまったのです――。 目の前で起きたハプニング1歳の息子は控え室にあるロールタイプのカーテンを見つけると、そのカーテンの紐が気に入ったようで引っ張ったり、触ったりして遊んでいました。 しかし、いつの間にか頭に引っ掛かかってしまったようで、取って欲しかったのか、そのままこちらへ向かって来たのです……! 危うくそのまま首に引っ掛かってしまって首吊り状態になりそうに! 走ってくる姿を見た瞬間、私はパニックになりながら、急いで子どもに駆け寄りました。 危機一髪!紐を外すことができたので大事には至りませんでした。 見守っていたつもりなのに、瞬時に事故は起きるものなのだと痛感。また、小さな子どもにとってはどんなものも危険に変わってしまう事があることを思い知らされました。今後は見守るだけでなく、子どもが遊んでいるものは安全かどうか、危険なものが周りにないかどうかあらかじめしっかりチェックして、必要に応じて対策をしようと思います。 ◇◇◇大事に至らなくて本当によかったです。子どもの周りにはどんな危険が潜んでいるか、想像したり予期したりする力が必要なのだと感じさせられる出来事ですね。小さな子どもの身の回りは何が起こるかわからないので、しっかり安全確認と対策をおこないたいですね。 イラスト/はたこ監修/助産師 松田玲子著者:山田はな
2024年02月28日6歳の息子、4歳の娘、7カ月の娘と一緒にマンションのエレベーターに乗っているときのこと。なんだか臭いのです……?帰宅時の自宅エレベータ内の異臭に、何が起こっているのか最初はわからなかったのですが――!? 臭いの根源エレベーター内の異臭に、何の臭いだろうと思いながら耐えていました。 すると息子が「かあか、○○ちゃん(7カ月の娘)の髪の毛にカメムシ!」 と叫んだのです。その途端、私はすぐに状況を理解しました……。 「ギャーーーー!」と叫んだと同時にエレベータの扉は開き、カメムシは娘の髪の毛から飛び去っていきました。 しかし、その後も臭いは取れず…‥。お風呂で何度も何度もシャンプーしましたが、鼻につくあの青くさい臭いがとれません。 カメムシの臭いを知らない息子たちは 「なんかキューリの臭いがするー」なんてのんきなものでした。ネットでいろいろと調べたらベビーオイルを使うと臭いを落とせるというのを見つけ、半信半疑でしたが何かしなくてはと思ったので、すぐさまベビーオイルを使用。しかし、わずかに臭いが薄まったかな?程度でした。 もうどうしようもないと判断し、「ごめんね」と娘に謝った後、断髪式となりました……。すごい髪型になってしまったけれど、あの凄まじい臭いはなくなり一件落着。その年は洗濯物を外に干すのもためらうほどカメムシが大量発生していて、それからは外出の度ビクビクしながらも注意して扉を開閉することになりました。 イラスト/海乃けだま著者:やすだはなこ
2024年02月24日大型スーパーにあるキャラクターの子ども用カートが大好きな3歳の次男。スーパーに行くたびに急いで探しに行きます。この日は、カートをゲットしたのですが――!? 最後の1台をなんとかゲット!子ども用カートは数に限りがあり、とても人気があるため、特に休日は取り合い状態です。この日はなんとか最後の1台をゲットし、次男の機嫌も上々に。 大人の買い物を済ませたあと、しばらく次男のリクエスト通り、子ども用のちょっとした遊具がある広場で遊ぶことにしました。広場にはカート置き場もあったので、私はカートにはハンカチを乗せておき、置いておきました。 あれ? 置いておいたカートは…!?20分ほど遊んだあと、お昼ごはんを食べに行くためにカートのところへ行くと、あるはずのカートが見当たりません。そして代わりに、私のハンカチが乗った通常のカートが置いてあったのです。 「まさか勝手に交換された?」と思いながら、次男を見ると今にも泣き出しそうな顔をしていました。使っていた子ども用のカートが無いことを伝えると、案の定泣き叫ぶ次男。どうすることもできなかったため諦めるしかなく、泣き叫ぶ次男を抱きかかえながら、その場を去りました。 スーパーのフードコートでお昼ごはんを食べるつもりでしたが、帰り道にあるファストフードチェーンのテイクアウトに変更。注文したセットにおもちゃが付いていたので、なんとか次男の機嫌も直りました。 勝手にカートを交換するのは、いかがなものかと思います。しかし、次男と同じように子ども用カートを使いたい子どもたちがいるとは思うので、一定時間使わない場合はキープしておくのはやめておくべきだったかなと、私の行動も反省した出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:鬼頭いちか
2024年02月24日2人目を妊娠していたときのこと。1人目の長女が予定日を遥かに過ぎてから生まれたこともあり、予定日の5日後に入院日をして出産することになっていました。案の定、予定日になっても生まれる気配がないので、近所のイベントに出かけたのですが……。 自宅近くのイルミネーション会場へ出産予定日は祝日で、自宅近くの山でイルミネーションイベントが開催されていました。どうしても行きたいという娘。安静にして家にいるのが正解だと思いましたが、入院前の最後の思い出づくりにと車で向かうことに。何か異変があったらすぐに引き返そうと思っていました。 イルミネーションはとてもきれいで、娘も大喜び。「3人でのお出かけはこれで最後だね」と感慨深い気持ちになっていました。イルミネーションを見終え、いざ帰ろうとしたときです。なんと、車のタイヤがパンクしていました。 急いで業者に連絡しましたが、道路が混んでいるので何時間かかるかわからないと言われ……。その間に私のおなかはどんどん痛くなっていき……、すぐに病院へ行けない状況に恐怖を感じました。 結局、おなかの痛みは前駆陣痛で大変な事態は免れました。妊娠中は何があるかわからないので、自宅近くの場所でも気をつけたいと思いました。 ◇ ◇ ◇ 自宅から近い場所であっても渋滞で車が動かなくなる可能性もあるので、妊娠中とくに臨月に入ったら人が集まる場所やイベントは避けたほうが安心かもしれません。何かあった際の行動も考えつつ、マタニティライフを楽しみたいですね。 作画/森田家著者:晴田ちえり
2024年02月20日息子は幼稚園に通う前まで、遊び場として支援センターを頻繁に利用していました。息子が2歳のとき、おもちゃで遊んでいると、息子と同じくらいの年齢のある男の子が息子の遊んでいるおもちゃをいつも取ってしまいます。その男の子のママさんの態度にあ然としてしまいました……。 何度も取られるおもちゃに逃げる息子ある日息子が車で遊んでいると、ある男の子に取られてしまいました。ほかのおもちゃで遊ぼうかと息子に言い、他のおもちゃで遊んでいると、また取られる。息子も男の子におもちゃを取られるのが嫌で逃げていました。 「順番だよ」と私から男の子にやさしく伝えましたが、まだ2歳の息子と同じくらいの年の子ども。伝わりません。「そう言えば男の子のママやパパがいない」と思い、辺りを見渡すと、男の子のママらしき人物がスマートフォンを触っていました。 驚愕した保護者の態度息子が逃げても逃げても追いかけてきておもちゃを奪っていく男の子。息子は大泣きしてしまい、「ごめんね。おうちに帰ろう」と息子に言いました。それでも男の子のママはこちらを見ようともしません。 さすがに腹が立ったので、男の子に「ママを呼んできてくれるかな?」と言うと、男の子はママのところに行きましたが、一部始終を見ていなかったので、「なに?」という顔をしている男の子のママ。 私は呆れて言葉も出てこず、その場を後にしました。帰りに窓から中の様子を覗きましたが、男の子のママはまたスマートフォンを触っていました。 まだ2歳。順番を守れないことやおもちゃを取ってしまうことはよくあることですが、親が必ず見ていなければいけない年齢だと思います。私にとって、子どもより大事な物はありません。 スマートフォンは子どもが寝てからいくらでも見られると思います。わが子が安全に遊べるように、わが子が他の子に嫌な思いをさせないように、自分の子は自分で責任を持って見るべきだと再確認した出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/きりぷち監修/助産師 松田玲子著者:宮﨑るか
2024年02月20日息子が3歳だったころ。電車に乗ってお出かけしたのですが、そのときの車内で息子がとんでもないことを言ってしまい……。 まさかここで…それを言う!?子どもと電車に乗っているとき。3歳になった息子が私の顔をじっと見て、「ママ、お化粧ぽんぽんしないとパパみたいな顔!」とすごく大きな声で叫んだんです。静まりかえる車内……クスクスと何人かの笑い声が聞こえました。確かに、ノーメイクのときは髪をひとつに結んでメガネをかけ、自分でも夫に似ているなと思うことも……。ですが、電車のなかで言わなくてもいいでしょ!と思ってしまいました。そのときは恥ずかしかったのですが、思い出すとちょっと笑ってしまいます。 ◇ ◇ ◇ 子どもって意外と大人の言動をしっかり観察していますよね。今回はクスッと笑えるエピソードですが、子育て中は子どものお手本になっていることを意識しながら過ごしたいですね。 作画/てる子著者:岩堀ゆう
2024年02月16日子ども2人を連れてお花見へ。2歳になった下の子が人通りの多い道に飛び出しそうになったので、急いで止めようとしたときのことです。 子ども2人を連れて出かけたところ…3人目が生まれる前、上野公園に子ども2人を連れてお花見へ行きました。当時2歳だった下の子が人の往来が多い通りに飛び出したので、とっさにパーカーのフードを引っ張ったところ……。 取り外しできるフードだったため、引っ張るとホックがブチブチっと外れ、バランスをくずした息子が顔面から石畳に転がってしまいました。上の前歯を打ってしまい、ダラダラと出血して大泣きする事態に。止血のティッシュが足りなくなったのですが、道行く方がポケットティッシュをサッと差し出してくれて、すごく助かりました。よく見ると前歯が黄色く変色しているのに気付き、歯医者に行くと「神経が死んでますね」と言われてしまいました。 可哀想なことをしてしまったと反省し、私1人で子ども2人を連れて外出するときは無理な行動をしないよう心がけています。現在、小1になった息子。まだ上の前歯は生え変わっていませんが、大人の歯が綺麗に生えてくることを願っています。 ◇ ◇ ◇ 子どもの上着のフードは遊具などに引っ掛かって窒息につながる恐れがあるため、取り外し可能なものが増えているようです。ですが、予期せぬこともあるので遊ばせる際は目を離さず、また今回のような場合は洋服ではなく、手や腕など体の一部をつかむよう気をつけたいですね。 作画/森田家著者:O.N.
2024年02月14日電車に乗っている時に子どもが泣き出してしまい、どうしようかと焦っていたときの出来事です。ある女性の行動に感激!そこにズカズカと年配の男性が来て「うるさい!!母親なんだから子どもを今すぐ泣き止ませろ!!」と大声で怒鳴ってきたのです。私は本当にびっくりしたのと悲しさが両方押し寄せてくるような感じで硬直してしまいました。すると、隣にいた年配の女性が「子どもを簡単に泣き止ますなんて無理!うるさいと思うならあっち行ってなさい」と男性に一喝してくれたのです。男性はトボトボとどこかに行ってしまいましたが、その女性がいなければ他にも色々言われていたのかと思うととても怖いです。 子どもが泣き出してしまったことで、周りに迷惑をかけてしまったと思います。電車の中はそこから逃げることができませんし、全ての人が助けてくれるというわけではありません。赤ちゃんと一緒に電車に乗るというのは大変なことなのだと実感した出来事でした。 作画/まげよ著者:佐々木玲
2024年02月14日ママ友たちと子どもを連れて温泉に行ったときのこと。テンションが上がって脱衣所で走り回っている子どもたちを捕まえ、1人ずつ服を脱がせて、子どもを順にママ友に任せてお風呂場に行かせました。そして自分も服を脱ぎ、お風呂に向かおうとしたとき、とんでもない事件が起こったのです……! ドアを開けた瞬間…散乱した服をカゴに入れ、自分も早く子どものところへ行かなければと焦りつつ、急いでお風呂場に行くドアに向かいました。勢いよくドアを開けると……。 そこはなぜかさっき通ってきた廊下だったのです! そして、ちょうど通りかかった女性がギョッとした顔で私を見つめているではありませんか……。 それもそのはず。一糸まとわぬ姿の私がいきなりドアを開けて、男性も通る廊下に出てきたのですから……。恥ずかしすぎて無になった私は何事もなかったような顔でドアを閉めました。振り返って反対側を見ると、お風呂場に続くであろうドアが。廊下にいたのが女性で良かったですが、あのときの女性の表情が今も忘れられない苦い思い出です。 子ども連れだとどうしてもバタバタしてしまい、注意力が散漫になりがちな私。この出来事以来、子ども連れで出かける際には深呼吸して周りを見渡したり、一度考え直したりして行動するようになりました。 イラスト/きりぷち著者:わかもあみ
2024年02月12日私には双子の子どもがいます。外出先では、さまざまな人に「かわいいね」「育児頑張ってね」と声をかけてもらうことが多いです。しかし、中にはとんでもない行動をした人も……。「双子だ!」と走ってきた高齢の女性ある日、双子用ベビーカーに当時6カ月の双子の姉弟を乗せてスーパーで買い物をしていると、前から「双子だ!」と大きな声を出して駆け寄ってくる高齢の女性がいました。 私は、「走ってまで来る人は初めてだ」と女性の行動に少し違和感を覚えました。女性が、「赤ちゃん見てもいい?」と聞いてきたので、私は断る理由が思い浮かばず、「いいですよ」と答えたのですが……。 女性のとんでもない行動にあぜん最初、女性は「かわいいね」「いくつなの?」など話をしていましたが、だんだんと「住所はどこ? あなたたちのフルネームは?」と、個人情報を執拗に聞いてくるように。私は恐怖を覚え、適当に話をはぐらかし、その場を去ろうとしたときです。女性が、素早くスマホを構え、子どもたちを無断で撮影したのです。 私はすぐに、「写真を撮るのはやめてください! 消してください!」と怒りましたが、女性は私を無視したのです。しかし私も引き下がらずに消去するよう求め続け、女性は渋々、子どもたちの写真を消去。女性は何も言わず、逃げるように去っていったのです。 突然の出来事に驚き、怖がっていた子どもたち。私が見ていいと許可したせいで、子どもたちに怖い思いをさせてしまい後悔しました。育児中に、さまざまな人に声をかけてもらえるのはとてもうれしいことです。しかし、違和感を覚えた時点でもっと警戒しておくべきだったと反省し、今でも思い出すと悔しくなります。 イラスト/ななぎ著者:長谷川 なぎ
2024年02月12日上の子が6歳、下の子が3歳のとき。私は上の子を習い事へ連れて行くため、下の子を夫に預けて家を出ました。1時間くらいだったのですが、帰ってきたら……。 夫に下の子を預けて外出したら…私の夫は釣りが趣味で、夜中に釣りに出かけて朝方帰宅することがあります。いつも通り、休日の朝に帰宅した夫に3歳になる息子を預け、娘の習い事の送り迎えと買い物へ出かけました。 息子はお昼寝をしていたので、起こさないように外出。1時間くらい家を空けて帰宅すると、寝室で爆睡している夫が……。そして、子どもの姿が見当たりません。家のなかにはおらず、焦って外をみるとひとりで庭で遊んでいました。 家の前は車通りが多く、私を探して道路に出ていたらと今考えてもゾッとします。夫の無神経さに呆れ、怒りしかありませんでした。 ◇ ◇ ◇ 小さな子どもは予期せぬ行動をとることもあり、一瞬の出来事が命とりになることも。ワンオペとわかっている日は釣りを控え、子どもとたっぷり遊ぶ日と割り切った方がいいかもしれませんね。 作画/シュー子著者:田中佐保
2024年02月11日下の子どもが4歳のころ、遠方での法事に出席するため宿泊施設に泊まったときの話です。宿泊する個室はリビングと寝室が分かれた、とても広い部屋でした。到着直後から子どもたちのテンションは最高潮。はしゃぐ姿をほほえましく見ていたのですが……子どもたちを夫に任せてお風呂に入っていたときに事件が起こったのです―。 ほほえましい光景から衝撃の光景へ1日目の法事が終わり、食事後お風呂を済ませた子どもたちは、広いお部屋に大はしゃぎ。私はそんな子どもたちを夫に任せて、お風呂に入ることにしました。 そしてお湯にゆっくり浸かっていると、突然「わぁー!」という泣き声がしたのです。私は何事かと、慌ててお風呂から出てみました。すると……。 目の上から血を流して泣いている下の子と、その血をタオルで押さえている夫が……!どうやら、下の子がベッドからベッドを飛びはねて行き来していていたら、バランスを崩して床に落ちてしまったようです。落ちたときに目と眉の間を切ってしまったようで、急いで病院に連れて行きました。 幸い、目のほうは心配なく、傷口も縫わなくても大丈夫と言われたので安心したものの、目を直接傷つけていたら……と思うとゾッとしました。 傷は成長する過程で目立たなくなりましたが、そもそもベッドで飛び跳ねていたなら夫に注意して止めてほしかったですし、私が子どもをよく見ておけば……と、傷を見るたびに思い出して反省しています。夫にも危険なこと、やってはいけないことはきちんと注意してほしいとお願いしました。 イラスト/きりぷち著者:韓本どり
2024年01月25日長男が6歳の頃、家族4人で地元の市民プールに出かけました。着替え終わったあと、夫も私も子どもたちと手をつないでプールへ。しかし、長男が急に夫の手を振りほどいてプールへと走っていってしまったのです――。しかも、どこを見渡しても長男の姿はなくて――!? つないでいた手を振り払った長男は長男が6歳の頃、子ども2人を連れて夫と地元の市民プールに出かけました。長男は男子更衣室で夫と着替え、次男は女子更衣室で私と着替えていました。 着替え終わってプールに向かうと、すでに長男は、久しぶりのプールを心から楽しみにしていた様子で夫と手をつないで待っていました。そんな長男を見て、私は笑みがこぼれてしまいました。 すると長男は、早くプールに入りたいという気持ちが先走ったのか、つないでいた夫の手を急に振りほどいてプールへと走って行ってしまいました。 そして恐ろしいことに、次の瞬間どこを見渡しても長男の姿はなく……!私は血の気が引くのを感じました。 私は焦って長男の姿を探しましたが見つけられず……。ふとプールに目を移すと、水面から手が見えているのを発見しました。もしかしてと思った夫が飛び込んで持ち上げると、その正体は溺れかけていた長男だったのです。 私も夫も、長男が見つかり、そして無事だったことに安堵しました。そして今後プールや海などに行く時には、どんなことがあっても子どもの手を離さないと夫婦で誓いました。子どもを守るためなら「もしかしたらこうなるかもしれない」と考えすぎる方がいいのだろうと思った出来事でした。 ※プールや海や川などに子どもを連れていくときは水の事故に注意する必要があります。必ず大人が付き添い、子どもから目を離さないようにしましょう。また、公共施設内などにあるプールでは監視員などの指示に従うことが大切です。子どもは静かに溺れていくと言われています。知識を持って一刻も早く事故に気付くようにしましょう。 イラスト/海乃けだま 著者:うくレレ大好き
2024年01月22日生後8カ月の娘を抱っこして出かけたある日の話です。その日は遅延の影響と重なり帰りの電車が大混雑。それでも乗らなければ帰れないため、どうにかこうにか乗ったのですが、娘が今にも押し潰されそうになってしまったのです!このままではヤバイ!と私は大ピンチだったのですが――!? 女性2人が…電車に乗ることはできたものの、遅延の影響で車両内はすし詰め状態!!人の多さと電車の揺れで、抱っこしていた娘が今にも押し潰されそうになっていました。 このままではさすがにヤバい!と慌てていると、私達に背を向けて立っていた女性2人が娘に気付いてくださり、「息できないと大変!もう大丈夫よ!」と、こちら側を向き、娘の周りに少し隙間を空けてくださったのです。 満員電車の子連れ乗車は正直不安で心細い状況でしたが、女性2人に娘を守ってもらった私は感謝の気持ちと申し訳なさで胸がいっぱいに。感謝の思いを伝えると、その女性も子育て経験者だそうで、私のことを気遣い、やさしい言葉で自分の経験も語ってくださいました。15分ほどのことでしたが、気遣って行動をしてくれる人に出会うことができて心が温まりました。私もいつか同じように、困っているママがいたら気付いて行動できるようになりたいなと感じた出来事でした。 イラスト/きりぷち著者:村井みぃ
2024年01月20日私は喜怒哀楽が豊かなタイプですが、私の夫は、どちらかというと大人しいタイプです。理不尽な不動産屋さんの言動に爆発寸前の私と、冷静な夫。夫と私は何かあったときの対応もまったく違いました。ある日、一人で子どもを連れて外出したときに、駐車場で私は隣の車の男性に「ぶつけた」と言われてしまいました。私はドキドキしてややパニックになって――!? 理不尽な不動産屋新婚当時から住んでいたアパートを引っ越しするときのこと。私が電話を通じて不動産屋とやり取りをしていたのですが、入居前からあったキズに対して「証拠がない。修繕費を支払って」と理不尽なことを言われました。私は頭に来て爆発寸前! どうにもならなかったため、後日夫1人で改めて不動産屋に行くことになりました。結果、こちらの言い分が認められ、修繕費の支払いはなしに! 夫は「言いがかりをつけられないように、次からは元からあるキズは写真に残しておこう」とこのときの出来事を冷静に受け止めていました。 車のドアが隣の車にぶつかった!?役場の駐車場で1歳の娘を車から降ろしたときのことです。隣の車には、50代くらいの男性が乗っており、「今、当たりましたよね?」と私に問い詰めてきました。ドアが隣の車に当たってしまったようなのですが、娘を降ろすときに荷物を落としたことに気を取られ、気が付かなかったのです。 ドキドキしながら私が「申し訳ありません。警察を呼びましょうか?」と言うと、男性は「いや、そこまでは……」という反応。どうしていいかわからずややパニックになった私は夫に電話をしました。すぐに電話に出てくれたので、私は夫にすぐさま状況を説明。 夫は「相手の方に電話を代わって」と相手の男性ともスムーズにやり取り。わが家が個人賠償責任保険に加入していたので、それで保障されることを男性に伝え、保険会社とも連絡を取ってくれました。 このような思わぬトラブルの際、夫はとても頼りになります。私が感情的になったときや、パニックになってしまうときも、夫は至って冷静。結婚前は大人しい夫に対して「私がしっかりしなきゃ!」と思っていたのですが、とんだ勘違い! 頼りになる夫と結婚してよかったと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/きりぷち著者:都 うめこ
2024年01月19日人間なら誰しもオナラをするものですが、長男の保育園の発表会で事件は起こりました。静まり返ったホールで大きなオナラの音が聞こえたのです。そして、そのあととんでもない展開が私を待ち受けていて―!? 発表会で「ブリッ!」響き渡るオナラ音6歳の長男は、人前で発表するのが大好きなタイプ。家でも毎日張り切って歌や劇の練習をしていました。発表会は保育園にあるホールにておこなわれ、保護者は床に座って観覧します。 わが家からは、私と夫、3歳の次男が参加。目の前には、長男が仲良くしてもらっている友だち家族がおり、パパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃんの4人が見に来ていました。 最初の劇が終わり、次の合唱が始まるまで一旦舞台の幕が降ろされました。シーンと静まり返ったホール。そのときです。 いきなり「ブリッ!」という勢いのあるオナラの音が! 次男のひと言オナラの音は、前方に座るおばあちゃんのほうから確かに聞こえました。しかし、わが家の次男が、オナラの音が聞こえるや否や「ママ、今オナラした?」と笑いながら私に聞いてきたのです。 「ちがーう! おばあちゃんだよ!」と大声で言いたい気持ちを抑えて、「ちがうよ、ママじゃないよ」と冷静に答えました。 次男はもっとオナラについて話したそうにしていましたが、なんとか夫が阻止。周りの人は私がしたと思っているだろうなと思うと、とても恥ずかしく、顔から火が出そうになりました。 オナラをしたと思われるおばあちゃんからの「失礼しました」の一言を私は期待していたのですが、さすがにあの場で発言するのは難しかったのかもしれません。でも、濡れ衣を着せられた私は、恥ずかしいやら悲しいやらで、なんとも言えない気持ちになりました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/まげよ著者:鬼頭いちか
2024年01月18日家族でファミリーレストランで食事をしていたときのこと。すぐ近くにいた10カ月くらいの男の子が泣き始めました。かわいい泣き声だなとほほえましく思っていたのですが……。 ファミレスで食事をしていたら…娘が1歳のとき、家族でファミリーレストランで食事をしていたときのこと。お昼過ぎで店内は人がまばら、住宅地だったので子連れの方が多い印象でした。家族で楽しく食事をしていると、すぐ近くにいた10カ月くらいの男の子が泣き始めてしまいました。まだ幼い泣き声にかわいいなと思いつつ、声が聞こえなくなったのでふと座席を見るとびっくり!男の子のママが「おしっこしちゃったのね~おむつ取り替えようね~」とその子に話しかけていました。まさかとは思ったのですが、次の瞬間その席でおむつ替えが始まりました。夫も私も思わずギョっとしてその席を見ましたが、そのママはお構いなし。いくらファミリー層が多いとはいえ、食事をする場でおむつ替えはさすがに非常識だと感じました。何か理由があってトイレに立てなかったのかもとも思いましたが、食事をする場でのおむつ替えはマナー違反ですよね。子育てをしていると焦って周りにまで気が回らないこともありますが、マナーを守れる母親になりたいと思いました。 ◇ ◇ ◇ 飲食店の座席でのおむつ替えはマナー違反ですし、衛生面の観点からもよくないですね。子どもが小さいうちは、おむつ台や授乳室の有無、設置場所などをあらかじめチェックしておきたいですね。 作画/森田家著者:藤平ちか
2024年01月18日独身時代から音楽が大好きだった私は、外出時に欠かさずイヤホンで好きな曲を聴いていました。その習慣は出産してからも変わらず、子どもが寝ている間など、自分の時間ができるとイヤホンで音楽を楽しんでいたのですが……。片耳だけイヤホンをする訳出産してからは、自分の時間ができると、片耳だけワイヤレスイヤホンをつけるのが習慣になっています。 抱っこひもで電車に乗るときも、子どもが眠っている間だけは周囲の音や子どものわずかな物音に気が付くように配慮して、片耳だけ小さな音で音楽を聴くのが楽しみでした。 「ちょっと、それ」いつものように抱っこひもで電車に乗ろうとしたときのことです。電車を待っていると、たまたま子どもが寝てくれたので、私はいつものように片耳だけイヤホンをつけました。 そして、そのまま電車を待っていると、後ろから「ちょっと、それ」と年配の女性に声をかけられたのです。最初、女性が何を指摘しているのかわかりませんでした。 私が不思議そうにしていると、女性はさらに「子どもがいるのに、それ」と怪訝な顔で続けました。 子育て中にイヤホンは絶対NG?そこで私はやっと、イヤホンのことを指摘されていると気づいたのでした。私が呆気に取られて何も返せずにいると、女性はあきれた様子で立ち去っていきました。 本心はわかりませんがおそらく、「子どもと一緒なのにイヤホンで音楽を聴きながらホームを歩くなんて危ない」と伝えたかったのだと思います。 たしかにパッと見ただけでは片耳だけイヤホンをしているのはわかりづらく、危ないと勘違いさせてしまうのも仕方のない状況だったのかもしれません。 「子どもが寝ている間だけの楽しみなんです、ちゃんと外の音も子どもの声も聞こえているんです」。あのとき、女性にそう伝えられたらな、と今思い出してもとても悲しい気持ちがよみがえる出来事です。 イラスト/森田家著者:河原りさ
2024年01月09日2歳の息子を連れてスーパーに行ったときのこと。買い物を終えて車に戻り、さぁ家に帰ろう!と発進すると声が聞こえてきて……。 子どもを車に乗せて発進したところ…2歳の息子を連れて家の近くのスーパーへ行ったときのこと。買い物を終えて車に戻り、荷物を積み込んで家に帰ろう!と出発。 車を発進させたところ、「ちょっと!あんた、車のドア!ドアがあいてるよー」とおばあちゃんの声がするのです。後ろを見てびっくり!後部座席のスライドドアが全開になっており……心臓が止まりそうになりました。息子はというと、キョトンとした様子で座っていました。すぐに車をとめてドアを閉め、おばあちゃんにお礼を言いました。それからは車に乗るとき、しつこいくらいチェックするように。あのとき、声を出して教えてくれてありがとう。おばあちゃんに感謝です。 ◇ ◇ ◇ 子どもがぐずっていたり、焦っていたりするとついうっかりということがありますよね。とはいえ、それが事故につながることもあるので、余裕がないときこそヒヤリハットに気をつけたいですね。 作画/秋やま花著者:きなこもち
2024年01月08日皆さんは、外出先で不快な思いをしたことはありますか?今回は「タクシーに乗車拒否をされたエピソード」とその感想を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:kiala予想外の雨…主人公が第二子を妊娠していたときのことです。子どもをベビーカーに乗せて定期健診に行こうとしますが予想外の雨に降られてしまい、タクシー待ちの列に並ぶことにしました。しばらくして主人公の番になり、タクシーに乗り込もうとすると…。運転手の一言に衝撃…出典:CoordiSnapなんとタクシーの運転手は「子連れはお断り!」と、乗車を拒否してきたのです。不親切な対応に唖然としていると、後ろに並んでいた女性が…。「そんな不親切なタクシーは信用ないからお断りするわ!」と運転手に一喝してくれたのです。容赦ない宣言に救われた主人公。さらに、女性客の行動はこれだけでは終わらなかったのでした。読者の感想タクシーが乗車を拒否するのは違法行為ですから、絶対にしてはいけないですよね。主人公に救いの手が差し伸べられて本当によかったです。女性のように、とっさに手助けができるような人になりたいですね。(30代/女性)妊娠中でベビーカーもあるとなると、すべてを1人でやろうとするのは大変でしょう。間に入ってくれた女性に、拍手を送りたくなりました。(50代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2023年12月30日高校の同級生だった友だちはとっても潔癖です。ある日、そんな友だちと、子連れで外食に行きました。友だちが子どもを常に消毒するのは当たり前で、それは理解できます。しかし、友だちの行動はそれだけではなかったのです――。 そこまでするんだ…友だちの娘は小学2年生。一緒に子ども連れで食事に行くと、友だちは自分の娘に持参した食事用をエプロンをつけさせました。友だちの娘も、エプロンをつけることを当たり前のように受け入れています。もうこぼしたりすることはないようですが、友だちは万が一服に着いたら嫌だから、家でもつけさせているとのことでした。 かたやうちの子は4歳。床にこぼしたりせずに食べられるようになったものの、服や、口の周りは汚れることがあります。けれども、お店に迷惑がかかるわけではないので、そのことは私はよしとしています。この日も口の周りに食べ物がついていました。食事中、ふと友だちの方に目を向けると……。 冷たい目で私の子どもを見ているではありませんか。友だちの、今にも「汚い……」と言いたげな表情に価値観の違いを感じてしまいました。 私は子どもが汚してしまった経験から、汚さないように自分で食べ方を工夫することも大切だと思っているので、友だちのやり方には「そこまでするんだ」と驚いたのが正直な気持ちです。また、冷たい目で見られて悲しくなってしまいました。育児にはいろいろな方法や考え方があるので、今回私も驚いたものの、私は自分と違う方法でも尊重できるようになりたいなと感じた出来事でした。 イラスト/はたこ 著者:なかたゆか
2023年12月29日上司がたまに子連れ出勤をします。会社には子連れ出勤に関してルールがないので、いろいろ困ったことが起きており……。 子連れ出勤はいいけれど…男性の上司が子連れ出勤をして、事務所に子どもを放置することがあります。子どもは5歳くらいですが、会社を遊び場だと思っており……。社内にある備品を壊す勢いで叩いたり、走り回ったりしています。 あるときはパソコンを叩き、データが消えてしまったこともありました。また、スマホなど仕事で使うものを隠すことも……。 子どもなのである程度は騒いでも仕方ないと思っているのですが、限度が超えていると感じることもしばしば。ケガをしても困るので、誰か1人がその子の相手をすることになってしまいます。子連れ出勤はいいのですが、任せっぱなしにしないでほしいなと思います。 ◇ ◇ ◇ 子どもにじっとしていなさいと言うのは難しいですし、かといって仕事の手がとまってしまうのも困りますよね。社内に保育士さんなど専門の人がいない場合は、話し合ってルールを決めていきたいですね。 作画/さくら著者:池山ゆう
2023年12月26日どうしても買いたい物があったため、大型スーパーに出かけた私と3歳の次男。手をつないで歩いていたのですが、突然次男が手を離して走っていってしまいました。そして、とんでもない事件が起こってしまったのです……! 大型スーパーの玄関にて駐車場に着くと、傘をさしながらスーパーの玄関へ。次男とはこのとき手をつないでいましたが、傘を折りたたむために手を離した瞬間、次男が中に向かって走り出してしまったのです! 玄関付近はところどころ雨で濡れていたため、次男が滑って転んでしまわないかと焦った私は、急いで次男を追いかけました。すると……。 気持ちが焦っていたためか、次男に手が触れたと思ったと同時に、私のほうがドッスーン!と尻もちをついてズッコケてしまったのです。 何とズボンはズッコケた際に、私はおしりを強打。あまりの痛さに泣きそうになりながらも次男にけががないことを確認しました。幸い次男にけがはなく、一安心。呆然としながらも「ママ、大丈夫?」と、とても心配そうに私のほうを見る次男。 次男は私のおしりをやさしくさすってくれました。「あぶないから走らないで歩こうね」と私が言うと、「ママも走らないで歩こうね」と言われてしまいました。しかも、私は白のズボンをはいていたため、雨と泥でおしりの部分が茶色く汚れてしまい残念なことに……。 大の大人がいきなりズッコケたので、その場にいたお客さんたちもびっくりしたと思います。あの出来事以降、雨で濡れた床は特に注意しながら、ゆっくりと歩くようになりました。 イラスト/きりぷち 著者:鬼頭いちか
2023年12月26日皆さんは、子連れで外出したときに戸惑った経験はありますか?今回は、店員から理不尽な扱いをされたエピソードと読者の感想を紹介します。イラスト:cherumy誕生日ディナーへ家族で、主人公の誕生日ディナーに出かけたときのことです。幼い子どもを連れて、少し高めのイタリアンレストランへ行きました。事前に予約の電話をしたときに、子連れであることを伝えていた主人公。しかし…。席につくと…出典:Grapps当日、席に通されると、子ども用の椅子が用意されていませんでした。そして、目の前の違う席に子ども用の椅子が用意されていたのです。主人公が、再度子どもがいることを伝えると…。店員は、子ども用の椅子は1つしかないと言い「本日は別の予約で使うのでお貸しできません」と理不尽に断られてしまいました。「予約のときにそのことを教えてくれたらよかったのに…」と納得のいかない主人公。大人用の椅子で無理して食べる子どもがかわいそうで、最悪の誕生日ディナーとなってしまったのでした。読者の感想予約したときに、子ども用の椅子が1つしかないことを教えてくれたらよかったと思います。せっかくの誕生日ディナーが台無しになり、残念でしたね…。(30代/女性)自分たちには椅子を用意してもらえず、別の席に用意されていたら納得できないと思います。せめて席に案内する前に、説明をしておくべきだと思いました。(40代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年12月23日先日3歳の娘が公園のすべり台で遊んでいたら、娘の前をすべっていた子どもが姿勢を崩して泣いてしまいました。その子の親が近くにいなかったので心配していたら、母親らしき人が駆け寄ってきて――!? 公園で娘とすべり台で遊んでいたら…3歳の長女と1歳になったばかりの次女と公園で遊んでいたときの話です。私は次女を抱っこして長女がすべり台で遊んでいるのを下から見ていました。そのすべり台はローラーすべり台。長さもあってスリルがあります。 長女の前に3歳くらいの男の子がすべって来たのですが、勢いが良くすべり台の上で1回転して泣いてしまいました。すべり台の終点地点に座ったままずっと泣いていたのですが、周りにはその子の親らしき姿も無く、私しか大人がいなかったので心配に……。 長女も次にすべって来たのですが、その子は終点地点でずっと泣いたまま。降りられないので長女が後に詰まってしまい、「大丈夫?」と長女が声をかけたのですが、その子はずっとその場で泣いたままでした。 遠くにいたその子の親しばらくして男の子の泣き声に気づいたらしく、母親が走ってきました。その子に「どうしたの? 後ろの子にぶつけられた?」と言ってその子を抱きかかえて行ってしまいました。 その母親が戻って行った所にはママ友のグループとその子と同じくらいの子どもが遊んでいたので、ママ友と話し込んでいて子どもがいなくなったことに気づいていなかったのでしょう。 母親が見ていなかったために後からすべってきた長女が泣かせたように思われて私はモヤっとしました。そのときに何も言わずあ然と黙ってしまった自分が悔しいです。 いつもの慣れた公園でも子どもはどんな遊びをするかわからないし、公園を抜け出して1人でどこかに行ってしまうかもしれません。まだ3歳くらいの子どもを1人で遊ばせることは危険だと思います。また1人で遊んでいる小さい子どもを見かけることがあったら、大きなトラブルになる前に親のもとに連れていこうと思います。 イラスト/まげよ 著者:堀川京香
2023年12月22日長女が0歳の時、ショッピングモールにある子ども広場へ。0歳児専用の場所で遊ばせていたところ、ほかの親子がやってきて……。 娘を連れて子育て広場へ行くと…長女が0歳のとき、ショッピングモールにある子ども広場へ。0〜24カ月の乳児専用エリアで遊ばせていました。しばらくして、4〜5歳の子どもが3人ほど乳児専用エリアにきて暴れだしたのです。 子どもたちの親はすぐ近くにいましたが、「赤ちゃんいるから危ないよ」と一言だけ。場所を移動することもなく遊び続けるので、娘が心配になって遊ばせるのをやめました。 親の方は子どもが乳児専用エリアにいることをわかっていると思うのですが、なぜ正しい場所で遊ぶように注意しないのかなと思いました。 ◇ ◇ ◇ 誰かがケガしてからでは遅いですし、本来であれば親が注意してほしいですが……。ほかの子を注意するのは勇気が入りますよね。公共の場ではみんなが安心して遊べるよう、ルールは守りたいですね。 作画/しおん著者:はちまん ゆう
2023年12月21日私の娘はにおいにかなり敏感です。それゆえにトラブルになることもあり……。ある日、近所のおじさんに向かって「くさい!」と言ってしまったのです。私は真っ青になりました……。 娘の敏感すぎる嗅覚娘は保育園のころからにおいにとても敏感でした。名前の書いていない落とし物も、娘がにおいを嗅げば誰のものかすぐにわかります。 少し前に廊下を通ったのが誰か、姿を見なくてもにおいでわかることもあったそうです。保育園の先生方も驚くほどでした。 そんな娘は、小さいころは何かにおいを嗅ぎつけては「くさい!」と言ってしまうことが多々ありました。誰かが食べている物だったり、すれ違う人のにおいだったり、原因はいろいろです。 娘と違ってにおいに疎い私は、何に対して言っているかわからないこともしばしば。外出時は娘が「くさい」と言うことで誰かを不快にさせないか、ひやひやしていました。 そして事件は起こったのです……。 ついに恐れていた事件が!そんな娘がある日、近所のおじさんに「くさい!」と言ってしまいました。普段からよくタバコを吸う方で、そのときは喫煙中ではなかったものの、においを感じとったのでしょう。しかも運悪く、ちょうど保育園で受動喫煙についても教育を受けたばかり。娘は「タバコは体によくないよ!」とおじさんを注意し始めました。 相手はいつもあいさつしてくださるとてもやさしい方。私は全身の血の気が引く思いでした。「すみません」と平謝りする私に、その方は「そうだね、おじさんが悪いね。教えてくれてありがとう」と言ってくださいました。やさしい方だからこそ、心苦しい……。あのときのことは今も忘れられません。 その後大きくなるにつれて娘も空気を読めるようになり、すぐに「くさい!」と口にすることはなくなりました。あのときやさしく対応してくださったおじさんには、本当に感謝しています。 イラスト/きりぷち 著者:やまね ゆき
2023年12月21日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!同僚と外出していると…主人公は同僚と外出中です。一緒に歩いていると、同僚が突然主人公に“ある確認”をしてきました。突然の確認出典:エトラちゃんは見た!何かに気づく主人公出典:エトラちゃんは見た!部長と若い女性が…出典:エトラちゃんは見た!ここでクイズ次の瞬間、同僚が取った行動とは?ヒント!主人公は同僚の行動を止めようとしました。[nextpage title="TP0o…"]証拠写真を撮った出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「証拠写真を撮った」でした。部長が若い女性と一緒に歩いている姿を目撃した同僚は、すぐに証拠写真を撮ったのです。主人公は同僚を止めようとしますが、同僚は撮影をやめようとはしないのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2023年12月20日