先日、夫の親戚が亡くなり葬儀に出席してきました。初めての子連れ参列にアタフタしっぱなし…。そこで、今回の経験や周りの体験談から、子連れでの葬儀参列の際に押さえておきたいポイントをまとめました。いざという時のための黒い服がまさかのサイズアウト4歳の息子が通う幼稚園は制服がないので、昨年4月の入園式に着た「COMME CA ISM(コムサイズム)」の定番商品の黒いネクタイ付きシャツと黒いズボンをこういう時のためにと取っておいたのですが、いざ着せてみるとまさかのサイズアウト。たまに着せて確認しておくべきだったと反省しました。近所の「COMME CA ISM」の店舗が閉店したため同じ服のサイズ違いを買うこともできず、デパートで高級品を買うのも…と思い、GAPやユニクロ、無印良品を回ってみたのですが、黒と白のみの服は意外となく、見つけることはできませんでした。後から知ったのですが、GUは黒いシンプルなシャツやパンツ、スカートなどが揃っていることが多いようです。仕方なく黒っぽいシャツと紺のパンツで参列したのですが、葬儀に黒い服を着ている子どもが多くいたので、やはり浮いてしまっていました。正式な喪服ではなくても黒い服を用意するべきでした。葬儀中は思ったより静かに落ち着きがない我が息子。葬儀中は絶対におとなしくしていないだろうと覚悟していたのですが、普段と違う神妙な雰囲気に圧倒されたのか、静かに式が終わるのを待つことができ、ママの私が驚きました。周りのママに聞くと、子どもが意外と騒がなかったという声が多いようです。子どもなりに何かを感じ取っているのかもしれませんね。持って行って良かったもの、持っていけば良かったもの・子ども用の飲み物突然の葬儀参列に慌ててしまい、とりあえず子ども用の飲み物だけは持参。これが本当に助かりました。葬儀中に「のどがかわいた」と言われても親族席を抜けるわけにもいかないので、おすすめです。・音の出ない絵本葬儀から火葬までの時間はさすがに子どもにとって長かったようで、葬儀中は大人しくしていた息子も火葬場へ行くころになるとすっかり退屈してしまっていたので、音の出ない絵本などのおもちゃを1つは持っていくべきでした。・子ども用カトラリー精進落としに子供用のお膳を用意してもらっていたのですが、子ども用のカトラリーがなかったのでこれも持っていくべきでした。おはしが使えないうちは持参した方が良さそうです。子連れでの葬儀参列経験のあるママ友に聞くと、「子どもが寝てしまった時に大判のショールが役にたった」、「合掌するときとグズったときのために抱っこ紐は必須」、「喪服を汚されても替えがないのでお食事エプロンが役に立った」などの声も。年齢に応じて十分な準備をして行ったほうがよさそうですね。大人でも戸惑うことが多い葬儀参列ですが、優先すべきなのは遺族への気持ちです。子連れで迷惑をかけるかもしれないことを、先に遺族の方に告げておくのも良いかもしれません。また、最近はキッズルームを完備した葬儀場も増えているので、事前に問い合わせるのもいいかもしれませんね。ブラックフォーマルのバッグは財布とハンカチくらいしか入らないものがほとんど。子どもがいるとサブバッグは必須なので、早いうちに買っておいたほうがいざというとき安心<文:フリーランス記者芳賀千歳>
2018年06月13日お盆や年末年始など、長期休みの時には、実家や義実家に帰省することが多いですよね。これから始まるゴールデンウィークもそう。実際、帰省の計画を立てている人もいるのではないでしょうか。特に、新幹線や飛行機などでしか行けない距離に住んでいると、なかなか挨拶もできないし、孫(子ども)の顔もたまにしか見せてあげられない。そうした悩みを解消できる絶好の機会ではあるものの、「気が進まない…」というママの声も少なくありません。この手の話は、テレビなどでも取り上げられることが多いものですが、時期的にピッタリなのであらためて「義実家の何が不満なのか」について調べてみました!1●義父母の言葉の真意がわからないたとえば、食器洗い。義母に「後で私がやるから」と言われ、その言葉の通りにしていたら、「食器洗いもやらないなんて」と陰口を叩かれていた…なんて経験はありませんか?義父母の言葉が社交辞令なのか、心からのやさしさなのか、「判断できなくてとまどう」と感じるママは多いようです。2●パパの態度が気に食わないママにとっての義実家は、当然のことながらパパにとっての実家。“我が家”に帰ってきたパパは、誰に気を遣うこともなく自由に行動できますが、ママはそうもいきません。気まずくならないよう、義父母とママの間を取り持つこともせず、ひとりだけ帰省を満喫するパパに不満を抱くママの声も散見されました。3●子育てに口出しされる考え方や生活環境が違うから、子育ての仕方や方針も違って当たり前。しかし、「これはこうしないとダメ」「私はこうしてた」といったように、あれこれ口出ししてくる義母にうんざり…というママは多い様子。義母も先輩ママのひとり。「子育て」という同じ経験を通して共感できることや勉強になることもあるけれど、「全部が同じでないとダメ」と言われているようで、イライラしてしまうんですよね…。4●ルールを無視して子どもを甘やかす「お菓子は1日1個」、「ジュースはお風呂上りだけ」、「誕生日やクリスマスなどのイベント以外はおもちゃを買わない」といったように、“子育て・教育のルール”を決めているママは多いと思います。にもかかわらず、義父母が子どもにジュースやスナック菓子、おもちゃなどをたくさん買い与えてしまう…。「たまにしか会えない孫がかわいいから」という気持ちも理解できるし、「かわいがってくれてありがたい」とも思うものの、心の中では「やめて」と感じているママは少なくない…?番外編●“家族”として受け入れられていない気がするいわゆる「嫁vs.姑」といったようにトラブルばかりが注目されがちですが、なかには、義父母が「やさしすぎる」ことが悩みのタネという意見も。義父母は、気を遣わせまいとやってくれているのかもしれませんが、いつまでもお客さん扱いされることで「家族として見てくれていない」と、微妙な距離を感じてしまうこともあるそうです。今回紹介した「義実家への不満」はあくまでも一例。ほかにも、たくさんのエピソードがありました。また、共感できる人というがいれば、義実家へ帰省することが嫌ではないという人もたくさんいるでしょう。さてあなたは、義実家への帰省に不満が「ある」「なし」どっち!?(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年04月26日GWに夏休みと、おでかけが楽しいシーズンがもう目の前! ピーク時期でも料金がさほど高くならず、未就学児は無料で利用できる新幹線は、子連れファミリーにとってお得で便利な移動手段です。 そこで、ピーク時期でも安く予約できるコツやおすすめの座席など、子連れで快適に利用できる「新幹線の子連れ旅テクニック」をご紹介します。■家族旅行なら未就学児は無料「新幹線の料金体系」新幹線を利用する最大のメリットは、未就学児(0歳〜6歳)の間は無料で利用できること。飛行機は原則、国内線は3歳以上でこども料金がかかるので、3歳〜6歳の旅行は新幹線の方がお得です。年齢ではなく「未就学児」という区分なので、6歳でも幼稚園・保育園児なら無料。ただし、料金を払って乗車する乗客1人につき、無料になる未就学児は2人まで。例えば大人1人、未就学児3人で乗るなら、大人1人+こども1人分の料金がかかります。自由席を利用する場合、無料の未就学児でも座席を1席使うのはOKとされています。一方、指定席なら大人のひざにのせるか、またはこども料金(大人の半額)を支払って1席分を確保するか、という選択になります。そのため、混雑していないオフシーズンなら自由席の方がおすすめです。ただし、立ち客が出るような混雑時期は、自由席でも未就学児は大人のひざに座らせたりして、ほかの乗客に配慮するのがマナー。お正月やGW、お盆の時期の自由席車両では、車内放送や車掌さんからの声がけで協力を求められることもあるようです。東海道新幹線「のぞみ」や東北新幹線「はやぶさ」など全席指定の新幹線も多いので要注意。指定席を購入する際は、乗車時間や子どもの体重、性格を考え、ひざにのせられるかどうか判断しましょう。グリーン車やグランクラスを利用する場合、ひざに乗せるなら未就学児は無料。ただし、1席確保する場合はこども料金に加えて、大人運賃のグリーン券・グランクラス利用券が必要となります。これらの利用券にはこども料金の設定がないためです。こども料金の設定がなくても、もちろん子連れで利用できます。ただし、グリーン車やグランクラスは静かで子連れが少ない空間なので、かえって気疲れする心配もあります。「せっかく高い料金を払ったのに、子どもが騒いでしまったから、ずっとデッキに立ちっぱなしだった」ということも。 ■出発3日前までOK! ピーク時期でも「お得な新幹線きっぷ」を確保するコツ新幹線のもうひとつのメリットは、GWや夏休みなどのピーク時期でも運賃の変動が少ないこと。指定席特急券料金が上がりますが、通常期に比べアップは片道200円程度とごく少額。自由席なら、ピーク時期も閑散期も一年中同じ運賃で利用できます。とはいえ、ピーク時期にJR東日本の「トクだ値」、JR西日本の「早得」などの割引きっぷを購入するのはかなり大変。きっぷは乗車1カ月前の午前10時から発売されますが、人気の日程・路線は発売と同時にホームページにアクセスしても手に入れるのは至難のワザで、早々に売り切れてしまうことも。販売開始のさらに1週間前からは、JR東日本「えきねっと」、JR西日本「e5489」、各旅行代理店などで申し込める「事前予約サービス」もありますが、こちらは早い者勝ちではなく抽選なので、取れるかどうかは運次第。そこでおすすめは、新幹線+宿泊のセットプランで申し込むこと。各旅行代理店や、JR東日本「えきねっと」、JR西日本「e5489」などで扱っている、交通機関と宿泊がセットになったいわゆるツアーパックで、新幹線のきっぷ販売開始前から申し込むことができます。きっぷの申し込みは旅行代理店側が行うので、自分で手配するよりも取れる可能性大。価格も、個人で新幹線とホテルを別々に手配するより安く、プランによっては出発3日前まで申し込みOKです。GWの日程でもまだ空席があり、要チェックです(2018年4月16日現在)。■子連れ旅なら「デッキ近く」「多目的室近く」の席がベスト!子連れで快適に移動するなら、どの座席に座るかはとても重要。そこで、新幹線移動でのおすすめな席をまとめました。1. デッキ近くの席泣いたりグズったりすることが多い子連れでの乗車は、ハラハラドキドキの連続。のんびりと座っていられず、デッキに行って子どもをあやす機会が多くなりがちです。そこでおすすめなのが、デッキにすぐに出られるドア近く(車両の前方または後方)の席。特に最前列を予約しておくと、子どもが前の座席をけって遊ぶ心配もなく安心。足元のスペースにも余裕があるので、ベビーカーや荷物を置くこともできます。2. 多目的室近くの席多目的室は体の不自由な方のための個室ですが、空いていれば授乳やオムツ替えスペースとして使うことができます。設置場所は新幹線の種類によって異なり、例えば16両編成の「のぞみ」「ひかり」「こだま」は11号車、8両編成の「みずほ」「さくら」「ひかり」「ひかりレールスター」「こだま」は7号車、12両編成の「かがやき」「はくたか」「つるぎ」「あさま」は7号車(変更の場合あり)。多目的室の前には広々とした多機能トイレもあり、オムツ替え用ベッドも設置されています。多目的室のある車両は家族連れに人気があるため、早めの予約がおすすめ。特に多目的室に近い最後列付近の席は、ベビーカー等の大きな荷物が置けるスペースがあるため、すぐに埋まる傾向あります。空きがない場合は、すぐ後ろの車両(「のぞみ」なら12号車)の前方席を狙うといいでしょう。3. 車掌室近くの席多目的室を利用する際には、車掌さんや車内販売員などに声をかけて鍵を開けてもらう必要があります。せっかく多目的室近くの席をおさえていても、タイミング悪く車掌さんが見つからずに子どもを抱えてウロウロ…なんてことも。であれば、最初から多目的室ではなく、車掌室近くの席を狙うのも手です。車掌室の場所も新幹線によって異なるので、きっぷを買う前に電話などで問い合わせておくといいでしょう。単なる移動手段ではなく、旅の楽しみを満喫できるのも新幹線の魅力。車内販売で新幹線型の容器に入ったお弁当を買ってみたり、窓の向こうの景色を眺めながら会話を交わしたりと、日常とは違う体験が待っています。家族の思い出の1ページに、新幹線での移動を加えてみませんか?文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2018年04月20日子どもが小さいときに、子連れで結婚式に出席するのはかなり勇気がいりませんか?そうそう機会のあるものではありませんが、いざ参列するとなったとき、なるべく迷惑はかけないようにと持って行くものなど念入りに考えました。今日は、当日持って行って良かったと心から思った5品を紹介します。エプロンは2重使いが安心当日はよそゆきのドレスを着て、精いっぱいのオシャレをした娘。そんなかわいい服を絶対に汚したくないという緊張感でいっぱいでした。そんな強い思いからエプロンは2つ持って行きました。1つは長袖の着るタイプ。もう1つは前掛けのキャッチポケットがあるタイプ。どちらをつけようか悩んだ末に、これはダブルで着けるのが最適だということに気がつきました。エプロンはぜひ2重使いがオススメです。両方つけて両方の良いところを頂きましょう!使い慣れたスプーンとフォークを忘れずに子ども用の食事と共に小さいスプーンやフォークなどももちろん用意されているのですが、非常にオシャレでとても使いづらかったです。ティースプーンですら美しい曲線を描いており、小さな子どもの手からは何度も滑り落ちていきました。バッグの底に予備としていつも入れていた普段使いのスプーンとフォークがあって、どれだけ救われたかわかりません。小分けの粒お菓子は量の調整も可能子どもにおとなしくしてもらう手段として、お菓子を持っていく人は多いと思います。私もたくさんお気に入りのお菓子を用意しましたが、その中でも大変重宝したのがラムネやボーロなどの粒お菓子です。せんべいなどのお菓子はすぐに食べてしまい次をよこせと騒ぎ出し、静かにしてほしい場面では逆効果でした。しかしラムネやボーロなどは、ひと粒ひと粒ゆっくり渡すことができ、かなりの時間を稼げます。また、ご飯との兼ね合いを見て量の調節にも良かったです。消臭袋は持っているだけで安心小さい子ども連れで心配なのは、おむつ事情。最近では大抵のトイレにはおむつ替え台がありますが、おむつ用のゴミ箱まである所はまだ少ないです。普段だったらおむつポーチに入れて持ち帰るところですが、結婚式となると、ほんの少しの臭い漏れも気になります。そんなとき、消臭袋があるとかなり安心です。当日は使用はしませんでしたが、万一に備えて、消臭袋を持っていることは精神的に助かりました。写真撮影はスマホとデジカメの2つ使いを結婚式の写真をもしスマホで撮ろうと思っているなら、予備でデジカメを持っていくことをオススメします。披露宴はやはり子どもには長いもの。途中で飽きてきてしまいます。ついついスマホを使って遊ばせてしまう瞬間があると思います。そしてそんなときに限ってシャッターチャンスがあったりするもの。デジカメも持っていると安心です。荷物が多いと大変ですが、安心には替えられないといろいろ持って行き、その中でもこの5つが持っていって良かったと実感したものです。しかし意外と子どもは場の空気を読んでくれることも。いろんな心配はほとんど杞憂に終わりました。どうか心配せずにせっかくの結婚式を楽しんできてくださいね。<文・写真:フリーランス記者幸森陽子>
2018年03月19日「出産してから海外旅行はご無沙汰…」「がんばってハワイやグアムに行ってみたけど、休むどころか疲れちゃって、当分いいや…」。そう思っているママは多いはず。そこで、ストレスフリーな子連れ海外旅を実現してくれる「アパートメントステイ」を利用してみませんか? “民泊”が旅の主流になりつつある今、安い・安心・ラクチンとアパートメントステイを選択する旅行者が急増中。各国のアパートメントに泊まりながら旅行誌取材を行ってきた経験から、子連れ旅にこそフィットするのでは? と感じる今日この頃。その魅力をご紹介しましょう!■そもそも「アパートメントステイ」ってなに?「アパートメントステイ」とは、現地のオーナーが所有するキッチン付きアパートの1室を借りて泊まること。ホテルや旅館が主流の日本にとっては珍しいですが、欧米では昔から親しまれてきたステイスタイルです。パリやローマ、ニューヨークなど一年中観光客が多い都市では、ホテルが慢性的に不足。その状況を打破してくれるのが、最近日本でも聞かれるようになった民泊、いわばアパートメントステイです。民泊マッチングアプリ「 Airbnb 」や宿探しサイト「 Booking.com 」などで検索すれば、さまざまなタイプのアパートを探せます。宿泊者数や設備、金額などで絞り込めるので便利。「Airbnb」の登場で、個人が気軽に部屋を貸し出せるようになり、海外のおしゃれな部屋に安く泊まれると民泊人気を加速させています。■ホテルとアパートメント、決定的な違いは?その国に暮らす人の部屋を借りられるので、キッチンや洗濯機を利用できるのがホテルとは大きく異なるメリットです。2〜3泊くらいの滞在ではあまり実感できないと思いますが、それ以上ともなると毎食外食に疲れも出ますし、洗濯物もたまってきますよね。ホテル宿泊では、食事する店探しにはじまり、メニュー解読に頭を使ったり、注文に手まどったり。さらに慣れない食事が続き旅の疲れは増すばかり…。それが、子連れともなると、想像するだけで気が狂いそうです。そんな時、近所のスーパーで気になる食材を買って、アパートで食事ができるだけでも、ストレスは大きく減らせるはず。さらに、コスパもいいなんてうれしい限り! 日本から子どもが食べ慣れている食材を持ち込めば、キッチンでさっと作ってすぐ食べさせることもできますね(ただし、野菜や果物、お肉など生鮮食品などは海外からの持ち込みNGなので必ず確認を)。また、子連れ旅はどうしても子ども回りの荷物が増えるので、パパ・ママの洋服を減らすべく洗濯機が使えるのもおすすめ。洗剤や洗濯ネットのほか、洗濯ハサミを持っていくと大人用ハンガーが使えない子ども服も干しやすいですよ。■言葉に不安…アパートメントを借りるのって難しくないの?アパートメントステイの流れをカンタンにご紹介しましょう。1.まず、検索サイトで予約。事前に保証としてクレジットカードやパスポート情報を渡します。半額・全額前払いなど物件により予約条件が異なるので要チェック。2.予約が確定したら、メールでオーナーにチェックイン時間を伝え、現地担当者との待ち合わせ場所を確認します。3.当日は、部屋に案内されたら鍵を受け取り、キッチンやバス・トイレ、Wi-Fiの使い方、ごみ捨て場(ごみは自分で処分するのが基本。敷地内か外か、場所を確認)などの説明を受けます。ブレーカーが落ちた時、お湯が出ないときの対処法、チェックアウト時間も確認しましょう。4.チェックアウトもカンタンです。ごみを捨て、忘れ物がないか確認したら鍵を置いて部屋を出るだけ。英語に自信がなくても翻訳アプリを使ってやりとりすればOK。現地担当者は慣れているので、カンタンな英語でゆっくり話してくれるはずです。 ■子連れ旅ならここに注目!「予約時にチェックしたい4か条」アパートメントは、部屋数やベッド数、設備などさまざまな条件から選べます。子連れ旅だからこそ、こんなところに注目してみては?その1:「エレベーターの有無」に注目!建物自体が古いとエレベーターがなく、そのために宿泊料金が安く設定されている場合があります。また、部屋が何階なのかは行ってみないとわからないこともしばしば。バギーが必要な子連れ旅なら、エレベーターありがマスト! その2:「バスルームの大きさ」に注目!浴槽がなくても、ハンドシャワーなら小さな子どもを洗えます。浴槽+固定シャワーの場合は、危なくない程度に浅めにお湯をはり、浴槽の中で体や髪の毛を洗いましょう。極小バスルームも多いので、親子で入ることができるかどうか、写真で広さを確認するのがポイント。その3:「間取りやベッド台数」に注目!最大4名宿泊可能と記載されていても、実際は主寝室にダブル1台、壁を隔てたリビングにソファベッド1台ということも。ホテルとは違い、アパートメントではベビーベッドやエキストラベッドの用意は難しいので注意を。別部屋で子どもを寝かせるのが厳しい場合は、1フロアにダブルベッドとソファベッドがある物件を選びましょう。ただし、間取りを掲載している物件は少ないので、部屋写真をヒントに探しましょう。その4:「床やベッドの高さ」に注目!子どもがハイハイや歩き始めの時期は、床で過ごす時間が長いので、床の状態やきれいさも気になりますよね。リビングに広めのカーペットが敷いてある物件や、キングサイズなど大きくて高さが低いベッドがある物件を選んでみましょう。土足文化の国でも、日本同様に入口で靴を脱ぎ、室内では子どもにも内履きをはかせれば、床がクリーンな状態で保てますね。■子連れアパートメントステイ最大の魅力とは?アパートメントステイ最大の魅力は、冷蔵庫がありキッチンが使えるという安心感に尽きます。先述の通り、子連れ海外旅行は、とにかく食事の心配が多い。欧米では、小さな子どもがNGというレストランもあり、飲食店を探すのにひと苦労することも。そんな時、キッチンがあれば食べ慣れた味を再現できますし、離乳食だって作れます。子どもが泣こうが騒ごうが周りの目を気にすることもありません。子どもにとっても、日本と同じような空間での生活ならストレスも少ないはず。また、アパートメントはバリエーションが豊富なので、部屋数が多く広いリビングを共有する物件もたくさんあります。広い物件に泊まりたいけど予算がちょっと…という場合は、3世代や友達家族を誘って、一緒にアパートメントステイしてはいかがでしょうか。宿泊代は室料なので、最大宿泊人数以内なら何人泊まっても料金は同じ。1室の代金をみんなで割ればお得に快適ステイが楽しめます。暮らすように旅する子連れアパートメントステイ。ぜひ一度、だまされたと思ってトライしてみてください。海外旅行のストレスは減り、思い出がグンと濃くなりますよ。取材・文/山田裕子
2018年02月03日年末年始や夏休み、ゴールデンウィークを利用し、実家に帰省する人も多いのでは?自らの実家への帰省は気軽にできるかもしれませんが、夫や妻の実家となると、そう簡単にはいかない人も多いのではないでしょうか。オウチーノ総研(株式会社オウチーノ/本社:東京都港区)は、2015年に首都圏在住の20~59歳の既婚男女862名を対象に、「『義実家』に関するアンケート調査」を行いました。初めに「配偶者の実家に帰省する頻度はどれくらいですか?」と聞きました。結果、年に1回以上、配偶者の実家へ帰省している人は64.7%でした。次に「配偶者の実家への帰省は楽しみですか?」という質問をしたところ、男性は「楽しみ」と回答した人が42.7%、「特に何も思わない」が39.0%、「気が重い」が18.3%でした。一方女性は、「楽しみ」が31.5%、「特に何も思わない」が21.4%、「気が重い」が47.1%と、約半数が「気が重い」と感じているようです。最後に「配偶者の実家で、気を遣うことは何ですか?」と聞きました。結果、最も多かったのが「家事・手伝い」。次いで、「姑との会話」、「舅との会話」、「座る場所・居場所」、「手土産」が続きました。既婚者の7割は、配偶者の実家へ、年に1回以上帰省している!初めに「ご自身・配偶者それぞれの実家に帰省する頻度はどれくらいですか?」と聞きました。自身の実家に「同居している」人が8.6%、「週1回以上」という人は6.7%、「2週間に1回程度」という人が5.7%、「毎月1回程度」という人が13.0%、「2~3ヶ月に1回程度」という人が15.2%、「半年に1回程度」という人が19.0%、「年に1回程度」という人が12.6%、「2~3年に1回程度」という人が4.3%、「それ以下」という人が5.2%、「全く帰省しない」という人が3.8%、「実家はない」という人が5.9%でした。配偶者の実家の場合、「同居している」人が5.0%、「週1回以上」という人は2.8%、「2週間に1回程度」という人が4.1%、「毎月1回程度」という人が11.1%、「2~3ヶ月に1回程度」という人が12.9%、「半年に1回程度」という人が17.9%、「年に1回程度」という人が15.9%、「2~3年に1回程度」という人が6.6%、「それ以下」という人が6.6%、「全く帰省しない」という人が7.1%、「実家はない」という人が10.0%でした。年に1回以上、自身の実家に帰省している人は72.2%、配偶者の実家へは64.7%でした。また、「配偶者の実家への帰省の主な目的は何ですか?」と聞いたところ、「子どもの成長報告・子どもの顔を見せるため」が最も多く36.6%、次いで「習慣・義務・決まりだから」が36.1%、「配偶者が帰省したがるから」が22.0%、「法事・墓参りなどの行事のため」が17.3%、「義親が会いたがるから」が10.6%と続きました。妻の約半数が、夫の実家への帰省は「気が重い」。次に、「配偶者の実家への帰省は楽しみですか?」という質問をしました。結果、男性は「とても楽しみ」と回答した人が22.8%、「どちらかというと楽しみ」が19.9%、「特に何も思わない」が39.0%、「どちらかというと気が重い」が8.6%、「とても気が重い」が9.7%でした。女性は、「とても楽しみ」が14.4%、「どちらかというと楽しみ」が17.1%、「特に何も思わない」が21.4%、「どちらかというと気が重い」が25.5%、「とても気が重い」が21.6%でした。「楽しみ」だという男性は42.7%、女性は31.5%、「気が重い」という男性は18.3%、女性は47.1%でした。妻は約半数が、夫の実家への帰省を「気が重い」と感じているのに対し、妻の実家への帰省を「気が重い」と感じている夫はわずか2割弱でした。夫は自分が義実家への帰省をさほど苦にしない分、妻も同様だと考えてしまうと、危険かもしれません。「楽しみ」だと回答した理由を聞いたところ、最も多く挙がったのは、「おいしいものが食べられるから」でした。具体的には、「高級店でご馳走してくれるから」(47歳/女性)や、「喜んでご馳走してくれるから」(48歳/男性)、「新鮮な野菜が食べられるから」(52歳/女性)などが挙がりました。次いで、「話ができるから」が多く、具体的には「年に1回なので、子どもについてなど積もる話がたくさんあるから」(46歳/女性)や「家族みんなで集まってお酒を飲んで話すのが楽しいから」(47歳/女性)などが聞かれました。その他には、「のんびりできるから」という声も多く、例えば「家が広々として気持ちが良いから」(56歳/女性)や、「子どもの面倒を見てもらえるし、炊事をしなくて良いから」(28歳/女性)などの理由が挙がりました。「気が重い」と回答した人にも理由を聞きました。最も多かったのは「気を遣うから」という理由で、具体的には「仲良くしてもらっているが、やはり娘のようにはいかず気を遣うから」(40歳/女性)や「気を遣うだけで、心も体も全く休まらないから」(38歳/女性)などが挙がりました。次いで、「遠いから」が多く、「遠いから移動だけで大変で、お金もかかるから」(28歳/女性)などが挙がりました。続いて「義親や親せきと気が合わないから」が多く挙がり、「義母も義姉もネガティブでインドアだから」(36歳/女性)などが具体的に挙がりました。他には「家が汚いから」や「やることが無く、暇だから」なども挙がりました。夫の半数以上は、妻の実家で特に気を遣っていない!最後に、「配偶者の実家で、気を遣うことは何ですか?」と聞きました。男性で最も多かったのが「姑との会話」と「座る場所・居場所」で、ともに11.5%。次いで「舅との会話」が8.1%、「家事・手伝い」が7.6%、「風呂・トイレ」が5.8%、「手土産」が5.5%でした。女性は、「家事・手伝い」が最も多く36.0%、「姑との会話」が24.0%、「舅との会話」、「義理の兄弟・姉妹との会話」がともに11.4%、「手土産」が9.6%、「風呂・トイレ」が7.5%と続きました。「家事・手伝い」に気を遣う理由を聞きました。最も多かったのは「どこまで手伝えば良いか悩むから」(56歳/女性)という理由でした。次いで、「習慣が異なるから」(38歳/男性)や、「何もしなくても良いと言われるが、どうしたら良いか悩むから」(33歳/女性)などの声が挙がりました。また、「姑との会話」、「舅との会話」、「義理の兄弟・姉妹との会話」では、「共通の話題を探すのが大変だから」(46歳/男性)や、「会話が続かないから」(38歳/男性)という声が最も多く、他にも「年齢が離れているため、話し方や内容に気をつけているから」(54歳/女性)などが挙がり、特に舅に対して多かったのが「無口なので話をふるようにしている」(43歳/女性)という声でした。また、「特になし」の回答を男女別に見ると、男性は57.3%だったのに対し、女性は26.4%と、大きく差が開きました。この結果が、「配偶者の実家への帰省」が「楽しみ」か「気が重い」かの差にも繋がっているのでしょう。夫は義実家に行っても特に気を遣わず、妻は義実家で気を遣い帰省が苦痛なものになっているという、対照的な結果となりました。夫婦それぞれが自分の感覚で「義実家への帰省」をとらえてしまうと、帰省をきっかけに夫婦喧嘩が勃発することにもなりかねませんので注意が必要です。※調査概要有効回答首都圏在住の20~59歳の既婚男女862名調査方法インターネットによるアンケート調査調査期間2015年8月10日(月)~8月13日(木)
2017年12月27日クリスマスが終わると、もう一気に年越しですね。師走とはよく言ったもので慌ただしく毎日が過ぎていく年末ですが、この時期のお休みに帰省されるという方も多いのでは?両親だけでなく義理の両親や親せきなどたくさんの人に会う機会も多い年末年始の帰省には、できるだけきちんとした格好でいたいもの。とはいえ、ご挨拶だったりお手伝いだったり、そもそもたくさんの荷物は持てなかったりと、洋服のコーディネートを考えるのも大変なこと。今日はそんな時にぴったりの、考えないでできる「きちんとコーデ」をご紹介します。■考えずに「きちんとコーデ」を叶える優秀ワンピース&セットアップたちできるだけきちんとした印象ではいたいけれど、ご挨拶だったりお手伝いだったりと何かと忙しい年末年始。そんな時には考えずに「きちんとコーデ」を叶えてくれるこんなファッションアイテムたちが大活躍します。<着るだけでできる、スッキリきれいめコーデ> 「ミラノリブボートネックニットワンピースavionsherite」 は毎冬ご好評いただいている、ニットなのにキチンと感があるミラノリブシリーズのワンピース。厚手のウール混でとっても暖かいのに、モコモコしないのがポイントです。タイツの上に着るだけで、スッキリきれいめコーデが完成するワンピースですよ。<単品使いも可能な優秀セットアップで、もう考えない!> 「総針ニットセットアップavionsherite」 は、こう見えてトップスとスカートからなるセットアップ。起毛感の少ない「総針ニット」の編み地だから、きちんとした印象を残します。トップスとスカートを合わせれば、考えずに「きちんとコーデ」が完成。もちろんトップスやスカートは単品でも着回しOKだから、アンジェスタッフの中でも優秀と評判のアイテムです。こちらはもう数が少なめ。気になる方はどうぞお早めに!!<優し気に瞳に映るのは、こんな楽ちんコーデ> 「アルパカ混ニットワンピースvingtrois」 は2色の糸をミックスした編地がボーダーのように見える、実に表情豊かなワンピース。ウールにアルパカを混紡しているから軽くて暖かく、かぶるだけで着映える楽ちんコーディネートが完成。何より、お顔が優し気に映るのがポイントの新作ニットワンピースです。■小物使いで「きちんとコーデ」に華をそえて考えないでできる「きちんとコーデ」。少し余裕があれば、小物使いでもっとニュアンスを加えることができますよ。<上品さを加えたい時は>義理の両親に久しぶりに会う時や、かしこまったお出かけの際など、そんな時にはコーディネートも少し上品にまとめたいもの。そんな時にはこんな 「コットンパールのアクセサリー」 たちが女性らしくコーディネートを格上げしてくれます。またお顔周りを明るくしてくれる効果もありますよ。<お友達と会う時に>帰省した際に友人と会うことになったりと、きちんとコーデに遊び心を加えたくなることもきっとあるはず。そんな時にはこんな今旬のアイテムを投入!シンプルワンピに 「ファーバッグ」 をコーディネートするだけで、友人たちとのおしゃべりにもぴったりなコーディネートが仕上がりますよ。忙しい年末年始を助けてくれるファッションアイテムたちは、今ならクリアランスセールのものも!ぜひこの機会に手に入れて、賢くきちんと楽チンに、新しい年をお迎えくださいね。 ファッションのはなし
2017年12月27日子育て中のママにとって、カフェタイムはなくてはならない楽しみの時間。ですが、新しいお店に子連れで入る時は、雰囲気が分からず少しハードルを感じるもの。今回は、3歳、1歳の子供を連れてコーヒーチェーン店3店のカフェタイムを体験し、比較してみました 。●ショッピングモール内タリーズコーヒー・・・平日16時30分ごろ入店・・・・客数は少なめカフェタイムを過ぎていたからか、お客さんは少なめでした。我が家のほかに子連れは、自前ベビーカーの赤ちゃん連れのパパママのみで、あとはご夫婦やおひとり様が多かったです。・シックにまとめられた店内落ち着いた店内の雰囲気に派手なキャラクターカートは多少浮くような気がしました…・子供用の紙パックドリンクがショーケースに小さな野菜ジュースと麦茶がショーケースに陳列されています。わが子はショーケースに並べられたドリンクを自ら選んでレジのお姉さんに渡します。・店内に子供用椅子なし店内に子供用の椅子はありませんでしたが、席と席のあいだに十分なスペースがあり大きめのベビーカーが通っても邪魔になりにくく、ベビーカーを横付けしやすい ので問題はありませんでした。子供用椅子や絵本を取り揃えた店舗も あります。・ほとんどがソファ席ほとんどが広めのソファ席 で、子連れにはありがたい限りです。・セルフサービスが基本お水や、コンディメント類、返却もセルフサービス。お水は店員さんに用意して頂けると助かりますが、子供用のマグを持参していれば問題はありません。・メープルホットケーキをオーダー本日はメープルホットケーキをオーダーし、子供たちとシェアしました。きび砂糖ワッフルという優しい甘さのワッフルを食べさせました。パスタ等の食事はシェアには不向きかな?という印象。パンケーキは大人も子供も食べやすく、添えられたホイップのおかげでシェアでも満足感がありました。・リラックスには最適とても落ち着いた空間なので、子供がお昼寝した時にフラッとひと息ついてリラックスするには最適な空間 です。●道路沿いコメダ珈琲店・・・土日ランチタイム・・・・混雑!混雑しており10分ほど待ちました。ほかのカフェよりお年寄りや男性客が多かったです。・ふかふかのソファ席コメダ特有の、ふかふかのソファ席に案内され子供たちも大喜び 。子供用椅子はありませんでしたが問題なし。・おしぼりに気遣い来店したらまずお水とおしぼりが。セルフサービスの多いカフェでは全て提供してもらえるのはやはりありがたいです。子供用に、子供用のストロー付きのお水と冷たいおしぼりも2つ用意してくれ ました。・完全な分煙喫煙席がドア付きで完全に隔離 されていて、安心感があります。・ミックスサンドをオーダー子供たちが大好きなタマゴと、ハム&きゅうりのミミックスサンドをオーダー。からしぬきにしてもらい、食べやすいよう半分カットして頂きました。が、かなりボリュームがあるため中身の卵フィリングがこぼれやすいため、フォークでさして食べました。可愛いピックをつけてくれる店舗も ありました。・店内で手洗い場、トイレ店内に手洗い場 、トイレがあるのは子連れにとても助かります。・店内の清潔感はタリーズコーヒーの勝ち男性客が多いからか、店内のオシャレ感や、リラックス感、清潔感はタリーズコーヒーの勝ち。ですが、老若男女居心地の良い空間で子供は喜びそう。・子供用椅子や絵本がある店舗も店舗によっては、子供用椅子や絵本、お絵描きおもちゃがあるコメダもありました。・持ち帰りOK!食べきれなかったサンドイッチはお持ち帰りOK 。持ち帰り、おやつにしました。●ショッピングモール内スターバックス・・・土日15時ごろ・・・・大混雑!レジは並んでおり店内の席も満席に近い。オーダーの前に席を取ります。通路は狭め で大きめのショッピングベビーカーでの飲食は少し厳しい印象。・子供用ドリンク椅子ありオシャレな子供用椅子があります。どこの店舗でも子供用椅子はありますが、絵本を置いているスタバは見かけたことがありません。・アメリカンワッフルとジュースをオーダー子供たちが大好きなアメリカンワッフルと、子供用の紙パックオレンジジュースをオーダー。子供用のココアとミルクもあって、子供用に熱すぎない程度に温めも可能、氷カットも可能 !さすがカスタム豊富なスターバックス。母はスターバックスラテと新作のケーキをお持ち帰りして、夜コッソリ食べました。・コンディメントはセルフサービスフレッシュなどのコンディメントはセルフサービスですが、お水はお願いすれば用意して頂けます。・ドライブスルーは魅力大スターバックスは、ドライブスルーを備えた店舗があるのも魅力 。子供が車でお昼寝してしまっても、車を降りることなく車でコーヒー片手にひと息つけちゃいます。----------コーヒーチェーン店それぞれに、メニューや、雰囲気の個性があります。子連れで一緒にカフェタイムを過ごすのも楽しいですが、たまにはおひとり様カフェタイムも楽しんでくださいね。●ライター/ましゅまま
2017年12月05日パックスは写っていないが同行していた(写真:ロイター/アフロ) アンジェリーナ・ジョリーが現地時間10日、子連れで第42回トロント国際映画祭に登場し、輝くような笑顔を見せた。 ジョリーに伴ってレッドカーペットを歩いたのは、パックス(13)、ザハラ(12)、シャイロ(11)、ノックス&ヴィヴィアン(9)の5人。長男のマドックス(16)以外が一堂に会したことになる。 ジョリーはカナダ・アイルランド・ルクセンブルグ合作のアニメーション映画『The Breadwinner』のプロデューサーの一人として同作のプレミアに出席。タリバーンの支配下にあるアフガニスタンで、父を不当に逮捕された少女パルヴァナが家族を支えるために男装して奮闘する物語だ。 子どもたちと歩くジョリーは、いつになく柔和な表情を見せ、観客のサインにも快く応えていた。
2017年09月11日夏休みといえば、子どもを連れて実家に帰省をする人も多いと思います。毎年頭を悩ませるのが帰省時の手土産。高齢の祖父母の健康を考えたり、日持ちを考えたりするとどんなものがいいのか悩みます。そこで、パパとママに帰省時の手土産に何を上げているかを聞いてみました。Q.帰省時の手土産、何をあげてる?1.ケーキや焼き菓子、和菓子などのお菓子類 72.0%2.ジュースやお酒などの飲料品 8.5%3.お肉やお魚、加工品などの食品 4.5%4.その他・食品以外 4.8%5.手土産は持っていかない 10.1%ケーキや焼き菓子、和菓子などのお菓子類という人が72.0%と圧倒的多数派。やはり持ち運びや日持ちを考えるとこれが一番安心なのかもしれません。手土産は持っていかないという人も10.1%いました。■大人数が集まる家ならお菓子が便利子連れで集まるという家なら、数がたくさんあるお菓子がやっぱり便利。食べきれなかったときにも個包装なら、それぞれの家に持ち帰ることもできます。「個別包装の焼き菓子が多いです。賞味期限に余裕があり、多少気温が高くても持ち運びできるものを探しています。常温保存ができるものもがいいです」(茨城県 40代女性)「お菓子とお墓の花ですね。親戚が集まるのでみんなで食べます。でもお菓子選びは自分が食べたいものです」(鹿児島県 40代男性)「親戚が集まると子どもが多いので、断然お菓子です。質より量になるのが申しわけないのですが」(千葉県 30代女性)■お菓子以外の食品なら地域の名産品お菓子以外で人気のものは、その地域の名産品や特産物。その土地だからこそ買えるものを、娘や息子が帰ってきたときに一緒に食べられるのが、親のよろこびでもあるのかもしれません。「松坂牛を買って帰ります。高い焼肉用の肉よりこま切れ肉のほうがいろんな料理に使えると母に喜んでもらえたので、それを言われてからこま切れ肉にしています。たくさん買ってもお値打ちです」(三重県 40代女性)「シャイニーアップルジュースです」(青森県 30代女性)「近ごろでは湘南ゴールドを使ったスイーツです」(神奈川県 40代女性)「実家の母が大人数をもてなす負担を減らすために、食事に出せそうなものを選びます。定番は崎陽軒のシウマイ。私にとっても駅ですぐ買えて便利」(東京都 30代女性)■みんなとはちょっと違う手土産編好きなものを知っている場合や、実家での過ごし方が決まっている場合は、それに合わせた手土産を買うという人もいました。自分も相手も負担にならないものが手土産の基本ですね。「実家には辛いものが大好きな母へ、激辛辛子高菜、明太子、ラー油をそろえて帰ります。喜んでくれる顔を想像しながら購入します」(鹿児島県 40代女性)「実家に帰るたびに、ほぼ毎回庭でバーベキューをします。野菜類はお義母さんが畑で作ったものを使います。なので我が家は、肉や魚を買っていきます。お兄さん夫婦が飲み物を買ってきてくれます。いつのまにかうまいこと分担になりました」(静岡県 30代女性)Q.帰省時の手土産、何をあげてる?アンケート回答数:5792件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年08月09日子どもを連れての帰省、毎回どうしていますか?子どもが小さいうちは公共交通機関での長距離移動は大変、大きくなればなったで出費がかさみ大変。そこでオススメするのが車での帰省です。乗車人数に関わらず高速道路の料金が同じで、家族の荷物は積み放題。乗り換えや乗り遅れる心配がないなど、うれしいポイントがたくさん。今回は5人家族のわが家の経験から、子どもを連れての長距離移動の下準備と、楽しむポイントをまとめてみました。1、移動距離と所要時間を知るまずは目的地までの移動距離と所要時間を知ること。車のナビに出発地と目的地を入力して検索するか、パソコンやスマホから自動車の移動検索サイト「NAVITIME」などにアクセスして知ることができます。所要時間と到着したい時間、また休憩時間を考慮して出発する時間を算出していきます。~わが家の場合~わが家の移動距離は東京から山口県東部まで約1000km、休憩時間を含めて毎回13時間はかかる長旅です。夕方までには到着したいので、早朝3時出発で予定を立てます。あらかじめ持ちものリストを作っておき、出かける前日に急いでパッキング。荷物は就寝前に車に載せておくようにしています。準備が間に合わず徹夜してしまったこともありますが、運転は夫に任せて助手席でたくさん寝させてもらいます。深夜から早朝にかけてスタートすると、道路が混んでいない、子どもが眠っている間に走行距離が稼げる、また子どもたちにとっては暗い中での出発は特別感もあり、ワクワクするようです。2、サービスエリアのチェックと、子どもがハッピーな休憩プラン最近のサービスエリアの進化と充実度はすごいです。子ども用の設備や旬なグルメやイベントなど、それぞれが特色を出していて楽しいものとなっています。インターネットで“高速道路”、“サービスエリア”で検索してみると、さまざまな情報サイトが出てきます。サービスエリアを探すための高速道路マップを表示してくれるNEXCO東日本の「ドラぷら」、犬と一緒に旅をする場合に助かるのはHONDAの「Honda Dog」のサービスエリア・パーキングエリア(以下SA・PA)情報ページ。他にも「るるぶ.com」など、SA・PAの特集が組まれている旅情報サイトもあり、それらから魅力的なSAを探すこともできます。「ドラぷら」「Honda Dog」「るるぶ.com」小さな子ども連れだと、子どもを遊ばせることができるSAを探しておくとよいでしょう。たとえば愛知県の刈谷ハイウェイオアシス(上下線)には、高速道路からも入園可能な遊園地、上郷サービスエリア(下り線)には室内型の子ども遊園地「yukids」があります。子どものリフレッシュの場所、お楽しみポイントも要チェックです。赤ちゃん連れはオムツ替えや授乳もありますので、もう少し多く休憩を取らなければなりません。そうした設備の整ったSAを事前にいくつか調べておくと、母としても道中とても気がラクです。~わが家の場合~朝3時に出発、最初の休憩は朝食の時間(約40分間)になります。どこで何を食べたいか事前にSAを数カ所探しておき、そこに向かって子どもが眠っている間に一気に進みます。わが家はこれまで何度も同じ道を往復しているので、今まで寄ったことのないSAや、ご当地のお土産を見つけることも考えながら計画を立てています。そして車内でDVD鑑賞やゲームもしない(おしゃべりや歌、しりとりをしています)ので、子どもへのごほうびとして途中でのおやつタイムが欠かせません。車という密室の空間での長旅、なるべくみんなが気分よく旅ができるようなプランを心がけています。3.旅として楽しむ方法を考えるせっかくの長距離移動、時間が許せば訪れたことのない地域や観光地へ寄ることもプランに入れてみてはどうでしょう。途中で1泊したりキャンプをしたりと、長距離移動のついでに旅を楽しむのもオススメです。~わが家の場合~行きは「その日の夕方までに到着したい!」と気合を入れて出発しますが、帰りは「とりあえず遅くても夜中に着けばいいかな~」というわが家。全国各地でキャンプをするという目標もあるので、可能な限り遊んで帰れるプランを考えます。全国を旅する楽しみとあわせて楽しんでいるのが、家の壁に貼ってある日本地図にマークをつけること。滞在したことのある地域に目印のシールを貼ることです。制覇グセのある夫が始めたことですが、今ではその地図を見ながら、「まだ行ったことのない県はどこだろう?次はどこにしようか?」と家族で計画を立てるのも楽しみのひとつです。事前の下調べ次第で旅の充実度は大きく異なります。しかし渋滞や子どもの体調変化などによっては、すべてが予定通りいくとは限りません。変更せざるを得ないことも頭に入れておきましょう。時間に縛られないのも車旅の良いところ。「いつ、どこで何が変更されてもいいや、臨機応変に行こう!」という気持ちで旅をするのも、長距離移動を楽しむコツなのかもしれません。今年の夏休み、家族旅行として長距離移動の旅プランを立ててみてはいかがでしょう?<文・写真:フリーランス記者林未香>
2017年07月13日ベビーカーって、持って行く?遠出旅での悩みどころ1歳になった娘と九州の実家まで新幹線で帰省をすることに。前回の帰省は6ヶ月頃。大変だ〜と思ったあの頃が懐かしいくらい、今は駄々をこねたり歩き回ったり……。恐るべし1歳児!旅行グッズのなかでも、持って行くか最後までとっても迷ったのがベビーカー。前回は抱っこでベビーカーは無しだったのですが、今回9キロを超える娘(旅の途中に完璧に歩けるようになりました)と、1週間の荷物を考えると……、ベビーカー無しはどう考えてもきつい。だけど大きいベビーカーは不便。そこで、飛行機の機内持ち込み可能サイズまで小さく、コンパクトにたためると話題のベビーカー「yoyo+4+」を使ってみることにしました!yoyoってどんなベビーカー?yoyoはフランス生まれ。走行性や快適な乗りごごちを保ったまま、新幹線や飛行機の荷物棚に置ける世界初の3つ折ベビーカーです。豊富なカラーバリエーションとオシャレなデザインで、最近は街でもチラホラと見かけるようになりました。“ちいさくなる”の恩恵は新幹線に乗ってすぐにあらわれた!ベビーカーの置き場に困らない!これは新幹線旅ではとにかくありがたいことでした。折り畳んだyoyo+4+を足下に置いても余裕があるなんて、こんな素敵なことはありません。普通サイズのベビーカーを持ち込んだ場合、一番後部座席の後ろくらいしかベビーカーを置ける場所がないので、そこが空いていなければもうお手上げ。足下で横に置いている親子もいましたが、やっぱり窮屈そう。長旅にはちょっと辛いなあと感じました。yoyo+4+なら足下に置いても大丈夫だし、収納袋付きなので、荷物棚にも置くことができます。なんといってもちゃんと自立してくれるところがとってもいい!移動だけじゃない、旅行先でも大活躍行った先でも車に乗る機会が多かった今回。コンパクトに座席下に潜り込ませることができるyoyo+4+は、親戚が多く、乗る人&荷物が多くなるなか、1人分座席やトランクを使わずすむので助かりました。また、さすがフランス生まれ、高い走行性と安定感に感動もの!車輪はしっかりしており石畳も快適走行。いつもと変らない乗り心地に娘も快適そう。リクライニングも140度までOKなので、眠るとぐっすり。旅行中にぐっすり寝てくれるとご飯もゆっくりできる、ありがたい〜!普段使いのベビーカーよりもyoyo+4+は座席が低く、地面に近いので心配でしたが、そこまで気にならずホロもしっかりと包み込んでくれるので安心でした。今回は使わなかったのですが、コンパクトに持ち運べるレインカバーと収納袋付きなのもうれしい!大型連休の強い味方!人ごみでもストレスフリー行きはよいよい帰りは怖いとよく言いますが、まさにその状態になった今回の旅。3連休最終日にかぶってしまった移動と旅中に娘が歩行を習得……。このダブルパンチに、yoyo+4+がなければ完全に心が折れてしまうところでした。とにかく人が多く、乗車率も100%は有に超えている状況。駅構内も大勢の人。そしてどこに行っても歩きたい娘。そんななかでも、パッとたたみ肩にかけれるので、娘を抱っこしていても楽に移動が出来ました。肩のパットもしっかりとしていて痛くなく、また5.6キロとは思えないほど軽く感じました!ホロについているポケットも切符や財布を入れておくのに便利。よくたたむことを考えるととってにはなにも付けておけないので、こういう気配りがありがたかったです。折りたたみ、なれるまでは練習が必要日本のメーカーは片手で開閉ができたり、荷物を多少載せていても折り畳めたりしますがyoyo+4+はそうはいきません。物をすべて下ろし、両手が空いていることが必須。お子さんをどこかに座らせる場合は特に気をつけないといけないですし、一人座りが難しい場合は抱っこひもも必要です。また、折り畳む時にコツが必要で、カチッとホロの部分を折り畳み、何も挟まっていないことを確認し、ボタンを押して引きます。これが慣れるまでは難しい。何度もうまくいかず焦ってしまったので、旅に出る前に練習するのがおすすめです。でも、コツを掴んでしまえばなんであんなに難しいと思ってたんだろうと不思議なくらい簡単に開閉できます。yoyoだから出来る、全部を抱える旅!荷物と娘とベビーカーをかかえるのはさすがに大変でしたが、yoyo+4+じゃなければ実現しなかった!ぐずる娘を抱え新幹線から降りる時、せまいところをさっと通りたい時、バス乗るときなどちょっとしたところで助かりました。このちょっとしたところでストレスが無いことがどんなにありがたいことか……。yoyo+4+との旅は、連休の人ごみと自我が芽生え出した歩き始めの子にぴったりでした。
2017年04月30日5歳と1歳のふたりの息子さんを連れて、年に数回は沖縄を旅している島村麻美さん。学生時代から沖縄に魅了され、40回近くも沖縄を旅してきました。子連れ沖縄旅行だけでも、すでに約15回を数えるそうです。今回は、沖縄子連れ旅行の達人であり、 『子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117』 の著者でもある島村さんに、沖縄はもちろん、その他のエリアでも役立つ子連れ旅行のコツを教えてもらいました。■子連れ旅行デビューは、早ければ早いほどいい!出産後、いつから旅行にいってよいかは悩むところですが、島村さんは「早ければ早いほどいい!」といいます。理由は、0歳児は寝ている時間が長く、抱っこしていれば移動も観光もスムーズだから。歩きはじめる1歳児や、イヤイヤ期真っ盛りの2歳児は、飛行機や車でもじっと座っていてはくれないので、逆に大変です。「長男のときは5か月くらいのときに温泉へ行ったのが初めて。次男は2か月で沖縄へ連れて行きました。次男は0歳のあいだに3回沖縄に行っています」子どもが0~1歳のときの旅行は、親が行きたい場所に行き、温泉やグルメなど毎日の子育てのリフレッシュができる旅行プランにしていたそう。ただ、2歳を過ぎたころからは、子どもも一緒に楽しめるような過ごし方に変えていったといいます。「いまは、5歳の長男が楽しめる場所があるかどうかで旅先を探します。子どもが退屈してグズッたり騒いだりすると、せっかくの旅行なのに親もイライラしてしまうので。幼児期になると、子どもが楽しいと思えないところ、たとえば世界遺産や神社などはゆっくり楽しめなくなるので、赤ちゃんのうちが行きどきです」■沖縄旅行のベストシーズンは6月下旬!島村さんが、沖縄が子連れ旅行に向いていると思うのは、「近くて手頃なリゾートであること」。そして、「子連れウェルカムなお店やホテルが多く、選択肢が多いこと」が大きな理由だそうです。「子連れハワイ旅行などにも憧れますが、そんなに長く仕事を休めなかったり、フライト時間が長くて不安だったりして、断念するママが多いのも事実。その点、沖縄は近いので気軽です。ハワイに負けないきれいな海もあるし、オシャレな飲食店や雑貨屋も増えていて、リゾート感をたっぷり味わえます」島村さんいわく、沖縄のベストシーズンはズバリ「6月最終週」。全国的にはまだ梅雨ですが、例年、沖縄は6月中旬に梅雨明けしていることがほとんど。さらに7~8月の夏休みシーズン前なので、観光客もそこまで多くなく、旅行代金もピーク時より安くすみます。逆にハイシーズンである夏は、店や道路が混雑するだけでなく、台風の接近や上陸が多いことにも注意が必要です。■飛行機の座席予約のコツ子連れ沖縄旅行の最大の心配が「飛行機の移動」だという人も多いと思います。島村さんは著書の中で飛行機を予約するときのポイントとして以下のような点を挙げています。●2歳児の座席を確保し、移動を快適にJALやANAの国内線は、3歳未満は座席なしなら搭乗無料。ただ、実際は1~2歳になると、じっとしていてくれず、長時間の抱っこはつらいので、2歳児はお金を払ってでも子ども分の席をとるのもひとつの選択肢です。その場合、コスト重視ならLCCを選ぶのも手です。●座席は通路側、後方がおすすめ子連れ旅行では事前の座席予約は必須。座席は、ぐずったりトイレにいったりするときにすぐ立てるので、窓側より通路側がベター。また、前方より後方ほうが比較的子連れが多く、お互いさまという雰囲気があっておすすめだそうです。 ■子連れ旅行のスケジュール・プラン作りのコツ「子連れ旅行では準備が本当に大事。育児や家事をしながら、旅のプランや移動手段のことを考えたり調べたりするのは大変ですが、移動手段や滞在先のこと、食事の店などの下調べをしておくと、思いがけない失敗をぐっと減らせます。スケジュールのコツは、予定をがっちり決めすぎないこと。子連れの移動は思わぬタイムロスがつきものなので、タイムスケジュールを作ってあれもこれもと詰め込むと慌ただしくなり、疲れてしまいます。かといって、ホテルだけを決めてあとはノープランだと、『近くに子どもが食べられるような飲食店がない』とか『よさそうなイベントやアクティビティがあったのに、事前予約制だった』とか『行きたい場所が意外にホテルから遠くて時間がたりない』なんていう失敗も出てきます。ある程度行きたいところや、距離感はしっかりつかんでおいたうえで、その日の天気や子どもの機嫌と相談しながら、行き先や過ごし方を決められるように下調べしておくとよいでしょう。初めての子連れ旅行や初めて行く旅先なら、なおさら準備は万全にしておくと安心です」このほかにも島村さんの著書『子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117』には、3泊4日の沖縄モデルプランや持ち物リスト、レンタカーを格安で借りる裏技など、沖縄をはじめ、あらゆる子連れ旅行に役立つ旅のテクニックがいっぱい。読むと子連れ旅行への不安も消えて、すぐにでも旅行を計画したくなりますよ! 『子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117』 島村麻美 著/ダイヤモンド・ビッグ社 1,080円(税込)沖縄を愛してやまない著者による実体験で得た“旅のノウハウとおすすめ物件”が117のテーマで掲載されています。話題のLCC活用術から、家族にやさしい宿・食・観光、そしてママにうれしい買い物情報まで――既存ガイドにはない情報が満載の1冊。家族のクチコミも多数掲載!
2017年04月27日6か月になる息子を連れてメキシコへ!子連れでも、観光や街歩きは楽しみたいですよね。今回は、メキシコの観光地、オアハカでの子連れ街歩き編をお送りします。小さなベビーとの、街歩きのポイントは?ただでさえ慣れない海外旅行。事前のちょっとしたリサーチや、暑さ対策&アイテム準備で、ママの心配ごとが少なく過ごせたらいいですね。オムツ替えができるスペースをリサーチこどもって、どこでオムツ替えしているの?まだまだ立っちができない6ヶ月、公衆トイレでのオムツ替えは難しいもの。しかし、子どもの多いメキシコ、オムツ替え台のあるレストランやカフェは意外とたくさんありました。休憩で入るカフェなどでオムツ台があった所は地図にチェックを入れて、頻繁に使いました。日よけ・暑さ対策は万全に!湿気は少ないものの、昼間は日差しが強く、暑いオアハカ。冷えピタを首の後ろに貼ったり、UVカット効果のあるケープなどを準備して日よけ対策を万全にしていきました。また、どんなに暑い地域でも、すこし羽織ったりかけたりするものもあるといいかも。貴重品はしっかりと管理海外旅行では基本ですが、特に子どもを抱っこしていたり、ベビーカーを押したりしていると荷物がおそろかになりがち。貴重品はしっかりと身に着けられるバッグで歩きましょう。カラフルでかわいい街・オアハカ♡オアハカは、メキシコ各地からも観光客が訪れる観光地。メキシコでも先住民の住む割合も多く、様々な民芸品やかわいい雑貨があり、まさにメキシコらしい地でもあります。また、おしゃれなカフェやレストランも年々増えていて、治安も悪くありません。子連れでのんびり観光するにはとてもいい場所!子連れにやさしいレストランやカフェがたくさんオアハカのレストランやカフェなどは、ほとんど子連れに優しいといっても過言ではありません。子どもが大好きなメキシコの人々。子供と一緒に入ると、ほとんどの店員さんや近くのお客さんなどが皆歓迎してくれ、抱っこの嵐(笑)泣いたりしても逆に周りの人があやしてくれます。息子も沢山の人に抱っこされてご機嫌♪今回は、その中から特に子連れで入りやすいお店をご紹介します。チョコラテが有名な「casa mayordomo」オアハカは「チョコラテ」というホットチョコレートがとても有名。そのオアハカのチョコラテメーカー「mayordomo」が運営するカフェレストランです。もちろん美味しいチョコラテを伝統的な入れ方で頂くことができます。こちらはオムツ替えスペース・キッズスペース・子供用椅子などなんでも揃っていて安心♡「 casa mayordomo」キッズスペースもある「restaurante azucena zapoteca」オアハカの木工芸品「アレブリヘス」の巨匠・ハコボ&マリア夫妻が経営するレストラン。店内にはアレブリヘスのギャラリーも併設されていて、お買い物も楽しめます。ここにもおむつ替え台や、オアハカらしいキッズスペースも。長時間いても楽しめそう!「 restaurante azucena zapoteca」街歩きに疲れたら「san pablo」へ!「San Pablo」という施設の中には子供用の図書室があり、床に寝転がって本を読んだり遊んだりできるキッズスペースがあります。もちろん無料。疲れたらここで休憩。中には沢山の親子連れがいますので現地の親子や観光客と触れ合うこともできますよ!カラフルなオアハカの街並みを是非楽しんでくださいね!
2017年04月26日子連れで旅をするとき、特にまだ子どもが小さいときは何かと気をつかうもの。公共の乗り物でベビーカーを使っても大丈夫?ホテルで子どもが騒いじゃったらどうしよう?そんな不安を一身に背負うのはママ、ということが多いのではないでしょうか。日本にいたって気をつかうのに、まして海外なんてとんでもない!そんなあなたにおすすめなのが、マレーシア。「え!?世の中に子ども嫌いな人なんているの?」と誰もが言っちゃうくらい、ファミリーフレンドリーな国民性で、どこへ行っても子どもは大歓迎です。ママだって旅先では楽しみたいもの。そんな希望を叶えてくれるのがクラブメッド何もかも“込み”の安心感「オールインクルーシブ」とはそんなマレーシア、中でもクラブメッド・チェラティンは子連れ旅に何度もリピートする人がいる人気の旅先です。クラブメッドといえば日本から現地までの交通費から食事、アルコールを含む飲み物やアクティビティまで、ほとんどのサービスが“すべて込み”の「オールインクルーシブ」システム。もともとカリブ海沿岸地域の国々で起こったシステムで、滞在中にかかる費用をすべて宿泊費に含めてしまおうというもの。そこにさらに日本から現地までの渡航費用まで含まれているのがクラブメッドです。帰国後に「意外とお金使っちゃってた!」なんて青くなる心配のない、独特な旅行スタイルが大きな魅力。世界約80か国にリゾート展開しており、マレーシアのこのチェラティンビーチはアジアで最も広い敷地を誇ります。敷地内には空中ブランコにアーチェリー、ハーネスをつけて驚くほど高く飛ぶことができるバンジーバウンス、大玉に乗ってバランスをとりながらころころ転がして前に進む大玉転がしなど、アスレチックなアクティビティがいっぱい。遊園地?と思われるほど大規模な遊具の数々ですが、これももちろんインクルーシブ。どれから遊ぼうか、と大人もついウキウキしてしまうことは請け合いです。某遊園地でパスポートとは別料金だったこのバウンスも当然インクルード2歳から入れる「プティ・クラブメッド」でお楽しみママはのんびり羽を伸ばして大玉転がしなどは小さな子でも大人が同伴することで一緒に遊ぶことができますが、ここはぜひともちびちゃんを2歳から入れるプティ・クラブメッドに預けてみて。せっかくの家族旅行なのに、と思うなかれ。アドベンチャーやアートなど、毎日テーマの違うアクティビティが満載なうえに、いろいろな国からやってきた同年代のお友だちと一緒に遊ぶことができ、お楽しみがいっぱいです。G.O(General Organizer)と呼ばれるスタッフたちの中でもお世話係をするのは保育に関する資格保有者だったり、豊富な経験のある人ばかりで安心。近所にあるウミガメ保護センターへ見学に行くこともあり、遊んでいるうちにあっという間に1日が過ぎてしまうはず。4か月の赤ちゃんから預かってくれるベビーシッティングや夕方のディナータイムに預かってくれるサービスなどもありますから、ところどころで上手に利用することで、家族全員がリゾートを存分に楽しむことができるでしょう。4歳以上のお子さんにもそれぞれの年齢層に合わせたクラブがあり、こちらは無料ですので、ティーンのお兄ちゃんやお姉ちゃんにもおすすめ。G.Oやほかのお友だちと英語で会話をするのも、プチ留学体験としていいかもしれません。みんなで敷地内を探検。キッズクラブに子どもを預ける人が多いので、こちらもちょっと気軽ウミガメセンターではシーズンが合えばウミガメの赤ちゃんを海に帰すアクティビティにも参加できるミルクも離乳食も心配ご無用!スタッフの助けも心強いパスタやハンバーグなどの洋食や点心、炒飯、また創作料理ふうの和食もありとにかくよりどりみどり3食の食事は基本的にビュッフェスタイルのメインダイニングでいただきます。ここではとにかく料理の種類が多く、和食のチョイスもあるので数日の連泊でも飽きることはありません。誰でも必ず好きなもの、食べたいものが見つかりますが、それは赤ちゃんだって同じこと。ダイニングのすぐ近くに簡易キッチンがあり、市販のベビーフードがあるほか、粉ミルクを溶くお湯、電子レンジなどがセットされているので、簡単なものではありますが、赤ちゃん用のごはんを自分で作ることができます。歯の生えそろったばかりの子向けの離乳食だって、カウンターに並んでいるお料理から選んでスタッフに「小さく刻んで」なんてお願いしたら快く引き受けてくれるのがうれしいところ。南国ゆえ、フレッシュフルーツをジューサーにかけてもらうこともできました。本当に子ども大歓迎のリゾートなのだなぁとジーンとしてしまう瞬間です。赤ちゃんから大人まで、どのゲストも平等に楽しめるのがクラブメッド。やみつきになる人がいるのも納得です。清潔な設備が整っていて、夜中でもアクセス可能なベビーフードキッチンクラブメッド・チェラティンビーチ29TH MILES, JALAN KUANTAN-KEMAKUANTAN PAHANG DARUL MAKMUR 26080Malaysian Archipelago マレーシアクアラルンプールからクアンタンまで空路45分、スタッフに出迎えられ、そこからリゾートまで車で約1時間。「遊びに来てね~!」敷地内には猿やリス、大きなトカゲ(おとなしいです)などの動物もいっぱい<文・写真:フリーランス記者岩佐史絵>
2017年02月21日連日の寒さで、子どもたちの外遊びに付き合うのがつらい…。子連れで集まりたいけど場所が…。というときに使えるのが、今人気の「子連れカラオケ」。ママ視点で子連れカラオケの魅力を解説します。■ランチよりオトク?!最近のカラオケはママにうれしいメニューがいっぱい。キッズルームやDVD持ち込み可能など、子連れにも優しいお店が増え、平日だとランチ付き3時間歌い放題&フリードリンクで2,000円を切るお店もたくさんあります。レストランでランチをして、カフェに移動してお茶をすることを思えば、リーズナブルに長時間楽しめます。わざわざ遠出しなくても近所で発散できるのもうれしいですね。■騒いでもOK!外のお店で気になるのは、子どもたちが騒がしいこと。でもカラオケなら大丈夫! 防音の個室なのでガミガミ叱らずに済みます。子どもたちも戦隊モノやプリンセスなどのアニメソングを歌って踊ればテンションMAX!特に女の子は、マイクを持って注目を浴びながら歌う=アイドルを疑似体験できるのがうれしいようです。■歌わなくても楽しめるカラオケだからといって、必ずしも歌わなくてもOK。キッズルームのあるお店なら、靴を脱いでくつろげるスペースがあるので、お気に入りのおもちゃや本を持ち込んで遊ばせておくこともできます。ママはランチとおしゃべりをメインに楽しめますよ。■パーティ会場としても気楽に使えるママ会はもちろん、誕生会やパーティなどでの利用もオススメです。誰かの家に集まるとなると、「人数や準備の問題でなかなか場所が決まらない」「呼ぶ方も呼ばれる方もなにかと気をつかう」…など、面倒ですよね。でもカラオケなら気軽に誘い合えて片付けもなく、何よりママがラク! 準備の苦労がない分、ゲームや余興などを準備して楽しく盛り上がることができます。■赤ちゃん連れにはしっかり配慮を上の子はカラオケを楽しめる歳でも、下の子はまだ赤ちゃん…そんなママに気を付けてほしいポイントが。窓のない暗めの部屋で、大きな音や歌い声を浴びせ続けるのは赤ちゃんにとって大きなストレス。あまり長時間いすぎないよう、早めに切り上げたり、時々外の空気を吸いに休憩を入れてあげましょう。また、スピーカーから離れた席にしたり、食器の上げ下げなどで思わぬケガをしないよう気をつけてあげてください。興奮した上の子に踏まれないようにも…。いかがでしたか。「カラオケなんて長い間行ってないわ~」というママも、意外と楽しめますよ。子連れランチはカフェばかりというマンネリ気味な方は、ぜひ一度遊びに行ってみてくださいね。
2017年01月02日年末年始の帰省シーズンがやってきましたね。楽しみな一方で、気が重いのが荷造りです。自分ひとりで帰省するならともかく、夫や子どもたちと一家そろって長期間帰るとなると、かなりの荷物量になるはず。着替えに日用品、メイク道具、手みやげなど……大きなカバンを想像しただけで、ゲンナリしてしまうママたちもいるのでは。身軽に帰省するためには、持っていく荷物を減らすのが第一です。特にかさばる洋服類は厳選しなければなりません。今シーズンの帰省、何を差し置いてもまず用意したいのが黒やネイビーのワイドパンツです。着回し力が高く、どんなシーンにも着ていけるため、荷物量をぐっと減らすことができます。パンツを用意したら、次に考えるのが合わせるトップス。どんなトップスを持っていくべきか、オシャレ上級者ママたちに聞いてみました!●(1)オフショルダーや深めVのニットで女性らしく参考画像:離れていた家族や親戚、地元の友だちなど。帰省先で久しぶりに顔を合わせる相手と、新年の食事会に行くこともありますね。そんなシーンでは、オフショルダーや深めVネックなどのデザインニットが一枚あると便利。大人っぽさや女性らしさを演出することができますよ。『友人どうしでワイワイやるなら、ピンクやミントグリーンなどの明るめカラー。親戚一同の集まりなら、ボルドーなどの落ちついた色。何パターンかのニットを持っていき、その日の予定によって選びます』(30代女性/広告)『黒パンツ+襟ぐり深めニットのコーデでは、首や耳の周りに視線が集まります。ふわふわと揺れる大ぶりのピアスや、キラリと光る上質なネックレスなどはマストアイテム。忘れずに持っていきましょう』(20代女性/主婦)●(2)ボーダーシャツは“変わり種”をチョイスすべし!参考画像:黒パンツとボーダーシャツは、間違いない組み合わせ。急な買い出しや、ちょっとした散策などのときに重宝するので、帰省先にも絶対に持っていくべき一枚です。でも、誰もが知っている鉄板コーデなので人とかぶってしまいそうなのが怖いところです。もしかしたら、“帰省先で義母とペアルック”なんて恐ろしいことが起きてしまうかも……。『差をつけるためには、変則ボーダー柄を選んでいくのがいいでしょう。珍しい色合わせのマルチボーダーや、縦ストライプのニットがあると心強いですね』(30代女性/主婦)●(3)長い帰省には、ニットベストを一枚持っていこう参考画像:帰省も長期間に渡ってくると、着るものに困ってきます。何度も同じコーディネートを繰り返すのは、ちょっと気持ちが下がるもの。そんなときの救世主が、シンプルなニットベスト!これ一枚あるだけで、着回しのバリエーションがグンと増えるんですよ。『ベストは黒や紺、グレーなどのベーシックなカラーを持っていきましょう。中に合わせる色を選ばないもののほうが着回しがきくため、帰省用には向いていますよ。初売りで買った服に合わせてもいいですよね』(30代女性/販売)『黒のニットベストはトラッド感があるからか、年配の方からウケがいいです。義実家に行くときは必ず持っていきます(笑)』(30代女性/美容師)●(4)かさばるケーブルニットは敢えて“白以外”を!参考画像:今シーズンのマストアイテム、ケーブルニット。おしゃれでカワイイけれど、かさばるので何着も持っていくことはできません。とっておきのカラーやデザインのものを一枚だけ持っていき、ここぞというときに着てはいかがでしょう。『よくある白いものはつまらないので、ピンクかグリーンのケーブルニットを持っていくことにしてます。地元の女友だちと初詣に行くので、その日のための勝負服って感じかな。久しぶりに会うとき、「あっ、オシャレだな!」って思われたいじゃないですか(笑)』(20代女性/主婦)----------いかがでしたか?シンプルな黒のワイドパンツは、帰省コーデの強い味方。GUでは1,000円〜2,000円ほどの価格で手に入れることができ、コスパも最強です。うまく活用して、今年こそはスマート&オシャレに帰省しちゃいましょう!【画像出典元リンク】・WEAR/●文/パピマミ編集部
2016年12月27日【ママからのご相談】未婚者から「子連れは図々しい」と言われることに腹が立ちます。結婚して、子どもを産んでみないとわからない苦労がある、ということも想像できないのでしょうか。自分だって自身の母親にさまざまな苦労を経験させて大人になってきたくせに……。そんなに言うなら、自分でその苦労を味わってみろ!と憤りを感じます。母親は大変です。多少開き直らないと、子育てなんてやっていけません。そんな開き直りを「図々しい」と言われてしまうようでは、子育てすることなんてできないとは思いませんか?●A. 「図々しい」と言われるのがイヤなら、図々しくなくなればいいじゃない!ご相談ありがとうございます。ママライターの木村華子です。たしかに、子育てをしているママとしてはカチンとくる意見ですね。しかし、世の中にはさまざまな人が、それぞれ異なる価値観を持って存在しています。みんなが違う考え方を持っている以上、相談者様をはじめとするママたちの開き直りに対して寛容になれない方がいても不思議ではありません。思い出していただきたいのは、自分自身が独身だったころの感じ方です。「あのころは、何も分かっていなかったのよ!」なんて言い訳をすることも可能ですが、それを言ってしまってはオシマイですよ。上記の通り、さまざまな身分・価値観の人間が集まって暮らしているのが世間というもの。それぞれの考えを尊重する気持ちが大切です。極端な言い方ですが、図々しいと言われるのが嫌なら、図々しくなくなればいいのです。そこで今回は、現役ママたちに“独身時代に感じた子連れの図々しさを反面教師に、今気をつけていること”について伺ってきました。●現役ママに聞く! 図々しい子連れを反面教師に今気をつけていること4つ●(1)自己実現のために働き続ける図々しいママ『独身時代に勤めていた旅行代理店には、子ども関係のことで頻繁に遅刻したり休んだりするママが働いていました。誰も文句を言えなかったけれど、正直ものすごく迷惑していました。本人は仕事が好きで続けていた様子だけど、職場には上司や同僚、後輩など、いろんな人たちが働いています。そんな仲間に迷惑をかけてまで自己実現を目指す彼女の生き方を、常々図々しいと思っていました 。子育てと仕事の両立ってステキなことだけど、できないのなら無理をするべきではないと思う。そのママを反面教師に、私は妊娠発覚と同時に仕事を辞めました。少しもったいない気もしたけれど、子どもを授かった以上、今私が優先すべきはやはり子どものことだと思ったから。仕事復帰はもっと子育てに余裕ができてから……と考えています』(30代・小2のママ)“子育てと仕事の両立”が可能か否かは、それまでに本人が築いてきたキャリアやスキル、職業などによって異なるテーマであるはずです。仕事内容やママ自身の能力によっては、両立不可能なケースがあっても不思議ではありません。「それでも働きたい!」と無理を押し通せば、そのツケは職場の仲間に回ってしまいます 。人生のうちの数年間と割り切って、子育てに専念する潔さも必要なのかもしれませんね。●(2)電車で出会った図々しい子連れ『電車通学だった高校生のころ、赤ちゃんを抱っこしたお母さんに席を譲ったことがある。人見知りの私にしてみれば、結構勇気のいる行動だった。くわえて、こう言っちゃアレだけど「褒めて欲しいな」とか「感謝してくれるかな」みたいな期待もあった。私自身もまだ子どもだったんだと思う……。ところが、感謝どころかそのお母さんは私と目も合わさず、譲った席に座るやいなやカバンから携帯を取り出してポチポチ…… 。私の勇気を返せ!と思った。その十数年後、私もママに。妊娠中〜子どもが赤ちゃんのころは、見ず知らずの人の思いやりに触れるシーンが何度もあった。私は、優しくしてくれた人が「優しくして良かった」と思ってくれるように 、態度や言葉で感謝を伝えることを心がけている。勇気を出したのに感謝されないって、傷つくしムカつきますよ!』(30代・小4のママ)“子連れは図々しい”と言われるエピソードに挙げられがちなのは、やはりさまざまな立場の方が利用する公共交通機関での一コマ。プレママや子連れママが電車やバスなどを利用するときには、赤の他人の優しさに触れるシーンも珍しくはありませんね。そんなとき、きちんと感謝を伝えることができましたか?優しくしてくれた人が「優しくして良かった」と思えるように……というステキな言葉が印象的なエピソードでした。●(3)タダでゲーム機をもらおうとする図々しい幼馴染親子『私よりも早くママになった幼馴染。身近に生まれた初めての赤ちゃんがかわいくて、私は幼馴染親子と会うたびにベビー服やちょっとしたオモチャなどをプレゼントしていた。それが良くなかったのかも……。ある日私の家に遊びに来た幼馴染は、「子どもがwiiU欲しがってるんだよね〜」と言い出した。「へえ、買えば?」と返すと、「最近、アレ(ゲーム機)で遊んでるの?」と友人。(もしかして、私のゲーム機をくれってこと……?図々しい……!)と感じたのと同時に、あることにも腹が立った。その子、まだ1歳。マトモにしゃべれるほど大きくない。要は、子どもではなく幼馴染自身がタダでゲーム機をもらおうとしている ということだった…。この経験から、私は“物がもらえることは当たり前ではない”ということを忘れないようにしている。親になるとお祝いやプレゼントなどをもらう機会が多いけど、それって当たり前のことじゃない。感謝を忘れちゃいけないし、調子に乗ってそれ以上を求めるのも間違ってる。ちなみに幼馴染とは、ここ数年連絡も取っていない』(20代・3歳児のママ)まさに「図々しい!」と声にしたくなる子連れです。善意で贈ったプレゼントで、まさかこんな嫌な思いをするハメになるとは……。しかし、長らく“子連れママ”としてさまざまなお祝いやプレゼントを受け取っていると、次第に麻痺して「どうせくれるんなら、次は○○が良いかな〜 」などと卑しい発想が浮かんでしまう感覚も分からなくもありません。感謝を忘れちゃいけないし、調子に乗ってそれ以上を求めるのも間違ってる……という言葉は、そんなときに思い出したい教訓ですね。●(4)子連れで飲み会に参加する図々しい知人『独身時代、飲み会に子連れで参加する知人がいた。一応、「子ども連れてきちゃった、ごめん!」と一言謝ってくるんだけど、そもそも預ける人がいないなら飲み会に来るなよ……と心の中で突っ込んでいた。しかも、酔いが回ってくると子どもの相手や世話を周囲に丸投げしてくる 。仕方ないので毎回誰かが子どもの相手役になるんだけど、当然その役割についてしまったら飲み会を楽しむ権利は失ってしまう。……って言うか、親が責任持てよ!と思っていた。でも子ども関係のことって面と向かって怒りづらいから、子連れ知人に文句を言う人は誰もいなかった。あれから数年。今では私もママだけど、子連れで飲み会なんてまずあり得ない と思う。加えて、“子どもが関わることは、たとえ迷惑でも周囲は注意しにくいもの”なのだと肝に銘じてる』(30代・小3のママ)子どもが関わることは、たとえ迷惑でも周囲は注意しにくい……まさに、その通りだと思います。全ての“図々しい子連れママ”に共通して足りていない認識だと言っても過言ではないかもしれません。「私のまわりは、図々しいなんて誰も言ってこないけど?」と感じているママたち!言わないのではありません、周囲は言えないでいるのです!●図々しいと言われる事実を否定せず受け入れてみては?育児はたしかに大変です。しかし、子育て中という立場は“多少のことが許される”という免罪符ではありません。日常生活の中には子育てする身分ゆえの不便が数知れず潜んでいますが、その不便を周囲に撒き散らしてOK!なんて決まりはないのです。未婚・既婚問わず多くの方が図々しいと感じてしまうのであれば、その行動はマナー違反なのだと自覚するべきなのではないでしょうか。●ライター/木村華子(ママライター)
2016年10月26日子連れで海外旅行へ!せっかくイギリスに来たならパブやレストランをいろいろ試してみたい!でも、子連れだから…なんて、あきらめることはありません!多くのお店がファミリー大歓迎。休暇を家族で過ごすのが当たり前、ファミリーメンバー全員が楽しめるように、という配慮にちょっと感動です。大人と子どもの境界がはっきりしている欧米社会。はたして子連れはOKなの?初恋の相手はいつまでもキラキラと輝いて見えるもの。というわけなのか、筆者が初めて行った海外旅行先、ロンドンは今でも、何度訪れても楽しいところ。子どもが生まれてからも娘とともに毎年のように足を運んでいます。公園で白鳥とたわむれたり、ベリーピッキングやピクニックをしてのんびりするほか、もちろんショッピングや注目のレストランを訪れたりと、子連れでもロンドンでは楽しいことが満載!ですが、ちょっと心配だったことが…。欧米社会では、子どもと大人の居場所はしっかりと分かれているといいます。たとえば、子どもが大人の話に割って入ることがないよう厳しくしつけるように、子どもは子どもの世界、大人は大人の世界で過ごすことがよいとされている。もちろん家庭ごとに差はあるでしょうけれど、乳児のころから自室で一人寝をすることが推奨されるイギリスでは大人と子どもはたとえ親子であってもそれほどべったりしていてはいけないようなイメージがありました。実際、気軽にベビーシッターを雇うことができ、レストランに出かけるときは子どもを預けて、なんていう話もしょっちゅう聞いていたのです。なにしろ海外には日本とは違う法律がたくさんあります。いたずらっ子の頭部を「こら!」なんてペシッとはたいただけで逮捕!というところもあるので、郷に入れば郷に従え、その土地の風潮に合わせようと思いますよね。子どもの“居場所”であるプレイグラウンドがたくさんあるのは本当にありがたいレストランには、キッズメニューはもちろんこんなサービスが!さて今回、夏の旅先に選んだのはダブリン(アイルランド)。乗り継ぎはロンドンなので、もちろんロンドンにもストップオーバーいたします。いつもの、子どもとの二人旅ですが、今回はダブリンで友人に久しぶりに会うこともあって、ちょっといいレストランを利用しました。海外ではレストランに入るとき、いつもほかにも子連れがいるかどうかをついチェックしてしまいます。店の雰囲気や客層から、子連れでは場違いなこともあるからです。もちろん、子連れで入れないお店はドレスコードが設定してあったりしていかにも、という感じがしますし、そうでなくとも入店時に断られるので入れた時点で問題ないはずなのですが、肩身の狭い思いをしたこともないわけではないので、念のため。さて、ダブリンのそのレストランにはほかに子連れ客はいませんでしたが、快く席に案内され、メニューとともにすかさず出てきたのは、色鉛筆。そして、キッズメニューの裏には塗り絵が。アメリカのデニーズで塗り絵とともにクレヨンをプレゼントしてもらった経験がありますが、それはファミリーレストランだからだと思っていたのです。ダブリンのこのレストランは、最高級とはいきませんが、なにかの記念日などにちょっと襟を正していくようなところ。そんなお店でも子ども向けメニューがあるばかりか子どもが退屈しないような配慮がされていたのです。さっそくぬりぬり始める娘。おお♪と感激したことは言うまでもありません。キッズメニューは飲み物までついてなかなかお得な料金設定になっていることが多く、そのうえフレンチフライやハンバーガーだけでなく、野菜中心のものなどいろいろあるのもうれしいところ。旅先では特に野菜不足になりがちなので、親としては感謝の気持ちすら湧き上がってきたのでした。ダブリン在住歴もうすぐ20年の友人は言います。「今の世代はなにも感じていないかもしれないけれど、飢饉で人口が激減したアイルランドでは、伝統的に子どもをとても大切にするのよ」。そうなのね、とちょっとじんわりきました。ちょっと大きい子向け?なアクティビティ。内容はお店によってぬりえだったりクイズだったりいろいろアクティビティと一緒に色鉛筆も渡される。多くの友達が使ったらしく、長いのや短いのがあるロンドンのパブだって子連れ歓迎!アイルランドを満喫し、所変わって、ロンドンへ。アイルランドにもたくさんありましたが、ロンドンではなんといってもパブめぐりが楽しい!でも、パブってお酒を飲むところでしょう、子連れで行っていいの?なんて考えませんか?筆者も初めて娘を連れてロンドンに行ったときに思いました。当時娘は1歳。ばっちりベビーカー&おむつの世代です。ベビー連れで酒場に行くなんて、通報なんかされちゃったらどうしよう…とおそるおそるベビーカーでパブへ。パブは酒場のイメージが強いですが、実は午前中から開いていて、朝食、ランチ、ディナーまでいただける、使い勝手のいいお店です。もとは男性の社交場として発展したものですし、今でもリタイアしたおじいちゃんなど朝からお酒を飲んでいる人を見かけることも。なので、昼間といえどもやはりベビー連れは場違い?と思いきや、なんとそのパブにはおむつ替え用のベビーベッドが設置してあり、ベビー連れもOKなのでした。というわけで、その後もロンドンに行くたびに数軒のパブに寄ってみましたが、おむつ替え台があるところ、キッズチェアのあるところは珍しくなく、もちろん先述のようなキッズアクティビティ付きキッズメニューを提供する店もたくさんあります。さらに、都心部ではなかなか見かけませんが、今回は庭に滑り台などを設置したキッズスペース付きのパブも発見。これも大人と子どもの居場所をきっちり分ける、という英国らしいところなのかもしれませんが、屋内で「こら!走っちゃダメ!」なんて叱る必要もなくとても便利。レストランではなくわざわざパブを選んで行く人もいそうですね。ほかにも遊んでいる子がいれば、子どもたちにとっても楽しい“社交場”となることでしょう。このところパブといえどもエスニック料理を出すお店やあなどれないおいしいお店も増えていますし、パブめぐりってホントに楽しい!のです。キッズメニューの付け合わせは、たまにはフレンチフライをやめてスティックベジタブル!家族で楽しむのが当たり前!が根付く欧米社会一緒にパブへ行った英国人の友人に「いや~、意外だったね、パブでも子連れ歓迎だなんて!」という話をしたところ、「どんな場所でも家族で楽しむって当たり前じゃないの?」とのこと。確かに、英国でもアイルランドでも、家族で時間を過ごすことが大前提になっており、かつ店側も家族全員が楽しめることを重要視していることがわかります。楽しいことも多い反面、なにかと制約されがちな子連れ旅。ついつい気を遣ってしまいますが、アイルランドや英国ではその心配は不要のようです。キッズメニューのないお店では「お子さま用にハーフポーションにしましょう」と申し出が。料金は半額だったけれどこれはフルポーションでは?という量。やさしい~<文・写真:トラベルライター岩佐 史絵>
2016年10月20日「子連れ様」という言葉を見聞きすると悲しくなりますね。子どもと一緒だからといって「特別扱いしろ!」という態度を取っている子連れ家族に使われる言葉ですが、日本の子育ての窮屈さを感じられる言葉です。「こんなことだから少子化が進むんだ!」「お前らだって昔は子どもだっただろ!」。そう憤る人も多いことでしょう。私もそのうちの一人です。しかし、権利だけを主張していても、世の中は変わりません。社会が子育てに寛容になるためには、まず私たち自身から変わらなければならないということです。そこで今回は、店員さんたちが実際に経験したという迷惑に感じた子連れ客の行為についてお話ししてきます。もし無自覚にやってしまっていたという方がいれば、これを機に自分の行動を改めてみてくださいね。目次(1)店を散らかし放題(2)商品のシールを勝手にめくって放置(3)大音量で子どもにアニメを見せてる(4)ランチ時に長居(5)外から持ち込んだゴミを放置(6)騒ぐ子どもを叱らない●(1)店を散らかし放題『基本的に最近のお母さんは礼儀正しいのですが、たまに子どもに好き放題させて散らかった物を放置して帰られる方がいます 。たしかに座席の清掃はわれわれの仕事ですが、なんだか複雑な気持ちになります』(27歳男性/ファミリーレストラン勤務)これは結構あるあるな行為のようです。小さい子どもを連れていくと、どうしても普段より散らかした状態になってしまいますよね。しかし、普通なら子どもが落とした食器やこぼしたジュースなど、多少は片付けるものです。でも中にはそんなことお構いなしに子どもに好き放題させて、一切後片付けをせずに帰ってしまう子連れの客がいるようです。どうしても片付けられないときは店員さんにひと声かけるなど、常識のある行動を心がけたいものですね。●(2)商品のシールを勝手にめくって放置『あるとき、商品の陳列をしていると、小さい子どもがペットボトルに付いているシールを手当たり次第はがしているのを見かけました。その後親がそれに気づき、子どもを注意したのですが、はがされたシールはそのまま放置 。何事もなかったかのようにレジへ……こんな非常識な親がいるものかと驚愕しました』(26歳女性/スーパー勤務)子どもは興味のある物にはすぐに手を伸ばしてしまいますから、時には商品に触れてしまうこともあります。親は常に子どもの様子を観察してそれを止めてあげなければならないのですが、商品探しやスマホに夢中になって気づいていないケースも多いです。子どもを一緒に連れて行く以上、そうしたトラブルが起こり得るということを自覚してショッピングをするようにしたいですね。また、この場合も子どもが何かやってしまったときは店員さんにきちんと声をかけましょう。●(3)大音量で子どもにアニメを見せてる『某ファストフード店で働いています。ある日子どもを連れたママ同士がやってきたのですが、席につくなり子どもたちにスマホを渡して大音量でアニメを見せ始めました。そして自分たちは大きな声でおしゃべり…… 他のお客さんもいるのに、とっても迷惑でした』(32歳女性/ファストフード店勤務)子どもを静かにさせるためにスマホで動画を見せたりゲームをさせたりする人はいますが、そのスマホから大音量が出ていたら意味ないですね。これは周りのお客さんも相当迷惑に感じていたでしょう。こういう一部の非常識な人たちがいるから、社会はどんどん子育てに不寛容になっていくんですよね。周りに気を遣いすぎる必要はありませんが、あくまでも常識の範囲内で過ごしたいものです。●(4)ランチ時に長居『小さなレストランを経営しているのですが、ランチ時間の最初から最後まで席を陣取っているママ集団に困っています。常連さんなのでありがたいのですが、このママたちのおかげで他のお客さんが数人しか入れません。子どもには離乳食であまり注文もしてくれないし、正直もう来ないでほしいです 』(41歳男性/自営業)ママ友同士のランチ会は何かと長引いてしまうものですが、それが座席数の少ない小さなレストランだと結構迷惑に感じられてしまうようです。この店長さんのコメントには「もっと注文さえしてくれたら……」というニュアンスがありますが、お店は儲けが出ないと潰れてしまいます。そのため、何時間も席を陣取っておしゃべりするのはナンセンスと言えるでしょう。ママたちにとってみれば居心地の良いお店かもしれませんが、自分たちのせいでお店が潰れてしまうのは不本意ですよね。●(5)外から持ち込んだゴミを放置『これだけは言わせて!外から持ち込んだゴミを店内に放置していかないでほしい!ベビーフードのゴミやお菓子のゴミ……ろくに注文もしないのにゴミだけ残していくのは迷惑 なので金輪際やめてもらいたいです』(31歳男性/飲食店勤務)外から持ち込んだゴミを店内に放置して帰る人たちもいるようです。離乳食やベビーフードはただでさえお店の儲けにつながらないのに、そのゴミを残して帰られると店員としては複雑な気持ちになりますよね。また、たとえ外から持ち込んだ飲食物であっても、店内で食中毒があればお店の責任となります。最悪営業停止になる恐れすらあります。そのため離乳食やベビーフードを与える際はかならず店員にひと声かけてからにしましょう。●(6)騒ぐ子どもを叱らない『奇声を発しながら店内を駆け回る子どもを注意しない親にイライラします。あれはなんなのでしょうか?他のお客さんもいるのに、迷惑になると思わないのでしょうか?この前なんて綺麗に陳列されていたチョコレートの山を全部倒すし……お客さんなんで強くは言えないですけど、ちゃんと親としての責任を果たしてもらいたい 』(25歳男性/スーパー勤務)騒ぐ子どもを放置して叱らない親は結構見かけますね。電車の中でも騒ぐわが子をよそにスマホに熱中しているお母さんを見かけます。子どもが騒ぐのは仕方のないことですが、だからといって100%放置という態度では周囲から反感を買ってしまいます。仕方ないとは思いながらも、子どもをなだめて周囲へ頭を下げるようにしたいものです。----------いかがでしたか?多くのママは常識のある素晴らしい母親ですが、一部では周囲に気を遣えない母親もいるようです。記事を読みながらドキッとした人は、今日から意識を変えて過ごしてみるといいかもしれません。私たちがマナーを守れば、社会はおのずと子育てに寛容になっていくことでしょう。●文/パピマミ編集部
2016年10月06日【ママからのご相談】昔はハイキングが好きでしたが、子どもができてから行っておりません。子連れで行けるオススメなところはありますか?目次 高尾山は山頂も麓も楽しめるアウトドアテーマパーク!(1)ケーブルカーがある(2)キレイなトイレが多い(3)登らなくても楽しめる●A. 高尾山は山頂も麓も楽しめるアウトドアテーマパーク!こんにちは。高校時代から登山をやってきた婚活・恋愛コンサルの菊乃です。小さいお子様がいるとなかなか遠出が難しいですよね。そんなファミリーにオススメしたいのは高尾山です。新宿から約1時間。都内から日帰りで行けます 。ここ数年で高尾山は大きく様変わりしました。高尾山をオススメする理由は3つ。●(1)ケーブルカーがある1号路という高尾山口駅から最も近い舗装された登山道は、たまにベビーカーで登っている方 も見かけます(すごいですね)。普通に大人が歩いて登って1時間程度です。麓の清滝駅から高尾山駅を結ぶケーブルカーもありますので、楽に山頂へ行けます 。200mを一気に登る高尾山のケーブルカーは、大人でも耳が「キーン」となるほど。傾斜は日本一の急勾配です。乗車時間は6分で、8時~17時の間は15分間隔で便があります。●(2)キレイなトイレが多い2015年に高尾山口駅がリニューアルされました。改札内に“だれでもトイレ”があります。また、ケーブルカーのある清滝駅のトイレはオムツシートも。2012年には山頂から少し薬王院のほうにくだったところに大きなトイレができました。「山小屋?」と思うほどキレイで、ベビーシートや更衣室もあります。ただ、トイレは多いのですが、登山客も多く、GWや紅葉のシーズンはトイレに大行列 ということもありますので、ご注意ください。●(3)登らなくても楽しめる山の天候は変わりやすく、せっかく行っても雨ということもあるかもしれません。私は雨の日も登るのですが、お子様がいると大変ですよね。そんなときは予定を変更して、高尾山口駅周辺の散策 でも楽しめます。麓の商店街にはお土産屋さんがたくさんあります。2015年には入場料無料の『TAKAO599MUSEUM』という博物館が完成。高尾山の豊かな自然が学べます。お子様と一緒にぜひ。----------手軽な山なので、スニーカーで登っている方も多いです。公園にお散歩に行くぐらいの格好でも大丈夫なのですが、都内より気温が低いため暑い日でも上着は必須 です。水やお菓子などは持っていったほうがいいでしょう。駅のキオスクや山頂でも水、お菓子は買えます。眺めがよければ、山頂からは富士山も筑波山もスカイツリーも見えます。山頂も麓も楽しい高尾山、ぜひ行ってみてください。【参考リンク】・TAKAO 599 MUSEUM()・ケーブルカー・リフト | 高尾登山電鉄公式サイト()●ライター/菊乃(婚活・恋愛コンサルタント)
2016年09月22日子どものいない夫婦の場合、幼児のいる友達が子連れで自宅に遊びに来たいと言って来たとき、戸惑うもの。おそらく多くの子なし家庭では、「断りたい! 」と思うのが正直なところでしょう。なぜなら、子連れでの訪問によって「部屋中を汚されはしないか」「物を壊されたり失くされたりしないか」「ケガされたらどうすればいいのか」「何でも口に入れられないか」「近所迷惑にならないか」など、不安や恐怖に思うことが少なくないからです。けれど、ハッキリ断るのは忍びない……友情にヒビが入るのではないか……などと考えると、どうしても断りにくいもの。そこで今回は、意外と多くの人が悩んでいる“子連れの訪問”問題について、上手な断り方をご紹介したいと思います。●角が立たない“子連れ訪問”の断り方●(1)部屋の構造上、安全に配慮できないと伝える『そもそもうちはずっと夫婦二人暮らしの想定なので、子どもがいる家庭とは部屋の作りとかも違う。子どものいる家に遊びに行ったとき、小さな子どもがキッチンに入らないようベビーゲートが取り付けてあったり、床がすべらないように、転んでも衝撃を吸収できるようにということでマットが敷いてあったりした。そういうことも踏まえて、「うちは子どもがいるという発想で安全に配慮した部屋づくりをしてない から、何かあったときに責任が取れない。もしものことを考えると怖いから、もう少し大きくなってから連れて来て」と断ります』(40代女性/会社員)親にとって子どもの安全は第一。確かにこう言われたら引き下がると思います。●(2)夫の大切なものがあると伝える『私なら、「夫が大事にしているものが部屋のあちこちにあって 、壊したらすごく怒られちゃうし、勝手に片付けることもできないんだ。子どもにとっても危ないと思うからゴメンね」と断りますね』(30代女性/会社員)夫を少し悪者扱いするようで気が引けるかもしれませんが、これならさすがに友達も納得するのではないでしょうか。●(3)話に集中できないから別の場所にしようと伝える『私には子どもがいますが、子どもがあちこち走り回ったり叫んだりするうちは、怖くて人様の家になんて連れていけませんでした。そんな時期の子どもを連れて遊びに来たいと言う人は、ちょっと常識がないんでしょうね。だから、「家の中には危険なものも多いし、ケガをする危険がある。子どもを常に見張ったり注意したりしてないといけないから、話にも集中できない 。ゆっくり話したいから、大人だけで会える日に遊ぶか、もっと広くて安全な場所か、あなたの家で遊ぼう」と丁寧に言います』(40代女性/専業主婦)家に来てもらうことができない理由を一つひとつ丁寧に正直に話すというのも大切なことですね。●(4)子どもの声がうるさいと苦情を言う人がいるからと伝える『人のせいにしちゃうのも角が立たないかも。「マンション内で、子どもの声がうるさいって苦情を言ってくる人がいる らしくて、子持ち家庭で問題になってるんだ。ちょっと怖いから、来ないほうがいいかも。何されるかわからないし。別の場所にしよう」と言っちゃう』(30代女性/パート)実際、子どもが騒いでいると「うるさい!」と怒鳴りにくる人もいるらしいですね……。脅すようで申し訳ないですが、効果はありそうです。----------いかがでしたか?小さな子どもがいると、ソファの上で跳ねたり、走り回ったり、ちょっとした段差から飛び降りたり、物を投げたり……部屋の中にいても危なっかしくてなかなか目が離せません。それを他人の家でやられたらと思うと、普通のママなら気が気じゃないでしょう。にも関わらず、じっとできない小さな子どもを連れて友達の家に遊びに行きたいと言うママの場合は、ご紹介した断り方をぜひ参考にしてみてください。我慢して自宅に招いても、何かあったときに「やっぱり呼ばなきゃよかった」と嫌な気持ちになってしまいます。そうなる前に、断る勇気も必要ですよ。●文/パピマミ編集部●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
2016年09月20日子どもが産まれると、独身時代には想像もしていなかったような苦労がたくさんあります。でも、時間がたつにつれて慣れてしまい、周りからの配慮も「当たり前」と思いこみがちに。とくに環境の異なる独身の友人たちにとっては、そんな姿は「子連れさま」と不快に感じられてしまいます。子どもがいてもいなくても、良好な友人関係を続けるために、「子連れさま」と思われるような行動をとっていないか、あらためて考えてみたいですね。■大人の集まりには子連れで行かない子連れで会うことが多いママ友とちがって、独身時代からの友人と会うときは「大人だけ」が原則です。相手から「お子さんも一緒に」と言ってくれないかぎりは、子どもはパパに預けるなどして置いていきましょう。「うちの子はぐずらないし良い子にできるから」と思っても、子連れで行くとどうしても話題の中心が子どもになってしまい、おしゃべりも楽しめない、と相手をモヤモヤさせてしまうことに。子どもを預けることができない場合は、残念ですがまた次の機会に。どうしても、という場合を除いて、こちらから「子どもも一緒でもいい?」と聞くことはやめましょう。親しい間柄でも、そう聞かれてハッキリ「NO」と言える人はなかなかいません。■「子どもがいるから」と集まる場所や時間を勝手に決めない相手が「お子さんも連れてきて」「子どもに会いたい」と言ってくれた場合は、子どもも一緒に友人と会うこともあるでしょう。子連れでの外出は、時間帯や場所などいろいろ気を配ることが多いですよね。でもそれを、相手が配慮して当然だと思ってはダメです。まちがっても、「子どものお昼寝があるから○時集合ね」「子どもがいるからお店はファミレスで」などと、自分の都合で勝手に場所や時間を決めたりしてはいけません。こちらに都合があるように、相手にもいろいろな都合や希望があります。一方的に押しつけるのではなく、相談して妥協点を見つけるようにしましょう。■公共の場で授乳やオムツ替えをしない赤ちゃんを連れての外出で大変なのが、授乳やオムツ替え。でも、公共の場での授乳やオムツ替えは、マナー的にもNGです。母乳の場合は、いくら友人同士であっても目の前で授乳するのは避けたほうがいいでしょう。同じ女性であっても、目のやり場に困ってしまいます。授乳服や授乳ケープなどを用意しても、やはり抵抗を感じる人も多いため気をつけましょう。友人宅にお邪魔する際にも、授乳やオムツ替えには配慮が必要です。オムツ替えの際は下に敷くシートなどを持参し、どこで替えたらいいかをたずねてからにしましょう。使用済オムツもきちんと持ちかえってください。子育てをしていると「当たり前」と感じることも、周りから見れば不快に思われてしまうケースがあります。お互いが上手に配慮して、いい関係を続けていけるとよいですね。
2016年09月17日Women Willサポーター企業であるモーハウスが展開する子連れママのための授乳服。その魅力は歩きながらでも授乳ができること。ランチ、お買い物、公園など…お出かけしても、いつでもどこでも授乳ができます。まさに子連れママの悩みがダイレクトに解決されたアイテム。そんな授乳服を扱うモーハウスの社員は本社・ショップスタッフを含め全員が女性。赤ちゃん連れでも安心して働ける環境があるから女性が多いのです。今回は、モーハウスの土田さんにお話を伺いました。モーハウス青山店ショップスタッフさんの勤務風景「Women Willレポート」バックナンバー第1回:働くママだけじゃない。Google が目指すのは、誰もがHappy に働ける社会第2回:「子連れ出勤」がもたらすかけがえのない“体験”とはWomenWillサポーター企業「ソウ・エクスペリエンス株式会社」第3回:柔軟な発想力は柔軟な働きかたから生まれる WomanWillサポーター企業「株式会社スペースタイム」モーハウスの授乳服の魅力とは?モーハウスは授乳服をはじめ、ブラジャーやインナーなどのアイテムも取り扱っています。同社のアイテムを組み合わせて使用することで、赤ちゃんが1秒でおっぱいにたどり着けるというから驚きです。「私が今着ている服は授乳服なんです。普通のお洋服に見えますけど布が二重に重なっています」(土田さん)そう言って布をめくる土田さん…。一瞬戸惑いますが、全く肌が見えることはありません。これがモーハウスの授乳服の秘密で、布の重なりや形の設計により“胸を見せずに授乳ができる”ようになっているのです。「布をたっぷり使って国内生産にこだわっていますし、もちろん洗濯機で洗えます。授乳服の中にはケープが必要になるものもあるそうですが、弊社の授乳服はケープはいりません。ケープの中には二酸化炭素が溜まってしまい、赤ちゃんにとっては不快なんです。ケープ内の二酸化炭素濃度の計測など、様々な機関と一緒に研究し、ママにも赤ちゃんにも快適なアイテムを開発しています」(土田さん)授乳服は身につける授乳室、“ウェアラブル授乳室”という感じ。普段、デパートやショッピングセンターで授乳室を探していたママも、授乳服を着れば歩きながらでもその場ですぐ授乳できるようになります。肌が見えないので周りに気を遣う必要も、いっしょに外出したパパや友人を待たせることもありません。授乳がどこでも気軽にできる……小さなお子様を持つママがそれまで感じていた様々なストレスから解放される糸口になるはず。「モーハウスは授乳“服”の専門店ではあるのですが、自分たちではあんまりアパレルの会社だと思っていないんです。『授乳中は家に閉じこもっていよう』という女性の気持ちやライフスタイルを変えたい。ライフスタイルを提案する会社だと思っています」(土田さん)ママの、ママによる、ママのための会社そんなモーハウスは会社自体がママのアイデアから生まれています。代表の光畑さんが子どもを連れてお出かけしているときに体験したある出来事がきっかけだったそうです。「代表の光畑がつくばから中央線沿線のお友達の家へ電車で向かっているとき、当時1ヶ月だった次女が車内で泣きだしたそうです。仕方なく胸をはだけて授乳をしたのですが、とても恥ずかしかった……ただ、それは幼い子を持つママであれば誰にでもあること。『こういうのが気になってママたちが出かけられなくなってしまうのでは』と気づいたのが弊社のスタートです」(土田さん)女性専用車両や授乳室が登場するなど“社会が変わる”のを待つのではなく、自分ができることは何か?そう考え、当時日本では珍しかった授乳服の製作を始めました。当時の光畑さんは3歳と1ヶ月、2人の娘を育てながら、子どもを連れて代表として会社を引っ張っていたそうです。授乳をしながら仕事をして、周りのママ友にも声をかけて、みんなで協力して……創業から19年、当初から子連れ出勤は当たり前。普通の風景だそうです。本社オフィスにある子どもスペース。お昼寝したり、時々は遊んだり「モーハウスは最初からママたちが作った会社。だから自然にママが働きやすい環境が生まれて現在でも続いているんです。“子どもがハイハイなどで動き回れるように、オフィスは土足禁止”と、会社としての大きなルールはそれだけ。あとは子連れ出勤を続けるうちに社員から上がってきた小さな問題を解決するために少しずつルールを作り、日々改善を行っています」(土田さん)子連れママが勤務する会社とは?「小さな子どものいる女性が短時間で働く」、こう聞けばパートタイマーのイメージが浮かびますが、、モーハウスでは新しく“短時間正社員”などオリジナルの制度を設け、ママたちが働きやすい職場を作り上げています。「子連れだからといってなにも特別なことはありません。モーハウスにとって、子どもと働くことは“当たり前”なんです」(土田さん)授乳しながら働く……というと想像しにくいかもしれません。でも、家で育児をしながら家事をこなすのと同じで、育児をしながら仕事をする姿を思い描いてください。預けていた子どもが熱を出して急いで迎えに行かなければならない……働くママによくあるこうした悩みもモーハウスさんではきちんと対処します。ほかのスタッフに引き継ぐ、自宅での作業に切り替えるなど柔軟に対処することで、仕事をとめないようさまざまな工夫、細かな調整をしているそうです。「“子どもがいるから働けない、でも働きたい”といった思いを持つママは仕事に対する意識が高いかたが多いんです」(土田さん)時間にも立場にも制限があるからこそ、やりたいことを思いっきりやろうという想いを持てるのかもしれませんね。本社オフィスにある身長記録ボード。みんな少しずつ大きくなり、モーハウスを卒業していきました「仕事の引き継ぎ、人の入れ替わりの調整は正直言って大変です。子どもが成長していくとママの環境も変わっていくので、会社も対応していかないといけません。例えば、運動会の時期はみんな休みをとりたいので本当に大変です。でも、モーハウスが扱っている授乳服は『子育て中にしかできないことを思いっきり楽しんで欲しい』という想いを込めています。子どもがいるから仕事を諦めないと……社員にもそう思って欲しくないのでなんとか調整します」(土田さん)子育て中のママさんへモーハウスのモットーは“授乳服があれば 子育てはもっと楽しめる”。自分が自分らしくあるために……授乳服を着て自分らしくママを楽しんでもらいたい。「運動会だって、子どものために諦めることが多ければ面倒なイベントに思えてしまいますが、授乳服で『諦めること』をひとつでも減らせれば、『ママだからこそ楽しめるイベント』だと考えられると思うんです。授乳中だから家にこもってなきゃ、お母さんだからこういうことしなきゃ……そうではなく、子どもがいるからこそ、ママを楽しんじゃいましょう!」(土田さん)モーハウス青山店では子どもが素足で歩き回っていました。なんともいえない表情(笑)ライター所感:実はWomen Willレポート第2回のソウ・エクスペリエンスも、モーハウスを参考に子連れ出勤を実施したそうです。モーハウスでは子どもがいるのが自然で、特別なルールを設けずとも当たり前のように子どもと一緒に働く。ママだからこそ生まれた授乳服というアイテムですが、ママだからこそ「子どもがいる自然な仕事風景」を生み出すこともできたのかもしれませんね。有限会社モーハウス「Women Willレポート」バックナンバー第1回:働くママだけじゃない。Google が目指すのは、誰もがHappy に働ける社会第2回:「子連れ出勤」がもたらすかけがえのない“体験”とはWomenWillサポーター企業「ソウ・エクスペリエンス株式会社」第3回:柔軟な発想力は柔軟な働きかたから生まれる WomanWillサポーター企業「株式会社スペースタイム」ライター:山口聖子
2016年09月08日夏から秋にかけては、家族旅行や帰省などで、子連れで移動する機会が多くなります。近所のお出かけでも大変なのに、長距離の移動なんて考えただけで緊張してしまう…というママも多いかも。当日になって焦らないために、子連れの長距離移動を上手に乗り切るコツをおさえておきましょう。■車移動は時間に余裕をもって家族だけで移動ができる車は、公共交通機関とちがって周りの目を気にする必要がありません。たくさんの荷物も楽に運べるため、子連れでの移動にはおすすめの方法といえます。その一方で、車の場合は、渋滞や休憩で予定より到着が遅れることもよくあります。移動の際は、時間に余裕をもった計画を立てておきましょう。最近では、オムツ替えや授乳ができる、ベビールームが設けられたサービスエリアも増えています。出かける前には、途中にあるサービスエリアの設備もきちんとチェック。また、トイレトレーニングが完了していても、渋滞などでトイレに行けないことを考え、子どもが小さいうちはオムツをはかせておくのが安心です。子どもがオムツを嫌がる場合は、おまるや携帯用トイレなどを準備しておきましょう。 ■新幹線は子どもの分も指定席を確保連休などの行楽シーズンに、新幹線の自由席で席を確保するのは至難のワザ。子どもを膝の上に座らせていても、長時間じっとさせているのは難しいものです。新幹線を利用する際は、小さい子どもでも指定席を確保しておくのがベター。特急券に加えて小児運賃がかかりますが、その方がゆったりと移動できます。座席のおすすめは車両の一番前。足元にスペースがあるため、たたんだベビーカーなどを置くこともできますよ。また、新幹線には、座席とは別に多目的室というスペースがあります。体の不自由な人の利用が優先になりますが、空いている場合は授乳に使わせてもらえることもあるため、乗務員に相談してみましょう。■飛行機ではサービスを上手に利用飛行機での移動の場合、まず気を配りたいのが、離着陸時の“耳抜き”です。小さな子どもは耳管が短く、気圧の変化で耳が痛くなりがちです。子どもが「痛い!」と大泣きしないように、きちんと対策をしておきたいですね。効果的なのは、アメやガム、グミなどを食べさせること。ある程度年齢が上なら、耳栓をするのもおすすめです。まだアメなどが食べられない年齢の場合は、ミルクやお茶、ジュースなどの飲み物を飲ませましょう。また、各航空会社では、子どもや赤ちゃん向けにいろいろな便利なサービスが用意されています。赤ちゃん用の毛布の貸し出しや、優先搭乗サービスのほか、ベビーベッドを貸してもらえる場合も。利用する航空会社が決まったら、受けられるサービスをしっかりチェックしておきましょう。子どもにとって長時間の移動は、大人以上に疲れるもの。きちんと対策をして、帰省や旅行を気持ちよく楽しみたいですね。
2016年09月04日ただでさえ持ち物の準備に悩む海外旅行。子連れとなると更に持ち物が増えますよね?今回は、6か月の息子との子連れメキシコ旅で持っていった物の中からいくつかご紹介します。子連れ海外旅行へ行くママたちに、参考になればうれしいです。まずはオムツとおしりふき!これは子連れでは必須ですよね。もちろん現地調達もできますが、初めてなのである程度は日本から持っていきました。現地に住む日本人の方に聞いても、もちろん現地のものでも問題ないけど、やはり品質は日本製に勝るものはない!とのこと(笑)。海外どこへ行っても、日本製に勝るオムツはないのではないでしょうか。今回は約2週間の滞在で、途中なくなったら現地調達…と考えてパンパースMサイズをまるまる1パックそのままと、おしりふき数個を持っていきました。(オムツはバラさず、そのまま入れた方が圧縮されているので場所をとらずに済みます)ちなみに…メキシコのスーパーにもたくさんオムツが並んでいました!いろんなメーカーの物があり、小単位でも販売されているので(14個入りなど)、旅行中でも買いやすいです。お値段は、日本より物価の安いメキシコですが、オムツは高かった…というか、日本とあまり変わらないお値段。試しに、こちらを1パック購入。こちらは特に問題なく使えます。おしりふきも数種あるもののなかから1つ購入。が、こちらはハズレ…なのか、私達にはきつい匂いの香料が入っており、これはあまり使いたくない物。おしりふきは持参したものだけを使いました。オムツは海外でも問題なく現地調達はできそうですが、品質とお値段はやはり日本の物に勝るものはなさそうです。オムツなどは使えばなくなるので荷物に余裕があればある程度持っていってもいいですね。また、使い捨てのおむつ替えシートも便利でした!蚊対策は…赤ちゃん用の蚊よけグッズをひととおり持っていきました。(スプレーで洋服などに付けるタイプ、ベビーカーにぶら下げるもの、手足に巻くテープなど)寝るときも足に巻いたりしていたおかげで、私は沢山刺されましたが、息子は無事でした!デング熱やジカ熱も心配なので極力蚊にはさされたくないですね。暑さ対策などは…湿気が少ないので実は日本の夏よりはすごしやすいメキシコの暑さですが、それでも日中の日差しと暑さはこたえます。しかも、移動はほぼ抱っこひもなので暑さ倍増…そこで、⚫︎冷えピタ(抱っこひもで移動中、大人も子供も貼りました)⚫︎日差しを防ぐため、UVカット効果のあるケープ⚫︎水分補給にベビー用麦茶やイオン飲料のパックなどが役にたちました。その他、鼻吸い器(ママ鼻水とって)や、赤ちゃん用綿棒、手ぴかジェルなどの衛生用品なども使い慣れたものを持っていきました。お風呂グッズは…メキシコならずとも、海外のお風呂はバスタブがなかったり、シャワーが固定式だったり…と赤ちゃんを洗うには不便そう。今回は、ふくらませるタイプのベビーバスと(結構小さ目)、折り畳み式のバケツを持っていきました。結果、これが大活躍!バケツにお湯を組んで、ベビーバスに入れて洗いました。バケツはその他洗濯の漬け置きなどにも使えて便利。両方とも小さくなるので持ち運びにも場所をとらなかったです。オムツは減るので、お土産スペースに!その他もいろいろ細々したものを用意したり、現地友人へのお土産などで、スーツケースはパンパンに(笑)また、番外編では赤ちゃん用の甚平を。着せていると「KIMONO!」ということで現地の方に受けが良かったです。お土産やおむつなどの消耗品はごっそり減るので、そこに現地で買ったものを沢山入れて帰りました!また、余ったオムツは現地で購入した割れ物を包むのに便利です(笑)。クッション性があり、テープもついていて楽々梱包できますよ。おもちゃや洋服などは現地の物を購入するのも楽しみのひとつですが、衛生用品や便利グッズなどは日本の物を持っていくと使いやすいので、快適でした!次回は、長いフライトを赤ちゃんと旅する「飛行機編」をおおくりします。
2016年08月24日実家に帰省したり、旅行がてら友人宅に滞在したり、夏は子連れでお泊まりする機会が多いもの。どのようなところに気をつけて、どのように振るまえばいいのか悩ましいところですよね。受けいれる側の本音を探り、やっていいこと悪いこと、母子のとるべき行動を考えていきましょう。■ホストの気づかい・労力を忘れずに子連れのお泊まりは何かと大変! 当日に至るまでの準備はひと筋縄ではいかないし、いざ出発しても、困難の連続。目的地に着いたころには、精根尽きはてていることが多いはず。そんな疲れはてた母子を、「待っていたよ」「ゆっくりしていってね」と温かく迎えてくれるのがホストとなる親族や友人たち。そのやさしさに、張りつめていた心が一気にゆるむことでしょう。しかし、受けいれる側にも苦労はいっぱい。入念に部屋を掃除したり、備品を新調したり買いたしたり、何が食べたいか、好き嫌いはどうかと食事の心配をしたり…。数日前からちょこちょこ準備をはじめ、お金も労力もそれなりにつぎこんで、万全の状態でスタンバイしているのです。相手のもてなしに身をゆだね、遠慮なくくつろぐのは悪いことではありませんが、どんなときでも忘れてはならないのが、受けいれる側の苦労です。よそのお宅におじゃまする際は、そうした経緯があることを忘れないようにしましょう。■こんな母子はお断り!いろいろ大変ではあるけれど、わざわざ泊まりに来てもらえるのは光栄なこと。そう思ってホストは、あれこれ心尽くしのおもてなしをしてくれます。とはいえ、どうしたってイラッとしてしまうことも。これまで、ゲストに対してカチンときたことを聞いてみました。・子どもが悪さしてもまったく注意なし。こちらはしかることもできず、ひそかにイライラ・子どもが冷蔵庫を勝手に開け閉めしていたのに、注意しない・子どもの食べ散らかしたものを片づけてくれなかった・使用後のトイレが汚かった…。子どもが使ったあとは、ママがしっかりチェックしてほしい・子どもの足の裏が汚すぎる。外の汚れは持ちこまないでほしい・「お世話になります」と持ってきた手みやげを、子どもが全部食べてしまった。親は注意すべきだと思う「子どもがしたこと」よりも、親のフォローが足りないことによって、イライラさせられるケースが多いようです。「せっかく来てくれたんだから、楽しんでもらいたい」とたいていのことは大目に見たいのがホスト側の本音です。そんなやさしさを裏切らないためにも、ゲストはつねに、程よい遠慮と緊張感を心がけたいですよね。また、自分の家ではOKでも、外ではNGということもたくさんあります。各家庭で守るべきルールはちがうもの。相手からは言いづらいので、やっていいのか悪いのか、自分からこまめに確認するといいでしょう。■感謝の気持ちを伝えよう準備して、迎えて、無事に送りだす。そうしたホストの労力に対し、帰り際、感謝の言葉を伝えるといいでしょう。いろいろあっても、終わりよければすべてよし。楽しく過ごせたと心からしっかり感謝すれば、すべてがいい思い出となるものです。家にかえってからも、電話をしたりお礼状を送ったり、母子ともども、ダメ押しの「ありがとう」を忘れないようにしましょう。そうすればこの先も、途切れることなく関係は続いていくはずです。
2016年08月13日【ママからのご相談】幼稚園に通う娘がいます。お盆に夫の実家へ帰省します。親兄弟だけでなく親戚もあつまるのですが、毎回手土産に悩みます。どんなものがいいのでしょうか?●A. 帰省時の手土産は、地元の名産品で小分けしやすく、賞味期限が長いものがオススメ!こんにちは。整理収納アドバイザーの澤田真美子です。『株式会社マーシュ』が2014年に「帰省の手土産に関するアンケート調査」として、最近3年以内に1回以上帰省した20歳~59歳の男女を対象にインターネット調査を行いました。その中で、手土産を持っていくかどうかの質問に、「毎回必ず買う」「ときどき買う」と回答した人があわせて85%以上になりました。この結果から、多くの人が帰省時に手土産を持って帰っているということがわかります。●帰省時におすすめの手土産●(1)地元の名産品や特産品今お住まいの場所がわかりませんが、名産品や特産品などを用意されてはいかがでしょうか?普段なかなか食べられない、でもちょっと有名なお菓子 などは喜ばれることが多いです。地元の話で盛り上がることもできますし、話のネタに困ることもありません。●(2)小分けしやすいもの親兄弟だけでなく、親戚の方もいらっしゃるとのことで、かなりたくさんの人が集まるのではないでしょうか?その場で一緒に食べたり、分けあったりすることもよくあると思います。小分けしてあるものだと、わざわざ切り分ける必要もありません。お皿の用意や片付けなどの手間もなく、すぐに食べることもできますね。その場で食べず、持ち帰る場合も渡しやすい ので喜ばれると思います。●(3)日持ちのするもの実家の方でもいろいろな準備や後片付けがありますし、ご兄弟や親戚の方も手土産でお菓子などを持ってくると、その日のうちの食べられない可能性もあります。日持ちのするもののほうが、あとでゆっくり食べてもらえます。なるべく日持ちのするものを用意しましょう。----------お盆の帰省時に持っていく手土産についてご紹介いたしました。ご両親の好みやいらっしゃる方の好みがわかれば、それにあわせて用意するのもいいですね。また、ご兄弟やご親戚で重複しないようあらかじめ相談する のもよいと思いますよ。楽しい帰省になるといいですね。ご参考になさってください。【参考リンク】・帰省の手土産に関するアンケート調査 | 株式会社マーシュ()●ライター/澤田真美子(整理収納アドバイザー)
2016年08月09日【ママからのご相談】夏休みに主人の実家に帰省するのが、毎年恒例の行事です。主人の実家は子どものしつけには大変厳しい家です。行くと必ず、親戚の方々が多く集まる席に子どもを参加させなければなりません。私は毎年、 わが家のやんちゃな2人の子どもにヒヤヒヤさせられっぱなしです。子どもには、大きくなるにしたがって徐々に“親戚の家でのマナー”も覚えていってほしいと思っています。親として心がけるべき点は何かありますか?●A. 基本的生活習慣をいま一度チェックする、良い機会です。ご相談ありがとうございます。ママライターのあしださきです。普段は遠くに暮らすご主人のご両親に、久しぶりの帰省でお会いするときに気になることといえば、やはり“子どものマナー”ですよね。義理のお母様からの厳しいチェックもママたちの頭を悩ませてしまいます。核家族化が進み、家に祖父母が同居している家庭が少ない現代では、日本人が昔から大切にしてきた礼儀やマナーなどについて注意してもらえる機会が少ないと思います。私も夫と3人の子どもと暮らしております。幸いにして、近所に主人の両親や祖母がおりますので、子どものマナーや礼儀について怒られることがよくあります。よく言われることは、“あいさつ”“食事のマナー”“和室での作法” です。「幸いにして」と思えたのは、少し時間がたってからです。怒られたその場では恥ずかしい気持ちが先行して、とても「怒られて良かった」なんて思えませんが、何かの折に他人から子どものマナーを褒めていただき、結果的にはあのとき怒られて良かったと思うことが多いのです。今回は、子どもの生活科学研究会が編集した『子どもとマスターする49の生活技術(3)』という本を参考に、簡単で子どもにも分かりやすく、親も教えやすい生活習慣に基づくマナーを2つご紹介したいと思います。●(1)あいさつ基本的な生活習慣であるあいさつができる子どもが少なくなったと言われています。前出の『子どもとマスターする49の生活技術(3)』の中に、以下のような記述があります。**********『最近は、幼稚園や学校などで、名前を呼ばれても返事をしない子どもがいるという話をよく聞きます。「はい」という短い受け答えの声を出しおしんでいるのでしょうか?また、アメリカ、イギリス、韓国などの国々の子どもと比べて、日本の子どもは、日常のあいさつができていないともいわれています。日々のあいさつがきちんとできているか、あいさつをかわすゆとりのある生活をしているか、家庭で生活を見直してみる必要がありそうです』**********わが家の子どもたちも、主人の両親の家であいさつができずに注意を受けることがよくあります。注意されて気をつけるので徐々に良くなっていますが、“大きな声で”というのがどうも苦手です。特に主人の祖母にあいさつするときは、大きな声でないと聞こえないということもありますから、大変なのでしょう。しかし、回数を経るごとに徐々に大きな声で「こんにちは」ができるようになってきました。子どもにとってはあいさつひとつでも“訓練” なのかもしれません。もし、あいさつが苦手なお子さんがいらっしゃるならば、地道な作業ではありますが、“あいさつの回数を意識的に多くする生活”で改善していくという方法はどうでしょうか。たとえば、・朝は玄関先を一緒に掃除しながら近所の家の人にあいさつする・買い物に連れて行き、その都度「こんにちは」や「さようなら」を言ってみる・家庭内では、誰かが出かけるときや帰ってきたときに大きな声で「行ってらっしゃい」「お帰りなさい」を欠かさないなどです。●(2)食事のマナー主に食事のときに注意すべきは、“箸の正しい使い方” であると思います。**********『1995年に子どもの生活科学研究会が行った子どもの正しい箸使いに関する調査では、箸を正しく持って使える子どもが小学6年生で20%ほど、小学1年生では5%にも達していません』(『子どもとマスターする49の生活技術(3)』より)**********箸の正しい使い方や持ち方については、ご家庭でお父さんやお母さんがお手本となって示していくことが基本ですが、どのような箸をお子さんに使わせているかということはいま一度チェックしてみると良いと思います。プラスチック製の箸は食材が滑りやすく子どもは食べ物がつかみにくいと思いますし、また断面が丸いものも同じで食材が滑ってしまいます。長女が通っていた幼稚園では、園児たちがお箸で苦戦する状況に直面し、竹でできた六角箸 の推奨をし始めました。竹の六角箸はとても軽くて持ちやすく、六角の形は食材がつかみやすいのでオススメです。箸の長さも子どもの手のひらの大きさに合ったものでなくては使いにくいということも分かりました。キャラクターものの箸でないとお子さんは喜んでくれないかもしれませんが、箸の練習には使いやすい道具であることが最重要なのではないかと思います。次にご紹介したいのはやってはいけないお箸のルールです。“忌みばし”をご存知でしょうか?大人の方なら、名前まではわからなくてもひとつやふたつは聞いたことがあるはずです。忌みばしは非常に多くの種類があるそうですが、ここに挙げる9つはぜひ覚えておくとお子さまの将来きっと役に立つことでしょう。**********(a)刺しはし……滑りやすい食材を箸で突き刺して食べる行為(b)かきはし……皿のふちに口をあてて食べ物をかき込む行為(c)ねぶりはし……はし先を舐める行為(d)かみはし……はし先をかむ行為(e)寄せはし……はし先で皿などを自分の方に引き寄せてくる行為(f)握りはし……はしを握ったままの手で茶碗などを持つ行為(g)迷いはし……何を食べようか迷って、はしであちこちを指す行為(h)探りはし……底の方に何が入っているかかきまわしてさぐる行為(i)渡しはし……食器の上にはしを渡す、また食器のふちにかける行為(『子どもとマスターする49の生活技術(3)』より)**********これらを日々の生活の中で少しずつ覚えていけるといいですね。帰省先のご主人のご両親と食事をするとき、知っているのといないのとでは印象が違う ように思います。----------いかがでしたか?あいさつも食事のマナーも、私が子どもだったころは自然と近くにいた祖父母が教えてくれたように記憶しています。日々子育てに追われる中、他のことも注意しなくてはならないママたちにとって、細かいマナーをひとつひとつ教えていくのも大変です。親戚の家にお邪魔する機会は、もしかしたらママたちにとっては“わが子のしつけが行き届いていないと指摘される憂鬱な日”かもしれませんが、そういう場にお子さんが実際に居合わせ、そこにいる年配の方々から注意を受けることがあっても、それを機にマナーを身につけることができれば良いと思いませんか?注意されたことが記憶として残り、自然とできるようになるのですから。子育ての一端を親戚の方々にも担っていただき、子どもの成長を楽しみに感じてもらえるといいですね。【参考文献】・『子どもとマスターする49の生活技術(3)(イラスト版 子どものマナー)』子どもの生活科学研究会・編集●ライター/あしださき(元モデル)
2016年08月08日“義実家に帰省中!実況&グチ”。帰省シーズンになると必ず、そんなタイトルのトピックがたくさんSNS上に現れるのをご存じですか?今まさに義実家にいてツライ思いをしているという主婦たちが、思いのたけをぶちまける場になっています。多くの主婦にとって義実家への帰省は悩みのタネ。皆さんいったいどのような経験をしているのでしょうか。今回は街の奥さまたちに「義実家への帰省、ズバリどんな地獄?」とインタビューしてみました。●(1)何もしない! 会話すらしない! “ヒマ地獄”『盆暮れに4泊程度ずつしますが、とにかくヒマすぎて苦痛です。到着するなり夫は自分の部屋でゴロ寝。おしゃべりしようにも、義両親は無口なタイプで会話が一切つづかない。こちらがいくら話しかけたところで「へぇ、そうなの」だけです。あまりにもヒマなのでなにか手伝おうとしても「まあ、ゆっくりしてて」と断られる。静まり返った家で何もせず、ただひたすらテレビを眺めているだけの帰省。地獄ですよ』(30代女性/結婚歴10年)「ゆっくりしてて」と言わたって、心からくつろげるわけはありません 。気を遣いながらじっとしていなければならない……まるで修行中のお坊さんのよう。これは苦痛ですね。●(2)ハウスダストでアレルギーになった!? “汚部屋地獄”衛生観念のギャップに耐えられない、という声も多数ありました。『義実家はいわゆる汚部屋。空気中には大量の猫の毛が飛び散ってるし、部屋のあちこちが猫の毛玉だらけ。布団に入ればカビ臭いし、謎の虫がたくさん飛んでいる始末です。先日3歳の娘をつれて仕方なく帰省したんですけど、一歩入ったとたん娘の様子に異変が!目の周りが真っ赤にただれ、咳とクシャミが止まらなくなってしまったんです。そのうち喘息みたいになってきたので、慌てて小児科救急につれていきました。ハウスダストが原因でアナフィラキシーショックみたいになってしまっていた そうです』(20代女性/結婚歴3年)すぐに治療に入れたので事なきを得たのでしょうが、もし異変に気づかず放置していたとしたら……ゾッとしますね。●(3)余計なお世話! “小姑地獄”最後に紹介するのはこちらの地獄。小姑という存在は、奥さまたちにとっては目の上のたんこぶになりがちのようです。『夫の姉が本当に面倒くさいです。未婚でまだ実家に住んでるくせに、子育てに関してなぜか上から目線 なんですよね。以前イヤイヤ期の子どもに手を焼いていたら「頭ごなしに言い過ぎ。もっと子どもの言いぶんをよく聞いて、受容してあげないと。ほら、余裕ない顔してる!」って手鏡をグッと突きつけてきたんです。あのときはハラワタが煮えくり返りましたね』(30代女性/結婚歴12年)『夫には年の離れた妹がいるんですけど、この子が毎回うちの子をオモチャにしてくる 。勝手に抱っこしようとして頭から落としそうになったり、チューブのワサビを鼻先に近づけて嗅がそうとしたり、メチャクチャです。夫は「いや〜、アイツなりにかわいがってるってことだから、そんなに目くじら立てるなよ」って妹ちゃんの肩を持ってばかりだし。義両親がうるさいからシーズンには帰省するようにしてますが、いつもヒヤヒヤものです』(20代女性/結婚歴4年)ご主人にとっては大切な姉や妹。できるだけ波風を立てず、うまく付き合っていきたいものですが……なかなかそうもいかないのですね。----------いかがでしたか?今回のインタビューでは実にさまざまな地獄エピソードが聞かれました。他人が聞いたら笑ってしまうような内容でも、当の本人にとっては深刻なものばかり。しかしそれでも、帰省シーズンは毎年訪れます。今年も頑張れ、負けるな、奥さまたち!●文/パピマミ編集部
2016年07月25日